1月13日(土)今夜放送の「SWITCHインタビュー達人達(たち)」はモデルで女優の水原希子と写真家の長島有里枝によるクロストークをお届け。“撮られる側”である水原さんと“撮る側”である長島さんが語り合うなかで“共鳴”したこととは!?本番組は異なる分野で活躍する2人の“達人”が番組の前半と後半でゲストとインタビュアーが“スイッチ”、各々の「仕事の極意」を語り合うことで“発見”し合うクロスインタビュー番組。ミスセブンティーンに選ばれ「セブンティーン」誌でのモデル活動から女優へと活躍の場を広げ、『ノルウェイの森』や『ヘルタースケルター』などで注目されると、その後「失恋ショコラティエ」や「信長協奏曲」、そして2015年公開の『進撃の巨人』などでその評価を高めた水原さん。モデル、女優としてだけでなく400万人を超えるフォロワーをもつ“インスタグラムのカリスマ”としても知られ、その発信力、発言が大きな話題となることも少なくない日本のインフルエンサーの1人だ。一方の長島さんは1973年、東京都生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、文化庁新進芸術家在外研修員としてアメリカに留学し、2000年には第26回木村伊兵衛写真賞を受賞。写真だけでなく文筆にもそのクリエリティブの幅を広げ2010年には「背中の記憶」で第23回三島由紀夫賞候補、第26回講談社エッセイ賞を受賞。作品を通して家族や女性のあり方について問い続けている。10代のころからモデルとして活躍、自分らしさをいかに出すか模索してきたという水原さんは、多くのフォロワーがいるインスタグラムでも、ときに誤解を受けることもありながら、リアルな自分を伝えようと発信を続けている。そんな水原さんにとって自分、家族、仲間と身近な存在を題材にイメージやフィクションに縛られない姿を写し取ろうとする長島さんは刺激的な存在だといい、被写体とフェアな関係でありたいという長島さんの発言に“共鳴”する。被写体とフォトグラファーという関係性の2人が偽りのない表現の可能性について語り合うなかで見えてくるものとは。「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は1月13日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2018年01月13日5日、女優でモデルの水原季子さんがinstagramを更新し、元サッカーイングランド代表選手のデビット・ベッカムさんとのツーショットを更新しました。まさに才色兼備の二人のツーショットはもはや憧れのスタイルの美男美女の組み合わせ。中国・上海で行われたAdidas Originals(アディダスオリジナルス)のパーティーに参加した際の写真だということ。この組み合わせにネット上が湧いています。●水原季子とベッカムのツーショットが話題に『かわいいし、スタイルいいし、羨ましすぎる!!』『季子ちゃんはシンプルな衣装のほうがかっこいいね』『ベッカムの衣装が水原希子を際立たせる、ナイスセンタリング健在』『相変わらずベッカムイケメンだなあ』『アディダスに呼ばれるなんて本当日本の一流モデルだね』などなど、二人のお似合いっぷりにネットが騒然となっていました。今や多くのCMに出演するなど活躍の幅を広げている水原季子さん。これからもグローバルに、活躍の幅を広げていっていただきたいですね。※写真はイメージです。●ライター/ぶるーす(芸能ライター)
2017年12月07日芸術は爆発だ! そう言い残したのは偉大な芸術家・岡本太郎さん(享年84)ですが、水原希子さん(27)のスタイルを見ていると「これが爆発ってやつか」と考えてしまいます。 先日27歳の誕生日に、自身のブランドを立ち上げた水原さん。マルチに活躍する彼女ですが、いよいよファッションの世界にも本格参入するようです。しかしその洋服を見た多くの人が、言葉を失いました。Tシャツやパーカーには彼女の顔写真があしらわれ、「水原希子」と名前までプリントされているのです。 このデザインにはファンもびっくり。「あれはクラスTシャツ?」「これが『飛び抜けたセンス』ってやつ?」など戸惑いの声が集まります。何がどう凄いかはみなさんそれぞれが心に問いかけてほしいのですが、水原希子といえばこの奇抜なファッションセンスだけでなく“お騒がせモデル”のイメージが何かとつきまとっています。 そう思わせる要因は、主に2つ。1つはハーフというバックボーンから発せられる発言や行動が、心ない人種差別や中傷発言を生んでしまっていること。もう1つはスリムで美しい体を披露しまくっており、それを“アート”と呼んでいる点です。 この2つの要因は誹謗中傷を生むと同時に、熱狂的なファンやモデルとしての唯一無二のキャラクターを生んでいることは間違いありません。しかし最近はやることなすこと、たいていがネットで批判され気味なのです。 「出る杭は打たれる」のが日本。でも彼女が打たれるのはこれらだけが原因かといえば、そうとも言い切れません。そこには我が道をいく彼女に、2つのスキが感じられることも関係しています。 1つは我が道をいきつつも、定期的に弱音を吐くことです。先日も「自分らしく、正直に生きるってこんなに大変なんだ」と朝から涙したことを告白していました。人は無関心を決め込まれると、アンチは消えていくもの。ですが水原さんは一見強気な振舞いを見せつつも、定期的にダメージを食らった顔も見せています。これが粘着質な人にとって、“新たな燃料”になっているのです。 そしてもう1つは、水原さんが目指している“セクシー”というアート表現に対する、価値観の違いです。日本では「女優やモデルが脱ぐ」というアクションは、基本的にアート的観点で見られにくいもの。芸能人が脱ぐのはだいたい何か大きな決意を持って脱ぐか、人気に翳りが出たから脱ぐかのどちらかです。 そのため水原さんが脱げば脱ぐほど、「なぜ彼女は脱ぎたがっているのか?」と理解できない人も出てくることに。その結果、「彼女はきっと見せたがりなんだ!」と“勝手な解釈”をして批判するのです。思い込みって、恐ろしいですよね。 日本の芸能界において、彼女はいろんな意味で“規格外”。でも、だからこそのカリスマ性です。 新しいブランドの名前は『OK』。本当に規格外な自分にOKを出せれば、傷つくこともないはず。そしてつまらない価値観なんかも気にならないはずです。さあ自身作のTシャツを着て、世界に羽ばたくのです!
2017年10月31日9月18日(月・祝)今夜放送の日本テレビ系バラエティ「しゃべくり007」に大ヒット公開中の映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』に出演している妻夫木聡と水原希子、さらに本田翼がゲストとして出演。番組MC陣と様々なトークを展開する。『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』は渋谷直角による人気コミック「奥田民生になりたいボーイ出会う男すべて狂わせるガール」の映像化作品。同作で奥田民生に憧れる雑誌編集者・コーロキを演じている妻夫木さんと、超絶美人なファッションプレスの天海あかりを演じている水原さん。大人気の2人が今回揃って「しゃべくり」のスタジオに来訪。「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の番組MCたちと様々なトークを繰り広げる。「しゃべくり」メンバーたちのおもちゃとなってしまう妻夫木さんは苦手な女性を告白。モデルとしても大人気の水原さんは下着写真にノリノリダンス披露ともう誰も止められない!?“天真爛漫”ぶり。果たして収拾はついたのか。オンエアをお見逃しなく。また番組MCの「くりぃむしちゅー」有田哲平が主演ドラマでヒロイン役を務めた本田さんもゲスト出演。“役者”モードで有田さんが本田さんに送った“ガチすぎるプレゼント”など、有田さんの恥ずかしすぎるエピソードも次々明らかにされていくほか、本田さんと「チュートリアル」徳井義実によるラブラブコントも行われるということでこちらもお楽しみに。妻夫木さんと水原さんが共演している映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』は、奥田民生に憧れるうだつのあがらない雑誌編集者・コーロキを妻夫木さんが演じ、“男を狂わせるガール”あかりを水原さんが演じて共演した作品。奥田民生を崇拝する33歳・コーロキ。おしゃれライフスタイル雑誌編集部に異動になったコーロキは、慣れない高度な会話に四苦八苦しながらも次第におしゃれピープルに馴染み奥田民生みたいな編集者になると決意する。そんなとき、仕事で出会ったファッションプレスの美女・天海あかりに一目ぼれ。その出会いがコーロキにとって地獄の始まりとなるのであった…というストーリー。現在全国東宝系にて大ヒット公開中。妻夫木さん、水原さん、本田さんと3人の俳優、女優がゲスト出演する「しゃべくり007」は9月18日(月)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年09月18日『モテキ』の大根仁監督による最新作『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の初日舞台挨拶が9月16日(土)、都内にて行われ、出演する妻夫木聡、水原希子、大根監督が登壇した。とっても大胆な胸&腹チラファッションで場内の度肝を抜いた水原さんは、「気合いをいれるためにこの格好で来て、朝から刺激が強すぎたかな(笑)?」とキュートに微笑み、観客まで狂わせていた。人気コラムニスト・渋谷直角による同名コミックを映画化した『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』は、タイトル通り、奥田民生のような力まない格好いい大人になりたいと憧れる男子の物語。奥田民生を崇拝する、オシャレライフスタイル雑誌編集部に異動したコーロキ(妻夫木さん)は、ファッションプレスの美女・天海あかり(水原さん)にひとめぼれ。あかりに釣り合う男になろうと努力するコーロキは空回り続きで、いつしか身も心もズタボロになっていく。水原さんの服装を見た妻夫木さんは、「すごいオープンですよね!びっくりしたんですけど、私服なんですって!」と話し、これには観客もどよめいた。さらに笑顔になった水原さんは「普通の服、持っていないんですよ。一応ジャケットも持っていたんですけど、今日はドーンといこうと思って!」と健康美を見せつけ、スーツ姿の妻夫木さんは「地味めになっちゃった…」とやや後悔顔(?)を覗かせていた。そんな妻夫木さんと、撮影中もその後のプロモーションでも終始いい空気感だったという水原さん。妻夫木さんはどんな存在かと尋ねられると、水原さんは「たくさん時間を過ごしたんですけど、本当に気を遣わせない方で、でも子どもみたいな、子犬みたいな笑顔を振りまいてくれて、こっちがキュンとする!皆さん、わかりますよね?優しくて格好よいお兄ちゃんです」と稀有な存在だと明かした。大根監督も、「これだけいっぱい主役をやっているのに、主役オーラがない。