キャサリン妃のファッションや、王女の誕生で世界中から注目を集めているイギリス。そんなイギリス発祥のブリテッィシュスタイルのパンケーキと、厳選したセイロンティーが味わえるのが、2015年8月に池尻大橋にオープンしたティーハウス「LiLiBET(リリベット)」。リリベットのネーミングは、オーナーが子供の頃に読んだ一冊の本『王女物語』より。エリザベス女王は子供の頃、自分の名前を正確に発音できず、リリベットと言っていたというかわいいエピソードからなんだとか。奥に深い店内は左右にテーブル、右側はシャビーな加工を施した壁にドライフラワーがつるされ、ベンチシートや椅子の座面はすみれ色で女性好みの優しい印象。店の奥には個室があり、少人数の集まりや子連れのママもゆっくりできそう。ランチは、サラダプレート、イギリスのインド料理店で誕生したといわれる、マイルドでクリーミーなチキンティッカマサラカレーとサンドイッチの3種。具材のハムやチーズにこだわったサンドイッチは、自家製のパセリマヨネーズが格別。近所の外国人が頻繁に通うほど、おいしさはお墨付き。リリベットのパンケーキは、イギリスが年に一度“パンケーキデー”とよぶお祭りに食べる伝統的なパンケーキをアレンジ。薄くクレープのように焼き、くるりとロールしているのがここのパンケーキの特徴。山盛りのグリーンサラダ、カッテージチーズ、紫キャベツのマリネ、キャロットラペ、半熟卵、里芋のグラタン(日替わり)、ソーセージ付き、盛りだくさんのすてきなワンプレート。アイスティーは、スリランカのキャンディを使用。クセのない味で、ストレートはもちろんミルクも相性バッチリ。パンケーキはまずシンプルに生地のおいしさを堪能してみて。ゆっくり生地を味わったら、次はメイプルシロップをかけてデザート感覚で。もちもちした食感に、はまる人も多いはず。野菜もたっぷりで、食べごたえがあるランチです。14時からは、デザートタイム、紅茶とレモンクラシックパンケーキのセットを。自家製のレモンカードとバニラアイスとともにいただきます。スリランカの紅茶、ヌワラエリヤはポットでサーブしてくれ、ティーカップ3杯ほど楽しめるのはうれしいポイント。香ばしく焼かれたパンケーキに甘酸っぱいレモンカードとアイスクリームの組み合わせは最高! 濃厚で渋みが強いヌワラエリヤが、おいしさを引き立てます。食事としてもデザートとしても楽しめる、もちもちブリテッシュパンケーキ。わざわざ足を運ぶ価値アリの名店です。 LiLiBET tel.03-6805-3349東京都世田谷区池尻2-36-511:00~20:00(LO 19:00)火 休
2016年01月23日寒日和、ちょっと足を伸ばして葉山方面へ向かいます。人気のない冬の海は静かで、空は青く澄み、海面はキラキラと光が乱反射してまぶしい、富士山も拝めました。御用邸を過ぎて車で5分ほどの葉山の南端、秋谷の長者ヶ崎を見下ろす山の中腹に現れる洋館が「c:hord hayama antiques & book cafe」です。ここは赤坂のヨーロッパ系のアンティークを扱うショップ「c:hord」のショールーム兼ハウススタジオで、曜日限定でカフェとしてオープンしています。石畳のエントランスがある緑の中の一軒家は、個人宅として建てられたもの。入口にはマスタードイエローのシルクのカーテンが下がり、アジアのリゾート地の雰囲気、ドキドキするたたずまいです。フロアは上下階に分かれており、テラスを含むカフェがある上階は、壁を塗って棚を取り付け、だいぶ改装したそう。三角屋根の高い天井と、アーチ型の窓が印象的です。 店内を彩るのはヨーロッパ各地から取り寄せたアンティーク家具や照明、ラグ、雑貨など。ほとんどが購入可能で、インテリア好きには見逃せないアイテムがずらりと並んでいます。テーブル席でもソファーでも、どこでも好きな場所に腰を下ろして食事やお茶が楽しめます。ディスプレイも兼ねてあちこちに置かれた本は、写真集や美術書の他にも料理本、江戸川乱歩シリーズや漫画「ブラックジャック」などが並び、個人の書棚を思わせるユニークなセレクト。自由に手に取って読むことができます。葉山や鎌倉の地元で採れた色鮮やかな野菜や、放し飼いにしたニワトリの新鮮な卵を使い、パスタ、カレー、自家製のアイスクリームやケーキなど、体に優しい料理がいただけます。オーダーしたのは、本日のデリプレート(自家製パンとスープ付き)とコーヒー。かぼちゃのポタージュスープに冬野菜のグリエ、カブと吉野しめじのアグロドルチェ(甘酢煮込み)、岩清水豚のハンバーグ。オーガニック野菜は味が濃く、彩りも美しいのが特徴です。葉山の自家焙煎専門店「THE FIVE BEANS」のフレンチロースト豆を使ったコーヒーは、香り高くとてもおいしいです。別荘に遊びに来たような自由な空気感の中で、食後は秋谷の海を見ながらのんびり読書。ガラス越しの冬の淡い日差しを受けて、緑に囲まれた席はまるで温室のようで、ついウトウトしてしまいました。 c:hord hayama antiques & book cafe tel.046-854-7270神奈川県横須賀市秋谷561111:00~19:00 水・木・金 休
2015年12月26日“フランス菓子の博物館” と評される「AU BON VIEUX TEMPS(オーボンヴュータン)」は、1981年創業の老舗のパティスリーです。尾山台の商店街に30年以上続いた以前の店から徒歩2分の場所に、2015年4月にリニューアルオープンしました。赤いテントが目印の新店は、クラッシックな雰囲気がまるでパリのよう。9時の開店と同時に買い物客でにぎわいます。店頭に並ぶのは、生ケーキに焼き菓子、コンフィチュール、ショコラ、コンフィズリー、フランス各地の郷土菓子など約300種。丁寧に作られた表情豊かなケーキの数に圧倒されます。オーナーパティシエ河田勝彦氏は、本場そのままのフランス菓子を日本にもたらした先駆者で、多くの優れたパティシエを育てた、フランス菓子界の神様のような方です。甘いものは容赦なくがつんと甘く、焼き色はしっかり、コクと甘みが口の中に広がる焼き菓子は一度食べたらとりこになります。季節の果物と砂糖を煮詰めて作るカラフルなパート ド フリュイ。フルーツピューレを固めたジューシーなゼリーは、香りとうまみがとじこめられ、1個でも大満足のぜいたくさです。オーボンヴュータンの新しい顔は、フランスで修行をした次男の力也さんが作るシャルキュトリー(肉の加工品)、トレトゥール(総菜)部門ができたこと。自家製のパテやテリーヌ、リエットやソーセージ、サラダやグラタン、キッシュなど、フランスの顔をしたトレトゥールは美しく、本格的でおいしそう。日本では取り扱いが珍しいブラッドソーセージ(豚の血が入ったもの)も並んでいました。1杯飲みに立ち寄れるカウンターがあるのは以前のまま、テーブルは14席に増えました。好みの総菜を盛り合わせてもらい、プチぜいたくな朝食もOK。12~14時は数量限定ですが、ワンプレートランチ“本日の一皿”もいただけます。蒸したアンディーブにハムを巻きつけ、ベシャメルソースをかけてオーブンで焼いたグラタンはフランスの冬の家庭料理を代表する一品。フランスに長年住んでいた友人は、懐かしの味に出会えて大感激していました。レーズンたっぷりのキャロット ラペ 、レンズ豆のサラダ、パテ ド カンパーニュ(豚肉の田舎風パテ)、ブリオッシュ。地味な色合いのワンプレートですが、レバーを使った田舎風パテは、スパイスがきいた深い味わい。ワインがすすんで…大変です!デザートは、ボンブ オー マロン (2種類のマロンクリームをキャラメルでデコレーション)。自分へのご褒美用に購入したのは、トマトファルシー、エポゥル ド コション (豚肩肉の蒸煮、オレンジ風味)。豚肩肉はナイフがいらないほど柔らかく、やっぱりプロの味です。しかも、温めてお皿に並べるだけでテーブルがちょっと豪華になります。これからホームパーティーも多い季節、ワイン好きな方への手土産にもおススメです。そして気になっていたのが、オーボンヴュータンのショッピングバッグ、看板、カフェで使用されるお皿のワンポイントにすべて、洋梨が使われていること。「なぜ洋梨なんですか?」と尋ねたら、「河田が一番好きなものだからです」と、かわいい答えが返ってきました。 オーボンヴュータン 尾山台店 tel.03-3703-8428東京都世田谷区等々力2-1-39:00~18:30 火・水 休
