「独立する前の満島さんは『私ならきっとうまくやっていける』と思っていたのでしょう。しかしフリーとして活動を始めたところ、失敗の連続。彼女は、すっかり消沈していました……。そんななかでようやく舞い込んだチャンスですからね。満島さんは『この舞台にすべてを懸ける!』と意気込んでいるそうです」(舞台関係者)7月、シェイクスピア原作の舞台『お気に召すまま ‐As You Like It‐』で坂口健太郎(27)とタッグを組むことがわかった満島ひかり(33)。昨年3月に芸能事務所「ユマニテ」を退所して以降、初の舞台となる。満島といえば、昨年11月に同じくシェイクスピアの舞台『ロミオとジュリエット』で主演を務める予定だった。しかし自ら持ち込んだ企画にもかかわらず、直前になってまさかのドタキャン。周囲から批判の声が上がっていた。それだけに「今回こそは絶対に失敗できない」と意気込んでいるという。そこで彼女は“ある苦渋の決断”を下していた。「舞台を成功させるためにも信頼できる人たちに脇を固めてもらいたい。そう考えた彼女の頭に浮かんだのは、実弟の満島真之介さん(29)でした。しかしここで1つ問題が……。というのも、真之介さんが所属しているのは訣別した元事務所なのです。ここで真之介さんにオファーすれば、古巣のユマニテに『助けてください!』と懇願するかたちになってしまいます。それでも“背に腹は代えられない”と考えた彼女は、『スケジュールを調整して!』と言って真之介さんに直接オファー。同時に、監督やプロデューサーに頼み込んで弟の起用を認めてもらったといいます」(前出・舞台関係者)結果、なんとか姉弟共演は実現。真之介とは15年に故・蜷川幸雄さんが演出したシェイクスピアの名作『ハムレット』以来、4年ぶりの舞台共演となる。「オファーは、舞台のスタッフにしてもらったそうです。やはり彼女から直接頭を下げにくかったのでしょう。“屈辱”ですからね……。いっぽうで、真之介さんにもかけあってもらったと聞いています。事務所としても『そこまで言うのなら……』と考え、1年ぶりの“和解”が成立したのでしょう。思惑どおりに事が運んだ今、満島さんは俄然やる気になっています。本番は7月からですが、満島さんは5月から稽古に入る予定だそうです」(別の舞台関係者)まさに“お気に召すまま”のキャスティングが実現した満島。肝心の舞台は成功するのだろうか。
2019年02月20日ピアニストの横山幸雄が、3月12日(火)東京・サントリーホールで「東芝グランドコンサート2019」に出演。ファビオ・ルイージ指揮デンマーク国立交響楽団との初共演で、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番《皇帝》を弾く。【チケット情報はこちら】ピアノ協奏曲第5番はナポレオンがウィーンを占領した1809年に完成、1811年にドレスデンで初演された、ベートーヴェンの最後のピアノ協奏曲。「ベートーヴェンのピアノ協奏曲といえば《皇帝》でしょ?というぐらいの代表作。若い頃から書き始めて、ついにここに到達したと言える作品だと思います。ベートーヴェンが自分でこれを最後にしようと思っていたかどうかはわからないですけれども、ひとつの到達点として意識して書いたのではないかという感覚は、僕の中にはあります」私たちの持つ「ピアノ協奏曲」のイメージを決定づけたのがこの作品だという。「バロックの時代に、チェンバロとアンサンブルというところから始まって、ベートーヴェンの時代にピアノが飛躍的に発達したことで、ピアノという楽器がソロ楽器として前面に出てくるようになった。ベートーヴェンのピアノ協奏曲の中でも、特にこの第5番で、楽器としてのピアノの扱いがかなりスケールアップしています。この曲によって、ピアノ協奏曲のあり方、スタイルが確立したと言えるのです」ソナタ全曲演奏や、ピアノ協奏曲全5曲の一挙上演など、ベートーヴェンへのリスペクトをエネルギッシュに解放する横山が、ベートーヴェンと最初に出会ったのは、まだ物心がついたばかりの子供時代だったという。「家にレコードがあって、よく聴いていたのがベートーヴェンでした。だから僕の、音楽との最初の意識的な出会いというのはベートーヴェンが非常に大きかったんですよ。ピアノ協奏曲はブレンデル。ソナタはバックハウス、ときどきリヒテルという感じで。朝起きて、寝る前に、食事のとき……。1日に何度も聴いていました」。まさに「三つ子の魂百まで」!趣味の域を超えたワイン通としても知られる横山。《皇帝》をワインにたとえると?「それは変なことは言えませんね(笑)。どんな演奏かによっても違ってくるかもしれませんし。でもお遊びとしてオーバーラップさせるならば、輝かしさと力強さがあって、わかりやすい。だからといって飽きることもない。でも第2楽章の天国的な美しさがあるので、単純に“力強い”“わかりやすい”だけでもない。いろんな素晴らしさを持ち合わせているということで……。うーん。やっぱり非の打ちどころがない、ロマネ・コンティでしょうか。でも、《皇帝》は演奏される機会も多いから、その意味では、なかなか口にできる機会がないロマネ・コンティとは違うかもしれませんけれども(笑)」軽く100万円を超える最高峰ワインにはなかなか縁がない私たちも、横山幸雄の《皇帝》は聴きに行ける。力強く、高貴なベートーヴェンの最高峰を味わいに出かけよう。取材・文:宮本明
2019年02月18日「自分の嵐の活動を終えたい。自由な生活を一回したい」1月27日の会見で、そうメンバーに相談していたことを明らかにした大野智。同時に、メンバー5人から、20年をもってグループの活動を“休止” することが告げられた。《大野くん、20年分の有給休暇を取って夏休み楽しんでね》《やっと休めるんだね。いままで夢をありがとう》ファンからは、活動休止を悲しむ声より、20年間駆け抜けた彼らとリーダーの大野をねぎらう声が相次いだ――。さかのぼること’99年9月15日、嵐は、ハワイ・ワイキキ沖で“異例”ともいえる豪華客船の上でデビュー会見を行った。「世界中に嵐を巻き起こしたい」、そんなコンセプトのもと送りだされた5人は、いまやドラマにバラエティ、スクリーンと各方面にひっぱりだこで活躍するタレントにまで成長した。そこで今回本誌は、主演映画やドラマの本数など、嵐の20年間を徹底的に調査。すると5人の“絆”と“努力”があったからこそ成し遂げられた、驚異的な数字の数々が明らかになった!【21社】これまでに出たCMの会社現在、嵐が出演しているCMは日本郵便、日本航空、日立アプライアンスなど。5人をCMに起用した会社は21社になる。もちろん、メンバーは個人でも複数の会社とCM契約を結んでいる。最も多く契約を結んだ“CM出演王”は櫻井。味の素冷凍食品、森永製菓、三井不動産など、これまで20社のCMに出演した。相葉(池田模範堂、エバラ食品工業、ライオンなど)と二宮(久光製薬、ライオンなど)がこれまで16社と契約を結んでいる。また任天堂や日産自動車のCMでは2人ずつの共演CMも多数。【39本】主演を務めた連ドラの数俳優業も積極的にこなす嵐メンバー。松本潤は初主演作『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系・’01年7~9月)や『花より男子』をはじめとし、これまでの主演ドラマは10本。メンバー最多の出演数だ。さらに、『花より男子2リターンズ』では、平均視聴率21.6%を記録。彼はまさに嵐の“連ドラ王”といえる存在だろう。二宮は青春ドラマの金字塔『Stand Up!!』(TBS系・’03年7~9月)で初のドラマ主演。好演が光った『フリーター、家を買う。』や『流星の絆』は、高い視聴率を記録した。そして大野は初主演ドラマ『魔王』(TBS系・’08年7~9月)で、弟を殺害した犯人に復讐を誓う冷酷な弁護士を演じたかと思えば、『歌のおにいさん』(テレビ朝日系・’09年1~3月)や『怪物くん』(日本テレビ系・’10年4~6月)ではコミカルな役を演じ切った。【27本】これまで出た主演を務めた映画の本数ドラマの王が松本ならば、“シネマ王”は二宮。これまで8本の主演作品がある。初主演は故・蜷川幸雄監督の『青い炎』(’03年)。主演作品には『大奥』(’10年)、『プラチナデータ』(’13年)などがあるが、彼の才能を世に知らしめたのは、クリント・イーストウッド監督のハリウッド映画『硫黄島からの手紙』(’06年・主演ではなく出演作品)だ。そのほか、『ピカ☆ンチ』(1作目は’02年)や『黄色い涙』(’07年)など、5人そろって出演している映画はファンにとっても思い出の作品だ。【42個】これまで受賞した大賞の数CDや音楽映像作品の売上げ数などで決定する日本ゴールドディスク大賞の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(邦楽部門)では5度(歴代1位)の受賞。「アルバム・オブ・ザ・イヤー」で3度、「ベスト・ミュージック・ビデオ」で9度の栄冠に。嵐は、’10年に史上最多の10冠を獲得するなどし、これまでに41度、同賞を受賞している。また、二宮は’16年に映画『母と暮せば』で被爆死から亡霊としてよみがえる青年を好演。同年の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた。【8回】紅白歌合戦で司会を務めた回数その年を代表する“1年の顔”が毎年司会を務める『NHK紅白歌合戦』。初めて嵐が白組司会に抜擢されたのは、2度目の出演となった’10年。大野が主演ドラマで演じた『怪物くん』になりきってステージに登場するなど、メンバーたちは獅子奮迅の活躍。初の経験とは思わせないほど、紅白を盛り上げることに成功した。嵐はそれから5年連続で白組司会を務め、すべて視聴率40%超えを達成。その後、相葉(’16年)、二宮(’17年)、櫻井(’18年)が、白組司会の大役を果たしている。
