毎回健診のときに赤ちゃんは大きめだと言われており、出産予定日を過ぎても陣痛が来る気配がなく、妊娠41週のときに誘発分娩のため入院。初産で4,300g超えのビッグベビーを出産したときの体験談です。 陣痛の気配がなく誘発分娩へ毎回健診のときに赤ちゃんは大きめだと言われ、妊娠40週の健診の際には、おなかの中の赤ちゃんの推定体重は3,800g。妊娠41週を過ぎても陣痛の気配がなく、このままでは赤ちゃんが大きくなり過ぎるため、翌日に誘発分娩のために入院することになりました。 入院1日目にラミセル、バルーン挿入という子宮口を開く処置をおこない、入院2日目の朝から陣痛促進剤を点滴する予定でした。1日目の朝にラミセルを挿入し夕方に抜去、その後にバルーンを挿入すると自然と陣痛が始まり、バルーンも抜けたため、陣痛促進剤は使用せずにこのまま自然陣痛で出産する方向になりました。 一向に強くならない陣痛 陣痛が始まったものの、陣痛の間隔はなかなか狭まらず、強さもずっと我慢できる程度の痛みで、テレビや携帯を見る余裕もありました。助産師さんからも「微弱陣痛だね」と言われていて、LDRへ移ってからは少し陣痛が強まりましたが、まだ周りの話し声を聞く余裕がありました。 赤ちゃんはなかなか下りてこず、地味に痛い陣痛と付き合うことになり、後半は痛みというよりも睡魔との戦いでした。結局人工破水をし、やっと赤ちゃんが下りてきて分娩の準備に入ったのは陣痛開始から12時間後でした。 下から吸引して、上からは馬乗りに!陣痛に合わせていきむのですが、まったく赤ちゃんが出てくる気配がありません。赤ちゃんが大きいこと、そして私の陣痛持続時間が短く陣痛間隔が長いことが問題でした。1回の陣痛で1〜2回しかいきめず、次の陣痛までの待ちが長いため、赤ちゃんが戻ってしまう状態でした。 私のいきみだけでの出産は難しいと判断され、下から吸引し上からはおなかに助産師さんが馬乗りになりました。陣痛のタイミングに合わせて同時にいきむ、引っ張る、押し出すといった感じでした。なんとか頭が出ましたが今度は肩がつかえ、もう一度いきむ前に陣痛は終わり、その後はいきんでもまったく出てきません。結局先生が引っ張り、助産師さんが押し出し、なんとか赤ちゃんを出すことができました。出てきてびっくり! 推定体重+500gの4,300g超えのビッグベビーでした! 健診のときから大きめの赤ちゃんだと言われていたため、ある程度覚悟はしていましたが、まさか4,300gもあるとは思いませんでした。初産でかなりのビッグベビーでしたが、吸引分娩とおなかを押してもらうことでなんとか無事に出産をすることができました。出産まではいろいろと大変でしたが、生まれてからはよく飲んでよく寝る子で、どっしりとしていてお世話もしやすいです。ビッグベビーも悪いものではありません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー イラスト:manami.koiso著者:塚田さき0歳男児の母。普段は作業療法士として訪問看護ステーションで勤務、現在産休中。自身の体験をもとに、主に体験談を中心に執筆している。
2020年08月06日ぽぽこの出産体験談 第7話 無事に赤ちゃんが生まれてほっとしたのも束の間、後陣痛や会陰縫合など更なる痛みに苦しまされてしまったぽぽこさん(涙)。 妊娠中のつわりから出産まで壮絶な体験をされたと思いますが、かわいいお子さんに会えて、本当によかったですね! ぽぽこさんのマンガは、このほかにもTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO著者:イラストレーター ぽぽこ平成最後に息子を出産。妊娠・出産・育児のトライアスロン中。子育てしながら育児漫画描いたり、地道にイラストレーターの活動もしてます。家事は基本ズボラです。
2020年08月05日第一子の出産時にトラブルがあり、満身創痍の産後を過ごしていた私。出産は命がけということを痛感して、赤ちゃんが生まれた喜びと同時に次の妊娠が怖いと言う気持ちすら芽生えてしまうほど……。しかし疲れ切った私を待ち受けていたのは、義母からの予想もしない言葉でした。 産前から予兆はあった私の夫は2人兄弟の長男。義母は女の子を育てたことがなく、かわいらしいお洋服を着せたり一緒にお出かけしたりすることへの強い憧れがあったようです。 結婚後、息子が生まれる前は一緒にお買い物をしたりお茶したり、料理を作るなど楽しい時間を過ごすことができていたので、私自身は義母との関係は良好だと思っていました。今考えると、私のことを娘のように扱ってくれたのかな?と感じます。 孫は3人でも4人でも結婚して間もないうちから、義両親には孫を望まれていました。私と夫が自宅を新築することになったとき、子ども部屋の数を決めるにあたって義両親は「子どもは3人だって4人だっていい」と口にして夫から諌められていたのを覚えています。 息子を妊娠したとき、性別が男の子だと報告した際も「女の子となかなか巡り会えないねえ」と言っていたので、次は女の子を望まれるんだろうなというのは当時から察していました。妊娠、出産が現実のものとなったことで、義両親、特に義母から女の子を産むことを望まれているというプレッシャーが強くなっていたのかもしれません。 孫フィーバーからの女の子リクエスト息子を出産後は義母にとって初孫である息子を非常にかわいがってくれていて、その点は感謝しています。でも、私は息子を妊娠していたときに妊娠高血圧症候群を発症し、さらに出産の際大量の出血でとても苦しい思いをしたので、第二子の妊娠が怖くなってしまっていました。 しかし、出産直後に容赦なく「次は女の子だといいね」の言葉が。私にとっては、「女の子の孫が欲しいからもう一度頑張ってね」というメッセージに感じられたのです。 嫁は妊娠・出産の機械じゃない私と夫は結婚当初から子どもは2人欲しいねと話し合っていたのですが、息子の出産を経て夫は「君に何かあってはいけないから、子どもはひとりでもいいね」と考えが変わりました。私自身は「もう1人欲しいけれど母体死亡は怖い」という気持ち。 それぞれの思いは義母に伝えていましたが、「産んだらなんとかなるから」「大丈夫かもしれないじゃない」と言うばかり。結局孫をかわいがりたい気持ちが1番で、出産によって嫁がどうなろうと気にならないのかなと感じられる態度でした。 義母は息子にとってはいいおばあちゃんでいてくれるので、絶縁や距離を取ることは考えていません。しかし、2人目が欲しいけれど自分が死んでしまうかもしれない、それが怖いという気持ちはどうしてもわかってもらえなかった失望感から、自分の本音を話せる間柄ではなくなってしまいました。今後は付かず離れずのちょうどいい距離感で付き合っていこうと思います。 著者:木下りん0歳男児の母。東京と長野を行き来する生活。お出かけ大好きな息子とのお散歩が日課。
2020年08月05日出産体験談 第6話 制御不能でまさかの尿失禁……!! そして続けて猛烈な吐き気に襲われるぽぽこさん。 いきんでもいきんでも出てこない……体力も奪われてしまいますね(涙)。 次回、いよいよ感動の出産の瞬間です! ぽぽこさんのマンガは、このほかにもTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ぽぽこ平成最後に息子を出産。妊娠・出産・育児のトライアスロン中。子育てしながら育児漫画描いたり、地道にイラストレーターの活動もしてます。家事は基本ズボラです。