2015年12月16日2015年9月、蔵前と浅草の間にひっそりとオープンした「from afar 倉庫01」は、カフェとギャラリーのお店。店内では中国茶と台湾茶、コーヒーに焼き菓子、トーストなどの軽食が楽しめ、陶器やガラスの食器も並びます。写真を学ぶ大学の同級生だった3人で経営されていて、店頭に立つのは陳 程(チン テイ)さんと毛 宣惠(マオ シュエンホェイ)さん、チャーミングな20代のおふたりです。もとは木材倉庫だった場所に仲間の力を借りて、床や壁にペンキを塗り、化粧室やテーブルまでも手作り、完成度の高さにおどろきます。テイさんの前職が茶葉の輸出入業だった経験をいかして、中国茶、台湾茶などにも力を入れています。従来台湾は、小さな器にお茶をいれますが、日本の茶道のように器を愛で、お茶を見て、ワインのように香りを嗅ぐ、そして飲み味わう、4つの過程を楽しんでもらいたいそう。そのために現在、日本の作家にオリジナルの器をオーダー中、少しずつそろう予定です。定番の台湾茶、文山包種茶の他にも季節変わりのお茶、ほうじ茶ラテ、ウーロン茶ラテ、健康ラテなど、飲んだことがないメニューに興味がわきます。濃い目の紅茶になめらかなミルクを入れた香港ミルクティーは、深い味わいでとてもおいしいです。香港ではポピュラーなものだそうですが、この味を再現するのに茶葉探しが大変だったそう。有田焼きの器は、テイさんのコレクションです。ペリカンのシュガーバタートーストに台湾の季節の果物を使った手作りジャムを2種類選びます。グァバ、マンゴーライム、パッションとパイン、レッドプラムとラズベリー、ラズベリーとライムなど珍しいものばかりで、香りが高く濃く、亜熱帯の味です。壁面のレイアウトはマオさんによるもの。彼女の撮った写真や集めていたポストカードが貼られたシンボリックですてきなコーナーです。お花のアレンジも抜群にセンスがよく、参考にしたいところがたくさん。来年には店半分を白いのれんで区切り、オリジナルの器などを販売展示、時にはワークショップを開催、奥がカフェスペースになります。じつはこの記事に使用した写真はすべて、テイさんとマオさんが撮った写真。雰囲気がありとてもすてきです。「お店の場所をここを決めたきっかけは、中から見た外の景色がおもしろかったから。窓が大きいからスクリーンのような感じで、前を通る人を見るのも楽しい」と語るおふたりは、「たくさんのものを見て、自分のものにする」ということを大切にしているのだとか。ご近所さんも親切で、とても居心地がよいそうです。「日本の作家の器も台湾で紹介して、日本と台湾の架け橋になりたい」と、奮闘しながら熱く夢を語る姿勢に圧倒され、背筋が伸びる思いでした。 from afar 倉庫01 tel.非公開東京都墨田区東駒形1-1-911:00~19:00月休
2015年12月09日祐天寺駅から徒歩15分ぐらいの三宿通りに面した古いビルの2階にある「torse(トルス)」は、ブルーと白のタイルの階段が目印の隠れ家カフェです。覗き窓付きのスライド式ドアを開けると、意外にも奥行きがある広い店内に驚きます。 店名のトルスはフランス語で半身の意味、お客様がいらっしゃって、はじめてひとつの店ができあがるという思いで名づけたそうです。鉄製の脚をオーダーし、板を探して作ったという味わいのあるテーブルとアンティークの椅子。天井から下がる小さな電球に使い込まれた飴色の床、シンプルで男前の内装です。お隣の会話も気にならない、ゆったりとしたテーブルの距離感は、落ち着きます。 12時から15時のランチタイムのメニューはアマトリチャーナ、オムライス、カレーライス、日替わりのパスタかスコーンで、すべてのメニューにスープ、ドリンク、惣菜がつきます。イチオシはオムライス! ケチャップ味と和風ツナの2種類ありますがランチはそのどちらか、トッピングでデミソースやチーズを追加できます。この日はお気に入りの和風ツナでした。まずは、キャベツ、ベーコンのスープ。薄く焼いた黄色い卵に、たっぷりケチャップ。ご飯をふんわり包みこんだ、正統派のオムライスは見るからにおいしそうでしょう! ご飯は醤油とツナの和風の味つけですが、ケチャップとも相性抜群で、だれの顔もほころびます。なめらかプリンはフランスのアスティエ・ド・ヴィラットの器入り。 ビターなカラメルソースと、口の中でふるりと溶けるプリンを舐めるように器からすくい、銀のテーブルスプーンでいただく贅沢。丁寧にネルドリップで煎れたコーヒーもおいしいです。 大きな窓から差しこむ秋の黄色っぽい日差しと、控えめな光を放つ吊り下げの電球、店内に流れる旧東ドイツ出身のヘミング・シュミートの心地よいピアノ…。音楽に耳を傾けながら本を読むでもなく、ぼんやりとしばらく遠い記憶の中で遊んでいました。また、こちらのカフェ、ワンコもお行儀がよければ入店OK! 深夜26時までの営業なので、夜カフェとしても使える頼もしい存在です。torsetel.03-6453-2418東京都世田谷区下馬5-35-5-2F 12:00~26:00火曜定休 公式サイト
2015年10月28日鎌倉小町通りの「OXYMORON (オクシモロン)」は、行列ができるほどの人気店。店主の村上愛子さんがつくり出すカレーは、スパイスと旬の野菜をたっぷり使ったここにしかないもので、いつ頂いてもブレのないおいしさです。そして、スタッフのみなさんがテキパキと働く姿を眺めていると、清々しい気分になれる癒しの場でもあります。 鎌倉小町通りの店舗は、チーズケーキやプリンなどのケーキ類も充実していたことから、人気が高まり、ついには製造が追いつかなくなったそう。そこで別にラボをつくりたいと見つけたのが鎌倉駅西口から3分の「御成」。そこは、地元の方に30年間親しまれていたフランス料理の「丸山亭」があった広い場所で、カフェを併設したオクシモロン オナリが誕生しました。 小町通りの店は「コマチ」、御成は「オナリ」と呼びわけます。 観光客で賑わう小町通り商店街と駅を挟んだ反対側というだけで街の印象がこんなにも変わるのかと思うほど御成は静かで、しっとりとしています。 外を眺めることができるカウンター、中央に大きなテーブルと2人がけのテーブルがあり、おひとりさまでも気軽に利用できる雰囲気です。 同じ建物内には、体に心地よい素材だけを使ったやさしいテイストの服が並ぶ「Lisette(リゼッタ)」があります。こちらはカフェと繋がっていて、行き来ができるため、食事の準備が整うまで洋服を見て過ごせるのも、うれしいところ。 人気のカレーは、キーマカリーとエスニックそぼろカリーの2種類のみですが、オナリだけの限定ケーキとドリンクの種類が増え、一部のケーキがテイクアウトできるようになりました。季節のケーキは常時2種類ほどあり、この日の季節のケーキは、いちじくとレモンのタルト。 いちじくのジャムにレモンコンフィの組み合わせは、甘さと苦味のバランスが絶妙で、ストロングコーヒーにとても良く合いました。 こちらはどっしりとしたチョコレート生地に濃厚なチョコレートをかけ、杏ジャムを挟んでホイップクリームを添えた、オーストリアの伝統なチョコレートケーキのザッハトルテ。赤ワインと合わせて、大人の贅沢を味わいたいものです。使用される器はイイホシユミコさんにオーダーしたもので、どのケーキにもシックに映えます。また、甘さをぐっと抑えた昔風の固めのカスタードプリンは定番で、不動の人気です。こちらは、黄色と白色の生地の間にコーヒーカスタードと生クリームをたっぷりサンドしたオーストリアの伝統菓子カーディナルシュニッテン。ふんわりと口当たりが良いスポンジにカリッとした食感のシリアルを挟んだのがオクシモロン流で、とっても美味しいです。コマチでは友人とシェアしながらカレーを味わい、オナリではケーキを食べながらゆっくりと本を読むなど、店を使いわけることもできますが、思い切ってハシゴするのもいいでしょう。どうしても鎌倉まで足を運べない方は、村上愛子さんの著書「鎌倉OXYMORONのスパイスカレー」をどうぞ。みんなの胃袋をつかんで離さないおいしい秘密が少しだけわかりますよ。オクシモロン オナリtel.0467-40-5633神奈川県鎌倉市御成町14-1御成ビル1階 11:00~19:00(LO18:30)火曜定休(祝日の場合は営業) 公式サイト
