前回は『ママ100人プロジェクト』のディレクターである小澤あきさんに、活動内容やメンバーについてなどの話を伺いました。今回は、3児の母であり、『パピマミ』でのライター、『saita』『CHANTO』『Babymo』『Como』などのママ向け雑誌での読者モデル、その他ブランドアンバサダーなど、幅広く活動している小澤あきさんのライフスタイルに迫ります。●ーー家族構成について教えてください2008年に結婚して、2010年に第一子出産、2012年に双子である第二子・第三子を出産しました。2016年現在、上の子が6歳男の子、下の子が4歳の双子女児です。●ーー双子のお子さんの出産が大変だったそうですね?21週(妊娠6か月)で入院しました。双子の中でもリスクが高い一卵性だったことと、切迫早産だったので。検査で、90%の確率で22週で産まれると言われて入院したんです。24週を目標にしていたんですが、いろいろな壁を乗り越えて31週まで持ちました。3か月近くほぼ寝たきりの状態で入院していたので、退院したときには椅子にも座っていられないくらい筋力が落ちていて、その状態での育児はきつかったです。上の子もいますし……。●ーー今までの子育ての中で一番つらい時期はいつでしたか?上の子が2歳、下の子たちが0歳のときと、上の子が3歳、下の子たちが1歳のときが一番つらかったかな。当時、上の子のイヤイヤ期と赤ちゃん返りが一緒にきて壮絶でした……。上の子が就園したばかりのころ、病気をいっぱいしたんですが、それが下の子にもうつって、最後は自分にも。自分が入院することもたびたびありました。今振り返ってみると、いつも入院するほどギリギリまで1人で頑張っていたので、もっと夫を頼ればよかったと思います。家にいる時間が増えるので、ある意味引きこもりでしたし。今は子育ての段階的には落ち着いて、だいぶラクになってきてはいます。●ーー今のような活動を始められたのはいつからですか?下の子を出産してから3〜4年たって、やっと自由になる時間ができたので活動を始めました。私の周りにもサロンをやったり読モをやったりっていう活動をするママが多かったし、楽しいことは自分で作り出すものだと思ったんです。アクティブに活動しているママたちの姿を見て、自分も刺激を受けました。それに、家の収納やインテリアを工夫してお部屋をキレイにしたら、生活の質も上がる。それが楽しいなと感じました。子どもが小さいので家にいる時間が多いけど、その中で料理の盛りつけを工夫したり、インテリアを工夫したり、家事を楽しむようになったんです。それが今やっている仕事につながっています。●ーー『ママ100人プロジェクト』を実行する上で苦労したことは?●声かけは信用を築く最初の一歩最初の声かけでは、私のことを知らない人にも声をかけなくちゃいけなくて大変でした。まだ企画の段階だから、形になっていないものをやるということで声をかけるので、信用を築いて行かなくちゃいけない。それぞれのママとしっかり対話しながら続けて、声かけで1か月くらいかかりました。そうやって声をかけた人が実際に来てくれたときは、すごくあったかい気持ちになれました。素敵なママたちに会えたこともよかったです。●ママたちのキャスティングに四苦八苦たくさんのママのキャスティングをするのも大変でした。100人ママがいれば100通りのライフスタイルがあるし、ビジネスで契約しているわけではなくて、相手は普通のママたちなので。ママは100人の個人ではなくて、みんなそれぞれに子どもや旦那さんなど、後ろに家族がいる。みんないろいろなものを背負っているから、そこを見てあげる必要があった。でも、同じママだからこそわかるところがあるので、それぞれに合わせた対応をしながらママのつながりを広げていきました。●当日は工程表通りに行かずバタバタ1日で15人くらいの撮影をしたんですが、撮影の当日は子どもも一緒に来るので、こちらで用意していた工程表の通りにはいかない、という苦労もありました。「今、子どもの機嫌が悪いからあちら優先で」となっても、「でもこちらは授乳があるから……」「あちらはお兄ちゃんのお迎えがあるから……」というように、みんなそれぞれに予定や都合があって。もちろん、みんなそうやって大変な中わざわざ来てもらったので、ママたちに迷惑はかけられない。ママが動ける時間は限られているんです。ママタイムはギュッと短いから、その中でうまく撮影を回していかないといけなかった。それが大変でした。●入力作業にもかなりの時間が……オークションに出品する際につける一人ひとりのプロフィール入力や商品詳細の入力も、地味な作業だけどけっこう時間がかかり大変でした。こういうのは、初の試みならではの苦労ですね。●ーー『ママ100人プロジェクト』をやってみてよかったですか?やってよかったです!達成感があるし、何よりママたち一人ひとりがすごく喜んでくれたのが嬉しかったです。きれいにして写真を撮ってもらう、というような環境に久々に出て来られたのが嬉しいと言ってくれるママも多かったんですけど、そういうきっかけを作れたことが私は嬉しいです。撮影した写真でこれからどんな活動ができるかなとか、どんな人とつながっていけるかなとか、そんなふうにママたちがこれからの可能性をポジティブに考えていってくれたらいいなと思います。北海道や沖縄など遠方で見てくれていたママからFacebookでメーッセージが来ることもあって、心強いです。そういう反応もあって、今後もっともっと活動を広げていけたらと思うと楽しみです!●ーーいろいろな活動をされていますが、一番好きなのは?一番好きなのは、なんだかんだ言って「家族」。だから主婦のポジション、お母さんのポジションが好きです。家族の一員であるということが実感できて。そして、人が好き。だから、私にとって“ママ100人プロジェクトのディレクター”は天職です!●ーー他のママさんたちを見て思うことは?今回の『ママ100人プロジェクト』で出会ったママたちもそうですが、「ママってすごいな」「母ってすごいな」と毎日感じています。パワフルだし、本当に母性ってすごい。強さも優しさもあるし、イキイキしてる。●ーー『ママ100人プロジェクト』を運営する中で感じた、昨今のママたちのライフスタイルの特徴は?ママ100をやっていると、ママは個人で仕事をする時代になってきているなと感じます。どこかに属すると自由がきかないし、自分軸だけではうまくいかないから、自然に“個人で仕事をする”という選択になっていくんでしょうね。そういうママたちが定期的に集まってママ同士のつながりを作れる場所をママ100でも提供していきたいです。人が人を呼ぶ、みたいな場所を。●ーーハンドメイド作品を販売するママが多いように思いますが、なぜでしょう?それは、ママだからこそ、ハンドメイドの才能が開花したのかも。外を飛び回っていたらハンドメイドなんてできない。でも、子どもがいると家に閉じこもっている時間ができる。そこで部屋でもできることとしてハンドメイドを始めてみたら才能が開花した、という人も多いと思います。なんか、ハンドメイド作品を作って販売するって、昔でいう内職に近いのかもしれない。だけど、今のハンドメイドの方が効率がいいし、華やかだし、みんな楽しんでやっている感じがありますよね。成功しているママも多いです。●ーー忙しい毎日の中で美を保つ秘訣はありますか?私自身もそうですが、他のママたちを見ていても思うのは、日常を楽しむことだと思います。日常のすべてを楽しむことがエネルギーになっているんです。イベントがあれば全力で楽しむし、日々の生活の中でもお菓子を作ったり部屋をデコレーションしたり、一つひとつのことを楽しもうという気持ちが大切だと思います。忙しくてもボロボロにならないためには、そういったワクワク感が必要です。料理やインテリアなんかも、キレイに写真を撮ってSNSにアップして人に喜んでもらおうという気持ちを持つとか。日常や周囲への感謝の気持ちが大切。あと、ママたちは“美”に対する好奇心も旺盛ですね。ママになると外に出ることも自由になる時間も少なくなって、行動や時間に制限ができる。だから限られた時間で必要な情報を得ないといけないから、目が肥えてきて、情報収集能力も高くなる。そんな好奇心や情報収集能力の高さも美を保つ秘訣のひとつだと思います。●ーーママならではの時間の使い方というのはありますか?時間の使い方は、子どもができてからも違うし、子どもの年齢によっても全然違います。ママは時間に制限があるので、今やらなきゃもうできないという感じです。だから一瞬一瞬を大切にしています。1時間しか外へ出られないなら、「1時間しか出られない」と文句を言うより、「1時間しか出られないからその時間を思いっきり楽しもう!」と考えるママは輝いているし、キレイですよね。今回、ママ100にはそういう考え方のママたちが集まっています。●ーー家事や子育てとママ100などの活動を両立するための時短術や時間の使い方を教えてください今は5時半起床で、22時就寝です。ロングスリーパーなので、長めに寝ないと体調を崩しやすいため、睡眠は大事にしています。ただ、子どもと一緒に寝ているので、なかなか朝まで通しでは眠れないです。子ども3人のうち、誰かしらが、鼻血を出したり寝ぼけたり、蹴っ飛ばされたりして……(笑)。それでもオムツ替えなどはなくなったので、前よりメリハリのついた生活リズムには戻っていますね。生活のサイクルとしては、朝起きたら子どもの支度をしてから子どもを送り出して、子どもがいないあいだに仕事をしています。17時くらいから子どもが帰って来て食事の支度などでバタバタし出します。うちでは食事よりお風呂が先なので、子どもをお風呂に入れてから食事です。洗濯や掃除はそれからです。朝はやらざるを得ないものだけをやって、夜にそれ以外のものをやるという。子どもがいると、夜ピカピカにしても、朝ご飯を食べさせ終わるとパン1枚食べただけでもありえない汚れ方をするんですよ。「ジャムがこんなところに!」「なんで牛乳がこんなところに?」とか。だから朝はそういったどうしてもやらなきゃいけないことを最小限にして、夜きっちり掃除することにしています。●ーー「何もやりたくないな〜」というときはどうしていますか?何もしたくないと思ったら、何もしないです。休むのも仕事と捉えて、子どもと一緒に休んじゃう。ただ、急にできた空白の時間になんとなくダラダラするというのではなくて、リラックスする時間、何もしない時間をスケジュールに組み込んでしまいます。「ここだけはダラダラする!」と決めてゆったりする時間を作るんです。ダウンするときはダウンするというのが大事。変化を起こせるのは朝なので、あえて朝早く起きて、キャンドルをつけてぼーっとしたり、ゆっくりメイクしたり。時間を意図的に作ってぼーっとします。キャンドルはその場で気分を変えられるのでオススメです。炎のゆらぎとか香りとか、癒されます。香りは脳科学的にもリラックス効果があっていいらしいですよ。それと、ダウンするときの寝具やルームウェアを上質にする(リラックスする空間を上質に演出する)というのもいいです。ダウンしていても上質なものに囲まれていると、やる気になってきます。●ーー最後に、今後チャリティー以外にやりたいことはありますか?今回、写真撮影を喜んでもらえたので、フォトサービスをはじめます。ママだけじゃなくて親子撮影や、サロンをやっているママのサロン撮影、施術中の風景を撮影するサービスです。ママのやっている活動を応援するようなことをどんどんしたいです。あとは、カンボジアにママ100小学校を作りたいです。ママが子どもたちのために学校をつくるというのはとても自然で、素晴らしいことだなと。他にも、企業の社会貢献活動に協力したり。インフルエンサーママのキャスティングサービスは、すでにはじめています。----------小澤あきさん、ありがとうございました。家事や育児に加えて、ママ100などさまざまな活動をしている小澤さん。そのパワーの源は、やはり家庭にあるようです。一つひとつ、一瞬一瞬の時間を全力で楽しむ。それが輝くママたちの美の秘訣だということにも納得です。パピマミでも、『ママ100人プロジェクト』をはじめ、輝くママたちの活動を随時ご紹介していきたいと思います。「私も参加してみたい!」という方は、ぜひ『ママ100人プロジェクト』のFacebookページをチェックしてみてくださいね。【取材協力/小澤あき】一般社団法人MOTHER代表理事。双子+兄弟の3児ママ、JSAアイシングクッキー認定講師、ライフオーガナイザー2級。2016年、「ママだからこそできる!」を合い言葉に、『ママ100人プロジェクト』をスタート。2016年12月には、一般社団法人MOTHERを設立。・ママ100人プロジェクトFacebookページ●文/パピマミ編集部
2017年01月01日男子2人の母だって、ママ友の女子トークに入りたい!Upload By ラム*カナ「類は友を呼ぶ」とはよく言ったもので、息子たちを介し仲良くなるママは、ほとんどが男の子のママです。集まって遊ぶ内容と言えば、公園で駆けまわり泥んこになったり、家の中で「バンバンバン!」「ズガガガガーン!」など、効果音のみの遊びで盛り上がったり、など。そしてママたちの話題は決まって“もう聞いてよ、息子がこんなことしちゃったよ”という男の子ならではの珍エピソードばかり。そんな感じなので、たまに女の子のママとお話しすると、あまりの女子の大人っぷりに度肝を抜かれるのです。特に思うのは、女の子のオシャレへの熱意!オシャレ心まるでナシの息子たちを見慣れている私としては、女の子たちの服へのこだわりに、つい衝撃を受けてしまうのです。女の子へのオシャレへのこだわりって本当にスゴイ!Upload By ラム*カナへー。女の子って、ちゃんとコーディネートを考えてるんだなぁ。あ、でも待って。うちの息子もね、Upload By ラム*カナ靴にもこだわりたいお年頃!Upload By ラム*カナうんうん。靴へのこだわりね!そうそう、息子もね、Upload By ラム*カナ…失礼しました。ちょっと会話に入った気になりたかっただけなのです…!著書『カラフル男子牧場 -ADHD長男とお調子者次男の兄弟物語- 』Upload By ラム*カナ
2016年12月31日「スッキリと暮らしたいのに、子どものモノがあふれている」「子どもが片づけをしてくれなくて、イライラしてしまう」というママは、多いのではないでしょうか。整理収納アドバイザーであり、親・子の片づけマスターインストラクターの橋場陽子さんに、わが子を「片づけられる子」に育てる3つのポイントを教えてもらいました。片づけは、子どもの生きる力を育む10歳の男の子のママでもある橋場さんは、主に渋谷区・世田谷区を中心に「片づけ講座」を開いたり、個人の自宅を訪問して片づけのアドバイスをしたり、ママ友グループ向けにレッスンを開催したりしています。「片づけは、子どもの生きる力を育む絶好の機会」だと言う橋場さんによると、片づけによって、育まれる力は主に下記の3つ。1.選択力:自分に必要なモノ、大切なモノを選び取る力2.想像力:自分で考え、先の結果を想像する力3.習慣力:やるべきことを続けていく力(※「親・子の片づけインストラクター講座」より抜粋)とはいえ、親がひたすら「片づけなさい」と怒り続けても、子どもは片づけられませんし、これらの力を育むこともできません。必要なのは、親が子どもに寄り添い、ちょっとした工夫をすること。では、どんな工夫が必要なのでしょうか。橋場さんに、今すぐできる3つのポイントを聞きました。ポイント1.作品やおもちゃなど適量を決める。こっそり捨てはNG橋場さんが、小学校低学年以下のお子さんのママから一番相談を受けるのが、「工作の作品やお絵かきが捨てられない」という悩み。親にとってはゴミのようでも、子どもにとっては宝物。「くれぐれも、こっそり捨てることはやめてください。子どもを傷つけてしまいますし、何より、選択力を鍛える絶好のチャンスを失ってしまいます」と橋場さん。「どんどん増える作品やおもちゃは、『全部は置く場所がないから、箱に入るだけにしようね』と伝えて、増えすぎたら本人に残したい物を選ばせましょう。そして、『ステキなモノが残ったね。きれいに箱に入ったね』と喜びを共感しましょう。あとで本人が『あれは捨てなければよかった』と後悔することもありますが、そうした失敗から学ぶことも多いのです」と橋場さん。でも、子どもはいらないと言うけれど、大人は捨ててほしくないモノ、ありますよね。祖父母からもらったお祝いだったり、高額な物だったり。それはどうすればいいのでしょうか。「子どもが『いらない』と判断したけれど、親が残したい場合、それは子どものスペースからはずし、「親が所有するもの」として、親のスペースに移動してください」。ポイント2.モノの置き場を決めて、ラベリングする家が片づかない原因のひとつは、モノの定位置が決まっていないから。橋場さんは、「子どもと一緒に動線を考えながら、何をどこに置くかを考えるといいですね。『よく使うから、手が届きやすいところがいいかな』など、子どもの想像力を鍛えることにもつながります。モノの定位置が決まったら、それを家族みんながわかるように、ラベリングすることが大事です。おもちゃなどは、写真に撮って、おもちゃ箱に貼れば小さな子でもわかります。ラベルプリンターを使って文字でラベリングしてもいいですし、もちろんラベルシールにママがイラストを手書きしても大丈夫。マスキングテープの色分けで、兄妹のスペースをわかりやすくしても、いいですね」。ポイント3.できたことを褒めながら、少しずつ習慣化橋場さんは、「子どもの片づけの最終ゴールは、自分でできるように自立させること。でも、いきなり100点を求めないで、ひとつのステップができたら、『できたね』と認めてあげてください。できるようになるまでの時間は、子どもによって差がありますが、ほかの子と比較しないで、その子の成長に合わせて、ときには相談してルールを見直しながら、根気強く寄り添ってください。お片づけが、親子が衝突する原因になっているご家庭が多いですが、本当は親子のコミュニケーションの手段のひとつであり、子どもの成長に気づく機会にもなります」。毎日の積み重ねが、生きる力にもつながるそうです。「たとえば掃除、洗濯、ゴミ出しなどは、生きていくうえで必要なことですが、終わりがありません。宿題も、毎日しないといけませんね。片づけは、こうしたルーティーン・ワークをこなしていく習慣力につながります」。私も、毎日のように7歳の息子に向かって、「片づけなさい!」を繰り返していますが、子どもに合わせた片づけルールが必要なのですね。橋場さんの親・子片づけ講座を受けたママたちからは、「子どものいいところを見られるようになった」、「夫にも効果があって、ラベルを見て片づけてくれるようになった」といった感想が多いそうです。片づけがうまくいくと、優しいママ、穏やかな妻になれそうですね。わが家はまずはラベリングから始めてみようと思います。取材協力:親・子の片づけ教育研究所()親・子の片づけマスターインストラクター橋場陽子さん( )<文:フリーランス記者鯰美紀>
