不倫をする男性のなかには、不倫相手に本気になってしまう人もいます。なかには、不倫相手と一緒になりたいがために、妻との離婚まで考えるケースも…。そこで今回は、不倫したり、された経験のある男女に“妻が思わずゾッとした不倫夫の離婚計画”というテーマで話を聞いてみました。出張のふりをして逃亡…「あるとき、部屋の掃除をしていたらクローゼットからクリアファイルが出てきたんですね。そこには、離婚届が挟まっていました。夫とはいつも通りコミュニケーションを取っていましたし、離婚に発展するような夫婦喧嘩もしていなかったため、“なぜこんなものを持っているのだろう…”と思いましたね。“もしかしたら不倫しているのでは…?”と思い、後日、夫が寝ている隙に初めてスマホを覗きました。LINEを見ると、やはり女性とのやり取りがありました。しかも、そこには“この家から1か月後に逃げ出すよ”“そこからは、君の家で一緒に暮らそう”などとつづられていて…。夫と不倫相手が立てた離婚計画では、まず夫が密かに仕事を辞め、後日出張のふりをして逃亡。足がつかないようにスマホを解約して、逃亡先から離婚届を私に送るという段取りでした。それを見てゾッとした私は、すぐさま夫を叩き起こして問い詰めることに。すると、“違うんだ”と。その女性は飲み屋で知り合った人で、おふざけでそういうLINEを送り合っているんだと言ってきたんです。確かに、よく考えると荒唐無稽な話ではあります。しかし、離婚届も用意してあったことを思うと、頭のなかではちゃんと考えていたのでしょう。遊びだとしても、許せないなと思いました」カオリ(仮名)/35歳たとえおふざけであったとしても、妻としては許しがたい話でしょう。実際に離婚届を用意していたことを踏まえると、本気でこの計画を実行に移そうとしていた可能性もありそうです。妻の友人を味方につけて「2年ほど前に友人から、夫との関係について尋ねられました。“大丈夫?”と心配してくれるんですね。そのときは“問題ない”と答えたんですが、また後日、“楽になる選択肢もあるよ”と言われたんです。そこで、私たち夫婦の何を知っているのだろうと思い、ちょっと怒ったんですね。すると、驚きの事実を話してくれました。彼女は、夫との共通の友人でもあります。そんな彼女に夫は夫婦関係について相談していたようで、“会話がない”“居心地が悪い”と漏らしていたそう。ただ、そんなことはなかったはずなんです。そこで“怪しい”と思った私は、友人の協力のもと、夫をしばらく泳がせることに。すると、友人から“大事にしている女性がいるらしい”という報告を受けました。聞こえはいいかもしれませんが、ようするに不倫です。あとでわかったことですが、どうやら夫は私と離婚するために、私の友人に夫婦仲が上手くいっていないことを相談し、自分の味方につけようとしていたようです。不倫が発覚した際にはブチ切れましたが、離婚したら夫と不倫相手の思うツボ。絶対に離婚はするものかと思い、今も夫婦関係を続けています」アズサ(仮名)/32歳妻の友人を味方につけることで、離婚をスムーズに進めようとしたのでしょう。しかし、計画通りにはいかず、すぐに不倫が発覚してしまったようです。わざわざ同窓会を開いて「妻とは高校3年生のときからの付き合いで、もう10年以上も一緒にいるんですが、以前、別の女性と関係を持ってしまったことがありました。その女性に本気になった僕は、妻との離婚を考えたんですね。その際、妻にも相手がいれば、すんなりと離婚できるのではないかと思いました。不倫相手と話した結果、同窓会での再会がいいキッカケになるのではという結論に。そこで、高校の同窓会を開催するよう、知り合いに働きかけました。同窓会当日、僕が行けば妻が自由に動けないと思い、急病を装って妻だけを行かせたんです。しかし、それが仇になってしまい…。友人から妻に、僕が同窓会を開こうと発案したことが伝わってしまったんです。そこから妻は、僕に“何か隠しているのでは…”と疑い始めるようになりました。しばらくして、妻に不倫がバレ、大変なことになりましたね」タイチ(仮名)/30歳同窓会での再会は不倫のキッカケになりやすいとも言われますが、結果は夫の目論見通りとはなりませんでした。それどころか、その同窓会がきっかけとなり、妻に疑いの目を向けられることになってしまったようです。“妻が思わずゾッとした不倫夫の離婚計画”をご紹介しました。“不倫”という悪事を働けば、その先、確実にその代償を払うことになるでしょう。もし離婚計画が上手くいったとしても、その先にあるのはきっと幸せではないはずです。©Love portrait and love the world/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月23日「僕と帰ってこない妻」第133話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。「働いていないんだから、家事も育児も全部妻がやって当たり前」 そう考えていたことをママ友に伝えると突然、「実は私、離婚をしたの」と告白された夫。 「女は家庭に入るべき」という考えだったママ友の夫は、産後も仕事をすることが気に食わなかったとのこと。でも、それだけじゃない…… ママ友が語った、離婚の「決定打」となったこととは一体?「僕と帰ってこない妻」第133話 「許せなかったのは、そのイライラを子どもに向けてたから」 「自分のことは耐えられる。でも子どものことは、無理だった」 夫から嫌味を言われることなんて別にいい。 でも、子どもが傷つけられるなんて、耐えられない。 ママ友が離婚を決意した理由を無言で聞いていた夫。 「ちょっと前から気になってたこと、言っていい?」 「話の中に、結ちゃんのこと、全然出てこないよね」 えっ……? ママ友はさらに続けて……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年02月23日「僕と帰ってこない妻」第132話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。全部「やってあげてる」「してあげてる」……そう、ずっと妻のことを見下していた。 働いているほうが偉い。働いていないんだから、家事も育児も全部妻がやって当たり前……そう考えていた。 この事実をママ友へ打ち明ると、思いもよらない告白をしてきて……?!「僕と帰ってこない妻」第132話 「夫婦は対等であるべきで、どちらが偉いなんて比較すべきものではない……そんなことを理解するのに、1カ月近くかかってしまいました」 「それだけなのかな」 「実は私、離婚したの」 妻が出て行った理由がそれ以外にあるってこと?そして、ママ友が語った、離婚の「決定打」となったこととは一体? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年02月22日「セクハラ義父 新たな出会い編」第21話。ひなちゃんが席を外し、ついに離婚の理由……義父から受けたセクハラ行為の数々についてを包み隠さず話したなつみさん。さて、3人の反応は……!?ライブドアブログ公式ブロガーでInstagramでのフォロワー20万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! 短期連載にてご紹介していきます。 セクハラ義父 新たな出会い編21 衝撃的な内容に驚いた相馬さんのお父さんとお母さん。 なつみさんは、自らが性被害に遭ったことに対しての恥ずかしさと、この事実をみんなに受け入れてもらえるのかという怖さがあり、複雑な気持ちでいました。 しかし、相馬さんの口から出た言葉は「あり得ねー! 」 「なんでなつみさんを守ってあげなかったんだよ」 「そのときのなつみさんを俺が守ってあげたかった……」という言葉でした。 やさしい彼の言葉に、思わず目からは涙がこぼれて……!? さらにAiさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年02月18日2月15日、シンガポール在住のモデル・美元(42)が娘と一緒に嬉しそうにウォーキングする動画をアップした。だが、’12年11月に離婚した元夫・高嶋政伸(55)との結婚生活を回顧する内容を綴っており、波紋を呼んでいる。冒頭から《週刊誌の見出しに大きく書かれた》と切り出し、“ストッキングまで高級ブランド”だと書かれた当時を振り返り、《今から思えば気に留める必要も無い記事》としながらも《当時は傷ついた》と告白。そして《「浪費妻」なんかじゃなかった事実無根だと否定して真実を伝えれば良いだけのことがあの当時は、本当に難しかった》などと綴り、政伸と過ごした夫婦生活について、次のように記したのだ。《1度目の結婚で、ハイブランド物を買ってもらったことは一度も無い》《生活費だけでなくコンビニでも支払いは別々家の中でも別のWi-Fiを契約するように言われていたもちろん自分で支払っていた》「政伸さんと美元さんは当時、1年9カ月に及ぶ泥沼裁判の末に離婚しました。ですがそれももう10年前のことで、現在はそれぞれ再婚し子供もいます。美元さんはシンガポールで充実した生活を送っているようですし、今になって元夫との結婚生活を一方的に明かすとなると、政伸さんも困惑するのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)現在は、ブログやSNSからも家族との充実した暮らしぶりが伺える美元。しかし政伸への“10年越しの反論”に、ネット上では困惑の声が上がっている。《今幸せなら蒸し返さなくてもいいんじゃないの?》《離婚からすでに十年も経ちお互い再婚して子供もいるのですから今更過去のことを公にする必要はないと思いますね》《いまさら。もう二人とも別々の家庭があるんだから過去のことは蒸し返さない方が良いのでは》ブログの最後には、高級ブランドのクリスマスプレゼントを贈ってくれた今の夫へのメッセージで締めくくった美元。“10年越しの反論”を元夫・高嶋はどう感じているのだろうか。
