「台湾フェスティバル TOKYO2024」が、2024年6月20日(木)から23日(日)までの期間、東京・上野の上野恩賜公園・噴水広場にて開催される。「台湾フェスティバル TOKYO2024」上野公園に台湾グルメ集結今回で開催10回目を迎える「台湾フェスティバル」は、台湾の食文化に焦点を当てたグルメフェスティバル。定番の台湾グルメから最新スイーツまで、バリエーション豊かな台湾グルメが楽しめる。2024年のテーマは「台湾バナナ」2024年のテーマは、高級バナナの代名詞である台湾バナナ。濃厚な甘みの台湾バナナクリームがはいった「台湾バナナケーキ」、その濃厚な味わいをシンプルに楽しめる「台湾バナナジュース」、わらび餅のような食感が特徴の「ぷるぷるバナナもち」など、台湾バナナを使った様々なスイーツが集結する。台湾スタイルのビアガーデンや立ち飲み横丁もこのほか、円卓を囲む台湾の伝統的な宴をイメージした「辦桌(パントー)」スタイルの台湾式ビアガーデン、2023年の開催時にも人気を博した立ち飲み横丁、日本一早く台湾マンゴーが食べられる台湾フルーツフェアなど、本場台湾の雰囲気を感じられる様々な企画が用意されている。開催概要「台湾フェスティバル TOKYO2024」開催期間:2024年6月20日(木)〜6月23日(日)時間:10:00~21:00(最終日19:00まで)会場:東京都上野恩賜公園・噴水広場参加費:600円(台湾柄のリユースカップ付き)
2024年04月26日ゴールデンウィークの恒例となっている〈上野の森バレエホリデイ〉が今年もまた開催される。4月25日(木)から29日(月・祝)の5日間、東京・上野の東京文化会館にて、大ホールでのバレエの公演をはじめ、バレエにまつわるワークショップやトーク、展示、マルシェなど、多彩なイベントが用意され、さまざまな角度からバレエを楽しめる。そのメインの公演として予定されるのが、今年創立60周年を迎える東京バレエ団による『白鳥の湖』と、親子で楽しむ GWファミリー公演「はじめての『白鳥の湖』~楽しいお話と第3幕~」だ。ドラマティックな演出と、ハイレベルの上演で人気を得ている作品だが、今回は新たな主役キャストの登場もあって、大いに注目される。上野の森バレエホリデイ会場の様子東京バレエ団が上演する『白鳥の湖』は、ウラジーミル・ブルメイステル(1904〜1971)の振付によるヴァージョン。悪魔ロットバルトの呪いで白鳥の姿に変えられたオデット姫を、ジークフリート王子が真実の愛を誓うことで救おうとするも、ロットバルトの策略にはまり、オデットそっくりの娘オディールに愛を誓ってしまう──という物語を、より演劇的かつ説得力ある演出で物語る。独特なのは、第3幕。通常なら単なる余興として登場する各国の踊りのダンサーたちは皆、ロットバルトの手先。総掛かりで王子を幻惑せんと、力強い踊りを次々と放っていく圧巻のひと幕だ。東京バレエ団では、斎藤友佳理芸術監督のリードで2016年に初演、その後たびたび上演を重ねてきた。表現力、技術力ともに定評あるソリストたちも、海外公演でも絶賛されるコール・ド・バレエ(群舞)も、ほかではなかなか味わえない充実の舞台を実現、多くの観客を魅了してきた。ひとつ例を挙げるなら、静けさに包まれた夜の湖畔に舞う白鳥たちの姿は、東京バレエ団の舞台でしか経験することのできない美しさだ。Photo: Kiyonori Hasegawaさらに、ファンが熱い眼差しを注ぐのは主演を務めるダンサーだ。26日と28日に主演する沖香菜子と宮川新大は、数々の舞台で主役を務め、より深みある演技が期待されるプリンシパル。27日の中島映理子と生方隆之介は、ともに今回が『白鳥の湖』初主演。フレッシュな感性がどんな舞台をつくり上げるのか楽しみ。29日は榊優美枝と柄本弾。バレエ団の顔ともいえるプリンシパル柄本と、今回のこの舞台で初めて主役を務めるという榊の初顔合わせだ。どのカップルも、それぞれの個性を発揮し、魅力的な舞台を見せてくれるだろう。また28日、29日の12時から上演される、親子で楽しむGWファミリー公演「はじめての『白鳥の湖』〜楽しいお話と第3幕〜」は、ブルメイステル版最大の特徴である第3幕を抜粋で上演。『白鳥の湖』のほかにも、『ドン・キホーテ』、『眠れる森の美女』のファミリー向けヴァージョンでも人気を得ている東京バレエ団だけに、子供にも大人にもわかりやすく、かつ質の高いバレエを楽しませてくれる。バレエ体験は初めてという方、もっとバレエを知りたいという方にとっても最適の舞台だ。文:加藤智子<公演情報>■東京バレエ団 創立60周年記念シリーズ 5ブルメイステル版『白鳥の湖』全4幕4月26日(金)18:30 オデット/オディール:沖香菜子ジークフリート王子:宮川新大4月27日(土)15:00 オデット/オディール:中島映理子ジークフリート王子:生方隆之介4月28日(日)15:00 オデット/オディール:沖香菜子ジークフリート王子:宮川新大4月29日(月・祝)15:00 オデット/オディール:榊優美枝ジークフリート王子:柄本弾指揮:アントン・グリシャニン演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団会場:東京・東京文化会館大ホールチケット情報()公式サイト■親子で楽しむGWファミリー公演「はじめての『白鳥の湖』〜楽しいお話と第3幕〜」【日程・主な出演者】4月28日(日)12:00 オデット/オディール:榊優美枝ジークフリート王子:柄本弾4月29日(月・祝)12:00 オデット/オディール:中島映理子ジークフリート王子:生方隆之介会場:東京・東京文化会館 大ホールチケット情報()公式サイト
2024年04月23日アルバム『音楽』をリリースした、SUPER BEAVER。ドラマ『マルス―ゼロの革命―』の主題歌「幸せのために生きているだけさ」など、タイアップ曲も多数。彼らの核心的なメッセージが詰まった作品だが、気負わずに制作された様子。あなたがいなきゃ「音楽」は成り立たないんです。左から、上杉研太(Ba.)、渋谷龍太(Vo.)、柳沢亮太(Gt.)、藤原“35才”広明(Dr.)。「全国ツアー中に地方から帰ってきてレコーディングして、というのを何度か行ってアルバムが完成しました。なので構えることなく今のバンドの旬を詰め込めました」(上杉)もちろん新たな挑戦も試みていた。「儚くない」の制作でサウンド・プロデューサーの河野圭さんを迎え、スケール感のあるポップ・ソングを生み出した。新曲の「リビング」や「裸」では30代半ばの彼らならではの大人の恋愛観が滲んでいる。彼らの曲はほとんどを柳沢さんが手がけ、渋谷さんが歌う。熱量高く真っすぐにメッセージを届ける表現はどのように生み出されるのか。「やっぱり曲にバンドとしての意志が明確に表れていて、それまでの活動や舞台で見た光景が想起できないことには自分たちの音楽にならない。柳沢がそういう曲をちゃんと作ってくれるからこそメンバー全員の感情がそこに乗っていきます」(渋谷)でも「それだけじゃ完結しないんです」と渋谷さん。「音楽ってライブに来ている人と一緒に構築するもの。僕ら4人では完結しないからこそ、アルバム『音楽』が生まれました。良いライブはあなたのおかげで作られているんだよってことを一人一人に自覚してもらいたい。私がいなきゃ、俺がいなきゃ今日の音楽は成り立たないじゃんって思ってほしいんです」(渋谷)彼らがライブで伝えてきた想いはラストに収録された「小さな革命」にも凝縮されている。「僕らの音楽やライブが、誰かが自分で何かを決めて行動するためのきっかけになれたら本当に嬉しい。『小さな革命』はそんな一人一人の気づきみたいなものが生まれたらいいなという想いで書きました」(柳沢)今後も多くの人とライブで音楽を作り上げていく。彼らがバンドマンとしてどのように年齢を重ねていきたいか、その理想を聞いてみた。「常にバンドで最高点を更新できるような自分でありたいです」(藤原)「こうして活動できていることは当たり前のことじゃないですから、これからも自分たちのやりたいことに正直でいたいです」(上杉)「僕は目の前のことに一生懸命向き合えていたら、目標なんて必要ない、行き当たりばったりでもいいかなって思ってます(笑)」(柳沢)「バンドって団体競技なので、みんなが楽しいと思える環境を守ってあげられる側の人間でありたい。それはやっぱり好きな音楽をやっているからこそ、ですね」(渋谷)アルバム『音楽』。「ひたむき」など全12曲。【初回生産限定盤A(CD+BD)】¥6,600【初回生産限定盤B(CD+DVD)】¥6,050【通常盤(CD)】¥3,300(Sony Music Records)スーパービーバー2005年に結成の4人組ロックバンド。昨年から続く全国ツアーで約12万人を動員中。※『anan』2024年2月28日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2024年02月26日TVアニメ『進撃の巨人』のエンディングテーマ「悪魔の子」がストリーミング累計1億9000万回を突破し、昨年11月には同アニメの完結編のエンディングテーマ「いってらっしゃい」を書き下ろした、ヒグチアイさん。5枚目のアルバム『未成線上』は、迫力のあるバンドサウンドで、もっとがむしゃらに生きろと訴えかける「大航海」から始まる。やっと自分が自分に戻ってこれた気がします。「この2年ほどで『悪魔の子』を通じてたくさんの方に聴いていただく機会が増えました。私が掲げていた『1曲でもいいから売れてほしい』という夢が叶ってしまったけど、それでもまだ歌いたいと思ってる自分の気持ちをどう消化すればいいんだろうと悩んだ時期がありました。『大航海』は、このまま終わっていいのか?と自分に問いかけている曲です」「悪魔の子」が世界的なヒットを続けている中で、嬉しい半面、自分に対する違和感を抱いていたという。「幼い頃から自分は良い子でいなきゃいけないみたいな変な責任感があったからか、曲をたくさんの人に聴いてもらっている状況に対しても『ちゃんとしなきゃ、好きでいてもらわなきゃ』みたいな気持ちが強くなって、どこかカッコつけていて。それが辛かったんです。この曲が書けたことで、やっと自分が自分に戻ってこれた気がしています」一方、最近では自身の個性的なパーソナリティを活かしたバラエティ番組への出演や、元カレとの思い出エピソードをまとめた「元カレかるた」の発売も話題に。「人前で面白おかしく喋ってみんなを笑わせるようなことは本来あんまり得意じゃないんですけど。自分の日常や付き合ってきた彼氏が面白いという自負はあります(笑)。例えば『元カレかるた』を手にしてくれた人が、同じ経験じゃなくても、過去に愛されていた記憶だったり、当時はムカついていたけど今は許せるなとか、何かを思い出してくれたらいいなと思います。結局、私がやっていることは音楽でもテレビでもかるたでも全部繋がっているんです。私から投げかける疑問や題材から、人それぞれに自分なりの答えを探してもらえたら。結局人は、自分で見つけた答えしか信じられないし、大切にできないと思うので」今回のアルバムにはテレビ東京系ドラマ『初恋、ざらり』のエンディングテーマ「恋の色」や、映画『その恋、自販機で買えますか?』の主題歌「自販機の恋」など数々のタイアップ曲も収録。タイトルの『未成線上』にはこんな想いを込めた。「『未成線』という言葉は、未完成の鉄道線路を意味します。電車を走らせる予定が、何かの事情で使われず終点の先に残っていたりするような幻の線路。ひとつのゴールを切っても、その先でまだ生きていかなきゃいけない私を重ねています」彼女はこれから『未成線上』を走っていく。誠実に真摯に音楽と自分と、そして受け手に向き合い続ける。「背負うものがあるからこそ私は音楽をやっていると思うので、曲がヒットしても肩の荷が下りるようなことはないですね。荷物があるから、歩き続けられる。それは自分自身の重さじゃなくて、色んな人から貰った責任みたいなものを背負って歩いている道だからだと思うんです」最後に「2024年にしたいことは?」と聞くと、こんな答えが。「サッカーが好きなのでイギリスに行ってプレミアリーグをたくさん観たいですね。サッカーを観ている時は色んなことを忘れられます(笑)」5th Album『未成線上』。愛されたいけど自分らしくいたい気持ちをポップに歌う「わがまま」など、全11曲。同名のライブツアーも。【初回限定盤(CD+BD)】¥6,600【通常盤(CD)】¥3,300(ポニーキャニオン)ヒグチアイ平成元年生まれのシンガーソングライター。2歳からピアノを習い、18歳より鍵盤弾き語りで活動を開始。2016年、アルバム『百六十度』でメジャーデビュー。気迫に満ちたライブと説得力のある歌世界が魅力。※『anan』2024年1月31日号より。写真・森川英里取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2024年01月30日TOHOシネマズ 上野のスクリーン8に轟音シアターが導入されることが発表された。全国で8劇場目、東京ではTOHOシネマズ 池袋、立川立飛に続き3劇場目の導入となる轟音シアターは、“音の体感・迫力あるサウンド”を意識したシアター。スピーカーユニットを向かい合わせで駆動させることで通常の1.5倍から2倍のパワーを発揮するアイソバリック方式を採用したサブウーハーが導入される。また、LOVE PSYCHEDELICOのNAOKI監修のもと音響調整を実施し、位相を整えた淀みのない音響環境をベースに、サブウーハーの特性を活かした包み込むような低音域の出力を強化。各周波数帯の繊細な調整を行うことで、大音量の出力でも心地よく聞こえる音響環境を実現している。導入日は2024年1月19日(金) を予定している。
