毎日使う寝具も、汗をかきやすい夏はこまめにお洗濯したいものです。寝汗をかいた後の寝具をそのまま放置していると、嫌なニオイの原因にもなってしまいます。シーツやまくらカバーなどは気軽に洗えても、それらに比べて少し厚みのある敷きパッドは、洗濯の頻度も下がってしまいがちかもしれません。「この洗濯方法であってるのかな…」と、不安になる人もいるでしょう。ゴムが劣化して伸びてしまったり汗のニオイが残ったりするのを防ぐ、敷きパッドの洗濯方法をInstagramの投稿から紹介します。敷きパッドもこまめに洗って気持ちよく眠ろう敷きパッドを自宅で洗濯する方法についてInstagramの投稿で解説しているのは、ライオンが運営する「ライオンLideaーリディア」(lidea_lion)です。夏の夜は暑く、起きたら汗をかいている日々が続いている人も多いことでしょう。実は、暑い夏の夜には、平均するとなんと一晩で約500㎖~1000㎖の寝汗をかくのだそう。汗をかく量には個人差があるとはいえ、そのまま放置していては嫌なニオイの元になってしまいます。寝具を清潔に保つことは、毎日の睡眠の質を向上させることにもつながります。汗のニオイやゴムの劣化を防ぐポイントなども押さえつつ、自宅での洗濯方法についてチェックしていきましょう。自宅でも簡単に洗える!敷きパッドの洗濯方法自宅で敷きパッドを洗濯するコツは、汗の嫌なニオイを防ぐために防臭・消臭効果のある柔軟剤を使うこと、そしてゴムの劣化を防ぐために洗濯後はなるべく早く乾かすことです。それでは洗濯方法の手順を1つずつみていきましょう!洗濯表示をしっかり確認まずは自宅で洗濯できるかどうかの確認のため、洗濯表示をチェックしましょう。マークに大きくバツが付いていなければ、自宅の洗濯機でも問題なく洗うことが可能です。おしゃれ着用洗剤・柔軟剤・大きめの洗濯ネットを用意洗剤はおしゃれ着用のものを使います。そして先ほども紹介した通り、防臭・消臭の効果がある柔軟剤と、大きめのサイズの洗濯ネットを用意すれば、事前の準備は完了です。じゃばら状に折り畳んでから丸めて洗濯ネットへ敷きパッドは、まずはじゃばら状に折り畳んでからさらにくるくると丸め、洗濯ネットに入れるようにしましょう。毛布コースや大物洗いコースなどで洗濯洗濯機のメーカーや種類にもよりますが、毛布コースや大物洗いコースなど、大きな寝具を洗うのに適したモードを選んで洗濯します。M字干しで素早く乾かす外に干す場合は、物干し竿を使うM字干しという干し方がおすすめです。また、陰干しにするのもポイント。紫外線による色褪せやゴムの劣化を防ぎます。部屋干しの場合もなるべく早く乾く干し方を外に干せない場合は、じゃばら状に干したりハンガーで隙間を確保して干したりと、できるだけ早く乾かすための工夫が大切。扇風機などの家電を使うのもおすすめです。寝具ごとの適した洗濯の頻度はシーツやまくらカバー、敷きパッドなど、それぞれどの程度の頻度で洗濯するのがいいかご存じでしょうか。例えば、シーツはその上で直接寝ることからも毎日取り換えられればベストですが、なかなか難しいもの。週に1回程度洗濯するようにしましょう。まくらカバーも同じく毎日取り換えるのがいいのですが、週1~2回洗えればいいでしょう。ニオイなどが気になる場合は、浸け置き洗いがおすすめです。敷きパッドの上に直接寝ている場合は1週間~2週間に1回は洗濯しましょう。夏の間は、1週間に1回程度が望ましいです。また、敷きパッドの上にシーツを敷いて寝ている場合は、2~3か月に1回の頻度でいいとされています。もちろん、汚れやニオイの防止、清潔な睡眠環境を整えるためには、どれも高い頻度で洗濯して取り換えるのがベストといえるでしょう。敷きパッドも、コツさえおぼえてしまえば自宅で簡単に洗うことができます。こまめに洗濯して、毎日の睡眠をより心地いいものにしていきましょう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月25日普段はレースカーテンをあまり洗濯しない、という人も多いかもしれません。一見きれいに見えるレースカーテンですが、実は案外汚れていることも。大きなカーテンを自宅の洗濯機で簡単に洗う方法を、Instagramの投稿から紹介します。カーテンがきれいだと部屋の印象もがらりと変わる!レースカーテンの洗濯の仕方を紹介しているのは、ライオンが運営する「ライオンLideaーリディア」(lidea_lion)です。Lidea公式Instagramアカウントの投稿によると、レースカーテンがきれいかどうかでお部屋の印象は大きく変わるとのこと。実際に比較写真を見てみると差は一目瞭然で、洗濯後のきれいなカーテンは窓から差し込む太陽の光を取り込み、より部屋を明るく、さわやかに見せてくれているのがよく分かります。その大きさから、一見自宅の洗濯機を使って洗うのは難しそうに思えるカーテンですが、薄手のレースカーテンなら自宅でも簡単にお洗濯することができます。早速その方法をInstagramの投稿からチェックしていきましょう!自宅でも簡単!レースカーテンの洗濯の仕方それでは、レースカーテンの洗濯方法を順を追ってみていきましょう。まずは洗濯表示をチェックお洗濯の前に、カーテンのタグに付いている洗濯表示を確認しておきましょう。マークに大きくバツが書いてある場合、自宅でのお洗濯はできませんので、専門のクリーニングなどにお願いしましょう。バツが書かれていない場合は家でもお洗濯できるので、トライしてみましょう。おしゃれ着用洗剤と柔軟剤、洗濯ネットを用意レースカーテンのお洗濯に使うのは、おしゃれ着用洗剤と柔軟剤、そして洗濯ネットです。カーテンにさわり心地は関係ないようにも思えますが、柔軟剤を使うことで柔軟剤の静電気防止効果によって花粉やほこりなどがカーテンに付きにくくなるという嬉しいメリットがあります。また消臭・防臭効果がある柔軟剤を選べば、たばこのニオイなども付きにくくなります。喫煙するご家族がいるご家庭にもおすすめです。カーテンをじゃばら状に畳んで洗濯ネットへ入れるカーテンレールに吊るすためのフックを取り外したら、まずはカーテンを縦向きにじゃばら状に折ります。細長くまとまったら、次はさらに横向きにもじゃばら状に折り畳んでいきます。そうすることで洗剤液が行き渡りやすく、また洗濯ネットに入るくらいのコンパクトさに。汚れが溜まりやすい上部のギャザーと裾が、1つの方向にまとまるように畳みましょう。弱水流のコースで洗う畳んで洗濯ネットに入れたら、あとは洗濯機で洗うだけです。洗濯機のメーカーにもよりますが、例えば「おしゃれ着コース」「おうちクリーニングコース」など、弱水流のコースで洗うようにしましょう。脱水したらそのままカーテンレールに干す洗濯機で脱水まで終わったら、そのままカーテンレールにフックで留めて干してしまいましょう。手で縫い目を伸ばして干せば型崩れもなくきれいに乾かせます。大きく洗濯するのが大変に思えるレースカーテンですが、畳み方のコツさえおぼえてしまえば簡単にお洗濯することができます。天気のいい日にはぜひ、レースカーテンのお洗濯もしてみてくださいね。自宅でできるカーテンのケア衣類のようにしょっちゅう洗うことのないカーテンですが、一般的なドレープカーテンは年に1回、レースカーテンは年に2回程度洗うのが望ましいとされています。日常的にできるお手入れとしては、はたきやなどでカーテンの表面、特に埃がたまりやすいひだの部分の埃をとるようにしましょう。掃除機で吸う際は、生地が傷まないよう、弱~中程度の吸引力で行ってください。また、カーテンは窓に近いため、外からの湿気のほか、結露の影響もあり、カビが発生しやすいです。布製品向けの除菌スプレーなどを使って対策するといいでしょう。カーテンには、このように意外と自宅で手軽にできるお手入れ方法もあります。日々のお掃除にも取り入れてみてくださいね。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月25日近年人気が高まっているゴルフ。趣味として楽しむ人も増えてきています。ゴルフを楽しむうえで、欠かせないのが「ゴルフウェアのお手入れ」です。ライオンの公式Instagramアカウント「ライオンLideaーリディア」(lidea_lion)の投稿から、家庭でも簡単にできるゴルフウェアの洗濯方法を紹介します。ゴルフウェアの洗濯は洗剤とコースにこだわってゴルフウェアの洗濯には、さまざまなお悩みが付き物です。・いつの間にか付着していた泥汚れが落としにくい・お気に入りのウェアが型崩れしそうで心配これらの不安を解消するため、ライオンがおすすめしているのは「おしゃれ着用洗剤を使って弱水流コースで洗濯する」という方法です。まずは洗濯表示を確認し、自宅で水洗いできるかどうか確認しましょう。洗濯可能と分かったら、ネットに入れて洗濯します。弱水流コースは、洗濯機のメーカーによって「手洗いコース」や「おしゃれ着用コース」など名称が変わることも。確認のうえ、コース指定で洗濯しましょう。気になる汚れは洗濯前にひと工夫通常の洗濯では落とすのが困難な汚れは、洗濯前にひと手間加えるのがおすすめです。例えば、口紅やファンデーションなど、油溶性の汚れが付いてしまった場合は、汚れ部分に液体洗剤を直接塗布してください。その後洗濯機で、通常通りに洗います。これだけでは落とせない頑固な汚れは、洗濯前に洗剤液に浸した状態で、叩き洗いすると効果的です。汗の臭いが気になる場合は、浸け置き洗いで対応しましょう。濃い目の洗剤液に液体酸素系漂白剤を入れたら、ウェアを浸けて30分~2時間ほど待ちます。その後、洗剤液ごと洗濯機に入れて洗ってください。ゴルフ後に身体がつらくてすぐに洗濯できない場合は、プレ洗剤を使うのがおすすめです。ライオンから発売されている「ブライトSTRONG衣類の爽快シャワー」(税込789円)を気になる汚れ部分に直接吹きかけておくだけで、汚れの固着を防いでくれます。1週間程度の時間の猶予が生まれるため、精神的にも肉体的にも余裕があるタイミングで洗濯できるでしょう。手洗いでのおしゃれ着洗いのやり方も知っておこう洗濯機のコース選択でやさしく洗うことも可能ですが、「より大切に洗いたい」「この1着のためだけに洗濯機をまわすのはもったいない」と感じることもあるでしょう。そういった時は、手洗いがおすすめです。手洗いする際は、洗濯桶や洗面器、洗面ボウルなどに30度以下の水をため、洗剤を適量入れたら、ウェアをそっと沈めます。こすったり引っ張ったりすると生地が傷んでしまうので、押し洗いしましょう。その後は水で2回ほどすすぎ、洗濯機で30秒ほど脱水したら、干して完了です。あまり長い時間脱水すると傷むので、脱水は短時間にし、干す時もハンガーとウェアの肩の位置を揃えることがポイントです。もちろん、この洗濯方法はニットやブラウスなど、ほかの衣類の洗濯にも有効です。傷みやすいものや大切に着たいものには、こういった方法でケアするといいでしょう。女性人気の高まりとともに、おしゃれさにこだわったゴルフウェアも多数登場しています。自宅で気軽にお手入れできるようになれば、ウェア選びもさらに楽しくなりそうです。ライオン公式が教えるテクニックも参考にして、お気に入りのウェアを上手にメンテナンスしてみてください。※Instagram上で投稿を確認できます。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月24日毎日子育てでバタバタと忙しい毎日を送っている私は、大失敗をしてしまいました。ある物をズボンのポケットに入れたまま、洗濯機を回してしまい、悲惨な状況に。何を入れたままだったかというと……!? 生理用ナプキンを洗濯してしまった!普段私は、使用済みのナプキンを子どものおむつ用のごみ箱に捨てるようにしています。トイレから出て、トイレの外に置いているゴミ箱に捨てるのですが、そのときはバタバタしていて、ズボンのポケットに入れたままにしてしまいました。 