2023年12月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも冬らしい漢字を用いた名前が増加していました。また、大谷翔平選手の名前の漢字が、人気の漢字1位に!2023年12月生まれの男の子の赤ちゃん3,751名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介します。 < 12月生まれ >男の子に人気の名前ランキングTOP10 男の子1位 蓮 (主なよみ:れん)2位 結翔(主なよみ:ゆいと)3位 陽翔(主なよみ:はると)4位 凪 (主なよみ:なぎ)5位 湊 (主なよみ:みなと)6位 湊斗(主なよみ:みなと)6位 楓真(主なよみ:ふうま)6位 楓 (主なよみ:かえで)9位 碧 (主なよみ:あお)9位 蒼大(主なよみ:そうた)9位 蒼空(主なよみ:そら)9位 樹 (主なよみ:いつき) 【男の子】冬らしい季節感のある名前が増加男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「結翔(主なよみ:ゆいと)」、3位「陽翔(主なよみ:はると)」でした。2023年の年間ランキング首位である「蓮(主なよみ:れん)」が11月に引き続き首位を獲得。 男の子の名前では、赤い実をつけクリスマスを代表する植物の1つでもある「柊(ひいらぎ)」を用いた名前が、11月に引き続き12月も大人気でした。「柊(主なよみ:しゅう)」は11月42位から12月13位へ大きくランクアップ。「柊真(主なよみ:とうま)」は11月55位から12月30位、「柊斗(主なよみ:しゅうと)」は11月100位圏外から12月55位、そのほか「柊太(主なよみ:しゅうた)」や「柊吾(主なよみ:しゅうご)」などの名前もランクアップしていました。 他にも、「紅葉ネーム」の代表格の漢字「楓」を用いた名前が11月に引き続き12月も人気。6位に「楓真(主なよみ:ふうま)」・「楓(主なよみ:かえで)」とTOP10内に2つもランクインしたほか、33のバリエーションで74名に名付けられていました。 また、TOP10には自然を感じさせる「ネイチャーネーム」が多数ランクイン。波がなく穏やかな海の様子を表す「凪」(4位)、船や人が集まる場所を意味する「湊」(5位湊、6位湊斗)、紅葉が色鮮やかに色づく様子を思い浮かべる「楓」(6位楓・楓真)、草木が青々と茂る様子を連想する「蒼」(9位蒼大、蒼空)、のびやかに育つ樹木を意味する「樹」(9位)を用いた名前が8つもランクインしています。 <12月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:大谷翔平選手の「翔」が圧倒的人気!12月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「陽」でした。「翔」という漢字は、2022年12月以来13カ月連続首位をキープしている圧倒的人気の漢字です。 二刀流で活躍し、日本人史上初(アジア人史上初)の2回目のシーズンMVPを受賞した大谷翔平選手の名前にも使われていることから、今後もますます人気は継続しそう。12月には3,751名の男の子の中で189名の名付けに用いられました。 注目の漢字は9位にランクインした「柊」。10月100位以下の圏外でしたが、11月は34位、12月は9位へと寒くなるにつれて大きく順位を上げて、多く名付けられています。また、「冬」も11月100位以下の圏外から12月は59位へと大幅にランクアップ。漢字のつくりが「冬」になっている「柊」や「冬」など、季節感あふれる漢字が多く用いられていました。 よみ:「と止めネーム」も人気12月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「そうた」、3位「みなと」でした。「はると」は11月に引き続き首位を獲得。年間ランキングでも2018年以降6年連続首位を獲得している、今最も人気のよみとなっています。 男の子らしい印象になる「と止めネーム」が上位に集中。「はると」、「みなと」のほか、4位「ゆいと」、5位「あおと」などが人気です。一方、男女どちらにも名付けられ、性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」も人気。6位「そら」、10位「あさひ」・「あお」、12位「いつき」、13位「ひなた」、14位「りつ」など上位に多数ランクインしています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:3,751 件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年01月27日2023年12月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも冬らしい漢字を用いた名前が増加していました。2023年12月生まれの女の子の赤ちゃん3,569名の名前から、女の子の名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 12月生まれ >女の子に人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 凛 (主なよみ:りん)2位 陽菜(主なよみ:ひな)2位 陽葵(主なよみ:ひまり)2位 翠 (主なよみ:すい)5位 柚葉(主なよみ:ゆずは)5位 楓 (主なよみ:かえで)5位 彩葉(主なよみ:いろは)5位 結菜(主なよみ:ゆいな)9位 紬希(主なよみ:つむぎ)9位 紬 (主なよみ:つむぎ)9位 杏 (主なよみ:あん) 冬らしい名前が増加冬の寒さが身にしみる12月。12月は冬至に柚湯に浸かる風習があり、「柚湯」は12月の季語でもあります。 女の子の名前では、12月には「柚」を用いた「柚ネーム」が多く名付けられました。「柚葉(主なよみ:ゆずは)」は11月13位から5位へ、「柚希(主なよみ:ゆずき)」は11月73位から12月19位、「柚乃(主なよみ:ゆの)」は11月73位から12月28位へ、そのほか「柚月(主なよみ:ゆづき)」、「柚羽(主なよみ:ゆずは)」、「柚花(主なよみ:ゆずか)」、「柚凪(主なよみ:ゆずな)」など、多くの「柚ネーム」がランクアップしていました。 女の子の名前:「レトロネーム」が大人気!女の子の名前ランキングTOP3は、1位「凛(主なよみ:りん)」、2位「陽菜(主なよみ:ひな)」・「陽葵(主なよみ:ひまり)」・「翠(主なよみ:すい)」でした。「凛(主なよみ:りん)」は、2023年の年間ランキングで2位にランクインした人気の名前で、2023年8月以来4カ月ぶりに首位を獲得しました。 女の子の名付けでは近年、古風で日本的な「レトロネーム」が大人気です。特に注目の名前は、11月100位圏外から12月は17位へと大きくランクアップした「六花(主なよみ:りっか)」。「六花」は雪の別名で、雪の結晶が六角形で花のように美しいことが由来です。冬生まれにぴったりの名前ですね。また、「レトロネーム」の代表格、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」も人気。5位「彩葉(主なよみ:いろは)」・「柚葉」のほか、「絃葉(主なよみ:いとは)」、「乙葉(主なよみ:おとは)」、「詩葉(主なよみ:うたは)」、「涼葉(主なよみ:すずは)」などTOP100に7つの名前がランクイン。46種類の名前で、114名に名付けられていました。 <12月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:人気漢字1位はレトロネームで大人気の「花」!12月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「花」、2位「乃」、3位「菜」でした。2023年の年間ランキング4位の「花」は、11月5位からランクアップして首位を獲得。雪の別名でもある「六花」という名前が多く名付けられたことから、増加したのかもしれません。 男の子の名づけでも人気のあったクリスマスを代表する植物でもある「柊」が100位圏外から90位に、「冬」も100位圏外から97位にランクアップしており、季節感のある漢字を使った名前が増加していました。 よみ:「小春日和」にちなんだ「こはる」に着目12月のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「ふうか」・「さな」となり、11月TOP3と同じよみが揃いました。12月に大きく順位を上げTOP10入りした「こはる」は、10月22位、11月18位、12月は7位へと寒さが厳しくなるにつれ、多く名付けられる傾向に。「こはる」から連想される「小春日和」という言葉は、晩秋から初冬の時期の穏やかな晴天を指し、特に冬の時期に多く名づけられているようです。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:3,569件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年01月26日2023年12月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも冬らしい漢字を用いた名前が増加していました。2023年12月生まれの赤ちゃん7,320名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 12月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 凛 (主なよみ:りん)2位 陽菜(主なよみ:ひな)2位 陽葵(主なよみ:ひまり)2位 翠 (主なよみ:すい)5位 柚葉(主なよみ:ゆずは)5位 楓 (主なよみ:かえで)5位 彩葉(主なよみ:いろは)5位 結菜(主なよみ:ゆいな)9位 紬希(主なよみ:つむぎ)9位 紬 (主なよみ:つむぎ)9位 杏 (主なよみ:あん 男の子1位 蓮 (主なよみ:れん)2位 結翔(主なよみ:ゆいと)3位 陽翔(主なよみ:はると)4位 凪 (主なよみ:なぎ)5位 湊 (主なよみ:みなと)6位 湊斗(主なよみ:みなと)6位 楓真(主なよみ:ふうま)6位 楓 (主なよみ:かえで)9位 碧 (主なよみ:あお)9位 蒼大(主なよみ:そうた)9位 蒼空(主なよみ:そら)9位 樹 (主なよみ:いつき) 寒さが厳しい季節。男女ともに冬らしい名前が増加冬の寒さが身にしみる12月。12月は冬至に柚湯に浸かる風習があり、「柚湯」は12月の季語でもあります。女の子の名前では、12月には「柚」を用いた「柚ネーム」が多く名づけられました。 「柚葉(主なよみ:ゆずは)」は11月13位から5位へ、「柚希(主なよみ:ゆずき)」は11月73位から12月19位、「柚乃(主なよみ:ゆの)」は11月73位から12月28位へ、そのほか「柚月(主なよみ:ゆづき)」、「柚羽(主なよみ:ゆずは)」、「柚花(主なよみ:ゆずか)」、「柚凪(主なよみ:ゆずな)」など、多くの「柚ネーム」がランクアップしていました。 また、男の子の名前では、赤い実をつけクリスマスを代表する植物の1つでもある「柊(ひいらぎ)」を用いた名前が、11月に引き続き12月も大人気でした。「柊(主なよみ:しゅう)」は11月42位から12月13位へ大きくランクアップ。「柊真(主なよみ:とうま)」は11月55位から12月30位、「柊斗(主なよみ:しゅうと)」は11月100位圏外から12月55位、そのほか「柊太(主なよみ:しゅうた)」や「柊吾(主なよみ:しゅうご)」などの名前もランクアップしていました。 他にも、「紅葉ネーム」の代表格の漢字「楓」を用いた名前が11月に引き続き12月も人気。6位に「楓真(主なよみ:ふうま)」・「楓(主なよみ:かえで)」とTOP10内に2つもランクインしたほか、33のバリエーションで74名に名付けられていました。 女の子の名前:「レトロネーム」が大人気!女の子の名前ランキングTOP3は、1位「凛(主なよみ:りん)」、2位「陽菜(主なよみ:ひな)」・「陽葵(主なよみ:ひまり)」・「翠(主なよみ:すい)」でした。「凛(主なよみ:りん)」は、2023年の年間ランキングで2位にランクインした人気の名前で、2023年8月以来4カ月ぶりに首位を獲得しました。 女の子の名付けでは近年、古風で日本的な「レトロネーム」が大人気です。特に注目の名前は、11月100位圏外から12月は17位へと大きくランクアップした「六花(主なよみ:りっか)」。「六花」は雪の別名で、雪の結晶が六角形で花のように美しいことが由来です。冬生まれにぴったりの名前ですね。また、「レトロネーム」の代表格、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」も人気。5位「彩葉(主なよみ:いろは)」・「柚葉」のほか、「絃葉(主なよみ:いとは)」、「乙葉(主なよみ:おとは)」、「詩葉(主なよみ:うたは)」、「涼葉(主なよみ:すずは)」などTOP100に7つの名前がランクイン。46種類の名前で、114名に名付けられていました。 男の子の名前:冬らしい「柊」に注目男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「結翔(主なよみ:ゆいと)」、3位「陽翔(主なよみ:はると)」でした。2023年の年間ランキング首位である「蓮(主なよみ:れん)」が11月に引き続き首位を獲得。 また、TOP10には自然を感じさせる「ネイチャーネーム」が多数ランクイン。波がなく穏やかな海の様子を表す「凪」(4位)、船や人が集まる場所を意味する「湊」(5位湊、6位湊斗)、紅葉が色鮮やかに色づく様子を思い浮かべる「楓」(6位楓・楓真)、草木が青々と茂る様子を連想する「蒼」(9位蒼大、蒼空)、のびやかに育つ樹木を意味する「樹」(9位)を用いた名前が8つもランクインしています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:7,320件(男の子:3,751 件/女の子:3,569件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年01月23日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気! 特に一文字の名前や、自然にちなんだ漢字を用いた名付けが人気となっています。今回は12月生まれの赤ちゃん7,320名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位楓(主なよみ:かえで)2023年12月に最も多く名づけられていたジェンダーレスネームは、11月に続き「楓」でした! 楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんの名付けに人気です。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 2位蓮(主なよみ:れん)2位には「蓮」がランクイン。2023年の男の子の名前ランキング1位に輝いており、特に男の子の名前として人気の名前です。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。 3位凪(主なよみ:なぎ)3位に入ったのは「凪」。2023年の男の子の名前ランキングでは8位、女の子は24位と、年間を通して人気のジェンダーレスネームです。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしいという想いが感じられます。 4位凛(主なよみ:りん)4位は「凛」。2023年女の子の名前ランキング2位だった「凛」。男の子の名前ランキングでは96位にランクインしており、かつては女の子の名前の印象がありましたが、今は男の子にも多く名付けられるようになってきています。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という親御さんの願いが感じられます。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。 5位陽葵(主なよみ:ひなた、はるき、ひまり)5位は「陽葵」。同じ名前ですが男の子は「ひなた」・「はるき」、女の子は「ひまり」と主なよみに違いが見られました。2023年の年間名前ランキングでは、女の子に人気の名前1位に輝いています。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 5位翠(主なよみ:すい)同率で5位にランクインしたのは「翠」。女の子の名前の年間ランキングでは、2020年は100位以下の圏外でしたが、2021年は55位、2022年は19位に大きく順位を上げ、今年なんと3位となりました。最近では男の子にもじわじわと人気が出てきています。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 7位碧(主なよみ:あお、あおい)7位にランクインしたのは「碧」。男女ともに「あお」・「あおい」というよみで名付けられることが多いようです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 8位紬(主なよみ:つむぎ)8位には「紬」がランクイン。女の子の名前ランキングではここ数年上位にランクインしている「紬」ですが、最近は男の子にも多く名付けられています。 「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームの一つでもあります。 8位葵(主なよみ:あおい)同率で8位に「葵」がランクイン。5位の「陽葵」に続き、「葵」という漢字を用いた名前です。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせます。明るく元気に育つようにと、近年は男女ともに人気の漢字になっています。 10位朝陽(主なよみ:あさひ)10位に入ったのは「朝陽」。2023年男の子の年間名前ランキングでは10位にランクインしている「朝陽」ですが、女の子でもじわじわと人気が高まっています。 「太陽」の「陽」に「朝」を組み合わせることで、爽やかでやさしい陽射しを連想させます。また、新たなスタートや希望を感じさせる名前です。 10位蒼空(主なよみ:そら)同率で10位に入ったのは「蒼空」。2023年男の子の年間名前ランキングでは12位にランクインしており、「蒼」という漢字は男の子の年間漢字ランキング7位にも入っています。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。そこに「空」を組み合わせることで、陸と空の青さを重ねたような、雄大で美しい名前になっています。 10位結月(主なよみ:ゆづき)さらに同率で「結月」が10位にランクイン。月が美しく見える秋以降、「月」を用いた名前が人気になる傾向にあります。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 10位旭(主なよみ:あさひ)続いて「旭」も同率で10位にランクイン。「朝陽」に続き「あさひ」とよむ名前がランクイン。 「旭」は「朝日」を指し、きらきらと輝いて明るい様子を表します。「運が開ける」という意味もあり、希望を感じさせる名前です。 12月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」TO10のうち、8つが「一文字ネーム」という結果に。また、「楓」「葵」「陽」「空」「月」など、自然にちなんだ漢字が多く用いられているのも印象的でした。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:7,320件(男の子:3,751 件/女の子:3,569件)
