アイドルグループ・NEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキがMCを務めるTBS系バラエティ番組『NEWSな2人』(毎週金曜24:50~)の年末スペシャルが、12月29日(23:40~25:10)に放送されることが8日、明らかになった。同番組は、ジャニーズきってのインテリ派である小山と加藤が、現代日本でさまざまな怒りや問題を抱えた若者たちの"デモ隊"と向き合うデモバラエティ。このたび、初のスペシャルが、初の全国ネットで放送されることが決定し、放送時間も90分に拡大して熱い討論を展開する。今回の『NEWSな2人SP』で取り上げるテーマは2つ。「私たちは日本人だ! ハーフへの偏見ハンターイ!」では、ハーフへの偏見を募らせている芸能人が集結し、これまで受けてきた偏見を訴える。また、「夫なんかいらない! 子どもだけ居て何が悪い! 選択的シングルマザーへの偏見ハンターイ!」では、未婚で出産し、一人で子どもを育てていくことを決意した選択的シングルマザーが登場。密着取材も敢行する。小山は「番組開始からどんどん番組の色が強くなってきているこの時期での特番なので、今の時期で良かったと思っています」とコメントし、「今後は、僕らはNEWSというグループでやっていますから、僕らが入り口になって、手越が出る回とか増田が出る回があってもいいかと思います。金髪偏見ハンターイ!とか」と提案も。そして、「スタッフが、全国ネットということで肩肘を張らないことを願っています(笑)」と話している。加藤は「深夜だからやれる過激な内容を放送してきたので、全国ネットで放送して大丈夫なのかな?」と不安を打ち明けつつ、「毎回毎回いろんな問題にデモ隊と一緒に切り込んでいくというこの番組の姿勢は、なくしたくないです。自分としては怖いですが、こんなに本音を責任持ってしゃべっている番組はないです」とコメント。「夢は大きくゴールデン目指したい!と言いたいところですが、この内容はそのままゴールデンには持っていけないですから、逆にゴールデンじゃないからこそやれる刺激的な内容を見てもらいたいです」と意気込んでいる。
2016年12月09日テレビ朝日の音楽番組「ミュージックステーション」の総決算となる、年末恒例ビッグプログラム「ミュージックステーションスーパーライブ2016」の全アーティストがこのほど発表された。今年は、スーパーライブ史上最多となる45組が一足早いクリスマススペシャルライブとして放送。そんなクリスマスムードを盛り上げてくれるアーティストには、「嵐」「関ジャニ∞」「Kis-My-Ft2」「NEWS」らジャニーズ事務所所属のアーティストを始め、「AKB48」「いきものがかり」「SEKAI NO OWARI」「Perfume」「三代目 J Soul Brothers」ら国民的人気グループが総出演。そして、現在放送中のドラマ「レンタル救世主」の主題歌でも話題の「JUJU×沢村一樹」、同じく現在放送中の「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」や映画『コウノトリ大作戦!』の主題歌を担当したAI、映画『聲の形』の主題歌を担当したaiko、“恋ダンス”がブームのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に出演、主題歌も歌う星野源、2016年を代表する大ヒット映画『君の名は。』でヒロインの声を担当した上白石萌音、そして世界中で動画が話題となっているピコ太郎…という“今年の顔”が勢ぞろいしている。さらに、注目すべきは「小室哲哉+HYDE」「スキマスイッチ×奥田民生」「森山良子×森山直太朗」といったコラボアーティストの面々。スペシャルという名にふさわしい、豪華すぎるタッグも期待集まるところ。<出演アーティスト45組(予定)>※50音順AIaiko絢香「嵐」「E-girls」「いきものがかり」「AKB48」「EXILE THE SECOND」「X JAPAN」大黒摩季上白石萌音「関ジャニ∞」「Kis-My-Ft2」きゃりーぱみゅぱみゅ桐谷健太桑田佳祐「欅坂46」「ゴールデンボンバー」「コブクロ」「小室哲哉+HYDE」「THE YELLOW MONKEY」「三代目 J Soul Brothers」「GENERATIONS」「ジャニーズWEST」「JUJU×沢村一樹」「スキマスイッチ×奥田民生」「SEKAI NO OWARI」「Sexy ZoneDAIGOTOKIO西野カナ「NEWS」「乃木坂46」「back number」「Perfume」ピコ太郎平井堅藤原さくら「Hey! Say! JUMP」星野源「ポルノグラフィティ」「森山良子×森山直太朗」「ゆず」「L’Arc-en-Ciel」「RADIO FISH」「ミュージックステーションスーパーライブ2016」は12月23日(金・祝)19時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月02日年末恒例のテレビ朝日系大型音楽特番『ミュージックステーションスーパーライブ2016』(23日19:00~23:10)の出演アーティスト45組が2日、発表された。出演が決まったのは、AI、aiko、絢香、嵐、E-girls、いきものがかり、AKB48、EXILE THE SECOND、X JAPAN、大黒摩季、上白石萌音、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、きゃりーぱみゅぱみゅ、桐谷健太、桑田佳祐、欅坂46、ゴールデンボンバー、コブクロ、小室哲哉+HYDE、THE YELLOW MONKEY、三代目 J Soul Brothers、GENERATIONS、ジャニーズWEST、JUJU×沢村一樹、スキマスイッチ×奥田民生、SEKAI NO OWARI、Sexy Zone、DAIGO、TOKIO、西野カナ、NEWS、乃木坂46、back number、Perfume、ピコ太郎、平井堅、藤原さくら、Hey! Say! JUMP、星野源、ポルノグラフィティ、森山良子×森山直太朗、ゆず、L’Arc-en-Ciel、RADIO FISH。45組の出演は、『スーパーライブ』史上最多となる。
2016年12月02日大晦日恒例のジャニーズ事務所所属のアーティストによる年越しライブ「ジャニーズカウントダウンライブ」が、今年もフジテレビにて生中継で放送されることが分かった。1996年度に「V6」が行った「V6 COUNTDOWN’97」を皮切りにスタートした「ジャニーズカウントダウンライブ」通称:「カウコン」。1998年に公演場所を東京ドームに移した年から、フジテレビによる生中継放送が実施、同年以降毎年開催されていたが、2014年のみ、生中継が行われなかった。今年は「ジャニーズカウントダウン2016-2017」(仮)として、大晦日の深夜より生中継が決定。出演アーティストの1組である、2017年にデビュー10周年を迎える「Hey! Say! JUMP」は、12月31日(土)、1月1日(日)にグループとして初となる東京ドームでの単独ライブを行うことが決定しており、今回の「ジャニーズカウントダウン2016-2017」(仮)では「Hey! Say! JUMP」のライブステージを舞台に放送する。放送の中で、どのようなスペシャルメドレーが披露されるかなど、決定次第順次発表を予定している。■出演アーティストは以下の通り(※12月1日13時現在)TOKIOKinKi KidsV6嵐タッキー&翼NEWS関ジャニ∞Hey! Say! JUMPKis-My-Ft2Sexy ZoneA.B.C-ZジャニーズWEST●東山紀之岡本健一佐藤アツヒロ山下智久中山優馬内博貴屋良朝幸●ジャニーズJr.ほか※一部事前収録※変更の可能性あり「ジャニーズカウントダウン2016-2017」(仮)は、12月31日(土)23時45分~フジテレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年12月01日ジャニーズ事務所所属のアーティストによる年越しライブ「ジャニーズカウントダウンライブ」が、今年もフジテレビ系で独占生中継されることが1日、明らかになった。『ジャニーズカウントダウン2016-2017』(仮)として、31日(23:45~24:45)に放送される。12月1日13時現在で出演が決まっているのは、TOKIO、KinKi Kids、V6、嵐、タッキー&翼、NEWS、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、東山紀之、岡本健一、佐藤アツヒロ、山下智久、中山優馬、内博貴、屋良朝幸、ジャニーズJr.(一部は事前収録)。今年は、Hey! Say! JUMPが12月31日・1月1日に初の東京ドームでの単独ライブを行うことになっており、今回のジャニーズカウントダウンライブは、初めてHey! Say! JUMPのライブステージが使用されることになる。スペシャルメドレーなどの内容は、今後決まり次第発表される予定。
2016年12月01日女優の桐谷美玲が、日本テレビ系で中継されるサッカー『FIFAクラブワールドカップジャパン2016』(12月8日開幕)の中継キャスターに就任することが29日、分かった。これまで、夜のニュース番組『NEWS ZERO』でもアスリートを取材してきた桐谷は、昨年の同大会決勝戦をプライベートで観戦したほどのサッカーファン。12月14日の準決勝(南米王者:アトレティコ・ナシオナルが登場)と、同15日の準決勝(欧州王者:レアルマドリードが登場)、そして同18日の3位決定戦と決勝の地上波4試合に登場し、熱戦の模様に伝える。桐谷は「先日もKINGカズさん・三浦知良選手にお話を伺うことができて、今大会の見どころなども教えていただきました」といい、「レアル・マドリードのクリスチアーノ・ロナウド選手をはじめ、世界最高峰の選手たちのプレーをしっかり瞬きしないで目に焼き付けたいと思っています」と抱負。そして、「生で試合を見ることで、きっと感動と興奮すると思いますし、スタジアムの空気感などもテレビの前の皆さんにお伝えできれば」と意気込んでいる。○『FIFAクラブワールドカップジャパン2016』中継スケジュール12月8日【M1】開幕戦:開催国(Jリーグ)王者×オークランドシティ / BS日テレ(19:00~)12月11日【M2】準々決勝:全北×クラブアメリカ / BS日テレ(15:30~)12月11日【M3】準々決勝:マメロディ・サンダウンズ×M1勝者 / BS日テレ(19:00~)12月14日【M4】5位決定戦:M2敗者×M3敗者BS日テレ(16:00~)12月14日【M5】準決勝:アトレティコ・ナシオナル×M3勝者 / 地上波日テレ(19:00~)12月15日【M6】準決勝:M2勝者×レアル・マドリード / 地上波日テレ(19:00~)12月18日【M7】3位決定戦:M6敗者×M5敗者 / 地上波日テレ(15:30~)12月18日【M8】決勝:M6勝者×M5勝者 / 地上波日テレ(19:00~)
