9月8日、酒井若菜(38)がTwitterアカウントを復活させると自身のブログで発表。15年5月にTwitterの休止を発表していた酒井は、当時Twitterについて「ポップすぎる」「メルマガとブログで十分かな」とブログで語っていた。酒井は今回の復活にあたり「どうしても性に合わなければ心置きなくしれっとやめます」とコメント。いっぽうで「でもせっかく始めるのなら、あらたな気持ちで楽しもうと思います」と意気込んでいる。グラビアアイドルとして絶大なる人気を誇った酒井は、97年のドラマ「サイコメトラーEIJI」(日本テレビ系)に出演し女優デビュー。02年の「木更津キャッツアイ」(TBS系)や04年の映画「恋の門」で女優としての存在感を発揮していたなか、05年6月に急性胃腸炎で主演舞台を降板。以降マイペースに女優業を邁進している。そのいっぽうで、近年は文筆業にも注力。08年に小説「こぼれる」で作家デビューを果たすだけでなく、webマガジン「marble」で編集長を務めるなど幅広く活躍している。今回の復活に、ファンはもちろん喜びもひとしおだ。Twitterでは《marbleやアメブロも楽しみだけど、文字数の制約がある中で発信される言葉も楽しみにしてますね》《待っていました。また若菜ちゃんの言葉に触れられるのが、とても嬉しいです》《以前のTwitterもフォローしてました。すごくすっごく嬉しいです》といった声が上がっている。「病に伏し休養するなど苦い経験を重ねてきた酒井さんですが、今期ドラマでは『透明なゆりかご』(NHK総合)や『グッド・ドクター』(フジテレビ系)に出演。その好演ぶりは、業界でも業界随一だと評価されているのです。Twitter復活を機に、その女優力もさらに注目されるのではと期待されています」(芸能関係者)これからの活躍にも期待したい!
2018年09月09日ふわりとした独特の空気をまとって、カメラの前に立った森川葵さん。抜群の演技力に定評があり、“カメレオン女優”と呼ばれるほど、今やドラマや映画に引っ張りだこ。そんな彼女が、宮藤官九郎さん演出の舞台『ロミオとジュリエット』でヒロイン役を務めることに。舞台への出演はこれが初めて。女優として、次のステップを踏み出そうとしている23歳に、今の率直な心境を伺います。――デビューは中学3年生の時、雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディションでグランプリをとったのがきっかけですね。ご自身で応募されたのですか?森川:はい、自分でしました。ただ、もともとモデルになりたかったというよりも、お小遣いをもらいたかった、というのが動機で。――お小遣い?(笑)森川:私、5人きょうだいの2番目なんですけど、うちはお小遣い制の家ではなかったんです。だから、周りの友だちが、学校帰りにコンビニで肉まんとかファミチキ(笑)とかを買っているのがすごく羨ましくて。それに、兄が高校を卒業したら一人暮らしをすると言っているのを知って、「私も親に迷惑はかけられない。3年後には家を出ていかないといけないんだ」という漠然とした思いも持っていました。――モデルを続けながら、徐々に女優業へとシフトしたわけですが。森川:『Seventeen』の同期の中でも、私がいちばん背が低かったんです。編集部の方も「この子はモデルとして使えない」と思ったのか(笑)、ファッションページよりも読み物ページを任されることが多くなりました。でも、今思うとそれもありがたい経験で、撮影の時に「こういう表情して」とか「こういう動きして」みたいなオーダーをされることが、演技にも役に立ったのかもしれません。――女優として生きていくことに、迷いはありませんでしたか?森川:「このまま今の仕事でずっと生きていくのかな」という不安は、10代の頃はずっと持っていましたね。特に20歳になる頃、周りにいる一般人の友だちが徐々に就職しはじめたタイミングで、改めて自分の将来について考えたりもしました。「私、この仕事が好きなんだ」と思えるようになったのは、実はつい最近のことです。今年かもしれない(笑)。というのも、毎日のように会っているくらい仲良しの親友が最近、就職したんです。日々の通勤が大変だったり、帰りが遅くなったり、いろいろ大変そうな話を聞いているうちに、「どんなに過酷でも、自分はそこまで、この仕事を嫌だと思ったことはないな」ってことに気づいたんです。その友だちからも、「確かに葵からそんな話聞いたことない」と言われて、ハッとしました。――普通の女子高生からダークな役回りまで、多彩な役を演じ分ける森川さんですが、女優としての自分の強みは何だと思いますか?森川:強みかどうかはわかりませんが、スイッチをちょっと入れると、どこまでも飛んでいける、という感覚はあります。もちろん、恥じらったり躊躇することもあるのですが、役を演じるモードになった時に、一気にそこまで持っていけるというか。ただ、強みだけを武器にするのではなく、新しいことにも挑戦して、どんどん幅を広げたいとも思っています。自分自身の幅を勝手に決めつけて安心しきるのではなくて、自分の“わからない部分”を常に持っていたいんです。――新しい挑戦という意味では、今回の舞台もそうですし、2016年から約1年間アシスタントを務めた『A-Studio』での経験も大きかったと思いますが。森川:そうですね。それまでアーティストやミュージシャンの方のお話を聞く機会はあまりなかったですし、何より鶴瓶さんの人と向き合う姿勢が素敵すぎました。こうやって他人と向き合えたら、人のことを好きになれるし、相手も自分のことを好きになってくれるんじゃないかって。正直なところ、それまでは「自分と気の合う少数の人とだけ関わっていければいい」くらいに思っていたのですが、あの番組に出させていただいてからは、「もっと人間について知りたい」と思うようになりました。――それまでの森川さんは、人と関わることに苦手意識があった?森川:昔から、人の顔色ばかりを窺ってしまうタイプで。自分が楽しむことよりも、周りの目を気にしてしまうので、つい相手に合わせた行動を取ってしまうんです。ある意味、人から見てほしい自分を演じていたのかもしれませんね。――これから、どんなことに挑戦していきたいですか?森川:例えばバラエティ番組に出演したり、仕事の幅を広げることもそうですけど、今は“知っていることよりも、知らないことを知りたい!”という気持ちが強いです。それこそ、最近は休みの日に自分から誰かを誘ってごはんに行くようにしています。そんなこと、これまでの私では考えられなかったですし、「今後の人生でも絶対にない!」と思っていたのですが、今はそれをしてみようという精神で。ただ、やっぱり一人の時間のほうが大切だなと思ったら、そこでキャンペーン終了(笑)。だから、いつ終わるかはわかりません。――勝手な想像ですが、家族やきょうだいが多い人は、他人と一緒にいることのハードルも低いのかと思っていました。森川:家族は多いのですが、私の家に関しては、それぞれが自立していたので(笑)。――ちなみに、理想の家族像はありますか?森川:普通にちゃんと生活できるだけのお金があって、夏休みには予定を合わせて家族で旅行できることですかね。2泊3日くらいで、国内旅行でも全然いいんです。それで日曜日にはたまにイオンとか、ショッピングモールにみんなで出かける、みたいな生活に憧れます。すごく裕福な暮らしがしたいわけではなくて、みんなが楽しく幸せな気持ちでいられればそれでいいかなって思います。欲しいものがあったら、「今月は節約して、来月買おう!」でも全然いいし。――なんて堅実な…。ちなみに、結婚はいつまでにしたいですか?森川:実は去年、仕事で2人の占い師さんに占っていただいた時、どちらの方からも「2020年に何か人生で大きな出来事が起こる」と言われて。そして今年に入ってから、たまたま別の占い師さんにその話をしたら、「それは結婚のことだ」と言われたんです。とはいえ、仕事柄そんなに簡単にできるものでもないとも思うので、「たぶんその時に一緒にいる人と長く続くだろう」ってことらしく。でも、3人の方にそう言われたら、ちょっとソワソワしますよね。2020年が楽しみです(笑)。もりかわ・あおい1995年6月17日生まれ、愛知県出身。2010年デビュー。10代の頃から数々のドラマや映画に出演し、女優として活躍。‘18年は映画『リバーズ・エッジ』や『OVER DRIVE』などに出演。ヒロインを演じるドラマ『文学処女』(MBS・TBS系)が9/9(日)よりスタートする(TBSの放送は9/11より)。ワンピース 参考商品スカート¥200,000(共にzaziquo靴¥19,000(Dhyana.TEL:03・3407・7755)その他はスタイリスト私物許されぬ恋に身を焦がした末、悲劇的結末を迎える男女の恋愛劇『ロミオとジュリエット』。W・シェイクスピア原作による、あまりにも有名な古典劇が宮藤官九郎さんの演出によって生まれ変わる。ロミオ役を務めるのは三宅弘城さん。共演は勝地涼さん、皆川猿時さんほか。11/20(火)の東京・本多劇場を皮切りに、全国4か所で公演。※『anan』2018年9月12日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・武久真理江ヘア&メイク・石川奈緒記インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年09月08日「私はもともと強いほうではないので、怒ったり、生意気なことを言ったりするシーンは難しかった」そう話すのは、ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系・火曜22時〜)で小学生の宮本みゆきを演じ、くるくる変わる表情が「かわいすぎる」と話題の横溝菜帆ちゃん(10)。いったん話しだすと、「うふふ」とかなりの笑い上戸。「亜希子(綾瀬はるか)さんの腹芸のシーンは、笑っちゃいけないところなんですけど、綾瀬さんの演技がおもしろくて笑いをこらえるのが大変でした(笑)」赤ちゃんから事務所に所属し、すでに数々の作品に出演。「精霊の守り人」(NHK総合)では綾瀬扮する主人公の幼少時代を演じた。「将来は綾瀬さんみたいに誰にでも優しくて、どんな役でもできる女優さんになりたいです」今度はぜひ特技のフラダンスを見せてね!