2023年12月22日上野樹里、林遣都共演の『隣人X -疑惑の彼女-』より特別映像が解禁された。上野樹里7年ぶりの映画主演となる本作は、第14回小説現代長編新人賞を受賞した「隣人X」(パリュスあや子著)を、林遣都との初共演で実写映画化。この度解禁されたのは、上野さん、林さん、そして熊澤尚人監督が並々ならぬ想いで参加した本作について語り尽くす特別映像。11月に行われた名古屋での舞台挨拶で上野さんは「コロナ禍にこのお話(出演オファー)をいただいて、隣を見れば、周りを見渡せばマスクで顔が見えなかったり、本当の素顔というのが見えにくいというか。本当に自分が今何を感じているのかを、簡単に見逃したり、見失いがちだったりすると思います。でも心の静寂を保つ時間も大事だと思うんです、自分の心に耳をすます時間とか」と、脚本段階から積極的に参加し、監督と長い時間をかけて二人三脚で作り上げてきた本作に込めた想いを語る。「この世界を作っているのは自分自身、隣にいる大切な人だと思うので、一人ひとりの心の在り方というのを今一度、この映画を観て、体感していただきたいと思います」と観客へ語りながら、思わず涙ぐむ場面も。上野さんと初共演となった林さんは、惑星難民Xという、未知な存在への警戒や偏見を描く本作に対して、「自分の見え方や人にどう見られているのかを気にしやすくなってしまう世の中だと思いますが、大事なのは“自分がどうありたいか”だと思います」と語り、「自分のことを信じて愛してあげて、自分らしく生きる方が、いいことがいっぱいある。そういう風に生きている姿を見せてくれる登場人物たちです」と自ら演じた笹や上野さんが演じた良子への愛を語る。監督は、「林くん演じる笹がX探しをするところから、お話は始まりますが、“Xは誰か”と思った瞬間に、どうしても無意識の偏見が生まれてしまうと思う。今回この映画を観て、そうやって生まれてしまう無意識の偏見と、どう向かい合っていくのかを考えてもらえるのではないか」と本作を撮るきっかけになったテーマについてコメント。「心で見ることが大切なんだと思うんだ」という良子の象徴的なセリフや、WEBで初解禁となるメイキング映像もたっぷり詰まったスペシャルな映像となっている。なお本作は、12月15日より台湾での公開も決定している。『隣人X -疑惑の彼女-』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:隣人X ‐疑惑の彼女‐ 2023年12月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社
2023年12月12日株式会社アトレが運営するアトレ上野では、2023年11月1日(水)~12月25日(月)の期間、JR上野駅中央改札外グランドコンコースに、サンタ帽を被った7体のカラフルなパンダが集まる「アニマルグラデーションツリー」が登場します。期間中、Instagramへクリスマスツリーの写真を「#アニマルグラデーション」のタグと一緒に投稿すると、抽選でカラフルなパンダのぬいぐるみがもらえるキャンペーンを実施します!※高は正式には「はしごだか」(1)アトレ上野×JR上野駅7色のパンダが街をカラフルに彩る「アニマルグラデーションツリー」今年もアトレ上野にクリスマスツリーがやってきた!今回のテーマは「アニマルグラデーションツリー」。サンタ帽を被った全7色のカラフルなパンダが大集合!上野・浅草・お台場・渋谷…都内各地の人気スポットをイメージしたステージに、ミラーボールとイルミネーションが“映える”全長7mの巨大なクリスマスツリーがお客様を出迎えます。どこから見てもキラキラ光るツリーとともに、上野の街を訪れるワクワク感を撮影いただけます。【設置期間】2023年11月1日(水)~12月25日(月)【会場】JR上野駅中央改札外グランドコンコース(2)「#アニマルグラデーション」の投稿で当たる!全7色のカラフルパンダプレゼント!2023年11月1日(水)~12月25日(月)の期間、アトレ上野公式Instagramをフォロー&アニマルグラデーションツリーの写真を指定のハッシュタグとともに投稿すると、全7色のカラフルパンダのぬいぐるみをいずれか1体、抽選で7名様にプレゼント!期間中、投稿にコメントすると当選確率がアップする大チャンス!ぜひ参加しよう!【応募期間】2023年11月1日(水)~12月25日(月)【応募条件】(1)アトレ上野公式Instagramをフォロー(2)アニマルグラデーションツリーを撮影して、「#アニマルグラデーション」のハッシュタグとともに投稿(3)期間中、アトレ上野公式Instagramの投稿にコメントすると当選確率アップ!※応募期間中にフォローを解除した場合は、抽選の対象外となりますのでご注意ください。※ぬいぐるみのサイズは高さ約66cm、重さ約2.5kgとなります。【当選人数】抽選で7名様に7色いずれかのパンダ1体をプレゼント。※当選はDMにてお知らせいたします。※デザインはお選びいただけません。※景品の発送は12月下旬を予定しています。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年11月06日2023年10月29日、バンド『TRICERATOPS』の和田唱さんがInstagramを更新。妻であり、俳優の上野樹里さんが出演する、舞台『のだめカンタービレ』の東京公演が無事に千秋楽を迎えたことを報告しました。2006年に放送されたテレビドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)で人気を集め、今回の舞台でも、およそ15年ぶりに野田恵(通称:のだめ)を演じている上野さん。同舞台で音楽を担っている和田さんは、この日の千秋楽におもむき、上野さんが舞台上で活躍する姿を見守ったといいます。和田唱&上野樹里の『夫婦ショット』に反響楽屋前で撮影した、『夫婦ショット』を公開した和田さん。舞台をやり遂げた上野さんを、1人のパフォーマーとして称賛し、このように想いをつづりました。ここで改めて、のだめちゃんに言いたい。初めての舞台で、初めてのミュージカル!しかもこの役をやったのはドラマで言ったら17年前。よく挑戦したし、10月3日の初日から今日まで34公演!喉も潰さず、本当によくやった!すごいと思う。プロフェッショナルだったね。誇りに思うわ。お疲れ様!!sho_wada_triceratopsーより引用 この投稿をInstagramで見る 和田唱(@sho_wada_triceratops)がシェアした投稿 和田さんは、俳優の三浦宏規さん、俳優の有澤樟太郎さんら出演者や、演奏者、舞台に関わったスタッフも、「本当に素晴らしかった」と絶賛。自らも、舞台『のだめカンタービレ』を作るメンバーの1人だからこそ、ほかの人たちの素晴らしい仕事ぶりに、強く感動したようです。ほかの出演者との写真も公開した和田さんですが、フランツ・フォン・シュトレーゼマン役を演じた俳優の竹中直人さんについて「願わくば、役のビジュアルで撮りたかった!」という無念も明かしています。同年11月に開催される長野公演では、シュトレーゼマン役になった竹中さんとの、ツーショット写真を残すことができるといいですね![文・構成/grape編集部]
2023年10月30日2006年に放送されたテレビドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)で破天荒な主人公の野田恵を演じ、俳優として高い評価を得た、上野樹里さん。今なお高い人気を誇る『のだめカンタービレ』は、2023年10月3日から舞台化され、上野さんはおよそ15年ぶりに野田恵役として出演しています。上野樹里、舞台を観に来てくれた『大好きな人』に感激東京公演の期間中である同月24日、上野さんは「大好きな人が来てくれました!」という喜びのコメントとともに、Instagramで写真を公開。楽屋前で撮影したツーショット写真に対し、多くの人から反響が上がっています。上野さんのいう『大好きな人』の正体は…きっと、写真を見た瞬間に多くの人が分かるはずです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 上野樹里(@_juri_art_)がシェアした投稿 上野さんと一緒に笑顔でピースをするのは、タレントの香取慎吾さん!2016年に放送された、香取さんが主演のテレビドラマ『家族ノカタチ』(TBS系)で、上野さんは共演を果たしていました。投稿によると、この日、香取さんは舞台の出演者や関係者に、大量の差し入れをしてくれたのだとか。香取さんの厚意とエールを受け、上野さんは「最後まで頑張ります!頑張れます!突っ走れます!」と気合を入れ直したようです。豪華な『ゲスト』の登場に、写真を見た人からは「自分にとっては『大好きなお2人』です!」「なんてぜいたくなツーショット…!」といった声が続々と上がっています。きっと、香取さんからもらった元気を糧に、今後も舞台上で素敵な姿を見せてくれるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年10月25日2023年10月22日、俳優の上野樹里さんがInstagramを更新。公開された2枚の写真に、反響が上がっています。上野樹里がすっぴん姿を公開上野さんは、同日現在公演されているミュージカル『のだめカンタービレ』で、主演の野田恵役を演じています。楽屋では、自身がデザインを手掛けるファッションブランド『TuiKauri』のパーカーを身に着けているのだとか。「すっぴんですがお許しを」というひと言が添えられた、実際の写真がこちらです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 上野樹里(@_juri_art_)がシェアした投稿 カメラを見つめ、ニッコリとほほ笑む上野さん。1枚目では、下に着用しているタンクトップが見えるよう、パーカーのジッパーを降ろした様子を、2枚目では、フィットネスボールと思われるボールを持ち、ジッパーを完全に閉じた姿を披露しました。身に着けているファッションブランドのアイテムが素敵なのはもちろんのこと、ノーメイクとは思えない、上野さんの美しさに目を奪われます!【ネットの声】・え!すっぴんでも全然変わらない。かわいすぎて泣ける。・歳を重ねるたびに、きれいになっていく…!・ノーメイクもかわいい。口角がキュッと上がった笑顔が素敵です。何年経っても変わらない、上野さんの美貌は、内面からあふれでる美しさなのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年10月23日2023年10月17日、俳優の上野樹里さんがInstagramを更新。同日現在公演されている、上野さんが主演のミュージカル『のだめカンタービレ』で、俳優の玉木宏さんとの写真を投稿し、話題になっています。『のだめコンビ』の写真に反響上野さんと玉木さんは、2006年にフジテレビ系で連続ドラマ化され、2009~2010年には二部作で映画化された『のだめカンタービレ』で共演した仲。