どんな役でもやれるということなので素晴らしくて、なかなか日本にいないタイプです」と絶賛し、会場からも温かい拍手が起こっていた。この日は妻夫木さんにサプライズで水原さんから花束が贈られ、さらには奥田さんの直筆サイン入り・奥田民生モデルギターもプレゼントされ、「本当にうれしい、本当にうれしい」と終始ニコニコの妻夫木さんだった。『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2017年09月16日俳優の妻夫木聡が16日、都内で行われた『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(9月16日公開)の初日舞台挨拶に、水原希子、大根仁監督とともに登場した。同作は渋谷直角によるコミック『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』(扶桑社)を大根監督が映画化。奥田民生に憧れ、ライフスタイルマガジン『マレ』の編集者で主人公のコーロキ・ユウジを妻夫木、出会った男をすべて狂わせてしまう魔性のファッションプレス・天海あかりを水原が演じる。映画化のきっかけとなった妻夫木は「緊張しますね。これでヒットしなかったら東宝さんは二度と仕事してくれないんじゃないかって危機感がありながら。自分が言い出しっぺなのでね」と心境を吐露。「今日やけに(所属事務所の)ホリプロの人間が多いなと思ったらそういうことかなって」と生々しい事情を語ると、大根監督も「そもそもブッキーが映画化したいと手を上げてくれたことから始まったから責任感もひとしお」と解説した。大根監督は妻夫木について「これだけ主役をやってるのに"主役オーラがないボーイ"」と表現。「素晴らしいことだと思うんですよ。どんな役でもやれるということなので」と称賛すると、妻夫木も笑顔を見せていた。さらに大根監督が水原について「狂わされたいガール。今世はたまたまこういう関係性で知り合ってしまったので、生まれ変わったら希子ちゃんに狂わされたい」と言うと、妻夫木が「願望じゃないですか!」とツッコミで掛け合いを見せた。また、「奥田民生さんみたいな大人になりたい」という妻夫木に奥田民生サイン入りギター(ギブソン社製奥田民生モデル)がプレゼントされると、妻夫木は「え、まじで!? 超嬉しいんだけど!!」と驚き、「びっくりしすぎて言葉が汚くなってきちゃいましたね」と苦笑。少し爪弾いて見せたものの「そんなに弾けないんで」と謙遜した妻夫木は、「弾かずに飾っておきたいですね。手垢とかつけときたくない感じです。嬉しすぎてどうすればいいのかわかんなくなってきちゃった」と喜びで動揺していた。
2017年09月16日女優・モデルの水原希子が16日、都内で行われた『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(9月16日公開)の初日舞台挨拶に、妻夫木聡、大根仁監督とともに登場した。同作は渋谷直角によるコミック『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』(扶桑社)を大根監督が映画化。奥田民生に憧れ、ライフスタイルマガジン『マレ』の編集者で主人公のコーロキ・ユウジを妻夫木、出会った男をすべて狂わせてしまう魔性のファッションプレス・天海あかりを水原が演じる。ビキニのような水原の上半身に観客の視線は集中。水原は「昨日もドキドキして眠れなかったんですけど、気合いを入れるためにこの格好をしてきて、ちょっと朝から刺激が強すぎたかなと思ってるんですけど」と照れた様子を見せた。「撮影は楽しかったですよ」と振り返った水原。雰囲気がよく、大人の現場だったために「ちょっとエッチなシーンとかはあったんですけど、特に『んっ』て緊張するよりは、オープンな感じでできた」と語ると、大根が「そもそも希子ちゃんがオープンなので、セクシャルなシーンとかも緊張する必要がない」と説明した。妻夫木も「すごいオープンですよね」と頷き、「1番びっくりしたのこれ、私服らしいんですよ」と今日の衣装に驚き。水原は「普通の服持ってないんですよ」と苦笑し、「一応ジャケットも持ってたんですけど、やっぱり今日は初日だし、ドーンと行こうと思って」と理由を明かした。大根監督もハーフパンツで肌を見せていたために、「ブッキーも脱ぐ?」と促された妻夫木は、自身の格好を見て「地味目になっちゃった感じ」と反省していた。また、水原がサプライズで妻夫木をイメージして用意したという黄色とオレンジを中心とした花束が手渡され、2人は固くハグ。さらに大根監督の提案で、最後に3人が振り向いて投げキスをすると、観客も拍手で盛り上がっていた。
2017年09月16日“奥田民生になりたいボーイ”という言葉の破壊力の凄まじさよ…!どんなに世の中が「ナンバーワンよりオンリーワン」と叫ぼうが、「私以外私じゃないの」と歌おうが、男たちは奥田民生になりたくて、奥田民生のように生きたくて仕方がないのだ。じゃあ、奥田民生って何なのか――?ロールモデル?カリスマ?カルチャー・アイコン?そんな気どった言葉はどうもしっくりこない…。「奥田民生は、ただ奥田民生を生きている」――妻夫木聡が口にした、そんな言葉がざっくりと全てを表しているように思える。映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』はタイトルそのまま、奥田民生の生き方に人生の啓示を受け、奥田民生のようになろうと奮闘する男の悲喜こもごもを描く。主人公・コーロキを演じ、自身も“奥田民生になりたいボーイ”であると語る妻夫木聡、コーロキの先輩編集者・吉住を演じた新井浩文、そして大根仁監督の鼎談が実現!――まず、いったいなぜ、みんなそんなに奥田民生になりたいのか?その魅力とは何なのか?ということを伺いたいんですが…。新井:ちょっと待って! ウチは奥田民生さんの存在はもちろん知ってるけど、曲とかまでは詳しくないよ(苦笑)。妻夫木:いや、僕も全曲知っているわけじゃなく、深く語れるほどは詳しくないよ。それでも、この作品に出会う前から“奥田民生になりたいボーイ”ではあるけど(笑)。――まさに、熱烈なファンじゃないけど、その存在に憧れる…。それってどういうことなんでしょう?「奥田民生、なんかいいよね」という空気と言うか…。妻夫木:うそがないってところだと思う。自分に対しても他人に対しても。「カッコつけたい」とか「モテたい」って気持ちは民生さんにもあったろうけど、それでもテキトーな格好してTVとか雑誌とかに出ちゃうし、ギター片手にひょいと全国を回っちゃう。――映画の冒頭でも、象徴的な話として、ラーメンの汁で汚れたズボンのまま「Mステ」に登場し、タモリさんに突っ込まれても「汁こぼしちゃって」と語ったエピソードが出てきますね。妻夫木:そういうのが「らしい」ってなる。突き詰めれば“ユルさ”とかって言葉に言い換えられるのかもしれないけど…なんか、そういうのが当てはまんないで「民生らしさ」ってなって、そこに惹かれちゃう。普通の人がやったら「ただのダサいオッサンじゃん」ってことも、民生さんがやるとカッコよく見える。――もちろん、ミュージシャンとしての実力があるからこそですが、“なりたいボーイ”が惹かれるのは、その生き方ですよね。妻夫木:ユニコーンでの活動があった上で、ソロとして全然違う音楽性を打ち出して…とか背景はあるけど、その中で、偉ぶらない、カッコつけない、自分の生き方にうそをつかない。それが理想なんでしょうね。だって、腹が出てても「カッコいい」って言われちゃうんだから。普通、腹の出たオッサンとかダメでしょ?でもそれが許される。みんな、そうなりたいんですね。新井:「色あせない」ってイメージがあるよね。「今年のファッションは…」って感じの流行モノじゃなく、「奥田民生」ってものがずっとある感じ。ウチはお会いしたことないけど、ユルそうだよね(笑)?ブッキーは会ってるんでしょ?妻夫木:うん、全然、緊張させない人。ファンだったけど、初めて会ったときもこっちを緊張させない空気を出してるっていうか。それって結構、できないことだよね。“奥田民生”ってブランドを守るためじゃなく、奥田民生はただ奥田民生として生きてるんだなって。――鎧をまとわずに?妻夫木:僕も、自分では単なるひとりの人間・妻夫木聡として生きてるつもりだけど、この仕事のせいか、どこかで“俳優・妻夫木聡”というのが、僕の中にもあるんですよね。カッコつけたいって思いも捨てきれないし、相手によく思われたいって気持ちもあって、それが表面に出ちゃう。でも民生さんは、奥田民生として淡々と生きてるんだなって。新井:ウチの周りで言うと、浅野(忠信)さんとか、そういう感じかな。何を気にするでもなく、まんま生きてるっていうか。大根:わりと僕らの周りの仲良くさせてもらっている憧れの先輩って、そういう空気をまとっているなというのは感じる。リリー(・フランキー)さん然り。新井:大根さんと民生さんって同世代?大根:民生さんのほうが3歳年上。3つ違うと、世代で言うと「上の人」って意識が強いかな。この映画に入る直前、偶然、飲み屋でお会いしたんです。まあ、リリーさんも一緒だったし、偶然ってわけでもないんだけど。「(映画のこと)よろしくお願いします」って挨拶したら「何もしないけど、楽曲は好きに使ってください!」って(笑)。いい人だなって思ったし、まさにうそがない人だなって。――大根監督の奥田民生像は?大根:もういい中年になって、大人としてどう仕上げていけばいいのか?そういう意味で、周りに気を遣わせず、手は抜かないけど力は抜いて仕事に臨む――というのが俺の民生像なのかな?今回の映画で言うと、“民生愛”みたいのは、ブッキーに任せて、俺は民生的に現場にいて、どっしり構えて全体を俯瞰しようと…。新井:よう言ったな(笑)。あんだけ水原希子ちゃんの撮影に入れ込んどいて!どこが「全体を俯瞰」だよっ(笑)!大根:希子ちゃんのシーンは、音楽で言うところのギターのソロパートだね(笑)。そこは熱く!でもブッキーを撮るのは、歌唱シーンみたいなもので、そんなにエモーショナルにならず平常心なの(笑)。――妻夫木さんと新井さんは、過去に何度も共演されていますが、大根監督から見てこのお2人は…。大根:芝居の相性がいいから、安心してずっと見てられるんですよね。新井くんは、俺の映画には必ず出るという悪魔の契約をなぜか勝手に結んでて…(笑)。新井:だって、ウチが出ないとコケちゃうからさ(笑)。ウチの中では、大根さんとブッキーが一緒にやるってことにすごく惹かれたね。台本読んで、大根さんがこの話を軽~い感じで撮って、ヒロインが水原希子ちゃんで、あくまでイメージでウチは本人のこと、知らないけど、男を転がす感じが「なんなんだ!このドンピシャ感は!」って。迷わず「やります!」って。――企画として、30代半ばの男たちが女の子に入れあげて…というラブコメは最近では貴重ですね。妻夫木:面白いじゃないですか。最近、少女漫画原作の恋愛モノは多いけど、男側の勝手な意見を言わせてもらうと、恋は夢見るよりもバカでありたい(笑)。こういう映画があるからこそ、恋愛を経て、大人の男として出来上がっていくというか。最近、なかなかないどストレートなラブコメで、でもちゃんと人生が見えてくるっていいなって。