毎日新聞出版株式会社から発売した、津村記久子・著『水車小屋のネネ』が4月10日(水)発表の2024年本屋大賞にて、第2位になりましたことをお知らせいたします。【作品紹介】『水車小屋のネネ』(津村記久子:著)『水車小屋のネネ』(「本屋大賞第2位」帯つき書影)「家出ようと思うんだけど、一緒に来る?」身勝手な親から逃れ、姉妹で生きることに決めた理沙と律。ネネのいる水車小屋で番人として働き始める青年・聡。水車小屋に現れた中学生・研司……人々が織りなす希望と再生の物語。2023年「本の雑誌」が選ぶ上半期ベスト1位、第59回「谷崎潤一郎」賞受賞、「キノベス!2024」第3位。【書誌情報】発売日 :2023年3月2日定価 :1,980円(税込)判型 :四六判並製 496ページイラスト:北澤平祐 【著者プロフィール】津村記久子(つむら きくこ)著者近影1978年大阪市生まれ。2005年「マンイーター」(のちに『君は永遠にそいつらより若い』に改題)で太宰治賞を受賞してデビュー。08年『ミュージック・ブレス・ユー!!』で野間文芸新人賞、09年「ポトスライムの舟」で芥川賞、11年『ワーカーズ・ダイジェスト』で織田作之助賞、13年「給水塔と亀」で川端康成文学賞、16年『この世にたやすい仕事はない』で芸術選奨新人賞、17年『浮遊霊ブラジル』で紫式部文学賞、19年『ディス・イズ・ザ・デイ』でサッカー本大賞、20年「給水塔と亀(The Water Tower and the Turtle)」(ポリー・バートン訳)でPEN /ロバート・J・ダウ新人作家短編小説賞を受賞。近著に『サキの忘れ物』『つまらない住宅地のすべての家』『現代生活独習ノート』『やりなおし世界文学』『うどん陣営の受難』などがある。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月10日田中泯と新田真剣佑が初共演を果たす、ディズニープラスの日本発「スター」オリジナルドラマ「フクロウと呼ばれた男」が4月24日(水)より独占配信。この度、田中さん演じる“フクロウ“と呼ばれる黒幕/フィクサー、大神龍太郎の家族となる大神家4人と、彼を取り巻く政治家4人が解禁となった。「ガンニバル」をはじめ、インパクト溢れる日本オリジナルドラマの話題作を次々に配信しているディズニープラスが、国家の裏側・タブーに切り込んだ社会派政治ドラマという新ジャンルに挑戦。あらゆるスキャンダルやセンセーショナルな事件を、ときにもみ消し、ときに明るみにさらしてきた“フクロウ”と呼ばれる黒幕/フィクサー、大神龍太郎を田中さん、ダークヒーローさながら「道筋を正すため」と暗躍を繰り返す父親に反して、対極な生き方で「正義」を掲げる息子・大神龍を新田さんが演じる。そして一家の母親で、ひたすら夫を支えてきた妻の杏子役に萬田久子。幼少期から父親のパワーと存在感に憧れを抱くが、トラブルばかり起こしてしまうビジネスマン・長男の一郎役に安藤政信。2人の子どもを育てる主婦で、一見幸せに見えるも色々な悩みを抱える長女の弓子役に長谷川京子。大神家の末っ子で、歌手・アーティストを夢見る次女の理沙子役に中田青渚。また、かつて龍太郎とは敵同士だった、次期総理候補の筆頭でもある自由新進党幹事長の竹内創役に中村雅俊。龍太郎の力で様々なスキャンダルを乗り越え、国を良くするために身を捧げる内閣総理大臣の渡辺しおり役に原田美枝子。自分のことばかり考えていて、オモチャを欲しがるように権力も欲しがる財務大臣の西條宗介役に大友康平。政界の名家・丸山家の長男だが、政治的でも野心家でもなく失言も多い厚生労働大臣政務官の丸山ヒロ役に益岡徹が決定した。龍太郎の周りで暗躍する“政治家”の面々、どんな大きな事件もスキャンダルも裏でコントロールしてきた龍太郎が唯一思い通りに操ることができない“家族”の存在と、次から次へと勃発する問題。複雑な人間関係が交差していく物語はもちろん、超豪華キャストが生み出す化学反応、そして海外と日本の実力派クリエイター陣が手を組んで展開していく、世界水準の日本発「スター」オリジナルドラマシリーズに期待が高まる。「フクロウと呼ばれた男」は4月24日(水)より1話~5話をディズニープラス「スター」にて独占配信。5月1日(水)に6話~7話、5月8日(水)に8話~最終10話を配信(全10話)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月05日~高知県出身モデル・女優として活躍中の白田久子~株式会社アデッソ所属白田久子(高知県観光特使)が、11月11日(土)からテレビ高知「あさコレ!」内情報コーナーレギュラー出演中。毎週土曜日あさ10時25分~放送中高知のいいもの、あの人へ。「高知を贈ろう」キャンペーン高知のいいもの、あの人へ。「高知を贈ろう」キャンペーンとは高知を贈ろうキャンペーン<日本中に高知を贈ろう!>自分達だけで楽しむにはもったいないほど、高知にはいいものがたくさんあります。「高知をよろしく!」という気持ちとともに、県民一人ひとりがPR大使になって贈り物をすれば、日本中が高知をもっと好きになってくれるはずです。<高知の自慢の「食」を組み合わせ。>高知のいいものと言ったら、真っ先に思い浮かぶのが「食」。山川海から得られる、豊富な食材は県民の自慢です。鰹と塩のように間違いない王道の組み合わせから、まだ知られていない自分だけのとっておきまで、組み合わせることで贈り物の魅力が広がります。<高知の「モノ」はお祝いにもぴったり!>高知のいいものは、決して食だけではありません。末永く使えて残る「モノ」はお祝いなどにもぴったりです。例えば、新生活のお祝いには、伝統的工芸品の内原野焼、引っ越しのお祝いには、日本一の森林率から生まれる木材家具があります。高知らしさのつまった「モノ」を、門出の贈り物にいかがですか?<あなたの大切な人に高知を贈ろう!>贈るとは、「心を込めて人にものを届けること」、相手のことを考えて選んでいる時間も贈り物の一部です。贈った人も、受け取った人も、幸せな気持ちになります。あなたなら、贈り物に高知の何を選びますか?大切なあの人がきっと喜ぶ、高知のいいものを贈りましょう!■公式サイト テレビ高知「あさコレ!」番組名:あさコレ!放送時間:毎週土曜日あさ10時25分~番組紹介:さわやかな朝に視聴者に役立つ情報をコレクションしてお届け!番組HP: 白田久子白田久子<プロフィール>モデル、女優として活動する傍らジュニア野菜ソムリエ、日本化粧品検定など美容食に関しての資格を取得し講演・セミナー開催など多彩な方面で活躍中。2007年度ミスインターナショナル日本代表、ウェブジェニックダブル受賞2007年世界大会フォトジェニック賞受賞、ガールズアワード2012年~高知県観光キャンペーン「リョーマの休日」PR大使高知県観光特使2023年より拠点を故郷の高知に移し子供の教育支援などにも力を入れている。◇ information ◇・2023年11月3日土佐鶴フェス【SNS・HP】instagram: 事務所HP: 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 「ENTAMAMOVIESTUDIO」多目的レンタルスタジオ 所属事務所:株式会社アデッソ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月29日『グランマの憂鬱』(フジテレビ系)で18年ぶりに連ドラ主演を務めている萬田久子(65)。ドラマでは里山風景の広がる村で悩める人たちに喝を入れる80歳のおばあちゃんを演じているが、現実の萬田は都会のど真ん中にいた!「ゴージャスな女性4人組がレストランから出てきたので思わず見てしまったら、萬田久子さんがいたので驚きました。ファッションショーでも開催されていたのかと思うほど派手な装いで、ひときわ目を引いていました。」(居合わせた人)この日はアパレル関係の友人などと食事し、4人で都内に新オープンした「ブルガリ ホテル東京」を訪ねていたという萬田。翌日には「『SATC(セックスアンドザシティ)』よ」とキメ写真をインスタグラムにアップしていた。4月10日放送の『グータンヌーボ2スペシャル』(フジテレビ系)に出演した際には、「恋愛はしたい」と語り、「大谷(翔平)君、どう?私のこと」と貫禄たっぷりにカメラにほほえんだ萬田。座右の銘「人生を楽しみましょう」を体現する65歳が、加速する高齢化社会を生きる日本の女性たちに“活”を入れてくれている。
2023年05月09日毎日新聞出版株式会社(代表取締役社長:小島明日奈)は、芥川賞作家・津村記久子さんの長編小説『水車小屋のネネ』を、2023年3月2日に発売いたします。本書は毎日新聞夕刊で話題となった連載小説の書籍化です。『水車小屋のネネ』書影誰かに親切にしなきゃ、人生は長く退屈なものですよ身勝手な親から逃れ、姉妹で生きることに決めた18歳の理佐と8歳の律。二人がたどり着いた町で出会った、しゃべる鳥・ネネ。ネネのいる水車小屋で番人として働き始める青年・聡。水車小屋に現れた中学生・研司……ネネに見守られ、助け合い支え合う人々の40年を描く長編小説です。【発売前から全国の書店員さんから共感の声が続々と寄せられています!】■いつまでもこの町で、この人たちの暮らしを見ていたい。思いやりの体温が伝播していく様はとても癒やされました。久しぶりに「あぁ、読み終わりたくないな」と思えた作品でした。(紀伊國屋書店仙台店 齊藤一弥さん)■どうしようもないほどに激しく心が震えました。「とにかく読んで!」と叫びたい。心を鷲掴みにされる名作です!(MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店 関咲蘭さん)■2人を支えてくれた人たちが本当にあたたかくて、10年後の未来では支えられてきた自分たちが、また別の誰かを支えることが恩送りのように伝わっていくのが感動的でした!(紀伊國屋書店京橋店 坂上麻季さん)■姉妹2人が40年にわたり過ごしてきた心の軌跡をたどる日だまりにように温かい家族小説。