病院前に救急車が到着するシーン、そこには大門未知子にしたキリッと引き締まった表情の米倉涼子(46)がいた。10月スタートのドラマ『ドクターX外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)のシーズン7が8月22日にクランクイン。大ヒット作の初日とあってか、40人超の関係者が見守る中、主演の米倉は待ち時間にストレッチしてみたりと気合を入れてロケに臨んでいた。今回の敵役は、野村萬斎(55)。「この日、いきなり対立シーンがあり、米倉さんに『私、失敗しないので!』と未知子の決めゼリフを言われた萬斎さんは収録後に『来たー!あれだ!!』と喜んでいましたね」(ドラマ関係者)米倉と萬斎は今回が初共演。東帝大学病院・院長代理役の萬斎が超完璧主義者として、未知子に立ちはだかる“最強の敵”を演じる。過去全6シリーズの平均世帯視聴率が21・1%という国民的ドラマとなった『ドクターX』。今年で10年目を迎えるが、テレビ朝日関係者は声を潜めてこう明かす。「米倉さんにとって、いまや代表作といえる位置づけですが、本人は“大門のイメージがつきまとう”ことに抵抗があり、ずっと続けることには消極的なんです。しかし、局の上層部としては、シリーズ10までは絶対に続けたいと考えています。さらに『相棒』のように劇場版も進めたい。来年10月もテレ朝で米倉さん主演連ドラが内定していますが、『ドクターX』をやるかはまだ決まっていません。そのため制作サイドは『ドクターX』続行を目指し、ご本人の嫌がる“マンネリ”防止策に迫られている状態なのです」■シーズン10まで続行狙うテレ朝が用意した“秘策”米倉が納得してシリーズ10まで出てもらえるよう、局側は“秘策”を考えたという。「今回のキャスティングの目玉は、悪役のイメージがあまりない野村萬斎さんでした。ただ、萬斎さんは東京五輪に携わっていたので、なかなか撮影スケジュールが決まらなかったと聞いています。米倉さんのテンションを保つためにも、シリーズ8以降も刺激的でぶつかりがいのある萬斎さんクラスの大物“敵役”のキャスティングは不可欠でしょう。そこまでやらないと米倉さんの続投は難しくなるかもしれません」(前出・テレビ朝日関係者)今回の萬斎との初共演に米倉は、《狂言の世界で極められている国宝級の体の動きなど、私が持っていないものを、何かひとつでも萬斎さんから学べたらいいな》とコメントしている。米倉をつなぎとめるため、テレ朝はあと3人の“好敵手”探しに奔走することになりそうだ。
2021年09月03日「今回の『ドクターX』は10年目の節目となり、続編には消極的な米倉涼子さんをなんとか説得したテレビ朝日としては、まさに失敗が許されません。そこで、西田敏行さんらの盤石のレギュラー陣に加え、連ドラにはほとんど出ない野村萬斎さんを新たにキャスティングしたそうです。スケジュールギリギリまで交渉を重ねていると聞いています」(ドラマ関係者)米倉涼子(45)が“孤高の天才外科医”大門未知子を演じる超人気シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の第7弾が10月から放送される。2012年に第1シリーズが放送され、今年通算10年目。視聴率20%を保つ、いまや国民的ドラマだ。前出のドラマ関係者は言う。「今作は、パンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中、新局面を迎えた日本最高峰の大学病院『東帝大学病院』が舞台。感染治療と内科を最優先し、不要不急の外科手術は基本的に延期する外科は別棟の分院へ追いやられます。メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が躍進するなか、舞い戻った大門が命を救うべく奮闘。しかし、彼女の前にまた“新たな敵”が立ちはだかる、といったストーリーです。その東帝大学病院の内科部長役として、萬斎さんに白羽の矢が立ちました。以前、生瀬勝久さんが演じた役ですね。大門と敵対する役回りとなるようです」萬斎は当初、東京五輪の開会式、閉会式の演出の統括を託されていた。昨年末に演出チームが解散。無念の思いを滲ませていただけに、今回の『ドクターX』大役は熟慮を重ねているようだ。米倉も、萬斎との共演話を楽しみにしているようだ。8月1日に46歳の誕生日を迎える彼女だが、7月16日、マイナビニュースのインタビューで今後について「年齢を考えると、どうしてもスローダウンになっていくのは目に見えていますが、体と相談しながら、自分が出せる最大限のエネルギーを、出す時には出す。そのやり方は今までと変わらずやっていきたい」と語っていた。「基本的に米倉さんは新たな役へ挑戦したいタイプで、同じ役を好みません。『ドクターX』は異例中の異例。そんななか、今回の萬斎さんとの初共演の打診を聞いて刺激を受けたようです。米倉さんのモチベーションが上がることを期待しています」(制作関係者)今回、人間国宝一家との共演が実現すれば、米倉の大門演技が国宝級に磨かれることだろう。
2021年07月17日女優の米倉涼子が30日、都内で行われたマーベル・スタジオ最新作『ブラック・ウィドウ』公開直前イベントに、声優の田村睦心とともに出席。スカーレット・ヨハンソンからのサプライズメッセージに感動し涙する場面があった。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で衝撃の決断を下した美しき最強のスパイ“ブラック・ウィドウ”の過去と秘密が描かれる本作。度重なる公開延期を乗り越え、マーベル・スタジオ映画において2年ぶりの作品公開となる。スカーレット・ヨハンソンが演じる美しき最強のスパイ、ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフの吹替キャストを約10年間にわたり担当してきた米倉は、「『エンドゲーム』から2年、本当は去年公開する予定でしたが私も首を長くして待っていました。やっとやっと公開が決まりました!」と喜び、「去年の3月くらいに吹き替え終わっていましたから、早く見たいという思いと、早く見ていただきたいという思いを感じていました。イベントもやれないということが何回もあった。今回この場所に立てて本当にうれしく思っています」と笑顔を見せた。そして、本作について、「アベンジャーズらしい、マーベル作品らしいアクションがあり、壮大な映画になっていますが、心に響く映画。女性が主役で、女性の戦い。男の人が強くて戦うのとはちょっと違う映画になっていると思います」と紹介。「家族愛に執着しているお話で、そこに注目していただきたい。あとはアクション。ビュンビュン飛んでますから」と見どころをアピールした。また、初めてブラック・ウィドウを演じたときのことも「大変でした」と振り返りつつ、「ブラック・ウィドウの集大成ということで心を引き締めて挑まさせていただきました」と本作に挑んだ思いを告白。「私は全然戦ってないですけど、ものすごい戦った気分になっている。思い入れの強い作品になりました。今回こうやってまた彼女にお会いすることができてうれしく思っています」と感慨深げに話した。イベントでは、本国でブラック・ウィドウ役を演じてきたスカーレット・ヨハンソンと、その“妹”エレーナ役のフローレンス・ピューからのメッセージVTRも上映。スカーレット・ヨハンソンの「涼子! ブラック・ウィドウを9年間も応援してくれてありがとう。またお会いしましょう」というメッセージに、米倉は「感動で立てません」と涙し、LAに行きたい」と再会を願った。『ブラック・ウィドウ』は、7月8日に映画館にて公開、7月9日にディズニープラスにてプレミア アクセス公開。
