30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。10年ぶりにバイトを始めた大日野さん。長く在宅ワークをしてきた大日野さんにとって、大学生の人たちと接するのは結構気をつかうことでした。★前の話長い間引きこもり(在宅ワーク)だった私にとって、バイト先で大学生の人たちと接するのは結構気をつかうことでした。下手すりゃ自分の子どもでもおかしくない年の差………。だけど出産経験はないし、子どものような年齢差の子とどう接して良いのかわからない。でも世間的には、こちらのほうが「大人」なので学生さんたちがやりやすく仕事をできるよう「気を配る側」なんです。そんな中「とがっている態度」を目の当たりにしたとき、引きこもっていた分の戸惑いと気のつかいようはハンパなかったです………。無愛想にされても、大人のこちらからあいさつしないといけないのかな………。そう思うと「大人ってやってらんねぇ~…(泣)」ってすねたくなります。でも大人だから自分の機嫌は自分で取らないと。すかさず推しメンとの妄想で気分転換!上の世代と下の世代に挟まれた中年期だからこそ、大人げない時間を意識的に取りたいものです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:こんな日常はすべて妖怪たちの仕業と思う #くそ地味系40代独身女子1★関連記事:「泣き寝入りしてたまるか!」子どもを守るためにも戦うことを決心 #ヤバイ職場を辞めた話 29★関連記事:「失敗が怖い!」怖いもの知らずの昔とは違い年齢を重ねたなぁと実感する瞬間 #アラフィフの日常 104著者/大日野 カルコ(44歳)くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット』。ブログ「アラフォーからのやり直しLife」を日々更新。Instagram:@karukoohino
2023年02月23日30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。10年ぶりにバイトを始めた大日野さん。外界に触れて最初に「やっちまった」と思ったこととは……。★前の話長い間引きこもり(在宅ワーク)だった私にとって、バイト先は世間を目の当たりにする機会でした。外界に触れて最初に「やっちまった」のが、ネガティブエネルギーを伝染させる人に首を突っ込んでしまったこと。恐らくAさんも私も悪気はなく無自覚!ああ不毛………。バイトから帰ると、もうぐったりで、重いエネルギーを抜くのに半日以上かかっていました。気付くことができたのはお正月休み中、自分のことに集中していてふと、「ああ、しんどかったんや! ネガティブに引っ張られていた」と客観視できたんです。それからネガティブネタには反応しないでおこうと決めていた矢先、Aさんは交通事故に遭い今は休職されています。言霊!?不満・愚痴の栓が開きっぱなしの人、一見ソフトで話しやすい雰囲気だったりするのでわかりずらいですが、ここを注意してみると良いと思いました。<ネガティブまき人の特徴>・物事を見る目が「できていない」「やってくれない」の「ない」のほうばかり・不満・弱音・愚痴が共通の話題だと思っている・「◯◯さんに△△された」など被害者意識を感じる言葉を使う・人からのアドバイスはスルー・一方的に自分のことばかり話す。相手には質問しない。質問をしても相手の話を膨らまさず、すぐ自分の話に持っていく・すぐ悲観し深刻にする・あの人は自分に合う・合わないと、味方と敵に分けたがる……などetc一番は物事を「ある」「ない」のどちらで見ているほうが多いか………。「ない」ばかりの人には無駄に首を突っ込まないほうが良いと思いました。私のようにならないようご注意を。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/大日野 カルコ(44歳)くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット』。ブログ「アラフォーからのやり直しLife」を日々更新。Instagram:@karukoohino
2023年02月20日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第3話です。【前回までのあらすじ】看護師として働くハルさん。ハルさんは独身の頃、妊活で卵子凍結をしようか迷います。しかし後輩から費用が膨大にかかると聞き、卵子凍結を諦めてしまい……。同僚から報告が……同僚は泣き出してしまい……ただ同僚に寄り添い……妊活をやめたことを涙ながらに話す同僚に、かける言葉が見当たらないハルさん。幸せを願うハルさんですが、その一方で自分の将来に不安を抱き……。
2023年02月17日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第2話です。【前回までのあらすじ】看護師として働くハルさんは、同僚から妊活の話を聞いて焦ります。さらに同僚から卵子凍結の話を聞きますが、本当にすべきか迷い……。後輩の話によると……?鵜呑みにしてしまい……40歳になり……後輩の「卵子凍結の保管料が年間100万円ほどかかる」という言葉を鵜呑みにしてしまったハルさん。一方で同僚は、突然妊活をやめると言って泣き出し……!?
2023年02月16日2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。浸潤性小葉がんの診断を受け、右胸の全摘と左太ももの自家組織を用いた乳房再建手術をおこなったこほこさん。手術から半年が経過し、現在の状態を確認するための検査を受けることになりました。検査の結果は……。★前の話こほこさんは右胸の乳房再建時、左太ももの自家組織を使って再建をしようとしましたが、採取した組織が足らず脂肪注入をして胸の形を整えました。他にも瘢痕拘縮(はんこんこうしゅく)という右脇にできた傷の引きつれを治す手術も受けました。脂肪注入から約1カ月たったころ、右胸の手術から半年が経過していたので検査を受けることになりました。術後から半年たち、こほこさんの体に起こった変化とは。私は右胸の全摘と再建手術を受けた後、傷の治りを良くするために極力右腕を使わないように生活していました。その後、右胸と鎖骨の間にできてしまった段差を埋めるために脂肪注入をしたのですが、脂肪の定着させるために右腕を動かさないように制限していました。結果、半年間は右腕をあまり動かすことができず……右肩の関節が硬くなってしまい、腕を真上に上げたり後ろに回しにくくなってしまいました。右脇の中央に太くて固い筋があり、モンドール病︎(胸部から上腹部にかけて表側にある静脈に血栓が出てきて、それが筋状に見えるもの)かと思ったのですが、医師から指摘されることもなく術後4カ月ごろには消えていました。ただ引きつられている感覚があり、腕を上げると胸ごと引っ張られているような感じがして万全とは言えない状態でした。術後経過を見るための検査では、採血をした後に乳腺外科で診察とエコー検査を受けました。ホルモン療法の影響でホットフラッシュによる不眠に悩まされていたのですが、それは漢方を飲むことで解消されました。それ以外に疲れやすく、頭がシャッキリしないので何か漢方を処方して欲しいとお願いしたところ、「既に服用している漢方と成分が合わさると肝機能に良くない」ということで追加の処方はできないとのことでした……。エコーで右胸を見てもらったところ、鎖骨辺りに注入した脂肪が見えるらしく「ボコボコしているのが見えます」と言われました。しかし、私にはどうボコボコしているのかわかりませんでした(笑)。手術をしていない左側の脇のリンパが腫れているとのことで、1月以上前に接種した新型コロナウイルスのワクチンの副反応がまだ残っているようでした。血液検査の結果は問題なく、ホルモン療法の一つであるリュープリンの注射をおなかに打ってもらって帰宅しました。ー--------------手術から半年が経過し、こほこさんは右肩が以前より硬くなったように感じているのだとか。その理由は術後、傷に響かないよう右腕を使わない生活を意識していたからなのだそうです。こほこさんは無理のない範囲でストレッチをするようにして、元の肩を取り戻そうとしているようです。肩が硬くなると腕を動かしにくくなるので大変ですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/こほこ2021年、乳がんになり右胸を全摘。「患者さんが残した記録が誰かのためになることもあるよ」と医師から聞き、絵日記を書き始める。夫と2人暮らしの40代。仕事も趣味も人生も楽しく継続中。Instagram:@co_4_co_kyoto
2023年02月16日もし、40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第1話です。看護師として働いている主人公のハル。30代の頃、周囲では妊活の話がちらほら出ていて……。まだ独身だった頃……ハルさんは焦り出し……卵子凍結をするか迷い……同僚から卵子凍結を勧められるものの、本当にするべきなのか悩むハルさん。さらに「卵子凍結は費用が膨大にかかる」と後輩から聞き、下した決断とは……!