優しい人と人とのつながりに心がほっこりとした気持ちで包まれました。(紀伊國屋書店福岡本店 宗岡敦子さん)■どうでもいいとあきらめていた人生が、人とのつながりで一緒に生きたいと思える。あぁ、なんて素敵なんだ。この物語に包まれて人っていいな、人って温かいなと心の底からぽかぽかした。愛しい物語に出会わせてもらってありがとう。この物語が大好きだ。(ジュンク堂書店滋賀草津店 山中真理さん)■優しくされた人は、優しさを忘れないし、他者へも優しくなれる。優しさのお裾分け本!(未来屋書店入間店 佐々木知香子さん)■人が生きていくということ。まさに人生を描いた物語でした。(ダイハン書房本店 山ノ上純さん)【目次】第一話 一九八一年第二話 一九九一年第三話 ニ〇〇一年第四話 ニ〇一一年エピローグ ニ〇ニ一年【書誌情報】書名 :『水車小屋のネネ』著者 :津村記久子定価 :1,980円(税込)発行 :毎日新聞出版判型 :四六判並製、488頁ISBN :978-4-620-10862-9発売日:2023年3月2日装画 :北澤平祐 【著者プロフィール】津村記久子(つむら・きくこ)1978年大阪市生まれ。2005年『マンイーター』(のちに『君は永遠にそいつらより若い』に改題)で太宰治賞を受賞してデビュー。2008年『ミュージック・ブレス・ユー!!』で野間文芸新人賞、2009年『ポトスライムの舟』で芥川賞、2011年『ワーカーズ・ダイジェスト』で織田作之助賞、2013年『給水塔と亀』で川端康成文学賞、2016年『この世にたやすい仕事はない』で芸術選奨新人賞、2017年『浮遊霊ブラジル』で紫式部文学賞、2019年『ディス・イズ・ザ・デイ』 でサッカー本大賞、2020年『給水塔と亀(The Water Tower and the Turtle)』(ポリー・バートン訳)でPEN/ロバート・J・ダウ新人作家短編小説賞を受賞。近著に『サキの忘れ物』『つまらない住宅地のすべての家』『現代生活独習ノート』『やりなおし世界文学』などがある。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月02日2023年2月21日、俳優の萬田久子さんが18年ぶりにテレビドラマの主演を務めることが分かりました。萬田さんが主演を務めるのは、同年4月8日にスタートするテレビドラマ『グランマの憂鬱』(フジテレビ系)です。萬田久子が18年ぶりにテレビドラマ主演!役どころは…?同作で、萬田さんは村を仕切る総領職の女性、百目鬼ミキ(どうめき・みき) を務めます。百目鬼は、村人たちから「大奥さま」と呼ばれ、慕われているキャラクター。村で問題が起こると、村長をはじめ、誰もが百目鬼に相談を持ち掛けます。百目鬼はどんな相手にも臆さず、愛のある喝を入れるのです。ドラマでは百目鬼が、孫や村人たちと日常で起こる問題を一刀両断する痛快なストーリーを楽しめるとのこと。百目鬼を演じるにあたり、萬田さんはこのようにコメントしています。私が演じる百目鬼ミキは、しっかりとした芯のある女性。そういう女性は少なくありませんが、彼女は自分の思いをしっかりと口にして相手に伝えることができる。だから強いのだと思います。私とはほど遠いキャラクターではありますが、「自分もこういう役を演じる年齢 になったんだな」と、ちょっと感慨深いですね(笑)。私は「Age is just a number(年齢なんて、ただの数字よ)」という言葉が大好きです。今回コンビを組む 6 歳の孫娘との関係も、まさにその言葉通り! ミキの「喝」と亜子の素直な言葉には、実は共通する部分があると思っています。だから年齢に関係なく、孫娘の胸を借りてミキを演じるつもりです。ぜひ土曜の夜を楽しみにしていてください。東海テレビーより引用萬田さんが最後にドラマの主演を演じたのは、2005年のテレビドラマ『コスメの魔法』(TBS系)でした。実に18年ぶりに主演を務める萬田さん。同作の放送日が楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2023年02月22日“斜陽族”という流行語を生み出し、大ベストセラーとなった太宰治の名著「斜陽」執筆75周年を記念する映画『鳩のごとく蛇のごとく斜陽』。この度、宮本茉由、水野真紀、萬田久子が演じた没落貴族の娘と母、居酒屋の女将と、戦後を生き抜く女性たちの生きざまをとらえた場面写真が一挙解禁となった。いまもなお多くの読者に読み継がれている「斜陽」は、戦後の日本を舞台に没落貴族の娘・かず子と彼女が想いを寄せる売れっ子作家との“恋と革命の物語”。古い道徳とどこまでも争い、“太陽のように生きる”道ならぬ恋につき進んでいく主人公かず子を演じるのは映画デビューにして初主演の宮本さん。最後の貴婦人の誇りを持ちながらも病床に伏してしまう母親には、時代劇から現代劇まで幅広く活躍する水野さん。かず子が叶わぬ想いを寄せる作家・上原(安藤政信)が毎夜のように訪れる居酒屋「千鳥」の女将を、映画、ドラマ、舞台、CMなど、幅広いジャンルで活躍する萬田さん。今回解禁となった場面写真では、父を失ったかず子と母・都貴子が、東京西片町の実家を売って西伊豆へと電車で向かう場面が。困窮していく生活のために地方へと向かう2人の曇った表情が印象的。また、引越した先で、隣の農夫から畑仕事を教えてもらったかず子が農作業衣を着ている姿、病床に伏しながらも気品あるブラウス姿の都貴子がとらえられている。そして、萬田さんが演じる「千鳥」の女将が笑顔で客にお酌する場面。太宰が描いた終戦後の日本、混沌とした社会を真っ直ぐに生きようとするかず子、病に冒されながらも気品を保ち続ける都貴子、苦楽を内に秘めて女将を続ける3人の女性たち。それぞれの演技にも注目だ。『鳩のごとく蛇のごとく斜陽』は10月28日(金)よりTOHOシネマズ甲府先行、11月4日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:鳩のごとく蛇のごとく斜陽 2022年11月4日よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開※甲府先行あり©2022『鳩のごとく蛇のごとく斜陽』製作委員会
2022年10月24日女優の萬田久子が13日、都内にて行われた「HABA presents 『ハッピー腸活ライフ』 メディアセミナー」に出席。“美の秘訣”について語った。「腸活習慣」に関する情報を発信した同セミナー。イシハラクリニック副院長の石原新菜医師が「腸活のメリット」を伝えるトークライブ、ハーバー研究所 研究開発部による「オリゴワン飲料」「ハーバー ハトムギ茶」の商品説明、「HABA Beauty+(ハーバービューティ プラス)」で活躍するビューティアンバサダーでエクササイズトレーナーの森奈央子による「腸活エクササイズ」などが行われた。そしてセミナー終盤、HABAイメージキャラクターを31年にわたり務めている萬田がスペシャルトークライブに登場。11日より順次放送中の美容オイル「スクワラン」の新CM「1滴で、3回ときめく美容オイル」の撮影を振り返り、「31年間もイメージキャラクターをやっていると、過去のCMのことも思い出して、その時はスタッフの方が皆さん年上だったのに、だんだんと年下が増えてきたことは印象に残っています(笑)」と話した。また新CMを見た感想としては「自分で言うのも何なんですけど、とても美しく、HABAらしいCMが出来上がったと思います」と自信をのぞかせた。MCの高橋麗から美の秘訣を聞かれると、「HABAさんがベースです」と前置きしながら、「女性にとって、『美しい』と言われることはとてもありがたいですし、自分の気持ちもとても上がります。過去の話なのですが、1978年にミス・ユニバース日本代表に選ばれまして、期待を裏切らないようにと言いますか、そういうものを頂いたのであれば、女性としてずっと美しくありたいという思いがあります」と回答。「(美を保つことが)重荷になるかどうかで言うと、私の場合は“美意識”というものが好きですね。なので、それに対する努力は惜しまない。好きなので、努力とも思ってないんでしょうね、きっと」としみじみと語った。食事に関しては「腹八分目と言いますが、私の場合は六くらい。それが習慣になっています。満腹にさせないほうが、次の(食事の)楽しみもありますしね」と持論。1日の食事回数は「5食の時もありますし、2食の時もあります。3食きちんとっていうのはお子さんには教えてあげたほうがいいと思うんですけど、やはり身体と相談なんですよね。寝る前に本当は食べないほうがいいんだろうけど、このままだと熟睡できないだろうなと思う時には、ホットミルクの中にオートミールを入れてみたり、毎日食生活は違います」と明かした。また、今後について「私は年齢の“9”が節目なんですね。19歳でミス・ユニバースになり、29歳で出産をし、39歳、49歳と色々ありまして、今度は69歳が節目になると思っていて。ベースとして女優の仕事はさせていただいていると思うんですけど、(そのほかで)何をするか、自分でも見ものですね」「皆さん、楽しみにしててください」と目を輝かせた。
