自宅で本格ヨガ講座日本トップクラスのヨガ講師陣のレッスンを、自宅で受講できるオンラインヨガ講座「YogaMasters(ヨガマスターズ)」がサービスを開始した。ヨガの神髄を体系的に学ぼう究極のオンラインヨガ講座として注目される「YogaMasters」。同講座では単なるフィットネスの一環としてではなく、ヨガのアーサナ(ポーズ)から方法論、その背景に至るまで、奥深いヨガの神髄を学ぶことができる。また全国で活躍する日本最高峰のインストラクターの講座を、自宅で受けられるというメリットも大きい。これまで時間や場所の問題で受講できなかった憧れの講座を体験できるチャンスだ。講座の内容講座は1タームが6回から12回のセッションで構成されている。1回のセッションはおよそ60分から90分で、座学と実演の両方を学ぶことができる。1タームを通して体系的に人気講師のメソッドを習得できる仕組みだ。講座は基本的に週に1回、ライブ配信で行われる。チャット機能を利用して質問も可能。また動画は一定期間保存されるため、後から見直して不明点を解消することができる。「YogaMasters」の第1弾として、人気講師浅野佑介氏による、『浅野佑介メソッドインナーシェイプヨガ 完全マスター講座(基礎)-安定と快適のプラットフォーム-』が、2019年10月28日(月)よりスタート。また今後も続々と新しい講座が開講される予定だ。(画像は「YogaMasters」公式サイトより)【参考】※「YogaMasters」公式サイト
2019年10月20日体の中に老廃物が溜まると、気持ちまでモヤモヤしてしまいがち。体の調子を整えるポーズが多いヨガは、デトックスに効果的です。ヨガとデトックスの関係、さらに具体的なポーズまで、ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクターの美宅 玲子先生に聞きました。ヨガはなぜデトックスに効果的?代謝を高めるからヨガでは、深い呼吸をしながら体をすみずみまでゆっくり、意識して動かします。そのため、代謝をつかさどる内臓の血流がよくなり、老廃物が流れ出すのです。ヨガのなかで特に大切にされている「吐く息」は、副交感神経に作用し、体を修復したり解毒したりする働きを促します。ストレスを解消するから深い呼吸に合わせて体を動かすことで、体のこわばりが取れ、筋肉の緊張もゆるむため、心のストレスまでゆるみ流されます。頭がすっきりして余計な考え事や心配事がなくなっていくという意味でも、デトックスになるといえます。吐き出す、手放すことを大切にしているからヨガは、取り入れることよりも先に手放すこと、要らないものを吐き出すことを大切にしています。呼吸も吸う息より吐く息が重要。いらないものを出して初めて本当に必要なものが分かり、入ってくるという考え方で行っているのです。ヨガを続けるうちに日常生活でも同じ意識が醸成されると、デトックス生活ができるかもしれません。ヨガのデトックス効果の具体例自律神経のバランスを整えるヨガでは自律神経の働きに作用する呼吸や背骨の柔軟、バランスを整えるポーズを行います。そのため、自律神経のバランスを崩すことで生まれる不調、例えば胃腸の不調、いらいらする、肩こり、冷えなどの改善が期待できます。便通や汗、尿などの排出の促進ヨガによって副交感神経の働きが整うことで、消化吸収や老廃物の排出が促されます。便通や汗、尿などが排出されやすくなるので、身も心もスッキリするでしょう。ストレスの解消ヨガの瞑想効果で、自分自身に対する気づきが生まれやすくなります。気持ちが穏やかになり、精神も落ち着いてくるので、物事を自然とプラスにとらえ直せるようになります。デトックスヨガはいつ行う?朝起きたとき朝起きたときは、心身も頭もまっさらな状態です。ヨガと同じインド発祥の生命医学・アーユルベーダによると午前中はデトックスの時間ともいわれ、便通を促すにもいい時間帯です。朝起きてすぐの動作は軽めのもの、例えば呼吸法や瞑想がオススメです。午前中午前中はデトックスに適した時間帯です。起きてから時間が経った午前中は、少し汗ばむくらいの動きが効果的。大きめに動いて心身を活性化し、一日のリズムを作ります。夜夜は副交感神経が優位になりやすい時間帯です。翌朝のお通じのリズムをつけるためにも、夜寝る前にヨガを行っておくと、寝つきもよく、デトックスの準備ができるでしょう。腸や背骨を刺激するようなポーズがオススメです。デトックスヨガを行う頻度デトックスヨガは毎日の体のリズムができることによって不調が起こりにくくなる仕組みなので、できれば毎日、あるいは定期的に行うとよいでしょう。リズムの例としては、午前中にヨガのデトックス効果によって不要なものを排出し、午後は栄養を取り入れ、夜は消化吸収をするというものです。この流れによって、夜は体が翌朝のデトックスの準備に入ります。オススメのポーズと効能赤ちゃんのポーズ1.仰向けになり、両膝を曲げて両手で抱え、息を吐きながらおなかに引き寄せます。2.引き寄せたまま、ゆっくり深い呼吸を繰り返します。3.腰まわりが柔らかく、かつ温かくなり、ポーズがなじんでくるまで続けたあと、手をゆるめて足を元に戻します。ももとおなかを近づけるポーズは安心感、リラックス感を高め、副交感神経の働きを整えます。腸の働きをよくし、便秘解消にも役立つポーズです。わにのポーズ1.仰向けになり、右膝を曲げて左手で持ちます。2.息を吐きながら右膝を左へ倒し、背骨をねじります。右腕は肩の横へ伸ばし、視線は右手の先を見ます。3.ゆっくりと呼吸を繰り返し、背骨まわりがリラックスしてポーズになじむまで続けます。4.息を吸いながら右膝を中央に、吐きながら床へ伸ばしてリラックスします。反対側も同様に行います。自律神経の働きを整え、腸を直接刺激してデトックスを促す便秘解消ポーズとして有名です。デトックスヨガを習慣化しようヨガは心と体の調子を整え、デトックス効果をもたらしてくれます。朝起きてすぐや寝る前などに行いやすい、ゆるやかなポーズが多いのもうれしいポイントですね。毎日の習慣として取り入れることで、体の中によい流れを作りましょう。美宅 玲子ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター
2019年10月19日毎日同じ部位を鍛えていたり、1回3時間以上のトレーニングを行っている方は要注意。筋トレのやり過ぎは、体に負担をかけてしまいます。筋肉を休ませる時間をしっかり取るようにしましょう。今回は、適切な時間や頻度など、効果的に筋トレを行うコツを専門家にお伺いしました。筋トレの種類フリーウエイトトレーニングフリーウエイトとは、ダンベルなどの器具を使い、三角筋や上腕三頭筋、僧帽筋、大胸筋などを鍛えるトレーニングのことです。自重トレーニング自重とは自分の体重で行うことで、自宅でも手軽にできる筋トレです。また器具を使うトレーニングよりも、体の深部のインナーマッスルを鍛える効果も期待できます。マシントレーニングフィットネスジム等に設置されているマシンは安全性に優れているので、初心者でも鍛えたい特定の筋肉を効果的にトレーニングができます。ただし、動作が単調で自由に動けないため、負荷がほとんどかからず筋力アップが望めないパーツと鍛えられる筋肉との間に差が出る可能性があります。筋トレを行う際の適切な頻度や時間初心者の場合は週に2~3回程度のトレーニングがおすすめです。1日置きに筋トレを行う方が、筋力アップにつながりやすくなります。筋肉は、筋トレで強い刺激を受けると細い筋繊維が破壊されます。そこで休息日を設けることで、筋肉が修復され、筋肉が発達しやすくなるのです。休息日には、鶏の手羽先や大豆食品などのタンパク質を多めに摂取することで、良質な筋肉が作られやすくなります。また十分な睡眠時間を確保することで、筋肉の疲労回復も早まりやすくなります。筋トレを行う際は、1回30分~1時間を目安にしましょう。短時間の方が継続しやすく、筋肉の修復も早くなります。過度な筋トレは逆効果に過度な筋トレが逆効果になる理由は、筋繊維が破壊されやすくなるからです。筋繊維が破壊された状態で毎日過度な筋トレを繰り返すことで、ケガや故障の原因にもなり、筋トレの効果も十分には得られなくなってしまいます。筋トレは、時間や頻度に比例して筋肉量が増大する訳ではありません。どうしても毎日トレーニングを行いたい場合は、日替わりで鍛える筋肉を変えると、体への負担は少なくなります。たとえば、月曜日と木曜日は太ももや二の腕、火曜日や金曜日はふくらはぎや背中の筋トレと、2日連続で同じ部位を鍛えるのを避けることで、筋肉を傷めにくくなるのです。筋トレを行う時間帯筋トレをするのにおすすめな時間帯は、夕方です。理由は、夕方は肺活量や酸素消費量が多くなり、同じ運動量でも他の時間よりも良質な筋肉がつきやすくなるからです。また夕方に筋トレすることで、適度に体の疲労がたまり、熟睡しやすくなります。反対に早朝や寝る直前は、筋トレを避けましょう。理由は、目が覚めてすぐに筋トレをすると、内臓や筋肉に負担がかかりやすくなり、ケガの原因になりやすいからです。また寝る直前に筋トレをすると、自律神経の交感神経が優位になり寝つきの妨げになりやすく、睡眠不足や疲労の蓄積の原因になることも考えられます。自分で筋トレを行う際の注意点長時間の筋トレはNG1日に3時間以上の筋トレは避けるようにしましょう。理由は、1日に何時間も筋トレすると、筋肉を傷めやすく筋肉痛の原因にもなるからです。筋肉痛がある時は休息を筋肉痛がある時は、筋トレを中止しましょう。筋肉痛時に筋トレをすると、筋肉が修復されにくくなり、筋力アップも期待できなくなります。筋トレは部位を分散して同じ筋肉だけを鍛えるのは避けるようにしてください。同じ筋トレを繰り返すことで、膝や肩などの関節に負担がかかり、炎症やケガの原因になりやすいからです。体に負担をかけず効率よく筋トレを筋肉を鍛えるための筋トレも、毎日過度に行ってしまうと体に負担をかけてしまいます。まずは週に2〜3回程度、夕方に30分ほどのトレーニングを心がけてみてください。自宅で行う場合は、器具を使わない自重トレーニングから始めてみましょう。横内 稚乃鍼灸師、整体師、エステティシャン
2019年10月19日胸筋をしっかり鍛えて、胸が垂れ下がるのを防止しましょう。バストアップやデコルテを美しく魅せるには、胸筋トレーニングが欠かせません。今回はパーソナルトレーナーとして活躍する竹田大介先生に、自宅で簡単にできる胸筋の筋トレ方法について教えていただきました。女性が胸筋を鍛えるメリットまず、バストアップ効果が期待できます。女性のバストは大胸筋が土台となり、クーパー靭帯がバストを吊っているような状態です。大胸筋を鍛えることにより、クーパー靭帯を通してバストを引き上げる効果が期待できます。バストの垂れを防止する効果も期待できます。さらに上半身の大きな筋肉である胸部の筋肉を鍛えることで、筋肉量を増やし基礎代謝を上げ、太りにくく痩せやすい体を手に入れることに繋がります。またデコルテラインを美しく見せるメリットも。胸筋が衰えてしまった場合女性の場合、胸筋が衰えてしまうと、バストが垂れるといったような美容面でよろしくない影響を及ぼすことが考えられます。女性らしい体になるために"女性らしい体"も人によってイメージする体に違いがあることが考えられるため一概には言えませんが、女性には適度な体脂肪が必要かと思います。美容・健康両面から考えても、過度の食事制限などで体重・体脂肪を落とし過ぎないことに注意する必要があるでしょう。女性らしい体のための胸筋トレーニング自宅でできる効果的な胸筋トレーニング法として、「プッシュアップ(腕立て伏せ)」を紹介します。<やり方>STEP1:手幅は肩幅よりやや広め、体を床に下ろした際に掌が胸の横に来る位置に置きます。STEP2:息を吸いながら出来る限り深く体を下ろし、息を吐きながら体を持ち上げます。POINT:お尻が上がったり下がったり、腰が反ったりしないよう、脚から頭まで板のようにまっすぐな姿勢を維持して行いましょう。また肘が90度程度まで曲げられない方、回数が数回しかできない方は、膝を床につけるなどして強度を落として実施しましょう。"女性らしい体"はトレーニング方法で変わるものではなくホルモンバランスで自然に作られるものですが、筋肉を大きくしたくない方は1セットあたり15回程度できる軽めの強度で行うことをおすすめします。しっかり胸筋を鍛えたい場合男性であれば自体重で行うプッシュアップでは負荷が足りなくなりがちですが、アスリートではない一般の女性であれば自体重のプッシュアップでも負荷が足りないということは少ないと思います。強度を落とさずに上でご紹介したトレーニングを実践してみてください。胸筋トレーニングを行う頻度筋肉痛が治ったらまたトレーニングするという感じで、週に2~3回を目安に行なうとよいでしょう。効率よく鍛えるために摂るべき栄養素タンパク質胸筋の筋肉量をしっかり増やしたい場合は、1日に体重×2gのタンパク質を摂取しましょう。これを食事だけで摂取することが難しければ、プロテインの活用も有効です。糖質糖質(炭水化物)も必要量を摂取しましょう。筋肉を動かすエネルギーとして、また筋肉を合成するエネルギーとして必要です。筋トレ前・筋トレ後には適度に糖質を摂取しましょう。バストが垂れるのを筋トレで防ぐ年齢とともに下がってきてしまうバストを引き上げて、デコルテから胸にかけての綺麗なラインをキープするためにも、胸筋のトレーニングは大切です。プッシュアップは二の腕のための筋トレだと思われがちですが、実は胸筋にも効果的。ぜひ自宅で挑戦してみてください。竹田 大介パーソナルトレーナー
