2歳の次男とバスで移動中に起きた出来事です。静まり返った車内で、次男は最近ハマっている童謡「アイアイ」を急に大声で歌いだしてしまいました。うたた寝している乗客もいたため、焦った私でしたが……。バスで移動中、次男が突然!?私は次男を連れて、以前勤めていた会社の元同僚とランチをしたあと、帰宅するためにバスに乗り込みました。おなかがいっぱいであろう次男は、バスから見える景色に最初は興奮していたものの、どうやら眠そうな様子。 昼下がりのあたたかな日差しと、暑くも寒くもないちょうどいい車内の温度に寝落ち寸前!というところで、次男は何を思ったか童謡の「アイアイ」を大きな声で急に歌いだしたのです。 気持ちよく熱唱する次男と焦る私車内には気持ちよくうたた寝している乗客がちらほら……。 次男の声で起こしてしまっては申し訳ないと思い、私は「アリさんの声で歌おうね」「寝ている人がいるから、ちょっと静かにしようか」と声をかけまくりましたが、次男はまったく聞く耳を持たず。ノリノリで歌い続ける次男に、私は焦り始めました。 ほかの乗客の思いがけない反応!最初は黙って次男の歌う「アイアイ」を聞いていた乗客の皆さんでしたが、私たちの前の席に座っていた白髪の高齢の女性がこちらに振り向き、手拍子をしてくれるではありませんか。 通路を挟んで隣に座っていた女性もニコニコ笑顔で「じょうず〜」と言いながら手拍子をしてくれていました。次男が歌い終わったあとは、バスの中でなんと拍手が! 次男はそれはもうご満悦といった表情で、とてもうれしそうでした。 私は反応してくれた方や拍手をしてくれた方に向けて、頭を下げてお礼をしました。次男が歌い始めたときはどうなることかと思いましたが、ほかの乗客の皆さんのやさしい反応の数々に、とても心があたたかくなった出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/森田家著者:鬼頭いちか
2023年09月25日去年私自身が新型コロナウイルス感染症にかかり、家族が全員濃厚接触者になりました。一家で外出禁止の数日間、身動きが取れなくなってしまい誰にも会えずとても心細くなっていました……。そんなときの出来事です。 長男の同級生のお友だちママ近所に住むAちゃんは、長男と同級生の女の子。長男とは通っている保育園が違っていたことから、公園や児童館で見かけることはありましたが、一緒に遊ぶ様子はありませんでした。 しかしAちゃんのお母さんとは小学校の学区が同じで近所に住んでいたことがわかり連絡先を交換して、親同士はなんとなくママ友になりました。 新型コロナに感染! 外出できないわが家…Aちゃんのお母さんのご実家は農家なので、よく野菜の差し入れをしてくれました。わが家はお返しにお菓子を渡したり、その際になんとなく立ち話をする仲に。しかし新型コロナが流行り始めてからは、そうしたやり取りもほとんどなくなりました。 そんなある日、私自身が新型コロナに感染。それは長男が小学校に入学する年の3月のことでした。幸い私の家族は全員陰性でしたが、濃厚接触者になり外出できない状況に。 誰にも会えず心細く感じていたときに、久々にAちゃんのお母さんから「野菜もらってくれない?」 と連絡が。事情を話して、気持ちだけ受け取るねとお断りすると、「じゃあドアノブにかけておくよ」と返事をくれました。 玄関を開けるとびっくり数時間後、ドアノブに紙袋がかかっていました。「よかったら使ってね」と書かれたメモと一緒に入っていたものは野菜だけではなく、くだもの、食パン、ジャムやレトルト食品、乾麺、ジュースでした。 Aちゃんママはわが家が外出できないことを気づかって、すぐに使える食材を一緒に持ってきてくれたのです。心づかいがうれしくて思わず涙が……。後日お礼を伝えると、「治ってよかった。4月からよろしくね」と笑顔で言ってくれました。 長男は小学校に入学後、Aちゃんととても仲良く遊んでいます。遠くの親戚より近くの他人、ではないけれど、ママ友の存在に助けられた忘れられない出来事でした。 ※本記事の内容は、2022年のときの体験談です。2023年9月現在は、感染症法に基づく、新型コロナ陽性者及び濃厚接触者の外出自粛は求められておりません。感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。 イラスト/海乃けだま監修/助産師 松田玲子著者:小川 朝美
2023年09月23日私は、初めての妊娠で双子を妊娠しました。ベビー服やチャイルドシートなど、すべてに2人分の費用がかかり、それは想像以上の金額でした。そのため、私は育児用ミルク代を節約する目的も兼ねて、「出産したら、可能な限り母乳で育児をしよう」と思っていたのですが……。うまくできない授乳に焦り…私の場合、産後すぐに母乳が出ましたが、うまく飲ませることができませんでした。入院中、練習に付き合ってくれた助産師さんから、「はじめに母乳をあげてみて、難しそうなら育児用ミルクを用意すればいいからね」と励まされましたが、それが2人分となると大変な労力です。 ミルク代がかかる上に、哺乳びんの消毒などの手間も2倍かかります。睡眠不足で体がつらい中やっていけるのか……と、私は今後の育児と家計に焦りや不安を抱え、「授乳の時間が来なければいいのに」とさえ思っていました。 育児は本来、こういうもの!入院最終日、また授乳がうまくできないでいると、いつもとは別の助産師さんが来てくれました。とても気さくな彼女に、私は「育児用ミルクは経済的な負担を感じる。母乳での授乳ができるようになるまで2人分のミルクを用意せねばならず、大変で体がもたない。双子の母乳育児をできる気がしない」と、つい愚痴をこぼしてしまいました。 すると、助産師さんは「母乳で育てられたら、もちろんそれがいいのだけど。育児用ミルク代は、子どもが大きくなったら働きに出て稼げばすぐよ。精神的な余裕がなくなって、育児がつらく感じるほうがもったいない。本来、育児は楽しいものなのよ」と言ったのです。 家計や今後の母乳育児で悩んでいた私は、「育児は楽しいもの」という言葉にハッとさせられました。本来は楽しいものを、私が勝手につらく苦しいものに変えていると気が付いたからです。助産師さんに言われた日から、余裕があるときだけ直に飲ませ、他は育児用ミルクや搾乳した母乳を哺乳びんで与えました。すると、苦しい時間は減り、余裕をもってわが子に接する瞬間が増えたのです。自分自身で育児を苦しいものに変えないように肩の力を抜いて、と助産師さんは教えてくれたのだと思いました。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ミロチ著者:長谷川 なぎ
2023年09月22日わが家から車で1時間の距離に義実家があります。義母はわが家に過干渉気味で、子育てのダメ出しや夫婦関係などの意見を頻繁に言ってきます。機嫌が悪いときは嫌味も多く、悩んだ私は実母に相談をしていたのですが……。 悩みを実母に相談義母の過干渉が始まったのは、私たちが結婚をしてからです。夫に相談をしても「考えすぎ。母さんは俺たちのことを思っての行動だよ」と言い、相談に乗ってくれません。 私は思い悩み、義母のことで実家で母に相談をするように。初めは真剣に義母の悩みを聞いてくれていたのですが、半年が経ったころ、実母から言われた言葉に私はあ然としました。 「お義母さんの機嫌を損ねると大変なことになるということがわかった」と実母が言いました。確かに、義母は機嫌が悪くなると私を無視して嫌味を連発。あからさまに私に攻撃をしてきます。「あなたはお義母さんの機嫌が悪くなるようなことはしないようにして。私もお義母さんには逆らわないし意見も言わない。お義母さんの顔を立てるのよ」と実母は言うのです。 さらに「これからもお義母さんのやることにムッとすることがあるかもしれないけれど、旦那さんを産んでくれた母親なんだから目をつぶりなさい」と言いました。それからというもの、私が実母に義母の相談をしても「今、忙しいから」と言い、話をほとんど聞いてくれなくなりました。 実母の対応に義母は…実母が義母にたまに直接会うことがあると、義母のことを褒めちぎるので義母はいつも上機嫌でした。 義母を褒めていれば、嫌味を言われなくなるのだろうかと考え、私は実行してみることに。しかし、義母に会うたびに毎回褒めちぎることは、私にはできませんでした……。 実母が私を思って、義母との関係性を良くしようとアドバイスをくれたことは理解しています。それでも、私は義母とのことでストレスが溜まって悲しくなることもしばしば……。今後はママ友や育児相談などで話を聞いてもらい、ストレスとうまく付き合っていこうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:神崎 ハナ