そのあと、はいていたズボンを洗濯機に入れ、洗濯をスタートさせてしまって……。乾燥を終えた洋服を取り出すと、なにやらポロポロ……と白い粉や塊が落ちてきました。「もしかしてティッシュペーパーが入っていたのかな?」と思い、1枚ずつ洗濯物のポケットを確認することに。 しかし、子どものポケットではないし、夫のポケットでもない。なぜか私のズボンのポケットだけひどく汚れていました。そのとき「まさか!」と思い、自分のズボンを広げてみると、ナプキンの切れ端やテープが出てきたのです! ナプキンを入れたまま洗濯機を回してしまったせいで、ポリマーが水分によって膨らみ、爆発してしまったようで……。さらに、乾燥までさせてしまったため、他の洗濯物にもたくさんついていました。 取れにくいポリマー汚れ使用済みの生理用ナプキンを洗濯機に入れてしまうなんて、誰にも気づかれたくなかったので、私は必死に証拠隠滅を図ろうとしました。 はたいてみたり、粘着シートで取ったりしましたが、それでもポリマーはズボンにくっついていて、きれいにとることができません。 結局、もう1回洗濯をすることになってしまいました。 二度と同じ過ちを繰り返さないために洗濯機で、私の使用済みナプキンが爆発していた光景は、今でも忘れられません。洗濯機や汚れた服の掃除の面倒なところや、衛生面を考えると、もう二度と経験したくない出来事です。 この出来事以降、トイレを出るときは、ナプキンをポケットに入れずに手に持って出ること、まっすぐゴミ箱へ向かってナプキンを捨てることを徹底しています。 そして、洗濯をするときはポケットに何も入っていないか確認をするようにしているため、このような事件は今のところ起こっていません。 洗濯機が故障する原因にもなるので、今回の出来事は本当にヒヤッとしました。私が使っている生理用ナプキンは小さめなので、使う前もポケットに入れてしまいがち。イレギュラーなトラブルが起こらないように、気をつけようと思いました。 著者/EikoTイラスト/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年08月22日夏になると着替えが多くなって洗濯物も増えがち。読者のみなさんの中にも「夏は洗濯が大変」という人が多いのではないでしょうか。また、汗染みなど夏にありがちなトラブルへの対応も必要になります。そこで本記事では、夏の洗濯対策について『洗濯王子』という愛称でも知られる、洗濯家・中村祐一さんに取材しました。中村さんが教えてくれた『家庭での洗濯の基本』については以下の記事をご覧ください。洗濯王子「プロは必ず、〇回すすぎます」理由に「マジか…」「やり直したい」汗染みを落とすためのコツとは――夏は衣服に汗染みができがちだが、これに対するよい洗濯法はある?汗染みに対しても、きちんと汚れが落ちる基本的な洗濯の考え方がポイントです。衣類の量を入れすぎない、適切な水量にする、洗剤の規定量を守るという『3つの量』に注意し、すすぎは3回を基準にして、汚れをきっちりすすぎ切りましょう。さらに汚れを落としやすくするためには、水温を40℃ぐらいに上げて洗濯を行うことです。体温と同じぐらいの温度にしたほうが身体から出た汚れは溶け、落ちやすいです。キチンと汚れを落としておけば、後々黄ばみになる可能性をグンと下げることができます。基本の洗濯をして、それでも落としきれない黄ばみがある時、初めて漂白剤を使うことを考えましょう。ただし、水温をあげる場合も、漂白剤を使う場合も、できる服とできない服があります。洗濯表示で、上限の水温と漂白の可否を必ず確認してください。※写真はイメージ生乾きで悪臭を放つ洗濯物のリカバリー方法――夏は夕立に降られて洗濯物が生乾きというケースも…。悪臭を放つこともあるが対策方法は?これはもう一度洗い直したほうがいいでしょう。また、悪臭についてですが、本来きちんと洗えていれば、服を着用する前に服が臭うことはありません。――殺菌剤として逆性せっけんを使う方法は推奨できる?逆性せっけんを使うと確かに短期的な効果はあります。逆性せっけんは悪臭の元となる菌を殺す作用がありますので。ただ、逆性せっけんを使って、服を一時的に殺菌したとしても、菌は皮膚や空気中などあらゆるところにいるので、完全になくすことは不可能です。服に汚れが残っていれば、いずれ必ず嫌な臭いは再発します。そのため、やはり基本の洗濯である、適切な『洗い』と『すすぎ』を行い、根本的な対策をすることをおすすめします。型崩れした帽子の洗濯方法――夏場は帽子をかぶることが多いが、汗などによって型崩れすることも。型崩れした帽子の洗濯方法は?これもどんな帽子なのかが重要です。どんな素材なのか、色や形はどうか、飾りなどは付いているのか、などによって対処法が変わります。買った時に近い状態でかぶりたい帽子であれば、そもそも家庭で洗濯をするのではなく、プロに相談したほうがいいでしょう。汗などを落とし、単に清潔にかぶれればいいという帽子であれば、素材と洗濯絵表示を確認し、それぞれに適した洗濯方法を選びます。干す前の濡れている状態の時に、型をきちんと作って乾かすといいです。よりきちんと型を作る場合には、アイロンでの仕上げが必要です。※写真はイメージ中村さんは「基本的な洗濯ができていれば、そもそもトラブルは起こらないはず」とアドバイスします。まずは『家庭での洗濯の基本』について身につけることを目指してみましょう。洗濯をもっと知りたい人は講座をチェック!中村祐一さんが、プロのクリーニング師とともに『洗濯講座』を開催しています。プロが洗濯の時に服をどのように見て、洗い方を考えているのかという、知見が十分に得られる講座です。中村さんいわく「服を清潔で美しく長く着られるように、洗濯の基本的な考え方を毎月オンラインでプロのクリーニング師とともにお伝えしています。心地よく暮らすための1つの重要な要素として、ぜひ一度、洗濯をゼロから学びに来てください」とのこと。興味のある人は下記のウェブサイトを覗いてみてはいかがでしょうか。ゼロから学ぶ洗濯【中村祐一 Profile】1984年3月1日生まれ。長野県伊那市のクリーニング会社『芳洗舎』3代目。「洗濯から、セカイを変える」という信念の下、2006年から『洗濯アドバイス』という分野を切り開いてきたパイオニア。洗濯から考える、よりよい暮らし方の提案を行い、衣・食・住における『衣文化』の革新に洗濯の側面から取り組む。「洗濯王子」の愛称で、NHKでの講師、日経新聞での連載など各種メディアにも多数出演。ウェブサイト:SENTAKU-YUICHI[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
2023年08月22日家事の中でも「洗濯が面倒くさい」という人は少なくないようです。そもそも、洗濯が苦手という人もいるでしょう。しかし、洗濯は自分が着用する衣服をきれいに保つための大事な家事です。できれば、きれいに清潔に仕上げたいものですよね。そこで、本記事では家庭での洗濯の基本について、『洗濯王子』という愛称でも知られる、洗濯家・中村祐一さんにお話をうかがいました。『洗濯の基本』は仕分けに始まる!中村さんによると、洗濯は仕分けが大事とのこと。まずは、クリーニングに出すものと家庭で洗濯するものに仕分けることが大切だといいます。単純に「洗えるかどうか」で判断すると、ほとんどのものは洗えてしまうのですが、問題は思った仕上がりになるかどうかです。中村さんは以下のような注意点を挙げています。最近ではシルクやカシミアなど高級な素材も普段着として着られたり、身体の線に沿ったデザインの服が増えたりなど、ほとんどの服がファッション性の高い服になっています。そのため家庭の洗濯が大変になり、うまく仕上がらない服が多くなっています。基本的な考え方としては、服を買った時に近い状態で、きれいにかっこよく・かわいく着たい服は、プロに任せたほうが、色・ツヤ・型がよく仕上がるため、クリーニング店に出すのがおすすめです。家庭で洗濯するものが仕分けできたら、次は素材、洗濯表示、色などによって大きく、ハード、ミディアム、ソフトの3つに分けてまとめます。中村さんによれば、「この3種がそれぞれまとまった量になったら、別々に洗濯を行うのがいい」とのこと。また、次のようなことをおすすめしています。もう一度気持ちよくその服を着るのが洗濯の目的。気持ちよく着るためには、服が傷まず、きれいになることが必要です。そのためには服の情報が大事なので、その服について知って、それに合った洗濯をしましょう。『洗い』と『すすぎ』の注意点とは次に『洗い』と『すすぎ』です。「仕分けができたら後は洗濯機を回すだけですが、『3つの量』とすすぎに注意してください」というのが中村さんのアドバイスです。この3つの量とは、衣服の量、水の量、洗剤の量を指します。中村さんは「多くの人が洗濯槽に衣服を入れすぎています。また、実は水の量も足りていません」と指摘。最近では節水型の全自動洗濯機がほとんどになっていますが、水の量が少なくなると、汚れを十分に落としきれない、しっかりすすげないという可能性が高まります。また、洗剤を適量にするのも重要です。中村さんはこのような注意点を挙げています。服に付いた汚れを落としやすくすることと、落とした汚れを服に戻さないことが洗剤の役割ですが、洗剤の量が足らないとそれができません。『すすぎ』についても、家庭の洗濯では多くの人が十分にすすげていないそうで、中村さんは次のように指摘します。すすぎが不足した洗濯を繰り返すと、汚れがすすぎ切れずに、残った汚れが蓄積していきます。プロは『すすぎ3回』が基準です。3回を基準にして、それ以下の回数になればなるほど、すすぎが足りない状態になっていき、服はきれいになりにくくなります。干す時の注意点とは最後は乾燥ですが、この乾燥についても、服がどんなものなのか、によって適した乾かし方が変わるとのこと。中村さんからは、このようなアドバイスがありました。TシャツやYシャツなど、張りのあるものであれば伸びません。しかし、例えばニットなどの柔らかな素材の服になると伸びてしまいますから、横にして干すとか、服に合わせて干し方を変えることが重要です。『色もの』を干す際についても注意が必要です。中村さんによれば「濡れていると色が動きやすい」とのこと。色移りがしないように「洗ってすぐに干したほうがいい」そうです。※写真はイメージちなみに黒い服など色の濃いものは、太陽光に当てると紫外線の影響で赤っぽく(オレンジっぽく)なることがあります。これは、赤・青・黄の三原色のうち、青の色素が壊れやすいということに由来します。青の色素が壊れて、赤と黄色の色素が残るため、赤っぽく(オレンジっぽく)なるというわけです。素材や染色の強さによっても異なりますが、陰干しや部屋干しを行うなどして変色や退色を起こさないように注意してください。『洗濯の基本』フローをまとめると?中村さんにうかがった、家庭での洗濯の基本フローは以下のようになります。1.クリーニングに出すものと家庭で洗濯するものを仕分けする。2.服の情報からハード・ミディアム・ソフトに洗い方を分け、まとめる。3.2で仕分けしたものごとに洗濯をする。4.洗う時は、衣服、水、洗剤の『3つの量』に注意する。5.すすぎは3回を基本とする。6.乾燥についても服に合わせて変える。服を前提にして、仕分けをし、洗濯方法を考えることが重要なポイントです。洗濯機に放り込んで、ボタンを押して終わりという人が多いかもしれませんが、まずは仕分けが大事とのこと。また、洗濯する服、それぞれについての情報を知ることが重要です。中村さんのアドバイスを参考に『いい洗濯』をしてくださいね。洗濯をもっと知りたい人は講座をチェック!中村祐一さんが、プロのクリーニング師とともに『洗濯講座』を開催しています。プロが洗濯の時に服をどのように見て、洗い方を考えているのかという、知見が十分に得られる講座です。中村さんいわく「服を清潔で美しく長く着られるように、洗濯の基本的な考え方を毎月オンラインでプロのクリーニング師とともにお伝えしています。心地よく暮らすための1つの重要な要素として、ぜひ一度、洗濯をゼロから学びに来てください」とのこと。興味のある人は下記のウェブサイトを覗いてみてはいかがでしょうか。ゼロから学ぶ洗濯【中村祐一 Profile】1984年3月1日生まれ。長野県伊那市のクリーニング会社『芳洗舎』3代目。「洗濯から、セカイを変える」という信念の下、2006年から『洗濯アドバイス』という分野を切り開いてきたパイオニア。洗濯から考える、よりよい暮らし方の提案を行い、衣・食・住における『衣文化』の革新に洗濯の側面から取り組む。「洗濯王子」の愛称で、NHKでの講師、日経新聞での連載など各種メディアにも多数出演。ウェブサイト:SENTAKU-YUICHI[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
