LDH JAPANは今年、6年に一度の祭典「LDH PERFECT YEAR」として一年を通して多くのライブを開催する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で、2月26日以降に開催予定だった全公演が中止に。そして、この状況下でできるライブとして、有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」の開催を発表した。第1弾として7月2日からABEMAで7夜連続配信。三代目J SOUL BROTHERS、GENERATIONSらが出演し、最終日の8日はTHE RAMPAGEが登場する。8月以降は、徹底した感染防止対策を講じた上で、ソーシャルディスタンスライブの開催も予定している。このたび、EXILE TRIBEのメンバーが出演する『シブザイル』(ABEMA 毎週火曜20:00~21:00)にゲスト出演したTHE RAMPAGEの川村壱馬と吉野北人にインタビュー。「LIVE×ONLINE」への意気込みやソーシャルディスタンスライブへの思いを聞いた。――新型コロナウイルスの影響でTHE RAMPAGEさんのライブも中止になってしまいましたが、7月8日に有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」に出演されます。意気込みをお聞かせください。川村:無観客ライブは、コロナがひどくなる前に1回やらせていただきましたが、そのときとはまた違ったライブ構成ですし、規模もすごく大きくなっているので、楽しんでいただけると思います。規模が大きくなるとできることが増え、初めての試みもいろいろあります。いま絶賛リハーサルをしていて、みんなでかなり作り込んでいるので、本番に向けてクオリティを上げていきたいです。吉野:久々のライブでそれぞれメンバーも燃えていて、僕たちの思いもこのライブではすごく伝わると思うので、そういうところも楽しみにしていただきたいです。ライブの内容も面白くなっていますし、THE RAMPAGEらしさ全開でガンガンに伝えていきたいと思っているので、画面越しではありますが、一緒に声を出して盛り上がっていただきたいです。――8月以降はソーシャルディスタンスライブの開催を検討されていますが、お客さんの前でのライブはやはり楽しみですか?川村:世の中の状況を見ながらになってくると思うので、1日も早い収束を願うばかりですが、予定していたライブが中止になったりして、お客さんのいるライブが逆にイメージつかなくなり始めている部分もあり、それが実現できたときにはみんな爆発するだろうなって。まだあまり実感はないですが楽しみです。吉野:どういう形になるかわからないんですが、ライブは生で見たほうがすごく感じるものがあると思いますし、僕たちもやっとお客さんの前でパフォーマンスできる喜びを一緒に分かち合いたいという思いもあるので、この状況を皆さんと一緒に乗り越えて、ライブをして、少しでも希望になれたらいいなと思っています。本当に楽しみです。――今回、EXILE TRIBEのみなさんが週替わりで出演する『シブザイル』にゲスト出演されましたが、お2人が感じているLDHの魅力を教えてください。川村:すごく継承されているものがあり、LDHというところにみんな賛同していて、先輩方から受け継いで僕たちもあると思っています。HIROさんを筆頭に信念・理念が素晴らしく、先輩方も素敵な方ばかりで、そこにいられるというのが本当にありがたいなと思っています。吉野:パフォーマンスをする上で、人のために、世のためにというところは、志として一緒で、先輩方が築き上げてきたストーリーに僕たちもすごく影響を受けてきました。HIROさんから流れてくるDNAを受け継いでいるところは、すごくLDHの強みだなと思います。――『シブザイル』は、EXILE TRIBEのみなさんの素顔が見られる番組です。吉野さんは以前にもご出演されていましたが、番組の魅力をどのように感じていますか?吉野:チームを飛び越えて、LDH、EXILE TRIBEの中でこういう番組ができているというのはうれしいですし、今は世の中が大変な状況ですが、この番組がみなさんの糧にもなってくれていると思うので、素敵だなと思います。――川村さんは今回が初出演ですね。川村:フォトエッセイ(『SINCERE』)発売の近くで出演させていただきたいという話を(MCの)陣さんとしていて、ピンポイントで発売日の6月23日に出演させていただけてうれしいです。――この番組では、LDHのみなさんの交友関係がよく話題になっていますが、ほかのグループで最近交流のある方を教えてください。吉野:僕はEXILEのAKIRAさんと「ラルフ ローレン」さんの対談をさせていただき、それまではあまりお話しする機会がなかったのですが、今回2人でいろいろお話をさせていただくことができて、やっぱり先輩と話すことはすごく大事だなと思いましたし、AKIRAさんが考えていることや、後輩に対する姿勢なども勉強になり、すごくいい時間でした。川村:コロナの前になりますが、三代目 J SOUL BROTHERSの臣さん(登坂広臣)のお誕生日が3月12日で、ご自宅でカウントダウンパーティーのようにお祝いさせていただきました。臣さんのご友人の方と一緒に。楽しく一緒に飲ませていただきました。■川村壱馬1997年1月7日生まれ、大阪府出身。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカル。2014年4月、「VOCAL BATTLE AUDITION 4」に合格し、同年9月、同グループの正式メンバーに。2018年にドラマ『PRINCE OF LEGEND』で俳優デビュー。ほか、同シリーズの映画版『PRINCE OF LEGEND』(19)、その続編となる映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(20)、映画『HiGH&LOW THE WORST』(19)に出演。また、6月23日に初フォトエッセイ『SINCERE』を発売した。■吉野北人1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカル。2014年4月、「VOCAL BATTLE AUDITION 4」に合格し、同年9月、同グループの正式メンバーに。2018年にドラマ『PRINCE OF LEGEND』で俳優デビュー。ほか、同シリーズの映画版『PRINCE OF LEGEND』(19)、その続編となる映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(20)、映画『HiGH&LOW THE WORST』(19)に出演し、7月10日に主演映画『私がモテてどうすんだ』の公開が控えている。
2020年07月08日EXILE TRIBEのメンバーが週替わりでゲスト出演するABEMA『シブザイル』(毎週火曜20:00~21:00)でMCを務めるEXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹とTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの陣にインタビュー。ステイホーム期間に感じたことや、オンライン有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」、ソーシャルディスタンスライブなど、今後の活動について話を聞いた。LDH JAPANは、7月2日からオンライン有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」を開始。第1弾はABEMAで7夜連続配信し、7月2日はFANTASTICS、7月8日はTHE RAMPAGEが出演する。また、『シブザイル』との連動企画として、佐藤と陣がライブに出演するアーティストを直撃する『生突撃! 緊急まいにちシブザイル』(19:00~)も7月2日からABEMAで7日間連続生配信する。さらに、8月以降に、徹底した感染防止対策を講じた上で、ソーシャルディスタンスライブを開催すると発表している。――新型コロナウイルス感染拡大防止のためライブが中止になるなど、エンタメ界も多大な影響を受けていますが、自粛期間を経験して気づけたことはありましたか?佐藤:SNSの存在の大きさを改めて知りました。僕らは「EXILE TRIBE mobile」でブログを書かせてもらっていますが、ほかにインスタグラムやツイッターもやっている人は活用していて、自粛期間にライブができなかったりテレビに出られない分、そこでの発信に対してファンの方のアクションがすごく大きかったです。「元気そうでよかったです」などコメントを僕たちも見ることができて、つながっている1つのコンテンツとして、ものすごく大事だなと改めて感じました。陣:ライブができない状況がどれだけファンの方にとってつらいのかということをすごく感じ、もちろん僕ら自身もライブができないのはつらくて、あの時間がどれだけ楽しくて貴重だったのかと思いました。SNSでファンの方とのつながりを感じられるように発信していますが、ライブがファンの方にとってエンタテインメントという空間だけではなく、人と人としてつながり合える空間だったんだなと感じたので、そういう気持ちでライブが復活したときにパフォーマンスすると、僕らのパフォーマンスも変わってくると思うので、今回感じたいろんな思いを忘れずにステージに立ちたいです。――LDHの新たなライブ・エンターテインメントとしてオンライン有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」が開催されることになり、7月2日はFANTASTICSさん、7月8日はTHE RAMPAGEさんが出演されますが、意気込みをお聞かせください。佐藤:FANTASTICSは、初めての単独アリーナツアーが全公演中止になってしまいましたが、今の時代だからこそ体感してもらえるエンタテインメントとして「LIVE×ONLINE」の開催が決定しました。僕たちはトップバッターで、この日のために作ったセットリスト、演出、衣装、映像など、本当にこだわりを詰め込んだ、僕たちが今やりたいことを“おいしいとこどり”したライブになると思います。陣:HIROさんもおっしゃっていますが、LDHは「ピンチをチャンスに」というのが大前提にあり、こういった状況だからこそ新しいものが必ず生まれると思います。そうやって今回の「LIVE×ONLINE」が生まれ、世の中が大変な中で、音楽やエンタテインメントの力を信じて表現するという思いで作らせてもらっているので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。――8月以降には、徹底した感染拡大防止対策を講じた上で、ソーシャルディスタンスライブを開催すると発表されていますが、お客さんの前でのライブはやはり楽しみですか?陣:楽しみですよ!――ウズウズされていますか!?陣:ちょっとヤバイですね。佐藤:1曲目で脱ぐかもしれない?(笑)。陣:あるかもしれないですね(笑)。靴紐を固く結び過ぎてうっ血するかもしれないです。佐藤:それはないな(笑)――ぜひ溜まっているものを爆発していただきたいです。陣:そうですね。放出したいと思います! 各地域に行って、その街の人たちのことも考えながらやれたら。時期などは未定ですが、タイミングが来たら頑張りたいです。――ほかにも、今後の活動で楽しみにしていることはありますか?佐藤:LDH所属グループ・アーティストのコンテンツが楽しめる動画配信サービス「CL」もスタートし、いろいろな企画や番組を配信していきます。また、昨年からJr.EXILEとして「BATTLE OF TOKYO」というプロジェクトを始動させていて、今後の新たな展開も楽しみにしていただけたらと思います。陣:今年は「LDH PERFECT YEAR」と銘打ってやらせてもらう1年なので、ライブは中止になってしまいましたが、いろんな施策で日本中を巻き込めるようなことをそれぞれのグループやアーティストが考えて発信していくので、ぜひチェックしていただきたいです。THE RAMPAGEは最近、個人でも活動の幅が広がってきていて、自分はMCをやらせてもらったり、フォトエッセイを出すメンバーがいたり、役者をするメンバーがいたり、そういったところもぜひ注目していただけたらと思います。――最後に、今後の目標をお願いします。佐藤:FANTASTICSはアリーナツアーが中止になってしまったので実現したいという思いと、来年EXILEが20周年を迎える年なので特別なツアーかライブをやってみたいなと思います。個人としては、映画賞をとりたいとずっと言っていて、あと2年以内に叶えなきゃいけないと思っているので頑張ります!陣:僕は地上波でもMCの番組をやりたいという目標があり、『シブザイル』でもそうですが、チャンスをつかめるような自分に成長していきたいです。グループとしては、前回2枚目のアルバムを出させていただいて、1枚目、2枚目とTHE RAMPAGEの音楽の幅というか表現が広がりました。次に楽曲を出させてもらうときにまた原点に立ち返って、THE RAMPAGEとはこうだ! という表現をもう一度してみたいなと。グループとして改めて初心に帰るポイントを作りたいと思っています。■佐藤大樹1995年1月25日生まれ、埼玉県出身。2014年にEXILEに加入し、2016年末にはFANTASTICSとしても活動を開始。俳優としても活躍しており、出演作にドラマ『シュガーレス』(12)、『ワイルド・ヒーローズ』(15)、ドラマ&映画『HiGH&LOW』シリーズ、映画『俺たちの明日』(14)、『ママレード・ボーイ』(18)、『センセイ君主』(18)、『4月の君、スピカ。』(19)など。今年は、橋本環奈とのW主演作『小説の神様 君としか描けない物語』の公開が控えている。■陣1994年4月28日に生まれ、大阪府出身。2014年にTHE RAMPAGEのメンバーとなり、LIKIYAとともにリーダーに就任。2017年にシングル「Lightning」でデビューした。持ち前のトーク力も生かしてグループを牽引しており、『シブザイル』(ABEMA)のほか、『WEEKEND THE RAMPAGE』(bayfm)、『JUMP UP MELODIES TOP 20』(TOKYO FM)でもMCを務めている。2019年9月には朗読劇『もう一度君と踊りたい』に出演した。
2020年07月02日株式会社LDH JAPANが、ライブ・エンターテインメントを段階的に再開していくことを決定。その一環として、株式会社サイバーエージェントと昨年10月に設立した合弁会社「CyberLDH」で新たな動画配信サービス「CL」をスタートさせた。同サービスでは、LDH所属アーティストのライブやコンサートの生配信をはじめ、LDH所属メンバーが出演する生放送番組やオリジナル番組などを配信。ライブキャスト配信機能(キャス配信)ほか、双方向コミュニケーション機能を併せ持つという。6月15日正午から7月31日まで、プレオープン期間としてライブキャスト配信が視聴可能になり、8月1日から本サービスが開始。月額料金制となっている。なお、同サービス開始に伴い、動画配信サービス「LDH TV」と「LDH TERMINAL」のサービスは7月末をもって終了。「CL」では、両サービスが持つコンテンツや機能を集結させ、さらに進化したサービスを提供していく。さらに、LDHの新たなライブ・エンターテインメントとして、オンラインに特出した演出や臨場感あふれる映像でクリエイトした有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」第1弾を7月2日より「ABEMA」にて開催決定。これまでもLDHのライブクリエイティブを手掛けてきた「TEAM GENESIS」が、LDHのライブの特徴をオンラインならではの演出に変換して表現。ユーザー参加型企画やライブコマースなど、会場でライブを体感するのとはまた違う新たなライブ体験ができる。7夜連続で生配信される第1弾では、「FANTASTICS from EXILE TRIBE」からスタートし、「EXILE THE SECOND」、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」などが行う。ほかにも8月1日以降、政府から発表されているガイドラインに沿って十分な感染拡大防止対策のもと、ソーシャルディスタンスライブの実施が検討中だという。今回の新サービス始動に関して、EXILE HIROは「『CL』はサイバーエージェントさんのテクノロジーにより、LDHの自社メディアがパワーアップし、これまで以上にファンの皆さんと直接繋がることができ、喜んでいただけるものになると思っています。コロナ禍でLDH PERFECT YEAR 2020で計画していたライブ全168公演を中止にせざるを得ない状況になり、ファンの皆さんには本当に申し訳ない気持ちでしたが、『LIVE×ONLINE』というコンセプトで新たなライブ体験をお届けすることができ、僕らもとても楽しみにしています」とコメントを寄せている。(cinemacafe.net)