2015年10月23日鎌倉の「POMPONCAKES BLVD.(ポンポンケークス・ブールヴァード)」でテイクアウトしたケーキを、ひとりで一気に4個も食べてしまいました。ポンポンケークスのケーキをフレンチアメリカン風と呼ぶ方もいるそうで、甘さを究極までおさえ、主張しすぎないケーキは繊細で軽く、とてもおいしいです!店主の立道嶺央(れお)さん、着ているユニホームは自らデザイン、さりげなくおしゃれ。 ポンポンケークス・ブールヴァードの出発点は4年前。鎌倉の路上でカーゴバイクを使って移動販売したのが始まりです。 行列ができ、あっという間に売れきれてしまうほどの人気でしたが、できるだけフレッシュな状態で召し上がってもらいたい! と鎌倉市梶原に店を構えました。鎌倉梶原は、鎌倉駅からバスで20分ほど、山沿いの静かな住宅街で、嶺央さんが育った場所でもあります。 風通しが良く、窓がたくさんある店内は、隅にはレコードプレーヤーが置かれ、友人宅のリビングルームにいるようなリラックスできる空気感。小窓からはケーキをつくっているスタッフの様子を見ることもできます。 ポンポンケークスのケーキは、フランス菓子の先生でもあるお母さんのレシピを一部受け継いでいるそう。信頼できる生産者がつくるフレッシュなこだわり素材で、オーガニックなものを中心に、毎日ぱくぱく食べられるお菓子をつくっています。爽やかでサクサクのレモンチーズパイ。 見た目も美しい季節のブルベリータルトはこのうれしいボリューム! つやつやでふわ~っと口の中でとろけたNYチーズケーキ。 季節のパイナップルのタルトは甘さと酸味が絶妙。シロップとラム酒がたっぷり染み込んだサバランは大人の味で、ころんとした形もかわいい。 お子さま連れのお母さん、誕生日ケーキをオーダーする家族、ご近所はもちろん、遠方からもたくさんの方が訪れます。嶺央さんは、ケーキを買ったお客さまに「良い一日を!」「お気をつけて~」と声をかけ笑顔で送り出しますが、その風景が外国のようでもあり、何とも爽やか。「鎌倉の中心地から離れたこの一角に本屋さんやデリショップなどができて、新たに発展していくといいな」と嶺央さんは目を輝かせます。鎌倉までお出かけの際には、おいしくて優しいケーキを食べに、ちょっと足を伸ばしてみてくださいね。ポンポンケークス ブールヴァードtel.0467-33-4746神奈川県鎌倉市梶原4-1-5 助川ビル10:00~18:00水曜・不定休 公式facebookページ
2015年10月01日今年の5月に吉祥寺にオープンしたばかりの「宵の実」は、早くもカフェ好きには知られた存在。吉祥寺駅から北東に徒歩5分、五日市街道沿いの交差点角に建つ、古いマンションの2階の奥にあります。店内の大きな窓からは陽光が差し込み、目立たない場所ならではのマイペースな空気感です。ドアを開けた瞬間から、食欲をかきたてるスパイスの香りにグゥ~ッとお腹の虫が鳴きました。床の一部は星恵さん自らが敷いたという石、ヴィンテージの扉、壁には白サンゴ、うわ薬のついた石板が床に並び、テーブルには川で拾った石が置かれ、しっとりとした甘すぎない空間で、落ち着きます。 食事は、週替わりのスパイスのプレートと野菜のプレートの2種類(野菜ジュース付き)。おかずがお皿の上で混ざってもおいしく食べられるように工夫されています。スパイスのプレート1,080円。アメジスト色の皿は野菜の色をひきたてます。トルコ料理風のチキンとピーマンのヨーグルト煮。チキンはしっとり、ミントの清涼感に、くったりとしたピーマンの風味が何とも言えずおいしい! 付け合わせは蒸したとうもろこしにクミン、砕いたカボチャの種とキャベツのサラダ、人参のマリネ、リーフサラダ、ジャスミンライス。バランス満点のプレートです。カシューアイスケーキ 550円に、南方郵便機のマンデリンフレンチ豆使ったコーヒー 450円。レーズン、くるみ、ココナッツがぜいたくに使われ、こっくりとした味と食感が楽しめます。おひとりで切り盛りされている店主の星恵さんは、吉祥寺にあった「カフェ アマル」のご出身。壁の乾いた笹の葉はアマル時代の七夕に使用したもので、大事に飾られていました。宵の実を日常の一時を過ごす場所にしたいと話す星恵さん。真夏でも入口が少し開けられ、今日もやさしくお客様を待っています。宵の実tel.非公開東京都武蔵野市吉祥寺本町1-34-10 ヤマキ第6ユニアス204 11:00~18:00(L.O. 17:30) 日、月曜日定休(臨時休業あり) 公式サイト
2015年08月31日「MATTERHORN(マッターホーン)」は学芸大学駅から3分、今年で創業63年を迎える老舗洋菓子店です。バウムクーヘンはマッターホーン! と言われるぐらい評判が高く、鈴木信太郎画伯の絵を使った包装紙や焼き菓子の缶も人気です。マッターホーンのモカソフト630円は、10月中旬ごろまでの数量限定販売。コーヒーゼリーと甘味をおさえたコーヒーソフトクリームの組み合わせはムフフなおいしさ、コーンが突き刺さった斬新なビジュアルも最高です。ショーケースの中には手頃な値段で買える300円代のケーキも多数、朝9時のオープンから出来たてのケーキやクッキーを求めるお客さまでいっぱいです。マッターホーンは、自由が丘のモンブランと創業者が兄弟同士だそう、レトロな店構えもなんとなく似ています。 喫茶室は10時にオープン、男性おひとりから子供連れまで気軽に利用できるのが魅力。店員さんの制服は、白のシャツにすみれ色のエプロンと三角巾、白い靴に白いハイソックスとクラシカルでかわいい! 観葉植物は今ではあまり見かけないポトス、テーブルの花のしつらえを見ても、すべてが良き昭和スタイルですね。薄くカットされたバウムクーヘン300円は、年輪も細やかでしっとりして、もっちり。ラム酒の香りと卵の風味が口の中で広がり、とてもおいしい。テイクアウトするとこんなにかわいい袋に入れてくれるので、ちょっとしたプレゼントにも大変喜ばれます。創業当初から販売している市松模様が特徴のダミエ(チェッカー盤のこと)300円、これもマッターホーンを代表するケーキです。ショコラとプレーンの2色のスポンジの全体をチョコで薄くコーティング。スポンジの間のバタークリームは、高級なカルピスバターを使用したもので、生クリームとはまた違う上等な味わいがあり、大好きです。おまけの情報! ご近所の製菓材料店のフォンテーヌはマッターホーンの経営で、バウムクーヘンやダミエの切り落としなどが、お得な価格で手に入ります。マッターホーンtel. 03-3716-3311東京都目黒区鷹番3-5-1ショップ 9:00~19:30 / 喫茶室 10:00~19:30火曜日定休(祝日の場合は営業) 公式サイト
2015年08月30日全国にファンを持つ、料理家なかしましほさんのお菓子の店「foodmood(フードムード)」は国立にあります。店頭販売が中心でしたが、移転してカフェスペースができ、作りたてのシフォンケーキサンドや季節のケーキ、おやきなどを楽しめるようになりました。 国立駅から歩くと15分ぐらい、少々不便でも10時のオープンを待ってたくさんの方が足を運びます。高い天井、真っ白い壁、テーブルの上には小さな季節の花、おやすみソングが流れる、ゆったりとしたやさしい空間です。焼き菓子のほかに、teteriaに注文したオリジナルの紅茶や、なかしましほさんの地元、新潟県のワイナリーで造られる微発泡ワイン1800円なども販売されていました。作りたてのシフォンサンドとストレートの紅茶。シフォンサンドは手で優しく持ち、ちぎるようにして食べます。少し苦みがある夏みかんのジャムと生クリームはバニラの香るシフォンによく合い、ふんわりと軽くとてもおいしい。手作りジャムは季節によって変わります。予約して購入するナチュラルクッキーボックス。絵文字のかわいい箱のデザインは、なかしましほさんのご主人、中島基文さんによるものです。内容は月ごとにかわりますが、この時は黒ごまスティック、レモンココナツ、チョコグラノーラ、ピーナツバタークッキー、青のりカシューナッツ、ジンジャービスケットでした。粉の風味を生かしてじっくり焼き上げたクッキーは、卵、乳製品不使用。ザクザク、サクッと種類によって食感が異なり、どれもスキップしたくなるほどのおいしさ。フードムードのお菓子は、一度食べたら忘れられない、おなかだけではなく、心も満足する愛されおやつです。foodmoodtel. 042-573-0244東京都国立市西2-19-210:00~17:00(LO16:30)日・月曜定休 公式サイト
2015年08月10日9月14日、クイシンボウの日にオープンした「circus(サーカス)」は、国立駅南口を出て線路沿いを西に7分、マンションの1階です。店名のサーカスは、単純で覚えやすく明るいイメージにしたいという思いから、オーナーのセキグチさんが付けました。 整備工場などに使われていたような鉄製のガラスサッシが目印、外国の下町にありそうな店構えです。入り口の花はナツシオン、店内には桔梗、ヨウシュヤマゴボウなどが自然な形で生けられていました。花は国立の無人スタンドで購入するそうで、店の雰囲気によく合っています。 存在感のある美しいトワイライトの壁は、画家パウル・クレーの「金色の魚」を想像させ、小さな明かり取りから入る柔らかな光は、時間とともに壁の色を微妙に変化させます。壁から下がるドライフラワー、エアプランツ、コラージュ作品、古道具、棚に置かれた石ころ。小さい頃の思い出を並べたような懐かしい雰囲気を持つものがあちこちに見られます。食事は茹で鶏のせご飯、茹で鶏のフォー、お惣菜セット、トーストとスープ、バタートースト。そのなかでも茹で鶏のせご飯はセキグチさんの思いがこもっています。19歳の時に食べた海南チキンライスのおいしさに衝撃を受け、いつかカフェをするならこんな海南チキンライスを出したいと心に決めたそうです。茹で鶏のせご飯(スープ、小鉢、漬物付き)1000円。大根にシソ、隠し味のマーマレードを使った小鉢はしゃれた味で真似したいアイディア。干しエビともやしのスープもとてもおいしい。うまみ豊かな大山鶏(だいせんどり)は弾力があり、肉厚でやわらか。たっぷりの野菜とキャベツの甘酢漬け、パクチーにレモン、中国醤油ベースのソースをかけて、鶏スープと生姜の炊き込みご飯といただく。お肌もぷるぷるになる、間違いなしのおいしさです。 濃厚なアイスチャイのアクセントには、ピンクペッパー。季節のケーキは、梅とクリームチーズのパウンドケーキ。素材の組み合わせにセキグチさんの遊び心を感じます。自由でアート性を感じるサーカスは、イネル(高山なおみさんがスタッフだったカルマの姉妹店)などのカフェで働き、写真を学んでいたセキグチさんならではの個性を感じます。おいしいごはんを楽しめるのはもちろん、セキグチさんの気さくで柔らかな接客が心地よく、アルコールもあるので夜ご飯使いにもおすすめしたいサーカスです。circus tel. 080-8161-9889東京都国立市中1-1-17 セントラルハイツ10612:00~21:00(LO20:30) 火・水曜定休 公式サイト
2015年07月26日長崎空港から車で約1時間の波佐見町は、長崎県のほぼ中央に位置し、県内で唯一海に面していない場所。四方を山に囲まれた盆地で、稲穂が美しい棚田や山菜や野草が自生する豊かな自然に恵まれています。そして、やはり大きな魅力は最近、再注目されている波佐見焼でしょう。なんと400年以上の歴史があるという波佐見焼。丈夫で割れにくいため、実用の器として昔から愛用されてきました。ここ数年はモダンなデザインの器やカラーバリエ―ションも幅広くなり、値ごろ感もあることから、新たなファンも増えています。セレクトショップなどでフェアが開催されていることも多いため、すでに使っている方も多いのではないでしょうか。波佐見町内には製陶所の跡に残る建物を改装し、カフェや雑貨店が集まる場所、地元食材を使った料理を波佐見焼の器で提供するレストラン、ホテルなどが増え、立ち寄りたい魅力がアップしています。今の波佐見の魅力がギュッと詰まった西の原町内にはさまざまな窯元やショップが点在していますが、カフェや雑貨店などが立ち並ぶ「西の原」は、まず立ち寄りたい場所。一部の建物は国の有形文化財に指定されているそう。南倉庫カフェレストラン モンネ・ルギ・ムックギャラリー モンネポルトshady波佐見町は昔ながらの日本の風景が残る場所。旅の途中で、日本の棚田100選に選ばれている「鬼木の棚田」には、ぜひ立ち寄りたいもの。ニューオープンのホテルにステイ西の原にもほど近く、波佐見の観光をゆっくり楽しめるように、2015年春、波佐見初のホテル「ホテルブリスヴィラ波佐見」がオープン。宿泊者は、ホテルから徒歩1分ほどにある「はさみ温泉 湯治楼(ゆうじろう)」を1泊につき1回無料で利用できるのも嬉しい。翌朝は、波佐見そして長崎県産の食材を使った朝食でエナジーチャージ。開放感ある高い天井、大きな窓から明るい陽射しが差し込むレストランにてのんびり。これからの週末や夏休みは陶芸体験や味噌作りなどのイベントもいろいろと予定されています。波佐見だけでもめいいっぱい楽しめますが、周辺にある焼き物の産地を一緒に巡ったり、車で約30分のハウステンボス観光と組み合わせた旅程にするのもオススメです。取材協力/西の原 monneporte TEL 0956-76-716311:00~18:00休 水曜 南倉庫TEL 0956-76-721411:00~18:00休 水曜カフェレストラン モンネ・ルギ・ムックTEL 0956-85-803312:00~23:00休 水曜 shadyTEL 0956-85-232410:00~18:00休 水曜ホテルブリスヴィラ波佐見TEL 0956-85-8338 長崎県波佐見町観光協会 はさみ温泉湯治楼 陶農レストラン清旬の郷
2015年06月04日ドッグカフェや猫カフェなど、動物に出会えるカフェは多数存在するが、昨今では爬虫類カフェやインコカフェなど、珍しい動物カフェも登場してきている。今回は、そうした珍しい動物カフェのひとつであるフクロウカフェ・「アキバフクロウ-AKIBA FUKUROU-」を訪れてみた。○いざ、入店!JR秋葉原駅の中央改札口を左へ出て徒歩2~3分。カフェに到着したので中に入ってみると……。まるでお姫様のお部屋のような空間が広がっていた。手の消毒を行い、店内で飲むドリンクを選ぶ。席に座ると、店内放送が始まった。くちばしや爪はメンテナンスしてるので安全とのこと。また、カメラを近づけすぎたり大きい声を出してはいけないなど、フクロウへの接し方についても説明が流れた。○小さなフクロウたちがいっぱい!店内では様々な種類のフクロウたちが羽を休めていた。種類が違えば当然容姿も異なる。模様どころか顔つき自体もかなり異なっていた。こちらのアキバフクロウは、なんと完全予約制。そのため、お店の中が混雑してフクロウと触れ合えない! といった心配もない。1時間の入替制で、価格は一人1,500円(税込み)だ。予約はメールで行うことができる。受付期間は予約希望日の3日前~20分前まで(例えば10日に予約を取りたい場合は、7日の0時から予約可能)。予約確定メールがお店から届いたら予約が完了。先着順で受け付けるとのことだ。ちなみに、アキバフクロウは食事を楽しむことをメインとするカフェではないため、様々な種類のコーヒーやケーキのメニューはなく、簡単なドリンクが用意されているのみとなる。あくまで、フクロウと直に楽しく触れ合うための空間というわけだ。○みんな仲良しこちらのフクロウたちは小さいころから細心の注意を払って一緒に育ってきたので、どの子も非常に仲が良い。この日は、二羽がかりで一生懸命体をツンツンされていた。○大きい子もいるさて、同店にいるフクロウたちはどの子も小柄だが、この子だけは別格。小柄な猫ほどもある大きさで、クリクリとしたオレンジ色の愛らしい目が特徴だ。なお、こちらのフクロウカフェでは、衛生面や安全面を考慮し、店内での放鳥はしていないとのこと。よく見てみると足にピンク色のリードがついていた。○腕に乗せることもできるお店のスタッフさんにお願いすれば、フクロウを腕に乗せるサービスを楽しむこともできる。素手で乗せることもでできるし、手袋をはめた上で乗せることもできる。ちなみに、フクロウの体調管理はスタッフが日々行っているため、フクロウたちへのエサやり体験サービスは実施していないとのこと。○写真撮影もOK!店内では、自由に写真撮影を行うことができる。ただし、フクロウたちが驚いてしまうため、フラッシュ撮影・AF補助光の使用は不可とのこと。また、他の動物カフェと同じように、同店でも年齢制限が設けられている。アキバフクロウでは、3才未満の子供の入場は不可で、小学生以下の場合は保護者の同伴が必要とのことだ。様々な種類のフクロウたちに出会える「アキバフクロウ」。人なれしている子たちばかりなので、初めての人でもゆったりと楽しむことができるカフェだ。秋葉原を訪れた際は、是非一度足を運んでみてはいかがだろうか。