上野さんが野田恵役、玉木さんが千秋真一役でダブル主演を演じた同作品は、原作漫画通りのコメディ感あふれる掛け合いや、2人の恋模様が忠実に再現されていたとあり、大ヒットしました。あれから10年以上の月日が経ち、2023年10月からミュージカルとしてよみがえった『のだめカンタービレ』で、上野さんは再び野田恵役を演じることになったのです。東京公演の折り返しの日である同月16日、昼公演を観賞してくれていたという玉木さんと再会した気持ちを、次のようにつづっています。今日はVIPなゲストが‼️(10/16.マチネ)玉木宏さんです。折り返しの日に元気満タンになりました「よくやってるよ」って。「懐かしくて 思い出して 涙が出たよ」って。差し入れまで、はうん〜ありがとうございマス_juri_art_ーより引用玉木さんに「懐かしくて思い出して涙が出た」という感想をもらったという、上野さん。互いにドラマや映画で共演していた当時を思い出し、こみ上げるものがあったのでしょう。上野さんが公開した写真には、玉木さんはもちろん、『のだめカンタービレ』のドラマと映画で共演した竹中直人さんを含めた、豪華俳優陣が写っていました。「最後の1枚は、『のだめ』からドラマファンの人たちへ、サービスカットです」と、トリミングしたという玉木さんとのツーショットも投稿されています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 上野樹里(@_juri_art_)がシェアした投稿 上野さんと玉木さんの『のだめコンビ』が好きなファンには、たまらないエピソードと写真に、歓喜の声が上がりました。・のだめと千秋先輩のコンビに、キュンとした!最高です!・大好きな2人…鼻血が出ちゃう!素敵なツーショット、ありがとうございます!・久々に、上野さんと玉木さんが並んでいる姿に涙があふれました。この写真は嬉しすぎるよ~!上野さんは、玉木さんもとい『千秋先輩』の応援を胸に、『のだめカンタービレ』のミュージカルを走り切ることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年10月17日2012年にジャズ作曲家としてメジャー・デビューした挾間美帆さん。ニューヨークを拠点に指揮者としても活躍中。デビュー10周年を迎え、その歩みを振り返る。ジャズ作曲家として歩んだ実りある10年。「〈ジャズ作曲家〉って少し矛盾しているように聞こえますよね。即興音楽なのに作曲する必要があるの?って。でもジャズにもメロディを書いたりリズムを決めたり作曲の要素もたくさんある。こうして活動を続ける中で、多方面で活躍しているアーティストから『ジャズが好きだけど即興はできないから楽譜を書いてくれませんか?』と言われることも増えて。自分の作曲や編曲をいろんなところで表現できるようになったのは大きな収穫でした」最新アルバム『ビヨンド・オービット』は、フレンチホルンやストリングスを含む13人編成のジャズ室内楽団「m_unit」でレコーディングされた。ラージ・アンサンブルと呼ばれるこの編成は、華やかでニュアンスに富んだサウンドが魅力。「決して簡単ではない珍しい編成の楽団です。それを楽しめる音楽家たちが、私が書いた数秒ごとに主人公が変わるようなスコアを完璧なチームワークで演奏してくれます」宇宙をイメージした3編の「エクソプラネット組曲」も聴きどころ。「宇宙や星座がもともと好きなのですが、作曲していたのがパンデミック中で、ニューヨークで暮らしていたこともあり、現実社会について考えることが嫌になってしまって…。宇宙について調べていたら、楕円形の軌道を描く小惑星があることを知り、『エリプティカル・オービット』という曲ができました。政治的なことは音楽に反映させたくなかったので、インターネットをシャットダウンして音符と向き合いました」音のクオリティにもこだわって作った音楽宇宙。その繊細な美しさは、たくさんのチャンスを掴みながら歩んできた彼女の足跡そのもの。「人との出会いやチャンスを逃さないために、自分の感覚を磨いて準備しておくことは大事です。まだ音大生だった私が、ジャズピアニストの山下洋輔さんに初めてお会いした時にフリージャズの動画を見せられて『これにオーケストラをつけられますか?』って聞かれたんです。そこでプレゼンした内容が良かったので仕事を依頼していただけたそうなのですが、今の私が考えても答えがわからないですね(笑)」メジャー・デビュー10周年記念アルバム『ビヨンド・オービット』。第62回グラミー賞にノミネートされた前作から5年ぶり、13人編成のジャズ室内楽団m_unitによる第4弾。¥3,300(ユニバーサルミュージック)はざま・みほ作・編曲家、指揮者。国立音楽大学卒業およびマンハッタン音楽院大学院修了。2012年にジャズ作曲家としてメジャー・デビュー。ニューヨークを拠点にワールドワイドな活躍を続けている。※『anan』2023年9月20日号より。写真・内山めぐみ取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2023年09月18日多彩な音楽性をハイセンスに取り込んだバンドサウンドを届けるXIIX(テントゥエンティ)。UNISON SQUARE GARDENで活躍する斎藤宏介さんと、米津玄師さんやaikoさんらアーティストのサポート・ベーシストやアレンジャーとして活躍する須藤優さん。このふたりならではの楽曲が詰まったサードアルバム『XIIX』が完成した。「ミニマムな編成だからできる自由度の高い音楽を、自分たちでもワクワクしながら作っています。それでいて聴き手にも愛してもらえる音楽を常に模索してきました」(斎藤)これまでは音源データのやり取りで曲作りを行ってきたが、今回の制作では須藤さんの自宅スタジオでセッションしながら作った曲も。「なんか新しい風を吹かせたいねってことで、ふたりでビールを飲んでYouTubeを見たりしながらの制作がすごく新鮮でした」(須藤)「1曲目の『魔法の鏡』は最初はピアノとドラムだけの曲だったんです。僕が『これをカルテットにしたらどうなるだろう?』と言ったら『ちょっと待って』ってその場で作ってくれたり。彼は0が0.1になった瞬間に、それを100まで持っていく能力がすごいんです」(斎藤)そんな今作には「まばたきの途中 feat. 橋本愛」や「スプレー feat. SKY-HI&谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)」などのコラボ曲も収録。「YouTubeの『THE FIRST TAKE』で『木綿のハンカチーフ』を歌われていた橋本愛さんの歌声を聴いてオファーしました。橋本さんの歌は、たくさんの経験と努力で培ってきたんだろうなと感じる素晴らしい表現力。谷中さんはスタジオにいるだけで映画のようにカッコよかった。SKY-HIはかつて同じ高校だった同級生。身近にいる尊敬できる人たちと音楽ができて奇跡みたいだなと思います」(斎藤)今作をセルフタイトルの『XIIX』にした、その理由は?「結成当初から、僕らが100%本気で新しいことを始めるんだということをわかってもらうのにアルバム3枚くらいかかりそうだなと思っていました。まさに今作で、僕らが想い描いた音楽のピントがバチッと合った感じがしているんです」(斎藤)「職人気質な僕らなので、始めたばかりの頃はちょっとマニアックなところもあったけど(笑)、3作目にして音楽をあまり知らない人にも『なんかいいかも!』と思ってもらえるものになったんじゃないかな。ラストの『All Light』も希望に満ちた仕上がりになったので、ぜひ聴いてもらえたら」(須藤)幅広い活動で多忙を極める彼ら。最近のちょっとした息抜きは?「誕生日にウイスキーをもらったので、レモンと炭酸水で割って飲む時間が息抜きです」(斎藤)「植物が好きで、近所の園芸屋で仕入れては、家で手入れする時間が最近の癒しです。そろそろ植物と会話できるかも(笑)」(須藤)3rd Album『XIIX』【初回生産限定盤A(CD+2BD+フォトブックレット)】¥11,000【初回生産限定盤B(CD+2DVD+フォトブックレット)】¥9,350【通常盤(CD)】¥3,300(トイズファクトリー)テントゥエンティ右から、斎藤宏介(Gt、Vo)と須藤優(Ba)のバンド。2019年結成、’20年にアルバム『White White』をリリース。8月に東名阪ツアー、10月に全国ツアーを開催。※『anan』2023年8月2日号より。写真・内山めぐみ取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2023年07月31日女優の上野樹里が13日、都内で行われた浄水型ウォーターサーバー「every frecious」のブランドアンバサダー&新CM発表会に出席した。同ブランドアンバサダーに就任し「とっても嬉しいです」と声を弾ませた上野は、7月15日より放映開始される新CMでウォーターサーバーを導入することで変化が起きた妻を演じているが、最近、自身に変化が起きたことはあるか尋ねられると「初めてミュージカル(『のだめカンタービレ』)があるので、それに向けて夏バテしないように体力作りをしています。ピラティスに通ってやっていたり、空いている時間にウォーキングとかジョギングをやって程よく汗をかいたりしています」と告白。続けて、「朝は夫(和田唱)がコーヒーを淹れてくれるんですけど、(それを飲みながら)テラスで日光浴をするのが1日のスタートです」といい、「それが(和田の)日課みたいで、それがないと1日のスタートがうまくいかないというルーティーンとしてあるので、そこに乗っかっています(笑)」と笑顔で語った。逆に、変えられないことを聞かれると「役者という仕事柄、考えるというのは変えられないですね」と答え、「考えることが多くて、頭のほうに全部意識が行っちゃうのもよくないので、自然のあるところに行って木に手を触れたり、アーシングですね。海に入りたいという衝動に駆られたり、ずっと考えていると感じるということから離れていってしまうので、自然との触れ合いというのは切っても切れないかなと思いますね」とこだわりを明かした。また、CMでは料理をしているシーンもあるが、自身が最近、新たに挑戦した料理はあるか聞かれると「(義母である平野)レミさんがニンニク醤油とかレミダレとか調味料を作るのが得意なんですけど、そのニンニク醤油をいただいて家でローストビーフを作ったときに、グレイビーソースをアレンジして使わせていただいて、とってもうまくいったので、それが最近の新しいチャレンジだったかなと思います」と胸を張り、普段からレシピを見ることはあまりないそうで「作りたいなと思ったときはネットで調べたりしながら、最終的には冷蔵庫にあるものと食べたいものを自分と相談して作っていくのが楽しいですね」とコメント。平野レミからアドバイスをもらったりすることはあるのか尋ねられると「夫がずっとレミさんの料理の試食係を昔からやっていたそうなので、夫が美味しいと言ってくれればいいなと思いながら作っています」と語った。