2018年09月08日禁断のキスで顔を入れ替える、二人の女の嫉妬と欲望の物語『累―かさね―』を演じる、土屋太鳳さんと芳根京子さんにお話を伺いました。舞台女優として花開かずにいる美女・ニナ(土屋太鳳さん)と、天才的な演技力を持ちながらも醜い容姿にコンプレックスを抱く累(芳根京子さん)。二人はキスした相手と一定時間顔を入れ替えられる不思議な口紅の力を使って互いの欲を満たすが、やがてそれぞれの劣等感や嫉妬心が抑えられなくなっていく…。――原作漫画を読んだ時の印象は?土屋太鳳:累は容姿に劣等感があって、誰にも受け止めてもらえない。ニナも容姿には恵まれているけれど家族とうまく心が繋がっていない。二人とも本当の自分を愛してくれる人を探し求めているんだなと思って、とても愛しく感じてしまいました。芳根京子:私は率直に、この世界観を実写で表現するのは難しいなと、原作を読めば読むほど悩んでしまって。でも、累なだけに本読みなどを何度も重ねていったことで(笑)、少しずつ不安が解消されていったんです。――一人二役、二人一役という難しい設定の中、お二人でどのように役を固めていったんですか?土屋:私はもともと劇中で仲が悪い相手とは舞台裏でも距離を置く、みたいなことが苦手なタイプなので、難しい役だからこそしっかりコミュニケーションをとりたいと思っていたんです。それを受け止めてくれたきょんちゃん(芳根さん)に感謝!芳根:でも、たくさん話して詰めていくというよりは、それぞれの目線や声のトーンとかをお互いなんとなく感じ取って演じることが多かったよね。あと、劇中ではキスをすることで顔が変わるんですけど、一度入れ替わらずに、私が最初から最後まで累、太鳳ちゃんが最初から最後までニナを演じるということを繰り返しながら、感情の確認をしあったり。土屋:それから、ノートね。芳根:そうだ、ノート!(笑)土屋:共演の浅野忠信さんが「こんないい役は滅多にないんだから“ニナと累ノート”を作ってちゃんと合わせたほうがいいよ」って。それですぐにノートを買って、視線や姿勢といった基本的なことから感情まで書いていたんですけど…。結果、2ページで終わっちゃいました(笑)。芳根:でもそれは私たちにとって一冊くらいの濃さがあるんです(笑)。――お二人は今作が初共演ということですが、撮影をしていく中でお互いどんな印象を受けましたか?土屋:きょんちゃんは感情を爆発させる力がすごい。私もこれだけの爆発力があればいいのになって。芳根:でもその代わり、同じ芝居ができないのが私の課題。映像作品はひとつのシーンを何度も撮るので最後まで感情を繋げるのが難しいんですけど、太鳳ちゃんは何回やっても心にくるお芝居をされる方。だから私はずっと太鳳ちゃんに引っ張ってもらっていたんです。太鳳ちゃんと共演できて、本当によかった!つちや・たお1995年生まれ、東京都出身。女優。ドラマ『チア☆ダン』(TBS系)に出演中。10月からドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演。主演映画『春待つ僕ら』が12月14日公開。よしね・きょうこ1997年2月28日生まれ、東京都出身。女優。ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)に出演中。出演している映画『散り椿』は、9月28日から公開。芳根さん/トップス¥42,000パンツ¥36,000(共にシロマ/グスクマ TEL:03・6804・5865)イヤリング¥23,000(1DKジュエリーワークス/ドレスアンレーヴ TEL:03・5468・2118)パールリング¥29,000ダイヤモンドリング¥120,000(スタージュエリー/スタージュエリー表参道店 TEL:03・5785・0201)『累―かさね―』原作は累計発行部数230万部を突破した、美醜がテーマの松浦だるまの同名コミック。監督/佐藤祐市出演/土屋太鳳、芳根京子、横山裕、浅野忠信、檀れいほか。9月7日より全国東宝系にてロードショー。©2018 映画「累」製作委員会©松浦だるま/講談社※『anan』2018年9月12日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・木村舞子(土屋さん)藤本大輔(芳根さん)ヘア&メイク・加藤由紀(土屋さん)尾曲いずみ(storm/芳根さん)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年09月07日お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明と矢作兼が、7日深夜に放送されたラジオ番組『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ/毎週木曜25:00~27:00)で、同番組のリスナーでもある俳優・東出昌大について語った。東出は2日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『おしゃれイズム』に出演し、『メガネびいき』をよく聴いていることを明かしていた。この放送について話題が及ぶと、矢作は「すごいね。愛を感じたね」と振り返った。小木は「ありがたいね。愛を感じた」と感謝しつつも、「本当に好きなんだと思うけど、東出君的にはそんなに得はしない気がするけどね(笑)。ラジオ聴いてるって。なんか浅い人間に見えちゃうよね(笑)。『メガネびいき』聴いてるって、他のラジオだったらもっと良く見えるかもしれないけど、よりによってこれがくだらないラジオじゃない」と自虐した。しかし小木は「本当うれしいよ」と語り、さらに『おしゃれイズム』のロケで東出が、番組グッズである"KSM(クソメン)キャップ"をかぶっていたことに言及。「あれも"クソメンキャップ"かぶってる人たちからしたら、うれしいよね」と小木が語ると、矢作も「そうだよ。自分と同じのを東出君がかぶってるんだから。だからさ、また2018年バージョンも出す予定だから」と明かし、2人は今後も毎年新しいグッズを出していこうと盛り上がっていた。
2018年09月07日10月スタートのTBS金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」が、先日いよいよ撮影スタート。主演の戸田恵梨香がクランクインし、ウエディングドレス姿を披露した。本作は、数々の人気ドラマの脚本を手掛け、“ラブストーリーの名手”と称される大石静が描く完全オリジナルドラマ。若年性アルツハイマーに侵される女医と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男の、10年にわたる愛の奇跡を描く王道の純愛ラブストーリーだ。戸田さんが演じるのは、34歳にして若年性アルツハイマー病に侵されながらも、本気で一人の男に恋をする女医・北澤尚。クランクイン場所は、都内のウエディングサロン。ウエディングドレス姿でのクランクインは初めてとなった戸田さんは、「女性から憧れられる尚でいてほしかったので、監督や女性スタッフみんなで悩みながら全員一致でこのドレスに決めました」と明かし、「とても綺麗なドレスだったのでもう少し着ていたかったです」とドレスを着た感想をコメント。また、「尚はアルツハイマーを患い、ムロさん演じる真司との楽しい時間は、すぐ終わってしまうかもしれないので、その時間をムロさんと大切にしながら2人で本気で向き合って、本気で大恋愛したいです」と改めて撮影の意気込みを語った。本作には戸田さんのほかにも、尚と恋に落ちる元小説家・間宮真司役のムロツヨシ、尚の元婚約者・井原侑市役の松岡昌宏。さらに、富澤たけし(サンドウィッチマン)、杉野遥亮、黒川智花、草刈民代、夏樹陽子らが出演する。金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」は10月、毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年09月07日主人公の日本語吹き替えに大泉洋が決定している『グリンチ』から、今回新たに、杏、「ロバート」の秋山竜次、横溝菜帆、宮野真守の参加が発表された。■グリンチの住む村の住人に豪華キャストが集結!アメリカではサンタクロースに並ぶ“クリスマスの代名詞”ともなっている国民的キャラクター・グリンチ。人の幸せが大嫌いで“クリスマス”を盗むという大胆不敵な計画を企てる主人公の声を日本語吹き替えで担当するのは、『探偵はBARにいる』シリーズや、『恋は雨上がりのように』で主演を務める大泉さん。そして今回、追加のキャストとして、『百日紅 Miss HOKUSAI』でアニメの声優を経験する杏さん、「ロバート」の秋山さん、TBSドラマ「義母と娘のブルース」で注目を集める子役の横溝さん、そして、『ロラックスおじさんの秘密の種』以降、イルミネーション作品全シリーズに登場する宮野さんが発表された。宮野さんはナレーターとしてグリンチを見守り、グリンチが孤独に暮らす村の住人として、クリスマスを盛大に盛り上げようとするグリンチの隣人で陽気なブリクルバウム役をロバート秋山さん、サンタクロースに“あるお願い事”をするためクリスマスを心待ちにしているキュートな少女シンディ・ルー役を横溝さん、1人でシンディを育てるシンディのママ、ドナ役を杏さんが演じる。■杏、オファー実現の理由は「育児」杏さんはこれまで日本のアニメでの声優は経験があるものの、ハリウッドアニメの吹き替えは初。働きながらシンディと双子の赤ちゃんを育てるドナは、実際に双子の赤ちゃんをもつ杏さんにぜひ演じてほしいとオファーが実現した。杏さんは「ほぼ一発OKだったのが、双子がお皿をひっくり返してしまうシーン。『はあ』とため息が一回でOKが出たので、そんなにリアルだったのかと感じました(笑)」と自身の育児体験が、存分に作品に反映された様子。そして秋山さんは「役作りとして、この夏はセーターで過ごしました!」と語り、コントなどで見せる多彩な役作りが本作でどのように発揮されているのか、注目が集まる。さらにイルミネーション作品常連の宮野さんは、ついにナレーターという大役を獲得し「とても緊張しますが、この素敵な世界観を、しっかり表現できるよう臨みます」と意気込みをあらわにした。そしてグリンチの心を動かすシンディ役を演じる横溝さんは「アニメーション映画のアフレコは初めてなので、とってもドキドキしています。みなさんに楽しんで観てもらえるように、私もシンディ・ルーになりきって、頑張ります!!」とコメント。厳しい審査として知られるイルミネーション、ユニバーサルスタジオで役を獲得した横溝さんの演技にも期待が高まる。『グリンチ』は12月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グリンチ(2018) 2018年12月より全国にて公開(C)UNIVERSAL PICTURES
2018年09月07日『怪盗グルー』シリーズで知られるイルミネーション・エンターテインメントの長編アニメーション最新作『グリンチ』(12月14日公開)の追加吹き替えキャストがこのほど発表され、女優の杏、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次、子役の横溝菜帆、声優の宮野真守の参加が明らかになった。絵本作家ドクター・スースの名作『グリンチ』を映画アニメ化。世界中で愛される超ひねくれもの“グリンチ”が、イルミネーションの最新作として日本にやってくる。主人公・グリンチの日本語吹替え版キャストには、すでに大泉洋が決定している。今回発表されたキャストのうち杏、ロバート秋山、横溝は、グリンチが孤独に暮らす村の住人役。クリスマスを盛大に盛り上げようとするグリンチの隣人で陽気なブリクルバウム役をロバート秋山、サンタクロースに“あるお願い事”をするためクリスマスを心待ちにしているキュートな少女シンディ・ルー役を横溝、一人でシンディを育てるシンディのママ・ドナ役を杏が演じる。そして宮野はナレーター役としてクリスマスを盗もうとするグリンチを見守る。杏はハリウッドアニメーションの吹替えキャストに初挑戦。働きながらシンディと双子の赤ちゃんを育てるドナは実際に双子の赤ちゃんをもつ杏しかいないと、満場一致のオファーが実現した。実際に吹替に挑戦した杏は「いろんなテイクの中でほぼ一発OKだったのが、双子がお皿をひっくり返してしまうシーン。「はあ」とため息が一回でOKが出たので、そんなにリアルだったのかと感じました(笑)」と語った。本作でハリウッド映画での吹き替え初挑戦となるロバート秋山は「役作りとして、この夏はセーターで過ごしました!」とコメント。2012年公開『ロラックスおじさんの秘密の種』以降、イルミネーション作品全シリーズに登場している宮野は、ナレーターという大役に「とても緊張しますが、この素敵な世界観を、しっかり表現できるよう臨みます」と意気込みを語った。誰よりもクリスマスを待ち望み、グリンチの心を動かすシンディ役の横溝は、TBSドラマ『義母と娘のブルース』で大注目。秋山と同じくハリウッド映画の吹き替え初挑戦となるが「アニメーション映画のアフレコは初めてなので、とってもドキドキしています。みなさんに楽しんで観てもらえるように、私もシンディ・ルーになりきって、頑張ります!!」と意気込んでいる。(c) 2018 UNIVERSAL STUDIOS