2023年09月22日わが家から車で1時間の距離に義実家があります。家族で義実家に行く予定の前日に、私はおなかを壊しました。そんな私に対して夫と義母がとった態度にあ然とした出来事です……。 配慮のない夫と笑顔で嫌味を言う義母おなかを壊した私は、夫に調子が悪いと訴えました。夫は「明日は義実家に行く日なのだから早く治してくれよ!」とだけ言い、心配してくれる様子は皆無。翌日、おかゆ以外のものを食べるとおなかを壊してしまうので、体調が戻らないと話しましたが、夫は「熱はないから大丈夫だろ!!」と言い、予定どおり義実家へ……。 夫の強引さに対し意見する元気もないくらい私は弱っていました。日ごろから義母と私の折り合いは悪く、会うと何かしらのトラブルが起きるのでこの日も不安でした。 義実家に着くと洋菓子が用意されていました。私が食べずにいると、義母からなぜ食べないのか聞かれ、私は「今はおかゆ以外のものを食べるとおなかを壊してしまう」と正直に話しました。すると、義母は「こちらとしては、トイレからずっと出てこなくていいのよ?」 と笑顔で言ったのです。夫が義実家へ帰省した理由私は苦笑いでその場を流しました。そばにいた夫は「胃腸炎にかかってるらしいよ」と義母に報告。義母は「あらー! 残念! 今日はいいお肉が手に入ったから、すき焼きよ! 食べられないなんてかわいそうねー!!」となぜか笑顔で話してきます。心配をしている様子はありません。そして……、夫が義実家にどうしても行きたがったのは、すき焼きが目的だったと判明しました。 私の不調が回復後、すき焼きを目的に義実家行きを強行させたことについて話し合い、夫は反省し今後は同じことはしないと約束してくれました。義母へも、不調の嫁に対しての言葉は選ぶようにと夫から話してくれるそうです。今回の義母の態度は珍しいことではなく、今後も変わらない気がします。ですが、地道に伝えていくことで変わることを期待し、いつか良い関係が築けるよう諦めずにやっていこうと思っています。 イラスト/ふくふく著者:神崎 ハナ
2023年09月21日3児の母ですが、一番下の子と真ん中の子を連れて子育てサークルに通っていたときの出来事です。それまではあまり深く考えていなかったのですが、ママ同士の距離感の大切さを学びました。子育てサークルで出会ったママに…一番下の子(男児)が生まれた後に出会ったママさんです。真ん中の子(女児)もまだ小さかったので、子ども2人と子育てサークルに参加していました。楽しく通っていたのですが、そこで非常識なクレクレママに出会いました。 最初はクレクレママだと分からず、お姉ちゃんの洋服を見て「来年はもう着られないねぇ。うちの子に来年着せたいわぁ」と言われ、捨てるよりは着てもらった方がいいかなと思い、何着かまとめて渡しました。そこから頻繁に、「この服はサイズアウトしたらどうするの?」と聞いてくるように。挙句の果てに「家に行って服をみたい」と言い出す始末。迷惑なので少しずつフェードアウトしました。ママ同士の距離感は大事だなと思いました。 ◇ ◇ ◇ 親切心からお下がりを渡して、家に行きたいとまで言われたら驚きますね……。相手がどんな人か分かるまでに多少時間はかかりますが、何かあったらあまり話さない、近づかないようにして関わりを減らすことが良さそうですね。 作画/てる子著者:高橋せな3児の母。20代で第一子を出産後、家事や育児に追われながら隙間時間を見つけて執筆を行う。家事や育児の体験談をメインに執筆中。
2023年09月21日私の娘は1歳1カ月のころに初めて歩けるようになりました。その後娘は歩くことが大好きになり、特に外をお散歩するととてもうれしそうな笑顔に。娘と一緒に歩くのは、1日の中で一番楽しい時間でした。ある日、娘と2人でいつものように歩いていると、突然女性が話し掛けてきて……。たくさん歩きたい娘とお散歩私の娘は1歳半を過ぎたころ歩くことに慣れてきて、とにかくたくさん歩きたい、あちこち歩き回りたいという時期でした。家の中では狭いので、私と娘は毎日のように公園や児童館などへ行きお散歩。広いところを歩く娘は本当に楽しそうで、私も成長を感じうれしくなりました。 なるべくいろいろな景色を見せてあげたいと思い、次はどこへ行こうかと考えることも楽しみのひとつに。そんなある日、近くの駅の広場を歩いていると、突然40~50代ぐらいの女性に話しかけられました。 お友だちいないんでしょ?その女性は1枚のチラシを私に差し出し、「ひと駅向こうでやっているから、よかったら来てみてね」と言いました。チラシに書かれていたのは、とある子育てサロンの案内。私はその子育てサロンのことを知らなかったので、「初めて知りました、ありがとうございます」と言ってしばらくそのチラシを見ていました。 するとその女性は、「こんなところで遊んでるなんて、お友だちいないんでしょ? ここに来たらお友だちいっぱいできるからね」と言ったのです。 見知らぬ人の言葉に驚いた私は……「お友だちいないんでしょ?」という言葉を向けられたのは、娘なのか私なのか、もしかしたら両方だったのかもしれません。たしかに友だちと呼べる人は少ないけれど、公園や児童館でよく一緒に遊ぶ人たちや、お互い子連れでよく会う学生時代からの友人もいました。 私たちがいたのは遊具も何もない広場で人通りも少ないところでしたが、安全な場所を選び歩くことを楽しんでいただけ。何より、今ここで初めて会ったばかりの人にそんなことを言われるなんて、と驚き、返す言葉が見つからず……。私は「そうですね、ありがとうございます」と言って娘とその場を去りました。 街で子どもと一緒にいると、本当にさまざまな人に話しかけられます。この女性は子育てサロンの良さを伝えるために何気なく言っただけかもしれませんが、私はとても嫌な気持ちになりました。結局その子育てサロンへは行っていません。私も誰かと話すときは言葉に気をつけようと思った出来事でした。 著者:斉藤 ひかり7歳女児、4歳男児の母。転勤族。結婚前に音楽業界で働いていた経験を生かし、主に音楽・エンタメ・子育て関連の記事を執筆中。
2023年09月20日私は現在、授乳期間中です。先日、乳腺炎になってしまい、高熱に悪寒、頭痛などもあり、家事も育児もとてもつらい状況でしたが、夫は出張中。近くに住む義母に連絡をすると、「すぐにこっちにいらっしゃい!」 と言ってもらえました。「助かる!」 と思って義実家へ向かったのですが……。 義実家に到着夕方に義実家へ着くと義父母が出迎えてくれました。義母は「ゆっくり泊まって休んでいってね」「こっちでできることはするから」と言ってくれて、すぐに夕飯の準備をしてくれたのです。しかしその後、義母に「私たちは先に寝るから、お風呂入ってしまってねー」と言われました。 0歳の娘はまだ立つことができず、普段から一緒にお風呂に入ることは大変なのですが、義実家でも誰の助けもなく私ひとりで子ども2人のお風呂の対応をすることに……。正直、お風呂のお手伝いをお願いしたかったのですが、「先に寝る」と言われたので何も言えませんでした。 翌日、私の熱はまだ下がらず、頭痛も残っている状況でした。義父母は午前中、それぞれの用事があるとのことで出掛けて行きました。義父が帰ってきたころ、義母から「友だちとランチして帰ることになりました。家にあるもの何使ってもいいから適当にお昼ごはん食べてねー」と連絡が……。義父は「僕はお昼ごはん何でもいいからね」と言い、私が作ることが当然のようでした。 結局、義実家の冷蔵庫の中を確認して、何を作るか考え、作り、食べ終わったあとの片付けまですべてすることに……。私は体調万全になるまで義実家で休ませてもらいたかったのですが、まったく休めない環境のため、夕方には帰宅しました。 やさしい言葉をかけてもらい、夕飯を食べさせてもらっただけでもありがたい気持ちはあります。ただ、実際にはゆっくり休ませてもらえたわけではなく、お昼ごはん作りも片付けもつらかったのが正直な気持ちです。これからは私が体調不良のとき、「お風呂に入れるのを手伝ってほしい」など、先に助けてほしいことを伝え、義父母の負担にならない範囲で頼らせてもらおうと思いました。 イラスト/ふくふく著者:海原えめ
2023年09月19日ギャルママの子どもは私の娘より学年が1つ上で学年が違うのですが、住んでいる地域が一緒なので、幼稚園が一緒でした。お迎えに行くといつも門の先頭にはギャルママが。正直あまり関わりたくないと思っていたのですが、娘が小学校に上がると、同じ登校班になり毎朝顔を合わすことになったのです。そしてある日驚く出来事が……! ギャルママの第一印象バスの送迎がある幼稚園だったのですが、私とギャルママはお迎え組でした。お迎え組は、バス組のバスが出発するまでの間、門の前で来た人から順番に待たなければなりません。私はお迎えの列に早く並ぶほうだったのですが、ギャルママも必ずといっていいほど先頭に並んでいました。 しかし、その待ち方が衝撃的だったのです……! ヤンキー座りをしながらスマホをいじり続け、仲の良い人以外とはあいさつもしないので、印象が良くありませんでした。髪の毛は金髪。たまに健康サンダル、へそ出しのファッション。幼稚園にはあまり似た感じの人がおらず、目立っていました。私は正直あまり関わりたくないと思っていました。 ある日、ギャルママから…長女が小学校に入学すると、登校班で通学するようになりました。その班の中にギャルママの子どもがいました。娘の登校班は朝の集合場所にお母さんが数人来ていて、その中には必ずギャルママが。そして私の仲良しのママ友の子どもとギャルママの子どもが仲良しだということが判明しました。ママ同士もよく話すのだそう。 ある日、仲良しのママ友と遊んでいるときに、ギャルママからママ友に「パンいらない?」 と連絡が。そしてママ友はギャルママにパンをもらいに行って帰ってきたと思ったら……。ギャルママに「〇〇(私)ちゃんにもあげてよ!」 と言われたそうで、私の分も持って帰ってきたのです。 次の日の朝、娘の集合場所に行き、ギャルママにパンのお礼を言いました。すると……。 「全然いい! ってかもらってくれてありがとう。いっぱいあって困ってたんだよね~」 とギャルママ。そして話してみると、とてもやさしい人で、子ども想いだということがわかりました。幼稚園のお迎えで先頭にいたのも、子どもを喜ばせたかったからだったようです。第一印象は何だったんだろうと感じました。 第一印象は近寄りがたい人だなと感じていましたが、話してみるととても話しやすく気づかいもできる人でした。人は見た目で判断してはいけないなと反省した体験でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:松谷 えりな
