日本一面白い『ピン芸』を決めるコンクール『R-1グランプリ2023』(カンテレ・フジテレビ系)の決勝戦が、2023年3月4日に生放送されました。8人のファイナリストが、熱い戦いを見せた決勝戦。多くの人が笑顔になった中で、一部の視聴者からとある疑惑が浮上し、SNSなどでさまざまな意見が上がっています。『R-1』決勝、生放送中に起きた事故とは一部視聴者からの疑惑の声…それは、結果などがあらかじめ決まっている『やらせ』をしたのではないかというもの。理由は、ファーストステージで最初にネタを披露した、Yes!アキトさんの点数を表示する場面で起きた『アクシデント』が原因でした。1番手ということで、アキトさんの点数は必然的に1位の欄に公開されます。その際に『田津原理音 470点』と、まだネタを披露していない田津原理音さんの点数が、一瞬だけ画面に表示されたのです。田津原さんはその後、470点でファイナルステージに進出し、グランプリを獲得。これを受けて「ネタを披露する前から点数が決まっていたのでは」という疑問が上がったのです。『R-1グランプリ』はこの出来事について、Twitterで以下のように説明しました。3/4(土)19時放送「R-1グランプリ2023」の審査得点発表の際、リハーサル時に入力した仮のデータが制作側の不手際により誤表示されました。全出場者の得点は審査員の厳正な審査によるものです。経緯は番組公式HPで報告いたします。視聴者、関係者の皆様にご迷惑をお掛けし謹んでお詫び申し上げます。— R-1グランプリ (@R1GRANDPRIX) March 6, 2023 放送中に誤表示された点数は、リハーサル時に入力した仮のデータとのこと。制作側の不手際で、得点発表の際に誤って表示されてしまい、仮のデータが本番と同じになるという偶然が重なったようです。番組では、3番手でネタを披露したお笑いコンビ『ラパルフェ』の都留拓也さんの点数が、451点のところ450点と誤表示される場面がありました。このことからも、1番手の点数が表示ミスである可能性は高いでしょう。視聴者からは「やらせじゃなくよかった」「信じています」といったコメントが寄せられました。・リハーサルの数字だったのですね。よかった。信じています。・今後は仮の段階のデータでも『XXX点』とかにしておくのがいいと思う。・来年からは気を付けてください!全員面白かったよ!生放送だからこそ起きてしまった、アクシデント。番組を見ていた人の中には、不安に思った人もいたでしょう。ただ『R-1グランプリ』の出場者や審査員、番組スタッフの『ピン芸』に対する熱い気持ちはきっと本物であるはず。これからも、多くの人を笑顔にする『R-1グランプリ』であってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月06日株式会社SMK company(代表:島根定義)主催、『G-1グランプリ(崖っぷちNo.1グランプリ)準決勝』が2023年3月14日 (火)・2023年3月16日 (木)に浅草東洋館(東京都台東区浅草1-43-12 浅草演芸ホ-ル4F)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて2月25日(土)10:00より発売中です。カンフェティにて2月25日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ Twitter(@G1gp2022) 【G-1グランプリとは?】愛される「埋もれたスター」を発掘!G-1グランプリ(崖っぷちNo.1グランプリ)」は、参加資格を芸歴15年以上とした、コント、漫才、ピン芸、ジャンル不問のお笑い賞レースです。2022年4月に行われた「第1回G-1グランプリ(ジカタNo.1グランプリ)2022」。その第2弾が、来年4月16日(日)決勝戦という日程で開催が決定。これを機に、G-1グランプリは「ジカタNo.1グランプリ」から「崖っぷちNo.1グランプリ」に改名。「人生は、変えられるんだ。」をテーマに、芸歴15年以上の崖っぷち芸人に人生を変えるチャンスを掴んでもらう大会に生まれ変わります。G-1グランプリ準決勝・決勝の総合司会にアンジャッシュ渡部 建 決定!元ツインカムの島根定義が昨年から立ち上げたG-1グランプリ「ジカタNo.1」から「崖っぷちNo. 1グランプリ」に改名。2023年のG-1グランプリは、ネタだけじゃない、キャラクターや素行も審査対象になり直ぐにでもメディアで活躍できる世間にまだ知られていな芸人を発掘する賞レース。1月2月に予選が行われ、3月14日・16日に行われる準決勝進出者20組が既に発表されている。決勝の審査員には、放送作家で現在は、タレントや映画監督の鈴木おさむさん、街録chの三谷三四郎さん、YouTuberでアーティストのDJ社長(Repezen Foxx)、そして、今回から統合プロデューサーに入った元フジテレビ局員のめちゃイケでお馴染み カガリPさんが既に決まっている。(他、審査員3月発表)昨年の総合司会は「おぼんこぼん」でしたが、今回は「崖っぷち」とテーマも変わった事により今、崖っぷちな人に総合司会をと「今、頂ける仕事は何でもやります!」と噂を聞いた島根とカガリPがアンジャッシュ渡部の仕事現場に突撃!本当に何も知らされていない渡部は、今バラエティーの仕事は少なくラップバトルの司会や講演会と、お笑いのMCから離れている事を告白。島根とカガリPの交渉には、噂通り「頂ける仕事は有難い」と即答!渡部は、「演者の皆さんをサポートして、お客さんを盛り上げる為にも、死ぬ気で頑張ります!」と宣言!即答にも驚いたが、更に驚いた事が!島根とカガリPは、久しぶりの渡部をイジリ始めるが、そのイジリを返す渡部の返しの腕前は自粛前と全く変わらず秀逸なものであった!その模様は2月25日からG-1グランプリチャンネルで視聴できます。【G-1グランプリ公式YouTube】 準決勝 出演者ゼウスちかおななめ45°モダンタイムスムートン伊藤ルンルンキンジョウイヌコネクションふとっちょ☆カウボーイ売れない芸人52歳と40歳と35歳ニコニコモンスターしんたろう下町ミュンスターロボマンきみがすきだよえずれひろゆき藤波かよ子タートルガールズジャジャジャジャーンMORIYAMAアモーンアマレス兄弟MC:渡部建(アンジャッシュ)発起人:島根定義G-1グランプリ発起人島根定義コメント第1回G-1グランプリを終えて、発起人として、プロデューサーとして、演出として感じたこと、それは、「自身がどう求めを果たすか?」でした。賞レースを制限されている芸人さんに「チャンス」をと大会を行いましたが、実際は他の賞レースの延長戦を行なっているようなものであり、もっと自身がどうしたいかを考えました。そこで出た私の思いが、「売れたいと強く思う芸人さんに売れてもらいたい」「崖っぷちの中堅芸人・ベテラン芸人にも沢山面白い人はいると知ってもらいたい」「崖っぷち芸人こそ応援したい」でした。その結果、①「タイトルの変更」、②「ネタ以外の崖っぷち具合(キャラクター)も審査対象」、③「芸人ではなく制作者が審査」という他に類を見ない新たな試みで、芸人さんには大いに「チャンス」が広がる大会となることを信じております。私も、「人生は変えられるんだ。」のキャッチコピーを自分自身に置き換え、発起人として、自身のプライドを捨て、失敗することを恐れず、チャレンジする思いでこの大会に挑みたいと思います。芸人さんには、この大会に強い気持ちを持って参加して頂けると嬉しいです。開催概要『G-1グランプリ(崖っぷちNo.1グランプリ)準決勝』開催期間:2023年3月14日 (火)・2023年3月16日 (木)会場:浅草東洋館(東京都台東区浅草1-43-12 浅草演芸ホ-ル4F)■出演者MC:渡部建(アンジャッシュ)サポート:島根定義審査員:明松功・中尾孝年■開催スケジュール3月14日(火) 19:003月16日(木) 19:00■チケット料金全席自由:2,500円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月28日ウエストランドが第18代王者を戴冠した『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ・テレビ朝日系)。河本太(38)が出す「あるなしクイズ」のお題に対して、井口浩之(39)が矢継ぎ早に罵る“毒舌漫才”で挑み、史上最多となる7261組の頂点に立った。最終決戦で披露したネタでは、「M-1にはあるけどR-1にはないもの」といった際どいお題が飛び出した。だが井口は、「夢」「希望」「大会の価値」「大会の規模」と叫び、ピン芸人の頂点を決める『R-1グランプリ』を全否定。さらに「M-1は決勝いくだけで人生変わるけど、R-1は何にも変わらないから、夢!」と言い切った。“R-1には夢がない”と毒づいた井口に、歴代の『R-1』王者たちが相次いで反応。今年の優勝者・お見送り芸人しんいち(37)は、《R-1グランプリの悪口言われたー悲しいーーー言われるのってこんなに傷付くのか、、、ぼくが間違ってましたすみませんでした!!!》とツイート。いっぽう18年の優勝者・濱田祐太郎(33)は、《俺の最終決戦の感想は、R-1チャンピオンにもM-1チャンピオンと同じぐらいの夢を見せてくれー。やばっ、最後に湿っぽいツイートしちゃった》と意味深な呟きをしていた。さかのぼること01年に始まった『M-1』と、翌02年に始まった『R-1』。双方20年もの歴史を誇る賞レースだが、エントリー資格は『M-1』が結成15年以内で2人以上の漫才師で、『R-1』は芸歴10年以内のピン芸人。今年のエントリー数は『M-1』が7261組に対して、『R-1』は3199名と、「大会の規模」では倍ほどの差が見受けられる。さらに『M-1』優勝者には、“特需オファー”も特徴的だろう。「M-1王者は、優勝翌日からテレビやCMなどオファーが殺到するのが慣例になっています。昨年優勝した錦鯉と同じように、ウエストランドも一夜明けた19日に『めざましテレビ』(フジテレビ系)や『ラヴィット!』(TBS系)など朝の情報番組をはしご出演。さらに同日朝の時点で100件以上もの出演依頼があったことを、彼らの所属事務所『タイタン』は明かしていました」(スポーツ紙記者)■優勝後のレギュラー番組は意外にも少ない『R-1』王者たち果たして井口が言うように、“R-1には夢がない”のか?夢の定義は十人十色だが、ここではひとつの指標として、冠番組とレギュラー番組に絞って、両王者の“その後”を比較する。なお、『M-1』は10年で一度終了しているので、復活後の15年以降を比較する。まず、15年の『R-1』王者は、本田圭佑(36)のモノマネで知られるじゅんいちダビッドソン(47)。同年5月に、『じゅんいちダビッドソンのミラノで伸びシロ見つけました』(関西テレビ)が優勝特番として放送。その後、『ヒロシのひとりキャンプのすすめ』(熊本朝日放送)や『アベマde週末ボートレース』(ABEMA)に不定期レギュラーとして出演。近年では趣味のキャンプを生かした『じゅんいちダビッドソンの下手なキャンプでごめんなさい』(GAORA SPORTS)が、20年8月に初の冠レギュラー番組として配信された。同年の『M-1』王者はトレンディエンジェル。優勝後のレギュラー番組は、ラジオ『トレンディエンジェルのPePePeラジオ』(16年1月~21年9月、文化放送)や『NHK高校講座 コミュニケーション英語I』(17年度~21年度、NHK)、『中居くん決めて!』(18年10月~20年3月、TBS系)に留まった。次に16年の『R-1』王者は、21年から大会審査員を務めるハリウッドザコシショウ(48)。『水曜日のダウンタウン』(TBS系)や『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)など様々な人気バラエティ番組で活躍しているザコシが、意外にも初の地上波レギュラーは『凪咲とザコシ』(22年4月~同年9月、テレビ朝日系)だった。そして、同年『M-1』王者に輝いたのは銀シャリ。翌17年に『PON!』(17年4月~18年9月、日本テレビ系)や『銀シャリの木曜The NIGHT』(17年7月、ABEMA)、『液体グルメバラエティー たれ』(17年7月~17年9月、テレビ東京系)など4本のレギュラー番組が。19年には関東初レギュラーとなる『銀シャリのシャリのおとも』(19年1月~同年3月、とちぎテレビ)や、ラジオ『銀シャリのほくほくマネーラジオ』(19年10月~20年12月、ニッポン放送)も。■史上最年長王者のアキラ100%は俳優として躍進中17年の『R-1』王者に輝いたのは、当時史上最年長とされたアキラ100%(48)。同年5月に放送された優勝記念特番『裸一貫!ニューヨークに行って参りました!』(フジテレビ系)の記者会見で、「仕事量は100倍になった」とうれしい悲鳴を上げていた。優勝後の主なレギュラー番組は、『それって!?実際どうなの課』(19年9月~、中京テレビ)や『あっぱれ!KANAGAWA大行進』(21年4月~、テレビ神奈川)、『声技の英雄』(21年10月~、TOKYO MX)で、現在も出演中だ。また、かねて俳優志望だったこともあり、現在は映画やドラマの分野で大躍進。『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(20年1月期、日本テレビ系)を皮切りに、『バベル九朔』(20年10月期、日本テレビ系)や『恋なんて、本気でやってどうするの?』(22年4月期、フジテレビ系)、『Sister』(22年10月期、日本テレビ系)の連続ドラマにレギュラー出演。17年以降、単発での出演も含むとドラマは15本以上に上り、映画出演は7本と俳優としても躍進していた。そして同年の『M-1』王者は、ラストイヤーで栄冠を手にしたとろサーモン。優勝後の主なレギュラー番組は、MCを務めた『SMASH HIT』(18年2月~6月、ABEMA)と『競輪LIVE!チャリロトよしもと』(22年3月~6月、BSよしもと)。ピンでの出演が目立ち、現在もコンビが揃う機会は少ない印象だ。次に18年の『R-1』王者は、視覚障害のある濱田祐太郎。優勝後は主にラジオでのレギュラー番組が増加したようだ。現在も『金曜日のオンスト』(18年8月~、YES-fm)や『濱田祐太郎のぽこいちラジオ』(20年5月~、ラジオ関西)が放送中。すでに終了したものでは、『濱田祐太郎のひょうごユニバーサル通信』(20年4月~22年3月、ラジオ関西)があった。また、杉咲花(25)主演のドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(21年10月期、日本テレビ系)では、解説コーナーの“案内人”として登場。当事者の視点から、視覚障害に関する豆知識を紹介し話題を呼んだ。同年の『M-1』では霜降り明星が王者に。当時、史上最年少コンビとしてエントリー数4640組の頂点に立ち、“お笑い第7世代”のブームを巻き起こした。優勝後は初のキー局冠レギュラー番組『霜降りバラエティ』(19年4月~21年9月、テレビ朝日系)をはじめ、『シェアハウス Bダッシュ』(19年4月~10月、東海テレビ)や『乃木坂46のザ・ドリームバイト!』(19年4月~22年3月、フジテレビ系)など10本以上の番組を抱えた。そして、ラジオ『霜降り明星のオールナイトニッポン』(19年4月~、ニッポン放送)もスタート。現在は『霜降り明星のあてみなげ』(19年4月~、静岡朝日テレビ)など、レギュラー番組5本とラジオ2本に出演中だ。■両大会で栄冠を手にした粗品と野田クリスタルそんな霜降り明星の快進撃は止まらず、19年の『R-1』で当時史上最年少の粗品(29)が王者に輝いた。