2019年02月10日俳優の窪田正孝が7日、都内で行われた主演舞台『唐版 風の又三郎』の記者会見に、共演の柚希礼音、北村有起哉、風間杜夫、演出の金守珍とともに出席した。窪田は「年明けから稽古を始めて分からない世界に飛び込んでみたいと思って今回お仕事をさせていただきましたが、分からない世界に飛び込んでいく中で噛み砕いて『唐版 風の又三郎』が入ってきている感じがあります。だから今はすごく楽しくてワクワクしていますよ」と公演が待ち遠しい様子。稽古が終わった後は共演者とともに焼き肉やカラオケに行ったそうで、「この前皆さんとカラオケに行ったんですけど、風間さんの吉幾三を聴けたのはすごく貴重でしたね」と仲が良いエピソードを明かした。窪田は6年ぶりの舞台で、故・蜷川幸雄氏が演出した2013年公演の『唐版 滝の白糸』以来となる。前回の舞台も同じくBunkamuraシアターコクーンでの舞台だったが、「ここ3日間、シアターコクーンで場当たりをしていたんですが、どこかで蜷川さんが見てくれている感覚があって」と故人を懐かしみ、「そうやって感じられることも大切なことだと思うし、本当にやってきたものが染み付いていたんだなと純粋に思いました。だからすごく楽しみですね」と蜷川氏から教わったものを再び同じ場所で披露できることを心待ちにしているようだった。『唐版 風の又三郎』は、1974年に状況劇場公演として初演され、根津甚八や李礼仙、小林薫といった俳優たちが出演して大きな話題を集めた作品。宮沢賢治の『風の又三郎』にギリシャ神話、シェイクスピアの『ヴェニスの商人』、さらに初演の前年となる1973年に起った自衛隊員による隊機乗り逃げ事件などをつきまぜながら誕生した民衆の"神話"ともいえる作品を、43年の歳月を経て再演される。主演は約6年ぶりの舞台出演となる窪田正孝とアングラ演劇初挑戦の柚希礼音がダブル主演。演出は2016年5月に逝去した蜷川幸雄の遺志を継ぎ、同年8月に上演した追悼公演『ビニールの城』(作・唐十郎)の演出を担当した劇団・新宿梁山泊主宰の金守珍が務める。Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019『唐版 風の又三郎』は、2月8日~3月3日(2月12日・18日・25日は休演)に東京・渋谷のBunkamura シアターコクーン、3月8日~13日に大阪・ 森ノ宮ピロティホールにてそれぞれ公演。また、同公演の模様は6月にWOWOWで放送を予定している。
2019年02月08日タイトルを聞いただけで、宇宙空間を駆ける鉄道、長い金髪を持つ謎の美女メーテル……といった印象的な絵が脳裏に浮かぶ人も多いだろう。テレビアニメ、劇場版アニメをはじめ様々なメディア展開で今なお愛され続けている『銀河鉄道999』が、原作者・松本零士監修のもと舞台化されたのは昨年の春のこと。そして今年、その後を描く新作舞台『「銀河鉄道999」さよならメーテル~僕の永遠』が早くも登場する。前作に続き主人公・星野鉄郎を演じる中川晃教に話を訊いた。チケット情報はコチラ2年連続の舞台化に、中川も特別な思いを抱いているよう。「前回は『999』という“ソフト”をどう舞台に乗せるのがいいのだろうと、チャレンジをさせて頂く形でスタートしました。それを観て(もともとのアニメを製作した)東映さんも手応えを感じてくださったようで、次回はもっとオリジナルの要素を加えて、決定的な鉄郎の物語を作ってくださいと僕らに託してくれた。舞台としての『999』はある意味、ここからがスタート。鉄郎の旅が終わらないように、僕らの旅も続いている。その旅には、ワクワクドキドキするものがたくさん詰まっているんです」。そう、キラキラした目で語る。ストーリーとしては劇場版アニメを下敷きに、「最後の敵との戦い、メーテルとの別れを軸に」描かれるとすでに発表されている。前作では登場しなかったプロメシューム(メーテルの母)を浅野温子が演じることからも、女同士のドラマも見どころのひとつになりそう。ただ、中川は「そこが軸になると“外伝”になってしまいますから。あくまでも鉄郎の物語であるように、僕はしっかり存在していたい」と気を引き締める。そしてその肝になるのは“歌”だ。「この作品は、感動が説明ではなく、シンプルに観ている方の心に伝わるものになれば成功だと思うんです。じゃあ鉄郎の持つ感動力って何だろう? と考えたときに、音楽劇ですし、やはり“歌”というところがひとつのカタルシスになると思った。実際、新作はナンバーもかなり多くなっています」。今回はスタッフも一新、脚本に蜷川幸雄門下で経験を積んだ石丸さち子、演出に東宝演劇部所属の落石明憲が加わる。「『999』という作品が持つ哲学的な本質、そこにミュージカルという要素が加わった時に、ほかの何にも似ていない、2.5次元風でもなくミュージカル風でもない、『999』の世界が劇場いっぱいに広がっていくのではという期待を抱いています。硬派なバックボーンを持つ石丸さん、落石さんと一緒ならそこを目指せるんじゃないかな。僕も楽しみにしています」公演は4月20日(土)から29日(月・祝)にかけ、東京・明治座で行われる。その後大阪公演もあり。チケットぴあではWEB先着先行「プリセール」を1月24日(木)23:59まで受付中。
2019年01月21日小栗旬さんと城田優さんは3歳違い。いずれも12月26日生まれで太陽星座は山羊座です。お誕生日おめでとうございます!いずれも華も実力もある俳優さんですが、実は幼少期にいじめを経験していたり、役者としても地味に努力を続けていたりと、とても山羊座らしいところが…。■若い頃はとことん苦労するのが山羊座山羊座生まれってコツコツ努力型、真面目…といった優等生的なイメージを持たれやすいので「別に努力なんてしてないし…」と抵抗感を持つ山羊座さんも少なくありません。が、やはり山羊座は他の星座と比べると、若いうちは修行僧のように、それはそれは地道な経験を重ねることが多いのです。たとえ目の前にヘビー級の大玉(試練)が待ち構えていても、それを砕いて原石の光を見出した時のことを想像すれば、どんな苦しみにも耐えられます。そして苦労をバネに、晩年に成功する偉人や功労者も多いのです。■山羊座は30代半ばから飛躍する!?ちなみに小栗さんはお父さまが舞台監督、城田さんのお父さまは放送作家だとか。山羊座生まれから見た両親とは、人生のルールを教える先生であり反面教師です。その影響を受けやすい30代前半頃までは、それを肯定するあまり、大きな壁を越えられないことも少なくありません。小栗さんは来年を目途にハリウッドへ進出し、2020年公開予定の映画でハリウッドデビューすることが決まっています。一方の城田さんは来年、ブロードウェイミュージカル『PIPIN』の日本語版の主演を務める予定。ホロスコープを見ても、二人とも海外に縁があるようです。しかも未来を読むと、小栗さんの2020年のハリウッドデビューは間違いなく彼のターニングポイントとなる見込みだし、城田さんも舞台公開の6月頃はさらに飛躍するチャンスの時期となりそう。というわけで、二人のホロスコープを参考に、星の影響であったり、山羊座さんに向けての、来月の仕事や恋愛・結婚のベストタイミングであったりをお届けします。小栗さん、城田さんのファンの方はもちろん、山羊座の運勢に興味がある方も、ぜひ最後まで読んでくださいね!■小栗旬と城田優の共通点は?小栗旬さん(1982年12月26日生まれ)城田優さん(1985年12月26日生まれ)ホロスコープ的に小栗さんと城田さんに共通するのは、山羊座と射手座が多いこと。10個のうち小栗さんは山羊座を3つと射手座を3つ、城田さんは山羊座を2つと射手座を4つ持っています。◎山羊座の魅力山羊座の魅力は現実感覚に優れているところ。そして誠実で控えめな人が多いです。山羊座は慎重で、時間をかけて準備することが得意。なので、大きな目標を掲げて、その道の功労者や成功者となるか、自信を持てないまま諦めて挫折するか…。先ほど記した通り、二人はコツコツと着実に実力を養っているので、まるで背中に勇者の印を背負っているかのように自信たっぷりなイメージです。自信のある山羊座は魅力的です。◎射手座の魅力射手座の魅力は自由奔放で創造力が豊かなところ。そして寛大で親切な人が多いです。射手座は探求心にあふれているので、あてのない旅を続ける勉強好きの放浪者となるか、道を見出した知恵の賢者となるか。コレだ!というモノを見つけ、新しい世界に飛び込んで輝く射手座は周囲の憧れの的です。◎太陽山羊座生まれを期間で分けると…【12/23~31生まれ】明るく前向きな自信家タイプ【1/1~10生まれ】晩年に大きな評価を得るタイプ【1/11~20生まれ】個性に秀でた才能を持つタイプだから小栗さんも城田さんも、明るく前向きな自信家タイプってこと。二人は山羊座と射手座の魅力を持ち合わせています。■二人のこれまでの役者人生は?◎小栗旬の場合小栗さんが俳優を志したのは小学6年生の頃。女優の内田有紀さんに憧れて自らオーディションに応募したそうです。その後はエキストラとして様々な現場を経験し、1998年、連続ドラマのレギュラー出演が決まります。2003年に蜷川幸雄さん演出の舞台に初出演。この時期、木星は乙女座にありました。山羊座にとって乙女座は調和の星座、また、乙女座木星は人生の基盤を教えます。なので、今に至る原点をこの時期に経験したのかも。以降は蜷川作品の常連となる傍ら、先日の『西郷どん』を含め、大河ドラマにも何度も出演して高評価を受けていますよね。◎城田優の場合城田さんは恵まれた容姿が逆に仇となり、オーディションに100回以上落ちたとか。でも努力の結果、2003年、ついにミュージカルにて俳優デビューしました。2006年には映画初主演。この年の年末、木星は射手座へ。城田さんは山羊座以上に射手座を多く持っているので、コレだ!というものに巡り合い、良い流れをつかんだのでしょう。その後は大河ドラマでも、ミュージカル『エリザベート』で何度も演じたトート役でも、高い評価を受けています。こうして見ると山羊座は、目標をしっかりと定め、諦めずにコツコツ頑張れば、ものすごい結果を出せる生まれだってことがわかりますね。■山羊座の仕事、恋愛、結婚に良い時それでは太陽星座「山羊座生まれ」の方々に向けて、来月のベストタイミングをお伝えします。◎仕事運(2019年1/6~24)集中力があり、計画的に進行しやすい時期。コミュニケーションも上手で相手にシンプルに伝えることができます。整理整頓、片付けもスムーズ。ただ、無駄を省く傾向が強まるので、刺々しくならないようにしましょう。◎恋愛運(2019年1/8、9、15、16頃)ドキドキするような魅力的な出会いの可能性。恋を引き寄せ、恋愛関係をスムーズに発展させやすい時です。この時期に大切なのは疑ったり警戒心を持ったりしないこと。フラットに向き合うことで可能性が見えてくるでしょう。◎結婚運(2019年1/13、14、20、21、26、27頃)相手の良さに気づけそう。しっかりと向き合うことで補い合えたり、支え合うことに意味を感じたりするかもしれません。人生の目的を設定して、結婚の準備を始めるには良い時です。計画性を大事にしましょう。■山羊座の彼にアプローチするチャンスというわけで、山羊座生まれの方は、今のうちに来月の計画を立てましょう。そして、気になる相手が山羊座さん、という方もこれらのタイミングに合わせて行動するといいかも!ちなみに筆者は、2012年のホワイトデーに入籍した小栗旬さんと山田優さんの相性を当時、占ったのですが、この時期、木星は牡牛座に位置していました。牡牛座も山羊座と調和の星座。また、牡牛座木星は財運に目を向けさせます。つまり、目の前の相手との人生プランを描くのはある意味、必然だったと言えそうです!現在も少し遠い未来にも、やっぱり山羊座にはヘビー級の試練が待ち構えています。それに打ち克ち、己に勝つ時、世の中も山羊座を認めざるをえないところがあるでしょう。ちょっと山羊座っぽく真面目というか、うんちくっぽい記事になりましたが…よかったら参考にしてくださいね!