2023年02月15日新田ゼラチン株式会社は、同社による『フレイルFREE Project』の始動に合わせて、全国40歳以上の男女600人に「プレフレイル実態調査」を行いました。健康と要介護状態の中間である 「フレイル」「フレイル」とは、日本老年医学会が2014年に使用したことで広まった言葉で、英語の「Frailty(虚弱)」を語源としています。健康な状態から要介護状態に陥るまでの中間的な段階を表し、運動機能や認知機能等が低下し、生活に支障が出ていますが、適切な支援によって生活能力の維持向上が可能な状態のことを指します。つまり、適切な治療や予防を行うことで要介護状態に陥ることを防げる段階の症状なのです。「フレイル」認知度は、わずか11.0%■「フレイル(フレイルティ)」認知度(単一回答)全体(n=600)そんな「フレイル(フレイルティ)」について質問したところ、「知っている」と回答した人は11.0%、「聞いたことがあるが意味は知らない」が18.5%、「知らない」が70.5%で、40歳以上の「フレイル」認知度は約1割にとどまることが分かりました。■改定日本版フレイル診断(自己申告)年代別(単一回答)※スクリーニング調査/ウェイトバック集計後一方で、「改訂日本版フレイル診断」に基づいて自覚症状を問う質問では、対象となる40歳以上の人のうち、9.6%と約1割が「フレイル」、43.8%と4割以上が「プレフレイル」の基準に該当し、合わせて53.4%が「フレイル」または「プレフレイル」に該当するという結果になりました。年代別では、「フレイル」の自覚症状が最も多いのは40代(13.1%)で1割以上となりました。「プレフレイル」は50代(51.1%)で最も多く、50代では61.4%と6割以上が「フレイル」「プレフレイル」に該当しています。自己申告による結果になりますが、40代、50代でも「フレイル」「プレフレイル」にあてはまるリスクがあることがうかがえます。約5割が「コロナ前より、食事の栄養や内容に気を遣うようになった「フレイル」の予防・改善には食事や運動が有効ですが、コロナ禍の生活変化で健康意識が高まる中、栄養や内容を考えて食事を取るようになったという人も増えているようです。■3年前(コロナ前)より、食事の栄養や内容に気を遣うようになった(単一回答)全体(n=600)「コロナ前より食事の栄養や内容に気を遣うようになった」人は49.8%(「とてもそう思う」「まあそう思う」の合計)で、約半数となりました。では、食事の内容はどうでしょうか。今の食生活で「十分に栄養を取れている」と考える人は約6割、「十分にタンパク質を取れている」と考える人は5割以上となり、過半数の人は今現在の食生活での栄養状態が良好であると考えています。1日のタンパク質摂取量、成人女性ならゆでたまご9個分ところが実際には、タンパク質が十分に摂取できていないというデータも出ています。成人男性/女性の1日のタンパク質摂取量として推奨されているのは、男性は65~60g、女性50gです。これをゆでたまご(50g)1個に含まれるタンパク質量(6.25g文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂))で換算すると、男性は(60gの場合)「ゆでたまご9個分」、女性は「ゆでたまご8個分」になります。一方で、「今の生活で十分にタンパク質が取れていると思う」と回答した人に、自分自身にとってのタンパク質の必要量をどのくらいだと認識しているかを尋ねたところ、上記の目安を回答できた人は男女ともに20%以下という結果に。「タンパク質は足りている」と認識していても、実際には十分に摂取できていない可能性が高いことが考えられます。コラーゲンは「フレイル」対策としても有効同調査では、「コラーゲンは、皮膚や骨、血管に存在しており、人間の体内で一番多いタンパク質である」ことを知っている人は約3割。「コラーゲンは『フレイル』対策としても有効である」という認識がある人も約1割にとどまりました。フレイル予防になるタンパク質やコラーゲン。食事やサプリメントから上手に摂取して、いつまでも若々しく元気に過ごしたいですね。フレイル対策について教えてくれるコンテンツ『フレイルFREE Project』もきっと役立つはず。ヨガの動画やマンガなど内容もりだくさんです。ぜひチェックしてみて。【参考】※『フレイルFREE Project』公式サイト
2023年02月13日累計再生数2,557万回突破!MOREDOORの大人気tiktokより、オリジナル漫画「独身あるある!?」をご紹介します。「独身=暇」と決めつけるのは……この漫画に読者からは……『前に働いていた職場は休むたびに怒鳴られて結果休めず、子どもが熱があることを隠して保育園に連れて行ったこともありました』『みんなモヤモヤしているんだな……私だけじゃなくてよかった。』『独身だって早く帰りたい!お互いいろんな思いがあるから、思いやりを持って過ごしたい。』など実に様々な声をいただきました!どんな立場の人にも悩みはある。独身だから、お母さんだから、と決めつけてしまうのは良くない事。大切なのは、‟立場に関係なく”お互いを思いやる気持ちなのではないでしょうか。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?(MOREDOOR編集部)■作画:アゲちゃん
2023年01月31日30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。10年ぶりにバイトを始めた大日野さん。バイトに向かう途中で、ふと自分の服装が気になり……。★前の話水産加工のバイトを始めたため、寒いし、汚れるし、着替えるところがないし、そして誰も見てないからと、見た目よりも機能性重視の服装で通っていた大日野さん。それがお店のガラスに映った自分の姿を見て「これでいいのか?」と惨めな気持ちに。そこで、オシャレなコーデじゃなくても、自分がしっくりくる通勤着を自分に着せてあげようと思い立ち、ちょうどいい服装を探し始めました。家とバイト先の往復だけの日々の服装で、寒いし汚れるし、誰も見ていないし「これでいいや」が増えるほどおばさん度が上がる……。私はそんな自分の姿に「惨め発作」が出るタイプでした。おばさんにならない冬コーデを自分なりに模索したところ、ポイントはたった2つ。靴とアウター。①スキニーパンツにスニーカーは合わせない②アウターは中途半端なウエスト丈より膝丈を選ぶとりあえずこの2つを避ければ、「おばさんコーデ」にはならないと思いました。作業系仕事の通勤着でも、自分がしっくりくるコーデをすることは大事ですね。「惨め(マイナス)」から「落ち着いて外を歩ける(ゼロ)」になる、超地味なパワーアップができました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:こんな日常はすべて妖怪たちの仕業と思う #くそ地味系40代独身女子1★関連記事:「セカンドバッグ男じゃん」まだ青かった私が受け入れられなかったことは #熟女系 #若かりしころの恋 3★関連記事:「あっち行ってよ!」家族のために浮気を忘れようとする夫に対し、妻は #見えない地獄 21著者/大日野 カルコ(44歳)くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット』。ブログ「アラフォーからのやり直しLife」を日々更新。Instagram:@karukoohino
2023年01月28日30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。10年ぶりにバイトを始めた大日野さん。通勤している中で考えた40代女性のファッションについてお届けします。★前の話バイト先の作業で服が汚れる可能性があり、着替えるところもないので機能性重視の服装で通っていた大日野さん。ある日、ふと服装に関して気付いたことがあり……。中年になるにつれ、いろいろ面倒になってきました。服装もそうです。服が特別好きじゃない限り、見た目より機能性重視になってきたのがわかります。10年ぶりにバイトを始めたのですが、バイトに行き始めたころは、時間的な余裕もなく「これでいいやコーデ」でも何も思わなかった私。でも、バイト先は観光地にあり、見渡せばオシャレな街並みにオシャレな人たち……。バイトに向かう途中、お店の入り口のガラスに映った自分が目に入り、ふとわれに返りました。「あれ? 私、これでいいのかな……?」途端にめちゃんこ惨めな気持ちになったのです。イチ中年女の服装なんて誰も見ていないでしょう。でも、自分が見ているのです。何もSNSに上がっているようなオシャレコーデじゃなくていい。自分がしっくりくる通勤着を自分に着せてあげよう。自分がなんかかわいそう……。そう思ったのでした。皆さんも、知らない間に「これでいいや」で全身包まれていませんか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/大日野 カルコ(44歳)くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット』。ブログ「アラフォーからのやり直しLife」を日々更新。Instagram:@karukoohino
