日々の育児に追われ、ついつい家事は後回し。気付けば家の中がめちゃくちゃに……なんてことありませんか? そんな家事と育児を両立するために、わが家が購入してよかったと感じたアイテムを3つ紹介します。 付きっきりの子守りから脱出! 赤ちゃんをずっと見守りたくても、“家事”という仕事もあります。特に料理はまとまった時間が必要ですが、生後2カ月ごろ、授乳の寝不足から家事の時間をつくることができませんでした。そこで購入したのが、メリーの付いたプレイマットです。 このおもちゃの下に寝かせると、クルクル回るメリーに赤ちゃんは夢中! そこに寝かせて遊ばせている間に家事を済ませました。 エンドレス・リバースからの脱出! 生後5カ月ころから始まる寝返りは成長の印ですが、授乳後でも関係なく寝返りするため、“授乳→ゲップ、ゲップが出ないときは抱っこでしばらく様子見→仰向けに寝かせる→自分で寝返り→おなかが圧迫→嘔吐”の繰り返しでした。洗濯の回数が増えてママは大変。そんなときに役立ったのが、バウンサーでした。 バウンサーは使える期間が短いですが、私の場合は授乳後に抱っこしていた時間を家事に回すことができました。また、嘔吐が減ったことで洗濯物が減り、水道代の節約にも! 家事と育児の両立に悩むママの“お助け隊”になってくれるかもしれません。 「コード自動巻き取り」からの脱出! 家の掃除はこまめにしたいのですが、1歳ごろの赤ちゃんにとって、掃除機のコードを巻き取るボタンは“おもちゃ”でしかないようです。一度覚えたら最後?! わが子はコードが吸い込まれていくのが楽しいようで、何度引き出しても巻き取られてしまい、掃除がなかなか進みませんでした。 そこで購入したのが、コードレス掃除機です。巻き取り合戦からの脱出だけではなく、コンセントの差し替えがなくなったことで掃除の効率が上がり、時間短縮になりました。 家事と育児の両立は思っている以上に大変ですよね。便利な家電や、育児をサポートしてくれるアイテムを使って家事の効率を上げると、日々変化する赤ちゃんの成長に余裕を持って向き合えるようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。プレイマットやバウンサーなどを使用する場合は必ず近くに置いてお子さんを見守るようにしてください。また、画像はイメージとなります。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:長山まな結婚を期に人口3,000人弱の田舎へ移住。2歳の娘と夫と3人暮らし。仕事をしながら、地方・共働きならではの子育て記事などを執筆中。
2019年09月05日育児は24時間年中無休。そんな毎日のなかで、育児と家事を頑張りすぎて何が1番大切か忘れてしまうほどでした。私の場合、実家が遠く夫は自営業で多忙なので、常にワンオペ状態でとてもつらかったです。今回はそんな状況下での育児体験で気付いたことや私の気持ちの変化をご紹介します。 ワンオペ育児に追われ気づけばボロボロに毎日の育児や家事であっという間に時間が過ぎていて、気づけばもう夕飯の支度をしなきゃいけない時間……。 朝から元気でパワフルな子どもを相手にしていると、自分に使える時間はほとんどないし休める時間もなかなかありません。 そんな毎日のせいか、ちょっとしたことでイライラすることが増えていきました。私の場合、実家や夫に頼ることができない環境なので、子どもが熱を出したとき、入院したとき、どんな状況であってもひとりで全部乗り越えてきました。 イライラが頂点に! ついに爆発!全部をひとりでこなすことは本当に大変で、仕事を頑張ってくれている夫にさえ感謝できないくらい気持ちに余裕はありませんでした。いつしか「なんで私ばっかりこんなに大変なの。逃げ出したい」そう思うようになっていき、私はついに爆発してしまいました。 まだ2歳にもなっていないわが子に怒鳴ってしまったのです。息子はびっくりしたようで号泣してしまい、そんな息子を見て自己嫌悪になり、気づけば私も泣いていました。どうしたら良いのかわからず息子を抱きしめ、そのときはただ泣いて「ごめんね」ということしかできませんでした。 反省、そして思ったこと少し時間が経って冷静になり、そこで初めて「こんなにストレスが溜まって爆発して息子を悲しませるくらいなら、いっそ頑張らなければ良いんだ!」「もっと休んでラクして二度と戻ってこないこの時期を楽しもう!」と思うようになりました。子どもは笑顔のママが一番大好き! ママが笑顔になることがとても大切! まずはママである私が笑顔になれる環境作りをすることが大切なんだと感じました。 その経験から、イライラしそうになったら家事や育児は手を抜いて、ママと子どもが笑顔でいれるようにしようと思いました。少し部屋が散らかっていてもすぐには片付けず寝る前にまとめて片付けたり、食事を1食だけレトルト食品にして家事の負担を減らしただけでだいぶ体力的にもラクになり、イライラする頻度も減りました。 そして、本当に大変なときやつらいときは夫に助けを求めることも必要だと思うようになりました。とにかくひとりで抱え込まないようにしよう! と思います。 著者:八木あかね一男一女の母。二人目出産を機に保険代理店を退職。夫が忙しい為、ワンオペになりがち。1年間専業主婦に徹するも、現在は自身の出産や育児の経験を活かしライターとして活動中。
2019年09月04日子どもと一対一だった1人目のときとは違い、子どもが2人いる生活の中での子育ては忙しくて大変! そんな忙しい日々のなかで、2人目育児で忘れがちなこととその対処法を私の経験からご紹介します。 ついつい忘れちゃう! 身体測定1人目のときは、機会があれば何度も測っていた子どもの身長や体重。2人目となると上の子のお世話もあり、なかなか測る機会がなくて忘れがちです。 私は、地域の子育て支援センターに行った際、上の子が遊んでいるすきに下の子の身長・体重を測ってもらっていました。支援センターでは、測定結果をメモ用紙に書いて渡してくれたので、それを取っておいて、時間ができたときに母子手帳に書き写していました。 上の子より少ない!? 写真撮影撮影した写真の枚数が少なくなってしまうことも、2人目あるあるではないでしょうか。初めての赤ちゃんで、写真もたくさん撮っていた1人目とは違い、2人目は少なくなりがち。せっかくのかわいい時期を記録に残さないのはもったいないですよね。 上の子が下の子と遊んでいるときを逃さず写真におさめれば、きょうだいの思い出にもなり、一石二鳥。忘れがちなことですが、スマホなら気軽にすぐ写真が撮れるので便利ですね。 もったいない! おさがりグッズの出し忘れ年齢差のあるきょうだいに、特に多い忘れがちなこと。それは上の子のおさがりグッズの出し忘れです。私自身、食器棚の奥にしまっておいたマグや食器などの存在をすっかり忘れ、下の子用を新しく購入したあとに発見。「もったいないことをした~!」と後悔したことがありました。 グッズを購入するときは上の子のおさがりがなかったか、よく考えてから購入することをおすすめします。洋服はタイミングを逃すと着られなくなったりするので、お気に入りだった洋服は少し大きくても下の子に使っています。 2人目育児は、第一子とは違った大変さがありますが、新しい楽しみもたくさんあります。忘れがちなことに注意するともっともっと楽しめると思います。著者:千倉美波二児の母。商社にて営業、商品開発、事務を経験後、専業主婦に。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年08月31日働く女性が増え、産前産後休業や育児休業をとる女性も多くいます。私もその1人でしたが、育児と仕事の両立には家事や育児を手伝ってくれる存在が必要なのだと心底思いました。そんな私の体験談を紹介します。 復職して大変だった時期1人目の妊娠・出産を経て育児休業をとっていた私は、子どもが1歳3カ月のときに保育所へ預けて職場復帰しました。子どもの体調不良で急に休むことを想定して、専任の事務から引き継ぎのいらない現場作業へ部署を替えてもらい、働く時間も短縮しての復帰。当然ながら給料も半人前です。一番大変だったのは、家事をこなすことでした。仕事で疲れていても大急ぎで子どもをお迎えに行き、家につけば息つく間もなく夕食づくりです。 家事も育児も全部ひとり保育所に行けば、砂場遊びやお絵かきで汚れた洗濯物が毎日何着も出ます。帰り時間や天気を考えて室内に洗濯を干す作業も、乾いた洗濯物をたたむ作業も夜遅くになりました。 私の要領が悪いせいもありますが、お皿洗いや保育園の持ち物準備、連絡帳の記入なども子どもを寝かしつけたあとにやらなければならず、毎日が寝不足で目がまわるような状態。ようやく家事が終わったころにはホッとして、自然と涙が出てくることがよくありました。 私は離職の道を選んだ家の近くに住む両親に頼ることができる、パパの帰りが早くて家事や育児の分担ができるなど、無理なく働けるならよかったのですが、わが家はそうでなかったうえに、2人目ができたときを想像すると「こんな生活では無理がありすぎる……」と感じました。そして、復職から2年で離職し、保育園をやめて幼稚園に変更しました。ただ、保育園での集団生活は子どもの成長にもつながり、何より本人が楽しそうだったので保育園に通わせたこと自体は今も後悔していません。 復職する前は、周りの友人たちがやっていることだから自分にもできるものだと漠然と思っていました。家庭の状況によっては働くことが難しい場合もある、それぞれの家庭にあった選択をすることが大切だと感じました。著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2019年08月29日ウーマンエキサイトをご覧の皆様こんにちは、M子です。毎日とんでもない暑さですね。娘の散歩にもなかなか行けずちょっとしんどい季節になりました。さて、突然ですがみなさんは子育てしていてモヤッとしたことはありますか?M子はというと…■男の子ママに言われてショックだった一言男の子ママと遊んでいた時のこと…、■女の子育児はラク!? 複雑な心境に…こんなことを言われると、女の子を育てるママは全く育児の苦労をしていないと言われているような…頑張っていないと言われているような複雑な気持ちになってしまい…何も返す言葉がなくなったM子。■苦労する日も泣きたい日も、同じようにあるいや、言いたいことは分かります。男の子ママには女の子育児とは違う苦労があるんだと思います。きっと彼女は男の子を育てる上で大変な思いをしているのかもしれません。だけど、女の子を育てることがラクだと決めつけられたことにモヤっとしたM子。うちの子はとにかく我が強くおまけに声がデカいので外出するときはかなり気を遣うし、他のベビー同様ジッとしていないお年頃なので一日中追いかけっぱなし。突然歩かなくなったと思いきや抱っこしても暴れ、ベビーカーにも乗りたがらず地面に大の字になったり…1日が終わり娘が眠った頃にはクタクタです。大変すぎてヤバいな、と思ったこともないけどラクすぎてヤバいな、と思ったこともありません。ただ毎日一生懸命娘を育てていて、少なからず苦労することも泣きたくなることもあります。子育ては幸せなことがたくさんあります。しかし、男の子ママでも女の子ママでも、みんな必死に迷いながら、時には辛い思いをして子育てしていることに違いはないよ、と思ったM子でした。
