4歳になる娘と生後10カ月の双子を育児中の私は、夕方4時から夫が帰宅する夜8時まで、ひとりで3人の子どものお世話をしなくてはいけません。慌ただしく過ぎていく時間の中、一番大変なのが夜ごはんのお世話。おなかがすいて不機嫌な双子にごはんを食べさせながら、ごはんが嫌いな娘に食べるよう働きかけるのは至難の業。そんな私が、慌ただしい夕食時間をゆっくり過ごすために「やめたこと」をご紹介します。慌ただしい夕食のお世話ワンオペ育児中に一番大変だと感じるのは、ごはんのお世話です。ごはん嫌いな娘に食べるよう働きかけながら、ひと口ずつ双子にごはんを食べさせていました。おなかがすいて不機嫌な双子は、ごはんが来るのを待てずに騒いだり、子ども椅子から脱出しようとしたりします。 素早く双子に食べさせながら、娘のごはんのお世話をするのは本当に大変。「食べたくない」とぐずる娘に対し、きつく当たってしまうこともしばしば……。ごはんの時間が終わると、私は疲れ果ててしまうのでした。 “食べさせる”のをやめてみた!双子が生後11カ月を過ぎると、自分で食べ物をつかんで口に運ぶことに興味を持ち始めました。それを見た私は「双子にごはんを食べさせるのをやめて、自分たちで食べてもらおう!」と思い立ったのです。 まずは、ごはんが載ったお皿を双子がひっくり返さないよう、裏に吸盤がついたシリコン製のお皿を購入。汁物も具を少し大きめに切ってあげて、汁がほとんどない状態でお皿に盛り、ご飯もひと口サイズにしました。前掛けを付けた双子を子ども椅子に座らせると、自分たちでごはんをつかんで食べてくれるようになりました。 ※生後9〜11カ月ころから手づかみ食べができるようになってきます。この時期になったら、ご飯をおにぎりにしたり、野菜をゆでてスティック状にしたり、手づかみで食べられるメニューを用意すると良いでしょう。 みるみる上達する手づかみ食べ最初はつかんだごはんがうまく口に入らず前掛けのポケットや床に落ちたり、袖やズボンに米粒がびっしりついたりしていました。しかし、回数を重ねるごとに手づかみ食べに慣れてきた様子で、洋服に着いたり床に落ちたりしているごはんの量が減っていきました。 献立によっては、床や子ども椅子が食べ物だらけになることもあります。そういうときのために子ども椅子の下にレジャーシートを敷いて、片付けが少しでもラクになるよう工夫しました。 こうして双子が自力でごはんを食べられるようになったおかげで、慌ただしかった夕食の時間に少し余裕ができました。私も子どもたちと一緒に食事をとれるようになり、娘にももっと気を配れるようになりました。片づけが大変だなと感じることもありますが、4人で一緒に笑いながらごはんを食べられるのだから、この方法を採用してよかったなと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:山口まなみ4歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2022年09月07日わが家は夫婦と3歳女児、1歳双子男児の5人家族です。夫婦共にフルタイム勤務で、子どもたちはそれぞれ生後5カ月から保育園に通っています。仕事に家事に慌ただしく過ぎる毎日ですが、そんな中できちんと子どもと向き合えているかを考え直したときのエピソードをお伝えしたいと思います。 共働き夫婦の日々の生活とは夫は9時出社で帰宅は19時、私は8時半出社で帰宅は15時または21時というシフト制の勤務です。夫婦で時間を調整して保育園への送り迎えをしています。朝は洗濯、身支度、保育園の準備、子どもたちに朝食を食べさたり、帰宅後は夕食作りに始まり、保育園のお迎え、お風呂に寝かしつけと慌ただしく過ぎていきます。自分の意識も「仕事に間に合わない!」「早く子どもたちを寝かせないと……」と、いつも時間に余裕のない気持ちでいることが多いです。 子どもたちと過ごす時間はとれている?ある日、近所を歩く親子に目が止まりました。お母さんと幼い子どもが仲良く話しながら散歩していました。どこにでもある光景なのに、なぜか目に止まり、「私は子どもたちときちんと向き合えているのか?」と考え始めました。そのとき、私の日常は子どもたちに「早く〇〇して!」と口癖のように言ってばかりだと気付いたのです。その瞬間、子どもたちに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。生活することばかりに一生懸命になって、子どもたちの心に寄り添うことができていなかったのです。 私の中でのルールを決めた!ついに娘に言われてしまいました。「お母さん、いつもちゃんと話を聞いてくれないでしょ」と泣きながら。このままではだめだと、すぐに今までの生活を見直すことにしたのです。 まず、子どもとの時間を増やすために、宅配食材を利用して買い物の時間を短縮しました。次に子どもが話しかけてきたら、家事の手を止めて目を見て話を聞くこと、そしてどんなに忙しくても毎晩30分は子どもたちと思い切り遊ぶ時間をつくることにしました。 そうして生活していくうちに、子どもたちの笑顔が増え、以前より穏やかに過ごせるようになったのです。口癖のように言っていた「早く」という言葉は、いつの間にかあまり言わなくなっていました。 仕事をしていると、どうしても子どもたちと接する時間は限られてしまいます。時間を増やすのは限りがありますが、その分、密にしっかりと子どもと接していくことが大切だと思いました。 監修/助産師REIKOイラストレーター/大福著者:松裏幸恵二男(二卵性の双子)一女の母。薬剤師として働きながら子育てをしている。自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2022年08月13日こんにちは。ぐっちぃと申します。「 双子を授かっちゃいましたヨ 」という現在、中学1年生の双子絵日記を描いています。毎日暑い日が続きますね。夏休みも突入して家に子どもたちもいるなか、なるべく節電したい我が家で実践している3つの節電方法を紹介したいと思います。1.テレビは極力つけないようにするネットで調べた程度の知識ですが、テレビの消費電力よりパソコンのほうが安いそうなので(もちろん機種によってさまざまだと思います)、見たい番組はテレビを録画するより配信サービスを利用したりしています。CMが少ないのも嬉しいですね。テレビにつないでしまうと結果的に節電ではなくなってしまうので、ちょっと保留中です。あと、娘たちもそこまでテレビも見ないしな……というのもあります。2.午前中の涼しい時間帯は、扇風機でがんばる最近は起きた時間から暑くて「涼しい時間帯」というのはないのかもしれませんが、一応耐えられるまでは扇風機を使っています。風がぬるくて気持ち悪いときは扇風機の前に保冷剤を置いて、風がそこを通っていくように工夫しています。これが思ったより涼しい気がする!とにかく風の通り道に保冷剤を置くことをおすすめします。3.とにかく脱ぐ当たり前っちゃ当たり前なんですが、身に着けているものが少なければ少ないほど涼しい。家族といえども、さすがにわがままボディをさらすのは恥ずかしいので時間を選ぶのですが、「タンクトップやキャミソールにハーフパンツ」といった姿でいるとだいぶ涼しいです。宅配やご近所の方が、こういうときに限って来たりするんですよね。そんなときはさっと着替えられるよう、パソコンの近くにまともな服を置いています。─おまけ─家族がいるときはTシャツを着るのですが、袖があるのとないのとでは体感温度が違う! で、よく袖まくりをしてるんですが、袖、すぐ落ちてきます。そんなとき、肩と袖のはじっこにボタンをつけて、まくった際に留めておくと落ちてこなくてノンストレスです。ちょっと縫う手間がかかるけど、よかったらおためしあれ!少しでも夏を涼しく快適に感じられるといいですね。夏休みがんばりましょうね。おわり