2023年01月24日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。突然、血尿が出て脇腹の痛みもあったため、泌尿器科を受診すると腎がんと判明したマメ子さん。無事に腎臓の摘出手術が終わりました。医師からがん検診はしっかり受けたほうが良いと言われ、子宮がん検診、胃がん検診を受け、今回は乳がん検診を受けることに。★前の話乳がん検診に行ってきたマメ子さん。乳がん検診では、いつもやるせない気持ちになることがあるようで……。ー----------------乳がん検診に行きました。私だって、痛い〜!って言ってみたい。せんべいみたいに伸ばされてみたい。私の場合、おっぱい伸ばされても、耳たぶちょっとつままれたくらいの感覚でしかありません。でも、痛くはない分、挟むのに毎回苦労するんです。いざ……!「お胸、すくいます」と言われるたびになんか申し訳ない気持ちになる……!この余白の多さ!こんな面積、いらないよ!いつもやるせない気持ちになります。こんな端っこでおっぱい終わってますけど、こんなんでちゃんと検査できてるの?それにしても、スレンダーな人ならともかく私のたくましい腰周りからすると、あり得ない胸のなさ。前世の呪いか何かでしょうか。そして、大変ご苦労をかけながらなんとか撮影終了。まるで難しいオペ後のような信頼感が生まれました!胸は痛めても乳を痛めず……ってね。----------------乳がん検査では、毎回胸を挟んでもらうのに苦労するというマメ子さん。マメ子さんの言うように、胸を挟む板の面積が大きくてやるせない気持ちになるのはわかるような気がしますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2023年01月21日2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。こほこさんの右胸に浸潤性小葉がんがあると判明してから約半年がたちました。右胸の全摘と再建の手術を終え、元の生活に戻ったこほこさんが思うこととは……。★前の話人間ドックで私の右胸に異常が見つかったのは2020年の12月のことでした。翌年、年明けすぐに病院を受診して1カ月間様々な検査を受けて私は乳がんだと告知されました。その後、右胸の全摘と左太ももの組織を使って乳房の再建手術を受けました。右胸の傷口が壊死したりするトラブルもあったものの、体は順調に回復していました。年明けから1カ月間検査をおこなっているとき、私の中にはまだ「実は良性で大丈夫なんじゃないのか」という考えがありました。しかし、結果はがん。告知されたときは頭にもやがかかったようにぼんやりして、どこか他人事のように感じていました。詳しく検査をして、検査の総合的な結果から右胸を全摘することになった際も、私はどうにか乳輪と乳頭が残せないかと考えていました。夫がMRIの再検査やセカンドオピニオンのことを聞いてくれたのですが、最終的には、全摘して再建をするということで前進することになりました。コロナ禍ということもあり、患者会も中止のしていたため、実際の患者さんや経験者から直接話を聞くこともできず、手術までは不安な気持ちで過ごすことになりました。入院すると治療が進むということから気持ちは少し落ち着いて、入院中は穏やかな気持ちになっていました。退院後は体の回復に専念することにしていたので、体が回復すればするほど気分も上向きになりました!今はホルモン療法でバテることもありますが、復職もして、趣味も楽しめるようになったことに喜びを感じています。職場復帰してからすぐに今までと同じだけの仕事をすることはできなかったので、初めの1カ月間はヘルプに入っていてくれた職員から少しずつ仕事を引き受けていました。人員も増えていたこともあり仕事が詰まっていることはなく、体調が微妙な日でも心には余裕がありました。以前は仕事に追われることも多かったのですが、入院している間に私の職場環境を周囲の方が整えてくれていました。そのおかげか、職場の人には雰囲気が変わったと言われることが増えました。街中で上司と会っても気づかれないレベルだったので、かなり変化したのだと思います(笑)。休職直前は病気のことと仕事のことでいっぱいいっぱいだったので……。ただ、体は回復の途中なので右腕が重く感じたり、右脇の下側に痛みが出ることはたまにありました。休日には近くの神社でおこなっていた茅の輪(ちのわ)くぐりで無病息災を祈ったり、大好物のあぶり餅を食べたりもしました。他にもお寺や美術館を巡って心のリフレッシュをしながら体力の増強もおこないました。ー--------------乳がんになって心身にさまざまな変化があったというこほこさん。特に告知を受けてから手術をするまでの2カ月間は頭が回らず、仕事に集中することができなかったのだそう。しかし、そんな気持ちも入院して治療を受けられるようになったことで落ち着いたようでした。病気になると落ち込みやすくなってしまうので、心のリフレッシュ法を見つけておくといいかもしれませんね。★関連記事:「角膜内皮細胞の数値が…」思わず絶叫! 再検査することになり #アラフィフ主婦ちゃんねる 47★関連記事:「9万円です」家賃が値上がりしても父が引っ越さなかった理由は #預金資産ゼロの父が倒れた話 26★関連記事:「すぐに受診してください」人間ドックの結果は衝撃的なもので… #乳がん絵日記 1著者/こほこ2021年、乳がんになり右胸を全摘。「患者さんが残した記録が誰かのためになることもあるよ」と医師から聞き、絵日記を書き始める。夫と2人暮らしの40代。仕事も趣味も人生も楽しく継続中。Instagram:@co_4_co_kyoto
2023年01月01日■久ぶりの乳がん検診へこんにちは、エェコです。皆さんは、がん検診を定期的に受けていますか?私は先日、久しぶりに乳がん検診を受けに行ったのですが…40歳以上ということでマンモのみの検査でした。人生2回目のマンモ。そして…そう、実は要精密検査は2回目でして…。1回目の時はもうショックでショックで大変でしたが、結果なんともなかったので今回も大丈夫!また前回の部分が引っ掛かり再検査なんだろうと気楽に考えてました。精密検査はエコーでした。10分くらいで終わるかなと思ったら、長い時間がかかりました。そして…■え? しこりが数十個ある!?前回より一気に5倍以上増えてる…!…とショックを受けていましたが全部良性! よかった…!!しかし…というわけで経過観察になってしまいました。私の母や祖母が若くしてガンで亡くなっているので、それもあって経過観察と言われました。(遺伝性…という可能性もなくはないと言われました)確実に…前回より悪くなっている…。やっぱりガン検診は定期的に受けないと…! と思い知らされた出来事でした。
2022年12月18日44歳ごろから体の異変を感じ始めた私。それは少し早い更年期の始まりでした。そこから内科、婦人科、乳がん専門クリニックといろいろな病院にかかり、検診と投薬を繰り返すことになったのです。更年期の始まりから乳がんに至るまでの体験をご紹介したいと思います。★関連記事:「すぐに受診してください」人間ドックの結果は衝撃的なもので… #乳がん絵日記 1早すぎる老化の始まり初めて体がつらいと思ったのは通勤中のときでした。歩いていると体が鉛のように重く、10分ほどの道のりでさえ息切れを起こし始めたのです。夏に入りかけの季節だったので、最初は暑さのせいかな? と思っていました。ですが、首を絞められているように息苦しくなり、仕事が手につかない日も出てくる始末。そこで近所の内科で検査をしてもらうと、不整脈と診断されました。不整脈の薬を飲み始めてから数カ月、改善の兆しはありませんでした。生理も半年に1度しかこない程度になり、今度は婦人科に診てもらうことにしました。結果、私は44歳で更年期が始まり、生理の終わりを迎えようとしているとのことでした。更年期治療は乳がんの始まり?40代前半で生理が終わると、さらに年齢を重ねたときに骨粗しょう症への心配があり、エストロゲンを補充するホルモン補充療法(HRT)治療を婦人科の医師から勧められました。この治療を受けると生理を呼び戻すことができるのだそう。このとき、投薬する際の乳がんへのリスクも説明されましたが、ほとんどリスクはないということで治療を始めることに。薬の服用を始めると不整脈や体のしんどさはほぼなくなり、生理も順調に戻ってきました。治療を始めて1年が経過したころ、婦人科の医師から年に1度は乳がん検診を必ず受けるように言われていたこともあり、検診を受けに行きました。このときの私は、これから再検査を何度も受けることになるとは、夢にも思っていませんでした。果てしない再検査乳がん検診はマンモグラフィーとエコー検査、触診を受けました。検査結果は再検査を受ける必要があるとのことでした。その理由は以前からあったのう胞が、少し大きくなっていたからだそうです。何年も前からあったのう胞が初めて大きくなっていたので、念のための再検査となりました。次の検査は細胞を調べる細胞診でした。私ののう胞は小さく、石灰化していました。そのため細胞がなかなか取れず、麻酔なしで胸に刺した針をグリグリ、ゴリゴリとかき回され、痛みで発狂寸前!「痛ければ教えてね」と医師は言ってくれたのですが、私が何度もたまらず痛いと叫んでも、その手は止まらず……今までで1番痛かった検査になりました。なのに検査の結果は、まさかの「判別できず」で、また再検査。あんなにも痛い思いをしたのに……と、がっかりしたのをよく覚えています。この後、針生検や造影CTなどのさまざまな検査を受け、「陽性」の結果が。つまり乳がんであると診断されました。ここまで来るのに、最初の検診から2カ月かかりました。再検査が続き、きっと乳がんなんだろうと覚悟していたので、医師から告げられたときにショックを受けることはありませんでした。まとめ乳がんの手術、放射線治療を経て、今の私は乳がんの再発防止のための投薬をしています。この薬は子宮体がんになるリスクが高くなるようで、半年に1度、子宮体がん検診にも通っています。私はマンモグラフィーとエコー検査を毎年かかさず受けてきたことで早期発見することができ、リンパまでがん細胞が広がらずに済みました。毎年の検診を怠っていたら……と思うと、ゾッとします。乳がんになったのは更年期の薬が影響したのかどうかはわかりません。ただ私は助かったこの命を守るために、リスクを抱えながらこれからも薬を飲み、毎年検診を受けようと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著者/春日翔琉夫と小学生の子どもとの3人暮らし。印刷会社に勤務。校正やオペレーターとして原稿などを作成している。趣味はフラダンス。子どものために英語を勉強中。
2022年12月10日30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。最近、服は古着屋かフリマアプリでした購入しなくなった大日野さん。それには40代ならではの事情があり……。★前の話どうも、くそ地味系40代独身マンガ家の大日野カルコです。最近は特に白髪、シミ、シワが増えてきて、限りある収入の優先順位がめっきり変わりました……。とにもかくにも「健康」と「メンテナンス」!私の中で「美容」と「メンテナンス」って微妙に違うのです。美容は、メイクやおしゃれを楽しむゼロからプラスの行為で、メンテナンスはそのための土台作りという感じ。お料理でいう下ごしらえですね。服や美容などの装飾品は「土台あってこそ」と思っているので、どちらもお金をかけられるに越したことはないのですが、今の私にとってはメンテナンス優先!そのために多くない収入をやりくりするのは大変ですが、とても大事なことだと思っているので、悲壮感はないですよ。むしろ古着屋やフリマアプリで掘り出し物があったとき、喜びは大きいです(笑)。著者/大日野 カルコ(42歳)くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット』。ブログ「アラフォーからのやり直しLife」を日々更新。Instagram:@karukoohino