新井:いまの少女漫画原作の実写化の企画は、もちろん制作側が、ある程度の数字を見込めるからこそこれだけ作られてるんだけど、逆に言うと、その数字が計算できなくなったらなくなるでしょ。でも、この映画みたいな作品は、絶対になくならないし、強いでしょ。妻夫木:意外としっかりと残る映画になってる。新井:ただ、大根さんの現場は長いから、ブッキー大丈夫かな?飽きちゃわないかなって心配だったけど(笑)。妻夫木:なんでよ(笑)。大根:というか、長い現場なんていくらでも経験してるでしょ?大河ドラマとか。照明待ちで何時間とか。妻夫木:大根さんの現場の長さって、そういうんじゃないでしょ?いや、別にイヤじゃないんですよ(笑)。新井:大根さんは、同じシーンを頭から何回もやるんですよ。妻夫木:いい言い方をすれば「こだわりがある」だけど、言い方を変えれば「しつこい」(苦笑)!大根:言い訳するなら「グルーヴが生まれるのを待っている」のかな。妻夫木:なんかカッコいい(笑)。大根:舞台なら、同じとこを何度も稽古で繰り返して、いつの間にかグルーヴが生まれるけど、映画だと事前のリハーサルさえできるような作品は少ないし、その日の現場で全部やらないといけない。もちろん、個々の役者はうまいけど、役者同士の絡み合いを含めた総合的なものだから。人と人の真ん中に“うねり”が生まれないといけないの。新井:なんか、いい監督っぽいこと言ってるな。それでいて、編集で結局、一発目の芝居使ったりするんでしょ(笑)?大根:結局、繰り返してすり減っちゃったなって(笑)。妻夫木:あぁ、やっぱりあのシーン、カットされてる!とかね(笑)。――映画の中で、コーロキはバリバリ仕事に力を傾けつつ、魔性のヒロインとの恋に引きずられていきますね。いわゆる「仕事と私、どっちが大事なの?」的な…。そういう恋愛、コーロキの姿については…。妻夫木:まあ僕も新井くんもそうだろうけど、そもそも、そんなこと聞いてくる女の子とは付き合わないでしょ(笑)。新井:「仕事があってこそ、いまの自分がある」って人と、コーロキみたいに仕事と恋が天秤に掛かっている状態の人といるけど。(後者は)やっぱり、男にとっても相手にとってもよくないよね。大根:でも30歳くらいまで、あんな感じじゃない(笑)?いまはスマホとかあるから、なおさらコンタクトが取りやすくて、ああいう状態に陥りやすいんだろうね。新井:大根さんの映画って、いつも実は「働け!」ってことがテーマだよね?大根:そうだね。結局はいつも「仕事せよ!」ってことを描いてる。――それでも、否応なく、恋愛のあれこれに引きずられてしまって…ということはないですか?妻夫木:まあ、僕はそれがあったら結婚してないし(笑)。新井:でも過去の経験ってことで言うとあるよ。タイトルは言えないけど、昔、ある作品のラストシーンの撮影を前に、電話で別れ話されて…。妻夫木:…(笑)新井:「ちょ、ちょっといま、現場だから。あとで掛けるから!」って。これからラストシーンなのに、どうしよう?ってなって、セリフを口にしつつ、言えてない(苦笑)。そりゃメンタルぶれるでしょ!大根:役者に限らずスタッフもあるよ。こないだ、ある現場で普段は全然、元気ない助監督のひとりが「(叫ぶように)本番!」とか言い出して「ど、どうした…?」って聞いたら「さっき、彼女にフラれました!」って。妻夫木:いいね。コーロキっぽいな(笑)。――先ほど、妻夫木さんからも少しお話がありましたが、“俳優”という大衆のイメージがどうしても先行しやすい仕事をしている中で、ご自身でもイメージを気にし過ぎたり、自分を作ってしまうようなことはありますか?妻夫木:20代とか、特にそうでしたね。大人になりたかったんですよね。30歳を超えてみて「あぁ、30代って意外とコドモなんだ…」ってわかって、何も考えなくなったところもあるけど。――自分を年齢や実際の姿よりも“大人”に見せようとした?妻夫木:ありがたいことに主演をやらせていただく機会も多くて、「座長としてどうあるべきか?」とか考えたり、恋愛でも「男として」とか「相手に対してどうあるべきか?」とか「大人として結婚を見据えて」とか…。なんであんなに責任を背負いたがってたのか…勝手に(苦笑)。大根:じゃあ、若い頃はもっと“座長!”って感じがあったんだ?妻夫木:座長として、気を遣ってみんなとコミュニケーションを取ろうとか。もちろん、作品のためなんだけど。でも結局、いい芝居することが一番必要なことなんですよね。気を遣うことで、よくなる部分もあるとは思いますけど。でも、大事なのは芝居だってシンプルにどこかで思えたんですよ。新井:ウチは、もともと周りのイメージとか気にしたことないな。青森の田舎にいると、誰がケンカ強いとか、カワイイとか、誰と誰が一緒になったとか、一瞬で広まるのよ。妻夫木:いやだな、それ(笑)。新井:すぐウワサが立つの。でも知らない人に何を言われてもどうでもよかったな…。結局、ウチもあれこれイメージするけど、その自分の考えを信頼してないから。会ってみないとわかんないでしょ?だから、人と会って「うわ、意外!」ってことも少ない。大根:そういう意味で、変わんないけど、仕事のスタンスは変わったよね?初めて会った頃は「縫い(※同時期に掛け持ちで複数の作品に出演すること)はしない!」ってこだわってたけど…。新井:あったね、そういうの。掛け持ちはしないって。いまは何もこだわんない。だって、そうしてても良いことなかったもん。10年やって気づいた。特にメリットないなって。大根:俺、その話、大好きなの(笑)。ただ、そのあたりから、お茶の間の人気も出始めたよね?妻夫木:ユルくなったんだね。大根:やってる役も、昔はほぼ犯罪者とかだったのに(笑)。新井:いやいや。若い頃にブッキーと共演した『さよなら、クロ』でも生徒会長とかやってるからね!バイク事故で死んじゃうけど…(笑)。要は、言いたいのはイメージはしょせん、イメージだってことね(笑)!(text:Naoki Kurozu/photo:Nahoko Suzuki)
2017年09月15日「anan」2069号9/13水曜日発売「美乳強化塾」特集、表紙は田中みな実さん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部みな実さんの美乳を守れ!その舞台裏、お見せします。田中みな実さんに表紙に出ていただけることが決まり、まずはご本人と打ち合わせ。その美乳をどこまで出していただけるか、この話し合いがキモになる、と思って臨みました。しかししかし、「はじめまして」の直後に彼女が言ったのは「なんでもやりますよぅ~。下着でも、手ブラでも❤」。なんという自信の表れでしょう!そしてそこから約5分、話の流れでみな実さんが言いました。「ムネ、さわってみます?」最近毎日きちんとバストケアをしていること、エステにも通い始めたこと、そうしたら明らかに質感がふわふわになってきた、という話を伺っている時でした。一瞬動揺する編集長、担当者、ライター(もちろん3人とも女性です)。「い、いいんですか!」。ドキドキしながら触らせてもらうと、なにに例えたらいいんでしょう。「羽二重もち?」「マシュマロ?」「とにかくふわふわ!」…あまりの質感のよさに語彙力を失う3人。その質感のすばらしさが写真で伝わるようにしたいとカメラマン氏にもお願いし、きれいな自然光のもと、撮影することに。当日は窓の大きなスタジオを確保し、天気にも恵まれ、自然光もたっぷり。いいねいいね~と言ったのも束の間、誰かが気づきました。「ん。これでは向かいのマンションからこちらの室内、丸見えじゃ?」。確かに窓の向こうにはお向かいのマンションのベランダが並び、こちらからは、どんな人がベランダで煙草を吸っているのか、どんな人が洗濯物を干しているのかがよく見えます。ということはあちらが見る気になったらこちらの様子は全部見えてしまう…。なかなかセンセーショナルな姿の撮影だけに、一般のかたに覗かれるわけにはいきません! でも布などで窓を覆ってしまってはせっかくのきれいな光をさえぎることになってしまいます。悩むこと数分、カメラマン氏が言いました。「ごみ袋、ないかな? 半透明の」。幸運なことに、スタジオには半透明のごみ袋が置いてありました。それを窓に貼ってみると、目隠しになりながらも遮光はしない、べストな状態に。これでみな実さんの美乳が外から見られることも避けられ、撮影はスムーズに進行したのでした。下着姿や、上半身裸で巻き物を巻いただけでがんばってくれたみな実さんに改めて感謝したいと思います。最高の度胸(美胸だけに…)を見せていただきました! (G)
2017年09月12日松山ケンイチ、水原希子、菊地凛子が出演した『ノルウェイの森』や、ベトナムを舞台にした『青いパパイヤの香り』『夏至』などで知られるトラン・アン・ユン監督の最新作『エタニティ永遠の花たちへ』。本作で競演を果たしたオドレイ・トトゥ、メラニー・ロラン、ベレニス・ベジョというフランスの人気実力派女優3人、それぞれのウエディングシーンの本編映像がシネマカフェに到着した。ヴァランティーヌ(オドレイ・トトゥ)がジュールと結婚した理由、それは、19世紀末フランスの上流階級においては少し変わっていた。親が決めた婚約を自分で破棄したが、それでも諦めないジュールに初めて心を動かされたのだ。夫婦の愛は日に日に深まっていったが、病や戦争で子どもたちを次々に失ってしまう。そんなヴァランティーヌに再び喜びをくれたのは、無事に成長した息子のアンリ(ジェレミー・レニエ)と幼なじみのマチルド(メラニー・ロラン)の結婚だった。マチルドの従姉妹のガブリエル(ベレニス・ベジョ)と夫も頻繁に訪れるようになり、大家族のような賑やかで幸せな日々が続く。だが、運命は忘れたころに意外な形で動き始め…。本作は、運命に翻弄されながらも生きる3人の女性たちを通して、命が受け継がれていく様を描いた、“生”の素晴らしさを感じさせる人生讃歌。ユン監督が、村上春樹のベストセラー小説を映画化した『ノルウェイの森』以来、6年ぶりに手がけた最新作。3人が着用したドレスは役柄が生きた時代、キャラクターに合わせてタイプが異なり、オドレイ演じるヴァランティーヌはレースの手袋をはめ、ベールにはリボンと花があしらわれ、首元まで覆われたドレスはトレーンを引きずる長さでクラシカルな美しさを表現。また、彼女の息子と恋愛結婚するマチルド(メラニー)は、顔まで覆うベールに指先を出した手袋、花の刺繍をあしらった透け感のあるチュールのウエディングドレスで、シューズが少しみえ、モダンな印象を与えている。そして、マチルドの親友で、許嫁と結婚するガブリエル(ベレニス)は、一見ティアラを載せているようにみえるベールと、美しい首を強調するV字型のレースで彩られた胸元が特徴的で、肌が透けてみえる繊細なレースで覆われた手首にはクルミぼたんが並び、新時代と旧時代の美しさが融合したかようなデザイン。映像は、ヴァランティーヌとマチルドはカトリック教会で結婚式をあげるシーン、ガブリエルは、式を終えたのち初夜を迎える直前の初々しい場面をとらえている。ちなみにユン監督といえば、隅々まで美学を追求することで知られているが、ベレニス・は今回の撮影について、「過剰な演技はしていないのに、何をやってもオーケーが出ない。しまいには『もう十分よ、ユン!私はモノじゃない人間よ。私の肘の角度にそんなにこだわりがあるのなら、アニメを撮ればいいわ。そうすれば全てをコントロールできるでしょうよ!』と私は叫んでたわ」とふり返りながらも、その後は「私は落ち着いて、私の動きの全てを演出指導するようユンに求めたの」と明かし、監督とすり合わせができたという。それぞれの時代と個性を映し出したウエディングドレスを筆頭に、本作の衣装デザインは、『潜水服は蝶の夢を見る』でアメリカ衣装デザイナー組合賞にノミネートされた経験を持つオリヴィエ・ベリオとともに、監督の妻であり、『青いパパイヤの香り』や『夏至』などでヒロインを務めた元女優のトラン・ヌー・イェン・ケーが手がけている。『エタニティ永遠の花たちへ』は9月30日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エタニティ永遠の花たちへ 2017年秋、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開(C) Nord-Ouest