2022年02月16日もし自分のパートナーに裏切られていたことがわかったらどうしますか?黙って見過ごす人もいれば、なかには復讐を企てる人もいるでしょう。今回は、不倫夫が青ざめた“妻からのLINE”について、経験のある男女に話を聞きました。「いつ離婚してくれますか?」「あるとき、夫がかなりオシャレをした格好で、『美容室に行ってくる』と言って出て行きました。帰りが少し遅かったんですが、帰ってくると髪が短くなっていたので、そこまで不自然には感じませんでした。ところが、2週間も経たないうちにまた美容室へ。そこでおかしいと思いましたね。財布をこっそり覗くと、美容室のスタンプカードがあったのでネットで調べみたんです。そうしたら、夫の携帯を覗いたときにたまたま見てしまった写真に写っていた女性が働いているお店でした。この人と関係を持っているのでは?と直感で思いましたね。次に夫が美容室に出かけたとき、LINEを送りました。『不倫しているのは知っています』と。『不倫するような人とは一緒にいられません。いつ離婚してくれますか?』と続けて送りました。すると、すぐに帰ってきて、青ざめた顔で土下座をして謝られました」トモコ(仮名)/31歳確証はないものの、かまをかけてそれに素直に焦った夫が、自らボロを出して不倫が発覚したのですね。一緒にいると、小さな違和感にも気づきやすいはず。お互いに秘密事はするものじゃありませんね。「突入しま~す」「妻が友人と食事に出かけた日。遅くなると言っていたので、不倫相手の家に行って、ゆっくり過ごしていたんですね。そうしたら数時間後に妻からLINEが届いて…。見ると、マンションの外観の写真が送られてきて、最初は意味が分かりませんでした。次に、マンションの入口の写真が送られてきました。あれ、見覚えがあると思ったら、それは不倫相手のマンションの写真だったんです。今まさに僕がいる場所でした。そして今度は、オートロック横のインターホンの写真が送られてきました。さらに『突入しま~す』と来てすぐに、ピンポーンという音が部屋に鳴り響いて…。思わずゾッとしましたね。慌てて外に出ると、妻が感情のない顔をして立っていました。家に帰って散々謝りましたが、許してもらえず…。その後、離婚しました」シゲル(仮名)/36歳不倫相手の家まで把握していたんですね。友人との食事というのは嘘で、調べ尽くしたうえでの作戦だったのかもしれません。ここまで妻を追い詰めたのなら、夫はもう観念するしかないでしょう。「お楽しみのところゴメンね」「朝、妻には『残業だから』と伝え仕事に向かい、夜は不倫相手と会っていました。食事をして、そろそろホテルに行こうかとお店を出たら、妻からLINEが…。『お楽しみのところゴメンね』と来たんです。残業だって言ったはずなのに、焦りました。さらに、『日曜の予定はキャンセルでいいよね』と言ってきたんです。実は、日曜は結婚記念日で、一緒に食事をする予定を入れていたんです。そこで、ただごとではないと思いましたね。完全にバレていると。それから急いで家に帰りました。洗いざらいすべて話し、なんとか許してもらいました」ユウジ(仮名)/35歳LINEの届いたタイミングがドンピシャでしたね。すべて見透かされているかのような内容を見て、さぞ血の気が引いたことでしょう。不倫夫が青ざめた“妻からの制裁LINE”をご紹介しました。今回のように、妻側が着々と準備をして不倫夫に事実を突きつけるケースもあります。こんなことになる前に、不倫夫には自分の行動を心から反省してほしいものです。©George Mdivanian / EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月13日2月9日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した篠原涼子(48)。“休日ルーティン”などの私生活を語ったが、昨年7月に離婚した市村正親(73)を「旦那」「主人」と呼ぶ一幕があった。現在、長男(13)と次男(9)が暮らす家に通っていると明かした篠原。“ある日の休日”として、次男のピアノレッスンに付き添い、その後も一緒に過ごしたエピソードを披露した。「息子さん達は親権を持つ市村さんと暮らしており、篠原さんは“元自宅”へ通う生活を送っているそうです。休日は夕食も息子さん達と一緒に取るそうで、篠原さんは息子さんのリクエストを中心に食事の準備をすると話していました。その際、市村さんの食事については『旦那さんが違うものを食べる』と説明。篠原さんは刺身や焼き魚を別で用意するものの、『主人は自分でなんでも作れる』と語っていました。炊飯器も2台使っているようで、『酵素玄米は主人が食べる用にして、白米は子供が食べます』と家族の健康に気を配っている様子でした」(テレビ誌ライター)離婚したことを忘れさせるような篠原の話しぶりに、Twitter上では動揺する声も上がっていた。《ん?篠原涼子って離婚してるんだよね?市村さんの事まだ主人って話してるけど》《TOKIOカケル見てて篠原涼子って離婚したよな?って不安になって調べて見たけどやっぱり離婚してて、でも番組見てたらよくわかんなくなってきた》《テレビつけたら篠原涼子さんが市村さんの話をしてて「主人」って言ってるから過去映像か?って思ったけど金魚妻の話もしてるから過去映像じゃないよな。離婚してもそれなりに良い関係ってことなのかな》■息子達を愛する元夫婦の“結束”2月14日から配信されるNetflixシリーズ『金魚妻』で主演するなど、女優業に邁進する篠原。一方で母親としての“息子愛”をたっぷり語ったが、その思いは市村も同じだという。「成長してきた息子さん達は市村さんの背中を追うように『パパのような役者になりたい』と望んでいるようで、市村さんも自宅では発声練習の指導をしていると聞きました。昨年10月から上演されたミュージカル『オリバー!』では、市村さんは長男と初共演。事前の公開稽古でも親子で登場し、大喜びの様子でした」(舞台関係者)そんな元夫婦だが、息子達だけでなく互いの存在も大切にし合っているようだ。『オリバー!』上演期間中だった昨年10月29日、東京都内の映画館で映画『そして、バトンは渡された』の初日舞台挨拶に出席した市村。篠原と離婚してからすでに3カ月が経っていたが、本誌は市村の左手薬指に結婚指輪が輝いていたことをキャッチしていた。さらに今年に入ってからは2月7日に「NEWSポストセブン」で、1月28日に誕生日を迎えた市村を祝うために篠原が駆けつけたことが報じられたばかり。篠原はラフな姿で息子達が暮らす家へ向かい、5時間ほど滞在したという。そんな2人は、休日や誕生日も家族揃って過ごすことにこだわりを持っているようだ。「夫婦関係は解消しましたが、息子さん達を愛していることには変わりはありません。互いに“同志”として結束しながら、育児に励んでいます。市村さんは離婚時、篠原さんと出会えたことを『人生最大の喜び』と表現するほど彼女を尊重してきました。その思いは今でも変わらないでしょう。『TOKIOカケル』では、長男が家族で温泉に行った思い出を工作にした作品を紹介する一幕もありました。市村さんと篠原さんは、休日や旅行、誕生日などの節目は家族で過ごすことを心がけているようです。子供達の前では“仲の良い両親”であろうとする意思の表れなのでしょう」(芸能関係者)離婚当時、《これからはそれぞれ役者として、親として、新たなカタチのパートナーとなり、子どもを支えていきたいと思います》とコメントした市村。篠原が今でも「主人」と呼ぶのは、“新たなカタチ”の表れなのかもしれない。
2022年02月11日私は現在夫と別居して離婚協議中です。夫とは学生時代からお付き合いをしてきましたが、ほとんど喧嘩をすることもなく、ずっと仲良しでした。ですがある日突然夫から、「好きな人ができたから離婚したい」と言われてしまったのです。まさに青天の霹靂でしたが、今思えば仲良くしていたころのなかにも、あれは裏切りのサインだったな……と思い当たることがいくつかありました。そのなかの3つをお伝えします。サイン①:ファッションの変化夫はファッションが好きなので、長い付き合いのなかでいろいろなテイストに変化してきましたが、あるころからなんだか夫らしくないテイストになったなと感じるようになりました。併せて髪型も変わったのですが、今担当している仕事の影響かな……なんて思いながらも私は内心、髪も服も似合わないなーと違和感を覚えていました。 当時6歳だった娘からも不評でしたが夫は変わることはなく、さらにこれまでずっと苦手だったアクセサリーまでつけるようになったのです。後日、不貞相手の調査を依頼したことで入手した写真を見て納得。夫は彼女のテイストに染まっていたのでした。 サイン②:グルメ雑誌を定期購読夫と私の共通の趣味はグルメです。子どもたちが生まれる前はよく、おいしいと評判のお店に足を運んで楽しんでいました。子どもたちが生まれてからはなかなか外食する時間も取れないので、いつかここに行きたいね、なんて話をよくしていたのですが、あるころから夫が、少しハイクラスのグルメ雑誌を定期的に購入するようになったのです。 時間ができたら私を連れて行くつもりでリサーチしてくれているんだな、と呑気なことを考えて、私も一緒に雑誌を読んで楽しんでいたのですが……今思えばあの雑誌は完全に、不貞の相手と行くお店をリサーチするために購入していただけでした。 サイン③:仕事部屋への出入りを断る自営業の夫は自宅とは別に仕事部屋を持っていました。多忙な夫のために食事を届けたり、時間を見つけては掃除や片付け、食器の洗い物などをしに行ったりしていたのですが、ある日いつものように始めると「今日はもういいよ」と言うのです。 そのあとも、私のサポートは断るようになりました。そのころはちょうど2人目が生まれたころで、私も余裕がなかったので、断るのは夫のやさしさだと思っていたのですが……今思えば、不貞の証拠を見つけられてしまうのを警戒したからだと思います。 今になって思い返すと怪しい!と思えるようなこれらのことも、当時は夫のことを信じていたので、浮気のサインだとは夢にも思いませんでした。でももしかしたら、心のどこかでは違和感を覚えていながら気にしないようにしていただけかもしれません。女の勘は侮れないなと感じています。 著者:山本舞花2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年02月07日「セクハラ義父 新たな出会い編」第19話。相馬さんのご両親への挨拶から始まり、真剣に交際をしていることを伝えた相馬さんとなつみさん。ご両親にも2人が真剣だということが伝わっていたようでした。しかし、お義父さんから「離婚した理由を教えて欲しい」と言われ……!?ライブドアブログ公式ブロガーでInstagramでのフォロワー20万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! 短期連載にてご紹介していきます。 セクハラ義父 新たな出会い編19 聞かれるとは思っていた離婚の理由。 しかし、娘の前で義父のセクハラ行為を話すことに抵抗があったなつみさんは、「ここではちょっと……」とたじろいでしまいます。 しかし、引き下がらないお義父さん。 