2022年07月28日今月7月2日、わが家の双子が2歳の誕生日を迎えることができました。お誕生日ケーキのロウソクを、ふ~して消せるようになりました(^^)ロウソクに近づき過ぎて「あちち…」となっている絢士(笑)。手づかみで全身クリームだらけだった1年前と比べると、スプーンを使って自分で上手に食べられるようになったね。わたしにとってふたりは、自分の命よりも大切な存在。1日が終わるたびに「今日も無事に終えることができた」という安心感とともに布団に入ります。それが365日×2年。これからもふたりの命を守る責任を背負うということは変わりませんが、自分の親もこういうふうに愛を持ってわたしを育ててくれたんだなぁと思うと、心がじんわりとあたたかくなります。まだまだわからないことばかりで頼りないですが、母ちゃん3年目も適度に肩の力を抜きつつ楽しみたいと思います♡いつもいろんなことを教えてくれてありがとうね、瑛士、絢士。今回のコラムでは2歳の誕生日を機に卒業した、あるものの話を綴ろうと思います。卒業したもの……それは……おしゃぶり!生後1ヶ月から粉ミルクで育ったふたりにとって、おしゃぶりは寝るときに欠かせないアイテムでした。新生児の瑛士(兄)・絢士(弟)。おしゃぶりが大きく見える~!尊い……特に絢士はおしゃぶりが大好きでよく催促してきたし、ないと不機嫌になる事もしばしば。慣れない双子育児でてんやわんやな日々。頼れるものには全部頼りたい精神のわたしには、おしゃぶりは最強のお助けアイテムでした。ふたりがおしゃぶりを咥えている姿が、いかにも赤ちゃんって感じで大好きでした。でも1歳半を過ぎた頃くらいから、歯並びへの影響を考えて、そろそろやめさせた方がいいのかな~と考えるように。それにお互いのためにも、“ないと困る”というものをひとつでも減らしたかったんです。その方が日頃感じるストレスを減らせると思うから。でもおしゃぶりにはメリットもたくさんあります。⚫️乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防になる。⚫️鼻呼吸を促してくれる。⚫️心が落ち着く。⚫️指しゃぶりをしなくなる。⚫️寝つきがよくなる。などなど。要するに大切なのは、上手に使うこと。親子のコミュニケーションを大切に。子どもが口を通して学ぶ機会を邪魔しないように。どういう風にして、おしゃぶりを卒業しようかなぁ。話をしてわかってくれるものなのかな?卒乳のときに乳首にワサビ塗ったりするって聞いたことあるけど、ワサビ塗ってみる……?いろいろ考えていましたが、瑛士のおしゃぶり卒業は、2歳の誕生日を待たずして急にやってきました。1週間ほど国内旅行をしたときに口内炎ができてしまい、おしゃぶりはもちろん、ごはんや飲み物を口にすることが辛いという状態が2、3日続いたことがありました。口内炎完治後おしゃぶりを催促してきましたが、こんなチャンスを逃す手はありません。「瑛士はおしゃぶりなくても寝れてたから、もうなくても大丈夫だよ~」と話すと、しぶしぶ諦めお気に入りの絵本を持ってお布団へ。隣でおしゃぶりを咥えている絢士を見て何度か「えいとも~」と言うことがありましたが、3日目には欲しがる事もなく完全に卒業することができました。さて問題は、おしゃぶり大好き星人・頑固者の絢士です。いつも通りの自宅での生活で話をしてわかってくれる相手ではないので(笑)、非日常なら気が紛れるんじゃないかと2泊3日のバースデートリップのときに卒業しようと企んでいました。一応持って行ってはいましたが家に忘れてきたことにして、「今日はおしゃぶりなしで寝ようね~」と話をしてみました。すると、少し泣いて抱っこをせがんできましたが遊び疲れていたこともあり、案外すんなり寝てくれました。2日目も驚くほどあっさりと夢の中へ。もしかしたら意外とスムーズにおしゃぶり卒業できるかも!……と思った自分が甘かった。勝負は家に帰ってからでした。やっぱり寝る間際になるとおしゃぶりを欲しがる絢士。しばらく泣いたり抱っこしたり。落ち着いた頃に「もう2歳だし、絢士もにぃにだし、おしゃぶりなしで寝てみよう?」と話をすると、渋々お気に入りのショベルカーを抱きしめお布団へ。そんな感じが3日くらい続いたのかな。気がつくと欲しがりはするものの、泣くことはなくなっていました。未だに不機嫌なときや眠いときなどふとしたときに催促してくることがありますが、無事に卒業することができました!もうあの可愛いおしゃぶり姿を見れなくなると思うと寂しくなりますが、たくさん写真を撮っといてよかった!おしゃぶりさん、長い間たくさんお仕事してくれて、ありがとうございました。次卒業を目指すものはオムツですね。ゆるくパンツトレーニングを始めて約3ヶ月が経ちました。あまり進歩が見られませんが、今しかないオムツ姿を目に焼きつけつつ、気長に一緒に頑張りたいと思います。PROFILE武智志穂さんファッション誌、TV、CM、ラジオなどモデル発のタレントとして10年以上のキャリアを持つ。現在は、美容・グルメ・アウトドア・音楽・旅行などライフスタイルを発信し、同世代の女性から高い支持を集める。出産を機に沖縄に移住し、双子の男の子の育児に奮闘中。Instagram
2022年07月27日3歳になる息子。普段は大人しくお利口さんなのに、幼稚園疲れが表れる「魔の木曜日」にスイッチが入るとグズり散らし荒れ狂う。ママの言動すべてに反抗し、ママの心は限界。息子に「嫌い」という感情が芽生えた……。Instagramにて育児マンガを投稿されているツマ子さんの心の叫びを描いた体験談です。Instagramにてご自身の育児マンガを投稿されているツマ子さん。これは、ツマ子さんの息子さんが3歳のころのお話です。 当時、3歳の息子と、1歳の双子の娘を育児中。息子は、普段は大人しくお利口さんなのに、幼稚園疲れが表れる「魔の木曜日」になると荒れることが多くありました。 そんな魔の木曜日にグズグズスイッチが入った息子。ママの言動すべてに「イヤ!」と反抗を繰り返して……。 何もかもに反抗する息子が嫌になって 「抱っこして!」「台所行っちゃだめ!」「ハンバーグいや!」「おむつ履きたくない!」「ママじゃだめ!」……。何もかも拒絶し大絶叫する息子に、ママの心は限界を迎えてしまいました。 プツンとママの中で何かが切れ……「コイツ、嫌い」息子のことを「嫌い」と思ってしまいました。 疲れからぐずってしまい、手が付けられなくなってしまった息子さん。「魔の木曜日」はぐずりやすいと頭ではわかっていても、日々の積み重ねもあってか、ママの中で張りつめていた糸がぷつりと切れてしまったのですね。子どもとのイヤイヤ期の付き合い方、皆さんはどうされていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ツマ子長男と双子女子の母。5人家族。育児漫画、ホラーエッセイ漫画を書いています。
2022年07月26日双子のママさんであるさくらいえまさんは、学生時代から「生理不順」に悩まされていました。ホルモン治療をしていましたが、結婚を機に止め夫と妊活をスタート。しかし、多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん/PCOS)と診断され、本格的に不妊治療を始めることになりました。そして、夫と二人三脚の結果……双子を妊娠、出産! 産後の生理はどうなったのかというと? さくらいさんにとって「生理」とは… 産後、生理の感じが変わることがあるそうですが、残念ながらわたしはほとんど変わらずでした……。 本当にしつこい生理不順です……。 ◇◇◇ さくらいさんの生理不順は産後も続くことになりました。医師に相談のうえ、産後もホルモン治療をしていましたが、「あること」を医師に投げかけてみることに。 「3人目の子どもは望まないのなら、あえて薬を飲んで生理を起こさせる必要はないのでは?」 こういった不安や疑問を抱いたとき、いつでも相談できるかかりつけ医がいると安心ですね。 監修/助産師REIKO さくらいえまさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター さくらい えま3歳の双子(アニくんオトくん)を育てながら漫画を描いてます。
