Instagramなどで育児漫画を公開中の2歳女の子ママ・たきもとキウイさん。娘・たかたちゃんははみがきがイヤな時期に入ったそうで……使わない歯磨き粉、3本あるんだけど…2歳の娘・たかたちゃんは、ただ今はみがきがイヤな時期。 子どものイヤイヤが始まると、どの方法ならいけるか、いろいろ模索することもありますよね。 どの歯磨き粉ならいけるか模索した結果、歯磨き粉がどんどん増えてしまい…… いろんな方法を試した結果、結局使わない歯磨き粉が3本に……!「親がコツコツ使うか、娘が成長して使える日が来るのを待つか……」と悩みつつも、結局親がコツコツ使うことになるだろうと予想する、たきもとキウイさん。 結局、いろいろな味の歯磨き粉を買ったけれど、たかたちゃんはいつものイチゴ味に戻ってきたそうですよ。 「歯磨きしてくれるなら何でもいいよ」と、ドンと構えるたきもとキウイさん。 たかたちゃんに無理強いをしない姿勢、見習いたいです……! いつの日か、いろいろな味の歯磨き粉もいい思い出になるのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター たきもとキウイ
2022年10月25日Instagramで2017年生まれのつむちゃんと2019年生まれのいとちゃんの育児日記や日常を描いている芸子さん。今回は、次女・いとちゃんのイヤイヤ期のお話をご紹介します。長女・つむちゃんのイヤイヤ期で、経験値を積んでいた芸子さん。いとちゃんのイヤイヤ期の到来にも穏やかに対応していたのですが……。 遅れてきた次女のイヤイヤ期いつも笑顔のいとちゃん。3歳の誕生日を迎えた後、ついに「イヤイヤ期」がやってきて……。 魔の2歳を越え、1年遅れて、イヤイヤ期が訪れた次女のいとちゃん。 私は長女・つむちゃんのイヤイヤ期の経験から、いとちゃんのイヤイヤにまずは「共感」し、「魔法のリボン」をプレゼント。 「つむ(姉)もこれで大体しのげたのよ……」と思っていると、いとちゃんには、効かない!? 姉妹の個人差が強すぎて、長女で培った経験が使えず、思わず白目になってしまった母でした。 お姉ちゃんがイヤイヤ期のときにしていた、かわいいリボンをつけてあげるという策を、同じようにいとちゃんにも実行した芸子さん。しかし、いとちゃんにはまったく効果がありませんでした。やはり、姉妹の間でもイヤイヤ期の対応は違うのですね! みなさんは、お子さんがイヤイヤ期のときどのように工夫して接していましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター 芸子2017年、2019年生まれの姉妹ママ、芸子さん。Instagramでほっこり可愛い育児エピソードやあるあるネタを更新中!
2022年10月24日イヤイヤ期まっさかりの息子。さっきまで機嫌がよかったかと思えば、次の瞬間、何かをきっかけにイヤイヤが大爆発。そんなイヤイヤ大爆発中の息子に言われた衝撃の言葉をご紹介します。なぜ、こんなことになったのでしょう? 自分の心に余裕がないときに子どものかんしゃくが起きると、こっちもイライラして怒ってしまうこともしばしば……な私です。しかし、この出来事があってからは、「あ、今イライラ星人に乗っ取られてるから何言っても無駄だな……」と、その状況を俯瞰(ふかん)して見られるようになりました! ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:てんてこまい2020年2月生まれの男の子(たろう)のママ。Instagramで育児奮闘記やズボラ母の生態について描いています。親バカすぎて夫に引かれることもしばしば。Instagram:@tentecotaro
2022年10月07日最近言うことを聞かなくなった長女。叱ってもなんだか思いが届いていない、伝わっていない気がする。そんな時、保育園の先生が……。小3長男、年長長女、3歳次女の育児に奮闘中のオニハハ。さん(@onihaha3)が体験した、長女ちゃんが3歳のころのエピソードです。最近長女が言うことを聞いてくれない。これってイヤイヤ期なのかな?甘やかさずに怒っても叱っても、なんだか届いていないような……。 わがままの原因は…? 「えっイヤイヤ期じゃないの!?」保育園の先生は気づいていた、長女の繊細な心の内。一緒に過ごす時間、そういえば最近あまり無かったかも……。 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2022年10月07日3歳と1歳の息子を育てている私。長男はイヤイヤ期の最盛期で自分の思うようにならないとかんしゃくを起こし、手に負えないことも多々あります。子どもの泣き声が耐えられない夫は、そんな長男を毎日叱ってばかり。ある日、幼稚園の親子参観日があり、夫が参加することになりました。すると、親子参観から帰宅した夫はまるで別人のように変化していたのです!長男を叱ってばかりの夫3歳の長男は、最近1歳の弟にいたずらをしては弟を泣かし、私たちが注意しても言うことを聞かないことが多くなっていました。甥の幼いときを見ていた私は「3歳はこんなものだろう。成長とともに落ち着くはず」と見守っています。 しかし、夫は言うことを全然聞かずにかんしゃくを起こす長男が理解できず、「長男は怠慢だ。なんでこんな性格になった? もう疲れる」と長男に大声で叱ることは日常茶飯事。私が夫に説明しても納得できないようで、私も困っていました。 親子参観から帰宅した夫そんなとき、幼稚園から課外授業の親子参観のお知らせが届きました。私は、1歳の次男を連れて課外授業は難しいと夫に相談したところ、夫が「僕が行きたい!」と言うので夫に参加してもらうことにしたのです。 しかし、喜んで親子参観に出かけたはずの夫は、すごい真剣な表情で帰宅。私は長男に何かあったのかと心配になり、長男に確認しましたがいつもと同じ様子です。「何かあったの?」と恐る恐る夫に質問しました。 学びの親子参観夫は「他の子は大人しく話を聞いていたのに、〇〇(うちの子)は全然話を聞かずに動いてばかりだった」と。私が「長男は幼稚園に通い始めて日も浅いからしょうがないよ」と伝えると、夫は「話を聞かない長男を抱きしめて説明をする先生の接し方を見て、自分の対応が良くないと気づいたんだ」と言うのです。 どうやら、夫はプロの接し方を目の当たりにして、わが身を振り返り学んで帰ってきた様子。私は「夫に幼稚園の行事に参加してもらうことは、育児をするうえで大切なこと」だと思いました。 イヤイヤ期の長男を叱ってばかりいた夫。幼稚園の親子参観で、遠くから長男の様子や先生の対応を見て、たくさんのことを学び、寛大になって帰ってきたように私は感じました。今では、長男がかんしゃくを起こしても見守ろうとしてくれています。夫にとっても初めての子育て。悩みながらも学んでいることを知り、私も一緒に学んでいこうと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2022年10月02日3児のママ小児科医で、高円寺こどもクリニック院長の保田典子先生に「脅す育児」について教えていただきました。こんにちは。小児科医の保田典子です。今回は「脅すような親の言葉」について。子どもに言うことを聞いてもらいたいために使ってしまいがちな「脅し言葉」と「脅す育児」について考えてみたいと思います。 やりがちな「脅し言葉」よく親御さんたちが使いがちな「脅し言葉」として、例えば「オバケがくるよ! 鬼さんがくるよ!」だったり、「勝手にしなさい! バイバイ!」と言って、子どもを置いていこうとするようなものがあります。 このように「何かをしなかったら(したら)怖いことが起こる」という「脅し言葉」や、子どもを突き放すような言葉、つい使ってしまう親御さんも多いのではないでしょうか。このような言葉をなぜ使ってはいけないか、考えていきましょう。 「オバケがくるよ!」恐怖で行動を促しても長続きしません人が行動をする動機として、「快を求める」か、「不快を避ける」パターンがあります。持続可能な方法は「快を求める」行動なので、鬼が来るという不快を避けるための行動は長続きしない可能性があります。 子どもがごはんを食べない、着替えてくれないといったとき、「ごはんを食べないと鬼が来るよ!」、「着替えないとオバケ来るよ!」などと言うのは、子どもに恐怖心を植え付けるという意味でも良くないですが、結局「長続きしないしつけ」になってしまうので、親の狙いすら達成することができなくなってしまいます。 「勝手にしなさい! バイバイ!」と置いて行こうとするのはダメ例えば、おもちゃ売り場で遊びを止めないときや、お菓子売り場で買ってほしいと泣き続けるときなどに「もう勝手にしなさい! バイバイ!」と言ってしまう方も多いのではないかと思います。 置いて行くフリであっても、お子さんから目を離してしまうことが良くないですが、この「もう勝手にしなさい!」の一言は子どもにとって良くないと言われています。アメリカの精神医学研究者のグレゴリーが提唱した「ダブルバインド(二重拘束)」と呼ばれる状態です。 