高病原性鳥インフルエンザの影響によって、卵の価格が高騰していることをご存じでしょうか。スーパーでは1パック200円代になってしまっているようで「高すぎ!」といった声が上がっています。しかし卵の価格高騰にともなって、不思議な現象が生じているそうです。その現象は、とあるスーパーの店内チラシによって発覚しました。生卵よりも温泉卵の方が安い店内チラシから不思議な現象に気がついたのは、フナヤマヤスアキ(phenome_f)さん。さっそくTwitterにてコメントとともに、以下のように投稿しました。買ったけど絶望感が pic.twitter.com/eJz9CEKD9j — フナヤマヤスアキ (@phenome_f) March 6, 2023 チラシを読むと温泉卵の方が安価になってしまっているようです。多くの方が「どういうこと?」と思われるでしょう。温泉卵は生卵から作られるもの。生卵の価格高騰にともなって、温泉卵の価格も上がっていなければなりません。加工の手間が加わっているぶん、本来ならば生卵よりも温泉卵の方が高額になるのが自然です。投稿を見たユーザーからは、以下のような推測があがっています。温泉卵は輸入品?生卵と加熱用卵では使っているものが異なる確かに輸入品であれば、鳥インフルエンザの影響は受けないのかもしれません。また生卵と加熱用卵では使っている品種が違うといった理屈も、正解なように感じます。しかし後者のコメントには「単純に、急激な値上がり前に仕入れた卵を使った温泉卵なのでは?」といったリプライがあります。Twitterからは真偽のほどを確かめることはできませんが、チラシにもあるようにいずれは温泉卵の価格も高騰してしまうのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年03月13日毎年、海外から渡り鳥が飛来してくる10月頃に流行しやすい、高病原性鳥インフルエンザ(以下、鳥インフルエンザ)。2022年10月に例年よりも早く国内1例目が報告され、2023年3月現在、全国で猛威をふるっています。鳥インフルエンザは、多くの鳥の命を奪う恐ろしい病気。動物園や飼養鳥では、感染してしまった鳥が続々と命を落としています。『ビアードパパ』、鳥インフルエンザの影響を受け販売を制限鳥インフルエンザは感染力が強いため、養鶏場で感染が発覚した場合、家畜伝染病予防法にのっとって採卵鶏を殺処分することになっています。中には、60万羽以上の採卵鶏を殺処分せざるを得ない状況になった養鶏場も。そういった影響で、卵の生産量が減り、原価が高騰しているのです。シュークリーム専門店『ビアードパパの作りたて工房(以下、ビアードパパ)』も、鳥インフルエンザの流行によって深刻な被害を受けている企業の1つ。同年2月下旬には、原料不足のため、鶏卵を使用する商品が一時的に品切れとなる可能性があることを明かしています。このたび、昨今の鳥インフルエンザ流行の影響による鶏卵の原料不足のため、弊社が展開するシュークリーム専門店ブランド「ビアードパパ」にて、2023年3月1日(水)より当面の間、鶏卵を使用する一部商品が一時的に品切れとなる場合がございます。これまでシュークリーム専門店ビアードパパでは創業当時からの主力商品である「パイシュークリーム(カスタード)」を中心に厳選された鶏卵を使用し、お店で作る自家製の「カスタードクリーム」をご注文を受けてから詰める実演販売方式で提供を行うことで、他にはない“サクサク食感”のシュークリームを販売し続けてまいりました。その主力商品であるカスタード(鶏卵を使用する)を使用した一部商品が品切れとなる可能性があり、お客さまには大変ご迷惑とご心配をおかけしてしまいますこと深くお詫び申し上げます。また同時に、弊社では世の中の食卓に並ぶ食材ひとつひとつ、そのすべてに「いただきます」の感謝の気持ちも忘れてはならないと考えております。このたびのような、自然の摂理による食材供給がやむを得ない事情により低下してしまった際であっても、この自然の摂理を理解し受け入れること、そして飲食事業提供者として、「今私たちにできること」を全ういたします。シュークリーム専門店 ビアードパパーより引用同店の販売するシュークリームは、中にたっぷりと詰まった、濃厚なカスタードクリームが人気。しかし、原料である卵が全国的に不足した影響で、さまざまな種類のシュークリームに使っているカスタードクリームを、これまで通りに供給することが難しくなってしまったのだとか。カスタードクリームを使用していないシュークリームは製造できるものの、一部商品は生産量が減少するため、品切れになってしまう可能性があるといいます。『ビアードパパ』の声明に対し、ネットからは多くのファンからエールが寄せられました。・こんなところにも鳥インフルエンザの影響が…。製菓業はつらいよね…。・『ビアードパパ』のカスタードクリームはおいしいから、残念。復活を待っています!・そこまで卵が不足しているとは…!生産者も大変なんだろうな。『ビアードパパ』だけでなく、菓子店『りくろーおじさんの店』をはじめ、卵を使った料理を提供する店は、一部商品の販売を制限するなどの発表をしています。また、ネット上では養鶏場を営む人たちから「卵の価格が高くても、今は理解をしてほしい」という悲鳴が続出。多くの人が苦境に立たされているようです。鳥インフルエンザの流行がいつ収まるかは、分かりません。新鮮な卵や、卵を使ったおいしい料理を守っていくためにも、社会全体で協力し、この苦境を乗り越えていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月10日動物と人間は、直接言葉でコミュニケーションをとれるわけではありません。しかし、愛をもって生活をともにすることで、自然と相手が何をいいたいのか、何を考えているのかを察知できるようになるのです。動物側も、人間の声色や表情の変化などを読み取り、心でコミュニケーションをとろうとしてくれているのでしょう。インフルエンザで寝込む息子に、愛猫が…毎年、気温が下がるとインフルエンザが流行します。子供は免疫力が低いため、大人と比べると感染しやすいのだとか。なみそ(@omochi_nam01)さんの小学生になる息子さんも、2023年の3月に感染してしまった1人。少しでも身体を休ませるため、なみそさんは発熱した息子さんを寝かし付けることにします。体調不良を察したのか、猫のおもちちゃんは、朝から晩まで息子さんにべったり。きっと、いつもと様子が違うことを感じ取り、心配になったのでしょう。おもちちゃんが見守る中、目を覚ました息子さん。すると、寝起きでこのような第一声を発したのです。「おもちはどこ…?ああ、ここか」インフルエンザになった息子の側を、朝から晩までずーっと側を離れない、ネコのおもち。 さっき息子がふっと目を覚ましたんだけど、第一声で「おもちどこ?…あぁここか」と言っておもちを撫でて、安心したのかまたフワッと寝始めた。 相思相愛やなぁ。。 pic.twitter.com/7oTtn6b066 — なみそ/ハンズ博多店3/14迄 (@omochi_nam01) March 8, 2023 息子さんを心配するおもちちゃんと、目覚めてすぐに、おもちちゃんを呼んだ息子さん。1人と1匹の強い絆を感じる姿に、なみそさんは「これが相思相愛というものか」と再認識したといいます。優しさと愛にあふれたエピソードは多くの人の心を打ち、「こんなの泣いちゃう…」「優しい世界だ」といった声が寄せられました。実はこの家で、体調が悪いのは息子さんだけではありません。親であるなみそさんも、腰を傷めて寝込んでいました。そして、なみそさん宅の猫たちはどんな対応をしたかというと…。寝込むなみそさんをじっと見つめる、愛猫たち。その姿を見て、なみそさんは「弱った獲物の頭上で旋回するハゲワシのようだ」と思ったのだとか。きっと、息子さんを看病するおもちちゃんと同様に、家族を心から心配している…と信じたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月09日2022年10月に国内1例目が報告されて以来、日本全国で猛威を振るっている、高病原性鳥インフルエンザ(以下、鳥インフルエンザ)。その名の通り鳥が感染するインフルエンザであり、感染した鳥は多くの場合、命を落としてしまうのです。海外から渡り鳥が飛来してくる10月頃に流行しやすく、2023年3月現在、動物園や飼養鳥から続々と被害が報告されています。客からの「卵が高すぎる」というクレームに、生産者が悲鳴そんな中、生産者側として声を上げたのは、株式会社半澤鶏卵の3代目後継ぎである半澤清哉(@hanzawa_seiya)さん。半澤さんによると、自社の販売する卵に対し、最近こういった意見が増えたといいます。「卵が1パックが200円台だなんて、高すぎる!ぼったくりだ!」卵が10個ほど入ったパック入り販売は、多少の変動はあれど、これまで200円前後が相場とされていました。しかし、先述した鳥インフルエンザなどの影響もあり、2023年3月現在、200円台後半で販売する企業が増えています。半澤さんは、そういった苦しい現状に置かれた生産者側として、「もう値段を叩かないでほしい」と涙ながらに訴えかけました。【たまご屋からのお願い】最近お客様に『卵1パック200円代は高すぎ!ぼったくりすぎ!』と言われますが、『もうこれ以上、値段を叩かないで下さい!泣(大声)』1パック当たりの僕達の利益は大体2%位です。更に、鳥インフルが1羽でも発生したら周りの鶏も全て殺処分!売上は一年近くゼロ円です。 pic.twitter.com/p99FNC5oXL — 半澤 清哉たまご屋さん3.0 (@hanzawa_seiya) March 5, 2023 値段にクレームを入れた人は、生産側が儲けに走っていると思ったのでしょうか。しかし、相次ぐ卵の値上げは、生産者が利益を上げるためのものではありません。半澤さんによると、値上げをした上でも、卵1パックあたりの利益はたったの2%ほどなのだとか。また、鳥インフルエンザは感染力が強く、命を落とす可能性が高いため、1羽でも感染が発覚した場合、家畜伝染病予防法にのっとって採卵鶏を殺処分することになっています。愛をこめて大切に育てた採卵鶏を殺処分せざるを得ない上に、販売できる卵の数が減ってしまうのが、生産者にとって大きなダメージであることはいうまでもありません。悲痛な叫びは拡散され、ネットでは多くの人が「生産者側も頑張っているのに、つらすぎる…」「大変かと思いますが、応援しています」といった声が上がっています。半澤さんは生産者側の人間として、このように想いを明かしました。何十年もの間、価格が比較的安価で安定していた卵ですが、その背景には生産者側の我慢も伴っていた背景がございました。現在、鳥インフルエンザが大流行し、市場から卵が無くなり、私達生産者としても明日は我が身の状態で、過去に例を見ない最大の危機を迎えております。併せて、この局面が卵の存在価値を見直していただく1つのターニングポイントになれば幸いです。まずはお客様への安定供給を第一優先として、私達もできるだけ多くのお客様へお届けできるよう、感染対策等を最大限行って参ります。引き続き、供給不足で皆様にご迷惑をお掛けしますが、ぜひ今回のTwitterの拡散が、卵を大切にしてくれる人が少しでも増えるきっかけになれば嬉しいです。鳥インフルエンザの影響で、新潟県では、およそ68万羽の採卵鶏が殺処分されたことも明らかになっています。全国で養鶏場の数が減り続ける中、新鮮でおいしい卵を届けるため、つらい環境下でもなんとか努力を重ねている、生産者の人たち。新鮮な卵が食べられることを「当たり前」と思わず、生産者への感謝の気持ちを持って購入したいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月09日高病原性鳥インフルエンザの被害拡大によって価格が高騰している卵。長らく「物価の優等生」とされてきたが、飼育料の高騰も相まって値上げを余儀なくされている。「新潟県胎内市の養鶏場では、6日から鳥インフルエンザによって陽性が確認された約68万羽の殺処分が始められました。今シーズン県内で4例目となり、各地のスーパーでは卵の品切れも報告されています。『JA全農たまご』によれば、Mサイズの基準値(東京)は7日までで335円。昨年まで100円台後半から200円台で推移していましたが、一気に跳ね上がった形です」(フードライター)そうした“卵ショック”は飲食業界にも大きな打撃を与えている。「すかいらーくホールディングス」では2月中旬から、「ガスト」のパンケーキや「バーミヤン」での天津飯など一部商品の販売を休止。大手焼肉チェーン「焼肉きんぐ」も3月3日より、「【すき焼専用】トリュフ香るTKG」と「【焼肉専用】韓国のり玉ごはん」を卵抜きで提供すると発表。卵を使用したメニューの休止や制限といった動きが、様々な店で相次いでいる。そんななか、ある鶏卵会社の経営者が呟いたツイートが注目を集めている。《最近お客様に『卵1パック200円代は高すぎ!ぼったくりすぎ!』と言われますが、『もうこれ以上、値段を叩かないで下さい!泣(大声)』1パック当たりの僕達の利益は大体2%位です。更に、鳥インフルが1羽でも発生したら周りの鶏も全て殺処分!売上は一年近くゼロ円です》6日に「たまご屋からのお願い」としてこう訴えたのは、山形県にある株式会社半澤鶏卵の3代目後継で実業家の半澤清哉氏。続くツイートでは養鶏場が減っていることに言及し、《これは私達生産者の責任でもありますが、これだけ養鶏場が減っても、卵の価格はほとんど変えずに販売してきておりました!》と綴っている。農林水産省の畜産系統によると、2013年に2650戸あった採卵鶏の養戸数は昨年に1810戸まで減少(2022年2月1日時点)。厳しい状況のなか努力を続けてきた生産者の“実情ツイート”は、7日20時の時点で715万件以上のインプレッションを集め、多くのエールが寄せられている。《今のこの状況で卵が高いことを嘆くだけならまだしも「ぼったくり」は流石にものを知らなすぎて引く早く鳥インフルエンザが収束しますように…》《今までが安すぎただけで今でもコストパフォーマンス最高の食材だと思ってる》《卵うまいからな…卵という食材に無くなってほしくないよ…この投稿をみて応援の意味を込めて店で一番高いの買ってきてしまった》《たまご屋さん、頑張ってください鳥インフルエンザや飼料の高騰、燃料などの高騰で仕方ないと思います》