2019年10月19日健康的なメリハリボディといえば、現代女性の美しさに欠かせない要素ともいえますよね。メリハリボディのためには、筋トレが大切。筋トレが女子力アップにつながる理由や具体的な方法について、スポーツトレーナーのKISAFU先生に教えていただきました。筋トレが女子力を上げるってどういうこと?メリハリのある体型が手に入る筋トレによって生まれる外見の変化は、女子力アップにつながります。一昔前、多くの女性の憧れといえばスレンダーなモデル体型だったように感じますが、グローバルな社会になり海外の女性モデルや美女アスリートが注目されるようになってくると、ボディラインにメリハリのある体型の女性が脚光を浴びるようになってきました。最近はただ単に痩せていることが美しいのではなく、鍛え上げて自力で引き締まった筋肉をつけることが美学になりつつあります。年齢問わず筋トレをする女性が増えているのは、筋肉でしか魅せられない美しさがあるからだと考えられます。達成感と自信が湧く筋トレは、内面にも変化を及ぼして女子力をアップさせます。トレーニングといえば、つらいもの、修業のようなもの、男性がやるもの、と思われがちでしたが、筋トレを継続している女性のほとんどが達成感や自信に満ちているように思います。筋トレによって体型に変化が現れると、自分の努力で手に入れたものだという満足感も得られます。自信に満ちている女性はとても魅力的ですよね。筋トレでは、外見とともに精神力も鍛えることができるといえるでしょう。筋トレで期待できる具体的な効果女子力アップにつながる筋トレの効果といえば、やはり女性らしいボディライン。個人差はありますが、男性にはない女性特有のボディラインといえば、バストライン、ウェストライン、ヒップライン、レッグラインが挙げられると思います。これらの部位の筋肉は、よほどの食事制限と負荷をかけない限り、マッチョのように肥大することはありません。女性が筋トレで鍛えれば、重力に負けないハリのあるボディラインを作ることができます。効果的な筋トレメニューバストラインに効果的なメニュー女子力アップのために効果的な、筋トレメニューをご紹介します。まずバストラインには、チェストプレス、腕立て伏せがオススメです。どちらも大胸筋を鍛えて、美しいデコルテを作ります。ウエストラインに効果的なメニューウェストラインには、プランクがオススメです。プランクは腹筋を鍛えるトレーニングですが、姿勢や体の向きのバリエーションによっては、くびれ作りにも効果的です。ヒップライン~レッグラインに効果的なメニューヒップライン~レッグラインには、ヒップリフト、スクワットなどがオススメです。お尻から脚にかけては大きな筋肉がたくさんついているので、一緒に鍛えることが可能です。いずれも引き締めるためには正しいフォームが大切なので、初めのうちは鏡を見ながら行うとよいでしょう。女子力アップを目指す筋トレの注意点筋トレ中級者や上級者はバーベルやダンベルで負荷を上げていくほど効果的ですが、初心者のうちは重りを持たず、自分の体重だけで行う自重トレーニングから積み重ねましょう。筋トレは重りを使うことだけが重要なのではありません。重りに頼らずとも、どこの部位を鍛えているのか意識して行うことで、女性らしいボディラインに効果が出てきます。怪我予防のためにもまずは姿勢を保つ筋肉から鍛えていき、徐々に重りを持てるようにするのがよいでしょう。筋トレで女子力を上げよう筋トレと女性らしいボディの間には、密接な関係があります。今回ご紹介したことを参考に、日々の筋トレを女子力アップの観点で見直してみてくださいね。意識しながら筋トレに取り組み、外見、内面ともに女子力をアップさせましょう。KISAFUスポーツトレーナー
2019年10月13日エアリアルヨガは、天井に吊るされたシルクの布を使ったヨガ。上級者向けに見えますが、実は筋力や柔軟性が無い方も無理なくできるヨガなのです。今回はヨガインストラクターのHikaru先生にエアリアルヨガの特徴とおすすめポーズを動画で教えていただきました!エアリアルヨガとは?エアリアルヨガはシルクの布を使ったヨガで、筋力が無い方も柔軟性が無い方も布に体を預けることで無理なくリラックスして行えるヨガです。アクロバティックなポーズを連続して行うポーズもありますが、エアリアルヨガでは上級者向けのクラスになります。また、普通のヨガで行う逆転のポーズはバランスを崩してしまったり、難しかったりとなかなかできない方が多いですが、エアリアルヨガでは布を使って安全に楽に逆転ポーズが行えるのも特徴的です。エアリアルヨガによって得られる効果エアリアルヨガで全身の力を抜き、リラックスしながら逆転のポーズを行うことで、背筋が伸ばされ腰痛の改善や、自律神経の乱れを整える効果があります。これにより、エアリアルヨガの後はぐっすり眠れるようになった、という声や身長が伸びたという声までよく聞きます。また、鼠蹊部のリンパ節や脇のリンパ節などを刺激するポーズが多いため、全身の老廃物が流されデトックス効果が非常に高いです。実際にレッスンを受け来る方はレッスン後にトイレの回数が増える方が多く、全身の浮腫みの解消にも効果的です。エアリアルヨガはどのような人におすすめ?エアリアルヨガは年齢性別問わずおすすめできますが特に、体の巡りが悪く浮腫みがちだったり、痩せにくい方、体をじっくり伸ばして柔軟性を高めたい方、肩こりや腰痛が辛い方などにおすすめです。精神面ではストレス過多で自律神経が乱れ、イライラや情緒が不安定な方、寝つきが悪い方などにおすすめです。また、エアリアルヨガをおすすめできない(やってはいけない)方もいますので少し注意が必要です。三半規管が極度に弱い方、高血圧、生理中、心臓疾患などのある方はエアリアルヨガを行うことで症状を悪化させてしまうことが考えられますので、行わない方が良いでしょう。エアリアルヨガの代表的なポーズ逆転のポーズ難しそうに見える逆転のポーズもエアリアルの布を使ってなら簡単にできてしまいます。下肢に溜まった老廃物や血液を戻してくれる効果や、背筋が伸ばされることで腰痛改善や姿勢改善の効果、内臓が正しい位置に戻ることで内臓活性化などの様々な効果があります。【やり方】STEP1:布の前に立ち、背中側で布を持つこのとき、お尻の上部に布が当たるように、少しつま先立ちになります。STEP2:上体を後ろに倒すお尻の上部に布が当たったら、そのまま後ろに体重を乗せて両手で布を掴みながら上体を後ろに倒していきます。STEP3:両脚をしっかり広げ、足裏を布の手前で合わせる脚が床から離れたら、両脚はしっかり広げます。両手をマットに付き、足裏を布の手前で合わせます。POINT:両脚をしっかり広げる脚を閉じてしまうと、布が体から外れて落下してしまうのでしっかり脚を開きましょう。STEP4:1分キープ1分ほどキープしたら再び脚を開き、お腹のところの布を手で掴み起き上がってきます。STEP5:頭を心臓と同じ高さにして血流が戻るのを待つ逆転のポーズ後は、肩に布を引っ掛けて頭を心臓と同じ高さにして血流が戻るのを待ちます。逆転の鳩のポーズ先ほどの逆転のポーズのアレンジ版です。逆転の鳩のポーズは胸を大きく開くので気分を前向きにしてくれたり、バストアップ効果があります。また、肩を柔軟にしてくれたり、太ももの筋肉を伸ばすことで美脚効果も期待できます。【やり方】STEP1:布の前に立ち、背中側で布を持つSTEP2:上体を後ろに倒す逆さになるところまでは逆転のポーズと同じです。STEP3:片足の甲を布に絡めて真っすぐ伸ばす逆さになったら、片足の甲を布に絡めてできるだけ真っすぐ伸ばします。STEP4:片方の脚を背中側に下ろし両手でキャッチするもう片方の脚は布から外し背中側に下ろし、両手でキャッチします。STEP5:肩甲骨を寄せ掴んだ足を床方向へ引く両手でキャッチできたら、肩甲骨を寄せ、胸を開くことを意識しながら掴んだ足を床方向へ引きましょう。STEP6:反対側も行い、血流が戻るのを待つ左右とも行って、戻り方は逆転のポーズと同じです。戻った後は布に肩を引っ掛けて頭を心臓と同じ高さにして血流が戻るのを待ちます。エアーシャラバーサナ(空中のバッタ)逆転のポーズから腕の力を使い、布を鼠蹊部に巻き付け鼠蹊部を刺激するこのポーズはデトックス効果が非常に高いです。体の中でも特に大きなリンパ節のある鼠蹊部を圧迫することで、終わった後に一気に老廃物が流れます。これにより浮腫みが改善され、血流も良くなるため下半身の冷え症の改善効果もあります。【やり方】STEP1:布の前に立ち、背中側で布を持つSTEP2:上体を後ろに倒す逆転のポーズをとるところまでは同じ方法で行います。STEP3:足の甲を布に引っ掛け、布を掴み上に登る逆転ポーズ後に足の甲を布に引っ掛け、腹筋を使い足より上の部分の布を掴み上に登っていきます。布が太ももで止まることがないように腕の力を使い、一度しっかり布の上の方まで登ってから布が鼠蹊部にはまるようにします。STEP4:肩を布の間から前へ出し布を掴む鼠蹊部にしっかりはまったら肩を布の間から前へ出し、親指が下になるようにして布を掴みます。STEP5:足の甲に布を絡ませながらゆっくり逆転のポーズへ戻る戻る時は肩を後ろへ戻してから、一度腕の力で体を持ち上げ足に絡めている布をたわませ、足の甲に布を絡ませながらゆっくり逆転のポーズへ戻ります。その後は逆転のポーズと同じです。エアリアルヨガを行う際の注意点エアリアルヨガを行う際の注意点として、レッスンを受ける2時間前くらいまでに軽い食事を済ませるということや、極度の睡眠不足や疲労が溜まった状態でレッスンを受けないなど基本的な注意点のほか、自分の体調としっかり相談してレッスンを受けるようにしましょう。エアリアルヨガは体幹をかなり使います。精神的でも肉体的でも不安要素があると体に芯が通らず思わぬケガの原因となりかねません。体や心の変化はその日によって変わりますので、自分自身と相談して無理なくレッスンを受けることが心も体も解放できる近道です。エアリアルヨガに挑戦してみよう!エアリアルヨガは全身を使うことで体に嬉しい効果が期待できます。見た目は難しそうですが、年齢性別問わずおすすめしたいヨガですのでぜひ挑戦してみてくださいね。Hikaruヨガインストラクター
2019年10月13日全国の「スタジオ・ヨギー」にて11月~12月限定開催ヨガ、ピラティス、ビューティ・ペルヴィスを軸に様々なクラスを提供しているヨガ&ピラティススタジオ「スタジオ・ヨギー」は、11月~12月末までの期間限定で「温活ヨガ」クラスを開催する。「冷え」の改善を目的に開発されたオリジナルプログラムとなっている。大きな筋肉を使うことで血流を整える「温活ヨガ」は、多くの女性が悩まされている「冷え」を改善するため、常温の環境で大きな筋肉を効果的に使うプログラムである。血流やリンパの流れの滞りは、冷え性の原因の1つ。インナーマッスルを使い、体を支える下半身や体積の大きな筋肉を中心に動かし、効率よく代謝を高めることが出来る。腹筋群・背筋群・大腿四頭筋・殿筋などの大きな筋肉を効果的に動かすアーサナ(ポーズ)で構成された「温活ヨガ」は、エネルギー消費量が多い上、体力の強化にも効果的だ。インナーマッスルや筋肉を使い、血流を整えることで、内側から熱を作り出す体へと導くプログラムとなっている。スタジオ・ヨギーが初めてという人でも、1クラスだけの受講「ドロップイン」でのクラス参加が可能。ドロップイン代は3,300円(税込み)である。(画像はスタジオ・ヨギーホームページより)【参考】※スタジオ・ヨギー「温活ヨガ」
2019年10月13日ヨガを始めてみたいけれど、自分に向いているのかわからない…。そんな悩みはありませんか?ヨガ初心者が気になるポイントや基礎知識を、ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクターの美宅 玲子先生に解説していただきます。これを読めば初心者も安心!ヨガはこんな人にオススメ精神的に落ち着きたい人精神的に集中し、ゆっくり落ち着きたい人にオススメです。ヨガは、呼吸を意識して整えながらゆっくりと行うことで、イライラやストレスを癒し、すっきりと落ち着いた状態に導きます。まわりを気にせずマイペースで行うため、周囲の人が気になってソワソワする方にもよいです。もともと緊張しやすい人にはもちろん、日常生活でたまに緊張する場面があるという人にも、ヨガの呼吸法が役立ちます。体を柔らかくしたい人スポーツをしていて柔軟性を高めたい人や、日常生活をスムーズに送るための可動域を増やしたい方にもオススメです。ヨガはゆっくりと無理なく筋肉を伸ばし、可動域を大きく使ったポーズを行うので、少しずつ体が柔らかくなるのです。体力をつけたい人ヨガが高めるのは柔軟性だけではありません。バランス感覚を使ったり、筋力や持久力を必要とするポーズがあったりと、さまざまな種類の体力を使います。マイペースに、少しずつ体力をつけていきたい人に適しています。リラックスして眠りたい人体が緊張したり、頭がさえたり、心配事があったりして眠りにくい人にオススメです。ヨガは体のこわばりを取って頭をすっきりさせ、リラックスした状態に導きます。あまりにリラックスするので、最後のシャバアーサナ(屍のポーズ)で眠り込んでしまう人もいるほどです。初心者が知っておきたいヨガの基本まわりの人と比べず、マイペースに行う最初はまわりの人と自分の出来ばえが気になって比べてしまいがちですが、ヨガは人と比べたり合わせたりする性質のものではありません。自分のその日の体調をみて、呼吸や体の伸び具合などを瞬間ごとに感じ取っていきます。「いい、悪い」の判断を下す必要はありません。体が硬くても大丈夫ヨガというと体が柔らかくなくてはできないのかと思われがちですが、そんなことはありません。人それぞれの柔軟性に合わせたポーズを選んで行えるので、心配しなくてもOKです。呼吸を常に続ける呼吸というと当たり前のようですが、止まっていたり、浅くなっていたりすることが日常生活でもあるものです。ヨガでも刺激の強いポーズを行うときは呼吸が止まりがちですが、そういう時こそ呼吸を意識してゆっくり行うことが大切です。ヨガのポーズの効果が出やすくなり、集中力、伸びやすさ、血流、リラックス感が深まります。余分な力を抜いて行う最初のうちは、歯を食いしばったり、首や肩をすくめたりと、余分な力を入れてポーズを頑張りがちです。必要な力以外は抜き、リラックスして行いましょう。初心者向けのヨガのポーズと効果子供のポーズ1.脚を正座にして、お祈りをするように上体を前へ倒します。2.両手をバンザイするように前の床へ伸ばします。3.ゆっくりと深い呼吸を繰り返しましょう。一日上体を支えてきた腰や背中、肩の筋肉の疲れや凝りを癒し、リラックス効果をもたらします。タツノオトシゴのポーズ1.仰向けになり、両膝を立てます。両腕を斜め上にバンザイしておきます。2.右脚を左ももの上に組み(脚を組んで座る格好)左右に膝を倒します。3.肩が痛い場合は両手を斜め下に置いておきます。左右10回ほど倒した後、反対脚でも同様に行います。背骨をねじることで自律神経の働きを整え、内臓をマッサージして胃腸の調子を整えます。三日月のポーズ(仰向け)1.仰向けになり、両手をバンザイして合掌します。両脚もそろえておきます。2.三日月の形を作るように、両手(頭も)両脚を一歩右へ置いて、ゆっくりと落ち着いた呼吸を繰り返します。3.30秒ほどキープしたら元に戻り、反対側でも同様に行います。体側(体幹)を伸ばすことで代謝を上げ、体温をアップ。胸を開くことで免疫力も向上。肋骨やわき腹まわりを伸ばすことで、内臓の血流も良くします。自宅でヨガを行うオススメのタイミングヨガは、夜寝る前に寝床で行うのがよいでしょう。なぜならば、一日の活動が終わり、リラックスした状態で行えるから。ゆっくりと呼吸を行い、ほどよく体を伸ばすヨガは、眠りを促します。あとは寝るだけの状態で行えば、寝つきが良くなりますよ。朝起きてすぐは体が一番硬いですが、夜はリラックスしていることもあって最適。体が柔らかくなりやすく、ヨガの動きもスムーズになります。初心者にこそヨガはオススメヨガは初心者でも始めやすく、自分のペースで続けやすいものです。体力がつく、体が柔らかくなる、という肉体面だけでなく、心にもリラックス効果が生まれるのがうれしいですね。無理なく続けられるよう、自分の心と体と向き合いながら行ってみてください。美宅 玲子ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター
2019年10月12日筋トレとストレッチ。2つを上手く組み合わせることで、より安全かつ効果的にトレーニングを行えます。しかしストレッチの種類やタイミングを間違えてしまうと逆効果になってしまうことも…。今回はパーソナルトレーナー・ストレッチインストラクターの町田晋一先生にお話を伺ってみました。筋トレの特徴と効果筋トレは筋肉に負荷や抵抗を加えることでその能力を高める方法で、強度や回数によって効果は変わってきます。軽い負荷で回数を多めに行えば「筋持久力アップ」という効果が得られます。また中程度の負荷でセットを多めにし、セット間の休憩を短めにして行うことで「筋肉量アップ」という効果が期待できます。さらに重い負荷で回数を少なめに行い、休憩を長めにして行うと「筋力アップ」効果が期待できます。ストレッチの特徴と効果ストレッチは、筋肉を伸ばすことで関節可動域を広げていく方法です。筋肉を伸ばす方法として、静止して伸ばす方法と動かしながら伸ばす方法があります。静止して筋肉を伸ばすストレッチを「静的ストレッチ」、動かしながら筋肉を伸ばすストレッチを「動的ストレッチ」と言います。またストレッチには柔軟性を高める他、スポーツパフォーマンスの向上、疲労回復促進などといった効果が期待できます。筋トレとストレッチを組み合わせるメリット筋トレ前に動的ストレッチを行うことで、筋温が上がり筋肉の伸張性を高めることができます。また、神経伝達速度がアップして筋出力が上がるので、ケガの予防だけでなく本来持っている力を発揮しやすくなります。また、筋トレ後に静的ストレッチを行うと、疲労回復を促進させる効果が得られます。一方で、筋トレ前に静的ストレッチを行ってしまうと、副交感神経が優位になるためスポーツパフォーマンスの低下に繋がるとも言われています。筋トレとストレッチを組み合わせる注意点ストレッチは、筋トレを安全かつ効果的なものにするために行います。そのため筋トレの前と後で、それぞれの場面に適したストレッチを行うことが大切です。それにはストレッチの効果はもちろんのこと、その効果を得るにはどういうタイプのストレッチが適しているのかを踏まえておくことが必要です。関連記事ダイナミックストレッチとは?その効果や行う際のコツを解説筋トレ効果を高めるストレッチメニュー一例として、スクワットをより効果的に行うためのストレッチをご紹介しましょう。<やり方>STEP1:四つん這いの体勢をとり肩甲骨を内側に引き寄せ、腰を軽く反らせて骨盤を前傾させます。STEP2:腰を軽く反らせて骨盤の前傾をキープしたまま、お尻をかかとの上までスライドさせます。動作中、目線は床に向けましょう。STEP3:これを10回繰り返します。スクワットは骨盤を軽く前傾させた状態をキープして股関節を曲げる動作を繰り返すことで、お尻の筋肉に効かせるエクササイズです。このストレッチを行うことで、骨盤を軽く前傾させたまま股関節を曲げる動作が行いやすくなるので、ターゲットであるお尻の筋肉に効きやすくなります。筋トレとストレッチで効果UP筋トレの前には動的ストレッチを、後には静的ストレッチを行うことで、パフォーマンスの向上や疲労回復効果に繋がります。さらに行うトレーニングのメニューに合わせてストレッチの内容を変えられると、より効果的に。スクワットを行う前には、今回ご紹介したストレッチを試してみてくださいね。町田 晋一パーソナルトレーナー、ストレッチインストラクター
2019年10月12日筋トレとランニング。この2つを組み合わせて行なったときの相乗効果や、行う順番による効果の違いについて専門家の横内稚乃先生に教えていただきました。ほかにも、ランニングに役立つ筋肉とそのトレーニング方法、注意点なども要チェックです!ランニングと筋トレを組み合わせる効果ケガの予防まずランニングの全身運動で腕や脚、体幹などの筋肉を均等に動かすことで血流が促進しやすくなります。さらに筋トレで各々の部位を集中して鍛えることで、ケガの防止につながり、体の負担をかけずに運動量を増やせるのです。ダイエット効果最初に筋トレでお腹やヒップ、二の腕などの痩せたい部位の筋肉を刺激し、基礎代謝を上げます。その次にランニングをすることで、脂肪燃焼効果が高まるため、消費カロリーが増えやすくなるのです。ランニングに役立つ筋肉とトレーニング方法腹直筋腹直筋(ふくちょくきん)は、お腹を曲げる時に使う筋肉です。腹直筋を鍛えることで、体幹のバランスが安定し、ランニングした時の体の揺れや振動などの衝撃を抑える働きが期待できます。<腹直筋のトレーニング方法>STEP1:床の上であお向けになり、両膝を曲げましょう。STEP2:両手をおへその上で軽く重ねたら、少しだけ首や背中を丸めて、おへそを3秒間見てください。STEP3:ゆっくりと床に背中や頭を戻します。この流れを5回繰り返してください。大腿四頭筋大腿四頭筋(だいたいしとうきん)は、太ももの前側にある4つの筋肉の総称のことです。具体的には大腿直筋(だいたいちょっきん)、外側広筋(がいそくこうきん)、内側広筋(ないそくこうきん)、中間広筋(ちゅうかんこうきん)です。大腿四頭筋は人の体の中で最大の筋肉でもあります。筋トレをすることでランニング等のスピードアップや持久力の向上、下半身のバランスの安定に役立つと考えられています。<大腿四頭筋のトレーニング方法>STEP1:背すじを伸ばし、肩幅に両脚を広げましょう。STEP2:脚先を少し外側へ向け、息を吐きながらゆっくりと膝を曲げます。STEP3:太ももが床と平行になるまで膝を曲げ、3秒キープしてください。STEP4:ゆっくりと元の両脚をまっすぐに伸ばした状態に戻しましょう。これを10回繰り返します。筋トレの適切な頻度とおすすめの時間帯適切な筋トレの頻度トレーニングの適切な頻度は、初心者からスポーツ選手レベルまで、運動能力によって変わります。まず、筋トレ初心者はケガの予防のためにも、週に2~3回に留めておいた方が安全です。筋トレを1年以上継続している経験者は、筋肉痛にもなりにくいため、週に3~4回行っても問題ありません。スポーツ選手の場合は、週4~5回の筋トレが理想です。筋肉は、トレーニング後は休息が必要であり、休んでいる間に筋肉が修復されて、元の筋肉よりも少し太く増強される傾向があります。筋トレを行う時間帯トレーニングを行うのは、夕方がおすすめです。夕方は筋肉が作られやすく、肺活量や酸素消費量も高くなる時間帯なので、筋トレの効果が得られやすくなります。逆に早朝などは、1日の内でも体温が低く、筋肉が硬くなっている時間帯のため、心臓への負担が高くなりケガのリスクが高まるので避けた方が良いでしょう。ランニングの適切な頻度とおすすめの時間帯適切なランニングの頻度ランニングを行うベストな頻度は、初心者で週に3日~4日です。1日おきにランニングを行うことで、筋肉が休息し、精神的にも休まり、筋力アップにつながりやすくなります。ランニングを行う時間帯時間帯は、早朝から午前中がおすすめです。ただし、早朝にランニングを行う場合でも、必ず事前に食事を摂り、ストレッチをして体をほぐした後に走りましょう。早朝から午前中にランニングを行うことで、基礎代謝が上がりやすく、脂肪燃焼効果が高まりやすくなります。ランニングの継続時間初心者の場合、20分間のランニングが適切な時間と言えるでしょう。慣れてきた方は20分以上ランニングを続けることで、脂肪がより燃焼しやすくなります。ただし、不慣れなうちに長時間のランニングをすると、ハードすぎて運動を継続することが困難になると考えられるので、注意が必要です。ランニングが習慣になれば、1度に5分程度ぐらい時間を伸ばして様子を見ましょう。またやり過ぎは、ケガの元になります。ランニング×筋トレの注意点とポイント注意点回数をこなしても効果が得られにくい場合は注意が必要です。正しいフォームのランニングや正しい筋トレのやり方ができていない可能性があります。その場合、筋肉に負荷がかかり、傷めるだけで、筋肉の修復にも時間がかかってしまうことも。初心者の方は、パーソナルトレーナー等のプロに直接指導してもらうことで、効率よく筋肉が鍛えやすくなります。ポイントランニングと筋トレを組み合わせて行う際には、順番を守ることが大切です。特にダイエット中の方など、筋肉は現状維持で脂肪をのみを減らしたい場合は、筋トレを行った後にランニングをすることで、脂肪燃焼効果が高まります。筋トレを行うことで、成長ホルモンの分泌が促進し、骨や筋肉が作られやすくなります。その後に、ランニングなどの有酸素運動を行うことで、脂肪が分解されやすくなり、痩せやすくなるのです。逆に、ランニング後の筋トレでは、無酸素運動になり、脂肪が燃えにくくなってしまうので、必ず筋トレから始めましょう。ダイエット目的以外ならば、先にランニングを行うのもおすすめです。理由としては、特に冬場などの寒い時期にいきなり筋トレをすると、関節や筋肉を傷めやすくなってしまうからです。ランニングする際も、最初からスピードを上げるのではなく、ウォーキングから、徐々に速くランニングに切り替えることでケガの防止につながりますよ。ランニングと筋トレを上手に組み合わせて無酸素運動である筋トレと有酸素運動であるランニングを組み合わせる場合、目的に合わせて順番を変えることでより大きな効果を得られます。ダイエット中の方は筋トレを、ケガが気になる方はランニングを先に行うと良いでしょう。横内 稚乃鍼灸師、整体師、エステティシャン
2019年10月09日筋トレに集中したい、でもお酒も飲みたい…。そんなジレンマに陥ったことはありませんか?ストレスを溜めずに両立させるためには、コツを知っておくのが大切です。スポーツインストラクターのよっしー先生に、筋トレと飲酒の関係について聞きました。飲酒が筋トレに与える影響筋肉の合成が遅くなる筋トレ期間中に飲酒をするとアルコールの分解にたんぱく質が使用され、筋肉の合成が遅くなってしまいます。たんぱく質は本来、筋肉の修復に使われます。ですが飲酒をすると体内のアルコールの分解に使われてしまうので、筋トレをしているにもかかわらず、筋肉がつくのが遅くなる悪循環に陥るのです。負荷を上げづらくなる飲酒によって体内でアルコール分解が始まると、疲労回復が遅くなり、トレーニングの負荷を上げづらくなります。具体的には、例えば内臓が疲労しやすくなり、睡眠が浅くなることが考えられます。筋トレでしっかり負荷をかけたい時、頑張りきれないということが懸念されるのです。飲酒の量について飲酒による身体への影響は個人差がありますが、基本的には厚生労働省が生活習慣病のリスクが高まるとしている量を一つの目安とするとよいでしょう。1日でいえば男性40g、女性20gです。頻度としては少量のアルコールを毎日摂取するよりも、1週間の中で休肝日を設定して楽しむ方がよいとされています。アルコールの分解は、量にかかわらず肝臓に負担をかけてしまいます。毎日飲酒していると肝臓が疲労するので注意しましょう。参考:健康日本21におけるアルコール対策 | e-ヘルスネット 情報提供筋トレ効果を下げない飲酒方法お酒の種類を選ぶ飲むお酒の種類を限定すれば、筋トレ効果を下げずにキープすることが可能です。ビールや日本酒などは糖分が高く、気付かないうちに余分なカロリーを摂取してしまいがちです。蒸留酒であるウイスキーやジンを選ぶと、余分なカロリー摂取を防げます。一緒に食べるものを工夫筋トレの効果を維持するためには、たんぱく質量を確保する必要があります。そのため、お酒を飲む際の食べ物に気を配ることが大切です。高たんぱく、低糖質な鶏肉、大豆製品、脂の少ない魚などを一緒に食べれば、筋トレ効果を維持しやすいといわれています。ノンアルコールドリンクを利用筋トレ期間中だから我慢!と思っても、どうしても飲みたいときはどうしたらよいのでしょう。その場合、ノンアルコールドリンクを上手に活用しましょう。肝臓を休めることにもつながるので、我慢がなかなか難しい方にはオススメの方法です。筋トレ期間中も上手にお酒と付き合おういくら筋トレに集中している期間であっても、付き合いやその日の気分によっては飲酒が必要なときもありますよね。飲酒が体に及ぼす影響や筋トレ効果を下げない飲み方を知っておけば、過度な飲酒は防げるはず。お酒と上手に付き合って、ストレスを溜めない筋トレ生活を送りましょう。よっしースポーツインストラクター