2020年06月15日EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANは15日、サイバーエージェントとの新たな定額動画配信サービス・CL(シーエル)を開始すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今月10日には年内予定していた全168公演の中止を発表したLDH JAPAN。緊急事態宣言が解除されて以降、独自に設置した「LDH新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム」と感染防止対策などを慎重に検討しながら、1年以上前から「次世代エンタテインメントの創造」に向けても模索し、昨年10月1日にはサイバーエージェントとの共同出資による合弁会社・CyberLDHを設立した。新たな定額動画配信サービス・CLでは、LDH所属アーティストのライブやコンサートの生配信をはじめ、生放送番組やオリジナル番組など豊富な動画コンテンツを配信。日常を生配信しながらユーザーと多彩なコミュニケーションを図ることが可能なライブキャスト配信機能(キャス配信)など、双方向コミュニケーション機能を併せ持つ。今後も順次新機能を導入予定で、6月15日正午から7月31日までプレオープン期間としてライブキャスト配信が視聴可能で、8月1日から本サービスが開始となる。月額料金は1,100円(税込)で、一部無料コンテンツあり。また、7月2日からはオンライン有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」を開始。LDHのライブクリエイティブを手掛けてきた「TEAM GENESIS」がオンラインならではのライブに変換し、リアルなライブ会場でのフリスビーや金テープ演出に代わる視聴者プレゼント企画や、ライブ後のファンミーティング企画、オンライン打ち上げ企画など、視聴者参加型のオンライン企画も用意する。第1弾「ABEMA WEEK」は7月2日から8日までの7夜連続開催(20時~/3,900円税込み・決済手数料別/配信プラットフォーム:ABEMA)、第2弾「CL WEEK」の公演スケジュールと概要は後日発表される。そのほか、「ライブ・エンタテインメントの段階的な再開」の一環として、8月1日以降に“ソーシャルディスタンスライブ”の実施も計画。政府のガイドライン(段階的緩和措置)によると8月1日からはドーム規模の会場においても収容人員最大50%の動員が可能となっており、LDHはこのガイドラインに従いながら、「各地方自治体との連携、及び徹底した感染防止対策」、そして「LDH新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム」の見解を考慮し、「来場されるお客様や開催する地域の方々への安全を第一優先」に考えて慎重に検討していくという。■LDH JAPAN チーフ・クリエイティブ・オフィサー EXILE HIROコメントこれまでLDHのエンタテインメントはライブを中心としたリアルなものでしたが、次世代へ向けてデジタル、バーチャルでエンタテインメント領域を広げていこうと1年以上前から様々な可能性へ取り組んできました。今回発表したサイバーエージェントさんとの「CyberLDH」はその第一歩となる新たな動画配信サービス「CL」としてスタートします。「CL」はサイバーエージェントさんのテクノロジーにより、LDHの自社メディアがパワーアップし、これまで以上にファンの皆さんと直接繋がることができ、喜んでいただけるものになると思っています。コロナ禍でLDH PERFECT YEAR 2020で計画していたライブ全168公演を中止にせざるを得ない状況になり、ファンの皆さんには本当に申し訳ない気持ちでしたが、「LIVE×ONLINE」というコンセプトで新たなライブ体験をお届けすることができ、僕らもとても楽しみにしています。そして、この「LIVE×ONLINE」を中心にCLでも様々なエンタテインメントを発信し、LDHのエンタテインメントとしてスタンダードとなるようにメンバー、スタッフ一丸となりファンの皆さんに精一杯のパフォーマンスをお届けしたいと思います。さらに政府の方針に基づき、各地方自治体としっかりと連携し安全な体制を万全に整えて実施可能な地域からソーシャルディスタンスライブの開催を準備していきたいと考えています。これからも「日本を元気に」をテーマに、日本のエンタテインメント業界が復活出来るよう、LDH一同最善を尽くして活動していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。■サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏コメントこのたび、LDH JAPANとサイバーエージェントはともに、新時代のエンターテインメントサービスを提供するCyberLDHを始動します。テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」では、これまで「 LDH PERFECT YEAR 2020」とのコラボレーション企画をはじめ多くのLDHグループ所属アーティストが出演する番組を放送し、そのたびに大きな反響を得ておりました。今回、新会社設立にあたってLDH JAPANとサイバーエージェントで共同で開発してきた新サービス「CL」では、クオリティーに対し一切の妥協を許さないLDHグループのステージをそのままにオンラインでお楽しみいただけるよう、技術開発、デザイン、 UI,UXの設計等には一切の妥協なく、最高水準の品質のプロダクトを生み出すことを目的として作り上げてきたつもりです。そして今、皆様にこれまでにない新しいデジタル時代ならではのエンターテイメント体験が提供できる体制が整って参りました。LDH JAPANのエンターテイメントとサイバーエージェントの技術力が力を合わせた新会社に、ぜひご期待ください。
2020年06月15日約2カ月にも及ぶ緊急事態宣言解除後の6月1日の夕暮れ。東京都渋谷区の裏通りに長女(4)と手をつなぎながら現れたのはEXILEのHIRO(51)。そして、昨年7月に出産した第2子を胸に抱えた妻の上戸彩(34)があとに続く。4人は雑居ビルにある焼き鳥店へと入っていった。「そこはHIROさんが会長を務めるLDHの経営するお店。この日はHIROさんの誕生日ということもあって、気心知れた店で誕生会を楽しんだのでしょう。家族そろっての外食は久しぶりだったそうで、自粛期間中に家事と育児に奮闘し続けてくれた上戸さんの慰労会も兼ねていたそうです」(芸能関係者)約2時間後、店をあとにした4人は名残り惜しそうに迎えの車に乗り込むと、帰路についた――。つかの間の家族団らんで英気を養った上戸。彼女には待望の話題作への復帰が控えていた。「上戸さんが出演する『半沢直樹2』(TBS系)が4月から放送予定でしたが、コロナ禍で撮影がストップ。6月に入り、3密を避けながら収録が再開されました」(TBS関係者)上戸も収録再開を心待ちにしていたようだ。「7年ぶりの新作ですが、顔合わせで堺雅人さん(46)らと再会したときの上戸さんはとてもうれしそうでした。彼女にとっても5年ぶりの連ドラ復帰ということもあってかなり気合が入っているそうです」(前出・TBS関係者)上戸は意気込みをこう明かしていた。《セリフを覚えるのは、子どもが寝てからか、移動の車の中。セリフ覚えが悪いので、どれだけ短時間で集中できるか、ドキドキしながら取り組んでいます》(『婦人公論』’20年4月28日号)育児と仕事の両立に励む上戸。しかし、女優復帰には葛藤もあったという。「’15年に第1子を出産してから上戸さんは育児に専念するためしばらく仕事をセーブしていました。もともと保育士になろうとしていたほど子供好きの上戸さんは家族との時間が最優先。なので、第2子を出産してから1年もたたないうちの復帰には悩んでいたそうです」(上戸の知人)そんな上戸の背中を押したのが家族だった。「上戸さんのお母さんやHIROさんが『演技する姿をまた見てみたい』と女優復帰を応援し、できる限りサポートすると話したそうです」(前出・上戸の知人)家族の絆を糧にした上戸の奮闘でドラマの評判も前作の“倍”に!?「女性自身」2020年6月23・30日号 掲載
2020年06月11日EXILE、EXILE THE SECONDのAKIRAが、マイナビニュースの新社会人応援プロジェクト「ONE BOOK」に参加。新社会人に向けてエールを送り、自身の座右の書について語った。「外出自粛中の今の時間を有意義に」をテーマに掲げる同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染拡大によって不安の門出を迎えることになった新社会人への応援企画。各界の著名人がコメントを寄せ、自身の座右の書を紹介していく。AKIRAは、「今回は新社会人として様々な悩みを抱えている皆さまに、少しでも前向きな気持ちになって頂けますよう、また、このような状況下ではありますが少しでも有意義な時間に変えて頂けますよう皆さまのお役に立てたら」と参加の経緯を説明。座右の書として、『Bボーイサラリーマン』(幻冬舎)、『ビビリ』(幻冬舎)、『三つ編みライフ ~夢を叶えた31の言葉~』(日経BP)の3冊を選んだ。『Bボーイサラリーマン』(幻冬舎)と『ビビリ』(幻冬舎)はEXILE HIROの著書。「HIROさんが、これまでEXILEやLDHを築き上げてきたその軌跡や経験談、そこから学んだ“夢を叶える秘訣”や言霊などたくさんつづられております」とその内容に触れ、「僕もこの本には何度も助けられました。同じメンバーでグループのリーダーではありますが、生きていく上で行き詰まったり、困難な壁を乗り越えなければならない時に必要な助言もたくさん詰まっています」「何年も前に購入したのですが、年齢を重ねてもその時々で感じ方が変わります」と魅力を伝える。また、『三つ編みライフ ~夢を叶えた31の言葉~』(日経BP)は、EXILE TETSUYAがメモに残しきた「大切な人から贈られた言葉、偶然に見かけた言葉」と共に「仕事への向き合い方」を探るビジネス書。「TETSUYAとはEXILEに入る前からの付き合い。下積み時代、苦楽をともにして同じ釜の飯を食べて、1から10まで知り尽くしているメンバー」とし、「『お前、そんなにすごかったのか』と(笑)。近しい仲ではあるんですが、尊敬の念が生まれた1冊。皆さんにも読んで頂きたい」とアピールした。「新型コロナウイルスで深刻な状況が続いておりまして、新社会人の皆さまも本当に不安な日々が続いているかと思います」と心配するAKIRA。「『これからどうなっていくんだろう』『私たちは本当に夢を達成できるのか』とかたくさんの不安があると思いますが、これからの日本、これからの世界を切り開いていくのは皆さん自身です」と期待を寄せ、「強い信念をもって、自分ワールドを築き上げて下さい。きっと今のこの時間も無駄にはなりません。一つひとつ自分と向き合って、自分の本質を確かめて今だからこそできることがいっぱいあると思いますので、“STAY HOME”しながら明るい未来に向かって強く突き進んで下さい」とエールを送った。
2020年05月03日LDH JAPAN公式YouTubeチャンネルで実施中の「LDH映像コンテンツの期間限定無料公開」第4弾として、『たたら侍』の期間限定無料公開が決定した。「本物の日本を世界へ」という思いのもと、EXILE HIROが映画初プロデュースを手掛け、錦織良成が原作・脚本・監督を務め、青柳翔、小林直己、AKIRAら出演で2017年5月20日に公開された本作。戦国時代の島根・奥出雲の村を舞台に、伝統を継承し守ることを宿命付けられた主人公・伍介が、葛藤や挫折を通して成長していく姿を描いた本格時代劇だ。本作は、第40回モントリオール世界映画祭での最優秀芸術賞をはじめ、オークランド国際映画祭、シネマ・オン・ザ・バイユー映画祭など、世界各国の映画祭で20冠を達成した。そんな話題作が、ライブ映像やドキュメンタリー映像公開に続く第4弾としてYouTubeで公開される。『たたら侍』は4月25日(土)12時~5月6日(水)22時までLDH JAPAN公式YouTubeチャンネルにて公開予定。※予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承ください。(cinemacafe.net)■関連作品:たたら侍 2017年5月20日より新宿バルト9、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 2017「たたら侍」製作委員会
2020年04月23日新型コロナウイルスの感染予防および拡大防止のためのライブ・イベントの自粛や、臨時休校、政府より緊急事態宣言が発令された現状を受け、LDH JAPAN公式YouTubeチャンネルで実施している『LDH映像コンテンツの期間限定無料公開』の第4弾として、映画『たたら侍』が、4月25日(土)から5月6日(水)までの期間限定で無料公開されることが決定した。『たたら侍』は、2017年に劇場公開された青柳翔主演の本格時代劇。「本物の日本を世界へ」という想いのもと、EXILE HIROが映画初プロデュースを手掛け、錦織良成監督(『渾身 KON-SHIN』『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』)によるオリジナルストーリーで、戦国末期の島根・奥出雲の村を舞台に、唯一無二の鉄“玉鋼”を生み出す製鉄技術“たたら吹き”の伝統を継承し守ることを宿命付けられた青柳演じる主人公「伍介」が、葛藤や挫折を通して成長していく姿を描いた。主演を務める青柳のほか、小林直己、田畑智子、石井杏奈、AKIRA、奈良岡朋子、津川雅彦らがキャストに名を連ねている。第40回モントリオール世界映画祭での最優秀芸術賞をはじめ、世界各国の映画祭で20冠を達成し、日本の伝統と日本人の気高い精神、英雄でも戦士でもない、真の侍たちの姿が、美麗で雄大な映像とともに表現されている。『たたら侍』4月25日(土)から5月6日(水)までLDH JAPAN公式YouTubeチャンネル( )にて期間限定無料公開
2020年04月23日劇団EXILEの青柳翔が主演を務める映画『たたら侍』が、25日12時からYouTubeで無料公開されることが明らかになった。5月6日22時までの期間限定となる。同作はEXILE HIROプロデュース、錦織良成監督によるオリジナル作品。村に伝わる製鉄技術の継承者でありながら、侍に憧れて旅に出た伍介(青柳)が、戦乱に巻き込まれながら、自分の生きる道を探して魂の彷徨を重ねて成長していく。第40回モントリオール世界映画祭での最優秀芸術賞をはじめ、世界各国の映画祭で20冠を達成した。この試みは、新型コロナウイルスの感染拡大によるライブおよびイベントの自粛要請や、政府による臨時休校要請などが行われている現状を受けて実施される「LDH映像コンテンツの期間限定無料公開」の第4弾となる。LDH JAPAN公式YouTubeチャンネルにて、日本語版・英語版が公開される。
2020年04月23日●『プリレジェ』、2作目で『HiGH&LOW』の要素も?GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、劇団EXILEなどのメンバーが集結した、映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』が3月13日に公開される。同作は、2019年にドラマ・映画で「王子が大渋滞」として話題を呼んだ『PRINCE OF LEGEND-』の続編でありながら、また一味違った作品となっている。夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ(白濱亜嵐)が、自らの名を「ドリー」と改め、“貴族”としてこの世に生きる弱者を守り、全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意。聖ブリリアント学園「三代目伝説の王子」朱雀奏(片寄涼太)に対し、どちらが正義なのか戦いを挑む。すでに大規模な試写会イベントも行われており、つっこみが止まらない!? でも実は泣ける!? と大注目の同作。今回は貴族・ドリーを熱演した白濱にインタビューし、作品への印象や役作りについて話を聞いた。○■だって、貴族が降臨するんだもん――いろいろ盛り沢山な、すごい作品ができあがった! と思ったのですが、白濱さんは作品を観た時にどういう感想でしたか?観終わったあと、「すごい映画観たな」という感じになりますよね(笑)。僕もまさか、貴族を演じる日がくるとは……しかも、貴族というよりホストですからね。面白いのは、元土木作業会社の社長が、貴族と名乗りながらホストをやって、王子たちがいる学校に乗り込んでいくという、とんでもないストーリーなところです。情報量が多いですよ! 濃縮還元ジュースだから、水で割らないと、濃すぎるかもしれない。ただ僕も、作品について色々謎に思っているところはありましたが、映画を観たら「だって、貴族が降臨するんだもん」ということで、納得しました(笑)。――ドラマ版(『貴族誕生 -PRINCE OF LEGEND-』)の放送中に、白濱さんがTwitterアカウントで「宇宙犬」の画像を上げられていたのがすごく面白くて。本日24:59〜は#貴族誕生 第二話!はい!今日も皆さんうちのレックス君のようにこうなります!????ALAN pic.twitter.com/scMEd06MYt— GENERATIONS公式アカウント (@generationsfext) December 4, 2019自分でも家で観たときに「これはやばい」と思って、うちの愛犬のレックスの写真を切り取って、”宇宙犬”にしました。「観た人はこうなりますよ」と(笑)。でも、映画を観たら「だって、貴族が降臨するんだもん」となります!――映画『貴族降臨』を先に撮られていたということは、ドラマ『貴族誕生』で描かれていたドリーの過去はわからない状態で演じられていたんですか?そうなんです。だから、『貴族降臨』の時はとにかく貴族のドリーを本気で作っていたんですが、まさか土木作業員のシンタロウが、伝説の貴族を演じていたとは。でも、逆にドラマではゴールが見えてたので、シンタロウがドリーになるまでの過程を作らなければ、という思いでした。――作品について、HIROさんからは何か要望などありましたか?全くなかったです。ただ、「撮影に入ります」と連絡した時に、「自分が自分がというよりも、亜嵐が真ん中になって、周りを引っ張りながら、スタッフさんへの気配りは忘れずに取り組んでください」と返事が来て、さすがだと思いました。謙虚なスタイルを活かさなきゃ、ちゃんとしなきゃ、と引き締まりました。――「あなたは素晴らしいリーダーだ」と言われるシーンもありましたが、たとえば誰か実在のリーダーをイメージされたりとか。