2023年07月13日アルバム『記憶の図書館』をリリースした坂本真綾さん。前作『今日だけの音楽』からは約3年半ぶり。コロナ禍や自身の出産など公私ともに大きな変化を経ての制作となった。歌へのエネルギーの源を、内側から感じて。「この3年半の間に世の中も大きく変わったし、私の生活環境も大きく変わりました。それはもちろん音楽活動にも影響があり、コロナ禍では明るく優しい音楽を皆さんにお届けしたいという気持ちがありました。今回のアルバム制作でもその延長線上にあるものを作りたかったんですけど、いざ制作が始まってみると一曲一曲の中で自問自答するような重みのあるものが多くなって。聴いてくれる人に、未来はそんなに悪くないよねって言いたい気持ちと同時に、抑圧されていたフラストレーションを吐露したい気持ちもあったみたいで。自分でもちょっと意外でした」そんな今作は“記憶”というキーワードをもとにオリジナルストーリーを書き下ろし、多彩なクリエイターたちと共有しながら作っていった。「私も40歳を過ぎて、人生の折り返し地点なのかなと思う年齢に差し掛かりました。忘れてしまった記憶もたくさんあるし、不思議なほど忘れられない鮮明な記憶もたくさんあります。許容量の決まった本棚のような場所に、私はこの先どんな記憶を残していくのかな、なんて考えながら作ったアルバムです」荒内佑さん(cero)が作・編曲を手掛けた「ないものねだり」や、竹内アンナさんが作曲を手掛けた「discord」、比喩根さん(chilldspot)が作曲を手掛けた「Anything you wanna be」など、初コラボとなったアーティストも多数。「打ち合わせで、まずは目の前で物語を読んでいただき、自由な発想で曲を作っていただきました。皆さんにヒントだけ渡して、とりあえず一緒にゴールまで行ってみる。そんな宝探し的な楽しみが制作の醍醐味。目の前でクリエイティブなスイッチが入るような瞬間が垣間見られて、面白かったです」他にも作詞を坂本慎太郎さん、作・編曲を冨田恵一さんというレアなタッグによる「鏡の中で」。岸田繁さん(くるり)の作曲による「菫」など、じっくり聴きたい味わい深い曲が並ぶ。記憶の箱を開けるような曲たちを歌で表現しながら、彼女自身も制作を通して蘇った記憶があるようだ。「まだ20歳くらいの比喩根さんとご一緒して、彼女が書く歌詞に大人っぽくてドライなんだけど隠しきれない世の中や自分への不満みたいなものを感じて、懐かしいなって。私が20歳くらいの頃もそうだったし、今の私自身もちょうどそんな感じなのかも(笑)。いろんなことを経験して一周した上で、あらためて根本的に自分を突き動かす動機や、歌うことへのエネルギーの源を内側から感じています。誰かに向けてというより自分の考えを反芻しているような歌詞が多いのも、どこかあの頃に似ていて。自分でも無意識な想いが歌詞に出てるんだなって気づきました」現在は今作を引っさげての全国ライブツアーも開催中。「アルバムもそうですが、聴いた人が自分自身の『記憶の図書館』を探るような時間になるんじゃないかな。客席で、ご自身のいろんな記憶に浸っていただけたらと思います」11th Album『記憶の図書館』。自身が書き下ろした物語をもとに多彩なクリエイターたちが参加したコンセプチュアルな全12曲。【初回限定盤(CD+BD)】¥4,620【通常盤(CD)】¥3,300(フライングドッグ)さかもと・まあや1996年にシングル『約束はいらない』でデビュー。歌手、声優、俳優、エッセイスト、ラジオパーソナリティなど多方面で活躍。その瑞々しい歌声は国内外のファンを魅了する。ブラウス¥38,500パンツ¥34,100(共にmuller of yoshiokubo TEL:03・3794・4037)イヤーカフ、右耳¥20,570左耳¥12,100(共にRACKETS)※『anan』2023年6月14日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・岩渕真希ヘア&メイク・ナライユミ取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2023年06月12日ミニアルバム『嬉しい声をほんのちょっと』をリリースした、藤川千愛さん。1曲目の「愛の歌」はアニメ『マイホームヒーロー』のオープニングテーマで、シリアスな世界観をエモーショナルに歌い上げた。“痛み”や“死”といったキーワードがちりばめられた歌詞も印象的だ。「もともと原作の漫画を夢中で読んでいたので主題歌に関われて嬉しかったですね。自分の一番大切なものを失ってしまいそうになることへの恐怖や怒りをリアルに書きたくて、それは自然と〈愛してるって何だろうね〉と考えることに繋がりました」今作には「愛の歌」のようなロックな曲もあれば、スイートな雰囲気のポップ・ナンバー「君の匂いは鎮静剤」も。この曲の歌詞は、彼女にまつわる「ある現象」がモチーフ。「私は何かの匂いを嗅ぐと記憶や感情が蘇ることがあって、プルースト現象といわれるものらしいんですけど。例えば高校時代の通学路や、田舎で暮らしていた景色を、何かの匂いで急に思い出したり。そんな香りにまつわる曲を書こうと、甘い匂いがしてくるような歌詞にしました」他にも「ちゃんとした人不適合者」や「面倒な女」など、自身を曝け出しながら聴き手も含めて全力で肯定してくれるような刺激的な楽曲が聴きどころ。そしてラストの「なにも忘れるわけじゃない」では、もう会えない人への愛情を真摯に歌った。「私が音楽を始めるきっかけになったおじいちゃんは演歌歌手をしながらカラオケ喫茶を経営していたんですけど、一昨年に亡くなって。ずっと受け入れられなかったんですが、私はおじいちゃんのことを忘れないから、私の中で生き続けるんだという想いを込めてこの曲を書きました。なので歌詞も自然と岡山弁になりましたね。私は歌うから、おじいちゃん見ててねっていう気持ちです」音声学も勉強して歌と向き合い、海外公演のために英語も始めたという。そんな藤川さん、休日には古着屋を巡るのが好きなのだとか。「’60年代から’80年代くらいの古着が好きで、家具もヴィンテージが好き。普段はベルボトムのデニムに、ちょっとダサいスウェットやジャージを合わせるスタイルが多いです。ライブではアドレナリンが出まくって、なかなか眠れなくなっちゃうほどなので、普段はめちゃくちゃリラックスしています(笑)」Mini Album『嬉しい声をほんのちょっと』。ロックなサウンドと独自の世界観を放つ歌詞が刺激的。「リゲル」など含む全7曲。【初回限定盤(CD+BD)】¥5,000【通常盤(CD)】¥2,000(日本コロムビア)ふじかわ・ちあい1995年6月6日生まれ、岡山県出身。2018年11月に開催されたライブでデビュー。千鳥・ノブさんとのコラボやBUCK-TICKトリビュートアルバムへの参加など幅広く活躍中のシンガー。※『anan』2023年4月19日号より。写真・小笠原真紀取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2023年04月17日大学時代に所属したバンドサークル「東大POMP」のOBによる6人で結成し、2019年より活動を開始したPenthouse。男女のツインボーカルと、卓越した技術と表現力を持つポップなサウンドで、各方面から注目を集めている。「音楽のバックグラウンドはみんなバラバラ。浪岡はハードロックのバンドをやっていたし、ピアニストとしても活動するCateen(角野隼斗)はクラシックやジャズ、私はJ‐POPやソウルが好きで聴いていました。だからこそ『Penthouseってこうだよね』って決められない、いろんな楽曲の面白さがこのバンドならでは」(大島真帆・Vo)ファースト・フルアルバム『Balcony』には「Take Me Maybe」や「流星群」など、これまでに配信リリースされたアニメやドラマのタイアップ曲を多数収録。「単焦点」や「恋標」といった、登場人物の鮮やかな心情が描かれた恋愛ソングも聴きどころ。「何人かで一緒に歌詞を書くときは、例えば“片想い”という漠然としたテーマに誰かが『カメラ』というアイテムをキーワードとして出してきて、ピントが合ったりぼやけたりする様に恋愛感情を重ねて『単焦点』という曲ができたり。メンバーでアイデアを出し合って、最終的には僕がまとめていきます」(浪岡真太郎・Vo、Gt)多彩なジャンルの音楽性もさることながら、浪岡さんの歪みの効いた声と、大島さんの艶のある声がパワフルに融合して一曲を歌い上げるスタイルも揺るぎない個性。「二人の声域が違うので曲を作るときにも自由度が高いですし、それぞれの強い声が重なったときのパワーは他のバンドにはない強み。まだやっていないことがたくさんありそうなので、今後もツインボーカルを突き詰めていきたいですね」(浪岡)ちなみにPenthouseのメンバーのうち4人は現在も普段は会社員。それが音楽活動にも相乗効果をもたらしているのだとか。「私は普段は人材業界で働いていて、いろんな方に出会えるので人それぞれのバックグラウンドや価値観を吸収できます。それが歌詞や歌の表現として反映できているといいな。社会人としての顔も持つメンバーだからこそ、バンド活動においてもプロジェクト遂行能力が高い人間が集まってるなと感じます(笑)」(大島)1st Full Album『Balcony』。ツインボーカル&日常をお洒落に彩る音色で綴ったポップスを全10曲収録。【初回限定盤(CD+DVD)】¥5,390【通常盤(CD)】¥3,300(ビクターエンタテインメント)ペントハウス浪岡真太郎(Vo、Gt)、大島真帆(Vo)、Cateen(Pf)、矢野慎太郎(Gt)、大原拓真(Ba)、平井辰典(Dr)による6人組。2019年より「日常をちょっとおしゃれに彩る音楽の探求」をコンセプトに活動中。※『anan』2023年4月12日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2023年04月10日おっとりとした雰囲気が印象的な石川紅奈さん。ウッドベースを弾きながら歌うと、色香漂うグルーヴ感と透明感のある歌声で聴く者を魅了する。ジャズ・シーンに新風を吹き込む、注目のアーティストだ。「高校1年生の夏に学校のジャズバンド部でウッドベースに出合いました。大きな楽器なので自分で鳴らせるのか不安でしたが、触っているうちに馴染んできて、音が鳴るときに体に響く感じがすごくいいなって」その後、高校3年時に国立音大のオープンキャンパスでピアニストの小曽根真さんに演奏を聴いてもらったことをきっかけに音楽の道を志す。「小曽根さんがリズム感を褒めてくださったことは、私が音大に進学する勇気になりました。もともと歌うことも好きだったので、卒業後はベースを弾きながら歌い始めました」丸の内コットンクラブに出演した際に「オフ・ザ・ウォール」(マイケル・ジャクソンのカバー)を弾き語った映像をYouTubeで公開すると、海外からも絶賛コメントが寄せられた。「あの曲がベースになることは確かになかなか想像しないアレンジかも。私のルーツはジャズだけじゃないので、カバーをするときもいろんな要素を組み合わせたら楽しいなと思っています」ジャズの名門ヴァーヴ・レーベルからリリースされるデビュー作『Kurena』。今作にはカバー曲の他、オリジナル曲も収録されており、作編曲家としてのポテンシャルも発揮する。「普段から生き物のドキュメンタリーを見るのが好きで、『シー・ワスプ』はクラゲが泳ぐ動画を見ながら書いたものです。『No One Knows』は日本で働くベトナム人女性たちの実話をもとに作られた映画『海辺の彼女たち』を観たことをきっかけに書きました。日常を過ごす中で心に響くものを曲にすることが多いです」華麗なるジャズの音色を、ドキッとするような感性と大胆なアレンジで奏でながら、ソロとしてのキャリアを踏み出した。そんな彼女の制作の息抜きはドライブなのだとか。「大きな楽器を運ぶので普段から車移動なのですが、運転が好きなので、時間があるとよくドライブしています。都内から長野や静岡くらいまで、すぐに行っちゃいますよ(笑)」1st mini Album『Kurena』。ベース&ボーカルのスタイルでジャズの魅力を大胆かつフレッシュに奏でる。スティーヴィー・ワンダーやチック・コリアのカバーも収録。¥2,530(ユニバーサル ミュージック)いしかわ・くれな高校時代にウッドベースを始め、在学中にピアニストの小曽根真氏に見出され、国立音楽大学ジャズ専修に入学。卒業後はソロのほか、音楽ユニットsorayaのメンバーとしても活動中。※『anan』2023年4月5日号より。写真・土佐麻理子ヘア&メイク・宮崎 睦取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2023年04月03日上野動物園では、シャンシャンの双子の弟妹・シャオシャオとレイレイが、ママから離れて子どもたちだけの“双子暮らし”を開始!その様子をお届けします♪野生では、1歳半から2歳ごろに親離れし、単独で生活を始めるパンダ。双子のシャオシャオとレイレイも1歳9カ月を迎え、ママ・シンシンから離れて生活することに。10日間、子どもたちだけでの時間を段階的に増やしていく期間が設けられたが、離れるのを察知してなのか、親子3頭で寄り添うように食事を楽しんだり、ママの背中にぴったりくっついて離れなかったり、思いっきり抱きしめたり、と残り少ない時間を惜しんでいるかのようにも見え、観覧者たちの涙を誘っていた。3月20日から、2頭だけの生活をスタートさせたシャオシャオとレイレイ。公開初日はシャオシャオはママを探すかのように動き回り、レイレイは寂しさからか食欲が落ちているようにも見えたが、2匹の仲よしぶりは健在。互いを支え合うような姿も見られた。“お姉シャン”が中国の生活に慣れるべく奮闘しているように、シャオレイもママと離れた寂しさを乗り越えようとしているようだ。2頭はしばらく一緒に暮らす予定。頑張れシャオシャオ、レイレイ!