今回の例の場合、「勝手にしなさい」と言われた子どもが、その言葉の通り遊びを続けたり、泣き続けたとき、親は「何してるの! 何回言ったらわかるの!」と怒ります。親の言う通りにしていたのに、怒られてしまう。1つのメッセージの中に矛盾した複数の意味が込められているため、子どもに混乱と強い緊張、過度なストレスを与えてしまうそうです。 実行可能なことであれば使ってもOKちなみに、個人的には「〇〇しないと〇〇する」というメッセージは、使い方のコツがあると思っています。「おもちゃ遊びをやめないと置いて帰るよ!」と言っても、本当に親が子どもを置いて帰ることはないのです。「やらないこと」を使って子どもを脅す「脅す育児」になってしまいます。 ですが、例えば「遊園地でぐずって泣き続けたら即帰宅するよ!」というように、親の覚悟もいるけれど、実行可能なことであれば使ってもいいのではないでしょうか。これならダブルバインドにはなりません。 来て5分でも泣いてぐずったら帰る。高い入園料を考えると親としても痛手ですが、「〇〇の場所で、〇〇したらいけないんだ」とわかる時期のお子さんであれば、再発がぐっと減らせます。大事なのは親が嘘をつかずに本気で言葉を伝えること、ダブルバインドはしないということなのではないでしょうか。 「脅す育児」をしないためにはどうすればいい?では、「脅す育児」をしないために、日ごろの生活のなかでできることは何でしょう。親がイライラして子どもを「脅す」状況を作らないためにも、まずは子どもがぐずる状況を作らないようにするのがオススメです。 ①見通しを早めに教える遊びを切り上げるとき、できれば遊びはじめに「いつまで」を教えて、帰る時間が近くなったら30分前、15分前、10分前、5分前、3分前といった感じでちょこちょこ「いつまでか」を伝えます。「あと3分だから、これが終わったら帰ろう」と伝え続けることで、スムーズに終われるといいですね。慣れてきたら、子どもに「あと10分だけど、何を何回したら帰る?」など聞けるとなおスムーズになるでしょう。時計を見る習慣もつきそうですね。 ②スモールステップでやってもらうことを決める食事や着替えなどなかなか進まない場合は、自分で進められるところまでは手伝ってあげるのも良いです。親御さんとしては「〇歳だから、これはできるべき」という気持ちもあると思いますが、その日の気分などでもできることは変わってきたりします。大変かもしれませんが、お手伝いをしてあげて、最後のステップは本人にやってもらって「自分でできた!」という気持ちを育ててあげてください。 ③そもそもぐずりやすい所には子どもを連れて行かないお菓子売り場やおもちゃ売り場など、ぐずると予想できる場所に子どもを連れて行かないことです。わが家の場合、スーパーにはできる限り子どもと一緒に行かないようにしていました。子どもも、ぐずって泣いて欲しがったところで、親が「ダメ!」と言ったことは絶対にやってくれないと次第に理解していきます。子どもと行く必要があるときは、例えばスーパーに入る前に「今日、お菓子は買いません」と事前に伝えて行くと、ぐずらないようになっていきます。 ④それでもダメだったとき、自分を責めないいろいろ工夫して、トラブルポイントは避けて行動しても、うまくいかない日もあります。そんなときは「こんな日もあるよね」と気持ちを切り替えて過ごすようにしていました。これだけで、次に子どもがぐずったときも脅し言葉を使わないで前向きに子どもたちと向き合えます。 何度もこのコラムで書いていますが、親の子育ての方針をしっかり決めて、それを子どもにも伝えることで子どものグズグズはかなり減らせます。「自分がぐずったり泣けば親が言うことを聞いてくれる」と子どもが学習してしまうと、ぐずりが増えてしまいます。親が生活の主導権をしっかり持って、親も子もお互い気持ちよく過ごせるといいですね。監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2022年09月30日現在8歳と5歳の男児、0歳の女児を育てる共働きママです。イヤイヤ期は話せない子どもの表現方法と思っていました。次男は「魔の2歳」と言われるイヤイヤ期がなく、転んでも平気、いつもニコニコ笑顔で私は癒されてばかり。しかし、話せるようになった途端に「やだ」「ママやって」が激しくなりました。自分が悪いことをしてもあやまるどころか、親を脅してくる始末。悩み疲れた私がやってみた親子喧嘩の対処をお話しします。 「家を出て死んでやる! 」と玄関へ息子たちのYouTubeの見過ぎに注意をしたときです。テレビは15分と約束しており、10分オーバーでテレビを消しました。長男はたとえ不満そうでも、「ごめんなさい」とすぐにあやまります。 しかし、突然消されたことに腹を立てた当時4歳の次男は私に向かって「ひどい! ママは僕が大好きじゃないんだね、僕は家を出て車に引ひかれて死んでくる、ママのせいだから!」と玄関へ走っていくのです。 玄関に居座る次男。先に折れたのは…?私は日ごろから息子たちに「道路に出ると車にひかれて死んじゃうよ」と注意をしていました。次男は自分がいなくなることが叱られた私への仕返しだと思ったのでしょう。 はじめはハラハラして追いかけましたが、次男は玄関のドアに手をかけたまま「出て行くからねー、行っちゃうからねー」と一点張り。出て行かないことがわかると私のほうも面倒くさくなり、「どうしたらいいの?」と折れることにしました。 「なんで私が?」次男の発言にイライラ次男は「ママがあやまってよ!」と言ってきました。私は「なんで私が?」と怒りを抑え黙っていると、「いいもんね。家を出て車に引かれて死ぬからね」と発言はヒートアップするばかり。 仕方がなく「わかった、ごめんね」と言うと、「怖い声。かわいい声で!」とまさかの指示が。苦笑いで「ごめんね」と返しました。すると「だめ怖い」「ごめんね」「だめ、もっと」と次男のリテイクが続いたのです。 「ごめんね」が思っていたのと違った…?次男が求める正解がわからず、疲れた私は「すみません、見本を見せてください」とお願いしました。すると次男が「しょうがないな」と頬に人差し指を当て、「ごめんね☆」とアニメ声優のようにつぶやきウィンク。 あまりにも突然の豹変に絶句。私も次男のマネをして「ごめんね☆」と言いました。すると次男が「いいよ。ぼくもごめんね。大好き」と抱きついてきました。あまりにも不器用な次男に、私も怒る気がうせてしまいました。 これまでは「ママが先にあやまって」と私に先に謝罪するよう指示していた次男ですが、少しずつ自分が悪いと思ったときは、玄関へ行く前に「ごめんね」と言えるようになってきました。私自身も以前は「親が先にあやまったら良くないのでは……」と思っていましたが、お互い感情がヒートアップしているときは、親でも子でも、どっちが先にあやまっても良いんだなとこの経験を通して学びました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師 REIKOイラストレーター/あんこママ著者:巳村 糸8歳、5歳、0歳の子どもを持つママ兼保育士。趣味は旅行、レジャー、ショッピング。家族5人になり、軽自動車を手放して7人乗りの天井が見える車を購入。この夏は初のオートキャンプを計画中。
2022年09月30日3児のママ小児科医で、高円寺こどもクリニック院長の保田典子先生に、子どもの乱暴な言葉遣いについて教えていただきました。こんにちは。小児科医の保田典子です。子どもって、親が困る言葉を使うことがありますよね。今回は「乱暴な言葉遣い」について考えてみたいと思います。 実際にベビーカレンダーの専門家相談に寄せられた相談とともに、見てみましょう。 3歳の息子と1歳の娘の育児奮闘中です。3歳の息子の言葉遣いが悪くて困っています。幼稚園に入園し、一気に言葉が出るようになり嬉しくなってきたところで、3歳を迎えたころから悪い言葉で口答えしたり、反抗してきます。もともと私も育児で手一杯でイライラする事も多く、良くない言葉遣いをしてしまっていて、息子も怒ると私の口調にそっくりで、幼稚園でも使っていないか心配です。本人に悪いという認識があって言ってるというよりは、興奮するとつい口走ってしまうといった様子なのですが、どうやって直していけばいいのか、余裕がないので私もお手上げ状態です。また、息子が一歳の妹に対しても怒って悪い言葉を使ったりするので、これから言葉を覚えていく娘に悪影響がないかとても心配です。 乱暴な言葉の原因は?乱暴な言葉も良い言葉も、必ず「自分以外の誰か」の言葉を聞いて出てきます。まずは、子どもと一番接する時間が長い人の言葉遣いを見直してみましょう。 ママやパパ以外にも、じいじやばあば、お友だち、テレビやYouTubeなどお子さんがよく見ているメディアに出ている人、芸人さん……いろんな人の影響を受けます。その中に、乱暴な言葉を使っている人はいませんか? 初めは誰かのマネで使い始めても、慣れてくると自分の言葉としてよく使うようになっていきます。子どもはたくさんの言葉に触れながら成長していきますので、「良い言葉だけ」を覚えていくというのは難しいです。