2024年01月17日女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な名前「レトロネーム」が大人気! 自然を感じさせる漢字を用いるのがトレンドです。12月生まれの女の子3,569名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位楓(主なよみ:かえで)12月に最も人気だったレトロネームは「楓」・「柚葉」・「彩葉」でした! こちらは11月のレトロネームランキングでも1位に輝いています。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気の名前です。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 1位柚葉(主なよみ:ゆずは)同率で1位に入ったのは「柚葉」。11月レトロネームランキング5位からランクアップし、12月に堂々1位に。止め字に「葉」を用いた、今人気のレトロネームの一つです。 柚子は冬に旬を迎えることから、冬生まれの赤ちゃんの名付けに多く用いられる傾向があります。また、柚子は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 1位彩葉(主なよみ:いろは)さらに同率で「彩葉」が1位という結果に。「柚葉」に続き、今人気の「葉止めネーム」がランクイン。「いろは」という読みは、いろは歌を連想させ、古風な印象に。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせます。 4位紬希(主なよみ:つむぎ)4位にランクインしたのは「紬希」。11月のレトロネームランキングではランク外でしたが、12月に大きくランクアップしました。 「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 4位紬(主なよみ:つむぎ)同率で4位に入ったのは「紬」。「紬希」と同じ「紬」という漢字を用いた、同じよみの名前がランクインしました。2023年年間名前ランキングでは4位に入っている大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 6位美月(主なよみ:みづき)「美月」が6位にランクイン。11月のレトロネームランキングでも7位にランクインしており、安定した人気のある名前です。 やさしい光を放つ「月」に「美」を組み合わせることで、神秘的な印象の名前に。秋から冬は空気が澄んで夜空が鮮明に見えることから、「月」という漢字を用いた名前が人気になる傾向です。 6位葵(主なよみ:あおい)同率で6位にランクインしたのは「葵」。レトロネームとしても人気ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。 8位結月(主なよみ:ゆづき)8位には「結月」がランクインしました。 6位の「美月」に続き、「月」を用いた名前です。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 9位六花(主なよみ:りっか)9位にランクインしたのは「六花」。レトロネームランキング初登場の名前です。 「六花」は雪を表し、雪の結晶が六角形で花のように美しいことからそう呼ばれるようになったそう。冬生まれの女の子にぴったりの名前で、今後のランキングも注目されます。 9位絃葉(主なよみ:いとは)10位には「絃葉」がランクイン。こちらもレトロネームランキングに初めてランクインしました。1位の「柚葉」「彩葉」に続く、「葉止めネーム」となっています。 「絃」は楽器に張った糸を表します。「絃」が持つ音楽のイメージ、「葉」が持つ植物のイメージが組み合わさり、美しく繊細な印象の名前です。 2023年12月に名付けられた女の子のレトロネームTOP10は、「葉」を用いた名前が3つ、「月」を用いた名前が2つランクインしていました。レトロ×ボタニカルな名前が人気の傾向です。また、「六花」や「絃葉」など新たにランクインした名前も。これからの名付けの参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:7,320件(男の子:3,751 件/女の子:3,569件)
2024年01月16日ベビーカレンダー恒例の人気企画「赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」。2023年はWBCや男子バスケW杯など、スポーツで活躍した選手の名前にあやかって、名づけをしたママ・パパも多かったようです。ご応募いただいた皆さん、ありがとうございました! 2023年の「名づけエピソード大賞」に輝いたエピソードを、ベビーカレンダーで人気マンガ家・まっふさんがマンガ化!応募いただいたエピソードと共にご覧ください。 不妊治療を経て授かったわが子私たち夫婦は、結婚して11年です。 つらくてお休みしてしまった時期もありますが、不妊治療を続けて、ずっとずっと待ち望んでいた待望の第1子を授かりました。 ちょうど性別が男の子だとわかったころ、日本はWBCで大盛り上がり。野球が大好きな私たち夫婦は、試合を食い入るように見ていました。「ダルビッシュ選手かっこいい! 大谷選手かっこいい! ヌートバー選手かわいい!」と日本を背負う素敵な選手たちに見入っていました。 ダルビッシュ選手や大谷選手のようにかっこよく、ヌートバー選手のように愛嬌があってみんなに愛される男の子になりますように……という思いから、ダルビッシュ選手から「有」を、大谷選手から「翔」をヌートバー選手からは響きをいただいて、有翔(ゆうと)と名づけました。 ハイリスク妊婦で、妊娠中も不安が耐えない日々でしたが、予定日より1カ月早く帝王切開で誕生。1カ月早く産まれてきたけれど、すぐに大きな産声を上げてくれて、「やっと会えたね! ありがとう!」と涙が止まりませんでした。 名前の通り、かっこよくて可愛くて愛嬌のある男の子にスクスク育ちますように。有翔は、お父さんとお母さんにとって宝のような存在です。 寄稿/ゆうと母さんイラスト/まっふさん2023年の「名づけエピソード大賞」を受賞したのは、ゆうと母さんからのエピソードです。 2023年の喜ばしい出来事にまつわるエピソードが大賞に輝きました。不妊治療を続けた末、ようやく授かった男の子。ママやパパの喜びと愛情が伝わってきました。いつか有翔くんとWBCを観戦しながら、この話ができると素敵ですね。有翔くんの未来が、希望で満ち溢れたものになることを願っています。 さまざまな名づけエピソードを知っていただくことで、一生に何度もない大切なわが子の命名の参考にしていただければ幸いです。ベビーカレンダーの「赤ちゃんの名づけエピソード」が、みなさんのお子さんを笑顔にするきっかけとなりますように。 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 漫画家 まっふ
2024年01月10日2023年11月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも秋らしい「秋ネーム」が増加していました。また、大谷翔平選手の名前の漢字が1位に!2023年11月生まれの男の子の赤ちゃん4,092名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 11月生まれ >男の子に人気の名前ランキングTOP10 男の子1位蓮 (主なよみ:れん)2位湊斗(主なよみ:みなと)3位楓真(主なよみ:ふうま)4位蒼空(主なよみ:そら)4位悠真(主なよみ:ゆうま)4位陽向(主なよみ:ひなた)7位結翔(主なよみ:ゆいと)7位颯真(主なよみ:そうま)9位朝陽(主なよみ:あさひ)9位湊 (主なよみ:みなと) 【男の子】秋冬らしい季節感のある名前が増加男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「湊斗(主なよみ:みなと)」、3位「楓真(主なよみ:ふうま)」でした。女の子の名付け同様、男の子の名前でも「楓」を用いた名前が増えており、3位に「楓真」がランクインしています。 秋に見頃を迎える「柊(ひいらぎ)」を用いた名前は、毎年秋冬生まれに増加します。今年は「柊(主なよみ:しゅう)」が10月圏外でしたが11月は42位へ、「柊真(主なよみ:とうま)」も圏外から11月は55位へと大きくランクアップしていました。また、秋生まれの名付けでは、よみに「あき」がつく名前が増加します。なかでも「暁」を用いた名前に注目が集まりました。「暁斗(主なよみ:あきと)」が10月は40位から11月は31位へ、「千暁(主なよみ:ちあき)」も圏外から11月は65位へとランクアップ。先月に引き続き「秋ネーム」に人気が集まりました。 <11月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:大谷翔平選手の「翔」が1年連続首位獲得!11月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「真」でした。「翔」は2022年12月以来、実に12カ月連続の首位! ロサンゼルス・エンゼルスで投手と打者の二刀流として活躍し、WBCでもMVPを受賞した大谷翔平選手の名前にも使われている「翔」が、引き続き大人気です。 前月から大きくランクアップした漢字は「柊」。10月109位から11月は34位へと大きく順位を上げていました。「柊」は漢字のつくりが「冬」になっており、暦の上では冬にさしかかる11月にピッタリの漢字です。また、女の子の名付け同様、「紅葉ネーム」の代表格の漢字「楓」が男の子の名前でも大注目。2023年の年間漢字ランキングでは43位ですが、10月は27位、11月には16位と秋が深まる11月に人気が高まりました。 よみ:「ジェンダーレスネーム」も人気11月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「あおと」という結果に。力強く頼もしい印象を受ける人気の「と止めネーム」がTOP3を占領しました。また、男女の性別を感じさせない「ジェンダーレスネーム」も人気が高く、「ひなた」は男の子のよみランキングでは5位・女の子では39位、「あおい」は男の子のよみランキングでは12位・女の子では21位、「せな」は男の子のよみランキングでは13位・女の子では28位にランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年11月1日(水)~11月25日(土)調査件数:8,174件(男の子:4,092件/女の子:4,082件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年12月15日2023年11月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも秋らしい「紅葉ネーム」が増加していました。2023年11月生まれの赤ちゃん8,174名の名前から、女の子の名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 11月生まれ >女の子に人気の名前ランキングTOP10 女の子1位楓 (主なよみ:かえで)1位結月(主なよみ:ゆづき)3位凛 (主なよみ:りん)4位彩葉(主なよみ:いろは)5位紬 (主なよみ:つむぎ)5位陽葵(主なよみ:ひまり)7位芽依(主なよみ:めい)7位翠 (主なよみ:すい)7位澪 (主なよみ:みお)10位 結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)10位 結愛(主なよみ:ゆあ) 男女どちらも「暖かさ」を連想させる名前が増加日本各所で異例の暖かさだった11月。赤ちゃんの名付けでも暖かさやぬくもりを連想させる「あったかネーム」に人気が集まりました。 女の子の名前では、小春日和をイメージさせる「日和(主なよみ:ひより)」が10月100位以下の圏外から11月は17位へ、「小春(主なよみ:こはる)」も10月圏外から11月は57位へと人気が急上昇していました。 【女の子】鮮やかに色づく紅葉をイメージする「紅葉ネーム」が大人気!女の子の名前ランキングTOP3は、1位「楓(主なよみ:かえで)」・「結月(主なよみ:ゆづき)」、3位「凛(主なよみ:りん)」でした。女の子の名付けでは10月に引き続き、秋ネームのひとつである「紅葉ネーム」が大人気。「紅葉ネーム」の代表格「楓」を用いた名前が特に人気で、女の子では名前ランキング1位に「楓」、20位「楓花(主なよみ:ふうか)」・「楓華(主なよみ:ふうか)」、32位「楓佳(主なよみ:ふうか)」など、TOP100以内に「楓」を用いた名前が8つもランクインしました。 また、鮮やかに色づく紅葉をイメージする「彩」を用いた「彩葉(主なよみ:いろは)」が4位にランクイン。葉が花のように色づくことを意味する「椛(主なよみ:もみじ)」は、2023年の年間漢字ランキングでは圏外でしたが、月間ランキングでは10月48位、11月は40位とこの時季だけ2カ月連続でTOP50にランクインしています。11月は、名前ランキング57位「椛乃(主なよみ:かの)」、73位「結椛(主なよみ:ゆいか)」、149位「椛(主なよみ:もみじ)」などの名前に用いられ、秋らしさを取り入れた「秋ネーム」に人気が集まりました。 <11月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:人気漢字1位はレトロネームで大人気の「結」!11月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「結」、2位「乃」、3位「愛」でした。やさしい響きの「結」は、2022年の漢字ランキングでは3位、2023年は首位を獲得するなど、近年大人気の漢字。11月の名前ランキングでも1位「結月」、10位「結愛」・「結菜」、24位「結衣(主なよみ:ゆい)」、32位「心結(主なよみ:みゆ)」をはじめ、TOP100以内に「結」が付く名前が11個もランクインしていました。 「紅葉ネーム」の代表格の漢字「楓」は、2023年の年間ランキングでは31位でしたが9月29位、10月17位、11月は14位へと秋が深まるにつれランクアップ。秋生まれの赤ちゃんの名付けに用いられており、人気が高まることが分かりました。 よみ:今年の秋も「ふうか」に着目11月のよみランキングTOP3は、1位「ふうか」、2位「つむぎ」、3位「えま」となりました。首位を獲得した「ふうか」は、毎年秋冬生まれの女の子に増加するよみとなっており、2022年11月のよみランキングでも2位を獲得していました ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年11月1日(水)~11月25日(土)調査件数:8,174件(男の子:4,092件/女の子:4,082件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年12月13日2023年11月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも秋らしい「紅葉ネーム」が増加していました。2023年11月生まれの赤ちゃん8,174名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 11月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位楓 (主なよみ:かえで)1位結月(主なよみ:ゆづき)3位凛 (主なよみ:りん)4位彩葉(主なよみ:いろは)5位紬 (主なよみ:つむぎ)5位陽葵(主なよみ:ひまり)7位芽依(主なよみ:めい)7位翠 (主なよみ:すい)7位澪 (主なよみ:みお)10位 結愛(主なよみ:ゆあ)10位 結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな) 男の子1位蓮 (主なよみ:れん)2位湊斗(主なよみ:みなと)3位楓真(主なよみ:ふうま)4位蒼空(主なよみ:そら)4位悠真(主なよみ:ゆうま)4位陽向(主なよみ:ひなた)7位結翔(主なよみ:ゆいと)7位颯真(主なよみ:そうま)9位朝陽(主なよみ:あさひ)9位湊 (主なよみ:みなと) 男女どちらも「暖かさ」を連想させる名前が増加日本各所で異例の暖かさだった11月。赤ちゃんの名付けでも暖かさやぬくもりを連想させる「あったかネーム」に人気が集まりました。 女の子の名前では、小春日和をイメージさせる「日和(主なよみ:ひより)」が10月100位以下の圏外から11月は17位へ、「小春(主なよみ:こはる)」も10月圏外から11月は57位へと人気が急上昇していました。 男の子の名前ランキングでは、「暖(主なよみ:だん)」が10月40位から、11月は11位へとランクアップしました。 【女の子】鮮やかに色づく紅葉をイメージする「紅葉ネーム」が大人気!女の子の名前ランキングTOP3は、1位「楓(主なよみ:かえで)」・「結月(主なよみ:ゆづき)」、3位「凛(主なよみ:りん)」でした。 女の子の名付けでは10月に引き続き、秋ネームのひとつである「紅葉ネーム」が大人気。「紅葉ネーム」の代表格「楓」を用いた名前が特に人気で、女の子では名前ランキング1位に「楓」、20位「楓花(主なよみ:ふうか)」・「楓華(主なよみ:ふうか)」、32位「楓佳(主なよみ:ふうか)」など、TOP100以内に「楓」を用いた名前が8つもランクインしました。 また、鮮やかに色づく紅葉をイメージする「彩」を用いた「彩葉(主なよみ:いろは)」が4位にランクイン。 