2020年08月04日今回は、逆子だったため帝王切開で出産となったときのお話です。手術中、研修医と思われる若者に指導している医師に、「え……今、私のおなかで研修してる?」となったそう。 「ママ戦記」第2話 ついに出産! おめでとうございます! 吐いては食べてを繰り返した、つらい食べづわりを乗り越え、無事に産声を聞いたときの安堵感、緊張と不安からの解放感……。 張りつめた気持ちが一気に解き放たれる感覚……。帝王切開を経験したママたちからは、「最後のコマ、涙が出ました」など共感のコメントが寄せられていました。 そして、感動したのもつかの間、もうのはなこさんに厳しい産後の試練が訪れます……!※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2020年08月04日私は緊急帝王切開で長子を出産したのですが、次子は予定帝王切開だったので手術前におこなうことがいくつかありました。産院によって異なるのかもしれませんが、手術前はどのような様子だったのか、私の体験をご紹介します。 出産予定日はこう決まった手術予定日は出産予定日の約2週間前に設定され、妊娠38週3日で出産しました。私が通っていた産院では希望日を受け付けておらず、予定帝王切開手術をおこなう曜日が決まっていたようで、妊娠38週周辺で1番近いその曜日の日に決まりました。 出産する日があらかじめ決まっているのは、なんだか不思議なような変な気持ちでした。赤ちゃんの準備ができないうちに、無理に出してしまうようでちょっとかわいそうな気も。しかし、「仕事の休みがとれる。出産に立ち会える!」と、パパはうれしそうでした。 前日から入院 幸いにして妊娠中にトラブルはなく、赤ちゃんは順調に育ってくれました。もし何かあったり、手術予定日前に陣痛が起こったりしたら、緊急帝王切開になると言われていました。 手術予定日の前日から入院し、夜の9時以降は水も飲んではいけないということでした。点滴をして、院内は空調が効いているので「喉が渇いて仕方がない」ということはありませんでしたが、結構つらかったです。予定された手術は人生で初めてだったので、こんなことまでするのかと驚きました。 手術直前にすること手術直前に浣腸をして腸内をできるだけ空にしました。浣腸は必須ではなく、「しておきますか? どうしますか?」という軽い提案でした。出産時の排泄物が気になるのであればしてもいいし、出ちゃってもきれいにするから大丈夫ですよと助産師さん。私は一応浣腸をしたのですが、便意を我慢できずにすぐ便と一緒にその薬を出してしまったので、あまり意味がなかったかもしれません。 そして点滴をつけたままで、手術台に上がりました。手術中ずっと顔の近くに助産師さんが立っていて、ときどき顔を覗いて「大丈夫ですか、気持ち悪くないですか」と声を掛けてくれたのが心強かったです。手術中、特に異常なく、無事に出産することができました。 長子のときは緊急帝王切開だったので無我夢中でしたが、予定された帝王切開の場合はいろいろと事前にすることがあり、初めてのことばかりだったので不安も募りました。手術前にどのようなことをするのか知ることで、不安が少しでも軽減できるのではないかと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて出産予定の産院や病院、医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー イラスト:sawawa著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2020年08月03日出産体験談 第5話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。我慢できないレベルの痛みでつらく不安なとき、すぐに駆け付けてくれた助産師さん! 安心しますよねぇ~! その後、おなかの中で太鼓祭りが始まってしまったぽぽこさん。このあとどうなるのでしょうか? ぽぽこさんのマンガは、このほかにもTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ぽぽこ平成最後に息子を出産。妊娠・出産・育児のトライアスロン中。子育てしながら育児漫画描いたり、地道にイラストレーターの活動もしてます。家事は基本ズボラです。
2020年08月02日私が海外で結婚し、出産・育児をしていくなかで、心と体の支えになってくれていたのは母でした。その母が他界したのは、私が2人目の子を産んで2カ月後のことだったのです。 ※コロナ禍前の体験談です。 産後のお世話にきてくれた母海外に住んでいることもあり、2人目の出産後は母が日本からきて1カ月間滞在し、生まれた子どものお風呂や食事作り、洗濯、上の子のお世話までしてくれました。 なかでも1番うれしかったのは、上の子が短期間でもおばあちゃんと一緒に過ごせたことです。また、私自身も母親と久しぶりにゆっくり過ごせて、いろいろな話もでき、とても良い時間でした。 突然の他界母が日本に帰国して1カ月、突然その時は訪れました。母はくも膜下出血で倒れて病院に運ばれ、1日もたずにそのまま他界してしまったのです。 突然の訃報を受け入れられずボロボロと泣いている私を見て、上の子が不思議そうにしていました。母の葬儀のために帰国するにも、まだ生まれたばかりの2人目はパスポート申請も間に合わず、夫の実家に預けることに。落ち込んで泣いている時間もなく飛行機のチケットの手続きをし、慌てて日本に帰国し母と最期の別れをしました。上の子は亡くなった母に触れて「おばあちゃん冷たい……」と寂しそうにつぶやいていました。 母の存在の大きさ2人目の子どもが生後100日になるころ、49日法要のために2人の子どもを連れてまた帰国。夫は仕事で都合がつかず私ひとりでの帰国だったため、2人目をおんぶして上の子と手をつないでの飛行機や電車の乗り換え移動となり、緊張し過ぎて、実家に到着したら体調を崩してしまうほどでした。 近所に兄夫婦が住んでいるものの、実家には父ひとりなので、滞在中は食事作り、掃除洗濯、買い物まで私がひとりでしました。子どもを見ながらだったので、いなくなった母の存在がいかに大きかったかをより実感しました。 母への想いは時が過ぎても...3年過ぎて上の子が6歳になったとき、幼稚園で「おばあちゃん、家にきてほしい」と手紙を書いてきました。おばあちゃんを覚えていることにも驚きましたが、何よりも「家にきてほしい」とおばあちゃんを慕っている子どもの想いに切なくなり、「おばあちゃんはこられないんだよ」と言いながら、成長した子どもを母に見せてあげたかった……と泣きました。 そして母にしてあげられなかったこと、もっとしてあげたかったこと、いろいろな想いが数年経ってもまだあるのだとわかりました。 1人目、2人目が男の子だったため、母は「3人目が女の子だったら良いね」と話していました。不思議とその言葉どおりに3人目に女の子が誕生しました。子どもたちが元気に成長しているのも、母が見守ってくれているからのように感じます。母に感謝をしながら、家族をもっと大切にしていきたいと思います。 監修/助産師REIKO著者:鈴木そうこ6歳3歳0歳の兄妹を育児中。韓国人の夫と結婚し、韓国の田舎で専業主婦をしている。韓国語と日本語の二重言語教育や妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年08月02日Instagramで、妊娠・出産・共働きをテーマに奮闘するマンガを更新し、8,000人を超えるフォロワーを抱えるものうはなこさん(@monouhanako)。現在2歳の男の子のママです。今回は、ものうはなこさんの壮絶な妊娠中の様子をご紹介したいと思います。 妊娠6週目ごろからつわりの吐き気が始まって、食べづわりで初期に3キロ増したというものうさん。体調が悪い中、満員電車での通勤は本当に地獄ですよね……。 仕事も家事もちゃんとできないことから、世の中にポツンとひとり取り残された気持ちに……。 しかし、妊娠19週目ごろからつわりが落ち着いて、食欲大暴走! ママなら誰しも「あるある…!!!」