2019年10月06日筋トレに痩せる効果があるとは聞きますが、実際はどうなのでしょうか?スポーツインストラクターのよっしーさんに、わかりやすく解説していただきます。筋トレがなぜ痩せることにつながるのか、仕組みと具体的なトレーニング方法をご紹介!筋トレで生まれる「痩せる」効果基礎代謝がアップ筋トレをすることで筋肉量が増え、基礎代謝が向上します。基礎代謝とは、人間が生きていく上で最低限必要な消費カロリーの数値のことで、筋肉の量が多いと数値が上がります。数値が上がると運動をしていない時の消費カロリーも向上するので、痩せやすい体になるのです。日常の動作でより痩せやすく筋トレをすることで日常生活の動作一つひとつの強度も上がり、痩せることにつながります。筋トレをして筋肉が付き、体力が向上すると、電車で席に座ったり、階段ではなくエスカレーターを使ったりすることが少なくなると思います。小さな積み重ねになりますが、着実に痩せるためには大切です。痩せるために筋トレをするメリット見た目のシェイプアップ効果が期待できる美しく痩せるためには、筋トレをするのがオススメです。なぜならば、数値上の体脂肪率のみでなく、見た目のシェイプアップ効果が狙えるから。筋肉がつくことで姿勢が良くなり、メリハリのあるビジュアルの体を作ることができます。筋トレは効率的に行えるじつは筋トレは、ほかの運動よりも効率的に行うことができます。食事管理によるダイエットは食べたいものを我慢することも多いので、食に対するストレスがたまりやすい傾向にあります。また、有酸素運動で効果を出そうと思うと、どうしても運動時間が長くなってしまいます。食事の制限を過剰にしたくない、運動の時間が長く確保できないという場合は、筋トレで効率的に痩せるのがオススメです。効果を上げるために食生活で気をつけること筋トレ後はたんぱく質と糖質を摂る筋トレで痩せる効果を上げるためには、運動後の食事内容に注意しましょう。運動後の体は、傷ついた筋肉を修復するために栄養素を普段よりも吸収しやすい状態にあります。そのタイミングでたんぱく質や糖質でなく、脂質やアルコールをとってしまうと、普段よりも吸収率が高まってしまうのです。よって筋トレ後の食事では、たんぱく質や糖質を摂ることをオススメします。過度な食事制限は避けるエネルギー切れを起こさずにしっかり運動を行うためには、食事制限をし過ぎないことが大切です。特に、痩せたいからといって糖質を制限したりすると、体を動かすエネルギーが不足している状態で筋トレをすることになってしまうので要注意。運動の効果が出づらくなったり、集中力の低下によって怪我を引き起こしたりする可能性があります。おなかが空いた状態で運動をすることのないように気をつけましょう。痩せる効果が期待できる筋トレメニュースクワット痩せる効果が期待できる筋トレメニューの一つに、スクワットがあります。体の中でも大きいももの前側の筋肉や、ももの裏側の筋肉を使うのはもちろん、足首、膝、股関節を曲げる動きもあるので、使用する筋肉は多くなります。基礎代謝を上げることや日常生活動作の質を向上させることにもつながる、オススメの種目です。やり方はシンプル。両手を前に出し、背中を丸めないように気をつけながら、膝がつま先よりも前に出ないようにしゃがむ動作を繰り返します。15~20回を2~3セット行うところから始めるとよいでしょう。プランクプランクは、おなかまわり~上半身も含めた胴体部分のインナーマッスルを鍛えるもので、姿勢を良くするために行われます。床にうつ伏せに寝た状態で、肩の下にひじをつき、おなかを床から浮かせた状態をキープします。その時に背中が丸くならないように、また頭が下や上にいかないように注意し、後頭部からかかとまでを一直線にします。15~20秒キープし、合計2~3セット行います。筋トレをする際の注意点痩せるための筋トレをする際には、強度を上げすぎないことが大切です。自重トレーニングだけでなく機械や器具を使ってトレーニングする場合、扱う重りや頻度を上げすぎて、気がつかないうちに筋肉の量を過剰に向上させるようなトレーニングになってしまっていることがあります。痩せる目的が体重を落とすことの場合、適正範囲を保っている筋肉量であれば問題ないのですが、本人が望まないような形で筋肉量が増え、体重が増加しているケースがあります。トレーニングは行うだけでなく、途中で経過観察を行うことが重要です。筋肉量が十分増えた場合は、有酸素運動や、低~中程度の負荷をかけるトレーニングに切り替えていきましょう。筋トレの仕組みを理解すれば痩せやすい!今回は、筋トレと「痩せること」の関係について解説しました。筋トレの仕組みを理解して自分のダイエットプログラムに組み込めば、より効果的に、かつ健康的に痩せられそうですね。コツとトレーニング方法をおさえて行い、理想のボディを目指しましょう。よっしースポーツインストラクター
2019年10月06日ダイエットを目的とした筋トレを続けているあなた!頑張っているのになかなか痩せない場合は、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが崩れているのかも。今回はパーソナルトレーナーとして活躍する竹田大介先生に、筋トレとダイエットの関係性についてお伺いしてみました。筋トレをしても痩せない原因痩せる・太るはカロリー収支が大きく影響しています。カロリー収支とは、飲食により体内に取り入れる摂取カロリーと、生命維持や日常生活、運動により使う消費カロリーのバランスです。筋トレは筋肉量を増やすことで基礎代謝を上げ、日々の消費カロリーを増加させる効果が期待できますが、増えた分と同じカロリーを余計に摂取していては痩せませんし、それ以上に摂取すれば太ります。筋トレだけではなく、食事にも気を配らなければ、ダイエットを成功させることは難しいでしょう。筋トレで痩せやすい人・痩せにくい人正直、筋トレのみで痩せることは難しいです。筋トレで痩せやすい・痩せにくいということではなく、有酸素運動や食事など、筋トレ以外のこともダイエットの成功には重要な要素です。ダイエットを目的とした筋トレ痩せるにはカロリー収支が重要であるため、痩せるための筋トレ方法というのは存在しませんが、筋トレで基礎代謝を上げ痩せやすい体質をつくるという意味では、より大きな筋肉を中心に鍛えていくことが効果的でしょう。そういった意味では、ひとつのエクササイズで最も多くの筋肉を鍛えることができるスクワットがおすすめです。関連記事週2回でスクワットの効果を実感!トレーナーが正しいやり方を解説筋トレで痩せるのに必要な時間筋肉は短期間で急速に増えるものではありません。最低でも半年〜1年計画で、長い目でみて継続して行きましょう。筋トレを継続する秘訣スケジュールに組み込む自分一人で継続することが難しい方は、お友だちと一緒にジムに行く約束をする、パーソナルトレーナーの予約をとるなど、他人と約束をして予定に組み込むと継続しやすいでしょう。理想の体を常にイメージ理想の体を常にイメージしやすいよう、スマホやパソコンの待ち受け画面に設定したり、ポスターを部屋に貼ったりするとよいでしょう。習慣化して体が変わり始めたら、モチベーションが上がるのでさらに継続しやすくなるでしょう。筋トレの習慣化がダイエットの秘訣筋トレをして基礎代謝を上げることで、痩せやすい体を作ることができます。しかし、動いた分以上に食べてしまっては意味がありません。カロリーのバランスを考慮すること、時間をかけてゆっくりと体を変えていくという意識がポイントです。竹田 大介パーソナルトレーナー
2019年10月05日お尻にある大きな筋肉・大臀筋を動かすと嬉しい効果がたくさんあります。今回はヨガインストラクターのHikaru先生に、大臀筋のストレッチ方法とトレーニングのやり方をそれぞれ詳しく解説していただきました。大殿筋とは大臀筋(だいでんきん)はお尻にある、人間の単一の筋肉の中では最も大きな筋肉です。腸骨、尾骨、仙骨から脚の大腿骨にまたがる場所に位置します。大臀筋は特に股関節が伸びる動作や片足立ちになった時に働くため、人間の二足歩行では特に重要な役割を持っています。その他、立ち上がる動作やランニング、ジャンプなど股関節が伸びるあらゆる動作で働きます。大臀筋ストレッチ&筋トレのメリット大臀筋のストレッチを行うことで、それまで硬い大臀筋に引っ張られていた周辺の筋肉がしっかり働くようになるため、腰痛や猫背改善、後傾していた骨盤も立ちポッコリお腹の解消、太ももの前側の張りなどが解消されます。また大臀筋を鍛えることで得られる効果は、ヒップアップ、ヒップアップに伴い脚長・美脚効果、代謝が上がり痩せやすくなる他、安定した下半身ができ上がるため様々な動作や運動のパフォーマンスが向上します。大殿筋のストレッチ方法STEP1:腕立て伏せの姿勢にヨガマットなどの上で、腕立て伏せの体勢になります。STEP2:膝下を両手の間に手と手の間に片方の膝下を置きます。かかとを少し引いて、膝が前になるように置いても構いません。STEP3:お尻を床に下ろすお尻をマットに下ろします。お尻をマットに下ろす前の体勢でも十分ストレッチがかかります。STEP4:上半身を倒すお尻をマットに下ろしたら、できるところまで手を前に歩かせて上体を倒してみましょう。大臀筋のトレーニング方法STEP1:脚を開いて直立し両腕を前に伸ばす両手を前に伸ばし、足幅は肩幅より少しだけだけ広めに立ちます。つま先は正面もしくはやや外側に向けます。STEP2:お尻を後ろに引くかかとに重心を置きながら、できたら足指を持ち上げてお尻を後ろに引いていきます。STEP3:膝が前に出ないようにする膝がつま先よりも前に出ないように気をつけながら、そのままお尻を後ろに引き下げていきます。STEP4:限界までお尻を下げたら元に戻るかかとに重心を、足指は上げる、つま先より前に膝が出ないということをもう一度意識して、お尻を玄関まで後ろに引き下げます。それからゆっくり元の体勢に戻りましょう。ストレッチ&筋トレの際の注意点大臀筋ストレッチストレッチは自分のお尻の柔軟性に合わせて、最低でも1分間はそのポーズをキープできるところで止めます。始めから痛いと感じるまでストレッチを深めてしまうと、筋肉は危険を感じて逆に縮もうとしてしまいます。深く呼吸ができて無理なくポーズをキープできる位置を自分で見つけることが最大のポイントです。大臀筋トレーニングトレーニングでは、足指を持ち上げてかかと重心で行うことで効果的に大臀筋が鍛えられるようになります。今までスクワットをしても太ももばかり太くなってお尻に効かせられなかったという方は、かかと重心を意識してスクワットをしてみてください。太もも前側を張らせることなくお尻の筋肉に効果的に力を伝えることができますよ。どのくらいの頻度で行えばいいの?大臀筋のストレッチはできれば毎日行うことをおすすめします。お風呂上がりの体が温まって筋肉がほぐれている時に行うのが良いでしょう。片方のお尻のストレッチのポーズを痛気持ち良いと感じるところで1分〜3分キープしてください。また大臀筋のトレーニングに関しては2日〜3日に1度、10回×3セットのスクワットを行うと良いです。大臀筋のトレーニング前後には必ずストレッチを行うようにしましょう。大臀筋を緩めて鍛えてお悩み解消大臀筋をストレッチによって緩めたり、トレーニングによって鍛えたりすることで、嬉しい効果がたくさん。腰痛や猫背、前太ももの張りや垂れ下がったお尻など、あなたの体のお悩みも改善できちゃうかも。ぜひ今回ご紹介したストレッチとトレーニングを組み合わせて試してみてくださいね!Hikaruヨガインストラクター
2019年10月02日内転筋は太ももを内側に閉める際に働く大切な筋肉ですが、普段の生活の中であまり使われることのない部分でもあります。今回はそんな内転筋をストレッチする方法やメリット、注意点などをまとめました。教えてくれたのはヨガインストラクターのHikaru先生です!内転筋とは内転筋とは太ももの内側にある筋肉のことで内転筋群といい、恥骨から膝下までの間にある5つの筋肉の総称です。内転筋は太ももを内側に締める動作の時に大きく働く筋肉です。男性も女性も日常生活で内転筋群を使うことが少なく、弱くなってしまっている方が多い筋肉でもあります。座って開脚をして上体を前に倒した時に一番ストレッチがかかっているのを感じる場所がこの内転筋群です。内転筋をストレッチするメリット普段から意識して使わないと、内転筋は弱まり硬くなってしまいます。内転筋をストレッチすることで開脚などの脚を開く動作がしやすくなる他、内転筋の筋トレが効果的に伝わるようになり骨盤が安定し、下半身全体も安定します。また内転筋が働くようになると、太もも外側に逃げてしまっている力を内側に引き寄せることができるようになるため、太ももの外張り改善、小尻効果、美脚効果を得られるメリットがあります。自宅でできる内転筋のストレッチ方法STEP1:脚を横に広げて立つヨガマットの上などに足幅を広くとり立ちます。STEP2:お尻を下ろし、肘を内太ももにお尻を真下に下ろしていき、肘を太ももの内側に添えます。STEP3:お尻をさらに下げるお尻を膝よりも下に下げて、両腕で太ももを外側へ押し返します。STEP4:太ももを外側に押しながら上体をひねるSTEP3の体勢のまま片方の手を内くるぶしに添えます。太もも内側を更に強く押し返しながら、上体を反対に捻ります。STEP5:反対側も行う反対も同様に行います。内転筋をストレッチする際のポイント普段あまり使われていない内転筋は、特にストレッチを始めたばかりの頃は引きちぎれるような痛みを感じてやめてしまう方が多いです。ストレッチは継続して行うことで徐々に効果が現れますので、痛いと感じる1歩手前でキープしましょう。また深い呼吸をしながらストレッチを行うことで筋肉がほぐれやすくなりますので、内転筋に酸素を送り込むイメージで深い呼吸とともにストレッチを行いましょう。どのくらいの頻度で行えばいいの?内転筋のストレッチは、できれば毎日の習慣にできると良いです。まずは2週間、毎日朝起きた時とお風呂上がりに内転筋のストレッチを行ってみてください。すると内転筋が目覚め始め、ストレッチをしないと体が気持ち悪く感じるようになると思います。毎日ストレッチを行うのが難しい方は、2日に1度、1度のストレッチに5分程度かけてじっくりと内転筋をほぐせると良いです。意識的に内転筋をゆるめよう内転筋は普段なかなか使われることのない筋肉です。だからこそ意識的に毎日ストレッチを行い、弱ってしまわないようにしましょう。下半身の安定やお尻から脚にかけてのラインを綺麗にする効果のある内転筋ストレッチ。ぜひ自宅でトライしてみてください。Hikaruヨガインストラクター