2022年10月13日宮本茉由が主演を務め、安藤政信、水野真紀、柄本明、萬田久子ら実力派も集結する『鳩のごとく蛇のごとく斜陽』。この度、作品を彩るキャストたちの場面写真が一挙解禁となった。「人間は恋と革命のために生まれてきた」太宰治の名言が刻まれた名著「斜陽」執筆75周年、また山日YBSグループ創業150周年記念作品として太宰治が新婚時代を過ごした山梨県内でも撮影された、戦後の日本を舞台に“恋と革命の物語”が綴られる本作。名匠・増村保造の脚本で描く“真っ直ぐに生きる女”が希望を見出す物語となっている。映画初主演となる宮本さんが演じるのは、戦後の混沌とした社会で古い道徳とどこまでも争い<太陽のように生きる>道ならぬ恋につき進んでいく主人公かず子。そして、彼女が思いを寄せる作家・上原を安藤さんが演じている。今回解禁された場面写真は、宮本さん、安藤さんのメインカットに加え、没落貴族の母、都貴子を端正に演じた水野さん、戦争から帰還し夢と現実の狭間で貴族の血に抗いながら破滅的な日々を過ごす弟役の奥野壮の姿をとらえている。さらに、上原行きつけの酒場の女将役の萬田さん、病に冒された都貴子を診察する三宅医師役の柄本さんの姿も初披露。実力派俳優の存在が真っ直ぐに生きる女性、かず子と自由に生きる男・上原の混沌の時代に放たれる“恋と革命の物語”に彩りを与えている。『鳩のごとく蛇のごとく斜陽』は10月28日(金)TOHOシネマズ甲府先行、11月4日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:鳩のごとく蛇のごとく斜陽 2022年11月4日よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開※甲府先行あり©2022『鳩のごとく蛇のごとく斜陽』製作委員会
2022年10月07日女優の萬田久子さんが、2022年8月27日にInstagramを更新。『ミス・ユニバース』の出場者を選出する第27回『ミス・ユニバース・ジャパン』で、日本代表に選ばれた当時の写真3枚を公開しました。『ミス・ユニバース日本代表』のたすきを掛けた、44年前の初々しい姿に反響が上がっています。※写真は複数枚あります。スライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 萬田久子(@hisako.manda_official)がシェアした投稿 王冠を戴き、凛と立つ姿は、多くの人の目に神々しく映りました。感動した人々から、このようなコメントが相次いでいます。・私の理想。・永遠の憧れ。44年前から好きです。・2枚目の写真で、驚いているお顔も素敵!こちらまで笑顔になりました。・若い頃はかわいく、現在はかっこいい年齢の重ね方をして、おきれいです!あどけなさの中に確かな美を宿した44年前と、磨きが掛かった現在。比較するまでもなく、どちらも萬田さんらしい魅力を放っています![文・構成/grape編集部]
2022年08月27日名もなき秘書たちと、その元締めとなる影の男が、副業の人助けで非情な権力者たちを一掃していく姿を描く、木村文乃主演の痛快ドラマ「七人の秘書」。11月26日(木)今夜放送の第6話は、リリー・フランキーがゲスト出演し、メインキャストで出演中のシム・ウンギョンとの“芝居バトル”が展開する。第6話では、萬田久子扮する東京都知事が倒れ、パク・サラン(シム・ウンギョン)が病院長秘書を務める慶西大学病院に救急搬送される。知事の入院を知った財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)は、“日本一のゴッドハンド”として名高い東帝大学病院の心臓外科教授・白鳥六郎に執刀を依頼するが、その名を聞いたサランは動揺する。一方、ラーメン店「萬」には、東都銀行頭取秘書・照井七菜(広瀬アリス)に連れられ、夫と共に青果店を営む康子が来ていた。心臓に難病を抱える夫の手術日がようやく決まったにも関わらず、突然病院から断られたという。そんな今回の“七人”の敵となるのが、リリーさん扮するスーパードクター・白鳥六郎。さらになんと白鳥は、幼い頃に母とサランを捨てた父親だという。母の死後、白鳥を捜すために日本に来たが、一度たりとも会ってもらえなかったと憎しみを露わにする…。今回の見どころのひとつとなっているのが、リリーさんとシム・ウンギョンとの芝居バトル。シム・ウンギョンについてリリーさんは「一度共演してみたかった女優さん」と言い、「エモーショナルで繊細な演技と姿勢に感動しました。サランと六郎が親子の関係を伝え合う場面は、素晴らしいシーンになっていると思います」と共演をふり返る。シム・ウンギョンは「いろんな作品を拝見させていただき、本当に個性的で繊細なお芝居をされる素敵な方というイメージがありました。カメレオンのように自由自在に芝居されるところがうらやましいと思っていました」とこれまでのリリーさんの印象を明かし、「リリーさんとの共演シーンは少し緊張していたのですが、私の芝居を優しく受け止めてくださってうれしかったです。ちなみに、リリーさんがお父さんだった、という事実は私にとっても衝撃でした(笑)」と共演した感想を語った。さらに、ある企みを知った秘書軍団は、看護師に変装して病院に潜入する。「七人の秘書」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送中。(cinemacafe.net)
2020年11月26日主演の高橋一生、そして斎藤工、滝藤賢一という人気俳優3人がアラフォー独身男性の本音を体現していく新感覚のラブコメディー「東京独身男子」。そんな本作の6月8日放送予定の最終回に、萬田久子が高橋さんの母親役として特別出演することが決定した。主演・高橋一生と初共演ながら息ぴったり今回、萬田さんが演じるのは、主人公・太郎(高橋さん)の母親である石橋寿美代役。これまでにも“AK男子”(あえて結婚しない男子)3人の会話の中で度々話題となっていた太郎の母・寿美代が、最終回に満を持しての登場となる。共に役者として長いキャリアを持つ萬田さんと高橋さんだが、意外にも共演は今回が初めて。とはいえ高橋さんは「撮影ではとても自然に、本当に母親とやり取りしているような気持ちで、お芝居ができました。それは、やっぱり萬田さんが柔軟に受け止めて、対応して下さったおかげだと思います」とコメント。全く違和感なく芝居ができたと、初共演に手ごたえを感じた様子。また、萬田さんは今回の撮影について「テレビで見ていたイケメンたちが集まるあの部屋に私がお邪魔させて頂くなんて!不思議な感じでしたが、嬉しかったです。残念ながら一生さんの新しい恋人じゃなくて、お母さんでしたが(笑)」と冗談を交えながらコメント。「3人が楽しそうにじゃれあっているのを母の視点で見ていると、まあ、独身男性“あり”だなと思いました。と言うか、世の女性たちは、(滝藤さんは既にご結婚されているので)一生さん、工さんにはずっと独身男子でいて欲しいですよね。女心も母性もくすぐられるお3人でした!」と撮影の感想を語った。太郎が人生における重大な決断をした直後に、くしくも上京してきた母・寿美代。三好(斎藤さん)、岩倉(滝藤さん)、かずな(仲里依紗)が見守るなか、太郎は自身の意思をどのように母に伝え、そして息子の思いを受けた母・寿美代はどのような反応を見せるのか!?母とAK男子の直接対決(!?)が期待の最終話も含め、残すところあと2話となった「東京独身男子」。なお、今夜6月1日23時15分より放送の第7話では、カメラを止めずにノーカットで演じ切った、およそ6分超にわたる“AK男子渾身のワンカットシーン”があるとか。高橋さん、斎藤さん、滝藤さんによる圧巻の演技合戦に期待が高まる!第7話 あらすじ元妻と最後に残されていた“墓問題”を解決した三好(斎藤工)は心身ともに調子を取り戻し、新たな恋への期待も高まっていた。岩倉(滝藤賢一)も、透子(桜井ユキ)との交際と同時に同居を開始!そんな中、かずな(仲里依紗)に恋人ができたらしいことを知った太郎(高橋一生)は仕事も思うようにいかず、誘われていたヘッドハンティングを真剣に検討するものの、なかなか決断できない。だがある日、顧客に大胆な提案をしたことをきっかけに、太郎のサラリーマン人生に大きな岐路が訪れる。一方、実はクリニックの経営不振にあえいでいた三好。その相談を受ける岩倉も、透子と父との3人暮らしは想像以上に困難を極め…。悩める3人は互いの将来について話し合い、いつしか激しい口論へと発展!AK男子3人組が、とうとう離散の危機!?そして太郎のかずなへの思いは果たして…!?土曜ナイトドラマ「東京独身男子」は毎週金曜23時15分~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月01日「“新50代の象徴”。みなさんにそう言っていただけたことが、私の生きがいであり、モチベーションになってきました。60歳の誕生日を迎えるいま、改めてそう感じています」 こう語るのは、同世代の憧れとして、50代を走り続けてきた萬田久子さん。今月13日は、萬田さん60歳の誕生日。萬田さんはいつも若々しく美しい。その秘訣を本人に聞いた。 「これまで9のつく年齢に、人生の節目が訪れました。19歳でミス・ユニバース日本代表に。29歳で息子を出産し、39歳ではある舞台をきっかけに女優として演じるおもしろさを再確認しました。49歳のときには、1人でイギリスに留学。息子が独立し、私も個人事務所を立ち上げました。そして59歳で出合ったのがマラソンです。最初は300mも走れなかった私が、半年間コーチと走り込んだ結果、昨年12月には、ハワイのホノルルマラソンで、42.195kmを完走できたんです」(萬田さん・以下同) マラソンを始めると、筋肉がつき体脂肪や内臓脂肪が減少した。 「ジムのインストラクターにも『全身が若返っている』と驚かれました。しっかりと熟睡できて、朝の目覚めもすっきりです」 笑顔で過ごすのも萬田流。そのために「愛しいものに囲まれて暮らす」ことを心がけている。萬田さんを自然と笑顔にしてくれるトイプードルのモモ、クリ、カキを紹介してくれた。 「わが家の“子どもたち”との散歩は癒しのひと時です。20代のころは忙しくて、生き物を飼うなんて考えられませんでした。いまは、本当にかけがえのない存在です。ずっと連れ添ってきた彼が旅立った後、この“家族”のおかげで、笑顔に戻れたんです」 身に着けるアイテムは、素敵に“魅せる”をテーマにしている。 「地味なのにパッと引きつけて色気を感じる“ジミハデ”を目指しています。でも、組み合わせ次第ではバランスが悪くなることがあるので注意。全身を鏡でチェックは必須ですね。帽子が大好きで、コレクションは増え続けています。帽子一つでがらりと雰囲気が変わります。帽子をかぶらないで外出するほうが落ち着かないほど、体の一部になっていますね」 常に流行の最先端を走ってきた萬田さんだが、よいと思うものは時代を超えて、ずっと大切にしている。その象徴が、20代のころから手元に置いているお気に入りの本だ。 「『キャンティのイタリア料理』に載っているボンゴレスパゲティやローマ風鶏の煮込みは、友人にも大人気でよく作ります」 誕生日を迎え、“新60代”が始まる萬田さん。先月、初の人生論『Age is just a number!』(KADOKAWA)を出版した。本書では、美容・健康、おしゃれなどキレイの秘密も紹介しつつ、最愛のパートナーとの出会い、NYでの出産、実母との思い出など、半生を振り返っている。 「人は、“出逢い”によって化学反応が起こり、人生が変わっていく。仕事も恋もそうですね。私は59歳になってマラソンと出逢いました。また、それを通してさまざまな方々とも出逢えた……。これからの新たな出逢いも楽しみです。誰にでも、いくつになっても出逢いはある。だから人生楽しまなきゃ。だって年齢なんて、ただの数字ですもの。私109歳まで楽しんで生きるつもりです」