2016年11月30日いまの日本を代表する豪華アーティストたちが続々登場する大型音楽特番「日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2016」が11月29日(火)今夜、日本テレビ系で放送される。総合司会には「嵐」櫻井翔を迎え、司会を羽鳥慎一、進行を日本テレビアナウンサーの岩本乃蒼、ナビゲーターを同じく日本テレビアナウンサーの桝太一、尾崎里沙が担当する。今回なんといっても注目なのは「ジャニーズ歴代ドラマソングメドレー」。大ヒットドラマの名シーンをふり返りながら、今回ジャニーズから出演する「嵐」、「関ジャニ∞」、「Kis-My-Ft2」、「KinKi Kids」、「ジャニーズWEST」、「Sexy Zone」、「TOKIO」、「NEWS」、「Hey! Say! JUMP」、そして本日、白石美帆との結婚を報告した長野博が所属する「V6」の10組がスペシャルメドレーをパフォーマンス。あの名作から話題となった人気作まで、さまざまなドラマを彩ったジャニーズの名曲が、新しい感動とともに蘇るスペシャル企画となっている。そのほかオリンピックを象徴する「ゆず」の「栄光の架橋」、「いきものがかり」の「風が吹いている」、「嵐」の「Power of the Paradise」という3曲を感動のシーンとともにお届けする「オリンピックソングスペシャルメドレー」では、リオオリンピックのメダリストたちも登場。さらに、「AKB48」、「SKE48」、「NMB48」、「HKT48」、「乃木坂46」がメドレーを披露する、“番組と48グループ&46グループ”のコラボ企画も行われる。注目の出演アーティストは、AI、aiko、「嵐」、「[Alexandros]」、「E-girls」、家入レオ、「いきものがかり」、「HKT48」、「AKB48」、「EXILE THE SECOND」、「SKE48」、「NMB48」、「関ジャニ∞」、「Kis-My-Ft2」、きゃりーぱみゅぱみゅ、「KinKi Kids」、桑田佳祐、「欅坂46」、「THE YELLOW MONKEY」、「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」、「ジャニーズWEST」、JUJU、Sting、「SEKAI NO OWARI」、「Sexy Zone」、「TOKIO」、西内まりや、西野カナ、「NEWS」、「乃木坂46」、秦基博、「back number」、「Perfume」、ピコ太郎、「V6」、「Hey! Say! JUMP」、「ポルノグラフィティ」、「ゆず」(50音順)。データ放送では番組と連動した「♪を集めてメロディならせ!集メロ♪」企画も実施されるので、こちらもチェック。「日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2016」は11月29日(火)19時~日本テレビ系で4時間生放送。(笠緒)
2016年11月29日2013年の発売以来各界で話題をふりまき、大ベストセラーとなっている「嫌われる勇気」が、女優・香里奈主演でフジテレビの「木曜劇場」枠にて、来年1月より連続ドラマ化されることが分かった。原案「嫌われる勇気」は、続刊の「幸せになる勇気」と併せ、180万部を突破、世界累計は360万部超えとなる記録を打ち出している大人気著書。世界的にはフロイト、ユングと並ぶ「心理学界の三大巨匠」とされながら、日本では無名に近い存在だったアルフレッド・アドラー。「嫌われる勇気」では、アドラーが20世紀初頭に創設した全く新しい心理学「アドラー心理学」を、悩みを抱える青年と、哲学者との対話形式でわかりやすく解説している。今回放送されるドラマは、大胆にも刑事ドラマとしてアレンジ。香里奈さん演じるのは、「アドラー心理学」を100%体現できる「嫌われる勇気」を持った女刑事・庵堂蘭子。独身、彼氏なしの蘭子だが、難事件を次々と解決に導いてきた実績を持つ桜田門のエース。組織になじまない一匹狼タイプで、周囲の意見には耳を貸さず、常に自分が信じる道を行き、周囲からは“嫌われている”…という役どころ。香里奈さんがフジテレビの連続ドラマで主演を果たすのは、2011年の「私が恋愛できない理由」以来、およそ5年ぶり。この原案を読んで初めてアドラー心理学を知ったという香里奈さんは「心理学というと難しい印象ですが、読んでいくにつれ、“本来、自分がこうだったらいいな、楽になるのにな”という理想的な考え方が述べられていたり、“あぁ、こういう考え方もあるのか”と新しい発見があったりして、少し気が楽になれました」とコメント。演じる庵堂蘭子については、「これまでの人生はとても生きにくかったと思います。嫌われることを恐れず、ただ前にだけ進む姿はかっこよく、勇気をくれる魅力的なキャラクターだと思います」と話し、「この作品を見て、普段悩んでいることに対して、少しでも気が楽になったり、前向きな気持ちになっていただけたらうれしいです」と放送を待ちわびるファンへメッセージを寄せた。そして共演には、蘭子とコンビを組むことになる青山年雄役に「NEWS」の加藤シゲアキ。正義感が強く、子どもの頃から刑事に強烈なあこがれを持っている青山は、人に対して常に明るく接するが、実は優柔不断で心配性。蘭子とは真逆に他人にどう思われているかがすごく気になる“嫌われたくない男”という役どころだ。青山は「アドラー心理学」になじみのない視聴者の目線を担い、蘭子と行動を共にすることで、「アドラー心理学」を学び、一歩ずつ成長していくいわば影の主人公となっている。さらに、「犯罪心理学」を専門としている、帝都大学文学部心理学科の教授・大文字哲人役に椎名桔平。大文字は、事件の犯人像に関する情報を警視庁に提供している特別コンサルタント。蘭子のことを理解できない青山に、「アドラー心理学」の存在を教える“すべてを知る男”。刑事役を演じるのは今回が初となる加藤さんは「やってみたい役だったので、とてもうれしいです。実際に刑事になったつもりで、役に臨みたい」と喜び、初共演となる2人については「とても楽しみです。お二方とも僕より年上ですが、明るく刺激的な現場になるといいなぁと思っています」と話している。一方、今回のキャラクターについて「変人なのか、普通なのか、つかみづらい人物」と語ったのは椎名さん。香里奈さんとの共演は、2006年公開の映画映画『輪廻』以来、およそ10年ぶりだそうで、「今回の物語には、彼女と私の特別な秘密が隠されているようなので、その共犯的な関係性を楽しんでいきたいと思っています」とコメントを寄せている。初共演となる香里奈さんと加藤さんが一体どんなバディを見せてくれるのか…いままでにないタイプのドラマとなりそうだ。木曜劇場「嫌われる勇気」は2017年1月期より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年11月29日●リアルタイム視聴率へのテコ入れ策この秋、連続ドラマ間でのコラボレーションが続出している。フジテレビが『カインとアベル』の倉科カナ、『Chef~三ツ星の給食~』の川口春奈、『キャリア~掟破りの警察署長~』の瀧本美織をリレー形式でゲスト出演させたほか、日本テレビも『THE LAST COOP/ラストコップ』の唐沢寿明と窪田正孝、『レンタル救世主』の沢村一樹と福原遥が互いの作品に出演。さらに、TBSも『IQ246~華麗なる事件簿~』の劇中に、『逃げるは恥だが役に立つ』の新垣結衣を思わせる「マッキーならぬ"ガッキー"」という油性マーカーを登場させるなど、ドラマを盛り上げるべく仕掛けが用意されている。連ドラ間のコラボは今にはじまったことではないが、民放3局が同時期に展開するのは異例。その背景と視聴者の反応、今後の課題と展望を解説していく。○ドラマ中盤に欲しくなる"トピックス"コラボ最大の目的は、言うまでもなく視聴率のアップ。この秋から録画視聴を数値化したタイムシフト視聴率も発表されているが、やはりCM収入に直結するリアルタイム視聴率がほしいことは変わらない。そこで、「『お互いの視聴者を送り込める』『ネットのクチコミを増やせる』コラボをしよう」というわけである。また、昨今の視聴者はネット動画などの影響もあって、とにかく飽きるのが早い。制作サイドの頭には、「変化やトピックスを入れなければ継続視聴してもらえない」という強迫観念があるため、コラボをテコ入れ策の1つにしている。一方の俳優たちも、視聴率の低迷に悩むスタッフを見ているだけに、「自らコラボを提案する」というケースも。実際、同じ横浜が舞台の『ラストコップ』の唐沢寿明と『レンタル救世主』の沢村一樹が市長を表敬訪問したときに、唐沢がコラボの提案をしたという。しかし、視聴者の反応は賛否両論ではあるものの、明らかに"否"のほうが多く、そもそもSNSのコメントやツイートなどの反応が少ない。メディアも「コラボ発表」の初動ニュースこそ報じるが、放送された内容に関してはスルー状態。つまり、視聴者・メディアともに、「コラボの内容はニュースにならない」とみなされているのだ。○そのコラボは"夢の共演"なのか?現段階のコラボはその大半が「単に同じ役柄で出演させるだけ」のもの。