今回は特に誰をイメージしていたわけではなかったですが、あのセリフも、シンタロウをやったからこそ、より響くと思いました。ただのドリーだったら薄くなるんですけど、シンタロウというバックボーンがドリーにできたからこそ、響いてくるなと。――たしかに、社長をやっていたからこそ、リーダーとしての資質がわかりましたよね。でも、ホストがNo.1を決めるためにタイマンを張るという、ナイトリングの設定にはびっくりしました(笑)僕も最初にナイトリングの設定をきいたときは「いよいよ、やばいことになってきたな」とは思いました。もう、なんでもありです!(笑)○■貴族・ドリーとしてしっかりと爪痕を――映画の中では、どんなシーンが衝撃的でしたか?僕は、人型ドローンが出てきたところで驚きました。あとは、使われていないんですけど、理事長室に僕らが乗り込むところで、加藤(諒)くんが、「この学校は渡しません!」というセリフのときに、思いっきり緑の鼻水を垂らしてしまったんです。今回、唯一笑ってしまってNGになったのがそこでした(笑)。他の面白シーンは全然大丈夫だったんですけど、そこだけは……だから、OKテイクを見て、「この裏で実は……」と思い出してほしいです(笑)。――今作は白濱さんの見せ場だらけでもありましたが、ご自身で気合いを入れたのはどの場面でしたか?やっぱり、フェンシングのシーン。撮影も2日かかりましたし、涼太ともすごく手を合わせました。難しいのかなと思ったんですけど、純粋に楽しめるスポーツだったので、楽しく練習にも望めました。――白濱さんの肉体美もすごくて……。体パンパン時代です(笑)。あの時は鍛えるの大好きモードだったので。今も好きですけど、あそこまでの熱量ではないから、僕としては映像に残せたことが嬉しかったです。孫の代まで残るでしょうし、将来、孫・ひ孫が見たときに「おじいちゃん、すごかったんだな」と思ってもらえたら嬉しいです(笑)――戦うシーンも増えて、前作の『PRINCE OF LEGEND』ともテイストが違うところがありましたよね。そこは、ドリーが入ることによって空気を変えるぞ、という思いはあったんですか?涼太が真ん中になって作った『PRINCE OF LEGEND』という枠組みがすでに仕上がっていたので、その中に入りつつも、貴族・ドリーとしてしっかりと爪痕を残さなければと、意識はしていました。戦うシーン、増えましたよね。形は違えど、『HiGH&LOW』の要素も少し入ってきているんじゃないかと思いました。――ドリーのDJシーンも、ちょっと『HiGH&LOW』のバーニーのような。MIGHTY WARRIORS感もありながら(笑)。だから、面白いですよね。『HiGH&LOW』は男くさくてLDHの見せ場を存分に詰め込んで、逆に『PRINCE OF LEGEND』は今までやってこなかったことをやっていたけど、『貴族誕生』『貴族降臨』で、「僕ららしさも入れます」という感じ。今まで作ってきた『PRINCE OF LEGEND』の世界に加えて、僕らが得意なものも混ぜたり、2次元的な部分もあったり、全方向に弓矢を放つ感覚です。●すでに話題を呼んでいる、「あごイソギンチャク」「お姫様抱っこ」――他の方とのシーンでいうと、天堂光輝(吉野北人)への”あごイソギンチャク”(顎クイからそのままくすぐるような動き)は新しい感覚だなと思いましたが、どうやって生まれたシーンだったんですか?"あごイソギンチャク"は、何も考えずに、その場の空気で自然に生まれていました。僕自身、セリフは入れてくるけど、動きはその場で考えるタイプなんです。北人に"あごイソギンチャク"をやったあとも、なぜか頭をぎゅっと抱えたり(笑)。――久遠誠一郎(塩野瑛久)へのお姫様抱っこも、男性同士だと大変なんじゃないかと思いました。それはもう、塩野くんとイチャイチャしながら(笑)。塩野くんが俺の首に手を伸ばして「ちゃんとつかまった方が持ちやすいですよね」「そうだね」といった感じで、協力しながら撮りました。お姫様抱っこは、台本になかった気がするな……どっちだったかなあ。このシーンはオールアップの日だったので、2人で、この作品の最後を、お姫様抱っこで終わらせました。塩野くんはもともと10代のときに出演した『GTO』というドラマで共演していたし、そこからの互いの活躍も見ていたので、改めて信頼できる役者さんだと思いました。――朱雀奏(片寄)と並ぶシーンでは、画面の圧を感じましたが、実際に対峙してみていかがでしたか?ふだんからいつも顔を合わせてますし、兄弟みたいな仲なので、恥ずかしくはなかったですけど、不思議な感じはありました。デビュー前の僕らに教えてあげたいですね。「涼太が王子やって、俺が貴族やってる映画を撮るらしいよ」って。デビュー前の僕らに言ったら、「???」でしょうね(笑)――実際、ライバル的なところはあるんですか?あまりないですけど、互いにお芝居で外に出ている部分はあると思うので、「がんばろうね」という感じです。まったく違う作品をやってきていますし「どういう感じになるんだろうな」とは思いましたけど、演じるための環境は作りやすかった。「こういう形でできたらいいんじゃない」と、言いやすかったです。――逆に、GENERATIONSのなかでライバル的存在なのは。う~ん、(関口)メンディーくん! EXILE、GENERATIONS、どちらにも所属しているという同じ環境で、1年を通して一緒にいる時間が1番長いので、1番信用できる仲間でもあります。一緒にいてすごい楽です。でも、ジェネメンバーはみんな兄弟みたいな感じですね。今回、メンバーが全員一緒になったシーンはなかったんですけど、現場では会っていたので、メンディーくんがガブリエルの格好で歩いてるのが、めっちゃ面白かったです。なんだろうな、メンディーくんって面白いし、つまんないんですよ。でも、面白いときは面白いです(笑)。――「面白いし、つまらない」って、なんだか深いですね。後輩の方々もたくさん出演されていましたが。後輩のみんなにはチャンスにもなると思うので、貪欲にやってほしいです。北ちゃんは、一緒のシーンが多かったので、撮影終わりにご飯にも行きました。(川村)壱馬も何気に一緒に飲んだりして、家に来たこともあります。真面目でナイスガイですね。(藤原)樹と(長谷川)慎の2人は、昔、ジェネのサポートダンサーもやってくれていたので、つきあいが長いんです。ルックスも端麗ですし、踊れますし、いい意味で自我が湧いてき出したらもっと化けるんじゃないかなと思います。2人とも、めちゃくちゃシャイなので、今はグループのことで必死だと思うんですけど、個人のことをいろいろやり出したら、すごいんじゃないかな。華がありますし、目を引く。――ベタ褒めですね!かわいい後輩です。――それでは、最後に改めてメッセージをいただければ。内容もいろんな意味で過激ですし、たくさんの要素が詰まった映画だと思います。いろんな人に届くと思うので、ぜひ好きなものが違う友達にも広めてもらえたら嬉しいです。みなさん、貴族という言葉に頭をぶん殴られてください!■白濱亜嵐1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。2012年GENERATIONS from EXILE TRIBEとしてメジャーデビュー。GENERATIONSのリーダーで、2014年にはEXILEに加入。EXILE、GENERATIONSを兼任しながら活動。俳優としても活躍しており、主な出演作にドラマ『シュガーレス』『GTO』(12年)、『小説王』(19年)、映画『HiGH&LOW』シリーズ(16~17年)、『ひるなかの流星』(17年)など。今後の公開待機作に、『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(5月1日公開)、『10万分の1』(2020年公開)がある。 スタイリスト:吉田ケイスケ、ヘアメイク:寺本剛(JYUNESU)
2020年03月03日総動員300万人予定の「LDH PERFECT YEAR 2020」の幕開けとなる「EXILE PERFECT LIVE 2001→2020」の初日公演が19日、福岡ヤフオク!ドームで開催された。通算3度目となる6年に1度の「PERFECT YEAR」の初陣を飾ったEXILEは、デビューした2001年から元日に発売した最新シングル「愛のために~for love, for a child~」までのシングル曲を中心に構成した自身初のPERFECT LIVEを開催。全国3都市10公演で合計36万人を動員するドームツアーとなる。開幕の炎を燃やした初日ライブは、“子供達のこれからの未来を明るくしていきたい”という、今のEXILEの想いを込めた「愛のために~for love, for a child~」でスタート。キッズダンサー60人含む総勢135人で披露し、壮大に幕開けとなった。ヒット曲「Choo Choo TRAIN」では、ATSUSHIが「最高の1日にしましょう!」と煽り、大歓声が。現在の15人体制になってから初披露となる2007年のヒット曲「時の描片~トキノカケラ~」や、EXILEが再始動した2018年の象徴となった楽曲「Heads or Tails」など、初のベストライブで会場に集まった3万5,000人を魅了した。「LDH PERFECT YEAR 2020」は、1年間を4つのシーズンに分け、それぞれのシーズンごとに4つのテーマでエンタテインメントを展開。4つのシーズンテーマに合わせてライブなどを開催し、EXILE他、三代目 J SOUL BROTHERS、GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、BATTLE OF TOKYO、E-girlsなど、シーズンごとにLDHアーティストが登場し、総動員300万人を予定している。■EXILE HIROコメントいよいよ、LDH PERFECT YEAR 2020が開幕しました。メンバー、スタッフがチーム一丸となりファンの皆さんにPERFECT YEARを楽しんでもらえるようにみんなで力を合わせて盛り上げていきたいと思いますので2020年もよろしくお願いいたします。LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019→2020 “RISING”では最高のスタートを切る事が出来ました。その勢いのまま、PERFECT YEARのライブ第一弾としてEXILEが先陣を切ってファンの皆さんに最高のエンタテインメントをお届けします。一年中、沢山のエンタテインメントが用意されているPERFECT YEAR。一年を通して最高の思い出を作ってください。
2020年01月20日映画『午前0時、キスしに来てよ』(12月6日公開)の祝! 新成人&大ヒット御礼! 舞台挨拶が13日に都内で行われ、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が登場した。同作はみきもと凜による同名コミックを実写映画化。超・まじめ人間で優等生だが実は夢見がちな花澤日奈々(橋本環奈)が、ある日映画の撮影で高校にやってきた国民的人気スター・綾瀬楓(片寄)に出会い、2人は惹かれていく。住む世界が全く違う2人には、思いもよらぬ障害が次から次に押し寄せる。興行収入10億円を超えるヒットとなった同作。成人の日にちなみ袴姿で登場した片寄は「成人式は実際には出ることができなかったので、成人の日に袴姿になるのは今日が人生で初めてで、嬉しいですね」と明かす。「映画を作ってる段階で、それぞれの思いをこめていると思うんですけど、たくさんの方に届いんだなと思うと、その方達にも恩返しできたような」とヒットを喜んだ。自身の成人の際の思い出としては「HIROさんが成人したLDHのメンバーを連れていってくれて、ふぐをいただいた思い出です。EXILEの佐藤大樹も同い年なんですけど、一緒に行って、食べたこともないようなふぐをいただいた」と振り返る。20歳の時の夢を聞かれると「それはもういろいろありますね。グループとしても自分たちでドームツアーとかやっていけたらいいなという夢もありましたし、『紅白歌合戦』も一つの夢だったので、5年前の自分が今を見ると、どんな気持ちなんだろうなって、想像しても難しいくらい。自分の周りもこの5年間で変わったのかなと思います」としみじみ。5年前の自分にかける言葉を聞かれると「『そのまま頑張んな』と言いたいですね。苦しいこともたくさんあると思うし、まだ20歳になった頃って成人として認められても時間が浅いわけですから、知らない世界もたくさんあって不安もあると思うけど、そのままひとつひとつ学んで頑張れよ、と言ってあげたいですね」と語った。イベントでは『0キス』ヒットの思いを込めたピンクのだるまも登場し、片寄が片目を入れるものの、最初は円が小さすぎたために会場もざわつく。筆をぐりぐりと回しだんだん目を大きくしていった片寄は「僕の慎重な性格が出ましたね」と評しつつも満足げ。さらに事前にSNSで行われた呼びかけに応え、この日成人を迎えたファンが晴れ着姿で登場し、全員で記念写真を撮ることに。予想以上に集まった晴れ着姿のファンに、なかなか全員が写真に収まることが困難となったが、片寄は自ら「2列になった方がいいんじゃない?」「前の人は少し腰を落として」と指示を出し、客席のファンからも「優しい……」と声があがっていた。
2020年01月13日THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人が、映画『私がモテてどうすんだ』(2020年7月10日公開)で主演を務めることが10日、明らかになった。同作はぢゅん子作、第40回講談社漫画賞・少女部門を受賞、累計300万部突破で2016年にはテレビアニメ化もされた人気少女漫画の実写化作品。「BL」を妄想するのが大好きな超ド級のヲタク女子・芹沼花依(山口乃々華/富田望生)が、ある日愛するアニメのキャラが死んだショックで激ヤセしてしまったことで、誰もが振り向くほどの超美人に変身し、学校のスーパーイケメン4人(吉野北人、神尾楓珠、伊藤あさひ、奥野壮)が押し寄せる。激ヤセした花依に恋するスーパーイケメンDK(男子高生)には、いま注目の最旬スターが集結。知的でクールな先輩・六見遊馬を演じるのは、ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルの吉野で、本作品で初主演を果たす。そしてまじめで優しいクラスメイト・五十嵐祐輔を、神尾楓珠が演じる。ちょっとイジワルなチャラ男・七島希を演じるのは、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』、『4分間のマリーゴールド』出演で注目の伊藤あさひ。また『仮面ライダージオウ』で人気の奥野壮が、ツンデレで可愛い後輩・四ノ宮隼人を演じる。激やせ変身前と後のヒロイン・芹沼花依は、E-girlsの山口乃々華と、若手演技派女優の富田望生が二人一役で演じる。監督は大ヒットした『HiGH & LOW』全シリーズの脚本を手掛け、『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』(18)で映画監督デビューを果たした平沼紀久が務め、振り切れたギャグ満載、セクシー満載、エロキュン満載、ジェットコースターのようにアップダウンするヒロインやイケメンたちの気持ちは、時に歌やダンスにも進化し、斬新な映像とともに、かつてない興奮を巻き起こすという。撮影は都内近郊で行われ、2019年10月28日にクランクイン、11月19日にクランクアップを迎えた。○吉野北人 コメントこの度、六見遊馬役を演じさせて頂きました吉野北人です。今回、初の主演ということで、気合を入れて作品に臨ませて頂きました。六見遊馬という人物になりきって、見た目や話し方にも拘っているので楽しみにしていて下さい。原作ファンの皆様にも気持ちよく見て頂ける素敵な作品になったと思うので、沢山の方々に届いて欲しいです。そして素敵なキャストの皆さんにも出会うことができ終始楽しい撮影現場でした。キャストは勿論、スタッフの皆様、そして平沼監督の沢山の想いが詰まった作品なので、本当に沢山の方々に見て頂きたいです。キュンキュンするだけじゃなく、とても笑えるコメディ要素も満載です。とにかく観ないと損ですよ(笑)。公開まで待ちきれませんが、公開までの間で沢山の“わたモテ“の魅力を届けていきたいと思っています。皆さんお楽しみにしていて下さい。2020年は“わたモテ“で盛り上がっていきましょう!!“わたモテ“遂に始まります!皆さん是非宜しくお願い致します!○神尾楓珠 コメント五十嵐祐輔役の神尾楓珠です。五十嵐を演じるにあたって原作のキャラクターを大事にしつつも自分なりの五十嵐像だったり、花依や他3人のライバルとの関係性を作るように心がけました。共演者も同世代の方が多いので楽しんで現場に臨めました。様々な展開が散りばめられているので、これまでにないような映画にできると思います。お楽しみに!○山口乃々華 コメントリアルな恋愛を経験したことのないヲタクの花依ちゃん。何に対しても前向きで、一生懸命で、思いやりのある素敵な子だと思います。そんな花依ちゃんを大切に演じました。撮影現場は、本当に学生に戻ったような雰囲気で楽しかったです。監督さん・スタッフさんの愛のある現場で私自身支えられながら、かけがえのない日々を過ごせました。ひとつひとつを大切に、楽しみながら、最後までがんばった映画に?、ぜひご期待ください。○富田望生 コメントキャラが濃い役はこれまでも演じてきましたが、今回は二人一役。ののちゃん(山口乃々華さん)に合わせるべきか悩みましたが、花依ちゃんは体型の変化を周りの人ほど重く受け止めていないぽわんとした子なので、あえて合わせることを意識せずに演じました。ミュージカルシーンなどお芝居以外の部分でも平沼監督の演出は大胆。いろいろなキャラクターが登場して、展開も早く、見ていてどんどんワクワクする作品になっていると思います。花依ちゃんのようにBL好きでなくとも、イケメン同士がじゃれ合っているのを見るのは楽しい!そんな感覚で見に来ていただきたいです。完成をお楽しみに!○伊藤あさひ コメント七島希役を演じました、伊藤あさひです。原作を読ませて頂き、魅力的なキャラクターの七島を演じることができて、とても嬉しく思います。共演者の皆さんとはカメラが回っていないところでも、作品の中の関係性が滲み出てしまうくらい、息ピッタリでした。男子4人と花依の絶妙なテンポ感を大事にしっかりと七島を演じたので、楽しみに待っていて下さい。○奥野壮 コメント四ノ宮隼人を演じさせていただきました。奥野壮です。初のラブコメ、そして漫画原作の実写化に挑戦させて頂くのでプレッシャーや不安などありましたが、四ノ宮の表情、感情を大胆かつ繊細に演じるよう努めました。キャスト、スタッフの皆さんと共に暖かい現場で毎日楽しく真剣に撮影に取り組ませていただきました。必ず皆さんに楽しんでいただける作品になること間違い無しなので公開まで楽しみに待っていていただけたら嬉しいです。○監督:平沼紀久 コメント最初に松竹さんからお話を頂いた時、「僕でいいんですか?」と答えました。だって、ずっとイケメン達の拳の物語(HiGH&LOW)ばかり描いてきたので、拳を交えないイケメンのキラキラした群像劇を僕がやるんですか?って。すると、『DTC 湯けむり純情編 from HiGH&LOW』を観てのオファーとの事!それで、色々むちゃくちゃにしてください! 一緒にてっぺん獲りましょうよって!熱いじゃないか! 何のてっぺんかよく分からないが!(笑)しかも僕的にはむちゃくちゃしてる覚えもない(笑)それでもまず最初に言わせて頂きたい。「HIROさーーん!やりました!! そして健二郎、大樹、寛太、ありがとうーー!」DTCは、ラジオコントから始まって年月と作品を重ねて映画までになりました。皆んなでコツコツ創り上げてきたんです。むちゃくちゃしてそうで僕ら真面目なんです!そう、真面目なんです。だから今回もむちゃくちゃに真面目にやりました!キャストもスタッフもこれまで一緒に創ってきたメンバーに新たな出会い。現場は、楽しかったですよー。盛り沢山なんで毎日が戦いでしたが、あの北人が座長として凛とする姿に感動を覚え、楓珠は頼もしく、乃々華と望生はとにかく可愛い。伊藤くんと奥野くんにはひたすら無茶ぶり。完成まで全キャスト、スタッフが僕のむちゃくちゃに応えてくれています。みんなで何のてっぺんかわかりませんが...てっぺん目指して頑張ってます。楽しい作品になると思います。皆さまお楽しみに!(C)2020『私がモテてどうすんだ』製作委員会
