1月22日、俳優の新田真剣佑(26)と眞栄田郷敦(23)が兄弟揃って結婚を発表した。2人で相談して発表の日程を決めたという、今回の“兄弟W結婚”報告。一昨年にこの世を去った尊敬する父・千葉真一さん(享年82)の誕生日に合わせたということもあって、ネット上では祝福の声とともに、2人の家族愛に感動する声も多く寄せられた。しかし、実はその裏で、2人の間にまさかの”格差”が囁かれている。2014年から本格的に日本での活動を開始した兄の真剣佑。以降は順調にキャリアを重ね、2017年には映画『ちはやふる』の演技で日本アカデミー賞最優秀新人俳優賞を受賞。その後も『るろうに剣心 最終章 The Final』や、超人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』で主要な役を演じるなど、続々と話題作に出演し、人気俳優の仲間入りを果たした。勢いそのままに2020年12月には海外進出を宣言し、21年4月に事務所を退所。その後漫画『聖闘士星矢』の実写版ハリウッド映画『Knights of the Zodiac』で主演に大抜擢され、さらにNetflix製作によるオリジナル実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』にもロロノア・ゾロ役での出演が決定している。順風満帆に見えた真剣佑だが、“旧友”からの暴露がピンチをもたらすことになる。「昨年に暴露系YouTuberとして活動を始めた“ガーシー”こと東谷羲和氏(51)が、真剣さんの過去の女性問題や金銭トラブルを続々と告発。真偽は不明ですが、ショックを受けたファンも少なくなかったようです。『Knights of the Zodiac』と『ONE PIECE』以降の大きな仕事の予定は現状聞こえていません」(芸能関係者)本誌もその余波として、昨年4月ごろに真剣佑が有名ブランドとの広告契約を打ち切られてしまっていたことを報じている。いっぽう、兄に5年遅れる形の2019年に映画『小さな恋のうた』で俳優デビューを果たした弟・郷敦は目覚ましい活躍を遂げている。2021年にはドラマ『星になりたかった君と』(日本テレビ系)で主演を、実写版映画『東京リベンジャーズ』でも重要な・三ツ谷隆役を演じるなど、わずか数年で大ブレイク。さらに、昨年10月クールのドラマ『エルピス -希望、あるいは災い-』(関西テレビ・フジテレビ)での演技は、高い評価を受けた。今年1月6日には、今話題のNHK大河ドラマ『どうする家康』で武田信玄の後継者である武田勝頼役として、大河ドラマに初出演することも決定した。あるテレビ局関係者は言う。「かつては郷敦さんが真剣さんの背中を追う形でしたが、現在の勢いは郷敦さんが上回っているでしょう。ガーシー氏の暴露の影響はかなり大きかったと思います。ただ、今の真剣さんは海外を軸にしていますし、そもそも戦っているフィールドが違うとも言えますが」果たして、今の状況に真剣佑は何を思うのかーー。
2023年01月24日1月22日、俳優の新田真剣佑(26)、眞栄田郷敦(23)がそれぞれ結婚を発表した。注目の若手俳優の“兄弟同時”結婚発表に、ファンの心境は複雑なようだ。2人の父は、’21年に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった父・千葉真一さん(享年82)。真一さんの誕生日であるこの日に結婚を公表することを、2人で決めていたという。ともに相手の詳細は明かされていない。真剣佑の妻に関しては、仕事を通じて知り合った年上の一般女性で、2年ほど前から交際をスタートしていたことがNEWS ポストセブンによって報じられている。真剣佑は、主演するハリウッド映画『ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック』が今年公開予定。郷敦は前クールのドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(フジテレビ系)での演技が絶賛されたうえ、1月6日には大河ドラマ『どうする家康』にも追加キャストとして初出演することが発表されている。仕事面でも好調が続いていた2人。特に郷敦に至っては、目立った交際報道もなかったことから、ファンの間では“しばらくは仕事に一直線ではないか……”という期待が高まっていたようだ。そんな予想を裏切る兄弟そろっての結婚発表に、一部のファンは動揺を隠せず、SNS上には悲鳴が上がっている。《真剣佑と郷敦が結婚だなんて真剣佑はなにかネットニュースで見たけど、まさか郷敦までとは!!一般女性ってどんなだよ〜》《普通に郷敦と真剣佑の同時結婚報告は2倍でめでたいけど2倍メンタルやられる》《まさかこのタイミングとは思ってなくて衝撃強いあと5年以上は余裕で先だろうと思ってた》《真剣佑と郷敦結婚して私もう無理だよ》《郷敦くん早すぎるよ。ずっと結婚したいって言ってたけどこれからってときに?オタクなら応援しろって思うけど、やっぱり私には無理だったずっと泣いてる》《新田真剣佑と郷敦が結婚したからもうムダ毛処理とかに必死になるのやめます。#ショック》
2023年01月23日2023年1月22日、俳優の新田真剣佑さんと、同じく俳優で弟の眞栄田郷敦さんが同時に結婚を発表しました。サンケイスポーツによると、新田さんと眞栄田さんの結婚相手はともに一般女性とのこと。新田さんと眞栄田さんそれぞれが、次のようにコメントを発表しています。真剣佑は「これからもお互いに支え合いながら、大切な時間を重ねていきたいと思っております。そして、より多くの方々に夢と感動を与えられるように、より一層精進して参ります。温かく見守っていただけますと幸いです。皆様の応援と支えでこの日を迎えることができ深く感謝するとともに、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます」とつづった。また、郷敦は「俳優という仕事を始めさせていただいてから約4年、まだまだ学ばなければならないことの多い未熟者ではありますが、より一層精進して参ります。今後とも、変わらぬご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます」とコメントを寄せている。サンケイスポーツーより引用新田さんと眞栄田さんが結婚を発表した同日は、新型コロナウイルス感染症による肺炎で2021年に亡くなった、俳優で父親の千葉真一さんの誕生日。2人で千葉さんの誕生日に、結婚の報告をすることを決めたそうです。おめでたいニュースと同時に親子愛をも感じる報告に、ネットでは「ご結婚おめでとうございます!」「2人とも、素敵!」「父親の誕生日に発表なんて、泣いちゃう」など、祝福の声が上がっています。千葉さんも、新たな人生を歩み始める2人を、天国から見守っていることでしょう。新田さん、眞栄田さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年01月22日今月8日からスタートするNHK大河ドラマ『どうする家康』の追加キャストとして出演が発表された眞栄田郷敦(22)。大河初出演にして、時代劇は初挑戦となる眞栄田。阿部寛(58)演じる武田信玄の息子にして後継者となる武田勝頼を演じる。最強大名の遺伝子を継ぐ若き猛将という重要な役どころで、本人も「時代劇の撮影自体が初めての経験なので不安要素はたくさんありますが、また新しい経験をたくさんさせていただけると思うと、凄く楽しみです」とやる気にみなぎるコメントを出している。昨年は10月期のドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(カンテレ・フジテレビ系)に出演し、俳優として一気に評価を上げた眞栄田。じつは一昨年8月に亡くなった父・千葉真一さん(享年82)もかつてNHK大河『風林火山』(‘07年)で武田家重臣・板垣信方を演じている。千葉さんも生前『風林火山』での武田役について、「私の人生のなかでも3本の指に入る作品」と語っているほどで、2代に渡る“武田家”役での出演を果たすことになった。「千葉さんの子供たちに対する夢は、“ハリウッド進出”と“本物の俳優”の2つでした。そのため郷敦にも徹底的に芝居やアクションの所作を、まだ子供のころから徹底的に叩き込んだんです」こう語るのは、千葉さんの古くからの知人だ。「まだ郷敦が高校生くらいの頃から、千葉さんは君津市にあった豪邸にあったトレーニングルームで、自ら郷敦に体力作りから殺陣まで教えていました。また、あまり公言していませんが、郷敦本人も千葉さんが設立したJACの稽古にもたびたび参加してアクションの基礎を磨いてきたんです。亡くなる直前にも千葉さんはよく兄の真剣佑と郷敦が『助さん&格さん』、千葉さんが『水戸黄門』という時代劇の構想を語っていました。これまでの郷敦が出演してきた作品はラブストーリーだったり社会派だったりと、あまりアクションは見せてきませんでしたが、今回の『どうする家康』では満を持して“千葉さん仕込み”のアクションを見せられると思います」生前の千葉さんは本誌のインタビューで眞栄田に「二世ではなく“ニセ者俳優”と呼ばれたくなければ、俺のことも真剣佑のことも超える覚悟でやれ!それができずに負けるようなら、すぐに芸能界をやめろ!」とエールを送っていたことも。千葉さんが逝去したとき、《一方的な約束をしてきました。それを守るだけです》とのコメントを出した眞栄田。親子での大河出演、天国の千葉さんも見守っていることだろう。
2023年01月06日1月8日(日)ついに放送がスタートする松本潤主演大河ドラマ「どうする家康」。この度、新たに眞栄田郷敦と古田新太の出演が明らかになった。2人が演じるのは、徳川家康の生涯に大きな爪あとを残す人物。『東京リベンジャーズ』シリーズや「プロミス・シンデレラ」、先日最終回を迎えた「エルピス-希望、あるいは災い-」の出演も話題となった眞栄田さんが演じるのは、武田信玄(阿部寛)の若き後継者・武田勝頼。三方ヶ原の戦いで壊滅的な打撃を負わせた徳川を、さらに追い詰めることに。今回大河ドラマ初出演となる眞栄田さんは「自分と重なる点も多いような気がします」と役柄について語ると、「新しい武田勝頼を表現していければ」「夢のような共演者の方々ばかりで、吸収できることは全て吸収して自分の血肉にしていければと思います」と意気込む。一方、「元禄繚乱」「新選組!」に続いて今回大河ドラマ3作目となる古田さんが演じるのは、のちに将軍となる家康が会った“最後の将軍”である足利義昭。古田新太「ダメな人だったんだろうな」と今回の役柄の印象を語った古田さんは、「嫌な感じの人が演じられたらなと思っています」と明かし、撮影については「何より MJ(松本潤)さんとの共演が楽しみです」と期待している。大河ドラマ「どうする家康」は2023年1月8日(日)より放送開始(初回15分拡大)。※NHK総合テレビ日曜日20時/BSプレミアム・BS4K日曜日18時(cinemacafe.net)