2018年04月16日3月2日放送の「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)の“本音でハシゴ酒”のコーナーに、萬田久子(59)が出演。萬田は「願い事」をテーマにしたトークの際、こうコメントした。 「わたし、まだ結婚できるかな」 萬田は続けて、「(結婚)したことないので」と発言。「子供も孫もいるけど、戸籍は『真っ白』」とも明かした。 萬田は26歳のときに妻子ある会社役員男性と恋愛し、未婚のまま29歳で出産。相手男性の離婚が成立したあとも、籍を入れずに20年近く“事実婚”状態だったという。すでにその男性は亡くなっており「7回忌だったの、去年」と萬田は明かした。 「若い頃はやっぱモテたよ」と同番組内で発言した萬田だが、“モテた”当時は「愛されたい」という気持ちでいっぱいだったようだ。しかし“パートナー”との死別を経験したことで恋愛観が変わったと16年10月、イベント内で発言している。 「亡くなってから、もっともっと愛しておけばよかったと思いました」 萬田はパートナーとの関係について「最初に出会ったときの情熱やパッションを継続するのは難しい」と感じ、愛情を尊敬や情といった別のものに換えることで関係を続けることができたそうだ。しかし「もっと愛しておけば……」といった後悔が残っており、その後悔は萬田に影響を与えたようだ。 「恋愛の仕方が変わってきている。なるべく一生懸命愛そうと思うようになった」 さらに萬田は「一生恋愛していたい」とも発言。「ときめきを持たなきゃ。ときめきが面倒くさくなったら終わりですから」と笑顔で語っていた。 歳を重ね、ますます美貌を磨く萬田。「東京タワーと同い年」と3日にひらかれた同タワーのイベントで明かしていたが、これからも萬田の恋愛エピソードに期待したい。
2018年03月09日俳優のディーン・フジオカが6月24日(土)、都内で行われた主演作『結婚』の初日舞台挨拶に登壇。本作で結婚詐欺師を演じたディーンさんに対し、あるファンが「振込先教えて!」のお手製ボードを披露すると、ディーンさんは思わず苦笑していた。パーフェクトな外見と知性、匂い立つ色気を武器に女性たちを虜にする結婚詐欺師の古海健児。彼が女性を騙し続ける理由に隠された“秘密”とは?直木賞作家の井上荒野による結婚詐欺を題材にした同名長編小説を映画化し、主題歌をディーンさんがDEAN FUJIOKA名義で手がけている。自身が演じた役柄について、ディーンさんは「犯罪者ですし、共通点を探すのは難しい…」としつつも、「俳優の仕事は、お芝居を通してウソも含んだファンタジーに説得力を持たせる必要がある。自分を説得し、(他人に)なりきる部分は似ているかもしれない」と自己分析。この日の舞台挨拶にはディーンさんに加えて、共演する柊子、萬田久子、貫地谷しほり、西谷真一監督が登壇。司会者から「大人の色気とは?」と質問されたディーンさんが「うーん、何ですかね?」と言葉に詰まると、すかさず萬田さんが「作り出すものではなく、醸し出すもの」と回答し、大人の貫録を見せつけた。また、豪雨の中でディーンさんとのキスシーンに臨んだ貫地谷さんは、「ディーンさんは背が高いから、余計私に大量の水がかかって、溺れるところでしたよ!」と西谷監督にクレームを入れていた。『結婚』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:結婚 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「結婚」製作委員会
2017年06月24日6月24日公開の映画『結婚』の完成披露試写会が8日、東京・新宿の角川シネマ新宿で行われ、主演のディーン・フジオカをはじめ、柊子、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵、萬田久子、貫地谷しほり、西谷真一監督が出席した。直木賞作家・井上荒野の同名恋愛小説を、NHK連続テレビ小説『あさが来た』のチーフ演出を務めた西谷真一監督が映画化した本作。主演に抜擢されたディーン・フジオカが本格的な大人の恋愛ドラマに挑戦し、本作で数々の女性たちを翻弄する魅惑の結婚詐欺師を好演している。そんな本作の初めての試写会に、主演のディーン・フジオカらが勢揃い。結婚詐欺師を演じたディーン・フジオカは「犯罪者なので、どうしたものかと思って(笑)。結婚詐欺は詐欺です」と観客を笑わせながら「そういう生き方を選ばなくてはいけなかった理由が古海健児というキャラクターにはあって、役作りを掘り下げていく中で犯罪者を目指すのではなく、共感というか放っておけないキャラクターに出来ればと思いながら関わらせていただきました」と役作りについて語った。続けて、「自身にとっての結婚は?」という質問には「結婚って誓いですよね。誓い合った同士がより良い未来を作っていくために努力を続けるという契約だとは思いますが、コミットして一緒にネクストレベルを目指して努力していくということですかね」と回答し、自身のプロポーズを問われて「すごいシンプルでしたよ。何も用意してなかったので、その場で言わなくてはいけないと思い、勢いのプロポーズでした」と明かした。舞台あいさつ中は常に爽やかな表情で女性ファンをうっとりとさせたディーン・フジオカ。共演者からも「本当に優しくて、何回も失敗したのに『もう1回やろう』と言ってくださり、全部委ねちゃいました」(柊子)、「ディーンさんは本当にディーンさん。常に完璧ですごく紳士に接してくれました」(松本)、「ディーンが結婚詐欺師だったら、分かっていても騙され続けてあげようと思うわ」(萬田)と大絶賛。ディーン・フジオカ扮する結婚詐欺師の妻役を演じた貫地谷も「本当に爽やかすぎて、どこか腹黒いところを見たかったんですけど、今回は見れませんでした。いつか見れるといいんですけど(笑)」と次回作に期待を寄せていた。映画『結婚』は、6月24日より全国公開。
2017年06月09日ディーン・フジオカが朝ドラ「あさが来た」の西谷真一監督とのコンビで結婚詐欺師を演じる映画『結婚』の完成披露試写会が6月8日(木)に開催。ディーンさんに西谷監督、共演の柊子、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵、萬田久子、貫地谷しほりが舞台挨拶に登壇した。客席はほぼ全員女性!ディーンさんが姿を見せると、劇場は黄色い歓声に包まれ、まるでアイドルのコンサート会場のよう!これには共演の女性陣も驚いたようで、貫地谷さんは「ディーンさんとアイドルグループを組んでるみたいで気持ちいい」と語り、安藤さんも「ここからみなさんを見ていると、笑顔で嬉しいです」とうなずいていた。ディーンさんが演じた結婚詐欺師の古海(うるみ)は女性を虜にし、結婚を約束するも裏切り、それでも愛されるというなんとも不思議な男。ディーンさんは「犯罪者なので、どうしたもんかな…?と(笑)。結婚詐欺は犯罪です!でも、そういう生き方を選ばざるをえなかった理由もあり、そこでキャラクターを掘下げていく中で、共感できるところ、ほっとけないと思えるところがあった。関わりたくないけど、目をそらすことができない魅力的なキャラクターになればと思いました」と語る。会場からは「騙して!」との歓声も上がり、これにはディーンさんも苦笑。そんな彼と共演した女優陣からは、撮影現場でも完璧なディーンさんの素顔にまつわるエピソードがゾクゾク!柊子さんは初対面でいきなり、ダンスシーンで身体を密着しなくてはならず、緊張したそうだが「優しく声を掛けてくださり、全部委ねちゃいました!」とうっとり。中村さんは「いつもカッコいいんです。変なところも見られるかな?と思ったけど、ディーンさんはいつもディーンさん。プロフェッショナルに徹底されていて尊敬しました」と語る。松本さんもこの言葉に同意し「意地悪心で『何かないのか?』と思ってたけど、常に完璧!常に真摯!これは惚れてまうやろ(笑)!」と白旗をあげる。萬田さんはディーンさんの魅力について「遠いところを見ているようなところ」と語り「女性のハートとしては『私の方を向いて!』ってなる感じ。でも、それはテクニックじゃなく生まれ持っての魅力だと思う。ディーンが結婚詐欺師だったら、わかっていてもずっと騙され続けてあげようって思う」とメロメロ!?女性陣からの絶賛にディーンさんは「みんな、モチベーションが高く、ディスカッションすることも多かったし、真面目すぎたんですかね」と照れくさそうに語っていた。改めて、ディーンさんに「結婚とは何か?」と尋ねると「誓いですよね。約束して、コミットして…。誓い合った者同士が、よりよい未来を作り上げるために努力していく契約。ネクストレベル目指して努力していこうって感じです」と語り、自身のプロポーズのシチュエーションについて「すごくシンプルでした。何も用意してなくて、その場で『言わなきゃマズい!』と思って勢いで言いました」と明かしてくれた。『結婚』は6月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:結婚 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「結婚」製作委員会