2023年04月03日「第四十四回 上野東照宮 春のぼたん祭」が、2023年4月8日(土)から5月7日(日)まで、東京・上野の上野東照宮にて開催される。上野東照宮で毎春恒例「春のぼたん祭」が開催1980年に日中友好を記念に開苑して以来、江戸の風情を現代に残しながら、多種多様なボタンの花を苑内に咲かせている上野東照宮ぼたん苑。毎春恒例の人気イベントとなっている「春のぼたん祭」では、色とりどりの美しいぼたんが苑内を彩る。全110種500株以上のぼたんが開花黄色の千重咲きのボタンでは唯一上向きに咲く「ジパング」、珍しい緑色の「まりも」、黄色に桃色がかった橙色の花弁が目を引く「赤銅の輝」、開苑当時からの大株など、希少品種を含む全110種500株以上のぼたんが咲き誇る。季語として俳句に詠まれるほか、絵画や文様、家紋などのモチーフとしても多く登場するなど、古くから人々に愛されてきたぼたんの花。旧寛永寺五重塔や東照宮の参道に並ぶ石灯籠、枯山水の日本庭園など、江戸の風情が残る空間で、その大輪の花を楽しんでみてはいかがだろう。開催概要「第四十四回 上野東照宮 春のぼたん祭」開催期間:2023年4月8日(土)〜5月7日(日) ※期間中無休開苑時間:9:00~17:00(入苑締切)入苑料:大人(中学生以上) 1,000円、団体(15名以上) 800円、会期入苑券 2,500円、小学生以下無料場所:上野東照宮TEL:03-3822-3575(ぼたん苑)アクセス:・JR上野駅 公園口より徒歩5分・京成電鉄京成上野駅 池之端口より徒歩5分・東京メトロ根津駅 2番出口より徒歩10分
2023年03月27日株式会社アトレ(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:一ノ瀬 俊郎)が運営するアトレ上野(所在地:東京都台東区)では、2023年3月1日(水)~4月9日(日)の期間中「ずぅっと#らぶらぶシャンシャン桜ツリー」をJR上野駅中央改札外グランドコンコースに設置します。2023年2月21日(火)に中国へ返還された上野動物園ジャイアントパンダシャンシャンに“大好きありがとう”の気持ちをこめて各キャンペーンを開催します。また、只今アトレ上野、JR上野駅、エキュート上野の3社合同で「ずぅっと#らぶらぶシャンシャン写真展」も開催中。シャンシャン一色な春のアトレ上野へ是非お立ち寄りください。(1) アトレ上野×JR上野駅 ずぅっと#らぶらぶシャンシャン桜ツリーずぅっと#らぶらぶシャンシャン桜ツリーイメージ上野動物園ジャイアントパンダ・シャンシャンの大きな写真が飾られたアトレ上野×上野駅オリジナル桜ツリーが皆さまをお出迎えします。約7メートルの大きな桜にパンダや様々な動物たちが可愛く登場し、大型モニターではシャンシャンへのラブを込めた写真やメッセージが流れます。【設置期間】2023年3月1日(水)~2023年4月9日(日)【場所】 JR上野駅中央改札外グランドコンコース詳しくはこちら (2) アトレ上野×JR上野駅×エキュート上野 ずぅっと#らぶらぶシャンシャン写真展2023年2月15日(水)よりアトレ上野×JR上野駅×エキュート上野の3社合同で写真展を開催中。アトレ上野とJR上野駅の展示写真は、お客様に投稿していただいたとっておきショットです。エキュート上野の展示写真は上野動物園よりご提供いただいた作品です。是非ご覧下さい。ずぅっと#らぶらぶシャンシャン写真展【展示期間】2023年2月15日(水)~3月15日(水)【展示場所】1. アトレ上野(改札外)館内ジャック!館内のポスターや店頭POPがシャンシャンの写真一色に。※一部箇所を除く。2. JR上野駅(改札外)入谷改札外 東上野口付近通路3. エキュート上野(改札内3F)[1]ゴンチャ横[2]入谷改札前通路柱[3]1・2番線ホーム行エレベーター前[4]スリーコインズ前 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月28日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月は社会学者の上野千鶴子さんです。フェミニストとして知られる上野さんですが、実は若い頃は女性が苦手だったとか。ではなぜ〈女性学〉の道に?無気力だった20代半ばの、ある出来事がきっかけでした。第2回目をお届けします。女性と遊ぶのに目覚めたのは25歳。遅咲きでした。もともと私は女が苦手で、自分の“女性性”ともおりあいがつかず、長く同性を避けて生きていました。そんな私が変わったきっかけが、25歳で友人に引きずられ出かけた、当時京都にできたばかりの「日本女性学研究会」の集い。主婦、教員、公務員、会社員、短大卒、高卒など多様な女性が、各々抱えるモヤモヤについて思いの丈を語る会でした。そこで私は、今までどんなに親しい男でも理解してくれなかった私のモヤモヤに、初対面の女性が共感してくれるという経験をしました。男ばかりの中で生きてきた私にとって、彼女たちの優しさやチャーミングさは、驚愕。そこから人生で初めて女遊び(笑)に夢中になり、〈女性学〉に没頭。とはいえ女性学の論文が学会誌に載るとも、ましてや職につながるとも思えない。女性学は趣味にし就職するか…と思ったのですが、当時大学院卒の女の就職口は、ほぼゼロ。自分の無芸無能さを思い知らされた20代後半でした…。同じ条件の男は就職できるのに、なぜ私はできない?25歳当時、たまたま見た地方紙の人事募集には、「女性募集、経理事務。珠算3級以上、簿記経験者」とある。私は大学院卒ですが珠算3級の資格も簿記の経験もない。ちなみにホステスの求人も、「23歳まで」。でも、“私と同じくらい無能だな”と思っていた男たちは、どんどん就職が決まる。あいつが就職できるのになんで私ができないの?!と思ったときに頭をよぎったのが、「もしかしてこれは、私が女だからなのかもしれない」ということ。もはや笑うしかありませんでした。その後私は大学教員の公募に22回落ち、23回目でやっと短大教師の職を得ました。それが30歳のとき。10年ほどの在籍期間中に、関西女のリアリズムに触れることができ、今思うと、そこで私は改めて〈日本の女〉に出会ったのだと思います。ちなみに’80年代、「女の子はクリスマスケーキと同じ。25過ぎたら値崩れ」なんて言われていた時代です。その言葉、今の20代女子にはどう響くのかしら。うえの・ちづこ社会学者、東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長。日本における女性学、ジェンダー研究のパイオニア。著書に『最後の講義 完全版 上野千鶴子 これからの時代を生きるあなたへ 安心して弱者になれる社会をつくりたい』(主婦の友社)など。※『anan』2023年1月25日号より。写真・内山めぐみ(by anan編集部)
2023年01月21日昨年12月にデビュー15周年を迎えた大橋トリオさん。この節目に新たなフェーズを刻む、コラボベストアルバム『ohashiTrio collaboration best ‐off White‐』がリリースされた。これまでに多彩なアーティストとコラボしてきた経緯を彼はこんなふうに語る。「僕はそもそも自分が前に出る仕事をしようという意識があまりなくて、プロデュースや楽曲提供がやりたかった人。なのでコラボに関しても『自分だったらこの人にこういう曲を歌ってもらいたい』というプロデューサー的な気持ちから始まっていることが多いです。ミュージシャン同士で仲良くなって『なんか一緒にやろうぜ』みたいに始まったことはほとんどないですね、僕は友達が少ないので(笑)」しかし昨年は石田ゆり子さんの音楽活動プロジェクト・lilyの作品をプロデュースするなど多方面からラブコールが絶えない。今作では過去のコラボ曲たちもリマスター収録されているが、斉藤和義さん、布袋寅泰さん、秦基博さん、上白石萌音さん、矢野顕子さん、BONNIE PINKさんら錚々たる顔ぶれ。「やっぱり矢野顕子さんとコラボできたのは特に大きな経験でした。矢野さんが先に歌詞を書いてくださって、僕が曲をつけるという、普段はやらないやり方だったんですけど。大尊敬する方ですから、絶対に歴史に残る名曲にしなきゃいけないという、プレッシャーがありました。ご本人に『本当にいい曲ができたわね』って言ってもらえてよかったですね」更にkojikojiさん、JQ from Nulbarichさん、りりあ。さん、Kenta Dedachiさんとコラボした新曲も収録された。SNSやテレビで「いい声」と出合うこともあるという。「りりあ。さんはTikTokで初めて耳にしたときに『何じゃこの声は!』と思いましたね(笑)。テレビでの生歌唱も見たんですけど、完成度の高い不思議な魅力を感じました。切ないバラードを歌うイメージが強いので、リズム感が強めの曲だったらどうなるだろうってことで今回『アーモンド feat. りりあ。』を作ったんですけど。やっぱりカッコよくハマりましたね」アーティストの魅力を引き出し、自身のセンスを発揮する珠玉のコラボアルバムはまさに大橋トリオさんの真骨頂。この15年を「ありがたい音楽人生だなと思います」と振り返る。キャリアを重ねても音楽への情熱はとどまることがない。「これからもいろんな方とコラボしたいので、どんどん声をかけてもらいたいですね。こんな曲を作ってほしいというオファーにも極力応えていきたいなと思っています」そのモチベーションは、郊外にある音楽制作のためのプライベートスタジオにもあるようだ。「最近は自分でドラム録音するのにハマって、音もどんどん良くなってきています。使ったことのないタイプのアコギを導入したりすると音楽性の変化も楽しめるし、そういうことが制作に対するモチベーションにも繋がります。スタジオは田舎の一軒家なので、虫の駆除や庭の手入れとかも大変なんですけどね(笑)」コラボベストアルバム『ohashiTrio collaboration best ‐off White‐』。全12曲収録。【初回生産限定盤・紙ジャケット仕様(CD+DVD/BD)】¥6,160【初回盤・紙ジャケット仕様(CD)】¥3,410(エイベックス)おおはしとりお2007年にデビューし、卓越した音楽センスで多方面から支持を得る。ドラマやCM・映画音楽の作家としても活動。1月21日から放送のNHK 土曜ドラマ『探偵ロマンス』の音楽・主題歌を担当。衣装提供・ROGGYKEI TEL:0771・88・0022※『anan』2023年1月18日号より。写真・角田 航(TRIVAL)ヘア&メイク・本條愛奈取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2023年01月15日東京バレエ団のトップダンサー上野水香の、芸術選奨受賞記念公演であり、バレエ団規定により団員の立場を離れるシーズン最後の舞台ともなる「上野水香オン・ステージ」。ひとつの節目となる公演で、上野はベジャール振付の『ボレロ』、古典バレエの代名詞『白鳥の湖』、自身初挑戦となるヌレエフ版『シンデレラ』(Aプロのみ)、そしてプティ振付の『シャブリエ・ダンス』『チーク・トゥ・チーク』(Bプロのみ)を踊る。この5演目を選んだ理由を尋ねるうちに飛び出した、天性のバレリーナの謙虚すぎる発言の数々。「踊るために生まれてきたと思うことがある」一方で「自信なんてどこにもない」と語る彼女が、この公演で届けたいもの、そして思い描く今後の展望とは――?「私が力を出せるのは、本当にお客様のおかげなんです」『ボレロ』(2021年)よりPhoto:Shoko Matsuhashi――今回踊られる5演目は、ご自身のセレクトですか?はい。プティ作品は前のバレエ団にいた頃に初めて踊った私の“原点”で、『ボレロ』は東京バレエ団での私のキャリアのなかで最も大事な演目。