2022年07月12日双子のママさんであるさくらいえまさん。学生時代からの悩みは「生理不順」であることでした。社会人になっても不順のままで婦人科を受診し、ホルモン治療を開始。その後、結婚を機に薬の服用を止め、妊活に励みますが……。 生理不順はなかなか治らなくて… 多嚢胞性(たのうほうせい)卵巣症候群は、晩婚化が進む現代では珍しくない疾患だそう。このマンガをお読みになっている方の中にもいらっしゃるかも? わたしは自力で排卵できないので、毎回排卵を促す注射をしていました。 不妊治療に関しては、詳しく描き始めると暗くなるのでこのくらいで……。人生で一番つらい時期だったけど、治療のおかげで子どもたちに会えたので、頑張ってよかったです。 ◇◇◇ もともと子どもを望む気持ちが強かったさくらいさん。結婚後は産婦人科、不妊治療専門のクリニックで不妊治療に励みました。しかし、同時に多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん/PCOS)という診断を受けて……。不妊治療はなかなか先が見えづらく、心も体もボロボロになってしまう方も多いです。そんなとき、夫の支えはとても心強いもの。 さくらいさんも、夫と二人三脚の結果……双子を妊娠、出産! きっと、感動もひとしおだったことと思います! 監修/助産師REIKO さくらいえまさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター さくらい えま3歳の双子(アニくんオトくん)を育てながら漫画を描いてます。
2022年07月07日双子のママさんであるさくらいえまさん。学生時代からの悩みは「生理不順」であることでした。「いつか治るだろう」と思っていたものの、社会人になっても不順のまま。思いきって婦人科を受診してみると……。 医師から言われたのは… わたしの生理周期は相当間隔が空いている、と知ったのは20代になってから。今思うと、このときに婦人科へ行って「治療する!」と決めてよかったと思います。 ◇◇◇ 一般的な生理周期は25日~38日とされ、24日以下の場合は頻発月経(ひんぱつげっけい)、そして、さくらいさんのような39日以上の場合は稀発月経(きはつげっけい)と言います。生理周期はちょっとのストレスで早くなったり遅くなったりするもの。また、体に痛みや変化が起きるわけではないので、遅れていても、「まあ、いつかくるし大丈夫でしょ」と思ってしまいがちかもしれません。 しかし、さくらいさんが受診して医師から「ホルモンの分泌量が未熟」と言われたように、受診して初めてわかることも。 仕事や家事、育児をしていると、なかなか病院へ行きたくても行けない場合が多いかもしれません。それでも、「何か不安だな」と思うことがあれば、受診して医師に相談してみてくださいね。 また、90日以上生理がこない場合は無月経といわれ、注意が必要です。もし3カ月生理がこない……というときはすぐに婦人科の受診をおすすめします。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター さくらい えま3歳の双子(アニくんオトくん)を育てながら漫画を描いてます。
2022年07月06日とにかく休む時間がない過酷な双子育児。ママ友もおらず、発散できないまま積もり積もるストレス……。あまりにもストレスが溜まり過ぎた私は、ハードルが高いことを承知で、あえて双子を連れ電車に乗って外出するという大きな挑戦をしてみたのです!現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 双子を連れての外出はハードルが高い双子育児でつらかったのは、睡眠不足と外出ができないことでした。外出するには2人分の支度をしなければならず、帰宅後は2人に手を洗わせ、場合によっては2人分の着替えをさせることになります。 睡眠不足で日々フラフラな私にとって、双子を連れて外出することはハードルが高いものでした。外出中もどちらかがぐずり大泣きになり、逃げるように帰る日々。ゆっくり買い物もできません。出かけたいけど出かけられないジレンマに、ストレスは溜まる一方でした。 はけ口のない孤独な育児に積もるストレス当時の私はママ友がおらず、夫も仕事が忙しく帰りはいつも深夜。週に1度の貴重な休日は夫も疲れ果てているので、子どもの面倒をお願いして気分転換に外出するなんてことはできませんでした。 近所に住む義母がよくお手伝いに来てくれていましたが、自分の家事・育児に口を出されることも多く、双子育児とは違ったストレスも日々積もっていきました。 不安要素以上に発散したかったストレスあまりにも閉鎖的な環境でストレスが爆発しそうになったとき、思い切って外出することにしました。目的地は電車で15分ほど乗った先のショッピングモール。 タイムリミットは次の授乳時間の3時間までに帰宅すること。「たどり着けなくてもいい! 行けるところまで行こう!」そう自分を奮い立たせ、電車に乗り込みました。 後先考えない行動力でストレス発散いつ泣き出すのではないかとヒヤヒヤしながらも、無事ショッピングモールに到着。お店に着いてもバギーから降りたがる子どもたちに、ゆっくりお店を見る余裕はありません。 それでもいつもとは違うキラキラした世界に触れられただけで、とてもうれしくなりました。帰宅後はドッと疲れ、寝かしつけまで大変でしたが、時には無理してでも行動することで、“孤育て”を乗り切れる!と自信になりました。 制限の多い双子育児で、外出をすることに不安要素はたくさんありました。しかしその不安は必ず起こるわけではなく、意外とうまくいくことも。孤育てをうまく乗り切るには、ときには思い切った行動力が必要だなと感じました。 著者:村上 素子3歳の男女双子のママ。ドタバタな育児生活と並行し、フリーライターとして活動中。
2022年07月05日こんにちは。ぐっちぃと申します。現在、中学1年生の双子絵日記(双子を授かっちゃいましたヨ)を描いています。今回は、娘たちが保育園に入園したときの話です。保育園の入園が決まってホッとしたのもつかの間、送られてきた入園案内を見てびっくりしたわたし。入園日までのんびり構えてちゃいけないのね……。しかし、そもそも家で双子を見つつ縫い物をするって、無理無理の無理なのでは?「母の愛情」とかそんな言葉で片付くもんじゃない。わたしのまわりのママ友たちは「自分じゃ無理」と言いつつもミシンにチャレンジしたり、母親に頼んでみたりと、何かしら希望が見えていたのがうらやましかったです。最終手段として、お店で売ってるバッグをなんとか活用するしか、と考えていたけど、「キャラものNG」の指定があると探すのにも苦労しそう!入園する保育園や幼稚園によってルールはさまざまだと思うけど、これはけっこう難関なのでは!?万事休す!!!ママさんサークルの方なんて普段、挨拶くらいしかしないのに「縫い物ができる」って聞いたとき、「この方にお願いするしか!」ってなって、ないコミュ力を駆使して、なんとか作っていただいた感じでした。サークルに入ってなかったら、どうなっていたことか。奇跡とはこのこと。はじめて我が子を送り出す園だからこそ、きちっと細かく指定してくれたほうがありがたいのかな……と思いつつ。できないもんはできないなーと腹をくくった入園グッズでした。おわり
2022年06月30日私には長男と双子の息子たちの3人の子どもがいます。長男を出産したとき、左の乳頭が陥没乳頭だったためうまく吸えず、生後4カ月ごろから完全ミルク育児になりました。その経験に加え、今回は双子育児となるため完全母乳育児は難しいと思い、生後1カ月ごろまでは混合で育てて、その後完全ミルク育児をしようと考えていました。しかし、次男だけが育児用ミルクをどうしても口にせず、完全母乳育児をせずにはいられない状況になったのです……。 生後2カ月を過ぎたころから双子たちを出産して入院中は完全母乳、退院後は混合育児でした。双子で泣くタイミングが同時だったり、おむつ替えや育児用ミルクの準備で自分自身に余裕がなくなり、徐々に母乳をほとんど吸わせず育児用ミルクだけになっていきました。 そして、双子育児が忙しくなるにつれ、自分自身の食事時間も内容も適当になってしまったこともあったのか、生後1カ月過ぎには母乳がほとんど出ない状況に……。 生後2カ月ごろ、次男に育児用ミルクをあげているとき眉間にしわを寄せて飲んでいることに気づきました。最初はどうしたんだろう?と様子を見ていたのですが、その後飲むのを拒否するようになったのです。 ミルクや哺乳びんをすべて試す次男のミルク拒否でずいぶん頭を悩ませ、試行錯誤しました。 まず育児用ミルクの種類を変えてみました。 しかし、どのメーカーの育児用ミルクも拒否。その後、哺乳びんと哺乳びんの乳首の形も変えたり、ネットでミルク拒否についての記事を検索して読みあさったり……。 またその間、母乳が少しでも出るようにおっぱいマッサージを頑張ることで、なんとか母乳が出るようになりました。しかし、陥没乳頭のほうはニップルシールドを付けて飲ませてみても、飲んでくれませんでした。 さらには陥没乳頭のほうは搾乳し、哺乳びんに入れて飲ませてみましたが、それも拒否。結局、右のおっぱいだけで次男を育てることになり、陥没乳首のほうは自然に母乳が出なくなってしまいました。 離乳食を急いで開始したものの哺乳びんを嫌がる次男に哺乳びん以外の方法で育児用ミルクもあげようと頑張りました。スポイトで育児用ミルクを飲ませてみたり、ストローやコップ飲みをさせてみたりといろいろな方法を試しましたが、母乳を乳首からしか飲んでくれず……。 病院で検査入院という形で1日だけ入院した際、母乳の量と赤ちゃんの様子を診てもらいましたが、特に赤ちゃんに異常が見られなかったので、結果的にはそのまま完全母乳で育てることになりました。 片方の母乳だけだと量が足りていないのではないかと心配でしたし、体重が減らないように注意したものの、三男との体重差がどんどん開いてしまったことも心配でした。 そこで生後5カ月を過ぎるとすぐに離乳食を開始し、なるべく早く母乳以外でも栄養をあげたいと思うように。しかし、離乳食も思うように進まず悪戦苦闘しました。 突然の卒乳1歳を過ぎたころ、吸わせていたほうの乳首が乳腺炎になってしまい母乳の量もずいぶん減りました。そして味も変わってしまったからなのかわかりませんが、次男自ら母乳を欲しがることがなくなり、その後も一切おっぱいを触らないまま突然の卒乳に。 卒乳した次男は徐々に離乳食を食べる量も増え、それに伴い体重も増加! 片方しか母乳を吸わせることができず、とても長く感じた私の母乳育児でした。 陥没乳頭は赤ちゃんにとって吸うのが難しいようで、私の場合はニップルシールドや吸引器などを使っても息子たちには無理でした。次男は母乳が足りず授乳が終わっても乳首を離さなかったり、ぐずる時間が多かったり、卒乳までかわいそうな思いをさせてしまいました。三男に対しても母乳を与えることができず、ごめんね……という思いだけが未だに残っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラストレーター/星田つまみ著者:久保田恵美双子を含む3児の母。第4子を妊娠中。幼稚園、小学校教諭の免許を取得。現在はドイツに住み、子育てをしながら育児や教育に関する体験談を中心に執筆している。
2022年06月24日韓国で3人の子どを育てている私が、ワンオペ育児中に体験したエピソードをご紹介します。韓国のおばさんは、思ったことをすぐに口に出してしまう人が比較的多く、日本で言う「おせっかいおばさん」がたくさんいます。子どもを連れて外に出ると、必ずと言っていいほどおばさんに声をかけられるのですが……。双子を連れた私に対する声かけ韓国人と結婚した私は、韓国で長女と双子の育児をしています。義父母も近くには住んでいないため、周りに育児を手伝ってくれる人がいません。そのため保育園に通う長女のお迎えに行く際は、双子をベビーカーに乗せて歩いて保育園まで向かいます。 しかし、道中見知らぬおばさんに出会うと必ずと言っていいほど「双子なんてお母さんが大変、どうやって育てるつもりなの」と言われます。確かに双子の育児は大変です。それでも私は楽しんで前向きに頑張ろうとしているのに、このような言われ方をして少し悲しい気持ちになっていました。 寒い冬の日におばさんから言われた言葉ある冬の寒い日、双子を外に連れ出すのは嫌だなと思いながらも、双子を家に置いておくわけにもいかず、仕方なくベビーカーに双子を乗せました。防寒シートを被せ双子に毛布を着せて「おばさんに出会いませんように……」と願いながら家を出発しました。 しかし私の願いは虚しく、向こうからおばさん2人が歩いてきます。そして双子を連れている私を見るなり「こんな日に赤ちゃんを外に出すなんて、赤ちゃんが寒いでしょ! 何してるの!」と強い口調で言ってきたのです。 ひとりで育児するのは悪いこと!?見ず知らずの人たちからの否定的な言葉が心に溜まっていた私は、「私だってこんな寒い日に双子を外に連れ出したくなかったのに、私の事情も知らずに。だったらどうすればいいのよ!」と思わず言ってしまいそうに。 「お母さん大変だけど頑張ってね」と応援する声かけを誰もしてくれない状況に、涙が溢れてきました。ひとりでも大丈夫だと思って育児をしているのに、頑張って育児をすることが悪いことのように感じました。そして私は、双子を連れた外出がおっくうにさえなってきたのです。 夫に自分の気持ちを話し、否定的な声かけをされたら会釈だけして通り過ぎようと決めました。それからは少しずつ心が軽くなっていき、双子を連れた外出もつらくなくなっていきました。私は自分の経験から、ひとりで子どものお世話をしている人を見かけたら、否定的な言葉ではなく力になるような応援の気持ちを込めた声かけをしようと思います。 著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2022年06月20日夜中の3時間ごとの授乳に加え、おむつも頻繁に変えてあげなくてはならない新生児期。ひとりでも大変なのに、それが双子となると授乳とおむつ交換の回数は2倍! そんな双子の新生児期を、家族のサポートを受けて乗り越えた私の体験談をご紹介します。出産前から「手伝ってね!」と宣言何に対しても人に頼るのが苦手な私は、育児に関しても同じ。しかし、双子妊娠がわかってから「人に頼るのが苦手」では双子の子育ては乗り越えられないと思い、家族に頼るようにしようと決意しました。 父は子育てに積極的なタイプではありません。しかし、両親ともまだ働いているので、母だけではなく父の協力も不可欠です。そのため里帰りした際に父へ、「じいじも戦力だから、双子にミルクあげていっぱい手伝ってね」とはっきり言葉にして伝えました。 産後のルーティーン両親は自営業を営んでおり、仕事の合間を見て双子の面倒をみてくれました。2人とも朝早くから仕事があるため、夜中の3時間ごとの授乳はなんとかひとりで乗り越え、昼間は面倒を見てもらって体を休ませるという作戦を実行することに。 それでも、1人を飲ませた1時間後にもう1人に飲ませるという状況になることもあり、途中気を失うような状態で授乳をしていました。ですが、朝5時以降に双子が泣くと泣き声を聞きつけた父がさっと抱っこして、必要であれば育児用ミルクを飲ませてくれていたので、5時以降はゆっくり眠ることができていました。 