2017年09月12日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人とガヤ芸人たちがスタジオに招いたゲストを“おもてなし”する「ウチのガヤがすみません」。その9月12日(火)今夜放送回はゲストに俳優の妻夫木聡とモデルで女優の水原希子を迎えてのオンエアとなる。妻夫木さんといえば初主演した映画『ウォーターボーイズ』で鮮烈な印象を残し第25回日本アカデミー賞優秀主演男優賞と新人俳優賞を受賞。その後「ブラックジャックによろしく」や『ドラゴンヘッド』など主演作を次々と世に送り出した。2009年には大河ドラマ「天地人」で直江兼続役を演じ主演。国民的俳優の仲間入りを果たし、近年は『バンクーバーの朝日』や『怒り』、狂気のカエル男を演じて大きな反響を呼んだ『ミュージアム』など役柄の幅も広げ、俳優として成長し続けている。水原さんはミスセブンティーンに選ばれモデル活動を経て、映画『ノルウェイの森』で女優として活動を開始。『ヘルタースケルター』などへの出演で女優としての可能性に注目され、「失恋ショコラティエ」や「信長協奏曲」に出演。2015年公開の『進撃の巨人』ではアクションもこなし、様々な作品に意欲的に挑戦。また水原さんは400万人を超えるフォロワーをもつ“インスタグラムのカリスマ”としても知られている。映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』で共演している2人が今回、同番組にゲストとして登場。人気芸人たちが妻夫木さんと水原さんの2人を、自らの特技をいかして“おもてなし”する。妻夫木さんは「ガヤ芸人特製VR」で人生初バンジーに、インスタのカリスマ・水原さんは“(秘)芸人衣装”に挑戦。さらに2人の身近な人間を徹底取材してそのプライベートを解き明かす。妻夫木さんが苦手な“アレ”とは?女性芸人たちも共感した水原さんの“簡単ストレス解消&テンションを上げる方法”とは!?今夜もお楽しみに。映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』は9月16日(土)より全国東宝系にて公開。人気漫画家兼コラムニストの渋谷直角による漫画「奥田民生になりたいボーイ・出会う男すべて狂わせるガール」を『モテキ』や『バクマン。』などで知られる大根仁監督が映画化。奥田民生に憧れる、うだつのあがらない雑誌編集者コーロキ(妻夫木さん)は、超絶美人なファッションプレスあかり(水原さん)に一目惚れするが、いつもふり回され、いつしか身も心もズタボロになってしまう…というストーリーだ。「ウチのガヤがすみません」は9月12日(火)23時59分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年09月12日映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』で、主人公のコーロキを演じた妻夫木聡さん。映画への出演を決めた一番の理由は「自分自身が実際に“奥田民生になりたいボーイ”だったから」と言う妻夫木さんに、敬愛する奥田民生さんの魅力から、“狂わせるガール”に翻弄されてしまう男心まで、たっぷり語っていただきました。――奥田民生さんを好きになったきっかけは何だったんですか?妻夫木:もともとUNICORNが好きだったんですよ。でも、ソロになってからの民生さんが特に好きかなぁ。ソロデビュー曲が『愛のために』というジャパニーズロックだったんですけど、“海外のロックだけがロックじゃねぇよ。ジャパニーズロックだってこんなに心揺さぶれるもの持ってんだ!”みたいな感じで、どストレートだったんですよね。UNICORNのときはいろんなジャブを打ったりしてたはずだったんだけど、いきなり突き抜けたというか。“俺、ストレートしか打ちません”みたいなソロデビューの仕方が妙に心に響いたんです。民生さん、男だな!と思いましたね。――実際に奥田民生さんとは、お付き合いがあるんですか?妻夫木:5年前くらいに、「サッポロビール」のCM撮影で初めてお会いして。それ以来、何回かごはんに連れていってもらったりしてます。――初対面は緊張しました?妻夫木:民生さんって、オーラを出さないタイプの人なんですよ。緊張させないんですよね、人を。そこがすごく好きなんですけど。だからドキドキ感というか、ときめきみたいなものはあったかもしれないけど、緊張はなかったですね。前から知ってるんじゃないかってくらい普通に話せました。――ズバリ、妻夫木さんが思う、奥田民生さんのかっこよさとは?妻夫木:普通はみんな、人から好かれたいって思うじゃないですか。テレビに出るならかっこつけたいし、人気も欲しい。正直、僕らなんて売れなかったら食べていけないわけだから。そのために自分を取り繕ったり、着飾ったり、無理しちゃったりするものだけど、民生さんは適当な感じなんですよね。古着のTシャツにジーパンで、メイクも大丈夫っす、みたいなノリでテレビに出ちゃう。そのゆるさがかっこいい。その適当さがかっこよく思える空気感を民生さん自身が醸し出してるんですよ。本人はたぶん、ゆるく生きている感覚なんてまったくないと思うし、やりたいことをやっているだけだと思うんですけど。“人から支持されたい”といった欲に縛られず、自由に生きているところにスター感があるというか…。憧れちゃいますよね。自分に嘘をつかず正直に生きて、その中で醸し出される本当のかっこよさみたいなものが自分にもあったらいいな、なんて思ったりもしますし。――妻夫木さんは奥田民生さんのように自由に生きられてますか?妻夫木:いやぁ、無理ですね、僕は。自分に自信がないから、もともと。いつでもどんなことでも遠回りしてしまうんです。だから人一倍努力しなきゃいけないとも思います。でも、僕はきっと、この先もずっとこういう生き方なんでしょうね。それが性に合っている気がするし、自由になっちゃうとたぶん、それは過信になってしまいそうだから。――自分にはできない生き方だからこそ、憧れるんでしょうか?妻夫木:そういうところもあるかもしれないですよね。だって、奥田民生そのものになりたいわけではなくて、ただそういう人間になりたいだけですもん。“奥田民生になりたいボーイ”たちはみんなそうだと思います。たぶん、矢沢永吉さんのファンは矢沢永吉さん自身になりたいと思うんですよ。ファンの皆さんにとって矢沢さんはカリスマだから。でも民生さんはカリスマっていう言い方はしない気がしていて。身近だからむしろいい。――身近だけど、一番遠い感じがしますよね。妻夫木:そうそう。まぁ矢沢さんも、もちろん遠いんですけど。近づけるわけがないんですけど(笑)。――ここからは少し映画のお話を。水原希子さん演じるあかりが、全シーン違う衣装で登場することが大根仁監督のこだわりだったようですが、露出度高めの“狂わせコーデ”は個人的にどうですか?妻夫木:僕、自分の彼女がこんな格好してたら死ぬかもしれない(笑)。だって派手すぎるでしょ。どんだけ男の視線集めるつもりだよ!!ってなるでしょ。ただ見てるぶんにはいいけど、自分の恋人だったらきついなぁ。嫌だなぁ。かっこいいとかかっこ悪いとかじゃなくて、なんか心配。心配になるから嫌だ。――では、劇中に登場する「突然手を握る」「オーバーに褒める」といった、あかりの“狂わせテク”は有効だと思いますか?妻夫木:「突然手を握る」は、結構危ない気がするなぁ。この人、誰にでもそういうことやってんのかなって思っちゃうかもしれない。すごく芝居が上手ならともかく、意図的なことってバレると思うんだよね。やるまでにすごく勇気もいるだろうし、急にばっと握ったら「どうしたの!?」みたいな空気になるでしょ(笑)。もしやるなら、手を怪我したときに「大丈夫?」って、そっと触れるくらいのさりげなさが必要。だから手を怪我するのを待ったほうがいいですよ(笑)。「オーバーに褒める」っていうのもバランスですよね。オーバーはダメ。でも褒めるっていうのは大事。やっぱり人は誰かに認められたいんですよ。だから褒められると嬉しい。特に男は女性から認められたいと思ってますから。褒めなくても相づちを打ってあげるとか、同意してあげるってことは大事かもしれないなぁ。――原作の渋谷直角さんは、好きな女の子にこてんぱんにフラれる経験を経て男は成長するんじゃないか、と思ってこの作品を描いたとおっしゃっていましたが、妻夫木さんはどう思われますか?妻夫木:そうかもしれないですね。何をもって成長というのかはわからないですけど、自分を振り回すような女性にこてんぱんにフラれると、もう二度とそういう人とは付き合わないって思うものなんですよ。僕もそういう恋愛をしたことがあるし、それでフラれたこともある。その経験を経て初めて、自分にとってのいい女性像みたいなものが定まってくると思うんですよね。――1度痛い目を見ると、次は正反対の人に惹かれるんですかね?妻夫木:それが難しいところで、同じ過ちを繰り返してしまうのもまた男。バカなんですよね(笑)。だからさっき、何をもって成長というのかはわからないって言ったんですけど(笑)。もう二度と振り回す系の女性はやめようと思う気持ちも確かにあるんだけど、やっぱりそういう女性にこそ引き寄せられてしまうんだよねぇ…。――なぜ、そういう女性にハマってしまうのでしょうか?妻夫木:それは「なんで恋をするんですか?」って聞いてるのと同じことですよ。わからないです(笑)。でも、ないものねだりだと思うんですよね。例えば、好物がカレーだとしても、毎日食べてたら飽きてしまう。たまにはフレンチも食べたいし、イタリアンも食べたい。特に若いときは、自分の理想そのものを手に入れても、その瞬間は幸せに感じるけど、その気持ちは長続きしづらいと思うんです。だから毎日違うもの、違う顔を見せてくれる女性のほうが面白いって思ってしまうんじゃないですかね。――なるほど。勉強になります。妻夫木:でも、そういう男を翻弄するような女性の才って、天性のものだと思うんですよ。鍛えてどうにかなるものじゃない。みんな自分に自信がないから、それを補うためにテクニックを身につけようとするけど、やっぱりそれって無理があると思うんですよね。だからそんなことより、その人にはその人のよさってものが必ずあるはずだから、そこをもっと伸ばしたほうがいいと僕は思うんだけど。