でんぱ組.incの元メンバーでタレントの最上もがが出演する、ソニーネットワークコミュニケーションズ「So-net(ソネット)」の新Web動画「最上もが『新生活サイコロトーク』」が12日、公開された。最上がサイコロを振り、出た目の内容と「新生活」をかけたお題について答える企画。サイコロの目には、仕事・遊び・こだわり・悩み・挑戦・モモマーク(シークレット)が用意されている。「挑戦」というテーマでは、妊娠を経て筋力の必要性を感じたことから「今は妊婦さんでもできるトレーニングにすごい挑戦してます」と話し、「仕事」の目では「自分が妊娠して、その過程みたいなのを日記にとってるんですけど、それを1冊の本にまとめたいと思っていて」と、妊娠生活について明かした最上。自身の体験をもとに、お母さんになる人に向けたスタイルブックを作るのが目下の夢で、現在編集者とも話をしているという。そして、シークレットのお題だった「秘密」では、突然「結婚! するかもしれません!(笑)」と笑顔で宣言。「まったく予定はないんですけど」と前置きをしたうえで「別居婚がしたいです。同じマンションの違う部屋。ご飯とか寝る時とかは一緒だけど1人の時間も大事なので、作業する時はバラバラっていうか、1人でいたい時はバラバラ」と、理想の結婚スタイルを語った。このほか、最上がソネットのキャラクター「リアルモモ」に扮する動画「ガチゲーム部屋」編、「おうち映画館化計画」編、「リモート映え」編も公開されている。
2021年02月12日1月中旬の夕方、前田敦子(29)はスーツ姿のマネージャーらしき男性と都内のビルに入っていった。そのビル内には、AKB時代から付き合いの深い会社が入っている。1時間ほど滞在すると、出口で関係者の男性に見送られ、前田は丁寧に頭を下げて自宅へと帰っていった――。「1月末、前田さんと夫・勝地涼さん(34)が互いに弁護士を立てて離婚協議に入ったと報じられました。前田さんは昨年末に’07年から所属していた大手事務所を退社。今後はフリーとして活動すると発表したのも、離婚の選択肢を考えていたからのようです」(スポーツ紙記者)この日、前田が付き合いの深い会社を訪問したのは、公私とも“再出発”の報告だったようだ。2人は交際4カ月で’18年夏に結婚し、’19年3月には第1子の男児を授かったのだが――。「前田さん夫妻は出産を機に、彼女の両親が住むマンションの別の部屋に引っ越したのです。育児と仕事を両立するため、夫婦で話し合って決めたそうです。しかし、育児に積極的ではなく出産後もたびたび飲みに出かける勝地さんに、前田さんは不信感を抱いたといいます。勝地さんも、自分の両親ばかり頼るようになった彼女の姿を見て、次第に孤立感を強めていったそうです。昨年6月、別居報道があり、勝地さんが自宅とは別のマンションで暮らしていることが報じられました。実際はすでに昨春には別居していたといいます。双方の所属事務所は当初、勝地さんの“仕事部屋”だというコメントを出しましたが、それ以来ずっと別居生活が続いていたんです」(スポーツ紙記者)■「今後も前田敦子をよろしく」と関係各所に挨拶回りそして、別居生活が解消されることないまま離婚の道を歩むこととなった2人。冒頭のマネージャーらしき男性との訪問には前田の“決意”が込められているようだ。「前田さんは、関係各所に自ら足を運び、改めて“今後も前田敦子をよろしくお願いします”と頭を下げているそうです。今年に入って、ようやく彼女も離婚を決めたようです。意欲的な挨拶回りは、シングルマザーとしてやっていくという“決意表明”なのでしょう」(テレビ局関係者)さらに離婚を決意した彼女は今後、ある野望も抱いているという。「ハリウッド俳優のウィル・スミスが代表を務める事務所が極秘裏に前田さんに接触していると聞きました。この事務所は、昨年ジャニーズ事務所を退所した山下智久さんがハリウッド進出を目指して契約しているところです。前田さんは超が付く映画オタクで、映画への情熱は人一倍強いのです。最終的に交渉がまとまるかは不透明ですが、前田さんはこれを機に“海外進出”まで視野に入れるようになったそうです」(芸能プロダクション関係者)「女性自身」2021年2月16日号 掲載
2021年02月02日「勝地さんは、親しい友人らと毎晩のようにオンラインゲームに興じているそうです。実はこれ、前田さんと別居する前からの日常なんです。以前はお店などに集まって、仲間たちとゲームをしていましたが、コロナ禍のステイホーム生活になってからは『荒野行動』や『フォートナイト』などのバトルロイヤル系のオンラインゲームを楽しんでいるといいます」(勝地の知人)現在、離婚協議中であることが報じられた前田敦子(29)と勝地涼(34)夫妻。昨夏の本誌では、勝地が親しい仲間に「もう、ウチらはダメですよ。終わってるんで」と、前田との夫婦関係の修復が難しいと漏らしていたことも報じている。新年を迎えたが、結局、夫婦仲が元に戻ることはなかったようだ。「同居当時、慣れない育児に2人とも余裕がなくなり、“イクメン”を目指した勝地さんは、精神的に不安定になる前田さんへの接し方がわからなくなってしまって落ち込んだそうです。ふさぎ込んだ彼は、友人と会って時々飲んだり、愚痴ったり、ゲームでストレスを発散するしかなかったようです。そんな勝地さんの態度に前田さんはひどく怒っていたといいます。別居後、しばらくは彼女が仕事の際は勝地さんが自宅に戻って息子さんの面倒を見ることはあったそうです。ただ、彼の休みの日は相変わらずゲーム三昧だと聞いて、呆れ果てていたそうです」(前出・勝地の知人)本誌は昨年7月、『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に前田が出演した際、長男を楽屋に連れて収録に臨んでいたことを報じている。今年3月には2歳になる長男。今はもっぱら前田の“ワンオペ”ということになるが――。■別居で息子と会えない日々が続くように…現在の夫婦関係について、勝地の所属事務所はこう語る。「基本的にプライベートは本人に任せております。家庭のこととなれば、なおのことです。本人からはオフの日だけでなく、育児にもできる限りの態勢を取っていると聞いております」前田は当初、別居によって、夫婦関係の修復に期待していた部分もあったという。「前田さんはいったん夫婦の距離を置いて、お互いがリフレッシュして冷静に考えることができれば、まだ夫婦としてやっていけるのではないかと思っていたようです。ただ、勝地さんは、目に入れても痛くないほどかわいがっている息子さんとなかなか会えない日々が続くようになり、前田さんとは“いつ別れてもいい”と周囲に漏らすようになりました」(前出・勝地の知人)すでに“離婚後”を見据えて動き始めているという前田。勝地も親権を争う気はなく、今後も父親として育児を手伝う意向だという。「女性自身」2021年2月16日号 掲載
2021年02月02日今年も近づいてきた確定申告のシーズン。今回は改正に加えて新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり異例ずくめ。税理士で、ファイナンシャルプランナーの備順子さんは次のように注意を促す。「年末調整があるため会社員は通常は申告の必要がないのですが、寄付をした人、手術や入院で医療費がかかった人、住宅ローンを組んで家を購入した人などは、確定申告をすると払いすぎた税金が戻ってくることがあります。’20年はコロナの影響で、給付金や手当を受け取ったケースも多く、どう申告したらいいのか?といった相談をよく受けます。申告しなくてもいい給付金、申告をしなければならない給付金があるので、確認する必要があります」通常の確定申告の提出期間は2月16日から3月15日まで。会社員などが還付のための申告をする場合は、1月1日以降5年間は申告が受け付けられる。コロナ禍で行われる確定申告のポイントを備さんに教えてもらった。■申告期限、申告方法もコロナ禍を反映して変化税務署に足を運ぶ際にも、“密”な空間は避けたいところだ。「新型コロナウイルスに感染した人、体調不良で外出を控えている人は、昨年と同様に申告期限の延長が認められるケースがありますので税務署に確認しましょう。税務署では確定申告書を作成して提出する会場が設けられていますが、密を避けるため郵送やe-Taxを活用する方法もあります」会場で専門家の助言を受けながら作業したい人は、国税庁の公式LINEで配布している「入場整理券」を事前に入手しておこう。■住宅ローンを組んだ人はふるさと納税の特例が使えない人気の「ふるさと納税」は、応援したい自治体に寄付をすると、地域の特産品などが返礼品としてもらえる仕組み。住民税額に応じて控除上限額が定められていて、限度額の範囲なら2,000円を差し引いた寄付金額が、翌年の住民税から差し引かれる。「『ワンストップ特例』の申請をした人は、確定申告は不要です。ふるさと納税の寄付先が1年間で5自治体以内、確定申告が不要な給与所得者であること、確定申告をしない人が該当します。ただし、『医療費控除』の還付申告や、住宅を購入して『住宅ローン控除』を初めて受ける年は確定申告が必要になるため、申告によりワンストップ特例が無効になります」ワンストップ特例が無効の場合、確定申告書にすべての寄付先と寄付金額を記入して、寄付先自治体の「寄付金受領証明書」が必要になるので気をつけよう。■離れて暮らす家族の「扶養控除」を忘れずに生活費の仕送りをしているときは、親元を離れて大学に通う子どもや別居の親であっても「扶養控除」の対象にできる(所得金額が48万円以下の親族が対象)。控除額は年齢や同居の有無によって異なり、16〜18歳までの子どもは1人につき38万円、19〜22歳は63万円。70歳以上の親と同居をしていると58万円、別居のときは48万円となる。「注意したいのは、別居する親にきょうだいで生活費を援助している場合です。扶養控除を受けることができるのは、きょうだいのうち、ひとりだけ。だれが控除を受けるのか、相談しておきましょう」例年以上に注意点の多い確定申告。損をすることのないよう、申告書の作成に臨むようにしたい。※記事は1月20日時点の情報に基づいて作成しています。「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月29日年始早々の緊急事態宣言とリモートワーク化で“夫と一緒にいるのはもう限界”と嘆く妻が再び増加。『夫のトリセツ』著者が経験した離婚危機と乗り越え方を聞いたーー。「先日、遅刻しそうになって、内心焦りながらアイラインをひこうとしたら、夫がふだんはかけもしないそうじ機を持ち出して、ガーッてやりだしたんです……。『なんで今!?あと1分で終わるから、やめてくれない?』と言っても『髪の毛が落ちているから』と平然とかけ続けている。結局、テレビの収録の入りに遅刻。定年退職した夫にはいくらでも時間があるのに、いつだって、自分の都合が私の仕事より上だと思っている。この人を抱えながら、仕事をしていく自信がないと、一瞬、絶望しました。結婚生活なんて、いつも離婚と隣り合わせの状況ではないでしょうか」そう笑いながら語るのは、人工知能研究者で、感性アナリストの黒川伊保子さん(61)。ベストセラーとなった『妻のトリセツ』、『夫のトリセツ』(ともに講談社)に続き、娘、息子のトリセツ本も出版した。脳科学の観点から、夫婦や家族との向き合い方を分析する専門家である黒川さんだが、それでも夫の行動にイライラすることは日常茶飯事だという。「そうじ機を持ち出した夫の行動は、察することが苦手で、問題解決に邁進する男性脳の誠実さだと、脳の思考領域では理解できます。でも、感性の領域では、しっかりと頭にくるんです(笑)」そうは言いつつも、男女脳の違いを理解した今では、一時的にイラッとすることはあっても、深刻なまでに不満がたまることはないという。「けれど、脳科学の研究が半ばのころは、夫を許せず、離婚寸前まで関係が悪化したこともありました」黒川さんに離婚危機が訪れたのは’99年ごろ。結婚14年目のことだった。夫婦危機を迎えたときの黒川さんは、長年勤めた会社から独立、起業したばかり。人工知能の研究を進め、会社を軌道に乗せることで精いっぱいだった。「そこに、小学生の一人息子の子育て、そして家事全般の忙しさが加わったんです」子育てに対する、男女の温度差を痛感する日々だった。「男女の脳の違いについて多少の理解はあったけれど、まだ夫の言動の10個中8個は受け入れられず、そのたびに不満がたまりました。ことあるごとに腹が立つので、いよいよ“この人と一緒にいないほうが、人生効率が高い”と、別居に思い至ったわけです」理系夫婦で、ドロドロの感情のぶつけ合いはなかった。夫も冷静に受け止め、すんなりと離婚協議書を作るまで話が進んだ。離婚への流れができ、新たな住まいを探そうとしたときのことだ。夫から、ふいに「今年の手袋は何色がいい?」と聞かれた。「私の誕生日は12月半ば。クリスマスも近いし、夫が毎年プレゼントで悩むのがわかっていたので、結婚したとき『これから、私の誕生日には、クリスマスプレゼントと合わせて手袋をちょうだい。これから一生、私の手を冷たい北風から守って』とお願いしました」手袋なら大ハズレがないし黒、ベージュ、キャメル、差し色の赤や水色、と毎年異なる色を贈ってもらう。そして、黒が汚れてきたころに、また黒をもらえばいい。「夫は、もう離婚間際というのに、その約束を律義に守ろうとするんです。私が『やめてよ。要るわけがない』と言ったら、夫が『そうはいっても、冬が来れば、北風は冷たいぞ』と。それを聞いて、男性脳の誠実さは、女の期待とは違うということを痛感したんです。彼は彼なりに誠実なんだと。別居する気も離婚する気も、うせました」夫婦関係を続けるうちに、男女の脳の差に対する理解も深まった。「『PTAでこんなこと言われて』と夫に愚痴ると、共感してくれるどころか『君も言い方がなぁ』と指摘され、裏切られたような気分になることもありました。子育ての期間が長い人類は、群れの中で助け合いながら子育てをしてきましたが、そこでは、共感上手な女性ほど生存可能性が高いため、女性脳は共感を優先します。一方、狩りをしながら進化してきた男性脳は、目の前の問題点を即座に指摘する癖がある。ダメなことはダメと、瞬時に言わないと命が危ないから。だから夫は、向こうが99%悪くても、目の前にいる私の1%をついてくる。愚痴に共感しても、私を救えないから。それがわかってすっと心が軽くなりました」共感してくれない夫は“わかってくれない夫”ではなく“妻を守ろうとする夫”だったのだ。「夫婦の日常は、私にとっては男女脳の違いを知るための実験室。研究が深まるだけでなく夫婦の絆も強まりました。今では大切なパートナーになっています」「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月22日若い人の間で、友達のような「共生婚」「別居婚」「週末婚」など、婚姻関係が多様化していると耳にするが、それは熟年層にも広がりを見せている。長年一緒に暮らしたからこそ見えてくる、夫婦の新しいカタチとはーー。「50~60歳というのは、子育ても終え、次のステージに向けて立ち止まる人が多い時期。もちろん不倫問題もありますが、それも含めてあらためて夫との関係を見直した結果、離婚を選択する女性が増えるようです」かがりび綜合法律事務所の野条健人弁護士。「熟年離婚」という言葉が流行語になり、いわゆる老後を前にした夫婦関係のあり方に注目が集まったのは、かれこれ15年ほど前になるだろうか。近年、そのあり方はさらに細分化し、今までとは違った婚姻のカタチを模索するケースが増えているという。2年前に「夫源病」と診断され、最近のテレビ番組で「卒婚している」と語った上沼恵美子さんもそのひとりだ。「卒婚」とは、婚姻関係は続けつつ、夫婦が互いに干渉することなく、個々の人生を歩んでいくカタチのこと。上沼さんは「私は本宅に、夫は同じ市内のマンションに住み、週に2回、食事をしに来る。結婚というのは同じ電車に乗ったということ。新婚のときはお互いを見つめているが、そのうち違う景色を見始め、さらに好きなことをし始めるが、それでいい。でも、同じ列車」という趣旨の発言をした。また、将来的に離婚を視野に入れ、そこに向けてお互いが準備をしている「エア離婚」というカタチを発表して話題になったのは、小島慶子さんだ。夫に「こんな人とは老後を過ごせない」と告げたなど、赤裸々な告白に驚いた人も多いだろうが、準備期間があるのは、お互いに利点が多そうだ。今回、離婚はせずに別居というカタチを選んだ2人の女性に話を聞いた。経緯は異なるが、共通するのは、夫婦ともにストレスのない毎日を手に入れたこと。【実例1】掃除、洗濯、朝食、買い物は別。夕飯と晩酌、スポーツジム通いは一緒にというカタチ(奥田ひろみさん・61歳)食品関係の仕事を続けている奥田ひろみさん(仮名)。