お笑いタレントの松本人志(55)が3月31日、自身がMCを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。今月26日に消化管間質腫瘍で亡くなった歌手で俳優の萩原健一さん(68)について、共演エピソードを交えながら追悼した。相方の浜田と共に、ドラマ『傷だらけの天使』(日本テレビ系・1974~1975年放送)の大ファンだったという松本。「色んなジャンルのスターはいたが、このジャンルのこの時期の一番のスターじゃないですか」と萩原さんを絶賛。当時のファッションまですべて真似していたと思い出を語った。番組内では、2016年5月に同局放送の『ダウンタウンなう』でダウンタウンが29年ぶりに萩原さんと共演した様子を放送。『ダウンタウンのごっつええ感じ』で作った『傷だらけの天使』のパロディ化したコントを萩原さん本人といっしょに見るシーンが紹介された。萩原さんは「俺いいと思うよ」と笑顔で絶賛。松本とともに盛り上がっていた。松本は『ダウンタウンなう』収録後に萩原さんから「写真を撮ろうよ」と誘われたことや、「筋肉のつけすぎに気を付けなよ」とアドバイスをもらっていたエピソードを紹介。萩原さんが患っていた消化管間質腫瘍は、筋肉の層に腫瘍ができる病。11年から闘病していたが、公にはしていなかった。松本はそんな萩原さんの気遣いだったのかなと回想していた。また番組コメンテーターで松本と同世代である長嶋一茂(53)も萩原さんを追悼。『太陽にほえろ!』の殉職シーンを(萩原)自ら提案して以後、同作の定番となった事実に触れ「画面から出てくるエネルギーがすごかった。こういう(アウトローな)人は今はテレビに出れない」と型破りな魅力を称賛していた。コーナーの最後に「水谷豊さんとの共演が見たかったなぁ…」と漏らした松本。1人の『傷だらけの天使』ファンとして、昭和の名俳優の訃報を惜しんでいた。
2019年03月31日水谷豊主演の「相棒」の劇場版第6作となる『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』が3月24日(日)今夜オンエア。4代目“相棒”の反町隆史をはじめ2代目“相棒”の及川光博ら豪華なメンバーの共演も見どころだ。2002年から連続ドラマとして長きにわたり続く本シリーズは、優秀だが変人ゆえに警視庁の窓際部署「特命係」で係長をしている杉下右京が“相棒”と共に事件を解決していくという物語。水谷さんが演じる杉下の“相棒”にはこれまで寺脇康文、及川さん、成宮寛貴、そして反町さんが抜擢されてきた。今回は反町さん演じる現相棒・冠城亘のほか、及川さん演じる杉下の“元相棒”神戸尊も登場、新旧相棒の夢の共演も実現、“元鑑識”米沢守役の六角精児も出演と劇場版ならではの見どころも。また警視庁総務部広報課課長・社美彌子役の仲間由紀恵をはじめ、息子の逮捕で降格した警察庁長官官房付の甲斐峯秋役で石坂浩二といったメンバーに加え、鹿賀丈史、北村一輝らも参加。7年前、英国の日本領事館関係者の間で起こった集団毒殺事件の唯一の生き残りだった少女が国際犯罪組織「バーズ」によって誘拐されたが、当時の駐英大使と日本政府の“高度な政治的判断”によって事件は闇に葬り去られた。それから7年、行方不明となっていた少女の身代金要求が再び日本政府に突きつけられる。タイムリミットが迫る中、日本政府はバーズをテロ組織と断定、要求を再び拒否すると、事件は世界を震撼させる無差別大量テロへと発展する。狙われたのは50万人の見物客が集まる国際スポーツ競技大会の凱旋パレード。真犯人を追い詰めた特命係だが…というストーリーが展開。『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は3月24日(日)21時~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)■関連作品:相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開© 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2019年03月24日水谷豊が2017年の『TAP -THE LAST SHOW-』に続いてメガホンをとり、自らも出演する監督第2作『轢き逃げ-最高の最悪な日-』。手嶌葵が歌う本作のテーマソング「こころをこめて」が盛り込まれた予告編映像が解禁となった。■水谷豊、監督・脚本・出演で描く“人間の心の奥底”ある地方都市で起きた交通事故。ひとりの女性が命を落とし、轢き逃げ事件へと変わる。加害者、被害者だけでなく、平穏な日常から否応なく事件に巻き込まれる人々。それぞれの人生が複雑に絡み合い、それぞれの抱える心情、隠された思いが浮き彫りになっていく。だが、本当の「真相」はまだ深い闇の中にあった――。初監督作品『TAP -THE LAST SHOW-』では圧巻のタップダンス映像と確かな演出で、監督としての第一歩を踏み出した水谷さん。2作目は一転、轢き逃げをテーマに、他人には見せることのない“人間の心の奥底”に深く切り込んでいく。■水谷豊×手嶌葵が初タッグ!映画に寄り添うテーマソング誕生今回、自ら初めて脚本をつとめた水谷監督が執筆段階で構想を抱いていたのが、観た人が映画館を出るときに前向きな気持ちになってほしい、そのためには優しく包むような女性の声で最後を締めてほしい、ということ。その思いを受けた製作陣から名前が挙がったのが、映画『ゲド戦記』挿入歌「テルーの唄」でデビュー、その後も数々の主題歌やCMソングを通し、その唯一無二の歌声で多くの人を魅了してきた手嶌葵。デモ音源の中から水谷監督を含めた製作陣で話し合い、今回の楽曲が決定。その後、歌詞がつけられ、レコーディングで手嶌さんが命を吹き込むことで、水谷監督が作品を通して描きたいと話す“人間の心の奥底”に寄り添う、テーマソング「こころをこめて」(楽曲リリースは未定)が誕生した。本楽曲は轢き逃げ事件を起こした秀一(中山麻聖)の親友で、自身も助手席にいた輝(石田法嗣)が、学生時代聞き続けた思い出の曲という設定。劇中では轢き逃げ事故を起こしたあと、秀一の部屋で2人が聞く劇中歌として使用され、そしてエンディングでも物語の余韻とともに映画を締めくくるものとなっている。手嶌さんは「水谷監督とは初号試写の時に初めてお会いしましたが、とてもやわらかな雰囲気をお持ちで、素敵な監督さんとご一緒できたのだと、とてもありがたく思いました」とコメント、「人間、友情、愛情について、そしてその時々で、自分の正義感がどう動くのか、観ている中でも、観終ったあとでもいろいろなことが浮かぶ映画」と本作について語る。また、水谷監督も「1点だけ、どこか母性が現れる優しさが欲しい、とお願いをしました。轢き逃げ事件をきっかけとする物語ではあるものの、最後は未来に向かって前を向いていきたい、そう思っていましたが、この素晴らしい歌声と楽曲が、すべてが終わった後、映画の締めくくりとして流れることで、その思いを叶えてくれました」と、絶賛のコメントを寄せている。■予測不能なサスペンスから涙を誘う感動へ――。加えて、手嶌さんの透明感あふれる歌声が彩る予告編も完成。「轢かれたとき、娘は生きていたんですか…?」水谷さん演じる被害者の父・時山の悲痛な問いかけから始まる本映像。ストーリーが明らかになるとともに、新たな謎が提示される前半。主人公の2人が起こした轢き逃げ事件をきっかけに出会うはずのなかった7人が交差する、スリリングな展開が予期される。だが一転、後半からは手嶌さんの歌うテーマソングを背景に、7人の心の動きが印象的なセリフとともに描き出されていく。果たして、7人がたどりつく“真相”とは?そして彼らがたどり着くそれぞれの“答え”とは?水谷監督は主演の2人、ミュージカル「テニスの王子様」や劇場版『薄墨桜 -GARO-』の中山麻聖、『友罪』や『空母いぶき』に出演する石田法嗣をオーディションで選び、「21世紀の女の子」の『ミューズ』に出演している小林涼子、朝ドラ「まんぷく」の毎熊克哉も参加。檀ふみ、岸部一徳のベテラン勢の姿もあり、予測不能のサスペンスから深い感動へ観る者を誘う予告編となっている。『轢き逃げ-最高の最悪な日-』は5月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月15日日本を代表する演歌歌手であり、芸人の友近と親交が深いことでも知られる水谷千重子。その彼女が明治座で初座長を務める舞台『水谷千重子50周年記念公演』が、2月22日(金)、ついに幕を開ける。そこで水谷本人と、千重子ファミリーのひとりである八公太郎に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本公演は“お芝居ステージ”と“歌のステージ”から成る、豪華2部構成。1部の『とんち尼将軍 一休ねえさん』には田山涼成や原田龍二ら実力派俳優のほか、シソンヌやハリセンボンなど、人気芸人が一堂に会する。中には八とうりふたつのバッファロー吾郎Aの姿も。水谷は「あの人もともと“吉本印天然素材”ってグループにいたから、ダンスはもちろん、殺陣もうまいのよ!」と絶賛。すると八は「俺はその人よく知らないんだけど…」と前置きしたのち、「お前はずっとヨコだよな、タテ(殺陣)じゃなくて!」と水谷へのツッコミを炸裂。すかさず水谷は、「バカ言ってる!」とおなじみのフレーズで返していた。2部の歌謡ショーには、八を始め、ロバート秋山にそっくりな倉たけしなど、おなじみの千重子ファミリーが日替わりで登場。