なつみさんは、「全てをお話ししますが、娘は席を外させて下さい」と2人に頼むのですが……!? さらにAiさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年02月04日好きになった人がバツイチだった。大人になるほど、そんな出会いも増えるものです。離婚経験を否定的に見るか、気にしないかは人それぞれですが、もし彼との将来を考えるなら、今日紹介する3つのポイントは、必ず確認しておきましょう。バツイチ男性との恋愛、長続きのコツはこの3つをチェック【おおしまりえの恋愛道場】vol. 156好きになった人が過去に結婚・離婚経験のあるバツイチ男性だった。大人になるほど、こうした出会いも増えていくものです。離婚経験をポジティブに捉えるかネガティブに捉えるかは人それぞれですが、結婚を考えたお付き合いをする場合、やっぱり不安になる部分はあると思います。今回はそんな不安をしっかり解消して、いい関係を長く続けるために、押さえておきたい3つのチェックポイントを紹介していきます。ポイント1:なぜ離婚したか、本当の理由を確認離婚経験者とお付き合いする場合、おそらく多くの方が「なぜ離婚したのか?」という理由は確認していると思います。ただ、恋愛モードだからこそ確認が甘い場合もあります。例えば、「離婚原因は妻の浮気だ」と話す男性がいたとします。この場合、じゃあ悪いのは元奥さんだから彼は悪くないなと、それ以上聞かない人もいるでしょう。でも、果たしてそうでしょうか。ぜひ、相手とのいい関係を望むなら、もう少し踏み込んでみましょう。なぜ奥さんは浮気をしてしまったのか浮気がわかったとき、関係の再構築は考えなかったのか浮気がわかったとき、夫婦の関係はそもそもどうだったか例えば、上記のような詳細確認はしてみてもいいかもしれません。浮気という決定的な原因を作ったのは元奥さんだったとしても、そもそも当時の2人には、浮気に走るほどの関係悪化が裏側にはあったのかもしれません。その場合、関係悪化の原因は妻側のみということはなく、夫婦両方にあるはずです。例えば男性が家事や育児をまったくしない亭主関白な人だったとか、口論になるとモラハラ気質な部分があったとか。怖い理由も隠れているかもしれません。ここで「自分にも悪い部分があった」と非を認める男性と、断固として相手が悪いと言い張る男性にわかれるかもしれません。どちらがいいか悪いかという話ではなく、こうした突っ込まないと出てこない本音をきちんと直視することで、あなたと彼が将来いい関係を築けるか、見えてくるかもしれません。ポイント2:全員がハッピーな関係になっているかバツイチ男性の中には、前妻との間にお子さんがいらっしゃるケースも多いです。そして、多くの男性が養育費の支払いや定期的な面会交流をしている場合があります。関わり方は人それぞれですが、新たに交際をする女性の中には、こうした彼と実子&元妻との関係性に悩む方が少なくありません。自分との関係より、別れた妻やその子どもとの関係を優先されモヤモヤする養育費よりも、将来の2人のためにもっとお金を使ってほしいなどが悩みポイントのようです。こうした悩みを抱くことは否定しませんが、もし彼と結婚を見据えているのなら、あなたが一方的に不満を溜めるべきではありません。とはいえ、自分の意見を押し通すことが正解でもありません。バツイチ男性とお付き合いをしていくのであれば、彼とあなた、そしてお子さんや元奥さん、全員が納得できる未来を模索していく必要があります。例えば彼の面会が突然決まるためデートの計画が立てられない、なんて悩みがあれば、ある程度事前に日程調整をしてもらうことはできないのか、話し合う余地はあるでしょう。ほかにも、毎月の養育費の額に納得できないのであれば、自分の不満は妥当なのか、客観的なデータから見直すことから始めましょう。また彼がどういう気持ちでその金額を払っているのか、きちんと確認しながらお互い納得できるように話し合うことも大切です。こうしたやり取りなく、彼や元妻、そして子どもに対して不満をあなたが募らせていると、その恋愛は長い目で見てうまくいきません。自分も含め、この恋愛は全員がハッピーになるように動いているか、ちょっと確認してみましょう。ポイント3:恋愛のスタンスがあっているかバツイチ男性の中には、恋愛はしたいけどもう結婚はコリゴリと考えている人が少なくありません。恋愛はしたいけど結婚はしたくない。とても都合の良い考えに聞こえますが、それくらい彼も結婚で傷ついたということです。こうしたスタンスを知らず、結婚願望を抱いて彼とお付き合いしていると、1年2年もすると関係がこじれ始めます。筆者は過去にそういった相談を受けたことがありますが、結婚したくないというスタンスの男性を変えるのは難しく、予防策としてできることは、付き合う段階できちんと結婚や将来へのスタンスを確認しておくくらいです。また再婚への意思の確認だけでなく、デートの頻度や距離感などは、バツイチ男性関係なくしっかり確認しておくことをおすすめします。男女どちらも大人になるほど、自分の生活リズムをある程度尊重して恋愛したいと考える人が少なくありません。そうした希望を後から知るよりも、事前に把握し、納得できた方が、2人の関係はスムーズに深まるかもしれません。バツイチ男性との恋愛において、関係を長続きさせるために大事な3つのポイントをご紹介しました。恋愛は勢いも大事ですが、やっぱり“キモ”は押さえておかなくてはいけません。離婚という過去の経験を否定的に捉えるか、そうした経験もあるから今魅力的に相手を見ることができると考えるかはあなた次第です。ぜひ紹介した3つのキモを押さえて、良い恋愛を続けてくださいね。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©honey_and_milk/Gettyimages©PhotoAlto/Frederic Cirou/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©Westend61/Gettyimages文・おおしまりえ
2022年01月28日恋愛だけでなく、人生はさまざまな選択の連続でしょう。その一環として、結婚後うまくいかずに離婚の道を選んだ人もいるかもしれません。なかには、離婚したことに引け目を感じ、なかなか次の恋愛に踏み出せない人もいるのではないでしょうか。今回は、男性に「バツイチ女性の魅力」を聞いてみました。■ ダメなところの扱いが上手「正直、口うるさい人は苦手ですね。家庭的とか世話好きを勘違いして、いちいち男のだらしなさを注意してくる子っていますよね?バツイチの女性はそのへん自分の意見を押し付けてこないし、言い方も上手だからうまく転がされてます」(28歳男性/美容師)結婚生活を送るためには、「完ぺきじゃない人もいる」と受け入れる心と、行動したくなるようなはげましが必要になることも。そのあたりを一通り経験した女性には、心の余裕や頼もしさを感じるのだとか。自分のダメな部分も受け入れてくれる相手はそれほど多くいないのかもしれません。■ かつて誰かのものだった「バツイチ女性って、誰かの『オンリーワン』になれてた過去があるってことですよね。魅力があるからこそなのかなって思ってます」(30歳男性/飲食)「俺は独占欲が強いから、彼女が結婚までした人がいるのかと思うと、自分のものにしたい気持ちが強くなるんです」(24歳男性/公務員)「ほかの誰かと結婚していた」という過去があると、それをお墨付きのように思う男性もいるようです。また、バツイチ女性は恋愛自体に執着していないことが多いからか、「俺のほうに振り向かせたい」と思うという人も。独占欲や嫉妬心に火をつけることもあるようですよ。■ どこか影がある「彼女が前の結婚のことを『もう過去のことだけどね』って言っている姿を見ると、なぜか胸が痛くなるんです。本当に吹っ切れてるのか無理して笑っているのかわからないし……。俺が心から笑わせてあげたいって思っています」(26歳男性/不動産)「離婚はつらい過去」だと思い、それを救ってあげたいと思う男性もいるようです。そういったどこか影を感じさせる一面が魅力の一つなのでしょう。ミステリアスな雰囲気があると、ついハマってしまうという男性が多いようです。■ 気負う必要はないかも離婚を経験していても、それがマイナスに働くとはかぎりません。その経験があるからこその魅力もあるはず。自分のペースで恋愛を楽しめるといいですね。(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年01月26日「僕と帰ってこない妻」第104話。妻との不和が続いている。ある朝、起きるとリビングの机の上に置かれた「離婚届」を見つけてしまった!……と思ったら、ただの悪い夢だった。朝起きて、離婚届が置かれていないことを確認し、ホッと胸をなでおろした夫。今日もなぜだか妻はソファで眠っている……ブランケットを掛けなおし、妻の顔を久しぶりにちゃんと見た。 「昔と比べて、老けたような……毎日育児に追われてれば無理もないよな」 まじまじと見つめていると、妻がバッと目を開けて、睨まれてしまった! 「僕と帰ってこない妻」第104話 そういえば最近、スキンシップどころか会話もまともにしていない。 「ねぇ、今度の休み、二人でデートしない?久しぶりに二人の時間を過ごしたいなぁって……」 すると、妻は時計を指さし、「会社に行く時間」とぶっきらぼうに言った。 「じゃあ、いってくるね」 「いってらっしゃい」 今日は「いってらっしゃい」って、言ってくれた!返事してもらえなかったし、デートは却下ってことだと思うけど、今はこれだけでも充分だ。 駅へ向かっていると、名前を呼ばれて……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年01月25日「僕と帰ってこない妻」第103話。妻との不和が続いている。ある朝、起きるとリビングの机の上に置かれた「離婚届」を見つけてしまった! 名前もしっかり書かれてある……本気なのか?「話し合いを放棄しておきながら、一方的に離婚を突きつけるなんて!」 怒鳴る夫の言葉をよそに、ぴくりとも反応しない妻。そのワケは……?!「僕と帰ってこない妻」第103話 離婚届は夢だった。 起きだして机の上を見たけれど、離婚届は置かれていない。 「よかった……」 ホッと胸をなでおろした。 今日も妻はソファで眠っている……なぜいつも、ソファで寝てるんだろう? ブランケットを掛けなおし、妻の顔を久しぶりにちゃんと見た。 