まさか修学旅行のお土産がこんなところに売ってたとは。落ち込む娘に双子がかけた言葉に感心しました。■修学旅行話、その後あぁ~~~見つけてしまったかぁ~~普段そばのコーナー行かないのに、気になったのかな。お土産で買ってきたおそばが近所のスーパーに売ってたら、そりゃショックよね……。と思ったら……。こまめが良いこと言ってくれた。そうだよ! 別格だよ!!!!◆お土産……物産コーナーにあるのは覚悟してたけど、スーパーにあるとはね。
2022年12月03日何でも先回りして心配してくれる義父。2人目が双子だとわかった瞬間から、「産後はどこで過ごすのか?」「子ども3人、どうやって育てるのか?」など義父の心配事は尽きませんでした。出産予定日間近で気持ちもギリギリのとき、義父の心配によって私が大泣きするほど困惑させられた出来事を紹介します。義父が心配してならない車の買い替え義父が数ある心配事のなかで一番気にしていたのが、車の買い替えです。実は、私たち夫婦は2年前に5人乗りの新車を買ったばかり。3歳のお姉ちゃんと双子のチャイルドシートを乗せることを考えると、夫婦としてもどうすべきか悩んでいました。 しかし、車はトランク収納が十分なSUV車なので、私が狭い思いをして我慢すれば、乗れないこともありません。また、家族揃って外出するのは週末だけで頻繁ではないため、今すぐ買い替えを決めなくてもしばらくはなんとかなるだろうと私たち夫婦は思っていました。 帝王切開3日前に迫られた大きな決断!いよいよ帝王切開予定日まであと3日と迫った夜、夫から電話がありました。義父母が私たちの車を買い取るので、代わりに義父母の知人から中古車を買いなさいと連絡があったというのです。詳しく話を聞くと、義母が乗っていた車が廃車になり、新しく車を買う必要があるためとのこと。 一見ありがたい話のようですが、その中古車の値段は400万円。中古車でこの値段は高すぎる!と反対しましたが、義父母はもうその気のよう。夫もすでに義父母に説得されている様子で、あとは私が了承するのみという状況でした。 妊娠中の不安が重なり大泣き!双子妊娠でおなかははち切れそうなほど大きく、夜も眠れない日々が続いていた私。正直、車どころではない状況なのに、出産ギリギリになって大きな決断を迫られたことと、義父母がすでに話を決めているという状況にストレスを感じました。 帝王切開手術への不安や、管理入院で長期間入院しなければならず、その間実家で祖父母と生活しているお姉ちゃんのことなど、いろいろな思いが重なって涙がぽろぽろとこぼれ始め……。夫は私が急にひどく泣き出したため、「なぜそんなに泣いているのかわからない」と困惑している様子でした。 実は車の買い替えは義父の独断だった!その後、「夫婦で決めていた通り今の車で生活してみていいのではないか?」と夫を説得しました。涙が功を奏したのか、夫も理解してくれて義母へそのことを報告しました。実は知り合いから中古車を購入するという提案は、義父だけで進めていたそう。私たちの車を買い取ることに、義母は内心反対だったようです。 私の決断をとても喜んでくれ、義母は自分が乗りやすい車を買うと義父を説得してくれました。それを聞いて、義父母の提案に流されず、正直に自分たちの意見を伝えてよかったなと思いました。 私たち夫婦のことを思っていろいろと心配をしてくれるのはありがたいのですが、もう少し私たちを信じて見守ってほしいと強く感じた一件でした。購入したチャイルドシートを設置してみると、やはり車は買い替えなくても大丈夫そう。車の件はとりあえず納得してくれましたが、次は私のワンオペを心配してくれている義父です。著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2022年12月01日こんにちは。ぐっちぃと申します。 「双子を授かっちゃいましたヨ」 というブログで、現在中学1年生になる双子絵日記を描いています。子どもってときたまトンデモな発想をすることがあって、その新鮮な考えに頬がゆるむことが多々あるんですが、そのなかでわが家で起きた出来事をひとつ紹介したいと思います。※名前等、多少ボカしてあります。■あのアニメの影響!? 街を〇〇する視点おい佐藤!(※佐藤くんは悪くない)まさかの「破壊」。その視点だったかぁ~って家族で大爆笑しました。自分だったらなんて答えるかな?と考えてみたんですが、娘の出した「破壊」が最高すぎて、自分の答えが見つかりません。一体何が正解だったんでしょうね。おわり
2022年11月30日3年前、遠方に住む義母が「孫たちの様子をもっと見たい!」とガラケーからスマホに替えました。何度も電話がかかってきては手取り足取り操作を教えましたが、なにぶん言葉だけでは伝えることも難しく……。写真が送れたり、テレビ電話をしたり、スマホに替えてメリットもあるものの、使い方を教えるのにはだいぶ労力を費やしました。このストレスがまだ序の口であるとは、このときは思ってもみなかったのです……。 ここにも!? 孫がかわいいのはわかるけど義母がスマホに替えたのは、ちょうどわが家の双子が生まれたころでした。義母にとっては6、7人目の孫でしたが、まるで初孫かのように溺愛してくれていました。そして、遠方でなかなか会えないこともあり、写真を送ってほしいとよく言われていたのです。 しばらくして、義母からのLINEでアイコンが双子になっていることに気が付きました! よく見るとプロフィール背景画像までわが子に……。「別にいいけどひと言欲しかったな」と思う私は、心が狭いのかとモヤモヤしていました。 私が悪いの? モヤモヤは解消せずその後も義母は、断りもなくわが子の写真をLINEのタイムラインに投稿していました。さすがに不快感を隠せず夫に相談をしてみると、「かわいくてやっているだけで悪意はないから」と一蹴される結果に。 それでも「悪用されるかもわからないし、断りもなくこういうことをされたくない」と反論しました。「わかった、言っておくから」という夫の顔は面倒くさそうで、その様子に私のモヤモヤは解消せずにいました。 もう限界! 勝手すぎる義母に怒り爆発数カ月後、義母から「聞いて! この前、孫ちゃんの写真を応募したら、採用されてグッズになるのよ! やっぱり客観的にみてもかわいいのね」と耳を疑うような電話がかかってきました。 前回の件も夫は伝えていないのではと怒りが加速し、「いくらかわいい孫とは言え、勝手に応募するのはあんまりです! 濫用するならもう写真を送りたくありません」と言って電話を切ってしまいました。 送られてきた手紙の内容とはその後、義母は義姉たちに相談したようですが、「お母さんが悪い」と言われ、事の重大さに気付いたようです。孫のかわいさゆえに、自分だけに留めておくことができず軽率であったと、義母から謝罪の手紙が送られてきました。 グッズは採用された人に贈られるだけとのことで、少し安心し義母と和解することができました。夫も義姉からお叱りを受けたようで「自分の意識も改める」と言われ、一連の孫写真騒動は幕を閉じたのです。 便利な一方で、脅威も併せ持つインターネットの世界。子どもの写真1枚でも敏感になっているこの時代、義母の「かわいさを共有したい」という思いは尊重しつつ、子どもを守るためにもネットリテラシーや子どもの肖像権についてきちんと伝えていかなければと強く感じました。 イラストレーター/山口がたこ 著者:梟 うた5歳の娘と双子の3歳息子のママ。双子の出産を機に、東京から地元九州に移住。保育園勤務をしながら子育て、ファッション、旅行、インテリア、お得情報などを執筆中。最近の趣味は、絵本探し。