2023年03月08日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「新型コロナ、5類に移行」です。課題は山積。感染対策は、今後も緊張感を持って。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが2類相当から5類に変わることになりました。季節性インフルエンザと同じ扱いになります。ただ、課題はたくさんあります。新型コロナ感染者数は周期的に増加しますし、後遺症の問題もあります。感染者数が増えると医療機関が逼迫して、救急搬送を受け入れられない病院も出てきます。岸田総理は1月の記者会見で、5類への見直しに向けて、「原則として、5類感染症とする方向で専門家に議論していただきたいと考えている」と発言しました。本来、専門家の役割は政治判断と離れたところで科学的な知見に基づいて提言すること。専門家と政治判断は緊張関係にあってほしいと思います。その点、東京都では国と歩調を合わせず、東京iCDCという、CDC(アメリカ疾病対策予防センター)にならった専門家チームを作り、独自の提案をしています。5類への移行で大きな論点になるのは、どこまでを公費で負担するかです。2類相当の現在は入院や外来の費用は公費でまかない、無料のPCR検査も行ってきました。これが自己負担になると当然、受診控えが出てくるでしょう。また、医療現場での体制も、5類になることで、新型コロナの疑いがある患者とほかの外来患者を区分けしなくなるので、病院でクラスターが発生することも予想されます。流行の把握や新たな変異株の検出も、状況に合わせて速やかな体制を作っていかなければいけないと思います。政府は3月13日よりマスクの着用のあり方を、屋内外を問わず、個人の判断に委ねる方針を打ち出しました。ただ、国の基準が変わろうと、マスクのルールが緩和しようと、ウイルスの威力は変わりません。コロナ禍がおさまったかのように思われるかもしれませんが、感染対策は変わらず続けていかなければなりません。インフルエンザのタミフルなどのように、新型コロナ治療薬の開発も進んできています。私たちが不安な症状を訴えたときに、近くの医療機関で安心して投薬を受けられる、そういう体制を政府はまず迅速に広げていってほしいと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2023年3月8日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年03月03日2023年3月1日、神奈川県横浜市に本社を構える株式会社崎陽軒(以下、崎陽軒)が、同月2日から『炒飯弁当』の販売を当面の間、休止することを発表しました。また、『横濱チャーハン』をはじめとした、チャーハンが使われている商品に関しても、レシピが変更されるといいます。崎陽軒、炒飯弁当販売休止は鳥インフルエンザの影響2023年3月現在、鳥インフルエンザの流行により、鶏卵原材料が不足しています。鶏卵原材料について必要量を確保することが難しい状況を受け、崎陽軒は当面の間、チャーハンを使った商品に関して、炒り玉子の量を減らし、長ねぎ、チャーシューの量を増やしたレシピに変更することを決定しました。なお、今回販売が休止となった『炒飯弁当』は、鶏卵原材料の供給の見通しが立ち次第、販売を再開するとのこと。『シウマイ弁当』に次ぐ人気商品の販売休止に、消費者からは動揺する声が寄せられています。・私はシウマイ弁当より、炒飯弁当派なので、悲しい…!・1日も早く再開してほしいけど、こればかりはな。・むしろ、チャーシューの量が増えて、個人的に嬉しいのだが。駅弁としても人気の高い、崎陽軒の弁当。特に『炒飯弁当』はコアなファンも多い、人気商品です。鳥インフルエンザが落ち着き、再び『炒飯弁当』に会える日を、多くのファンが待っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月02日『物価の優等生』といわれ、一定の価格を保ち続けてきた卵。しかし、2023年2月現在、ウクライナ情勢などにより鶏のエサや光熱費が上昇し、さらには鳥インフルエンザの感染拡大が追い打ちをかけ、卵不足による価格高騰が続いています。一般家庭はもちろん、飲食店業界に与える影響も甚大です。『焼きたてチーズケーキ』などを販売する菓子店『りくろーおじさんの店』は、同月19日、卵の原料不足を理由に、一部商品の販売を休止するほか、販売個数の制限を発表しました。なお、販売個数が制限されるのは、『焼きたてチーズケーキ』。1人2個までの購入となり、新幹線改札内店では1個までの制限が設けられています。この度、鳥インフルエンザ流行の影響による鶏卵の原料不足のため、当面の間一部商品の販売を休止、及び販売個数の制限をしております。また、鶏卵の入荷状況により、早くに売り切れる場合もございます。お客様にはご迷惑をおかけいたしますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。りくろーおじさんの店ーより引用『りくろーおじさんの店』の『焼きたてチーズケーキ』は、大阪土産としても人気の商品。日によっては売り切れてしまうこともあり、購入できなかった客からは悲しみの声も寄せられています。・初めて鳥インフルエンザがにくいと思った。・なんてことだ。だから、行列ができていたのか…。・買いに行ったら、1時間近く待ったんだけど、そういうことか。『りくろーおじさんの店』も、今回の決定は苦渋の決断であり、それを客側も理解していることでしょう。実際に大阪府内の『りくろーおじさんの店』を訪れた人からは、一部店舗では大行列ができているといった報告も。改めて、『りくろーおじさんの店』の人気ぶりがうかがえます。[文・構成/grape編集部]
2023年02月28日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。つれ去りダンス。編集後記インフルエンザにかかってしまい寝込むほにゅくん(5歳)の看病をしていたつぶみさん。そこへ元気いっぱいでご機嫌なねむちゃん(2歳)がひょっこり登場!焦るつぶみにさんに対して、言葉を発することなく「さそう踊り」でねむちゃんをいざなう神パパなのでした(笑)。「おいで!」「こっちよ」と呼んで連れ戻しそうになるところですが、寝ているほにゅくんを起こすことなく、踊りで興味をひきつけてつれ去るとはお見事です!いざというときのために覚えておきたいですね。ねむちゃんがパパの動きをきちんとマネしながら、ついていくところにもご注目ください(笑)。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年02月22日《陽だまりの老夫婦。なぜマスクをしているのだろう?》2月18日、猪瀬直樹議員(76)が自身のツイッターにこう綴った。マスクをしてベンチに座る老夫婦の写真を添付して投稿した猪瀬議員。《不思議の国・日本》《を通ったらご挨拶してくれたので会釈を返したが、誰なのかわからない。やはりマスクは不自然で変ですよね》と、老夫婦がマスクを着用していることに疑問を呈した。さらに、《感染症の専門医がいまだに恐怖を煽り続ける異常、5類移行にもたついた政府の責任は大きい》とも綴り、日本政府の新型コロナウイルスへの対応を批判した猪瀬議員。コロナ以前から、さまざまな感染症の対策のためにマスクを着用することは珍しいことではない。また、花粉症の季節も近づいているだけに、老夫婦がマスクを着用していた理由をコロナ対策だと決めつけ、批判的に綴った猪瀬議員に対し、疑問を呈する声が相次いでいる。《えっ…私はコロナ関係なく花粉、黄砂、PM2.5、ノロウイルス、インフルエンザ対策のためにマスクをしていたけれど…不自然で変ですか…不思議な人と思われていたのですか…マスクしてたらこうやって写真を撮られてTwitterにあげられると思うと怖いですマスクする私の人権はないのですか…》《冬のマスクはコロナ前から普通でしたよね。インフルエンザ、花粉症、喉の乾燥緩和と多くの方がコメントしています。なぜこの光景にそこまで過剰反応するのか不思議です》《マスクって不自然で変なんですか?風邪予防につけてますし花粉症なのでこれからもつけますけど》さらに、“老夫婦に写真を掲載する許可を撮ったのか?”という声も上がっている。《ご夫婦に撮影の了承は取られましたか?それをTwitterにアップする了承を取られましたか?》《写真撮る許可は?》《この写真に写っていらっしゃるお二人からのTwitterへの掲載許可は取られたのですか?》
2023年02月20日安くて栄養満点だった卵が一転、高価な食材になりつつあるーー。その爆上がり度合いは、農水省の食品価格動向調査の「全国平均小売価格」に見て取れる。’23年1月9〜11日の鶏卵(サイズ混合、10個入り)1パックの価格は244円。2年前、’21年の同時期は204円だったため、なんと40円も高くなっているのだ。流通事情に詳しい経済評論家の加谷珪一さんは次のように話す。「昨今の卵価格の爆上がりには、2つの事情が重なっています。一つは全世界的な資材価格の高騰によって、エサ代、光熱費、輸送コストなどの経費全般が上昇したこと。そこに、鳥インフルエンザ拡大の影響が加わったという流れです」鶏卵は自給率97%(’20年度)と、ほぼ国内生産のみの食品だ。だが少子高齢化によって消費量が減っており、養鶏業者は生産量を抑えながら需給バランスを保ってきたと加谷さんは言う。「資材高騰と鳥インフルエンザを前に、一気に価格を上げざるをえない状況に直面したのです」鳥インフルエンザが収まれば、卵の価格も元に戻るのだろうか。「後継者が不足して高齢化している業者も多く、今回の鳥インフルが収まっても、廃業や撤退をしてしまうケースがありえます。騒動前の経営規模に戻せなければ、価格が高い水準のままで落ち着いてしまう可能性も否定できません」“物価の優等生”の異常事態の余波は多くの食品に及ぶことに。すでに兆候は見え始めている。「原材料に卵を多く使うマヨネーズや、スクランブルエッグが出るファミレスのモーニング、ゆで卵を使うサンドイッチなどが値上げや減量を発表しています」マヨネーズの老舗のキユーピーは4月1日から「キユーピー マヨネーズ450g」を520円(税込み)と45円もの値上げを行う。調味料大手の味の素も、4月1日から「ピュアセレクト マヨネーズ」など全5品種を約5〜9%値上げすると発表。ファミリーレストラン大手のロイヤルホストは3月8日から、スクランブルエッグがメニューに含まれる「モーニングプレート」と「ロイヤルホストモーニング」を各税込みで55円値上げ。北海道旅行のお土産の定番「白い恋人」で有名な石屋製菓は、主力商品の「白い恋人」などで「生産数の維持が難しい」として「品薄」を発表している。また、コンビニ大手のセブン-イレブンでは1月31日より、サンドイッチなど約10商品の「規格の見直し」が実施されている。たとえば「ハムとたまごのサンド」は「ゆで卵を減量し、ハムを増量」。加えて「セブンプレミアム 半熟煮たまご」などの約15アイテムで「販売を休止」しているのだ。同社の広報担当は「現時点での原状回復は未定ですが、鳥インフルエンザの状況を確認しながら、対応して参ります」と回答した。すでに判明している値上げだけを見ても、家計への影響は深刻だ。仮に卵を1人1日2コ食べていて、マヨネーズを月に1本購入し、レストランのモーニングを月2回利用している夫婦2人世帯の場合、年間の家計負担の増加は9千円を上回る計算になる。加谷さんは、卵の値上げのさらなる余波を次のように見通す。「マヨネーズからサンドイッチ、洋菓子……と加工頻度や付加価値の高い商品へと値上げの段階が徐々に移ってきています。発表されていない食品でも、小麦とバター、卵と値上げ食材を使うケーキ、卵を使うラーメンなどは、明日にも値上げに踏み切る社が出てもおかしくありません」今後はさらに、次のような分野にも値上げが広がる恐れがあると指摘する。「生産コスト全般が上がっているのは間違いないため、野菜の価格が上昇する可能性があります。卵と並んでスーパーの安売りの目玉である『もやし』さえ値上げが考えられます」あらゆる食品が値上げに見舞われるなか、食費の負担増分は、それ以外のコストカットでカバーすることを考える必要がありそうだ。