葉が花のように色づくことを意味する「椛(主なよみ:もみじ)」は、2023年の年間漢字ランキングでは圏外でしたが、月間ランキングでは10月48位、11月は40位とこの時季だけ2カ月連続でTOP50にランクインしています。11月は、名前ランキング57位「椛乃(主なよみ:かの)」、73位「結椛(主なよみ:ゆいか)」、149位「椛(主なよみ:もみじ)」などの名前に用いられ、秋らしさを取り入れた「秋ネーム」に人気が集まりました。 【男の子】秋冬らしい季節感のある名前が増加男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「湊斗(主なよみ:みなと)」、3位「楓真(主なよみ:ふうま)」でした。女の子の名付け同様、男の子の名前でも「楓」を用いた名前が増えており、3位に「楓真」がランクインしています。 秋に見頃を迎える「柊(ひいらぎ)」を用いた名前は、毎年秋冬生まれに増加します。今年は「柊(主なよみ:しゅう)」が10月圏外でしたが11月は42位へ、「柊真(主なよみ:とうま)」も圏外から11月は55位へと大きくランクアップしていました。 また、秋生まれの名付けでは、よみに「あき」がつく名前が増加します。なかでも「暁」を用いた名前に注目が集まりました。「暁斗(主なよみ:あきと)」が10月は40位から11月は31位へ、「千暁(主なよみ:ちあき)」も圏外から11月は65位へとランクアップ。先月に引き続き「秋ネーム」に人気が集まりました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年11月1日(水)~11月25日(土)調査件数:8,174件(男の子:4,092件/女の子:4,082件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年12月12日女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な名前「レトロネーム」が大人気! なかでも季節感を取り入れたレトロネームが人気でした。2023年11月生まれの女の子4,082名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位結月(主なよみ:ゆづき)11月に最も人気だったレトロネームは、10月に続き「結月」でした! 月間ランキングでは9月7位、10月は3位、そして11月は1位と、特に秋生まれの女の子に人気の名前です。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 1位楓(主なよみ:かえで)同率で1位に輝いたのは「楓」。こちらは10月のレトロネームランキングで2位でしたが、11月は「結月」と同順位という結果に。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気の名前です。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 3位彩葉(主なよみ:いろは)3位には「彩葉」がランクイン。今人気の「葉止めネーム」のひとつで、美しく日本的な印象を与えるレトロネームでもあります。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせることから、毎年特に秋に多く名付けられています。 4位紬(主なよみ:つむぎ)4位にランクインしたのは「紬」。2022年の名前ランキングでは8位、2023年は4位と近年TOP10入りしており、大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 5位凪(主なよみ:なぎ)5位には「凪」がランクイン。2022年の名前ランキングでは23位、2023年は24位という順位でしたが、月間ランキングでは11月13位という結果に。男の子にも多く名付けられているジェンダーレスネームでもあります。 「凪」は、風が止んで波がなくなり、海面が静まる様子を表します。穏やかで爽やかな春の陽気にぴったりの漢字です。 5位柚葉(主なよみ:ゆずは)同率で5位にランクインしたのは「柚葉」。3位の「彩葉」に続く「葉止めネーム」がランクインです。 「柚」は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 7位日和(主なよみ:ひより)7位には「日和」という名前がランクイン。10月の名前ランキングでは100位以下の圏外でしたが、11月は17位へ大きくランクアップ。「日和」から連想する「小春日和」は、晩秋から初冬の頃の穏やかで暖かな天気を意味します。今年の11月は全国的に暖かい気候が続いたことも影響しているかもしれません。太陽を意味する「日」と、なごむ、やわらぐという意味を持つ「和」を組み合わせることで、穏やかでやさしい印象の名前になっています。 7位美月(主なよみ:みづき)同率で7位に入ったのは「美月」。1位の「結月」に続き、「月」を用いた名前のランクインです。 秋は1年の中で空気中の水蒸気量が少ない時期で、月がぼやけずにはっきりと見えるため、秋の月がもっとも美しいと言われています。そのため、「月」を用いた名前は秋生まれの女の子に多く用いられる傾向にあります。 7位莉子(主なよみ:りこ)さらに同率で7位に入ったのは「莉子」。レトロネームランキングのなかで唯一「子」がつく名前です。2022年の名前ランキングでは7位、2023年は9位と、近年連続でトップ10入りしています。 かわいらしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージに。「りこ」という二音の響きが現代的で、近年根強い人気の名前です。 2023年11月に名付けられた女の子のレトロネームTOP7は、「月」を用いた名前が2つ、「葉」を用いた名前も2つランクインしていました。秋の月や紅葉の美しさなど、季節感を感じさせるレトロネームが多かったです。これからの名付けの参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年11月1日(水)~11月25日(土)調査件数:8,174件(男の子:4,092件/女の子:4,082件)
2023年12月10日2023年10月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも秋にぴったりの名前「秋ネーム」が増加していました。2023年10月生まれの赤ちゃん8,647名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 10月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位陽葵(主なよみ:ひまり)2位凛(主なよみ:りん)3位結月(主なよみ:ゆづき)4位楓(主なよみ:かえで)5位詩(主なよみ:うた)5位紬(主なよみ:つむぎ)7位彩葉(主なよみ:あやは)7位紬希(主なよみ:つむぎ)9位琴葉(主なよみ:ことは)9位陽菜(主なよみ:ひな) 男の子1位結翔(主なよみ:ゆいと)2位碧(主なよみ:あお)3位樹(主なよみ:いつき)3位蓮(主なよみ:れん)5位楓真(主なよみ:ふうま)6位湊斗(主なよみ:みなと)6位陽翔(主なよみ:はると)8位陽向(主なよみ:ひなた)9位蒼(主なよみ:あおい)9位朝陽(主なよみ:あさひ)9位楓(主なよみ:かえで) 「楓」が男女どちらの人気ランキングにもTOP10入り!10月生まれで注目なのは「楓」を用いた名前です。女の子の名前ランキングでは、秋に美しく紅葉し古くから日本人に親しまれている「楓(主なよみ:かえで)」が9月22位から、10月は4位へランクアップ。 また、男の子の名前ランキングでも「楓真(主なよみ:ふうま)」が9月18位から10月は5位へ、「楓」が9月25位から10月は9位へ大きく順位を上げました。2023年の年間名前ランキングでは「楓真」は40位、「楓」は45位となっており、10月に特に人気が上がっていることが分かります。 【女の子】「レトロネーム」が大人気!「葉止めネーム」「ムーンネーム」も人気継続中女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「凛(主なよみ:りん)」、3位「結月(主なよみ:ゆづき)」でした。「陽葵」は2022年に続き2023年も年間ランキング首位を獲得し、圧倒的人気がある名前です。 女の子の名づけでは「レトロネーム」が大人気! 3位「結月(主なよみ:ゆづき)」、4位「楓(主なよみ:かえで)」、5位「詩(主なよみ:うた)」・「紬(主なよみ:つむぎ)」、7位「彩葉(主なよみ:いろは)」・「紬希(主なよみ:つむぎ)」、9位「琴葉(主なよみ:ことは)」と、TOP10になんと7つの「レトロネーム」がランクイン。特に大きくランクアップしたのは「詩」。9月52位から10月は5位へと大きくランクアップしました。豊かな感性やロマンチックな芸術性を感じさせ、リズムや言葉を連想させる名前です。 「レトロネーム」の中でも、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」や、「月」を用いた「ムーンネーム」に人気が集まる結果となりました。「葉止めネーム」では「彩葉(主なよみ:いろは)」が9月19位から7位へと順位を上げたほか、「絃葉(主なよみ:いとは)」が9月100位圏外から10月は16位へと大きくランクアップ。他にも、9位「琴葉(主なよみ:ことは)」、11位「柚葉(主なよみ:ゆずは)」、46位「葵葉(主なよみ:あおば)」など、TOP50以内に「葉止めネーム」が5つもランクインしました。 また、例年中秋の名月(月見)の時季である9月から10月にかけて「ムーンネーム」が増加する傾向にあります。3位「結月」のほか、18位「美月(主なよみ:みつき)」、73位「優月(主なよみ:ゆづき)」・「柚月(主なよみ:ゆづき)」、98位「葉月(主なよみ:はづき)」と、TOP100以内に「ムーンネーム」が5つランクインしました。 【男の子】「暁」を用いた「秋ネーム」が人気!男の子の名前ランキングTOP3は、1位「結翔(主なよみ:ゆいと)」、2位「碧(主なよみ:あお)」、3位「樹(主なよみ:いつき)」・「蓮(主なよみ:れん)」でした。近年、男の子の名前は「一文字ネーム」が人気です。「碧」、「樹」のほか、TOP10には9位「蒼(主なよみ:あお、あおい)」・「楓」と全部で5つの「一文字ネーム」がランクインしました。 10月1位だった「結翔」は年間ランキングで2022年は9位、2023年は5位と順位を上げている近年注目の名前です。「結ぶ」「つなぐ」「植物が実をつける」という意味の「結」に、「羽ばたく」という意味を持つ「翔」を組み合わせた、やさしさと力強さを兼ね備えた名前です。 毎年秋生まれは、よみに「あき」がつく名前が増加する傾向にあります。「あきと」、「あき」、「ちあき」が100位以内にランクイン。10月生まれの中では、「暁斗(主なよみ:あきと)」が9月の195位から10月は40位へと人気急上昇していました。 <10月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:古典的な「乃」が1位に!果物に用いられる名前にも注目!10月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「乃」、2位「莉」、3位「愛」でした。「乃」は名前に、やさしく古典的な雰囲気を添える漢字として用いられることが多く、名前ランキングでも28位「乃愛(主なよみ:のあ)」、36位「梨乃(主なよみ:りの)」、73位「椛乃(主なよみ:かの)」・「乃彩(主なよみ:のあ)」・「楓乃(主なよみ:かの)」をはじめ、TOP100以内に「乃」が付く名前が12個もランクインしていました。 また、10月は実りの秋であることから、秋に旬を迎える果物に用いられる漢字も人気。「柚」が9月28位から10月22位へ、「梨」が9月41位から10月23位へ、「実」が9月35位から10月30位へ、「杏」が9月40位から10月34位へとそれぞれランクアップしていました。秋らしい漢字としては、「椛(もみじ)」が2023年の年間漢字ランキングでは100位以下の圏外ですが、10月は48位と大きくランクアップしており、多く名付けられていました。 よみ:秋らしいよみが増加10月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「つむぎ」、2位「えま」、3位「ひまり」となりました。注目すべきよみは「かえで」。秋らしい名前であることから、9月の128位から10月は35位へと人気急上昇していました。また、「あきほ」、「あき」、「ちあき」といった「あき」というよみを用いた名前が前月よりも大きく増加しており、季節感を取り入れた名付けがされていたことが分かります。 <10月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:大谷翔平選手の「翔」が圧倒的人気!10月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「陽」となり、TOP3は2023年8月以降変わらず3カ月連続で同じ順位となりました。ロサンゼルス・エンゼルスで投手と打者の二刀流として活躍し、WBCでもMVPを受賞した大谷翔平選手の「翔」が、2020年から4年連続漢字ランキング首位を獲得しており、今年も引き続き大人気の漢字です。 前月から最もランクアップした漢字は「実」。「拓実(主なよみ:たくみ)」・「実(主なよみ:みのる)」が人気でした。そのほか、「秋」、「穂」、「柚」といった秋をイメージする漢字も前月より増加していました。 よみ:秋らしい名前がトレンド10月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「みなと」、2位「りく」、3位「ゆいと」という結果でした。秋らしい名前「あきと」が8月44位、9月20位、10月14位と秋が深まるにつれてランクアップしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年10月1日(日)~10月25日(水)調査件数:8,647件(男の子:4,406件/女の子:4,241件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年11月20日2023年10月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女の性差を感じさせない名前「ジェンダーレスネーム」が大人気!10月生まれの赤ちゃん8,647名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位楓(主なよみ:かえで)2023年10月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「楓」でした! 楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんの名付けに人気です。2023年の男の子の年間名前ランキングでは45位、女の子は22位と男女どちらにも多く名付けられていました。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 2位陽葵(主なよみ:はるき、ひなた)2位は「陽葵」。同じ名前ですが、男の子は「ひなた」や「はるき」、女の子は「ひまり」と主なよみには違いが見られました。2023年の年間名前ランキングでは、女の子に人気の名前1位に輝いています。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 3位結月(主なよみ:ゆづき)3位は「結月」。月が美しく見える秋になると、「月」を用いた名前が人気になる傾向にあります。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 4位凛(主なよみ:りん)4位にランクインしたのは「凛」。2023年女の子の名前ランキング2位だった「凛」。男の子の名前ランキングでは96位にランクインしており、かつては女の子の名前の印象がありましたが、今は男の子にも多く名付けられるようになってきています。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。また、寒いという意味を持つことから、冬生まれの赤ちゃんに人気です。 5位碧(主なよみ:あお、あおい)5位にランクインしたのは「碧」。男の子は「あお」「あおい」、女の子は「あおい」というよみで名付けられることが多いようです。2023年の年間名前ランキングでは、男の子3位、女の子80位にランクインしています。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 6位紬(主なよみ:つむぎ)6位は「紬」。女の子の名前ランキングではここ数年上位にランクインしている「紬」ですが、最近は男の子にも多く名付けられています。 「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームの一つでもあります。 7位樹(主なよみ:いつき)7位は「樹」がランクイン。こちらは例年男の子の名前ランキングで人気の名前ですが、最近は女の子にも名付けられているようです。 「樹」はその字の通り「生えている木」を意味する漢字。「大樹」「樹木」「樹林」など、生命力あふれるみずみずしい木々をイメージさせます。 8位凪(主なよみ:なぎ)8位にランクインしたのは「凪」。2023年の年間名前ランキングでは、男の子8位、女の子24位でした。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 9位陽向(主なよみ:ひなた)9位にランクインしたのは「陽向」。2位の「陽葵」に続き「陽」を用いた名前です。性別を感じさせない「ひなた」というよみが多く用いられていました。あたたかさや明るさ、積極性を表す「陽」という漢字に、「向かう」を意味する「向」を組み合わせた名前です。希望や明るい未来を感じさせます。 10位葵(主なよみ:あおい)10位に入ったのは「葵」でした。2位の「陽葵」に続き、「葵」という漢字を用いた名前です。2023年の年間名前ランキングでは男の子76位、女の子11位にランクインしています。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせます。明るく元気に育つようにと、近年は男女ともに人気の漢字になっています。 2023年10月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」TO10のうち、7つが一文字ネームという結果でした。一文字×ジェンダーレスな名前の人気は、まだまだ続きそうです。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年10月1日(日)~10月25日(水)調査件数:8,647件(男の子:4,406件/女の子:4,241件)