2022年12月10日30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。健康診断を受けた大日野さん。一昨年前から尿検査で引っかかり始めたようで……。★前の話どうも、くそ地味系40代独身マンガ家の大日野カルコです。健康診断で再検査が出ると、やっぱりドキッとしますよね……。一昨年から尿検査で引っかかり始め(毎年、今生理ですか? と聞かれる)、昨年初めて泌尿器科を受診しました。でも特に異常なしという診断に。めちゃくちゃ安心したのですが、今年も引っかかってしまった……。……やはり気になる……。でも、また泌尿器科に行っても同じことを言われたら無駄足だしな……。中年はほかにも行かないといけないクリニックもあるし。グルグル考え、結局オリンピックの開催スパンとまではいかず、2年に一回ほど、泌尿器科を受診するのだろうな。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。著者/大日野 カルコ(42歳)くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット』。ブログ「アラフォーからのやり直しLife」を日々更新。Instagram:@karukoohino
2022年12月07日乳がん検診について知ろう!ご自身のクリニック「六本木ブレストレディースクリニック」で検診を行っている、院長の及川明奈先生に、根掘り葉掘り詳しく伺いました。症状のない人が受けるのが検診です。乳がん検診とは、マンモグラフィ(X線検査)やエコー(超音波)検査などで、乳房の中にがんができていないかを調べる検診。「乳がん検診の目的は、乳がんによって亡くなる人を減らすこと。乳がんが増える40歳以上の女性に、2年に一度マンモグラフィを受けてもらうことで、乳がん死亡者を減らすことができた、というデータも出ていますし、現在はエコー検査でも、同様のデータの蓄積が進んでいます」(及川先生)検診は、自覚症状がない人が受けるもの。セルフチェックで何か異常を感じた場合は、検診ではなく、乳腺科のある病院を受診してください、と及川先生。検診を受ける場所によって、多少内容が異なるそうですが、及川先生のクリニックでは、問診とマンモグラフィ、触診しながらのエコー検査がセットになった検診プランがあるのだとか。「マンモとエコー、どちらか1つでもいいですが、それぞれ長所と短所があるので、両方行うことをおすすめしています。当院では検査後、当日に結果説明もできますが、時間がないという場合は後日結果を郵送することも可能。検査時間は30分程度です」検診を受ける時期は基本的にはいつでもよいそう。でも、胸の張りが取れている、生理後1週間目くらいがベストタイミング。「新型コロナワクチン接種後は腋のリンパが腫れることもあるので、接種後6~10週間は検診を避けたほうがいいでしょう」検診が受けられる場所は3つあります。自身の年齢や就労状況などから、受けやすいところを選びましょう。「職場の健康診断と市区町村の住民検診は、いずれも時期が決まっていて、また住民検診は基本40歳以上の女性が対象です。ただ、無料だったり、少ない自己負担で受けられてお得なので、対象の場合はぜひ積極的に参加を。乳腺外科クリニックは費用はかかりますが、診断の質の高さや丁寧な説明に加え、データが残るので変化に気づきやすい、といったメリットが」【クリニック】乳腺の専門医がいる認定クリニック。「〈マンモグラフィの認定施設〉であること、また乳腺科医がいること、マンモ撮影認定技師がいることなどが、選ぶ目安に。また産婦人科医の中にも、乳がん検診超音波実施講習を受けている人も。クリニックを探すときは、『日本乳がん検診精度管理中央機構』の認定施設や、『日本乳癌学会』の乳腺専門医一覧などを参考に」【職場の健康診断】会社の福利厚生で、健康診断にプラスされていることも。「職場では年に1度健康診断がありますが、これは法律で定められたもの。その内容は会社によって異なりますが、最近は女性の雇用促進の動きもあり、乳がん検診をプラスしている会社も増えています。医療機関に行かずして検診の機会が得られるので、自分の職場の健康診断に組み込まれているなら、ぜひ利用を」【市区町村の検診】40歳以上の人は2年に一度、市区町村が行う検診へ。「2008年、健康増進法という法律で、各市区町村は2年に一度、40歳以上の女性に乳がん検診を行うことが定められました。マンモグラフィが基本ですが、対象年齢や内容は地域によって異なります。無料の地域もあれば、500円で受けられる〈ワンコイン検診〉など、少額で実施しているところも。居住地域の保健所で検索を」主な検診の流れ。検診にはいろいろなパターンがありますが、ここでは及川先生のクリニックのやり方をご紹介。「まずは問診をして、そのあとマンモグラフィで胸のレントゲンを撮り、最後に触診をしながらエコーで乳房内をチェックします」【問診】生理周期や病歴、胸について気になることを話してみましょう。問診票は必ず記入。その上で、直接医師が診察、またはスタッフが問診を確認することが多いとか。「私が必ず伺うのは、生理の状況、出産歴・授乳歴があるか、ピルの服用経験、また豊胸手術を受けたことがあるか、さらには乳がんのご家族がいるかについて。他にも、乳がん以外の病歴や、今まで乳がん検診を受けたことがあるかも尋ねます。このあたりのことを予めメモしておくと、問診のときに落ち着いてお話ができると思うので、おすすめです」【マンモグラフィ】乳房を挟んで、おっぱいをレントゲン撮影。マンモグラフィとは、乳房の内側を写すX線の検査。板で上下から挟んで撮影、左右から挟んで撮影。それを左右の乳房で行うので、合計で4回撮影をします。「マンモグラフィは、“石灰化”というしこりを作らないタイプの乳がんの発見に長けています。ただ挟むことで痛みを伴うことがあるのと、レントゲンなので被ばくがあります。妊娠時期やその疑いがあるときは検査はできません。脂肪が少ない乳房の場合、挟みにくかったり、しこりが見えにくいというデメリットもあります」【エコー(超音波)】機器を滑らせて、超音波で内部を見ていきます。次はエコーで乳房の内部をチェック。及川先生は、マンモで撮影したレントゲン写真を見ながらご自身で直接検査をしますが、検査技師が行う施設もあります。「皮膚にゼリーを塗り、機器を滑らせながら超音波で内部を見ていきます。エコーはしこりの発見がしやすく、質的な判断もしやすい。被ばくもないので妊娠中でも検査が可能です。短所は、検査をする人の技量が重要になってくるところ。乳がんとは関係ないしこりを発見したり、逆に見落としがあることも無きにしもあらずです」及川明奈先生医師、「六本木ブレストレディースクリニック」院長。乳腺専門医、外科専門医。日本女性医学学会会員。女性の健康をサポートする幅広い医療を提供。※『anan』2022年12月7日号より。イラスト・安藤理絵(by anan編集部)
2022年12月04日アイドルグループを卒業し、新たな道に踏み出したタイミングで、乳がんが発覚。どんなことを思い、日々を乗り越えたのか。矢方美紀さんが率直な想いを語ってくれました。25歳で乳がんを公表、30歳になった矢方美紀さんがいま思うこと。有名人の乳がんのニュースが気になって、ちょっと自分の胸もチェックしてみようかな…と触ってみたら、小さなしこりがあった。矢方美紀さんが自身の病気を見つけるきっかけは、そんな“たまたまの行動”だったそう。「しこりは触っても痛くはないし、腫れてもいない。しかもネットで調べたら乳がんは40歳以上に多い病気だと書いてあったので、最初は、違うだろうなと思いました。でも念のためと思い病院に行き、検査をすることにしたんです」マンモグラフィーとエコー検査のあと、「再検査を」と告げられ、その後に乳がんであることが発覚。とはいえ、具合が悪いわけではないので、なかなか理解ができなかった、と矢方さん。「確かにしこりはあるけれど、現状は元気だし…。なかなか気持ちがついていかないというのが正直な想いでした。でも、更に検査を重ねていくと、リンパ節にも転移していることがわかり…。お医者様から“今だけでなく、10年後、20年後の自分のことを考えながら、治療のことを選択してください”と言われ、そこでやっと、ちゃんと向き合わないと自分の将来にも大きく関わってくるんだ、と実感しました。私はずっと、なりゆきでどうにかなると思って生きてきたタイプだったんですが、病気に関しては、そうはいかないんだな、って…」治療の進め方に関しては、医師とカウンセラー、そしてお母様と4人でたくさん話をしたそう。初めての経験で難しい用語も多い中、さまざまな資料を読み、乳がんについて勉強したという矢方さん。「どんな手術を選択するのか、胸を切除するなら乳房の再建はするのか。また生殖機能に治療の副作用が出ることもあると聞いたので、卵子凍結をしたほうがいいのか…。考えることと決断が次から次へとやってきて、まったく整理がつきませんでした。そのとき母が私の話をしっかり聞いてくれ、“あなたがやりたいことを選択すればいい”と言ってくれたことが、本当に支えになりました」私たちは、自身の体や、女性がかかりやすい病気に関して、学校などで学ぶ機会があまりありません。矢方さんも「もう仕事はできないんだ…」と落ち込んだとか。「正直、入院して寝たきりになっちゃうのかな、と思っていたんです。でも先生は、“がんになっても、仕事は全然できますよ”と。もちろん人それぞれ違うとは思いますが、私の場合は、手術のときは入院し、そのあと抗がん剤が半年くらい、その後ホルモン治療という段階を踏んでおり、基本は通院です。ありがたいことに私は、具合が悪いときはゆっくり休み、体調が戻ったら仕事を入れて…という調整をしていただけたので、そのペースで仕事をさせてもらい、それを繰り返す中で、“仕事、案外できるかも”と思えた。さらに元気になって仕事ができることが、すごく希望になり、未来に対して前向きにもなれました」病気になったことを公表し、その時どきの気持ちや経験を、SNSやNHKのドキュメンタリー番組、また著書を通じても発信してきた矢方さん。