「昔と比べて、老けたような……」 「毎日育児に追われてれば無理もないよな」 妻の本当のつらさを、夫はまだ知らない……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年01月24日妻との不和が続いている。話し合いたいと伝えたものの「私は今、パパと話すことも、話したいこともない」と拒否されてしまった夫。妻が一体なにを考えているのか、何に怒っているのか、さっぱりわからない……。 翌朝、起きるとリビングの机の上に置かれた「離婚届」を見つけてしまった!名前もしっかり書かれてある……本気なのか? な、なんなんだ! 「僕と帰ってこない妻」第102話 「なんだよこれ!」 「話し合いを放棄しておきながら、一方的に離婚を突きつけるなんて!」 怒鳴る夫の言葉をよそに、ぴくりとも反応しない妻。 そのワケは……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年01月23日結婚を焦っていた30代後半のとき、年下の彼からの猛烈なアピールを受け、二つ返事で結婚することにした優奈さん。その後、平凡だけれど穏やかな結婚生活を送っていたところ、ある日、夫のスマホから見知らぬ女性との2ショット写真が届き、生活は一変…。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、優奈さんに当時の話を詳しく聞きました。夫の収入は激減…しかし別の女性の影まで見知らぬ女性との2ショット写真を夫のスマホから受信した優奈さんは、それ以来、夫のことを以前のようには信頼できなくなったそう。ちょうどその頃、世界中で新型コロナウィルスが蔓延し、優奈さんよりも収入が低かった夫の年収はさらに激減。夫は正社員でもアルバイト程度の収入となり、生活費だけで毎月30万円以上がかかっていたにもかかわらず、家計には毎月10万円しか入れられなくなったそう。「コロナ禍で夫の収入が減ってしまったのはしょうがないとも思っていたんです。ですが、稼ぎが減ってもヘラヘラして遊びに行ってばかりの夫を見て、だんだんと私もイライラが募るようになりました。しかも、例の2ショット写真の事件以来、夫の様子を注意深く観察するようにしたら、帰宅後に女性の髪の毛が服についていたり女性用の香水の香りがしたりと、浮気を思わせるようなことが多かったんです。そしていつしか、そんな夫との生活にウンザリすると同時に、結婚したのは間違いだったかもしれないと考えるようになりました」思い切って離婚を決意。別れ際に夫から驚きの発言が…「決断するなら早いほうがいいと思い、結婚して1年しか経っていませんでしたが離婚を決めました。周囲には驚かれましたね。でも事情を説明すると『それは早めに別れたほうが正解だね』と言ってもらえたので、判断が間違っていたとは思いません。結局、別れ話になると夫は本性をさらに現わにしてきて『夫は妻に養ってもらう権利があるのに、俺を見捨てるだなんて君はズルい』とか『女性と会っていただけで浮気と決めつけるなんておかしい』とかって屁理屈ばかりこねていました。そんな考えの夫とこの先一緒に過ごしても幸せになれる気がしませんし、あのとき、無理矢理にでも離婚して正解だったと思っています」現在は恋人も作らず、仕事とおうち時間を満喫することに幸せを感じているという優奈さん。「本当の意味で穏やかな生活を取り戻した」と安堵の表情を浮かべていました。なお、別れた夫は優奈さんとの離婚後、ひとりでは生活していくことができず郷里に帰ったとのこと。今は実家で暮らしながらアルバイト生活を送っているそうです。「誰かになんとかしてもらおうという男性と結婚するのは、本当に大変なんだなって痛感しました。あのときは結婚を焦っていたので、私の目が曇っていたような気もします。でも、どんなに結婚したくても、相手をよく見ずに結婚を決めてはダメですね。勉強になりました」という優奈さんの言葉が印象的でした。優奈さんのようなケースは珍しい話ではありません。結婚願望が高まっているときほど「私は大丈夫なはず」と相手の本性を見ないまま、気持ちだけで突っ走ってしまうことも…。しかし、結婚はゴールではありません。そこから、新たな生活が始まるものです。人生をともに過ごすパートナーを選ぶのに焦りは禁物ということでしょう。©nd3000/gettyimages©PeopleImages/gettyimages文・並木まき
2022年01月22日「僕と帰ってこない妻」第101話。妻は家でずっとピリピリしている。仕事してるのに、なんで家でも妻の機嫌を取って疲れないといけないんだ……不満を募らせる夫。最近、朝も夜も食事を準備してもらえない。「俺、外で働いてきて疲れてるのに、毎回これは酷くない?」と伝えると、 「私も育児で疲れてる。でも、パパのほうが疲れてるから、私にごはんを作れってこと?」 最近、業務連絡的なことしか話してない、話し合いたいという夫。しかし妻は「私は今、パパと話すことも、話したいこともない」と拒否して……? 「僕と帰ってこない妻」第101話 「なんなんだよ!」 「やめて。結がびっくりしちゃうでしょ」 妻の冷たい態度に、思わず大きな声を出してしまった。 雪穂たちのために働いてるのに…… 一体なにを考えているのか、何に怒っているのか、さっぱりわからない。 翌朝、リビングの机の上に「離婚届」が!えっ……?! 著者:イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年01月22日不倫をする男性のなかには、家庭を壊さないようにあくまで“遊び”として割り切っている人もいれば、不倫相手に本気になってしまう人もいます。なかには、不倫相手と再婚するために、妻との離婚を画策している不倫夫もいるようで…。そこで今回は経験者に聞いた、妻が見てしまった不倫夫の「ひどすぎる離婚計画LINE」をご紹介します。「子作り、一緒に頑張ろうね」「私が頑なに夫から提示された離婚に応じなかったころ。夫と不倫相手とのLINEをこっそり見たら、『子作り、一緒に頑張ろうね』『君との間に子どもができれば、さすがに妻も諦めてくれるだろう』などと連絡していて…。もはや怒りを通り越して、開いた口が塞がりませんでした」(36歳/IT関係会社勤務)不倫相手が妊娠したら、思いっきり不倫の証拠になってしまうはず。そのため普通はこのタイミングで不倫相手との間に子どもを作ろうとしないはずですが、なかにはここまで開き直った行動をする人もいるようです…。「誕生日までには離婚届けを渡すから」「あるとき、夫が不倫相手にハマって、全然家に帰ってこなくなりました。そこで、夫が帰宅したときにこっそりLINEを見たら、『誕生日までには離婚届けを渡すから』『約束だよ。待ってる』というラブラブLINEを見てしまい…。誕生日プレゼントに離婚をねだるっていう不倫相手の感覚に、ドン引きしてしまいました」(33歳/ネイリスト)不倫相手の女性が、「〇歳までしか待たない」といったプレッシャーをかけてくるのはよくあること。不倫に夢中になっている2人は周りが見えなくなりがちですが、これはあまりにも身勝手すぎますよね。「わざと借金を作って財産がないことにするから」「突然、自営の夫から離婚を切り出されたのですが、それが『商売が傾いて苦労をかけるから…』という理由だったんですね。でも、違和感があったので夫のLINEを見たら不倫が発覚。不倫相手とのLINEには、『わざと借金を作って財産がないことにするから』『しばらくは贅沢できないよ』『車も売るフリするから』などと裏計画に関する文言が並んでいました。心配して支えようとした自分がバカみたいで情けなくなりましたね」(29歳/医療関係会社勤務)離婚となると、揉めやすいのが“お金の話”。妻を傷つけたうえにお金も渡さないという、不倫相手との未来しか考えられていない不倫夫には、妻も失望したことでしょう。今回は、妻が見てしまった「不倫夫の離婚計画LINE」をご紹介しました。見たくない夫の本性を知ることで、妻の苦痛がさらに広がってしまう場合もあります。2人の世界に没頭する前に、不倫夫と不倫相手にはしっかりと現実に向き合ってほしいものです。©LightFieldStudios/gettyimages文・上岡史奈
2022年01月21日わが家には、小学生の娘と幼稚園児の息子がいます。もともと人の目を気にする性質であり、甘え下手の私は、家事、育児についても完璧主義に近いところがありました。妻は、母は、こうでなくてはいけない、そんな呪縛を抱えて生きていました。そこへ、突然の夫から突き付けられた「離婚」。こうして私の孤育て生活が始まったのです……。 現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 理想の家族から一転、完全な孤育てへ約2年前まで、わが家はごく普通の4人家族でした。夫は自営業で多忙だったため、専業主婦の私が家事も育児もほぼ100%おこなっていました。 そのことで夫には多少の不満はありましたが、それを口には出さず、「夫は仕事を頑張ってくれているのだから、私は家事と育児を完璧にこなさなければ」と、必要以上に完璧を目指していたように思います。それが自分の使命であり、理想の家族の形とも思っていたのです。 ところが、ある日突然夫から、離婚をしたいと言われてしまい、そこから夫とは完全に別居することになりました。実家は遠くはないですが、父は他界し、母は仕事をしているので、簡単には頼れません。そこから完全なる孤育てが始まりました。 家事育児が放棄ぎみになると…夫と別居後しばらくは何もする気になれず、家事・育児放棄にも近い、必要最低限のことしかしない日々が続きました。ですが、そんな日々のなかで気づいたことがありました。 子どもたちがそれぞれ、今までなら当たり前のように私がおこなっていたことを、自分なりに頑張ってするようになったのです。それを見てハッとしました。子どもたちには親が思っている以上に力があり、母親の私がしてあげなければと思っておこなっていたことの多くは、ただ先回りしておこなってしまっていただけなのかもしれない……と。 そして、これまで私はいろいろやりすぎていたのかもしれない、完璧主義は自己満足に過ぎなかったのかもしれないと思うようになりました。 わが家の省エネ育児現在は、家事も育児も「無理しないを頑張る」をモットーにおこなっています。これは私の性格と事情を知っているママ友からのアドバイス。 ついつい無理してでも全部やり切ろう! となりがちなので、優先順位をつけて、今日絶対におこなわなければいけないこと以外は明日以降にまわす、もしくはおこなわない(おこないたいけれど諦める)、という選択肢を持つようにしました。 