と頷いてしまう妊娠中のエピソードです。 そして、次回は帝王切開でついに出産! <つづく>著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2020年08月02日娘を出産する際、私は無痛分娩を選択し、痛みのないラクな出産になる予定でした。しかし、予期できなかったトラブルが次々と発生! そんなトラブルを乗り越えた、私の出産エピソードをご紹介します。 出産予定日を1週間過ぎても赤ちゃんが生まれる兆候がなく、先生と話し合い、計画分娩となりました。そのとき、おなかの赤ちゃんはすでに3,000gを超えていたので、少しでも体に負担がかからないよう、無痛分娩を選択しました。ところが! 当日の朝から陣痛促進剤を使用しても、反応のないまま夕方を迎えることに……。2本目の陣痛促進剤を使用し始めてすぐに、ようやく陣痛がつき始めましたが、その後、赤ちゃんの心音が安定しない、陣痛が最高潮のときに麻酔が切れ始めてしまい、強い痛みを一時的にではありますが経験したり、子宮の収縮が悪く、1L以上の大量出血など次々とトラブルが起こり始めたのです。 出産は、予期できないトラブルが起こり得ます。不安に思うことも多いですよね。私の場合、わが子に会いたいという強い思いもあわさって、トラブルを乗り越えられたのではないかと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 原案/片岡花作画/和田フミ江
2020年08月01日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー6千人を超える「HYPかなこ」さん。出産レポに続いて、産後レポ 入院編 をお届けします! この、先生からの振り返りは本当に良かった……。 分娩中の胎児心拍モニターや検査結果を見ながら、こんな経過でこうだった、と教えてくれました。 妊娠糖尿病疑い、妊娠高血圧症候群疑いで緊急帝王切開の可能性が出たときから「妊娠もそうだけど、出産は無事生まれてくることが奇跡なんだよなぁ」と思っていたのですが……。 この振り返りを聞くと改めて「母子ともに健康」だったことの奇跡を感じました。出産時も「頑張ったねぇ」と声掛けをしましたが、こんな小さな体で苦しい思いをしながら命がけで生まれてきたことを考えると「がんばったねぇ、ありがとうねぇ」と本気で思いました。 HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る HYPかなこさん(@hyp_kanako)がシェアした投稿 - 2019年10月月7日午前8時44分PDT 著者:イラストレーター HYPかなこ2018.5生まれのチビコーと夫のこうじ氏、セキセイインコのうなぎの3人+1羽の家族です。WEB制作(私は画像と写真担当)などを夫婦でしてます。婦人科通いの干物→婚活→結婚→不妊治療→ギリギリ35歳で出産→2人目不妊治療中なコミュ障新米母です。
2020年07月31日私の義母はとても穏やかでやさしい人です。不妊治療で第一子を授かったときはとても喜んでくれ、私が不調のときに通勤の送迎をしてくれたり食事を作ってくれたりと、たくさんお世話になりました。けれど、初めての出産を経験するにあたり、自分のことでいっぱいになった私は義母に対していろいろと不満を募らせてゆき……。 陣痛中に差し入れされた驚きの物!私は出産予定日を過ぎても子宮口がなかなか開かなかったため、入院して陣痛誘発剤を使って出産する予定でした。結局入院予定日の前日に陣痛がきたため、ひとりでそのまま入院したのですが、入院したことを義母に連絡するとまさかのお見舞いに。 何をしにきたのかと思ったら、だるまを届けにきたとのこと。 「今のタイミングでだるま!?」 と驚いたのを今でも覚えています。 出産後はほぼ毎日お見舞いに義母の家から病院が近いということもあり、義母と義父は出産直後にお見舞いにきてくれました。そこまではよかったのですが、入院中ほぼ毎日お見舞いに。狭い病室に生まれた直後の娘と義母と私の3人きり……。きてくれてありがたいのに、なぜか産んだ直後は 「起き上がって接しなければならない」 という気持ちのほうが強く、つらく感じてしまいました。 気にかけてもらえることはありがたいけれど、入院中は沐浴実習や母乳マッサージ、友人との面会などいろいろと予定が入っていたため、もう少し休みたいと感じたことを覚えています。 まさか!? バスタオルに文句一番衝撃だったのは、入院中、おくるみ代わりに使っていたバスタオルに文句を言われたことです。私が直接言われたわけではないのですが、病室にきていた夫の携帯電話に連絡があり 、「まだあのベージュのバスタオル使っているの?」 と言われたのです。 バスタオルがベージュだったため、義母にはおくるみとしてふさわしくないと感じたのかもしれません。電話を受けたときは汚れたために白いブランドのバスタオルに交換済みで、そのことを伝えると安心していたようです。なんでそんなことを言うんだろう……と無性に悲しくなって夜中に号泣しました。連日の睡眠不足でネガティブになっていたのだと思います。 初めての出産による不安や睡眠不足で私の気持ちが不安定だったこともあり、普段なら何も感じないことも悪い方向に受け止めてしまう時期でした。4年以上経った今では 「そんなこともあったなぁ」 と思える出来事です。 イラスト:imasaku著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年07月31日初めての出産は、大きな総合病院でした。その病院では産後は母子同室と決まっており、大部屋か個室が選べたのですが、できるだけ安く済ませたかったのと「他のママさんと交流できるかもしれない」という期待を持って大部屋にしました。しかしその選択を後悔することになったのです……。 産後すぐに始まった母子同室22時半ごろに出産し、さまざまな処置をして大部屋に移動したのは日付が変わったあとでした。初めての出産ということもあり、体はボロボロなのにハイになってしまって眠ることができず、携帯で出産報告などをしていたら余計に眠るタイミングを失い、ほぼ徹夜で朝を迎えることになってしまいました。 そんな状態のところに赤ちゃんが運ばれてきました。もちろん愛おしいのですが、つい昨日までおなかにいたわが子なのに抱っこするのが怖いような、不思議な感覚になったのを覚えています。 昼間はスヤスヤ寝ているのに…昼間は本当によく寝てくれていて、無理やり起こして授乳するほどずっと寝ている子でした。しかし夜になると目がパッチリ開き、授乳しても育児用ミルクをあげても抱っこをしていても泣くのです。泣きやんだと思ってベッドに寝かせて自分も横になると、10分足らずで泣き始めます。 初めての出産、自分の体もまだしんどい状態で、しかも大部屋。周りのママや赤ちゃんに迷惑をかけてはいけないというプレッシャーのなか、ほとんど眠れないまま3日が過ぎました。 助産師さんに泣きながらヘルプ昼間赤ちゃんが寝ている間に少し体を休めることはできたものの、調乳指導や沐浴指導など何かとすることがあり、まとまった睡眠は取れぬまま……。周りのママと交流する余裕なんてまったくありませんでした。 「ママになったんだからちゃんとしなきゃ!」という使命感もあり、それまで助けを求めることができませんでしたが、さすがにギブアップ。精神的にも体力的にも限界がきてしまい、夜中に泣くわが子を抱きながら私も涙がボロボロ……。助産師さんにわが子を託し、一晩しっかり睡眠をとることにしました。 母子同室だったことで育児の大変さはすぐに実感することができましたが、なかなか体を休めることができませんでした。さらに大部屋だったことで「うるさくすると他の赤ちゃんが起きてしまう」というプレッシャーもあり、精神的にもかなり疲れました。