2019年08月29日東京衛生病院小児科の保田典子です。私生活では7歳5歳3歳の子育て中です。夏も本番、本格的な暑さが続いていますね。今でも十分多くいますが、8月後半になるともっと増えてくる「蚊」。子どもは蚊に刺されやすいので、憂うつな季節ですよね。今回は赤ちゃんと虫よけについて解説したいと思います。 虫よけの種類を知りましょう虫よけには大きく分けて3種類あります。 1. ディートディートは昔から使われている虫よけです。蚊が嫌がる成分で、塗ったところに蚊がとまれないので刺すことができません。塗っていないところには蚊がとまれちゃうので、まんべんなく塗るとより高い虫よけ効果が得られます。神経毒性があるため、使うことを躊躇される方も多いですが、昔からさまざまな毒性の研究がされていて、決められた使用法を守れば安全に使えると私は考えています。ディートは生後6カ月未満の赤ちゃんには使用できず、生後6カ月以上でも使用量に気をつけなければいけません。 2. イカリジンイカリジンはここ数年前から日本で使われるようになった虫よけです。新しいイメージですが、ドイツでは20年ほど前から使われています。ディートは虫よけとしてかなり万能な効果がありますが、イカリジンは効果がある虫の種類がディートより少ないですが、イガリジンは使用制限がなく、ディートと同様の効果が得られると研究結果が出ています。 3. ハーブハーブ系の薬は虫が嫌がる匂いのハーブをいくつか組みわせて作ってあります。商品によってハーブの組み合わせが違うので、好きな香りのものを選んで使うというのも良いでしょう。「虫が嫌いな匂い」というものなので、使ったら確実、というほどではないと思っていてください。 赤ちゃんに虫よけを使うときはディートは生後6カ月未満の赤ちゃんには使えませんが、ハーブだからといって赤ちゃんに安全というわけではありません。私はアロマテラピーアドバイザーの資格を取ったことがあるのですが、生後6カ月未満の赤ちゃんはアロマも大人と違う濃度で使用します。イカリジンは生後6カ月未満でも使用可能です。 たとえば、ベビーカーで外出するときは蚊よけカバーをつけたりするなど物理的に防御したり、服の上に虫よけを使うなど工夫しましょう。 また、赤ちゃんに限らず、虫よけはスプレータイプよりもミストタイプがおすすめです。スプレーは口から吸入してしまいやすいので、喘息のある子などは特に避けたほうが良いでしょう。 蚊に刺されると怖いのは"感染症"蚊に刺されることで心配なのは、デング熱や日本脳炎などの感染症になること。デング熱は今のところほとんどが輸入感染症(海外から病原体が持ち込まれる感染症)で、日本脳炎はブタから蚊を介して感染する病気です。どちらも日本で今流行している訳ではないので、過度な心配は無用です。 シーンに合わせた使用方法で、安心の蚊対策を!わが家では、保育園の行き帰りなどはハーブの虫よけを手軽にシュシュッと使っています。週末のお出かけでは自然に触れ合うことが多いこともあり、ディート10-12%の濃度のものを使っています。 虫刺されの薬は、虫刺されを治すものではなく、かゆみを抑えたりするものなので、かゆみが強くなければ基本的には使わなくていいと思っています。子どもたちが薬を塗りたがるときは、かゆみが強そうであれば虫刺されの薬を、そうでないところ(もうそこはずっと前に刺されたやつでしょ、みたいなところ)には保湿剤を塗ってあげています(笑)。虫刺されの薬は市販のもので十分ですよ。 著者:医師 医療法人アドベンチスト会東京衛生病院 小児科医師 保田典子 先生医療法人アドベンチスト会東京衛生病院小児科医師。株式会社メドイース代表取締役。2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。
2019年08月26日昔に比べると、育児に対して積極的な姿勢を見せるパパも多いでしょう。しかし、ママからすると「協力しているつもりかもしれないけど、全然わかってない! うちもワンオペ育児だ!」と感じることがあるかもしれません。 わが家でも、私がイライラして爆発することが何度もありました。そのとき感じていたことや、夫との意識をどうすり合わせていったのかをご紹介します。 結局、他人ごと!?仕事復帰後、私も朝は時間に追われるようになりました。子どもがグズって着替えてくれなくても、夫は知らん顔。休日は子どもの面倒を見てくれるけれど、仕事の日は関係ないと思っているようでした。 このままでは不満がたまると思い、「あなたは予定通り家を出ればそれでおしまい。でも私はたとえ仕事に遅刻したとしても、最後まで子どもに向き合わないといけない。仕事も復帰したし、そこは一緒に責任を負ってほしい」と訴えました。 それ以来、私が身支度をしている間に息子に朝ごはんを食べさせたり、体温を測ってくれたりと、できる限り協力してくれるようになりました。 私だって育児初心者よ!夫に断乳の相談をしたとき「協力はするけど、俺は細かいことはよくわからない」とひと言。「私だって育児初心者で右も左もわからないけど、必死でいろいろ調べているんです!」と怒りがこみあげてきました。 けれど、私がやりたいと言ったことを言い出したタイミングでできるよう、協力はしてくれます。それはありがたいので、夫から「いついつ、これをしてみてはどう?」という提案までしてほしいというのは、私が求めすぎだったなと反省しました。 気をつかっているつもり?子どもが熱を出すたびに、家事がままならない状態になっていました。すると夫から「洗濯はためても大丈夫だよ、ごはんも俺の分は無理して作らなくていいから」と言われたんです。 私だっておなかがすくし、洗濯もあとからまとめてするのは大変。「俺がするよ」ってなんで言ってくれないの? とイライラしてしまいました。しかし、夫は「これをやって」と具体的に頼むと、嫌な顔せずやってくれます。それからは察してもらおうと期待するのではなく、細かく頼むようにしました。 仕事の忙しさやママ・パパの性格などは家庭によって差があるので、パパに育児をしてもらうための改善策はそれぞれ異なるでしょう。「どう思っているのか、何が大変なのか、何をしてほしいか」を言葉にして相談しながら、ふたりのスタイルをつくっていくといいかもしれません。著者:今宮れい2歳男児の母。子ども服や子ども雑貨の展示会に出向き、バイヤーとして店舗づくりに携わる。妊娠を機に専業主婦も経験。出産後、新たな可能性を求めてライターとして活動中。
2019年08月22日私が愛用している無印良品のアイテムは「LED持ち運びできるあかり」という持ち手が付いた携帯ライトです。手軽に持ち運べて、無印らしいシンプルでスタイリッシュなデザイン。このライト、実は育児にも家事にも重宝するアイテムなんです。今回は、私が実際に使っていて便利だと感じた使い方をご紹介します。 夜間授乳のときの照明に大活躍! 無印良品の「LED持ち運びできるあかり」(6,890円)を購入したきっかけは「夜間授乳のときに使えそう!」と思ったこと。無印良品の公式ホームページにも、夜間の授乳やおむつ替えのときに使っている、産院に置いてあって便利だったので自宅用に購入したなど、ママからの口コミが多く寄せられていて、その点も購入の後押しになりました。実際に使ってみると、ママたちの口コミ通りとっても便利! このライトを購入する前は、部屋の照明の明るさで上の子が起きてしまったり、寝ていた赤ちゃんにこの明るさは強すぎるのではないかと心配になったり、夜間授乳のたびにストレスを感じていました。 このライトなら、やわらかい明かりで必要最小限の範囲を照らすことができるので、そんな心配もなくなりました。明るさは控えめですが、周囲が見えにくいということもなく、夜間のおむつ替えの際も重宝しました! 寝る前の読み聞かせのときの照明にも 夜、絵本の読み聞かせをするときに、ほかのきょうだいが先に寝ていて部屋の照明がつけられないということはありませんか? そんなときも、このライトの出番。やわらかな明かりのなか、絵本の読み聞かせをしてあげると、子どもたちは自然と入眠モードに。親子で心地のいい絵本タイムを過ごすことができます。 夜の洗濯にも使える! 共働きのわが家は朝の家事負担を軽減するため、夜に洗濯をします。今までは部屋の照明を頼りに、薄暗いベランダで洗濯物を干していましたが、「LED持ち運びできるあかり」を使うと、夜でも快適に洗濯物を干すことができるようになりました! “洗濯は夜派”というママさんにおすすめです。 ほかにもこんな使い方が!そのほか、夜中に子どもたちがトイレに行く際のあかりとして使ったり、家族が寝静まったあと、ひとりでパソコン作業をする際のあかりとして使ったりしています。充電スタンドから持ち上げると自動であかりが灯るので、災害時の非常灯としても活躍しそうです。 明るさは2段階に調整可能で、必要に応じて切り替えることができます。スリープタイマーを使えば、1時間後に自動で消灯してくれるので消し忘れても安心! 充電式で乾電池がいらない点も気に入っています。 軽くて持ち運びやすく、多様な使い方ができる「LED持ち運びできるあかり」。触っても熱くないから、育児中のママも安心です。1つ持っておくと何かと活躍してくれる、わが家のおすすめ家電です! 著者:久保田さや長女(小6)・長男(小1)・次男(2歳)の母。歯科衛生士。育児と仕事を両立しながら衛生士としてキャリアを積む。第3子出産後は、専門知識や育児経験を中心に記事執筆を行う。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。価格表記は、すべて消費税込みの価格です。