2023年01月06日話題を呼んだドラマや映画で活躍を見せ、2022年を盛り上げた俳優たち。地上波ドラマが世界トレンドNo.1を席巻し、「拾われた男」「アトムの童」など、配信サービスで世界配信されることも増えてきた。映画では昨年旋風を巻き起こした『ドライブ・マイ・カー』に続く作品が期待され、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンなどの国際映画祭への出品が相次ぎ、多様性や包括性がテーマとなった映画も多い。そんな2022年に、躍進を遂げた俳優たちを6名ピックアップした。奈緒が“見たことのない景色”を見せる働く女性たちを数多く主人公にしてきた日本テレビ系の10月期水曜ドラマ「ファーストペンギン!」で、民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を果たした奈緒。縁もゆかりもない漁業の世界に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの実話をモデルにした今作は、主人公・岩崎和佳を演じる奈緒さんの“啖呵を切る”場面が話題に。漁協やほかの猟師たちから“村八分”にされると「私たちは間違ってない。よそ見せず前だけを見て、まっすぐ歩いて行こう」と片岡洋(堤真一)ら、さんし船団丸の面々を励ましたり、さんしと「お魚ボックス」を守るために水産業界から身を引くことを秘かに決意したりと、そのまっとうさが観る者の胸を打った。目の前にある常識や社会通念を当たり前と思わず、変えたい景色のために真剣に向き合うその熱い姿は、「あなたの番です」の尾野ちゃんに代表されるようなエキセントリックな“クセ者キャラ”のイメージを上書きさせたといえるだろう。一方、タナダユキ監督の映画『マイ・ブロークン・マリコ』ではDVの被害者となるマリコを熱演し、朝ドラ「半分、青い。」以来の永野芽郁との共演はスクリーン上で圧倒的な説得力をもたらすことに。『マイ・ブロークン・マリコ』そのほか、映画『余命10年』『TANG タング』、NHKBSプレミアム・BS4Kのドラマ「雪国 -SNOW COUNTRY-」やレギュラー出演してきた同「赤ひげ4」、WOWOW連続ドラマW「両刃の斧」、舞台「恭しき娼婦」など、幅広く大活躍した奈緒さん。2023年は、中島裕翔が“マンホールに落ちた男”を演じる熊切和嘉監督『#マンホール』(2023年2月10日公開)でカギを握る元カノを演じる。『#マンホール』「半分、青い。」「あなたの番です」などでブレイク1995年2月10日生まれ、福岡県出身。2013年ドラマ「めんたいぴりり」にて俳優デビュー。2018年にNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で注目を集め、2019年のBS12トゥエルビ「のの湯」にてドラマ初主演、『ハルカの陶』にて映画初主演。「あなたの番です」が話題を呼ぶ。映画『僕の好きな女の子』(玉田真也監督/20)では「ファーストペンギン!」の“先生”渡辺大知と共演。2021年には『君は永遠にそいつらより若い』『マイ・ダディ』など、7作の映画が公開。眞栄田郷敦、その目力に魅了される冤罪疑惑の追及報道という、開けてはならないパンドラの箱を開けてしまったTV局アナウンサーやディレクターたちを描き、関心を集めた「エルピス―希望、あるいは災い―」。長澤まさみ演じる主人公・浅川恵那に「目力の強さ」を何度も言及される岸本拓朗を演じたのは、眞栄田郷敦。実は同級生の死というトラウマを抱え、最初は渋々だったはずが、次第に事の大きさに震えながらも報道として目覚めていく若きジャーナリストをかつてない凄みで演じた。第35回東京国際映画祭にて調査に行き詰まり、ひげ面でやさぐれながら雑炊をかき込むシーンは称賛を集め、看板報道番組に返り咲いてからの恵那とは対照的にその足で調査を続け、恵那や村井(岡部たかし)らに影響を与えていく役どころとなった。作品ごとに成長著しい眞栄田さんの、紛れもない代表作の誕生だ。また、「今日から俺は!!」西森博之による人気コミックをドラマ化した夜ドラ「カナカナ」では、不思議な能力をもつ5歳の少女と出会う元ヤン青年に。10月14日より公開された橋本環奈の主演映画『カラダ探し』では、主人公・明日香の幼なじみでバスケが得意な人気者・伊勢高広役を演じた。同作は原作ファンを納得させる完成度の高さや、旬な若手俳優たちとの青春群像が10代~20代を中心に支持を集め、本年度ホラー映画No.1ヒットを記録。『カラダ探し』同作や「エルピス」で見せた陰と陽の演技の振り幅、低めで太く印象的な声、そして圧倒的な目力は若手俳優の中でも異彩を放つ。「戦争とは?敵とは?」と次世代へ問いかける初主演映画『彼方の閃光』は、第35回東京国際映画祭Nippon Cinema Nowにて上映された。『東京リベンジャーズ』やヒットドラマで存在感を発揮2000年1月9日生まれ、米・ロサンゼルス出身。父は千葉真一、兄は新田真剣佑。2019年に「MONGOL800」の名曲から生まれた映画『小さな恋のうた』で俳優デビュー。同年の「ノーサイド・ゲーム」で注目され、「私の家政夫ナギサさん」(20)「レンアイ漫画家」(21)、地上波ドラマ初主演「星になりたかった君と」、大ヒット作『東京リベンジャーズ』(21)などで頭角を現す。二階堂ふみ、岩田剛典と三角関係を繰り広げた「プロミス・シンデレラ」(21)では、一見何もかも恵まれているようにみえて自分自身が迷走中、という次男坊を演じた。三浦透子、その聡明さで本質を見透かす「エルピス―希望、あるいは災い―」で眞栄田さん演じる岸本拓朗に冤罪事件を持ちかける、物語の発端となるヘアメイクの“チェリーさん”こと大山さくらを演じた、三浦透子。メインキャストを演じた映画『ドライブ・マイ・カー』が米アカデミー賞国際長編映画賞を受賞、自身は第45回日本アカデミー賞新人俳優賞に選ばれるなど、国際的にも一気に注目を集めた。12月16日より公開された初主演映画『そばかす』では、他者に恋愛感情を抱かず性的にも惹かれないアロマンティック・アセクシャルである蘇畑佳純(そばたかすみ)役で1つの手応えを得た様子。「自分自身も今まで世間の常識や、当たり前とのギャップというかズレを感じたこと、悩んだことがあったりした」と明かし、「そういうことを感じてきた側の人間」だとシネマカフェのインタビューで語っている。だからこそ、「私のもとにこの脚本が届いてくれてありがとう」という気持ちになったと言い、「そういう作品に出会えること自体がとても幸せなこと」と真摯に語る。親友役を演じた前田敦子、妹役を演じた伊藤万理華とも同様な価値観を共有していると意気投合、映画や佳純に対しても共感の声が集まっているところだ。『そばかす』2022年はさらに、話題沸騰の「鎌倉殿の13人」で源義経(菅田将暉)の正室・里役にて大河ドラマ初出演を果たしたほか、東出昌大主演『とべない風船』(広島先行公開中、1月6日全国公開)、第35回東京国際映画祭コンペティション部門出品『山女』(2023年公開)、「ミュージカル『手紙』2022」など、まさに走り続けた1年となった。『そばかす』インタビューまた、新海誠監督作『天気の子』(19)にて「RADWIMPS」と主題歌に参加したように、その透明感のある歌声も三浦さんの大きな魅力。今年はドラマ「六本木クラス」で挿入歌の1曲を担当し、ディズニープラス「スター」オリジナルドラマ「すべて忘れてしまうから」ではエンドソングを劇中のバーで歌うアーティストの1人として参加。もちろん『そばかす』でも、主題歌「風になれ」を歌唱している。1月からはバカリズム脚本の日曜ドラマ「ブラッシュアップライフ」がスタート、事務所の先輩でもある安藤サクラの“後輩”役を演じる。子役から活躍、あのヒットドラマでは生徒役に1996年10月20日生まれ、北海道出身。子役時代にサントリー「なっちゃん」のCMに出演。以降、映画『悪の教典』やドラマ&映画「鈴木先生」などで生徒役に。『私たちのハァハァ』(15)、『月子』(17)、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18)、『あの日のオルガン』(19)、『ロマンスドール』(19)、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(21-22)など出演作は多数、バカリズムによる「架空OL日記」の“かおりん”としても知られる。鈴鹿央士、“主成分優しさ”は演技にも10月期の木曜劇場「silent」は2022年最も話題となったドラマの1つ。かつて一番好きだった人・佐倉想と出会いなおした主人公・青羽紬のラブストーリーは、毎回感動の“言葉”がトレンドを席巻。主演の川口春奈や、目黒蓮(SnowMan)、夏帆らの手話の演技も絶賛された。その中で、好きな人・紬のために身を引くという選択で視聴者を驚かせた、“主成分優しさ”でできている戸川湊斗を演じたのが鈴鹿央士だ。「silent」を特集したバラエティ番組「トークィーンズ」に登場した際の語り口からも鈴鹿さんの優しさはにじみ出ていたが、桃野奈々(夏帆)と春尾正輝(風間俊介)に言わせれば、湊斗の選択は「それは優しさじゃない、バカだよ」に尽きる。ただ、「どうした?何かあった?」と湊斗にコンポタを差し出されたい!と思った方は多いはず。2022年は、4月期に連続ドラマ単独初主演ドラマ「クロステイル ~探偵教室~」が放送。鈴鹿さんが演じた“探偵の卵”飛田匡は人の些細な悲しみや苦しみを察知し、気になってしまって夜も眠れないというキャラクター。探偵を目指すにはあまりにも心優しすぎる主人公で、その豊かな表情の変化も見どころだ。映画『バイオレンスアクション』の渡辺役ではマッシュルームヘアに変身!劇場版アニメーション『夏へのトンネル、さよならの出口』では声優に初挑戦し、飯豊まりえとW主演を務めた。落ち着いた彼の声には、やはり常に人を慮るような優しさが宿る。一転、7月期放送「六本木クラス」では前半と後半ではまるで立ち位置が変わる長屋の次男・龍二役を演じて、新境地を見せた。ファースト写真集「omen-前兆-」が発売され、いま波に乗る鈴鹿さん。2023年は初めてのラジオ「鈴鹿央士の寄り道トーク」に挑戦。Netflixシリーズとして実写化される「君に届け」が3月配信予定、映画『ロストケア』(3月24日公開)で長澤まさみ演じる検事をサポートする検察事務官役に挑む。『ロストケア』初出演映画『蜜蜂と遠雷』で新人賞総なめ2000年1月11日生まれ、岡山県出身。「MEN'S NON-NO」専属モデル。映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』(17)にエキストラとして参加、2019年にNHK連続テレビ小説「なつぞら」、ドラマ「おっさんずラブ in the sky」、映画『決算!忠臣蔵』に出演し、石川慶監督の『蜜蜂と遠雷』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞ほか、新人賞を席巻。「MIU404」(20)への印象的なゲスト出演を経て、「ドラゴン桜」(21)では藤井遼役でレギュラー出演。変幻自在の岸井ゆきの、最新映画が代表作に日曜劇場「アトムの童」では、アトム玩具を継いだひとり娘の“姫”こと富永海としてゲーム業界で闘っていた岸井ゆきの。一転、最新主演映画『ケイコ 目を澄ませて』では、ろう者のプロボクサーとしてリングに立ち、3か月に及ぶ徹底したトレーニングで別人のような佇まいを見せる。今作はベルリン、釜山、東京国際映画祭などに出品され、すでに観客からも絶賛が相次いでいる。セリフはほぼなく、手話やスパーリングといった“身体”という言語で話し、じっと“目を澄ませて”、葛藤しながらもボクシングを続けるケイコは、岸井さんにとって格別な思いを込めた役に。初日舞台挨拶では「この映画は生き方のお話です。色々な方に伝わるものがあると思う」と語り、「もっともっと羽ばたいて私たちから見えなくなるくらいまで行ってほしい。“映画”が皆さんにとって大事なものになる、そのきっかけとなるような作品になったら嬉しい」と力を込めていた。高橋一生とアロマンティック・アセクシャルの“ふたり”を演じたNHKよるドラ「恋せぬふたり」から始まった2022年は、ドラマ・映画・舞台と多忙を極めた。映画は『ケイコ』も含め5作品(うち主演2作)が公開。彩瀬まる原作の映画化『やがて海へと届く』では、“親友”・すみれ(浜辺美波)への言葉にできなかった想いと彼女を失った喪失感と向き合う主人公・真奈を繊細な情感で演じた。『やがて海へと届く』ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」ではディーン・フジオカと組む科学者・最上に。『犬も食わねどチャーリーは笑う』では『凪待ち』以来3年ぶりに映画主演した香取慎吾と夫婦役となった。また、『ヒメアノ~ル』吉田恵輔監督が手がけた『神は見返りを求める』は、ムロツヨシ演じる見返りを求める男と恩を仇で返す女の物語。