同じ病気と闘う同世代の女性たちはもちろん、さまざまな人に気づきを与えています。「私も治療の過程で折れそうになったことが何度もあり、発信することで“病気と向き合うんだ”と、自分を励ましていた部分もあります。また同時に、自分自身この病気について知識がなかったので、罹患した私がどんなことに悩んでいるのかなどを知ってもらうことで、乳がんについて知ったり学んだりする人が増えてくれたらな、とも思っています。乳がんは、妊娠・出産にも影響を与える病気なので、子供を産んだあとにかかるのと、これから結婚や妊娠を考えている20代でかかるのとでは、違う悩みが出てくる。今はいろんながんサバイバーの人が発信をしているので、それぞれの点と点が繋がって、誰かの助けになったらいいな、と思っています」現在罹患から5年が経過。まだ治療は続いているものの、今後は数か月に一回の通院と、年に1回の検査というフェーズに移るそう。「乳がんは10年治療をし、検査で何もなければ完治ということになりますが、再発しないという保証はないので、病気と一生付き合っていくことにはなります。ただ、病気を人生のメインにはしたくない。私は自分の好きなこと、やりたいことを突き詰め、楽しんで生きていこうと思っています。同世代に伝えたいのは、乳がんについてぜひ、正しく学んでほしい、ということ。自分がならなかったとしても身近な人がかかることもあります。身につけた知識は、きっと人生の役に立つと思います」やかた・みきタレント、声優。1992年生まれ、大分県出身。SKE48元メンバー。アニメのCVやナレーションなどでも活躍。ZIP‐FM『RADIO ORBIT』(毎週日曜10:00~)に出演中。※『anan』2022年12月7日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・松山麻由美(by anan編集部)
2022年12月04日40歳になったころから気になり始めた目の下の膨らみ。その膨らみによってどんどん老け顔になっていきました。目の下の膨らみを目立たなくするために、スキンケアにお金をかけたりメイクを工夫したりしましたが、膨らみはどんどん大きくなるばかり。まだ40歳そこそこなのに、このままではこの先どんなに老けてしまうのだろうと恐怖さえ感じるようになり、今まで自分には縁のないと思っていた整形手術を思い切って受けた体験談です。★関連記事:本気でたるみ対策!自分に合った美容外科技術とクリニックの見極め方【美容専門医監修】まだ40歳なのにこのままでいいの?30代半ばごろから目の下の膨らみが少しずつ気になり出していましたが、特にそれが悩みというほどではありませんでした。しかし40歳になるころには、急激に目立つようになってきたのです。そして、まだ40歳そこそこなのに50歳以上に見えるほどの老け顔になってしまいました。少しでも膨らんだ部分を目立たなくするために、目周辺専用のパックや高級美容液を使用したり、コンシーラーなどを使ったメイクなどを試したりもしましたが、実際にはほとんど効果はなく、逆に下手にメイクをすると悪目立ちしてしまうことも。また、目の下の膨らみは笑うと目立たなくなるので、できるだけ笑顔を絶やさないようにするなどの努力もしましたが、やはり不自然に笑うことにも限界があります。知り合いと会っても毎回のように「あれ、今日、疲れている?」と言われるようになったのです。たしかに顔を鏡に映しても疲れた表情に見え、50代後半と言っても特に違和感がないほど老けて見える自分に「まだ40歳なのにこのままでいいの?」と自問自答する毎日でした。とうとう真剣に整形手術を視野に入れる50代、60代になると目の下の膨らみが目立っている人も多くなるように思いますが、私はまだ当時40歳そこそこ。私は「このままどんどん老け顔になるのは嫌だ」とはっきりした意志を感じるようになりました。そこで今まで頑張ってきたスキンケアやメイクではなく、もっと確実な対策として整形手術を視野に入れることにしたのです。昔は整形手術というと芸能人などがおこなうものというイメージが私にはありましたが、現在は主婦でも手軽におこなう時代のようです。それでもやはり“自分の顔にメスを入れることは悪いこと“という古い考えを持っていた私は、整形手術に対してのハードルは低くはありませんでした。しかし「このままでは嫌だ、なんとかしたい」という気持ちのほうが強かったため、すぐにネットで美容外科クリニック探しをスタート。それでも自分はとんでもないことをしようとしているのではないかという気持ちも捨て切れませんでした。人生初の整形手術、その結果に大満足美容外科クリニック選びは特に知識がなかったので、施術後の帰りのことを考えて自宅からあまり遠くなく、信頼できるであろう大手のクリニックに決めました。まず相談の予約を取ろうと電話で連絡をしたところ、相談と手術の同日予約を入れることになったのです。当日は不安を抱えながら、もし納得できなかったらそのまま手術をせずに帰ろうとドキドキしながら受診。医師から経結膜下脱脂法(けいけつまくかだっしほう)という方法について丁寧な説明を受けました。経結膜下脱脂法というのは、下瞼の裏にメスを入れて目袋にたまった脂肪を取り出す方法です。外側に傷ができず術後の腫れも少ないベストな方法だと説明を受けたのでその方法に決めました。そのまま手術に進みましたが、時間的には約30分程度。麻酔を患部に打ったので、まったく何をしているかわからないほど感覚はなし。術後は30分ほど休んでメイクもOK。今回の手術代は50万円(税別)でした。電車で帰ることができましたが、目の下に大きなあざができたので、それが消えるまではコンシーラーで隠していました。しかし私の場合、腫れも当日少しあった程度だったので、特に周りの人に知られることもなく、手術の結果はとても良好でした。これまで悩み苦しんだ日々はなんだったのだろうと思うほど、あっという間に悩みは解消されたのです。まとめ今回のことで私の整形手術に対するイメージは大きく変わりました。今回は人生初の整形手術ということもあり勇気が必要でしたが、悩んでいたころの苦しさを思い出すと、思い切って本当によかったと思っています。あれから8年ほどたちましたが、目の下がすっきりしたおかげで前向きになり、積極的に明るい気持ちで毎日生活しています。私が整形手術を受けたことを知らない知り合いや最近出会った友だちなどからは、今でも「年齢より若いね」と言われることがあり、本当にあのとき勇気を出してよかったと思っています。その一方で、今回の整形手術は成功しましたが、整形手術も一般の外科手術や治療と同じようにリスクを伴うことを忘れずに、安易に考えてはいけないということだけは心にしっかり刻んでいます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。イラスト/きびのあやとら著者/Sakura(49歳)子どもは独立し今は夫と2人暮らし。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。
2022年12月01日俳優の深田恭子さんが40歳の誕生日に2023年用のカレンダーを発売すると発表し、その告知投稿に写った深田さんのあまりにも美しいウエストと何歳になっても変わらぬかわいさに注目が集まっています。告知投稿には変わらぬ美貌と美スタイルの深田さんショットが公開され、「深キョン様おめでとうございますこんな美しい奇跡の40歳なんて、深キョンだけです。これからもずっと大好きです、憧れです」「おめでとうございます人類で1番かわいいと思ってます。よい1年をお過ごしください」などと、誕生日を祝う声とその美しさを称賛する声が。磨き上げられたスタイルに称賛の声が集まる この投稿をInstagramで見る 深田恭子(@kyokofukada_official)がシェアした投稿 2023年のカレンダーは、犬とのショットを詰め込んだものとのことで、今回は表紙の写真が投稿されています。犬と深田さんの美へそ・美くびれが見られるショットとなっていて、1枚だけでもすでに見所がいっぱい!さらに2枚目にも犬と、きれいなウエストや腹斜筋がチラ見えするショットが投稿されており、ダメージジーンズというラフなスタイルでも女神のようなオーラを放った深田さんが見られます。眼福。40歳になってもとどまることを知らない深キョンの美しさ何歳になっても美しさを更新している深田さん。今後も美しい年の取り方をされるであろう深田さんから、目が離せません。あわせて読みたい🌈爆乳グラドルで野菜ソムリエ、柳瀬さきさん大胆ショットに「生やなパイにまさるものはない」の声
2022年11月25日30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。ふと鏡で自分の鏡を見た大日野さん。想像以上に老化していることに焦って……。★前の話どうも、くそ地味系40代独身マンガ家の大日野カルコです。皆さま、マスク生活でうっかり表情が乏しくなっていませんか??私はふと、口元のたるみの影を見て、本当にゾッとしました。表情筋が衰えている……!?私はフリーの在宅ワークで、お勤めしている方や接客業の方よりも、人と話す機会が少ないので、「特に口元を動かす意識をしないと!」気が引き締まりました……。それからは毎日、肌のお手入れのついでに何回か思いっ切り笑ってみたり(不気味)、マスクの下で歌ってみたり、1人カラオケを習慣にしたり、縁起の良い言葉(ありがとうなど)を何回も唱えてみたり……とにかく口元を動かす意識をしています。不思議なもので、口を動かしていると、少し気分も良くなってくるので、老化防止にもなって、一石二鳥です(笑)。★1話から読む:こんな日常はすべて妖怪たちの仕業と思う #くそ地味系40代独身女子1★前の話:「白髪染めをやめたい」グレイヘアを目標にして美容室で相談したら #くそ地味系40代独身女子 72★関連記事:「小さい筋腫が集合!?」先生からのまさかの言葉にパニック #人間ドックで指摘された子宮筋腫 9★関連記事:「解約したいんです」ようやくつながった電話で、意志を伝えても… #老親の通販トラブル 最終話★関連記事:「豊胸バッグを入れていると気圧で爆発する」整形の都市伝説の真偽は!? #美容外科の現場から 3著者/大日野 カルコ(42歳)くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット』。ブログ「アラフォーからのやり直しLife」を日々更新。Instagram:@karukoohino
