私の息子は3歳半健診で、「発達障害の疑いがある」と診断されました。結果的に、その1年後の健診で「発達障害ではない」と診断されましたが、息子の幼過ぎる行動を見るたびに、発達障害と親のしつけについて考えさせられた私の体験談をお伝えします。3歳半健診で色が答えられない私の夫は外国人で、私たち家族は長い期間を国外で過ごしています。息子の周りで日本語を話すのは私だけでした。 あれは日本に帰国し、3歳半健診を受けたときのことです。「この色は何?」という質問に、息子は答えられませんでした。私は相談室に入り、医師に「息子は日本語が苦手なだけです」と話をしました。その後もさまざまなテストを受け、できることもあればできないこともありましたが、最終的には「発達障害の疑いがある。様子を見ましょう」と医師に言われてしまいました。 発達障害? 親のしつけのせい?息子はレゴブロックを組み立てたり、本の内容を覚えたりする点ではほかの子よりも優れているところもありました。そのため、息子が店で走り出したり、大声で怒り出して止まらなくなったりしても、手のかかる子だと思う程度でした。 ところが周りからは、私の息子への対応が甘過ぎる、しつけが悪いと言われることもありました。そう指摘され、息子に厳しく接することも。そのため、3歳半健診で「発達障害の疑いがある」と言われたとき、「本当に発達障害かもしれない」という思いと、「いや違う、私のしつけのせいだ」という思いから毎日悩みました。 息子の個性と親のしつけを考える 1年後の健診で、息子は「発達障害ではない」との診断を受けました。テスト結果は、同年代より優れている部分と劣っている部分の両方がありましたが、普段の生活でも、ほかの子より優れている部分と劣っている部分の差が大きい息子。以前はその劣っている部分を直そうと、厳しくしつけをしていました。 私はその視点を変えることにしました。周りからのプレッシャーもありましたが、今は息子の個性を大事にして優れている部分を伸ばそうと考えています。 息子は、いまだに幼い子のように自分の感情を強く出します。それは、のちに発達障害と診断されることになるかもしれません。でも、私には息子の優れた部分もきちんと見えています。今はその個性を大切にしたいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/imasaku監修/助産師REIKO著者:シュストルじゅんこ二児の母。海外で結婚し、2人の男の子を妊娠・出産。異文化を楽しみながら子育てをしている。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2022年12月06日逆流性食道炎や難聴によって思うように家事ができず、悩んで深夜に自分を責めるミロチさん。そこへパパから何を悩んでいるか聞かれて、一旦は飲み込んだものの、説得されてすべてを吐き出してしまいます。それに対してパパは「家事はしなくていいから、ミロチさんは俺たちの大事な赤ちゃんをよろしくお願いします」とやさしく心強い言葉をかけてくれました。肩の荷が下りて気がラクになったミロチさんは、体調優先でくつろいで過ごし…… 世間ではコロナが流行し始め… 体調を優先しつつ、無理のない範囲で家事をしながら過ごしていると妊娠9カ月になり、産休に入ったミロチさん。 そんなころに新型コロナウイルスが急拡大。 そしてその余波は産院にも来て……立ち会い出産できなくなってしまいました! パパなしで出産を迎えることに恐怖を覚えるミロチさんでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月03日妊婦健診で赤ちゃんのおしりにしっぽらしき影が見つかったゆーとぴあさん。医師からは「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」と伝えられ、帝王切開で赤ちゃんを出産。その後、ゆーとぴあさんは医師からの説明を受けるため、赤ちゃんがいる場所へ向かいました。医師の説明を受けながら、初めて赤ちゃんのおしりを見ると「しっぽらしきもの」はありませんでしたが、おしりが2つに割れていませんでした。それから1週間後、ゆーとぴあさんは、赤ちゃんを病院に残し、ひとりで退院。赤ちゃんのため、2、3日に一度、片道1時間かけて病院に行く生活が始まりました。後ろ髪を引かれる思い手術の前々日。赤ちゃんが検査を受ける前に母乳をあげたかったが、間に合わず……。 おなかを空かせて泣いている赤ちゃん。私は目の前で泣くわが子に何もしてあげられないことに、心残りを感じながら帰宅した。 ゆーとぴあさんが病院に着く前に、赤ちゃんがおなかを空かして泣いてしまい、すでに看護師がミルクをあげていたとのこと。そのため、ゆーとぴあさんは赤ちゃんにミルクをあげることができなかったそうです。小さなわが子が、病院でひとりで泣いている姿を見て、何もできずに帰ることに後ろ髪を引かれる思いだったというゆーとぴあさん。できることなら、ずっと寄り添ってあげたいですよね。 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年11月28日妊婦健診で赤ちゃんのおしりにしっぽらしき影が見つかったゆーとぴあさん。医師からは「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」と伝えられ、帝王切開で赤ちゃんを出産。その後、ゆーとぴあさんは、医師からの説明を聞くため大部屋へ移動しました。初めて赤ちゃんのおしりを見ると「しっぽらしきもの」はなかったのですが、おしりが割れていませんでした。翌日、ゆーとぴあさんは赤ちゃんに会いに行きましたが、おむつを変えるときに赤ちゃんのおしりを見て、再びショックを受けてしまいました。先に退院し、赤ちゃんに会いに行く日々赤ちゃんに会いに行ったり、産後ケアをしてもらったりするうちに1週間が経ち、私だけ退院した。※マスクは、一部省略して描いています。 私だけ退院し、実家でゆっくり過ごしたり、寝たりする日々に罪悪感を感じていました ゆーとぴあさんは赤ちゃんのため、2、3日に一度、片道1時間かけて病院に行っていました。 実家に帰り、余裕を持った生活をしている自分に「こんなぐうたらで、ちゃんと母親になれるんだろうか」「新生児のお母さんはもっと大変なのに」と周りと自分を比較していましたね。自分と周りの人を比べて、悩んだことがあるママも多いのではないでしょうか?