さえないYouTuber・ゆりちゃんが身体を張って、尊厳と引き換えに売れっ子へと変貌していく様を体現した。『神は見返りを求める』『愛がなんだ』で幅広く認知、日本映画界の売れっ子に1992年2月11日生まれ、神奈川県出身。2009年「小公女セイラ」で俳優デビュー。映画化もされた連続ドラマ「99.9 刑事専門弁護士」(16)や時代劇初挑戦となったNHK大河ドラマ「真田丸」(16)ほか、映画初主演『おじいちゃん、死んじゃったって。』(17)で第39回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。連続テレビ小説「まんぷく」(18-19)を経て、今泉力哉監督の『愛がなんだ』(18)でブレイク。第43回日本アカデミー賞新人俳優賞に選ばれた。安定と信頼の仲野太賀という存在仲野太賀も2022年は引っ張りだことなり、まるで舞台のようなドラマ、実話のようなフィクションの作品が際立った。7月期「初恋の悪魔」では坂元裕二脚本のもと林遣都とW主演、松岡茉優、柄本佑と濃厚なミステリーコメディを作りあげ、とりわけ仲野さんが演じた馬淵悠日と松岡さんが演じたスカジャンの星砂と恋愛模様は観る者をヤキモキさせ、ときには涙を誘った。「初恋の悪魔」また、俳優・松尾諭の波瀾万丈なサクセスストーリーを描いたエッセイのドラマ化「拾われた男」では主人公・松戸諭を好演。井川遥ら有名俳優&監督がご本人役で登場し、『シン・ゴジラ』にも触れられ、松尾さん自身も登場。敏腕編集者役の夏帆、兄役の草彅剛、恋人役の伊藤沙莉ほか、岸井さんも出演するなど豪華なアンサンブルや、強運と縁に恵まれた男のリアルな物語はクセになる面白さ。実際はそれほど似ていなくても、仲野さんが松尾さんに見えてくる瞬間も!?「拾われた男」(C)2022 Disney & NHK Enterprises, Inc.そして、稽古は1日、本番は一発勝負の“ドラマ版ファーストテイク”と呼ばれるシットコム「ジャパニーズスタイル」は、飛び散る汗が目に見えるほどライブ感たっぷり。仲野さん演じる「虹の屋」の跡継ぎ・哲郎は、映画『桐島、部活やめるってよ』(12)からバレー部の補欠でリベロ(小泉風助)の設定が引き継がれ、旅館の面々から“リベロー”と呼ばれることに。「ジャパニーズ スタイル」8月に公開された映画『ぜんぶ、ボクのせい』で共演したオダギリジョーによる、ドラマ10「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」シーズン2にも参加。妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝出演の『ある男』ではキーパーソンに。わずかなシーンながら、さすがの安定感ある演技できっちりと仕事をした。2023年は、コロナ禍で中止となり無観客で収録・放送された幻の舞台「ウーマンリブvol.15『もうがまんできない』」が上演決定。「大人計画」の舞台に初参加する。「今日から俺は!!」から『すばらしき世界』までこなす役者に1993年2月7日生まれ、東京都出身。『那須少年記』(08)で映画初主演、『桐島、部活やめるってよ』ほか多数の作品に出演し、2016年にドラマ「ゆとりですがなにか」の新入社員・山岸ひろむ役を演じて一般層にもブレイク。「今日から俺は!!」(18)や『南瓜とマヨネーズ』(17)、『僕の好きな女の子』(19)、『泣く子はいねぇが』(20)など着実に実績を重ね、『すばらしき世界』(20)で第45回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。2022年エランドール賞 新人賞を受賞した。(上原礼子)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会やがて海へと届く 2022年4月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会ケイコ 目を澄ませて 2022年12月16日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMASマイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会バイオレンスアクション 2022年8月19日より全国にて公開©️浅井蓮次・沢田新・小学館/『バイオレンスアクション』製作委員会#マンホール 2023年2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.そばかす 2022年12月16日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2022「そばかす」製作委員会
2022年12月27日12月26日(月)に最終話が放送されるドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」より、長澤まさみ、眞栄田郷敦、鈴木亮平からクランクアップ時のコメントが到着した。本作は、実在する複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント。スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那と、若手ディレクター・岸本拓朗らが、女性連続殺人事件の冤罪疑惑に迫っていく。4か月間に及ぶ撮影のラストを、都内のスタジオで迎えた、恵那役の長澤さん。ラストシーンは、恵那が「大洋テレビ」の正面ゲートから駆け足で飛び出してくるという設定で、恵那は何者かに声をかけられて驚き、思わず床に倒れ込んでしまうという最終話。長澤さんは「恵那を演じるという上で、すごくプレッシャーを感じていて、でもやっぱり、恵那を演じる上で一番支えてくれたのは、相方である拓朗役の眞栄田郷敦さんだと思います。郷敦さんがいなければ、恵那を演じることはできませんでしたし、先輩なんで『ちょっとかっこいいとこ見せたいな』と思っていたんですけど、全然そんな姿を見せることができなくて、助けられてばかりでした。本当に、郷敦さんがいてくれたから、この役を最後まで演じることができました」と相方に対する感謝の言葉と共に感慨に浸る。一方、眞栄田さんのクランクアップは、関東近郊の駅前にあるスナック。拓朗が“西澤証言のうそ”を暴くきっかけを店のホステスから得るという第5話のシーン。眞栄田さんは「本当に自分の力量以上のものを、皆さんに引き出していただいたなぁと、本当に、本当に、感謝しています。なんか今の僕は、『ミート矢澤』(ロケ弁当の差し入れ)でしか、それを表現できないんですけど…。本当にこれからもっと芝居をうまくなりたいし、役者としてもっと大きくなって、分かんないですけど、何かこう、また、(スタッフの皆さんに)返せる日が来たらいいなと思っています」と周囲の笑いを誘いつつ挨拶。そして、2人より一足早くクランクアップを迎えた鈴木さんのラストは、フリージャーナリストに転身した斎藤が、「ニュース8」のポスターでほほ笑む恵那を見つめ返し、また歩き出すという第8話のシーン。鈴木さんは「本当にこのドラマに関われて光栄だなと思っております。ドキドキしています。仕上がり楽しみにしています」と最終話に期待した。「エルピス―希望、あるいは災い―」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2022年12月24日長澤まさみ、眞栄田郷敦共演の「エルピス」第8話が12月12日オンエア。真犯人に関する決定的な証拠を掴んだ拓朗に対する恵那の“裏切り”に「浅川が斎藤みたいになっていく」「今日の展開は苦しすぎる」など、ショックを受ける視聴者が続出している。長澤さんがスキャンダルで1度はエースの座を転落したアナウンサーを、眞栄田さんが中学時代に友人を亡くした過去を抱える若手ディレクターをそれぞれ演じる、実在の複数の事件から着想を得た社会派エンターテインメントである本作。出演は「ニュース8」のキャスター・浅川恵那役に長澤さん。弁護士の両親の元に生まれた岸本拓朗役に眞栄田さん。恵那や拓朗が追っている“八頭尾山少女連続殺人事件”に関する新情報を揉み消そうとしていた斎藤正一役に鈴木亮平。“八頭尾山少女連続殺人事件”に関する新事実を報道したことで子会社に飛ばされた村井喬一役に岡部たかし。「ニュース8」のディレクター・滝川雄大役に三浦貴大。拓朗に協力する首都新聞政治部記者の笹岡まゆみ役に池津祥子。事件現場に近い商店街で怪しげな店をやっていた本城彰役に永山瑛太。事件の舞台になった地域に大きな力を持つ副総理の大門雄二役に山路和弘といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。事件を調べるなかで迷い込んだ商店街で出会った、えたいの知れない雰囲気と危険をはらんだ瞳で恵那を惑わせた男。その男こそ大門副総理の有力な支援者である「本城建託」社長の長男・本城彰だった。あの男には何かあると直感した恵那に頼まれ拓朗が調べると、八頭尾山で3人目の女子生徒が殺されてから再び犠牲者が出るまでの12年間、彰は海外を転々としていたことが判る。彰が八頭尾山少女連続殺人事件の犯人で、事件を隠蔽するため海外に逃げていたのではないかと考えた拓朗は、最後に殺された中村優香と親しかった高岡ひかるにたどり着く。ひかるは優香が「自分の好きだった人を取った」と言う。その男性は彰だった。拓朗は優香の遺品から彰のものと思われるストールを預かりDNA鑑定を行う。するとストールに付着していたDNAが、過去の被害者・井川晴美のスカートについていたものと一致する…というのが今回のストーリー。拓朗はこのスクープを恵那に伝えるが反応は鈍く、「ニュース8」に持ち込んでも滝川からは後追いなら報道できるとの返答。恵那は村井に連絡し彼の知人の週刊誌記者と拓朗を繋ぎ、スクープは週刊誌で掲載されることになる。「できる限りのことはする」と話す恵那に、「できないんなら言わなきゃいいのに」と冷たく言い返したうえ、恵那に「一番卑怯」と言い放つ拓朗。しかし拓朗も優香の母親に「やれるだけのことはやってみます」と口にしていた…。視聴者からは「できる限りの事はするって優香さんの母親に言ってたよね??岸本」「できる限りのことするって、君も言ったよ拓ちゃん??」「できる限りのことはする」さっき自分も言ってたね、被害者のお母さんに」などのツッコミが殺到。しかし彰に関するスクープが掲載された雑誌が発売される直前に「ニュース8」で、未成年売春あっせんで男が逮捕されたというニュースとともに、その従業員リストに中村優香の名前があったと報道。そして拓朗は解雇される…。恵那が拓朗のスクープを潰す…という展開に「うわ・・・浅川最低だな」「え、浅川ちゃん裏切った」「浅川が斎藤みたいになっていく」「やだ、もう。今日の展開は苦しすぎる」といった反応が続出している。【第9話あらすじ】本城彰が真犯人である事実を揉み消され、会社も解雇された拓朗。背後に巨大な力を感じた恵那が再び心身のバランスを崩していく一方、大門の娘婿で秘書の大門亨に接触を図った村井は、拓朗にジャーナリストを名乗らせ亨と引き合わせる。亨は村井の力を借りて大門の告発を試みたこと過去もあるといい、拓朗は村井もかつて真実を握りつぶされた過去があると知り驚く…。「エルピス―希望、あるいは災い―」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年12月13日長澤まさみと眞栄田郷敦が共演する「エルピス―希望、あるいは災い―」第7話が12月5日放送。眞栄田さんがエンディング曲に参加していることに「大興奮しちゃったよ」「カッコ良すぎ」などの反応が上がるとともに、映像の変化にも注目が集まっている模様だ。長澤さんが4年半ぶりに連ドラ主演作となる本作は、長澤さん演じるアナウンサーと、彼女の番組を担当していた若きディレクターが、冤罪疑惑を追うことになるなかで、失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く社会派エンターテインメントとなる。