2023年02月17日2013年生まれのにぃくんと2019年生まれのおとくんの元気きょうだいを育てる星田つまみさん。日常をマンガで紹介します。ある日のこと、おとくんの熱を測ると38.6度! 高熱でもお話し続けるおとくんを連れて病院へ。インフルエンザの検査をしてもらうも、まさかの先生に文句を言い始めて!?おねちゅがあるのやから、ちんどくなっちゃう~!!38.6度と高熱のおとくん。 「ちんどいいぃぃ!」と泣きながら大騒ぎ。 お医者さんに診てもらい、インフルエンザの検査をしたのですが…… 「ちょっと入れちゅぎ! 入れちゅぎよ! これくらいにちて!」 インフルエンザの検査について、先生に怒っています(笑)。怒る気持ちはわかりますが、なんともかわいい怒り方♡ 「3歳児、無双すぎる……」とつぶやく星田さん。 SNSのコメント欄にも、 「その指摘というか、クレームはかわいすぎます」 「いれちゅぎ、かわいい♡ お熱あるときは、ちょっとおとなしくしてほしいような、元気でいて安心なような……ですね」 「お熱あるのに元気いっぱい! 母は心配だけど、笑ってしまうね。病院もよく頑張りました」 と、おとくんの表現にキュンキュンする人続出! 「熱があるときくらい、ゆっくりして」と思いますが、親の心配をよそに子どもはいつだって全力!早く元気になりますように……! 著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。
2023年02月12日これはあなたの体内の物語。はたらく“すべて”の物語――誰もが共感できる細胞擬人化アニメーション「はたらく細胞」これまでのすべてが詰まったBlu-ray Disc BOXが2023年4月5日(水)に発売決定!この度、キャラクターデザイン・吉田隆彦氏描き下ろしの三方背BOX・6面デジジャケットイラストが解禁!6面デジジャケットには、キャラクターたちがそれぞれポーズを決めて“はたらくさいぼう”と読み取れる可愛いイラストに!あわせて、これまでの「はたらく細胞」が詰まった発売告知PVが完成!さらに、店舗共通特典画像も公開! そして原作からもセレクト話数無料公開決定しました!アニメ「はたらく細胞」Blu-ray Disc BOX 発売告知PV三方背BOX/6面デジジャケット【店舗共通特典】特製クリアファイル■対象店舗:ANIPLEX+/アニメイト/Amazon(【Amazon.co.jp限定】商品のみ対象)/TSUTAYAオンライン/WonderGOO/新星堂/楽天ブックス(特典付きカートのみ対象)/ソフマップ・アニメガ/あみあみオンラインショップ/セブンネットショッピング/HMV/アニまるっ!/Joshinディスクピア(Joshin webショップ 含む)※特典内容は予告無く変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。※特典はなくなり次第終了となります。※運用及び特典内容に関する詳細は各店舗にお問い合わせ下さい。【原作コミックス】 セレクト話数無料公開決定!■原作コミックス3巻13話「獲得免疫」開始日:2月10日(金)~ 3月10日(金)掲載:「はたらく細胞」Blu-ray Disc BOX 特設サイト■原作コミックス3巻11話「風邪症候群」開始日:2月20日(月)~ 3月20日(金)掲載:「はたらく細胞」Blu-ray Disc BOX 特設サイト※公開日は変更になる場合もございます。予めご了承ください。「はたらく細胞らじお」配信決定!配信:音泉/アニプレックス公式YOUTUBEチャンネルパーソナリティ:赤血球役:花澤香菜白血球(好中球)役:前野智昭配信日:第1回2月24日(金)第2回3月24日(金)※配信日は変更になる場合もございます。予めご了承ください。【アニメ】セレクト話数無料配信決定!■アニメ第1期#3『インフルエンザウイルス』無料配信開始日:1月30日(月)~ 2月26日(日)配信:アニプレックス公式YOUTUBEチャンネル#3『インフルエンザウイルス』■アニメ第1期#5『スギ花粉アレルギー』無料配信開始日:2月27日(月)~ 3月26日(日)配信:アニプレックス公式YOUTUBEチャンネル#5『スギ花粉アレルギー』商品概要■商品名:アニメ「はたらく細胞」Blu-ray Disc BOX【完全生産限定版】■発売日:2023年 4月5日(水)■価格:¥35,200(税込)■収録内容:本編Disc 6枚組・はたらく細胞 (全13話+特別編「風邪症候群」)・はたらく細胞!!(全8話)・特別上映版「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!■特典内容:・キャラクターデザイン・吉田隆彦描き下ろし三方背BOX・6面デジジャケット・特製ブックレットほか※特典や仕様は予告なく変更になる場合がございます。【「はたらく細胞」Blu-ray Disc BOX 特設サイト】 「はたらく細胞」作品概要■作品概要「はたらく細胞」は、人間の体内を舞台とした清水茜の漫画作品。2015年の月刊シリウス(講談社)連載開始時より、その魅力あふれる世界観とキャラクターが人気を博し、2018年にはTVアニメ『はたらく細胞』(アニメーション制作:david production)がオンエアスタート。誰もが共感できる細胞擬人化アニメーションとして話題となり、特別上映版を経て2021年には第2期「はたらく細胞!!」が放送されました。■スタッフ原作:清水 茜(講談社「月刊少年シリウス」所載)監督:鈴木健一(第1期)/小倉宏文(第2期)シリーズ構成:柿原優子脚本:柿原優子・鈴木健一(第1期)キャラクターデザイン:吉田隆彦サブキャラクターデザイン:玉置敬子細菌キャラクターデザイン・プロップデザイン:三室健太音楽:末廣健一郎・MAYUKOアニメーション制作:david production製作:アニプレックス・講談社・david production■キャスト赤血球:花澤香菜白血球(好中球):前野智昭キラーT細胞/メモリーT細胞:小野大輔マクロファージ:井上喜久子血小板:長縄まりあナレーション:能登麻美子ほか■作品概要【アニメ公式サイト】: 【公式Twitter】@ hataraku_saibou(推奨ハッシュタグ:#はたらく細胞)【権利表記】ⓒ清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction■原作情報コミックス全6巻発売中 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月10日体内で働く細胞の一員となって、ウイルスの謎を解き明かせ!株式会社SCRAP(本社:東京都渋谷区代表:加藤隆生)は、好評開催中のリアル脱出ゲーム×はたらく細胞『変異ウイルスに侵された世界からの脱出』を、2023年3月17日(金)よりリアル脱出ゲーム福岡店、2023年4月28日(金)よりリアル脱出ゲーム横浜店にて開催いたします。イベント特設サイト: 『変異ウイルスに侵された世界からの脱出』では、プレイヤーは人間の身体の中で働く新人細胞となって、体内に突如現れた新型インフルエンザウイルスの謎を解き明かすことを目指します。プレイヤーは全身に酸素を供給するミッションや、インフルエンザの抗体を作り出す手がかりを突き止めるための謎に挑戦。まるで『はたらく細胞』の登場人物となったかのように、会場内を駆け巡りながら、ウイルスに立ち向かう体験をお楽しみいただけます。すでに参加された方からも、「会場装飾の再現度がすごくて、はたらく細胞の世界観の中でリアル脱出ゲームで楽しめた。」など、好評の声も多数いただいている大人気公演です。リアル脱出ゲーム福岡店、リアル脱出ゲーム横浜店ともに、2月4日(土)よりチケット販売がスタート。 また、2月19日(日)までのチケット購入で、通常の前売りチケットよりも、さらにお得な料金でチケットを購入できる「グループチケット限定早割」を実施いたします。さらに、平日限定で社会人の方を対象にしたキャッシュバックキャンペーン「謎解き残業キャンペーン」も開催! 入場時に受付で名刺や社員証などを提示することで、その場で300円をキャッシュバックいたします!平日限定のキャンペーンのため、お仕事を頑張った後は仕事仲間やお友達を誘って謎解きを楽しんでみてはいかがでしょう?お得なキャンペーンと合わせて、この機会にぜひ体内の細胞の一員となって挑戦するリアル脱出ゲームをお楽しみください。『変異ウイルスに侵された世界からの脱出』会場の様子リアル脱出ゲーム×はたらく細胞『変異ウイルスに侵された世界からの脱出』概要■イベント特設サイト ■前野智昭氏(白血球役)録り下ろしボイス、イベントCM ■ストーリーあなたは人間の体の中で働く新人細胞。平和に見えたその世界で密かに増殖し始めたウイルスがいた。それは感染症の王様と言われる「インフルエンザウイルス」。しかもこれまでの抗体がまったく効かない謎の変異を起こしていた。このままウイルスが蔓延するとこの世界は終わる。ウイルスの謎を解き、世界を救うため、あなたはかつてない労働に挑むのであった。■プレイ形式制限時間:60分(所要時間約110分)参加人数:1~6名(各回複数組が同時に参加しますが、公演はチームごとに挑戦します)屋内会場■会場/開催日程リアル脱出ゲーム福岡店 :2023年3月17日(金)~2023年4月23日(日)リアル脱出ゲーム横浜店 :2023年4月28日(金)~2023年6月4日(日)■チケット情報<チケット販売期間>【少年探偵SCRAP団(FC)団員先行】2023年2月4日(土)12:00~2月10日(金)23:59【グループチケット限定早割】2023年2月4日(土)12:00~2月19日(日)23:59【一般】2023年2月11日(土) 12:00〜※少年探偵SCRAP団(FC)先行販売期間も早割料金適用となります。<チケット料金>【グループチケット限定早割】平日2,900円/1人(合計17,400円)、土日祝&ハイシーズン3,200円/1人(合計19,200円)【前売】平日一般 3,300円、土日祝&ハイシーズン一般 3,600円、平日グループチケット3,000円/1人(合計18,000円)【当日】平日一般 3,600円、土日祝&ハイシーズン一般 3,900円、平日グループチケット 3,300円/1人(合計19,800円)※料金はすべて税込表記です。※グループチケットとは、1~6人のお好きな人数で、ご家族や友人同士のみ遊べる、テーブル貸し切りのチケットです。チケットの料金は6人で参加した場合の料金です。※本公演は「U22団員割引」の対象公演です。SCRAP公式ファンクラブ「少年探偵SCRAP団」にご登録の22歳以下の団員の方は、平日の当日券を半額の料金でご購入いただけます。(「U22団員割引」の詳細はこちら: )<グループチケット限定早割とは>2023年2月4日(土)から2月19日(日)の期間中グループチケット限定で、通常の前売りチケットよりも、さらにお得な料金でチケットを購入できます。ぜひこの機会にお友達やご家族を誘って、チケットお買い求めください。※2023年2月4日(土)12:00~2月10日(金)の期間は、少年探偵SCRAP団(FC)団員先行のみご利用いただけます。<限定グッズ付きチケット「謎付き酸素ボックス」>はたらく細胞作中に登場する酸素ボックスをイメージした本イベント限定のグッズです。細胞まで無事に酸素を送り届けるオリジナル謎や、酸素ボックスのデザイン入りのラゲッジタグがセットになっています。※限定グッズ付きチケットの当日券の販売はございません。前売券のみでの販売となります。※限定グッズは会場にて、イベント参加当日にお渡しいたします。限定グッズのみでの発売はいたしません。■『謎解き残業キャンペーン』について平日限定、社会人の方を対象にしたキャッシュバックキャンペーンです。 入場時に受付で名刺や社員証などを提示することで、その場で300円をキャッシュバック!お仕事を頑張った後は仕事仲間やお友達を誘って謎解きを楽しんでみてはいかがでしょう?※他クーポンや割引との併用はできません。予めご了承ください。