男性と付き合っても長続きしない女性は、その原因をあれこれと考えて悩んでしまいます。さて、長続きしない原因を考えた時、大抵の場合は「男性の性格」、「女性の性格」、「女性の見た目」などの部分を考えます。その結果、ネガティブな結論が出してしまうと女性は落ち込んで自信を失くしてしまいます。付き合っても長続きしない原因は他にもあるのではないでしょうか。「男性の性格」、「女性の性格」、「女性の見た目」が原因の可能性も確かにありますが、付き合ったきっかけ…すなわち「好きになった理由」に問題があったのかもしれないですよ。1. 「好きになった理由」が失われると恋は冷める何かの理由で男性を好きになって付き合う…しかし付き合うことで「好きになった理由」が失われることがあります。最も、男性や女性に非がある場合それは分かりやすく、例えば「優しい」を理由で好きになった男性が実は暴力を振るうことが発覚したケースなどが該当します。問題は男性にも女性にも非がない場合で、この場合はそもそもの「好きになった理由」に問題があります。「好きになった理由」によっては付き合った後にそれが失われることがあり、そうなると恋は冷めてしまう…つまり別れてしまうわけで、その一例を挙げてみます。 (1) 憧れ同じ社内の仕事のできる男性に憧れ、その男性を好きになったとします。この場合、女性が男性を好きになった理由は「憧れ」ですが、「憧れ」は好きになった理由の中でも付き合うと失われる代表格です。理由は簡単で、付き合った時点でお互いの立場が対等になるからです。男性に憧れるということは、その時点では女性が男性の立場を自分より上に思っていることになりますね。しかし付き合えば立場が対等になるため憧れは消え、男性は女性にとって彼氏以外の何者でもなくなります。憧れの存在が憧れでなくなった時、それが理由で好きになった場合はその理由が失われることになるのです。 (2) ルックスルックスの良さを理由に男性を好きになった場合も、時間が経つことで好きになった理由は失われます。これは人間には「慣れ」の感情があるからで、どんなにルックスの良い男性でも付き合うことでそれに慣れてしまうのです。これは日常生活を例に挙げると分かりやすいですね。例えば超大型のテレビを購入すれば、購入直後は大画面に感動するでしょう。しかし何ヶ月か経過すれば大画面に慣れ、それが当然に思えてしまいます。これと同じで、ルックスの良い男性と付き合えばやがてその男性のルックスに慣れるため、それが理由で好きになった場合は好きになった理由が失われてしまうのです。2. 好きになった理由を表現しづらいほど長続きする彼氏を好きになった理由を質問すると、中には「何となく」や「よく分からないけど好き」などと答える女性がいます。それを聞く男性からすれば嬉しさを感じないものの、実はこのように答えるカップルの方が長続きします。つまり、好きになった理由を表現しづらいほど長続きするのです。では、なぜ長続きするカップルの場合、肝心の好きになった理由をうまく表現できないのでしょうか。もちろん照れて本音を言えないという可能性もありますが、そうでない場合、好きになった理由が複数あってうまく表現できないことが考えられます。 (1) 好きになった理由が複数あるとどうなるか例えば、女性が男性と知りあって以下のような経験をしたとします。・落ち込んでいる時に励ましてもらった・電話で楽しく会話した・イメチェンした時「かわいい」と言ってもらったさて、これらの経験によって男性を好きになった場合、女性が男性を好きになった理由は何でしょうか。ストレートに言えば「落ち込んでいると励ましてくれて会話が楽しくてかわいいと言ってくれるから」になりますが、一言で表現するとなると難しいですよね。つまり、男性を好きになった理由を表現しづらい女性はその理由が複数あることが考えられ、複数あるからこそ他の男性に惹かれない…つまり彼氏一途になるため長続きするわけです。 (2) 好きになった理由をネット検索のキーワードに例えて考えるネット検索する時は複数のキーワードを入力するほど求める情報が得やすくなります。ではここで、男性を好きになった理由をネット検索のキーワードに例えてみましょう。例えば、「イケメン」のみのキーワードを入力すれば、実に多くの男性にヒットします。しかし「イケメン優しい料理上手」のように、複数のキーワードを入力するほどヒットする男性は少なくなり、これはネット検索の場合と全く同じですね。つまり好きになった理由が多ければ多いほど、同じ特徴を持つ男性は少ないことになり、そのため「こんな素敵な男性は他にいない!」と一途になって長続きするのです。3. まとめ女性は、何かの理由で男性を好きになって付き合います。と言うことは、突如フラれるケースを除けば、別れてしまうということは好きになった理由が失われたということになります。ここで問題なのが、好きになった理由というのはそんなに簡単に失われるものなのかという点です。さて、好きになった理由が簡単に失われるとすれば、その原因は「尊敬」や「ルックス」など、環境の変化や慣れによって失われる理由で好きになってしまったためです。一方、好きになった理由が複数あって表現しづらい場合は、環境の変化や慣れで失われるほど単純な理由ではないため、付き合いが長続きするのです。written by Ryuka
2018年09月19日秋は何となく、人恋しくなる季節です。開放的な夏が終わって、気温と共に心もうつむきがちになるからでしょうか。秋から始まった恋愛は、比較的長く続くと言われています。その理由を解明してみました。秋に出会った恋人は似たもの同士が多いその昔、平安時代から清少納言も、秋の夕暮れの時間帯が素晴らしいと書いています。確かに、秋の夕方の帰り道はノスタルジックな気分になり、誰かとその気持ちを共有したいような心細さがありますね。そんな時に出会った二人は、そういった感性を持つさみしがり屋同士で相性が良いのかもしれません。お互いの寂しさを埋められる存在に育っていくケースが多いようです。優しさや、思いやりを大切にする人の恋が秋から始まっていると言い換えることができるのかもしれません。秋から冬はイベントがいっぱい秋から冬にかけては、日本中がワクワクするようなイベントが目白押しです。昂揚するムードに乗せられて恋人たちのテンションも高まって来ます。楽しい気分になり、恋人と一緒にイベントを過ごせることを幸せに感じます。こうした特別な日々を過ごしていくことで、絆がだんだん深まっていきます。まず、恋人同士の愛を確かめあうクリスマスがあります。そして、すぐに、大晦日、お正月がやってきます。初詣の晴れ着姿に彼氏が見とれてしまったり、家族が集まる機会に初めて恋人を紹介することもあるのではないでしょうか。そして、バレンタインデー、ホワイトデーと恋人たちのためのイベントがあります。手作りのチョコレートに感激してくれる男性もいるでしょう。ホワイトデーのお返しで、彼のセンスを知ることもできます。イベントは恋愛の大切なエッセンスです。じっくりお互いのことを語り合える秋からは気温がだんだん下がっていくので、デートの場所もカフェやレストラン、お互いの家など屋内が多くなります。外で何かをして遊ぶというよりは、おしゃべりがデートの内容になってきます。例えば、映画を観た後に感想を言い合ったり、食事の好みが分かったりするなど、話すことでより、お互いについての理解が深まります。また、寒くなってくると、スキンシップなどぴったり寄り添うことも増えていきます。手をつないだり、腕を絡めて歩くこともあるでしょう。そうしたことで、少しずつ穏やかな気持ちになっていきます。それが長続きの秘訣なのかもしれませんね。
2018年09月16日桐谷美玲さんと結婚した三浦翔平さん。入籍直後の新CM記者発表会では、「(桐谷さんは)尽くしてくれる」とノロケていました。彼のように尽くす女性を好む男性がいる一方で「そんなタイプはちょっと重い」という男性も。同じ「献身的な女性」でも、好感を持たれる場合と敬遠される場合があるのはなぜでしょう?その違いを男性の意見をもとに分析。愛される「尽くす女」になるコツを探ってみました。■尽くす女は好き?嫌い?まずは20~30代の男性に「尽くす女」についてどう思うか聞いてみました。【好き派の意見】◎愛されていると実感できる「風邪をひいたときに家に来て看病してくれた彼女。おかゆを作ったり、僕の体を拭いたり…。『ここまでしてくれるのか』と愛情を感じられて幸せでした。尽くす女性、大好きです」(31歳/SE)◎理想の女性です「僕が好きな女性は、一歩下がってついてきてくれる、いわゆるヤマトナデシコ。尽くすタイプってまさに理想!」(27歳/保険会社勤務)◎母性を感じられるから「甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる女の子って、母性を感じるから好き。甘えたい派なのでそんな人と付き合いたい」(30歳/製薬会社勤務)【嫌い派の意見】◎お互い自立した関係でいたい「尽くしてくる女って恋人への依存度が高そう。自分は自立した関係が理想なので、ちょっとNGですね」(28歳/マスコミ関係)◎元カノがそうでした…「以前付き合ってた女性がこのタイプ。毎朝駅で待ってて手作り弁当を渡されたり、毎週末うちに来て掃除や洗濯をしたり。なんだか嫁さん気取りなのが鬱陶しくなって別れました。尽くす女はちょっと重いです」(30歳/文具メーカー勤務)◎今後が心配「別れたらストーカーになりそうで怖い」(26歳/自動車工場勤務)■こんな尽くし方はNG!続いて「このような尽くし方は男をダメにする!」NG例を体験談とともにご紹介しましょう。◎お金を貸す「元カレはお金にとてもルーズで、給料日前は毎回私に借金。最初は申し訳なさそうにしていたけど、だんだんと感覚がマヒしてきて…最終的には毎回のデート代やタバコ代まで私が持つはめに」(28歳/会社員)◎世話をしすぎる「一人暮らしの恋人の家事をやってあげていたら、いつの間にかそれが当然だと思われていたみたい。ある日、彼から電話がかかってきて『お前、昨日ワイシャツにアイロンかけてねーじゃん!』と責められたんです。そのときにふと『私、母親でも妻でもないのに何してるんだろ』って思いました」(28歳/歯科衛生士)◎彼氏に何でも従いすぎる「嫌われるのを恐れて何でも言うことを聞いていた私。ある日、デート中に彼の友人から遊びのお誘いの電話が。すると『今、彼女といるけどすぐ行くわ!こいつ、俺にベタぼれで、何しても怒らないから平気』という会話を私の目の前で堂々としててショックでした」(30歳/医療事務)■愛される尽くし方とは?最後に「愛される尽くし方」とはいったいどんなものなのか?男性の意見や体験談からひも解いてみましょう。◎いつも彼の味方でいる「彼女はことあるごとに『私はいつでもあなたの味方だよ』と言ってくれます。結構心強くて、付き合い出してからいろんなことに自信を持てるようになった気がする」(27歳/SE/男性)好きな人が自分の一番の理解者であること。これって多くの男性が望んでいることです。◎甘えられる存在「毎日料理を作ってくれるとか、家事が完璧とかじゃなくて、ただ甘えたいときに甘えさせてほしい。それが僕の理想の尽くされ方」(29歳/会社員/男性)仕事でストレスがたまることも多い現代人。弱音を吐ける存在が欲しいのかもしれませんね。◎間違っていたらきちんと叱れる関係「彼がマナー違反をしたり、それはおかしい、と思うことがあったりしたら、きちんと言うこと!『アメとムチ』が大切です」(27歳/証券会社勤務/女性)◎自分の意見はちゃんと伝える「尽くすって、自分の立場が彼氏よりも下になるってことじゃないと思うんです。あくまでも対等でなきゃダメ。そのためにも、自分が言いたいことはちゃんと伝えたほうがいいと感じています」(29歳/会社受付/女性)■「ほどほど」が一番あまりにアレコレ世話を焼いたり、尽くしすぎたりすると、ありがたみも薄れます。また、一方的な優しさの押し付けは男性の負担になってしまうことも。何ごとも適度に、が一番!やりすぎはNGですよ。
2018年09月11日恋人といると楽しいこともたくさんあるけど、ストレスに感じることもありますよね。この記事では、そんなストレスの中でも「自分ばっかり・・・」と思ってしまう時の対処法をご紹介します。実は、「自分ばっかり○○してる」と思う時って、恋愛においてはかなり黄色信号。そのまま放っておくと恋人への気持ちがどんどん冷めて行ってしまう可能性も。恋人と一緒にいて、「自分ばっかり」と思ってしまうことがある女性は是非この記事を参考にしてみてください。『バランス』が恋愛を長続きさせる実は恋愛を長続きさせるためには、お互いに公平であることが非常に重要です。自分が尽くしてばかりで、恋人が家事などを全くやってくれないと、「なんで自分ばっかりやっているんだ」という気持ちから少しずつストレスが溜まり、気持ちが冷めていきます。逆に、相手が尽くしてくれてばかりいると、相手のことを下にみるようになってしまうなどして、同様に気持ちが冷めやすくなります。恋愛において大切なのは、適度にバランスを保つこと。簡単にバランスをとる方法恋人がいて、実際に「自分ばっかり」と思ってしまっている人は、何か相手にもやってもらうことを作りましょう。「ご飯作るから、お皿洗いはやってもらえる?」など、自分が全てやるのではなく、相手にも何かやってもらいます。もし、恋人に何をいっても行動してくれなさそうだったら、自分から何かすることもやめてしまいましょう。「今日はご飯作ってくれないの?」と言われても、「だっていつも私ばかりで疲れたんだもん」と言えばOKです。恋人だから、女性だから、男性だから、などの理由でやらなければならないことなんて一つもありません。公平なバランスが崩れるくらいならばいっそ全てやめてしまいましょう。あえてバランスを崩すテクニック恋人との生活に刺激を作るためにあえてバランスを崩すというテクニックもあります。何となく相手に魅力を感じなくなり、自分の気持ちが冷めてきているなと感じたら、自分から尽くすことを増やしてみる。または、恋人が最近冷たいなと感じたら、家事をしてもらったり、簡単なわがままを聞いてもらったりするなどして相手に尽くしてもらう機会を作ります。このようにして、あえて大きくバランスを崩そうと行動を起こす事で、恋人との生活に適度な刺激が生まれ、逆に良い結果が得られることもあるのです。