良い言葉も悪い言葉も覚えた上で、言葉を選択して使いかたを覚えていくのです。 「ばか」「あほ」といった乱暴な言葉や下ネタを使い続けてしまう原因としては、ちょっとした反抗心だったり、相手の反応が面白くてついつい使ってしまったり、ということがあります。過剰に反応せず、しっかりと「使ってはいけない理由」を伝えていきます。 では、乱暴な言葉を直すにはどうしたらいいの?子どもにただ「そんな言葉、使っちゃダメでしょ!」と言うだけでは直りません。どちらかというと、怒って「ダメダメ」と言っているほど、子どもは内心面白がってしまいます。もしくは親の気を引きたくて、ますます使い続けてしまうかもしれません。直していくコツとして、以下の4つを試してみてください。 ①なぜ言われたら嫌かを伝える子どもは、親が「ダメ!」と怒っても、ダメな理由までは考えていないことが多くあります。子ども自身も、周りを嫌がらせたいと思って使っているわけではないことが多いのです。 子どもに対して「(あなたは)その言葉を使ってはいけません」ではなく、「"ママは"、その言葉を言われるととても気分が悪くなります」「ほかの人も嫌な思いをすると思うよ」と伝えましょう。そうすると子どもは「そうか。この言葉は嫌な気持ちになる言葉なんだな」と理解できるようになっていきます。 ②どんな言いかたならいいか考えさせる、一緒に考えてみる①に通じるところもありますが、乱暴な言葉にもいろいろあると思います。子どもの気持ちが落ち着いてから、「この言いかたはこんな感じで言えるよね」「どうして今の言い方はダメなのかな? 人がどんな気持ちになるかな」「どんな言葉で言ったらいいかな」など、子ども自身に考えさせる方法で話し合いをしてみるのもいいでしょう。このやり方のコツは、子どもの言った素敵な言い回しも引用して褒めること。乱暴な言葉だけフォーカスすると、せっかくお互い落ち着いて話ができても、結局説教臭くなってしまいます。言葉について、良し悪しを考える時間を作ってみてください。 ③親の言葉遣いも見直すやはり子どもが一番影響を受けるのは親です。乱暴な言葉を使わないだけでなく、使ってほしい言葉を使うよう、心がけるとよいでしょう。かくいう私自身も言葉遣いが良いとは決して言えないのでよく反省しています(一応気をつけているのですが、なかなかうまくいきませんよね)。 ④ 親子ともにストレスコントロールを!言葉についてどれだけ気をつけていても、疲れてイライラしていると言葉にも出やすいですよね。親御さんご自身にストレスがかかりすぎないようにしましょう。疲れているときは早めに休んだり、疲れすぎないように余裕をもったスケジュールにするなど、工夫をしてみましょう。 成長の過程なので慌てずに、ゆっくりきれいな言葉遣いを下ネタや乱暴な言葉遣いは、誰しも通る道です。知らない大人に言うならともかく、お友だち同士なら「お互い様」なところもあるでしょう。乱暴な言葉を使うことは、お子さんの成長の過程の一つですので、あまり深刻に悩まなくても大丈夫です。使ってほしくない言葉は是正しつつ、良い言葉を使ってもらえるよう、親御さんも一緒に頑張りましょう。たくさんの言葉に触れて、お子さん自身で考えて言葉を選んでいけるようにしていきたいですね。 監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。2021年、高円寺こどもクリニック開院。3児の母。
2022年09月29日お子さんが体調不良で野菜が食べられなかったことに気づかず、イヤイヤ期のせいだと思って無理やり食べさせようとしてしまったママ。何でもイヤイヤ期のせいだと決めつけてはいけないと反省したママの体験談です。 次女のイヤイヤ期は1歳9カ月ぐらいから始まりました。それまでは、上の子に比べておおらかで育てやすい子だと思っていたのですが、やりたくないことに対してはっきり「嫌、嫌い」というようになりました。イヤイヤ期は成長の証とわかっていながらも、毎日うんざりしていたときに、母として失敗してしまった出来事が……。何でもイヤイヤ期のせいにしていはいけないと反省したエピソードをお伝えします。 2歳目前に始まったイヤイヤ期次女は自由に歩きたいからと抱っこされるのを嫌がり、歯磨きも泣いて拒否、お風呂に行こうと誘っても「嫌、行かない」と逃げ回る日々。中でも苦手な野菜をまったく食べなくなってしまったのには困りましたし、栄養面でも心配でした。 野菜の中で食べるのはトマトとブロッコリーのみ。他の野菜は細かくしたりとろみをつけたり、食べるそぶりを見せたら褒めちぎったりと工夫しても完全拒否でした。 いつも以上に野菜を食べないイヤイヤ期に入り、思うように物事が進められず、私自身も疲れてイライラしていました。そんなとき、次女がまったく野菜を食べようとしない日が3日ほど続きました。いつもは食べるトマトも嫌がって食べません。そんな姿をみて私は焦りを感じてしまいました。 健康のため、野菜も食べてほしいのにどうして食べないのか……。私は「もう! なんでお野菜食べないの? 食べないとおやつも他に好きなものもあげないからね!」と強い口調で言い、次女を睨みつけてしまいました。 実は体調が悪かった次女怒ってしまったその日のことです。次女が頻繁に口の中を手で触ろうとする姿に気がつきました。そして、口の中を見てみるといくつか口内炎ができていました。その上、今日は体もいつもより熱い。もしやと思い、熱を測ってみると38.1度。病院で診てもらうと「手足口病」の診断。そうなのです、娘がトマトを嫌がったのは手足口病になり、口の中に口内炎ができてしみたからだったのです。 まだじょうずにお喋りできない娘は、「口が痛いから食べられない」ということが伝えられなかったのです。それなのに私はイヤイヤ期特有のわがままかと思い、怒ってしまったのでした。 その夜、次女と一緒に寝るときに「◯◯ちゃん、今日はお口が痛くてトマトが食べられなかったんだね。お母さん怒っちゃってごめんね」と謝りました。イヤイヤ期のわがままだと決めつけず、娘の様子をもっとちゃんと観察してあげていれば怒ることもなかったし、病院にも早く連れて行ってあげられたかもしれません。まだ伝えたいことがうまく言葉で表現できないこの時期、なぜ「嫌!」と言っているかを考えてあげないといけないなと反省しました。 イラストレーター/あんこママ監修/助産師 松田玲子著者:小川恵子5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2022年09月29日わが家の一番下の息子は2歳半で、イヤイヤ期真っ盛り。特に夫の存在そのものが嫌なようで、夫がいるだけで一切しゃべらなくなり、目が合ったら泣くといった状態に。夫は夫で「男の子だから泣き虫はダメ!」と徹底抗戦。どんどん険悪になる2人をつなぎとめるために私が始めたことを紹介します。 夫の話を聞いていた息子息子が夫に泣いてばかりのことを散々叱られた次の日、一緒にお散歩に行くとどこかから子どもの泣き声が聞こえました。「誰か泣いてるねぇ」と私が言うと、息子がぽつりぽつりと話し始めました。 「○○(息子の名前)もいっぱい泣いたから怒られたねぇ。泣いたらだめだけど、おとさん怒ると○○泣いちゃうね」。たどたどしい言葉ではありましたが、息子が夫の言葉をきちんと理解していたことに私はとても驚きました。 夫の気持ちの変化夫が帰宅したあと、私は息子が話したことを夫にそのまま伝えました。夫もやはり驚いていて、「ちゃんと俺の話聞いてたんだ」とぽつり。最近、夫の叱り方が感情的になってきていて心配だったのですが、その日を境に息子が泣いていても、淡々と諭すようになってくれて安心しました。 きっと夫は、自分の言葉が伝わっているのか、叱ることに意味があるのか、どこか不安な気持ちがあって感情を抑えられていなかったのだと思います。 夫にもっと息子の成長を見せよう平日息子とほとんど会えない夫は、私のように息子の成長を感じ取ることがなかなかできません。そんな中で息子に泣かれて満足に対話もできないのは夫にとってとてもつらいことだと思います。 せめて、息子が日々ちゃんと成長していっている姿を見せてあげようと思い、私は毎日息子の動画を撮って夫に見せることにしました。取るに足らない動画ですが、息子の成長を2人で見て、毎日息子について話すことで、少し夫と息子の距離が縮まった気がします。 相変わらず息子は夫が苦手ですが、動画を見せるようになってから夫の息子に対する態度は確実にやわらかくなってきました。少しずつ息子が泣きやむことも増えてきたので、これからも私は息子の成長を夫に伝えられるよう頑張っていこうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/おもち著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院まで学んだ食についても執筆。