※グループチケットでのご参加の場合、グループ内の社会人の方の人数に関わらず、キャッシュバック金額は300円のみです。※学生チケットをご購入の場合、キャッシュバックはご利用できません。キャッシュバックは当日受付でのみ承ります。イベント終了後はキャッシュバック対応をいたしかねますのでご注意ください。©SCRAP©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。以下補足情報■リアル脱出ゲームとは?2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に、爆発的に盛り上がった「脱出ゲーム」。そのフォーマットをそのままに現実 世界に移し替えた大胆な遊びが「リアル脱出ゲーム」。マンションの1室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、様々な場所で開催されている。07年に初開催して以降、現在までで940万人以上を動員している。日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど全世界で参加者を興奮の渦に巻き込み、男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目の体験型エンターテインメントである。※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。☆公式サイト→ ☆ツイッターアカウント→@realdgame■はたらく細胞とはこれはあなたの物語。あなたの体内からだの物語──。人の細胞の数、およそ37兆個(新説)。細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球……。そこには、知られざる細胞たちのドラマがあった。誰もが共感できる、体内細胞擬人化ストーリーはたらく細胞 公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月02日全国の小中学校でインフルエンザによる学級閉鎖が相次ぎ、3年ぶりに大流行が懸念されている。インフルエンザは子供や高齢者、基礎疾患を持つ人は悪化しやすい。そんななか、インフルエンザ撃退に効果があるとされるのが、紅茶だ。三井農林お茶科学研究所は、紅茶にはインフルエンザを無力化(細胞への感染を阻止)する働きがあると発表した。風邪にいいとされる乳酸菌飲料、ビタミンC飲料はウイルスを無力化する能力は低めというデータがある一方、濃いめの紅茶は飲んで15秒で効果があるとの報告も。これについて栄養士で食のアドバイザーである成田和子さんは語る。「緑茶に含まれるカテキンは、紅茶として酸化発酵すると、それ同士が結合して新たなポリフェノール成分・テアフラビンとなります。これがインフルエンザに有効なのです」ちなみに、三井農林お茶科学研究所で実施した試験(試験管)では、紅茶にはインフルエンザウイルスを30秒間で99・96%無力化する効果があることがわかった。そして、飲み物の飲用習慣とインフルエンザ発病に関するアンケート(369人に実施)では、紅茶の飲用頻度が高いほど、インフルエンザ発病率が低いという結果も出ているのだ。■紅茶のテアフラビンにウイルスが細胞に吸着する力を奪う作用が「インフルエンザウイルスの表面は突起状のタンパク質で覆われています。ヒトに感染するとき、突起が呼吸器粘膜の表面に吸着、侵入するのです。紅茶のテアフラビンはこの突起に付着し、ウイルスが細胞に吸着する能力を奪う作用が強いため、ウイルス感染を阻害し、無力化すると考えられます」(成田さん、以下同)驚きの紅茶パワーだが、これにしょうがをプラスすればダブルでパワーを発揮する。「しょうがに含まれるジンゲロールも抗ウイルス効果の高い成分。ジンゲロールはウイルス感染時に粘膜上皮細胞を刺激してインターフェロンを生産し、自然免疫系を活性化させる働きがあります。さらに、胃腸の粘膜を刺激して血流を促し、体の熱を作り出す作用も。しょうが紅茶にすれば、インフルエンザと冷えに大きな効果があるでしょう」紅茶にしょうがパウダーや乾燥しょうが(砂糖漬けでもよい)を少量入れて飲むだけでOKだ。この冬はこれで家族を守ろう!
2023年01月27日「この春に(新型コロナを)新型インフルエンザ等感染症から外し、5類感染症とする方向で、専門家に議論していただきたいということを確認した」「マスク着用の考え方などの感染対策のあり方についても見直していく」1月20日、関係閣僚と協議し、新型コロナの位置づけを季節性インフルエンザと同じ「5類」に変更するとともに、マスク着用のルールを緩和する方針を示した岸田文雄首相(65)。同日の会見では冒頭のように語った。厚生労働省を担当する大手新聞社記者が語る。「昨年5月に厚生労働省は、マスク着用について屋外では原則不要、屋内では会話がなく距離を確保できる場合は『不要』と行政指導を改定しました。今回の会議ではマスク着用のルールについて『屋内でも症状がなければ不要』とする案が浮上しています。政府のなかには、マスクをしない外国人観光客の増加にともない、国内でもマスク不要論が加速すれば、表面的にでも『平時の日本』に戻れるとみている人がいるのです」第8波のピークは越えたとみられているが、1月14日のコロナの死者数は、一日の発表として過去最多となる503人に。12月20日からわずか1カ月間で11146人がコロナで命を落としている。■医療にアクセスできない患者がさらに増加するリスクも昭和大学医学部客員教授の二木芳人先生(臨床感染症学)が語る。「政府は『ある程度の犠牲は仕方がない』というスタンスなのでしょう。しかし、その覚悟ならば、国民に明確に説明をするべきです。たしかにコロナで亡くなっている方には、持病や全身状態が悪化して命を落としている人も少なくありません。しかし、そもそもコロナに感染しなければ、今でも平穏な日々を過ごせた方々。それを見ないふりをしてマスク不要を議論するのは、国民に間違ったメッセージを発することになります」改めてマスクの効果について二木先生に解説してもらおう。「感染している人はウイルスをまき散らさないこと、さらにウイルスを含んだ飛沫を受け取らないという意味では、マスクは現段階では基本的に有効な防御手段です。米ボストンでマスク着用の解除指示が行われた学校で“マスクを外した地区”と、“マスクを外さなかった地区”とを比較した調査では、マスクを外した地区の感染者割合が2倍も多かったという報告もあります」岸田政権が進めるマスク不要論はなにをもたらすのだろうか?「感染者の全数把握をやめたことで、陽性者だけど知らない顔をしている人などの“隠れ感染者”が急増。また水際対策が緩和され、米国などで拡大しているオミクロン株のひとつで感染力が強い『XBB.1.5』が日本で流行する可能性も高い。政府からマスク不要のメッセージを発することで、高齢者施設でのクラスターだけでなく、救急搬送困難や医療にアクセスできない患者がさらに増加するリスクや後遺症の問題もあります。大切な人だけでなく自分の命を守るため、状況を見ながらメリハリのあるマスク着用が重要です」経済や“ムード”優先の岸田首相の甘言にだまされてはならない。今後も、感染リスクの高い場所に行くときや、家族に高齢者がいる場合などはマスクを続けよう。
2023年01月27日これはあなたの体内の物語。はたらく“すべて”の物語――誰もが共感できる細胞擬人化アニメーション「はたらく細胞」これまでのすべてが詰まったBlu-ray Disc BOXが2023年4月5日(水)に発売決定!キャラクターデザイン・吉田隆彦氏描き下ろしのジャケットイラストが解禁!さらに、店舗別特典画像も公開!今後の続報にもぜひご期待ください。ジャケットイラスト店舗特典イラスト【アニメイト】6PWブロマイド4枚セット【Amazon(【Amazon.co.jp限定】商品のみ対象)】キャラファインボード【楽天ブックス(特典付きカートのみ対象)】ミニミニアクリルキーホルダー13種 全ジャケットコンプリートセット【アニまるっ!】B3タペストリー【ソフマップ・アニメガ】B2タペストリー3本セット【あみあみオンラインショップ】アクリルクロック【セブンネットショッピング】アクリルプレート※特典内容は予告無く変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。※特典はなくなり次第終了となります。※運用及び特典内容に関する詳細は各店舗にお問い合わせ下さい。ラジオ配信決定!「はたらく細胞らじお」配信決定!配信日など詳細は追ってお知らせいたします。配信:音泉/アニプレックス公式YOUTUBEチャンネルパーソナリティ:赤血球役:花澤香菜白血球(好中球)役:前野智昭セレクト話数無料配信決定!■アニメ第1期#3『インフルエンザウイルス』無料配信開始日:1月30日(月)~配信:アニプレックス公式YOUTUBEチャンネル#3『インフルエンザウイルス』■アニメ第1期#5『スギ花粉アレルギー』無料配信開始日:2月27日(月)~配信:アニプレックス公式YOUTUBEチャンネル#5『スギ花粉アレルギー』商品概要■商品名:アニメ「はたらく細胞」Blu-ray Disc BOX【完全生産限定版】■発売日:2023年 4月5日(水)■価格:¥35,200(税込)■収録内容:本編Disc 6枚組・はたらく細胞 (全13話+特別編「風邪症候群」)・はたらく細胞!!(全8話)・特別上映版「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!■特典内容:・キャラクターデザイン・吉田隆彦描き下ろし三方背BOX・デジジャケット・特製ブックレットほか※特典や仕様は予告なく変更になる場合がございます。【「はたらく細胞」Blu-ray Disc BOX 特設サイト】 「はたらく細胞」作品概要■作品概要「はたらく細胞」は、人間の体内を舞台とした清水茜の漫画作品。2015年の月刊シリウス(講談社)連載開始時より、その魅力あふれる世界観とキャラクターが人気を博し、2018年にはTVアニメ『はたらく細胞』(アニメーション制作:david production)がオンエアスタート。誰もが共感できる細胞擬人化アニメーションとして話題となり、特別上映版を経て2021年には第2期「はたらく細胞!!」が放送されました。■スタッフ原作:清水 茜(講談社「月刊少年シリウス」所載)監督:鈴木健一(第1期)/小倉宏文(第2期)シリーズ構成:柿原優子脚本:柿原優子・鈴木健一(第1期)キャラクターデザイン:吉田隆彦サブキャラクターデザイン:玉置敬子細菌キャラクターデザイン・プロップデザイン:三室健太音楽:末廣健一郎・MAYUKOアニメーション制作:david production製作:アニプレックス・講談社・david production■キャスト赤血球:花澤香菜白血球(好中球):前野智昭キラーT細胞/メモリーT細胞:小野大輔マクロファージ:井上喜久子血小板:長縄まりあナレーション:能登麻美子ほか■作品概要【アニメ公式サイト】: 【公式Twitter】@ hataraku_saibou(推奨ハッシュタグ:#はたらく細胞)【権利表記】ⓒ清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction■原作情報コミックス全6巻発売中 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月23日コロナ禍を経て、ニュースで感染症の情報についてチェックするようになったという方は多いかもしれません。でも、実際に自分の子どもが通っている園や学校では、報道されていない感染症が流行しているということ、ありませんか?そんなときに活用したいのが、医療情報ウェブアプリ「 PRE-SIGN(プレ・サイン) 」。流行している感染症を都道府県別に検索でき、警報がでている地域を細かく確認することができます。さらに、流行している感染症の特徴や症状、予防するためのアドバイスも掲載されているので、こまめに見ておけば慌てることなく感染対策もできます。信頼できる医療情報で子育て世帯に人気すでに約493万以上のライセンスが発行され、全国の自治体や企業団体などが導入。なかでも幼稚園や保育園、子育て世帯を中心に拡がりをみせています。人気の理由のひとつが、情報元がたしかで信頼できること。こちらのアプリは東北大学との共同研究事業として開発されており、総合監修しているのは東北大学環境・安全推進センター教授の黒澤一先生。感染流行の元データは全国の都道府県が発表している感染症動向で、毎週更新。コラムは大学教授や専門医によるもので、感染症予防や拡大防止に重点がおかれています。厚生労働省の「上手な医療のかかり方アワード」で医政局長賞(コンテンツ部門)も受賞しました。感染症流行だけでなく緊急時の医療コンテンツも充実感染症の流行だけではなく、急に体調が悪くなったときに頼れる医療機関の情報も地域別に検索できるのも助かるポイント。休日の療情報のほか、子どもを受診させるか判断に困ったときに相談できる「こども医療でんわ相談」、発熱外来で受け入れられなかったときに便利な「オンライン診察ナビ」など、いざというときに慌てないための12の医療コンテンツがまとまっています。小さな子どもがいると常に感染症には敏感になりますが、このアプリを入れているだけで安心感がアップするはずです。無料の登録用QRコード配布中普段は団体ごとに初期費用や月額料金がかかりますが、今回プレサインに特別協力しているサラヤ株式会社のご協力もあり、ウーマンエキサイト読者に無料で登録用のQRコードを発行いただきました。こちらから登録していただければ、一切費用はかからずご利用いただけます。<ウーマンエキサイト読者専用「プレサイン」登録QRコード>▼登録利用方法 1、ブラウザについてID登録ならびにパスワード登録時に、スマートフォンで表示するソフトウエアはiPhoneはSafari(サファリ)、Androidはchrome(クローム)をご使用ください。 2、上にあるQRコードを読み込む 3、ID、パスワードを入力(ID/パスワードはご自身でお決めください) ※半角英数のみ(記号は利用不可)・ユーザー名:半角英数20文字以内 ・パスワード:半角英数6文字以上、20文字以内 4、ホーム画面追加についてプレサインをホーム画面に追加すると次回から簡単に見ることができます。(下記参照)5、アプリ内地域設定などは右上の歯車マークからできます感染対策の一環として、この機会にぜひ活用してみてはいかがでしょうか。お問い合わせ: 株式会社ジェイ・エス ※こちらのアプリは株式会社ジェイ・エスと東北大学共同研究シームによるものです。登録についてなどのお問い合わせは、 株式会社ジェイ・エス までお願いいたします。