だが今回は伝統ある明治座での公演ということで、「明治座を汚さないで欲しいっていうのはありますよね」と水谷から不安の声が上がる。「まぁあんたか倉よね」と八に視線を送ると、すかさず「人をバイキンみたいに言うなよ!」と再び八のツッコミが。「そうなんだからしょうがないじゃない!」と苦笑いを浮かべつつ、「でも八と倉は賑やかしでステージを楽しくしてくれますからね」と続け、丁々発止のやり取りの中にも、お互いに対する信頼の厚さを滲ませた。明治座の初座長という重責を担った水谷だが、これまでファミリーとして水谷を支えてきた八に、今回改めて水谷に期待することを聞いてみると…。「これは言っていいんだかわかんないけど…」と含みをもたせつつ、「いつも通りやりゃ大丈夫だよ!」とひと言。すかさず水谷から「なんでそれを言っちゃいけないのよ!」とあきれ顔でツッコまれるひと幕もあった。歌はもちろん、ダンスや殺陣、衣裳の早替えや華やかなセットなど、水谷のサービス精神が凝縮されたこの舞台。水谷イチ押しの“ありがとうノート(=エンディングノート)”など、グッズも充実しているという。最後に、「こんなの明治座さんでは今までなかったっていう、新しいものもお見せ出来たら」と語る水谷の目は、本公演への確固たる自信で漲っていた。チケットぴあでは2月13日(水)10時より、二葉菖仁監修 水谷千重子プロデュース「豆富の精進(菖仁)ご膳」付きS席当日引換券、S席当日引換券の発売開始。取材・文:野上瑠美子
2019年02月12日仲間由紀恵(39)が来年元日放送の「相棒 season17」(テレビ朝日系)に出演すると、12月18日に発表された。同ドラマは6月に出産した仲間にとって、初めての女優復帰作となる。同シリーズの人気キャラクターである警視庁広報課長・社美彌子を演じている仲間。各スポーツ紙によると、久々となる現場について「また皆さんにお会いできることも楽しみでした」と語っていたという。また撮影に入るなり主演の水谷豊(66)と反町隆史(44)から「おめでとう!」と祝福されるなど、現場も歓迎しているようだ。ネットでも、仲間の仕事復帰に歓喜の声が上がっている。《産休明けの初出演。おめでとうございます!》《待ってました!!双子育児大変かと思うけどこれからも女優として活躍してほしい!》《仲間由紀恵復帰。待ってました。しかも、相棒で復帰。社美彌子好きなんだよなー》そうしたムードのなか、仲間自身も復帰に意欲を見せている。そこには妊娠中から抱えていた強い思いがあった。「仲間さんは根っからの仕事好きです。妊活中でも、たびたび女優の仕事をこなしていました。出産前後はさすがにセーブしていましたが、ずっと『早く復帰したい』と考えていたそうです。それもあって出産を終えた今、仕事への意識がさらに高まっているといいます。すでにレギュラー番組の再開も進められているそうです」(テレビ局関係者)ママになり、さらに強くなった仲間。来年以降、いっそうその姿を目にする機会が増えそうだ。
2018年12月19日毎年恒例「相棒」元日スペシャルが2019年も放送。この度、大地真央、西岡徳馬、及川光博らの出演に続き、本作に仲間由紀恵演じる警視庁広報課長・社美彌子の登場も決定。産休明け初のドラマ出演となる。2006年から毎年恒例となっている「相棒」元日スペシャル。今回のスペシャル「ディーバ」は、大物代議士・敦盛劉造(西岡徳馬)のひ孫が誘拐された事件からスタート。誘拐犯は「記者会見中のシャンソン歌手・神崎瞳子(大地真央)に告発文を読ませろ」と指示。その告発とは、大手生命保険会社の社員の死に関するもので…というストーリー。このスペシャルに登場することが決定した仲間さんが演じる美彌子が本シリーズに登場するのは、「season16」の最終回「容疑者六人~アンユージュアル・サスペクツ」以来。今回は“警視庁広報課長”として、誘拐からはじまる一連の事件を注視していく立場に。杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)の特命係にどう関わっていくのか気になるところだ。「今年2月、『season16』の撮影に参加した後、産休に入らせていただきましたが、出産を経てまた『相棒』からの復帰、ということでとても嬉しかったですね」と今回の撮影参加を喜んだ仲間さんは、「現場に来たらいつもどおりの『相棒』の雰囲気が広がっていて、いい緊張感の中で撮影することができました。“変わらないものがずっとここにある”、という感じで、懐かしいというよりも、また、いい空気の中に戻ってくることができたな…という感覚でした」と撮影現場について話す。また復帰初日に水谷さんと反町さんから「『おめでとう』と声をかけていただきました」と明かし、「より一層頑張って、緊張感を持ちながら美彌子を演じていかなきゃいけないな、と思いました」と気持ちを新たに撮影に挑んだそうだ。「season13」の初登場以来、度々シリーズに登場している美彌子だが、これまで演じてきた仲間さんは「最初、右京さんと敵対するような立ち位置からはじまり、だんだん亘さんと食事するシーンが出てきたりと役が広がってきて、私も『あれ?こういう感じもありなんだ』と驚いたことも…(笑)」とふり返っている。「相棒season17」元日スペシャル「ディーバ」は2019年1月1日(火・祝)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年12月19日“国民的警察ドラマ”シリーズ「相棒」の平成最後の元旦スペシャル「ディーバ」に、大地真央と西岡徳馬がゲスト出演。さらに、特命係の窮地に“2代目相棒”の及川光博が約2年ぶりに登場することになった。元日スペシャル「ディーバ」は、大物代議士・敦盛劉造(あつもり・りゅうぞう)のひ孫が誘拐された事件から幕を開ける。誘拐犯は、「記者会見中のシャンソン歌手・神崎瞳子(かんざき・とうこ)に告発文を読ませろ」と指示。その告発とは、大手生命保険会社の社員の死に関するものだった――。犯人の目的は告発なのか、ならば、なぜ誘拐事件を起こし、劉造や瞳子を巻き込むような手の込んだことをしたのか!?謎に満ちた事件は思いもよらぬ大きな闇へとつながっていき、ついには関係者が殺害される事態も発生!元日スペシャルならではの緊迫感みなぎる濃密な物語が展開していく。■大地真央が“闘うディーバ”に扮し、特命係と初対峙!大地さんが演じるのは、物語の鍵を握るシャンソン歌手・神崎瞳子。フランスを拠点に活動してきた瞳子は政治的発言や抗議活動を積極的に行うため、“闘うディーバ”とよばれている人物。17年ぶりに日本に凱旋し、フランスでの叙勲報告会見を行っていた最中に突然、告発文を読みあげるよう要請され、否応なしに事件に巻き込まれていく。しかし、右京らの調べで、事件の核心と意外な関わりがあることが次第に明らかになり…という鍵を握る役どころ。3月までに放送された帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」での熱演と熱唱も記憶に新しい大地さん。「相棒」初参戦となる本作では世界的に活躍する歌姫に扮し、特命係の杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)と対峙する。劇中にはシャンソンを熱唱するシーンもあり、圧巻のステージを披露するという。「『越路吹雪物語』でシャンソンの魅力に触れ、今回また歌う機会を与えていただけて、ご縁があるな…と嬉しく思いました」と大地さん。「私が演じる“瞳子”は、信念を持って生きているプロ意識の高い女性です。内に秘めた優しさと、強さを、正義感の中で表現できればと演じました」と言う。初めての「相棒」の現場も「水谷さんがいらっしゃるだけで現場のテンションも自然と上がる」とコメント、反町さんも「合間での水谷さんとの会話を聞いているだけで楽しく、まさに、良き“相棒”という感じ」と楽しんだ様子だ。■西岡徳馬は剛腕の大物政治家を熱演!また、数々の作品で圧倒的な存在感を放ってきた名優・西岡さんが、衆議院議員・敦盛劉造役に。劉造は閣僚を歴任した大物代議士で、最近は表舞台に出ることは少なくなったものの、財界と政界をつなぐ人物としていまも隠然たる影響力を持っているという役どころ。今回の告発とどう関わっているのか。西岡さんはどんなに金を積んでも誘拐犯からひ孫を取り戻そうとする剛腕ぶりを、熟練の演技で表現する。「『相棒』はいつ観ても面白く、さすが17年も続く作品はやっぱり一味違うな」と西岡さん。「水谷豊さんの『相棒』という作品に対する考え方、姿勢には感動すら覚えますね!反町君とのコンビも、絶妙な息のバランスで素敵です」と2人との熱い共演をふり返った。■“2代目相棒”神戸尊と“現相棒”冠城亘がアクション共演!さらに “新旧相棒”の共演も実現!及川さん演じる2代目相棒の神戸尊といえば、映画『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』(17)ほか、『season15』の第13話、14話(2017年2月1日・8日放送)にも登場してファンを歓喜させてきたが、本作で約2年ぶりの復活を果たす!現在、“警察庁長官官房付”である神戸は今回、右京から“ある依頼”を受けて特命係の窮地に登場。なんと現在の相棒・冠城亘(反町さん)とともにアクションに挑む!これまでの共演ではあまり絡みのなかった2人だが、本作では“絆”をガッチリと感じさせるシーンが展開。2人の華麗な活躍は捜査に大きな進展をもたらすことに…!?約2年ぶりの参加となった及川さんは、「やはり和気あいあいの現場でしたね。水谷さんとは会うなりハグ。反町くんとはニッコリ握手。