2022年11月20日■「ママ、なんか顔が黒いよ」私が自分の体の変化に気づいたのは、30代半ばのころ。体重は増えていないのにちょっと顔が丸くなってきたし、ほうれい線も出てきたような……と感じる日が増えてきて、「あれ? なんだかメイクがうまくいかないかも」と思うようになりました。私の世代は、10代のころがギャルブームの全盛期だったこともあって、盛り盛りのフルメイクが流行った世代。30代になっても20代のころと変わらないメイクをしていたら、それがだんだん、自分の顔に合わなくなってきていることに気づきました。しかも、10代のときは健康的な黒肌が流行っていたからよかったけれど、ブームが終わってみれば、周りの人たちはみんな美白にシフトしていて……。私はもともと地黒なので、肌に透明感と清潔感がほしいなと思い、それから“美白”に熱を入れるようになりました。始めのころは色が黒いというコンプレックスを隠したくて、ファンデーションやコンシーラーでかなり白く塗っていました。いま思えばちょっと不自然だったかもしれないのですが、30代を過ぎると、その人に全然合っていないメイクやファッションをしていても、周りも指摘しづらくなってしまうんですよね。そういうときに正直に意見をくれるのは、やっぱり家族。当時、顔を洗った直後に私のすっぴんを見た子どもが「ママ、なんか顔が黒いよ」と言ってきて、ノーメイクの状態とあんまり色が違うのはナチュラルじゃないな、メイクだけじゃなくベースの肌のケアをしないといけないんだな、と意識が変わっていきました。■スキンケアと「表情」が美しさのベースになる30代半ばを越えていちばん変化したのは、やっぱりスキンケアをきちんとするようになったことです。20代のころは顔を洗って化粧水をつけてはい終わり、でもよかったけれど、この年齢になってくると、肌の状態は季節や日によって好調だったりそうでなかったりとばらばらです。私が思うスキンケアの最大のポイントは、自分の肌の状態を自分できちんと毎日チェックすること。夜、お風呂から出たあとに肌をさわってみて、なんだかカサカサするなというときは水分と油分がバランスよくとれるよう、化粧水をつけてオイルをなじませたあとにクリームで保湿。ごわついてザラザラするなというときは化粧水がたくさん含まれているパックをしたり……と、日によってケアの方法をアレンジしています。お風呂に入っている時間よりも出てからスキンケアをする時間のほうが長いので、面倒くさいなあと感じることもあります。でも、朝起きて「なんか今日は不調だなあ」とがっかりするほうが嫌なんですよね。だから、すこしでも時間がとれる夜のあいだにできるだけ朝の下準備をするようにしています。それと同時に、歳を重ねてきて思うようになったのは、人に与える印象には“表情”が強く影響するということ。周りのママ友は私よりすこし年上の人が多いのですが、表情が明るい人は、メイクやファッションに関係なく健康的で素敵に見えるんです。私はメイクやファッションを仕事にはしているけれど、そういう素敵な人たちが生き生きと笑っている姿を見ていると、やっぱり“表情”はそれ以上に影響力の強いものだなあと痛感したりもします。■「会うと元気になる」と言われるおばあちゃんになりたい私は昨年末、誕生日を迎えて40代になったのですが、そのときに、夫がプレゼントでお花やいろんな葉っぱの入ったリースをくれました。最初は生の状態だったのが、3カ月ほど経ったいまはだんだんドライフラワーに近づいてきています。それを見ていると、生のときとはまた違った色なのだけど、こっちはこっちで素敵だな、味があるなと感じます。時間が経つにつれてそうやって見た目が変化してゆくのって、私たちの状態にも似ていますよね。年を重ねた肌に10代、20代の頃と同じようなメイクを施すのは、ドライフラワーばかりのリースに新しい生の花を挿すようなものだと思うんです。それではちぐはぐになってしまう。お花と同じように、私たちの見た目も当然年齢に応じて変化していくけれど、その変化は誰にも止められないものです。それなら、ゆっくりでもいいからその変化を受け入れて、歳を重ねることを楽しんでいけるようになれたらいいですよね。私自身はいまは、スキンケアやヨガ、運動など体の資本となる努力はした上で、あとはやたらと着飾ったりメイクで必要以上にアラを隠そうとしたりするのではなく、明るい表情でできるだけ自然体でいるということを意識しています。50代、60代とこれから先に目を向けてみていちばん憧れるのは、いつでも元気な人。“元気”なんて当たり前のことのようだけど、歳を重ねていくと、いつでも元気な人って少なくなっていくなと感じます。私はもともと、嫌なことがあってもそこまで引きずらないような、前向きで能天気なタイプ。悩んで答えが出ないことはできるだけ考えないようにしよう、と意識しているので、もしかしたらそれで家族や友達には迷惑をかけているかも……と思うこともあります。私が「もう考えてもしょうがないや!」と投げ出した問題を、結局、別の人が代わりに考えてくれているんだろうなと申し訳なくなったりもします。でも、私がポジティブでいることで、明るさを周りに分けられているとしたらうれしいな、とも思うんです。いつかおばあちゃんになったときに、孫たちに「おばあちゃん、最近元気ないから会いに行って励ましてあげようよ」じゃなくて、「おばあちゃんに会うと元気になるからおばあちゃんち行きたい!」と言ってもらえるような人でいられたら素敵だな、と思います。田中亜希子さんのイチ押しアイテム「アイディアルオイル(FEMMUE)」乾燥肌なので年中オイルを使ってスキンケアをしています。FEMMUE(ファミュ)のアイディアルオイルはさらっとした使用感で、みずみずしい肌をつくってくれます。※ この記事は2020年3月30日に公開されたものです。
2022年11月11日30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。将来はグレイヘアにしたいと思っている大日野さん。白髪染めのやめどきを美容師さんに相談したところ……。★関連記事:「白髪隠しでも使えるやん」気付いた途端にポチったおしゃれアイテム #くそ地味系40代独身女子 71どうも、くそ地味系40代独身マンガ家の大日野カルコです。先日、初めてエイジングケア専門の美容室に行き、カット&白髪染めをしてもらいました。私はそれまで漠然と「白髪染めが面倒くさいから、将来はグレイヘアでいこう」と、甘っちょろい考えでいたのですが、グレイヘアの実情を聞いて、具体的なイメージができて本当によかったです!グレイヘアをやってみようと思っている場合、白髪染めをやめた後の「白髪と黒髪のまだら期」をどうするか……いろいろな選択肢があるので、そこで個性が出そうですよね。そして「いつ白髪染めをやめようか」も考えどころです。個人差が大きそうですが、美容師さんいわく、グレイヘア選択者は50代に入ってから白髪染めをやめる方が多いそうです。年齢ではなく、「白髪が全体の3分の1以上になったら……」などの目安でする方もいるようです。私は50代から根元だけ染めていき、徐々に白髪染めをやめる方向かな~と思いつつ、40代は中途半端に生える白髪をおしゃれにする自信がないので(ただの老けた人になっちゃう危険性が)、今は白髪染めから逃れられなさそうです(笑)。★関連記事:「わかっていると思ったんだよ!」はっきりと言わない夫に妻は困惑して… #デブス女の修羅場 53★関連記事:「いっぱい楽しんだやーん」孫バカ夫妻は毎度片思い!?孫の思い出は予想外で… #五十路日和 61★関連記事:「何が見えたんだろうね」子宮筋腫を見た医師から衝撃のひと言 #人間ドックで指摘された子宮筋腫 5著者/大日野 カルコ(42歳)くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット』。ブログ「アラフォーからのやり直しLife」を日々更新。Instagram:@karukoohino
2022年11月06日2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。右胸の全摘、同時再建手術をおこなったこほこさん。退院後、乳がんの再発防止のためにホルモン療法を受けることになり……。★関連記事:「手術したのは利き手側で…」コロナ禍で会えない遠方の母から手料理が届き… #乳がん絵日記 232週間の入院生活を終え、退院してから1週間がたとうとしていました。手術をしたら治療は終わり、というわけではなくまだ私の闘病は続きます。術後17日目、おなかが痛いな〜と思っていたら生理が来ました。1週間後にはホルモン療法を受けることが決まったいたので、多分これが最後の生理になるだろうという予感。どうやらホルモン療法で服用する薬に女性ホルモンであるエストロゲンの働きを抑える作用があるそう。エストロゲンの分泌が減ると生理が止まるそうで……薬の服用期間や年齢のことも考えると生理とはお別れなのかな? という感じでした。私が初潮を迎えたのは小学6年生のときでした。ちょうど修学旅行の最中で、生理痛をジェットコースターに乗りまくることでごまかしていました(笑)。どちらかというと生理が重いほうだった私は、よく保健室に行っていたし痛み止めも常備していました。生理で楽しみにしていた水泳大会に出場できなかったこともあったなあ……。経血漏れしてしまったこともあったし、生理とはいろいろな思い出があります。最後の生理だと思うとなんだか少し寂しい気持ちになりました。夫の仕事が休みだった日、ひさびさに夫婦でお出かけをしました! 実は入院中、退院したら行きたいと思ったところをたくさんリストアップしていました(笑)。このころは春だったのでキリシマツツジという花で有名な神社へ。キリシマツツジで赤く染まった参道を通ってお参りをしました。神社には階段があったのですが、普通に上り下りできるようになっていました。つい3日前までは手術のときに組織を取った左足で踏み込むとよろけていたのに……回復力にびっくり!その後は予約していたマリトッツォを食べに行きました。入院中にSNSでこのお店を見かけて、病室で頬張るイメトレをしちゃうくらい食べたい気持ちでいっぱいだったので本当にうれしかったです!退院して運動量が増えたおかげか、食欲も元に戻りつつありました。夫と出かけた翌日は、形成外科で右胸の傷を見てもらいに行きました。