2018年12月26日ラフォーレミュージアム原宿では、写真家・蜷川実花のフォトエキシビション「Mika Ninagawa @ teamLab Borderless」を2018年12月18日(火)から12月22日(土)まで開催する。2018年6月、お台場パレットタウンにオープンした「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」。チームラボと森ビルが手がけた同館は、テクノロジーとクリエイティブを融合した様々なデジタルアート作品のなか、自分もアートの一部分になったような感覚が味わえる世界初のデジタルアートミュージアムだ。今回のフォトエキシビション「Mika Ninagawa @ teamLab Borderless」は、その「チームラボボーダレス」の来場者が100万人を突破したことを記念し、写真家・蜷川実花の独自の感性で表現してほしいというオファーからスタートしたものだ。会場では、蜷川実花が「チームラボボーダレス」の世界を切り撮った作品と、彼女が自身のミューズとも語る玉城ティナをモデルとして起用し、「チームラボボーダレス」の世界を撮影した作品、あわせて21作品を展示する。会期中は、会場でしか手に入らない特製ブックレットZINE 「Mika Ninagawa @ teamLab Borderless」を限定1,000冊で販売する。【詳細】フォトエキシビション「Mika Ninagawa @ teamLab Borderless」開催日時:2018年12月18日(火)~12月22日(土) 11:00~21:00 会期中無休会場:ラフォーレミュージアム原宿住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6階 入場:無料
2018年12月20日映像作品のイメージが強いが、満島真之介にとって舞台は特別な場所である。俳優デビューを飾ったのも熊林弘高演出の舞台『おそるべき親たち』であり、その後も蜷川幸雄、野田秀樹など錚々たる演出家の作品に出演してきた。そんな彼をして「ただの1本の芝居を超えた特別な作品になる気がしている」と言わしめたのが来年上演となる『CHIMERICA チャイメリカ』(演出:栗山民也)である。【チケット情報はこちら】1989年の天安門事件の際に撮影された、買い物袋を提げて戦車の前に立ちはだかるひとりの青年の写真。“戦車男(タンクマン)”とも呼ばれるこの写真を撮ったアメリカ人のジョーは事件から20数年後、戦車男が何者なのか? その軌跡を追い始めるが…。満島が生まれたのは1989年5月30日。誕生の数日後の6月4日、天安門事件は起きた。ちょうど昭和が終わり、平成が始まった年でもある。そして事件から30年の時を経て、本作が上演される2019年に平成は終わりを告げ、満島自身は節目の30歳を迎える。こうした巡り合わせについて、満島は「完全に何かに突き動かされている。これまでの全ての出会い、時間が繋がるタイミングなんだ」と受け止め、自身のこれまでの人生の集大成として、本作への出演を決めたという。とはいえ、それは軽い決断ではなかった。ひとつには、事件がいまなお中国という国家にとって、過去のものではなく、癒えない生傷であるという点。「ここ数年、中国で仕事をさせてもらう機会も多くて、その中で、人々のあの事件に対する拒否反応の強さも感じていました。だから、この仕事をやることで、もしかしたら今後、中国で仕事ができなくなるかもしれないという可能性も考えました」それでも「断り切れなかった」と言うだけの魅力がこの戯曲にあった。巡り合わせはもちろんだが、満島と同じ1980年代生まれの女性劇作家ルーシー・カークウッドの“世代感覚”に共鳴した部分も大きかった。「人生の終わりを迎えようとしている人が“あの事件を遺さなきゃ”という思いで書いたのではなく、“いま”に直面している30代の人がこれを書いているんです。あの時代といま、当時の人々と現代を生きる人々が、パズルをはめていくように繋がっていくのは、彼女がいまの人だからだと思うんです。事件のことを描きつつ、“今日”の心情、いまの日常を生きてる人々の生活が見えてくるんです」もうひとつ、満島が楽しみにしているのは、日本のキャストで本作が上演されるという点。「イギリスで上演された時も、ジョーは白人の俳優が、僕が演じる中国人のリンは中国系の俳優が演じてるんですよね。今回、僕らが演じることで、視覚で人種の違いや絆を見せられない分、より僕らの発する言葉に耳を傾けてもらえるし、そこで本質がにじみ出てくるんじゃないかと思います」公演は2月6日(水)から24日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターで上演。当日券販売予定あり。(詳細は後日発表)取材・文:黒豆直樹ヘアメイク:齋藤将志スタイリスト:DAN
2018年12月19日俳優の小栗旬が、蜷川実花監督の最新映画『人間失格』(2019年公開)に主演することが3日、明らかになった。同作は、小説家・太宰治の遺作にして傑作である『人間失格』の誕生秘話を、小栗演じる太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実をもとにしたフィクションとして初めて映画化する。天才作家でありながら、酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げるという日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相を描く。小栗と、2020年東京オリンピック委員会理事も務める蜷川監督は今回が初タッグ。小栗は11月上旬にクランクインし、12月中旬のクランクアップを予定している。小栗は役作りのために短期間で大幅な減量も敢行した。蜷川監督は「太宰治本人の物語を作りたい。そう思いついた時からこの役を出来るのは絶対に小栗旬しかいないと思っていました」と告白。「スターである彼にしか見ることの出来ない景色、トップを走り続けているからこそ抱える孤独、誰もまだ見たことのない小栗旬。連日の撮影で鳥肌が立つことが何度もありました。魂を賭けた芝居に毎日震えています。これをやるための今までの人生だね、と2人で話しています。ご期待下さい」と語った。○小栗旬 コメントお話を頂いたのはずいぶん前のことだったと認識しております。悩みました。この文豪を自分を通して産み出すことが出来るのだろうか。自分がこの人生を生きることは出来るのだろうか。しかし、監督から僕でなければ、というお言葉を頂き、脚本に魅了され、決断いたしました。今はただただ、最高の孤独とは一体どこに存在しているのか。手に入るものなのか。そんなことを日々感じながら、一歩一歩、太宰に寄り添いながら過ごしております。私という人間から見えてくる太宰治という凄絶な人生を駆け抜けた一人の文豪の足跡が皆様の心に刻まれることを祈り、作り上げていければと思っております。お楽しみに。○池田史嗣プロデューサーコメントこの作品は小説の映画化ではなく、実話を元にしたフィクションとして、文学界のスーパースター・太宰治の衝撃的な人生と彼の遺作であるあの傑作小説、「人間失格」の誕生秘話を描くオリジナル企画です。謎に満ちた不世出の天才に迫ることがどれだけ難しいことか。挑む以上、逃げたりごまかしたりしてはいけない。その覚悟と責任感を持って長い時間を費やして企画を練り上げ、徹底的にリサーチを重ね、前に『紙の月』でご一緒した脚本家、早船歌江子さんが3年かけて素晴らしい脚本を書き上げてくれました。太宰治を演じるのは、当代随一のトップスター・小栗旬。意外だと思われるかもしれませんが、これ以上の配役はないと確信しています。求めたのは“演じる”だけではなくご自身を投影して役を“生きて”もらうこと。その願いに真摯に応えてくれた小栗さんは万全の役作りと大幅な減量を経て今、どうしようもなく純粋で、色気があって、残酷なまでに魅力的な男として生きてくれています。撮影にはカンヌ映画祭を制した『万引き家族』の近藤龍人さんを迎え、最精鋭のスタッフが集った現場では、鬼気迫る演技合戦が繰り広げられています。 その中心にいる蜷川実花監督の凛とした佇まい、時にお父様である故・蜷川幸雄さんが憑依したのではないか、と感じることがあります。監督も主演も、人生をかけて挑む作品。とんでもない映画ができそうな気がしています。どうぞご期待くださいませ。(C) 2019 『人間失格』製作委員会
2018年12月03日主演・松坂桃李、演出・吉田鋼太郎というタッグで届ける彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヘンリー五世』が2019年2月に上演される。松坂と吉田のビジュアル撮影に潜入した。【チケット情報はこちら】本作は、シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指す彩の国シェイクスピア・シリーズの最新作。今回は、故蜷川幸雄の跡を継いでシリーズ2代目芸術監督に就任した俳優・吉田鋼太郎による演出2作目で、シリーズ第34弾となる。2013年に第27弾として蜷川の演出で上演した『ヘンリー四世』のその後の時代を描いた作品で、松坂桃李が当時演じたハル王子の未来であるイングランド王ヘンリー五世を演じ、その活躍を中心に、百年戦争の激戦のひとつ・アジンコートの戦いに臨む民衆や貴族、軍人たちの姿を群像劇として描く。吉田鋼太郎は今回、作品の各幕で観客を物語へいざなう説明役(コーラス)を務める。まず撮影が始まったのは吉田。クラシック音楽の流れるなか、タキシード姿&その強い目力でカメラを見つめ、早いペースで撮られていく。吉田は演出家として「自分以外のキャストの写真は躍動感があったほうがいいけど、(自分は)みんなと全然違うほうがいい」と伝え、「後ろのほうであまり目立たず見守っている感じ」とリクエスト。撮影中、カメラマンから「顔にやさしさが出ちゃってるので目を大きく」と指示があり、グッと強い表情を見せるとあちこちから「いい!」「ナイス!」と声が上がり、思わず笑ってしまう姿も見られた。本人が「家に飾りたいくらい!」と言う写真も撮れ、あっという間に撮影終了。そこにやってきたのは松坂。ここからは2ショット撮影。ふたりはテレビドラマや5年前の『ヘンリー四世』でも共演しており、仲はすでに出来上がっている様子。吉田が「痩せた?」と問えば松坂は「ドラマの役作りで」と笑顔。リラックスしたのか「桃李さん、もっとシュッと立てますか?」というカメラマンのお願いに思わず笑ってしまうふたりだった。次は松坂のソロ撮影。吉田とはまた違ったテイストの写真で、静かに始まりだんだんと躍動感を増していく撮影は、ヘンリー五世がひとり集中力を高め、マントを翻して戦いに出かけていくシーンを観ているよう。どの姿も凛として美しく、後ろ姿にまで表情がある。顔のアップの撮影では「強く、武骨に」「絶対に負けないんだという感じ」など声をかけられ「ああ、なるほど」とすぐにのみこむ松坂。手の使い方や顔の角度で写真のバリエーションをつくっていたのも印象的だった。公演は2019年2月8日(金)から24日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールほかにて。その後、宮城、大阪を周る。なお、埼玉公演の追加公演も決定している。