本当の幸せを掴みたいなら、自分に自信を持って、ありのままの自分を好きになってくれる人と出会えることを望んだほうがいい。あかりから学んだらダメですよ(笑)。つまぶき・さとし1980年12月13日生まれ、福岡県出身。‘98 年、ドラマ『すばらしい日々』で俳優デビュー。昨年公開の映画『怒り』で、‘17年度日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。妻夫木聡・編集者デビュー!『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』スピンオフ『MALET.』980円(小社刊)が好評発売中!※『anan』2017年9月13日号より。写真・ホンマタカシスタイリスト・SHUN WATANABEヘア&メイク・勇見勝彦(THYMON Inc.)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年09月10日9月16日公開の映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の公開直前イベントが7日、東京・江古田の日本大学 芸術学部江古田キャンパスで行われ、妻夫木聡、大根仁監督、原作者の渋谷直角が出席した。コラムニスト・渋谷直角の同名漫画を、『モテキ』などのヒット作を手掛けた大根仁監督が映画化した本作。奥田民生を崇拝する雑誌編集者のコーロキ(妻夫木聡)が、男を狂わすファッションプレスの天海あかり(水原希子)に一目惚れし、恋の喜びや絶望を味わいながらもがき苦しむ姿をコミカルに描く。公開を間近に控えたこの日は、未来のアーティストの卵が在籍する日本大学芸術学部で試写会が行われ、試写会後には妻夫木らが登壇してトークショー。将来に悩む大学生を前にして、芸能界に入った理由を問われた妻夫木は「ゲームセンターでスターオーディションというプリクラ機みたいなので遊んでいたんです。それに500円投じて芸能界に入りました(笑)。(写真が)合格だった人は送って下さいとなって。送ってみたら通過しちゃって、500円で仕事を見つけました」と回答。また、仕事に取り組む際のポリシーやこだわりとして「単純なことですが、諦めない心というか、やりきることが大事ですね。多少妥協もあったりするんですけど、それを許さない自分が結構大事なのかと思います。自分がやると決めたからには、絶対にやりきるということですかね」と熱く語った。トークショーの後半では、学生からの質問を登壇者が答えることになり、本作の水原希子がキレイ過ぎてキュンキュンしたという学生から「狂わせるほど女性を美しく撮る方法は?」という質問を投げ掛けられた大根監督は「テクニック的なものは全然なくて、とにかく好きになること。(『モテキ』の)長澤まさみさんの時もそうでしたが、キャスティングが決まったらその子を好きになることです」と答えた。これに妻夫木は「興奮してくるとEカメが出て来るんです。僕らはエロカメって言うんですけど、それを取り出して僕と希子ちゃんの掛け合いを撮るんですよ。僕のところに監督がガンガン当たってきて、鼻息は荒いしで、本当に勘弁して欲しいですね」と本作で映っていない大根監督の興奮ぶりを暴露して会場は大爆笑。妻夫木の思わぬコメントに大根監督は「撮っている時は気づいていないんです。あとで言われるとすごく恥ずかしいですね(笑)」と赤面していた。映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』は、9月16日より全国公開。
2017年09月07日“誘うカラダ”を表現した水原希子さんと、そんな彼女に誘引される男を演じた妻夫木聡さんのお二人に話をうかがいました。背中からヒップへの曲線は、自分のカラダの中でも魅せどころ。これほど見事な肢体を前に、本能に抗える男などいるのだろうか。長くまっすぐ伸びた手脚など、その造形美はいうまでもなく、水原希子さんのカラダには、見る者を惹きつける圧倒的なオーラがある。「外見的な部分では、エクササイズなどをして自分の理想の体型に近づけていくことができると思うんです。でも、美しいカラダって、それだけじゃないような気がしていて…。やっぱりメンタルも、見た目には影響してきますよね。ヘルシーな内面があってこそ、女性のカラダはより魅力を増していくんじゃないでしょうか」今回の撮影では、妖艶に、そして男女の張りつめたムードたっぷりに“誘うカラダ”を表現してくれた水原さん。そんな彼女に誘引される男を演じたのが、映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』で水原さんと共演している妻夫木聡さん。「女優でありトップモデルでもある希子ちゃんは、自分のカラダの魅せ方を知り尽くしている印象。彼女が下着姿でベッドに横たわっているシーンでは、希子ちゃんが腰のあたりでくねらせていた指先を、僕は無意識のうちに目で追っていたという(笑)。そういうポイントとなる仕草にも、男は弱い気がします」と、妻夫木さん。折しも水原さんが『奥田民生になりたいボーイ~』で演じたあかりは、次々と男性を翻弄する小悪魔系の女の子。こっそり耳打ち、カラダを密着、お尻ふりふりなど、男心をくすぐる仕草が満載。「とくにこの映画では、お尻を強調することが多かったですね。大根(仁)監督が私のお尻を気に入ってくださっていて、監督とつながったのも、実は篠山紀信さんに撮っていただいたバックショットの写真がきっかけと言っても過言ではないほど(笑)。私も自分のお尻はチャームポイントだと思っていて、背中からヒップにかけて綺麗な曲線が出るように、脚を後ろに蹴り出すエクササイズや、スクワットなどを極力取り入れています。あとはヨガの先生にヒップアップ中心のメニューを組んでもらって、それをやったりしています」お尻のほかにももう一つ、好きなパーツがあるという。「それは肩です。首筋から肩へのなだらかなラインによって、服が綺麗に着られるというか。ケアというほどではないかもしれませんが、ストレッチポールの上に背中をあずけるように寝そべって、肩を開くことはよくしています。せっかくカラダをシェイプしても、姿勢が悪かったり、歪みがあったりしては台無しですからね」水原さんといえば、モデルとしての活躍も目覚ましい。カラダを魅せるうえで、ファッションからのアプローチも気になるところ。「プライベートでは、ショート丈のトップスでお腹をチラ見せするのが基本。あとはミニスカートで脚をバーンと出すとか、肌はどこか露出していたほうが、スタイルがよく見えて好きですね。でも、ここまで潔く出すと、モテより萎縮する男性のほうが多いかも(笑)」つまぶき・さとし1980年12月13日生まれ、福岡県出身。9月16日に公開される大根仁監督の映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』に主演。みずはら・きこ1990年10月15日生まれ、米国出身。モデルの活動と並行し、2010年、映画『ノルウェイの森』で女優デビュー。“民生ボーイ”では、甘え上手のプレスを演じている。【水原さん】ジャケット 参考商品カラー¥45,000(共にエンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL:03・6274・7070)ブラトップ¥6,500〈ショーツとセット価格〉ガーター¥3,800(共にラヴィジュール/ラヴィジュール ルミネエスト新宿店TEL:03・3358・7790)ショーツ¥15,000(ウォルフォード/福助TEL:03・3797・3890)イヤリング¥34,000(ジーヴィージーヴィー/ケイスリー オフィスTEL:03・3464・5357)コルセット¥31,200(コリーダ コルセットTEL:03・5468・9339)リング¥19,000(ラダ/ヴィア バス ストップ ミュージアムTEL:03・5459・1567)サングラス¥52,000(トム フォード/トム フォード ジャパンTEL:03・5466・1123)タイツはスタイリスト私物/ドレス¥290,000シューズ 参考商品(共にトム フォード/トム フォード ジャパン)タイツ¥5,800(ウォルフォード/福助)/ドレス¥1,297,000〈参考価格〉(マーク ジェイコブス/マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL:03・4335・1711)イヤリング¥29,000(ロドリゴ ニューヨーク バイ ロドリゴ オタズ/エム&アソシエイツTEL:03・6451・1481)タイツ¥5,800(ウォルフォード/福助)/ガウン¥198,700(ラペルラ/ラペルラジャパンTEL:03・6438・9700)ショーツ¥15,000(ウォルフォード/福助)ガーター¥3,800(ラヴィジュール/ラヴィジュール ルミネエスト新宿店)タイツは本人私物シューズ¥84,000(ジミー チュウTEL:03・5413・1200)【妻夫木さん】ニット¥61,000(ヴェルサーチ/ヴェルサーチ ジャパンTEL:03・3569・1611)パンツ¥26,000(ポール スミス/ポール・スミス リミテッドTEL:03・3478・5600)ベルト 参考商品(トム フォード/トム フォード ジャパン)ネックレス¥179,000(ファイブサーティーパーク/ファイブサーティーパーク ウェブストア)/シャツ¥56,000(ディースクエアード/ディースクエアード 東京TEL:03・3573・5731)ネックレス¥179,000¥80,000リング¥200,000(以上ファイブサーティーパーク/ファイブサーティーパーク ウェブストア)※『anan』2017年9月13日号より。写真・ホンマタカシスタイリスト・SHUN WATANABE ヘア&メイク・TAKU(水原さんヘア)、佐伯裕介(水原さんメイク)、勇見勝彦(THYMON Inc./妻夫木さん)インタビュー・保手濱奈美(by anan編集部)
2017年09月06日「anan」2068号9/6水曜日発売「恋に効くカラダ」特集、表紙は妻夫木聡さんと水原希子さん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部リアル“狂わせ”ガールを目の当たりにした日。今回表紙を飾ってくれたのは、映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』に主演する妻夫木聡さんと、妻夫木さん演じる編集者を“狂わせる”モテ系プレス女子を演じる水原希子さん。妻夫木さんと水原さんという組み合わせも超特別感ありありなのですが、今回はその過程にも特別感が。普段は事前にスタッフの間で打ち合わせを重ねてイメージを共有し、撮影当日にタレントさんと撮り方やポーズを相談のうえ進めるものなのですが、今回はなんと事前の打ち合わせから水原さんが参加(しかもわざわざ弊社まで出向いてくださいました…涙)。スッピンに近いナチュラルなメイクに、Tシャツにデニムというラフな装いで登場した水原さん。そのヘルシーな可愛さにまずは心を奪われつつ、本題へ。編集部があらかじめ用意した絵コンテに対して、「男女の緊迫した雰囲気を出して撮りたい」「映画『花様年華』のワンシーンのような」…と、コンテにさらに具体的なイメージを肉づけをするような形で水原さんが提案。すごくわかりやすく、言葉にもキレがあるんだけど、水原さんの表情だったり、言葉尻がすさまじく可愛くて、聞いているこちら側はいつしかみな骨抜き状態。まさに映画さながら、狂わされそうになるスタッフ一同。同性の私(36歳♀)も、気づくと水原さんのまなざしや唇の動きに見入ってしまう自分を必死におさえながらメモをとる始末……。そして、水原さんの具体的なイメージのおかげで万全の態勢でいざ本番。こちらの無茶ぶりに妻夫木さんもすこぶる協力的で、無事に撮影を終えることができました!!(YN)