食事は大切ですが、今は自炊にはこだわらず、余裕のないときは出前をとって、料理に割く時間を家事や子どもの相手にまわします。ただし省エネは心がけていてもすべて省くのではなく、季節の行事やお誕生日などのイベントごとは大事にしたいので、張り切って飾り付けや料理もしています。 また、いざというときのためにファミリーサポートや民間のシッターサービスにも数社登録して、信頼できるママ友には事情を隠さず話しました。助け合いであれば、甘え下手の自分でもいざというときに甘えやすくなるのかな、と思って、ママ友のお子さんたちのことも積極的にお預かりしています。 省エネ孤育てのメリット省エネ孤育てにはメリットもたくさんあります。 まず、これまで夫を優先したり気をつかったりしていたことがすべて、子どもたち優先、中心にできるのです。省エネのために、朝は子どもたちと同じ時間に起きて、夜は子どもたちと同じ時間に寝てしまうこともあります。また子どもたちには、「大人はママしかいないから家族みんなで助け合わないとね」と話しているのですが、家族の一員としての自覚が強くなったようで、お手伝い、というよりも自分のこととして、主体的に動いてくれるようになったように思います。 それから、インテリアも子ども中心に変え放題です。コロナ禍では難しいけれど、平日でも週末でもいつでも家にお友だちを呼べるし、家では人目を気にせずダラダラできるし、本当に自由で気楽なのです。 現在夫とは離婚協議中なので、孤育てはこれからもずっと続いていくことになります。孤育て、がふと寂しく感じるときもありますが、私にとって子どもたちは宝物。家事・育児の省エネ化は、子どもたちと笑顔で過ごすために私に必要なことだったと感じています。もっともっと省エネを追求して、バランス良く家事育児をこなしていけるようにしていきたいと思っています。 著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年01月18日「その人の顔を見た瞬間、どんな言葉をかけてほしいか、私にはわかるの」、天台寺や京都寂庵での法話、インタビューなどで数々の名言を生み出してきた瀬戸内寂聴さん。言葉の達人であるだけではなく、心を癒す達人でもありました。今回登場してもらったのは、いずれも寂聴さんと縁で結ばれていた人たち。それぞれの「私を救ってくれた寂聴さんの言葉」を教えてもらいましたーー。■「苦しいことも含めて人生。すべてが栄養になります」ーー女優・南 果歩さん(57)「’21年12月に京都の寂庵に伺いました。何度もお邪魔した場所なのに、瀬戸内寂聴先生がいないと、とてもひっそりしていて……。でも不思議ですよね。最初は私も先生の遺影の前で泣いていたのに、寂庵のスタッフの方と思い出話をしているうちに、明るい先生の姿が浮かんできて、笑ってしまうこともありました。逝去されてからも、私たちを笑顔にしてくださる先生は本当にすごい方です。先生からは『いまを悔いなく生きること、いまを切に生きること』と、繰り返し教えてもらいました。ご自身が作家として生き切ったからこそ、私たちもそんな気持ちになれるのだと思います。先生と初めてお会いしたのは、女性自身さんの対談企画(’95年4月25日号)です。そのとき『もう(おなかのなかに赤ちゃんが)入ってんじゃないの?私の勘は当たるんだから』と、おっしゃったのです。まだ公表していなかったのですが、本当に妊娠中でしたのでドキリとしましたね。それ以降、先生のお誕生日の5月15日ごろにご挨拶に伺うようになりました」南果歩さんは2度の離婚を経験。また’16年には乳がんが発覚し、その後に手術を受けた。「つらいことがあるたびに先生に救っていただきました。闘病のときには、『病気にならないに越したことはないけれど、病気をしたことで、これまでと違う物事の感じ方ができるようになる。別の人間になるチャンスを与えられたのよ』と。確かに自分が苦しい思いをすれば、人の痛みがわかるようになりますし、人にも優しくなれますよね。そういう意味では病気になることは、悪い面だけではないと思えるようになりました。そして2度目の離婚のときには、『いろいろな感情を味わいなさい。すべてが人生の栄養になりますよ。何かあるほうが人生に彩りを与えてくれる。苦しいことも含めて人生なのよ。一人になったのだから、これからは自由に生きられます』と。つらいことがあっても、何時間か先生と過ごすと、すごく心が軽くなって家に帰ることができるんです。最後にお話ししたのは’21年5月15日、先生の99歳のお誕生日でした。足の血管を広げるカテーテル手術を受ける直前だったそうですが、小一時間ほど電話でおしゃべりしました。『先生、100歳でアイドルになれる人は瀬戸内寂聴しかいないんだから、早く退院して元気になってくださいね』『本当に長く生きたから、もういいと思ったけれど、それ(100歳のアイドル)も悪くないわね』そんな話をして2人で笑い合ったのです」南さんは2月4日に自伝エッセイ『乙女オバさん』(小学館)を出版する。2度の結婚・離婚や闘病などについて、また喪失から立ち直った経験などをつづったという。「以前にもエッセイを2冊刊行したことがありましたが、先生からは『もっと日常的に文章を書きなさい』と、勧められていました。『演じることはあなたにとって必要なことだけれど、書くことも向いているから』って。本ができあがったら先生も喜んでくださるでしょうか。また寂庵にご報告へ行ってきます。そういえば先生からは、『“瀬戸内寂聴物語”という企画が(映画やドラマで)あったら、あなたが晩年の私を演じなさい』とも言われていました。ぜひ剃髪してからの先生に挑戦してみたいです」■「一隅を照らす、これ国宝なり」ーー天台寺責任役員・千葉康行さん(77)「寂聴さん晋山(新しく住職になる者が初めてその寺に入ること、’87年5月)のときには毎日のように、京都から大量の荷物が浄法寺町(現・岩手県二戸市)の役場に届きました。当時は車で天台寺まで登るのが容易ではなかったので、布団、仕事机、資料の書籍、立派な屛風、台所用品……、子供たちへのお土産の大きな白い象までが役場に山積みになって、職員たちが『まるで花嫁が来るみたいだ』と、目を丸くしてました。当時の天台寺は、賽銭箱に入っているのは木の葉だけ。電気代が払えなくて止められていたような貧乏寺にあきれた寂聴さんが、1千万円もの大金を役場に寄付してくれたのには、たまげましたね。そのとき寂聴さんが、『見合いで仲人に騙されて、結納ももらわないのに、嫁入り道具と持参金を持ってきたようね』と、笑っておっしゃったのが、いまでも忘れられません」天台寺の名前を全国に知らしめた青空法話。そのスタートから千葉康行さんは司会を務めた。「晋山の1カ月後には青空法話の記念すべき第1回がありました。境内に大急ぎで玉砂利を入れ、28軒の檀家が当日の早朝から集まって、そこにゴザを敷き、お客さまを待ちました。寂聴さんと私たちは『100人か200人来てくれればいいね』と息を呑んで待ち受けていました。そうしたら午前中から続々と善男善女が御山(天台寺の立つ山を地元の人々はそう呼びたたえる)に登ってきて、午後の会と合わせると1千人もの方がいらしてくださったのです。そして秋の例大祭法話には全国から貸切りバスで参拝者が集まりました。人口8千人の町に、なんとその数1万人!急きょ大型バスの駐車場や休憩所を造ったら、県道と御山の間を流れる安比川に架かる橋が落ちてしまいました。コンクリート製の橋に架け替え、参道の石段を修復して、寂聴さんが京都から持ってきた紫陽花を植えて……、小さな町はもう大騒ぎです。私たち檀家は休むことなく勤労奉仕の日々が続きましたけれど、誰一人として不満はもらしませんでした。法話の司会をさせていただいておりましたので天台寺での法話は30年近くすべて聴いています。そのなかに《一隅を照らす、これ国宝なり》という天台宗開祖・最澄の教えが何度も出てきました。表舞台ではない、一人ひとりが自分の置かれた地味な場所で自分のできることにベストを尽くす。そういう人こそ国の宝だ、というような意味です。その言葉は私の生き方を変えたかもしれません。ほかの檀家衆も気持ちは同じです。寂聴さんが奇跡を呼び起こしたかのように立派に修理された天台寺を、私たちは新住職とともに末永くお守りしていこうと、意を新たにしています。御山のなだらかな斜面に造った墓地に、寂聴さんのお墓もあります。花々が一斉に咲き競って極楽浄土のように美しくなる5月には納骨される予定です。そのときには、その天真爛漫さで寂聴さんの命を100歳近くまで燃やし続けてくれた秘書の瀬尾まなほさんなど、多くのゆかりの方々と再会できるのではと、白雪降る天台寺で関係者一同、首を長くしてお待ちしております」■「辛抱していれば必ずいい時が巡ってきます」ーー京都寂庵の堂守・馬場君江さん「私が先生にお仕えして、29年と7カ月になった日でした。早暁の4時ごろ、病院からの連絡が、秘書のまなほさんを通じてまわってきて、寂庵のスタッフ全員と、先生のお嬢さんとお孫さんが病室に駆けつけていました。みんなで『先生!』と呼びかけると、目を開けてくださったのですけど……、間もなく目をつむり、スーッと眠りに入っていかれました。思わず手を握ると、いつもと変わらない柔らかな手で、お顔も本当にきれいで、穏やかでした。最後にお話ししたのは10月末でした。先生が私を見て、『明日、退院するからね』と、いつになく弾んだ声でおっしゃって、私が『先生、待ってますよう』と、笑い返したのが最後でした。もう先生はいらっしゃらないと思うと、何だか全身から力が抜けて、寂庵に通うのがつらくなってしまいました。でも亡くなった数日後、道場のご本尊・観世音菩薩の前にお骨が帰ってきたのです。戒名にあたる法名は『(ひへんに華)文心院大僧正寂聴大法尼』、遺影は先生が気に入っていた、写真家の篠山紀信さんが撮ったものです。天台寺にご自分で用意なさった墓所は、12月から翌年の春まで積雪が解けません。それまでお骨は道場に祭られていますから、それをお守りすることが堂守の私の役目かな、と思いいたりました。いまは毎朝道場に通ってお花と線香を替え、精進料理のお供え膳を上げ下げしています。お味噌汁、野菜の煮物、漬け物、先生のお好きだったお豆などをお台所で用意していると、『いつもおいしいご飯を作ってくれてありがとう』という先生の声がどこからか聞こえてくるような気がして……、あとからあとからいろいろなことを思い出すのです。あれは13年前の春でした。長年勤めていたスタッフ全員で相談して、『私たちを雇い続けるために先生が無理して働かなくてもいいように』と、退職願を出したのです。長引く不況のさなかに自分から辞めるなんて、ふつうは考えられません。スタッフはそれほど先生に感謝し、大好きだったのです。先生とお別れするのはつらいけど、私もそのつもりでした。そうしたら先生に呼ばれて、『あなたはお寺(嵯峨野サンガ=道場)のことをしているから、寂庵に残ってね』と、言われました。それからずっと堂守をしながら、道場での法話の会では、へたながら司会もさせていただくようになりました。そんな先生との長い生活の中で、ひとつ、印象に残っている言葉があります。『どんなに苦しいことも、つらいことも、決していつまでも続かない。辛抱していれば必ずいい時が巡ってきます』という言葉です。これから寂庵はどうなるのでしょうか……。あれこれ考えているとつらいし、そんな自分が悲しくなります。でも先生は、どんなに悲しいことも続かない、とおっしゃいました。先生が満100歳のお誕生日を迎えるはずだった’22年5月で私が先生にお仕えして30年になります。少なくともそれまでは大事にお堂を守らせていただきたいと、いまはただ、そう思っています」