2020年01月10日GENERATIONS from EXILE TRIBEがデビュー7周年を迎えた。渾身の最新アルバムについて、メンバーへの思いについて、また今年の活動について関口メンディーさんと中務裕太さんに話を聞きました。みんなのことが好きで尊敬しているから頑張れる。関口メンディーメンバーみんなの意見が反映された、セルフプロデュース感の濃いアルバムです。その分、思い入れも強い。だからこそ、ライブで盛り上がったり、ファンの方にとって大事な曲になったとしたら、試行錯誤した甲斐があるし、嬉しいです。自分たちはオーディションで集まってできたグループだけど、10年近く、メンバーによってはそれより長く一緒にいる人もいるから、家族みたいな感覚。みんなのことが好きだし、尊敬しているから、自分も頑張ろうって思える。みんなに生かされてると思います。先輩たちは、一人一人のパワーがすごいけど、僕たちはそうじゃない。だからこそ、7人でスクラムを組む必要がある。そういう感覚があることも仲の良さにつながっているのかもしれません。今年はすごくいい年だったけど、自分と向き合い、未熟さを知ることも多かったです。“ダンスの詰めが甘いな”とか、“プロ意識が足りなかったな”とか…。でも、その時間を持てたことで、もっと、きちんと準備をしてからパフォーマンスに挑まなければいけないと気づけました。ゲッターズ飯田さんの占いは当たると思っていて、1日1回は見ます。あと、占いではないけど、玄関にはHIROさんと撮った写真を飾っています。HIROさんが悪い気を止めてくれるんじゃないかと思って、勝手に頼っています(笑)。せきぐち・めんでぃー1991年1月25日生まれ、東京都出身。パフォーマー。EXILE、HONEST BOYZ(R)でも活動中。ドラマ『モトカレマニア』(フジテレビ系)にも出演。ニット¥34,000(bukht/HEMT PR TEL:03・6721・0882)パンツ¥26,000(lot holon TEL:03・6418・6314)その他はスタイリスト私物僕にとってメンバーは歩くパワースポットです。中務裕太アルバムのリリースは2年ぶりなんですが、ただその間のシングルを掻き集めたようなものにはしたくなくて。「One in a Million-奇跡の夜に-」という曲のMVでは7人1役にチャレンジしているんです。新しい試みだったんですけど、ファンの方の反応もめちゃくちゃ良くて。やっぱり挑戦することは大事だなと改めて思いました。’20年はヒット曲に出合いたいです。個人としては今、EXPGのスタッフも担っているんですが、いつか僕がピックアップしたメンバーでユニットを作りたいという夢があるので、その第一歩を踏み出せたら。年始は毎年実家に帰って母親の味噌汁を飲むのが一番の幸せ。じいちゃんばあちゃんも僕が帰ってくるのが生きがいみたいになってるので、美味しいごはんに連れていってあげたいです。ライブの時の験担ぎは、HIROさんから貰ったパンツをはくこと。所属のアーティストだけが貰えるHIROさんのロゴ入りの非売品です(笑)。勝負パンツみたいなもので、はくと気合が入るんです。パワースポットはメンバーですね。メンバーと一緒にいる時が一番パワーが出ます。仲良くしようと意識したことはなくて、ただナチュラルにみんなのことが好きなんです。リスペクトもしてますし。その気持ちさえあれば、ずっと仲良くいられるのかなと思いますね。なかつか・ゆうた1993年1月7日生まれ、大阪府出身。パフォーマー。2019年は『HiGH&LOW THE WORST』で映画初出演を果たし、俳優としての才能も開花。ニット¥49,000(soe/LHP 原宿 TEL:03・5474・0808)パンツ¥19,000(Johnbull/ジョンブルカスタマーセンター TEL:086・470・5770)ブーツ¥21,000(REGAL/リーガルコーポレーション)ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブボーカル2名、パフォーマー5名からなるダンス&ボーカルグループ。最新アルバム『SHONEN CHRONICLE』が好評発売中。※『anan』2019年12月25日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾(by anan編集部)
2019年12月23日10月から島崎和歌子が“女将”に加わり庶民的な居酒屋として新装開店、ゲストの食の話題から人生を掘り下げていく「人生最高レストラン」の12月14日(土)今夜の放送回に、俳優の鈴木伸之がゲスト出演。鈴木さんが“週5”で、さらに“週8”でハマっているものとは!?2010年「VOCAL BATTLE AUDITION 2」に参加、その後「劇団EXILE」として活動を開始。ドラマ「GTO」シリーズや大河ドラマ「花燃ゆ」、「HiGH&LOW」シリーズなどで実力を磨くと、波瑠演じる主人公の不倫相手を演じた「あなたのことはそれほど」や、人気コミックを映画化した『東京喰種 トーキョーグール』、不良高校生役をパワフルに演じた「今日から俺は!!」なども大きな話題に。春クールの月9「ラジエーションハウス ~放射線科の診断レポート~」で演じたエリート医師役も好評を博した鈴木さん。今回は放送中のドラマ「G線上のあなたと私」の放送もクライマックスを控える鈴木さんが、“好きすぎて週5週6で食べる!”ほど愛してやまない大好物メニューを紹介。さらに週5、週6を超えて“週8”でハマっている大好きな○○○でまさかの“全裸写真流出”!?スタジオが騒然となった衝撃事件の真相にも迫るほか、所属事務所「LDH」の会長、EXILE HIROに呼び出されてド緊張した寿司など、鈴木さんの“食”にまつわるトークが展開。また「お前が唯一の友達」と先輩のEXILE AKIRAとの奇妙な関係をはじめ、売れない暗黒時代の苦悩から好きな女性のタイプまで様々な話題が繰り広げられる。鈴木さんが現在出演中のドラマ「G線上のあなたと私」が、12月17日(火)22時~の放送で最終回を迎える。同作は“大人のバイオリン教室”で出会った男女を描くラブストーリー。波瑠さんが寿退社するはずが婚約破棄され、仕事も結婚も失った時にバイオリンと出会う小暮也映子を演じ、也映子がバイオリン教室で出会う大学生の加瀬理人を中川大志が演じている。そのほか主婦の北河幸恵を松下由樹、バイオリン講師の眞於を桜井ユキが演じ、鈴木さんは眞於の元婚約者で、現在は滝沢カレン演じる芙美と結婚している侑人役で出演している。また鈴木さん待望の2nd写真集「OVERSEAS」が2020年2月19日(水)に発売決定。さらなる活躍に期待が高まる鈴木さんのハマっている食べものとは!? 「人生最高レストラン」は12月14日(土)今夜23時30分~TBS系で放送。(笠緒)
2019年12月14日●町田・佐藤の演出は青柳の判断に?それぞれにドラマ・映画・舞台など幅広く活躍する劇団EXILE(青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太)が、この度初の9人全員による舞台『勇者のために鐘は鳴る』を上演する。メンバーが初プロデュースも務める同作では、ゲームの世界に入ってしまった9人の男たちが、元の世界に戻るため勇者となってモンスターを倒していく……というストーリーだが、メンバーたちの意見により今後も様々な意見が盛り込まれ、現在進行形で変化中だという。2020年1月より上演され、6年に1度の大イベントである「LDH PERFECT YEAR 2020」を舞台面から盛り上げることになる同作。今回は青柳翔、町田啓太、佐藤寛太の3人にインタビューし、公演への思いについて話を聞いた。○■次につなげるためにも、期待に応えたい――現時点で、みなさんの演じるキャラクターや、演出面での見どころなどは決まっているんですか?青柳:現時点ではあまり確定したことは言えないのですが、個人個人でいろいろ考えていることもあり、稽古で詰めていくことになるのかな、と思います。町田:どんどん変わっていくんですよね。誰が何をやるのか、まったく読めていないです(笑)。歌やダンスもやらせてもらうかもしれないし、まったくやらせてもらえないかもしれないし、そこは全部青柳さんの判断にかかってます!青柳:そうですね。佐藤:そうなんですか!?(笑)町田:僕と寛太が歌えるかどうかも、青柳さんの判断です。佐藤:それはそうかもしれないです。僕ら、苦手組なので(笑)。青柳:俺は冒頭15分、大太鼓叩いてるから(笑)。町田:その横で、(八木)将康くんが演歌を歌ってるかもしれないですし。佐藤:15分間大太鼓を叩き続けられるのは、本当にガチの方だけですよ。――劇団EXILEが9人全員で公演を行うことは初めてですが、そこに対してはどのような思いがありましたか?佐藤:僕は劇団EXILEに入って5年目なんですが、これまでもずっと「劇団EXILEで公演をやろう」という話はあがってたけど、なかなか実現しなくて。今回、HIROさんに「そろそろ劇団で公演をやったらどう?」と言ってもらって、メンバー全員揃うことが楽しみですし、観に来てくださった方に「劇団EXILEって、こういうテイストの舞台をやるんだ」というインパクトを与えることができたら嬉しいです。今回の舞台でカラーを決められたらと思っていますし、僕らも会議を重ねて、メンバー全員の意見を落とし込んでもらっているので、責任や愛着を感じています。青柳:これだけ一緒にいるのに、初めて9人で舞台ができるのは光栄なことだし、「LDH PERFECT YEAR 2020」においては、初の舞台公演になります。良い公演にしなければという思いは強いですし、今後舞台を続けていくためにも「面白かったね」と言っていただけるようなものにしなければ。初めての9人公演ということで、興味を持って観てくださる方もたくさんいると思うけど、今回が期待通りでなければ、今後公演を行ったとしても、観て下さる方の数は減ってしまうと思うんです。良い意味でも悪い意味でも、我が強い人が多いから、うまく個性が絡んで「なんだ、こいつらは」と思われるような公演にしたいです。町田:「全員、やりたい放題やってるじゃないか」みたいな(笑)。青柳:ただの馬鹿なのか、それとも計算なのか……くらいの域までいければいいなと思います。町田:9人で舞台に立ったこともないですし、寛太とは1回も一緒に舞台をやったことがないので、楽しみです。僕自身も7年ぶりの舞台なので、どうなるのかな。自分たちで作り上げていかなきゃいけない舞台ということで、面白さもあるけど大変さもわかりました。責任を持って、お客様に楽しんで帰っていただける舞台を作れるように、最後まで頑張らなきゃなと思ってやっています。――今回、この3人の間で、お互いに公演にあたって期待していることはありますか?町田:青柳さんはクールな役や怖い役が多いイメージがあるんですけど、実はずっと面白いことを考えている方なので、めっちゃ面白いキャラクターになるんじゃないかな? と、ちょっとわくわくしてます。どんな感じなんだろう?佐藤:青柳さんは、独特の間があるんですよね。僕も青柳さんの間が大好きなんですけど、同じシーンで一緒に演じることはこれまで全然なかったんですよ。『HiGH&LOW』で1シーンあったくらいかな? だから、舞台上で一緒にやると、どうなるのかはすごく楽しみです。青柳:……いや、がんばります!佐藤:(笑)町田:青柳さん、自分の話は早く切り上げたがりですよね(笑)●舞台でのハプニング経験に「怖い!」――青柳さん、佐藤さんは町田さんにどんなところを期待しますか?青柳:本筋を任せることになってくると思うし、それは町田の得意な部分でもあるのかなと思ってるので、一緒に頑張りたいなと思っています。佐藤:ダンスだったり、殺陣だったり、町田さんの持っている幅を一緒に体感したいと思っています。僕も町田さんもダンスが好きなので、舞台上で出せたら嬉しいです。町田:一緒にできたらいいよね。佐藤:町田さんは、剣道もされているんです。僕もこないだ初めて剣を振るう演技を体験して楽しかったので、まだ内容は全然決まってないけど、そういった形でできたらうれしいです。――では、佐藤さんに対しては。青柳:寛太に関しては、等身大の年齢設定でいて欲しいなと思います。町田と寛太は、今、やろうとしている中では、舞台上で絡みやすそうな2人なんです。僕は暴走できる役どころだと思うので、みんなと一緒に舞台を作っていけたらと思います。町田:寛太はもう、無邪気でいてほしいです。佐藤:任せてください。それだけが取り柄なんで!町田:お客様が感情移入できたりもするような役になりそうだとも思いますし、応援できる感じもある。本人が思いっきり楽しんでる姿が1番いいなと思うので、僕も協力できたら楽しくなるんじゃないかなと思います。――佐藤さんは、無邪気さ担当という自負はあるんですか? 他の現場でも「無邪気な佐藤さんがかわいい!」と評判を聞いたりします。佐藤:いや、そんなことはないです。僕はもう、無意識に出ちゃってるのかもしれないです。自覚症状はないんですけどね!(嬉しそう)○■舞台上ではフォローしない!?――これまでに出演した舞台で、印象に残っていることはありますか?佐藤:これまで映像のお仕事をさせてもらうことが多かったのですが、今回の舞台を通して、「9人を生で見たい」と思ってもらえるようなグループでありたいし、個人としてもそうなりたいと思いました。町田:わかる。2時間の公演中、1時間45分くらいはずっと舞台上にいる作品だったのに、途中で1回「あれ」と止まってしまったんです。「これ、後半のセリフ言ってる」と気付いて、「やばい!」と思って、そこから「うわああ~~!!!」と苦しむ振りをして(笑)。何十秒か「思い出せ、俺~!!」と自分に言い聞かせて、ギリギリ巻き返したんですよ! あの時は死ぬかと思いました。全員:(笑)町田:汗どころじゃないよ。目、飛び出るかと思ったもん!――よく巻き返せましたね!町田:本当に、人って絶体絶命の時に力を発揮するものだなと思いました。佐藤:それ、周りの方も助けられないですもんね。町田:全部自分が語らなきゃいけないシーンだったから。恐ろしかったです。青柳:僕は、舞台の本番中に銃の発砲シーンがあったのに、その音が鳴らなかったことがあって。1秒後くらいに「うわあ!!」とリアクションした時が、1番でしたね。町田・佐藤:(爆笑)町田:それはやばい!青柳:それから、舞台中ずっとそのことが頭をよぎって。俺は撃たれた方じゃないからまだよかったけど、撃たれた方もちょっと遅れて「……ああっ!!」となって、俺もそれを聞いて「っああ!!」みたいな(笑)。あのリアクションは心残りです。――それはお客さんも気づかれたんでしょうか?町田:初めて見た方は、演出だととらえるかもしれないですよね。青柳:鳴った体でとらえてくださる方もいるかもしれないけど、たいてい鳴りますからね(笑)。――ハプニングが起こるのは生の舞台ならではでもありますが、9人ならフォローしあえそうですね。町田:むしろ、フォローしないで見守りたいです(笑)。どうやって乗り越えるのか。劇団だからこそ!佐藤:怖い!青柳:楽しみでしょうがない。町田:僕らは、乗り越えてますもん。もし寛太にハプニングがあったら、乗り越えてほしい。佐藤:「パン!(銃を撃つ真似)……あああ~!」って? やだ~!!青柳:裏切るかもしれない。「あれ? 今、(銃声)鳴ってないよね」町田:「聞こえました? 今」佐藤:「……さ、錯覚か!」みたいな(笑)■青柳翔1985年4月12日生まれ北海道出身。2009年、舞台『あたっくNo.1』で俳優デビュー。その後劇団EXILEメンバーとして活動。映画『今日、恋をはじめます』で第22回日本映画批評家大賞 新人男優賞を受賞。ドラマ『ファーストクラス』(14)、『目玉焼きの黄身いつつぶす?』(17)、『食い逃げキラー』『あなたには渡さない』『プラスティック・スマイル』『悪党 ~加害者追跡調査~』(18)、映画『たたら侍』『MR.LONG/ミスター?ロン』(17)、舞台『MONSTER MATES』『ハムレット』(18)などに出演。歌手としても活躍する。■町田啓太1990年7月4日生まれ、群馬県出身。2010年に「第3回劇団EXILEオーディション」に合格後、ドラマ『ろくでなしBLUES』(11)、NHK連続テレビ小説『花子とアン』(14)、『人は見た目が100パーセント』(17)、『女子的生活』(18)、大河ドラマ『西郷どん』(18)、映画『OVER DRIVE』(18)、『中学聖日記』(TBS)などの話題作に出演。映画公開待機作に『前田建設ファンタジー営業部』(2020年1月31日公開)がある。1st写真集『BASIC』が発売中。■佐藤寛太1996年6月16日生まれ、福岡県出身。2015年より劇団EXILEメンバーとして活躍している。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』(16)に出演し、『イタズラなKiss THE MOVIE』シリーズ(16)で初主演を務めた。映画『わたしに××しなさい!』『走れ! T校バスケット部』『家族のはなし』『jam』(18年)、『今日も嫌がらせ弁当』『いのちスケッチ』(19年)、ドラマ『探偵が早すぎる』(18年)、『僕の初恋をキミに捧ぐ』『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』(19年)と続々出演し、2020年には出演ドラマ『駐在刑事 Season2』(テレビ東京)、『NHK福岡放送局開局90周年記念ドラマパート1 ~となりのマサラ~』(NHK)が放送される。