2023年09月16日ある日、4歳の娘と1歳の息子を連れて家の近くの公園へ出かけました。そこにいたのが娘の幼稚園のお友だちとその姉弟。しかし見渡しても保護者の姿がありません。こちらの心配をよそに遊び始める子どもたち。次第にお友だちに振り回される事態になっていき……。公園にお友だち……でもママとパパは?ある日、子どもたちと公園に出かけると娘が「あ! Nちゃん!」と幼稚園のお友だちを見つけました。そこにはNちゃん(4歳)とNちゃんの姉(6歳)、Nちゃんの弟(3歳)の姿が。「こんにちはー」と挨拶し、小さい公園を見渡しましたがママとパパの姿がありません。 思わずNちゃんに「ママかパパは?」と聞くと「お家にいるよ」とのこと。私が思わず「え?」と言ったときには、娘はNちゃんたちと遊び始めていました。お家はすぐ近くで、いつも子どもたちだけで公園に来て遊んでいるのだということでした。 きょうだいに振り回され娘と遊べない!小さい子どもだけで遊んでいることに不安を覚えながらも、子どもたちの遊びを見守ろうとしたとき、一番下の弟くんが「遊ぼう」と誘ってきました。「うん、いいよ」と返事をしてからが怒涛の忙しさに……! 3人のきょうだいたちは私と遊びたいようで、Nちゃんが「ブランコ押して!」と私をひっぱり、ブランコを押しているとお姉ちゃんが「一緒に砂場する!」と手をぐいぐい引っ張ります。 私は動き回ってしまう1歳の息子を降ろすこともできません。「順番ね!」「娘ちゃんもみんなで遊ぼう!」という私の主張も空しく、弟くんもそれに加わって私の引っ張り合い。私は娘と遊びに来たのに……。そして娘は3人の勢いに圧倒されて、ひとりぽつんとブランコに乗っていました。 家まで送るも……撃沈しばらく忙しく遊んでいると、弟くんが「おしっこ出た」と言いに来ました。確認するとパンツがびしょ濡れです。これは仕方がないと、家の場所を確認すると、公園からは少し離れた場所でした。「まだ一緒に遊ぶ!」と渋る子どもたちを連れ、なんとか家に行きインターホンを押しました。 出てきたのは部屋着のママ。「すみません、同じ幼稚園の○○です。今公園で遊んでいたんですが、お子さんがおしっこしちゃったので連れてきたんです」というと、私には目もくれず「早くない?」とお姉ちゃんに一言。お姉ちゃん2人は「家でゲームするし!」と言い、弟くんも引き連れ家に入っていきました。ママは「どーも」と言い、玄関はパタンと閉められました。 遊んでいた時間は約30分。娘と満足に遊べなかったお詫びで帰りにコンビニでアイスを買って帰りました。ただ家に帰ってからもあのきょうだいたちが子どもだけで公園で遊んでいたことが頭から離れず、モヤモヤが消えませんでした。また同じ状況を見かけたら児童相談所に報告するなどの選択肢も考えなければと考えています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2023年09月14日産後の入院中は、寝不足、産後のつらい体、うまく授乳ができないことへのいら立ちが重なって、苦痛を感じていた私。そんなときに、1日違いで出産した同室のママに声をかけられて……!?憂うつな授乳時間出産後、個室を希望していたのですが、結局個室が空かず2人部屋で数日過ごすことになりました。その2人部屋で、私より1日早く出産したママと同室に。 私が出産した産院では退院するまで母子別室で、授乳の時間になるとママたちが授乳室に行くスタイルです。授乳の時間は、数時間ごとに区切られていました。 夜中の授乳は眠気がひどく、さらにうまく飲んでくれない娘に会いに行くのが憂うつな時間に。唯一の楽しみは、夜中にだけ授乳室の扉の横に置いてある、体にやさしそうなお菓子を食べることでした。 同室ママの言葉に救われた授乳から戻ると、私の落ち込んでいる姿に気づいたのか、同室のママが声をかけてくれました。 「私たちもまだママ1年生! 全部初めてだもん! できなくて当たり前! 一緒に肩の力を抜いていこう! なんとかなるよー」。 そのママも初産で、明るい言葉で私を励ましてくれたのです。 聞くと、職業は保育士。「子どもが大好きだから、わが子の子育てもなんとかなると思っていたけれど、思ったより大変だなと実感している」と言い、保育のプロでもそういうふうに思うのかと、気持ちが少しラクになりました。 初産で、全部ひとりで完璧にやろうと気持ちが先走りすぎていた私。勇気づけてくれた同室ママとは、その後も1年経つごとにお互いの子どもの誕生日をお祝いするだけでなく、「ママ◯年生、おめでとう」と言い合います。こんな素敵な関係になれたきっかけは、「まだママ1年生!」のひと言があったから。現在は産院から遠いところに引っ越して少し離れてしまいましたが、そのママとは今でも家族ぐるみの付き合いです。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:伊東理恵子
2023年09月06日ごはんづくりはラクすると決めている私。夫が夕飯不要の日は、4歳の娘と生後11カ月の息子と私の3人だけなので、私と娘は簡単に作れる物で、息子は作りおきの離乳食か市販のベビーフードになることが多いです。夫が夕飯不要のある日に私が作ったのは「焼きそば」。これが義母宅で波乱を呼ぶことになってしまいました。「昨日焼きそば!」に義母の顔がくもる夫が夕飯を食べない日に作った、娘の好物である「焼きそば」。その翌日に義母宅へ遊びに行きました。娘が義母と話をしている流れのなかで、義母が何気なく「昨日の夜ごはんは何食べたの?」と聞き、娘が「うーんとね、焼きそば!」と答えました。その瞬間「え? 焼きそばが夜ごはん?」とくもる義母の顔。 そして義母は私のほうを向き「焼きそばってお昼に食べない? 夜に焼きそばってなんだか手抜きっていうか栄養が足りないっていうか……。いつもそうなの? そういうのを息子(私の夫)にも食べさせてるわけじゃないでしょ?」と言われました。 夜に焼きそばってそんなにダメ?「え、そんなにダメかな?」と思いつつ、「夫くんがいるときはしたことないですよ。確かに焼きそばはお昼っていう感じですよね。でも昨日は娘が食べたいものを作ったんです」と返しました。それでも納得していない義母の顔。 実際、娘は焼きそばが大好きです。焼きそばなら肉も野菜も入れられるし、野菜をたくさん入れてもペロリと食べてくれるので、私としてはむしろ娘に野菜をたくさん食べさせたいときの一品として考えていました。 愛情がないみたいに言わないで義実家から帰るとき、「食育って大事よ。食事から愛情って伝わるものだし」と義母はくぎを刺すように私に言いました。私としては「娘がたくさん野菜も食べられるし、喜んで食べてくれるし」と娘のことを思って焼きそばを作りました。サッと短時間で作った料理ですが、決してそこに愛情がないわけではありません。 ただ、義母は自分の考えをなかなか曲げないタイプの人。「ここで説明してもわかってもらえないだろうな」と思い、「そうですねー大事ですよねー」とサラッと受け流して義実家を後にしました。 確かに、「焼きそばはお昼ごはんに食べるもの」というイメージもわかります。けれど、娘が大好きで、肉もたくさんの野菜もペロリと食べてくれる焼きそば。「娘への愛情がないかのように言わなくても……」と義母の言葉にモヤモヤした出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2023年09月05日次女つながりのママ友は、義父母と一緒に住んでいます。遊んでいるときに見かけることは何回もあったのですが、サングラスをかけジーパンにシャツ、首にはギラギラのネックレスで怖い印象で、関わることはありませんでした。しかしある日、子どもたちがママ友の義父の高級車に乗りたがってしまったのです……。 ママ友の義父の第一印象ママ友とは、よく幼稚園の帰りにママ友の家の前で子どもたちを遊ばせていました。そのときにママ友の義父を見かけることはありませんでした。私が見るのは幼稚園の送りのときに、ママ友の義父が毎朝車の手入れをしている姿。 目も合わないのであいさつすることもできず。恰好もサングラスをかけジーパンにシャツ、首にはギラギラのネックレス、で怖い感じの印象でした。 ママ友の家の前で遊んでいたときいつものようにママ友の家の前で子どもたちが遊んでいたとき、高級車が家にやってきました。納車日だったらしく、ママ友も初めて見る車だったようで、義父だと気づいていませんでした。高級車で見た目がかっこいいので、周りにいたママたちも子どもたちも車に釘付け。 人見知りしない子どもがママ友の義父に近づいて、「乗せてよ! 」と一言言いました。それに便乗して他の子どもたちも「乗りたい! 」と言い出したので、私たちママは「汚すから、だめ! 」と高級車に乗ることを阻止します。 するとママ友の義父は……。 車から降りて来たママ友の義父は「いいよ、いいよ。じゃあ順番に並んで~」といって嫌がる様子も見せずにママ友の義父は子どもたちを誘導します。子どもたちの靴で車が汚れているのを見てはらはらしているママたちの隣で、ママ友の義父はニコニコしています。 さすがにママ友も驚いていました。その姿をみて、ママ友の義父はとても心が広く、やさしい人なのだなと思いました。 この出来事があってから、私はママ友の義父がこちらを向いていなくてもあいさつするようになりました。するとママ友の義父はにこやかにあいさつを返してくれます。人は見た目で判断してはだめだなと改めて思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:松谷 えりな