『白鳥』は両方のバレエ団とほかの場所とで、一番多く踊ってきた古典作品です。そうした外せない演目とともに、こういう公演をやるからには新しい演目も絶対入れたいと思ったなかで、頭に浮かんだのがビデオを何度も観たヌレエフ版『シンデレラ』。私はシルヴィ・ギエムさんの大ファンなのですが、なかでも『シンデレラ』を踊るギエムさんは容姿や技術から感性、エレガンスに至るまですべてが完璧で、22歳にしてバレリーナとして極まっているんです。彼女のシンデレラを超える人はいないと思いますし、もちろん私も超えられないのですが、やりたいものはやりたいんだ!という感じです(笑)。――ではまず、“原点”とおっしゃるプティ作品について。その特徴や魅力を、バレエに馴染みのない方に伝えるとしたら?振付から漂うお洒落さが、私はなんとも言えず好きですね。素晴らしい作品はたくさんありますが、フランスらしいお洒落なニュアンスはやはり、プティ作品にしかないものだと思います。プティ作品に出てくる女性の多くは“大人”なので、若い頃はなかなか出せなかったそういう魅力も、年齢と経験を重ねた今なら少しは出せるのかなと。顔が丸いせいか(笑)、45歳になった今も少女っぽさが残っているのが私の個性なので、大人っぽいダンサーとは言えないんですけどね。――近年の水香さんは、少女らしさと色気を兼ね備えている印象があります。昨年『ボレロ』を拝見したときも、失礼な言い方ですが「いつの間にこんな色気を?」と。色気ありますか?そんなふうに言われたら図に乗っちゃいます(笑)。『ボレロ』は東京バレエ団に入ってから一番多く踊っている作品だと思いますが、自信が持てるようになったのはここ数年のこと。今回の公演が決まって、(芸術監督の斎藤)友佳理さんから何が踊りたいか聞かれたとき、最初に出したのが『ボレロ』だったのですが、数年前の私だったら出していなかったと思うんです。友佳理さんからも、「あら水香ちゃん、あんまりやりたくないんじゃなかったの?」って(笑)。踊る度に違うものになって、踊れば踊るほどその人だけのものが出てくるのが『ボレロ』。本当に、どれだけすごい作品なの!?と思わされますね。そしてもちろん、私がここまで来られたのは友佳理さんが私に色々な役を与えてくださり、導いてくださったからだと思っています。――実は『白鳥の湖』も、昨年全幕で観たときに「いつの間にこんな演技派に?」と思った作品だったりします。重ね重ね失礼な言い方ですみません……。『白鳥の湖』第2幕(2021年公演)よりPhoto:Hidemi Seto『白鳥の湖』第2幕(2022年公演)よりPhoto:Kiyonori Hasegawaいえいえ、嬉しいです(笑)。確かに全幕物のグランドバレエを踊る際、最近は以前より、皆さんと一緒にストーリーを紡ぐことが楽しくなっていますね。よく言われるように、そうやって表現が深まるにつれて技術が下がっていくのがダンサーの常ですが、今のところ身体もついてきている。もしかしたら、今が一番いい時期なのかもしれません。普通だったら下がってきていてもおかしくない年齢ですが、私の場合、技術が身につくのが遅かったから落ちるのも遅いのかなって(笑)。22歳にしてバレリーナとして極まっていたギエムさんとは、本当に雲泥の差!――身につくのが遅くもなければ、落ちないのもそれだけ資質に恵まれて努力もなさっているからだと思うのですが、いつもそうして謙遜・自虐をされますね(笑)。謙遜でも自虐でもなく、私には事実、大した力がないんです(笑)。踊っているときが一番自然な自分でいられますし、嫌なことがあってもバレエをしていると忘れられるので、そういう意味で、私は踊るために生まれてきたんじゃないかと思うことはあります。でも自信なんてどこにもなくて、メンタル面でもフィジカル面でももっとグッ!とした強さが欲しいといつも思ってる。私が自分の持っている以上の力を出せるとしたら、それはお客様のおかげなんです。客席にいらっしゃる皆さんの熱量が、どれだけ私のパワーになっていることか!いつも本当に感謝しています。「“水香の部屋”みたいな番組をやってみたいです(笑)」――ヌレエフ版『シンデレラ』の、作品としての魅力についてはどう感じていますか?ヌレエフの振付って古典とはまた違う動きなんですが、それをきちっとしたクラシックの技術で踊るととても美しいんです。私が何度も観たギエムさんのビデオはパリ・オペラ座の公演で、彼らが踊ると「こんなに複雑なパ(ステップ)がなんでこんなに美しいの?」と思わされる。そこに美学と醍醐味を感じますし、自分も体現できたらいいなと思います。それと私、この作品は森英恵さんデザインの衣裳も大好きで。森先生とは私、実は深いご縁があるんです。元々ずっと私を応援してくださっていたのですが、『シンデレラ』の来日公演を観に行ったら、たまたまお隣が先生だったんですね。私はその時、本気でバレエを辞めようとしていたのですが、それをお話ししたら「絶対ダメ!お願いだからやめないで」と、本気で止めてくださったのが森先生でした。――バレエを辞めようとされたことがあったのですね。私は常に前に進んでいたいというか、自分が良い方向に向かっていると思えないと安心できない性格。当時は、これ以上続けていても自分の納得いく飛躍や発展はないんじゃないか、別の人生を考えるなら30代前半の今じゃないかって、思ってしまったんですよね。辞めずに済んだのは、励ましてくださった森先生のおかげ。その森先生も亡くなり、プティさんもベジャールさんも、私に『ボレロ』をくださった佐々木(忠次/東京バレエ団創設者)さんも今はもういらっしゃいません。今回の舞台が、亡くなられた皆さんの魂が集まるようなものになったらいいですね。定年後もバレエ団の舞台には立ち続けるつもりですが、これがひとつの節目にはなりますので、お世話になったすべての皆さんとお客様への感謝の気持ちを込めて踊りたいと思っています。――この公演のあと、バレエ以外のことにももっと挑戦したい、という思いはお持ちですか?バレエ団を大切にしつつ、外にも目を向けて、自分を発展させられるような活動ができたらとは思っています。でも今は、とにかくこの公演に向けて全力で取り組んでいるところなので、具体的なことは何も考えていないですね。私、何したらいいですか?(笑)――飾らないトークが面白いので、個人的にはバレエ番組のナビゲーターとかやっていただきたいです(笑)。バレエ番組いいですね!実は私、色々な世界の方のお話を聞くのも好きなので、“水香の部屋”みたいなのもやってみたいです(笑)。私がバレエのひとつの“アイコン”としてメディアに出ていって、皆さんの目に触れることでバレエのお客様が増えるなら、それはすごく素敵だなと思います。――あとはもちろん、バレエ以外の舞台や映画などでも観てみたいです。あ、演技は私もやりたいですね。『ドン・ジュアン』(2021)でミュージカルには挑戦したんですが、踊る専門の役だったから、台詞はしゃべってみたいなって。『ドン・ジュアン』のときにも感じたんですが、バレエ以外の世界の方々の価値観に触れることって、自分を広げることにつながるんですよね。私の根底にいつもあるのは、バレエにとって役立つ存在でありたいという気持ち。でもバレエ界って世界を見渡しても狭くて、そこしか知らないで「役に立ちたーい」なんて言っていても限界があるんです(笑)。外に出て、外からバレエを見ることで浮かんでくることがきっとあるはず。そういう意味でも、どんどん色んなことに挑戦していきたいですね。取材・文:町田麻子Photo:NBS(舞台写真以外)<公演情報>東京バレエ団特別公演「上野水香 オン・ステージ」【Aプロ】2023年2月10日(金)・12日(日)【Bプロ】2023年2月11日(土・祝)会場:東京文化会館※2月24日(金) 福岡公演あり
2023年01月10日JR上野駅の駅ナカ商業施設「エキュート上野」で購入できる、”パンダグルメ”の売り上げトップ5を紹介。キュートなビジュアルのパンダスイーツを豊富に取り揃えているため、年末年始の帰省やホームパーティーの時の手土産選びに、ぜひ参考にしてほしい。1位<ヨックモック>「パンダ プティ シガール」1,080円(16本入り)堂々の第1位に輝いたのは、ヨックモック(YOKU MOKU)の「パンダ プティ シガール」だ。”パティシエパンダ”がクッキー作りに奮闘している姿を描いた缶の中に、ヨックモックで人気を誇るロール状クッキー”プティ シガール”を詰め込んだ。ユニークで可愛らしいパッケージは、食べ終わった後に小物入れとしても使用したい。2位<東京ひよ子>「ふたごパンダのカスタード」151円(1個)第2位の「ふたごパンダのカスタード」は、老舗菓子店の東京ひよ子が手掛ける「餡舎ひよ子」の大判焼き。カスタードクリームをたっぷりと入れた生地には、ふたごのパンダのイラストと共に、ハート型を焼き印している。3位<ラ ブランジュリ キィニョン>「手土産セット」1,080円(5個入り)東京都・国分寺発のベーカリー「ラ ブランジュリ キィニョン」の「手土産セット」は第3位に。パンダモチーフのボックスに、生クリーム入りのしっとりとやわらかいスコーンをバラエティ豊かに詰め合わせた。4位<ユーハイム>「パンダバタークッキー」648円(12枚入り)第4位にランクインしたのは、バウムクーヘンを中心に展開するスイーツブランド・ユーハイム(Juchheim)の「パンダバタークッキー」だ。バターの優しい風味と甘みを感じる”パンダ型”のクッキー2種をアソートしている。5位<ドルチェフェリーチェ>「プティパウンド・パンダ」1,450円(6個入り)第5位は、インテリアショップ「ケユカ(KEYUCA)」がプロデュースするスイーツブランド「ドルチェフェリーチェ」の「プティパウンド・パンダ」。上質なチョコレートを贅沢に使用したパンダのパウンドケーキ2種とフルーツケーキ4種類を、パンダを描いたスペシャルボックスにセットした。施設情報「エキュート上野」場所:東京都台東区上野7-1-1 JR東日本上野駅構内3階、改札外2階TEL:03-5826-5600※営業時間は各店舗により異なる。※売り上げは、2022年10月1日(土)~10月31日(月)までの実店舗売上金額の集計に基づく。※各ショップ1アイテムのみの選出。※催事やオンライン等、実店舗以外の場所で販売される場合あり。
2022年12月15日斎藤工と上野樹里が共演する、「Netflix」にて配信中の社会派コメディ「ヒヤマケンタロウの妊娠」の地上波放送が決定した。“スマートに生きる”ことを信条に第一線で仕事をこなし、特定の恋人も作らず人生を謳歌していた桧山健太郎(斎藤工)は、ある日突然、自分が妊娠していることを知る。仕事優先で結婚や出産は二の次だったパートナーの亜季(上野樹里)も戸惑いを隠せない。紆余曲折を経て、出産を決意したが、社会から向けられる予想外の眼差しや妊娠によるキャリアの壁、妊娠した男性への偏見を身をもって体験することになる――。本作は、坂井恵理による同名コミックスが原作。男性も妊娠するようになってから約50年、主人公が予想外の妊娠をきっかけに、これまで見てこなかった社会の様々な問題に直面し、奮闘しながら周囲の人と自分自身を変えていく成長の物語。放送決定を受けて、主人公・桧山役の斎藤さんは「男性妊娠と言う入り口から見える景色は、何処かあなたの身の回りの心当たりに繋がっていくのでは無いかと思います。どうぞお気軽にご覧頂けたら幸いです」とメッセージを寄せ、パートナー・亜季役の上野さんは「性別問わずに共感していただけると思います。今、女性が社会でどんな風に生きているか、妊娠をヒヤマが体験することで、この作品ならではの尺度から見えてくる、あるあるをたくさん感じてもらえたらと思います」とコメントしている。「ヒヤマケンタロウの妊娠」は2023年1月5日より毎週木曜日深夜0時30分~テレビ東京系にて放送、Netflixにて全世界同時独占配信中。(cinemacafe.net)