2019年11月29日表参道に期間限定でオープン中の『少年クロニクル POP-UP STORE』の発表会に、GENERATIONSのメンバー全員が登場! POP-UP STOREのお気に入りアイテムや紅白初出場にかける思いなどを語ってくれました!『少年クロニクル POP-UP STORE』オープン!写真左から小森隼さん、白濱亜嵐さん、数原龍友さん、中務裕太さん、グラフィックアーティストの田名網敬一さん、片寄涼太さん、佐野玲於さん、関口メンディーさん。GENERATIONS from EXILE TRIBE(以下、GENERATIONS)が現在開催中の5大ドームツアー『GENERATIONS LIVE TOUR 2019 “少年クロニクル“』に連動する企画として、11月21日から24日の期間限定で表参道に『少年クロニクル POP-UP STORE』がオープンしています!このオープンに先駆けて、GENERATIONSのみなさんと、グラフィックアーティストの田名網敬一さんが表参道の店舗に登場しました!GENERATIONSは、今回のドームツアーにて日本を代表するグラフィックアーティストの田名網敬一さんとアートワークでコラボ。「少年クロニクル」というタイトルにぴったりのツアーロゴやグッズはすでにファンの間でも大人気です。21日にオープンした『少年クロニクル POP-UP STORE』では、「GENERATIONS×田名網敬一」の限定コレクションを販売。この期間中にしか購入できない貴重な商品が並んでいます!これらの商品はツアーグッズとは異なり、アパレルオリジナルのデザインで制作。田名網さんがデザインしたアートワークを、佐野玲於さんと関口メンディーさんの2人が中心になって、さまざまなアイテムのディレクションを手がけられたそうです。Tシャツやパジャマ、スケートボード、iPhoneケースなど16種類20アイテムを展開。さらに、店舗の内装デザインも田名網さんが手がけられています。少年クロニクルの世界観を全身で体感できる、ファン必見の空間です!囲み取材、スタート!GENERATIONSのみなさんと田名網敬一さんがインタビューに応じてくださいました。――田名網先生は今回のコラボでGENERATIONSのみなさんをどう思われましたか?田名網先生 この間はじめて東京ドームでのコンサートを見に行って、すばらしかったです。映像とビジュアルというのは、ビートルズやローリングストーンズの時代から活発に行われていたのだけど、今回、僕がこういう形でGENERATIONSと一緒にやらせてもらったというのは、非常に僕としても刺激があってよい経験ができました。――GENERATIONSのことは知っていましたか?田名網先生知っていましたよ。今回のきっかけは、代表のHIROさんが、前から僕の絵をコレクションしてくれていて、海外でも僕の絵を買ってくれていたのです。その関係で、HIROさんから今度こういう企画があるのでやってくれないか、という話があって、コラボすることになりました。ぐうの音も出ないです――今回、佐野さんと関口さんが中心となり、アイテムがつくられたそうですね。佐野さん僕たちはアイテムを選定したり、Tシャツの生地を選んだりしたのですが、田名網先生の手がけられた作品と、いま自分たちが着たいものとを融合し、これとこれをかけ合わせたらおもしろいのじゃないか、というものをご提案させていただきました。僕らが100でぶつかると、先生は1000で返してくださるので、もうぐうの音も出ないです(笑)。今回の内装もそうですが、先生の仕事の速さ、ディテールの細かさとか、改めて勉強になり、すごいなと思いました。関口さんLDHのなかでも、アート界の方とコラボすることはあまりなかったので、自分たちはこうしてやらせていただき、すごくありがたいです。ダメもとで先生に「お願いします」とご提案してみたら、すごく快く受け入れてくださり、本当にありがたいのひと言につきます。自分たちのすごく好きなアイテムができあがって、うれしい限りです。メンバーの好きなアイテムは?続いて、各メンバーが今回のコラボアイテムのなかから好きなものを発表してくれました。片寄さんどれもステキですが、僕は撮影のときに着させてもらったパジャマが好きです。ファッションでも最近パジャマシャツがはやりだったので、コラボレーションでパジャマを作っていただけて、ステキだなと思いました。数原さんカタカナでクロニクルと書いてあるパーカーはすごいかわいいと思います。パーカーはいろいろなところで使えると思うので、けっこうお気に入りです。小森さん僕のお気に入りはインナーに着ているTシャツです。冬でもパーカーやジャケットの下にTシャツは着られますし、これはみなさんにも着ていただきたいなと思います!白濱さん僕はスケートボードがすごくいいな~と思って。確か2人(佐野さんと関口さん)がディレクションをやっている段階でサンプルがスタジオにあって、「うわっ、これ何!?」ってなって、そのときから惹かれています。スケボーはやらないんですけど(笑)、でも、ほしいなって。これを機にスケボーはじめてみようかな。でも、使うのがもったいないですね。中務さん僕はいま履いているチノパンがいい。チノパンはシンプルなものが多いのですけど、グラフィックが入ることで個性的に表現できるので、僕はこれがお気に入りです。佐野さん全部お気に入りですけど、パジャマがすごくステキです。パジャマに使われている少年クロニクルのローマ字表記のグラフィックが、バンドとかパンクとかスケートとか、そういうカルチャーが見える感じだったので、着たいなと思いました。関口さんどれも好きなんですが、いま履いているパンツのグラフィックが個人的に好きで、Tシャツも同じ柄で、カラーリングにインパクトがあり、個人的にはめちゃめちゃ気に入っています。毎年「紅白どうなの?」って聞かれて…――紅白初出場おめでとうございます。紅白発表会見の際にみんなで着るTシャツを、佐野さんがデザインされていた、という話がありましたが。佐野さんもし紅白に出られるとなったら、思い出に残したいと思いました。「DREAMERS」という曲を出した年でもあり、紅白に出ることも夢だったので、その言葉を入れたTシャツをダメもとでつくって、思い出にしたいな、と。ただ、出られなかったらお蔵入り。紅白に出られると思って勝手にテンション上がってTシャツをつくって、イタい奴になりかけていた(笑)。出られることになり、本当によかったです。――紅白出場が決まり、反響はありましたか?白濱さん毎年「紅白どうなの?」と聞かれていたので、今年は家族にもすごくいい報告ができてうれしかったです。いろいろな方に会うたびに「紅白おめでとうございます」という言葉をいただいて、それだけすごく影響力のある番組なんだなと毎日感じています。片寄さん父親が高校教師をやっているのですが、その現場で同僚の方に「紅白おめでとうございます」と言われたと。その言って下さる方も、自分の人生のなかで「紅白おめでとうございます」と人に言うことがあるというのが不思議だと(笑)。ある意味、親孝行できたかなと思っています。――紅白は、どんなステージにしたいですか?関口さん紅白はひとつの目標であった場所なので、出られるというのは自分らだけの力ではないですし、スタッフやファンのみなさんの思いのうえで出させていただく。全力で取り組み、思いを込めて、見ている方の心に残せるようなパフォーマンスにしたいなと思います。POP-UP STOREは24日まで!GENERATIONSのみなさんが気に入っている限定アイテムが買えるのは、21日から24日までの4日間のみです。表参道のショップのほか、少年クロニクル特設WEB STOREでも販売されます。ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね!
2019年11月21日11月15日より配信中のNetflix映画『アースクエイクバード』。リドリー・スコットが製作総指揮をとり、ウォッシュ・ウェストモアランドが監督を務め、さらに数々の賞に輝き、『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞で助演女優賞も受賞したアリシア・ヴィキャンデルが主演を務める。第32回東京国際映画祭に特別招待作品として出品もされた同作に、主要キャストとして抜擢されたのが、EXILE/三代目J Soul Brothersの小林直己だ。日本在住経験のある作家 スザンナ・ジョーンズ原作の小説を実写化した同作は1980年代の東京を舞台にしており、日本に住むイギリス人女性リリーとみられる死体が発見されたことから、主人公のルーシーに容疑がかけられ、そこに絡む日本人カメラマン禎司の姿も浮かび上がっていく。この禎司を演じた小林は、アメリカで数々のオーディションを受け、メインキャストとして名を連ねることになった。前回のインタビューでは小林がハリウッドで得た新たなものの見方や、役作りについて話を聞いた。後編となる今回は、オーディションの経験から感じたものから、小林の根本にある思い、そしてEXILEとしての現在について話が及んだ。○■「忘れられたくない」が根本に――以前、直己さんに話を聞いたときに、オーディションや自己紹介では三十秒の間に、すべてを伝えないといけないと言われていたのが印象に残ってるんです。海外で一緒に仕事をしたいプロデューサーがいたとしたら、「小林直己です。1年で100万人を動員するツアーをやっていて、1回の公演で5万人の前でパフォーマンスしています。役者としては、アリシア・ヴィキャンデルと共演していて、マーシャルアーツや刀を使ったアクションもできます。こんなことで貢献できるから一緒にやりませんか」と言ってカードを渡すんです。一方で、日本ってとてもハイコンテクストなカルチャーで、言わずともわかるとか、慮ることが素敵とされてもいます。それはこの国の素晴らしい一面でもありますけど、他の国では同じとは限らない。だから言葉で伝えて、お互いに相手に利点を感じて一緒にやっていく。そういう経験で改めて感じることもあったんです。実は、自己紹介の場で僕のストロングポイントとして伝わるのは、「よろしくお願いします」と言ったときの自分から発せられるものだったりとか、椅子がゆがんでいるときに無意識で直してるところだったりとか、特別何かをしよう、何かを見せようとしていないときに出る自分らしさや、日本人らしさみたいなものかもしれないなと。その背景には、東アジアの歴史の中で生まれた雰囲気もあるんだろうなと。『アースクエイクバード』にも、アジアの湿ったセクシーさというものも滲み出ていただろうし、「自分が今、持っているものが素晴らしいんだ」と思えたことで、自分を受け入れるきっかけにもなりました。だから、今は自己紹介の30秒で頑張って何かになろうとするのではなくて、「僕はこういう人間です。なんかあったら一緒にやりましょう」という、そんな感じです。――そんな過程があって出演したのが『アースクエイクバード』だと思いますが、初めての海外での作品が、ここまでの規模で、その中でも主要なキャストに選ばれると想像していましたか?もちろん、していなかったです。今回が英語主体で演じる初めての役なんですが、リドリー・スコットがプロデュースで、ウォッシュ・ウェストモアランドという素晴らしい作品を手掛けてきた監督と、オスカーに輝いたアリシア・ヴィキャンデルに、様々な作品に出演してきたライリー・キーオという人たちと作品で関われたのはとても幸運でした。僕自身、個人的に脚本に思い入れがあったので、役者としても個人としてもやりたかったんです。それは、これまでやってきたダンスも、自分から何かを伝えたいという思いから始めたことだし、もっと言うと、幼いときから「忘れられたくない」という気持ちがあったんです。自分自身も何かを見てインパクトを受けたことを今でも覚えているから、そんな風に僕も誰かにインパクトを与えられたら、永遠に残るものになれるのかな、と。今もそれが果たせたとは思ってはいませんが、満足できる作品に出演できたのはとても幸運なことだと思います。――以前、直己さんの「忘れられたくない」という思いについて語っているのを聞いて、そのときに「今はどうですか?」って尋ねたら、「今も朝起きたら真っ先にそのことを考える」と言われていたのがものすごい残っていて。今も毎日思いますね。ずっとそうなんだろうと思います。その気持ちがあるからこそ踊ったり、ものを作ったり、芝居をしようと思うし、その気持ちがなくなったら僕は表現することをしなくなると思います。○■「手放したくない」と残ったもの――今、LDHの方に話を聞くことがあると、皆さん企画を出したりするということが当たり前に行われているというのを感じます。ただ、以前はそういう感じでもなかったのではいかと思ったのですが、どんな風に変化していったんでしょうか。この間、TETSUYAともそんなことを話したんですけど、今年で僕らはEXILEに入って10年目なんですね。今は来年のパーフェクトイヤーに向けて準備をしているところなんですが、この10年、特に最初は24時間、365日、本当に一分一秒まで、自分は「どうEXILEであるべきか」「どう貢献すべきか」と、EXILEのことしか考えてなかったんです。でも、ある日、「本当にEXILEに貢献できているのかな」と心にかかって。これはEXILEが凄いと言いたいわけではなくて。EXILEはEXILEのやり方で、社会に貢献しようとしていて、僕らのようなパフォーマーは、「人が笑顔になることをしたいから、EXILEに貢献したい」と思っていたんですが、ある時、自分が「ぜんぜん貢献していないな」と思ったんですね。EXILEのメンバーはみんなすごく才能がある人ばかりなのに、努力をやめないんです。そうなると、「最初から差があるのに、どんなに努力しても近づけないじゃん」「俺じゃなくても大丈夫なのかな」という気持ちになってしまいました。――そんな時期もあったんですね。人間って、会社や組織にいたら、「このままこの場所でやっていけるのか」と思うときがあると思うんです。僕にも、EXILEにいて叶った夢も叶わなかった夢もある。やりたいけどやれないこともあった。「ここは誰かに任せよう」と思うことも出てきた中で、「これだけは手放したくない」と思ったのが、僕にとっては英語と芝居で、その頃から変化していきました。それまではグループに甘えていたし、自分から企画を出そうということも全くなかったし、とにかく鍛えてすごい踊りをしたり、ただがむしゃらに目を閉じたままで暗闇をダッシュすればよかったし、そうしていることで貢献できているシステムをメンバーが作ってくれていたんです。でも、がむしゃらに走るのは次の世代の役割に代わって、ぱっと目を開けたとき、「ここはどこだ? 次はどうするんだ?」と思って。そしたら、SHOKICHIやTETSUYAが、新たなことを始めようとしていたんです。――それは同時期にあったんですか?僕は遅い方だったと思います。SHOKICHIの姿を見て、始まったのかもしれない。SHOKICHIはそのとき、「自分のやるべきことは、改めて音楽と向き合うことだ」と思って、ソロデビューやライブをやりたいということを企画書に書いて出していました。そういう姿を見て、曲も作れないし、歌も歌えない、俺は何なんだろうというところから、何をするか発想したのかもしれないです。――HIROさんに「EXILEになれ」と言われたというエピソードもありましたが、それも経てたどり着いた感じでしょうか?そうですね。EXILEに入って3年目にATSUSHIから「改めてメンバーの夢を教えてほしい」という提案があったんです。グループはみんなの夢を叶える場所だし、そのことがグループの未来への力にもなるということからの提案でした。それで、長テーブルに座ったメンバーがひとりひとり夢を言っていったんですね。そのとき、ATSUSHIは「歌の力で病気を治したい」と言っていたし、SHOKICHIは「EXILEのストロングポイント になりたい」と言っていました。僕は、夢自体はたくさん持っていると思うんです。でも、覚悟を持ってEXILEで叶えたい夢を言うメンバーの中で、俺の夢でみんなに言えるものってあるのかなと思ったら、何も言えなくて。「すみません、皆さんみたいに語れる夢はないです」と言いました。 そのときにHIROから「もっとEXILEになったほうがいいんじゃないか 」って言われたんですね。それは、EXILEがどうこうということではないと思うんです。社会の中で覚悟を持ってやるというだけの話で。そうなると、知らなきゃいけないことももっと増えるだろうし、意見しないといけないところでは意見しないといけなくなるかもしれない。でも、それは自分の覚悟があるからだ、というところにたどり着きました。■小林直己EXILE/三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして全国ライブツアーなど精力的にアーティスト活動を行う。パフォーマー以外に役者としても活動し、舞台にも積極的に参加。劇団EXILE公演のほか、2013年2月より行われた『熱海殺人事件40years’ NEW』(つかこうへい作・岡村俊一演出)で大山金太郎役を熱演。各方面より好評を得る。2017年からは俳優として本格的に活動をはじめ、『たたら侍』(2017年)、『HiGH&LOW』シリ ーズなどに出演。Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』(2019年)も11月15日より配信スタート。日本ならず、アメリカにおいても俳優として活動の場を広げている。