2015年05月25日ネスレ日本株式会社(本社:神戸市、代表取締役兼CEO:高岡浩三)が運営する「カフェ ネスカフェ 原宿」が、2月28日に装いも新たにグランドオープンする。オープンにあたってのコンセプトは「五感で楽しむ体験型カフェ」。ネスカフェの新たな旗艦店として、味だけでなく、コーヒーを飲む時間そのものを楽しむ提案を行っていく。新店舗のこだわりにおけるベースである「五感」とは、「味わう」「聞く」「香る」「触れる」「見る」の5つ。これらの要素を通して、既存のカフェでは体験できない「ワクワク感」を得てもらうことを狙いとしている。昨今流行りのサードウェーブコーヒーは、豆や淹れ方へのこだわりも高い分、プロでなければおいしく淹れるのが難しい。ネスカフェのコーヒーマシンは手軽さが売りだ。グランドオープンに際してネスレ日本は、「ネスカフェのマシンを使えば誰もが簡単に、ボタンを押すだけでいつものコーヒーを楽しむことができる。計量の必要もなくメンテナンスも簡単なので、ここにきて気に入ったら、ぜひご自宅にも導入してほしい」とコメントしている。入店するとまず目に入るのが、店内中央に設置された「味わう」ための体験コーナーだ。こちらのコーナーには、「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」と「ネスカフェ ドルチェ グスト」の2種類のコーヒーマシンを用意。客は「1day マグ」(926円)を注文すると、滞在中、何度でも利用することができる。味と淹れ方の組み合わせのバリエーションは約20種類で、同コーナーに常備のココアやチョコレートを使ってラテアートを楽しむこともできる。加えて、体験コーナー脇に常駐する感情認識パーソナルロボットPepperが常駐。ネスカフェに関する情報をさまざまに発信するのみならず、一人ひとりに合ったコーヒーを選ぶ。居心地のいい時間にふさわしい、美味しい料理も提供する。鉄鍋のココット×5種、ジャーサラダ×2種、パテ×8種からそれぞれ好きなものをチョイスする「デリ プレート」(1,250円)には、店内で捏ねるところから手掛けているフォカッチャ3枚、ドリンクがついてくる。スイーツの注目株は、素材にこだわった「マグケーキ」(352円)。「モカチョコチップ&バナナのマグケーキ」「バニラ&塩キャラメルのマグケーキ」などの全5種は、いずれもコーヒーとの相性にもこだわった仕様だ。店内はテラス席、ソファ席、カウンター席の他、階段型にデザインされた一角では、自宅リビングのように寝そべって過ごすこともできる。そのうちテーブル席には、「ネスカフェ」の品質を身近に感じてもらいたいとの想いから、店内でその日焙煎したばかりのコーヒー生豆を設置。また、店内には6色のクッションが常備されているので、好きな色の一枚を好きな席に運んで利用することができる。こうした施作についてネスレ日本は、「これまでのカフェはいわば“3rd place”で喫茶を楽しむものだったが、新しいカフェネスカフェではお客が思い思いの“My place”を自ら作り出すことができるのがポイント」と語る。好きな味を選び、好きな席を選び、自宅での時間以上にくつろいでほしいとの想いから、店内のインテリアはシンプルにして、めいめいが空間を自分色に染め上げられるようにした。
2015年02月27日トヨタが、六本木ヒルズにカフェ「TOYOTA HARRIER CAFE」を1週間限定でオープンする。ヒルサイド2階のヒルズカフェ/スペースで、1月21日から27日まで。店内には、インスタレーション「Kaleidoscope with Mirror HARRIER」を展示。全面鏡張りのコンセプトカー「ミラーハリアー(Mirror HARRIER)」に、世界最大級の万華鏡を組み合わせたもので、カフェを訪れた人がセレクトした画像素材が映し出され、内部に入って鑑賞することもできる。更に、恵比寿の人気コーヒー専門店「猿田彦珈琲」とのコラボレーションで、「H.H.(Hybrid Harrier) オリジナルブレンド」も提供。サードウェーブコーヒーの先駆者として知られており、缶コーヒーやショップのプロデュースも手掛けている同店。今回はハリアーのダークな5色のボディカラーをイメージし、5種類のブレンドを特別に開発した。尚、インスタレーションの写真をSNSに投稿するとオリジナルドリップパックが、アンケートに答えるとコーヒーの無料券がプレゼントされる。
2015年01月16日「ロベルト カヴァリ(Roberto Cavalli )」が、ドバイに初めてのカフェ「カバリカフェ(Cavalli Caffe)」をオープンした。カフェは、高級ホテルジュメイラビーチレジデンスの反対側のビーチモールに位置。店内80席、テラス80席を設けている。ブランドらしく、黒を基調としたインテリアにゼブラやジラフプリントのチェアが引き立つコンテンポラリーな空間で最高級のイタリアンを提供。イタリアから輸入したチョコレート、プラリネ、カントゥチーニクッキー、ギフトボックスなどのスイーツも販売。ロベルト カヴァリは現在フィレンツェ、ミラノ、ベイルート、ニューデリー、イビサなどで飲食店を運営。今後、サウジアラビア、バーレーン、クウェート、トルコ、中国にカフェがオープン予定という。
2014年12月12日11月20日、目白駅前にナチュラルジュースとフレッシュケーキを提供する「ケーキショップ シェマディ(CAKE SHOP CHEZ MADU)」がオープンする。店舗立地は、同日オープンする新商業施設トラッド目白1階。席数は10席のコンパクトな造りながら、木目調の内装で開放感たっぷりの雰囲気だ。運営するのは、「カフェ マディ(CAFE MADU)」などを運営する、ファッション須賀。同社の他ブランド同様に、家具やディスプレイにもこだわり、居心地の良さを追求している。ナチュラルジュースは、コールドプレスジュースとスムージーの2タイプ。「コールドプレスジュース」とは、野菜や果物を使って低温圧縮ジューサーで作るジュースのこと。栄養価が高く、また、体内の老廃物や有害物質の排泄を促す力を有しているため、美容や健康に良いとされる今注目のジュースだ。メニューは3種類。「クレンズグリーンサラダ」(900円)は、ホウレンソウ、小松菜、キャベツ、セロリ、グレープフルーツ、リンゴ、レモンと栄養たっぷりだ。人参、オレンジ、レモン、生姜を使用した「キャロットオレンジ」(840円)、ビーツ、人参、リンゴ、グレープフルーツ、生姜使用の「エナジーレッド」(880円)はビビッドな赤色も魅力的。自然の恵みをできるだけスムーズに身体に吸収できるよう、注文を受けてから一つひとつ丁寧に作るのも特徴だ。フレッシュケーキは、1998年に同社ブランド「パティスリーマディ」が、フランスの菓子作りにおける卓越した技法によって生み出したエクレアとタルト各種をそろえる。木いちごなどの赤い果実がふんだんに乗った「赤い果実のタルト」、酸味が心地良い「柑橘のタルト」(以上400円)、季節のフルーツタルト(580円)などの色鮮やかなタルトに加え、カカオ70%のショコラを使った「タルトショコラ」(500円)などのこだわりメニューも用意。エクレアは、風味豊かな愛知県産の抹茶を使用した「抹茶」(430円)、フランボワーズの香り豊かなクリームが美しい「ルージュ」(450円)、「ミルク」(380円)、カフェ(430円)などがショーケースをカラーパレットのように彩る。またオープン記念として、小豆クリームの和風エクレア「ジャポネ」(300円)を発売。オープン初日の11月20日には、2,000円以上購入の先着50名に焼き菓子がプレゼントされる。また、11月20日から30日まで、オープニング+1ポイントのサービスもある。
2014年11月18日野村不動産は11月13日、「GEMS市ヶ谷」をグランドオープンする。これに先駆け11日に、オープニングイベントを実施した。都内の主要駅を中心とした商業エリアを立地に選び、オフィスワーカーや周辺住民の“行きつけ”となるようなこだわりの店舗をラインアップするGEMSシリーズ。2012年10月開業の渋谷に続く第2弾としてオープンする同施設は、JR中央線や東京メトロが乗り入れる市ヶ谷駅前に位置する。“市ヶ谷に食の塔、あらわる”をコンセプトに、これまで就業・居住人口に対して飲食店が少なかった同地に商業施設を開設することで地域の新しいライフスタイルの提案を行い、GEMSブランドの確立を目論む。半径500mを商圏設定に、客単価3,500から5,000円の、ランチや接待などに利用できる店舗を導入した。地下1階から地上9階まで、1フロア1店舗・計10店舗が入っており、そのうち7店舗が新業態となる。入居店舗に合わせて階層ごとの外観仕上げを変えているのが特徴で、1・2階は温かみを感じられるレンガ調にし、大きな窓を設えることで中の様子を見やすくした。3階はオープンバルコニーで開放的な空間を演出。4から7階は和風テイストに、8・9階はシックなガラス張りにした。三ノ輪の人気焼肉屋「炭火焼七輪」が「なかはら」に名前を変えて登場している他、日本初出店のカフェバール「ル カフェ」といった注目店舗をラインアップ。タイ料理「オールド タイランド」や焼き鳥「播鳥」、しゃぶしゃぶ「銀座しゃぶせん」など、バラエティー豊富な食の店舗を充実させている。