2023年08月26日仕事をしながら3人の子どもを育て、忙しい日々を送っています。ご近所にママ友ができて良かったなと思っていたのですが、頼まれごとも増えてきて……正直困惑しています。悩みを打ち明けられて親しくなり…近所に私の子どもと同じ、小学生と未就学児の子どもがいるママが住んでいます。最初は気を遣った感じで接してくれていたのですが、ある日そのママの家庭内の悩みを聞いたことがきっかけで関係性に変化。 私のことを話しやすい相手だと思ってくれたのか、時間帯を問わず、頻繁に電話がかかって来るようになりました。私は仕事をしているので出られないときは出ないのですが、会社の帰りや休日に買い物に出かけようとすると、「スーパーに行くなら、ついでに⚪︎⚪︎を買ってきてほしい」と言われるように。 子育てが大変なのはわかるけれどお願いされる頻度が徐々に増え、一番下の娘が小さいので買い物に行くと騒いでしまうとか、やっとお昼寝したところだとか、買い物に行けない理由をつけてはお願いされます。加えて、買ってきた品物のお金を払わないということも……。 子どもが小さいと、タイミングが悪くて買い物に行けない場合もあることは理解できます。ただ、もう少し自分で何とかできないのかと思うところも……。お金はきちんと払って欲しいと思っています。 ◇ ◇ ◇ 子どもが小さいときは、行きたいタイミングで買い物に行けなかったり、バタバタして欲しいものを買い忘れたり、なんてこともありますよね。宅配やネット通販を利用している方も多いのではないでしょうか。ご近所さんやママ友にどうしてもお願いする際は、お礼をしっかり伝える、お金はきちんと支払うなど、最低限のマナーに気をつけて、お互い良い関係でありたいですね。 作画/シュー子著者:とわママ3児の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。
2023年08月25日私たち夫婦は、近くに親族が居ない環境で2歳と0歳の2人の男の子を育てています。夫は普段、夜勤や週末出勤もある不定休の仕事をしていて、基本的には専業主婦の私が子どもの面倒を見ています。ある日、息子たちを連れて近くのスーパーで買い物をしていたときのこと。通りすがりの女性の言葉に、私はショックを受けてしまい……。 久しぶりの買い物へ次男を出産してしばらくは夫に買い物を任せ、子どもたちと3人でほぼ家にこもっていた私。ある日、産前に蓄えておいた食料がほとんどなくなっていることに気づき、久しぶりに買い物へ出かけました。 小さい乳幼児を連れて買い物へ出かけるのは簡単ではありませんでしたが、久しぶりの外出で長男と私は新鮮な気持ちになり、喜んでいたのです。 見知らぬ女性からショックな言葉…レジで会計を済ませて商品をエコバッグに詰めているとき、60代くらいの知らない女性が、私が抱っこしている次男をのぞき込んできました。 女性は「まぁ、まだ小さいじゃないの! こんな小さいのに外に出して、かわいそうに。私の時代ではこんな小さい時期に外に連れ出さなかった」と言い、去っていきました。 私はその言葉にとてもショックを受けたのです。 私の思いと怒り突然のことに驚き苦笑いをしていた私ですが、たちまち女性の勝手な言葉に腹が立ってきました。 「家族も友人もいない環境で、日々の買い物を誰に頼むの? ずっと家にいた長男だって買い物に来てこんなに喜んでいたのに。何も知らない他人が勝手に私に言い捨てるなんてひどい」と、スーパーの帰り道で怒りが抑えられませんでした。 産後間もないころ、幼い2人の男児をほぼワンオペ環境で一生懸命子育てをしていた私。女性は何気なく気になったことを発言しただけだと思いますが、その言葉でとても傷つきました。また、産後のママも含め、人にはいろいろな家庭の事情があるのだから、発言には気をつけなければならないと改めて思いました。 著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年08月09日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「高層階マウントをとるママ友の勘違い」を紹介します。パニ子は大きな公園や図書館がすぐ近くにある新居での生活をスタートさせたばかり。大好きな料理の仕事も順調で、これから先楽しいことしか起こらない素敵な予感がしていたのですが……。 え、バカにされてる!?娘のパニ美と夫の健の3人で公園に遊びにきたパニ子。そこで同じマンションに住むパニ美の同級生・真美とその母親の由紀に出会います。ママ友を作るチャンス! と思ったパニ子は、由紀と話をしようとするのですが、いまいち噛み合わず……。 「旦那さん、平日の昼間から家にいるなんて暇なの?」「パニ子さんもそんなジャージみたいな安っぽい服じゃ恥ずかしいわよ」と、パニ子一家をバカにするようなことばかり言うのです。 健は暇なわけではなく引っ越しのための休暇中。パニ子のジャージも、子どもと遊ぶために動きやすい服を選んだだけ……。モヤっとしますが、ここでギクシャクすると今後に影響すると思い、パニ子はグッと堪えました。 「低層階にしか住めないなんてみじめね」数日後、エレベーターを待っていたパニ子は由紀に遭遇します。挨拶をしても返事はなし……。無言でエレベーターに乗り込み、行き先ボタンを押しました。 すると「あなた、3階に住んでるのねw」と鼻で笑う由紀。「うちは30階よ。思った通り低層階民だったのね!」と高層階マウントをとってきたのです。 パニ子はスルーしましたが、高層階マウントはこれだけにとどまらず、パニ美にまで及びます。 「真美ちゃんが『パパがニートだから低層階にしか住めないんだね』って言ってきたの… …」と悲しそうなパニ美。 由紀が吹き込んだに違いありません。子どもを通じてまで嫌味を言うなんて……とパニ子は腹を立てました。 恥をかかせようとしたけれど……ある日、真美の誕生日パーティーに呼ばれたパニ子とパニ美。できれば遠慮したいところでしたが、真美のお祝いをしたいと言うパニ美のために、2人は誕生日パーティーに出席することにしました。 由紀の家のインターホンを鳴らすと、由紀の夫・真人がドアを開け、申し訳なさそうに立っています。「なんのご用でしょうか? うちの妻は招待してない人が勝手に来たって言っていて……」 なんと由紀は、パニ子に恥をかかせようと企み、パーティーに呼んだのです。 しかし次の瞬間、真人がパニ子を見て言いました。「あれ、パニ子さん!? どうしてここに??」 高階層マウントをとるママ友の大きな勘違いそこで部屋の奥から由紀が出てきて言いました。「パニ子さんは招待してないので、帰ってくれますぅ? あ、これうちの夫です。大手出版社で編集長をしてるんですよ~つまり、あなたとは住む世界が違うってこと♡」 しかし真人は由紀を制します。「おい!失礼だぞ! 住む世界が違うのはこっちだ!」由紀は「はぁ? 何言ってるの? この人たちは低層階の3階でうちは30階……」と納得がいかない様子。 「何言ってるんだ! パニ子さんは大人気の料理ブロガーだぞ! うちの雑誌でも頼み込んでやっと連載をしてくれているんだ! お前が今日作った料理もパニ子さんのレシピだろ」真相を真人に聞かされ、由紀は気まずそうにしています。 「低層階住まいの私のレシピなんかを高層階の人が参考にしてくれてるなんて光栄だな~~」パニ子は満面の笑みで皮肉を言ったのでした。 ちなみにパーティーではパニ子の料理は大好評! パニ美の同級生の子どもたちからもおいしいと言ってもらえ、大満足のパニ子でした。 住んでいる階だけで人に優劣をつけるのはとても愚かなこと。そんな表面上のことで人を判断するのは賢明とはいえません。人と人との付き合いは、もっと本質を見るようにしたいですね。著者:ライター パニコレ
2023年08月05日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「人の庭で好き放題したママたちの末路」を紹介します。27歳会社員のパニ子は、郊外の田舎にある実家で両親と暮らしています。最近、周囲が新興住宅地として開発され、多くの若い家族が引っ越して来ました。その結果、町は活気づき、便利な施設も増えていったのですが…… 新興住宅地のマナー問題に困惑マナーの悪い住民やその子どもたちが、パニ子の家の前の道路で毎日大騒ぎ! あまりのうるささに、パニ子一家は困惑してしまいます。パニ子の父が警察と相談して巡回してもらうものの、警察が見えたら退散し、すぐに戻ってくる始末。まるでいたちごっこのような状況です。 家の庭に、子どもたちとその親が勝手に侵入!?ある朝、7時半に家の庭から騒ぎ声が聞こえてきて目覚めたパニ子。慌てて外を見てみると、なんと10人以上の子どもたちとその親が庭に無断で入り込み、遊んでいるのです! さらに、家の目の前には、幼稚園バスの停留所が急に建てられていたのです! 信じられない光景に、パニ子は立腹。「私はこの家の住人で、ここはわが家の敷地内です。敷地の立ち入りも、あのバス停だって、許可した覚えはないんですけど?」と声をかけました。 ボスママと対決!予想外の事実に困惑するとボスママ「は? 許可はきちんと貰ってるわよ。それに、これじゃどこまでが庭でどこからが道路か分かんないじゃない! 明日から子どもたちを危険にさらせって言うのね!」と反論。さらに、「そんなに文句があるなら明日までに塀でも壁でも立てておきなさいよ~w」と強気です。 その後、パニ子はすぐに幼稚園を訪問。これまでの経緯を知らなかった園長は、慌てて謝罪。しかし、バスの停留所に関しては、パニ子の父親のサインと押印がある承諾書を提示。何も知らなかったパニ子は驚きを隠せません。 家に帰って、承諾書にパニ子の父親がサインした日付を見てみると、ちょうど旅行に行っていた日程。筆跡も違います。パニ子は、その書類が偽造であると確信し、自分勝手な母親たちへ反撃することにしました。 