2019年11月20日普段はあらためて語られない“絆”。互いを大事に思う気持ちが人をつなぎ、己の支えにもなる。三代目 J SOUL BROTHERSの今市隆二さんにメンバーへの思いを語っていただきました。“三代目”にはメンバー7人の人生がのっている。「グループの絆を感じるのは、7人でステージに立ったとき。あの瞬間のパワーや一体感は、自分の歌があって、オミ(登坂さん)の歌があって、5人のパフォーマーがいて、この7人でしか生み出せないものだと思うから」数あるグループの中でも、とりわけメンバー同士の仲がいいことで知られる三代目J SOUL BROTHERS。そのボーカリストである今市隆二さんのこんな言葉からも、グループの結束の強さが伝わってくる。最近ではソロ初となるシングル『RILY』をリリースするなど、個人活動においても多忙を極めるなか、それでも7人の絆は変わらないという。「僕だけじゃなく、メンバー全員ソロ活動が活発になったことで、昔よりも仕事やプライベートで会う時間は減ってしまったんです。でもみんなそれぞれ“FOR三代目”という意識を持っていて、個人での活躍がグループにしっかり還元されるのがわかっているし、お互いリスペクトもしあっている。だから常日頃一緒にいなくても、関係性は変わりません」とはいえ、会えない間もコミュニケーションは欠かさない。「日頃から三代目7人のグループラインに、自分がいいなと思った曲や面白い動画を送ったりしています。本当になんでもいいんですけど、そういうのがあるのとないのとでは、全然違うと思うから。あとは、メンバーの誕生日も大事にしていますね。これはHIROさんイズムです。やっぱりプレゼントをもらえると嬉しいし、“これ似合うかな?”とか、相手のことを思って選ぶ時間が大事だと思うので。だからメンバーの誕生日には、できる限りプレゼントを渡すようにしています」離れて過ごす時間が増えたからこそ、「久しぶりに会えたときは無条件にテンションが上がります」と少し照れくさそうに微笑む。「やっぱり、メンバーに会えるのは嬉しいですよね。この間も久々に健ちゃん(山下さん)に会えたので、『久しぶりだね!』って言ったんですけど、『そう?2週間ぶりくらいじゃない?』って返されちゃいました(笑)。ドームツアーのリハーサルで地方に泊まったときは、NAOTOさんと久しぶりに大浴場に行ったんです。そこでお互いの近況報告をしあったり、裸の付き合いをしました(笑)。NAOTOさんはツアーで地方に行くと、必ず美味しいごはんの席を予約しておいてくれるんです。そこでメンバーと仕事のことやプライベートな話をしたり。なかなか来られないメンバーもいるんですけど、僕とオミは皆勤賞です」こんなエピソードからもわかるとおり、メンバー7人の中でも今市さんのグループ愛はひとしお。以前、7人でアンアンに登場したときも「一番仲間思いなのは?」という問いに、ほとんどのメンバーが今市さんの名前を挙げていた。その溢れるグループ愛の源とは?「やっぱり、今こうやってソロ活動ができているのも、三代目という母体があってこそ。それは僕だけじゃなく、メンバー全員が理解しています。あとは本当に、ただグループが好き、メンバーが好き、ということしかないですね」そんなグループへの思いは、時を重ねるごとに増すばかり。「三代目というグループには、メンバー7人の人生がのっかっています。またありがたいことに、たくさんのファンの方にも愛していただいているので、自分のグループではあるんですけど、少し離れたところに存在しているイメージもあるんです。だからより一層、大切にしていかないといけないものだと思っていて。そのために僕は、スタジアムでのライブや海外公演をはじめ、“三代目としての夢”を、これからもたくさん見つけていきたいです」いまいち・りゅうじ1986年9月2日、京都府生まれ、神奈川県育ち。三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカル。ソロシングル『RILY』が好評発売中。出演映画『その瞬間、僕は泣きたくなったーCINEMA FIGHTERS projectー』は11月8日公開。デニム¥85,000(SAINT LAURENT BY ANTHONY VACCARELLO/サンローラン クライアントサービス TEL:0120・95・2746)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年11月13日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・渡辺康裕(W/今市さん)中根美和子(プロップ)ヘア・宇津木 剛(PARKS)メイク・船引美智子取材、文・菅野綾子撮影協力・AWABEESTITLESBACKGROUNDS FACTORY(by anan編集部)
2019年11月09日EXILEの松本利夫が6日、都内で行われたダイワハウス Special 地球ゴージャス二十五周年祝祭公演『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』製作発表記者会見に、主演の新田真剣佑、地球ゴージャスを主宰する岸谷五朗と寺脇康文らとともに出席。舞台初歌唱に向けて、ボイストレーニングを始めたことを明かした。演劇ユニット・地球ゴージャスの25周年記念公演となる同作は、歴史の大きな渦に巻き込まれた人間たちの生き様を描いたファンタジー。2009年に10作目の公演として上演された作品で、岸谷と寺脇以外のキャストを新たにし、さらに初演時よりミュージカル要素をアップさせる。主題歌は、本作のために書き下ろされたEXILEの「愛すべき未来へ」が、前回に引き続き使用される。松本は「10年前、『愛すべき未来へ』を主題歌に使っていただいて、製作発表のときに登壇されたのはHIROさんとATSUSHIさんでした。まさか10年後に自分がキャストとしてこの舞台に…光栄ですし感謝の気持ちでいっぱいです」と感慨深げにあいさつ。「自分はパフォーマンスのほうなので、舞台で歌うことが初めて。歌いますよね?」「『愛すべき未来へ』も歌いますよね?」と岸谷と寺脇に確認し、「生で歌っていただきます」「ハモリますよ」と言われると、「ですよね…。初めての体験をいろいろとさせていただくことになると思いますが、精一杯頑張ります」と気を引き締めた。そして、「自分たちで言うのもあれですけど、『愛すべき未来へ』は自分たちの中では名曲。(10年前に)この舞台を観てすごく感動したのを覚えていて、最後に自分たちの楽曲が流れるというのは感慨深いものがありました」と同楽曲への思いを語った上で、「ただ、僕はパフォーマーで、この楽曲は振り付けもない。歌詞も書いていないので、ほぼ関わってないんです」と笑いながら告白。「ですが、そのつながりもあり、こうしてキャストとしてステージに立たせていただけるというのは本当にありがたいことですし、いろんな感情が芽生えてきます」と続け、寺脇と岸谷から「ハモるよ」「でもマイクのスイッチは切っておくけどね」と歌唱についてイジられると、「そこだけは心配なんですけど、実はボイトレ始めてます。人生初めてなんですけど」と明かし、「胸を張ってハモれるように頑張ります」と宣言した。会見には、笹本玲奈、松本利夫(EXILE)、湖月わたる、愛加あゆ、島ゆいか、森公美子も出席した。
2019年11月06日ダンス&ボーカルグループ・三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの今市隆二が30日、東京・EXシアター六本木で行われた「第32回東京国際映画祭」特別上映作品『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』(11月8日公開)の舞台挨拶に、松永大司監督とともに登壇した。本作は、EXILE HIRO、SSFF&ASIA代表の別所哲也、作詞家の小竹正人氏の3人によって打ち出された、詩と音楽と映像を一つに融合するシネマファイターズプロジェクトの第3弾。EXILE AKIRA主演×三池崇史監督の『Beautiful』、小林直己主演×行定勲監督の『海風』、今市隆二主演×松永大司監督の『On The Way』、佐野玲於主演×洞内広樹監督の『GHOSTING』、佐藤大樹主演×井上博貴監督の『魔女に焦がれて』の5つの短編作品からなる。『On The Way』は、NPO活動をしている母の代理でメキシコへやってきた主人公・健太(今市)が、アメリカを目指す隣国からの移民たちのために食事や衣類を提供している移民センターを訪れる物語。そこで健太は、命がけで国境を目指す人々の姿を目の当たりにする。今回が初演技となった今市は「クランクインする前にレッスンして臨みたかったんですが、監督に相談したら『まったくしないでくれ。人間の今市隆二を撮りたい』と言ってくださって、本当に何もしないままメキシコに入った」と明かし、「その初回で20テイク撮ったんですけど、先ほどインタビューで話したら実は30テイクだったみたいで」と苦笑い。松永監督は、今市が「20回」と言っているのを記事を見て、「訂正したほうがいいのか」と考えていたそうで、「さっきのインタビューで『30回ですよ』って言いました」と話した。その30テイクを振り返って、今市は「初回の撮影で初めての演技で、もちろんうまくいくとは思ってなかったんですけど、まさか30テイク撮ると思わなかったですし、松永監督が人間の今市隆二を出す作業をしてくださっていて、その中で『地に足つけろ』とかいろいろ言われて、自分の中ではやっているけどなかなか正解につながらない。OKが出ない中で、永遠の時間というか、どうしていいかわからない、でもやらないといけない状況だったので、すごい時間でした」と当時の苦悩を告白。監督は「テイクを重ねることで今市隆二が役の健太とどんどん同化する時間だと思った。どうしていいかわからないという中でいろんなことが真っ白になったり、ふがいなさや責任を感じていて、それが健太が抱えている苦しみとリンクしていたと思う」と必要な時間だったと言い、「その時間を超えたからこそ、隆二がメキシコで健太の門をくぐった。そこからどんどん良くなった」と語った。
2019年10月30日オムニバス映画『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』(11月8日公開)に出演する小林直己(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が28日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された第32回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。本作は、EXILE HIRO、SSFF&ASIA代表の別所哲也、作詞家の小竹正人氏の3人によって打ち出された、詩と音楽と映像を一つに融合するオムニバス映画、シネマファイターズプロジェクトの第3弾。三池崇史監督、行定勲監督、松永大司監督、洞内広樹監督、井上博貴監督がそれぞれメガホンをとった5つの短編作品からなる。小林は行定監督の『海風』、今市は松永監督の『On The Way』に、佐野は洞内監督の『GHOSTING』に出演。この日のレッドカーペットでは、小林はグレーのスーツ、今市は真っ赤なスーツ、佐野は黒のスーツで登場し、歓声を浴びながらゆっくりと歩いた。ステージでは、小林が「5編それぞれのストーリーがある中で、必ずみなさん共感できる物語があると思います。ぜひみなさん見てください」とアピール。そのほか、同作より別所、行定監督、松永監督、洞内監督、井上監督もレッドカーペットに登場した。撮影:蔦野裕
2019年10月28日スマートシンプルな志向をもつ女性のためのブランドLISSAGE(リサージ)は、11月16日(土)より多機能エイジングケア美容液「リサージ ミルクオイル ミッフィーデザイン(限定商品)」を限定発売。それを記念した発表会には、ヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロさんとモデルの神山まりあさんが登場。LISSAGEの体現する「スマートシンプルなライフスタイル&美意識」をテーマに、肌悩みに応じて自分にぴったりなスキンケアアイテムをセレクトする方法や、ミルクオイルを用いたスキンケアHOW TOなどを教えてくださいました。「リサージ ミルクオイル ミッフィーデザイン」限定発売へ「シンプル」なフィロソフィー(考え方)を持つ両者が出会い、この秋だけの幸せなスキンケアが生まれた撮影:GODMake.忙しい毎日のなかでも、かしこくたしかな方法で、美しく輝いていたい。そんな女性たちへ向け、化粧水と乳液の充実感を1本に凝縮した化粧液「スキンメインテナイザー」や、美容液と化粧下地とファンデーション、すべての効果を兼ね備えながら、時短・手抜き感の一切ない、透明感のあるツヤ肌が演出できる「カラーメインテナイザー」を発売し、忙しい現代女性から支持を受けている『LISSAGE〈リサージ〉』。そんなリサージより、11月16日に限定発売するのは、ミルクの手軽さとオイルのもっちり感を併せ持ち、「ふっくらハリが出るのにベタつかない」と昨年の発売以降話題の多機能エイジングケア美容液「ミルクオイル」の、この秋だけの限定デザインです。撮影:GODMake.限定デザインにあしらわれたのは、「ミッフィー」。リサージと、ミッフィーの生みの親であるオランダ人絵本作家・グラフィックデザイナーのディック・ブルーナは、互いに「シンプル」なフィロソフィーを持つことから、シンプルでありながらも心はずむ4色のミッフィーデザインが誕生しました。リサージ ミルクオイル 特長ミルクのように軽やかなテクスチャーを肌へなじませると、オイルのコクと潤いが生まれ、大人女性の肌悩み「ハリのなさ」「もっちり感のなさ」へと効果的にアプローチできる、多機能エイジングケア美容液。化粧液(スキンメインテナイザー)後、2プッシュほどなじませるだけで、ベタつかないのにしっとりとしたハリ肌へ。リサージ製品共通の「コラーゲン研究」により、1本で複数の効果を持つ多機能商品でありながら、コラーゲンの合成と分解を行いコラーゲンの質を高めてくれるため、使い続けることで肌そのものが美しく整います。「リサージ ミルクオイル ミッフィーデザイン発表会」開催ヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロさん、モデルの神山まりあさん登場撮影:GODMake.本デザインボトルの限定発売を記念したイベント「リサージ ミルクオイル ミッフィーデザイン発表会」には、ヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロさんとモデルの神山まりあさんが登場。モデルに子育てに、仕事もプライベートも忙しい中でも「きれい」に磨きをかける、まさに『スマートシンプル』を体現している女性である神山さんに美肌の秘訣を尋ねると、「どんなに疲れていても、必ずメイクをオフしてから寝ます。1日2回お風呂に入るのですが、2回目のお風呂の時間に、お肌をケアするのが至福の時。『自分の時間』として、大切にしています。肌の調子が良いとマインドがハッピーになりますよね」とのこと。そして、「以前は美容を怠けていたけれど、数年前に(小田切)ヒロさんから『あなた、そぎ落としなさい!汚いものを』と指摘されたことにより、美容に目覚めました」と笑顔。撮影:GODMake.これを受け小田切さんは、「肌は自分だけの影響のみでなく、人への影響もありますよね。肌は『人の景色』。鏡に映った自分でハッピーになり、その気持ちが人へとつながるので肌は人生を肯定するだけの力があるんです」と自身の美容論を語ります。また、「だけど、スキンケアは義務的になるとストレスになってしまうから、化粧水・美容液・乳液・クリーム…という『美容のルーティン』を持つことは大切だけど、疲れているときに助けてくれるような、たった1本でどうにかなる『お守りアイテム』があると良いですよね」と、忙しい現代女性へアドバイス。そんな女性たちのお助けアイテムと言えば、やはり、リサージの「スキンメインテナイザー」、「ミルクオイル」なのではないでしょうか。加えて、「ミッフィーデザイン」ボトルを使ってケアすれば、癒しの時間を与えてくれるイラストで、1日の疲れが吹き飛びそう。小田切ヒロが教える「スキンケア選び」と『リサージ ミルクオイル』の魅力撮影:GODMake.続けて小田切さんに、肌をつくるスキンケアの選び方について伺うと、「広告やCM、モデルさんやインフルエンサーが使っているものよりも、自分が使ってみて心地良いと感じるものがベスト。スキンケアの効果は1日では出ないので、心地良く継続でき、使い続けるうちに『なんかきれいかも』と思うことの積み重ねです」と、教えてくださいました。リサージのミルクオイルについては、「使い続けることで肌のキメが整い、ハイライトなどの外のコーティングによるツヤではなく、肌本来の美しさを高めたツヤを出してくれるところが良いですね。ベタつかないので、朝のメイクアップ前にも使いやすいはず。