スタッフの皆さんにも笑顔で迎えていただき、とてもうれしかった」と嬉しそう。冠城亘とのアクションシーンには「胸がアツくなる展開です!アツくなりすぎて……本番のあと、足がつっちゃいました(笑)」と明かしていた。■元日スペシャル「ディーバ」あらすじ年末パトロールに出た杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、付近のマンションから110番通報があったという知らせを受け、現場に急行。マンションの一室で16歳の少女・敦盛慎(優希美青)が頭から血を流して倒れているのを発見する。右京たちは、まだ息のある彼女を救急搬送。ところが直後、慎の母・貴巳(河井青葉)が帰宅。生後8か月の男の子・樹がいないと騒ぎ出し、赤ん坊が誘拐されたことがわかる。しかも、貴巳は大物代議士・敦盛劉造(西岡徳馬)の亡き息子・優(溝呂木賢)の妻であり、誘拐された赤ん坊は慎が15歳で生んだ子だと判明。慎は相手の男については固く口を閉ざしているらしいが、劉造は「樹のためなら金はいくらでも払う」と言い切る。そんな劉造から圧力を受けた副総監・衣笠藤治(杉本哲太)は「犯人から連絡があっても尾行は禁止。犯人の要求にすべて従い、無事解放させることを最優先とする」という命令を下す。だが、そんな命令などおかまいなしの特命係は、誘拐犯から連絡を受けた劉造の動きを追う。誘拐犯はなぜかホテルで会見中のシャンソン歌手・神崎瞳子(大地真央)にある文章を読み上げさせろと指示していた。ホテルのボーイに扮して会見場に潜り込んだ右京と亘からその文章を渡された瞳子。戸惑いながらも彼女が読み上げたのは、8月に他界した大手生命保険会社の社員は自殺ではない、殺されたのだ…という告発文。騒然となった会場から、ひとまず瞳子と劉造を連れ出した右京たちは、誘拐と告発の関連を世間から隠すため、樹が無事開放されるまで瞳子を敦盛家にかくまうことを決める。瞳子は協力する条件として、右京に最後までつきあえと言い渡すが…!?「相棒season17」元日スペシャル「ディーバ」は2019年1月1日(火・祝)21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年12月11日三田村邦彦(65)の三男・中山麻聖(29)が水谷豊(66)監督映画「轢き逃げ 最高な最悪の日」(来年5月10日公開)で主演を務めると、一部スポーツ紙が報じた。記事によると中山はオーディションを勝ち抜き、自力で主演の座をゲット。地方都市で起きたひき逃げ事件を軸に、関わった人々の感情を掘り下げ、心情の変化が描かれるサスペンス作品。水谷は監督だけでなく脚本も手掛けているそうで、独自に事件を追いかける被害者の父親役で出演するという。「水谷さんは演技に厳しいことで知られています。そのお眼鏡にかなって主演の座をゲットしたとなれば、中山さんにとっては俳優として飛躍する大きなチャンスが到来したといえるでしょう。水谷さんの演出方法は独特で、一流俳優らしくまず監督自らが一度演じてそれを役者に演じさせるもの。その“秘策”もあって、中山さんにとっても実りある時間になったようです」(映画業界関係者)今作は水谷にとって2作目の映画監督作品だが、そこには強い思いがあるようだ。「昨年、水谷さん初監督映画『TAP-THE LAST SHOW-』が公開されました。40年間構想してきた意欲作で、タップダンスの世界を描いたもの。ダンサーはオーディションで選び、主演の水谷さんも鬼気迫る演技をみせました。しかし業界内での評価は高かったものの、興行収入は1.2億円ほどにとどまってしまったんです。それもあって、今作でリベンジを果たしたいという思いがあるようです」(芸能記者)映画監督としての水谷にとって、勝負どころとなりそうだ。
2018年12月07日「水谷家の父娘関係は、最大の危機を迎えているといっていいでしょう。水谷さんは娘さんが今回、自分に何の相談もなしに映画で脱いだことが、いまだに許せないようです。相当、ご立腹だと聞いています」(芸能プロ関係者)水谷豊(66)が、長女の趣里(28)と“父子断絶”のピンチ――。水谷が“問題視”するのは、11月9日に公開された趣里の主演映画『生きてるだけで、愛。』の一場面。趣里演じる主人公・寧子はうつを患い、引きこもり状態。感情をうまくコントロールできず、菅田将暉(25)演じる同棲恋人に理不尽な感情をぶつけてしまう彼女は、クライマックスで服を脱ぎながら商店街を疾走するのだ。「女優の“初ヌード”が映画のPRのひとつとして公表されていること自体、腑に落ちないようです」(前出・芸能プロ関係者)趣里は、大胆演技に初挑戦した心境を本誌11月12日号でこう打ち明けている。《初めて台本を読ませていただいたとき、“出会った!”と感じたんです。寧子の心の葛藤が理解できたし、どこか自分の人生と重なる気がしました。(ヌードへの抵抗は)それがあまり感じなくて(笑)。寧子はそういう表現ができちゃうコなんだなあと思ったら、すんなり受け入れられました》趣里は11年春、『3年B組金八先生ファイナル』(TBS系)で女優デビュー。順調な滑り出しだったが、5年前に事件が。「趣里さんに俳優の恋人ができて、彼の家で“半同棲”状態になってしまったんです。さらに恋人は当時、出演していた舞台を“寝坊”ですっぽかしてしまった。あまりのプロ意識の低さに水谷さんは激怒。彼も事務所から解雇されました」(スポーツ紙記者)このとき、水谷は溺愛していた娘が恋人と半同棲状態だったことをまったく知らなかったという。趣里は即刻、水谷夫妻が住む都内の高層マンションに連れ戻されたのだが……。「破局に至るまでの水谷さんと趣里さんの言い争いは壮絶だったと聞いています。ここで父子関係も完全にギクシャクしてしまった。結局、関係を修復できぬまま彼女は事務所を移籍して女優業に没頭。1年ほど前から実家を飛び出し、一人暮らしを始めました」(テレビ局関係者)11月下旬の休日の朝、趣里は自宅近所のスーパーで買い出しをしていた。料理好きの趣里は、買い物カゴを片手に商品を30分以上吟味。手巻き寿司に決めたのか、寿司用の海苔を選ぶと、鮮魚コーナーでネタに目を光らせていた。映画関係者はこう語る。「今の趣里さんは、“両親のおかげで売れた”といわれるのが何よりも嫌なようです。実際に努力して自分の力で今のポジションまで上り詰めてきましたから。最近では吉高由里子さんや安藤サクラさんなど、朝ドラの主演女優クラスでも、素晴らしい作品なら自然と脱いでいるのが潮流です。趣里さんも、今回の決断はすべて自分で決めたそうです」今回の父子バトルについて2人の所属事務所に問い合わせたが、ともに回答は得られなかった。「水谷さんは、心の底では本当は趣里さんを心配しているんです。“一度脱ぐ役をやったら、女優として今後の作品選びに支障が出てしまうのではないか”と――。“父親としての気持ち”は、妻の蘭さんも理解しているようです。趣里さんは蘭さんとはよく一緒にご飯に行って友達のように相談しているそうです。蘭さんは同じ女優として娘が多様な作品に挑戦したい気持ちもよくわかるとか。2人の本音を知る蘭さんは、冷え切った父子関係を改善すべく思案しています」と前出の映画関係者は語る。心配は杞憂に終わる、娘の自立を応援してほしい――妻・伊藤は水谷にそう働きかけているという。
2018年12月04日8月4日に78歳で亡くなった夫・津川雅彦さんと、4月27日に82歳で亡くなった妻・朝丘雪路さん。その合同お別れ会が11月21日、東京・青山葬儀所でしめやかに営まれた。津川さんと親交のあった安倍晋三首相(64)も駆けつけるなか、注目を集めたのは「相棒 season17」で共演する水谷豊(66)と反町隆史(44)だったという。「参列者リストを見たら、2人の名前がありました。所属事務所が違うので別々に来場するかと思われました。しかし同時刻に2台のワンボックスカーが停まり、2ショットで会場入りしたのです。式場では水谷さんの隣に反町さんが座り、その後の囲み取材も2人。いつも水谷さんのそばについていました」(取材した記者)水谷演じる特命係・杉下右京の“相棒”は、「season14」から冠城亘役の反町が担当。これまで相棒刑事は初代の寺脇康文(56)が7シーズン務めた。しかし以降は2代目の及川光博(49)と3代目の成宮寛貴氏(36)がそれぞれ3シーズンで卒業。そんな中、反町は異例の4シーズン目に突入しているのだ。「先月、2人は都内で行われたイベントに登場。その際、水谷さんは『4年で(反町との)距離が近づいた。最近は現場で僕が鼻歌を歌うと、それにも(反町が)ついてくる』と嬉しそうに話していました。2人の息もぴったりのようです」(イベントを取材した記者)公の場で改めて水谷の“相棒ぶり”をみせた反町。今後も反町の“地位”は安泰といえそうだ。