ボスママと子どもたちの予想外の結末翌朝いつも通り親子が集まってきたものの、家の敷地に入れないと大騒ぎ。それもそのはず、パニ子は兄弟に頼んで夜のうちに家の周りを塀で囲んでおいたのです。その上、弁護士の兄に相談して、偽造されたバス停留所設定の承諾書について指摘すると、ボスママをはじめ母親たちは罪を認めて謝罪し、バス停留所は移動されることに。 その後、パニ子の祖母のとりまとめにより、子どもたちは自分たちが使う停留所を毎日清掃するように。母親たちも子どもを見習いゴミ拾いを始め、地域は一気にきれいになりました。自分たちの都合ばかりを主張して迷惑をかけるのは言語道断。子どもたちの見本になるような大人でいたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年08月05日私は最初、「ママ友」と聞くと、面倒な人間関係トラブルなどのネガティブなイメージを持っていました。しかし、3人目の子どもを妊娠した私のことを一番助けてくれたのは、近所に住むママ友たちだったのです。児童館で出会った2人のママ友上の子が1歳、下の子が生後3カ月のときに、偶然、児童館に居合わせた同じ月齢の子を持つママ2人と、なんとなく意気投合して連絡先を交換したのがきっかけで仲良くなりました。 最初は児童館で子どもたちを遊ばせていたのですが、そのママたちとグループLINEを作って、日々の何気ないやり取りができたことや、近所に住んでいたためすぐに会うことができたことがきっかけで仲が深まり、孤独感が減りました。仲間がいる安心感が芽生えたことで、育児のストレスがかなり軽減されたのです。 3人目の妊娠報告をすると…上の子が2歳、2人目が生後7カ月になったころ、私は仕事に復帰したので、そのママ友たちとはしばらく疎遠に。しかし、私が3人目を妊娠したことを報告したのをきっかけに、またメッセージのやり取りをしたり、仕事が休みの日に子連れで会ったりして遊ぶようになりました。 2人につわりがひどいと伝えると、私が唯一飲むことができた炭酸飲料を差し入れに持ってきてくれたり、自分たちの子どもと遊ばせるついでにと、上の子を見ていてくれたり、妊娠中からとても助けてくれたのでありがたかったです。 陣痛が来た日にまさかの対応!?3人目の陣痛は、ちょうど昼間の時間に来ました。「陣痛が来た!」とグループLINEでママ友たちに伝えたところ、産婦人科までは歩いて行ける距離だったのですが、すぐに車で家まで迎えに来てくれたのです。その後、夫に陣痛が来たことを伝え、夫が仕事を早く切り上げて保育園まで子どもたちを迎えに行ってくれたため、私は出産に専念することができました。 ママ友たちは、私が無事に出産できたことを自分のことのように喜んでくれて、近所に心強い味方がいることに感謝しかありませんでした。 一番上の子たちが小学校に上がり、学区が違うことや、ママ友たち自身も仕事や下の子のお世話で忙しい毎日を送っているため、現在はまた少し疎遠に。しかし、いつか子どもの手が離れたころに、今度は子どもたち抜きでカフェでおしゃべりして、あのときは本当にありがとうと改めて感謝を伝えられたらうれしいです。 子どもが成長していく中で、これからも子どもを通してママたちと出会う機会があると思います。そのときは、お互いに子どもを育てる同志として、時に助け合い、励まし合えるような良い関係を築いていきたいです。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:小川 朝美
2023年08月04日私は4歳の娘を育てています。保育園へ通っていたとき、ママ友は特におらずあいさつをする程度でした。しかし、幼稚園へ通うようになってからクラスのチャットグループができたり休日に集まったりとママたちとの関係が密になっていることを感じていました。仕事が忙しく、ママ友とほどよい距離を保ちたかった私は戸惑ってしまい――。 ママ友とは距離を取りたい私私は、「ママ友」という関係を築くことの必要性を感じていませんでした。なぜなら私は休みの日も仕事が忙しく、ママ友との関係が負担になると思っていたからです。娘が保育園に通っていたときは、ママ友の連絡先を交換したこともなくあいさつ程度だったので、良い距離感だと感じていたのですが……。 次々と決まる企画娘が幼稚園へ通い始めて数カ月が経ったとき、1人のママに連絡先を交換しましょうと言われました。その理由は、クラスの中の男の子が引っ越しをするので色紙のプレゼントをするという連絡のためでした。 そのママは、クラス全員の連絡先を聞いてチャットグループを作成。色紙について他のママも意見を出す中で、こんなメッセージが届いたのです。それは、「来週末、幼稚園の近くの公園にみんなで集まってお別れ会をしよう」という内容でした。数日前に決まったこともあり、仕事のため参加ができないことを丁重にお伝えしました。 さらに、その数カ月後には「退職される先生の色紙をみんなで集まって作ろう」という企画が決まっていたのです。私は、仕事があるので再度お断りすることに。行けなくて申し訳ないと思う反面、仕事がある身としては、いつの間にか企画内容や日程がどんどん決まっていくことに違和感を覚えたのも事実です。 そんな私は、いろいろ考えた結果、先生への色紙作りの集まりに参加できないことと同時に「休日も仕事のため参加できないことが多くなります」とメッセージを送ることに。ママ友との付き合いに1線を引いた方が良いと考えたのです。 チャットグループで今後も参加が難しいことを伝えたことにより、他のママに休日に集まることが難しいママなんだと認識してもらうことができました。今でも、ママたちとはあいさつや数分の立ち話程度で、自分に負担が少ないお付き合いの仕方をしています。ちょうどよい距離感でお付き合いができるようになり、思い切ってメッセージを送って良かったなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:本田りか天真らんまんな4歳の娘と、やんちゃで甘えん坊な2歳の息子を育てているコスメ大好きママ。営業事務の仕事をしながらライターとしても活動中。
2023年07月29日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「妻に小言を言う義母と、亭主関白夫がどん底に」を紹介します。新婚のパニ子はサラリーマンの夫・ヨウタと一緒に幸せな日々を送っていました。義両親は初対面のときとても親切でしたが、結婚してから義母の態度が一変。頻繁にパニ子の家を訪れ、料理の指導を名目に台所で連日小言を言ってくるのです。 優しいはずの義母、その真の顔我慢の限界に達したパニ子は、義母の暴言をこっそり録音しヨウタに聞かせました。ヨウタは「あぁ…分かったよ。今日はもう遅いし、明日昼休みに電話して母さんに言っておくから~」とあま真剣に取り合ってくれません。 その翌日からも義母は相変わらず家に来るため、ヨウタに確認してみると、実は今まで一度も義母に言っていなかったとのこと。しかも「母さんよりも、お前の方がネチネチしてるじゃん。お前、母さんが絡むとすげー鬱陶しいよな!」と言う始末。 夫も亭主関白に豹変!これを機に、ヨウタの亭主関白的な態度が目立つようになってきました。ことあるごとに「夫は家庭の大黒柱だぞ!? 嫁が亭主に上からモノを言うな!!」と責めてくるのです。パニ子は離婚を考えるも、なかなか行動に移せずにいました。 そんな中、ヨウタの親戚との初顔合わせの食事会が開かれ、彼女は不安を胸に義実家へと向かいます……。 地獄の親戚食事会その食事会で、ヨウタはパニ子のことを「パニ子は不出来な嫁でさぁ! とんだハズレ嫁引いちまったよ~w」と言い、義母も「料理がてんでダメなんですよ~人前に出すのも恥ずかしいわ」と言ってきます。 パニ子が泣きそうになりながら俯いていたら、「ざまあみろ。いつも亭主の俺に偉そうに言ってくる仕返しだ!」とヨウタが耳打ち。 離婚を決意しパニ子が動こうとしたその途端、義父が「いい加減にしなさい! ふたりともパニ子さんに謝りなさい!」「母さんの料理は全部、冷凍食品とインスタント、スーパーの惣菜だろうが! どの口が言ってるんだ!」と説教。ふと周囲を見渡すと、義母とヨウタに軽蔑の眼差しを向けています。義母は顔を真っ赤にして俯いています。 証拠の音声を手に、これまでの反撃にパニ子はその場で、義母とヨウタから受けた暴言を録音した音声をみんなに聞かせました。その結果、「パニ子さんが可哀想」「ひどいこと言うのね、信じられない」と、親戚中がザワザワしだしたのです。 パニ子は離婚を宣言。義父はヨウタと義母に対し、パニ子へ慰謝料の支払いを命じました。その上義父は「お前とは離婚、ヨウタとは縁を切る!」と絶縁宣言! 2人をすぐに家から追い出しました。 その後、ヨウタと義母はそれぞれ離婚が成立。パニ子への慰謝料に加え、結婚式のキャンセル費もかかり、借金に追われているそう。ヨウタはアルバイトの掛け持ちで何とか食いつなぎ、借金の返済に泣く日々とのこと。これまで働いたことのない義母も、苦労しながら職を転々としているんですって。2人とも自業自得ですね。 一方、パニ子は慰謝料でマンションを購入し、新たな生活をスタートさせました。家族であれば相手を支配するのではなく、助け合いながら生活していきたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月29日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「人を見下す営業マンが顔面蒼白」を紹介します。両親の会社で働くパニ子は28歳。家族仲良く3人で暮らしていますが、高級タワーマンションへ引っ越そうということになり、物件を内見することに。 