2018年11月27日「30歳になる前に主演映画ができることがひとつの目標でした。夢がかなってうれしかったです」そう語るのは、映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』(11月3日より全国公開)で主人公の飼育員・鯨井太一を演じた矢野聖人(26)。デビュー8年目でつかんだ映画初主演作は、和歌山県に実在する日本で唯一の「くじらの博物館」で働く若者たちを描いた青春物語だ。「初めてクジラのショーを見たときは、『え?これを自分がやるの?』と思いましたが、クジラの調教は意外に苦労しなくて。サインを覚えたらとにかく自信を持ってやることを心がけました。海で行うクジラショーは、大きな水しぶきが立って迫力がありますよ」(矢野・以下同)クジラを愛する太一は、日本一のトレーナーを夢見る飼育員の白石唯(武田梨奈)らとともに、悩んだりくじけたりしながらも、一歩一歩目標に向かっていく。「唯とのラストシーンは、僕の考えを監督に提案させていただきました。太一を演じてきて、『こういう言い方のほうがしっくりくるんじゃないかな』と。セリフの部分はほぼ採用していただき、思い入れのあるシーンになりました」ふだんから脚本を書いているという矢野。「漠然とですが、監督をやりたいという夢があって。役者というものをちゃんとわかって、50歳くらいになったらやりたいなあと思っているんです」演出家の蜷川幸雄に見いだされ、華々しいデビューを飾ったのが18歳。当時を振り返って……。「蜷川さんのご指導がいまの自分の糧になっていることは間違いありません。ただ自分の考え方はすごく甘かったように思います。『身毒丸』が終わってからは苦労の連続でしたし、とにかく全力で向き合わなければいくらでも淘汰されていく。未だにすごく厳しい世界なんだなと思っています」原因は自分にあったと振り返る。「緊張に負けていたんです。オーディションでも、現場でも自分を全く出せていなかった。最近やっと物おじしなくなって、監督から『好きなようにやってみて』と任せていただくことも増えました」公式ブログではお酒を飲みながらトークを展開する「今矢野乾杯LIVE」を配信。趣味の料理の腕を披露する「矢野飯」も好評だ。「家族で見てくださる方もいて、『夫に好評です』とのコメントも」以前の取材で「モテ男を演じてみたい」と抱負を語っていたが。「今もキラキラ路線は狙ってます。女性ファン、ほしいですもん(笑)」
2018年10月29日Bunkamuraの30周年記念公演として「唐版 風の又三郎」が上演されることが発表されました。俳優の窪田正孝さんと元宝塚トップスターの柚希礼音さんがw主演する、注目の公演の詳細をご紹介します。舞台「唐版 風の又三郎」2019年に上演Bunkamuraの30周年を記念して、シアターコクーン・オンレパートリー2019「唐版 風の又三郎」が上演されます。記念すべく本公演には、俳優の窪田正孝さんが出演することが発表されました。およそ6年ぶりとなる窪田正孝さんの舞台での演技に注目が集まります。窪田正孝さんの唐作品の参加は、故・蜷川幸雄さん演出の「唐版 滝の白糸」以来およそ5年ぶり。「唐版 風の又三郎」とは?「唐版 風の又三郎」は、1974年の初演当初から人気の高い公演。作家・宮沢賢治の「風の又三郎」にギリシャ神話やシェイクスピアの作品の要素を織り交ぜて誕生した、“民衆の「神話」”とも呼ばれる作品です。かつて不忍池の水上音楽堂などで上演された際には、当日券を求めて観客が5時間以上並んでいたそう。W主演に柚希礼音さんが出演本作では、元宝塚歌劇団星組トップスターの柚希礼音さんが窪田正孝さんと一緒にW主演を担当。退団後は、ソロコンサートなど多方面で精力的に活躍する柚希礼音さんが初の唐作品に挑みます。舞台「唐版 風の又三郎」詳細東京公演公演期間:2019年2月8日(金)~3月3日(日)会場:東京・Bunkamuraシアターコクーン大阪公演公演期間:2019年3月8日(金)~3月13日(水)会場:大阪・森ノ宮ピロティホールチケット発売日・東京公演:2018年11月25日(日)10:00~・大阪公演:2019年1月中旬予定スタッフ作:唐十郎演出:金守珍出演者窪田正孝柚希礼音北村有起哉丸山智己江口のりこなど問い合わせ先舞台「唐版 風の又三郎」を見に行こう窪田正孝さん6年ぶりの主演舞台に注目が集まる「唐版 風の又三郎」。ぜひ記念すべくBunkamuraの30周年公演で生のお芝居を感じてみませんか。イベント情報イベント名:Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019 『唐版 風の又三郎』催行期間:2019年02月08日 〜 2019年03月13日住所:東京公演:Bunkamuraシアターコクーン大阪公演:森ノ宮ピロティホール
2018年10月24日ROXY(ロキシー)と蜷川実花による「M / mika ninagawa」が再びコラボレーション。2018年10月19日(金)より、スノーウェアをQUIKSILVER STORE / ROXYWEBSTORE / 全国のROXYスノーウェア取扱店にて発売する。2016年に次ぐ2度目のコラボレーションとなる今回は、M / mika ninagawa2018年春夏コレクションより、蜷川実花の写真を用いたオリジナルテキスタイルをピックアップ。アイコニックな花の写真をいかしたジャケット、パンツなど、カラフルなスノーウェアを展開する。いずれも、スノーボーダー、スキーヤー、双方にマルチで使用できるデザインとなっている。蝶と花をモチーフにした「JETTY JK」には、10,000mmの耐水圧のDryFlighテクノロジー素材を使用した。あらゆるコンディションに対応可能な軽い中綿入りなので、着心地がよいのに保温性があるのが特徴だ。シルエットは、着ぶくれしてみえないすっきりとしたフォルムで。コラボレーションの証として、M / mika ninagawa X ROXYのオリジナルブランドタグをあしらった。桜柄を全面にプリントした「JET SKI PREMIUM JK」は、取り外し可能なフードがポイントだ。顔周りを包み込むほどボリューミーなファーは、悪天候のときも首回りをしっかり守ってくれる。ROXYオリジナルHYDROSMARTのテクノロジーフリースを内襟に取り入れることで、乾燥した空気からもガード。さらに、Thinsulate中綿を忍ばせることで、極寒のコンディションでも温かい、機能性を備えた。【詳細】M/mika ninagawa×ROXY発売日:2018年10月19日(金)取り扱い店舗:QUIKSILVER STORE / ROXYWEBSTORE / 全国のROXYスノーウェア取扱店・JETTY JK 30,000円+税・JET SKI PREMIUM JK 36,000円+税・SUNSET ART SERIES 12,000円+税※スキー板とスノーボードは販売はなし。【問い合わせ先】ボードライダーズジャパン株式会社TEL : 0120-32-9190
2018年10月22日写真家・映画監督の蜷川実花が、「Netflix」にてオリジナルドラマ「Followers」を制作することが決定。来年、全世界190か国へ配信を予定している。木村伊兵衛写真賞ほか数々を受賞し、写真家として世界で活躍する蜷川さん。監督としても『さくらん』『ヘルタースケルター』を発表。2019年には、藤原竜也を主演に迎えた『Diner ダイナー』の公開も控えている。今回制作が決定した蜷川監督による完全オリジナルの新作ドラマは、様々なライフスタイルの女性たちが登場。SNS社会において直接的、あるいは間接的に影響し合っている人々を、現在のTOKYOのリアルを交えながら描いていく。「今の東京をしっかり表現し、女性たちのリアルな姿を描きたいと思っています」と話す蜷川監督。「SNSを通じて広大に広がりながらも意外と狭い独特な人同士の繋がり、圧倒的なスピード感やチャンスの数々。その東京を日々サバイブしていく人々の物語です」と本作について明かし、「観終わったあと、すこし目線が上にあがるような、いつもより早く力強く歩きたくなるような作品にしたいです」と意気込みを語っている。Netflixオリジナルシリーズ「Followers」は2019年、Netflixにて全世界配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年09月28日東京ディズニーリゾートが贈る写真プロジェクト「イマジニング・ザ・マジック」と、写真家の蜷川実花がコラボレーションした特別な作品を制作・公開されたが、これを受けファンの間では絶賛の声が広がっている。今回の作品では、TDR35周年をお祝いする装飾を施したアトラクション「蒸気船マークトウェイン号」を背景に、35周年コスチューム姿のミッキーマウスや、ディズニーの仲間たちが勢ぞろいした様子を撮影するなど、カラフルな色使いで躍動感のある構図が、早くも注目を集めている。蜷川さんは今回のコラボレーションについて、「東京ディズニーランドはオープンした時から大好きで、何度も何度も遊びに行っています。ディズニーの圧倒的なクオリティとエンターテイメント性にたくさんの影響を受けているので、今回ご一緒できてとても嬉しいです」と説明。海外ディズニーまで足を運ぶほどのファンという彼女の情熱と才能を受けネットは、「蜷川実花とディズニーのコラボとかやば」「何回見ても蜷川実花さん×ディズニー最&高~」「鬼かわいい」「蜷川実花さんとディズニーのコラボ最高すぎてもうやだ最高」「初めて蜷川実花最高やなと思った」「キャラが皆輝いてみえるよ」「ミニーとデイジーと蜷川実花相性良すぎでは」などとお祭り状態!来たる10月1日には蜷川さんの作品が、東京ディズニーランド限定の約20点のオリジナルグッズとなって登場するが、こちらも熱い視線が注がれている模様。