2018年09月07日モデルとしてデビューし、若手実力派女優として今、注目度No.1の森川葵さん。初挑戦となる舞台では、なんと主演に抜擢!変化し続ける23歳の“未来予想図”とは?ふわりとした独特の空気をまとって、カメラの前に立った森川葵さん。抜群の演技力に定評があり、“カメレオン女優”と呼ばれるほど、今やドラマや映画に引っ張りだこ。そんな彼女が、宮藤官九郎さん演出の舞台『ロミオとジュリエット』でヒロイン役を務めることに。舞台への出演はこれが初めて。女優として、次のステップを踏み出そうとしている23歳に、今の率直な心境を伺います。――もともと、舞台女優への憧れはあったのでしょうか?森川:今まで、友だちが出演している舞台を観に行くことはあったのですが、すごく馴染みがあるかというと、そうではなくて…。なので今、「やっと自分の生活の中に舞台というものが入り込んでくるんだ」といった感じです。――初舞台にしてヒロイン、というプレッシャーは相当大きいのではないかと思いますが。森川:本当に、考えるだけで胃が痛くなりますね…。役者としては17歳から活動しているので、ドラマや映画ならまだなんとなく手順もわかっているつもりなのですが、舞台は本当に今回が初めてなので、まず何をすればいいかもわからなくて。今までにない感覚です。――誰かに相談はされましたか?森川:蒼井優さんに、「稽古ってどういう格好でしているんですか?」というところから聞きました(笑)。「Tシャツにジャージーっぽい人もいるけど、ジュリエット役ならふわっとしたスカートがいいんじゃない?」とか「ここのシューズがおすすめだよ」とか、いろいろ教えていただきました。――心構え的なアドバイスは?森川:あ、稽古着以外のことはまだ聞いていないです。本当はそこを最初に聞くべきですよね…(笑)。でも、城田優さんからは、「お芝居をする時にスイッチが入るタイプの人は、きっと楽しいと思うよ。だから、葵ちゃんは好きなんじゃない?」と言っていただきました。確かに、物語の順序とは関係なくシーンごとに撮影していくドラマや映画と違って、舞台は一連の流れでお芝居ができるので、気持ちを入れやすいのかなって。はたして自分がその境地に行けるのかどうかは、まだ未知数なのですが。――演出の宮藤官九郎さんとは、過去にドラマ『ごめんね青春!』や映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』などでご一緒されていると思いますが、どんなお話をされましたか?森川:宮藤さんにはポスター撮影の現場で久々にお会いしました。その時に、「私、本当にわからないのでどうしたらいいんでしょう…」と聞いてみたんです。そうしたら、拳を握りしめてただひとこと「うん!がんばって!」って(笑)。――なるほど(笑)。森川:でも結局、帰り際に「僕、初めての人得意だから安心して」と優しく声を掛けてくれました。その言葉が何より心強かったですね。――森川さんにとって宮藤さんはどんな存在ですか?森川:うーん……うまく言えないんですが、“ほんのちょっとだけ扉を開けてくれる人”ですね。全部をばっと開けてくれるわけではなくて、「ここに扉があるんだよ」ということに気づかせてくれて、それをスッと開いてくれる。『ごめんね青春!』で“あまりん”という役をやらせていただいた時もそうでしたけど、まだみんなが知らない私の一面を発見してくれる、そんな方です。だから、今回のジュリエット役も宮藤さんの演出でどうなるか、自分自身楽しみですし、このキャストで挑めば絶対に面白くないわけがない!と思うんです。とにかく最後まで走り続けたいと思います。もりかわ・あおい1995年6月17日生まれ、愛知県出身。2010年デビュー。10代の頃から数々のドラマや映画に出演し、女優として活躍。‘18年は映画『リバーズ・エッジ』や『OVER DRIVE』などに出演。ヒロインを演じるドラマ『文学処女』(MBS・TBS系)が9/9(日)よりスタートする(TBSの放送は9/11より)。ワンピース 参考商品スカート¥200,000(共にzaziquo靴¥19,000(Dhyana.TEL:03・3407・7755)その他はスタイリスト私物許されぬ恋に身を焦がした末、悲劇的結末を迎える男女の恋愛劇『ロミオとジュリエット』。W・シェイクスピア原作による、あまりにも有名な古典劇が宮藤官九郎さんの演出によって生まれ変わる。ロミオ役を務めるのは三宅弘城さん。共演は勝地涼さん、皆川猿時さんほか。11/20(火)の東京・本多劇場を皮切りに、全国4か所で公演。※『anan』2018年9月12日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・武久真理江ヘア&メイク・石川奈緒記インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年09月06日「チアダンスは、ヒップアップ、ジャズ、ラインダンス、といろいろな要素が入り、まるで総合格闘技です」こう話すのは、ドラマ『チア☆ダン』(TBS系・金曜22時~)で主人公・藤谷わかばを演じる、土屋太鳳(23)。最終話に向けて、ROCKETSメンバーの行く末が気になるなか、撮影現場のダンスレッスンもヒートアップ!練習をこなす若手女優たちのパワーは半端ない。そんな現場に本誌記者がお邪魔して、太鳳ちゃんに話を聞きました。ダンスチームのメンバーとの結束力は強い?「1月から一緒に練習をしてきました。休み時間に『だるまさんが転んだ』とかやって全力でふざけることもあれば、演技についてよく話し合いもしますし。メンバー大好き!という部分と真面目に仕事に取り組むところのメリハリがあって、うまくバランスが取れていると思います。ROCKETSというチームは世界に1つしかないので、その絆を信じて最後まで生きられたらいいなあ」(土屋・以下同)顧問役のオダギリジョーさんは現場でも“先生”?「いつもニコニコされています。私と2人のシーンのときは話す機会も多いので、オダギリさんが『次の作品は海外のスタッフさんと仕事するんだよ』とか、ご家族のことなどをいろいろお話ししてくださって、とても面白いです」元気の秘訣は?「まず、食べることは大好きです。バランスよく栄養をとって、何よりも『おいしいって幸せ!』と感じられることが大事。仕事でプレッシャーに押しつぶされるときもありますが、作品や役に愛情を持って取り組んでいきたいと思います」会うと元気になる人は?「友達です。常日ごろ、なるべく人と会うように心がけています。というのも、仕事だけをしていて役のことしか見えなくなっちゃうと、きつい性格になってしまう自分がいて。それって、人としてはどうなのかな?と。女性として毎日ちゃんと生きて、幸せを感じていきたいので」作品中ではチアスピリットが描かれていますが、“人を力づける”ことを意識することは?「たとえば撮影現場では、暑いなか動いてくれるスタッフさんに対して笑顔でいるようにしたり。嘘の笑顔ではなく本当の意味で、相手が楽しくあってほしい、幸せであってほしいという思いを込めてコミュニケーションを取ることが大事だなあと感じています」そう語るように、休憩時間にもスタスタと走り回る太鳳ちゃんの姿が。自分が差し入れしたソーセージをスタッフに食べさせようと休む暇もなくあっちへこっちへ。さらには、「女性自身さんもどうぞ」とわれわれのもとにも(感涙)。躍動感あるダンスに優しい気配り。まさに太鳳ちゃんのチアスピリットにあふれた現場だった。
2018年09月06日TBS系ニンゲン観察バラエティ「モニタリング」の3時間スペシャルが9月6日(木)今夜オンエア。木村拓哉、広瀬すず、吉田羊、村上佳菜子ら超豪華ゲストが色々な“モニタリング”に挑戦、盛りだくさんのラインナップでお届けする。最新作『検察側の罪人』で俳優としての新たな一面をみせている木村さんは、先日の放送でもコス摩呂とのグルメロケに参加、大きな話題を呼んだばかりだが、今回はクセの強い音声さんに変装、強力キャラで大暴走。果たして周囲は音声さんが木村さんだと気付くのか!?映画『コーヒーが冷めないうちに』が9月21日(金)から公開、さらにこの秋スタートの火曜ドラマ「中学聖日記」にも出演する吉田さんは“怪奇モニタリング”を仕掛けられる。フランス人形を抱く少女と世にも奇妙な怪奇現象に絶叫する吉田さんに注目。公開中の青春音楽映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』で90年代のコギャルに扮している広瀬さんは「助けたおばあちゃんの孫が広瀬すずだったら?」というモニタリングに出演する。また人気グループ「GENERATIONS」のライブに番組お馴染み「三代目J Soul Brothers」のNAOTOと木下優樹菜が潜入。LDHの先輩であるNAOTOさんの変装をGENERATIONSメンバーは見抜けるか?5万人の観客騒然のラストは必見。そのほかにも見逃せないモニタリング満載の3時間をお楽しみに。木村さんが「嵐」二宮和也と初共演、吉高由里子、松重豊、八嶋智人らの共演でおくる『検察側の罪人』は現在全国公開中。吉田さん出演のTBS系火曜ドラマ「中学聖日記」は有村架純扮する中学教師が10歳年下の中学生に心惹かれていく“禁断の恋”を描くヒューマンラブストーリー。主演の有村さんのほか「劇団EXILE」町田啓太をはじめ友近、夏木マリらバラエティ豊かなキャストが共演する。広瀬さんが90年代のコギャルを、その成長した現代の姿を篠原涼子が演じ、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」など小室哲哉プロデュース楽曲や小沢健二「強い気持ち・強い愛」など90年代のJ-POPが散りばめられた『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は現在公開中。火曜ドラマ「中学聖日記」は10月、毎週火曜日22時~TBSにて放送。「モニタリング」3時間スペシャルは9月6日(木)20時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2018年09月06日8月最後の週末、東京・港区で開かれた盆踊り大会は浴衣姿の人で賑わっていた。楽しそうやぐらを楽しそうに囲む人々のなか、ノリノリで踊る一人の女性がいた。タレントの鈴木紗理奈(41)だ。そしてその横には、端正な顔立ちをした息子・利音くんがぴたりと寄り添っていた。13年の離婚以降、シングルマザーとして女手一つで利音くんを育ててきた鈴木。自身のインスタグラムでたびたび仲睦まじいツーショットをあげるなど、普段からかなり“ラブラブ”だという。「2人はプライベートでは、どこに行くにもいつも一緒。ときには『ママと離れたくない』と利音くんが言って、収録現場についてくることもあるそうです。最近は鈴木さんの仕事が忙しくてなかなか親子の時間が取れず、息子のほうから『月に一回は2人でデートする日を作ろう』と提案。この日も、夏休み最後のデートを楽しんでいたのでしょう」(テレビ局関係者)今年3月に長年出演していた『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)が終了した鈴木だが、その後も精力的な活動を見せている。今年4月には『きみが心に棲みついた』(TBS系)で吉岡里帆演じる主人公の上司役を好演。また10月からは、自身にとって初舞台となる『あいあい傘』に出演する。そんな活躍の場を広げる鈴木の大きな原動力になっているのが、他でもない利音くんだという。「鈴木さんは先日出演したテレビ番組で『(利音くんに)パパがいないほうがよかったと思うせるぐらいの決意で離婚を選んだ』と語るなど、仕事と育児を必死に両立してきました。また昨年海外の映画祭で最優秀主演女優賞を受賞した際も、子育ての経験が母親役の演技に活かされたと語っていました。シングルマザーとして奮闘してきた日々が、演技にも説得力をもたらしているのでしょう」(前出・テレビ局関係者)息子と過ごす日々を糧に、鈴木は今後より輝いていくことだろう――。