2019年08月19日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 ついにこの「ゆる育児日記」300話を迎えました〜いえ〜い! これも偏に皆々様のおかげでございます。長〜いおつきあいありがとうございます♡ 200話のお話を描かせていただいた時に、知らん間に200話やったから特別なお話が用意できずに「300話」を迎えることができたら何かスペシャルなお話を……と意気込んでいましたが、あっという間に300話!今子育て真っ最中のお母さんに何が一番伝えたいかと考えてみたら、やっぱりそれはエールしかないよね。 現在、長女N子は小学2年生、次女KTは年長さん、赤ちゃんの時と比べると自分たちでできることが増え、手がかからなくなって私も徐々に自由を堪能しているところです。 彼女たちが赤ちゃんだったころは(特に長女N子の時)、右も左も分からず、寝れない日々が永遠に続き、パピーちゃんは週6で仕事にでかけ、助けてくれる人は誰もいない(と感じていた)大阪砂漠でとにかくつらい毎日を送っていましたが、今は、逆に彼女たちのおかげで毎日毎日、ドラマか?映画か?と錯覚するような味わったことのない幸せを感じています。 今は大変で育児がつらくて仕方ないと感じている私のようなお母さんも沢山いると思います。 やましたともこは赤ちゃんのお母さんを永遠に応援し続けていきます。 がんばれお母さ〜〜〜ん♡ イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年08月18日私は子ども3人を産みましたが、1人目と2人目は母乳・育児用ミルクの混合で生後3カ月ころから完全ミルク、3人目は生後10日から完全ミルクで育てました。ミルク育児でよかったこと、大変だったことをご紹介します。 母乳が足りない…3人出産し、3回とも母乳不足だった私。おっぱいマッサージなどを施しても母乳の量は増えず、1人目・2人目のときは生後3カ月ころまではなんとか混合で育てて、その後完全ミルクになりました。混合だと、母乳を飲ませたあとに育児用ミルクをあげるのですが、どのくらい育児用ミルクを足すのか、母乳をどのくらい飲めたのかがわかりにくいのが難点でした。夜中の授乳時は、母乳もあげなきゃいけない、育児用ミルクも作らなきゃいけない……と、結構大変でした。 3人目は生後10日でなぜか口内炎がたくさんできてしまい、出が悪い母乳を嫌がるようになってしまいました。そのため、「もう育児用ミルクにしようね!」と泣く子を前に、早々に完全ミルクへ移行しました。 完全ミルクだとここが大変…完全ミルクだと、やはり育児用ミルク代がかかります。1缶2,000円ちょっとする育児用ミルクが、生後6カ月にもなると10日ほどでなくなってしまいます。そのため、缶タイプの買い置きは必須でした。 また、外出時は育児用ミルクとお湯の用意が必要でした。お湯は保温性のある水筒に入れ、育児用ミルクはキューブ型のものを使っていました。赤ちゃんがいると何かと持ち物が多くなるなか、お湯が入った水筒持参は負担が大きかったです。ただ、生後6カ月くらいからは離乳食が始まり、授乳間隔も空いてくるので、荷物が大変な時期はほんのわずかでした。 いいこともたくさん!完全ミルクにしたことで、いいこともたくさんありました。それまでは、母乳が出なくてイライラ……周りと比べてイライラ……どのくらい飲めているかわからずイライラ……ということが多く、赤ちゃんも出が悪いので「育児用ミルクのほうがいい~」と泣くことが度々ありました。毎日何度もある授乳タイムが、赤ちゃんとの楽しい触れ合いの時間ではなく、ストレスになっていたのです。 完全ミルクにしたことでお互いにストレスがなくなり、飲めた量も一目でわかり、スムーズに授乳でき、赤ちゃんもスムーズに飲めて、快適なことばかりでした。また、2人目と3人目は生後6カ月から保育園に通っており、元々ミルク育児だったので先生に預けるのも難なくクリア。そして3人とも母乳に執着がなく、卒乳がスムーズでした。 「母乳で育てるのが1番!」という根強い風潮を感じますが、私は完全ミルク育児だったことをまったく後悔していません。赤ちゃんの様子を見ながら、自分の納得いくタイミングで完全ミルクに移行できて、よかったと思っています。3人ともすくすく元気に育っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年08月17日毎月の育児費用をなんとかコストダウンしたい……。そう思うママやパパは多いですよね。わが家は双子なので、ほとんどの費用が2倍かかります。そのため、試行錯誤して毎月の育児費用をコストダウンしています。わが家のおすすめ育児費用のコストダウン方法を紹介したいと思います。 育児用品店のアプリとメルマガの登録わが家では、3大育児用品店の西松屋、赤ちゃん本舗、ベビーザらスのアプリをダウンロードし、広告を見比べることで、欲しい用品の最安値を比較しています。節約術の基本中の基本ですが、併せてメルマガにも登録することでクーポンをゲットできたり、セール情報を前もって知ることができたりします。 さらには近所のドラッグストアでも紙おむつなどの消耗品が思わぬ価格で売っていることもあるので、ドラッグストアの広告も要チェックです。 テープタイプの紙おむつを使用する育児用品で一番の消耗品は紙おむつです。紙おむつはテープタイプとパンツタイプの2種類あり、テープタイプのほうがリーズナブルですよね。 幸いなことに、わが家の娘たちはおむつ交換時にじっとしていてくれたので、テープタイプの紙おむつが使えます。そのおかげで大幅におむつ代がコストダウンしています。おむつ交換時にじっとしていてくれる子ならば、ぜひともテープタイプをおすすめします。 来年も着れるように1サイズ大きい服を買うきょうだいだとおさがりが使えますが、わが家は双子なのでおさがりができません。1年ごとに服を買い替えていたら大変な出費になってしまいます。 そのため、来年も着られるように1サイズ大きい服を買って、大事に着て、翌年にもう一度着ています。丁寧に扱えば、安い服でも肌着でもほとんど問題なく翌年もきれいに着ることができています。そのおかげで今年も洋服代が大幅にコストダウンしていますよ! 子どもは大きくなればなるほどお金がかかります。コストダウンを意識してコツコツと積み重ねて、少しずつ貯金をしていきたいですね。著者:櫻井 菫元産婦人科の看護師。一卵性の女児、双子の母。現役中は病棟勤務、手術室勤務、外来勤務、育児教室等を担当。現在は自身の経験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年08月08日東京衛生病院小児科の保田典子です。私生活では7歳5歳3歳の子育て中!猛暑の季節になりましたね。先日、熱中症対策について質問されたので、私の見解をお伝えします。 熱中症チェックポイントまずはじめに、熱中症チェックポイントをお伝えします。 第1段階●汗だくになる●水分を欲しがるこの段階であれば、水分をとって体を冷やしてあげれば、熱中症というほどにはなりません。 第2段階●発熱したみたいに体が熱をもってくる●機嫌が悪い●少しぐったりしてくる屋外でこの状態に気がついたら、すぐに涼しい場所へ移動し、水分がとれそうならしっかり水分補給をします。また同時に、脇の下や首のうしろを、氷枕などを使って冷やしてあげてください。 第3段階●汗も出なくなることがある●ぐったりしている●意識が低下することも熱が高くこの状態になっていたら、赤信号です。すぐに病院を受診しましょう。赤ちゃんは大人よりも脱水になりやすいので、急激に症状が出ることもあります。暑い日はこまめに状態をみてあげてください。 熱中症対策には「水分補給」が一番有効です!水分補給するとどうなる?水分補給をすると、水分が体を冷やしてくれるだけでなく、 体内に吸収される↓汗やおしっこで体から出る↓出るときに熱を持っていってくれる 汗だと、蒸発するときにさらに熱を持っていってくれますし(気化熱)、おしっこも体温の温度がある水分を多量に出してくれ、水分補給をすることで多方面から体の熱を出してくれます! ひんやりグッズ、その効果は?熱中症対策としていろいろなグッズが発売されていますが、だいたいのひんやりグッズは「あー、ちょっと気持ちいいかも」と感じるくらいの効果で、体を冷す効果はあまりないと考えます。お熱のときも一緒ですが、額などに貼る冷却ジェルシートなどは、体を冷やしてくれません。 ベビーカーで外出する際、ベビーカーに取り付ける保冷シートなどのひんやりグッズを使用するのも悪くないですが、それよりもベビーカーの風通しを良くして、気温が上がりすぎないようにするほうが大事です。 夏もおっぱい、ミルクだけでいいの? 夏になるとよく「おっぱいやミルク以外のものをあげたほうがいいですか?」と質問されます。 おっぱいやミルクだけでも全然大丈夫です。 外出時にすぐおっぱいやミルクをあげられない環境だったり、飲ませすぎが気になる方は、これを機会に白湯や麦茶にトライしてみてはいかがでしょう? 哺乳瓶でもいいですし、コップから少しずつあげるもいいですよ!キンキンに冷えてなくてもいいですし、わざわざ経口補水液にしなくても大丈夫です。だだし、脱水っぽくなったら経口補水液が飲みやすいかもしれません。 わが家の熱中症対策休日は外に出かけることが多いわが家。猛暑だと、水分をとらないとすぐ熱中症になってしまうので麦茶をメインで準備しています。(そもそも猛暑の日の午後は、屋外での活動はあまりおすすめできませんが……!) ジュースを欲しがることもありますが、水分をとってほしいので、ジュースもある程度あげてます。スポーツドリンクは、1Lの水を入れて作る粉の製品で若干水多めで(味を薄めにして)作り、大きな水筒に入れてあげたりもしています(※1)。夏の屋外の活動時は、2Lの水筒がすぐなくなってしまいます。 家の中では、エアコンで快適にこの前、乳幼児健診にいらっしゃったママさんで「30度以上あってもエアコンはつけません」という方がいました。しかし、現在の猛暑環境の中では、ドライだけでもつけた方がいいです。(緑がたくさんでさわやかな場所なら要らない…のかも。) エアコンの温度設定は高めでもいいです。熱中症にかかると大変つらいので、熱中症にならないように水分補給をしっかりおこない、今年の夏も乗りきりましょう! (※1)金属製の水筒に酸性飲料を長時間保管したり、容器内部に傷があると、金属成分が飲料内に溶け出し、中毒などの事故につながるおそれがあります。金属製水筒に飲み物を入れる際は取扱い説明書をよく確認し、正しく使用してください。 著者:医師 医療法人アドベンチスト会東京衛生病院 小児科医師 保田典子 先生医療法人アドベンチスト会東京衛生病院小児科医師。株式会社メドイース代表取締役。2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。