2022年09月24日イヤイヤ期真っただ中の2歳のあん太くん。パパが保育園に連れて行こうとすると、ママがいいと泣き叫びます。それに応えて保育園に送るママのまきこんぶさん。しかし、まきこんぶさんが保育園へお迎えに行くと今度は……!? イヤイヤ期にお手上げ… 朝はパパが子どもを保育園に送る係。しかしこの日、あん太くんは、大泣きしてまきこんぶさんを求めました。思わずOKしてしまうまきこんぶさん。保育園まで送ります。 そして保育園にまきこんぶさんがお迎えに行くと……!? 今度はパパがいいと怒りだすあん太くん! この日、あん太くんのイヤイヤはまだまだ続きました。 夕食時、おかわりを欲しがったあん太くん。お皿にはまだごはんが残っているので、まきこんぶさんが集めてスプーンを口に持っていきました。 するとあん太くんはスプーンを拒否! さらに、ママがスプーンを口に入れたのを見て大爆発! まきこんぶんはげっそりしながら、あん太くんの当初の希望だった「おかわり」をよそりました。 しかし、ここでもあん太くんはびっくりする行動に出ます。よそったお茶碗を差し出すと、スタイを外してごちそうさまをしたのです! まきこんぶさんは「なんでなん?」と目がテンに。あん太くんに振り回されてしまった1日でした。 ◇◇◇すべてにおいて逆をいったあん太くん。一生懸命成長しているとわかってはいても、やっぱりイライラしてしまうこともありますよね。SNSでは、「まるでわが家のよう!」「うちだけじゃないとわかって気持ちがラクになった」 と、多くのママたちから共感の声があったようです。 みんなもそうだとわかると、少し心が軽くなりますね。著者:マンガ家・イラストレーター まきこんぶ心に余裕のないヒステリックなワーママ。牛乳多めのカフェオレと焼き立てパンがあればだいたい機嫌が直る。何気ない日常をテンション高めで漫画にしてブログやInstagramにUPしている。ナルシストで家庭的な夫「オタッキー」と内弁慶外地蔵な娘「こはさん」、食欲が9割の息子「あん太くん」との4人暮らし。
2022年09月23日イヤイヤ期ピークの息子。家では、自分の気に入らないことがあると1時間でも大泣きを続けます。「家でこれじゃあ、保育園ではものすごい怪獣になっているのでは……」。保育士さんに子どもの様子を伺ったときの衝撃エピソードを紹介します。 ど、どなたですか…? 保育園には、私の知らない息子がいました……! きっと、園で頑張っているからこそ家で感情を爆発させてしまうんですよね。大人だって、家でもきちっとしていたら疲れてしまいますから……。 イヤイヤ期にうんざりしていましたが、「いつも頑張っているね」と、もっと甘やかしてあげようと思った出来事でした。 著者:ぺ子むすこくん(3歳)、むすめちゃん(1歳)の母。今秋に第3子出産予定。Instagramでは日常の育児漫画や子連れお出かけ情報を写真を交えて投稿しています。Instagram:@pntmaster
2022年09月17日2歳3カ月の長男はイヤイヤ絶頂期! 私の言うことは日を増して聞かなくなり、まだ生後2カ月の次男にもいたずらをしたり。注意し続ける私は、長男の態度と気分に振り回され疲れてしまいます。そして、気づけば毎日長男を叱ってばかり……。そんな私でしたが、長男への対応のなかで気づけたこと、学んだことを紹介します。イヤイヤ期の長男長男は何でも自分でしたい時期のようで、他人が手助けすることをすごく嫌がります。まだ小さいためひとりで着替えもできないのですが、誰かが手助けしようとすると「うーん!」と怒って服を引っ張ったり手を払いのけようとしたり。 しかし、結局ひとりでできないことに長男本人も腹を立てて泣き出す始末なのです。また、特に寝起きは機嫌が最悪で、大半はぐずって30分ほど泣き続けることも多く、その都度私は困り果てていました。 やっぱり叱ってしまう私…「イヤイヤ期は大変だけど、成長とともに終わるから」と先輩ママたちに聞いていた私は、できるだけ怒らず見守る体制でいようと思っていました。しかし、長男は「ママは怒らないから大丈夫!」とわかっているかのようにぐずりたい放題。 私が注意しても何度も同じことを繰り返す長男にイライラして、最終的には「やめなさい!」叱ってしまうのです。私が叱っても長男は泣いてもっといたずらをしようとして状況は悪くなる一方。私は「叱ることは悪循環だな……」と、そのとき気づきました。 今の長男を受け入れること叱ることは、長男にとって解決策ではないと思った私。長男がぐずり始めると、私は「もう!」と叱りたくなる気持ちを抑えて、長男を抱きしめることに切り替えました。すると、どうしようもなくぐずっていた長男の荒い呼吸が私の腕のなかで落ち着き、あっという間に機嫌が戻ったのです。 また、外へ連れて行くなど環境を変えると長男の感情が切り替えられるようで、ぐずること自体が愕然と減りました。私は「私自身が長男を受け入れて、良い環境を作ってあげることが必要なんだ」と気づいたのです。 今までの私の人生で、こんなにも自分の思い通りにならないことはありませんでした。イヤイヤ期の長男から、「なんでも自分の思い通りにはならないこと、相手を受け入れて自分が変わること」の大切さを教えてもらったように感じます。これからも長男や次男からいろいろ教わりながら、育児を楽しんでいけたらと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2022年09月15日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。なにそのレアな表情…!編集後記イヤイヤ期真っ只中のねむちゃん(2歳)にさまざまな対処法を試みているつぶみさん。今回は、ねむちゃんより先に泣くという必殺技をつかい、そっと様子をみてみると…なんとも気まずそうな表情をするねむちゃんが!結局、そのかわいさに負けてしまったつぶみさんでした(笑)。ママを泣かせてしまった罪悪感からなのか気まずそうにしていたねむちゃんでしたが、ママが思わずクスクス笑ってしまうと、安心したのか嬉しそうに微笑んでいましたね。本当はママの笑顔が大好きな気持ちが伝わってきます。イヤイヤ期の子どもの対応で、気力も体力も消耗しているママは多いでしょう。イライラしてしまうのはママが頑張っている証拠でもあります。今回のつぶみさんのように、ちょっとしたきっかけで気分転換ができるといいですね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2022年09月14日すぐにかんしゃくを起こす2歳児を連れてのお出かけ、本当に疲れますが……。それでも、おもしろい年齢でもある2歳児! 疲れ果てながらも楽しいお出かけの体験談を紹介します。 お気に入りのペイペイ元気いっぱいな2歳の娘。話し始めたころころから『ペイペイ!』を気に入り、車の中などでもよく言っていました。 私がお買い物や外食で支払いをすると、うれしそうに「ペイペイ?」と聞いてきます。 優しい世界に救われたある日家族4人で地元の小さなラーメン屋さんで食事をした際、夫が支払いのためにレジへ行くと、うれしそうに着いていく娘。 すると「ペイペイ?」といつものように聞くと、お店の方が「ごめんね、現金だけなの」と返してくださり、夫が現金で支払うと……。 「ペイペーーーーイ!」と、しゃがみこんで号泣……。 なかなか泣き止まず叫びやまず、いたたまれなくなりましたが、周りのお客さまが「かわいいー! PayPayがいいんだ」「イマドキの子どもだね(笑)」「 PayPayじゃなくて残念だったね」と、やさしい言葉をかけてくれました。 お店の方が「ごめんね、PayPayなくて」と声をかけてくださり、申し訳ない気持ちもありましたが、その場にいたみんなが笑顔になっていてホッとしました。 イヤイヤのワガママ期に疲れきっていましたが、親としてはうんざりする出来事でも、「周りの方のやさしい反応に救われることもあるんだな」と、自分自身の行動も振り返えられる出来事でした。 監修/助産師 REIKO 著者:ぽんぽこ2歳と4歳の二児の母です。 事務職のパートで働きながら、子育ての戦いに毎日敗れております……。
2022年09月12日イヤイヤ期といえどいつにも増してご機嫌ナナメだったももひらさん宅の次男・まるくん。熱を測ると38度を超えていました。さらに、熱はどんどん上がり39度台までに……。ももひらさんはまるくんと病院を受診しました。熱は39度台に。病院へ 2日目の朝、熱はあったものの機嫌もそこまで悪くなくごはんも食べられて、「鼻水も出てきたし普通の風邪かな?」とすっかり安心していました。病院に行くと少し泣いていましたが、病院が嫌だからかなぁ~くらいに。 それにしても体温測るやつも消毒も慣れすぎていて、泣いてても熱でも完璧でちょっと笑っちゃいました(笑)。隔離室長かったな~。 ※あくまでも息子の場合の体験談です。病気の記録というより、この子はそうだったんだなぁ~と気楽にごらんください。 ◇◇◇ 夜中は熱で寝付けなかったまるくんですが、朝方は落ち着き少し寝ることができたそう。寝られたことで少しスッキリしたのか、朝のまるくんは熱はあれどいつも通りの様子に見えました。 そして、長男・ぽんくんも保育園をお休みして一緒に病院へ行くことに。まるくんが熱を出したと聞いたときの「ぎゅーして治してあげる」という言葉。まるくんへの思いやりが感じられます。素敵なお兄ちゃんですね!まるくんも、かかりつけの病院で自分で検温、消毒を済ませていてとてもえらいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ももひらみーこ5歳、2歳の兄弟の母。子どもたちのくすっと笑える話や働く母の日常を育児漫画にしています。
2022年09月09日現在2歳10カ月の息子は、1歳6カ月ごろから徐々にイヤイヤ期が始まりました。息子のイヤイヤスイッチが入ってしまうと、私がどんな声を掛けようが何をするのも拒否! 泣いて大暴れすることもあるので、息子への対応に困ることも多々あります。そんなある日の夜、まだ寝たくない!と息子のイヤイヤが始まり、もうヘトヘト……。そこへちょうど帰宅した夫が状況を察し、息子へかけた言葉に思わず感激……! そのときの体験談をお話しします。寝たくない息子vs早く寝てほしい私私は1日の終わりの寝かしつけは、いかに短時間で終わらせるかが勝負だと思っています。早く寝てくれればそのあとの時間は私の自由時間! そのためにも日中はできるだけ散歩や公園で遊んだり、家ではおもちゃや粘土、折り紙をしたりと思いっきり遊び、夜は息子がぐっすり寝られるようにしているのです。 でもイヤイヤ期が始まってからは、息子はどれだけ疲れて眠くても「まだ遊びたい!」「寝たくない!」と言うことが多くなりました。 寝かしつけのころには……日中は家事もしつつ息子と同じように遊んでいるので、寝かしつけのころには一緒に寝落ちしてしまうこともあるくらい私もヘトヘトです。そこに息子のイヤイヤが始まると正直イライラしてしまい、「もう知らない!」と思わず言ってしまうことも……。 そんなある日の夜、息子が寝たくないとイヤイヤしている最中に夫が帰宅しました。「パパも寝ようかな」と夫が布団にくると、息子は寝たくないとさらに大暴れ! あーまた始まった……と私は呆れていました。 笑顔で息子を抱きしめて言った言葉イヤイヤする息子を見て夫はなぜか笑顔。そして息子をぎゅっと抱きしめて「じゃあ朝まで起きていられる? 寝ちゃだめだよ~」と。まさかの夫の対応に私はびっくりしましたが、見ると息子も「起きてられる!」と笑顔になっていました。そのまま夫と息子は布団でごろごろしながらおしゃべり。気づくと息子は寝ていたのでした。 私は、息子がイヤイヤ期だから仕方ないんだと思い込んでいた部分があったのかもしれません。息子に早く寝てほしい、自分が早くゆっくりしたいという気持ちが強すぎたのかな……と反省しました。 このときの夫は息子の気持ちに寄り添ってあげていたから、息子も笑顔になったんだと思います。私はいつも息子のイヤイヤにばかり気を取られ、イライラしがち……。まだまだイヤイヤ期は終わらないですが、ちゃんと息子の気持ちを汲んで声を掛けたり、対応したりすることを日々意識したいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2022年09月07日1歳半ごろから始まったわが子のイヤイヤ期を振り返ってみると、自分でしたいのにじょうずにできないときに、特に泣きわめいたり、怒って地団駄を踏んだりしていたように思います。気持ちや時間に余裕があるときは、「待つ」「代弁する」「笑わせる」という主に3つの方法でイヤイヤを鎮めていました。本人が納得いくまで待つよく覚えているのは、靴を履くときについ私が手出しをしてしまって、怒らせてしまったことです。子どもが自分で履きたいことはわかっているのに、見ているとまどろっこしくなって手伝ってしまう……。何度これで失敗したことか……。 育児書には「手を出さずに見守る」よう書いてありましたが、私は見ているとどうしても手が出てしまうので、なるべく見ずに、隣に座って「待つ」ようにしていました。じっと見ていなくても隣にいれば様子がなんとなくわかりますし、見ないほうがイライラしなくて気持ちがラクでした。 気持ちを代弁する「1~2歳の子どもはまだ自分の気持ちを言葉でうまく表現できないので、なぜ自分が“イヤ”なのかを伝えられなくて怒っている。気持ちを代弁してあげると落ち着くことがある」と知り合いの保育士さんから聞き、原因がわかるときは「足がうまく入らないんだね」とか「ブロックがなかなかはまらないね」とか、具体的に言葉にしていました。 それで急に泣き止むわけではないのですが、言葉にすることで私自身が「そうか、この子はこれでイライラしているんだ」と納得でき、少し寛容になれました。 笑わせて気をそらせる何が嫌なのか原因がよくわからないときは、笑わせて気をそらせるようにしていました。 具体的には、おなかを指でツンツンつついたり、くすぐったりします。笑うと気持ちが切り替わるようです。ますます怒らせてしまうこともあるので、ギャンブル的要素もありましたが……。子どもが笑ってくれるとこちらの気持ちもほぐれ、私も笑うことができ、お互いにいい影響があったと思います。 こういったイヤイヤ対処法を知っていたからといって、いつもうまくイヤイヤを鎮めたりかわしたりできたわけではなく、まともに向き合って母親の私も怒って怒鳴ったり泣いたりすることがありました。しかし、「この方法でうまくいった」という経験が自信になり、少しずつわが子の扱いがうまくなっていったように思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/manami.koiso監修/助産師REIKO 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2022年09月07日娘がまだ赤ちゃんのころ、私は「イヤイヤ期って2歳くらいからで、なんでもイヤ〜って言うんでしょ?」と思っていました。そして娘が1歳8カ月ごろ、ついに来たイヤイヤ期。2歳ごろまでは確かになんでも「イヤイヤ」とは言っていましたが、それまでとは異なり、娘の答えを私がわかるまで大号泣するようになったのです! 常識無視の謎解きイヤイヤ期の始まり始まり。きっかけは納豆ご飯だった娘がイヤイヤ期真っ只中だった2歳6カ月。その日もいつも通り夕飯の準備を終え、娘と2人で食卓につきました。主菜は娘が苦手な豚肉料理。きっと娘はあまり食べてくれないだろうから、もう少しタンパク質を足したいなと考え、娘に「納豆ご飯にする?」と聞きました。 娘は納豆ご飯が好きなので「納豆ご飯食べるー!」と答え、ニコニコ。キッチンで納豆のパックをあけタレを入れてかき混ぜた途端、「だめー!!」と娘の怒号が響きました。 どうしてもわからない答えいつも食べている納豆ご飯の手順と変わらないはずなのに、この日は何かが違ったようです。「自分でかき混ぜたかったの? それともかき混ぜずに食べたかったの?」。どちらでもありません。娘は自分の考えを私に理解してもらえず「違う! 違う!」と、顔を真っ赤にして怒り泣いています。 「納豆のパックを自分で開けたかったの? フタの部分を切り離したのが嫌だった?」⋯…またまたハズレ。ついに娘は椅子から床へ滑り降りるように移動し、寝転がって大号泣。そして「違う! 納豆ご飯じゃない! ドロだけ!」と叫びました。 正解はまさかの…!「え、納豆ご飯じゃないの? ドロって何?」⋯…私の頭はハテナでいっぱい。なんと正解は、納豆のタレだけをご飯にかけて食べたかったそうなのです。確かに娘の言う通り納豆ご飯ではありません。そのような食べ方をしたことはそれまで一度もなかったので、まったく想像もしていなかった答えに思わず笑ってしまいました。 ご飯に数滴納豆のタレをかけると満足したようで、いつもの穏やかな娘に。結局、主菜の豚肉も納豆も食べなかったのでタンパク質はとれませんでしたが、謎が解けたので良しとしました。 子育ては私がイメージしていたものとは違うと感じることがよくあり、イヤイヤ期もイメージしていたものとは違いました。大人が考えもしないことを要求してくる娘がとてもおもしろくて愛おしいです。私に余裕がなく、娘の謎を解く気力がないこともありますが、この愛おしいイヤイヤ期を娘が大きくなっても忘れずにいたいなと思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKO著者:小谷 かずえ不妊治療を経て出産。現在3歳女児の母で元ウエディングプランナー。転勤族で九州在住し、ウエディング関係の記事や妊活に関する記事を執筆中。
2022年09月07日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。怒りすらかわいい編集後記イヤイヤ期に突入しているねむちゃん(2歳)は、泣いて叫んで、足を踏み鳴らしながら怒りを表現しています。ついにはママへの怒りのパンチ!叩かれてしまったママの反応は…「怒ってるかお、かわいいー」でした(笑)。迫力のあるイラストからはじまった今回のエピソードですが、実際のパンチの威力はねこパンチレベルだったとのこと。小さいながらに、一生懸命ママに怒りをぶつけようとする姿はなんだかキュンとしてしまいますね。つぶみさんのように、ひとり目にくらべてふたり目のほうが余裕をもって接することができるという方は多いのではないでしょうか。育児の経験があるだけでなく、赤ちゃんの成長がどれだけ早くあっという間かということを知っているからこそ、一つひとつの成長が愛おしく感じられるのかもしれませんね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2022年09月07日こんにちは。3児の母で小児科医の保田典子です。今回は、小児科医的しつけ、イヤイヤ・グズグズ対応のNG行為について。NG行為と言いつつ、私自身もよくやってしまいます。反省も込めてお伝えしたいと思います。NG1:ぐずったら「とりあえず泣き止むもの」をすぐ与えてしまう子どもがクリニックで泣いてしまったら、とりあえずスマホの動画を見せてしまう、とりあえずお菓子をあげてしまう、という親御さんがよくいらっしゃいます。子どものイヤイヤ・グズグズに対して、スマホやお菓子に関わらずすぐ何か与えてしまったり、子どもの言いなりになってしまうのは、あまりしない方がいいでしょう。 子どもはそもそも泣くものです子どもはよく泣くものですし、よくグズグズします。特にクリニックは、お子さんにとって嫌なこともいっぱいしますし、予防接種などの注射は痛いので、機嫌が悪くなったり泣いてしまう子も多いですが、別にいいんです。 子どもが学びエスカレートする可能性も子どもは賢く、すぐ学びます。「こうやったら親はすぐに言うことを聞いてくれる」と学んだら、どんどん態度がエスカレートしていくことがあります。スマホやお菓子を与える「使いどき」を親御さんがきちんと決めて、生活の主導権を握れるようにすると、後々のしつけにも良い影響があります。 スマホは「ここぞというときにだけ」与えるようにするたとえば、電車や役所など、公共の場所で子どもがグズって本当に大変! というときに、「スマホは電車に乗るときのスペシャルね♡」という感じで、ここぞというときにだけ「とりあえず泣き止むもの」を使うようにすると、より効果的だと思います(とはいえ、親がスマホをずっと見ていてお子さんは無視は、もっと避けた方がいいかなと思います)。 NG2:イヤイヤ・グズグズしている子どもへ感情的に怒る子どもがイヤイヤ・グズグズしているときに、「だから何がしたいの!」「〇〇しちゃダメでしょ!」「しょうがないでしょ!」と怒ってしまう親御さんを、よく見かけます。突然しょうもないことでイヤイヤし始めると、ため息が出ちゃいますよね。 とはいえ、このように子どもと同じ土俵に立ってしまっては何も解決しないですし、火に油を注ぐことになってしまいます。親が感情的に怒ることで、子どもはさらに泣き叫び、親は困り果てる……ということになります。 親がイライラしなくていいように対処しておく子どものグズグズは本当にどうしようもありません。なので、突然イヤイヤが始まっても慌てなくていいように、事前に対処しておいたり、時間に余裕を持ったスケジュールで行動ができると良いですね。 例えば、電車の中でかんしゃくを起こしてしまっても、時間に余裕があれば次の駅で降りることができます。時間ギリギリだと「下車すると間に合わないのに!」とますますイライラしてしまうかもしれませんね。また、ぐずりやすい時間を外して移動したり、子どもが眠くなりやすい時間に移動をすれば、外でイヤイヤの対応をしなくて済むかもしれません。子どもがグズグズしやすいポイントを把握したうえで、グズグズしないスケジューリングをすることも大事ですよ。 ぐずったら共感して抱きしめてみてぐずったときの良い対処としては、「〇〇したかったんだね」と共感して、ギュッと抱きしめてあげましょう。そのあとは落ち着くまでそうっとしてあげるか、トントンしてあげましょう。これは、公共の場所でも、子どもが泣いても大丈夫な場所でも同じです。 イヤイヤ・グズグズに対応している親御さんへ赤ちゃんや子どものイヤイヤ・グズグズは「こんなことで!?」とか「なんでここで!」という連続だと思います。周りの目が気になったり、迷惑をかけていると落ち込んだりすることもたくさんあると思います。子どもがぐずっても、慌てて「イヤイヤを止めないと!」って思わなくていいんですよ。子どものイヤイヤに付き合うのはすごく疲れてしまいますが、親の毅然とした態度が今後の親子関係に深く関わってきます。イヤイヤしたら、慌てずに「共感して」「ギュッとして」あとはあらかじめ決めたルールであやすようにしてもらうといいでしょう。そうすると、今よりもっと上手くお子さんのイヤイヤと付き合えるかもしれません。監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2022年09月05日魔の2歳児と呼ばれるイヤイヤ期。わが子も2歳を前に何でもイヤというイヤイヤ期が始まり、3歳まで続きました。私は1年以上の闘いのなかで、子どもも親も心が軽くなる、自分なりのイヤイヤ期の対処法を見つけたのでご紹介します。 ついにイヤイヤ期が始まった!子どもが生まれてから、育児中のママ友やネットの口コミなどで耳にしていたイヤイヤ期という存在。子どもがなんでもイヤと言って理由もなく駄々をこねるという、親にとって大変しんどいと言われる時期です。 わが子は2歳を前にその兆候が現れ始めました。最初はお友だちのまねをして、遊び場から帰るときに「イヤ」と言い始めたわが子。私は「ついにうちにもイヤイヤ期がきた!」と恐ろしく感じました。 2歳でイヤイヤ期のピークに最初はかわいらしいイヤイヤだったので、私にも余裕があり対処できていたのですが、2歳を過ぎたころから本当にすべてのものをイヤイヤと言うようになりました。朝の支度のときなど、私に余裕がないタイミングで始まるイヤイヤは本当に大変。 イヤイヤが始まるともう手が付けられなくなるほど泣くので、私はだんだんと子連れで外出することや人に会うのがおっくうになりました。子どもがイヤイヤを発しないように、わが子の機嫌をいつもうかがいながら育児をするのはしんどかったです。 心をラクにするイヤイヤ期対処法イヤイヤ期の子どもの対応に疲れていたとき、育児の本で「子どもに選択肢を与えてみる」という子育ての方法を知りました。子どもに「どっちにする?」と二択で選ばせるということです。これはイヤイヤ期の子どもにも使えるかな?と思い試してみたところ、いつもはイヤイヤが発動するお出かけ前の支度がスムーズになったのです。 子どもはうれしそうに着る服や靴を選んでくれました。自分で決められたという達成感と肯定感で安心したのでしょうか。私が着せたい物とは違ったけれど、イヤイヤが始まらず私も心がラクでした。 子どもに選択肢を与えて決定を委ねるという方法は、わが子のイヤイヤ期のかんしゃくの頻度を下げてくれました。この方法は、私の育児に対する姿勢を変える気づきにもなりました。子ども自身が自分で決めたことに責任をもつ練習にもなるので、何かをするときに子どもに「どうしたい?」「どっちがいい?」と声かけすることはこれからも続けていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/そら著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2022年09月05日追いかければ追いかけるほど“歯磨き”を嫌がり逃げ惑う絶賛イヤイヤ期のわが子。そんな毎日の戦いに打ち勝つべく母が編み出した攻略法とは……。Instagramなどで育児漫画を公開中の2歳女の子ママ・たきもとキウイさんが描く、子どもの“歯磨きイヤイヤ”に対抗するエピソードを紹介します!歯磨き攻防戦もはや「歯磨きするよ」という言葉だけで逃げ惑うわが子。いつまで経っても素直に歯を磨かせてくれず、仕方なくパパからママへとタッチしたところ……。 ぬいぐるみを駆使した小芝居でなんとか乗り切った今日の歯磨き。しかし、明日も同じ手が使えるはずもなく……。戦う相手はわが子ではなく、自分のメンタルだったという話でした。毎日毎日あの手この手で子どものご機嫌をとるのは大変ですよね。心が折れそうになりますが、己がメンタルを鍛えて攻防戦を打ち勝っていきましょう! 著者:マンガ家・イラストレーター たきもとキウイ
2022年09月03日最近イヤイヤ期のわが子の成長が著しい。しかし、それと比例して突然夜泣きにが頻繁になったり、後追いが激化したりすることも。あちらが立てばこちらが立たずといった不安定さに戸惑っていたけど、ある法則に気がついて……。Instagramにて育児漫画を公開中の2歳の女の子ママ・たきもとキウイさんが描く、子育て中に“ある発見”をしたときのエピソードを紹介します!2歳2カ月のメンタルリープ最近、著しい成長を感じるわが子。しかし、それと同時に夜泣きや後追いなどの不安定な時期もやってきて……。 2歳といえば“イヤイヤ期”の真っ只中。幼児期の子育てで精神的に消耗する時期だと思います。そんな中、“不安定な周期を乗り換えると一気に成長を感じられる”という法則を見つけたたきもとさん。これを“メンタルリープ”と呼んでいるそうです。よく考えると、大人にも当てはまることですね。いろいろ上手くいかなくてノイローゼ気味になってしまったときも、この法則を思い出せば、いくらか気持ちがラクになるかもしれませんよ。著者:マンガ家・イラストレーター たきもとキウイ
2022年09月02日3児のママで小児科医でもある、高円寺こどもクリニック院長の保田典子先生に、親の暴言と子どもへの影響について教えていただきました。こんにちは。小児科医の保田典子です。今回は、子どもに感情をぶつけてしまう親御さんへのメッセージです。子どもに感情的に接してしまって自己嫌悪……という経験、一度はしたことがあるのではないでしょうか。そんなとき、どうすればいいのでしょうか? 実際にベビーカレンダーの専門家相談に寄せられた相談とともに、見てみましょう。 3歳になった娘と生後9カ月の娘がいます。長女に対して怒ってしまう、イライラしてしまう自分が嫌です。言葉が達者で、意味が通じている、相手の反応が的確な分、イラッとしてしまいます。娘も何か言われて嫌だったりイラッとすると、叩いてきます。「叩くと痛いからやめて、ママ悲しい」と伝えますが、言ってるそばから叩いてくるので、大人気ないですがイライラして叩き返してしまいます。 4歳1カ月の娘がいます。イヤイヤ期が落ち着いたのかな……と思いきや、ここ最近はわがままやかんしゃく、言うことを聞かないことが目立つようになりました。私自身も現在第2子を妊娠しており体調が安定せず、ついイライラをぶつけてしまっています。「こんなわがままなのはうちの子だけかも……」と思って、わがままだらけで頭にきて、毎日怒ってしまいます。例えば、トイレに行きたくない(そして漏らす)、ジュースを買って欲しい(ダメと言うと泣き叫ぶ)、工作がうまくいかなかった(心が折れて泣く)などなどです。 怒るという感情は自然なことです「怒る」という感情は自然なことで、それを否定する必要はありません。子どもにイヤイヤされて泣いて叫ばれたり、夜泣きで寝不足のなかトラブルが起こったら、誰でもイライラしたり、怒りたくなります。その「怒り」の感情に対して自己嫌悪になる必要はありませんが、怒ったことで自分の気持ちを見直すチャンスでもあります。 例えば3~4歳の子であれば、ママさんは「もう色々わかる年齢なんだから〇〇しないはずだ」という気持ちが根底にあり、「〇〇すべきではない」と思っていることを子どもがしてしまうことで、イライラして怒ってしまうということがあるかと思います(4歳なんだからおもらしはしないはずだ、など)。 感情的に怒ってしまったときは「自分ってこう思っていたんだな」と、後で俯瞰して自分の気持ちを観察してみましょう。自分がどんなことで「〇〇すべき」「〇〇すべきではない」と思っているかに気づけると思います。その考えが本当に正しいのかも含め、しっかり考えてみるとよいでしょう。 また、「怒り」はどうしようもなく、止められない感情のように感じますが、実はコントロールできる感情です。「子どもに怒る」ということを自分で選択して感情的になっていることを認識しましょう。 感情を子どもにぶつけると、悪影響があります子どもは、環境による影響を受けやすいです。アメリカのハーバード大学との共同研究では、暴言によるマルトリートメント(大人から子どもに対する避けたい関りのこと)があると、言葉の暴力を経験していない人たちよりも「聴覚野」が約14%も肥大するという結果があります。 怒鳴ったりなじられたりするなどの言葉の暴力は、身体を傷つける身体的マルトリートメント以上に、子どもの脳を傷つけてしまうと言われています。大切なのは、使ってほしくない言葉は繰り返さないこと、本人の存在を否定するような言葉は使わないことです。 イライラしないためにできることママがイライラしないためにできることは、「自分で自分の機嫌をとる」こと。疲れているとイライラしたり、感情的になりやすいです。ママ自身が疲れすぎてしまわないように、たまには家事や育児を投げ出す時間を作ったり、ラクになるツールや人に頼ったりするところから始めましょう。 工夫して対応してもつらい気持ちが続くときは、心の専門家や地域の保健士さんに相談してみると良いですよ。もし怒りの感情がコントロールできず、もしかしたら自分が虐待しているかもしれないと思うときは、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」に相談しても良いと思います。 子どもへ感情的に怒ってしまう人は、何でも「自分でしなくちゃ」と頑張ってしまう頑張り屋さんが多いように思います。でも、子どもの心に傷を残さないためにも、感情的に怒ってしまったら、まずは子どもに「ママはこう思っていたんだ」と伝えしっかり謝ること、そして、子どもの存在が嫌い・嫌ではないんだということを説明してあげてください。 子育てのどんなフェーズにおいても、一番大事なのは「自分自身」です。子どもに怒ってしまう自分自身を嫌にならないよう、まずは子どもへ怒ってしまう環境をつくらない工夫をおこない、自分の心と体を大切に考えたうえで、お子さんを大切にしてあげてください。 監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2022年08月31日今回はイヤイヤ期に関するママの体験談を紹介しています。わが子のイヤイヤ期を通じて、自分の気持ちを切り替えて怒りをうまくコントロールする方法を見つけることができたそうです。 私には現在5歳の長女と2歳の長男がいます。長女が1歳6カ月になるころからイヤイヤ期に突入したことで、私は日々悩まされ始めました。長女があまりに言うことを聞いてくれないため、何度も私の怒りが爆発しそうになりました。そんなときに出合ったのが、アンガーマネジメントという考え方。この考え方を取り入れるようになってから、以前よりもうまく自分の怒りをコントロールできるようになった体験談についてお話しします。 1歳6カ月から始まったイヤイヤ期わが家の長女は、言葉が出始めた1歳6カ月あたりからイヤイヤ期が始まりました。事前に育児書を読んで、2歳あたりになるとイヤイヤ期が出始めるという知識はあったものの、いざその場面に直面すると対応の難しさにへきえきしていたのを覚えています。 長女と会話をすると返事はすべて「イヤ」。気に食わないことがあると出先だろうと構わず号泣して、手がつけられなくなる始末。私の怒りが頂点に達しそうになった経験も数え切れないほどでした。あまりものストレスに、夫に泣きついたこともあります。 怒りをコントロールする方法との出合いそんなとき、夫が「イライラが改善するかもしれない」と、『アンガーマネジメント入門』と言う本を貸してくれました。「長女のイヤイヤ期をどうにかしたい!」と悩んでいた私は、その本を夢中で読みました。しかし、書かれていたのは自分の怒りをコントロールする方法。 私は自分の怒りをコントロールしたいのではなく、長女にこちらの話を聞いてほしいのだということを夫に伝えました。すると、「赤ちゃんが大人が伝えたいことを正確にわかるわけないよ。それなら自分の怒りをできる限り沈めてストレスを減らしたほうが良いんじゃない?」とアドバイスをもらったのです。夫の意見に納得がいった私は、さっそく本に書いてあることを実践してみることにしました。 怒りが爆発しそうになったら数秒だけ我慢夫に借りた『アンガーマネジメント入門』に書いてあったことの1つに、怒りを感じたら一度思考を止めて深呼吸を4、5回すると良いというものがありました。この知識を得てからは、長女のイヤイヤが始まると数秒だけ怒ることを我慢するように意識しました。 はじめこそその数秒を我慢することが大変でしたが、1カ月も経てば次第に慣れてきました。もちろん、4、5回深呼吸するだけでは怒りがおさまらないことも。そんなときは怒りが爆発する前に夫と交代してもらい、気持ちを落ち着けています。 アンガーマネジメントの考え方を取り入れてから、長女を怒ってしまう回数を劇的に減らすことに成功しました。当初の私は、長女のイヤイヤに対して感情的に反応してしまうことで自分自身も疲れきっていました。長女のイヤイヤ期は3歳になる直前まで続きましたが、きっとあのままずっと長女を怒り続けていたら今ごろ後悔をしていたと思います。あのとき適切な本を紹介してくれた夫に感謝です。 監修/助産師REIKOイラストレーター/きょこ著者:柿本渚おしゃべり好きな5歳の女の子と甘えん坊な2歳の男の子の母。元エンジニアで現在はフリーライターとして活動中。育児、美容、自己啓発などさまざまなジャンルの記事を執筆している。