2018年09月08日「恋愛体質なくせに恋が上手く行かなくて疲れました」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。24歳のトピ主さんは飲み会で知り合い、1週間で交際に至った彼氏がいたそうですが、徐々に連絡が疎遠になり、大切にされていないと感じるようになったため、「付き合ってる意味がない」と自分から別れを告げました。しかし、直後に彼のことがやはり好きだと思い、復縁を願い出たものの、彼のほうも実は“別れを待っていた”とも取れる発言をし、断られてしまったとか。今後についてのアドバイスを求めています。恋愛体質“だから”うまくいかなくなったのかも!?要するに、トピ主さんは「望むように愛してくれないから」と別れを告げたものの、本当は彼と別れたくはなかった、ということですよね。「別れる」と言えば彼が反省し、「交際初期のようにまた情熱的になってくれるかもしれない」といった期待があったのかもしれません。本気で別れる覚悟を持っていたならば、意図せず彼の心を揺さぶることはできたかもしれません。実際、彼はひたすら謝ってきて、「友達からやり直したい」と言ったとか。しかしその後、トピ主さんから復縁を申し出たことで、彼はまた“引き”の態度になった――。言葉は厳しいですが、トピ主さんの言動が一貫せず、結果的に“交渉材料”として別れ話を使ったような形になったことで、彼の気持ちの目盛りは余計に下がってしまったのかなという印象を受けました。トピ主さんは“恋愛体質”とのこと。一般的に、恋愛体質の人は感情の高ぶりが強く、それに振り回されやすいという傾向があります。それが恋愛の進展を動かすこともありますが、今回のケースでは、感情の高ぶりで行動したことが裏目に出てしまった……と言えるのではないでしょうか。「恋愛体質なくせに恋がうまくいかない」とのことですが、恋愛では「恋愛体質“だから”うまくいかない」という場面もあることは、ぜひ心得ておきましょう。恋愛体質の人がいい恋愛をするには?恋愛には感情も必要ですが、一方で円満な信頼関係を築くためには、その時々で「落ち着いて対処するスキル」も欠かせません。自分の感情を一旦落ち着ける術を知っていれば、あるいは、一時の感情で相手を振り回すことがもたらす悪影響を自覚していれば、今回のように勢いで別れ話を突きつけずに済んだかもしれないですよね。心を落ち着かせ、コントロールするための勉強や簡単な修練をしてみるのはおすすめです。彼のどこがそこまで好きなのかについても、自問自答してみましょう。恋人がいない状態に戻りたくないから、貴重な恋愛のチャンスを逃したくないから、彼を好きだと思い込みたいだけではないのか――。彼のことは「これからゆっくり知っていこうと思っていた」という記述もありますが、“ゆっくり知っていく過程”で自分を大切にしてくれない相手と分かったのなら、「思ったような人じゃなかった」と判断して終わりにする選択もあるわけです。落ち着いて現状を見ることができれば、「今すがりついて復縁してもらったところで、また同じつらい繰り返しになりかねない」という可能性にも気づけるかもしれません。信念を持ち、心と体制を整え直していこう「どうしても彼を諦めたくない」という結論になったとしても、今はとにかく落ち着いて、二人の間の“流れ”を変えることが肝心だと思います。残念ながら今、彼の気持ちが盛り下がっているのは事実。彼が好きならばなおさら、しばらくは彼の望むように距離を取って、その間に、こちらも心と体制としっかり整え直しておくのがベストではないでしょうか。疲れたときは、一旦お休みしましょう。少し余裕が出てきたら、「大切にしあえる関係を築くためには、どうすればいいのか」についても考えてみるといいと思います。今回の恋愛でも、「もう少し時間をかけてから付き合っていれば、違っていたかも」「嬉しくて急にテンションを上げすぎたのがよくなかったのかな」「ひどい扱いをされたとき、その場で怒るなど意思表明をするべきだった」等々、多々学べることがあるかもしれません。「心が引き裂かれる想い」という記述もありますが、「二度とこんな痛みを感じたくない、今度こそ愛し愛される円満な恋愛がしたい!」という強い信念を持つことができれば、きっといい学びを得て、変化も起こしていけるはず。豊かな感情を持ち、人を好きになれるのはとてもチャーミングなことですが、異性との良好な関係を築くにあたっては、ただ好きだと表現し、始終くっついているだけでは難しい側面もあります。その愛らしい才能を自分の幸せに生かしていくには、どんな変化や成長が必要なのか。今回の彼とどうなるにせよ、そうした考察や努力は、必ず今後のトピ主さんの恋愛に役立っていくと思います。応援しています。(外山ゆひら)
2018年08月28日「デートプランを崩してしまいました。」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。時間や約束にきっちりした性格の彼氏がいるトピ主さん。先日、彼の下調べのもと花火を見に行ったそうですが、天候の問題で開催が不透明になり、いったんは場所を移動。その後、花火は始まったものの、「(見える場所に)戻ろう」という彼に対し、トピ主さんは諦めモードになっていたため戻らなかったそうです。その日以来、彼は明らかに冷たい態度を取るように。「私はそんなに悪い事をしてしまったのでしょうか?」と読者に問いかけ、アドバイスを求めています。 “拗ねてしまった彼”に、どう対処するか花火ののち、彼は「仕事が忙しいからとそっけなくなった」「嫌な事を言ったり、敬語を使う私に気持ち悪いと罵ったりしてくるようになった」とか。デートの日程を減らしたり、次回以降のデートの計画を丸投げしたりするようにもなったそうです。以前よりも冷めてる感じがする……とのことですが、次のデートの話もしていますし、以前よりテンションは下がっていたとしても、「愛情が冷めた」というまではない印象を受けました。おそらく彼は今、「自分の頑張りが報われなかったことに拗ねている」と同時に、「トピ主さんを喜ばせられなかったことへの無力感や罪悪感」による所在なさを感じているのではないでしょうか。トピ主さんに喜んでほしくて頑張ったのに、花火デートの計画が台無しになった。それを自分の“失敗”のような気にさせられて、「もう頑張るもんか」という気分になってしまったのかもしれません。「私は自分が立てたプランが変更されても気にしない性格なので全然彼が分かりません」とのことですが、ここは男女の違いとして顕著な部分かもしれませんね。“好きな女性が喜んでくれる”というご褒美がなければ、多くの男性はデートのために頑張れない。彼女に理解され、信頼されていると感じると、力が湧いてくるし、感謝されたり、喜んでもらえたりすると、いっそう頑張れる――。そう考えれば、彼は今、“トピ主さんのために行動するモチベーション”が湧いてこなくなっているのではと推測します。 こちらの気持ちを伝え、彼に少し時間をあげよう読者からのアドバイスを受け、トピ主さんは「(自分は)人の気持ちを汲む事が出来ない」などと自責の念に苛まれている様子ですが、そこまで思いつめる必要はないと思いますよ。特段ひどいワガママを言ったわけではないようですし、今回は天候で予定が狂ってしまったことも大きな原因。予定外の移動で疲れてもいたでしょうし、二人で別のこともしていて、「花火を見れなくてもいいや」と思ったわけですよね。そこには「彼と一緒にいるだけで十分に楽しい」という気持ちがあったからではないでしょうか。もしそうならば、まずは正直に「花火を見れなかったけれど、私のために計画をしてくれたことや、一緒にいられただけでもすごく嬉しかった」と彼に伝えてみてはいかがでしょうか。プラス、謝りたいならば「嫌な気持ちにさせてしまったならゴメンね」と。その後は少し連絡を控え、彼に時間をあげましょう。誤解が解け、少し頭を冷やしたら、彼は何もなかったように振る舞う可能性も高いと思います。その後は、あまり花火の話題には触れないであげるといいかもしれませんね(彼は自分の“失敗”だと感じているでしょうから)。 円満のコツは、「相手の言動をただそのまま受け止める」恋人や好きな相手が自分の望むような行動をしてくれなかったとき、あるいは態度が冷たいと感じたとき、すぐに「愛されていないの?」「自分が失敗したからだ」などと自分目線で思い込んでしまうと、関係はこじれやすいです。人間には体調も気分もあるし、恋愛感情を一番に優先できないときもあるもの。今回、彼は自分の頑張りに固執してしまい、トピ主さんの言動を「そうか、花火を見る気分じゃなくなったのか」などと落ち着いては受け取れなかった。トピ主さんも同様、冷たくなった彼を見て「私への愛情が冷めてしまったの!?」と悩み始めてしまった。悪循環が起きていますよね。こういったときに、「そのうち気分も変わるだろう(機嫌も直るだろう)」「こんなことで揺らぐ関係じゃない」などと安定して受け止めることができると、深刻な問題にはならないケースが多いです。もちろん、二人の交際期間や関係性の強さにもよりますし、「そういう性格の相手とやっていけない、合わない」と思うなら、別れて別の人を探す道もあります。ただ、トピ主さんがこの関係を絶対に続けていきたいと思うなら、二人の絆に自信を持っていきませんか。前述のとおり、彼の気持ちが落ち着くまで時間をあげつつ、深刻にならないで、いつもと変わらない温かい態度で接してみるのが一番のように思います。早く仲直りができるといいですね。応援しています。(外山ゆひら)
2018年08月20日「恋人と会うベストな頻度とは…お互いのために減らしたい」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。同じ年で交際4か月になる恋人がいる、27歳のトピ主さん。毎週末デートもしており、交際はとても順調なものの、彼も自分も「自分の勉強ができていない」という焦りを感じているそうです。「少し会う頻度を抑えよう」という話をしているものの、どのような提案をしたらいいのかとアドバイスを求めています。会う頻度を減らすと、「結婚」が遠のく?日々忙しいだけでなく、仕事に対する情熱や向上心も強いという二人。20歳代から30歳代にかけては、特に仕事の基礎を築く時期ということもあり、成長意欲を燃やしたり、「早く一人前にならなければ」「周りに置いていかれたくない」等の焦りも感じたりしやすい時期です。そのため、トピ主さんたちのように、恋愛に多くの時間を取られることに不安を感じてしまう……という経験をする人もいます。焦るくらいならまだしも、実際に仕事でいい結果が出なかったり、失敗をしてしまったりしたときに、「恋愛なんかしてるからいけなかったんだ」と思い詰める人も。そうなると、交際自体にも黄色信号が点りかねません。お互いのために“会う頻度”を少し減らそうということですが、一方でトピ主さんは、「せっかくのいいムードでのお付き合いにブレーキをかける事になるのかな」「下手に頻度を減らすと、結婚が遠のくのでは」といったことも心配しているようです。お二人の性格にもよるでしょうが、「会う頻度が減る=交際が盛り下がる、結婚が遠のく」と一概には言えないように思います。仮に彼のほうが会いたがったとしても、「今日は自分のことをやらない? 私も頑張るから!」と彼に時間をあげられたほうが、逆に「彼女となら未来が見える」「一緒に住んだほうが、二人でいられる時間が増える」と結婚を考え始めるかもしれないですよね。恋愛初期は特別な高揚感があり、多少の無理も効きやすいですが、そろそろ交際4か月。「恋愛」と「生活」をバランスよく両立できる形を探っていくには、いい時期かもしれませんね。「恋愛のせいで、仕事にマイナスになっているかも」とお互いが”本気で”思い始める前に、負担を感じない付き合い方を見つけていけるといいように思いました。ルール化するメリット・デメリット「会う頻度にルールを決めて自分の時間を増やそう」といった話も出ているそうですが、それもひとつの方法です。すでに「毎週末、会うこと」がなんとなくルール化されているようにもお見受けしますが、ルールを決めておくことには、以下のようなメリットがあるでしょう。(1)お互いの予定に振り回されず、時間を有効に使える(2)空き日には気兼ねなく、自分の予定を入れられる(3)よけいな不安や不満を感じず(感じさせず)に済む(1)と(2)はいわずもがなですが、(3)について補足しますね。恋愛では、片方が「会えない」を選んでも選ばれても、「気持ちが離れたのでは」「愛されてないのでは」といった不安や寂しさが発生してしまうことがしばしばあります。加えて、「急に会えない」なんて事態が起こると、「こちらは色々準備してたのに」「早く言ってくれたら、別のことができたのに」等々の不満につながることも。ざっくりとでもルール化しておくと、そうした事態をできるだけ避けられるメリットもあります。一方で、「会うことが“義務”になると、気持ちが萎えやすい」といった意見もあります。「会いたくなったから会っている」という感覚があるほうが、確かに恋愛感情は実感しやすいかもしれません。しかしながら、ルール化したところで、気持ちが離れれば結局は理由をつけて会わなくなる可能性も。連絡はこまめに取りつつ、お互いが「会える日まで頑張ろう!」と“ご褒美制“で自分のことを頑張れるならば、時間のけじめをつけて会うことにより、交際の満足度が今よりも上がる可能性もあるように思いました。ちなみに、週末じゅう会うのが習慣になっているなら、今後は数時間でも半日でも早めに解散する、あるいはランチから夕飯までは別行動をする……といった”時間帯でのルール化”も可能かと思います。時には“腹八分”を意識してみるその後の投稿によれば、まずは「同じ空間で、お互い他の事(勉強など)をする方法」を試してみよう! という話になったとか。うまくいけば、それもいい対策になりそうですね。その場合、カフェや図書館など、周りに他人の目がある場所のほうがケジメをつけやすいのでおすすめです。恋愛に限らずですが、「“腹八分”くらいが最も負担がなく、物事を継続しやすい」のは事実。愛する人と共に過ごすのも、人生のとても大切な時間ではありますが、「お腹いっぱい食べてばかりじゃマズイかも?」なんて思う瞬間があれば、ぜひ上記も参考に検討してみてくださいね。(外山ゆひら)