2016年12月29日こんにちは!台湾在住のママライターなかやまあぽろです。年末もいよいよ目前に迫ってきましたね。子どもたちの冬休みも始まり、ママたちは大掃除に年末年始の各準備にと追われ、忙しい日々をお過ごしかと思います。お正月といえば、子どものころ誰もが楽しみだったお年玉やおせち。特に、おせちの中には子どもが普段あまり口にしない数の子などの食材も並ぶ ので、お正月の思い出として印象深いものですね。『紀文』が2016年に行った「お正月全国調査」(調査対象:20~60代の主婦7,016人)によると、おせちを正月に食べた人は全体の約8割で、「おせち料理を日本の食文化として残したい」という伝承意識の調査結果では、80%を超える20~30代の若年層が「そう思う」と回答しています。少子高齢化が進み、年々お正月の文化も変わってきているとは思いますが、近年は若者向けに「初めてのおせちセット」と称したおせちを販売するメーカーがあったり、コンビニでも手軽に予約ができたりと、子育て世代に心強いサービスも多々ありますね。今回は20~30代の10人のママに、「今ドキママのおせち事情」としてアンケートを取ってみました。●毎年おせちを食べるのは当たり前!?「今年はおせちを食べますか?」という質問で、10人中9人のママが食べるという結果に。食べると回答してくれたママ全員に共通するものとして、「毎年食べているから」という理由が挙げられました。おせちを食べることは、若いママたちにも正月文化として強く根付いている ようですね。また、「今年は食べない」というママも、「毎年食べていたが今年は海外旅行へ行く予定なので準備しない」という回答でした。●おせちは、一部を購入して準備したり、実家などで食べたりする機会がある家庭が多い様子「忙しい子育て中ではありますが、おせちはどのように準備しますか?」という質問の結果は以下の通りです。・全て手作りで準備する……0人・一部分、又は半分程度の料理をデパートなどで購入して準備する……4人・デパートやショッピングモールなどのおせちを予約する……1人・実家、義実家で準備されている、もしくは準備を手伝う……4人●おせち料理の一部分を購入して準備するママの声『手間がかかる料理は毎年デパートや市場で購入します。手作りできるものはとことんこだわる派です』(2歳の男の子のママ)『毎年半分以上は手作りしますが、一部の料理はデパートの決まった有名なお店ごとに購入します』(3歳の男の子のママ)●デパートでおせちを予約するママの声『毎年有名デパートでおせちを予約しています。年に一度、普段食べられない料亭の味に挑戦したく、プチ贅沢気分を味わっています。以前は田作りや黒豆などは自分で作っていましたが、近年は時間がなく、なかなか叶いません」(2歳の男の子のママ)●実家、義実家で準備されている、もしくは準備を手伝うママの声『お正月は新年のあいさつなどで自宅を空けることが多くなり、家庭用は準備しませんが、実家や義実家のおせちを食べる機会があります』(9か月の女の子のママ)『実家の近くに住んでいるので、母親と一緒に準備をし、おすそわけをもらっています。作りすぎたなどの失敗もなく、量もコントロールできるので毎年そうしてます』(2歳の女の子のママ)----------小さな子どもがいる中、全ての料理を一人で準備するのはやはり難しいですね。その他の意見として、身近なスーパーも意外に頼りになることを教えてくれたママや、実家で半分以上調達する など工夫をされているママもいました。●今年から試したいおせち料理の時短アイデア&わが家の変わったおせち『黒豆の豆をもどすのに、前日から魔法瓶に入れています。そうすると次の日にはやわらかくなり、味が染みやすくなりますよ』(2歳の男の子のママ)『海老は殻つきであると子どもが食べません。わが家は代わりに海老フライを入れています!栗きんとんはお値段が高めなので、蒸かしたさつま芋を混ぜています(笑)』(3歳の男の子のママ)『おせちではなくお雑煮ですが、新潟のお雑煮は澄まし汁のようなものではなく、具だくさんでイクラや鮭の身などが入っているものを食べる家庭が多いです』(2歳の男の子のママ)おせち料理は、子どもたちに残していきたい日本の正月文化でもあります。各家庭で、子どもと共に楽しみながら味わいたいですね。きっと、成長していく子どもたちにも文化はしっかりと根付いていくでしょう。【参考リンク】・お正月全国調査2016 | 紀文()●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)
2016年12月28日こんにちは。ママライターのましゅままです。子育てをしていると、周囲の人からアドバイスをもらう機会がたくさんありますよね。とてもためになる子育てアドバイスなら嬉しいのですが、逆に「イラッ」としてしまうようなことを言われることもしばしば……。今回は、ママたちに聞いた「イラッとした子育てアドバイスエピソード」をご紹介します。●ママたちのイラッとした子育てアドバイスエピソード●(1)果汁や湯冷ましを飲ませるよう言ってくる義理の母『うちの近所に住む義理の母なんですが、やたら「果汁や湯冷ましを飲ませなさい 」と言ってきます。少しでも多く母乳を飲ませてあげたいので、お風呂上がりも母乳を飲ませたいのですが……義理の母はやたら湯冷ましを飲ませたがり、「離乳食を始める前には果汁を飲ませるのよ!」と言って勝手に作って持ってくることも。そんなこと母親学級では習わなかったので義理の母流なのでは……。昔とはやり方も全然違うのに。「母乳があるから大丈夫です!!」とハッキリ言いたいです!』(30代/女の子のママ)●(2)必要なもの・不要なものを勝手に決めてくる先輩ママ『先輩ママの友達とわたしが、妊娠してから頻繁に連絡をとるようになりました。妊娠中からいろいろアドバイスをしてくれるのですが……やたら不安にさせてきたり、夢を壊すようなことばかり言ってきたりします。育児用品をいろいろそろえているのが楽しみな時期に、「そんなもんいらない!絶対使わないよ、買うのやめなよ 」と口を出してきたり、逆にこれは必要ないかな?と思うものをゴリ押ししてきたり。赤ちゃんの洋服を見ていても、「万が一のことを考えて洋服とかはあんまり買わない方がいいよ」など……。一番妊婦として言われてショックなことでした。産まれてからも、私のためを思っているのか陥れようとしているのかよく分からないアドバイスばかりで、やり取りするたびにイライラしています』(20代/女の子のママ)●(3)泣くわが子を見てすぐに「かわいそうに」と言ってくる年配者『買い物中に子どもが泣きやまなくなったので、泣いている子どもをベビーカーに乗せて急いで退散していたら、「まあー、かわいそうにこんなに泣いて~!おなか空いたんじゃないの!? 」と見知らぬおばあさんに声を掛けられました。かわいそうって何だよ……授乳ならさっきしたし、それでもダメだから退散しようとしているのに、と思いました。見知らぬ御年配の方の前で子どもを泣かせていると、「かわいそうにー」とよく言われる気がします。先日、お姑さんに人見知りしてぎゃんぎゃん泣いているときも、「かわいそうに!!」と言われました。「いやいや、あなたが怖くて泣いてるんです」って感じでしたね』(20代/男の子のママ)●(4)子どもが泣くと授乳をすすめてくる夫『子どもが泣くと、静かにさせるためにすぐ「授乳したら?」と言ってくる旦那。さっきも飲ませたのにと思い、しぶしぶ飲ませてみても、案の定まだ泣く。それを見て、「母乳が足りないんじゃない?ミルク足しなよ 」とサラッと言われました。何にも知らないくせに安易にミルク足しなよとかよく言えるな、と思いました』(30代/男の子のママ)●(5)イライラしたときに深呼吸をすすめてくるテレビ『育児の情報テレビなどで、育児でイライラしたら深呼吸をして自分を落ち着かせましょう 、などのよくあるアドバイス……。いやいや、そんな程度でイライラがおさまるなら悩んでないって!ってよく思い、逆にイラッときてしまいます。実際に手のかかる子どもと365日闘ってたらわかるはず』(30代/男の子のママ)●子育ての仕方はママと子どもの数だけあるいかがでしたか?新米ママは特にいろいろな人からたくさんのアドバイスや経験談を聞かされること自体がストレスになってしまうこともあるのではないでしょうか。泣いている子どもを連れて歩いていると、余計な一言を言われることもあります。しかし、ママが動じてしまっていては、気持ちのいい子育てができません。それぞれの家庭環境やママと子どもの性格、相性によって育て方、考え方も違うのは当たり前のことです。アドバイスというより、「わたしの子育てのほうが大変だった」とアピールをしたいだけ のことも多いです。いらないアドバイスはほどよく聞き流してしまいましょう。●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/藤本順子(風悟くん)
2016年12月26日愛するわが子と一緒に過ごせる時間は、ママたちにとって幸せなもののはず。でも、時おりちょっぴり息苦しく、苦痛に感じてしまうことはありませんか?特に子どもが3歳を迎えるころ、限界を迎えるママたちが増えてくるようです。それを裏付けるかのように、3歳から入園できる“3年保育”の幼稚園は大人気。倍率が高く、定員オーバーで入園できないこともよくあるのだとか。2年保育の園まで待てない。少しでも早く子どもと離れ、自分の時間を持ちたい……悲鳴にも似たママたちの本音が垣間見えますね。「子どもと一緒にいすぎてツラい」。今回は、そんなママたちの思いをじっくり聞いてきました。●(1)いつでも子どもが第一。自分のことは全部後回しとても多かったのが、「子ども優先の毎日がツラい」という声でした。『出産してからというもの、何をするのも全部子どものペースです。朝起きてから夜寝るまで、自分の考えや意思は二の次。自分のことは全部後回しが当たり前。ちょっとでもグチをこぼせば、「親になったんだから頑張らなきゃダメよ」と言われてしまう。そんなこと分かってるし、自分でもそう思うから必死でやってるんです。うまくやれた日は達成感があり、子どものことも愛おしく思えます。でも、思うように行かなかった日は最悪。母親失格だと自分を責め、子どもを産んだのは間違いだったかも とすら感じてしまいます。ママ友たちはみんな、おおらかで幸せそう。子育てを心から楽しんでいる様子をSNSなどで見ると、どうして自分はこうなんだろうと絶望します』(30代女性/3歳男の子のママ)●(2)全力すぎる愛情表現が重いクール系のママからは、こんな話がありました。『子どもが私のことを好きなのはよく分かるのですが、その愛情が濃密過ぎてツラいです。100%の全力で「大好き」をぶつけてくるので、重すぎるというか、ちょっと疲れてしまう というか……。受け止めきれないときがあるんですよね。ちょっと前にも、家の中でずっとベタベタくっついてきたことがありました。「ママ大好き〜!うちのママが世界一かわいい!あったかくて気持ちいい〜!くっついて取れなくなっちゃった〜!」なんてことをいい続けていたので、正直ちょっと鬱陶しかったです』(30代女性/5歳女の子、3歳女の子のママ)大人どうしの世界では、そこまで全身全霊で愛情を表現されることはあまりないものですよね。強く求められるのは嬉しい半面、ちょっぴり困惑してしまうのかもしれません。●(3)子どもの失敗を許せず、責め立ててしまう『娘と1対1で顔を突き合わせ続けてきたせいか、彼女のちょっとした失敗や欠点を、どうしても見過ごすことができなくなってしまいました。飲み物をこぼしたり、おしゃべりが過ぎて着替えや歯磨きの手が止まっていたりすると、猛烈に腹が立ち、冷酷な言葉をぶつけて突き放してしまいます。娘がシュンとしたり、取り入ろうとしてきたりすると更にイライラして、底意地の悪い対応をしてしまうんです 。こんなの私もツラいし、娘にも悪影響ですよね。早く幼稚園に入れたい……』(40代女性/3歳女の子のママ)成長には失敗がつきものだと分かっていても、どうしても許すことができずキレてしまう。子育てをしていればよくあることですが、やはりツラいものですよね。●(4)これ以上どこに連れて行ったらいいの?「いいママでいなければ」と思うあまりに、子どもとの時間が苦痛になってしまうこともあるようです。『私自身は共働き家庭で、わりと放任されて育ちました。日中はテレビやビデオを見て過ごすことが多かったので、子どもなんてみんなそんなものだと思っていたんです。でも、自分が親になってみてビックリ。ママ友たちの中に、そういった意見の人がほとんどいなかったんです。テレビに頼らず、子どもに寄り添い、よく語りかけ、創造的な遊びを提供し続けるのが“いいママ”。子どもをDVD漬けにしたり、スマホを握らせておくのは“ダメなママ” 。だから私も、休日はあらゆるところへ子どもを連れていき、刺激を与えるように努力し続けました。育児サークル、リトミック、ベビーマッサージ、スイミング、公園、水族館、動物園、図書館の読み聞かせ会……。だけど、それが私にとって楽しいことなのかといわれれば決してそうではありません。子どもの機嫌が悪い日は、苦労してでかけてもすぐにグズり出してしまい、がっかりすることもあります。更にいえば、もうネタ切れです。これ以上、どこに行ったらいいのか分かりません。先日は寒空の下、駅のベンチに子どもと座って、発着する電車を延々ずっと見て過ごしました』(20代女性/3歳男の子、1歳男の子のママ)----------ママだってひとりの人間です。子どもと顔を突き合わせ、息が詰まる暮らしを続けていればストレスが溜まるのは当たり前。できれば一時預かりを使うなどして物理的に離れる時間をとるのがベストでしょう。それが難しいなら、できるだけこまめに心の電源をオフにしてみては。“自分ひとりの世界”をキープすることこそが、子育てを楽しく乗り切るコツなのかもしれませんよ。●文/パピマミ編集部●モデル/椎葉咲子(苺乃ちゃん、胡桃ちゃん)
2016年12月26日産後や育児中のママをサポートする団体やサロンが多く見られるようになった今、ママだけでなくパパも応援しよう!と活動しているママ団体がありました。子育てママ応援塾「ほっこり~の」。どんな様子なのかパパ講座に潜入取材!“ママを助けるため”のパパ講座ある日曜日、東京都北区十条の「ほっこり~の」店舗隣の自治会館で「パパのための料理講座」が開催されていました。パパのための料理講座といっても、自分が食べたいものを作る男の料理ではありません。妻や子どものために作る”お父さんの家庭料理”です。この日は6人のパパが参加。奥さんが勝手に申し込みをしていたというパパ、お子さんと一緒に料理を楽しみたいというパパ、リピーターさんの姿も。エプロンと三角巾がなんともかわいくて新鮮です。初対面のパパが2人1組になり、分担をして料理をしていきます。12月とういことでクリスマス向けメニュー、メインのロールキャベツにツリーサラダ、ロールケーキのデコレーションなど、子どもが喜びそうなものでした。講師は家庭科教師で現在育休中のママ。日頃「ほっこり~の」の利用者でもある彼女が、この日のために試作を重ねてレシピをまとめてくれたのだとか。このレシピに従って手順良く、話をしながら和気あいあいと料理を作るパパたち。微笑ましくて、見ている私もうれしい気持ちになりました。子育てママ応援塾がどうしてパパ向け講座を?一般的にパパ同士が集まり活動することが多いと思うのですが、どうしてママ団体がパパを応援するに至ったのか、代表の内海千津子さんに聞きました。「私が6年前にひとりでサロンを始めた頃は、実は男子禁制でやってました。というのも私を含め、夫の協力を得られず頼るところのない弱い立場のママを救いたかったから。孤立しているママたちの居場所を作りたかったからです」第1子出産後フルタイムワーカーとして働いていた内海さん、家庭と仕事のバランスを取るのが難しく体調を崩しあえなく退職、専業主婦になりました。その後第2子を出産するも、夫の協力が得られず孤立。子どもを連れて自分の居場所を探して転々と…寂しい思いをされてきたそうです。「協力的なパパの話をするママたちがキラキラ輝いて見えて、あの頃は苦しかったです」と当時を振り返りました。その後ひとりでサロンを開くべく活動開始、自分の貯金をくずして場所を借りてリノベーション。子育て支援サロン「ほっこり~の」を開業して今年で6年目に入りました。授乳・おむつ替えを無料でできて休憩もできる場所、ママたちが一瞬でも肩の荷を下ろしてほっこりしていってもらえる場所でありたい。その思いから「ほっこり~の」と名付けられたサロンでは、子ども連れOKのママ向けの講座を多数開催。年間のべ3000人のママたちが足を運ぶまでになりました。日々の講座でリフレッシュしたり自分を磨くママ、講師として活躍するママ、立ち寄ってスタッフとおしゃべりをしていくママ、ときには悩みを打ち明け涙を流していくママもいるそうです。(わらべうたベビーマッサージ後の絵本紹介のひとこま)そんなママの生の声と時代の流れから、「やはり一番近くにいるパートナーのサポートなしでは本当の意味でママを救えないと思った」と内海さんは言います。特に第1子の産後は右も左も分からない。どうして泣いているのか?おっぱいもあげてオムツ交換もしたのに…何をやっても上手くいかない、親になってこんなにつまずくとは想像もしていないものだから、かなりの行き詰まりを感じます。それに加え核家族化はどんどん進み、サポートしてくれる親や親族が近くにいない、転勤で友だち、知り合いのいない場所に引っ越してくるなど、育児は孤独を極め、知らず知らずのうちに追い詰められていくのだと言います。ママたちの「孤育」を防ぐためには、一番近くにいるパートナーのパパに理解してもらうこと、助けてもらうことがまず必要だと内海さん。ママの話を聞いてもらうだけでもいい、気持ちを少しでも共有してもらうこと、それには“夫婦のコミュニケーション”が不可欠。そのきっかけとなるよう、パパを応援する講座にも力を入れているのです。夫婦のコミュニケーションのきっかけにこれまで「パパ鍼灸師が教える!パパからママへママからパパへのマッサージ塾」「パパのためのベビーマッサージ講座」や「プロの男性声優さんによる、パパの読み聞かせ講座」、父親学級で有名な「渡邉大地さんの新刊トーク&サイン会」など、ユニークな講座が行われました。「パパ友が欲しい、ネットワークが欲しいと、パパもつながりを求めていることにも気付きました」。実際にやってみてパパからのニーズも見えてきたそうです。パパ向けの講座に一緒に参加したママからは、「夫が子どもをマッサージをする優しい横顔に癒されました」「改めて互いのことを感謝する貴重な機会になりました」という声も。このような積み重ねがパパの育児参加のスイッチを入れ、また夫婦関係の潤滑油となり、ひいてはママが救われることにつながると、熱く語ってくれました。最後に今回講座に参加したパパとママに感想を聞かせてもらいました。「意外と簡単にできました。なかなかおいしかったです」「機会があれば、家でも作ってみようかな」とパパはまんざらでもない様子。ママは「おいしい~!やればできることがわかったのであとは家での実践を期待するのみ!」と、家族でパパの料理を楽しんでいました。家族をつなぐ“食事”、パパの料理講座は家族の距離がぐっと縮まるとても良い講座だったようです。今後もどのようなパパ講座が開催されるのか注目していきたいと思います。<取材協力:子育てママ応援塾「ほっこり~の」><文・写真:フリーランス記者林未香>