2023年08月22日家事の中でも、負担が大きい毎日のお洗濯。毎日大量の洗濯物と格闘している人も多いのではないでしょうか。実は「やってはいけないNG行動」も意外と多いことをご存じですか。泥汚れ用の専用洗剤の販売元として知られる泥スッキリ本舗【公式】(sukkiri_sentaku_kaji)のInstagram投稿より、「意外とやってしまいがちな洗濯NG行動5選」を紹介します。洗濯機の使い方に関するNG行動3つ毎日のお洗濯に、欠かせないのが洗濯機です。まずは洗濯機の使い方について、やってはいけないNG行動は以下の3つです。・洗濯物の量が多すぎたり少なすぎたりする・お風呂の残り湯を使う・タオルに柔軟剤を使う洗濯機に衣類を詰め込みすぎた場合、洗濯機の中でうまく水流が生まれず、汚れが落ちにくくなってしまいます。反対に洗濯物が少なすぎた場合、衣類同士がうまくこすれず、やはり洗浄力が弱まってしまう恐れがあるでしょう。洗濯物の量として適当なのは、洗濯機容量の6~7割程度とのこと。「汚れが落ちにくい…」と感じたら、洗濯物の量にも注目してみてください。お風呂の残り湯を使うと、雑菌や皮脂、汚れの影響で洗浄力が低下してしまう可能性も。汚れ残りや臭いトラブルの原因になってしまいます。タオルをふんわりさせてくれる柔軟剤ですが、吸水性は低下。衣類に残った成分が、赤ちゃん肌や敏感肌に刺激を与えてしまう可能性もあるため、用途を絞って使用するのがおすすめです。干し方に関するNG行動2つ続いては、洗濯物を干す段階でのNG行動を紹介します。以下の2点に注意してみてください。・雨に濡れた衣類をそのまま乾かす・いい天気なので、よく日光に当てる洗濯物が雨に濡れても、「乾けば同じ」と思っている人もいるかもしれません。しかし実際には、意外と汚れが付着しています。雨には空気中のチリや埃が含まれていますし、生乾き時間が長くなることで臭いトラブルも発生するでしょう。面倒でも、再度洗濯するのがおすすめです。天気のいい日は洗濯物もよく乾きますが、特に夏の時期には強烈な紫外線が降り注ぐでしょう。衣類の劣化や色あせといったトラブルが発生してしまいます。衣類を守るためには、風通しのよい場所で陰干しするのがおすすめです。とはいえ、天日干しには「脱臭」や「消毒」、「漂白」といった効果も期待できます。どうしても日の当たる場所で干したい場合、洗濯物を裏返すのがおすすめです。洗剤メーカーが教える洗濯中のNG行動に、「知らなかった…」と感じている人も多いのでないでしょうか。正しい洗濯方法を知っていれば、衣類にまつわるトラブルを回避しやすくなります。ぜひ日々の洗濯に役立ててみてください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 泥スッキリ本舗【公式】|洗濯・家事がもっと楽しくなる(@sukkiri_sentaku_kaji)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月14日夫の単身赴任を機に、子どもたちを連れて実家で両親と同居するようになりました。実家には物がいっぱい! 使っている物、使っていない物……。もはや用途もわからないような物まで、いろいろな物があふれています。他にも、お下がりにと取っておいた子どもの物や頂き物など、挙げたらきりがありません。そこで片付けを始めた私に即発された母もあちこち片付け始めたのですが、思わぬハプニングが起こりました。★関連記事:「時間があるときに」足の踏み場がなくなっても片付けをしない夫に怒り爆発!どこから始める? 実家の整理現在住んでいる家は二階建て。一階が主に生活の場となっており、二階には両親の寝室と、かつての子ども部屋である荷物置き場があるだけです。基本的に不要な物やいつか使うかもしれないと取っておく物は、とりあえず二階に置いています。二階ももちろん荷物でごった返しているのですが、一階もそこそこ物があふれている状態。一階にあふれているのは、主に日々の生活用品や備蓄しておきたいストック品です。最初はストック品も二階に置いていたようなのですが、年齢と共に階段の上り下りがつらくなり、一階に置くようになり、その結果あちこちに物が散在するようになったのだとのこと。重い腰を上げようとしたのは良いのですが、どこから始めれば良いのか迷いました。今の生活の場を片付けるのが先なのか、それとも二階のあふれまくった物をどうにかするのが先か。迷った末、まずは一階の共同スペースから片付け始めることにしました。書類やら子どもたちの作品やらおもちゃやらでごった返しているそこを毎日少しずつ片付けていたところ、母が「ストック置き場が欲しい」と言い始めたのです。あちこちに散乱しているストックを一カ所にまとめて置けたら、管理もしやすいし良いのではないか。たしかにその通りだと思い、早速置き場所を決めることになりました。使い勝手の良さを重視して配置替え母と相談し、一階の廊下の作り付けの棚を片付けることに。中にはよくわからない物がたくさん。2人で出してみると、頂き物のタオルだとか、冠婚葬祭用の靴だとか、期限切れのパンフレットだとか、それこそたくさんの物がありました。ぱっと見で捨てられる物は捨て、残りはひとまず二階に移動。空になったそこに、あふれていたストックをしまい込みました。あふれていた物がしまわれたことで台所が少し広くなり、使い勝手が格段にアップ。実際に片付けで生活がしやすくなったのです。毎日使う場所だったので、前にある物をどかしてから後ろの物を取るといったちょっとしたひと手間が存外ストレスだったことに気付き、2人で台所を片付けることに。もっと使い勝手を良くしたいという母の希望を基に、2人で話し合いながら、台所の模様替えを始めたのでした。使いにくい上の棚の隅に置かれていたよく使う調味料を手が届きやすい所に移動したり、よく使う食器を食器棚の手前のほうに移動したり、一番使い勝手の良い棚を普段はまったく使わない調理器具が占領していたので、そこによく使う調理器具を置くようにしたり。母の要望通りの、使い勝手の良さを目指しました。長年の感覚は早々変わらないのだと実感よく使う物ほど取りやすい所に置き、模様替えがいったん終了しました。作業スペースも広くなり、動線も改善し、母も「使い勝手が良くなった」と大変満足していたのですが、思わぬ弊害が。というのも、年を取った母は、新しい環境になかなか慣れることができなかったのです。例えば、以前は背伸びしてようやく届く上の棚の隅にあった調味料一式をコンロのすぐ横に置いて目に付くようにしたのですが、使おうとするたびに元あった場所を探してから、「ない。何で? ああ、そういえば移動したんだっけ」と気付くようです。また、流しの下にある棚の一番奥にしまわれていたよく使う鍋を手前に出したのに、わざわざ奥をのぞいてから「ああ、そういえば手前に出したんだっけ」と手前に戻って探すということも。こんな感じで、使いやすさと見つけやすさを重視して移動したはずが、どうしても以前の場所に行ってしまうのです。もちろん、今までの習慣があるので、そういったことも起きやすいと思ったのですが、ここまでとは思いませんでした 。私自身は、調味料にしても鍋にしても、すぐ視界に入る場所にあるので、数回間違えただけで特に困ることはなく、使いやすいと喜んでいたのですが。年を取ると、何十年も続いて来た習慣を変えるのは至難の業なのだと痛感した出来事でした。まとめ結局、移動した物を探す手間が増えたり、戻すときに元の場所に置いてしまったりで、模様替えをする前よりも台所がごちゃごちゃしてしまいました。しっかり話し合って母も納得・満足しておこなった模様替えでしたが、余計にストレスがかかってしまう結果になったため、その後、元の位置に戻すことで決着しました。元に戻すと、手間はかかるものの、母としてはしっくり来て動きやすいと言っていました。年齢を追うごとに臨機応変な対応や順応が難しくなるのだと、しみじみ思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/エェコ著者/おおさわ (40歳)長野県在住。低体温&極度冷え症脱出めざして、温活に夢中。
2023年08月09日洗濯の時、衣類を守るために使いたいのが「洗濯ネット」です。洗濯ネットにもさまざまな種類があり、衣類に合わせて使い分ければ、より効果が高まることをご存じですか。ライオン公式Instagramアカウント「ライオンLideaーリディア」(lidea_lion)の投稿から、ネットを使う目的や上手な使い方を紹介します。洗濯ネットを使用する目的とはライオン公式によると、洗濯の時に専用ネットを使用する目的は主に3つ。「洗濯ダメージから衣類を守るため」「からまりや型くずれの予防」「毛羽立ちや細かなゴミの付着予防」です。洗濯ネットに入れて洗うだけで、お気に入りの衣類を長持ちさせられるでしょう。洗濯ネットを使ったほうがいい衣類は、洗濯表示マークから判断できます。「洗濯ネット使用」という記載があれば、ネットに入れたうえでおしゃれ着洗いするのがおすすめです。このほかにも、装飾やホックが付いている衣類は洗濯ネットに入れるのがおすすめ。装飾やホックを守りつつ、そのほかの衣類を傷付けるのを防いでくれます。黒や紺といった濃い色合いの洋服は、洗濯後に細かな糸くずが気になりがちです。ネットに入れて洗濯すれば、「洗濯後のゴミ取り」をする必要もなくなります。家事の負担軽減につながるのではないでしょうか。洗濯ネットの選び方と使い方洗濯ネットは、洗濯物1枚に付き1つ用意するのが基本です。衣類にぴったりのサイズを選ぶことで、ネットの中で偏るのを防いでくれます。全体をしっかり洗濯できるため、汚れ落ち効果も高まるでしょう。どんな衣類にも対応できるよう、サイズ違いの洗濯ネットを複数枚用意しておくと安心です。洗濯ネットを使う時のコツは、衣類をきれいにたたんだ状態で入れること。装飾が付いている衣類は、裏返してたたんでください。装飾が引っかかったり、引っ張られて傷んだりするのを防いでくれます。毛羽や糸くずなど、細かなゴミの付着が気になる場合は、洗濯ネットの目が細かいものを選ぶのがおすすめです。糸くずが付着しやすい素材でも、安心して洗濯できるでしょう。ていねいな洗濯で衣類は長持ちするお気に入りの洋服はできるだけ長持ちさせるためにも、洗濯ネットに入れて洗濯することは大切です。また、衣類を長持ちさせるためには、干し方も重要。干す時は裏返しにすると、紫外線による色落ちも防止できます。また、縫い目やポケットなど、布地が重なった部分が表に出るので、より乾きやすくもなります。使うハンガーは、針金の細いものよりもプラスチック製や木製など、太目のものを使ったほうが型崩れ防止につながります。ハンガーにかける時は、衣類の肩の部分とハンガーの肩の部分を合わせることもポイントです。平干し推奨の衣類を干す時は、平干しネットがあると便利です。洗濯ネットを上手に使えば、デリケートな衣類を守りつつ、効果的に汚れを落とせます。上手な干し方も覚えて、ぜひ活用してみてください。※クリックするとInstagram上で投稿を閲覧できます。