みなさんはそんなとき、どのように乗り越えましたか? 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年11月27日妊婦健診で赤ちゃんのおしりにしっぽのような影が見つかったゆーとぴあさん。医師からは「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」と伝えられ、帝王切開で無事、赤ちゃんを出産。しかし、初めて赤ちゃんのおしりを見た、ゆーとぴあさんの夫からは、「見るんじゃなかった」 とつらい言葉が。その後、ゆーとぴあさんは、医師からの説明を聞くため大部屋に移動。ゆーとぴあさんは初めて赤ちゃんのおしりを見ると、なんとしっぽはなく、おしりは割れていませんでした。誰かに見られているのでは…と不安になり予想していた赤ちゃんのおしりにはMRIで見た「しっぽらしきもの」はなかったが、本来は2つに割れているはずのおしりが割れていなかった。※マスクは、一部省略して描いています。 ※なかったけ?→なかったっけ? おしりは2つに割れておらず、大きくてただただショックでした。 翌日。赤ちゃんに会いに行くと、同じ部屋にはいろいろな病気や障害を持った子たちがいて、元気に健康で生まれることは当たり前ではないのだと思った。 保育器から出た赤ちゃんのおしりを見せてもらい、医師から説明を受けたゆーとぴあさん。翌日、ひとりで赤ちゃんを見に行き、おむつを変えるときに見た赤ちゃんのおしりに再びショックを受けてしまいました。また「うちの子のおしり誰かに見られてるかも!」と周りの目が気になってしまい、辺りを見渡すと、ママは赤ちゃんよりも先に退院したようで、毎日面会しに来る親御さんたちも多かったそう。 きっとママやパパもできるだけ長い時間、赤ちゃんと一緒に過ごしたいですよね。 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年11月26日ネットの情報や先輩ママから、妊娠中は腰が痛くなると聞いていたため、「双子ならなおさら仕方のないこと」と腰痛が悪化しても妊婦健診で先生に相談することなく耐え続けていました。しかしあまりの激痛に耐えきれなくなり、出産予定日を目前に控えた日の真夜中、病院へ。そこでわかった腰痛の原因を紹介します。 妊娠3カ月には目立つおなか双子を妊娠して妊娠3カ月ごろにはおなかが大きくなり、妊娠前にはいていたズボンのチャックが閉まらなくなりました。それからはどんどんおなかが大きくなり、腰痛と付き合う日々。 仕事をしていても、運転をしていても、常に腰が気になります。妊婦健診の際に腰が痛いことを先生に伝えてみましたが、「もともと1人用のおなかに2人入っているのだから、腰への負担も仕方のないこと。できるだけ寝転がって過ごしなさい」とのことでした。 腰痛で眠れない日々妊娠5カ月に仕事を退職し、妊娠7カ月ごろからは必要最低限の行動以外は自宅のベッドにいる日々を過ごしました。それでも腰痛はひどくなる一方です。寝る向きを変えてみたり、腰をさすってみたり、押してみたり……。 少しでもラクになる体勢を探しながらゴロゴロ。夜中も痛みで起きてしまうため、ゆっくり眠ることもできない毎日。ただ、“腰痛は仕方のないこと”という認識から、妊婦健診でも先生に腰痛がひどくなっていることを相談しませんでした。 腰痛の原因が判明出産予定日を1週間後に控えたある日、とうとう腰痛が限界にきました。どうやっても治まらない激痛に涙がこぼれ、真夜中に通っていた産婦人科へ行くことに。そこで腰にエコーを当ててもらい、腎臓に水が溜まっていることが判明! 双子の成長により尿の通り道が圧迫され、水腎症になっていました。水腎症を発症していては個人病院の産婦人科では産むことはできないということで、そのまま市民病院へ転院し、緊急入院。2日後に、もともと予定していた帝王切開で出産しました。 出産したことで、尿の通り道への圧迫がなくなり、水腎症は回復しました。腰痛は赤ちゃんの重みが原因だと思い込み、先生に相談しなかった結果が緊急入院です。不安や心配事があれば思い込みで過ごすのではなく、なんでも先生に相談しておけばよかったと、今回の体験から学びました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:桜田はな双子男児と女児1人の母。子育てやサブスク関係のライターとして活動中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年11月23日赤ちゃんのころから発達がゆっくりだった長男が1歳半健診を受けた際、「耳が聞こえていないかもしれません」と言われました。ショックを受けながらも紹介された耳鼻科に連れて行き、検査をした結果……。長男の発達障害に気付いたときの体験談をご紹介します。 1歳半健診で長男は、指示されたように積み木を積む、車などの物の名前を聞いて絵を指さすなど、月齢相応のことは何もできませんでした。その結果、個別の発達相談に呼ばれることに。育て方の悪さを指摘されると思って私がビクビクしていると、保健師さんから「お子さんは耳が聞こえていないかもしれません」という予想外のひと言が伝えられました。 厳密には「声が聞こえにくいのかもしれない」とのこと。そこで専門的な検査ができる耳鼻科を紹介され、病院で検査を受けることに。 防音された部屋でおこなわれる聴力検査。その検査が終わり、伝えられる結果によってこの先の人生が大きく変わることになるとは、このときは気づいていませんでした。 そして検査が終わり、耳鼻科医から伝えられたのは「お子さんの聴力に異常はありません。発達支援センターを紹介しましょう」という結果でした。 「市の健診」→「耳鼻科」→「発達支援センター」という流れで、長男の発達障害を知ることになりました。健診での指摘は大変ショックなものではありましたが、この指摘がなければ、早くに長男の障害に気づけなかったと思います。受け入れるには勇気が必要な健診での指摘。前向きにとらえることは、結果的に自分のためにも子どものためにもなると感じました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 原案/戸塚麻心作画/和田フミ江 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年11月22日現在2人の子どもを育てています。第1子である娘の1カ月健診は、娘との初めての外出でした。