現在も大手建設会社に勤める夫は大学の同級生で、別居のきっかけは10年ほど前、義父の他界だったと話す。「義父母の家を処分し、義母は私たち夫婦と同じマンションに部屋を借りることにしたんです。近いとはいえ、ひとり暮らしをさせるのは不安だったので、夫と義母、私と娘がそれぞれ同じ部屋に暮らすというスタイルになりました。いわゆる“スープの冷めない距離”ですね。姑も私も余計な気をつかわずにすむし、義母も久しぶりの息子との暮らしが楽しかったようで、いい選択でした」その後、昨年になって義母は施設に入居したが、そのまま夫婦の別居は続けている。掃除、洗濯、朝食、買い物は別々で、夕食と晩酌、スポーツジム通いは一緒なのだという。「トイレや洗面所の使い方、いびき、日常生活の音など、些細だけど気になることってありますよね。それに、私たちは互いに仕事があって、生活パターンも違うので、合わせるのが大変でした。そのストレスがなくなると、穏やかに接することができ、ケンカが減りました。不穏な空気が流れても、別室に移動すれば長引かないし。コロナ禍による自粛期間中は、その効果は絶大でしたね。夫は単身赴任の経験があるので、身のまわりのことをすることに抵抗がないという部分はありますが、夫は夫で、妻につべこべ言われずに、好きなテレビを見て、好きな時間に寝て、自由に過ごせるので喜んでいます。このスタイルがベスト。ずっと仲のいい、友達みたいな夫婦でいられるような気がします」【実例2】きっかけは夫の不倫。家庭内別居を経て今は遠距離で暮らすというカタチ(米山都さん・61歳)すでにひとり息子が独立し、お互い、気ままなひとり暮らしを満喫する米山さん夫婦。都さん(仮名)が夫名義の家に住み、夫は故郷に戻りアパートを借りている。「発端は夫の不倫でした。昔から女性に対して腰が軽く、押しが強い人でしたが、子育て中は私も忙しくて気が回らなかったし、夫もうまく隠していたようなんです。ところが27年前、子育てが一段落したころ、私も知っている女性と不倫関係になって。さすがの私も気づいて問い詰めたところ、なんと、逆ギレして相手をかばう始末。かといって、夫には離婚したいという意思もなく……“謝っては復縁”をくり返したのち、もう限界だ!と離婚を考えるようになりました。何事にも疑心暗鬼になってしまい、自分らしさがなくなっていくのが、何よりつらかったんです」けれど、調べれば調べるほど離婚はハードルが高く、方向転換。「リスクも高く、いわゆる別居での『卒婚』を考えるようになりました。何度目かの不倫発覚のときに、今度不倫したら家を出ていく、という念書を書かせてはいたんですが、加えて、夫は故郷が大好きなので、そこで暮らしたら楽しいよ!と、さりげなくアピールし続けたのも功を奏しました。離婚は夫も望んでいなかったので、自然とその気にさせた形です。とはいえ、家は夫名義で、この先の不安は残るので、今はどうやって私名義にするかを勉強中です。夫とは趣味が合い、100%嫌いになったわけではありません。離れて暮らすうちに、負の感情も薄れてきました。でも、あのころには絶対に戻りたくない。今のカタチを手放すつもりはありません」’20年はコロナ禍により、夫婦関係に新たな気づきがあった人も多いだろう。人生の後半戦をより楽しむために、今一度、婚姻のカタチを見直すいい機会かもしれない。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月20日「熟年離婚」という言葉が流行語になり、いわゆる老後を前にした夫婦関係のあり方に注目が集まったのは、かれこれ15年ほど前になるだろうか。近年、そのあり方はさらに細分化し、「離婚未満」を選ぶケースが増えているという。そこで、昭和女子大学理事長の坂東眞理子さんに話を聞いた。著書『老活のすすめ』のなかで、人生100年時代の新たな生活提案をしているが、婚姻関係の多様化も自然な流れだそう。「夫婦のカタチはそれぞれ。特に60歳を過ぎたら、夫婦はベッタリでなくてもいいのです。私は常々、人間関係には距離が大切と言っていて、車間距離ならぬ“人間距離”ですねーー近すぎれば衝突してしまうし、常に目の前にいられたら煩わしく、自由を奪われた気になる。けれど、離れすぎれば関係そのものが絶たれてしまいます。長年連れ添った夫婦も同じこと。新婚当初は一心同体、なんて思ったかもしれませんが、上手に関係を続けるためには、互いにとって心地よい距離が必要なのです」離婚を選ぶ夫婦がいる一方で、いくつになってもラブラブな夫婦もいて、さらにその間には無数の婚姻のカタチがある。「夫・妻という役割を捨て、同居人として互いに得意なことをする」「同じ家に住みながら、関わりを持たない家庭内別居」「休日だけ別々に過ごす、あるいは一緒に過ごす」など、じつにさまざまだ。「残り数年なら我慢もできるでしょうが、人生100年時代、ここから40年は長すぎますよね。相手に不満があるなら、きちんと伝えるべきです。ただし、爆発させるのは考えもの。多くの場合、夫は妻の不満に気づいていないので伝わりづらく、自分自身も疲れますから、小出しにして様子を見るほうが得策です。もしかしたら、相手も距離をとりたいと思っているかもしれないし、そうであれば合意を得やすいですよね」そして何より、心地よく暮らすには経済的な安定が不可欠だ。「日本の家庭は妻がお財布を握っている、なんていわれますが、資産となると別で、家も夫名義の場合が多いですよね。妻は、今日の大根を買う自由はあっても、資産を動かす自由はない。経済と気持ちを天秤にかけ、相手の譲歩を引き出しながら、妥協できることは妥協することも必要です」それでも別居を選ぶなら、用意周到な準備が必要になる、と話すのはかがりび綜合法律事務所の野条健人弁護士だ。「最近の相談で目立つのが、夫のモラハラです。モラハラという概念が広く知られるようになったのも一因ですが、残念ながら、無意識な夫は多い。『養ってもらったくせに生意気を言うな』『オレ様にたてつくな』という感覚です。世代的にも妻を家来だと思っている男性は多いので、妻の言葉には耳を傾けないし、譲歩しません。愛情ではなく支配欲ですね。ただ、そういう人は案外、権威には弱いので、法律を使って譲歩を引き出す手があります。必要に応じて弁護士に相談してください。いずれにしても、経済的に破綻しないために証拠を集めておくこと。不倫にしてもモラハラにしても、用意周到な準備が必要です」「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月20日こんにちは、心理カウンセラーの佐藤栄子です。これまで、子育てや夫婦関係、ママ友トラブルや自分のココロの在り方についてなど、さまざまなテーマを心理カウンセラーの立場で取り上げてまいりました。そういった記事に寄せられた「もっと深掘りした内容が知りたい」「個々のケースで対応は変わるの?」といった皆様のお悩みにお答えする連載「ココロで読み解く『ママのお悩み相談室』」。今回は、 「うちの夫婦は仲良い? 悪い? 明暗分ける5つのチェックポイント」 という記事に寄せられたお悩みです。記事では、5つの項目において夫婦仲の良し悪しをチェックするポイントをご紹介しましたが、「別居して距離を置いたほうが夫とうまく付き合える」という方からのお話です。■質問:別居して距離を置いたほうが夫と仲良くできるのはどうして?夫とは、籍を入れたままですが、別居中です。記事にあった仲の良い夫婦のチェック項目は、全く◯がつきませんでした。やっ ぱり、夫とは離れて良かったんだと痛感しました。悲しいけれど、毎日顔を合わせず、たまにメールするくらいの今の距離のほうが、思いやりをもって相手に接することができるようになりました。■回答:離婚しないための別居が選択肢の一つになってもいいご相談者様は現在すでに別居をされていて、その結果、一緒に住んでいらしたときよりも夫に思いやりを持てるようになったことに気がついたのですね。その決断にいたるまでは、おそらくいろいろな葛藤や迷いがあったと思います。しかし、実際に距離を置いた現在、お互いに快適な状態に落ち着いたようで、まずはその点については良いご判断だったといえますね。かつて、女性にとって結婚が永久就職先であり、極端な話、それ以外には生きていく道がないかのような風潮でした。一旦結婚したら女性は夫の家族の一員となり、子どもを生み育てて生涯を共にするため、「お嫁にいく」「嫁をもらう」といわれていたのでしょう。しかし、女性が仕事をすることが普通になり、実に女性(15歳以上)の2人に1人が働いています(厚生労働省 「平成29年版働く女性の実情」 )。女性ひとりでも生活を自分で支え、経済的に自立できるようになった今、妻は「夫の家に就職する」以外の選択肢も選べるようになりました。そのため、お互いが納得し快適と感じていれば、夫婦の生活スタイルは必ずしも同居にこだわらなくてもよくなったといえるでしょう。おそらくご相談者様もそういう背景があり、夫婦を続けるために別居という選択肢を選んだのだと思います。■コロナ禍で見えてきた「夫婦別々で過ごす幸せ」夫婦の生活における快適な距離感は本来、結婚から数十年経ち、夫婦共に定年を迎え第二の人生にさしかかるころに顕在化するものです。しかし、今年はコロナ禍でいつも以上に夫婦一緒に過ごす時間が増え、今まで我慢していた夫との生活や考え方の違いが浮き彫りになり、今さら妥協したりすり合わせたりするのも難しいでしょう。夫婦によっては、夫の仕事で忙しすぎてこれまではワンオペ育児だったけれど、今は2人で家事育児を分担できうまくいくようになったケースもある一方で、これまで日中は別々であったからほど良い距離が取れていたのに、今は在宅勤務で一緒に過ごす時間が長くなり、息苦しさからギスギスして仲が悪くなったケースもあります。結婚や夫そのものに不満はなくても、生活するうえでどうしても合わないこと(例えば、朝型・夜型の生活習慣、暑がり・寒がりといった体質の違いなど)はあると思います。それをお互い主張して妥協点がみつかればいいですが、生活状況や夫の性格によっては難しい場合もあります。どちらかが我慢して相手に合わせてもいつかその不満は爆発するでしょうから、いっそのこと違いを認め合って、別々に過ごしたほうが快適ですし円満な関係を築けます。もしそのように感じていたら、今はお互いの快適な距離を模索するいい機会ととらえ、夫にいろいろと提案してみてもいいのではないでしょうか。そうはいっても、子どもがまだ小さかったり、妻の経済的自立が難しい場合、いきなり別居はハードルが高いでしょう。例えば、週末は交代で一人の時間をもつ、部屋に仕切りを立てて一人でこもる、寝室を別々にしてみるなど、夫の希望も聞きつつ手軽に試せるところから取り入れてみてください。もし、夫が常に一緒にいたがるタイプであったら、一人の時間を認めてもらうかわりに、夫とじっくり付き合う時間を別に設けます。そのときは割り切って夫にやさしく接するなど、メリハリをつけた生活がストレスを軽減させるコツです。今後、時間を経ていき、夫婦の状況や考え方も変わっていくこともあるでしょうが、現在お互いが納得のいく状態であるなら、たとえそれが一般的な夫婦像と違った暮らし方であってもいいのではないかと思います。■離婚はしない別居結婚の期限は5年が目安ご相談者様は現在の別居状態に納得はしつつも、悲しい気持ちもあると書かれています。別居にいたった直接の理由がわからないのでその悲しさが何に起因するのか、どう対応していくかお答えするのは難しいですが、この機会に「自分は結婚に何を求めているか」「夫と2人でどんな人生を過ごしたいと思っているか」を考えてみてください。そして、もし今は離婚を望んでいないのなら、別居でも夫とコミュニケーションをとる努力はして、「去る者日々に疎し」の状態にはならないように気をつけましょう。一緒に生活していなければ、相手をこれ以上嫌いになることはありませんが、必要と感じなくなる可能性は高まります。自分のためにも夫のためにも、つながりを保つために連絡はこまめにとることが大切です。ここで一つ注意して欲しいのが、別居の期間です。結婚を継続するための別居生活であっても、その期間が長くなりすぎるのは別の問題を生みます。もしどちらかが離婚を主張して裁判になった場合、別居が5年以上となると、離婚が認められやすくなるリスクがあるからです。そのため、5年の期間をめどに今後どうするかを決めてもいいかもしれません。結婚生活が長くなると、お互いの「快適」の基準や価値観の違いが表面化してきて、生活のズレが生じるのはどの夫婦にもあることです。歩み寄りが必要なときもあれば、別の人生を選択するという決断もあるでしょう。「夫婦は一緒に住むもの」「別居したら離婚するもの」といった世間の常識や周りの目など気にすることなく、自分の未来は自分で選んでいきましょう。自分にとってどんな結婚生活がベストなのか、ひとりの時間にゆっくり自分と対話してみてください。これからも皆さんのお悩みに答えていきたいと思います。お気軽に、下の読者アンケートにお寄せください。お待ちしております。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2021年01月03日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期ーー。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。今もお笑い界のトップを走り続けるビートたけし(73)。そんなたけしは今年、大きな決断をくだしていた。かねてから交際していた恋人・Aさんとの再婚を発表したのだ。結婚中も別から自由奔放なたけしだったが、約40年連れ添った前妻・幹子さんが贈った言葉は意外なものでーー(以下、2020年3月3日号掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま「(別居期間が)長かったですから……。2人の子供たちもすでに心の整理がついていると思います。(たけしの)今回の結婚も、子供たちは報道で知ったと言っていましたね」2月13日、顔なじみの記者にこう語るのはビートたけし(73)の前妻・幹子さん(68)だ。その表情は明るいが、数々の苦悩に苛まれた結婚生活だったーー。昨年6月に幹子さんとの離婚を発表したたけし。そして、2月8日にはかねてから交際していた18歳年下のAさんとの再婚を発表。たけしが15年に設立した個人事務所「T.N.ゴン」の役員を務め、仕事上のパートナーでもあるAさんだが、幹子さんの心境は複雑だった。「もともと幹子さんは漫才師だったこともあり、2人は“同志”でもありました。’80年の結婚直後からたけしさんは、月に何度か一緒にご飯を食べるとき以外は家にいない“別居婚”状態でした。それでも2人の絆は強く、夫婦仲はとてもよかったです。しかし、’13年にたけしさんがAさんとの交際をスタートさせてから関係は一変。たけしさんはテレビ番組で『俺の彼女を食事に連れていった』とAさんとの仲を公言するようになりました」(スポーツ紙記者)幹子さんは、これまで何度も本誌に怒りを打ち明けていた。’18年にたけしは前事務所「オフィス北野」から独立。一部で“背景にAさんの存在がある”と報じられていたことについて尋ねると、幹子さんは冷たく言い放った。「もしそうであれば、その人(Aさん)が思ういい展開になると思っているんじゃないですか?」さらに、テレビ番組でたけしが「離婚調停は終わっている」と発言した’19年1月には「あきれた。調停なんて、絶対ないですから」と離婚をキッパリ否定。“本妻の意地”を見せていたのだ。そんな幹子さんは元夫の再婚に何を思うのかーー。冒頭での発言に続いて、幹子さんは語る。ーーたけしさんの再婚についてどう思いますか?「おめでたいことですからね。だから『結婚おめでとう』でいいんじゃないですか」あっけらかんとした様子で、たけしの結婚を祝う幹子さん。愛人と報じられたAさんへの“複雑な感情”について聞くと……。「今はそんな気持ちはこれっぽっちもありませんよ。それより第二の人生を明るく楽しく。いつも笑って生きていきたいですね」これまでになく晴れやかな表情で答える幹子さん。その原動力は残された家族だという。「昨年、長男に子どもが生まれて孫ができたんです!家族たちの成長を見守りたいです」かつて「オフィス北野」の関連会社の代表を務め、現在は大手広告代理店で働く長男の篤氏。“幼少期の父との記憶がほとんどない”という複雑な思いを抱きながらも、ともにたけしを支えてきた息子の幸せは、幹子さんにとっても何よりも喜びだろう。幹子さんが変心を見せた裏には、こんな思いがあったようだ。「幹子さんは、下積み時代からたけしさんを支えてきた自負があったので、Aさんとの交際を聞いても『絶対に離婚しない』と決めていたといいます。しかし、次第に『いい年なんだし、彼の幸せを私も応援しよう』という気持ちになっていったそうです」(テレビ局関係者)そして、そんな幹子さんの愛情にたけしも“返信”をしていた。「たけしさんは、昨年の『NHK紅白歌合戦』に第70回を祝う特別ゲストとして出演。見習い時代の思い出が詰まった『浅草キッド』を披露しましたが、そこには幹子さんへの思いもあったといいます。昨年は、39年連れ添った幹子さんとの離婚を迎えた“節目の年”。誰もが注目する紅白で『浅草キッド』を歌うことは、ずっと支えてくれた幹子さんへのたけしさんなりの“感謝状”なのだと思います」(前出・テレビ局関係者)最後に、幹子さんにたけしへのメッセージを聞くとーー。「だから残りの人生、彼にも健康で、幸せになってほしいですね……。これからも元気で仕事をしてくださいって。願いはそれだけ」袂を分かっても、たけしと幹子さんの“絆”は消えなかったーー。