初産は特に無理のない産後・入院生活を送れるような環境が良いと実感しました。助産師さんにももっと頼ればよかったと思い、その後2人目・3人目出産時は個室を選択し、つらいときは無理せず赤ちゃんを助産師さんに預けるようにして、自分の心身の回復を優先しました。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2020年07月30日3人目を出産する直前、2人の子どもたちの面倒で精一杯だった私は、出産して身軽になってから衣替えをすればいいかなと思っていました。しかし、早めに行動しなかったことを後悔することに……。今回はそのときの体験談をお伝えします。 臨月はおなかが重くて体調がよくない日々8月中旬に私は臨月になり、重たくなったおなかで日中は2人の子どもたちと自宅で過ごしていました。つわりも終わっておらず、常に体調があまりよくない状態。それに加えて育児で手いっぱいに……。 家事や掃除も思うように動けず、晩ごはんを作っているときに気持ち悪くなり、夫が帰宅すると2人の子どもたちを見てもらい、私は寝たきり状態の日々が続きました。 出産時期がちょうど衣替えの季節冬服を出そうと思ってはいたのですが、日中はしゃぎまわる子どもたちの面倒を見ながら、臨月のおなかの状態で大きな圧縮袋を出して衣替えをするのはなかなか大変でした。 つい「身軽になった産後にやることにしよう」と思い、後回しにしてしまったのです。そして気が付けば9月下旬、3人目を出産したときには夏服だと朝晩が肌寒いと感じる季節になっていました。 おなかは身軽になったけれど…産後、自宅に帰ってから私の体自体は軽くなったものの、2人の子どもたちと生まれた赤ちゃんの面倒を見るのに手いっぱいになってしまいました。というのも、3人目は黄昏泣きと夜泣きがひどく、晩ごはんを作ろうとすると大泣き、夜は1時間おきに起きて泣くという状態……。 私自身、さらに体力的にきつくなってしまってなかなか衣替えができず、そのまま季節はますます寒くなってしまいました。 勢いで衣替えをするはめに!さすがに寒いと感じ、2人の子どもたちが風邪をひいたら困るので、夫が休暇の日に衣替えを決行! 朝からバタバタと勢いで衣替えをしたのですが、日中は子どもたちを公園に連れて行ったりしたので、子ども2人分の衣替えをおこなっただけで1日が終わってしまいました。 そして後日、私や夫の分の衣替えもおこなうことに……。衣替えが遅れた分、私と夫はとても寒い思いをし、お互いに風邪をひいてしまいました。 臨月は身重なだけではなく体調も変わりやすく、何でも後回しにしたことを後悔しました。確かに無理をしてはいけない時期だったとは思いますが、生まれた子が上の子たちと比べて黄昏泣きや夜泣きの頻度が多く、こんなに時間が取れないものだとは思いませんでした。今回の経験で「やれることは今すぐやる!」というのが、私の教訓となりました。 監修/助産師REIKO 著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2020年07月29日出産レポ 第4話2019年1月生まれの男の子のママ、きのこの子さんの出産エピソードをご紹介! 子宮口は全開大なのに、いきんでも、いきんでも、なかなか生まれない……。 自力で産んだというより、引きずり出された感の強い出産の瞬間でした。分娩台で人工破膜もしてもらったし、いきんでもなかなか出てこないし、そうしている間に陣痛は弱まってくるし……。本当はまだお産のタイミングじゃなかったのに、アメトーークで笑いすぎたせいで陣痛がくるのが早まっちゃったんじゃないの?!としか思えませんでした(汗)。 このあとは、壮絶な産後入院について語らせていただきたいと思います。辛すぎてかなり鬱々とした入院生活でした……。ご出産、おめでとうございます! 次は、心身ともに壮絶だった産後の入院生活続編です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター きのこの子
2020年07月29日2019年1月生まれの男の子のママ、きのこの子さんの出産エピソードをご紹介! 満員電車で急に強烈な便意に襲われる、あの極限状態がずっと続くような「いきみのがし」に耐え、ようやく分娩台へ……! 「出産は体力勝負」ってよく聞くけど、産んでみるまでどういうことなのか理解していませんでした。踏ん張りすぎて疲れているのに、なお全力で踏ん張り続けるのは体力のいることですね。 ちなみにわたしはなかなか破水せず、このときに分娩室で破水させてもらいました。「やっと産める! やっといきめる!」そう思ったのに、そこから全然産まれない、出てこない!これはすごく痛いし、しんどいんですよね……! つぎはいよいよ、出産です! <つづく>著者:イラストレーター きのこの子
2020年07月28日私が2人目を妊娠したのは、まだ長男が生後8カ月の育休中のことでした。 そのタイミングで夫が地方へ転勤になり、 実家などに頼れない状況に……。里帰りしない出産を選んだ私がやっておいてよかったと思ったことをご紹介します。 男性の育児休業取得の下調べ夫の会社では男性も育休取得が可能でした。しかし業務量が減るわけではないため休暇後に激務になったり、育休を取得していると多少肩身の狭い思いをするというのが現状のようでした。 そのため夫は出産前後2週間を有休と半休を駆使して協力してくれることに。会社の特徴や雰囲気、仕事量を鑑みて育休に関する下調べをすることで不安も減り、安心して出産に挑めました。 気合いを入れた保活妊娠後期に入ってから、私は地域の保育園に片っ端から電話し見学に出向きました。気に入った所は何度も見学に行って情報を得るなどしたおかげで、出産予定日の3カ月ほど前に1歳2カ月になる上の子を保育園に預けることができたのです。 上の子を預けるとき、夫がどうしても仕事を休めなかったとしても保育園の送迎だけお願いし、入院中や産後外出できない1カ月を乗り切ることができました。 夫にやってほしいことリストを作る 保育園の持ち物や連絡帳の書き方、息子の1日のタイムスケジュールを大きめの画用紙に見やすくまとめてリビングの目立つところに貼りました。 仕事で忙しい夫は入院前に口頭で説明しても聞いていないことが多く、入院中はメールでいろいろと質問されたものです。そんなときも「画用紙に詳しく書いてあるよ」の一言で伝わり、リストはとても役立ちました。 上の子のごはんの下ごしらえをする上の子のごはんは入院前に毎食分、ご飯とおかずを小分けにしてメニュー名を書いて冷凍。解凍するだけでサッとあげられるものを数種類用意しておきました。解凍時間の目安や組み合わせは紙にまとめて冷蔵庫に貼っておいたので、ママの入院中におやつばかりあげていた……なんてこともなかったようです。 パパは忙しいなかでもやるべきことをしっかりでき、自信がついたと喜んでいました。特にホットケーキは解凍時間も短く、そのまま出せて上の子も大好きなので、大好評だったようです。 何よりも上の子が寂しくならないようにすることが大切だと思い、保育園に慣れさせるために早めに行動したり、上の子の好きな遊び、歌、食べ物のブームを夫にも伝えておきました。これらの準備をして里帰りしない出産をしたことで家族の絆がより深まったと感じています。 イラスト:sawawa著者:松本のあ1歳男児と0歳女児の母。客室乗務員を現在育休中。年子育児の経験を多くの人に伝えるべく、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年07月28日2019年1月生まれの男の子のママ、きのこの子さんの出産エピソードをご紹介! 出産予定日の夜、「アメトーーク!」をみて大笑いしすぎたあと、陣痛が始まって……?! 出産に対して、「まぁ、なんとかなるでしょ」と思っていて、あまり恐怖心がなかったのに、出産中のママさんの雄叫びを聞いて、「もうあとに引けないんだ……!あんなに痛いんだ……!!!」と恐怖心が襲ってきました。 陣痛、出産の痛みや苦しみの表現は、人それぞれですが、きのこの子さんの場合は満員電車で突然襲い掛かる便意を我慢しつづける、あの極限の状態によく似ていたんだそう……! 絶対出しちゃいけない、でも今すぐ出したいっ!さぁ、この下り龍はこのあとどうなったのでしょうか。 <つづく>著者:イラストレーター きのこの子