2019年10月02日ハードな動きは少なく、ゆっくりとした呼吸と動きが特徴のヨガ。心身にも健やかな印象のヨガには、どんなダイエット効果があるのでしょうか?今回はヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクターの美宅玲子先生に、ヨガがダイエットに効果的な理由やダイエットに効果的なヨガのポーズ、注意点やダイエット以外の効果などについて詳しく教えていただきました。ヨガはダイエットにも効果的?その理由精神的に落ち着き過食も防ぐヨガはゆっくりした呼吸に合わせてポーズを行うことで、自律神経の働きを整え、イライラを和らげてくれます。筋肉の緊張をリラックスさせ、無駄な食欲を落ち着かせるので、ダイエットに効果的です。深い呼吸と可動域拡大で代謝アップ消費カロリーは、体内に取り入れて代謝された酸素の量に比例します。ヨガは普段よりも深い呼吸を意識し、酸素を取り入れる量が増えます。普段使わない筋肉もたくさん使っているため、細胞が活性化して代謝を高める力が目覚め、エネルギーをしっかり使って代謝できる体になります。冷えの解消にも。ダイエットに効果的なヨガとその効果三日月のポーズ1.立って両足を揃えます。息を吸いながら両腕を上に伸ばして組み、人差し指を天に向けます。2.息を吐きながら上体を右へしならせ、三日月の形になって3~5呼吸深く整えます。3.息を吸いながら中央に戻り、反対側も同様に行います。普段使わない体側、骨盤周辺、わき周りの筋肉を伸ばし、胸を開きます。特に体側部分や肩甲骨周辺にある褐色脂肪細胞の刺激により、脂肪を燃焼させるためのスイッチが入って、体温も上がりぽかぽかと体が内側から温かくなります。ダイエットに効果的なヨガのおすすめタイミングと頻度出勤前、運動前、家事の前など、体を動かす前にこまめに行うといいでしょう。脂肪の燃焼を促すスイッチが入るため、通勤や家事、運動などで体を動かしたときの燃焼効果が上がるからです。ヨガを行うときに気を付けることや心がけたいこと呼吸をゆっくり深く続けることが大切です。息が止まるほど頑張りすぎないようにしましょう。少しゆとりをもって、心地よく続けてみてください。呼吸は、ポーズが適切に取れているかどうかのバロメーターとなります。心地よくないと、いいホルモンが出ませんし、続けにくくなってしまいます。ダイエットとして行うヨガにあるその他の効果ダイエットヨガにあるその他の効果は、主に4つ挙げられます。①冷えの解消②元気が出る、免疫のアップ③肩こりの解消、巡りを良くする④背中や腰回りのゆがみ解消ヨガは、心身ともに健やかな体作りのためにもおすすめの方法です。ヨガで心を落ち着けてしなやかな体作りを!ヨガは深く落ち着いて呼吸をすることで、心を落ち着けてストレスの軽減にもつながります。激しい運動ではなく、深い呼吸とヨガのポーズによってしなやかな筋肉・体作りができるでしょう。今回ご紹介した三日月のポーズ以外にも、ヨガにはさまざまなポーズがあります。前身をすっきりと整えるためにも、ぜひいろいろなポーズを試してみましょう。美宅 玲子ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター
2019年10月02日近年では、心身の健康や美容などを目的として、ヨガを実践する人が増えています。ヨガにはどういった効果があるのかご存知ですか?今回はヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクターの美宅玲子先生に、ヨガの主な効果やおすすめの人をはじめ、基本的なヨガポーズ2つとその効果など詳しく教えていただきました!ヨガで得られる主な効果精神的な落ち着き呼吸を繰り返しながらゆっくりと体を動かすことで、自律神経の働きが整い、精神も落ち着きます。古来行われていたヨガは今の日本でいう「座禅」に近いもので、精神の充実に重きが置かれました。血流が良くなり体調を維持「冷えは万病のもと」と言いますが、のぼせや凝り、むくみなど、様々な不定愁訴の根っこにある血流を改善します。全身まんべんなくバランスよく体を使い、呼吸を深く行うことで、体温を上げて冷えやのぼせなどのムラをなくします。様々な体力を養う柔軟性、筋力、持久力、バランス感覚など、ヨガは多くの体力を使い、脳を刺激し、少しずつ体力を養うことができます。瞑想効果呼吸と動作をゆっくりと合わせることで、アルファ波の状態となり、リラックスしながらも脳がある程度活性化しています。覚醒して色々考え事をしたり、いらいらしたりするのとは違い、冷静で前向きなひらめきや思考が湧き上がってきます。また、潜在意識にもアクセスしやすいと言われています。ヨガはどんな方におすすめ?その理由は?リラックスしたい、落ち着いて自分の時間が欲しい方目の前の現実に対して現実的な思考で向き合い、いらいらしがちだったり考えて眠れなかったり、周りに振り回されて落ち着かなかったりする人におすすめです。ヨガは様々な周りのことや思考から静かになり、落ち着いてリラックスするための呼吸やポーズを行って心地よい集中状態になります。冷えや肩こりなど、不定愁訴に悩む方病院へ行くほどではないけれど、血流の悪さからくる様々な不定愁訴には、ヨガで血流や自律神経の働きを整えることによって軽快していく方が多いです。また、ストレスも解放されます。体を柔らかくしたい、全身のバランスを整えたい体は動かさないと、徐々に硬くなっていきます。マイペースで、体を柔らかくしていきたい方。ヨガは体の一部分ではなく、全身をまんべんなく伸ばし動かします。下半身太り、上半身太りなど、体の一部のアンバランスが気になる方には、全身のバランスが良くなることが期待できます。筋肉もバランスよくつきます。ヨガを行うおすすめのタイミング・頻度とその理由今まで特に運動をしていなくて、初めて行う方は、週1回から始めるのが負担が軽くて続けやすいです。慣れてきたら少しずつ増やしていって(1日に何回もやるなど、ムラのあるやり方ではなくて、定期的に1回ずつ)、毎日でも大丈夫です。タイミングは、朝でも夜でも、仕事前でも仕事帰りでも、生活に取り入れやすいタイミングで構いません。無理なく、ストレスなく、楽しく続けられることが大事です。ヨガでは呼吸法が大切!「完全呼吸法」のやり方を紹介呼吸法は無数にあるので、最初は「完全呼吸法」をご紹介します。胸もお腹も膨らませる呼吸法です。1.鼻から息をゆっくり最後まで吐き切っていきます。※.お腹が平らになり、力が入ります。2.お腹を緩めて息を吸い、お腹が膨らんだらさらに息を吸って胸を膨らませます。3.息を吸いきったら、その力を緩めて自然に息を吐き、お腹が平らになるまで長くゆっくり息を吐き切ります。4.これをマイペースで、10回繰り返します。肺を隅から隅までくまなく使い、一番深い呼吸ができます。新陳代謝を高めて肺活量を上げ、お腹を引き締めて内臓をマッサージし、集中力を高めます。初心者でもできる!基本的なヨガポーズ2つとその効果子供のポーズ子どものポーズは、お祈りのポーズともいわれます。1.お祈りをするように脚を正座にして上体を前に倒し、両手を前に万歳をするように伸ばしてつきます。2.肩の力を抜いて、リラックスした呼吸を繰り返します。背中が伸び、腰から肩にかけての疲れを流し、リラックスできる疲労回復ポーズです。わにのポーズ1.仰向けになり、息を吸いながら右ひざを左手で引き寄せます。2.吐きながら右ひざを左へと倒し、右腕と目線は右へ伸ばします。3.右腕や右足の力を抜き、重たいイメージで脱力リラックスをして深い呼吸を繰り返します。背骨をねじるポーズなので、自律神経の働きを整え、胃腸の調子を整え、肩こりや腰痛、背骨のゆがみを予防します。ぽかぽかと温かく柔らかくなってきたら、息を吸いながら右ひざを天井方向へ戻し、吐きながら脚を伸ばします。反対側でも同様に行います。ヨガにはさまざまな効果が!初心者なら基本的なポーズからヨガは、心身の落ち着きだけでなく、血流アップや瞑想効果など、さまざまな利点があります。自分の落ち着いた時間が欲しい方、冷えや肩こりなどに中やされている方にもおすすめです。ヨガにはさまざまなポーズがありますが、今回ご紹介した子供・わには、初心者でもできるおススメのポーズです。はじめてヨガにチャレンジされる方は、無理のないように落ち着いた呼吸法で試してみましょう。美宅 玲子ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター
2019年10月02日筋トレを始めたばかりの初心者の方でも取り組みやすいトレーニングを3種類ご紹介します。弾みをつけずにゆっくりと行うことで怪我のリスクを下げ、また正しいフォームを理解するのにも役立ちます。継続を目指して頑張りましょう!筋トレ初心者が気をつけるべきこと見よう見まねでやらない最近は雑誌やテレビなどでもさまざまなトレーニングが紹介されています。しかし、脚を引き締めるにはスクワットがいい、お腹を凹ませるには腹筋運動がいい、と闇雲に真似をしても逆効果になることがあります。何故なら、正しいフォームで意識をすることができていないと偏った筋肉のつき方になる可能性があるからです。弾みや勢いでやらない筋トレ初心者はまだ筋力が弱いことも考えられますので、弾みをつけたり勢いで行なったりすると怪我をするリスクが高まります。関節や筋肉に負担をかけないためにも気をつける必要があります。初心者におすすめの「脚のトレーニング」STEP1:椅子に浅く腰掛けて上半身を前へ倒す椅子に浅く座り、足を肩幅ほどに開きます。手を頭の後ろで組み、背すじを伸ばしたまま、股関節から上体を前に傾けていきます。STEP2:ゆっくりと立ち上がる足裏で床を踏みしめ、息を吐きながらゆっくりと5秒かけて立ち上がります。そのままお尻を突き出し、息を吸いながら5秒かけてお尻を下げていきます。お尻が椅子に触れたら、同じように息を吐きながら立ち上がり、これを15回繰り返します。初心者におすすめの「背中&腕のトレーニング」STEP1:椅子に浅く腰掛けて肩を引き下げる椅子に浅く座り、股関節から上体を前に傾けます。手のひらを後ろに向けて腕を伸ばし、肩を引き下げていきます。STEP2:腕を後ろへ引く背すじを伸ばしたまま、息を吐きながら腕を後ろへ引きます。この時に、首をすくめず前を向いたまま保つようにしてください。息を吸いながら最初の位置に戻します。これを15回繰り返しましょう。初心者におすすめの「胸のトレーニング」右手をグー、左手はパーにして胸の前で合わせます。両方で押し合いながら動かさないように10秒キープしてください。その後、少し力を緩め同じことを5回繰り返します。グーとパーを入れ替えて、また同様に5回繰り返しましょう。初心者でも筋トレを長く続ける秘訣まず、筋トレを始めるにあたり目的を明確にすることをおすすめします。「体を引き締めたい」など、ただ漠然としていると続かない可能性が高くなります。例えば「お気に入りのパンツが履けなくなってしまったので、お尻をキュッと引き締めてカッコよく履きこなしたい」などといったように、できれば具体的にする方が効果的です。筋トレは始めてから2〜3ヶ月続けることでやっと効果を実感していきます。けして最初から無理をせず、段階を踏んでプログラムを組むようにすることも大切です。また、可能であればトレーニングの相談をできる人や、一緒に楽しめる仲間を作るようにしてみてはいかがでしょうか。筋トレ初心者が陥りやすいミス筋トレは筋力をつけるため、持久力をつけるためなどといったように、目的に応じて重りなどの負荷や回数が変わります。よくあるミスは、筋力をつけたいのに軽い負荷でトレーニングを行うケース。確かに初めは正しいトレーニングフォームを身につけることが大事ですので、それほど負荷を上げる必要はありません。しかし慣れてきたら、楽に20回以上できる負荷では持久力をつけるには良くても筋力をつけるには適切ではないのです。筋肉を大きくするなら8回、筋力をつけるには10〜15回、持久力をつけるのであれば20回がちょうどできるくらいの負荷を目安に行うようにしましょう。そして、必ず正しいフォームで行うように心がけてください。自己流で間違った癖をつけてしまう前に、最初のうちはきちんと指導を受けることをおすすめします。正しいフォームを理解して筋トレを継続!筋トレ初心者の場合、体がまだトレーニングに慣れていないこともあるので負荷は軽く、正しいフォームの理解に努めましょう。まずは継続することが大切。今回紹介した3つのトレーニングで、楽しみながら筋トレを続けていきましょう!金子 由美ボディワークトレーナー
2019年09月27日筋トレをして筋肉が増えると、一体どのような良いことが体に起こるのでしょうか?また筋トレを続けているのに効果が出ない場合の原因や対処法、効果を下げてしまう注意点などについても専門家に伺ってみました!日常生活で現れる筋トレの効果筋肉が力を発揮しやすくなる特に筋トレを始めたばかりの頃に現れる効果のひとつとして、日常生活やスポーツ動作などに欠かせない筋力が高まることが挙げられます。階段を上る、物を持ち上げるなど、普段の生活で行う動作がより楽に感じられるようになります。筋肉が大きくなり基礎代謝が上がる筋肉が大きくなっていくと、それに伴って基礎代謝も上がっていきます。筋肉が体に多く存在すると熱を発生させやすくなり、体の機能を維持するために運動をしていなくても消費するカロリーが高まります。そのため、過剰な脂肪がつきにくくなります。姿勢がよくなりやすい地球で生活している以上、重力が常に体にかかっている状態になります。筋トレをして筋肉が動きやすい状態にしておくと、重力に抗うための筋肉が働いて猫背などの不良姿勢になるのを防止する効果があります。筋トレで効果が出ない原因負荷が足りていない筋トレの効果がでない原因のひとつに、筋トレの負荷が足りていないということが考えられます。例えば、普段の生活で床から荷物を持ち上げる作業を頻繁に行う方が下半身のトレーニングを行った場合、少ない回数だったり狭い可動域でトレーニングをしたとしても、日常ですでにトレーニング以上の負荷に慣れてしまっているため、強度が足りないということになります。正しいフォームで行えていない関節の角度や意識するべきポイントを理解していない状態で筋トレを行うと、効果がでないだけでなく、怪我の原因になる可能性もあります。目的の筋肉に負荷をかけるために、筋トレの正しいフォームを理解する必要があります。栄養摂取バランスが崩れている普段の食事の中でたんぱく質が足りていない場合には、筋肉の元となる栄養素が少ないために負荷ばかりかけても筋肉が大きくなっていきません。また、たんぱく質以外の他の栄養素でも、足りていないと体の機能が正しく働かなくなってしまい、結果として筋肉の増加にも影響が出ることがあります。効果が出ない時の対処法負荷の再設定筋トレで効果がでない時の対処法のひとつとして、負荷が自分にあっているかどうかを確認する必要があります。筋トレの負荷を設定する要素は、回数とセット数です。また道具を使う場合には、重さや強度も挙げられます。