バスに乗って病院へ向かったのですが、乗車口の段差もうまく上れたし、立っていても揺れに耐えられました。普段ならなんてことない動作もそれなりに力が必要なのだと気付きました。形成外科では手術の執刀をしてくれた先生と、入院中に経過を見てくれていた先生の両方がいました。右胸の傷で2cmくらい壊死しているところがあったので、退院後は毎日シャワー後に軟膏を塗っていました。最初は薄黒くてカサカサしていたのですが、だんだん黒いものが取れていきました。それから壊死していた部分がへこんで白い何かが見えていました。この変化が良いのか悪いのか自分ではわからなかったのですが、先生方が「ちゃんと治ってるね!」と言ってくれたのでひと安心〜!左太ももにバンドを巻いていたのですが、どうやらキツく巻き過ぎていたみたいで柔らかい包帯に変えてもらいました。術後20日目。私は喉にちょっと違和感があることに悩んでいました。というのも、手術をしていた約9時間の間、私は気管挿入をしていました。手術の直後はまったく声が出ず、ささやくようにしか話せず……。カスカスではあったものの、その日のうちに声は出せるようになりました。翌日はもっと声を出しやすくなりましたが、すぐに裏返ってしまい話がしにくかったです。その後は喉元を締めつけられるような不快感があったり空咳が出たりしていたので、のど飴をなめまくって過ごしました(笑)。術後6日目には安定して普通の声で話ができるようになっていました。術後20日目になって時々声が裏返ってしまうことがあるものの、喉は良くなってきていて違和感を覚えるけれど大きな問題はありませんでした。ー--------------入院中、退院後にやりたいことを考えていたというこほこさん。手術や治療を頑張るために楽しみを作っておくといいかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。★関連記事:「そこまで俺もたないよ」夫の体にじんましんが! その理由は… #夫とともに四半世紀 1★関連記事:「体が弱っているせい?」血尿が出て病院へ、人の温かさが身に染みる #43歳で腎がんになった話 2★関連記事:「もしかして新型コロナ?」体調不良とおなかの違和感がずっと続いて… #大腸がんらしい 1著者/こほこ2021年、乳がんになり右胸を全摘。「患者さんが残した記録が誰かのためになることもあるよ」と医師から聞き、絵日記を書き始める。夫と2人暮らしの40代。仕事も趣味も人生も楽しく継続中。Instagram:@co_4_co_kyoto
2022年11月04日リハビリや薬の服用、手術…など、病気になった苦しみは、その人にしか分からないものです。そのため周囲が病気を患った人に対し、配慮や想像力に欠けた言葉をかけると、傷付けてしまいかねません。2022年10月17日、乳がん治療に取り組んでいるお笑いタレントの、だいたひかるさんはブログで、『がんの人が聞かれて嫌なこと』と題した内容をつづりました。仕事などで、「がんを患った友人に、どう接すればいいか」と聞かれたというだいたさん。だいたさんは、『気の毒』『大変』といった言葉をかけてもらうよりも、「普段通りに接してもらうのが一番嬉しい」と明かしました。一方、自身も含めて、がんを患っている人が聞かれて嫌な思いをするであろうことについて、このようにつづっています。そんな感じで、ガンになる事は特別じゃ無いので…特別扱いされないのが、心地よかったです多分ガンの方が、聞かれて嫌なのはステージ。たいした仲でも無いのに、興味本位で聞くのは…すぐ分かるし、デリカシー無さ過ぎなのでだいたひかるオフィシャルブログーより引用がんの進行度を表す『ステージ』。段階ごとに、症状の深刻さが分かるものです。だいたさんは、がんのステージを聞かれることに、嫌な思いをするといいます。だいたさんの言葉に、かつて病気を患った人などからさまざまな声が上がりました。・余計な心配をかけたくなかったので、実家で一人暮らしをしている母親にがんを患ったことを伝えませんでした。・同情されるのが嫌で、友人には病気のことをいっていません。・私の場合、仕事ができなくなるので同僚に話しました。自分が置かれている状況次第で、どこまで話すかを決めています。家族や友人など、身の回りの人が病気を患っていることを知ったら、心配の言葉をかけてしまいたくなるものです。しかし、場合によっては、その人にさらなる精神的負担を与えてしまうことも。病気だけでなく、関係性などを考えた上で、どのような言葉をかけるのかを考えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月20日現在46歳の主婦兼ライターです。40歳ごろから後頭部の上の方にあるつむじが気になり始めました。以前よりぱっかりと割れているような気がするのです。当時はロングヘアのダウンスタイルで、髪は結ばずに長めの前髪を横に流していました。仕事中は前髪が落ちてこないようスプレーでがっちり固めていました。が、そのうち後ろのつむじの辺りも割れないようにスプレーで固めるようになりました。それから年々抜け毛が増えていき……。★関連記事:ブラシに大量の髪の毛が! こんなに抜けるものなの? 抜け毛が気になる今日このごろ床のあちこちに抜け毛が!5年ほど前に現在の家に引っ越してきました。新居の床は白っぽい木目のフローリングです。引っ越しをしたばかりのときはフルタイムで仕事をしていたこともあり、掃除機をかけるのは週に2、3回でした。すると目立つのです、床に落ちた髪の毛が!髪の毛にブラシをかける場所、ドライヤーをかける場所のみならず、あちらこちらにばらばらと。そのときに「抜け毛が増えているかもしれない」と初めて自覚しました。浴室の排水口に黒いピンポン玉が浴室の排水口は引っ越し前の家と違い、ごみが処理しやすい作りでした。毎回、入浴後に排水口のヘアキャッチャーを取り出し、乾燥させてから捨てるのですが、そこにはスカスカのピンポン玉のような抜け毛がたまっていました。シャンプーをしているときには抜け毛が増えたような感覚がなかったので自分でもやや引きながら、こんなに抜けているんだと実感しました。もともと毛量は多くないけれど…私の髪質は父親似で、真っすぐで癖がつきにくく、かつ細くて量が少ないです。そういえば父も私と同じような場所にあるつむじをいつも気にしてドライヤーをかけていました。自分のつむじが気になるようになってから、薄毛が気になる場所も似たのかなと思いました。学生のころからバレッタやヘアクリップなどは一般的にハーフアップに使うようなサイズで全体が留まる毛量でした。ですが最近は、洗髪後にヘアクリップで髪をまとめるとき、うまく留めないとすぐ落ちてきてしまうように。ヘアクリップを留める土台の毛量が減っている感じです。全体的に毛量が減っているのかなと思います。まとめ見た目にスカスカというわけではないので、現在はシャンプーや洗髪の方法などに気を付けています。気にし過ぎてストレスから抜け毛が増えるのは本末転倒なので、あまり気にし過ぎないようにもしています。最近はウイッグなどの種類も豊富ですから、もっと頭皮が透けるような状態になったらいっそ坊主にして、いろいろなウイッグを楽しむのもアリかなと考えています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。イラスト/マメ美著者/やまと すみれ(46歳)短大卒業後、金融系の公的機関にて勤務。しかし、体調不良に悩まされることが増えたので退職。趣味はドラマと映画を見ること。
2022年10月18日毎年10月を「乳がんキャンペーン」月間と定めているエスティ ローダー グループ。2022年はキャンペーン活動開始から30年目を迎えます。今年は「30年の絆。乳がんを終わらせるために」をテーマとし、「乳がんを終わらせるための願い」を声で吹き込みSNSでシェアすると乳がん研究や乳がんに関する知識教育の支援につながる「Pink Ribbon Voices」を展開します。乳がんを終わらせるための願いを吹き込む「Pink Ribbon Voices」キャンペーン活動開始30年目となる今年は、乳がんを終わらせるための願いを声で吹き込む「Pink Ribbon Voices」キャンペーンを開始します。乳がんを終わらせるという「願い」は声に出すことで「行動」のチカラとなる、という思いから「Pink Ribbon Voices」は生まれました。また、吹き込まれた願いの声はアート画像に変換され、「#TimeToEndBreastCancer」と「#乳がんのない世界へ2022」のハッシュタグをつけてSNS上でシェアすることで、乳がん研究や乳がんに関する知識教育の支援につながります。●参加方法1. スマホで特設サイトへアクセス特設サイトURL: あなたの「乳がんを終わらせるための願い」を声で吹き込んで、ピンクリボンのアート画像をつくろう3. 願いのこもったピンクリボンのアート画像をInstagramフィードやTwitterに2つの指定ハッシュタグをつけて投稿4. エスティ ローダー グループが乳がん支援団体に1投稿につき10円を寄付●指定ハッシュタグ#TimeToEndBreastCancer#乳がんのない世界へ2022そのほか、ライトアップや収益の一部が医療研究に役立てられるキャンペーン支援製品が発売されています。詳細は特設サイトをご確認ください。乳がんの60%はセルフチェックで発見、月に1度はセルフチェックを!日本の乳がんの60%以上は、セルフチェックによって見つけられています。月に一度のセルフチェックを習慣化し、自分の乳房の変化や違和感を見つけることが、乳がんの早期発見と生存率向上への近道になります。※日本乳癌学会全国乳がん患者登録調査より鏡の前に立ち、目で確かめます。乳房に「腫れ」や「ひきつれ」はありませんか? 乳房の形や大きさ、乳頭の向きや陥凹に、右と左に差はありませんか?入浴中に、人差し指、中指、薬指の3本の指を使って、つままずに調べます。乳房に固まりやしこりはありませんか?乳首をつまんで、血液混じりの分泌がないかも調べます。あおむけや横に寝た状態で調べると、より分かりやすい場合があります。乳がんのない世界、女性が苦しまない世界を目指すエスティ ローダー グループの「乳がんキャンペーン」。SNSキャンペーンや製品購入で応援しつつ、セルフチェックも試してみましょう。【参考】※特設サイト