2022年08月29日2020年2月生まれの男の子・たろうくんのママ・てんてこまいさんが備忘録としてゆる〜く描く、親バカ全開!?な育児絵日記。イヤイヤ期に突入したたろうくん、今日はどんなイヤイヤをするのでしょう♪お願い!うちだけじゃないと言って~!自我が芽生えてきた子どもたち。思わず苦笑してしまうほど、毎日「イヤイヤ」の連続ですよね。 てんてこまいさん家のたろうくんも、絶賛イヤイヤ期のようです。どんな様子か見せてもらいましょう。 この抱っこ拒否の動き、街中でもよくみかけるやつ~!! もはや本人も無意識で言っているのかと思うくらい、すべてのことに「イヤ」と返す時期ありますよね。たろうくん、イヤイヤ言いすぎて、替え歌までイヤイヤアレンジしてしまってますね(笑)。 てんてこまいさんいわく、「イヤイヤ期大変やけど、ちょいちょいオモロいからなんとかやっていけてます」とのこと。確かに、少し客観的に見てみたら、ちょっとおもしろく感じてポジティブに対応できるのかも。 SNSのコメント欄でも、「いままさにこんな感じのことが毎日のように続いてます。暴れ方がうちの息子かと思うくらい同じでした!」「チャイルドシートに乗せようとすると、まるでビート板みたいにまっすぐになって椅子から滑り落ちています」「うちの1歳半の子、買い物のカートに乗せようとすると『こんなにも反りますか?』ってくらいイナバウアーです……」など、世の中のイヤイヤ期の子どもたちが、いろいろな方法でイヤイヤしているのが分かります。 保護者のみなさま、本当に毎日お疲れさまです……! 著者:マンガ家・イラストレーター てんてこまい2020年2月生まれの男の子(たろう)のママ。Instagramで育児奮闘記やズボラ母の生態について描いています。親バカすぎて夫に引かれることもしばしば。
2022年08月25日Instagramで人気の1児ママ、ほかほか命(@hokahokainochi)さんの育児奮闘マンガ。息子のはるくんとほかほか命さんのクスッと笑えるお話や心温まるエピソードをご紹介します。さぁ!本日もやって参りましたイヤイヤ期子どもたちの自我が芽生えてくるイヤイヤ期。ほかほか命さん家のはるくんも、ついにイヤイヤ期に突入したようです。思わず、解説の井屋木(いやき)アナウンサーと矢場内(やばない)コメンテーターを脳内で召喚!それでは実況中継を聞いてみましょう! パンがあってよかった~!!! これで少しは落ち着くはず…… ※HP=ヒットポイント:ゲーム内における「体力」。キャラクターが攻撃として与える(または与えられる)ダメージを数値化したもの。 パンが……、折れた~ッ!! 思わず“ショーシャンクの空に風”に天をあおぐ、ほかほか命さん。もう共感しかありません……。 SNSのコメント欄には、同じ状況の方が多数!共感の声だけでなく、試行錯誤して編み出した解決策がたくさん!! 「上の子のときは保育園に行く前の着替えが大変なので、もう保育園着で寝かせてました」 「『どれが今日はいいかなー』と私の服も一緒に選んでもらいました」 「『今日はどのおもちゃと一緒におでかけしよっか?』と言って好きなおもちゃを1つ選ばせると、うまくいきます!」 「お着替えは数着用意して『どれにするー?』と尋ねています」 どれもすぐに使えそうな方法ばかり!同志の存在に救われますね。皆さんは、どれかまねしたい方法はありましたか? 「心がすくすく育ってる証拠ととらえて、なんとか、前向きに付き合っていきます……」とほかほか命さん。 世の中のお母さん・お父さん、本当にお疲れさまです!イヤイヤ期も、いつの日かいい思い出になっている……はず!!HPがゼロになってしまう日もありますよね。惣菜に頼ったり、家事を手抜きしたり、肩の力を抜きながら過ごしていきましょう♪ 著者:マンガ家・イラストレーター ほかほか命2020年11月生まれの大天使はるくんを育てる、平泉成ボイスの母。雑界の大御所、誤字界の期待の新星。
2022年08月23日私は2歳と6歳の息子の父親です。イヤイヤ期に入り、なんでもイヤイヤな次男が泣き出すと、私と妻はなだめるのにひと苦労。ですが、6歳の長男があっさりと次男をなだめてしまった出来事がありましたので、ご紹介します。 イヤイヤ期の次男2歳になって自分の意思が出始めたころ、次男はイヤイヤ期に入りました。今まで食べられた野菜やお肉もイヤ、大好きだったおもちゃもイヤ、食べるのは自分の大好きなお菓子だけ、と自分の思いどおりにいかないと泣いて手もつけられらないほどです。また、なんでもまねをしたがり、特に長男のまねをして一緒に同じことをして遊んでいて、とても仲のよい兄弟です。 ケガをしてしまった長男ある日、家で遊んでいた長男はプラスチックのおもちゃ箱で指を切って血が出てしまいました。深い傷ではないのですが血が出ているので消毒し、キャラクターが描いてある絆創膏を貼って処置しました。それを見ていた次男は自分も絆創膏を貼ってほしくて、ケガもしてない指を差し出して「痛いから貼って」と言ってきたのです。 私は「ケガしてないから貼らなくて大丈夫だよ」と言いましたが、次男は引かず、「貼って貼って!」と泣き出してしまいました。私は泣きやまない次男に「絆創膏はケガしてないときは貼れないんだよ! もったいない!」と怒ってしまい、なだめずに泣きやむまで放置しました。 長男のなだめ術泣きやまない次男に困っていたら、長男が次男に「こっちにおいで」と声をかけていました。長男に連れられ救急箱の前に座った次男。すると長男は、「そういえばここ掻いて赤くなってたね」と、次男が掻いて赤くなっている足に絆創膏を貼ってあげていました。すると次男は泣きやみ、長男と同じ絆創膏を貼れたのがうれしくてニコニコして私に見せてきたのです。 長男は、私が言った「ケガしてないと貼れない」を聞いて、「掻いて赤くなったところは痛いから貼ってあげた」と言っていました。私はたった1枚の絆創膏がもったいないと、怒ることしかできなかったことを恥ずかしく思いました。 私はイヤイヤ期の次男にダメなものはダメと教えたくて必死になっていましたが、長男のおかげでうまくかわして考えることも大切なんだなと気づきました。親ではわかりえないことも、子ども同士なら理解できるのかもしれません。これからも長男を頼りにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKO作画/山口がたこ著者:佐藤 稜6歳と2歳の2児の父。サラリーマンとして働きながら副業としてライターを目指す他にブログ記事も執筆中。
2022年08月22日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。2歳から始まった次男のイヤイヤ期。3歳になった今も、おさまる気配がありません。いつどこで爆発するかわからない次男のかんしゃくですが、わが家での対処法をご紹介します。とにかく自分でやりたい!長男にはイヤイヤ期というものがありませんでした。そのため、次男のイヤイヤ期が始まったときは、どう対応して良いのかまったくわかりませんでした。次男の場合は、とにかく「自分でやりたい!」という気持ちが強いようです。 例えば、外食中にお手拭きを渡すだけで「自分で取りたかった!」と大泣き。ゼリーのフタを開けて渡すと「自分で開けたかった!」とひっくり返ります。寝言で「それ〇〇君がやる!」と言ったことも……。 どのような行動が次男のかんしゃく爆弾に触れるかわからず、夫も私もかなりストレスが溜まっていました。 少し様子を見る最近3歳になった次男ですが、イヤイヤはおさまらず逆に激しくなったように感じます。かんしゃくを起したときはなだめたり、別の話をして気をそらしたりしますが、一度スイッチが入ってしまうと、自分でも気持ちを落ち着けることができないよう。 足をバタつかせ蹴られると痛いですし、無理に抱っこしようとしても、体をそり返し落ちてしまいそうになることも……。 そのため、ある程度の時間は話しかけたりしてなだめますが、どうしても無理な場合は、何もせずに少し様子を見ます。そうすると次男は「抱っこ~」と言って手を伸ばしてくることが多く、比較的すぐに泣き止みます。 常に質問するまた、何かを出すときや、次男がかんしゃくを起こしそうな行動を取るときは「これは自分でやる? ママがやる?」と細かく聞くようにしています。 忙しいときはかなり面倒なのですが、かんしゃくを起こされ、なだめる時間を考えると、先に聞いたほうが無難です。次男も「聞いて確認してくれている」という安心感があるようです。 他には、次男お気に入りのぬいぐるみを使って「どうして泣いてるの~?」と話しかけ、次男の言い分を聞いてあげるのも効果がありました。 メリットもイヤイヤ期は大変ですが、良いこともありました。たとえば、洋服の着脱。次男の「自分でやる!」が続いたある日、とうとう最初から最後まで完璧にひとりで着替えることに成功。朝も自分で着替えてくれるので、ラクになったのです。 これには「根気よく付き合ってよかった〜」と実感。他にも靴を左右逆にならずに履けたり、ゼリーのフタをひとりで開けられたりと、イヤイヤしながらも日々、成長しています。 どんな対処法をしてもまったく泣き止まないことも多い次男。イヤイヤが始まると「またか~」とうんざりしてしまうことも多いです。しかし、これも永遠に続くものではないと割り切り、次に有効な方法を模索したいと思います。ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKO著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2022年08月22日たんこんちは ボロボロゆかい
ぽこちゃんです&どんちゃんです
子育てはフリースタイル