担当の営業マン・真坂とは9時に待ち合わせていたのですが、結局30分以上遅刻して空現れました。パニ子たちへの謝罪もない上、鍵を忘れてきたと言い出します。 自称トップセールスマンとの出会い真坂は後輩に鍵を持ってこさせたのですが、その後輩への態度がとても横柄。後輩に「俺みたいなトップセールスマンと仕事できてよかっただろ」なんて言っています。呆れるパニ子一家でしたが、もう少し真坂の様子を見ることに。 パニ子たちが熱心に部屋を見ている間も、真坂は家の説明をすることなくスマホゲームに夢中。パニ子たちがマンションを購入予定だと話すと、「お、マジすか。あざーす! 俺の売り上げ一気に上がっちゃうな~!ラッキー!」と言い出す始末。 ローンの話を進め、パニ子の父が自営業だと知るやいなや、「はぁ? 自営業? ローン組めないでしょ。あり得ないw」と言うのです。真坂の態度に腹を立てたパニ子の父は、こっそりある人に連絡をしました。 社長の登場で、事実が明らかに怒ったパニ子たちが帰ろうとすると、「も、も、も、申し訳ありません!」と不動産会社の社長が現れました。社長の登場に驚く真坂でしたが、「この人たち、ショボい自営業のくせに、夢見るタワマン見に来ただけ。完全に冷やかしですよ」と追い打ちをかけます。すると、社長は「お前、やってくれたな……」と激怒! 実はパニ子一家は超有名な資産家だったのです。しかも社長は、パニ子一家のグループの傘下に入れてもらおうと話を進めていたところでした。 事実を知った真坂は顔面蒼白! パニ子は社長に、真坂が遅刻してきて謝罪もせず、内見中もスマホゲームばかりで、自営業という職業もばかにされたと報告しました。 震えている真坂にパニ子の父は「あんたはこのマンションの売り上げだけじゃなく、会社の未来も潰したんだよ。わかってるかい?」と諭し、傘下に入れる話は白紙に戻すことに。 失敗を糧に、さらなる成長そしてパニ子の両親は「誰でも間違いはある、だけど誰でも学んでいけば成長するもんさ。もう一度だけチャンスをやる。修行して、出直しておいで」と告げました。 その後、真坂は小さな不動産に転職して、心を入れ替え一からやり直しているとのこと。社長も様々なセミナーに参加し、社員の教育に力を入れはじめたそう。今回の出来事をきっかけに、会社も真坂も生まれ変わりそうです。 一方パニ子一家は、内見したタワマンに引っ越すことに。これからも家族3人で力を合わせて、事業を拡大していく予定です。失敗は誰でもしてしまうもの。大切なのは、その後どう行動するのかということですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月28日わが家には小学3年生の長男、年長の次男、2歳の長女がいます。長男は鼻血が出やすいので、ポケットティッシュはわが家の必需品。必ず2つは持つようにしています。子ども3人と私が公園で遊んでいたある日。長男が鼻血を出しました。なかなか止まらず、手持ちのティッシュがなくなり焦る私。車に行けば予備のティッシュがありますが、「まだ遊びたい」と言う次男と私に抱っこをせがむ長女。どうにもならない状況に途方に暮れていると……。 救世主は先輩3児ママ鼻を押さえながら血まみれになったティッシュを長男は足元に山積みにしていました。すると見知らぬ女性が、やってきました。 「どうしたの? 鼻血?」 その女性はティッシュを差し出しながら声をかけてくれたのです。 「助かります。なかなか止まらなくて……」 そう言うと長男にティッシュを手渡してくれました。何事かと寄って来た女性の子どもらしき女の子が長男を見ると、「学年違うけど同じ学校の子だよ」と私と女性に説明してくれました。 長男の鼻血も止まり、一緒に遊びだした子どもたち。その女性と、「3人いると、こういうとき、どうにもならないよね。うちも3人いるからわかるよ。誰かがトイレ行きたいって言っただけで大移動だもんね」と、3人育児の話で盛り上がりました。 どうにもならない状況を助けていただいてありがたく感じました。さらに、「私もそうだった」と言うママさんに「大変なのは私だけじゃない」と、なんだかとても救われた私。その後も、そのママさんとは時々連絡を取り、学校のことなどを聞ける先輩ママとして頼りにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち監修/助産師 松田玲子著者:安藤 はるか
2023年07月24日私の伯母はもともとちょこちょこ嫌味を言う性格なのですが、遠方に住んでおり、普段ほとんど会うことはありません。そんな伯母に祖父の葬儀で久々に顔を合わせました。そして、後日、子どもに対する嫌味を言われてしまったのです……。 苦手な伯母に数年ぶりに再会私の母の姉である伯母は嫌味を言ったり、妹である母に対して大人になってからも何かと張り合ったりするような発言の多い人物で、正直私は少し苦手なタイプです。 祖父の葬儀には当時4歳の娘と、夫と一緒に参列。伯母の孫、娘にとっては「はとこ」にあたる、娘と同い年の男の子とこの葬儀で初めて顔を合わせました。 同い年の2人はすぐに意気投合。火葬場での待ち時間に仲良く遊んでいて微笑ましく思っていました。しかし、じっとしているのが苦手な娘は、そのうち火葬場の階段や建物の廊下で走り始めました。そして、はとことの追いかけっこが始まったのです。 私や、はとこのお母さんが注意をしても聞かず、少しの間追いかけっこは続きました。4歳の子に長い待ち時間中ずっと静かにじっとしていることを要求するのは難しかったのです。ただ、元気な子どもたちの様子が周囲の人々の悲しみを癒やしているような雰囲気もあったので、厳しく叱ることはしませんでした。 後日チクリと言われた嫌味しかし、この様子をよく思っていなかったのが伯母です。後日、母を通して「うちの孫は普段はあんな風に場所をわきまえず走り回ったりしない、○○ちゃん(娘)につられてやってしまったんだ」という主旨のことを伝えてきたのです。 たしかに娘が走り始めたことがきっかけだったのかもしれません。けれども、そのときは2人で楽しく遊んでいて、子どもの元気さ、無邪気さに大人も励まされる部分もあると思っていた私はショックでしたし、娘だけが原因のように言われてしまったこともモヤモヤしました。 その出来事を受け、逆にうちの子がよその子のまねをして良くないことをしてしまったときには相手の子を責めたり、相手の子のせいにしたりしないように気をつけています。また、今回は悩みましたが、預ける先もなく、子どももお世話になったのでどうしてもサヨナラをさせたくて連れていきました。しかし、場所などによってはやはり子どもとはいえ、はしゃいでしまうのはよくないと反省。長い時間じっとしているような場所では、お絵描き道具や折り紙など静かに遊べるグッズを持参するなど、工夫しようと思いました。伯母からの嫌味な言葉については、今後も反省するところは反省し、嫌味にはあまり反応しすぎないようにしようと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ふくふく著者:澤崎 凪
2023年07月23日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「悪党どもに事実を話して成敗!」を紹介します。パニ子は31歳の警察官。サラリーマンの夫と賃貸マンションに暮らしています。彼女は、マンションに引っ越してきた厄介な隣人に頭を悩ませる日々を送っていました。 実は私は警察官パ二子の職業は警察官なのですが、警察官だと人に知られると逆にトラブルのもとになってしまうこともあり、マンションの住人でもそのことを知らない人がほとんど。 もちろん、隣に引っ越してきた新婚夫婦にも、パニ子は自分の職業を「公務員」としか言っていません。 そんなある日、若い夫婦がパ二子の隣に引っ越してきました。しかし、妻のアスミは厄介な性格の持ち主でした。このアスミとの出会いで、パニ子は大変な目に遭うことに……。 付き合いきれない嫌味な隣人アスミは、パニ子にブランドものを見せびらかして嫌みを言うような人だったのです。スーパーで出くわした日には、会計をしているパニ子のカゴの横に高価なシャンパンなどが入った自分のカゴを置いてきたアスミ。 「お隣さんのよしみでお金払ってくださいよぉー! 」と言う彼女に断りを入れて、パニ子はその場を去ります。背後からは「ケチッ!」という怒鳴り声が聞こえてきました。 それ以降、パニ子を無視するようになったアスミ。これは逆にありがたいと思ったパニ子は、ことを荒立てず放っておくことに。 それから数週間がたったころ、パニ子が家でくつろいでいると、インターホンの音がしました。ドアホンを確認すると、そこには警察官の姿が……。玄関に出たパニ子に、警察官は「旦那さんが横領しました! 捜査のために通帳全部と、ハンコを持ってきてください」とまくし立てます。 騒ぎを聞きつけたアスミも、捜査に協力することを勧めてきました。 しかし、パニ子は気づいていたのです。この警察官が偽物だということと、やたらと捜査への協力を促すアスミもグルだということを……。 隣人と偽警察官に反撃!「私もパニコレ警察署の警察官ですが!?」とパニ子が言うと、アスミと警察官は焦り始めます。 パニ子は警察手帳を持っているし、人の顔を覚える訓練を受けたため、同じ署の警察官の顔を覚えていないわけがないのです。その後も、偽警察官のありえない行動を問い詰め、彼を論破しました。 話を聞くと、偽警察官はアスミさんの不倫相手で、パニ子から金を盗むように彼女に命令されていたことが判明。パニ子は偽警察官を現行犯逮捕し、それに加担していたアスミも警察に連行されました。 その事実を知ったアスミの夫は離婚を突きつけ、アスミの両親から慰謝料をもらい受けることになりました。 