2016年12月25日こんにちは。ママライターのamuです。ママ友いじめ、ママカースト、お受験での足の引っ張り合いなど、大げさに脚色して描かれたドラマや小説の影響か、何かとマイナスイメージな“ママ友”という言葉。本当に信頼できるママ友がいる私としては、悪い意味で“ママ友”という言葉が使われていると悲しい気持ちになることもあります。今回は、世間が抱く“ママ友”のイメージについて、違和感のあるものをまとめてみました。●(1)群れる『つるむもそうだけど、一人じゃ何にもできないくせに っていうニュアンスがあると思う』(小2・小4男の子のママ・30代)『ネットだと、いい年して恥ずかしいとか痛いとか。仲がいいから一緒にいるだけなのに』(小4男の子のママ・40代)井戸端会議という表現もよくされる気がします。もちろん、通行の邪魔になったり、騒がしいなら問題ですが、公園での談笑などもまとめてこう言われるのはなんだかな……。私は一人でいるときもあるし、ママ友たちと一緒にいるときもあります。学校行事に一人でいくこともあれば、話の流れで途中で待ち合わせていくこともあります。ただ、学校でおしゃべりがうるさいママに嫌悪感を抱く人が多いことも知っているので、気を付けるようにはしています。●(2)暇『働いている人に多いけど、「フルタイムで働いているし忙しいから、ママ友といる人が暇人にしか見えない 」などと叩かれる』(小4女の子のママ・30代)『気を使って無駄な時間を過ごしたくないとママ友不要派のママが言っていたけど、子どもは幼稚園の後に友達と遊べて楽しそうだし、私だって楽しいから無駄とは思わない』(5歳女の子のママ・20代)確かに暇がないと会えないけど、忙しくても会いたいし、近所だからこそ短時間でも会えるのがママ友のいいところ。11時から15時、その4時間でリフレッシュすることで、子どもにも夫にも優しくなれるという声はよく聞きます。外に出るだけで、気分転換になりますよね。●(3)悪口ばかり言ってそう『悪口合戦になんてならない 。自分や子どものことを話したり、学校や行事について話したり……。あとは何話したっけと思うくらいくだらないことで笑っているから普通に楽しい』(小4女の子のママ・30代)よく“つき合いが悪い人の陰口を言って挨拶されても無視する”、“持ち物を馬鹿にして笑う”、“噂話ばかり”という描写がドラマであるけど、実際は「クリスマスどうする?」とか「あれ食べに行きたいね」とか、何気ない話題で盛り上がることが多いです。●(4)ママ友は友達じゃない『ママ友否定派には、面倒くさそうとか、腹の探り合いと言われる。でも、一緒に泥酔したり温泉行ったりする間柄 だし、何でも話すんだけどな』(小4男の子のママ・30代)『どうせ期限付きのつき合いか、子どもが大きくなったら交流なくなるんでしょとか言われたことがあった。逆にそんな人はこちらからノーサンキュー!』(小4男の子のママ・30代)私も、学生からの友達、職場でできた友達とママ友の何が違うんだろうという気がします。マウンティングなんて、学校だって職場でだってする人はするし、しない人はしない。子どもが絡んでいても、ママ一人ひとりが友達を大事にする気持ちでいたら、揉めたりはしないし、本当の友達になれると思います。独身時代からの友達だってみんなママになっているし、ママ友はこわいとか、ママ友は面倒とか決めつけなくてもいいのかもしれません。子どもが大きくなったとき、子どもなしでも会える友達になれると思います。●(5)八方美人『よく八方美人と言われるけど、何がいけないのと思う。ムスッとして愛想ない人、挨拶もしない人のほうが問題 だと思う』(小4女の子のママ・30代)『「あの人、いつもどこにでもいるね」みたいなことを言われたことがあった。みんな好きだし、誘ってくれてうれしいから行きたいだけなのに』(小4男の子のママ・30代)ママ友は気が合う人がいたら作りたいという人がほとんどだと思いますが、たまに、心からママ友付き合いを毛嫌いしている人もいて……。そういう人たちの心ない声が耳に入ると、やっぱり気にしてしまうママも多いようです。本当にママ友とうまく付き合っている人は、相手をきちんと尊重するし、一人で行動することもできます。逆に、ママ友付き合いがうまくいっていない人ほど、他人をけなしたり批判したりするとの声があがりました。私の友達にも、ランチや飲みは行かないけど、イベントには顔を出してくれたり、PTAの役員に立候補して役員選出の会にクラスのママたちがいかなくて済むようにしてくれたりと、何かと気が利くかっこいい一匹狼ママがいます。----------世間的にはイメージの悪い“ママ友”ですが、実際には楽しんでママ友付き合いをしている人も少なくありません。もしママ友を作るのが怖いという方がいたら、怖がらずに飛び込んでみるといいかもしれませんよ。●ライター/amu(ママライター)●モデル/ゆみ、SAYA
2016年12月24日クリスマス会、忘年会、新年会……年末年始は、楽しいイベントが目白押しですね。若いころは気合を入れて、ロマンティックなパーティを過ごしていた女性たちも、ママになると少し様相が変わってくるもの。子連れで出かけ、誰かのおうちに集って持ち寄りパーティなどをする機会のほうが増えてきます。そんなラフなパーティのドレスコードは、“リラックス”。キラキラに着飾る必要はありません。プチプラコーデだってもちろんOK!今回は、しまむら愛好家、通称「しまパト隊員」のみなさんに、プチプラアイテムを活用したおうちパーティ向けの着こなし術を習ってきました。●(1)旬アイテムだけで作れる、ストレスフリーのゆるコーデ参考画像:ワイドパンツにゆるTシャツ、ロングカーディガン。今年の旬アイテムを集めるだけで、締めつけ感ゼロの究極リラックスコーデができあがります。おうちパーティにぴったりの着こなしですが、一歩間違えるとだらしない印象になってしまいそうな気も。特にしまむらやユニクロのようなプチプラ服だと、安見えするのがちょっぴり怖いですよね。どのような点に注意してアイテムを選べばいいのでしょうか。『一つひとつのアイテムの素材やシルエットには十分こだわりましょう。トップス、ボトムスともに、購入前に両手で吊るすように持ち、キレイな落ち感が出ているものを選べば間違いありませんよ』(30代女性/通信)●(2)キメすぎ注意! あえてハズせば好感度アップ参考画像:ラインナップ豊富な、しまむらのタック入りキレイめパンツ。これに光沢感のあるトップスをあわせれば、立派なパーティスタイルに大変身します。でも着飾りすぎにはくれぐれも注意。ママ友ウケを狙うなら、小物や靴で小さくハズしていきましょう。『ママだけのおうちパーティにいくなら、あまりにもキメすぎのファッションはNGですね。敢えてすこしハズして、ヌケ感を演出するのが好感度アップのコツ。全身のうち8割をキレイめアイテムにしたら、残りの2割はスリッポンなどでカジュアルに。これだけでグッと垢抜けますよ』(30代女性/小売店)●(3)ふわもこ素材を着るなら、ギュッと引きしめて!参考画像:ふわもこ素材がヒットしている今年、しまむらで注目を集めているアイテムのひとつが、主役級のロングシャギーカーディガン。可愛らしいダスティピンクに、ウサギのような柔らかい手触り。思わずキュンとなってしまうほどの女子力の高さは、インに着るアイテムで抑えめにしましょう。『甘すぎにならないよう、その他のアイテムはダークカラーのモノトーンでまとめるのがポイントですね。ベルトや靴などをゴツめにすると、大人カワイイ感じを演出できます』(20代女性/パート)----------いかがでしたか?楽しいお誘いがタップリの年末年始。プチプラ服の“ゆるコーデ”で、気持ちよくリラックスしたおうちパーティを過ごしましょう!【画像出典元リンク】・WEAR/●文/パピマミ編集部
2016年12月20日こんにちは。小学校4年生と1年生の子どもを持つママライターのあしださきです。このコラムをお読みになっている皆さんの多くは、小学生のころに図書室で本を借りて読んだ経験があると思います。小学校の図書室を利用することで読書の魅力を知ったという人も多いでしょう。ちなみに私は幼い頃から読書が大好きで、今でもそれは変わりません。もう少し子育てが落ち着き、時間ができたらゆっくり図書館で本を読みたいものです。なぜ読書が好きになったかを考えてみると、やはり“小学校での図書の時間がとても好きだった”という記憶に行き着くのです。子どもが読書に興味・関心を持つきっかけとなりうる大切な“図書室”を保護者のボランティア活動がひそかに支えているということは、あまり知られていないかもしれません。そこで今回は、公立小学校における“図書ボランティア活動”の1例をご紹介するとともに、本の読み聞かせのポイントについてもお話ししていきたいと思います。●図書ボランティアを活用している学校は8割以上平成28年度、文部科学省児童生徒課が取りまとめた『学校図書館の現状に関する調査』の結果によりますと、『地域との連携に関わる取組の現状』項目で“ボランティアを活用している学校の割合”は小学校で81.4%という結果でした。全国的にも実に多くの小学校で図書ボランティアが活動しているということなのですね。しかしながら、その存在があまりクローズアップされる機会がないためあまり知られていないのかもしれません。『入学してすぐに図書ボランティアの募集があったが、何をするのかどのくらいの頻度で活動するかがよく分からず 、スルーしてしまった。もう少しよくわかるように募集してくれたら入っていたかもしれない』(小1の男の子の母)という声も実際に聞かれました。●ある小学校での図書ボランティアの活動紹介埼玉県内の公立小学校内にある図書ボランティアに私は所属しており、3年間活動してきました。その活動内容についてご紹介したいと思います。●(1)絵本の読み聞かせ1・2年生に向けて、絵本の読み聞かせを行っています。1学期1回、2学期2回、3学期1回の計4回。●(2)掲示物の作成読書記録を記入していき、学年ごとの達成レベルを設けています。記録を達成した児童の名前を掲示するための掲示物を図書ボランティアで作成しました。子どもたちに達成する喜びを感じてもらえるように、またそれを6年間楽しく継続していけるよう工夫した掲示物 を考えました。また、図書室に向かう階段に飾る、季節ごとの楽しい掲示物も作成しています。さらに、図書室内の本を分かりやすく分類し直し、仕切りを新たに作りました。これにより、低学年でも自分で本を探しやすくなりました。『読書を頑張ると図書室前の廊下の壁に自分の名前が張られるので、うれしいです。さらに頑張ると、キラキラの星のシールやいろいろな飾りが付いていくから、友達と競いあって頑張っています』(4年生・女子児童)●(3)新刊本のカバーリング毎年新しく購入した図書を透明のフィルムでカバーリングする作業を行います。●絵本の読み聞かせは小学生にも好評私が2年生に向けて、絵本の読み聞かせを行った感想です。●(1)絵本で教室に笑いが起こる1冊目、読み始めはじっと聞き入っていた子どもたちが、絵本の“オチ”の部分で一斉に笑い出しました。「おもしろい」という感情を素直に表していた子どもたちの反応は、とてもうれしいものでした。2冊目では途中で感想を口にする子、「このあとどうなるんだろう?」とつぶやく子などさまざまでしたが、皆真剣で、こちらもそれに応えられるように読まねばと気合が入りました。読み終えると、感想を言うために「はい!はい!」と元気に手を挙げて発言してくれ、とても読んだかいがあったなと思う読み聞かせ会になりました。●(2)著者を紹介できるため、今後借りる本の参考にもなる読み聞かせでは、表紙もしっかり見せてその本の著者や絵を書いた人物の名前も紹介します。読み聞かせで関心を持った本はもちろん、図書室には読み聞かせ会で読んだ本と同じ著者の本もありますので、それを探して借りてみたという子どもの声も聞かれました。『読み聞かせ会で読んでもらった絵本がとても面白かった。特に絵がキレイで気に入ったのでお母さんに見せたくなって、図書室で借りて帰った。家でもお母さんに読んでもらってうれしかった 』(1年生・男子児童)----------いかがでしたか?図書ボランティアの活動は、その小学校によってさまざまだと思います。しかし、共通しているのは、子どもが読書の楽しさを知るきっかけを得るお手伝いをしているということでしょう。こうして小学校の6年間で、子どもたちは自然と図書室と親しく仲良く付き合っていく。その時間をより楽しく過ごし、自ら興味の幅を広げていってもらえるような小さなお手伝いをするのが図書ボランティアなのです。ご家庭で参考にしてみてもらえるといいなと思ったのは、お子さんが図書室で借りてきた本を家でもぜひ一緒に読んでみてほしいということです。絵本のようなものなら、読み聞かせを。子どもの反応がとてもよくわかりますし、子どもが興味あるものを親が知る良いきっかけにもなります。それから、本についての親子の会話も生まれますね。ぜひ一緒に楽しんでみてください。【参考リンク】・平成28年度「学校図書館の現状に関する調査」結果について(概要) | 文部科学省児童生徒課(PDF)()●ライター/あしださき(元モデル)●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2016年12月19日こんにちは。ママライターのamuです。先日、男の子ママが話していた「理想のお嫁さん像」。私自身姉妹で、娘と姪っ子がいるので、男の子ママの気持ちがリアルにわからない環境なのですが……。その理想像には、納得するやら、私も嫁の立場としてハッとさせられるやら。ずっと大切にしてもらえる女性になるためのヒント がたくさんあったので、ご紹介したいと思います。●(1)常識がある『一般的な常識、礼儀作法を身につけてる子がいい。きちんとしつけられてきたんだなと思える子』(小4男の子のママ・30代)『身のこなしが上品で、きれいな言葉遣いだと安心する』(小4男の子のママ・30代)『貞操観念があり、金銭感覚がまともな子 がいい。お金使いが粗い、買い物依存はちょっと困るかな。テレビや芸能人の影響で、ママになっても女みたいな風潮になっているけど、男遊びはしないでほしい』(小4男の子のママ・30代)挨拶や食事の作法など、親が教えられることは多いので、小さいうちから自然とできるようにしてあげたいですよね。●(2)優しい『おっとり穏やかで落ち着きがある子は、家庭をしっかり守ってくれそう』(小5男の子のママ・40代)『すぐ怒って声を荒げることなく、否定ばかりするでもなく、言いたいことを言える芯の強い子がいい』(小5男の子のママ・30代)『思いやりがあって、素直に感動したり感謝したり、誰にでも同じ態度 で接することができる子』(小4男の子のママ・30代)「虫や植物も大事にする子は絶対に心が優しい」という言葉には納得。私も、虫はティッシュでそっと包んで外に逃がそうねと教えるようにしています。虫……苦手ですが!●(3)明るい『明るい子って、裏表がなさそう。ユーモアがあったら最高 。笑いの絶えない家庭を築いてほしいから』(小5男の子のママ・30代)『体育会系の子は、打たれ強いし、サバサバしている気がする』(小5男の子のママ)ちょっとのことではへこたれない強さや明るさは、子どものメンタルにも影響すると思うし、肝っ玉母ちゃんを望む声は多かったです。