販売店舗が東京ディズニーランドの「カメラセンター」となっているところも、遊び心を感じずにはいられない。また、東京と大阪では、写真展も開催する。詳細は、公式サイト上にて。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など、異なる場合もあります。また、紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2018年09月10日東京ディズニーランドと写真家・蜷川実花によるコラボレーショングッズが、2018年10月1日(月)より東京ディズニーランド「カメラセンター」にて発売される。東京ディズニーリゾート開園35周年を記念したコラボレーショングッズでは、色鮮やかな花々を背景に蜷川が撮り下ろしたディズニーキャラクターのフォトグラフをデザイン。ディズニーの愛らしいキャラクターに蜷川の世界観がプラスされた作品を使用したクッションやミラーなどのグッズは、どれも個性的でつい目を奪われてしまうようなものばかり。今回はミニーマウスとデイジーダックを撮影した作品のグッズが登場し、今後、ほかのディズニーキャラクターたちを撮影した作品のグッズも発売される予定だ。また蜷川の作品は、東京と大阪の2か所で開催される、東京ディズニーリゾートのフォトグラフィープロジェクト「イマジニング・ザ・マジック」の写真展でも展示されるほか、東京ディズニーリゾート35周年「ハピエストセレブレーション!」の特設サイトでも毎月公開。ディズニーが贈る“夢と魔法”の瞬間を収めた数々のコラボレーション作品を是非チェックしてみて。【詳細】東京ディズニーランドと写真家・蜷川実花 コラボレーショングッズ発売日:2018年10月1日(月)販売場所:東京ディズニーランド「カメラセンター」価格例:クッション 3,200円、ウォッシュタオル 1,400円、ミラー 2,500円、キャンディー 1,300円■「イマジニング・ザ・マジック」写真展・東京会場会期:2018年11月30日(金)~12月19日(水)会場:フジフイルム スクエア住所:東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン・ウエスト 1階・大阪会場会期:2019年1月11日(金)~1月23日(水)会場:富士フイルムフォトサロン 大阪住所:大阪府大阪市中央区本町2-5-7※両会場とも入場料無料。
2018年09月09日9月26日まで東京・東銀座の新橋演舞場で公演される舞台『オセロー』が2日、公演初日を迎え、公演後に主演の中村芝翫をはじめ、神山智洋(ジャニーズWEST)、檀れい、前田亜季が記者会見を行った。同舞台は、中村芝翫の襲名後初の翻訳劇出演となるもので、シェイクスピアの人気作『オセロー』に中村が初チャレンジ。蜷川幸雄の助手を永年務めて"蜷川イズム"を受け継ぐ井上尊晶が演出を担当し、最高に美しい悲劇を描き出す。初めてのシェイクスピアに挑んだ中村は「とにかくホッとしています。やっとここまで辿り着けたという感じですね。シェイクスピアは役者である以上、一度は手掛けたい作品ですけど、とにかく言葉が歌舞伎にも似ているところがあって、自分の肉体と心を通して言葉が出ているようにしないといけないので、1カ月間みっちりと稽古をさせてもらいました」と初日を迎えて安堵した表情を見せた。シェイクスピアの作品ということで、キャスト陣は膨大な量のセリフに苦しんだようで、中村が「普通だとすんなり入ってくるんですが、中々覚えられませんでした」と振り返り、神山も「今回のセリフの量は今まででダントツでした。量もすごかったですし、セリフを覚えたけど感情が乗ってこないとか、肉体からセリフが出て来なかったりして、色んなことで悩んでしまってあまり元気がなかった時期はありましたね」とかなり苦労したという。一方、「僕も初めてシェイクスピアの作品に関わらせていただきました。やることがいっぱいで稽古では皆さんに支えてもらいましたから、本番の1カ月間はばっちりと務めて走り抜けたいと思います」と意欲も見せていた。この日は中村の兄・中村福助が東京の歌舞伎座で5年振りに舞台復帰。同舞台の公演もあって、復帰した兄の復帰舞台は見れなかった中村だが、「ニュースを見たら割れんばかりの拍手があったそうで、涙が止まりませんでした。今日は忘れられない日です」と満足そうで、「まだ兄とは喋ってないですが、舞台ができて本当にありがたいです。兄貴といっぱい芝居をしたいですね」と福助の復帰を喜んでいた。
2018年09月03日女優・黒木華(28)が10月3日スタートのNHK-Eテレ「旅するフランス語」に出演することを、一部スポーツ紙が報じた。旅気分を味わいながら語学を学ぶ同番組。記事によると黒木は今春、約1ヵ月かけてフランスでロケを敢行。昔からフランス映画が大好きで、憧れの国。パリとリヨンでのロケに大満足した様子だったという。また初めてのフランスロケで向学心も刺激されたようで、「フランス語をマスターできたら、フランス映画に出演してみたい」と意気込んだというのだ。「高校時代は演劇部に所属。大学では本格的に演技を学んだとあって、同年代の女優の中で演技力は飛び抜けています。故・蜷川幸雄氏、野田秀樹氏、山田洋次監督、岩井俊二監督らもその才能にほれ込んでいるほど。すでに国内の作品ではとどまらないほどの女優に成長しているので、フランス映画に挑戦したいのも納得です」(映画業界関係者)2014年に出演した山田監督の作品「小さいおうち」では脇役だったにもかかわらず、「第64回ベルリン国際映画祭」で最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した。「同賞の受賞で、すでに海外進出できる実績は十分です。あとは、やはり語学をどの程度習得できるかが海外で成功するカギになるでしょう。黒木本人が、海外進出に向けていつごろ本気を出すのかが注目されます」(芸能記者)久々の国際派女優誕生が期待される。
2018年08月20日中村倫也(31)の写真集「童詩(わらべうた)」が、累計発行部数3万部で8月1日に発売された。当初の初版は1万8,000部。さらに重版として1万2,000部が追加されていたと複数のメディアで伝えられるなど、その人気の高さが伺える。中村は発売日当日にブログを更新。“童歌”をもじったタイトルについて「生き様の宣言になるような言葉を選んでつけました」と説明。「いくつになっても童心を忘れず、楽しみながら詩を歌いたい。それをみんなに届け、手渡し、記憶の中で旋律が続くように、歌い継がれるように。心踊る瞬間に出会えるように。そんな人間に、役者に、僕はなりたい」とし、役者としての決意をつづっている。いまやカメレオン俳優の代表格である中村。本誌17年2月21日号のインタビューでは、出会いにあふれた役者人生についてこう語っている。「生きていると当然、課題や壁はありますよね。ここ10年は出会うべくタイミングに壁があった気がしますし、それを乗り越えるときに支えてくれる人がいたことに感謝ですし、その出会い運みたいなものだけは自慢が出来るんです」そんな中村にとって、特に蜷川幸雄さん(享年80)との出会いは大きかったようだ。「演技もままならないころに蜷川さんの舞台出演することになった中村さんは、その厳しい指導に役者の根本を叩き込まれたといいます。そのため亡くなってから2年経ちますが、彼は今も折に触れて蜷川さんの教えを思い出すそうです」(舞台関係者)数々の大物クリエイターからの寵愛を受ける中村。NHK朝ドラ「半分、青い。」で脚本を務める北川悦吏子(56)もその1人だ。北川は今年5月、Twitterで中村について《無敵状態》と表現している。また5月公開の映画「孤狼の血」や今秋公開予定の「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」と、大作への出演が続く中村。Twitterのフォロワー数は30万近くに及んでいる。このまま一気にスターダムへと駆け上がりそうだ。
2018年08月03日ディスコード ヨウジヤマモト(discord Yohji Yamamoto)は、写真家・蜷川実花とのカプセルコレクション「discord Yohji Yamamoto - Mika Ninagawa Collection」の新作バッグを、2018年7月13日(金)より数量限定で発売。ディスコード ヨウジヤマモト ギンザ シックスにて展開する。2018年5月に発売されたシルクスカーフやストール、テキスタイルバッグ「フロシキ」シリーズに続いて、今回は2種類のクリアバッグが登場。アクリルのハンドルをあしらい、夏にぴったりな清涼感を演出している。ボディには蜷川実花のフォトワークの花々をダイナミックにプリント。クリアバッグならではの透け感が色彩のみずみずしさを際立てる。バッグインバッグのメッシュバッグは取り外し可能。さりげなく施されたディスコード ヨウジヤマモトのロゴが透けて見え、デザインのささやかなアクセントとなっている。【詳細】discord Yohji Yamamoto - Mika Ninagawa Collection新作バッグ「TRANSLUCENT MINI TOTE」〈数量限定〉発売日:2018年7月13日(金)取扱場所:ディスコード ヨウジヤマモト ギンザ シックス住所:東京都中央区銀座6-10-12F価格:34,000円カラー:ピンク、レッド※売り切れ次第販売終了。【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2018年07月16日ノーベル賞作家ユージン・オニールの初期の傑作『アンナ・クリスティ』を、栗山民也が演出。タイトルロールのアンナ・クリスティを、舞台出演は13年ぶりとなる篠原涼子が演じる。【チケット情報はこちら】2005年の『天保十二年のシェイクスピア』(蜷川幸雄演出)以来、舞台から遠ざかっていた篠原。実力派として数々の作品に出演してきた彼女だが、舞台に関しては「自信がなくてやれなかった」と切り出す。「役の心情としては同じかもしれませんが、すべての角度から見られてしまう隙のなさであったり、アップがない分、体全体で表現しないといけない部分であったり。それらすべてを意識して2時間近く見せる舞台というのは、ものすごくパワーが必要なものだと思うんです。それでも自分の中に刺激的なスパイスを含めていきたい。さらに沸き立つような大切な何かを見つけたい。そんな思いから、この舞台をやらせていただくことを決めました」物語はアンナという女性が、15年ぶりに船乗りの父クリスと再会するところから始まる。