2018年08月13日彼氏と相思相愛、毎日が充実している人ってキラキラ輝き、ますますキレイになっていきますよね。一方、恋人との関係が良好とは言えない女性は、どよ~んとしたオーラが漂い、心なしかだんだんとおブスになっている気が…。今回は、恋愛が普段の表情にどんな影響を与えるのかを検証してみました。■超キレイ!いい恋愛をしている証拠!?◎北川景子さんDAIGOさんと結婚してから美しさにますます磨きがかかったのが北川景子さん。DAIGOさんは彼女の撮影先まで会いに行っちゃうくらいのベタボレっぷり。あふれんばかりの愛情を注がれて、穏やかな結婚生活を送っているのが見てとれますよね。◎蛯原友里さん最近、女性誌にモデルとして復活したエビちゃんこと蛯原友里さん。結婚・出産を経て劣化するどころか、さらに美しさを増しているような。「きっと幸せな結婚生活を送っているんだろうなぁ」と、世の女性たちの羨望の的となっています。◎多部未華子さん近頃キレイになった、ともっぱら評判なのが多部未華子さん。髪型やメイクも女性らしく大人っぽくなった気がしませんか?一部ではいい恋愛をして女子力がアップした、との噂も。◎倉科カナさん竹野内豊さんと交際を認めた倉科カナさんも色っぽさがグンと増したと話題。彼女ももう30歳、結婚も間近では?と言われています。公私ともに順風満帆で、今が一番充実しているのかもしれませんね。■キレイになれる恋をするためになぜ、人はいい恋愛をするとキレイになれるのでしょうか。一番の要因は「愛されている」という自信がつき、行動に余裕が出ることではないかと。また、彼氏にもっと愛されたい、という想いから、メイクやファッションに気を遣い、女子力がアップするのかもしれません。さらに、女性ホルモンが活発になる、幸せオーラが出る…つまりキラキラするわけですよね。ではどうしたら、そんな素敵な恋愛ができるの?現在進行形で恋をし、日に日に美しくなっているAさん(27歳/会社員)に聞いてみました。「私が気をつけているのは、お互いに刺激し合って向上することと、依存しないこと。恋愛にうつつを抜かして仕事や友情をおろそかにしない、ひとりの時間も大切にする、などを意識しています。そのためにはまず、自分が自立していないとダメですね。現状に不満があるから恋人が欲しい…というのは甘えだと思います。それに、相手の容姿も重要。恋人がカッコいいほうが、『釣り合う女性にならなきゃ』と思えます。今のお付き合いは私の片想いから始まりました。彼に振り向いてほしくて頑張って自分磨きしたんです。それが功を奏して両想いに。でも、もっと愛されたいから、まだまだ努力しようと思ってます」頑張った甲斐あって、今はラブラブという彼女。交際が始まってもなお、高みを目指す、その姿勢が彼を惹きつけているのでしょうか。■不幸な恋愛はおブスになる?一方で、不幸な恋をしている女性は、顔つきにも変化が…。ここでは、一般女性の「私の周りのおブス恋愛エピソード」をご紹介します。「友人の彼氏はとにかく浮気性。『そんな男、やめときなよ』と言っても聞く耳もたず。恋人に『今、どこにいるの?』とLINEしている彼女の目はつり上がっててとても怖い…」(24歳/歯科衛生士)「後輩はどうも彼氏に二股をかけられてるみたい。『どうせ私なんて…』と語る彼女の顔はとても卑屈で暗~い」(26歳/商社勤務)「上司と不倫しているともっぱらの噂の先輩。見るたびにやつれて、顔が疲れてしまっていて…。そんな不毛な関係、やめればいいのに…」(27歳/メーカー勤務)あなたの身近にも、こんな人いませんか?もし自分自身がその状態なら、こういうふうに見られている可能性が!■おブス恋愛を引き寄せないために…◎寂しさに流されない!ひとりが寂しい、将来が不安だから…と安易に彼氏を作らないこと!自分が好きになり、また愛されていると実感できる相手と交際するのが一番です。◎恋愛を最優先にしない一番大切なのは彼との関係ではありません。仕事、友情、家族、趣味の時間も優先できる時間の使い方をしましょう。◎彼に依存しないしっかり自分を持つこと。彼を心のよりどころにすると、ちょっとしたことで不安が募ってしまいます。◎なぁなぁの関係にしないなんとなく一緒にいる、雰囲気で体を許した、でも交際しているかどうかは曖昧。それではまともな関係とは言えません。ケジメをつけることも重要です。■自分も相手も向上できる恋愛をいい恋愛をするには、相手選びが大事なポイントとなります。心から尊敬できる男性と、お互いに自立した大人の恋愛ができるとベスト。あなたも素敵な恋をして、より美しく輝いてくださいね。ライタープロフィールパル吉兵庫県の片田舎、相生市生まれ広島在住のこじらせ系アラフォーママライター。お酒と読書と音楽と広島東洋カープが好き。恋するトキメキはもっと好き。「夢を見ることこそ人生である」をモットーに、女に磨きをかけるべく、日々奮闘中。もっとも、いまだ原石のママとの噂もあるとかないとか。記事一覧へ
2018年08月12日やっと恋人ができたと思っても、すぐに別れてしまう。どうしたら長続きするの?と思ったことはありませんか?実は、交際が長続きするにはいくつかの秘訣があるんです。信頼し合うこと(1)嫌なことは言うどんな時にもお互い正直に思ったことをいうことはとても大事なことです。嫌な思いをしているのを我慢して過ごしていても、お互いの信頼は得られませんし、心の底から信じ合うことはできませんよね。嫌だと思ったらいう、簡単なようで意外と難しいことですが信頼しあう上では必要な事です。(2)嬉しかったことを言うまた嫌なことだけだはなく、嬉しかったことや相手を褒めることもとても重要です。例えば今日の髪型いいね!とか、一緒にデートができて嬉しかったよ!など、小さなことでもいいんです。どんなに小さなことであっても気持ちを伝えることがお互いに信頼を得る第一歩となるでしょう。コミュニケーションを大切に(3)愛情表現をする恥ずかしかったり、言わなくても分かるだろうと思って愛情表現をあまりしない人がいますが、長く付き合っていく上で愛を伝える事はとても大事なコミュニケーションです。愛情を伝えてくれたらやっぱり嬉しいですし、そう言ってくれる相手をもっと大事にしようと思えますよね。(4)相手が喜ぶことを考えるたまにプレゼントやサプライズをするのもいいかもしれません。一輪のお花であったり、相手の好きなお菓子などを作っていったりするだけでも自分にことを考えてくれたと感じられて嬉しいですよね。プレゼントなどではなくても、どうしたら相手が喜んでくれるかを考える時間があるのはいいことです。相手を尊重すること(5)お互いを認める人はみんな違う生き物です。それぞれ違うところもあります。お互いにそれを理解し認め合うことでより良い関係を作ることができます。自分と違うから怒ったりするのではなく、分かり合えないとしてもある程度の理解を持って接するのが良いでしょう。(6)必ず仲直りをする喧嘩をしてしまっても、しっかり話し合って仲直りをすることが大事です。イラっとしてしまうこともあると思いますが、お互いの意見を尊重しあって話をして仲直りができれば相手の良さを改めて実感できることもあるかもしれません。喧嘩したままそのままにしたり我慢するのではなく、必ず仲直りをすることがとても大事です。一緒に楽しむ気持ちを忘れずに(7)遊び心を忘れないずっと一緒にいたい相手だから、常に好奇心や遊び心を持って過ごすことを忘れずに。小さなことで笑いあったりふざけあったりできる関係ってとても素敵ですよね。大好きな人と同じものを見て聞いて一緒に笑って、これ以上幸せな時間ってないかもしれません。そんな時間を大事にしましょう。最後に『嫌なことは言う』『嬉しかったことを言う』『愛情表現をする』『相手が喜ぶことを考える』『お互いを認める』『必ず仲直りをする』『遊び心を忘れない』この7つが長続きする秘訣です。お互いが二人の未来をみて思いあって過ごしていれば、自然とずっと一緒にいたいと思い合える関係になれるでしょう。
2018年08月11日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情241】大好きな彼との関係がずっと続くはずだったのに、このまま結婚すると思っていたのに、今は別れそうな雰囲気が漂っている……。となると、人前では笑顔を取り繕っていても、心中穏やかではいられないですよね。そこで今回は、別れの危機から起死回生する方法について、いくつかお話ししたいと思います。■別れたいサインは見逃さないようにまず、別れを回避する方法の前に、彼が出す「別れを考え始めているサイン」を察知するのが大事かと。別れを口にする前に出すサインには、どんなものがあるかと言うと……◎連絡が徐々に減っていくもともとマメだった彼が連絡を減らすのは、気持ちが離れてきている証拠です。◎何かをきっかけに冷たくなる例えば、あなたが男友達と連絡を取っているのを知ってから冷たくなったとか、ケンカしてから一応仲直りはしたけど、前みたいに優しくはないとか。◎先の予定を話さない今まで先の予定を聞いてきたのに聞いてこなくなった、また、予定を教えてくれていたのに教えてくれなくなったなど。◎スキンシップが減る上述3つに合わせ、スキンシップが減ったのなら、かなりの危険信号と言えるでしょう。こういったサインが見られた場合、感情的に「なんで最近冷たいの!?」と問い詰めるのはNG。彼が本音を話せるように冷静に話を聞き出したほうがいいかもしれません。あなたに対する不安や不満を話してくれたのなら、できるところから改善していきましょう。そうすれば彼も別れを考え直すかも。■受け入れると拍子抜けすることも別れを切り出すサインを見抜いて、上手に関係の改善をできたのならいいですが、上手くいかないこともありますよね。彼から「別れたい」と言われたら、心臓が締め付けられるくらい苦しいと思います。けど、「いやだ!別れたくない!」「ダメな部分は直すから!」と変にしがみつくのではなく「そっか、わかったよ」とすんなり受け入れるのも、ひとつの手。素直に受け入れると、彼は予想だにしていなかった反応に拍子抜けするでしょう。そして驚くはず。むしろ自分がフったくせに、彼自身がフラれた気分になってしまうことも。筆者も過去に彼から「俺たち別れたほうがいいと思う」と言われ、最初は「いやだ!」と粘ったのです。が、途中から粘るのも疲れてきたので「わかった。これ以上引き止めるのもかわいそうだし、別れる」と素っ気なくしたら、彼が考え直し、結局、別れなかったことがありました。そんなふうに完全に冷め切っていなくて、多少なりとも情が残っている場合、すんなり受け入れてしまうほうが、別れを阻止できることもありますよ。■「距離を置こう」になる可能性もとはいえ、別れ話をされたら冷静さを失って、筆者みたいに「いやだ!」「別れたくない!」としがみついちゃう人もいるはず。もし、しがみつくなら中途半端にしがみつくのではなく、しっかり(?)しがみついたほうがいいですね。そうすれば、別れじゃなく「じゃあ、一旦距離を置こう」に持っていけることもあるので。正直、1~2ヶ月距離を置けば(彼に好きな人ができてないことが前提ですが)、嫌な思い出も少し美化されるし、彼も寂しくなって別れを撤回する可能性が。半端にしがみつくと彼の「別れたい」気持ちに負けてしまうので、そのサジ加減をしっかりしてくださいね。■危機を回避して彼はあなたと、一度は恋愛関係になったほどの仲です。よほど冷酷な人格じゃない限り、別れを考えても、何かをきっかけに思い留まることもありますから。一度好きになった人ですもん、そう簡単にあっさりサヨナラはないですって。なんとか別れの危機を回避できますように!