2018年09月06日お笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希が、4日放送のTBSラジオ『アルコ&ピースD.C.GARAGE』(毎週火曜 24:00~)にて、所属事務所の先輩である有吉弘行の優しい一面を明かした。放送では、2日に放送されたラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜 20:00~)での有吉の発言が話題に。2日の『SUNDAY NIGHT DREAMER』では、平子の相方・酒井健太がアシスタントを務めていた。酒井に対して有吉は、アルコ&ピースが日本テレビ系バラエティ番組『有吉の壁』でのオンエアが少ないことを愚痴っていたことを挙げ、「全員のネタを見てますけど、あれオンエアされてなくて助かってるぞ、お前」などと"口撃"した。だが平子は、有吉について「世間の人たちは後輩に対する説教みたいなものとか、厳しいイメージがあるだろうし。友達にも聞かれるのよ、『有吉さんってあのまんまの人なの? 怖いの?』って言われる」と語り、そのうえで「後輩や部下に対するパワハラが問題視されるなかで、あの人は理想のベースとして日本に広まるべき人だと思う」と評した。平子によると、「俺らが上手くできなかったとき、あの人が後輩にどんな言い方をするかというと、説教でもなんでもなく自分の失敗例を話してくれるんだよね」とのこと。有吉に「ダメだった、難しいっす」と収録後に弱音を見せても、「そうだよな、難しいんだよな」と同意してくれ、さらに『内村プロデュース』(テレビ朝日系)時代にウケずに悩んだエピソードなどを披露してくれることを明かした。平子は「先輩のカメラ回ってないところの裏話ってどこまで言っていいか、バランス難しいけど、しょうがない(笑)。みんなに知ってほしい」と有吉の意外な一面を披露したが、相方の酒井は「9割くらいは鬼のように怖いけどね。厳しいもん。基本的に鬼ですね(笑)」と語った。それを聞いた平子は「そうなの?」と驚きつつも、「人の特性をちゃんと見てるんだ。俺にガーッと言っちゃうと、シュンとなって終わっちゃうなって。逆にお前みたいなのには、はっきり言わないとダメだろうなって」と分析していた。
2018年09月05日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の古賀哉子さんです。初グラビアで表紙に大抜擢。「あの子は誰?」と話題に!この夏『週刊ヤングジャンプ』と『週刊プレイボーイ』、2誌の表紙を飾った古賀さん。「『目力がある』という声をたくさんいただきました。この目は完全に遺伝。父のおかげなんです(笑)」。6月に『ラストアイドル』を卒業し女優に本格転向したばかり。映画やドラマへの出演が続々と決まっている。「演技は奮闘中ですが、台本に書かれていない背景を想像して表現することが楽しい。息抜きはラップバトルの動画を見ること。ラッパーたちの高度な言葉遊びを聞いていると時間を忘れちゃう」愛犬の写真を毎日チェック。家族のグループLINEで送られてきます。3歳で5kgのビッグなチワワ。感性や想像力を養うため美術館へ。「ルーヴル美術館展」は時代背景や人々の想いを感じる深い展示でした。凍らせるだけ、の簡単アイスにハマり中。豆乳を冷凍庫に入れて作る即席アイス。ヘルシーだし、おいしい!こが・やこ1997年生まれ。オーディション番組『ラストアイドル』(テレビ朝日)でデビュー。9月9日スタートの『文学処女』(MBS、11日にはTBSで放送)でドラマ初出演。※『anan』2018年9月12日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年09月05日タレントの伊集院光が、3日深夜に放送されたTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)にて、作家の伊集院静氏に間違われたことを明かした。伊集院は番組冒頭、「自分のTwitterにちょこっとだけど、変なコメントが来てて」と明かした。そして「なんだろうなと思って色々見たら、伊集院静先生が書いた文章が軽く炎上したみたい。それを読んだ人がちょっと怒ってコメントしてる」と、勘違いした人が自身のTwitter宛てにリプライ(返信)を送っていると分析した。しかし伊集院は、「それで迷惑というよりも、初めて恩返しができた」と語る。伊集院は「俺、デビューしたときからずーっと迷惑をかけ続けてる」と切り出し、「だって、一番最初に冠番組ができたときもラテ欄に『伊集院静の~』って書かれて」と明かした。そのため今回の一件について、「ちょっと良かったな」と振り返っていた。
2018年09月04日とんねるずの木梨憲武とカンニング竹山がパーソナリティを務めるTBSラジオ特番『木梨憲武とカンニング竹山の「のりたけやま」』が、9日(20:00~21:00)に放送されることが決定した。昨年12月末にも特番として放送され、今回が第2弾となる。2人はプライベートでも親交があり、特に竹山は木梨に対して「一番影響を受けた人かもしれない」などと評している。今年の夏は、大阪で「木梨憲武展」をやっていた木梨と、単独ライブに向けて稽古中だった竹山。番組ではお互いの近況を報告しつつ、リスナーから届いたメッセージも紹介していく。今回、特番が決定したのは、木梨から竹山へ大事な報告があったからといい、放送でも「竹山!ありがとう」と木梨の口から報告の内容が明かされる。
2018年09月04日いま、佳境を迎えているTBS日曜劇場「この世界の片隅に」。人気漫画を原作にしながらドラマオリジナルの要素も光る同作で、ひと際注目を集めているのが原作、アニメにも登場する遊女・白木リンを演じている二階堂ふみ。彼女が演じる“リンさん”は、登場したときからその艶っぽさでSNSを賑わせており、「アニメを超えた」との声も上がっているほど。7年前、16歳にして園子温監督『ヒミズ』で第68回ヴェネチア国際映画祭の新人俳優賞“マルチェロ・マストロヤンニ賞”を染谷将太とともに受賞し、映画界の新星として一躍名を馳せた二階堂さん。映画や写真などへの深い造詣やその知性も魅力であり、今月21日にようやく(!?)24歳となる彼女の、唯一無二の妖艶さに迫った。血まみれ、泥まみれが似合う!?鬼才監督に次々抜擢1994年9月21日生まれ、沖縄県出身の二階堂さん。12歳のとき、沖縄発のフリーペーパー「沖縄美少女図鑑」のグラビアが事務所の目にとまり、スカウトされる。その当時、「将来は女優になりたい」と語った映像がNHK「あさイチ」で紹介された際には「天使か」と話題となった。「ニコラ」専属モデルとして活動し、2007年の連続ドラマ「受験の神様」(日本テレビ系)の端役で女優デビュー。役所広司の初監督作品『ガマの油』(’09)で、交通事故で昏睡状態となる主人公の息子(瑛太)の恋人役にオーディションから選ばれて映画デビューを果たし、まず注目される。はつらつとした健康的な笑顔が、本作抜擢の決め手だったという。今年の大河ドラマ「西郷どん」で共演した鈴木亮平が「感性の化け物」と表現するように、二階堂さんはこれまで、鬼才と呼ばれる監督たちのさまざまなジャンルの作品に起用され、“少々クセのある”役柄を演じてきた。入江悠監督『劇場版神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』、岩田ユキ監督・山田孝之主演『指輪をはめたい』に出演した2011年は、映画初主演で周囲とのギャップに悩みながらプロ棋士を目指す女子高校生を演じた前者でTAMA映画祭・最優秀新進女優賞、高崎映画祭・最優秀助演女優賞を獲得。そして、園監督の『ヒミズ』、三池崇史監督『悪の教典』(’12)、瀧本智行監督『脳男』(’13)、深田晃司監督『ほとりの朔子』 (’14)、中島哲也監督『渇き。』(’14)、山下敦弘監督『味園ユニバース』(’15)などに相次いで出演し、『ヒミズ』『悪の教典』により第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。さらに、2015年にはエランドール賞にも選ばれる。園監督とは『地獄でなぜ悪い』で再タッグを組み、國村隼、長谷川博己、星野源、堤真一らを巻き込みながら“血まみれ”になったかと思えば、入江監督との再タッグ作『日々ロック』では主人公(野村周平)に大きな影響を与えるトップアイドルを超絶キュートに演じた。タナダユキ監督の『四十九日のレシピ』(’13)で演じた不思議な少女・イモ役は、伊吹有喜による原作小説では“自信のなさを化粧や衣装で武装する”ガングロ少女だったが、映画では二階堂さんのアイデアも盛り込みながらロリータファッションを愛する少女に変更され、作品のよいスパイスとなってブルーリボン賞最優秀助演女優賞など各賞を獲得した。最近ではバラエティでも活躍!幅広い活躍を見せるTVドラマでは満島ひかりの妹役を演じた坂本裕二脚本の「Woman」(’13)に起用されたことなどで、さらにファン層を拡大させていく。また、バレエの経験もある二階堂さんは、2014年の「ゆず」の楽曲「守ってあげたい」のMVでバレリーナを熱演したことも注目された。その一方で、多忙により大学受験を断念、浪人の道を選んだ末に慶應義塾大学総合政策学部にAO入試で合格し、努力家の一面を垣間見せた。もちろん映画界でも躍進は続き、特に『ふきげんな過去』(’16)では憧れの小泉今日子と“親子”共演。言われてみれば、狂気にも似た“熱さ”や覆い隠せぬ知性など、どこか似ているような気がする2人。同作の初日舞台挨拶では、共演の夢が実現し「幸せです!同じ空気、空間の中にずっといたいと思える方で、勉強させていただきました」と喜びいっぱいに語る姿が印象的だった。さらに、バカリズム原案・脚本の「住住」(’17)では、バカリズムと「オードリー」若林と二階堂さんが“実は同じマンションの同じ階に住んでいる”という設定の新感覚ドラマに挑戦。2016年1月からは“知名度アップ”のために「ぐるぐるナインティナイン」の人気企画「ゴチになります!」のレギュラーメンバーにも。2017年11月23日放送分まで約2年間務めあげるも、何度も自腹を切っており、意外と勝負事には弱いのかも!?こうしたバラエティ分野での活躍により、演技派の若手女優にグッと親近感が増したのは確かだ。今年は、NHK大河ドラマ「西郷どん」で演じた愛加那(とぅま)役でも注目されたばかり。大河とは縁が深く、2012年の「平清盛」では平徳子役で後半にレギュラー出演、2014年の「軍師官兵衛」では豊臣秀吉(竹中直人)の側室・茶々/淀の壮絶な最期までを演じ切っている。「西郷どん」で演じた愛加那とは、西郷吉之助(隆盛)が奄美大島に流された際に出会い、“島妻(あんご)”となる女性。西郷役の鈴木さんのブログによれば、2人は「客人の前でも愛加那さんを膝に乗せて、周りを赤面させるほど」ラブラブだったといわれ、「愛加那の持つエネルギーと、二階堂さんのエネルギーが合わさって、すごく魅力的な女性になっていると思いますし、この女性なら西郷さんを変えていっただろうなと思わせる愛加那像になっています」と記されたように、生命力にあふれた情熱的な女性像は見事に二階堂さんに重なった。10代でこの色気!浅野忠信と禁断の愛『私の男』第13回ニューヨーク・アジア映画祭でライジングスター・アワードに輝き、日本アカデミー賞優秀主演女優賞など、絶賛を受けた『私の男』(’14)。直木賞作家・桜庭一樹によるベストセラー小説を『夏の終り』『武曲 MUKOKU』などの熊切和嘉監督が映画化。演じたのは、「15歳で原作と出会った時から運命の役」と語るほど思い入れの強い、主人公の“震災孤児”腐野花。二階堂さんが18歳になるのを待ってからクランクインしたそうで、その齢からは想像もつかないほど“父”浅野忠信と濃厚な濡れ場に挑んだ。また、スタントや特撮などの手を借りず、実際にオホーツク海の流氷の中に3度も飛び込んだことも話題に。当時のシネマカフェのインタビューでは、「あれが実はお湯で、流氷に見せかけた発泡スチロールで、CGを加えたものだったら違うものになっていたと思いますし、役者がどんなに技に磨きをかけても伝わらない臨場感、ピリピリした感じがあると思います」と明かし、「私は自分で出来る限りのことはしたいんです」とその“女優魂”を語っている。戦時下、“年上の男”を求める…『この国の空』終戦70年を記念して製作された『この国の空』(’15)で演じたのは、「この世界の片隅に」と同様、戦時下を生きる女性で、度重なる空襲に怯える中、“このまま自分は男性と結ばれることなく、死んでいくのだろうか”との思いを募らせる19歳のヒロイン・里子。『地獄でなぜ悪い』で共演した長谷川さんが妻子を疎開させた隣家の年上の男を演じており、「ふみちゃんはすっかり大人っぽくなっていて…」と完成披露試写会でドギマギしながら(?)語る姿も。脚本家・荒井晴彦の約18年ぶりの監督作であり、二階堂さんは「美しい言葉がたくさんあったので、それを映像の中で生かしたいなと思って。成瀬(巳喜男)監督、小津(安二郎)監督の作品を参考に、日本語が美しく聞き取れるセリフまわしを意識しました」と、真摯な取り組みをインタビューで語っていた。大杉漣との濃密な愛『蜜のあわれ』今年2月に急逝した大杉漣が、原作者の室生犀星自身を想起させる老作家を、二階堂さんが自分のことを「あたい」と呼ぶ“金魚”を演じた石井岳龍監督『蜜のあわれ』(’16)。本作の幻想的な世界観にハマることのできる現代女優はそうそうおらず、二階堂さんが演じた小悪魔的でコケティッシュ、生意気だけれど無邪気な“金魚”の赤子は絶賛された。高校時代に原作を読んでおり、映画化の際には出演を熱望していたというだけあり、キュートにお尻を突き出す姿が印象的な“金魚ダンス”や、艶やかな裸体を惜しげもなく披露。「自分の財産になりました」という大杉さんとの共演については、「俳優部の先輩として背中を見ていて、私はちゃんと受け継いでいかないといけないなと思いました。その姿を現場で見ることができました」とも明かしている。