しかも検査などに時間がかかったために長時間の外出となったのですが、その間に必須の授乳で意外な問題に直面してしまったエピソードです。長時間かかった1カ月健診娘は生後すぐに心雑音があることを指摘されていました。すぐに手術などが必要ではなかったものの、家で経過を観察し、1カ月健診でレントゲンなどの検査を受けることになっていました。 そのため、娘の1カ月健診の日は、私の産後1カ月健診、そして娘の心臓の検査2つを受けることに。大きな病院で待ち時間もとても長く、最終的にすべてが終わるまで6時間ほどかかりました。 初めての外での授乳! アレがない!その間にどうしてもおこなわなければいけなかったのが、授乳。完全母乳で育てていたので育児用ミルクなどは持ってきていません。病院に行く前にたっぷり授乳はしてきましたが、長い待ち時間のなかで娘がおなかを空かせて泣き始めました。事前に病院の授乳室の場所は把握していたので、「ちょっと授乳してきます」と受付の方に伝え、意気揚々と授乳室へ。 これが退院後、家以外での初めての授乳です。授乳室というのも初体験で少しワクワク。たどり着いた授乳室には、広いスペースに椅子がいくつか並んでいるだけでした。思わず私は「アレ?」と思い、授乳室の外にもう一度出てあるはずの物を探しました。そこには私があると思っていた「授乳クッション」がありませんでした。 テンパりながらなんとか終えるそれまで家での授乳は授乳クッションが必須でした。当然、病院の授乳室にも授乳クッションがあるものと思い込んでいたのです。しかし私が行った病院では授乳クッションが置いてありませんでした。「え、授乳クッションなしで授乳ってどうやればいいの?」とさっきまでのワクワク感はどこへやら。 ドキドキしながらとりあえず椅子に座りました。そして、長女と同じくらいの月齢の子に授乳クッションなしでおっぱいをしているママをチラリと見ました。その授乳室は個々を隔てるカーテンなどもなく、他の人の授乳も丸見え。授乳中に盗み見るようで申し訳ないと思いながらも、そのママの授乳の仕方をマネさせてもらい、なんとか長女の授乳を終えることができました。 病院の授乳室には、当然のように授乳クッションがあると思い込んでいた私。今の私からすれば、「どんなあげ方でも赤ちゃんがおっぱいを飲めればそれでいいじゃない」と思いますが、新米ママだった当時は必須の授乳クッションがないという状況に戸惑うばかりでした。もう少し気楽に考えていればよかったなと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2022年11月20日何の心配もなく、すくすく育った長男。気軽に受けた2歳児健診で、言葉の遅れを指摘されました。一歩を踏み出し、発達の専門医の診察を受けて、前向きに考えられるようになった私の体験談を紹介します。とても育てやすい、ママ思いのいい子初めての妊娠で育児の右も左もわからず、大きな不安を抱えたまま長男との生活が始まりました。ところがそんな頼りないママを思ってか、長男は何の問題もなく育ちました。 毎月の身体測定でも、成長曲線のド真ん中を走り続け、発育もまったく問題なし! 離乳食にもすぐに慣れ、よく食べてくれました。1歳児健診では、「順調です!」と先生のお墨付きをもらい、母子健康手帳にも「何も悩みはありません」と、自信を持って書いたことを覚えています。 かかりつけの小児科で2歳児健診を受けて…2歳を目前にして、かかりつけの小児科へ任意の2歳児健診を受けに行ったときのことです。これまで通り「順調です!」で、すぐに終わるものと思っていました。少し長い健診ののち、先生から「目は合うし、こちらが言うことはわかっているようだけど、もし2歳半になっても二語文が出なかったら、一度専門のところで診てもらいましょうね」と言われたのです。 言葉は交わさなくても、長男とのコミュニケーションはできていたので、先生からの言葉にとても驚かされました。 焦らず、温かく見守ること確かに同じ月齢の子どもに比べ、長男は言葉が出ていませんでした。2歳半になっても二語文がほとんど出なかったため、子どもの発達の専門機関である療育センターを受診しました。発達のテストの結果、発達障害と判断がつかないグレーゾーンの診断。 もうすぐ3歳になる長男は、その後も定期的に専門医のサポートを受けながら、マイペースに成長中です。最初は心配しましたが、専門医からアドバイスをもらい、安心して育児に向き合えています。 周りの子どもと比べたわけではありませんが、長男の発達状況を素直に受け止め、プロに相談したことはよい判断だったと思います。長男の特性をより理解できたことで、以前より楽しく育児ができるようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:鍜治すみの生後6カ月と2歳、2男の母。長男妊娠時の切迫早産により、9年続けた製薬会社のMR職を退職。前職では主に産婦人科領域製剤を担当。培った知識をフルに活かし執筆活動や育児に奮闘中。
2022年11月19日私が住む自治体の1歳半健診では、ひと通りの測定や内科・歯科健診を終えたあと、最後に保健師さんのところに行って言葉や積み木遊びなどの発達検査をしてもらうことになっていました。イラストを指さす言語の検査が始まると、「わんわん」「ぶーぶ」「くっく」など、幼児語ながらも順調に答えていく長女。しかし私は1つのイラストが気になっていました……。不安だった「魚」のイラストおそらく「魚」と言わせたいイラストなのでしょうか。真っ赤な「鯛」と思われる魚がそこには描かれていました。長女は鯛を知りません。私が「なんて答えるのかな?」と不安になっていると、保健師さんの指が鯛を指しました。 すると、長女は自信満々という顔をして、大きな声で「サバ!!」と答えたのです。これまで幼児語だったのに、あまりにはっきりとした発音の「サバ」に、保健師さんが笑いをこらえているのがわかりました。 魚はすべて「サバ」だった長女当時、わりと好き嫌いが激しかった長女。食べる魚と言えば脂ののったサバだけでした。お肉も卵もあまり好きではなかった長女にとってサバは貴重なタンパク源だったため、週に1回以上は食卓に上がっていたと思います。 長女はすぐに「サバ」という言葉を覚えてくれて、一緒に買い出しに行くと魚屋さんで「サバ!」と連呼していました。1歳の子どもが魚を品種で呼ぶのは珍しかったのか、店員さんをはじめ周りの人々から「よく知っているねぇ」と褒められたものです。しかしよく考えると、サバしか知らない長女にとって「魚=サバ」だったのです。 魚料理に弱いことがバレバレサバばかり出していたのは娘がサバを好きだからということ以上に、私の魚料理に対する苦手意識からでした。さばくのも食べるのも下手だったので、骨抜きの塩サバやみりん干しばかり購入していたのです。 保健師さんに「青魚好きなのいいね! 鯛は食べさせたことないかな?」と聞かれ、しどろもどろになる私。離乳食のころは白身魚のベビーフードを使っていたので、鯛を調理したことは一度もありません。保健師さんは終始やさしかったものの、手抜きや料理のレパートリーの少なさが露呈してしまい、冷や汗が止まりませんでした。 今改めて考えるとただの笑い話なのですが、当時は本当に恥ずかしく、帰り道で鯛を購入してしまったほどショックでした。たとえ1歳でも、子どもの言葉は普段の生活を表してしまうこともあるのだなぁと感じた出来事です。 監修/助産師REIKO著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
2022年11月13日今回は、こむぎさんが妊娠中のときのお話です。妊婦健診時に「切迫早産」と診断されたこむぎさん。医師からは、「トイレ以外は基本動かずに寝ているように!」と言われてしまって……!? 妊婦健診時に「切迫早産」と診断されてしまい… 今回は少し前にさかのぼって、妊娠中のお話です。 妊娠7カ月になったころ、健診で「切迫早産」と診断され、「トイレ以外は基本動かずに寝ているように!」と言われてしまいました。 それまで「妊婦でもウォーキングなどをして、なるべく運動したほうがいい」と聞いていたので、突然「動いてはいけない」と言われてビックリしたのを覚えています。 最初のうちは「ずっと寝てられるなら楽じゃない?」「寝転がったままでも本とか読めるし、好きなことしよう!」などと思っていましたが……。 「体は元気なのに、動いてはいけない」というのは思っていた以上につらく、数日経つころには、すっかり心が荒んでしまいました。 次の健診で「子宮頸管が伸びたので、動いても大丈夫」と言われたときは、本当にうれしかったです。 けれどその後、正期産の時期が近づくと、今度は「なかなか産まれないこともあるから、たくさん歩いて赤ちゃんが降りてくるよう頑張ってね」と言われ……。 動いちゃいけないの!? 動いたほうがいいの!?と、振り回された妊娠時代でした。 監修/助産師 REIKO著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2022年11月01日妊婦健診で赤ちゃんのおしりに影が見つかったゆーとぴあさん。その後、大きい病院で詳しい検査をしてもらい、医師からは「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」と伝えられました。そして、帝王切開で無事、赤ちゃんを出産。しかし、初めて赤ちゃんのおしりを見た、ゆーとぴあさんの夫さんからは、「見るんじゃなかった」 とつらい言葉が……。 赤ちゃんのおしりが…赤ちゃんの病気に関して説明を受けにいくと……。※マスクは、一部省略して描いています。 本来はしっぽがついてないものだけれど、MRIで見た腫瘍は、一体どこに?そして、おしりに何か違和感が……! やっと赤ちゃんのおしりを見ることができる、と医師のいる部屋まで歩いていったゆーとぴあさん。医師から「実際に見てもらったほうが早い」と言われ、すぐ赤ちゃんのおしりを見ることに。出産前に見た赤ちゃんのMRI画像に、しっぽのようなものが写っていたため、同様の形のものが赤ちゃんにもついていると思っていたゆーとぴあさん。しかし、なんと赤ちゃんのおしりは、しっぽはなかったものの、割れていませんでした。 ゆーとぴあさんがMRI画像で見た、赤ちゃんのしっぽらしきものはどこにいってしまったのでしょうか。予想外の出来事に思わず戸惑ってしまいますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年10月25日私の初出産での体験談です。地域で人気の産婦人科医にかかった私。担当の医師はヒゲ面でコワモテの年配の男性でした。妊婦健診で会うときは、言葉数が少なく不愛想な先生だと思っていたのですが、出産の際に見えたその先生の人柄のギャップに心があたたかくなった私。この出来事を通して、厳しい雰囲気で苦手だと感じていた医師の見方が変わりました。 気乗りしない愛想が悪い医師の妊婦健診初めての出産は、母のサポートを受けるため里帰り出産を選んだ私。里帰りする予定の地元は田舎なので、出産する病院は選択肢がなく、母がすすめてくれた産院に通うことにしました。そこで担当してくれたのが、ヒゲの生えたコワモテのおじいさん先生。 妊婦健診で月に1度通ったのですが、無駄な会話は一切なしで、「何か相談があれば助産師さんに言うように」と言う先生は、固く冷たい印象。健診で先生に会うのは気乗りしませんでした。 生まれない! コワモテ先生から厳しいひと言その後、いざ出産の時を迎えましたが、いきみ方がわからずに声を出してしまった私。そのとき先生に、「赤ちゃんが苦しくなる! 声は出さずにいきむ!!」と落ち着いたトーンで言われたのです。厳しい先生の声かけに、思わず泣きそうになりました。 しかし、それまで「こんなに痛くて苦しいのになんで赤ちゃんは出てこれないの? 早く生まれて!」と自分の苦しさばかり感じていましたが、先生のひと言で、赤ちゃんも同じように苦しんで生まれてこようとしていることに気がつきました。 コワモテ先生のギャップにほっこり!「大丈夫。先生が絶対に産ませてあげる! 最後もう1回一緒にいきむよ!」。先生からの「大丈夫」に、私は本当に安心しました。その言葉のあと、先生が赤ちゃんを引っ張り出してくれて、わが子の顔が見えたときはうれしかったです。ゴッドハンドとはこのことかと思いました。 先生は生まれた赤ちゃんを見てひと言。「生まれたころのあなたにそっくり」。とてもやさしく赤ちゃんを見つめる表情。これまでの厳しい先生とのギャップに、心があたたかくなりました。厳しいことを言っていたのは、私と赤ちゃんの命を守るためだったと実感したのです。 コワモテドクターが私の出産後に見せてくれたやさしいまなざしに、これまでにない信頼と安心を感じました。先生の見た目とのギャップにほっこり。先生がこの地域で愛されている理由がわかり、すっかりファンになってしまいました。