2022年01月17日「ママ友との間で起きたありえない話」第38話。ぱるるさんの知り合いが実際に体験したという、引越し先でママ友が起こしたありえない事件をマンガ化。夫のありえない言葉から大喧嘩に発展し、夫婦関係はもはやズタボロ状態。そんな中、今度は浮気相手の怖美の方から訪ねてきて……。ママ友との間で起きたありえない話 第38話「聞いたでしょ?小さい頃の話」玄関のドアを開けるなり、待ち構えていたように捲し立ててくる怖美。この女、ついに本性を出してきた……! 「子どもの頃の約束」を盾に、まるで別れて当然かのような言い草の怖美。このまま離婚するのも、なんだか悔しい……! 次回、はぁ!?衝撃の新事実発覚!禁断の切り札を出してきた怖美 著者・イラスト制作者:イラストレーター ぱるる
2022年01月12日私が元夫と離婚したのはDVが原因です。妊娠中にも繰り返される暴力、ひどいときは首を絞められて気を失ったこともありました。離婚を選択する度胸も生活力もなく、精神的にも元夫に依存していた状態だったので、「私は一生、この人と暴力と一緒に生きていくんだ」と思っていました。ですが、娘が生まれて心境が一変! ここでは、妊娠から離婚を決意するまでの私の体験をお話しします。DV彼氏との間に子どもを授かり、結婚当時19歳だった私は、同棲中の彼氏(元夫)との間に子どもを授かりました。子どもを授かる前から殴る蹴るなどの暴力や、包丁を持ち出しての脅し、携帯電話や眼鏡を壊されるということがあったので結婚に不安はありました。 しかし、陽性の妊娠検査薬を見てうれし泣きしている彼氏を見て、子どもを授かった喜びのほうが勝ってしまったのです。そして、その姿を見て「子どももできたし、結婚もするし、暴力も終わるだろう」そんな期待を持っていました。 結婚しても出産してもなくならない暴力ですが、やはり元夫は簡単には変わりませんでした。妊娠初期のころはまったくなくなっていた暴力も、徐々に手を上げられるようになったのです。でも「子どもにとって父親がいないのはかわいそう。子どもが生まれたら暴力も終わるだろう」⋯⋯そう考えて離婚は選択肢にも上がっていませんでした。 毎日元夫の顔色をうかがい、私はこの人がいなくなったらだめになる、元夫も私がいなくなったらだめになる、そう思い込んでいました。そして子どもが生まれましたが、やっぱり暴力はなくならなかったのです。 こんな父親、子どもにとって必要?私はだんだんと、「子どもが大きくなって、パパがママを殴っている姿を見るのは悪影響じゃないか」「子どもにまで手を上げるようになったらどうしよう」と考えるようになりました。そのうち、「暴力を振るう父親はいらないんじゃないか」という結論に至ったのです。 そのとき、子どもは生後2カ月。離婚するなら子どもの記憶に残る前がいいと思いました。離婚までの計画を練り、元夫をなんとか言葉巧みに説得し、2週間後には離婚届を出しました。 離婚後の心境とその後の生活離婚してすぐは「やっと解放された!」という気持ちより、この先、子どもをひとりでちゃんと育て上げられるのか、子どもが片親ということで寂しさを感じるかもしれない……という不安のほうが大きかったです。 ですが、元夫の顔色をうかがう必要がなくなり、私自身よく笑うようになりました。子どもも元気にすくすく育ち、現在は中学生です。私を気づかっての言葉かもしれませんが、「ママがいっつもいてくれるから別に寂しくない」と言ってくれたりもします。 子どもが生まれたことでやっと目が覚め、DV夫と離婚することができました。今は毎日娘と笑顔で過ごすことができていますが、離婚前や離婚したばかりのころはこんなに明るい未来は想像できませんでした。こうして、娘との穏やかな毎日を過ごすことができ、あのときの私の選択は間違っていなかったと胸を張って言うことができます。 監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな12歳女の子と2歳男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2022年01月09日不倫をしている女性は、「一番愛されているのは私」と彼の愛情を信じているときもあれば、「でも、離婚しないのは遊びだから?」と不安になることもあり、2つの気持ちの間で揺れがちです。そのため不倫彼氏の信じられない一面を見てしまうと、一気にそのバランスが崩れることも。そこで今回は、不倫女性がゾッとした「不倫男からの誤爆LINE」をご紹介します。忙しいはずなのに「もうすぐ着くから」「『毎日残業が終わらなくて仕事が忙しい』と言われてしばらく彼と会えていなかったとき、20時くらいに『もうすぐ着くからお風呂溜めておいて』って彼からLINEが来たんです。そのあとに『ごめん、嫁と間違えた』って訂正LINEが来たのですが、絶対に他にも付き合っている女性がいるじゃん!という内容で…。心のぶつけどころがなくツラかったです」(29歳/事務職)自宅なら「着く」ではなく「もうすぐ帰る」と言いますよね。この言い回しや、他にも怪しい部分があったからこそピンと来たのでしょう。会う頻度が減って不安になっているところに、こんなLINEが来たら信用できなくなるのも無理はないですね。唐突な「俺も愛しているよ」「彼とLINEをやり取りしていなかったタイミングで、唐突に『俺も愛しているよ。いつもありがとう』とメッセージが届いたんです。それを見て、これは絶対に奥さんへのLINEだと思いましたね。それと同時に、奥さんとは冷めきっていてもうすぐ離婚するからと言われていたのに、全部ウソだったのかと足から崩れる思いをしました」(34歳/看護師)夫婦仲の悪さをちらつかせ、同情を引くことで、強引に不倫関係を始めようとする男性もいるようです。素直に信じてしまった女性からすると、それがウソだと分かったときのショックは大きいのでしょう。送信取り消しになった「出るときにLINEするね」「不倫彼氏にドタキャンされた日、『出るときにLINEするね』ってメッセージが来たと思ったら、すぐに送信取り消しになったんです。『会食相手と間違えた』って言われましたが、タメ口だったのを見逃しませんでした」(27歳/編集職)口調や絵文字、スタンプの使い方で、何となく「これは他の女性宛だな…」と分かってしまったのでしょう。また、送信取り消しされると、余計に気になってしまうもの。不倫彼氏も焦って咄嗟にした行動のようですが、逆に怪しさが増してしまったようです。今回は、不倫女性がゾッとした「不倫男性からの誤爆LINE」をご紹介しました。不倫中の恋愛は、呆れるようなLINEが届いたとしても、それを誰かに理解してもらうことが難しいところ。友達に相談したところで、「さっさと別れなよ」と言われるのがオチです。そもそも幸せな恋愛をしたいのなら、不倫に手を出すべきではありません。不倫相手に幻滅するようなLINEをもらったときには、それは不倫卒業のいい機会だと思ってそのまま縁を切るべきでしょう。©Westend61/gettyimages文・上岡史奈
2022年01月07日「『離婚約』とは、夫婦が決めた一定期間後に離婚しようと、夫婦間で交わす約束のことです。『離婚約』は法律用語ではなく、法律で定められていることは何もありません。結婚の約束を『婚約』というように、『離婚約』は離婚の約束をするという意味が近いです」そう話すのは『離婚約、してみました。』(光文社)の著者で離婚約中の、のらりくららさん。「いろいろな離婚のパターンがありますが、離婚約中は執行猶予期間みたいなイメージ。ここでお互いの態度や行動を改善できたら、夫婦関係が修復することも十分ありえます。離婚約はあくまで将来の離婚の約束なので、離婚約中は当然、夫婦、家族であり続けます。離婚約の期間は、子どもの高校、大学への入学や卒業までなど、子どもの成長のタイミングで決める夫婦が多いですね」のらりさん自身、子どもが高校に上がる再来年春までの約束で、1年半の離婚約中だ。「離婚約のいいところは、夫婦関係修復、離婚、どちらの道を選ぶにせよ、十分に話し合う時間があるので、心の準備ができます。取材したなかには、月に1回子どもが寝た後に、真剣に夫婦で話し合う場を設ける離婚約中の人もいました。妻の就職活動の状況報告や、養育費のシミュレーションを具体的にするだけでなく、離婚約中にお互いに彼氏彼女を作ってもいいかまでも話し合っているそう」このように、妻が働く準備をしたり、貯金をしたり、家族旅行など家族の思い出を作ったりすることができるのが、離婚約の最大のメリット。結果、離婚をすることになっても、建設的な話し合いを経ての離婚なので、離婚後もいい関係を築ける場合が多いという。「別れることを見据えての話し合いを通し、夫のいい面、悪い面を改めて見ることになります。また、本当に一人でやっていけるのか、親のことまで面倒を見られるのかなど不安に思うことを、夫に相談もできるでしょう。そんなとき、やっぱりこの人と一緒にいるほうがいい、という考えに至れば、修復に向けての話し合いもできます。籍を抜くまでの時間、ゆっくり相手に向き合ってみてください」そんな、離婚約という新しい“夫婦の時間”で見えたものとは?実例で紹介。【ケース1】リミットがあるから仕事を頑張れる。浮気されても円満離婚にN・Yさん(53歳・美容系勤務)離婚約期間:1年離婚約に至った原因は夫の浮気。夫の会社の経理を担当していましたが、あるとき用途不明の出金に気づき夫に問いただしたら、浮気をしているうえ、相手にお金を渡していたことも発覚。二度と会わないと約束したのに、数カ月後に会っていたことがバレて。夫が開き直ったことで、もう一緒に生きていけないと離婚を決意しました。でも当時高校生でパパっ子だった娘のことを考えると、すぐには離婚に踏み切れませんでした。