2022年10月14日マッチングアプリを利用し、約2年間婚活を続けている40代のタロンさん。これまでに出会った男性はなんと67人! 66人目まではマッチングがうまくいかず、モチベーションも下がりつつありました。しかし、67人目に出会ったDさんとは月1回の食事デートが6回も続いているそう。そしてついにタロンさんは告白を決意! 今回は、Dさんとの出会いから告白に至るまでの経緯、そして結果もお伝えします。誰かとほっこりとしたくらしがしたいという願いから婚活を頑張ってきたタロンさん。Dさんとの恋の行方はいかに……。★関連記事:【40代独身女子】100人までは諦めない! マッチングアプリを使って17カ月間婚活をしてみたら…67人目の男性、Dさんとの出会い「100人までは諦めない!」という気持ちで婚活をスタートしたタロンさん。無料のマッチングアプリやサイトから婚活を始めましたがいい人には出会えず、サービス内容が充実している有料のアプリやサイトへとステップアップしました。そこで67人目の男性として出会ったのがDさんです。年齢は45歳。片道4時間もかけてタロンさんに会いに来てくれるやさしい方なんだそう。これまでアプリ内でメッセージのやり取りを重ね、月に1回数時間だけ会うデートを繰り返してきました。出会って7カ月がたち、これまで食事をメインにしたデートを7回しました。7回目のデートはランチをした後に美術館へと行きました。Dさんとタロンさんは会うようになってから半年以上の月日がたっているにもかかわらず、食事中の会話は「あ、おいしいですね」「そうですね」「………」と静か。タロンさんは雑談が苦手な上に、Dさんも静かで無口のため会話が弾みません。そんなシーンとしたランチの後、タロンさんが食事のほかにしたいことをDさんに尋ねたところ、2回目の食事で一度会っているタロンさんの飼い犬と「また散歩がしたいな」 と言ってくれたそう。婚活の条件に“犬好きな人”を入れるほどに愛犬家なタロンさんは、この言葉に思わずキュン! とときめきました。しかし、このあとの美術館でも特に会話は弾まず、その日のデートが終了。今回もDさんとの関係は何も進展がなかったなぁ、と思いながらタロンさんは帰路につきました。告白を決意! 8回目のデートへ7回目のデートから帰宅後、アプリを通してDさんから「LINEは抵抗ありますか?」 との連絡が! これまでは有料のアプリを利用してメッセージのやり取りをおこなっていましたが、Dさんはちょうど更新の期限が迫っていたのだとか。タロンさんはもちろんこの申し出を受け入れます。出会ってから7カ月、ようやく連絡先の交換に発展できました。次でデートも8回目。そろそろDさんとの関係に結論を出してもいい時期だと考えたタロンさんは、LINEを交換した夜にこれからのことを考えました。タロンさんはDさんに好意を持っていますが、Dさんの気持ちは……? 無口で消極的そうなDさんは1回目と2回目のデートのときに、「これまで女性とお付き合いに発展したことがない」と言っていたので少し奥手なのかもしれないと思いました。そこでタロンさんは、勇気をだして次のデートでDさんに告白することを決意しました。もしフラれたら、婚活を中断する覚悟というで8回目のデートに挑みます。まさかのやらかしで…そうして迎えた8回目のデートの日。タロンさんは、Dさんに告白すると決めていたのでかなり特別な気持ちで挑みました。この日は夕方からデートだったので、遠方に住むDさんと一緒にいられる時間はたったの3時間! Dさんが犬の散歩をしたいとのことだったので、タロンさんの愛犬を連れてデートをしました。相変わらず口数が少ないDさん。タロンさんもどういうふうに告白をすればいいのかわからず緊張していたため、一緒に犬の散歩をしていても全然会話が弾みません。焦らず、楽しもう楽しもう……と心掛けながらカフェへ移動してお茶をしているときに事件が!なんとタロンさんとDさんの席に大きな蜂が襲来してきたのです! 虫が大嫌いなタロンさんは、思わずお店に響き渡るほどの大声で叫んでしまいました。散々騒いだ後、ハッと我に返り周りを見渡すと……店中の注目の的に。Dさんにも「大丈夫……?」 とフォローされるも、恥ずかしさと申し訳なさでいっぱいになったタロンさんは汗が止まらなくなってしまいました。タイミングを逃したままあっという間に3時間がたってしまい、いよいよお別れの時間が迫ります。Dさんが乗って帰る電車の出発5分前になり、タロンさんは汗だくのまま告白しようと切り出しました。思いを伝えるため話し出すと、少し反応するDさん。タロンさんはそのまま続けます。「私はDさんのことをすごくいいなと思っていて、それで……」と、ひと呼吸したところでDさんのほうから「正式にお付き合いしていただきたいです」と伝えてくれました。実はDさんもこの日タロンさんに告白しようと思っていらしく、ハプニングが起きてそれどころじゃなさそうなタロンさんを見て遠慮しようとしていたそう。タロンさんから切り出したのをきっかけに、Dさんからの告白に至ったのです。婚活を頑張ること約2年。67人もの男性と出会ったタロンさんは、晴れてDさんと正式にお付き合いすることになりました! 特別な思いで8回目のデートに挑んだのは、Dさんも同じだったようですね。まとめ40代での婚活は本気度が高い分、覚悟も必要です。タロンさんも相当な覚悟で告白を決心し、実行したと思います。めげずに婚活に励み、最終的に思いが通じたのは、タロンさんの頑張りが報われた結果ですね。自分から行動を起こすこと、そして一歩踏み出す勇気がとても大事だということもわかりました。婚活の進め方についてお悩みの方は、ぜひ本記事やタロンさんの動画も参考にしてみてください。▼今回の動画はこちら!★関連リンク:【40代】婚活67人目、ついに告白することにしました|決意表明|独身一人暮らし★関連リンク:タロン TARON(外部サイト)画像提供・協力/タロン著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2022年10月14日30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。おしゃれだけれど購入を迷っていたグッズがあった大日野さん。けれど、とあるメリットを思い付き……。★関連記事:「ざっくりでいい」実家のカオスな引き出しの片付けで悟ったこと #くそ地味系40代独身女子 70どうも、くそ地味系40代独身マンガ家の大日野カルコです。頻繁に美容院に行けたらいいけれど、経済的に不安定なフリーランスはそうはいかず……。目立ち始めた白髪を即席で隠すには、太めのヘアバンドが助けてくれます♪帽子のように脱ぎ着の手間もないのでお手軽。模様が入っている物、無地の物(生地はコットン、色はベーシックカラーが無難)1つずつ持っていたらとても便利!私は服は無地が多いので、模様ターバンを白髪が目立ってくる時期(美容院から3カ月後あたり)に使い倒しています。最初はおしゃれアイテムとしてヘアバンドを探していたのですが、私のような地味女は、それだけだと、どうもグズついてしまう…。でも、「白髪隠しにもなる!」という利便性を発見したら、即購入できました(笑)。ちなみに、頭の締め付けが苦手な方は、ハンドメイド商品を購入すると、ある程度のサイズの調整が可能だったりしますよ。(私はクリーマというハンドメイド商品が購入できるサイトイを利用しました)「興味はあるけれど、いい年してヘアバンドなんて、恥ずかしくてできない(涙)」という方も安心してください。中年女の頭なんて誰も見ていませんから(笑)。気軽におしゃれと粗隠しを同時に楽しみましょう~。★関連記事:「私だけ? それとも…」秋の夜長に、いけないことが習慣化されて… #五十路日和 60★関連記事:「大変なことになるから」抗がん剤治療では吐き気止めがめっちゃ大切で #子宮頸がんゆる闘病記 35★関連記事:「あれっ、どうして?」過敏性腸症候群になり、処方された薬を飲んでいたらまさかの… #熟女系 66著者/大日野 カルコ(42歳)くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット』。ブログ「アラフォーからのやり直しLife」を日々更新。Instagram:@karukoohino
2022年10月13日エスティ ローダー グループは、毎年10月を「乳がんキャンペーン」月間と定め、ピンクのリボンをシンボルとして、乳がんのない世界実現のための情報発信や、支援製品の収益金による寄付活動を通じて、乳がん研究をサポートしている。活動開始から30年目を迎える今年、「30年の絆。乳がんを終わらせるために」をテーマとし、この活動に賛同する清水寺、東京スカイツリー(R)がピンク色に点灯されるイベントや、収益金の一定金額が支援につながる限定製品の販売も開始する。東京スカイツリー(R)と京都 清水寺でグローバルイルミネーションを実施▼2022年イメージ乳がんへの意識を高め、この病気に関係するすべての人たちに敬意を表して、世界中で1,000回以上のイルミネーションが行われている。今年、日本では、9月30日(金)から京都 清水寺、10月1日(土) には東京スカイツリー(R)がピンク色に点灯される。●東京スカイツリー(R)10月1日 18:15~22:00●京都 清水寺9月30日 19:00~22:00(仁王門、西門、三重塔)10月1日 18:30~22:00(本堂内陣、本堂舞台上、仁王門、西門、三重塔)10月2日~10月23日 19:00~22:00(仁王門、西門、三重塔)キャンペーン支援製品をエスティ ローダー グループの7ブランドで展開「乳がんキャンペーン」が始まる10月1日(土)より、エスティ ローダー グループ7ブランド(アヴェダ、エスティ ローダー、クリニーク、ジョー マローン ロンドン、ドゥ・ラ・メール、トム フォード ビューティ、ボビイ ブラウン)にてキャンペーン支援製品の販売を開始する。収益の一部は、米国乳がん研究基金(BCRF)やJBCRG(Japan Breast Cancer Research Group)等を通して医療研究に役立てられる。エスティ ローダー グループの活動紹介ビデオこちらのビデオでは、活動開始から30年目を迎えるエスティ ローダー グループが今まで世界各国で行ってきた、乳がんのない世界を創るための取り組みの一部を紹介している。ぜひご覧いただきたい。乳がんは早期発見・早期治療が大切。検診はもちろん、セルフチェックで見つかることも多い。定期的に検診を受け、セルフチェックで「あれ?」と思ったらすぐに医師に相談しよう。【参考】※エスティ ローダー グループ「乳がんキャンペーン」特設サイト
2022年10月13日