●(4)家事が好き『得意じゃなくてもいいから、好きで一生懸命だと嬉しい』(小4男の子のママ・30代)『きれい好きな子 がいい。そこだけでもしっかりしてくれたら、多くは望まない』(小5男の子のママ・30代)この、「得意じゃなくても」がポイントです。好きかどうか、毎日のことなので、ある程度好きじゃなきゃ破綻してしまいますもんね。完璧じゃなくても、頑張ってくれたらそれでいいんです。●(5)子ども好き『気が早いけど、やっぱり孫の顔は見たいし、子どもが好きで子育てが好きな子 がいい』(小2男の子のママ・20代)『おおらかな子がいいな。教育ママで、泣いて嫌がっても習い事に連れていかれたり、友達と遊ぶ暇がなかったり、孫が不憫』(小5男の子のママ・30代)すでにおばあちゃんの心境になっていたママ友です。私も娘に習い事をたくさんさせているので、他人事ではありません。娘が心から嫌がったらいつでも辞めていいよと言える器でいたいものです。●(6)ほどよく社交的『私が無口だから、無口すぎると話が続かない。沈黙はつらい 』(小5男の子のママ・30代)『せっかく娘がデキるし、楽しみたい。会話したい』(小5男の子のママ・30代)『趣味が合う子 がいい』(小4男の子のママ・30代)『コミュニケーション能力は、孫が生まれてからは重要。ママ友がいると楽しいし、役員などもやるメリットは多い。子どももたくさんの子と触れ合える』(小5男の子のママ・40代)私なら、ノリがよくて、一緒に飲める子がいいなと思うと、趣味が合うって結構大事なのかなと思いました。しない人からしたら、「えー」と思われるような趣味が合ったら、それだけで大好きになってしまいそう。●(7)自分に似ていない『私がしょうもないから』(小4男の子のママ・30代)『似ていると、理由なくなんとなく複雑』(小5男の子のママ・30代)言葉の裏が読めてしまったり、自分の嫌なところに気がついたり……などでしょうか。価値観は同じほうがいいけど、キャラかぶりはないほうがいいかも。●(8)家庭環境がいい『理由にもよるけど、借金があったり、何かに勧誘されて入らなければいけなかったりすると、苦労するのが目に見えていると思う』(小4男の子のママ・30代)『偏見だし、本人のことではなくても、親族にニートや犯罪者がいるとちょっと気になる 』(小5男の子のママ・30代)●(9)息子を好きでいてくれる『予想外の困難も、一緒に乗り越えてくれる子だとありがたい』(小4男の子のママ・30代)『息子と仲よく、大事にしてくれる子。夫を立てられるような子 だといいな』(小5男の子のママ・30代)とは、思い切り旦那さんを尻に敷いているママ友談。あくまで、理想像ですから。----------これら以外にも、ヘビースモーカーや酒癖が悪い、ギャンブル好き、遺伝する近視やアレルギー疾患などは、ないにこしたことはないし、できたら初婚がいいという本音もありました。でも、やっぱりなんだかんだママたちが一番に望むのは、「息子を ただ好きでいてくれる子 」それだけなんだなと話を聞いていて思いました。「息子と結婚してくれるならどんな子でもありがたい」という声も。また、「息子がお嫁さんを大事にするのが大前提」「息子が悪かったら、お嫁さんの味方をする!」とのことでした。●ライター/amu(ママライター)●モデル/沖まりね
2016年12月17日こんにちは、ライターのNANARUKAです。忘年会やクリスマス、新年会など、親子で集まるイベントが目白押しのこの時期、ホームパーティーの計画を進めているママさんも多いのではないでしょうか。最近では居酒屋に子ども向けのメニューがあったり、親子のパーティープランがあったりして「ママ会ウェルカム!」な雰囲気を感じられる店も多くなりましたね。しかし、やはり小さな子を持つママ、きょうだいがいるママにとっては、アレンジ自在で周囲を気にせずに過ごせる“ホムパ”が人気。そこで今回は、ホームパーティーを数多く経験しているママさんたちに、お呼ばれする際、招く際のちょっとした工夫や気配りをインタビューしました。中には、「土曜日は毎週のようにうちでママ友パーティーです!」「年末までにホームパーティーをあと4回こなします!」というツワモノママさんもいて、そのアイデアは「なるほど~」なものばかり。ささやかな思いやりがみんなの笑顔を生むひと工夫、これからのパーティーにぜひ取り入れてみてください。●自分がホストの場合『「家の人で食べて」と、お土産としていただいたお菓子やお総菜は、その場にいない夫の分は残して、パーティーのメンバーでシェアします。「どこのお店?」「こんなのもあるんだ~」など、そこから生まれる話題が楽しい ので』(40歳/ホムパ歴10年)『食卓脇にミニワゴンを用意して飲み物コーナーを作り、持ち寄ったドリンク類はそこへひとまとめ。グラス類も揃えておいて各自で注いでもらいます 。「誰々が用意してくれたもの」など気にしないで飲みたいだけ飲んでほしいし、ひとまとめになっていると子どもも選びやすいので』(38歳/ホムパ歴8年)『アルコールメインの会でも、熱いお茶を魔法瓶に詰めておきます。お酒の合間に注いであげると、意外とみんな飲んでくれるので』(35歳/ホムパ歴5年)『帰り際になると子どもたちが決まって「お腹空いたー」と騒ぎ出すので、ランチ集合・夕方解散のパーティーでは炊き込みご飯をたっぷり炊いておにぎりにしておきます 。招く側も招かれる側も子どもがお腹を空かせたままでは、その後がとても慌ただしくなってしまいます。飲んで帰ったママ友たちには帰宅後少しでものんびりしてほしいので、解散前に子どもたちにパーティーの残り物と一緒におにぎりを食べさせています。これによって、お互いお開き後がとても気楽になりました!』(39歳/ホムパ歴8年)『ママ友親子で“一品持ち寄りランチ会”をよくするのですが、そんなときは各自料理を多めに作り、メンバーみんなでランチボックスを持参します。そして、パーティーが始まる前に、まずは夫の夕飯分を取り分けて詰めます 。その日のメンバーは朝からパーティー準備でバタバタし、そのまま一日家を空けているので、夫の夕飯の心配をしなくていいだけで随分と肩の荷が下りるという共通の思いから、そういうルールが生まれました』(33歳/ホムパ歴3年)●自分がゲストの場合『持ち寄り料理は100均のオシャレなランチボックスに詰めて持参し、ホスト家ではそのまま食卓へ 。取り分け用のスプーンも使い捨てを自分で用意し、終了後の片付けの手間をとことん省きます。以前はタッパで持ち寄った料理をホストの家で食器を借りて移し替えていましたが、それではお互い洗い物を増やすだけ 。うっかりホスト家にタッパを忘れて帰ってしまった日には、後日返してもらう手はずを整えなければならなかったりと、いろいろ面倒に感じたので、この日ばかりはなるべく使い捨てで、と割り切っています』(40歳/ホムパ歴10年)『招かれた際の手土産は、「あえて食べ物以外の物、食べ物なら珍味系」と決めて選んでいます。親子パーティーの場合、チョコやスナック菓子、ジュースやお茶が大量に集まることもしばしば。そんなとき、花束やパーティーグッズなどがとても重宝するし喜ばれます 』(33歳/ホムパ歴4年)『スイーツを持参するなら自分では決して買わないような上等のものを、おつまみを持参するなら普段あまり食べることのない輸入品などを、気軽につまめる乾き物はユーモアやユニークさを重視して選んでいます。この日ばかりは話題性や目新しさ重視 で、コンビニやスーパーでは買えないものを用意します』(42歳/ホムパ歴10年)『楊枝とカラフルなマスキングテープでフラッグピックを作って持っていきます。盛りつけた料理にランダムに刺せば食卓が一気に賑わう し、子どもたちも喜びます』(34歳/ホムパ歴6年)『持ち寄りでもデリバリーでも、ミニトマトとパセリを持参すると何かと便利 。お皿にスペースができてしまったり、色味が足りない料理に添えれば、全体的にうまくまとまるので』(37歳/ホムパ歴10年)----------「同じメンバーとのパーティーはマンネリしがちなので、つねに変化を考えています」という意見もあったように、毎回ひとつでも新しいことを取り入れる心がけをしていると、また違った趣の会になりそうです。招く方も招かれる方もハッピーになる方法、いつものパーティーをランクアップする方法、ぜひマネしてみてくださいね。●ライター/NANARUKA(フリーライター)●モデル/いちご姫(いちごショートくん)、神山みき(れんくん)
2016年12月17日こんにちは。こじらせ美容オタク家のともです。ママになると、独身時代のファッションのまま……ということではどうしても他のママさんとのあいだにギャップを感じてしまうことも多いですよね。それもそのはず。独身時代はトレンド最前線のファッションに身を包んでいればがカッコいいと憧れられたり、いわゆるモテ服と言われるひらひらの服を着ていればかわいいと思われたり……。しかしママとなった今、一番大切にしたいのは“優しさ ”。つまり、「優しい人」というイメージを他のママからもってもらえるようなファッションをすることが正解なのです。そこで、ママから「この人と仲良くなりたい!」と思われるファッション をリサーチしてみました。●(1)オシャレすぎないオシャレ『上下デニム素材で、ダメージジーンズ、その上にサングラスまでしているママはとてもじゃないけどこわそうで自分からは話しかけられない……。またオシャレすぎる人は自分に対するファッションチェックも裏で厳しそう で仲良くはなりたくないと思う』(20代女性/主婦)オシャレに気を使うのは良いことなのですが、それがハードすぎてはママとしてNG。レザーの服を選ぶならできるだけ素材が柔らかそうなものがベターで、またダメージジーンズはカッコいいですがどうしても近寄りがたい印象に。そしていつもハットやサングラスを身に着けていると、オシャレではありますがそれが他人を寄せ付けないツールになってしまいます。その上ブランド物でかためすぎたり、派手すぎる柄物は優しい印象からは遠ざかるばかり……。要は、できるだけパッと見でクールや派手な印象を持たれてしまうファッションは避けた方がいい、ということ。大切なのは、子どもにもこわいと思われないような“話しかけやすさ”。オシャレはゆるっと感を大事にすることがポイントです。●(2)定番を着ていけば間違いナシ『着ていくものに迷ったらボーダーを着ている自分。軽いオシャレ感もだせるし、ボーダーを着ているママって親しみやすさがある 』(30代女性/パート)やはり定番のボーダーアイテムはこの冬も外せません。カジュアルで優しい印象を与えてくれるだけでなく、元気さもアピールできちゃう優れモノ。でもボーダーも“ただのボーダーのシャツ”であると、学生みたいでイタいファッショになるので要注意。チョイスすべきは“きれいめボーダー”。つまり、少し遊び心があるようなファッション性の高いボーダーを選べば間違いナシ。オフショルのボーダーから、Aラインのボーダー、ドルマリンスリーブのボーダーなど、ボーダートップスにも種類はいろいろ。また、トップスをパンツやスカートにインして着れば、一気にトレンド感もアップします。「ボーダーを着ている人に悪い人はいない」というくらい、ボーダーを着ている人ってなぜだか相手に安心感を与えますよね。やはりオシャレすぎない定番が親しみやすさにつながるということでしょう。●(3)色ならまずはホワイト、手触りがよさそうなものを選ぼう『モテ服がそうであるように、決して甘すぎない少しだけかわいらしい手触りがよさそうな素材の服を初対面では着るようにしています。それだけで優しいアピールもでき、ちょっとドジな感じの隙があるママ に見てもらえる』(20代女性/主婦)今日は初めてのママ同士のクラス会……ボーダーだとあまりにもカジュアルだし、どうしよう?と迷ったときは、色ならホワイト+手触りがよさそうな素材の服を選べばオッケー。たとえば、ホワイトのニットを着て行けば、自然に相手は自分に優し気な印象を抱いてくれます。ブラックはつい無難で選んでしまいがちですが、やはりきつそうなイメージに。ホワイトなら優しさに加え清潔感も感じられ、話しかけやすい人として無意識のうちに認定。ただ、シミがついていたり、毛玉がついていたりするニットはダメですよ。また、とろっとしたニュアンスのある白ブラウスも清潔感があり、ママとしては好感度大。ブラウスの場合はボトムに動きやすいパンツを合わせると、ドレスダウンに。ホワイトは子どもがいるため汚れる……と敬遠してしまうのであれば、エナジーカラーと呼ばれる明るいオレンジや黄色を選んでも温かみを感じられるママになれちゃいます。また、人は小動物がそうであるように、触り心地がよいものをかわいいと自然に感じますので、素材にはこだわって手触りがよさそうなものを着ると嫌味のないかわいさアピールも可能に。----------甘いディテールにパンツを合わせる、メンズっぽいデザインはフェミニンに仕上げるなど、ママウケするファッションにはいつも“頑張らない感”が必須。頑張らないオシャレを目指せば、ママ友に「優しそう」と思われることができるのです。●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)●モデル/神山みき(れんくん)
2016年12月16日12月に入り、本格的に寒い日々がやってきましたね。できるだけお家でぬくぬく過ごしたいママの思いとは裏腹に、北風の中でも元気なのが子どもたち。一緒に外で遊ぼう!公園に行こう!と誘う声を聞くと、ゲンナリしてしまうママたちもいるのでは……。でも、この時期の外遊びには子どもの発達を促す要素がたくさん。冬の空気に触れることで体も心も丈夫になれるんです。寒いからっておウチでじっとしているのは、ちょっぴりもったいないかもしれません。今回は街の寒がりママさんたちから、今年買って正解だったGUの公園遊び用ウェアをご紹介しましょう。お気に入りの理由についても語ってもらいました。参考にしてみてくださいね!●(1)暖かいのにモタつかない! 中綿つきモッズコート参考画像:男の子のママたちから評価されていたのが、こちらのモッズコート。暖かさ、軽さ、動きやすさのすべてを兼ね備えた、総合力の高い一枚です。『寒さなんかヘッチャラで走り回るわが子。後を追って常に私も走っているので、公園コーデは動きやすさ重視です。特に足元は、タイツの重ね履きやスキニーなどですっきりとまとめています。そのぶんアウターには、防寒力の強いものを選びますね。今年買ったGUのモッズコートは、中綿入りでとても暖か。厚みが適度でモタつかない点も、公園遊びにピッタリです!』(20代女性/主婦/3歳男の子のママ)『重い素材だと着疲れしてしまうけれど、こちらのコートは軽くて肩が疲れません。日中公園に行って、たっぷり遊ばせて、スーパーをハシゴして帰ってきても大丈夫』(30代女性/5歳男の子のママ)●(2)リバーシブルが楽しい♪ ロングキルトブルゾン参考画像:暖かいのは当たり前。トレンドもしっかりおさえておきたいオシャレなママたちが揃って挙げたのは、こちらのブルゾンです。『今年GUで迷わず買ったのが、キルトのロングブルゾン。リバーシブルですが、裏ボアがふわっふわでカワイイので、私はいつもボア面を表側にして着ています。パンツにもスカートにもあう、着回しやすい一枚ですよ。3,000円程度だったので、コスパも抜群でした』(30代女性/6歳女の子、3歳男の子のママ)『これ、コーディネートアプリでも大人気のアイテムだそうです。お尻が隠れて暖かいという理由で買って着ていただけなんですが、オシャレママ認定されちゃいました(笑)』(30代女性/5歳男の子のママ)●(3)やっぱり挑戦してみたい! ワイドベロアパンツ参考画像:光沢が美しいベロアパンツ。ドラマの衣装に使われて人気に火がついたアイテムです。よそのママと一歩差をつけたいなら、さりげなく公園に着ていってみては?『ドラマで見たようなピンクはちょっと気恥ずかしいですが、ブラウンなら抵抗なく着ることができました。軽めのアウターを羽織り、前や足元からベロアをチラ見せするのが私のスタイルです。流行アイテムなのでママ友たちもやっぱり気になってるみたい!「それいいね、どこの?」なんて聞かれたりしますよ」(30代女性/2歳女の子のママ)『公園遊びのあと、ママ友たちとお茶しに行ったりすることもあるので、“ジーンズ&スニーカー”みたいなカジュアルすぎる服装はちょっと恥ずかしいと思ってたんですよね。そんな私にとってベロアパンツはまさに神アイテムでした!オシャレで動きやすく、そのままカフェに移動しても違和感なし。その流れでショッピングモールめぐりになっても、全然OK。ほんとにお世話になってる一枚です』(20代女性/4歳女の子、1歳男の子のママ)----------いかがでしたか?寒くても外で元気に跳ね回る子どもたち。付き合うママは大変だけれど、オシャレにあたたかく、冬の公園遊びを乗り切っていきましょうね!【画像出典元リンク】・WEAR/●文/パピマミ編集部
2016年12月13日こんにちは、佐原チハルです。みなさまは“ママ向け雑誌”って、読んでますか?ママ向け雑誌も、その他の女性向け雑誌同様、ファッションコーナーが存在しているのが常です。また、ファッションコーナーでなくとも、“生活全体がファッショナブル ”に見えるよう作られているものも少なくありません。そのせいで、“地味ママ”を自称するママにとっては、「ママ向け雑誌ってハードルが高い」と感じられてしまうことがあるのです。そこで今回は、“地味ママ”を自称するママたちの声を集めてみました。●ママ向け雑誌のファッションコーナーは「ハードルが高い」『真似したい気持ちはあるんだけど、「どうせできない」っていうのがわかりすぎていて、もはや近寄りがたい。その生活・ファッションにするのに、「一体いくらかかるの!? 」とかも考えちゃう』(30代・2歳の子のママ)『昔はオシャレとか楽しかったし、気にしてたけど、今は洋服は“汚れに強く、傷にも強く、安い”がすべて。子どもだけじゃなくて、私自身もそう。雑誌で“オシャレなママ”みたいのを見ても、違う世界の人 のように感じられてしまう』(30代・2歳と4歳の子のママ)“オシャレ”を楽しむには、ある程度の余裕、“楽しむための時間や機会”が必要なのかもしれません。●「実はちょっと憧れる」という声も『本当は「こんな格好してみたい」って思う気持ちもあるんだけど、同じ格好をしても同じにならないことがわかってるから、読んでいてつらい 。ママ向け雑誌のママたちって、なんでみんな産後太りしてないんだろう……』(20代・3歳の子のママ)『ライフスタイルとかファッションとか、かわいかったりオシャレだったりするレシピとかにも憧れるけど、そういうキャラじゃない、っていう気持ちがどうしても前に出てきちゃう』(30代・3歳の子のママ)ママだけでなく、「“オシャレ”に興味があると人に知られると恥ずかしい」気持ちになってしまう、という女性の声は、たびたび耳にすることがあります。上記のママさんは『オシャレ初心者ママのための、こっそりオシャレ訓練雑誌なら買いたい』ともおっしゃっていました。筆者も読んでみたいです!●“気づき”があった、というママも……『「オシャレなんてしてはいけない」「オシャレに興味があるなんてよくないことだ」って、ずっと思っていました。自分がそう思っていたんだって、実は最近、気づけたところだったんです』そう聞かせてくれたママがいました。3歳と0歳のお子さんのいらっしゃる方です。『外見に手を加えてきれいに見せようとするのは“はしたない”みたいな親だったんです。化粧も、20歳になるまではしてはダメって言われていました。それで、“そんなこと”よりも大事にしなきゃいけないものがあるって、自分でも思っていたんです』けれど最近、“オシャレ”に興味が出て、ママ向け雑誌を読み始めたそう。『自分だって着たい服を着て、人からどう思われても、もっと楽しんでいいんじゃないか って、思えるようになったんです。2人目を産むときに病院でママ友ができたんですが、その人がすごくオシャレで。楽しそうにオシャレしていて、すごくいいなって思ったんです』自分がどんな格好をしたいのか、まずは探すことから始めたい、とのことです。『今はまだバタバタでそれどころじゃないけど、もう少し落ち着いたら、一人でゆっくり買い物に行く時間を作ろうと思ってるんです。洋服を買いに行くのが、すごく楽しみです』----------“ママ向け雑誌”との付き合い方は、当然ですが、ママそれぞれ。一生縁がないまま、ということもあるでしょう。けれど、もし憧れや興味があるのであれば、自分らしく、気持ちよく付き合える雑誌を探してみたいですね。●ライター/佐原チハル(フリーライター)●モデル/倉本麻貴(和くん)
2016年12月10日こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。内孫・外孫という言葉があるように、一口に“孫”といっても人によっては微妙な区別をつけることがあります。名乗る姓に限らず、その孫の性別や障害のあるなし、性格や外見などの要素を理由とした区別もまた存在しています。こうした理由で“区別”されてしまうのは、ある意味仕方ないことではあるのですが、これが“区別”ではなく“差別”に変わると放置できない問題になります。“差別”になってしまったとき、祖父母世代と親世代、そして子世代の間に争いが勃発してしまいます。ここでは、“差別”が表に現れやすい姑と嫁と孫の間で起きた実際の孫差別の体験談と当事者たちがそれにどう対処したのかをご紹介します。●同居と別居の孫差別Wさん(37歳)は、長男である夫とそのご両親(自営)と同居中で、小4(男)と小1(女)の子どもを合わせて6人家族を支える専業主婦です。『姑は義理姉とその息子(小3)にベタ甘。盆暮れだけならともかく、毎週のようにやってきては1日のんびり過ごしていくの。その接待役が私』と不満げなWさん。さらに、『姑が甥っ子の好物ばかりを用意するように言ってくるのがムカつく』とのこと。「お肉が食べたい」「ケーキも」という甥っ子の願いは聞き入れる姑が、子どもたちが「私も、僕も」というと、「お客さんだけ」と拒否するのに納得がいかなくて、夫に「差別しないように言って」と頼んだこともあるそうです。「一緒に住んでないんだから客で間違いないだろ」との返事に「毎週来てくつろいでいる人を客とは言わない!」とキレたそうです。夫は頼りにならないと分かり、自分で対処法を考え出したというWさん。その方法とは、甥っ子と子どもを連れ出して、思い切り楽しませること。『義理姉は子どもの相手から解放されて一人でテレビを観ながらゴロゴロできて幸せみたいだし、姑も目の前にいないから孫を差別できない でしょ』と笑います。甥っ子の面倒を見ている嫁とその子どもたちに、姑も文句を言う余地はないというわけです。●内孫と外孫差別姑にとって長男の子どもは、自分と同じ苗字を名乗る内孫で特別な存在に感じられるものです。そのため、嫁に行った娘が生んだ外孫とは自然と距離が開き、内孫・外孫の扱いが変わってくるのも仕方ないかもしれません。でも、Tさん(40歳)の場合はそれが次第に差別になっています。内孫と外孫は同じく小学2年生の男の子。でも、お正月にもらうお年玉の金額はいつも内孫のほうが多い とのこと。『姑にとって、内孫は跡継ぎだから大事に思うのは当然だろうけど、だからって、そういう差別っておかしくないですか?』と逆に質問されてしまいました。確かに、同い年の孫のお小遣いやお年玉に差をつけるのは、いくら内・外の違いはあっても許されないように思います。『だからね、ある年こう言ったの。「お義母さん、中身間違っていますよ」って、みんなの前で』。でも、姑は「間違ってない」と答えたため、「え?だって、同い年の子どもは同じ金額なのが常識ですよね!」と集まっていた親戚の同意を求める発言で、姑に“間違い”を認めさせた そうです。『姑は私に対してプリプリ怒った態度を取ってくるけれど、そんなのどうでもいいの。孫を差別するのがおかしいって伝わりさえすれば』とTさんは今も差別されそうになると、同じ手で「お義母さん、間違えていますよ」を繰り返しているそうです。●男女孫差別20歳の長男と15歳の長女のママYさんは、長年義両親の孫差別に悩まされてきたそうです。『夫の家族は徹底した男優位主義。長男の誕生日の祝いは大げさなくらいにするし、学校行事は欠かさずカメラを抱えて参加するのに、長女の場合はまったく無関心』と憤懣を吐き出してくれました。長女が不公平だと怒ったり泣いたりするのをなだめるのが大変だったそうです。義両親や夫に孫を平等に愛してくれと頼んでも無駄だったというYさんは、どう対処したらいいかすごく悩んだといいます。『結局は、お兄ちゃんに理解してもらって協力してもらった 』そうです。長女の誕生日にはお兄ちゃん主催で義理父母も含めた食事会を開き、長女の学校イベントや習い事の発表会にも、長男が義理父母を誘って一緒に連れてくるように仕向けていったそうです。常に成功するとは限らなかったものの、長男にはベタ甘な義理父母だけに、時には成功し、『今も義理父母は長男に甘く娘には冷たいけれど、兄妹の仲はすごくいいの』という結果になり、妹がひがんだり兄を恨んだりといったことは起きなかったそうです。『義両親の差別のせいで兄弟や家族がバラバラになるって最悪でしょう?でもこの方法なら、差別のおかげで家族の結束は強くなるというわけ』とは、Yさんのキメ台詞です。●まとめとして姑による孫差別は、姑の認識や行動を変えようとしてもそう簡単にはなくならないというのが実情のようです。対処法としては、どう影響を減らすか・どうかわすかという方向で見つけていくのが近道。差別されているからと卑屈になったり僻んだりするよりも、差別の届かない工夫、差別に負けない心や家族の結びつきを作ることが大切なのですね。●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)
2016年12月09日こんにちは。ママライターのamuです。自分では気づかないけど他人は気づくもの……それが家のにおい。“匂い”ならいいけれど、“臭い”になると問題です。そこで、正直者のママ友たちに、他人の家で気になること、引いてしまうことについて聞いてみることにしました。●(1)水回り『トイレの便座カバーとタオルは、少しでも汚れていると、いつ洗ったんだろうと気になる』(小4女の子のママ)『スリッパも、通気性が悪そうだと少し抵抗がある』(小4女の子のママ)『マットだけでスリッパなしのトイレが無理 。染みこんでいそうで』(小4男の子のママ)『浴槽がザラザラしていたのを経験してから、義実家のお風呂に入れない。カビも生えているから、タイルに足を付けるのも無理なレベル』(小4男の子のママ)浴槽につかれないとの声多数。トイレの多少の黒ずみも、自分の家なら許容範囲でも、よそだとダメとの声でした。水回りは完璧にキレイにしたいものですよね。●(2)食事『おにぎりは自分と母親以外のものは食べられない 。素手でぺたぺたと触ってるのを想像すると食欲をなくします。ただ、おにぎりを握っているのをそばで見ていると大丈夫なので、気持ちの問題かも』(小4女の子のママ)『汚いお皿やグラス』(小4男の子のママ)お皿の裏の部分がぬるっとしていてヒャーとした記憶があり、直接口に入るものだけに、食欲をなくすような食器はいけないと思います。●(3)毛『床の髪の毛は気になる』(小4男の子のママ)『動物の毛は、臭いとともに気になる。コロコロで頻繁に掃除する家はいいけど、服が毛だらけになるレベルだともう行きたくない 』(小5男の子のママ)わが家も犬がいるので、気を付けたいと思いました。自分の愛犬なら汚いという感覚はありませんが、人によっては犬に口の周りを舐められるのは嫌という人もいるので、来客がある場合は愛犬を抱っこしていたほうがよさそうです。----------また、よその家のこたつがNGという意見もありました。こたつは毎日洗えるものではないので、それが気になってしまうそうです。私は何でも大丈夫なズボラな性格なので、こたつもダメなのかと衝撃でしたが、こういう人もいるのだという参考になる意見でした。そして、やはり家に入った瞬間の“臭い”が気になるという声も多かったです。靴の臭い、食べ物の臭い、衣服や布にしみ込んだ臭いなど、住んでいる本人は気づいていなくても、訪問している側が異臭を感じることがあります 。消臭スプレーや換気、拭き掃除などで対策しつつ、自分でも帰宅直後に気をつけてみるといいかもしれません。●ライター/amu(ママライター)●モデル/神山みき(れんくん)、いちご姫(いちごショートくん)
2016年12月09日こんにちは。ママライターのあしださきです。冬の到来を食器洗いのときに感じるようになるとは思いませんでした。主婦業も10年目になり、家族生活と子どものことが中心の毎日を繰り返すうちに、自然と季節の移り変わりも察知できる能力が身についてしまうのですね。嘘でもいいから「街に流れるクリスマスソング」で冬の訪れを感じたと言いたかったですが……。さて、今年もやってきてしまいましたね。冬は“乾燥 ”と戦う季節です。『株式会社池田模範堂』が主婦1,000人を対象にアンケート調査を実施した結果、「肌の乾燥を感じる時はいつか?」という質問に、一番多かった回答は「入浴後」の43.3%であり、次いで「洗濯や掃除、洗い物など家事を行うとき」の39.4%でした。パピマミをご覧になっているのは、主に“子育て中のママ”が多いのではないかと思います。そんなママたちといえば、乾燥肌に悩まされていても、育児に追われて自分のケアは一番後回しになってしまうもの。しかも子育て中の「ツライこと」と言えばいくつもありますが、その中でも“冬のお風呂入れ”はそのランキングトップ3にランクインするのは間違いありません。たとえば、“冬の子どもとの入浴”では、・自分の髪や体は適当にしか洗えない・寒さに耐えながら子どもの着替えをさせる(子が2人以上ならなお大変)・保湿クリームなどは後で……と思っているうちに忘れるすぐに思いついただけでもこんなに挙げられてしまうのですから。しかし、冬場の保湿ケアに関しては、入浴直後が一番効果的 であるということはよく言われていますよね。しかも浴室を出たら可能な限り速やかに保湿、が鉄則とか。そんな暇がないママたちに向けて、今回は“浴室の中で行う保湿ケア”をご紹介したいと思います。●保湿ケアを浴室内で行うメリット●(1)浴室は蒸気が満ちていて暖かい!湿度と温度が高い浴室は、スチームミストの中にいるような状態で、保湿ケアにはうってつけ。“保湿ケアセット”をひとまとめにして、お風呂場の中に置いておくと便利ですよ。ママの分と赤ちゃんの分、両方準備してくださいね。そして、髪を洗う、体を洗う、湯船に浸かる、保湿ケアのような一連の流れのひとつに組み込んで毎日行えると効果も持続していきます。●(2)衣服に付いたり、床を汚したりする心配がない動き回りたい時期の赤ちゃんはじっとしていられず、クリームを塗ろうにも逃げられてしまい周囲をベタベタにすることがありますが、浴室なら心配ご無用。さっとシャワーで流せば解決です。●ママのケアは肌をタオルで拭く前にはじめよう!●(1)オイルと化粧水で肌の水分が出て行かないようにまず、浴室内でお顔には化粧水をスプレーし、体にはオイルをなじませていきます。肌についている水滴はタオルなどでは拭き取らず、肌が濡れている状態 で行います。ベビーオイルなどは赤ちゃんとも一緒に使えますから、タオルで拭く前のお肌に優しく塗ってあげてください。●(2)クリーム保湿は外からの刺激をバリアしてくれるオイルで肌が整ったところへ、保湿系のクリームを使うと効果的です。この2ステップで肌の水分がキープされ、外の刺激からも肌を守るようにできたということです。----------これで、浴室での保湿ケアは完了です。きっちりやろうとしすぎると何事も続かないものですから、“楽しく、気楽に”続けてみてください。お子さんのご機嫌が悪い日もあるでしょうから、臨機応変に。●オススメの“冬のお風呂アイテム”オススメしたいのは、大人のバスローブ です。何も着ないまま、逃げるわが子を追いかけて体を拭き、髪を乾かして……と我慢してやっているママたちにこのアイテムのすばらしさをお伝えしたい!とにかく風呂上がりにさっと羽織れば、水分を吸い取ってくれるので寒くないし、タオルを巻いただけより数倍動きやすい。はだけて落ちることもありませんよ。わざわざ買うほどのこともないか、と思うような代物ですが……。私は子どもが2人3人と増えていくにしたがって必要性を痛感したものです。本当にあってよかった、バスローブ。----------いかがでしたか?空気が乾燥し、ダメージを受けるのはお肌以外には髪の毛などもそうなのですが、同じように蒸気が満ちた浴室でオイルをなじませてから乾かすと、髪の手触りが違ってくるそうですよ。毎日は難しいでしょうけれど、週末などパパに子どものお風呂をお願いできる日にはママのスキンケアやヘアケアをゆっくりとしてみては?【参考リンク】・乾燥肌トラブル大調査 主婦の9割がくり返す乾燥肌に悩んでる! | 株式会社 池田模範堂()●ライター/あしださき(元モデル)●モデル/杉村智子(まさとくん)
2016年12月05日こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。高齢出産の話題が頻繁に目に飛び込んできます。子どもが欲しい女性にとって、ある意味“チャンス”が増える良いニュースです。ただ、高齢出産ママが増えることで、少なからず問題も生じています。 それが、高齢ママが感じる年の差ギャップです。同じ年頃の子どもを持つママやパパが同じ年代とは限りません。公園や幼稚園で出会うママ同士の年の差が20歳以上 なんてこともあるのです!ここでは、この年の差ギャップに悩んだ3人の高齢ママの経験から、その解決方法についてまとめてみました。●ギャップは妊娠中から43歳で第1子を出産したT子さんは、『プレママ教室のハイテンションについていけず、いつもぼっちだった』と言います。参加者は20代の初産婦が大半で、T子さんにとってはそこに付き添うプレママの母親たちの方が年齢的に近かったそうです。『若いママたちからは、「え~、40代で1人目?すご~い!」と驚かれ、その母親たちからは「まぁ、大変ねぇ」と同情の目を向けられて、なんだか肩身が狭くて、話の輪に入れなかった』と、そのときの心境を語ってくれました。プレママ教室の帰りには、お茶へランチへと賑やかなおしゃべりとともに流れていく若いママたちについていけず、でも、地方在住だったT子さんの周囲には同年代の初産婦だけの集まりはなく、『別に一緒にお茶がしたかったわけではないけれど、心細かったのは事実』とのこと。そこでT子さんが見つけ出したのが、サイト上の高齢ママの集まり。『実際に会うことはなかったけど、ネットのつながりだからこそ、面と向かっては口にしにくいような悩みを相談し合うことができて、一人じゃないんだと安心できるの』と経験を通じたアドバイスを残してくれました。●出産後の回復にギャップ高齢出産ママの多くはとても健康で、体力的にも自信を持っています。それでも、出産という一大事は体にダメージを与えます 。A子さんは45歳で第2子を出産しました。第1子の出産は30代前半だったため、10年以上の年月を経ています。『1人目は安産だったし、産後5日で退院して10日後には職場に復帰できた』というA子さんですが、『2人目はそうはいかなかった』と苦笑いをしました。体力には大きな自信を持っていたA子さんでしたが、出産直後の経過は思わしくなく、トイレに行くだけでフラフラ。後から出産した若いママたちが元気いっぱいに歩き回り、母乳指導や沐浴指導を通じて仲良くなっていく様子を、ベッドの中から『たぶん、すごく恨めしそうな顔をしていたはず』と苦笑い。病院のスタッフも、「高齢出産だもの。ゆっくり確実に回復させましょう」と言ってくれるものの、それがかえってつらかった そうです。『最終的に、自分が高齢出産であることを認めて楽になった』というA子さんは、若いママたちに高齢出産のつらさを話して聞かせることで、同室ママたちの信頼を勝ち取り、『退院後も時々電話で相談に乗ってあげたのよ』と今度は誇らしげに笑っていました。●公園デビューでつまずいて公園デビューは、全ての初心者ママにとってちょっとしたイベントです。それが高齢ママだと、こんなギャップに悩まされることもあるようです。46歳で第3子を出産したY子さんは、ある意味子育てのベテラン。年齢に応じた社会経験もあり、子育てに対して特に迷いや不安は感じていなかったそうです。ただ、“公園デビュー”という言葉は知っていても、それほど重みのあるもの だとは思ってもみなかったのです。ある日、近くの公園に足を向けたY子さんとお子さんは、3組の若いママ&子どもと知り合い、一緒に遊びました。子どもたちはすぐに打ち解けて遊びはじめ、Y子さんも安心してベンチでママとのおしゃべりに混じりました。ところが、SNSに載せた写真や子育て、ファッションなどの情報に話が移っていくと、「Facebookあります?」「いいえ」「なんだ、じゃあ無理ですね」「LINEは?」「あまり使っていないんです」「連絡もつけられないじゃないですか」。そんな会話の繰り返しの結果、「あ~、やっぱり……話合わないみたいですね」と一人のママに言われ、あとは蚊帳の外。『実のところ、Facebookはやっているし、LINEも使っているけれど、初対面の人にすぐ教えるものではないと思った』というY子さん。年齢差が、SNSの使用頻度ではなく使い方にあらわれたわけです。それ以来、公園に遊びに行っても特におしゃべりに混じろうとは思わなくなったとのこと。『子どもの社会性は公園でなくても養えますから』というY子さんは、地域が主催する母子のためのイベントなどに積極的に参加しているそうです。●まとめとして出産する年齢にルールはないので、ママたちの年の差は当たり前。それでもあまりにその差が大きいと、そこには感覚的なギャップ が生まれてしまいます。特に、増えているとはいえ少数派の高齢ママにとって、ママ友との年齢差はそのままママ友との付き合いに、そして子育て環境にも影響を与える問題になりえることが分かります。しかし、体力の違い、感覚の違いはあって当たり前。高齢ママの居場所も仲間も、こだわりを捨てて周囲を見渡せばきっとみつかるはずです。●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)
2016年12月02日気付けばあなたも園にとって“お困りママ”かも? 園でのママの困った行動は、子どもに切ない思いや無理をさせることになります。あなたの子どものために、先生たちの声に耳を澄ませてみませんか? 全国の幼稚園へのアンケート結果と、現役先生3人が集まって語り合った声をお届けします。私たちが普段の“ちょっと困った”を本音で語り合いました!※氏名はすべて仮名ですどんなママに困っていますか?お困りランキング 1位:園からのおたよりを読まない■西川先生ママにとっては「ついうっかり」でも切ない思いをするのは子どもです「遠足なので体操服で登園してください」「この日はお迎えが1時間早まります」など、大事なことは前もっておたよりで知らせています。ママが読んでいなかったために、「僕だけ服が違う、どうしよう」とソワソワしたり、お迎えが来るまでポツンと待たなければならなかったり、子どもが切ない思いをすることがあります。■北村先生園バッグの中におたよりを入れっぱなしにしないで~!おたよりを何日も園バッグに入れたままというママも。うちは全員徒歩通園なので、よっぽど大事なことは「明日◯◯があります」と、お迎えのときにあらためて伝えるようにしていますが、バッグの中身は毎日確認してくださいね。■南山先生LINEは伝言ゲームになって全く違う情報が伝わることがあります行事で使う衣装の飾り付けを、「折り紙などご家庭にあるもので」と、おたよりに書いてお願いしたのですが、いつの間にかママたちのLINEでは全く違った情報が出回っていて、慌ててストップをかけたことがありました。LINEはあくまで連絡ツールにとどめ、正しい情報の確認はおたよりで。お困りランキング 2位:熱があるのに登園させる■西川先生病気を明かさず登園させて「やっぱりダメでしたかー」はNG!登園時に何の報告もなかったのに、急に熱が上がったので連絡すると、「実は◯◯だって診断されてたんです。やっぱりダメでしたかー」と言われることも。容体が急変することもあるので、発熱時はお休みさせてください。■南山先生無理な登園は治りも遅くなるしほかの子にうつして迷惑を掛けますお友達に病気をうつしてしまわないためにも、熱が完全に下がってから来てください。「うちの子は平熱が高いから」という言い訳はナシですよ(笑)。■北村先生具合が悪いときこそママのそばでゆっくり休ませて遠足やお泊まり保育に、熱がある状態で無理に参加させるママがいますが、結局本調子ではないのでみんなと同じ行動はできません。反対にかわいそうです。お困りランキング 3位:登園時間に遅れる■北村先生すでに遊びができあがっている中になかなか入っていけない子もいます園に着いたころにはみんなの遊びができあがっていて、「入れて」と言いにくくなってしまうことが、遅刻の一番の問題だと思います。消極的な子ほど、遊びの始まりから加われるよう、時間内の登園を心掛けてください。■南山先生今、生活リズムを整えておくと小学校に上がってからも安心です朝の会は全員そろってから始めるので「たまには遅く行っても問題ないはず」と思うのかもしれませんが、早寝早起き、登園の決まったリズムで生活することが大切。■西川先生ぐずっていても思い切って登園させると気持ちが吹っ切れる場合もあります特に4月や長期の休み明けは、ぐずりでの遅刻が増えますが、ママと離れることで気持ちの整理がつくので、思い切って登園して、あとは園に任せてください。お困りランキング 4位:子どもの持ち物に名前を書かない■南山先生名前が書かれていないと子どもも自分の物が分からなくなります市販品はお友達とかぶる場合があります。また、気合いを入れた手作りグッズには名前を書きたがらないママもいますが、デザイン性より分かりやすさが第一です。■北村先生途中で買い足す&買い替える物にも抜かりなく記名を!途中で買い替えた靴などへの記名は漏れがち。またタオルなどよく洗濯する物は字が薄くなっていないかのチェックも。卒園児や兄姉のお下がりの場合は書き直してほしいですね。お困りランキング 5位:保護者会・保護者参観で私語が多い■南山先生自分の関心が低い話のときおしゃべりする傾向があるように感じます保護者会の説明の際、上履き袋についての説明はよく聞くけれど、直近の話題でない感染症の話になった途端おしゃべり、というママ、大事な話もあるので聞いてほしいです。■西川先生ママたちの撮影会になってしまうと参観本来の目的が果たせません最近多いのは、参観中にスマホで撮影を始めて、子どもたちが「写真だ!」と盛り上がってしまうケース。普段の園生活を見るのが参観の目的です。撮影会と間違えないでくださいね。お困りランキング 6・7位:わが子の言い分だけを信じる、わが子中心のクレームを言う■北村先生子どものけんかに0対100はありません。お互いさまの気持ちを持って子どもだって、ママに共感してもらいたくて都合の良いように話すときもあります。どちらか一方が100%悪いということはないですから、お互いさまの気持ちでいてほしいですね。■西川先生特に若い先生にはクレームではなく相談というかたちを取ってほしいです経験の浅い先生ほど、いきなりクレームがくると萎縮(いしゅく)してしまうもの。「子どもはこう言っていますが、どうでしょう?」と相談してもらえるととても助かります。お困りランキング 8位:先生に対して友達のように接する■南山先生「先生と保護者」の関係性がブレないよう気を付けていますお友達同士のノリになると関係性がブレてしまうので、教師としての姿勢は崩さないように気を付けています。親しくなりたいと思ってくれる気持ちはうれしいんですけどね。■北村先生仲良しが行き過ぎないよう若い先生にも伝えています友達扱いしたがるのは「仲間=自分の味方」と思うからでしょうか。平成生まれの若い先生も増えてきたので「親しくなるのと、友達になるのとは違う」と伝えています。お困りランキング 9位:子どものしつけを園任せにする■西川先生園で身に付けたことを持続させるには家庭でのフォローが欠かせません園には「オムツ外しをお願いします」と言うのに、家ではお漏らしの片付けが大変だから紙パンツをはかせているというママがいます。家庭でのフォローこそ重要なのですが…。■北村先生「先生はプロ」の意味をはき違えないで「プロなんだからオムツも外してくれる、嫌いな物も食べさせてくれる」と思うママが増えていますが、園にいる時間は1日のうちたったの4時間。過剰な期待は正直困ります。3人の先生から:保護者と園が信頼し合うことが何より子どもたちのお手本となります■北村先生子どもは入園して初めて、大きな集団生活を経験します。その中で学ぶのは「折り合う」こと。これは、子どもに限ったことではありません。園と保護者が、信頼を築くこと・ルールを守ることのお手本になりましょう。■南山先生子どもたちの成長は、私たちにとっても喜びです。初めての園生活を緊張から安心に変えられるよう、家庭と園のコミュニケーションを大切にしていきましょう。あっという間の園生活、親子一緒に楽しんでください!■西川先生幼稚園は子どもたちにとって初めての社会であり、家庭ではできない経験を積める貴重な場です。そんな園生活が成り立つのは、保護者の方の協力あってこそ。ルールを守って、共に楽しい園生活を過ごしてほしいです。監修/西東桂子(あんふぁんサポーター)illustrationKAWAZOE Mutsumi
2016年12月01日こんにちは、ママライターの木村華子です。“できちゃった婚”は、これまでさまざまな批判にさらされながらもジワジワと数を増やしてきました。厚生労働省の『出生に関する統計(平成22年度)』によると、できちゃった婚の割合はなんと25.3% !およそ4人に1人が婚前妊娠を機に結婚へ踏み切っているのです。芸能人においては、もはや入籍と妊娠がセットに報道されても驚くことがなくなった感がありますね。そんなふうにデキ婚へのバッシングが緩和されている昨今、あらたに“できたら婚”というスタイルが誕生していることをご存じでしょうか?“できたら婚”と“できちゃった婚”との違いは、「赤ちゃんができたら結婚しよう」という約束が存在したか というのがポイント。従来存在していたデキ婚といえば、単に“妊娠しちゃったから結婚する”というシンプルなものでした。これに対し、できたら婚は入籍前のカップルが妊娠することを目指して妊活し、赤ちゃんができたら結婚する……というもの。これまでのデキ婚にはなかった計画性さえ感じさせる、“大人なデキ婚”というイメージのスタイルですね。とはいえ、感じ方は人それぞれでしょう。いくら計画性のあるスタイルとはいえ、マイナスイメージをもっている方はまだまだいらっしゃるはず。同じように母親として育児を行うママたちにしてみれば、主張もさまざまなのではないでしょうか。そこで今回は、現役ママたちによる“できたら婚への賛否”についての取材を行いました。●できたら婚を肯定するママたちの声●(1)授かったことはおめでたい。中絶するより良い『どんな状況であれ、赤ちゃんを授かったことはおめでたい。それが結婚前であっても、まずは新しい命をお祝いしてあげたい。しかも、前もって「できたら結婚しよう」と約束してるってことは、生活やお金の問題をすでにクリアしてるってことでしょ?何も問題はない。ひたすらおめでたい話だと思うけど……。中絶を選択するカップルと比べれば、何億倍も正しいはず』(20代・小1のママ)妊娠は紛れもなくおめでたいことです。この意見は、これまで“できちゃった婚肯定派”からも挙がっていた声ですね。しかしその主張に対し、「お金は?生活は?」というバッシング が存在していました。ところが、できたら婚の場合、できたら結婚しようという約束を交わせるだけの信頼関係があり、しかも金銭問題もクリア済みであることが伺えます。●(2)年齢を重ねたカップルが結婚を決意するきかっけになると思う『私自身がデキ婚。できちゃった婚の方。独身時代は子どもなんて絶対欲しくないと思っていたし、結婚もまだまだ先だと考えていたんだけど、うっかり20代前半の適齢期に妊娠が発覚して結婚した。デキ婚は離婚率が〜とか言うけど、私たち夫婦は今でも仲良し。その後2人産んで、家族楽しく暮らしてる。できたら婚はそんな私たちよりもよっぽど真面目で計画的な印象がある。できちゃった婚でもこれだけ幸せな家族になれたんだから、できたら結婚しようと約束しあえる仲のカップルなら間違いなく幸せになれそう。もちろん、ハズレくじ(離婚してしまうなどのケース)もあると思うけど、ハズレくじはデキ婚以外にもある』(30代・小2のママ)自身ができちゃった婚!という貴重な生の声です。確かに、妊娠が結婚前だろうが結婚後だろうが、ハズレくじを引いちゃった方は存在します。“計画的に子どもを作った” という側面を見れば、できたら婚は決して無計画でも無責任でもないのかも……。●(3)合理的。離婚しない限りバッシングされる筋合いは無いでしょ『たとえばお付き合いが長くて、自分も仕事してて、いつでも会える距離にいて……という場合、女性側にとっても入籍するメリットを感じられないことってあると思う。そうなれば、結婚の意味なんて“子ども”しかなくなる。かといって今の時代、望めば誰しもが授かれるワケじゃない。自分と彼とのあいだに子どもができたという事実がなければ結婚することに意味を見いだせないなら、できたら婚が一番合理的な選択だと思う。デキ婚というだけで叩く人っているけど、事情は人それぞれだし、離婚して子どもを不幸にしない限りはバッシングされる筋合いもないでしょ』(40代・年長児のママ)結婚は、新たな親戚付き合いや舅・姑との関係、生活臭の強いお金の問題などなど、独身時代にはなかったさまざまなしがらみに身を投じることでもあります。自立した女性の中には結婚=自由を脅かす行為だと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。結婚への価値観は人それぞれですが、目的が子どもであるのなら、できたら婚が確かに合理的 だといえそうですね。●できたら婚を否定するママたちの声●(1)印象が悪いし、覚悟が足りていない感じ『できちゃった婚がこれだけ長いあいだバッシングされているんだから、わかれよって感じ。デキ婚=だらしない人という印象を持つ人は少数派ではない。叩かれて嫌なら、しなきゃいいのにと思う。「できたら結婚しよう」って、じゃあ今すればいいじゃない。面倒なことを先延ばしにしたいだけにしか感じられないし、結婚する勇気も親になる覚悟も足りていない』(40代・小2のママ)できちゃった婚やできたら婚とかではなく、もう“婚前に妊娠すること”自体がNG!というママによる意見です。「できたら結婚しようと言うくらいなら、今結婚しろよ」とのこと。たしかに、ごもっともかもしれません。結婚は幸せだけでなく、面倒や苦痛がセットになってやってきます 。それを乗り越える覚悟不足を指摘する声は、できたら婚を選択する立場の人にとって耳の痛い意見なのではないでしょうか。●(2)そんなこと言う男は、妊娠した途端に逃げそう『「できたら結婚しよう」って言い出す男性の方に嫌悪感がある。こんなことを言い出す人の口約束なんて信じられない。妊娠した途端に「やっぱムリ」って逃げられそう。妊娠するのも出産するのも女性。そして万が一彼に逃げられたときには育てるのも女性なのだから、こんな重要な約束は簡単にするべきじゃない』(30代・年少児のママ)この可能性は……なきにしもあらず。できたら婚を目指して妊娠した後に、「やっぱムリ」と逃げていく彼氏を想像してはらわたが煮えくり返りそうになった意見です。恋愛に盛り上がっている最中、まともな覚悟もなしに「できたら結婚しよう」とか言っちゃう男性っていますよね……。一時の感情の高ぶりで人生を棒に振ってしまう可能性 もゼロではありません。ぜひ女性は冷静に、彼の覚悟が本物であるのかを見極めておく必要がありそうです。●(3)“妻”が欲しいんじゃなくて、“母親”を欲している点が気に入らない『多分、できたら婚を望む男性は、彼女に“妻”や“女”ではなく、“母親”や“子持ちの俺”を求めているんじゃない?本当に彼女のことが好きで女性として愛しているのであれば、できたら婚なんて選択肢はとらないと思う。子どもができなかったらずっと結婚しないつもりなのかな?完全に女の人生をナメてる。“結婚して妻子を持った俺”と“母親となった妻”がそろわなきゃ結婚する意味が無いってことだよね?それを言われてうれしいと感じる女性がいるのかも疑わしい』(30代・小3のママ)上記(「そんなこと言う男は妊娠した途端に逃げそう」)の意見にも言えることですが、できたら婚を希望する男性への不信感や嫌悪感があるようです。たしかに、できたら婚を行う男性はどんな思いでいる のでしょうか。もし、女性のことを子どもを産むための道具だと思っているのだとすれば……結婚はおろか、お付き合いも考え直させる要因かもしれません。●できたら婚は、“相手は決まっているけどタイミングが決まらない”カップル向き!私自身の意見を言えば、できたら婚に賛成です。全てのカップルに当てはまるとは限りませんが、妊娠が結婚を後押しして幸せになるケースもたしかに存在しています。幸せになれたのであれば何の問題もないはずですよね。その足掛かりとして、新しい命の力を借りることも悪いことではありません。しかし、これに“相手は決まっているけれどタイミングが決まらないカップル” という条件を付け加えさせてください。結婚は、人生をともに歩むパートナーを決定させる重要なイベント。「妊娠したから〜」と軽はずみにするべきではないとも思うのです。本当に彼でいいのか……できたら婚を目指す前に、ぜひ冷静に見極めることをオススメします。【参考リンク】・平成22年度「出生に関する統計」の概況 | 厚生労働省()●ライター/木村華子(ママライター)
2016年11月30日“早寝早起き朝ごはん”。文部科学省が推進している国民運動ですが、多忙な毎日を送っているとなかなかできることではありませんよね。特に世のママたちの朝はとてもめまぐるしく、毎日が戦場のようなもの。「1秒でも惜しいなか、朝食まで手が回らない」「菓子パンやシリアル、卵かけご飯などでサッと済ませてしまうけれど、栄養的にはとても不安」という声はよく耳にします。そこで今回は、忙しいママたちにオススメの“時短朝食”レシピを厳選してご紹介しましょう!選んだポイントは、「前夜の下ごしらえは不要なこと」「包丁を(ほとんど)使わないこと」「火を使わないこと」「洗い物が少ないこと」そして「ちゃんと食べてる感じがすること!」です。どうぞ参考にしてくださいね。●(1)子どももパクパク! カレー風味のツナマヨトースト材料……食パン、ツナ缶、カレーパウダー、とろけるチーズ1.食パンにマヨネーズを塗る2.シーチキンとカレーパウダーを混ぜる3.パンに2をのせ、更にとろけるチーズをのせてトースターでこんがり焼く『子どもが大好きなカレー風味のツナマヨです。小学生の娘は自分で作って食べていってくれます。洗い物がとても少ない のもポイントですね』(30代女性/販売)●(2)チンして完成! マグカップdeフレンチトースト材料……食パン、卵、砂糖、牛乳1.食パンを一口大にちぎる2.マグカップに卵を割りほぐし、砂糖と牛乳を加え混ぜる3.食パンを加え3分ぐらい浸したあと、電子レンジで3分ほど加熱する『フライパンで作るのは面倒なフレンチトーストも、マグカップ&電子レンジならとっても簡単 。わが家では作っているあいだに、ミニトマトなど切らなくても食べられる野菜を準備しています』(20代女性/事務)●(3)野菜も採れる! サラダほうれんそう丼材料……サラダほうれんそう、卵、ツナ缶、めんつゆ、のり1.サラダほうれんそうをちぎり、器の底に敷く2.卵を割り入れ、黄身にフォークで穴を開ける3.ツナを卵の周りに散らすように入れ、めんつゆ少々をふりかける4.ふんわりとラップをかけ、電子レンジで約40秒加熱する5.のりを敷いたごはんの上に盛りつける『朝からしっかりめに野菜を摂りたいときに作っています。トロトロたまごとほうれん草の相性はバツグン!ちなみに、黄身に穴をあけないままレンジでチンすると、卵が爆発して大変なことになります 。時短どころではなくなるので、注意してくださいね』(40代女性/広報)●(4)ダイエット効果も!? アボカド納豆丼1.アボカドは皮をむき、タネを取って一口大にカットする2.納豆はタレを入れかき混ぜる3.1と2を混ぜ、しょうゆ少々を加える4.ごはんの上にのせ、お好みでちぎり海苔を加える『とある女優さんが朝の定番として紹介していたレシピです。時短なのはもちろん、栄養面でも優れています。毎朝続けると、お通じがよくなりました。ダイエット効果も期待できそう♪ 』(30代女性/公務員)●(5)おひとりさまOK! 味噌玉こちらは、単身赴任中のパパさんが教えてくれたアイディアです。『広げたラップの上に、1人前の味噌と鰹節粉を乗せ、くるっと丸めて端を輪ゴムで縛る。暇なときコレをいくつも作って冷凍しておくんです。毎朝、沸かしたお湯の中に1包ポンとあけるだけでみそ汁が楽しめます。具材はあらかじめ味噌玉に入れ込んでおくこともできますよ』(40代男性/営業)お湯を入れるだけで作れるインスタントみそ汁もありますが、それに比べてもずっと経済的ですね。----------忙しい朝でもパパっと作れる“時短朝食”のレシピ、いかがでしたか?朝ごはんは一日のエネルギー源。しっかり食べて、いいスタートを切りましょう!●文/パピマミ編集部●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2016年11月29日こんにちは。ママライターのamuです。炊事、洗濯、掃除、家事は大変だけど、完璧にできたときは気持ちがいいものですよね。逆に失敗してしまったときは、心底がっかりしてしまいます。先日、ママ友の家に行ったときも、洗濯機にオムツ がまぎれていて、ママ友絶叫ということがありました。ゼリー状のツブツブがびっしり付いた惨状には、「私も経験者……」と共感の嵐が。そのとき、家事の失敗談がたくさん出たので、ご紹介いたします。●洗濯編『ティッシュが紛れていた』(20代ママ)これも、あるある。オムツ並みにショックですよね。乾燥させて、はたくしかない地道な作業……。犯人はこっぴどく叱られることになります。『ニットが伸びる、縮む。色落ちなど』(30代ママ)体操着がピンクになったというママも。『夕立ちで洗濯物がびしょ濡れになった』(30代ママ)天気予報では晴れって言っていたのに……。私は何度か見なかったことにして、翌日まで放置 したことがあります。よい子の皆さまは、洗い直しましょう♪『洗剤を入れずに洗濯した』(30代ママ)これはもはや、最後まで気づかなそう!『靴下が片方しかないと思ったら、洗濯機に残っていた』(30代ママ)洗濯したことすら忘れ、すべて残っていた という強者も。私です。シワシワ……生乾き……泣きたい。●炊事編『炊飯器のスイッチを入れ忘れた』(20代ママ)炊飯と保温のボタンを間違えたという声も多数。また、計量中に今何合かわからなくなったという声も。『塩、砂糖、小麦粉などを勢いよくひっくり返して呆然』(20代ママ)覆水盆に返らず……。いや、水ならまだよかった。『賞味期限切れの食材が冷蔵庫から見つかってがっかり』(30代ママ)安いからと買いだめして使いきれないこと、冷蔵庫にあったのに買ってしまってかぶることもありがちです。『ビールをキンキンに冷やしたくて冷凍庫に入れたのを忘れ、缶がパンパンになる』(20代ママ)あります。結果、冷蔵庫へ逆戻り。『お湯を沸かしていることを忘れて、半量に減っていた』(30代ママ)これはまだ被害が少ない方です。煮詰めすぎた味噌汁、火柱が上がった天ぷら油、失敗談は数知れず。『スプーンやおたまで水がはねて飛び散る』(30代ママ)服がびしょびしょ……。『電子レンジで温めていたことを忘れて、そのおかず抜きでご飯を食べ終わった』(20代ママ)レンジって中身が見えにくいですよね。ピーピーお知らせしてくれるタイプだと助かります。電子レンジ関連では、金や銀の柄が入ったお皿をチンして火花 が出たり、鶏肉(特に焼き鳥や煮込み料理)が爆発したりすることがあります。『卵を落として割る』(30代ママ)パックから出して入れる瞬間が最多とか。●掃除編『こすり過ぎて、色落ちや塗装がはげたことがある』(30代ママ)塗るのは大変なのに剥げるときは一瞬です。『掃除機のフィルターを交換するとき、ゴミをこぼしてしまった』(30代ママ)私はこれが嫌で、パカッと開いてザバッと捨てられるタイプの掃除機にしました。『洗剤をシュッシュッとしたのを忘れて踏み歩く』(30代ママ)滑ったママもいました。洗い流すタイプも、うっかり放置してしまいがちですよね。----------他にも、お風呂の栓をせずにお湯はり、シャンプーとコンディショナーのボトルの入れ間違い、エコバッグを忘れて買い物、また定番の“財布忘れて街まで出かけたら~”という失敗談もありました。家事って大変!でも、改めて見てみると、失敗もなんだか笑えますよね。人の振り見て我が振り直せ、ということで、ここを見て「よし、気を付けよう」と思ってもらえたら嬉しいです。●ライター/amu(ママライター)
2016年11月29日産後ケアセンターは、産後の身体をゆっくり休めながら、ママとちゃんがリラックスして過ごせるように工夫されています。今回は、産後ケアセンターについての情報をご紹介します。産後ケアセンターって?産後ケアセンターは、出産後の育児支援を大きな目的として、ママと赤ちゃんが一緒に過ごせるように配慮されている宿泊型ケア施設です。基本的に全て個室となっており、リラックスした時間を過ごすことができるようになっており、パパや他のご家族も一緒に宿泊できるようになっています。産後ケアセンターでは、看護師や助産師が中心となってケアリストや心理士も在籍していて、24時間体制で産後のケアにあたってくれます。センターではさまざまなプログラムがあり、産後ママの回復を目的としたケアを行っています。例えば、骨盤ケアやヨガといった身体の歪みを調整するプログラムや、アロママッサージなどでリラックスしながら調子を整えることを目指す産後ケアがあります。産後ケアとはそもそも何なのか産後ケアと言われてもいまいちピンと来ない方もいらっしゃると思います。ここでは、ケア内容や目的、活動を紹介します。産後ケアシステムと継続ケア日本産後協会では、産後ケアシステムと呼ばれる独自のシステムがあります。これは、ケアの対象であるママを「母親」ではなく「ひとりの女性」として扱うことからスタートしています。産前と産後で、女性の心や身体には大きな負荷がかかると言われています。出産は女性にとって大きな人生の節目です。そんな不安定な時期だからこそ、寄り添って専門的な知識や経験を持って支えることでサポートするのが産後ケアシステムです。産後ケアリストとは産後ケアリストは、産後ケアセンターにおいてアドバイザーやサポーターといった立場からケアを行っている専門のケアリストです。産前産後のケアだけでなく、その後の子育てや育児に関する長期的なアドバイスも行います。実際に出産や育児をしたことがある方が資格を取得する場合が多く、経験を活かしてケアを行ってくれるため、産後ケアセンターにおいて欠かせない存在になっています。主に産後のママの身体の不調や育児に関する悩みなどの解決を行っていて、寝付きが悪い赤ちゃんや、育児生活に疲れて悩んでいる方のサポートも行っています。産後ケアセンターを利用するときに注意したいこと産後ケアセンターの利用を考えている方には、注意しておきたいポイントがいくつかあります。まず産後ケアセンターは保険適用外になるということ。サポート内容や各センターによって金額が異なることが多いので、事前に近くのセンターをチェックしておきましょう。人気が高く、予約が必要なセンターも多いので、妊娠中から下調べをしておくと良いでしょう。また、産後ケアセンターは宿泊以外でも利用できる施設も多く、デイサービスのような形で、子育てに不安がある場合や気になることがあれば通って利用することもできます。産後ケアも病院で行っていることがありますが、こうしたケアがない場合に利用するとよいでしょう。産後ケアセンターで賢くケア&育児!今回は産後ケアセンターについてご紹介しました。出産の後の産褥期と呼ばれる時期に利用しているママが殆どで、初めてのお産で不安な場合や、育児に自信がなく、誰かに相談して頑張りたいと考えているママに人気です。核家族化や高齢出産が増えている日本では、こうしたサービスを行っている施設の需要が増え続けており、全国的に施設数が増加傾向にあります。ママ一人で無理をし過ぎずに、こうしたサービスを利用するのも手です。
2016年11月28日こんにちは。去年まで意識していなかった場所に乾燥を感じるようになりました。年齢のせいですかね……フリーママライターの横山かおりです。ママたちは育児や仕事に日々追われ、自分のことはついつい後回し。休日に遅くまで寝ているパパを見てイライラしてしまうこともありますよね。「主婦には休日がないのに!」って、気づけばストレスがたまっていませんか?ちゃんと発散できていますか?今回は実際にママたちに「オススメのストレス発散方法」を聞いてみましたのでご紹介します。●気を使わないメンバーでママ会開催『本当に仲の良いママ友メンバー数人で集まり、日頃のストレスをおしゃべりで発散 します。いろいろ愚痴って本当にスッキリします』(5歳女の子と9歳男の子のママ)『子どもたちを早めに寝かしつけ、パパに家にいてもらい近所のママ友と飲みに行く !寝かしつけた後だと罪悪感もないし、たまの夜遊び気分で楽しめます』(2歳女の子と5歳男の子のママ)やっぱりストレス発散にはおしゃべりが有効なんですね!それも“気を使わないママ友”っていうところが重要なポイント。気を使うような人がいるとストレス発散しにくいですからね。子どもが寝たあとに飲みに行くというママ、最近増えているようです。自分の仕事が一段落した後のお出かけは気兼ねなく出かけられるのでしょう。●二次元に逃避行『大好きなマンガ に夜な夜な読みふけっています。地味ですがストレス発散できています』(0歳と5歳男の子のママ)『好きなイケメン俳優が出ている映画 などを見て現実逃避。トキメキも補充されるので幸せな気分になります』(1歳女の子と5歳男の子のママ)自分の好きな映画やマンガ、本にとことん没頭するというストレス発散方法。内容は人によりますが、“趣味に没頭する”ということになりますね。二次元の世界に逃げて現実をしばし忘れるのが良いストレス発散になるのでしょう。トキメキを求めている人にはオススメの方法です。●その他いろいろ『息子とふたりでカラオケに。ふたりで大熱唱してたくさん声を出して歌う と、家に帰ったときには不思議とスッキリ。ストレスがたまったらこれからカラオケに行こうと決めました』(7歳男の子のママ)『子どもは夫に少しだけまかせ、“何もしない時間 ”をつくるようにしました。家事も育児もせずにただゴロゴロしているだけ。2〜3時間でも心身共にゆとりが持て、回復することができます』(1歳女の子と4歳男の子のママ)大きな声を出したり、運動したり、動いてストレスを発散する人。ただ静かにして落ち着くことでストレスを発散する人。どちらのタイプもいるはずです。自分はどっちかな?いまの自分は何がしたいかな?と自分の心に耳を傾け聞いてみましょう。きっと自分が求めている何かがあるはずです。----------ここにご紹介してきたものは比較的簡単にしやすいもの。旅行に行ったりマッサージに行ったり、もちろんそれはステキですがお金もかかりますからね。自分にできる範囲で、自分に合ったストレス発散をしてくださいね。ママの笑顔が家族の笑顔につながります!●ライター/横山かおり(ママライター、元モデル)●モデル/神山みき(れんくん)
2016年11月27日こんにちは。海外在住のママライターなかやまあぽろです。日本へは年に数回しか帰国するチャンスがなく、知り合いもあまりいない海外生活はどこか寂しいもの。そんなとき、スマートフォンの通信アプリで日本のお友達と簡単に連絡を取り合えるのは、 本当にうれしいです。特に、同じ産院で出産したママ友や、同じくらいのタイミングでママになった同級生と交わす会話は、“子育てあるある”など笑いのツボが似ているのでほっとします。今回は、そんなママ友たちと交わしたとれたてホヤホヤのエピソードの中から、“ママ友に1対1で対面した際にモヤモヤした言動” をご紹介します!●スマホばかり触るママ友にモヤモヤ……『親しいママ友間でも電話やチャットを確認する際には、軽く一言相手に断ってスマホを触るのに、初めて会ってから10分でスマホをいじり始めて、会話中も空返事のママさんいたな。まるで「あなたとの会話はつまらない」って言われている感じで……。無駄なランチだった』(4歳と0歳の男の子のママ)『仲良くなるにつれ、会うたびにスマホばかりチェックしているママ友がいる。その日も二人で会って、帰宅後に写真が投稿できるSNSを何気なく開くと、わたしと食事しているはずの時間に「昨日は○○を食べに行きました!」というママ友の投稿が……。複雑な気持ちです』(1歳の女の子のママ)大人数で集まる際に、一人や二人くらいはスマホを触っているという状態は珍しくないもの。周りの人もさほど気にしませんよね。電話がかかってきたり、調べ物をしたりする際にスマホを使用するのはやむをえないことですが、1対1や少人数で会う際にスマホを一定時間使用する場合は、簡単でもいいので一言断って触り始めた方が、相手に印象良くうつります。親しき仲にも礼儀あり ですね!●自分の話はともかく、知らない人の話を聞かされてモヤモヤ……『自分のことばかり話したがるママさんと1対1で会うときはきつい。自分の話のみならず、「わたしの友達は○○が嫌いで……」と知らない人の話を延々とされたときはビックリ。一刻も早く帰りたかった』(2歳と0歳の女の子のママ)1対1での対面は、どうしてもどちらかが聞き役になりがち です。しかし、ずっと聞き役に徹していてはこちらもモヤモヤするもの。そんなときは思い切って、ママ友に子育ての悩みや親子で楽しめるオススメスポットなど、共通の話題を振ってみては?●ママ友の“夫”の呼び方にモヤモヤ……『SNSで知り合ったママ友と初めて会ったとき、ママ友が「てっちゃん(仮名)が○○して……。てっちゃんが△△だったから……」といきなり知らない人の話をしてきたので、「ごめんなさい、てっちゃんってどちら様?」と伺ったら、なんとそのママ友の旦那さんでした。初対面なのにドン引きです』(3歳の男の子のママ)初めて会うママ友と、思わず意気投合して、つい我を忘れていつもの調子で話してしまうこともしばしば。いくら気が合うといっても、段階を踏んだお付き合いを心がけてほしいですね。●通信アプリやSNSでモヤモヤ……『ある日、ご近所のママ友から「午後に子どもたちを連れて公園に遊びに行こう」と誘われました。ちょうど息子のお昼寝の時間が差し掛かっていたので、「起きたら連絡するね」と伝え、その後息子が起きたので彼女に再度連絡を入れるも既読スルー。いつでも出掛けられるように支度をし、自宅で彼女の返事を待っていたら、いつの間にか日が暮れていました。その後、ママ友から「今うちの子が起きたので、公園はまた今度の機会に」との連絡があり、残念だなあと思っていましたが、次の日に写真投稿SNSを見ていたら、そのママ友が数時間前に投稿した「昨日は○○ちゃんママとお出かけしました」という写真を発見して愕然。子どもたちのお昼寝の時間が合わないことはしょうがないにしても、一言連絡がほしかった……。バカ正直に家で待機していて、午後を棒にふったことがあります』(3歳の男の子のママ)通信アプリやSNSはとても便利なものですが、一方的に情報を受け取る状態になりがち です。時として心に引っかかってしまうような出来事が起こったり、知らない方が良かったことまで知ってしまったりすることもあります。ママ友間で起こっているこのような“モヤモヤ事件”も、通信アプリやSNSを使用している全ての人が違う形で経験しているのかもしれません。どちらも気持ちの良い使い方ができるといいですね。----------いかがでしたか?できれば“モヤモヤ体験”はあまりしたくないもの。ママ友と1対1で対面するのは、大人数で集まるときとはまた違った緊張感がありますが、実はその緊張感こそママ友との良好なお付き合いの中で必要なのかも!?●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)●モデル/杉村智子(まさとくん)
2016年11月25日子どもが生まれると、なれない子育てにいろいろとあたふたしてしまいますよね。「毎日の家事を少しでも楽にできたらなー」と思ってるそこのママ!先輩ママが子どもが生まれてから、新たに買った便利家電をまとめました。便利家電でもっと家事をラク、楽しみましょう!我が家の、生まれてから買った家電たちその1・フードプロセッサー離乳食作りには大活躍の家電。。簡単に少しのものも一発で細かく砕けるので、手で漉したり…などの手間が省けます。離乳食期が終わっても、我が家では肉団子作るときに良く使っています。お肉やお野菜のみじん切りがとても楽!最も「買ってよかった〜」と思っている家電です。その2・空気清浄機&加湿器いくつかの商品で迷いに迷いましたが、やっぱり空気清浄機に加湿機能がついたものがオススメ!空気中の見えないハウスダストや花粉、風邪やインフルエンザの予防にも効果的。小さな子供のいる家庭には、加湿は熱くならないタイプのものがおすすめ。これから乾燥、風邪の流行する季節に欠かせないアイテムです。その3・炊飯器出産前は、独身時代から使っていた1人用の炊飯器だったのですが、家族が増えたので思いきって10合炊きの炊飯器を新調!まだ子どもが小さいけれど、たくさん炊いて冷凍すると家事がグッとラクに。家族3~4人なら3.5合炊きがオススメです。番外編・車子どもが2人生まれると、普段の買い物も大変に。荷物がたくさん積めて、ちょっとした遠出もラクにできるよう思いきってファミリーカーを購入しました。次はキャンプ道具を揃える予定です♡先輩ママたちに聞いた、お助け家電!その1・電動自転車子どもの保育園や幼稚園の送り迎えでは必須のアイテム。歩きでは少し大変な所にもお出かけできて、坂道だってスイスイ~と登れるのは有難いですよね。特に都心部に住むママさんたちは、電車や車移動よりも自転車が便利!という声が多数。持ってないママはいないほどの御用達アイテムです!その2・布団乾燥機布団の乾燥だけでなく、靴や洗濯物を乾かす機能なども付いてるので1つあると便利!天気が良くても、なかなかお布団を干せなかったりするママも多いよう。それに、布団干すのってけっこう重労働ですよね。そこで布団乾燥機を使えば、布団のカビやダニの発生も抑えられて、梅雨時期の洗濯物も気にならずに済みます。私も今一番ほしいアイテムです!その3・食器洗浄機能赤ちゃんのお世話をしながら、毎日食事の後片付けや哺乳瓶を洗うのって本当に大変です。食器洗浄機を使う友達ママからは、「手荒れがなくなって、洗い物がないだけで本当に助かる」とオススメされました。また、高温で洗浄するため、衛生面でも安心なんだそう。なくてもいいけれど、あったらさらに便利だろうな〜と思います。その4・コードレス掃除機小さいうちは、食べこぼしなどで部屋はすぐ汚れるもの。さらに外で遊ぶようになると部屋の中が砂だらけに…。コードレス掃除機なら気になるときに、サッとピンポイントで掃除できるので、あると便利。大きな掃除機をわざわざ引っ張り出すのも大変。二台目として、リビング用などに新調した、というママが多かったです。番外編・Flash AirFlashAirは、いつでもどこでも撮ったその場でシェアできるSDメモリカード。FlashAirを使うことで、デジタルカメラをケーブルにつなげたり、メモリーカードをカメラから取り出さなくても、撮った写真を簡単にシェアできます。子供の写真はたくさん撮るけれど、その後の管理が大変!これがあれば煩わしい作業がひとつ減りそうです。毎日の育児であっという間に一日が過ぎてしまって余裕がないママ、今一度お家の家電見直してみて!使えそうな家電があったら、是非育児中に買い足してみてくださいね♪
2016年11月25日こんにちは、ママライターのパピルスです。先日、あるイベントでママになりたての方とお話しする機会がありました。話題になったのは、「初めてできたママ友達とのLINEでのやりとりの距離感の難しさ 」。仕事先の同僚とも学生時代の友達とも少し違う、ママ友との距離感に慣れるまでは気を使いますね。特にママ友との連絡手段として必須のLINEではトラブルもよく耳にします。今回は、パピマミで実施した「ママ友とのLINEで迷惑だと思う行為は?」というアンケート結果をもとに、ママ友との気持ち良い距離感を考えてみたいと思います。●実はその行為が「迷惑」と思われているかも!?パピマミの行ったアンケート調査「ママ友とのLINEで迷惑だと思う行為は?」によると、「ママ友とのLINEでこれはやめてほしい」と思う行為のランキングは次のような結果になっています。・1位:用事はないのに、毎日雑談メッセージを送ってくる……23%(54人)・2位:グループラインで、一部の人にしかわからない発言をする……23%(53人)・3位:深夜早朝にメッセージを送ってくる……21%(48人)・4位:既読スルーについて文句を言ってくる……19%(44人)・5位:ギャル文字でのメッセージ……7%(16人)・6位:メッセージをなかなか開かない(未読)ことに文句を言ってくる……7%(15人)※有効回答者数:230人/集計期間:2016年10月24日〜2016年10月26日(パピマミ調べ)----------まず、目を引くのは「用事はないのに、毎日雑談メッセージを送ってくる」という回答が1位になっている点です。学生時代の友人とのLINEは「雑談」がメインでしたよね?それが、ママ友とのLINEでは「迷惑行為」と思われることもあるということ。これは、大きな違いではないでしょうか。ママ友同士で、ちょっとした心配事を相談したり、されたり、面白エピソードを共有しあったりすることで、不安に陥りがちな初めての育児を乗り切れる場合も多いですよね。ただし、“毎日”際限なく続く……というようなことになると、相手もしんどくなってきます。『朝の「おはよう!」に始まり、授乳がどうだったとか子どもの機嫌がどうだとか1日中途切れないやり取り が毎日続いて、ノイローゼになりそうだった』(20代ママ)乳幼児と二人の時間が長いと、話し相手が欲しくなり、つい気軽にママ友にメッセージを送ってしまうのかもしれません。律儀にすぐ返信してくれる方が相手だと、「相手も自分とのやり取りを喜んでいる」と思い込んでしまう場合もあります。もし、しんどいと思うくらいの頻度でメッセージが送られてくるなら、早めにペースの修正をした方がよいですね。「子どもが小さな音でもすぐに起きちゃうから、携帯はマナーモードにしている。メッセージに気がつかないこともあるかもしれないけど、ごめんね」「夜中に何回も起きていて睡眠不足が続いてるから、子どもと一緒に眠れるときに眠るようにしてるの。すぐに返信できないかもしれないけど、ごめんね」といったように、一言ことわりを入れておき、自分の無理のないペースで返信するようにした方がいい関係が長く続きます。●時間帯にも配慮を!これに関連して、3位にランクインした「深夜早朝にメッセージを送ってくる」という回答にも注目です。深夜や早朝にメッセージを送っても、相手がマナーモードにしていれば問題ないという考え方もありますが、まだ付き合いが短い相手からこの時間帯に頻繁に送られてくると非常識と思われる場合も。また、大人だけの生活では夜の8~9時台というのはまだ「深夜」という感覚ではないですが、幼稚園児や小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんがいる家庭だと、8~9時台というのはちょうど子どもが寝るか寝ないかという微妙な時間帯です。家庭によっては子どもの寝かしつけとパパの帰宅が重なっててんやわんやしている場合も……。乳幼児だけの家庭と、お兄ちゃんお姉ちゃんがいる家庭では生活サイクルが違うことが多いので、注意が必要ですね。『夜の9時前後にメッセージが来ても、上の子の寝かしつけや明日の用意、パパの帰宅などバタバタしていて、メッセージを開けないことも多々ある。そうしているうちに、10時11時になってしまって、結局翌朝、上の子どもを幼稚園に送り出してから返信することも多い』(30代ママ)「深夜早朝」のメッセージはママ友同士のやり取りでは不向きな時間帯であることに加えて、家族構成によっては、8時~9時台のやり取りにも配慮が必要 ですね。もちろん、急ぎの用事の場合はやむを得ないですが。2位の「グループラインで、一部の人にしかわからない発言をする」は、どの間柄でもひんしゅくを買う行為ですから説明は不要でしょう。特にママ友グループではママ同士の親しさや会う頻度に差がある場合もあるので、一部の人にしかわからない話題で長々と盛り上がるのは考え物ですよね。----------いかがでしょうか?子どもを介して知り合う“ママ友”が必ずしも自分と気が合う方ばかりとは限りません。しかし、中には子ども同士が一緒に遊ばなくなっても気の合うママとの関係が続くこともあります。そうなれば育児を共に乗り切った戦友のような友情が芽生えたりもします。そんな素敵な出会いもありますから、ほどよい距離感を持って大切に関係を育んでいきたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜6位)】ママ友とのLINEで迷惑だと思う行為は? | パピマミ()●ライター/パピルス(フリーライター)●モデル/藤本順子(風悟くん)
2016年11月22日赤ちゃんが夜中に突然泣き出す、夜泣き。おむつを変えても、ミルクを飲ませても泣きやまない…。どうすればいいのかわからず頭を抱えてしまうママは少なくありません。しかし、赤ちゃんが泣くことには、必ず理由があるものです。夜泣きに悩める全国のママに、今回は赤ちゃんが夜泣きをする原因とすぐに始められる対処方法をご紹介します。なぜ、赤ちゃんは泣くの?対策の前に夜泣きの理由を知ろう!そもそも、赤ちゃんはなぜ夜泣きをするのでしょうか。一般的に夜泣きとは、だいたい生後6か月頃から1歳半の赤ちゃんが夜に原因も分からず泣いていることを言います。 考えられることは興奮や不安で寝付けないといった不快症状のほかに、生活リズムの乱れによるストレスが主な理由として挙げられます 。これに対して一時的に気分転換をさせてあげたり、根本的な解決に向けて、生活リズムを整えた快適な睡眠サイクルをつくってあげることで、赤ちゃんの夜泣きを改善していきましょう。ここでは、2つの目的に分けて、効果的な対策方法をご紹介します。目的1.突然の夜泣きに即効性のある対策夜泣きが続けば、ママも赤ちゃんも疲れてしまいますのでいくつかの対処法を覚えておくと安心です。赤ちゃんは何らかの不快感を感じて泣いていますので、その理由を探り、ストレスを解消してあげましょう。何もせずに見守る赤ちゃんが泣き出してしまったら、すぐにあやさず、なぜ泣いているのかを知ろうとすることが大切です。まず2〜3分何もせずに様子を見守ってみましょう。赤ちゃんは寝言として泣くこともあるため、しばらくすると何事もなく再び眠りにつくこともありますママとスキンシップスキンシップで興奮を和らげ、安心感を与えてあげましょう。抱っこをしてゆっくり揺れながら、リズムに合わせて背中をトントンと触れてあげます。また、乳首や哺乳瓶を咥えると安心するので、授乳やミルクをあげてみてもよいですね。気分転換させる不快感やストレスを紛らわすために、リラックス効果のある音楽を流したり、赤ちゃんが好きなビニール袋を鳴らした音をきかせてみましょう。また、外に出て夜風にあててみたり、ドライブをしてみることもおすすめです。温度が暑い、服の素材が気に入らないということもあるので服を脱がせるのも1つの方法です。歯が生え始める頃は歯茎がかゆい場合もあるため、軽く歯磨きをしたり歯固めを与えてみてもよいでしょう。目的2.根本的な夜泣きを解決する予防対策日中睡眠時間の多い赤ちゃんは、生活が昼夜逆転しやすく夜睡眠のサイクルが整っていないことがあります。日頃の習慣を見直し、生活リズムを整え夜泣きの少ない生活を目指していきましょう。太陽の光に合わせた早起き夜、早く寝ることが難しい場合は朝早く起きることから始めてみましょう。まず、朝起きる時間を決めます。7時までの起床が望ましく、太陽が出てくる時間に起きることを習慣づけることが大切です。夜泣きを始める生後6か月以降は、午前に1時間、午後に2〜3時間ずつお昼寝をさせる程度にして、日中あまり寝かせ過ぎないようにしてください。ベビーマッサージをしてみよう赤ちゃんが寝る前にはママとのコミュニケーションで安心させてあげましょう。手足をさすってあげたり、オイルやクリームで体を温めてあげます。赤ちゃんの安眠を促すことができますよ。絵本や子守唄を歌ってあげようマッサージ同様、入眠儀式として絵本を読み聞かせしたり、お腹をトントンしながら歌を歌ったり、話しかけてあげるとぐっすり眠ってくれますよ。夜泣き対策をはじめるママへ夜泣き対策を始める前に知っておいてのが、対策をしたからといって必ずしも夜泣きがなくなるわけではないということ。でも、大丈夫です。夜泣きは育児に頑張るほとんどのママの前に立ちはだかる壁ですが、いつか必ず過ぎ去るものです。この時期はママだけでは乗り越えることができません。思うようにいかなくてもひとりで抱え込みすぎないようにしましょう。パパや周囲の方の協力を得ることを考え、前向きに赤ちゃんと向き合っていけるようにしてみてください。
2016年11月22日雑誌やママ友からの情報もこころ強いけれど、やっぱりスマホからいろいろな情報を得ているというママが多し。ママにとっても、スマートフォンは手放せない“育児アイテム”のひとつとなっています。でも、実際ママたちがどんなアプリを使っているのかはなかなか見えてこないもの。妊娠向けアプリっていろいろあるけれど、みんなどんなものを使っているの?今回は、マタニティーライフや育児が少しでもラクに、楽しくなるママ用アプリをご紹介。我が家のイクメンパパも使っていた、パパ用アプリや、ママにおすすめのスマホアイテムもご紹介します!妊娠中に使っていたのは…私が妊婦中に、使ってたアプリは「 にんぷメモベルメゾン」。出産予定日までのカウントダウンや、検診予定、エコー写真、体重、コメントなどを記入できるスケジュール手帳の様になっています。多くの妊娠アプリのなかから、このアプリに決めたのは、妊婦週数ごとの赤ちゃんやママの様子、赤ちゃんグッズを買いはじめるタイミングなど、いろいろなジャンルのアドバイスが載っている「ノウハウBOOK」があること。妊婦中に嬉しい情報がいろいろ載っていて、私はついつい先の赤ちゃんの様子など読んで勉強していました。次、もし妊娠の機会があったら、使ってみたいアプリは「 トツキトオカ」。赤ちゃんがとにかく可愛い♡赤ちゃんをタップするたびに、無邪気に話しかけてくれるゲーム感覚のアプリだそうですよ♡陣痛がきたときには!陣痛が来た時に使ってたアプリは、「 たまひよの胎動・陣痛カウンター」痛みだしたら画面をタップ、収まったらまたタップするだけで、陣痛の間隔が計れる優れもの。陣痛のときにいちいち時計とにらめっこして時間を計る手間がないので、進行状況を落ち着いてみることができるので良かったです。ただし、陣痛がピークの時は痛すぎて使えませんでした。病院に行く前、目安に使うのがおススメです。パパも一緒にアプリでお勉強!我が家のイクメンパパがみつけた、パパ向けおススメアプリ「 妊娠週刊パパ 〜出産や分娩のママの気持ちをお父さんに〜」。パパが知っておくべき知識を、面白い絵で分かりやすく解説。もちろんママにとっても有益な情報ばかり。パパ目線で、楽しくお勉強できます♪ママのスマホケースは、どんなものがベスト?スマホケースは、子供が触ってしまうことなどを考えて買うママも多いはず。衝撃吸収性がある、ということを第一に選ぶママも多いのでは?手帳型ケース、シリコンラバーのケース…など形や素材もいろいろですが、やっぱりママにはチェーン付きでポシェットタイプのものがおすすめ!公園などで子供と一緒に動かなければいけないとき、我が子の思い出をさっと写真におさめたいときなどにも、ぶら下げておけるポシェットタイプが一番便利。また、ベビーカーにスマホホルダーをつけているママもいて、それもとっても便利そう!と思いました。スマホで地図などを見ながらベビーカーを押すのは大変。きちんとしたホルダーに固定すれば、おでかけがもっとラクになるはずですね♪ママになると、スマホとの付き合い方も変わってくるはず。ママ用アプリやママ向けケースを準備して、楽しくマタニティ&子育てライフを送りましょう♪
2016年11月22日やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜
モチコの親バカ&ツッコミ育児
たんこんちは ボロボロゆかい