私と母の親子2代の出産をサポートしてくれた経験豊富な先生に、これからも地元で元気な赤ちゃんの誕生を見届けてほしいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2022年10月23日妊婦健診で赤ちゃんのおしりに影が見つかったゆーとぴあさん。検査をすると、MRI画像には、赤ちゃんのおしりのあたりに「しっぽ」のようなものが。医師からは「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」と伝えられ、その後、精密な検査などを経て、帝王切開で赤ちゃんを出産しました。 出産後、父と初対面帝王切開で無事、赤ちゃんを出産。しかし、看護師にすぐNICUに連れて行かれてしまい、肝心の赤ちゃんのおしりを見ることができず……。※マスクは、一部省略して描いています。 このとき、私は、 「結局おしりはどうなってたの?」と思うばかりでした。 出産後、赤ちゃんのおしりを見られなかったことが、ずっと気にかかっていたゆーとぴあさん。赤ちゃんのおしりを見たという夫さんに聞くと、夫さんの口から出たのは「ショックだった」「見るんじゃなかった」という言葉でした。 今後一緒に赤ちゃんを育てていく夫さんに、赤ちゃんの体のことを「見るものじゃない」と言われたら、これからわが子を育てる覚悟を持ったママにとっては、とてもつらいですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年10月23日2人目の子ゆーたんはよく喋りよく笑う子です。実は私のおなかの中にいたときにとても驚くことがありました。ある日、妊婦健診の際に、4Dエコーで先生が見てみるとわが子はなんと……!? 私のおなかの中で… 4Dエコー動画では、はっきり笑っている顔が映っていました。今はこんなにはっきりとわかるんですね! 息子の顔を見てとても驚きました。出産から4年経ったので、もしかすると今はさらに進化しているのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:加藤かと猫を愛するブロガー・漫画家。著作には小児自慰をテーマにした『やめられない娘と見守れない私』があります。ブログ:かとさンちの愉快な毎日
2022年09月26日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになりました。病室に案内されると、そこには中学のときに同じクラスだった友人と初対面の辛田さんが。最初とてもフレンドリーだったのですが、友人が退院して次の日から辛田さんの態度が変わってしまって……?あおばさんが妊娠8カ月のときのお話です。そのとき産休まであと3週間をきっていました。仕事の引き継ぎでバタバタしていましたが、体調に問題はなし。 しかし、そう思っていた2週間後、まさか自分が入院することになるなんてあおばさんは思ってもいなかったのです……。 上の子を妊娠中に切迫早産になった話 この日は、妊娠32週の妊婦健診の日。先生に内診してもらうと「赤ちゃん下がってきているなぁ」「あぁ!? アカンこれ」と先生の声が聞こえてきてあおばさんは不安に……。そして内診室のモニターを見ると、子宮頸管(しきゅうけいかん)が1.7cmと書いてあります。 それをみて「子宮頸管って4cmくらいないとダメじゃなかったっけ?」とあおばさん。 看護師さんが「あおばさーん」と声をかけているのも聞こえないくらい驚いてしまいました。 ◇◇◇ 専門家によると、子宮頸管の長さは、平均で3~4cm。3cm以下になると要注意、2.5cm以下になると入院対象となるようです。あおばさんは、子宮頸管が1.7cmと書いてあるモニターを見てビックリ! 驚きすぎて口もあんぐり開いてしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年09月26日2歳健診に息子のもんちゃんを連れて行ったおさるさん。この2歳健診が今後の生活を大きく変えることになるとは……。もんちゃんの成長を記録したおさるさんの育児マンガ最終話。子どもの成長に「うれしい」があふれる2歳2カ月で初めての2語文が出た息子のもんちゃん。そこからどんどんと言葉が増えていきました。そこで、これまでできなかった児童館でのお片付けにチャレンジしてみることに……! 初めてもんちゃんの口から2語文が出た日から、目まぐるしい成長が見られました。新しい言葉が増えたり、一緒にお片付けができたり、他の子にゆずることを覚えたり……。 最初は不安だらけの健診でしたが、子どもの気になることを相談できたり、外の世界に触れるきっかけを与えてくれたりと、もんちゃんの成長をずっとそばで見守ってきたおさるさんは「あの日、2歳健診に行って本当によかった」と振り返ります。 これからも、もんちゃんが大好きなお母さんと幸せいっぱいに過ごせますように。 監修/助産師REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おさる2020年3月生まれの男の子ママです。育児を通して気づいたことを漫画にしています。
2022年08月30日2歳健診に息子のもんちゃんを連れて行ったおさるさん。この2歳健診が今後の生活を大きく変えることになるとは……。もんちゃんの日々の成長に一喜一憂していたときのお話。できないことではなく、できることに目を向けて息子のもんちゃんが、公園で出会った見知らぬ女の子と初めて遊べた日。ゆっくりでも確実に成長していることを感じていたおさるさんでしたが、時には周りの子と比べてしまい落ち込むこともあって……。 ゆっくりだけれど、ちゃんと成長している息子の姿を見て、これまでだったら考えもしなかったことにも視野が広がるようになってきたというおさるさん。でも、まだまだ苦手なことも多く、つい周りの子を比べて落ち込んでしまうこともあるそう。その一方で、もんちゃんにはできることもたくさんあったことに気づき、そこから声がけの仕方や関わり方を模索していき……。 そんなある日、朝起きるともんちゃんから驚きの言葉が発せられたのです。皆さんの忘れられない子どもの「初めて」は、何でしたか? 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おさる2020年3月生まれの男の子ママです。育児を通して気づいたことを漫画にしています。