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]洗濯の時、衣類を守るために使いたいのが「洗濯ネット」です。洗濯ネットにもさまざまな種類があり、衣類に合わせて使い分ければ、より効果が高まることをご存じですか。ライオン公式Instagramアカウント「ライオンLideaーリディア」(lidea_lion)の投稿から、ネットを使う目的や上手な使い方を紹介します。洗濯ネットを使用する目的とはライオン公式によると、洗濯の時に専用ネットを使用する目的は主に3つ。「洗濯ダメージから衣類を守るため」「からまりや型くずれの予防」「毛羽立ちや細かなゴミの付着予防」です。洗濯ネットに入れて洗うだけで、お気に入りの衣類を長持ちさせられるでしょう。洗濯ネットを使ったほうがいい衣類は、洗濯表示マークから判断できます。「洗濯ネット使用」という記載があれば、ネットに入れたうえでおしゃれ着洗いするのがおすすめです。このほかにも、装飾やホックが付いている衣類は洗濯ネットに入れるのがおすすめ。装飾やホックを守りつつ、そのほかの衣類を傷付けるのを防いでくれます。黒や紺といった濃い色合いの洋服は、洗濯後に細かな糸くずが気になりがちです。ネットに入れて洗濯すれば、「洗濯後のゴミ取り」をする必要もなくなります。家事の負担軽減につながるのではないでしょうか。洗濯ネットの選び方と使い方洗濯ネットは、洗濯物1枚に付き1つ用意するのが基本です。衣類にぴったりのサイズを選ぶことで、ネットの中で偏るのを防いでくれます。全体をしっかり洗濯できるため、汚れ落ち効果も高まるでしょう。どんな衣類にも対応できるよう、サイズ違いの洗濯ネットを複数枚用意しておくと安心です。洗濯ネットを使う時のコツは、衣類をきれいにたたんだ状態で入れること。装飾が付いている衣類は、裏返してたたんでください。装飾が引っかかったり、引っ張られて傷んだりするのを防いでくれます。毛羽や糸くずなど、細かなゴミの付着が気になる場合は、洗濯ネットの目が細かいものを選ぶのがおすすめです。糸くずが付着しやすい素材でも、安心して洗濯できるでしょう。ていねいな洗濯で衣類は長持ちするお気に入りの洋服はできるだけ長持ちさせるためにも、洗濯ネットに入れて洗濯することは大切です。また、衣類を長持ちさせるためには、干し方も重要。干す時は裏返しにすると、紫外線による色落ちも防止できます。また、縫い目やポケットなど、布地が重なった部分が表に出るので、より乾きやすくもなります。使うハンガーは、針金の細いものよりもプラスチック製や木製など、太目のものを使ったほうが型崩れ防止につながります。ハンガーにかける時は、衣類の肩の部分とハンガーの肩の部分を合わせることもポイントです。平干し推奨の衣類を干す時は、平干しネットがあると便利です。洗濯ネットを上手に使えば、デリケートな衣類を守りつつ、効果的に汚れを落とせます。上手な干し方も覚えて、ぜひ活用してみてください。※クリックするとInstagram上で投稿を閲覧できます。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月09日「毎日の洗濯は、洗濯機にお任せ」という人がほとんどではないでしょうか。洗濯機は強い味方。とはいえ、完璧に使いこなせているかどうかと問われると…自信が持てないものです。洗濯機を使いこなすためのコツは、コースの選び方にあります。使い分けのポイントや方法を、ライオンの公式アカウントより紹介します。基本の洗濯コースは4つライオンの公式Instagramアカウント「ライオンLideaーリディア(lidea_lion)」が提案しているのは、忙しいパパママの毎日に役立つ各種アイディアです。洗濯機の使い方についても、伝授してくれています。一般的な洗濯機に搭載されているのは、標準コース、おしゃれ着(弱水流)コース、大物洗い(毛布)コース、スピードコースの4つです。「よく分からないからとりあえず標準コースで…」という人も多いかと思いますが、これは非常にもったいないとのこと。それぞれの特色を理解して、より最適なコース選択をしましょう。まずは標準コースの特長から。「洗い+すすぎ2~3回」で構成されていて、汚れをしっかり落とせます。タオルや肌着、パジャマや靴下の洗濯におすすめです。続いておしゃれ着コースは、デリケートな衣類を優しく洗うためのもの。洗浄する際の水流や脱水時の力が優しいため、生地のダメージやシワを防いでくれます。ニットやワンピース、制服などにおすすめです。大物洗いコースは、かさばる洗濯物を洗うためのコースとなります。たっぷりのお水と時間を使うことで、ダメージを予防。毛布以外に、敷パッドやタオルケットにもおすすめです。カーテンを自宅で洗濯する時にも、ぜひこちらのコースを選んでください。スピードコースは、とにかく素早く洗濯を終わらせたい時に便利です。汚れが軽い衣類なら、こちらのコースで十分でしょう。コース洗濯は洗濯機の操作パネルから洗濯機のコース洗濯は、洗濯機の上面や前面に設置された操作パネルより変更できます。洗濯機の電源を入れた後に好みのコースを洗濯し、その後スタートボタンを押しましょう。洗濯物に合わせたコースで最適な形で洗濯してくれます。洗濯機のコース選択が上手にできるようになれば、「お気に入りの洋服を傷めない」「普段コインランドリーで洗っているものも自宅で洗える」「洗濯時間を短くできる」など、さまざまなメリットを実感できるでしょう。また、洋服のタグには選択の仕方やコース選択に関して表示がある場合があります。事前に確認しておくと、より洗濯機のコース選択もやりやすいでしょう。洗濯の手間を減らすためにも、ぜひ意識してみてください。ネットや洗剤の使い方にも気を付けて洗濯機のコースが変わると、洗剤量や柔軟剤の量も変わることがあります。しっかりと表示を確認し、正しい量を正しい場所に入れるようにしましょう。ここで多かったり、逆に少なかったりすると、洗剤が落ち切らずに洗濯物に残ってしまったり、汚れを落としきることができなかったりと、綺麗に洗うことができません。また、洗濯物の素材や形状に合わせて洗濯ネットも使うと効果的です。素材が伸びてしまったり、細かいレースなどが傷んでしまうことも防げるでしょう。もし、洗濯物に黒や茶色のカスのようなものが付いていることがあれば、それは洗濯槽のカビが原因です。洗濯槽クリーナーなどを使用して、定期的に掃除をするようにしましょう。普段何気なく使っている洗濯機ですが、コース選択できるようになれば、さらに強い味方になってくれるはず。「洗濯機のコースは、洗うものに合わせて自分自身で選択する」という新たな習慣を身に付けてみましょう。毎日の洗濯も、より楽しくなるのではないでしょうか。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月04日みなさんは、「干していた洗濯物が急な雨で濡れてしまった!」という経験はないでしょうか。せっかく洗濯したものが台なしになるという最悪の事態ですが、濡れてしまった洗濯物は、再度洗うべきなのでしょうか。それとも洗わずにもう一度干してもOKなのでしょうか。雨に濡れた洗濯物は汚れている『コインランドリーピエロ』を展開する、株式会社センカクに聞いてみると、このような回答がありました。雨に濡れてしまった洗濯物は、必ず洗い直してください。雨には大気中のチリやほこりが含まれているので、洗濯物が雨で濡れると、こうした目に見えない汚れが付着してしまいます。また、濡れたままの洗濯物は生乾き臭も発生しやすいため、面倒でももう一度洗い直してから干したほうがいいのです。※写真はイメージとはいえ、最近はゲリラ豪雨など急な雨に降られることも少なくありません。万が一に備えて、雨除けカバーなどのグッズを使うこともおすすめとのこと。雨だけでなく、花粉やチリからも衣服を守ることができます。雨の日にはコインランドリーを活用しよう雨で濡れた洗濯物をもう一度洗って干すとなると、乾くまで余計に時間がかかります。「翌日必要な衣類が乾かない!」というケースもあるでしょう。そんな時はコインランドリーの活用がおすすめです。※写真はイメージ株式会社センカクは、このようにアドバイスします。コインランドリーを使えば、高温熱風で洗濯物を乾かすため、生乾き臭を抑えてくれるだけでなく、時短にもつながります。特にコインランドリーには大型の洗濯機・乾燥機が設置されているので、数日分の洗濯物でも対応できるのがポイント。もし洗濯物が雨で濡れてしまったら、近くのコインランドリーを利用してみましょう。ちなみに、株式会社センカクでは『雨天時に洗濯物をしっかり乾かすコツ』として、以下の4つを挙げています。1.通気性のいい場所で乾かす。2.エアコンや扇風機を利用する。3.浴室乾燥機を活用する。4.部屋干し用洗剤を使う。どれもゲリラ豪雨が多い夏場、台風時期、日照時間の少ない冬と、梅雨の時期以外でも重宝する方法です。再び洗うのは面倒で、乾くまでにも時間がかかるもの。今回紹介した『洗濯物をしっかり乾かすコツ』やコインランドリーを活用して、万が一の事態を乗り切りましょう!コインランドリーピエロ[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
2023年07月28日エアコンもなく空気が滞留しがちな脱衣所。この季節、かなり蒸し暑くなりますよね。そうなると、洗濯槽のカビにも注意が必要です。洗濯機の蓋、閉めっぱなしにしていませんか。それはカビ発生の一因になるといわれています。洗濯槽にカビが発生すると、洗濯機から悪臭が漂うこともあれば、洗った服に黒カビが付着することがあります。こうなってしまうとかなり厄介。そこで、洗濯槽にカビを発生させない、日頃のちょっとした予防法をご紹介します。鉄則は湿気をためない!花王がオススメする洗濯槽のカビ予防術とは洗濯用洗剤をはじめ、さまざまな製品を販売している花王株式会社(以下、花王)が、ウェブサイトで洗濯機のカビ対策について回答しています。・ 洗濯物が洗い上がったら、湿気を防ぐためにできるだけ早く洗濯槽から取り出しましょう。・ 洗濯機を使わない時には、蓋を開けて湿気がこもらないようにしましょう。花王株式会社ーより引用洗濯物はできるだけ早く取り出して、洗濯機の蓋は開けておくこと。これだけでもカビ発生のリスクを抑えられるのです。さらに花王は、洗濯槽の防カビ効果がある洗剤で洗濯することもおすすめしています。また、湿気対策として、洗濯機を洗濯カゴのように扱わないことも重要です。まだ洗濯しないのに、洗濯機の中に汚れた衣類や使用後のタオルを入れっぱなしにしておくと、ますます湿気がたまります。カビ予防のため、洗濯機を稼働するまで、洗濯物を入れないようにしましょう。カビは見えないところで繁殖しています。これらの小さな行動が、厄介なカビ問題を防ぐのに有効なのです。皆さんも是非、花王のアドバイスを試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年07月22日洗い上がった洗濯物は清潔感があって爽快です。でも、洗濯ハンガーや物干し竿のメンテナンスはどうしていますか。実は予想以上に汚れているかもしれません。手軽にできる洗濯グッズの丸洗いできれいにしましょう。メンテを忘れがちな洗濯グッズを丸洗い気が付くと汚れやホコリが溜まっている洗濯グッズ。洗濯ハンガー、洗濯バサミ、物干し竿など、ヘビーユーズだからこそお手入れを忘れがちかもしれません。洗濯物を清潔に保つなら、洗濯グッズも清潔にしておきたいものです。誰でも真似できる掃除術を発信しているインスタグラマー・ゆう(y_room_11)さんが、手軽に取り入れやすいメンテナンス方法を教えてくれました。普段使っている洗濯ハンガーをチェックしてみると、あちこちに汚れが溜まっています。ゆうさんが手にした洗濯バサミのV字部分にも、黒い汚れがビッシリ溜まっていました。今すぐ手元の洗濯グッズを確認したくなるような光景です。