2017年06月08日イタリア版アカデミー賞「ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞」にて作品賞を含む5部門受賞に輝いた『歓びのトスカーナ』が、7月上旬、日本公開されることが決定。色彩豊かなトスカーナを舞台に2人の女性の逃避行を描いた本作から、予告編が解禁となった。物語の舞台は、光が降り注ぎ、風が抜け、緑あふれるトスカーナにある、精神を病んだ人々が集う診療施設。虚言と妄想癖で周囲を振り回してばかりのベアトリーチェ、そして過去の出来事から自分を傷つけてばかりのドナテッラ。ひょんなことから施設を抜け出した正反対の2人は、破天荒な逃避行を繰り広げるなか、いつしかかけがえのない絆で結ばれていく――。悲しくも可笑しい女たちの姿に、最後には温かな涙があふれ出す人生賛歌。イタリア映画界の名匠パオロ・ヴィルズィ監督が、『人間の値打ち』に続いてヴァレリア・ブルー二・テデスキとタッグを組み、最高の友情を手にした女たちを描き出した。イタリア版アカデミー賞として名高い「ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞」では、最多17部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演女優賞(テデスキ)、ヘアスタイリスト賞、美術賞の5部門を受賞する栄誉に輝き、ナストロ・ダルジェント賞(イタリア映画批評家協会賞)でも5冠(最優秀主演女優賞、最優秀監督賞など)。また、第69回カンヌ国際映画祭「監督週間」に正式出品されたほか、各国で数々の賞を受賞している。解禁された予告編は、女優・萬田久子の優しいナレーションで始まり、さまざまな理由から診療施設で暮らす人々の姿を映し出していく。ある日、おしゃべりで陽気なベアトリーチェの前に、わが子から引き離されたという新入りのドナテッラがやってくる。全身タトゥーだらけの上、自分の殻に閉じこもろうとするドナテッラに興味を抱き、彼女の過去の“秘密”に感づいたベアトリーチェは、ある日、隙をついて2人きりの脱走をはかる。行く先も決めずバスに乗り込み、時には車を盗んで逃げだし、行きあたりばったりの冒険を楽しむ2人は、まるで少女のよう。やがて明らかになっていく過去のトラウマや家族との断絶――。逃避行の旅路の中、叶えたかったそれぞれの夢も見えてきて…。『人間の値打ち』やロベルト・アンド監督作『ローマに消えた男』などで知られるテデスキと、『ハッピー・イヤーズ』『ハートの問題』のミカエラ・ラマッツォッティ、2人の女優の名演が光り、人生の哀しさと愛おしさを包み込んだ色彩豊かな映像に仕上がった予告編。真っ赤な車に乗り込んだ2人の姿は、さながらイタリア版『テルマ&ルイーズ』。そんな彼女たちの旅を、まずはここから確かめてみて。『歓びのトスカーナ』は7月上旬より、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月05日ディーン・フジオカが主演を務め、直木賞作家・井上荒野の同名小説を実写映画化する『結婚』。このほど、ディーンさんが大人の色気でさまざまな女性たちを翻弄する予告編映像が解禁となった。完璧なヴィジュアルに知性的な会話、匂い立つその色気で女性たちを虜にする男、古海健児(うるみけんじ)。演じるのは、俳優、ミュージシャンに情報番組インフルエンサーと、いま勢いが止まらないディーン・フジオカ。そんな彼が本格的な大人の恋愛ドラマに挑戦し、魅惑の結婚詐欺師を演じる。このたび解禁された予告編では、ついにディーンさん演じる魅惑の結婚詐欺師・古海の動く姿がお披露目。妻(貫地谷しほり)を持ちながらも結婚詐欺を生業とする古海は、まるで呼吸するかのように「結婚しよう」と甘い言葉をささやき、そして女性たちの前から消える…。柊子、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵といった女性たちとともに、萬田久子が演じる謎の女の存在も気にかかる。また、映像には、ダンスシーン、ピアノ演奏シーン、キスシーンやベッドシーンなど、結婚詐欺師としての古海の魅力と色気が存分に散りばめられ、同時にこれまでのディーンさんのイメージを覆すかのような、俳優としてのチャレンジと新境地を目にすることができる。「彼は何故、罪を犯してまで女を騙し続けたのか―。偽りの愛の先に、彼が求めた真実とは?」というナレーションと共に頬をつたう1粒の涙が、古海の背負う秘密を暗示し、彼の闇と孤独を映し出す。今回、併せて解禁となったメイン写真も、そんな彼の哀愁漂う格好良さが引き出されている1枚となっている。さらに、ディーンさん自らが作詞・作曲も手掛けた主題歌の一部も解禁。ミドルテンポの中にも力強さ溢れる曲調に、主人公・古海としての想いが込められた歌詞、そして透明感としなやかさをあわせ持つディーンさんの歌声が重なり、その世界観に思わず吸い込まれていく。4月22日(土)からは、前売り特典つきムビチケの発売も決定。ディーンさん演じる古海健児の“署名入り”婚姻届と意味深な涙が頬をつたう姿の両面仕様A3ポスターとなっている。『結婚』は6月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月20日映画『素晴らしきかな、人生』の公開直前イベントが2月22日(水)、都内にて開催され、歌手で俳優の松下優也と女優の萬田久子が登壇。松下さんがバレンタインデーのエピソードを告白した。同作は、『プラダを着た悪魔』(’06)で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描き、世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督が贈るヒューマンドラマ。キャストには、主人公の“人生ドン底男”ハワード役のウィル・スミスを始め、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集し、ストーリーのみならずキャストの演技力にも注目が集まっている。デヴィッド監督最新作のイベントということで、全身「プラダ(PRADA)」のファッションで姿を現した松下さん。ダンスボーカルユニット「X4」のメンバーYUYAとして活動し、俳優としても放送中の連続テレビ小説「べっぴんさん」にて岩佐栄輔役を担当し話題沸騰中。バレンタインデーはちょうど「べっぴんさん」の収録だったそう。バレンタインのチョコレートやプレゼントが話題にあがると、松下さんは、「普段、音楽活動もやらせてもらっていますので、ライブなどなら、そういうものがファンの方から…ということがあったりするのですが、その現場だけでした」とバレンタインデー当日のスケジュールが「べっぴんさん」の収録だけだったことを告げた。続けて、「『個人的に渡してくれる人もいるのかな』などと少しは思いましたけど、全室に『みなさんへ』と置いてあるものを頂いただけです(笑)」と女性キャストからの“個人的なチョコ”に期待するものの見事に空振りに終わったエピソードを激白して笑いを誘った。「トラックで持ち帰るほどチョコレートをもらったのでは?」と突っ込まれると、「いままでで一番注目されているはずなのにいままでで一番少ないと思います」と苦笑い。MCから「(『あさが来た』の)ディーン・フジオカさん、(『とと姉ちゃん』の)坂口健太郎さんに続く“栄輔ロス”という言葉が各所で叫ばれているそうですが、それは届いていますか?」と声を掛けられると、松下さんは、「ありがとうございます。本当にプレッシャーでしかないです。そのようなお名前を出されると」とディーンさんや坂口さんの名前にひたすら恐縮した。萬田さんは、朝ドラ「あさが来た」の顔合わせの風景をふり返り、「そのときは(ディーンさんと)初対面で隣に座っての顔合わせだったのですが、飴をひとつだけあげたのです(笑)。そのときはとってもワイルドで、ジーンズにTシャツで、素敵な方だなと思いました」とディーンさんの印象を明かした。「あれよ、あれよといいますか、すごい人気になりまして」とディーンさんの人気の沸騰ぶりを思い返し、「この間、お会いしたときは本当にソフィスティケートされていて、益々、ぴかぴかに光っていました」と再会した際の印象を言葉にした。「エステに行くよりもいい刺激ですよね。いい人に会っていると」と笑顔を浮かべる一幕もあった。『素晴らしきかな、人生』は、2月25日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月22日今年4月期に放送された「不機嫌な果実」が、来年1月に「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」として放送されることが決定。また栗山千明、市原隼人、高梨臨、稲垣吾郎らお馴染みのキャストも再集結することも分かった。原作は、林真理子の同名不倫小説。夫・航一(稲垣吾郎)に女として見てもらえなくなり、結婚生活への不満が募った人妻・麻也子(栗山千明)が、情熱的な音楽評論家・通彦(市原隼人)と“禁断の愛”に溺れていく様を描いた大人の濃厚ラブストーリーだ。「夫だけでは、満たされない」。そんなセンセーショナルなキャッチコピーとともに幕を開けた本ドラマは、理屈では割り切れない感情と欲望を胸に秘めた男女6人の“禁断の恋模様”を赤裸々に描き、ネット上でも「登場人物がクズばかりなのに、楽しい!」と話題になっていた。