2021年06月30日米倉涼子と城田優の共同プロデュースによるエンターテインメントショー『SHOWTIME(ショータイム)』のゲネプロ・取材会が6月23日、会場となる東京・渋谷の東急シアターオーブで行われた。舞台初共演&共同プロデュースで実現した本作。「ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げ、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送りたい」という願いから企画され、「シカゴ」「ピピン」など、ふたりにとって所縁の深い稀代の振付師である故ボブ・フォッシー作品をはじめ、厳選したミュージカルナンバーが、ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストで披露される。米倉は以前から「フォッシー作品の選りすぐりをやりたいという夢があった」といい、「まさかこのタイミングで実現するなんて。城田君とひとつのショーができることにも感動しています」と感無量の面持ち。本来ならこの時期、同会場で『シカゴ』を上演する予定だっただけに、「この歳でまだまだ未熟者ですが、今回たくさんのダンサー、ミュージシャンと出会えて、できることがたくさんあるんだと。夢と希望でいっぱいです」と声を弾ませた。城田はミュージカル『ブロードウェイと銃弾』の千秋楽を迎えたばかりで「3日前に終わったばかりで、今日もゲネができるのかなと思っていた」。それでも「みんなの顔やパフォーマンスを見たり、音楽を聞いていると自然と力が湧いてくる。至らないところもたくさんあるが、ホッと胸をなでおろしている」と安どの表情を浮かべていた。また、数々の名曲に加えて、作詞作曲を手がけたオリジナル曲「SHOW MUST GO ON」も披露され「僕たちの思いを象徴できるオリジナルが1曲あればといいなと思って。コロナ禍で苦しい思いをしている人もたくさんいらっしゃるので、前向きなエネルギーをお渡しできれば」と熱弁していた。両名による共同作業については「演出というか、ほとんど城田君にお任せで、私は横やりを入れるだけ」(米倉)、「でも、その横やりが的確」(城田)と相性は抜群。舞台は初共演となり、米倉が「お互いの共通点は、身体は大きいけど、気が小さい(笑)。舞台上でのアイコンタクトは初めてでしたが、めちゃくちゃ楽しかった。城田君は本当に大人で、みんなを支えて、引っ張る存在」と称えると、当の城田は「でも、やっぱり米さん、本番強いですよね。頼りたくなっちゃう」と恐縮していた。本番を控え、米倉は改めて「私たちの思い、そしてコロナ禍で辛い思いをした皆さんの思いをくんで、形になったショー。少しでも夢と希望、そして楽しい人生が待っていると感じていただければ」とアピール。城田も「これからもショーを続けていくんだという思いを届けることが一番。足を運んでくださった皆さんにポジティブな思いを持ち帰ってほしい」と意気込んだ。取材・文・撮影=内田涼【公演概要】米倉涼子 × 城田優「SHOWTIME」公式HP: 演出:城田優 米倉涼子 / 振付:大澄賢也 / 音楽監督・指揮:上垣聡キャスト:米倉涼子、城田優、森崎ウィン、JKim、大澄賢也、青山航士、碓井菜央、尾関晃輔、藤さや香、神谷直樹、田極翼、中嶋紗希、伯鞘麗名、橋本由希子、福田えり、松出直也、三井聡スペシャルゲスト:中尾ミエ、前田美波里公演日時:2021年6月23日(水)~6 月27日(日) 全7回公演追加公演:6月24日(木) 13:00会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)
2021年06月24日女優の広末涼子が14日、都内で行われたパーソナライズサプリメント「FUJIMI」のアンバサダー&新CM発表会に出席。肩を出した真っ白なシースルードレスで登場し、報道陣を魅了した。サプリメントのアンバサダーに就任したが、「これまでの人生でサプリメントを使ったことがない。初めての体験」と告白。「年を重ねることはすてき」としつつも、「女性として老化だったり重力に逆らえなくなるのが気になる。でもアンチエイジングより、ウェルエイジングという感覚で生きたいと思っている。それを後押しするサプリメント」とアピールした。普段の美容法を聞かれると、「自分が面倒くさがりで、色んな美容法に疎い…」と苦笑。さらに家事に子育て、女優業と多忙で「自分のことを後回しにしがち」という。そんな中で実践しているのは「使っている基礎化粧を家のいろんなところに置く」という美容ルーティン。「わざわざ取りに行かなくてもいいように、乾燥したなと思ったらすぐつけられるように、キッチン、リビング、寝室、洗面所にセットで置いてあります。とにかく保湿。気がついたときに保湿するのがルーティン。小さな作戦です」と紹介した。広末が出演する同商品のCMは6月14日より公開される。
2021年06月14日女優の広末涼子が14日、都内で行われたパーソナライズサプリメント「FUJIMI」のアンバサダー&新CM発表会に出席し、おうち時間について語った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅での時間が増加。それに伴って「家族みんなと料理することは増えた」といい、「餃子パーティー、たこ焼きパーティー、なんでもパーティーと名付ければ楽しくなる。遊べて家事も進んで一石二鳥という作戦(笑)。そうすることで料理だけではなく、家事の大変さ、作ってもらったことへの感謝、家族一緒に食べる幸せが共有できる」とママの顔をのぞかせた。3人の子供には、3歳から「マイ包丁、マイまな板」を与えている。「料理男子に育ってほしい。いま男性でも料理する方も多いので。そのように期待しています」と願った。サプリメントのアンバサダーに就任したが、「これまでの人生でサプリメントを使ったことがない。初めての体験」と告白。「年を重ねることはすてき」としつつも、「女性として老化だったり重力に逆らえなくなるのが気になる。でもアンチエイジングより、ウェルエイジングという感覚で生きたいと思っている。それを後押しするサプリメント」とアピールした。自身が30代になるとき、事務所の社長から「30代に入ったら自然体できれいでいられると思ったら間違いだよ。きれいでいる人はお金と時間をかけている」と忠告されたことを回顧し、「それを実感したのは30代後半から。サプリメントを味方につけてこれからもきれいでいたい」と誓った。広末が出演する同商品のCMは6月14日より公開される。
2021年06月14日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは歌手、俳優の中尾ミエさん。ラストとなる第4回は、大ヒットしたあのドラマ、そして、“女友達”について語ります。『その女、ジルバ』のようなバーを開きたい。今年の1月から放送されたドラマ『その女、ジルバ』で、元ホステスで直木賞作家のチーママ・真知を演じました。物語の舞台は40代以上しか働けないバー。高齢女性が“今を楽しく生きる姿”を華やかに描いた日本の作品は、とても珍しい。しかも話題にもなった、ということは、本当に素敵なことよね。実は最初、衣装の着物はもっと地味だったんですが、これじゃつまらないといろいろとアイデアを出していった結果、あんな派手な感じに(笑)。くじらママを演じた草笛光子さんも、最初は踊る予定はなかったんですよ。でも収録が進むにつれて「私も踊りたいわ」とおっしゃり、素敵な衣装でダンスを披露。草笛さんを見ていると私もまだまだ先があると思え、改めて勇気をいただきました。ああいう、いくつになってもみんながキラキラしていられるバーがあったら、ぜひ飲みに行きたいわよね。っていうか、私が作りたいわ。みんなぜひ働きにいらして!経験は財産。それを活かせば人生は豊かに。デビュー当時、私は“スパーク3人娘”というトリオを組んでいたんですが、実質一緒に活動したのは3年程度。でも40年後、「またやろう」と集まったら、すぐに結束できた。そのときに私は、“経験というのは財産なんだな”と強く実感しました。かつてグループを結成していたから、再結成ができる。また私は一昨年、約30年ぶりに古巣の事務所に所属させてもらったんですが、それもかつてお世話になっていたから、再び入れてもらえた。かつての経験を活かすことで、人生の可能性が更に広がります。なのでみなさん、あちこちに首を突っ込んでたくさんの経験をしてください。出会いも別れもたくさんあるでしょう。でも先の人生で、それを活かせる機会は絶対に訪れる。だから私はバラバラになるアイドルグループを見ると、いつかその経験を活かして、また集まってほしいと思う。ていうか、集まれるのよ。経験者が言うんだから間違いない(笑)。なかお・みえ歌手、俳優。1946年生まれ。‘62年、デビュー曲『可愛いベイビー』が大ヒットし一躍スターに。6/23より米倉涼子と城田優がプロデュースするエンターテインメントショー『SHOWTIME』に出演。※『anan』2021年6月9日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年06月06日「昨年4月に独立してから1年が経過しましたが、あまりにも忙ししすぎてストレスがたまっているそうです。やはり自分で全部決めなければならないため、大きな負担を感じているのでしょう。仕事関係者にも、『社長って、本当に辛いんだね……』と漏らしていました」(芸能関係者)米倉涼子(45)が主演を務める大人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)。その2年ぶりとなる新シリーズが今年10月からスタートすると報じられたことで、話題を呼んでいる。早くも意欲を燃やしている米倉だが、そのいっぽうで苦悩も抱えているという。「米倉さんは今年4月、個人事務所設立1周年記念のディナーショーを自ら企画。そこには同じく個人事務所を切り盛りする鈴木京香さん(53)もゲスト出演していたのですが、米倉さんはいろいろとアドバイスをもらっていました。