ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (299/338)
わが家の長女・3歳のイチコは、ときどき謎の嘘をつきます。■テレビを見ていると…その嘘、何の意味が…!?この「おしごとで○○した」というのはイチコが嘘をつくときの定番です。そしてまた別の日。朝、幼稚園に行く前のことです。■「わかってる!」幼稚園に行くようになってから、この「わかってる!」をよく言うようになったのですが…。嘘つけー! 8割…いや、9割わかってないやーん!このほかにも、テレビの情報番組を観ながら「イチコ知ってた」という嘘や(絶対空き巣対策とか知らんよね!?)、「こっちのおへやにオバケいた~」という嘘(ほんまにおったらあなたそんなニヤニヤしませんよね?)など、ちっちゃい嘘をつきます。空想レベルのかわいい嘘なので騙されたフリをして話に付き合うのですが…。いつか、ついてほしくない嘘もつくんでしょうね。ああ怖!
2017年12月25日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま! こんにちは! かわベーコンです。今日はうちのお風呂タイムのお話。そういえばうちではわりと寝る時とお風呂タイムの時におもしろいことが起こる率が高い気がします…。私はお風呂に入るころには疲れが出てきてぐだっとしてしまうことが多いのですが…。何故かお風呂から出るころには子供たちと同じテンションになっているんですよね。お風呂パワーしゅごい。(湯冷めには注意です)息子はまだ自分で体がふけないので私がやるのですが、弟がやってもらっていると「私にもして!」と言ってくる娘…。息子のお着がえが終わった後にすると娘の体がすっかり冷えている…なんてことがあったので、荒業に出ました。たいへんなへんたい湯冷めオカンのできあがりです。というかバスタオルまいておけばいいのでは…とこれを書きながら今更思う母なのでした…。
2017年12月25日サンタさんからのクリスマスプレゼントを心待ちにするヒヨくん。どうやら、夏から欲しいものは決まっていたようです。まだ夏だというのに息子は毎日サンタさんを待つようになってしまいました。毎日毎日プライム(おもちゃの名前)のことを考えてた息子、レゴでプライムを作ったり、「あのね、プライムが好きなの」と耳元でささやいてきたり…これだけ楽しみにしていたクリスマスがすぎてしまったら、どうなるのでしょう…。燃え尽きてしまわないか心配です(笑)。12月1日、私がツリーを出したら「やったー!クリシュマシュ!シャンタしゃん!」と大喜びしてしまって、「いや、まだ、もうちょっと先なんだ…」と興奮を冷ますのが大変でした。
2017年12月24日子どもの素朴な疑問について、その分野の専門家たちが本気で答えてくれるNHKの人気ラジオ番組『夏休み 子ども科学電話相談』が冬休みに初進出! 『冬休み 子ども科学電話相談』として、12月25日(月)から放送が始まります。『夏休み 子ども科学電話相談』は1984年から続く長寿番組で、大人でも「へぇ~」とタメになることが盛りだくさん! ただし、電話の相手はあくまで子ども。先生も驚くような質問や、聞いているコチラも思わず吹き出してしまうほどのやりとりが繰り広げられることもしばしば…。親子で楽しめる『冬休み 子ども科学電話相談』について、その魅力を解説しちゃいます。■子どもの素朴な疑問に有識者が全力回答番組の特長といえば、なんといっても発想力豊かな子どもたちの質問。「どうしてパンツをはかなきゃいけないの?」「どうして茶わんに盛ったごはんより、おにぎりのほうがおいしく感じるの?」など、子どもらしい質問がぞくぞく登場します。それに対して先生が知識を駆使してやさしく回答しようとしても、子どもは「わからない」とピシャリ。「そっかぁ…」と、先生のほうが意気消沈してしまうというのもお決まりのパターンです。あいさつは元気だったのに、質問になると急にトーンダウンしてしまう子がいたり、電話の後ろで赤ちゃんがギャンギャン泣いていたりと、作り込まれていない自然体な感じも魅力。予測不能な子どもたちの言動に振り回されながら、先生たちが試行錯誤して回答していく様子もまた、たまらなくおもしろいのです。■先生たちの回答にツッコミどころが満載電話で答えてくれる先生たちはみなさん専門家ですが、子どもたちに説明するのは難しい模様。電話のやりとりのなかには、聞いているこちらが思わずツッコミを入れたくなるような内容もありまして…。『トウモロコシの実は、なぜ一列に並んでいるの?』(2017年7月24日放送回)先生の回答は“実のもととなる花が、一列に並んでいるから”だったのですが、おもしろかったのはそれを調べる方法。「トウモロコシの花を栽培してる人に1本むしらせてもらうか、自分で育ててみてください」と。これには思わず「人のトウモロコシはむしっちゃダメでしょ~」とニヤけてしまうのでした。『セミの抜け殻は食べられますか?』(2017年8月1日放送回)先生は「食べられる」ことを前提に、セミの抜け殻の成分などについてしっかりと説明。そして「油でパリパリに素揚げして、塩をかけたらビールに合うんちゃうかな」というまさかの回答。最後は「中身が入っているほうがおいしいと思うよ」という衝撃の展開に。さらに「食べるなら、おうちの人にお願いして火を通してからにしてね」と先生は楽しそう。反対に、質問者の女の子が若干引いているような…。こんな風に、先生のほうが盛り上がってしまうパターンもあるあるです。■心温まる先生たちの名言科学的に証明されていることについて専門家が説明してくれるのはもちろんですが、そうではない事柄について、先生たちがそれぞれの感性で答えてくれるところも『子ども科学電話相談』の醍醐味(だいごみ)のひとつ。子どもたちの未来を思う回答には、心が温まります。『人間は、AIにいつか負けるって本当ですか?』(2017年8月24日放送回)先生は「かけっこや計算など、いろんなことですでに人間は機械やコンピューターに負けています」と説明。その上で「それでも、われわれは不幸になっているわけじゃないんだよね」とフォロー。人間がいる意味がなくなるのではと心配する人もいるけど、人間が簡単にできることがAIにはできなかったり、AIにできることが人間にはできなかったりもする。だから「AIと人は助けあえるんじゃないかと思います」という希望に満ちた回答には、納得しかありません。『月が追いかけてくるのはなぜ?』(2017年8月30日放送回)「電車に乗ったとき、近くにあるおうちはどんどん小さくなって離れていくけれど、遠くにあるお山は大きいままで、動いていないように見えるよね」と説明。つまり、月が遠くにあるから、動かずに付いてきているように見えるということ。そして先生は「この質問をする子は、お月様をよく見ている子。だからきっと、これからも〇〇くんの後を、お月様もずっと付いてきてくれるよ」とコメント。先生の知識と優しさがあいまったすてきな回答に、ホッコリするのでした。■今年の冬は、家族で科学を学ぼう!子ども向けでありながら、子どもだましではない回答で、親子の会話も盛り上がる『冬休み 子ども科学電話相談』は、12月25日朝8時5分からスタート。冬休みの午前中、親子で楽しみながら科学を学んでみてはいかがでしょうか?ちなみに先生への質問は、電話またはメールで受付け中。気になる方は、公式サイトをチェックしてみてくださいね!『冬休み 子ども科学電話相談』2017年12月25日(月)~29日(金)2018年1月4日(木)、5日(金)、8日(月)<NHKラジオ第1放送>前8:05~11:49※29日(金)は「15時間 オリエンタルラジソン」の中で、“心と体”ジャンルに絞った「冬休み 子ども科学電話相談 スペシャル版」を放送。公式サイト:
2017年12月24日すやすや寝ているわが子の寝顔をみて、ふと「そろそろ枕が必要かなあ」と思った私。寝るときは枕をしていても、朝にはどこかへふっとんでいるはず…と思い、これまで枕導入のタイミングがつかめずにいました。そもそも枕って、何歳から必要なのでしょう? そこで今回は枕が必要な理由、導入のタイミング、枕選びのポイントについて、枕の専門家にお話をうかがいました。■そもそも、枕はどうして必要なの?今回、お話をうかがったのは、2002年から「枕外来」を開設し診察を続ける16号整形外科院長の山田朱織先生。大学との共同研究で睡眠の基礎となる研究を続けてきた枕のスペシャリストです。―― 先生、そもそも枕ってどうして必要なんですか?「直立歩行をする人間には、約4~6kgの頭の重さが首にかかっています。首を真に休められるのは横になって寝ているときだけ。適切な条件で首を休められる状態にするために、枕が必要なのです」―― 私、たまにちゃんと寝たのに首や肩が痛かったり、朝から頭がガンガンしたりします。「適切な条件」で、ちゃんと首を休めていなかったからなんでしょうか。「例えば、交通事故のむち打ち症や、頚椎椎間板ヘルニアなど、首の病気の整形外科に入院する患者さんにとって、適切な枕は重要な治療となります。一般の方でも、朝起きると肩がこっている、頭痛がする、手がしびれる、夜中に下になった肩が痛くて目が覚める、夜中寝心地が悪く枕をはずす…といった経験がある人もいますよね。これらは、合っていない枕で寝ていることが原因という可能性が高いんです。枕なしで寝るのはおすすめできません。適切な枕は肩こり、首こり、腰痛、手のしびれ、不眠、無呼吸やいびきの改善につながると考えています」■子どもの枕、いつから使うのが正しいの?―― 私の使っている枕は、残念ながら「不適切な枕」の可能性が高そうですね(泣)。私の息子は今8歳で、まだ枕を使っていないのですが、いつ頃から使い始めるのが理想的ですか?「少なくとも小学校低学年から必要と考えています。それは寝相が悪く、体に負担をかけて寝ているケースが多いからです。整形外科的には運動器といって骨、関節、筋肉などが大人に近づいていく時期であり、逆にいうと身体の柔軟性は徐々に低下していきます。つまり寝ている間に負担をかけることで大人同様の症状が出現します。逆に小学校低学年までは身体の柔軟性が非常に高く、枕がなくても体動(寝返りを含めた体の動き)が頻繁なので、枕は必要ないでしょう。通院する患者さんのなかには、小学生のお子さんもいます。そのお子さんは吐き気がするほどの肩こりで通学が困難でしたが、正しい枕の指導で吐き気が改善し、通学ができるようになりました。また、寝相が悪く、毎夜毎夜、就寝中にお父さん・お母さんをけってしまう兄弟がいました。それが、正しい枕で寝てもらったら、枕の上で寝返りはしても「布団から落ちる」「180度回転する」といった昨夜までの大暴れがなくなったのです。これは、あくまで一例ですが、このようなことは大人でもあります。寝相が悪いとおっしゃる方について正しい枕を指導すると、枕の上で寝返りをしながら、きれいに寝られるようになります」―― うちの息子も寝るときは頭が上だったのに、翌朝は反対の姿勢になってます。正しい枕を使うと、寝る姿勢が改善されることもあるんですね! ■子どもの枕、選ぶポイントは?―― では、子どもの枕を選ぶときはどんなことに気をつけて選べばいいのでしょう?「枕を選ぶ基準は、基本的に子どもも大人も同じです。具体的には以下の条件を満たす枕を選ぶようにしましょう」1.ジャストサイズ個人の体格で適合する高さは変わってきます。寝るときに重要なのが「枕の高さ」です。1人1人に最適な枕の高さは違います。自分で選ぶときは後述する枕メンテナンスのポイントを基準に、慎重に正確にジャストサイズの枕を探しましょう。注意点は体の柔軟性です。子どもは覚醒状態と、寝て体の緊張がとれたときのリラックス状態との差が大人より大きくなります。一度合わせた枕を過信せず、もし翌朝枕から頭が落ちていたりしたら少し枕の高さを上下し、再度試してみてください。2.フラット構造自然な寝返りと首(頚椎)の安定は、素材と形状で決まります。寝たとき、頭が沈み込む素材や、仰向け時に顎が上がる形状は、首に無理がかかります。形状はフラット、そしてジャストサイズの高さを保つ素材でなければいけません。3.メンテナンスジャストサイズでフラット構造の枕を使っても、枕を取り巻く環境は常に変化しています。枕の形や固さの変化、寝る人の体格変化、寝具の変化に応じて、枕は適宜見直しが必要です。変化に対応するための定期的なメンテナンスは必要不可欠です。―― ジャストな高さ、頭が沈み込まないフラットな素材と形、そしてメンテナンス! メンテナンスが大事とは想像していなかったので、驚きました。「子どもは大人より体の柔軟性が高く、個人差も大きいので、一旦決定した高さで一晩二晩寝てみて、朝起きたとき頭が枕にきちんとのっているかを確認するなど、微調整が大切です。子どもの枕は、特に「3、メンテナンス」がとても重要になります。なぜなら、子どもには成長があるからです。身長体重の成長とともに、枕も高くしていかなければなりません。大人の方であれば通常2年ごとの見直しをすすめていますが、子どもの成長は目覚ましく、半年で全く体格が変わることも少なくありません。合わない枕は拷問といってもいいでしょう。このメンテナンスを、お父さん・お母さんにしていただきたいと思います」―― 成長するスピードが早い分、「寝づらい枕になっていないか」を見てあげたほうがいいんですね。でも、具体的にどんなところをチェックすればいいんでしょうか?「ポイントは以下の通りです。1.仰向けに寝て、のどや首筋に圧迫感がなく、後頭部から肩にかけて力が抜けているか。2.力を抜いて横向きになった時、顔の中心線が布団と平行になっているか。3.手を胸の前でクロスし、寝返りが左右スムーズに打てるか。この3つの計測方法で正しい枕の高さを都度、確認していただきたいですね」―― なるほど…。もし、クリアできていないポイントがあれば、それが枕を見直すタイミングと考えたほうが良さそうですね。買っただけで満足せず、定期的にこうしたポイントをチェックしていこうと思います。今回取材させていただいたことで、「正しい枕選び」は健康と深く結びついていることがわかりました。子どもに毎日元気でいてもらうために、親である私が正しい枕を選ぶ。その具体的な方法を、今回知ることができました。子どもの枕について疑問に感じていた方はぜひ、参考にしてみてくださいね!<取材先>整形外科医 山田朱織先生 16号整形外科 院長、 株式会社山田朱織枕研究所 代表取締役社長。2002年より、整形外科の診察として16号整形外科内に特殊外来「枕外来」を開設。治療の一環として、オーダーメイド枕、オーダーメイドベッドおよび寝具・寝装の研究開発・製造販売・サポート・睡眠環境の改善のための情報提供・コンサルティングなどを行う。
2017年12月24日23、24とくまさんが仕事だったので我が家は今日クリスマスパーティをしました。(2016年のお話です)で、昨日の時点で「手巻き寿司にしよう」って決めててその素材を買いにいったんですけど、私が想像する「手巻き寿司」と子どもたちが考える「手巻き寿司」の具の違いがひどい(笑)。肉ばかりリクエストされるから、即手巻き寿司の企画変更しました(笑)。絶対回転寿司の影響だよなぁ~。未だにシャリの上に肉が乗ってるのは違和感あるけど、子どもたち大好きだもん。年齢がアラフォーに近づくと(アラフォーに近づくってなんだw)、肉よりも寿司などのさっぱり系をついつい選択してしまうんだけど、今日くまさんも「寿司が食いたい」って言ってたから私だけじゃなかった…!で、クリスマスイブの夜は寝る前にのまめがサンタさんのためにワインを用意してくれて、こまめとのまめ2人でお手紙を書いてました。なぜにワイン? と思ったんだけど、去年もらったこの絵本↓ さむがりやのサンタ (世界傑作絵本シリーズ) レイモンド・ブリッグズ (著) 福音館書店ここでサンタさんがワインを飲んでるイラストが載ってるんです。たぶんその影響!聞いた話によると牛乳とクッキーを置くんだそうで、フランスは温かいココアとクッキーなんだって! 日本にも風習があるのか分からないけど来年はアルコールがないのもいいかなと思ってる。途中まで楽しそうだったけど、やっぱりこまめはサンタさんが怖くて、どうしても寝室には来て欲しくない! と震えはじめたので子供部屋にそっと置いてもらいました(笑)。
2017年12月23日子どもにとって小学校は学びの場です。もちろん、勉強を教えてもらうために通うんだけど、もうひとつ大事なことがあると思うのよ。それは、「社会生活を知る」ということ。世間というものを肌で感じる第一歩が小学校なんじゃないかしら? 自分の力ではどうにもならないことがあると知るのもこのくらいから…。社会というものを子どもながらに学んでいくんですね。この「社会性を身につける」というのは、とても大事なことなの。人は、人間社会の中でしか生きられません。どんな形であれ、必ず人と関わり合いながら生活していくことになります。社会人として、きちんと生きていけるよう訓練する場所が学校なんですね。幼稚園や保育園はあくまでもその準備段階で、本格的に社会と向き合うようになるのは小学校だと思います。そこでは当然、イヤな経験をすることもあり、子どもに強いストレスがかかることもあるでしょう。そこで重要になってくるのが家庭。たとえ小学校でイヤなことがあっても、家に居場所があれば子どもはがんばれるんですね。そのうち、自分自身の力で何とかやっていけるようになります。やはり幼稚園とは勝手が違うし、初めての経験ばかりで子どもは不安なの。でも、自分を丸ごと受け入れてくれる温かい家庭があれば安心できます。 イヤな思いを味わうことも社会勉強。避けて通ることはできません。子どもの代わりに人間関係を築いてあげるなんて、いくら親でもできっこないでしょう? 子ども自身がつまずきながら社会性を身につけていくしかないのよ。親は、そんな子どもを遠くで見守ることしかできません。特に、二黒土星のお母さんは心配性なところがあり、子どもの学校生活のすべてを知りたがります。でもね、根掘り葉掘り聞き出そうとすると、かえって子どもは口を閉ざしてしまいますよ。ほどほどにしましょうね。子どもが成長していくためには、良いことも悪いことも経験する必要があります。傷つき、悩むこともあるでしょう。そんな子どもたちに何よりも必要なのが温かい家庭です。がんばっている子どもたちが安心して戻れる場所をつくってあげてくださいね。 ※もうすぐ!※あなたの運命が動き出す◆今から準備しておくべきこと
2017年12月22日人形を使ったり、自分がなりきったり。うちの姉妹・サク(姉)とカエ(妹)はごっこ遊びがお好きな訳ですが、どうやら今回は配役で揉めたようです。相手を思いやり譲り合う心。これとても大切。でも、譲りすぎて姫不在。せっかくなので姫役を母自ら立候補し、務めさせていただきましたが、王子同士で戦いごっこして終わりました。姫いらんのかい!
2017年12月22日以前、 「企業が残業を廃止して、帰宅時間を早めたとしても、果たして時間通りに帰ってくる夫はどれだけいるだろうか」 という話を書いたのですが、今、そういう夫たちに名前がついてるらしいですね。フラリーマンって言うんですって!会社が定時に終わってもまっすぐ家に帰ろうとしないでその辺をふらふらしてから帰る夫たちのことをそう呼ぶらしいです。ネーミングセンス抜群ですよね(笑)まっすぐ家に帰ろうとしない理由はさまざまでしょうが、「妻がイライラしてる」「家に帰っても落ち着かない」といったところが多いでしょうか。その中でも、「自分なりに家事を手伝おうとするのだけれど、やり方が違うと妻に怒られるので、だんだんとやる気が失せてきてそのうち帰る気も失せてきた」というような意見も見かけました。今、ネット界では妻たちの夫への不満が大暴発しているので、こんなフラリーマンには「甘い!」「子どもか!」といった厳しい声が飛び交いそうですが…。この風潮にあえて「待った!」をかけたいと思います。■フラリーマン批判よりも、妻が夫にすべきこともし手伝ってくれたら批判する前に、まずは「ありがとう」を言うべきだと思います。正しいやり方を厳しく指摘するよりも、ありがとうと言って感謝を表すほうが結局はうまくいく、急がば回れだと思うのです。いろいろ思うことはあるでしょうけど、なぜ私がそう言うかというと、実は我が家も昔は夫が帰らない人だったんです。自分の意志であえて家に帰ろうとしないフラリーマンとは少しニュアンスが違いますが、うちの夫もまぁ~たいがいヒドかったです。これは今となっては本人も「昔はヒドかった」と自覚しています。今だから言える話ですが「家に帰りたくないなぁ」と思う日や、早く帰れるのにパチンコに行って帰ってこなかった日もあったようです。あれは、三男が赤ちゃんの時です。■子どもの一大事なのに帰ってこない夫三男は気管支が弱くて喘息(ぜんそく)気味でした(一歳になる頃には治っていたので結果的に言うと軽い方だったのですが)。夜は咳がいちだんとひどくなるので布団に寝かせると咳込んでしまい、私も三男も0歳代は寝られない生活を送っていました。そんなある日、三男がいつものように布団の上で咳き込み始めてしまったのですが、唾液が気管に入ってしまったようで咳が止まらなくて大変なことになってしまったんです。顔を真っ赤にして息つく間もないほど咳き込む三男を前に、暗闇のなかで呼吸が止まっちゃうんじゃないかとうろたえる私。私は急いで夫に電話をかけました。自分1人じゃ心細かったからです。しかし、この日、夫は会社の同僚たちとバーベキュー中!!夫が楽しくワイワイとナイトバーベキューに興じている一方で、妻は家で息子が今にも死ぬんじゃないかと半泣きで電話をかけているわけです。嘘じゃないですよ。本当に半泣きになって涙声で電話をかけたのです。結果からいって、夫の言う通り、しばらく経てば治まったのですが…。夫が帰ってきたのは、とどこおりなくすべてのバーベキューを終えてからでした。深夜です。正直、夫が帰ってきたからといって何になるわけでもないですが、早く帰ってきてほしかったです。1人で過ごす不安な気持ちをわかってほしかったです。またある日は、次男が熱性痙攣(けいれん)を起こして救急病院に搬送されました。この痙攣は二回目だったのですが、家には大人が私1人しかおらず、痙攣した子どもと残りの子ども2人を1人で病院に連れていくことが無理だと判断したため、救急車を呼びました(熱性痙攣における救急車要請可否は自治体によっても違うらしいのでそれぞれ確認してください)。しかし、救急車の定員オーバーになってしまったため、長男は近所のお宅に預かってもらうことになり、私は夫に連絡をいれ、そのまま病院に向かいました。病院について、念のためMRIを取っている間に、夫に電話したんです。がしかし、夫はというと…飲み会に行っておりました~~~!!!!(笑)もう、ひっくり返るでしょう!? えぇ。どうぞひっくり返ってください。しーんと静まり返る受話器の向こうから聞こえる居酒屋の音。しかも、経過報告を聞いて、そのまま飲み会を続行する気でいるような…? え?嘘~~~!! そのまま飲んで帰ってくるつもりぃぃぃ~~~!? いやいやいや、さすがに帰ってきてくださいよ!!長男を近所のお宅に預かってもらっていることを伝えると、すぐに帰ってきたのですが…。はい。うちの夫、どうしようもありませんね~~(笑)。 この気の利かなさっぷり!ここで夫にわめき散らしたり、泣いたり、怒鳴ったり…は、性格的に私にはできなかったのですが、その代わり、夫がいなくても自分1人でなんでもできる! と鋼の女化しました。夫なんていてもいなくても一緒。お金さえ稼いできてくれればそれでいい、期待するだけ無駄。期待するからしんどいんだ、ATMととらえよう、と思おうとしました。■「夫はATM」…そう諦めかけたときに気づいた大切なこときっと今、同じように思っている妻たちもたくさんいると思います。でも、ここで忘れてはいけないあることに気づいたんです。この人と結婚しようと決めたのは自分。この人の子どもを生もうと決めたのも自分。この人と人生をともに歩んでいこうと決めたのも自分なんですよね。つまり、それを選んだ自分の「目」にも責任があるということを。運・不運も絡んでくると思いますが、どんなことにおいても「そうなることを見抜けなかった自分」にも責任があります。夫婦においてもそうです。でも逆に「この人なら大丈夫」と一度は信じた自分の目を、再度信じることもできるわけです。私自身夫にたいして「こんな人と思わなかった」って何回も思いました。けれども、「こんな人だと見抜けなかった自分にも責任がある」ととらえるようになってからは、今こんな状態にさせてしまっているのには自分にも少なからず責任はあると思うようになったのです。■夫に一番合った「伝え方」を見極めるそこから、「自分の目に狂いはなかった」ということを証明するために、賢くなろうとしました。私が選んだ人なんだから、きっと大丈夫だと、自分が求める行動を相手に取ってもらえるように、伝え方やアプローチの仕方を考えるようになりました。相手に求めるより自分が変わったほうが早いといいますが、それは自分の気持ちを押さえ込むことではありません。相手によって伝え方や動き方を変えることだと思います。そして、どのアプローチ方法がいいかは人によって本当にそれぞれだと思います。うちの夫の場合は、注意したり、指摘したりするのは向いておらず、かといって何も言わずに背中で見せて学ばせるなどということも全く効きませんでした。口に出せば理解してくれますが、かといって感情に任せて泣いたりわめいて訴えてしまっては逆効果です。わかりやすく、ちょっとおもしろく、笑えるように地団駄を踏んで訴えるのが一番素直に聞いてもらえました…。まぁ、これはうちの場合ですよ。うちの場合はシリアスになりすぎないようにしつつ、本音をまじえて地団駄を踏むというのが一番円満に伝わる方法でしたが、人それぞれだと思います。泣くことがガツーンときく人もいれば、皿の一枚でも割るのがきく人もいるのかもしれません。■愚痴や文句を言ってはいけないということではない夫への不満や不平もたくさんあると思います。愚痴や文句を言ってはいけないということを言いたいわけではなくて、それを言ったところで夫が変わってくれるのならどんどん言うべきだと思います。ただ愚痴や文句を聞かされて、「よ~し! なにくそ~~!」と頑張れるタイプの人がどれだけいるかと言うと、はなはだ疑問ですし、逆に背中を見て学べる人がどれだけいるかというとそれも謎です。基本的に男の子は空気を読めませんし(男の子=夫)、口に出して言われないとわかりませんし、口に出してしかられたとしても一瞬で忘れます。子どもの面倒だけでも精一杯なのに、なんで夫の教育までしなくちゃいけないんだ! とかつての私は思っていたのですが、私の場合、この人を選んだ自分の目にも責任があるのを自覚した上で、どう動けば自分の望んでいるものを手に入れられるのか、結果を得るためにはどう動けばいいのか、その手段を考えました。そうすることで、うまく回り始めました。かつては、こんなはずじゃなかったのに。とばかり思っていた夫にたいして、「ありがとう!」と素直に思える毎日になりました。できれば、あと数年早くにこの状態を整えられていたら、子育てが一番大変な時期をもっと平和に過ごせたのになと思うこともありますが、あのときがあってこその今だと、過去を水に流せるのも私の取り柄だと思っています。【お知らせ】前回の 「忘年会シーズン! 夫が飲み会に行っても妻が不機嫌にならずに済む方法とは?」 の記事下アンケート「Q. ココだけは変わって欲しいと思う夫の行動があれば教えてください 」のアンケート結果はこちら↓
2017年12月21日男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをウーマンエキサイトでご紹介!今回は、平太郎君(3歳6~7ヶ月)と九二郎君(1歳4ヶ月)の頃の、大掃除の時のエピソードをご紹介します。■大掃除大掃除はちょこちょこ子どもたちとやるスタイルでいこうと思い、まず窓ふきをやってみました。拭くときから息子たちは窓ガラスに手をつけてやるので、どうしても手垢(指紋など)が残っちゃいますね。 拭き終わった後も、「わーきれいー」(平太郎)と言いながら触っておりました。今後も結果よりみんなでがんばったことを尊重していくスタイルで、大掃除を乗り切りたいと思いました!<園田・花・ヨウさんプロフィール>長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをアメブロにて執筆中!「脅える? 子育て日記」
2017年12月20日不妊治療を2005~8年に受けた中村こてつさんの体験談をシリーズでお届けします。卵を大きく育てるための注射を定期的に打たなければいけないこてつさん。どうやら、その注射はとっても痛いらしいのです。妊娠するための試練!? 恐怖の注射卵巣嚢腫も問題ないとされ、その日から点鼻スプレーを始めることになりました。卵の発育を均一にするのと、自然に排卵しないように抑制するために使用するそうです。朝・昼・夜の3回。だいたい8時間おきに鼻にスプレーの先を差し込んでプシュッと投薬します。プールで鼻に水が入ったときのつーんという感じと、苦い味がして、美味しくはなかったです(笑)。これもピル同様、携帯にアラームをかけて投薬忘れを防止しました。ピルを予定日数飲み終わると3~4日で生理がきます。その後、7~10日間、卵を大きく育てるための注射が始まります。この注射については前々から恐怖を感じていました。なぜなら、経験者の友人みんなに「痛いよ~」と脅されていたからです(笑)。誰一人「痛くないよ」とは言ってくれません。みんな「痛いけど頑張ってね」と応援してくれるので、ビクビクしていました。 生理が来ました。生理5日目から注射が始まりました。採血後、処置室に入ると、初めての看護師さんでさらに不安になります。(これまでの経験で、痛みは看護師さんでも違うのではと疑っていました(笑)。)どこにしますか~と聞かれて、迷ったあげく右尻をチョイスしました。頭の中で「超痛いよ~ぉぉぉ!」という誰かの言葉がリフレインします。「刺しますね♪」と看護師さん。いちいち言わないでいいよぉ~(涙)。ブスッ。「(注射液を)入れますね♪」と看護師さん。だから、いちいち言わないでいいよぅ~(涙)。液が入ってくると、じわじわと痛みが大きくなってきて、ぬうぉぉ!痛い!!本当に一瞬、クラッと気が遠くなりました。でも、これで質のいい卵がたくさんできるのだから…我慢我慢。この注射があと7~10回あるのね…ふごーーっ(痛みでおかしくなりました(笑))。クリニックへは高速を使って1時間半かかります。毎日通うのは困難な場合、地元の産婦人科でも注射できると言われました。地元の産婦人科なら車で10分弱です。絶対楽に決まっています。でも、産婦人科。…妊婦さんいっぱい。落ち込まない自信があるだろうか、私…。知らない病院・先生よりいつものクリニックのほうが絶対リラックスできるだろうなぁ。体の楽をとるか、心の楽をとるか…。が、ドクターに「注射だけのために遠くからくるなんてもったいないよ」とバッサリ切られ、翌日からの注射は地元の産婦人科で受けることになりました。そうだよね、自分の体が疲れちゃ何にもならないものね。妊婦さんの妊娠菌を吸い尽くすくらいの勢い(笑)で行こう。翌日からは、左右の腕・お尻、と場所を変えながら打ちました。注射後はよく揉まないと、後にがちがちに硬くなってしいます。なので待合室には腕を揉みまくる女性たちがよく見られました。そしてどんなに揉んでも打ち身のような痛みは残ります。そこにまた翌日注射針を刺すのは辛すぎる…ということで私はそうしていました。クリニックの帰りに、腹巻を購入しました。薄手なので普段の服の下にも着られます。カイロを入れるポッケ付きです。「移植したら、着よう。」辛い治療を頑張ったら、その見返りは当然あるような気がして、いつのまにか体外受精を楽しみにしている自分がいました。※痛みの感じ方には個人差があり、上記はあくまで私の感想です。全ての方が同じような痛みを感じるとは限りません。※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2017年12月20日もうすぐクリスマスですね! どこに行ってもクリスマスムード一色で、私も子どもたちもワクワクしています。今回はクリスマスのイルミネーションを見た、わが家の子どもたちの面白発言を紹介します。去年は赤ちゃんだった次男はともかく、長男はクリスマスのこと分かっていると思ってたのですが「派手な装飾=誕生日」だと認識したようです。そこら中で目にする「Merry Christmas」も「Happy Birthday」も子どもにとっては同じように見えますよね。分かる、分かる。この後キリストさんの誕生日について説明してみましたが、私の知識がなさすぎて断念しました。長男が大きくなったら自分でググって欲しいです。それでは皆さま、楽しいクリスマスをお過ごしください♪
2017年12月20日昨年のクリスマスの話。毎年クリスマスが楽しみで仕方がない子ども達。『サンタさんはみんなが寝てからしか来ないから、今日は早めに寝ようね~!』と言うと、なにやら考えている様子の次男。その日の就寝時間。枕元におもちゃの鈴を布団に隠す次男。何をしているのか聞くと、まさかの回答が(笑)よくよく理由を聞いて納得。サンタさんに会いたいから、サンタさんが枕元にプレゼントを置きに来てくれたとき、音で気がつけるようにトラップを仕掛けたんだそうな。なかなか考えたな~と思いました。結局、ぐっすり眠っていた次男。翌朝、『あれっ? プレゼントある! 鈴ならなかったのかな? サンタさんに会いたかったな~』と、サンタさんに会えず少し残念そうでした。
2017年12月20日さて、いよいよ今年も残り僅かですね。イベントも盛りだくさんです!と、言うわけで今回はクリスマスについて書いていきます!なんだかあまり興味の無さそうな返事…。ただの飾りの靴下なのでそこまで気にしていませんでしたが、クリスマスイブの夜、私がお風呂から上がると靴下の様子が…。なんだかんだで、旦那さんは私へのプレゼントを用意して、私の茶番に付き合って靴下へ入れてくれていました。しかも、CMを見ながら「これ欲しいな~」と呟いていたゲームまで!そしていよいよ今年は…。世のパパさんママさんは大忙しですね!私もまだ本格的なサンタ業ではありませんが、プレサンタ業頑張りたいと思います!
2017年12月20日今年も残りあとわずか。来年度から幼稚園の入園準備をしているママも多いのではないでしょうか。そんなお母さんたちから「入園時にオムツが外れていることが必須と説明会で言われたんですがどうしたらいいですか?」という焦りの声をよく耳にします。そんなお母さんのために今回は3歳からはじめるトイレトレーニングの3つのポイントをご紹介します。■1.生活のリズムを正す排泄は生活のリズムに大きく左右されます。食事の時間や遊びの時間、そして就寝時間など、生活のリズムをしっかりと正してあげることで排泄のリズムを正すことができます。生活のリズムのなおしかたは簡単。「寝ない、食べない! 子どもの生活習慣はどうやって直したら良いの?」でお伝えした通り、今の生活を時計に書いてみましょう。そうすることで、何がズレていて、どうなおせばいいのか一目瞭然です。■2.家にあるオムツを捨てる「オムツがあるからオムツが外れない」といっても過言ではありません。潔く全て処分するか、必要なひとにプレゼントしましょう。ただ、捨てる前に「もうすぐ幼稚園にいくからオムツとはバイバイしようね」「これからはおしっこがしたくなったらママやパパに教えてね」と声をかけ、オムツとバイバイしてください。■3.排尿のリズムを知るトイレトレーニングで一番やってはいけないことは、おもらしをしてからトイレに連れて行くことです。よくお漏らしをした後にトイレに連れていき「まだでるでしょ」と長い間座らせているお母さんを目にしますが、それは逆効果です。おもらしは、もう完全におしっこが出ている状態なのでおしっこが終わったのにトイレにいく、出せと言われるのは子どもにとっては苦痛なこと。そういったことを防ぐためにパパ・ママが「排泄のリズム」を知ることから始めましょう。■4排泄表を作ろう排泄表はおしっこをした時間、場所を記録していく表です。実際に保育園の現場で使っているところも多いと思います。○…おむつのなかでおしっこが出た(出ていた)◎…オマルでおしっこがでた△…うんちが出た(出てた)□…オマルでうんちが出たこのように、エクセルなどを使って表をつくるのも良し、裏紙に箇条書きにするのも良し。表の形式に決まりはありませんが、排泄後は必ず記録してください。この記録を続けることで、排泄のタイミングが手に取るようにわかります。タイミングが分かったら、あとはそのタイミングにトイレに連れていき、排泄ができたらしっかりと褒めて、認めてあげること。これを続けることで、確実に子どもはオムツを外すことができるよううになります。最後に、幼稚園に入る前の子どもはもう自分の気持ちをしっかりとお母さんやお父さんに伝えられるはず。排泄は人生で最初の自立です。「もう赤ちゃんじゃないんだ」という気持ちをしっかりとご両親が持ってくださいね。
2017年12月19日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは!! 主婦ブロガーの龍たまこです。みなさんの旦那さんは、家事に協力的ですか? それとも、全然やらないタイプでしょうか?今日は、夫に家事をやってもらうときのお話です。では、どうぞ!!「食器下げといてね」って頼んだら、たしかに食器は下げてくれる。ただし、調味料やふりかけは、ポツンと残っている…(食器=食事が載っていたお皿やお箸、コップ類、という認識)。うん、たしかに間違ってはいない。「お皿洗って~」って頼んだら、お皿はきれいになっている。ただし、お鍋やフライパン、ボウルなどはそのままである。うん、これもたしかに間違ってはいない。「言葉通りに頼まれたことを遂行する」という意味では完璧!!!完璧なんだけども…(笑)ネットとかで調べてみると、「夫に家事を手伝ってもらう方法」とか「夫を家事メン化する方法」とかいう情報がいくらでも出てきます…。まるで訴訟回避の商品説明欄のごとく事細かに家事の手順を説明し、しかも、その通りに出来ていなかったとしても、それには目をつぶり「さっすが!!パパに頼むとちがうわ~!!」と、べた褒めして気分をよくしてもらい、またやる気にさせる…。というのが、男の人を動かすコツのようですが…。なんかこれ…。接待ゴルフみたい…。男の人のプライドを傷つけないようにするコツなんでしょうけど、正直わたしは、めんどくさい…。どうして家事1つ手伝ってもらうのにここまで気を遣わなきゃならんのだ!!! と、思ってしまう、女子力が低いわたし。うん、たとえ思った通りじゃなくてもやってくれるだけ良し!!結局ここに落ち着くわたしなのでした。
2017年12月19日パパママサンタの皆さん、クリスマスのプレゼントはもうバッチリ準備できましたか? 子どもたちはウキウキワクワクのあと数日ですね!!我が家、この時期は本当に青色吐息です。。。なんせ早生まれが2人おりまして。1月3日の長男、その1ヶ月半後には次男。そんなわけで、12月から怒涛のプレゼント祭りになるのです。しかも両家の親が健在なため、6ポケットまではいきませんが、最低3ポケットはあるわけです。それがクリスマスと誕生日で、一気に2倍。でもね~、贅沢な悩みではありますが、プレゼントって、たまにもらうからうれしいんですよね。それも、ずっと欲しくて欲しくてたまらなかったものをやっともらえた喜びを味わってほしいな。そうでないと、いっぺんにドカドカもらうプレゼントはやっぱり大切にしないんです。いつのまにか忘れられ、使われずに部屋の隅で埃をかぶる…。それって、教育的にも(経済的にも)良くないなぁと思って、ちょっと悩んでいました。おうちによっては、冬生まれのお宅はクリスマスと誕生日をまとめて祝うとか、その分夏頃にちょっとしたプレゼントをあげるようにしているとか、いろんな考え方があるようです。我が家は話し合った末、ジジババもプレゼントを用意するのを楽しみにしているし、子どもの方もクリスマスはクリスマス、誕生日は誕生日として祝われたいかな、という思いから、それぞれに用意することにしているんですが。。。つまり、それぞれ6種類、2人合わせて計12種類のプレゼントを予算とバランスを考慮しながら決めなくてはならないのです…!!子どもの希望とあげたいものと、予算が許すものと…といろいろ考えていくと毎年ゴッチャゴチャになるのでかなりストレス!!特に難しくなっているのは、お下がりでなんでも足りている次男。実際、いろいろ検討してそれぞれのジジババにお願いしたものの、届いてみたら次男へのプレゼントが同じメーカーで同じラインのおもちゃ(種類は違ったけど)だったということもありました。そこで、最近我が家では抜け漏れ・重複を避けるために12月初旬になったらチャート作りをするようになりました。 考えるポイントはこちら。その1. 本人が欲しいものはサンタさん(両親)からひとつだけ欲しいものがいくつもいっぺんに手に入るというのは無しにしようと思っていますが、なんだかんだジジババも本人の好きなものを普段からリサーチしているので、結局欲しいものが多めに手に入ることにはなってしまうんですよね~…。次男の場合はまだ希望は言えないので、好きな遊びから喜びそうなものを予想します。今年は、ジャングルジムを予算と置く場所で本気で悩み…。悩みに悩んだ末決めたのは、とにかくコンパクトにたためるヤツ!!(経験者からはたたんだ試しが無いとは聞くけど…)こういう、ちょっとお値段が張ったり明らかに大物となる場合は、両家のジジババからの合同プレゼントになることもあります。その2. クリスマスはおもちゃ系、誕生日は洋服や生活・勉強に必要な実用品過去の誕生日にプレゼントした実用品は、本棚や机(最初の数年いかに張り切っていたかがわかる)、図鑑のセットなどですが、今回長男は入学前でもあるので、筆箱などの文具セットなどもいいかなぁと考えています(意外とまとめると高くつくんですよね)。両家のジジババには、靴や洋服類が頼みやすいですね。次男なんてお下がりばかりなので、こういう時しか新調してやっていないのが申し訳無いですが…。そんなわけで、今年も年賀状より大掃除より我が家的に大仕事なプレゼントチャート作りは完了し、両家に配信済み!長男にもサンタさんへのお手紙を書かせたことだし、喜んでくれるといいな。。。年々、子どもたちと迎えるクリスマスが恐ろしくもあり楽しみでもある我が家でした。皆さま、素敵なクリスマスと、来年も良い年をお迎えください。ウーマンエキサイトでの連載、今年は最後となりますが、また来年もどうぞ楽しんで読んでいただけたらうれしいです。
2017年12月19日とびきり可愛いイラストで兄妹の日々を綴る人気インスタグラマー、鈴木し乃さんの書下ろしコミックです! 2012年生まれの男の子と2015年生まれの女の子の、写真には写らない愛らしい姿や行動をママ目線でお届けします。はじめまして!こんにちは。鈴木し乃と申します。家族は7つ年上の夫と時に繊細、時に激しい5歳の息子と時に甘くちょっぴりビターな2歳の娘、の4人家族です。毎日わちゃわちゃと、にぎやかに暮らしております。 家事育児は、基本ワンオペの核家族。いつも心穏やかでありたいと思いつつ…慌ただしさに追いまくられがち…。つい見過ごしがちだけど、子どもたちと過ごす時間は「慌ただしい」や「大変」もあるけれどそれすら愛しくなるほどの「カワイイ瞬間」や「幸せな瞬間」であふれているんだ。そして、夜今日も今日とて絵日記には「こどものこと」ばかり書きまくるのです。
2017年12月18日イチコが幼稚園児になり始まった週4のお弁当作り…。私なりのラクなお弁当作り方法が確立されたのでご紹介します!■朝5分で完成! 時短お弁当術これが私の今のところ一番楽で、なおかつバランスのとれたお弁当作りです~!彩りはトマトと枝豆が何とかしてくれるので、考えなくてOK!晩ご飯の余りも嫌がるかな? と思っていたのですが、本人は何も気にしていないのでOK!おかずが足りないときは、ウインナーも一緒にチンして入れています。週4お弁当なので、無理せず気楽に作っております(キャラ弁? なにそれおいしいの?)。そしてある日のこと…。■「ばくだんおにぎり」のヒミツばくだんおにぎり、てっきりおかずがたくさんの大きい大きいおにぎりのことかと思ったら…。具は普通のおにぎりと同じ(梅干しやふりかけなど)、サイズは子ども茶碗のご飯を握ったくらいで、本当にただのおにぎりのことでした。でもネーミングひとつで、こんなスペシャルになるんですね~!ばくだんおにぎりがうれしくて自慢する子が続出のため、イチコのクラス、ばくだんおにぎり友達がどんどん増えてるそうです。笑
2017年12月18日乳歯が生えてくると歯磨きなど歯のケアは欠かせません。乳歯はとってもナイーブなので、毎日歯ブラシでケアしたいですね。それでも虫歯などになりやすい乳歯。歯医者デビューは避けたいところですが…。きたあかりさんのムスメさん1歳の歯医者さんデビューは…。ムスメとハブラシこんにちは、きたあかりです。ムスメのハミガキデビューは、生後9ヶ月のころ。指を甘噛みされるたび、全然甘くない刺すような痛みが指先に走るようになったので口の中をのぞくと、小さな小さな歯が生えていました。早速近所のドラッグストアで赤ちゃん用の小さな歯ブラシを買ったところ…その佇まいの可愛らしさにやられました。喉の奥までいかないようにするためのガードがついているのですが、どう見てもよだれかけにしか見えなくて…。「歯ブラシも赤ちゃんかよ!」って、洗面台の前に立つたびキュンキュンしていたものです。ムスメの反応も上々でした。笑って見せるとつられて笑ってくれるのでその隙にシャカシャカ。想像していたよりずっと平和な歯ブラシタイムが毎晩続きました。しかしある日…ムスメの葉に小さな黄色いシミのようなものが見え、初めての歯医者さんに行くことに。大人でもイヤな歯医者さん。大人でも怖い歯医者さん。これは泣くだろうなと思いきや…案の定超大泣きでした。当時確か一歳になったばかりだったはずですが、あまりの暴れように最終的には看護師さん2人+先生1人の3人がかりで取り押さえての診察に。申し訳なかったです…結局シミはカルシウム形成不全とやらで、自宅でのフッ素ケアと定期検診で改善していく事が分かり、ひとまず一安心。とはいえ、定期検診は毎回修羅場。先日行ったら、先生も覚えてくださっていたようで待合室のキッズコーナーでムスメが遊んでいる隙に背後から忍び寄ってきて一瞬で取り押さえ一瞬で診察するというスニークキルみたいな手段で対応されていました。えっここで!? と驚きましたが、断然暴れる時間も泣く時間も短いのでみんな幸せです。なるほど…。毎回ギャン泣きなのは変わりませんが、虫歯になった時の治療の方がずっとずっと辛いので、今後もお世話になる予定です。
2017年12月17日15日誕生日の夜の出来事です。私の記憶からすっかり抜け落ちているんですが、去年はサンタさんが早めにやってきてくれたんだそうです。寝ようと思って寝室にいったらプレゼントが置いてあったと。で、こまめがそれを思い出して「怖い怖い」と言い出して…なんてかわいいんだ!私は「サンタさんが来るの楽しみだなー」とか「サンタさんが来るのを見てやる!」とか思ったことはあったけど、「サンタさんが怖い」という感情を抱いたことはなかったなと思って驚きました。たしかにね…冷静になって考えたら寝室にサンタさんが来たら怖いと思うんだ…。クリスマス本番は大丈夫だろうか…心配(笑)。
2017年12月16日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。毎日寒さと乾燥にやられていますが、皆さんいかがお過ごしですか?この季節、何がこわいってウイルスですよね!せっかく予定を入れても、誰かしら病気になって中止…なんてことがしょっちゅうなのでこの季節は、大きな予定はなるべく入れないようにしているかーちゃんです…中でも1番こわいのが、インフルエンザ! モン太は昨年の冬にインフルエンザになってしまったのですが、今回はその時のお話をしたいと思います。とある平日の夜に突然発熱したモン太。熱は38度4分。症状はのどの痛みと咳でした。幼稚園でインフルエンザが流行っていたので、次の日検査のため病院へ。検査を受けたのは発熱から15時間後。結果は陰性! なんだ~! インフルエンザじゃなかった。ホッとしたかーちゃん。インフルエンザの検査って痛いですよね~大人でも嫌なのに子どもたちなんてトラウマレベル! なるべくなら避けたい検査の一つなのですが、検査しないわけにはいきませんよね。陰性の結果を受けたものの、なかなか熱の下がらないモン太。 37度まで下がったと思ったら39度になったり、膝を痛がったり…風邪の薬を飲んでも全く効かず、熱があっても基本元気なモン太がぐったり…あれ? これやっぱりインフルエンザじゃないのかな?と思い始め、発熱から5日目に再度病院へ!もうインフルエンザの薬は効かない日数でしたが、再検査をお願いしました。すると…\陽性/やっぱりインフルエンザだったー!!泣薬を使えなかったので、完治するまでに1週間かかってしまいました…涙ちなみに家庭内感染者はゼロ! 1番近くにいたかーちゃんも大丈夫だったのが救いです。熱の原因がわかってホッとしたかーちゃんでしたが、モン太は2回も鼻に棒を入れられてとてもきつかったはず…それからはインフルエンザの検査をする時は、1日あけてから行くようにしています。※諸症状がひどい場合は早めに受診してくださいね!今年は何もかかりませんように…と切に願うかーちゃんなのでした。
2017年12月16日【ママからてぃ先生に質問】1歳の子どもがいます。同じクラスの子とわが子を比べると、成長の違いが不安になってしまいます。比べちゃいけないと思いつつ、不安に感じてしまうのですが、どうしたらよいのでしょうか。【てぃ先生からの回答】クラスの子と比べる意味は全くありません。なぜなら、保育園のクラス内には年齢は同じであっても、月齢はまるで違う子がいます。例えば、同じ1歳児クラスの中には、4月時点で1歳1ヶ月の子もいれば、2歳になる子もいて、当然、発達は大きく異なります。特に乳幼児期は成長速度が早いので、目に見える違いも多々あります。「クラス」というカテゴリが不安を煽っているだけで、それ抜きで考えれば、1歳1ヶ月の子と2歳の子が同じ部屋にいる、これだけです。2歳の子と比べれば幼いと感じることもあるでしょうが、同じく約1年離れた0歳児と比べれば、とても大きく感じるでしょう。先述の通り、乳幼児期の成長速度は早いので、例え月齢が1ヶ月や2ヶ月の差でも、そこには大きな違いが出ます。生まれた誕生日の都合で、たまたま同じ部屋にいるだけ。発達を比べる意味はないです。■個々の成長がまったく同じならば、育児本は1冊だけでいいはずまた、月齢が同じくらいでも発達に違いを感じる場合がありますが、それは個々が違うだけ。身体の大きさ、髪の生え具合、歩く、お話する、その他これらが全員同じタイミングで、同じくらい成長するのであれば、育児本はこの世にたった一冊あればいい。でも、これだけ世の中に育児本が溢れかえっているのは、一人ひとりが全く違うからであり、それが当たり前だからです。乳幼児期の発達に“差”はありません。あるのは“違い”だけ。この先に控えているトイレトレーニングが良い例で、あれは子どもの膀胱が大きくならない限り、大人が焦ったところでパンツにはなれません。いくら他の子と比べても、「おトイレちゃんとしなさい!」と叱っても、膀胱は大きくならないんです。オムツがとれたことよりも大事にすべきなのは、その子に合ったフォローや言葉がけであり、それを実行する大人に気持ちの余裕があればあるほど、子育てそのものが充実した楽しいものになります。他の子との発達の違いを比べる意味はないし、不安になる必要もない。でも、そういった気持ちになるのは理解はできます。子どもを大事に想えば想うほど、周囲の子どもたちとの違いが気になるもの。なんていったって、この世で一番大切な宝物ですから。だからこそ、その宝物を他の子と比べるのはもったいないです。ぜひ、オンリーワンを楽しんでください。
2017年12月16日今回は、娘とのおしゃべりの中で、自分で発言したくせに自分でちょっぴり切なくなってしまったお話です。そう、小さな子どもや赤ちゃんが大好きな娘は、将来大好きな人と結婚して、可愛い赤ちゃんを育てたいといつも言っていました。赤ちゃんは、結婚した夫婦のところにコウノトリが運んできてくれると教えていたので、結婚しないと大好きな赤ちゃんに会えないということに気づく娘。そしてしばらく考え込んでから…そうきたか…! ズッこけそうになってしまいました。「ママが死ぬころには、娘ももうおばあちゃんになってるよ」というと、さらにショックを受けていた娘。今は、ママと小さな子どもの関係性がずっと続くような気がしているけれど、そうじゃないんだよなぁ。今は呼んだらすぐに胸に飛び込んできてくれる距離にいるけど、いつかひとりだちをして、結婚して、新しい家庭を作って…。私は娘よりも先に行ってしまう身だけど、娘の人生が少しでも多く楽しく充実したものになるように、親としてやれるだけのことはやっていきたいな…。将来のことを自分で言っておきながら、勝手に想像してちょっぴりおセンチになってしまったぺぷりでした。まぁ、その前に娘の足癖の悪さをなんとかしないとな…(苦笑)。
2017年12月15日「社会がこれだけ多様性に富んだものになっている今、ひとつの型に子どもたちを押し込めるのは子どもの『生きる力』を削ぐだけでしょう」と教育評論家の尾木ママこと尾木直樹さん。「一人ひとりが自分の個性に気づくようにと向けていくのが本来の教育です」と言うのは脳科学者の茂木健一郎さん。日本の教育が世界から大きく取り残されていく中、「教育とは何か?」というテーマでお二人が対談。2020年のセンター試験廃止までに「親たちが知っておくべきこと」に迫ります。 『教育とは何?-日本のエリートはニセモノか』 (尾木直樹(著)、茂木健一郎(著)/中央公論新社)※本書に収録されている対談は、2017年に法政大学女子高等学校で行われた公開対談「これからの学び・これからの学校」と、単行本『おぎ・もぎ対談「個」育て論』(2013年9月青灯社刊)に掲載された対談です。■偏差値が「学びのアレルギー」を引き起こす茂木:僕がTwitterでこんなふうに怒ったことがあったんです。「予備校の偏差値表、『この偏差値だと、この大学』とか書いてある、あんな表を学校に貼るな! 子どもの心の傷害罪で訴えてやる!」と。そうしたら、みんなが喜んでいます。喜ぶということは、内心みんな思っているということでしょう?尾木:ひどいです! 大学名と学部名を聞いて、「ああ、偏差値あのくらいだから、俺より低い、高い」なんて瞬時に判断を下すようになっているのですから。茂木:子どもたちは、まずいご飯をたくさん食べさせられて、「もう食べたくない」という状況なんじゃないかと思います。おなかが空いたら食べますよね?子どもたちの脳が、どうでもいい情報をたくさん入れられて、もういっぱい、いっぱいになっちゃっている。アレルギーを起こしているのかな? 「学びのアレルギー」。尾木:ああっ。「学びのアレルギー」ね。それはすごく的確な表現だなぁ。■この子にとって「何」が一番大事なのか?尾木:僕が現場の教師だった頃は、「今、この子にとって何が大事か? どうするのがいいのか?」と考えて、真正面からぶつかっていきました。それが僕の教育実践スタイルだったの。茂木:尾木先生みたいな先生がもっとたくさんいたら、日本の子どもは救われるのにね。尾木:おもしろいとは思いますよ~。茂木:おもしろいし、子どもたちも、親御さんも、救われるんじゃないかなぁ。尾木:僕は、今のこの日本の現状を、どう突破するかということが一番気になりますね。茂木:教育について「理想の教育システムとは何か?」といった「議論」はよく聞きます。でも、僕が思うのは、「じゃあ、その理想の教育システムって、いつできるんですか? 10年後、20年後ですか?」ということです。いまの子どもたちは、「理想の教育システム」ではない教育を受けているという現実があります。この瞬間に、目の前にいる子どもを救えなかったら、意味がないと思ってしまうんです。教育って常に、「管理」とか「標準化」との闘いなのかもしれませんね。そういうシステムからはみ出したところを教員や親をはじめ、大人がもう少しフォローしてあげる。やろうと思えばできるはずですからね。尾木:ええ、本当に。茂木:たとえば、尾木先生がある生徒に岩波新書を毎週読めと指示した、というのは良い例だと思うんです。いまの管理主義的な教育が続いたとしても、その中でも工夫はできる。周囲の大人が、その子の個性をしっかり認めているよということを伝えればいいんです。たとえば、先生が通知表を渡す際などに、「これは、本当は違うんだよ」と言えばよい。「いまの入試制度が変わらない限り、『あなたの偏差値はここかな』という話はしなければいけないけれども、どこの学校に行ったって、一生懸命やれば大丈夫なんだよ、偏差値で人の価値が変わるわけじゃないんだよ」ということを、本人の長所とともに伝える。そういうことを言ってあげれば、それで救われることがきっとあるはずです尾木:簡単にできますよ。そこは、個人の裁量、工夫の範囲ですから。そういう大人の姿勢が大切だと思います。●尾木先生の教員時代のエピソード教員時代に、一人やたら優れた子がいたのです。「この子はすごいわ、能力を伸ばさなきゃ」と思って、1週間に一冊、岩波新書を読みなさいって言ったのです。それで、何を読んだかを全部報告させたのです(中略)やっぱり、高いレベルの学びや世界に挑戦していく、視野を広げていくというリードをこの子にはしてやらないと、変な天狗、井の中の蛙で終わっちゃうと思いました。彼にはもっと高い峰に立ってほしかった。出典: 『教育とは何?-日本のエリートはニセモノか』 (尾木直樹 茂木健一郎/中公新書ラクレ)より抜粋 ■お父さんの教育観、お母さんの教育観茂木:昔はお父さんお母さんに、学校が偏差値とか言っていたって、そんなのうちは関係ない! っていう強さがあった。尾木:それぞれの家庭が生活に根ざした独自の伝統的な価値観を持っていたんですよね。いまは、まるで逆です。学校の価値観の中に同心円状に各家庭がストンとはまってしまっている。むしろ、家庭の方が求めている。茂木:昔の人の伝記を読んでいると、お父さんの教育観、お母さんの教育観とかがすごく感じられますよね。本当はそこがすごく大事なのかもしれない。教育再生には。■ブレない親の「個」教育が個性を伸ばす尾木:内心ではみなさんそれぞれに結構思っていることがあっても、なかなか言い出せないだけなのかもしれないですね。茂木:それを、どんどん、言っていけばいいんじゃないのかな。僕が見ていると、意外と、強い親に育てられた子どもって大丈夫な子どもが多い気がします。尾木:たしかにその通りだと思います。子どもの個性―すぐれた面も気になるところも、かくれた才能も含めて―を一番的確につかんでいるのは、何といっても親御さんなんですから。すべての子どもたちが、本当に伸び伸びと自分の持ち味を生かしながらどこまでも成長していくためには、「個別」教育が最適ですよね。個性を伸ばそう、寄り添って成長をサポートしよう、そういう発想と姿勢を意識的に強く持たないと、一斉主義や集団的指導・教育の甘言にまどわされ、巻き込まれてしまうように感じています。■「挑戦する脳」を作るためにママができること尾木:2020年には、大学入試改革を中心に据えた抜本的な教育改革が行われます。戦後7度目の改革ながら、ここまで大がかりな改革は初めて。でも、そこまでしなければならないほど、日本の教育はどうにもならない状況に来ているのです。茂木:まずは、ママたちが『当たり前』や『常識』をうのみにせず、自分のフィルターを一度通して考えてみることです。それは自分自身の思考や感覚に対する肯定でもあります。いかがでしたか? 「挑戦する脳」を作るために、いま、ママができること。それは、まずママ自身が、あふれる情報や「常識」を妄信せず、自分の頭で考えてみることのように私は感じました。■今回取材にご協力頂いた“尾木ママ”こと尾木直樹さんと、脳科学者の茂木健一郎さんの共著 『教育とは何?-日本のエリートはニセモノか』 (中公新書ラクレ)尾木直樹 著 茂木健一郎 /中央公論新社 ¥780(税別)尾木直樹さん プロフィール“尾木ママ”の愛称で親しまれる教育評論家、法政大学特任教授。「子育てと教育は“愛とロマン”」をモットーに、22年間中学・高校でユニークで創造的な教育実践を展開。その後大学教員に転身して22年、合計44年間教壇に立つ。現在は講演会活動、メディア出演、執筆活動など幅広く活躍中尾木ママ オフィシャルブログ: 茂木健一郎さん プロフィール脳科学者、作家、ブロードキャスター。東京大学理学部、法学部卒業後、ケンブリッジ大学を経てソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。「一リットルの脳の中に、現実も、夢も、宇宙も、すべてある」と。茂木健一郎 オフィシャルブログ:
2017年12月14日さて、前回に引き続き夫の「飲み会」になぜイライラしてしまうのか。というお話の続きです。どうして休日出張なら許せるのに、仕事終わりの飲み会は心がささくれるのかを掘り下げて考えてみたところ、根底にあるのはやはり、この感情だということに気がつきました。私はこんなにもいろんなことを我慢してるのに!! あなたはいつまでたっても自由でいいわよね! といったところでしょうか。でも、この嫉妬のような感情も、夫の行動しだいで浄化させることができると私は思っています。■「お前も行けば?」は見当違いたとえば、妻が「なんで私ばっかり我慢しなくちゃいけないの!」と不満を漏らしたとすると、こういう返事が返ってきがちです。「そんなに我慢しないで、ママも行きたいなら行ってきたらいいのに」的な。これ、ちがうんですよね。そうじゃないんです。「行きたいんならお前も行けばいいのに」と言われても、別に「飲み会に行きたい」わけじゃないんです。単純に酒を求めているのではないのですから。夫:「誰も行っちゃダメなんて言ってないよ?」えぇ、もちろん言われてなどおりません。自分で勝手に「今は行く時期じゃないな」と判断して断ってるケースもあるんです。行ってもいいよと言えば「そうじゃない」と言うし、なにも言わなければそれはそれで「そうじゃない」と言うし、夫側からすれば「どないせーっちゅーねん」といったところでしょうが。要するに、自分の我慢を褒めてもらいたいんです。えぇワガママだとわかっています。それでも妻は、このアンバランスさをねぎらってほしい。フットワークの軽さの差を理解してほしいんです。じゃあ、仮に私が週に2回も3回も飲み会の誘いがあったとしたら、全部に参加できますか?できませんよね。夫は仕事で遅いし、実家は遠いし、子どもたちはどうするんですか。ここです。「ママはパパと同じようには動けない。動き出す前にいくつもの関門を越えてようやく動き出せるんだ」ってことを、夫にわかってもらいたいんだと思います。■夫のねぎらいで、心に余裕が持てるいや実際パパだって十分わかってると思います。でも、パパがちゃんとわかってくれているということを、ママはわからないんです。なので、妻が不満を漏らした時には、夫が一歩折れて・身動きがとりにくいママのことを・自分でブレーキをかけているママのことをねぎらってほしいのです。女性って扱いが難しいように見えますが、意外と単純です。言葉がけひとつで報われたり、優しくなれたり、余裕を持てたりするんです。男の人からしたら、「めんどくさ」って思うかもしれないのですが、「あ…私の大変さをちゃんとわかってくれている」「私の頑張りを見ててくれているんだ」ってわかるだけで安心しますし、うれしいんです。こうして考えてみると、ママって燃費のいい生き物だと思いませんか?ダイアモンドをよこせとか、おこづかいをよこせとかそんなこと言いません。夫からの言葉かけひとつで走り続けることができるんです。■飲み会に向かう夫が、妻に言ってはいけない言葉しかし、ここで言ってはいけない言葉がいくつかあります。・その1. 「どうせ飲まずに帰ってきても、俺のやることないじゃん」「どうせ俺が帰って来た頃には子どもたちも寝てるんだし、飲み会に行ったところでかわらないんじゃない?」えぇ、そうです。気持ちとしては理解できます。どうせいつも通り帰ってきたとしても一番大変な時間帯は過ぎ去っていますし、子どもたちも寝ています。19時台に夫が帰ってきてくれるのなら戦力として動員できますが、21時以降に帰ってくるのであれば22時だろうが23時だろうが変わりません(戦力外)。となると男性側は「別に飲み会に行こうが行くまいが一緒じゃん!」とお思いなのかもしれませんが、そうじゃないんです。妻はある意味「飲み会」というものに幻想を抱いているところがありまして。今私が一人で家で「疲れた…」としょぼくれている間にも、夫は飲めや歌えやどんちゃんどんちゃん楽しく盛り上がってるんだろうな…と思うと、無性に腹が立ってくるんです!! 正直うらやましい!実際、飲み会も毎回どんちゃんしてるわけではないと思いますし、しけた飲み会の場合もあるでしょうけど、部屋で疲れてるスッピン部屋着の私と、どんちゃんしてるであろう夫との落差にがっかりするんです。妻からしたらそれだけ「飲み会」というのはスペクタクルでファンタスティックなイベントにうつっています。スペシャルなんです。また、こういうことは言ってもらいたくありません。・その2.「本当は行きたくないんだよな~」「俺だって行きたくないんだよぉ~~~。仕方がないから行くんだよぉ~~」的な。おそらく飲み会に出掛けるほうとしても、なんらかの後ろめたさがあるんでしょう。俺だって本当は行きたくないけど仕方なくいってるんだ、と聞いてもいないのに言い訳してくるケースがあります。これ、妻側からすれば「なら、断れよ」の一言につきます。行くなら行く!うだうだ「本当は行きたくないんだよ」アピールをするよりも、「いつも一人で頑張らせて申し訳ない!埋め合わせは必ずする!」と。「行きたくないけどいかなくちゃいけない」をアピールするんじゃなくて、「行くことを申し訳ないと思っている」ということをアピールしてほしいです。かつて、某通販会社の顧客情報流出事件で、社長の謝罪が珍しく称賛された例がありましたね。「このぐらいお詫びしておけば無難だろう」という線を上回るお詫びの仕方だったので、むしろ顧客側に「もうわかったよ! いいよ!」と言わしめたのです。その戦法です。「そんなに謝らなくてもいいよ! 行ってらっしゃい!」そう妻に言わせられたら夫の勝ちです。そのためには、「言葉」だけでは足りません。「妥当なところ」を上回るものを提供しなければなりません。それが「行動」です。言い換えれば「埋め合わせ」ですね。■夫婦だってギブアンドテイクたとえば、飲み会に行く代わりに、休みの日は朝早く起きて子どもの朝御飯を準備して奥さんをゆっくり寝かせてあげる、とか。平日の食器洗い、洗濯物をたたみ、風呂掃除、トイレ掃除を3日間買って出るとか、奥さんの肩を1週間ぶっとおしで揉み続けるとか(笑)。奥さんの要求を上回る行動を返してくれたら、妻としても「飲み会=むしろラッキー!」なものになります。なぜ飲み会に行くごときでそこまでせにゃならんのだ! と思いかもしれませんが、それぐらい私たち妻にとって飲み会というのはスペシャルな存在なのです。相手にあげた分、自分だって得たいと思っています。私が夜に出掛けるとなると、夫に数ヶ月前からその日を空けておくように頼み、逐一リマインドをし、晩御飯の手配をし、帰ってきてからは「ありがとう。助かった! 行かせてくれてありがとう」とお礼を言うぐらいの存在なのですから。そこがそもそも違うんだということを前提において、ギブアンドテイクをうまく駆使しながら忘年会シーズンは奥さんへの奉仕月間ぐらいの意識で臨んでもらいたいと思います。【お知らせ】前回の 「夫の飲み会にイライラ! ママたちが不機嫌になるのは深い理由がある」 の記事下アンケート「Q. 夫の飲み会にイライラしますか?」には、2,500件もの回答が集まりました! アンケート結果はこちら↓
2017年12月14日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「夫の飲み会にイライラ! ママたちが不機嫌になるのは深い理由がある」 で実施したアンケートでは、2,500件以上もの回答が集まりました。コメントを読むと、イライラの正体は、けっして「夫が飲み会に行くこと」ではないことがわかってきました。はたしてイライラの正体とは何なのでしょうか?Q.夫の飲み会にイライラしますか?1.とてもイライラする 25%2.ちょっとイライラする 55%3.全くイライラしない 20%なんと80%もの妻が、「夫の飲み会にイライラする」という結果に! ちゅいママさんも書かれている「憎き 夫の飲み会!」。アンケートからも妻のイライラが伝わってくるコメントの多さに、「なぜ、夫の飲み会に対して、妻はイライラしてしまうのか」をひも解いていきたいと思います。■妻の飲み会は「お願い」、夫は「報告」にイライラ!12月の忘年会シーズン。会社でもチラホラと忘年会の話が漏れ聞こえてきますが、この話に取り残されてるのが、子どもがいるママたち。保育園や幼稚園のママたちと忘年会を開くという人もいるとは思いますが、こちらは「子どもが一緒」が前提です。「毎度の飲み会は断ってよ」という意見もありましたが、それよりも多かったのは、「妻が飲み会に行くときは、夫に『お願い』。対して、夫の飲み会は『連絡』」という立場の違いに対する言いようのない不公平感へのイライラでした。夫は飲み会に普通に出かけていくけれど、妻の飲み会出席のハードルは超高いのが現実。ちゅいママさんも妻にとっての飲み会は、「貴重品」と話します。「夫は『今夜は飲んできます。夕飯いりません』と妻にメールすれば飲みにいけますが、お母さんは子どもの世話を誰かに頼まなきゃいけないため、急には飲みにいかれません」「夫は当たり前のように毎年忘年会に行くが、私は出産後行ったことがない。職場の忘年会だと、一年に一度くらいは出席したいと思うが、子どもを預けるところがない。子どもの発熱時も、なんで私ばかり仕事早退しなきゃ行けないの! なんで、私ばかり頭下げて休まなきゃ行けないの!」「主人は定期的に飲みに行っています。仕事を忘れたいときもあるだろうと、何も文句は言わず行かせていますが…。私が休日に友人とランチに行きたい! という願いが叶うまで約2年半かかりました。1人で子どもをみていることに不安があったようで、なかなか預かってくれませんでした」「『仕事で嫌なことがあったので飲んで帰ります』とメール。息抜きの場所が必要なのもわかってる。でも、わたしは育児で嫌なことがあっても、うまくいかないことがあっても、お酒を飲んで憂さ晴らしはできない! どんなに気持ちが沈んでても、どんなに疲れてても、逃げ出したくても、子どもたちをお風呂にいれて、ごはんを食べさせて、寝かしつけなくちゃいけない」「妻の飲み会は夫の許可制」なんて、まさに不平等条約!? しかしなかには「夫が飲み会に行くと、家事が減ってラッキー」という回答も。子どもの年齢や人数によっては、夫が飲み会でいないほうが子どもと楽しく過ごせたり、自由に過ごせたりするのかもしれません。■やさしい夫!? 妻の大変さをわかってなさすぎ!イマドキ夫は家族サービスもしてくれるし、外出を許可してくれたりする人も多くいるようです。しかし、もうひとつ行ったアンケートからは、驚くべき数字が出ました。Q2子どもがいることで、自分(ママ)ばかり我慢していると思ったことがありますか?1.常に思っている 48%2.たまに思う 49%3.全く思わない 3%「常に思っている」「たまに思う」を合わせると、なんと97%ものママが「自分ばかり我慢している」と思っている事実が! この“自分ばかり”と思ってしまうのは、妻の大変さを「夫がわかっていない」ことから起因してくるのかもしれません。「夫は『出かけてきてもいいよ』と言ってくれるのですが、出かけると家事は後回しになってしまうので、帰ってきてからの負担が大きいです。夫が出かけているとき、私は家事だって育児だってしているのに…と思ってしまう」「わが子は1歳。私が『今年は友だちに会えてないなー』と言ったら『会いたいなら会えばいいだけじゃない?』と返されたときは、旦那の想像力のなさと私の現実の無理解に絶望した」「『今日は遊んでおいで』、と理解ある優しい夫のように言ってくれるけど、早い時間に起きて掃除洗濯をすませて、子どもと夫の食事用意して、夕飯の下準備してから出発。遊ばせてくれるなら、家事も育児も一手に引き受けてほしい。あなたがしているのは留守番です」妻が外出するときは、家事の準備から子どもの体調まで時間をかけてじっくり対策を練ってようやく実現。さらに夫には「外出させてくれてありがとう」となぜかお礼を言わなければいけない。そこまでして実現した外出も子どもがぐずれば取りやめ…。また自称イクメンの「がんばった感の演出」アピールもイライラの原因。「好きなときに、自分の予定の調整のみで外出できる夫」と「調整事項が多すぎる妻」のズレはどうやら海よりも深く山よりも高いみたいです。■出産で生活一変した妻をイライラさせるのは子どもが産まれて、生活が一変した妻にと、子どもがいる前と何も変わらない夫。ちゅいママさんと同じように「夫だって親なんだから私と一緒の目線にたってほしい」と訴えたくなります。この子どもが産まれる前と生活が変わらない夫へのイライラ度が、コメントから伝わってくる「不満」の根っこにありそうです。「優先順位がまず『自分』な時点でかなり自分勝手だと思います。仕事が早く終わってもサウナに入り、帰宅は遅くなる。サウナでリフレッシュしてるはずが仕事の愚痴を帰宅後聞かされる。自分の美容室の予約を土曜日とかに勝手に入れる。私なんて美容室だって半年に一度。」「お出かけの際、10時出発なのに9時40分までパジャマでダラダラするのやめてほしい。俺すぐ準備できるしって、アホー! こっちは子どもの準備と自分の準備とお出かけの持ち物の準備と朝の家事で大忙しだわ!」「休日となれば、朝食からビールを飲み、飲んだら、目の前で子どもが遊んでいようがリビングでイビキをかきはじめる。子どもが泣いても目覚めない。休日、急にひとりで『釣り道具見に行ってくる』といって3時間以上帰ってこない。私はそんな突然のフラリ外出なんて何年もできてないのに。もっとあるけど、書いていたらイライラしてきたのでおしまい!」■「俺」さまが一番大事? 妻の涙の記録コメントの中には、涙するようなものもありました。「ほぼ女性に任せていても、男は親になれるのが単純にうらやましい」というコメントに、妻たちの叫びが詰まっているようにも思えます。「夜泣きがひどく、30分しか睡眠がとれない状況で仕事にも行っていた私。あまりにつらいので旦那に『今日の夜また夜泣きしたら助けて欲しい』とお願いしたら『は!? 俺の仕事に影響出たらどうしてくれるんだ!』とキレられました」「『私もたまにはでかけたい、自由な時間がほしい』と言うと、『ママが子どもほしくてつくったんだから、ママに休みなんていらないの』と言われる」「私は月に数回頭痛で体調崩すことがあるんですが、メールで旦那に『今日しんどいわ…』と伝えると、一言めに『俺のメシは?』…と。しかも自分が頭痛のときは超大げさに『ハァ~しんどー』とか言ってアピールしてきます」■夫に期待しなくなれば楽になる!?日本中の家庭で妻のイライラが爆発してしまう! と心配になりますが、コメントを読んでいくと、このイライラがある時期から変化していくこともわかります。「飲み会の日は必ず朝帰り。最初はその度にケンカになってましたが、こっちの神経が擦り切れるだけだとわかってから、『飲み会=朝帰り』だと思うようにして最初からご飯も作らないし先にさっさと寝るようにしました。何かのCMで奥さんが旦那さんに『期待しなくなったら楽になったの』ってセリフがあるんですが、このCMを見てから気持ちが切り替わっていちいち怒ることがなくなりました」「女は外へ出ても何をしてても、やっぱり子どもの事が常に気になるし、いろんなことに縛られてる感じがとても窮屈になることがあります。そうやって旦那に話すと、『じゃあお前が働いてこい。俺が家事、育児やるから』と。そういうことじゃないと言ってもわかってもらえない…。いまはもう諦めて自分の気持ちを話すことすらなくなってしまいました…」妻の夫へのイライラは、「あきらめ」の境地になるまで続くのでしょうか。しかし、次はがんばったママさんたちのコメントを紹介します!■自分の気持ちを満たすためには?ちゅいママさんは、「自分が満たされていないと、相手にやさしくできない」と言います。「夫にやさしくしたい」、「怒ってばかりいたくない」、でも「なんでイライラしているのか理解して!」そんな思いは夫に届くのは難しいのでしょうか。読者のみなさんからいただいたコメントの中に、夫に理解してもらおうとがんばった人の意見もありました。「休日にパチンコ行ったり、休み前にオールを平然としていた夫。それに対して私が不満げな顔をすると『俺は休日すらゆっくり出来ないわけ?』と。『そういうの覚悟して母親になったんでしょ?』と言われたときが最高にイラつきました! この人は一緒に育児をするという考えがないんだなとわかり、離婚も視野に入れつつ、根気強く『2人で育児をしたい』と伝え続け、遊びに関しての我が家ルールも作り、今は平和に暮らしています。めでたしめでたし(笑)」「出勤ついでにゴミ捨てを頼んだら、『捨てたあと手が洗えないからイヤだ』、オムツ替えを頼んだら『今、自分の手が冷たいから、赤ちゃんがびっくりして泣いちゃうから出来ない』、食器洗いを頼んだら『手荒れしやすいから無理』と言われ、大噴火したことがあります。『回数やらなきゃ、上達もない!』と叱咤しました。だんだん上手に子どものお世話できるようなりました!」「子どもと寝落ちしている姿にイライラしてたけど、よく考えてみると子どもの寝かしつけをしてくれてることに感謝しなくちゃならないですよね」とコメントしてくれたママさんも。家族はチームなので、片方だけの我慢やがんばりは煮詰まってしまいがち。でも見方を変えてみたり、夫になぜイライラしているのかをわかりやすく伝える努力、ココを改善したいという提案、そしてそれを諦めないこと(大変ですが…)で変わっていくこともあるかも、いや変わっていくと思います!Q.夫の飲み会にイライラしますか?アンケート回答数:2552件Q2子どもがいることで、自分(ママ)ばかり我慢していると思ったことがありますか?アンケート回答数:2551件
2017年12月14日幅広い層から愛され続けているブランド、コンバース。なかでもシューズはベビーサイズから展開されているので、子どもとのリンクコーデに取り入れるおしゃれママが増えています。そんなコンバースのシューズ直営店「White atelier BY CONVERSE(ホワイトアトリエ バイ コンバース)」 吉祥寺店は、大人はもちろん子どもも楽しめるサービスが充実しているお店です。今回は、ママリーダーズでジュエリーデザイナーの小林さんとふたりの娘さんに「White atelier BY CONVERSE」 吉祥寺店でのショッピングを体験していただきました!<体験したのは…> 小林有里さん 、長女(9歳)、次女(2歳)モデル、ジュエリーデザイナー。2012年、女性ファッション誌「SAKURA」の専属読者モデルと並行して、レザーアクセサリー「Lily's Handmade」を立ち上げる。現在は、レザーに加えシルバージュエリーも扱う「LILYS」のデザイナーを務めるかたわら、モデルとしてもさまざまな媒体で活動中。自分だけのオリジナルオールスターが! 親子でカスタマイズを体験「White atelier BY CONVERSE」吉祥寺店は、ベビーカーでもスムーズに店内を見て回れる広々とした空間で、木のおもちゃや靴にまつわる絵本などがあるキッズスペースもあり、小さい子どもも楽しめる工夫がされています。ベビー&キッズシューズもラインナップが充実しているのはもちろん、「White atelier BY CONVERSE」ならではのお楽しみが、プリントやシューレース、チャームなどを組み合わせてオリジナルのオールスターがつくれるカスタマイズサービスです。もともとコンバースのファンだという小林さんが、長女Hちゃんと一緒にカスタマイズにトライしました!小林さんは、コンバース生誕100年記念モデル「ALL STAR 100 COLORS OX」のブラックをチョイス。こちらのシリーズは、高機能インソールと足になじみやすいメモリーフォーム技術で快適な履き心地が味わえます。「どんなテイストのファッションにもなじみやすいブラックを選んでみました。実際にフィッティングしてみると、インソールが入っているのでふわふわの履き心地! これなら長時間歩いても疲れにくそう。子どもとの公園遊びやおでかけにぴったりですね。シューレースもカラバリが豊富で迷いましたが、ナチュラルな風合いの『生成り』にしました。白系のシューレースは、履いているうちにハトメに接する部分が黒くなるかな? と思ったのですが、こちらはハトメにコーティングがされていて、黒ずみにくいそうなんです。こういった細やかな配慮も、女性にとってはうれしいです!」(小林さん)さらに、約60種類から選べるチャームをつけて、シックながらエッジの効いた、小林さんオリジナルコンバースが完成しました。長女Hちゃんが選んだのは、ちょっぴり大人っぽい「CHILD ALL STAR N Z HI」のブラックモノクローム。内側のファスナーと大きめのかかとテープがついているので、ハイカットでも着脱しやすいモデルです。黒が好きなHちゃんは、シューレースもブラックでコーディネート。さらに、ベビー・キッズシューズを購入するともらえるアルファベットビーズ(※)を組み合わせて、クールななかに無邪気さがのぞく、とっておきの一足ができあがりました。 「ビーズ選びが楽しかったし、履きやすくって気持ちいい!」と、Hちゃんも笑顔に!※「White atelier BY CONVERSE」吉祥寺店でベビー・キッズシューズを購入すると、キッズ用アルファベットビーズを10個までプレゼント。また、子どもの足のサイズを測り、カードに記録するサービスも行なっています。店舗スタッフさんによれば「足の計測のみでも大歓迎です」とのこと。日毎大きくなる子どもがのびのび過ごせるよう、ときどき我が子の足のサイズをチェックしに訪れるのもよさそうですね。ママ&姉妹でおそろいシューズで、ベビーもごきげん!2歳になるAちゃんは、今回がコンバースデビュー! そこで、ベビーへのやさしさにこだわった設計の「BABY ALL STAR N Z」を選んだ小林さん。「みんなでおそろいにしたかったので、ブラックを選びました。どんなコーデにもなじみやすい定番カラーは、重宝しますよね。このベビーオールスターは、シューレースがぬいつけてあってほどけることもないから安心。履かせやすく程よいフィット感で歩きやすそう!」(小林さん)初コンバースを手にしたAちゃん。自分でも上手に履くことができて、ごきげんな表情です!おそろいシューズで、さりげないリンクコーデがかなう!こうして、小林さん親子&姉妹のセンスあふれるオリジナルオールスターが完成。「親子そろって全身ばっちりリンクするのはちょっぴりハードルが高いですが、足元だけなら、気軽に、さりげなくリンクできますね。それに、みんなでおそろいのオールスターを履いていると思うと気分も上がります(笑)。靴って親も子もヘビーに使うから、履き心地のよさはもちろん、デザインも妥協したくないものです。今回、長女は自分でアイテムを選んでカスタマイズもしたので、より愛着を持って履いてくれるんじゃないかなと思います」(小林さん)こだわりのマイオールスターを手にしたいなら、プリントサービスも今回初めて「White atelier BY CONVERSE」を訪れて、シューレースやチャームでのカスタマイズを楽しんだ小林さん親子。店内で過ごすうちに、もうひとつ気になるサービスを発見しました。「真っ白なオールスターに好みのデザインやアルファベットを選んでプリントできるサービスもあるんですね! よりオリジナリティのあるオールスターができそうで、イマジネーションを刺激されます(笑)。次回はぜひ、親子でプリントサービスを体験してみたいです!」(小林さん)デザインの見本帳には、おしゃれなデザインがずらり。ここからお気に入りを選びレイアウトを決めたら、店内でプリントが可能。その日のうちにオリジナルのマイコンバースを手にできるそうです。「今日は、大好きなコンバースをカスタマイズできることにテンションが上がって、つい夢中になっちゃいました! 長女はとくにアルファベットビーズを選ぶのが楽しかったみたい。10個のビーズから3つもワードをつくれるなんて! と、思わぬ驚きもあって、親子そろってとてもいい体験ができました」と小林さん。「ハッピーホリデーキャンペーン」実施中!大満足の小林さん親子ですが、じつは最後にもうひとつ、プチお楽しみ体験が用意されていました。スニーカーや星といったコンバースならではのオーナメントにスタンプを自由に押して、カスタマイズできるサービスです。オーナメントとスタンプは、4児のママでもあるスタンプアーティスト、ナナスタンプさんがキャンペーンのためにデザインしたものだそう。裏面にはメッセージを入れられるので、ギフトカードとして添えても◎です。小林さんとHちゃんは、シューズのカスタマイズと同じくらい夢中になって、オーナメントづくりを楽しんでいました!「White atelier BY CONVERSE」では、シューズを購入するとオーナメントがもらえる「ハッピーホリデーキャンペーン」を2017年12月1日(金)~2018年1月8日(月)まで実施中。大人も子どもも楽しめる要素がたっぷりの「White atelier BY CONVERSE」吉祥寺店に、ぜひ足を運んでみてくださいね!〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町 2-15-4電話/0422-29-0131営業時間/11:00~20:00(定休日:不定休)アクセス/JR中央線「吉祥寺」駅 徒歩6分 PR:コンバースフットウェア株式会社
2017年12月14日「子どものやる気、主体性を尊重したほうが、教育は良い結果が出ることが多いのです」と言うのは、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹さん。一方で、「子ども達の学ぶことに対する感動や好奇心が、どうしてここまで下がってしまっているのか」と、危惧する脳科学者の茂木健一郎さん。 『教育とは何?-日本のエリートはニセモノか』 (尾木直樹(著)、茂木健一郎(著)/中央公論新社)※本書に収録されている対談は、2017年に法政大学女子高等学校で行われた公開対談「これからの学び・これからの学校」と、単行本『おぎ・もぎ対談「個」育て論』(2013年9月青灯社刊)に掲載された対談です。そんなお二人が出版した本『教育とは何?』の中では、子どもの「生きる力」についてもお話されています。子どもの「やる気」や「主体性」。ママにとって、関心の高いキーワードなのではないでしょうか?■なぜ子どもたちは「学ぶ意欲」を失ったのか茂木:大学で教えていて、「どうしてこんなにやる気を失っている子が多いのか」と、強い危機感を感じています。僕は、それを「学力低下」だとか、「偏差値が●●の学校の生徒だからそうなのだ」みたいないい方で説明するのは、根本的に間違っていると思うのです。尾木:僕も大学で教えていて、学ぶ意欲を失った大学生が増えていることが、とても気になっていました。おそらく、中高時代に知的な学びにおけるドキドキ感をあんまり味わったことがないのではないかと思うのです。学ぶことによって、世界がパッと広がるような感じ、あの感覚、知的興奮を知らないのでしょうね。茂木:本来、すべての子どもには、知的好奇心があって、目を輝かせていたはずなんです。けれども、日本の教育を受けているどこかで、そういう心を殺されてしまった…。だから、彼らはある意味、「被害者」なんだと僕は思っています。■子どもの“好き”を応援してでは、子どものやる気にスイッチを入れるために、ママたちはどうすれば良いのでしょう?尾木:まずは、わが子のことをよく観察して、その子の興味・関心があるものを見つけ出してあげることが大切です。以前、体操の内村航平選手のお母様に直接話を伺ったことがあるのですが、もともとご両親はサッカーか野球をやらせたかったそうです。でも、彼はそちら方面にあまり関心を示さなかった。トランポリンが好きで、跳ねたり回ったりするのに夢中になっていたから、誕生日にトランポリンを買ってあげた。そういうところから、どんどん体操にはまっていたそうです。お母様の話を聞いて、他人との比較ではなく、その子の自己決定を尊重し、大人が“個”に寄り沿うことで、子どもの力は無限に伸びていくのだと実感しました。■松岡修造さんは「がんばれ」という言葉が嫌い?尾木:また、元テニスプレーヤーでスポーツキャスターの松岡修造さんと対談させていただいたときのこと。修造さんが、「僕、『がんばれ』という言葉が一番嫌いなんですよ」と切りだされたので驚きました。「でも、いつも『がんばれ』と声をかけているじゃないですか」と言うと、「僕は自分からがんばれと言ったことは一度もないのです。本人が自分で『がんばる』と言ったときだけ、『だったらがんばれ』と言っているんです」とおっしゃった。これは、ものすごく本質をついた言葉です。錦織圭くんや萩野公介くんといった、若くして世界レベルで活躍しているトップアスリートたちの話を聞いても、自分が興味を持ったことを、自分でしっかり考えてやっていく中で、確実に成果を出しているのです。■子どもの「生きる力」を育てるために茂木:脳科学者として言いたいのは、一人ひとりの子どもの中に、必ず「個性」はあるということです。その個性を、それぞれに見いだすようにしていかなければならない。いまの教育ではそれを見いだす機会を与えられていません。一人ひとりが自分の個性に気づくようにと向けていくのが本来の教育です。尾木:日本では「一斉指導」ばかりを重視して、ちょっとでも基準からはみ出す子は白い目で見たり、排除したりしがちです。でも、大人が一方的に枠を与えそのなかで競わせていては、子どもたちの可能性を狭めることにしかなりません。これだけ多様性に富んだ社会になっている今、一つの型に子どもたちを押し込めるなんてナンセンス。そんなの、子どもの「生きる力」を削ぐだけでしょう。そうではなく一人一人の多様な個性を尊重すれば、子どもたちは大人の想像を超えてどんどん成長していくはずです。次回は、「2020年の大学入試改革までに、親が知っておくべきこと」です。■今回取材にご協力いただいた“尾木ママ”こと尾木直樹さんと、脳科学者の茂木健一郎さんの共著 『教育とは何?-日本のエリートはニセモノか』 (中公新書ラクレ)尾木直樹 著 茂木健一郎 /中央公論新社 ¥780(税別)尾木直樹さん プロフィール“尾木ママ”の愛称で親しまれる教育評論家、法政大学特任教授。「子育てと教育は“愛とロマン”」をモットーに、22年間中学・高校でユニークで創造的な教育実践を展開。その後大学教員に転身して22年、合計44年間教壇に立つ。現在は講演会活動、メディア出演、執筆活動など幅広く活躍中尾木ママ オフィシャルブログ: 茂木健一郎さん プロフィール脳科学者、作家、ブロードキャスター。東京大学理学部、法学部卒業後、ケンブリッジ大学を経てソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。「一リットルの脳の中に、現実も、夢も、宇宙も、すべてある」と。茂木健一郎 オフィシャルブログ:
2017年12月13日我が家の朝食。腹持ちがいいように、ごはんなことが多いです。ごはんの日は特に変った様子もなく、いつも通り食事、そしてごちそうさま。しかし、これがごはんではなく『パン』だった場合。パンと分かった瞬間テンションマックス!飛び上がって喜び、みんなが必ずおかわりします。『え?そんなに?』というほどテンションの差が凄いです(笑)。子ども達。たまに出てくる『パン』が楽しみで仕方ないようです。
2017年12月13日謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話
ドイツDE親バカ絵日記
yopipiのプチプラコーデ〜ときどき育児日記〜