幼いころに親戚から虐待され、さらに娼婦となり身も心も傷ついたアンナは、自らの過去を隠し、父に助けを求めにきたのだ。「すごくかわいそうな人だと思います。ものすごく寂しがり屋ですし、でもその寂しさを人に見られたくないと思っている。強がってここまで生きてきたのかなって。でもすごく情が深くて、愛に飢えていて…。だからこそ彼女が人を愛した時に、ものすごく深い愛情を注げるのだと思います」アンナと父の乗る船に、命からがら助けられたのが火夫のマット。その存在が、アンナを大きく変えていく。「マットはすごく熱い人なんですよね。会った瞬間に“好きだ、結婚しよう!”って言ってしまえるような。常にポーンと投げ捨てられ、物のように扱われていたアンナのことを、心の底からマットは愛してくれる。彼が向ける強い眼差しに、アンナはすごく惹かれたんだと思います。でもそれだけ好きで、大切な、そして不器用な人だからこそ、騙すような真似は出来ない。そう考えたアンナは身を引こうとするわけですが…」マットを演じるのは、役柄同様の熱さをもつ佐藤隆太。「佐藤さんご自身ものすごく熱い方ですし、作品に対してもとても熱意を注いでいらっしゃる。マットになり切っている感じがするので、私も早く追いつかなきゃいけないですね」アンナという未知なる役を通し、篠原がどんな新たな1面を見せてくれるのか。その幕開けを待ちたい。舞台『アンナ・クリスティ』は7月13日(金)から29日(日)まで東京・よみうり大手町ホール、8月3日(金)から5日(日)まで、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。チケットは現在発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年06月29日蜷川実花(Mika Ninagawa)の写真の本質に迫る展覧会「蜷川実花展 -虚構と現実の間に-」が、2018年6月30日(土)から9月9日(日)まで、熊本市現代美術館で開催される。またその後は、2018年10月19日(金)から11月17日(土)まで愛知・豊川市桜ヶ丘ミュージアムに、2019年1月5日(土)から2月24日(日)まで大分市美術館に巡回する。「虚構と現実」をテーマにした展覧会では、色鮮やかな花々をレンズに捉えた「永遠の花」、父・幸雄の死に向き合う日々を撮影した「うつくしい日々」、京都花街の芸舞妓をモチーフにした最新作の「trans-kyoto」などの作品を展示。写真家のみならず、映画やデザイン、ファッションなどマルチな分野で活躍している蜷川実花の本質に迫る、9つのテーマで構成されている。また展覧会の内容を図録にした写真集『蜷川実花 虚構と現実の間に』も2018年7月11日(水)から全国で発売。時代の先端を常に感じ取り、あらゆる場で活躍しする蜷川実花の作品世界を、体感できる1冊となっている。【詳細】展覧会「蜷川実花展蜷川実花展 -虚構と現実の間に-」・熊本市現代美術館会期:2018年6月30日(土)~9月9日(日)※休館日は火曜日住所:熊本市中央区上通町2番3号開館時間:10:00~20:00料金:一般1,000円(800円)/シニア(65歳以上)800円(600円)/学生500円(400円)※()は前売り券料金。前売券は6月29日(金)まで販売※7月28日(土)~29日(日)は城下町くまもとゆかた祭のため、浴衣着用者は展覧会入場料半額・豊川市桜ヶ丘ミュージアム会期:2018年10月19日(金)~11月17日(土)※休館日は月曜日住所:愛知県豊川市桜ケ丘町79-2開館時間:9:00~17:00・大分市美術館会期:2019年1月5日(土)~2月24日(日)※休館日は月曜日住所:大分市大字上野865番地開館時間:10:00~18:00■写真集「蜷川実花 虚構と現実の間に」発売日:2018年7月11日(水)※熊本市現代美術館では、6月30日(土)より先行発売価格:2,778円+税【書籍に対する問い合わせ先】株式会社パイ インターナショナルTEL:03-3944-3981
2018年06月24日山田孝之は大いなる矛盾を孕んだ俳優である。俳優を評価する言葉はかなりざっくり分けてふたつある。「何を演じても本人でしかない」という批判と、「役によって全然違った人物になる」という褒め言葉だ。山田は当然賞賛される俳優で、役によって全然違った人物になるのだが、それだけでないところが山田であって、勇者ヨシヒコをやっても、闇金ウシジマくんをやっても、『荒川アンダーザブリッジ』の星(かぶりもので)をやっても、『凶悪』で犯人を追っていくジャーナリストをやっても、『銀魂』のエリザベスの声(のみ)をやっても、『山田孝之のカンヌ映画祭』の本人をやっても、どれもまったく違うのだが、そこに歴然と“山田孝之”の印が彫刻刀で深く刻まれている印象で、何を演じても山田孝之にもかかわらず、多彩な表情をもっているというトリッキーな俳優だ。○仕事を選ばずにやる脚本家・古沢良太が月9『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ 4〜6月)で「あんたは仕事を選んだほうがいい」という台詞を5話にゲスト出演した山田孝之に向けて書いていた(台詞を発したのは東出昌大)が、それが言い得て妙で、仕事を選ばずなんでもやるうえ、それがすべて違うのだからすごいということだ。『コンフィデンスマンJP』では後半数分に出るだけではあるが、その回のオチを担うような重要な役だった。ざっと説明すると、嘘の手術を行うために雇ったハリウッドの腕利き特殊造型作家の役。山田は、いかにも技術屋という感じのぶっきらぼうな素振りでその役を演じていて、観察力と再現力の確かさをわずか数分で示してみせた。でもやっぱりこれ誰? とはおそらくほぼ誰も思わず、おお、さすが山田孝之! と誰もが嘆息してしまうのである。台本に書かれたことを丁寧に読み解き、自分の体に染み込ませ、脚本家や監督のイメージに確実に沿うことのできる優秀な俳優だから、その能力を思う存分駆使できる大作に、それも主役クラスで出るだけで十分ではないかと思うが、まさに仕事を選ばないかのように『コンフィデンスマンJP』のようにちょっとだけ出る仕事も楽しそうにやっているように見える。いやむしろ、そういうほうが楽しそうな気がしないでもない。『コンフィデンスマンJP』も本人の希望らしく、映画『50回目のファーストキス』で共演した長澤まさみが主演している縁で、“「どこかでちょっと出たい」ということになったらしく”と古沢は自身のウェブコラムで書いている。山田孝之自身の虚実皮膜のドキュメンタリー(モキュメンタリー)をやることといい、何にでもなる俳優という存在の可能性を拡大して遊んでいるようで、まさに“player”という言葉がピッタリだ。○物語にあらゆる面をもたらす山田孝之さてその『50回目のファーストキス』は、コメディ作家・福田雄一が珍しくピュアなラブストーリーを描いたことで注目されている作品。洋画のリメイクで、舞台はハワイ。ハワイで旅行添乗員をやっている山田演じる男が一目惚れした相手(長澤)は事故で短期記憶が一日しか保たない病を抱えていた。そのため、せっかくいい感じになっても翌日にはその記憶がなくなっていて毎日ゼロからのスタート。それでも男は毎日毎日熱心にアプローチを続ける。ラブストーリーだけに、ところどころキュンキュンするところがあり、クライマックスは胸いっぱいになる。てっきり福田雄一作品だけに、ラブストーリーを笑う話と思って見たら、泣かされるというサプライズに満ち溢れた映画だ。福田雄一は山田の演技に泣かされたと言うが、山田はほんとうに達者だ。最初に登場したとき、ピュアなラブストーリーにもかかわらず、少し顔つきが濁って見えて、ああ、この人もどんなに名優といえども、もうドラマ『世界の中心で、愛を叫ぶ』(04年)のようなピュアさを出すことはできないのかとややがっかりしていたら、とんでもない、そこにはワケがあった。添乗員をやりながら旅行客をナンパしているちょい悪だったのだ。そんな主人公には実は別の顔もあって、さらに長澤まさみ演じる女性に恋することで一途な面が現れてきて……と徐々に濁った顔が変わっていくところが今回の山田孝之の演技の見せどころなのである。彼の演じる、混じりっけない善人もしくは悪人ではなくいろいろ混じった人間は、まるでモネの睡蓮のように比類ない。『50回目のファーストキス』に、単なるラブストーリーでなく、喜劇と悲劇と祝祭劇……とあらゆる面をもたらした山田孝之。彼の俳優としての成熟を見せつけられる映画である。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP 』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2018年06月21日振袖ブランド「一蔵」と蜷川実花がディレクションするブランド「M / mika ninagawa」の振袖セカンドコレクションが発売。今回登場する振袖は7型。ダリアやガーベラ、ポピーなど暖色系の花々を散りばめ、イエローをメインカラーに明るく仕上げたものや、鮮やかな色彩の花々がみずみずしく咲く様子を振袖に落とし込んだものなど、蜷川実花の世界観をダイレクトに投影した振袖を展開する。バラやカーネーションなどをあしらったピンクベースの振袖は、愛らしい印象の一着。一方、桜と藤の花を組み合わせたり、紅葉、椿、ツツジを並べたりと、四季の移り変わりを表現した柄は、華やかさの中に日本の情緒豊かな風景を映し出したようなデザインが魅力だ。【詳細】「M / mika ninagawa」振袖 セカンドコレクション発売日:2018年4月28日(土)取扱場所:振袖ブランド「一蔵」全店舗、「ラブリス」3店舗(大宮マルイ店、マルイシティ横浜店、札幌パルコ店)※来店予約、問い合わせは各店舗まで。■価格<成人式スタンダードセット>・40点購入スタンダードセット 498,000円+税・30点レンタルスタンダードセット 198,000円+税※袋帯・小物などグレードアップ品は要別途料金。