2018年11月21日「8歳で初めて大河ドラマに出たとき、撮影現場ってめちゃくちゃ楽しいなって、一気に仕事が好きになったんですよね。それから、舞台で全国を回らせてもらったとき、同じ作品でも毎日自分なりに工夫していいんだって学んだり。語りつくせないくらい、いろいろありましたね」そう話すのは、『相棒 season17』(テレビ朝日系・水曜21時~)で、特命係に左遷されてきた青木年男を演じている浅利陽介(31)。『コード・ブルー』シリーズや『義母と娘のブルース』など話題作への出演が続く旬な俳優だが、4歳で子役としてデビューした彼の芸歴はすでに27年!俳優を一生の仕事にしようと決意したのは中学生のとき。「心の中ではずっと決まってたんですけどね。一応、選択肢は持っておいたほうがいいなって。だから、俳優か野球選手かジョッキーになろうと思ってました。でも『キッズ・ウォー』で話題になったら、他校の女子たちが集まってきたりして。それで、やっぱり俳優だなと。安易な考えですが、中学生だったんで(笑)」(浅利・以下同)その後も、出演作は次々と。順風満帆に見える俳優人生だが“腐っていた”時期もあるとか。「20歳前後のころかな。自分がやりたいことと、実際に来る仕事にギャップがあって。もっと世の中に出ていきたいのに、出番がちょっとしかない役だったりして。まあ“イヤイヤ期”ですよね。でも、ちょうどそのころ『コード・ブルー』や『ALWAYS続・三丁目の夕日』といった作品と出合えて。おかげで意識がガラッと変わりました。もしあのまま腐ってたら、俳優はやめていたと思います」俳優人生27年でもまだ31歳。『相棒』の現場では最年少だ。「みなさんの胸を借りてる感じですよね。だから、あんまりミスできない(笑)。でも、ものすごい殺伐としているということはありませんよ。それに、水谷豊さんも反町隆史さんも、いい意味で“普通”なんです。あえて『俺の役名なんだっけ?』『ここどんなシーンなの?』とか、昭和のスターみたいな大御所ごっこをされたりしていて。みんなでゲラゲラ笑ってます。もちろん緊張感もありますが、すごく楽しい現場ですよ」3人目の特命係ながら、杉下&冠城コンビに恨みを持つ青木。2人にすぐ従わなかったり、陰で悪態をついたり、そのひねくれた性格は健在だ。「青木は嫌なヤツって視聴者の方によく言われます(笑)。でも、あれは彼なりのユーモアなんじゃないかなと。切れ者っぽく話しますけど、実は家に言葉の使い方の本がびっしり並んでいたりして。意外と努力家なんです。青木の存在が、杉下さんと冠城さんの関係性に微妙な変化をもたらすはず。ひと味違う特命係に期待してください!」
2018年11月17日水谷豊(66)主演の刑事ドラマ『相棒 season17』(テレビ朝日系)に登場したキャラクター”シャブ山シャブ子”が大きな話題を呼んでいる。15.2%という高視聴率を記録した11月7日放送の第4話。公園のベンチで刑事が電話をしているシーンで、背後からハンマーを持った薬物依存症者の女性が登場する。女性は奇声を発し、刑事を撲殺してしまうのだ。取り調べでは43歳の主婦なのに「シャブ山シャブ子です!17歳です!」と絶叫。幻覚に取り憑かれたかのように髪を振り乱す怪演が《パンチが強すぎて怖い》《とにかく強烈》とTwitter上でも話題を呼んだ。Twitterではトレンド1位にもなり、多くのネットニュースでも取り上げられている。しかし、この薬物依存症者の描写について専門家からは異論が相次いでいるのだ。精神科医の斎藤環氏(57)はTwitterで《リアリティは欠片もなくただのゾンビ風演技》《露骨なヘイト表現》と批判。同じく精神科医の松本俊彦氏(51)もFacebookで《こんな患者に出会ったことはない》《偏見と差別意識を強化している》と強く非難した。また『ギャンブル依存症問題を考える会』代表の田中紀子氏(54)は自身のブログで、作中で取調べ中の刑事が発する「本人の責任能力は問えない可能性があります」というセリフに言及したうえで次のように訴えた。《薬物依存症はれっきとした精神疾患であり、懸命に治療に向き合っている人達がいます。薬物依存症者のご家族も、心労を抱えながらも前向きに生き、当事者の回復を願っています。にもかかわらず、薬物依存症者が平気で殺人を犯すような人物に描かれ、さらにそれが罪にも問われず、逃げ伸びているかのような演出は、いくらフィクションドラマだからと言って、看過してよいこととは思えません》高視聴率と引き換えに、薬物依存症者への偏見を助長してしまうことになった『相棒』。テレビ局関係者もため息混じりに語る。「先日NHKで放送されたドラマ『フェイクニュース』のように、エンターテイメントでありながら社会的な問題に切り込む作品が大きなトレンドになっています。そんな中で『相棒』が薬物依存症者をステレオタイプに描いてしまったのは非常に残念でした。長期シリーズですから、今後の作品内で薬物問題を正確に取り上げるなど、汚名返上に期待したいですね」
2018年11月12日水谷雅子の新刊が間もなく発売へ2018年11月22日、双葉社から、『水谷雅子Beauty Book』が発売される。50歳を迎えた美魔女 水谷雅子が、老けて見えないメイク術やスキンケアのポイントなどを明かす。イメージ写真が豊富で、読みやすい1冊となっている。いつまでも若々しく、美しくあり続けたいと願う、全ての女性にオススメだ。水谷雅子は、オフィシャルブログの中で、同書への思いを次のように綴っている。50歳の記念になる本に仕上がりました。美に諦めがちな方も是非!自分にスイッチを入れて頂きたいです!(水谷雅子オフィシャルブログより)販売価格は1,620円。Amazon.co.jpなどで予約を受け付けている。50歳を迎えても美しい 水谷雅子水谷雅子は1968年9月15日生まれ。愛知県出身。身長は162cm、体重は47kg。「20代に見える40代」として、日本だけでなくアジアでも話題に。43歳のときに初出版をして、今年で50歳を迎える。趣味には、 オリジナル小物作り、美容&コスメ、ネイルなどを挙げる。『自宅で簡単セルフビューティー 水谷式頭皮エステ』、『食材で作るジャムウ式若肌フェイスパック』など著書多数。『水谷式ビューティーメソッド』と『水谷式仙人体操』のDVDも出版している。(画像は水谷雅子オフィシャルブログより)【参考】※水谷雅子オフィシャルブログ※水谷雅子オフィシャルサイト※Amazon.co.jp
2018年11月11日◼︎本谷有希子の同名原作が映画化!DRESS読者のみなさん、こんにちは。今回みなさんにご紹介したいのは、劇作家・小説家の本谷有希子の同名原作を映画化した『生きてるだけで、愛。』です。2016年に小説「異類婚姻譚」で第154回芥川賞受を賞した本谷有希子が、2006年に発表した『生きてるだけで、愛』は、第135回芥川賞候補に、のちに単行本が第20回三島由紀夫賞候補にもなりました。本作のヒロイン・寧子は過剰な自意識に振り回されて、自分自身すらコントロールできず、現実との折り合いがうまくつけられない女性。映画では、寧子の彼氏・津奈木のキャラクターを独自に膨らませ、他者とのつながりを求める現代の若者たちの姿をエモーショナルに映し出します。◼︎『生きてるだけで、愛。』のストーリー寧子(趣里)と津奈木(菅田将暉)は同棲して3年になる恋人同士。メンタルに問題を抱え、鬱状態にある寧子は、バイトも満足に続かない。おまけに過眠症で、津奈木の買って帰ってくるお弁当を食べる以外は、敷きっぱなしの布団の上で寝てばかりの生活をしているのだった。一方の津奈木も、文学に憧れて出版社に入ったものの、週刊誌の編集部でゴシップ記事ばかりを任されることにやりがいを感じられず、職場での人間関係にも行き詰まっていた。そんなある日、寧子がいつものように家で寝ていると、突然、かつて津奈木と付き合っていたという安堂(仲里依紗)が訪ねてくる。寧子と別れさせて、津奈木を取り戻したい安堂は、寧子が津奈木から離れても生きていけるようにと、なぜか寧子の社会復帰を手助けするという。寧子は、安堂の紹介で半ば強制的にカフェバーでバイトを始めることになり……。◼︎主演ふたりの熱演に注目本作の主人公・寧子(やすこ)を演じるのは、TVドラマ『ブラックペアン』のクールな看護師・猫田役も記憶に新しい趣里です。俳優の水谷豊を父、女優の伊藤蘭を母に持つ趣里。独特の雰囲気と個性を持った彼女が、鬱で過眠症というヒロイン・寧子を繊細な危うさと、感情豊かな力強さで見事に演じている姿は必見!その圧倒的な存在感から、今後の活躍が楽しみです。そして寧子の恋人・津奈木(つなき)を演じるのは、若手人気俳優の菅田将暉です。社会や仕事への不満を抱えながらも、優しさと無関心がない交ぜになった男の存在感を、いつもより少し大人な表情と包容力で演じています。閉ざされた心情と生き様を抑制の効いた芝居で魅せる様からは、不器用ながらも真っ直ぐな男の色気を感じます。◼︎寧子と津奈木、恋の行方は――。愛することにも愛されることにも不器用で、関係が成就する前に自ら壊してしまうような寧子。他人と距離を保つことで傷つきも、傷つけもしないけれど、すべてを諦めているような津奈木。いびつな自分を受け止めてくれる相手がお互いに必要だった、不器用な男女ふたりの関係は、寧子の前に津奈木の元カノ・安堂が現れたことから変化していきます。ふたりはなぜ、惹かれあい、3年間も一緒に暮らしていたのか。物語が進むにつれて「自分という存在を誰かにわかって欲しい」「誰かとつながりたいという」現代の若者たちのリアルな心情がどんどん浮き彫りになっていきます。せめて一瞬だけでも、わかりあうことができたら…。とても愛おしく、とても切ない、そんな彼らの願いがヒリヒリと心に突き刺さります。あまりに真っ直ぐで、あまりに不器用な男女ふたりのエモーショナルなラブストーリー『生きてるだけで、愛。』は、スクリーンでぜひご覧ください!◼︎『生きてるだけで、愛。』公開情報『生きてるだけで、愛。』11月9日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー原作:本谷有希子『生きてるだけで、愛。』(新潮文庫刊)監督・脚本:関根光才出演:趣里菅田将暉田中哲司西田尚美/松重豊/石橋静河織田梨沙/仲 里依紗配給:クロックワークス上映時間:109分公式サイト:©2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会
2018年11月10日「『相棒』3期目は“鬼門”なんです。初代・寺脇康文さん(56)を除けば、2代目・及川光博さん(48)も3代目・成宮寛貴さん(35)も3年で卒業。今作4期目となる反町隆史さん(44)は水谷さんの絶大な信頼を受けて続投が決まったんです」(番組関係者)水谷豊(66)主演の人気ドラマ『相棒seazon17』が絶好調だ。初回視聴率は17.1%を記録し、第2話は17.9%、第3話も15.6%と高視聴率で推移している。10月20日の都内のPRイベントに水谷は反町とともに出席。共演中の反町について聞かれると「普段から距離が近づいてきている。私は鼻歌を歌うクセがあるらしい。最初(反町は)それを知らん顔してたけど、今はその私の鼻歌についてくるようになった」と評して、満面の笑み。前出の番組関係者は、現場での水谷の上機嫌ぶりは反町のおかげだと断言する。「博学キャラの右京さんですが、多忙な水谷さんは時事ネタや蘊蓄を忘れてしまったりすることがあるんです。それをカバーしているのが反町さん。水谷さんは不明点があると休憩中に反町さんに聞いています。そのため反町さんは頻繁に水谷さんの隣に座って、スマホ片手に聞かれたことをすぐに調べて教えてあげているんです」反町は地方ロケに行けば、水谷のためにマネージャーのような甲斐甲斐しさを発揮するという。「自ら美味しい店を調べて水谷さんを誘って食事に行くんです。焼肉店では水谷さんの分も反町さんが焼いて取り分ける“私設秘書”ぶりです」(前出・番組関係者)1期目の反町は、水谷との共演に相当、緊張していたという。「当初は毎回、水谷さんからのアドバイスを忘れないよう台本にすべて書き込み、手探りで必死に水谷さんについて行きました。カメラの長回しが多い『相棒』ですが、NGを出してもへこたれず打たれ強いところも気に入られているようです」(テレ朝関係者)前出の番組関係者もこう語る。「今では水谷さんは親しみを込めて反町さんを“ソリ”と呼び、今までの彼の出演作を見返したそうです。反町さんを真の“相棒”として認めたんだと思います。来春から『相棒』劇場版の撮影も始まり、反町さんの出演が決定。これに伴い5期目の『相棒』も内定したと聞いています」反町は昨年、情報誌『シティーリビング』で《20代の頃の僕は自分に精一杯で人に冷たかったですが、40歳を過ぎてからは人に対して感謝と優しさを忘れてはいけないと思うように》なったと告白。“滅私奉公”で挑んだ『相棒』は、反町の代表作にもなった。
2018年11月07日来年放送40年目に突入する国民的TVアニメ「ドラえもん」と、現在season17が放送中の国民的刑事ドラマ「相棒」が、11月9日(金)放送の「ドラえもん」にてコラボすることが決定。先日水谷豊と反町隆史がアフレコを行った。■「相棒」コンビが「あい棒」ストーリーに登場!今回、杉下右京(水谷さん)&冠城亘(反町)さんの「相棒」コンビが登場するのは、「あい棒」というストーリー。ドラマ「相棒」を見たドラえもんとのび太は、すっかり2人のコンビネーションに心酔し、「ボクも相棒がほしい!」と言い出したのび太のために、ドラえもんは一緒に担ぐだけで相棒になれるひみつ道具“あい棒”を出してあげる…というストーリー。「相棒」が「ドラえもん」の世界の中で劇中劇として展開するという“二重構造”になっており、「細かいことが気になるのが僕の悪い癖」「おや、僕としたことが」という右京お馴染みのセリフ、右京が紅茶を注ぐシーンもアニメに登場する。■アフレコでも息ぴったり! アドリブも!?最初のリハーサルからアニメーションにピッタリ合った絶妙な掛け合いを見せ、スタッフを驚かせた2人。また、突然のアドリブ要請にも「OK!」と即座に応じ、アフレコ終了後は大拍手に包まれたそう。今回のコラボについて、水谷さんと反町さんは「いやぁ、ついに来ましたか、という感じでした。まさか、いや本当にまさか、『ドラえもん』にゲスト出演するなんて、想像すらしていなかったことですから(笑)、実現してビックリしました」(水谷さん)、「僕自身が小さい頃から見ていたアニメなのでとてもうれしかったですね」(反町さん)と喜び、また反町さんは「僕は小学5年ぐらいからアニメ『ドラえもん』を見ていましたが、“どこでもドア”と“タケコプター”がすごくほしかったんです」とふり返り、「あとは…実は、しずかちゃんがかわいくて大好きでした(笑)」と告白している。■水谷&反町、ドラえもんが見る前提でお芝居を…さらに、実際に劇中劇に参加してみて「劇中劇でしたが、これをドラえもんたちが見るんだと、どこか思っていましたね。ドラえもんに見られても恥ずかしくない芝居をしたつもりです(笑)」と笑顔を見せる水谷さん。一方、反町さんも、「水谷さんのおっしゃるとおり、2人とも、ドラえもんに向けてお芝居をしていたなと思います。杉下右京も冠城亘も、ドラえもんが見ていることを意識して演技をしました(笑)」とコメント。またアニメ化になったキャラについては、「アニメは人物を特徴的に描くので、右京さんはどこがいちばん目につくのかなと思っていたら、眉毛でしたね(笑)。あと、2人の靴が大きくて丸くて、そこが『ドラえもん』らしいですね」と反町さん。そんな反町さんに“眉毛そっくり”と言われた水谷さんは、「僕って、こういう感じなのでしょうね。よく特徴をとらえてくださってうれしいです」と喜び、「ソリ(反町隆史)のキャラクターもハンサムだけど、ちょっと芯が太い感じですごくいいんじゃないかな。ぜひ保存版にしたいですね」と大満足の様子だ。「ドラえもん」「相棒」コラボアニメは11月9日(金)19時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月30日ドラマ「相棒 season17」(テレビ朝日系)の10月24日放送回に、芸能界を引退した成宮寛貴(36)が回想シーンで登場した。成宮は水谷豊(66)演じる杉下右京の3代目相棒としてseason11より出演し、“カイトくん”として視聴者に親しまれていた。しかし15年3月、season13の最終回ではカイトが罪を犯して逮捕されるという展開に。同回をもって成宮は「相棒」を卒業となった。その後16年12月「FRIDAY」に薬物使用疑惑が報じられ、成宮は「今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい」とコメントを出し芸能界を引退した。今放送回での成宮演じるカイトの登場シーンはこうだ。カイトの父で警察庁長官官房付の石坂浩二(77)演じる甲斐峯秋が、罪を認めた犯人の一人に「僕はしくじりに対してどんどん寛容になっている。それこそ、前はしくじる人間は許せなかった」と語る。続けて「失敗するやつはそれまで、そこで終わり。やり直せるなんて思っちゃいなかったんだよ」というと、犯人が「今は違うってことですか?」と問う。すると甲斐はカイトに平手打ちをする回想シーンとともにこう語る。「再チャレンジをすることを勧めたいと思う、心底ね」そんな今回の回想シーン、「番組から成宮へのメッセージでは?」との声があがっている。Twitterでは《カイトくんへの言葉でもあるだろうし、成宮くんへの言葉でもあるだろう》《成宮くんへのメッセージと思えるセリフがあり、静かに感激》《色々事情あるんやろけど、再チャレンジ……して欲しいな……》といった声が上がっている。「引退後の成宮さんはInstagramで近況を報告しています。海外を拠点に生活しているともいわれていますが、投稿のたびに活動再開を望む声が後を絶ちません。それもあって、今回のメッセージについて“『相棒』サイドも成宮さんのカムバックを期待しているのでは”と期待を込めてささやかれているのでしょう」(芸能関係者)今後もカイトの登場シーンは出てくるのだろうか。
2018年10月25日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が、6日に放送されたTBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜 6:00~7:00)に生出演。記念すべき初回放送の現場を取材した。放送前、ブース内の木梨は、演歌歌手がJ-POPのヒット曲を歌い話題を呼んだ『演歌の乱 ~ミリオンヒットJポップで紅白歌合戦SP~』(9月25日放送/TBS系)を見た話をするなど、リラックスした様子だった。そして番組がスタートし、「さあ、どんなテンションでいこうかな~。とりあえず始まりました。おはよ~うございます!」と第一声。この日、ブースの外には関係者であふれていたが、木梨はブースの外を見つつ、「1回目だから、皆さん顔出してくれる。問題は来週だわ。誰もいないぞ、これ(笑)」といじっていた。冒頭では木梨と親交のある、武豊騎手、藤井フミヤ、所ジョージ、水谷豊らについて話題が及んだ。改めて木梨の交流の広さがうかがえる。水谷の話題から、『相棒』や同日に放送された『豊さんと憲武ちゃん! 旅する相棒』、そして『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』の話題も。木梨は「テレ朝の番組ばっか宣伝してる」と笑顔を見せていた。また木梨といえば、4月同局の『ジェーン・スー生活は踊る』に出演した際、今後の人生に悩むリスナーからのお悩み相談に対して、「もう彼の就職先。決めてます」と発言。その後、出演映画『いぬやしき』の打ち上げに招待するなど、大きな話題を集めた。『土曜朝6時 木梨の会。』においても、リスナーの就職を斡旋したいなどと展望を明かし、早速番組ではリスナーが制作したBGMが流れる場面も。そして木梨は「来週来て。ここにキーボード用意するから生音で行こう。スタッフの方から連絡します」と来週の出演を呼び掛けていた。番組終盤の交通情報コーナーでは、木梨の知人と電話をつなぎ、都内の道路の混み具合を教えてもらっていた。そして番組終了後、携帯に知人から着信があり、「『帰っていいですか』って(笑)。忘れてたね(笑)」と笑顔を見せた木梨であった。
2018年10月11日人気演歌歌手・水谷千重子の明治座初座長公演が決定。明治座『水谷千重子50周年記念公演』と銘打ち、来年2月に上演される。8月23日、会場となる東京・明治座で製作発表が行われ、水谷のほか、ゲストのこまどり姉妹らが登壇した。お笑い芸人・友近の友人で、芸能生活50周年を迎えるベテラン演歌歌手の水谷千重子。その記念すべき年に、初の明治座公演が実現したことに対し、水谷は「本当に嬉しいことでございます」と切り出す。「やはり50周年ということで、何か大きなことがしたい、皆さんの記憶に残ることがしたいと考えておりました。海外に目を向けるのもよかったんですけれども、やっぱり日本のいいところを見直さないといけないんじゃないかと。そこでやっぱり舞台は日本で、それも最終目標ともいえる明治座さんに立たせていただけるということで、明治座さんの勇気に(笑)……、本当に感謝です」公演は“芝居”と“歌謡ショー”の二本立てとなっており、この日は芝居のタイトルが初披露された。その名も『とんち尼将軍一休ねえさん』。「ちょっと長くて、いろんなものがついているタイトルではございますけれども……(笑)。昼の顔は尼さんなんですが、夜の顔は花魁、といった感じで、私自身、五社英雄監督がすごく好きなんですね。なのでこのお芝居でも女性の情念みたいなものを描きつつ、でも痛快で、笑えて、人情もあるといった楽しいお芝居にしたいと思っております」豪華なゲストも多数参加。歌謡ショーに登場するこまどり姉妹からは、「本当に楽しみです」と期待の声が聞かれるも、その後「お腹が空いてきちゃって……」と意外な告白が。すると水谷の提案でラーメンの出前が取られることに。ふたりがその場で食べ始めたことも驚きだが、さらにはその食べ方。熱いものが苦手というふたりは、アツアツのラーメンになんと氷と水を投入。「これやらせじゃないんですよ(笑)」との水谷の言葉通り、美味しそうにラーメンを食べるふたりの姿に、会場は衝撃と笑いに包まれた。会見の最後には、水谷のコンサートでは恒例の“豆腐開き”を実施。「明治座『水谷千重子50周年記念公演』が成功いたしますように。そしてたくさんの皆さんに喜んでいただけますように」との水谷の口上のあと、「よいしょ、よいしょ、よいしょー!」の掛け声とともに登壇者全員が手にした焼き豆腐を真っぷたつに。水谷らしい儀式で公演の成功を祈願した。公演は2019年2月22日(金)から3月4日(月)まで。取材・文:野上瑠美子
2018年08月24日タクシーから降り立った、長身男性と若い女性2人。車内から盛り上がっていたのか、閑静な住宅街に3人の笑い声が響く。8月中旬の午後7時過ぎ、都内のイタリア料理店にやって来たのは芸人の小籔千豊(44)、元NMB48の矢倉楓子(21)、そして葵わかな(20)だった。「3人は一昨年に放送された小籔さんの初主演ドラマ『マネーの天使』で共演以来、仲が良くいまも定期的に食事会をしています。特に葵さんは毒舌家・小籔さんを芸能界の“師匠”として尊敬し、仕事の悩みをたびたび相談しているそうです。ユーモアを交えた彼の率直な回答に信頼を寄せているのだとか」(テレビ局関係者)葵は今年3月まで放送されたNHKの連続テレビ小説『わろてんか』でヒロインを務めた。そんな葵が抱える悩みとは……。「一般的に朝ドラのヒロインは次回作以降の仕事選びが非常に難しいんです。朝ドラの知名度を生かしたドラマや映画の出演依頼は殺到しますが、数字が取れなければ、オファーは格段に減っていきます。葵さんの朝ドラ後の一作目はTBSの連ドラ『ブラックペアン』でしたが、水谷豊さんの娘・趣里さんや女優業初挑戦の加藤綾子アナに良くも悪くも話題が集中。葵さんの印象はあまり強く残りませんでした」(民放ディレクター)オファーされる役柄も、本人の思いとはギャップがあるようだ。「葵さんは慶応大学の現役学生でもあるのですが、現在公開中の映画『青夏』では女子高生役。童顔ゆえ、実年齢より若い役のオファーが多いんです。朝ドラでは母親役も好演していただけに、将来を見据え、大人の女性の役や社会派作品への出演にも強い意欲を示しています」(前出のディレクター)この夜、師匠からの愛ある“毒舌指南”を受け、葵は“朝ドラヒロイン”の殻を破れるのだろうか。
2018年08月23日俳優の水谷豊(66)主演のテレビ朝日系人気ドラマシリーズ「相棒」の新作「シーズン17」が10月からスタートすると、各スポーツ紙が報じた。各紙によると、水谷演じる特命係・杉下右京の“相棒”は「シーズン14」から冠城亘役で出演している反町隆史(44)が続投。さらに前作の最終話で特命係へ左遷された浅利陽介(31)扮するサイバーセキュリティー対策本部の特別捜査官・青木年男が、右京の2人目の“相棒”になるというのだ。「初代“相棒”の寺脇康文さんは7シーズンつとめたものの、2代目の及川光博さんと3代目の成宮寛貴さんはそれぞれ3シーズンで卒業。反町さんは4シーズン目に入っており、水谷さんが大のお気に入りのようです。そこで今回は反町さんを卒業させるのではなく、2人体制とすることに。演技力に定評があり、水谷さんも買っている浅利さんに白羽の矢が立ちました」(テレビ朝日関係者)浅利といえば、現在公開中の出演映画「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」が大ヒット公開中。勢いに乗るなか、「相棒」へのレギュラー出演が決定したのだ。「浅利さんは4歳から子役として活躍し、すでに芸歴は27年。そんななか、各媒体のインタビューで『コード・ブルー』について“役者としても人としても成長できた、転機になった作品”と語っています。そしてさらに『相棒』シリーズにも出演することで、俳優としての“格”が上がったのではないでしょうか。今秋以降、ドラマや映画のオファーが舞い込みそうです」(芸能記者)息の長い俳優になりそうだ。
2018年08月22日2000年のシリーズ誕生以来、数々の“伝説”を更新してきた人気ドラマ「相棒」。 この度、最新シリーズである「season17」が前シーズンから続く水谷豊×反町隆史のコンビで10月より放送されることが明らかとなった。■異例の4シーズン目を迎える、水谷豊×反町隆史コンビ杉下右京(水谷さん)の相棒として、「season14」から登場した冠城亘(反町さん)とのコンビは、本作で4シーズン目に突入。初代・亀山薫を除く歴代の相棒は3シーズンで卒業を迎えることが多く、冠城亘は前例を打ち破り、新たな境地に足を踏み入れることとなる。常に緊張感が漂う右京と亘の関係は、“異例の4年目”を迎えて、どう変化していくのかに注目が集まる。「いまや僕の本名を“杉下右京”だと思っている人の方が多いんじゃないでしょうか(笑)」と冗談交じりに語る水谷さんは、「僕は、共演者と自然に作品の世界に入っていくお芝居が理想的だと思っているのですが、ソリとは4年目にしてだんだんそうなってきたなと実感しています」としみじみ。「互いに相手の出方を想像するのが、無性に面白くなってきたところ。でも、右京は最近の亘について、『ずいぶんズケズケとものを言うようになったな』と思っているのではないでしょうか(笑)」と、右京の心境を代弁(?)してくれた。そんな水谷さんに対し、反町さんは「水谷さんは『亘はずいぶんズケズケとものを言うようになった』とおっしゃっていますが、それは台本にそう描かれているからです(笑)」と反論。「右京と亘――2人の関係がミステリアスに描かれいるところも『相棒』の大きな魅力ですが、亘は右京さんのことを大先輩として尊敬し、圧倒的に信頼していると感じています」と、4年目に到達したからこその信頼感が生まれたようだ。■新シーズンは、かつてない特命係3人体勢に…!前シーズンの最終回2時間スペシャルでは、「週刊フォトス」記者・風間楓子(芦名星)をエスカレーターから突き落とす事件を起こしたサイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官・青木年男(浅利陽介)が、“制裁”として特命係に左遷されるという驚愕のラストが描かれた。「右京と亘を恨む青木が、まさかの特命係に!?」という予想外の展開に、SNS上は騒然。いまだかつてない波乱の状況から、「season17」は幕を開ける。3人体制の特命係に関して、水谷さんは「右京は基本的に事件を解決することを第一に考えていますから、特命係に入ってきた青木くんについても、役に立つなら特命係にいてくれて結構、と思っているのではないでしょうか。青木くんが裏でどんなことを企んでいるかわかりませんが、特命係にいるからにはやってもらわなければならないこともありますので、そこは僕も注目しています」とコメント。反町さんは「特命係にやって来た青木についても、亘は仲良くしつつ彼の優秀さを利用しようとも思っていて、どんな特命係になっていくのか、まったくわかりません。この『season17』でも、視聴者の皆さんに毎回、驚かれるような『相棒』を作っていきたいですね」と意気込みを見せた。■もちろん、おなじみのキャストも総動員!もちろん、最新シーズンでも一癖二癖ある多彩な登場人物たちが織りなす、濃密な人間ドラマは健在。もはや「相棒」ワールドになくてはならない存在である捜査一課の“両エース”こと伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)、「暇か?」でお馴染みの組織犯罪対策5課の角田六郎課長(山西惇)、小料理屋「花の里」女将・月本幸子(鈴木杏樹)といったレギュラーメンバーは、今シーズンでも登場する。一方、権力復活を虎視眈々と狙う警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)、それを阻止すべく牽制してきた警視庁副総監の衣笠藤治(杉本哲太)ら、特命係の存続に大きな影響力を持つ上層部の面々も、水面下で駆け引きを繰り広げる。今シーズンでは、長らく敵対してきたこの2人に、新たな関係性がもたらされる予感や、特命係に興味を抱く新キャラも登場。こちらも併せてチェックしたい。「相棒 season17」は10月より毎週水曜21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年08月22日「来春、中学3年生になる長女の進路が、最近のご夫妻の最大の関心事だそうです。松嶋さんは将来を見据え海外留学に積極的な姿勢なのですが、反町さんは系列高校への進学をまず第一に考えているそうです」(テレビ局関係者)7月に発表された『イマドキのパパ・ママのくらしと子育てに関する調査2018』(メディケア生命調べ)の「理想の芸能人ママランキング」で1位に輝いた松嶋菜々子(44)。夫・反町隆史(44)も同じく「パパランキング」4位に!“理想の有名人夫婦”のリアルな悩みは都内の有名私立中学に通う長女(14)の進学問題だった。「系列高校には、1年間の米国や英国への留学制度もあります。松嶋さんは特に、英国に留学させたいと考えているようです。長女はバレエをはじめアートに興味があり、松嶋さんはその感性を伸ばしてあげたい。さらに“親元を離れることで大きく成長できる”と。そのため長女の中学進学当時から1年間の留学制度だけにとどまらず、英国の留学情報を幅広く集めて検討してきたそうです」(テレビ局関係者)反町はかつて本誌の取材で「これからは女の子でも自分で決断していかないといけない時代。だから娘たちにはやりたいことをやらせてあげる。転倒時も手を差し伸べたくなるところをぐっと我慢」と語っていたが、中学卒業時での留学には消極的だという。「基本的に反町さんは、奥さんや娘2人の意見を尊重しています。とはいえ、長女には日本の高校生活でしか味わえない学校行事やクラブ活動を満喫してほしいとも。ドラマ『相棒』で共演する水谷豊さんからも、15歳で留学する大変さを聞かされたとか。水谷さんの娘・趣里さんは中学卒業後に英国へバレエ留学しましたが、本人がコミュニケーションで苦労したそうなんです。近年、欧州にテロが多発していることも心配の種で、まだ時期尚早なのではと慎重になっているようです」(反町家の知人)現在、松嶋は来春スタートするNHK朝ドラ『なつぞら』の収録に参加。反町もドラマ『相棒』(テレビ朝日系)のロケが始まる。「松嶋さんは子育てを最優先して、反町さんと仕事が重ならないようセーブしてきました。ただ、最近は親しい人に『ようやく子供の手が離れてきたので、将来に向け家の中を少しずつ断捨離していきたい』と語っています」(前出の知人)どんな仲良し夫婦でも必ず生じる教育方針の違い。“理想の夫婦”はこの溝をどう埋めるのだろうか。
2018年08月02日俳優の松重豊が17日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)にゲスト出演し、番組パーソナリティの星野源と仲良くなった経緯を語った。ある作品で初共演を果たしたという星野と松重。その撮影を行っていたある日、主役を務める星野はかなりお腹の調子を崩していたとのこと。当時を振り返り松重は「待ちがすごくて…」と、時代劇であったため、星野がトイレのたびに衣装の着脱に手間取っていたことを明かした。その様子を見て「大変だな」と思った松重は星野を気遣い、それとなく「音楽やられてるんですよね」と話を振り、そこから音楽トークで意気投合した。LINEの連絡先を交換して、「こんな曲知っていますか?」と、互いにお気に入りの楽曲を送り合っているうちにさらに話が弾み、その日のうちに「ご飯へ行きましょう」となったと明かす。さらに、松重と星野は、演劇の話でも盛り上がったという。松重は、15歳から大人計画の芝居を見ていたという星野に驚いたと話し、それを受けて星野も「あの頃はまだ大人計画がエログロって言われていたので」と語った。そして松重は「だからド変態だなって思った」と星野を評し、星野も「そうですね(笑)。『変態だね!』って言われましたもん、『君は変態だね』って」と告白した。
2018年07月19日今年3月にSeason16を終了したテレビドラマ「相棒」。2000年からのドラマシリーズに加え、劇場版4作、スピンオフ2作を生み出した超人気作だ。この「相棒」を、オーケストラと生バンドの演奏、さらに特別編集された名場面映像で楽しむイベントが『相棒コンサート‐響‐』。2014年の第1回目が大好評で16年に2回目、そして待望の3回目が開催される。ドラマ「相棒」の進化と共に、イベントもシリーズ化の勢いだ。前回は、大阪国際会議場グランキューブ大阪での開催だったが、今回はフェスティバルホールで2回公演を予定。その楽しみどころを紹介しよう。「相棒コンサート-響-」チケット情報【音楽と映像を楽しむ】音楽と指揮を担当するのは、「相棒」シリーズの音楽を手掛けてきた作曲家・池頼広。演奏は、相棒サウンドトラック・オーケストラ&バンド、相棒CHOIR。ドラマや劇場版のオープニング曲をはじめ、人気の高い挿入曲など、おなじみの曲の数々がそのシーンの映像とともに生演奏される。思い出が甦り、ファンにはたまらない。音の響きも雰囲気も最高級のフェスティバルホール、このぜいたくさを存分に味わおう。【スペシャルゲストを楽しむ】これまで毎回、2名のスペシャルゲストが出演している。今回のゲストは、警視庁捜査一課の刑事・伊丹健一巡査部長(川原和久)。事あるごとに捜査に首を突っ込む「特命係」を疎ましく思っているが、正義感を秘めた熱血漢で、美女に弱い。もうひとりは、刑事部参事官・中園照生(小野了)。内村刑事部長の腰巾着的存在で、「特命係」を捜査から排除しようとするが、内心では「特命係」の能力を認めている、家族思いの男。前回は東京のゲストだったふたりが今回は大阪に登場。生の伊丹さんと中園参事官が語る、ここでしか聞けないエピソードや撮影秘話を楽しみに。【ナビゲート映像】「特命係」係長の杉下右京(水谷豊)が出演。『相棒コンサート‐響‐』を、あの声でナビゲートしてくれるのは、お馴染みの右京さん。もう、ごきげん!ライブならではの迫力と臨場感で「相棒」の新たな魅力や楽しみ方を体感できる、内容充実のプレミアムコンサート。「相棒」ワールドを堪能しよう!公演は、9月23日(日・祝)・24日(月・祝)東京国際フォーラム ホールA、10月6日(土)大阪・フェスティバルホールにて開催。なお、9月23日(日・祝)の東京公演に13:00の追加公演が決定し、東京・大阪で全5公演が行われる。チケットは6月24日(日)10:00より一般発売開始。取材・文:高橋晴代
2018年06月22日話題になっている嵐・二宮和也(34)主演の医療ドラマ「ブラックペアン」(TBS系)。ドラマで注目を集めているのが、二宮演じる天才外科医・渡海征司郎をサポートするクールな看護師「ねこちゃん」こと猫田麻里。演じるのは、女優の趣里(27)だ。 「すでに知られた話ですが、父親は俳優の水谷豊さんで母親は元キャンディーズで女優の伊藤蘭さんという超サラブレッド。とても家族仲がいいそうで、趣里さんにインタビューで両親のことを聞くと嬉しそうに話してくれました」(芸能記者) 趣里は11年に放送された「3年B組金八先生ファイナル直前同窓会スペシャル・ファイナル」(TBS系)で女優デビュー。13年公開の「おとぎ話みたい」で映画初主演をつとめ、映像作品をこなしながら数々の舞台作品に出演してきた。 そして、昨年4月期放送のドラマ「リバース」(TBS系)では“不倫夫を監禁してしまうエキセントリックな妻役”を演じた。 「高校時代は英国にバレエ留学してバレリーナを目指していましたが、挫折。やりたいことが見つからず、そんなとき女優を目指すことに。しかし“親の七光”を良しとせず抵抗し、演技学校に通うことを決意。そこで改めて、女優という仕事の魅力にハマったそうです。1年ほど前までは、所属事務所も両親の名前を出すことを敬遠していました。しかし最近は女優として開花したことが認められてきたこともあり、両親の名前もトークも解禁したようです」(テレビ局関係者) 近い将来、親子3人での共演が実現する可能性もありそうだ。