2020年07月27日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー6千人を超える「HYPかなこ」さんの産後レポを連載でご紹介していきます。ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー6千人を超える「HYPかなこ」さん。出産レポに続いて、産後レポ 入院編 をお届けします! 出産を終えてから半年経って、ようやく「あ、結構異常な状態だったな」と思うことができるようになりました。 まだ完全に戻った感じではなく、やっぱりふとした事でスイッチは入りやすい状態かとは思いますが!こうじ氏に対しても、当時はホントに小さなことでイライラしていました。思い返すと「そこまで怒ることか?」というのがたくさん。器の小さい人間なので、今でもイライラはしますが、当時は怒り様が凄かった(笑)。本当に、PMS(月経前症候群)の精神症状が悪化した感じのイメージですね。マタニティブルーズ止まりで良かったな~と改めて思います。ここから産後うつに移行しちゃう可能性は、誰にでもあると思うので。話し合いをしないですれ違ったままなら、産後クライシスにも発展してたんだろうな~と思います。 HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:イラストレーター HYPかなこ2018.5生まれのチビコーと夫のこうじ氏、セキセイインコのうなぎの3人+1羽の家族です。WEB制作(私は画像と写真担当)などを夫婦でしてます。婦人科通いの干物→婚活→結婚→不妊治療→ギリギリ35歳で出産→2人目不妊治療中なコミュ障新米母です。
2020年07月26日2019年1月生まれの男の子のママ、きのこの子さんの出産エピソードをご紹介します。 出産レポ 第1話 きのこの子さんのお母さんの陣痛のきっかけは、部屋の模様替え。祖母は年末の大掃除をきっかけに陣痛がきたんだそう! きのこの子さんの陣痛のきっかけは……?! 思いもよらない、あのテレビ番組だったそう! 「わたしの陣痛は、アメトーーク!が連れて来た」出産予定日の夜、アメトーーク!の「絵心ない芸人」の回を観て、年に一度あるかないかのレベルで大笑いしたあと、なんと陣痛が始まったそう……! この夜から翌日のお昼にかけて、じわじわ間隔が短くなる陣痛に耐えた、きのこの子さん。その後の様子は、また次回。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター きのこの子
2020年07月26日妊娠期間は何事もなく過ごし、いよいよ出産! でも、なかなか生まれてこなくて……私が体験した出産までのエピソードをお話しします。 楽しかった妊婦期間妊娠期間はつわりもなく、体調不良もなく、すこぶる健康妊婦でした。妊娠期間はのんびり過ごすことができ、夫と2人きりの最後の旅行にも行き、楽しんで生活していました。このまま何事もなく出産して、子育てしていくんだろうな〜と当然のように思っていました。 おなかの張りは陣痛だった出産予定日が近づいてきたある日、今日はやけにおなかが張るなぁと感じました。そのまま夜になり、夕食を食べ終えたころからおなかの張りが収まらなくなって、これは何か変だぞ?と思い、病院に電話。状況を説明しても陣痛ではないようでしたが、少し心配だったので、夜間に病院へ。 診てもらうと、なんと子宮口が5cm開いていると言われ、驚き! 感じていたおなかの張りは、どうやら陣痛だったようです。 深夜からは痛みを感じるようになり、このままだと早ければ朝方に生まれそうと言われ、痛みを感じながらもいよいよ赤ちゃんに会えるのが楽しみでした。 緊急帝王切開、そして無事出産!陣痛の痛みがだんだん強くなっていく一方、朝になっても子宮口が5cmのまま開かず、帝王切開を提案されました。当然、普通分娩できると思っていた私は大ショック。普通分娩で産んであげられないことへの申し訳なさから、涙が……。なかなか決断ができず、陣痛が始まってから12時間後、このままでは赤ちゃんも苦しいよという助産師さんの言葉に背中を押され、緊急帝王切開をすることにしました。 手術中、麻酔で動けませんでしたが、赤ちゃんの産声を聞くことができ、思わず感動して涙が溢れました。 今はどんな形であれ、赤ちゃんが健康で無事に生まれてきてくれたことに感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー イラスト:(c)chicchimama著者:塩澤 萌華初めての子育てに奮闘中の30代ママ。子どもの昼寝中におやつを食べるのが至福の時間。
2020年07月26日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー6千人を超える「HYPかなこ」さんの産後レポを連載でご紹介していきます。ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー6千人を超える「HYPかなこ」さん。出産レポに続いて、産後レポ 入院編 をお届けします! 入院編の産後レポもあと少しです!モノローグ多めになるかと思いますが、お付き合いいただければと思います! このときはマタニティブルーズど真ん中あたりだったので、ちょっとのことですぐ泣いたりしていました。この、先に退院された方にも慰めてもらったり……。 (同じく、マタニティブルーズになったそうです)。母親になったはずなのに全然上手く出来ない上に、愛おしさすら足りてない自分に気づいてショックを受けました。数日後には落ち込みも回復してくるんですけどね!今でも「あーマジか…」「ちょっと待ってぇぇ…」などイライラしてしまうこともあるのですが、当時とは質が違うというか。 HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:イラストレーター HYPかなこ2018.5生まれのチビコーと夫のこうじ氏、セキセイインコのうなぎの3人+1羽の家族です。WEB制作(私は画像と写真担当)などを夫婦でしてます。婦人科通いの干物→婚活→結婚→不妊治療→ギリギリ35歳で出産→2人目不妊治療中なコミュ障新米母です。
2020年07月25日Instagramで大人気のニシカタさん(Instagram@c_nishikata)の育児エピソードをお届けします。今回は、2歳の長女えみりんのやさしさに触れたお話です。 本当にキュンとしたし、本当にごめんって思いました…。 そして、「やめて?」って拒否られてちょっと悲しかった…。 日々、自分の事情中心に生活しがちですが、子どもはすっごく観察してるんだなぁ。そして、子どもなりに考えているんだなぁ。 ありがちな言い方ですが、親は子どもによって「親」へと成長させられているんだなぁと実感します。ニシカタさんの最新マンガはInstagramやアメブロで更新中です。ぜひチェックしてみてくださいね。 この投稿をInstagramで見る ニシカタさん(@c_nishikata)がシェアした投稿 - 2018年 6月月12日午後2時22分PDT 著者:イラストレーター ニシカタ2018年1月、長女を出産。インスタで出産、産後、育児レポートマンガを更新し、人気に。ゲームと海外ドラマとデパ地下が好き。