スキンケアの油分が残っている状態でメイクアップをするとメイク崩れがしやすくなるのですが、スキンケアを怠っても乾燥で崩れます。そんな悩みから、こちらは解放してくれますよ」と絶賛。忙しい朝は時間がないのでスキンケア時間を短縮できて、しかも日中の乾燥とメイクくずれを防いでくれるなんて、非常に素晴らしいこと!スキンケアHOW TO『リサージ ミルクオイル』をより効果的に使うには?①2プッシュ出して手で温める美容液は塗布前に手で温めるのが鉄則。特にこれからの季節は外気が下がるので、使用前に必ず温めましょう。②斜め45度に引き上げるように塗る撮影:GODMake.塗布する際は顔の向きをやや上向きに。そしてお肌を斜め45度に引き上げるよう、手の動きも上向きに。下向きに塗ると、顔が下がってしまうので絶対にいけません。③ワンプッシュ追加し、気になるパーツに優しくタップ撮影:GODMake.中指と薬指にワンプッシュ出し、再び温めてから、目もとや口もとの気になる部分に重ねづけ。このとき、引っ張らず優しくタップをして。④手を温めて「手パック」する撮影:GODMake.スキンケアの最後は、温めた手による「手パック」。こうすることで、よりスキンケア効果を高めることができます。ミルクオイルの効果で1か月後の肌を楽しみに!ミッフィーデザインボトルがスキンケア時間を楽しく変える撮影:GODMake.最後に小田切さんから、「他に類を見ない新しいミルクオイルは、使ったときに『ぬめ』っと感がなく、使い続けることで肌が変わるのを実感できるので、1か月後を楽しみにスキンケアをして」とメッセージを頂きました。撮影:GODMake.また、すでにミルクオイルを使用しているという神山さんもミッフィーデザインを見て、「赤・青・黄色・緑と色だけでミッフィーちゃんと分かるのがかわいい!コロンとしたミルクオイルとも合っていてケアが楽しくなりそう」とお気に入りの様子。あなたもこの秋、4色の限定ボトルで、気分とお顔があがる、スキンケア体験をしませんか。「リサージ ミルクオイル ミッフィーデザイン」概要商品詳細2019年11月16日発売・限定品/全4色 50mL・各5,000円(税抜)撮影:GODMake.リサージ ミルクオイル ミッフィーデザイン(R)リサージ ミルクオイル ミッフィーデザイン(B)リサージ ミルクオイル ミッフィーデザイン(Y)リサージ ミルクオイル ミッフィーデザイン(G)期間限定スペシャルサイトミッフィーとコラボレーションした期間限定のスペシャルサイトがオープン。オリジナルゲーム『miffy もっちりタッチ!』をはじめ、ここでしか見られない情報が満載。期間限定スペシャルサイトLISSAGE × miffy コラボイベント開催撮影:GODMake.発売を記念し、カフェ アクイーユ恵比寿店にて1日限りのPOP UPイベントを開催。同日より12月8日(日)まで、オリジナルメニューが登場します。開催日時:2019年11月9日(土)開催場所:accueil(アクイーユ)恵比寿店?登壇者プロフィール小田切 ヒロHIRO ODAGIRIHAIR & MAKE UP ARTISTLA DONNA所属。数多くの雑誌、広告、タレント、女優のヘアメイクの他、トークショー、メイクショーへの出演等、幅広く活躍をしている。ナチュラル~モード、ハイファッションまでを得意とし、ヘアメイクテクニックだけではなく美容知識も豊富。新刊「すべてを手に入れた女には3つの顔がある」(小学館)が2019.2.21発売。神山まりあKAMIYAMA MARIAMODEL2011年ミス・ユニバース・ジャパングランプリ。2015年に結婚、2016年男児出産。ファッション誌、テレビ、広告などで活躍中。飾らない明るいキャラクターが魅力で、インスタグラム(ID:mariakamiyama)も人気。初の著書「神山まりあのガハハ育児語録」(光文社)好評発売中。
2019年10月23日EXILE HIRO、SSFF & ASIA 代表の別所哲也、作詞家小竹正人の3人によって打ち出された『CINEMA FIGHTERS project』第3弾となる、『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』は、5人の監督たちによって紡がれる、詩と音楽、映像をひとつに融合したプロジェクト。この度、完成披露上映会舞台挨拶が行われ、それぞれの作品に出演する小林直己、今市隆二、佐野玲於、佐藤大樹、そして行定勲監督、洞内広樹監督、井上博貴監督らが登壇、司会者からの様々な質問に答えた。役柄へのアプローチについて聞かれた小林は、主演した『海風』について、「脚本の段階で、蓮というキャラクターに共感する部分がたくさんありました。撮影前に、監督と食事をする機会があり、そこで蓮のバックボーンについてたくさんお話しすることができました。短い撮影でしたが撮影現場はセッションしているような感覚でした。行定組の船の上で暴れさせてもらった感じがしております」と答えた。『海風』の行定監督は、劇中で灰を食べるシーンは小林のアイデアだったことに触れた。「突然、現場で『灰を食べたい!』と言うので、脚本に加えました。物語のキーになっているシーンだし、小林さんのなかから生まれた熱いものを感じました。現場では、むせてたけどね(笑)」。小林は、「思った以上に食べてしまって、気管に入ってむせてしまいました」と苦笑いを浮かべた。『On The Way』で初演技を披露した今市は、撮影を行ったメキシコの印象について、「演技も初めてですし、メキシコも行ったことがありませんでした。作中のように銃を突きつけられた経験もない。どれも初めてだらけで、演技前にイメージしようにもできなかったというのが正直あります」と振り返る。撮影では観光で行かないようなローカルな場所に数カ所行ったという今市。「街の人、スタッフの方たち、みなさんが生きることに前向きで、明るくて、優しかったです。また行きたいと思った街でした」と笑顔でコメント。『魔女に焦がれて』に主演した佐藤は、「僕自身、雅人のようなもの静かな役は初めだったので『大変そうだな』と思いました。自分の周りにいる、なよなよした人や、ちょっぴり暗いタイプの子を観察して参考にしました」と説明。自身との共通点については「全くないです!僕は告白とかできないタイプなので」と笑顔で回答した。そして、『GHOSTING』に主演した佐野は、脚本を読んだときの感想について、「この作品はワクワクの中にも、大切なメッセージや本人が抱えているトラウマが描かれていました。ノスタルジックな雰囲気の中で、バクという役に共感しながら撮影に臨むことができました」と笑顔で振り返る。しかし自分自身は「過去には絶対戻りたくないです」とコメント。その理由は、「楽しい過去には戻りたいけれど、『過ぎちゃったことはしょうがねぇ』という精神だし、何より、辛かったり苦しかった気持ちは二度と味わいたくないです。戻るなら、いいとこ取りで戻りたい(笑)」と語った。これに小林から「結局戻るんかい!」とツッコミが入ると、佐野は「怒られているところには戻りたくないですからね」と笑顔で切り返し、会場の笑いを誘っていた。『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』11月8日(金)全国公開
2019年10月15日女優の上戸彩が14日、都内で行われた映画『マレフィセント2』(10月18日公開)の吹替版ハロウィーン試写会に登場。今年7月に夫でEXILEのHIROとの間に第2子男児を出産して以降初の公の場で、変わらぬ美貌とスタイルを披露した。本作は、ディズニー・アニメーション『眠れる森の美女』に隠されていた“禁断の呪い”を描き、大ヒットを記録した『マレフィセント』(14)の続編。“ディズニー史上最恐”とも謳われる美しきヴィラン・マレフィセントの“究極の愛”を描く。前作に引き続きオーロラ姫の吹き替えを担当した上戸は、白のワンピース姿で変わらぬ美貌とスタイルを披露。「いよいよ公開されるということで、すごくうれしい気持ちと、ソワソワ、ワクワクしています」と心境を語り、「みなさん楽しかったですか?」と観客に尋ね、大きな拍手が返ってくると「ぜひその気持ちをSNSでお願いします。今のご時世SNSですから」と笑顔で呼びかけた。そして、「映像がスケールアップしているなと思いましたし、オーロラ姫は女性としての強さが生まれているなと思いました」と本作の感想をコメント。「それぞれの愛が詰め込まれていて、見ていてエンドロールで家族に会いたくなりました」と話し、「みなさんの心にもそういう思いが届いていたらいいなと思います」と語った。イベントには、前作に引き続きノットグラス、フィリットル、シスルウィットの3人の妖精役を演じた福田彩乃、今回からフィリップ王子役を演じた小野賢章も登壇した。
2019年10月14日一大プロジェクト・HiGH&LOWの最新映画が、『クローズ』『WORST』とのクロスオーバーで誕生!男たちの熱い魅力満載の今作『HiGH&LOW THE WORST』を120%楽しむため、『WORST』に登場する鳳仙学園と希望ヶ丘団地の出演者インタビューをお届けします!鳳仙学園不良漫画の金字塔『WORST』に登場する鳳仙学園が、今作で鬼邪高校とバトルを繰り広げる。そのリーダーを務めるのが、上田佐智雄(志尊淳)。幹部以外全員スキンヘッドというチームを従え、鉄の結束力で他校を圧倒する!――志尊さんは『WORST』から飛び出した、鳳仙学園のリーダー役。原作はご存じでしたか?志尊淳:大ファンです!中学生の時に『WORST』のシリーズの『クローズ』にすごくハマっていました。それがこうして映画でできることになってすごく嬉しかったですし、同時にただ喧嘩しているだけの物語ではないと僕はずっと感じていたので、なぜそこに至ったのか、どんな想いで拳を交えているのか、そういう部分も含めて作っていけたのが楽しかったですね。――鳳仙は、“鉄の結束軍団”ともいわれるチームです。結束力を高めるために、出演者のみなさんと何かしたことはありますか?志尊:僕らは地方で撮影することが多かったので、泊まりの時はみんなでごはんを食べたりしていました。すごく仲が良くて、空き時間もずっとコミュニケーションをとっていたんですけど、話すのは基本的に芝居のこと。この作品にとって、チームで同じ方向を向いていることがいいアプローチになるとみんなわかっていたので、思っていることを共有していきました。それに僕らが相談したことが芝居に反映されることもあったので、生意気ながら意見を言うなら、それ相応に考えて答えを出さないといけないという気持ちもあったんです。――この作品で特筆すべきは、やはり圧巻のアクションシーンだと思います。もともと総合格闘技をやっていたとのことで、それが演技にも活かされたのでしょうか?志尊:アクションと格闘技では、やり方が違うんですよね。たとえば格闘技をやっていると、どれだけロスなく最短距離でパンチを当てられるかを意識するんですけど、それをアクションでやると、手元の動きが小さくて見えなくなってしまう。だから逆に、振りかぶって打つようにするとか、クセを直していくことが必要でした。ただ、リーチの距離感や拳をかわす瞬発力は、格闘技をやっていてよかったなって思います。――鳳仙vs鬼邪高の河原での対決も、大迫力でした!志尊:あれは100人対100人だったかな?アクション部さんがカメラを持って走っていたりして、撮影が壮大なんです。久保茂昭監督はHiGH&LOWシリーズをずっとやられていますし、MVも撮られている方なので、画がものすごくきれい。あんなにかっこよく撮っていただけるなんて感激しました。あと、あの現場では、お昼にカレーを差し入れしたのもいい思い出です。出演者だけでなく、スタッフさんとかも含めて300食くらい。みんな「ごちそうさまでしたー!」って喜んでくれて、すごく嬉しかったです。希望ヶ丘団地オロチ兄弟鬼邪高校・全日の花岡楓士雄(川村壱馬)の幼馴染み。メンバーは喧嘩上等で荒っぽい性格の尾々地真也(右・中務裕太)、尾々地正也(左・小森隼)の通称“オロチ兄弟”を含む、誠司(白洲迅)、マドカ(富田望生)、新太(矢野聖人)の6人。――お二人は今作が映画初出演となりますが、シリーズへの参加が決まった時はどう思いましたか?中務裕太:僕はHiGH&LOWシリーズのファンだったので、ずっとHIROさんに「出たい」と直談判していたんです。夢が叶っただけでなく、出演させていただく作品が高橋ヒロシ(※高は「はしごだか」)先生とのコラボと聞いて、ガッツポーズしました。小森隼:HiGH&LOWは事務所が力を入れてやっている大きなプロジェクトでもありますし、高橋先生にはGENERATIONSのライブに来ていただいたり、一緒にお食事をさせていただいたり、普段から交流があったこともあって、気持ち的には前のめりでした。ただ、演技自体がほぼ初めてだったので、不安も大きかったです。――そんな中、同じグループのメンバーが兄弟役というのは心強かったのでしょうか?小森:(白濱)亜嵐くんでも(佐野)玲於でも、(関口)メンディーさんでもなく、演技経験がほぼない二人でチャレンジするというのは、かなり不安でした(笑)。――お二人の普段の関係性は?小森:今日の僕のテーマは笑わないってことだったんですけど…。この二人が揃ったら無理ですね。中務:速攻ふざけちゃいます。小森:さっき撮影で隣に立たれただけでも笑っちゃいました(笑)。中務:そんな関係です。小森:裕太くんはGENERATIONSの中でも一緒にいる時間がとくに長いメンバー。昨日も二人でごはんに行ってました。中務:買い物に行ったりもします。小森:それこそ映画の撮影期間中は、本当に毎日一緒にいましたね。中務:いましたね(笑)。小森:朝7時から二人でアクションの稽古に行って、昼から夕方までGENERATIONSの仕事をして、夕方以降はまた二人で演技レッスンやリハに行って。まぁ、一緒にいましたよ(笑)。この距離の近さが、兄弟を演じるにあたってよかったのかもしれないです。『HiGH&LOW THE WORST』監督・久保茂昭アクション監督・大内貴仁脚本・高橋ヒロシ平沼紀久、増本庄一郎、渡辺啓出演・川村壱馬志尊淳/中務裕太小森隼/吉野北人前田公輝/山田裕貴一ノ瀬ワタル10月4日より全国ロードショー。©2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会©高橋ヒロシ(秋田書店)HI‐AXしそん・じゅん1995年3月5日生まれ、東京都出身。2018年NHK連続テレビ小説『半分、青い。』に出演。10月8日より、NODA・MAPの舞台『Q:A Night At The Kabuki』に出演。ジャケット¥160,000パンツ¥51,000プルオーバー¥45,000シューズ¥46,000(以上エンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン TEL:03・6274・7070)なかつか・ゆうた1993年1月7日生まれ、大阪府出身。「GENERATIONS from EXILE TRIBE」パフォーマー。AbemaTV『GENERATIONS高校TV』やラジオ『GENERATIONSのGENETALK』に出演中。こもり・はやと1995年6月13日生まれ、三重県出身。「GENERATIONS from EXILE TRIBE」パフォーマー。TOKYO FM『鈴木おさむと小森隼の相談フライデー』でパーソナリティを務める。※『anan』2019年10月9日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・手塚陽介(志尊さん)ヘア&メイク・仲田須加(志尊さん)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2019年10月07日人気バトルアクションシリーズ『HiGH&LOW』と、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』が、10月4日より公開中だ。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』の鬼邪高校が交差した世界を構築する同作。マイナビニュースでは今回特集企画を実施し、出演者・監督などに魅力を聞いていく。今回は、メガホンをとった久保茂昭監督にインタビュー。LDHのアーティストのMVを数多く監督し、「HiGH&LOW」シリーズにも関わり続けている久保監督だが、シリーズでも初のクロスオーバー作品に、プレッシャーと喜びを感じていたという。おなじみのキャストに加え、新キャストも多数出演していた同作について、話を聞いた。○■『クローズ』『WORST』世界観を勉強させてもらっていた――今回の『HiGH&LOW THE WORST』は、『HiGH&LOW』シリーズとマンガ『クローズ』『WORST』とのクロスオーバー作品です。2016年に『HiGH&LOW THE MOVIE』が話題になった際にも、映画『クローズZERO』も含めて、高橋ヒロシさんの作品からの影響を指摘する声はかなりありました。やはり『HiGH&LOW』においてこの影響はもともと強かった、と考えていいんでしょうか?『HiGH&LOW』では、ドラマシーズン1に向けてHIROさんと話し合っている段階から、高橋ヒロシ先生の『クローズ』や『WORST』における仲間との絆だったり、ビジュアルイメージも含めた佇まいの部分だったりを、リスペクトしながら参考にさせてもらっていました。高橋先生の世界観を勉強させてもらって、それを『HiGH&LOW』に落とし込んでいたんです。――つまり今作はオマージュ元とのコラボになるわけですよね。緊張感がすごかったのでは……。プレッシャーでしかなかったですね……。『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』(以下『FM』)の編集をしている頃に「こういう企画があるんですよ」とHIROさんから聞いたんですが、そのときはオファーを受けたわけでもなかったので「そうなんですね~(大変そうだなぁ)」という感じで、ちょっと冗談かと思っていたくらいでした。その後、いざ正式にお話をいただいたときは、やらせていただける嬉しさを、プレッシャーが上回りましたね。『HiGH&LOW』はHIROさんや平沼さん、LDHのみんな、俳優のみんなと一緒に作り上げたんだという“オリジナル感”が自分の中にあるんです。そこに、『クローズ』という巨大な存在、しかもすでに映画版が3本あるものがクロスオーバーするというのは、大変なことですよね。もちろん我々はすごくリスペクトしていますが、やはり原作ファンの方々というのは強い味方でありつつ、厳しい目を持っています。僕だけじゃなく、鳳仙を演じた役者の方たちも同じようにプレッシャーを感じていたと思います。現場でも志尊(淳/上田佐智雄役)くんと「批判覚悟で臨もう」という話をしていました。――2つの世界観をクロスオーバーさせるにあたって、映像面でこれまでのシリーズと大きく変えた部分というのはあるんでしょうか?『クローズ』は三池崇史監督が素晴らしい映画を2本撮っているので、むしろそこにはない世界感を出そうと考えて、原作マンガでの鳳仙をすごく勉強しました。鳳仙という学校の持つ空気感を出すために、『HiGH&LOW』ではまず使ってこなかった色味やトーンを取り入れていこう、というところには気をつけていました。――『ザム』のとき……あ、すみません。これは非公式の略称でした。そういうのは全部わかるんで、大丈夫ですよ(笑)。――失礼しました。監督の過去のインタビューによると、もともとは『THE MOVIE』の内容までが、ドラマのシーズン1で描かれる予定だったんですよね?そうなんです。最初にホン(脚本)ができたときは、『THE MOVIE』までの話をシーズン1の全10話で撮るというとんでもないものでした(笑)。今だから言っていいと思いますが、最初に読んだ脚本では、1話30分の中で5ラウンドも10ラウンドも戦いがあったんですよ。「ノリさん(脚本家・平沼紀久さん)、これどうすんの?」「どうしようねぇ」って話してましたね。結局、いろんな人の手を借りて、それをうまくドラマシリーズ2本と映画1本に分散できました。だから、『HiGH&LOW THE MOVIE 2 /END OF SKY』(以下『EOS』)『FM』を撮っているときが“シーズン2”という感覚でしたね。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のようにいうと“フェイズ2”です。――では、今回の『THE WORST』はフェイズ3にあたるわけですね。新しい世代が登場して新しい物語を築いていく、フェイズ3が始まった感覚はすごくありますね。○■正解は役者が持っていることも――『HiGH&LOW』では、役者の方々がそれぞれに久保監督や脚本の平沼さんと相談を重ねながらキャラクターをつくっていく、というお話を聞くことが多いですが、今回の新キャストの方々とは、どんなやりとりがありましたか?(川村)壱馬や(吉野)北人とは、ホンができた時点から1カ月以上かけて一緒にリハーサルをやりました。できるだけ会う回数を増やしてリハーサルを重ねて、みんなでキャラクターを作り上げていったんです。『HiGH&LOW』には、アクションテストというものがあるんですよ。アクション監督の大内(貴仁)さんや僕が立ち会って、役者1人につき2時間ずつくらいレッスンをして、どんなパンチや蹴りが得意なのか、どういう身体の動かし方が特徴なのかを見極めるための時間です。役者はみんなゼーゼー言いながら帰るので、彼らにとってはテストというより拷問みたいなものなんですけど(笑)。そこでパンチや蹴りのひとつひとつに関してみっちりレッスンした上で、「この人はこういう動きが得意だから、こういうアクションに落とし込んでいこう」と決めていく。志尊くんにもこれをやってもらったんですが、アクション練習に入った瞬間、彼が持っている優しい雰囲気やフェミニンな感じがバッと消えたんですね。さっきも言ったように、鳳仙のトップをやるということに対して彼は相当なやりがいとプレッシャーを感じていたけれど、その雰囲気の劇的な変化を見たとき、「この子は全部を背負ってやるつもりなんだな」ということがよくわかりました。――志尊さんは、かわいらしかったり女性的だったりする役が多いですが、バラエティ番組などで見ていると、ご本人は結構“男”っぽい部分があるんだな、と思っていました。今回の(上田)佐智雄の役は、思っていた以上にハマっているように感じました。彼は芝居に対してもストイックで、本当に男らしくてかっこいい人ですよ。現場でも、鳳仙のメンバーでちょっと気が緩んでるような人がいると「監督、俺ちょっと言っていいっすか?」みたいな感じでね。鳳仙は、その特徴である「一枚岩」という部分を志尊君と四天王が最初からすごく意識していて、彼らを中心にみんなで話し合って作り上げていました。だから僕としては、彼らから質問があったときに助言する程度でした。逆に鬼邪高は、「戦国時代」とうたっているように全員がバラバラのところから始まっています。各キャラクターについて個人個人とは話していましたが、チームとしては特にこちらからどうしてほしいということは言わなかったですね。自分たちで鬼邪高の全日というものをつくりあげてほしかったので。撮影前から「『HiGH&LOW』では、自分たちでやり方を見いださないと成立しないんだよ」ということは全員に言っていました。「(山田)裕貴も(前田)公輝もそうやって自分たちの鬼邪高ってものをつくってきて、今に至ってるんだ」と。――ドラマシーズン1の頃、SWORDのほかのチームに比べて役者としての知名度に差があると感じていた鬼邪高定時の面々が、山田さん、鈴木さん、一ノ瀬さんを中心に「負けたくない」「もっといいチームにしていこう」という話をいつもしていた、というエピソードはよく知られています。今回の全日や鳳仙でも、そういう動きがあったのでしょうか?どちらかというと、その雰囲気は鳳仙のほうにありましたね。現場でもスタッフの間で「この鳳仙のまとまり方は、昔の鬼邪高みたいだね」とよく話していました。一方鬼邪高はバラバラなんだけど、それはそれでいいかな、と。そのバラバラなところに、楓士雄というマイペースでつかめないキャラクターが入ってきて、みんなが翻弄されるわけですから。また壱馬自身が本当にマイペースで、休憩時間に鳳仙のほうにちょこちょこ行っちゃったりするんですよ。普通、物語で敵同士だと、現場でもそういうふうに過ごして空気をつくるじゃないですか。だから鳳仙の子たちも「それはちょっと違うだろ」みたいな感じでとまどってましたね(笑)。そこを壱馬は、本当に素でいっちゃう。楓士雄そのまんまなんですよね。「どうしようかな」と思いましたけど、それは楓士雄らしくて良いから、カメラが回っていないところでも彼にはそのペースで過ごしてもらいました。鬼邪高がまとまらないといけないところでは、公輝に「鳳仙を見て考えてみて」と伝えました。やっぱり全日の轟ですから。公輝が少しずつ人を集めてまとめあげていって、そこに最後に壱馬が加わって、という感じでしたね。――轟は久しぶりの登場でしたが、まとっている雰囲気が『THE MOVIE』の頃とは少し変わっているように見えました。今回、ドラマの前に映画を撮ったんですが、そこで公輝と話したときに、轟の感情の流れをすごく整理してきていたんですよ。「轟も時間がたっていろいろなものを見てきたわけだから、それを踏まえて、これまでならしないような仕草・行動もするようになっていると思う」というふうに自然に話してくれて。本当に彼が自分でつくりあげたキャラクターなんだな、と改めて感じました。映画の中で1箇所、轟の内心の解釈について、僕と公輝の意見が割れたところがあったんです。最終的に「監督に任せる」と言ってくれたので、僕の考えているほうで撮り始めたら、轟が崩れだしてしまった。カットをかけて公輝に「どうした?」と聞いたら「ちょっとわかんなくなっちゃいました」と言うので、「わかった、俺が言ったことは全部忘れていい」と。それでもう一度撮ったら、いつもの轟に戻って、ちゃんと成立した。「余計なこと言ってごめんな」と思いましたね。監督だけど、僕が正解を持っているとは限らない。そういったシーンがたくさん出てくるのが『HiGH&LOW』だと思ってます。――今回の作品で、新世代の物語が始まったわけですよね。『FM』公開の際に、平沼さんがインタビューで「SWORD第1世代にとっての“青春の終わり”の物語」というようなことをおっしゃっていました。監督としても、あれだけ世界観が広がった第1世代の物語を、『EOS』と『FM』の2本でやりきった、という感覚はあったんでしょうか?僕の個人的な感じでは、まだ全然終わってないというイメージですね。まだまだ続けたいし、可能性がいっぱいある。『THE MOVIE』本編は決して終わりじゃないし、そういうつもりで撮っているスタッフは誰もいないと思います。第1世代の物語も、まだまだ終わりじゃないと僕は思ってます。■久保茂昭1973年生まれ、東京都出身。EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS、E-girlsをはじめ、安室奈美恵、倖田來未、YUIなどのMVを多数手がける映像ディレクター。VMAJにおいて“年間最優秀ビデオ賞”を2010年「ふたつの唇」、12年「Rising Sun」、13年「24karats TRIBE OF GOLD」、14年「EXILE PRIDE~こんな世界を愛するため~」、15年「Eeny,meeny,miny,moe!」で受賞。邦楽に関しては5年連続受賞となり、異例の快挙となる。15年ドラマ「HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」を皮切りに、同シリーズの映画公開作品を担当。
2019年10月05日映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)の公開初日舞台挨拶が4日に都内で行われ、川村壱馬、前田公輝、吉野北人、神尾楓珠、山田裕貴、一ノ瀬ワタル、白洲迅、中務裕太、小森隼、富田望生、矢野聖人、やべきょうすけ、久保茂昭監督が登場した。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。ドラマシリーズから出演している山田は、「4年前からやらせてもらっていて、『クローズ』『ワースト』とのコラボも嬉しかった。一ノ瀬ワタルさんと鈴木貴之くんはここで出会って本当に仲良くなった人たちでもあるので、出会いに感謝ですね」と心境を語る。一ノ瀬は「俺の中でやってきた4年間の鬼邪高校は山田くんと鈴木くんで。その話を昨日鈴木くんと電話でしてて、手紙を受け取ってきたので……」と、現在イギリスで活動する鈴木からの手紙を読み上げる。山田はその手紙を川村に託し、前田から「あげちゃって大丈夫? イギリスから帰ってくるんじゃないの?」とつっこまれていた。また、宣伝応援プロデューサーのやべきょうすけからは、「プロデューサーとしてのファイナルミッション」として、原作者の高橋が描いた、山田演じるキャラクター・村山の絵が贈られ、キャスト陣も「すげえ!」と大興奮。やべは「関ごめん! これお願いしに行く時、お前がここにいるって知らんかったんよ! 一ノ瀬くんはまた後日頼みますので」と一ノ瀬に謝りつつ、「(高橋は)山田くんのお芝居が大好きで、脚本を作るときにも、村山に負けないようなキャラクターを作っていきたいと思って、常に村山という存在を置いて本を書いたと聞いております」と説明する。山田は「僕も1人じゃ村山というキャラクターは際立たなかったので、みなさんのおかげです」と感謝。「『クローズ』『ワースト』を読んでいて、活躍する役者の先輩方がたくさん出ている映画も見て、そういう作品になればいいなと思ってた。壱馬とも『みんなが報われる作品になったらいいね』と話していたので、嬉しいです。最高ですね。言葉が見つからないです。ありがとうございます」とイラストを見つめていた。○鈴木貴之 手紙全文みなさんこんにちは、鈴木貴之です。「鬼邪高は定時のメンバーと全日のメンバーじゃなかったら、ここまで盛り上がってなかった」と言ってくださる方がいらっしゃいますが、決してそんなことはありません。鬼邪高をシリーズ1の最初からずっと支えてくださっている皆さんの存在が、このハイローシリーズの中で、大きなうねりを作り上げたんだと思っています。そしてHIROさんをはじめ、土台からしっかり支えてくださったスタッフの皆さんのおかげです。僕たちはこの作品を通じて本当に色々な経験をさせていただきました。そして何よりかけがえのない仲間たちに出会うことができました。映画を見て、ファンの皆さんが思うことはそれぞれあると思いますが、僕の中では、村山・関・古屋の3人はこれからもずっと一緒です。鬼邪高生として、ハイローメンバーの一員として、これからまだまだ続くであろうHiGH&LOWシリーズの礎になれたことをとても嬉しく思っています。皆様、これからHiGH&LOWシリーズ全体、そして出演者それぞれの応援をよろしくお願いいたします。本当に、本当にありがとうございました。鬼邪高最強! 鈴木貴之
2019年10月04日さまざまメディアミックス展開によってその世界を広げる『HiGH&LOW』と、大人気漫画『クローズ』『WORST』がクロスオーバーしたアクション『HiGH&LOW THE WORST』が本日より公開。『HiGH&LOW』シリーズの久保茂昭が監督を務め、川村壱馬、志尊淳、山田裕貴といった、方々から注目を集める若手俳優が一堂に会した作品だ。累計7500万部を突破する『クローズ』『WORST』は、高橋ヒロシによる不良漫画の金字塔。本作では、『HiGH&LOW』の世界に登場する通称“漆黒の凶悪高校”である鬼邪高校と、『クローズ』『WORST』でお馴染みの、幹部以外が全員スキンヘッドの最強軍団・鳳仙学園が衝突し、彼らが激しくぶつかり合う様が描かれる。『HiGH&LOW』シリーズお馴染みの鬼邪高校定時制の番長・村山役に山田、鳳仙学園のトップ・上田佐智雄役に志尊、そして鬼邪高校全日制の覇権を狙う転入生・花岡楓士雄役には、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルの川村が大抜擢されている。その他、鬼邪高校定時制組には一ノ瀬ワタル、鈴木貴之、清原翔、全日制に前田公輝ら馴染みのメンツが出演。さらに吉野北人、佐藤流司、神尾楓珠らが新たな全日制の生徒役として登場する。そして、最強軍団・鳳仙学園には、塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史といった期待の俳優陣が登場し、学園トップを演じる志尊の脇を固める。さらには、白洲迅、富田望生、矢野聖人、箭内夢菜らも登場。彼らが本作のキーとも言える、重要な役どころを担っているのだ。企画プロデュースを『HiGH&LOW』シリーズのEXILE HIROが、監督&アクション監督も同シリーズの久保&大内貴仁のタッグが務め、最上級のアクション映像がお目見えとなる。脚本は高橋と『HiGH&LOW』の脚本チームとが共同で作成し、『クローズ』『WORST』の戸亜留市と、『HiGH&LOW』のSWORD地区という、両シリーズの主な舞台となった街が交差した世界を構築。ド派手なアクション、仲間同士の熱い友情、そして何より若い俳優たちから繰り出される圧倒的な熱量は、ぜひとも大きなスクリーンで体感して欲しい。『HiGH&LOW THE WORST』本日より公開※原作者の高橋ヒロシの高は、正式にははしごだか。
2019年10月04日EXILE HIRO、SSFF & ASIA 代表の別所哲也、作詞家小竹正人の3人によって打ち出されたた『CINEMA FIGHTERS project』は、2017年の第1弾、2018年の第2弾に続き、今回が第3弾となる。今作『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』は、“運命”と“奇跡”が生み出した出会いや、初恋を描く青春ラブストーリー、愛を知らないで育ったアウトローな男と、愛を乞うことで生き延びてきた娼婦の物語など、心に響くドラマを展開し、見る者を映画作品の世界へ魅了させる内容となってる。この度、そんな本作の予告編と場面写真が公開された。本作には、三池崇史、行定勲、松永大司、洞内広樹、井上博貴が監督として参加。三池監督の『Beautiful』には EXILE AKIRA、行定監督の『海風』には小林直己( EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、松永監督の『On The Way』には今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、洞内監督の『GHOSTING』には佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)井上監督の『魔女に焦がれて』には佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)が出演。そして第3弾の主題歌には、Crystal Kay、Leola、RYUJI IMAICHI、LISA、琉衣による5つの楽曲が起用されている。この度公開となった予告編には、5つの物語の美しい映像と楽曲がすべて盛り込まれ、それぞれの監督がショートフィルムへの熱い思いを語っている。また、各ストーリーの象徴的なセリフも聞き取ることができ、豪華監督と映像、音楽の新体験に期待が膨らむものとなっている。今作が俳優デビューとなる今市隆二の姿も映し出され、観る者の感情に共鳴するような演技が冴えわたる。同時公開となった場面写真では、主人公たちの真剣な眼差しが切り取られており、それぞれの物語の重要な場面も公開。『海風』より、食卓を囲む蓮(小林)と蘭(秋山菜津子)の姿や、『On The Way』より、メキシコの街に腰を下ろし物憂げな表情を浮かべる健太(今市)など、予告編とともに、5作品の世界観を感じ取れる場面写真となっている。『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』11月8日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国公開
2019年09月17日