2018年08月08日彼のことは好きだけど、最近ちょっと倦怠期かも?そう感じることって恋愛をしていると何度かはあるもの。お互いに飽きて、そのままサヨナラとならないためには、新たな刺激を感じられる工夫も大事。では長く交際しているカップルは、いったいどのようにしてマンネリを解消しているのでしょうか?それぞれの期間別に、倦怠期の乗り切り方をピックアップしてみました。■お互いに慣れてくる交際3ヶ月「付き合い出して3ヶ月くらいは遠慮し合ってる部分があって、お互いに少しずつ不満が溜まってきてたんですよね。それであるとき言い合いになって、ついでに気持ちをいろいろぶつけ合ったところ、かえってふたりの距離が縮まって倦怠期脱却になりました」(24歳/調理師/女性)「最初の頃は毎日連絡してたけど、なんかそれが義務っぽくなり始めてたのもあって、連絡頻度を2~3日に1回に減らしたんです。最初は彼女も不服そうだったけど、そのほうがお互いに『会いたい』気持ちが続きやすくなったと思う」(31歳/公務員/男性)最初の頃のドキドキが落ち着いてくる交際3ヶ月は、お付き合いを続けていくうえでの基礎を作ることが、マンネリ対策にもなるよう。それまでよりも一歩踏み込んだ話をしたり、デートの頻度を調整したりして、倦怠期をうまく乗り越えるとよさそうです。■新鮮さが欲しくなる交際半年~1年「デートはショッピングやアミューズメントパークが定番。でも毎回同じだと飽きてきて…それで寺社巡りとか山登りとか、趣向を少し変えてみたんです。遊びのバリエーションが広がり、次にどこに行くかの会話も盛り上がるように」(28歳/メーカー勤務/女性)「お互いにちょっと刺激が足りなくなってきたタイミングで、ある日彼女が、髪型をロングからショートに変えたんです。それが思った以上に新鮮で、慣れるまでは知らない人と付き合ってるみたいなドキドキ感が。夜も燃えました」(27歳/プログラマー/男性)「交際して1年目くらいからふたりでボルダリングを始めることに。お互いに同じものに夢中になったら、距離が縮まりました。おすすめの乗り切り方ですね」(32歳/カメラマン/女性)お付き合い開始後半年~1年は、新たな刺激を追い求めるのが有効なよう。遊びでもスポーツでもいいので、ふたりで新しい何かに挑戦することが、倦怠期を乗り切るためのポイントと言えそうです。■お互いに将来も意識する交際2年以上「ふたりで楽しめることが増えればと思い、彼女が飼いたいと言っていたハリネズミを俺の部屋で飼い始めたんです。それで会話も増えたし、『いつかこうやって一緒に子育てできたら』とイメージするきっかけにもなりました」(27歳/研究職/男性)「2年も付き合ってると、相手の悪い面ばかりに目がいくようになっちゃって。そこで、彼への理想を少し下げたんです。例えば、彼の自分勝手な部分には目をつぶってみました。そうしたら、デートコースをいつも決めてくれるとことかが頼もしく思えて、少し新鮮な気持ちになれました」(31歳/販売職/女性)交際2年以上なら、さらに先へと目を向けてみることが倦怠期を乗り切るコツ。結婚生活をイメージできるようなことに挑戦したり、今までと違った角度でお互いを見つめ直したりするといいかも。■マンネリ脱却でより深い関係に倦怠期は、彼との結びつきをより強くするチャンスとも言えそう。「もう飽きたから」とすぐに別れを選ぶのではなく、発想を変えてピンチを乗り越えることで、ふたりの関係をさらに発展させられるかもしれませんよ。
2018年08月07日恋愛からかけ離れた生活をしていた女性にとって、久しぶりの彼氏は緊張とドキドキの連続。少しでもこの関係を長続きさせたいと願う女性も少なくないでしょう。今回は、より良い関係を継続する為のポイントについてご紹介していきます。距離感を大切にする久しぶりにできた彼氏だからこそ、片時も離れたくないと感じるかもしれません。しかし、久しぶりの彼氏だからこそ、舞い上がる気持ちを抑える必要があります。交際を長続きさせるポイントは、距離感を大切にすること。毎日会うことを望んでしまうのもわかりますが、彼氏にも生活があることを忘れてはいけません。仕事をしている彼氏ならば、残業で遅くなってしまう日もあるでしょう。学生であれば、勉強をしなくてはいけません。相手の生活を重視することが関係を長続きさせる為には必要不可欠なのです。連絡の取り過ぎには注意スマートフォンの普及率が著しい現代では、いつでも気軽に連絡がとれます。恋愛においてもこの気軽さはとても便利なのですが、頻度が多すぎたり、相手の都合を考えずに送ってしまうのは良くありません。送る時には、短文が好ましいでしょう。長々とした文章を送るのは彼氏の負担になってしまいますので、手短に伝えることを意識してください。また、LINEやメールが苦手という男性も少なからずいますので、そのような場合は短時間電話で話すのが有効です。相手の生活を束縛しないこと久しぶりの恋愛となると、周囲の人の意見も聞けない状況になってしまうことがあります。恋は盲目というものですが、これは何才になっても陥ってしまう一つの病のようなもの。相手のことが大好きだからこそ発動されてしまうものですが、彼氏にとっては迷惑だと感じてしまうこともあります。相手の生活を邪魔するようなことがないように注意しましょう。交友関係などに対して口出しをしてしまったり、一日の生活リズムまで把握したがるのは負担にしかなりません。愛情が間違った束縛にならないように、自分とは違う生活があることを理解しておくことが大切です。素直になること久しぶりの彼氏だろうが、久しぶりの恋愛だろうが、大切なのは自分の気持ちに素直になること。相手を気遣ってばかりいても、恋愛関係を継続できるものではありません。自分の意見をしっかり伝えることも大切なことです。彼氏のご機嫌とりをしている状態は、逆に破綻を招いてしまうかもしれませんので注意が必要です。お互いに好き合って付き合っているということを忘れずに、向き合っていくことが大切です。遠慮し過ぎず、相手を気遣うというのは簡単ではありません。しかし、交際を継続していく為にはそのバランスが何よりも大切なことなのです。
2018年08月05日「デキる男の陰には、デキる妻の支えあり」。なんて言うのは簡単ですが、実際に何をすればデキる夫を育てられるのでしょう? 内助の功を発揮しているデキ妻たちの習慣を聞いてみました!文・Yoshimi【アンアン総研リサーチ】vol. 162デキる夫に育てるため妻が意識すべき習慣義父母の前では旦那を立てておきましょう。その1:外では「主人」、義両親の前では「××さん」、二人っきりの時はあだ名で呼ぶ「主人の呼び方には気をつけています。会社の人の前では “主人”、義両親の前では “さん” 付けで、子どもの前では、“パパ”。二人の時は付き合っていた頃のあだ名で呼んでいます。会社の人の前でも、パパと呼ぶと、なんだか威厳が下がって聞こえちゃいませんか? 妻として、パートナーの呼び方をきちんと使い分けられることは、主人の周りからの見え方にも影響します。意外とみなさんやってらっしゃらないけれど、とても大切ですよ」(36歳・取締役)シーンに合わせて上手に旦那さんの呼び方を区別することで、彼の株が上がるだけでなく、良い夫婦関係を保つことができます。外では「この人は家庭でも尊敬されて、一家を支える大黒柱なんだ」という印象を周りの人にさりげなく与えるため「主人」と、義両親の前では「息子は結婚後も尊敬され、家庭でうまくやっているんだ」と思わせるために「××さん」と、そして二人っきりの時は、旦那さんに付き合いたての気持ちを味わってもらえるように二人の思い出のあだ名で呼び合うようにする。「呼び名」って小さなことですが、その積み重ねが、彼が家庭や職場の人間関係に悩まずに、仕事に集中できる状態を作ることにつながるのかもしれません。その2:困りごとはとりあえず相談する「自分でできそうなことでも、あえて旦那を頼るようにしています。そのおかげでコミュニケーションも増えるし、彼も嬉しいみたい」(33歳・主婦)男性は大切な人に頼られることで自分の価値を感じる生き物。たとえ会社で失敗して帰って来た日でも、あなたから可愛く頼られることで彼も自信を取り戻し、明日から気持ちを切り替え職場で活躍できるはず! また、相談することで忙しいと減りがちな夫婦のコミュニケーションも増えますし、お互い困った時は支え合える関係づくりを妻側からしておくことは、夫婦円満のために大切です。ただ、旦那さんが忙しそうな時は負担をかけすぎないように注意してくださいね。その3:旦那の愚痴は否定せず「あなたなら大丈夫!」を口癖に「旦那は経営者です。支えるため心がけているのは、まず旦那の愚痴は味方してとことん聞いてあげること。そして最後に、『でもあなたなら乗り越えられるよ』と自信を持ってもらえる言葉を添えることです」(34歳・専業主婦)否定されて喜ぶ男性はいません。仕事のこととなるとなおさらです。あなたがビジネスにおいて的確な回答ができるという自信があるなら別ですが、旦那さんの仕事についてあまり知らないあなたが、当たり障りのないアドバイスをするよりかは、否定せずに聞く、そして「あなたならどんな問題も解決できる」と自信をもたせてあげるほうが効果的。相談してもらえる妻でいることが、まずは大切ですよね。目指すは、そっと居心地の良い環境を作ることができる極上の女頼られると男は強くなります。デキる男の陰には、デキる妻の支えあり。社会でバリバリ活躍している成功者の奥さんたちは、見た目だけで選ばれているわけではありません。彼女たちのすごいところは、旦那さんの見えないところでしっかりと周りの環境を整えていること。旦那さんの仕事関係者、両親、友達、子どもにまで配慮できれば、手放したくない妻になれるはず。わがままばかり言って甘えるのではなく、しっかりと彼のサポートに徹してみてはいかがでしょうか。※ 2016年8月14日作成(C) Nestor Rizhniak / Shutterstock
2018年07月22日「彼の負担になりたくないけど辛い」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。交際1年になる彼氏がいるトピ主さん。彼は出張も多く忙しい状況で、最近はトピ主さんから連絡しなければ1か月以上間隔が空いてしまうし、2か月以上会えてもいないそうです。彼が疲れていることや趣味でリフレッシュしたい気持ちも理解したいけれど、寂しくて我慢することに疲れてしまった。自分でもどうしていいか分からない……と悩める心境をつづっています。今ある関係は、「これまで」の結果こちらから連絡すれば普通に反応はあるけれど、彼からは連絡をしてきてくれない。会いたいのに、会えていない。つまりトピ主さんは、自分の望むような交際ができていない現状に悩んでいるのですね。厳しいことを言うようですが、もしかしたら今のトピ主さんは、彼にとって「忙しい日々のなか、会いたいと思えない彼女」になってしまっているのかもしれません。忙しい日々の中でも自分から連絡したい、会いたいと思うのは、どんな恋人なのか。「笑顔で楽しい時間が過ごせる」「幸せな気持ちになれる」「明日からもまた頑張ろうと思える」といった恋人像を挙げる人は、男女問わず多いかと思います。トピ主さんは面と向かって彼に不満をぶつけてはいないようですが、投稿に書かれているような「寂しくて辛くてすごくしんどい」といった気持ちは必ず伝わっていたはず。彼女が交際に不満を抱えていると、次第に無力感を感じ、「僕といても幸せでないなら、別れたほうがいいのでは」といった後ろ向きな気持ちになってしまう男性は少なくないようです。アンハッピーな空気を感じるなかで、もしかしたら彼の“トピ主さんを好きな気持ち”も、交際当初よりは目減りしてしまったのかもしれません。「今ある関係」というのは、「これまで」の結果でもあります。二人の今までの言動の一つひとつ、1回1回のデートの結果として、今の関係がある――。時間の経過など他の要素が全く関係ないとは言いませんが、その事実はまず落ち着いて受け止めてみましょう。「今までとは違う努力」をしてみようとはいえ、それは「今」の段階の話で、この先どうなるかは未知数です。彼の心にトピ主さんへの愛情が残っているならば、何かのきっかけで再び気持ちが盛り返し、いい関係を築き直せることもあるかもしれません。そのためにはどうしたらいいか。少なくとも、今のようにひたすら寂しさを我慢して、「いつか余裕ができたら連絡ください」などとLINEを送っているだけでは、事態は変わらないように思います。これまでトピ主さんは「彼の忙しさに文句を言わず、会えなくても我慢する」という努力をしてきたわけですが、状況は変わらなかった。ならば、今までとは違う努力をしてみましょう。彼を忘れるくらい何かに夢中になってみたり、「次会えるときには、見違えたと思わせてやる!」と外見・内面の自分磨きに励んでみたり。自分の生活を楽しみ、穏やかな心理状態をキープする努力に励むのも一案です。あるいは、彼以外の異性に目を向けてみる努力だって有効かもしれません。同じくらい会いたいと思いあえる男性と付き合った方が、結果的にトピ主さんは幸せかもしれないですよね。「2か月も放っておく彼氏なんて、こっちから願い下げ!」くらい強い気持ちになることができれば、逆に彼のほうが焦り始めることも考えられます。いずれにせよ、“彼一色”の自分を変える努力をしてみるのは有効でしょう。お互いが相手に“片思い”している関係=恋人なのかも恋人関係とは、一体どんな関係を指すのでしょう。『愛のシッタカブッタ』(メディアファクトリー/小泉吉宏著)という本には、こんな文章が紹介されています。「両思いって片思いと片思いがたまたまうまくいってるだけなんだ…」「愛することと、愛を要求することは別のことだね」。トピ主さんは今、自分たちは“片思いどうし”だと言えそうですか? お互いが自分の要求を押し付けてばかりで、相手を思いやる気持ちを失ってはいないでしょうか?「交際開始」は言葉どおり、ただのスタートです。交際が始まってからも、お互いが相手に片思いしあえている状況が続き、思いやりあえる良好な関係を築けたカップルだけが、一生のパートナーとなっていく。そのことを真に理解すれば、トピ主さんが今ここからどんな選択をすればいいのか、今後はどんな心がけで交際をすればいいのかなど、大きなヒントが見えてくるかもしれません。「彼の態度ありきで受け身に待つ」のではなく、「その状況下で自分はどうするか」を決めて、怠らず積極的に自分の人生を歩んでいきましょう。応援しています!(外山ゆひら)