たとえば、今回のフジテレビと日本テレビのコラボは、ストーリーにほとんど関係ないシーンをわざわざ作って、他ドラマのキャラクターを登場させているため、視聴者に違和感を与えていた。制作サイドから見ればそれでも"夢の共演"なのだが、視聴者は必ずしもそう思っていない。10年前なら「唐沢寿明と沢村一樹の大物2人が共演」「玉木宏と倉科カナが『残念な夫』以来の共演」と盛り上がったが、現在の視聴者は制作サイドに「ただ共演させるだけ」ではなく、「もうワンランク上の仕掛け」を求めている。その筆頭は、本筋のストーリーにしっかり組み込んだコラボだろう。「キャラクターを生かした活躍や、必然性のある伏線として、1話のメインゲストにする」くらいの仕掛けを求めているのだ。たとえば、『キャリア』での事件に『カインとアベル』の山田涼介が巻き込まれたり、事件解決のキーマンとなったりなどの「ここまでやるのか!?」という予想を超えるなら、クチコミもニュースも増えたはずだ。制作サイドは、「ハードな撮影スケジュール上、そこまではできない」と言うかもしれないが、それならば「わざわざ連ドラ間のコラボ自体しなくていいのでは?」という話になってしまう。視聴者やメディアに「全然意味ないよね」「この程度ならやらないほうがいいのに」と言われて、最も損をしているのはキャストにほかならない。視聴者は芸能人にかつてのようなカリスマ性を感じにくくなっているため、よほどの大物同士でない限り"夢の共演"という発想は捨て、物語との連動に徹したほうがいいだろう。●反響を呼ぶコラボの成功例は…○かつては視聴率狙いではなかったネットやスマホの発達で目まぐるしく世の中が変わっていく中、連ドラ間のコラボ内容は、テレビ全体の視聴率が高かったころからほとんど変わっていない。しかし、当時の目的は、「コラボで視聴率アップを目指そう」ではなく、「ちょっと面白いことをやってみよう」という遊び心によるものだった。その点、『IQ246』の"ガッキー"というコラボは遊び心そのもの。「気づいてもらえる人は楽しんでほしい」というスタンスであり、「見て視聴率を上げたい」という押しつけがましさはない。現在の視聴者は「見たいものを見たいときに見る」という意識が強く、誘導されるのを嫌うため、制作サイドの計算が見えると敬遠されてしまう。一方、日テレは、11月19日に『ラストコップ』、20日に『レンタル救世主』と、コラボの連日放送を行ったが、大きな反響は得られなかった。その理由は、「珍しい企画をやったから2日間続けて見てね」という制作サイドの意図が見えて、敬遠されたのかもしれない。思えば同局は、今年2月にも『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』『怪盗山猫』『臨床犯罪学者 火村英生の推理』の連ドラ3作によるコラボが同じ週に放送されたが、「ただの話題作り」と厳しい声が挙がっていた。視聴者もメディアも、視聴率の高低に関わらず、面白いネタであれば反応する。しかし、その前提に「視聴率がほしい」という意図が透けて見え、さらに悲壮感が漂っていると、多少面白いものであっても目をそむけたくなってしまう。そのコラボは、視聴者へのサービスなのか。それとも、視聴率を上げるためなのか…。「両方を狙いたい」という気持ちをグッと抑え、視聴者へのサービスに徹することができれば、コラボは見てもらいやすくなり、引いては視聴率につながるかもしれない。○TBSの一丸ムードと『DASH』+『イッテQ』もう1つ、連ドラ間のコラボではないが、注目すべきTBSの仕掛けを挙げておきたい。『逃げるは恥だが役に立つ』に『NEWS23』『情熱大陸』。『砂の塔』に『あさチャン!』『ひるおび!』『Nスタ』。『IQ246』に『ひるおび!』というように、連ドラと情報番組がコラボして、それぞれレギュラー出演者たちが登場していた。その他にも『IQ246』は、『王様のブランチ』MCの新川優愛をキャスティングして何度となく特集し、『オールスター感謝祭』では土屋太鳳の激走がフィーチャーされるなど、局を挙げてのコラボが見られる。これらを視聴者が好意的な目で見ていることから、「無理に連ドラ間のコラボにこだわる必要はない」のかもしれない。最後に、コラボという戦略の前提に立ち戻っておこう。日本テレビで10月16日に『ザ!鉄腕!DASH!!』と『世界の果てまでイッテQ!』のコラボ企画が放送され、大きな反響と称賛の声を集めた。この例から分かるのは、コラボは「認知と人気があってこそ、最大限の効果を発揮する」「放送時間が連続する番組のほうが効果的」ということ。当然と言えばそうなのだが、「多くの視聴者が望むものを見やすい形で放送する」のが、コラボ成功の近道だろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2,000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016年11月29日女優の香里奈が、来年1月スタートのフジテレビ系ドラマ『嫌われる勇気』(毎週木曜22:00~22:54)で、5年ぶりに連ドラに主演することが29日、明らかになった。このドラマは、ベストセラーとなった同名の自己啓発本を原案とした刑事ドラマ。香里奈は、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言する「アドラー心理学」を体現する女性刑事・庵堂蘭子を演じる。連ドラ主演は、2011年10月期の同局系『私が恋愛できない理由』以来、約5年ぶりだ。蘭子は、数々の難事件を解決してきたエースだが、組織になじまない一匹狼タイプで、自己中心的だと言われても全くひるまない"嫌われる女"。香里奈は、自身の役柄について「嫌われることを恐れず、ただ前にだけ進む姿はかっこよく、勇気をくれる魅力的なキャラクターだと思います」と印象を語る。そんな蘭子とコンビを組み、憧れの捜査一課に異動してきたばかりの青山年雄を演じるのは、アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキ。蘭子とは真逆で、他人にどう思われているかがすごく気になる"嫌われたくない男"だ。初の刑事役という加藤は「やってみたい役だったので、とてもうれしいです」と喜び、自身の役柄については「視聴者の目線に一番近いキャラクターだと思うので、一緒に庵堂に腹が立ち、尊敬しながら成長できれば」と話している。そして、蘭子のことを理解できない青山に、「アドラー心理学」の存在を教える犯罪心理学者・大文字哲人役で椎名桔平が出演。この役柄を「変人なのか、普通なのか、つかみづらい人物ですが、心理学を通して"人間"の持つ謎を、最大限に追求しようとしている人」と解釈した。企画したフジテレビ編成部の渡辺恒也氏は「犯人探しのミステリーや、痛快な勧善懲悪が楽しめる本格的な刑事ドラマでありながら、どこか普通の生活の中にも応用できるような考え方のヒントが散りばめられた、今までにないタイプのドラマになっています」と説明。「このドラマを通して"いま、ここ"から前に進む"勇気"を持つことの力強さを感じ取っていただけたら」と見どころを語っている。
2016年11月29日「ジャニーズ軍」と「芸人軍」が熱いバトルを繰り広げる「櫻井翔のジャニーズ軍VS有吉弘行の芸人軍究極バトル“ゼウス”」が、11月24日(木)今夜放送される。櫻井翔率いる「ジャニーズ軍」と有吉弘行率いる「芸人軍」が巨大なバトルフィールドを舞台に、アトラクションやスポーツ競技などでバトルを展開する同番組。今回は「ローリングゼウス」や「ゼウスPK」などこれまでの人気種目に加え、新競技も加わってさらにバトルが白熱しそうだ。これまでの過去2回とも「芸人軍」が連勝、「ジャニーズ軍」は屈辱的な連敗を期しており、背水の陣ともいえる今回、悲願の初勝利を目指す「ジャニーズ軍」は新たに3グループのメンバーを加え過去最多の7グループ総勢18名が参加。対する「芸人軍」にも新たな顔ぶれが加わりまさに両陣営の総力戦となる模様。櫻井さん率いる「ジャニーズ軍」の顔ぶれは櫻井さんを始め、「NEWS」から加藤シゲアキと増田貴久、「KAT-TUN」から上田竜也、「Hey! Say! JUMP」から知念侑李、有岡大貴、伊野尾慧、薮宏太。「Kis-My-Ft2」から藤ヶ谷太輔と二階堂高嗣、「Sexy Zone」から佐藤勝利と松島聡。「A.B.C-Z」から河合郁人と塚田僚一、「ジャニーズWEST」から重岡大毅、中間淳太、藤井流星、小瀧望。対する有吉さん率いる「芸人軍」の顔ぶれは有吉さんのほか、あばれる君、「アルコ&ピース」の平子祐希と酒井健太、「アンガールズ」の山根良顕と田中卓志、「アンジャッシュ」の児嶋一哉、「ANZEN漫才」のみやぞん、「オードリー」の春日俊彰、小島よしお、「三四郎」の小宮浩信、「品川庄司」の品川祐と庄司智春、「ジャングルポケット」の斉藤慎二、じゅんいちダビッドソン、「スピードワゴン」の井戸田潤、「タイムマシーン3号」の関太、「超新塾」のアイクぬわら、出川哲朗、ニッチロー’、「NONSTYLE」の井上裕介、「バイきんぐ」の小峠英二、「FUJIWARA」の原西孝幸と藤本敏史、「ロッチ」の中岡創一(コンビ名順)。“絶対に負けられない戦い”となったジャニーズ軍は芸人軍にどんな戦いを挑むのか、連勝中の芸人軍は全力で迫りくるジャニーズ軍をどう迎え撃つのか。今夜の「ゼウス」は見逃せない。「櫻井翔のジャニーズ軍VS有吉弘行の芸人軍究極バトル“ゼウス”」は11月24日(木)19:57~の放送。(笠緒)