2022年11月30日わが家の双子が1歳半のときのこと。洗濯物を取り込もうとベランダに出た私は、ガラス戸の鍵を閉められてしまいました。テレビで見たことのあるストーリーが、まさか自分自身に降りかかるとは! 時が経てば笑える体験談ですが、そのときは笑いごとではありません。その失敗から学んだ、私が日ごろからしている対策をご紹介します。 締め出された真夏の夕暮れ夏も盛りの8月のことです。洗濯物を取り込もうと夕方ベランダに出たとき、開けていたはずのガラス戸がカラカラと音をたて、「ガチャッ!」という血の気の引く音がしました。とっさに私が振り向くと、部屋の中にはニヤニヤといたずら顔のわが家の双子……。 当時1歳半、言葉は通じるけれども指示は通らない月齢です。鍵を開けるよう必死にジェスチャーをしましたが、私が遊んでいると思ったのかおもしろがって違う部屋へ行ってしまいました。 連絡手段がなく途方にくれるマンション7階のベランダに締め出された私の携帯電話は部屋の中。誰にも連絡を取ることができません。夫は仕事で毎日帰宅が遅く、加えて仕事中は携帯電話をまったく見ません。 頼みの綱のわが子は鍵を開けるどころか、部屋の奥の見えないところで遊んでいます。途方に暮れた私はとにかく誰かに気が付いてもらおうと、恥を忍び「すみませーん! 誰かいませんかー!」と叫び続けました。 偶然が重なった救出劇およそ30分ほど経ったころ、隣人がベランダに出てきてくれました。偶然その日は仕事がお休みだったそうで、私の声に気が付いてくれたのです。事情を話し携帯電話を借りたものの、夫や近くに住む義母の電話番号がわからず連絡を取ることができません。 しかしそこで急展開が! 隣人が管理人さんに相談しに行った際、偶然にも義母の知人と会い、その知人から義母へ連絡がいき、急きょ来てくれることになりました。そして義母からの連絡にたまたま気が付いた夫が早退してきてくれ、無事私は救出されることとなりました。 ベランダに締め出されるというハプニングは、周りでも経験者が多いことを後日知りました。対策として、ベランダに出るときは戸に大きい洗濯ばさみを挟み閉まらないようにする、家の中でも携帯電話を持ち歩く、近隣住民と普段からコミュニケーションをとり連携が取れるようにしておくなど、日ごろからできることを心がけるようになりました。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師REIKO 著者:村上 素子3歳の男女双子のママ。ドタバタな育児生活と並行し、フリーライターとして活動中。
2022年11月26日ネットの情報や先輩ママから、妊娠中は腰が痛くなると聞いていたため、「双子ならなおさら仕方のないこと」と腰痛が悪化しても妊婦健診で先生に相談することなく耐え続けていました。しかしあまりの激痛に耐えきれなくなり、出産予定日を目前に控えた日の真夜中、病院へ。そこでわかった腰痛の原因を紹介します。 妊娠3カ月には目立つおなか双子を妊娠して妊娠3カ月ごろにはおなかが大きくなり、妊娠前にはいていたズボンのチャックが閉まらなくなりました。それからはどんどんおなかが大きくなり、腰痛と付き合う日々。 仕事をしていても、運転をしていても、常に腰が気になります。妊婦健診の際に腰が痛いことを先生に伝えてみましたが、「もともと1人用のおなかに2人入っているのだから、腰への負担も仕方のないこと。できるだけ寝転がって過ごしなさい」とのことでした。 腰痛で眠れない日々妊娠5カ月に仕事を退職し、妊娠7カ月ごろからは必要最低限の行動以外は自宅のベッドにいる日々を過ごしました。それでも腰痛はひどくなる一方です。寝る向きを変えてみたり、腰をさすってみたり、押してみたり……。 少しでもラクになる体勢を探しながらゴロゴロ。夜中も痛みで起きてしまうため、ゆっくり眠ることもできない毎日。ただ、“腰痛は仕方のないこと”という認識から、妊婦健診でも先生に腰痛がひどくなっていることを相談しませんでした。 腰痛の原因が判明出産予定日を1週間後に控えたある日、とうとう腰痛が限界にきました。どうやっても治まらない激痛に涙がこぼれ、真夜中に通っていた産婦人科へ行くことに。そこで腰にエコーを当ててもらい、腎臓に水が溜まっていることが判明! 双子の成長により尿の通り道が圧迫され、水腎症になっていました。水腎症を発症していては個人病院の産婦人科では産むことはできないということで、そのまま市民病院へ転院し、緊急入院。2日後に、もともと予定していた帝王切開で出産しました。 出産したことで、尿の通り道への圧迫がなくなり、水腎症は回復しました。腰痛は赤ちゃんの重みが原因だと思い込み、先生に相談しなかった結果が緊急入院です。不安や心配事があれば思い込みで過ごすのではなく、なんでも先生に相談しておけばよかったと、今回の体験から学びました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:桜田はな双子男児と女児1人の母。子育てやサブスク関係のライターとして活動中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年11月23日双子が生まれてから、おむつ替え、授乳、抱っこ、家事……気が付けば1日が終わっているという日々が続きました。そんな状況のなか、外に出かけるのは大変でした。自分の準備、子どもの準備……なかなか出かける気は起きません。それでも気合を入れて出かけてみた日、大変さ以上の気分転換になったことを紹介します。 幸せを感じる余裕もない日々愛しいわが子たちを出産し、里帰りを終え自宅に戻ったあとは、ひたすらわが子たちのお世話と家事に追われる毎日でした。激務な夫は早朝から夜までいません。自宅から近距離に住んでいる母が仕事の休憩時間に手伝いにきてくれていましたが、多くの時間はわが子たちと3人で過していました。 ひとりを抱っこしていても、もうひとりが泣いています。泣き声の止まない家の中にいると、どんどん気が滅入っていきました。かわいい子どもたちに囲まれた生活は幸せなはずなのに、私はその幸せを感じる余裕すらなくなっていました。 気合いを入れて、いざ外へ普段は、準備も大変だし「途中で泣くかも」と考えると外出する気にならず、ひとりで2人を連れて出かけることは避けていました。しかし、どうしても必要な物があり、仕方なく近くのスーパーへ出かけることに。 準備はやっぱり大変です。出かける前、おむつ替え直後のうんち……。「なんでこのタイミング?」と思わせるタイミングでおなかをスッキリさせる2人。今なら、「外出先でされるより、家の中でよかった」と思えるのですが、当時は出かけようと思ったのになかなか出られないことに私はイライラしてしまっていました。 大人と会話することが気分転換にやっとの思いで双子用ベビーカーにわが子たちを乗せ、出発です。すると、「あら~かわいいね!」「お母さん頑張ってるね!」「うちにも双子の孫がいるのよ!」。声をかけてくれる人の多さに驚きました。みんなたくさん声をかけてくれ、立ち止まってさまざまな話をしてくれます。 家にこもっていると泣き声に負けてしまいそうな私でしたが、外で会話をすることで気分はスッキリ! 「かわいいね!」と一緒にわが子たちの顔を覗き込むことで、ゆっくり幸せを感じることができました。そして、身内に双子がいる方に出会うことも多かったので、経験談から学べることもあり、とても助かりました。 出かける準備は大変でしたが、外に出たことが私にとっては気分転換となりました。その経験から、天気の良い日はわが子たちと家の外に出て、近所の散歩や公園へ行き、周りの方や、昆虫や花などの自然に助けてもらいながら毎日を過ごすようになっています。 監修/助産師 松田玲子著者:桜田はな双子男児と女児1人の母。子育てやサブスク関係のライターとして活動中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年11月13日韓国人と結婚した私は、韓国で双子育児をしています。両親やきょうだいは日本におり、義父母も近くに住んでいないため、周りに育児を手伝ってくれる人はいません。そして生後6カ月になったとき、予防接種のため双子を保健所まで連れて行かなければならなくなりました。そのとき利用したタクシーの運転手さんとのエピソードをご紹介します。現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 手伝ってくれない運転手さん双子が生後6カ月になったとき、3人だけで外出することがありました。1人は抱っこひもで抱っこして、もう1人はベビーカーに乗せ、移動はタクシーを利用することに。 しかし、予約したタクシーが到着すると運転手さんはトランクを開けてくれただけで、降りて手伝ってくれる気配はありません。乗客が自分で荷物を積むのは当然ですが、「赤ちゃんが2人いるし、少し手伝ってくれてもいいのになぁ」と思ってしまいました。 冷たい対応をされて…双子の1人を前に抱っこしたまま、重たいベビーカーを持ち上げるのはとても大変。5分ほどひとりで試行錯誤していると、見かねた運転手さんが降りてきて手伝ってくれました。しかし、私が使用しているベビーカーのサイズが大きすぎて、トランクの扉が閉まりません。 タクシーを予約する際にベビーカーがあることを伝えたときは「もちろん乗りますよ」と言っていた運転手さん。閉まらないトランクを見て「これじゃどのタクシーにも乗らないよ」と言われてしまいました。 孤育てのつらさを痛感した瞬間そんな運転手さんの対応に、悲しい気持ちが込み上げてきました。同時に、やはりひとりで双子を連れて外出するのは無理なのかというあきらめと、周りに頼れる人がいない中での育児の大変さを痛感しました。 