2020年07月24日出産前後に子どもをまつわる言動から起こりがちな義父母とのトラブル。妊娠中について見てきた前回に引き続き、今回は産後に義父母からかけられたつらい言動について、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードを元に、お伝えしていきたいと思います!■トラブルは病院で起きている?!「産後、義父母が病院に来ているタイミングで助産師さんが部屋に来て、なかなか出ないおっぱいをしぼってくれると言いました。そこには夫もいましたが、誰も義父に出ていくように言ってくれませんでした。私からも言いづらく、結局義父母がいるところでおっぱいをしぼってもらうハメになりました」「『出産当日は義母には病院に来ないでほしい』と言っていたのに、『生まれるまでここでついてるよ、義姉も来ると言ってたから』と、夫よりも早く産院に義母が現れました。現れた直後に私の目の前で夫から義母に電話があり、『来ないでほしいって言ってたよー』と。ブチ切れました」「第一子の出産時、陣痛で苦しく横になっていると義父母が病室に。私は義父母の手前キツい体を起こして椅子に座りました。苦しくて顔をしかめてる私に義母はどんどんくだらない話ばかりしてきました。そして最後に笑顔でこう言ったんです。『話して少しは気が紛れたでしょ』。マジでドン引きしました」「長男が産まれた時、帝王切開だったこともあり、動けずお風呂も入ってない状態にもかかわらず、連絡もなしに義父母が来た。一度、入院3日目くらいに『疲れてるので面会を控えてほしい』とお願いしたのに、その次の日にも『疲れてるみたいやけど大丈夫か?』と連絡なしに来た」出産したときの病院で、義父母の振る舞いにショックを受けたという声が多く寄せられていました。命がけで行う出産だからこそ、その時の義父母の行動が特にママたちの心に残ってしまうとも言えそうです。「赤ちゃんは私が見るから」産後のお世話にまつわるトラブル「妊娠中、義母が『産後は私が面倒をみたい』と言ってきた。遠方のためあまり会う機会がなく、義母の事を理解していなかった私は、せっかくの申し出だから受ける事にした。そしたら、義母は『私が赤ちゃんの面倒をみるから。そしたらあなたは家事できるでしょ?』と言ってきてすぐに帰ってもらった」「出産時、義母が15日ほど泊りがけで来た。産後の手伝いという名目だったが、実際にしてくれたのは母乳のあとのミルクをあげることだけ。食事の支度や掃除は全て私。せめて休む時間がほしくて『息子さんと日帰りのバス旅行でも』と提案したが、『手伝いに来ているんだから』という理由で拒否。ツラかった」「産後義母が手伝いに来てくれたのですが、『母乳にいいのが地鶏』と言って、キューキューに筋肉の引き締まったゆでただけで味のない地鶏肉を毎食どんぶりいっぱい出された。ゴムの塊みたいでかみ切れず食べられず、食欲も減り、母乳の出が悪いと『おかしいわね』とガシガシ乳をもまれ『母乳製造機』扱いで不愉快でした」「私は夫の実家の近くに住んでいます。そのため産後は義父母が頻回に訪問して来て大変でした。夜中は寝不足で昼間やっとの思いで寝ていても、突然ピンポーンとやってくるのです。寝ているフリをして無視すると、合鍵を使って勝手に入ってきました。私は気を使ってしまうのでさらに眠れず、イライラで本当に絶望の日々でした」産後すぐに始まる赤ちゃんのお世話に、それでなくとも疲れている最中に、義父母が自分勝手な行動をとってしまうと、ママは疲弊してしまうのも無理はなさそうです。精神的に追い込まれてしまう人も少なくないようですね。「母親失格です!」耳を疑うような驚き発言も「2人目出産後、2日目に病院へ連絡もなしに来た義父母。義母が出産後の私と初めて会って言った言葉は『〜〜さん、痩せなだめやなぁ〜』でした。前日に命がけで出産したのに」「産後、病院に来た義母。名前を自分たちが付けるものと思い込み、勝手に考えた名前を呼んでいた。生後1カ月、オムツかぶれができた息子を見て、親戚の前でわざと『母親失格です!』と怒鳴られた」「義母にとって、長男も次男も私にまったく似ていないそうです。『手の指が長いところだけはママに似たね』と何回も言います。『誰の子かわからないね。ママに全然似てないね!』と言っています。本当に不愉快です」「産後、隠れて息子に自分のおっぱいを飲ませようとしたり好き勝手する義母になんとか耐えていました。ある日、寝られずグズっていた息子が、泣き疲れてやっと寝たタイミングで、『抱っこさせて』と言われて断ったら、『前の彼女の方が良かった、仲良くしていた』と。以降、最低限のお付き合いのみです」「『泣いても抱くな! 抱き癖がつく!』が口癖の義母。助産師から『抱き癖は昔の話。今はたくさん抱いて』と言われ、私と夫から何度も話すが無視。1歳になり義実家を訪問して子が泣くと、『抱き癖のせいでこんな風に育っちゃったね。苦労するけど仕方ないね』と勝ち誇った笑みをされ、疎遠決定!」「産後、腰痛に悩み整体に通っていた頃、義母が4カ月の息子の面倒をみにうちにきてくれました。その時に『お母さんはおっぱい以外いらないから大丈夫よ!』と何気なく言われた言葉。でも傷つきました。おっぱいだけがお母さんなの?と」寄せられたエピソードの中には外見を批判したり、人格をも否定したりするような、ひどい発言が多くて、胸が締め付けられます。出産前までは、自分と相手だけだった義父母との関係。そこに子どもの存在が増えることで、関係性は少なからず変わってきますよね。そんな中で、価値観の違いが浮き彫りになる場合もあるのかもしれません。義父母とのトラブルをきっかけに、「連絡を取らなくなった」とか「距離を置いた」などというエピソードも多く見られました。義父母の言動が、大きな傷になることもあるため、場合によっては親子が健やかに暮らすために、離れることも必要な手段なのだと感じました。また、義父母自身には悪気がない発言も多いように思います。例えば、自分が望まないような話をされたら話題を変えたり、時にははっきりと拒否したりと、関係を続けながら、ちょうどいい付き合い方を模索することもできるといいかもしれません。自分がされたことを将来自分の子どもやそのパートナーにしないように、義父母を反面教師だと考え、お互いが心穏やかに過ごせるよう、相手の立場に立った発言、行動を心がけていきたいものですね。
2020年07月23日ベビーカレンダーご覧のみなさん、こんにちは!2019年8月に女の子を出産し、はじめての育児に日々奮闘中のかめこです。 第33話は、陣痛が始まり、痛みに耐えながら産院に向かったけれど……出産の始まりのお話です。 妊娠39週の健診前、私は出産予定日が近くなりいつ生まれてもおかしくない状況に私は何とも言えない不安に襲われていました。 ですが、そんな心配をよそにおなかは全然張らず陣痛がくる予兆も全然ありませんでした。 しかし、内診で子宮口の開き具合を診てもらった時子宮口が刺激されたせいかすごく痛くて、その後からズキズキと下腹部に軽い痛みが始まりました。家に帰ってからも痛みは続いていたのですが、この時は「まだ子宮口も1cmだし大丈夫だろう」と深く考えておらず、まさかこの痛みが陣痛の引き金になるなんて夢にも思いませんでした……。 内診から続いていた痛みは家に帰った後から徐々に強くなっていき、夜中ずっとその痛みは続いていました。 これは本当にもしかすると陣痛はじまったのでは?と思い、アプリで陣痛間隔のチェックを付け始めてみると、最初は20分くらいの間隔であった痛みがあっという間に10分間隔に!!その後、やっと陣痛の間隔も5分を切ってきたので意を決して病院に電話を掛けたのですが……。 すぐ産院へ来てと言われると思ってたのに、そのまま3時間家で待機することになりました!! 産院の受付開始時間が近づき陣痛の痛みもかなり痛くなり、「これはもう絶対今日出産だ!」と不安で押しつぶされそうになっていました。ついに来た!! しかし、産院についたころにはなぜか間隔がぐっと空き、痛みも弱くなってきて……不安のなか、内診を受けると子宮口はまだ2cmしか開いていませんでした。 子宮口が開き始めてはいたのですが、まだ2cmということもあり先生に一旦帰ることを勧められ仕方なく帰ることに。ですが、このとき無理やりにでも入院しておけばよかったとすぐに後悔することになるのです……。 著者:イラストレーター かめこ2019年8月に女の子を出産し、家族が増えて一層賑やかになりました。はじめての育児は分からないことだらけで日々奮闘中です!赤ちゃんが産まれるまでの家族とほのぼの妊娠ライフをブログにて更新しています。