2023年11月15日2023年10月に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 古風で日本的な名前「レトロネーム」の人気が継続中です!10月生まれの女の子4,241名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位結月(主なよみ:ゆづき)2023年10月に最も人気だったレトロネームは「結月」でした! 2022年、2023年ともに年間名前ランキングでは11位でしたが、2023年9月の名前ランキングでは7位、10月は3位とTOP10入りしており、秋生まれに多く用いられる傾向にあります。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 2位楓(主なよみ:かえで)2位に入ったのは「楓」。2022年は17位、2023年は22位でした。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気の名前です。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 3位詩(主なよみ:うた)3位にランクインしたのは「詩」でした。2022年は5位、2023年は13位と、近年人気のあるレトロネームのひとつです。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的です。 3位紬(主なよみ:つむぎ)同率で3位にランクインしたのは、「紬」。2022年の名前ランキングでは8位、2023年は4位と近年TOP10入りしており、大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 5位彩葉(主なよみ:いろは)5位は「彩葉」がランクイン。今人気の「葉止めネーム」のひとつで、美しく日本的な印象を与えるレトロネームです。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせることから、毎年特に秋に多く名付けられています。 6位紬希(主なよみ:つむぎ)6位は「紬希」。3位の「紬」に続き、「つむぎ」と読む名前がランクインしました。「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 7位琴葉(主なよみ:ことは)7位には「琴葉」がランクイン。近年人気が高まっている「葉止めネーム」のひとつで、5位の「彩葉」に続くランクインです。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。そこに「葉」という漢字を組み合わせることで、みずみずしい雰囲気も感じさせます。 8位葵(主なよみ:あおい)8位にランクインしたのは「葵」。レトロネームとしても人気ですが、男女どちらの名づけにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。 9位柚葉(主なよみ:ゆづは)9位には「柚葉」がランクイン。5位の「彩葉」、7位の「琴葉」に続く「葉止めネーム」のランクインとなりました。 「柚」は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 10位莉子(主なよみ:りこ)10位は「莉子」。レトロネームランキングのなかで唯一「子」がつく名前です。2022年の名前ランキングでは7位、2023年は9位と、近年連続でトップ10入りしています。 かわいらしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージに。「りこ」という二音の響きが現代的で、近年根強い人気の名前です。 2023年10月に名付けられた女の子のレトロネームは、「葉止めネーム」が3つもランクインしていたほか、「紬」という漢字を用いた名前も人気でした。レトロネームの人気はまだまだ継続中! これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年10月1日(日)~10月25日(水)調査件数:4,241件(女の子)
2023年11月14日2023年に誕生した男の子の赤ちゃんの名前を大調査! 近年、男の子の名づけでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンドです。2023年に生まれた男の子44,716名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介します。 1位蓮(主なよみ:れん)2023年の男の子の赤ちゃんにもっとも多く名付けられた名前は「蓮」(236名)でした。2022年の名前ランキングは3位、2021年は1位と、こちらも近年大人気のトレンドネームです。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練されて都会的な印象も与えます。 2位陽翔(主なよみ:はると、ひなと、ひなた)2位にランクインしたのは「陽翔」(234名)。1位の「蓮」と2人差という僅差でした。2021年以降3年連続で2位にランクインしている人気の名前です。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また、「翔」は羽を広げて大きく飛び舞うことを表します。この2つの漢字を組み合わせることで、明るく大きく育ち、世界に羽ばたいていくようなイメージを持ちます。 また、今年はWBCでMVPを獲得した大谷翔平選手の活躍もあり、「翔」という漢字が特に人気に。2023年漢字ランキングでも1位に輝いています。 3位碧(主なよみ:あお、あおい、みどり)3位にランクインしたのは「碧」(220名)。2022年では1位でしたが、今年もその人気ぶりは健在。男女どちらにも用いられる人気のジェンダーレスネームでもあります。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 4位湊(主なよみ:みなと)4位に入ったのは「湊」(198名)。2021年は3位、2022年では7位。2012年以降11年連続で人気ランキングTOP10入りを続けている、大変人気の名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められていそうです。また、海を連想させるることから、毎年夏生まれの男の子に特に多く名付けられています。 5位結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと、けいと)5位にランクインしたのは「結翔」(182名)。2022年の名前ランキングでは9位、2021年では10位と、近年安定した人気のある名前の一つです。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」という漢字は、2023年漢字ランキングで男の子19位、女の子1位と、男女どちらにも人気の漢字です。 6位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう、そら)6位には「蒼」がランクイン(180名)。2022年、2021年ともに名前ランキングで4位にランクインしており、こちらも男女どちらにも人気のあるジェンダーレスネームです。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。2023年男の子漢字ランキングで7位に入っており、近年名付けに人気の漢字となっています。「あお」というア行が続く響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 7位湊斗(主なよみ:みなと)7位に入ったのは「湊斗」(168名)。2021年は14位、2022年は18位でしたが、今年大きく順位を上げました。 水上航路の集まる「湊」という漢字に、北斗七星などに用いられる「斗」という漢字を組み合わせた名前。海と空の雄大なイメージが重なります。「斗」という漢字は、2023年の漢字ランキング3位にも入っています。 8位凪(主なよみ:なぎ)8位は「凪」(167名)。2021年は19位、2022年は13位と少しずつランクを上げ、今年初めてのトップ10入りを果たしました。こちらも男女ともに人気が高いジェンダーレスネームのひとつで、2023年女の子の名前ランキングでは24位にランクインしていました。 「凪」は、風や波が静まる様子を表す漢字。海や風を連想させ、爽やかな印象になります。 9位律(主なよみ:りつ)9位にランクインしたのは「律」(159名)。2021年は16位、2022年は15位でしたが、今年増加し9位という結果に。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうです。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律さんが活躍されたことから、今年さらに人気が高まっているようです。 10位朝陽(主なよみ:あさひ)2023年男の子の名前ランキング10位は「朝陽」(156名)でした。2022年、2021年ともに名前ランキングは5位と、毎年人気の高い名前です。 「太陽」の「陽」に「朝」を組み合わせることで、爽やかでやさしい陽射しを連想させます。また、新たなスタートや希望を感じさせる名前です。 2023年に名付けられた男の子の名前は、「蓮」「碧」「湊」「蒼」「凪」「律」といった一文字ネームのほか、「陽翔」「湊」「結翔」「湊斗」などの「と止めネーム」が多くランクインしていました。また、「碧」「蒼」「凪」といった「ジェンダーレスネーム」の人気も健在。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~10月1日(日)調査件数:44,716件(男の子)
2023年11月03日2023年に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 古風で日本的な名前「レトロネーム」に、自然の美しさがイメージできる要素が加わった「ネイチャーネーム」がトレンドになっています。2023年に生まれた女の子42,828名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介します。 1位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた、ひより)2023年生まれの女の子にもっとも多く名づけられた名前は、「陽葵」(227人)でした! 2022年の年間名前ランキングでも1位に輝いた名前で、2年連続のトップとなりました。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 2位凛(主なよみ:りん)2位にランクインしたのは「凛」(223人)。1位の「陽葵」と4人差という僅差になりました。2022年、2021年ともに年間名前ランキングで2位だった「凛」ですが、今年も同順位となりました。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由のひとつです。 3位翠(主なよみ:すい、みどり)3位に入ったのは「翠」(165人)。2022年の名前ランキングでは19位、2021年では55位と、今年一気に人気が高まった名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 4位紬(主なよみ:つむぎ)「紬」が4位にランクイン(181人)。2021年の名前ランキングでは1位だった「紬」ですが、2022年は8位。今年はその人気が返り咲いた模様です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせる「レトロネーム」です。 5位芽依(主なよみ:めい)5位は「芽依」(163人)。2022年の名前ランキングは3位、2021年は6位と、毎年安定した人気を誇る名前です。「芽依」は5月(英語で「MAY」)生まれの女の子に毎年多く名づけられる傾向にあります。 「芽」は、新たな始まりや生命力、発展性を感じさせる文字。新緑の季節にぴったりの漢字です。また「依」は「よりどころ」「頼りにする」といった意味があり、信頼感や包容力を感じさせます。6位結愛(主なよみ:ゆあ、ゆな、ゆいな)6位にランクインしたのは「結愛」(154人)。2022年の名前ランキングでは13位、2021年は12位だった「結愛」ですが、今年初めてのトップ10入りとなりました。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」に、「愛でる」「かわいがる」ことを意味する「愛」を組み合わせています。「愛し愛される人になるように」と、パパ・ママの愛が感じられる名前です。7位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな、ゆうな)7位に入ったのは「結菜」(152人)。2022年の名前ランキングでは6位、2021年では7位と、トップ10入り常連の人気ネームです。 「結」は、結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は菜の花の意味。「結」は2023年漢字ランキングで1位に、「菜」は5位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 8位琴葉(主なよみ:ことは)2023年の名前ランキング8位は「琴葉」(142人)。2022年の名前ランキングでは14位、2021年は17位でしたが、今年初めてのトップ10入りを果たしました。近年人気が高まっている「は止めネーム」、そして古風な印象のある「レトロネーム」でもあります。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。また、「葉」という漢字を止め字に用いることで、若葉のような生命力やみずみずしさも感じられます。 9位莉子(主なよみ:りこ)9位に入ったのは「莉子」(139人)。2022年の名前ランキングは7位、2021年は10位だった「莉子」ですが、レトロネーム人気によって今年は一層注目が集まりました。 「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージもプラスされた名前です。 10位陽菜(主なよみ:ひな、はるな、ひなの)10位にランクインしたのは「陽菜」(136人)。2022年、2021年ともに名前ランキングは9位と、安定した人気を誇るレトロネームのひとつです。 1位の「陽葵」に続き、「陽」を用いた名前のランクイン。「陽」という漢字は、2023年女の子の漢字ランキングで9位、男の子では2位と、名づけに大人気の漢字です。「ひな」という響きも「雛」を連想させ、愛らしい印象になっています。 2023年に名づけられた女の子の名前は、引き続き「レトロネーム」の人気が継続中! さらに、「葵」「翠」などの日本古来の自然を表す漢字がランクインしているのも印象的でした。今後も「レトロネーム」と「ネイチャーネーム」に注目です!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~10月1日(日)調査件数:42,828件(女の子)
2023年11月02日2023年9月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気!9月生まれの赤ちゃん10,028名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位凪(主なよみ:なぎ)2023年9月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「凪」でした! 女の子15名、男の子29名の計44名に名付けられており、性別問わず人気です。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 2位碧(主なよみ:あお、あおい)2位にランクインしたのは「碧」。男女合わせて37名の赤ちゃんに名付けられていました。男の子は「あお」「あおい」、女の子は「あおい」というよみで名付けられることが多いようです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 3位蓮(主なよみ:れん)3位に入ったのは「蓮」でした。男女合わせて36名の赤ちゃんに名付けられています。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。 4位陽葵(主なよみ:ひなた、はるき)4位は「陽葵」。合計31名の赤ちゃんに名付けられています。男の子は「はるき」、女の子は「ひまり」「ひなた」というよみが人気でした。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 5位翠(主なよみ:すい)5位に入ったのは「翠」。昨年人気が急上昇し、今年特に増加傾向にある注目の名前です。9月は合計28名の赤ちゃんに名付けられていました。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という二音の響きは個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 5位湊斗(主なよみ:みなと)5位には「湊斗」がランクイン。「湊」という漢字を用いた名前は男の子では定番人気となっていますが、近年は女の子にも用いられるようになっています。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められていそうです。 6位陽向(主なよみ:ひなた)6位にランクインしたのは「陽向」。4位の「陽葵」に続き「陽」を用いた名前、ひなた」というよみの名前がランクインしています。あたたかさや明るさ、積極性を表す「陽」という漢字に、「向かう」を意味する「向」を組み合わせた名前です。希望や明るい未来を感じさせます。 7位葵(主なよみ:あお、あおい)7位にランクインしたのは「葵」。女の子の年間名前ランキングでは2021年4位、2022年3位と毎年上位の「葵」ですが、近年は男の子にも名付けられるようになっています。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという想いが感じられます。 8位紬(主なよみ:つむぎ)8位は「紬」。女の子の名前ランキングではここ数年上位にランクインしている「紬」ですが、最近は男の子にも多く名付けられています。 「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームの一つでもあります。 10位暖(主なよみ:のん、はる、だん)10位は「暖」がランクイン。女の子は「のん」や「はる」、男の子は「だん」というよみで名付けられています。 「暖」は「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字です。「のん」や「はる」は、やさしく愛らしい響き。「だん」は、力強さを感じる「濁音ネーム」のひとつです。 10位楓(主なよみ:かえで、ふう)同率で10位にランクインしたのは「楓」。女の子11名、男の子12名とほぼ同数の赤ちゃんに名付けられていました。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名付けられます。 10位凛(主なよみ:りん)さらに同率で10位に入ったのは「凛」でした。女の子の名前として人気でしたが、近年は男の子にも用いられるようになりました。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの親しみやすさ、呼びやすさも人気の理由です。 2023年9月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」TO10のうち、8つが一文字ネームという結果に。一文字×ジェンダーレスな名前が、近年の大きなトレンドのようです。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年9月1日(金)~9月25日(月)調査件数:10,028件(男の子:5,106件/女の子:4,922件)
2023年10月20日2023年9月に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 古風で日本的な名前「レトロネーム」の人気が継続中です!9月生まれの女の子4,922名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)2023年9月に最も人気だったレトロネームは「紬」でした! 8月のレトロネームランキングでも1位、2023年上半期のレトロネームランキングでも1位と大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 2位葵(主なよみ:あおい)2位にランクインしたのは「葵」。8月の女の子の名前ランキングでは35位でしたが、9月には5位へランクアップしています。レトロネームとしても人気ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。 3位美月(主なよみ:みづき)3位には「美月」がランクインしました。こちらも8月の女の子の名前ランキングでは35位でしたが、9月には6位へランクアップしています。 中秋の名月が見られる9月は、1年の中でもっとも月が美しく見える時期と言われ、毎年「月」を用いたムーンネームが多く用いられる傾向があります。「美月」はまさに9月生まれの女の子にぴったりの名前。やさしく神秘的な印象です。 4位琴葉(主なよみ:ことは)4位には「琴葉」がランクイン。近年人気が高まっている「葉止めネーム」のひとつです。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。そこに「葉」という漢字を組み合わせることで、みずみずしい雰囲気も感じさせます。 4位結月(主なよみ:ゆづき)同率で4位に入ったのは「結月」でした。3位の「美月」に続き、「月」を用いたムーンネームがランクインしました。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。6位紬葵(主なよみ:つむぎ)6位は「紬葵」。1位の「紬」と2位の「葵」を組み合わせて「つむぎ」と読む、トレンド感満点の名前です。「つむぎ」は9月のよみランキング2位と人気。高級な絹織物である「紬」とアオイ科の植物を指す「葵」を組み合わせることで、より日本的で古風な印象に。ナチュラルで上品な雰囲気も持ち合わせます。 6位紬希(主なよみ:つむぎ)同率で6位に入った「紬希」。1位の「紬」、同率6位「紬葵」に続き、「つむぎ」と読む名前がランクインしました。「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 8位凪(主なよみ:なぎ)8位にランクインしたのは「凪」。「凪」はジェンダーレスネームとしても人気で、9月のジェンダーレスネーム(男女どちらにも名付けられている名前)ランキングでは1位となっています。 風が止んで波がなくなり、海面が静まる様子を表す「凪」。穏やかで雄大な海を連想することから、特に夏生まれの赤ちゃんに人気の漢字ですが、近年は一年を通して多くの赤ちゃんに名付けられています。 9位莉子(主なよみ:りこ)9位は「莉子」。レトロネームランキングのなかで唯一「子」がつく名前です。「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。 可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージがありつつ、「りこ」という二音の響きが現代的で、近年根強い人気の名前です。年間名前ランキングでは2021年10位、2022年7位とTOP10入りを続けています。 10位彩葉(主なよみ:いろは)10位にランクインしたのは「彩葉」。今人気の「葉止めネーム」のひとつで、4位の「琴葉」に続くランクインとなりました。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく様子がイメージできます。彩り豊かな人生を歩んで欲しい、そんな親御さんたちの願いを感じるようです。 2023年9月に名付けられた女の子のレトロネームは、「月」や「葉」を用いた名前が多くランクインしていました。また、「つむぎ」というよみの名前が3つもランクインしており、トレンドとなっているようです。女の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年9月1日(金)~9月25日(月)調査件数:10,028件(男の子:5,106件/女の子:4,922件)
2023年10月19日ベビーカレンダーでは、豪華プレゼントがもらえる「赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」を開催中です。2023年に生まれた赤ちゃんの名前に込めた想いをぜひ教えてください! 応募期間は10月16日(月)まで。ふるってご応募ください♪ お子さんにどんな名前をつけましたか? そして、その名前にどんな想いを込めましたか? ベビーカレンダーでは、2023年に生まれた赤ちゃんの名づけエピソードを募集しています。賞に選ばれた方には豪華賞品をプレゼント! 昨年のエピソード大賞に輝いた「凪羽(なぎは)ちゃん」の名づけエピソードとあわせて、豪華プレゼントが当たるキャンペーンについてご紹介します。 \ご応募はこちらから/ 誰がキャンペーンに応募できるの?2023年1月1日〜2023年10月16日の期間内に生まれた赤ちゃんのご両親のみ、応募することができます。 応募締切は、2023年10月16日(月)午前10:00まで。ふるってご応募ください! どんなエピソードを応募すればいいの?赤ちゃんの名づけの際のエピソードであればどんなものでもOK! ここでは、昨年のエピソード大賞に輝いた「凪羽(なぎは)ちゃん」の名づけエピソードをご紹介します。 世界の平和を願って…私の名前は「夏」の「海」と書いて「なつみ」です。夏と海が大好きで、職業はイルカトレーナー。ぴったりの名前だね!と言われることも多く、私はこの名前が大人になった今でも大好きです。親から子どもへの初めてのプレゼントでもある「名前」。だから子どもができたら私と同じように、大きくなってもずっと大好きだと思える、そんな素敵な名前をプレゼントしたいと昔から漠然と思っていました。 妊娠5カ月ころ、赤ちゃんは女の子だとわかり名前を考え始めました。コロナ禍真っ只中で、連日ロシアとウクライナの戦争もあり、決して平和とは言えない時代。この子が成長していく世界は、平和で穏やかな世界であってほしい。そして争いを好まず、誰に対してもやさしくできる穏やかな心を持った子になってほしい。そんなときに思い浮かんだ言葉が「凪」でした。 凪とは風が止まり、波が穏やかになるという、海の状態を表す言葉です。海に関する字を入れられたらいいなと思っていたので、ぴったりの言葉でした。「凪」だけでも十分素敵な名前ですが、これだと男の子に間違われてしまうこともありそうだなと思い、最後に1文字つけたいなと考えました。 なぎさ、なぎこ、なぎえ、なぎは……なぎは!!音の響きから、かわいくてしっくりくる名前を探していたのですが、つけたい名前も漢字もすぐにひらめきました。漢字は「羽」という字。私たち夫婦の出会いのきっかけであるバドミントン(羽球)が由来です。 私たちはバドミントンを通して楽しい時間をたくさん重ね、バドミントンがなければきっとこの子も存在していない。こんな素敵な出会いを運んでくれた「羽」には心から感謝しています。 そしてもうひとつ、私は20歳になる前に、好きな仕事をするために地元を離れ、沖縄に羽ばたいてきました。そのため、この子も自分の好きなことややりたいことを見つけ、大きく羽ばたいてほしい。そんな願いを込めました。(なぎはママさん) ほかにも、大勢のママとパパが心あたたまる名づけエピソードを投稿してくれました。 ▼昨年に受賞したエピソードはこちら2022赤ちゃんの名づけエピソード大賞発表 豪華賞品がもらえる♡素敵なエピソードをご応募いただき、見事「エピソード大賞」、「グッドエピソード賞」に選ばれた方には賞品をお贈りいたします! エピソード大賞【1名様】 ベビーカレンダーから、子育て応援として現金5万円をプレゼント! 家族みんなでおいしいものを食べたり、便利な時短家電をゲットしたり、自分へのご褒美に使ったり……。毎日の育児、家事、仕事を頑張るママ・パパにとって少しでもお役に立てますように♪ グッドエピソード賞【10名様】 重たい日用品やおむつなどのかさばる育児用品のお買い物は、子連れだとなおさら大変。Amazonなら、ボタンをポチッと押して注文するだけで商品が自宅に届くから、ラクラクお買い物ができちゃいます。Amazonギフト券3,000円分を10名様にプレゼント! 抽選プレゼント【計15名様】 さらに、惜しくもエピソード大賞、グッドエピソード賞に選ばれなかったエピソードの中から、抽選プレゼントとして、東京ディズニーリゾート®オリエンタルホテル宿泊券+1デーパスポートや、アップリカの抱っこひも、ジャンプするたびに楽しいメロディーと一緒に遊べるジャンパルー、初めての離乳食に便利なテーブルウェアセットなど、豪華な抽選プレゼントを多数ご用意しました。 エピソードはベビーカレンダー上に掲載♪ご応募いただいた赤ちゃんのお名前やエピソード、お写真は、受賞者以外の方もベビーカレンダーサイト上などでご紹介させていただきます。 掲載を希望されない方はご応募できませんのでご注意ください。詳しくは、キャンペーンページの規約をご確認ください。 ベビーカレンダー編集部一同、みなさまのご応募をお待ちしています♪ \ご応募はこちらから/
2023年10月07日2023年上半期に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 近年、女の子のよみは二音から成る「二音ネーム」が人気です。「二音ネーム」は呼びやすく親しみやすいほか、洗練された今どきな印象の名前が多いのが特徴。今回は、上半期に生まれた女の子の赤ちゃん27,503名の名前から、特に人気だった二音ネームランキングTOP10をご紹介します。 1位えま上半期、最も人気だった二音ネームは、「えま」でした! 2022年、2021年ともによみランキングで1位に輝いている、今大人気のトレンドネームです。「咲茉」「依茉」「愛茉」などの名前で多く名づけられています。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名づけられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。 2位みお「みお」が2位にランクイン。2022年、2021年ともに年間よみランキングで2位と、毎年人気の高いよみです。「美桜」「澪」「未桜」といった漢字が人気。特に上半期では、春生まれの赤ちゃんに「桜」を用いた名づけが人気となっていました。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。癒し系の女の子をイメージさせます。有名人では、女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 3位めい3位にランクインしたのは、「めい」。2022年のよみランキングでは3位、2021年は5位と人気のよみですが、毎年5月の月間ランキングでは1位となっています。 「5月」の英語表記「MAY」にかけて「芽依」という名前が人気になる傾向にあり、2021年以降3年連続で、5月の月間ランキング1位を獲得しました。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 4位さな4位にランクインしたのは「さな」。2022年のよみランキングでは4位、2021年は12位にランクインしています。「紗奈」「紗菜」といった漢字が人気です。 爽やかで上品な印象を与える「サ」という音に、明るくあたたかみのある「ナ」という音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 5位ゆい5位にランクインしたのは、「ゆい」でした。2022年のよみランキングでは7位、2021年は4位と、毎年根強い人気を誇る名前です。「結衣」「結」という漢字が特に人気のようです。 ヤ行で始まる名前は、優雅で気品ある印象に。「ゆい」という響きが、可愛らしく親しみやすい印象も与えます。有名人では、女優の新垣結衣さんが同じよみで活躍されています。 6位りお6位にランクインした「りお」。2022年のよみランキングでは6位、2021年は11位と、近年人気が高まっているよみです。「莉緒」「莉央」といった名前が人気です。 ラ行の音はみずみずしい印象を与え、美しい女の子のイメージにぴったり。有名人では、女優の内田理央さんなどが同じよみで活躍されています。 7位りん「りん」が7位にランクイン。2022年のよみランキングでは12位、2021年は17位に入っており、「凛」「凜」といった漢字が用いられています。※「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。 「りん」という響きが可愛らしく、親しみやすさを感じさせる一方、「凛・凜」という漢字は凛々しく引き締まった様子、力強い様子を表します。そのため、自立したかっこいい女性もイメージさせます。 8位ゆあ8位に入ったのは「ゆあ」でした。「結愛」という漢字が特に人気のようです。 やさしく上品な印象の「ユ」という音に、大らかであたたかみのある「ア」という音を組み合わせ、キュートでのびやかな印象の名前になっています。同名では、女優の新川優愛さんが活躍されています。 9位ひな「ひな」が9位にランクイン。「陽菜」という漢字で多く名づけられています。 「ひな」という音が「日向」を連想させ、穏やかであたたかい印象の響きに。また、「雛」も連想させることから、小さく可愛らしい女の子をイメージさせます。 10位のあ二音ネーム10位にランクインしたのは「のあ」。「乃愛」という漢字が多く用いられています。 「乃」という漢字が古風で可愛らしいイメージを与えつつ、旧約聖書に出てくる「ノアの方舟」も連想させ、和と洋がミックスした名前に。「のあ」という響きは海外でも通じやすく、グローバル化する現代に親しまれるようになっています。 2023年上半期生まれの女の子に人気だった二音ネームは、「えま」や「のあ」など海外でも通じるよみもランクインしていました。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~6月30日(金)調査件数:27,503件(女の子)
2023年10月01日2023年8月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気!8月生まれの赤ちゃん9,069名の名前から、男女どちらにも名づけられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位蓮(主なよみ:れん)8月に最も多く名付けられたジェンダーレスネームは「蓮」でした。男女合わせて42名の赤ちゃんに名づけられていました。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。 2位碧(主なよみ:あお、あおい)2位にランクインしたのは「碧」。男女ともに名前ランキング上位の常連で、その人気ぶりは健在です。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 3位陽葵(主なよみ:ひなた、はるき)3位は「陽葵」。男の子は「ひなた」「はるき」、女の子は「ひまり」「ひなた」というよみが人気のようです。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 4位凛(主なよみ:りん)4位は「凛」。女の子の名前として人気だしたが、近年は男の子にも多く用いられるようになりました。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの親しみやすさ、呼びやすさも人気の理由です。 5位凪(主なよみ:なぎ)5位は「凪」。男の子と女の子、偏りなく同数の赤ちゃんに名づけられており、性別関係なく多く名付けられている名前です。8月の月間名前ランキングでは男の子15位、女の子11位と男女にも人気。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 6位翠(主なよみ:すい)6位に入ったのは「翠」。近年増加傾向にある注目の名前で、特に女の子に多く名付けられています。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という二音の響きは個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 7位湊(主なよみ:みなと)7位には「湊」がランクイン。男の子では定番人気となっている名前ですが、近年は女の子にも用いられるようになっています。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められていそうです。また、海を連想させることから、毎年夏生まれの男の子に特に多く名付けられています。 8位紬(主なよみ:つむぐ)8位にランクインしたのは「紬」。女の子の名前ランキング常連の「紬」が、男の子のランキング内でも見られるようになりました。女の子は「つむぎ」とよむことが一般的ですが、男の子は「つむぐ」というよみ方も人気です。 「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームの一つでもあります。 9位朝陽(主なよみ:あさひ)9位にランクインしたのは「朝陽」。3位の「陽葵」に続き、人気の「陽」を用いた名前です。特に男の子に人気の高い名前で、2021年・2022年と連続で年間名前ランキング5位となっています。 「太陽」の「陽」に「朝」を組み合わせることで、爽やかでやさしい陽射しを連想させます。また、新たなスタートを感じさせる名前です。 10位陽向(主なよみ:ひなた)10位は「陽向」という結果に。こちらも3位の「陽葵」、9位の「朝陽」に続き、「陽」を用いた名前がランクイン。あたたかさや明るさ、積極性を表す「陽」という漢字に、「向かう」を意味する「向」を組み合わせた名前。希望や明るい未来を感じさせます。 2023年8月生まれの男の子に人気だった「ジェンダーレスネーム」TO10のうち、7つが一文字ネーム、3つが「陽」ネームという結果に。また、「蓮」や「碧」「凪」「翠」など、夏らしい漢字が並びました。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年8月1日(火)~8月25日(金)調査件数:9,069件(男の子:4,587件/女の子:4,482件)
2023年09月25日2023年8月に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 古風で日本的な名前「レトロネーム」の人気が続いています。8月生まれの女の子4,482名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)最も人気だったレトロネームは「紬」でした! 8月の月間名前ランキングでは3位にランクインしています。また、2023年上半期のレトロネームランキングでも1位でした。まだまだその人気ぶりは健在です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 2位葉月(主なよみ:はづき)2位にランクインしたのは「葉月」。8月の月間名前ランキングでは5位と上位ですが、7月は241位。8月に急増し、大人気の名前だったようです。「葉月」は旧暦8月の呼び名として知られるため、毎月8月生まれの女の子に多く名付けられていますが、今年は特に多い様子。レトロネームや「月」を用いた名前がトレンドとなっている影響かもしれません。 若葉のようにみずみずしい生命力を感じさせる「葉」に、神秘的な美しさをイメージさせる「月」を組み合わせ、明るく元気な印象と優しく美しい印象を兼ね備えた名前になっています。 3位琴葉(主なよみ:ことは)3位には「琴葉」がランクイン。7月の月間ランキングでは25位でしたが、8月は6位にランクアップしています。近年人気が高まっている「葉止めネーム」のひとつです。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。 4位楓(主なよみ:かえで)4位は「楓」。こちらも7月の月間ランキング30位から、8月は7位と大きくランクアップしています。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに人気の名前ですが、今年の8月は多く名付けられていました。 5位莉子(主なよみ:りこ)5位は「莉子」。レトロネームランキングのなかで唯一「子」がつく名前です。「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。 可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージがありつつ、「りこ」という二音の響きが現代的で、近年根強い人気の名前です。年間名前ランキングでは2021年10位、2022年7位とTOP10入りを続けています。 6位凪(主なよみ:なぎ)6位にランクインしたのは「凪」。8月の月間ランキング11位ですが、男の子の名前ランキングでも15位にランクイン。男女どちらにも名づけられている、今人気のジェンダーレスネームとなっています。 風が止んで、波がなくなり、海面が静まる様子を表す「凪」。穏やかで雄大な海を連想させ、夏生まれの赤ちゃんに人気の漢字です。 7位結月(主なよみ:ゆづき)7位は「結月」でした。2位の「葉月」に続き、「月」を止め字に用いた名前がランクイン。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 7位詩(主なよみ:うた)同率7位にランクインしたのは「詩」。上半期の名前ランキングで10位に入っていた「詩」は、年々人気を高めている注目のレトロネームです。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的です。 7位柚葉(主なよみ:ゆずは)さらに同率で7位に入ったのは「柚葉」という「葉止めネーム」。3位の「琴葉」に続き、「葉止めネーム」は2つめのランクインです。7月の月間ランキングでは95位でしたが、8月は20位にランクアップしています。 「柚」は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 10位風花(主なよみ:ふうか)10位には「風花」がランクインしました。 爽やかで心地よい印象を与える「風」という漢字に、美しさや可愛らしさを感じさせる「花」を組み合わせて、趣のある名前に。「ふう」という愛らしい響きも人気の理由です。有名人では、女優の小芝風花さんも同名で活躍されています。 10位涼葉(主なよみ:すずは)同率10位は「涼葉」。「琴葉」「柚葉」に続き、3つ目の「葉止めネーム」です。 心地よい冷たさや爽やかさを感じさせる「涼」に、青々と茂る「葉」を組み合わせ、夏らしい名前に。酷暑だった今年の夏、涼やかな名前としてランクインしました。 2023年8月に名付けられた女の子のレトロネームは、「月」や「葉」を用いた名前が多くランクインしていました。古風で日本的な「レトロネーム」の人気はまだまだ続きそう。女の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年8月1日(火)~8月25日(金)調査件数:9,069件(男の子:4,587件/女の子:4,482件)
2023年09月24日赤ちゃんの名付け、女の子は「夏」を用いた「夏ネーム」が約100人増加! 男の子は「陽」を用いた名前が多数ランクインするという結果になりました。2023年8月生まれの新生児9,069名の名前を調査した、名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します。 < 8月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位凛(主なよみ:りん)2位陽葵(主なよみ:ひまり)3位紬(主なよみ:つむぎ)4位翠(主なよみ:すい)5位葉月(主なよみ:はづき)6位琴葉(主なよみ:ことは)7位結愛(主なよみ:ゆあ)7位楓(主なよみ:かえで)9位一華(主なよみ:いちか)9位莉子(主なよみ:りこ) 男の子1位蓮(主なよみ:れん)2位碧(主なよみ:あお)3位湊(主なよみ:みなと)4位結翔(主なよみ:ゆいと)5位湊斗(主なよみ:みなと)6位陽向(主なよみ:ひなた)6位陽翔(主なよみ:はると)8位朝陽(主なよみ:あさひ)8位颯(主なよみ:はやて)10位 蒼 (主なよみ:あおい)10位 悠真(主なよみ:ゆうま) 【女の子】「夏」を用いた「夏ネーム」は約100人増加!「葉月」も大躍進!記録的な暑さが続いた8月、最も多く使われた人気漢字1位は「夏」でした。名前に「夏」を用いた「夏ネーム」は、7月136人から8月は237人へと約100人(約1.7倍)も増加! 6月(57人)と比較すると、8月は4倍以上に増加しています。100位以内にランクインした「夏ネーム」は24位「楓夏(主なよみ:ふうか)」・「瑠夏(主なよみ:るか)」、43位「夏芽(主なよみ:なつめ)」・「千夏(主なよみ:ちなつ)」など、125種類の名前で名付けられていました。 また、今月の注目の名前は、5位にランクインした「葉月(主なよみ:はづき)」。初めて月間ランキングTOP10入りしました。旧暦の8月を「葉月」と言うことから、毎年8月生まれの女の子に多く名付けられる名前ですが、2022年8月は42位。今年は7月100位以下の圏外でしたが、8月は5位へと大きくランクアップ。人数は7月の2人から8月は20人へと10倍に増加していました。「月」を用いる名前が人気になってきていることから、今年は特に多く名付けられたのかもしれません。 8月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「凛(主なよみ:りん)」、2位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、3位「紬(主なよみ:つむぎ)でした。「凛」は今年8カ月連続月間ランキングTOP10にランクインしている人気の名前。2021年、2022年と2年連続年間ランキング2位を獲得していることから、今年も引き続き人気の高い名前だと言えるでしょう。 【男の子】「陽」を用いた名前が多数ランクイン8月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「碧(主なよみ:あお)」、3位「湊(主なよみ:みなと)」でした。7月の3位から順位を上げて8月に首位を獲得した「蓮」。7月の22人から8月は40人へと約2倍に増加。2位と大差をつけて首位を獲得しました。「蓮」は周囲に染まらない清らかさを感じさせる名前で、涼しげで洗練された印象を受けるようです。 また、日の当たる丘を指す漢字である「陽」は、太陽が照り付ける様子を指すことから夏らしい漢字の一つです。TOP10以内に「陽」がつく名前は、6位「陽向(主なよみ:ひなた)」・「陽翔(主なよみ:はると)」、8位「朝陽(主なよみ:あさひ)」と3つもランクインしました。 <8月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:漢字ランキング1位は「夏」!8月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「夏」、2位「莉」、3位「愛」でした。夏真っただ中の8月、「夏」は7月5位から大きくランクアップして8月は1位を獲得。2022年の8月も漢字ランキング2位を獲得しており、毎年8月生まれの女の子に多く名付けられています。 よみ:「はづき」が急増!8月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「さな」、2位「えま」、3位「つむぎ」となりました。名前ランキングでもランクインしていた「葉月」の読み「はづき」が、7月100位以下の圏外から36位へと人気急上昇。また、「なつ」という読みかたをする「夏ネーム」が多数ランクイン。67位「なつき」、74位「こなつ」、79位「なつめ」など、よみランキングTOP100以内に3つの「夏ネーム」がランクインしていました。また「夏」を「か」と読む名前も順位を上げており、「ふうか」「いちか」「ほのか」「すずか」「るか」などの読みの名前が人気でした。 <8月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「夏ネーム」が増加!8月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「陽」となり、TOP10には年間を通じて人気のある漢字がランクイン。特筆すべきは「夏」。7月の42位から8月には23位へと大きくランクアップしています。名前ランキングでも「夏向(主なよみ:かなた)」が7月86位から8月27位へ、「夏輝(主なよみ:なつき)」が7月58位から8月34位へ、「夏樹(主なよみ:なつき)」が7月86位から8月79位へ、「琉夏(主なよみ:るか)」が7月100位以下の圏外から8月79位へと、「夏」を用いた「夏ネーム」が多数順位を上げていました。 よみ:ジェンダーレスネームがトレンド8月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位は「はると」、2位は「みなと」、3位は「そうた」という結果でした。TOP10に「あお」とよむ名前が3つもランクイン。4位「あおと」、9位「あお」、10位「あおい」が人気でした。「あお」というア行を連ねた響きが大らかで開放的な印象を与えます。「あおい」は女の子のよみランキング8位と、男女どちらでもTOP10入りしています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年8月1日(火)~8月25日(金)調査件数:9,069件(男の子:4,587件/女の子:4,482件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年09月22日2023年上半期に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 女の子の名前は近年、古風で日本的な名前「レトロネーム」が大人気!2023年上半期に生まれた27,503名の女の子の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)2023年上半期生まれの女の子にもっとも人気だったレトロネームは「紬」でした! 上半期ランキングでは4位にランクインしています。2022年の名前ランキングでは8位だった「紬」ですが、今年はランクアップが期待されます。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 2位琴葉(主なよみ:ことは)2位には「琴葉」がランクイン。上半期ランキングでは7位でした。また、2022年の名前ランキングでは14位、2021年は17位。近年人気が高まっている「葉止めネーム」でもあります。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。また、「葉」という漢字を止め字に用いることで、若葉のような生命力やみずみずしさも感じられます。 3位莉子(主なよみ:りこ)3位に入ったのは「莉子」。上半期ランキングでは8位、2022年の名前ランキングは7位、2021年は10位だった「莉子」ですが、レトロネーム人気によってさらに注目が集まっています。 「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージもプラスされた名前です。 4位詩(主なよみ:うた)4位にランクインしたのは「詩」でした。上半期ランキングでは10位に入っています。2022年の名前ランキングは5位、2021年は22位と、年々人気を高めているレトロネームのひとつです。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的です。 5位葵(主なよみ:あおい)5位は「葵」。2022年の名前ランキングでは3位、2021年は4位と、近年大人気の名前です。男の子の名前ランキングでも、2022年40位にランクインしている、男女どちらにも人気の「ジェンダーレスネーム」でもあります。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせます。花の名前を用いたレトロネームの一つです。 6位紬希(主なよみ:つむぎ)6位には「紬希」がランクインしました。2022年の年間ランキングでは33位という結果でしたが、今年はさらに人気が高まりそうです。「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 7位彩葉(主なよみ:いろは)7位にランクインしたのは、「彩葉」。今人気の「葉止めネーム」の一つで、「琴葉」に続くランクインとなりました。美しく日本的な印象を与えるレトロネームです。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせます。 8位心春(主なよみ:こはる)8位に入ったのは「心春」でした。2022年の名前ランキングでは25位、2021年は23位という順位でしたが、今年はランクアップが期待できそうです。 「春」に「心」を組みあわることで、明るくあたたかい心の持ち主になるようにというパパ・ママの願いが感じられます。 9位 柚葉(主なよみ:ゆずは)9位には「柚葉」がランクイン。「琴葉」「彩葉」に続く「葉止めネーム」のランクインとなりました。 「柚」は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 10位楓(主なよみ:かえで)2023年上半期のレトロネーム10位は「楓(かえで)」でした。2022年名前ランキングでは17位で、2021年と同順位でした。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名付けられます。 2023年上半期に名付けられた女の子のレトロネームは、「葵」「柚」「楓」などの植物にちなんだ漢字が多く用いられているほか、「葉止めネーム」が3つランクインする人気ぶりでした。古風で日本的な雰囲気を持つ「レトロネーム」は、これからも人気が続きそうです。女の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~6月30日(金)調査件数:27,503件(女の子)