かつてスキャンダルで降板となった「ニュース8」のキャスターに返り咲いたアナウンサーの浅川恵那を長澤さんが演じるほか、経理に飛ばされてしまったが、そのおかげで時間ができ、“八頭尾山少女連続殺人事件”の調査を続ける岸本拓朗に眞栄田さん。大洋テレビのエース記者だったが退職した斎藤正一には鈴木亮平。「フライデーボンボン」のチーフプロデューサーだったが、子会社に異動させられた村井喬一には岡部たかし。「ニュース8」のディレクター・滝川雄大には三浦貴大。弁護士をしている拓朗の母・岸本陸子に筒井真理子。“八頭尾山少女連続殺人事件”の犯人として死刑宣告を受けている松本の弁護士・木村卓には六角精児。「首都新聞」の政治部記者・笹岡まゆみに池津祥子。斎藤に目をかけている副総理の大門雄二には山路和弘といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。副総理の大門が“八頭尾山少女連続殺人事件”の舞台となった八飛市出身だと気づいた恵那は、まゆみに大門の身辺調査を依頼。斎藤の言動から大門が事件に何らかの形で関与しているのではないかと考えたのだ。一方、経理部へ異動したあとも拓朗は事件を追っていた。だが新たな手掛かりは何も得られず落ち込んでいた。拓朗が村井に愚痴をこぼしていると、そこに松本のDNA再鑑定を裁判所が認めたという驚きのニュースが飛び込んでくる。まゆみから大門に関わる重要人物のリストを手に入れた恵那は拓朗にリストを託し、拓朗はそのリストを元に調査を開始、やがて大門と太い繋がりを持つ地元有力者の息子・本城彰(永山瑛太)にたどり着く。拓朗から彰の話を聞いた恵那は以前、彼と会った時のことを思い出し戦慄する…というのが今回のストーリー。この展開に視聴者からは「やっと話が繋がったかと思ったが、まだまだ謎が」「瑛太が犯人ってそんなあっさりいかないような… 毎週次回が気になりすぎる」「これまでの展開を見るに、そんなまっすぐに瑛太が真犯人で終わるわけなさそう」などといった反応が上がる。また今回から眞栄田さんが、エンディング曲「Mirage」にサックス演奏で参加していたことも明かされ「Mirage feat.眞栄田郷敦」って画面に出て大興奮しちゃったよ」「出演作のエンディング曲演奏なんてカッコ良すぎ」などのメッセージがSNSに投稿されるなか、その映像にも変化が。「EDケーキの箱がエルピスと書かれた紙に 台本のようにも見えた」「ケーキの箱じゃなくなった!あれはなに?台本…?」「怖いよ…もう なんでケーキの箱が「エルピス」の本に?」など、エンディングの変化も視聴者の注目を集めている模様だ。【第8話あらすじ】本城彰には何かある…そう直感した恵那に頼まれ拓朗が調べてみると、八頭尾山で3人目の女子生徒が殺されてから、再び犠牲者が出るまでの12年間、彰は海外を転々としていたという。拓朗は最後に殺された中村優香と親しかった高岡ひかるにたどり着き、ひかるの携帯電話に残されていた写真が拓朗をさらに突き動かす…。「エルピス―希望、あるいは災い―」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年12月06日長澤まさみ主演ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」第7話が12月5日(月)今夜放送され、出演する眞栄田郷敦が、主題歌「Mirage」にサックス演奏で参加していたことが明らかになった。本作には、アナウンサー・浅川恵那(長澤さん)と共に行動するうだつのあがらない若手ディレクター・岸本拓朗役で出演中の眞栄田さん。中・高校ともに吹奏楽部に所属し、アルトサックスを担当していた高校時代には、全国コンクールで入賞、将来はプロの演奏家を目指していたほど。第7話エンディングで眞栄田さんがサックス参加した新バージョン「Mirage(feat.眞栄田郷敦)」のレコーディングには、音楽集団「Mirage Collective」のメンバーからSTUTS(プロデュース)と武嶋聡(サックス/フルート)が立ち会い、眞栄田さんのサックスが堪能できるようアレンジされている。なお、「Mirage Collective」によるアルバム「Mirage」は12月21日(水)にリリース予定で、詳細やトラックリストは後日発表される。「エルピス―希望、あるいは災い―」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2022年12月05日府中市立美術館では、12月17日(土) より、諏訪敦『眼窩裏の火事』を開催する。精密で再現性の高い画風が知られる諏訪敦は、しばしば写実絵画のトップランナーと目されてきたが、ただ単に「目の前にあるものを、目に見えるように写す」のではなく、丹念な取材によって、すでに亡くなった人物の内面や生き方に肉薄するような、新たな視覚体験を追求していることが特長だ。たとえば同展の第一章を構成する「棄民」は、会ったことのない祖母をテーマにしたプロジェクト。死を悟った父が遺した手記を手がかりに、旧満州の日本人難民収容所で飢えと病に苦しみながら亡くなった祖母の足跡を求めて現地に赴き、その取材の課程で知り得た家族の歴史を、持ち前の超絶技巧を駆使して絵画化していくというものだ。また第二章では、コロナ禍『芸術新潮』(2020年6~8月)誌上において行った集中連載で、静物画にまつわる歴史を遡り、制作した作品を紹介。まな板の上の豆腐を描いた《不在》などは、日本で最初の油絵画家・高橋由一の代表作《豆腐》を念頭において鑑賞したい。そして第三章では、諏訪が1999年から描き続けてきたが2020年になくなってしまった舞踏家・大野一雄との邂逅の試みなども紹介。画家とモデルの関係性から導き出された諏訪の言葉「描き続ける限り、その人が立ち去ることはない」を確信することになるだろう。なお、展覧会タイトルの『眼窩裏の火事』とは、諏訪が悩まされている「閃輝暗転」という脳の血流に関する症状で、視野の中心が溶解したり、辺縁で脈打つ強烈な光に悩まされるなどの現象を言語化したものだという。彼が普段見ているヴィジョンは《目の中の火事》という静物画で知ることができるので、ぜひこちらもチェックしてほしい。《father》1996年佐藤美術館寄託《目の中の火事》2020年東屋蔵《不在》2015年個人蔵《まるさんかくしかく》2020-22年作家蔵《Mimesis》2022年作家蔵<開催情報>諏訪敦『眼窩裏の火事』会期:2022年12月17日(土)〜2023年2月26日(日)会場:府中市美術館時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜(1月9日は開館)、12月29日(木)~1月3日(火)、1月10日(火)料金:一般700円 / 大高350円 / 中小150円府中市美術館公式サイト:
2022年11月30日長澤まさみ主演「エルピス―希望、あるいは災い―」の第5話が11月21日オンエア。ファミレスでいきなり雑炊を注文する拓朗の姿に「涙が溢れて止まらなかった」などの声が上がるとともに、演じる眞栄田郷敦の演技にも「役作りすごい」など賞賛が集まっている。長澤さん4年半ぶりの連ドラ主演作となる本作は、スキャンダルでエースの座から転落したアナウンサーと、友人を救えなかった過去を持つ若きディレクターが、ある冤罪疑惑を追うなかで失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く社会派エンターテインメント。ニュース番組のサブキャスターを担当していたが、路上キスを週刊誌に撮られて深夜の情報番組「フライデーボンボン」に飛ばされたアナウンサーの浅川恵那役で長澤さんが主演。両親が弁護士という裕福な家庭で育った岸本拓朗には眞栄田郷敦。元警察庁長官である副総理と太いパイプを持つ報道局のエース記者・斎藤正一に鈴木亮平。「フライデーボンボン」のチーフプロデューサーの村井喬一に岡部たかし。「ニュース8」のディレクターをしている滝川雄大に三浦貴大。拓朗の母で弁護士の岸本陸子に筒井真理子といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。松本死刑囚(片岡正二郎)の再審請求が棄却され、責任を感じたさくら(三浦透子)が自殺を図る。さらに特集の続編を制作することを禁じられ、大きな力に脅威を感じた恵那は上層部の決定を静かに受け入れる。この事に納得できず、さらに村井に過去を明かした後から食欲も失った拓朗は単独で、事件の目撃証言をした西澤(世志男)の身辺を調べ始める。すると西澤がかつて事件のあった八頭尾山のふもとの町に住んでいたことが判明。現地で聞き込みを続けるなかで、西澤の元妻と繋がる。西澤の元妻にインタビューすると、事件の目撃証言は嘘で、証言をした後から架空の企業を通じ西澤に金が振り込まれるようになったことが判明。その映像を「フライデーボンボン」で流そうとする拓朗だが、その作戦は村井によって阻止される。絶望感をさいなまれる拓朗だが、映像を見た恵那は彼のもとに駆けつけ「最強の真実を君は掴んだ」と告げる…というのが今回のストーリー。恵那の言葉を聞いた拓朗は「…雑炊、食っていいっすか?」と切り出す。いきなりのことに「えっ!?」と驚く恵那に、拓朗は近くの客が雑炊を食べてる姿を見て「すっげぇ旨そうなんすよ…」と話す…。「今回もドキドキひやひやしながら見てましたが雑炊のくだりで爆笑しました」「岸本が、貪るように雑炊を食い散らかすのを見ながら、涙が溢れて止まらなかった」「緊張が解けた途端「雑炊食べたい」とか人の心の変化と食って強い繋がりがある」「(心が)死んでいた状態だったんだろうね。そして生き返ったからこそ、雑炊を食らい爆眠をかましたのだと」など、空腹感が蘇り雑炊を食べまくる拓朗に数多くの反応が寄せられる。また前回までと打って変わって、ひげ面で頬もこけた拓朗の姿にも「郷敦さんの役作りすごい 酔っ払った演技などもうますぎる」「演技の振り幅ハンパない郷敦に引き込まれた」「鬼気迫っていて郷敦くんの演技もっと見たいと思わされた」などの反応が続出。眞栄田さんの演技に賞賛が集まっている。【第6話あらすじ】逮捕の決め手となった西澤の目撃証言が覆されたことで、再審は現実味を帯びる。さらにこの事実が村井の魂にも火をつけ、報道部に任せるべきだという恵那や名越(近藤公園)の言葉をよそに、村井は「フライデーボンボン」で大々的に報じると宣言。オンエア後の反応はすさまじく、恵那たちの考えがいかに甘かったかを思い知らされる、取り返しのつかない事態が起きてしまう…。「エルピス―希望、あるいは災い―」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月22日逝去後も事務所スタッフのトラブルが続く“昭和のアクションスター”千葉真一さん(享年82)。昨年8月、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったが、長女で女優の真瀬樹里(47)が喪主を務めた「偲ぶ会」と、長男の新田真剣佑(25)と次男の眞栄田郷敦(22)が願主となった「お別れの会」で、一周忌がふたつ行われるという異例の事態に。さらに、事務所関係者の間でも対立が深まっている。「晩年まで千葉さんの側近を務め、現在は真剣佑さんの事務所『エム・アンド・リーヴス』代表のA氏と、千葉さんと業務提携を結んでいた事務所『アストライア』代表のB氏の裁判が、10月にはじまりました。千葉さんが遺した会社の権利を巡る争いです」(芸能プロ関係者)トラブル続きの千葉さんだが、うれしい報せもある。「一時はギクシャクしていた2人の息子さんの関係が最近は良好で、お母さんといっしょにそろって千葉さんのお墓に手を合わせに行ったそうです」(千葉さんの知人)息子たちは仕事も好調。千葉さんの生前の夢がかないつつあるという。「マッケンこと真剣佑さんは、来年ハリウッド版『聖闘士星矢』の公開が控えています。弟の郷敦さんもドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(フジテレビ系)で主演の長澤まさみをサポートする若手ディレクター役を好演中ですが、兄に続いてハリウッドからオファーが複数届いているそうです。世界的大ヒットとなったSF映画の続編も含まれているとか」(映画関係者)父も活躍したハリウッドの舞台に、兄弟で立つ日も近そうだ。