吉沢亮がベタぼめする“引力”『リバーズ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』(廣木隆一監督)でも共演している、ともに“1994年生まれ”の吉沢亮と90年代を代表する岡崎京子の伝説的コミックに挑んだ『リバーズ・エッジ』(’18)も、代表作の1つとなった。「90年代はドラッグやセックス、暴力だったのが、現代ではSNSになったりして、はけ口の幅が拡がったりとか方向性が変わっただけ」と吉沢さんが語るように、劇中で描かれる二階堂さん演じる若草ハルナと彼氏(上杉柊平)とのセックスは実に不毛。だが、二階堂さんは全裸もいとわず、体当たりで挑戦してみせた。シネマカフェのインタビューでは、吉沢さんについて「天才っているんだな」「この人が女の子でなくてよかった」と独特の言い回しで絶賛する傍ら、吉沢さんからは「(演技が)ただうまいだけでなく、気がついたら、相手を役としてその場にいさせてくれるんです」と語られる二階堂さん。共演者を作品の世界観に否応なしに引きずりこんでしまう“引力”は、彼女の絶対的な才能といえるだろう。「二階堂ふみのための役」の声も…「この世界の片隅に」そうした二階堂さんが持つ圧倒的な“引力”は、「この世界の片隅に」のリン役でもいかんなく発揮されている。アニメでは触れられていなかった、すず(松本穂香)との幼少期からの因縁めいた関わりも、その後に背負った遊女としての運命も、周作(松坂桃李)との切ない過去も、その佇まいや目線、表情から細部まで体現し、観る者を吸引してやまない。そんなリンとすずが奇妙な形ながらも育んでいった友情は、同作の1つの柱でもある。前回放送の第7話では、呉での激しい爆撃の後「二葉館のリンさんを探してください」とすずが周作に懇願し、周作が複雑な面持ちを見せるシーンもあった。リンの艶っぽさのみならず、その人生の儚さや哀しみまでも同時に演じられる唯一無二の存在である二階堂さん。オリジナル要素も多いドラマでは、“今後”も出番が来ることを待ち望んでいるファンは多いはずだ。photo @hamadahideaki #この世界の片隅に #tbs #松本穂香 #松坂桃李 #二階堂ふみ #濱田英明 #リンさん #日常 #普通の幸せ日曜劇場「この世界の片隅に」第8話9/9よる9時【公式】さん(@konoseka_tbs)がシェアした投稿 - 2018年 8月月2日午前1時58分PDT(text:Reiko Uehara)■関連作品:リバーズ・エッジ 2018年2月16日より全国東宝系にて公開© 2018映画「リバーズ・エッジ」製作委員会
2018年09月04日「綾瀬はるかさんが演じる亜希子さんは、漫画以上に“魅力のつまった亜希子さん”なんです。原作でも描いた腹踊り、どう演じられるんだろうと思っていましたが、おみそれしました。キレッキレの踊りで、素晴らしかった!」こう笑顔で語るのは、綾瀬はるかが主演を務める『義母と娘のブルース』(TBS系・火曜22時〜)原作者で漫画家の桜沢鈴さんだ。原作は、キャリアウーマンの亜希子(綾瀬)が、娘を持つサラリーマン宮本良一(竹野内豊)と結婚。夫の亡き後も子のみゆき(幼少時代:横溝菜帆、中高生時代:上白石萌歌)の母親になろうと、亜希子は一生懸命に奮闘する。そんな義母と娘が織りなす物語に、ネットでは「毎週泣ける」との声も多くあがった。視聴率も初回11.5%から10%台をキープ。8月21日放送の第7回では15.1%を記録し、民放の“夏ドラ”のなかではぶっちぎりの首位を走っている。現場を訪れた日、桜沢さんは綾瀬に近づいて「亜希子さんをよろしくお願いします」と伝えたそう。すると、「あっ、はい!」と優しい笑顔が返ってきたという。7月に行われたドラマの試写会イベントでは、綾瀬と“名刺交換”を行った。「綾瀬さんがシークレットゲストで急遽ロケ現場から駆けつけられて、参加者のなかの抽選で10名ほどに亜希子さんとして名刺を渡すことになったんです。でも、綾瀬さんは『せっかく皆さん来てくださったのですから』と、参加者全員に名刺を渡してくれたんです!偶然、私の座っていた列からはじまり、私がいちばん最初に挨拶することになって」ドキドキで亜希子さんから名刺をもらうのを待っていたという桜沢さん。「そうだ!」と自分の名刺を差し出した。「すると名刺に目を落とした綾瀬さんが、『えっ?先生じゃないですか〜!』と、素のかわいらしい笑顔に戻っていました(笑)。そして会場の皆さんに『原作者の桜沢先生ですよ〜』と、紹介してくださったんです」東京・赤坂のTBSの前に『義母と娘のブルース』のポスターが並んでいるのを目にしたとき、驚きとうれしさで「私が、このドラマの原作者です!」と、心の中で叫んだという桜沢さん。ドラマ放送開始後、原作の新装版(ぶんか社)が7月に発売されるや、“ぎぼむす”は10万部を超えるヒット作となった。もともと桜沢さんが同作品を連載していたのは’09年のことだ。「4コマ漫画で、人が紆余曲折を経て成長していく姿を深く描きたかったんです。ヒロイン像に浮かんだのは、『アルプスの少女ハイジ』に出てくるクララの教育係、ロッテンマイヤーさんと、『赤毛のアン』のアンを孤児院から引き取って育てるマリラさんでした」ロッテンマイヤーもマリラも、ひっつめ髪で仕事はバリバリこなす女性。人当たりは厳しいけれど、実は深い愛情に満ちている――。それが亜希子のモチーフになった。「タイトルの“ブルース”は昔、淡谷のり子さんが歌った『別れのブルース』という曲があり、その言葉に人生が込められているイメージがあったから。でも、『この内容じゃ売れない』と多くの人に言われました(笑)」そう話すが、ドラマの反響には喜びを隠せない様子。最近は、亜希子の台詞(せりふ)が口癖になってきたと言う。「夫と会話するときなどに、『○○とは?』と思わず……。でも、やっぱり綾瀬さんが演じる亜希子さんが“頂点”ですね!」原作との完璧なシンクロで、このまま「ぎぼむす」が“夏ドラナンバーワン”を突っ走る!?
2018年09月03日秋元康氏プロデュースの「けやき坂46」が、2018年8月24日(金)より「TBS赤坂ACTシアター」にて開幕される舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」で2.5次元ミュージカルに初挑戦します。『魔法少女まどか☆マギカ』の世界観を楽しんでみませんか。『魔法少女まどか☆マギカ』初の舞台化!(C)マギアレコード/舞台「マギアレコード」製作委員会東京・赤坂にある「TBS赤坂ACTシアター」にて、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の世界観を表現する2.5次元ミュージカル「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」が2018年8月24日(金)より開催されます。原作のスマートフォンゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」は、2018年8月22日に一周年を迎えたばかりの人気ゲーム。「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」を舞台化した今作が、『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズ初の舞台作品となっています。「けやき坂46」のメンバーが魔法少女に!?(C)マギアレコード/舞台「マギアレコード」製作委員会2.5次元ミュージカル「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」では、「けやき坂46(ひらがなけやき)」から10名のメンバーが、メインキャラクターとなる魔法少女たちを演じます。「けやき坂46」は、プロデューサー・秋元康氏が手がける「坂道シリーズ」のアイドルグループ。彼女たちにとっては、2.5次元舞台作品への出演や、メンバー以外のキャストとの舞台共演も初めてとなります。デビューアルバム「走り出す瞬間」でオリコン週間アルバムランキング初登場1位を獲得した、勢いのある「けやき坂46」の演技にも注目です。「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」公開概要(C)マギアレコード/舞台「マギアレコード」製作委員会公演タイトル舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」開催場所TBS赤坂ACTシアター公演日程2018年8月24日(金)~9月9日(日)原作・演出・脚本原作:Magica Quartet演出:児玉明子脚本:畑 雅文出演環いろは:柿崎芽実(けやき坂46)七海やちよ:佐々木美玲(けやき坂46)由比鶴乃:富田鈴花(けやき坂46)二葉さな:潮 紗理菜(けやき坂46)深月フェリシア:渡邉美穂(けやき坂46)鹿目まどか:丹生明里(けやき坂46)暁美ほむら:河田陽菜(けやき坂46)佐倉杏子:齊藤京子(けやき坂46)美樹さやか:金村美玖(けやき坂46)巴マミ:加藤史帆(けやき坂46)天音月夜:倉持聖菜天音月咲:黒崎 純八雲みたま:門田奈菜梓みふゆ:大胡愛恵環うい:國分亜沙妃他出演者:伊地華鈴・諏訪百妃子・土井千笑・長岡美紅・中村直美・松田恵輪(C)マギアレコード/舞台「マギアレコード」製作委員会チケット料金8,800円(前売・当日共/税込/全席指定)お問い合わせ主催:舞台「マギアレコード」製作委員会お問い合わせ:東京音協 03-5774-3030 (受付時間 平日11:00~17:00)販売窓口ACTオンラインチケット楽天チケット東京音協オンラインチケットぴあ0570-02-9999 <Pコード:488-590>セブンイレブン・チケットぴあ店舗 <直接購入可能>イープラスファミリーマート店内端末「Famiポート」 <直接購入可能>ローソンチケット0570-084-003 <Lコード:31619>0570-000-407 <オペレーター対応 10:00~20:00>ローソン・ミニストップ店内端末「Loppi」<直接購入可能>(C)マギアレコード/舞台「マギアレコード」製作委員会公演に合わせて実施されるイベント日程8月24日(金)18:30 まどか☆マギカチームお見送り8月25日(土)12:00 潮・丹生サイン入りチラシ抽選会8月25日(土)17:00 佐々木・金村サイン入り抽選会8月28日(火)18:30 マギアレコードチームアフタートーク8月29日(水)13:00 マギアレコードチームお見送り8月29日(水)18:30 まどか☆マギカチームアフタートーク8月30日(木)18:30 まどか☆マギカチームお見送り8月31日(金)18:30 マギアレコードチームアフタートーク9月1日(土)12:00 齊藤・富田サイン入りチラシ抽選会9月1日(土)17:00 柿崎・河田サイン入りチラシ抽選会9月2日(日)12:00 加藤・渡邉サイン入りチラシ抽選会9月2日(日)17:00 齊藤・富田サイン入りチラシ抽選会9月4日(火)13:00 マギアレコードチームお見送り9月4日(火)18:30 まどか☆マギカチームアフタートーク9月5日(水)18:30 まどか☆マギカチームお見送り9月6日(木)13:00 マギアレコードチームアフタートーク9月6日(木)18:30 マギアレコードチームお見送り9月7日(金)18:30 まどか☆マギカチームアフタートーク9月8日(土)12:00 加藤・渡邉サイン入りチラシ抽選会9月8日(土)17:00 柿崎・河田サイン入りチラシ抽選会9月9日(日)12:00 潮・丹生サイン入りチラシ抽選会9月9日(日)17:00 佐々木・金村サイン入り抽選会※マギアレコードチーム(柿崎芽実・佐々木美玲・富田鈴花・潮紗理菜・渡邉美穂)※まどか☆マギカチーム(丹生明里・河田陽菜・齊藤京子・金村美玖・加藤史帆)詳細サイト■公式HP■公式twitter■舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」特設サイト2019年「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」TVアニメ化決定!2018年9月1日(土)にヒューリックホール東京で実施された1週年イベントにて、蒼樹うめさん描き下ろしのキャラクターが多数登場するスマートフォンゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」が2019年にTVアニメ化されることが発表されました。詳細は随時公開されるようなので、情報公開に注目が集まります。公式HP:「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」『魔法少女まどか☆マギカ』×「けやき坂46」の初舞台を見逃すな!(C)マギアレコード/舞台「マギアレコード」製作委員会「けやき坂46」の出演者たちは、この舞台の稽古を通じてすでにファンがいる『魔法少女まどか☆マギカ』の原作キャラクターを演じる難しさを痛感するとともに、外部の女優陣たちからは演技者としてさまざまな刺激を受けたそう。著しく成長し続ける「けやき坂46」の演技を、ぜひ会場で確かめてみてくださいね。イベント情報イベント名:マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝催行期間:2018年08月24日 〜 2018年09月09日住所:東京都港区赤坂5-3-2 赤坂サカス内電話番号:03-5774-3030 (受付時間 平日11:00~17:00)