2020年12月29日25歳で結婚。20代後半から専業主婦となり、35歳で夫と別居した。夫とはいろいろあって、ずっと別れたいと思っていたものの、気づけば35歳に――。当時は年齢のことを考えて、とにかく焦っていた。このまま生活に不満を抱えて毎日を過ごし、このままどんどん歳をとっていくのか、と。今思えば30代なんて、まだまだやれることがたくさんあるんだから! そう当時の自分に言ってあげたいくらいだ。夫とは離婚したものの、自分のすべてに自信をもてずにいた。気づけば7年間も専業主婦だったこと。社会人としてブランクがありすぎること。30代後半になっていたこと。正社員の職を探そうとしても「特技」がないこと……。そんなとき、昔、大手町の商社で働いていたつながりから、友人の紹介で運よくアパレル関係の輸入商社に就職できたのだった。「これから自立するには仕事が必要だろう」。当時の社長は私にそう言ってくれた。状況を知った上で採用してくださり、私を救ってくれた会社、社長……本当に感謝しかない。輸入ランジェリーの事業部に配属された(業界では最大手の会社である)。■美しいランジェリーを身に着けて。7年ぶりに出会った綺麗な私別居、就職、生活環境が大きく変わった。自分で部屋も借りた。実は初めてのひとり暮らしだった。あらゆることが一気に変わっていったため、当時の記憶があまりない。私を採用してくれた社長や会社に何とか役に立ちたい、貢献したいとがむしゃらに働いた。また、そうすることで新しい自分に生まれ変わりたかったのだ。当時私が扱っていたランジェリーは百貨店でも高級とされるジャンルになり、とても美しいランジェリーだった。そのぶん、ブラジャーは2万円近く、ショーツも1万円近くで高級品。贅沢ができない当時の私は、一体誰が買うのだろう? と思っていた。確かに美しいランジェリーに興味はあったけれど、国産の安い黒やベージュの下着ばかり着用していた。そんなある日、その会社のプロのフィッター(先輩)からフランスのランジェリーのフィッティング研修を受ける。「あなたにはこのサイズでこの形がきっと合うよ!」正しいつけ方も教えてもらった。そのときの衝撃と感動は今でもはっきり覚えている。これが私の胸? 綺麗に寄っていて美しいバストライン、美しいレース、鏡に映った自分……。■ブランクがあっても人生は軌道修正できる専業主婦だった頃、夫と別れることばかり考えていた。視野が非常に狭くなっていた数年間だ。いざ別れてみると、私は特技のない35歳の女だった。そんな現実を突き付けられてつらかった。当時は食欲がなく、周囲から心配されるくらい痩せていた。母親からも老けちゃうからちゃんと食べなさいと、いつも心配されていたほど。胸は小さくしぼんでいたし、顔色も悪くやつれていた自分。そんな私が鏡の前で美しく見えた。魔法にかけられたみたいに心が弾んだ。ずっと忘れていた綺麗になりたいと思う女ゴコロが再燃したようだった。まだ何も始まっていない。自分に自信がない。そう決めていたのは自分の心だ。すべては自分の考え方次第ではないか?気持ちが軽やかになり、前を向けるようになった。ずっと忘れていたトキメキのようなものを感じていた。私はこの仕事を通じて、女性を美しくするお手伝いができるかもしれない! 人生をいろいろな理由で諦めていたり、年齢と闘ったりしている女性たちに希望を与えたい。自信を持てない人生を送ってきた私が、これから輝く女性になっていけたら、その目標は実現できるはず。人生は何度でもやり直せるし、未来は必ず自分次第で変えられる。悩めるこの世の女性たちに、そう伝えられるだろうと思った。私は絶対に幸せになるし、仕事でも絶対成功する。当時から今でもずっと変わらない想いだ。そのとき初めて着用した運命のランジェリーはフランスで140年以上の歴史を持つ「Aubade」(オーバドゥ)というブランドのもの。今でも完璧に覚えている。サファリエロティックというコレクション。ストラップがサテンのリボンで飾られていて、大人の美しさの中にかわいらしさがミックスされたブラジャーだった。(中編につづく)※ この記事は2016年4月19日に公開されたものです。
2020年12月24日「80代になると、認知症の罹患率は2割を超えるというデータが出ています。いざ、そのときに備えるのが、認知症保険です」こう話すのは、今月発売の『NEWよい保険・悪い保険』(徳間書店)共同監修などで知られる保険のプロ、長尾義弘さん(ファイナンシャルプランナー)。年齢階級別の認知症有病率(厚生労働省/認知症対策総合研究事業)によると、なんと女性は80代後半で43.9%が認知症を患うとされている。「正確に言うと、認知症は病名ではなく、記憶力や判断能力など、日常生活に支障をきたし、以前の能力レベルと比較して、明らかな低下が見られる状態のことを指します」(長尾さん・以下同)いま注目の認知症保険とは、介護保険の補償範囲を狭め、より安価にした商品。認知症と診断されたときに一時金が支払われるのが、基本タイプだ。’16年の太陽生命「ひまわり認知症治療保険」が累計販売38万件という大ヒット。これをきっかけに、大手を含め、多くの保険会社が同様の保険を発売した。各社が競い合っているため、この4年で、内容が進化。各社それぞれに保障内容に違いが出始めている。そこで今回、長尾さんが各社の商品を徹底比較。いま入るべき認知症保険ベスト3をランキングしてもらった。【第1位】太陽生命「ひまわり認知症予防保険(スマ保険)」「2年前に、太陽生命が商品をリニューアル。この保険の最大の特徴は、生存給付金特約を付加した場合、2年ごとに予防給付金を受け取れること。これを重視して第1位としました。この保険には、対面とネットの2種類があり、条件、保険料がかなり違います。今回はネット(スマ保険)が対象です」長尾さんの試算では、女性が40歳で加入した場合、月額保険料は2,739円。これで2年ごとに予防給付金1万円が受け取れ、もし認知症と診断されたときは一時金100万円が支払われる。「認知症というのは、本人も周囲もなかなか気が付かずに進行するもの。正常な状態と認知症の中間にMCI(軽度認知障害)と呼ばれる状態が存在し、この時期に治療を開始すれば、16〜41%の人が回復されます。60歳を過ぎたら、2年に1回の予防給付金をこのMCIを早期発見するスクリーニング検査のために使えば、この保険の価値が非常に高くなると思います」【第2位】SOMPOひまわり生命「笑顔をまもる認知症保険」「まずこの保険は、引受基準緩和型のため、60歳を過ぎて持病のある人でも簡単な告知で加入できるのがおすすめのポイントです。基本プランで、軽度認知障害と認知症、骨折治療や災害死亡を保障しています。認知症予備群であるMCIに対しても基準一時金の5%が受け取れることも評価できます」肝心なポイントだが、認知症保険で保険金が下りる時点で、本人はすでに認知症なので、そのお金を有効に使うことはできないかもしれない。つまり介護する人にお金を残すことが目的となる。ただ軽度認知障害のときなら、まだ本人の意思でそのお金の活用が可能。そこがこの保険のポイントだという。「その後、認知症と診断されたら、残りの金額を受け取れます。一時金のみの保険ですが、介護一時金や介護年金特約を組み合わせることも可能です」【第3位】朝日生命「あんしん介護認知症保険」「この保険の特徴は、要介護1で保険料免除になり、所定の状態になれば、介護一時金が支払われること。要介護になってからの保険料の免除は大きな安心につながります。じつは、ほとんどの認知症保険は女性のほうが保険料が高く設定されています。これは女性のほうが長生きで、しかも認知症になるリスクが高いことからです。その保険料が要介護1になると、免除になるというのは、女性にとってやさしい保険なのでおすすめです」他社と比べて、一時金補償額が大きいことも評価できる。ここまで紹介した保険は生命保険会社が発売しているもの。一方で、損害保険で、認知症の人の事故などに備える方法もある。「’07年、愛知県のJR線で91歳の認知症の男性が線路に侵入し、電車にはねられる悲しい事故がありました。このとき、JR東海は高齢の妻と別居の長男に高額な損害賠償訴訟を起こしたことを覚えている人も多いでしょう」離れて暮らす両親が起こした事故の補償にも備えられるのが、個人賠償責任保険型のあいおいニッセイ同和損保「まるごとマモル」だ。「基本的に普通の個人賠償責任保険は同居の家族しか補償されませんが、この保険は別居の家族も補償の対象になります」厚労省の推計では、’25年には、認知症患者数は700万人を超えるとされる。転ばぬ先のつえ、認知症保険で備えてみよう!「女性自身」2020年12月29日号 掲載
2020年12月18日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期――。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。朝ドラ『おちょやん』で杉咲花(23)演じる千代の奉公先の女将・シズを好演している篠原涼子(47)。主人公のもう一人の“母”となるシズだが、この夏、篠原は自身の家庭で一つの決断をくだしていた。結婚15年となる夫・市村正親(71)との別居していたのだ。実は、コロナ禍ならではの苦渋の決断を強いられていたという――(以下、2020年8月18・25日合併号掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま曇天の下、雨模様となった7月下旬の昼前。都心にある高級マンションの地下駐車場にうつむきかげんで現れたのは篠原涼子(46)。ここは、篠原の自宅マンションから車で10分ほどの距離にある。黒いキャップを目深にかぶり、サングラスにマスク姿と完全防備で、待機していた事務所の送迎車に飛び乗ると篠原はそのまま仕事へと向かっていった。あっけらかんとした性格からこれまでプライベートでもあまり変装をしないことで知られる篠原にしては珍しい警戒ぶり。出演中の主演ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)で見せる、断固とした彼女の姿とはまるで違っていた――。いっぽう、その前日の昼前に篠原の“住まい”から少し離れた自宅マンションから現れたのは夫の市村正親(71)。そのそばには今年で小学3年生になった次男(8)の姿が。迎えの車に乗り込んだ2人はそのまま次男の通う有名私立小学校へと向かっていった。「この日は1学期最後の登校日で、コロナ禍での夏休みの過ごし方を保護者とともに説明する催しがありました」(学校関係者)2人が姿を現したのは正午過ぎ。送迎車に次男を乗せて、ともに帰宅するかと思いきや、入れ替わるように車から同じ小学校に通う6年生の長男(12)が現れた。長男を連れ、学年ごとに時間差で開催されている説明会へと市村はふたたび向かっていった。1時間後、説明会を終えた親子連れに紛れて学校をあとにする市村と長男。楽しそうに話す長男の手を市村はしっかりと握りしめながら帰路についた。しかし、両親ともに参加する親子が多いなか、篠原は最後まで姿を見せなかった――。この日以外にも、本誌は子どもを連れて自転車で遊びに出かけるなど一人で子育てに励む市村の姿をたびたび目撃。そこに篠原の姿はなく、連日、高級マンションから仕事場に向かう彼女も目撃している。それもそのはず、夫婦はある“選択”をしていたのだ。夫妻と親しい知人は言う。「篠原さんが生活しているマンションは1カ月以上の利用から借りることのできる高級賃貸マンション。家賃は1LDKでひと月当たり80万円ほど。篠原さんは3月初頭から1人で生活しており、市村さんとは別居しています。お子さんの面倒は市村さんが自宅でずっと見ているそうです」結婚15年目を迎えた25歳差夫婦が5カ月の別居に踏み切った陰にはいったい何が――。01年の舞台での初共演をきっかけ、篠原と市村は急接近したが当時の市村は妻帯者。03年5月に離婚し、その後、正式に交際をスタート。年の差から篠原の父が結婚に猛反対するという試練を乗り越え、05年12月に結婚。別々に開かれた結婚会見では互いに「神様が与えてくれた人」「魅力的な人なら年齢は関係ない」と愛を誓っていた。篠原は08年5月、12年2月にそれぞれ男児を出産。出産後もたびたび市村と仲睦まじくデートする姿を本誌も目撃するなど、絆を着実に強めていった。しかし、時が経つにつれ“夫婦不和”がささやかれ始めた。子どもが大きくなるとともに、飲み歩く篠原の姿が一部週刊誌でたびたび報じられるようになったのだ。そして、そんな篠原に市村が不安を吐露したこともあったという。今回の別居で2人の亀裂はついに現実となってしまったのか。篠原の所属事務所に、別居について確認すると、次の回答が。「篠原が市村さんと別居をしていることは事実です。しかし、不仲が原因ではなく、ドラマの撮影で大勢の人と接することもあり、家族へ感染させないための一時的な処置です。仕事のない緊急事態宣言中の2カ月間は自宅に戻っていましたし、ドラマの撮影終了後の8月下旬には別居を解消し自宅での生活に戻ると聞いています」別居は認めたものの、あくまでコロナ禍によるものだというのだ。篠原が別居を決断した背景について前出の知人は言う。「がんを患っていた人はコロナの重症化リスクが高いこともあり、市村さんの体調を気遣って篠原さんは別居を決断したそうです。また、舞台を中心に活動する市村さんの仕事がコロナで軒並みキャンセルに。時間の空いた市村さんが篠原さんに『俺が子どもを見るからドラマの撮影に集中しなさい』と後押ししたことも大きかったようです」篠原が自宅マンションを出た3月初頭は都内で少しずつ感染者が出始めたころだ。別居の“決断”には早いように思われるが。コロナ別居で問われた“妻と母の品格”に篠原が出す答えは――。
2020年12月17日「“二度としない”を繰り返すしかないんです」そう話す中川拓さん(52)はとても元DV加害者には見えない。しかし知らずのうちに妻の亜衣子さん(41)を苦しめ、離婚の危機になった過去がある。自らの行動に気が付き、加害者に“なれた”のは、被害者だった妻の勇気と行動のおかげ。だからこそ、世のDV加害者にも気づきを与え苦しむ人を減らしたい。一般社団法人「エフエフピー」を立ち上げ、DV加害者の更生に奔走し始めたのも、妻の決意あってのことだと話したーー。そんな妻に、かつて家を出ていかれた日のことを、中川さんはこう振り返る。拓さんは、帰宅後、玄関が開いているのを見て、「玄関が開けっ放しじゃないか」と、ひとりごちながら家に入った。呼びかける声に返事がない。そうしてようやく亜衣子さんが出ていったことに気がついたのだ。どうやって連れ戻そう。そればかり考えて、テーブルの周りを5時間もただグルグルと回っていた。思い立ってメンターのような存在の先輩にスカイプで相談した。「離婚したらいいじゃない」彼はさらりとそう答えた。「愛している人が離婚したいと言っているんでしょう?どうしてそれを受け入れられないの?」衝撃だった。拓さんが思いもよらない答えだった。「そこで私は、亜衣子さんを自分のものだと思っていたということに気がついたんです」毎日のように先輩と話した。「離婚で1人になることを恐れているけれど、それはあなたのエゴ」そうも言われたが、離婚は考えられなかった。もう誰にも逃げられたくない一心だった。毎日、亜衣子さんに一方通行のLINEをし、彼女の実家にも足を運んだ。土下座して謝罪し、帰ってきてくれないかと頼んだが、答えはノー。並行して「別居」「復縁」などのキーワードで検索し、NPO法人「ステップ」にたどり着いた。虐待・ストーカー・DVの加害者更生プログラムや被害者支援を通して、家族の不健全な関係を修復するサポートを行うNPOだ。12月上旬、拓さんは横浜でのステップのプログラムに参加した。亜衣子さんにはメールで報告をする交渉をした。ステップで学んだこと、ステップで聞いたDV被害者の生の声に亜衣子さんを重ねたこと。そんな内容のメールを毎日続けているうちにポツリポツリと彼女から返事がくるようになった。「ステップに通うため家を空けることが増えるから、犬と猫の面倒をみてほしい。僕は別にアパートを借りるから」昨年1月、動物好きの亜衣子さんは、別居であればと心が動き、両親の反対を押し切り家に戻った。亜衣子さんはなぜ戻る気になったのだろう?「最初は連絡が来るのもイヤでした。ただ、ステップの話を聞き、サイトも見て、本当に彼の考え方や夫婦の関係性を変えることができるのなら、ありなのかなと思うようになってきて」気がかりなのは、やはり子どものことだった。「離婚しても親子には変わりありません。子どもを拓さんに会わせる際は、私が連れていくことになる。そのとき、夫婦の関係性が悪いままだと、子どもにも周囲にもまた迷惑をかけるなと思って」亜衣子さんは冷静だった。「メール、電話、会う、泊まる……。少しずつステップアップして別居したまま出来るトライアルは全部した。本当に彼は変わったのか。それはもう、一緒に住んでみないとわからないと思ったんです」拓さんはとにかく驚いたという。「もっと感動があると思っていたけど……。ガッツポーズという感じではなかったですね。それよりも、絶対に同じことは繰り返すまいと、身が引き締まる思いでした」拓さんがルールを決め、亜衣子さんが従う。かつてはそんな夫婦だった。それを思えば、亜衣子さんが決断し、主導して、再同居が始まったことは画期的なことだ。取材最終日、亜衣子さんは食事をふるまってくれた。「お昼、食べてくださいね」料理好きな亜衣子さんの手料理は絶品。カウンター越しに、彼女が料理を出していくと、拓さんが無言でテーブルに並べていった。「あ、取り皿」と、亜衣子さんが言った瞬間に拓さんが立ち上がる。調味料やカトラリーを、それぞれテーブルに運ぶ動きはスムーズで、夫婦でぶつかることがない。人懐こい亜衣子さんは、食事中もコロコロとよく笑った。「食卓にソースが出ていない」と、座ったままでキレていた、かつてのDV夫の姿はそこにはなかったーー。「女性自身」2020年12月22日号 掲載