2022年11月21日長澤まさみ、眞栄田郷敦、鈴木亮平共演「エルピス」の4話が11月14日放送。恵那を“口封じ”しようとする斎藤…その姿に「悪い男って言葉だけじゃ説明できない悪い男」「斎藤さんの思う壺って感じで後味悪かった」など視聴者から憤りの声が噴出している。本作は長澤さん演じる転落したアナウンサーと、彼女の番組を担当する若きディレクターが、女性連続殺人事件の冤罪疑惑を追う中で、一度は失った自分の価値を取り戻していく姿を描く、実在の複数の事件から着想を得た社会派エンターテインメント。キャストはニュース番組のサブキャスターを担当していたが、路上キスを週刊誌に撮られて深夜の情報番組「フライデーボンボン」に飛ばされた浅川恵那に長澤さん。両親が弁護士で裕福な家庭に育ったが、学生時代に暗い過去がある様子の「フライデーボンボン」芸能ニュース担当・岸本拓朗に眞栄田さん。恵那の路上キスの相手で、拓朗が新入社員時代に指導を受けた報道局エース記者の斎藤正一に鈴木さん。拓朗に“八頭尾山少女連続殺人事件”について調べるよう頼んだヘアメイクの大山さくらに三浦透子。恵那と拓朗の番組「フライデーボンボン」のチーフプロデューサー・村井喬一に岡部たかし。弁護士をしている拓朗の母の岸本陸子に筒井真理子。八頭尾山少女連続殺人事件で犯人とされる松本の弁護をしている木村卓に六角精児といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。恵那は、八頭尾山少女連続殺人事件の被害者遺族ら事件関係者にインタビューした映像の放送を強行。VTRを独断で流した恵那は名越から厳しい叱責を受けるが、特集は好評で第2弾も放送される。そんな矢先、恵那は木村から、松本死刑囚(片岡正二郎)の再審請求が棄却されたという衝撃の事実を聞かされる…というのが今回のストーリー。“自分たちの報道のせいで松本の再審請求が棄却されたのでは?”と大きなショックを受けた恵那は特集継続の中止を決める。そして斎藤に連絡し「私に放送を止めさせたかったんじゃないですか?」と問う。斎藤は「そうだよ」とあっさり認め、「知らないほうがいいこともあるんじゃないの?」と続ける。怒りと悔しさが入り混じったような表情を浮かべる恵那の頬を撫で、「やめて」と拒もうとする恵那に「じゃあさ、なんでベッド買ったの?」とささやく…。この斎藤の放ったセリフに視聴者からは「じゃあ、なんでベッド買ったの」の破壊力えぐすぎて言われたい台詞オブザイヤーに堂々のランクイン」「もう「じゃあなんでベッド買ったの?」しか思い出せない どうしてくれるんだ」「じゃあ何でベッド買ったの?」をこんなに色っぽく言える鈴木亮平がすごい」など大きな反響が巻き起こる。また明確に“口封じ”しようとしていたことを明かす斎藤に「恵那がまだ好きだってことわかってるから……斎藤は、まじ悪い男だ」「斎藤さん、悪い男って言葉だけじゃ説明できない悪い男」「今回は完全に斎藤さんの思う壺って感じで後味悪かった」など、憤りの声も多数。一方で「恵那はただの女に落ちてるわけではなく、斎藤を引っかけようとしてる……?」と、恵那が単に斎藤に拐かされてるわけではないという投稿もタイムラインに上がっている。【第5話あらすじ】松本の再審請求が棄却され責任を感じたさくらが自殺を図る。特集の続編制作も禁じられ、あがらえない大きな力に脅威を感じた恵那は、上層部の決定を静かに受け入れる。だがどうしても納得できない拓朗は、単独で事件の目撃証言をした西澤(世志男)の身辺を調べ始める。聞き込みを続けるなかで西澤の新たな顔が浮かび上がってくる…。「エルピス―希望、あるいは災い―」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月15日長澤まさみ、眞栄田郷敦、三浦透子、鈴木亮平ら出演の「エルピス」2話が10月31日オンエア。眞栄田さん演じる拓朗の“悪夢”に「記憶の断片がエグすぎる」といった声が続出、多くの視聴者が恐怖におののいた模様だ。長澤さんがスキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサーを演じ、彼女に共鳴した仲間たちが女性連続殺人事件の冤罪疑惑を追う中で、一度は失った自分の価値を取り戻していく姿を描く、実在の複数の事件から着想を得た社会派エンターテインメントとなる本作。ニュース番組のサブキャスターを担当していたが、スキャンダルで情報番組「フライデーボンボン」に飛ばされた浅川恵那を長澤さんが演じ、両親が弁護士で「フライデーボンボン」の芸能ニュース担当をしている岸本拓朗には眞栄田郷敦。恵那が飛ばされるきっかけとなった路上キスの相手・斎藤正一には鈴木亮平。八頭尾山少女連続殺人事件犯として死刑囚になった松本良夫に匿われていた過去を持つヘアメイクの大山さくらに三浦透子。恵那にセクハラ、モラハラ発言を繰り返すチーフプロデューサー・村井喬一に岡部たかし。八頭尾山少女連続殺人事件の犯人として死刑が確定した松本良夫に片岡正二郎。マスコミ嫌いな松本の弁護士、木村卓に六角精児。拓朗の母・岸本陸子に筒井真理子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。松本の事件が冤罪で、真犯人が野放しになっているのでは?と恵那と拓朗が思い始めた時、行方不明になっていた中学2年生の女子生徒が遺体で発見される。首にはかつて世間を騒がせた連続殺人事件の被害者と同じく絞められた痕があり、遺体発見現場も同じ神奈川県八頭尾山の山中だった。恵那は、当時14歳で逮捕当日に松本の家で保護されたヘアメイクのさくらが書きためた裁判記録をもとに、松本が殺人を犯したとされる日の足取りを確認するが、検察側の主張に違和感を覚える…というのが2話の物語。多数の穴や切り傷が付いた手のひらが迫ってくる…拓朗が見た“悪夢”に多くの視聴者が注目。夢の中では少年が執拗ないじめを受けており、その後少年の遺影も映し出されるその夢の内容から「岸本くんが何度も見る夢というか過去が本当に怖い。いじめをして、それを苦に同級生が自殺した?」「さっきの夢はなんだろ、いじめた子が亡くなったとか、、?」「岸本くんが関わったいじめの被害者が自殺したってことだよね…?記憶の断片がエグすぎる」「手の映像が怖すぎる 10時台でこれはきつい」といった声が続出。一方、連続殺人事件の遺体発見現場に手を合わせカメラを向ける拓朗は、後ろから誰かに見られているような気配を感じる…このシーンにも「事件現場撮影シーンはホラー映画みを感じた」「山の気配は“犯人は現場に戻る”じゃないの?」「いや、岸本、そんなにバカでもないな。気配感じたりして」など様々な反応が寄せられている。【第3話あらすじ】弁護士の木村から新聞記者の笹岡まゆみ(池津祥子)を紹介された恵那と拓朗は、新聞社の資料から12年前、事件の捜査に関わった八飛署の刑事・平川勉を訪ねる。しかし平川はすでに最高裁で判決が下されていることを理由に、「犯人は松本で間違いない」の一点張り。実際に取り調べを行った刑事にも話を聞こうとするが、すでに退職して所在は不明だった…。「エルピス―希望、あるいは災い―」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月01日ホラー×ループ×青春の物語が話題となりヒット中の映画『カラダ探し』(公開中)。同作はウェルザード氏による人気携帯小説の実写化作で、主人公・森崎明日香(橋本環奈)はある日幼い少女から「私のカラダ、サガシテ」と不気味な言葉を言われ、幼なじみの高広(眞栄田郷敦)、そしてクラスメイト4人(山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠)と共に“赤い人”に殺される7月5日を迎え続ける。明日を迎える唯一の方法は、校内に隠されたとある少女のバラバラにされた“カラダ”をすべて見つけ出すことだった。今回は、高広役の眞栄田にインタビュー。いい意味で「日本ぽくない」と語る今作についての印象や、自身の状況、そして芝居に対する思いの変化などについて話を聞いた。○■作品を見て「こんな青春なかったな」――オファーを受けた時の率直な思いはいかがでしたか?僕は、羽住(英一郎)監督の映画『OVER DRIVE』の関係者試写に行かせてもらったことがきっかけでこの仕事を始めたんです。だから気合いが入りましたし、ホラー作品も初めてで楽しみでした。高校生ならでは繊細なお芝居もあり、アクションもあり、芝居の部分も試せるというところで、早く撮影したいという思いでした。――ホラーでありつつ、かなり物理的に戦っている場面が多かったり、アクション要素の強い面白さがある作品でした。いい意味で、日本のホラーっぽくない魅力がありますよね。観終わった後に「1人でトイレ行けない」みたいなことがない(笑)。アメリカンホラーに近いというか、僕は幼少期に映画館に行ってワクワクする気持ちを思い出しました。すごく懐かしい気持ちになったし、テンポ感とか音楽の入れ方とかも、エンターテイメントとして楽しめるホラーだと思います。――青春も描かれていましたが、ご自身の高校時代と比べてみたりするといかがでしたか?やっぱり、完成した作品を見た時に「いいな」「俺、こんな青春なかったな」と思いました(笑)。海でみんなとはしゃいでたりしてるシーンなんか、本当にうらやましい。高校生の頃は音楽の道を目指していたので、もう遊ぶ余裕なんてありませんでした。プロになるための練習をして将来のために自身を追い込んでいたので、青春と言えるようなことはしていませんね。映画の中の6人は命をかけてる状況ということもあって、信頼関係が生まれているし結束力があって、この人数でこんなに仲良く深い関係になれることってなかなかないと思うんです。本当にいい6人だなあと思いました。撮影を思い出して、僕も5人に会いたくなりました。――そうやって会いたくなるということは、作品に挑む時には命かけるくらいの気持ちで仲間ができるということでしょうか?作品には、命かけてるかもしれないですね。――ちなみに、高校生の時は高広のようにモテてはいました?いやあ、そんなことないですね! 今は落ち着いているねって言われるんですけど、中高生の時はそんなに落ち着いていなくて、ついかっこつけたんです。かっこつけるやつはモテないというのを、卒業してから知りました(笑)○■役や作品への姿勢には変化――高広はかっこつけていないけどかっこいい、というような魅力があるように思いますが、演じている時にはいかがでしたか?今回のお話をいただいてまず漫画版を読んだんですが、原作や漫画版だとけっこうグレている感じの役だと思っていたんです。そしたら、脚本が来た時に「めっちゃイケメンになってるじゃん!」とびっくりして。でも、仕草や人との接し方について、みんなの前にいる高広と、1人でいる高広、明日香と関わる高広のバランスがあって演じがいがありましたし、かっこよさや人気者の雰囲気はちょっと研究しました。――どういうところを研究したんでしょうか?見え方かな? メイクさんにも相談しましたし、さりげないかっこよさを頑張りました(笑)――以前橋本さんと共演された『午前0時、キスしに来てよ』の時は、眞栄田さんがけっこう弟キャラというか、いじられキャラ的なところがあったと思いますが、その後いくつも主演作を経験されたりして、変化はありましたか?まだいじっていただいています(笑)。みなさん、僕のことを心配してくださってるみたいで……たまに「天然ぽい」とも言われるんですが、自分ではあまりわかっていないんです。それこそ環奈さんと共有した『0キス』は映画出演2作目で、いっぱい悩んで自分のことに精一杯でした。