2016年11月24日アイドルグループのAKB48、SKE48、NMB48、HKT48、乃木坂46が、29日(19:00~)に放送される日本テレビ系大型音楽特番『ベストアーティスト2016』で、パフォーマンス中にプレゼント企画を実施する。この企画では、各グループが話題の曲をメドレーで披露している間、衣装やセットなど、画面のどこかにQRコードを表示。これを読み取ると、番組オリジナルグッズが抽選で当たる番組特設サイトに行ける。参加賞として、アーティストの直筆サイン入りが必ずもらえるという企画になっている。○『ベストアーティスト2016』出演アーティストAI、aiko、嵐、[Alexandros]、E-girls、家入レオ、いきものがかり、HKT48、AKB48、EXILE THE SECOND、SKE48、NMB48、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、きゃりーぱみゅぱみゅ、KinKi Kids、桑田佳祐、欅坂46、THE YELLOW MONKEY、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、ジャニーズWEST、JUJU、Sting、SEKAI NO OWARI、Sexy Zone、TOKIO、西内まりや、西野カナ、NEWS、乃木坂46、秦基博、back number、Perfume、ピコ太郎、V6、Hey! Say! JUMP、星野源、ポルノグラフィティ、ゆず
2016年11月23日29日(19:00~)に4時間生放送される、日本テレビ系の大型音楽特番『ベストアーティスト2016』の出演アーティスト全40組が19日、発表された。同番組は、2001年から放送されている毎年恒例の音楽特番で、櫻井は2009年から8年連続で総合司会を担当し、すでに、TOKIO、V6、KinKi Kids、嵐、NEWS、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、ジャニーズWEST、というジャニーズグループ10組から57人が出演することが発表。これに加え、今年15年ぶりに再集結を果たしたTHE YELLOW MONKEYや、back number、[Alexandros]などが初出演となり、「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」の動画が世界的にヒットしているピコ太郎、さらには英ミュージシャンのStingも登場する。また、JUJUと俳優の沢村一樹が、デュエットで「believe believe feat. 明辺悠五」を、テレビ初パフォーマンスすることも決定。今後も、目玉企画などが随時発表される予定だ。○『ベストアーティスト2016』出演アーティストAI、aiko、嵐、[Alexandros]、E-girls、家入レオ、いきものがかり、HKT48、AKB48、EXILE THE SECOND、SKE48、NMB48、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、きゃりーぱみゅぱみゅ、KinKi Kids、桑田佳祐、欅坂46、THE YELLOW MONKEY、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、ジャニーズWEST、JUJU、Sting、SEKAI NO OWARI、Sexy Zone、TOKIO、西内まりや、西野カナ、NEWS、乃木坂46、秦基博、back number、Perfume、ピコ太郎、V6、Hey! Say! JUMP、星野源、ポルノグラフィティ、ゆず
2016年11月19日ヴェルサーチ(VERSACE)のホームウエアラインが、2016年11月16日(水)から11月29日(火)までの期間限定で西武池袋本店に登場する。ヴェルサーチを象徴する大胆な柄や鮮やかなファブリック、そして、シルクやレザーといった高級素材を贅沢に使用したアイテムがラインナップ。会場には、西武池袋本店先行商品として、新作アニマルシリーズを展開。ウイリアムと名付けられたライオンや、ゴリラのボブ、シャークのブルースなど、愛嬌のあるアニマルたちを描いたクッションは、ホームインテリアのアクセントとして最適。また、クリスマス向けにドイツの名窯ローゼンタールと共同で制作したテーブルウェア「バロッコ クリスマス」も販売される。レッドやグリーン、ゴールドなどホリデーシーズンを祝う華やかな色彩は、優雅なディナータイムを演出してくれそう。ぜひ足を運んで、ドナテラ ヴェルサーチがデザインするエレガントなインテリアの世界を堪能して。【イベント詳細】ヴェルサーチ ホーム 期間限定ストア開催期間:2016年11月16日(水)~11月29日(火)会場:西武池袋本店 5階 紳士服フロア イベントスペースNEWS住所:東京都豊島区南池袋1-28-1取り扱い店舗:家具(GESU コレクション)、ランプ、クッション、食器、バスローブ、タオルなど<アイテム例>・アニマルシリーズ クッション 61,560円<西武池袋本店先行販売>・バロッコ クリスマス プレート(30cm) 70,200円<西武池袋本店先行販売>・バロッコ クリスマス カプチーノカップ 32,400円<西武池袋本店先行販売>・バロッコ クリスマス マグカップ 20,520円<西武池袋本店先行販売>
2016年11月18日嵐の櫻井翔が、29日(19:00~)に4時間生放送される『日テレ系音楽の祭典「ベストアーティスト2016」』の総合司会を担当することが12日、明らかになった。同日放送された同局系バラエティ番組『嵐にしやがれ』(毎週土曜22:00~22:54)で発表された。同番組は、2001年から放送されている毎年恒例の音楽特番で、櫻井は2009年から8年連続で総合司会を担当することに。併せて、TOKIO、V6、KinKi Kids、嵐、NEWS、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、ジャニーズWEST、というジャニーズグループ10組から57人が、第1弾出演アーティストとして発表された。会場は、今年も千葉・幕張メッセ。その他の出演アーティストについては、次週19日の『嵐にしやがれ』で発表される。
2016年11月13日米大統領選が、日本時間9日昼ごろに大勢が判明するとみられるのに合わせ、各局では報道特別番組を編成する。日本テレビは『PON!』を休止し、『news every.特別版 NNN 速報!アメリカ大統領選』(10:25~11:30)を放送し、NEWSの小山慶一郎を、東京スタジオのメーンキャスターに起用。小山は「"等身大の架け橋"になれるよう頑張ります」と意気込み、日テレ報道局の斉山嘉伸プロデューサーは、小山を「汗をかき、真面目に勉強することでキャスターのチカラを積み上げてきました」と評価の上、期待を示す。東京では鈴江奈々アナが小山をサポートし、現地からは藤井貴彦アナがレポートする。フジテレビは、『ノンストップ!』を休止して『とくダネ!』を30分延長した後、『FNN報道特別番組 速報!アメリカ大統領選~トランプ劇場最終章~』(10:25~11:55)を放送。『みんなのニュース』の伊藤利尋アナが東京でMC、『ユアタイム』の市川紗椰、モーリー・ロバートソンらがアメリカの両陣営から情勢を伝える。ゲストには、ケント・ギルバート、宮澤エマ、中山俊宏慶応義塾大学教授を迎え、討論を繰り広げる。また、テレビ朝日は、レギュラーの情報番組『ワイド!スクランブル』のスタート時間を30分前倒しして9時55分から放送し、内包している『徹子の部屋』を休止。TBSも『ひるおび!』のスタート時間を30分前倒し、9時55分スタートの拡大版となる。超大国の指導者を決める重要な選挙でありながら、"不人気対決"と揶揄(やゆ)される今回の米大統領選。それでも、フジテレビの上田平吉弘チーフプロデューサーが「トランプにクリントンと役者は十分です」と言うように、そのキャラクター性も相まって注目が集まっている。なお、テレビ東京はレギュラー番組を編成予定。
2016年11月08日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:国分太一がパパに。立ち会い出産に感動! 朝のMC業も安泰かTOKIO・国分太一(42)に第1子の女児が誕生したことが明らかになった。1日、司会を務める『白熱ライブ ビビット』で、「昨日パパになりました。3176グラムの元気な女の子が生まれました。"さそり座の女"です」と自ら報告。前日の同番組終了後に病院へ向かい、14時31分の出産に立ち会うことができたという。愛娘と対面した国分は、「思わず『こんにちは』と声をかけてしまいました」「本当に『こんにちは赤ちゃん』って言うんだなと。歌までは歌っていませんけど」と笑わせるなど幸せいっぱい。さらに、「僕が教育するというよりは、僕がいろいろ子どもに教えてもらいたい。子どもと一緒に成長できたら」とマジメに語るのがこの人らしいところ。妻は同番組を放送するTBSの元社員だけに局を挙げての歓迎ムードで、新聞ラテ欄のタテ読みに「太一父になる」と隠しメッセージを送っていた。今後はさらに朝番組のMCらしい「主婦ウケするアットホームなキャラを強めていく」のではないか。多彩なメンバーがそろうジャニーズの中でも、井ノ原快彦(40)と並ぶ安泰・安定株であることは間違いない。■4位:押切もえとロッテ・涌井が結婚。プロポーズのサプライズに涙押切もえ(36)とプロ野球ロッテ・涌井秀章投手(30)が1日、婚姻届を提出し、結婚を発表した。2人の出会いは2013年冬。共通の知人の紹介で知り合い、涌井の猛アタックをきっかけに昨年9月から交際をスタートさせていた。今年2月には熱愛報道がメディアをにぎわしたが、交際からちょうど1年となる記念日に涌井がプロポーズ。サプライズで親友や弟を呼んで、押切に涙を流させたという。当初、押切はプロ野球選手と交際していた過去から涌井のアプローチを敬遠していたようだが、恋人となってからは手料理などでサポート。今年、涌井が好成績を収められたのは、押切という存在と、結婚という目標が大きかったのかもしれない。2人はすでに同居しているが、挙式・披露宴は未定。仕事は続けるものの、当面はプロ野球選手の妻として夫を支えることを最優先に考えていくようだ。ただ、押切は作家としても『山本周五郎賞』にノミネートされ、絵画でも『二科展』に2年連続で入選するなど多彩なだけに、仕事には困らないはず。これまでモデルとして何度となく着てきたウェディングドレスは、どんなものを選ぶのか? ファンの注目度はそれなりに高い。■3位:「レコ大1億円買収疑惑」の続報。