2017年09月05日女優でモデルの水原希子が2日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第25回 東京ガールズコレクション 2017 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演した。水原は、俳優の妻夫木聡が主演を務める映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(9月16日公開)のステージに登場。下着が透けて見えるミニ丈のキャミワンピ姿で、美脚やデコルテを大胆に露出した。同作では、出会う男のすべてを狂わせてしまう魔性の女・天海あかり役を務めた水原。「キスシーンとかちょっとエッチなシーンとかあります。この中に着ている下着をつけているシーンもあります」と説明し、「ぜひ私の体に注目してください!」と笑顔でアピールした。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。25回目となる今回は、「BEYOND」をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万4,600人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2017年09月03日映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の公開記念で「奥田民生になりたいボーイに贈る 狂わせナイト」が8月29日(火)、都内にて行われ、映画に出演する妻夫木聡、水原希子、そして奥田さんのプロデュースでデビューしたPUFFYらがトークゲストに登壇した。すでに映画本編を観たというPUFFYのふたりは、劇中の水原さんのかわいさに随分やられたそうで、何度もキスをしたという妻夫木さんに羨望の眼差しを向け、「ぶっきー、ずるい」「私もぶっきーになりたい」と口々に話した。さらに、本物の水原さんを前に「直視できない」「恥ずかしい」「本物もかわいい」とメロメロになっていた。本作は、人気コラムニスト・渋谷直角の同名人気コミックを映画化したポップなラブコメディ。力まず自然体で格好いい大人=奥田民生に憧れる、オシャレライフスタイル雑誌の編集者・コーロキ(妻夫木さん)はうだつの上がらない日々を送るが、ある日、仕事で出会った超絶美人なファッションプレスのあかり(水原さん)に瞬く間に恋に落ち、狂わされていく。自身もずっと「なりたいボーイ」だったという妻夫木さんに反し、水原さんは「私はPUFFYさんを見てきたので、それで民生さんを知った感じです」と、PUFFYから入ったと告白。そして、本物の奥田さんを2回「見かけた」と語る水原さんは「1回目はフジロックのホテルの中で話しかけようかなと思ったんですけど、なんか怖くて(笑)。2回目はよく行く焼き肉屋でお見かけしたけど…お声がけできなかったくらい、すごく怖い(笑)」と意外な印象を明かした。すると、吉村由美は「第一印象は怖いかも!飾っていないぶんニコニコもしない」と言うと、大貫亜美も「愛想はないよね」と頷いた。ただ、「機嫌が悪いときとかはない!」と大貫さんが言えば、吉村さんも「しゃべるとあのままですよ」と、やはり自然体が魅力の奥田さんの様子を明かしていた。本作について自身の撮った『モテキ』の「100倍くらいエロい」と表現した大根仁監督は、「希子ちゃんはモデルをやっているので、自分の身体を見せることが仕事だからか、普通の女優さんは本番直前までバスローブを着てるけど、希子ちゃんはテストのときから(脱いで)。まだいいよって(笑)」と、オープンな様子を明かした。水原さんは「逆にエロくないって(笑)?見えていることに何も抵抗はないし、やるならやらないと面白くないので」とプロ根性をさらしていた。そのほか、トークゲストには渋谷さん、安齋肇(ソラミミスト)、三浦憲治(巨匠カメラマン)が登壇した。『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』は9月16日(土)より全国東宝系にて公開。(cinamacafe.net)
2017年08月29日妻夫木聡と水原希子が初共演する映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』完成披露舞台挨拶が8月14日(月)、都内にて行われ、妻夫木さんと水原さんに加え、共演する新井浩文、大根仁監督が浴衣姿で登壇した。映画上映前に、タイトルにかけて史上初の「出会える試写コン」なるものも実施され、男女100名が集まった会場。史上初の経験はあるかと尋ねられた水原さんは「こんなにひとつの作品でたくさんキスするのは初めてでした。こんなにキスしたことも、脱いだこともない!」と話すと、すかさず新井さんが「男性方がニヤニヤしてる!」と突っ込み、笑いを起こしていた。本作は、『モテキ』や『バクマン。』などで知られる大根監督が、人気漫画家兼コラムニストの渋谷直角による漫画「奥田民生になりたいボーイ・出会う男すべて狂わせるガール」を映画化。奥田民生に憧れる、うだつのあがらない雑誌編集者コーロキ(妻夫木さん)は、超絶美人なファッションプレスあかり(水原さん)に一目惚れするが、いつもふり回され、いつしか身も心もズタボロになってしまう。登場するなり「こんなチャラいイベントだとは思わなかった…(笑)」と開口一番に話した妻夫木さんは、場内の盛り上がりぶりに驚き顔を見せつつも、「どこで出会いがあるかはわからないので、うれしいですよね」と笑顔を広げた。作品については、「この映画自体、男の妄想が広がったような話なので、男はどこかに(狂わせられたい)願望があったりするんじゃないですかね?できれば狂いたくないですけど…」と持論を展開した。水原さんは“出会う男すべて狂わせるガール”役をやるにあたって、いろいろな準備をしたそうで、「おっぱいが大きくなるようなクリームと、お尻がぷりんとなるクリームを毎日塗っていました。大根さんは私のお尻が好きなんです!」と赤裸々に告白。大根監督も笑顔で肯定し、「実は希子ちゃんの魅力はお尻にあると思っていて。スレンダーですけどお尻はいい感じのボリュームがあるんですよ。4年前から注目していました」とお尻の魅力を熱弁し、本作にお尻ポイントのカットもあると伝えていた。『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』は9月16日(土)より全国東宝系にて公開。(cinamacafe.net)
2017年08月14日「ISETAN BON DANCE 2017」が2017年7月1日(土)・2日(日)・8日(土)・9日(日)の4日間、伊勢丹新宿店にて開催される。日本の文化である夏祭りを伊勢丹新宿流にアレンジした 「ISETAN BON DANCE 2017」。ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)のデザイナー・丸山敬太や太鼓芸能集団・鼓童ほか、豪華メンバーがスペシャルな夏祭りを作り上げる。7月1日(土)・2日(日)は、丸山敬太プロデュースの「おしゃれな盆踊りVol.3」を開催。ケイタマルヤマの浴衣コレクションが本館7階にて展開される他、野宮真貴や水谷千重子こと友近、早見優などが登場する豪華なゲストライブが行われる。1日(土)のDJを手掛ける水原希子の妹・水原佑果にも注目だ。オリジナルの盆踊りで一風変わった夏の夜を過ごしたい。後半の8日(土)・9日(日)には「踊る!艶祭」を開催。Y. & SONS(ワイ&サンズ)のスタイリングによるハイセンスなパフォーマー達が行う和太鼓の演奏など、日本の文化を味わえる「現代版夏祭り」を楽しむことができる。他にもゆかたの着付けや、メイクアップフォーエバーやシュウ ウエムラ(shu uemura)によるゆかたに合わせたカラフルなメイクアドバイスなどの催しも開催する。新しい夏の風物詩「ISETAN BON DANCE 2017」に是非足を運んでみてはいかがだろうか。【詳細】ISETAN BON DANCE 2017会期:2017年7月1日(土)・2日(日)・8日(土)・9日(日)時間:各日18:30開演〜21:30終了※雨天中止。会場:伊勢丹新宿店本館屋上住所:東京都新宿区新宿3-14-1入場料:各日4,000円(ドリンク・フードチケット付)チケット:伊勢丹新宿店ホームページより申し込み可能。URL:定員:各日600人ドレスコード:ゆかた
2017年06月24日モデル・女優として活躍する水原希子とモデルで妹の水原佑果、そして「EXILE/三代目 J Soul Brothers」のNAOTOが、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」のブランドの新しいアイコンとなるジュエリーコレクション 「ティファニー ハードウェア」の発表を記念したショートムービーに出演していることが分かった。本ムービーは、「時代の挑戦者たち」をテーマに、LAにて水原姉妹を、NYにてNAOTOさん、東京にてミレニアルズ(岩崎拓磨、Licaxxx、ローレン・サイ)をフィーチャー。自分に限界をつくらずいつも何かに挑戦し続けている、自分の意見を強く信じて行動している、内に秘めた力強さ(=反逆心)を持つ「時代の挑戦者たち」を、それぞれに由縁のある街で撮り下ろしたストーリームービーで表現。それぞれのジャンルで挑戦する彼らの素顔と、ここでしか語られないリアルな言葉と共に撮りおろされた。現在LAにて女優業に挑戦中の姉・希子さん。水原姉妹が登場するムービーでは、日本を離れLAで過ごし、自分に限界をつくらず、常に進化し続ける彼女の日常と、愛すべき妹である佑果さんとの時間を追いかけた。映像では、「いま挑戦していることは、語学、カルチャー、演技。あとは、もっと自分のことを知りたい」と話し、“姉妹”については「鏡みたいな感じ」と語っている。一方、NYで撮影されたNAOTOさんのムービーでは、自身とNYとの出会いから語られる。12年前、ダンス修行で初めてNYの地に訪れたというNAOTOさんは、「そのときに吸収できたことが、いまでもパフォーマーとして活動するなかで活きている」と語る。映像は、ブルックリンのストリートで、力強くそして軽やかに表現されている。なお、希子さん、NAOTOさんが「ティファニー ハードウェア」を纏ったビジュアルストーリーは、発売中の雑誌「ヌメロ・トウキョウ」にて掲載。また公式webサイトでは、ムービーのテーマとなった「挑戦」をキーワードに出演者が語るインタビューも公開されている。(cinemacafe.net)