2023年01月20日10月中旬以降トリプルデミックが続くアメリカトリプルデミックとは?新型コロナウイルス感染症においては新株が次々と現れており、3年続くコロナ禍もいまだ終息の気配を見せません。アメリカではインフルエンザウイルスとRSウイルスの患者も急増していて、3つのウイルスが同時に流行する「トリプルデミック」が起こっています。このトリプルデミックとは、3つという意味の「トリプル(triple)」と、感染症が一定の地域で流行している状態を指す「エピデミック(epidemic)」を組み合わせた言葉です。世界的な感染爆発を意味する「パンデミック(pandemic)」よりも規模が小さいものの、被害の数は決して少ないとはいえません。イギリスやフランスでもトリプルデミックの兆候が現れており、日本でも注意が必要です。コロナ対策が緩和されたことが原因トリプルデミックが引き起こされた背景には、新型コロナウイルスの感染対策が緩和されたことがあります。3年におよぶコロナ禍が落ち着き、欧米ではマスクを外す人が増え、大人数で集まる場面が増えました。それに加えて、コロナワクチンとインフルエンザワクチンの接種率が低迷していることが一因にあるようです。変異を続けるコロナウイルスは、免疫を回避する能力が高いことも指摘されています。トリプルデミックを引き起こすいずれのウイルスも乳幼児や高齢者の入院率が高く、重症になる可能性が懸念されます。欧米でも再びマスク着用が推奨され始めており、一部ではマスク着用を義務化する動きが見られるようです。日本でもトリプルデミックは起こる?どの感染症でも乳幼児は重症化する可能性があるため、ママたちの心配はふくらみますね。日本では2022年6月から8月にかけてRSウイルスの感染が拡大したものの、9月以降の感染状況は落ち着いています。しかし、インフルエンザと新型コロナウイルスは感染者数の増加が懸念されます。2022年12月19日~25日の調査で、日本でのインフルエンザが3年ぶりに流行シーズンに入ったことが速報されました。インフルエンザには4つの種類があり、現在までのところ報告数が多いのはA/H3N2亜型(香港型)です。新型コロナウイルス感染症は1日の感染者数が10万人を超えるなど、感染者数の多い状況が続きます。インフルエンザのシーズンは春まで続き、A型、B型それぞれに感染する可能性があります。RSウイルスも通常、冬に感染の拡大が見られる感染症のため、引き続き感染対策が必要です。トリプルデミックに備えた対策をコロナ禍において医療体制が制限されるなか、引き続き感染症にかからないための基本的な対策が求められます。適切なマスクの着用、手洗いや手指の消毒、定期的な換気など、できる対策を続けましょう。厚生労働省では小学生以下の子どもが発熱した場合、かかりつけ医など地域の小児科医に相談するように案内しています。インフルエンザや新型コロナウイルスへの感染が疑われるときにかかりつけ医がどのような対応をしているのか、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。親が発熱した場合の備えも必要です。解熱鎮痛剤や新型コロナ抗原定性検査キット、非常用の食料や飲料を用意しておきましょう。最寄りの発熱外来や電話相談窓口を調べておいたり、ネットスーパーに登録したりしておくと、いざというときに複雑な手続きをせずに済みますよ。※この記事は2023年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年01月20日昨年10月から始まった新型コロナウイルス第8波で、死者数が大幅に増加している。累計死亡者数は6万1281人だが’22年12月2日に5万人を突破してから、わずか1カ月ほどで1万人以上も増加した。「死亡者数や救急搬送困難事案の増加傾向は継続し、最高値を超える状況が続いている」加藤勝信厚生労働大臣は11日に行われた専門家組織の会合でこう危機感を示しているが、さらに懸念されるのが、米国で起きている「トリプルデミック」が国内に広がることだ。米・ニューヨークにあるマウントサイナイ医科大学病院に勤務する山田悠史先生が語る。「昨年12月に入ってから、米国ではオミクロン株のひとつで感染力・伝播性が高いといわれる『XBB.1.5』への置き換わりが急速に進み、感染者の入院が急増しています。2シーズンほど流行していなかったインフルエンザの感染者が増えたうえに、さらに子どもでとくに問題になるRSウイルスの患者も増加。小児科病棟を中心に医療機関の逼迫が各地で起こりました。3つの感染症の同時流行である“トリプルデミック”が起こり、ニューヨークでも屋内でマスクを着用する人が再び増えています。これまで鳴りを潜めていたウイルスの流行が重なったことで、コロナだけ対処していたときとは異なり医療機関での負担がかなり多くなっています」全米で猛威を振るっているRSウイルスについて、感染症学が専門の長崎大学大学院の森内浩幸教授が解説する。「RSウイルスは飛沫や接触により感染していきます。初めてかかった子どもは重症化するリスクが高く、ときに命にかかわることもある乳幼児の細気管支炎や肺炎の大半はRSウイルス感染症によるものといわれています。その症状はコロナやインフルエンザとすぐに区別がつかず“コロナの疑いがある人は診ません”という医療機関が少なくないなか治療が遅れてしまうことが危惧されます」RSウイルスは、ここ10年ほど国内では秋に流行しているが、本来は“冬場のウイルス”。日本でもいつ再燃するか予想がつかないという。「さらに日本では子どもの感染症と捉えられているRSウイルスですが、欧米では免疫の弱くなった高齢者にも非常に危険なウイルスだと認識されています。国内でもRSウイルスに感染した高齢者が肺炎を起こしたり、持病が悪化したりして亡くなるケースが報告されています。孫から祖父母にうつったり、高齢者施設などで大規模なクラスターが起きたりしてもおかしくないのです」(森内教授)■肺炎以外にも持病の悪化も死を招くことに恐ろしいのは、複数のウイルスに同時感染する可能性があることだ。コロナ患者7000人を調査したイギリスの研究チームによると、新型コロナとインフルエンザに同時感染した“フルロナ患者”は、コロナだけに感染した患者に比べて「人工呼吸器の装着」が4.14倍、死亡が2.35倍に。同時感染で重症化することが示されている。RSウイルスと新型コロナやインフルエンザとの同時感染による重症化リスクを調べた研究はまだ報告されてないが、流行時期が重なる場合、同時感染する“トリプル感染”にも注意が必要だ。このトリプルデミックが日本で起きた場合、今でも逼迫している医療体制が壊滅的なダメージを受けることは想像に難くない。内科医で、医療ガバナンス研究所の上昌広理事長が語る。「新型コロナの致死率は、オミクロン株以降変わっていません。それでも死亡者数が増えている背景には、年末年始に人の移動が活発になり、感染者が増加したことが大きいでしょう。また、“コロナ肺炎”を起こして亡くなるより、老衰、心不全、誤嚥性肺炎など高齢者を中心にコロナ感染をきっかけに持病や状態が悪化して亡くなるケースも引き続き多いです。新型コロナについては感染力や重症化リスクが高いことなどを理由に入院できる病院を一部に限定。つまり呼吸器内科や感染症の専門医が生活習慣病の治療や終末医療を担っていることも医療逼迫の一因なのです。この医療体制を整え、持病や状態悪化にはかかりつけ医や専門性の高い医師が診るような体制にする必要があります。今の状態でトリプルデミックが起こった際に、医療体制の崩壊が危惧され、新型コロナによる死亡者が倍増する危険性もあるのです」最後に森内教授が語る。「インフルエンザ、RSウイルスの感染対策の基本は、新型コロナとほぼ同じです。これまでの感染対策をしっかり心がけましょう。しかしワクチンがないRSウイルスの感染を防ぐには限界があります。症状がある場合は早めに受診しましょう」このままのペースだと、第8波だけで死者2万人を突破する恐れがあるが、トリプルデミックが起こると死者数の増加に拍車がかかることは間違いない。トリプルデミックによる医療崩壊を起こさないためにも、一人ひとりの行動が重要だ。
2023年01月19日2023年現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)と季節性インフルエンザの同時流行が、懸念されています。発熱があり、病院で検査をしたタレントの松丸亮吾さん。コロナウイルスは陰性でしたが、A型インフルエンザに罹患したことを、同月11日にTwitterにて明かしています。心配の声が多く寄せられた翌日、薬が効き、回復傾向にあることを松丸さんはツイート。「身体めっちゃ楽です」と報告するとともに、「うちには看護師もいるんで安心」とつづっています。訪問看護を利用しているのかと思いきや、掲載された1枚に写っているのは…。インフルの吸入薬、効き目ばつぐん過ぎて体めっちゃ楽です…!うちには看護師もいるんで安心 pic.twitter.com/5ZMCNrrvDj — 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) January 12, 2023 松丸さんの愛猫、リドくん。松丸さんは、リドくんのことを『看護師』と表現していたのです!リドくんの表情は、どこか心配しているように見えます。少し体調のよくなった松丸さんの姿を見て、安心していることでしょう。1人と1匹が見つめ合う写真には3万を超える『いいね』が寄せられ、松丸さんの体調を気遣うコメントが集まりました。・看護師さんの癒し効果が高そうですね。安心。・猫の手を借りているのですね…!・専属看護師さん、かわいい。・つらい時にひとりじゃないって、幸せですよね。早くよくなりますように!心を預けられる看護師が四六時中そばにいてくれたら、きっと心強いはず。また松丸さんが元気に活躍する姿を、多くの人が心待ちにしています![文・構成/grape編集部]
2023年01月16日昨年12月22日、東京都は3年ぶりにインフルエンザの流行が始まったと発表した。すでにコロナ第8波突入のニュースもあり、感染症が猛威を振るっている。冬になると一層流行する感染症。実は、寒さで鼻の“守備力”が低下することが一因かもしれない。米ハーバード大学の研究チームは’22年12月6日、寒さによる鼻の粘膜の冷えにより、免疫力が低下することを医学専門誌『JACI』に発表した。■鼻粘膜の守備で多くのウイルスをブロックたかしま耳鼻咽喉科(栃木県宇都宮市)の院長、高島雅之先生が解説する。「鼻の穴内部の表面を覆っている粘膜には、空気を吸ったときに入り込んだウイルスや細菌などの病原体を攻撃したり、体内へ侵入するのを防いだりする免疫物質が備わっています。とくに『IgA』という抗体は、鼻にいるさまざまな病原体を退治して感染を予防することが知られています。今回の研究では、これら免疫機能とは別に、ウイルスが鼻から入ったことを認識した鼻粘膜細胞から、ウイルスを攻撃する『細胞外小胞』(EV)と呼ばれる小さな物質を大量に放出。EVがおとりとなってウイルスを取り込んで増殖を防ぐ機能があり、それが低温環境では半減してしまうことが明らかになったのです」ハーバード大学の研究チームによると、通常ならば鼻にウイルスが侵入すると“巣をつつかれたスズメバチ”のようにEVが飛び出してくるという。ところが研究に参加した4人を気温4.4度の環境で15分過ごさせたところ、ウイルスを退治するEVの量が42%近く減少。それにより、ウイルスを取り込み排除する“”能力は7割も減弱することが明らかになったという。高島先生が続ける。「たとえ鼻にウイルスが入ったとしても増殖させないように鼻の粘膜は、さまざまな“武器”を備えて守備力を強化しています。ところが冬になって気温が低下すると、鼻のバリア機能が弱体化。風邪をひきやすくなったり、寒い季節だけインフルエンザが猛威を振るったりするのです。また冬の乾燥した環境もウイルスが増殖しやすい要因になります」空気中にはさまざまなウイルスや細菌が漂っている。その侵入を防ぐことはほぼ不可能。だからこそ鼻粘膜をつねに強化してバリア機能を高めておくことが感染予防のカギを握っているのだ。「鼻粘膜の守備力を保つため、鼻の寒さと乾燥の対策をしっかりやりましょう」(高島先生・以下同)■体の中から免疫力アップ!食べ物で鼻粘膜強化を具体的に、どのようにすればいいのだろうか?「飛沫による感染予防として習慣化されたマスクは鼻粘膜を加温、加湿してくれる効果的なアイテムです。ただしマスクをし続けていると、気がつかないうちに口呼吸になっているケースも少なくありません。鼻粘膜というフィルターを通さない口呼吸では、外気に直接触れるのどに負担がかかり、ぜんそくの悪化や気管支炎などのリスクを高めます。また加温や加湿が十分にされない空気が肺に到達することにより肺機能にダメージを与えてしまいます。ときどき口呼吸になっていないかチェックすることも重要です」またマスクは、寝るときに着用しても効果的だという。「睡眠前に蒸しタオルやホットマスクを利用することも鼻粘膜の強化につながります。たとえば顔の形にフィットさせる金具がない布マスクの表面を少しぬらして電子レンジで適度に加熱して、寝る前につけてもいいでしょう。寝室の湿度は50~60%に加湿しておくとより効果的です」マスクを加熱するときは、安全のために電子レンジから離れないようにしよう。20~30秒を目安に少しずつ温め、必ずワイヤのない布製のマスクを選ぶこと。とりわけ就寝中は、自律神経のなかでもリラックスモードである副交感神経が優位になり血管も拡張。血流がよくなった鼻粘膜のメンテナンスをしてくれるという。「鼻粘膜の強化には睡眠の質を高めることも不可欠。入浴は鼻機能だけでなく眠りの質を高めます。就寝60~90分前に40度程度で15分くらい、肩までしっかり湯船につかり、全身を温めておくことも大切なポイントです。寝室にリラックス効果のあるアロマオイルをティッシュなどに少量つけて近くに置いたり、アロマディフューザーを使用したりすることも有効でしょう」加齢によって鼻粘膜は機能低下することも。鼻の乾燥を防ぐドライノーズスプレーを使ったり、「鼻うがい」でウイルスや細菌などがたまった鼻水を洗い流したりして、日々、鼻粘膜の補強を心がけておくことが肝要だ。さらに体の中からも、鼻のバリア機能を強化するすべを知っておくことも忘れてはならない。「豚レバーやカキなど肉類や魚介類に多く含まれる亜鉛は、粘膜の状態を良好に保つ働きがあります。またウナギやシジミなどの魚介類や卵、アーモンドなどに多く含まれているビタミンB2、赤身の魚、豚のヒレ肉、ささみ、バナナ、さつまいも、玄米などに多く含まれているビタミンB6は、粘膜細胞の再生に役立ちます。また納豆や山いも、めかぶなどのねばねば成分には粘膜を守ってくれる働きがあります。これらの食材も積極的に取るようにしましょう」これから寒さが本格化し、ウイルスがどんどん活発になる季節。鼻粘膜を強化して、病気にならない体を作ろう!
2023年01月12日3年ぶりに行動制限のない年末年始を迎えたが、新型コロナの第8波に加えインフルエンザの同時流行も懸念されている。そんななか、大田区議会議員でVTuberとして活動する荻野稔氏(37、無所属)が発熱したとTwitterで報告し、その後の行動が波紋を呼んでいる。まず12月28日の夕方に、《事務所で会議→新宿で会議→大森→区役所(蒲田)→事務所。合間に事務作業。体調も悪いので次の予定の時間まで薬を飲んで待機》とスケジュールをツイートした荻野氏。ところが、この日は発熱していたようで、数時間後に「40.2℃」と表示された体温計の写真をアップしこう呟いていた。《朝、熱があった時はどうなるかと思ったが、コロナとかではなかったので活動することに。夕方に解熱剤、風邪薬、ビタミン剤、漢方、サプリ、栄養ドリンクを全部放り込んだら、なんとかなった。途中、意識が朦朧としていたかもしれないけど連絡とか応対とか失礼がなかったかしら。今日の予定はあと一つ》すると、あるユーザーから《これでコロナではないと断言できるのは不思議な気がします。発熱してPCR検査をすぐしたということでしょうか…?》と質問が。荻野氏は《抗原検査キットがありまして、それを使いました。唾液ではかるやつ》と、セルフチェックしたことを伝えていた。続くツイートでは、《今日のお昼。新宿で鰻。熱があったので精の出るものを食べました》と、写真を添えて報告。さらに、《明日以降の予定は抗原検査を、もう一回やってから決めます》と呼びかけていた。■「発熱と飲み込む時の痛みがあるが、他には症状無し」ところが翌29日になると、《抗原検査ではなくPCR検査を一度受ける予定です》と医療機関での検査を受ける意向を示し、30日に東京ビッグサイトで開幕された同人誌即売会「コミックマーケット101」を欠席することを表明。その後も、熱が上がったり下がったりしたという荻野氏。《発熱と飲み込む時の痛みがあるが、他には症状無し》と体調報告するも、《高熱過ぎて動けなかったけど、インフルエンザやコロナウイルスの場合、感染させてしまう危険性があるため検査をします》と危機感を表した。30日午前に更新したツイートでは、《昨日はずっと寝込んでましたが、熱と痛みで寝れなかった為、寝不足気味です。高熱が引かず、嚥下痛の症状だけがずっと出てます。水分取る為に痛みかするのがキツいですね》と辛い症状を訴えた。ようやくPCR検査も受けたようで、同日正午過ぎに《パルスオキシメーター異常なし、PCR検査、結果待ち中です》と報告している。体調不良を自ら実況報告する荻野氏に、Twitter上では心配の声が上がっている。《年末で忙しいでしょうけど無理なさらず》《年末年始はご自宅でゆっくり休んで下さい。お大事に》《立場として難しいかもしれませんが、体調不良時は休んでください》いっぽうで、高熱があったにもかかわらず、PCR検査を受けずに活動を続けたことに厳しい声も。《40℃の熱があるのに飲食店へ????信じられない》《このご時世熱が出た時点でPCR検査するべきでしょ》《発熱した段階で、他者への感染など思い至ることはなかったのでしょうか。議員として感染症対策どうご覧になっていたのか》なお厚生労働省のホームページでは、発熱した際は医療機関の受診を勧めており、次のように行動の自粛を促している。《体調不良時には、仕事や学校を休んでいただき、会食は控えてください。解熱剤を飲んで熱が下がっても、感染を広げる可能性があります。ご本人のためにもなりますし、感染拡大の防止にもつながる大切な行動です》年の瀬の仕事納めで忙しくとも、まずは体調を優先すべきだろう。
2022年12月31日生まれてからすくすくと成長してきた娘が、明日で生後3カ月をむかえようとしていた日に突然発熱し、インフルエンザA型と判明! 病院での対処や、入院してからの娘との付き添い生活の一部始終をお話ししたいと思います。 嵐の前の平和なひととき娘がまもなく生後3カ月をむかえようとしていたある日。まだ冬休みの最中で、小学5年の三男はゲームざんまい。夫の仕事も休みで朝から家族みんながゆったりとしていました。娘も穏やかで育児用ミルクの飲みも良く、お昼前にはねんねをしたので、私はその間に洗濯や昼食の準備をして過ごしていました。 家事は片付くし、娘はよく寝るし快適な1日だなあ!と喜んでいたところに、娘が起き出したのです。おむつを取り替えて育児用ミルクの準備をして改めて抱き上げたとき、不思議な呼吸をしていることに気づきました。肩で息をしている感じで、息づかいも「ふうっふうっ」と聞こえます。 なんだろう……これは?と考えながら、あれ? そういえば娘、熱いかもしれない!と気づき、慌てて体温計で測ると38.5度。赤ちゃんは生後半年くらいまでお母さんからの移行抗体で守られていると聞いたことがあるけど、なぜ?? 小児科受診、そして入院へ私はとても不安になり、急いで予防接種でお世話になっている小児科へ向かいました。先生は娘の胸の音を聞いて、おなかを丁寧に触診してから「胸の音は悪くないけど、この月齢の子が38.5度まで熱が上がるのは普通ではないからね。総合病院に紹介状を書くから、これからまっすぐ行きなさい」と、今度は総合病院を受診することに。 その間にも娘は相変わらず「ふうっふうっ」と肩で息をしていました。総合病院の先生は診察をしてから、「熱の原因を調べたいので、今流行している感染症の検査と採血をします。お母さんは待合室で待っていてください」と、15分ほど待つことになりました。 そして、インフルエンザA型が判明したのです。「生後3カ月くらいだとタミフルを飲ませるのは大変でしょうから、入院して抗インフルエンザ薬を点滴投与しましょう」と入院が決まりました。 赤ちゃんとの付き添い入院生活荷物の準備を夫に頼み、私が娘に付き添い慌ただしく入院生活がスタート。小学5年の三男のお世話を夫にお願いしました。すぐに抗インフルエンザ薬の「ラピアクタ」の投与が始まり、娘の熱は翌日には下がり安堵。そして、気になっていた「ふうっふうっ」という息づかいもなくなっていました。 先生によれば「熱が高くなり少し苦しかったんだと思います。でも、胸の音もきれいですし問題ないですよ」とのことで、娘は4日間で無事に退院することができました。 結局、娘のインフルエンザは私と三男にも感染しました。あとから知ったのですが、インフルエンザの予防接種は妊婦でも接種が可能だということ。私の予防接種ができていれば免疫が娘にも移行し苦しい思いをさせなくてよかったのかも……と、勉強不足を反省しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/あんこママ監修/助産師 REIKO著者:優木 まり25歳になる長男を筆頭に4歳女児までの3男1女を育てるアラフィフママ。元美容部員のスキルを生かして美容記事を執筆するほか、子育て・出産関連についても執筆している。
2022年12月31日新型コロナに2回以上感染した人は、1回だけ感染した人に比べて、発症時の死亡リスクが2倍以上、入院リスクは3倍以上に跳ね上がるーー。’22年11月、アメリカのワシントン大学の研究グループが、こんなセンセーショナルな調査結果を報告し、コロナを軽視し始めた社会に改めて強い警鐘を鳴らした。研究グループが解析したのは退役軍人省の医療データ。対象は主に高齢、かつ白人男性が多数を占める退役軍人であることから、サンプルとしての偏りが大きすぎるのでは、と指摘する声もあるにはある。だが、関西福祉大学教授の勝田吉彰教授は「決して軽々に捉えるべき報告ではなく、日本人にも当てはまる可能性は十分ある」と話す。「当初盛んに言われていた、日本人だけが持つ、重症化を防ぐファクターXについても、今では否定されています。アメリカ人に起こって日本人には起こらないなんて、都合よく考えない方がいい」オミクロン株になって以降、全体的には重症化率は下がり、国産の飲み薬も承認され、感染症法上の位置付けも5類への引き下げが検討され始めた。そんなこともあって、私たちの意識もどこか緩みつつあるのだが、勝田教授は「新たな視座を持って感染症と向き合う必要がある」と力を込める。■年末年始の宴会で注意すべき同時感染ーー「私たち人間にかつての日常が戻りつつあるということは、新型コロナウイルスはもちろん、あらゆるウイルスにとっても、日常が戻ってくるということ。マスクを外し、人と人との接触が増えるということは、ウイルスにとっても、これまで狭められていた感染経路という道が開く、好都合な環境だということを忘れてはいけません」勝田教授が今、危惧するのは「ハイブリット型流行」だという。「一人の人が新型コロナとインフルエンザに同時感染する“ハイブリッド型感染”も恐ろしいですが、社会全般として怖いのは“ハイブリット型流行”です。少し前には南半球のオーストラリアで、そして最近はカナダで、インフルエンザが大流行している。そのほかにも、乳幼児がかかると重症化しやすいRSウイルスや、今後、手を洗う人が減るとノロウイルスなども。感染経路を取り戻した複数のウイルスが、渾然一体となって広まる危険があるのです」そして「新型コロナもまだまだ軽んじられる敵ではない」と言う。「新型コロナは流行が始まってから、まだ3年しか経っていない。ワシントン大の報告のように、じつはいまだにわからないこと、これからわかってくることが多い。たとえば最近の新たな報告では、過去に重症化した人の脳細胞を調べた結果、前頭葉の細胞が萎縮していることもわかって来ています。やはり換気や、人との距離を適切に保つ、そしてワクチンと、まだまだ油断することなく感染防止対策を続けることが肝要だと思います」忘年会、新年会が続くシーズンに突入した日本。マスクを外して飲食する宴会が増えるなか、忍び寄る危機に細心の注意をーー。
2022年12月22日東北大学大学院から驚きの研究結果が。なんとコロナに漢方が効くというのだ。そこで今回は漢方に詳しい医師におすすめの飲み方を教えてもらった。自宅療養に備え、早速チェックしよう!「東北大学大学院の研究チームなどが、新型コロナウイルスの患者962人のデータを解析したところ、漢方薬の葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏を1日3回、発症から4日以内に服用した患者は、通常治療グループの患者より回復が早く、呼吸不全になるリスクを下げたという結果を発表しました」(医療ジャーナリスト)『新型コロナと速効!漢方』(青春出版社)などの著書もある、日高徳洲会病院院長の井齋偉矢さんが語る。「当院でもコロナ外来をしており、漢方薬を処方しています。今回東北大学大学院で研究された漢方薬の組み合わせは、主に第6波までのデルタ株のときに有効でした。オミクロン株に対しても、症状別に漢方薬を組み合わせています」だが、漢方薬に関しては“西洋薬より効き目が弱く、速効性がないのでは”と偏見を持つ人も多い。「漢方薬は1千800年前から、歴史的に繰り返されてきた感染症を抑え込むために研究されてきたもので、速効性は十分にあります。にもかかわらず、副作用の起こる頻度は、西洋薬に比べ格段に少ない。長期的に飲み続ける場合は、3カ月に1回ほどの血液検査は必要になりますが、コロナの場合、数日から1週間ほどの服用期間なので、副作用の心配はほとんど不要です」もちろん、西洋薬と同様、医療機関で処方されれば保険適用されるので、処方をお願いするのもよいだろう。かかりつけ医が漢方を処方していないなど、頼みにくい場合は「漢方のお医者さん探し」などのサイトで、医療機関を探して受診するとよい。「処方箋がなくても、ドラッグストアやネットでも市販されています。保険は利きませんが、それでも、多くが500〜600円ほど。西洋薬との併用は、ほとんどのケースで可能ですが、ごく一部、禁忌になっている組み合わせがあるので、服用中の薬がある場合は、医師や薬剤師に相談しておきましょう」今回は、そんな漢方薬の“症状別処方例”をレクチャーしてもらった。【1】家族が濃厚接触者に<処方例>ツムラ補中益気湯1回2.5g→1日3回×7日分「補中益気湯は、体の免疫力を上げてくれる漢方薬。病原体の入口となる消化管の粘膜にある樹状細胞を活性化し、センサー感度を高めます。病原体が入ったときに、効率よく排除してくれるため、予防にも最適。家族に濃厚接触者がいれば、予防の意味も含めて家族全員で服用するといいでしょう。ただし、予防の場合は保険が適用されません。また、無症状だけれど陽性だったという人も、補中益気湯で免疫力を高めておくとよいでしょう」【2】汗をかかない発熱<処方例>ツムラ麻黄湯+ツムラ越婢加朮湯各1回2.5g→1、2回分「発熱していても汗をかいていない場合はこの組み合わせがよいでしょう。もともと麻黄湯は、単独では風邪薬として使用します。オミクロンに感染した小児にはこれだけで十分効果的ですが、大人の場合は、さらに麻黄湯の効果を高める越婢加朮湯をプラス。発汗するまで、1~2時間おきに服用します。もし1回で発汗したらそれで終了です」【3】汗をかく発熱<処方例>ツムラ桂枝湯+ツムラ麻杏甘石湯各1回2.5g→3回分「汗をかき始めたら、すでに免疫機能が働き始めている証拠。その免疫力を、さらに高めるための処方例です。2〜3時間おきに3回ほど服用すると、すっきりと体から熱が抜けるような効果が期待できます。インフルエンザで同様の症状が起きた場合も効果的です」【4】倦怠感がひどい<処方例>ツムラ補中益気湯1回2.5g→1日3回×7日分↓症状が改善しない場合はツムラ人参養栄湯1回3g→1日3回×7日分「補中益気湯は、慢性疲労症候群にも効能があるといわれ、倦怠感にはもっともポピュラーな処方。服用を始めて2〜3日たっても効果を感じられない場合は、人参養栄湯に切り替えましょう」【5】湿った咳<処方例>ツムラ竹筎温胆湯+ツムラ滋陰降火湯各1回2.5g→1日4回(朝昼夜と寝る前)×7日分「痰が絡む湿った咳は、気管支炎の始まりなど、下気道の炎症が疑われます。竹筎温胆湯は痰が絡んだ咳に効果的で、インフルエンザにも対処可能。滋陰降火湯は軽い乾燥した上気道の咳ばかりでなく、その少し奥の炎症にも効果的です。症状が治ったら、途中でも飲み終わりになります」【6】軽い咳が続く<処方例>〔東洋〕桂枝加厚朴杏仁湯1回2.5g→1日3回×7日分「西洋薬の咳止め薬は、単に咳を止めるだけで、咳によって排出されるべき痰が体内に残ってしまうという弱点があります。その点、漢方薬が持っている抗炎症作用は、肺や気管支の炎症をピンポイントで鎮めてくれます。通常、2〜3日で改善が見込まれ、治ったら飲み終わりです」【7】治ってきたけど少し症状が残っている<処方例>〔東洋〕桂麻各半湯1回1.5g→1日3回 +ツムラ補中益気湯1回2.5g→1日3回×2、3日分「“ほぼ治っているけれど、まだ少し症状が残っている”“症状は抜けているけど、念のために最後のダメ押しをしたい”そんな場合は、この2種類を同時に服用。いずれも2〜3日分で、元気になったら飲み終わりとなります」ここで紹介したのは医療用漢方の服用例だが、もちろん市販品でも問題ない。また、症状が複数ある場合は、処方例をもとに漢方を組み合わせて服用してもよい。逆に、漢方を組み合わせる処方で片方しか手に入らない場合でも、効果が期待できるものもあるという。ただし、いずれの場合も医師や薬剤師の指示にしたがうこと。漢方薬の正しい知識を身につけ、第8波を乗り切ろう。
2022年12月15日大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原 茂](以下、当社)は、一般財団法人北里環境科学センターへの委託試験で実施したin vitro試験(試験管内の実験)※1において、殺菌成分CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)を0.0125%の濃度で1分間曝露させることでA型インフルエンザウイルス(H1N1)が99%以上不活化(感染性を失わせること)し、CPCを0.0125%の濃度で5分間曝露させることでA型インフルエンザウイルス(H3N2)が92%不活化することを確認しました。以下に、研究の詳細をご説明します。CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)のインフルエンザウイルスに対する不活化作用今冬、インフルエンザは、新型コロナウイルス感染症との同時流行が懸念されています。※22020-2021年シーズン及び2021-2022年シーズンは、インフルエンザウイルス検出の報告はほとんど見られませんでした。これは、新型コロナウイルス対策として普及した手指衛生やマスク着用、3密回避、国際的な人の移動の制限等の感染対策がインフルエンザの感染予防にも効果的であったためと考えられています。しかし、今冬の2022-2023年シーズンは、南半球のインフルエンザの発症状況の報告数が増加していることから、日本でも同様の流行が起こる可能性があるとされています。※3<研究成果>当社は、委託試験で実施したin vitro試験において、2種類のA型インフルエンザウイルス(Influenza A virus, H1N1及びInfluenza A virus, H3N2)※4に対するCPCの不活化作用を検証しました。インフルエンザウイルス液とCPC溶液を1:9で混合して15秒間、30秒間、1分間、3分間、5分間作用させ、感染性を持つウイルスがどの程度減少したか評価した結果、A型インフルエンザウイルス(H1N1)に対しては、CPCを0.0125%の濃度で1分間曝露させることで99%以上不活化することを確認しました。また、A型インフルエンザウイルス(H3N2)に対しては、CPCを0.0125%の濃度で5分間曝露させることで92%不活化することを確認しました(表1, 2、図1, 2)。表1CPCのA型インフルエンザウイルス(H1N1)に対する不活化率(%)**報告書の数値をもとに計算を行った表2CPCのA型インフルエンザウイルス(H3N2)に対する不活化率(%)**報告書の数値をもとに計算を行った図1CPCを1分間曝露した時のA型インフルエンザウイルス(H1N1)不活化の様子 (プラーク法**)図2CPCを5分間曝露した時のA型インフルエンザウイルス(H3N2)不活化の様子 (プラーク法**)**プラーク法:細胞内でウイルスが増殖すると、プラーク(白く抜けた部分)が生じます。プラークを計数することで、ウイルスの感染価(感染性をもつウイルス粒子の数)を測定する方法です。<メカニズムについて>CPCは、細菌の脂質二重膜で構成されている細胞膜を破壊することで、殺菌作用を示すことが知られています。インフルエンザウイルスのエンベロープは脂質二重膜構造であり、エンベロープを破壊することで、CPCはインフルエンザウイルスを不活化すると考えられます(図3)。図3CPCによるインフルエンザウイルスの不活化<今後の展望>当社は今後も、CPCの新たな作用について、さらなる研究を進めてまいります。※1試験報告書番号:北環発2022_0356号※2今冬のインフルエンザワクチンの接種対象者への呼びかけについて(厚生労働省健康局結核感染症課厚生労働省 健康局予防接種担当参事官室事務連絡令和4年9月16日)※3一般社団法人日本感染症学会提言2022-2023年シーズンのインフルエンザ対策について(一般の方々へ)※4 Influenza A virus, H1N1, A/PR/8/34, ATCC VR-1469及びInfluenza A virus, H3N2,A/Hong Kong/8/68,ATCC VR-1679【ご参考】2021年10月25日発表リリース「セチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)の新型コロナウイルス不活化作用を確認」( )2022年8月5日発表リリース「CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)の新型コロナウイルス変異株不活化作用を確認」( )【PR】CPCのインフルエンザウイルス不活化作用を確認.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月15日漢方相談 おくすりのまるはち(本社:静岡県浜松市)は、直近半年間で風邪の症状で体調を崩した女性110名に対し、直近1〜2年での体調の変化に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。■ ■調査サマリー■ ■調査概要調査概要:直近1〜2年での体調の変化に関する実態調査調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(C)」の企画によるインターネット調査調査期間:2022年11月21日〜同年11月21日有効回答:直近半年間で風邪の症状で体調を崩した女性110名※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。≪利用条件≫1 情報の出典元として「おくすりのまるはち」の名前を明記してください。2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。URL: ■ ■約9割が直近1〜2年の期間で「体調を崩しやすくなっている」と回答「Q1.あなたは、直近1〜2年程度の期間において体調を崩しやすくなっていると思いますか。」(n=110)と質問したところ、「非常にそう思う」が39.9%、「ややそう思う」が48.2%という回答となりました。・非常にそう思う:39.9%・ややそう思う:48.2%・あまりそう思わない:6.4%・全くそう思わない:1.8%・わからない/答えられない:3.6%■ ■女性の97.9%が「免疫力の低下」を実感Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q2.あなたはご自身の免疫力の低下を感じたことはありますか。」(n=97)と質問したところ、「何度もある」が57.7%、「ややある」が40.2%という回答となりました。・何度もある:57.7%・ややある:40.2%・あまりない:2.1%・わからない/答えられない:0.0%■ ■半年間の間に8割以上が、「2回以上」体調を崩したと回答「Q3.半年間の体調不良について、何回体調を崩しましたか。」(n=110)と質問したところ、「2回」が39.1%、「3回」が18.2%という回答となりました。・1回:6.3%・2回:39.1%・3回:18.2%・4回以上:27.3%・わからない/答えられない:9.1%■ ■85.5%が「2年以上前と比べて体調が悪化しやすくなっている」と回答「Q4.あなたは、2年以上前と比較して体調が悪化しやすくなっていると思いますか。」(n=110)と質問したところ、「非常にそう思う」が37.3%、「ややそう思う」が48.2%という回答となりました。・非常にそう思う:37.3%・ややそう思う:48.2%・あまりそう思わない:8.2%・全くそう思わない:2.7%・わからない/答えられない:3.6%■ ■88.2%が「2年以上前と比べて体調悪化が長引いている」と実感「Q5.あなたは、2年以上前と比較して体調悪化が長引いていると思いますか。」(n=110)と質問したところ、「非常にそう思う」が34.6%、「ややそう思う」が53.6%という回答となりました。・非常にそう思う:34.6%・ややそう思う:53.6%・あまりそう思わない:6.4%・全くそう思わない:3.6%・わからない/答えられない:1.8%■ ■3人に1人が、直近で「5日以上」体調悪化している実態Q5で「非常にそう思う」「ややそう思う」を回答した方に、「Q6.直近で体調を崩された際の、体調が悪化していた日数を教えてください。」(n=97)と質問したところ、「1日~2日未満」が20.6%、「2日~3日未満」が24.7%という回答となりました。・1日未満:5.3%・1日~2日未満:20.6%・2日~3日未満:24.7%・3日~5日未満:13.4%・5日~7日(1週間)未満:17.5%・7日(1週間)未満~2週間未満:6.2%・2週間以上:11.3%・わからない/答えられない:1.0%■ ■体調不良対策として、半数以上が「睡眠の質改善」を実施「Q7.体調不良対策として、あなたが行っていることを教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「睡眠の質改善」が52.7%、「栄養バランスを重視した食事」が46.4%、「漢方薬やサプリメントでのケア」が45.5%という回答となりました。・睡眠の質改善:52.7%・栄養バランスを重視した食事:46.4%・漢方薬やサプリメントでのケア:45.5%・有酸素運動:38.2%・病院やクリニックへの相談:22.7%・その他:2.7%ー32歳:たんぱく質多めの食事ー30歳:加湿・特にない:7.3%・わからない/答えられない:2.7%■ ■他にも「マスク」や「体を冷やさないようにする」などを意識する声もQ7で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.Q7で回答した以外に、体調不良対策として、あなたが行っていることがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=107)と質問したところ、「マスク」や「体を冷やさないようにする」など46の回答を得ることができました。<自由回答・一部抜粋>・31歳:マスク。・23歳:体を冷やさないようにする。・37歳:にんにく注射、プラセンタ注射。・34歳:体調が悪くなりそうな予感がしたら早めに症状に合う漢方や薬を飲む。・28歳:仕事の休みをもらう。・30歳:加湿、寒い格好をしない。・36歳:リラックスする。■ ■「加齢以外に」体調不良が長引く要因として、「ストレスと疲労」や「運動不足」などの声多数Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q9.体調不良が長引いている要因として、「加齢」以外に思い浮かべるものがありましたら自由に教えてください。(自由回答)」(n=94)と質問したところ、「ストレスと疲労」や「運動不足」など47の回答を得ることができました。<自由回答・一部抜粋>・39歳:ストレスと疲労。・31歳:運動不足。・31歳:睡眠不足。・28歳:ホルモンバランス。・29歳:育児の疲れ。・30歳:妊娠中で免疫力が低下している。・37歳:自身の体調管理の不備。・30歳:生活習慣の乱れ。■ ■まとめ今回は、直近半年間で風邪の症状で体調を崩した女性110名に対し、直近1〜2年での体調の変化に関する実態調査を実施しました。約9割の女性が直近1〜2年の期間で「体調を崩しやすくなっている」と感じており、うち97.9%が「免疫力の低下」を実感していることが分かりました。また、88.2%が「2年以上前と比べて体調悪化が長引いている」と感じており、3人に1人が直近で「5日以上」も体調が悪化していたという実態も明らかに。そこで、体調不良対策として行っていることを伺うと、「睡眠の質改善」が最も多く、その他にも「栄養バランスを重視した食事」、「漢方薬やサプリメントでのケア」を実施している人も多いことが分かりました。コロナ禍のステイホーム時期を乗り越えた一方で、長期にわたる運動不足やストレスなどで免疫力の低下を実感する女性が多く、今後コロナウイルスやインフルエンザの感染が拡大する一方で、さらなる免疫力の低下が予測されます。免疫力が低いと、コロナウイルスやインフルエンザではないただの風邪にかかってしまった場合でも重症化してしまうリスクがあります。現代の忙しい女性の身を守るためには、体質改善の知識を身に着けることが不可欠であるといえるでしょう。■ ■漢方薬局おくすりのまるはちについておくすりのまるはちは、静岡県浜松市であらゆる角度から体質改善を研究している漢方相談店です。様々な測定機器での体質チェック、お話をよくお伺いした上で、漢方指導・食養法・栄養素のご紹介をしています。ご相談・おくすりに関してはこちらからご覧ください: 毎週送られてくる無料メルマガには、あなたの元気を取り戻すヒントがいっぱい! 漢方相談 おくすりのまるはち所在地 :〒435-0038 静岡県浜松市南区三和町789URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月12日インフルエンザなどの感染症に負けないために、日ごろから栄養のある食生活を心がけ、免疫力をつけておきたいところ。美容アンチエイジング専門医で予防医学や栄養学に長ける黒田愛美先生によると「免疫力を高めるための食事のポイントは、(1)ビタミン、ミネラル、たんぱく質などの栄養をバランスよく取る。(2)腸内環境を整える食材を選ぶ。(3)抗酸化力の高い食材を選ぶ」の3つになるそう。そこで、身近な食材で黒田先生がおすすめするベスト3を挙げてもらった。【1位】サケ免疫力アップに必要な栄養素の宝庫「ビタミンDが豊富なうえに、そのほかのビタミンバランスにもすぐれた食材。これひとつでタンパク質や抗酸化作用のあるアスタキサンチンまで摂取できます。また、皮にはビタミン、ミネラルだけでなく、コラーゲンや免疫に役立つEPAなどの栄養があるので残さず食べて」【2位】納豆毎日手軽に摂取できる腸活食材「腸内環境を整える作用のほか、タンパク質やビタミンなどの栄養素も含みます。納豆特有の善玉菌である納豆菌は熱に強く、加熱調理しても生きたまま腸に届いて乳酸菌の働きをサポート。大豆の皮を取り除いて作られるひきわり納豆は、粒納豆よりも消化がよく、おすすめです」【3位】ブロッコリー&ブロッコリースプラウト豊富なビタミンCで免疫力を強化「ビタミンCがたっぷりなだけでなく、ビタミンDの吸収を高めてくれる効果も。ビタミンCは水溶性のため、ゆでずに蒸すか、電子レンジで加熱する、もしくは汁ごと食べられるスープなどに。ただし、ブロッコリースプラウトは生食で。消化吸収がされにくいので細かく切って食べましょう」どの食材も1年を通して手に入るものばかりなので心強い。さらに、玉ねぎ、きのこ、パプリカ、キウイなどもいいとのこと。そこで、最後に1位のサケと玉ねぎ、キウイを使った手軽なレンチンレシピをご紹介。おいしく食べて元気に冬を乗り切ろう!■玉ねぎ入りサケ団子のキウイだれ【材料】2人分生サケ…1切れ<A>玉ねぎ(みじん切り)…1/8個片栗粉…大さじ2塩、こしょう…各適量<B>グリーンキウイ(すりおろす)…1個レモン汁…大さじ1白だし…小さじ1にんにく(すりおろす)…1/2片塩、こしょう…各適量【作り方】(1)サケは皮と骨を取り、包丁で叩く。ボウルに入れて<A>を加え粘りが出るまで混ぜる。(2)(1)をスプーンで丸めて耐熱皿に並べ、電子レンジ600Wで2分加熱する。(3)皿に盛り、混ぜ合わせた<B>をかける。
2022年12月12日最近になり、再び感染者数が増えてきたコロナや、これからのインフルエンザの流行に備えるため、川越市にある川越鍼灸院は、いつもご愛顧いただいているお客様たちのために、免疫力アップキャンペーンを2022年11月1日(火)~14日(月)に実施しました。同キャンペーンでは、来院したお客様に対して『クロレラ』のサプリメントの配布や食事指導を実施し、多くの方の健康意識を高めて、喜びの声が上がるなど大好評のうちに終了しました。11月1日(火)~14日(月)に開催した『コロナに負けるな!免疫力UPキャンペーン』■川越市の鍼灸院が免疫力UPキャンペーンを11月1日(火)~14日(月)に開催!埼玉県川越市東田町にある『川越鍼灸院』は、いつもご愛顧いただいているお客様に対し、感謝の気持ちを込めてコロナやインフルエンザなど、これから流行が懸念される感染症に負けないための免疫力UPキャンペーンを11月1日(火)~14日(月)の期間に開催しました。総勢20名以上のお客様が来院時のキャンペーンに参加し、キャンペーンではクロレラのサプリメントの配布と、栄養面からも免疫力UPを促す食事指導が行われました。川越鍼灸院■『クロレラ』サプリメントをもらい「自分でも注文しようかな」と喜びの声もクロレラは淡水に自生する海藻の一種で、ビタミンB2、鉄、マグネシウムなどが豊富に含まれています。またタンパク質が効率的に摂れることでも有名で、肉類に含まれるタンパク質が約15%~20%に対し、クロレラには約3倍の60%のタンパク質が含まれています。このため、クロレラを摂取することで、貧血の改善や免疫力の向上などの効果が期待できると言われています。(引用元:クロレラの5つの効果!含まれる栄養素・目安摂取量と注意点について |健達ねっと)キャンペーン参加者の中には、クロレラを元々愛用していた方や気になっていたが試す機会がなかった方などもおり、サプリメントの配布には多くの喜びの声が上がりました。クロレラのサプリメント『サン・クロレラA』■感染症が猛威をふるう世の中だからこそ、健康への意識を高めてほしい川越鍼灸院は腰痛をはじめとする痛み改善を得意とする鍼灸院です。院長の鈴木の施術への考えは一般的な整体院とは異なり、「健康は口から入るものでできている」と考え、生活習慣や食事指導にとても力を入れています。来院するお客様の中には医師や看護師もおり、生活習慣や食事内容の見直しから痛みの改善を図り、体を中から健康にする考えをもとにした施術内容は、医療のプロのお墨付きと言えるでしょう。今回のキャンペーンは、これから感染者が増えるであろうコロナやインフルエンザに負けないように、いつもご愛顧いただいているお客様の健康を守りたいと願う院長の想いから始まりました。▼院長 鈴木のコメント「これからの時期、コロナだけでなくインフルエンザの流行も予測されます。川越鍼灸院に通うお客様は高齢の方も多いため、自分の健康を自分で守れるように、健康への意識を高めて、いつまでも元気に過ごしてほしい想いから、キャンペーンを思いつきました。」医師も通う川越鍼灸院院長の鈴木先生■川越鍼灸院はこれからも「川越市の地域住民の健康向上」に貢献していきます今回のキャンペーンをきっかけに、お客様自身の健康意識が少しでも高まればいいと、院長の鈴木は考えます。院長は「健康は口から入るものでできている」といった考えをもとに、現在でも栄養学を積極的に学び続けています。院長は自分が関わることで、川越市をはじめとする地域住民の健康意識が向上し、痛みや病気で悩む人がひとりでも少なくなってほしいと考えています。これからも川越鍼灸院は地域住民の健康を第一に考え、様々な痛みや痺れなどの症状にお悩みの方の力になれる治療院を目指していきます。■会社・店舗概要会社名:川越鍼灸院所在地:〒350-1114 埼玉県川越市東田町15-5 エルドラド文 1F 店舗【公式サイト】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月24日