だから夫に、3年後の娘の大学入学とともに離婚したいと伝えました。罪悪感があったからか夫も渋らず承諾しました。離婚約中にしたことはまず自分の仕事を安定させること。夫の資金を使えるうちにサロンをオープン。資格も取得し、サロンを軌道に乗せ離婚後の準備を整えました。当初離婚約は3年でしたが、私たちの関係にうっすら気づいた娘の「私の成長を待っていたらママ、おばあさんになっちゃう。何かするなら早くしたほうがいい」という言葉で心が決まり、1年に早めました。「離婚をしたほうがママが笑ってるしパパの愚痴を言わなくなっていい」と、気をつけていたつもりでも、夫へのイライラが娘に伝わっていたようで、離婚約を早めてよかったです。離婚約を経たことで冷静に話し合いができ、金銭的なことでもめることもなし。離婚後の準備が着々とでき、浮気した夫を恨む気持ちは尾を引きませんでした。離婚した今も娘に会いに前夫が家に遊びに来ることもあります。〈“夫婦の時間”で見えたもの〉サロンのオープンや資格取得の準備、貯金ができ、冷静に今後の自分を見つめられた。【ケース2】離婚約で夫が改心し、子育てや家事も積極的に。離婚約解消の可能性もF・Aさん(48歳・医療関係勤務)離婚約期間:2年離婚約をしたのは、夫が海外での単身赴任から帰ってきたのがきっかけでした。それまでの2年間で私と2人の子どもたちの3人での生活ができあがっていたところに、家族で過ごすことを楽しみに帰国した夫とのテンションの差を感じたことや生活リズムが崩れたことから、イライラするようになってしまって。夫からのセックスの誘いも全く受け付けられず、断っても断っても毎日のように求めてくるのも生理的に無理でした。でも今思えば、そのいらだちはそのころ始まったことではなく、子どもが小さいころにワンオペ育児の大変さや教育上の心配事を相談しても、全部決断は私任せだった夫への不満の積み重ねも、夫婦のずれの大きな要因でした。息子が大学に入る2年後に離婚したいと考えていると伝えたら、夫はとてもショックを受けたようで、そのときはわかったと言っていましたが、それから改心。私が何も言わなくても子どもの塾や習い事の送迎、お風呂掃除、週末の料理などを積極的にするようになりました。信頼回復に頑張っている夫の姿を見て、ちょっとかわいそうだなと揺れ動くことも正直あります。私自身、老後に一人は寂しいのかなと思う気持ちもあります。でも先日父が亡くなり母が号泣している姿を見て、私は夫が死んでもこうはならないと思い、複雑な気持ちでした。もうしばらく様子を見て、どちらになっても幸せになれるよう、準備しようと思っています。〈“夫婦の時間”で見えたもの〉夫の改心で夫婦関係修復の可能性も出てきて、人生で何が大事か考えるきっかけに。■別れるまでの猶予があるからこそ完璧にしておきたい離婚準備「離婚約は法律で守られている契約ではないので、将来離婚する際、妻が不利になることのないように進めることが大事です」と話すのは弁護士の山下環先生。「離婚約中に、養育費や財産分与についてきちんと決めること。ちゃんと支払われるか心配ならば、実際に離婚すると決めた時点で、約束事を『公正証書』に残すとよいでしょう。公正証書は、約束した金銭の支払いが履行されないとき、裁判の判決を待たなくても、支払い義務者の給与や財産を差し押さえる強制執行を可能とします。また、相手に不貞行為の可能性があるなら、証拠を探しておいたほうがいいでしょう。できたら離婚約に至る前に浮気の証拠を確保すること。離婚約を交わした後に証拠を見つけても、『浮気の事実を知らなくても離婚するつもりだったよね?』と開き直られ、不貞行為が離婚原因としてみなされない可能性もあります」(山下先生・以下同)証拠があれば、離婚約は夫の浮気が原因と認められ、離婚の際、不貞行為の慰謝料を請求できることも。「今、離婚約が認識され、じわじわと離婚約をする夫婦が増えています。思い出に夫婦でバンジージャンプをしたり、滝行をしたりと、お互い次のステップに向け何か記念になるイベントをする人も。離婚約は夫婦の関係が行き詰まったとき、今の時代の選択肢のひとつなのかなと思います」離婚約は、夫婦関係を見つめ直す執行猶予期間。家族のためだけではなく、自分の人生がどうありたいかを考える、前向きな期間なのだ。
2022年01月07日ギャンブルでお金がなくなったからと、今すぐ3万振り込めと連絡してきた夫。妻が拒むと「そんなだからバツイチなんだ!離婚だ離婚!!」と騒ぎ始めます。その後も、幾度となく「お前はだめなやつだ」と言う夫。それを言われ続けた妻は……。シングルマザーのあゆみさんは、優しいこうじさんとなら温かい家庭を築いていける、そう思ってこうじさんと再婚。しかし、結婚後、ある日を境に変わっていく夫……。優しかった夫は実は!?ライブドアブログ公式ブロガーの人間まおさんが、フォロワーさんの体験談をマンガ化! 怒鳴り散らす夫にあゆみさんは……? 収入のほとんどをギャンブルに使っているのは夫なのに、 「家計がギリギリなのはお前がちゃんとやりくりしてないからだろ!」 と怒鳴り今すぐ振り込めと言う夫。 さらに、後で振り込むと言うと、 「そんなだからバツイチなんだ!離婚だ離婚!!」 とまた怒鳴ります。 その後も、ことあるごとに「お前がだめなやつだからバツイチなんだ。離婚だ!」と繰り返す夫。 「お前はだめなやつだ」「お前はだめなやつだ」「お前はだめなやつだ」「お前はだめなやつだ」 繰り返し言われるうちにあゆみさんは、 「そっか……、私がけないんだ……」 と夫に従うようになっていってしまいます。 著者:マンガ家・イラストレーター 人間まお日常漫画を描きながら、サルのあげおと共存の日々を送る。旅行と「テラハ」と「ハンターハンター」と果物と動物が好き。
2022年01月07日夫婦でいろいろなライフステージを乗り越え、やっとできた自分時間。そんなとき、頭をよぎるのは「離婚」の2文字。今まで我慢していたことから解放されたいのが本音です。でもやはり心配なのは先立つもの。そこで、「卒婚」という“心にも財布にも優しい”選択−−。「人生の後半戦を充実させるため、『卒婚』を選択する夫婦は増えています。この形態は『いいとこどり』といえそうです」こう話すのは約3万件の夫婦の問題に向き合ってきた離婚コンサルタントの池内ひろ美さん(59)。「卒婚」とは、離婚せずに夫婦関係を卒業すること。同居するケースもあるが、多くは別居しお互いに束縛や干渉し合うことなく生きる、新たな選択である。池内さんは「卒婚」のメリットをこう解説する。「離婚するには財産分与の問題や、お互いの両親や周囲への報告をどうするか、決めるべきことが多々あり、エネルギーと覚悟が必要です。一方、『卒婚』であるなら束縛や干渉からは解放され、不動産や預貯金、死亡保険金などの相続権は担保されるのですから、生活力のない側には有利といえます」(池内さん)離婚とは違う、「卒婚」最大のメリットは次の3つだ。・束縛から解放。自由に生きられる・相続権や遺族年金、保険金といった妻の権利は担保される・老後一人きりの不安が軽減される「『卒婚』を申し出るのは圧倒的に妻側です。昨今の断捨離ブームもあるのでしょう。女性は新しい生活や仕事に邁進したくなると、うっとうしい夫も“断捨離”してしまいたくなるようです。一方、男性は『慣れ親しんだもの』に愛着を覚える習性がある。離婚だけは回避したいと主張する夫は多く、卒婚に抵抗するケースも。ですから卒婚を思い立ったら、それなりの準備やルールがあります」こう話すのは離婚専門弁護士として活躍する原口未緒先生だ。卒婚に先立ち、やっておくべきことを教えてもらった。【「卒婚」に際し決めること・心がけることリスト】・月々出してもらう生活費を決める・別居までに夫婦の財産をすべて洗い出す・冠婚葬祭への出席や家族への報告をどうするか決める・夫を独居トレーニングする・「離婚」という言葉を安易に出さない・「あなたのここが嫌いだった」などと指摘しない・卒婚後のライフプランを立てる「月々の生活費の取り決めや、いまある財産を洗い出す作業は必須です。のちのち『勝手に使った』と言われないよう金銭面については覚書を交わしてシビアに管理・把握することが大切。またやるべきは自分のことだけではなく、お互いの家族にどこまで説明するか、共通認識を持つこと。そして家事のできない夫を置いていくのなら、ゴミの出し方など独居トレーニングもしてあげましょう。家がゴミ屋敷になったり、夫が不摂生で病気になると、早々に家に戻るはめになるでしょう」(原口先生・以下同)禁止事項もある。夫には、「あなたのここが嫌いだった」など欠点を指摘するのは厳禁だという。「卒婚をするのなら夫の嫌なところは許すことです。いつかどちらかに介護が必要になったとき、再同居する可能性もあるからです。『恋人ができた』などと決定的な決別・亀裂になることをわざわざ告げるのも得策ではありません」何より「卒婚」によって実現したい目標を定めておくことが大切と、原口先生は勧める。「鬱陶しい夫と離れたいためだけの卒婚はおすすめできません。あなたの人生をどう充実させるか、目標を明確に決めておく必要があります。いまの仕事をもっと極めたいのか、それとも資格を取って人助けをしたいのか、実家の親と暮らして最後の親孝行をしたい、という人もいるかもしれません。『卒婚』してみたけれどこんなはずじゃなかった、という空虚さに苛さいなまれないよう、せっかく手に入れた時間を大切にしましょう」