このままあきらめて帰宅しなくてはいけないのかと思ったそのときです。運転手さんが「助手席なら乗るかもしれない」と言って、タイヤ部分に砂がたくさんついたベビーカーを助手席に乗せてくれたのです。 運転手さんのありがたい配慮運転手さんの機転により、無事に出発することができた私。道中、予防接種のため保健所に行かなくてはいけないこと、周りに育児を手伝ってくれる人がいないことなど、運転手さんと会話をしました。 すると運転手さんが「ベビーカーを助手席に乗せたがらないタクシー運転手も多いから、手続きが終わるまで私が待っていてあげるよ。終わったら、私に電話しなさい」と言ってくれたのです。 最初の印象はあまり良くなかった運転手さん。しかし、運転手さんの配慮のおかげで帰りのタクシーに困ることなく、無事に帰宅することができました。ひとりでの子育ては心細く、悲しい思いをすることもあります。ひとりで子育てする私にとって今回の運転手さんのような存在がどれだけありがたいか……やさしい運転手さんに出会えてよかったと思います。 監修/助産師REIKO著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2022年11月11日双子の息子と娘の3人が幼稚園にお世話になっています。私は園生活の中で、元気に遊んだり、お友だちと喧嘩をしたりすると、多少のケガは付きものだと思っています。息子が年中のとき、お友だちが息子にケガをさせてしまい、謝罪の電話をいただきました。そのとき私が思ったことをお伝えします。 明日はわが身。わが子たちに伝えることお友だちのお母さんからの電話を受けながら思ったことは、いつか、わが子たちが誰かにケガをさせてしまうかもしれないということでした。 今回のことも、お友だちは決して息子にケガをさせようと思って石を投げていたわけではありません。 お友だちがひとりで遊んでいたところを息子が通ったことでケガになりました。どんな行動にも、ケガにつながる可能性があります。少しでも「危ないかも? 」と思うような行動は避け、「周りをよく見る」ことを気をつけてほしいとわが子たちに伝えました。 遊びに集中すると、視野が狭くなってしまいます。そっぽ向いて走ればぶつかる可能性があり、ましてやそれが道路なら、交通事故になりかねません。来年には小学生になる息子たちは、ますます力も強くなりますし、安全に登下校するためにも、「危ないことはしない」「周りをよく見る」ことを、しっかり身につけてほしいと思っています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ著者:桜田はな双子男児と女児1人の母。子育てやサブスク関係のライターとして活動中。
2022年11月08日給食の話をしていて、子どもたちの意外な好き嫌いを知った話です。■ 子どもたちが苦手がる理由とは?キノコの何が苦手なのか逆に教えてほしい。わたし大好きなんですけど!!!エノキ鍋良さそうじゃない?? 永遠にエノキを食べていたい……。あときくらげも好き。あとメンマ!(←聞いてない)しかしエノキが歯に挟まる件は納得だな~。自宅だったら適当にとりようがあるけど、学校だったらつまようじ使うわけにもいかないし、ちょっと嫌だなってなりそう。そういう理由なのかな?
2022年11月05日双子の妹たちのお世話を楽しそうにしていた娘が、本当は我慢していると知った私は、それまで気がつかなかったことに反省と後悔の気持ちでいっぱいに。そこである行動にでることにしました。それは、毎日たった10分のことなのですが、それが功を奏したのです。幼稚園の先生から驚きの話が双子を妊娠したと知らせたときから、生まれてくることをとても楽しみにしてた当時4歳の娘。妹たちが生まれてからは、育児用ミルクを飲ませたり、本を読んであげたり、歌をうたってあげたり、とても楽しそうにお世話をしていました。 そんな姿を見て、私はとてもうれしく思っていたのです。しかし、双子たちが生まれて半年くらいたったころ、幼稚園の先生に「ちょっと我慢しているように感じます」と言われ、正直私は驚きを隠せませんでした。 気がつかなかった娘の気持ち先生に話を聞くと、幼稚園で娘が「お姉ちゃんだから我慢するんだ」などと言っていたので「ママに甘えてもいいんだよ」と声をかけると、「でも、お姉ちゃんだから……」と少し寂しそうに答えるということでした。気になるたびに声をかけると娘は毎回同じような答えを返すので、先生は私に話をしてくれたようです。その日の夜は、娘にかわいそうなことをしてしまったという反省と、気がつかなかったことを後悔する気持ちでいっぱいでした。出産前から1カ月ほど娘を実家に預けて入院をし、産後は双子の育児が中心の生活。思えば、娘に寂しい思いをさせていたはずなのに気がついてあげることができませんでした。 双子のお世話に追われながらできることを考えた結果……娘に何かしてあげられることはないか、を考えました。ただ、どうしても日々は手のかかる双子の育児が中心となってしまいます。そのため、時間もありません。でも、何かしてあげたい気持ちで考えたのが、「娘とママだけの寝る前の10分」を作ること。 この10分は双子をパパや手伝いにきてくれている母にお願いし、私と娘だけの時間にしました。パズルをしたり、積み木をしたり、好きな本を読んだり、折り紙をしたり、2人でその日にあったことを話したり、娘のしたいことをして最後にぎゅっと抱きしめて「おやすみ」をします。娘もこの時間を毎日楽しみにしていました。 娘の様子に変化が現れた!この10分の時間を過ごすようになりしばらくしたころ、娘がよく笑っていて変化がみられると幼稚園の先生から連絡がありました。先生から「何かしたのですか?」と聞かれるほどでした。 たった10分の短い時間ですが、大事なのは「娘だけのママとの時間」だったのです。下の子が生まれるまではひとり占めしていたママとの時間がなくなり、娘は本当に寂しい気持ちでいたと思います。 娘が無理していることに気がつかせてくれた、幼稚園の先生からのひと言。本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。多くのことはしてあげられなかったのですが、娘の気持ちに気がつき、少しでも寄り添うことができて本当によかったです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:田中つばさ二卵性の双子(年中)と小学生の娘の三姉妹を育てる母。Web企画や秘書、人材系営業職を経験。現在は在宅ワークとワンオペ育児に奮闘する毎日。出産体験や双子育児に関するエピソードを執筆中。
2022年11月04日1人目を授かったとき、妊活期間はわずか6カ月でした。きっとまたすぐに授かれるだろう……そんなつもりで2人目を計画しましたが、なかなか飛んできてくれないコウノトリ。年の差が5歳のわが家の2人目妊活エピソードをお伝えします。ある日突然コウノトリにお手紙を書いた娘2人目の妊活に踏み切ったきっかけは、娘が3歳のときの出来事でした。初めての育児、ほぼワンオペ育児だったこともあり、毎日必死だった私にはまだとても2人目を考える気持ちの余裕はありませんでした。夫は娘を溺愛してはいるものの、仕事が忙しいため、子どもはひとりでもいいかなと思っていたようです。 でも娘は幼稚園で下の子がいるお友だちをうらやましく思ったようで、ある日突然、コウノトリさんに「いもうとかおとうとをください。こんなこ」と絵も添えて、つたない文字で一生懸命手紙を書いたのでした。それを見た夫と私は、2人目の妊活をスタートすることに決めました。 不妊治療専門クリニックを受診2人目の妊活も、1人目同様すぐに妊娠できるだろうと思っていたのですが、1年経っても授かりませんでした。娘のためにも2人目を早く産んであげたかったので、アドバイスをもらうつもりで不妊治療専門のクリニックを訪ねました。 まずさまざまな検査をしていただきましたが特に問題は見つからず、そのままタイミング法を続けながら、妊娠の確率を上げるための薬を飲み始めました。 タイミング法から人工授精へ半年くらいタイミング法を続けたころ、先生から人工授精のお話がありました。年齢も30代半ばを過ぎていたため、結果につながりやすいだろうとのことでした。夫に話すと、そこまでしなくても……という反応でしたが、気乗りしないながらも協力してくれてありがたかったです。人工授精を開始したらすぐ授かれるかと思っていましたが、なかなか結果に結びつきません。 娘のお世話をしながらの通院や薬の服用などに疲れてきたので、スポーツジムを契約し、気分転換を図りました。そして5回目の人工授精。検査時の数値もあまり良くなく、今回もダメだろうな……と思った矢先、まさかの双子の妊娠が判明!! 妊活スタートしてから1年と9カ月目のことでした。 バニシングツインを乗り越え、無事出産まさかの双子妊娠で、わが家は喜ぶと同時に大騒ぎになりました。弟か妹のどちらかが欲しいと思っていた娘も困惑していたようです。しかし残念ながら、1人は初期にバニシングツイン(双子のうちの1人が亡くなり、子宮内で消えてしまうこと)で、いなくなってしまいました。 悲しみのなか、もう1人の妊娠継続に影響がないか心配しましたが問題なく成長し、健診には毎回娘が一緒に行ってくれて心強かったです。そして出産予定日前に自宅で破水。家には私と娘しかいませんでしたが、娘は5歳になっていたので、私の指示通り動いてくれました。そして夜中の出産だったにもかかわらず、娘の強い希望で出産にも立ち会うことができました!※コロナ禍前の体験談です。 現在娘は7歳、息子は2歳になりました。2人ともお互いのことが大好きで、本当に仲良しです。また、娘は母性に溢れており、私よりも母らしいことがあります。なかなか2人目を授かれず、歳の差が大きくなっていくことに焦りを感じていましたが、今ではワンオペ育児の中戦力となってくれている娘に感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年11月02日こんにちは。ぐっちぃと申します。現在、中学1年生になる双子絵日記 「双子を授かっちゃいましたヨ」 を描いています。わが子が大抵のことはなにをしても「かわいい」と思ってしまうほどの親ばかなのですが、やはり中学生くらいになると口も立ってきますし、ちょっと「うっ」とくる発言もあったりしますよね。そんな日常のある日の出来事です。「若いお母さんがいい」と言われたときはちょっとクサクサした気持ちになってしまったんだけど、よく話をきいたら「若い≠年齢が若い」という意味ではなくてホッとしました。人は年をとる生き物なので、単純に「若いお母さん」よりも「何歳になっても若々しいお母さん」で居続けるほうが好きだなと思いました。そしてそんな母でありたいと思いました。おわり
2022年10月31日双子のママさんであるさくらいえまさんの双子育児中のひとコマ。今回は、双子の息子さんたちを寝かしつける、昼夜の時間についてのお話をご紹介します!息子たちの赤ちゃんのころを思い出した出来事息子たちが0歳のころはひとりで寝かしつけていた母。夫が在宅勤務になってからは、2人で寝かしつけることが多くなっていましたが、久しぶりに、ワンオペで双子を寝かしつけていると……。 双子が0歳のころは、昼寝の寝かしつけはほぼワンオペでした。川の字になり、ふたりを小脇に抱えるような感じでひたすらトントン。1歳を過ぎてからは基本的に夫とツーオペになったので、腕の中にふたりを置くこともなくなりましたが、先日久しぶりに寝かしつけでワンオペをしたときに、2人がわたしの腕の中に頭を突っ込んで寝ていて、0歳のころを思い出してほっこりしました。「ふたりはもう0歳の寝かしつけのことは忘れているかな。」「腕の中で寝ると安心できていたらいいな」とふと思う母でした。 さくらいえまさんの腕の中に入って寝るのが習慣だった、当時0歳だった息子さんたち。少し大きくなっても安心するのか、無意識にママの腕の中で寝る息子さんたちに懐かしさと共にほっこりしたというさくらいえまさん。日々成長していく子どもたちですが、幼いころと変わらない部分を感じることができるとなんだかうれしくなりますよね。 みなさんのお子さんにも「小さいときと変わらなぁ」と感じた癖などはありますか? さくらいえまさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター さくらい えま3歳の双子(アニくんオトくん)を育てながら漫画を描いてます。
2022年10月29日双子のママさんであるさくらいえまさんの双子育児中のひとコマ。今回は、双子の弟・オトくんがさくらいえまさんの近くで泣いてしまったときの兄・アニくんの素晴らしい対応についてご紹介します!兄弟愛のパワーある日、双子の弟が泣いていると……。 双子の弟・オトくんが泣いているとき、双子の兄・アニくんがオトくんを助けようとする姿をたびたび目にするようになりました。 「弟を思いやる兄らしい行動」といえばそうですが、たった数分差の兄弟なので親からは兄弟を区別するような言葉はかけていません。きっと「アニくん自身の気質から出た行動なのだろうな〜」と思っています。 さくらいえまさんは、アニくんの行動を“お兄ちゃんとしての行動”として考えるのではなく、アニくんの気質だと思っているのですね。 生まれたときから一緒の相方を一生懸命守ろうとするアニくんの兄弟愛の強さに、見ているほうも思わず笑みがこぼれますね! さくらいえまさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター さくらい えま3歳の双子(アニくんオトくん)を育てながら漫画を描いてます。
2022年10月27日双子のママさんであるさくらいえまさんの双子育児中のひとコマ。今回は、好きなものが増えた息子さんたちに母・さくらいえまさんが感じることについてご紹介します!息子たちの好きなものを一緒に楽しみたい最近、双子の息子たちは好きなものや興味があるものが増えてきて……。 息子たちは、3歳になってから興味を持つものが増えました。好きなものばかりで毎日楽しそうです。 私自身、好きなものに助けられてきた人生なので、好きなものが持つパワーはわかります。 「好き=興味を持つ=深く知ろうとする」と、学ぶことにも繋がっていくと思うので、子どもたちが好きと思うものは否定せず、一緒に楽しんで、フォローしていきたいなと思いました。 興味があるものや好きなものを見ている息子さんたちのキラキラと輝く目は、とても素敵ですよね。 子どもの好きなことや興味を広げてあげられるように、周りの大人も楽しみながらサポートしていきたいですね。 さくらいえまさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター さくらい えま3歳の双子(アニくんオトくん)を育てながら漫画を描いてます。
2022年10月26日双子のママさんであるさくらいえまさんの双子育児中のひとコマ。今回は、さくらいえまさんが発見した、双子がひとりになると起きる、ある現象のお話をご紹介します!双子育児のボーナスタイム双子の息子たち、ひとりずつと行動すると、ある現象が起こって……。 おなかの中にいるときから、いつも一緒にいる双子。たまに双子が別行動をすると、一緒に行動する相方がいないからか、普段よりおとなしくて「いい子」になりませんか……? わが家はまさにそうです。 親としては一緒に過ごしていて負担が少ないし、ひとりとゆっくり向き合ってお話ができるので、すごくありがたいです。その反面、普段のハチャメチャさが無くなるので「ひとりで無理していないかな?」とちょっと気になることも。 双子育児のボーナスタイムとして、たまに一人ひとりとの時間を楽しみたいです。 双子の息子さんたちを育てる、さくらいえまさん。息子さんたちは、ひとりになると普段よりおとなしくなるとのことですが、双子育児あるあるなのでしょうか? 反対に2人が揃うと元気いっぱいになるということで、やはり生まれる前から一緒にいる相方が近くにいるほうが心強く、自分らしくいられるのかもしれませんね。 さくらいえまさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター さくらい えま3歳の双子(アニくんオトくん)を育てながら漫画を描いてます。
2022年10月25日10月上旬に法事があったため、双子を連れて地元・大阪へ帰省していました。その頃まだまだ暑い日が続いていた沖縄。大阪へ帰った瞬間寒くてびっくり!慌てて西松屋へ駆け込み長袖のパジャマやらを調達しましたε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘みなさんお変わりなく、元気に過ごしてらっしゃいますか?風邪などひかれていませんか??今年は秋が短そうですね~↓工事現場を発見して、大好きな重機に釘付けになっている瑛士・絢士と、付き合わされているじぃじと姪っ子。昔は鬼のように厳しかった父ですが、孫には甘々。大阪へ帰るといつも家族や親族が子どもたちと遊んでくれたり預かってくれたりと、大助かり!!!普段沖縄では頼る人がいない中での子育てなので、この有り難さが本当に身に沁みます。大阪最終日はあいにくの雨でしたが、雨でも子どもたちが楽しめる場所があるよ! と、南港ATC内にある、親子で1日中遊べる室内遊園地「あそびマーレ」に連れて行ってくれました。(全国にも何ヵ所かあるようです)一部別料金のコーナーもあるのですが、基本的には入場時にお金を払って一日中遊び放題。子どもたちにとって楽園のような場所でした!↓こちらがわたしの年子の妹。育児の大先輩でもある妹には、事あるごとに助けられています。大阪滞在中は毎日仕事終わりに駆けつけてくれて、子どもたちと遊んでくれます♪施設に着くなり、大興奮で走り出す瑛士・絢士。瑛士は最近興味を持ち出した電車のゲームに大喜び!運転ができる汽車に乗った時もハンドル操作に夢中で、ちっともカメラの方を向いてくれませんでした。丸い窓からチラッと真剣な瑛士が。体が沈むくらいの大量のボールプールも凄く嬉しそうだったな~。いつも行くプレイランドのボールプールは底が見えてるもんね( ̄▽ ̄)(笑)初体験だった空気で膨らむふわふわの滑り台も永遠リピートしていました。本当に楽しそうで見ているこっちも嬉しくなりました。あそびマーレでいちばん楽しみにしていたのがこちら。1回100円と有料ではありますが、大大大好きな工事現場の重機に乗って実際に操作ができちゃうんです!重機は全部で3種類ありました。もちろん全制覇させられました(°▽°)タイヤを掴んだり、ボールをすくったり。2歳児にはなかなか難しい操作だったのですが、憧れの重機に乗ることができて大満足だったようです。最終的には大人がヘトヘトになり施設を後にしましたが、3~4時間くらいは遊んでいたと思います。とてもコスパのよい施設でした!あそびマーレさん、ぜひ沖縄にもつくってください!!!!!!写真で紹介しているのは施設のほんの一部です。気になられた方は近くの施設を検索してみてくださいね★PROFILE武智志穂さんファッション誌、TV、CM、ラジオなどモデル発のタレントとして10年以上のキャリアを持つ。現在は、美容・グルメ・アウトドア・音楽・旅行などライフスタイルを発信し、同世代の女性から高い支持を集める。出産を機に沖縄に移住し、双子の男の子の育児に奮闘中。Instagram
2022年10月25日おつかいで「これ買ってきて欲しい」と頼むときの説明って意外と難しいですよね!■申し出だけでありがたい優しさをいただきました。声かけてくれるだけで、ホッとするときあるよねぇ。あっ、のまめもよく付いてきてくれるから「いつもの肉」って言ったほうが通じたかもしれない(笑)。しかしおつかいに行ってくれることも考えて、肉や野菜の商品名を覚えてもらうことも大事だなって思ったよー。「あの肉」とかざっくりすぎるからな、わたし。
2022年10月22日2人の子育て中に3人目を妊娠。でも、その子はお空へ帰ってしまいました。何も手につかない……そんな日々をしばらく過ごしたあと、妊娠が判明。その妊娠生活で、不思議な、そして私にとって衝撃的な夢を見て……。誰にも話さず、自分の中だけで大切にしてきた体験談を、ここで初めてご紹介します。自分を責め続けた流産の経験「そろそろ3人目が来てくれたらうれしいね」。長女が4歳、次女が2歳だったとき、夫とそんな話をしていました。当時は仕事が忙しく、なかなか子どもとの時間も取れない中だったけれど、家庭も仕事も大切にしたいと頑張っていました。 そんな中、妊娠が判明。まだ心拍が確認できたばかりの、小さな小さな命に、私と夫はとても喜びました。「まだまだ小さいし、妊娠4カ月くらいに子どもたちには伝えよう」と夫婦で話して、「男の子かな? 女の子かな?」など、気の早い想像をしていました。 ある日の仕事中、おなかに一瞬チクンッと痛みが。「あ、何か痛いかも。でも、気のせいかなぁ」。次の日が健診だったので、そのときに伝えたらいいかと思い、そのままにしていました。そして次の日。おなかの痛みがあったことを伝えると「初期はそんなことあるからね。見てみようねー」とやさしい笑顔の先生。私も、何も気にせず診察を受けていました。 ……でも、診察の時間が長い。先生はずっとモニターを見て、何もしゃべりません。だんだんとドキドキしてきました。「え、大丈夫だよね……?」。私が心配していると、「残念だけど……心臓が動いていない」 。稽留(けいりゅう)流産でした。先生は、「赤ちゃんの異常による流産で、仕方がないこと。あなたは何も悪くないよ」と慰めてくれました。 でも、どうしても「仕事をセーブしていれば……」「昨日すぐ病院に行っていれば……」「私の栄養が足りなかったのかな……」といろいろなことを考えてしまい、自分を責める言葉ならいくらでも出てきてしまう状態でした。夫にも「ごめんね、ごめんね」と謝りました。子どもたちにはなんと伝えればいいかわからず、妊娠したことも、流産したことも伝えられませんでした。 夢で会えた大切な息子数日仕事を休まないといけないため、職場にも伝え、 仕事に復帰してからも、しばらく涙が出てくる日々でした。「1人目じゃないから、悲しみは少ないよね」「上の子たちがいるからいいよ」。こう言ってくれる先輩や同僚の言葉にも何とも言えず、「私が悲しむのは、ぜいたくなのかな」と思い、当時はそのことも苦しかったです。 でも、しばらくして、だんだんと前を向かなきゃと思っていた、そんなとき。妊娠が判明。前回のことがあったので、うれしい気持ちの半面、怖い気持ちもあり、1人目、2人目以上に慎重に妊婦生活を送っていきました。 いよいよ臨月というところまできたある日。産休に入り、ゆっくり過ごしていた9月の終わり。昼寝をしていた私は不思議な夢を見ました。私は双子を妊娠していて、陣痛が来たところ。急いで病院に行って、分娩台へ。数時間後、男の子と女の子の双子が生まれた……という夢でした。 その夢から覚めてすぐ、「あ、あの子だ」 と思いました。そう、お空に帰った子です。私が今、妊娠しているのは女の子。夢で出産した男の子は、空に帰った子だと思ったのです。そのときに、「おなかにいる子を産むとき、この男の子も一緒に産もう」。そう決心しました。 そして、この男の子に「翼(つばさ)」という名前をつけました。この名前は、以前夫が「男の子が生まれたらつけたい」と言っていた名前でした。 息子に伝えたい「ありがとう」の気持ちそして、いよいよ出産の日。陣痛が来たのは、ちょうど日曜日の17時過ぎ。夫と子どもたちと一緒に病院へ行きました。「もうすぐ会えるね。一緒に頑張ろうね。翼くんも一緒に頑張ろうね」。おなかの赤ちゃんに話しかけ、いざ分娩台へ。初めて里帰りをしない中での出産で、初めての病院というのもあってドキドキしていました。 分娩台にあがって、「ふぅ」と息を吐き、上を見つめました。するとそこには、天井一面、空の壁紙だったのです。「あ、翼くんがいる」。そう思いました。「翼くん、見てくれているんだね。ありがとう。一緒に頑張ろうね。生まれてきてね」。心で語りかけながら、おなかをさすりながら、無事に女の子を出産。そして、私の中で翼くんも一緒に出産しました。 とてもとてもかわいい女の子。夫も子どもたちも立ち会って喜んでくれ、とても幸せなお産でした。三女を妊娠中、夢を見たこと。それが双子を出産する夢だったこと。そして、分娩室の天井が空の壁紙だったこと。すべてきっと偶然なんだろうけど、私にとって幸せに包まれた偶然でした。 現在、三女はもうすぐ4歳。そして、四女も生まれました。4姉妹のわが家。喧嘩も絶えない毎日ですが、賑やかな日々です。きっとお空で、わが家の黒一点、翼くんが笑って見てくれているのかな、と思っています。この話は、誰にもしたことがない私だけの話。いつか子どもたちが大きくなったら、家族で青空を見ながら話せたらいいなと思います。 ただの偶然が重なったことに、意味はないのかもしれません。ただの「変な話」かもしれません。でも、私の中で「翼くんを出産できた」と思えたことは、とても幸せな瞬間でした。「妊娠、出産は当たり前ではない。目の前にある幸せを見つけて大切にする」。……そんなことを息子から教わった気がします。 監修/助産師 松田玲子著者:マチコ9歳、7歳、3歳、1歳の4人の母。今年の目標は、「眉間の皺をのばすこと」。子育てに悩みながら泣きながら、9年目に突入。文章を書くことが大好きで、エッセーやコラムを書くことが夢。
2022年10月22日妊娠を機に、夫が家に帰って来なくなってしまったさちこさん。切迫流産で3カ月間入院し、1人で双子の男の子を出産。退院後、話し合いの為にかずおさんと再会し揉めていると、お義父さんが現れて謝罪。できる限りさちこさんの望む形を叶えたいと言ってくれたので、さちこさんの望みは「離婚すること」と伝えます。そして、逆上するかずおさんに「あなたみたいな父親いない方がマシだわ」と言い放ち……。他に望みはあるか聞かれ、「親権は私がもらいます。子どもたちが成人するまで養育費を振り込んで、働けるようになるまで家賃と生活費を負担してください」と望みを伝えるさちこさん。子どもたちをまるで物扱いするような発言をするお義母さんとの面会は拒否し、慰謝料も請求します。 それぞれのその後 お義父さんを介して話し合いを進め、おおむねさちこさんの希望通りになりました。 シングルの双子育児は想像を絶する大変さでしたが、友人の智子さんや行政の支援を頼り、なんとかこなしているようです。 そして、事情を知った以前の職場が、時短で再雇用してくれることになりました。 かずおさんは3人分の養育費でカツカツとなり、実家に戻り、子どもたちには1度も会いに行っていないようです。 お義母さんは、再び孫を失い憔悴しきっているようです。 思っていたのとは大分違ってしまいましたが、さちこさんにもかけがえのない家族ができました。さちこさんの決断を皆さんはどう感じましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2022年10月11日妊娠を機に、夫が家に帰って来なくなってしまったさちこさん。切迫流産で3カ月間入院し、1人で双子の男の子を出産。退院後、話し合いのために義実家へ戻り、かずおさんと再会。揉めていると、今まで沈黙を守っていたお義父さんが登場し、謝罪してくれました。お義父さんに望んでいることを聞かれたさちこさんは「離婚してほしい」と伝えます。逆上するかずおさんに対して、さちこさんはたまっていた思いをぶつけ「あなたみたいな父親いないほうがマシだわ」と伝えました。 さちこのさらなる望み お義父さんはさちこさんの想いをくんでくれ、「他に(望み)はありますか?」と尋ねます。 「親権は私がもらいます。子どもたちが成人するまで、養育費を振り込んでください。働けるようになるまで家賃と生活費を負担してください」と望みを伝えるさちこさんに、 「離婚したら孫には会えないの?」と慌てるお義母さん。 「いいえ、面会交流のときはお義母さんも来てください」と歩み寄るさちこさん。 ですが、「そんなの不公平!かずおの血も、私の血も入っているの。双子のどっちか1人をうちで育てましょう」と言うお義母さん。 その言葉を聞いて、「お義母さんとの面会は拒否します。慰謝料も請求させてください」と付け加えます。 呆然とするお義母さんとかずおさんに代わり、お義父さんが「もちろんです。精一杯償わせてもらいます」と返事をしました。 絶対に言ってはいけないことを言ってしまった義母。子どもたちは物ではありません。ひとかけらの希望を自分の手で無くしてしまいました。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2022年10月09日8歳双子、5歳、3歳の4人の母です。共働きでどうにか子育て中。四者四様の子どもたちと過ごす毎日はとっても賑やかです。 眠りづわりがつらすぎて…妊娠すると眠気が強くなる「眠りづわり」の症状が出る私。びっくりエピソードは、双子の男の子を出産した1年半後、第3子を授かった妊娠初期に起きました。 当時、双子は1歳半。私は妊娠2カ月でしたが、つわりの症状はしっかり出ていました。復職していたので、平日は仕事。家ではまだまだ赤ちゃんと大差ない双子を追いかけ回してお世話をし、週末はもうくたくた……。 でも、夫は週末も仕事なので1日ワンオペ。それに加えての眠りづわり……。 早く起きなきゃ…!ある土曜日のお昼前、「お母さんもう無理、ちょっと休ませて~!」と、布団に横になりました。双子が楽しそうに私の上によじ登り、乗り越えていきます。でもそれにすら勝てないほどの眠気。そのうち双子はテレビを見始めました。 「そろそろごはんの用意をしなきゃ……」「おむつも替えなきゃ……」 そう思いつつも、なかなか目が開きません。そのうち双子が揺さぶりに来ました。「あぁ、おなかすいたんだよね、お昼だもんね……」。でも起きられない。頭の芯がとろけそうなほど眠いのです。 タイプの違う双子双子の騒ぎ声を聞いて、ようやく意識がはっきりしました。「ごめん、おなかすいたよね、ごはん食べようね」と言いながら体を起こすと、兄の顔に黒い何かが点々と……。 「えっ何? どうしたの?」と驚きながら床に目をやると、そこにはなんと……、皮ごとかじられたバナナが!! どうやら、おなかが空きすぎた双子の兄が台所からバナナを取ってきて、皮が剥けないのでそのままかじりついたようです。 弟のほうはというと、「ボクはそんなの無理でしゅ……」というかのように、心なしか遠巻きに見守っていたのでした。 「ごめんごめん」と謝りながら兄の顔を拭い、床を掃除しましたが、対照的なふたりの様子に思わず笑ってしまいました。今もそのときの、顔も服もバナナまみれになって雄叫びをあげる兄と、「うわー……」という表情をした弟の写真が残っています。 今ではふたりとも小学生になりましたが、やっぱりタイプがまったく違う双子です。そのときおなかにいた娘は5歳になり、一番下には3歳の男の子もいます。みんな食べるのが大好きな、仲良し4人兄弟。 将来の食費がおそろしいです……! ※時期にあってない大きさの食材を与えると、そのまま飲み込み、喉に詰まって窒息する危険があります。必ず時期にあったものを与えてください。また食事中はお子さんから目を離さないようにしてください。 8歳双子、5歳、3歳の4人の母です。共働きでどうにか子育て中。四者四様の子供たちと過ごす毎日はとっても賑やかです。
2022年10月08日2022年4月からこども園に通いだした子どもたち。通う前は、感染症などのリスクがあると思い、人混みの多い場所を避けて生活していました。しかし集団生活が始まったからなのか、4月と5月中は風邪を引いては休みの繰り返し。子どもたちは鼻水が出ると、寝苦しくなり、夜中に起きて泣くようになってしまいました。寝不足になった私は、イライラして、どうにかしようと意地になってしまいました。今は意地になってしまって「ごめんね」と反省しています……。 こども園に通い、風邪を引く私には、3歳の息子と2歳の双子の娘たちがいます。2022年4月からこども園に通い始めましたが、息子の風邪が治ったと思ったら、次は娘が風邪を引くという繰り返しでした。 園に通う回数よりも休む回数が上回り、風邪を引くために通っているのかと思ってしまい、私は落ち込みました。子どもたちは風邪を引くと鼻水が詰まり、夜寝苦しそうにしていたのです。夜中に何度も起きては泣いての日々が続きました。 鼻水だけでもどうにかしたい鼻水を止める薬を飲み始めても、すぐには治りません。私は鼻水だけでもどうにかしたいと思い、手動の鼻水吸い器を購入。しかし、子どもたちは鼻水を吸いとろうとすると嫌がり、泣きわめきます。私は、夜中に何度も泣いて起きる子どもたちの対応をしていたため、寝不足に。だんだんイライラするようになりました。 鼻水を吸えば子どもたちが夜に泣いて起きることも少なくなり、少しでもラクになれると思っていた私は、吸いとることもできずイライラが増していきました。子どもたちの体を押さえつけて、無理やり鼻水を吸いました。 意地になってしまった結果そして、私は2週間ほど寝る前に、子どもたちの鼻水を吸い続けました。意地になってしまった結果、寝る前になると子どもたちは私の顔を見ては「今日も鼻水を吸うの? 」とおびえるようになってしまいました。 私は子どもたちのおびえる顔を見て、反省し、鼻水を吸うことをあきらめました。子どもたちには「嫌だったよね、ごめんね」と伝え、安心して眠ることができるように心がけようと思いました。 寝不足になってイライラしてしまった私。自分の睡眠時間を確保したくて意地になっていました。自分だけではなく、子どもたちもつらいということを理解しなくてはいけませんでした。今は、子どもたちも初めてのこども園で頑張っていることを理解し、風邪を引いてつらい気持ちなど、子どもたちの気持ちに寄り添えるような親になりたいと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 REIKO著者:北川さくら3歳の男の子、2歳の双子の女の子を子育て中のママ。保育士資格、幼稚園教諭免許を保有。自身の経験をもとに妊娠、出産、育児の体験談を執筆している。
2022年10月01日YouTube「双子ワンダー4」は8歳の長男、4歳の次男、1歳の双子の男の子の4人兄弟のにぎやかな日常をご覧いただけるチャンネルです。4人の仲良しな姿がかわいい!と人気ですよ。今回は、双子のゆうちゃんとしょうちゃんが生後5カ月のころの動画をご紹介します。かわいらしい姿に、見ているだけで思わず笑顔になってしまいますよ!双子のお昼寝をママがこっそり撮影!この日は、双子のお昼寝の様子をママがこっそりと撮影してみることに。すると…… あれ?何やら2人は起きている様子です。 ゆうちゃんとしょうちゃん、2人でじっと見つめあっています。とってもかわいいですね。 目が覚めた2人、何してるのかな? しょうちゃんは少し泣き出しそうかな!?しかし、ゆうちゃんはしょうちゃんが近づいてきてくれてとってもうれしそう♪ しょうちゃんもゆうちゃんの笑顔につられて、涙も止まりました! そして何やら2人でおしゃべり。「あ〜」「う〜」とご機嫌そうです。遠くから見ていても、笑顔なのがわかりますね。 思わぬ行動にママもびっくり!?ドア付近から見守っているママ。2人は大泣きしたり、危ない様子もないのでもう少し様子をうかがいます。すると… なんと、ゆうちゃんが何かおしゃべりしながら、しょうちゃんを「よしよし」しています! この様子、見ているこちらもなんだかとてもほっこりしますよ。ぜひ動画をご覧くださいね。 そろそろママの登場です。どんな反応をするかな?ご機嫌な様子の2人。そろそろママも登場してみましょう!気づかれないように、そーっと近づきます。 そして、ママに気づいた瞬間…! 「にこっ」と満面の笑みです。これはママもたまりませんね♪ しょうちゃんもママに気づいてとってもうれしそう♪ さぁ!もう一度お昼寝のお時間です あまり眠れていなかったので、もう一度お昼寝タイムのスタートです。ママが2人を寝かしつけます。 双子ならではのシンクロポーズで、仲良く2人でお昼寝。今度はちゃんと眠れるかな♪ 「双子ワンダー4」のチャンネルでは、4兄弟の様々な姿をお届けしています。仲良く遊んでいる姿は、どれも微笑ましいものばかり! 双子の2人はお兄ちゃん達が大好き。たくさん一緒に遊んでもらい、とってもうれしそうな姿をみることができますよ。 1歳になった2人は、お兄ちゃん達と一緒に遊んだり、ママのお手伝いをしてみたりと元気いっぱい!ぜひ、現在の姿もYouTubeでご覧くださいね。 画像提供・協力/双子ワンダー4 ※乳幼児が寝るときには、布団や枕などで口や鼻を塞いでしまわないよう注意しましょう。また、ベッドで寝かしつける場合には、転落しないような配慮が必要です。
2022年09月27日4歳になる娘と生後10カ月の双子を育児中の私は、夕方4時から夫が帰宅する夜8時まで、ひとりで3人の子どものお世話をしなくてはいけません。慌ただしく過ぎていく時間の中、一番大変なのが夜ごはんのお世話。おなかがすいて不機嫌な双子にごはんを食べさせながら、ごはんが嫌いな娘に食べるよう働きかけるのは至難の業。そんな私が、慌ただしい夕食時間をゆっくり過ごすために「やめたこと」をご紹介します。慌ただしい夕食のお世話ワンオペ育児中に一番大変だと感じるのは、ごはんのお世話です。ごはん嫌いな娘に食べるよう働きかけながら、ひと口ずつ双子にごはんを食べさせていました。おなかがすいて不機嫌な双子は、ごはんが来るのを待てずに騒いだり、子ども椅子から脱出しようとしたりします。 素早く双子に食べさせながら、娘のごはんのお世話をするのは本当に大変。「食べたくない」とぐずる娘に対し、きつく当たってしまうこともしばしば……。ごはんの時間が終わると、私は疲れ果ててしまうのでした。 “食べさせる”のをやめてみた!双子が生後11カ月を過ぎると、自分で食べ物をつかんで口に運ぶことに興味を持ち始めました。それを見た私は「双子にごはんを食べさせるのをやめて、自分たちで食べてもらおう!」と思い立ったのです。 まずは、ごはんが載ったお皿を双子がひっくり返さないよう、裏に吸盤がついたシリコン製のお皿を購入。汁物も具を少し大きめに切ってあげて、汁がほとんどない状態でお皿に盛り、ご飯もひと口サイズにしました。前掛けを付けた双子を子ども椅子に座らせると、自分たちでごはんをつかんで食べてくれるようになりました。 ※生後9〜11カ月ころから手づかみ食べができるようになってきます。この時期になったら、ご飯をおにぎりにしたり、野菜をゆでてスティック状にしたり、手づかみで食べられるメニューを用意すると良いでしょう。 みるみる上達する手づかみ食べ最初はつかんだごはんがうまく口に入らず前掛けのポケットや床に落ちたり、袖やズボンに米粒がびっしりついたりしていました。しかし、回数を重ねるごとに手づかみ食べに慣れてきた様子で、洋服に着いたり床に落ちたりしているごはんの量が減っていきました。 献立によっては、床や子ども椅子が食べ物だらけになることもあります。そういうときのために子ども椅子の下にレジャーシートを敷いて、片付けが少しでもラクになるよう工夫しました。 こうして双子が自力でごはんを食べられるようになったおかげで、慌ただしかった夕食の時間に少し余裕ができました。私も子どもたちと一緒に食事をとれるようになり、娘にももっと気を配れるようになりました。片づけが大変だなと感じることもありますが、4人で一緒に笑いながらごはんを食べられるのだから、この方法を採用してよかったなと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:山口まなみ4歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2022年09月07日わが家は夫婦と3歳女児、1歳双子男児の5人家族です。夫婦共にフルタイム勤務で、子どもたちはそれぞれ生後5カ月から保育園に通っています。仕事に家事に慌ただしく過ぎる毎日ですが、そんな中できちんと子どもと向き合えているかを考え直したときのエピソードをお伝えしたいと思います。 共働き夫婦の日々の生活とは夫は9時出社で帰宅は19時、私は8時半出社で帰宅は15時または21時というシフト制の勤務です。夫婦で時間を調整して保育園への送り迎えをしています。朝は洗濯、身支度、保育園の準備、子どもたちに朝食を食べさたり、帰宅後は夕食作りに始まり、保育園のお迎え、お風呂に寝かしつけと慌ただしく過ぎていきます。自分の意識も「仕事に間に合わない!」「早く子どもたちを寝かせないと……」と、いつも時間に余裕のない気持ちでいることが多いです。 子どもたちと過ごす時間はとれている?ある日、近所を歩く親子に目が止まりました。お母さんと幼い子どもが仲良く話しながら散歩していました。どこにでもある光景なのに、なぜか目に止まり、「私は子どもたちときちんと向き合えているのか?」と考え始めました。そのとき、私の日常は子どもたちに「早く〇〇して!」と口癖のように言ってばかりだと気付いたのです。その瞬間、子どもたちに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。生活することばかりに一生懸命になって、子どもたちの心に寄り添うことができていなかったのです。 私の中でのルールを決めた!ついに娘に言われてしまいました。「お母さん、いつもちゃんと話を聞いてくれないでしょ」と泣きながら。このままではだめだと、すぐに今までの生活を見直すことにしたのです。 まず、子どもとの時間を増やすために、宅配食材を利用して買い物の時間を短縮しました。次に子どもが話しかけてきたら、家事の手を止めて目を見て話を聞くこと、そしてどんなに忙しくても毎晩30分は子どもたちと思い切り遊ぶ時間をつくることにしました。 そうして生活していくうちに、子どもたちの笑顔が増え、以前より穏やかに過ごせるようになったのです。口癖のように言っていた「早く」という言葉は、いつの間にかあまり言わなくなっていました。 仕事をしていると、どうしても子どもたちと接する時間は限られてしまいます。時間を増やすのは限りがありますが、その分、密にしっかりと子どもと接していくことが大切だと思いました。 監修/助産師REIKOイラストレーター/大福著者:松裏幸恵二男(二卵性の双子)一女の母。薬剤師として働きながら子育てをしている。自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2022年08月13日こんにちは。ぐっちぃと申します。「 双子を授かっちゃいましたヨ 」という現在、中学1年生の双子絵日記を描いています。毎日暑い日が続きますね。夏休みも突入して家に子どもたちもいるなか、なるべく節電したい我が家で実践している3つの節電方法を紹介したいと思います。1.テレビは極力つけないようにするネットで調べた程度の知識ですが、テレビの消費電力よりパソコンのほうが安いそうなので(もちろん機種によってさまざまだと思います)、見たい番組はテレビを録画するより配信サービスを利用したりしています。CMが少ないのも嬉しいですね。テレビにつないでしまうと結果的に節電ではなくなってしまうので、ちょっと保留中です。あと、娘たちもそこまでテレビも見ないしな……というのもあります。2.午前中の涼しい時間帯は、扇風機でがんばる最近は起きた時間から暑くて「涼しい時間帯」というのはないのかもしれませんが、一応耐えられるまでは扇風機を使っています。風がぬるくて気持ち悪いときは扇風機の前に保冷剤を置いて、風がそこを通っていくように工夫しています。これが思ったより涼しい気がする!とにかく風の通り道に保冷剤を置くことをおすすめします。3.とにかく脱ぐ当たり前っちゃ当たり前なんですが、身に着けているものが少なければ少ないほど涼しい。家族といえども、さすがにわがままボディをさらすのは恥ずかしいので時間を選ぶのですが、「タンクトップやキャミソールにハーフパンツ」といった姿でいるとだいぶ涼しいです。宅配やご近所の方が、こういうときに限って来たりするんですよね。そんなときはさっと着替えられるよう、パソコンの近くにまともな服を置いています。─おまけ─家族がいるときはTシャツを着るのですが、袖があるのとないのとでは体感温度が違う! で、よく袖まくりをしてるんですが、袖、すぐ落ちてきます。そんなとき、肩と袖のはじっこにボタンをつけて、まくった際に留めておくと落ちてこなくてノンストレスです。ちょっと縫う手間がかかるけど、よかったらおためしあれ!少しでも夏を涼しく快適に感じられるといいですね。夏休みがんばりましょうね。おわり
2022年07月28日今月7月2日、わが家の双子が2歳の誕生日を迎えることができました。お誕生日ケーキのロウソクを、ふ~して消せるようになりました(^^)ロウソクに近づき過ぎて「あちち…」となっている絢士(笑)。手づかみで全身クリームだらけだった1年前と比べると、スプーンを使って自分で上手に食べられるようになったね。わたしにとってふたりは、自分の命よりも大切な存在。1日が終わるたびに「今日も無事に終えることができた」という安心感とともに布団に入ります。それが365日×2年。これからもふたりの命を守る責任を背負うということは変わりませんが、自分の親もこういうふうに愛を持ってわたしを育ててくれたんだなぁと思うと、心がじんわりとあたたかくなります。まだまだわからないことばかりで頼りないですが、母ちゃん3年目も適度に肩の力を抜きつつ楽しみたいと思います♡いつもいろんなことを教えてくれてありがとうね、瑛士、絢士。今回のコラムでは2歳の誕生日を機に卒業した、あるものの話を綴ろうと思います。卒業したもの……それは……おしゃぶり!生後1ヶ月から粉ミルクで育ったふたりにとって、おしゃぶりは寝るときに欠かせないアイテムでした。新生児の瑛士(兄)・絢士(弟)。おしゃぶりが大きく見える~!尊い……特に絢士はおしゃぶりが大好きでよく催促してきたし、ないと不機嫌になる事もしばしば。慣れない双子育児でてんやわんやな日々。頼れるものには全部頼りたい精神のわたしには、おしゃぶりは最強のお助けアイテムでした。ふたりがおしゃぶりを咥えている姿が、いかにも赤ちゃんって感じで大好きでした。でも1歳半を過ぎた頃くらいから、歯並びへの影響を考えて、そろそろやめさせた方がいいのかな~と考えるように。それにお互いのためにも、“ないと困る”というものをひとつでも減らしたかったんです。その方が日頃感じるストレスを減らせると思うから。でもおしゃぶりにはメリットもたくさんあります。⚫️乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防になる。⚫️鼻呼吸を促してくれる。⚫️心が落ち着く。⚫️指しゃぶりをしなくなる。⚫️寝つきがよくなる。などなど。要するに大切なのは、上手に使うこと。親子のコミュニケーションを大切に。子どもが口を通して学ぶ機会を邪魔しないように。どういう風にして、おしゃぶりを卒業しようかなぁ。話をしてわかってくれるものなのかな?卒乳のときに乳首にワサビ塗ったりするって聞いたことあるけど、ワサビ塗ってみる……?いろいろ考えていましたが、瑛士のおしゃぶり卒業は、2歳の誕生日を待たずして急にやってきました。1週間ほど国内旅行をしたときに口内炎ができてしまい、おしゃぶりはもちろん、ごはんや飲み物を口にすることが辛いという状態が2、3日続いたことがありました。口内炎完治後おしゃぶりを催促してきましたが、こんなチャンスを逃す手はありません。「瑛士はおしゃぶりなくても寝れてたから、もうなくても大丈夫だよ~」と話すと、しぶしぶ諦めお気に入りの絵本を持ってお布団へ。隣でおしゃぶりを咥えている絢士を見て何度か「えいとも~」と言うことがありましたが、3日目には欲しがる事もなく完全に卒業することができました。さて問題は、おしゃぶり大好き星人・頑固者の絢士です。いつも通りの自宅での生活で話をしてわかってくれる相手ではないので(笑)、非日常なら気が紛れるんじゃないかと2泊3日のバースデートリップのときに卒業しようと企んでいました。一応持って行ってはいましたが家に忘れてきたことにして、「今日はおしゃぶりなしで寝ようね~」と話をしてみました。すると、少し泣いて抱っこをせがんできましたが遊び疲れていたこともあり、案外すんなり寝てくれました。2日目も驚くほどあっさりと夢の中へ。もしかしたら意外とスムーズにおしゃぶり卒業できるかも!……と思った自分が甘かった。勝負は家に帰ってからでした。やっぱり寝る間際になるとおしゃぶりを欲しがる絢士。しばらく泣いたり抱っこしたり。落ち着いた頃に「もう2歳だし、絢士もにぃにだし、おしゃぶりなしで寝てみよう?」と話をすると、渋々お気に入りのショベルカーを抱きしめお布団へ。そんな感じが3日くらい続いたのかな。気がつくと欲しがりはするものの、泣くことはなくなっていました。未だに不機嫌なときや眠いときなどふとしたときに催促してくることがありますが、無事に卒業することができました!もうあの可愛いおしゃぶり姿を見れなくなると思うと寂しくなりますが、たくさん写真を撮っといてよかった!おしゃぶりさん、長い間たくさんお仕事してくれて、ありがとうございました。次卒業を目指すものはオムツですね。ゆるくパンツトレーニングを始めて約3ヶ月が経ちました。あまり進歩が見られませんが、今しかないオムツ姿を目に焼きつけつつ、気長に一緒に頑張りたいと思います。PROFILE武智志穂さんファッション誌、TV、CM、ラジオなどモデル発のタレントとして10年以上のキャリアを持つ。現在は、美容・グルメ・アウトドア・音楽・旅行などライフスタイルを発信し、同世代の女性から高い支持を集める。出産を機に沖縄に移住し、双子の男の子の育児に奮闘中。Instagram
2022年07月27日3歳になる息子。普段は大人しくお利口さんなのに、幼稚園疲れが表れる「魔の木曜日」にスイッチが入るとグズり散らし荒れ狂う。ママの言動すべてに反抗し、ママの心は限界。息子に「嫌い」という感情が芽生えた……。Instagramにて育児マンガを投稿されているツマ子さんの心の叫びを描いた体験談です。Instagramにてご自身の育児マンガを投稿されているツマ子さん。これは、ツマ子さんの息子さんが3歳のころのお話です。 当時、3歳の息子と、1歳の双子の娘を育児中。息子は、普段は大人しくお利口さんなのに、幼稚園疲れが表れる「魔の木曜日」になると荒れることが多くありました。 そんな魔の木曜日にグズグズスイッチが入った息子。ママの言動すべてに「イヤ!」と反抗を繰り返して……。 何もかもに反抗する息子が嫌になって 「抱っこして!」「台所行っちゃだめ!」「ハンバーグいや!」「おむつ履きたくない!」「ママじゃだめ!」……。何もかも拒絶し大絶叫する息子に、ママの心は限界を迎えてしまいました。 プツンとママの中で何かが切れ……「コイツ、嫌い」息子のことを「嫌い」と思ってしまいました。 疲れからぐずってしまい、手が付けられなくなってしまった息子さん。「魔の木曜日」はぐずりやすいと頭ではわかっていても、日々の積み重ねもあってか、ママの中で張りつめていた糸がぷつりと切れてしまったのですね。子どもとのイヤイヤ期の付き合い方、皆さんはどうされていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ツマ子長男と双子女子の母。5人家族。育児漫画、ホラーエッセイ漫画を書いています。
2022年07月26日たんこんちは ボロボロゆかい
ぽこちゃんです&どんちゃんです
子育てはフリースタイル