2019年08月01日インスタグラマーで2児のママ___hiiiichan___さん(@___hiiiichan___)が100均パトロールで見つけたのは、ダイソーの「園芸シート」、キャンドウの「携帯ゴミ袋」、ワッツの「レジ袋ストッカー」の3つ。それぞれの育児に役立つ使い方を教えてもらいました。 トレイ型になる園芸シートを食べこぼし予防に使用 最近のお気に入りは、ダイソーで購入した園芸シート。2歳の次女の食べこぼし予防に愛用中です。 シートの4隅にあるボタンを留めると、フチが立ち上がってトレイのようになります。ボタンを留めた状態のサイズが約83cm×63cm×深さ8.5cm。 この中に子ども用の椅子がすっぽり入ります。もし、汁物をこぼしたとしてもフチでせき止められるので安心です。 ゴミ袋ケースをマザーズバッグにつければ探す手間なし! 子どもとのお出かけ中って必ずおやつを食べるし、いきなりおむつを替えたりするし、ゴム袋は絶対必要ですよね。そこで、キャンドウで見つけた携帯ゴミ袋ケースをマザーズバッグにつけてみました。 今までは、スーパーの袋をマザーズバッグに入れていて探すのが面倒だったのですが……。この携帯ゴミ袋ケースをマザーズバッグにつけてからは、探す手間がなく、とてもラクになりました! ケースには、33×22cmサイズの袋が12枚入っています。使用済みおむつも十分入ります。 ベビーカーや車内に置いておいても便利だと思います。ちなみにカラフルな色もあるみたいですが、私はモノトーン好きなので迷わず白と黒を購入しました。 レジ袋ストッカーにティッシュとハンカチを収納 ワッツで買ったレジ袋ストッカー。以前はサニタリー用品を収納していて、とても使いやすかったので、子ども用のティッシュとハンカチを収納することにしました。 毎日、幼稚園にティッシュとハンカチを持っていくのですが、たまーにティッシュだけ忘れたりすることが……。そこで、このレジ袋ストッカーを2つ用意してそれぞれにティッシュとハンカチを入れて下駄箱にぶら下げることに! レジ袋ストッカーには穴が空いているので、下駄箱にフックをつけてそこに引っ掛けています。ティッシュを忘れることがなくなり重宝しています。 園芸シートとレジ袋ストッカーは本来の使い方とは違いますが、育児に便利なアイテムとしてとても役立っています。携帯ゴミ袋ケースもバッグの色に合わせれば、あまり目立つことなく使えますよ。気になった方はぜひお店でチェックしてみてくださいね。著者:___hiiiichan___1歳と4歳の女の子のママ。100均が大好きのインスタグラマー。フォロワーは2万3100人。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2019年07月29日東京衛生病院小児科の保田典子です。私生活では7歳5歳3歳の子育て中!今年は今のところあまり猛暑の日はないですが(どちらかというと涼しい)、近年の夏は殺人的な猛暑が続いていますよね。こんなとき、家の中の環境ってどうすればいいのでしょうか? 特に寝るときの環境調整方法を解説したいと思います。 一番大事なのは、「ぐっすり眠れる」こと!どの季節の睡眠環境調整でも言えることですが、一番大事なのは「ぐっすり眠れる環境にすること」です。 生後1~2カ月までの赤ちゃんはまだ小さいので、低体温に気をつけたほうがいいですが、体重5~6kgを超えて体格がしっかりしてきた赤ちゃんや子どもは、大人よりも暑がりと考えたほうがいいでしょう。 なので、大人が「ちょっと暑いな」と感じる気温は、子どもにとって「とっても暑い、眠れない」と感じることもあるかもしれません。 暑さの感じ方は人それぞれなので、何度がいい、湿度はこのくらいがいい、というはっきりとした基準はありません。 ・前よりも寝返りが多くなった・汗だくになっているなどあったら、「少し暑いのかもな」と考えてみてください。 エアコンの欠点は…?エアコンの欠点は「冷えすぎちゃうこと」です。 夏場のエアコンをどう使うかは エアコンによる冷えVS暑くて寝苦しさによる睡眠不足 のバランスをどう取るか、になります。 赤ちゃんの手足は小さいので、外気温の影響をすごく受けやすくなります。「ちょっと冷たい」くらいが良い気温です。触って「冷たい!!」となるくらいだと、冷えすぎかもしれません。 これも適温が人によって違うので、おうちによって試しながら最適な温度を模索していきましょう。 わが家の設定は…? ちなみに、わが家の就寝時のエアコン設定はというと、 寝る時エアコンON↓タイマーで数時間後オフ(その日により稼働時間を変えています)にしています。(7月15日現在) 去年は、6月までは夜中に起きたときに窓とドア開けていて、7月以降は一晩エアコンONで対応していました。設定は「自動」モードプラス2度設定。(温度が出ないエアコンです) 直接冷気が当たらないように、エアコンにつける風よけを使用してます。(この角度調節も難しいですよね!) あと、電気代がもったいないのですが、お部屋がヒエヒエになりにくくなるよるので、ドアを開けたままエアコンをつけています。 長男は暑がりで、下の子が寝ていても明け方に暑い暑いと言ったりしています。やはり、感じ方は兄弟でも違います。 冷えに気をつけつつ、真夏はエアコンを使って冬の外遊びでも言えることですが、エアコンつけっぱなし、寒いところで外遊びだけでは風邪にはなりません。体が「冷え」たときに、免疫力が落ちて風邪になります。 最近の猛暑の状態からすると、真夏はエアコン使用で寝たほうが良いとされています。そうでないと「家の中でも熱中症」になりかねません。 使い始めのときは夜中にちょっと環境をチェックしつつ、快適な夜を過ごせるよう調節してあげてください。 子どもに対するエアコンの考え方は、大人でも妊婦さんでも一緒です。「快適に眠れて、冷えにならないわが家のエアコン設定」を見つけてみてくださいね。 著者:医師 医療法人アドベンチスト会東京衛生病院 小児科医師 保田典子 先生医療法人アドベンチスト会東京衛生病院小児科医師。株式会社メドイース代表取締役。2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。
2019年07月28日ベビーカレンダーの「助産師に相談」コーナーでおなじみ、宮川めぐみさんが2018年12月に長女を出産! 助産師の子育てって、どんな感じ? 育児のコツをのぞかせてもらいました! 生後6カ月になったこっちゃんの1日の様子や成長をご紹介します。 生後6カ月、こっちゃんの1日4:50授乳、おまるでおしっこそのままゴロゴロしながらお布団の上でひと遊び。 6:50ねんねこの間にママは朝ごはんを食べたり、洗濯や身支度をしました。 8:30起床、授乳顔を拭いたり、お着替えをしたり。その後おもちゃを持ったり、ゴロゴロしたりして遊んでいました。 10:30お買い物へすっかり重くなったこっちゃん。ずっとスリングを使っていましたが、長時間のお出掛けやお買い物の荷物を持ちながらの抱っこがつらくなってきたので、ベビーラップも使うようになりました。ドイツの老舗ベビーラップメーカー「DIDYMOS(ディディモス)」のものを愛用中(TOP写真、黄色の水玉のもの)。ベビーラップのほうが負担にならず、気持ちに余裕ができました。 12:30帰宅、こっちゃんの授乳、ママ昼食先月からスタートした離乳食ですが、こっちゃんがあまりお野菜を受け付けてくれず、おかゆもはじめは食べてくれるけれどあまり食べる量が増えないので、こっちゃんのスピードに合わせて、マイペースにやっていきたいと思います。 14:30お昼寝 15:00授乳後またお昼寝遊んでいるうちに寝てしまうこともごく稀にありますが、おっぱいを飲みながら寝ることがほとんど。お昼寝も短時間で終わり、また遊び出すということが多くなってきました。 16:00寝ている間にママはお仕事、合間に夕飯の準備こっちゃんが起きてきたら、お顔が並ぶぐらいの高さで兵児帯でおんぶし、夕飯の準備をします。たまにおんぶでそのまま寝ていることもありますが、今は髪の毛を引っ張って遊んだり、たまに私がしていることを覗き込んでいたりすることも。おんぶにも少しずつ慣れてきたようです。 17:30パパ帰宅パパにこっちゃんをお願いして、残りの夕食準備18:00夕食、授乳こっちゃんは、わたしたちが食べている様子をニコニコしながら見守ってくれます。体をゴロゴロ動かしながら、こちらを見ていたりします。ごはんを食べながら授乳をすることも多いです。 19:00お風呂お風呂から上がり、お布団の上でゴロゴロ遊んでいるとそのまま寝入るようになってきました。 20:00こっちゃん就寝こっちゃんが寝たらママもお風呂。その後パパとおしゃべりをしながら、残りの家事や仕事などをします。 22:00授乳 23:00就寝 生後6カ月、今の様子メモ■身長/体重68.9cm / 7.7kg ■服のサイズ70cm ■おむつのサイズMサイズ ■睡眠・お昼寝の時間12〜13時間 ■授乳回数母乳で6〜7回 ■おしっこの回数8〜10回 ■うんちの回数0〜2回 ■今月できるようになったこと・変化・寝返りが右だけじゃなく左もできるようになった・ストローでお水を少しずつ飲めるようになった・また少しずつおまるでもおしっこやうんちをしてくれるようになった・いろんなものに興味を示して、手を伸ばすようになってきた 生後6カ月の時期を振り返って本当にあっという間の6カ月でした。写真を見ながら振り返るのも楽しいのですが、目の前にいるこっちゃんがとにかくかわいい今。どんどんできることが増えていって、「わぁ! もうこんなこともできるようになったの!?」と、驚く日々。毎日の変化にうれしさと戸惑いもありながら、楽しく過ごしています。 6カ月の間にも発達の変化がいろいろとあり、改めて「赤ちゃんって本当にすごいなぁ」と実感。そして、こちらからの働きかけや、刺激を与えてあげることでも変わる、ということを目の当たりにした気がします。こっちゃんを通してたくさん学ばせてもらっていると感じます。 そして、逆にこっちゃんにいつも見守ってもらっているようにも思います。ふと振り返ると、こっちゃんがこちらを見て笑いかけてくれる。こっちゃんが見てくれていることに安心感を覚えたり、愛おしさが増したりもしました。 またこれからの半年で、こっちゃんは大きく変化していくことになります。熱を出したり、何か病気をしたりすることもあるだろうなぁと思うと不安もありますが、すべてがこっちゃんの成長に必要なことでもあると思うので、そばで一緒に乗り越えていけるよう、こちらもドンと構えたいと思います。 今を生きているこっちゃんと、その今を大切にこうして一緒に過ごせることは、とてもすごいことです。こっちゃんと一緒に居られる時間はこれからどんどん短くなって、今当たり前にしている授乳もいつかは終わりが来てしまう。そう思うと、もっと今を大切にしよう、とも思います。仕事との兼ね合いなど課題は尽きませんが、わたしなりの方法で、これからもこっちゃんとの時間を大切にしてきたいと思います。 監修者:助産師 特定非営利活動法人だっことおんぶの研究所認定 ベビーウェアリングコンシェルジュ 宮川めぐみ2001年京都第二赤十字看護専門学校卒業、2002年国立病院東京医療センター附属東が丘看護助産学校助産学科卒業。産科病棟にて約12年間助産師として勤務し、多くの妊産婦、褥婦、新生児のケアに関わる。2013年に退職後パリで数カ月過ごし、自分自身と向き合う。大切にしていきたいことなどに気づいて「lier」を立ち上げ、個人の活動を開始する。現在、東京23区内で新生児訪問、母乳育児相談を中心に母子のケアに携わる。