事業説明会並びにプレス発表会に登壇した、野村不動産代表取締役専務執行役員・中嶋忠氏は「GEMSは野村不動産の大きな柱として、今後力を注いでいく事業。野村グループが一貫して行う運営スタイルを採っており、今後も2016年春の芝大門から、神田、新宿と随時オープンしていく予定だ」と今後の青写真を描いた。また同社執行役員・黒川洋氏は「GEMS市ヶ谷は、不動産的にも好立地。2年前に初めて訪れた時に何とか事業化したいと思ったため、実現したことは非常に感慨深い。味、雰囲気ともに優れたお店をそろえたので、利用する方々に普段使いしてもらえたら」とコメントした。この日はゲストに女優の国生さゆりを迎え、各店のオーナーやシェフとのスペシャルトークショーを開催。国生さんはおすすめ料理に舌鼓を打ち、「今日はオーナーさん達との交流を持てたので、今後は直に連絡して予約を取りそれぞれのお店にお忍びで訪れたい」と話した。またGEMS市ヶ谷をシンボリックに表現した十段お重の除幕式も行い、中から現れたゴールドのナイフとフォークが国生さんに贈られた。同施設はオープンに先駆けた販促活動でフェイスブックに専用ページを開設し、各店舗の情報を発信。またJRや東京メトロの駅に、トートバッグを貼り付けたポスターも設置。これは各店が扱う食材を絵柄にしてプリントしたトートバッグで、剥がして店舗へ持ち込むとドリンクサービスなどを受けられる。張り出した後すぐになくなってしまったといい、注目度の高さを窺わせた。
2014年11月12日エンターテインメント事業を推進する「リンクアップ」のグループ会社「インフィニア」が運営する、秋葉原のメイドカフェ「@ほぉ~むカフェ(あっとほぉ~むカフェ)」は、ファッションデザイナー丸山敬太氏デザインの新衣装着用を、11月1日より全店舗で開始すると発表した。同衣装は、同店のイメージカラーである「優しいブラウンとピンク」をベースに、メイド服に感じるファンタジー感を、エプロンのフリルやリボン、自由にデコができるハート形のカチューシャなどに盛りこんでいる。また、シルエットにもこだわり「絶対領域」(ボトムスとソックスの間から微妙にのぞく素肌の部分)をキープしているという。デザインを手がけた丸山敬太氏は、パリコレなどで実績を持つファッションデザイナー。フラワーやドラゴンをモチーフにした刺しゅうなど、繊細な手仕事に定評がある。同社では、「一流ファッションデザイナーとのコラボによる『AKIHABARA』と『FASHION』の融合、そして新しいジャパンカルチャーの一端を見てほしい」と考えているとのこと。なお、2005年には同店のメイドから広がった「萌え」という言葉が、ユーキャン流行語大賞を受賞。2012年には、サイバーエージェント社が運営する仮想空間「アメーバピグ」への仮想店舗の出店、およびプロデュースアイテムの販売など、同店はメイドカフェの枠にとらわれない活動を展開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日安全でおいしい食を提供する「デイルズフォード・オーガニック 青山」が9月1日、リニューアルオープン。1階のデリ&ベーカリーエリアを2階と同様のカフェに統一、朝8時からオープンし、待望のブレックファーストメニューも始まります。1970年代、イギリス・グロスターシャーに一号店がオープンするや否や、「オーガニックはおいしい」「オーガニックはライフスタイル」という考えと、自家農園で栽培した安全な食材をメインに用いたシンプルな料理が支持され、たちまち人気店となったこちら。ロンドンのピムリコとノッティングヒルに展開する2店は、スーパーモデル、ケイト・モスなども常連だとか。今回、ブレックファーストメニューにも登場する「ボイルドエッグ&ソルジャー」は、彼女の大のお気に入り。有精卵をとろりと半熟に仕上げ、カリッと焼いたトーストにからめていただくのが本場のスタイルだそう。また、ぜひ味わってほしいのが「ブリティッシュパンケーキ」。厚みのあるアメリカンスタイルのパンケーキとは異なり、生地が薄めでクレープに近い味わい。写真の「ローストアップル&シナモンクリーム」\800と「レモン&シュガー」¥600。「レモン&シュガー」はロイヤルファミリー御用達というゴールデンシロップが添えられているのも贅沢。ほかに、「石釜焼き くるみロール」\500といったオーガニックブレッドや「ポーチドサーモンのサラダ ニソワーズ」\600をはじめとするサラダ、BLTサンドイッチにミューズリーなど、ブレックファーストメニューが約20種類。この充実ぶり、毎日通っても飽きないはず!また、イギリスで始まったディナーメニューも本格導入。「豚肩のロースカツレツ レモン&ケッパー添え」\2,400に使われているのは100%有機認定大豆ととうもろこしで育ったオーガニックポークのように、どのメニューも”安心・安全“を基準に厳選した食材ばかり。キッズチェアーも新たに導入されるので、ファミリーで訪れるのもおすすめ。1階のグロサリー&ベーカリーでは、これまで同様オーガニックジュースやジャム、オイルといった食品に加え、オーガニックコスメやインテリア雑貨も販売。厳しいオーガニック基準で有名なイギリスのソイル・アソシエーションが認定した商品中心なのもうれしいかぎり。光降り注ぐ心地よい空間で、体にやさしいメニューに舌鼓。ゆったりと和やかな時間を過ごしに出かけてみては?「デイルズフォード・オーガニック 青山」場所:東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山1F/2FTel:カフェ/03-3486-0012 グロサリー&ベーカリー/03-3486-0080営業時間: カフェ8:00~22:00 グロサリー&ベーカリー11:00~21:00 12月31日・1月1日休 取材/村上早苗
2012年08月28日東京の道具街、合羽橋にある人気カフェ「itonowa(イトノワ)」。そこから歩いてすぐの場所に、セレクトショップ「itonowa Life」がオープンした。 もともとアパレル会社に勤めていたという、店主の渋谷有美さん。これまで「itonowa」で雑貨の販売やイベントなどを行ってきたなかで、ゆっくり見てもらえるような物販のスペースを新たに作りたいと少しずつ考えるようになったそう。「昨年カフェを2日間閉めて、アパレルブランド「koton(コトン)」の受注販売会を行ったんです。そのときにお客さんが洋服を通して幸せな気持ちになる姿を見て、洋服の持つパワーを改めて感じました。“洋服って楽しい”という気持ちを思い出し、洋服と雑貨のお店を作りたいと思ったんです」と渋谷さん。扱う洋服は「homspun(ホームスパン)」や「koton」、「rukkilill(ルッキリル)」といった、以前から付き合いのあるブランド。器や雑貨はカフェでも使用している「yumiko iihoshi porcelain(ユミコ イイホシ ポーセリン)」の器をはじめ、ポットや「fog(フォグ)」のリネン類、「GRAGE(ガレージ)」のエプロンなどが並ぶ。松本樸さんのビーカーランプ。「yumiko iihoshi porcelain」、「itonowa」シリーズの器。「PROMENADE FURNITURE(プロムナード ファニチャー)」の木のボードは、オリジナルのサイズに作ってもらったものだそう。 カフェでも販売しているジャムやジンジャーシロップなど、人気のアイテムも。今後はカフェと連動したワークショップの開催や、作家を介したオリジナルの商品の展開なども考えているそう。合羽橋エリアに訪れる楽しみがまたひとつ増えそうだ。「itonowa Life」東京都台東区松が谷2-2-6 斉藤ビル1階Tel:03-6231-7775営業:11:00~17:00 木曜定休 取材/赤木真弓
2012年06月20日4月にオープンしたばかりの渋谷ヒカリエShinQs5階に、京都・室町に本店を構える御菓子司「然花抄院(ぜんかしょういん)」の和カフェが関東初出店した。今回は、渋谷ヒカリエ ShinQs店限定の「茶庭ノ膳」(1400円~)をいただくことに。「茶庭ノ膳」は、然花抄院おすすめのお菓子3種を中心に、抹茶、コーヒー、日本茶などの飲み物がセットになったメニュー。メインのお菓子は、超人気商品の「『然』かすてら」、抹茶のクリームが入った「聖花冠抹茶」と、小枝のかたちをしたおせんべい「薪」。丹波黒豆を食べ、京都で育った鶏の卵を使用しているという「『然』かすてら」は、卵の風味が濃厚で、甘く素朴な味わい。外はふわふわ、中はとろとろで、口に入れるとすぐに溶けてしまうほどで、この食感にはまる人も多いはず。「聖花冠抹茶」は、ひんやり冷たい抹茶クリームが、しっとりとしたカステラの中に流し込まれており、抹茶の苦みの効いた大人の味。「薪」は、黒糖風味の生地を二度焼きした小枝の形をしたお菓子で、かりっとした歯ごたえが絶妙。そのほか軽いメレンゲのような食感の「室町傍瑠」や、ぴりっと山椒が効いた口直しにおススメの「玉しぐれ」が付いており、1つのプレートで「然花抄院」のさまざまなバリエーションを楽しむことができる。店内には工房と物販、ギャラリースペースも併設され、地下2階にはお菓子の販売専門コーナーもある。「和」スイーツで、ほっと一息つきたいときにはぜひ足を運んでみてほしい。
2012年05月11日日常の癒しといえば”動物と触れ合うこと”を挙げる人も多いだろう。最近では猫カフェや犬カフェなど、動物と遊ぶことができるカフェも流行中だ。そんな中、今度は”うさぎカフェ”が秋葉原にオープンしたという。さっそく行ってみることにした。「キャンディフルーツ うさぎの館」に入ると、出迎えてくれたのは元気いっぱいのうさぎたちと、かわいい娘うさぎ。……娘うさぎ?そう、この「うさぎの館」はうさぎカフェであると同時に、秋葉原らしい萌え系の要素も持つお店でもあるのだ。普通の動物カフェでは動物と遊ぶのが主目的だが、このお店はそれに加えて娘うさぎ(人間のメイドさん)との会話も楽しむことができる。動物好きはもちろん、新しいタイプのメイドカフェとしての楽しみもあるというわけだ。メイド要素が入ってくると「それって動物カフェとしてはどうなんだ?体調管理とかちゃんとできるのか?」と不安になる方もいるかもしれないが、同店の店長である”くま館長”は動物看護師の資格を持つ、いわばうさぎのプロ。うさぎの体調管理や衛生面などについては心配無用である。さて、今回の取材で一緒に遊ぶことができたのは、ピーターラビットのモデルにもなったネザーランドドワーフと、垂れ耳がかわいいホーランドロップの2種3匹。とにかくみんな元気いっぱいで、ぴょこぴょこと走り回る姿がめちゃくちゃかわいい!小動物好きにはたまらないお店である。くま館長によると、うさぎは比較的人なつっこく、それでいてちょっと”俺様”なところもあるという、ちょうど犬と猫の間くらいの気性の動物なのだとか。鳴いたり吠えたりすることもなく、しっかりしつければトイレもきちんと覚える頭の良い動物でもある。昨年がうさぎ年だったこともあり、ペットとしての人気も高まってきているという。人なつっこいというのは確かにその通りのようで、近寄ってみるとうさぎの方から体をすり寄せてきた。なでてみると見た目通りモッフモフである。こ、これはたまらん……!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月05日富士急行株式会社では、2012年4月14日、新東名高速道路の部分開通と同時に、NEOPASA駿河湾沼津上り線の2Fに、フランス生まれの人気のキャラクター「リサとガスパール」をテーマとしたカフェ「Le Café de Gaspard et Lisa」(リサとガスパールカフェ)をオープンする。「リサとガスパール」のテーマカフェは、常設の単独カフェ・レストランとしては世界初となる。本店舗は、リサとガスパールがお出迎えするエントランスや、壁や天井に描かれた絵、オリジナルの原画展示など、絵本の世界を堪能できるカフェ。リサの顔を模ったカレーや絵本に登場するデザートなど全てオリジナルのメニューは、リサとガスパールデザインのお皿に盛って提供される。また、オリジナルグッズを取り揃えたオフィシャルショップも併設予定だ。Le Café de Gaspard et Lisa (リサとガスパールカフェ)オープン日 2012年4月14日(土)新東名高速道路 NEOPASA駿河湾沼津 上り線2Fプレスリリース提供元: PR TIMES
2012年03月09日女性誌で活躍するトップスタイリスト・大田由香梨さんトータルディレクションによるカフェ&ライフスタイルショップ『Lapaz(ラパス)』 が、カフェ激戦区の渋谷区千駄ヶ谷に8月4日(木)オープンした。場所は神宮前2丁目にある千駄ヶ谷の人気セレクトショップ「ロン・ハーマン」のすぐそば。イベントスペースFICTIONの1Fで、ボタニカルな雰囲気のファサードが目印。店内に入るとすぐに、国内外の様々な雑貨や古書・家具・趣味の物・アクセサリーやファッション小物がテーブルの上やドロワーの引き出しの中など、あらゆる場所にさりげなくディスプレイされていて、まるで誰かの家の中を探索している気分で中へと引き込まれていく。店内中央左手には木の素材感を活かしたカウンター席がしつらえてあり、ひとりでも気軽に立ち寄れるカジュアルさが心地よい。奥にはゆったりくつろげるソファ席やテーブル席がランダムに配置されていて、昼間はランチや打ち合わせ、夜は仕事帰りに気心の知れた仲間と集まるのにもってこいの雰囲気だ。「Lapaz」とは、スペイン語やポルトガル語で「平和」を意味する言葉。その店内は、大田さんが想い描くピースフルな空気感をそのまま空間に落とし込んだのだそう。その雰囲気はおしゃれだけどキメ過ぎず、あえて着くずしたようなラフさがとても今っぽく気持ち良い。*メニューはこんな感じ*ランチメニューは日替わりのパニーニをメインにドリンクとセットで¥1000〜。ランチタイム以降はソフトドリンクはエスプレッソが¥300〜、ハニーティーラテ¥550などオリジナルのカフェメニューも豊富に揃う。アルコール類もワインやオリジナルカクテルのほとんどが¥500〜700、その他、ビールやサワードリンク、ウイスキーなども。料理はアラカルトで23品ほどのメニューが揃い、価格も¥530〜1,000とバルメニューのような気軽さ。軽く1杯に合わせるスナック類も10種類前後(¥500〜)揃えられているので、気軽にリセットの時間を楽しむことができそうだ。●「Lapaz」東京都渋谷区神宮前2-22-2Tel: 03-6438-9624 営業時間:11:00〜24:00(月~木)/ 11:00〜Midnight (金・土)/ close(日)取材/松浦明
2011年08月12日誰でも相談&プロがアドバイス「保険がわかるデスク」明治安田生命は、千代田区にある明治生命館1階(丸の内お客さまご相談センター内)に10月26日、「保険がわかるデスク丸の内」を新規オープンし、11月19日にはさらに多目的パブリックスペース「MYカフェ」をオープンする。契約の有無に関わらず相談できる「保険がわかるデスク」では、経験豊富なコンサルタントによるアドバイスが受けられる。ビジネスの合間に気軽に、豊かにくつろげる空間また「保険がわかるデスク丸の内」に併設された「MYカフェ」には、気軽に保険の相談ができる専用コーナーやインターネット接続環境、雑誌コーナー、飲料スペースなどを設けるという。くつろぎながらも情報収集が出来る「気軽&豊かなくつろぎの空間」、ビジネスの合間に利用してみてはいかがだろうか。
2010年10月25日7月に入って梅雨が本格化。雨降りの日が続いていますね。そして、梅雨が明ければ一気に夏本番。雨の日や暑さが厳しい日は、やっぱり自宅で過ごすのが一番。そこで、この夏のおうち時間をカフェ気分で楽しめる、インスタグラマーさんおススメのアイテムをご紹介していきます。お子さんと一緒に楽しめるフードアイテムは、夏休みのおやつにもストックしておくと便利ですよ。フルーツ感がすごい!毎日帰宅後1本ずつ、デザートに(@sarami_i さま)夏のおやつタイムの定番と言えば、やっぱり「アイス」。けれど、1本食べ切るには少し多かったり、カロリー面も気になるところ。 フルッテート アイスキャンディ のちょこっとサイズ感を気に入って下さったのは sarami_i さま。フルーツ100%の濃厚フレーバーを堪能いただきました。夏といえばアイスAngersさんでいいサイズ感のアイスがあったので注文してみました◎アイスを食べたい気持ちを満たしてくれる、ちょっとサイズのアイスキャンディー。1袋に5本入りで、本当に濃厚でしたフルーツ感がすごい!!!!毎日帰宅後1本ずつ、デザートに45kcal前後だから許して笑シャリシャリ系ではなくトロっとなのが◎<写真・コメント@sarami_i さま> 【ご紹介したアイテム】フルーツ100%にこだわったアイスキャンディ。白砂糖、乳製品、グルテン不使用、無添加で保存料や香料も不使用。「美味しい」と「安心・安全」を兼ね備えたアイスキャンディです。