2018年05月31日「トイレでもお風呂でも、つねに台本を読んでいますね。再発見や蓄えのためにジャンルを問わず読書も。『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』や『こころ』『行人』はいつも結局は再トライしても途中で投げ出しますけど」 そう語るのは、舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』で主演を務める吉田鋼太郎(59)。今回、フランス古典の名作に挑む。 本作は不憫な三角関係を描く純愛物語。剣豪で詩人のシラノは、美人のロクサーヌに思いを寄せるも、醜い容姿を気にして告白できない。一方、彼女は誠実な美男子・クリスチャンに恋心を抱く。彼も彼女に気持ちが動くが、口下手で進展しない。そこで、シラノは彼に代わってロクサーヌに愛の詩を贈ることに……。 男たちの心をつかむ美しいロクサーヌ役は、黒木瞳。吉田自ら推薦した。 「黒木さんは大好きな女優さんで、映画『嘘を愛する女』では、同じシーンには出ていないんですけど、今治市のロケを見に行きました。そして、もう1人僕が推薦した演出家の鈴木裕美さん。彼女は微に入り細に入り演出がわかりやすいんですよ。体を鍛えて節制して、立ち回りとせりふ、役者に要求される2つの要素を見事にやり遂げなければと思います」 ’16年に亡くなった蜷川幸雄演出の舞台『ムサシ』の上海公演を成功のうちに終え、休む暇なく本作の稽古に入った吉田。オフの日はどのように過ごしているのだろう。 「レンタルビデオ店に出向くことなく、Netflixで黒澤明監督や小津安二郎監督の映画を見ています。最近は韓国映画も面白い。『ヒマラヤ地上8,000メートルの絆』には気合入ってましたよ」 そんな彼も、来年で60歳に。今年は50代最後の年だ。 「来年は還暦ですよ。休ませてくれぇ、もうおじいちゃんなんだから(笑)。健康のために生後9カ月の犬の散歩を朝晩の日課にしているんです」 “鋼”に似合わず弱気な発言なのだった。
2018年05月21日ディスコード ヨウジヤマモト(discord Yohji Yamamoto)は、写真家・蜷川実花とのカプセルコレクション「discord Yohji Yamamoto - Mika Ninagawa Collection」を2018年5月18日(金)より展開する。本コレクションは、蜷川実花が生み出す唯一無二の世界観と花の持つ色彩美を、軽やかなシルクスカーフやストールなどに表現した。ディスコード ヨウジヤマモトでは、これまでにもフローラルピクチャーのスカーフやバッグを発表してきたが、それらは白と黒を基調としたデザインであった。そのため、今回が初めてのフルカラーフローラルピクチャーを取り入れたコレクションとなる。スカーフ、ストールともにピンクやオレンジの花々が配された明るく夏らしい柄、レッドとブルーの花を大胆に写し取った柄など全6パターンで展開。また、テキスタイルをバッグとして形作った「フロシキ」シリーズも全3パターンで登場する。【詳細】discord Yohji Yamamoto - Mika Ninagawa Collection発売日:2018年5月18日(金)取扱店舗:全国のディスコード ヨウジヤマモトおよび、ヨウジヤマモト、ディスコード ヨウジヤマモト取扱いストア価格:・シルクスカーフ(6パターン) 各25,000円・シルクロングストール(6パターン) 各60,000円・フロシキ(3パターン) 各18,000円【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500discord Yohji Yamamoto Mika Ninagawa Collection Spring Summer 2018; Artwork/Photography ©mika ninagawa All rights reserved. ©M / mika ninagawa
2018年05月20日主演・藤原竜也、監督・蜷川実花による映画『Diner ダイナー』が、2019年7月5日(金)に公開される。全員殺し屋の“食堂”が舞台の極限エンターテインメント原作は、店主も客も全員が殺し屋という「ダイナー(食堂)」を舞台にした平山夢明による小説『ダイナー』。元殺し屋で天才シェフの店主・ボンベロと、とある事件をきっかけにウェイトレスとして売られたオオバカナコを主役に、極限状態の日常を描く作品だ。あらすじ一人ぼっちで人生どん底……。ほんの出来心で怪しいサイトのバイトに⼿を出したばかりに、一瞬で普通の生活から転落したオオバカナコは、とあるダイナーにウェイトレスとして売られてしまう。そこは、要塞のような分厚い鉄扉の奥に広がる、カラフルで強烈な色彩美を放つ<ダイナー(食堂)>。店主と名乗る男は、元殺し屋で天才シェフのボンベロ。「ここは、殺し屋専用のダイナーだ。皿の置き方一つで消されることもある」次々と現れる一筋縄ではいかない凶悪な殺し屋たち。毎日が極限状態の最高にブッとんでいる世界に放り込まれたカナコ。ボンベロとは何者なのか?物語は、一瞬たりとも目が離せない展開へと加速していく…。キャラクター紹介藤原竜也×玉城ティナ主演を演じるのは、『デスノート』『僕だけがいない街』『22年目の告白-私が殺人犯です-』など、これまでも怪奇的な役柄を演じてきた藤原竜也。またヒロインの座には、モデルのみならず女優としての活躍場を広げる玉城ティナが抜擢された。主人公・ボンベロ(藤原竜也)…殺し屋専門のダイナー(食堂)に、王のように君臨する元殺し屋の天才シェフ。ダイナー内での勝手な振る舞いは相手が誰であろうと決して許さず、狂暴な殺し屋達からも一目置かれる絶対的な存在。オオバカナコ(玉城ティナ)…幼い頃に母に捨てられ、祖母に育てられた孤独な少女。ある日、日給30万円のアルバイトに手を出したばかりに闇の組織に殺されそうになったところを、ボンベロが営むダイナーにウェイトレスとして買われる。窪田正孝や本郷奏多も“殺し屋”にまたダイナーに集う強烈な“殺し屋”には、窪田正孝や本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子など、超豪華俳優勢が集結。個性溢れるキャラクター達を熱演する。殺し屋NO.1:スキン(窪田正孝)…全身が凄まじい傷跡で覆われている凄腕の殺し屋。ボンベロの作るスフレに異常な執着心を持つ。ダイナーでの振る舞いは基本紳士的、誰よりも繊細な心を持ち独特の色気を放つが、実はボンベロしか知らない大きな秘密を抱えている。殺し屋NO.2:キッド(本郷奏多)…子供がおもちゃで遊ぶように、おやつを笑顔でほおばるように“殺しを楽しむ”サイコキラー。幼い子供のような可愛らしい姿をしているが、それは仕事(=殺し)のために全身整形やホルモン注射を施し、骨格にまで手を加えた仮の姿で、実年齢は誰も知らない。殺し屋NO.3:ブロ(武田真治)…筋肉自慢の荒くれ者でダイナーの常連。怪しいスペイン語を操り、4人組“ロス・チカーノス”としていつもバカ騒ぎをしている。肉や酒と同じくらい女も大好きで、カナコの前のウェイトレスも手にかけた挙句殺してしまったらしい。殺し屋NO.4:カウボーイ(斎藤工)…カナコが“運転するだけで即金30万円”という怪しいバイトで出会った男。名前通りカウボーイルックで決め、あめ玉をなめながらカタコトの英語で叫びまくるハイテンションっぷり。殺し屋NO.5:ディーディー(佐藤江梨子)…ど派手な化粧と服装でカウボーイと共にカナコの前に現れた女。カウボーイを「ダーリン」と呼び、熱烈なキスを何度も交わすなど、危険な仕事の最中も終始ラブラブ。殺し屋NO.6:ブタ男(金子ノブアキ)…カナコをボンベロのダイナーに売り飛ばした組織の男。ブタのマスクを被った不気味な容姿が特徴的。殺し屋NO.7:マテバ(小栗旬)…スキンが仕えるボスで、組織内の東のトップ。容姿端麗&頭脳明晰な殺し屋。その容姿に違わず美しいものを好み、特に美しい昆虫を寵愛する。殺し屋NO.8:マリア(土屋アンナ)…組織内の西のトップ。着物姿で華麗な美脚を披露し、美しさと裏腹に容赦のない殺しを行う。口癖は「ぶっ殺す」で、女性ながら自分の倍以上あろうかという大男たちをも冷酷に殺しまくるその腕は確か。殺し屋NO.9:無礼図(真矢ミキ)…組織内の北のトップ。常に男物のスーツを着用する男装の麗人で、「美しいことは正しい」という確固たる信念を持つ美しき殺し屋だが、目的のためには手段を選ばないダークな一面も。殺し屋NO.10:コフィ…(奥田瑛二)…組織内の南のトップ。一見すると物静かな老紳士だが、大好きなつるつるミカンにたった一筋でも白い筋が残っているだけで、躊躇なく部下を撃ち殺す生粋の殺し屋。殺し屋NO.11:菊千代…ボンベロとともに幾つもの死線を越えてきた相棒のブルドッグ。そのほか出演キャストにも、川栄李奈、コムアイ、木村佳乃、板野友美、木村佳乃、角替和、品川徹といった豪華顔ぶれが。彼らが一体どんな場面で登場するのか、その答えは是非シアターで確かめてほしい。主題歌に DAOKO×MIYAVI「千客万来」世界的ギタリス・ MIYAVIと人気ラップシンガー・DAOKOがコラボレーション。本作の主題歌「千客万来」を担当する。ギタリス・ MIYAVIは、ピックを使わずに、エレクトリックギターを全て指で弾くという独自の“スラップ奏法”で注目を集め、これまで7 度のワールドツアーを成功させただけでなく、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto), ワイスリー(Y-3)などのモデルに起用されるなど、多方面で活躍の場を広げる人物。一方DAOKOは、『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌を米津玄師と担当した経験を持ち、2018年には紅白歌合戦にも出場した注目アーティストである。今回のコラボレーションについて、蜷川実花監督は「まずは夢が叶ったというのが一番の感想で、とにかく嬉しいです。」と喜びの声を寄せている。蜷川実花、3本目の監督作品監督を務めるのは、写真家・映画監督の蜷川実花。2007年公開の『さくらん』、2012年公開の『ヘルタースケルター』に続く3本目の監督作となる本作で、蜷川ならではのファンタジック・ワールドを描き出す。父・蜷川幸雄に見出され芸能界デビューした藤原竜也との運命的なタッグに注目したい。ストーリーようこそ、殺し屋専用のダイナー<食堂>へ。そこは、命がゴミのように扱われる、殺し屋専用の食堂ダイナー<食堂>。店主は、元殺し屋で天才シェフのボンベロ。「俺は、ここの王だ。砂糖の一粒まで俺に従う。」日給30万の怪しいアルバイトに手を出して売られたオオバカナコは、ウェイトレスとしてボンベロに買われてしまう。次々と店にやってくる殺し屋たち。オーダーは極上の料理か、殺し合いか…店主、ウェイトレス、殺し屋たち。新たな殺し合いが今、始まる――!