同賞のドンがまさかの謝罪『週刊文春』が先週報じた「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下JSB)が1億円で『日本レコード大賞』を買収」の続報。報道以降、「"年末のプロモーション業務委託費"の名目で発行された1億円の請求書はホンモノなのか?など、さまざまな憶測を呼んでいたが、今週の同誌に並んだ見出しは「伝統を汚す証拠が出た。このままにはしておけない」「HIROの妻・上戸彩は、三代目JSBの受賞を知っていた」「EXILE、浜崎あゆみ、倖田來未……21回中14回エイベックス系」という過激なものだった。何より驚かされたのは、同賞の最高責任者であり、業界で「レコ大のドン」と呼ばれている日本作曲家協会会長・叶弦大氏(78)が取材に応じたこと。しかも、「このような事態になったことは大変遺憾で、主催者として大変申し訳なく思っています。業界関係者の皆様、歌謡曲ファンの皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪したのだ。請求書の発行元も、受取先も、番組の放送局も、すべての関係者が沈黙を守る中、事態は一歩進んだことになる。いち早くJSBの所属事務所であるLDH社長退任を発表したHIRO(47)をはじめ、さらなるコメントが出されるのか。もし『日本レコード大賞』が放送中止なら不正を完全に認めることになり、放送されたとしても大賞を受賞したアーティストがいろいろ言われてしまうだろう。まさに「進むも地獄、退くも地獄」の状態に陥っている。■2位:宮沢りえと森田剛が手つなぎ沖縄旅行。予想以上のスピード婚も先週、熱愛が報じられたばかりの宮沢りえ(43)と森田剛(37)に、早くも次の展開。『女性自身』が2人のラブラブ沖縄旅行をスクープしたのだ。2人は、10月24日午後2時25分、羽田空港発・沖縄行きの航空機に同乗。ともにデニムで、おそろいの丸メガネをかけている上に、しっかり手を握っていたという。そもそも『週刊新潮』の報道では、22日夜に代官山でデートをしたあと、2人は宮沢のマンションへ行き、翌日11時ごろに森田が部屋を出て、15時からV6のイベントに出演していたらしい。しかも、そこには宮沢と娘の姿もあったようなのだ。つまり、沖縄旅行までほとんどの時間を一緒に過ごしていたことになる。宮沢は娘をベビーシッターに預けて沖縄旅行へ。今年3月に成立した前夫との離婚協議に3年半もの年月を要しただけに、羽を伸ばしたいという気持ちがあるのだろうか。沖縄でも2人は腕を組んだり手をつないだりなど、周囲をまったく気にしていなかったという。森田と娘の関係は良好で、事務所も事実上の容認とあれば、いつ結婚してもおかしくない。■1位:SMAPの紅白歌合戦出場は絶望? 奇跡の解散撤回? 報道合戦が再燃SMAPの年内解散がいよいよ迫ってきたことで、メディア報道が再び増えはじめている。『女性セブン』は、SMAPのラストステージに注目。NHKから熱烈なオファーがあり、事務所も説得を続けていたが、メンバーが最後の舞台に選んだのは、20年間出演した『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)だった。放送日は12月26日で、名場面を振り返るコーナーはもちろん、生放送パートを作ることにこだわって話し合いを続けているという。『FRIDAY』は、「SMAP解散回避の可能性」に言及。草なぎ剛(42)に記者が直撃するも無言……しかしニヤリと笑っていたらしい。つまり、表情が明るかったということだ。『SMAP×SMAP』の収録でも「目すら合わせないほど険悪」だった木村拓哉(43)と香取慎吾(39)がおそろいのバングルをつけたり、中居正広(44)と木村が話し合っていることをにおわせたりなど、ここにきて雪解けムードが漂っている。まだ年末のスケジュールは確定していないようで、こちらは「紅白歌合戦出場の可能性はゼロではない」という見立て。さらに、「香取が母のように慕う元チーフマネージャーの女性が仲介すれば、想像もつかない化学反応が起こる可能性(解散撤回)は十二分にある」と締めくくった。一方、11月3日に、12月21日発売の25周年記念ベストアルバム『SMAP 25 YEARS』の収録曲が発表された。ファン投票によって決まったのだが、話題を集めているのは50曲中8位に未CD化の「チョモランマの唄」が選ばれたこと。ファンの「新曲がないまま解散してしまうのは悲しいから、最後に5人で歌った曲を……」という願いのようだが、現在の5人で歌う予定はなく、既存の音源を使うという。解散まで残り2カ月を切り、今後もさまざまな情報が飛び交うのは間違いなく、これまで以上に5人の一挙手一投足に注目が集まる。□おまけの1本「高橋真麻とホリエモンが熱烈ハグ! アレッ、恋人は?」ラストの1本は、『女性セブン』の「高橋真麻とホリエモンの熱烈ハグ」。10月29日夜、原宿で行われたハロウィンパーティーに表れた高橋真麻(35)と堀江貴文(44)。仮装した若者だらけの中、2人は普通の服装で現れ、逆に目立っていたにも関わらず、顔を近づけてヒソヒソ話……そして、熱いハグをしたというのだ。しかし、真麻は4月に韓流アイドル風のイケメンとの熱愛が報道されていたはず。さらに元彼はホリエモンの友人であり、ただならぬ気配が漂う。ところが、よく見ると真麻の隣には恋人男性がいて、ホリエモンとの会話を見守っていた。どうやらこの日はホリエモンの誕生日であり、それを祝っていたようだが、それにしても元彼の友人と今彼を会わせる真麻もたいしたものだ。さらに真麻と恋人は腕を絡めて別のDJブースで密着していたという。一方、ホリエモンの隣には、恋人報道があった女優・廣井ゆう(26)が密着。24時にパーティーが終わると、それぞれのカップル同士で帰っていったらしい。ちなみに、同パーティーにNEWS・手越祐也(28)がチラッと顔を出して、その場の人々をチラッと盛り上げたとか。芸能人のほうがハロウィンに冷めていて、「仮装でハシャぐのは恥ずかしい」と思っているのかもしれない。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年11月06日アイドルグループ・嵐が、3日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『VS嵐』(毎週木曜19:00~19:57)の300回記念スペシャルで、後輩グループのNEWSに対して同番組への出演を呼びかけた。今回、ジャニーズの先輩・後輩たちが出演した名場面を紹介。関ジャニ∞が全員そろって登場した2014年7月10日の放送回や、V6が全員で登場し、嵐が16年ぶりにV6のバックダンサー時代を再現した2015年7月2日の放送回などを振り返った。すると櫻井が「グループで来ていただいているのは、V6のみなさんと関ジャニ∞と…。NEWSは?」と質問。番組スタッフから「来てないです」と言われると、「NEWS来てよ。ねえ来てよ」と画面越しにNEWSに呼びかけた。相葉雅紀も「応募してね」と声をかけ、二宮和也、松本潤、大野智も手を振るなど誘った。2009年10月22日にゴールデンに進出してから放送300回となった今回の『VS嵐』。過去17回出演している土田晃之、13回出演している児嶋一哉、10回出演しているローラ、6回出演しているV6の三宅健、3回の出演ながら熱烈的な松本潤のファンだという歌広場淳がゲストとして出演した。
2016年11月03日(Photo by momimfine)モデルとして多くの人から脚光を浴び、安定した収入を得ていた彼が、突如仕事を辞め、いきなり世界一周の旅に飛び出した。 なぜ彼は、偉大なる栄光を捨て、新たな道に踏み出そうとしたのだろうか。 そこには、彼なりの「リスク」との向き合い方が関係している。 「税金を払いながらテレビの前にいるのはご免だった」(Photo by MX Models Forum)世界中を旅する傍ら、その各地で「MOM,I’M FINE(ママ、僕は元気だよ!)」というメッセージをInstagramに投稿し、話題となっている27歳の男性がいる。 ベルギーで人気モデルとして活動していたジョナサンだ。 しかし、彼は現在無職。 自分の足で世界の地を踏んでみようと思い立ち、モデルという職業を手放してしまったからである。 そして、それだけではなく、旅の資金を集めるため車などのお金になりそうなものはすべて売り払ってしまったという。 もちろん、華やかな生活を捨てたジョナサンに、彼の母は大反対。 そんな母を安心させるために考え出した彼なりの親孝行が「MOM,I’M FINE(ママ、僕は元気だよ!)」という写真を投稿することだった。(Photo by momimfine)しかし、なぜここまでして彼は旅に出ようと思ったのか。 その理由をアメリカのメディアのインタビューに対しこのように語っている。 「とにかく旅に出たいと思ったからさ。とにかくやりたいと思ったことはやったほうがいいんだよ。みんな、旅行は好きでしょ?好きならあとは一歩踏み出す勇気があればいいだけさ」 「僕たちは、税金を払い続けながらテレビの前に座るためだけに生まれてきたわけじゃないからね」 彼はすべてを手放すというリスクを受け入れ、自分の意思で自分の人生を切り開いた。 これをきっかけにまた一人、自分のようにすべてを捨てて冒険に出る人が出てこればいいと彼は思っているという。 売り上げ100万円の「じゃがいもビジネス」(Photo by Nothing To Do With Arbroath)<結婚おめでとう。じゃがいもをどうぞ> (Photo by Miranda)<今郵便でじゃがいもを受け取ったの…超嬉しい> また、アメリカにも自分の気持ちを信じてビジネスまで成功させてしまった男がいる。 アメリカ・テキサス州に暮らすアレックス・クレイグだ。 アレックスは、元々はアプリの開発者であったのだが、とあることをきっかけに違う仕事をすることとなった。 それは「じゃがいもにメッセージを書いて人々に贈る」という突拍子もないサービスだ。 アレックスがこのアイデアを思い付いたのは、たまたま彼女と食事をしていたときだ。 