2022年08月29日2歳健診に息子のもんちゃんを連れて行ったおさるさん。この2歳健診が今後の生活を大きく変えることになるとは……。もんちゃんと一緒に成長していくために大きな一歩を踏み出したときのお話。昨日とは違う、子どもの後ろ姿を見て…児童館や子育てサロン、交友関係など、同世代の子との触れ合う機会をどんどん広げていったおさるさん。息子のもんちゃんも少しずつ外の世界に慣れてきている様子。ある日、公園で出会った見知らぬ女の子と……!? これまではブランコしか乗らなかったもんちゃんが、積極的にいろいろな遊具で遊ぶようになったり、順番を守ろうとしたりする姿を見て、もんちゃんの成長を実感したというおさるさん。たまに「言いすぎてしまったかも……」と反省することもあるそうですが、これらの経験が自分自身の成長にもつながっていると感じているそう。 あるとき、公園で出会った知らない女の子に興味を示したもんちゃん。おさるさんは、初めて友だちと楽しそうに遊ぶもんちゃんを見たと言います。 昨日とは違う子どもの後ろ姿を見ると、うれしいような少しさびしいような、そんな気持ちがあふれてきそうですね。 監修/助産師REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おさる2020年3月生まれの男の子ママです。育児を通して気づいたことを漫画にしています。
2022年08月28日2歳健診に息子のもんちゃんを連れて行ったおさるさん。この2歳健診が今後の生活を大きく変えることになるとは……。児童館と子育てサロンデビューを果たし、「うまくいかなかったこと」から気持ちを切り替えるまでのお話。不発に終わった感があったけれど…子育てサロンでは、息子のもんちゃんが同年代の子たちとうまくかかわれなかったことにショックを受けたおさるさん。でも、ここに来るまでの経緯や、そもそもの目的を思い返してみると……!? 同世代の子とうまくかかわれなかった息子のもんちゃんでしたが、「その経験をさせてあげること」が本来の目的だったことを思い出し、気持ちをポジティブに切り替えたおさるさん。 もっといろいろな経験をさせてあげたいと、ママ友とその子どもを家に呼ぶことも。でも、子ども同士のやり取りを見ているとハラハラしてしまい、つい先回りしてもんちゃんに注意してしまいます。そんな姿を見ていた気の知れたママ友から、「止めなくて良いんじゃない?」と言ってもらえたことも、新たな気づきを得るきっかけになったそうです。 監修/助産師REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おさる2020年3月生まれの男の子ママです。育児を通して気づいたことを漫画にしています。
2022年08月27日大好きな人と結婚し、1年後には妊娠。順風満帆な生活を送っていたゆーとぴあさん。しかし、妊娠7カ月で受けた検診で赤ちゃんのおしりに影が見つかり……。 赤ちゃんのエコーに怪しい影が…妊娠7カ月のころ、いつも通り健診に行くと……。 当時は、ショックすぎて写真や記録として、あまり残ってません。 今考えると、フィルムを一時期借りていたので、記録のために写真を撮っていれば良かったと思いました。 7カ月健診で、赤ちゃんのおしりあたりに影が見受けられ、ゆーとぴあさんは大学病院に詳しい検査を受けに行きました。そこで判明した影の正体は、なんと「しっぽ」のようなものでした。 「しっぽ」のようなものにショックを受けたゆーとぴあさん。MRIの画像に写っていたものは何なのでしょうか? 赤ちゃんへの影響など、いろいろ考えて心配になってしまいますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年08月26日2歳健診に息子のもんちゃんを連れて行ったおさるさん。この2歳健診が今後の生活を大きく変えることになるとは……。小児科の先生にまた半年後の2歳6カ月健診に来るよう告げられたことを機に、夫婦で今やれることを模索していたときのお話。意を決して児童館デビューしたものの…2歳健診でさらに半年後の再訪を提案されたのを機に、いま息子のもんちゃんにできることを精一杯やろうと決意を固めたおさるさん夫婦。まずは外の世界に触れる機会として、目標だった児童館デビューを果たすものの……!? 児童館デビュー後、人との触れ合いを求めて子育てサロンに参加したおさるさん親子。2人にとって初めての場所でしたが、各々が好きな遊びができるスタイルでホッとしたそう。ところが、もんちゃんは他の子のおもちゃを横取りしたり、片付けしなかったりとハラハラしっぱなし……。しまいにはグズグズになってしまい、その場をそっと離れることに。 どうしても「うまくいかなかったこと」のほうが頭に残ってしまいがちですが、そんなとき、皆さんだったらどう気持ちを切り替えますか? 監修/助産師REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おさる2020年3月生まれの男の子ママです。育児を通して気づいたことを漫画にしています。
2022年08月26日2歳健診に息子のもんちゃんを連れて行ったおさるさん。この2歳健診が今後の生活を大きく変えることになるとは……。保健師さんとの話のあと、小児科の先生に半年後の再訪を提案されたときのお話。半年後の再訪が決定…。いま子どもにしてあげられることとは?2歳健診に訪れたおさるさんと息子のもんちゃん。小児科の先生から「半年後にまた来てくれる?」と告げられました。現実を受け入れながら、今もんちゃんにしてあげられることを考えていると……!? 2歳健診では、小児科の先生から半年後の再診を打診されたおさるさん。気持ちを切り替えて、「まずは自分たちでできること」を考えていたつもりが、保育園に通っていないことを理由に問題から目をそらしてしまっていたことに気づきます。 「まずは子どもにやってあげられることを精一杯やる一年にしよう」という夫の言葉に背中を押され、人見知りのおさるさん&もんちゃんにとって第一関門となる児童館デビューにチャレンジすることに。おさるさん夫婦のように、一緒に乗り越えようとしてくれる人が近くにいてくれることが、前を向く原動力になるのかもしれませんね。 監修/助産師REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おさる2020年3月生まれの男の子ママです。育児を通して気づいたことを漫画にしています。