洗濯バサミだけではなく、ほかの洗濯グッズも汚れています。まとめてきれいにしてしまいましょう。ゆうさんが取り出したのは「オキシクリーン」です。いろいろな種類があるオキシシリーズですが、ここではスタンダードな粉末タイプを使っていました。浴槽にオキシクリーンをキャップ5杯ほど入れます。次に50℃に設定したお湯を溜めましょう。一般的なお風呂やシャワーを使う時よりも高めの温度になっているため、火傷に注意してください。溜まったお湯に洗濯グッズをどんどん入れていきます。ゆうさんは大量のハンガー類を躊躇なく入れていました。なるほど、浴槽なら一気に大量のグッズを入れられますね。浴槽内をかき混ぜて1時間放置します。肌が弱い人はゴム手袋の装着がおすすめです。洗濯グッズを漬け置きしている間、ベランダの物干し竿を拭いておきましょう。そして1時間後、水を抜いた浴槽には洗濯グッズから落ちた汚れがくっきり付着していました。こんなに汚れていたとは驚きです。あとはシャワーで1つずつオキシクリーンを流せば完了です。ピカピカになった洗濯グッズを見て感動する人もいるかもしれません。オキシクリーンを使った漬け置き方法は、「オキシ漬け」としてオキシクリーン公式も紹介しています。気持ちよいほど汚れが落ちる方法ですが、素材によっては使えないことも。洗濯グッズの素材を必ず確認して試してください。ゆうさんはほかにもさまざまなライフハックを発信しています。ぜひ参考にしてみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る ゆう | 暮らしの小さな幸せをつくる(@y_room_11)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月18日台所で使っている布巾から嫌な臭いがする、洋服に付いたシミが取れない、うっかりティッシュを入れたままにしてしまったなど、洗濯にまつわるトラブルは多くあります。しかしいずれのトラブルも、効率的に洗濯する方法さえ知っていれば、何も恐れることはありません。本記事では、洗濯に関するライフハックを7つ紹介します。万が一の時、ご紹介する7つさえ知っていればサッと対処できるので、ぜひ覚えておきましょう。お洗濯のライフハック7連発!知っていると便利なお洗濯にまつわるライフハックをまとめて紹介してくれたのは、洗濯や家事が楽しくなるアイディアを発信している、泥スッキリ本舗の公式アカウント(sukkiri_sentaku_kaji)です。投稿では、以下7つのライフハックが紹介されています。1.1分で布巾の臭いを消す方法2.幅広く使える手作りシミ抜き3.50円で洗濯槽洗浄4.ティッシュを一緒に洗っちゃった時5.アイロンいらずの小技6.乾燥機の電気代を約4分の1にする小技7.意外とNGな布団の干し方早速、それぞれの方法について詳しく解説していきます。1分で布巾の臭いを消す方法1つ目は、たった1分でキッチンの布巾に付いた嫌な臭いを消す方法です。まず、布巾をよく洗ったら軽く絞ります。少し水気を残した状態で耐熱皿に乗せ、そのまま電子レンジに入れて1分加熱しましょう。加熱が終わったら流水で冷まし、固く絞って干して完了。嫌な臭いがスッキリします。幅広く使える手作りシミ抜き2つ目は、幅広く使える手作りシミ抜きの方法をご紹介します。用意するものは以下の3つです。・重曹:小さじ1・液体酸素系漂白剤:小さじ3・台所用洗剤:3滴上記をスプーンで5回ほど混ぜたものを、使い古した歯ブラシに付けます。そしてシミが付いた部分をトントン叩いてください。シミが薄くなったら水ですすぎ、後は通常洗濯でOKです。50円で洗濯槽洗浄3つ目は、50円で洗濯槽をピカピカにする方法です。基本的な手順は、洗濯槽専用のクリーナーを使用する場合と同様に行います。しかし、使うのは洗濯槽クリーナーではなく衣類用塩素系漂白剤(200ml)です。空の洗濯機に漂白剤を入れたら、通常モードで回しましょう。漂白剤が1本(600ml)あたり約150円なので、1回たったの50円で洗濯槽を綺麗にできることになり、お得です。時には専用のクリーナーを使うことで、より効果を発揮してくれるのだそう。ティッシュを一緒に洗ってしまった時4つ目は、洗濯物がティッシュまみれになった時の対処法です。うっかりポケットにティッシュを入れたまま、洗濯をしてしまうことがありますよね。緊急事態でも焦らず、まずは大まかにティッシュを取り除いてください。そして柔軟剤のみを入れて、再度洗い直します。こうすることで、洗濯物にくっついたティッシュが取れやすくなるのだとか。残ったティッシュは、水切りネットで除去しましょう。ネットを手にはめて、手前から奥に向かって衣類を撫でるように落としていきます。アイロンいらずの小技5つ目は、アイロンいらずの小技です。ズボンやスカートといったボトムは、ウエストが下になるように干しましょう。ウエスト周りの生地には重みがあるので、自然にシワが伸ばせます。乾燥機の電気代を約4分の1にする小技6つ目は、乾燥機の電気代を節約するライフハックです。実は乾燥機を30分だけ使うと、フル乾燥の約4分の1程度の電気代に抑えられるのです。衣類を完全に乾かすことはできませんが、乾燥機によって温まっているため、通常よりも早く乾きます。意外とNGな布団の干し方7つ目には、意外とNGな布団の干し方を紹介します。みなさんは外で布団を干す時、布団カバーを外した状態で干してはいないでしょうか。実は、それはNGな干し方なのです。布団カバーは紫外線やほこり、花粉などから布団を守ってくれる役割があります。カバーを外して天日干しをしてしまうと、外の汚れが布団に付きやすくなってしまうので、付けたままで干しましょう。意外と知られていない、洗濯にまつわるライフハックを紹介しました。ぜひ今日から実践してみてください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 泥スッキリ本舗【公式】|洗濯・家事がもっと楽しくなる(@sukkiri_sentaku_kaji)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月13日雨の多い時期や寒い季節には、洗濯物がなかなか乾かずに困っている人も多いのではないでしょうか。この記事では、Instagramで暮らしに役立つさまざまなアイテムを紹介しているとも(tomo.papalife)さんが発信している「ニトリのハンガー」を紹介します。衣類の首元を引っ張らずに洗濯物を干せる優れもののアイテムなので、取り込みを楽に済ませたい、一度にたくさんの洗濯物を干したい人にはぜひおすすめです。一度に8着干せるニトリのハンガーニトリの洗濯ハンガーは、価格1千290円(税込)と低価格ながら一度に8着の衣類が干せるコスパ抜群のアイテムです。通常のハンガーは、首元から衣類を取り外すのにも手間がかかり、面倒に感じている人も多いでしょう。そのような悩みを軽減してくれるのが「ニトリの8連ハンガー」です。たくさん干してもさっと取り外しができるので、衣類のえりが伸びる心配もありません。8連ハンガーのハンガーアームは、折りたたみ式です。普段は折り畳んだ状態にしておけば、場所を取りません。洗濯物を干す時は閉じた状態のまま衣類を通して、衣類を通してから広げて使います。閉じる時は、根元のロックを片手で押してワンタッチで折りたたみます。えりぐりを引っ張らずに外せるので、Tシャツのえりが伸びる心配もありません。適度な間隔があいているので風通しもよく、衣類も乾きやすいのが特長です。ワンタッチ式でするんと取り込みができ、家事の時短にもなります。ハンガーの中央と両サイドにフックが付いているので、1箇所に引っ掛けて吊るしたり、物干し竿にフックをかけて使ったりと、2通りの干し方ができます。1つのフックを外し、そのまま吊るしてコンパクトに収納できるのも嬉しいポイントです。衣類を傷めずに取り込める8連ハンガーは、忙しい家事の合間の洗濯に大活躍しそうなアイテムではないでしょうか。便利なアイテムを使って家事を楽しく洗濯は洗い物を干して畳んでしまうまでの手順が多く、家事の中でも特に手間の多い作業です。一枚一枚首元にハンガーを入れて干すのが面倒に感じたり、取り込む時には時間もかかります。そのような悩みを解決するには、ニトリの8連ハンガーのような便利なアイテムにこだわってみましょう。普段は通常のハンガーを使っていても「たくさんの洗濯物を干したい」「場所を取らずに室内干ししたい」など、状況に合わせて使い分けるのもおすすめです。ともさんは、このアイテム以外にも暮らしを便利にするアイテムや裏技を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年07月09日梅雨の時期など、部屋干しをしなくてはならないこともあるでしょう。部屋干しは、乾いた後の臭いが気になります。生乾き臭・部屋干し臭が少しでも抑えられる方法を、知りたいという人は多いでしょう。日々のお役立ち情報を発信しているInstagramアカウントであるライオンLidea-リディア(lidea_lion)では、部屋干し臭を抑える洗濯のコツを紹介しています。部屋干し臭の原因は部屋干しをすると、独特な嫌な臭いが気になります。臭いの原因は、洗濯時に落としきれなかった「汚れ」と「菌」です。部屋干し臭を抑えるためには、わずかな汚れも残さず菌の増殖を防ぐ必要があります。洗濯のコツは3つ!洗濯をする際に対策をしっかりすることで、気持ちのいい洗濯をしましょう。【洗濯のコツ】・洗濯槽の菌の増殖を防ぐ・洗濯物の汚れをよく落とす・素早く乾かして菌を増やさない洗濯槽の菌の増殖を防ぐ洗濯をする前に、衣類を洗濯機に入れた状態で保管するのはやめましょう。菌が増殖する原因になります。洗濯ものは洗濯機の中ではなく、通気性のいいかごなどで保管しましょう。洗濯機のふたは、開けておくと洗濯槽の通気性がよくなり、菌の増殖を防げます。洗濯物の汚れをよく落とす洗剤は、「除菌」「抗菌」などの効果があるものを選びましょう。酸素系漂白剤を使用すると、除菌効果が上がります。洗濯洗剤と一緒に使うといいでしょう。また、洗濯をする際にはたくさん詰め込まないようにします。入れすぎると、しっかりと汚れが落とせません。目安は、洗濯機の容量の7~8割程度です。素早く乾かして菌を増やさない乾かす際は、短時間で乾くようにします。目安は、5時間以内です。乾燥機や扇風機などの家電を、上手に利用しながら効果的に乾かしましょう。衣類乾燥除湿機や浴室乾燥機を取り入れる方法もあります。乾燥機や浴室乾燥機はなどは完全に乾かさず、ある程度使用してから自然乾燥するだけでも短時間で乾かすことが可能です。干し方にもコツがある!大きなものや厚さがあるものを物干し竿やハンガーパイプなどに干す時、裾はそろえずに干すといいでしょう。ずらすことで風の通りがよくなります。ジーンズ・パンツ類は、洗濯リングに干すといいでしょう。筒状に干すことによって風の通りがよくなり、乾きやすくなります。ジーンズは裏返して干すより、表のままで干すほうがよく乾くため、ぜひ試してみてください。梅雨の時期や花粉症の時期など、さまざまな理由で部屋干しをする場面があります。部屋干し臭を防ぐコツを覚え、快適な部屋干しを実践してみてはいかがでしょうか。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月04日まだまだ梅雨の時期。洗濯物をなかなか外に干せず、部屋干しが続いているのではないでしょうか。部屋干しは乾きにくいうえ、臭いやカビの原因にもなって厄介です。そこで、そんなデメリットだらけの部屋干しをできるだけストレスフリーなものにするため、部屋干しのライフハック5選をご紹介します。この5選を覚えておけば、今までのあの嫌な「部屋干し臭」から解放されるかもしれませんよ。日本生命が教える部屋干しライフハック!それでは、日本生命の公式ツイッター(nissay_official)が紹介していた部屋干しのライフハック5選をご紹介します。