今でもすごく悩んではいるんですが、最初の時を振り返ると、何にそんな悩んでいたんだろうと思ったりもするんです。今の悩みは役を知れば知るほど出てくる悩みであり、脚本を読み込めば読み込むほど考えることが出てきて、いろんな人の意見も聞きたいし、周囲にも相談しがいがあります。でも、演技を始めたての時はそこまで深く考えていない、というよりもとにかく何をすればいいのかもわからない段階だったので、自分なりに役や作品に向き合えるようになったことが、変化なのかもしれません。今は役をできるだけ深掘りしたいし、求められることにできるだけ応えたいし……ただ、今持っている悩みの方がずっと続くものだと思います。理想や目標はどんどん高まっていくだろうし、この仕事を始める前に観ていた映画も、今観ると全然思うことが違ってきます。知識も見えるものも増えていくので、それに伴って理想も高くなって、エンドレスだと思います。――そんな変化に伴って、眞栄田さんへの注目度もどんどん上がっているように思います。今『東京リベンジャーズ』の続編を撮影しているんですが、「前作よりも注目されるようになったよね」と言われ、初めて「世の中からそう見えてるんだ」と実感しました。でも、僕の中ではそんなに変わってないんです。ファンの方からのお手紙などで反応をいただくことはありますし、それは嬉しいことなんですけど、周囲を気にしすぎずやっていけたらと思います。■眞栄田郷敦2000年1月9日生まれ、ロサンゼルス出身。2019年に映画『小さな恋のうた』で俳優デビュー。主な出演作に映画『午前0時、キスしに来てよ』(19年)、『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』『東京リベンジャーズ』(21年)、ドラマ『ノーサイド・ゲーム』(19年)、『私の家政夫ナギサさん』(20年)、『プロミス・シンデレラ』(21年)、主演ドラマ『星になりたかった君と』(21年)、『キン肉マン THE LOST LEGEND』『レンアイ格闘家』(21年)などがある。
2022年10月26日俳優の眞栄田郷敦が24日、東京・日比谷で行われた「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「Nippon Cinema Now」部門で上映される『彼方の閃光』で主演を務める眞栄田は、池内博之、尚玄、加藤雅也、Awich、半野喜弘監督とともに登場し、「個人的にこの作品が初主演作品で、この場に、このメンバーの間に立たせてもらえていることをすごくありがたく思っています」と恐縮気味に挨拶。「この作品は、半野監督を筆頭に、本当にやりたいことをやりたいメンバーでとことんこだわって実現した映画で、実はまだ配給会社すら決まっていない状況ではあるんですけど、世界中たくさんの人に見てもらいたい作品なので、今日をスタートに何かが動き始めればいいなと思っています」と本作への思いを語った。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。コンペティション部門は、107の国・地域から寄せられた1,695本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは『窓辺にて』(今泉力也監督/稲垣吾郎主演)、『山女』(福永壮志監督/山田杏奈)、『エゴイスト』(松永大司監督/鈴木亮平主演)が選出されている。撮影:蔦野裕
2022年10月24日緻密な人間ドラマで注目を集める脚本家・渡辺あやさんが、プロデューサーの佐野亜裕美さんと長い期間をかけて練り上げた連続ドラマ『エルピス‐希望、あるいは災い‐』。演出の大根仁さんが率いる現場で撮影真っ最中の俳優陣、長澤まさみさん、眞栄田郷敦さん、鈴木亮平さんの取材が実現。世の中の違和感を描いた見る人の心に届く物語。――『エルピス‐希望、あるいは災い‐』は、テレビ局が舞台。スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那(長澤)と、新人ディレクターの岸本拓朗(眞栄田)、そして報道局エース記者・斎藤正一(鈴木)が冤罪事件を追うという社会派エンターテインメント作品ですが、渡辺あやさんが手がける脚本とは、どう向き合われたのですか。長澤まさみ:私が脚本をいただいたのはずいぶん前で、物語が変わっていくところも見ていたんですけど、最終稿を読み、私に当て書いてくださっていることもあって、浅川恵那という人に共感できるところが多かったです。彼女の人生が上手くいきそうでいかない、ちょっと陰のある雰囲気と、私の自信のなさみたいな部分に通じるものがあったり。台本を読みながら感じた“こういうふうに演じてほしい”という想いを大切にしながら演じたいなと。鈴木亮平:脚本が本当に面白くて、深みもあって。渡辺あやさんが伝えたいことを読みとり、見てくださる方に的確なテーマを伝えつつ、さらに面白いことができればと思っています。眞栄田郷敦:人間くさくて多面性のあるキャラクターばかりで、感情移入がしやすく、読めば読むほど新しい発見がある脚本。一度、渡辺さんとお話をする機会があったのですが、脚本のさらに奥にもいろいろと考えていることがあるのだとわかりました。――冤罪事件を追う中で、登場人物たちは苦悩や葛藤を抱えながら、社会における“自分の価値”や正義について見つめ、考えます。鈴木:anan読者の方も、会社という組織の中で自分はどういう立ち位置なのか、何ができるのか、なぜ仕組みを変えられないのかなどと考えることってあると思うんです。今作では、正義がまかり通らないことに関して“まかり通さない”側の立場も描きつつ、“でもやっぱり曲げちゃいけないものってあるよね”ということが伝わってくるはず。恵那と拓朗が一緒になって立ち向かう姿に、勇気をもらえると思います。長澤:今はコロナ禍で家にいる時間が増え、テレビを見る機会も増えたことで、世の中の動きや誰かの発言に違和感を覚えることもあると思うんです。そうした違和感や矛盾というものが正直に描かれているので、共感してもらえるのかなと思いますし、楽しんで見ていただけたら嬉しいです。眞栄田:僕が演じる拓朗は、そうした社会の問題などがわかっていない人物ということもあり、台本を読み、演じながら、彼と一緒に知っていく感覚がありました。冤罪を覆すのはこんなに難しいんだとか、政治のこととか。――プロデューサーの佐野亜裕美さん、演出の大根仁さんとの現場はいかがでしょうか。長澤:安心できますね。大根さんとは11年ぶりに仕事をしますが、物語の理解度が一番深いんです。鈴木:素晴らしいですよね。長澤:私が勉強していったもの以上を求められることが多いから、現場でバタバタすることも多いけど、悩みながら演じられる方がいいなと思っていて。こうだと思ってお芝居を固めてしまうと、“それ以上の何か”が画面に映らないような気がするので、その場で感じたこと、その時に生まれたものに柔軟でいたいんです。眞栄田:ちょっと悩んでいることも的確にアドバイスをしてくださって。拓朗を演じるにあたり、全ての引き出しを開け、持っているものを全てぶつける気持ちでやっていますが、それを受け止めてくれる。素直に演じられる環境です。鈴木:中途半端に作られた作品ではないので、安心してぶつかっていける。テレビの業界を知り尽くした人たちが描くテレビ業界の話というところも、非常に面白いなと思います。――今作も含め、俳優として感動する瞬間を教えてください。眞栄田:毎日、感動しています。長澤:ピュア~!鈴木:Pure Boy!長澤:かわいいのぅ。眞栄田:(照れながら)毎日、得ること、学ぶことが詰まっている現場で。こんなふうに感動できる仕事を続けていきたいですね。鈴木:感動する瞬間がいっぱいあるこの仕事が好きでやっているけど、見てくださるお客さんに届いた時も、その一つ。今作も、「すごいね」とか、「あのドラマ好きだった」と言われる、ちゃんと届く作品になると思っています。長澤:それこそ、今作の台本を読んだ時に、作品の世界に入り込むということの素晴らしさを感じることができ、そんなあやさんの作品と出合えたことが、自分にとって宝物のようだと思いました。そう、今年は、私にとってご褒美のような年なんです。色々な作品を撮影してきましたが、どれもが自分が前向きに取り組みたい作品であったり、共演してみたい俳優さんがいる。この作品も、何年も前から楽しみにしていたので、嬉しさに舞い上がらないよう、冷静にと思いながら取り組みました(笑)。そんなふうに、自分自身も夢を見させてもらっているエンターテインメントという世界は、すごく魅力的なものだなと実感しています。『エルピス‐希望、あるいは災い‐』落ち目のアナウンサー・浅川恵那(長澤まさみ)の元に、若きディレクター・岸本拓朗(眞栄田郷敦)から、犯人の死刑が確定した連続殺人事件の真相究明を持ちかけられる。死刑囚に冤罪疑惑があると知った恵那は…。エルピスとは、古代ギリシャ神話に登場する“パンドラの箱”に唯一残されていたものを指しており“希望”とも災いの“予兆・予見”ともされている。フジテレビ系にて10月24日スタート。毎週月曜22:00~(初回15分拡大)ながさわ・まさみ(写真中央)1987年6月3日生まれ、静岡県出身。主人公の妻を演じる映画『百花』が現在全国公開中。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のナレーションを務めている。映画『ロストケア』が2023年に公開予定。シャツ¥41,140パンツ¥48,400(共にチノ/モールド TEL:03・6805・1449)ブーツ¥130,900(トッズ/トッズ・ジャパン TEL:0120・102・578)ネックレスはスタイリスト私物まえだ・ごうどん(写真左)2000年1月9日生まれ、アメリカ合衆国ロサンゼルス出身。’19年に映画『小さな恋のうた』でデビュー。映画『カラダ探し』が全国公開中。映画『東京リベンジャーズ2』が’23年に公開される。アウター¥319,000パンツ¥159,500ブーツ¥165,000(以上フェラガモ/フェラガモ・ジャパン TEL:0120・202・170)その他はスタイリスト私物すずき・りょうへい(写真右)1983年3月29日生まれ、兵庫県出身。主演ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の劇場版、主演映画『エゴイスト』が共に2023年に公開予定。本誌にて「シネマで英会話」を連載中。ジャケット¥99,000(ユニフォーム エクスペリメント/ソフ TEL:03・5775・2290)パンツ¥60,500(カルーゾ × ランド オブ トゥモロー/ランド オブ トゥモロー 丸の内 TEL:03・3217・2855)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年10月26日号より。写真・玉村敬太スタイリスト・MIYUKI UESUGI(SENSE OF HUMOUR/長澤さん)MASAYA(ADDICT CASE/眞栄田さん)臼井 崇(THYMON Inc./鈴木さん)ヘア&メイク・スズキミナコ(長澤さん)MISU(SANJU/眞栄田さん)Kaco(ADDICT CASE/鈴木さん)取材、文・重信 綾(座談会)望月リサ(番組情報)撮影協力・スタジオ バスティーユTITLES(by anan編集部)
2022年10月22日「主演の長澤まさみさんをはじめ、出演者やスタッフが、みなさんすごい方ばかりで、もうめちゃくちゃ気合が入っています!」そう語るのは、新ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(カンテレ、フジテレビ系・10月24日より毎週月曜22時~)でテレビ局の新米ディレクター・岸本拓朗を演じる眞栄田郷敦(22)。主人公で元エースアナウンサー役の長澤との交流も深まっている。「クランクイン初日から“ゴードン”と呼ばれています。『親戚の子みたいな感じだよね』っていつも言われて(笑)」そんな長澤の座長ぶりを見て学ぶことも。「座長だから何かするわけではなく、自分の役をしっかり生きているという印象です。座長がそういう姿勢だと、現場も締まります」自身が演じる拓朗は、お坊ちゃま育ちでエリートコースを歩んできた青年。多面的なキャラクターにやりがいを感じている。「世の中にも表と裏があるように、拓朗自身、回を重ねるごとに風貌も変わるほど変化していきます。難しい役ですが、チャレンジは楽しいです」拓朗は弁護士の両親の影響を大きく受けて育ったが、眞栄田自身の家族との関係は?「母とはとても仲がよくて、友達みたいな関係です。昔、一家でアメリカに住んでいたころは、父は仕事で家を空けることが多かったので、母が一人で、兄と僕を育ててくれました。英語もしゃべれないのにすごいことだなあって」また、亡き父・千葉真一さんを役者としてどう見ていたのだろうか。「父は、まだ日本の俳優があまり海外に進出していないときから、海外を視野に入れていた人。たぶん、誰もやってこなかったことに挑戦したいという願望があったのだと思いますが、そういう考え方は、おのずと自分の中にもあると思っています」
2022年10月22日橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香らが共演するホラー映画『カラダ探し』の特別インタビュー映像が公開された。今回公開された映像では、橋本さん、眞栄田さん、山本さんのメイキング映像と、インタビュー映像を収録。息つく間もない絶叫体験の連続に相応しく、ハイテンションアクションの舞台裏も明らかに。明日を迎えるため、ある少女のバラバラの“カラダ”を全て見つけ出そうと奮闘する主人公・森崎明日香役の橋本さんは、今回演じたキャラクターについて「橋本環奈とは全然違うキャラクターで、感情が表に出ないので、今までで1番セリフ量が少なかったのですが、セリフがないからこそ伝えられる部分は意識していました」とふり返る。これには、共にカラダ探しに挑む山本さんと眞栄田さんも「急に明日香になる瞬間が本当にすごくて…」(山本さん)、「こっちがついていけない…」(眞栄田さん)と橋本さんの演技を絶賛。また、「こんなにテンポ感よく殺されているの見て面白いって思えるのが不思議だと思います。殺されるのがわかっているのに面白いのがすごい!」と元々読んでいたという本作の魅力について橋本さんが言及。劇中でも印象的な留美子(山本さん)がチェーンソーを振り回すシーンについて、山本さんは「初めて持って、重いからめっちゃ大変だった!」とコメントしており、2人が好きだと言う留美子がチェーンソーを持ち、「この雑巾野郎!」と叫ぶ本編も収められている。最後には、「本当に面白いと言える作品が完成したと思います」、「ひとりひとりにフィーチャーして見るとホラーだけじゃない魅力がたくさんつまっています」、「ストーリー性が面白く、全部ひっくるめて楽しめる作品。ホラーが苦手なだけで見ないのは勿体ないと思います!」とホラー×青春が合わさった本作の魅力についてそれぞれ語られている。『カラダ探し』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年10月11日東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦が6日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の配信番組『西川貴教のニシナナ LIVE』に出演。『イナズマロック フェス 2022』について語った。西川が『イナズマロック フェス 2022』出演のお礼を伝えると、谷中は「こちらこそありがとうございました。念願だったんでね。日本全国のフェス、海外のフェス、いろいろ出てるけど、『イナズマ』出てないのは片手落ちじゃないのって」と返答。西川が「これから先はスカパラを呼ばないわけにはいかないなと」と今後の出演オファーにも言及すると、「本当ですか? 何度でも行きたいですよ」と意気込んだ。そんな念願の『イナズマ』出演について、「めちゃくちゃ楽しかったですよ。場所もいいですよね」としみじみと語る谷中。続けて「僕らって、ステージ上で音を聴くけど、出てる音って聴けないじゃないですか。だから、出てる音ってどんなのなんだろうって。スタッフとかも『音がすごい良かった』って(言ってた)。音はこだわっておられるんですか?」と尋ねる。それに対し、西川は「屋外で、音が風で流されやすかったりする」「決まったデシベル数のなかでどのくらい後ろまで聴かせることができるのかっていうスピーカーの配置とかは、結構時間をかけてやらせていただいてる」と説明。「どうしても屋外ですし、いろんな問題はあったりするんですけど、そんな風に言っていただけるのは僕らにとっても本当に嬉しいです」と喜んだ。また、谷中は「我々は海外のフェスにも行かせていただいてるんですけど、『イナズマ』は初めてだったんで、緊張しました」と回顧。「『大丈夫かな?』『盛り上がってくれるかな?』って、メンバーとドキドキしてたんですけど、お客さんがすごく迎え入れてくれたんで、本当にお客さんありがとうございました」と謝意を表すると、西川は「どのアーティストの方にも言っていただけるんですけど、『イナズマ』はなんでもありで盛り上がってくれる。(『イナズマ』の観客は)アーティストの方が『イナズマ』に来てくれるだけで『ありがとうございます』なんですよ。そこが一番大きいです。僕ら運営側からしても、こんなに素敵なお客様がいるフェスないなっていうくらい」と胸を張った。
2022年10月09日恐怖の先に爽快感も感じさせる超刺激的ループ型ホラー『カラダ探し』より、眞栄田郷敦のメイキングカットと最新映像が公開された。眞栄田さんが本作で演じているのは、主人公・明日香(橋本環奈)と共に脅威に立ち向かう伊勢高広。同じ高校に通う幼なじみであり、バスケが得意なクラスの人気者だ。先日のジャパンプレミアでは、撮影期間中に浦西翔太役の醍醐虎汰朗とジムに通っていたことや、ご飯を1グラム単位で計量していたというストイックなエピソードが飛び出した眞栄田さん。今回到着した写真では、鍛え上げられた肉体を駆使したダンクシュートを決めた瞬間が捉えられており、まだ見えていなかった高広の新たな魅力が垣間見える。バスケシーンの撮影について眞栄田さんは「これまでも遊びでバスケをすることはありましたが、今回の高広はすごく上手い役でフリースローを決めるシーンもあったんです。ずっと練習していてもなかなか入らなかったのに、本番では一発で入ったんですよ!」と裏話を披露。しかし、「すごく練習したのに、それあまり使われていなくて…」と残念そう。本編中では、華麗なバスケプレイを堪能出来るシーンはもちろん残っているほか、赤い人の脅威に挑むシーンでは、息つく間もない怒涛のアクションが満載。併せて公開された最新映像では、いち早く本作を鑑賞した人々の感想も収録されている。『カラダ探し』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年09月30日映画『カラダ探し』(10月14日公開)のジャパンプレミアが15日に都内で行われ、橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠、羽住英一郎監督が登場した。同作はウェルザードによる人気携帯小説の実写化作。主人公・森崎明日香(橋本)はある日幼い少女から「私のカラダ、サガシテ」と不気味な言葉を言われ、幼なじみの高広(眞栄田郷敦)、そしてクラスメイト4人と共に“赤い人”に殺される7月5日を迎え続ける。明日を迎える唯一の方法は、校内に隠されたとある少女のバラバラにされた“カラダ”をすべて見つけ出すことだった。ランウェイで登場し、観客の拍手を浴びた6人。イベントでは撮影で交流を深めていた6人の絆を試すため、ジェスチャーゲームも行われ「ホラー」「猫」「友達と写真を撮るポーズ」といったお題に合わせ次々とポーズを見せていくが、個性派なポーズにツッコミも飛び交う。主演の橋本は「この雰囲気を見ていただいてわかるように、これだけの時間を過ごして、本当に楽しく撮影させていただいて、エピソードを語らせたら止まらないくらい。毎回取材で時間が足りなくなるくらい話せて、これだけ無邪気に言いたいことがたくさんある作品ってないなと思って、笑いの絶えない現場でしたし、ホラー映画でもありますけど、青春を皆さんに届けられる作品になっています」と同作に太鼓判。「友情やアクションもこだわって、血糊まみれになりながら戦っています。かっこいい姿も皆さんに楽しんでいただけると思いますし、本当に音が良くて、試写で見た時も包まれる。アトラクションのような体験型の作品となっています。隅々まで目をこらして何回も見ていただけたらと思います」とアピールした。
2022年09月15日長澤まさみ、眞栄田郷敦、三浦透子、鈴木亮平らが出演するこの秋スタートの新ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」が、10月17日からフランス・カンヌで開催される国際映像コンテンツ見本市「MIPCOM」(ミップコム)において、Asian World Premiere TV Screeningとして世界初上映されることが決定した。長澤まさみが4年半ぶりに連続ドラマの主演を務める本作は、実在の複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント。スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサーと彼女に共鳴した仲間たちが、犯人とされた男の死刑が確定した女性連続殺人事件の冤罪疑惑を追う中で、一度は失った自分の価値を取り戻していく姿を描く。世界最大級の国際映像コンテンツの見本市・イベント「MIPマーケット」。カンヌでは毎年4月に「MIPTV」と10月に「MIPCOM」の年5回開催。世界各国の映像コンテンツ制作会社と、またコンテンツを購入する放送・配信事業主、さらには共同制作関係者や投資家など映像コンテンツ関係者が集結。2010年からは公式上映イベントとして、「World Premiere」を開催、「マッドメン」(アメリカ)、「タイタニック」(イギリス)などの欧米ドラマが公式上映作品としてWorld Premiereを行ってきた。ほぼコロナ禍前並みの参加者が見込まれる今年、本作がAsian World Premiere TV Screeningとして、カンヌ国際映画祭のメイン会場と同じ、パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレのメインホール、グランド・オーディトリウムにおいて、世界で初めて上映される。60年近い歴史を持つMIPマーケットにおいて、日本の作品がメイン会場で上映されることは、今回が初めて。カンテレ制作のドラマがAsian World Premiere TV Screeningに選出されるのは、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」に続いて2回目だ。日本に先駆けての初上映に長澤さんは「どんな風に、この作品に興味を持ってくださるか楽しみです。そして、どの国の方にも共感していただけるものになるはずなので、観た方の感想が早く聞きたいです」と期待。「この作品のテーマに共感してくださる方が多くいらっしゃると思うんです。コロナ禍で私たちがたくさんのことを経験して来た今だからこそ、響くものがあるようにも思います。物語の目線、人々の多面性、真っ直ぐな想いなど、観る方それぞれの受け取り方でドラマを楽しんでもらえたらうれしいです」とコメントしている。「エルピス―希望、あるいは災い―」は10月24日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年09月14日青春もホラーも両方楽しめる超刺激的ループ型ホラー映画『カラダ探し』より、青春のキラキラ感と迫り来る恐怖が融合した、30秒の最新予告映像が到着。アオハル全開の場面写真も公開された。映像では、橋本環奈演じる主人公・明日香と、眞栄田郷敦演じる幼なじみの高広が、校舎の屋上で見つめあう胸キュンシーンからスタートし、ヤンキー系女子留美子(山本舞香)、不登校の篤史(神尾楓珠)、いじめられっ子の翔太(醍醐虎汰朗)、学級委員長の理恵(横田真悠)らクラスメイトと共に学生生活を楽しんだり、海で砂浜を走ったりとキラキラした青春が映し出される。しかし、声優・ファイルーズあいによる「こんな楽しい日が、ずーっと続くと思っていた」というナレーションとともに、“カラダ探し”に巻き込まれた明日香たちが、赤い人に襲われて次々に殺され、何度も繰り返される“7月5日”の深夜の校舎での緊迫感溢れる場面へと移り変わる。青春の映像とホラーシーン、新感覚な本作の魅力が垣間見える映像となっている。『カラダ探し』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年09月07日女優の橋本環奈が主演を務める、映画『カラダ探し』(10月14日公開)の新ビジュアルが17日に公開された。同作はウェルザードによる人気携帯小説の実写化作。主人公・森崎明日香(橋本)はある日幼い少女から「私のカラダ、サガシテ」と不気味な言葉を言われ、幼なじみの高広(眞栄田郷敦)、そしてクラスメイト4人と共に“赤い人”に殺される7月5日を迎え続ける。明日を迎える唯一の方法は、校内に隠されたとある少女のバラバラにされた“カラダ”をすべて見つけ出すことだったこの度、死んでも死んでも殺される6人の逃げ場のない恐怖を映し出した、映画『カラダ探し』最新ビジュアルが公開された。横たわる明日香のほか、幼馴染でクラスの人気者・伊勢高広(眞栄田郷敦)、思ったことはハッキリ言う強気な性格の柊留美子(山本舞香)、中学時代は高広と同じバスケ部のエースだったが、ある出来事がきっかけで不登校になっている清宮篤史(神尾楓珠)、オカルト好きでオタク気質な浦西翔太(醍醐虎汰朗)、学級委員長でスクールカースト最上位の鳴戸理恵(横田真悠)がこちらを見据えており、真ん中に佇む“赤い人”が血だらけの顔でこちらを見上げながら不適な笑みをうかべる恐怖のビジュアルに仕上がっている。(C)2022「カラダ探し」製作委員会
2022年08月17日女優の橋本環奈が主演を務める、映画『カラダ探し』(10月14日公開)の場面写真が12日に公開された。同作はウェルザードによる人気携帯小説の実写化作。主人公・森崎明日香(橋本)はある日幼い少女から「私のカラダ、サガシテ」と不気味な言葉を言われ、幼なじみの高広(眞栄田郷敦)、そしてクラスメイト4人と共に“赤い人”に殺される7月5日を迎え続ける。明日を迎える唯一の方法は、校内に隠されたとある少女のバラバラにされた“カラダ”をすべて見つけ出すことだった今回公開された場面写真では、若手俳優陣が“赤い人”の脅威に立ち向かう姿が切り取られている。クラスでは常に1人で過ごしている主人公・森崎明日香(橋本環奈)をはじめ、明日香の幼馴染で男女問わず慕われているクラスの人気者・伊勢高広(眞栄田郷敦)、思ったことはハッキリ言う強気な性格の柊留美子(山本舞香)、中学時代は高広と同じバスケ部のエースだったが、ある出来事がきっかけで不登校になっている清宮篤史(神尾楓珠)、オカルト好きでオタク気質な浦西翔太(醍醐虎汰朗)、明日香のクラスの学級委員長でありスクールカースト最上位の鳴戸理恵(横田真悠)など、性格もバラバラな個性豊かなクラスメイトたちが並んでおり、恐怖に慄く表情の明日香や明日香の口をふさぐ高広、背中を合わせて何かから隠れる2人、怯える様子のカットや、手に松明を握りしめ力強い表情を魅せる高広たちなど、全員で1点を見据えるカットなど、“赤い人”に立ち向かう姿も収められている。本作のプロデューサーを務めた原祐樹は「橋本環奈さんはトップの女優さんです。ホラーはお芝居が上手じゃないと怖くならないので、キャスティングは全体的に、お芝居のできる役者さんを意識して行いました」とキャスティングについて語っており、小岩井宏悦プロデューサーも「目覚ましく成長した眞栄田さん以外も山本舞香さん、神尾楓珠さん、醍醐虎汰朗さん、横田真悠さん、みなさんキャスティングした時からわずか1、2年で期待以上のポジションにいて嬉しい驚きです」と明かし、人気・実力ともに今まさに大注目ともいえる若手キャストが勢揃いとなった本作のキャラクターに太鼓判を押している。(C)2022「カラダ探し」製作委員会
2022年08月12日橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠が共演する、超刺激的ループ型ホラー映画『カラダ探し』より、脅威に立ち向かう新場面写真が公開された。橋本さん演じる主人公・明日香ら6人が、あるときから、全身が血で染まった少女“赤い人”によって惨殺されてしまう同じ日を繰り返すことになる本作。今回公開された場面写真では、そんな赤い人の脅威に立ち向かう姿が切り取られている。恐怖に慄く表情の明日香や、明日香の口をふさぐ幼なじみ・高広(眞栄田さん)、背中を合わせて何かから隠れる様子。松明を握りしめ、力強い表情を魅せるカットや、明日香と高広に加え、強気な性格の柊留美子(山本さん)、ある出来事がきっかけで不登校になっている清宮篤史(神尾さん)、オカルト好きでオタク気質な浦西翔太(醍醐さん)、学級委員長でありスクールカースト最上位の鳴戸理恵(横田さん)など、性格もバラバラな個性豊かなクラスメイトたちが一点を見据える場面も写し出されている。なお、8月18日(木)には、本予告映像と本作に相応しい主題歌の発表が予定されている。『カラダ探し』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年08月12日10月期のカンテレ・フジテレビ系月10ドラマは、長澤まさみ主演の「エルピス―希望、あるいは災い―」を放送。死刑が確定した連続殺人事件の真相を追う、社会派エンターテインメントとなっている。「コンフィデンスマンJP」以来、4年半ぶりの連続ドラマ主演作となる今作は、実在の複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント作品。スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那と、彼女に共鳴した仲間たちが、犯人とされた男の死刑が確定した、10代の女性が連続して殺害された事件の冤罪疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描いていく。アナウンサー・浅川恵那役の長澤さんは「自分の中にある、“恵那み”を絞り出して演じたいです。共感することの多い役でした。落ち着いて、起こる出来事に反応していきたいです」とこれから続く撮影に向けての抱負を語り、「スピード感のある作品になるのではないかと思います。登場人物それぞれの息づかいを感じて、自分を重ね合わせて見てもらいたい作品です。最後まで何が起こるか、見届けてください」と視聴者へメッセージ。また、恵那と共に行動するうだつのあがらない若手ディレクター・岸本拓朗を「プロミス・シンデレラ」「カナカナ」の眞栄田郷敦。恵那と拓朗の先輩で報道局のエース記者・斎藤正一を「TOKYO MER~走る緊急救命室~」『孤狼の血 LEVEL2』の鈴木亮平が演じる。物語は、ひょんなことから拓朗が連続殺人事件の犯人とされる死刑囚の冤罪疑惑を知り、恵那に持ち掛けるところから始まる。恵那とは対照的に世間知らずで空気が読めない拓朗の行動は、時に恵那を感化することも。眞栄田さんは「家庭環境や経歴、ルックスなど、一見何不自由ない人生を送っているように見える拓朗ですが、実は大きなトラウマを抱えている人物です。揺らぐことも多く、どんどん心情が変化していく様、人間臭さを表現できればと思ってます。普段はその役のベストを探ることが多いですが、今回拓朗を演じるにあたってはやりすぎと言われるぐらい一度やってみたいと思ってます。題材、役所、共演者の方々を含めてとにかく思いっきりぶつかっていきたいです」と意気込む。鈴木さんは「今から素晴らしい作品になる予感をひしひしと感じております。この社会の一員として生きることは何かと戦い続けることでもあります。毎日戦っている視聴者の皆様にも、主人公恵那と拓朗の奮闘の中に、一筋の『希望』を見出していただければ嬉しいです」とコメントを寄せている。脚本は、連続テレビ小説「カーネーション」や『ジョゼと虎と魚たち』などを手掛け、今回初めて民放連続ドラマの執筆となる渡辺あや。演出は、映画『モテキ』『バクマン。』の大根仁。劇中音楽は、連続テレビ小説「あまちゃん」、『花束みたいな恋をした』の大友良英が担当する。「エルピス―希望、あるいは災い―」は10月期、毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年07月26日映画『カラダ探し』が10月14日(金)に全国公開となる。この度、眞栄田郷敦が橋本環奈演じる明日香のクラスメイト役で出演することが決定。あわせて、初となる特報映像が公開された。原作となる同名小説は、投稿サイト『エブリスタ』(旧・E★エブリスタ)で1番人気の携帯小説として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ『少年ジャンプ+』(集英社)で連載。同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破、10代・20 代男女の心を掴んで離さないバイブル的存在となっている。本作は『IT/イット』シリーズや『死霊館』シリーズ、『シャイニング』など世界的名作を多く生み出したワーナーブラザースが贈る超刺激的ループ型ホラーだ。橋本環奈演じる主人公の女子高生・明日香の生活は、ある日学校にいるはずのない幼い少女から「私のカラダ、探して」と不気味な言葉を言われた日から一変。その日の深夜0時を迎えた瞬間、気付くと明日香はクラスメイト5人とともに深夜の学校にいた。その後突如全身が血で染まった少女“赤い人”が現れ、全員を次々に惨殺。そこから6人は同じ日を繰り返すこととなるのだった。明日を迎える唯一の方法は、校内に隠された、とある少女のバラバラにされた“カラダ”をすべて見つけ出すこと。明日香のクラスメイトが5名いるということで他キャストは一体誰なのか、と考察合戦が繰り広げられていたが、まず発表されたのは、映画『東京リベンジャーズ』やテレビドラマ『プロミス・シンデレラ』などに出演し、端正な顔立ちと演技力で人気の眞栄田郷敦。役者を志すきっかけになった羽住英一郎監督作品で、自身初のホラー映画出演となる彼の新境地に期待だ。特報映像は終始緊張した雰囲気が漂い、思わず寒気がするようなカットの応酬が堪能できる。何気ない日常から、突如恐怖の底へ落とされた主人公・明日香とクラスメイトたち。追い詰めるような緊張と恐怖が立て続けに襲い、彼らの味わう“予測不可能で、終わることなく繰り返される恐怖”がひしひしと伝わってくる。残りの4名のクラスメイトは7月14日(木)に特別映像とともに発表される予定だ。<伊勢高広役:眞栄田郷敦・コメント>4年前に羽住監督の作品を見に行かせていただいたことがきっかけとなり、僕は役者という道を歩み始めました。それから、デビューして間もなく、色々なことがまだ手探りだった頃に共演させていただいた橋本環奈さん。このお二人とご一緒できるということ、そして初のホラー作品への挑戦だということもあり撮影前から気合いが入ってました。撮影期間は、ループ型ホラーという設定や経験したことのなかった撮影方法、たくさんのアクションシーンなどにも刺激を受ける日々でした。見てくださる方々にとってもきっと刺激的な作品になるかと思います!映画『カラダ探し』10月14日公開です!是非ご注目ください!!!『カラダ探し』10月14日(金)公開
2022年06月24日