他人を見下す態度の隣人がいなくなったパニ子は快適な生活を送れるようになり、仕事にも精を出しています。 気がかりなのはアスミの夫のことだったのですが、今ではパニ子夫婦とアスミの夫で食事の約束をするほど良好な関係を続けています。 相手のことが気に食わないからといってその人を陥れようとせず、お互いに歩み寄る姿勢が大切なのかもしれませんね。 パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年07月19日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「嫌がらせしようとしたママ友にバチが当たる」を紹介します。新しい街に引っ越してきたばかりのパニ子。ママ友もたくさんできて、子どもを交えて遊びに出かけたり、ママだけでランチに行ったり、楽しく過ごしています。でも、ママ友の中には要注意人物もいて……。 厄介なママ友にご注意!その要注意人物とは、同じ幼稚園に子どもを通わせているアゲハとシズカのこと。今日も幼稚園で顔を合わせたのですが、「パニ美の髪型が変だ」「パニ子にセンスがないから娘もダサい」と、言いたい放題です。 顔を合わせるだけの間柄であれば聞き流すのみ。そうやってパニ子はアゲハとシズカをやり過ごしていました。 「ちょっと庭借りてるね~」それからしばらくして、楽しみにしていた夏休み。パニ子一家は新幹線に乗って、実家に帰省する予定でした。 しっかりリフレッシュをしたパニ子でしたが、帰宅して早々、アゲハからの着信にゲンナリ。幼稚園絡みの連絡なら無視できないと、嫌々電話をとりました。 「今私たち、どこにいると思う〜? カーテン開けてみて〜」アゲハに言われるがままカーテンを開けてみるも、何もなし。電話口からは楽しそうなアゲハとシズカの声が聞こえてきました。 「私たち、パニ子さんの家の庭でBBQやってるのよ〜♡ よかったら混ざらない?」 アゲハとシズカは大きな勘違いをしているようです。 「うちに庭はないけど……」「じゃあここはどこなの!?」「うち、マンションの10階だけど……ベランダはあるけど庭はないのよ」パニ子は口を開きます。 「嘘よ! だって家に入っていくのみたもの」「じゃあ、ここは誰の家?!」 そうこうしているうちに、家の外とスマホの中からパトカーのサイレンが聞こえてきました。 「え! ちょっとこっちに来てよ!!」とうろたえるアゲハ。 「どこにいるのかわからないのに行けるわけないじゃない!」そう言ってパニ子は電話を切ります。 これはおもしろいことになりそうだと確信したパニ子。サイレンの聞こえるほうに向かいました。 嫉妬にまみれたママ友が迎えた末路アゲハたちが間違えたであろう家は、マンションの裏手にある一軒家。こっそり近づくと、そこには数台のパトカーと野次馬が集まっていました。 実はこの一軒家はパニ子の友人の家。何度か出入りしているところを見て、アゲハたちはここがパニ子の家だと勘違いしたようです。 庭を見ると、そこは呆然とするようなひどい有様! ゴミが散乱しているだけでなく、花壇や家庭菜園はメチャクチャ、物置から勝手にBBQセットを取り出したようでカギが壊されています。 不法侵入に器物損壊。これはか庇いようもありません。 アゲハは警察に連行される前に「引っ越してきたばかりのくせに、すぐにみんなの人気者になったパニ子にギャフンと言わせたかったのよ〜」と叫んでいたのでした。 本当はみんなと仲良くしたかったアゲハ。しかし、嫉妬して嫌がらせをするような人とは、誰も仲良くしたいとは思いません。たくさんの友だちを楽しく過ごしたいのであれば、常識と人を思いやる気持ちを持つ必要がありそうですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月18日私には2歳年上の姉がいて、3人のママです。先に結婚・出産した姉は、私にとって子育ての大先輩! ママ友や実母とは違う距離感でなんでも話せる姉は、私にとってとても心強い存在です。なんでも気軽に子育て相談姉とは昔から仲が良く、大学時代は実家を出て2人で暮らしていた時期もありました。そんな関係の姉に、育児で困ったことがあればすぐに相談! 特に息子が生まれて間もないころに「舌小帯短縮症(※)」と診断されたとき、甥っ子も同じ症状だったことを姉が言っていたのを思い出し、すぐに連絡。適切なアドバイスをくれたのは、とてもありがたかったです。 時には私の話を親身に聞いてくれ、実母やママ友に話しづらいことも相談できて、助かっています。 (※)舌小帯短縮症:舌の裏側にある膜状の組織(舌小帯)が、舌の先から歯茎に伸びているために舌の動きが制限される先天性の異常 定期的に届くAnezon便!男の子2人、女の子1人のママである姉は、Amazon便ならぬ、「Anezon便」(姉いわく、“アネゾン便”と言うらしい)を定期的に送ってくれます。中身は甥っ子、姪っ子たちがサイズアウトした服や、卒業したおもちゃ、絵本などです。 姉の良いところは「趣味に合わなかったり、子どもがいらないって言ったりしたものは、ぜーんぜん気にせず捨ててね~! いくつかでも使ってくれたらうれしい!」と言ってくれるところ。 よく会うママ友にお下がりの服をもらうと、うれしい反面、「着せなきゃ」というプレッシャーも……。姉の言葉は大変ありがたく、服の趣味も合うので、もらったものはたくさん使っています。 子どもが小さいと悩みも多く、受け止めてくれる姉は私にとって、本当に神的存在です。今は姉に頼りっぱなしですが、子どもがもう少し大きくなったら、子ども抜きで姉と会ってゆっくり話がしたいなと思っています。 イラスト/ななぎ著者:林 ゆり
2023年07月17日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「妻が人数にカウントされていない!?義母からの攻撃に制裁」を紹介します。26歳のパニ子は、夫・ミツヒコと2人暮らし。ミツヒコは優しい性格で、夫婦生活は特に問題はなかったものの、1つだけ悩みがありました。 義母から無視される妻それは義母との関係。ミツヒコは男3兄弟の末っ子で、義母からとても大事にされていました。それゆえに、パニ子にミツヒコを取られてしまったとでも思っているのか、帰省してもパニ子を無視するような態度ばかり。 ミツヒコの分しかケーキやお茶を用意しない上に、会話もミツヒコとばかりしています。義父は無関心なのか、全く庇ってくれません。ミツヒコに相談しても「母さんは嫌がらせとかしないって! お前の考えすぎでしょw」と全く気づいておらず、どちらかと言うと義母の味方です。 義母に無視された妻、我慢の限界に!徐々に義実家を避けるようになっていったパニ子でしたが、久しぶりに兄たち一家と一緒に実家に集まることになりました。パニ子は気乗りしなかったものの、ミツヒコから「母さんがパニ子さんも呼んでって言ってるよ?」と聞いたため、参加することに。 当日、相変わらずパニ子は義母に無視されていましたが、久しぶりに仲良しの義姉たちと会って楽しい時間を過ごせました。しばらく時間が経ち、みんなで食事に行くことに。お店に入り、「お客様は何名様でしょうか?」と店員が聞くと、義母がパニ子をニヤリとした顔で見てから「私たち家族は7人です」と言ったのです。 もちろん他の親族は人数を間違えていると指摘しますが、ミツヒコと義父は気づいていません。パニ子の怒りは限界に達します……! 妻を守ってくれたのは、夫ではなく……?パニ子が「私は家族じゃないようなので失礼しますね」と言うと、「あら、物分かりがいいわねぇ。ごめんね、今日は家族での時間を楽しみたいからw」と義母。その途端、義姉たちが「じゃあ私も家族じゃないですね。帰りまーす」とパニ子を庇ってくれたのです。大人しい義姉たちが反論したことに、義母も戸惑いが隠せないようでした。 結局店員が気を利かせて、パニ子と義姉たちはカウンター席に、そして義両親と3兄弟はテーブル席で離れて食事をすることに。義兄たちは、義母のパニ子への態度や、これまでもミツヒコばかりひいきしてきたことなどを説教。ミツヒコにも、妻の味方をすべきだと注意してくれました。子どもたちに叱られ、義母はすっかり落ち込んでいたようです。 自分勝手な義両親・夫の末路その後、義母は義姉たちにも嫁いびりをしていたことなどが発覚し、義兄夫婦たちは義両親と絶縁。そしてパニ子はミツヒコと離婚を決意。嫌がるミツヒコを説き伏せ、これまで苦痛を受けたことから義母とミツヒコに慰謝料を請求することができました。また、ミツヒコは「離婚になった原因は母さんのせいだ!」と義実家を出て行ったとのこと。そして義両親の仲も険悪になり、離婚へ。 現在、義両親はそれぞれボロアパートを借りて、老体に鞭打ちながら掛け持ちでアルバイトをしているそう。ミツヒコは借金を背負い、遠方の工場で住み込みで働いているとのこと。一方パニ子は実家に戻って仕事復帰を果たし、両親との海外旅行を計画しています。 息子を愛するがあまり、嫉妬心から嫁をいびる義母が悪いのはもちろん、そんな義母をたしなめることさえしない義父やミツヒコにも責任はありますね。困ったことがあったときに助け合えるのが家族。自分の愛する息子の妻だからこそ、大切にするような人でいたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月17日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「お金を横取りする義姉からのプレゼントに衝撃!」を紹介します。32歳のパニ子は、夫・カツヤと娘・パニ美と3人で仲睦まじく暮らしています。今では穏やかな日々を過ごしていますが、少し前に大変なことがあったのです。その原因は義姉・ミチヨ。 ミチヨは人からお金を借りても返さないという悪い癖があります。そんなミチヨは堅実で子ども好きのワタルと結婚し、悪い癖も治ったとばかり思っていました……。 義姉夫婦からの贈り物にモヤッ……パニ美が生まれてから感染症が広がり、ミチヨ夫妻とパニ子一家はなかなか会えていませんでした。数年ぶりにお正月に会ったとき、ワタルがパニ美に「しばらく会えていなかったから、3年分のお年玉だよ♪」と言って、お年玉を渡してくれました。 お礼を言い、家に帰って中身を見たところ、千円札がたった一枚だけ。パニ子は何だかモヤモヤしてしまいます。 そして半年後、ワタルとミチヨからコルク栓のオシャレな瓶に入った、有名な高級ワインとアップルジュースが送られてきました。しかし飲んでみると、高級ワインがなんだか発泡酒みたいな味わい。アップルジュースも少し変な味……。プレゼントに文句をつけるのもいかがなものかと思い、味については黙っていることにしました。 高級ランドセルを入学祝にさらに時は過ぎ、パニ美がもうすぐ小学生になるという頃、ワタルとミチヨがパニ子の家に遊びに来てくれました。パニ美がランドセルのカタログを見ていると、ミチヨが小学校入学祝いにランドセルを贈ると言ってくれたのです……! しかしこれは10万円もするもので、パニ子夫妻は断ろうとしたものの、どうしてもプレゼントしたいと。そこで、2人に甘えることにしました。 高級ランドセルのはずが、重いし危険な状態…!?そして数日後、2人はランドセルをプレゼントしに、家に来てくれました。しかしランドセルを見たパニ子は、ごみ箱に思い切り捨てたのです!カツヤは「おい! ワタルさんと姉さんに謝れよ!」と激怒。しかしミチヨは額に汗をかいて突っ立っています。 実はこのランドセル、すごく重く、金具が飛び出ていて非常に危険な偽物。ミチヨがワタルから受け取ったランドセル代の10万円をこっそり横取りし、偽物の激安ランドセルをプレゼントとして渡してきたのでした。 問い詰めたところ、お年玉もくすねており、以前に贈られた高級ワインとジュースも、瓶をそっと開けて安物に詰め替えていたことが発覚! 義姉の本性を知り、離婚を宣言これらの事実を知ったカツヤは、パニ子に謝罪し、姉・ミチヨとの絶縁を宣言。ワタルは、ミチヨに激怒し離婚を言い渡します。これまでも浪費癖があったため、ミチヨのクレジットカードは止めたままだそう。つまり、ミチヨの悪い癖は治っていなかったのです。 離婚後、ミチヨは無理やり田舎の親戚のもとへ送られ、林業や農業の手伝いをしながら、浪費に使った借金を返済しているのだとか。一方、ワタルはその後パニ美へ新しいランドセルを購入してプレゼントしてくれたのです。パニ美はお気に入りのランドセルを背負って、元気に小学校へ通っています。 お金は大切なものですが、人に迷惑をかけてまでお金に執着するのは問題ですね。家族だからといって許せないこともあります。自分の利益ばかりではなく、プレゼントやお祝いなど、人のためにお金を使えるような人でありたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月16日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「勘違いママ友が痴漢をされたと慰謝料を請求してきて」を紹介します。36歳のパニ子は夫と保育園に通う娘と3人暮らし。ある日、ママ友とお茶をしていると、最近近所に引っ越してきたユウカがやってきました。 このユウカ、同じ保育園に子どもを通わせているのですが、家事や義母の介護を全て夫に任せているとのこと。それにとても困る癖があるのです。 借金癖のあるママ友に困惑「私、今日お財布忘れちゃって! 誰かお金貸して?」と。みんな断ったのですが、何かにつけていつも誰かに「お金貸して~」という癖に周囲はいつも困惑しています。 とある週末、パニ子は近所のバザーへ出かけました。そこでとてもかわいいあみぐるみを発見。その製作者は車椅子のおばあさん・ミヨ。パニ子は入院中の義姉へのプレゼントとして、あみぐるみをオーダーすることに。それがきっかけでミヨとやり取りが始まりました。 夫が痴漢!? 慰謝料を請求されて…そんなある日、インターホンが鳴り、パニ子がドアを開けるとユウカが立っていました。急な来訪に驚くと、「お前の旦那に電車で痴漢された! 慰謝料500万円払え!」と怒鳴ってきたのです。しかし、そんなはずはありません。だってパニ子の夫は車通勤なのですから。ユウカの嘘にすぐ気付いたパニ子は、わざと驚いたふりをして、とある人に電話を掛けました。 その電話相手はミヨ。なんとパニ子の夫は、ミヨが通っているデイサービスの職員だったのです。そしてユウカが同居している義母はミヨなのです! ミヨはパニ子の夫が朝7時に車で出勤してきたことを知っており、ユウカの嘘が発覚。実は、トラブルを起こして仕事をクビになったユウカはパチンコに通い、パチンコでできた借金を返すために闇金にも手をだしてしまったそう。返済に困ったユウカは、パニ子を騙そうとしたのでした。 借金まみれのママ友の末路嫁のユウカが嘘をついてお金を巻き上げようとしているのを知ったミヨは大激怒! ユウカの夫に伝えると言って電話を切りました。 結局ユウカは最終的に離婚を言い渡され、子どもの親権も父親に。今は借金返済のため、地方で朝から晩まで働き苦しい生活をしているそうです。家のことをすべて夫に押し付け、育児もろくにせずパチンコ三昧……借金癖が祟った身から出た錆ですね。 パニ子とミヨはその後も交流を続けています。ミヨのあみぐるみはパニ子の周囲でも大好評で、プレゼントとしても喜ばれているそうですよ。ユウカのようにその場限りの嘘をついて逃れようとしても、結局はバレてしまうもの。困ったことがあれば嘘をついて周囲に迷惑をかけるのではなく、周囲に頼れるような正直な人でありたいですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月10日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「こいのぼり代わりに、煮干しを出す義母」を紹介します。パニ子は32歳の会社員。6年前に夫・タクヤと結婚し、5歳の息子ユウヤと3人で暮らしています。年に一度、こどもの日に片道4時間かけて義実家を訪れているのですが、今年は仕事でタクヤが不在。パニ子たちにとって、義実家はあまり楽しい場所ではありません。 こいのぼりの代わりに煮干しを出す義母庭にある立派なこいのぼりには、夫の兄の子どもの名前が書かれていて、ユウヤのこいのぼりはありません。「あなたのこいのぼりはこれよw」と義母がユウヤに差し出したこいのぼりは、小さな煮干し3匹! 「これはあまりにも……」とパニ子が反論しようとすると、「パニ子さんは私のお世話にこないし、孫の顔も見せに来てくれない。タクヤも来ないし、ウチと関係ないあなたたち2人にはこれで十分じゃない? これが今日のごはんね!」と冷たく言い放ちます。 共働きのパニ子は頻繁に訪れることは難しく、サービス業のタクヤは週末も出勤がほとんど。それらの事情を話しても義母は納得してくれません。 義母にこき使われている義姉義母と同居している夫の兄嫁・アミは気が弱く、申し訳なさそうにしています。きっと普段から、毎日義母の言いなりになってこき使われているのでしょう……。 義父は10年ほど前に他界し、義母は遺産を引き継いだためすごくお金持ち。そのためか、他の親戚たちはパニ子たちに酷い扱いをする義母に口を出せずにいるようです。 「あらユウヤ、まだ煮干し食べてなかったの? せっかく用意したんだから、食べなさいよ」と義母がまたユウヤに言ってくるではありませんか! 我慢の限界に達したパニ子は、煮干しをすすめてくる母に対し「今年で最後なので大丈夫です!」と反論。 息子の登場に慌てふためく義母そのとき、仕事を調整したタクヤが「遅くなった! ごめんな!」と現れたのです! タクヤの前では良い人を演じていた義母は、タクヤの登場に慌てふためきます。タクヤは「パニ子たちの言っていたことは、本当だったんだな……母さん、縁を切ろう」と絶縁宣言をしました。 実はここに来る数日前、義母の家に行くとユウヤに告げると「パパのお家のおばあちゃんは、僕のこと嫌いみたいなんだ」と泣き出しました。パニ子がタクヤにこれまでの義母の様子を伝えたところ、「今までつらい思いをさせてすまなかった。俺にとっては、パニ子とユウヤが一番だよ」と仕事を調整して、遅れて合流してくれることになったのです。 わがままな義母との絶縁義母の様子を見たタクヤは「状況は分かった。出張中の兄さんにも、もちろんこの事は伝えておくから。俺が一番大事にしたいのは、この2人なんだ」と言い放ちます。すると「私の大事な息子たちを奪った嫁なんて大嫌いよ!」と義母が豹変したのです。 その様子に義姉アミが、「私ももう限界です! お義母さんは自分が一番かわいいのよ! 私、もうこんなところにいられない! 息子を連れて出ていきます!」と怒りをぶつけます。そして、パニ子一家とアミ一家は義実家を後にしました。 義母の因果応報の結末タクヤから事実を聞いた義兄も、これまで妻にしてきた仕打ちを知ることになり、義母と絶縁することに。息子たちに縁を切られ孤独になった義母は引きこもりがちとなり、遺産を使って施設に入ることになったとのこと。これまで自分第一で家族をないがしろにしてきた義母にとって、因果応報の結果となりました。 一方、パニ子は二人目の妊娠が判明! 家族全員で新たな命の誕生を待ちわび、幸せに暮らしています。これからの生活が楽しみですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月09日