2017年05月29日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)の2017年春夏コレクションより、新作サングラスが登場する。サングラスはツイストされたメタルをフレームに使用した、ユニークなデザイン。ラウンド型と、フレーム全体にこのツイストを採用し、カラフルなストーンも施したゴージャスなキャットアイ型の2種類がお目見え。それぞれテンプルエンドには、アイコニックな“Double J”ロゴがあしらわれている。カラーは、ラウンド型がこれからの季節にぴったりな透け感のあるピンクと王道のブラック、キャットアイ型はグラデーションがきれいなブルーだ。ビジュアルビデオには、モデルの水原希子が起用された。夜中のブルックリンを舞台に、彷徨う少女がダラーストアに入るところから物語は始まる。店内を歩き、ふとサングラスをかけた瞬間、彼女はたちまちミュージックビデオの世界に迷い込んだような異空間に。ネオンライトで照らされたストアの通路をまるでロックスターのように踊りながら歩いて行くというストーリーに仕上がっている。【詳細】マーク ジェイコブス 2017年春夏 アイウェア・ラウンド型 28,080円(税込)発売時期:店頭で展開中・キャットアイ型 48,600円(税込)発売時期:2017年5月中旬予定取り扱い:全国のマーク ジェイコブス店舗【問い合わせ先】マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL:03-4335-1711
2017年05月14日モデルで女優の水原希子(26)が13日、自身のツイッターを更新。一部ネットニュースでで報じられた新恋人との熱愛疑惑を真っ向から否定した。 水原は9日、自身のインスタグラムに男性と手をつないで遊園地らしき場所で楽しんでいる写真を公開していた。 水原はおととし11月に俳優の野村周平(23)との熱愛が発覚。その後、破局したとの情報となく交際は順調だと思われていたが、“手つなぎ写真”の男性は野村には見えず。そのため、新恋人との熱愛として報じられていた。 ツイッターで水原は「男の人と2ショット載せただけで、熱愛疑惑になっちゃうの」と冷や汗の絵文字。「ちょっとリサーチしたら絶対友達って分かるのに、あえて記事にしてるの?」と友人であることを強調した。 「水原のフォロワーはインスタが449万人、ツイッターが61万人で合計500万人を突破。絶大な影響力がある反面、これまで何回も大炎上してしまった。絶大なフォロワーがビジネスにつながっているので、そう簡単にSNSをやめるわけにはいかない」(芸能プロダクション関係者) きわどい画像で炎上したことは数知れず。中国・天安門広場に中指を立てる写真をアップした際には、謝罪動画を公開する事態に発展してしまった。 昨年6月に「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)の人気コーナー「本音でハシゴ酒」へゲスト出演した際は、「中傷とかいろんな嫌なことを毎日送ってくる人がいて……。マナーがあまりにもないというか」とネットユーザーのマナーに対して苦言を呈したこともあったのだが……。 「ネットでの誹謗中傷に対して“守り”に入っているとやられ放題。そのため、今回のように正々堂々反論する方針にしたようだ。SNSでの経験を通してかなりメンタルが鍛えられたようで、最近はSNSに対する愚痴をこぼすこともなくなった」(ファッション関係者) 鍛えられたメンタルを武器に、日本以外の国でも大いに活躍してほしいものだ。
2017年05月13日世界的女性ファッション誌「VOGUE」の日本版「VOGUE JAPAN」の本日4月27日(木)発売の6月号では、誌面とデジタルコンテンツを連動し、小松菜奈ら東京のイットガール6人とヴィンテージショップを巡るスペシャル特集が展開されている。本誌では、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』への出演が控える女優でモデルの小松さんをはじめ、「水曜日のカンパネラ」コムアイ、水原希子の妹でモデルの水原佑果、同じくモデルの萬波ユカ、福士リナ、女優・歌手の高畑充希ら「VOGUE」が注目する東京のイットガール6人が、お気に入りのヴィンテージショップでハイブランドとのミックススタイリングに挑戦。また、公式サイトではスペシャルムービー6本も順次公開予定となっており、現在は小松さんがヴィンテージミックスに挑戦している映像が公開中。「CHANEL(シャネル)」とヴィンテージのミックススタイリングに挑戦しており、映像では撮影のメイキング映像と併せて、ヴィンテージファッションへの熱い想いを語っている。彼女たちが店内を案内し、“古着”へのピュアな愛を語ったり、彼女たちが真剣に洋服を選ぶ撮影の舞台裏が映し出されたりとまさにスペシャルな本動画。ぜひ、誌面とデジタルコンテンツの両方で楽しんでみて欲しい。「VOGUE JAPAN」6月号は4月27日(木)より発売中。(cinemacafe.net)
2017年04月27日俳優の妻夫木聡主演の映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(9月16日公開)の予告編とポスタービジュアルが20日、公開された。同作は渋谷直角によるコミック『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』(扶桑社)を映画化。奥田民生に憧れ、ライフスタイルマガジン『マレ』の編集者で主人公のコーロキ・ユウジを妻夫木、出会った男をすべて狂わせてしまう魔性のファッションプレス・天海あかりを水原希子が演じる。初公開された予告編では、奥田民生のナンバーにのせて、ニット帽をかぶった妻夫木がうだつの上がらない編集者をコミカルに演じる。また、水原はセクシーでキュートな魅力を見せ、妻夫木演じるコーロキを振り回す。編集長・木下役の松尾スズキ、先輩・ヨシズミ役の新井浩文、人気コラムニスト・美上ゆう役の安藤サクラ、フリーのファッションライター・倖田シュウ役のリリー・フランキーといった豪華俳優陣が、癖のあるキャラクターをいきいきと演じている。(C)2017「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会
2017年04月20日主演・妻夫木聡、ヒロインには水原希子を迎え、初共演の2人がラブコメに挑戦する映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』。この度、本作の最新予告映像と、妻夫木さんと水原さんを中心にキャスト陣が写し出されたポスタービジュアルが到着した。奥田民生を崇拝する35歳、コーロキ(妻夫木聡)。おしゃれライフスタイル雑誌編集部に異動になったコーロキは、慣れない高度な会話に四苦八苦しながらも次第におしゃれピープルに馴染み、奥田民生みたいな編集者になると決意する!そんなとき、仕事で出会ったファッションプレスの美女・天海あかり(水原希子)にひとめぼれ。その出会いがコーロキにとって地獄の始まりとなるのだった…。あかりに釣り合う男になろうと仕事に力を入れ、嫌われないようにデートにも必死になるが常に空回り。あかりの自由奔放な言動にいつもふり回され、いつしか身も心もズタボロに。コーロキはいつになったら奥田民生みたいな「力まないカッコいい大人」になれるのか?そして、もがく先にあかりとの未来はあるのか――!?人気コラムニスト・渋谷直角の伝説的コミック「奥田民生になりたいボーイ・出会う男すべて狂わせるガール」を、『モテキ』の大根仁監督が映画化する本作。物語は、「力まないカッコいい大人」奥田民生に憧れる雑誌編集者・コーロキが、出会った男すべてを狂わせてしまうファッションプレス・あかりに一目惚れし、恋の喜びや絶望を味わい、もがき苦しむ抱腹絶倒のラブコメディ。「僕はそもそも奥田民生になりたいボーイなんです」と公言する妻夫木さんが主人公・コーロキを、モデルで女優の水原さんがキュートでセクシーなあかりを演じるほか、編集長・木下役に松尾スズキ、先輩・ヨシズミ役に新井浩文、人気コラムニスト・美上ゆう役に安藤サクラ、フリーのファッションライター・倖田シュウ役にリリー・フランキーと豪華俳優陣が集結している。そしてこの度、本作の初の本編映像となる予告編が到着!映像では、奥田民生のような男に憧れるコーロキが、超絶美人なあかりにゾッコンになっていく様子が収められている。海に水族館に、2人のラブラブなシーンが映し出される一方、あかりは身の回りの男を次々と翻弄していく…。さらに映像には天海祐希、リリーさん、新井さんら豪華キャストが演じる個性的なキャラクターたちも確認することができる。『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』は9月16日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年04月20日瑛太と水原希子を起用した、デニムブランド「EDWIN」のCMシリーズ第5弾となる新CM「EDWIN COOL(エドウイン クール)」が完成。2人はビーチで水鉄砲を打ち合い、周囲も驚くほどの華麗な横跳びを披露している。真夏のビーチを舞台に「涼しく」「カッコよい」夏デニムを表現する今回のTVCM。「EDWIN COOL」を履いた瑛太さんと水原さんは、灼熱のビーチの中でも涼しげな表情。しかし次の瞬間、水鉄砲をかけあいながら、周りも驚くほどの美しい横跳びを披露する2人。華麗に横跳びをしながら、西部劇の決闘さながらに水鉄砲をかけあう2人のコミカルな演技、そして、その闘いを制する水原さんの姿、大写しになる瑛太さんの美尻にも注目のCMとなっている。水鉄砲をかけあうシーンに横跳びと、タイミングを合わせるのが難しいシーンが続いた本CM。舞台は真夏のビーチだが、撮影は2月だったため、実際の砂を大量にスタジオに敷き詰めてビーチを再現。本物のビーチさながらの巨大セットに、瑛太さん、水原さんも驚きながらもハシャグ姿が印象的だった。瑛太さんと水原さんはこれまで、タンゴやキレキレのペアダンス、ワイヤーアクションなど、息を合わせないとできない、 難易度の高いパフォーマンスを披露してきただけに、5回目の共演となる今回の撮影でも息ぴったり。横跳びする瑛太さん目がけて水鉄砲をかける水原さん。狙った場所に正確に水鉄砲をかけた水原さんと、 美しい横跳びを披露する瑛太さんにはスタッフからは拍手が沸き起こった。2人が水鉄砲を打つシーンは、ハイスピードカメラを使用して撮影。そのリプレイ映像の美しさと、ライブ感に2人とも興味津々。2人は笑いながらも、本格的な映像を食い入るように見ていたという。エドウイン夏デニム「BE COOL」篇(15秒・30秒・60秒)は4月14日(金)~全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2017年04月13日3月14日(火)今夜、ついに最終回を迎える草なぎ剛主演ドラマ“復讐シリーズ”第2弾「嘘の戦争」 。