2018年07月16日「恋愛に向き合えない」と悩む女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。これまで何年も付き合っていた彼氏はいたものの、「色んな理由で別れてきた」という29歳のトピ主さん。その結果、今は「出会いを求めているようで、またいつか別れて悲しい気持ちになると思うと、なかなか恋愛モードになれない」状況だそうで、過去の恋愛から次の恋愛に踏み出すためのアドバイスを求めています。目標への思いが強いほど、「諦めない力」も大きくなる「とくにひどいトラウマがあるわけだったり、忘れられない彼がいるわけでもない」けれども、恋愛に踏み込めない……というトピ主さん。おそらく恋愛に対してどこか諦観してしまい、夢が持てなくなっている状態なのでしょう。そのような状況から、復活するにはどうすればいいか。ちょっと恋愛以外の例で考えてみましょう。たとえば、「この仕事に就きたい」という目標があり、何度かチャレンジをしている状況だとします。これまでうまくいっておらず、今後もその目標を叶えられるかは未知数。それでも、「どうしても叶えたい!」という強い思いがあれば、諦めずに挑戦し続けることは可能です。そう考えれば、「次こそは、幸せに続いていく恋愛をしたい!」と強く思うことが、トピ主さんが現状を打破するための最もシンプルで強力な方法と言えるかもしれません。まずは、今の自分の本音を確かめてみましょう。「次の恋愛相手を見つけたい!」という強い思いがあるのかどうか。あるのならば、その思いをしっかり意識しながら日々を送ってみるようにしましょう。あるいは心の奥から、「今はまだ怖い、恋愛を始める元気がない」という声が聞こえてくるならば、しばらくパワーチャージに努めてみるのもおすすめです。チャレンジにはエネルギーも必要。「またエネルギーが溜まったら、向き合おう」と決めておき、それまでは思いきり好きなことをして充電をしたり、リラックスしたりして過ごすのも一案です。結果だけではなく、そこまでの過程や瞬間瞬間にも価値を見出せるように併せて、過去の恋愛に対する考え方を変えてみるのもひとつです。別れたという「結果」だけを見ないで、出会った頃のときめき、幸せだった日々のこと、一緒に過ごした日々の「過程」や「瞬間瞬間」にも大きな価値があった――と考えてみるのは難しいでしょうか。恋愛に限らず、結果“だけ”を追い求めるような生き方は、なかなか幸せを感じにくいです。叶わなかったことばかり数えていたら、人は年齢を重ねるたびに絶望してしまうでしょう。しかし、多くの人がそうならずに済んでいるのは、そこまでの過程や瞬間にも大きな意義を見出だせるから。たとえば、スポーツ選手が大会で1位を取れなくても、目標に向けて挑戦した日々に満足や達成感を覚えることもできる。大いに頑張った自分を誇りに思うこともできる。周囲の人に支えられた感謝の気持ちに満たされることもできる……というわけです。それに、「別れない恋愛」だけが素晴らしくて価値がある、というわけではありません。最終的には別れてしまったとしても、出会ったことに意味を感じられる関係や、心の奥の大切な思い出としていけるような恋愛だってある。トピ主さんのこれまでの恋愛だって、もっともっと年齢を重ねてから振り返ってみれば、「あの恋愛も楽しかったな」と懐かしめるときが来るかもしれません。今の段階でも、「最後はつらかったけど大事な恋だった、とても好きだった」と思えるような恋があるならば、ぜひそのように、大事に認めてあげてほしいなと思います。「今ある自分」「過去の恋愛」に誇りを持ち、力に変えていこう「このまま独身かと悲しく思うときもある」「一人で過ごす時間が増えてしまいました」とのことですが、幸い、恋愛相手を探すというチャレンジには年齢制限もなく、特別な資格も必要ありません。年齢に応じての環境変化はあるでしょうが、厳密には一生を終えるまでの間、いつだって挑戦していいわけです。この先も、トピ主さんにはずっと“次の恋愛”への挑戦資格がある。そう思えば、まだまだたっぷりと猶予があるし、可能性もあると思えてきませんか?それに「私はうまく恋愛できません」とのことですが、見方を変えれば、「今までだっていろいろな人と付き合ってこられたんだから、私は大丈夫!」と考えることもできます。過去の恋愛があったからこそ、今の自分がいる。誰かを好きになれたこと、そういう相手に出会えたこと、そして恋に一生懸命に向き合ってきた自分に誇りを持ち、ぜひ未来への力に変えていってほしいなと思います。応援しています!(外山ゆひら)
2018年05月14日30代にもなると、いまの彼との結婚を真剣に考える方も多いと思います。すると気になるのが、「この先何十年も、彼とやっていけるのか」でしょう。そこで、長続きするカップルの3つの特徴をご紹介します。いまの自分たちと見比べて、必要であれば改善してみてください。1:ドキドキ感が減っても幸せ付き合いたてのころは、いっしょにいるだけで胸がドキドキするもの。しかし、長く付き合うにつれて、ドキドキ感は友情のような安心感に変わります。ドキドキ感が冷め、安心感に変わったことを受け入れ幸せを感じられるカップルは長続きします。ドキドキ感が冷めたことと、愛が冷めたことを別にして考えてみましょう。もちろんマンネリを防ぐためにも、旅行に行くなど刺激を取り入れつることも大切です。2:見返りを求めない相手が喜ぶことをしてあげたときに、見返りを求めないカップルは長続きします。いちいち見返りを求め続ければ、精神的に疲れてしまい、それが別れの種になってしまうことに。見返りを求めないのは難しいですが、「嫌われる勇気」で話題になったアドラー心理学の「課題の分離」を意識するといいでしょう。自分は自分、相手は相手。自分の行いに相手がどう反応するかは、相手の課題なのです。3:夜の営みの回数>口論の回数心理学者ハワードとドーズらの調査によると、「結婚への幸福感=夜の営みの回数−口論の回数」という式が導かれたそう。口論の回数が増えてきたら、夜のスキンシップを意識してみるといいでしょう。ケンカするほど仲がいいとはいいますが、ケンカのあとの埋め合わせが大切ということですね。円満な結婚生活へ向けて、いまのうちに長続きする関係を構築しておきましょう。
2018年01月09日幸せ真っ盛り3週間の壁の乗り越え方恋愛における3週間というのは、始まったばかりのラブラブでまだ緊張感もある状態ではないでしょうか。そして、この3週間という単位は、脳の回路が出来上がるまでの期間ともいえるのです。お互いに相手のことをよく知って、その影響を受けあい脳が新しい回路をどんどん作っているときです。ですから、この時期にうまく歩み寄りができるコミュニケーションが取れていると、3週間をあっという間に乗り越えることができます。一方いろんな理由から、うまく向き合えない場合はどちらかあるいは二人ともがストレスを抱えて、だいたいこの3週間の壁を越えられなくなります。付き合うスタンスを決めるのは最初が肝心です。3ヵ月の不安を解消する方法女性は男性に比べるとセロトニン分泌が半分とも言われており、毎日何かしらの不安を抱えているものです。男性は気にもかけないことでも、女性は日々心配をしていたり、気にかけていることが多いので、気づかいのできる優しい男なら定期的に女性の不安を消してくれるはずです。ところが大多数の男性はそんな不安には気づかず、気づいても面倒がって放置するでしょう。そうしてできた気持ちの溝に亀裂が入るのが、この3ヵ月の時期と言えるでしょう。ですから女性は我慢して不信感を抱いたり爆発する前に、日頃から不安を溜めずに吐き出すと良いです。3年の恋が冷める理由を理解する本能的に3年間は恋という形の制御機能の麻痺が脳内で起こり、理性が働かないようになっています。しかし3年が経過すると、子孫繁栄のため脳内で制御されていた理性はしっかり働きだし、恋は盲目ではなくなります。お付き合いして3年経った時、相手への気持ちが冷めてきたな〜と思ったら、脳内の麻痺状態から冷めたんだな〜と思ってください。そのタイミングで、相手との関係を見つめ直し、今後の関係性について考えてみてください。しっかり考えてからお付き合いを継続することで最初の3年間のような関係とは形を変えて、お互いを大切にできると人生の良いパートナーになれますよ。
2018年01月06日素敵な彼氏と長く付き合える人といつもあっけなく恋が終わってしまう人。違いはどこにあるのでしょうか。せっかく大好きな彼ができたなら、長く深く付き合っていきたいものです。束縛をしすぎないいくら相手の事が大好きでも「今どこにいるの?誰と会ってるの?」「女の子のアドレスは全部消してね」など執拗に束縛をするのはNGです。最初は言う事を聞いてくれたとしても、爆発するのは時間の問題。次第に彼女にうんざりしてきて、他の女性へと逃げたくなることもあるでしょう。彼のことをある程度自由にしてあげる、大人の女性になることが必要です。自分らしくいられる互いが自然体で、無理をせずにいられる関係を築くことも大切です。会う度に緊張したり、自分をよく見せようと見栄をはるようでは長続きはできません。嘘のないありのままの姿でいて心地のよい状態が理想です。但し、少しの恥じらいや女性らしさは忘れずにいましょう。彼に幻滅されないように気を付けて下さい。一人時間も大切に会っていない時でも、互いが充実した時間を過ごしましょう。仕事でも趣味でも何でも構いません。満たされた一人時間を過ごすことで自分磨きができます。魅力的な人へと成長できるよう、努力をしましょう。感謝と思いやりの心を持つ彼氏に何でもやってもらう事が当たり前だと思ってはいけません。「ありがとう」を意識して伝えましょう。相手を敬うことも忘れずに。時には意見を言い合う少しのストレスだと思っても、積み重なると大きな不満となって爆発してしまいます。大喧嘩になる前に、思ったことがあれば冷静に話し合える関係がベストです。話し合った後はいつもより意識してスキンシップをはかり、ラブラブモードになると良いでしょう。彼に敬意を払いながらも、一緒にいると落ち着ける関係でいることが、長く付き合えるカップルの共通点だと言えます。大好きな彼氏の事となると何かと心配になることもありますが、多少は目をつぶれるようになって下さい。彼に手放したくないと思われるような、素敵な女性になることを目標にしましょう。
2017年12月20日「交際を始めると、なぜか別れたくなってしまう」という投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。婚活で知り合った男性と交際を始めた30歳のトピ主さん。彼に魅力を感じてOKしたにも関わらず、交際を始めた途端なぜか負担になり、毎日のLINEも嫌になってきているとか。過去にも2度このような経験があり、「結婚したいのに、付き合った途端になぜこんなに重苦しい気持ちになるのか」と悩んでいます。交際をOKすると、責任や義務感が生まれてしまう?彼はトピ主さんに一目惚れし、猛アタックしてきたそうですね。トピ主さんも彼に好印象を持ち、結婚を考えられそうだと思ったから交際を決めた。それなのに付き合った途端、「日々浮かれている彼との温度差が大きくて負担に」なり、「期待に答えられないから辛いような気持ち」を感じてしまっています。「温度差」という記述にもあるように、トピ主さんは彼への好意がまだ温まりきっていないのでしょう。そういう状態で交際をスタートすると、なぜしんどい気持ちになってしまうのか。彼と付き合うと決めた責任がのしかかり、彼の期待に応えなくてはならない義務やプレッシャーを感じてしまうからだと推測できます。そのような感情は、ウキウキするような恋心を吹き消してしまいがちです。好感を持てる異性からアプローチをされれば嬉しい気分になり、その場では「うまくいくだろう」と楽観的に判断してしまいがちですが、トピ主さんはその決断が裏目に出てしまっている。であれば、交際承諾を一種の“契約”くらいに考えてみては。納得できるまでは簡単にサインをしないほうがいい……と冷静に対処できるかもしれません。「彼とスキンシップすることに違和感があった」という記述もありますが、今後は「スキンシップをしてもいいと思えるようになってから、交際をOKする」といったマイルールを決めておくのも一案です。婚活では、「YESかNOか」をすぐに決めるべき?しかしながら「婚活」の場合、交際までに時間をかけるのが難しいとも推測します。早急に恋人が欲しい、結婚前提の付き合いをしたいと望む人が多く集まる場所のため、「YESか NOか」は知り合って短期間で判断しなければならない。十分に想いが募ってから告白し、交際に至るのが“普通の恋愛”とするならば、婚活における「交際OK」は、ちょっと意味合いが違うのかもしれません。それでも、今回のようなことを繰り返したくないならば、安易にYESと言わない態度を貫いたほうが、未来につながる交際ができそうな気もします。例えばですが、今後交際を申し込まれた際には、「数ヶ月はお試し期間を設けたい」と提案してみる。その期間に居心地よく付き合えて、先に進みたいと思ったら正式OKをする、というスタイルです。まずは交際中の彼にも正直に気持ちを話し、「お試し期間にしてほしい」と提案してみてはいかがでしょうか。納得してもらえないようであれば、温度差が生じる相手とは縁がなかったと判断し、お別れするのがベストなように思います。トピ主さんのように「テンションを上げすぎず、ゆっくり関係を育んでいきたい」というタイプの男性も、きっとどこかにいるはずです。自分に合った相手や出会い方を「模索」することが、婚活なのかも外見も性格も好印象で、相性も良さそうで、早く結婚をしたいと考えている男性に一目惚れ&猛アタックされ、「結婚前提で付き合ってほしい」と言われた――。結婚を強く望む女性からすれば、理想のシンデレラストーリーのようにも聞こえます。でもトピ主さんには、そうではなかった。今回の件で、たくさんの気づきがあったのではないでしょうか。どんなに“よさそう”に見える相手でも、好きになれるかどうかとは別問題であること。自分はどうやら数週間程度で恋愛を始められるタイプではないこと。恋愛から順を追って進んでいける相手を求めていること……などです。気づきを力に変えるには、「自分は今後どんな行動を取っていけば、好きになれる相手に出会えそうか」「その相手と、どんな交際や結婚生活をしたいのか」をしっかり考えてみることが重要です。「自分らしい出会い方」や「自分の本心」を見つけていくのも、婚活の大切な過程。それはひいては、「自分の生き方」にもつながっていきます。一目惚れで猛アタックしてくるような男性は、受け身で交際が始められるのでラクではありますが、もしかしたらそういう“熱しやすい男性”とは相性が悪いのかもしれません。ご自身でもそう感じるならば、今後は違うタイプの男性を選ぶのもひとつ。今の婚活方法が合っていないのかも?と感じるならば、友人関係から始められるような場所に参加してみるのもいいでしょう。「いい加減、何かおかしいのかな」なんて心境も吐露されていますが、今のトピ主さんは試行錯誤をしている状況というだけで、少しもおかしいとは感じませんでしたよ。さまざまな経験を通じて、自分自身への理解を深め、素敵な出会いを見つけていきましょう!(外山ゆひら)
2017年09月11日突然ですが、付き合っている彼とは普段何をしていますか?一緒に生活をしている人は家事を分担したり、家庭を作る行動をしているかもしれませんが、付き合い始めたばかりの人などは、あくまでも彼と会うことを目的としたデートばかりになっているのではないでしょうか?もちろん、会うのを目的にするのは悪いことではありませんが、それはあくまでも男女の異性的部分での繋がりです。彼とこの先ずっと一緒にいたい、人生を共にしたいと思うのであれば、それだけでは難しく共通の趣味が必要。共通の趣味があることでその繋がりは同性的な部分にまで広がり、ひいては交際が長続きすることになるでしょう。熟年夫婦では、共通の趣味があるカップルの方が圧倒的に離婚率が少ないことからも趣味を持つことの重要性がわかります。同性と仲良くなるときのプロセスを考える子供の頃からの幼馴染みではなく、大人になってから頻繁に会うことを継続している友人がいると思います。その人と仲良くなったきっかけとして、多くの人が共通の趣味(具体的に何かを一緒に行うわけでなくても)を持っていることがあるでしょう。趣味の存在は会話の幅を広げ、お互いに熱中している場合は何時間でもその会話が続きます。共通項が無い人とは話題がなくなりがちですが、いくらでもコミュニケーションを取ることができます。しかもお互いに負担にならずに。これは男性も同じであり、何もない人とは仕事などの話や世間話しかしないものです。異性的な繋がりと同性的な繋がりが相乗効果を生む世間のカップルは、男女の繋がりしかないカップルと、共通の趣味があることで同性的な繋がりも持つカップルに分かれます。男性は概して仕事が忙しく、オフの日には自分自身が楽しめることも行いたいと考えますが、共通の趣味を一緒に行う友人としてのポジションも同時に手に入れることができるのです。もし他に魅力的な女性が現れていたとしても、今の付き合いを大事にする要素になるでしょう。本来、男女は志向が異なるものであり、男性に人気がある趣味ほど私たちには理解が難しいですが、彼が一人で、あるいは同性の友人と行うことにちょっと興味を持ってみる気持ちを大切にしていきたいものですね。
2017年08月01日大好きな彼とは出来るだけ長く付き合いたいもの。最初の数カ月は、お互いにすごく満足する付き合いだったのに、気づけば彼が本当にあなたのことを愛しているのか不安になり、関係がギクシャクし、いつの間にか別れ話にまでなってしまっていたという経験はありませんか?一方で、一度付き合えば2~3年は軽く続くタイプの人もいますよね。一体何が違うのか。彼と長く続くコツを探ってみました。愛情表現の方法は変わると心得る大好きな彼に大好きだと言われるほど、幸せなことはありませんね。しかし本来、男性はあまり言葉にはあらわさないものです。一緒にいる時間が長くなるほど、言葉ではなく態度で示してくれるようになります。ですが、それも人それぞれで、歩く時に手をつなぐのが愛情表現だという人もいれば、一緒にいるだけで愛情表現だという人もいます。「なんで前みたいに好きだって言ってくれないの!釣った魚には餌はいらないってわけ!?」とイライラするあなたに対して男性は、「好きだから一緒にいるのに、なんでわかってくれないんだ」と逆にイライラ。結果、一緒にいてもイライラするだけと、別れることになってしまうのです。長く付き合うタイプのカップルは、相手の愛情表現を上手に受け取っています。最初は言葉されないことが寂しいかもしれませんが、相手も相手なりに自分のことを好きでいてくれるのだと、自信をもって接してください。話し合いがきちんとできているお互いの時間を大切にすること、約束はきちんと守ること…。長く付き合っているカップルには、少なからず暗黙のルールがあります。しかし、どんなカップルでも最初は他人。いくら気が合ったからといって、最初からうまく付き合えていたわけではありません。あなたは、一方的に「こういう風にしてよ!」と怒ったりしていませんか?彼からすれば、言い分を聞いてもらえず一方的に言われるのはとても苦痛です。逆の立場で考えれば、よく分かりますね。小さな不満が生まれれば、お互いに納得するまで意見を述べ合うこと。決して喧嘩で解決するのではなく、話し合ってお互いを理解しあうこと。それを繰り返して、「彼はああゆう人だから」とサラリと言えるようになるのです。お互いに譲歩の姿勢が大切です。尊敬しているところがある一度付き合うことを決めたら、なぜ自分が彼のことを好きになったのか、いつまでも忘れないようにしてください。時とともに変化する外見ではなく、彼本来の性格であるとか、そういう内面の方がいいと思います。そしてそれを尊敬しましょう。お互いに別々の人生を歩んできたわけですから、価値観が違うこともあります。「思っていた人と違う」と、あなたはそこで冷めてしまったりしていませんか?そんな時、長く付き合える人は、「この人はこういう所がキライだけど、でも、絶対に悪口を言わない所は尊敬している」と考えます。そう思うと、自分が選んだ人だから仕方ないかという気持ちになれます。それが逆転して「この人は絶対に悪口を言わないけれど、絶対にここは許せない!」と思った時は、赤信号。なぜ許せなかったのか伝え、これからどうするべきかきちんとお互いにきちんと話し合いましょう。長く付き合えば付き合うほど、「この人とならいつまでも一緒にいれるな」という思いがやがて、結婚に結び付きます。お互いのことをよく知っているというのは、結婚を許す両親にとっても安心できるものです。とはいえ、長く付き合っている人全員が結婚しているとは限りません。ただズルズルと付き合っているだけなのか、良いお付き合いができているのか、見極めて付き合うことも大切ですね。
2017年06月28日付き合い出すと、恋人に「自分のすべてを受け入れてほしい」と思ってしまい、情緒不安定になっては別れる、ということを繰り返している――。そんな30歳女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。「私のような人間でも、相手とうまくやっていく方法はあるのか、割り切ってひとりで生きていった方が良いのか」と意見を求めています。■ いわゆる「甘え上手」な人は、どこが違う?長女で、幼少期から優等生タイプだったというトピ主さん。「周りに甘えることが苦手」「他人に否定されることに慣れていない」といった自己分析もされています。どうやら、ずっと心に押し込めてきた“甘えたいのに甘えられないフラストレーション”を、彼氏となる相手にすべてぶつけてしまうために、交際がうまくいかなくなる様子。ほどよく周囲に甘えられるようになることが、打開策になるかもしれません。その方法を探っていきましょう。まず、いわゆる“甘え上手”な人を観察すると、分かることがあります。彼・彼女らは「誰かが手伝ってくれたらラッキーだな〜」くらいのライトな気持ちで、近くにいるよさそうな人にヘルプの打診を試みている。本当は自分で取り組むべきこととは分かっていながらも、“ちょっと試しに”頼んでみている、といった様子です。断られたときにも、「ま、仕方ない」「やっぱダメか(笑)」などと明るく受け取ります。仮にすねたような態度を見せたとしても、本気で傷つくようなことはない。だからこそ、断る側も気楽でいられるし、「次に余裕があるときは助けてあげよう」などとも思われやすいようです。■ 「甘えたいのに、甘えられない」を克服するには?一方、「甘えたいのに、甘えられない人」というのは、断られることや拒否を恐れていることが多いです。甘えや依頼を断られると、ひどく傷つき、自分のすべてが否定されたような気持ちにもなりやすい。そのため、「この人なら絶対に拒否されない」と信じられる相手にだけ、日頃から溜め込んでいる「甘えたい気持ち」をぶつけてしまう――。しかしながら、「他人の甘えをいつでも、いくらでも受け止められる人」というのは滅多にいません。どんなに懐の深い人でも、気分や状況的に余裕のないときはありますよね。そんなときに、甘えや依頼を断ったからといって、「前は助けてくれたのに!」と責められたり、「もう私のこと嫌いなの?」なんて悲しまれたりされたら、どうでしょうか。この相手は受け止めきれない、と感じてしまうこともあるかもしれません。どんな相手も、自分と違う時間のなかを生きています。「他人と自分は違う存在なのだ」としっかり分かっていれば、甘えや頼みを拒否されたとしても、それは相手側のそのときの判断というだけで、こちらの存在まで否定しているたわけではない、と理解できるはず。そうしてむやみに傷つかなくなれば、余裕のなさそうな相手を見て、「どうしたの、何かあったの?」なんて思いやれることもあるかもしれません。特に恋人同士の場合、そのようにお互いに心を支え合えると、絆も深まりやすいです。その理解をした上で、「軽く甘えること」にも慣れていけるといいですね。最初は「断られるかもしれないけど、ま、やってみるか」などと思えるときに、周囲の誰かをちょっと頼ってみましょう。例えば高い場所の物を取ってもらうなど、些細なことで構いません。断られる前提でいれば、手伝ってもらえたときに大いに感謝の気持ちを持てるようになり、対人関係にも好循環が生まれていきやすいでしょう。■ 「今」と「未来」に焦点を当てていこう家庭環境の影響もあり、男性に対して「憧れ」と「敵意」が混在している、というトピ主さん。そういう側面もあるのかもしれませんが、過去にばかり焦点を当てすぎると、「過去のせいで私はこうなんだから仕方ない」といった諦めの論理にもなりやすく、本当に望む未来へ繋がりにくくなってしまうこともあります。のちの投稿では、「恋愛は今後一切諦める」などとも書かれていますが、そのようにネガティブな気持ちになってしまうときは、「うーん、今の私はこう思ってしまうな」などと、少し自分を俯瞰して捉えてみてください。その上で、現在と未来に焦点を当てていきましょう。30歳。ここからの人生は、まだまだ長いです。“パーフェクト”になんてなる必要はないし、自分を見つめる勇気を持っていれば“パートナーといい関係を築く力”も必ず上達していきます。「今の私には、こういうところがあるみたいだな。じゃあ次はこうすれば良くなるかな?」。そんなふうに試行錯誤していくことを、ぜひ諦めないでほしいなと思います。(外山ゆひら)
2017年06月26日発言小町に、「キープでしょうか?」という投稿がありました。トピ主さんは交際3か月の彼がいます。最初の1か月、彼はトピ主さんと会う時間を作っていたようです。しかし、その後の2ヶ月間は1度しか会えていないとか。彼は「仕事が忙しい」と言っているそうですが、トピ主さんは「キープなのでは?」と疑問に感じ始めているようです。■「交際前にどれだけの関係を築いたか」も判断材料に彼からLINEの連絡はあり、忙しいという仕事の内容も教えてくれているそうですが、トピ主さんはどこかで信じられないからこそ、「キープされているのでは」と不安になっているのでしょう。この場合、「交際前の期間の長さ」が判断基準になるかもしれません。半年から1年以上、それなりの友人期間があってから交際し始めたのだとしたら、二人の関係の“基礎”はそれなりに築かれており、忙しさが落ち着いたらまた会えるようになる可能性もあるように思います。ですが、二人が知り合ってすぐ交際を始めたのであれば、「3か月で会えなくなった」という事実は少し気になります。完全に心が離れたわけではないものの、「少し冷めかけてきている」という状況かもしれません。知り合って3か月以内の恋愛は、いわば“お試し期間”のようなもの。建物の基礎部分ができる前に進展がストップしてしまった場合、「縁がないのだろう」と判断して次へ進むか、もう少し頑張ってみるかはその人次第。トピ主さんはどちらを選びたいでしょうか。■「キープされるかどうか」を決めるのは、自分自身いい機会なので、「キープ」について考えてみたいと思います。キープというのは、自分本位に異性を惹きつけておこうとする異性の行動を指します。「口では関心や好意があるようなことを言いながら、時間や労力を全く使おうとしない」というのは、キープかどうかのひとつの判断基準になるでしょう。ただ、「キープしよう」としてくる異性がいたとしても、自分がその状態を望まなければ、いつでも自分の足で逃げることはできます。幸せになるには、主体的な姿勢がとても大切です。「自分がよくない状態にあると思ったら、それを変えようと行動する」というシンプルなルールだけが、人生をいい方向に導いていってくれるように思います。キープだと感じるときは、無策にただ不満をこぼすのではなく、必ず何かしらの選択と行動をしていきましょう。■女性側が構っているかぎり、男性は走り寄ってこないかも!?彼からのアプローチで付き合ったそうですが、トピ主さんは彼にどのくらいの愛情を感じていますか? 「もう別れてもいい」と思っているならば構わないのですが、「彼が好きで、自分からは去りたくない、別れたくない」と思うのであれば、少し長期戦で考えてみるといいと思います。ただ、今までのような「キープされているの?どうなの?」なんてスタンスでは、関係は悪くなる一方と予想できます。彼の愛情の目盛りが下がっているときは、自分も同じように下げ、バランスを保つこと。その間に、トピ主さんが“余裕”のある精神状態と態度を取り戻せたら、再び彼の愛情の目盛りをあげられることもあるかもしれません。以前、公園でこんなシーンを見かけました。5歳くらいの息子さんを連れたお母さんが友達家族と遊びに来ていました。息子さんはすぐにボールに夢中になり、あっという間に蹴りながら遠くへ行ってしまいました。お母さんは友達とおしゃべりをしていましたが、ふいに友達の赤ちゃんを抱っこしてかわいがろうとしました。すると、彼女の息子さんがダッシュで駆け寄ってきて、「ダメ、ママ!」「僕を抱っこ!」と甘え始めたのです。「自分のしたいこと」に夢中になりがちな男の子。でもお母さんのことはチラチラ気にしていたようで、自分以外の人に取られるのは絶対に嫌だったのでしょう。母親と恋人は違いますが、もし彼にもこの男の子と同じような心理があるとしたら、トピ主さんが別の対象に目をそらして初めて、彼は心配になって走り寄ってくるようにも思います。彼と別れたくないならば、ひとまず生活の中での恋愛の優先順位をぐっと下げ、しばらく自分が楽しいことや頑張るべきことに没頭することをおすすめします。トピ主さんが「時間作らないなら、別に会えなくてもいいわよ」くらいの“余裕”の態度を取れたとき、彼はどんな反応をするか。キープなのかどうかも含め、そのときに彼の本音や愛情が見えてくるように思います。(外山ゆひら)
2017年05月08日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「どうすればずっと愛される女性になれるの?」という、私さん(32歳・パチンコ店スタッフ)に、心屋塾上級認定講師の古庄由佳(うさこ)さんからアドバイスをいただきました。■私さんのお悩み先日、2年以上付き合っていた彼にフラれました。私には離婚経験があります。離婚理由は夫の浮気が何度もあったからです。付き合っていた彼は元夫とは正反対のタイプでした。フラれた理由は「結婚したいから」だそうです。私には子どもがいるので簡単には結婚できませんでした。何年でも待つと言ってくれていたのですが、彼の家庭環境が変わった事もあり、その様な結論に至ったそうです。優しい人なので言葉を選んで話してくれましたが、結局のところ、私のことが好きではなくなった、ただそれだけなのではないでしょうか。私はどうすればずっと愛される人になれるのでしょうか。長い付き合いの友達もいますし、(自慢では全くありませんが)告白してくれる人も何人かいました。だけど、“恋人として長く幸せに付き合い続ける”ということが私にはとても難しいのです。もっと一緒にいて幸せだと感じさせてあげられるような人になるには、どうすればいいのでしょうか。私には優しさが足りません。でもどうしたら良いのか全くわかりません。子どもたちが私のような人間になってしまったら申し訳なく、心配です。■心屋塾上級認定講師の古庄由佳(うさこ)さんよりはじめまして、うさこと申します。お付き合いしていた彼とのお別れをきっかけに、「どうすればずっと愛される人になれるのか」について考え始められた、ということですね。「ずっと愛される女性になる方法」それって、きっとたくさんの女性が気になっているテーマですよね。私自身も離婚を経験していますので、「大切な人と良い関係を長く続けていくにはどうしたらいいのか?」そんなことをたくさん考えてきました。今回は、その結論をお返事させていただきますね。まず、ご質問の中で「もっと一緒にいて幸せだと感じさせてあげられるような人になるには、どうすればいいのでしょうか。私には優しさが足りません」と書いていらっしゃいますが、ここに恋愛をうまくいかなくさせてしまう原因があるのかな、と感じました。「私」さんに足りないのは、「優しさ」ではありません。「私」さんに足りないのは、もっともっと男性に頼ることです。もっともっと男性に負担をかけることです。そして、もっともっとあなた自身を委ねていくことです。2年以上お付き合いしていた彼からのお別れの理由は、「結婚したいから」とのことですが、きっとこれは彼の本当の気持ちだったのではないかなと思います。短いご質問文からではありますが、彼の気持ちを推測してみますね。彼は、「私」さんと結婚がしたかった。だけど、「私」さんにはお子さんがいて、「子どもがいるから簡単には結婚できない」と言う。それでもいつか、子どもの存在も含めて「私」さんの丸ごとを自分に任せてくれる日がくるのではないか、そうして家族になれる日がくるのではないかと2年以上待ってみたけれど、どうも「私」さんの気持ちは変わりそうにない。あぁ、自分では「私」さんを幸せにできないのか。残念だけど、もう諦めよう。もしかしたら、彼はこんな気持ちだったのではないかと想像したのですが、いかがでしょうか?もちろん、「私」さんとしても、お子さまがいらっしゃって、さまざまな事情があって、結婚が難しかったのだろうなぁと思います。ですが、「ずっと愛される女性になりたい」と望みながら、2年以上お付き合いをしてきた彼と結婚されなかった理由は、本当にそれだけでしょうか?「再婚で、しかも子どももいる。そんな私と結婚をしたら、彼に負担をかけてしまうのではないだろうか? 将来、彼は私と結婚したことを後悔するのではないだろうか?」本当は、そんな不安な気持ちから、彼の愛情を丸ごと受け取ることができなかった部分もあるのではないでしょうか?ところがですね、男性というのは、女性のヒーローになることが喜びなのだそうです。女性を守り、幸せに導くことが男性の喜びらしいのです。ヒーローは、立ち向かうもの、守るもの、背負う荷物が大きければ大きいほど、活躍しますよね。テレビや映画に出てくるヒーローたちは、地球の平和を守るために戦うんですものね。背負うものが軽すぎたら、活躍できないですよね。ヒロインのほうが「ヒーローに悪いから」なんて遠慮をして、荷物を自分で持とうとしたり、辛いままで我慢していたりしたら、ヒーローは活躍の場がなくなります。そうすると、「あぁ、僕はこの女性を幸せにできないんだ」とがっかりして、自分のことをもっと活躍させてくれる女性のもとへ…。2年以上お付き合いされた彼もそうだったかもしれないですし、もしかしたら、昔のご主人の浮気も、自分をヒーローにしてくれる女性を求めてのことだったのかもしれません。ですからね、「私」さんが「ずっと愛される女性」になるために必要なのは、もっともっとあなたのすべてを大好きな男性に任せて、迷惑をかけて、持っている荷物を一緒に背負ってもらうこと。「優しさ」という名の“遠慮”をやめて、大切な人を信じて、すべてを委ねること。あなたが何をされると嬉しくて、何をされると悲しいのか、どんな時にさみしくて、どんな時に不安で、どんな時に喜びを感じるのか。そんなあなたの気持ちを伝えてあげること。そうやって、あなたを幸せにする方法を教えてあげることで、やっと男性はあなたのヒーローになることができるのです。男性がヒーローになったら、あなたからの恩返しは、ニコニコしながら「◯◯(男性のお名前)のおかげでとっても幸せ。ありがとう」と相手に伝えてあげるだけ。それによって、男性は、あなたのヒーローとしてもっと活躍し続けたいと感じるのです。「大好きな人にいっぱい迷惑をかけてもいい」まずはこの覚悟をしてみてください。きっとそう遠くないうちに、あなたのヒーローになりたいステキな男性が、また目の前に現れることでしょう。その時こそ、その方をヒーローとして大活躍させあげてくださいね。 ・このカウンセラーのブログを読む
2017年01月17日せっかく恋人ができても、長続きしない…とお悩みの方も多いのでは?付き合い始めると何年も続くカップルと、すぐに別れてしまうカップルとでは、どんな違いがあるのでしょうか?20~40代の男女へのアンケートをもとに、「長続きするカップル」と「長続きしないカップル」の違いを考察していきたいと思います。◆長続きしないカップルの特徴まず、「長続きしないカップル」の特徴にまつわるコメントをお届け。・「すぐに別れるカップルは、相手に求めすぎて(期待して)終わることが多い。彼女はこうあるべき、とかそういう価値観の押し付け合いが良くないと思う」(20代女性)・「自分の考えを相手に押し付け、相手の意思を尊重せず束縛する」(30代女性)・「俺は俺。私は私。その部分がずっとぶつかり合ったままの2人は続かないです」(40代男性)・「完璧を求め過ぎる。クリスマスはこうしなきゃ!とか、男性ならおごって当然!とか」(30代女性)・「お互いの価値観や感覚の相違がたくさんあったり、受け入れられない違いだったりする」(40代女性)「価値観を押し付ける」「相手を尊重しない」「我が強い」「価値観が合わない」…一つ一つは小さなことだったとしても、これらが積もり積もれば、確かに一緒にいるのはつらくなりますよね。◆長続きするカップルの特徴「長続きするカップル」の特徴は、以下にまとめてみました。【相手を理解する】・相手のいいところ、悪いところを知り、理解している・考え方や価値観の相違を許せる・言うべきこと、言わないほうがいいことの区別ができる【相手を尊敬できる】・相手の欠点より尊敬できる好きなところを見ている・相手の考えや生活を尊重し、お互いの気持ちを思いやれる・悪いことをしたらちゃんと謝れる【無理をしない】・完璧を求めない・お互い、自分の趣味をのびのび楽しめる・互いに妙な遠慮をしない【共通点が多い】・価値観や考え方が合っている・これは常識だと思うものが似ている【相手との関係を楽しめる】・ほど良い距離感を保っている・ちゃんとコミュニケーションが取れている【相手を縛らない】・束縛しすぎない・相手を干渉しないどれも大事ですよね。ただ、ここに書いてあることを全部守らなきゃ!と思うと、「完璧を求める」ことになってしまうので、ご用心。お互いに「こうでなければ」という価値観に捉われることなく、お互いの欠点を補いつつ、ほどほどの距離感を保てたらいいですね。◆中にはこんなコメントも「長続きするカップル」「長続きしないカップル」の違いについて、ちょっと興味深いコメントが寄せられたので、そちらもご紹介します。・「長続きするカップルは嫌いなものの共通点が多い。長続きしないカップルは嫌いなものの相違点が多い。好きなものを理解してもらえなくても我慢できるが、嫌いなものを理解してもらえないとつらい」(30代女性)言われてみると、確かに!食べ物でも映画のジャンルでも遊園地の乗り物でも、自分の嫌いなものが相手の好きなものだったら、無理してでも合わせなくちゃいけないかな…と思うと、だんだんしんどくなってきそうですよね。・「長続きするカップルは双方に決断力がない。別れるのにはパワーがいる」(40代女性)これは、そ…そうなんだと思った意見。イヤだなと感じていても、お互いに言いだせないということでしょうか。でも、「決断力がない」と言うとアレですが、言いかえれば「ま、いいか」と受け流せるだけの余裕があるっていうことなのかも。◆終わりにこの恋はいつまで続くのだろう…大切な人と別れるのが怖い…などと悩んでいるなら、「長く続くカップル」の特徴をお手本に、「長く続かないカップル」を反面教師に、付き合い方を見直してみてはいかがでしょうか。あなたの恋が長く続きますように。ライタープロフィールKawauso紙媒体とWeb媒体を行ったり来たり。お酒、本、映画、旅をこよなく愛する独女。次に行きたい所はチリとペルー。あとブータン。
2016年11月12日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「旦那に捨てられるかもしれない」という、ハッピーライフさん(33歳・パート)に、心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんからアドバイスをいただきました。■ハッピーライフさんのお悩み常に不安です。12才の時に、父親が「好きな人ができた」と出ていき、両親は離婚しました。その時は、それでいいと思っていました。大人になり自分も結婚し、親になりました。そして旦那に浮気されました。そこで、自分がいかに夫婦生活に不安を抱いていたかを実感しました。私もいつか旦那に捨てられるかもしれないと。今は旦那の不倫も乗り越えて、まわりから見ればごく普通の、もしかしたら人から羨ましがられるくらい仲のいい夫婦に見える生活を送っています。まわりから「とても良さそうな旦那さん」というイメージの旦那、確かに良い旦那だと思います。でも不安は消えません。いつか心変わりをして、また捨てられてしまうのではないかと。両親の離婚がなければ、こんなに不安になることはなかったのでしょうか。自分にもまったく自信が持てず、どうしたらずっと捨てられずに死ぬまで幸せな家庭でいられるか、そればかり考えてしまいます。旦那を信じることができない自分も嫌いです。自分が幸せなのかも正直よく分かりません。でも幸せでなきゃいけない気がして、幸せなんだと思うようにしています。もともと被害妄想というかネガティブというか、そんな考えをするのは自分のメンタルが弱いからだとも思っています。こんなことばかり考えてる自分が嫌です。面倒な女だなと思います。どうしたら心から幸せな日々を送れるのでしょうか。■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりハッピーライフさん、ご相談ありがとうございます。高橋かのんです。旦那さんの不倫を乗り越えたのですね。すごいことだと思います。さて、ハッピーライフさんの悩みを整理すると、「(旦那さんが)いつか心変わりをして、また捨てられてしまう」不安。そして、「弱い」「自信がない」「旦那を信じることができない」「面倒な女である」自分を責め、嫌い、苦しいこと。つまり、自分で作り出した「不安」と、その不安状態の自分にダメなレッテルを貼り「責め、嫌うこと」が悩みの原因であり、ハッピーライフさんが”幸せを感じられない”原因です。「自分が幸せなのかも正直よく分かりません」とのことですが、“幸せな状況の中、自ら不幸を感じている状態”といえるでしょう。 その大もとの不安について、「両親の離婚がなければ、こんなに不安になることはなかったのでしょうか」の答えは、Yesであり、Noです。どういうことかというと、確かにご両親の離婚は、その不安を生むキッカケになりました。