2022年08月25日2歳健診に息子のもんちゃんを連れて行ったおさるさん。この2歳健診が今後の生活を大きく変えることになるとは……。保健師さんから、もっと人とかかわる時間をもつことを提案されたときのお話。子の試練は母の試練…!?1歳6カ月健診の際に、息子のもんちゃんの言葉がまったく出ていなかったことを心配して、念のため予約していた2歳健診に訪れたおさるさん。もんちゃんは、人より敏感で警戒心が強い傾向が。そこで、少しずつ外の世界に慣れるよう保健師さんに提案され……?! 2歳健診にやって来たおさるさんと息子のもんちゃんは、少しずつ外の世界に慣れるために、いろいろな場所に訪れてみることを保健師さんから提案されます。そういった刺激はもんちゃんの言葉を引き出すのにもプラスに働くことを知り、これまで積極的に外へ出ていなかったことを反省したというおさるさん。 このあとも小児科の先生による診察を受け、もんちゃんの様子を細かくヒアリングしてもらいます。不安に思うことは自分ひとりで抱え込まず、おさるさんのように健診や診察を受けて相談できる相手を見つけることは大事かもしれませんね。 監修/助産師REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おさる2020年3月生まれの男の子ママです。育児を通して気づいたことを漫画にしています。
2022年08月24日2歳健診に息子のもんちゃんを連れて行ったおさるさん。この2歳健診が今後の生活を大きく変えることになるとは、このときおさるさんはまだ思ってもみなかったのです……。おさるさんの、ご自身の体験をもとにした育児マンガを紹介します。念のために予約した2歳健診で思いがけないことが…2歳になる息子のママのおさるさんは、息子のもんちゃんを連れて2歳健診に行きました。そこで保健師さんから言われた言葉にホッとしたり、思い当たることがあったり……。 ※2歳児健診は法定健診ではありませんが、実施している自治体もあります。 ※「2歳半で7割の子が2語文を話せるようになります」とありますが、あくまで個人差があります。 1歳6カ月健診の際に、息子のもんちゃんの言葉がまったく出ていなかったことを心配して、念のため2歳健診を予約していたおさるさん。2歳になった現在では少しずつ言葉も出ており、大きな心配はないと思いつつも、せっかくだからと予約していた健診に向かうことに。 言葉に関しては、今後もっと出てくるようになると保健師さんから言われて安心したものの、人より敏感で警戒心が強い傾向にあることがわかり……。 自分の子どもに少し気になる様子が見られたとき、おさるさんのように誰かの言葉に一喜一憂してしまう気持ちもわかるのではないでしょうか。 監修/助産師REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おさる2020年3月生まれの男の子ママです。育児を通して気づいたことを漫画にしています。
2022年08月23日もともと妊婦健診で小さめとは言われていましたが、正期産の時期に近づくにつれおなかの中の子の体重も徐々に増えていき、先生からも「2,500gを超えたからとりあえずひと安心!」と言われていました。しかし、ひと安心の言葉をいただけた妊婦健診の次の日、妊娠36週4日で突然破水し、心の準備ができないまま出産。生まれてみれば娘は2,280gの低出生体重児でした。娘はすぐ保育器へ入り、私の部屋にくることができませんでした。 保育器から娘を眺めるだけの日々入院中の娘は保育器に入っていたため、私はお世話ができず、3時間ごとに搾乳して母乳を助産師さんに届けることしかできませんでした。1日1・2回の抱っこを除いては、保育器越しに娘を見守るだけの日々。 娘より私が先に退院することになり、ひとりにしてしまうことがかわいそうで寂しくて、泣いてしまうことも……。 助産師さんから「この子、ママのおっぱいたくさん飲んで、早く大きくなっておうちに帰りたいんだね」と励まされ、また涙。そして「娘は頑張っているのに私が落ち込んでいたらダメだ!」と気づきました。 私が唯一できたことは、娘が保育器から出たときに母乳をたくさんあげられるよう、毎日朝も夜も3時間置きに搾乳を届けることでした。 やっと退院! 直接授乳に感動の涙たくさん母乳を飲んでくれたほか、助産師さんのケアもあって何とか体重も増え、生後8日目で退院できました。 助産師さんには娘に会えない不安などを相談するたびに励ましてもらっていたので、本当に感謝しています。初めて授乳したとき、「もう搾乳して届けなくても直接飲んでくれるんだ」「私たちの間に保育器はないんだ」と思うと涙が止まりませんでした。 これから始まる育児に不安や心配はありつつも、とにかく娘と一緒にいられることがただただうれしかったのです。そして退院後、娘は順調に体重が増えていき、今では成長曲線の真ん中で体重が推移するほどの成長ぶりです。 育児ができない日々が私を強くしてくれた育児が思うようにいかないときも、「育児がしたくてもできないことのほうがつらかった」と思えば、何でも頑張れます。助産師さんに「今は、ママは休んでて。もうすぐたくさんお世話になるからねって言ってくれてるのかもね」と言われたこともありました。 娘が保育器に入りお世話をしてあげられなかった期間は、娘が私の体を休めてくれてたんだと思い、その分これからの育児に100%力を注ぎたいと思います。 妊婦健診では2,500g超えていると言われた娘は、生まれてみれば2,280g。妊婦健診での体重は正確ではないとわかっていながらも、戸惑いました。娘を保育器越しにながめるだけだった日々は一生忘れません。この先どんなに育児が大変でも、お世話してあげられることの幸せを忘れずに、娘と向き合っていきたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ささたにあかね0歳の女の子のママ。簿記検定を取得し、学校法人で経理の経験あり。育児についてメディアやブログで執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 漫画家 まっふ