そこにあったじゃがいもを見て「このじゃがいもにメッセージを書いて売ったらいいビジネスになるのではないか」とひらめいたそうだ。 しかし、その場にいた彼女は大反対。 周りの人たちからもバカげたアイデアであると嘲笑された。 それでもアレックスは諦めなかった。 このサービスを「ポテト郵便」と名づけ、開始してみたところ、なんと2日目には2,000ドル(約20万円)の注文が入ったのだ。 そして今では月1万ドル(100万円)ほどの売り上げがあるという。 SNSを通じて「じゃがいもが送られてきた!」という投稿があり、広まっていったらしい。 誰から見ても「失敗しそう……」と思えるこのアイデア。 彼も100パーセント成功するとは思えなかっただろうし、その中で安定した仕事を手放すリスクを受け入れることは大きな決断であったはずだ。 しかし、なにが成功するかは誰にも分からない。 やってみて初めてスタートラインに立つことができるのだ。 IBMのCEOが話す「成長」と「安らぎ」の関係性(Photo by George Nott)踏み出した人たちは、少なからずリスクに直面したことがあるはずだ。 その出来事に遭遇したとき、彼らはどのようにしてリスクと向き合ったのか。 これについて、IBMの会長・社長兼CEOのジニ・ロメッティが、大変興味深い講和を発表している。 そのエピソードが披露されたのは、ヒューストンで開かれた『Grace Hopper Celebration for Women in Computing』というイベントの場である。 そこでジニは今まで語ったことのない極めて個人的なエピソードを披露した。 それは、彼女が幼い頃に自分と母を置いて家を出た父がいるという大変辛い過去だ。 しかし、当時、同じ辛さを味わったジニの母は、一切辛い様子を見せることなく普段通り家事や仕事をこなし、自分が運命の犠牲者と見られることを許さなかったという。 この母の姿からジニは、「リスクを受け入れて大きな夢を抱き、絶対に他の誰かに自分の可能性を委ねるな」ということを学んだという。 そして、IBMの会長となることを上司に提案された日、この教訓が彼女を後押しした。 ジニは自分に自信が持てず昇進の返事をためらった。 しかしその時、あの頃の母の姿が浮かび、上司からの提案を受け入れることにした。 ジニは当時の決意をこう語る。 「提案を受け入れることは、自分にとってリスクを抱えることでもありましたが、成長と心の安らぎは同時には得られないのだと感じました。それは、どんな人でもどんな国でもどんな企業でも、同じです。自分が成長するのはどんな時か、考えてみれば分かるでしょう。それはリスクをとって新たな物事にチャレンジする時なのです」 「なりたい職業」を聞かれてハッとする(Photo by momimfine)今の安定した生活を捨て、違う未来を求めようとする人たち。 彼らが「自分らしく生きている」ことで成功しているのは、新しいことに踏み出す際、「リスクを恐れない」のではなく、「リスクを恐れながらもそれを承知して受け入れている」からかもしれない。 「将来の夢はなに?」と聞かれて、欧米の若年層は「理想の生き方」を答え、日本の若年層は「なりたい職業」を答えるそうだ。 このように、日本では「夢=職業」となっているため、多くの人が現実的な側面ばかりを気にしてしまい、興味のあることがあっても、諦めざるを得なくなっている。 しかし、「自分らしく」生きている人の多くは、現実的なリスクは気にしてはいないように思う。 むしろ、「自分らしく生きるにはどうしたらいいのか」を優先し、それに伴うリスクを受け入れているのではないだろうか。 あなたは今、「自分らしく」生きているか。自分に問いただしてみて欲しい。 via. Instagram, Bored Panda, USA TODAY, Nothing To Do With Arbroath, livedoor NEWS, インターネットもぐもぐ この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!“【起業家は安宿好き!】成功者が好む旅の楽しみ方” せわしなく観光地を回り尽くし、ゴージャスなホテルに滞在し、たっぷりと買い物をして過ごす。そんな日本人が大好きな旅の仕方。実はもう古くなっています。「出会いと学び」そ... ーBe inspired!
2016年11月02日歌手のレディー・ガガが1日夕方、背中を大胆に露出したセクシー衣装で2年2カ月ぶり9回目の来日を果たした。今回の来日は2014年8月に行った「ArtRave: The ARTPOP Ballツアー」以来となる来日で、空港にはガガを一目見ようと300人のファンが集結。大歓声の中、新アルバム『ジョアン』のジャケットのトレードマークであるピンクのハットと、背中がざっくりと開いたオールインワンドレスを身にまとったガガが登場すると、泣き出すファンの姿も見られた。そして、親日家のガガらしく、サインや写真のリクエストに丁寧に応え、「日本に来られて本当にうれしいです! 日本のファンの皆さんの事がとても恋しかったわ。私の新しいアルバム『ジョアン』から新しい曲を皆のために歌うのが本当に楽しみ!」とあいさつ。「アイシテマス、トーキョー。アイシテマス、ジャパン」と伝えた。ガガは来日中、11月2日の日本テレビ系『スッキリ!!』に生出演するほか、11月4日の日本テレビ系『NEWS ZERO』に初めて生出演し新曲を披露することが予定されている。さらに、11月2日にメディア向けに行われる合同質問会をLINE LIVEで独占生放送することも急きょ決定した。
2016年11月01日歌手のレディー・ガガが、本日11月1日(火)に2年2か月ぶり9回目の来日を果たした。10月21日(金)に世界同時リリースされたニュー・アルバム「ジョアン」が、世界73の国と地域のiTunesトップアルバムランキング1位を獲得したガガ。さらに、全米アルバムチャートでは4作連続となる第1位を獲得し、これは2010年以降、女性アーティストとしては史上初となる4作品連続で1位を獲得するという輝かしい記録となっている。今回の来日は、2014年8月に行った「ArtRave: The ARTPOP Ballツアー」以来となる来日とあって、空港にはガガを一目見ようと300人ものファンが集結! 大歓声の中、ニュー・アルバム「ジョアン」のジャケットのトレードマークであるピンクのハットと、背中がざっくりと開いた黒を基調としたセクシーな装いでガガが登場すると、中には泣き出すファンも。そして、親日家のガガらしく、サインや写真のリクエストにも丁寧に対応。さらにガガは「日本に来れて本当に嬉しいです!日本のファンの皆さんのことがとても恋しかったわ」と喜び、 「私の新しいアルバム『ジョアン』から新しい曲を皆のために歌うのが本当に楽しみ!アイシテマス、トーキョー。アイシテマス、ジャパン」とコメントした。なおガガは来日中、明日2日(水)の日本テレビ系「スッキリ!!」に生出演するほか、4日(金)には日本テレビ系「NEWS ZERO」に初めて生出演し新曲を披露する予定。そしてさらに、2日(水)にメディア向けに行われる合同質問会を、「LINE LIVE」で独占生放送することも急遽決定した。(cinemacafe.net)
2016年11月01日女優の真矢ミキ(52)が、28日に放送されたTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)で、年の差婚について経験談を交えて語った。元女優で参院議員の三原じゅん子氏(52)が、24歳年下の秘書と再々婚することが番組内で取り上げられ、真矢は周囲の"姉さん女房"を思い返して「仕事をバリバリやっている女性が多い傾向」とコメント。8年前に8歳年下のバレエダンサーと結婚した真矢だが、「(年の差は)10歳弱なので若輩者ですけど。私たちは話は、ある程度合っちゃう」とした上で、24歳差について「生まれて24年間のことはしゃべってもたぶん分からない。今から28年をさかのぼるところでしか共感できなくなる」「違う時代の人として尊重し合う関係」と分析した。さらに、真矢は「刺される覚悟で」と前置きし、NEWS・加藤シゲアキ(29)の方を向きながら「私とシゲちゃんが結婚するようなもの」。ファンを気遣いながらの例えに、スタジオからは「そうか!」と納得の声が上がった。「こういうことなんですよ」という真矢に、TOKIO・国分太一(42)は2人を見ながら「全然気にならないですよ」と評価。真矢から「顔が引きつってる」と突っ込まれた加藤は、平然と「会話は全然困らないですよ。今、一緒に仕事してるし、いろいろな話が。これからの未来に」と返した。加藤からの思いもよらない言葉に、真矢は口元をおさえながら「純粋にうれしい……」と照れて周囲は爆笑。井上貴博アナウンサーに「どうぞ、次お願いします」と進行を促し、笑顔を見せつつ「うれしかった、はい」「すみません」と何度も頭を下げていた。
2016年10月28日10月31日に4時間にわたって生放送されるTBS系音楽特番『ハロウィン音楽祭2016』(19:00~22:54)の出演者第2弾が26日、明らかになった。発表された第2弾出演者は10組。いきものがかり、A.B.C-Z、Kis-My-Ft2、ケント・モリ、Sexy Zone、NEWS、森三中、RADIO FISH、渡辺直美、そして、「ペンパイナッポーアッポーペン」で世界的にブレイクしているピコ太郎も出演する。また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で毎年恒例となった10月31日開催の「ゾンビ・モブ」に、番組からケント・モリと渡辺直美が参加することも決定。約3,000人の"ゾンビ"と共に、マイケル・ジャクソンの「スリラー」を披露する。同番組では、"ハロウィン"をテーマに、出演アーティストが最新のヒット曲やアニソン、懐かしの80年代ヒット曲などを披露。仮装で出演するアーティストもおり、司会の及川光博とDream Amiも仮装して楽曲を披露するという。『ハロウィン音楽祭』出演者(10月26日現在)E-girls、AKB48、HKT48、EXILE THE SECOND、SKE48、NMB48、欅坂46、きゃりーぱみゅぱみゅ、小林幸子、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、SEKAI NO OWARI、GENERATIONS from EXILE TRIBE、新妻聖子、葉加瀬太郎、山崎育三郎、山本彩、いきものがかり、A.B.C-Z、Kis-My-Ft2、ケント・モリ、Sexy Zone、NEWS、ピコ太郎、森三中、RADIO FISH、渡辺直美