2018年05月07日『プーシキン美術館展―旅するフランス風景画』とは?【女子的アートナビ】vol. 108この展覧会では、ロシアを代表する美術館のひとつ、プーシキン美術館のコレクションから選び抜かれたフランスの風景画65点を紹介。モネやセザンヌ、ルソー、さらに美術史に名を遺すクロード・ロランなど17世紀から20世紀までの傑作が勢ぞろい。神話の物語や美しいパリの街並みなどの名画を見ながらフランスを旅するように楽しむことができます。スペシャルサポーターは水谷豊さん!同展のスペシャルサポーターは、俳優の水谷豊さん。音声ガイドのナビゲーターも担当された水谷さんがプレス内覧会に出席され、展覧会の見どころなどを語りました。まず、展覧会を見ての感想を問われると、「今回はテーマがフランス風景画ということで、どの絵も本当にすばらしく絵の中に引き込まれていくようで、旅しているような気分を味わえました」と回答。続いて、2つの作品についてコメントされました。クロード・モネの初来日作品《草上の昼食》、実物はいかがでしたか?水谷さん写真で見るのとは全然違いましたね。学芸員の方から知識を教えていただき絵の見方も変わったのですが、これがモネの青春時代の作品ということで、若い時から才能が花開いていたことがわかります。すばらしいです。《草上の昼食》は画家が26歳のときに描いた作品。学芸員の大橋さんのお話では、当時モネはまだたくさんのモデルを雇うことができなかったので、恋人のカミーユにいろいろな服を着せてポーズをとってもらい、いくつかスケッチを描いてから組み合わせて作品を制作したとのこと。この絵に登場する女性はすべてカミーユではないかと考えられているそうです。特にお気に入りの作品は?水谷さんいろいろありましたが、おもしろかったのはアンリ・ルソーの《馬を襲うジャガー》です。ルソーはパリにいて、植物園で熱帯植物を観察しながらジャングルに思いをはせてこの絵を描いたのですが、想像でここまで描けるのかというほどすばらしい作品です。われわれも(俳優というのは)妄想するのが仕事ですが(笑)、不思議なオーラがある作品です。ルソーは税関職員として働きながら絵を描いていた日曜画家。専門的な美術教育を受けていない彼の作品は批判されることもありましたが、ピカソやアポリネールなどからは高く評価されていました。特に南国のジャングルを描いた絵を多く残しています。最後に、水谷さんからメッセージ水谷さん名作と呼ぶのにふさわしい、たくさんの作品が東京都美術館にそろいました。訪れた人を世界の旅に連れて行ってくれる作品が集まっていると思います。僕は旅の案内人として関わらせていただき光栄です。たくさんの人にこの感動を味わっていただきたいです。ちなみに、水谷さんがナビゲーターとして出演されている音声ガイドも聞いてみたのですが、作品の背景や画家についての説明などもわかりやすく、展覧会の感動がより深くなる内容でした。そして、『相棒』ファンが喜ぶあの名セリフも入っています。ガイドは最後の最後までぜひ聞いてみてください。また、会場には作品と一緒にパリの地図なども掛けられ、どのあたりを描いた絵なのかがわかるようになっています。パリを訪れたことがある人はもちろん、行ったことがなくてもイメージすることができ、作品鑑賞がより楽しくなりますよ。フランスを旅する気分を味わえる展覧会は7月8日まで。Information会期:~7月8日(日)休室日:月曜日時間:9:30~17:30※金曜日は20時まで※入室は閉室の30分前まで会場:東京都美術館料金:一般 1600円/大学生・専門学校生1300円/高校生800円/中学生以下無料公式サイト:上野の東京都美術館で開催中の『プーシキン美術館展』に行ってきました。フランス風景画の名作が集まるこの展覧会では、俳優の水谷豊さんが音声ガイドを担当。プレス内覧会にも出席され、見どころを語ってくれました。
2018年04月28日俳優の水谷豊が、21日(10:30~11:00)に放送されるテレビ朝日系番組『プーシキン展開幕SP 水谷豊の絶品名画探訪』に出演し、フランス風景画の魅力に迫る。水谷豊=テレビ朝日提供水谷は14日から開催される「プーシキン美術館展――旅するフランス風景画」のスペシャルサポーターを務めている。そんな水谷が開幕直前の会場・東京都美術館を訪れ、初来日となるモネ「草上の昼食」の他、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーなど、フランス風景画コレクションの名作を鑑賞。名画に隠されたエピソードや印象派画家の知られざる秘話、風景画と時代背景の密接なつながりなど、「プーシキン美術館展」の魅力に迫る。さらに、アイドルグループの欅坂46に所属し、現役美大生である佐藤詩織が、フレンチの巨匠・吉野建シェフが「プーシキン美術館展」に出展する名画のエッセンスを一皿に込めたフルコースを堪能する。
2018年04月13日水谷豊主演による人気シリーズ「相棒」の劇場版第6弾として2017年2月に全国公開された『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』が3月21日(水・祝)今夜テレビ朝日系でテレビ初放送される。優秀だが変人ゆえ警視庁内の窓際部署「特命係」の係長をしている警視庁特命係の杉下右京を水谷さんが演じ、杉下が“相棒”と共に事件を解決していく本シリーズは、単発ドラマ時代を経て2002年に連続ドラマ化。これまで寺脇康文、及川光博、成宮寛貴が“相棒”役を演じ、「season 14」からは反町隆史演じる冠城亘が活躍中。昨年秋からスタートした「相棒season16」も好評のうちに3月14日の放送で最終回を迎えた。長寿シリーズとなった本作では劇場版もこれまでスピンオフ含む計6作が製作。2008年公開の『相棒 -劇場版-』の翌年にはスピンオフ『鑑識・米沢守の事件簿』が公開。続く2010年には先日17日にTV放送された『相棒 -劇場版II-』が公開。2013年のスピンオフ『相棒シリーズ X DAY』の公開を経て2014年には『相棒 -劇場版III-』。そして昨年公開されたのが今回オンエアされる『相棒-劇場版IV-』となる。7年前、英国で日本領事館関係者の凄惨な集団毒殺事件が起こり、その唯一の生き残りだった少女が国際犯罪組織「バーズ」によって誘拐された。しかし、当時の駐英大使と日本政府は“高度な政治的判断”によって、その誘拐事件を闇に葬る。それから7年、行方不明となっていた少女の身代金要求が、再び日本政府に突きつけられた。首謀者とされる「バーズ」のリーダー=レイブンの意図は何なのか?なぜ、少女は7年間生かされていたのか?タイムリミットが迫る中、日本政府はバーズをテロ組織と断定、その要求を再び拒否する。すると、その身代金要求は世界を震撼させる無差別大量テロへと発展。狙われたのは50万人の見物客が集まる国際スポーツ競技大会の凱旋パレード。日本中が歓喜に包まれるパレードの真っ只中、ついに特命係は真犯人を追い詰める! その先には、70年前の“ある出来事”から始まる、あまりに切ない真実が待ち受けていた――。水谷さん、反町さんのほか仲間由紀恵、石坂浩二、“元相棒”の及川光博に“元鑑識”の六角精児に石坂浩二とシリーズの人気キャストが集結。鹿賀丈史、北村一輝らも加わり豪華キャストで、特命係が関わってきた事件の中でも比類のない難敵となるミステリアスな国際犯罪組織との戦いが描かれる。『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は3月21日(水・祝)20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)■関連作品:相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開© 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2018年03月21日水谷豊主演の人気ドラマ「相棒season16」がいよいよ3月14日(水) 今夜の放送をもって最終回を迎える。最終回2時間スペシャルでは石坂浩二、仲間由紀恵ら警察関係者が週刊誌記者から告発を受けるという事態に、特命係が驚愕の結末を導き出す…果たして事件の真相は!?水谷さん扮する警視庁特命係の杉下右京とその“相棒”の活躍を描いた本シリーズ。「season14」以降、反町隆史演じる冠城亘が杉下の相棒として数々の難事件を解決に導いてきた。また特命係を取り巻く人々として伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)、角田課長(山西惇)、小料理屋「花の里」女将の月本幸子(鈴木杏樹)ら“相棒ファミリー”はもちろん、甲斐峯秋(石坂浩二)、衣笠藤治(大杉漣)、日下部彌彦(榎木孝明)、社美彌子(仲間由紀恵)、大河内春樹(神保悟志)、サイバーセキュリティ対策本部の青木(浅利陽介)らも引き続き出演、物語を盛り立てた。また放送中に大杉さんが急逝されたため、衣笠藤治役を杉本哲太が引き継ぐことになり、今夜の最終回では杉本さんが衣笠を演じている。今夜の2時間スペシャルは「週刊フォトス」の記者、風間楓子(芦名星)がエスカレーターから転落し負傷、楓子はその場に居合わせた甲斐、社、内村完爾(片桐竜次)、中園照生(小野了)、衣笠(杉本哲太)、青木のうちの誰かに突き落とされたと主張するのだが、まともに取り合ってもらえなかったことから6人を“容疑者"として誌面で告発するという対抗措置に出る。この記事が世間で話題となったことで、右京、亘ら特命係はもちろん、楓子の大阪にいる母親、匡子(加賀まりこ)の目にも留まることに。楓子の実家は大阪を拠点とする暴力団で母の匡子は組長の妻。嫁入り前の大事な娘を傷付けられたと怒り心頭の匡子は、警察への宣戦布告も辞さぬ覚悟で東京に乗り込んで来てしまうのだった。右京と亘は独自に捜査を開始。一方、伊丹と芹沢も大河内の命を受け関係者への事情聴取を始める。そんななか“容疑者の一人”が檜山与一(遠藤雄弥)という男と衝突し階段から転落。この檜山、なんと楓子の父親が率いる暴力団の構成員だった…というストーリー。「相棒season16」最終回2時間スペシャル「容疑者六人~アンユージュアル・サスペクツ」は、3月14日(水) 20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2018年03月14日