2020年12月14日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期――。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。公開中の映画『アンダードッグ』でボクサーを好演している勝地涼(34)。しかし、実生活では映画以上に打ちのめされていた。18年に結婚した前田敦子(29)から怒鳴られる日々。溝は埋まらぬまま、別居を決断していた。勝地が知人に漏らした“本音”とは――(以下、2020年8月18・25日合併号掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま「7月に入ってから、勝地さんがあるお店で飲み仲間らと語らっていたんです。彼は大の酒好きで以前はよく深夜まで飲み歩いていましたが、前田さんの妊娠中や出産直後はしばらく控えていました。ただ、最近また、飲み歩くようになりましたね。正直、まだ1歳の息子の父親としては褒められたものではないのですが……。前田さんとの夫婦関係も『もう、ウチらはダメですよ。終わってるんで』と開き直っているような感じで仲間たちに話していました」(勝地の知人)2年前、交際4カ月で電撃婚をした前田敦子(29)と勝地涼(33)夫妻。しかし、6月中旬には、一部で別居を報じられていた。「出産から1年間、2人は前田さんの実家のあるマンションの別の部屋に住んでいました。今春、家族3人で都内のタワーマンションに引っ越したのですが、ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)の撮影を終えた勝地さんが帰っていったのは、自宅マンションから車で約20分も離れた別のマンションだったんです」(スポーツ紙記者)前田は、育児に積極的に関わらない勝地に幻滅しているという。「コロナ禍で育児に追われ、自分の大変さを理解してくれない勝地さんを怒鳴ることもあったといいます。勝地さんも、感情的になる前田さんに我慢できなかったようですね」(前出・スポーツ紙記者)前田は、自粛時期の育児の大変さについて取材でこう答えている。《3ヶ月ぐらい家からほぼ出ず、ガッツリ子どもに向き合えたことで『子どもも成長しているし、自分も外で頑張ろう』というメリハリを持つことはできました》(「オリコンNEWS」7月26日付)7月21日放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に出演した前田は、長男を楽屋に連れて収録に臨んでいた。別居報道後、2人の関係はどうなっているのか。「勝地さんは離婚も視野に入れて考えているようですが、前田さんは子どものこともあり、関係修復を模索しているようです。ただ、2人で向き合うと口論になることも多く、“彼の生活スタンスも理解して、しばらく離れたほうがお互いにとってプラスになる”と前田さんも前向きに考えるようになったとか。時期が来たら夫婦で話し合い、家族3人の新しい生活が送れることを期待しているそうです」(夫妻の知人)前田の所属事務所はこう語る。「プライベートは本人に任せておりますが、離婚についての話は聞いておりません」果たして夫婦の距離が縮まる日は来るのだろうか――。
2020年12月12日実の娘に性的暴行を加えたとして、準強制性交等罪に問われた50歳の父親。19年3月の一審で名古屋地裁岡崎支部は無罪としたが、最高裁では一転有罪となり懲役10年が確定したと11月6日に報じられた。性暴力の根絶を訴えるフラワー・デモのキッカケにもなった通称“岡崎事件”。ここで事件の概要を改めて見てみよう。被害女性のAさんは実父と実母、弟3人との6人暮らし。もともと父親はAさんに暴力をふるっていたが、母親は黙って見ているかむしろ加担していたという。「性的な行為を父親が始めたのは、Aさんが中学二年生のころ。Aさんが寝ていると父親は彼女の陰部や胸を触ったり、口腔性交を行ったりするように。その年の冬頃から性交を行うようになったそうです。抵抗しても言うことを聞かず、彼女が高校を卒業するまでこうした行為は週に1~2回行われたといいます」(全国紙記者)高校を卒業したのち、両親の反対を押し切って専門学校に入学したAさん。学費は父親が払うこととなり、Aさんはアルバイト代から月4万ずつ返済するようになった。「Aさんは『専門学校の学費を支払ってやっている』などと父親に言われ、そのことを負い目に感じていました。そうして抵抗が弱まったことで、父親との性行為の頻度が週に3~4回と増えたそうです。勇気を振り絞り友人や弟に相談し警察を勧められても、『弟が犯罪者の息子になってしまう』と思い断念。2年生のころには、学校も休みがちに。一時、性暴力に激しく抵抗したこともあったそうです。しかしこめかみのあたりを数回殴られ、背中を足の裏で踏みつけられ、『金(授業料)を取るだけとって何もしないじゃないか』と父親は言い捨てたといいます」(前出・全国紙記者)17年8月には会社の会議室で、そして同年9月にはラブホテルで父親はAさんと性交した。そのことをAさんが豊田市役所に相談したことで、やっと事件が公になった。父親側は「性交は同意の上だった」などと主張したが、裁判所はこうした主張をすべて退けた。しかし――。「裁判では父親がAさんを精神的に支配していたと結論付けられたのですが、そのいっぽうで『性交を拒めないほどの暴力は受けていなかった』『両親の反対を押し切って専門学校に入学できるほどだった』などとの理由で『抵抗できないほどの精神状態に陥っていたとは判断できない』としました」(前出・全国紙記者)そして一審で、実父に無罪判決が下ったのだ。Aさんと同じように父親から性虐待を受けていた宮本ゆかりさんは19年7月、本誌取材に応じてくれた。そこで岡崎事件の一審判決を疑問視し、こう語っていた。「幼いころから性虐待を受けていたら『抵抗してもムダ』という気持ちになるんです。しかも、彼女には2人の弟がいた。父の性虐待が世間に知られて仕事を失ったら、弟たちが生活できなくなると心配していたといいます。なぜ、そういう被害者の心理が理解できないのでしょうか」「被害を誰かに打ち明けたときに、『抵抗できたはず』『どうして周りに相談しなかったの?』などと言われると、<私が悪かったんだ>と、自分を責め続けてしまいます。そのことは、親から性虐待を受けたという事実以上に、被害者を苦しめます」4歳ごろ、父親に股間を舐められた宮本さん。小学生になると父親は宮本さんを海や山に連れて行っては、裸の写真を撮影したという。「父が言うことは100%正しくて、それに従わなくてはいけないような家庭でした」「父は、私が言うことを聞かないと、『お前の育て方が悪い』と言って、すぐに母を怒鳴るんです。だから母は、泣きじゃくる私のお尻を自分も泣きながらたたいたり、火を消してまだ熱いマッチ棒を、私の手に押し付けたりしたこともあります」そして5年生のときに父親は眠っているゆかりさんの下腹部を触り、体を舐めまわした。「当時は、まだ小学生ですから、その行為が何を意味するのかわかりません。でも、『絶対、お母さんには言うな』って言われて。すごく嫌だったけど、従っていれば、いつもは怖い父が優しかった。私は、父に自分を差し出すことで、居場所を確保していたんです」6年生のころ、父親がゆかりさんの性器をなめているシーンを母が目撃することに。母の取り乱しかたから、父親に「これは間違ったことじゃないの?」と尋ねたが「ほかの家でもよくあることだ」とゆかりさんは言われたという。しかし、中学2年生のとき保健体育の授業で男女の体の違いを学んだゆかりさんは「取り返しのつかないことをしたのかも」とパニックに。憎悪を抱き、性行為を求める父親に怒鳴った。次第に父親は諦めるようになり、約10年にわたる性虐待に終止符が打たれることとなった。それでもゆかりさんの地獄は終わらなかった。「行為の意味を知らなかったとはいえ、私がもっと早く『やめて』と言えていたら父を止められていたはず」と苛まれ、自暴自棄となった。苦しみに耐えきれず母親に相談したところ、こんな答えが。「あなたが誘ったらしいじゃない。お父さんは、あなたがかわいくって、あなたがほかの男性を誘っちゃいけないと思ったって。このことが世間にバレたら、お父さんが会社をクビになって、私たち、ご飯が食べられなくなるから黙っておくのよ」母の言葉によって死を考えるようになったゆかりさんだが、「遺体を父に見られるのも嫌」と踏みとどまった。そして高校卒業と同時に家を飛び出し、美容師の道へ。20歳で結婚をし、出産も経験した。「この子たちのために死んだらあかん」と考えたゆかりさんだが、31歳のときにうつ病となってしまう。「父の行為が頭から離れない」と母親に伝えたところ、こう返された。「そんなことがあったのね。いま、お父さんは仕事で大事なプロジェクトを抱えているから、数年待って。お父さんが退職したら、別居してあなたたちと暮らすから」ゆかりさんは、母親に何度も性虐待について明かしていた。「何も伝わってなかったのか……」と愕然としたという。のちに、うつ病でゆかりさんは休職。生活費を父親が出してくれたことで、母親には「お父さんにもいいところがあるから許してあげて」とも言われた。しかしゆかりさんは、こう考え苦しんだ。「いいところがあれば悪いことをしても許されるのだろうか」「許せない自分が悪いのか」一時は父親と別居すると告げた母親だが、結局は「いまさら分かれる気はない」との結論に。「やはり、母から愛されていない」と考えたゆかりさんは不安定になり、休日には布団をかぶって眠ることにもなった。しかしあるとき、「性虐待」という言葉を知った。そして関連する本を読み、自分に起こったことを深く理解することとなった。「父がしていたことは“性虐待”だ。拒否できなかった自分が悪いんじゃない。だから人に知られても恥ずかしくない」「子供を心身ともに傷つける“毒親”は、許さなくていい。距離をとればいい」そう気づいたことで、40年間の苦しみから吹っ切れたゆかりさん。17年、47歳のときにブログで自らの被害を公表。そして、18年には地元テレビ局の取材に応じた。そのとき実家で性虐待について話し合いの場を設けたが、「嫌なら嫌やと言ってくれたらよかったんや」と父親はあくまで2人の関係は“同意”のもとに行われたと主張。「なんであんなことになったのか考えてほしい」と訴えても、「わしには全然わからん。これからもわかることはない」と返答。母も黙ったままだった。ゆかりさんはこう語っていた。「そのとき、自分の親が情けなく思えて。もうこの親にはかかわらない。親は親、自分は自分、ってキッパリ割り切ったんです」「今は親と会うつもりはありません。親は親の人生を生きてくれると思っています」17年7月、110年ぶりに性犯罪に関する刑法が厳罰化された。しかし、課題はまだまだ山積みだ。「親などの“監護者”が18歳未満の子供に性的な行為を行うと暴行や脅迫がなくても処罰されることとなりました。ですが、親族や父母の交際相手、さらに教師やコーチなどは含まれません。そのため『範囲が狭すぎる』との指摘があります。また日本の性交同意年齢は13歳です。13歳に強制わいせつを行った加害者の罪を問うためには、暴行もしくは脅迫があったと証明しなくてはなりません」(前出・全国紙記者)さらに「抵抗できない性交」の証明が日本では難しいという。「Aさんの一審では、抵抗できないような心理状態に置かれていたかどうかが、裁判で争点となりました。ですが、裁判所は『Aさんが親の反対を押し切って専門学校に通った』などの理由で『抵抗できないほどの精神状態には陥っていなかった』としました。意に反する性行為が行われただけでは処罰の対象になりません。物理的に抵抗できない状態であったか、そして加害者がそれを認識していたかが重視されます」(法曹関係者)Aさんは今年3月、手記を発表している。性虐待を受けた当時を回想し「次第に私の感情もなくなって、まるで人形のようでした」とつづったAさんだが、こうつづっている。「昨年、性犯罪についての無罪判決が全国で相次ぎ、#MeToo(ミートゥー)運動やフラワー・デモが広がりました。それらの活動を見聞きすると、今回の私の訴えは、意味があったと思えています」「なかなか性被害は言い出しにくいけど、言葉にできた人、それに続けて『私も』『私も』と言いだせる人が出てきました。私の訴えでた苦しみも意味のある行動となったと思えています」親が有罪となっても、性虐待を受けた子供の時間は戻らない。また、心の傷が癒えるにも時間が必要となる。その苦しみを和らげるために、そしてその声を広く届けるために、当事者でなくても“できること”はあるのかもしれない。
2020年11月17日徐々に明らかとなってきた石原さとみ(33)を射止めた“一般男性”Aさん(33)の正体。東京大学卒で大手外資系金融機関で働くというだけでも驚きだが、それはまだ序の口だった。Aさんの知人は言う。「海外赴任の多かった大手電機メーカー勤務の父親の影響で、Aさんも6~18歳までドイツやハンガリーなど数か国で生活していました。外資系金融機関のほかに自分の会社もいくつか所有しており、最低でも年収は5,000万円以上だと思います」順風満帆に見える2人の結婚生活だが、一つの不安要素が。その鍵を握るのがAさんを育てあげた実家の“家訓”だ。「Aさんの父親には、20年にわたる海外赴任生活を送ったことで、多様な価値観が身に付き、自身の成長につながったという自負があります。数年前に出版した著作では海外で働く意義を説いています。そんな環境で育ったAさんは物心ついたときから海外志向が強く、外資系金融機関を職場に選んだのも自然な流れでしょう。『海外での生活を経験させてくれてありがとう』と父親に感謝しているといいます。将来的には外資系金融機関から独立して、海外を拠点にビジネスを始めることも視野に入れているそうです」(Aさんの知人)石原は国際派なAさん一家の考えを尊重しているようだ。「結婚発表の際、所属事務所はAさん一家への石原さんの思いを、《初めて彼のご家族とお会いした時、(私もこの家族と家族になりたい)と涙が出るほど温かい安心した気持ちになったそうです》と明かしていました。石原さんとしては、Aさんが海外進出を望んだら受け入れる心構えでいるといいます」(石原の知人)いっぽうでAさんは数年前、インタビューに応じたファッション誌で、結婚後の妻の仕事についてこんな要望を語っている。《仕事に対してモチベーションが高いコなら、期限を決めて仕事をしたりしないんじゃないかな。俺はパートナーには、結婚後も働いて欲しい派》結婚後も共働きが理想の夫婦像だと思っていたのだ。「Aさんが将来的に海外赴任をしてもテレビや映画のオファーが絶えない石原さんに同行を求めることはないと思います」(前出・Aさんの知人)石原自身も国際派夫との結婚生活について“孤独の覚悟”を決めているようだ。前出の石原の知人は言う。「石原さんの両親は70歳を超え、最近ではお母さんががんを患ったこともあり、しばらくは日本から離れるつもりはないそうです。また、女優という仕事にも誇りをもっており、数年前にテレビ番組で10年後について聞かれた際、『仕事はしていたいかな』と語っていました。海外別居婚という選択肢も想定の範囲内だと思います」海外志向のAさんの家訓を尊重する石原。2人にとって大事なのは“物理的な距離”よりも“心の距離”なのかも――。「女性自身」2020年11月3日号 掲載