コラボカフェが池袋パルコに映画『Dinerダイナー』の世界観が体験できるコラボレーションカフェ「『Dinerダイナー 』in PARCO(ダイナー イン パルコ)」が、池袋パルコ本館6階カフェアドレスにて、7月3日(水)から7月21日(日)までオープン。ボンベロが作るハンバーガーをイメージし、たっぷりのチーズとフランボワーズソースをかけた「ダイナーバーガー」、コインチョコが入ったスフレ風パフェ「完璧じゃないスフレ風ミニパフェ」、ブルドックの菊千代が好物であるいちごを頬張る様子をモチーフにした「菊千代のがるるるるるるスムージー」などを提供する。コラボレーションカフェでは劇中写真や衣装、物語で重要な意味を持つ“DIVA ウォッカボトル”も展示。また対象メニューの注文者には、先着でオリジナルステッカーがプレゼントされる。なお、錦糸町パルコ1階ウマミバーガー(UMAMI BURGER)でも、7月4日(木)から8月31日(土)まで、キムチベースのソースとホワイトチェダーチーズがマッチしたコラボレーションハンバーガー「ユーダイナー(u-diner)」が販売される。【詳細】映画『Diner ダイナー』公開時期:2019年7月5日(金)全国ロードショー原作:平山夢明『ダイナー』(ポプラ社「ポプラ文庫」)監督:蜷川実花主演:藤原竜也、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二■コラボレーションカフェ『Dinerダイナー 』in PARCO>開催期間:2019年7月3(水)~7月21日(日)場所:池袋パルコ本館6F「カフェアドレス」(東京都豊島区南池袋1-28-2)メニュー例:ダイナーバーガー 1,650円(税込)、完璧じゃないスフレ風ミニパフェ 1,080円(税込)、菊千代のがるるるるるるスムージー 800円(税込)■コラボレーションメニュー開催期間:2019年7月4日(木)~8月31日(土)場所:錦糸町パルコ1階「UMAMI BURGER」(東京都墨田区江東橋4丁目27番14号)メニュー:ユーダイナー(u-diner) 1,598円(税込)※メニューはいずれも数量限定。無くなり次第終了。
2018年05月18日主演・藤原竜也×監督・蜷川実花が初タッグを組むサスペンスエンターテインメント大作『Diner ダイナー』が、2019年に公開されることが決定。本作で藤原さんは、天才シェフであり元殺し屋役に扮する。“映像化不可能”と言われた作品に蜷川実花が挑む!一人ぼっちで人生どん底…ほんの出来心で怪しいサイトのバイトに手を出したばかりに、一瞬で普通の生活から転落したオオバカナコは、とあるダイナーにウェイトレスとして売られる羽目になってしまった。そこは、要塞のような分厚い鉄扉の奥に広がる、カラフルで強烈な色彩美を放つ店内。店主と名乗る男は、元殺し屋で天才シェフのボンベロ。「ここは、殺し屋専用のダイナーだ。皿の置き方一つで消されることもある」次々と現れる一筋縄ではいかない凶悪な殺し屋たち。毎日が極限状態の最高にブッとんでいる世界に放り込まれたカナコ。物語は、一瞬たりとも目が離せない展開へと加速していく…。原作は第28回日本冒険小説協会大賞、第13回大藪春彦賞を受賞し、“映像化不可能”と言われた平山夢明による「ダイナー」。すでに小説からコミック化もされている本作を、今回写真家・映画監督の蜷川氏が満を持して映画化。『さくらん』『ヘルタースケルター』に続き3本目の監督作品となった蜷川監督は、「初めての男性主演、藤原竜也くんと一緒に出来るなんて運命を感じます。いつか竜也と一緒に仕事をするなら、大きな作品で魂をかけた仕事をしたいと思っていました。この作品のお話をいただいた時これだと確信しました」と明かし、「竜也はさすがです。圧倒的な安心感と新しい驚きを同時に与えてくれます。まだ誰も見たことがない、新しいエンターテイメント作品が出来ると日々実感しています」とすでに手ごたえを感じている様子だ。藤原竜也、「僕の中でも異質な映画」主演を務めるのは、『デスノート』『カイジ』シリーズや『22年目の告白―私が殺人犯です―』などに出演、数々の超個性的なキャラクターを怪演し、唯一無二の演技派俳優として知られる藤原さん。蜷川監督と初タッグとなる今回、藤原さんは「実花さんは不思議な魅力をもっている監督さんです。全てをさらけ出し監督と対峙して1カット1 カット作り上げております。僕の中でも異質な映画であり、キャラクターも独特なので、模索しながら、役に向き合っています」と現在進行中だという撮影についてコメント。また、今回は元殺し屋で天才シェフのボンベロ役ということで、「料理については、中々難しいですが、上手く監督が撮ってくれれば嬉しいです笑。代表作の1本になるよう、スタッフと一緒に乗り切りたいと思います」と意気込みを語っている。原作者・平山夢明、「未だに信じられない」「まったく人生、何が起きるか油断がならない。まさか自分の小説を原作に蜷川実花さんが監督をし、藤原竜也さんが主演してくださるとは未だに信じられない」と驚きを隠せない様子の原作者・平山氏。原作原理主義者ではないという平山氏は、「それぞれがそれぞれの舞台で最高のものを提供することが使命と考え、その為の改変は大いに望むところだ。蜷川版『ダイナー』が、どんな心の料理を出してくれるのか、今から待ちきれずにいる」と期待を寄せている。また今回、藤原さんと蜷川監督を写したメイキング写真も到着。4月から撮影がスタートしている本作は、6月上旬にクランクアップ予定だ。『Diner ダイナー』は2019年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年05月15日俳優の藤原竜也が、蜷川実花監督3作目の映画『Diner ダイナー』の主演を務めることが15日、わかった。同作は平山夢明による冒険小説『ダイナー』を実写映画化。殺し屋専用のダイナーにウェイトレスとして売られる羽目になってしまったオオバカナコの前に現れたのは、元殺し屋で天才シェフの店主・ボンベロ(藤原)。極限状態の最高にブッとんだ世界が繰り広げられる。写真家・映画監督の蜷川実花が、『さくらん』『ヘルタースケルター』に続く3本目の作品としてメガホンを取る。次々と現れる殺し屋たちとのアクションや色彩美豊かな美術品、作品に彩りを添える料理の数々が描かれていく。故・蜷川幸雄さんの演出によって芸能界デビューを果たし、数多くの作品に出演し続けてきた藤原と、蜷川さんの娘である蜷川実花がタッグを組むことになる。原作の平山は「まったく人生、何が起きるか油断がならない。まさか自分の小説を原作に蜷川実花さんが監督をし、藤原竜也さんが主演してくださるとは未だに信じられない」と驚いている様子。「私は『原作原理主義者』ではない。それぞれがそれぞれの舞台で最高のものを提供することが使命と考え、その為の改変は大いに望むところだ」と期待を寄せた。原作発表時から可能性を感じていたというプロデューサーは「『このかつてない世界観の作品を監督出来るのは誰なのか?』というところで、いつも足踏みをしてしまっていました」と振り返る。その後蜷川にオファーし、蜷川が快諾。「蜷川さんから『この役ができるのは藤原竜也さん以外いない』といわれてオファーしたところ、『蜷川実花監督でこの内容なら』と二つ返事で引き受けて貰い、さらに、藤原さんと蜷川さんのスケジュールが合致するという幸運に恵まれました」と経緯を語った。○藤原竜也コメント蜷川実花さんとは、今回初めてご一緒させて頂きますが、たくさんの可能性を試しながら、日々チャレンジさせてもらっております。実花さんは不思議な魅力をもっている監督さんです。全てをさらけ出し監督と対峙して1カット1カット作り上げております。僕の中でも異質な映画であり、キャラクターも独特なので、模索しながら、役に向き合っています。料理については、中々難しいですが、上手く監督が撮ってくれれば嬉しいです笑。代表作の一本になるよう、スタッフと一緒に乗り切りたいと思います。○蜷川実花コメント三作目、初めての男性主演、藤原竜也くんと一緒に出来るなんて運命を感じます。いつか竜也と一緒に仕事をするなら、大きな作品で魂をかけた仕事をしたいと思っていました。この作品のお話をいただいた時これだと確信しました。竜也はさすがです。圧倒的な安心感と新しい驚きを同時に与えてくれます。まだ誰も見たことがない、新しいエンターテイメント作品が出来ると日々実感しています。気合い入れて頑張ります!(C)2019 映画「Diner ダイナー」製作委員会
2018年05月15日(イラスト:ちたまロケッツ) 最近では珍しい、女性トリオが話題を呼んでいる。芝居ベースのコントが特徴の、「3時のヒロイン」だ。彼女たちは、昨年行われた『女芸人No.1決定戦THE W』(日本テレビ系)で、セクシーなコーラス&ダンスを交えた完成度の高いコントを披露。準決勝に進出を果たした。 「3時のヒロイン」は、ツッコミ担当の福田麻貴、ボケ担当のかなで、ゆめっちの3人からなるは結成1年弱のトリオ。そんな彼女たちが、なぜ、完成度の高いコントができたのだろう? 「それは彼女たちがトリオを結成する前のバックボーンにあるのではないでしょうか」 そう話すのは、『オモロー山下』として活動した元芸人で、現在はインタビュアー・ライターとして活動するインタビューマン山下さん。山下さんが「3時のヒロイン」ブレイクの裏にある3人の不思議な経歴を教えてくれた。 「かなでさんは10年間クラシックバレエを続け、その後もヒップホップダンスなど、ずっとダンスに関わってきました。だからこそのキレキレな動き、そこに105キロのぽっちゃりボディがコーティングされているわけですから、そりゃ面白いです」(山下さん・以下同) さらに、蜷川幸雄さんが学長を務めていた大学で演劇を専攻。卒業後は女優として活動していたという。 「ゆめっちさんは別のコンビで活動しているときから歌やモノマネ、一発ギャグと、お笑い芸人に必要な要素を多数持っていました」 また、ファッションが好きでメンバーの衣装を考えたりしているそう。 「ネタ作り担当の福田さんはよしもと発のアイドルグループに所属していました。アイドル時代からコント脚本を書き、現在もほかの劇団にお芝居の脚本を提供しています」 元アイドルだけあって、福田もダンスが得意。 「番組で篠田麻里子さんと女芸人がAKB48の曲を踊った際には、明らかにダンスのレベルが突出していたため、ネット上で『あの女芸人は誰!?』『AKB48のメンバー?』と騒がれたほど」 そんな才能を持った3人だからこそ、結成間もなくしてクオリティの高いコントができたのだと山下さんは言う。 「彼女らの引出しの多彩さは、昨今のお笑い以外のことも求めるバラエティ界の風潮にも十分対応できそうです」
2018年05月14日