2018年09月03日「よく綾瀬はるかさんが一瞬、ビクッとしたり、目を大きく見開いたりするのですが、表情一つ変えるだけで、亜希子さんが、怒っているとか、驚いているといった感情が伝わってきて、すごいなと思います」こう語るのは、綾瀬はるかが主演を務める『義母と娘のブルース』(TBS系・火曜22時〜)原作者で漫画家の桜沢鈴さんだ。原作は、キャリアウーマンの亜希子(綾瀬)が、娘を持つサラリーマン宮本良一(竹野内豊)と結婚。夫の亡き後も子のみゆき(幼少時代:横溝菜帆、中高生時代:上白石萌歌)の母親になろうと、亜希子は一生懸命に奮闘する。そんな義母と娘が織りなす物語に、ネットでは「毎週泣ける」との声も多くあがった。視聴率も初回11.5%から10%台をキープ。8月21日放送の第7回では15.1%を記録し、民放の“夏ドラ”のなかではぶっちぎりの首位を走っている。この人気の理由を、ドラマウオッチャーの田幸和歌子さんはこう分析する。「感情表現が苦手な元キャリアウーマンのヒロイン・亜希子が、不器用にまっすぐぶつかりつつも人間らしさを獲得していくだけでなく、血のつながりのない親子の絆を描く日常の物語が丁寧に描かれています。見ている私たちの心がほっこり温まる、それがこのドラマのいちばんの魅力です」(田幸さん)原作者の桜沢さんも放送を見て、ドラマ版の完成度に目を見張ったという。「綾瀬さんが演じる亜希子さんは、漫画以上に“魅力のつまった亜希子さん”なんです。原作でも描いた腹踊り、どう演じられるんだろうと思っていましたが、おみそれしました。キレッキレの踊りで、素晴らしかった!」(桜沢さん・以下同)腹踊りのシーンでの「亜希子の腹芸ご覧あれ」という台詞(せりふ)は、台本にはなかった。亜希子のあの台詞は、綾瀬が原作を読み込んでいたからこそのアドリブだった。土下座する場面では、「正しい土下座はお尻を上げる」という監修の指導に、熱心に聞き入ったという綾瀬。その挙動の美しさに、桜沢さんは思わず感激!「ナレーションで『メトロノームのように歩く音が聞こえる』とありますが、綾瀬さんの動きはまさにアスリート。みゆきに初めて会うとき名刺を渡すシーンは象徴的ですが、あれほど背筋を伸ばしてピッ、とは止まれないですよね。PTAとの対決を前に、みゆきちゃんとすれ違いを起こしてしまう2人のシーンでは、撮り直しが何回もありました。でも綾瀬さんは、ずっと背筋が伸びていて、懸命さと凛とした感じが伝わってきました。あ、私の目の前に、漫画の亜希子さんが現れた!って(笑)」
2018年09月03日9月2日よりスタートした「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)。平成ライダーシリーズにとって記念すべき20作品目にして最終作でもある今作だが、ひときわ注目を集めているのがヒロイン・ツクヨミを演じる大幡しえり(19)だ。ツクヨミは50年後の未来からやってきた少女という役どころ。難役に挑む大幡だが、Twitterでは《大幡しえりさん声がやたらに良くて演技も上手かったなー》《強気なヒロイン、期待以上にハマってました!》《かわいいハーフっぽい顔立ちと黒髪パッツンがストライク》と絶賛の声が上がっている。平成ライダーファンも唸らせる大幡。だが実は、昨年3月に公開された永野芽郁(18)の主演映画「ひるなかの流星」でデビューしたばかりなのだ。デビュー以降も「女囚セブン」(テレビ朝日系)や「先に生まれただけの僕」(日本テレビ系)、「監獄のお姫さま」(TBS系)といった話題作に続々出演。剛力彩芽(26)、蒼井優(33)、小泉今日子(52)、満島ひかり(32)などそうそうたる女優との共演を果たしてきた。また現在も窪田正孝(30)主演のドラマ「ヒモメン」(テレビ朝日系)に出演し、窪田演じるヒモ男・翔に厳しく接する居酒屋の看板娘・美々を演じている。そうした異例の快進撃を続ける大幡。そのオーラは新人離れしており、スカウトした事務所のマネージャーがクギヅケになったとの逸話も。芸能界からも大きな注目を集めているという。今年10月に公開される吉沢亮(24)主演映画「あのコの、トリコ。」への出演も決定している大幡。今後、さらに人気を集めることになりそうだ。
2018年09月03日松本穂香、松坂桃李らのキャストで人気コミックをドラマ化したTBS日曜劇場「この世界の片隅に」の第7話が9月2日にオンエアされ、尾野真千子の演技に泣かされる視聴者、激しい空襲の模様に衝撃を受ける視聴者が続出している。こうの史代の累計130万部突破原作コミックに、現代パートなどのオリジナル要素も加え連続ドラマ化。太平洋戦争のさなか、広島の江波から呉に嫁いだすず(松本さん)が嫁ぎ先の北條家で暮らす、かけがえのない日常を丹念に描いていく本作。松本さんがすずを演じ主演、すすが幼い頃出会いその後結婚した周作に松坂さん、周作の姉・黒村径子に尾野さん、周作の父・円太郎に田口トモロヲ、周作の母・サンに伊藤蘭、北條家の隣人・刈谷幸子に伊藤沙莉、すずの母・浦野キセノに仙道敦子、父・十郎にドロンズ石本、すずの妹・すみに久保田紗友、すずの幼なじみ・水原哲に村上虹郎、呉の遊女・白木リンに二階堂ふみといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。当初は戦時下ではありながらあくまで日常の人間ドラマが描かれてきた本作だが、前回から呉の町も空襲に襲われるようになった。そんななか負傷した円太郎を見舞った帰り、時限爆弾の爆発に巻き込まれすずは一緒にいた径子の娘・晴美を亡くし、自らの右手も失う重傷を負う。そんな幕開けに「初っ端から尾野真千子さんの演技に泣かされる…」「ひどいことになっとる」「そうかもう晴美さん…」など衝撃を受ける視聴者が続出。原作やアニメ版を観ている視聴者からは「今日はキツい展開」という声も。その後意識が戻ったすずだが径子から厳しい言葉を浴びせられ、さらに度重なる空襲で精神的にも負担を強いられることに。訓練から戻りすずを気遣う周作に「広島に帰る」と空襲のさなかにも関わらずケンカになってしまう。すみが見舞いに来たり、径子からも謝罪さら、北條家に残ることを決めたすずだが、その瞬間強い閃光と激しい衝撃波に襲われる。広島に原爆が投下されたのだった…というのが7話のあらすじ。アニメが大ヒットしたこともあり、ドラマ版にも大きな注目が集まっていた本作だが「映画でカットされてたとこ結構多いのうれしい」「径子さんのセリフが原作バージョンになってて個人的にこっちが好き」と、時間をかけて描けるドラマならではの丁寧な演出を評価する声や、「北条家セット。何がすごいって、太陽の角度の再現が素晴らしい。この感覚は地元民じゃないと分からんことかも知れんけど」などといったツイートも多数寄せられていた。(笠緒)
2018年09月02日女優の今田美桜が1日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演した。4月期似放送されたTBS系火曜ドラマ『花のち晴れ~花男Next Season~』で、“C5”のメンバー・真矢愛莉を演じて注目を集めた今田は、「SELECT STORE by TGC」ステージにミニスカートのニットワンピ姿で登場し、美脚を披露。キュートな笑顔を振りまきながらランウェイを歩き、歓声に手を振って応えた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。27回目となる今回は「FOREVER GIRLS(女の子の“カワイイ”は永遠!)」をテーマに、女の子の“好き”を詰め込み、未来へ続くTOKYOの最先端トレンドを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開する。
2018年09月01日来年、芸能生活40周年を迎える田原俊彦(57)。その素顔をあの“相棒”が語ってくれた――。「おまえがそう決めたなら、やるしかないな」多くを語らず、理由も聞かず。田原は、事務所独立を報告した野村宏伸(53)の背中を押した。野村の芸能人生の節目には、不思議と田原が絡んでくる。田原演じる熱血教師・徳川龍之介と、野村演じる後輩教師・榎本英樹の掛け合いが話題を呼んだ、’89年のドラマ『教師びんびん物語II』は、フジテレビの“月9”枠で初の視聴率30.%超えを達成。「せんぱ〜い!」「榎本!」という2人のやり取りは、流行語にもなった。野村は当時を振り返る。「よくお互いの家に泊まっていました。撮影が終わると『ウチ来いよ』って。彼は意外と寂しがり屋。外では自信家のように振る舞っているけど、2人になると『俺の演技、アレでよかったか?』と聞いてくることもありました。翌朝も、一緒に現場に行っていましたよ。たぶん、僕は(田原の)名前を呼んだことないですね。兄弟みたいな感覚というか。あっちは『榎本!』と役名で呼んでくれましたけど(笑)」(野村・以下同)ロケ中はギャラリーに気さくに話し掛けたり、スタジオで生徒と戯れたりと、田原は座長として現場を盛り上げていた。「彼は、スタジオに台本を持ってきてなかったんじゃないかな。あれだけ忙しいのに、いつセリフを覚えているのか不思議でした。しかも、ほとんどNGを出さない。だから、僕たちもミスできないという緊張感がありましたね」『びんびんシリーズ』が終わっても交流は続いた。田原の長女誕生の際は、殺到していた報道陣をかいくぐって、病院を訪れた。「あのときも、病院の中では冷静でした。別にマスコミについて何か文句を言うこともなかった」’12年、『爆報!THEフライデー』(TBS系)の企画でひさしぶりに再会したときは、不思議と懐かしい気分にはならなかった。「昔と同じように接してくれるから、すぐ当時に戻れました。ちょうど、僕が個人事務所を立ち上げるタイミングでの出演です。本当にあれが転機になりました。番組を見ていたプロデューサーからドラマ『とんび』への出演オファーが来たんです」昨年、野村は田原のコンサートを訪れた。田原が『抱きしめてTONIGHT』を歌い終わると、「せんぱ〜い」と叫びながら、舞台袖から登場。会場は割れんばかりの大声援に包まれた。「素で出ると照れちゃうので、榎本で行きました。あっちは田原俊彦でステージに立っているから、徳川になれなかったんでしょうね。最後まで『榎本!』とは言いませんでした(笑)。もうすぐ還暦を迎える年齢なのに、まだ踊り続けている。負けず嫌いですから、きっと見えないところで努力しているはずです」再共演を望む声は絶えないが。「もし、『教師びんびん』の続編をやるなら、オレが演じる榎本が校長で、あっちが演じる徳川が普通の教師とかがおもしろい。徳川は独身で、オレには子どもがいて、彼の生徒だったりしてね。でも、ドラマじゃなくても、2人の旅番組でもいいじゃないですか。やっぱり、あの人がいなければ、今の僕はいませんから」(取材・文:岡野誠)
2018年09月01日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを川栄李奈が担当するトークバラエティー「A-Studio」の8月31日(金)今夜放送回に、女優の仲里依紗がゲスト出演。8年ぶりの出演となる仲さんが母となったいまの心境を語る。仲さんは、ローティーン向けファッション誌のオーディションからモデルとして活動を開始、2006年公開の細田守監督による劇場アニメ『時をかける少女』で主人公・紺野真琴の声優を務めたほか、『純喫茶磯辺』で第30回ヨコハマ映画祭で最優秀新人賞、第63回毎日映画コンクールではスポニチグランプリ新人賞などを受賞。さらに2010年には実写版の『時をかける少女』でも芳山あかり役で主演し、同年公開の『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』ではゼブラクイーン役で出演、そのセクシーな衣装と迫力の演技が大きな話題を呼んで第34回日本アカデミー賞新人俳優賞など各賞を総ナメにした仲さん。その後実写版『時をかける少女』で共演した俳優の中尾明慶と結婚、出産を経て「あなたのことはそれほど」では夫の不倫をジワジワ責め上げていく妻を、「黒革の手帖」では地味な派遣社員から銀座のホステスへと転身し、武井咲演じる主人公のライバルへとなっていく女を、今年放送の「ホリデイラブ」では再び夫の不倫に苦悩する妻を演じ話題に。一方ド派手なファッションをアップするSNSでは別の顔も見せ多くの女性ファンから支持されている。そんな仲さんが今回8年ぶりに本番組に出演。前回は長崎の家族を取材した鶴瓶さんだが、今回は夫の中尾さんを直撃。中尾さんの「鬼嫁」アピールに仲さんが大反論!?また出産直前まで母になる自信がなかったと告白する仲さんが、いまでは「面白くてたまらない」と言う5歳の息子との日々まで、妻、母親となった仲さんのプライベートが存分に語られる放送になりそう。