2020年07月22日妊娠中や産後すぐは、体調が崩れやすかったり、生まれてきた子どものお世話で休む暇がなかったりと、幸せな中でも大変な状況が続きますよね。そんなただでさえしんどい出産前後に義父母とのトラブルを経験したという人は多くいるようです。今回はウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中から「出産前後にママたちが経験した義父母とのトラブル」についてご紹介します!■「また男の子?」性別にまつわるNG発言最初に出会うトラブルは妊娠中だったと言うママも多いようです。つわりやホルモンバランスの変化により、それでなくともつらい思いをしがちな妊娠期。体験談からは、そんな大変な状況のママたちに追い打ちをかけるような、義父母からの辛らつな発言が見えてきました!「妊娠がわかった時、既に男の子の孫が2人いた義両親は『次は女の子!』と言いたい放題。結局一人目は男の子だった。その後、2人目を妊娠中に男の子だとわかると『また男の子? みんなガッカリ』と言われた」「両家ともに初孫だった長女。『次は絶対に男の子!』と両家から期待され、2人目不妊でなかなかできなかったところに来てくれた次女。性別が女の子と分かった途端、両家から『え、女の子?』と言われました。無事に産まれてくれるだけでも奇跡でありがたい事なのに…。一生根に持つと思います」「2人目妊娠中、医者から『9割がた女の子』と言われていたのに、『産まれてくるまでわからない』と言い張った義父。予定通り女の子が産まれたら、今度は『男の子を産んだら100万円やる』と言ってきた義父と夫。こんな家、滅んでしまえばいいと本気で思った」「次男を妊娠中、義父が何度も義母経由で性別を聞いてきました。なかなか性別がわからなかったのですが、妊娠後期に入り男の子と判明。すぐに性別は伝えたものの、希望は女の子だったのか、直接性別を聞いてくるように。臨月にはひな祭りの予定を組もうとしてきてあきれました」男女を問わず、妊娠中にどちらかを希望されてつらい思いをしたという声が多く寄せられていました。子どもの性別は自分では選択できるものではないため、ママにとっては大きな負担ですよね。■「妊娠は病気じゃない!」それは確かにそうだけど…「母の出来事です。妊娠したときのこと。姑は『妊娠は病気じゃない!』と近くに住んでる母に買い物させたり、近所の人が来たから菓子を買ってこいなどコキ使い、その無理がたたり流産。見舞いにきて謝ると思いきや『家事もできないとは思ってたけど子どももろくにできないのね』と言ったそうです」「第二子を妊娠した当初、吐きづわりで毎日ゲーゲー、寝たきりだった。そんな中、迎えたお正月。全く配慮もされず、正月なのだから訪問するのは当たり前という雰囲気の義実家。義父に体調を聞かれ、食べられないしずっと吐いていることを話すと、『変な子にするなよ』と言われた。変な子って何?」「私が双子を妊娠中、医師から自宅安静を指示されているにも関わらず、強引に泊まりに来て何も手伝わず、まるでお客様。散歩に出かけて、迷子になったら『迎えに来い』と連絡」「第一子妊娠中に医者から早産の危険があるからと散々脅されたので必要最低限しか動かずにいたら、義父から『お姫様じゃないんだから』と言われました。仕事でほとんど家にいない主人にも頼らず、同居して家事も私がほとんどしていたのに」妊娠自体は確かに病気ではありませんが、つわりや貧血、切迫早産など、その体には多くの負担がかかりますよね。そんな大切な体を大切にしてもらえないその態度には、傷つくのも無理はありません。■「一人っ子はかわいそう。2人目は?」デリカシーのない発言!「結婚後も働いていた私がはじめての妊娠。義母に出産後も産休、育休をとりながら、継続して会社に勤めることを伝えた。でも、その後切迫流産で入院して、流産してしまった。ショックを受けている私に、義母は『子どもを放っておいて働きたいなんていう母親が嫌で、赤ちゃんは生まれてこなかったんだね』と言い放った」「2人目を流産し、手術からまだ半年もたってない時期に帰省した際に、2人目について何度も聞かれてつらかったです。『2人目はまだ? 一人っ子はかわいそう。兄弟は絶対に必要』と、帰省中何度も何度も言われて、お風呂の中で泣きました。主人に伝えてもらい、マシにはなりましたが、まだ親戚の妊娠などで遠回しに伝えてきて困ります」「妊娠中、食べづわりで吐くのが怖くて食べるのがやめられず、太ってしまった私に対して義父母が『貫禄があるよね』とデリカシーのない事を言ってきた」「妊娠中、心配性な義母が毎日訪問しては、『妊娠中火事を見ると赤ちゃんの顔にあざができる』、『羊水検査をしてダウン症なら産むか考えろ』、『〜〜さんはこうして流産したらしいけど、そうならないように』などと、私に毎日ネガティブな事を言いに来て、毎晩義母が夢に出てくるように」「夫の父方の親戚が田舎の集落の人たちで、考え方が古いのか、第一子妊娠中に会ったときには『子どもは2人産んで一人前っていうんだよ』と言ってきた。そのときは気にしませんでしたが、後から考えてイライラ! しかも男性に言われたのが余計に気持ち悪く、『おまえが産んでみれば?!』と思いました』妊娠中の女性を追い込む義父母の発言、どれも胸が締め付けられるようなつらいものでしたね。どうか相手の立場に立って声をかけてもらえるように、願いたいものです。ただ、つらいのは妊娠中だけではなく、産後にも義父母とのトラブルが待ち受けているようです…。後編に続く
2020年07月22日出産予定日の1週間前、長男の運動会で少し張り切りすぎてしまい、次の日に足がパンパンにむくんでしまいました。むくみが治まらずに運動会2日後に陣痛が起き、そのまま分娩室へ向かうことに。 いざ出産のときを迎えましたが、いきんでもいきんでも赤ちゃんの頭が見えるだけで赤ちゃんが出てきません。そこで提案されたのが会陰切開でした。そんな私が経験した会陰切開やその後について紹介します。 実際に会陰切開を受けたときは?赤ちゃんの頭が見えている状態のまま出産が進まなくなったとき、会陰切開を提案されました。むくみがひどく、自分自身もいきむ体力が残っていなかったため、すぐにお願いしました。 切開前に局部麻酔をしたので切開の痛みはありませんでしたが、はさみでジョキンジョキン切られた音は鮮明に覚えています。 会陰切開後の縫合は?会陰切開をするとすぐに赤ちゃんが生まれました。会陰切開の縫合前に、赤ちゃんを胸に乗せてもらい、抱っこをした記憶があります。対面後、赤ちゃんは計測や着替えのため連れて行かれ、私自身は傷を縫合することになりました。 縫合も麻酔のおかげで痛みはほとんどありませんでしたが、糸がスルスル通っている感覚があり、とても違和感がありました。麻酔が切れると痛みを感じるようになり、痛み止めを処方してもらいました。 会陰切開後の症状や産後は?会陰切開の縫合には溶ける糸を使用していたため、抜糸はありませんでしたが、傷口のチェックがありました。傷の腫れなど異常がなければ、出産の24時間後にはシャワーに入れました。 会陰切開後の違和感でトイレに行くのが怖くなりましたが、トイレに行かないわけにもいきません。トイレのあとは傷口の消毒が必要で、その指導も受けました。数日は会陰部の違和感がありましたが、退院後2週間健診まで、特に注意することはありませんでした。 出産前の会陰切開に対する想像が大きすぎて、実際の会陰切開ではあまり怖さを感じませんでした。むしろ、会陰切開のおかげで赤ちゃんが元気に無事に生まれてきたので、切開してくれてよかったと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 著者:手塚みく三兄弟の母。義父母と同居し、異母兄弟の母として毎日奮闘中。妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆をおこなう。
2020年07月21日私は不妊治療をこなすだけでもメンタル的、肉体的、経済的にもつらい日々が続いていました。不妊治療もなかなかうまくいかず、不妊治療を始めてから4年目、4軒目の病院で妊娠することができましたが、喜んでいたのも束の間、流産がわかります。その後も、私は流産を繰り返して不育症の治療をおこなうことに。結果、不妊症と不育症を乗り越えて元気な赤ちゃんを授かることができました。困難を乗り越えて出産した経験をお伝えしたいと思います。 4度目の流産で不育症がわかりパニックに長い不妊治療を経て、私はやっとのことで妊娠することができたのですが、赤ちゃんの心拍確認後に流産したことがわかりました。言葉では表すことのできないショックが私を襲い、不妊治療をやめることにしました。 けれども私は自分の妊娠を諦めることができない気持ちに気づき、2年後に不妊治療の再開を決意。しかし、待っていたのは3度の流産でした。「もしかして妊娠しても出産できない?」。そのとき、初めて不育症の可能性を意識するようになり、私はパニックを起こしてしまいました。 不妊治療と不育症の治療を開始私はパニック状態から抜け出すことは難しく、時間もかかりましたが、自分の目的を考えると耐えて進む他に道はないのだと気づきました。そんななか、5回目の妊娠を確認。私は不妊治療でお世話になっている病院の先生にアドバイスをいただいて病院を選び、不育症の治療も始めることに。 不育症の治療は、初回の診察で不育症の治療のために、問診とは別にアンケートと採血をおこないました。検査結果は特に問題はなく、経過観察をすることになりました。 原因不明の不育症と経過観察私は不育症の検査結果に問題がなかったため、安心した反面、原因が見つからないことに不安も感じました。不育症の原因が特に見当たらない場合は、経過観察をすることを聞き、不妊治療(妊娠を継続させるための投薬)と不育症の経過観察をおこなうことになりました。 私は不妊治療の病院へ指定された日時に通院しながら、不育症の病院へも指定された日時に通うことに。不妊治療は妊娠7週目まで通い、不育症の病院へは妊娠8週(妊娠3カ月)まで通院。その後、私は不妊治療と不育症治療とは別の出産病院へ転院し、無事に出産することができたのです。 不妊治療と不育症の治療を経て、無事に健康な赤ちゃんを出産できたことをとてもうれしく思っています。生まれた瞬間、赤ちゃんを愛おしく思う感情は今でも忘れることができません。けれど、私の場合は結果がついてきたからこそある幸せなのだと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年07月20日ぽぽこの出産体験談 第4話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ぽぽこさんのマンガは、このほかにもTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ぽぽこ平成最後に息子を出産。妊娠・出産・育児のトライアスロン中。子育てしながら育児漫画描いたり、地道にイラストレーターの活動もしてます。家事は基本ズボラです。
2020年07月19日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪Twitterでフォロワー1千人超えのぽぽこ(@popoko_t)さんの出産体験談をお届けします。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ぽぽこさんのマンガは、このほかにもTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 最近編み出したう○ち対処法で〜す!お試しあれ〜(*^ω^*)#育児漫画 #育児絵日記 pic.twitter.com/vq7HkYxgHD— ぽぽこ@1y2m (@popoko_t) July 7, 2020 著者:イラストレーター ぽぽこ平成最後に息子を出産。妊娠・出産・育児のトライアスロン中。子育てしながら育児漫画描いたり、地道にイラストレーターの活動もしてます。家事は基本ズボラです。
2020年07月17日先輩ママから便利とよく聞く「バウンサー」。赤ちゃんが生まれる前や生まれたあとすぐに購入を検討する人も多いと思います。でも、実際にバウンサーが必要なのか、またどんなバウンサーを選べばいいのか悩みますよね。そこで、おすすめのバウンサーや選び方…
出産準備で購入を検討するもののひとつ、ベビーベッド。決して安くはない買い物になりますので本当に必要なのか?使う期間は? と悩まれる方も多いと思います。場合によってはレンタルのほうがお得になることもあります。そこで、先輩ママたちの実体験やお…
2人目までは一人っ子より兄弟がいたほうがいいと思って産めても、3人目となると迷ってしまうママも多いと思います。育児や経済的負担だけでなく、仕事をしているママにとってはキャリアが途切れてしまうことも悩みのひとつです。そこで、3人目を産んで良…
病院で正式に妊娠と診断されると、気になるのが母子手帳。お住いの自治体から交付され、生まれる前から母体や赤ちゃんの健康状態、経過などを記録します。妊婦さんの必須アイテムである母子手帳の取得時期から、かわいい母子手帳ケースに関することまで、母…
女優の小雪さんが利用したことから産後ケア施設はもはやママたちの新常識になりつつあります。最近では、卓球の福原愛さんも台湾の産後ケアセンターに1ヶ月滞在したそう。出産で体にダメージを受けた女性の体に必要な産後ケアのポイントと、自宅でできるマ…
何か月も続くつらいつわり。人によって症状が違うこともあり、まわりの人にはなかなかその苦しみがわかってもらえないのが余計につらいところ。そんなつわりについて、タイプや乗りこえ方をまとめました。プレパパに読んでもらいたい内容もあるので、ぜひご…
妊娠36週を過ぎるといよいよ臨月。マタニティライフも残りわずかです。臨月になると、出産準備や産後の不安でストレスを感じる人も少なくないそうです。今回は臨月のストレス緩和方法や過ごし方についてまとめました。臨月、またはまもなく臨月を迎える妊…
親の手を借りて体を休められる里帰り出産ですが、意外とストレスになるなど、いいことばかりとは限らないようです。里帰り出産のメリットデメリット、また成功させるために必要な準備についてまとまめました。いつからいつまで帰るべき? 何を用意していく…
我が子の誕生に立ち会うのは、感動的。出産に立ち会いを希望する旦那さんも多いでしょう。しかし、実際に出産の場に立ち会うとなると、夫として「自分に何ができるのだろう」と疑問に思う人も。立ち会い出産にまつわる、夫と妻、それぞれの本音と希望をまと…
こどもと見つけた小さな発見日誌
育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん