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肩甲骨の筋膜リリースは肩こりに効果的。さらに姿勢の改善やダイエット効果などたくさんの嬉しいことがあります。美容鍼灸・整体師として活躍する横内稚乃先生に、セルフでできる肩甲骨の筋膜リリースの方法と、より効果的に行うためのポイントを教えていただきました。肩甲骨の筋膜リリースが肩こりに効果的な理由肩甲骨の筋膜リリースを行うと、肩の筋肉の柔軟性を高め、肩関節の可動域を広げ、肩の血流量が上がるため肩こりに効果的だと考えられます。まず、筋肉は、筋膜という薄い組織膜に包まれています。筋膜は、体全体を網羅されており、表面から深部まで、包み込まれており、第二の骨格であると言われているのです。この筋膜は、癒着(ゆちゃく)しやすい特徴があり、肩こりや腰痛を招き、筋肉の柔軟性の低下の原因になります。筋膜自体は、コラーゲンで構成されており、85%が水分です。ところが、長時間のパソコン作業やスマホ操作などで、水分が低下しやすくなり、肩や肩甲骨周囲の筋膜が硬く、癒着しやすくなるのです。肩こりを改善するためには、筋膜の癒着をとる必要があります。筋膜リリースとは、筋膜はがしとも呼ばれ、筋膜同士の癒着を改善に導き、筋肉の柔軟性を高め、関節の動きをスムーズにする方法です。肩甲骨の筋膜リリースをすることで、肩甲骨の周囲の筋肉、肩甲挙筋(けんこうきょきん)、棘上筋(きょくじょうきんI)、棘下筋(きょっかきん)、大・小円筋(だい・しょうえんきんI)などの筋膜同士の癒着が取れて、肩関節を動かしやすくなり、肩の筋肉の弾力性が上がり、肩こりを解消しやすいのです。肩こり以外の効果姿勢の改善肩甲骨周囲の筋肉の癒着が取れることで、背中の筋肉の柔軟性も上がり、肩や肩甲骨の歪みも解消されやすくなります。肩や肩甲骨の歪みが解消されることで、背すじが伸びやすくなり、姿勢が良くなりやすいのです。ダイエット効果肩甲骨の周囲には、褐色脂肪細胞があります。褐色脂肪細胞とは、脂肪を燃やして消費カロリーを増加する働きが期待できるのです。肩甲骨の筋膜リリースを行うことで、褐色脂肪細胞が活性化し、痩せやすくなります。肩甲骨の筋膜リリースをセルフで行う方法STEP1:肩の力を抜き、リラックスして座るSTEP2:右の手の親指以外の4指で、左肩の上の部分を圧迫しながら30秒間、首を右肩方向へ倒すSTEP3:反対側も同様に、左の手の親指以外の4指で、右肩の上の部分を圧迫しながら、30秒間、首を左肩方向へ倒すSTEP4:左右、各々、3回繰り返す肩甲骨の上の筋肉、棘上筋(きょくじょうきん)、肩甲挙筋(けんこうきょきんI)、僧帽筋(そうぼうきんI)などの筋膜の癒着が取れやすくなることで、首こりや肩こりが解消しやすくなります。肩甲骨の筋膜リリースにおすすめのアイテムおすすめはストレッチポールです。ストレッチポールは、バスタオルを丸めたものでも、代用できます。ストレッチポールや丸めたバスタオルを縦向きにして床に敷きます。次に、ストレッチポールや丸めたバスタオルの上に、あお向けで5分間乗ります。このとき、全身の力を抜き、左右に、ゆらゆらと身体を揺らしましょう。ストレッチポールで肩甲骨周囲や、背中、腰などの筋膜の癒着が取れやすくなり、肩こりや腰痛などが改善しやすくなるのです。肩甲骨の筋膜リリースは治療院などで行う方がいい?筋膜リリースの施術は、本来は理学療法士や整体師がなどが治療院等で、筋肉や骨格などの解剖学の専門知識の元で行います。セルフで肩甲骨の筋膜リリースで行うと、首や肩の凝り具合、肩甲骨の左右のバランス、筋肉や骨格などの正しい位置などがどんなものかを把握できにくくなります。そのため、セルフでの肩甲骨の筋膜リリースは、治療院で行う場合と比べると、肩こり解消などの効果が十分には得られにくいと考えられるのです。まずは、治療院などで理学療法士や整体師等の専門家から、直接、肩甲骨の筋膜リリースの施術や指導を受けましょう。その後、セルフケアで肩甲骨の筋膜リリースを行うことで、肩こりなどの改善効果が高くなります。肩甲骨の筋膜リリースを行う治療院の選び方肩こりや首こりの専門院全身、満遍なく施術をしている治療院よりも、肩、専門と特化しているところの方が、より深い知識や技術を提供してくれる可能性が高いため、肩甲骨周囲の筋膜の癒着の改善が早いと考えられます。筋膜リリースの専門院筋膜リリースは、筋膜同士のつながりを利用して、肩こりなどの痛みを改善する方法で他の施術法とは異なります。筋膜リリースは、マッサージのように、痛い部分の筋肉を直接もみほぐす訳ではありません。また、筋膜リリースは、カイロプラクティックのように、直接、骨格を刺激しないのです。これらのことから、肩甲骨の筋膜リリースを専門に行う治療院がオススメです。肩甲骨の筋膜リリースは効果的に行おう!肩甲骨の筋膜リリースはセルフでも行うことができますが、より効果的に行うにはまずは治療院で一度見てもらうことも大切です。効果的な筋膜リリースで、辛い肩こりを改善に導いてくださいね!横内 稚乃鍼灸師、整体師、エステティシャン
2019年12月26日寒くて運動をサボりがちな上に、冬は脂肪を溜め込みやすい時期。毎年、夏前になると焦ってダイエットを開始する方が多いのは、冬の過ごし方にあります。冬に太ももの筋肉を鍛える習慣をつけておくことで、エネルギー代謝が上がり脂肪を溜め込まない痩せ体質になります。筋肉を鍛えると痩せる理由筋肉を鍛えることで「基礎代謝量」という、安静時にも消費されるエネルギー量が増えます。特に運動をしていない時でも勝手にエネルギーを消費してくれるため、筋肉量が多い方は脂肪が付きにくく、痩せやすい体になります。また、筋肉が付くことにより自然とちょっとした動作が大きくなり活動量が増えるため、これに伴って消費されるエネルギー量も増えます。痩せ体質になるには太ももの筋肉を鍛える!痩せ体質になるために鍛えるべき筋肉は、ずばり太ももの筋肉です。太ももの筋肉は人体の中で最も大きな筋肉のため、太ももの筋肉量を増やすだけで基礎代謝量が上がります。もちろん他の部位もバランスよく鍛えるのが良いですが、痩せ体質になるために鍛えるべきは、まずは人体の中で最も大きな太ももの筋肉です。太ももの筋肉の簡単な鍛え方太ももの筋肉を簡単に鍛える方法をご紹介します!自宅で歯磨き中にできる簡単な"ながらトレーニング"の方法をご紹介しますので是非試しいきをてみてください!STEP1:足の幅を50cmほど空けて立ちます。STEP2:膝とつま先が同じ方向を向くようにします。STEP3:そのまま息をはきながら、後ろへお尻を引くようにして腰を下げます。STEP4:太ももが内側に倒れてこないように気をつけながら、3秒キープして、息を吸いながら元の体勢に戻ります。STEP5:上記の動きを10〜20回行います。太ももを鍛えて痩せ体質に!太ももの筋肉は意識をして筋トレなどをしないと、25歳以降減り続けてしまいます。加齢に伴い基礎代謝量が減り太りやすくなるというのは、ただ単に代謝量が落ちるだけでなく筋肉量も大きく関係しています。日常の小さな積み重ねが痩せ体質への近道です。上記でご紹介した、簡単な太ももの鍛え方を是非毎日の日課にしてみてください♪Hikaruヨガインストラクター
2019年12月26日こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。写真に写った何気ない自分の姿、ショーウィンドーに映った自然な自分の姿を見て、猫背など姿勢が崩れた状態に驚いたことはありませんか?自分で無意識な時のこの姿勢を、もしかしたら周りの人は「普通のあなたの姿勢」として認識しているのかもしれないと思ったら、愕然としてしまいます。猫背というと、背筋が弱いから鍛えなきゃ、でも疲れるから長続きしない…と思いませんか?猫背の原因は、実はそうとは限りません。今回は、猫背を解消するもっと効果的で心地よい方法をご紹介します。猫背の際に硬くなってしまっている部位猫背になった時、硬く縮こまっている筋肉は、どこでしょうか?実は、体の前側にある首の前や鎖骨周り、胸や肩の前側、みぞおち周辺が縮こまって硬くなっています。デスクワークや、小さな画面・対象に長時間くぎ付けになっていると、腕や頭が前に出て、体の前側の筋肉がそのまま固まりがちになります。猫背を解消するためには、その固まり縮こまった前側の筋肉にアプローチをすることが欠かせません。猫背を解消するためのポイント猫背を解消しようと思うと、たいていは「背筋が弱いから、背筋を鍛えよう」と思うはずです。肩甲骨を寄せる筋肉が弱くなっていたり、背骨をまっすぐ立てる筋肉が弱くなっていたり、確かにその原因はあります。しかし、弱い筋肉を鍛える前に、体の前側の縮こまっている筋肉をゆるめる方が効率的です。姿勢を保ったり体を動かしたりするのに、筋肉が緊張して縮こまっていると、ブレーキをかけているのと同じです。ブレーキを掛けながらアクセル(背筋を鍛える)を踏むのは非効率ですし、ブレーキが摩耗してしまいますね。まずは、強く踏まれたブレーキをゆるめた上で、アクセルを踏めば、アクセルを踏む努力は少なくて済みます。猫背を解消するためのほぐしエクササイズ<やり方>STEP1:無理のない程度に頭を斜め左後ろへと倒し、首の右前をストレッチします。左手の指先をそろえて力を入れ、指先の広い面積を使って右前側の首筋から鎖骨の上にかけてを押圧&ゆすります。筋肉のこわばりと筋膜の癒着がゆるみ、首が楽になります。反対側でも同様に行います。STEP2:右鎖骨の上下を、左手の人差し指と中指ではさんで押圧&ゆすります。硬く縮こまっていた鎖骨周辺の筋肉をゆるめ、リンパ・血液・神経の通りも促します。反対側でも同様に行います。STEP3:鎖骨の下の筋肉を、反対側の手指を使って集中的にマッサージし、わきの前の筋肉も、反対側の手指を使ってつかみます。腕を前に持ってくる筋肉を緩めています。STEP4:みぞおちや肋骨に手を当てて温めながら、そこを風船のように広げるイメージで深呼吸をしてみましょう。最初はあまり入らないので、慌てずに少しずつトライしてみます。筋肉をほぐして猫背解消へいかがでしたか?自分でも気づいていなかった、硬く縮こまっていた筋肉の状態に気づいたのではないでしょうか。普段から気になるときにほぐすだけでなく、それらの筋肉をリラックスさせた状態で(余分に力を入れないで)日常動作をすることで、姿勢が整うだけでなく、ストレスもだいぶ緩和されます。どうぞ意識してみてくださいね。美宅 玲子ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター
2019年12月25日垂れ尻になると、お尻と太ももの境目がぼやけて下半身が太って見え、悩みますよね。座りっぱなしのせいでお尻の筋力は低下し、骨盤が開きやすくなるのです。今回は、垂れ尻を解消して美尻になるためのウォーキングについて、美容鍼灸・整体師の横内稚乃先生が伝授してくれました。垂れ尻になる原因仕事が多忙で、イスに座ったまま何時間も席から離れないでいると、お尻や股関節の筋肉が弱くなり、お尻の形が崩れやすくなります。また、座りっぱなしでいることで、骨盤が後ろに傾きやすくなり、お尻が大きく垂れやすくなります。さらに、お尻に上半身の体重が全てかかり、血行不良や骨盤やお尻の冷えにつながりやすくなります。お尻の筋力が弱くなり、血行が悪化し、冷えやすくなることで、お尻に脂肪がつきやすく、垂れやすくなるのです。その他、体よりも小さな下着を着用していると、お尻に下着が食い込み、下着に入りきらなかった部分のお尻が垂れやすくなります。垂れ尻を予防する美尻習慣階段をつま先立ちで上り下りする太ももの裏やお尻の筋肉が刺激されて、美尻になりやすいのです。バランスが崩れそうな場合は、手すりを持ってください。30分に1度は体の向きを変える長時間のデスクワークや立ち仕事で同じ姿勢を何時間も続けている場合は、意識的に体の向きを変えましょう。体の向きを変えることで、使う筋肉や体重がかかる部分が変わります。色んな筋肉を使うことで、お尻が垂れにくくなります。補正下着を着用するお尻がすっぽりと覆われている下着を着用することで、美尻になりやすいのです。ただし、寝るときは補正下着の着用は控えてください。理由は、眠っている間に、補正下着で体を圧迫すると血流が悪くなることが考えられるからです。垂れ尻を1週間で改善するウォーキングのやり方STEP1:あごを少し引き、背すじを伸ばして歩きましょう。背すじを伸ばして歩くことで、お尻の筋肉が使われやすくなります。前傾姿勢になっていると、腰痛の原因になるので注意が必要です。STEP2:膝を伸ばし、かかとから着地する歩く時に、膝がまっすぐに伸びていると、猫背になりにくく、姿勢が良くなりやすいのです。また、膝を伸ばして歩いた方が、下半身を鍛えやすく、ヒップアップしやすくなります。STEP3:歩幅を広げて、やや大股で歩く大股で歩くことで、股関節周囲の筋肉が刺激されて、血行が促進し、美尻になりやすいのです。ウォーキングの効果を高めるポイントウォーキングする前に、準備体操を軽くする股関節を開脚したり、足首を回したりと関節をほぐしてから歩くことで、基礎代謝が上がりやすくなり、お尻が引き上がりやすくなります。足に合うウォーキングシューズを履くつま先に余裕があり、クッション性や通気性が高いウォーキングシューズを履くと、長く歩いても疲れにくく、お尻が引き締まりやすくなります。1日おきに、20分程度ウォーキングする休日にまとめて、2時間歩くなど実現が難しい目標を立てると、挫折しやすくなります。週に3日、空いた時間に歩くだけでもヒップアップになります。ただし、3日以上間隔が空くと、ウォーキング効果が薄れるので注意が必要です。ウォーキングで美尻を目指そう加齢や運動不足などで筋力が弱くなると垂れ尻が加速しやすくなります。日常生活で、少しでもヒップアップのための運動をすることが大切です。ウォーキングで下半身、特にお尻の筋肉を鍛えて、美尻になりましょうね!横内 稚乃鍼灸師、整体師、エステティシャン
2019年12月25日ヨガインストラクター兼フィジカルトレーナーのHikaruです♪冷え症の方は秋頃からすでに手や足先が冷え始めますよね。冬場はとにかく冷えている場所を温めて、冬が過ぎるのを耐える…しかし辛い冷え症の方も、温めるポイントを変えるだけで手や足先はもちろん全身が温かくなるんです!冷え症の方が温めるべきポイントとその理由をご紹介します!併せて冷え症を改善するために積極的に摂りたい食べ物、飲み物もご紹介します。室内でも屋外でも、このポイントを温めて冷えから解放されましょう!部位別・冷え症の3つのタイプ一言で冷え症と言っても、実は大きく分けて3タイプの冷えがあります。冷えのタイプを深刻度が低い順にご紹介しますので、自分がどのタイプの冷えか考えてみて、冷え症対策を行うと良いです。末端冷え性タイプ体の末端、特に手や足に冷えを感じるタイプの方です。筋肉不足や血行不足で体の末端の血液を心臓に戻せず、心臓から新しい温かな血液が送れなくなって末端が冷えてしまいます。末端冷えのタイプの方はとにかく血流を促進させるということが冷え改善のポイントになります。下半身冷えタイプ主に下半身の筋肉量不足で起こる下半身冷えタイプはデスクワークの方に多く、上半身は汗をかくほど温かくても下半身は触っても冷たいと感じるほど冷えていることがあります。体の中で最も大きな筋肉の太ももの筋肉が不足することが大きな原因ですが、下半身を効果的に温かくするポイントを温めることで改善されます。内臓冷えタイプ内臓冷えタイプは最も深刻です。体の芯から冷えてしまっているので平均体温は低く、免疫力も通常より落ちていることが多くすぐに体調を崩しやすいです。内臓冷えタイプには様々な原因が考えられますが、ストレスによる自律神経やホルモンの乱れ、糖分の摂りすぎなど普段の生活環境が大きく影響しています。内臓冷えタイプの方は規則正しい生活とバランスの良い食事、温めポイントを冷やさない、ということが改善の鍵です。冷え症を改善する食べ物・飲み物冷え症を改善する、積極的に摂ると良い食べ物、飲み物をご紹介します。まず、血行を良くしてくれるビタミンEを多く含むアーモンドなどのナッツ類や、落花生などです。そのままやヨーグルトなどに入れても良いですが、刻んでみそ汁などに入れても美味しく食べられます。その他スパイスをうまく活用するのもおすすめです。特に冷えに効果的なのがペッパーやシナモン。豆乳で紅茶を煮出し、スパイスを入れれば即席チャイの出来上がりです♪冷えが辛くなる前に秋口から飲み始めるとより効果的です。冷えを感じた際に温めるべき部位仙骨仙骨は下半身に繋がる血管が無数に存在しています。下半身へ通じる太い血管が直接温められることで下腹部を含める下半身全体が温まります。下半身冷えタイプの方は特にこのポイントを温めると良いです。肩甲骨の間肩甲骨の周辺には内臓に関係する神経が集中しており、個々を温めることによって体が芯から温まります。肩甲骨の間を温めることで全身の体温が上がり、これにより免疫力もアップします。内臓冷え体の方や末端冷えの方はこのポイントを温めると良いです。ふくらはぎ第二の心臓と言われるふくらはぎ。このふくらはぎは足先の血流を心臓に戻すポンプの役割がありますが、筋肉量不足でこれができなくなるとたちまち冷えとして現れます。しかしこのふくらはぎを直接温めることで血流が良くなり、足先だけでなく全身が温まると言われています。末端冷えの方でも特に足先の冷えが辛い方はこのポイントを温めましょう。辛い冷え症を改善するためにそれぞれの冷えタイプ別に効果的な温めポイントをご紹介しました。上でご紹介した方法はとても効果的ですが、日常生活で階段を使うようにしたり通勤中の電車で踵を上げ下げするなど、ちょっとだけ筋肉を意識した生活に変えると冷えには更に効果的です。今年こそ、辛い冷え症を克服しましょう!Hikaruヨガインストラクター
2019年12月25日毎日の新しい習慣に、顔のリンパマッサージを取り入れてみませんか?慣れてしまえば簡単にできて、フェイスラインもすっきり。今回はエステサロンオーナーの寒川あゆみ先生に、やり方を詳しく教えていただきました!顔のリンパマッサージで得られる効果顔のリンパマッサージをすると血行促進、リンパの促進がよくなります。血液循環が悪いと肌のターンオーバーが乱れたり、肌トラブルや肌のくすみが目立ってしまいます。リンパに余分な水分や塩分などの老廃物がたまると顔が膨張して見えるので、マッサージによって流すことで顔がすっきりとします。また緊張状態にあった表情筋をほぐすことで筋肉がしなやかになり、顔のリフトアップ効果やオイルやクリームによるマッサージで肌表面が滑らかになります。顔のリンパマッサージで小顔になれる理由老廃物が流れるため顔のリンパに余分な水分や塩分などの老廃物がたまると顔が膨張してむくみ顔に見えます。マッサージによって余分な水分や塩分、老廃物を流すことでフェイスラインがすっきりして顔が小さくなったように見えます。肌が引き締まるため表情筋が緩んでいたり、皮膚がたるんでいると顔全体の輪郭がたるむことで顔が大きくなったように感じることもあります。リンパマッサージによって筋肉をほぐしながら、皮膚を持ち上げるようにすることで肌が引き締まり顔がすっきりして見えます。顔のリンパマッサージのやり方<やり方>STEP1:マッサージオイルもしくはフェイスクリームをお肌になじませて、手のひらで顔全体を包み込むように広げましょう。STEP2:手のひらをあご先からフェイスラインを通り、こめかみに向かって10回流します。STEP3:手をグーにして指の関節を使いながら、あごからフェイスライン、耳下腺に向かって10回流します。STEP4:手をグーにして指の関節を使いながら、口角から噛み合わせに向かって10回流します。STEP5:手をグーにして指の関節を使いながら、小鼻からこめかみに向かって10回流します。STEP6:手をグーにして指の関節を使いながら、STEP3.4.5の位置を痛気持ちいいくらいの強さでクルクルと円を描くようにマッサージしましょう。STEP7:中指と人差し指で耳下腺を3秒プッシュ×5回おこないましょう。STEP8:中指と人差し指で眉頭の下のくぼみを3秒プッシュ、眉の中心を眉毛の筋肉を持ち上げて3秒キープ、眉尻の筋肉を持ち上げるように3秒キープ。3回繰り返します。STEP9:手のひらを横にしながら、眉毛の上からおでこを通り、髪の生え際に向かって流します。顔のリンパマッサージにオススメのオイルアルガンオイルアルガンオイルはビタミンEが豊富に含まれており、美肌効果はもちろんのこと、抗酸化作用が高いことも有名です。さらに保湿力の高いオレイン酸と水分を保持するリノール酸を多く含んでいて、肌の水分と油分のバランスを整えてくれます。マッサージをおこないながら血液とリンパの促進をし、アルガンオイルによる保湿効果や美肌効果も期待できます。ベタつきが少なく、スッと浸透しやすいので少し多めにオイルを手に取り、足りない場合は少しずつ足しながら使いましょう。ホホバオイルホホバオイルは砂漠地帯でよく育つ植物から抽出されたオイルのこと。ホホバオイルに含まれているワックスエステルという成分が人間の角質層にも含まれているため、とても肌なじみがよく、どのような肌タイプの方でも安心して使えることが特徴です。保湿力はもちろんのこと、肌を柔らかくし、肌のターンオーバーを高めることで肌トラブルを予防してくれる働きもあります。マッサージ効果を高める方法マッサージの前に蒸しタオルでお顔を温めて血行促進をしておくとマッサージがしやすくなります。リラックス効果もありますね。またゆっくりとマッサージをおこない、痛気持ちいいくらいの力加減でおこなうことが大切です。リンパマッサージは洗顔後やスキンケアの最後に取り入れるようにしましょう。日頃から塩分を取りすぎないこと、そして1日1.5ℓの水分をこまめに飲み、汗や尿としてしっかり排出し、水分代謝を高めておくようにしましょう。顔のリンパマッサージを習慣に老廃物を流すことで、すっきりとした小顔効果を狙える顔のリンパマッサージ。慣れてしまえば簡単にできるので、スキンケアの最後に毎回行うようにすると良いでしょう。また日頃から水分をよく取り、代謝を高めておくことも大切です。寒川あゆみエステサロンオーナー、美容家、美容ライター
2019年12月25日寝起き一番に見る鏡。特に水分を多くとったわけでもないのに顔がむくんで目がパンパンに腫れていることはありませんか?しかもなかなか元に戻らなくてメイクも全然楽しくない。そんな方へ、寝る前にできる簡単むくみ予防のケアをご紹介していきます。首や肩周りが凝っているとむくみやすい顔や目の周りがむくむ時は、首から肩にかけて凝っていたり張り感を感じることも多いです。また、寒さから首や肩をすくめる姿勢を無意識にしていることで肩甲骨が引き上がった姿勢が定着していたりすると、首回りが縮んでリンパの流れを悪くする可能性もあります。そのせいで首から上にもむくみの影響が出やすくなってしまいますので、ケアをするなら首から肩の状態を意識してみましょう。関連記事むくみの原因は水分のせいだけじゃない!? 原因と予防改善方法むくみ予防に寝る前の首回りのストレッチ翌朝に影響を出さないために、寝る前1分程度でできるケアを覚えておきましょう。気持ちが良いので、肩や首こりをスッキリさせたい人にもオススメです。step1椅子や床などに座ります。床の場合は正座、椅子であれば腰をまっすぐに立てて姿勢を正しましょう。step2両腕を背中側に回し、両手の指を組みます。手のひら同士がつけばピッタリ合わせましょう。肘を伸ばし、腕を下方へ下げて肩、肩甲骨を引き下げます。この時に胸が伸びているかをチェック。伸びていなければ、もう少し腕を引き下げていきましょう。step3息を吸いながら、頭を後方へ下ろし、喉周りを伸ばします。首が詰まる感じがする場合はできるところまででOKです。これを20秒キープします。辛い場合は10秒ずつで分けましょう。step4頭を起こし、次は息を吐きながら頭を左方向へ倒します。この時、意識的に右側の首筋を伸ばし、右肩を下げるようにしていきます。20秒キープしましょう。反対側も同様に行います。step5首が倒れている時も、腕は下方へ引き下げる力を保ちます。終えたら楽な姿勢で休みます。もし時間がある場合はこの流れを3セット行うと更に効果的です。首こりを解消してむくみを予防しよう猫背の肩や、日頃デスクワークなどで頭を前に突き出す姿勢が定着している肩は、首を後方へ倒す時に痛みを感じるかもれません。その場合は、頭を前に倒し、首の後ろを伸ばす動作を先に付け加えてもいいでしょう。気持ちよくリラックスできる程度の強度で行ってみてくださいね。yuukaヨガインストラクター、ボディセラピスト、ラジオパーソナリティ
2019年12月25日お腹痩せをするのにふくらはぎが関係していることを知っている方は少ないのではないでしょうか。なぜ女性のお腹痩せにふくらはぎが関係するのか、その疑問と共に今回は、お腹痩せにも効果的な「ふくらはぎへのストレッチ」についてご紹介していきたいと思います。まずは簡単なチェックを行ってみましょう!ストレッチをご紹介する前に、どこでもできる簡単なチェックを行ってみましょう。画像のように、カラダを後屈させてみましょう。後屈は痛みのない程度に行うようにします。肩幅程度に足幅を広げて両手は腰に当て、上体を後ろに倒していきます。このとき、両膝が前に突き出ないようにしましょう。また、極端に顎を上げないようにします。その際どこまで見えるか、覚えておきましょう。今、お腹周りが気にならない方でも後屈しづらいという方は「ポッコリお腹予備群」の可能性大です。関連記事お腹痩せ効果がダウンする!?その理由と解決に導くストレッチ下腿三頭筋とはふくらはぎの筋肉である「下腿三頭筋へのストレッチ」をご紹介していきましょう。ちなみに下腿三頭筋とは、腓腹筋、ヒラメ筋の2つの筋肉で構成されています。「2つの筋肉なのになぜ三頭筋?」と疑問に思われる方が多いですが、腓腹筋の2つの筋頭とヒラメ筋の1つの筋頭を合わせて三頭筋と呼ばれています。下腿三頭筋へのストレッチ1.“片脚開脚”の体勢から、斜め前に伸ばした脚の膝上に手を置き、もう一方の手はつま先にかけます。2.つま先を手前に軽く引きつけながら、かかとを前に押し出すようにします。すると膝が曲がりにくくなる上、下腿三頭筋へのストレッチ感がアップします。つま先に手が届かない場合は、タオルを使うと良いでしょう。また、どうしても膝が浮き上がってしまう場合、ムリに押さえずに少しずつ膝を伸ばしていくようにします。膝の裏からアキレス腱にかけての筋肉が心地よく伸ばされていることを感じながら、20〜30秒間ストレッチを行います。ストレッチを行ったら、先程の「上体後屈チェック」をもう一度行ってみましょう。すると先程よりも可動域が広がっていることが実感できるはずです。「下腿三頭筋へのストレッチ」がお腹痩せにも効果的な理由ではなぜお腹痩せに下腿三頭筋へのストレッチが有効と言えるのでしょうか?普段ハイヒールを履いている機会が多いと、つま先に重心がかかります。上の画像のように、つま先重心になるとカラダはバランスを取ろうと腰を反らし、その結果骨盤の前傾が強くなるのです。骨盤の前傾が強くなると、腹筋群の力が抜けやすい状態でもあるため、お腹痩せしにくくなると考えられます。重心がつま先にあるということはつま先立ちしている状態と同じで、ふくらはぎの筋肉である下腿三頭筋が緊張しっぱなしの状態です。そこでストレッチで下腿三頭筋の緊張を緩めることでつま先寄りの重心が改善され、間接的に骨盤の過度な前傾も緩和させることができると考えられ、その結果お腹痩せ効果を後押しすると言えます。ストレッチでお腹痩せの効果を高めよう今回ご紹介した下腿三頭筋へのストレッチを行った上で、お腹痩せに効果的な腹筋エクササイズを行うようにしましょう。ストレッチでお腹痩せしやすい状態を作ってからエクササイズを行うことが効果に繋げるポイントです。下腿三頭筋へのストレッチは、脚のむくみ解消にも有効です。毎日行うストレッチの1つにぜひ加えてみてください。町田 晋一パーソナルトレーナー、ストレッチインストラクター
2019年12月25日全体的に、または部分的に痩せたいなど、ダイエットに関する悩みは尽きないもの。痩せるためには食事による摂取カロリーの調節と運動によって燃焼、消費カロリーを高めることがもっとも重要ですが、さらに効果的にダイエットサポートするアイテムも大切になってきます。発汗作用のある入浴剤と塩・運動不足によって筋肉量が減り、引き締まり感がない・セルライトが増えて、肉質がかたくなっている・血行不良やセルライト、運動不足による冷えでお尻や腰回り、太もも、足先まで冷えている食事によって摂取カロリーや栄養バランスを見直すことも、運動で燃焼や消費カロリーをあげることも大切ですが、体の冷えを改善しなければ食べたものを燃焼する力や基礎代謝が上がりにくいです。38℃〜40℃のお湯に発汗作用のある入浴剤を入れて、さらに天然塩や岩塩を入れて体の芯から温まり、発汗を促します。足首やふくらはぎ、太ももに停滞しているむくみの原因である老廃物を内臓に向かって戻すようにV字バランスの姿勢をしたり、ストレッチやマッサージも合わせると効果的です。慣れてきたら少しずつ入浴時間を伸ばしたり、のぼせないように扉を少し開けて換気をする、扉の外にお水を置いてこまめに水分を摂取するなどしましょう。入浴によって体を温めながら、入浴剤や塩によって温熱効果や発汗作用を促して代謝を促すことで、足先や体の部分的な冷えやむくみが解消されて痩せやすい環境となります。関連記事かっさマッサージで美脚を作る!冷えや生理痛の緩和にも効くコロコロマッサージや足指セパレート100円ショップやドラッグストアなどでも売っているコロコロマッサージや足指セパレート。日中、靴下や靴によって指先や足の甲や足裏が圧迫されていると血行不良になりやすいので、湯船に浸かりながら足指セパレートで指を広げて足先の血行を促進させましょう。全身のむくみやセルライトを予防するために、入浴している間、ふくらはぎや太もも、腰回りや二の腕をコロコロマッサージをしたり、足指セパレートをしたままV字体勢で湯船につかったり、マッサージアイテムは水に濡れても大丈夫なものだと湯船の中で使えるのでおすすめです。血液とリンパの流れを促しながら日々の疲れや老廃物も一緒に解消し、かたくなった肉質を柔らかくしたり、セルライトを予防したりすることで、脂肪が燃焼しやすい状態になります。むくみ取りサポーターお風呂に浸かっても疲労感がある、足がパンパンにむくんでしんどいと感じるときにおすすめ。お風呂上がりから寝るまでの時間や休日など、自宅でゆっくする時間はむくみ取りサポーターは必須アイテムです。程よい圧によって、血液やリンパの流れを促進させて老廃物を排出させる効果があるので、脱いだ時や数時間後の足の軽さが違うのがわかります。しかし、着圧が強すぎると血液とリンパの流れを停滞させてしまうので、程よい着圧のもの、老廃物を流す効果のある繊維で作られているものを選ぶのがポイントです。むくみ取りサポーターを履いたままテレビを見ながらストレッチやエクササイズによって筋肉を動かすとより血液やリンパの流れがよくなるのでむくみ予防になります。さまざまなアイテムを取り入れてむくみを解消ダイエットを成功させるためには、食事や運動によって摂取カロリーを抑えたり、燃焼力を高めることは必要なので、その効果を高めるためのサポートアイテムをうまく取り入れながらダイエットを成功させましょう。寒川あゆみエステサロンオーナー、美容家、美容ライター
2019年12月25日ふと鏡を見ると猫背になっている自分に気づく。そういえば最近背中のお肉が気になっているかも…。意識をして胸を張るようにしてもなかなか背中がスッキリしないのは何故?実は、姿勢改善には胸を張るだけでは解消されない理由があるのです。後ろ姿は綺麗な方が魅力的!正しい姿勢と背中のたるみの関係何気なく撮られた写真を見て、自分の姿勢が気になったという話をお客様から聞くことがあります。とくに年齢を重ねてきた方のほうが、その割合が高い傾向にあると感じています。ふとしたときに猫背になっていたり、今までなかった部分に余分なお肉がついていたりしたらショックですよね。例えば、前を歩いている女性が猫背だと魅力が半減してしまいます。印象は良くないし、はつらつとしているように感じられないのではないでしょうか。体は動かしていない部分に余分なお肉がつきやすいものです。姿勢の良い人と悪い人の差はここがひとつの要因です。もし一時的に胸を張ったとしても、それを維持できなければ意味がありません。そして、胸を張って良い姿勢をとるためには他の部分も整えていく必要があるのです。良い姿勢を無理なく保つことができれば、気になる贅肉も使うことで見た目もスッキリとするでしょう。背中痩せで得られる効果肩や背中のコリが解消される猫背など背中を丸くする姿勢の場合、多くは頭が理想とされる位置よりも前に出ています。頭は5kgくらいの重さがあり、その影響で首から肩や背中にかけて凝り固まる可能性が高くなります。背中がスッキリして姿勢が整えば、負担のかかる割合が減るので楽になります。後ろ姿の印象が良くなる後ろから見て背中が丸くなっていると太って見えます。それだけでなく、老けた印象になるかもしれません。背中には広背筋・菱形筋など、姿勢良く背すじを伸ばすために必要な筋肉があります。背中を丸めた状態ではそれらが休んでいるので脂肪もつきやすくなります。女性であれば、下着からお肉がはみ出ているのは好ましくないはずです。背中がスッキリすることで筋肉が引き締まり、服を着た時に着痩せして見えるでしょう。基礎代謝が上がって痩せやすくなる良い姿勢は肩甲骨の位置も関係しています。通常は背骨と肩甲骨の間は7.5cmくらいが理想です。それよりだいぶ離れている場合は改善をおすすめします。その理由は、褐色脂肪細胞の働きが弱くなるからです。これは肩甲骨の辺りにあるものなので、背中をスッキリさせることで基礎代謝が上がりエネルギーを消費しやすく痩せやすい体質になります。自律神経を整える自律神経は背骨周りにあり、交感神経と副交感神経がバランスよく働いています。姿勢が悪くなるとその働きが乱れ、ストレス・体温調節・不眠など体に影響を及ぼします。精神面でも気分が沈みがちになったり、やる気が起こらなかったりすることもあります。また、胸が圧迫されることで呼吸が浅くなることも考えられます。自律神経の乱れによるそれらを解消させ、影響を受けないためにも背中はスッキリさせておきたいです。「ペルビックチルト」のやり方骨盤が後ろに傾いたままだと猫背になりやすいです。ポイントは骨盤の傾き。骨盤を立て前に傾けた状態で腰の自然なカーブを描きましょう。STEP1:手を下腹部に当てる下腹に手をあて、指先を股関節に添えます。脚は腰幅に開いておきます。STEP2:股関節を曲げて背筋を伸ばす膝を少し曲げ、お尻を突き出すように股関節を曲げます。腰を緊張させすぎず、胸を張り下腹に力を入れておくようにします。このようにして背すじを伸ばす意識を高めます。「上体反らし」のやり方骨盤を前に傾けることで背中をスッキリさせることを助けてくれます。背すじを伸ばすためにも、骨盤を前に傾けてお尻を突き出せる柔軟性が必要です。STEP1:つま先を立てながら膝立ちに脚を腰幅に開き、膝を立てます。足の指は立てておきます。STEP2:両手でタオルを持ち上げて壁に当てる膝を立てて座った状態で10cmくらい壁から離れます。タオルを肩幅より広く持ち、斜めにバンザイをしたまま壁に当てます。STEP3:お尻を突き出し、上体を壁に近づけるお尻を突き出し、タオルで壁をこするようにバンザイをします。この時、胸と顔を壁に近づけるようにします。後ろから見た様子はこちらバンザイをした時の後ろから見た姿勢はこのようになります。背中への意識を高めよう目で見える情報の方が多く、背中は見えない分なかなか意識ができなかったりします。だからこそ繰り返しエクササイズを行い、普段から背中を柔軟にするための意識を高めることが必要です。そうすれば姿勢が変わり、背中をスッキリと保つ力が維持されて余分なお肉がつきにくくなります。そして、体がスッキリしてくると心も軽やかで笑顔が増えていくでしょう。そうすれば好印象でより魅力的になるはずです。金子 由美ボディワークトレーナー
2019年12月25日こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。夢中でパソコンやスマホなどの画面を見続けていて、気づけば数時間経っていることも珍しくない方、どうしても首や肩が不自然に固まってしまう方は多いのではないでしょうか。今回は、そうして目を使うことで首肩が硬くなってしまう人が、イメージを使って動く方法で、すぐに筋肉がゆるんでリセットされるのを実感できるエクササイズをご紹介します。目を酷使することで起こる体への影響家の中ではテレビやパソコン、外へ出ても広告、ネオン、スマホ…私達の生活は、目を酷使する誘惑がいっぱいです。目を使うと、前にある見る対象に意識が奪われるため、頭や肩、腕が前に出てきます。いわゆる猫背の状態ですね。目を使っていると、猫背になるだけでなく、呼吸も浅くなり、表情筋まで硬くなってしまう方も珍しくありません。重たい頭を前に出したまま長時間いることによって首の前側や鎖骨周り、胸やみぞおち周りの筋肉が、縮こまったまま硬く凝ってしまいます。首コリを緩めるポイント前にある対象を見続けることで縮こまってしまう、首の前側や鎖骨周り、胸やみぞおち周辺の筋肉の緊張をゆるめるためには、後ろ側の筋肉を使う、意識することがポイントになります。例えば肘を曲げる時、力こぶの筋肉が固くなりますが、その際力こぶの裏側の二の腕の筋肉はゆるんでいます。逆に言うと、力こぶの筋肉の緊張を緩めようと思ったら、腕を伸ばす時に使われる二の腕の筋肉を意識的に使うといいのです。前を見ることで縮こまった体の前側の筋肉は、後ろを見る・後ろの気配を感じるようなイメージによって後ろ側の筋肉を活性化することで、ゆるめていくことができます。首コリを解消するイメージエクササイズそれでは、後ろ側を意識することで、前側の縮んだ筋肉がゆるむことを実感してみましょう。私たちの目は、顔の前側についていますが、その180度後ろ側に目がついているとイメージしてみます。後ろ側の目で後ろを見てみましょう(イメージです)。後ろの目で上を見てみます。あごがゆっくりと下がるでしょう。後ろの目で下を見てみます、あごがゆっくりと上がるでしょう。後ろの目で右を向いてみます。顔がゆっくり左を向くでしょう。後ろの目で左を向いてみます。顔がゆっくり右を向くでしょう。後ろ側の目を意識することで、後ろ側の筋肉がほどよく活性化され、前側の縮んでいた筋肉はゆるみます。リラックスした無理のない、ゆっくりした動作になり、首や肩がすぐに楽になることが感じられます。辛い首コリを緩めて楽になろういかがでしたか?まるで魔法のように一発で筋肉がリラックスして、本来の楽な状態を取り戻すことができます。デスクワークの合間に、疲れそうな時に、ぜひお試しください。美宅 玲子ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター
2019年12月24日人間の体には大小合わせると約600以上もの筋肉が存在します。筋トレ上級者になると、この部分をこのようにボディメイクしたい、という細かいニーズに合わせてトレーニングをしますが、初心者の場合はいきなり高度なトレーニングをすると怪我の元にもなり兼ねないため、まずは大きくて動かしやすい筋肉から鍛えることをおすすめします。では、どのような筋肉から鍛えていけば良いか、早速学んでいきましょう。胸の筋肉:大胸筋大きい筋肉まず一つ目は、大胸筋という胸の筋肉です。男性は胸板を厚くしたい人などが鍛えます。女性もバストアップに効果的で、若年層から鍛えておくと胸が垂れていくのを防ぐことができます。鍛え方で代表的なのが自重でできる腕立て伏せです。床や壁に手をついて、胸の力で体を押し戻す(プッシュアップする)ことで鍛えられます。ジムなどに通っていて器具が使える場合は、チェストプレス、ベンチプレスなどが効果的です。背中の筋肉:広背筋大きい筋肉二つ目は、広背筋という背中の筋肉です。男性はたくましい後ろ姿を作りたい人が鍛えます。女性は姿勢の良い引き締まった後ろ姿やくびれ作りに効果的です。鍛え方で代表的なものがバックプルダウンです。ジムなどに通っていて器具が使える場合は、バックプルダウン(ラットプルダウン)というマシンを使いますが、器具がなくてもフェイスタオルやペットボトル、ダンベルなどをバー代わりに使用することも可能です。頭上から肩まで上を引き下げることで鍛えることができます。太ももの筋肉:大腿四頭筋、大腿二頭筋大きい筋肉三つ目は、大腿四頭筋という太もも前面の筋肉と、大腿二頭筋という太もも後面の筋肉です。男女ともに脚力向上になり、女性は特に引き締まった美脚を作ることができます。鍛え方で代表的なもの自重でできるスクワットです。足の位置を肩幅より広く置き、椅子に座るようなイメージでゆっくりお尻を膝の高さまで下ろしていきます。スクワットは鍛え方のバリエーションが豊富なので、いろんなパターンで長期的に継続することをおすすめします。ジムなどで器具が使える場合は、レッグレイズ、レッグエクステンション、ダンベルスクワットなどが効果的です。お尻の筋肉:大臀筋大きい筋肉四つ目は、大臀筋というお尻の膨らみを形成する筋肉です。男女ともにお尻の形をキレイに保ちたい人が鍛えます。又、産後の女性の場合、出産時に骨盤のバランスが崩れてお尻が垂れやすくなってしまうため、骨盤形成に役立てるためにも鍛えておきたい筋肉の一つです。鍛え方で代表的なものが自重でできるヒップリフトです。仰向けに寝転び、膝を立ててお尻を持ち上げる動作を繰り返します。ジムなどで器具が使える場合は、レッグプレス、ダンベルスクワットなどが効果的です。大きい筋肉を意識しよう!大きい筋肉は筋トレのフォームに慣れてない人でも比較的鍛えやすく、目で見る変化もわかりやすいので、最初に挑戦するトレーニング種目としておすすめです。一箇所の筋肉を鍛える方法は一つだけではありませんので、慣れてきたら様々なバリエーションで鍛えてみてくださいね。KISAFUスポーツトレーナー
2019年12月22日20代後半頃から肌や髪は艶を無くし始め、30代に入ると更に肌や髪の変化を感じやすくなります。これはタンパク質が不足している方は特に顕著に現れやすく、タンパク質が不足することで肌や髪以外にも様々な影響を及ぼします。艶々な美髪や美肌で、生き生きと毎日過ごしている人は見た目年齢もとても若いです。積極的にタンパク質を摂取して見た目年齢マイナス5歳を目指しましょう!タンパク質が不足するとどうなる?タンパク質は髪の毛や爪、皮膚や臓器を維持するために欠かせない栄養素ですが、このタンパク質が不足してしまうとパサパサな髪、艶のない肌、爪はボロボロになり疲れやすい体…と、老けて見える要因になります。この他、筋肉が維持できなくなり代謝が落ち太りやすくなったり、体全体のたるみにも繋がります。タンパク質を摂ることで得られる嬉しい効果タンパク質を摂ることで、実際に私が感じた効果をお伝えします。私は朝と寝る前にタンパク質(プロテイン)を摂取していますが、まず感じたことは疲れにくくなったということです。摂取し始めて3ヶ月経つ頃には、それまで欠かせなかった昼寝をしなくても大丈夫なようになり体がサクサク動くことで心も軽くなったのを良く覚えています。その他、薄かった爪が丈夫になったり新しい生えてきた髪の毛の艶が全然違ったり、肌艶が良くなったお陰でファンデーションが不要になった(下地はつけます)…などなど。タンパク質(プロテイン)摂取がここまで効果があるとは正直ビックリしています。タンパク質の摂取量の目安タンパク質の摂取量は、普通の成人の方で一日に体重×1g程度、運動をしている方では体重×1.3g程度を目安に摂取すると良いです。食事のみでこのタンパク質量を補うのはなかなか難しいですが、高タンパク質食品とプロテインをうまく取り入れてタンパク質を補うと良いです。簡単!おすすめ高タンパク質レシピ〈納豆とチーズの巾着包み焼き〉用意する物・納豆・プロセスチーズ・油揚げ作り方①長方形の油揚げは真ん中半分に切ります。②麺棒などで油揚げをのしたら、切り口から裏返しにひっくり返します。③納豆に付属のタレと適当に刻んだチーズを入れて混ぜます。④油揚げの半分程度まで納豆とチーズを混ぜた物を入れて爪楊枝で口を閉じます。⑤多めの油を熱したフライパンで揚げ焼きにして完成です。全て高タンパク質食材。しかも、納豆とチーズの相性抜群!美容にも嬉しいダブルの発酵食品で美容効果が更にアップします。タンパク質を摂取するのにおすすめの時間タンパク質を摂取するのにおすすめの時間は、ずばり朝と夜寝る前です。朝は夜に使われたタンパク質を補う目的があり、夜は成長ホルモンとともに大量に消費されるタンパク質を予め補充しておく目的があります。美容のためにもタンパク質は大切タンパク質(プロテイン)は筋トレしてる人が摂取するものでしょ?と思う方が多いと思いますが、実はタンパク質を摂取することで得られる美容効果は非常に高いです。私も半信半疑で始めたタンパク質摂取ですが、内側から発光するような髪や肌の艶はいくら基礎化粧品を見直してもなかなか得られるものではありません。年齢とともに髪の艶や肌の艶が無くなってきたと感じる方、疲れやすくなったり痩せにくくなったという方は是非、タンパク質摂取を試してみてください。Hikaruヨガインストラクター
2019年12月21日ポッコリお腹は嫌!でもツラい食事制限やキツい腹筋はしたくない、なんて人に朗報です!実はポッコリお腹は、出ている部分ではない所に簡単な動きで刺激を入れる事でスッキリお腹に変わっていきます。今回は、そんな簡単でキツくないスッキリお腹作りの方法をご紹介します。ポッコリお腹の原因便秘である便秘の時は腸がパンパンに膨らみ、ガスが溜まる事でお腹が張り、ポッコリします。パンパンな腸を柔らかくする事が解消に繋がります。お腹周りの筋肉が固い、活動していないお腹周りに近い腰、股関節、お尻の横の固さもポッコリお腹の元凶です。上記に挙げた部位を動かす事も、スッキリお腹への近道です。下半身〜腰回りの冷え特に足首の冷えには要注意です。足首→膝→腰回りと冷えはどんどん体の上に上がって来ます。実は足首を温める事もポッコリお腹対策になります。ポッコリお腹を改善するエクササイズ壁でLの字起き抜けや夜の就寝前に壁に脚をペタッと付け、このまま3〜5分静止します。これは下半身の浮腫み取りの他、脚に溜まった血液が上半身へ戻る事で便秘・内臓の冷えに良いです。起床時に行う事で朝のお通じを促し、就寝前に行う事では浮腫み・身体深部の冷えが解消されます。内臓の冷え取りはスムーズなお通じを促し、ポッコリお腹の解消に繋がります。座る膝パタパタねじり床に膝を山型にして揃えて座り、手を後ろに回します。左右に膝をパタパタ倒して、腰回りの硬さを取りましょう。さらに慣れて来たら片方に倒しながら吐く息で5秒静止してみてください。しっかりお腹を凹ませるようにすると内臓マッサージ効果が期待出来ます。内臓を温める事は便秘解消に繋がります。布団で出来る優しいブリッジ<やり方>STEP1:膝を山型、脚幅を腰幅にして仰向けになります。STEP2:吐く息で一度お腹を凹ませます。STEP3:吸う息でお尻を締めながら背中を床から離し、上で3〜5秒静止します。STEP4:吐く息でSTEP1に戻ります。最初は1日あたり3〜5回、慣れて来たら10回を目安に行いましょう。お尻にも刺激が入ると下腹も鍛える事が出来て、ポッコリお腹の解消効果が期待出来ます。ポッコリお腹を改善する食生活のポイント食事前にコップ一杯の常温水を飲む食事中の水分補給は胃液が薄まり、返って消化の妨げになりお腹も張りやすくなります。食前の水分補給で消化を促す事が便秘解消に繋がります。各食事で温かい汁物を摂る温かい汁物は内臓を温める他、満腹中枢に刺激が入りやすくなる為に食べ過ぎを防ぎ、お腹ポッコリを予防します。お腹ポッコリ=食物繊維を沢山摂るはNGそれより緩やかに腸の動きを良くする発酵食品を摂りましょう。食物繊維が豊富な食物は、ポッコリお腹の時に起こるパンパンに張る腸には刺激が強過ぎて返って軟便や便秘を引き起こしやすくなります。発酵食品もヨーグルト等の冷たい物より、味噌汁、納豆ご飯など温かい食物をおすすめします。腹筋や食事制限無しでもスッキリお腹にポッコリお腹の原因は下腹が出っ張るだけでない分、お腹周りの固さを和らげる事でかえって腹筋でない方法のほうが解消されやすいです。ポッコリお腹解消=きつい食生活や腹筋とサヨナラして、もっと緩やかで体も和らぐ方法でスッキリお腹を手に入れましょう!内藤 絢睡眠専門家、ヨガインストラクター
2019年12月21日生理痛が重い人は、ぜひツボ押しを試してみてください。今回は、生理痛を緩和する効果のあるツボを2種類ご紹介します。それぞれの押し方から注意点まで、横内稚乃先生に詳しく教えていただいたので、ツボ押し初心者さんでも安心して挑戦できます。生理痛を和らげるツボ関元(かんげん)関元は、おへそから指4本下にあるツボです。関元は、任脈(にんみゃく)という経絡(けいらく)にあります。任脈とは、体幹の前面の中央を通る経絡のことです。経絡とはツボとツボをつなぐ道のことです。関元は、別名を丹田(たんでん)とも呼ばれ、武道などでこの下腹の場所に神経を集中することを求められている重要な場所になります。血海(けっかい)血海は、膝の骨の内側の角から指約3本分上にあるツボです。血海は、脚の太陰脾経(たいいんひけい)の経穴・ツボになります。脚の太陰脾経とは、ふくらはぎの内側から中央を通り、膝から太ももにかけて前側に行き、腹部へ入る経絡のことです。それぞれのツボの効果や正しい押し方関元(かんげん)関元のツボの効果は、生理痛や腰痛、冷え性の改善などです。関元のツボは、両方の親指の腹をそろえて5秒間押したら3秒離すを5回繰り返してください。下腹を保温する効果が期待でき、子宮や卵巣の血流が改善し、生理痛を和らげやすくなります。血海(けっかい)血海のツボの効果は、血流を改善し、生理不順を整え、生理痛を和らげる効果が期待できます。血海のツボは、左右同時に親指で1分間もみほぐように押してください。血のめぐりを良くする効果も期待でき、血行不良が改善することで、生理痛を緩和できるのです。生理痛を和らげるツボを押すタイミング食事と食事の間食間は、消化・吸収が落ちており、ツボ押し効果が高まりやすくなります。生理の2週間前生理痛が出る前にツボ押しをすることで、生理痛を予防できます。寝る前寝る前にツボ押しすることで、熟睡できるようになり、女性ホルモンのバランスも整いやすくなります。生理痛を和らげるツボを温めると効果が高まる理由下腹や腰の血流が促進しやすいから下腹や腰の血流が促進することで、子宮や卵巣も温まりやすくなり、女性ホルモンのバランスが整いやすくなります。その結果、生理痛が和らぎやすいのです。自律神経の働きが整いやすくなるから生理痛を和らげるツボを温めて自律神経の働きが整うと、副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなるのです。生理痛を和らげるツボを押す際の注意点痛みや腫れがあるときは押さないツボに痛みや腫れがあるときは押すのを中止することです。理由は、炎症が広がったり、体調不良になったりすることもあるからです。痛みや腫れが落ち着いてから、ツボ押しを再開しましょう。生理痛が悪化する前に押す下腹部などに激痛があるときは、ツボ押しを休みましょう。生理痛を和らげるツボ押しは、生理痛が悪化する前に押すのが効果的です。生理の痛みが悪化している場合は、まずはお腹周りや足元を温めて安静に過ごしましょう。辛い生理期間を少しでも楽に過ごせるように生理痛に悩まされている人は、ぜひ一度ツボ押しを試してみてください。生理痛が悪化する前に、温めながら押してあげると良いでしょう。それでも痛みが強い場合は、ツボ押しはお休みして安静に過ごすようにしてください。横内 稚乃鍼灸師、整体師、エステティシャン
2019年12月21日冬のダイエットは“挫折”しがち。しかし、実は冬は痩せやすい時期でもあるのです。クリスマスやお正月など、楽しいイベントでついつい食べ過ぎてしまうということもありますが、そんな冬に、太らず痩せるための冬のダイエット法をご紹介します。冬は実は「痩せやすい」冬は気温が低いぶん、体温を上昇させるために多くのエネルギーを消費します。つまり、普段と同じ生活をしていても春や夏と比べて多くのエネルギーを消費できるということ。食事や運動にちょっとの工夫を取り入れることで春に向けてメリハリのあるボディラインに整えやすい時期なんです。スタートラインは「冷え」対策一方で、冬の大敵は"冷え"。内臓が冷えると消化・吸収のはたらきが弱まり、また体が冷えて血液やリンパ液などの体液循環が滞ると、むくみやすく、代謝が低下しやすくなります。冬のやせやすさを最大限に引き出すには、冷え対策を十分に行ったうえで食事や運動を工夫することが大切です。冬に必ず行うべき冷え対策冷え対策に、特別なことを行う必要はありません。腹巻きやカイロ、毛糸の靴下や温かい上着、手袋、マフラーなどを活用してお腹周りや手先・足先、首まわりを冷えないようにしてあげるだけでOK。たったこれだけでも体液循環がスムーズになり代謝を高めやすくなります。とはいえ、運動しないとなかなか温かくなりませんので、冷えを感じる場合は次の運動で手先・足先から温めてあげましょう。<すぐに手先・足先をぽかぽかに!グーパー運動>ギュ〜っと手足を小さく、じゃんけんの「グー」の形にゆっくり5秒程度にぎり続け、思いっきりパッと(じゃんけんの「パー」の形に)開きます。このグーパー運動を30秒程度続けましょう。冬の食事は「茹で」「蒸し」「焼き」で決まり!食事では、温かいスープや「茹で」「蒸し」「焼き」料理がおすすめ。生姜やニンニク、シナモンを活用するとより体内を温めやすくなります。冬の運動は有酸素運動を!冬でも積極的に行いたいのが、ウォーキングや軽いジョギング、スロージョギングなどの有酸素運動です。有酸素運動は全身運動のため体液循環を整えて冷えを予防・改善する効果も期待できます。体温を上昇させながら運動も行うことでよりエネルギーを消費しやすく、体脂肪の燃焼にぴったりです。ただし、寒さは血管を収縮させ不調を起こしやすくなりますので、運動前のウォーミングアップを忘れずに。腕や脚のストレッチを行ってから、1日30分程度を目安いに有酸素運動を行いましょう。冬のダイエットは体を温めることから!冬は工夫次第でダイエット短期間で成功へと導くことができる季節です。怠けていて太ってしまう人が多いですが、しっかり体を温めれば運動も楽しい季節。美しいボディラインで春を迎えられるように、グーパー運動から始めませんか?Nao Kiyota美容・健康ライター
2019年12月21日自分の姿勢に関して多くの方が悩んでいるはずです。その中でも多いのが猫背。今回はこの猫背に関しての簡単なケアを紹介していきたいと思います。自己ケアで猫背に関して行っているのになかなか効果が出ないという声はよく聞きます。もしかしたら皆さんの解消方法も誤っているかもしれません。ヒトの骨格や身体の使い方の基本を含めて紹介していきたいと思います。そもそも猫背はどのような現象なのか?猫背になっている現象というのは、体の屈筋群が収縮している状態にあります。屈筋群とは体を曲げる際に使う筋肉を言います。例えば肘を曲げる筋肉、膝を曲げる筋肉などです。これらは全身の至る箇所にあります。ヒトの動作は体の前側で行う動作ばかりですので、この屈筋群が良く働いているのです。そうすると屈筋群の疲労が蓄積しやすくなり、筋肉の収縮を作り、結果猫背という姿勢を作ってしまうのです。猫背解消のポイント1:姿勢の取り方正しい姿勢の取り方とは、背骨のカーブをイメージして体を反らします。よく猫背にならないように胸を張るという姿勢を取るかと思いますが、実はこの解消方法は違うのです。姿勢を取るポイントとしてはみぞおちを突き出すように姿勢を取ると綺麗な姿勢になります。体の構造としては四つん這いの姿勢が基本となり、それを踏まえて筋肉が付着しています。ですので、立っている時、座っている時は背中の筋肉を相当使っていることがイメージ付くかと思います。しかし、日常では屈筋群を使うことばかりですので体は収縮する一方になり、体本来の使い方が出来ず猫背になるのです。猫背の様子お尻が垂れ下がった姿勢になっており、その影響で背骨も肩も丸くなっています。胸を張る姿勢を取ると一見良さそうにも見えますが、お尻の垂れ下がりと背骨の形は変わっていません。そしてみぞおちを突き出すと綺麗な姿勢だと思います。胸も一緒に張っているように見えますが胸への意識は全くありません。お尻の垂れ下がりも改善され、腰骨のくぼみも確認出来ると思います。猫背の解消ポイント2:歩き方正しい歩き方とは、直線上を歩いているように足を出すことです。この歩き方を行うと、骨盤が均等に動くことが出来ます。骨盤と背骨は直接連動する骨です。人の体はねじれが含まれて動作を行っています。このねじれの動作を均等に行っていないと背骨・骨盤の歪みに繋がり、猫背へと変わるのです。この骨盤と背骨の連動により綺麗な骨格になりますので猫背の解消に繋がります。またこの歩いている際にみぞおちを突き出すように姿勢を取っているとより良い効果が表われてきます。10~15分気にかけて歩くだけで効果が出てきますので、ぜひ行ってみてください。骨盤が均等に動かない歩き方こちらは何も意識せずに、そのまま足を前に出した形です。良い歩き方にも見えますが、背骨・骨盤には良い影響はありません。この歩き方ですと本来の骨盤のねじれを行うことは出来ず、ガニ股の足へと変わっていきます。直線上の歩き方このように後ろの足に前の足が重なるように歩くと良いです。そうすると良い骨盤のねじれを起こすことが出来、猫背の解消へと繋がります。親指同士が重なるように歩くと歩きやすいと思います。少しの意識で猫背を解消猫背というのはケアの仕方ですぐに解消できるものです。しかし、日々気を付けていかないと蓄積してしまい、改善しずらくなってしまうのもこの猫背でもあります。猫背が解消すると綺麗な姿勢だけでなく、健康にも良い効果が出てきますのでぜひ自分の体の為と思い、実践してみてください。肥後晴久ボディセラピスト、整体師
2019年12月20日朝食に、おにぎりの具材にと大活躍の「鮭」。実はダイエットに嬉しい栄養素をたっぷり摂取することができる優秀食材なんです。毎日の食卓に上手に取り入れて、太りにくくやせやすい体質に整えましょう。鮭に含まれるダイエットに役立つ栄養素調理が手軽で、様々な料理に活用できる鮭には、次のようなダイエットに役立つ栄養素が豊富に含まれています。EPA・DHAEPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)は様々な魚に豊富に含まれている良質な脂質で、鮭も違わず豊富に含まれています。EPA・DHAには血中コレステロールや中性脂肪を減らす効果が期待できます。さらにEPAには、食欲の抑制や血糖値を低下させる「GLP-1」というホルモン分泌を促進させる効果も期待できます。アスタキサンチン赤の色素成分であるアスタキサンチンは、抗酸化作用がとても高いことで知られています。体内の老化による代謝の低下を予防・改善し体脂肪を燃やしやすい体質に整えるのに役立ちます。豊富なたんぱく質肉や魚に豊富に含まれ、筋肉や肌の主な原料であるたんぱく質を摂取することが可能です。筋力を高めてエネルギー代謝を高めるのに役立ちます。ダイエット効果を高める鮭の食べ方鮭のカロリーは、100g(切り身1つ分程度)あたり120〜140kcal程度。低カロリーで良質な脂質やたんぱく質を摂取することができるため、ダイエット中の主菜に活用しましょう。1食で切り身1つ分(100g)を目安に取り入れると、カロリーオーバーを防ぎ栄養バランスを整えやすくなります。また、鮭と合わせて人参やパプリカなどの色鮮やかな緑黄色野菜を取り入れるのがおすすめです。美肌効果の期待できるβカロテンや代謝を高めるビタミン類を豊富に摂取することができます。自身の握りこぶし1つ分程度のご飯に、鮭の切り身を1つ使った主菜、色鮮やかな野菜の副菜、海藻類やきのこをたっぷり入れたお味噌汁を組み合わせるのがおすすめです。おすすめレシピ「鮭とパプリカのトマト煮」鮭だけでなく緑黄色野菜と一緒に煮込むことで、1品で主菜と副菜の両方の役割を実現可能。時短にもダイエットにも嬉しい1品です。<材料>2人分・生鮭:2切れ・玉ねぎ:2分の1個・黄パプリカ:2分の1個・しめじ:1パック・プチトマト:4〜6個・トマト缶:1缶・ケチャップ:大さじ2・塩・胡椒:適量・パセリ:適量(お好みで)<作り方>STEP1:生鮭に塩をふり、半分に切る。出てきた水気を切っておくSTEP2:しめじを小房に分けるSTEP3:玉ねぎとパプリカを細いくし切りにするSTEP4:プチトマトのヘタを取るSTEP5:フライパンにトマト缶とケチャップを入れ、鮭とカットした野菜・しめじを並べるSTEP6:フライパンに蓋をし、中火にかけるSTEP7:沸騰したら弱めの中火にして10分ほど蒸し焼きにするSTEP8:材料に火が通っているかを確認し、塩・胡椒で味を整え器に盛ってパセリで彩りを加えたら出来上がりアレンジも自在!鮭で美味しくダイエットトマト煮に飽きたらポン酢やだし醤油で蒸し煮にしたり、塩胡椒でシンプルに炒めるのもおすすめです。一緒に入れる野菜やきのこの種類を変えるだけでも食感や見た目がぐんと変化しますよ。ダイエットをサポートする鮭の成分を上手に取り入れて、ダイエットを成功へと導きましょう。Nao Kiyota美容・健康ライター
2019年12月20日脚の浮腫みを解消して、すっきり美脚を手に入れましょう。今回はHikaru先生にお願いして、脚のリンパマッサージの方法を部位ごとに詳しく教えていただきました。まずは、マッサージの効果からチェックしていきましょう。脚のリンパマッサージで得られる効果脚のリンパマッサージをすることで、浮腫み解消、浮腫みにくい脚づくり、脚の怠さ解消、美脚効果、脚の冷え改善などの効果が得られます。リンパマッサージでその日の浮腫みはその日の内に解消するクセを付けると浮腫みにくくセルライトも付きにくい、血流も老廃物も流れやすい脚になります。脚のマッサージを行う手順脚のリンパマッサージは足裏から脚の付け根まで行うことで脚全体の老廃物が流れやすくなります。まずは足裏からほぐし、順に足首、ふくらはぎ、膝、太もも、脚の付け根という順番でマッサージを行っていきます。また、マッサージの前にお風呂で体を温めて、お風呂上がりにストレッチなどをしておくとリンパマッサージの効果がより高まります。それぞれの部位のリンパマッサージのやり方足の裏・甲足指を1本ずつ前後に動かし、手の拳の第2関節で足の甲を指先から足首まで骨の間を数回流します。足の裏も同じように手の拳の第2関節を使い、足裏全体を指先から踵へ数回流します。足首両手の握り拳の第2関節で片方の足首を挟み、下から上へくるくる回転させたりしながら流します。浮腫みやすい方は内くるぶしと外くるぶし周辺に老廃物が溜まりやすいので、この部分は親指を使って下から上へと強めに流しましょう。ふくらはぎまず片方の脛の骨の外側をながします。両手の親指を脛の骨のすぐ外側に置き、足首から膝下までしっかり流します。次に親指を使い内くるぶしから真上へ、ひざの横まで流します。最後に両手で脛を持ち(親指が脛の裏側、他4本の指は脛の前側)親指の圧を強めてふくらはぎを足首から膝裏までしっかり流します。膝膝のお皿周辺も老廃物が溜まりやすいです。膝のお皿の周囲を両親指で下から上へ数回流し、膝上の筋肉をほぐすように両親指を交差させるように動かします。次に、そのままの手の位置で両中指が膝裏に当たるようにして、膝裏の老廃物を散らすように中指を交差させながら動かします。太もも両手で太ももをつかむように持ち、親指が太もも前側に当たるようにします。両親指の圧を強め、膝上から脚の付け根までを数回流したら、太もも裏側に当たっている指で太ももを持ち上げるイメージで圧をかけながら膝上からお尻の下までを流します。最後に片手で同じ側の太ももの内側、外側を手の平全体の圧で流して終了です。脚の付け根鼠蹊部は脚のリンパマッサージでもっとも重要な場所です。鼠蹊部が詰まったままだとせっかく足先から流してきた老廃物が排出されません。鼠蹊部と言われる脚の付け根に両手の親指を当てて、圧をかけながら左右に大きくスライドさせます。ゆっくりじっくりほぐすように鼠蹊部は特に時間をかけてマッサージしましょう。脚のリンパマッサージにおすすめのオイル脚のリンパマッサージを行う際に使用するオイルは、スリミング効果や引き締め効果のあるオイルがおすすめです。せっかく足先からしっかりマッサージを行うので、マッサージとの相乗効果があると嬉しいですよね。私自身はセルライトに効果的なオーガニックのオイルを使ってマッサージをしていますが、しばらくマッサージをサボると明らかに脚のメリハリに違いが出てしまいます。どんなオイルを選べば良いか分からない、という方はとりあえず、敏感肌の方も使える自然由来のオーガニックオイルを選ぶと良いです。脚のリンパマッサージを行う際のポイント脚のリンパマッサージを行う際のポイントとして、お風呂で体を温めストレッチをしてほぐしておくということ以外に、マッサージにかける指の圧が大切です。指先でピンポイントに圧をかけるのではなく、指の腹で圧をかけて老廃物を押し流すイメージでマッサージを行うとより効果的にリンパマッサージが行えます。また、リンパマッサージでは痛いと感じる程の強さでマッサージをするとリンパ管を傷めてしまう可能性がありますので指の腹でじんわり圧がかかるようにマッサージを行いましょう。脚のリンパマッサージで美脚に浮腫みやすい脚は、こまめなマッサージが吉。足裏から鼠蹊部まで全体的にリンパを流してあげることが、何よりも大切です。お風呂上がりにオイルを使いながら、指の腹で気持ちよく老廃物を押し流しましょう。Hikaruヨガインストラクター
2019年12月20日秋も深まり、冷えを感じ始めている方も多いのではないでしょうか?特に女性は下半身の冷えや、冷えからくるむくみに悩まされがちです。解消するポイントは股関節周りにあります。今回は冷えを解消する股関節ほぐしについてご紹介していきます。股関節周りをほぐすと下半身が温まる下半身が冷えると、むくみやだるさを感じる人もいます。冷えは血液の循環も悪くさせてしまうので、むくみ太りや、いつも履いているはずの靴がパンパンになってしまったり、足先から脚全体が凍るように冷たくなってしまい全身が温まりません。そんな時、股関節周りを指などで押してみましょう。お風呂の湯船に使っている時に、脚の付け根の前も横も内側も後ろなど、全体を少しずつ指や関節で優しく押しながらマッサージしていきましょう。リンパの滞りも解消されやすくなり、下半身が温まりやすくなっていきます。関連記事お尻の冷えは下半身太りの原因に!血行を良くして冷えを撃退寝る前におすすめ!股関節周りをほぐすストレッチお風呂で股関節周りを軽くほぐした後、余裕がある時は股関節周りのストレッチも取り入れてみましょう。股関節周りが硬い場合、最初は痛いかもしれませんが、無理をせず気持ちがいいと感じる程度に調整しながら行います。step1床やベッドの上に四つ這いの姿勢になり、両肘を下ろします。step2両ひざを左右に広めに開きます。step3息を吸います。息を吐きながらお尻を後方へ引きながら、上体を床に沈めていきます。両脚が左右に開き、内腿から股関節周りが刺激されますので、無理のない範囲で調整しましょう。step4息を吸いながら体を前へと押し出し、可能であれば腰を床に近づけて、お腹を下ろします。無理のない範囲で大丈夫です。STEP5再び息を吐きながらお尻を後方へ引いていき、上体を沈めます。ゆっくりと呼吸に合わせながら繰り返しましょう。最後にSTEP4か5の気持ちが良いと感じた方の姿勢をとり、30秒ほどキープしていきます。終えたら楽な姿勢で休みましょう。※この姿勢は最初からは難しいので、できなくても大丈夫です。股関節周りをほぐしてポカポカ体質を目指そうストレッチを行っていて気持ちがいいと感じること、気持ちがリラックスしていくことに重点をおいて、マイペースに続けてみましょう。できれば毎日。難しければ3日に一回など定期的に取り入れることで、下半身の循環を促し、ポカポカの冷えない体を目指しましょう。yuukaヨガインストラクター、ボディセラピスト、ラジオパーソナリティ
2019年12月07日華やかなドレスや洋服を楽しみたいけれど二の腕が気になる…そんな時には、リンパの滞りを解消しましょう!ウォーキングインストラクター、リンパ療法士として活躍する中川慶子先生に、二の腕をすっきりさせる、リンパエクササイズを解説いただきました。二の腕痩せの鍵は「リンパ」全身にくまなく張り巡らされ、老廃物排出効果、免疫効果の大きな役割を果たすリンパが滞ると、身体の不調やボディーラインのくずれにもつながってしまいます。リンパは、筋肉の中、骨格に沿うように通っているので、リンパ周辺の筋肉をゆるめ、骨格のゆがみを整えることで、リンパがスムーズに流れる身体づくりが大切です。腕のリンパは、わきの下へ向かって流れています。わきの下には、リンパ管が合流しているリンパ節(細菌や異物を除去するフィルターの役目を担う)がありますので、リンパ節の滞りを改善する事からスタートし、その後、リンパエクササイズを行いましょう。腕のリンパエクササイズ①STEP1わきのくぼみに、そっと手をあてて、時計回りにくるくると円を描きます。(痛みが出るほど力をくわえず、気持ちの良い程度)STEP2わきのくぼみに、親指をあて、4本の指で脇周辺をほぐします。STEP3腕からわきの下(リンパ節)へむかって、腕の筋肉をゆらゆらゆらす、ふわりとさわるを行います。腕のリンパエクササイズ②STEP1基本の姿勢で立ち、足を肩幅に開きます。STEP2手の平を上に向け、腕を軽く広げます。STEP3息を吸いながら、手は開き、親指が後ろへ向くように、大胸筋(胸の筋肉)から腕をねじります。STEP4息を吐きながら、親指が前へくるように、腕を元の位置に戻しましょう。STEP51セット(STEP3とSTEP4)×10セットを行います。腕のリンパエクササイズ③STEP1基本の姿勢で立ち、足を肩幅に開きます。STEP2腕を真横に広げ、手のひらを後ろへ向けます。STEP3肩の力をぬきながら、手のひらを後ろ側へ振ります。STEP4STEP2の状態に戻り、息を吸いながら、親指が外側へ向くように腕をねじります。STEP5息を吐きながら、親指が内側へ向くように腕をねじります。STEP61セット(STEP4とSTEP5)×10セットを行います。二の腕すっきり!毎日の歩き方のポイント歩いている時、身体の横のラインより前側で、腕をふっていませんか?無意識に歩くと、前側中心になりがちに...腕は、身体の横のラインより後ろへ、二の腕をまっすぐ引く様にし歩きます。腕のはじまりは、肩先ではなく胸鎖関節です。肩の力をぬきながら、胸鎖関節から腕を動かし、二の腕をまっすぐ引く様にし歩きましょう。すると、二の腕がすっきりするだけでなく、肩甲骨がよく動き、肩甲骨と骨盤が連動し、脚が前へ出やすくなり、歩幅が広がり代謝up、美しい身体づくりに効果的です。歩けば歩くほど、二の腕すっきり!美しい身体へ!セルフケアと歩き方で二の腕すっきり!セルフケアと合わせて、歩く時、肩の力をぬきながら、胸鎖関節から腕を動かし、二の腕をまっすぐ引く様にし、歩きましょう。ぜひ、行ってみて下さいね。中川 慶子ウォーキングインストラクター、リンパ療法士
2019年12月07日こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。首肩こり、めまい、頭痛など、よく起こる不調はありますか?本人も原因不明の不調の場合、知らないうちに歯を食いしばる「噛みしめ」がクセになっていることがあります。今回は、噛みしめが不調に関係する理由や、噛みしめを予防する方法について、ご紹介します。無意識に行う「噛みしめ」が不調の原因!?歯を食いしばる、噛む癖は、無意識です。本来、歯と歯がくっついているのは「食べて噛む時」だけで、1日24時間の中でもせいぜい20分程度と言われています。そのほかの時間は、唇は閉じていても、歯と歯の間はほんの少し開けているのが通常です。今、意識してみて、歯と歯はくっついていませんか?噛んでいませんか?歯を食いしばると、あごの筋肉が縮みます。あごの筋肉の緊張は、側頭部の筋肉を通って頭全体に緊張の信号が伝わります。また、首の筋肉を通って肩の筋肉へも緊張が伝わり、首がすくみ肩が上がる「緊張姿勢」を取りやすくなります。「緊張姿勢」は精神も緊張させ、交感神経を優位にして末端の血流が悪くなるので、冷えや凝りなどを感じやすくなります。「噛みしめ」をいつでもチェック!・朝、起きた時、舌に歯形がついていませんか?歯を食いしばっていたあごの疲れなどはありませんか?・リラックスして本を読んでいるとき、スマホを見ているとき、テレビを見ているときなど、ふとした時に、噛みしめていませんか?・人の話を聞いているとき、仕事をしているとき、少し緊張が高まる状況にある時はいかがですか?本来「噛みしめ」をしなくてもできることを、「噛みしめ」ながら行っていると、頭や首肩が窮屈でストレスを感じやすく、不調を感じやすくなります。「噛みしめ」に気づいたら、これから紹介をするエクササイズを行ってみましょう。噛みしめ予防!あごをゆるめるエクササイズSTEP1:歯と歯の間をあけて、あごが緩むのを感じるほっぺたがゆるみ、頭や首肩の筋肉も連動してゆるみ、肩が下がり、顔の緊張がゆるみ、リラックスしてくるのを感じてみましょう。STEP2:歯と歯の間に唇をはさむ噛みしめそうになった時にも有効です。唇を歯の間に巻き込み、少し口角を上げてみましょう。習慣にしてしまえば、歯と歯がくっつかなくなり、噛みしめ予防&表情筋の矯正になります。STEP3:下顎を小さく動かす歯と歯の間を少し開けて、下顎を左右前後に小さく動かしてみましょう。軽くブランコをゆするような動きです。筋肉が緊張していると、うまく動きません。あごの筋肉をリラックスさせて動かします。STEP4:あごの筋肉(エラの部分)を手でマッサージする頬骨の下からエラの部分にかけて、歯を食いしばると硬くなるあごの筋肉を、手で押してクルクルとマッサージをしてみましょう。実際に触ると緊張具合がよく分かり、ゆるめるきっかけになります。エクササイズを習慣にしよう!知らないうちに噛みしめていて、不調を呼んでいたことに気づいた方もいるのではないでしょうか?自分で意識することで修正できる不調が、意外とあります。ぜひ、習慣にしてみてくださいね。美宅 玲子ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター
2019年12月05日気温が急に上がったり下がったり、朝晩の気温差が大きくなったり、大型の低気圧が来たり…気候が変わる時期に、体調を崩すことはありませんか?病名がつくような重くはっきりした症状でなくても、だるさ、眠気、冷え、コリなど。それらのように、体調を安定させる自律神経の乱れが関わる不定愁訴がある場合の、自分でできるエクササイズをご紹介いたします。気候に順応する自律調節機能心臓をどきどきさせて血液をたくさん流したり、汗をかいて体温調整をしたり、胃腸の働きを高めて消化吸収を促したり、私達の体は無意識のうちに自律神経の支配で、その時の環境や状況に合わせて、最適な働きをしています。しかし、ストレスを抱えすぎたり、気候の急激な変化にさらされたりすることで、自律神経の働きが乱れる時があります。ストレスが大きすぎて、交感神経が優位な状態が続くと、血流が悪くなって冷えや凝り、胃腸の不調が起こることがあります。本来は身体の働きで自律的に平衡を保っていたのが、ストレスの大きさなどによって調節機能が弱ったり、カバーしきれなくなったりするのです。自律神経の働きと背骨の関係自律神経(交感神経・副交感神経)は、脳から脊髄を通って各臓器などへ伝わっています。交感神経は背骨の間から、副交感神経は頭部や首、骨盤から出ていきます。運動神経や感覚神経など、他の神経も同じですが、背骨が本来の位置にあり、背骨回りの筋肉に柔軟性があることで、背骨の中を通っている脊髄・神経は圧迫されずにスムーズに働きます。例えば猫背や、同じ姿勢・動作を繰り返すなどで腰の筋肉が凝ったりゆがんだりした場合、背骨が不自然な場所にきて神経を圧迫しやすくなります。自律神経も、本来の働きが乱れてしまうのです。そこで、背骨周りの筋肉を柔軟に保ち、背骨を本来の正しい位置に置くためのエクササイズをご紹介します。自律神経の働きを整える「背骨」エクササイズキャットエクササイズ四つんばいになり、息を吐きながら背骨を丸め、おへそをのぞき込みます。背骨の骨と骨の間を広げ、ストレッチをするイメージです。息を吸いながら背骨を平らに戻し、吐きながら今度はおへそを地面に近づけ、みぞおちを前に向けて広げるようにして背骨を反らせます。息を吸いながら背骨を平らに戻します。この動きを呼吸に合わせて繰り返します。5往復から初始めて、10往復くらいできるようになります。左右つま先ワイパー(背骨C字)四つんばいになり、両足のつま先を床から持ち上げます。両つま先を左右に動かすと、骨盤が動いて、しっぽを振る犬のようなお尻の動きができます。その動きに合わせて背骨を左右にCの字を描くようにカーブさせます。しっぽが向く方向へ肩を寄せるイメージです。背骨の左右にカーブさせる柔軟性が増します。5往復から始めて、10往復くらいできるようになります。わにのポーズ(ねじり)仰向けになり、息を吸いながら右ひざを両手で胸の方へ引き寄せます。息を吐きながら、左手で右ひざを持ち左方向へと倒します。背骨一つ一つの間の筋肉がゆっくりと伸ばされるイメージです。無理に力を入れず、右腕と右足の重さ、深い呼吸で少しずつ筋肉がゆるみ、柔らかくなっていきます。5呼吸ほど維持して突っ張り感が減ったら、息を吸いながら右ひざを胸の前に戻し、吐きながら伸ばします。反対脚でも同様に行います。背骨を整えて自律神経も整えよう自律神経の働きが乱れている人は、背骨の動きが固く、肩やみぞおち、お腹周りも硬い傾向があります。呼吸に合わせて少しずつ、動物のように自然に気持ちよく動かして、本来の働きを呼び覚ましてみましょう。美宅 玲子ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター
2019年12月05日ヨガインストラクター兼フィジカルトレーナーのHikaruです♪一見美しく見えるハイヒール。しかしヒールを履くことで実は体はどんどん歪み、筋肉が付いて欲しくないところに付いてしまったり、逆に美しいボディラインを保つために必要な筋肉が付きにくくなってしまっているのです。垂れ尻、ポッコリお腹、肩こり、便秘…などなど。実はこれら全て普段ヒールを履く機会が多いことが原因かもしれません。ではヒールを履くことで体にどんな影響があるのか、詳しく見ていきましょう!ヒールを履くと体はどうなる?一見、ヒールを履いていて颯爽と歩いている女性は姿勢もボディラインも美しくて見えます。これはヒールの分脚が長く見えるという部分で美しく見えているだけで、ヒールを履くことで実は体は様々な悪影響を受けているのです。まず、踵が持ち上げられたままなので、ふくらはぎの筋肉は伸びが加わることなく常に収縮された状態です。バランスを保つために骨盤は前傾し、太ももや膝に普通ではかかり得ない負荷がかかり続けます。若い女性が無理に高いヒールを履いて、妙な歩き方になっているのを見かけませんか?美しく見えるヒールを履くことで実は体はどんどんブサイクになってしまうのです。骨盤が前傾することで受ける影響ヒールを履くことで、最も良くないのが骨盤が前傾してしまうということです。これは体幹が備わっていないと大体のヒールを履く方が骨盤前傾してしまいます。骨盤が前傾すると、体はどんな影響を受けるでしょうか。まず反り腰になり大きな負担がかかることで腰痛の原因になる他、太もも裏やお尻の筋肉が弱り垂れ尻に、骨盤が前に傾くことで同時にお腹が突き出しポッコリお腹に、その他肩凝りや便秘など様々な悪影響を及ぼします。今こそ脱ヒールで全身スタイルアップ!ヒールを履かずに、踵から着地してしっかりつま先で地面を蹴るように歩くことで太ももの張りが解消され、ふくらはぎがしっかりと伸縮するので立派なししゃも足が解消されます。これだけでも美脚効果でかなり下半身がスラっとして見えますが、ヒールを履かずにしっかり歩き、さまざまな筋肉が使えるようになることでヒップアップ、くびれ、代謝アップでダイエット効果、便秘解消、と嬉しい効果ばかり得られるようになります。今こそヒールを卒業して、フラットシューズに変えてスタイルアップしちゃいましょう!どうしてもヒールを履かないといけないときはどうしてもヒールを履く日が続いてしまう場合もあると思います。そんな時は下腹部に力を入れてお腹の力を逃がさないようにすることで骨盤が前傾してしまうのをある程度防げるようになりますので、意識してみてくださいね。脱ヒールでスタイルアップを目指そう!たまにヒールを履いて、女度を上げて気持ちをシャキッとさせるのももちろん大切です。ヒールを美しく履きこなすためにも、普段からフラットな靴でしっかり歩いて体幹を作っておく必要があります。平日はフラットな靴で週末はヒールでお出かけ♪と、自分に合うバランスを見つけてスタイルアップに繋げましょう!Hikaruヨガインストラクター
2019年12月05日ヨガインストラクター兼フィジカルトレーナーのHikaruです♪お尻のと太ももの境目をはっきりさせるためのトレーニングってご存知ですか?もちろんスクワットなども効果的ですが、実はお尻と太ももの境目をはっきりさせるための美尻トレーニングは、別のトレーニングがおすすめなんです。お尻と太ももの境目を作るために鍛えるべき筋肉と、1日3分の効果的なトレーニング方法をご紹介します!お尻を構成する筋肉お尻を構成する主な筋肉は大臀筋、中臀筋、小臀筋とあります。これらは全て骨盤と大腿骨を結び、下半身の動きに大きく関わっています。近年話題のスクワットの大半の目的がヒップアップを目的とし、特にお尻のトップをふっくらさせたい方々が積極的に行っています。お尻を構成する筋肉としては主に上記の3つの筋肉の貢献度が高いですが、お尻と太ももの境目を作りたい、となると話は変わってきます。では、お尻と太ももの境目をつくるためにはどこの筋肉に着目すべきなのか、下記で詳しくご説明いたします。お尻と太ももの境目を作るためにはどこを鍛える?運動不足やデスクワーク、加齢などで下半身の筋肉が弱くなるとお尻と太ももの境目はみるみる消え、残念なお尻が出来上がってしまいます。上記でお尻のトップをふっくらさせるためにスクワットというお話をしましたが、これは主にお尻の大臀筋を鍛えることによりお尻をふっくらさせています。では、お尻と太ももの境目を作るには?ポイントは太もも内側の〝内転筋群〟です!内転筋はお尻の下部の筋肉と連動しているため、内転筋を鍛えることでお尻と太ももの境目がハッキリしてくるようになります。座っている方も、立っている方も太もも内側にギュッと力を入れてみてください。連動してお尻の下部も締まりませんか?数回、この動きを繰り返して、どこの筋肉が使われているか感覚を覚えましょう。この感覚を覚えたら、あとは下記でご紹介する小尻トレーニングをするだけ!1日3分!お尻と太ももの境目くっきりトレーニング1日たった3分!お家で簡単にできる、お尻と太ももの境目を作るトレーニングご紹介します。STEP1:ヨガマットなどの上に膝を立てて仰向けになります。(足は太ももから15cmほど離した位置に置きます)STEP2:太ももで硬めのクッション、もしくはヨガブロックなどを挟みます。STEP3:そのままの体勢でゆっくりとお尻を持ち上げ、ゆっくり下ろします。STEP4:この動きを10回×3セット行います。※内ももにしっかり力を入れて、お尻をゆっくり上げ下げするのがポイントです。年齢を感じさせない美尻に!ご紹介したトレーニング以外に、普段歩いている時座っている時も太もも内側を締めるようにすると更に効果が高まります。小尻プラスお尻と太ももの境目をはっきりさせて、年齢を感じさせない美尻を目指しましょう!Hikaruヨガインストラクター
2019年12月04日背中のハミ肉は、普段、鏡で後ろ姿をチェックしない限り、見落としがち。無防備なまま過ごすと、背中のハミ肉はどんどん増殖しかねません。今回は、背中のハミ肉を解消するエクササイズ美容鍼灸・整体師として活躍する、横内稚乃先生に伝授いただきました。背中のハミ肉の原因事務職で、1日中座りっぱなしで、前かがみの姿勢が多いと、肩甲骨が外側に開きやすくなり、背中の筋肉の筋力低下しやすくなります。背中の筋力が落ちることで、猫背になりやすく、背中に余分な脂肪がつきやすくなるのです。その結果、下着を着用した時に、背中の肉がはみ出しやすくなり、後ろ姿が老けて見えることもあります。また、掃除や料理といった家事をする時間が長かったり、運動する機会が少なかったりすると、姿勢が悪くなりやすく、背中にお肉がつきやすくなります。背中のハミ肉を解消するボディケア習慣イスに座る時は背すじを伸ばす少し浅めに座るか、柔らかめのクッションを座る部分に敷くことで、背すじが伸びやすくなります。デスクワークで、パソコンを使用する時は、画面を目線よりやや下になるように設定すると、背中が丸くなりにくいです。歩く時は大きく腕を振る両肘を軽く曲げて、大きく腕を振って歩くことで、肩甲骨周囲の筋肉のコリが解消し、背中のお肉がつきにくくなります。食事の時はよく噛んで味わって食べる噛む回数を増やすことで、唾液の分泌が促進し、食べ物を消化しやすくなります。唾液の分泌量が少ないと、食べ物が分解されにくくなり、余分な脂肪が蓄積しやすくなるのです。消化が良いと、食べ物の残りカスは老廃物が体外へ排出されやすくなり、その結果、基礎代謝が上がりやすくなることで、脂肪がつきにくくなり、背中のハミ肉の予防になるのです。背中のハミ肉を解消する3つのエクササイズ両腕を肩と水平の高さに上げて、腕を大きく回わす肩を軸に、腕を前回し、後ろ回しを各々10回くり返してください。肩甲骨周囲や背中が刺激されて、筋肉の弾力性が上がり、血行が促進することで、背中が引き締まりやすくなります。背中の後ろで手を組み、肩甲骨を内側で引き寄せる背中の後ろで腕を伸ばして手を組み、肩甲骨を内側へ引き寄せたり、緩めたりを20回繰り返してください。肩甲骨を動かすことで、背中の脂肪が燃えやすくなり、ハミ肉を解消しやすくなります。うつ伏せになり、上半身を床から起こし両肘を曲げる最初は、うつ伏せで、両腕、両脚を伸ばします。次に、上半身を床から10cm浮かせて、最後に両肘をゆっくりと曲げてください。この流れを10回繰り返すことで、背中の筋肉、広背筋(こうはいきん)や脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)などが刺激されて、基礎代謝が上がり、背中から痩せやすくなります。背中のハミ肉を解消して背中美人に!背中のハミ肉は、普段は鏡を見ない限り気が付きにくい部分です。背中のハミ肉を増やさないためにも、姿勢に気をつけて基礎代謝を上げ、食事の際に、噛む回数を増やし、消化を良くすることが大切です。ハミ肉解消エクササイズを取り入れて、背中美人になりましょうね!横内 稚乃鍼灸師、整体師、エステティシャン
2019年12月04日お腹を引き締めたいと思ったら、まずお腹を引っ込めますよね。でも、それは長続きはしなくて息が止まってしまったり、苦しくなってだらりとゆるめたりするのではないでしょうか。実は、お腹は引っ込めるよりも、伸ばしたりゆるめたりする方が、引き締まったお腹を作るのに役立つポイントがあるのです。今回は、その理由と引き締め方について、ご紹介いたします。お腹の引き締めには「ゆるめる」「伸ばす」「引っ込める」「固める」は良くない?お腹を引き締めたい、引っ込めたいと思うと、普通はお腹に力を入れて固めたり、引っ込めると思います。もちろん、お腹の筋肉が弱くなって(落ちて)いる場合はそうした訓練・意識が引き締めに役立ちます。でも、お腹を「引っ込める」「固める」は、間違うと姿勢が悪くなったり、腰が痛くなったりすることがあります。お腹に力を入れると、呼吸ができなくなりませんか?お腹にパンチを食らったような丸まった姿勢になりませんか?その場合は、やり方を見直す必要があります。「ゆるめる」「伸ばす」がいい理由お腹を「ゆるめる」と、姿勢が崩れたり、お腹が出るイメージがあるかもしれません。ゆるめるというのは、呼吸によってお腹が動くということです。お腹は、常に引っ込んでいるのではなく、引き締める時には引き締まり、息を吸ったときなど力を抜いたときとの落差がしっかりと出る方が、筋肉を使えていていい状態です。お腹を固めていて呼吸が浅くなっている人は、意識したいポイントです。お腹を「伸ばす」というのは、同じ容積のものを引っ張って伸ばすと、薄く細くなるようにお腹を伸ばすことで、姿勢を正すインナーマッスルを使いながら、お腹を薄く細くすることができます。しなやかで引き締まったお腹を作るにはお腹は、普段の生活であまり動かさないことが多く、気づくとたるんでいたり、奥の筋肉は硬くなって、背骨をねじったり体側を伸ばしたりする動作がしづらくなっていたりします。普通に立ったり座ったりした状態のまま、ただただお腹に力を入れ続けたり、凹ませ続けたりするだけでは、かえって体幹が固くなって動きづらくなったり、それによって腰が痛くなる人もいます。深い呼吸をしてお腹をゆるめたり引き締めたりと大きく動かして、お腹を奥からマッサージして弾力ある状態を作る。お腹を伸ばして薄くして、ねじったり体側を伸ばしたりと筋肉を刺激する。そうすることで、しなやかで使える筋肉のある、引き締まったお腹をつくることができます。「伸ばす」「ゆるめる」でお腹を引き締めるエクササイズSTEP1息を細く長く、最後まで吐き切ってみましょう。お腹がへこんできますね。吸ってお腹を緩めた時と、吐き切って自然とへこんだ時の落差が大きい方が、お腹を引き締める筋肉を使えているということです。凹ませるときは凹ませる、緩める時は緩める練習をしましょう。骨盤を立て、背骨を伸ばしたまっすぐな姿勢をしていれば、お腹をゆるめても、内臓を収めるインナーマッスルが適度に働いているので、お腹が出過ぎるということはありません。STEP2おへそを1cm、上に持ち上げてみましょう。または、おへそを縦長にしてみましょう。STEP3わき腹を長く伸ばしてみましょう。いかがですか?それだけでも、お腹が薄くなり、姿勢を整えウエストを引き締めるインナーマッスルが使われます。これはいつでもどこでも意識でき、それでいて呼吸が苦しくなることはありません。STEP4おへそを持ち上げ、わき腹を長く伸ばしたまま、息を吐いて雑巾をしぼるようにウエストをねじってみましょう。吸いながら元に戻し、反対側も同様に行います。STEP5おへそを持ち上げ、わき腹を長く伸ばしたまま、息を吐いて体側を伸ばしてみましょう。下側のわき腹も、長さを維持するイメージです。息を吸いながら元に戻り、反対側も同様に行います。お腹の動きを意識しよう姿勢を整えること、呼吸を深く吐き出すこと、わき腹を長く伸ばすこと。それらで無理なく気持ちよく、お腹を引き締めておくことができます。ぜひ、お試しください。美宅 玲子ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター
2019年12月04日冬は食欲が増すと同時に、クリスマス、忘年会、お正月に新年会と美味しい物を食べる機会が増えて太ってしまう……という方は多いのではないでしょうか。今回はその悩める冬の食欲と冬太りからサヨナラ出来る、我慢なしの上手な食欲コントロール法を紹介します。冬に食欲が増大する原因休息が足りていない冬は日照時間が短いことで身体が休息を強く求める時期なのに、休息が足りていないことが原因のひとつと考えられます。私達の身体は太陽が出ると活動モード、日が沈むと夜に向けて休息モードになります。冬は日照時間が短いため副交感神経が優位になり、身体が休息を強く求めますが、年末の忙しさやイレギュラーなスケジュールが多くなると、返って休息が足りなくなる→睡眠が浅くなる→食欲を増大させるホルモン【グレリン】の分泌量が高くなり、食べる量が増えて太りやすくなります。夏の反動暑かった夏に食欲が無くなった分の反動が現れることがあります。特に夏場の暑さで食欲が無くなる人はその分、冬に食欲が増大して夏の分を沢山食べてしまう可能性が高いです。夏に食欲が落ちる理由は、暑さで眠れない→睡眠の質が下がる→冷たい物を取って酷使した内臓の疲労が修復されない→食欲が無くなる、というケースが殆ど。その分、暑さが和らいで涼しくなるとその反動で食欲が一気に増大しやすくなります。濃い味付けの物を食する機会が増えるクリスマスや忘年会で出て来る料理はアルコールと合う濃い味付けの物が多いと感じませんか?チキンやオードブルの他、要注意なのは鍋料理の塩気に多さです。しっかり味の肉料理を食べると白米がどんどん進むのと一緒で、クリスマスや忘年会の味付けの濃い料理は食欲とアルコールがどんどん進んで食べ過ぎてしまう要因になります。我慢なしの食欲コントロール法睡眠の質を上げる睡眠時間を増やすのが難しい時期である分、睡眠の質が上がるようにしましょう。夜の睡眠の質を上げる準備は起床してすぐ!朝起きたらすぐにカーテンと窓を開けて太陽光を浴び、通勤路や電車でも太陽にあたる事を多くしましょう。太陽光は身体を活動モードにして夜の睡眠ホルモン【メラトニン】の生成に繋がります。コップ一杯の常温水を飲む食欲が増大しそうな時はコップ一杯の常温水を飲むようにしましょう。デスクワーク中の口寂しい時は脳が疲れているサイン。この時は脳の血流も滞りがちで頭がボーッとしてしまい、食欲を抑えられなくなります。コップ一杯の常温水は、血流の促進をして脳に血液が巡る事で頭がスッキリし、食欲を抑えるように頭が働いて食べ過ぎを防止します。味の濃さに慣れない食べ方シーズン柄、濃い味付けの料理を避けるのは難しいときは、その分、口に入れる物の順番を変えて味の濃さに慣れすぎないようにしましょう。アルコールを片手にすると味付けの濃い料理、脂肪分の多い料理に手が伸びやすくなります。特に日本酒やビール(中でも黒ビール)、カクテル類は味がしっかりしている上、糖が多いので要注意です。会の始まりで飲むアルコールは糖の少ないサワーや白ワインを選び、食べ物は野菜スティックやピクルス類など、油と濃い調味料を使用しない料理を手に取るようにして、濃い味付けに触れることを少なくしましょう。我慢の少ない食事コントロールを!クリスマスや忘年会の料理を改めて写真で見ると濃い味付けの物の多さがよく分かります。この料理を避ける事は難しいですが、パーティーの時間以外でコントロール出来るタイミングがある分、我慢なしでも冬の食欲増大+冬太りからサヨナラ出来るチャンスはあります。今年の冬は我慢なしで太らない身体を手に入れましょう。内藤 絢睡眠専門家、ヨガインストラクター
2019年12月01日秋は涼しくなり運動を始めやすく、やせやすい季節……かと思いきや、ダイエットを決意する人が多い季節でもあり、ダイエットの“挫折”が多い時期でもあります。せっかく始めたダイエットが挫折で終わってしまわないように、始める前にしっかり作戦を練りましょう。ダイエットの挫折に多い理由「ダイエットを頑張っているのにやせません!」「私は変われません。もう、疲れました……」こんなお悩み相談が後をたたないのは、ダイエットの「方法」に原因があるようです。実は、ダイエットを成功させてた人でも一度は挫折経験を持っている方がとても多いもの。その理由を尋ねると、次のような回答がとても多いです。食事を制限しすぎてストレスが溜まってしまった過度な食事制限は、食生活を楽しめない大きな原因です。また、栄養不足に陥り代謝が低下すると、食べていないのに太りやすい体質に。日々美味しく食事ができないうえになかなか結果が出なくなってしまうと、諦めてどか食い走ってしまう、そんなケースが一番多いようです。準備が面倒になり途中で投げ出してしまった朝は新鮮な野菜とフルーツのスムージー、昼はオーガニックの野菜中心健康料理、夜はたんぱく質の豊富な肉や魚を薄い味付けで調理……などと、ダイエット効果の期待できる食生活に整えたのはいいけれど、毎日の買い物や調理が大変で続かなかったという声も多くいただきます。理想の体型に全然近づけず諦めてしまった憧れのモデルの写真を待ち受けにして目指していたが、全然近づいている気がせずやる気がなくなってしまった、という声も多いです。目標設定は重要ですが、高すぎる目標は挫折の大きな要因になります。ダイエット成功の秘訣逆に、ダイエットを成功させた秘訣を聞いてみると、こんな声が多く聞かれます。無理をしない「毎日・毎食ダイエットと考えると気が重くなってしまうので、朝は好きなものを好きなだけ食べて昼・夕食を調節した」というふうに、無理をしない計画を立てた方はゆっくりでも確実に目標達成に向かえたケースが多いです。ご褒美を上手に取り入れるダイエット中にも楽しみがあると、日々の努力を続けやすいもの。月に1回はスイーツの食べ放題に行くなど、“ご褒美DAY”を上手に取り入れて、食べたいものを我慢しすぎずに日々のダイエットに打ち込んだ人が多いです。目標を低くスモールステップにする最初からモデル体型を目指すのではなく、最初の1ヶ月はマイナス1kg、それができたら今度はマイナス1.5kg、というふうにスモールステップで目標を設定し、クリアしたら次の目標を立てるようにすると、達成感を味わいながらダイエットに取り組むことができますね。食欲の秋は「挫折」しやすい季節秋は運動しやすい季節ですが、食事も美味しい季節。食べることを我慢してばかりいると嫌になってしまい挫折してしまう人が多いです。ご褒美を上手に取り入れた無理のない目標設定で、秋の味覚を楽しみながらダイエットに取り組みましょう。一歩一歩確実に進んでいくと、気づいたらダイエットに成功していた、というくらいの心持ちの方がずっと成功しやすくなります。無理のないダイエットを毎日体型や食べるもの、運動内容や時間ばかり気にしているとストレスが溜まってしまいます。食べることや動くことを楽しみながらダイエット生活を送ることが成功の秘訣。自身のライフスタイルに合っているか、無理がないか、目標を達成しやすい(成功をイメージできるか)を確認してダイエット方法を選ぶと成功しやすいですよ。Nao Kiyota美容・健康ライター
2019年12月01日秋は気候の変化が大きい季節。涼しくて運動が楽しくなる一方、気づかぬうちに太りやすい体質になってしまうことも……。秋のダイエットを成功させるには体質改善が欠かせません。秋に太りやすいポイントを知って“やせ体質”に整えましょう。秋に太りやすくなる理由寒暖差が激しい秋は、体調を崩しやすい季節ですよね。気圧や気温の急激な変化は自律神経を乱しやすく、体内の働きを減退させる大きな要因です。次のような不調を感じたら、代謝が低下し太りやすくなっているサインです。■頭痛やむくみが頻繁に起こる■体がだるく、重い■寝ても疲労が抜けずスッキリしない■手足が冷たい■食欲がなくなってきた秋太りを防ぐ体質改善のコツ太りにくい体質になってしまうと、せっかくのダイエット効果が減ってしまいます。秋でも代謝の良い、やせやすい体質に整えるために、次のような工夫を取り入れましょう。水分をこまめに補給する夏と比べて意識して水分をとらなくなってしまう季節です。水分不足は体液循環を減退させ、むくみや代謝の低下を招きます。汗をかかない季節でも、1日1.5 〜2リットルを目安に水分補給を欠かさないようにしましょう。内臓が冷えると働きが減退するので、常温の水か白湯がおすすめです。「温かいもの」と「たんぱく質」をしっかり摂る内臓を温めることで働きを活性化し、代謝を高めることにつながります。食事では鍋や汁物など、体内が温まるものを積極的に取り入れましょう。たんぱく質が豊富な肉や魚、卵、豆製品を取り入れて熱を生み出す筋肉を育てることも忘れずに。スープや鍋にはビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な野菜をたっぷり入れると消化を助け代謝を高めてくれます。炭水化物(エネルギー源)が豊富なご飯や麺類は握りこぶし1つ分、たんぱく質が豊富な主菜を手のひら1枚分、野菜は両手にいっぱい、が1食で食べる量の目安です。入浴と睡眠を大切にする代謝アップに欠かせないのが疲労回復。入浴で体内を温めることで、体液循環をスムーズにし代謝を高める効果が期待できます。むくみも改善されやすくなりますよ。また、体内を冷やさないように腹巻などで保温をして就寝しましょう。睡眠時間をたっぷり確保することで、筋肉の修復や疲労回復がスムーズに行われるようになります。体内を温めてから運動をする冷えは筋肉をこわばらせ、運動効果を減退させてしまいます。温かい飲み物や服装の工夫で体を温め、ストレッチでしなやかな状態に整えてから運動をスタートさせることで、運動効果を高め怪我を防ぎやすくなります。ちょっとした意識で成功へ導こう!気候の変化で体調を崩しやすい季節ですが、体質を整えて過ごせばエネルギッシュに活動でき、しっかり体脂肪を燃焼させることができます。食事や入浴、睡眠習慣を見直して、ダイエットを成功させやすい状態に整えましょう。運動した分だけ引き締まる体づくりを行ってくださいね。Nao Kiyota美容・健康ライター
2019年12月01日