またトークでは経営者になることについて、『こんなにも大変なんだと実感しています』と話す場面もありました。実際、独立してからはとにかく事務作業に忙殺されてきたといいます。従業員の給料や事務所の家賃といったお金の管理はもちろん、ギャラ交渉だって他人任せというわけにはいきません。またパソコンもほとんど使ったことがなかったのに、一から操作を覚えることになって大変だったそうです。『独立前は事務所の人たちがこんなにも大変なことをしてくれていたかと思うと、改めて頭が下がる』と振り返っていました」(前出・芸能関係者)■「ドラマとかやれるのかな」と不安も……慣れない仕事の連続に悪戦苦闘の日々。さらに女優業の仕事が舞い込んだことで、一抹の不安も抱えているという。「米倉さんが独立後に出演したドラマは、Netflixで配信予定の『新聞記者』のみ。そのときの撮影では知らないスタッフばかりだったため、かなり苦労も多かったといいます。そういう意味では、今回の『ドクターX』は気心の知れたスタッフや出演者がそろっています。ただ社長業が大変なこともあって、『ドラマとかやれるのかな』と不安も漏らしていたそうです」(テレビ局関係者)だが、そんななかでも米倉はすでに前を向き始めているという。「もともと米倉さんが独立したのは、『これからは自分らしく生きていきたい』と考えたから。たしかに社長業と女優業の両立は大変かもしれませんが、夢をかなえるために必要なことです。彼女はちゃんとそのことを理解しているので、むしろ今の過酷な状況も楽しんでいます。『ドクターX』は、今年でシリーズ10年目に突入。米倉さんも独立1周年を迎えました。より成長した大門未知子の姿を見せてくれるのではないかと、現場からも期待の声が上がっていますね」(別の芸能関係者)『ドクターX』HPのインタビューで、彼女はこう語っている。《以前は周りの皆さんが作り上げてくださった棚の上に乗るだけだったのが、今はそれこそショーのライティングや楽曲選びなど、打ち合わせの段階から参加させていただくようになったんです。頭は毎日休まらないですけど(笑)、ゼロから作り上げる楽しさを覚えました!》独立してから初となる代表作の復活。米倉の挑戦が今、始まる――。
2021年06月01日米倉涼子(45)主演の大人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)。その2年ぶりとなる新シリーズが今年10月から始まると報じられたことで、早くも話題を呼んでいる。昨年4月に独立してから1年、社長業と女優業の両立に揺れているという米倉。そんな彼女を支えているのは、新たな“家族”だった。「実は米倉さん、最近になって新たに犬を飼い始めたんです。もともと芸能人になる前はトリマーになりたくて、専門学校への進学も考えていたほどの犬好き。独立して“ストレスMAX”な生活を送るなか、ワンちゃんが癒しの存在になっていると聞きました」(前出・テレビ局関係者)そんな愛犬との生活を、本誌は目撃していた。5月下旬のお昼前、都内の住宅街に米倉の姿があった。黒のキャップを深々とかぶり、マスクで顔を覆っている。腕に抱えていたのは、小柄な黒のミニチュアシュナウザーだ。すぐ後に続くのは、パートナーのアルゼンチン人ダンサーだ。2人と1匹は、そのまま大通りのほうへ歩いていく。向かった先は、都内にある動物病院だった。「一般的なワクチンや健康診断といった予防医療だけでなく、専門的な医療機器などを使った高度医療などにも対応している有名動物病院です。院長は年間2千400件以上の外科手術を請け負う動物医療グループで活躍してきたという、“超一流の外科医”。今でも提携病院に呼ばれて執刀することもあるほどのスゴ腕です。主に整形や神経外科を専門としていますが、一般治療やがんなどの知識も相当なものだそうです。まさに、獣医版のドクターXですね」(医療関係者)■パートナー男性が励ますように背中をポン菓子折り持参で病院を訪れた米倉はこの日、そのまま愛犬を預けることになった。病院から出てきた彼女の背中を、パートナー男性が励ますようにポンとたたく。米倉はうなずくと、2人で帰路についた。「今回の『ドクターX』は新型コロナウイルスの影響で、いまだにロケ場所探しが難航していると聞いています。また主要キャスト1人のスケジュールも、なかなか調整できないみたいです。しかし、米倉さんは『こんなときだからこそ、ドクターXをやるべき!』と言って並々ならぬ熱意で今回のドラマに臨んでいます。だからこそワンちゃんの健康不安も今のうちに解消しておきたいと考えて、信頼できる先生のもとを訪れたそうです」(前出・テレビ局関係者)“もう1人のドクターX”にすがったことで、吹っ切れた米倉。作品作りにも、ますます磨きがかかりそうだ。
2021年06月01日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは歌手、俳優の中尾ミエさん。第3回は、その健やかな心と体の秘密に迫ります。面白そうな扉は、片っ端から全部開きたい!人生って長くても100年程度。何でもできるように思いますが、実はそんなこともないんです。74歳の私が言うんだから本当よ(笑)。とはいえ、この年になっても、経験してないことはたくさんあるし、出会っていない人のほうが全然多いわけで。私たちの周りには、開けていない“可能性の扉”がまだまだたくさんある。それに手をかけずに人生を終わるなんて、もったいないと思いません?扉の向こうには、まだ知らない楽しい世界が待っているかもしれない。だから私は、最後の最後まで、それこそばったり倒れるまで、「もっと楽しいことない?」と、扉を開け続けていきたいんです。アクティブな気持ちを持ち続ける秘訣?それはただ1つ。健康であること。そうすれば自信が持てるし、いろんなことにトライする気持ちが生まれてくる。若いとかきれいとか、そんなことは関係ないの。とにかく健康。みなさんも、お体を大切にね(笑)。年をとっても体は変わる。諦めないで!体のために何をしているか…。とりあえず日課としては、うちには犬がいますので、雨でも雪でも散歩には行かなきゃいけない。毎日近くの公園まで歩いていくんですが、そこで鉄棒にぶら下がったり、懸垂の真似事や、腹筋をしたり…。犬はおとなしく座って、そんな私を見ています(笑)。その他、ジムは週に2回、2時間ほど。コロナの前は水泳もやってましたね。あとは家でダンベルやストレッチをしたり…。仕事が立て込んでないときのほうが、私は忙しいかもしれないわね。あのね、お若いみなさんは信じられないかもしれませんが、70代になっても、鍛えると体は変わるんです。体は締まるし、筋肉は付く。私は身をもってそれを実感してます。それに、変化する自分を見るのって、楽しいじゃないですか。どこまで行けるのかしら、って。ちなみに今の目標は、今年のうちに腹筋を割ること!テレビで公言しちゃったもんだから、努力してます(笑)。なかお・みえ歌手、俳優。1946年生まれ。’62年、デビュー曲『可愛いベイビー』が大ヒットし一躍スターに。6月には米倉涼子と城田優がプロデュースするエンターテインメントショー『SHOWTIME』に出演。※『anan』2021年6月2日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年05月29日「5月23日に放送された『ネメシス』(日本テレビ系)第7話では、“天才すぎる助手”美神アンナの“秘密”も明かされました。これから物語はクライマックスに向かいます」(テレビ局関係者)広瀬すず(22)が演じている美神アンナは、インドの古武術「カラリパヤット」の使い手という設定などもあり、非常に個性的なキャラクター。その役作りにあたって、広瀬は“意外な女優”を参考にしていたという。「実は米倉涼子さん(45)なんです。すずさんは美神アンナを、“『ドクターX』の天才外科医・大門未知子や『リーガルV』の弁護士・小鳥遊翔子のような、個性的でクセの強いキャラクターとして演じたい”と、言っていました」(ドラマ製作関係者)女優デビューから8年になる広瀬だが、これまでは米倉との共演歴はない。それなのになぜ、彼女は米倉をそこまでリスペクトしているのだろうか?「芸能界デビュー前から米倉涼子さんが出演するドラマはかなり見ていたそうです。もともと“ファン”だったわけですが、それに拍車をかけたのが、’13年に放送された『35歳の高校生』での米倉さんと姉の広瀬アリスさんの共演でした。2人は年の離れたクラスメートを演じ、それ以来、アリスさんは米倉さんを“よねさん”と呼んで慕っています。お姉さんから“よねさん”のプロ意識の高さや共演者やスタッフへの気遣いの濃やかさを聞かされていたすずさんは、いつしか米倉さんを“目標とする女優”として尊敬する気持ちを強めていったのです」(前出・ドラマ製作関係者)現在は視聴率的には苦戦している『ネメシス』。ヒロインのキャラづくりに参考にされたという高視聴率女優にあやかってのV字回復はなるか?