母として、女優として精力的に活動する仲さんの映画最新作となる『パパはわるものチャンピオン』は9月21日(金)から公開。かつては人気レスラーだったが怪我や世代交代の波に押され、悪役レスラー・ゴキブリマスクとして一生懸命戦う孝志を“新日本プロレス100年に1人の逸材“エース・棚橋弘至が演じ、その妻を木村佳乃、ゴキブリマスクが自分のお父さんであることをなかなか言えない息子・祥太を寺田心が演じている。仲さんのほか木村佳乃、寺田心、大泉洋、大谷亮平、寺脇康文らが共演する。「A-Studio」は8月31日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年08月31日黒澤明 没後20年記念作品ミュージカル『生きる』が10月に上演される。本稽古に先駆け行われた鹿賀丈史チームのワークショップに潜入した。【チケット情報はこちら】本作は、黒澤明監督の代表作『生きる』を初めて舞台化した作品。市村正親と鹿賀丈史がWキャストで主演を務め、演出は宮本亜門、作曲・編曲はブロードウェイ・ミュージカル『若草物語』や『デスノート THE MUSICAL』のジェイソン・ハウランド、脚本と歌詞は『アナと雪の女王』などディズニー作品の訳詞でも知られる高橋知伽江が手掛ける。ワークショップでは1作通しての読み合わせ(歌唱含む)が行われ、鹿賀をはじめ市原隼人、新納慎也ら出演者が揃って参加した。市村チームは4月に実施済み。毎日同じように淡々と生きてきた主人公・渡辺に不治の病が発覚し、生まれて初めて自分の人生の意味を探し始める物語。どこか静かで重いイメージもある作品だが、読み合わせを見学していて感じたのは「生」の鮮やかさだった。その大きな要素のひとつが楽曲。予想外とも言えるメロディが揃っており、映画のモノクロの世界に音楽で色をつけるような印象を受けた。登場人物ひとりひとりの存在は映画以上に際立っており、なかでも父親の突然の変化に戸惑いぶつかる息子(市原)や、渡辺が1歩踏み出す背中を押す小説家(新納)は、主人公の物語をより深くみせる大切な役割を果たしている。そこに川口竜也が演じる組長や、公園建設を求める主婦たちがのびのびとした演技で笑いを起こし、絶妙なバランスで作品を軽やかにみせていた。そのなかで鹿賀は、死を前にして懸命に生き始める主人公を、繊細に、ときにお茶目に演じ抜き、ワークショップでありながらラストでは思わず涙をこぼすキャストやスタッフも多数。お披露目イベントでも宮本が「市村さんと鹿賀さんがすごい。なにあの歌!なにあの演技!と今の段階で言えます」と絶賛したように、歌声に台詞に、渡辺が背負う“生”そして“死”が滲み出る素晴らしい芝居で、ミュージカル『生きる』の世界を体現する。ワークショップ後、対象チケット購入者を招き行われたイベントには、新納慎也と小西遼生(市村バージョンに出演)、May’n、唯月ふうか、川口竜也、そして演出の宮本が登壇。プロデューサーと宮本による制作裏話や、キャストによる歌唱披露なども行われ、世界初上演のミュージカル『生きる』の一部が公開される貴重な時間となった。ミュージカル『生きる』は10月7日(日)にプレビュー公演、本公演は10月8日(月・祝)から28日(日)まで東京・TBS赤坂ACTシアターにて。取材・文:中川實穗
2018年08月31日クライマックスを前に、8月26日の放送がアジア大会のためお休みとなり、ドラマファンの期待が増幅している日曜劇場「この世界の片隅に」。主人公・すずを演じる松本穂香をはじめ、松坂桃李、二階堂ふみ、村上虹郎らキャスト陣の好演もあり、視聴率は伸び悩んでいるというが、なかなかどうして、SNSからはかなりの熱量が感じられる1作だ。一方、アニメ映画『この世界の片隅に』は、2016年の劇場公開から650日以上たった現在もなおロングラン上映が続いており、12月には新シーンを追加した『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が公開されることになった。戦時下を舞台にしながら老若男女を惹きつけてやまない、この物語の魅力に迫った。原作:こうの史代のベストセラー漫画2007~2009年まで「漫画アクション」(双葉社)にて連載された「この世界の片隅に」は累計発行130万部を超える、こうの史代によるベストセラー漫画。2009年に「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門優秀賞を受賞。太平洋戦争のさなか、広島の江波から軍港のある呉に嫁いだ主人公・すずが、嫁ぎ先の北條家で暮らす日常を丹念に描いていく。絵を描くことが好きで、おっとりとした性格の“すずさん”をはじめとする、生き生きとしたキャラクターたちはもちろんのこと、綿密に調べ上げられた膨大で貴重な当時の情報、繊細で豊かな漫画表現でファンを魅了する傑作だ。その後、劇場アニメ化に際し、ノベライズや劇場アニメ公式ガイドブックなども双葉社から刊行。2011年には、北川景子主演で「終戦記念スペシャルドラマ この世界の片隅に」として日本テレビ系列にてドラマ化されている。ちなみに、こうのさんといえば、広島の原爆投下から10年後と、約40年後、約60年後に生きる人々を描いた2004年発表の「夕凪の街 桜の国」でも知られ、こちらも2007年に映画化(実写)され、今夏にはドラマ化。「手塚治虫文化賞」新生賞、および「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門大賞に輝いている。ストーリー:広島・呉に嫁いだ“すず”の日常、そして戦争…昭和19(1944)年2月、戦争のさなかの日本。18歳で故郷から離れた呉の北條家に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。物資は不足し、生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らしを紡いでいく。ある日、迷子になったすずは遊郭でリンという女性と出会い、友情を深める。だが、リンは夫・周作と過去につながりがあった。また、すずの幼なじみで軍艦に乗る水原が“入湯上陸”の際、北條家にすずを訪ねてくる。昭和20(1945)年3月、軍港のあった呉は大規模な空襲に見舞われ、すずは大切なものを失ってしまう。そして、広島に“あの夏”がやってくる――。口コミで大拡散!劇場アニメ『この世界の片隅に』第40回日本アカデミー賞にて『君の名は。』『聲の形』などを抑えて最優秀アニメーション作品賞に輝いた本作。『マイマイ新子と千年の魔法』(’09)の片渕須直監督が6年の歳月を経て、クラウドファンディングにより公開を望むファンから製作資金を募り、完成させた。2016年11月12日(土)より全国63館からスタートすると、今年の『カメラを止めるな!』のように「観たら応援したくなる」映画としてSNSを中心に口コミが拡散し、社会現象化。当時の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)では、公開初週から2週連続10位の後、6位から4位にジャンプアップするという異例の事態に。2017年明けには上映館は200近くにのぼり、これまでに200万人を超える人たちが鑑賞、70を超える賞を獲得。なんと公開から1日も途絶えることなく、DVDや配信がリリースされた現在もなお、全国のどこかの映画館で上映が続いている。主人公のすずの声を務めるのは女優・のん。一途さや芯の強さも含む彼女の柔らかな声質と“ちょっととぼけた感じ”が、広島弁やすずさんの雰囲気にハマった。今年8月15日、終戦記念日に行われた夏の再上映イベントでは、本作のロングランについて「これほどまでに長く作品と付き合うことが初めてなのでとても貴重な体験をさせてもらっています。こんなにみなさんに愛されている作品は、世界中どこを見てもこの作品だけなのではないか。と思ってしまうくらいです!」と喜びの表情を見せていた。また、原作に惚れ込んだ片渕監督は何度も現地を訪れ、1930~40年代当時の雑誌や公的機関が発行した通達、当時撮影された写真や日記、回覧板に到るまで、様々な一次資料に目を通し、時に当時を知る人たちの話を聞きながらアニメの中に反映させていった。「セミ・ドキュメンタリーのような形で、実際の情報が作品に入ってくることによって、より映画の世界観が現実の方に拡張されていったような気がします。映画の世界観が、映画の中の現実だけじゃなくて、映画を観る側の現実とも触れ合って重ね合わさって、広い世界を持つ映画ができ上がったのかなと」と、シネマカフェのインタビューでも監督は語っており、本作を見て改めて、祖父母などから聞いた戦争体験に思いを馳せたという人は数多い。“さらにいくつもの人生”が追加された“もう1本の映画”の誕生今回12月に公開される映画は、新たに約30分の新規シーンが追加される。原作にはまだまだ魅力的なエピソードがあり、それを描き足すことによって主人公のすずさんだけではない、「さらにいくつもの人生」を描き出したいと制作に至ったという。すずと、すずが嫁ぎ先で初めて出会う同世代の女性リンとの交流を描いた、昭和19年秋と昭和20年冬から春にかけてのエピソード、さらに妹・すみを案じて過ごす中で迎える20年9月の枕崎台風のシーンなどが追加される予定。主人公・すずの声はのんが続投、さらに細谷佳正(北條周作)、稲葉菜月(黒村晴美)、岩井七世(白木リン)、小野大輔(水原哲)、潘めぐみ(浦野すみ)らも引き続き出演する。さらに、音楽も引き続きシンガーソングライターのコトリンゴが担当。主題歌を含む全ての劇中曲を再び担当し、新曲も制作される。これまでの現行版とはまったく別の、“もう1本の映画”として生まれ変わる『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』にも期待が高まる。『この世界の片隅に』は公開中。『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は12月、テアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開。ドラマオリジナルの描写で親近感!日曜劇場「この世界の片隅に」「JIN-仁-」「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」「ブラックペアン」など高視聴率をたたき出しているTBS日曜劇場枠で、脚本を連続テレビ小説「ちゅらさん」「ひよっこ」の岡田惠和、演出を『いま、会いにゆきます』「逃げるは恥だが役に立つ」の土井裕泰と「仰げば尊し」の吉田健が手がけるドラマ版。主な舞台となる北條家の家屋は、74年前の佇まいを忠実に再現するため、呉市に実在していた古民家を東京・緑山スタジオの敷地内に移築したとか!主演を務めるのは、3,000人の中からオーディションで選ばれた松本穂香。昨年の「ひよっこ」で注目を集めた松本さんは、映画『恋は雨上がりのように』『あの頃、君を追いかけた』ほか、『SUNNY強い気持ち・強い愛』にも出演している今年を代表するブレイク女子。「正直“うれしい”とかよりも“ポカーン…”という感じ。事務所の方にも“よかったね”と言われるんですけど、あまり入ってこない、信じられない気持ちでいっぱいです」と製作発表時に語っていたが、このコメントからして、すずさんにぴったり?さらに松本さんは、音楽を担当する久石譲が作曲・編曲、脚本の岡田氏が作詞した印象的な劇中歌「山の向こうへ」で初めてのレコーディングも経験しており、同楽曲はドラマのサントラにも収録される。また、夫・北條周作役の松坂さん(梅ちゃん先生/わろてんか)ほか、すずの祖母・森田イトに宮本信子(あまちゃん/ひよっこ)、周作の姉・黒村径子に尾野真千子(カーネーション)、その娘・晴美に稲垣来泉(とと姉ちゃん)、幼少期のすずに新井美羽(花子とアン/わろてんか)、すずの妹・すみに久保田紗友(べっぴんさん)、さらに北條家の隣人・刈谷タキには木野花(あまちゃん)、その娘・幸子には伊藤沙莉(ひよっこ)、同じく近隣の堂本家のおじいさん・安次郎役で塩見三省(あまちゃん)、堂本家のお嫁さん・志野役で土村芳(べっぴんさん)など、子役も含めキャスト陣に近年の連続テレビ小説に出演していた俳優が多く、戦時下ながら、すずを中心にした生活の微笑ましい風景や井戸端会議なども頻繁に描かれてきたことから、“日曜夜の朝ドラ”との声も上がっている。そんなドラマキャストの中で特に話題を呼んでいるのが、呉の遊女・白木リン役の二階堂ふみと、すずの幼なじみ・水原哲役の村上虹郎だ。リンは、奇しくも同じ男性を好きになったが、やがて境遇を超えて友情を育むことになる物語のキーパーソンの1人。原作やアニメとは異なり、やや年上という設定なのか否か、二階堂さんが醸し出す艶には「めちゃくちゃ色っぽい」「儚くて切ない…」という声や、「すずさんの苗字(北條)を知ってからの目線の運び方が凄すぎる」とその演技を絶賛する声が続々。リンがすずに「この世界の居場所」について話すシーン(4話)も、よりグッとくるものとなっている。村上さんが演じるのは、すずとは互いに淡い恋心を抱きながらも、亡くなった兄の遺志を継いで海軍兵学校に入隊、軍艦に乗る水原。