2016年10月26日及川光博とDream Amiが司会を務めるTBSの新たな音楽番組「ハロウィン音楽祭2016」。この度、実力派歌手に、人気アイドル、さらにお笑い芸人まで豪華出演アーティスト第2弾が発表!さらに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンからの生中継も決定した。本番組は、「ハロウィン」というコンセプトの元、多くの出演者が仮装して参加する歌番組。出演アーティストが最新のヒット曲から、誰もが知るアニソン、懐かしの80年代ヒットソングまで様々な曲をメドレーあり、コラボありで披露し、約4時間生放送でお届けする。第1弾アーティストには、「AKB48」グループをはじめ、「欅坂46」、「EXILE THE SECOND」、「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」、きゃりーぱみゅぱみゅ、「SEKAI NO OWARI」、さらに小林幸子、新妻聖子、山崎育三郎、葉加瀬太郎ら、多彩なジャンルから豪華な面々が名を連ねている。この度、出演アーティストの第2弾が決定。今年でメジャーデビュー10週年を迎え、広瀬すず&山崎賢人で大人気コミックを実写化した『四月は君の嘘』の主題歌を務めた「いきものががり」をはじめ、「A.B.C-Z」「Kis-My-Ft2」「Sexy Zone」や、今年24時間テレビメインパーソナリティーを務めた「NEWS」。そのほか、「PERFECT HUMAN」で人気に火がついた、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」を中心に結成されたダンス&ボーカルユニット「RADIO FISH」や、「森三中」、そして現在、YouTubeに投稿した動画「ペンパイナッポーアッポーペン」が空前の大ヒットとなり、アメリカのビルボードソングチャートに初登場77位を記録するなど全世界的なムーブメントとなっているピコ太郎も登場。さらに今回番組では、ハロウィンで賑わうユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下USJ)とコラボ!USJで毎年恒例となった「ゾンビ・モブ」に、番組からケント・モリと渡辺直美が参加。約3,000人の“ゾンビ”と共にケント・モリの敬愛するマイケル・ジャクソンの「スリラー」を披露する。圧巻のパフォーマンスに期待が高まる。「ハロウィン音楽祭2016」は10月31日(月)19時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年10月26日アイドルグループ・NEWSの小山慶一郎が、11月9日(10:25~11:30)に放送される日本テレビ系報道特番『every.×米大統領選2016(仮)』でメーンキャスターを務めることが24日、明らかになった。"不人気対決"と揶揄(やゆ)される今回の米大統領選だが、超大国の指導者を決める重要な選挙。日テレ系では、平日夕方のニュース番組『news every.』のキャスターが中心となり、同番組の16時台に出演する小山が、東京のスタジオからメーンキャスターとして出演する。小山は「若い世代の皆さんにとっても、アメリカ大統領選挙は、"いま僕らの生きる世界"が、今後どうなっていくのかに大きく影響する、"世界が動く、大事な瞬間"です」と力説。それを伝えることに「大きなやりがいを感じています」と語りながら、「視聴者の皆さんに、わかりやすく身近な出来事として、この大事な瞬間をお伝えできるように、素朴な疑問を大切にして、一生懸命考え、勉強し、"等身大の架け橋"になれるよう頑張ります」と謙虚に話している。日本テレビ報道局の斉山嘉伸プロデューサーは「小山さんは、アイドルの顔とは別に、普段から何度も何度も災害被災地に足を運び、思いを寄せ、汗をかき、真面目に勉強することでキャスターのチカラを積み上げてきました」と起用理由を説明している。小山とともに東京から出演する鈴江奈々アナウンサーは「世界が動く…そんな予感を胸に見守る方も多いのではないでしょうか。高鳴る鼓動を抑え、冷静に開票速報でお伝えしたいと思います!」とコメント。現地のメーンキャスターを務める藤井貴彦アナウンサーは「世界が動くその瞬間には、"風"が吹くはずです。どんな風なのかを肌で感じ、いち早く日本にお届けします」と話している。
2016年10月24日“ジャニーズ軍”VS“芸人軍”が熱い戦いを繰り広げる「櫻井翔のジャニーズ軍VS有吉弘行の芸人軍究極バトル“ゼウス”」。この度、第3弾の放送日が11月24日(木)に決定。また出場メンバーも発表された。昨年から放送され、反響を呼んでいる「究極バトル“ゼウス”」。「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がそれぞれ「ジャニーズ軍」と「芸人軍」を率いて戦う本番組は、今年2月に放送された第2弾では、「有吉芸人軍」が勝利し通算2勝0敗という結果に。「櫻井ジャニーズ軍」はまたしても土下座の屈辱を味わう羽目になってしまったが、一体今回はどのような結果を招くのか…。そして、今回ついに出場メンバーが発表。櫻井ジャニーズ軍には、番組お馴染みとなる「NEWS」加藤シゲアキ、増田貴久らを始め、新たに「Kis-My-Ft2」「Sexy Zone」「A.B.C-Z」の3グループのメンバーが参戦。「Kis-My-Ft2」から藤ヶ谷太輔、二階堂高嗣。「Sexy Zone」から佐藤勝利、松島聡。「A.B.C-Z」から河合郁人、塚田僚一が登場。今回、合計7グループから選抜されたメンバーで戦うことになる。対する有吉芸人軍にも春日俊彰(オードリー)、井戸田潤(スピードワゴン)、関太(タイムマシーン3号)、アイクぬわら(超新塾)、みやぞん(ANZEN漫才)ら新たな顔ぶれが集結した。6つの種目を競うこの番組。もはやお馴染みとなった「ローリングゼウス」や「ゼウスPK」に加え、新たな種目も登場する予定。どんな種目が追加されるのかお楽しみに。<以下出場メンバー>■櫻井ジャニーズ軍櫻井翔(嵐)増田貴久(NEWS)加藤シゲアキ(NEWS)上田竜也(KAT-TUN)知念侑李(Hey! Say! JUMP)有岡大貴(Hey! Say! JUMP)伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)薮宏太(Hey! Say! JUMP)藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)佐藤勝利(Sexy Zone)松島聡(Sexy Zone)河合郁人(A.B.C-Z)塚田僚一(A.B.C-Z)重岡大毅(ジャニーズWEST)中間淳太(ジャニーズWEST)藤井流星(ジャニーズWEST)小瀧望(ジャニーズWEST)■有吉芸人軍有吉弘行あばれる君アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)アンガールズ(山根良顕、田中卓志)児嶋一哉(アンジャッシュ)みやぞん(ANZEN漫才)春日俊彰(オードリー)小島よしお小宮浩信(三四郎)品川庄司(品川祐、庄司智春)斉藤慎二(ジャングルポケット)じゅんいちダビッドソン井戸田潤(スピードワゴン)関太(タイムマシーン3号)アイクぬわら(超新塾)出川哲朗ニッチロー井上裕介(NON STYLE)小峠英二(バイきんぐ)FUJIWARA(原西孝幸、藤本敏史)中岡創一(ロッチ)「櫻井翔のジャニーズ軍VS有吉弘行の芸人軍究極バトル“ゼウス”」第3弾は11月24日(木)19時57分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月19日アイドルグループ・TOKIOの山口達也が、16日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!×世界の果てまでイッテQ!はじめての交換留学スペシャル』で、『ザ!鉄腕!DASH!!』(毎週日曜19:00~)と『世界の果てまでイッテQ!』(毎週日曜19:58~)の違いについて発言した。同番組はスペシャル番組の企画として、『DASH』『イッテQ』のレギュラータレントを交換。アイドルグループ・NEWSの手越祐也と、お笑い芸人・イモトアヤコが『DASH』への留学生として、城島茂&山口とともに「DASH ご当地PR課 ~福島県三島町 巨大ブーメランでPR~」企画に参加した。企画内で福島県三島町の名産物・桐をPRする4人は、同町で作っている土産物の”桐トンボ”の浮遊力をヒントに、軽くて加工しやすい桐で作った巨大ブーメランを製作することに。『イッテQ』チームと『DASH』チームに分かれて試作品を製作した。『DASH』チームが自主的に製作を進める中、『イッテQ』チームは「(スタッフは)誰も教えてくれないの?」と戸惑う様子を見せた。手越が「誰か教えてよ!」、イモトが「何にもわかんないよ!」とスタッフに訴えると、山口は「『イッテQ』ってそんなに過保護なの?」と疑問を口にし、手越は「物作りすることないから!」と弁解していた。また、無言で作業する城島&山口を見て、手越は「『イッテQ』無言ないもんね。山登ってる時も、全然使われないと思ってるけどずっとしゃべってるもんね」と語り、イモトも「何かしらリアクションしたり、リポートしたりとか!」と、両番組の違いについての驚きを共有していた。
2016年10月16日俳優・藤原竜也(34)が、映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)で、約10年ぶりに夜神月を演じていることが14日、明らかになった。今回の情報は、14日の日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』で放送された『ルパン三世 カリオストロの城』の合間に流れた15秒映像で明らかになったもの。月からの「すべてを君に託す。キラとして生きろ」というメッセージを受け、困惑する弥海砂(戸田恵梨香)。「月は生きてるの?」と問いかけるも、死神・リュークは不敵な笑みを残して姿をくらましてしまう。合わせて公開された新たな場面写真では、「キラウィルス 世界中で被害拡大」と伝える報道番組『NEWS FOCUS』の1シーン。そのほか、スマホの画面やオフィス内のPCモニターにも「キラウィルス」とされる夜神月の姿が映っている。約10年ぶりに再演し、藤原は「『デスノート』は自分にとって大きな存在で、海外に行っても国境を超えて世界中の人たちが観てくださり、ひとり歩きして多くの人たちに受け入れていただいた作品です」と回顧。2006年に2部作連続で公開された『デスノート』『デスノートthe Last name』を懐かしんだ。また、「10年前、松山ケンイチくんともこの作品で携わらせていただき、23歳という非常に良い年齢の時に贅沢な作品と出会えたと思っています」と振り返るなど、世界的名探偵・L役を演じた松山ケンイチとの縁にも感慨深げ。「今回、新たなキャストの人たちと新たな物語で展開していくということは非常に面白いことだなと思いました。10年経って、自分がこうして参加できるとは思っていなかったので、非常に楽しく演じさせていただきました」と撮影の感想を語った。一方、シリーズを通して担当してきた佐藤貴博プロデューサーは「10年ぶりの新作プロジェクトの企画を開始する前に竜也クンには趣旨を説明したのですが、その時に『俺もまた夜神月やりたいなあ』とつぶやいたのを聞き逃さず、何とかして『月の復活』を実現させるべく試行錯誤を繰り返し、"衝撃の復活"に辿り着くことが出来ました」と経緯を説明。「デスノートのルールは変更していません」とした上で、「では、どうして"キラ"が再び降臨するのか? ぜひ劇場で目撃いただければと思います。藤原竜也が再び演じる意味を十二分に込められたと思います」と呼びかけている。最新作の舞台は、夜神月とLの死から10年後。6冊のノートの存在が判明し、ノート対策本部捜査官・三島創(東出昌大)、Lの遺伝子を継ぐ世界的名探偵・竜崎(池松壮亮)、キラ信奉者でサイバーテロリスト・紫苑優輝(菅田将暉)の3人がメインキャラクターとして登場、三つどもえの頭脳戦を繰り広げる。先行して公開された予告編では、紫苑の「夜神月は生きている」というセリフが話題になっていた。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年10月14日アイドルグループ・NEWSの増田貴久が、フジテレビ系バラエティ番組『超ハマる!爆笑キャラパレード』(毎週土曜19:00~19:57)のレギュラーに加わることが14日、明らかになった。あす15日の2時間スペシャル(19:00~20:54)で、"キャラネタ"を初披露する。芸人たちが"強烈キャラ"を演じるネタを披露していく同番組。増田はこれまで、スタジオトークを繰り広げる準レギュラーとして隔週出演していたが、レギュラー出演が決まり、「マネージャーさんが引くぐらい、飛び上がって喜びました! そしてすぐ母に連絡しました。実は、母はこの番組が大好きなんで、電話越しでしたが飛び上がるくらい喜んでくれました」と明かす。そして、今回"キャラネタ"を初披露。増田は「収録前日の夜くらいから緊張しはじめて、当日朝は、おなかが痛くなりました(笑)」といい、「NEWSのライブ初日ぐらいの緊張感でしたね」と振り返る。本番中も極度の緊張で震えてしまったそうで、「お客さんがどんな反応だったかも覚えていないので、放送で確認したと思います。できれば、NEWSのメンバーにも見てもらって感想を聞きたいです」と反応を気にしていた。だが、本人が心配する一方、増田のキャラネタを見たレギュラー出演者の南原清隆は「歌わないと、若手芸人にしか見えない」、ゲストの三田寛子も「キャラが完璧すぎて、明日から本業に支障が出ないか心配」と言うほど、ハマっていたようだ。この日の放送では他にも、アイデンティティ、阿佐ヶ谷姉妹、アンガールズ、馬と魚、加藤歩(ザブングル)、河邑ミク、木下隆行(TKO)、くっきー(野性爆弾)、シソンヌ、柴田英嗣(アンタッチャブル)、ずん、チョコレートプラネット、塚地武雅(ドランクドラゴン)、てんしとあくま、友近、平子裕希(アルコ&ピース)、平野ノラ、ヘンダーソン、ゆりやんレトリィバァ、ロバートが、ネタを披露する。
2016年10月14日(Photo by Luciana Soldi Bullara)海外で、日本人はどのように思われているのだろうか。 人の考えは様々だ。 日本に対してプラスのイメージを持つ人もいればマイナスのイメージを持つ人もいる。 そのイメージに、ときには傷つくこともあるだろう。 しかし、「井の中の蛙」になってはならない。 その全てを知っておく必要があるのではないだろうか。 中止の原因は、「日本軽視」(Photo by Amber Ying)私たち日本人の中でも知らない人は多いだろう。 この度、アメリカ『ボストン美術館』で行われた和装イベントが「日本人差別」であるとして中止になったのだ。 この問題のイベントとは、フランスの画家、モネの作品『ラ・ジャポネーズ』の前で和服を羽織り、写真を撮ることができる体験型のイベント。 しかしこれが「アジア文化に対する誤解を生む」、「着物の起源や歴史を無視したイベントだ。これはアジア人に対する侮辱である」として批判を浴びる結果になってしまった。 そもそもこのモネの作品が発表されたのは、日本がアメリカから開国を迫られている真っ只中。 そのため、この作品は「欧米諸国の植民地政策を表しているものである」という人もいる。 そんな時代を表したこの作品で、着物を着て楽しそうに写真を撮ることは差別や欧米諸国の植民地政策に賛同していると考える人がいてもおかしくないのだ。 ただ不思議なのは、このイベントは日本の世田谷美術館や名古屋ボストン美術館でも開催され、その時は一切抗議は出なかった。 そして、アメリカで起きたこの出来事のことも日本ではほとんど報道されなかった。 あなたの知らない「日本人差別」(Photo by The Radio Academy)この出来事以外にも実は私たちが知らない差別は多々存在しているようだ。 例えば、アメリカ大統領選挙に立候補しているトランプ氏のSNS。 彼は、敵候補であるヒラリー氏を野次るために、日本の国旗を利用したという。 また、今年行われたアカデミー賞の授賞式でも、同様の差別が起こった。 式に登場したスーツ姿の日系米国人の子どもらに対し司会者が、「働きすぎ」と皮肉を含めたジョークを言ったのだ。 そしてこの出来事は、「アジア人を笑いものにしている」とアメリカ中から批判を浴びた。 日本ではこの時期、「アカデミー賞に白人ばかりがノミネートされている」という報道は耳にしたことがある人も多いだろう。 しかし、私たちに関係する差別があったという事実を知っている人はどれほどいるだろうか。 あなた自身が「どう思うか」(Photo by Loving Earth)日本は、自国のことに対して批判や抗議をすることは得意だが、他国のことに関して批判や抗議をすることは苦手ではないだろうか。 例えば、最近国内で最も注目をされた批判は「東京五輪のエンブレムがパクリではないか」という問題であろう。 デザインした側は否定していたものの、最終的には、違うものに差し替えられることとなった。 しかし、私たちがもっと抗議しなければならない問題は多々あるはずだ。 マスコミが流す情報ばかりを鵜呑みにし、大衆が批判することに便乗をするばかりではなく、得た情報を基に自分で調べ、考え、自分なりの考えを持つことも必要ではないだろうか。 その上で、間違っていると思うことに対しては「批判をする」という選択肢も持たなければならないだろう。で なければ、いつまでも自分の力で批判をすることはできない。 私たちは「差別される」(Photo by salendron)テレビやインターネットなどを通じて、私たちのもとには毎日多くの情報が入ってくる。 しかし、それを見るだけではなく、自分で「何が正しいか」を疑い、調べなければこういった差別があったという状況を私たちは知る由もない。 日本人は海外で活躍しにくいと言われることが多いが、その一つにこの「差別」への免疫がないことも挙げられるのではないだろうか。 実際、日本人に対する差別に対しても、差別と捉える人もいるし捉えない人もいる。 相手は悪気がなくジョークとして言っている場合も多く、すべてを真に受ける必要もないのかもしれない。 しかし、たとえジョークで言われたとしても、そこでショックを受けるのか、笑いとばすのか、それともそれは差別であるときちんと批判するのか、心構えをしておく必要がある。 すべてを「差別」であると声を高々に上げる必要はないかもしれないが、自分で情報を得て、「日本人が差別されることもある」という事実を知ることは大事だ。 そうでなければ、海外に出たときそのギャップに潰されてしまうだろう。 via.THE HUFFINGTON POST, Buzz Plus News, Record China, 会話アップ!, cakes, livedoor NEWS この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!“全米の「アジア人女性」が無視できなかった「1本の自虐動画」” 「日本人は礼儀正しい」「日本人はノーって言えない」「日本人女性は簡単」「日本人男性はシャイ」これらは海外から見た日本のステレオタイプだ。... ーBe inspired!
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