2023年09月05日7月に誕生した男の子の赤ちゃん3,515名の名前を大調査! 「一文字ネーム」と「ジェンダーレスネーム」の人気ぶりが健在です。2023年7月に生まれた3,737名の男の子の名前から、人気の名前ランキングTOP10をご紹介します。 1位湊(主なよみ:みなと)7月に最も多く名付けられた名前、一つ目は「湊」でした。6月の12位から大きくランクアップしています。2022年の名前ランキングでは7位、2021年は3位と、毎年男の子の名前ランキング上位に位置し、定番人気となっている名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められているようです。また、海を連想させることから、毎年夏生まれの男の子に特に多く名付けられています。 1位陽翔(主なよみ:はると)同率1位には「陽翔」がランクイン。 2022年、2021年ともに名前ランキングでは2位にランクインしており、引き続き人気の高い名前です。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また、「翔」は羽を広げて大きく飛び舞うことを表します。この2つの漢字を組み合わせることで、明るく大きく育ち、世界に羽ばたいていくようなイメージを持ちます。 3位蓮(主なよみ:れん)3位に入ったのは「蓮」でした。2022年の名前ランキングは3位、2021年は1位と、こちらも近年大人気のトレンドネームです。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練されて都会的な印象も与えます。 4位蒼(主なよみ:あお、あおい)4位には「蒼」がランクイン。2022年、2021年ともに名前ランキングで4位にランクイン。男女どちらにも多く名付けられている今人気のジェンダーレスネームです。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。2021年男の子漢字ランキングで9位に入っており、近年名付けに人気の漢字となっています。「あお」というア行が続く響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 5位凪(主なよみ:なぎ)5位に入ったのは「凪」という名前。2022年の名前ランキングは13位、2023年6月には9位と、少しずつランクを上げている注目の名前です。こちらも男女ともに人気が高い、ジェンダーレスネームの一つです。上半期の人気ランキングでは、男の子12位、女の子35位でした。 「凪」は、風や波が静まる様子を表す漢字。海や風を連想させるため、夏にぴったりです。 6位結翔(主なよみ:ゆいと)6位にランクインしたのは「結翔」。2022年の名前ランキングでは9位、2023年6月のランキングも9位と、近年安定した人気のある名前の一つです。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」という漢字は、2022年漢字ランキングで男の子20位、女の子3位と、男女問わず人気の漢字です。 6位陽向(主なよみ:ひなた)同率で6位に入ったのは「朝陽」。6月の名前ランキング39位から大きくランクアップしています。また、2022年の名前ランキングでは10位でした。男女ともに名付けに用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。 日の当たる丘を表す「陽」に、「向」という漢字を組み合わせて、明るく希望を感じさせる名前に。志高く、前向きな印象を与えます。 6位律(主なよみ:りつ)さらに同率で6位にランクインしたのは「律」。6月の名前ランキングでは14位でしたが、7月はTOP10入りを果たしました。2022年の年間名前ランキングでは15位にランクインしています。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうですね。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律さんが活躍されたことから、今年さらに人気が高まっているようです。 9位暖(主なよみ:だん)9位にランクインしたのは「暖」でした。6月は24位でしたが、大きくランクアップ。2022年の名前ランキングでも20位と、今年人気が高まっている名前のひとつです。 「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる濁音ネームの一つです。 9位碧(主なよみ:あお、あおい)同率で9位に入ったのは「碧」。2022年の名前ランキングでは1位だった大人気の名前ですが、今年もその人気ぶりは健在。こちらも人気のジェンダーレスネームです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 2023年7月の男の子の名前ランキングには、「湊」「蓮」「蒼」「凪」「律」「暖」「碧」と、一文字ネームが多数。なんと10個中7個が一文字ネームという結果でした。また、引き続きジェンダーレスネームも人気です。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年7月1日(土)~7月25日(火)調査件数:7,252件(男の子:3,737件/女の子:3,515件)
2023年08月19日7月に誕生した女の子の赤ちゃん3,515名の名前を大調査!2023年7月に生まれた女の子の名前から、人気の名前ランキングTOP10をご紹介します。7月は「レトロネーム」人気が継続中! さらに、植物にまつわる漢字を用いた「ボタニカルネーム」も大人気でした。 1位陽葵(主なよみ:ひまり)2023年7月生まれの女の子にもっとも多く名づけられた名前は「陽葵」でした。2023年上半期の名前ランキングでは2位、そして2022年の年間名前ランキングでは1位に輝いた名前です。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 2位翠(主なよみ:すい)2位にランクインしたのは「翠」。2022年の名前ランキングでは19位、2021年では55位だった名前ですが、今年一気に人気が高まった注目の名前です。2023年上半期では、2月、3月、5月、6月と4回TOP10入りを果たし、6位でした。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 3位結愛(主なよみ:ゆあ)3位にランクインしたのは「結愛」。6月の11位から大きくランクアップしました。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」に、「愛でる」「かわいがる」ことを意味する「愛」を組み合わせています。「愛し愛される人になるように」と、親御さんの愛が感じられる名前です。 3位凛(主なよみ:りん)同率で3位に入ったのは「凛」。 2022年、2021年ともに年間名前ランキングでは2位の大人気ネームで、6月も2位にランクインしていました。さらに今年は1〜3月に連続で1位に輝いており、注目度の高い名前です。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由のひとつです。 5位紬(主なよみ:つむぎ)5位にランクインしたのは「紬」。6月の8位から、3ランクアップしました。2022年の名前ランキングでは8位、2021年の名前ランキングでは1位だった人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせる「レトロネーム」です。 6位陽菜(主なよみ:ひな)6位に入ったのは「陽菜」。6月の名前ランキングでは7位、2022年の年間名前ランキングでは9位と、安定した人気のある名前です。 日の当たる丘を表す「陽」に、菜の花の「菜」を組み合わせて、明るく親しみやすい印象に。「ひな」という響きも人気です。 7位紬葵(主なよみ:つむぎ)7位にランクインしたのは「紬葵」。2022年の年間名前ランキングでは88位、2023年6月は47位だった名前ですが、今回大きくランクアップしました。これからさらに人気が高まりそうです。 高級な絹織物を表す「紬」と、草花のアオイを表す「葵」を組み合わせることで、どこか古風で日本的な雰囲気を感じさせる名前です。 8位澪(主なよみ:みお)8位にランクインしたのは「澪」でした。2022年の年間名前ランキングでは10位に輝いており、毎年安定した人気を誇る名前です。 「澪」は、細い水路を表す漢字。みずみずしく爽やかな印象を与えます。「みお」という響きも人気で、2022年の年間よみランキング2位に輝いています。 9位結菜(主なよみ:ゆいな)9位に入ったのは「結菜」。2022年の名前ランキングでは6位、2023年6月は6位と、常に人の高い名前です。 「結」は、結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は菜の花の意味。「結」は2021年漢字ランキングで3位に、「菜」は5位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 10位蘭(主なよみ:らん)10位にランクインしたのは「蘭」でした。2022年の名前ランキングでは36位、2023年6月は90位というランクでしたが、7月に急増しています。陰暦7月の異称を「蘭月(らんげつ)」ということから、7月生まれのお子さんに「蘭」と名付ける親御さんが多かったのかもしれません。 美しく良い香りがする花「蘭」は、甘美で気品あふれるイメージ。「らん」という響きも魅力的で、女の子の名づけに人気です。 2023年7月に人気だった女の子の名前は、例年人気の名前が多くランクインしている一方、「紬葵」や「蘭」など今回急増している名前もありました。「葵」「翠」「菜」「蘭」など植物に関係する漢字を用いた「ボタニカルネーム」のほか、「陽葵」「凛」「紬」「紬葵」など、「レトロネーム」も多く見られました。これからの名づけの参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年7月1日(土)~7月25日(火)調査件数:7,252件(男の子:3,737件/女の子:3,515件)
2023年08月18日赤ちゃんの名付け、女の子は「渚」「夏」を用いた名前が大躍進! 男の子は「陽」を用いた名前が多数ランクインするという結果になりました。2023年7月生まれの新生児7,252名の名前を調査した、名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します。 < 7月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 陽葵 (主なよみ:ひまり)2位 翠 (主なよみ:すい)3位 結愛 (主なよみ:ゆあ)3位 凛 (主なよみ:りん)5位 紬 (主なよみ:つむぎ)6位 陽菜 (主なよみ:ひな)7位 紬葵 (主なよみ:つむぎ)7位 澪 (主なよみ:みお)9位 結菜 (主なよみ:ゆいな)10位 蘭 (主なよみ:らん) 男の子1位 湊 (主なよみ:みなと)1位 陽翔 (主なよみ:はると)3位 蓮 (主なよみ:れん)4位 蒼 (主なよみ:あおい)5位 凪 (主なよみ:なぎ)6位 結翔 (主なよみ:ゆいと)6位 陽向 (主なよみ:ひなた)6位 律 (主なよみ:りつ)9位 暖 (主なよみ:だん)9位 碧 (主なよみ:あお) 【女の子】「渚」「夏」を用いた名前が大躍進!「蘭」に注目7月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「翠(主なよみ:すい)」、3位「結愛(主なよみ:ゆあ)」・「凛(主なよみ:りん)」でした。 今月の注目の名前は、10位にランクインした「蘭(主なよみ:らん)」。初めて月間ランキングTOP10入りしました。蘭の花のように、気品があり、華麗な人をイメージさせるような名前で、艶やかな印象を受けます。陰暦7月の異称を「蘭月(らんげつ)」ということから、7月生まれのお子さんに「蘭」と名付ける親御さんが多かったと推察されます。「蘭」は6月の90位から7月には10位へ大きくランクアップ。蘭と名付けられた赤ちゃんは6月4人から7月は11人へと約3倍に増加していました。 また、着目すべきは「渚(主なよみ:なぎさ)」。海や湖の波打ち際を意味する「渚」は、夏生まれにピッタリの「夏ネーム」の一つです。6月は100位以下の圏外でしたが、7月には25位へと大きくランクアップしていました。その他にも、「夏」を用いた名前は6月103名から7月136名へと30人以上増加! 毎年夏に人気が高まる「夏帆(主なよみ:かほ)」は6月100位以下の圏外から7月には46位へランクアップしました。 【男の子】「陽」を用いた名前が多数ランクイン7月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「湊(主なよみ:みなと)」・「陽翔(主なよみ:はると)」、3位「蓮(主なよみ:れん)」でした。 6月3位から順位を上げて7月に首位を獲得した「陽翔」。「陽」は、日の当たる丘を指す漢字で、太陽が照り付ける7月らしい名前の一つです。「陽」がつく名前はTOP50以内に7つもランクイン。「陽翔」のほか、6位「陽向(主なよみ:ひなた)」、11位「朝陽(主なよみ:あさひ)」、12位「陽太(主なよみ:ひなた)」、22位「陽大(主なよみ:ひなた)」、31位「陽斗(主なよみ:はると)」、45位「陽奏(主なよみ:ひなた)」といった名前が人気でした。 <7月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「夏」ネームが人気急上昇!7月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「結」、2位「愛」、3位「莉」でした。人気が急上昇したのは6月30位から7月5位へと大きくランクアップした「夏」。毎年7月から8月にかけて誕生したお子さんに多く名付けられる傾向があります。7月は、46位「夏帆(主なよみ:かほ)」、95位「夏芽(主なよみ:なつめ)」・「夏蓮(主なよみ:かれん)」・「小夏(主なよみ:こなつ)」・「帆夏(主なよみ:ほのか)」・「瑠夏(主なよみ:るか)」などが人気。93のバリエーションで「夏ネーム」が名付けられていました。 よみ:「なぎさ」が7月も人気7月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「さな」となりました。夏生まれに多く名付けられる「夏ネーム」の一つ「なぎさ」が、6月から引き続きTOP10にランクイン。その他にも、夏を連想させる「なつき」は6月100位以下の圏外から7月49位に、「こなつ」も6月圏外から7月は75位にランクアップしました。 <7月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「海」を用いた名前に注目!7月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「陽」、3位は「斗」となり、TOP10には年間を通じて人気のある漢字がランクイン。毎年夏生まれのお子さんには「海」という漢字を用いた名前が増加する傾向にあり、6月33位から7月22位へとランクアップ。「海」を用いた名前は、18位「海翔(主なよみ:かいと)」、45位「海(主なよみ:かい)」、58位「海斗(主なよみ:かいと)」などが人気。32種類のバリエーションで名付けられていました。 よみ:「かいと」もトレンド!7月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位は「はると」、2位は「ひなた」、3位は「みなと」という結果でした。「海」を用いた名前が増加したからか、毎年夏になると増加する「かいと」が6月20位から7月は10位へと今年もランクアップしました。「かいと」と読む名前では「海翔」、「海斗」のほか、「櫂斗」、「快斗」、「凱仁」などが人気。26種類の名前で名付けられていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年7月1日(土)~7月25日(火)調査件数:7,252件(男の子:3,737件/女の子:3,515件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年08月16日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「孫の名前を勝手に決めた義母に制裁」を紹介します。パニ子は出産を控えた主婦。おなかの子どもは女の子とわかっていて、名前ももう決めています♪ 義母・クニ子との関係も良好で、大きなおなかのパニ子を労ってたくさんサポートしてくれます。嫁姑の争いなんて無縁と思っていたのですが……。「名前は私に決めさせて!」ある日、クニ子とカフェでランチをしていたパニ子。突然クニ子が信じられない提案をしてきます。 「べビちゃんの名前は私に決めさせて! これは決定ね!」 一瞬唖然としたパニ子でしたが、名前は夫のサクヤとすでに決めています。「この子は私たちの初めての子どもなので、名前はサクヤさんと決めます」とキッパリ断りました。 シュンとしているクニ子を見ると申し訳ない気持ちになるものの、これだけは譲れません。 その日の夜、パニ子はサクヤにクニ子の申し出について相談しました。サクヤは「母さんがもう一度ゴリ押ししてきたら、俺が断るから安心して!」と、パニ子の味方。ひと安心したものの、サクヤは母親を前にすると意見をころっと変えてしまう、いわゆる八方美人……。出生届を出すまで油断できません。 勝手に名前を決めてきた夫と義母それから数日後、パニ子は無事に女の子を出産! ホッとしたパニ子は、疲れて眠ってしまいました。目を覚ますと、そこにはサクヤとクニ子が座っています。 わが子に会えた感動で目が潤んでいるサクヤを見て、パニ子は再び感動の気持ちが蘇ってきました。 「そうだ、パニ子。名前決まったよ!」とサクヤ。名前ならだいぶ前から夫婦で相談して『パニ美』と決めていたはず。それを義母に発表するのかと思いきや、サクヤが手に持っていた命名書には見知らぬ名前が書かれていました。 「名前は……『クク』だよ!!」 「ステキな名前でしょ? 私と息子から1文字ずつとったのよ」とクニ子。どうやらサクヤの『ク』とクニ子の『ク』が由来になっているよう。 あまりにひどい展開に、出産の疲れも感動も一瞬にして吹き飛んでしまったのです。 出過ぎた申し出は断固拒否しかしパニ子も負けてはいられません。「サクヤ! 私たちはずっと、この子をパニ美って呼んでたじゃない! 名前、決めてたよね?」 オドオドするサクヤ。パニ子の嫌な予感は的中していました。 パニ美をかわいがってくれるのは嬉しいけれど、パニ子への相談なしに名前を勝手につけられる筋合いはありません。「この子はサクヤと私の子で、お義母さんの子ではありません!」と強気な姿勢を崩しませんでした。 「もし、どうしても譲らないと言うのなら、私にも覚悟があるわ。離婚ね!」そう腹を括ったパニ子。ここまで優柔不断な夫と図々しい姑とはやっていく自信がありません。 義母も夫も教育あるのみパニ子の覚悟を感じたのか、「孫に会えないなんて絶対にイヤ!!」「俺が浅はかだった……ごめんなさい」と折れた2人は、必死で謝ってきます。 何度も頭を下げるサクヤと義母を見て少し悩むも、決定的な嫌がらせを受けたわけでもないし、サクヤはこれから教育できるかなと睨んだパニ子。 義母には今後一切夫婦のことに口出ししないことを約束させました。サクヤのことは、これからみっちりと鍛えていく予定です。 義母と夫の名前を一字ずつとった名前をつけてきたときはど肝を抜かれたけれど、結果的に言いたいことを言い合える関係になれたのは結果オーライ♪ これから力を合わせてパニ美を育てていこうと思うのでした。 孫のかわいさゆえ、暴走してしまった義母。勝手に名前をつけるのは許し難いことですが、向き合ったことで、これまでより良い関係性を築くことができました。ときと場合によっては、本音でぶつかりあうことも大切ですね。著者:ライター パニコレ