2021年05月29日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、ドラマ、舞台、バラエティと幅広く活躍する中尾ミエさん。第2回は「夢や希望があるうちに、苦労することが大事」。私くらいの年になると偉そうなことも言えると思うので、ちょっと聞いてほしいんですが(笑)、生きている人全員、人生は平等にできていると思うんです。誰でも絶対苦労は味わうようになっていて、異なるのは、それがいつ来るか、ということだけ。“若いときの苦労は買ってでもしろ”なんて言いますけれど、それを避けてしまうと、年をとってからとてつもない困難に直面するわけで、もう立ち直る気力がないから、しんどいのよ。老人になったら、ラクに生きたいじゃない?(笑)できれば、夢や希望、そして体力があるうちに、苦労をしておいたほうがいいですよ。この年になると、通り抜けてきたネガティブな経験をいろいろと思い出すものですが、正直それがあったから学べたり、身についたことって本当にたくさんある。素敵な経験はいい思い出にはなるけれど、正直学びはないわよね。失敗を恐れることなかれ。その経験が、あなたの人生の財産になるんだから。30歳から習い事開始。人生が彩り豊かに!10代で出したデビュー曲が大ヒットして、そのまま行けるのかしら…と思ったものの、私の20代は全然ダメ。ヒット曲も出ず、すごく中途半端な10年でした。20代って、若いしなんでも吸収できるし、放っておいても成長する世代のはずなのに、目標が定まらなかった私はほとんど何も身にならなかった。だから30歳になったとき、これはいかんと思って習い事を始めたんです。最初はジャズダンス。とりあえず10年…と思って続けまして、40歳。そこで、もっと上達するにはクラシックバレエも習ったほうがいいかしら…と、そこからまた10年。50歳、ちょっと足が上がらなくなってきたので、次はタップダンス。あっという間に30年!!(笑)夢中になれることがあると人は自分に自信が持てます。またそれを通じ新しい出会いもあり、世界が広がる。少しでも興味がある、やりたいと思うことがあるなら、一刻も早くやりましょう。人生が楽しくなりますよ!なかお・みえ歌手、俳優。1946年生まれ。‘62年、デビュー曲『可愛いベイビー』が大ヒットし一躍スターに。6月には米倉涼子と城田優がプロデュースするエンターテインメントショー『SHOWTIME』に出演。※『anan』2021年5月26日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年05月24日人気・実力ともにトップを誇る俳優、米倉涼子と城田優の共同プロデュースによるエンターテインメントショー「SHOWTIME(ショータイム)」の追加公演が決定した。開催決定のニュースと同時に話題を呼び、チケットが争奪戦となっていた「SHOWTIME」。一般発売にて完売公演も相次いだことを受け、6月24日(木)13:00より追加公演を行うことが決定。5月22日より先着先行販売が開始となった。米倉が愛してやまないミュージカル「シカゴ」(初演版)や、城田が主演を務め大喝采を受けたミュージカル「ピピン」日本語版公演(2019年)など、ふたりを結びつけた稀代の振付師である故ボブ・フォッシー。本作では、ミュージカル「シカゴ」「ピピン」「キャバレー」などのフォッシー作品をはじめ、ふたりが厳選した珠玉のミュージカルナンバーを堪能することができる。米倉は、この公演について「こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり嬉しく思います。エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!」とコメント。一方、城田は「このご時世ですから、今回の公演も上演できるか正直わかりません。それでも今は“SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!」と語っている。もともと、このショーは「ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げ、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送りたい」という願いから企画されたもの。趣旨に賛同しオファーを快諾した米倉と城田は、プロデュースと構成・演出を務める。振付は大澄賢也。さらに森崎ウィン、JKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエ、前田美波里らも出演。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストでショーを作り上げる。日本屈指のエンターテイナーたちの熱い思いが込められた「SHOWTIME」をぜひお見逃しなく。【公演概要】米倉涼子 × 城田優「SHOWTIME」公式HP: 演出:城田優 米倉涼子 / 振付:大澄賢也 / 音楽監督・指揮:上垣聡キャスト:米倉涼子、城田優、森崎ウィン、JKim、大澄賢也、青山航士、碓井菜央、尾関晃輔藤さや香、神谷直樹、田極翼、中嶋紗希、伯鞘麗名、橋本由希子、福田えり、松出直也、三井聡スペシャルゲスト:中尾ミエ、前田美波里公演日時:2021年6月23日(水)~6 月27日(日) 全7回公演追加公演:6月24日(木) 13:00 / 追加公演一般発売日:6月12日(土)会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)チケット料金:S席 12,000円 / A席 9,000円(税込・全席指定)未就学児入場不可販売先プレイガイド 各サイトで販売中キョードー東京 0570-550-799(平日 11:00~18:00/土日祝 10:00~18:00)ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、楽天チケット、TBS オンラインチケット、MY Bunkamuraお問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799(平日 11:00~18:00 / 土日祝 10:00~18:00)主催:日本テレビ放送網 / テレビ朝日 / TBS / フジテレビジョン / キョードー東京企画製作:キョードー東京
2021年05月24日米倉涼子(45)主演ドラマ『ドクターX 外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)のシリーズ第7弾が、今年10月に放送されると発表された。昨年3月31日付で、前所属事務所「オスカープロモーション」を退社した米倉。「ドクターX」の新シリーズは、独立後初の地上波主演作品となる。番組公式サイトによれば、シリーズ誕生から今年で10年目を迎えた米倉は「絶対に前作を超えるものを作りたい!」と意欲を見せているという。しかし当初はフリーランスの外科医・大門未知子へのイメージが定着し過ぎていたことで、負担を感じていた。「確かに、米倉さんにとって当たり役となった代表作です。いっぽうで大門未知子という役に愛着を抱きつつも、イメージが着きすぎてしまうことを懸念していたようです」(テレビ局関係者)米倉は新シリーズ発表のコメントのなかでも、“イメージの定着”についてこう分析している。《よくよく考えたら、『ドクターX』第一シリーズの未知子って、もっと無口で、今より落ち着きがあったんですよね。セリフも昔は少なくて、基本的に口を開けば『私、失敗しないので』と『いたしません』。それがインパクトにつながって、大門未知子のイメージが定着したと思うんです》そのうえで、《今回の最新シリーズでは原点に戻って、少し落ち着きを取り戻したいなと。この10年の経験を経て、もっと自信を持って、大人になって帰ってきた未知子でありたいなと思っています》とキャラクターの刷新を掲げている。■シリーズが続くほど、女優としての格が上がる’04年以降ほぼ毎年、連続ドラマの主演を重ねていた米倉。しかし’19年10月期の『ドクターXシーズン6』以降、地上波での主演作品はない。独立後に決まった主演作は、今年配信予定のNetflixオリジナルシリーズ『新聞記者』のみとなっていた。そんな米倉は、今年4月26日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。日々のモチベーションを上げるために実践しているという「悔しい探し」の対象として、綾瀬はるか(36)を挙げる一幕があった。「綾瀬さんが 3月に出演した『しゃべくり』のオンエアを見て、“自分のトーク力の方が劣っている”と感じたそうです。綾瀬さんといえば、今年1月期に放送された『天国と地獄』(TBS系)で主演女優として大成功を収めました。そんな綾瀬さんに、米倉さんは刺激を受けているようです」(前出・テレビ局関係)そして心機一転で出演を決意した米倉。その判断は、将来的にもプラスに動きそうだ。「米倉さんは独立後、渡米してミュージカルの勉強などをする予定だったといいます。ですがパンデミックが直撃したことで、白紙となってしまいました。いっぽうで米倉さんが『ドクターX』に再び挑戦することは、今後、海外で“日本の大女優”として高く評価される材料となるでしょう。アメリカではドラマのシリーズが続くほど、女優としての格が上がるといいますから。また新シリーズには、内田有紀さん(45)や岸部一徳さん(74)、勝村政信さん(57)といった旧知の仲間たちが集結しています。米倉さんは日本に滞在する間は、『今できることを柔軟にやっていこう』とポジティブにとらえているようです」(舞台関係者)大門未知子の帰還を、多くの視聴者は心待ちにしている。
2021年05月20日2021年5月19日、人気テレビドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)の新シリーズがが同年10月から放送されることが発表されました。シリーズが誕生して10年目となる『ドクターX』。2年ぶりに、俳優の米倉涼子さんが演じる外科医・大門未知子が戻ってくるとして話題となっています。\情報解禁/どんな困難の中でも「私、失敗しないので」『 #ドクターX 』誕生から10年目の今年、待望の新シリーズが放送決定‼️“異色・孤高・反骨の天才外科医”がこの秋、2年ぶりに復活✨10月より毎週木曜よる9時スタート❗️早速 #米倉涼子 さんからのコメントが届きました❗️ pic.twitter.com/uxSNi0JyDI — テレビ朝日宣伝部 (@tv_asahi_PR) May 18, 2021 大門未知子の「私、失敗しないので」という決め台詞は、多くの人が真似るほど反響が上がりました。シリーズの平均視聴率20%超えという注目度の高い、本作品。米倉さんは、出演にあたりこのようにコメントをしています。そんな『ドクターX』も今年ついに、シリーズ誕生から通算10年目に突入!「この10年は自分自身の歴史をものすごく振り返られる時間。まさか大門未知子という1人の女性の歴史が10年続くなんて…! 私の人生設計になかったことなので、ありがたい限りです」と、しみじみ振り返る米倉が大門未知子とふたたび一体化。木曜ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』ーより引用ネット上では、新シリーズに歓喜の声が上がっていました。・大門先生、おかえりなさい!楽しみです!・新シリーズのお知らせ、嬉しいです。今日はこ幸せだ!・10月が待ち遠しい!楽しみすぎる。新シリーズにも、これまで出演していた常連俳優たちが再集合するとのこと。舞台は、100年に一度のパンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中での、日本最高峰の大学病院。未知子がどのような活躍を見せるのか、楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年05月19日米倉涼子が“異色・孤高・反骨の天才外科医”大門未知子を演じる人気シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の第7弾がこの秋、放送されることが決定した。本作は、病院組織で数々の騒動を巻き起こしながらも、外科医の本質である手術や治療を成し遂げるため、一切の妥協を許さず突き進む大門未知子の姿を描いた医療ドラマ。2012年に第1シリーズが放送され、今年ついにシリーズ誕生から通算10年目に突入。今回の第7シリーズの舞台は、100年に1度のパンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中、新局面を迎えた日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」。いまや感染治療と内科を最優先し、不要不急の外科手術は延期する方針を採用。かつて花形だった外科は別棟の分院へ追いやられ、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が台頭の兆しを見せていた。そんな中舞い戻った未知子は、疲弊しきった医療現場でも怯むことなく、目の前の命を救うべく邁進するのだが、彼女の前にまた “新たな敵”が立ちはだかる…。シリーズを通して未知子役を演じてきた米倉さんは、この長い年月をふり返り「『ドクターX』が始まると最初に聞いたのは、初めてブロードウェイでミュージカル『CHICAGO』に出演するため、ニューヨークに滞在していたときだったんです。そのタイミングを含めて考えると、この10年は自分自身の歴史をものすごく振り返られる時間。まさか大門未知子という1人の女性の歴史が10年続くなんて…! 私の人生設計になかったことなので、ありがたい限りです」としみじみ。新シリーズに関しては「原点に戻って、少し落ち着きを取り戻したいな、と。この10年の経験を経て、もっと自信を持って、大人になって帰ってきた未知子でありたいな、と思っています」と明かし、「セリフ、覚えられるかな(笑)?オペのシーンも視力が最近落ちたので、手元がちゃんと見えるか心配(笑)!でも、コロナ禍でおうち時間が増え、『ドクターX』を動画配信などで見返してくださった方もたくさんいらっしゃったようで、『面白かったです』と言ってもらえて、すごくうれしかったんです。今回は見てくださっている方々同様、私たち『ドクターX』ファミリーのみんなが『ぜひもう一度やりたい』と願い、実現した最新シリーズ。そのパワーが皆さんに届いたらいいな、と思います」とコメントしている。さらに、未知子のほかにも「神原名医紹介所」の仲間、内田有紀演じる城之内博美や岸部一徳演じる神原晶をはじめ、海老名敬(遠藤憲一)、加地秀樹(勝村政信)、原守(鈴木浩介)、さらに前作ラストで東帝大の院長の座を奪われた蛭間重勝(西田敏行)ら、唯一無二の常連メンバーも再結集する。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は10月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月19日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、ドラマ『その女、ジルバ』に出演されていた歌手、俳優の中尾ミエさん。第1回は「小さい頃から早く大人になりたい子供でした」。私は6人きょうだいの4番目で、主張をしないと埋もれる立ち位置だったんですが、自己表現の方法がちょっと屈折してまして…。人と違うことをしたいという気持ちが強いがために、小学校で授業をボイコットして、給食室でおばさんたちのお手伝いをしたり(笑)。それから私は戦後の生まれですが、10歳で東京に出てきた頃もまだ米軍キャンプがあって、たまたま知り合った人に誘われて、そこで歌を歌ったりもしてたんです。“未成年立入禁止”って書いてあるのに、小学生が(笑)。小さい頃からずっと、大人として扱われたいという気持ちが強かった。なんでか?…そうね、たぶん当時から自分の言いたいことが言いたかったのよね。大人は言えるし、しかも耳を傾けてもらえる。だから大人になりたかった。とはいえ10代のうちから言いたいこと、言ってましたけどね。性格は今とまったく同じ。だからずーっと「生意気だ!」「可愛げがない!」って言われてました(笑)。万人に好かれようと思わず、生きてきました。縁があって芸能プロに入ることになり、1年間の下積みを経て16歳で『可愛いベイビー』というアメリカンポップスのカバーソングでデビューしました。当時の芸能界には、今でいう若い“アイドル”みたいな存在はほぼおらず、10代の私からすると右も左も年上だらけ。最初は“大人の世界”にお邪魔させてもらっている立場だと思っていましたから、早く私も一人前として扱ってもらえるようになりたくて。先輩たちにいろんなことを教えていただいたこと、今でもよく覚えています。デビュー当時から変わらず思っているのは、仕事もプライベートも、自分に正直に生きよう、ということ。自分がそうしたいなら、そうする。人にどう思われても構わない。万人に好かれるというのは無理なんですよ、半分くらいの人が好感を持ってくれたら万々歳。だってみんな、それぞれ好みがあるわけだからね。そこを割り切ったときから、怖いものがなくなり、生きるのが楽になりました。なかお・みえ歌手、俳優。1946年生まれ。’62年、デビュー曲『可愛いベイビー』が大ヒットし一躍スターに。6月には米倉涼子と城田優プロデュースのエンターテインメントショー『SHOWTIME』に出演。※『anan』2021年5月19日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年05月16日「はい……」、監督から演技指導を受けるたびに、うなずき、考え込む姿が印象的だったのは、高橋ひかる(19)。本誌が彼女を目撃したのは4月上旬、東京都内のイチョウ並木。この日は、彼女の主演ドラマ『春の呪い』(テレビ東京系)のロケだった。「『春の呪い』は同名の漫画が原作で、テーマは“禁断の恋”です。財閥の御曹司と婚約していた妹の死後に、その青年と交際する女性が主人公。テレビ東京が新設した土曜夜のドラマ枠で放送予定です。高橋にとっては民放連続ドラマでの初主演作となります」(テレビ局関係者)高橋は’14年に「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞。’17年にはNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』でドラマデビューを果たしている。「かなり恵まれたスタートで、『高嶺の花』(日本テレビ系)などの話題作にも出演し、“ネクストブレイク女優”の一人と目されていました。しかし’19年10月期には『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』(日本テレビ系)に出演予定でしたが、体調不良により降板したのです」(前出・テレビ局関係者)’20年には仕事に復帰。関西弁でキレてみせるキャラなど、バラエティ番組を中心に高い評価を得ていた。だが、彼女自身は忸怩たる思いを抱いていたようだ。「昨年12月に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、’20年は“演技の仕事がゼロ”だったことを自ら明かしています。バラエティ番組からはひっぱりだこ状態なのに、彼女の自己採点は35点でした」(前出・テレビ局関係者)そんな経緯もあったからか、高橋の初主演ドラマ『春の呪い』への意気込みは高いという。しかし、なかなか現実は厳しいようで……。「工藤阿須加さん(29)とベンチで話すシーンだったようです。それほど長いシーンではなかったようですが、何度も撮り直しをしていましたね。高橋さんも最後のほうには少し呆然とした様子でした」(現場を目撃していた女性)NGは4回ほどだったようだ。カットの声がかかる度に、監督が高橋のもとに駆け寄り、つきっきりで演技指導を繰り返していた。19歳の連ドラ主演で、かなりプレッシャーもあるのだろう。だが「全日本国民的美少女コンテスト」の先輩には、米倉涼子(45)、上戸彩(35)、武井咲(27)ら人気女優も多い。高橋にも重圧をはねのけ、本格女優への道を歩んでほしい。
2021年04月24日米倉涼子と城田優の共同プロデュース / 構成 / 演出 / 出演によるエンタテインメントショー『SHOWTIME』が6月23日(水)~6月27日(日)にかけ、東急シアターオーブで上演される。米倉は2012年にミュージカル『シカゴ』のロキシー役でブロードウェイ主演デビューを果たし、今年は同役で再びブロードウェイの舞台に立つことになっていた。さらに6月には『シカゴ』来日公演版でも主演を務める予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でブロードウェイの演劇界は2020年3月から灯が消えたまま再開の目途が立っていない。そこで「『シカゴ』にかけていた情熱とエネルギーをどうしたらミュージカル・ファンに届けられるだろうか」と米倉が考えていた時に興味深い企画のオファーが寄せられた。それは城田優との共演で、ブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅せるエンタテインメントショウを上演するというもの。「ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを示し、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送る」という趣旨に賛同した米倉と城田はオファーを快諾。共同プロデュースに乗り出した。特にふたりを結び付けたものは、稀代の振付師として知られた故ボブ・フォッシーの存在である。米倉が愛してやまないミュージカル『シカゴ』(初演版)で、脚本 / 演出 / 振付を手がけた人物だ。一方、城田はフォッシーのもうひとつの代表作である『ピピン』の日本語版公演(2019年)で主演を務めて喝采を浴びている。『SHOWTIME』ではふたりが厳選した『シカゴ』『ピピン』『キャバレー』などのフォッシー作品を始めとする珠玉のミュージカルナンバーを堪能できる。振付を務めるのは大澄賢也。さらに森崎ウィンやJKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエと前田美波里の出演も決定。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストによる熱演に期待したい。米倉涼子・コメント今年『シカゴ』25周年記念として、NY・ブロードウェイ公演と東京公演に出演する予定でしたが、コロナ禍ということでやむなく中止となりました。『シカゴ』は私にとって夢の舞台。とても残念でしたが、こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり嬉しく思います。更にはなんと!ショーのプロデュースや演出、今までやりたかったミュージカルナンバーにも挑戦します!エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!ぜひ劇場にお越しください!!城田優・コメント昨年から、多くのミュージカル、演劇、コンサートなどの体感型エンターテイメント作品が日の目を見ることなく、中止、延期を余儀なくされてきました。そんな中、このようなとても画期的な企画に携わらせていただけることを、心から嬉しく思います。また、出演のみならず、演出、プロデュースまで任せていただけることは、物作りが楽しくて仕方ない今の僕にとって、この上のない幸せでいっぱいです。そしてその全てを、今や憧れのブロードウェイの舞台で大活躍する米倉涼子さんと共に作っていける喜びと、かつて同じ舞台に立ち苦楽を共にした仲間たちと再びご一緒できる喜び、そして、このタイミングで初めてご一緒する皆様の新たな才能との対面にわくわくしながら、日々構成や演出プランを考えています。とはいえこのご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は“SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!■舞台情報米倉涼子×城田優『SHOWTIME』6月23日(水)~6月27日(日)全6回公演※開場は各開演時間の45分前※上演時間は約90分(休憩なし)予定会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)チケット料金:S席12,000円、A席9,000 円(税込・全席指定)※未就学児入場不可※やむを得ない事情により出演者が変更になる場合もございます。出演者の変更による払い戻し不可※『SHOWTIME』では政府・自治体・関係団体のガイドラインに基づき、新型コロナウイルスの感染拡大予防対策を講じ、ご来場の皆様の安全と安心を確保できるよう努めてまいります。チケットを購入される前、ご来場の前は必ず公式HP( )をご確認の上、ご購入・ご来場くださいますようお願い申し上げます。※チケット最速先行抽選予約:4月15日(木)12:00~4月25日(日)23:59まで予約: ※一般発売日:5月22日(土)10:00~
2021年04月15日ドラマや映画のほか、舞台でも大活躍中の米倉涼子と城田優が共同プロデュースするエンターテインメントショー「SHOWTIME」の開催が決定。今回初舞台共演を果たす。2012年にミュージカル「シカゴ」のロキシー役でブロードウェイ主演デビューを飾った米倉さん。今年、同役で再びブロードウェイの舞台に立ち、6月には来日公演版でも主演を務める予定だったが、昨今の状況下、ブロードウェイの演劇界は現在も再開のめどが立っていない。そんな「シカゴ」にかけていた情熱とエネルギーをどうしたらミュージカルファンに届けられるだろうか――?そんなとき、今回の企画のオファーが寄せられた。それは、城田さんとの共演でブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅せるエンターテイメントショーを上演するというもの。元は、ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げ、演劇界にエールを送りたいという願いから企画されたのだが、趣旨に賛同した2人がオファーを快諾、共同プロデュースすることに。2人を結びつけたのは稀代の振付師として知られた故ボブ・フォッシーの存在。「シカゴ」(初演版)で脚本・演出・振付を手掛けた人物であり、一方、フォッシーのもうひとつの代表作であるミュージカル「ピピン」の日本語版公演(2019年)で城田さんは主演を務めた。「SHOWTIME」では、「シカゴ」「ピピン」「キャバレー」などのフォッシー作品をはじめ、2人が厳選した珠玉のミュージカルナンバーなどを披露。今回、プロデュースと構成・演出・出演もする米倉さんと城田さんは「エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!ぜひ劇場にお越しください!!」(米倉さん)、「このご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は”SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!」(城田さん)とそれぞれメッセージを寄せた。2人のほかにも、森崎ウィン、JKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエ、前田美波里も出演。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストで上演する。米倉涼子×城田優「SHOWTIME」は6月23日(水)~27日(日)東急シアターオーブにて開催(全6回公演)。(cinemacafe.net)
2021年04月15日2021年3月27日の放送で最終回を迎えた、トーク番組『サワコの朝』(TBS系)。番組のMCを務めるタレントの阿川佐和子さんが、最後に残したコメントが、ネット上で反響を呼んでいます。最終回ラストに放った阿川佐和子の『ひと言』が話題に最終回のゲストとして招かれたのは、俳優の米倉涼子さんでした。阿川さんはいつも通り、ゲストの話をメインに番組を進行。番組の最後に、米倉さんから「長い期間されていた番組でしたよね、お疲れさまでした」と労いの言葉をかけられ、阿川さんは「9年半くらいだったと思います」と返します。そして、ラストの場を借りて、次のような挨拶をしました。みなさま、すでにご承知のことと思いますけども、この『サワコの朝』、今日限りに終わることとなりました。私の力足らずとは思いますが、でも総合で473回見てくださった方々に、まずはお礼を申し上げたいと思います。そして、この番組を支えてくれたスタッフの、全スタッフのみなさんに「本当にありがとうございました」と申し上げたいです。ありがとうございます。だいぶ歳を取りました、私も。『徹子の部屋』に負けました。サワコの朝ーより引用始終笑顔のまま、時折丁寧に頭を下げて、想いを述べた阿川さん。最後には、黒柳徹子さんが司会を務める長寿トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)を引き合いに出し、笑いを誘ったのです。阿川さんのコメントに、ネット上では「本当にお疲れさまでした」「終わってしまうのがショック」といった声が、多数寄せられました。・最後のセリフにちょっと吹き出してしまった。番組が終わるのがさびしい。・「徹子の部屋に負けました」と笑いながらいえる、潔い人柄が素敵で憧れる。・予告を一切せず、普段通りに番組を進めて、最後の最後にコメントするところが、阿川さんらしいなあ。9年半という長い期間にわたって、土曜日の朝を盛り上げてきた阿川さん。さっぱりとした人柄と物おじせずに切り込むトーク力で、さまざまなゲストの素顔を引き出してきた姿は、多くの人の心に残るでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月27日フェンディ(FENDI)は、エキシビション「ハンド・イン・ハンド(hand in hand)」を世界に先駆け日本で初開催。大阪の阪急うめだ本店にて、2021年4月10日(土)から20日(火)まで開催される。イタリア各地の伝統技術を駆使した「バゲット」10種が集結今回世界初開催されるエキシビション「ハンド・イン・ハンド」では、20エディションの中から厳選された10種のクラフツマンシップ溢れる「バゲット」を展示・販売。熟練した技巧や、多彩なクリエイティビティを体感できる。会場には、ヴェネツィアのジャカードをはじめ、サルデーニャ島の再解釈された「ピビオーネ」二重織りなど、イタリア各地に伝承された技術を駆使した「バゲット」が集結。カラブリア州コゼンツァの伝統的な植物原料による染めを施した、ナチュラルな表情の「バゲット」も登場する。エキシビションにあたり音声ガイドも用意。フェンディ ジャパンブランドアンバサダーの米倉涼子がナレーションを務める。【詳細】フェンディ「ハンド・イン・ハンド」・阪急うめだ本店5F コトコトステージ51会期:2021年4月10日(土)~20日(火)住所:大阪府大阪市北区角田町8-7※入場無料「バゲット」価格帯:968,000円(税込)~4,785,000円(税込)■会期終了・フェンディ 銀座店会期:2021年3月25日(木)~31日(水)「ハンド・イン・ハンド」とは「ハンド・イン・ハンド」とは、フェンディとイタリア各地の職人とのパートナーシッププロジェクトとして2020年10月に発足したプロジェクト。大切に受け継がれてきた技術を持つ職人達とフェンディがタッグを組み、数世紀にわたってイタリアに継承されてきた伝統工芸のクラフツマンシップへのリスペクトを表現する。18世紀の織機で手織りされた豪華なベネチアン・テキスタイルや、ルネサンス期から伝わる柳の枝を織る技術、中世の織物に見られる古代のトリミングにインスパイアされた手作りのマクラメレースなど、古代から継承してきた職人技をフェンディのアイコンバッグ「バゲット」に落とし込み、唯一無二のアート作品に昇華した。「ハンド・イン・ハンド」から新作バゲットが登場また、大阪のエキシビションで展示される10作品に加え、新たに10作品の特別な「バゲット」が発表された。シチリア島のトラーパニから始まり、カンパニア州ソレント、ジェノヴァやピエモンテ地方など、様々な地に伝わる伝統工芸によって「バゲット」が再解釈されている。モザイクタイル細工や伝統的な刺繍で「バゲット」を装飾例えば、エミリア・ロマーニャ州のラヴェンナ市における「アコメナ・スパツィオ・モザイコ」は、街に残るモザイク遺産からインスピレーションを得て1980年代後半から創業したワークショップ。ハンドカットされたモザイクタイル細工によって壁や床、天井を絵画で装飾していく芸術的技法を「バゲット」に活かし、“星空”のモチーフをバッグに描き出した。ガラスやセラミックの小片を組み立てるモザイクの装飾はバッグ本体だけでなく、ストラップや「FF バックル」にもあしらわれ、温かみのある輝きを放っている。さらに、フランスとスイスの国境に位置するピエモンテ州で盛んな「バンデラ刺繍」を施した「バゲット」も登場。「バンデラ刺繍」は、白いハニカム生地に、カラフルな隆起したウールと綿糸によって施す刺繍。まるで針で絵画を描くようにして模様をあしらう技法で、貴族の邸宅のあらゆる所で装飾に用いられていた。アイコニックな「FF ジャカード」をベースにした「バゲット」には、ツイストウールのピンク、ブルー、グリーンの糸によって、花々や葉、カールリボンなど、伝統的なパターンを刺繍。細やかでエレガントなモチーフが、華やかに「バゲット」を彩っている。【問い合わせ先】フェンディ ジャパンTEL:03-3514-6187
2021年03月25日女優の米倉涼子が、19日から放送されるプレミアアンチエイジング「CANADEL(カナデル)」の新CM「米倉の『ぬれ』」編に出演する。独創的なダンスが印象的だった前作同様、今作でも名曲「TABU(タブー)」のメロディに乗せ、インパクト大のギリギリを攻めたポージングを披露する。手足を大きく動かすダイナミックな動きで、エステで施術中の女性たちに添い寝し、宙に舞い上がる米倉。最後はカメラ目線で「ちょっとだけよ!」と艶のある台詞を放つ。体を大胆に揺らして進んでいくシーンや、女性たちに真顔でグイグイと迫っていくシーンに、米倉は体当たりの演技で挑む。監督からのOKがかかると「我に返ると何やってるんだろう! って思っちゃう(笑)」と笑顔に。米倉は前作の反響を「色々な反応がありましたけれど、びっくりされた方が多かったです。過激! と言ってくれる人や、チャレンジしたね! と言ってくれる人、私の前で(CMの振付を)踊ってくださる方もいました! そういう意味では、反響は大きかったですね」と語る。また、今作について「前回とは全く違う、新しいチャレンジングな企画になっていると思うので、今回も反響が楽しみです! カットごとに振付師さんが私のところにいらしてくれて、毎回ポーズの練習と動きの練習をしたので、そういう意味ではたくさん“気合い”の入ったCMです!」とアピールした。
2021年03月19日2002年に放送された渡部篤郎&広末涼子主演の連続ドラマ「愛なんていらねえよ、夏」が、トルコの制作会社DD Reklam Film Ticaret A.S.(DD Reklam Film)とリメイクオプション契約を締結したことが分かった。本作は、堤幸彦が演出、龍居由佳里が脚本を担当。生きていくために愛を捨て、金だけを信じながらホストクラブを4軒経営する売れっ子ホスト・レイジと、父親から愛情を受けずに育てられた大富豪の娘で盲目の女性・亜子が出会い、次第に愛の存在に気づいていく、異色のラブストーリー。2006年には韓国でムン・グニョン出演『愛なんていらない』としてリメイク版映画が公開、2013年にはチョ・インソン、ソン・ヘギョ出演でドラマリメイク「その冬、風が吹く」が放送され話題に。「愛なんていらねえよ、夏」ドラマプロデューサーは「この作品は、放送当時は視聴率的に結構苦戦したのですが、20年近く経った今なお、「『いら夏』、大好きでした」と、いろんなスタッフや俳優さんから言われる不思議な作品です。実は、韓国でも映画化されたり、連ドラでリメイクされたりして、しかも両方とも大ヒットしたと聞き、僕と堤幸彦監督は『僕らが悪かったのかな』と、リメイクのお話をいただくたびに複雑な気持ちになります(苦笑)」と心境を吐露。DD Reklam Film側は「ストーリー設定が面白いと思いました。誰しもが共感できる魅力的な物語で、特に女性主人公に惹かれました」と言い、「私たちは、2人が困難を乗り越えていくストーリーはトルコの人にも通じると思います」とコメントしている。今回のDD Reklam Filmとの契約は、TBSにとって初のトルコでのリメイクオプション契約。2021年度上半期にトルコ版「愛なんていらねえよ、夏」の開発に着手する予定だという。(cinemacafe.net)
2021年03月16日《皆さんと和気あいあいと、アットホームな雰囲気にしたいなといを込めたネーミングでもあるこの、『よねさんち』を通じて皆さんと日々の楽しみを分かち合えたらと思っていますので、是非よろしくお願いします!!》2月1日、自身のインスタグラムにそう喜びの声をつづったのは米倉涼子(45)。この日、米倉はオフィシャルファンクラブ「よねさんち」をオープンしたのだ。《昨日開設したばかりの『よねさんち』ほんとに沢山の方が早速入居してくれて、沢山の方が入会を考えてくれてます!泣けるっしいっありがとうっ》翌日には早速、こんな反響報告していた米倉。だが開設から5日後、「よねさんち」のHPを見ると最初の記事に寄せられた「いいね」はわずか600件ほどだった。「実は、会員数はみなさんが考えているほど多くないようです。まずは1千人集まれば、いいほうでしょう」(米倉を知る芸能関係者)年会費は5千500円なので、1千人が入会しても年間で550万円だ。今や、オンラインサロンなどで数万人規模の会員を抱える芸能人もいる時代。「年収約3億円」「失敗しない女」ともいわれてきた米倉としては、かなり小規模といえるだろう。だが、当の米倉自身は前向きのようだ。「彼女は、ファンクラブでもうけようとは考えていないようです。そもそもお金が欲しいのであれば、元の事務所で仕事をしていたほうが確実だったはず。それでも独立したのは、『自分らしく生きること』を求めたからでした。独立後もCMに続々と出演していますし、女優業も順調。すでにお金には困っていません。だからこそ『ファンに恩返ししたい!』という思いで、採算度外視のファンクラブ設立に乗り出したようです」(米倉を知る芸能関係者)その思いは、運営姿勢にも表れていた。《アットホームな雰囲気にしたい》とインスタにつづったとおり、少人数のスタッフで切り盛りしていく予定だという。「都内のマンションを1室だけ間借りして、米倉さんの知人に手伝ってもらうそうです。スタッフはみな、こうしたビジネスに関わったことのない人ばかりです。しかし米倉さんは、逆に手作り感を楽しんでいるそうです。今後はファンとの交流会も考えているようですが、コロナ禍ということもあって難しい。まずは、オンラインイベントになるのではないでしょうか」(別の芸能関係者)事務所独立から約1年。走り続けてきた米倉は「自分らしくいられる場所」を築き始めている――。「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月11日ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の出演などで知られる、俳優の米倉涼子さん。モデル出身の抜群のスタイルと、高い演技力で人気女優として活躍しています。また、バラエティ番組などで垣間見せるサバサバとした性格も、米倉さんが支持を集める理由の1つ。そんな米倉さんの人柄が感じられる出来事がネット上で話題になっています。米倉涼子、ハプニングに機転を聞かした対応が「さすが」2021年1月19日に行われた、ファッションブランド『FENDI』のジャパンブランドアンバサダー就任発表の会見でのこと。アンバサダーに起用された米倉涼子さんが取材に応じている途中、会場に17時を知らせるチャイム『夕焼け小焼け』が流れるというハプニングが起きてしまいます。換気のため会場の窓を開けていたため、屋外のチャイム音が聞こえてきてしまった様子。司会の女性が慌てながら場をつなぐものの、チャイムはなかなか鳴り止みません。すると、米倉さんは笑顔を絶やさず、こう切り出します。日が長くなってきましたね。去年、私が撮影していた時は、5時になったら暗くなっちゃっていて、「夜の撮影しかできないな」なんていう話もしていて。まだ夕方の撮影できますね、これ。米倉さんが話し終わると同時にチャイムもやみ、会見も再開。ハプニングに見舞われるも、終始和やかな雰囲気のまま会見は終わりを迎えました。米倉さんの対応はネット上で話題を呼び、「さすが」「機転がきいている」と称賛の声が寄せられています。・終始笑顔で、その場を和ませる発言ができるのはすごい!・慌てない余裕な姿がかっこいい。・ますます米倉さんのことが好きになった。とっさの出来事への対応には人柄が出ます。ハプニングにも動じず、周囲を気遣う姿勢に、改めて米倉さんが人気なのかが分かりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月20日女優の米倉涼子が19日、都内で行われた「FENDIジャパン アンバサダー就任記者会見」に出席した。FENDIジャパンは、創業以来初となるジャパンブランドアンバサダーに米倉涼子を起用。イベントでは米倉がFENDIの最新コレクションを着用して登場してトークショーを行った。白のゴージャスなFENDIの衣装で登壇した米倉は「今日は春夏のトレンドでもある白を選ばせてもらいました。カッチリとしたシックでカッコいいイメージがありながら、女性らしいラインが魅力的ですね。思わずポーズを取りたくなります(笑)」とノリノリで、アンバサダーに選ばれたことには「FENDIは私の若かりし日の頃から大好きなブランドで、お話をいただいた時はビックリしたのと同時にうれしく思いました。こんなにたくさんの方に来ていただいて、FENDIの凄さを改めて実感しています」と感想を。20歳前後から同ブランドが好きだったそうで、「モデルを始めてからFENDIに出会うことが出来ました。FENDIはどうしてもゴージャスな毛皮のイメージがありますが、大人すぎないデザインもあったり可愛らしいものもたくさんあって、FENDIの流れた形のロゴもすごく好きなんです」と話し、「今後は折角ですから何かワクワクするような企画をFENDIさんと出来るように考えたいと思っています」とアンバサダーとして意欲を見せた。この日のイベントは報道陣の検温はもちろん、換気をよくするために窓を開けるなど厳重態勢で実施。途中から17時のチャイムの音楽が流れ出して「ビックリしました(笑)」と苦笑いも「陽が長くなってきましたね。去年撮影していた時は5時になったら暗くなって夜の撮影ができませんでした。これなら撮影できますよ」と過去のエピソードでハプニングを笑い飛ばす余裕も。また、コロナ禍での過ごし方について「普段の生活の形がほとんど変わらないんですが、自分にとって何が大切なのか、どうやって有効的に時間を使うのか考えるようになりました」と精神的にも変化があったという。また、これからもコロナ禍が続くであろう2021年を「もっと早く収束すると思いましたが、1月でもありますし"祈る"ですね。色んな事が早く良い方向に向いて皆さんが今まで通り生活できるように、世界中の人に対して"祈り"たいです」と新型コロナウイルスの早期収束を願っていた。
2021年01月20日FENDI ANNOUNCES JAPAN BRAND AMBASSADOR ‘RYOKO YONEKURA’イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、女優やモデルとして第一線で活躍する米倉涼子(Ryoko Yonekura)を、ジャパンブランドアンバサダーに任命したことを発表いたします。ジャパンブランドアンバサダーの起用は、1965年にメゾンが日本に上陸して以来、56年の歴史の中で初となります。フェンディは、伝統を守りながらも、常に比類なき創造性と卓越性を追求し、革新し続けてきました。フェンディのジャパンブランドアンバサダーに就任することで、フェンディと米倉涼子のパートナーシップは、メゾンのサヴォアフェールや、ダイバーシティへの飽くなき探求を示してくれることでしょう。1993年にファッションモデルとしてデビューした米倉涼子は、テレビドラマや映画、舞台に多数出演し、数々の賞を受賞してきました。2008年にはミュージカル「シカゴ(CHICAGO)」の日本版に主役として初出演し、2012年7月にはニューヨーク(New York)のブロードウェイ(Broadway)でアジア出身の俳優として初めて同作の主演デビューを果たしました。2020年4月には個人事務所「デサフィオ(Desafío)」を設立し、日本を代表するトップ女優として活躍し続けています。初のジャパンブランドアンバサダー就任にあたり、米倉涼子は次のように述べています。「フェンディが日本でブランドアンバサダーを起用するのは56年の歴史の中で今回が初めてとのことなので、非常に光栄です。世界的なブランドでありながらも常に革新し続けるフェンディの姿勢に共鳴しつつ、私も微力ながらファッションシーンを通じてたくさんの方々に魅力を伝えていけたらと思います」ユニークで類まれなる才能にあふれ、革新的、かつ型破りな挑戦をいとわない米倉涼子とフェンディは、共通の価値観を共有します。フェンディと米倉涼子が共演する今後のプロジェクトにご期待ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月19日戸田恵梨香(32)&松坂桃李(32)など、大物芸能人の電撃結婚が続出した2020年。そこで、熱愛が噂される注目カップルの“未来”を大調査!芸能リポーターの長谷川まき子さん、菊池真由子さん、城下尊之さんの3人に予想してもらった。昨年、数々の熱愛現場を目撃した本誌。なかでも特に反響の大きかったのが米倉涼子(45)と年下アルゼンチン人ダンサーの情熱的な恋。城下さんは0%と断言するいっぽう、長谷川さんと菊池さんは、“2度目の正直”が起こる可能性は50%だと予測する。「1回目の結婚がうまくいかなかったのと、お相手が外国の方ということもあって、より慎重になっているとは思います。独立したばかりで、海外志向もあるので、今年の結婚はないと思いますが、コロナ禍で絆が強まっているとは思います」(長谷川さん)米倉の代表作『ドクターX』(テレビ朝日系)の行方が結婚を大きく左右することになりそうだ。「テレ朝サイドは今年10月クールで米倉さんに『ドクターX』再登板を要請しているそうで、本人も同枠で昨年10月クールにヒットした『七人の秘書』に感化されて前向きだといいます。まだ検討段階ですが、映画化企画も進んでいるそうです。もし実現すれば、今年いっぱいの結婚は難しいと思います」(テレビ朝日関係者)7月には、米倉と同じ『ドクターX』組の内田有紀(45)に長年の恋人・柏原崇(43)が撮影現場にマネージャーとして同伴している姿を目撃。菊池さんは90%とにらむ。「同棲もしていると報じられていますし、事実婚状態ですよね。お互い離婚を経験しているし、焦りはないでしょう。2人が結婚しないのは“芸能界の七不思議”といわれているくらいです」交際6年になるモデルの中田クルミ(29)と9月、白昼堂々とデートしていた浅野忠信(47)だが、城下さんは15%と低めの予想。「浅野さんは芸能界でも一、二を争うモテ男。今まで結婚を望む女性たちとはみんな破局していますし、“結婚なんかもういいや”と思っているのでは。彼が50歳を超えて、一人でいることに寂しさを感じたら結婚するかもしれませんね」「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月11日「新型コロナの影響で体験レッスンを中止するなど、一時は教室の運営も危ぶまれていました。しかしなんとか危機を乗り越えられたこともあり、この日は限られた人たちだけでパーティを行ったそうです」(芸能関係者)12月25日の夜8時、都内にあるアルゼンチンタンゴ教室でクリスマスパーティが開かれていた。そこへ、ひそかに参加した1人の女性が――。米倉涼子(45)だ。ちょうど1年前の昨年1月、本誌はこの教室で講師を務めるアルゼンチン人ダンサーと米倉の熱愛をスクープしていた。当時も彼女は自宅でカレと一夜を過ごした後、翌日に教室でのパーティに駆けつけていた。4月には事務所独立という大きな転機を迎えた米倉。だが、多忙ななかでも教室にはずっと通い続けていたという。そこには、理由があった。「実は20年に海外で舞台公演を行う計画があったようですが、コロナの影響で断念せざるをえなかったといいます。19年にもブロードウエーでミュージカル『CHICAGO』を成功させた米倉さんは、再びNYの舞台に立ちたいと強く願っていました。ショックは大きかったことでしょう。それでも、彼女は諦めていません。ミュージカルには、ダンスのスキルは必須です。だから今は二人三脚で彼とレッスンを続けることで、『今年こそはNYの舞台に立つ』と“逆襲”を誓っているそうです」(米倉の知人)この日、恋人や親しい仲間たちとの宴を楽しんだ米倉。夜10時半すぎに教室を出ると迎えの車へ乗り込んだ。すると、今度はわずかな時間差で彼も続く。2人を乗せた車はそのまま米倉の自宅へと走り去っていった。お忍びパーティで、恋人と飛躍を誓った米倉。21年も快進撃は続きそうだ。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月06日うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた
私、「サレ妻予備軍」になりました。