2019年07月11日初めての出産でとても不安だった新生児期。周りのママはみんな楽しそうに育てているのに、自分だけ不安な思いをしているような気がしていました。そんなときに心をラクにしてくれたのは、「Twitter」のママアカウントでした。 とにかく無我夢中な新生児期新生児期は3時間ごとのミルクや頻繁なおむつ替えで、常に寝不足状態でした。周りのママはみんな育児を楽しんでいるように見えるのに、泣いてばかりの赤ちゃんがかわいく思えなくなっている自分に自己嫌悪を抱く日々を過ごしていました。 そんなとき、ふとしばらくやっていなかった「Twitter」を開いてみたのです。 仲間がいるという安心感「Twitter」には同じ月齢の子を持つママがたくさんいました。子どもは生後3週目だったのですが、同じ月齢の子どもの様子を見ると「一日中泣いている」「こっちが泣きたいよ」など同じ気持ちで頑張っているママがたくさんいて、ひとりじゃないんだと勇気付けられました。 また「魔の3週目」と呼ばれる、生後3週目の赤ちゃんがぐずりやすい時期があることを知り、気持ちがとてもラクになったのを覚えています。 自分の気持ちを素直に表せる場普段友だちや家族にありのままの気持ちを伝えられる人もいれば、なかなか本心を口に出せない人もいると思います。「Twitter」は匿名でアカウントを取れますので、周りからの評価を気にすることなく素直な気持ちを書くことができました。 子どもがなかなか寝付かなくてイライラする気持ち、夫や義実家への不満など、心に溜まっているものを吐き出すことができ、またそれに共感してもらったりすることで育児のリフレッシュになりました。 ママ友がいなくても大丈夫育児には幸せな瞬間がたくさんありますが、孤独を感じることも多かったです。まだしゃべれず意思疎通もできない赤ちゃんと2人っきりで、息が詰まりそうになることもありました。 そんなときに「Twitter」のママたちとくだらない会話をしたり、大変だった1日をなぐさめ合ったり、おすすめの寝かしつけ方や育児グッズを教え合う時間は、友だちと話しているかのようでした。そのおかげで当時まだ近所にママ友はいませんでしたが、焦ることなく過ごせたのもよかったです。 育児をしていてつらいとき、周りと比べて落ち込んでしまったり自分を責めてしまうことがありました。しかし「Twitter」のママアカウントを作ったことで、そんな気持ちでいるのが自分だけではなく、日本中に自分と同じような境遇のママたちがいて頑張っているんだとわかりました。その「Twitter」でのやりとりが、どんなアドバイスよりも気持ちをラクにしてくれました。著者:加藤しな1歳の女の子と8歳の犬と夫と暮らす。都内在住。出産前は動物看護師として勤務。娘と犬の散歩に行くのが日課。
2019年07月07日2018年11月に男の子と女の子の双子のママとなった多屋澄礼さん。ワーキングママとして双子を育てるリアルな日々を綴る連載です。 最初から読む≫ 恐れていた離乳食も遂にスタート! 日に日に食生活が充実してきたツインズ。アレルギーチェックや保育園でも離乳食をスタートするのにクリアしなきゃいけない食材のチェックリストが山積みで、楽しさよりも大変さが勝っている今日この頃ではありますが、早速男の子の下の歯が生えてきたりと、成長の兆しを見ることができるのはとても楽しみです。下の歯が2本生えてきたダン君。笑うとちょこっとだけ歯が見えるその様子がとても愛おしい。キリちゃんは幼い頃はぼんやりとした表情が多かったのですが、最近はよく笑うようになり表情豊かに。朝から夜までなかなか息つく暇さえないツインズとの生活は本当に愛猫の手も借りたいほど…。今回は「これがあってとっても役立った!」そんな我が家のお役立ちグッズをご紹介します。まずはピジョンのマグマグ ベビー。ずっと愛用していた母乳実感の乳首も使えるもの、そしてハンドルが握りやすいものを探していました。哺乳瓶に後からつけるタイプのホルダーとも迷ったのですが、スパウトやストローに付け替えていけるこちらを我が家はチョイス。女の子のキリちゃんは特にこのマグがお気に入りで、ゴクゴクと勢いよく飲んでくれます(ダンくんは基本甘えん坊なので、なかなか自ら飲もうとしないのが残念!)。ミルクを容量いっぱい入れていると、蓋を閉める時にミルクが溢れがちなのがちょっと難点。愛用している人も沢山いると思いますが、我が家はこれがなきゃはじまらないのがベビーチェア、バンボ。ひとつは5か月月齢が上の女の子がいる姉から譲り受け、もうひとつはフリマアプリでゲットしました。今のところはまだふたりともバンボから抜け出さず、お行儀よく離乳食を食べてくれてます。持ち運びもラクラクなので、お風呂の順番待ちやテレビを見るときにも大活躍しています。うちは食品以外の買い物はもっぱらAmazonで済ませているので、テレビはFire Stick、そしてAmazon Echoを駆使してハンズフリーな環境を作っています。双子がセサミストリートをYoutubeで見ている隙に朝食を作り、夜はSpotifyでオルゴールの子守唄を流したり、まだまだ活用しきれてはいませんが、保育園に出発する時には双子を抱きかかえていて手が空いていないので「アレクサ、テレビ消して~!」とお願いすれば10回に7回くらいはちゃんと消してくれます。本当に便利な世の中になったなあ、と双子を育てることで改めて気づかされました。つづく
2019年07月02日1人目を出産したとき、私は1年間の育児休暇を経て仕事復帰をしました。その後、2人目の妊娠を機に、退職して専業主婦に。専業主婦になった私が2人目の育児で感じたことや気付いたことがあります。 育児の大変さを改めて痛感した1人目の子どもは1歳から保育園に預けていたため、食事や排泄、服の脱ぎ着などの生活習慣の大半は保育園で覚えてきてくれました。トイレトレーニングも保育園でしてくれたので、働くママにとって本当にありがたい存在だったと今でも感じています。 ところが、2人目の育児ではそうはいきませんでした。専業主婦になり、親子の時間が増える……。とてもうれしいことではありましたが、育児の大変さを改めて痛感しました。時には仕事をしているほうが楽かもしれないと思うこともありました。 生活習慣は自然には身につかなかった食事や手洗い、歯磨きなどの基本的な生活習慣を、生活のなかで教えていかなければならない。そうわかっていても、日々の生活に追われ、保育園の先生たちのように子どもに生活習慣を教えていくことができませんでした。何も予定がない日は着換えもせずにパジャマで過ごしてしまうことも。 私の「しつけ」が甘かったからか、2人目の子どもは基本的な生活習慣があまり身についていません。生活習慣は教えていかないと自然には身につかないと感じました。 もっと意識して親子遊びをすればよかったたっぷりある時間のなかで、親子でさまざまな遊びを楽しもう! 最初はそう意気込んでいたものの、実際はテレビやおもちゃに頼ることがほとんど。にも関わらず、在宅の仕事を始めたことで、ますます子どもの相手ができない状況になってしまいました。 赤ちゃんのころは、ママやパパが一緒に遊んであげることでさまざまな体験ができる時期だと思います。それを犠牲にしてしまったことを、今では後悔しています。絵本の読み聞かせやごっこ遊びの相手など、自宅でもできる遊びはたくさんあったはずです。 ワーキングマザーから専業主婦になり、1人だった子どもが2人になり、それぞれの違いを実感しました。退職し、第二子を迎えるといった、私と同じような状況の方の参考になれば幸いです。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年06月27日東京衛生病院小児科の保田典子です。私生活では7歳5歳3歳の子育て中!第2回目のコラムは赤ちゃんを産む前にそろえる準備用品に必ず入っている「ベビー布団」。私はあまり買う必要はないと思っています。その理由について解説したいと思います。 赤ちゃんの布団で最適なものは?独身時代から新生児のケアを見てきたので、私は「赤ちゃんの布団はバスタオル」って思っていました。 こんな感じ。 バスタオル、汚れてもどんどん洗えてたくさん買っても後々も使えるしとても便利ですよ。 そうして第1子(4月生まれ)の新生児育児は使ってない大人用のマットレスを折りたたんで防水シートの上にバスタオルを敷いて赤ちゃん用のベッドにしていました。 結局は「スリーパー」が良い赤ちゃんによりますが、小さくて弱々しい新生児期(生後1月まで)を超えたら、今度は布団を蹴ってしまうようになります。 せっかく買った布団も、かけてもかけても取ってしまいます。でも、それが赤ちゃんなのです。 赤ちゃんには布団をかけても無駄ですし、寒くなってしまうのが心配なら、「赤ちゃん自身に着込んでもらう」しかありません。 つまり、スリーパーをする方が親もラクだし、赤ちゃんも安定した環境で眠れます。 ベビー布団をおすすめしない理由吐いたり汗が多い赤ちゃんに、羽毛布団はあまり向きません。 3人目は12月生まれだったので、ベビーベッドレンタル時に、一緒にベビー布団を3カ月ほどレンタルしましたが、結局2枚付いていた羽毛かけ布団のうち、1枚は使いませんでした。(バスタオルの上に羽毛布団かけました) 高い買い物は本当に使うか検討してなので、特に、4〜8月生まれの赤ちゃんはあまりベビー布団を気合い入れて買わなくて大丈夫ですよ。 寒くなる頃には寝返りでフレームアウトするか足で蹴って布団の意味をなさなくなります(笑)! 長い期間、同じベビーベッドに寝かせる欧米スタイルの育児をする予定なら買ってもいいかもしれません。(それでもバスタオルと綿毛布とおくるみくらいの方が管理しやすいかも…と私は思います) ベビーベッド買っても、結局添い寝になってベビーベッドすら使わなくなる人も多いですよ! 安心かつ、親もゆっくり寝られる環境で寝かせてあげられるといいですね。著者:医師 医療法人アドベンチスト会東京衛生病院 小児科医師 保田典子医療法人アドベンチスト会東京衛生病院小児科医師。株式会社メドイース代表取締役。2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。