優勝後は『親のおカネ、子知らず』(20年2月、TBS系)や『ローランド先生』(20年4月、フジテレビ系)など、単発番組でのMCが目立った。レギュラーでは『歌カツ!~歌うま中高生応援プロジェクト~』(20年10月~21年3月、テレビ朝日系)と、現在も放送中の『有吉の世界同時中継 ~今、そっちってどうなってますか?~』(21年10月~、テレ東系)に留まった。いっぽう、同年の『M-1』ではミルクボーイが優勝。17年11月に「天王寺区住みます芸人」に選出されているため、優勝後も活動は関西中心のようだ。すでに終了した番組では、ゴールデン帯初レギュラーとなった『これって私だけ?』(20年7月~21年1月、朝日放送)と『チャリンジャーMAX』(22年8月~9月、テレビ大阪)の2本。現在は『ミルクボーイの伝説少年』(21年1月5日~、eo光チャンネル)の他、『よんチャンTV』(21年3月~、毎日放送)や『2時45分からはスローでイージーなルーティーンで』(21年4月~、関西テレビ)など関西圏で4本のレギュラー番組を抱えている。ラジオでは、『ミルクボーイの煩悩の塊』(20年3月~)と『ミルクボーイの火曜日やないか!』(21年9月~、ともにABCラジオ)に出演中。次に20年の『R-1』王者は、マヂカルラブリーの野田クリスタル(36)。史上初となる『M-1』『キングオブコント』『R-1』のファイナリストが、2532人の頂点に立った。さらに同年の『M-1』では、マヂカルラブリーが優勝するといった快挙も。野田はピンとして、『野田レーザーの逆算』(21年10月~22年9月、テレビ朝日系)でカズレーザー(38)とMCを担当。ゲームへの造詣も深く、独学でプログラミングを習得して手がけた「野田ゲー」は、翌21年4月にNintendo Switchから「スーパー野田ゲーPARTY」として発売された。コンビ初の冠レギュラー番組は、『マヂカルクリエイターズ』(21年3月~6月、22年1月~2月、テレビ東京系)だった。現在は『お尋ねギルドロップス』(21年4月~、BSフジ)や『それゆけ!大宮セブン』(22年3月~、テレビ埼玉・BSよしもと)などレギュラー5本が放送中。ラジオも『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)』(21年4月~、ニッポン放送)に出演中だ。■昨年の王者・錦鯉のレギュラー番組は現在2本だけ21年の『R-1』王者は、ゆりやんレトリィバァ(32)。初代王者のだいたひかる(47)以来となる女芸人として頂点に立った。優勝前から数々のバラエティ番組で活躍する人気者のゆりやんだが、優勝後のレギュラー番組は『2時45分からはスローでイージーなルーティーンで』(21年4月~、関西テレビ)と、現在も出演中の『Doki Doki! NHKワールド JAPAN』(21年3月~、NHK)。女優としての活躍も目覚ましく、ドラマ『ドラゴン桜』(21年4月期)や『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(22年4月期、ともにTBS系)の話題作に出演。23年には、ゆりやんが主演するNetflixドラマ『極悪女王』も配信を控えている。そして同年の『M-1』優勝者は、2年連続で決勝進出を果たした錦鯉。当時50歳で最年長王者となった長谷川雅紀(51)は号泣し、渡辺隆(46)と抱き合いながら歓喜した。優勝後初となった冠レギュラー番組は、『錦鯉の泳いでいくゼ!』(22年1~3月、朝日放送)。現在は、特番がレギュラー化した『錦鯉が行く!のりのり散歩』(22年4月~、北海道テレビ)とラジオ『錦鯉の人生五十年』(20年5月~、お笑いラジオアプリGERA)の2本だった。そして最後は、22年の『R-1』王者であるお見送り芸人しんいち。優勝後に始まったレギュラー番組はまだないようだが、『紅白歌ネタグランプリ』(NHK)や『笑って年越し!世代対決 昭和芸人VS平成・令和芸人』(日本テレビ系)など数々の年末年始特番に引っぱりだこのようだ。結果として『R-1』と『M-1』の両大会を制覇した粗品と野田クリスタルが、現時点でのレギュラー番組数が最多となった。『M-1』に優勝したことで“夢を掴んだ”かたちとなったウエストランドは、歴代王者以上の活躍ぶりを見せてくれるだろうか。
2022年12月30日12月18日放送の『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ・朝日放送テレビ系)で18代王者に輝いたウエストランド。22日に公開されたYouTubeチャンネル「ウエストランドぶちラジ」の動画では、優勝直後から続く激動の日々に“嬉しい悲鳴”をあげた。井口浩之(39)は「優勝ということになったんですけども、そっからはね、記者会見あって、配信あって取材あっての日々がずっと続いてる感じですから」と言い、河本太(38)は「なんかでっかい2日間ぐらいですよね、自分たちの感覚では」とコメント。さらに井口は「もっと言うと、本当にどこで区切られてるのか分からないくらい、(今日は)何日なんだっていうのもあるし」と語っていた。動画には祝福コメントが大量に寄せられるなか、ネット上では『M-1』に対しての“ある要望”が話題を呼んでいる。その声とは、『M-1』放送後にTwitterへ投稿された「耳が聞こえない人々も楽しめるように字幕を設けてほしい」というもの。一般的に、ライブ放送の字幕表示は音声とのタイムラグが発生してしまうが、投稿者は「ライブ放送を1分ほど遅らせて放送すれば良いのでは」と投げかけていた。この投稿に対してネット上では、《これは大賛成!》《確かに!言われてみればその通りだ!》と同意するコメントもあるいっぽう、《これは、難しい問題かなと思います。お笑いは、間や声のトーン、言い方などが違うと面白味が全然違ってしまうことも》《お笑いに字幕は野暮》と疑問を呈する声もあった。実際、『エンタの神様』(日本テレビ系)では一部のネタに字幕がついており、さらに女芸人No.1を決めるコンテスト番組『THE W』では『M-1』と同じく生放送だが、字幕はついていた。そこで、朝日放送テレビに『M-1』の字幕放送の検討について問い合わせると、担当者は「SNS等を通じてM-1グランプリへの字幕付与を期待する声が高まりつつあることは認識しています」とした上で、次のように回答した。「M-1グランプリは、スポーツ中継などほかの生字幕番組に比べて、音声(掛け合い)のスピードが速いため、生字幕の付与に際して、文字起し担当者に求められる速度や難易度が非常に高くなります。このため、字幕表示の大幅な遅延、また、言葉数が多く被せることもあるために字幕が時間内に収まりきれず、端折らざるをえないケース、あるいは誤表記となってしまうケースが多発することが予想されます」やはり生放送ということもあり、様々なハードルもあるようだ。しかし、導入については、「生字幕の正確性とその許容度合いのバランスを見極めながら、引き続き生字幕付与に向け検討してまいります」と、前向きな回答があった。(12月24日11時追記)当初、問い合わせた先をテレビ朝日としておりましたが、正しくは朝日放送テレビでした
2022年12月24日株式会社菜花の里(代表取締役:河越 康行、本社:千葉県成田市)は「みんなが贈りたい。JR東日本おみやげグランプリ2022」にて全125品目の中から菜花の里の「黒平まんじゅう」が“総合準グランプリ”に選ばれました。この度投票いただいた皆様に心から感謝を申し上げると共に、今後も千葉県を代表する商品として一人でも多くのお客様に喜んでいただけるよう、精進してまいります。黒平まんじゅう公式サイト: JR東日本おみやげグランプリ2022“総合準グランプリ”総合準グランプリ受賞商品【商品名】黒平まんじゅう【価格】単品 98円(税込)6個入り 660円(税込)10個入り 1,060円(税込)15個入り 1,560円(税込)20個入り 2,060円(税込)黒平まんじゅう<製法について>◆昔ながらのセイロ蒸し昔ながらのセイロ蒸しの方法で、木のセイロに竹すだれと蒸し布を敷き、セイロを一枚一枚重ね合わせ、一粒一粒丁寧にじっくりと手間と時間をかけて、下から順に蒸し上げています。 木のセイロを使用することで、セイロ内の温度が一定に保たれ、ふっくらと蒸し上がります。昔ながらのセイロ蒸し◆しっとりもちもち食感の秘密黒平まんじゅうの皮は、蜜炊きを沸騰させることなく、じっくりと時間をかけ蜜内に風味を封じ込めます。粉を合わせる時も、木べらに手素材を痛めないように手作業で丁寧にあわせます。セイロでじっくり蒸し上がったまんじゅうはふっくらしていますが、さかさまにひっくり返し、蒸し布を丁寧にはがします。逆さまになったまんじゅうは、重みで平らになり、程よく皮が締まり、しっとりもちもちした食感になります。黒糖のこうばしさと、小豆あんの豊かな香りとあいまって毎日食べても飽きのこない美味しさです。しっとりもちもち食感の秘密◆季節ごとの味もお楽しみいただけます2月は苺まんじゅう、3月はさくらまんじゅう、9月は芋栗まんじゅうなど季節限定まんじゅうの販売も随時行っています。◆店舗情報黒平まんじゅう本舗 本店所在地:〒286-0022 千葉県成田市寺台 260番地時間 :AM9:00~PM6:00黒平まんじゅう本舗 JR 成田駅前店所在地:〒286-0033 千葉県成田市花崎町 839番地時間 :AM9:00~PM5:30ペリエマルシェ西船橋所在地:〒273-0031 千葉県船橋市西船4-27-7 ペリエ西船橋 2階時間 :AM10:00~PM10:00(日・祝のみ AM10:00~PM9:00)ペリエマルシェ千葉所在地:〒260-0031 千葉県千葉市中央区新千葉1-1-1 ペリエ千葉コンコース 3階時間 :AM10:00~PM9:00(日・祝 AM10:00~PM8:30)旬撰倶楽部 房総・村の駅所在地:〒262-0032 千葉県千葉市花見川区幕張町 2-2621時間 :AM7:00~PM10:00◆公式サイトホームページ: ◆会社概要名称 : 株式会社菜花の里設立 : 昭和58年7月18日代表取締役: 河越 康行所在地 : 〒286-0022 千葉県成田市寺台260番地連絡先 : TEL 0476-22-1204事業内容 : 観光土産品の開発、製造及び販売 工芸品、民芸品の加工及び販売、食料品の販売、運営施設・店舗、黒平まんじゅう本舗、房総・村の駅 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月20日12月18日、漫才日本一を決める『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ・テレビ朝日系)が放送され、結成14年目のウエストランドが優勝を果たした。“毒舌漫才”がM-1を制したが、その裏ではある審査員のコメントが物議を醸している。史上最多となる7261組の漫才師がエントリーした今年のM-1。敗者復活を除き、決勝初進出が5組、2度目の進出が4組とフレッシュな顔ぶれとなった。ファーストラウンドでは、さや香が歴代2位となる667点を叩き出し1位となり、ウエストランドは3位で最終決戦に進出。しかし、最終決戦ではファーストラウンドの勢いそのままに“あるなしクイズ”をベースにツッコミの井口浩之(39)が毒舌を次々と繰り出すネタで爆笑をさらい、7人中6人の審査員からの支持を得て優勝するという大逆転劇となった。出場者同様に、豪華な審査員たちによるジャッジも毎年注目を集めている。今年は、昨年まで審査員を務めたオール巨人(71)と上沼恵美子(67)が勇退し、代わりに博多大吉(51)と山田邦子(62)が務めることに。ファーストラウンド1組目のカベポスターに84点をつけるも、2組目の真空ジェシカに95点をつけるという高低差の高い山田の採点はネットでも話題を呼び、Twitterでは“山田邦子”がトレンド入りしていた。そんななか、波紋を呼んでいる審査員が立川志らく(59)。2018年から5年連続で審査員を務めている志らくは、昨年のランジャタイや18年のトム・ブラウンなど独創的なネタを披露する漫才師に高得点をつけることで知られている。志らくが今年高く評価したのは、ファーストラウンド8組目で登場した女性2人組のヨネダ2000。結成3年目にして「THE W」や様々な賞レースの決勝に進出するなど、若手のホープとして注目を集めているコンビだ。そんなヨネダ2000がM-1決勝で披露したのは、リズムネタを軸にベースのイギリスで餅つきを行うというもの。オーソドックスな漫才のボケとツッコミはほとんどなく、途中でDA PUMPの「if…」を歌うなどオリジナリティ溢れるものだった。ダウンタウンの松本人志(59)が笑いながらも困惑気味に「最初から終わりまでずっと何をしているか分かりません」と評価するなど、頭を抱えた審査員も。97点という高得点をつけた志らくは、「さや香よりこっち(ヨネダのこと)が高い意味が自分でもわかんなくなっちゃう」としながらも、「だけどイリュージョンというか女版ランジャタイを見ているような」と評価。そして、「大好きですね」と絶賛した上で、こうコメントした。「女の武器を使ってないのがいい」志らくから「女の武器」について具体的な説明はなかったが、ネット上では、漫才のおもしろさを競う大会で性別を持ち出した志らくの講評に対して違和感を抱く人が相次いだ。《志らく師匠のヨネダへの「女の武器を使ってないのがいい」、じわじわ嫌な気持ちになってくるな。(女の武器を使ってる人いるのかよ、というより男にはそんなん言わないやんねってなる…)》《思い出した。志らくがヨネダ2000のネタ後に女の武器を使ってないのがいいとか言ってたけどそんなもんネタに関係ないし審査員が言うことじゃないやろ》《志らくのコメント、女の武器を使ってないのがいい。女の武器ってなんのこと?このネタに性別関係あったかしら。演技がうまくておもしろかったなー。リズム気持ちよかったなー》いっぽうで、肯定的に捉える人も。《志らく師匠の「女の武器を使わない」は女な芸人にありがちな恋愛とか男女のネタを使わないってことだと思ったんだけど合ってる?》《志らくさんの 「女の武器を使ってないのがいい」 ってその通りだと思った まじでこの2人は対等に戦いに来てるから本当に好き》