2022年12月12日俳優として活躍を続ける中、昨年1stシングル『つよがり』をリリースして音楽活動を本格的にスタートさせた松下洸平さん。初のフルアルバム『POINT TO POINT』は「今の自分にどんな表現ができるか試したかった」と語る意欲作。シンガーとしての松下洸平もみんなに知ってもらえたら。「自分が好きなR&Bを軸にジャンルレスな楽曲を収録しました。気軽に聴いていただけたら嬉しいです」チルなムードのR&Bナンバー「BET」では、繊細かつ色香の漂うボーカルを披露。自身が手がけた歌詞には、彼の生き様が垣間見える。「この曲は誰のためでもない自分の想いを言葉にしました。〈賭けてみたいのさセーブはいらない〉という歌詞があるのですが、振り返ってみると、今は目の前のこれに全てを賭けよう、ということの連続だった気がします。大切なチャンスを失わないように攻める時は攻める、そんな自分自身のことを歌っています。普段、自分の曲を聴くことは少ないんですけど、『BET』は結構、聴いていますね(笑)」もともとシンガーソングライターを目指して音楽学校に通っていたという松下さん。そんな19~20歳の頃の夢をこう振り返る。「気心の知れた仲間と音楽をやって、『いつか日本武道館でライブをやれたらいいね』とか『オリコン1位になれたらいいね』なんて本気で語り合って。何の根拠もない自信を持っていたあの頃は最強でしたね。だからこそ、最初に洸平名義でCDデビューした時に浮かれていた自分は、今思うと恥ずかしいですよね(笑)。自分がやっている音楽は世界で一番カッコいいと思っていたし、自分は誰よりもいい声をしていると思っていたけど、そうじゃなかった。誰にも届かなかった。一度、現実の厳しさを知って挫折したんですよね。だからこそ、今作でもアレンジャーとして携わってくれているカンノケンタロウさんは同じ音楽学校時代の仲間でもあるんですけど、彼と一緒に今年、中野サンプラザでライブをやれた時は感慨深いものがありました。だからあの頃の気持ちは忘れずにいたいと思います」アルバムのラストに収められた「MUSIC WONDER」はハッピーで開放的なゴスペル調ナンバー。音楽がもたらす多幸感をふんだんに込めて歌った。「僕は映画『天使にラブ・ソングを2』の劇中歌『Oh Happy Day』を聴いて救われたんです。あの曲がなかったら僕は多分、歌ってなかった。そんな想いを歌にしたくて、音楽に出合った時の嬉しさや歌っている時の楽しさを思い浮かべながら作った曲です。俳優としてだけでなく、シンガーとしての松下洸平も色んな人に知ってもらえたら嬉しいです」1st AL『POINT TO POINT』。多彩なR&Bナンバーをグルーヴィなボーカルで魅了する。全11曲。11月23日リリース。【完全生産限定盤(CD+GOODS)】¥8,800【初回限定盤(CD+DVD)】¥4,950【通常盤(CD)】¥3,300(ビクター カラフルレコーズ)まつした・こうへい1987年生まれ、東京都出身。2008年に洸平名義でCDデビュー。’09年以降、俳優として活躍し、現在は日曜劇場『アトムの童』(TBS系)に出演中。11月30日より全国ツアーを開催。カーディガン¥42,900(MEIAS TEL:03・5843・0535)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年11月30日号より。写真・秋山博紀スタイリスト・丸本達彦(UNFORM)ヘア&メイク・KUBOKI(Three PEACE)インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2022年11月27日株式会社アトレ(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:一ノ瀬 俊郎)が運営するアトレ上野(所在地:東京都台東区)では、1972年10月28日に上野動物園ジャイアントパンダのランラン・カンカンが中国から来日し、2022年10月28日で来日50周年を迎えるのを記念し、2022年10月26日(水)~10月30日(日)の5日間限定で上野・御徒町近隣7施設と合同でイベントを行います。メインビジュアル同期間中には、上野公園または上野商店街でも「上野動物園ジャイアントパンダ来日50周年記念」イベントを多数開催予定です。上野へお越しの際は是非お気軽にお立ち寄りください。★詳しくはこちら 【上野動物園ジャイアントパンダ来日50周年記念!パンダサンバイザー・パンダシールプレゼントキャンペーン】2022年10月26日(水)~30日(日)の期間、下記対象施設のいずれかの税込2,000円以上(合算不可)の当日お買上レシートをご提示いただくと「パンダサンバイザー」または「パンダシール」を1枚プレゼントいたします。※無くなり次第終了配布期間:2022年10月26日(水)~10月30日(日)対象施設:(1)アトレ上野 (2)エキュート上野 (3)上野マルイ(4)松坂屋上野店 (5)PARCO_ya上野 (6)ABAB上野(7)多慶屋 計 7施設配布場所:●上野公園噴水前広場特設ブース●アトレ上野インフォメーション●おかちまちパンダ広場パンダサンバイザーパンダシール<さらに嬉しい特典付き!>配布期間(2022年10月26日(水)~10月30日(日))と同期間中に、「パンダサンバイザー」もしくは「パンダシール」を対象施設でご提示いただくと、下記特典が受けられます。■アトレ上野・エキュート上野・上野マルイ・松坂屋上野店・PARCO_ya上野各施設館内またはホームページでご案内している「チケ得!」に掲載特典が受けられます。★特典内容はこちら ■ABAB上野ABAB店舗にて2,000円以上購入の方に先着順にて500円商品券(ABAB店舗で使用可能※テナントは対象外・一部対象外商品あり)を配布※無くなり次第終了■多慶屋食品売場(本館AB棟1階)で税込2,000円以上ご購入するとどらやき1個プレゼント※他サービスとの併用不可。※1会計で1個まで※先着順にてプレゼント、無くなり次第終了※おひとり様1回まで 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月25日これまでアニメ映画『魔女の宅急便』のオープニングテーマ「ルージュの伝言」(1975年)や、同タイトルのNHK連続テレビ小説の主題歌「春よ、来い」(1994年)、JR東日本のCMソング「BLIZZARD」(1984年)など数々のタイアップ曲を手がけ、日本のカルチャーにおいても社会現象を巻き起こしてきた、ユーミンこと松任谷由実さん。ここでは“ユーミンと、カルチャー”をテーマに語ってもらいます。――その時代を彩る音楽を、さまざまなカルチャーと融合しながら発信してこられたと思います。「これはトレンドを先読みしたな」と思う出来事というのは一番に何が思い浮かびますか。やった本人はその時はわかってないんですよ。後になって“あの時は早かったんだな”と思うことは度々ありました。よく言われるのが、スキーに行くのを流行らせたとか、恋人同士でクリスマスを過ごすスタイルを流行らせたとかね。まるで私が戦犯のように言われたものですよ(笑)。――すごい影響力だったと思います。その時どきで、面白い人物に会えていたことは大きいかもしれないです。映画『ねらわれた学園』や『Wの悲劇』などで主題歌を書かせてもらった角川プロデューサーの角川春樹さんとかね。それは私の好奇心なのか、引き寄せる力があるのか。’80年に苗場スキー場でライブを始めたのをきっかけに、西武鉄道グループの堤義明さんと知り合って、40年以上、恒例ライブ「SURF&SNOW in Naeba」をさせてもらっているのもそう。そこで音楽は商業的に成功するという実績を残せたからこそ、それが後の「FUJI ROCK FESTIVAL」の開催にも繋がったんだと思います。そういう無形のレガシーを色んなところで残せてきたんじゃないかな。――特に’80年代後半は寝る時間もないくらいの忙しさだったそうですが。そうね、毎日3時間くらいしか寝れなかった。でもその時は既に3回目のブームだったの。荒井由実の時代に1回、そして「守ってあげたい」(1981年)の再ブレイクからずっと続いているように思われていたけど、忙しくても初めてじゃなかったから乗り越えられたのかも。’90年代にアルバムの売り上げが200万枚を超えることもあったりで、そうした数字的な重圧もあったんだけど。でも私自身はブームは必ず終わるとわかっていたから、どこか冷静なところもあって。だからクラッシュしなかったんだと思います。今も新しいことにチャレンジしたい。――では現代のネットカルチャーやサブスクなどの配信サービス、音楽制作の進化に関してはどう感じてらっしゃいますか。時代の変化に即した音楽制作も若干は取り入れていると思います。もちろん新しいことを取り入れなくても良いものは作れるんだけど、新しいことにチャレンジしたいし、チャレンジしたからにはモノにしたいっていう気持ちがあるんです。自分は実際に今も音楽リスナーでもあるので、邦楽も含めて色んな音楽を聴いてますから、後輩にもたくさん影響を受けたいですね。サカナクションを初めて街で聴いた時は衝撃を受けたし。最近は今一番会いたかったVaundyくんにラジオに来てもらって話したりもしたしね。ただ、時代や手法が変わっても、結局“切なポイント”みたいなものは変わらないと思うんですよ。音楽の中にそういうものがちゃんとある人がブレイクしていると思う。――なるほど。ご自身はデビュー前、歌に苦手意識があり作曲家志望だったそうですが。今だったら自分で歌わずにボカロPになってたかもしれないと思うと、ユーミンの歌が聴けてよかったなと思います。いいこと言うわね(笑)。私は本当に不器用だし、怪我の功名でユニークな曲を作ってきたんですね。何でもできちゃったら、あえて苦労はなかったかもしれない。歌も乗り越えたというより、周りに乗り越えさせられた感じだったけど(笑)。それでここまで50年、やってきたんです。――ちなみに音楽以外のエンタメで最近気になっていることは?お笑いもよく見るんですけど、最近はZAZYが売れたことが嬉しかったですね。6~7年くらい前から私のツボで、神保町よしもと漫才劇場まで観に行ったりしてました。好奇心が強くて、自分が“いいな”と思ったものは世の中もそういう流れになるっていう感覚はあります。過去の自分が今の自分を支えてくれる。――ベスト盤の特典映像では、AIによるデビュー当時の荒井由実さんと今の松任谷由実さんの対談も収録されているそうで。それも新しいことへの挑戦ですね。はい。これも、日本では初めての試みだと思いますし、世界的にもやっているアーティストは少ないと思いますが、これから増えていくんじゃないでしょうか。私自身、映像を見てとても不思議な気分でしたね。若い頃の自分を思い出すというより、あらためて考えさせられたことが多かった。だって「50年後に生きてるなんて考えられないよ」って荒井由実が言うと、「私だって思ってなかったよ」って今の私が返すんです。自分でも思ってもみなかったところに今いるんだなと、感慨深かったです。――ラジオで「でも50年前の私に、続けていたらこんなことがあるんだよって教えたくは、ないかな。だって荒井由実には無限の選択肢があったから」とおっしゃっていたのが印象深かったです。こんなにもひとつの道で成功されている方が、選ばなかった別の人生を想うこともあるのかなと。そうですね。それを考えたくないし、50年前に戻りたくないけど、それはそれできっと面白いかなと思うんですよね。