2019年06月23日育児をしていると、子供にまつわるアクシデントは、何かとつきものですよね。特にママ友関係は、切っても切り離せない問題です。子供を通じて知り合ったママは友達なのか、それともウワベだけの関係なのでしょうか。ママ同士の付き合い方について、考えさせられるエピソードを6つご紹介します。東城ゆず他のママに仕事のセールスをする「保育園児の子どもの送迎時、毎日のように会うママがいるんです。そのママから“今度うちの会社のパーティーにこない?”って誘われて……。急すぎてびっくりしたのですが、とりあえず参加することに。パーティ当日、会場に足を踏み入れると、異様な雰囲気が漂っていました。実は、パーティーというのは建前に過ぎず、本当のところは、彼女の夫が経営している健康食品会社の商品販促会だったようです。参加者は次々と高額な商品を売りつけられていました。私は何とかその場から離れ、商品を買わずに済んだのですが、目的を隠してパーティに誘ってきたママのことが信じられなくなりました」ハルナ(仮名)/39歳保育園の人間関係を使って忍び寄るセールスに魔の手。もう、誰も信じられません。イベントを仕切りたがる人「保育園って、仕事や介護、その他様々な事情で忙しい人たちが子どもを預けることが多いので、決して暇な人ばかりではないと思うんです。そんな親の事情を無視して、親の交流イベントを頻繁に開催するママがいます。保育園で会うたびイベントに誘ってくる上に、“イベントの参加は任意”と言っておきながら”来ないの?”と圧力をかけてきます。こちらは送り迎えをするだけでも手一杯なのに……。少しはこっちの事情も考えてほしいですよね」アコ(仮名)/28歳どこにでも必ず一人はいる「イベント好き」「交流好き」のママ。ただでさえ忙しいのに、用事を増やさないで! とキレたくもなります。人の家族事情を探るのが好き「子どもの保育園が一緒で、お付き合いで一緒にお茶を飲む知り合いママがいるんですが、彼女が私の家庭事情をそれとなく聞いてくるのがイヤなんです。例えば、私が“今日は旦那がお休みなんだ”と話すと“平日休みなんて、ご主人は仕事なにしているの?”という感じです。最初は普通の会話だと思ったんですが、“車出勤だなんて、大企業に勤めてるの?”“旅行は、どんなホテルに行くの?”などと、細かいことまで聞いてくるので気持ち悪いです」レイ(仮名)/36歳それほど親密な関係でない人に家庭の事情を根掘り葉掘り聞かれるのは、あまり気分のいいものではありません。
2019年06月21日東京衛生病院小児科の保田典子です。診療では、風邪などの一般診療に加え、循環器の病気や漢方治療、発達の相談などをしています。ママやパパたちが安心してお子さんのケアができるような診療を心がけています。 私生活では7歳5歳3歳の子育て中で、毎日ドタバタな生活をしています。これからベビーカレンダーでコラムを書かせていただくことになりました。よろしくお願いします! まず初めにお話ししたいこと。それは、「小児科医は安心できる子育てに必要な”サービス”のひとつ」だということです。 初めてのお子さんであれば、育児は誰でも初めてです。初めての経験は、誰でもすぐうまくいくとは限りません。さまざまなツールやサービスをうまく使って、育児を乗り切ってもらえたらと思います。 わたしは、安心できる育児に大事なサービスのひとつ、「小児科医」をうまく利用していただきたいなと思っています。 小児科は病気の時だけじゃない病院というと「病気を治すところ」ですが、小児科の役割はそれだけではありません。乳幼児健診なども行っていて、「赤ちゃんの健やかな成長を見守り、支える」役目もになっています。 そのため、多くの小児科医は「子育てで悩むパパママの助けをしたい」と思っています。 夜泣き、離乳食、疳の虫、イヤイヤ期… 「小児科で相談すること?」と思えることが、意外に小児科で解決することもあるので、予防接種のついでや風邪の診療のついででも、子育ての悩みをちらっと相談してみるのもいいと思います! どんな小児科医がオススメ?初めてのママパパにオススメなのは、「とにかく話を聞いていて、信頼できると思える先生」がいいと思います。 でも、それってすごく曖昧…クリニックの外観を見ても良く分からないし。 とりあえず、ぱっと探せる指標としては ●小児科専門医であること●行きやすい場所であること●(新しい古いではなく)ぱっと見て清潔感があること●ある程度ホームページがしっかりしていること が分かりやすい指標でしょうか。 そんなクリニックを探して一度受診してみて、子育ての疑問なども質問してみて「いいな」と思ったらそこに通った方がいいと思います。 とはいえ、小児科専門医であるというのは1つの指標にすぎません。 実はわたしの場合、今の場所に引っ越してきて、近所の人におすすめされてかかりつけにしている先生は小児科専門医ではありません。 上記の指標のほかにも、しばらく通って「信頼できる先生だと思えたこと」「小児の患者さんが多く経験豊富であること」がわかったので、そのまま通っています。何より、月曜日~土曜日毎日やっているので、他にかかる必要がないのも気に入ってます。 小児科受診。ここは気をつけて!時々来られる患者さんで「3つ病院にかかったけど、良くならなかったので、うちに来ました」という方がいます。 でも、個人的には何度も病院を変えるのはオススメしません。特に小児はどこにいっても出すお薬はそんなに変わりません。そして、経過をみてこそ、分かることがたくさんあります。 「後医は名医」という言葉があり、後で診た医師の方が経過が長い分、事前に治療をされて効果判定ができる分、正確な診断ができます。 そもそも、初診での正診率(正確に診断できる)は15%とも言われています。 なので、この前なかなか治らなかった風邪が、このお医者さんに行ったら治ったから名医!という訳ではないのです。 合うお医者さんは人それぞれ口コミで「良い」と言われている先生でも、「自分には合わないな…」と思うこともあると思います。ママやパパの性格も人それぞれですし、小児科医の先生もそれぞれだからです。 私みたいに、「ママパパたちをとにかく支えたい」と思っている医師もいれば、「とにかく病気をきっちり治すことだけを大事にしたい」と思っている医師もいます。 ぜひ、1つだけでも「自分が行くと安心できる小児科医」をつくってみてください。これからの子育てライフ、心がグッと軽くなると思います。 著者:医師 医療法人アドベンチスト会東京衛生病院 小児科医師 保田典子医療法人アドベンチスト会東京衛生病院小児科医師。株式会社メドイース代表取締役。2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。 経歴2003年筑波大学医学専門学群卒業大阪市立総合医療センター小児循環器内科研究医国立国際医療センター小児科臨床研修指導医東京女子医科大学大学院2014年より東京衛生病院勤務2019年株式会社メドイース創業 専門領域小児科専門医子どもの心相談医所属学会日本小児科学会日本小児循環器学会日本小児科医会日本周産期新生児学会ブログ忙しくても健康と発達を伸ばす子育て
2019年06月20日ベビーカレンダーの「助産師に相談」コーナーでおなじみ、宮川めぐみさんが2018年12月に長女を出産! 助産師の子育てって、どんな感じ? 育児のコツをのぞかせてもらいました! 毎月こっちゃんの1日の様子や成長をご紹介します。 生後5カ月、こっちゃんの1日5:00授乳、おまるでおしっこ新生児のときから、ゆるくおむつなし育児を実践中なんですが、実はおまるでおしっこするのは久しぶり。先月ぐらいから、おまるに座らせてもあまりしてくれなくなっていました……。 6:30ねんねゴロゴロしているうちに寝ていました。この間にママは朝ごはんの準備、洗濯を。 7:30パパ・ママ朝食、こっちゃん起床 8:00こっちゃんもごはん、授乳 生後5カ月になったので、今月からこっちゃんも離乳食を始めました。わたしたちが食べている様子を見ては、もぐもぐと口を動かして、こちらの様子をよく見ていたこっちゃん。10倍がゆからスタートしましたが、食べることが好きなようで、前のめりになってスプーンに顔を近づけてきます。今のところほぼ毎日完食です! 9:00身支度、授乳この日はわたしが新生児訪問の仕事があったため、出かける準備。出る前に再度こっちゃんの授乳をして出発。 10:00こっちゃん、お父さんと一緒にお留守番1人でゴロゴロ遊んだり、寝たり、泣いてパパにあやしてもらったり……。 11:45公園でピクニック 仕事が終わったあと、パパ・こっちゃんと駅で待ち合わせて、公園へ。こっちゃんはパパにスリングに入れてもらって来ました。 12:30昼食、授乳公園のベンチでパパが作ってくれたおむすびを食べながら、授乳。その後、公園のすべり台をパパと一緒にすべったり、芝生の上でゴロゴロしたり。 15:20自宅に到着、授乳帰りのバスから寝ていましたが、帰ってきて授乳したらまた眠ってしまいました。この間におうちの片付け、洗濯物の片付けを。 17:00夕食準備、こっちゃん起きるこっちゃんはパパに抱っこしてもらい、あやしてもらっている間に夕食を準備します。 18:00夕食、食べながら授乳 19:00こっちゃんはパパとお風呂この間に夕食の片付け。こっちゃんが上がってきたらお肌のお手入れと授乳をします。 20:00授乳、寝かしつけ授乳後にゴロゴロしてひと遊びしたら、そのまま寝ました。 21:00ママの1人時間お風呂、訪問の仕事の記録など、ママの1人時間。または、パパとおしゃべり。 22:00授乳、そのままママも一緒に就寝 生後5カ月、今月の様子メモ■身長/体重66cm / 7.0kg(先月比+2cm /+0.7kg) ■服のサイズ60~70cm ■おむつのサイズSサイズ ■睡眠・お昼寝の時間夜から朝までトータル約11時間お昼寝はちょこちょこトータルで約3時間弱 ■授乳回数母乳で7~8回 ■おしっこの回数10回程度 ■うんちの回数0~2回(離乳食が始まってから、便が出ない日も……) ■今月できるようになったこと・変化・寝返りができるようになった・自分の足を口に入れるようになった・手をグーにして手首を内側、外側にとひねるようになった・離乳食がスタートした 生後5カ月の時期を振り返っておむつなし育児をゆる~く継続中わたしは元々気が向いたときにおまるに座らせてみる、ぐらいのゆるい「おむつなし育児」を楽しんでいます。ペースも特に決めず、おむつを見たときにおしっこが出ていなかったら座らせてみよう!という感じで試していました。 以前は面白いぐらい成功していたのですが、最近は座らせても出ないことが多いです。生後4~5カ月くらいになると見えるものも増え、動きも活発になり、自我も出てくるため、興味のアンテナがあちこちに飛ぶようになります。そのため、気が向かないとしてくれない時期なのかもしれません。これからもあまり神経質にならず、のんびり続けてみようと思っています。 離乳食をスタートしてみてまた、離乳食がスタートしてから便が出ない日が増えました。そんなときはうつ伏せ遊びの時間を増やしたり、足の運動をしたり、お腹にそっと手をあてて手の温かさでお腹の動きが良くなるようにお手当てをしたりしています。それで出ることもありますが、出ないときは綿棒刺激をして出しました。こっちゃんにとっては、生まれてはじめての綿棒刺激でした。 ◆関連動画うつぶせ遊び 監修者:助産師 特定非営利活動法人だっことおんぶの研究所認定 ベビーウェアリングコンシェルジュ 宮川めぐみ2001年京都第二赤十字看護専門学校卒業、2002年国立病院東京医療センター附属東が丘看護助産学校助産学科卒業。産科病棟にて約12年間助産師として勤務し、多くの妊産婦、褥婦、新生児のケアに関わる。2013年に退職後パリで数カ月過ごし、自分自身と向き合う。大切にしていきたいことなどに気づいて「lier」を立ち上げ、個人の活動を開始する。現在、東京23区内で新生児訪問、母乳育児相談を中心に母子のケアに携わる。