2022年12月19日中京テレビ放送株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長:丸山公夫)は「正月帰省バラエティ!『タマげた実家グランプリ』」を2023年1月3日(火)午後4時30分から日本テレビ系全国28局ネットで制作・放送いたします。タマげた実家グランプリ「お正月実家に帰ったら親戚が多すぎて誰が誰だか分からない!?」「お年玉は天井からつるす!?」「家に帰ったら知らない人がいる!?」など、他人から見ればかなり変わってる!そんなオモシロ実家を取材しました!番組名 : 正月帰省バラエティ!『タマげた実家グランプリ』放送日時: 2023年1月3日(火)16:30~17:30(日本テレビ系全国ネットで放送)番組HP : 出演者 : 山里亮太、梅沢富美男、IKKO、押切もえ【出演者】山里亮太梅沢富美男IKKO押切もえ【番組で紹介する家族】■BBQがなんか変?BBQが大好きな家族。焼いているのはなんと・・・企画画像(1)■筋トレファミリー父さん、母さん、兄さん、姉さんまで!?筋肉ムキムキなファミリー!企画画像(2)■親戚が多すぎて集まれない忘年会のため続々と集まるが靴が多すぎて玄関に入りきらない?企画画像(3)■超コワモテお父さんが・・・コワモテ父さんが釣りで結婚指輪を紛失!果たして指輪は見つかるのか?企画画像(4)※内容は一部変更になる可能性があります。ご了承下さい。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月19日●M-1で狙うは「一番いい形」 コンビの認知拡大目指す2017年の『M-1グランプリ』をきっかけにユニットとして活動を始め、同年、正式にコンビを結成したTHIS IS パン(岡下雅典、吉田結衣)。『M-1』上位進出を狙い毎年挑戦している2人は、今月13日に準々決勝に挑む。9月末から放送がスタートした文化放送のラジオ番組『おいでよ!青春る』にレギュラー出演するなど、ブレイク候補に名が挙がる2人に、『M-1』への思いやコンビの持ち味、今後の目標など話を聞いた。――お二人は『M-1』に向けてユニットを組んだことがきっかけでコンビを組んだそうですが、そのときのどんな気持ちでしたか?吉田:ワクワクしました。私は1年くらいピンでやっていたので、やっと漫才できるんやと。もともと私はツッコミの体質なのでボケるということがよくわからない。それを任せられる人間ができたのはほんまに良かったです。助かりました。岡下:僕は以前、同級生とコンビで10年やっていて、彼と漫才やめるなら芸人やめるか、漫才を一生やらないと心のどこかで思っていました。でもありがたいことに、周りのみんなが「やめるな」と言ってくれた。「もうちょっと続けよう」と思った矢先、吉田さんが誘ってくれて、「もう1回漫才できるんや!」という気持ちが強かったです。僕もめっちゃうれしかったです。――結成から約5年経ちました。ここまで組んできていかがですか?吉田:漫才ができる楽しさは変わっていませんが、『M-1』に関しては苦しい5年はありました。準々決勝とか大事なところでつまずいているので、早く一番いい形で『M-1』から開放されたいです。――念のため確認ですが「一番いい形」とは?吉田:そんなん言わせます(笑)? 優勝が一番です。岡下:オードリーさんみたいに、2位になってハネるのもいいですね。吉田:それでもいい! 決勝で活躍して世間に認知されるのが目標です。岡下:僕も一緒です。東京に来て、漫才以外にもいろんなお仕事があるなと思いました。『M-1』をきっかけにいろんなことをしたいですね。ただやっぱり、僕らが世に出るためのきっかけ、手段は『M-1』が一番早いと思います。――そのために駆使するTHIS IS パンのお笑いの武器、強みとは?岡下:男女のコンビで決勝に行ったのはメイプル超合金さんなど数組います。ただそのなかで、がっちり関西のツッコミができる男女コンビはいないと思います。新しい男女コンビの形を見せられたらと思います。吉田:相方はすっごく動いて、周りの男芸人さんはすっごく笑うんです。「あれが岡下さんの色ですよね~、めっちゃ好きです」とよく言ってもらいます。ほんまに小学生の男の子が笑うようなことをずっとやっていて、大人になっても全力でやっているのがこの人の良さですし、特化している部分だと思います。それが楽しく全力でできたらうれしいです。――結成当時からそうでしたか?吉田:当時はあまり動いてなかったと思います。でももう、止まるのが無理なんでしょうね。以前、即興漫才でしゃべくりをやることになったとき、何もできなかったんです。岡下:動くネタばっかり考えていますね。逆に相方は動かない。静と動です。吉田:私がしゃべくりのネタを考えたことがあるんですけど、それが全然楽しそうじゃなくて(笑)岡下:止まったら死ぬ(笑)吉田:同じ方向にばっかり動いています(笑)――課題に感じていることはありますか?岡下:僕よりも、相方の認知度が上がれば上がるほど、僕らのネタってウケると思います。「冷たい言い方するけど愛がある」みたいな。お客さんの間で相方の認知が広まって「待ってました! もっとキツいこと言っちゃえ!」という状態になれば、もっとウケると思います。この人が売れたら僕はもっとバカにされる。関係性としてはそれがめちゃくちゃいい。吉田:『M-1』の大事なところでつまずかない。それだけですね。余裕で乗り越えていけるようになれば自信もつくと思うし、ネタにも反映されると思います。自分たちのネタが信頼されている、と実感できるかどうかですかね。――相方に感じる魅力は?吉田:明るい! 声が大きい! 靴が好き(笑)! 明るい、というのはほんまに思います。私にはない。みんなと喋る。誰とでも仲良くできる。それが平場でも出ている。尊敬できますし、私ができないことをやってくれてありがたいです。ほんまに助かっています。岡下:僕、いろんな芸人さんと飲みに行きますが、吉田ちゃんのことを悪く言う人はいないですね。「ほんまにツッコミうまいっすよね!」とかよく聞きますし、そこはコンビとして誇れます。相方のツッコミに助けられています。――お二人とも、過去に別のコンビを組んだ経験があります。その経験を生かして、今のコンビで大切にしていることや意識していることはありますか?岡下:以前のコンビはちょっと不器用でした。「こんなことやってほしい」とか求めちゃう。今はそういうことを求めなくなりましたね。どうぞ好きにやってください、という感じにはなったかもしれません。吉田:単純に年を取ったというのもあると思いますが、お笑いに関しては相方を信頼するようになりました。前のコンビは仲が悪い時期もあっていちいち目くじら立てていましたが、そういうのはなくなりました。好きに自由にやってくれたら、という信頼があります。――では、ケンカや解散危機はない?岡下:ネタのやり取りは「こっちのほうがいいんじゃない?」とか話し合うとき多少口は悪くなるかもしれないですけど、それはケンカではない。険悪なケンカは一度もないですね。●2時間生放送に「へとへと」も高校生との共演に刺激――9月からレギュラーラジオ『おいでよ!青春る』(2023年3月まで期間限定)がスタートしましたが、出演が決まったときの心境を教えてください。吉田結衣:ちょうど「ラジオしたいな~!」と話していたときに舞い込んできた話だったのですごくうれしかったです。19時から21時まで2時間生放送。とんでもない経験をさせてもらっていて毎週楽しいです。――2時間は大変じゃないですか?吉田:はい、大変です(即答)! ほんと~に! へとへとです。岡下雅典:フリートークがすごく長いわけではないですが、「こういう話をしようかな」というのは毎週用意しています。「これラジオでしゃべれるかも」と日々考えるようになりましたね。――この番組の特色のひとつが高校生との共演があると。そのあたりはいかがですか?吉田:私は優しくしゃべるように気をつけています。芸人としゃべっているこのトーン、スピードでしゃべると怖いと思うので。優しく「うん、うん!」みたいなことは心がけています。――学校の先生みたいですね。吉田:そうですね、できるだけ「なんやねん!」とか言わないようにしています。岡下:学園祭とかで、高校生を舞台にあげてイジったりするとウケる感触はありました。でも2時間ガッツリとなると、ずっとイジっているわけにもいかない(笑)。そこは難しいですね。相手は素人ですから、キツく言うと傷ついてしまうかもって、そこは考えます。関西弁は確かに僕も言わないようにしています。――世代間ギャップは感じますか?岡下:感じることしかないですね(笑)。吉田:この間も『I’ll』(バスケットボール漫画)とか『ビーチボーイズ』(反町隆史と竹野内豊がダブル主演を務めたドラマ)とか知らなくて……知らんときは「知らん」も言ってくれない(笑)。「あぁ~」みたいな。気を使わせている感じが切なくなるときはありますね。岡下:びっくりしますね。「お笑い芸人やりたい」と言ってる子が『M-1』見てなかったりする。すごい時代が来るかもねと思いました。――とても大変さが伝わりましたが、逆にプラスに感じることは?吉田:シンプルに、若い子とお話しできて、どういうことに興味があるのか知ることができる。今のところ出演してくれる子がみんなピュアでいい子ばかりで、心洗われる2時間です。岡下:僕は「それどういうことなの?」と人の話を深堀りしていくのが好きなので楽しいです。今流行ってるアニメとか音楽とか知れていいですね。彼らがラジオでかけたい曲を毎回3曲くらい持ってきてもらっていますが、1曲もわからない。だから新鮮です!●コンビ間の恋愛は?芸人を目指したきっかけも語る――話が変わりますが、吉本の先輩など、影響を受けた人はいますか?吉田:最近でいうと、アインシュタインの河井ゆずるさんにすごくよくしていただいていて、飲みに連れて行ってもらって仕事の相談をすると「お前らは大丈夫や」みたいな一言をくれるのがすごくありがたいです。ゆずるさんに限らず、そう言ってくれる人がいて、吉本の先輩めっちゃ優しいなと思います。あとは、『めちゃイケ』(『めちゃ×2イケてるッ!』)に影響を受けてお笑いの世界を志しました。――『めちゃイケ』のどんなところに影響を?吉田:シンプルにかっこいいなと思ったんです。私は学校でも地味で目立たなかったですが、『めちゃイケ』みたいな華やかな世界に憧れていました。『めちゃイケ』を見ながら「なんでこの人たちは自分たち中心の世界があるんだろ?」と漠然と思って。それが徐々にお笑いとして理解するようになって、好きな仲間とそういうことができる世界はめっちゃいいな、というのがこの道を目指すきっかけになりました。岡下:僕は大阪にいた頃、共演者が先輩芸人さんばかりの舞台でなかなか前に出られない時期が続きました。その先輩らが卒業するときに、ある人に「岡下は次のトキさんにならなあかんで」と言われたんです。藤崎マーケットのトキさんのことで、トキさんは平場もネタもめちゃくちゃ面白い。そのトキさんにならなあかんと言われてそこから「何でも一番をとりにいく」というルールを決めました。企画コーナーでも真っ先に手を挙げるようにしたら、平場でも前に出られるようになりました。トキさんはすごく意識していました。――岡下さんが学生時代に影響を受けた番組は?岡下:僕は、大阪で深夜にやっていた『吉本超合金』というバラエティです。FUJIWARAさんと2丁拳銃さんがやっていてめっちゃ人気番組で、放送当時、僕はまだ小学生5~6年生でした。兄貴がずっと録画していて、それを見てこの世界に入りたいと思いましたね。――これから、というお二人ですが今後はどうなっていきたいですか?岡下:この先、どれだけいろんなテレビ番組に出られるようになったとしても、漫才はやめたくないです。いつでも劇場には立ちたいです。吉田:そうですね。この先バラエティとかいろんなチャンスがあるかもしれないですけど、まず一芸がないと、そっちもできない。軸のものは日々ちゃんと磨かないといけないとお互いの認識があります。その上で、映画に出てみたいです。せっかく芸能界に入ったんだから、特別なことをしたいです。――映画とは例えばどのようなものに?吉田:アクション映画です(即答)岡下:絶対無理やん(笑)吉田:装甲車に乗ってビル突っ込みたい。できれば『ワイルド・スピード』シリーズに出演したいですけど、おそらく次で終わっちゃうのでそれはムリで……でもドウェイン・ジョンソンと共演したいです。――もう1つ質問させてください。世間的には男女のコンビというと恋愛感情が芽生えないのか……? と思うこともあると思います。そのあたりは、今後の可能性も含めていかがでしょうか?岡下:これ、久しぶりに聞かれたな! コンビ結成のときよく聞かれましたね。最初は「絶対聞かれるから、返答考えておいたほうがいいよ」とよくアドバイスされました。吉田:ほんまにないですし、相席スタートの山崎ケイちゃんに言われたのは、「男女コンビは、普通はちょっと、ぽくてもいい」と。例えば後輩の世間知らズとかは仲がすごくいいから、もしかしたらお互いほんまに可能性ゼロではないのか? と匂わせる。ケイちゃんは「THIS パンだけは何の匂いもしない。こんなドライなビジネスパートナー見たことない」と言っていました(笑)。岡下:楽屋でも全然しゃべらないんですよ。僕が「ウェ~イ!」と騒いでいるのを、相方がチッ! と舌打ちしながら見ているのを周りも見ている(笑)吉田:だから恋愛とかそういうの聞かれなくなりました。――今後、『M-1』で上位進出して脚光を浴びたら、改めて聞かれるかもしれないですよ。吉田:上位進出したら俳優とか行きます(即答)岡下:おのおの。狙いをさだめて散ります(笑)!■THIS IS パン岡下雅典(1986年8月13日生まれ、大阪府出身)と吉田結衣(1989年3月17日生まれ、大阪府出身)によるお笑いコンビ。吉本興業所属。それぞれ別のコンビを組んでいたが、2人とも2017年に解散。同年、『M-1グランプリ』をきっかけにユニット「THIS IS パン」を組み、3回戦進出。同年12月に正式にコンビを結成した。2018年4月より大阪から東京に進出し、現在は東京を拠点に活動している。
2022年11月11日『「東宝シンデレラ」オーディション&「TOHO NEW FACE」オーディション2022グランプリ発表会』が6日、都内で行われ、東宝シンデレラのグランプリに埼玉県出身で小学4年生の白山乃愛さん(10歳)、TOHO NEW FACEのグランプリに京都府出身で小学5年生の小谷興会(こたに こうえ)さん(11歳)が選ばれた。1984年に東宝創立50周年記念イベントとして始まった「東宝シンデレラ」オーディション。初代シンデレラの沢口靖子をはじめ、後に第一線で活躍する女優を生み出してきた。今年は東宝創立90周年プロジェクトとして6年ぶり9回目となる「東宝シンデレラ」オーディションを開催。さらには1946年から60年代後半にかけて俳優発掘のためのオーディションとして三船敏郎ら多くの名優を輩出した「東宝ニューフェイス」の歴史あるタイトルを引き継いだ男性部門の「TOHO NEW FACE」オーディションも並行して行われ、この日は「東宝シンデレラ」と「TOHO NEW FACE」の最終審査が行われた。「東宝シンデレラ」のグランプリに選ばれたのは、埼玉県出身で小学4年生の白山乃愛さん。自分の名前を呼ばれて涙を流しながら「思っていないことが起きたので本当にびっくりしています」と話し、「お母さんやお父さんがいなかったら私は生まれてなかったし、産んでくれてありがとうと言いたいです」と家族に感謝した。今後は「キラキラした素敵な女優さんになりたいです」と目を輝かせながら、「長澤まさみさんに憧れています。演技も上手いしもう全部です!」と2000年に開催された同コンテストでグランプリを獲得した先輩に憧れているという。また、学校で得意なことを問われた際は「一輪車です。友だちと1回校庭を1周したことがあります!」と答えるなど、あどけない笑顔を見せて会場を沸かせた。「TOHO NEW FACE」のグランプリには、京都府出身で小学5年生の小谷興会さんが受賞。「嬉しいしかないです」と開口一番に喜びを爆発させて「これからは自分も世に出るので人か愛されるような人になりたいです。吉沢亮さんや横浜流星さんのように格好良くて何でもできるオールラウンダーになりたいです」との抱負を。極真空手の型の10歳の部で現世界チャンピオンでもある猛者。「この舞台でもらえたトロフィーと着せてもらったマントは(空手でもらったトロフィーなどと)また違ううれしさがありますね」と感想を述べながら、「フルコンタクトの方でも世界を獲って俳優の世界でも世界で活躍できる人になりたいと思います」と目を輝かせた。また、この日はプレゼンターとして第7回の同コンテストで審査員特別賞に選ばれた上白石萌音と萌歌(第7回のグランプリ)に浜辺美波らが登壇。上白石萌音は「私は小さい時からミュージカルやお芝居や歌が好きで、それがきっかけで東宝シンデレラを受けて今に至っています。有り難いことに大好きなことをしていますが、壁に当たることがたくさんあります。その度の思い出すのがオーディションのこと。あの時のピュアな気持ちが支えになっているので、みんなも今日のことは忘れないでください」とアドバイスを送り、「人生の中で道は1本ではないです。焦らずゆっくり自分の大好きなことを温めていき、幸せな日々を過ごしていただきたいと思います」と受賞者のみならず惜しくも受賞を逃した応募者にも温かい言葉を送っていた。なお、東宝シンデレラとTOHO NEW FACEのグランプリ以外の受賞者は、東宝シンデレラで審査員特別賞に大阪府出身で中学1年生の西川愛莉さん(12歳)、ミュージカル賞に大阪府出身で中学3年生の山戸穂乃葉さん(14歳)、TOHO NEW FACEでミュージカル賞に東京都出身で中学1年生の高橋佑大朗さん(13歳)がそれぞれ選ばれた。