2020年10月20日婚姻費用分担請求調停は、裁判所を通じて別居中の生活費を請求する手続きです。離婚の前段階として別居するなら、婚姻費用をもらいながら準備を進めましょう。本記事では、別居中の婚姻費用をもらう方法や、裁判所の調停で婚姻費用を請求する場合の手続きの流れについて説明します。別居している間に請求できる婚姻費用とは?夫婦は同居し、互いに協力する義務があります。ただし、何らかの事情で夫婦が別居している場合でも、協力義務がなくなるわけではありません。別居中は婚姻費用(婚姻生活費)を請求できる別居している夫婦にも、協力義務があります。生活費が不足するなら、別居している配偶者に請求することも可能です。婚姻費用とは生活費のこと婚姻費用とは、結婚している間の生活費のことです。略して「婚費(こんぴ)」と呼ばれることもあります。民法では、次のように定められています。第760条夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担する。民法760条からわかるように、婚費は夫婦で分担するものです。たとえば、専業主婦である妻が夫と別居している場合、妻は夫に生活費を払ってもらわなければ生活ができません。このような場合には、妻から夫に婚費を請求できます。婚姻費用と養育費の違い婚費と似たものに、養育費があります。養育費は子供を育てるためのお金で、一般には子供を養育する側の親が、離婚後に他方の親から支払ってもらうお金をいいます。一方、婚費は離婚前に支払ってもらうお金で、子供を育てるためのお金以外も含まれます。たとえば、夫と別居中の妻が子供と一緒に生活している場合には、婚費として自分の生活費と子供の生活費を夫に請求できます。別居後に離婚すれば、夫に妻の生活費を払う義務はなくなるので、夫は子供の生活費のみを払うこととなります。下の図からわかるように、婚費のほうが養育費よりも多くなります。収入の多い方が子供と同居しているなら?婚費は、通常は収入の少ない方から多い方へ請求します。しかし、収入の多い方が子供と一緒に住んでいるときには、子供の分の生活費を分担するため、収入の多い方からでも請求できるケースがあります。日本の大部分の夫婦は夫のほうが収入が多く、別居するときには妻が子供と一緒に住むケースが多数です。そのため、ほとんどのケースで、婚費は妻から夫へ請求することになります。婚姻費用の金額婚費は夫と妻とで話し合って決めることができます。双方が納得していれば、金額はいくらにしてもかまいません。しかし、実際には金額の目安がわからなかったり、折り合いがつかなかったりすることもあります。裁判所のホームページには、婚姻費用算定表が掲載されています。婚姻費用算定表は、裁判所で婚費を決めるときに目安にされているもので、夫婦の収入から婚費の月額を調べられる早見表です。なお、婚姻費用算定表は2019年12月に改定され、従前のものよりも金額がやや増えています。婚姻費用算定表に該当しないケースもある婚姻費用算定表には夫婦のみの表、子1人表、子2人表、子3人表があります。子供がいる場合の表(子1人表、子2人表、子3人表)は、収入が少ない側が子供全員と同居する前提で作成されています。よって、以下のようなケースでは婚姻費用算定表は使えません。収入の多い側が子と同居する場合複数いる子が父親側と母親側に分かれて住む場合子が4人以上いる場合算定表に該当しないケースで適切な婚費を知りたい場合には、弁護士に相談するのがおすすめです。婚姻費用を請求する方法婚費の請求方法は決まっていません。話し合いで決めてもかまいませんし、話し合いが無理なら裁判所を通じて請求できます。相手に直接請求してOK婚費は必ず裁判所を通して決めないといけないわけではなく、話し合いで決めてもかまいません。まずは、相手に直接話をするか、電話やメール、手紙などで請求してみましょう。公正証書も作成できる夫と妻で話し合って婚費を決めた場合、必ず払ってもらえるかが心配でしょう。婚費を含めた別居に関する取り決めは、書面にしておくのがすすめです。公証役場で「婚姻費用分担契約公正証書」を作成しておけば、約束どおり払ってもらえないときに、強制執行によりお金を回収することが可能になります。婚姻費用分担請求調停で請求する方法もある「婚費を払ってほしい」と言っても払ってもらえない場合や、金額で折り合わない場合には、家庭裁判所に婚姻費用分担請求調停を申し立てることができます。調停申立てに相手の同意は不要です。婚姻費用分担請求調停の申立て方法と流れ婚姻費用分担請求調停は、配偶者に別居中の生活費を請求する手続きです。家庭裁判所で調停委員を間に挟んで配偶者と話し合うことにより、生活費の支払いについて合意を目指します。[adsense_middle]調停は弁護士に依頼したほうがいい?婚姻費用分担請求調停は、家庭裁判所に申立てします。裁判所の手続きというと、「弁護士に依頼しなければ進められないのでは?」と考える人も多いかもしれません。調停は当事者間の話し合いの延長なので、自分で進めることも可能です。なお、調停を弁護士に依頼したときでも、調停期日には本人も裁判所に行かなければなりません。申立て方法婚姻費用分担請求調停は、申立書と必要書類を家庭裁判所に提出すれば申立てができます。申立ての必要書類次のような書類が必要になります。申立書書式や記入例は裁判所のホームページで参照できます。申立書のコピーは相手に送られるため、コピーを1通添付しておく必要があります。戸籍謄本夫婦の戸籍謄本が必要です。結婚している夫婦は同じ戸籍に入っているはずなので、1通でかまいません。収入証明資料自分の源泉徴収票や給与明細など、収入がわかる資料を提出します。相手の収入証明資料は裁判所を通じて相手に提出を要求することになりますが、自身が持っていれば提出してもかまいません。申立てする裁判所婚姻費用分担請求調停は、相手の住所地を管轄する家庭裁判所に申立てをします。申立て費用婚姻費用分担請求調停にかかる裁判所の手数料は1200円です。申立書に1200円分の収入印紙を貼って納付します。さらに、裁判所からの連絡用の郵便切手も提出する必要があります。金額としては1000円程度ですが、切手の金額・組み合わせは裁判所によって違うので、事前に確認してください。郵送で申立てできる?申立書を郵送で提出することもできますが、書き間違いや書類漏れがあれば受理してもらえないことがあります。できれば直接裁判所に持参しましょう。調停申立て後の流れ調停申立書を提出した後は、次のような流れになります。①第1回期日が決まる申立て後数日程度で裁判所から連絡があり、第1回期日を決めます。この時点では申立書は相手に送られていないので、初回は相手の都合を聞かずに期日が決まります。なお、申立てから第1回期日までは、1か月程度かかるのが普通です。②相手に申立書が送付される相手のところに調停期日の呼出状と申立書のコピーが郵便で送られます。③第1回調停期日の開催調停期日には、夫婦がお互い顔を合わせないよう配慮してくれます。別室で待機し、交代で調停室に入ります。調停室では調停委員(男女1名ずつ)と話をします。それぞれ30分ずつ2回程度調停室に入るので、1回の期日は2時間程度で終了します。④調停成立または第2回期日へ婚費について合意に至れば調停成立となり、調停調書が作成されます。合意したとおり婚費が支払われない場合には、調停調書にもとづき強制執行が可能になります。第1回期日で合意に至らなかった場合には、双方の都合を聞いて第2回期日が指定されます。調停で聞かれることは?調停では、申立てに至った経緯などを聞かれます。ただし、婚費を決めるための調停ですので、夫婦間の問題そのものについて詳しく聞かれることはありません。婚費の金額は、婚姻費用算定表を参考にします。算定表の金額以上を請求する場合には、その理由についても説明できるようにしておきましょう。相手が調停を欠席したら?1回目の調停期日は相手の都合を聞かずに決めるため、相手が欠席する可能性もあります。第1回期日に相手が欠席の場合には、通常は申し立てた側の事情だけを聞く形になります。その後も相手が欠席を続ける場合、話し合いができないため、調停不成立となります。過去の婚姻費用は請求できない婚姻費用分担請求調停では、申立日以降の婚費しか請求できません。過去の分をさかのぼって請求することはできませんので、できるだけ早く準備して調停申立てをするようにしましょう。調停を取り下げるには?婚姻費用分担請求調停を申し立てた後、夫婦で直接話し合って婚費について合意したり、離婚することが決まって婚費をもらう必要がなくなったりすることもあります。このような場合には、調停を取り下げることができます。調停の取り下げは、申し立てた側が取下書を裁判所に提出するだけでできます。取り下げに相手の同意はいりません。婚姻費用分担請求調停が不成立になったら?調停は合意するまで延々と行われるわけではありません。話し合いが平行線のままだと、やがて調停不成立という形で打ち切られます。調停不成立で審判に移行4~5回期日を開いても話し合いがまとまらない場合には、調停不成立となり、そのまま審判へ移行します。審判とは、裁判官があらゆる事情を考慮して婚姻費用を決める手続きです。審判の流れ審判では審問期日が指定され、裁判官の審問を受けます。1~2回の審問期日の後、審判が出されます。審判で婚費が決まった場合には、審判書にもとづいて強制執行を行うことができます。婚姻費用の分担請求調停に関するまとめ別居中でも離婚していない限り、生活費を請求する権利はあります。相手に直接婚姻費用を請求して払ってもらえなくても、家庭裁判所に婚姻費用分担請求調停を申し立てて請求する方法がありますので、あきらめないようにしましょう。
2020年10月14日2020年9月16日に、タレントで元女子サッカー選手の丸山桂里奈さんがInstagramを更新。夫で、元サッカー選手の本並健治さんとのツーショット写真を公開し、話題となっています。丸山桂里奈「ウエディングドレスと、タキシードをまたまた着られる幸せ」同月に結婚を公表したばかりの丸山さん夫婦。イベントを利用し、ウエディングドレスとタキシードに身を包んでの結婚報告は、多くの人に驚きと笑いを届けました。丸山桂里奈が電撃結婚!『日本代表夫婦』に「おめでとう」「幸せなニュース!」その数日後、ロケで2人は再びウエディングドレスとタキシードを着用し、一緒に撮影に挑んだことを報告。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 丸山桂里奈(@karinamaruyama)がシェアした投稿 - 2020年 9月月15日午後6時28分PDT昨日1日はこんな日今日も、朝からです。ウエディングドレスと、タキシードをまたまた着れる幸せ頑張れちゃうねぇ〜まだ、一緒に暮らしてないので別居を貫いています。お互い。karinamaruyamaーより引用丸山さんは再びウエディングドレスを着られたことを喜び、「頑張れちゃう」とつづりました。また、2人は同日現在一緒に暮らしておらず、別居中だということも明かしています。投稿に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。・幸せなオーラが伝わってきて、こちらまで幸せな気分になった!・めっちゃきれいです。素敵なカップルだなぁ…。・仲よしでいい写真!こういうニュースは気分が明るくなる。丸山さんは、投稿に『#同じ場所でお仕事』『#テンションあがるぅ』というハッシュタグもつけています。一緒に暮らしていないことから、少しでもそばにいられる時間が嬉しくて仕方ないのでしょう。喜びがこぼれんばかりの笑顔からは、お互いを想い合う様子が伝わってきますね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月17日無視は、何もしないで相手を傷つけることができるひどい行動ですよね。そんな無視するモラ夫の実態について見てきた前回に続き、今回はそれに対する妻からの反撃について、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードを元に、お伝えしていきます!■「無視には無視を!」妻も無視で反撃前回は、無視する夫について、いくつかのエピソードを見てきました。今回は、そんな夫に対して妻がどのような反撃をしているのか見ていきたいと思います。「モラハラっぽい言い方してきたら無視してたよ」「無視してきたら無視し返す。こちらは何年でも無視できる」「自分の夫が無視します。でもいくら言っても本人は認めないし理解できないようです。子どもにもですが、自分の思うような態度や反応をしないと怒る、全て自分以外、もしくは私が何か吹き込んでるなどと、理解不能なことを言ってきます。あまりにも変わらないので、会話をやめました」「無視されたら無視し返す」、「会話をやめた」というコメントが寄せられていました。確かに、無視してくる相手とまともに話し合いをしようとしても、それは無理な話ですよね。相手に無視される方の気持ちもわかってもらえるかもしれません。ただ、お互いに無視し続けると、話し合いを持つことができなくなってしまう可能性もありそうです。■「20年我慢して今年家を出た」モラ夫との離別決意もまた、家出や離婚して、夫と別の道を歩くことにしたというコメントも寄せられていました。「私の夫は突然キレて無視してくる。その上私が何度も何度も謝罪しないと無視し続ける。だから私は子どもを連れて家を出ました」「夫がモラハラ夫です。怒ると手がつけられなくなります。とにかく無視。自分が納得できるような謝罪とその後の対応策を私が言わない限り許してくれません。最初は怒らせた私が悪いと思っていましたが、なぜ夫の価値観に全て合わせなくてはいけないのかと思うようになりました。ついにこの間娘たちを連れて家出をしました」「無視をされる、私もそれだけが恐怖でしたが、それはつまり妻を弱いものとしたくて精神的に支配するためのたちの悪い浅知恵なのだと気づきました。 気づいてから、私は経済力をつけて離婚しました」「私の言い方とか態度が気に食わないと無視。例えば、買い物中に不機嫌スイッチが入ったら、自分一人でバスに乗って帰る。残された私と子どもたちはあぜん。帰宅後謝っても無視。用意した食事も食べない。無視は最長1ヶ月続く。 悪くなくても謝って、20年我慢して今年家を出ました」理不尽な夫の無視に対して、家を出たり離婚を宣言したりすることで、闘っている妻たちの姿が見えてきます。20年我慢して、ようやく夫から離れることができたというコメントからは、深刻な状況が伝わってきます。理不尽な無視が続き、コミュニケーションが普通に取れない状況が続いた場合、夫婦関係の継続は難しいと感じても不思議はありません。妻たちが悩みに悩んで答えを出していることがわかります。■「警察に通報した」など第三者の介入が必要な場合も「私の場合は主人の親と同居してずいぶん助かりました」「無視されて6ヶ月。 部屋や食器が日々破壊され、 夜中までどこかをほっつき歩く旦那。 先に寝ていたら蹴り飛ばされ、土下座強要されます。コロナ自粛中はエスカレートしたため、警察に通報して別居しました」夫の行動は、無視だけでなく、暴力や暴言を伴う場合もあり、緊急性のある時は、第三者に助けを求める必要がありそうです。また、義両親と同居して緩和されたというコメントもあるように、夫と二人きりにならないように過ごすことも、大切かもしれません。ここまで見てきたように、夫に無視されたときに「無視し返す」「家を出る」「離婚する」など、「夫の無視の支配には屈しない」と意思表示をする妻たちの頼もしいエピソードが寄せられていました。ただ、「話し合って解決する」というコメントは見当たらず、無視する夫への対処がいかに難しいかを物語っています。さらに、夫が仕事など妻とは関係のないところで頭がいっぱいになっており、話すことができずに無視してしまっている可能性もあります。夫が精神的に追い詰められていないかどうか、状態を見極めて慎重に判断した方がいいかもしれません。ただ、何週間も何ヶ月も無視するのは、どんな理由があっても正しいことではありません。毅然とした対応をしましょう。もしも夫婦で話し合いができない場合は、市役所や区役所、民間非営利団体(NPO)などの相談窓口を活用する手もあります。決して自分を責めたり、罪悪感を覚えたり必要はなく、「これから自分はどうしたいのか」、正しい判断ができる自分でいることが大切なのではないでしょうか。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >> 離婚できない妻のモラハラ対処法 この連載の全話を見る >>