前作の最終回では、麻也子は通彦と晴れて再婚し、親友・久美(高梨臨)は航一と不倫関係から“堂々たる恋愛関係”へとステップアップ。そして、不倫三昧だった玲子(橋本マナミ)も夫・茂(六角精児)と夫婦仲を修復するなど、それぞれ落ち着くべきところに落ち着いた3人の女たち。通彦が航一も真っ青のマザコンだったことが判明したり、久美と航一の母・綾子(萬田久子)の熾烈なバトルが始まったり…と、順風満帆とまではいかないものの、幸せを手にした彼女たちはラストシーンで「もう不倫は卒業!」と固く誓い合っていた。今回のスペシャルでは、それから3年、女たちはやっぱり満たされなかった…!?という愛し合っていた夫婦やカップルに必ずと言っていいほど訪れる危機=3年目の浮気を描いていく。それぞれがお互いに少し飽き、不満を抱え、またもや一線を踏み越えてしまうことから、物語は始まりまり、前作以上にドロドロとした展開になっていくようだ。主人公・麻也子役の栗山さんは、前回の連続ドラマの撮影は楽しかったので、スペシャルが決定して本当に嬉しいと喜び、「今回も恋愛に友情に盛りだくさんになるようです。より楽しんでいただけるように、スタッフさんキャストの皆さんに支えていただきながら、息を合わせて体当たりで臨みたいと思っています」と意気込み。久美役の高梨さんは「スペシャルで戻ってくると聞いたときは正直、驚きました。連続ドラマのときは最初こそ、初めての大人な役に少し戸惑いもありましたが、だんだん悪女の久美を演じるのが楽しくなっていました。スペシャルドラマで、また久美を演じられるのが楽しみです」とコメント。さらに自身の役柄を「“大嫌いだけど、大好きな人”みたいな存在」と語った稲垣さんは「そういう自分の中の“ある種の違和感”を、今回も思う存分楽しみたいと思います。主人公をハチャメチャにかき回すクセモノを、皆様の期待に応えられるよう演じたい」と話していた。さらに、今回は新キャラクターとして、野性的で筋肉質しかも長身イケメンの農業男子が出現!現在の夫・通彦には無い雄々しさを持った彼に、麻也子はついつい…。また、お互いうまくいかない現実を抱えたまま、麻也子と航一が再会。“あわや復縁か!?”という状況が導かれる中、前作でも視聴者を恐怖のどん底に陥れた久美の“憎悪の火”が再燃し、阿鼻叫喚の女のバトルが繰り広げられる。一方、麻也子の夫・通彦にも新たな動きが!非常勤講師として勤めている音楽大学の教え子が、“進路相談”と称して急接近。麻也子一筋の通彦、一体どうする!?あちこちで繰り広げられる“禁断の三角関係”。果たして、麻也子らの本能はどう反応し、一体どんな答えを出すのか?決して他人事ではない彼らの動向に今回も目が離せない。「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」は2017年1月、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年11月05日全編フランス・ブルゴーニュ地方で撮影された、老舗ワイナリーを営む家族の再生を描く物語『ブルゴーニュで会いましょう』。このほど、本作を鑑賞した指折りのワインラバーたちから、垂涎の絶賛コメントが到着。さらに、ワインを飲む生活の楽しさを描いたコミックエッセイ「今夜もノムリエール」の作者イセダマミコからは、劇中に登場するキャラクターを絶妙に解説する直筆イラストが到着した。20歳の時にブルゴーニュを離れ、パリで著名なワイン評論家となったシャルリ。順風満帆な人生を送る彼のもとに、ある日、実家のワイナリーが倒産の危機だという話が飛び込んでくる。久しぶりに帰郷し、ワイナリー再建を決意するも、長い間疎遠になっていた父親との溝はなかなか埋まらず、衝突してばかり。しかし、ぶつかりながらもいつしか互いに手を取り合い、家族に幸せをもたらす最高のワインを作り出そうとする…。誰よりも家族を愛しながらも、素直にその気持ちを伝えることのできない不器用な父を演じるのは、『そして友よ、静かに死ね』(’12)などに出演する、フランスを代表する俳優ジェラール・ランヴァン。そんな父に反発しながらも、ワイン造りに情熱を傾けていく息子には、役者でありながら『イヴ・サンローラン』(’14)をはじめ監督としても高い評価を受けるジャリル・レスペール。さらに、彼らを見守る女性たちにアリス・タグノリー、ローラ・スメットらが顔を揃え、フランス映画界の多彩な俳優たちが珠玉の物語を紡ぐ。そんな本作に今回届いたのは、ワイン醸造家や料理家、俳優、女優、落語家と幅広い分野で活躍する、「ワインへのあふれる愛」を持ったワインラバーたちからのコメント。本作では、ワイン造りの様子のみならず、ワイナリーを経営する家族の様子がリアリティをもって描かれており、プロのワイン醸造家から見ても共感するポイントが多数あるという。NHK「クローズアップ現代」でも取りあげられた、山梨県のワイナリー「中央葡萄酒」の若き製造責任者の三澤彩奈さんは「よそでは生きられない苦しみ、ブドウ畑という聖地を受け継ぐ責任、逃れられないワイナリーの現実に共感しました」と絶賛。芸能界屈指のワイン通と名高い女優の萬田久子は、映画に出てくる美味しいワインの造り手に「オトコの魅力を感じた」という。また、「今夜もノムリエール」イセダさんは登場人物それぞれのキャラクターを、ブドウの品種に例えてその個性を解説!ブドウの品種についてもわかりやすく紹介しているので、ワインに詳しくない人でもお気に入りの1本を見つけるヒントになりそうだ。<著名人コメント>●三澤彩奈(ワイン醸造家)よそでは生きられない苦しみ、ブドウ畑という聖地を受け継ぐ責任、逃れられないワイナリーの現実に共感しました。それでも、愛する家族がいるからワインを造り続ける。その尊さを改めて教えてくれた作品でした。●辰巳琢郎(俳優)ワインを扱った映画に初めて心から共感出来ました。本当に嬉しい。原題は『プルミエ・クリュ』(1級)。『グラン・クリュ』(特級)にしなかったところに粋を感じます。●服部幸應(学校法人服部学園 服部栄養専門学校 理事長・校長)朝日に輝く美しい台地コートドール、ブルゴーニュの畑でこのドラマは綴られる。ワインは体験や経験によって生まれ、天候や微妙な収穫の時は作り手の感性によって判断される。その結果、飲み手に歓喜と至福の時を与えてくれる。●萬田久子(女優)ワイン造りをしているオトコに魅力を感じ、ワインをテイスティングしているオトコに、ときめきを覚える。そんな私にとって、これほど大好物なオトコはいない!ぶどう畑で私が佇んでいたかったわあ(ハート)●林家たい平(落語家)この家族が作ったワインが無性に飲みたくなった。家族とは一房に連なって成長していくブドウのようなものだと教えてくれる。縁あって繋がっている。嵐に遭ったり、ぶつかりあったりして家族の味が出来上がるんだと。●亜樹直(漫画「神の雫」原作者)ワイン作りに挑む醸造家の情熱、栽培に向き合う家族の団結。その2つが揃った時「奇跡のワイン」が生まれる……。これはまさしくブルゴーニュならではの物語だ。この映画を観た後は、ワインを飲まずには帰れない。●城アラキ(漫画原作家)家族のドラマではあるが決して甘過ぎない。意地と誇りの先にめざすのは最高の一本。「ヴァンダンジュ」(収穫)の場面はワイン好きでなくても心が躍る。とても上質で繊細。大人なフランス映画だ。『ブルゴーニュで会いましょう』は11月19日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月04日アイドルグループ・Kis-My-Ft2がパーソナリティを務めるテレビ朝日系新番組『キスマイレージ』(毎週火曜 24:15~45)。このほど行われた取材会では、新番組についての意気込みが語られた。同番組は、キスマイのメンバーが「世の中のあらゆる数字」を身体をはって調査するというバラエティ番組。毎回2人が道行く人に声をかけて数字を調査、集めた数字の大きさによる対決を行い、スタジオではどちらが勝つのかVTRを見ながら当てていくことになる。○宮田は「お金大好き」――世の中の数字に詳しいメンバーはいますか?二階堂高嗣:宮田じゃない? お金大好きじゃん。宮田俊哉:通帳の数字は常に気にしていますね。北山宏光:通帳の数字、口座の預金額を見せてくださいっていうテーマで番組を進めてもいいかもね。千賀健永:宮田、得意そうだね。宮田:俺、行きたいな! 人の貯金気になる!!横尾渉:で、見下すんだろ(笑)北山:「とりあえずおれはこれくらいなんですけど」(笑)横尾:でも絶対言われるよ。「私のも見せるんで、宮田くんも見せてください」宮田:それはやばい!○メンバーそれぞれの"自信のある数字"――たとえば、「この数字は自信がある」というものはありますか?千賀:名前に"千"が入っています。名前ではあんまり負けたことないですね。"万"とかついてる人あんまり見たことないです。北山:萬田久子さん。宮田:ジョン万次郎とか。千賀:ジョン万次郎って!!(笑)藤ヶ谷太輔:僕はジーンズの本数。今はたぶん、65本くらいですね。昔からずっと好きです。もう仕舞えてなくて、けっこうヤバイです。出しておくのもあるんですけど。二階堂:俺は、サンダルを履いてる日数! 365日あった上で、350日くらい履いてると思います。真冬でも履いてる。宮田:俺はね、アニメショップのポイントカードのポイント。北山:俺、一日で食べるステーキのグラム数です。食べるときは500~800gくらいかな。ゆっくり食べます。宮田:デブじゃん!北山:極論言うな。二階堂:人の悪口言うなよ。横尾:僕は、1日でウーロン茶を飲む本数。北山:いや、そろそろCM来ていいレベルだと思うよ!?横尾:一日4~5本は飲んでる。玉森裕太:俺、なんだろう。宮田:せんべい食べてる数じゃない?玉森:じゃあ、それにしよっか。今のところ、毎日せんべい食べてますね。一日6枚くらいじゃない?千賀:微妙(笑)。玉森:年間で計算したら、結構食べてますね。サラダ味ですね。○初回のテーマは「家賃」第1回目のテーマは「家賃」。スタジオではお笑いコンビ・三四郎と、カリスマショップ店員・ぺぇをゲストにむかえる。恵比寿でインタビューを行う玉森、吉祥寺でインタビューを行う横尾のどちらが、高い家賃を聞き出せるのか、総額で対決をする。最初はテンションの低い玉森だが、"女社長"を狙い、きれいな女性に声をかけていくうちに、思わぬ出会いが? そして緊張感あふれる横尾は、丁寧に話しかけつつも、他人の部屋に上がり込むと暴走をはじめる!? メンバーからも「取り調べ」「顔が怖い」とツッコまれ続ける横尾は勝利できるのか、新番組『キスマイレージ』初回は10月4日深夜放送。