1. 洗濯物を溜め込まずに、こまめに洗う洗濯物が多いと、干すスペースが足りなくなって、重なってしまいますよね。重なった洗濯物は、風通しが悪くて乾きにくくなります。また、洗濯物を長時間放置すると、雑菌が繁殖して臭いの原因にもなります。そうならないためには、洗濯物を少量ずつ、毎日洗うのがおすすめです。2. 洗濯物を湿ったまま放置せず、すぐに干す洗濯物を湿ったまま放置すると、カビや臭いの発生のリスクが高まります。特にタオルやハンカチなどは、水分を含みやすくて菌が繁殖しやすいので注意が必要です。洗濯物を干すときは、脱水時間を長めにして水分をしっかり切ってから干しましょう。3. 干す場所も重要!湿気が少ない場所で、できるだけ壁から離す壁に近づけると、壁からの湿気や熱で乾きにくくなります。また、壁に触れるとカビや汚れが移ってしまう可能性もあります。部屋干しするときは、窓際や換気扇の近くなど、風通しのいい場所を選んで干しましょう。4. 間隔をこぶし一つ分あけて、裏返しで干す間隔をあけることで、風が通りやすくなります。さらに、裏返しに干すことで、布が重なっている縫い目部分やポケットが付いている部分などが早く乾きます。5. エアコンや扇風機の風を当て、除湿するエアコンや扇風機の風を当てることで、洗濯物の水分を蒸発させて乾かします。エアコンの場合は除湿モードにして使うと効果的です。扇風機の場合は首振り機能を使って風を広範囲に当てるのがおすすめです。これらの方法を試してみれば、部屋干しも快適になるはずです。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年06月30日ジメジメした日が続く今日この頃。なるべく洗濯物は外で乾かしたいですよね。しかし、いざ曇天模様で外に干してみると、乾いている箇所と乾いていない箇所があり、ムラのある仕上がりになってしまいます。そんな洗濯物をスッキリと早く乾かすべく、ちょっとした干し方のコツをご紹介します。この干し方をすれば、外ではもちろんのこと部屋干しでも早く乾きます。新たな干し方「アーチ干し」とは洗濯物を早く乾かすコツを、大手ホームセンターのカインズ公式Twitter「となりのカインズさん」(cainz_san)が発信していました。その名もアーチ干し!干し方は非常にシンプルです。まず洗濯ハンガーを手に取り、その両端に丈の長い洗濯物を干します。そして、ハンガーの中央には丈の短い洗濯物を干すだけでOKです。「アーチ干し」たる所以は、この両端から中央にかけて、洗濯物がアーチ状になっているからなのです。ではなぜ、この干し方で早く乾くのでしょうか。カインズさんによると、アーチ状にすることで風が通りやすくなり、水分が蒸発しやすくなるのです。つまり両端に長い洗濯物、中央に短い洗濯物を干すことで、洗濯物の間に風の通り道ができます。まさに高い建物の間に強風が吹く「ビル風」の原理と似ていますよね。これによって、洗濯物全体が早く乾くというわけです。部屋干しする場合もアーチ干しは活躍します。サーキュレーターや扇風機に向けて干すことで、より早く乾きますよ。せっかく取り込んだのに、畳んでいる最中に半乾きだと判明するという事態も避けられるでしょう。アーチ干しによって風が通りやすくなるのはメリットですが、一方で直射日光が当たりやすくなります。色あせを避けたいタオルや衣類などは、直射日光が当たらない場所で干すことをおすすめします。このジメジメした時期、ぜひアーチ干しを試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年06月27日毎年梅雨入りの時期になると、洗濯物の乾き具合が気になりますよね。梅雨の時期に洗濯をすると部屋干しを余儀なくされて、生乾き臭が発生してしまうこともしばしば。梅雨の時期に憂うつな気持ちになる人も多いでしょう。そんな悩みを解決すべく、洗濯研究家の平島利恵さんに『生乾き臭の撃退術』を聞いて実践してみました。平島さんは、洗濯用洗剤・布ナプキンブランド『Rinenna』(リネンナ)を運営している、株式会社Heulie(ユーリエ)の代表取締役でもあります。洗濯研究家・平島利恵さん――部屋干しをする時に発生する生乾き臭の原因は?生乾き臭の独特な臭いは、湿気や皮脂などを栄養にして増殖する、モラクセラ菌という細菌が増殖することによって発生します。――生乾き臭を防ぐために、まずすべきことは?まずは月1回、『洗濯槽の洗浄』をしましょう。洗濯物を洗う段階で、そもそも洗濯槽が汚れている場合があるからです。洗浄の際は洗濯槽クリーナーを使うとよいでしょう。弊社が開発した『Rinenna#3 TUB CLEANER』は、ドラム式、縦型、二槽式すべてに使用できるのでおすすめです。洗濯槽クリーナー『Rinenna#3 TUB CLEANER』――洗濯槽の洗浄の方法は?やり方は簡単で、洗濯機に洗濯槽洗いのコースがついている場合は、洗濯槽クリーナを入れてボタンをピッと押すだけです。時間はかかりますが、洗濯槽のカビや汚れをきれいに落としておきましょう。――では、洗濯の段階で気にするべきポイントは?洗濯機に入れる洗濯物の量は多くても8分目まで。詰め込みすぎるときちんと洗えず、雑菌が残ったままになります。臭いの原因になるので気を付けましょう。また、たまに洗剤と柔軟剤を混ぜて入れる人がいるそうなのですが、シャンプーとリンスを同時にかけているようなものです。ですので、洗剤と柔軟剤は分けて入れましょう。入れる場所がないタイプの洗濯機では、柔軟剤は『すすぎ』の際に入れてください。――ほかにもポイントはある?『脱水時間』もポイントです!特に梅雨の時期は、いつもより2~3分長くして、しっかり水分を切って早く乾くようにしましょう。脱水の時間が長くなると衣類にしわがつきやすくなるので、柔軟剤をきちんと入れることをおすすめします。――柔軟剤を使う時の注意点は?臭いが気になるからといって、柔軟剤の入れすぎには注意です。柔軟剤を入れすぎると服についた汚れそのものが取れにくくなるだけではなく、洗濯槽自体も汚れが溜まりやすくなります。特に香料入りの柔軟剤は入れすぎると、化学物質によって健康被害を引き起こす『香害』になってしまう場合もあるので気を付けてくださいね。――部屋干しする時のコツは?モラクセラ菌を繁殖させないためには『いかに早く乾かすか』が重要です。干す時は洗濯物同士をこぶし1つぶん以上、間隔をあけるのがコツ。換気がいくらよくても、濡れている服同士の間隔があいていないといつまで経っても乾かず、部屋干し臭の要因にもなります。洗濯物と洗濯物の間隔はできるだけあけて干しましょう。――部屋干しでやってはいけないことは?実は部屋干しの際に干してはいけない場所があるんです。それは『窓際』。「日光があたる場所だから乾きやすいのでは?」と思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、窓の近くは湿気がたまりやすいですし、カーテンのそばは風通しが悪くなるので乾きにくくなります。――逆に、梅雨の時期に干すと乾きやすい場所は?『浴室』です。2003年以降に建てられた住宅には、浴室に24時間換気システムの設置が義務付けられており、風通しがいいのでおすすめします。ただし、きちんと換気扇をつけることが大事!浴室のドアの手前にサーキュレーターを置いて、風の通りをよくすると乾きやすくなります。また、浴室乾燥機の機能があるご自宅は乾くのも早いですし、臭いもつきにくくてストレスフリーなのでおすすめです。――浴室が使えない場合はどうしたらいい?浴室が使えない場合は、お部屋の風通しのいい場所、例えば『クーラーの前』がおすすめです。除湿機能を使って部屋の中の湿気を外に出してくださいね。――おすすめの部屋干し方法や乾かし方は?クリップのついた『ピンチハンガー』を使うと、程よく空気の通り道を作ってくれるので役に立ちます!ズボンの場合は、足を入れる部分を輪っかに開いておくとGOOD。また、Yシャツなどアイロンが必要なものは濡れたままアイロンをかけると、シワも伸びやすいですし早く乾きますよ。乾きにくいジーパンで挑戦!では、平島さんのアドバイスと下記の動画を参考にしながら、乾きにくい素材のジーパンを使って実践!洗濯、すすぎ、脱水までしたジーパンを浴室と脱衣所をつなげるドアの枠を使って干します。ピンチハンガーを使って布同士が重ならないように上下逆さまにし、裏返して吊してみました。筆者の家には浴室乾燥機がないので、備え付けの換気扇・除湿機能つきのサーキュレーターを使用。ちなみに、この日の湿度は70%超え。外では雨が降ってモワッとした気候です。脱衣所のドアを閉め、結果を待ちます。1時間ごとに様子を見た結果、開始からなんと4時間で完全に乾燥しました!いつも梅雨時期に部屋干しをすると乾くのに丸1日はかかってしまうジーパンが、なんといつもの半分以下の時間でカラカラに!もちろん生乾き臭もしませんでした。これで梅雨時期の部屋干しも怖いものなしですね。暗い気持ちになりがちな梅雨の時期ですが、生乾き臭を撃退して少しでも気持ちのいい生活を送ってみてはいかがでしょうか。平島さんのInstagramやYouTubeでは、ほかにもいろいろな洗濯時のポイントが紹介されています。気になった人は覗いてみてくださいね!Instagram:riehirashimaYouTube:@LaundryCHANNEL[文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年06月19日洗濯をする際に、衣類を保護する役割がある洗濯ネット。大切な衣類を長持ちさせるために使っている人も多いでしょう。今や身近な存在となった洗濯ネットですが、実は奥が深いそうです。生活雑貨などを扱う『ハンズ』のInstagramアカウントは、『洗濯ネットの正しい使い方と選び方』を紹介しています。洗濯ネットを正しく使うためにホームセンターなどでは、さまざまな種類の洗濯ネットが販売されています。一見、同じ商品に思えても、形やメッシュの粗さによって、洗い方に違いが出るそうです。普段から使うものなので、正しい使い方や選び方を覚えておきたいですね!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ハンズ公式(@handsinc.official)がシェアした投稿 洗濯ネットの大原則みなさんは、洗濯ネットを使う際に気を付けていることはありますか。『ハンズ』は『洗濯ネットの大原則』として、3つのポイントを挙げていました。【洗濯ネットのサイズ】衣類に対してピッタリのサイズを選ぶ。サイズが合わないと洗い残しや、摩擦が起こる原因にもなる。【裏返して洗濯ネットに】衣類の裏側のほうが汗や皮脂で汚れている。表面の色落ちなどから守ることも可能。【Yシャツはボタンをしてたたんで洗う】シワになりにくく、型崩れを回避できる。この3点を意識するだけでも、洗濯の質は大きく変わることでしょう。洗濯ネットの形の違い洗濯ネットにはいくつかの形があります。『角型』は型崩れしたくないもの、平らなもの、Yシャツやニットにオススメとのこと。『丸形』は転がりやすいため、よく洗えるのが特徴。洗濯機の中で洗濯物が動くので、タオルなどを洗うのがオススメだそうです。また、特定の機能に特化しているのが、『筒形』と『ドーム型』の洗濯ネット。『筒形』は大きいものを洗う用に、『ドーム型』は女性用下着を洗うのに特化しています。メッシュの違い洗濯ネットの形だけでなく、メッシュの粗さも使う時に注目しましょう。粗いメッシュの場合、洗浄力が強くなりますが、そのぶん服への負担も高まります。一方で、細かいメッシュの洗濯ネットの場合は、洗浄力は弱まりますが、服への負担は低く、糸くずも少ししか出ないようです。なんとなく使いがちな洗濯ネットですが、これからは『ハンズ』が紹介している知識を存分に生かして利用したいですね![文・構成/grape編集部]