2022年11月07日ブラムハウスが贈る新たな人形ホラー『M3GAN』が邦題『M3GAN/ミーガン』として2023年1月27日(金)より全国公開することが決定。併せて特報映像が解禁された。おもちゃ会社の優れた研究者であるジェマ(アリソン・ウィリアムズ)は、子どもにとって最高の友達であり、親にとって最大の協力者となるようにプログラムした、まるで人間のようなAI人形<M3GAN(ミーガン)>を開発。ある日、交通事故で両親を亡くし孤児となった姪のケイディ(ヴァイオレット・マッグロウ)を引き取ることになったジェマは、ミーガンに対し「あらゆる出来事からケイディを守るように」と指示し、力を借りることにするが、その決断は想像を絶する事態を招くことになるのだった…。『ソウ』『死霊館』『アナベル』シリーズなど、絶叫映画のヒットメーカーとして知られる巨匠ジェームズ・ワンと、『ハロウィン』『透明人間』のブラムハウスが『インシディアス』シリーズ以来のタッグを組んだ本作。さらに、『マリグナント 狂暴な悪夢』のアケラ・クーパーが脚本を手掛け、監督は各国の映画祭などで高い評価を受けた2014年のホラー映画『Housebound(原題)』のジェラルド・ジョンストンがつとめる。キャストはジェマ役のアリソン・ウィリアムズ(『ゲット・アウト』、TVシリーズ「GIRLS/ガールズ」)らが出演。解禁された特報映像では、「誰にもあなたを傷つけさせないわ」というミーガンの言葉通り、ケイディを守るためなら手段を選ばないミーガンの恐ろしさが映し出されている。映像内に散りばめられた<四足歩行ダッシュ>や、一度見たらあまりの不気味さ故に頭から離れなくなる<恐怖のダンス>…。これらの動きを見せたらもはや彼女から逃れることはできず、時に人間的な動きで追いかけてくる“ミーガン”に阿鼻叫喚!行き過ぎた愛情と殺意を孕んだ「新たな人形」が人々を恐怖に突き落とす。ミーガンの狂気の暴走はどこへ向かうのか…。その一挙手一投足から目が離せない特報映像となっている。『M3GAN/ミーガン』は2023年1月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:M3GAN/ミーガン 2023年1月27日より全国にて公開© 2022 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2022年11月02日~授業力№1を決める祭典~小学生から高校生の受験・学習指導を行う臨海セミナーを運営する株式会社臨海(本社:神奈川県横浜市)は、毎年開催のあるJ1グランプリ(授業力№1を決める大会)が9月28日(水)に開催されました。J1グランプリに参加した約1100名の中から選ばれたファイナリスト5名。その中から今回、栄えある第11回チャンピオンが決定しました。チャンピオンは・・・石郷岡大地先生です!おめでとうございます!ESC難関高校受験科船橋支部石郷岡大地(イシゴウオカダイチ)先生難関高校受験科船橋支部を中心に活躍されている石郷岡先生。今回はその石郷岡先生にインタビューを行いました。①優勝が決まった瞬間の率直な感想を教えてくださいESC難関高校受験科の代表として出場している手前、周囲から「授業力では負けてはいけないでしょ!」という強いプレッシャーを受けていたため、嬉しさと安堵感が半分半分でした。教室で指導している生徒たちに報告し、みんなから「おめでとうございます」を言ってもらえた時に、ようやく優勝したんだなという気持ちになれましたね。②授業へのこだわりを教えてください私の授業へのこだわりは大きくわけて3つあります。1.「授業は楽しく」がモットーこれは、「生徒たちが授業を受けていて楽しい」というだけではなく「講師自身が楽しんで授業をする」の意味合いも含んでいます。「授業担当の先生が楽しそうでなければ、その授業を受けている生徒たちが楽しく授業を受けられるはずがない!」という信念から、私自身が楽しそうに授業をすることを心掛けています。そのための教材研究は徹底的に行っています。2.入試問題から逆算をした授業内容の展開ESC難関高校受験科では、1つの教科につき、1週間に一度、中学2年生ならば約2時間、中学3年生ならば約3時間の授業となっております。そのため、週に一度の授業でどうすれば最大限かつ効率的に生徒たちの学力を上げられるのかを第一に考えています。 時間が限られているからこそ、「この文法単元は○○高校で誤文訂正問題での出題頻度が高い」、「この単元は○○高校のレベルでは出題されるが、△△高校のレベルだと出題されにくい。このクラスでは優先順位を下げて指導をしよう」など入試問題から逆算をして入試合格に向けての最短距離で指導することを意識しています。3.共演授業の徹底部活動や委員会、クラブチームなどで本当にヘトヘトな状態にもかかわらず、校舎に足を運んでくれる生徒たち。そのような生徒たちの頭の中に少しでも「覚えた!解けた!」という感覚を残すためにも、生徒への指名・考えさせる発問・挙手確認・全員で発音して暗記、などを多く取り入れています。ライブ授業だからこそ、講師がずっと話しているだけの授業ではなく、生徒にも授業に参加してもらうように工夫をしています。③今後の講師としての目標を教えてくださいJ1グランプリ2連覇を達成し、殿堂入りしたいと思っています!また、私の授業を受けることで、生徒全員の学力を向上させ、生徒全員を志望校に合格させ、生徒全員の受験を笑顔で終わらせてあげられる講師を目指していきます。以上、第11代J1グランプリチャンピオンの石郷岡先生のインタビューでした。来年のJ1グランプリも非常に楽しみです。みなさんもぜひ注目してみてください!【臨海セミナーについて】臨海セミナーは、株式会社臨海が経営する進学塾です。親身な指導が評判となり、現在は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・大阪府を合わせて500校にて、小学生から高校生に受験・学習指導を行っています。志望校合格を目指す地域密着の進学塾として48年の歴史を誇ります。「できた」という経験を通して、子どもたちの夢、希望、可能性を未来へと繋げる指導をしています。2021年9月には、生徒数64,177名の大規模学習塾となりました。臨海セミナーの詳細はこちらをご覧ください。 【臨海セミナー私の思い出プロジェクト】臨海セミナー塾生卒業生を対象に「臨海セミナー私の思い出プロジェクト」が稼働しています。10代から60代の卒業生が、それぞれの通塾時代の思い出を語るプロジェクトとして、誌面や動画で卒業生を紹介していきます。本プロジェクトに出演してくださる卒業生を広く募集しています。臨海セミナー私の思い出プロジェクトの詳細はこちら 【株式会社臨海について】1974年9月にさくら塾(現上中里校)として開校し1980年、さくら塾から臨海セミナーに名称を変更。2011年に本社機能を神奈川県横浜市神奈川区金港町 8-8本社ビルに移転、2014年に社名を株式会社 臨海に変更しました。2021年9月現在の正社員数は1,381名。売上高は2021年3月実績204億6700万円。生徒と共に成長を続ける講師を育てる講師育成プログラムも充実しています。 ■臨海セミナー 公式YouTubeチャンネル 【本件お問い合わせ先】株式会社 臨海臨海セミナー広報室出光、齋藤電話 045-534-8379(広報室直通)Mail : s-idemitsu@rinkaiseminar.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月25日講談社主催のミスコンテスト「ミスマガジン2022」グランプリ発表イベントが18日、都内で行われ、グランプリに瑚々、咲田ゆな、ミスヤングマガジンに麻倉瑞季、ミス週刊少年マガジンに斉藤里奈、審査員特別賞に藤本沙羅、読者特別賞に三野宮鈴が選ばれた。1982年にスタートし、初期には斉藤由貴や細川ふみえ、その後に中川翔子、北乃きい、倉科カナ、新川優愛といったタレントを輩出した講談社主催のミスコン「ミスマガジン」。2018年に7年ぶりに復活し、令和のグラビアクイーン沢口愛華、女優として活躍中の寺本莉緒や豊田ルナをはじめ、復活後の各賞受賞者がグラビアやドラマ、演劇、CMで活躍している。40周年を迎えた今年の「ミスマガジン2022」ではグランプリに瑚々と咲田ゆなが受賞。40年の歴史がある同ミスコンで2人がグランプリに選出されるのは、今年が初めてとなる。173cmの高身長にスリーサイズは上からB82・W61・H89という眩しすぎる肢体を併せ持つ瑚々は、18歳の高校生。「40周年という記念すべきミスマガジンのグランプリという素晴らしい賞をいただけて本当に光栄です」とグランプリ獲得を喜び、「こうやってたくさんの記者の方々に囲まれて初めて実感しました。それまで半信半疑のままここに来ました」と笑顔を見せた。今後の目標については「女優やモデルをやりたいです。女優さんとして映像とかで活躍したいと思っていますので、ドラマや映画で活躍したいですね。モデルとしては個性的で格好良く可愛く、色んな服が着こなせるように雑誌などで活躍したいと思っています」と目を輝かせた。現在19歳の咲田ゆなは、160cmの身長にスリーサイズはB89・W59・H88というグラマラスボディが魅力の19歳。事務所に所属してない彼女は、グランプリの吉報を自身の携帯電話で受けたそうだが、「お父さんとテレビを見ていた時に携帯にかかってきたんですが、怪しい電話番号だったので出るのを止めようと思ったらお父さんに絶対に出ろと言われたので出たら事務局の方でした」と笑いを誘いつつ、「本当に信じられなくて、新手の間違い電話かと思いましたが、家族に話したら妹とお兄ちゃんが泣き始め、家族で号泣しました」と家族全員で喜びを分かち合ったとか。今後は声優アーティストとして活躍したいといい、「声優アーティストに限らず色んなお仕事をしたいですし、歌や演技はもちろん、芸能の幅を広げていけるよう日々精進していきます!」と意欲を見せていた。
2022年10月18日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が15日、京都・よしもと祇園花月で開催された「SDGs-1グランプリ2022」で優勝した。「京都国際映画祭」の一環として開催された「よしもとSDGs LIVE2022」内で行われた「SDGs-1グランプリ2022」は、SDGs(持続可能な開発目標)を楽しく、分かりやすく伝えながら、ネタの面白さを競うコンテスト。6回目となった今年は、エルフ、ニッポンの社長、男性ブランコ、松浦景子、マユリカ、天才ピアニスト、ロングコートダディ、オズワルドが出場した。審査委員長は西川きよしが務め、会場の観客、オンラインでの視聴者も投票に参加。その結果、全票数の35%を獲得した男性ブランコが優勝に輝いた。2人はSDGsの目標の中から「海の豊かさを守ろう」を取り入れたコントを披露し、ネタを通してエコバッグの利用を呼びかけた。きよしより優勝トロフィーを受け取った2人。コメントを求められ、平井が「国連に加盟したぞ!」と宣言すると、浦井は首を横に振って否定。また、きよしが「僕はほかの人に入れた」とぶっちゃけると、ツッコむ動きを見せて笑いを誘った。そして2人は、その後のトークで改めて「うれしいです」「まさか優勝できるとは」と喜びを語っていた。優勝した男性ブランコはこれから1年間、「よしもとSDGsアンバサダー」として活動していく。今年3月に開局したBSよしもとでSDGsを発信する冠特番も決定した(番組タイトル・放送日等は未定)。なお、この日のイベントでは、浅越ゴエと吉岡久美子がMCを務め、昨年のSDGs-1優勝者・祇園も登場した。
2022年10月15日2022年秋「anan猫さま大賞」。今回の応募総数は、なんと約1万1000投稿!その中から、厳正なる審査を重ね、グランプリ、準グランプリを受賞したにゃんこを発表します。【グランプリ】まめさまセンター分けの愛くるしい顔立ちと豊かな表情に目が釘付け。ごはんのおかわりを要求する顔、枕を使って大あくびする瞬間…。愛らしく豊かな表情で審査員を魅了し、見事グランプリに輝いたまめさま。チャームポイントは、完璧なセンター分けの前髪と鼻の赤いシミ。そして、特技は顔芸。「表情や動きが人間くさくて面白いんです」と飼い主さん。その魅力が写真からひしひしと伝わってきてます!お気に入りの人間の赤ちゃん用の枕をしっかり使いこなしながら、ふぁ~っと大あくび。「は~や~く~」。ごはんを催促する顔が、あまりにも物言いたげ。審査員のひとこととにかく!お鼻の!真ん中が!かわいすぎる…!一度でいいのでピッと押してもいいですか?(モデル・小谷実由さん)/鼻頭の赤茶のまめ柄?といい、目にかからない短めハチワレバングスといい、見れば見るほど味わい深い!(クリエイター・太田メグさん)/古き良き作法に則り、右手の上に左手を重ねるマナー美人さん。気品と風格、叡智が伝わってきます。(占術研究家・章月綾乃さん)/きっと自分のことを人間だと思っていますね。その丸い手足、真ん中分けのズラ柄もパーフェクト。(デザイナー・前田敬子さん)/まるで人間のような顔。美少年です。ヅラ猫部の期待のニューウェーブやで!(フォトグラファー・山口 明さん)【準グランプリ】ペリーさまクセ強めの表情がインパクト大!やんちゃさんから頼れる兄へ成長中。ふわふわの巻き毛、パヤパヤの眉毛とヒゲ、眼光鋭い上目遣い。コワモテとぬいぐるみ感のアンバランスさが印象的だった、セルカークレックスのペリーさま。実はやんちゃな性格だけれど、「弟分のチワワをお迎えした途端、優しいお兄ちゃんに変身しました」と飼い主さん。確かに、わんこと一緒に映る一枚には、頼れるアニキ感が…!?ゴロンとお腹を見せ、甘えた表情のペリーさま。クルクルのお腹の毛に触りたい…。頼れるアニキ…と思いきや、おやつを物陰から狙う、ギラついている瞬間なのだった。審査員のひとこともしゃもしゃの眉毛と髭が文豪のような貫禄。相方のワンコさんとのタッグも勇ましくて素敵です。(小谷さん)/圧倒的なとっちらかり感!こちらの希少な髭or眉毛、抜けたのあったら一本いただきたいわぁ。(太田さん)/カール仕様のお髭で、守りは鉄壁。目力強め。1歳7か月にして、次世代ボス猫の風格がチラリ。(章月さん)/自由自在な眉毛と髭の即興演奏。反則的なかわいさですね。(前田さん)/ぱっちり目が印象的。ゆるふわパーマもお似合いでんなぁ。(山口さん)【準グランプリ】グーグさままんまるな瞳にキュン。困り顔のツンデレボーイ。グーグさまの魅力は、なんといってもまんまるな目と困り顔。「いつも困った顔をしているので、たまに要望を勘違いして、呆れ顔もされます」と飼い主さん。そんなグーグさまは、抱っこも膝乗りも苦手。でも、飼い主さんの手の届く範囲に必ずいて、手を振るとにゃあと挨拶もするのだとか。ちょっぴりあまのじゃくな4歳男子なのです。お気に入りのコタツを片付けられ、拗ねているところ。気持ちが顔に出まくってます。ソファにごろんと横になってお寛ぎ中。どこかのお偉方のような風格が漂います。審査員のひとこと寛いでたり、誘惑されてたり、拗ねちゃったり…こちらがそのチャーミングさに翻弄されてしまう!(小谷さん)/目まわりの表現力が“人”すぎて、思わず、どこかで会ったことありません?って聞いちゃいそう。(太田さん)/守ってあげたい!右目の下の泣きぼくろ風模様がかわいさ、愛らしさ、いじらしさの源かも?(章月さん)/なんて表情豊かなんでしょう。遠い目をして悩める横顔にぞっこんラブです。(前田さん)/気持ちがすぐ顔に出ちゃうタイプの子ですね。いやほんまに!(山口さん)小谷実由さんモデル業のほか、エッセイの執筆、ブランドとのコラボなどにも取り組む。今年7月に初の書籍『隙間時間』(ループ舎)を刊行。太田メグさんクリエイターと共に猫への偏愛を発信する「Cat’s ISSUE」の主宰、ディレクター。猫にまつわる企画や商品のデザイン・監修を行う。章月綾乃さん占術研究家、心理テストクリエーター。ananwebにて「猫さま占い」を連載中。黒猫のくー、ジジ、チャムが人生の基盤。前田敬子さんリネン素材をベースに大人のためのスタンダードアイテムを展開する『LOISIR』デザイナー。猫とコーヒー、音楽をこよなく愛する。山口 明さんライフスタイルやフードなど幅広く撮影するフォトグラファー。愛猫はパンチョとガバチョ。目下、自宅のDIYに興味津々。※『anan』2022年9月14日号より。写真・北尾 渉(Nyantenna)取材、文・野尻和代(by anan編集部)
2022年09月10日『せとチャレ!STU48』瀬戸内の魅力を再発見!番組グッズを真剣開発!『せとチャレ!STU48』(広島ホームテレビ)今回の放送は、STU48沖侑果&石田千穂が、若手人気コンビ「もも」と、番組オリジナルグッズ開発に挑戦します。生み出せ!経済効果!番組グッズ開発にチャレンジし、経済効果を生み出すためには、一体何をどうすればいいのでしょうか?STU48は、去年のM-1ファイナリスト「もも」の2人と、なぜか広島市内のお好み焼き屋さんに向かいます。広島県民のソウルフード「お好み焼き」を例に、どんな要素が必要なのか経済効果のお勉強がスタート!すると…「もも」の漫才にも、実は経済効果のヒントが隠されていた!?渾身の漫才ネタも披露!お楽しみ♪■放送予定広島ホームテレビ(HOME)▸日時:2022年6月9日(木)深夜0時30分~(通常より15分遅いスタート)番組公式サイト : ※他エリアの放送予定は番組ホームページをご覧ください。■出演者◇STU48(沖侑果・石田千穂)◇ゲスト/もも(「せめる。」「まもる。」)■番組紹介STU48のメンバーが、瀬戸内を舞台に様々なチャレンジを行い世界に羽ばたくべく己を磨く挑戦バラエティです。過酷なチャレンジから、ゆる~いチャレンジまで、STU48が全力で挑みます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月07日昨年に引き続き、ルイ・ヴィトンとモナコ自動車クラブは、史上初となるコラボレーションから生まれた「フォーミュラ1モナコグランプリ™」のためのトロフィー・トラベルケースを今年も発表いたします。パリ郊外アニエールに佇むルイ・ヴィトンの歴史的なアトリエで、職人の手作業により製作されたトロフィー・トラベルケース。今年で79回目を迎えるF1モナコグランプリ™の伝統から着想を得てデザインされたケースには、メゾンの伝統的なサヴォアフェール(匠の技)が随所に息づいています。アイコニックなモノグラム・キャンバスは、モナコ国旗の鮮やかなレッドカラーを纏い、「Victory(勝利)」の「V」を表すレッドラインは白線で縁取られ、極上のパワーと精度を備え卓越した運転技術が披露されるユニークな市街地コースを彷彿させます。モナコ公国のシンボルカラーで彩られたスペシャルオーダーのトラベルケースには、19ものタイトなコーナーが連なる同グランプリの3.337kmのコースを描いたトロフィーが収められます。このトロフィーは、2022年5月29日(日)に開催される名誉あるF1モナコグランプリ™の優勝者に授与されます。フランスを象徴するメゾンであるルイ・ヴィトンと、F1レースの中で最も歴史ある伝説的なモナコグランプリの主催者との間で昨年からスタートしたパートナーシップは、互いが常に大切にしてきた、伝統、継承、卓越性という共通の価値観を再確認するものです。モナコ自動車クラブ(ACM)が主催し、モナコ公国の元首アルベール2世公の後援の下で開催されるF1モナコグランプリ™は、世界で最も人気の高い魅力的なイベントの1つです。F1モナコグランプリ™は、ファンジオ、ヒル、モス、スチュワート、セナ、プロスト、シューマッハ、そして最近では、アロンソ、ベッテル、ロズベルグ、リカルド、ハミルトン、フェルスタッペンなど、最高のチャンピオンたちを生み出してきました。ルイ・ヴィトンは、このチャンピオンシップに参加し、共に歴史の1ページを刻むことを誇りに思います。トロフィーケースは、『Victory travels in Louis Vuitton』(勝利の喜びをのせて旅するルイ・ヴィトン)を体現するものです。F1モナコグランプリ™のオフィシャルトロフィー・ケースは、FIFAワールドカップ™トロフィー、NBAラリー・オブライエン・トロフィー、リーグ・オブ・レジェンドトロフィー、ラグビーワールドカップ・フランス2023、デビスカップ・トロフィー、ローラン・ギャロス・カップ、アメリカズカップなど、世界で数あるアイコニックなスポーツ大会のためにトロフィー・ケースを製作してきたルイ・ヴィトンの長い歴史に新たに刻まれるもう1つのランドマークとなるものです。ルイ・ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラ ベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイ ティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。 伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト 、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイト www.louisvuitton.com をご覧ください。フォーミュラ1モナコグランプリについてフォーミュラ1モナコグランプリは、モータースポーツファンの間で、 インディ500、ル・マン24時間レースと並び、世界で最も名高い、名誉 あるオートレースとして知られています。1929年の第1回開催以来、ドライバーたちは常に、モナコ公国の公道に特設される狭い市街地コースを走るスリルを味わってきました。凸凹の路面にタイトなカーブが続き、著名なトンネルを抜けるコースを操ることができるドライバーたちは、年月を経て、真の闘士として讃えられるようになりました。フォーミュラ1選手権の中でも1、2を争うほど難しいコースを備えたモナコGPは、 すべてのドライバー、そしてすべてのチームが勝利を夢見るレースと 言えるでしょう。詳細は、www.acm.mc をご覧ください。【お問合せ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年05月29日「こーんにーちはーー!」というテンションの高い挨拶で始まる漫才で、昨年のM‐1グランプリ王者となった錦鯉。何より話題となったのは彼らのキャリアと年齢。共に芸歴は20年以上。ボケの長谷川雅紀さんは現在50歳、ツッコミの渡辺隆さんは現在44歳。M‐1史上最年長ファイナリスト&チャンピオンの記録を打ち立てた。長谷川雅紀:僕らが優勝できたのって、去年のM‐1のとき、松本(人志)さんが「一番バカに(票を)入れた」みたいなことをおっしゃっていたんですけど、本当にそこだったんじゃないかなって思うんです。一番派手で、一番声が大きくて、バカみたいだったから、あの中で目立ってたのかなって。渡辺隆:やっぱり一番特徴的だったのは年齢です。長谷川:ギャップもあるのかもしれないです。ある程度の年齢で芸歴もあって、どんないぶし銀の芸を見せてくれるのかと思ったらバカな挨拶から始まるわけだから、ズッコケるんじゃないですか。長く芸人をやってきて、「たどり着いたのがこれか!?」って(笑)。渡辺:「今まで何やってたんだ!?」ってみなさん思うんでしょう(笑)。――結成は’12年。さまざまなコンビを経て、当時ピン芸人としてそれぞれ活動していたふたりだが、渡辺さんが飲み仲間でもあった長谷川さんを誘う形で錦鯉ができた。長谷川:僕はその頃40歳で、そろそろ芸人も限界かなぐらいに思っていたときに隆から声をかけられたから、考える間もなく、やろうかみたいなノリでした。普通コンビ組むときって、これからのこととか話しそうなもんですけど、そんな話は一切しなかったですから。朝まで居酒屋にいたのに、ふたりともドラマ『北の国から』が好きだってわかって、どのエピソードが好きで、誰がいいとか、そんな話ばっかりで、全然お笑いの話はしなくて。渡辺:歳を重ねてからのコンビだから、お互いに真っ当な理由があるように見られますけど、全然そんなものはなくて(笑)。長谷川:ドラマにならないんですよ。夜景見ながら「天下取ろうな!」みたいなこともないですし。渡辺:そもそも、この先の人生どうでもいいと思っているんで、そこまで深い考えがあったわけでもなく、みなさんが想像するより全然軽い理由で。ただ、自分は見た目からして目立つ感じではないから、コンビでフロントマンになってくれる人が必要だっていうのはあって、雅紀さんは舞台に立つと明るくなるし最適だったんです。長谷川:組んで2~3年目あたりから、だんだんお笑いライブでウケるようになったり、お客さん投票で1位を獲るようになったり。周りの芸人からも、面白いよねってライブに呼んでもらったりっていうことが増えて。その頃からちょっと手応えみたいなものは感じ始めました。渡辺:昔じゃ考えられなかったけど、深いネタより、軽いネタほどウケるようになる。それも雅紀さんの老化が進むに従って(笑)。最近は老眼もひどいし、どんどん理性がなくなってきているし。長谷川:老化はしょうがないですよ。歳ですから(笑)。――そんな中でのM‐1グランプリだ。一夜にして景色がガラッと変わるといわれるけれど、ふたりにとってもっとも大きな変化は?長谷川:優勝する前の年、初めて決勝まで行かせてもらって、そこで30何年間で初めてアルバイトを辞めたのが一番大きかったです。渡辺:僕もずっとアルバイトしてきて、お笑いはお金がもらえないって変な刷り込みがあったので、初めてお笑いでお金をもらえるんだって気付かされました。長谷川:でも、憧れのテレビの世界の人たちと一緒にお仕事するようになって、嬉しい以上に正直戸惑いは大きかったです。せっかく番組に出させていただいても全然しゃべれなかったり…。渡辺:今、テレビで活躍している人、全員すごいし面白い。だからテレビに出ているし、すごく見せないところがすごいんだなって、出させていただくようになって、あらためていまそう思います。――おふたりが思う、錦鯉がコンビとして順調な理由は?渡辺:ただ解散するようなこともなかっただけで…。長谷川:やっぱりこの歳になって組んだってことは大きいんじゃないかと思うんです。これが例えば、20代同士で組んでいたらどうなっていたかわからない。お互いに解散も経験してるし、年齢も重ねているから、相手の細かいことを気にしなくなっているし、嫌がるだろうなってことはしないですし。――後輩芸人にもリスペクトを見せる謙虚さも。今後の目標は?長谷川:謙虚とかじゃなく、僕の場合はもともとの性格なんです。あと、後輩にお金を借りたりしてきたので、偉そうにできないというか、逆に卑屈な意識がいまだに張り付いていて…。だからこれから天狗になっていこうかなと(笑)。渡辺:まずは償いが先だよ(笑)。長谷川:償いを挟んで天狗になっていく壮大な計画を立ててます。渡辺:嫌なやつになるな(笑)。WEB限定公開!錦鯉の「一問一答」長谷川さんと渡辺さんへ10の質問!Q. 朝起きて、一番にすることは?飲み物を飲む。水やお茶で喉を潤す。(長谷川)タバコを吸う。(渡辺)Q. なかなか眠れない夜、何をする?スマホをいじる。よく見るのはTikTok。美味しいお店、若い子のダンス、ニュース…などランダムに流れてくるのを見ますね。(長谷川)寝ないっす。酒飲んでますね。主にビールです。(渡辺)Q. 犬派?猫派?猫派。札幌で飼っていました。(長谷川)犬かな。昔飼っていたので。(渡辺)Q. タイムマシーンがあったら過去に行きたい?未来に行きたい?過去ですね。恐竜を生で見たい。あと江戸時代に行って、街並みを見てみたい。(長谷川)帰ってこれるなら未来。一人インサイダー取引をしたい(笑)。(渡辺)Q. 宝くじが当たったら、何に使う?世界一周。豪華客船とかあるじゃないですか。(「居酒屋のトイレに貼ってるやつね」と渡辺さん)そういうんじゃなくてさ、ひとつの街が動いていて、カジノがあったりするような豪華なやつ。(長谷川)特にないんですけどね…。生活に溶かしたい。なんとか使い切ります。(渡辺)Q. 愛用のマスクはどんなデザイン?コンビニとかで売ってる、普通のマスクを使ってます。(「長谷川さん、一回シースルーのマスクつけてきたよね。作りが薄すぎるやつ」と渡辺さん)あぁ、配ってたやつね!半紙みたいに薄かったやつ。羽衣みたいな。みんな僕を見て笑ってました。(長谷川)なんでもいいっす。(渡辺)Q. 好きなおにぎりの具は?親が作ってくれた納豆おにぎり。普通に売っているのであれば、シーチキンか五目。(長谷川)僕、シャケ。普通のシャケです。(渡辺)Q. あなたの弱点を教えてください。硬い食べ物が難しいです。特に鳥の軟骨揚げと、マカデミアナッツと、ガム。高校の頃は雨が苦手で学校を休んでいましたが、今は克服しました。(長谷川)体が弱い。風邪ひきますし、だいたいどっか痛いです。(渡辺)Q. 子どもの頃の夢は?漫画家。コロコロコミックが好きで大学ノートに描いてました。(長谷川)こけし職人。木を削る機械を使ってみたかった。(渡辺)Q. 無人島に持って行くなら?業務用のマヨネーズですかねぇ…。マヨラーなので、なんでもつけたいんです。それがなくなるまでの間に脱出したい。(長谷川)無人島に行きたくねぇもんな…。スーパーハウスかな。工事現場にある事務所みたいなやつ。中にエアコンもつけたいです。(渡辺)にしきごい長谷川雅紀(左)と渡辺隆(右)により2012年に結成。’20年のM‐1グランプリで初めて決勝進出、翌年初優勝を果たす。初書籍『くすぶり中年の逆襲』(新潮社)発売中。※『anan』2022年5月25日号より。写真・小笠原真紀取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年05月18日「m.m.m」が画期的な取り組みをスタート2022年4月29日(金)ナチュラルコスメブランド「m.m.m(ムー)」が、製品の廃棄ロスを軽減する新たな取り組みとして、“トライアルプライス”をスタートしました。これにより使用期限間近な商品や廃盤予定の製品が、「m.m.m公式サイト」「Cosme Kitchen 公式サイト」「osme Kitchen VILLAGE 御殿場プレミアム・アウトレット店」にて、スペシャルプライスで提供されます。愛用商品や気になる商品をお得に購入自然由来成分にフォーカスし、輝く女性たちの日常を彩るコスメを展開する「m.m.m」。これまで「m.m.m」では、限りある資源を大切にし、サスティナブルな未来を目指す活動に取り組んできました。そんな同ブランドの新しい取り組みが“トライアルプライス”です。できる限り廃棄を無くすため、使用期限の迫った商品やまもなく廃盤となる商品が、50%オフで販売されます。在庫限り、無くなり次第終了となります。(画像はプレスリリースより)【参考】※「m.m.m」公式サイト
2022年05月05日2022年4月22日(金) にK,D,C,,,(JR新大久保駅ビル)で記者発表会を開催グランプリは一般投票で私のSDGs、ご当地食材でもったいなくない雑煮!公益社団法人 全国調理師養成施設協会(会長:服部幸應、所在地:東京都渋谷区) は、オリジナル雑煮コンテスト「Z-1グランプリ」を企画し、プレ大会を実施しています。2022年4月22日に記者発表会・三次審査を開催し、最終審査に進む2作品が決定しました。6月に開催される第17回食育推進全国大会で、来場者の投票でグランプリを決定します。Z–1グランプリ公式ページ : ■主なできごと開会挨拶(服部幸應氏)試食審査審査員講評(写真は笠原将弘氏)全景、取材参加者も試食左より中川純一( (公社)全国調理師養成施設協会副会長)、笠原将弘(日本料理「賛否両論」主人)、服部幸應( (公社)全国調理師養成施設協会会長)、姜明子(株式会社オレンジページ常務取締役)、粕谷浩子(お雑煮研究家)、大崎久美子( (公社)全国調理師養成施設協会専務理事))三次審査作品5作品■最終審査2作品もったいなくない! 遠州の海&山の恵みたっぷり!ZO-NI☆推薦:中遠調理師専門学校(静岡県)きのこの土瓶蒸し風 トラぞうに推薦:中川学園調理技術専門学校(茨城県)Z–1グランプリとは?年中行事と食事の結びつきは、ユネスコ無形文化遺産となった「和食」の重要な要素となっています。なかでも、新年を祝う正月行事は古来より日本人が受け継ぎ大切にしている行事であり、その時に食べる「雑煮」は郷土色が豊かで扱う食材や調理法に地域的特徴があり、代表的な日本の食文化の一つです。しかし、生活スタイルの変化に伴って、家族がそろって雑煮を食し、新年を祝う機会が減ってきています。そこで、食文化継承の役割を担う調理師を養成する教育機関として、雑煮の食文化を次世代に受け継ぐためにも、まずは、雑煮に親しんでもらうきっかけ作りとなるオリジナル雑煮コンテスト「Z–1グランプリ」を開催します。■最終審査日程2022年6月18日(土)・19日(日)会場第17回食育推進全国大会Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場:愛知県常滑市セントレア5-10-1)流れ18日:来場者の投票数でグランプリを決定19日:投票結果発表賞賞状、協賛会社より副賞■Z–1グランプリ・プレ大会概要名称Z–1グランプリ・プレ大会参加対象全国の小・中学生、高校生※個人、グループどちらでも可(応募は、1人または1グループにつき1点のみ)コンテストの流れ一次審査(書類選考・各調理師学校で5作品)➡二次審査(書類選考・全国で5作品)➡三次審査(実食審査・2作品選定)➡最終審査(グランプリ決定)応募総数1,027点主催公益社団法人全国調理師養成施設協会後援文部科学省、農林水産省、一般社団法人食文化ルネサンス協賛株式会社和泉利器製作所、貝印株式会社、鈴廣かまぼこ株式会社、全国漁業協同組合連合会、全国餅工業協同組合、伯方塩業株式会社、ヒガシマル醤油株式会社■公益社団法人 全国調理師養成施設協会とは?1973年(昭和48)設立。全国211校の調理師養成施設(いわゆる調理師学校)を会員とし、質の高い調理師の養成に力を注いでいる。主な事業は教材の出版、各種資格付与事業、「調理技術教育学会」、当大会の運営等。調理師養成教育は、専修学校をはじめとして、高等学校、各種学校、短期大学等さまざまな学校群・教育課程で展開されている。会長服部幸應 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月27日お笑い賞レース過去随一の優勝賞金出場芸人たちが多方面の実力を発揮するYouTube配信中G-1グランプリ実行委員会(発起人:島根さだよし)主催、『ジカタNo.1グランプリ(G-1グランプリ)』決勝戦 が2022年4月10日(日)に烏山区民会館(東京都世田谷区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて劇場チケット・配信チケットともに発売中です。カンフェティにてチケット発売中 ★配信チケット 公式ホームページ 公式Twitter(@G1gp2022) 公式YouTubeチャンネル 参加条件は<芸歴15年以上・ネタジャンル不問>“お笑いの地肩”が鍛えられた 芸人たちに過去最大のチャンス賞金総額500万円!優勝賞金300万円!埋もれた”お笑い強肩(きょうけん)”の発掘野球界では、「肩が強い」「鉄砲肩」など、人よりボールを遠くに投げたり、速いボールを投げることができるなど、元々持っている才能、潜在能力を持っている人のことを「地肩が強い」と言いますが、お笑い界においても「元々面白い人」「笑いのセンスがある人」のことを「地肩が強い」と言うことがあります。芸歴が何年であろうと面白い人は面白い!…にもかかわらず、芸歴のために世に出るチャンスが制限されている芸人たちもいる現状において、“地肩→ジカタ”がある芸人にスポットを当てるべく、埋もれた“お笑い強肩(きょうけん)No.1”を決めるライブとして、「ジカタ」の「G」を取って、「ジカタNo.1 グランプリ(G-1 グランプリ)」と命名しました。発起人:島根さだよしコメント今回、メインスポンサーさんの代表の方がお笑いが大好きで、普段から芸人を応援してくださり、「もっと沢山の芸人を盛り上げるイベントは出来ないか?」とお話を頂きました。私にも昔からこの人たち面白いのにと思った芸人さんが沢山います。15年縛りや色々なしがらみで芸人を諦めてしまう方がこれから増えていくかもしれない、そんな方々のチャンスになればと、志半ばで離脱した芸人として、この企画を提案致しました。G-1グランプリ大会概要規定参加資格は「芸歴 15 年以上」。メンバーのうち 1 人でも芸歴が 15 年以上なら OK。即席ユニットも出場できます。ネタのジャンルは「漫才・コント・ ピン芸・漫談・ユニットネタ」。エントリー費は 1 人あたり 500 円となります。注目は、その賞金総額。番組企画を伴わないお笑い賞レースとしては、過去最高額(※)ではないかとも思われる 500 万円(※G-1 グランプリ実行委員会調べ)。優勝賞金 300 万円、準優勝賞金 50 万円、3 位賞金 30 万円、4 位・5 位賞金 10 万 円、さらに 1 回戦を突破した 100 組の中から、ネット投票で 1 位のユニットに 100 万円を進呈します。これらの賞金は 17 社以 上のスポンサーが出資。今後も本賞レースに協賛いただけるスポンサーを募集いたします。さらに、大会参加者芸人たちによる YouTubeバラエティー番組を毎週配信予定。トーク、街ブラ、食レポなど、芸人にとって必要なさまざまスキルを盛り込んだ企画で、出場芸人たちのネタ以外の実力も御覧いただきます。出演者総合司会:おぼんこぼん審査員:渡辺正行 / 宮迫博之 / げん / 他【決勝進出者】エルシャラカーニTOKYO COOLアモーンだーりんず流れ星☆なすなかにし三拍子や団アモーン磁石【エキシビジョン】妖怪客ふやし決勝戦 開催概要『ジカタNo.1グランプリ(G-1グランプリ)』決勝戦開催日時:2022年4月10日(日)14:30開場/15:00開演会場:烏山区民会館(東京都世田谷区南烏山6-2-19)■スタッフ主催:G-1グランプリ実行委員会製作:株式会社SMK company運営:K-PRO発起人:島根定義■チケット料金前売:4,000円当日:4,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月31日3月21日(月・祝)に7人組ボーイズグループ7m!n(セブンミニット)が結成1周年記念ライブ『7m!n 1st Anniversary Live』を舞浜アンフィシアターにて開催した。YouTuberグループ『ナナトイチセイ』としての顔も持ち、ライブ活動とSNSの積極的な活用で、次世代ボーイズグループとしてティーンの間で人気を拡大してきた彼ら。2021年末には所属事務所「WAIWAI」の先輩グループ・9bicとぴあアリーナMMで合同ライブを成功させ、結成1年足らずでSNS総フォロワー数100万人を達成している。本公演はそんな7m!nの1年の活動の集大成。会場を埋め尽くすペンライトの海を前に、活動を振り返るように全17曲が披露された。この日のために「キツい練習を乗り越えてきた」(藤堂 伊月)というパフォーマンスには、サプライズやチャレンジが沢山盛り込まれた。迫力のダンスが見どころの「絶帝クロニカル」ではメンバー全員がステージ全体をダイナミックに使い、バク転などのアクロバットを披露。アクロバット初披露ながら堂々とクールに成功させた後のMCでは「怖かったー!一回失敗しちゃって、その後は恐怖心との戦いだった」(水原 匡也)「深夜練とかした甲斐があったね」(宇佐美 健土)と飾らない言葉で感想を語り、ファンと等身大で真摯に向き合ってきたグループの姿勢を感じさせた。「僕、Singファイター」ではボクシングジムで本気のレッスンを重ね、「(ファンの)みんなを一発KOできるぐらいに頑張った」(日之出 莉玖)というボクシングを取り入れたパフォーマンスを披露。グローブをつけてボクシングパンツとガウンをモチーフにした衣装で登場し、格闘技の試合さながらの熱気を生み出した。間奏ではなんとステージに懸垂器具が登場し、メンバー全員が上裸で懸垂をするという驚きの演出も!真剣に挑んできたトレーニングの成果と、フレッシュな健康美を会場に見せつける。ファンへのサプライズはこれだけには留まらない。ライブも終盤に差し掛かった頃、健康上の理由で活動休止中だった木瀬 怜芽が、約4ヶ月振りにファンの前に姿を見せた。星空のようにペンライトが輝くなか、ファン人気の高いメッセージソング「nebula」の曲中で、ステージ中央に木瀬が登場。落ちサビを一節一節、噛みしめるようにアカペラで歌い上げる勇姿に、メンバーのみならず会場全体が思わず涙した。「僕がいなくてもライブで緑のペンライトを振って待っていてくれたみんな、SNSで暖かいコメントをくれたみんな、ありがとう。僕の居場所はここにあるんだなと改めて思いました」(木瀬 怜芽)まっすぐに客席を見つめて感謝の言葉を伝える姿は、活動再開への固い決意を感じさせた。木瀬はそのまま本編ラストの「クロノメーター」、アンコールの「エクスクラメーション」にも参加。「エクスクラメーション」の7人そろっての披露はこの日が初。きらめくような明るいサウンドと共に、彼の復帰を祝福する暖かな空気感で会場が包まれた。アンコールでは7月24日のBIGCAT(大阪)公演を皮切りとした、グループ初の東名阪ツアーを発表。1周年の大舞台を乗り越えて更に実力を増し、7人そろってフルパワーでまた走り出す彼らを要チェックだ。なお、この日の公演の内容はM-ON!にて3/27(日)15:00より放送予定である。<公演情報>7m!n結成1周年記念ライブ『7m!n 1st Anniversary Live』2022年3月21日(月・祝)舞浜アンフィシアターセットリスト1:エクスクラメーション2:近況ロードshow!3:気になるあの娘にクッキーを4:絶帝クロニカル5:僕、Singファイター6:OOPARTS7:メドレー(buuuuuuun!・海老sorry・インディアンポーカー・ドキドキしちゃってしょうがない・マイクテスト)8:そしていつまでも9:ショートスリーシーパー10:わがままジャーニー11:nebula12:クロノメーターEN1:エクスクラメーション<番組情報>M-ON! LIVE 7m!n 『7m!n 1st Anniversary Live』3/27(日)15:00~17:00放送概要、視聴方法はこちらからオンライン同時視聴会WAIWAI公式YouTubeチャンネル<コンサート情報>7m!n夏の東名阪ライブツアー(ツアー名称未定)2022年7月24日(日)BIGCAT(大阪)2022年8月14日(日)ダイアモンドホール(名古屋)2022年8月20日(土)横浜1000CLUB(東京)詳細はこちら:関連リンクOfficial site: Fanclub『ななっち』:
2022年03月23日●父親になって目線変化「モテたいより子供に喜んでもらいたい」お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司は、2015年の『M-1グランプリ』で優勝するなどお笑い芸人として活躍する一方、持ち前の歌唱力を生かし、ミュージカル『レ・ミゼラブル』ではオーディションの末、テナルディエ役を勝ち取るなど多才ぶりを発揮している。3月18日公開の映画『SING/シング:ネクストステージ』でも、ブタのグンター役として、前作から続投して声優にも挑んでいるなど快進撃が続くが、本人は「まだまだ全然足りていないし、いつ戦力外と言われるか……という不安はずっとあります」と胸の内を明かす。映画『SING/シング:ネクストステージ』で斎藤が演じるグンターは、歌って踊れるブタ。アイデアマンでもあり、物語の進む方向に光を照らすエンターテイナーだ。前作同様オファーを受けたことに「シンプルにメチャクチャ嬉しかったです。ここまできたらずっと作品が続いてくれて、グンター=斎藤みたいになれば最高ですよね」と喜びを爆発させる。斎藤は2018年に第1子、2020年に第2子が誕生し、2児の父となったが「なによりもうれしかったのが、子供に見せられるということですね。今回お話をいただいたとき、まずそれが頭に浮かびました」と語ると「実際僕が映画に出てくるわけではないので、正直グンターが僕の声だと気づかないとは思うのですが、映画は作品として残るので、子供が大きくなったとき『グンターの声はお父さんなんだよ』と言えるのはうれしいです」と破顔する。また、子を持つ親になったことで、仕事への見方も変わったという。「いろいろな仕事がありますが、この映画のように子供が楽しめる作品に携わるたびに『これが親父の喜びか……』と実感するんです」と笑うと「以前はやっぱりモテたいなみたいな感情はあったのですが、いまはシンプルに『この仕事をしたら子供が喜んでくれるかな』みたいな目線になるんです。だからこそ、今回もまた声を掛けていただけたことは、とてもありがたいですし、そこを目指している気はします」。前作から、約5年ぶりとなるアニメーションの吹き替え。「自分のなかでは、結構テクニカルに演じたつもりだったので、『前回どんな感じでしたっけ?』と確認したら、音響監督から『普通にしゃべってください』って言われたんです。そのとき完全にノーテクニックだったんだと気づいてからは、思い切りやらせてもらいました(笑)」。とは言うものの、斎藤と言えば、2019年上演のミュージカル『レ・ミゼラブル』で、テナルディエ役をオーディションで勝ち取ったほど、歌唱力には定評がある。「もともと僕は芸人になりたかったというよりは、歌って踊れるスーパースターになりたいという思いがあってこの世界に入ったんです。もちろん人を笑わせることは大好きですし、素敵な仕事だと思いますが、あくまで目標はスーパースターなので(笑)。そのために吸収できることは、どん欲にやっていきたいんです」。永遠の憧れを聞くと、間髪入れず「木村拓哉さんですね」と答えた斎藤。「圧倒的な存在感で名声もあって……きっと富もある。まさにスーパースターですよね。世界で言えばジョージ・クルーニーさんとかもすごいですよね」と羨望の眼差しを向ける。●いつ戦力外になるかもしれないという不安はあるそんな斎藤も43歳になった。「もう言いわけできない年ですよね」と苦笑いを浮かべると「まだ自分の理想にはほど遠いです。全然です」と自嘲気味に語る。『M-1グランプリ』での優勝をはじめ、芸人としての知名度もあり、この発言も謙そんなのかなと感じたが「少しは知っていただけているかもしれませんが、実態が伴っていない。いつ戦力外になるかもしれないという不安はあります。僕らが『M-1』で優勝したときとは、時代も大きく様変わりしていますからね。ましてやここ2年はコロナもあり、戦い方も変えていかなければいけないと思っています」と危機感を募らせる。その意味でも、幅広いチャンネルを持つ必要性を実感しているという。「以前、島田紳助さんが『一発売れるのは意外と簡単だけれど、売れ続けるのは難しい』と誰かに話していたのを聞いていたのですが、いまその言葉を実感しています。だからこそ、こうした声の仕事はありがたいですし、それ以外にも歌もダンスも、なんでもフレキシブルに対応していきたいです」と心情を吐露する。さまざまな思いを抱えながら進む40代だが、一方でシンプルに物事を考えれば、「子供に誇れるようなお父さんでいたい」という結論にたどり着くという。「結局は子供が自分をどう見てくれるか――そこだと思うんです。だから、最悪もし舞台とかですごく滑ってしまっても、子供から『面白い』と言ってもらえたり、『最高だよ』と思ってもらえたりすればいいのかなと。でも、そのためにはやっぱり、周囲の目も必要なのかなと。スーパースターになれば、自然と子供もそう見てくれるじゃないですか」。「誇れるお父さんになる」という意味では、夢と希望がたくさん詰まった本作は、最高の贈りものとなる。「月並みな言葉ですが、パート1よりもメチャクチャパワーアップしています。こういう作品を観て、頑張れば夢は叶うんだと前向きになってほしいです」と作品をPRした。■斎藤司1979年2月15日生まれ、神奈川県横浜市出身。大学卒業後、楽天で約2年間勤務した後、吉本総合芸能学院(NSC)に入学。同期のたかしと2005年4月にお笑いコンビ・トレンディエンジェルを結成した。ハゲネタで注目を集め、2013年に『オンバト+』チャンピオン大会で優勝。2015年には『M-1グランプリ』で優勝した。歌唱力に定評があり、2019年に上演されたミュージカル『レ・ミゼラブル』では、オーディションでテナルディエ役に選ばれ、2021年も同役を務めた。
2022年03月14日公益社団法人 全国調理師養成施設協会(会長:服部幸應、所在地:東京都渋谷区) は、オリジナル雑煮コンテスト「Z-1グランプリ」を企画し、プレ大会を実施します。現在レシピを募集中、 締め切りは1月31日です。Z–1グランプリ公式ページ : オリジナル雑煮コンテスト Z–1グランプリプレ大会Z–1グランプリ・プレ大会概要レシピ募集期間2021年12月1日(水)~2022年1月31日(月)必着参加対象全国の小・中学生、高校生※個人、グループどちらでも可(応募は、1人または1グループにつき1点のみ)コンテストの流れ一次審査(書類選考・各調理師学校で5作品)➡二次審査(書類選考・全国で5作品)➡三次審査(実食審査・2作品選定)➡最終審査(グランプリ決定)主催公益社団法人全国調理師養成施設協会後援文部科学省、農林水産省、一般社団法人食文化ルネサンス協賛株式会社和泉利器製作所、貝印株式会社、鈴廣かまぼこ株式会社、全国漁業協同組合連合会、全国餅工業協同組合、伯方塩業株式会社、ヒガシマル醤油株式会社、他三次審査日程2022年4月22日(金)審査員服部幸應((公社)全国調理師養成施設協会会長)笠原将弘(日本料理「賛否両論」主人)姜明子(株式会社オレンジページ常務取締役)最終審査日程2022年6月18日(土)・19日(日)会場第17回食育推進全国大会(全国調理師養成施設協会ブース)Aichi Sky Expo(愛知国際展示場:愛知県常滑市セントレア5-10-1)流れ18日:来場者の投票数でグランプリを決定19日:投票結果発表応募要項・方法応募要項◎すでに発表されている類似のレシピがなく、オリジナルであること。◎餅(形、調理法は問わない)を入れること。◎ご当地食材を1種類以上入れること。◎SDGsを意識し、食材をむだなく使っていること。◎1杯分の材料費が500円以内であること。 ※レシピは4人分で記載◎応募レシピは、2022年6月19日までは本大会以外には使用しないこと。応募方法◎応募は調理師学校への持参、郵送、メールにて受け付けます。※担当調理師学校は、Z–1グランプリ公式ページから確認あるいは事務局にお問い合わせください。◎持参、郵送される場合は、公式ページから応募用紙をダウンロードして出力し、必要事項を記載の上、雑煮写真とともに、担当調理師学校宛てにお願いします。◎メールの場合は、公式ページから応募用紙をダウンロードして必要事項を記載の上、雑煮写真を添付して、担当調理師学校メールアドレスにお送りください。Z–1グランプリとは?年中行事と食事の結びつきは、ユネスコ無形文化遺産となった「和食」の重要な要素となっています。なかでも、新年を祝う正月行事は古来より日本人が受け継ぎ大切にしている行事であり、その時に食べる「雑煮」は郷土色が豊かで扱う食材や調理法に地域的特徴があり、代表的な日本の食文化の一つです。しかし、生活スタイルの変化に伴って、家族がそろって雑煮を食し、新年を祝う機会が減ってきています。そこで、雑煮の食文化を次世代に受け継ぐためにも、まずは、雑煮に親しんでもらうきっかけ作りとなるオリジナル雑煮コンテスト「Z–1グランプリ」を開催します。■公益社団法人 全国調理師養成施設協会とは?1973年(昭和48)設立。全国213校の調理師養成施設(いわゆる調理師学校)を会員とし、質の高い調理師の養成に力を注いでいる。主な事業は教材の出版、各種資格付与事業、「調理技術教育学会」、当大会の運営等。調理師養成教育は、専修学校をはじめとして、高等学校、各種学校、短期大学等さまざまな学校群・教育課程で展開されている。会長服部幸應 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月07日お笑いコンビ『錦鯉』が優勝という結果で幕を閉じた、日本一の漫才師を決めるコンテスト『M-1グランプリ』の2021年大会。50歳の長谷川雅紀さん、43歳の渡辺隆さんからなる錦鯉は、結成10年未満ではあるものの、2人はこれまで別の相手とのコンビ結成・解散を繰り返しており、それぞれ芸歴は20年以上にもなります。年齢もあり、『中年の星』『遅咲きのお笑い芸人』ともいわれる錦鯉の優勝が決定した際には、ネット上に祝福と感動のコメントが寄せられました。また、お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおさんは、自身もまた、かつて『遅咲き』といわれたことに触れたうえで、ブログを通して錦鯉に祝福のコメントを送っています。伊達みきお「もし、自分たちだったら…」2007年の『M-1グランプリ』で優勝している、サンドウィッチマン。当時、伊達さんは33歳でした。今振り返ると「かなり若いな」とし、錦鯉の2人を「これぞ遅咲きという」ともつづる伊達さん。さらに、同じ遅咲きのお笑いタレントとして、お笑いコンビ『TOKYO COOL』の名前をあげ、「昔からずっと面白い人は時間が掛かっても必ず世に出て来る」と続けます。やっぱり、昔からずっと面白い人は時間が掛かっても必ず世に出て来る。逆に言うと、時間が掛かっても世に出て来る人は必ずずっと面白いと言われてる人のみ。タイミングが遅かっただけで、急に面白くなった訳ではない。周りの芸人が次々とテレビに出る様になる中、なかなか世に出れずとも、決して腐らずに頑張っていた事を知っているから、戦友として、彼等がネタ番組で評価されると自分の事の様に嬉しくて、自然と涙が出てくる。サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用「自分達だったら、きっと随分前にお笑いは辞めてると思う」という伊達さんは、「だから、錦鯉や彼らはすごいんだ」と称賛。伊達さんのブログは反響を呼び、「読んでいて、また涙が」「決勝の感動がよみがえる」と、コメントが寄せられています。・40歳をすぎて夢を追う、地道に続けるなんて、簡単なことではない。本当に、すごい!・ブログを読んで、また涙が出てきた。これまでを知っている伊達さんだからこそ、言葉の重みがある。・これまでの大会で、一番感動した。これまでにも、数々のドラマを繰り広げてきた『M-1グランプリ』。その中でも、2021年は、特に多くの感動を呼んだ大会となったことでしょう。ついに漫才日本一に輝いた錦鯉の2人が、どんな快進撃を見せてくれるのか、多くの人が期待しています。[文・構成/grape編集部]
2021年12月21日昨日行われた漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2021』で優勝したお笑いコンビ・錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)が20日、都内で行われた「#Twitterトレンド大賞 2021」に出席した。「#Twitterトレンド大賞」は、データ・ドリブンで集計された「2021年に最も話題となった上位20個」のトレンドワードを発表するもの。錦鯉はゲストとして登場し、決勝で見せたネタを披露した。渡辺は「ふわふわした状態です。なんでみんな僕に挨拶してくれるのか。こんなおじさん2人に」とたくさんの人たちから挨拶される状況にまだ慣れていない様子。長谷川は「マネージャーの電話が止まらない。朝、生放送番組を5つくらいやらせてもらって、2時間くらいしか寝てない。(決勝後に)生配信があって、取材があって。うれしい悲鳴ですけど……」と優勝後の状況を説明した。
2021年12月20日お笑いコンビ・オズワルド(畠中悠、伊藤俊介)が20日、都内で行われた「ザ・プレミアム・モルツ presents CHEF-1グランプリ2022」記者会見に出席した。昨日行われた漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2021』決勝で、ファーストステージを1位通過するも、錦鯉に敗れたオズワルド。会見では、「CHEF-1グランプリ」のスペシャルサポーター就任が発表され、「非常に光栄です」と喜んだ。来年の『M-1』について「絶対優勝してやるからな」と優勝宣言も。伊藤は「ネタをたくさん作りたい。もうすっからかんなんで。昨日、今ある全部を出しちゃったんで、もう1回ゼロからやり直したい」と述べ、畠中も「新しいネタを作って1から出直したい」と決意を新たに。「料理で言うと、稲作から始めたい」と加えると、伊藤も「来年の今頃には最高のディナーを用意します」とCHEF-1仕様にアレンジした。昨日の『M-1』では、伊藤の妹で女優の伊藤沙莉がツイッターを通じて応援。「よし!よしよしよしよし!!!がんばれ!がんばれ兄ちゃん!!!」「よっっっっっっっし!よしよし!突き進め!!!!!!!!!!」とエールを送り、優勝は逃したものの「本当にかっこよかった。自慢で、誇りだよ。また一年、しんどいかもだけど楽しみだよ。妹は。悔しいけどそれはあと1時間ちょいで捨て去ろうと思う!今日中で!だって君らは面白かった!妹馬鹿だろうが関係ない!」などと健闘を称えた。沙莉のSNSを見たか聞かれると、伊藤は「実況みたいな感じでつぶやいてくれて、応援してくれているみたいで、終わったあとも連絡来て、『本当に面白かったよ。般若(はんにゃ)さんも絶対来年優勝すると思うって言ってるよ』って言ってくれた」と決勝後に直接連絡があったことを明かし、「決勝が決まったときも神戸牛を家に送ってくれたりして、同居人の森本サイダーがまるで490円(の肉)みたいな食い方をしていて……」と笑いを交えてエピソードを披露した。「CHEF-1グランプリ」は、吉本興業とABCテレビによる、世界に通用する次世代スター料理人を発掘する47都道府県シェフ№1決定戦。昨年、「DRAGON CHEF」として開催したが、さらなる発展を目指してタイトルも進化させ、国民的コンテンツを目指す。
2021年12月20日お笑いコンビ・オズワルド(畠中悠、伊藤俊介)が20日、都内で行われた「ザ・プレミアム・モルツ presents CHEF-1グランプリ2022」記者会見に出席した。昨日行われた漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2021』決勝で、ファーストステージを1位通過するも、錦鯉に敗れたオズワルド。会見では、「CHEF-1グランプリ」のスペシャルサポーター就任が発表され、「非常に光栄です」と喜んだ。「CHEF-1グランプリ」は、吉本興業とABCテレビによる、世界に通用する次世代スター料理人を発掘する47都道府県シェフ№1決定戦。昨年、「DRAGON CHEF」として開催したが、さらなる発展を目指してタイトルも進化させ、国民的コンテンツを目指す。昨年の「DRAGON CHEF」では、『M-1グランプリ2020』で優勝したマヂカルラブリーがスペシャルサポーターを務めた。伊藤は「今年のチャンピオンは錦鯉さん。(チャンピオンではないオズワルドがサポーターで)皆さん納得しているんでしょうか」と自虐。番組MCの山里亮太は「むしろよ、むしろ!」と返し、伊藤が「『むしろ』ってそんな便利な日本語じゃない」とツッコむと会場は笑いに包まれた。そして伊藤が「っていうか他事務所が優勝したからですよね」とズバリ指摘すると、山里は「逆によ!」と無理やり納得させようとし、「昨日だってあんだけ面白い漫才をやっている。あんな漫才を発明した人間はぴったりです、助かります!」とフォローした。畠中は、「CHEF-1グランプリ」に参加する人たちに向けて、「2本目が大事だぞ。料理2品作るならどっちも大事に」とアドバイスし、伊藤も「大事」と同調。山里は「大丈夫だったって。(コロナ対策の)パネルがなかったら抱きしめてあげたい」と健闘を称えた。会見では、来年の『M-1』について「絶対優勝してやるからな」と優勝宣言も。伊藤は「ネタをたくさん作りたい。もうすっからかんなんで。昨日、今ある全部を出しちゃったんで、もう1回ゼロからやり直したい」と述べ、畠中も「新しいネタを作って1から出直したい」と決意を新たに。「料理で言うと、稲作から始めたい」と加えると、伊藤も「来年の今頃には最高のディナーを用意します」とCHEF-1仕様にアレンジした。
2021年12月20日今年は史上最多6,017組の漫才師が出場した『M-1グランプリ2021』(ABC・テレビ朝日系)。12月19日の生放送で、決勝進出者9組と敗者復活戦から勝ち上がった1組、計10組による漫才の日本一をかけた熱い戦いが繰り広げられる。決勝進出コンビは、真空ジェシカ、ゆにばーす、ロングコートダディ、もも、オズワルド、ランジャタイ、インディアンス、錦鯉、モグライダー(以上、準決勝での出場順)と、敗者復活戦で勝ち上がった1組。今大会にエントリーするために芸人に復帰し、3回戦進出を果たしたインタビューマン山下が『M-1グランプリ2021』決勝の展望をつづった。前編は真空ジェシカからオズワルドまでの5組。■真空ジェシカ(川北茂澄/ガク)初の決勝進出を果たした真空ジェシカは学生お笑い出身。直近3年のM-1チャンピオンの霜降り明星、ミルクボーイ、マヂカルラブリーも学生時代からお笑いを始めているコンビなのだ。彼らが優勝すると4年連続となり、さらに学生お笑い勢の強さを印象づけることになる。多種多様な設定でボケの切り口も新しく、どんどん新たなネタにチャレンジしている彼らは同業の芸人からの評価も高い。スピードワゴンの小沢一敬さんは2、3年前から絶賛しており、今年の始めに真空ジェシカの決勝進出を予想して見事的中させた。彼らのネタは少し難解なため、見る側が前のめりになり、ネタを理解しようとしないと楽しめないところがある。準決勝は即完売となるプラチナチケットを手に入れたお笑い好きの観客だったため、彼らのネタで会場は沸いていた。しかし、決勝はコアなお笑いファンばかりではない、一般的なフラットなお客さんなので彼らの面白さを、はたして理解してくれるのか少し気がかりなところではある。■ゆにばーす(川瀬名人/はら)3年ぶり3度目の決勝進出を果たしたゆにばーすはファイナリスト唯一の男女コンビだ。王者になれば一夜にして芸人人生が変わると言われるM-1グランプリ。しかし川瀬名人は優勝したら芸人引退を宣言している。このことから川瀬名人は変わり者扱いされているのだ。しかし引退の理由を聞くと、M-1で優勝するために芸人になったので、その目標が達成されれば芸人を辞めるという、実はすごく筋が通っている宣言だった。川瀬名人はM-1の傾向と対策をもっとも理解している芸人と言っても過言ではない。吉本芸人は自社の劇場を多く抱えているため、外のライブにあまり出ることはない。しかし吉本ライブと外のライブのお客さんとでは、ウケるポイントが微妙に違うという。そこで吉本興業所属のゆにばーすは積極的に外のライブに出演し、ネタの調整を重ねているのだ。決勝に過去2度進出している経験と、長きにわたる分析に加え準決勝では漫才のスタイルをマイナーチェンジしてきており、笑いの量も多く文句なしのできだった。今年こそは、聞きたいようで聞きたくない川瀬名人のM-1史上初の芸人引退宣言が飛び出すかもしれない!■ロングコートダディ(堂前透/兎)初の決勝進出だが2020年の『キングオブコント』(TBS)ではファイナリストになっており、どちらかと言えばコントが得意なイメージのコンビだ。準決勝はしっかりとしたパッケージになっている漫才で、天然っぽいところがある兎さんのキャラもちゃんと生かされたネタだった。キングオブコントのファイナル経験者ということもあり、舞台も広く使っているためネタが見やすく完成度も高い。関西の芸人が東京でネタをするときに、お客さんの認知度の低さから不利になる場合がある。ロングコートダディは大阪吉本だが、コロナ感染の影響で今回準々決勝の会場が東京になった。しかしそんな影響は全くなく、めちゃくちゃウケていたそう。もし準決勝で披露したネタを1本目にやれば大ウケすることは間違いない。そうなると2本目のネタの強さがカギとなる。■もも(せめる。/まもる。)結成4年目で初の決勝進出を果たし、ファイナリストの中で、もっとも芸歴が浅く知名度が低いコンビ。2019年はミルクボーイがそうだった。その年にテレビで、はじめて漫才をやったのが、なんと優勝した『M-1グランプリ2019』だったのだ。そう考えると知名度は勝敗にあまり関係ないことがわかる。むしろメディアでネタをやってなかったことが、ネタバレせず、有利に働いたともいえる。ももとミルクボーイにはもう1つ共通点がある。ミルクボーイは「行ったり来たり漫才」と呼ばれる「型」がある。ももも、お互いのことを言い合う「型」の漫才なのだ。型がある漫才は年数を重ねれば重ねるほど鮮度が落ちてくるため賞レースでは不利になる。そうなると、ももは今回初進出ながら優勝を決めておきたいところだ。■オズワルド(畠中悠/伊藤俊介)3年連続で決勝進出し、19年は7位、20年は5位と年々順位を上げてきている。さらに今年7月に行われたM-1の前哨戦と言われている『ABCお笑いグランプリ』(ABC)でも優勝している。今年の予選ではオズワルドが登場した瞬間のお客さんの拍手がすごく大きくて、かなり高い期待値を感じる。オズワルドもしっかりとその期待に応え爆笑をかっさらっていた。今年の大本命はオズワルドで間違いないでしょう。さらに、オズワルドの準決勝でやったネタが新ネタではなかったのだ。ということは、まだ決勝用に温存している新ネタがあるかもしれない。はたしてどんなネタを見せてくれるのか今から楽しみだ。【PROFILE】インタビューマン山下1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。
2021年12月18日今年は史上最多6,017組の漫才師が出場した『M-1グランプリ2021』(ABC・テレビ朝日系)。12月19日の生放送で、決勝進出者9組と敗者復活戦から勝ち上がった1組、計10組により漫才の日本一をかけた熱い戦いが繰り広げられる。決勝進出コンビは、真空ジェシカ、ゆにばーす、ロングコートダディ、もも、オズワルド、ランジャタイ、インディアンス、錦鯉、モグライダー(以上、準決勝での出場順)と敗者復活戦で勝ち上がった1組。今大会にエントリーするために芸人に復帰し、3回戦進出を果たしたインタビューマン山下が『M-1グランプリ2021』決勝の展望をつづった。後編はランジャタイ以降の4組と、敗者復活組。■ランジャタイ(伊藤幸司/国崎和也)去年初めて準決勝に進出するも、残念ながら敗退し敗者復活戦に回った。結果は最下位だったのだが、敗者復活戦の放送で国崎さんの奇想天外なボケがインパクトを残しネタ番組に呼ばれるようになったのだ。それをきっかけに今年テレビの出演数が増え、知名度がアップしたことで今回初の決勝進出につながったことは間違いない。お笑いライブの世界では、国崎さんのクレージーなボケはすでに認知されており、お客さんが笑い疲れるほどウケていると聞く。しかし決勝のお客さんに、どれくらいランジャタイの免疫ができているのだろうか。それ次第で彼らの漫才のウケが変わってくる。決勝のお客さんがどんな反応をするのか楽しみだ。■インディアンス(田渕章裕/きむ)今年3年連続のファイナリストとなったインディアンスは、とにかくハイテンションに田渕さんがボケまくる漫才。おそらくボケ数はファイナリストの中で1番だと思う。多くの芸人さんや関係者から、今、インディアンスが予選で爆ウケしており、ライブでも、すべり知らずだと聞く。さらに驚くのが新宿にある吉本興業が常設する劇場『ルミネtheよしもと』でM-1用のネタをやってもちゃんとウケていると、ある芸人さんから聞いた。なぜ筆者が驚いているかと言うと、ルミネの劇場の客層は、お笑いファンに加えファミリー層や観光のお客さんもたくさん来られていている。つまり寄席に近いのだ。そのためM-1でやるような4分間に凝縮され研ぎ澄まされたネタは、あまりウケないことが多い。実際に去年オズワルドを取材した際に伊藤さんが「M-1の決勝でやるネタを調整目的でルミネでやったら、1笑いもなくて焦りました」と言っていた。しかしインディアンスはライブも寄席も関係なく両方でウケているというのだ。もし出番順が前半であれば、万人にウケるハイテンションな漫才のインディアンスが、勢いそのまま上位に行きそうだ。■錦鯉(長谷川雅紀/渡辺隆)去年初めてM-1の決勝に進出し、長谷川さんは49歳で歴代最年長のファイナリストになった。そして今年2年連続で決勝進出を決め、自らの最年長記録を破り50歳でのファイナリストとなった。去年のM-1の後に錦鯉を取材したとき「僕らはM-1の登場してくるときの階段が怖いから、リハーサルで2回ぐらい階段を降りる練習をしました。だから来年のM-1は手すりが欲しいです」と言っていた。そんなコンビはほかにはいない。錦鯉の漫才は、ネタがどうこうというより、とにかく長谷川さんという人間が面白い。その『ぎょろ目スキンヘッド人間』に渡辺さんの切れ味鋭いツッコミがバシッと入る。もうそれだけで最高の漫才になるのだ。今年は『上半期ブレイクタレント』の4位にランクインするほど活躍し、錦鯉の面白さは完全に世間に浸透した。決勝の舞台で、今年もさらなる大爆発が起きること間違いない。■モグライダー(ともしげ/芝大輔)ずっと期待されていたコンビで、やっと初の決勝進出を果たしたモグライダー。おバカキャラでどこまでが、ネタなのかわからない、ともしげさんのボケに、芝さんが的確にツッコむスタイルの漫才だ。今年のネタは、つかみのボケで初見の人でも、ともしげさんのキャラが伝わるネタで、例年より整理され見やすくなっていると聞く。吉本以外の東京の芸人さんからよく聞くのは、芝さんはライブのコーナーの仕切りがうまく、先輩でも後輩でもビシビシとツッコんで笑いに変えるそう。さらにいじられる側に回ることもありオールマイティでポテンシャルが高くカズレーザーさんも一目置く存在だという。周りの芸人からも慕われていて決勝進出者の名前を呼ばれた時の祝福の拍手が1番大きかった。ともしげさんのおバカなキャラがハマれば一気に優勝する可能性は十分ある。■敗者復活組どの組が決勝に這い上がってくるのだろうか。やはり注目は3年連続となる決勝進出を逃したニューヨークと4年連続進出を逃した見取り図でしょう。ニューヨークは準決勝でネタのチョイスを失敗した感があった。しかし個人的には見取り図は面白かったし、めちゃくちゃウケていたので敗退という結果を耳にしたときは正直驚いた。二組とも雪辱に燃えているに違いない。後は、からし蓮根は毎年完成度の高いネタを持ってくるのだが、今年は特にボケの質も上がっていて、さらに面白くなっていた。是非決勝で見てみたい。敗者復活戦はパソコン・スマホ・データ放送から投票され、最も多くの視聴者票を獲得したコンビが復活する。視聴者投票で決まるとなると、知名度が高く勢いのあるニューヨークか見取り図が有力だ。今大会の特徴としては吉本興業所属以外の芸人が過去最多の4組決勝に進出している。過去の17回の大会で4組選ばれたのはわずか3回だけ。吉本興業VS吉本以外の図式で見ても面白いかもしれません。『M-1グランプリ2021』のチャンピオンに輝くのは、果たしてどのコンビになるのか!芸人人生が変わる瞬間を12月19日の生放送で目撃することになる。【PROFILE】インタビューマン山下1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。
2021年12月18日今年は史上最多6,017組の漫才師が出場した「M-1グランプリ2021」(ABC・テレビ朝日系)。12月19日の生放送で、決勝進出者9組と敗者復活戦から勝ち上がった1組、計10組により漫才の日本一をかけた熱い戦いが繰り広げられる。実は筆者は今大会の6,017組のうちの1組としてM-1にチャレンジしていた。ここで筆者の経歴を簡単に紹介させてください。1992年にジャリズムというコンビでデビューし、2011年に解散。相方は世界のナベアツとしてピンでも活動し、現在は落語家に転身した桂三度さん。ちなみにジャリズムでは2004年、2005年、2006年のM-1にエントリーし、いずれも準決勝敗退。その後、筆者は2017年に芸人を引退しライターに転身したが、今年再び、『M-1グランプリ』に挑戦したいという思いから芸人に復帰した。■取材を通して、再燃した舞台への思いライターを始めた2017年から『M-1』の準決勝の会場に足を運んだり、その年のチャンピオンにインタビューしたりと、M-1にチャレンジしている多くの芸人さんに取材をしてきた。その取材の中で大会に向けてネタを考えたり、ライブでネタを調整したり、たった4分間の漫才を作るために相当な量のエネルギーを何年間も注ぎこみ、高い目標へ向かって日々精進している芸人さんの姿を見て、正直めちゃくちゃうらやましく感じた。そこで自分も「やりたい!」という気持ちが湧いてきて、52歳にして挑むことになったのだ。今年に入って筆者は相方を探し始め、ピン芸人に照準を絞りネタ動画を片っ端から視聴した。すると、体重100キロを優に超える、丸坊主でセイウチのような大男に目が止まった。その名は街裏ぴんく(36)。架空の出来事を、さも自身が実体験したかのように熱を込めて話す漫談は秀逸だった。以前からぴんくさんの存在は知っていたが、相方探しの観点から見ていると、よりぴんくさんの漫談に引き込まれた。ぴんくさんの漫談は架空の話のため、少しわかりづらくなるところもある。もし漫才にすれば、その部分をツッコめるため、お客さんに面白さをより伝えられるのではないかと筆者は考えたのだ。■審査員にまさかの元相方が…ぴんくさんと面識がなかった筆者はSNSのダイレクトメッセージでコンタクトを取った。ぴんくさんは1週間考えた末、M-1挑戦を快諾してくれ「山下ぴんく」が誕生したのだ。我々はネタ合わせを重ね、出演者のほとんどが20代30代の若手芸人に混じってライブに出た。ウケたときのアドレナリンが放出される快感と、スベったときの心臓がキュッと締め付けられるような嫌悪感を約10年ぶりに感じ、嬉しく思えた。そこから何度かネタのブラッシュアップを重ね、我々はM-1の1回戦に挑んだのだ。1回戦の会場に着くと審査員の名前が張り出されていて、そこには「友野英俊」という名前があった。実はジャリズムは2度解散しており、1回目の解散後に友野さんと「ガリッパナ」というコンビでM-1に挑んだ過去があったのだ。かつての相方がまさかの審査員という複雑な思いを抱えながら1回戦に挑み、意外にも、さほど緊張することもなく無事終えることができた。漫才終了後に友野さんがわざわざご挨拶に来てくれた。そのときM-1の密着のカメラが回っていたこともあり、筆者は審査員の友野さんに「元相方なんですから、お願いしますよ」と冗談で言った。当然、友野さんも「そんな不正ができる訳ないでしょ!」とツッコんでくれたのだが、現場は何とも冷ややかな空気感に包まれたのだ。その現場は広々としたロビーだったのだが、出場者の控室でもあり、その冷ややかな空気は1回戦の出番を待つ出場者からのものだった。いわば若者たちが人生をかけて挑んでいる緊張感のある現場で、何とも不謹慎なノリをしてしまい反省しかない。そんなしでかしがありながらも、なんとか2回戦にコマを進めることができた。続く2回戦は1回戦とは違い、会場にはたくさんのお客さんが入っていて、リアクションも大きく満足して舞台を降りることができた。■相方にはハマってなかった!?しかしまたもや漫才終わりのM-1の密着中に事件が起きたのだ。インタビュアーから「山下ぴんくさんはユニットコンビですが、来年はどうするんですか?」という質問がきた。筆者は当然、もし今年がダメでも来年という気持ちがあったので「やりたい」と即答。そして同じ質問がぴんくさんにも。するとピンクさんは「その話はここでは、ちょっと」と口ごもったのだ。なんと、まだ2回戦の結果も出てない状況で、ぴんくさんは来年、山下ぴんくで漫才をやる気がないということが発覚した。理由は年上の筆者に自分が気を使い過ぎて、漫才に向いてないと思ったそう。筆者のモチベーションがガタ落ちの中、皮肉にも山下ぴんくは3回戦にコマを進めた。結局気持ちを切り替え、全力で挑んだものの3回戦敗退。山下ぴんくの『M-1グランプリ2021』は終わった。わずか半年ほどのコンビ活動だったが、若手のころ賞レースにかけてネタを磨いていた時代を思い出し、青春がよみがえってきたようで、最高に楽しかった。そんな貴重な体験をさせていただき、ぴんくさんには感謝しかない。そして今週の日曜日に、いよいよ選ばれしM-1ファイナリストたちが漫才で火花を散らす。その戦いをテレビの前でしっかり見届けた後、筆者は「M-1グランプリ2022」に向けて動き出す。【PROFILE】インタビューマン山下1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し、現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。
2021年12月18日私、「サレ妻予備軍」になりました。
編集部の「これ、気になる!」
兄の連れてきた婚約者は…