2016年10月04日女優の栗山千明が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『不機嫌な果実』(毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域を除く)が、あす10日に最終回を迎えるのを受け、栗山に加え、高梨臨、橋本マナミ、萬田久子の女性キャスト4人が、自身が演じる役の"名言"を選んだ。このドラマは、稲垣吾郎演じる夫・航一との結婚生活に不満が募った、栗山演じる水越麻也子が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原隼人)と"禁断の愛"に溺れていく様を描くラブストーリー。そんな中で栗山が「印象的」という理由で選んだ麻也子の名言は「本当に私は、ついてない」「やっぱり私は損をしている」。自らの不運を憂うセリフだが、栗山は「麻也子だけがそう思っているだけで、実はそんなについてなくないし、損をしてないかもしれませんね。どこかで自分に自信があるから、もっと自分は幸せになれるはず、と高望みしてしまうんでしょう」と分析する。さらに栗山は、最終回から「男なんて、みんな一緒だよね」というセリフもセレクト。「知ったような発言をしてますが、『知らず知らずのうちに、自分から同じような人を求めるのでは?』とも思えます。女性同士の会話だから言えること」と、挙げた理由を語ってくれた。一方、麻也子の親友・竹田久美役を演じる高梨が選んだのは、最終話の「女はね、男が思ってるより強い生き物なの。女、なめんじゃないわよ」。航一と不倫関係を続けてきた中で、「ケジメをつけようとして言ったこのセリフが気持ちよかったです」と、スカッとしたそうだ。同じく麻也子の友人の遠山玲子役を演じる橋本は、第1話の「愛なんて他の男にもらえばいい」。航一の母・水越綾子役の萬田は、最終話の「航くん 大丈夫よ 大丈夫。何があっても母さんが傍にいるわ!」と、それぞれのキャラクターが表れているセリフを選んだ。最終話は、航一が久美と不倫関係にあったことを知った麻也子が通彦との愛に走り、実家に挨拶に行くと、航一の入院先で知り合った早苗(名取裕子)が通彦の母親であることが分かり、結婚に対して猛反対にあう。麻也子は失意の中で帰宅すると、航一から「卒業証書だよ」と言って離婚届を渡される。
2016年06月09日NYカルチャーシーンに多大なる影響力を持つ、最高齢のファッションアイコンにして現役“キャリアウーマン”に迫るドキュメンタリー『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』。このほど、3月5日(土)に迫った本作の日本上陸を前に、アイリス・アプフェルが現代女子のファッションにもの申す(?)冒頭映像を、シネマカフェが独占入手した。94歳にして、多くの有名デザイナーたちからリスペクトされるアイリス・アプフェル。1950年代からインテリア・デザイナーとして活躍、夫と設立したテキスタイル会社も大成功をおさめ、ジャクリーン・ケネディや歴代大統領からホワイトハウスの内装を任されたというキャリアを誇る。そして2005年、アイリスのファッション・コレクションの展覧会がメトロポリタン美術館で開催されると、驚異的な動員数を記録、84歳でその人生に大輪の花を咲かせた。彼女はその類稀なるセンスを、いつ、どうやって身につけたのか?競争の激しいNYで生涯現役の実業家でいられるキャリア術とは?カメラは、アイリスの“成功の秘訣”に迫るべく、展覧会や老舗デパート「バーグドルフグッドマン」でのディスプレイ企画、売り切れ続出のTVショッピングなどの舞台裏に潜入。また、先ごろ亡くなった最愛の夫カールとの美しき夫婦愛にも迫る――。全米で公開されるや、辛口で知られる映画批評サイト「ロッテントマト」で驚異の満足度97%という数字をたたき出した本作は、見る者すべてを虜にしてしまう、アイリスの刺激的な言葉が満載。日本でも、いち早く鑑賞した栗原類やデープ・スペクター、萬田久子をはじめとする各界のおしゃれな著名人たちが、こぞって大絶賛を贈っている。そんな本作から届いたのは、およそ2分の本編冒頭部分と予告編が収められた特別映像。大きなメガネと大ぶりのアクセサリーがトレードマークのアイリスは、冒頭から長年をかけて集めてきたコレクションの数々を披露。自身がデザインしたスニーカーやスウェードシューズ、大ぶりのアクセサリーの数々は、それぞれが唯一無二の存在感を放っている。また、買い付けた中国の少数民族のチュニックはフードだった部分を襟に仕立て直すなど、自分に合うスタイルと個性を大事にしていることも伝わってくる。さらにアイリスは、「最近の人は皆似た格好ばかり!個性を出さなくちゃ!」と現代女子のファッション志向についてズバリ指摘。毎回、組み合わせを自分流に考えて、ほかの誰とも違う個性を出す…。私たちがなかなかできないことをいとも簡単にやってのける彼女から、いますぐマネしたいおしゃれの極意を学んでみては?『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』は3月5日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月29日「あなたのご飯見せて下さい」でおなじみの、毎週月~金曜の午前11時45分より放送中のテレビ東京「昼めし旅」。本日10月17日(土)は、「昼めし旅SP全国のごちそう島を直撃!」と題した本土を飛び出して“ごちそうだらけ” の日本各地の島々を訪問する旅が、3回目のスペシャルで初めてゴールデンタイムに進出。MCを務める田中直樹(ココリコ)と、ゲストの萬田久子からコメントが到着した。ニッポンの「リアルなご飯」にスポットを当て、「あなたのご飯見せて下さい」を合言葉に、その土地ならではのお昼ご飯を紹介していく「昼めし旅」。行き当たりばったりの旅だからこそ出会える、「素朴な人々」と「ご当地家庭めし」が魅力となっており、2014年5月の番組開始から、およそ1,800もの「ご当地家庭めし」を調査してきた番組ならではの「極上家庭めし」の数々は必見。今回のスペシャルでは、周りを海に囲まれた大小約6,800もの島からなる島国ニッポンだからこそ、その島独自の歴史、文化、そして、ごはんがある!ということで、本土を飛び出し、全国の5つの「ごちそうだらけの島」へ。「南海キャンディーズ」のしずちゃんら有名人が、島を訪れ「あなたのご飯を見せて下さい」と直撃する。まず、しずちゃんが訪れるのは、大分県・保戸島。明治時代からマグロ漁で栄え、3~4階建てのマグロ御殿が密集する日本のナポリともいわれる。現在はマグロ漁船も少なくなり、近海の漁で生計を立てている住人が多いが、この島でしずちゃんが出会ったのは、男を待つのが当たり前というある女性…。そして、マグロ漁船に代々伝わる甘~くとろける絶品漁師めしとは!?また、具志堅用高は長崎県・対馬へ。出会ったのは、親子三代でアナゴ漁師をする一家。対馬のアナゴはおなかが黄金色に輝き、東京・築地でも最高級とされている。原生林が残る島で幻の黄金色に輝くアナゴには、具志堅さんも仰天!そんな家族のご飯で出会ったのは、なんと昭和天皇もおかわりされたという対馬ソウルフード、○○○だった!?さらに、スギちゃんは国立公園にも指定され、隠岐牛が有名な島根県・隠岐の島へ。世界から観光客が訪れ、絶景島といわれているが、隠岐牛にたどり着く前に、過ぎチャンが港で出会ったものとは!?東京のジャングルと呼ばれ、青い海、原生林、火山の島である三宅島へは、藤岡弘、が訪問。出会ったのは、77歳の男性。イキナリ海に飛び出し、〇〇〇年も受け継がれる、古代漁へ!さらに、“火山を利用してやれ!”という豪快なウマ味凝縮のご飯めしも登場する。そして、北海道・焼尻島を訪れるのは伊吹吾郎。そこには日本のスコットランドとも言うべき広大な土地で放牧された羊が。フランス人垂涎のA3ランクの超高級「プレ・サレ」の日本版とも称される極上羊が育つ、その楽園の秘密とは!?第1回目のスペシャルからMCを担当する田中さんは、「毎回、どのご当地めしもグランプリを決めるのが本当に難しいですね」とコメント。「今回は5つの島が出てくるのですが、それぞれ島特有の食べ物が出てくると思うので、その違いが面白いなと思いました。皆さんの中でのグランプリを考えながら見ていただければと思います」と語っている。また、同じく第1回目のスペシャルから続けてスタジオゲスト出演を果たしている萬田さんも「やっぱり美味しいものを食べると幸せを感じますよね。だから番組に出てくれる おじいちゃん、おばあちゃんたちも長生きなのだと思います。『昼めし旅』は日本の色んな良さを見せてくれます。島の方が『何にもないんだ』とおっしゃいますが、私たちからすれば『いえいえ、たくさんあります!』ですよね」。さらに、出身地・大阪の「ご当地家庭めし」の「どて焼き」を紹介し、「牛スジ肉とこんにゃくを味噌と酒、砂糖で甘辛く煮込みます。これはいまも作りますし、和歌山出身の母は『めはり寿司』をよく作ってくれました」とコメントを寄せた。おいしいごはんを通して見えてくる、ご当地の生活やそこに暮らす人の温かさにも癒されてみて。「昼めし旅SP全国のごちそう島を直撃!『あなたのご飯見せて下さい』おらが村の田舎めしグランプリ!3」は10月17日(土)よりテレビ東京にて18時30分~放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月17日奇跡の歌声と家族の絆を描き、6月に開催されたフランス映画祭で「観客賞」を受賞した『エール!』