2020年09月08日曇天の下、雨模様となった7月下旬の昼前。都心にある高級マンションの地下駐車場にうつむきかげんで現れたのは篠原涼子(46)。ここは、篠原の自宅マンションから車で10分ほどの距離にある。黒いキャップを目深にかぶり、サングラスにマスク姿と完全防備で、待機していた事務所の送迎車に飛び乗ると篠原はそのまま仕事へと向かっていった。あっけらかんとした性格からこれまでプライベートでもあまり変装をしないことで知られる篠原にしては珍しい警戒ぶり。出演中の主演ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)で見せる、断固とした彼女の姿とはまるで違っていた――。いっぽう、その前日の昼前に篠原の“住まい”から少し離れた自宅マンションから現れたのは夫の市村正親(71)。そのそばには今年で小学3年生になった次男(8)の姿が。迎えの車に乗り込んだ2人はそのまま次男の通う有名私立小学校へと向かっていった。「この日は1学期最後の登校日で、コロナ禍での夏休みの過ごし方を保護者とともに説明する催しがありました」(学校関係者)2人が姿を現したのは正午過ぎ。送迎車に次男を乗せて、ともに帰宅するかと思いきや、入れ替わるように車から同じ小学校に通う6年生の長男(12)が現れた。長男を連れ、学年ごとに時間差で開催されている説明会へと市村はふたたび向かっていった。1時間後、説明会を終えた親子連れに紛れて学校をあとにする市村と長男。楽しそうに話す長男の手を市村はしっかりと握りしめながら帰路についた。しかし、両親ともに参加する親子が多いなか、篠原は最後まで姿を見せなかった――。この日以外にも、本誌は子どもを連れて自転車で遊びに出かけるなど一人で子育てに励む市村の姿をたびたび目撃。そこに篠原の姿はなく、連日、高級マンションから仕事場に向かう彼女も目撃している。それもそのはず、夫婦はある“選択”をしていたのだ。夫妻と親しい知人は言う。「篠原さんが生活しているマンションは1カ月以上の利用から借りることのできる高級賃貸マンション。家賃は1LDKでひと月当たり80万円ほど。篠原さんは3月初頭から1人で生活しており、市村さんとは別居しています。お子さんの面倒は市村さんが自宅でずっと見ているそうです」結婚15年目を迎えた25歳差夫婦が5カ月の別居に踏み切った陰にはいったい何が――。01年の舞台での初共演をきっかけ、篠原と市村は急接近したが当時の市村は妻帯者。03年5月に離婚し、その後、正式に交際をスタート。年の差から篠原の父が結婚に猛反対するという試練を乗り越え、05年12月に結婚。別々に開かれた結婚会見では互いに「神様が与えてくれた人」「魅力的な人なら年齢は関係ない」と愛を誓っていた。篠原は08年5月、12年2月にそれぞれ男児を出産。出産後もたびたび市村と仲睦まじくデートする姿を本誌も目撃するなど、絆を着実に強めていった。しかし、時が経つにつれ“夫婦不和”がささやかれ始めた。子どもが大きくなるとともに、飲み歩く篠原の姿が一部週刊誌でたびたび報じられるようになったのだ。そして、そんな篠原に市村が不安を吐露したこともあったという。今回の別居で2人の亀裂はついに現実となってしまったのか。篠原の所属事務所に、別居について確認すると、次の回答が。「篠原が市村さんと別居をしていることは事実です。しかし、不仲が原因ではなく、ドラマの撮影で大勢の人と接することもあり、家族へ感染させないための一時的な処置です。仕事のない緊急事態宣言中の2カ月間は自宅に戻っていましたし、ドラマの撮影終了後の8月下旬には別居を解消し自宅での生活に戻ると聞いています」別居は認めたものの、あくまでコロナ禍によるものだというのだ。篠原が別居を決断した背景について前出の知人は言う。「がんを患っていた人はコロナの重症化リスクが高いこともあり、市村さんの体調を気遣って篠原さんは別居を決断したそうです。また、舞台を中心に活動する市村さんの仕事がコロナで軒並みキャンセルに。時間の空いた市村さんが篠原さんに『俺が子どもを見るからドラマの撮影に集中しなさい』と後押ししたことも大きかったようです」篠原が自宅マンションを出た3月初頭は都内で少しずつ感染者が出始めたころだ。別居の“決断”には早いように思われるが。コロナ別居で問われた“妻と母の品格”に篠原が出す答えは――。「女性自身」2020年8月18・25日合併号 掲載
2020年08月04日長期化するコロナ禍で、芸能界きってのおしどり年の差夫婦が転機を迎えていた。篠原涼子(46)が自宅を飛び出し、市村正親(71)と3月初頭から5カ月間にわたる別居生活を送っていたのだ。ここ1カ月ほど、1人で長男(12)と次男(8)の子育てに励む市村の姿をたびたび目撃。2人が通う有名私立小学校の父兄が参加する登校日にも市村は1人で参加していた。いっぽう同じころ、自宅から10分ほど離れた高級賃貸マンションから仕事場に向かう篠原の姿を何度も目撃。前述の登校日も、ほとんどの家庭が両親揃って参加するなか、篠原の姿はなかった。事務所に確認すると、次の返答が寄せられた。「篠原が市村さんと別居をしていることは事実です。しかし、不仲が原因ではなく、ドラマの撮影で大勢の人と接することもあり、家族へ感染させないための一時的な処置です。仕事のない緊急事態宣言中の2カ月間は自宅に戻っていましたし、ドラマの撮影終了後の8月下旬には別居を解消し自宅での生活に戻ると聞いています」別居は認めたものの、あくまでコロナ禍によるものだと説明。今年で15年目となる2人だが、結婚生活は幕開けから波瀾万丈だった――。「’01年9月の舞台共演をきっかけに2人は距離を縮めましたが、当時の市村さんは妻帯者。市村さんが’03年5月に離婚し、その後正式に交際をスタート。そのまま結婚かと思われましたが、男手ひとつで篠原さんを育ててきた父・勝雄さんが年の差を理由に猛反対。最終的に勝雄さんが折れる形で、交際2年半でようやく結婚にこぎつけました」(芸能関係者)篠原は、25歳上の夫に惜しみない愛を注いだ。「’14年7月に市村さんの胃がんが発覚。8月に大手術を受けたあとは篠原さんが献身的に看病しました。また篠原さんが検査を勧めたことでがんが発覚したこともあり市村さんは『妻に救われた』と感謝しきりでした」(舞台関係者)数々の試練を乗り越えた2人の絆は確かなものとなっていた。本誌は’18年4月に次男の入学式に家族4人で仲よく参加する様子や、腕組みしながらデートをする2人をたびたび目撃している。しかし時間とともに、2人の間にも次第に溝が生じ始めたようだ。「市村さんは“女優・篠原涼子”のファンであり、応援していますが、それ以上に家庭を大事にしています。特に、息子たちには寂しい思いをさせたくない気持ちが強く、母親には極力、そばにいてほしいようです。しかし、篠原さんは次男が小学校に入って手がかからなくなったことで仕事量を増やしました。市村さんががんを患ったことで、“自分が働かないと!”という思いが強くなったそうです。有名大学の付属小学校ですからもう受験をする必要もありませんからね」(テレビ局関係者)そして、そのころから一部では“夫婦不和”がささやかれ始めた。「出産後はしばらく大好きなお酒を控えていた篠原さんですが、子どもが成長するにつれ解禁。そのころから、深夜に飲み歩く姿が一部の週刊誌で報じられるようになりました。バーで泥酔し『私の仕事をわかってほしいのよ!』と市村さんへの愚痴をぶちまける姿が報じられたことも。市村さんは『涼子が深夜になっても帰ってこない。彼女のスケジュールが見えない』と知人に不安を漏らしていたそうです」(前出・芸能関係者)実際、’18年8月に市村が舞台の地方公演で出張中に、次男を連れてママ友と飲み歩く篠原の様子を本誌が報じたことも。離婚カウンセラーの岡野あつこさんによるとコロナ禍が夫婦の危機を誘発するケースが多いという。「コロナによる離婚や別居がよくいわれていますが、実際に相談件数はふだんと比べて2~3割ほど増えています。またコロナ禍の今は、本当に離婚を決断して相談に来る人が多いんです。自粛中に自宅で朝から晩まで顔をつき合わせていることで、目指す方向や子どもに対しての考え方など価値観の違いが浮き彫りになったことも要因でしょう」篠原は今年で47歳。年齢も大きな要因となるようだ。「50歳手前の女性に多い特徴で“もう一度輝きたい症候群”があります。結婚して子どもを産んで、手がかかる時期も終えた。妻と母としての人生を経て、残された女として輝く時間を求めるのです」昨年、篠原は反抗期の息子たちに手を焼くことを明かしながら、母親の苦悩をこう語っていた。《日頃の私は、決して出来のいい母親ではありません。このダメっぷりを、子どもたちもどこか心配しながら見ているのかも》(『婦人公論』’19年7月9日号)愛する我が子と離れて暮らす今、篠原は何を思うのか――。「女性自身」2020年8月18・25日合併号 掲載
2020年08月04日「7月に入ってから、勝地さんがあるお店で飲み仲間らと語らっていたんです。彼は大の酒好きで以前はよく深夜まで飲み歩いていましたが、前田さんの妊娠中や出産直後はしばらく控えていました。ただ、最近また、飲み歩くようになりましたね。正直、まだ1歳の息子の父親としては褒められたものではないのですが……。前田さんとの夫婦関係も『もう、ウチらはダメですよ。終わってるんで』と開き直っているような感じで仲間たちに話していました」(勝地の知人)2年前、交際4カ月で電撃婚をした前田敦子(29)と勝地涼(33)夫妻。しかし、6月中旬には、一部で別居を報じられていた。「出産から1年間、2人は前田さんの実家のあるマンションの別の部屋に住んでいました。今春、家族3人で都内のタワーマンションに引っ越したのですが、ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)の撮影を終えた勝地さんが帰っていったのは、自宅マンションから車で約20分も離れた別のマンションだったんです」(スポーツ紙記者)前田は、育児に積極的に関わらない勝地に幻滅しているという。「コロナ禍で育児に追われ、自分の大変さを理解してくれない勝地さんを怒鳴ることもあったといいます。勝地さんも、感情的になる前田さんに我慢できなかったようですね」(前出・スポーツ紙記者)前田は、自粛時期の育児の大変さについて取材でこう答えている。《3ヶ月ぐらい家からほぼ出ず、ガッツリ子どもに向き合えたことで『子どもも成長しているし、自分も外で頑張ろう』というメリハリを持つことはできました》(「オリコンNEWS」7月26日付)7月21日放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に出演した前田は、長男を楽屋に連れて収録に臨んでいた。別居報道後、2人の関係はどうなっているのか。「勝地さんは離婚も視野に入れて考えているようですが、前田さんは子どものこともあり、関係修復を模索しているようです。ただ、2人で向き合うと口論になることも多く、“彼の生活スタンスも理解して、しばらく離れたほうがお互いにとってプラスになる”と前田さんも前向きに考えるようになったとか。時期が来たら夫婦で話し合い、家族3人の新しい生活が送れることを期待しているそうです」(夫妻の知人)前田の所属事務所はこう語る。「プライベートは本人に任せておりますが、離婚についての話は聞いておりません」果たして夫婦の距離が縮まる日は来るのだろうか――。「女性自身」2020年8月18・25日合併号 掲載
2020年08月03日杏(34)が8月1日、東出昌大(32)との離婚を発表した。各メディアによると2人は連名でコメントを発表し、「今後は子供達の親として成長し、協力しあう関係を築いていきたいと思います」「どうぞ温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけているという。今年1月下旬、東出の不倫がキッカケで別居することになったと報じられた杏。その約1ヵ月後、イベントに登場した彼女の左手薬指に指輪はなく「いろんな方にご迷惑をおかけし、お騒がせしてしまっているので申し訳ないと思っています」と語った。いっぽう東出は3月、釈明会見を開催。会見が終わると、彼は会場の裏口から車に乗り込んだ。その運転席には東出の母親がおり、そのまま2人は埼玉県にある彼の実家へ。本誌記者が話しかけると、車を降りた東出は「本当にすみません」とだけ答えて実家へと消えていった。「不倫報道当初、東出さんはドラマの撮影があったことから都内のマンスリーマンションを転々としていました。ですが、3月上旬に撮影が終了。それ以降は、お母さんの暮らす実家で生活していたようです。2人は昔から仲が良かったので、お母さんも支援を買って出たのでしょう」(テレビ局関係者)そうして東出を手厚くサポートする義母の存在に、杏は困惑していたという。「東出さんのお母さんは杏さん夫婦の子育てをたびたび手伝ってくれたそうで、杏さんには感謝の気持ちがあります。ですが、不倫や別居はあくまで夫婦の問題と杏さんは考えていました。いくら親子とはいえ、会見にまでお母さんが来ているのは杏さんも複雑な気持ちでしょう。また『未熟な息子を許してやってほしい』とも懇願され、杏さんも戸惑っていたそうです」(杏の知人)しかし、杏は最終的に離婚を決断した。「杏さんは夫婦間の問題のみならず、幼い子供を3人も抱えています。そんななか、東出さんは釈明会見で『杏さんと唐田さんのどちらが好きですか?』との質問に『妻を傷つけることになる』などと答えを濁しました。その煮え切らない会見に、杏さんは『私一人で子どもたちを育てる』と強く決意したそうです」(芸能関係者)別居報道から約半年。杏は新たな道を歩み始めたーー。
2020年08月01日元AKB48で現在女優の前田敦子さん(28)と夫で俳優の勝地涼さん(33)が別居中であると、7月1日発売の週刊文春が報じました。前田さんは2019年3月に第一子を出産。現在は子育てをしながら女優として復帰していますが、国民的アイドルの元センターは子どもを生んでも人気健在のようです。そんな彼女の尻に敷かれていることが夫の別居原因……と記事では書かれていましたが、個人的に1つ気になることがあります。それは前田さんと前田さんのお母さまがすごく仲良しで、ご実家が同じマンションの別フロアに住まうほどであるという点です。結婚後の実家との距離感は、一般的に両者の物理的な距離に比例する傾向があります。今回のように意図的に自分の親と距離を詰め、夫婦関係が悪くなるというのは、そこに何かしらの弊害が起きることもあります。母親と娘の距離感というのは、いくつになっても難しいものです。とさらりと書きましたが、ここで言う「難しい」に納得した方は今現在で自分の母親との関係にネガティブなモノを感じているか、はたまた好きすぎて依存的になっているかもしれません。前田さんのご家庭がどうか、記事には詳細は書かれていませんでした。ただ一般的に必要以上に実の母親と近すぎる距離に住もうとする場合、両者の間には共依存的な愛情のつながりが続いている可能性があります。いつまでも母娘が仲良しといった表現は一見すると微笑ましく思えますが、それも程度問題。本来、結婚したら妻が1番に優先していくべきは、夫との家族を築くことです。しかしここで母娘の距離が近すぎると、夫婦の関係性に母の存在が割って入ることになり、パワーバランスが崩れます。例えば夫と妻が話し合って決めるというシーンにおいて、母親が横から「こうした方がいいんじゃない?」と口出ししたとしましょう。その結果として夫の意見が不本意に押し込められるというのは、よくないやり取りの代表です。はたまた物理的な干渉が母親側になくとも、妻が何かと実家にばかり寄り付いているような関係は夫からすれば面白くない部分があるものです。三者でのやり取りが基本となると、夫は2人の依存関係を壊す要因になる。そうするとだんだんと関係性から排除されていくか、夫側が強引に抵抗してきます。具体的には空気のように扱われたり、いつも言いなり的な役割になったり……。逆に夫が妻に対して、モラハラにも似た強引な態度で自分をアピールしてくるなどもあるでしょう。どちらにせよ、母親が過剰に間に入った関係は健康的な夫婦円満とはなりにくいのです。母と娘の関係がべったりで、夫は傍観者としてそれを眺めている。それを「バランスが取れているんだし、良いのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、人間関係に近すぎて良いことはありません。ここでの本当の問題は、母も娘も相手を求め続けるあまり、いつまでも心の隙間が埋まらないことが問題です。例えば娘の中には、いつまでも母親からの愛への渇望があります。「母親にべったりなのに?」と疑問に思うかもしれませんが、ありのままに母から愛されている感覚がないため、それを欲して母親にいつまでも執着するのです。その根底には母親の期待に答えられない自分への罪悪感や、長年愛されてこなかったという感覚への後ろめたさなど、いろんなものが蓄積されています。べったりすればするほど心の穴が満たされるわけでもないから、娘としては辛い状態が続きます。ではそんな不憫に見える娘に対して母親はどうなのかというと、実は母親も心のどこかでは同じようにありのままに愛されることを渇望しています。つまり母と娘、お互いがお互いの目線で「私を愛して」というメッセージを発し続け、そして見当違いのエネルギーを出しまくっている。なので、いつまでも関係は発展しません。ああ辛い。前田さんと勝地さんご夫婦がどういう関係性で成り立っているかは、これから明らかになっていくのでしょう。現在、夫婦は別居中とのこと。ただ今回ご紹介したような母娘の依存関係が根っこにある場合、別居を続けても根本的な解決にはなりにくいものです。AKB48の“神7”としては初めて結婚したあっちゃん。神7で初の離婚も、やはりあっちゃんなのか……。それだけは、避けて欲しいところです。(文:おおしまりえ)