2019年06月11日私は母乳育児を推奨している産院で出産しました。今日は、私が母乳育児をしてみて、よかったことと困ったことをお伝えしたいと思います。 母乳育児推奨の産院での出産私が出産した産院は母乳育児を推奨していました。健診のときには、母乳外来というものがあり、問診や乳房のチェックなどがありました。また、母乳育児についての勉強会もあり、出産前から完全母乳で育てる気持ちになっていました。 先に出産した友人から、母乳があまり出ないうちは、泣いてグズる赤ちゃんとの母子同室がつらいという話を聞き、少し不安な気持ちもありました。 母乳育児でよかったこと産後の入院中は溢れるくらいに母乳が出て困ることがなかった私は、退院後も母乳がよく出て、ミルクを足さなくてもいいくらい。ミルクを作るには、哺乳瓶などの消毒やミルクを作る手間も必要ですが、母乳だと飲ませるだけなので、ミルク育児に比べてとても楽でした。 産院では、母乳で育った子どもは風邪を引きにくいという話も聞いていましたが、母乳の影響なのか、わが子も風邪はほとんど引きませんでした。 母乳育児で困ったこと母乳育児で困ったことは、私が熱を出したとき。このときだけミルクを飲ませようとしましたが、母乳に慣れてしまっていた息子はまったく飲みませんでした。 カップで飲ませてみたり、スプーンで飲ませてみたりしましたが、どうやっても飲まず、泣いて開けている口に流し込むことしかできずにとても困りました。少しだけでもミルクを飲ませて慣れさせておくべきだったと思っています。 完全母乳を目指すママが多いとは思いますが、こだわりすぎるとストレスにもなります。赤ちゃんとママに合わせて無理のない範囲でミルクを足すなど、柔軟に考えられたらいいですね。著者:藤川智子結婚前は小学校教員、現在は幼児への音楽教育を指導している音楽ママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年06月05日出産の前とあとで、ものごとの見方が変わったということはありませんか? 以前はわからなかった事情が初めてわかったとき、それまでの自分を反省する、なんて人も。今回は、私がママになって初めてわかった「子育てあるある」を3つご紹介します。 エア抱っこ? 自然に体が揺れる現象結婚前、すでに子どもを産んでいる友人と会ったときのこと。喫茶店のレジに並びながら、なぜか彼女が、ゆーらゆーらと揺れていました。私はそのとき、「頭の中で歌でも歌っているのかな?」と不思議に思っていました。 彼女いわく、子どもをあやすときに揺れる、そのクセが子どもを抱いていないときにも出てしまっていたそうなのです! 名づけて「エア抱っこ」。私自身も、特に1人目の「あやすことに必死になっていた時期」には、ずいぶんとエア抱っこしたものです。 SNS投稿が子どものこと子どものいる友人のSNSの投稿を見るたびに、「あ、またお子さんのことか~。友人自身は何してるのかな?」と思っていた独身時代。そんな私も今となっては、子どもにまつわることばかりSNSに投稿しています。 毎日、ほとんどの時間を一緒に過ごしている子どものことは、自分のことのように友人たちに知らせたくなるものなのかもしれませんね。子どものプライバシーを守ることだけは肝に銘じて、わが子自慢や家族のできごとを投稿しています。 食べてくれないと怒りたくなる子どものころ、「どうしておなかいっぱいなのに、食べ物を残すとお母さんは怒るの?」と不思議に思っていました。今ならわかります、母の気持ち! せっかく作ったごはんをいとも簡単に残されてしまう切なさと憤りが! 食事のたびに「ひと口しか食べていないのに、おなかいっぱいな訳ないでしょう!」と娘にまくし立てる私。母が見たら「それ見たことか」と笑われてしまいそうですね。昔の自分を思い出して、娘の気持ちに寄り添わなくてはと思う次第です。 子育てにまつわることは、体験してみないと実感できないものがたくさんあります。ママ同士で「わかるわかる!」とうなずき合って、毎日の育児の励みにしていけるといいですね。著者:里川まちこ一男一女の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味はフィルム写真・旅行・手芸。とくに毛糸小物を作ることが毎年冬の恒例。
2019年05月27日ベビーカレンダーの「助産師に相談」コーナーでおなじみ、宮川めぐみさんが2018年12月に長女を出産! 助産師の子育てって、どんな感じ? 育児のコツをのぞかせてもらいました! 毎月こっちゃんの1日の様子や成長をご紹介します。 生後4カ月、こっちゃんの1日3:30授乳最近は授乳で起きて、そのまましばらく寝ないことが増えてきました。おしゃべりをしていたり、手足をよく動かしたりして、遊びがはじまります。なかなか寝てくれず、2時間ほど起きていることも……。明るくなるのも早くなってきたので、眠りについてくれるまで隣で日記を書きながらのんびりしています。 5:50ねんねママは眠りにつけず気分がすっきりしなかったので、パパに寝ているこっちゃんをお願いして、1人で近所をお散歩。朝の空気が気持ちよかったりして、ざわざわした気持ちもすっきりしました。 7:00家に戻り、朝食の準備朝食の間にこっちゃんもちょうど起きたので授乳し、お顔を拭いてきれいに。 9:00こっちゃんと遊ぶ ご機嫌なこっちゃんとゴロゴロしながら遊ぶ時間。まだ寝返りはできないため、うつ伏せ遊びをしてみたり、アシストをして寝返りの練習をしてみたり。遊ぶときは動きやすいように、服のお股の部分のボタンは外しています。日によっては腹巻をすることもあります。 10:00授乳飲んでしばらくするとグズグズ、「眠いよ」の合図。 11:30ねんね隣に寝転んだり、抱っこをしたりしているうちに、寝てくれることも増えてきました。寝てくれた隙に残っていた家事をして、昼食の時間に。 12:30授乳しばらく一緒にゴロゴロ。ママもウトウトしながら様子を見ていました。 14:00事務作業、洗濯物の片づけ こっちゃんに隣でゴロゴロしてもらいながら、ママは事務作業。ときどき様子を見ながら抱っこをしたり、おもちゃを渡して遊んだり。作業が終わったら、洗濯物を取り入れて片づけます。 15:00授乳、ねんね 16:00お買い物 16:50 夕飯の支度ママの姿が見えるところで横になっていてもらい、声をかけながら作ります。早くおんぶして家事ができるようになりたいです。 17:30パパ帰宅パパに抱っこしてもらったり、一緒に遊んでもらったり。パパとの触れ合いの時間です。 18:00夕食、授乳 19:00 パパと一緒にお風呂この間に、ママは夕食の片付けやお風呂上がりの準備をします。 20:00ねんね部屋を薄暗くして、授乳しながらねんねの態勢に。 21:30 ママお風呂こっちゃんが寝たら、ママのバスタイム。その後はパパとおしゃべりしたり、仕事をしたり、貴重な自分時間。 23:00ママ就寝 生後4カ月、今月の様子メモ■身長/体重64cm / 6.3kg ■服のサイズ60~70cm ■おむつのサイズSサイズ(日中は布おむつを使用、夜間のみ紙おむつ) ■睡眠・お昼寝の時間夜は約10時間弱お昼寝はトータルで約3時間 ■授乳回数母乳で8回 ■おしっこの回数7~8回前後 ■うんちの回数1~2回(まとめてするようになってきました) ■今月できるようになったこと・変化・音の鳴るおもちゃを振って遊ぶようになった・うつ伏せ遊びで頭を上げている時間がぐんと増えた(首がすわってきたよう)・声を出してケラケラ笑うようになった・膝のあたりを触っていたのが、足の指先を触れるぐらいまで足を上げるようになり、手もそれだけ伸ばせるようになってきた 生後4カ月の時期を振り返ってパパが仕事復帰し、こっちゃんと2人の時間が増えてきましたが、少しずつ慣れて生活の流れや動きが前よりもスムーズになってきました。こっちゃんが多少泣いていても、どうしても手が離せないときは待っていてもらう度胸もつきました!そのときどきのこっちゃんの様子の違いにしっかり対応しながら、できることはする。けれど、無理はしない。自分のバランスや加減が分かってきた気がします。 また、自分の姿勢や体の使い方などを意識するようになりました。仕事で他のお母さんたちには授乳中の姿勢などについてお話させてもらうことも多いのに、自分はあまり気をつけることができていませんでした。 授乳中前かがみになってしまう姿勢をパパが指摘してくれて、改善法を提案してくれました。そのおかげで肩の力がうまく抜けたり、体の緊張を感じられたりするようになり、自分への意識と行動につながりました。 ◆関連動画正しい授乳姿勢(横抱き) 監修者:助産師 特定非営利活動法人だっことおんぶの研究所認定 ベビーウェアリングコンシェルジュ 宮川めぐみ2001年京都第二赤十字看護専門学校卒業、2002年国立病院東京医療センター附属東が丘看護助産学校助産学科卒業。産科病棟にて約12年間助産師として勤務し、多くの妊産婦、褥婦、新生児のケアに関わる。2013年に退職後パリで数カ月過ごし、自分自身と向き合う。大切にしていきたいことなどに気づいて「lier」を立ち上げ、個人の活動を開始する。現在、東京23区内で新生児訪問、母乳育児相談を中心に母子のケアに携わる。