突然、嫁ぎ先にやってきたことで、すずはもちろん、周作の心までもかき乱していく。原作やアニメの水原は大柄で、村上さんは一見するとイメージが違うように思えるが、豪快で男気がある一方、繊細さや色気を併せ持つ水原を演じられる20代の若手俳優は、村上さん以外には思い浮かばない。そんな水原が“最後”にすずと過ごす一夜は涙を誘う屈指のシーン(5話)となり、村上さんへの注目度も急上昇している。さらにドラマでは、原作にもアニメにもなかった径子(尾野さん)の長男・黒村久夫が北條家を訪れるシーンも印象深い。演じるのは、「過保護のカホコ」(NTV)で竹内涼真の少年時代を演じていた大山蓮斗。妹思いで、軍艦好き、しっかり者。早くに父を亡くし、長男であったため、黒村の家に1人引き取られた久夫は、“子ども時代を早く手放さなければならなかった”当時の男児の姿をも想像させ、切ないシーン(4話)が誕生した。ドラマオリジナルとしては、現代のパートがある点が大きな特徴。現代パートには榮倉奈々と古舘佑太郎のほか、榮倉さん演じる佳代と交流する老女・節子役で、黒澤明や小津安二郎らに愛された大女優・香川京子が21年ぶりにTBS連続ドラマに出演。北條という苗字や「被爆者なんよ」という言葉から、当時の広島や北條家に深くかかわり、本編と現代を繋ぐ役割を果たすキャラクターとなるらしい。原作者・こうの氏からもアイディアを得ているという。第7話(9月2日放送)戦火はより激しくーー呉の中心部が爆撃を受け、すずが晴美と防空壕を出た矢先、閃光に包まれたところで終わった前回。昭和20年春、すずが目を覚ますと、そこは北條家。全身包帯だらけで身体は動かない。しばらくたち、すずは現実を理解し始める。防空壕を出たところで不発弾の爆発に遭ったのだ。すずは、底知れぬ絶望と悲しみに襲われる…。また、第7話では、すずの「なんじゃ、あの雲は」とのセリフもあるように、原爆投下のシーンが描かれるらしく、いっそうシリアスさが増していく様子。佳境に入ったいま、ドラマならではの展開にも注目だ。日曜劇場「この世界の片隅に」は毎週日曜日21時~TBS系にて放送中。(注)ドラマクレジットにおいて「special thanks to 映画『この世界の片隅に』製作委員会」との表記があるが、 アニメ映画『この世界の片隅に』製作委員会は「当該ドラマの内容・表現等につき、映画に関する設定の提供を含め、一切関知しておりません」とのコメントを発表している。(text:Reiko Uehara)■関連作品:この世界の片隅に 2016年11月12日より全国にて公開© こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会この世界の(さらにいくつもの)片隅に 2018年12月、テアトル新宿・ユーロスペースほか全国にて公開予定© 2018こうの史代・双葉社 /「この世界の片隅に」製作委員会
2018年08月31日来年、田原俊彦は芸能生活40周年を迎える。’80年代、芸能界の頂点から景色を眺めていた田原は、’94年の長女誕生会見での「ビッグ発言」を機にマスコミから大バッシングを受け、メディア出演の機会が激減。それまでの栄光が嘘のように、谷底に突き落とされた。マスコミが形成したそんな風潮を一変させ、田原が本来持っていた陽気なイメージを取り戻させたのが爆笑問題である。’11年10月、爆笑問題と田原がMCを務める『爆報!THEフライデー』(TBS系・以下『爆報』)が始まった。今年10月で共演7年になる2人が、田原の素顔を語ってくれた。田中裕二(53・以下田中)「いつだったか、『若い人は俺のこと知らないから、向こうも気使うよな。こっちも気を使うし』と話していた。本当にまじめ」太田光(53・以下太田)「よろいを背負って生きているような時期があったでしょうね。でも、決して言い訳しない。そういう男らしさがある。同時に、繊細さも併せ持っている人ですよ」田中「番組でテンション高く盛り上がるんだけど、終了後に『田中、俺あれでいいのかな?』と聞いたりしてくるからね。『大丈夫ですよ』としか、返しようがない(笑)。すごく優しい人でもある。僕が独身のころはよく食事に誘ってくれたし、結婚すると『どうなんだ、子どもは』と気遣ってくれて。新たに子どもが生まれたら、赤ちゃん用の指輪をいただきました。娘は人生初の指輪を田原俊彦からもらった。すげえなって(笑)」太田は田原のために、『ヒマワリ』という歌を作詞している。太田「一緒に仕事すると、必ず出待ちのファンがいる。この人たちが、なんとなく干されているみたいな時代も、ずっと支えてきたんだと感じた。それを歌詞に反映させて、トシちゃんとファンの関係を『ヒマワリ』にたとえたんです」変わらないでいい、そのままでいい――。太田は、そんな思いを歌詞に込めた。太田「スタジオで歌ってくれたとき、感動したね。『トシちゃんって、こんなに歌うまかったっけ?』とびっくりした」田中「ずっとコンサートやディナーショーを欠かさずにやっているから、すごくうまくなっている」来年、田原は芸能生活40周年を迎える。今年も8月25日から全国11カ所でツアーを開催。57歳を迎えてもなお、2時間歌って踊るスタイルを一向に崩していない。太田「トシちゃんはもっと評価されていい。なかなか気づけないんだよね。マイケル・ジャクソンですら、生前は今のような評価じゃなかったもんね。亡くなって、急にもてはやされ始めたけど」田中「歌唱力は、デビュー当時のイメージが強すぎて損をしているよね」太田「そのつど、弁明していれば、理解する人は確実に増えていた。でも、言い訳しない。その美学を貫いているからこそ、いいんだけどね」(取材・文:岡野誠)
2018年08月31日9月21日公開の映画『食べる女』の完成披露舞台あいさつが30日、東京・丸の内TOEIで行われ、小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香、原作・脚本の筒井ともみ、生野慈朗監督が出席した。筒井ともみ原作の短編集『食べる女 決定版』を、ドラマ『男女7人夏物語』(TBS系)などの生野慈朗監督が映画化した本作。年齢や職業、価値観も異なる8人の女たちが、おいしいものを心置きなく好きなだけ食べる"女の本音満載の宴"を通して、"自分を味わいつくす"ことの大切さを描く。主演の小泉は「この映画の撮影で美味しいものをたくさん食べて、教わったレシピを家で作ったりしました。生活やちょっとした時間が豊かになったなと改めて感じています」と話し、「どんな職業や場所に行っても女の人がとても輝いてお仕事をしていると思います。男の人が元気がない時は、女の人が引っ張って行ってもいい世の中になっている気もします。女たちよ! 美味しいモノを食べて頑張りましょう!」と女性たちにエールを送った。そんな小泉について沢尻は「本当に小泉さんと共演してうれしかったです。いい刺激になったし、素敵すぎて現場でこんなに楽しいことってないんですけど、(撮影が終わっても)戻らないしご飯もあってみんなで喋っているんです。女子会のようなテンションで素敵な現場でした」と振り返り、前田も「きょんさんに会えるだけでうれしかったです。実際にお会いして包容力があるというか、ずっと目で追っちゃう方で、撮影していない時も何しているのかと探している自分がいました。本当に幸せでしたね」とすっかりファン目線のようだった。舞台あいさつの後半には、観客の質問をキャスト陣が答えるQ&Aのコーナーも。「みなさんみたいに素敵な女性になりたいです。どうすれば素敵な女性に近づけますか?」という質問に小泉は「私は今50代ですが、過ぎてきたことは分かるので、何もないより間違えても何かあった方がいいと思います。引っ込み思案で何もしなかった後悔より、"やっちまったな"と後悔した方が人は成長すると思いますよ」とアドバイス。その意見に同調した沢尻も「私も人生で悩むことがいっぱいあるし、恋愛や仕事で悩んだりと、皆さんと変わりません。皆さんが知っている通り失敗もしてきています」と自虐的なコメントで笑いを誘いつつ、「それも経験だし、乗り越えれば人って強くなれると思いますよ」と回答すると、会場から拍手が巻き起こった。映画『食べる女』は、9月21日より全国公開。
2018年08月31日【宇月田麻裕コラム:宿曜占星術で読む「相性」vol.23】芸能界は年の差婚カップルって多いですよね。でも周りを見渡してみると、一般の方でも10歳以上、年齢差がある夫婦は意外といる様子。話が合うの?ジェネレーションギャップがすごそう…などと心配になりますが、本人たちは至って自然に受け入れていたり。そういうカップルには、何か特別な秘密があるのでしょうか?占いサイト『魔性の宿曜』を監修する宇月田麻裕先生に、年の差婚カップルの相性を占っていただきました。■少し距離感があるほうがいい関係濱口優(1972年1月29日)×南明奈(1989年5月15日)濱口優さん(1972年1月29日)は柳宿。南明奈さん(1989年5月15日)は角宿。相性は「危成」の中距離で、相性としてはいいとは言えません。この関係は交際当初は、お互いのパーソナリティーに面白味を感じて引きつけ合いますが、次第に距離ができ始めていきます。二人に年の差があるように、親密度においても距離があるのです。とはいえ、実はその距離感が「心地いい」と感じている二人。あまりに近くなりすぎると、エネルギーを奪われたり、自分の交友関係に支障を来たしたりしかねません。特に彼女のほうは、いろいろな人たちと交流を持ちたいと思っているし、様々な遊びもしたいと思うタイプ。濱口さんのほうも、交際がスタートした頃には、彼女に夢中になりましたが、ある程度の時間が経つとその熱は冷めていきます。その結果、お互いの性格や考えを尊重していき、少しずつ距離ができていくようになります。ただし二人は、そんな状況になってから結婚を決心したので、このまま、ほどよい距離をキープできるでしょう。どちらかというと、濱口さんが南さんの意見を尊重したり、彼女をアシストしていくことで良好な関係をキープできます。■サポートされる側、支える側の関係戸次重幸(1973年11月7日)×市川由衣(1986年2月10日)戸次重幸さん(1973年11月7日)は昴宿。市川由衣さん(1986年2月10日)は壁宿。昴宿は、環境や周囲の人に恵まれて、あらゆる面でサポートをされていく宿です。一方の壁宿は人を支えるのが好き。そんな二つの宿の関係より、市川さんが戸次さんのことをサポートしているという図柄になります。相性は「危成」の近距離。お互いに違う資質を持つ者同士で、魅力を感じ、そして刺激を与え合うことができる関係です。たとえ年の差があったとしても、それは変わりません。ただし、そのことが様々な面で不一致を招いてしまう場合もあります。この二人に関しては、市川さんが彼をサポートすることになるため、最初のうちは、上手に手綱を引いているようにも見えますが、次第に彼に振り回されることが多くなります。プライドの高い彼がそれに気づき、逆に彼女を支えていくことができたなら、関係はキープできるでしょう。もし、気づかないままいってしまうと彼女の負担が大きくなります。手綱を引いてもらっている振りをしつつ、彼女を守っていくことが彼の今後の課題となります。■相性の良さがサポートしてくれる和田唱(1975年12月1日)×上野樹里(1986年5月25日)和田唱さん(1975年12月1日)は尾宿。上野樹里さん(1986年5月25日)は箕宿です。相性は「栄親」の近距離。宿曜占星術の相性の中では、大変いい相性といえます。和田さんの尾宿は根気強く物事と向き合い、時間がかかっても目標を達成させていく強さがあります。上野さんの箕宿は陽気でマイペース。和田さんを明るい気持ちにさせてあげられるエネルギーを持っています。また、つらいことが起きても、乗り越えられるパワーもあります。ただし、頑固でマイペースなため、自分の考えを曲げないところもあるのです。そんな彼女を温かく見守り、守っていこうとするのが彼。結婚生活に関しても彼は、我慢強さを発揮して、家庭をしっかりと守っていこうとするでしょう。また、この二人の場合には、相性の良さが彼らをサポートしてくれるはずです。でも、距離が近くなりすぎるため、自分の時間や仕事に集中する時間が欲しいという気持ちが高まってきた場合には、歯車が狂っていきます。その時が正念場。よく話し合い、理解し合い、相手の生活や仕事を認め、許してあげることがカギとなります。■あなたと彼の相性は?年齢がかなり離れている相手はちょっと…と感じる人もいるかもしれませんね。でも価値観やフィーリングが合えば、最高の相手になり得るのかも。あなたの周りにはステキな年上男性はいませんか?彼氏と年齢差がある人はもちろん、現在パートナーがいない人も、ぜひ占いサイト『魔性の宿曜』をチェックしてみてくださいね。監修者紹介宇月田麻裕皇室関係の家庭で育つ。学生時代から東洋・西洋の占いに関心を持ち、特に宿曜経の研究を積み重ね、「宿曜占星術」の若き第一人者として知られるようになる。そのプロセスの中で、「自分の存在を、人々の幸せに役だてたい」と願うようになり、ハッピネスファクトリーRを設立。現在、開運研究家、タレント、作家としてマスコミで活躍、読売新聞日曜版連載、TBSテレビ「はやドキ」(ぐでたま占い)を監修中。
2018年08月30日