2022年01月06日都内で一人暮らしをしていたというケイコさん(仮名・30歳女性)。婚活をしてもなかなか良い出会いがないなか、出会ったのは既婚者のケンイチさん(仮名・37歳)でした。「妻とうまくいっていない」という彼の言葉を信じ、驚きの行動に…。婚活中に出会った男性は理想そのものだった当時20代後半だったケイコさんは、周りの結婚報告に焦っていたと言います。婚活に励むものの、なかなか結果が出ない毎日。理想が高すぎると友人に指摘されるも、譲れなかったそうです。「学生時代からイケメンが好きで、結婚相手にもそれを求めていました。充実した生活を送りたくて、収入の理想も高め。結婚するからには妥協してはダメだと思っていました」そんなときに出会ったのが、ケンイチさんだそう。友人を介した飲み会で出会い、一目惚れだったと言います。「話をしていると、性格も合う。大手会社に勤めていて、仕事の話題でも活き活きしていたんです。外見もタイプだし、収入面でも見込めると思いました。舞い上がった私は、その日のうちにホテルへ…。その後も何度かデートして、早々に結婚の2文字が頭を過ぎりましたね」既婚者だと告白されるも…あるとき大事な話があると言われ、ついに告白されるのかと思ったというケイコさん。しかし…。「告げられたのは、既婚者だということでした。だけど、『妻には冷めていて、家庭崩壊状態なんだ。今は離婚しようと思っている。こんな俺でも良ければ、付き合ってくれないか』と言われました。近いうちに離婚するならと、交際を始めたんです」当時のケイコさんには、離婚するまで待つという選択肢がなかったそう。彼のことを離したくなくて、付き合うことに決めたのだとか。「私はたびたび離婚について聞きましたが、はぐらかされることが多くなったんです。早く結婚したいし、既に彼のステータス以外の部分も、全部好きになっていて。例え彼が離婚する気がなくても、結婚したい一心でした」離婚してもらうために、避妊しない「やきもきする日々を送っていましたが、彼が家に来ると全てを許せてしまう自分がいました。彼と結婚するためには、早く離婚してもらわなくては…。そう思ったんです」そしてケイコさんが取った驚きの行動は…。「『今日は安全日だから避妊具は必要ないよ』と嘘をつくように。妊娠しやすい日も見計らっていました。次第に彼も避妊具がないことに慣れ、毎回そのままでするようになりました。彼はいつも愛してると言ってくれたんです。私が妊娠すれば、きっと私を選んでくれるという自信がありました」相手が既婚者だとわかっていながら交際して、避妊具を使わなくなった不倫カップル。ケイコさんの行動にも、不倫相手の行動にもドン引きしてしまいます。やがて、ケイコさんの暴走はヒートアップしたそう。最低な不倫カップルに訪れた結末とは…!?後編に続きます。©DAJ/Getty Images©Chanintorn Vanichsawangphan / EyeEm/Getty Images©Samantha Medina / EyeEm/Getty Images文・西田彩花
2022年01月04日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第40話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。強制的に夫婦生活を再開させられてしまい、無理やり約束させられた「週1」の約束が守られず、怒ったモラDV夫。自分の欲を満たしたい夫は「夫婦生活は夫婦の義務」「俺が裁判で訴えたら100%負けるよ?」と恐怖感を煽って、妻を思い通りにしようとする。 夫のありえない言動はさらにエスカレートして……?! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第40話 「子どもと離ればなれになるか、応じるか」 「応じられないって言うなら、出るとこ出てやってもいいけど」 息子のタロくんと離れたくないという気持ちを利用して、親権を盾にしてくる卑劣なやり方。 でも、この時点で離婚は考えていなかったから、何とか円満に解決しようと、私が要求を受け入れるしかなかった。 「じゃ、動画撮るからちゃんと言って」 夫は突然、証拠の動画を撮ると言い出した。夫婦なのにここまでさせられることが悲しかった。 「約束を守る。破ったら訴えても良い、親権は放棄する」という動画を撮られた。この動画を撮っている夫は、少し楽しそうだった。 動画を撮られたことで逃げ道は完全になくなったと思った。心の中は不安と焦りでいっぱいになった。 そのあとすぐに「今日どうするの?」と聞かれて、こんな動画を撮られたあとで「NO」とは言えなかった。どんなに嫌でも今まで溜まってしまった分も応じなければならない……早く清算したかった。 さらに夫の身勝手さを思い知ることとなる……! 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2022年01月03日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第39話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。女の子の孫を熱望する義母と、早く夜の生活を再開させたいマザコンDVモラハラ夫。強制的に夫婦生活を再開させられてしまい、無理やり約束させられた「週1」の約束がずれると、夫は決まって機嫌が悪くなる。 産後初めての「生贄」になったあと、気持ち悪くて吐いてしまうほど心も体も夫を拒否している…… 頭では「約束を守らないと」とわかってはいるけれど、夜になるとどうしても応じられなくて、謝ることしかできない……。 そんなとき、夫はありえないことを言い出して……?! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第39話 「夫婦生活ってさ、夫婦の義務だよ」 「俺が裁判で訴えたら、100%モグちゃん負けるよ? いいの?」 強要されたとはいえ、自分の意思でそれを受け入れ約束をしてしまった私が不利になって負ける……? 裁判になって離婚したら、親権も取られてしまうかもしれない。DVで支配されていた当時の私は、ネガティブなことしか考えられなかった。 どんなに嫌で苦痛でも、「したくない側」が我慢するしかないのかな……そう思っていた。 恐怖を煽る言葉で妻を脅し、自分の思い通りにコントロールしようとするモラ夫。さらに夫のありえない言動はエスカレートして……?! 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2022年01月02日お互いに好き同士で結婚したのに、いざ一緒に生活するようになったらケンカばかり……こんなケースは悲しいですが、よくあることでもあります。付き合う前に結婚の相性を見ておくと、結婚してから苦労する可能性が低くなるかも。そこで今回は、干支の組み合わせから「離婚しやすい」カップルを占いました。ランキング形式で、TOP3のご紹介です。■ 3位…未(ひつじ)年生まれの女性×寅(とら)年生まれの男性未(ひつじ)年の女性は、おとなしく揉めごとがキライ。それは結婚しても変わりません。寅(とら)年の夫は優しいときは優しいのですが、気まぐれで、機嫌が悪いと大声を出しがちです。最初は「男らしくてステキ」だったのですが、限界がくる可能性も。辛抱強く、「大きな声を出さずに話して」と頼みましょう。■ 2位…酉(とり)年生まれの女性×午(うま)年生まれの男性緻密で神経質な酉(とり)年の妻と、大ざっぱで大胆な午(うま)年の夫。正反対と言っていい性格のふたりです。結婚初期はその違いを楽しめますが、だんだんとお互いにストレスにしか感じなくなっていく可能性が大。刺激し合う関係ではあるので、週末婚のようなちょっと離れた生活が良いのかもしれません。■ 1位…寅(とら)年生まれの女性×申(さる)年生まれの男性申(さる)年の男性は、もともと移り気な性格なことが多いよう。結婚したからといって、その性格はそうそう治りません。妻にはもちろん言わずに、しれっと未婚同士の合コンに行ったりします。しかし、勘の鋭い寅(とら)年の妻にはすぐ察知されてしまうため、そのたびに大ゲンカ。お互いに疲弊し、離婚に至るのです。夫の行動をがっちり握ってみるのが解決法かも。■ 結婚の相性がいい相手を見つけようたくさんの男女がこの世にいる中、奇跡のような縁があって、カップルは結婚に至ります。できれば、いつまでも仲良くやっていきたいですよね。今回ご紹介した内容を参考に、結婚の相性がいい相手を探してみてくださいね。(紅伊珊瑚/占い師)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年12月30日「日本ではほとんど生活ぶりが報じられなくなった福原愛(33)さんですが、12月のイベントでの元夫・江宏傑(32)さんのコメントが注目を集めました。彼女は2人の子供と毎日のようにビデオ通話をしているそうです」(スポーツ紙記者)3月に不倫デートが報じられ、7月に離婚した福原愛。台湾に残した幼い2児とは直接会えない日々が続いているが、不倫のためにダメージを受けた家族関係はそれだけではなかった。卓球経験者であり、幼いころから指導した実母・千代さんと関係が悪化していたというのだ。中国在住の日本人ジャーナリストはこう語る。「千代さんも台湾で生活していましたが、福原の不倫報道後に日本へ帰国しています。福原は東京都内の超高級マンションで生活していると報じられています。千代さんは車いす生活を送っており介護も必要だそうです。福原も同居を申し出たのですが、キッパリと拒否されてしまったそうです。実は千代さんは婿だった江を気に入っており、離婚には反対だったのです」日本では沈黙を保ち続けている彼女は、彼女に同情的でもある中国のメディアの取材には応じている。8月に中国の有名なポータルサイトに掲載された記事には、福原自身の肉声と思われるコメントも掲載されていた。「台湾から日本に戻って、母が選んだのは、仙台での生活でした。母とは(日本に帰国してから)一度も会っていませんし、同居もしていません」仙台といえば、福原の生まれ育った地であり、千代さんとしても思い出深い場所なのだろう。また母の東北移住を裏付けるような動画もあるという。「11月に福原は中国最大のSNS『微博』に動画を投稿しています。車いすでも楽しめる卓球台を母に届けに行った際の映像で、移動の際に地方と思われる風景も映っているのです。このときにようやく千代さんと再会したようです」(前出・ジャーナリスト)日本での活動を抑え気味にしているため、バッシングもおさまっている福原。だが12月23日発売の『週刊文春』は、福原が自宅マンションで恋人と同棲生活をおくっていることを報じた。「お相手は春に横浜でデートをしていた男性です。男性は当時、結婚していましたが、秋に離婚が成立したそうです。男性は文春の取材に対し、“離婚が成立してから交際を始めたので不倫ではない”と主張しています。しかし“略奪愛”ととらえる人もいるのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)福原は17日にプロ卓球リーグ「Tリーグ」の琉球アスティーダの社外取締役に就任することが決定。それに先んじて、青森大学の客員准教授にも就任している。青森大学に取材すると、広報担当者はこう答えた。「来年度のカリキュラムはまだ編成中です。講義はオンラインで配信します。青森で講義をするのか、東京校で講義をするのかなどは未定です。ただ福原さんは世界で活躍した選手です。その体験をもとに、海外での活動、海外生活へのアドバイスなど、学生にとっても有益な話をしてくれるのではないかと、私たちもとても期待しています」“客員准教授・福原愛”の名講義で、汚名返上できるかーー。
2021年12月27日