2020年07月08日長い年月を一緒に過ごしていると、マンネリ感が出てきますよね。相手のことを異性として見れなくなり、レスになってしまう夫婦も増えているようです。相手へのときめきを失ってしまうと、二度と戻らないのでしょうか?今回は長いマンネリを脱却し、ラブラブな関係に戻った夫婦に話を聞いてみました。文・東城ゆず同じ時間にベッドに入る「夫婦とはいえ、夜の生活に誘えずすれ違いが続く日々でした。“一緒にいてよ”という一言も言えずに、悶々としていました。妻は深夜に寝る生活で、僕は朝早くに出社していたので、今までは寝るタイミングが違っていました。その関係もあって、いつしか寝室も別に……。ある晩、勇気を出して妻の寝室をノックしました。“なに?”と冷たい返答がありましたが、無言で妻のベッドに潜りこみました。おもむろに妻の頭をなでると優しい目をして“一緒に寝たかったの?”と受け入れてくれました」(Yさん・34歳男性)好きな人と結婚したのに、遠慮しながら生活するなんて窮屈で寂しいですよね。たまには思い切って自分をアピールするのも、関係を維持するには必要なことかもしれません。リフレッシュの時間を設ける「夫と顔を合わせると、お互いに不満が出てケンカばかり続いていたので、もう別居しようかと思っていました。別居の準備を進めていたある日、“私が疲れているように、夫も疲れているのかも”と考え、近所のスーパー銭湯のチケットをプレゼントしました。直接話す勇気はないので“ゆっくりしてきて”と手紙を添えてテーブルに置きました。その翌週、今度は夫がカタログギフトを無言で差し出してきて……。そこで素直に“今までごめんね”と伝えられました」(Sさん・28歳女性)自分に余裕がないと、相手に辛く当たってしまいがちですよね。そんなときは冷静に相手のことを受け止めることもできません。自分のストレス解消法や、相手がリラックスできる方法を考える努力も、夫婦には必要です。ランチに出かける「仕事や育児の忙しさを理由に、妻と過ごす時間をつい後回しにしてしまい、夫婦ふたりで出かけることがなくなっていました。そこで、僕の勤め先の近くにできた美味しい定食屋さんに妻を誘うと、表情がみるみる明るくなり“デートだね!”と言ってくれました。妻は寂しがっていたのに、僕はそれに気が付いていませんでした。反省です……」(Iさん・38歳男性)自分が「忙しいから」という理由で、パートナーを放置してはいませんか?忙しいなかでも、自分なりに時間を見つけて、一緒に過ごす時間を持つことも、パートナーへの愛情表現のひとつです。意識して話す「仕事から疲れて帰ると、人と会話をする気になれず、妻とは長いこと家庭内別居のようになっていました。僕は“どうにかしなくちゃ”とずっと思っていたのですが、“もし妻に拒絶されたら立ち直れない……”と思っていたので、アクションを起こせずにいました。ある晩、思い切って“今日は何していたの?”と妻に聞いてみました。びっくりした様子の妻でしたが“今日は家の掃除をしたけど……”とぎこちなくも今日の出来事を話してくれました。勇気を出したかいがありました。思ったより雪溶けは早そうです」(Mさん・41歳男性)夫婦なのに、なにを話していいか分からなくなることもあるでしょう。でも、日頃のコミュニケーションなくして、相手を理解することは難しいもの。最初は無理やり話題を作ってでも、日常の些細な会話を大事にしてみましょう。一緒にお風呂にはいる「夫婦だからこそ、夜の生活にもマンネリしちゃって……。最初の頃は“いつでもできる”と軽い気持ちだったのですが、夜の生活がないまま2年が経過しました。そこで、夫が入浴しているときを狙い、思い切って突入してみました。エッチなムードというよりは、懐かしいようなまったりとした時間が流れて、以前とは違った雰囲気を楽しめました。それからは、ふたりで長風呂をしながら今日あったことを語るようになりました。レス解消までは長い道のりだけど、大きな一歩を踏み出せました」(Aさん・34歳女性)レスが長引くと「もう異性として見られていないのでは……」と寂しさを感じることもあるでしょう。いったんレスであることは気にせずに、日頃のスキンシップを増やしてみるといいかもしれません。喧嘩もたまにはいい「気まずい雰囲気になるのが嫌で、夫とケンカすることを避けていました。でも、あるとき長年の不満が爆発して、夫に“いいかげんにして”とキレてしまったことがありました。それを口切りに、日頃の育児を手伝ってくれないことなどストレートに不満を口にすることができたんです。一度は険悪になってしまったものの、この一件のあとからは、夫に変な気を遣わず、ありのままの自分で接することができるようになりました。辛い言葉をたくさん浴びせたのに、関係を続けてくれる夫にも感謝です」(Wさん・30歳女性)夫婦だからこそ、相手に気を遣って不満を溜め込むことも。ときには、思い切って不満を伝えたほうがいいこともあるようですね。以上、「夫婦がもう一度ときめいた瞬間6つ」をご紹介しました。夫婦の問題は、思っているほど深刻ではないケースも多く、ちょっとした心がけで、もとの夫婦関係に戻れることもあるのです。好きになって結婚した相手なのですから、歩み寄る姿勢を見せれば、相手も簡単に心を開いてくれるかもしれません。夫婦関係で悩んでいる人は参考にしてくださいね。©PhotoAlto/gettyimages©kupicoo/gettyimages
2020年06月27日大東駿介(34)が3児の父親であると6月4日に発表された。19年の大河ドラマ「いだてん」(NHK総合)や現在放送中のドラマ「浦安鉄筋家族」(テレビ東京系)に出演するなど注目度の高まっている大東。その告白が波紋を呼んでいる。「NEWS ポストセブン」によると両親が蒸発した家庭崩壊の過去を持つため、家族を作ることに恐怖心があったという大東。妻の妊娠が発覚した際に「あなたは変われるの?」と問われ、「変われない」と返答。しかし堕胎という選択もできなかったため、15年12月に別居婚という形になったという。また「長男に兄弟がいるといいんじゃないかと思った」といい、「2人目は計画的でした」とも明かした大東。今年の4月から家族5人で暮らしているが、それは人との出会いや新型コロナウイルスの影響で気持ちに変化があったためだという。大東は育ての親である伯母も含め、これまで結婚しているという事実を周囲に隠してきた。それはかつて交際報道のあった水川あさみ(36)も同様。当時の大東はすでに入籍していたが、彼女には伝えていなかったのだ。そんな告白に、ネットでは厳しい声が上がっている。《結婚してること隠して水川あさみと付き合ってたって水川あさみにも奥さんにも失礼で可哀想だし、結局自ら家庭崩壊するようなことしてるじゃん》《結婚して子供もいるのに水川さんと付き合ってたってそれはどうなんだろう。家族に対してトラウマがあるのも、それぞれの形があるのもわかるけど、不倫していたことには変わりはないのでは》《「計画的にもう1人作る(ただし父親にはならない)」「それを隠して水川あさみと付き合う」っていうのは本当に意味がわからない》大東は子供を持ちながらも別居し、そうして家族から距離を取った。そのいっぽうで水川とは交際ーー。また記事には「家族の形は家族の数だけある」とつづられているものの、彼の行動は「男性だから出来ることでは」として女性たちからこんな声も上がっている。《奥さんには母親になることを強いておいて、自分はいつまでも父親にはならないし、夫にもならないし、いいように逃げてるだけだなと思う。男の人って逃げられるからいいよね》《男は大東駿介みたいな生き方が可能っていうのがまずたまげる》《男って自由だな》いっぽう、大東の複雑な過去から彼の行動に理解を示す声も上がっていた。《色んな意見があるだろうけど、毒育ちには痛いほどよくわかる。家庭を持つことを想像できないし、自分も同じ轍を踏むんじゃないかって恐怖もある》《幼少期についた傷って消えないしどれだけ壮絶で寂しかったかは他人は図れない》《壮絶過ぎて何とも言えないけど、家族と向き合う勇気が出たなら、これから大事に自分の家族を作ってほしい》さまざまな波紋を呼ぶ大東の告白。今度こそ、彼は「変われる」のだろうか。
2020年06月04日オリンピック延期、初の緊急事態宣言など、コロナ禍によってかつてない激動の日々となった2020年上半期。そんななか、芸能界でも数々の“事件”が起こっていた。本誌が目撃した驚きのスクープから特に反響の大きかったものを今一度お届けする。日本芸能界の最前線を走り続けたビートたけしを、約40年にわたって支えてきた前妻・幹子さん。しかし、結婚中に女性との交際をスタートさせたたけしへの怒りを本誌に漏らしたことも。そんな幹子さんがたけしの再婚について贈った言葉とは――(以下、2020年3月3日号掲載記事)「(別居期間が)長かったですから……。2人の子供たちもすでに心の整理がついていると思います。(たけしの)今回の結婚も、子供たちは報道で知ったと言っていましたね」2月13日、顔なじみの記者にこう語るのはビートたけし(73)の前妻・幹子さん(68)だ。その表情は明るいが、数々の苦悩に苛まれた結婚生活だった――。昨年6月に幹子さんとの離婚を発表したたけし。そして、2月8日にはかねてから交際していた18歳年下のAさんとの再婚を発表。たけしが15年に設立した個人事務所「T.N.ゴン」の役員を務め、仕事上のパートナーでもあるAさんだが、幹子さんの心境は複雑だった。「もともと幹子さんは漫才師だったこともあり、2人は“同志”でもありました。’80年の結婚直後からたけしさんは、月に何度か一緒にご飯を食べるとき以外は家にいない“別居婚”状態でした。それでも2人の絆は強く、夫婦仲はとてもよかったです。しかし、’13年にたけしさんがAさんとの交際をスタートさせてから関係は一変。たけしさんはテレビ番組で『俺の彼女を食事に連れていった』とAさんとの仲を公言するようになりました」(スポーツ紙記者)幹子さんは、これまで何度も本誌に怒りを打ち明けていた。’18年にたけしは前事務所「オフィス北野」から独立。一部で“背景にAさんの存在がある”と報じられていたことについて尋ねると、幹子さんは冷たく言い放った。「もしそうであれば、その人(Aさん)が思ういい展開になると思っているんじゃないですか?」さらに、テレビ番組でたけしが「離婚調停は終わっている」と発言した’19年1月には「あきれた。調停なんて、絶対ないですから」と離婚をキッパリ否定。“本妻の意地”を見せていたのだ。そんな幹子さんは元夫の再婚に何を思うのか――。冒頭での発言に続いて、幹子さんは語る。――たけしさんの再婚についてどう思いますか?「おめでたいことですからね。だから『結婚おめでとう』でいいんじゃないですか」あっけらかんとした様子で、たけしの結婚を祝う幹子さん。愛人と報じられたAさんへの“複雑な感情”について聞くと……。「今はそんな気持ちはこれっぽっちもありませんよ。それより第二の人生を明るく楽しく。いつも笑って生きていきたいですね」これまでになく晴れやかな表情で答える幹子さん。その原動力は残された家族だという。「昨年、長男に子どもが生まれて孫ができたんです!家族たちの成長を見守りたいです」かつて「オフィス北野」の関連会社の代表を務め、現在は大手広告代理店で働く長男の篤氏。“幼少期の父との記憶がほとんどない”という複雑な思いを抱きながらも、ともにたけしを支えてきた息子の幸せは、幹子さんにとっても何よりも喜びだろう。幹子さんが変心を見せた裏には、こんな思いがあったようだ。「幹子さんは、下積み時代からたけしさんを支えてきた自負があったので、Aさんとの交際を聞いても『絶対に離婚しない』と決めていたといいます。しかし、次第に『いい年なんだし、彼の幸せを私も応援しよう』という気持ちになっていったそうです」(テレビ局関係者)そして、そんな幹子さんの愛情にたけしも“返信”をしていた。「たけしさんは、昨年の『NHK紅白歌合戦』に第70回を祝う特別ゲストとして出演。見習い時代の思い出が詰まった『浅草キッド』を披露しましたが、そこには幹子さんへの思いもあったといいます。昨年は、39年連れ添った幹子さんとの離婚を迎えた“節目の年”。誰もが注目する紅白で『浅草キッド』を歌うことは、ずっと支えてくれた幹子さんへのたけしさんなりの“感謝状”なのだと思います」(前出・テレビ局関係者)最後に、幹子さんにたけしへのメッセージを聞くと――。「だから残りの人生、彼にも健康で、幸せになってほしいですね……。これからも元気で仕事をしてくださいって。願いはそれだけ」袂を分かっても、たけしと幹子さんの“絆”は消えなかった――。
2020年05月24日4月下旬、都内のオフィス街、車から金髪長身の男が降りた。男はとあるビルの前で弁護士バッジをつけたスーツの人物に近寄り、笑顔で握手を交わすと、公証役場へと入って行った。その後、役場を後にした男は長身のハーフ系美女と合流し、都内のマンションへと入って行った――。この男性の正体は、仮面ライダーだ。「既婚者でもある彼は今、ある女性と親密な仲なんです。お相手は、インスタグラマーのLILYさん。2人は昨年、舞台で共演して、そういう関係になったようです」(舞台関係者)この男性こそ、2009年に放送された『仮面ライダーディケイド』(テレビ朝日系)で主人公の門矢士役を演じた、井上正大(31)のことだ。井上は、08年にミュージカル『テニスの王子様』で俳優デビューし、09年に『仮面ライダーディケイド』に抜擢され、その後も数々の舞台などに出演するイケメン俳優だ。前出の舞台関係者はこう続ける。「彼は自らが出演する舞台の演出も手がけているんです。彼の舞台に出演している役者は、まだ知名度の高くない若手も多い。彼自身も人当たりが良く、女性の扱いも上手いので、共演者からモテるのは無理もないんです。過去にも舞台で共演した女優との噂は絶えませんでした」“共演者キラー”と名高い井上だが、16年に女優でモデルのジェイミー夏樹(27)と結婚、17年には第1子も誕生している。ジェイミーとの交際も共演した舞台がきっかけだった。ジェイミーは、アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフで、03年に劇団四季のミュージカル『ライオン・キング』のヤングナラ役に抜擢され、15年には『ZIP!』(日本テレビ系)にもレギュラーで出演し、数々のCMにも出演している。一方、冒頭の“不倫デート”を目撃したLILYとはどんな人物なのか――。「フォロワー11.6万人を持つインスタグラマーです。アパレルブランドのプロデュースなども手がけています。彼女は、自身のインスタで井上さんとの関係を“匂わせ”ているんですよ。井上さんの顔こそ隠していますが、井上さんらしき男性の体の一部を画角に入れた写真や、2人のインスタに全く同じような加工をした写真を同時期に投稿していて、正直、あからさまだなって思いました」(前出・舞台関係者)井上は過去にも度重なる浮気が妻のジェイミーにバレて、実は昨年から離婚協議中だったと明かすのはジェイミーの友人だ。LILYとの不倫デートについて記者が伝えると怒りをあらわにした。「またですか!?全然懲りていないですね。彼は、ジェイミーが出産のために里帰りしている最中に、自宅に女性を連れ込んだことがあるんです。それがバレて彼は謝り倒し、子供も生まれたばかりということもあったので、ジェイミーも1度は許しました。しかし、その半年後くらいに、また別の女性共演者とホテルに行っていたことがバレたんです。2回目はさすがのジェイミーも許せず、すぐに子供と家を出たんです」その後しばらく別居生活は続いたが、「井上さんが別居先であるジェイミーの自宅近くにアパートを借りるなどして、ひたすら謝り続けた」(前出の友人)結果、ジェイミーはもう1度、子供の父親として井上を迎える決心をしたという。しかし、親子3人での生活は長くは続かなかった。「ジェイミーは、彼の過去の浮気の記憶がよみがえり、夫婦関係に距離ができてしまいました。それを不満に感じた井上さんから『それなら家賃の半分を出して』と言われ、ショックを受けたそうです。結局、ぎこちない同居生活に耐えきれなくなり、彼女は再び家を出て子供と2人で暮らしています。去年から1年近く離婚協議をしていて、最近、離婚が成立しました」(前出の友人)井上の所属事務所に離婚と不倫デートについて聞くと、「5月8日に離婚が成立しました。(LILYとは)不倫関係ではなく、共演者の一人です」との回答が。LILYにも井上との関係についてコメントを求めたが、締め切り日までに返答はなかった。「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ!」これは仮面ライダーディケイドの決めゼリフだ。繰り返す浮気の末の離婚。「覚えておけ!」と言わずとも、記憶に残るだろう――。
2020年05月15日平均寿命は女性がおよそ87歳、男性がおよそ81歳。長い老後はそのまま介護の長さに直結する。“ホントのところ”いくらくらい費用がかかるのか。実例をもとに学ぼう!「老後の介護資金を考えるとき、施設のパンフレットに記載される入居一時金や月額利用料ばかりに目を奪われる人が多いです。しかし貯蓄、年金収入、自宅の売却、利用者の健康状態、家族のサポートなど、それぞれの家庭ごとに異なる事情も考慮して、計画を立てなければなりません」こう語るのは、介護施設コンサルタント業務を請け負うスターパートナーズ代表の齋藤直路さんだ。「長寿社会の現在、あなたの親やあなた自身の介護を考えるとき、90歳や100歳まで生きることを前提にした計画を立てることが必要になってきます。長生きすることはうれしいですが、結果、資金的に追い詰められるリスクも……。介護施設に入居した人が、資金が尽きて、ふたたび家庭に戻るという例も最近は聞くようになりました」人生には想定外のことが起こるもの。だからこそ、さまざまなケースを知る必要がある。そこで、介護経験のある家庭の聞き取り取材をもとに、具体例を作り、その総費用を算出した。介護費用はすべて自己負担が1割の場合の金額だ。「介護は本人ばかりでなく、家族全体の問題です。これを機に親子や夫婦で話し合ってほしいですね」【ケース1】両親が「サービス付き高齢者向け住宅」に入居、あるいは父単独で入居した場合「家族には迷惑をかけたくないから、どちらか介護が必要になったら、夫婦で一緒に“ついのすみか”に移住するからな」盆暮れに帰省するたびに、両親から老後の人生設計を聞いていたのは、大阪府に住むBさんだ。“そんなの、まだ先の話”だと思っていたBさんが問題に直面したのは、父親が84歳になったとき。認知症の症状が始まり、要介護1と認定された。一方で、父より3歳年下の母はまだまだ元気だった。Bさんはお金の心配をして「お母さんは元気じゃない。2人分の高齢者施設の費用を払うなんて、大変でしょ」と説得したが「別居なんて、考えられない」と、両親は聞く耳を持たなかった。両親が選んだサービス付き高齢者向け住宅(以下・サ高住)は、賃貸マンションにいるような感覚で過ごせるうえ、食事が用意されているし、見守りサービスもある。さらに、併設されている事業所のデイサービスも利用可能だ。入居から5年。母との快適な日々を送った父は心筋梗塞で亡くなったのだった。【介護でかかった費用】〈父と母がそろって入居〉・敷金:22万円■父:84~88歳(要介護1)、母:81~85歳・介護費用:1万600円・施設の月額利用料(管理費・食費込み):28万5,000円・合計(月額):29万5,600円・5年の総費用:1,795万6,000円(1年あたり359万1,200円)〈父のみ入居、母は自宅に独居〉・敷金:22万円■父:84~88歳(要介護1)、母:81~85歳・介護費用:1万600円・施設の月額利用料(管理費・食費込み):16万8,000円・独居する母の生活費:13万9,739円※・合計(月額):31万8,339円・5年の総費用:1,932万340円(1年あたり386万4,068円)「Bさんは夫婦でサ高住を利用するより、父親のみが施設利用したほうが、費用が安くなると思っていました。たしかに施設の月額利用料は、2人部屋のほうが、1人部屋利用よりも月に約12万円も高くなります。ただし、別居する場合、母の家賃や食費、父をお見舞いする交通費なども別途必要になる。家計調査の単身高齢者の平均支出額が約14万円。Bさんの両親の場合、1人で利用するより、2人で利用するほうが5年で約136万円も安くなるのです」(齋藤さん)こういった比較を可能にするために、ふだんのおよその生活費を把握しておこう。具体例を紹介したが、齋藤さんはこう注意を促す。「あくまで概算なので、各ご家庭の事情に照らし合わせてください。さらにこのほかにも、予想外の医療費など“アクシデント”は起こるので、さらに余裕を持った資金計画が必要です」また“ついのすみか”を決める際、お金ばかりでなく“人”もしっかりと見極めなくてはならないという。「利用料が安くても、介護レベルが高い施設はあります。その逆の可能性もあります。入居候補先には事前に見学、施設長に面談をし、理念や施設内の日常の様子も見ておきましょう。さらに、スタッフの離職率なども参考にしてください。次々に人が入れ替わる施設は、介護レベルの低い人材も紛れ込むため、要注意です」絶対に後悔をしないために、ついのすみかは慎重に選びたい。※総務省「家計調査報告2019年」の「高齢単身無職世帯の家計収支-2019年-」における消費支出額。「女性自身」2020年5月12・19日合併号 掲載
2020年05月13日ベビーカレンダーは、妊娠中の女性528名を対象に『新型コロナウイルス感染拡大による影響』について緊急アンケート調査をおこないました。調査・分析の主なポイントは以下の通りです。 就労妊婦の約26%は現在も「通常どおり出勤」。一方で約3%は感染リスク避けるため「自発的に退職」妊娠が判明した時点で仕事をしており、なおかつその後も仕事を続けたという妊婦さん283名に、新型コロナウイルス感染拡大後の現在の仕事の状況について尋ねたところ、約4人に1人の妊婦さんが通常どおり出勤していることが明らかになりました。政府から妊婦の出勤停止要請などが出されていない現状では、何らかの理由により通常時と変わらず出勤せざるを得ない妊婦さんも少なくないようです。 一方で、会社の指示で在宅勤務している人は約15%、会社の指示で自宅待機(休業)している人は約12%という結果に。なかには、会社の指示ではなく自身の判断で感染リスクを避けるために休業や退職をしたという人も。有給休暇や特別休暇を利用して自発的に休業している人は約8%、自発的に退職をした人は約3%でした。 現在も「通常どおり出勤している」と回答した人に当てはまる理由を選択してもらったところ、「在宅勤務や時差出勤をしたいが、会社で認められていないため(在宅勤務が困難な職種も含む)」が41.1%と最も多く、次いで「休業または退職したが、金銭面が不安なため」「休業または退職は考えておらず、産休まで仕事を続けたいため」が同率34.3%という結果になりました。 感染リスクを避けるために本当は在宅勤務や時差出勤、休業、退職を選択したいけれど、それが困難な職種である、会社で認められていない、金銭面が不安といった理由から、通常どおり出勤せざるを得ない状況である人も多いようです。 一方の感染リスクを避けるため自発的に「休業」している、または「退職」したと回答した人に、詳しい理由を聞いたところ、下記のようなコメントが寄せられました。 ・平日に出社すると、通勤電車やオフィスが3密になるため、危険だと感じた。 ・医療従事者なので感染リスクがとても高いため。 ・保育士のため在宅勤務不可で、職場の感染対策が不十分だと感じた。3密の室内で毎日多くの子どもを預かりながら、接触や排泄物処理などもあり不安だったため。 ・職場で新型コロナウイルス感染症の陽性者が出たため。 ・接客業のため他の人と触れる機会があり不安に感じた。 通勤時の満員電車や、職場の環境は感染リスクが高いと感じたために、会社からの指示に関係なく自ら危険だと判断し、休業や退職を選択したという声がほとんどでした。ほかにも、「このような状況でも『人手が足りない』と出勤を命じられることが精神的に苦痛だった」という声もありました。 現在の生活状況は?緊急事態宣言後も約7割が買い物や妊婦健診のために「外出することがある」新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2020年4月7日、7都府県に緊急事態宣言が発令されました。それからわずか1週間余りで、対象地域は全国に拡大。妊婦さん528名に緊急事態宣言が発令されている現在、外出することがあるか質問したところ、「よくある」17.6%、「ときどきある」55.9%という回答結果に。 約7割の妊婦さんが「外出することがある」という状況が明らかになりました。緊急事態宣言が全国に拡大されて間もないこともあってか、完全に外出を避けている妊婦さんは少ないようです。(※調査期間4月18日〜20日) 続いて、外出することがあると回答した妊婦さんに、現在の外出の頻度を質問したところ、「ほぼ毎日」と回答した人が31.6%と最も多く、次いで「2日に1回程度」25.3%、「3〜4日に1回程度」23.2%という結果になりました。 前問では、外出について「ときどきある」と回答した人が5割以上と多数派でしたが、実際にはほぼ毎日、何らかの理由により外出をしている人が多いことがわかります。 さらに、外出の目的についても聞いてみると、1位「必要な日用品や食材の買い物」83.4%、2位「妊婦健診など通院」76.9%、3位「上の子の散歩や送迎」51.5%という回答結果でした。 やはり最も多い理由は、日常的に必要となるものを買いに行くため。そして、妊娠中ということもあり妊婦健診のための通院や、上のお子さんに外の空気を吸わせるための散歩、保育園・幼稚園への送迎などにより外に出ることが多いようです。 ただし、これらの外出において、「混み合う時間を避けて買い物をしている」「健診の際、待合室では人と距離をとっている」「近所での散歩にとどめている」という感染対策を意識する声がありました。 妊婦の感染対策!人との接触を避け、免疫力を高める生活。一時的に別居している夫婦も!?続いて、新型コロナウイルス感染対策のために、外出自粛(3密を避ける)や衛生管理(手洗いうがい・除菌など)以外に実践していることを聞いたところ、多くのコメントが寄せられ、妊婦さんが日々さまざまな対策を講じていることがわかりました。 <人との接触を避ける>・自宅に訪問客が来ても出ないようにしている。 ・配達物は玄関先に置いてもらい、直接受け取らないようにしている。 ・近所に住む家族と、以前は頻繁に会っていたが、今は会わないようにしている。 ・夫が電車で通勤しているので、寝室を分け、あまり私や子どもたちと密に接することがないようにしている。 ・可能な限り家の中でも家族と2m離れている。食事は向かい合って食べない。別室で過ごす。 <一時的に家族と別居>・熱が出た家族とは別居している。 ・営業職の夫とは別居し、在宅勤務の実父・実母と生活している。 ・里帰り中だが、夫が会いに来ないようにしている。実家住まいの弟が一時的に別居してくれている。 ・夫の職場で感染の疑いがある人が出た際、ホテルに待機してもらい、一時的に別居した。 ・夫はスーパーに勤務しているので別居している。 <免疫力を高める生活>・免疫力を下げないように、バランスの良い食事とたっぷり睡眠をとる。人の少ない時間帯や場所を狙って有酸素運動をする。 ・散歩やヨガ・ストレッチなどで体を動かすことと、栄養のある食事を摂ること、睡眠不足にならないように適宜昼寝などで補うことで、免疫力が低下しないように気をつけている。 ・規則正しい生活をして、免疫力が下がらないようにしている。 やはり同居する家族以外とは接触しないようにするという声が多いものの、なかには家庭内であっても感染のリスクを避けるために密な接触をしない、別室で過ごしているという人も。仕事などの都合により外出を避けられない家族がいる場合、一時的に別居することを選択した人も少なくないようです。 加えて、万が一感染した場合に重症化しないよう、自分自身の免疫力を高めることを意識して生活しているという人が多く見受けられました。 里帰り出産を予定していた妊婦の約1割は里帰り自粛、または自粛を検討中次に、里帰り出産を予定している(していた)妊婦さん161名に、現在の状況について尋ねました。里帰り出産を予定しており、転院先に受け入れを承諾されている人が64.6%、すでに里帰り中の人が1.9%と、現状では7割近く妊婦さんが予定どおりに里帰り出産をおこなえる状況にあるようです。 その一方で、里帰り出産を予定しているが、転院先が受け入れてくれるかわからない人が8.1%、転院先に受け入れを拒否された人が0.6%という結果に。 また、感染拡大に伴い里帰り出産を自粛した人は6.8%、自粛を検討中の人は4.3%と、あわせて約1割が里帰り出産を自粛した、または自粛を検討中ということがわかりました。 さらに、里帰り出産を自粛した人や、里帰り出産を予定していたが転院先に受け入れを拒否された人のなかには、まだ出産する産院が決まっておらず、受け入れ先を探している状況という人もいました。 約7割は「産前学級」が、約6割は「立ち会い出産」が中止になったと回答。面会の制限も…通院している産院や出産予定の産院で、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、中止または制限されたことを質問したところ、5割を超える回答数となったのは「産前・産後の入院中の面会」74.6%、「母親学級・両親学級」74.4%、「妊婦健診への付き添い」63.4%、「立ち会い出産」59.9%でした。 「その他」のなかには、産院の見学会・説明会が中止になった、病院が妊婦以外の立ち入りを禁止している、妊婦健診の回数が減った、病院が人員不足になった場合には無痛分娩が中止されるといった回答も。 この結果からも、多くの産院が感染拡大を防止するための措置を講じていることがわかります。 「ベビー用品を準備できない」「収入が激減」「ひとりで出産に耐えられるのか…」妊婦から不安の声最後に、妊婦さんたちが現在困っていること、そして今後の生活について心配なことを尋ねたところ、下記のような多くの不安の声が寄せられました。 <生活について>・そろそろ必要な赤ちゃん用品などを検討したいが、外出自粛のため見に行けない。 ・ベビーガーゼやおしり拭きなどが品薄状態で、今後入手できるのか心配。 ・出産後にいつ外出できるのか、子どもが感染しないようにどのような対策をすれば良いのかわからない。 ・妊娠中なこともあって、急な病気や体調不良で病院へ行きたくても気軽に行けない不安がある。 <仕事について>・このような状況で、出産後に仕事復帰できるのか不安。 ・夫の仕事がなくなり収入が激減。経済的な不安が大きい。 ・子どもが生まれたら保活をする予定だったが、この状況では子どもを預けることも不安。 ・出産後に仕事復帰のための就職活動を考えていたが、この状況で就職できるのか心配。 <出産について>・出産後、免疫力が低い状態で育児をおこなうことを考えると、子どもへの感染が心配。 ・無事に生まれるのか不安。出産後にもし感染したらと思うと、どうしたらよいのかわからない。 ・面会も立ち会い出産も中止になり、ひとりで出産に耐えられるか不安。 ・人との関わりを避けなければならない状況なので、出産・子育ての悩みを相談できる機会が減っている。 ・初産なのに両親学級に行けておらず、私だけでなく夫も不安に思っている。 今回の調査結果から、新型コロナウイルス感染拡大は、妊娠中の女性やその家族にも深刻な影響を及ぼしていることが改めて明らかになりました。 このような状況で不安を抱えている妊婦さんのお役に立てればと、ベビーカレンダーでは、お家で受講できる「動画で見る両親学級」を制作いたしました。そのほか、新型コロナウイルスに関する情報をまとめて確認できるコーナーや、無料で助産師や管理栄養士に相談できる「専門家に相談」のコーナーもございます。ぜひ、あわせてご活用ください。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方のうち、現在妊娠中の女性調査期間:2020年4月18日(土)~2020年4月20日(月)調査件数:528件
2020年04月28日