2022年08月22日2人目妊娠中のときの担当医は、普段笑わない無愛想な先生でした。そんななか、1回だけ娘を妊婦健診に同行させたことがありました。すると先生は娘に対して普段とは違う顔を見せてくれて……。先生の意外なギャップに思わずほっこりした体験談です。 笑わない無愛想な先生2人目の妊娠で担当になった産婦人科の先生は、普段はとても機械的で不愛想な方でした。比較的若い先生だったので「慣れていないのかな?」と思いつつ、私の中では「必要なことは言ってくれるし、診察も早いからいいか」と考え、担当の先生をかえてもらうなどはしませんでした。いつも妊婦健診は第1子をこども園に送り出してから行っていましたが、1日だけ園がお休みの日に娘の預け先がなく、健診に一緒についてきてもらったことがあります。娘を連れて行く前は、「先生のことを怖がるかな?」などと想像していた私。このときは、あの笑わない先生の意外な一面が見られるとは想像もしていませんでした。 先生の意外な顔にびっくり娘を連れて診察室に入ると、「何歳ですか?」と3歳の娘にとても丁寧に対応してくれる先生。そして「今から赤ちゃんを見るけど、ここで一緒に見ますか?」と娘に言い、緊張気味の娘がうなずくと、先生の目の前の特等席でエコー画像を見せてくれました。そして「今日は特別だよ」と言って、3Dエコーまでしてくれたのです!何よりも驚いたのが、いつも無愛想な先生の穏やかな表情。診察の最後には「赤ちゃん元気でした。お姉ちゃんに会えるのを楽しみにしてるって」と娘にやさしくにっこり。娘も「うん! 私も楽しみ!」とすっかりその気になっていました。 思わぬギャップに驚きいつもは機械的で冷たい印象の先生が、娘にあんなにやさしく言葉をかけてくれるなんて思っておらず、とても驚きました。思い返せば、これ以前の健診で先生に「上の子は赤ちゃんについて何か感じていますか?」と聞かれたとき、「何かを察しているのか、わがままになりました」と答えたことが。あくまでも推測ですが、もしかしてそれを覚えてくれていて娘に話をしてくれたのだろうか?と考えてしまいました。次の健診ではすっかり以前の無愛想な先生に戻っていましたが、私の中の先生の印象は「冷たい機械的な先生」から「子どもにやさしい良い先生」に変わっていました。 「この先生はなんか冷たい人だな」と思っていたのが、娘と一緒に健診に行ったことで、思わぬ一面を見ることができました。これ以降はいつものドライな先生の顔しか見ていませんが、ほっこりとした人間味のある一面を見られたことで、出産のときの緊張も少し和らいだように思います。 監修/助産師REIKO著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年08月21日妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。無事出産し、ちょるりさんは赤ちゃんが「生きている」ことに安堵し、うれしさで涙を流しました。わが子と初対面し、しばらくすると医師がやってきて……。 赤ちゃんの検査結果は… 今まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。「口唇口蓋裂」を持って生まれる人もいるのだと、もし頭の片隅にとどめていただけたら、とてもうれしいです。 そして、かつての私と同じように、今出産を控えながら不安や心配を抱えてらっしゃる方々へ。 「赤ちゃん産んだら、絶対かわいいから大丈夫!! 」などと無責任なことは言えません。 ですがこんな一例もあるんだなと、ほんの少し参考にしてもらえたら本望です。 合併症もなく、元気に生まれてきた次女ちゃん。手術後は手術痕も目立たなくなったそう。ちょるりさんのSNSでは、元気な姿の次女・ひーひーちゃんのエピソードを見ることができます。 ちょるりさんは、温かい言葉やさりげない気づかいは、マイナスな出来事よりも何千倍も覚えていると書かれていました。少しのやさしさでも相手に良い影響を与えることができるのなら、ふとしたときでも、やさしさを差し出せる人になりたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2022年08月15日妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。予定日前日に破水し、病院へ。着くや否や陣痛が始まり、出産することに。担当の先生が、まさかの元同級生という驚きのハプニングもありながら、無事出産しました。かわいい赤ちゃんの産声に愛しさを感じていたちょるりさんでしたが、赤ちゃんと初対面をすることなく、検査に連れて行かれてしまい……。生まれてすぐ赤ちゃんを検査に連れて行かれてしまい、抱くこともできず、不安に思っていると……。 赤ちゃんとの対面 ついに娘との対面……! 抱いた途端、あれだけ心配していたのが嘘みたいに穏やかな気持ちになりました。 娘が生きているということを実感できて、うれしくて心底ホッとして、気が緩みました。 今思えば、口唇口蓋裂を告知されてから、この瞬間までずっと緊張し続けていた気がします。 不安や悩みを乗り越えて赤ちゃんにやっと会うことができたちょるりさん。赤ちゃんが「生きている」ことに安堵とうれしさで涙を流しました。 みなさんは、出産し、お子さんを初めて抱っこしたとき、どう感じましたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2022年08月14日妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。破水し、タクシーで病院に向かいました。「そこまでの痛みはないな」と思っていると、助産師さんから「陣痛きてるじゃないですか! 」と言われ、出産の体勢に。先生が来て「やっと産める! 」と思いきや、目の前に立っていた先生は、まさかの元同級生でした。まさかの元同級生との再会に気まずさを感じながらも、いきみを繰り返していると……。 ようやく産める!と思いきや… お産は難航し、酸素マスクをつけながら、いきみを繰り返していました。 そして陣痛を感じてから2時間後、次女の「ひー」が誕生。 しかし、赤ちゃんをゆっくり抱くこともできず、検査に連れて行かれてしまいました。 赤ちゃんの産声に愛しさを感じながらホッとしていたちょるりさんでしたが、赤ちゃんとの初対面をすることなく、助産師さんは赤ちゃんを連れて行ってしまいました。 ちょるりさんは、赤ちゃんが生まれたとき「なんてかわいい声なんだろう」と感じていました。みなさんが、初めてお子さんの産声を聞いたとき、どのようなことを思いましたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2022年08月13日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
こどもと見つけた小さな発見日誌
育児に遅れと混乱が生じてる !!