2023年06月13日「こんな幸せそうに寝てるのに、どかして洗濯物を畳むなんて私にはできない…」そんなひと言とともに、Twitterで公開された1枚の画像に、反響が上がっています。写真に写るのは、飼い主(@monamofumofu)さんの愛猫である、もなちゃん。畳む前の洗濯物の上で、もなちゃんが寝始めてしまったそうです。「これは諦める」「仕方がない…!」などと共感の声が上がった、実際の光景をご覧ください。…絶対にどかせない!あお向けになり、洗濯物の上で気持ちよさそうに眠る、もなちゃん。干した後の洗濯物の上が気持ちいいのか、目を閉じ、すっかり熟睡しているようです。複数の洗濯物の上に乗っているため、畳むことは難しいでしょう…!【ネットの声】・お腹にダイブしたい!・「たまにはのんびりと過ごしなさい」っていう、もなちゃんからのメッセージかも!・至福の瞬間ですね。かわいい!もなちゃんが起きるまで、洗濯物を後回しにする飼い主さんの姿が目に浮かびますね![文・構成/grape編集部]
2023年06月11日梅雨は室内がムシムシして洗濯物が乾きにくくなり、洗濯物のニオイが気になるという方も多いでしょう。洗濯物の嫌なニオイは、洗濯槽のお手入れ不足や、間違った洗濯方法が原因かもしれません。今回は、「クリンネスト1級」の資格を持つ筆者が、洗濯機のお手入れで気を付けたいことと、梅雨時期に知っておきたい洗濯のNGポイントを解説します。洗濯機のお手入れ、間違っていませんか?洗濯機の掃除は面倒で、つい後回しにしてしまいがちですよね。お手入れが必要だとわかっていても、「いつも洗濯物を洗っているのだから、それほど汚れていないのでは?」と思うかもしれません。しかし、洗濯槽の中は雑菌がとても繁殖しやすい環境と言われています。・洗剤や柔軟剤の溶け残り・落としきれなかった汚れや皮脂・ヌルヌルした水垢・雑菌が繁殖した黒カビ密閉空間である洗濯槽の裏側には、これらの汚れが溜まりやすくなっています。汚れが洗濯物に付着すると、洗濯物を干している間に雑菌が増殖し、カビ臭い不快なニオイへと変化してしまう可能性も。以下でご紹介するNGポイントを参考に、間違ったお手入れをしていないかチェックしてみてください。1.ニオイが気になったときしか洗濯槽をお手入れしない洋服に嫌なニオイがついて憂うつな気分になる前に、今のうちから予防のために定期的な掃除計画を決めておくのがおすすめです。「洗濯槽クリーナーを毎月1日前後に使用する」という風に、あらかじめタイミングを決めておくといいでしょう。市販の洗濯槽クリーナーは、主に塩素系と酸素系があります。洗濯機によっては、「酸素系クリーナーは泡立ちが多く、洗濯槽に泡があふれたり残ったりすることがあるので使用しない」などと説明書に記載されているため、注意が必要です。筆者宅の洗濯機も、「酸素系漂白剤の使用は不可」と明記されていたため、塩素系クリーナーを使用しています。洗濯槽クリーナーを選ぶ際は、洗濯機の取扱説明書をよく確認しましょう。2.洗剤投入口やケースの手入れをほとんどしていない洗剤投入口やケース周りは普段見えにくいため、ほとんどお手入れをしていないという方も多いのではないでしょうか?ケースを開けてみたら、洗剤の溶け残りや汚れがこびりついて固まっていたり、ケースの中がカビだらけでビックリ!なんてこともよくあります。カビや雑菌を増やさないよう、洗剤投入口周りもこまめにお手入れしましょう。洗剤投入ケースが外せるタイプのものは、洗面所のシンクにぬるま湯をためて、歯ブラシなどでこすり洗いをすると簡単にきれいになります。洗剤の自動投入タンクがある場合は、3か月ごとを目安に、タンクの洗剤が少なくなったタイミングで掃除をしましょう。洗濯機によってお手入れ方法が違うので、説明書やメーカーの公式サイトを確認してみてください。メーカーによっては、動画でお手入れ方法が解説されている場合もありますよ。梅雨時期に特に気を付けたい「洗濯のNGポイント」3つ洗濯槽や洗剤投入口をしっかりお掃除した後は、カビや雑菌を増やさないために、以下の3つに気を付けましょう。1.洗濯物を洗濯槽に入れっぱなしにしない雨で濡れていたり、汗や皮脂で汚れている洗濯物を洗濯槽に入れっぱなしにすると、洗濯槽の中で湿度が上昇し、雑菌が繁殖しやすくなります。洗濯槽を洗濯カゴ代わりにせず、洗濯する直前に洗濯物を入れるようにしましょう。2.洗剤を入れすぎない汚れをしっかり落としたいからと、必要以上に洗剤を入れると溶け残りが出て、すすぎきれないことがあります。また、残った洗剤が洗濯物から肌に付着して、肌荒れの原因になることも。洗剤の量をしっかり確認し、入れすぎないように注意してくださいね。3.糸くずフィルターのゴミを放置しない洗濯槽にある糸くずフィルター内のゴミを、フィルターがいっぱいになるまで濡れたまま放置しておくと、カビや雑菌が繁殖しかねません。糸くずフィルターはなるべく毎日取り外し、ゴミを取り除きましょう。また、週に1回程度泡タイプの漂白剤で除菌すると、さっぱり清潔に保ちやすいですよ。洗濯物のニオイ対策は、消臭・除菌効果のある洗剤を使えばOKというわけではありません。洗濯機周りのお手入れが十分かどうかも、今一度チェックしてみましょう。洗濯機に合った洗濯槽クリーナーを使用したり、洗剤投入口まできれいにしたりすることで、雑菌やカビの繁殖を抑え、嫌なニオイの軽減にもつながります。湿気が高くなる梅雨時期に備えて、早めに洗濯家事の見直しができるよう、参考にしてみてくださいね。のぞみシンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。クリンネスト1級。「暮らしもこころもかろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakani文/のぞみ
2023年06月09日全国的に梅雨を迎える6月。2023年6月8日には、関東甲信地方の梅雨入りが発表されました。梅雨の時期には、洗濯物を外に干すことができないため、部屋干し中の臭いが気になる人もいるでしょう。生活用品メーカーのライオン株式会社が運営する『ライオン Lidea - リディア』のInstagramアカウントによると、臭いの原因は、洗濯時に落としきれなかったわずかな汚れと菌なのだそうです。部屋干し臭を抑える洗濯のコツ同アカウントは、臭いを抑える洗濯のコツを画像で分かりやすくまとめています。臭いを抑えるには、以下の3つのポイントが大切なのだとか。1.洗濯槽の菌を増やさない2.洗濯物の汚れをしっかりと落とす3.早く乾かして菌の繁殖を防ぐでは、洗濯前と洗濯時、干す時に、どのような点に気を付ければいいのでしょうか。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 洗濯する前洗濯する前は、通気性のいいカゴに入れ、洗う前の衣類を洗濯槽の中で保管しないようにしましょう。また、洗濯していない時は、洗濯槽の通気性をよくするため、フタは開けておくのがベストです。洗濯する時臭いの発生を防ぐため、除菌、または抗菌効果がある洗剤を使うのがよいそうです。柔軟剤を使うと抗菌効果、酸素系漂白剤を使うと除菌効果がアップします。各洗剤に適した衣類かどうかは、洋服の洗濯表示をそれぞれ確認しましょう。また、洗濯物をたくさん詰め込みすぎると汚れが落ちきらなくなる場合があるため、洗濯機容量の7~8割程度におさえるのがコツです。干す時洗濯物を干す時は、5時間以内を目安に早く乾かすことが大切。扇風機や乾燥機などの家電を利用すると、効果的に乾かすことができますよ。それぞれの干し方は、以下の記事を参考にしてください。部屋干し臭を防ぐ!洗濯物を早く乾かす干し方を、ライオンが伝授臭いの発生を防ぐ部屋干しのコツを把握し、梅雨を乗り切りましょう![文・構成/grape編集部]
2023年06月09日床や窓に比べ汚れが目立たないカーテンですが、定期的な洗濯は必要です。しかし、カーテンは大きいだけでなく量が多いため、洗濯が面倒だと感じる人は多いのではないでしょうか。日々の暮らしのお役立ち情報をInstagramで発信しているえみ(home_kagaya_o1)さんは、定期的に洗濯がしたくなる簡単なカーテン洗濯術を紹介しています。どのような洗濯方法なのか見ていきましょう。たった数分で終了!簡単カーテン洗濯術カーテンの洗濯で面倒なのが「フックを外す作業」です。えみさんの洗濯テクニックであれば、たったの5分で終わります。カーテンレールからカーテンを外します。本来であればここでフックを外しますが、のままカーテンに付けた状態で先に進みましょう。フックが付いている部分を、内側に2回折りましょう。2回折ることで、洗濯中にフックが外れることを防止できます。カーテンのフック部分を折ったら、カーテン全体をプリーツに沿うように、縦に蛇腹折りで畳みます。畳み終わったら、横も蛇腹状に折りたたみましょう。蛇腹折りをしたカーテンを、洗濯ネットに入れましょう。ネットに入れることで、カーテンがぐちゃぐちゃになってしまうことを防げます。ネットに入れたカーテンを洗濯機に入れます。デリケートな素材や特殊な素材を使用している場合があるため、洗剤はおしゃれ着用がおすすめです。また、洗濯コースもおしゃれ着コースがある場合はそれを選択し、おしゃれ着コースがない場合は手洗いコースを選択しましょう。カーテンを洗濯している間に、カーテンレールをハンディーワイパーなどで掃除をします。洗濯が終わったら、ネットから出してそのままカーテンレールに付け乾かしましょう。カーテン自体の重さでしわが伸び、形を整えることができます。後は、乾くまで待つだけです。レースカーテンであれば、あっという間に乾きます。厚手のカーテンは乾くまでに時間がかかるため、天気のいい日を選ぶようにしましょう。えみさんは、ほかにも日々のちょっとした掃除を中心にInstagramで紹介しています。毎日の生活に役立つ情報ばかりなので、ぜひチェックしてみてください。 この投稿をInstagramで見る えみ ❁¨̮ 日々の掃除や暮らしのお役立ち情報(@home_kagaya_o1)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年06月06日家事は毎日のように行うものほど、できるだけ短時間で効率よく済ませたいもの。中でも、『洗う』『乾かす』『畳む』と、最低でも3工程ほどかかってしまう洗濯は、時短を心掛けたいですよね。国内の大手電機メーカーである三菱電機株式会社が考案する、洗濯をする時の『時短のコツ』をご紹介します。細かい工夫で楽になる、洗濯の『時短のコツ』きっと、家事に時間がかかってしまう人は、几帳面な性格の持ち主なのでしょう。しかし、時短をするにはほどよく手を抜くことが重要。雑にやる…というわけではなく、できる限り手間を省くのがコツなのです。同社によると、洗濯をする時は、『洗濯物は細かく分類しない』『乾いたらハンガーのまま収納』といった、工夫がオススメなのだとか!洗濯で、ほどよく手を抜く方法細かい分類をせずに洗濯する洗濯物の分類は、おしゃれ着とそれ以外など、洗濯方法の違いによる分類だけにすると、洗う前の工程を削減できます。衣類や下着、タオル、など、通常コースで洗えるものはまとめて洗ってしまいましょう。裏返しの衣類はそのまま洗うズボンや靴下など、脱いだときに裏返しになった物も、直さずにそのまま洗いましょう。裏返っていても洗うときに問題はなく、乾いた後に直せば形は整います。三菱電機くらトクーより引用「裏返った衣類は、洗濯機に入れる前に直さなくてはならない」と思っている人は少なくありませんが、同社によると、裏返っていても問題はないのだそうです。これで、「また裏返しのままで洗濯機に入れて!」と、家族に怒る手間も省くことができるかもしれませんね!洗濯機の使い方で時短ほかにも、同社はさまざまな時短のコツを紹介。どれも簡単にできる小さな工夫ですが、これらを意識することで洗濯にかかる総合的な時間は短縮できることでしょう。