2019年05月18日イマドキのパパは、以前よりも育児への参加意欲が高いと聞きます。今回は、パパがアレコレ手伝ってくれるなかで、個人的に「ママが本当にやってほしいことはコレなの!」という、ママとしての本音をお伝えします。 【その1】子どもをお風呂に入れる休日や平日の帰宅が早い日には「子どもをお風呂に入れてほしい」と思っているママは本当に多いです。できれば「パパの仕事」としてデフォルト設定したいくらいです。 子どもとお風呂に入るのは楽しいですが、慌ただしく、ママもたまにはお風呂でゆっくり疲れを取ってリフレッシュしたり、丁寧にお肌のお手入れをしたいというのが本音です。夜、パパから子どもに「お風呂行くよー!」と声をかけるくらいになれば、きっとママに喜ばれますよ! 【その2】休日は子どもと外で遊ぶ多くのママは「ひとり時間」を切実に望んでいます。「ひとり時間」があれば、溜まった家事を一気に短時間で片付けられ、美容室にだって行くこともできます。そして、たまにはママひとりでホッとお茶を飲みたいんです! 子育て中はお茶一杯ゆっくり飲めない日もたくさんあります。休日、子どもを短時間でも外で遊ばせるだけで夫婦関係は良好になりますよ! また、子どもとパパが過ごす時間は限られているので休日にはたくさん触れ合って遊んでくださいね。 【その3】ママの愚痴や相談は真剣に聞くコレ、実はパパがやってくれる、どの育児よりも重要なことかも……と思います。働くママでも専業ママでも、育児の大半はママがやるというのが多くの家庭の実情ではないでしょうか。 パパだって頑張っているよ! と言うなら、おそらくママはその3倍頑張っているのではないかと感じてしまいます。そんなママの心のフォローをできるのはパパだけ! 夫婦関係が良好な家庭では、ママの育児ストレスは低いという統計結果も出ていると聞きます。ぜひママの話を真剣に聞いてあげてくださいね! 周囲のママの声と自分の意見を合わせ、独断で「ママが希望する育児3つ」を挙げてみました。ほかにもママが協力してほしいと思っていることはたくさんあります。夫婦でよく話し合って、楽しく仲良く子育てをできるといいですね。著者:伊川遥女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。
2019年05月11日「育児は母親がするもの、そして母親は育児だけに死力を尽くして当然…」そんな窮屈な価値観が、徐々に変わってきた平成。令和はもっともっとオープンな育児が当たり前になってほしいですよね!■これからの子育てに必要なものそんな令和ママを目指すために…「共に行こう! 一人じゃなれない 令和ママ」今回、 「令和ママ川柳企画」 にちなんて一句詠んでみました!そう、いくら令和ママを目指しても、ママ1人ではなれないんです。パパもしっかりついてきて!!たぶんいつでも令和ママになる準備は出来ているお母さんたちは多くて、むしろそんな時代になるのを待ち望んでいるんじゃないか!…と個人的に思っています。となると、問題なのは…いくらお母さんたちが“令和育児マインド”を持っていても、周りが受け入れてくれなければ育児の夜明けは来ない。「令和ママ」はママだけじゃなく、パパも社会もみんなで作り上げるものだと思います。とはいえ子ども嫌いな人や疲れて余裕がない人…色々な人がいる中で、お互い主張し合っているだけじゃ時代は進まない。認め合って歩み寄って、少しだけ目を瞑り合って、新しい時代をつくっていけたらいいですよね。
2019年05月10日私の夫は、あまり育児に協力的な人ではありませんでした。でも、3人目が生まれたことをきっかけに、これまでよりも育児を手伝ってもらうことに……。ところが、この役割分担が思わぬ誤算だったんです。 3人目誕生、育児も役割分担することに子どもとはよく遊んでくれるけれど、おむつは替えられない、ミルクの調合もわからないという夫。育児をしているかと聞かれると微妙なところ……。私自身も、育児は自分でしてしまったほうが早いと思っていたため、これまでは夫に何かを手伝ってもらおうとは思っていませんでした。 しかし、さすがに子どもが3人にもなると、私1人では厳しいかもしれない。そこで夫に相談し、おむつ替えなどのこれまでやってもらったことがあまりなかった育児も手伝ってもらうことにしました。夫も思いのほか快く引き受けてくれました。 お互いが協力し合えずイライラところが、慣れないおむつ替えやお風呂などのお世話は夫の思うようにはいかず、見ている私もついイライラしてしまう結果に……。3人目が生まれ、家族で楽しくにぎやかに過ごせるはずだったのに、夫婦が揃うとお互いにイライラしてばかりでした。このままでは良くないと思い、改めて夫と話し合うことにしました。 夫からは素直に「不器用な自分には、今まで○○(私)がしていた育児を○○(私)と同じようにはできない」と言われました。一方で私は「家事も育児も家の中のことはだいたいできるけれど、すべてを任せられると負担が大きい」という話をしました。 余裕ができて「ありがとう」と言えるようにそれぞれのできること、できないことを話し合い、「お互いができることを優先させたほうが効率がいい」という話でまとまりました。家での子どもたちのお世話は私が引き受け、夫にはこれまで経験のある育児のほかに、買い物など、もう少し家事に協力してもらうことにしました。 仕事帰りの夫に、お米や飲み物、洗剤などの重量のある買い物を任せると、日中の子どもを連れての買い物がとても楽になりました。また、夫が子どもたちと遊んでいる間に私が食器の洗い物を済ませ、授乳中には夫が上の子たちの寝かしつけをするなど、「一緒に育児」を徹底するのではなく、お互いの得意不得意を考慮した協力体制がわが家には合っていたようです。 夫婦にもそれぞれ得意不得意がありますよね。それぞれの得意なことが生かせると効率も上がり、気持ちにも余裕ができたように感じます。そして、お互いが素直に「ありがとう」と言えるようになったことが何よりでした。著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2019年05月10日「新生児はうんち・おしっこを1日に何度もして、そのたびにおむつを替えなければならないから紙おむつ代がかさんで大変」と友人から聞いていた筆者。それならば、とエコロジーでエコノミーな布おむつに挑戦してみたのですが、これが大きなストレスになってしまったのです……。 【ストレス1】洗濯がとにかく大変だった覚悟はしていましたが、とにかく洗濯量が多いのが最初の難関でした。うんちをすると汚れがなかなか取れないのでつけ置きにしなくてはならず、時間もかかります。 さらに、天気が悪いと乾きにくく、結局布おむつが足りなくなって紙おむつを使うことがよくありました。ゆるいうんちはカバーから漏れてしまうことも多く、そのたびにシーツやベッドパットも洗濯……。回数を重ねるうちに、だんだん負担が大きくなってきました。 【ストレス2】天候を気にする毎日になった産院に入院中は紙おむつでしたが、退院したら布おむつ育児をしようと出産前から意気込んでおり、布おむつを30枚くらい買い込んでありました。「これだけあれば大丈夫だろう」と思っていました。 しかし、出産時期は冬。晴れや風のある日はいいのですが、少し曇りでもしようものなら全然乾きません。乾燥機を使ってもなんとなく生乾き……。1日に10枚以上使ってしまうこともあり、いつも天気にピリピリしていました。 【ストレス3】おむつかぶれになってしまったわが子は新生児の時期でもわりと睡眠が長く、3~4時間くらい続けて寝てくれることが度々ありました。寝ている間におしっこをしても起きないので、そのうちにおしりがかぶれるように。 就寝中におむつ替えをして起こしてしまうのが嫌で、取り換えなかった筆者のせいでもあるのですが……。かぶれがなかなか治らないのを見て、「布おむつはわが家には不向きだ」と考え直し、百日祝いを迎える前に紙おむつに切り替えました。 今考えると、「布おむつを使うなら布で統一しないと」とガチガチに考え過ぎていたのかもしれません。「布おむつは昼間だけ」「出かけるときは紙おむつ」「夜間は紙おむつ」と、うまく使い分ければよかったと思いました。 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2019年05月03日息子が生後6カ月から通っている保育園は、おむつなし育児を推奨する保育園。寝返りができるようになったら、パンツ生活のスタートです。入園してから1年が経ち、こんな変化が見られるようになりました。 相変わらず洗濯物は多いけど…生後6カ月から保育園に通い始め、もうすぐ1年。息子が通っている保育園は、おむつなし育児を推奨しています。「寝返りができるようになったらパンツになります」と説明されたときには「え、ウソでしょ!?」と思いましたが、本当に息子のパンツ生活はすぐにスタートしたのでした。 わかっていはいたものの、大量の洗濯物に最初は言葉を失うこともありました。 でも最近では私も慣れてきて、「あれ、今日はおしっこの回数少なめだな~」と洗濯物の量を見て判断できるようになってきました。 たくさん外遊びをする園なので洗濯物の量は相変わらず多いのですが、入園当初よりはおしっこの回数自体が減ってきて、パンツの洗濯は2~3枚程度の日も多くなりました。 度々おまるに座って…おしっこの回数自体が減ったのだと思っていましたが、どうやらタイミングを見ておまるに座らせてくれることも多くなったようです。おまるでおしっこが成功することも増えてきたよう。 また、1歳過ぎからおしっこやうんちのときに「でたー」「ちっち」と言いながらお尻を押さえて教えてくれることも多くなりました。自宅ではおむつをしてるので教えてくれたあとにおむつを替えるのですが、保育園の先生方は出る前のサインをなんとなく察知し、おまるに座らせてくれているようです。個人差はありますが、同じ0歳児クラスで月齢が早い子は、日中ほとんどおまるで用を足せる子もいるようです。 2歳児のお姉ちゃんは…息子の上にいるお姉ちゃんも2歳から同じ保育園に入園し、1年になります。入園当時はまだまったくトイレトレーニングはしておらず、おむつで生活していたのですが、入園して2~3カ月後にはすっかりトイレでおしっこができるようになり、今では夜寝るとき以外おむつが必要なくなりました。 早生まれで体も小さく、「大丈夫かな……?」と最初は心配しましたが、親が考えている以上に子どもの適応能力は高く、成長が早かったです。 わたしは元々おむつなし育児をするつもりもありませんでしたし、おすすめしようとも思っていません。メリットもデメリットもいろいろとあるのは確かです。ただこれから来る暑い夏の時期は特に、紙おむつよりも綿のパンツのほうが通気性が良く、蒸れた紙おむつをずっとしていることはないので、子どもたちは快適そうです。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年04月21日