人に名前を知られずに生きていこうとも。自分の子供を良い学校に入れて喜んでいる瞬間もあったかもしれないし、運動会でビデオを回して幸せを感じていたかもしれない。人と比べられないのと同じように、過去の自分とも比べられない。でも今になってみると、本当に過去の自分が今の自分を支えてくれるんですね。だから今の私が、この先、何年生きるかわからないけど、未来の自分を支えるんだと思う。――それは喜びも苦しみも全部含めてってことですか。そうです。大人になってから、高校生の頃に読んだ本や観た絵を振り返ってみたことがあったんですけど。すごく新鮮に感じたんです。その時に、過去は止まっているものじゃなくて、引き出しの中で育ってるものだったりするんだと思った。それさえ開けられれば、新しい自分を知ることもできるんです。過ごしてきた日々は、もう終わったことじゃない。だから私の音楽をこれまでに聴いてくださった方たちも、また新しい引き出しを開けるような気持ちで、ベスト盤を聴いてくれたら嬉しいなと思います。まつとうや・ゆみ東京都出身。1972年、荒井由実としてシングル『返事はいらない』でデビュー。以来39枚のオリジナルアルバムをリリース。今年でデビュー50周年を迎えた。ジャケット¥847,000スカート¥396,000※参考価格イヤリング¥121,000※参考価格左手につけたブレスレット、手首側から¥225,500¥209,000※共に参考価格¥264,000右手につけたブレスレット、手首側から¥247,500¥247,500¥176,000※以上参考価格サンダル¥187,000(すべてサンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス TEL:0120・95・2746)インナーはスタイリスト私物ファンと共にデビュー50周年を祝うベストアルバムが10月4日に発売!『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』EMI Records/UNIVERSAL MUSIC時にさまざまな伝説を残し、さまざまな社会現象を巻き起こしながら、50年もステージに立って歌い、創作活動を続ける我らがユーミン。今作は3枚組で「中央フリーウェイ」「ルージュの伝言」「恋人がサンタクロース」「春よ、来い」など収録。51曲全てにおいて音源のアップデートが行われ、繰り返し聴いていた曲たちが一聴してフレッシュに響いて何とも嬉しい気持ちに。こうしてまたユーミンの名曲たちは時代を超えて愛され続け、これからの未来に寄り添ってくれるだろう。※『anan』2022年10月5日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・遠山直樹(Iris)インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2022年10月03日「春よ、来い」や「真夏の夜の夢」「恋人がサンタクロース」など、四季折々の情景描写や、美しく独特な比喩表現を用いた歌詞が特徴的なユーミンこと松任谷由実さんの楽曲たち。その研ぎ澄まされた言葉のセンスはどこから生まれているのか。ここでは“ユーミンと、言葉”をテーマに語っていただきます。――例えば今のJ‐POPの歌詞には“あなたの優しさに包まれて”なんて表現を用いている楽曲が多々ありますが。これは、ユーミンの「やさしさに包まれたなら」(1974年)以降に広まっていった歌詞表現だと思います。そういう発明をたくさんされてきましたよね。それを言ったらね、発明だらけですよ(笑)。確かに私自身も他の方が作った色んな曲を聴いていて、思うことです。歌詞のレトリックも、コード進行も、新しいワードを日本のポップスに持ち込んでいくようなこともたくさんしてきましたから。――「やさしさに包まれたなら」の歌詞を書いた時のことは覚えてらっしゃいますか。その曲は当時、不二家の「ソフトエクレア」という商品のCMソングとして制作を依頼されたものでした。クリームが中に入っていて、キャラメルに包まれていたんです。それを食べたりしながら曲を作っていたら「やさしさに包まれたなら」ができたんです。ただ、その時は発明だなんて思ってないですよ、どの曲もね。「海を見ていた午後」を出したら〈『ソーダ水の中を貨物船が通る』なんて表現をした人は初めてですね〉、とか「中央フリーウェイ」を出したら〈高速道路が滑走路に見えるんですね〉とか言ってもらいましたけど。「ANNIVERSARY~無限にCALLING YOU~」(1989年)を出した当時だって、アニバーサリーが記念日って意味だってことを知っている日本人も少なかったですし。『PEARL PIERCE』(1982年)というアルバムを出した頃は、まだみんなピアスなんて開けてなくて〈ピアスって何ですか〉ってすごく聞かれました。――歌詞に取り入れたことがトレンドになっていくということも含め、その影響力は大きかったですよね。私がデビューした頃は、作曲家が歌手に曲を書いて歌うことが主流だったから、シンガーソングライターになるということ自体もそうです。私自身はあまり気が進まないまま自分で歌うようになったけど、それで成功することで、多くの女の子たちが“私もシンガーソングライターになれるかも”と思うようになったと感じました。ラジオ番組によってキャラも言葉も違う。――歌詞以外に、ラジオでお話しされる時の言葉選びのこだわりや気をつけてらっしゃることはありますか。今は3つのラジオ番組を持っているんですけど。AM(『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』)とFM(『松任谷由実のYuming Chord』)と、“うそラジオ”と呼んでいるPodcastね。意識しているわけじゃないんですけど、自然とキャラクターがそれぞれに違います。TOKYO FMの『Yuming Chord』はお昼の時間帯ということもあって、20代の女性が多く聴いてくださっているみたいで、新しいカルチャーを届けられたらと思ってやっています。オールナイトニッポンは月に1回、ゲストも毎回呼んで、リスナーともコミュニケーションをとりながら賑やかにやっています。“うそラジオ”は『松任谷由実 はじめました』という番組なんだけど、ここではマニアックな私を届けられていると思います。人が興味を持たないようなことに食い下がる私とか(笑)、くだらないことに狂喜乱舞する私とか、美容院でシャンプーをしてもらいながら喋ったりも、しているんですよ。ツアー先の移動中とかね。だから、素に一番近いかな。人って色んな面があると思うけど、私もラジオ番組によってキャラが違っていて、それぞれに言葉のチョイスも違うんです。FMではちょっと、気取ってるかもしれない(笑)。――オールナイトニッポンでは自転車に乗ってスーパーに行かれる話をされたりもする。でも、その親しみやすさや日常感が、ユーミンの歌詞の世界観には一切入ってこないところにプロフェッショナルを感じます。私も霞を食べて生きているわけじゃないですからね(笑)。自分と夫の健康のために、自分で料理をすることも大事ですし、生活の中で人任せにできないことがやっぱりあります。そういうひとりの生活者としての目線の中に、たまたま歌詞のアイデアが浮かぶ場合もあるけれど。でも歌詞を書くために象耳になってファミレスに何時間もいたりはしませんよ(笑)、そんな美味しい話は転がってませんから。だけど、日常で何か他のことをしている時に脳の固まっていたところが急にほぐれるのか、ふと言葉が浮かんでくる時ってあるんです。例えば祖師ヶ谷大蔵の商店街を彷徨っていた時に「宇宙図書館」の歌詞が浮かんだり。近所の神社に何となく立ち寄った時に石段の途中の木漏れ日がプリズムのように見えて、〈今朝の光は無限に届く気がする〉という「ANNIVERSARY」のフレーズが浮かんだり。そういうことがよくあります。余白が生み出せるのが日本語の良さなんです。――日常の中で歌詞が生まれても独自の言葉のチョイスで世界観が完成されていくものなんですね。私はずっと洋楽を聴いて育ってきたものだから、リズムのない言語である日本語とずっと格闘してきています。でも、リズムに乗っかるように色んな工夫をしてきました。例えば、〈まるで僕らはエイリアンズ〉ってキリンジの曲ですけど、あの曲は〈まるで〉という日本語の3文字がすごく効いているんですね。そこが英語だったら、全然あの世界が出ないわけ。俳句のように余白を生み出せるところも日本語の良さなんですね。日本語って歌にするには大変だし、他の言語のほうが楽だろうなって思うこともあるんですけど。日本語じゃないと表現できないこともあって、本当に素晴らしいなと感じます。コロナ禍で時間がある時は方丈記などの古典も読みました。――言葉への興味が尽きないんですね。英語を取り入れたり、外来語も取り入れたりしながら、やっぱり日本人の感性ですべて日本語で作りたいなと思ったタイミングもありました。それが1976年の結婚を経て出したアルバム『紅雀』で。まあ、ちょっと渋い実験だったので、商業的な結果は出せなかったんですけど。でも、好きだと言ってくれる人は多い作品です。――では、これまでの人生で周囲の方に言われた思い出深い言葉というのは何かありますか。1999年に「YUMING SPECTACLE SHANGRILA 1999」というコンサートツアーをやった時に、母親が観に来てくれて。ロシアのサーカス団とコラボレーションしたステージだったんですけど、それが美しかったと感動してくれました。「お前は、平仮名の“いろけ”があるね」って言ってくれたんです。それはポップな褒め言葉だなと思って、覚えています。――お母様も独自の言葉の感性をお持ちなんでしょうね。その影響はあると思います。母はもともと、私がステージで歌うなんて反対していた人なんですけど。でもデビューしてからは家が呉服屋なものですから、京都公演の度に仕入れがてら、よくコンサートを観に来てくれていました。結婚前に夫と一緒にツアーをまわっていた時にも、京都公演に両親が来てくれたことがありました。なので、東京よりも京都での思い出と、その時に褒めてくれた言葉が印象に残っていますね。まつとうや・ゆみ東京都出身。1972年、荒井由実としてシングル『返事はいらない』でデビュー。以来39枚のオリジナルアルバムをリリース。今年でデビュー50周年を迎えた。ジャケット¥489,500スカート¥181,500中に着たニット 参考商品ピアス¥66,000シューズ¥143,000(以上フェンディ/フェンディ ジャパン TEL:03・3514・6187)ファンと共にデビュー50周年を祝うベストアルバムが10月4日に発売!『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』EMI Records/UNIVERSAL MUSIC時にさまざまな伝説を残し、さまざまな社会現象を巻き起こしながら、50年もステージに立って歌い、創作活動を続ける我らがユーミン。今作は3枚組で「中央フリーウェイ」「ルージュの伝言」「恋人がサンタクロース」「春よ、来い」など収録。51曲全てにおいて音源のアップデートが行われ、繰り返し聴いていた曲たちが一聴してフレッシュに響いて何とも嬉しい気持ちに。こうしてまたユーミンの名曲たちは時代を超えて愛され続け、これからの未来に寄り添ってくれるだろう。※『anan』2022年10月5日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・遠山直樹(Iris)インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2022年10月02日