筋トレを始めたばかりの頃は、正しいフォームを身につけるために負荷を上げ過ぎる必要はありません。しかし運動に慣れてきたら回数を増やしていったり、扱う重さを上げて、筋トレをちょっとだけきつい強度に常に設定していくことが必要です。関連記事筋トレの効果的な回数・頻度の決め方を専門家が伝授!休養を取る一生懸命トレーニングに取り組むことも重要ではありますが、体が疲れすぎていると運動をしっかり行えません。筋肉も常に負荷が掛かり過ぎていると、再生していきませんので大きくなりません。毎日トレーニングを行うのであれば、種目を変える、同じトレーニングを連続で行わないなどの工夫をすると効果が高まりやすくなります。筋トレの効果を上げるポイントたまにメニューを変更する体はずっと同じ負荷がかかっていくと、その負荷に慣れるように適応していきます。それが筋肉を増やすことにもつながるのですが、あまりにも長く同じ種目を同じ負荷で行っていると、慣れ過ぎて向上しにくくなっていきます。効果が上がらなくなってきたなと感じた際には、同じ部位を鍛える種目でも違うメニューを実施することで、体に常に新鮮な負荷をかけ続けることができ、体の適応を維持しやすくなっていきます。運動後にたんぱく質を摂取する筋トレ直後は、体の中で筋肉の再生がすでに始まっている状態です。そのタイミングで体の中にたんぱく質を多く入れておくことで、筋肉の回復が早まり筋肉がつきやすくなります。目安の時間はトレーニング後30分以内とされていますので、そういった時間管理も効果をアップするポイントにつながります。筋トレの効果を下げてしまう注意点疲労度の高い状態疲れている体でトレーニングを行っても、正しいフォームが維持できなかったり、本来その人の体にあった負荷をかけることができなくなってしまいます。またモチベーションも低下しやすくなってしまい、筋トレを行う上で重要な継続性の維持ができなくなってしまうことも。毎日行うのではなく、しっかりと休息を挟みながら行うことも必要です。負荷を上げすぎている重さや回数を過剰に上げていってしまうというのも、よくある注意点のひとつです。負荷に慣れていない状況で無理に重たいものを扱ったり、無理に回数を増やすことは、怪我につながったり、目的の部位に負荷がかからない間違ったフォームになりやすくなってしまいます。見栄を張らず、焦らず、自分にあった負荷で継続的に徐々に負荷を挙げていく必要があります。筋トレでしっかりと効果を出すために筋トレを続けることで、脂肪を燃焼しやすくなったり、姿勢が良くなったりと、嬉しい効果がたくさん体に現れてきます。しかしそのためには、正しいフォームで体にあった負荷をかけること、そして栄養バランスの良い食事を取ることが大切です。筋トレで効果を出すには、続けていくことが1番肝心です。無理をせずに、自分のペースで頑張りましょう!よっしースポーツインストラクター
2019年09月26日おなかやお尻、太ももなど「痩せたい!」部分の皮下脂肪には筋トレが効果的とされています。皮下脂肪はなぜ特定の部位につくの?筋トレが効果的なわけは?といった気になる疑問や適切なエクササイズ方法を、ボディセラピストのhrhs629先生に教えていただきました。皮下脂肪がついてしまう2つの原因カロリーの過剰摂取皮下脂肪とは、消費できなかったカロリーの産物です。生きていくうえで必要なエネルギーを「基礎代謝」といい、エネルギー源は主に糖質と脂質です。つまり、基礎代謝を上回る量の糖質、脂質を摂取すると、これが皮下脂肪に変わります。糖質や脂質は肉や魚等のほか、デザート類や菓子類にも多く含まれています。これらを食べ過ぎると、カロリー過剰摂取となり、皮下脂肪がついてしまうのです。栄養の偏り食事はバランスよく食べることが基本。三大栄養素の糖質、脂質、タンパク質だけを食べていれば良いというわけではありません。これらの栄養素が活発に身体の中で働くにはビタミン・ミネラルが必要になります。「糖質・脂質は皮下脂肪のもとだから要らない」も間違い。「どれも必要だからたくさん食べる」ということも違います。基礎代謝量を目安に、栄養素をバランスよく摂ることがもっとも大切なのです。皮下脂肪がつきやすい部位筋肉の大きい部分皮下脂肪の役割は、筋肉の保護や体の保温。つまり、筋肉が大きい部位は、その分だけ多くの保護や保温が必要になります。体の中で筋肉の大きい部位といえば、おなかやお尻、太ももです。これらは皮下脂肪がつきやすく、同時に筋力を維持しなければならない部位とも言えます。皮下脂肪がつきやすい=冷えやすい部位でもある皮下脂肪に困っている方は、同時に冷えにも困っているのではないでしょうか。それは、皮下脂肪の保温性が逆効果として働いてしまうため。体が冷えていると、皮下脂肪はその冷えた状態を保温するため、悪循環に陥っているのです。皮下脂肪を落とすのに筋トレが効果的な理由筋トレを行うと、皮下脂肪が体を動かすエネルギーとして使われます。つまり、太ももの皮下脂肪が気になっている方は、日頃太ももの筋肉が上手く使えていないということ。筋トレは筋肉がしっかりと活動するためのトレーニングであり、筋肉を大きくすることではありません。筋肉の活動が活発になることで、より多くのエネルギーが必要となり、皮下脂肪が材料として消費されていきます。【部位別】皮下脂肪を落とす3つの筋トレメニューおなか1.四つん這いの姿勢になります。2.そのままおなかをへこませてください。このとき背骨は動かさず、おなかだけに集中しましょう。3.このトレーニングを10~20回くり返します。1日に2~3度行うのが理想です。よく仰向きになって上体を起こす腹筋がありますが、その方法は下腹部への影響が少なく、腰にも負担を与える可能性があります。四つん這いから始める方法なら腰への影響はないうえ、しっかりおなかを鍛えられるでしょう。お尻1.立った状態で、お尻に思いっきり力を入れます。両方のお尻に「えくぼ」ができるように行ってください。2.これを15秒ほど維持します。3.その後脱力してください。4.これを3回くり返しましょう。太もも1.膝を伸ばして長座で座ります。2.お尻の筋トレと同様に、太ももに思いっきり力を入れます。3.その状態を15秒維持します。力を入れづらい方は太ももを触りながら行うと意識しやすくなります。4.これも3回くり返しましょう。筋肉に力が入りやすい方は立ったまま行っても構いません。ポイントはしっかりと膝が伸びていることです。定期的な筋トレで気になる部位の皮下脂肪を落とす食事の摂り方によっては、摂取したものが皮下脂肪へと変わってしまいます。まずはバランスの良い食事を心掛けること。そして定期的な筋トレをしっかり行うことで筋肉に刺激を与え、余分な皮下脂肪のないすっきりとしたボディラインを目指しましょう。hrhs629ボディセラピスト、整体師
2019年09月20日温められた天然石の上で行う岩盤浴ヨガ。体を温めるという点ではホットヨガと同じですが、この二つには違いが。今回は岩盤浴ヨガとホットヨガとの違いから、期待できる効果、おすすめポーズと注意点まで、ヨガインストラクターのHikaru先生に解説いただきました。岩盤浴ヨガって?ホットヨガとの違いは?岩盤ヨガとは、岩盤浴によく行く方はイメージしやすいと思いますが、温められた溶岩石やゲルマニウム石などの天然石の上で行うヨガで、天然の鉱石の上で行うヨガは芯から体が温められ、その温かさが持続するのが大きな特徴です。一方ホットヨガはヒーターなどで温められた室内で行うヨガで、一時的に体は温まりそれなりに汗もかきますが、岩盤ヨガのように質の良い汗ではありません。冷えるスピードも早く、冷え性を悪化させてしまうかたも多いです。岩盤ヨガに期待できる効果岩盤ヨガの効果は、体が芯から温められたるため滞った血流や老廃物が流れやすくなり、冷え性や浮腫み改善、肩こり、デトックス効果があります。また、天然の鉱石の上で行う岩盤ヨガでは天然ミネラル成分やゲルマニウムの効果で神経痛緩和、腰痛緩和の他細かい毛穴からもしっかり汗をかけるので美肌効果が非常に高いです。岩盤ヨガが向いている人浮腫みやすい方、冷え性の方、じっくり汗をかいて体を芯から温めたい方、自律神経を整えたい方などに向いています。また、運動量が少なくても質の良い汗をたっぷりかけるので体力や柔軟性に自身の無い方も岩盤ヨガならチャレンジしやすいです。短時間で効率的に体を温めデトックスできるので、普段忙しく時間が無いという方にもおすすめです。岩盤ヨガにおすすめのポーズ舟のポーズ座った状態で行うため、立ちくらみしやすい方も不安無くポーズが行えます。腹筋や太もも前面を使うポーズですが、座って行うので暑い室内でも集中力が保たれます。関連記事反り腰の治し方!ヨガでぽっこりお腹も改善に導く3ポーズねじり系のポーズ座って片膝を立てて行う「ねじりのポーズ」や、立って行う「ねじった三角のポーズ」などの腹部にひねりを加えるポーズは内臓を活性化させてくれるので、岩盤ヨガの効果と相まりデトックス効果が高まります。関連記事「腰痛に効くヨガ」動画3選!初心者でも簡単で効果的なポーズ岩盤ヨガの注意点デトックス効果を高めるためにヨガの前後、最中にもたっぷり水分を摂るということと、妊娠中や生理中の方は控えた方が良いということです。また、低血圧、高血圧で目眩や立ちくらみを起こしやすい方、睡眠不足の方も岩盤ヨガは行わない方が良いです。岩盤浴ヨガで体の中から綺麗に!岩盤浴ヨガは体の芯から温められて、むくみの改善やデトックスや美肌など嬉しい効果がさまざま期待ができます。これから岩盤浴ヨガを始めようと悩んでいる方、興味を持っている方もぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。Hikaruヨガインストラクター
2019年09月15日これからヨガを始めたいと思っているあなたへ!現在、世の中にはさまざまなタイプのヨガがありますが、その全てに共通して知っておきたい&準備しておくと良いことをお伝えします。ヨガを始めようとしている人、始めたばかりの人へ。ヨガをする上で気にしておきたいことをお伝えします。知っておきたいこと食事は2時間前までに出典:byBirth食事は2時間前までに済ませることをおすすめします。実際に体験してみるとわかりますが、空腹時の方が体を動かすのが軽く感じられるでしょう。体は軽い方が気持ちよく動かせるはずです。消化には大きなエネルギーが必要です。そんな消化の真っ最中には、体の他の場所にまわるエネルギーは減り、精神的な集中力もかけてしまいます。準備体操でウォームアップ出典:byBirthヨガのポーズを始める前にも、準備体操が必要です。まずは体を起こし温めておきましょう。おすすめは首から足先までの全ての関節をストレッチしておくことです。例首をまわす→肩をまわす→手首とひじをまわす→上体を横へ倒して体側のストレッチ→状態をひねって後ろを見るように体側のストレッチ→股関節のストレッチ→膝と足首と足先をまわす(呼吸を意識しながら、全て左右共に行う)ちなみにもともと伝統的には、マントラを唱えたり、呼吸法を行ってから始めていました。「正しいポーズ」を意識すること出典:byBirthポーズは間違ったやり方で行うと、すでにバランスを崩しているところをさらに悪化させてしまう可能性もあります。体についた癖は無意識に出てしまうこともありますが、いつでも「正しいポーズ」を行うよう集中し、癖が出ていないか気を付けましょう。また、「正しいポーズ」をするにあたって、まだ体がそのポーズができる段階ではない場合もあります。そんな時は無理は禁物。そのポーズの前段階にあたる難易度の低いポーズや、ポーズに必要な筋肉と柔軟性を鍛えるエクササイズを積み重ねて、体を準備しましょう。準備したいことヨガマット出典:byBirthヨガマットは固い床から体をまもるクッションであり、素材のグリップ力がポーズをとる上で大きな補助となります。筆者の主観ですが、はじめて購入する場合、4mm~6mmがおすすめです。これより厚い場合はクッションが効きすぎて、足元が不安定になることがある為です。補助道具定番であるヨガマットの他に、ブロック、ベルト、ボルスターがあると、余計な負担をかけることなく、徐々に体をポーズに慣らしていくことができます。体に無理をさせず、正しいポーズを行うことは大切です。ポーズやストレッチの補助に大活躍して、あなたを助けてくれますよ。ちなみにこれらは、ヨガスタジオで貸し出しをしているところもあります。ブロック出典:byBirthポーズの中で床に手が届かない時に手の下に置くように、体と床や壁の間に置いて支える為に使用することが多く、比較的頻繁に使われます。また、仰向けに寝た状態で肩甲骨の下辺りに置いて、自重を使った胸を開くストレッチなどにも使われます。(この時、まだあまり開いてない人の場合は、頭の下にも同じくブロックを置きます)ベルト出典:byBirth自分の力では維持するのが難しい時に、体を固定するのに使われます。また、前屈で手が足に届かないときなどに、長さを補うためにも使用できます。ボルスター出典:byBirth大きなクッションのため、体と床に隙間があいている時に、様々な箇所に使用でき、調節することが可能です。ブロックと違いやわらかいので、気持ちよく体を預けることができます。いろいろな形・サイズがありますが、バスタオルなどをくるくる巻いて代用することもできます。ヨガスタジオで必要な事スタジオを選ぶ出典:byBirthまずは数か所で体験レッスンを受けてみることをおススメします。さまざまなタイプのヨガがあり、さまざまなタイプのインストラクターがいます。はじめにウェブサイトの雰囲気をチェックして選び、いくつか試してみましょう。不調を伝える出典:byBirthもし少し具合の悪いところや持病がある場合は、始まる前にインストラクターへ伝えておきましょう。(ヨガをして大丈夫か不安なレベルの場合は、もちろんまずお医者さんに聞きましょう)事前に聞かれる場合もありますが、生徒数の多いところや、何度も行っている場合はいつも聞かれるとは限りません。はじめに伝えておくことで、インストラクターからより的確なアシストがなされます。また、ヨガをしている最中に不調を感じた場合は、無理して続けずに休み、インストラクターに伝えましょう。出典:byBirth新しいことを始める時はドキドキわくわくしますよね。この記事が新しくヨガを始める方の参考になれば幸いです。知識も実践も大切です。あなたが良い指導者に出会い、ヨガを楽しめますように!
2019年09月14日ヨガの実践者であり、RYT200も取得している筆者が、ヨガをおすすめする理由を3つお伝えします。自分のことのようでなかなかわからない、自分の身体のこと。ヨガにはそれを知る鍵があります。体についてもっと知りたいという方へ、ヨガの実践者であり、RYT200も取得している筆者がヨガをおすすめする理由を3つお伝えします。※RYT200とは、全米ヨガアライアンスが認定する200時間のヨガインストラクター養成トレーニングです。まず!ヨガって何?出典:byBirthヨガって何?という方の為に、まずはじめに基本的なことを少しだけ。現代では一口にヨガと言っても、いろいろな意味やタイプがあります。そもそもヨガとは日本で言う(茶道や剣道などに使われる意味での)「道」のようなもので、「知る」ための手段です。その手段の一つとして「体を知る」為に「アーサナ」があります。現代でヨガと言って誰もがイメージするのは、この「アーサナ」のことです。※あまりに長い話になる為、とても短く説明していますが、本来は更に深く面白いです。※筆者が勉強・実践している伝統的なハタヨガを基にお伝えします。おススメ理由①自分の体を知る出典:byBirthそんな「体を知る」為に考え、構成されたアーサナのポーズたち。例えば、あなたは普段の生活で体のどこを使っていないかわかりますか?それどころか、意識の仕方が分からず動かすことができない部分がある、なんて感じたことはありますか?様々なポーズをとっていくことで、普段使われることの少ない部分も動かしていきます。そうしてはじめて、ここを使っていなかったんだ!という事実と、こうすればここをストレッチすることができる・動かすことができるのか、という発見があります。出典:byBirthまた、普段あまり使われない部分があるということは、お休みしているところを補うべく、酷使している部分もあるということ。それがあなたの体の使い方の癖となり、染みついた癖はいろいろな形で体自身に出てきます。体のバランスが崩れることから生まれる不調があるならば、癖に気づいてそのバランスを整えたい!と筆者は思います。まずは自分が自分の体をどう使っているのかをしっかり認識することは、そのバランスを自分でとるための第一歩だと思いませんか?おススメ理由②自分の呼吸を知る出典:byBirth呼吸を止めたら人は死んでしまいますが、そんな大切な呼吸を普段意識することはあまりないのではないでしょう。例えば、ドキドキしている時や緊張している時と、リラックスして落ち着いている時の呼吸はどう違うでしょうか。もしかして、普段の呼吸は、気づくと浅く早くなっていませんか?そして自分を落ち着かせようとする時、あなたは深呼吸をしますか?出典:byBirthヨガにはさまざまな呼吸法があり、その目的に合わせて行われています。アーサナ(ヨガのポーズ)を行う時にも、上手に呼吸をすることで、ポーズをより深く行うことができます。最初のうちは難しいですが、ポーズになれてきたら、教室の先生や本などを手本に呼吸も意識してみましょう。筆者の場合、呼吸を気にしていない時にくらべて、呼吸と体の動きが合った時には、さらに身体全部が一体となるようなエネルギーと気持ち良さを感じます。そうやって改めて呼吸がどう体に影響しているか見直してみることは、アーサナと共に、自分の体を知る上で必要なことのひとつです。おススメ理由③エネルギーを意識して元気になる出典:byBirth頭の中でいろいろなことが気になっているとします。家族や友人のこと、仕事のこと、やらなきゃいけないこと、気になるドラマの続きや今夜の晩御飯などなど。この社会で生きていたら、それは当たり前のことでしょう。ですが、こうも考えられます。もともともっている元気(エネルギー)はたくさんあるけど、意識を向ける先がたくさんある為、元気もそれに合わせて分散されていく。ではもし、意識を向ける先を絞って、全部の元気をそこに集中させられたら、どうなるでしょう?あなた自身、自分はこんなに元気(エネルギー)を持っていたのか!と驚くかもしれません。ヨガでは、アーサナと呼吸法を行うことで、集中力を高めます。そもそもヨガは修行僧が瞑想に集中できる体を準備するために行われていた、という面もあります。体のすみずみを動かし、集中力を高め、良質な呼吸を行う。すると体は整えられ、意識はクリアになり、もっと元気(エネルギー)を感じることができるのです。出典:byBirthさて、ヨガをおススメする理由はまだまだありますが、今回はまず3つ!ヨガを実践している筆者が、個人の体験と、師や本からの学びで得た、ヨガって面白い!という思いをもとにこの記事を書かせていただきました。もし興味があれば、ヨガを実践してみる他に、その長い歴史やもともとの意味を学ぶことも面白いですよ!
2019年09月12日筋トレを行うのであれば、より効果的に取り組みたいもの。そのためには、筋トレを行う順番が非常に大切なのです。今回はボディーワークトレーナーの金子由美先生に、効果的な筋トレの順番や重要ポイントについて教えていただきました。効果的な筋トレには筋肉を鍛える順番が重要!筋トレでは「どの部位から始めるか」が重要な2つの理由筋トレを行うには、どこから始めるのかが大事なポイントです。結論から言うと、大きな筋肉→小さな筋肉という順番がもっとも効果的です。その理由は2つ。まずは、太もも・ふくらはぎ・お尻といった下半身の筋肉は上半身に比べると大きく、鍛える時にはより大きなエネルギーが必要となるためです。もし仮に腕・お腹などの小さな筋肉を先に使えば、疲労によって大きな筋肉を効果的に鍛えにくくなる可能性が高まります。また筋肉を鍛える際、複数の筋肉が使われることも理由のひとつ。例えば胸を鍛えるトレーニングで腕立て伏せをした場合、腕の筋肉も一緒に働いて鍛えられています。大きな筋肉を動かすことで、周りにある筋肉も鍛えることにつながるわけです。大きい筋肉を順番に紹介!筋肉のどの部位が大きいのか、順位は以下の通りです。1.腿の前(大腿四頭筋)2.ふくらはぎ(下腿三頭筋)3.腿の裏(ハムストリング)4.お尻(大臀筋)5.肩(三角筋)6.胸(大胸筋)ご覧の通り、4番目までが下半身の筋肉なのです!つまり、『大きな筋肉→小さな筋肉』とは『下半身→上半身』だともいえます。筋トレ効果を上げる!筋トレ前後ストレッチについて紹介筋トレ前後ストレッチの効果とは?筋トレなどの運動を行う前後にストレッチすることで、怪我の予防や体のダメージを軽減することができます。以下で、『筋トレ前→ダイナミック(動的)ストレッチ』と『筋トレ後→スタティック(静的)ストレッチ』の2種類についてご紹介します。筋トレの前後それぞれで、目的や効果に違いがあるので見ていきましょう。筋トレ前にお勧めな『ダイナミック(動的)ストレッチ』とはダイナミック(動的)ストレッチは、関節や筋肉をダイナミックに動かしながら行うストレッチのこと。たとえば、ラジオ体操をイメージしてみてください。腕を上げ下げしたり回したり、前屈や後屈などを繰り返しています。このように筋肉を動かして筋肉の温度や心拍数を上げるため、筋トレ前に行うことによって怪我の予防にもなるのです。筋トレ後にお勧めな『スタティック(静的)ストレッチ』とはスタティック(静的)ストレッチは、筋肉を一方向にじんわりと伸ばすストレッチです。このストレッチは、弾みをつけず20秒以上維持しながら時間をかけて伸ばしていきます。それによって柔軟性やリラックス効果を高めてくれるため、筋トレ後にお勧めのストレッチなのです。筋トレ効果を上げるには有酸素運動より筋トレを先に!トレーニング効果を高めるには、まず筋トレをしてから有酸素運動をすることをおすすめします。これには、エネルギー代謝が深く関わっているのがポイント。糖や脂肪は、体を動かすことにより燃焼されます。有酸素運動は体に酸素を取り込みながら脂肪燃焼を促していきますが、まず糖を代謝してから脂肪がエネルギーとして使われます。一方、筋トレは無酸素運動なので糖を優先して代謝します。つまり、筋トレで糖を消費しておくことで、先に有酸素運動を行うより効果的な脂肪燃焼が期待できるのです。また先に筋トレを行い基礎代謝を上げておくと、より脂肪燃焼しやすい体へ近づけるでしょう。家でもできる!筋トレメニューの理想的な順番とは?家では道具を使わない自体重トレーニングがおすすめ自宅で筋トレを行うには、道具を使わずにできる自体重トレーニングが手軽で良いでしょう。大きな筋肉から始めると良いので、下半身→上半身→腹筋の順番で行なってみてください。以下でメニュー例①~④を順にご紹介していきます。おすすめ筋トレメニュー①スクワット 〜脚〜・足を肩幅くらいに開き、つま先はやや外向き・息を吸いながら股関節から曲げてお尻を下げる・最大で腿裏が床と平行まで下がったら、息を吐きながら立ち上がる②ヒップリフト 〜お尻〜・仰向けになり両膝を立てる・両腕は体の横で手のひらを下にしたまま伸ばす・息を吐きながらお尻を上げ、吸いながら戻す③プッシュアップ(腕立て伏せ)〜胸〜・手を肩幅より広めに開き、指先はやや内側に向ける・肩の下に手をつき頭から踵まで一直線に保つ(膝をつく場合は頭からお尻まで)・息を吸いながら肘を曲げ、胸を床に近づけ、吐きながら戻す・お腹が落ちて腰が反らないようにする④シットアップ(腹筋)〜お腹〜・仰向けになり両膝を立てる・手を後頭部にあて息を吐きながら上体を上げ、吸いながら戻す一連の筋トレメニューで押さえておきたい重要ポイントスクワットやプッシュアップは、いろいろな関節を同時に使うトレーニングです。脚や腕など、特に強化したい部位はその後に行うと良いでしょう。また腹筋を最後にする理由は、ほとんどのトレーニングで腹筋を使うため。もし先に腹筋をすると、姿勢を維持する力が弱くなる可能性があります。姿勢が維持できなくなるとフォームが乱れ、ターゲットとする筋肉に効果的な刺激が入らなくなることが考えられます。効果的な順番を理解して筋トレにチャレンジ!人間の体には数多くの筋肉があります。鍛えたい、細くしたい部位は人それぞれ異なるでしょうが、より効果を期待するなら順番を押さえておくことが欠かせません。まずは下半身の筋肉からトレーニングし、基礎代謝を上げながら効率よく筋トレを実施してみましょう。金子 由美ボディワークトレーナー
2019年09月12日産婦人科医でスポーツドクターの高尾美穂氏骨盤底筋を鍛えるヨガで健康になり、若々しい外見を保とうという新刊『超かんたんヨガで若返りが止まらない!』が発売された。著者は産婦人科専門医で医学博士、婦人科スポーツドクター、女性のための統合ヘルスクリニック・イーク表参道副院長の高尾美穂氏で、新刊はA5判、112ページ、1,404円(税込)の価格で世界文化社から発売中である。高尾氏は東京慈恵会医科大学大学院を修了後、同大学付属病院産婦人科助教となり、その後、東京労災病院女性総合外来などを経て、イーク表参道の副院長となっている。女性の診療のほか、ヨガマスターとして活躍。全国での講演活動やテレビ番組の出演も行っている。頻尿・尿もれ撃退 外見を若々しく骨盤底筋は骨盤の底に位置し、インナーマッスルとしてハンモックのように子宮や膀胱、腸などを支えている。また、臀部や大腿部の筋肉と連携することで、排尿や排便のコントロールも担っている。老けて見られてしまう猫背やX脚、ぽっこりおなか、肩こり、腰痛は骨盤底筋の衰えが原因かもしれないと語る高尾美穂氏は、骨盤底筋を鍛えることで姿勢を安定させ、若々しい外見を保つ効果があるとしている。高尾氏初の著作『超かんたんヨガで若返りが止まらない!』では、著者考案の14ポーズを紹介。頻尿や尿もれなどのトラブルを解消し、若返るという骨盤底筋を鍛えるヨガについて、写真とともにわかりやすく解説されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※超かんたんヨガで若返りが止まらない!・高尾 美穂 (著) - 世界文化社 - 書籍・ムック
2019年09月11日筋トレの効果を上げるためには朝食をしっかりとることがおすすめ。その理由は寝ているときに分泌される成長ホルモンに関係があります。筋トレに朝食が重要な理由や、おすすめのメニュー、タイミングなど解説いただきました。朝食をとったほうが筋トレ効果が上がる?朝食をとった方が筋トレの効果が上がる理由は、寝ているときに多く分泌される成長ホルモンが関係しています。成長ホルモンはタンパク質を合成しながら筋肉を作る働きもあるため、朝起きる頃には前日のタンパク質は消費されてしまっています。朝食を摂ることで夜寝ている間に消費されてしまったタンパク質を補い、次の筋トレのためのタンパク質やエネルギーを補充します。質の良い筋肉と効率的な筋トレのために、朝食はとても重要です。朝食で摂取した方がいい栄養素と食品炭水化物とタンパク質です。炭水化物は米やパンなどの主食。タンパク質は納豆やチーズ、卵、ヨーグルト、オートミール、鮭や鯖などの焼き魚が朝食向きです。筋トレ効果が上がるおすすめ朝食メニュー【おすすめの朝食メニュー1】・焼き鮭・納豆・白米・目玉焼き【おすすめの朝食メニュー2】・ヨーグルト(オートミール、バナナ、ナッツをトッピング)・チーズ入りスクランブルエッグおすすめのメニューを2種類ご紹介しましたが、2はあまり時間が無いとき用の簡単なメニューです。朝食の内容次第で、その後に行う筋トレの効果にも目に見えない違いが起きています。筋トレの効果を上げるために、朝食を抜いたりせず、質の良い朝食を摂りましょう。筋トレに効果的な朝食のタイミング筋トレを行う2〜3時間前がベストのタイミングです。例えば10時に筋トレをする予定があれば7時〜8時頃までに朝食をすませると良いです。摂取した食べ物がしっかり消化されてエネルギーに変わる時間を考慮して、食後2〜3時間としていますので、筋トレまでに時間が無いというような方は、朝食の代わりに消化、吸収の良いプロテインなどを飲むと良いです。朝食を取って効果的な筋トレを筋トレには朝食がとても重要です。朝食では炭水化物とタンパク質を摂取することがおすすめです。筋トレを効率化するために、まずは朝食を抜かずに、良質な朝食をとるところからはじめてみませんか?Hikaruヨガインストラクター
2019年09月05日今妊活に取り組んでいる人は、期待や不安が入りまじった気持ちを抱えながら毎日を過ごしているのではないでしょうか。妊活は「感情のジェットコースター」と表現されるほど気持ちのふり幅が大きくなりやすい時期なので、普段以上に心をいたわってあげられるといいですね。 また、情報があふれている日常生活では、頭ばかりがフル回転していて、慢性的な忙しさやストレスは生殖本能も曇らせてしまいます。女性の体に起こることにあわせるので、おひとりで頑張ってしまいがちですが、ご夫婦で気持ちをあわせながら一緒に取り組めるといいですね。今回は妊活中の心のケアやご夫婦の関係を調和させるツールのひとつ、ご夫婦でおこなう『ペアヨガ』をご紹介します。 ペアヨガってどんなヨガ?突然ですが、ヨガの語源をご存知ですか?サンスクリット語で『ユジュ=馬と荷台を結びつける』というのが語源で、『つなぐ』という意味があります。馬と馬車を想像してみてください。馬は「心」、馬車は「体」、手綱を引く乗り手を「私」と置き換えます。乗り手である私は馬(心)をコントロールしながら馬車(体)を目的地に進めますが、油断すると馬は暴れてしまいますので、最初は訓練が必要です。ヨガでは「私」が「心」と「体」を呼吸でつなぎ、落ち着かせる練習をします。 2人1組になり、呼吸や動きを調和させながらおこなうヨガです。ご夫婦で行うペアヨガではお互いの感触、息づかい、温もり、男性らしさ(女性らしさ)、委ねられる安心感、信頼感などでパートナーの存在を感じることができます。呼吸でお互いの心をつなぎ、絆を深めてゆきます。 心地いい呼吸を見つけましょうヨガでは自然の生命エネルギーは呼吸を通して体に取り入れると伝えられていますので、呼吸がとても大切です。「吸う息で新鮮な空気をたっぷり体に取り込み、吐く息で不要な力や感情を手放す」この循環をよくしながら、心地いい呼吸を見つけましょう。 腰は最もゆるめたいパーツです妊活にとってご夫婦ともにゆるめたいのは腰回りです。腰は体の要。健やかな腰にすると体のめぐりがよくなります。腰がほぐれてゆくと骨盤の内側の卵巣、子宮にホルモンを届ける働きも高まります。いたわりながら丁寧にゆるめましょう。 くつろげる空間づくりにしましょうお部屋がくつろげる空間になるよう準備します。テレビやスマホを消し、部屋の照明をやや暗めにして、快適な温度に設定します。音楽をかけるとしたら歌声がないものがおすすめです。アロマオイルなどおふたりがお好きな香りを芳香するのもいいですね。 ◎やってみましょう★骨盤内のめぐりに効くペアヨガ★・あぐらか長座になり、パートナーと背中合わせになります※女性はお尻の下にクッションなどを敷いてパートナーとの高さを調整します・後ろからお互いの腕を組んで力を抜き、お互いの重みをパートナーに委ねます・ここからお互いの呼吸と動きを合わせましょう~息を吸って~ 背骨をまっすぐにする~息を吐いて~ 上半身を右に倒す~息を吸って~ まっすぐにもどり~息を吐いて~ 上半身を左に倒す※これをゆったりとリラックスできるところまで続けます ◎やってみましょう★腰を伸ばすペアヨガ★・あぐらか長座になり、パートナーと背中合わせになります・お尻を始点にして背骨を回すように一方向に円を描きます・ここからお互いの呼吸と動きを合わせましょう~息を吸って~ 息を吸って前側半円を描き~息を吐いて~ 後ろ側半円を描く※数回回して、反対方向も数回回します慣れてきたら腰や背中、股関節の動きにも意識を向けてみましょう ◎やってみましょう★絆を深める呼吸法★・あぐらか長座になり、パートナーと背中合わせになります・手は太ももの上で手の平上向きにして肩の力は抜きましょう・鼻から吸って鼻から吐き、心地いい呼吸を探します(慣れるまでは口で呼吸してもOKです)・呼吸を合わせることだけに集中し、30秒以上続けます※リラックスしながらふたりのお互いの呼吸をつなぎましょう慣れてきたら吸う息と吐く息を均等にし、細く長く深めてゆきます ヨガは習慣にすることで違いが感じられてきます。ひとつだけでも構いませんので、毎日ほんの少しの時間でも続けてみてくださいね。妊活時期のご夫婦の関係性が1年後、3年後、10年後のご夫婦の形につながってゆきます。ご自分とパートナーをいたわる『ペアヨガ』を習慣にしてみませんか? 著者:ライター NPO法人Fine認定ピア・カウンセラー 渡邉雅代神奈川県生まれ。妊活ヨガセラピスト (全米ヨガアライアンスRYT200・NPO法人Fine認定ピア・カウンセラー)不妊体験者を支援するNPO法人Fineスタッフ。妊活向けヨガ、不妊ピア・カウンセリングなど妊活の「心」と「体」の両面からサポートしている。
2019年09月02日リラックスヨガは名前の通り、心も体も解きほぐすヨガ。難しいポーズはほとんどないので初心者にもおすすめのヨガです。今回はヨガインストラクターのHikaru先生にリラックスヨガの効果と注意点、おすすめポーズを教えていただきました。リラックスヨガとは?リラックスヨガという流派のヨガはありませんが、ヨガスタジオなどで行われてるリラックス系のヨガは、陰ヨガというヨガをベースに行われていることが多いです。陰ヨガは1つのポーズを3分程キープし、深い呼吸とともに体を深部からゆるめていきます。リラックスヨガと名の付くクラスも1つのポーズのキープ時間が長めで、頑張らずにただただ呼吸を味わいながら深いリラックス状態を得ます。負荷のかかるキツいポーズやストレッチがかかりすぎて痛いポーズというのもほとんどなく、老若男女誰でも受けやすいクラスでヨガをはじめたばかりの初心者の方にもおすすめのヨガです。リラックスヨガの効果リラックスヨガは、心も体も芯からほぐしてくれる効果があります。交感神経の優位になった状態は、呼吸が浅く心拍も早い、イライラ、体はカチカチになり肩こり、血圧上昇、情緒不安など身体に様々な悪影響を及ぼします。リラックスヨガでただただ深い呼吸に集中し長くポーズを行うことで、リラックス効果をもたらす副交感神経が優位な状態になり交感神経優位の状態と全く逆の効果が身体に現れます。体内の酸素量が増えることで血流が上がり柔軟性が高まったり、老廃物が流れやすい滞りのない体になります。ストレスを感じやすい方はリラックスヨガを行うことで特に良い効果を実感しやすいと思います。リラックスヨガおすすめのポーズチャイルドポーズヨガマットの上などで正座の姿勢になり上体を前に倒し額をマットに付けます。両手は頭の上に伸ばし、力の入らない場所に置きます。あとは、酸素を背中まで届けるように意識しながら深い呼吸を数分行います。チャイルドポーズは顔を伏せて、背中を伸ばすポーズなので特に副交感神経が優位になりやすくリラックス効果が高いポーズです。日中に高ぶった神経を鎮めるのに、お休み前にベッドなどで行うことで神経が鎮まり、質の良い睡眠が取れます。寝た鳩のポーズヨガマットの上などで腕立て伏せの態勢になり、片方の膝を曲げて両手の近くに持ってきます。膝は鋭角に曲がっていて構いません。そのままお尻を下ろして上体も前に倒していきます。両手は顔の下でも、頭の上に伸ばしても、楽な位置に置きましょう。お尻の筋肉に力が入ってしまいやすいので、脱力をして呼吸だけに意識を向けて数分キープします。股関節やお尻の筋肉にストレッチがかかるポーズです。股関節やお尻の柔軟性が増し、下半身の血流が良くなることで老廃物が流れやすくなり、浮腫みやすい方や冷え性を改善したい方におすすめです。その他お尻の柔軟性を高めることで腰痛の改善効果も期待できます。関連記事「腰痛に効くヨガ」動画3選!初心者でも簡単で効果的なポーズリラックスヨガの効果を上げるためのポイントリラックスヨガの効果を高めるためには、リラックスできる環境づくりも大切です。急いでリラックスヨガを行っても、様々な考えや雑念が頭に浮かんでしまい本来のリラックスヨガの効果が現れにくくなってしまいます。全てやることを終えて、心も体も落ち着ける状態でリラックスヨガを行うことと、締め付けの無いゆったりしたウェアで行うことがリラックスヨガの効果を上げるポイントです。ヨガで心も体もリラックスリラックスヨガは初心者にもおすすめのヨガ。名前通り心も体もほぐしてくれる効果が期待できます。環境を整えることも大切ですので、ぜひ落ち着く環境でじっくりとヨガを楽しんでください。Hikaruヨガインストラクター
2019年08月24日パワーヨガは強度の高いヨガで、普通のハタヨガやリラックス系ヨガでは物足りない方におすすめです。今回は、パワーヨガの効果や特徴、やる時のポイントなどをヨガインストラクターのHikaru先生に解説をいただきました。パワーヨガってどんなヨガ?パワーヨガとは特に決まった流派の名称などではなく、強度が高い伝統的なヨガであるアシュタンガヨガがベースとなっていると考えます。アシュタンガヨガは行うポーズや順番が決まっていますが、パワーヨガは先生やインストラクターにより様々にアレンジされ、クラスによって異なります。しかし、パワーヨガと名の付くクラスは共通して強度が高く、運動量が多いためしっかり汗をかけるクラスになっていると思います。パワーヨガは、普通のハタヨガやリラックス系のヨガでは物足りない方におすすめです。パワーヨガがダイエットに効果的な理由パワーヨガはどちらかというとトレーニング要素の強いヨガです。太陽礼拝をベースに、ポーズの合間はチャトランガという腕立て伏せのようなポーズが入ることが多く全身の筋肉量アップに繋がります。全身の筋肉量が増えることにより、基礎代謝が上がり痩せやすい体づくりができます。パワーヨガのクラスは最後のシャバーサナまでずっと動き続けることが多く始めはついてくのが大変かもしれませんが、週に1~2回程度で3ヶ月程行えば筋肉も付いてきて体も目に見えて変化を感じます。有酸素運動並みの運動量のため消費カロリーが多く痩せやすくなりますが、ヨガ後の吸収しやすい時のドカ食いにだけは気をつけましょう。呼吸のポイントパワーヨガにおける呼吸は、アシュタンガヨガで行う「ウジャイ呼吸」が良いです。ウジャイ呼吸は鼻から吸って鼻から吐く呼吸ですが、自分の体に呼吸の音を響かせるように強い呼吸を行います。強いウジャイ呼吸は意識をより集中させ、体の中に熱を作る呼吸でもありますので、ウジャイ呼吸をしっかり意識して行うことで更に燃焼しやすい体になります。立ち方のポイントパワーヨガにおける立ち方のポイントは、どんな立位のポーズの時も足の裏の3点をしっかりマットに根付かせることを意識して立つということです。足の裏の3点というのは、足の裏の親指の下の「母指球」、小指の下の「小指球」、「かかと」の3点のことを言います。この3点にかかる力がどこかに偏ることなくバランスよく保たれていると、バランスポーズなども揺れずにしっかり安定して立つことができます。また、ただ立っているように見える「山のポーズ」なども実は内ももや腹筋に力が入っています。内ももをお締めることで、外側に力が逃げずに安定してポーズをキープできるようになります。連続ポーズのポイント1呼吸1動作呼吸が合わなかったり乱れてしまうと、余分な力を出さなければならず体がブレてバランスを崩してしまったり、すぐに疲れてしまいます。呼吸に合わせてヨガを行うというのは1呼吸で1動作を行うという意味で、吸う呼吸では上へ、吐く呼吸では下へ向かう動きと合わせると連続ポーズも余分な力が抜けて、スムーズに流れるように行えます。お腹の下の奥の筋肉を意識するまたお腹の下の奥の筋肉というのはインナーマッスルのことです。インナーマッスルは体の表面からでは見えずとても意識しずらいポイントですが、意識を向けるだけでも筋肉は働きます。これを利用してインナーマッスルを意識することで、グラつきやすいパワーヨガの連続ポーズの時もグラつかずスムーズに連続ポーズが行えます。パワーヨガで理想の体に普通のハタヨガやリラックス系ヨガよりも、強度が高いパワーヨガ。有酸素運動並みの運動量もあり痩せやすい体づくりにもなるので、ダイエットにも効果的。パワーヨガをするには呼吸や立ち方が大切ですので、しっかりと理解をして理想に近づくための体づくりをしてください!Hikaruヨガインストラクター
2019年08月22日「てんしばナイトヨガ」で気軽にヨガ体験天王寺公園エントランスエリア「てんしば」では、8月の毎週水曜日及び土曜日に、スペシャルヨガイベント「てんしばナイトヨガ」を開催しています。時間は各回19:00から20:00まで。参加費は無料で、誰でも気軽に参加可能です。大阪府後援の健康推進イベント同イベントを主催するのは、全国420店舗以上のホットヨガスタジオを運営する株式会社LAVA International。LAVAのトップインストラクターによる特別プログラムを、夏の夜風を感じながら体験できます。小さな子どもからお年寄りまで、気軽に参加できるシンプルな動きが中心なので、ヨガ初心者の人でも安心です。また同イベントは、大阪府が健康推進活動の一環として運用するアプリ「アスマイル」と連携していて、参加者にはポイントが付与されます。(画像はプレスリリースより)【参考】※LAVA Internationalのプレスリリース※イベント公式サイト
2019年08月10日