2023年08月12日2023年上半期に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 今回は、2023年1月~6月に生まれた男の子の赤ちゃん28,668名の名前で特に人気だったよみランキングTOP10を紹介します!1位はると2023年上半期の男の子で最も多かった名前のよみは、「はると」でした! 「陽翔」「大翔」「悠人」「陽斗」「陽大」「晴翔」「湊翔」と、さまざまな漢字で名づけられています。2022年、2021年ともによみランキングで1位にランクインしており、近年非常に人気の高い名前です。2023年も1月からずっと月間ランキング1位に輝いています。 「はる」というよみは「春」を連想させ、あたたかく明るい印象を与えます。「と」という止め字を用いることで、きりっとかっこいい男の子のイメージに。 2位りく「りく」が、上半期の男の子のよみ2位にランクイン。主に「陸」「凌久」という漢字で名づけられています。「りく」というよみは、2022年・2021年ともに2位に入っている大人気のよみです。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。 3位みなと「みなと」が上半期のよみ3位にランクイン。2022年のよみランキングでは5位、2021年は3位と、毎年安定した人気を誇るよみです。「湊」「湊斗」といった漢字で名づけられています。 「みなと」は、水上航路の集まる場所を表す「湊」を連想させ、「人気者になりますように」と願ってつけるパパ・ママも多いようです。海の爽やかさや雄大さも感じさせます。 4位あおと4位にランクインしたのは「あおと」。2022年、2021年ともによみランキングで4位と、トレンドネームのひとつです。「碧斗」「碧人」「蒼翔」といった漢字が人気です。 「あお」という響きはア行が連なり、大らかで開放的な印象に。また、「青」を連想させ、空や海などの雄大さや爽やかさをイメージさせます。 5位ゆいと5位にランクインしたのは、「ゆいと」。2022年のよみランキングでは3位、2021年は7位と、近年人気が高まっているよみです。「結翔」「結斗」という名前が特に人気のようです。 「ゆい」というやさしく可愛らしい印象のある音に、「と」という止め字を組み合わせることで、やさしさと力強さが融合した名前になっています。 6位はるき6位は「はるき」。「陽希」「春輝」「春樹」「晴葵」といった名前で名づけられていました。2022年、2021年ともによみランキングでは6位に入っています。 「はる」とつく名前は春生まれの赤ちゃんに特に人気 で、4月は月間2位にランクイン、上半期で4回TOP10入りしたよみです。また、男女どちらにも名づけられるジェンダーレスネームの一つでもあります。 あたたかく明るい「春」を連想させる「はる」というよみに、「き」という止め字を組み合わせることで、賢くシャープな印象も与えます。有名人では、作家の村上春樹さんが同じよみで活躍されています。 7位そうた7位にランクインしたのは、「そうた」でした。2022年のよみランキングでは9位、2021年は5位にランクインしており、「蒼大」「颯太」「奏汰」といった漢字が人気。 爽やかな印象を与えるサ行で始まり、安定感や男らしさのある「た」という止め字で終わることで、バランスの良い名前に。有名人では、棋士の藤井聡太さんや俳優の福士蒼汰さんが活躍されています。 8位そら2022年上半期、8位にランクインしたよみは「そら」でした。「蒼空」という名前が特に人気で、2022年のよみランキングでは8位、2021年は13位に入っています。 広く大きな「空」を連想させ、「のびのびと大きく育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。男の子だけでなく、女の子にも名づけられることの多いジェンダーレスネームの一つです。 9位ひなた9位にランクインしたのは、「ひなた」でした。「陽向」「陽」といった漢字が多く用いられていました。2021年のよみランキングでは11位ですが、2022年は7位と、年々順位を上げているよみです。また、こちらも男女ともに名づけに用いられる「ジェンダーレスネームでもあります。 日の当たる場所、明るい場所を示す「日向」を連想させ、明るく穏やかな印象に。「陽」という漢字を使った名づけが人気です。 10位そうま10位にランクインしたのは、「そうま」でした。2022年のよみランキングでは13位、2021年は10位にランクインしており、「颯真」「蒼真」「壮真」といった漢字が特に人気のようです。 爽やかな印象のある「そう」という響きに、「ま」という安定感のある止め字を組み合わせることで、包み込むような落ち着きを感じさせる名前に。 2023年上半期に誕生した男の子の名前のよみには、「はる」「あお」「そら」「ひなた」など、春らしい自然を連想させる響きが多く用いられていました。また、「はるき」や「そら」「ひなた」といった男女どちらにも名づけられている「ジェンダーレスネーム」も多数ランクインしており、注目の高さがうかがえます。これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~6月30日(金)調査件数:28,668件(男の子)
2023年08月02日2023年上半期に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 今回は、2023年1月~6月に生まれた女の子の赤ちゃん27,503名の名前で特に人気だったよみランキングTOP10をご紹介します。1位えま2023年上半期生まれの女の子で最も多かった名前のよみは、「えま」でした! 2022年、2021年ともによみランキングで1位に輝いている、今大人気のトレンドネームです。「咲茉」「依茉」「愛茉」という名前で多く名づけられています。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名づけられる人気の名前でう。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。 2位つむぎ「つむぎ」が、2022年上半期のよみ2位にランクイン。2021年のよみランキングでは3位でしたが、2022年は11位。今年はまた人気が高まっているようです。「紬」「紬希」といった漢字で名づけられています。 どこか古風で、日本的な美しさを感じさせる名前です。 3位みお「みお」が3位にランクイン。2022年、2021年ともによみランキングでは2位だった名前で、毎年人気の高いよみです。「美桜」「澪」といった漢字が人気。「桜」という漢字を用いた名前は、特に春生まれの女の子に多く名づけられていました。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。癒し系の女の子をイメージさせます。有名人では、女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 4位めい4位にランクインしたのは、「めい」。2022年のよみランキングでは3位、2021年は5位と人気のよみですが、毎年5月の月間ランキングでは1位となっています。 「5月」の英語表記「MAY」にかけて「芽依」という名前が人気になる傾向にあり、2021年以降3年連続で、5月の月間ランキング1位を獲得しました。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 5位さな5位にランクインしたのは、「さな」。2022年のよみランキングでは4位、2021年は12位にランクインしています。「紗奈」「紗菜」といった漢字が人気です。 爽やかで上品な印象を与える「サ」という音に、明るくあたたかみのある「ナ」という音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 6位こはる6位に入ったのは「こはる」。2022年、2021年ともによみランキングでは9位でした。「心春」「心陽」「心晴」といった漢字が特に人気です。 「こ」を最初に付けることで、どこか古風ながらも新鮮な印象の名前に。「はる」という響きは「春」を連想させるため、毎年春生まれの女の子に人気のよみです。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 7位ゆい7位にランクインしたのは、「ゆい」でした。2022年のよみランキングでは7位、2021年は4位と、毎年根強い人気を誇る名前です。「結衣」「結」という名前が特に人気のようです。 ヤ行で始まる名前は、優雅で気品ある印象に。「ゆい」という響きが、可愛らしく親しみやすい印象も与えます。有名人では、女優の新垣結衣さんなどが同じよみで活躍されています。 8位りお8位にランクインした、「りお」。2022年のよみランキングでは6位、2021年は11位と、近年人気が高まっているよみです。「莉緒」「莉央」といった名前が人気です。 ラ行の音はみずみずしい印象を与え、美しい女の子のイメージにぴったり。有名人では、女優の内田理央さんなどが同じよみで活躍されています。 9位りん「りん」が9位にランクイン。2022年のよみランキングでは12位、2021年は17位に入っており、「凛」「凜」といった漢字が用いられています。 「りん」という響きが可愛らしく、親しみやすさを感じさせる一方、「凛・凜」という漢字は凛々しく引き締まった様子、力強い様子を表します。そのため、自立したかっこいい女性もイメージさせます。 10位あおい「あおい」が10位にランクインしました。2022年のよみランキングでは5位、2021年は6位と、近年トレンドになっている名前のひとつです。「葵」という漢字が特に人気です。 「あおい」というよみはすべてア行の音を連ねることで、開放的で大らかな印象に。呼びやすく親しみやすい印象も与えます。 2023年上半期生まれの女の子の名前のよみには、「えま」「みお」「めい」「さな」といった「二音ネーム」が上位を占める一方、「つむぎ」「こはる」といった古風で日本的な「レトロネーム」も多くランクインしているのが印象的でした。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~6月30日(金)調査件数:27,503件(女の子)
2023年08月01日赤ちゃんの名づけ、女の子は「凪」を用いた名前に注目! 男の子は「ジェンダーレスネーム」がトレンドという結果になりました。2023年6月生まれの新生児7,775名の名前を調査した、名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します。 < 6月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 陽葵(主なよみ:ひまり)2位 凛(主なよみ:りん)3位 結菜(主なよみ:ゆいな)3位 翠(主なよみ:すい)5位 芽依(主なよみ:めい)6位 凪咲(主なよみ:なぎさ)7位 陽菜(主なよみ:ひな)8位 琴葉(主なよみ:ことは)8位 彩葉(主なよみ:いろは)8位 紬(主なよみ:つむぎ 男の子1位 湊斗(主なよみ:みなと)2位 蒼(主なよみ:あお、あおい)3位 陽翔(主なよみ:はると)4位 颯(主なよみ:はやて)5位 碧(主なよみ:あお)6位 樹(主なよみ:いつき)6位 蓮(主なよみ:れん)6位 颯真(主なよみ:そうま)9位 結翔(主なよみ:ゆいと)9位 凪(主なよみ:なぎ) 【女の子】美しい花を咲かせる「葵」、爽やかな海や風を連想させる「凪」に注目6月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「凛(主なよみ:りん)」、3位「結菜(主なよみ:ゆいな)」・「翠(主なよみ:すい)」でした。 注目すべき漢字は「凪」。この漢字は風や波が収まる様子を表し、爽やかで穏やかな海や風を連想させます。2023年6月は全国的に記録的な猛暑となりました。暑かったこの6月、海を連想する「凪」が特に多く用いられたのかもしれません。5月の漢字ランキング28位(61名)から、6月には19位(93名)へとランクアップ、32名も増加していました。「凪咲(主なよみ:なぎさ)」は5月の30位から6月には6位に急上昇しTOP10入り! 「凪(主なよみ:なぎ)」は5月の52位から6月には11位にランクアップしました。「凪紗(主なよみ:なぎさ)」も5月の252位から6月には15位に大幅に順位を上げています。 また、6月らしい漢字の一つ「葵」を用いた名前も増加。アオイ科の植物「葵」は6月ごろに美しい花を咲かせます。「立葵(たちあおい)」は「つゆあおい」とも呼ばれ、陰暦の6月を「葵月」とも称することから、6月生まれにぴったりの漢字です。名前ランキングでは、1位の「陽葵」をはじめとして、11位「葵(主なよみ:あおい)」、47位「紬葵(主なよみ:つむぎ)」・「日葵(主なよみ:ひまり)」、66位「結葵(主なよみ:ゆあ)」、90位「葵衣(主なよみ:あおい)」・「葵葉(主なよみ:あおば)」など、7つの葵がつく名前がTOP100に入っています。 【男の子】爽やかな「颯」を用いた名前が多数ランクイン6月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「湊斗(主なよみ:みなと)」、2位「蒼(主なよみ:あお、あおい)」、3位「陽翔(主なよみ:はると)」でした。 「湊斗」は5月の27位から大幅に順位を上げて、6月は首位を獲得。この名前は、「湊」という船や人が集まる場所を意味する言葉に、夜空に輝く北斗七星を連想させるような「斗」を組み合わせたもので、どこか爽やかで神秘的な印象を与えます。 注目すべきは「颯」。「颯」という漢字は風がさっと吹くさまを表し、きりりとしたイメージで涼しげな印象を与えます。名前ランキングでは、「颯(主なよみ:はやて)」が5月の19位から6月は4位にランクアップしました。また、6位「颯真(主なよみ:そうま)」、48位「一颯(主なよみ:いぶき)」・「颯汰(主なよみ:そうた)」、57位「颯人(主なよみ:はやと)」、68位「千颯(主なよみ:ちはや)」、88位「颯太(主なよみ:そうた)」・「颯大(主なよみ:そうた)」など、合計で8つの「颯」がつく名前がTOP100にランクインしています。 <6月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「夏」ネームが約4倍増!6月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位は「莉」、2位は「菜」、3位「愛」でした。「莉」は2022年の漢字ランキングでも首位を獲得しており、2023年も上半期の6カ月連続でTOP5に入っている大人気の漢字です。また、6月は暦の上では夏ということもあるからか、「夏」という漢字が5月103位(14名)から6月は30位(57名)へと約4倍の女の子に名づけられ、大幅に順位を上げました。 よみ:「なぎさ」が大きくランクアップ6月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位は「えま」、2位は「つむぎ」、3位は「みお」・「めい」・「ゆい」となりました。「えま」は2021年、2022年と年間よみランキングで2年連続首位を獲得している、今最も人気のよみです。5月の3位から順位を上げて、6月は首位を獲得しました。また、6月に名前ランキングで人気急上昇だった「凪」の影響か、「なぎさ」というよみが、5月30位から6月は8位へとランクアップし、6月に人気の名前のよみだったことがうかがえます。 <6月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「葵」が大幅にランクアップ6月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「陽」となり、TOP10には年間を通じて人気のある漢字がランクインしていました。また、女の子の名前ランキングでも人気のあった「葵」が5月32位から6月は18位にランクアップしていました。 よみ:「ジェンダーレスネーム」もトレンド!6月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位は「はると」、2位は「あおと」・「みなと」という結果でした。男の子の名づけで人気の「と止めネーム」がTOP3を占め、TOP10内に5つランクイン。人気の高さが分かります。「はると」は2018年以降、なんと5年連続で年間よみランキング首位を獲得している、大人気のよみ。2023年に入ってからも5カ月連続で首位を獲得しています。 また、「あおい」・「ひなた」・「なぎ」など、男女どちらにも名づけられているジェンダーレスな名前、「ジェンダーレスネーム」もトレンド。「あおい」というよみの名前は、男の子24位、女の子7位にランクイン。「ひなた」というよみの名前は男の子9位、女の子18位。「なぎ」というよみの名前は、男の子33位、女の子50位にランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年6月1日(木)~6月25日(日)調査件数:7,775件(男の子:4,027件/女の子:3,748件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年07月24日ぽこちゃんです&どんちゃんです
子育てはフリースタイル
両手に男児