週末は叔母と祖母が出動!日曜日には、車で30分のところに住んでいる叔母と祖母が手伝いにきてくれ、祖母が積極的に双子の面倒を見てくれていました。今年で90歳になる祖母ですが、新生児のお世話をするのはお手の物。 「私が面倒みてるから、今のうちに休んでおきなさい」と言ってくれ、昼間に体をしっかり休ませることができました。私と双子の1カ月健診のときには、母だけでなく、なんと祖母が付き添ってくれました。ひ孫を抱いた祖母をみて、産婦人科の先生が「おばあちゃんが面倒見てくれるの?」ととても驚いたのを今でも覚えています。 家族へサポートをお願いしたことで、正直1人目のときよりもラクな産後を送れました。思いきって「みんな手伝ってね」と素直に口に出し、家族に甘えてよかったなと思います。父も積極的に面倒をみた双子だからこそ、なお一層かわいさが増しているようでした。私が里帰りしている間、両親は大変だったと思いますが、嫌な顔一つせずサポートしてくれたことにとても感謝しています。 監修/助産師REIKO著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2022年06月18日上の子が3歳のときに双子を妊娠しました。双子出産の準備品のなかで、一番悩んだのがベビーカー。先輩の双子ママやSNSなどで調べて悩んだ末に、双子ママの中でも人気の高いエアーバギー「ココダブル」を購入しました。双子が生後10カ月になる今も使用しているエアーバギー「ココダブル」の気に入った点と、私なりに工夫している点をご紹介します。エアーバギー「ココダブル」との出合い出産準備品のなかで一番悩んだのがベビーカー。双子用のベビーカーには横並びのものや縦並びのもの、2台のベビーカーを連結できるものまでさまざまなタイプがあるからです。先輩の双子ママに聞いたり、各商品の利点をSNSで調べたりして、悩んだ末に目に止まったのが、エアーバギー「ココダブル」。 徒歩で長女の保育園の送迎をしている私は、片手で長女の手を引きながらもう片方の手でベビーカーを押す必要があるので、押し心地が軽いというレビューが多かった点が一番の決め手でした。約9万円で購入しました。 実際に使ってみた感想 「ココダブル」のお気に入りポイントのひとつが、横幅が71.5cmと双子用ベビーカーのなかでは横幅がコンパクトなこと。今の所、カフェや飲食店などを含め、どんなお店のドアも通ることができています。次に、前後左右の操作がスムーズで小回りが利くという点。 力を入れなくても前後左右のコントロールが簡単にできるので、双子を乗せた状態でも、長女の手をつなぎながらベビーカーを押すことができます。3つ目は付属品のレインカバーです。雨や雪の日だけでなく、極寒の日に使用すれば防寒になるので冬中重宝しました。 乗り心地良くするために工夫している点とても気に入っている「ココダブル」ですが、クッション性には優れていないので、新生児期に何も敷いていない状態での使用は少々不安でした。そのため、新生児期には赤ちゃん用の枕やちょうどよい厚さの布を敷いて、その上に寝かせるように。 枕を使用するだけでも、赤ちゃんの頭がグラグラせず固定することができました。また、リクライニングの調節が2段階しかできないのも少し残念。これもクッションなどで赤ちゃんが心地いい角度になるよう調節して使用しました。 私の場合、徒歩で長女の保育園の送り迎えをする必要があったため、ベビーカー本体の重さよりも押し心地やサイズを優先しました。荷物が多い日でも片手でラクに押せるのでとても重宝しています。週末家族で出かけるとき以外は、ベビーカーを持ち運ぶことはないので、私の暮らしに合った選択ができたかなと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2022年06月18日口をきいていない夫から、毎日「今日の味噌汁の具は?(笑)」と、メッセージで確認される。先生をするほど大好きだった料理のことが嫌いになって……心がどんどん壊れていく……。心も体ももう限界。無理がたたったママさんは、ついに体調が悪化してしまい……。「病院行きなよ、晩飯は外で食ってくる」と言って、体調が悪い妻と双子の赤ちゃんを置いていつも通り出勤した夫。39度を超える高熱が出て、妻から「帰ってきて」と言われても仕事を理由に断り、大きなため息をついて電話を切ります。 祈る気持ちで夫に電話を 「病院行きなよ、晩飯は外で食ってくる」と言って、体調が悪い妻と双子の赤ちゃんを置いていつも通り出勤した夫。 フラフラのこの体調で、双子を連れて病院に行けるわけないじゃん……。 39度を超える高熱が出て、夫に祈る気持ちで電話をしたママさん。 「帰ってきてよ……私、限界なの」 しかし、夫は仕事を理由に帰宅を断り、大きなため息をついて電話を切りました。 妻の心と体の悲鳴を何一つ聞こうとしない夫。理解のない行動はまだ続きます……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年06月13日子どもが生まれても料理の手を抜くつもりはなかったけれど、双子の育児は想像を絶する忙しさ。そんなある日、スーパーのお惣菜を夕食に出したら、夫から「最近手抜き過ぎ」と言われてしまった。口をきいていない夫から、毎日「今日の味噌汁の具は?(笑)」と、メッセージで確認される。味噌汁、味噌汁って……頭がおかしくなりそう!「料理なんて大嫌い」。大好きだった料理が嫌いになってる? プツンと何かが切れて、心が壊れていく……。 大好きだった料理が… 双子の赤ちゃんをひとりでみているのに、家にいる私はラクだと思ってる?家にいる私は、育児も家事も完璧にするべきだと思ってる? 夫は仕事を理由に、育児はまったくしない。父親のくせに、育児手抜きすぎじゃない? 言われるがまま味噌汁を作っているけれど…… 「本当は作りたくない」「料理なんて大嫌い」 あれ? 私、大好きだった料理が嫌いになってる……? 「もうこの子たちを育てる以外、何もしたくない」 プツンと何かが切れて、心が壊れていく……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年06月09日子どもが生まれても料理の手を抜くつもりはなかったけれど、双子の育児は想像を絶する忙しさ。「今日の味噌汁の具は?(笑)」毎日夫から、味噌汁の確認メッセージだけが送られてくる。味噌汁、味噌汁って……全然笑えない!「疲れた……今日はごはん作りたくない」初めて総菜を購入し、夕食に出したところ夫に、 「オレだって疲れてるよ」 「朝より家汚いし、最近手抜き過ぎ」 「味噌汁も作ってないの? プロポーズのとき、毎日味噌汁作るって言ったじゃん」 と厳しい言葉を浴びせられて……。 味噌汁…味噌汁って…! 双子育児の大変さを説明しようとしたとき、夫に仕事の電話が。子どもたちも泣き始めて、喧嘩する暇もない……。 「今日の味噌汁の具は?(笑)」 毎日夫から、味噌汁の確認メッセージだけが送られてくる。 ラクしていいって言ったのに、味噌汁は絶対作れってことだよね。 味噌汁、味噌汁って……全然笑えない! 頭がおかしくなりそう! 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年06月07日男の子を育てていると、周りから言われがちな“男児大変ね”ネタ。「体力いるわね」「いっぱい食べるから食費がかかるわね」等々。そこまでは分かるんだけど、1つだけ理解できない未知の現象が……それって本当によくある事なの!?Instagramにて育児マンガを公開中の男の子双子ママ・つつみみさん(@marukyun.twins)が疑問に感じているという、“男児あるある”を紹介します!男の子を育ててると言われがちな事男の子(双子)を見ると、よく言われる「大変ね」という言葉。大体は理解できるけど、中には「え!?」となる忠告も……。 家ボロボロ!?家をボロボロにされるって、一体どういう現象……!?男の子って、本当に家をボロボロにするものなのでしょうか?有識者(男の子ママ)の体験談がありましたら、ぜひコメントで聞かせてください! 著者:マンガ家・イラストレーター つつみみ
2022年06月05日初めて総菜を夕食に出したママ。すると「オレだって疲れてるよ」「朝より家汚いし、最近手抜き過ぎ」双子育児で毎日疲弊する中、さらに追い詰める心ない夫の言葉に唖然……。フォロワーさんの体験談をツムママさんがマンガ化!子どもが生まれても料理の手を抜くつもりはなかったけれど、双子の育児は想像を絶する忙しさ。「疲れた……今日はごはん作りたくない」初めて総菜を購入した。 帰宅した夫が、ごみ箱の空容器を見つけて「総菜?」 夫の言葉に唖然……!え?だめだったの…? 双子のお世話をひとりでするだけでも手一杯。家の掃除なんて全然手が回らない。 「オレだって疲れてるよ」 「朝より家汚いし、最近手抜き過ぎ」 はぁ~!? ひとりで双子の育児やったこともないのに何言ってんの?イライラする気持ちを抑えていると、 「もしかして味噌汁も作ってないの? プロポーズのとき、毎日味噌汁作るって言ったじゃん」 矢継ぎ早に厳しい言葉を投げかけてくる夫。子どもが……しかも双子がいる状況で、毎日絶対味噌汁を作れって言うの? 夫の心ない言葉が、双子育児でいっぱいいっぱいのママさんをさらに追い詰めることに……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年06月05日「今日はごはん作りたくない」初めて総菜を購入したママさん。帰宅した夫が、ごみ箱の空容器を見つけて……。フォロワーさんの体験談をツムママさんがマンガ化!料理が大好きで、料理教室の先生を7年勤め、彼からプロポーズされ結婚。 「俺に毎日、味噌汁を作ってください」 私の職業にかけたプロポーズなのかな、なんてこのときは感動した。 子どもが生まれても料理の手を抜くつもりはなかったけれど、双子の育児は想像を絶する忙しさ……以前のように一汁三菜とはいかないけれど、夫のために頑張って作っていた。 双子育児に疲弊して 子どもたちがハイハイを覚えてからは、育児はさらに過酷な状況に。 「疲れた……今日はごはん作りたくない」 いつもは通り過ぎてしまうお惣菜コーナーで、初めてポテサラやメンチカツを購入した。 帰宅した夫が、ごみ箱の空容器を見つけてひと言。 「総菜?」 子どものお世話がすごく大変だったんだよ、必死に子ども2人を育ててるんだよ、ねぇ、総菜じゃダメなの? 次回、夫の言葉に唖然……! 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年06月03日「俺に毎日、味噌汁を作ってください」夫のプロポーズに感動した。このプロポーズの呪縛が私を苦しめることになるなんて、思いもよらなかった。フォロワーさんの体験談をツムママさんがマンガ化!料理が大好きで、料理教室の先生を7年勤め、彼からプロポーズされ結婚。 「俺に毎日、味噌汁を作ってください」 私の職業にかけたプロポーズなのかな、なんてこの時は感動した。この時までは……。 あとで、このプロポーズの呪縛が私を苦しめることになるなんて、思いもよらなかった。 プロポーズの呪縛が… 双子の育児は、想像を絶する大変さ。おむつ、ミルクの無限ループで当時の記憶がないくらい。 正直、家事をする暇なんて全然ない。どんどん家が散らかっていく……。 こんなに過酷な状況だけど、夫のためにごはんを作った。 一汁三菜とはいかないけれど、頑張って作った。 しかし、夫は帰ってきてため息……。 育児にいっぱいいっぱいで、家事が後回しになってしまうことはママにとっては"あるある"かもしれません。夫が仕事を頑張ってくれていることはわかりますが、出した食事にため息……というのはモヤッとしてしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年06月01日だんなさんと娘ちゃんとの生活を描いたたろすさんの絵日記マンガ。ある日、娘ちゃんと買い物に行って帰ってきただんなさんが何やら怒っていました。「おしりふきとって! 信じられん事が起きた!」と言っています。もしかして漏らした!? と思ったのですがどうやら違う様子。いったい買い物中になにが……!? 精肉売り場で起きたトラブル ※たろすさんには双子の姉妹がいます。許可していないのに突然、精肉売り場でわが子の頬を触られてしまい、憤慨する旦那さん。なんと、生肉を取り扱っている手で触されたと言います。 「赤ちゃん、かわいいから触りたい気持ちもわかる……」 とたろすさん。たろすさんは双子の姉妹にこの話をして、「君ならどうするよ?」と聞いてみました。たろすさんと同じく赤ちゃんを育児中の双子さんは、考えたあとに言いました。 「よだれがすごいのですみませんって言って顔を手で隠すかな」 ナイスなアイデアに思わず 「採用!!」 と言ってしまうたろすさんなのでした。 ◇◇◇ 赤ちゃんのほっぺた、かわいくてつい触りたくなる精肉屋さんの気持ち、わかる気がします。でも、生肉がついた手で触るのはナシですよね。みなさんならこんなとき、どんな風に対応しますか?著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2022年05月27日私には子どもが3人います。上の娘はもう3歳になり、私の子育ても3年目に入りました。だいぶしっかりおしゃべりができるようになった長女に言われた言葉で、自身の子どもへの接し方について振り返り、感じたことについてお話ししたいと思います。娘からのひと言でハッとしたある朝、保育園に行く身支度をしていると、「●●しなさいって言わないで。●●しようって言って」と言う娘。そのときは私も出勤時間が迫っていたので「準備をしようね」と言い直して、なんとかその場を乗り切ろうとだけ思っていました。 しかし、保育園への送迎も終わって落ち着いてからその言葉が妙に気になり、今までの子どもへの私の言葉を思い返してみました。するとたしかに、毎日忙しさを理由にして「●●しなさい」と口癖のように言っていることに気づいたのです。 母からの言葉を思い出した以前、娘が私の言うことを聞かないと母に相談したとき、母は「子どもは思い通りにならないものよ」と言いました。その言葉について改めて考えると、私は娘の立場に立って考えるよりも、どうやってこの育児や家事をこなしていくかに気をとられ、自分のペースで進めようとしていたなと思いました。 娘の立場に立って考えてみると、なぜなのかよく理解もできていない状況で「●●しなさい」と言われても理解できないし、私の言い方で娘も嫌な気持ちになっていたんだなと思いました。 夫に相談すると…そのことを夫に相談すると夫は、「俺は前からできるだけ●●しようかと声かけしているよ」と。そして「でも危険なことやどうしてもわかってほしいときは、●●しなさいとか、してはいけないと厳しく言うようにしているよ」と言いました。 確かに夫は、「●●しなさい」とは言いません。例えば食事のときなども、「もうすぐごはんだよ。自分の良いタイミングで席につくんだよ」と言っているのを思い出しました。 私は自分の娘への接し方について、さらに反省しました。 それからの私それから私は娘に何かしてほしいことがあるときは、きちんと理由を説明したうえで、「●●しようか」と促すような言い方を心掛けました。 すると娘は遊びの途中でも自分の中で気持ちを切り替えてくれるようになり、物事がスムーズに運ぶようになりました。また、危険な場面ではきつく言うことで、「これは本当にいけないんだ」と娘も理解してくれるようになりました。 これからの娘への接し方はもちろん、娘の下の1歳の双子への接し方もきちんと考えなければと思いました。まだ言葉はあまり理解できなくとも、威圧的な言い方や言葉は良くないと思うので、子どもたちをきちんと見守りつつ、子どもたちの意思も尊重した声かけをしていきたいです。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:松裏幸恵二男(二卵性の双子)一女の母。薬剤師として働きながら子育てをしている。自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2022年05月21日韓国人と結婚した私は、韓国で双子育児をしています。両親やきょうだいは日本におり、義父母も近くに住んでいないため、周りに育児を手伝ってくれる人はいません。そして生後6カ月になったとき、予防接種のため双子を保健所まで連れて行かなければならなくなりました。そのとき利用したタクシーの運転手さんとのエピソードをご紹介します。現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 手伝ってくれない運転手さん双子が生後6カ月になったとき、3人だけで外出することがありました。1人は抱っこひもで抱っこして、もう1人はベビーカーに乗せ、移動はタクシーを利用することに。 しかし、予約したタクシーが到着すると運転手さんはトランクを開けてくれただけで、降りて手伝ってくれる気配はありません。乗客が自分で荷物を積むのは当然ですが、「赤ちゃんが2人いるし、少し手伝ってくれてもいいのになぁ」と思ってしまいました。 冷たい対応をされて…双子の1人を前に抱っこしたまま、重たいベビーカーを持ち上げるのはとても大変。5分ほどひとりで試行錯誤していると、見かねた運転手さんが降りてきて手伝ってくれました。しかし、私が使用しているベビーカーのサイズが大きすぎて、トランクの扉が閉まりません。 タクシーを予約する際にベビーカーがあることを伝えたときは「もちろん乗りますよ」と言っていた運転手さん。閉まらないトランクを見て「これじゃどのタクシーにも乗らないよ」と言われてしまいました。 孤育てのつらさを痛感した瞬間そんな運転手さんの対応に、悲しい気持ちが込み上げてきました。同時に、やはりひとりで双子を連れて外出するのは無理なのかというあきらめと、周りに頼れる人がいない中での育児の大変さを痛感しました。 このままあきらめて帰宅しなくてはいけないのかと思ったそのときです。運転手さんが「助手席なら乗るかもしれない」と言って、タイヤ部分に砂がたくさんついたベビーカーを助手席に乗せてくれたのです。 運転手さんのありがたい配慮運転手さんの機転により、無事に出発することができた私。道中、予防接種のため保健所に行かなくてはいけないこと、周りに育児を手伝ってくれる人がいないことなど、運転手さんと会話をしました。 すると運転手さんが「ベビーカーを助手席に乗せたがらないタクシー運転手も多いから、手続きが終わるまで私が待っていてあげるよ。終わったら、私に電話しなさい」と言ってくれたのです。 最初の印象はあまり良くなかった運転手さん。しかし、運転手さんの配慮のおかげで帰りのタクシーに困ることなく、無事に帰宅することができました。ひとりでの子育ては心細く、悲しい思いをすることもあります。ひとりで子育てする私にとって今回の運転手さんのような存在がどれだけありがたいか……やさしい運転手さんに出会えてよかったと思います。 監修/助産師REIKO著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2022年05月16日私には1歳1カ月の双子男児がいます。妊娠が判明し、双子だとわかったときはうれしさと驚きとが入り交じった複雑な気持ちに。その後は「双子育児ってどのようなものなんだろう?」と漠然とした不安もありました。約1年間、双子育児をしてきて感じたこと、大変だったこと、そしてそれに対して私がおこなった対処法についてお伝えします。新生児期の授乳とおむつ替えが大変!新生児期の頻回の授乳、おむつ替えは本当に大変でした。双子なのでどちらにいつ授乳したのか、今日はどっちが排便したのか、日々の慌ただしさと疲れもあり、次第に把握できなくなってきました。 そこで取り入れたのが、ホワイトボードです。授乳時間やミルクの量、排便の有無を記入しました。こうすることで覚える労力が減り、双子育児を共に頑張っている夫とも情報共有ができます。夜中のミルクはそれを見ながらできるほうが対応するようにして、夫婦間で連携がとれました。 双子の入浴は大変!双子の場合、入浴も大変でした。里帰りせず、手伝いに来てくれる人もおらず、夫も帰りが遅かったので私ひとりでおこなっていました。退院後すぐは帝王切開の傷の痛みもあり、1日に2人の赤ちゃんを入浴させることはかなり重労働でした。 生後5カ月まではベビーバスで2人を交代で入れていましたが、だんだん動き始めて1人から目を離すことができなくなりました。そこで、台所のシンクにベビーバスをはめ込み、2人とも目の届くところでお世話をしました。 先輩双子ママからベビーモニターを借りる双子が成長するにつれ、シンクで入浴することもきつくなってきました。そのころ、それぞれの生活リズムができてきて、1人から目を離してしまう時間が増えていきました。そのことを先輩双子ママに相談すると、ベビーモニターを貸してくれたのです。 先輩ママも周りに頼れる人がおらず、ベビーモニターが大変役立ったとのことでした。実際使ってみると、モニターがあるおかげで1人のお世話を中断して別室の子どもの様子を見に行く手間が省けたりと、心身ともに負担が減りました。 わが家は双子の上に長女がいます。長女のときの育児が通用しない双子育児も早いもので1年が過ぎました。日々成長する双子にてんてこまいですが、それでも状況的に人に頼ることができないわが家では、これからもアイデアや物に頼って双子育児を乗り切っていこうと思います。 イラスト/manami.koiso監修/助産師REIKO著者:松裏幸恵二男(二卵性の双子)一女の母。薬剤師として働きながら子育てをしている。自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2022年05月15日娘たちと過ごせる朝が嬉しいのか、夫のテンションがちょっとうるさいです(笑)。■朝と夜でテンションが逆行なんだかうるさい(テンションが)いつもは娘たちが起きる頃に出社してしまうから、こうして朝を一緒に過ごせるのが嬉しいんだろうな。とはいえ娘たちは朝だからテンション低めで、この差を見ていても楽しい(笑)。これが帰宅後になると、逆転するんだよ(笑)。娘たちが学校終わった解放感でたくさん喋るから、夫のほうが「ちょっと静かに……」って言ってるの面白いです。