汚れが少ない物は時短コースで洗濯洗濯機は汚れや衣類に合わせてコースを選べます。衣類の汚れが少ないなら、洗濯時間の短い「時短コース」を使うとよいでしょう。また、時短コース用の洗剤を使えば、すすぎ残しやニオイなどの問題も解決できます。出社前など、急いで洗濯を終わらせたいときにもオススメです。すすぎ1回の洗剤を使う通常、洗濯機ではすすぎ(1回目)→脱水→すすぎ(2回目)→脱水と、すすぎが2回に設定されています。これは、すすぎを2回行うことで、汚れや洗剤の残りなどを落とすためです。しかし、すすぎ1回に対応している洗濯洗剤を使えば、上記の2回目のすすぎの省略が可能です。なお、2回目のすすぎを省きたいときは、事前に洗濯機の設定が必要なため注意しましょう。三菱電機くらトクーより引用洗った後に活用できる時短のコツ部屋干しで干しっぱなしにする外干しはカラっと洗濯物が乾いてよいものの、お洗濯する日が天候に左右され、取り込む手間もかかります。室内に物干しスタンドを設置し部屋干しにすれば、天気や時間を気にせずお洗濯できるので効率的です。なお、部屋干しは乾くまで時間がかかるとニオイが発生してしまいますが、除湿機やサーキュレーターなどを使い、素早く乾燥させればニオイの発生を防げます。乾いた衣類は各自で取り込む乾いた洗濯物は誰かが畳んで家族の収納場所にしまうのではなく、各自で回収するなど分担するのも良いですね。これで、一人にかかる家事負担を軽減できます。もし、物干しスタンドから回収しないなら、乾いた洗濯物を各自の部屋に戻し、畳む作業はそれぞれに任せましょう。洗濯物はハンガーにかけて収納する洗濯物を畳む手間を省きたいなら、ハンガーのままクローゼットに収納しましょう。とくに洋服は畳むよりもシワができず、探しやすいなどのメリットも生まれます。一度に複数本かけられるズボンハンガーなどもあるため、収納スペースの削減にも効果的です。三菱電機くらトクーより引用※写真はイメージ「ちりも積もれば山となる」ということわざの通り、日々の家事で短縮した時間は、総合的に見れば膨大な時間になるはず。家族と家事を分担している場合は、これらの情報をしっかりと共有し、役立てていきたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年06月03日花粉が飛ぶ季節や梅雨時には、洗濯物をどこに干そうか悩む人も多いかと思います。家の中に手っ取り早く室内干しできる環境を整えられる便利アイテムを、Instagram投稿からご紹介します。自宅に取り入れてみてください。5千980円で快適室内干し環境が手に入る100均アイテムや便利グッズ、おすすめ購入品から、暮らしに役立つ情報を積極的に発信しているえみ(home_kagaya_o1)さん。紹介しているのは、川喜金物株式会社から発売されている「ガチ壁くんシリーズルームハンガーブラケットW型」です。こちらは、 石膏ボード壁にも取り付けられる、室内用物干し。早速、えみさんのお宅の活用方法を見ていきましょう。ごく普通の窓の脇。カーテンを開けると、細い部品が見えてきます。金具からは、バーを下ろせます。両方を下ろして、物干し竿を渡しましょう。あっという間に室内干しのための場所を確保できます。えみさんのお宅の窓は、3mと少し。その幅をフルに使って物干し場を確保することで、大きめサイズの洗濯物も楽に干せます。ご覧のとおり、ダブルサイズのベッドシーツも余裕です。天気を気にせず洗濯できるため、より清潔な環境を保ちやすくなるでしょう。川喜金物株式会社の公式サイトによると、「ガチ壁くんシリーズルームハンガーブラケットW型」の定価は1万3千200円(税込み)です。楽天やAmazonでチェックしてみると、5千円台から6千円台で販売しているショップも少なくありません。えみさん自身も5千980円で購入したそうなので、どこで買うのがベストなのかじっくり検討してみてください。ルームハンガーブラケットの魅力「ガチ壁くんシリーズルームハンガーブラケットW型」の特長は、石膏ボード壁にも簡単に取り付けられること。まずは仮止めのピンを、プレートの上下に打ち込みましょう。その後、付属のダブルV金具を8か所打ち込めば取り付けは完了です。すっきりしたフォルムなので、カーテンの隙間から目立つ恐れはありません。使わない時は、さっと折り畳めるので邪魔にならないでしょう。室内干しのためのスペースではありますが、えみさんによると、冬季は加湿器代わりとしても使えるのだとか。電気代節約効果も期待できそうです。このようなタイプのアイテムを使う際に気になるのが、「濡れた洗濯物がカーテンに触れてカビの原因になるのでは」という点です。えみさんのお宅で使用中のW型なら、物干し竿は2本使えます。外側のスペースに竿を通せば、干した洗濯物はギリギリでカーテンに触れないとのこと。カーテンを閉じていても安心です。共働き家庭が増えている今、「花粉や梅雨シーズン以外でも室内干しが基本」という人も多いのではないでしょうか。えみさんが紹介しているアイテムがあれば、洗濯物を干す場所で困る恐れはありません。わずか6千円ほどで、快適洗濯環境を手に入れてみてはいかがでしょうか。 この投稿をInstagramで見る えみ ❁¨̮ 日々の掃除や暮らしのお役立ち情報(@home_kagaya_o1)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年06月02日洗濯をするときの「あの悩み」を解決してくれる便利アイテムをダイソーで発見しました。これがあれば洗濯が少しだけ楽になるかも?失くしものゼロ!靴下用洗濯ピンチが便利!出典:CoordiSnap今回紹介するのはダイソーの靴下用洗濯ピンチです。価格は110円(税込)でした。洗濯をしたとき、「靴下が片方だけない!」なんてこと、ありますよね。そんな悩みを解決する便利アイテムなんです!挟んでそのまま洗濯して干せる!出典:CoordiSnapこのアイテムの便利なポイントは、靴下をセットにして挟み、そのまま洗濯から干すまでできるところです。いつのまにか片方だけ失くなってしまう靴下。このピンチを使えば、そんなお悩みも一発解決です!ねこのデザインがキュート♡出典:CoordiSnapこの商品は全部で4個入り。白と黒がそれぞれ2個ずつ入っています。ねこのデザインがとても可愛いアイテムなので、洗濯が少しだけ楽しくなりますね♪しっかり固定される!出典:CoordiSnap実際に靴下をセットにして洗濯してみましょう。洗濯によってバラバラになることもなく、しっかりと固定されていました。靴下の薄さや素材によっては、形が付いてしまったりする可能性があるので注意が必要です。今回紹介した靴下用ピンチは、可愛く「靴下が片方だけなくなる問題」を解決してくれる便利アイテムです。ぜひダイソーの店頭で探してみてくださいね♪<商品情報>商品名:靴下用洗濯ピンチ4個入値段:110円(税込)※価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>AkaneダイソーやSeriaの雑貨を中心に、便利グッズを紹介しています♪とくにキャラクターグッズが大好き!
2023年05月30日洗濯の際に気になるのが、衣類のにおい。株式会社グラフィコが販売する、酸素系漂白剤の洗剤ブランド『オキシクリーン』は、消臭効果に定評があります。しかし、落とすのが苦手なにおいもあるとか。『オキシクリーン』のInstagramアカウントでは、過去にあったエピソードとともに、その苦手なにおいについて紹介しています。オキシクリーンとの相性が悪いにおい同アカウントの運営者は、ある日、妻から苦情を受けたとのこと。飲食店で働く妻に、「『オキシクリーン』って使えない!ぜんぜん落ちない!」といわれたのです。どうやら、エプロンについた魚のにおいが落ちず、お怒りな様子。実は、『オキシクリーン』はアルカリ性の汚れとの相性が悪く、同性質である魚のにおいは落ちにくいのでした。魚のにおいを落とすには、酸性の『クエン酸』が有効なことを覚えておくと、役立つことがありそうです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 【公式】オキシクリーン(@graphico_oxiclean)がシェアした投稿 汚れやにおいによって、洗剤を使い分けることは大変ですが、エピソードのおかげで覚えやすいですね。衣類についた魚のにおいが気になる時は、自宅にある『酸性の洗剤』を使ってみてください![文・構成/grape編集部]
2023年05月30日徐々に気温が上昇し、天気が崩れやすくなった2023年5月29日現在。もうすぐ梅雨シーズンとあり、洗濯物が乾きにくい時期に突入します。梅雨に入り雨の日が続くと、部屋干しする機会がどうしても増えるため、においを防ぐためにもできるだけ早く乾かしたいですよね。洗濯物を早く乾かす裏技!生活用品メーカーで知られる、アイリスオーヤマ株式会社が過去に投稿した、洗濯物を手早く乾かす2つの裏技をご紹介します。まず1つ目は、洗濯機の脱水時に、乾いたバスタオルを入れる方法です。脱水時に洗濯機を一時停止し、乾いたバスタオルを入れるだけで、干した時に洗濯物が乾きやすくなるのだとか。2つ目は、洗濯物を角ハンガーに干す際、アーチ状になるように干すこと。両端の長い洗濯物に風が当たりやすくなるほか、アーチ下部に大きな空間ができ、風通しがよくなるため早く乾くようです。@irisohyama_official このひと手間で、全てが変わる(?) #アイリスオーヤマ #アイリス #ライフハック #裏技 #家事 #洗濯 #TikTok教室 ♬ son original - FRENCH FUSE湿度や温度によって乾くスピードは変わりますが、たったこれだけのポイントで、洗濯物を早く乾かすことができるなら嬉しいですね!特別な道具も必要なく、誰でも簡単に実践できる方法です。洗濯時をする時に、試してみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年05月29日湿度が上がりやすい梅雨や夏は、雨で濡れたり汗をかいたりした衣類を洗濯機でこまめに洗うため、洗濯槽のにおいが気になる時期でもあります。そのため、洗濯槽のにおいが気にならないよう、あらかじめ対策をしておくのが手です。洗濯槽の『イヤなにおい対策』洗濯槽のイヤなにおいの対策方法を公開したのは、生活用品メーカーのライオン株式会社が運営するInstagramアカウント『ライオン Lidea - リディア』。同アカウントいわく、梅雨前に洗濯機のお手入れをするのがベストだといいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 洗濯槽の掃除まずは、洗濯槽クリーナーで、洗濯槽を丸洗いしましょう。洗濯槽に付着した汚れの中には、菌やカビが存在することもあるのだとか。2~3か月に一度のペースで、洗濯槽クリーナーを使用し、きれいに掃除をするのが効果的だそうです。フィルター・投入口の掃除洗濯槽クリーナーで掃除をしている間に、糸くずフィルターや排水フィルター、洗剤投入口を掃除しましょう。それぞれの部品を取り外し、使い古した歯ブラシなどで細かいところをこすりながら水洗いすればOK!※写真はイメージこうした細かいパーツもきれいにしておくことが、洗濯槽のイヤなにおいを抑えることにつながります。また同アカウントは、毎日できるにおい対策として、洗濯機を使用しない時にフタを開けておくことを勧めていました。洗濯機のフタを閉めたままだと、菌が繁殖しやすくなり、においの原因になるのだそう。ただし、ドラム式洗濯機かつ、小さな子供やペットがいる家庭では、事故防止のため、フタは開放せず必ず閉めておきましょう。イヤなにおいを発生させないよう、洗濯槽を掃除してみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年05月28日