⇒ フルッテート アイスキャンディ 5個入り/Frutteto 子どもと楽しめるカフェインレスのコーヒーシロップ(@yuri___1115 さま)幼い娘さんと猫たちとの暮らしを投稿されている yuri___1115 さま。大人が飲んでいるドリンクを、子どもたちがすかさず見つけて「飲んでみたい!」と言ってくること、ありますよね。こちらのコーヒーシロップなら、カフェインレス&加糖タイプのしっかりとした甘さで、子どもと一緒にカフェタイムを楽しめます。わたしがアイスカフェラテ飲んでるといつもほしがる娘カフェインレスで甘くておいしいコーヒーシロップを見つけたので一緒に飲みました焼きたての台湾カステラをお供に<写真・コメント@yuri___1115 さま> 【ご紹介したアイテム】4〜5倍の量の牛乳や豆乳と混ぜるだけで、簡単にカフェオレを楽しめます。しっかりとした甘さは、身体に優しくミネラルが豊富な甜菜糖を使用。お子様にも◎⇒ コーヒーシロップ カフェインレス 1L 4-5倍希釈/イフニロースティング&コー いちごミルクーー!と言って冷蔵庫へ直行する子どもたち(@brooch.m さま)ミルクを注ぐだけで即!完成の手軽さと、ゴロゴロ完熟いちごがたまらない いちごミルクのもと 。冷蔵庫にストックいただいているのは、暮らしの愛用品を投稿されている brooch.m さま。子どもが自分一人でつくれて、くるくる〜とかき混ぜる工程も楽しんでくれそうです。昼は気温上がり冷たい飲み物を飲む機会も増えてきた。子供達も帰ってくるなりいちごミルクーー!と言って冷蔵庫を開ける。いちごがゴロゴロ入ってミルクを注ぐだけでいちごミルクの出来上がり。アイスクリームにもかけてみようか。絶対美味しいよね。<写真・コメント@brooch.m さま> 【ご紹介したアイテム】牛乳とまぜるだけで、いちごスイーツ専門店「ICHIBOKO」で人気の「いちびこミルク」が作れます。角切りいちごがぎっしり、いちごの味と食感も楽しめるひと瓶です。⇒ いちごミルクのもと 325g/いちごスイーツ専門店 ICHIBIKO 自分のご褒美に!美味しいものがお家に届くって有難い(@yu_mi_ho さま)「週末を過ごす大切な人と食べるケーキ」という意味が込められた、フランスの伝統菓子を参考に作られた 週末シトロン レモンケーキ 。食べやすい小ぶりなサイズ感と、パティシエのこだわりが詰まった美味しさがクセになります。ご紹介下さったのは、 yuri___1115 さまと、 yu_mi_ho さま。一週間がんばった自分へのご褒美としても、じっくり味わいたい一品です。今日のおやつ楽しみにしていた週末シトロンレモンケーキ美味しかったなぁ見た目もかわいい<写真・コメント@yuri___1115 さま>自分のご褒美に!お取り寄せーー!奈良にあるカフェ、ナナツモリ。お菓子屋kiiroのレモンケーキレモンケーキ好きなんです!ひと口、パクっ。う、うま!!!!無印のバウムもだけど。うすーーく切ってチビチビ食べるのが好き(笑)買いに行けない今。お家に届くって有難い<写真・コメント@yu_mi_ho さま> 【ご紹介したアイテム】レモン香るしっとり感が魅力のレモンケーキは、季節のご挨拶としてのギフトにも◎。フランスのウィークエンドシトロンにちなんだ箱入りお菓子は、手土産にしても喜ばれそう。⇒ 週末シトロン レモンケーキ/kiiro送料込み【送料無料】 いかがでしたか?この夏は、まだおうち時間が長くなりそうな予感。けれど、大切な人とゆっくり過ごしたり、自分だけの時間をたっぷり楽しめるのは、今だけの醍醐味なのかもしれません。そんなおうち時間を、いつもとはちょっと違うフードをおともに、ゆったりカフェ気分で過ごしてみませんか。 富阪愛アンジェ編集部。転勤族の夫、息子たちと1LDKに4人暮らし。住まいは変わっても、その時々の部屋に合わせて暮らしを楽しんでいます。
2001年12月05日夫婦の危機
セレブ婚で変わってしまった親友
義父母がシンドイんです!
親しい関係でも、突然絶縁を考えてしまうほどのNG行動があります。今回は「もう会いたくない!」と思われないよう、注意すべき行動を紹介します。過剰に羨ましがる友人に対して羨望の感情を抱くことは人間として自然な反応かもしれませんが、度を超えた賛辞は避けた方が賢明です。それによって、相手が比較されていると感じることがないよう配慮することが重要です。性別で判断しない相手の性別を理由に何かを強要することは、互いの個性や感情を軽視することにつながる可能性があります。個々の特性を尊重し、性別に囚われない関係を築くべきだと言えます。勝手な行動「『夫婦で買い物でも行ってきたら?』という母の言葉に甘えて預けたのですが…帰宅後、息子の前髪を勝手に切っていた母。勝手な行為が許せず『母さん、絶縁だ!』と激怒しました」(30代男性)よかれと思った行動が相手には迷惑と感じられてしまうのは、とても残念です。事前確認を怠らないようにしましょう。繊細な心を持つ男性です男女問わず、誰しも繊細な部分を持っていることを見落としてはいけません。その心情に気を配り、思いやりを持って接することが、健全な関係への道です。(Grapps編集部)
2024年05月02日皆さんは、夫との関係で悩んでしまったことはありますか?今回は育児を押しつけてくる夫の話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:ポムポムペン仕事への復帰を要求してくる夫主人公の出産から1ヶ月が経ったころの出来事です。夫から「まだ働かないの?」と尋ねられた主人公。主人公は、子どもがもう少し大きくなってから仕事に復帰することを夫に伝えました。しかし、夫は「保育園に入れればいいだろう。子どものせいにして働きたくないんじゃないのか?」と反論してきます。夫の言葉に戸惑っていると、その会話を聞いていた義母が登場。「いつもこんなこと言ってるの…?」と、義母は怒った様子で…。出典:CoordiSnap怒っている義母に青ざめ、言い訳をする夫。「育児は女が…」と言いますが、義母は「育児は夫婦で協力し合うものなのよ」と一喝します。義母からおむつの替え方を教わることになった夫は、慌てて態度を変えるのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?育児の大変さを説明するたったの1ヶ月で仕事への復帰を要求してくる夫に驚きました。育児の大変さを理解していないと思うので、しっかりと説明して協力してもらうようにします。(20代/女性)出産のダメージを説明出産で女性の体がどれほどダメージを負ったのかを説明しますね。産後は育児が大変なことはもちろん、母親も休息が必要なことを夫にわかってもらいます。(50代/女性)今回は育児を押しつけ仕事の復帰まで求めてくる夫の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年05月02日皆さんは、義家族との関係で悩んでしまったことはありますか?今回は嫁を彼女扱いする義妹の話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:山田ぽむちもう結婚しているのに…主人公の夫には、5歳年下の妹がいました。実家を離れて1人暮らしをしている義妹。そのため、正月やお盆などの行事の際にしか顔を合わせる機会がありません。そんな義妹は、主人公のことを…。出典:CoordiSnap何度会っても「お兄ちゃん…と彼女さん?」と、主人公を「彼女」と呼んでくる義妹。さらに「お兄ちゃんさ、今度一緒にデートしようよ」と義妹は夫にべったりです。義妹は異常なほど、兄である夫を慕っていて…。しかし、義妹がデートに誘っても、夫は「休日は嫁との予定があるから」と断っていました。そんな夫に、義妹は「なんでこんな人に時間割くの?」と文句を言います。すると夫は「兄の嫁を敬えない人と過ごしたって楽しくないだろ!」と一喝し、主人公を守ってくれたのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?あきらめて放っておく義妹は兄である夫が結婚したことを認めたくないのでしょうか…。何回か言っても改善してもらえない場合は、何を言っても無駄なのであきらめて放っておきます。(30代/女性)夫に相談義妹が嫁と認めてくれないのであれば、夫に相談します。嫁を大切にしてくれる夫であれば、義妹に態度を改めるように注意してくれるでしょう。(20代/女性)今回は結婚しても彼女扱いをする義妹の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年05月02日