2022年05月14日YouTube「双子ワンダー4」は、4兄弟の日常をご覧いただけるチャンネル。年の差兄弟で、お兄ちゃんは弟たちとたくさん遊んでくれたり、次男くんや双子くんは好奇心も旺盛!4人の姿を見ているだけで笑顔になれるチャンネルです。現在、双子の2人は1歳3か月。歩き出してますます賑やかになっています♪ 今回は、2人が生後4か月頃の動画をご紹介します。やさしいお兄ちゃんと、ニコニコ笑顔がたまらない双子くんたちに注目ですよ。お兄ちゃんの音読が大好き! ニコニコ笑顔の双子の兄ゆうちゃん。なぜ、こんなにも笑顔なのかというと…実はお兄ちゃんの音読を聞くのが大好き♪この日は、長男のお兄ちゃんがたくさん音読を聞かせてくれています。 教科書も気になるようで、触りたい様子。生後4か月。周りにあるものが何でも気になってくる頃ですよね。お兄ちゃんが持っている教科書にも興味津々です! 常にニコニコ♪おしゃべりも…!? 音読を聞いている間、ゆうちゃんも「あー」「うー」とたくさんおしゃべりしています! お兄ちゃんと一緒に音読をしている気分かな? ゆうちゃんだけでなく、双子の弟しょうちゃんももちろんお兄ちゃんの音読が大好き♪ お兄ちゃんは、しょうちゃんにも音読を聞かせてあげます。しょうちゃんも常にニコニコ笑顔♪とってもかわいいですね。 じーっと一生懸命お兄ちゃんを見ながら、お兄ちゃんの音読に耳を傾けていますよ。 双子の2人がたくさんおしゃべりしたり、笑顔で本読みを聞いている様子は、ぜひ動画でご覧くださいね♪ 声を出してまるでお兄ちゃんと一緒に音読をしていかのような光景や、ニコニコ笑顔の双子くんとお兄ちゃんの様子に癒されますよ。 ぼくたちも読みたい! お兄ちゃんの音読を聞きながら、たくさんおしゃべりをしたり、一生懸命にお兄ちゃんの言葉を聞こうとしている双子のゆうちゃんとしょうちゃん。お兄ちゃんの本読みをたくさん聞きたい!お話したい!という気持ちが溢れていますね♪動画を見ているとこちらまで思わず笑顔になってしまいますよ。 何より、こんなにもたくさんのお話ができたり、真剣にお話が聞けるということにびっくりです! 赤ちゃんの頃からたくさんお話してあげると、赤ちゃんも喜んでくれるんだなぁと改めて実感できますね。 「双子ワンダー4」のチャンネルでは、4兄弟の賑やかな日常をたくさんご紹介しています。仲良く遊んでいる姿は、どれも微笑ましいものばかり!4兄弟の関わりは、見ているだけでもほっこりとした気分になりますよ。YouTubeでは、上手に歩くようになりますます元気な双子の2人や、お兄ちゃん達の姿をご覧いただけます。ぜひ、チェックしてくださいね。 画像提供・協力/双子ワンダー4
2022年05月13日「GWに何をしたか」で無意識に競い合ってしまうのは、小学生あるある!?■食のイベントが人気?お母さんはお肉オンリー最強だと思うよ(自信もって!)今年のGWはずーっと習い事で家と体育館の往復しかしなかったけど、焼肉で大満足してくれてよかった。でも来年こそは、どこか遠出できるようになってるといいなーーー。家にいるの大好きマンだけど、さすがにどこか行きたくなってきた……。
2022年05月07日私の3人の子どもは、生後5カ月から保育園に通い始めました。ある程度の保育園からの呼び出しは覚悟していましたが、その頻度は想像以上でした。近くに頼れる人もおらず、体調もなかなか回復せず、職場には何度となく急な休みをお願いしました。そのときの体験についてお話しします。長女の保育園デビューは寒い日でした長女の保育園デビューは11月でした。「保育園に通い始めたら、病気をもらうことも増えるよ」と聞いていましたが、その頻度は想像以上でした。 初めての発熱は保育園に通い始めて2週間目のことで、熱が下がって登園できるまでに3日かかりました。その間は夫と交代で仕事を休むことに。それからも2週間続けて登園できたら良いほうで、よく発熱して休みました。双子が誕生し、3人ともが保育園に通うようになってからは、さらに休みをもらう頻度が増えてしまいました。 理解のある職場だが、申し訳ない気持ちに転居のため出産を機に仕事を辞めた私は、長女の保育園デビューと同時に新しい職場での仕事を開始しました。慣れない職場で人間関係もまだできていないなか、休みをもらうのはとても気が引けました。 幸いにもとても理解のある職場でしたが、申し訳ない気持ちでいっぱいで、発熱のたびにどちらが休みをとるか夫と喧嘩になっていました。夫との話し合いで、子どもが小さいうちは今のままでは難しいとの結論に至り、私は正社員から準社員になって勤務時間を減らしました。 職場の先輩ママからの言葉それでも月に何回も早退したり、休みをもらったりする日々が続き、勤務中も申し訳ない気持ちになりました。働きながらの育児はやはり難しいのだろうかと、くじけそうになりました。 そんなとき、スタッフの先輩ママから「私も子どもが小さいうちは何度休んだことか。子どもが大きくなってからは今度は親の介護で休みをもらうこともあるし、お互い様よ」と声をかけてもらったのです。 その言葉を聞いてからは、うじうじ考えるのではなく、出勤できる日には精一杯仕事を頑張ろうと気持ちを切り替えました。 働くうえで心がけたこともともと雰囲気の良い職場でしたが、他のスタッフとさらにきちんとコミュニケーションをとるようにしました。 子どものことや家庭のことを周りの人にある程度知ってもらうことで、より理解してもらえるようになりました。相変わらず急な休みも多い現在ですが、出勤できる日は今まで以上に力を入れて仕事をする方針に切り替えたせいか、仕事ぶりも認めてもらえて、良い環境で働かせてもらっています。 今はまだ長女が3歳6カ月で双子が1歳1カ月と小さいので、あと数年は職場の方に迷惑をかけることも多いかと思います。ですが、私に少し余裕が出てきたときには、私が助けてもらったように今度は誰かをサポートできればいいなと思っています。 イラスト/manami.koiso監修/助産師 松田玲子著者:松裏幸恵二男(二卵性の双子)一女の母。薬剤師として働きながら子育てをしている。自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2022年05月06日自閉症の長男が10歳になった年に、小さな妹が誕生しました。年が近い上の妹と双子のように育ってきた長男にとって、小さな妹は初めて「自分が守ってあげたい」と思う存在でした。今回は、下の子の誕生によって長男に初めての感情が生まれたこと、その感情が大きな成長につながり、兄妹の絆が深まったエピソードを紹介します。年の近い妹に依存していた自閉症の長男わが家の長男に障害があることを知ったのは、長女が生まれてすぐの2歳のころ。年齢相応のことが難しく、幼いころから兄妹は双子のように育ってきました。しかし、成長とともに長女が長男を追い越すことが増え、気が付けば兄妹の関係はすっかり逆転! 「しっかり者の妹に甘える兄」。それが当たり前になり、ますます自立から遠のいていく長男の将来を親として不安に感じていました。そんななか、わが家に新しい家族が誕生したのです。 「お兄ちゃんが守ってあげるよ」家族全員立ち会いのもと生まれたのは、とても元気な女の子。8歳の長女は、待望の妹だったため大喜びでした。しかし、10歳の長男は、どうしていいのかわからず戸惑っている様子。 うれしいけれどうまく言葉にできない長男に、「あなたの妹よ」と声をかけると、少し考えて生まれたての妹にこう話しかけました。「はじめまして、赤ちゃん。これからお兄ちゃんが守ってあげるよ」。長男が初めて自分から誰かを守りたいと思った瞬間だと感じました。 次女の誕生で深まった兄妹の絆次女が生まれてから、長男は立派なお兄ちゃんになろうと一生懸命でした。そんな兄の姿を見た長女は、自然と長男を兄として頼ることが増えてきたのです。もちろんうまくいかないこともたくさんありましたが、小さな妹にとって、自慢のお兄ちゃんになりたかったのだと思います。「これは俺にまかせて!」。そう言って、何度失敗してもめげずに、2人の妹を引っ張っていこうとする姿を見せてくれるようになりました。 長男の障害のことがあり、長い間、3人目の子ども産む勇気が持てませんでした。しかし、小さな妹の誕生が兄妹みんなにいい変化をもたらしてくれたことで、改めて「勇気を出して産んでよかった!」と思えました。これからも兄妹3人がなかよく育ってくれることを願っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師 松田玲子著者:夏目茉子発達障害のある長男、長女、年の離れた次女の三児の母。保育園・アパレルなど幅広い業種を経験し、結婚・出産。子育て中に2級FP技能士を取得し、コンサル会社に勤務。現在は不定期でアシスタント業務をしながら記事を執筆中。
2022年05月05日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
こどもと見つけた小さな発見日誌
育児に遅れと混乱が生じてる !!