しかし、本当の原因は、そのことを通して、ハッピーライフさんが「私は、好きな人に捨てられる人間なんだ」「男というのは、いつ心変わりをして、妻と子供を捨てるかわからない生き物なんだ」と学習し、信じたことにあります。「私は、好きな人に、愛されなくなる(捨てられる)日がくる」その前提で物事を見ているからです (実は、旦那さんの不倫もそれを現実化したにすぎないのかもしれません)。そんな風に思っていたら、誰だって不安になりますよ! 怯えちゃいますよ! ハッピーライフさんのようになりますよ。だから、もう自分を責めないでくださいね。では、どうすれば、その不安から抜け出せるのでしょうか。それは、その“前提”を捨てることです。そして新たに「私は、大好きな人に、ずっと、うんと愛される人」と信じる。そう、旦那さんを信じるのではなく、“そんな自分だ”と信じてみるのです。だから、「旦那は、死ぬまで私の虜♪ ウフッ」くらいに。なんなら、旦那さんをこんな風に疑ってください。「あなた、もしかして、私のこと、好きで好きでたまらないんじゃないの? 」って。大丈夫、きっと、その証拠があがってくることだと思いますので、旦那さんが、その時その時で示してくれる愛 (そこはちゃんと信じて)を、喜んで受け取ってくださいね。もし、あなたがそんな人だとしたら「どうしたらずっと捨てられず死ぬまで幸せな家庭でいられるか」なんて、考えないですよね? これは捨てられる前提の人が考えることなのです。ですから、もう考えなくていいです。そう考えて実行してきたことも全部やめてください。そんな思いで頑張ってするあれこれは、多分、旦那さんを窮屈にします。なんていうと、「じゃぁ、どうすればいいの?」となりそうなので言っておくと、その代わりに、自分が“幸せでご機嫌で居られること”を考えて行動してください。最後に、お母様は、お父様と別れて、苦しそうに見えてましたか? もし、そうだとしたら、そう見えていただけで「お母さん、あれはあれで結果的に幸せだったんだーーー!!」と驚きながら、つぶやいてみてください。そして、もしも、別れてしまったお母様を反面教師にして、「私は、絶対、別れない。離婚しない!」と頑なに思っているのだとしたら、「離婚してもいい」「お母さんみたいになってもいい」そして「心変わりしてもいい」と、つぶやいてみてくださいね。というのも「捨てられないようにする」とは、つまり旦那さんに「一緒にいるかいないかの権限が全てある」ことを意味しています。そうではなく、ハッピーライフさんも、「旦那さんと一緒にいるかいないか」選ぶことができますし、選んで一緒にいる(選ぶ側の)感覚を持っていて欲しいのです。素敵なパートナーシップのもと、ハッピーライフさんが幸せを実感する日を応援しています。 ・このカウンセラーのブログを読む
2016年10月18日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「かまってちゃんを卒業したい」という、みかさん(27歳・会社員)に、心屋塾上級認定講師のサトーマサトさんからアドバイスをいただきました。■みかさんのお悩み彼に対してかまってちゃんが治りません。私はすぐ会いたくなるし、一緒にいてもいつもスキンシップを取りたくなります。しかし彼はそういうのはあまり好きじゃないので、かまってちゃんだね、まだ子どもだね、と言われます。かまってちゃんを卒業してお互い自立した良い関係を築きたいのですが、どうしたら彼のことばかり考えずにいられるのかがわかりません。また、ちょっとしたことでも不安があると落ち着かず、電話占いに頼ってしまいます。金銭的にも厳しいこともあり辞めたいのですが、不安になったり寂しくなったりすると電話占いに頼ってしまいます。自分自身で解決していくにはどうしたらいいのでしょうか。自立できないと結婚も難しいのではないかと、さらに不安が募り、つらい毎日です。■心屋塾上級認定講師のサトーマサトさんよりみかさん、こんにちは、サトーマサトです。僕は男性ですので、今回はどちらかといえば男性視点からの回答です。女性から恋愛・パートナーシップに関する相談を受けると、「へえーっ!?女性ってそう考えるんだ」と目から鱗が落ちることがあります。西野カナさんのヒット曲 “トリセツ” 聴いた事あるでしょうか? 恋する女性の「彼がこうしてくれたら嬉しいのに…」が歌詞になってる曲です。多くの女性は共感するようですが、男性からすると「えっ!? そこ? 気づかないよ」と全く理解できなかったりします。このように、恋愛・パートナーシップにおいて、男性と女性とでは・大事にしている事・愛情表現としていている事が大きく違っているのです。世の中の多くの男性が、「大事にしている事」「愛情表現としてやっている事」で、女性が特に気づきにくい事があります。それは「仕事をがんばること」です。仕事で成功する・社会的地位を得る・安定した収入を得る・パートナーに贅沢をさせる…。男性はパートナーの女性に対して真剣であればあるほど、その傾向は強くなります。ストレートに言葉で愛情表現することが苦手なくせに、がんばっている姿を女性に褒めてもらいたい、成功を一緒に喜んで欲しい…、なんて思っています。女性からすると「えっ!? そこ? がんばるところが違う!」と思いませんか? 連絡がない・変化に気づかない・気持ちを理解してもらえない・一緒にいる時間が少ない…。女性は、男性の心が自分に向いていないと不安になりますよね。男性が女性のために、仕事をがんばってしまえばしまうほど、女性は不安をかかえます。そして「彼が大事にしてくれない」と思うようなり「私から気持ちが離れた」と思ってしまう場合があります。気持ちのすれ違いが生じてしまうのです。 そこで、みかさんにやってもらい事があります。彼が恋愛関係を続けるために「大事にしている事」「愛情表現としてやっている事」を調べてみてください。つまり、彼の “トリセツ” を把握するのです。もしかしたら、みかさんが想像しているものと全く違うことを彼は大事にして、みかさんへの愛情を示しているかもしれません。彼がみかさんのためにしている事に気づかず、見過ごして不安になり「もっと愛情を示して欲しい」と彼を困らせている可能性はありませんか?彼からの愛情表現に気がつけば、「実は私は愛されていた」と不安・寂しさを抱えることも少くなりなります。あと、みかさんが「彼に気づいて欲しい事」があるように、彼にもまた「みかさんに気づいて欲しい事」ことがあるんですよ。そんな彼の気持ちにも気づいてあげられるといいですね。お互いの大事にしていることを理解しあえれば、自立した良い関係を築けるのではないでしょうか。 ・このカウンセラーのブログを読む
2016年09月13日一目ぼれで恋愛をすると、長期的な付き合いや結婚をする人がおよそ7割だということをご存知ですか?おまけに、結婚した女性の離婚率は、たった6.9%だといいます。これは、全体の離婚率がおよそ5割であるということを考えると、驚くべきこと。なぜ、一目ぼれによる恋愛はうまくいくのでしょうか?私たちは普段から、無意識で人を選別している私たちは、自分の知っていること、理解していることを心地よく感じるといいます。「類は友を呼ぶ」といいますが、あれは無意識のうちに、自分と似たような人と互いに惹かれるから、結果として似たような人が集まるんです。相手の雰囲気や立ち振る舞いから、自分と似たような価値観や背景を持っていて、似たような環境で育ってきたことを察知する-そうしたことを、私たちは無意識で行っています。一目ぼれは、脳が生み出す一瞬の判断私たちの行動や判断には「無意識」と「意識」に分かれていますが、その比率を比べるとなんと9対1!つまり、私たちの行っているほとんどのことが、無意識によって決められているということなんです。一目ぼれは、こうした無意識の判断を男性相手に行ったもの。そして、直感の7割が正しいといわれています。だからこそ、一目ぼれから始まった恋愛は長続きしやすいのかもしれませんね、運命的な出会いに備えるために自分が一目ぼれをする、もしくは男性が一目ぼれをしてくれるチャンスは、いつ訪れるかわかりません。日々の生活のどこかで、運命的な出会いをする可能性だってあるのです。いつでもそんなときが来ても良いように、いつでも身なりを整え、笑顔でいておきましょう。そうすれば、今まで知らず知らずのうちに、逃していたチャンスを掴めるかもしれませんよ?
2016年08月15日愛も素晴らしいが、自由も素晴らしい。自由も素晴らしいが、愛も素晴らしい。だが、「愛と自由」は譲り合わないもの。そうだろうか、「愛と自由は」譲り合わないものだろうか? どちらも素晴らしいのに、両者は譲り合わない、なぜ? 譲り合わないと考えるのは、その人の器が小さいから。器が大きくなれば、「愛と自由は」譲り合うという考えにいたる。愛は素晴らしいが、自由を奪う束縛となる。自由は素晴らしいが、愛を放置する身勝手な行動となる。束縛と放置。それに耐えなければならない。器が大きくなればどちらにも耐えられる。男性の器の大きな人は女性の愛の束縛に耐え、女性の器の大きな人は男性の放置に耐える。何事もなかったように平気で耐える。器の大きな男性は、彼女の相手ができないほど忙しくても彼女が会いたいと言えば、「あ、いいよ」と気軽に応じる。たとえ爆弾処理中でも、彼女から電話があればそれに出る。爆発まで残り30秒。彼女との電話を10秒で終わらせ、17秒で爆発を回避し、3秒前に爆発をストップすることができる。まるでトム・クルーズだ。器の大きな男性は人類滅亡の日でも彼女を大切にする。(まさか…こんなところで…普通邪魔しないよなと思うところでも)、女性の愛の束縛は予想に反して起こる。器の大きな男性は、どんな危機的状況でも彼女を第一優先にする。 器の大きな女性は、孫悟空を掌でコントロールするお釈迦さんのような女性。男の自由を大きな心でコントロールしている。彼女の掌の中でコントロールされていることを知らずには男は自由に好き勝手なことをやる。合コンに行ったり、キャバクラへ行ったり、他の女の子と食事に行ったりと、バカバカしい。仲間由紀恵になって、「すべてお見通しだ!」と指を指して言いたくなる。男の秘密基地はすでに暴かれていると。器の大きな女性は知っていて知らないふりをする。なぜそれができるか、子どもの彼の動きなどすでに掌握しているからだ。男の小さな嘘や小さな悪さはすでに先刻承知。悪ガキ孫悟空の動きにいちいち嫉妬などしない。お釈迦さんのような女性は、掌で悪ガキをコントロールして、彼を立派な男に育て上げる。■二人の未来を占いましょう あの人と「恋人同士」になれますか?~新宿の母が語る、ふたりの未来
2016年08月12日大人女子は、結婚を意識する世代。でも、結婚までこぎつけるためには、まずお付き合いを長続きさせなくてはいけませんよね。恋愛が短命で終わってばかりいる女性は、もしかすると長続きする恋のための努力を怠っているのかもしれません。今回は、長続きするカップルが必ずやっている5つの行動をお届けします。(1) メールやLINEは連絡ツールに恋愛が長続きするカップルは、メールやLINEのやり取りが簡素化しています。例えば、「今日会社の飲み会なんだ」と彼氏からのLINEに対し、「何時に終わるの?」とか「終わったら連絡してね」というのが普通の女性でしょう。でも、長続きする恋をしたいのなら、「了解」「わかった」「はいよ〜」で終わり。メールやLINEを連絡ツールだと思う事で、彼に重くない女、自立している女をアピールする事ができます。(2) 彼の考え方を取り入れる恋愛が長くなると、相手の嫌な所もだんだんと見えてきます。普通なら、そこで「○○君のこういう所がイヤ!直して」となるのですが、恋愛が長続きする女性は、「なるほどそういう考えもあるのね!」と彼の考えを受け入れる努力をしています。もともと育った環境も、価値観も違う二人なのでそれを上手にすり合わせていくことで2つの価値観を徐々に共有することができるようになるのです。拒絶よりも、受け入れる力を育てた方が恋は長続きします。(3) 干渉し過ぎない男性は、恋愛を人生の軸として考えません。恋愛をしていても「自分の時間は大切」だと考えます。最初の頃は必死に連絡をしてきた彼も、付き合いが長くなるにつれてどんどん連絡をしてこなくなりますが、その寂しさに耐えかねて彼を束縛したり、干渉したりすると男性は引いてしまいどこかに消えてしまいます。恋愛を長続きさせるためには、彼を干渉し過ぎないこと。彼に自分の時間をできるだけ与える事が必要です。男性は一人の時間を満喫すると必ず彼女を思い出します。その思い出したタイミングで一緒に楽しめば良いのです。女性側も、自分の楽しみを見つけ、一人時間を上手に使えるように努力していく必要があるでしょう。(4) 謝罪、感謝、愛情は言葉にする付き合いが長くなると、どうしても大切な3つの言葉を忘れがちになります。「ごめんなさい」「ありがとう」「好き」この3つは恋愛の基本です。どんなに付き合いが長くなり、お互いの事を知り尽くしているとしても、大切な言葉は必ず口に出して言うようにしましょう。言葉にしないと伝わらない気持ちもあります。もちろんこれは、自分だけが努力してもダメで、彼も同じような気持ちで向かい合ってくれてこそ成立します。そこに持っていくためにはしっかりとした話し合いも必要になるでしょう。(5) ケンカの終息を早くする長続きするカップルは、ケンカを長引かせません。ケンカをお互いの価値観を交換する場として考え、感情をぶつけ合うのではなく意見を交換するように心がけているカップルが多いようです。ケンカになるとどうしても感情的になりますが、そこをぐっと押さえて彼の言い分も聞いてみましょう。長続きするカップルは皆、「コレができると本当に長く続く」と口を揃えて言います。受け止めてもらった彼もあなたを信用するようになり、関係はより深く濃密になっていくのです。ケンカで彼が引かない時は、自分から謝ったり、解決の糸口を探る努力も必要です。お付き合いを長続きさせないことには結婚は見えてきません。お互いに心を繋げるお付き合いをどれだけ上手にできるかがカギになりそうですね。お付き合いは長くなれば長くなるほどトキメキが失われ、慣れが生じます。でも、そこからが本番。彼にずっと長く愛される女性を目指して今日から少しの努力を始めてみませんか?
2016年07月19日