女優の吉永小百合が初めて医者役に挑戦した、映画『いのちの停車場』が5月21日に公開される。都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子氏の同名小説を実写化した同作は、リアルな現場の姿を映画として描き出した作品。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)が、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り勤めることになった「まほろば診療所」で、在宅医療を通して患者と向き合っていく。院長の仙川(西田敏行)、看護婦の麻世(広瀬すず)とともに「まほろば診療所」で働くメンバーで、医師になれなかった青年・野呂を演じたのが松坂桃李だ。台本を読む前に「やります」と即答したという同作から、松坂は何を受け取ったのか。また、飾らない人柄から出る言葉が度々インターネットでバズるなど意外なウケ方をしていることについても話を聞いた。○■吉永小百合との初共演で受けた刺激——吉永小百合さんとの初共演について、どういうお気持ちでしたか?「嬉しい」の極みでした。僕らの世代で吉永さんと共演できる機会はなかなかないですし、このチャンスを逃すわけにはいかないと、台本をいただく前から「やります」という気持ちが強かったです。ずっと映画界の第一線で活躍されてる方とご一緒できる機会は本当に貴重だし光栄でした。実際に共演すると、本当に細部まで役を落とし込む方で、例えば劇中で使ってるペンを、カメラが回ってないところでも使われているんです。目に見えないところでの役の染み込ませ方が丁寧で、一つ一つの動作や所作を役に表されていらっしゃる感覚が、すごく刺激的でした。細部にまで思いを巡らせることで、奥行を作ることもできるんだなと、吉永さんから教わりました。軽やかでしなやかで、美しい方でした。——東映さんと吉永さんのタッグは故・岡田裕介会長が指揮をとられていて、映画界にとっても大きな作品だと思うのですが、『侍戦隊シンケンジャー』でデビューされた松坂さんがそこに出られてるのもすごいですね。撮影所で初心に返ったりするものでしょうか?東映さんでデビュー作に出演させてもらってから12年経ちますけど、今もなおこうして一緒にお仕事させてもらえるのは、すごくありがたいことだなと思います。撮影所での日々はやっぱり思い出します、辛かった日々を!(笑) 毎朝5時くらいに東映のスタジオに集合して、ロケバスに乗って山まで行って、ロケして、夕方くらいに帰ってきて……今回の雰囲気とはまた全然違う、思い出深い撮影でした。——実際に作品を観られて、どんなシーンが印象に残っていますか?今回は自分が出ていない場面がすごく気になっていて、吉永さん演じる佐和子先生と、田中泯さん演じるお父さんのシーンに、グッと来るものがありました。自分がその立場に立ったときに、どう思うか答えが出なくて、身につまされるシーンでした。どの家庭もそれぞれの事情での選択をされるのだと思いますが、それは向き合った結果だし、家族が導き出した正解だと思うから、外部の人間には口を出せない。田中さんも本当に苦しそうに痛そうに表現をされていて、患者は痛みから解放されたいけど、周りにいる方からすると生きていて欲しいし。難しい問題だなと思います。法律の壁も医療の限界もあって、いろんなことを問題提起させられた作品でした。——コロナの時代だからこそ、より考えさせられることもありましたか?あります。より一層、命について考える時間は増えましたし、他人事ではない。それぞれの患者さんのシチュエーションにリアリティがあって、どれも自分の身の回りで想像しやすい、自分に置き換えやすいものでした。○■「こんなんでバズる!? どうかしてない?」——コロナ禍で撮影現場も大きく変わったと思いますが、どのような思いで臨まれていましたか?純粋に、撮影ができるということが嬉しかったです。初心に返ったような気持ちで、当たり前に思っていた仕事の日々へのありがたさが強かったです。もちろんマスク着用が必須だったり、頻繁に検査を受けなくてはならなかったり、色々あったんですけど、それ以上の喜びがありました。——そのありがたさは、外出自粛期間中に「演技がしたい」と思っていたからこそ、というところもありますか?実は、そこはまったく思ってなかったんです(笑)。なんなら「あれ、台詞ってどうやって覚えるんだっけ?」と思ったくらい。現場に入ってから、ありがたさを実感しました。——そんな率直な松坂さんの言動が、最近すごくインターネットで愛されているなと思っています。そんなに愛されてますか!? あんまり見てないんですよね……。SNSとかってことですよね? どういう感じになってるのかわからないけど……そんなにつぶやくことあります!?——周囲の方から話を聞いたりはするんですか?ラジオを通してリスナーの声を聞いたり、スタッフさんが「今、バズってますよ」と教えてくれたりすることはあるんですけど、「こんなんでバズる!? どうかしてない?」と思います(笑)。——そういう意識してない自然体の姿が共感を呼んでるということかもしれないですね。そうだとしたら、ありがたいです。でも僕がそういうこと言える場は、深夜ラジオくらいしかないので。バラエティ番組などもありますが、どうしたってTVなので、生放送ですべて自分の言葉で伝えることができるのは、やはりラジオなのかもしれないです。——深夜ラジオのリスナーの方にも『いのちの停車場』をぜひ観てほしいですか?もちろん! 心が荒んだリスナーの方にこそ、ぜひ観てもらいたいです(笑)。感想も聞いてみたいです。——それでは、最後にメッセージをいただけたら。この作品は何か答えを示すものではなく、登場人物それぞれ、患者さん一人ひとりにたくさんの生き方があるし、命のしまい方もある。それぞれの正解を見つけて選択していってほしいですし、きっかけを与えてくれる作品だと思います。「もしこれが自分だったら」と置き換えられると思うので、少しでも自分の身近にいる人たちの心に向き合うきっかけになってくれれば嬉しいです。■松坂桃李『侍戦隊シンケンジャー』(09年)で俳優デビュー。以降、映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍。『彼女がその名を知らない鳥たち』(17年)、『不能犯』『娼年』『孤狼の血』(18年)などで演技の幅を広げ、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など多数受賞。19年の日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた『新聞記者』でも主演を務め、最優秀主演男優賞を受賞した。待機作に21年公開予定『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日)、『空白』(9月23日)がある。
2021年05月20日広瀬すず、櫻井翔、江口洋介らが出演する現在放送中のドラマ「ネメシス」に南野陽子の出演が決定した。本作は、広瀬さん演じる天才助手・美神アンナと、櫻井さん演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリードラマ。第5話まで放送された本作。アンナの父・美神始(仲村トオル)失踪の謎、20年前の事件の真相に近づいていくネメシスだが、黒幕まであと一歩と迫る中、大きな問題が立ち塞がる。そこで、風真のかつての師匠である怪しげなマジシャンの力を借りることになるのだが、そんな元凄腕詐欺師にして現在はマジシャンという異色な経歴を持つ美しきコンフィデンスマン・緋邑晶を南野さんが演じる。中華街を根城とする緋邑は、人を欺くのはお手のもの。風真をポンコツ扱い、アンナをお嬢とあしらう緋邑がチームネメシスを救う…?南野さんは「マジックを実際にするシーンもあり、カードや角砂糖、花札を使ったものが出てくるんですけど、私はあまり器用な方ではないので、おうちでとりあえず100回は練習しようと気合いを入れましたね」と語り、「7話から見始めてもまだまだ間に合うので『ネメシス』をたくさんの方に楽しんでもらえたら嬉しいです。これからの展開を見逃さないでください!」とメッセージを寄せている。また、緋邑が登場する7話以降には、彼女だけではなくスピード狂の医者・上原黄以子(大島優子)のドライビングテクニックや、道具屋・星(上田竜也)の秘密道具、天才的頭脳を持つアンナの親友・四葉朋美(橋本環奈)のひらめき、AI開発者の姫川烝位(奥平大兼)の捜査力に、アクロバティックな料理人・リュウ楊一(加藤諒)のアクションも大活躍。さらに、7話のラストで驚愕の真実が。これまでの物語の全てが伏線になっており、探偵事務所ネメシスが追う事件の真相が明かされていく。「ネメシス」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2021年05月10日在宅医療に携わる医者、その患者と家族たちを通して、いのちや愛、いまを生きていく家族たちの願いを丁寧に描き出す映画『いのちの停車場』より、メインキャストで出演する松坂桃李の新場面写真とスポット映像がシネマカフェに到着した。本作は、都内の終末期医療専門病院に勤務し、命の終わりを真摯に見つめる現役医師でありながら、作家としても活動する南杏子の同名小説が原作。松坂さんが演じているのは、主人公・咲和子(吉永小百合)が働く「まほろば診療所」の運転手・野呂聖二。彼は、元々は咲和子と同じ都内の病院の職員だったが、野呂が起こしたある事件の責任を取って救命の現場を離れ、金沢の小さな診療所へ移った咲和子を追いかけ、この診療所にやってくる。医大を卒業するも国家試験に落ち、医師免許を持っていない野呂は、運転手兼助手として診療所の一員に加わり過ごす中で、諦めかけていた自分の夢を見つめ直していくというキャラクターだ。今回新たに公開された場面写真では、看護師・麻世(広瀬すず)と共に未来に向けてお互いに“ある約束”を交わし指切りをするシーンをはじめ、自慢の高級車に乗って咲和子の元を訪れる、自身の感情を素直に表現する野呂の純粋さがよく表れた笑顔あふれる場面。また、咲和子と共に患者の元へ訪問し、真剣に悩みを聞くシーンも切り取られている。さらに合わせて到着したスポット映像では、「先生なら挑戦するでしょ?」「叶えてあげたい」と、真っ直ぐに向き合う野呂の姿が映し出されている。そして先日発表された、EXILE ATSUSHIが歌唱するオフィシャルテーマソング「Amazing Grace」もお披露目され、歌声が物語を優しく包み込んでいる。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年05月09日アプリ版「ぴあ」の表紙をデザインしている及川先生のイラストレーション制作過程を「making of」として公開いたします。今月は5月21日より『いのちの停車場』が公開される広瀬すずさんです。
2021年05月08日広瀬すずと櫻井翔が“天才すぎる助手”と“ポンコツ探偵”という凸凹バディを組む「ネメシス」の第4話が5月2日オンエア。サブタイトルに栗田役の江口洋介が出演した伝説的ドラマを思い出す視聴者が続出。奥平大兼の出演にもSNSが沸いている。本作は広瀬さん演じる美神アンナと、櫻井翔演じる風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリー・エンターテインメント。広瀬さん、櫻井さんのほか「ネメシス」社長の栗田一秋には江口洋介。伝説的ドラマの影響を受けまくっている刑事の千曲鷹弘(タカ)に勝地涼。同じく四万十勇次(ユージ)に中村蒼。2人に下の名前で呼ばれることを嫌がる同僚の小山川薫には富田望生。行方知れずとなったしまったアンナの父、美神始に仲村トオル。また大島優子、上田竜也らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の依頼者はエリート女子高のスクールカウンセラー、雪村陽子(村川絵梨)。美術教師の黒田秀臣(水間ロン)が昼休みに窓から校庭に転落したという。学校側は自殺で片付けようとしているが、雪村は他殺を疑っていた。風間に依頼を断らせようとする栗田だが、雪村の勤務先がデカルト女学院と聞くと突然快諾。アンナをインドからの転入生として学院内部に潜入させ、風真はタカ&ユージと共に捜査を開始する。しかし学院の名に傷がつくのを恐れる教頭の南禅寺光江(MEGUMI)は、捜査を16時までには必ず終わらせることを要求。そこで風間はかつて塾の講師をしていた時の教え子だという姫川烝位(奥平大兼)を呼び出す。姫川は17歳にして世界から注目されるAI開発の天才だった。姫川はAIを駆使しあっという間に全員のアリバイと証言の真偽を調査、アリバイのない4人を絞り込む…というのが今回のストーリー。姫川役の奥平さんに「醸し出す雰囲気がミステリアスで良い」などの声が。「姫ちゃんは今後も活躍してくれそう」「レギュラーで出るなら来週も見よーっと」と、今後の活躍に期待する声も。また、今回のサブタイトル「AIという名のもとに」に反応する視聴者も多数。「あ、題名とかけてるのか!!AI(エイアイ・愛)という名のもとに」「あれに江口さん出てたからのオマージュなのかー!」など、栗田役の江口さんがかつて出演したドラマ「愛という名のもとに」に対するオマージュとなっているサブタイトルに「愛という名のもとには江口さんも出てたね」など、懐かしさを感じた視聴者からの投稿も寄せられている。(笠緒)
2021年05月03日広瀬すず演じる“天才すぎる助手”・美神アンナと、櫻井翔演じる“ポンコツ探偵”・風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所に舞い込む難事件を次々と解決していく完全オリジナルのミステリー・エンターテイメント「ネメシス」。ドラマのタイトルでもある探偵事務所には、正義の鉄槌で悪を砕くギリシャ女神・ネメシスの名前が付けられている…と書くと、いかにも本格探偵ミステリーと思われがちだが、今作は上手い具合にあえて“ハズして”きている。それは広瀬さんが新たに挑んだアンナという、個性が立ち予測不可能なキャラクターによるところが大きいだろう。「なつぞら」以来の連ドラ出演、自由な天才・アンナ役に挑むアンナを演じる広瀬さんは連続テレビ小説「なつぞら」以来、初の連続TVドラマ出演。また、バディを演じる櫻井さんも「嵐」活動休止後、初の連続TVドラマ出演という新たな挑戦をするには絶好のタイミング。広瀬さんはこれまで、明るくとことん前向きで、がむしゃらで、物怖じしない女性を何度も演じてきたが、ここまで弾けて自由度の高いキャラクターは珍しい。初のパーマヘアや、ジャンプスーツにエスニック柄とカーキのレザージャケットの組み合わせも個性的でアクティブな印象を与えている。今作は、『SRサイタマノラッパー』や『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』で知られる入江悠が総監督、『きいろいゾウ』『夏美のホタル』の片岡翔が脚本を担当。「屍人荘の殺人」の今村昌弘、「今からあなたを脅迫します」の藤石波矢など気鋭の推理小説作家たちも協力し、新人俳優から名優、総勢75名以上が出演するという豪華なキャスティングも注目を集め、『22年目の告白』や『キングダム』『ちはやふる』シリーズなどを手掛けた映画プロデューサーが参加している意欲作。広瀬さん自身が「1話ずつ色味が全然違う」と語るように、基本的に1話完結型。だが、それぞれの事件に20年前のアンナの父親失踪事件が絡み合い、回を重ねるごとにその謎へと迫っていくことになるという。毎回巻き起こる様々な事件に、アンナはインドで培った(!?)感性と古武術・カラリパヤットを駆使し、櫻井さん演じるちょっぴり残念なところのある探偵・風間や、ハードボイルドというよりファンキーな江口洋介演じる「ネメシス」社長・栗田たちと共に、独自の直観や洞察力で事件を解決していく。名探偵たるもの、ときに事件の時系列や判明している事実などを頭の中で整理するため、“ゾーン”に入り込むことがある。有名な某・理系探偵の場合は数式を書き連ねているうちにひらめくが、アンナの場合は(助手でありながらも)カラリパヤットが鍵となるようだ。天才的なアンナの言動に引っ張られるようなテンポ感に、大島優子や上田竜也、橋本環奈ら次々と加わる豪華キャスト、これまでの探偵ものに比べると、ややサラッと流される謎解きも含めて、何度も反芻したくなる放送後の配信も意識したような作りになっている。楽しめる仕掛けと脇役キャラクターの妙2013年のドラマ「幽かな彼女」で俳優デビューした広瀬さんは、2018年、『海街diary』の是枝裕和監督に再び起用された『三度目の殺人』で第41回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。翌年には通算100作目の連続テレビ小説「なつぞら」でヒロイン役をまっとうし、初出演した野田秀樹による舞台「Q:A Night At The Kabuki」で第54回紀伊国屋演劇賞 個人賞を受賞するなど、着実にキャリアを磨き評価されてきた。最近では、特別企画ドラマ「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」で時代劇に初挑戦したばかり。5月21日公開の吉永小百合主演『いのちの停車場』では看護師役を演じる。そんな広瀬さんが新たに挑む今作は、ミステリー・エンターテイメントというだけに様々な仕掛けが満載。例えば、第2話「HIPHOPは涙の後に」では、なんと広瀬さん演じるアンナが突然始まったサイファー(フリースタイルラップ)に参加することに!入江監督の『SRサイタマノラッパー』シリーズを彷彿とさせた。コミカルな動きを取り入れながらスピード感あるビートに乗ってラップをこなし、言葉もハッキリと聞こえる上にとにかく表現が豊か。素人目線でも「上手い!」と思わずにいられない。今作の前に、WOWOWのドラマWスペシャル「あんのリリック -桜木杏、俳句はじめてみました-」で、日常の何気ない言葉を愛し、ラップのリリック(歌詞)を作ることをささやかな楽しみにしながら俳句とラップの融合に魅せられていく芸大生役を演じており、オマージュされているのかも!?さらに、その後には櫻井さん演じる風間もばっちりとラップを決めており、「#カザラップ」「#サクラップ」がトレンド入り。これには入江監督も「また忘れた頃に登場してもらいたいと思います」とTwitterでコメントしている。そして第3話では、横浜・八景島シーパラダイスを舞台に、爆破犯“ボマー”に翻弄されながら縦横無尽に動き回った。しかも、橋本さん演じる天才的大学生・四葉朋美とアトラクションの手錠でつながれたまま、ペアで謎解きしていく過程も「最高のコンビ」「最強の二人」と話題を呼んだ。コンビといえば、あの“伝説的刑事”に憧れる千曲鷹弘(勝地涼)と四万十勇次(中村蒼)の“タカ&ユージ”の同僚・小山川薫(カオル)を、広瀬さんとは長い付き合い、映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』「なつぞら」と共演している富田望生が演じているのも楽しみ。広瀬さんにとっても心強い存在となりそうだ。ほかにも、ちょこちょこと気になる人物がアンナの周囲には集まっている。アンナが高校に潜入捜査、全員怪しい!? 第4話第4話「AIという名のもとに」では、横浜・八景島シーパラダイスを連続爆弾魔“ボマー”から救った事件を機に朋美(橋本さん)とすっかり意気投合。朋美は事務所にもちょくちょく遊びに来るなど、すっかり“チームネメシス”の一員となる。そして今回の依頼者は、エリート女子高に常駐するスクールカウンセラーの雪村陽子(村川絵梨)。美術教師の黒田秀臣(水間ロン)が、昼休みに窓から校庭に転落。学校側は自殺で片付けようとするが、雪村は他殺を疑い犯人を突き止めてほしいと風真に懇願する。栗田(江口さん)は雪村の勤務先が“デカルト女学院”と聞くと、なぜか快諾。アンナをインドからの転入生(!)として学院内部に潜入させ、風真は警察のタカ&ユージと共に外側から堂々と捜査を開始する。広瀬さんが現代のJKに扮するのは、『ラストレター』では回想シーン、「なつぞら」では1950年代の農業高校生だったため久しぶり。また、かつて塾の講師をしていた風真の教え子であり、17歳にして世界から注目されるAI開発の天才=姫川烝位(奥平大兼)が関わってくることになるようで、さらに楽しみは尽きない。「ネメシス」は毎週日曜22時30分~日本テレビにて放送中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年05月01日スタイリッシュなベスト姿で関東近郊の繁華街を颯爽と歩くのは櫻井翔(39)。背後の若手共演者に優しく語りかける姿からは、“座長”の風格が漂っている。4月中旬のこの日、櫻井が広瀬すず(22)とW主演を務めるドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)の撮影が行われていた。初回平均視聴率が11.4%と好調な滑り出しを見せた本作。櫻井はかつてない情熱を注いでいるようだ。「櫻井さんは長ゼリフも完璧で、相手との掛け合いにアドリブを入れるほど余裕の演技ぶり。“コロナ禍だからこそ笑ってもらって、少しでも明るく月曜日を迎えてもらいたい”と、意気込んでいるそうです」(ドラマ制作関係者)櫻井は『ネメシス』について、インタビューでこう語っている。《現場のグルーブ感というか、セッションしている感じというか、みんなが持ち寄ったプランで真剣勝負してる感じで、すごく刺激をもらえる現場です》(『週刊朝日』’21年4月16日号)本作の見どころの一つがポンコツ探偵役の櫻井と広瀬演じる天才助手の軽妙な掛け合い。実は舞台裏でも櫻井の“ポンコツぶり”が現場を盛り上げているようだ。「3度目のタッグということで、2人の息はぴったり。休憩中に櫻井さんが広瀬さんにとんちんかんな質問をしたときは、すかさず“素もポンコツ!”といじって現場を笑わせていました。ただ、失礼なセリフを櫻井さんに言う前は広瀬さんが必ず『失礼します!』と仁義を切るそうで、櫻井さんも『やっぱ広瀬すずはすごい!』と絶賛していたそうです」(前出・制作関係者)■初共演の広瀬すずと橋本環奈繋いだ櫻井の“ドM開眼”後輩からのイジられ役もあえて買って出る櫻井。古くから櫻井を知るテレビ局関係者はここに嵐休止後の“異変”があるという。「最近までの櫻井さんは“主役としてどう引っ張っていくか”を中心に考えていたそうですが、『ネメシス』では“相手を見る”ことを常に心がけているそうです。現場入りする前に演技プランをいくつも用意して、相手の演技に合わせて瞬時に変えているそうです。率先してイジられ役になるのも、“黒子”として現場を支えることが嵐休止中の自身の成長につながると考えているのでしょう」櫻井は、後輩たちの人間関係の潤滑油にもなっているようだ。「第3話から出演した橋本環奈さん(22)と広瀬さんは意外にも初共演。たびたび比較されてきた2人だけに、橋本さんの撮影初日は緊張した雰囲気だったのですが、櫻井さんがすぐさま間に入って話を振り、すぐに打ち解けたそうです。今では広瀬さんと橋本さんの2人からイジられています(笑)」(前出・制作関係者)“新技”も会得した櫻井に死角はなさそうだ――。「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年05月01日広瀬すず、櫻井翔の凸凹バディが事件を解決する「ネメシス」の3話が4月25日オンエア。広瀬さんと橋本環奈の共演に「最高のコンビ」など絶賛の声が上がるほか、櫻井さんの「キュンです」にも多くの反応が寄せられている。広瀬さん演じる天才助手・美神アンナが、櫻井さん演じるポンコツ探偵・風真尚希を影でサポート、2人の凸凹バディが探偵事務所「ネメシス」に舞い込む難事件を次々と解決していく極上ミステリー・エンターテインメントとなる本作。気鋭の推理小説作家たちがそれぞれ各話のトリックを監修、総勢75名以上の俳優が出演する豪華なキャスティングも見どころの1つになっている。広瀬さん、櫻井さんのほか2人が働く「探偵事務所ネメシス」の大黒柱・栗田一秋に江口洋介。ネメシスに協力する上原黄以子に大島優子。謎の道具屋・星憲章に「KAT-TUN」上田竜也。“昭和風”刑事の千曲鷹弘(タカ)に勝地涼。四万十勇次(ユージ)に中村蒼。タカとユージの同僚、小山川薫には富田望生。そして今回から数学が得意な大学生の四葉朋美役で橋本環奈も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。風真がネメシスを早退、不審に思ったアンナと栗田が尾行すると、風間は黄以子の車に乗り込み横浜・八景島シーパラダイスへ。デートのように楽しむ2人を見て怒りに震える栗田だったが、風間に尾行を見破られていた。実はシーパラは“ボマー”と名乗る連続爆弾魔から「爆弾をしかけた。明日までに2億円を用意しろ」と脅迫されていたのだ…。危険な仕事のためアンナを捜査から外す栗田。不満を抱えたアンナは1人でシーパラを楽しもうとするが、そこで朋美と出会う。その時爆発が発生。さらに栗田、タカとユージらが爆弾の仕掛けられたバスに乗せられ“人質”に。後を追う風間と黄以子も犯人に見つかってしまう。このピンチに朋美は自らの数学知識を駆使し、アンナとともに犯人に迫っていく…というのが今回の物語。アトラクションの手錠でつながったまま2人で行動を共にするアンナと朋美。その様に「今日のネメシスは広瀬すず&橋本環奈ちゃんで最高のコンビだった」「最強の二人のこれからの共演がもの凄く楽しみ」「広瀬すずと橋本環奈一緒に出てくんの強すぎるでしょ」などの声が上がる。さらに朋美は風間に好意を抱き、ラストでは流行の“指ハート”をしながら「風間さんのハートに就職」とウインク。積極的な朋美に風間も思わず「キュンです」と“指ハート”で答える…「風真さんのキュンです見れた~」「風真探偵のキュンですの可愛いさに最後持っていかれました」「翔ちゃんのキュンです! 観れるとは」など視聴者からは櫻井さんの「キュンです」にも多くの反響が巻き起こっている。(笠緒)
2021年04月26日一日の始まりを彩ってくれる“朝ドラ”ことNHK朝の連続テレビ小説。これまで数々のスターを輩出し、まさに人気俳優の登竜門となっている。最近行われた会見やイベントにも、朝ドラ出身俳優たちがズラリ。朝ドラといえば優等生が多いイメージだけど、出演後の役者人生は人それぞれ。そこで、歴代朝ドラ俳優たちの現在をリサーチしてみましたーー!【 広瀬すず(22)】’19年度前期放送『なつぞら』奥原なつ役国民的美少女として引っ張りだこの10代を過ごし、記念すべき朝ドラ100作目でヒロインに選ばれた広瀬。それ以降はドラマでコメディやラップなどにも挑戦し、さまざまなジャンルで活躍中。最近、ストレートだったボブにパーマをあてて、グッと大人の雰囲気に。【 のん(27)】’13年度前期放送『あまちゃん』天野アキ役“あまちゃん旋風”を巻き起こしたのは、まだ19歳のころ。通常、朝ドラ出演後は数々のドラマや映画に出演を重ねていくが、当時の所属事務所との衝突もあり、『あまちゃん』以降の2年間、彼女の出演作は映画2本と20分ドラマ1本のみ。【 倉科カナ(33)】’09年度後期放送『ウェルかめ』浜本波美役グラビアアイドルから朝ドラヒロインに大抜擢。応募者1,775人のなかから選ばれたという。交際報道のあった竹野内豊とは破局したようだが、仕事は好調の様子。昨年役づくりのため髪の毛を40cm以上カットし、大胆イメチェンも♪そうした苦難を乗り越え現在は少しずつ活躍の場を広げている。昨年公開された映画『私をくいとめて』では、“あまちゃんコンビ”の橋本愛と共演し話題に。【 向井理(39)】’10年度前期放送『ゲゲゲの女房』村井茂役/’16年度前期放送『とと姉ちゃん』小橋鉄郎役『ゲゲゲの女房』で大ブレーク後も出演作は途切れることなく、朝ドラも2度出演。’14年には国仲涼子と結婚し、現在は2児の父に。大河ドラマ『麒麟がくる』での哀愁漂う足利義輝役でも注目を集めた。今年は芸能界デビュー15年の節目。【 松坂桃李(32)】’12年度前期放送『梅ちゃん先生』安岡信郎役/’17年度後期放送『わろてんか』北村藤吉役どちらの作品もヒロインの夫役として出演。“真面目な好青年”といったイメージから脱却するためか、その後は男娼や新聞記者など難役にも挑み続け、キャリアを築いている。昨年は戸田恵梨香との電撃婚で世間を驚かせた。【 東出昌大(33)】’13年度前期放送『あまちゃん』大向大吉役/’13年度後期放送『ごちそうさん』西門悠太郎役杏との交際のきっかけは『ごちそうさん』での共演だった。’15年に結婚し順風満帆かと思いきや、’20年に唐田えりかとの3年におよぶ不倫が発覚し、離婚。映画には出演しているものの、ドラマ、CMはいまもゼロ。不倫の代償は大きかった。【 成田凌(27)】’17年度後期放送『わろてんか』北村隼也役/’20年度後期放送『おちょやん』天海一平役ヒロインの葵わかなと松坂桃李の息子役を好演。松坂と結婚した戸田恵梨香との熱愛報道があったのはちょうどこのころ。実はデビュー前に美容師免許を取得しているそう。いまではすっかり人気俳優だが、美容師姿もぜひ見てみたい!【 山崎育三郎(35)】’20年度前期放送『エール』佐藤久志役/【古川雄大(33)】’20年度前期放送『エール』御手洗清太郎役ミュージカル界のプリンスである山崎が朝ドラで演じた役はこれまたプリンスと呼ばれた歌手役。その後も、ドラマに舞台に大忙し。いっぽう、舞台を中心に活動してきた古川は個性的な役柄を演じ、演技力の高さを見せつけた。話題作に続々出演。「女性自身」2021年5月4日号 掲載
2021年04月23日広瀬すずと櫻井翔、凸凹バディが超難解事件を解決していくドラマ「ネメシス」。この度、チームネメシスに加わる新たなメンバーとして、奥平大兼が出演することが分かった。奥平さんは、映画『MOTHER マザー』で毒母に人生を翻弄される少年を演じデビュー。日本アカデミー賞新人俳優賞、ブルーリボン賞新人賞という歴史ある映画賞に輝き注目された。そんな彼が演じるのは、どこか謎めいた17歳のAI開発者・姫川烝位。登場するのは、由緒正しき名門私立高校デカルト女学院を舞台とする第4話。そこで美術教師・黒田が転落死し、学校側は自殺として処理したいと考えているが、同僚・雪村は他殺を疑い、ネメシスに依頼を持ち込む――というあらすじ。栗田(江口洋介)の指示で、アンナ(広瀬さん)はインドからの転入生として学校に潜入し、ポンコツ探偵・風真(櫻井さん)は、タカ&ユージらと共に学内に設けられた捜査本部で事件を追うことに。わずか6時間のリミットの中現れたのが、姫川。AI研究により15歳で“世界を変える50人”に選出されたという姫川は、自らが開発したAIを駆使して犯人捜しを始める。実はこの姫川、風真が塾で教師をしていたときの教え子で、このピンチに駆り出されたのだという。今回の出演に奥平さんは「姫川は、頭が良くて、ナルシストでと、聞いただけではあまり好きになれそうにないキャラクターで、実際に初登場の4話でも人間味があまりなく冷たい人間のように見えますが、彼の中でだんだんと成長していくので、そこが姫川の面白いところだと思います!」と演じるキャラクターの魅力を語る。また「撮影現場では、入江悠監督が総監督なので、映画とドラマの現場その両方にいるようで面白いです。共演者の方々も面白い方々ばかりで、撮影の合間などは一緒にお話をしてくださってとても楽しいです」と撮影の様子も明かしている。「ネメシス」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2021年04月20日映画『いのちの停車場』完成披露試写会が4月14日(水)、都内にて行われ、主演の吉永小百合ほか、共演の松坂桃李、広瀬すずらが登場した。吉永小百合&西田敏行が松坂桃李&広瀬すずを称賛初共演の松坂さん&広瀬さんの感想を聞かれた吉永さんは、「すずちゃんは本当にすずやかで、かわいくて。桃李さんは素敵で、きりんのようにすくすくと成長されていて、格好よくて…。そんなおふたりを毎日見ていて楽しかったです」と笑顔で若手俳優たちの印象を語っていた。同じく印象を尋ねられた西田敏行は、「すずちゃんの活躍ぶりを見ていると、本当にのびのび生き生き、はっきり物事を言うし、立派に仕事をこなしておられる。桃李くんも、素晴らしい仕事をずっと続けておられるし、作品もみんな話題になってる。大変な作品ばかり出ていて、日本の映画界をけん引しているひとりに思っています」と惜しみない賛辞を送り、松坂さん&広瀬さんは恐縮しながらもうれしそうに微笑んでいた。吉永小百合、初の医師役をふり返る『いのちの停車場』は、在宅医療に携わる医師、患者、その家族を通していのちに正面から向き合い、生きる力を照らし出す物語。吉永さんは救命救急医として活躍していたが、故郷の金沢に戻り、「まほろば診療所」の在宅医として患者と寄り添っていく医師の白石咲和子を、松坂さんはそんな咲和子を慕い、診療所の運転手兼スタッフとして働く野呂聖二を演じた。映画出演122本目にして、初の医師役に挑戦することになった吉永さん。「初めてのドクター役だったので、わからないことばかりでしたが、監督がどうすればいいかを指示してくださいました。ドクターとしての咲和子が、少しずつ大変な思いをしながら成長していければいいと思っていました」と胸の内を明かした。成島出監督は、「吉永小百合が映画に対してものすごい努力して、もういいじゃないかと思うくらい。今回の役は、努力して成長していく。その吉永さんを本当に撮りたいと思った」と、その思いに応える。松坂さんと広瀬さんは、「太陽のような存在でいてほしい」と成島監督から言われていたと話し、松坂さんは「吉永さんが月なら太陽は君たちふたりだから、って。そうなれるようにしっかりと努めようと向き合っていました」と真摯に役に向き合っていたようだ。そのほか、同試写会には、南野陽子、小池栄子、みなみらんぼう、泉谷しげる、中山忍、石田ゆり子、田中泯が登壇した。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(取材・文・写真:赤山恭子)(text:cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年04月14日吉永小百合主演で、「在宅医療」に携わる医者・患者とその家族たちを描く映画『いのちの停車場』から、吉永さん、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行という“まほろば診療所”メンバーのキャラクターポスターが解禁となった。長年、東京の救命救急の現場で働いていたが、とある事件をきっかけに、在宅医として故郷・金沢の「まほろば診療所」で働き始めることとなった白石咲和子(吉永小百合)。咲和子を慕って東京からやって来た医大卒業生の野呂聖二(松坂桃李)、看護師の星野麻世(広瀬すず)、「まほろば診療所」の院長の仙川徹(西田敏行)たちに支えられながら、いつしか咲和子自身も“いのちの在り方” “生きるという意味”について考えていく、というストーリーの本作。雨の中で優しい表情をした“まほろばメンバー”が印象的なキャラクターポスターで、降り続く“雨”は、咲和子たちの悩みをイメージしており、冷たい雨に濡れないようにまほろば診療所に身を寄せ合う姿がそれぞれ描かれている。患者たちの“いのち”、そして“自分自身”に向き合う日々の中で、“ひだまり”のような希望に満ちたあたたかい場所「まほろば診療所」で出会い、それぞれの道へと歩み出していく4人から希望が感じられるビジュアルとなっている。ポスター上のそれぞれのキャラクターを表したキャッチコピーも印象的。少し物憂げな表情をした咲和子は「降り続ける雨にも、輝く瞬間がある。」という言葉通り、現実と向き合いながら最期の瞬間まで患者とその家族の”いのちのかがやき”のため奔走する。また、「雨のち、希望。」「雨上がりに、勇気。」の言葉と共に、それぞれ微笑みながら空を見上げる野呂と麻世の表情からは、2人がまほろば診療所を通して成長していく様子がうかがえる。悩みを抱えながらも、自分自身や患者たちと向き合い、前へと踏み出す野呂と麻世は、まさに本作の“希望”を象徴するキャラクター。そして、咲和子、野呂、麻世や個性豊かな患者とその家族たちを、あたたかく大きな心で包み込む仙川には「一緒に、雨宿りしませんか。」という、その優しい眼差しととともに西田さん演じる仙川の人となりが滲み出たコピーとなっている。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年04月14日広瀬すずと櫻井翔がW主演を務める日本テレビ系「ネメシス」が4月11日から放送開始。広瀬さんと櫻井さんによるコメディに「テンポが絶妙」などの声が上がるなか、予告ナレーションを下野紘が担当したことにタイムラインが大きな盛り上がりを見せている。広瀬さん演じる助手・美神アンナと、櫻井翔演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが、正義の鉄槌で悪を砕くギリシャ女神の名前を冠した探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリーとなる本作。『SRサイタマノラッパー』や『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』で知られる入江悠が総監督を、『きいろいゾウ』『夏美のホタル』の片岡翔が脚本を担当。気鋭の推理小説作家たちも協力し、気鋭の新人俳優から名優・名女優、総勢75名以上の俳優が出演する豪華なキャスティングも注目を集めているオリジナル作品だ。広瀬さん、櫻井さんのほか、アンナの父・美神始の親友、栗田一秋に江口洋介。あの“伝説的刑事”に憧れる千曲鷹弘(通称:タカ)に勝地涼。四万十勇次(通称:ユージ)に中村蒼。タカとユージの同僚、小山川薫に富田望生。ネメシスに“初仕事”を持ち込む大富豪の専属医・上原黄以子に大島優子。超職人気質な謎の道具屋・星憲章に「KAT-TUN」上田竜也。アンナと風真をサポートする大学生の四葉朋美に橋本環奈。また20年前に謎の失踪を遂げたアンナの父、美神始に仲村トオル。始の同僚、神田水帆に真木よう子。同じく始の同僚、大和猛流に石黒賢。存在の全てが謎に包まれている美馬芽衣子に山崎紘菜といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話はネメシスに黄以子が現れ、自分の雇い主である“磯子のドンファン”=澁澤火鬼壱が命を狙われているかもしれないので助けて欲しいと依頼。アンナと風真は澁澤火邸に乗り込む。華やかな澁澤火の誕生パーティーのあと、6人の恋人たちを前に澁澤火は、これまで6人に均等に分けることにしていた遺産を、黄以子を含めて7人で分けることにする…と言い出す。さらに澁澤火が遺体で発見され…というストーリーが展開。視聴者からは「櫻井さんのポンコツ具合好き」「翔さんコメディうまいなあ 間合いテンポが絶妙」、「すずちゃんの演技力流石すぎました アンナちゃんにしか見えない」「新たなすずちゃんのキャラを見られて楽しかった」など、コメディを演じる櫻井さんと広瀬さんに多くの声が集まる。また勝地さんと中村さんが演じる“タカとユージ”に「タカとユージのコンビくせ強すぎる」「あぶ刑事パロかww」「きたーーー!あぶない刑事」などの反応も多数。さらに予告のナレーションを声優の下野紘が担当。もう皆さんご存知でしょうが…日本テレビ日曜ドラマ『#ネメシス』の予告ナレーションを担当させていただきました!!次回もお楽しみに~っ— 下野紘 (@shimono_kousiki) April 11, 2021「最後の最後に下野さん???観てて良かった」「次回予告が下野さんでビックリ」「テンション爆上がりしちゃいました」など、最後の最後で繰り出された“サプライズ”にも喜びの声が上がっている。(笠緒)
2021年04月12日2021年4月9日、俳優の広瀬アリスさんがTwitterを更新。投稿された写真に、反響が上がっています。楽屋の入り口に貼られた名前の紙に…?テレビ番組やドラマなどの撮影時、出演者に準備される楽屋。SNSで出演情報を伝える時など、楽屋前に貼られた名前表示の紙の前で写真を撮る芸能人を見たことがある人もいるでしょう。広瀬さんは、楽屋の入り口に貼られた名前表示の紙に、あるメッセージが書かれていることに気付きました。実際の写真をご覧ください。すっちゃん。 pic.twitter.com/1nUWYnkElH — 広瀬アリス (@Alice1211_Mg) April 9, 2021 お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん今度おいしいゴハン食べさせてあいたかったおぐっばい妹@Alice1211_Mgーより引用広瀬さん宛てにメッセージを残していたのは、同じく俳優であり、実の妹の広瀬すずさんだったのです!映画やドラマ、CMなど、幅広く活躍している広瀬さん姉妹。たまたまアリスさんの楽屋前を通りかかったのでしょう。「会いたかった」と記されているところから察するに、互いに仕事が忙しく、顔を合わせる時間が取れていないのかもしれませんね。ネット上ではさまざまな声が上がっています。・私もこんなかわいい妹が欲しかった。・おちゃめ!仲よし姉妹ですね。・すずちゃん、とってもかわいい!その紙をください!・達筆!字まで美しいなんて…。わざわざボールペンでメッセージを残した妹と、それをTwitterに投稿した姉。仲のいい姉妹のやり取りに、心が和みますね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月10日現役医師・南杏子による小説を、吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行らが出演し映画化するヒューマン医療ドラマ『いのちの停車場』。この度、彼らが彩る本ポスタービジュアルが公開された。「在宅医療」に携わる医者と患者、そしてその家族たちを通して、いのちや愛、いまを生きていく家族たちの願いを丁寧に描き出していく本作。今回公開されたポスターでは、とある事件をきっかけに在宅医療専門医として故郷・金沢の「まほろば診療所」で働き始める、吉永さん演じる咲和子をはじめ、咲和子を慕って東京からやって来た医大卒業生の野呂(松坂さん)、看護師・麻世(広瀬さん)という診療所メンバーが優しい笑みを浮かべている。そして、咲和子たちが出会い向き合っていく7組の患者とその家族とのシーンが散りばめられ、“いのちのつながり”、“人と人とのつながり”を表すリボンもあしらわれている。なお、本ビジュアルが使用されたムビチケカード、ムビチケ前売券(オンライン)が4月16日(金)に発売されることも決定した。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年04月09日「テレビ番組での発言を聞いてビックリしました。勸玄くんとのダブル襲名を控えるなか、市川宗家の当主として言ってはいけないことだったのではないでしょうか」(梨園関係者)市川海老蔵(43)の発言が波紋を呼んでいる。海老蔵は3月21日に放送されたトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演。広瀬すず(22)や松田龍平(37)と子育ての話で盛り上がるなか、こう語ったのだ。「(勸玄が)『歌舞伎をやりたくない』って言ったらOK。全部OKにしておこうとは思ってる」昨年に海老蔵は十三代目市川團十郎白猿の襲名を、長男・勸玄くん(8)は八代目市川新之助の襲名を予定。大々的な襲名披露興行も計画されていた。だが、新型コロナウイルスの影響ですべて延期になり、いまも見通しが立っていない。そんな状況下だけに、海老蔵の発言は梨園に衝撃を与えたという。「今期こそはどうにか開催までこぎつけたいというときに、堂々と跡継ぎに対して『やめていい』と発言するなんて……。『“宗家の当主失格”の無責任な放言だ』との声が贔屓筋からも多く上がっています」(前出・梨園関係者)いったいなぜ、このような発言が飛び出したのか。その背景には、海老蔵による“父親としての複雑な思い”があるようだ。「勸玄くんと同様、海老蔵さん自身も市川家に生まれたときから歌舞伎役者になることが決められていました。5歳で初めて舞台に立ち、その後も厳しい稽古を日々積み重ねてきたのです。10代のころは同年代の友人のように自由に遊べなかった。そんな環境に嫌気が差し、反発を繰り返していたそうです。『ボクらの時代』でも海老蔵さんは、“稽古があまりにもつらくて公演前日にいきなり家からはだしで逃げ出した”というエピソードを披露していました。そうした伝統ある家で周囲から押さえつけられながら育つ息苦しさを、海老蔵さんは身をもって知っています。だからこそ、『勸玄には自分がやりたいと思うことを精一杯やってほしい』という気持ちが強いのです」(別の梨園関係者)■襲名披露興行延期による損害額は30億円とも…実際、海老蔵は周囲にこんな親心をもらしていたという。別の梨園関係者が続ける。「以前から海老蔵さんは『勸玄に歌舞伎役者の素質があるのかどうかはまだわからない。だから、もし向いていないのならば将来的に継がなくてもいい』と言っていました。逆に言えば『勸玄に歌舞伎とは別の才能があるなら、親としてできる限り伸ばしてやりたい』と考えているのです」また勸玄くんが歌舞伎をこのまま続けていけば、いずれは海老蔵の後継者として市川宗家の当主になる。将来その重責を背負わせることについても海老蔵には迷いがあるようだ。「昨年のダブル襲名披露興行が延期になったことによる損害額は、総額30億円を超えるとも報じられています。歌舞伎を支える三味線や大道具の方々も廃業の危機に追い込まれ、さらには多くの弟子たちも無収入になりました。それらすべてが、当主である海老蔵さんの両肩に重くのし掛かっているのです。歌舞伎界の頂点に立つ市川宗家の当主になることは、それだけの重責を担うということ。愛する息子に継がせるにあたって、悩むことは仕方のないことだと思いますよ」(前出・別の梨園関係者)勸玄くんの幸せを第一に考えるがゆえの“歌舞伎をやめてもいい”宣言。だがいっぽうで、海老蔵は周囲に宗家の当主としてテレビ発言とは真逆の本音も語っているという。「彼は『市川宗家は何がなんでも守る』とも言っていました。かつての海老蔵さんは何かと反発してきましたが、祖父である十一代目市川團十郎さんの芸に魅了されて『自分もふさわしい芸ができるようになりたい!』と思うようになりました。そのときから彼の中で團十郎という名跡は『守らなければならないもの』から『守りたいもの』に変化していったのです。だからこそ海老蔵さんは勸玄くんに歌舞伎を無理強いしたくないと言っているものの、やはり本音の部分では継いでほしいと思っています。つまり、“父親”と“宗家の当主”の狭間で葛藤しているのです」(前出・別の梨園関係者)コロナ禍で襲名への道筋が見えないなか、2つの顔を持つ海老蔵の苦悩は続きそうだ。「女性自身」2021年4月20日号 掲載
2021年04月08日4/7(水)発売のanan2245号『カラダにいいレシピ』の表紙は広瀬すずさん、櫻井翔さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。ドラマ『ネメシス』の精巧な撮影セットで撮りおろした、特別なグラビアです。今号の表紙に登場してくださったのは、広瀬すずさんと櫻井翔さん! 日曜ドラマ『ネメシス』の撮影が始まり多忙を極めるスケジュールの中、おふたり揃ってananの表紙を飾ってくださいました。さて、すでに公開された表紙をご覧になった方で、これがどこだか分かった方はいらっしゃったでしょうか? なんと、ドラマの撮影現場でもある「探偵事務所ネメシス」なんです! もちろん架空の事務所なので、実在する古い建物を利用して精巧に作られた撮影セットなのですが、今回その現場にお邪魔しての撮影&取材が特別に実現したのでした。歴史ある建物ならではの味わいや重厚な雰囲気、そしてドラマの美術スタッフが作り上げた世界観をバックに、ドラマ内の「役」ではなく「ご本人」たちとして存在していただいたグラビア、ぜひ手にとってご覧ください。スタイリッシュな衣装に身を包んでカメラの前に立った広瀬さん、櫻井さんの美しいことといったら、現場でも言葉に詰まりため息が出てしまうほどでした。時にコケティッシュな表情、時に息をのむほど強い視線、時に愛らしい笑顔……と、ソロでもツーショットでも様々な姿を見せてくださるおふたり。ドラマ撮影直後で疲労感もあったと思うのですが、常にくったくなく朗らかな振る舞いで場を明るくしてくださる広瀬さん、ananスタッフの言葉に合いの手を入れるなど積極的に場を盛り上げてくださる櫻井さんのおかげで、現場は最後までなんとも言えずいい空気が流れていました。ちなみに櫻井さんは、ご自身が演じる風真尚希のデスクでソロカット撮影中、ふと笑いながら「…前に俺、これと同じポーズの写真でananの表紙になったことあるよね」という驚きの一言を! はい、あります! 2018年の2098号です! というか、なんという記憶力…! とスタッフ一同、驚愕しました。数えきれないほど多くの表紙を飾ってきた中で、3年前のananの表紙のポージングを覚えていらっしゃるとは。ありがたいやらびっくりするやら、のひと時でもあったのでした。(Y)
2021年04月06日女優の広瀬すずが、15日より全国で放送される味の素冷凍食品の新CM「『ギョーザ』いいんじゃない」編に出演することが5日、分かった。本CMでは広瀬が母役の堀内敬子とキッチンで真剣にギョーザを焼き、「いいんじゃない?」と自信満々に聞かれ、「いいんじゃない!」と納得。食卓では、パクリと食べて幸せそうな表情を浮かべる。弟があまりのおいしさに「日本一じゃね?」と漏らすと、広瀬と堀内は「いいんじゃない!」と声を揃える。また、5日から味の素YouTube公式チャンネルで公開されるWEBムービーでは、広瀬が初めて1人で餃子を焼く姿が。ギョーザをフライパンに並べ、ワクワクしながらひっくり返したり、焼き上がりに大満足する広瀬の様子をおさめた。CMの台詞にちなみ、最近「いいんじゃない?」と感じたことを聞かれた広瀬は、「洋服を断捨離しながらクローゼットを整理したこと」を挙げる。「(畳む収納をやめて)お洋服を色や種類に分けて全部ラックに収納しました」と話すと、堀内は「(服が)全部見えるの!?」と驚き。「パンツ、スカート、白Tシャツ、黒Tシャツ、柄のTシャツ、全部出ています。衣替えの必要もなくなりました。お洋服大好きなので、着替えを選ぶ時に、すごく楽しい! 鏡まで買っちゃいました」と広瀬はテンション高く解説。また、「これに関しては私が日本一!」と自慢できる特技について「最近、ドラマの撮影もあって、ベッドに入った瞬間から記憶がほぼ毎日なくて……。『いつベッドに入ったっけ!?』となっていて、『横になった瞬間から寝るまでのスピード』に関しては尋常じゃなく、自分でもびっくりするくらい早いので、ここ数週間は私が日本一なんじゃないかなって思ってます」と、多忙なスケジュールを感じさせるエピソードを披露した。
2021年04月05日橋本環奈が、広瀬すずと櫻井翔が演じる凸凹バディが超難解事件を次々解決していく新ドラマ「ネメシス」に出演することが分かった。橋本さんが演じるのは、自身と同世代の大学生の四葉朋美。ネメシスが直面する難事件に冷静沈着に、天才的頭脳で向き合い、アンナ(広瀬さん)や風真(櫻井さん)をサポートする頼もしい存在。登場するのは第3話。海の近くにある人気の遊園地にあるものが仕掛けられ、犯人から「2億円を用意しろ」と脅迫された遊園地の社長は「探偵事務所ネメシス」に助けを求める――というストーリー。そこでアンナに運命的な出会いが訪れる。それが、橋本さん演じる理系大学生の朋美。数学的アプローチを得意とする天才で、アンナとコンビを組み、事件解決のため、遊園地を駆け回る。人間離れした直観と洞察力で推理をするアンナと、高度な数式を駆使して推理する朋美という、最強コンビの誕生だ。橋本さんは「探偵事務所ネメシスのメンバーのお三方のテンポ感のあるお芝居に自分も混ぜていただいて、めちゃくちゃ楽しいです。アットホーム感もあるし、皆さんのアドリブも純粋に楽しくて、笑っているのが四葉朋美役の立ち位置としてちょうどいい感じがしています。広瀬さんとの親友役の共演も、すごく楽しいです、同世代の方でこれだけご活躍されている方とご一緒できることは嬉しい限りです」と撮影に参加した感想を明かす。また「個人的には、数学が得意な天才大学生の役なので、数字を言うことが多く、難しい台詞を覚えるのが大変です。朋美は、ヘルムホルツ方程式を使っているんですが、他のドラマではないような専門用語も難しいなと思っています」と話し、「私は探偵事務所ネメシスのお三方と今後かかわりが深くなっていくと思うのですが、四葉朋美が今作の中でどの様なキーマンとして物語が進んでゆくのかご注目頂けると幸いです」とメッセージを寄せている。「ネメシス」は4月、毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年04月03日女優の吉永小百合が主演を務める映画『いのちの停車場』(5月21日公開)の予告映像、及び特別バージョン予告が2日に公開された。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。今回公開された予告映像では、咲和子をはじめとする「まほろば診療所」の4人が、7組の患者とその家族に向き合い、最期の一瞬まで“自分らしく”生きようとする患者の願いに寄り添う場面が描かれる。桜が舞う中、幼馴染の中川朋子(石田ゆり子)の問いに力強い言葉をかけ笑顔で自撮りに応える咲和子や、病を抱えた芸者の寺田智恵子(小池栄子)、難病を患う娘が「病院に見捨てられたんです」と泣き崩れる若林祐子(南野陽子)、最期の時を平穏に過ごしたいと願う宮嶋一義(柳葉敏郎)、在宅医療を望む愛する妻とともに暮らす並木徳三郎(泉谷しげる)など、それぞれの患者と、思いを抱えた家族たちの姿が映し出された。さらに特別バージョン予告では、本作で描かれる“もう一つのストーリー”である、野呂(松坂桃李)と麻世(広瀬すず)の若い2人が初めて触れる、少女の最後の願いを中心に描かれた。医師になれなかった青年の野呂と、事故で家族を失った看護師の麻世は、小さな体で懸命に生きようとする少女の最後の願いに触れ、次第に失った大切な何かを取り戻していく。麻世は優しく時に涙をこらえ、野呂は涙をこらえることなく感情のおもむくまま、少女を一心に見つめる様子が描かれた。
2021年04月02日「KAT-TUN」上田竜也が新ドラマ「ネメシス」に出演することが決定。広瀬すずと櫻井翔が演じるアンナと風真のいるチームネメシスの新メンバーとなり、“アニキ”と慕う櫻井さんと初共演を果たす。本作は、櫻井さん演じるポンコツ探偵と、広瀬さん演じる天才すぎる助手が、超難解な事件を次々解決していく極上のミステリー・エンターテインメント。今回、上田さんが演じるのは、依頼されたものは何でも作ってしまう、超職人気質な謎の道具屋・星憲章。横浜にある映画館「ジャック&ベティ」の地下にある星の仕事場に行くためには、顔認証に静脈認証、さらには合言葉を言わなければならない。そして、星に依頼をするためには、ある鉄の掟を守らなければならない。それは、“レアな駅弁を持参すること”。レアであればあるほど、面会時間は長くなる――という癖が強すぎるキャラクターだ。また、チームネメシスの道具屋という役どころで、どうやら風真とは昔からの顔馴染みのようだが、星は風真のことを完全に信用していない様子。初見のアンナに対しては「信用出来ない。なんか面白いことやって」と、信用ポイントは面白いかどうか…というこれまた謎ルールがある。さらに2話以降も、アンナと風真の凸凹推理をサポートする超便利な道具を作り出し活躍する。上田さんは「探偵ものでありながら、コミカルなシーンもあったり、いろんな要素が含まれていて脚本が面白い」と本作について語り、「星くんのキャラクターは、気難しい感じでいくのか、オタクっぽい要素を出した方がいいのか、様々なパターンを思い浮かべることができて楽しみでした。駅弁に物凄い執着があったりするところも興味深いキャラクターで、シーンシーンで演じることを楽しめるように心がけました」と今回の役柄についてコメント。共演の広瀬さんと櫻井さんについては「広瀬さんと櫻井さんとの掛け合いは、とても安心感があって、初日とは思えないほど自然に入りこむことができましたし、2人のテンションも身近に感じられて楽しめましたし、キャラクターの可愛らしさも出ていて、とてもいいコンビだと思いました」と印象を明かしている。「ネメシス」は4月、毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年03月30日広瀬すずと櫻井翔が、“天才すぎる助手”と“ポンコツ探偵”という凸凹バディを組む新ドラマ「ネメシス」の第1話の予告編が公開。大島優子の出演も明らかになった。本作は、美神アンナ(広瀬さん)と風真尚希(櫻井さん)の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリー作品。大島さんが演じるのは、ネメシス初仕事となる調査依頼を持ち込んだことが縁で、コンビと強力なタッグを組むようになっていく大富豪の専属医・上原黄以子。基本、超ネガティブだが、ハンドルを握ると超ポジティブになるというキャラクターを演じる。大島さんは「後半になっていくとチームネメシスの3人の過去がどんどん明らかになっていき、最初はとてもポップな展開なのに、シリアスな部分もでてきて先の展開がどうなるのか、全く想像がついていません」と語り、「黄以子の役柄は専属医なのですが、とても心配性でネガティブな面と、車に乗ったらスピード狂で人格が変わるところもあり、つながって見たらそのギャップがどう見えるんだろうと心配しながら(笑)作品にいいスパイスになれば良いなと思い撮影しています。とにかく伏線回収が面白くてあっと驚くシーンが多く、でも実は話がつながっているところが面白いので楽しみにしていてほしいです」とコメントしている。そんな黄以子が持ち込んだ事件に挑む様子が描かれる第1話の予告編が公開。6人もの美女を恋人としてはべらせる大富豪(伊武雅刀)が謎の死を遂げ、怪しいダイイングメッセージが残されていた。駆けつけたアンナと風真そして栗田のチームネメシスは、堂々の推理を展開しようと張り切るが…。第1話からアンナと風真は難事件に見舞われるようだ。「ネメシス」は4月、毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年03月25日3月20日(土)今夜放送のスペシャルドラマ「エアガール」より、広瀬すずと坂口健太郎、淡い恋を繰り広げる2人の写真が先行公開された。日本人が日本の空を飛ぶことを許されていなかった戦後、空への純粋な憧れからパイロットになる夢を抱き続けるヒロイン・小鞠(広瀬さん)が、当時の最先端のお仕事、エアガール=CAとなって奮闘する姿を描く本作。また、大きな見どころのひとつとして、小鞠とパイロット志望の三島(坂口さん)の淡い恋が描かれる。小鞠の叔母・千代(松雪泰子)が営む料亭で店を手伝っていた小鞠は、客である当時の逓信省航空保安部長・松木静男(吉岡秀隆)の熱弁に思わず聞き入ってしまい、その部下である三島にとがめられてしまう――というのが2人の出会い。第一印象は互いに最悪だったが、三島は小鞠の兄の親友だったことが判明、三島は小鞠をエアガールの仕事へと導くのだ。次第にお互い心の奥底で惹かれ合うが、時代は戦後の混乱期。この時代だからこそのピュアな恋模様が展開されていく。そんな2人の写真がこのほど公開。三島から小鞠へ“あるモノ”を手渡すシーン以外は、そのピュアさを象徴する微妙な距離が感じられる。ドラマでは、小鞠と三島の胸キュンシーンも必見だ。スペシャルドラマ「エアガール」は3月20日(土)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2021年03月20日「第44回日本アカデミー賞」において優秀主演女優賞を受賞した小松菜奈、永作博美、長澤まさみ、倍賞千恵子、広瀬すずが授賞式に出席し、その模様が本日3月19日に放送された。コロナ禍による映画館休業などを考慮し、2019年12月16日~2020年12月31日までに公開され選考基準を満たした作品が対象となっている今回。この5名がそれぞれ主演した作品は、いずれも公開前から大きな話題となっていた作品ばかり。小松さんは、中島みゆきの楽曲から着想を得た映画『糸』に、菅田将暉と共に主演。永作さんは、辻村深月の小説を河瀬直美監督が映画化した、特別養子縁組をテーマに描く『朝が来る』。広瀬さんは、豪華キャストが出演することで話題となったコメディ初挑戦作『一度死んでみた』に。長澤さんは、10兆円の巨額遺産をめぐるダマし合いバトルが展開される映画第2弾『コンフィデンスマンJP プリンセス編』、実話をベースに描く大森立嗣監督作『MOTHER マザー』の2作で。そして倍賞さんは、第50作目となる山田洋次監督の国民的人気シリーズ『男はつらいよお帰り 寅さん』で優秀主演女優賞を受賞。今回見事、最優秀主演女優賞を受賞したのは『MOTHER マザー』の長澤さん。長澤さんは「本当にたくさんの方に支えられなければ、映画づくりはできないんだなと、去年、身に沁みて感じました。きっと本当は作りたかった映画も、去年、作れなかった人たちもたくさんいると思います。そして映画も公開できず、先延ばしになっている人たちもたくさんいると思います。その中で、映画を公開して、たくさんの方に観に行っていただけたことは、本当にうれしいですし、これからも誠実に映画づくりに向き合って、がんばっていきたいなというふうに思います。本日は誠にありがとうございました」と語った。(cinemacafe.net)■関連作品:一度死んでみた 2020年3月20日より全国にて公開©2020 松竹 フジテレビジョン男はつらいよお帰り 寅さん 2019年12月27日より全国にて公開©2019松竹株式会社朝が来る 2020年10月23日より全国にて公開©2020『朝が来る』Film Partners糸 2020年8月21日(金)より全国にて公開予定©2020映画『糸』製作委員会コンフィデンスマンJP プリンセス編 2020年7月23日(木・祝)より全国にて公開予定©2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会MOTHER マザー 2020年7月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2020「MOTHER」製作委員会
2021年03月19日広瀬すずが、戦後初のCA(キャビンアテンダント)役に挑むスペシャルドラマ「エアガール」。この度、広瀬さん、山崎紘菜、藤野涼子、中田クルミ、伊原六花というエアガール第一期生たちが昭和レトロなファッションに身を包んだ仲良し5ショットが解禁となった。日本人が日本の空を飛ぶことを許されていなかった戦後、空への純粋な憧れからパイロットになる夢を抱き続けるヒロイン・佐野小鞠が、当時の“最先端のお仕事”である、エアガール=CAとなって奮闘する姿を描いていく本作。今回公開されたのは、エアガールたちのキュートな私服ショット。クラシカルなワンピースや首元のリボンが清楚なブラウスなど、広瀬さんたちが“昭和のお仕事ガール”のおしゃれをさわやかに着こなしている。さらに、エアガールたちが並んで入浴している“銭湯女子会ショット”も到着。早朝から夜遅くまでの激務に疲れた第一期生たちは、仕事終わりに銭湯に寄ってリラックスするのが唯一の楽しみ。お湯につかりながら夢を語り合ったり、ときには“恋バナ”で盛り上がったりも――。身も心もほぐれ、打ち解けたムードの銭湯シーンは第一期生たちの“絆”が最も感じられる場面で、広瀬さんも「エアガールのみんなとの撮影はとても楽しくて、特に銭湯のシーンは大好き!リラックスしている雰囲気がみんなから感じられて、すごくいい空気感だなと思ったのを覚えています」と振り返っている。激動の時代を駆け抜けた主人公・小鞠たちの生き様のみならず、エアガールたちの友情にも注目を。あらすじ1928年、東京・下町で小さな町工場を営む両親のもとに生まれた佐野小鞠(広瀬すず)は、飛行機部品の生産を手がける父の影響で空へのあこがれを募らせ、パイロットになりたいという夢を抱いできた。しかし、兄は神風特攻隊として出撃して戦死。両親も東京大空襲で亡くしてしまい、ひとりぼっちとなった小鞠は、料亭を営む叔母・千代(松雪泰子)のもとに身を寄せることに。おかげで高等女学校だけは卒業させてもらったものの、料亭の手伝いに明け暮れる日々を送っていた。そんなある日、小鞠は料亭の一室から「日本の空を日本人の手に取り戻したい!」という決意みなぎる熱い言葉を耳にする。声の主は、逓信省航空保安部長の松木静男(吉岡秀隆)。日本は終戦後、GHQによって一切の航空活動を禁じられていた。さらに、吉田茂首相の側近・白洲次郎(藤木直人)は日本の航空事業を海外企業に委ねた方がよいと考えていた。だが、松木はどんな困難が待ち構えていても日本人の手で航空事業をはじめるべきという、固い信念を抱いていたのだ。松木の話に感動し、思わず聞き入ってしまった小鞠だったが、彼の若き部下・三島優輝(坂口健太郎)に立ち聞きをとがめられてしまう。しかし、これが2人の運命の出会いとなる…。1951年、GHQと粘り強く交渉を重ねた松木の熱意が実り、ついに戦後初の日本の航空会社“日本民間航空”が発足する。すでに社員となっていた三島からエアガールを募集していると聞いた小鞠は飛行機の仕事に関わりたい一心で応募を決意。しかし、エアガールは最先端の超人気職!とんでもない倍率の試験が待ち構えていた。その後、数々のピンチを乗りこえてなんとか合格した小鞠だったが、入社式からわずか1週間後、あわただしく試験飛行に臨むこととなって…!?スペシャルドラマ「エアガール」は3月20日(土)21時よりテレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年03月19日吉永小百合主演で、終末期医療専門病院の現役医師・南杏子による原作を映画化した『いのちの停車場』が5月21日(金)公開。この度、本作の診療所「まほろば」メンバーが顔を揃えたメインカットなど場面写真が一挙に解禁された。今回解禁となるのは、咲和子(吉永さん)、医大卒業生の野呂(松坂桃李)、看護師の麻世(広瀬すず)、院長の仙川(西田敏行)の「まほろば」メンバーが診療所の前に立つメインビジュアル。まるで家族写真のようなあたたかさのあるこのカットは、まさに本作の主題ともなる“家族の愛”を象徴するような1枚。また、「まほろば」メンバーが集い、日々の出来事について語り合う憩いの場「BAR STATION」で食卓を囲む和やかなシーン。ゴミの散乱する並木徳三郎(泉谷しげる)宅へ麻世と共に初めての診療に訪れた咲和子が、長年勤めた救命救急医の現場では考えられなかった患者の“要求”に面食らい、在宅医としての難しさに直面する場面カットも…。さらに、おもちゃのスティックを手に神妙な面持ちの野呂に姉の子・翼を連れた麻世が話しかけるシーンや、野呂からのプレゼントである“魔法のスティック”を大事そうに抱えてベッドで横になる少女・若林萌(佐々木みゆ)が野呂と麻世にある相談を持ちかけるシーンも公開。難病を患いながらも一途に生きようとする萌に、野呂と麻世も懸命に向き合いながら悩みもがいていく。劇中ではそんな2人の姿も繊細なタッチで描かれ、揺れ動く2人の関係性にも注目。そして病に苦しむ父・白石達郎(田中泯)からのある重大な相談について、雪の降る中ひとり思い悩む咲和子に麻世が正面から向き合う場面は、本作のテーマでもある“家族”“いのち”について深く考えさせられる重要なシーンとなっている。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年03月17日特別ドラマ「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」に出演する三上博史と広瀬すずから、今作への思いを明かすコメントが到着した。本作は、今川義元の大軍を数的に遥かに劣る織田軍が打ち破り、日本史上最大の逆転劇と謳われ、織田信長を一躍戦国時代の主役に押し上げた“桶狭間の戦い”を題材とした本格歴史エンターテインメント。市川海老蔵、三上博史、広瀬すず、中尾明慶、竹中直人、北村一輝、松田龍平、黒木瞳、佐藤浩市ら豪華キャストが出演する。信長にとって最大の強敵であり、圧倒的有利と思われていたこの戦いにおいて敗北を期し、思わぬ形で時代の転換の扉を開けてしまう今川義元役の三上さんは「思いを込めた作品ですので、やっと皆様に見てもらえることができてうれしいです」とまず放送が決定した喜びを語る。そして、撮影前に“今川ツアー”に行ったそうで、「まず合戦地の桶狭間に行って、そこから埋葬された場所がいくつかに分かれているので、静岡に向かって3カ所くらい、まず首塚(東向寺)から最後に菩提(ぼだい)寺を周って。友人の住職が“お墓参りをするのなら“とつきあってくれたので、二人で行脚して供養をしました。それが昨年3月でしたね。どこもひっそりと弔っていた場所なので、ちょっとした丘の裏側とかにお墓はあったのですが、ちゃんとお花が手向けられていました。“あ、よかった、ちゃんと見守ってくれている人がいるんだ”って思って、二人で“よかった、よかった”となごやかにお参りをしました」とふり返る。桶狭間の戦いのシーンについては「合戦シーンは、監督がどういうアプローチ、切り口で撮ろうとしていたのか・・・スペクタクルに撮りたいのか、心情よりで撮っていきたいのかわからなかったので何とも言えませんが、僕としてはその“魂”のアプローチが映ってくれたらいいなあと思います。舞台の世界でも、遠く離れていて、クローズアップしなくても魂が浮き出る場合もあります。これはもうできあがりを見てみないとわからないのですが」とコメント。「僕は信長(海老蔵さん)以外の方とのシーンがあまりなかったのですが、存じ上げている方ばかり出演されているので、その皆さんがそれぞれのシーンでどのようなお芝居をされて、この作品を作りあげているのかがとても楽しみです。きっとどのシーンを切りとっても面白いとと思いますし、ぜいたくな、すごく見応えがある作品だと思います」と自身も放送に期待を寄せ、「僕は相変わらずちょっと狂気に走りますけれど(笑)。もちろんそうではないところもありますが、“あ、またやってる”と十八番(おはこ)だと思って見ていただけたらと思います」と視聴者へメッセージを送った。一方、政略結婚で信長の元に嫁ぎ、信長を優しく包み込み、本当の信長を理解する唯一無二の存在となる正妻・濃姫を演じた広瀬さんは、舞台と時代劇はむいていないかもしれないと思っていたそうだが、「『なつぞら』(2019年NHK)を終えた後に、何か新しいこともやってみたいな、と考えていたので、このタイミングでこのお話がいただけてよかったです」とオファー時をふり返る。さらに、「なつぞら」の大森寿美男が脚本を手掛けている本作。「大森さんが『なつぞら』執筆の後も休まずにこの脚本を書かれていたということも聞いて、さらにやってみたいなとも思ったんです。大森さんの脚本は、セリフが優しくて、毎回読むのが楽しみになる単語も多くて」と語る。今回、初時代劇となった広瀬さん。「所作が決まっているので、先生に細かく聞いて、練習の時間を設けていただきました。他にも、登場人物の関係性を把握したいと思い、本を読んだり時代劇のドラマを見たりもしました」と役作りを明かし、「自分の心情だけで自由に芝居ができない、セリフも難しい中で、その奥を読むことが難しかったです。それは今までにない感覚で、“これが時代劇か”と思いました」と実際に撮影した感想を述べ、「濃姫は、独特の存在感があるイメージだったので、演じられたことがとてもうれしかったですし、別の作品でまたこの役をやってみたいなと思いました。そういうのも時代劇ならでは考えられることですよね」とコメントした。また印象的なシーンについては「父の斎藤道三が討ち死にした後に、“私は信長様にとって役に立てない身になった”というシーンです。実はクランクインして二日目の撮影だったので、正直、“難しいな”とも思ったのですが、すごく考えながら演じました。土田御前とのシーンも、黒木さんは一言しゃべられた瞬間に、“やっぱりすごい方だな”と思いながら演じさせていただきました」と話している。十三代目市川團十郎白猿襲名記念特別企画「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」は3月26日(金)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年03月16日「久しぶりの主演作品ということでクランクイン当初は櫻井さんも緊張気味でした。でも、今ではふだんのイメージとは真逆なダサい役柄を演じることが楽しくて仕方ないそうです」(日本テレビ関係者)嵐の活動休止から3カ月、“俳優”櫻井翔(39)が帰ってくる。4月放送開始の連続ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)で広瀬すず(22)とW主演を務める櫻井。嵐休止後初の俳優業となり、3年半ぶりの連ドラ復帰作でもある本作は櫻井にとって新たな挑戦になるようだ。「『ネメシス』で櫻井さんが演じるのはポンコツな探偵役。東京オリンピックがあるためかなりの前倒し進行で、すでに半分以上は撮り終えているといいます。また1話あたりの制作費が通常より高く、映画化を見据えた超大型企画です。櫻井さんも“新しい代表作にする!”とかなり気合を入れているそうです」(制作関係者)新境地となる作品に出合えた喜びを櫻井はこう語っている。《まるで映画の撮影をしているかの様な空気が流れる中、緊張感がありながらも楽しみながら撮影を進めています》(ドラマの公式HP)これまでも『木更津キャッツアイ』(TBS系)、『謎解きはディナーのあとで』(フジテレビ系)といった数々のヒットドラマに出演してきた櫻井。しかし、その裏で世間のイメージとの“ギャップ”にも悩んでいたという。「嵐での櫻井さんは、『news zero』(日本テレビ系)でのキャスターや音楽番組での司会といった仕事が中心で、真面目な役割を全うしてきました。ドラマでも教師や家庭教師といった堅い役を演じることが多かった。あるインタビューでは、知り合いから『櫻井くんってまだドラマとか出るの?』と言われたことも明かしています。もちろんそうした仕事にやりがいを感じていますが、同時に世間からのイメージに悩むこともあったといいます」(櫻井の知人)これまでも“憧れの仕事”と公言するなど、櫻井は俳優業への情熱を持ち続けてきた。過去に共演した“戦友”たちが大きな刺激になっているようだ。「『木更津キャッツアイ』で共演して以来、妻夫木聡さん(40)や佐藤隆太さん(41)らとはプライベートでも交流があり、彼らの出演作品は欠かさずチェックしているそうです」(前出・制作関係者)■「嵐であることが存在理由のすべてだから」そんななか、嵐の活動休止という“転機”を迎えたことで、櫻井にも変化が訪れていた。「昨年までは嵐の活動と並行して、『news zero』の下調べなどに時間をかけていたので、拘束時間の長い連ドラは基本的に避けるようにしていました。しかし、グループとしての活動が休止したことで、今までしてこなかったことに挑戦できる余裕が生まれることに。昨年、櫻井さんは親しいテレビ関係者に『休止中は俳優業も含め、どんな仕事でもやらせてもらいます!』とアピールしていたそうです。嵐の休止を受けて、前向きに一度、自分の“役割”から離れて、自由に仕事をしてみたいと考えているのでしょう」(前出・知人)ポジティブに“嵐の呪縛”から自らを解放した櫻井。それでも、やはり根底には常に嵐への思いがあるようだ。「活動休止発表直後に『嵐の復活はある』と断言するなど、かねてから再結成への思いがあった櫻井さんですが、休止後には一層その気持ちが強くなったそうです。先日、公開されたドキュメンタリー番組『ARASHI’s Diary Voyage』(Netflix)の中で、大みそかに『夢でもコンサートしてた』と嵐愛を語っていました。また活動休止期間を“スキルアップするための時間”と櫻井さんは考えていて、松本潤さん(37)の大河ドラマでの主演が決まった際はとても喜んだそうです。櫻井さん自身も『ネメシス』だけでなく、新しいことに挑戦していく準備をしていると聞いています」(音楽関係者)かつて櫻井は、嵐以外での活動についてこう語っている。《「嵐」であることが、僕らの存在理由のすべてですから。「嵐」だから映画やドラマに出ることができる、報道の現場に立つことができる。「嵐」じゃなかったら、なんにもないですからね》(『週刊朝日』’17年11月3日号)やがてくる“その時”を見据え、櫻井の飽くなき挑戦の日々は続いていく――。「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月12日ドラマ『ネメシス』が4月11日(日)の22時30分より、毎週日曜日に日本テレビ系にて放送される。この度、メインビジュアルが公開された。物語は広瀬すず演じる天才助手・美神アンナと櫻井翔演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリー。さらにヒップホップが好きで“イケオジ”なふたりのボス・栗田一秋には江口洋介、事件現場で推理バトルを繰り広げる神奈川県警の刑事タカ&ユージに勝地涼と中村蒼、そしてタカ&ユージの子守役・薫に富田望生と個性的なメンバーが揃う。さらに最終回までに75名以上の俳優陣が出演することも話題となっている。今回公開されたビジュアルはネメシスの3人が揃った、グラフィティ調のデザインも目を引くカラフルなもの。ドラマの楽しさを予感させるポップさとワクワク感に期待が高まるばかりだが、探偵事務所ネメシスは一筋縄ではいかないチームなだけに、このビジュアルの中にも物語を紐解く謎とキーワードがいくつも隠されているという。キーワードのひとつは「アンナの上」に存在しているオレンジの影は超有名探偵のシャーロック・ホームズだ。このキービジュアルを生み出した北島直明プロデューサーは「連続ドラマのメインビジュアルを作るのは初めての事でしたが“連続ドラマならでは”の遊び心溢れるビジュアルを作ってみたかったので、デザイン会社『KiGO』の皆さんにムチャ振りしてしまいました。1話毎のミステリーと最終回まで通して判明するこのドラマの謎が絡み合う、そんなデザインになっています。このビジュアルを眺めて、これから繰り広げられる『ネメシス』の世界を想像してもらって楽しんで頂けたら嬉しいです。今回のビジュアルは、実はまだ完全版ではなく、ドラマ公式HPでビジュアルデザインのアップデートを何度か行いますのでお見逃しなく!」とコンセプトの経緯を語る。デザイナーはその発注を受けて「謎を散りばめたポップなビジュアルでありながら、カッコつけたいけどつけきれていない、そんな親しみやすさにこだわりました。 キャストの皆さんがキャラクターそのもので、活き活きと撮影に臨んでくださったので、最高に素敵な『ネメシス』のビジュアルが完成しました。」と語っている。この隠されたキーワードに関する意味は順次公式HPやSNSでアップされるのでお楽しみに。とにかく全員のキャラが濃いこのドラマ、ネメシスの3人はもちろん、完全に“あの”あぶなっかしい刑事なふたりも皆一様に強烈で面白い。加えてアンナと風真のかみ合わない凸凹感、そんなふたりを謎の包容力で包み込む栗田。絶妙なバランスの3人と登場人物たちが、贅沢なロケーションの入江悠ワールドで各話ごとに起こす化学反応に期待だ。『ネメシス』4月11日(日)22時30分より放送開始(毎週日曜夜22時30分~23時25分)
2021年03月09日勝地涼、中村蒼、富田望生が、日本テレビ春の新日曜ドラマ「ネメシス」に出演することが決定した。入江悠が総監督を務める本作は、広瀬すず演じる天才助手・美神アンナと、櫻井翔演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所「ネメシス」に舞い込む難事件を次々と解決していく極上のミステリー・エンターテインメント。そんな2人といつも現場ではちあわせ、犯人捜しのバトルを繰り広げる神奈川県警捜査一課の刑事を演じるのが、今回出演が明らかになった3人だ。勝地さん演じる千曲鷹弘(通称:タカ)と、中村さん演じる四万十勇次(通称:ユージ)は、あの伝説的刑事に憧れているキャラクター。タカは、正義感と男気に溢れているが、少し抜けており、一方ユージは、タカを陰ながらサポートする冷静沈着な男。仕事終わりには、横浜のBARに出向いてマティーニで乾杯する、という完全にあの世界にどっぷりとはまっている2人は、簡単に銃を抜きぶっ放すという豪快な一面も。そして、富田さん演じる同僚・小山川薫が、破天荒なタカ&ユージの子守役としてしっかりと刑事の仕事をこなすという、絶妙なバランスのとれたトリオとなっている。「まさか自分も大好きな、“あの刑事”に憧れている刑事役をやるとは」と語った勝地さんは、「かなりぶっ飛んだキャラクターで不安でしたが、初日の登場シーンで櫻井さんが笑って見てくれていたのでほっとしました!ユージとタカは2人でワンセット。中村君との掛け合いは楽しいです」とコメント。「個性的なキャラクターが多くてコメディ要素もありながら、本格的な謎解きというギャップが魅力」と本作をアピールした中村さんは、「あの伝説の刑事に強い憧れを持つ刑事ということで、バディを組む勝地さんと共に作品を盛り上げられたらと思ってます」と意気込む。そして富田さんは「好き勝手やってくる先輩タカ&ユージに、薫はどれだけ真面目に突っ込んでいけるか。本番では笑わないように必死でポーカーフェイスを演じています」と役柄について話し、「アンナも風真も自由な人たちで、私たちとは対立しているんですが、どこかまとまりもあって。この先どうなっていくのか楽しみです」と今後の展開を期待している。また、現場では対立しがちな捜査一課のトリオと探偵事務所ネメシスとの関係が、少しずつ変化していくのも見どころのひとつだ。「ネメシス」は4月11日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年03月08日夫婦の危機
体調悪い詐欺夫
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