この度、本作が無事3月上旬にオールアップを迎え、キャスト陣からコメントも到着した。ドラマは、30年前に家族を殺され「犯人を見た」と言っても嘘つきと呼ばれて信じてもらえず、事件も無理心中として片付けられてしまい、いつしか天才詐欺師となった一ノ瀬浩一の復讐物語。最終回直前の第9話では、30年前の事件の証拠を隠し持っていた恩人・守(大杉漣)への復讐劇だったのだが、しかし実は守の娘・由美子(国仲涼子)と浩一が同じ誕生日であったにも関わらず、家族を亡くし嘘までついてしまった浩一が気がかりで、浩一の誕生日にはいつも守が傍にいてくれていたことが発覚。浩一は寸前で思いとどまり、復讐を果たさなかった。一方、浩一は興三(市村正親)が事件に関わった証拠を公開をしない代わりに、会見を開き謝罪をしろと要求。駆け引きをしていた隆(藤木直人)と興三は会見を開き、浩一が詐欺師であるという証拠をマスコミに公開、警察を向かわせた。怒りに震える浩一は、証拠公表しようとするが、隆に寝返った百田(マギー)とカズキ(菊池風磨)によってデータはすでに削除されていた。証拠も消され、警察に追われ、絶体絶命のピンチに陥った浩一はどうするのか…というところで終了。放送裏では、WBC日本対キューバ戦が関東で22.2%を越える中、関東では10.5%と2桁をマーク。8地区(関西、関東、名古屋、北部九州、札幌、仙台、広島、静岡)の平均視聴率も11.9%と9週連続で2桁を維持と変わらぬ勢いを見せた本作。そして今回、11月中旬にタイ・バンコクでクランクインした本作の撮影も、このほどついにオールアップを迎えた。まず先陣を切って千葉県でアップしたのはハルカ役の水原希子。監督から花束を受け取ると、「撮影もすごくスムーズに進んで、皆さんのチームワークの良さを感じる毎日でした。同年代のスタッフも多く、本当に毎日現場が楽しくて、いままでやってきた作品の中で一番、いい意味でも悪い意味でも自分らしくいられた現場でした」とほほ笑んだ。続いてカズキ役の「Sexy Zone」菊池風磨は、「この作品はいまの僕にとってこの上ない経験をさせていただいたと本当に思っております。すばらしいキャストの皆さんとスタッフの皆さんに囲まれて、本当に刺激的な4か月間でした」と挨拶。また草なぎさんも駆けつけ、「ありがとうね。本当に楽しかったよ!」と労い、それに加え少し早い菊池さんのバースデーセレモ二―も行われた。率先して草なぎさんがバースデーソングを歌うと、藤木直人は「95年は僕が仕事を始めた年だ」と周りを笑わせる一幕も。菊池さんは、「ありがとうございます!こんなに素敵な皆さんに祝っていただけて、僕は本当に幸せ者だなと思います。ここにいる皆さんに負けないように僕も一生懸命頑張って、すばらしい22歳にしたいと思います!」と力強く抱負を語った。そして、百田を演じたマギーは「ついに終わってしまいましたね。本当にこの百田が大好きだったので、あと半年くらいやりませんか?(笑)ぜひ、カズキと2人のスピンオフ、よろしくお願いします」と一同を笑わせ、楓役の山本美月は「途中からものすごく苦しくって『本当、嫌だ』って思ったんです。だけど、楓がつらいときにカットが掛かって周りを見たら皆が悲しそうな顔をしていて『なんて愛されているんだ、楓は!こんなに愛にあふれている子だから、きっとこれから幸せになるんだろうな』って安心しました」と撮影秘話を明かす。興三役の市村正親も「『ホテルビーナス』以来、久々に草なぎさんと一緒にお仕事できて本当に楽しかったです。僕ももっともっと精進して、これからいい役者になりたいと思いますので、ぜひまた共演のほど、よろしくお願いします!」と挨拶すると、草なぎさんは「本当にいっぱい笑わせていただきました。ありがとうございます」と熱いハグと握手をかわしていた。そして最後、監督から花束を受け取った草なぎさんは「本当に皆さん、お疲れさまでした。スタッフの皆さんとキャストの皆さんが力を合わせたことで、『良いドラマになったなぁ』『一つでも良い画を視聴者の皆さんに届けようという熱意がすばらしいドラマを生み出すんだ』と感じることができた現場でした。これからもスタッフとキャストが切磋琢磨し、お互いが向上し合えるような現場に身を置きたいと思いましたし、皆さんもそういう志の高い仕事を目指して頑張ってください! またよろしくお願いします!ありがとうございました」とスタッフにもエールを送り撮影を締めくくった。最終回は物語の最大のキーである浩一vs興三の対決がついに決着を迎える。草なぎさんは「僕はハッピーエンドが好きなんで、復讐劇だけれど見ている人にちょっと温かい気持ちになってもらって、ドラマが終わっても温かい気持ちがずっと続くような作品になったら良いな」と最終回について語っており、浩一が仕掛ける最大の罠とは?壮絶な復讐劇の果てにあるものとは?最終回も見逃せない展開となっているようだ。「嘘の戦争」最終回は3月14日(火)21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送(15分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年03月14日ザ・ウィークエンドの「ダフトパンク」との2度目となるコラボ曲「アイ・フィール・イット・カミング」のミュージックビデオに、モデルで女優の水原希子が参加していることが分かった。ザ・ウィークエンドは、以前にもアルバムのタイトル・トラックでもある「スターボーイ」でフランスのエレクトロユニット「ダフトパンク」とコラボを果たしており、第59回グラミー賞でのパフォーマンスも記憶に新しい。同ミュージックビデオは、3月9日(現地時間)にザ・ウィークエンドの公式youtubeで公開され、現在この曲は「Billbord」のホット100で11位にランクインしている。ウォーレン・フー監督がビジュアルを手がけたミュージックビデオでは、アベル(ザ・ウィーケンド)が宇宙のある銀河系で孤立しており、そこに水原さん扮する別の惑星から来た女がアベルのもとに降り立つ。そして彼らは光の下で踊り、気持ちを分かち合う。しかし黙示録的な出来事が起こり、女もアベル自身もその運命から抗えず、全てが石に変わってしまう。それで終わりかと思いきや、「ダフトパンク」扮するロボットが雪の降るその土地の地面から不可解な紫色の光を発見するという、なんとも不思議なMVに仕上がっている。このMVに“異例の大抜擢”を受けていた水原さんは現在、関西テレビ・フジテレビ系にて放送されている高視聴率ドラマ「嘘の戦争」に出演しており、また4月にはクラウドファンディングによって完成させたオムニバス映画『ブルーハーツが聴こえる』や、9月には大根仁監督最新作『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の公開が控えるなど、まだまだその活躍が見逃せない。ザ・ウィークエンドが「ダフトパンク」とコラボした曲「アイ・フィール・イット・カミング」は最新アルバム「スターボーイ」に収録されている。(text:cinemacafe.net)
2017年03月10日エマ・ストーンの主演女優賞、デイミアン・チャゼルの史上最年少の監督賞など本年度アカデミー賞最多6部門に輝いた『ラ・ラ・ランド』。2月24日(金)より公開された本作が、昨日3月2日(木)時点で2017年公開作品の中で最速(公開7日間)となる興収10億円を突破、本作を観た著名人たちも感想をSNSなどに多数アップしていることが分かった。夢追い人が集まるロサンゼルス(通称:ラ・ラ・ランド)を舞台に、女優志望のミアとジャズピアニストを目指すセブの恋と夢を、ほろ苦さも含めて描き出す新感覚のミュージカル・エンターテインメント。3月2日(木)時点で全国261館、308スクリーンにて、動員:7万7,362人/興収:1億478万1,800円をあげ、初日からの累計成績が動員:81万1,882人/興収:10億8493万7,600円を達成。2017年の邦画・洋画・アニメ作品など全て含めた公開作品の中で、最速(公開7日間累計)の10億円突破となった(※興行通信社調べ)。また、本作を鑑賞した著名人たちからも絶賛のコメントが続出。水原希子はInstagramで、本作の冒頭から心をつかむ「アナザー・デイ・オブ・サン」を口ずさみ、映画さながら軽やかに街を歩く動画をアップ。また、飯豊まりえもTVドラマ「嫌われる勇気」の撮影の合間に椎名桔平と完コピの“ララポーズ”(ミアとセブのダンスポーズ)を披露。そのほか、ゲームクリエイターの小島秀夫をはじめ、浜野謙太、近藤芳正、高橋メアリージュン、「我が家」の坪倉由幸もララポーズをアップ!Twitter上では、水道橋博士、高橋みなみ、蒼山幸子さん(ねごと)、HARUNA(SCANDAL)、CHAMA(BUMP OF CHICKEN)らが感激のコメントを寄せ、「藤崎マーケット」のトキは、あの一世を風靡したギャグ「ラララライ」をもじった「LA LA LA LAI」画像をアップし、瞬く間に3万5,000リツートを達成するなど、全国に吹き荒れる“ラララ旋風”を象徴した。これから春休みも控えており、30億円突破も“夢”ではないといえそうだ。『ラ・ラ・ランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年03月03日G.V.G.V.(ジーヴィージーヴィー)の2017年秋冬コレクションが、2017年2月20日(月)に東京・恵比寿のリキッドルームで発表された。ディスコから新しい音楽が生まれる時代の過渡期のような、既存カルチャーと新カルチャーがミックスする混沌とした時代を描いた今シーズン。ランウェイはまさにパーティータイムさながらであった。始まりは虹色のグリッターが輝くセットアップ。パワーショルダーのジャケットに、浅いスリットの入ったワイドパンツがリズムを刻む。続くカクテルドレスにはレースをレイヤードして、艶やかな表情もプラスしている。ブラックのカラーパレットの中で引き出されたセンシュアルな魅力は、刺激的なカラーと模様が投入され、パーティーの盛り上がりとともに変貌を遂げる。アニマル柄だけでなくファーやカラーレース、スパンコールが導かれ、パーティーはより一層熱を帯びる。特にベルベットのゴシック柄は、古典的な模様のはずなのに、この会場では新鮮そのもの。パープルとピンクの鮮やかなカラーでグリーンのパイソン柄を合わせたかと思えば、フェイクファーのラグジュアリーなヒョウ柄のガウンコートの中に忍ばせて。あるいは、ポップなオリジナルキャラクターのニットなど、ファンシーな組み合わせでも披露されている。花柄のカットジャカードは過激なワードローブにフェミニンなエッセンスを加える手段だ。ラッフルの踊るブラウスやボリュームのあるドレスルックが先ほどとは異なる形で女性らしさを届ける。また、ミラーボールのようなスパンコールと共存させることで、エッジィな中にエレガンスを残している。パーティーの最後を飾ったのは水原希子。身に着けたのはスパンコールのオールインワンだ。ライナーの赤をチラつかせ、モノトーンストライプのファーガウンを大胆に羽織って歩く姿は、力強い女性像そのものである。ランウェイを堂々と歩く彼女には、大きな歓声が上がった。
2017年02月23日兄の連れてきた婚約者は…
妻は看病してもらえないのが普通ですか?
モラハラ夫図鑑