。本国でも驚異的な大ヒットを記録し、750万人もの観客が笑って涙した話題作に、MayJ.や住岡梨奈、松井愛莉、杉山愛など、各界の著名人から絶賛の声が到着した。フランスの田舎町で仲良く暮らすベリエ一家。唯一、普通の家族と異なるのは、主人公で高校生のポーラ(ルアンヌ・エメラ)以外の家族全員、耳が聴こえないこと。それでも笑顔を絶やさず明るく日常を送っていた一家だったが、ある日、ポーラの歌の才能に気付いた高校の音楽教師が、彼女にパリの音楽学校のオーディションを受けることを勧め、ポーラと家族の間に不協和音が生じ始める…。2014年12月17日にフランスで公開されるやいなや、4週連続1位を獲得、12週連続でTOP10入りを果たすという驚異的な記録を達成した本作。日本でもフランス映画祭2015ではオープニングを飾り、大ヒットした『最強のふたり』『タイピスト!』などに続いて「観客賞」を受賞した。そんな日本での公開が待たれる期待本作を一足早く鑑賞した、歌手・ミュージシャン・女優など、多彩な顔ぶれの面々より、感動を伝えるコメントが到着した。■May J.(歌手)チャンスは全ての人にあって、それを掴むことができるかどうかは自分次第。反対されながらも、自分を信じて戦い続ける姿に勇気をもらいました。■杉山愛(スポーツキャスター/元プロテニスプレイヤー)感動で涙がとまりませんでした。家族との本当の意味でのコミュニケーションってこういうこと。私も夢を叶えるまでには家族の協力と支えなしではありえませんでした。帰る場所があるという素晴らしさを教えてくれる作品です。■時任三郎(俳優)俳優達のナチュラルな演技やそれを引き出した演出。どの役にも感情移入できるし愛が溢れている。笑いと涙で心が浄化された。■萬田久子(女優)切なさをユーモアに逆転することで涙の種類は変わってくる。下がりかけた口角がキュッと上がる。何なの!?この一人一人の存在感!感情の赴くまま天真爛漫にぶつかり合う家族の不思議な絆に思わずクスッ(笑)。■綾戸智恵(ジャズシンガー)家族が繰り返し経験することやのに、気づくん難しいねんけど、 ここから形だけやなくホンマの一つになる家族に気づくんや! 私からも頑張んなはれや!■カジヒデキ(ミュージシャン)思い出す度に、感動で鳥肌が立ちます!温かくて強くて可愛くて、感情表現豊かな べリエ家族から、愛情溢れるエールを沢山貰いましたし、心から彼らにエールをお返ししたい!■勝俣 州和(タレント)助け合うだけじゃなくて応援し合える家族っていいね。 久しぶりに気持ちの良い涙を流しました。 「エール!」最高! 「エール!」ありがとう!■照英(俳優・タレント)あなたの一番の味方は家族です。家族には果てしない愛がある。今あなたが夢に向っているならば、この映画があなたの家族になってくれるはず!!■松井愛莉(女優)家族の愛や歌、みんなの頑張りにすごく引き込まれました!終わったあと感動と共に心が温かくなって自分にもみんなにもエールを送りたくなる作品でした!本業のシンガーたちをも感動させる、主人公ポーラを演じるルアンヌの “奇跡の歌声” も堪能できる本作。その素晴らしさはぜひスクリーンで体験してみて。『エール!』は10月31日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エール! 2015年10月31日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014-Jerico-MarsFilms-France2Cinema-Quarante12Films-VendÔmeProduction-NexusFactory-Umedia
2015年10月16日4月25日公開の映画『龍三と七人の子分たち』の完成披露試写会イベントが14日、東京・内幸町のイイノホールで行われ、藤竜也、近藤正臣、中尾彬、品川徹、樋浦勉、伊藤幸純、吉澤健、小野寺昭、安田顕、萬田久子、北野武監督が出席した。本作は、2012年公開の映画『アウトレイジ ビヨンド』以来、3年振りとなる北野武監督の最新作。主演の藤竜也扮する元ヤクザの親分が、昔の仲間を呼び寄せて若者を成敗しようする姿をコミカルに描く。この日は北野監督をはじめとキャスト陣合わせて11人が登壇。主演の藤は「この映画は人生を深く語る難しい作品ではありません。笑いのスイッチを入れてご覧ください」と観客に訴え、藤が演じる龍三親分の子分を演じた中尾彬は「10カ月ぶりにお会いしましたが、養老院に帰ってきたようですよ」と笑わせる場面も。続けて「1年前の本読みをやった時が目に浮かんできて、北野監督は映画の話全くなし。監督は照れ屋だから向こうから芝居を見てるだけで仕事が早く終わっちゃって困りましたよ」と明かすと、横から近藤正臣が「いいじゃねえか! 寝てりゃ~! 年寄りなんだからさ」と横ヤリを入れるなど、終始和やかな雰囲気で舞台あいさつが行われた。最後に北野監督が「本当に心配したこともありまして。中には『用意スタート!』の声が聞こえなかったりカンペ書いたら小さくて読めなかったり衣装着てそのまま帰っちゃった人がいたんですね。皆さんには『とにかく今日まで頑張ってください』と言いました。まず黙祷から始まるのが怖かったので。皆さん元気なので、この映画がヒットしたら『龍三と七人の幽霊たち』という映画が出来るかもしれません」と言いたい放題だったが、最後には仕切りなおして「自分の映画は暴力映画が多いんですけど、たまにはお笑いの映画をと思って撮りました。単に笑いではなくてお笑いの"基本"が入っていると思います。とにかく最後まで楽しんでください」と観客にアピールしていた。映画『龍三と七人の子分たち』は、4月25日より全国公開。
2015年04月15日北野武監督が4月14日(火)、都内で行われた最新作『龍三と七人の子分たち』の完成披露試写会に出席し、平均年齢70歳を超えるベテラン俳優たちを率いた現場の苦労を告白。さらに“予測不可能”な舞台挨拶にさすがの北野監督もタジタジだった。この日は北野監督をはじめ、藤竜也、近藤正臣、中尾彬、品川徹、樋浦勉、伊藤幸純、吉澤健、小野寺昭、安田顕、萬田久子という豪華キャスト陣がズラリ。北野監督は「今日まで皆さんが生きていてくれて、本当に良かった。もしや舞台挨拶が“黙とう”で始まるんじゃないかと怖かった」とまずは毒舌挨拶。早くも続編に意欲を見せ「タイトルは『龍三と七人の幽霊たち』で決まり」と笑いを誘った。とはいえ、現場では苦労も多かったようで「本番の『よーい、スタート!』のかけ声が聞こえなくて、『えっ?』って聞き返す人がいた」「カンペが見えないって言うから、巨大なのを作ったけど、今度はそれをまじまじと見つめちゃって、カンペがバレバレ…」「衣装のまま、家に帰っちゃう人もいたし、衣装さんをずっと口説いているおじいさんもいた」とお手上げ状態だったのだとか。さらに舞台挨拶では「誰かがしゃべれば、誰かが話をさえぎる」「順番を無視して、挨拶を始めてしまう」というジジイ特有(!?)の場面も多々あり、これには北野監督もタジタジ。その分、本作の楽しい魅力が伝わる舞台挨拶となった。映画は元組長の龍三親分(藤さん)がかつての仲間を呼び寄せて、自分をだましたオレオレ詐欺集団の若者を成敗するコメディタッチのエンターテインメント作品。「金無し、先無し、怖いモノなし」な平均年齢72歳の“ジジイ”たちが世直しに奮闘する姿が、激シブかつ愛らしく描かれている。北野監督と初タッグを組んだ藤さんは、「人生を深く考えるような映画じゃないので、笑いのスイッチを入れて楽しんでもらえれば」とアピール。中尾さんは『アウトレイジ ビヨンド』に続く北野組参戦で、「今日はまるで養老院にいるみたい(笑)。撮影中も話題にあがるのは年金と病気、誰が死んだって話ばかり」と楽しげにふり返っていた。『龍三と七人の子分たち』は2015年4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:龍三と七人の子分たち 2015年4月25日より全国にて公開(C) 2015 『龍三と七人の子分たち』 製作委員会
2015年04月14日映画監督の北野武が、13日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~、13日は22:15~)で、「監督は役者に関わってはいけない」との持論を展開した。今回、「BISTROSMAP」のコーナーに、映画『龍三と七人の子分たち』(4月25日公開)の北野武監督と、出演者の藤竜也、中尾彬、安田顕、萬田久子が登場。北野監督の現場での様子について中尾と藤が「不愛想」「日本一不愛想」と明かし、監督自身も「一言も口きいてないのよ」と語った。中居正広が「何でコミュニケーションとらないんですか?」と聞くと、「それが一番ダメなんだよ。監督と役者のコミュニケーションなんてやるから、間抜けな映画撮っちゃう」と北野監督。「擁するに、役者に関わっちゃいけないの。常に客観的に」と続け、「食事したり酒飲んだりすると、情が出るでしょ。そうしたら冷静にその役者を見れなくなるから」と説明した。萬田も「本当に目を合わせてくださらない」「武さんのお声を聞いたことがなかった」と現場の様子を告白。北野監督は、テントの中にこもってモニターをチェックし、何かあったら助監督を通して指示をしていたという。それでも、「不愛想なんですけど救いもあるんですよ」と藤。「時々、よっぽど気に入った時に、"天の岩戸"から出てきて、おもしろかったよって。そのインパクト!」と語った。北野監督はまた、「お笑い出身だから、一発OKにしたいのよ。2回目、3回目と重ねるたびに新鮮さがなくなって」との考えも明かした。
2015年04月14日東京マウントガールズ
兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい