1歳半になる息子。知人から知育玩具をプレゼントしていただくこともあるのですが、まだまだ興味を示さないお年頃です。先日も、動物や乗り物、身の回りの物などが描かれた絵本をいただきました。電源の入るペンが付いていて、そのペンで絵本に描かれている物をタッチすると、その物の名前を発音してくれるというもの。大人もついつい楽しくて遊んでしまう代物です。私自身、子どもの頃に一度も親から勉強を強要されることはなく、そのおかげもあってか、勉強は自分でやらないと絶対身につかないものなんだという思いがありました。自主的に勉強するようになっていたので、大学も無事第一志望のところに合格することができました。そういうこともあり、息子にも勉強を強要しない方が良いのではないかと思っています。でも、言われなかったから全く勉強しなかったということになっても困ってしまいます。しかし、こういう知育玩具は、「勉強」というよりも「遊び」感覚で楽しみながら学べそうで、親としては気に入ってほしいと思う気持ちもありました。しかし…現実はそう思惑通りにはいかないもので……息子はひたすらペンで絵本を叩きまくっていました。物を叩いたり投げたりするのがブームな息子。この絵本も例に漏れず、めちゃくちゃなリズムで大叩きされていました…。まぁ、まだまだ1歳半。いつかこの絵本で遊んでくれる日が来るといいな…。そう思っていた矢先、その日はやってきました。とにかく食べることが大好きで、その中でもとりわけ「パン」が大好きな息子。なんと、食べ物のページだけは異様に食いつき、きちんとペンを使いこなしていたのです。ちょっと先が思いやられる気がしましたが、食べ物をきっかけに学ぶことも楽しんでくれたらいいなと思いました。
2019年11月29日子ども向けのブロックおもちゃを1つは持っているという家庭も多いのではないでしょうか。ブロックおもちゃは子どもが喜んで遊ぶアイテムですが、それだけでなく知育にも最適なのです。そんなブロックおもちゃの魅力とおすすめの商品について紹介します。ブロックおもちゃは知育になる?ブロックおもちゃは知育になると聞いたことはありませんか?しかし、知っていても具体的な理由までは分からないという人も多いものです。そこで、ブロックおもちゃで遊ぶことで得られるメリットについて知っておきましょう。集中力が身に付くブロックおもちゃで遊ぶことのメリットに、『集中力が身に付く』ことが挙げられます。指先の運動による刺激が大脳に直接伝わるため、脳の活性化に効果的なのです。また、自分の思い通りの形に作り上げるために、試行錯誤しながら頭をフル回転させて取り組むようになります。完成すれば達成感も得られるでしょう。ブロックおもちゃで繰り返し遊ぶうちに、1つの物事に対する集中力が身に付くのです。感性・創造性も鍛えられるブロックおもちゃで遊ぶと、感性や創造性も鍛えられるでしょう。ブロック遊びに正解はありません。自分で理想とする形に作り上げていく遊びです。さまざまなブロックを組み合わせて何もない状態から形作っていきます。「これとこれで○○を作ろう」「○○を作るにはどうしたらよいかな?」と考えることで右脳が刺激されるため、ブロックおもちゃは感性や創造性の向上にピッタリといえるでしょう。種類がたくさんのブロックの選び方近年ではたくさんの種類のブロックおもちゃが販売されており、どれを購入すればよいか迷ってしまいますね。どのような点に注目してブロックおもちゃを選べばよいのかチェックしましょう。必ず対象年齢の確認をブロックおもちゃには、対象年齢や推奨年齢が記載されている場合がほとんどです。対象年齢を必ずチェックして、子どもに合う物を選ぶようにしましょう。対象年齢が上の子の商品はブロックも小さく、誤飲してしまう可能性があるため注意が必要です。対象年齢が1歳以上のタイプは簡単に組み立てられる物が多く、4歳以上になるとパーツも増え組み立てるのが難しくなります。背伸びをした商品を与えることで、ブロックおもちゃは楽しくないと感じてしまっては逆効果です。年齢に合った商品を選んであげましょう。大きさも意識してみてブロックの大きさも意識する必要があるでしょう。対象年齢に合わせてブロックの大きさも異なります。1歳以上が対象の商品はサイズが大きく、細かい物がつまめない年齢の子どもでも楽しく遊べるのが特徴です。パーツの数も少ない場合がほとんどですが、作れるパターンが豊富なので飽きることがないでしょう。4歳以上が対象の商品はブロックが小さくなり、難易度も一気に上がります。しかし、作れる種類が格段に増えるので、子どもの創造力を生かしてたくさんの作品を完成させられるでしょう。さらに、12歳以上になるとピンセットを使って作る商品が登場しますよ。キャラクター物で興味を引く小さい子には、人気のキャラクターが描かれたブロックおもちゃがおすすめです。最初は興味がないという子でも、キャラクターに興味を引かれて遊び始める子もいるでしょう。また、ブロックにキャラクターの模様を入れることで子どものやる気を引き起こさせ、達成感を得られやすくする効果もあります。人気の映画やアニメをモチーフとしたブロックも販売されているので、お気に入りの物がないかチェックしてみるのがおすすめです。おすすめのブロックおもちゃ3選おもちゃ売り場にはブロックおもちゃがずらっと並んでおり、圧倒されてしまうかもしれませんね。その中から気に入った商品を探すのは一苦労でしょう。そこで、おすすめのブロックおもちゃを厳選して紹介していきます。フィッシャープライス メガブロックフィッシャープライスの『1才からのメガブロック』は、1歳から本格的なブロック遊びができるおもちゃです。小さい子でもしっかりつかめるように軽く、口に入らない大きいデザインになっています。握ったり踏んだりしてもケガをしにくいように、角が丸みを帯びているのもポイントです。80ピース入っているので、ブロック遊びのスタートにピッタリでしょう。たっぷりあるブロックを組み合わせて遊ぶことで表現の幅が広がりますよ。商品名:フィッシャープライス 1才からのメガブロック価格: ¥3,024(税込) Sphero フィッシャープライス 1才からのメガブロックの詳細はこちら(Amazon) レゴ デュプロのいろいろアイデアボックスブロックといえば、レゴを思い浮かべる人も多いでしょう。『デュプロ(R)』はレゴの商品の中でも小さい子向けに作られたセットです。通常のレゴブロックの2倍の大きさで、飲み込んでしまう心配もありません。『いろいろアイデアボックス』はさまざまな形・色のブロックが70ピース入っており、色の識別能力や創造力を養えます。プロペラ機やペンギン・うさぎ・船などのパーツもあるため、動物や海に関心を持つきっかけになるでしょう。子どもの作品でストーリーを作って楽しむこともできますね。商品名:レゴ(LEGO) デュプロ デュプロ(R)のいろいろアイデアボックス価格: ¥4,298(税込) レゴ(LEGO) デュプロ デュプロ(R)のいろいろアイデアボックスの詳細はこちら(Amazon) レゴ クラシック アイデアパーツ同じくレゴの『クラシック アイデアパーツ』は、犬や車などバラエティーに富んだパーツが含まれているセットです。ラジカセとカセットはちゃんと出し入れできて、その仕上がりのよさに驚くでしょう。対象年齢は4歳以上で、ピース数は583とたっぷり入っています。最初の基本セットとしてもピッタリですよ。組み立て説明書やレゴの公式サイトにある組み立て例を見ながら、親子で組み立てに挑戦できます。今まで使っていた別のレゴブロックシリーズと組み合わせれば、いろいろな遊び方が可能ですよ。商品名:レゴ (LEGO) クラシック アイデアパーツ<エクストラセット>価格: ¥¥11,480(税込) レゴ (LEGO) クラシック アイデアパーツ<エクストラセットの詳細はこちら(Amazon) ブロック遊びで子どもの想像力を伸ばそうブロックは時代や世代を超えて楽しめるおもちゃです。遊びながら集中力や想像力を養うことができるため、小さい頃から親しませておくのがおすすめですよ。子どもの年齢や成長に合わせたブロックおもちゃを手に入れて、楽しみながら子どもの感性を育んであげましょう。
2019年09月24日我が子にいつ頃から「知育」を始めさせるべきか悩む親も多いでしょう。知育とは子どもの持つ知能や知識を豊かにすることを意味していますが、誤った解釈をしている人も少なくありません。そこで、知育の意味とやり方、注意点について紹介します!そもそも知育とは?いつから始めるのか知育という言葉は知っていても、何を指すのかよくわかっていないという人もいるでしょう。子どもに知育を始めさせる前に、その意味と知育を始めるのに適した年齢について理解しておくことが大切です。「知育」の意味は、自分で考える力を伸ばすこと幼稚園や保育園児に計算や漢字・英語を教えるような早期教育を施し、『勉強のできる子ども』に育てることが知育ではありません。知育は、『自分で考える力』を育てる教育のことであり、知育の方法もさまざまです。自分で考える力を養っていくことで、自分の意思で判断し行動できるようになっていきます。また、自分自身の置かれている状況や周りの人の気持ちにも配慮し、どのように行動したら適切なのかを考えられるようにもなります。知育は、思いやりの心も育ててくれるのです。知育を始める時期:早ければ0歳からでもOK赤ちゃんの脳は産まれてから著しく発達するので、0歳から知育を始めても構いません。知育を始めるといっても、知育教室に通ったり、専用の教材を購入したりする必要はなく、家庭で手軽に実践できる知育方法もあります。知育を意識し始めてから気になるのが、知育を止めるときでしょう。知育を始めるのは早い方がよいといわれていますが、終わりの期間については特に定められていません。幼い頃は親と一緒に過ごす時間が長いので、親が子どもに与える影響が大きいのです。親が知育を意識することが、子どもの考える力を伸ばすことにつながります。知育にはどういった方法がある?我が子に知育をしようと考えても、何をしてよいのか分からないという人も多いでしょう。知育にもいろいろな方法があるので、子どもに合ったやり方を選ぶことが大切です。主な知育方法について紹介していくので、参考にしてみましょう。年齢に合わせたおもちゃや知育菓子知育玩具には、年齢にあわせたおもちゃがたくさん発売されています。選ぶ際の基本は、「安全・安心であること」「赤ちゃんや子どもが楽しめること」「年齢にあったもの」となります。近年、『知育菓子』が販売されているのをご存知でしょうか?いろいろな知育菓子がありますが、『ポッピンクッキン・シリーズ』は、子どもが喜ぶ要素がたっぷり詰まったお菓子です。実際にやってみると、子どもよりも大人の方が夢中になってしまうかもしれません。このシリーズでは、材料を混ぜて型に入れレンジに入れるだけで、本物そっくりのたこ焼きやラーメンなどが作れるようになっています。いろいろな種類があるので、子どもが好きな食べ物や年齢に合わせて選ぶのがおすすめです。【知育菓子】商品名:クラシエ 楽しく作ってみんなで食べよう!「知育菓子」価格:¥3,400(税込) クラシエ「知育菓子」詳細はこちら(Amazon) 絵本の読み聞かせもおすすめ絵本の読み聞かせは子どもの脳の発達を促したり、心を豊かにしたりしてくれるだけでなく、知育にも効果的ですよ。知育絵本を通じて、言葉や知識を豊かにし、思考力や想像力を育てられるようにもなります。知育絵本にもたくさん種類があるので、年齢や子どもの興味に合わせて絵本を選ぶとよいでしょう。【0歳向けの絵本】商品名:じゃあじゃあびりびり/まついのりこ価格:¥648(税込) 「じゃあじゃあびりびり」詳細はこちら(Amazon) 商品名:おつきさまこんばんは/林 明子 「おつきさまこんばんは」詳細はこちら(Amazon) 【1歳向けの絵本】商品名:きんぎょが にげた/五味 太郎価格:¥972(税込) 「きんぎょが にげた」詳細はこちら(Amazon) 【4歳向けの絵本】商品名:はらぺこあおむし価格:¥1,296(税込) 「はらぺこあおむし」詳細はこちら(Amazon) 幼児教室や習い事も知育に特化している幼児教室や習い事もあるので、通わせてみるのも手段の1つですよ。幼児教室や習い事によって教育方針や指導方法も異なるので、子どもに合った教室を選ぶことが大切です。教室や習い事の情報はインターネットで調べられますが、実際の雰囲気や先生との相性は現場に行ってみないと感じ取れないものです。体験入学に参加してみて授業の内容や子どもの様子を確認してから、教室や習い事を決めることをおすすめします。知育を進めていく上での注意点知育にはいろいろな方法があるので、やり方や進め方も重要なポイントになってきます。子どものやる気を失わせないようにするためにも、知育を進めていく上で注意したいことを理解しておきましょう!できなくても焦らないことが重要誰にでも得意、不得意があるので、子どもに対しても焦りの気持ちを持たないことが大切です。親は我が子に苦手なことやできないことを『できるようになってほしい』と、思うかもしれません。子どもが嫌がっているのに無理にやらせようとすると、子どもも親もストレスがたまるだけです。好きなことや興味を持ったことから始めた方が、子どもが積極的に取り組むようになりますよ。ほかの子と比較しないようにしてやってはいけないと分かっていても、ついやってしまうのがほかの子どもとの『比較』です。同じくらいの月齢の子や友達ができているのに、我が子ができないとつい焦って、子どもの前で比較することがあります。比較されると子どもは『自分はダメなんだ』と思って、自分の頭で考えたことを否定するようになります。知育は自分の頭で考えて行動できるように教えることなのに、比較は逆効果となるので注意しましょう。本人に合った方法を選んで楽しく学ぼう知育は、英才教育を施すことではなく、子どもが自らの頭で考えて行動する力を育てる教育のことです。その意味を適切に理解しておかないと、子どもに誤った知育環境を与えることになるかもしれません。知育にもさまざまなやり方があるので、子どもに合った方法を選ぶことが大切です。誰かと比較せず、我が子の成長や性格に合わせて、子どもと一緒に楽しく学んでいきましょう!【0歳向けの知育玩具】商品名:フレンステッド モビール バルーン5価格:¥3,494(税込) バルーン5詳細はこちら(Amazon) 商品名:KAPLA カプラ200価格:¥9,160(税込) カプラ詳細はこちら(Amazon) 【1歳向けの知育玩具】商品名:ピタゴラス(R) ひらめきのプレート参考価格:¥12,960(税込) ひらめきのプレート詳細はこちら(Amazon) 【3歳向けの知育玩具】商品名:ボーネルンド マグ・フォーマー参考価格:¥7,128(税込) マグ・フォーマー詳細はこちら(Amazon) 【4歳向けの知育玩具】商品名:レゴ (LEGO) クラシック 黄色のアイデアボックス スペシャル参考価格:¥6,998(税込) レゴ詳細はこちら(Amazon)
2019年09月23日知育玩具として人気のロボットおもちゃは、どのような点をポイントに選べばよいのでしょうか。ロボットおもちゃで遊ぶメリットや失敗しない選び方をチェックして、子どもに合ったアイテムを選びましょう。おすすめの商品も紹介します!ロボットおもちゃで遊ぶメリットは?「子どもの知育にはロボットおもちゃがよいらしい」と聞いてはいても、その理由まで知っているという人は少ないのではないでしょうか。まずは、ロボットおもちゃで遊ぶメリットについて確認していきましょう!科学分野に興味が持てるロボットおもちゃで遊ぶことの大きなメリットとして、『科学分野に興味が持てる』というものがあります。ここで重要なのが、『STEM教育』という、『Science(科学)』 『Technology(技術)』『 Engineering(工学)』『Mathematics(数学)』を多角的・統合的に学ぶ教育方針です。IT化が進む現代では、理数系に強い人材がますます重宝される傾向にあります。『STEM』にまつわる能力を身に付けることは、これからの時代を生き抜く上でとても大きな武器になるでしょう。さまざまなパーツの役割や動きの仕組みについて学べるロボットおもちゃは、ただ楽しいおもちゃというだけでなく、『STEM教育』の足掛かりとしてももってこいのアイテムなのです。そもそもロボットおもちゃとは『ロボットおもちゃ』とは、『モーター』『ギア』『クランク』『てこ』などのパーツが組み合わさることでさまざまな動きが可能になったおもちゃのことをいいます。商品によって得意分野は違うものの、ロボットおもちゃならではの特徴として以下のようなものがあげられます。会話ができる動く自由に操作できるプログラミングできるダンスをするペットのようなコミュニケーションができるロボットおもちゃは、一般的なおもちゃに比べると割高になりがちではありますが、そのぶん子どもに多様な刺激を与え、思考能力の基礎を育んでくれるアイテムといえるでしょう。失敗しない選び方とは? せっかくロボットおもちゃを購入してみても、子どもが興味を持ってくれなければ意味がありませんよね。のちのち「失敗した…」と後悔することのないように、ロボットおもちゃを選ぶ際のポイントをチェックしていきましょう!まずは対象年齢をチェックロボットおもちゃを選ぶ際、まず確認したいのが『対象年齢』です。子どもの能力よりもはるかに難易度の高い物を選んでしまえば、「自分には扱えない」という挫折感から、子どもはロボットおもちゃそのものへの興味を失ってしまうでしょう。反対に、あまりにも難易度の低い物を選べば、早々に飽きてしまい見向きもしなくなるはずです。商品に記載された対象年齢を確認するのはもちろんのこと、子ども自身の興味や能力を総合的に判断して選べるとよいですね!別途プログラミングが必要か確認ロボットおもちゃの中には、自分自身で動作のプログラミングができる商品も多数存在します。プログラミングの基礎を学ぶ上でおすすめのアイテムではありますが、購入時には『プログラミングに必要な機器』も忘れずにチェックしておきましょう。対象年齢が高く、プログラミングの内容が高度なアイテムの場合、おもちゃ本体とは別にPCやスマートフォン・タブレットの操作が必要になりがちです。子どもが自分自身の力でプログラミングを実践できるよう、必要な準備をしてあげられるとよいですね!組み立てが簡易な物からチャレンジ自分で組み立てるタイプのロボットおもちゃには、『パーツの一つ一つが大きく、組み立て方もシンプルなタイプ』と、『たくさんの小さなパーツを複雑な手順で組み立てるタイプ』の2種類があります。小さな子ども用のおもちゃとして購入するのなら、パーツが多く、組み立てが複雑な物は避けましょう。その扱いにくさが原因で、やる気を削いでしまう可能性があるからです。まずは、ロボットおもちゃの楽しさをすぐに体感できるシンプルな物から始め、徐々に複雑な物へとステップアップしていくのがおすすめですよ!人気が高いおすすめロボットおもちゃでは、実際に子どもに人気のロボットおもちゃにはどのような物があるのでしょうか。特におすすめのアイテムを3つ紹介します!フィッシャープライス プログラミングロボフィッシャープライスの『プログラミングロボ』は、頭部と8つのパーツを並び替えることで走行ルートを自由に操作できるイモムシ型のプログラミングロボットです。どう組み替えれば目的地からゴールまでたどり着けるのかを考える中で、プログラミングの基礎と論理的思考を自然に身に付けられますよ!初めてプログラミングに挑戦する子どもにピッタリのアイテムといえるでしょう。商品名:フィッシャープライス プログラミングロボ価格: ¥3,930(税込) フィッシャープライス プログラミングロボ(Amazon) コズモ「子どもには、無理に押し付けるのではなく、日常の中で自然にロボットに親しんでほしい」そう考える人におすすめなのが『コズモ』です。AI搭載の『コズモ』なら、名前を呼んでもらえたり、ゲームをしたりと、さまざまなコミュニケーションを通じてロボットへの理解を深められますよ!子どもにロボットの楽しさを知ってもらうためのツールとして、ぜひチェックしておきたいアイテムといえるでしょう。商品名:コズモ価格: ¥20,396(税込) コズモの詳細はこちら(Amazon) ボルト プログラミングロボット基礎から応用まで、幅広くプログラミングを体験するのなら、この『ボルト』がおすすめです。ボール状のロボットを自在に転がしたり、LEDスクリーンをいろいろな模様に光らせたりと、1つのアイテムでさまざまな楽しみ方ができますよ!遊びの中で自然にプログラミングへの理解を深められる、好奇心旺盛な子どもにピッタリのアイテムといえるでしょう。商品名:Sphero BOLT(ボルト) プログラミングロボット価格: ¥20,396(税込) Sphero BOLT(ボルト) プログラミングロボットの詳細はこちら(Amazon) 楽しく遊びながら理系脳の基礎をロボットおもちゃは、遊びを通じて科学への理解を深められる人気の知育玩具です。ロボットそのものの構造を知ったり、プログラミングを体験したりすることは、子どもの知的好奇心を刺激するのにとても効果的な方法といえるでしょう。年齢やプログラミング操作のレベルなど、その子に合わせたロボットおもちゃを選んであげることで、より一層子どもの潜在能力が引き出され、未来の可能性も広がります。気軽に扱えるロボットおもちゃを通じ、理系分野の基礎を楽しみながら身に付けさせてあげられるとよいですね!
2019年09月22日夏休みは子どもたちと、いつもより遠くまでおでかけをする機会が増えますね。楽しみな反面、電車やバスでの長時間移動をどうもたせるかが不安だったりも…。私は4歳と1歳の娘と電車に1時間くらい乗ってお出かけすることが多いのですが、その時重宝するのが、スマホの「知育アプリ」。娘たちが飽きずにずっと遊ぶ、わが家のおすすめを紹介します。【Mrs.remyのタッチフード】子どもが食材を覚える?!楽しく食育最初に紹介するのは、料理愛好家の平野レミさん監修の「Mrs.remyのタッチフード」です。食に関することが楽しいゲームになっていて、子どもも大人も楽しめる内容です。わが家で人気のゲームはブロッコリーのふさをタッチして落としていくもの。ブロッコリーが倒れずに全部落とせると、次はカリフラワーになります。カリフラワーも成功すると最後は桜の木になります。単純なゲームですが、これが意外と難しくて、子どもがハマって何度も挑戦して楽しんでいます。次に人気なのは、子どもの知らない食べ物の断面や名前をゲームの中で自然と学べる知育ゲームです。知らないものが出てくると「なんだろうね~」と親子で一緒に考えられるのが楽しいです。このアプリで見てからわかるようになった食材もあり、普段食卓に出ないような食材もいつの間にか覚えていてびっくりしました。【Happy Glass】難易度高め?!でも柔軟な考え方が身につく!「Happy Glass」は、上から水が落ちてくるのを下にあるコップに無事に入れるというゲーム。1本の線を書き込むことで、障害物や仕掛けをクリアして水を入れないといけないのですが…柔軟な考えかたをしないと難しいんです。1本の線は直線だけじゃなく、曲線でも大丈夫。線を書き込むと、水が落ちるのと同時に自分が書き込んだ線も落下します。そのことを考慮して線を書き込まなくてはいけないので、小さな子どもには少し難しいゲームです。ただ、難しくても自分なりに考えて「線を引く→失敗する」というのを繰り返していくうちに、子ども自身で答えを見つけることができるときも。その達成感と喜びが今後の勉強にもつながるといいなと思って使っています。ほかにもコップの水をこぼさないように、下の積み木をはずしていくゲームもできます。はずす順番を考えるのが難しいけれど、失敗しながらも楽しんでいます。子どもは親も一緒になって考えて遊べるのでうれしそうです。【学研の幼児ワークひらカタ】書き順と文字のバランスを正しく!移動中にひらがな・カタカナもアプリを楽しく学びながら過ごせると一石二鳥だなと思い、探したのが「学研の幼児ワークひらカタ」です。ひらがな・カタカナを学べるアプリは数多くありますが、娘はこのアプリが1番長く遊んでいました。内容はとてもシンプルで、50音の一文字づつ書き進めていくだけです。書き順を最初に見ることができて、それをマネして書くのですが、初めて書く文字だと書き順を見た後でも反対から書いてしまったりも。書き終わった後に「できた」ボタンを押すと、書き順とバランスが合っているかで評価してくれます。書くときも補助はなく完全にフリーハンドで書くので、小さな子どもには少し難しいと思いますが、できたときに花丸がつくのがうれしくて、何度も真剣に書き直しながら、かなり集中して遊んでいます。少しでもひらがな・カタカナの練習になればと思ってアプリをダウンロードしましたが、幼稚園に入ってからは、自分から進んで遊ぶようになって、文字にも興味をもってくれるようになりました。【アンパンマンのジグソーパズル】ピース数が増えるから飽きない!子ども向けアプリで定番のパズル。これもいろいろなパズルをダウンロードをしましたが、1番のオススメは「アンパンマンのジグソーパズル」です。このパズルのすごいところは、パズル数の多さです。無料で遊べる数は絵柄は2種類ですが、2ピース・6ピース・12ピース・20ピース・30ピース・42ピースと選べます。最初から42ピースができるわけではなくて、2ピースから始まって順番にできるピースが増えていくので、やるたびに楽しいと喜んでいます。無料版だけでも楽しめますが、追加の料金を一度支払うと、30絵柄がプラスに。絵柄がたくさん選べるのも子どもは楽しそうですが、完成までのタイムが更新されるとアンパンマンが出てきてくれるので達成感が味わえます。【ゆめあるパーティーデコレーションシリーズ】お菓子屋さん気分を満喫「ゆめあるパーティーデコレーションシリーズ」はケーキやカップケーキ、シュークリームタワーを自分でデコレーションできるアプリです。たくさんのパーツから自分好みのものを選んで作れるので、何度やっても楽しそう!お菓子屋さん気分が味わえるようですね。バースデーケーキに数字のろうそくをたてて、お誕生日お祝いの遊びもしていました。ごっこ遊びの一環で使うと、より楽しく活用できると思います。子どもって、アプリをダウンロードしてもすぐに飽きてしまうことが多いですよね。でも今回ご紹介したアプリは飽きずにずっと遊んでいます。長時間移動のときのお助けアイテムになると思いますよ。ぜひ、夏休みのお出かけ前にダウンロードをしてみてください。<文・写真:ライターyuikitiiii>
2019年07月19日親であれば子どもの可能性を広げるため、できることは早めにやってあげたいですよね。 「アンパンマン くみたてDIYシリーズ」 のアンバサダーに就任したNON STYLE・石田明さんも、そう願う一人。今年2歳になる双子の女の子の育児に奮闘中のパパです。今回の就任をきっかけに、知育玩具についてより詳しく知りたいと感じた石田さん。専門家の元へお話を聞きに向かうことに! その様子を取材させてもらいました。■「知育玩具」について、NON STYLE石田さんが直撃! 向かったのは、脳研究者であり、教育に関する書籍も多く出されている池谷裕二先生の研究室。ご自身も3歳と6歳の娘さんを持つ先輩パパでもあります。早速、“後輩パパ”石田さんが真剣な眼差しで質問をスタート!■子どもの知能は6歳までにほぼ決まってしまう!?石田さん「本日はよろしくお願いします! まず、6歳以下の子どもの脳というのは、どういった特徴があるんでしょうか?」池谷先生「“シナプスを刈り込んでいる時期”でしょうね」石田さん「シナプス……? いきなり難しい話ですね!」池谷先生「人間の神経細胞って、生まれた時が一番多いんです。そこからなんと、3歳までに約7割減少してしまうと言われています」石田さん「ええ! じゃあ今1歳10カ月のうちの娘なんか、すごい勢いで減らしているところなんですね」池谷先生「そうです。毎日いらないものを削っているんです。そして3歳以降は、神経細胞から突起のようなものを伸ばしていき、どんどん回路をつくっていきます。これがシナプスの刈り込みです。一通り落ち着いて、知能の基礎ができるのがだいたい小学校に入るまでの年齢ですね」石田さん「つまり……6歳までで子どもの幅は、ほぼ決まってしまうということでしょうか!?」池谷先生「決まってしまうという言い方が適切かはわかりませんが……。成長において重要な時期であることは間違いないですね」■知育玩具を選ぶポイント石田さん「いま、知育玩具っていろんなものが出ていますよね。どんなポイントで選べばいいんでしょう?」 ▼立体で遊べるもの池谷先生「まずは、“立体”であるものだと思います。メンタルローテーションってご存じですか?絵や図形を頭の中で回転させる能力なんですが、これが大人への大きな第一歩なんです。立場や視点を変えて物事を捉える力へ応用され、大人になった時の問題解決力や、人の心の機微を読む力にも繋がっていくんですね」▼手触りや指を駆使できるもの池谷先生「加えて、“手触り”や、“指を駆使するもの”というのも大事でしょうね。乳児の頃はただ“つかむ”ことしかできませんが、成長すると“つまむ”ということができるようになります。1本1本の指をこれだけ自由に動かすことは他の動物にはできませんから、人間特有の能力といえます。子どもの頃は、とにかく五感で体験することが大切ですよ」 石田さん「うちの子も、最近ピースができるようになったんです。僕が街でファンの方に声を掛けられた時にいつもやるので、それをマネしているみたいですね」池谷先生「おお! やっぱり見ているんですね~。子どもは親の行動をよーく観察して、学習していきますから」石田さん「最初はちゃんとできなくて、何なのかわからなかったんですけどね。徐々にできるようになって、『あ、これピースか!』 と。かわいいですよ~(笑)」▼応用性があるもの池谷先生「3つ目として、ひとつのおもちゃで“応用性がある”というのも大事ですね。特に5~6歳からは抽象的な思考がだいぶ発達しはじめて、“あーしたらこうなる”という連鎖を考えられるようになっていきます。完成形や使い方がひとつに限定されていない、いろんな遊び方ができるものだといいのではないでしょうか」▼達成感が得られるもの池谷先生「そしてもうひとつ、“達成感”があるものですね。遊びの中にちょっと困難があって、やった感がある。これは他のおもちゃにはない、知育玩具ならではのメリットです」 石田さん「ああー、わかります! うちの娘も“見て見て!”とドヤ顔してきます。で、親としては知育玩具ということでなんだか子どもにいい気がするじゃないですか。そこで親もダブルでドヤ顔、みたいな(笑)」■知育玩具は、親子の大切なコミュニケーションツール石田さん「僕、知育玩具って好きなんですよね~。大人も楽しいものが多いじゃないですか。子どもの頃にあまりおもちゃを買ってもらえなかった反動か、自分がすごく欲しくなってしまって (笑)。一緒に夢中になって遊びますね」池谷先生「いいですね。“大人が楽しむ”、これはすごく大事なこと。僕は知育玩具の良さをいろんなところで発信していますが、正直なところ、“知育玩具だから子どもの可能性が広がる”というわけではなく、あくまでコミュニケーションツールのひとつだと思っています。子どもは遊びを通して親の愛情を受け取りますからね。自分も子どもになったつもりで遊ぶのがいいですよ」 石田さん「その点、僕は常に全力で遊んでます! 子どもと同じくらい汗だくで踊りますから。ただ見てほしいだけですけどね(笑)。でも、バカになって一緒に遊んだ方が楽しいですよね!」“イクメン”と呼ばれることの多いお二人ですが、「そんな言葉があること自体が不自然だと思う」といった意見も。「子どもといると毎日がネタの宝庫! 父親だって育児に参加しないと、もったいない!」と盛り上がり、終始お二人の子育てライフの充実っぷりがダダもれの時間となりました。池谷 裕二(いけがや ゆうじ)脳研究者。東京大学薬学部教授。薬学博士。著書に、『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』『脳には妙なクセがある』『パパは脳研究者』『メンタルローテーション』など。■2~6歳までの創造力を育む「アンパンマンくみたてDIYシリーズ」今回の池谷先生のお話では、知育玩具の選び方で下記の4つのポイントがあがりました。【1】立体で遊べるもの【2】手触りや指を駆使できるもの【3】応用性があるもの【4】達成感を得られるもの石田さんがアンバサダーを務める 「アンパンマンくみたてDIYシリーズ」 も、その特徴をしっかり兼ね備えています。オリジナルのアンパンマンごうを、電動ドライバーとねじを使ってDIYできる、新しい体験型知育玩具です。組み立て遊びを楽しみながら、創造力や集中力、問題解決力を育むことができます。2歳~3歳の幼児期でも、4~6歳の知能発達が進んだ年齢にも十分に対応しており、長く使えるおもちゃです。石田さんも自宅で娘さんと使われているそうですが、本格的なDIY感に親子で夢中になっているとのこと。池谷先生が話されていたように、知育玩具だけでなく、コミュニケーションツールとして活躍しているようですね。■親も子も嬉しい知育玩具で、愛情も育てよう小学校に通うまでの期間は、創造力や集中力の土台が作られると同時に、人格形成においても大切な時期。様々な知育玩具が登場していますが、“親子で一緒に遊べる”というのは重要なポイントになりそうです。おもちゃをひとつのきっかけに、ぜひお子さんの中にある知能と愛情の種を育んであげてくださいね。 アンパンマン くみたてDIYシリーズ (文:ソーシャルトレンドニュース編集部)©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV■提供セガトイズ
2019年07月16日「子どもの可能性や能力を伸ばしたい」と思うのが親心というもの。学習に役立ちそうな知育玩具を見かけると、「子どもに良さそう」とつい買ってしまいます。でも、知育玩具は案外値が張りますし、せっかく買ったのに興味を持って遊んでくれないことも……。子どももオトナも夢中になって遊べる知育玩具は一体どれ?日刊Sumaiライターが実際に使ってみて納得した知育玩具を、3つまとめてご紹介します!■ 1.子ども用織り機「イネス」は大人もハマる!「手仕事」は指先の運動や脳の刺激になり、子どもの発達にも良い影響を与えるといわれています。「機織り機イネス」は、ドイツの幼稚園で教材として使われている知育玩具で、日本でも取り入れている幼稚園があります。縦糸をかけ、横糸を通して編んでいくオモチャで、本格的な機織りと同じ構造をしています。コースターやマフラーを織ることもできますし、慣れればいろんな模様を編んで楽しむこともできますよ。地道な作業から丁寧さや集中力が養われ、完成したときは満足感や達成感も味わえます。子ども用ながら、オトナもやみつきになる面白さがあるのだとか。詳しくは記事をチェック!オトナが夢中に!子ども用織り機「イネス」が楽しすぎる理由■ 2.「くもんのスタディ将棋」人気すぎて一時は品薄に!先の先の手まで読んで戦いを進める将棋は、まさに知能戦。将棋で活躍するプロには進学校出身や高学歴の人も多く、子どもの知育教育にも期待が高まります。「くもんのスタディ将棋」は、小さな子どもでも将棋のルールを理解しながら楽しく遊べると評判です。最大の特徴は、ひとつひとつの駒に赤い矢印が書かれていて、その駒が動ける方向が一目で分かるようになっている点です。これなら子どもにも理解しやすく、またママが将棋のルールを知らなくても安心してチャレンジできます。木でできているため、遊んでいる間にやさしい手触りを感じられるのもいいですね。学習面だけでなく、情緒の発達の面でもプラスになりそうなオモチャです。詳しくは記事をチェック!空前の将棋ブームで品薄状態!子どもの集中力を高める「くもんのスタディ将棋」がオススメな理由■ 3.フライングタイガーはボード&カードゲームが充実!ボードゲームやカードゲームは、雨の日でも退屈せずに遊べますし、思考力や創造力、コミュニケーション力を高めるのにも効果的です。北欧雑貨を扱う「フライングタイガー」で手に入る、海外発の知育ゲーム「Who am I?」シリーズは、親子や兄弟、お友達と一緒に遊ぶと盛り上がること間違いなし!これは、「はい」か「いいえ」で答えられる質問を繰り返しながら、正解を探り当てるゲームです。質問をすることで、「聞く」「話す」といった、言葉の力が鍛えられますし、ゲームを通じて人とのコミュニケーションの楽しさも体験できます。推理して答えを考えるため、頭もフル回転。勝ち負けのあるゲームなので、子どもの「負けたくない!」という気持を刺激しながら、夢中になって遊べます。このほか、くもんのパズルゲーム「NEW たんぐらむ」や、神経衰弱ゲーム「えあわせカード ぱくぱくおにぎり」もご紹介しています。詳しくは記事をチェック!フライングタイガーが意外に使える!子どもが食いつく知育ゲーム4つ
2019年01月13日「ルーピング」というものをご存知ですか?子どものための知育玩具のひとつで、ワイヤーに通された木製ビーズを動かして遊ぶものです。シンプルなものから複雑な動きを楽しめるものまで、さまざまなタイプから年齢に応じたものを選べます。この記事では、ルーピングについて、遊び方や年齢別のおすすめ商品をご紹介します。ルーピングが知育玩具として優れている3つの理由ルーピングは、大人から見て見た目がかわいいだけではなく、知育玩具としても優れているおもちゃです。まずは、その理由についてご紹介します。①指先を使えるひとつ目は、「指先を使える」こと。ルーピングは、くねくねと曲がった金属のレールに木製ビーズパーツがはめられているおもちゃです。ビーズをレールに沿って動かして遊ぶことで、自然と指先を使えます。小さい頃に指先をたくさん使うことは、知育に役立つこと。1歳前後の子どもであっても、問題なく遊べますよ。②色や形を学べるレールやビーズにはさまざまな色が塗られていてカラフル。「赤色のビーズを動かしてみようか」とコミュニケーションをとることで、遊びながら子どもの色彩感覚を身につけられます。ビーズには丸や四角、星形など、商品によっていろいろな形があります。こちらも親子のコミュニケーションの中で、自然と幅広い形に触れられるきっかけになるでしょう。③集中力を養えるお目当てのビーズを動かしたい方向に動かす作業には、集中力が必要。カラフルな見た目は子どもの気を惹くのにもぴったりです。0歳の赤ちゃんであっても熱心に遊べるため、遊びを通じて集中力を養えますよ。 生後半年から遊べるので早期の情緒教育に最適ルーピングは、商品によって対象月齢・年齢が異なります。早いものでは生後半年から遊べるため、いち早い子どもの情操教育に役立てられますよ。知育としての効果は?「どうやって動かしたらこっちに動かせるのかな?」と考えながらビーズを動かす動作は、子どもの脳の発達にも役立つものです。前章でも触れたように、色彩感覚を養い、ものの形を知るファーストステップにもつながるため、遊びながら多くの効果をもたらしてくれますよ。ルーピングの対象年齢ルーピングの対象年齢は生後半年からですが、赤ちゃん期用のものは、デザインがシンプル。より複雑な動きが楽しめるのは、2、3歳以降用のものになります。ただし、年齢が上がるにつれて、遊べる知育玩具の選択肢は広がります。ルーピングは0歳からでも遊べるのが利点なので、まずは0歳・1歳用のものを買い与え、物足りなくなったときにグレードアップするかどうかを考えてもよいでしょう。 【メーカー別】ルーピングのおすすめ商品とは?年齢別にご紹介ルーピングを取り扱っているメーカーごとに、おすすめの商品を年齢別にご紹介します。ボーネルンドの家庭用ルーピングは6種類ボーネルンドのルーピングは、オランダのメーカー「ジョイトーイ社」製のもの。木製(ぶな)の土台に色とりどりのワイヤーが設置され、通されたビーズも目に鮮やかです。年齢に応じて複雑さの度合いが違う6種類の商品が販売されています。キッズスペースに置きたい店舗用の商品もありますよ。0、1歳以降ボーネルンドのルーピングは、0、1歳用であっても適度な複雑さが楽しめるのが特徴です。【スクィード】重量:750g対象年齢:生後半年~公式サイト販売価格:税込4,860円(2018/11/7時点)>公式サイト【ウーギー】重量:850g対象年齢:生後半年~公式サイト販売価格:税込5,400円(2018/11/7時点)>公式サイト【フリズル】重量:850g対象年齢:1歳~公式サイト販売価格:税込4,860円(2018/11/7時点)>公式サイト【ファニー】重量:950g対象年齢:1歳~公式サイト販売価格:税込4,860円(2018/11/7時点)>公式サイト2、3歳以降2、3歳以降向けのルーピングは、レールの数が増え、動きがより複雑に。「汽車」は左右対称になっているため、両側からふたりで遊ぶこともできますよ。【汽車】重量:2.3kg対象年齢:2歳~公式サイト販売価格:税込10,800円(2018/11/7時点)>公式サイト【チャンピオン】重量:1.7kg対象年齢:3歳~公式サイト販売価格:税込9,720円(2018/11/7時点)>公式サイトエド・インターのルーピングは6種類エド・インターは、幼児教室から生まれた日本の木製知育玩具ブランドです。ルーピングは1歳台以降向けのものが大半。ボーネルンドのものと比べ、パステルカラーなど色のバリエーションが豊かなのが特徴です。1歳以降1歳以降用のルーピングは、ストーリー性のある「おさんぽくまさん」、鏡がついている「ビーズコースター」の2種類です。【おさんぽくまさん】重量:表記なし(本体サイズ:22×22×26cm)対象年齢:1歳~公式サイト販売価格:税抜3,400円(2018/11/7時点)>公式サイト【ビーズコースター】重量:表記なし(本体サイズ:23×23×19cm)対象年齢:1歳~公式サイト販売価格:税抜2,600円(2018/11/7時点)>公式サイト1歳半以降エド・インターのルーピングでもっとも多いのが、対象年齢1歳半以降のもの。ミニサイズのものを2個セットにしたもののほか、ゆらゆら揺らして遊べる変わったタイプのものも。お値段が手頃なので、ちょっとしたプレゼントにもおすすめです。【ミニルーピングセット】重量:表記なし(本体サイズ:9×9×13cm2個セット)対象年齢:1歳半~公式サイト販売価格:税抜1,300円(2018/11/7時点)>公式サイト【ミニローラーコースターパステルトリプル】重量:表記なし(本体サイズ:10×7×12.5cm)対象年齢:1歳半~公式サイト販売価格:税抜800円(2018/11/7時点)>公式サイト【ゆらゆらボート】重量:表記なし(本体サイズ:13.5×5×15cm)対象年齢:1歳半~公式サイト販売価格:税抜1,100円(2018/11/7時点)>公式サイト3歳以降3歳以降のルーピングは1種類。型はめおもちゃとセットになっているお得なタイプです。【アニマルビーズバス】重量:表記なし(本体サイズ:28×14×12.5cmコースターを乗せたとき:28×14×19cm)対象年齢:3歳~公式サイト販売価格:税抜3,200円(2018/11/7時点)>公式サイトIKEA「MULA ムーラ」おしゃれな北欧インテリアや生活雑貨を多く取り扱っているIKEAにもルーピングがあります。完成品ではなく組み立て式のため、誤飲・甘い組み立てによるネジの抜け落ちなどに注意が必要です。【MULA ビーズコースター】重量:表記なし(本体サイズ:31×25×28cm)対象年齢:1歳半~公式サイト販売価格:税込1,499円(2018/11/7時点)>公式サイト インテリアにも映えるカラフルさも魅力木の温かみとカラフルなレール・ビーズパーツが組み合わさったルーピングは、インテリアアイテムとしても映えるもの。子どもの写真に写りこませるのもおすすめです。100円均一で類似商品が売られていることもありますが、赤ちゃんや小さな子どもが使うものなので、安全性が担保されているものを選んでくださいね。誕生日プレゼントのほか、出産のお祝い品としても喜ばれるアイテムです。 参考:赤ちゃんのあそび道具/ルーピング ボーネルンド オンラインショップ。世界中の知育玩具など、あそび道具がたくさん。0歳からのお子様へのプレゼントにも。手・指先をつかうあそび | 木のおもちゃ 幼児教室生まれの知育玩具 株式会社エド・インター
2018年11月30日子どもたちの知育に良いとされる玩具は多いものの、以外と値段が高く、購入すべきかどうか、ママとしても悩みどころ。そこで、子どもと一緒に簡単に作ることができ、しかもかわい知育玩具をご紹介したいと思います。子どもたちも大喜び!料理用フリーザーバッグを使った楽しみ方夏場、外で水遊びやプールを楽しみたい子どもたち。しかし、この時期は台風や雷雨といった悪天候も多く、外遊びができないこともありますよね。そんな時は、料理用フリーザーバッグで室内での遊びを充実させましょう!【用意するもの】・料理用フリーザーバッグ・水、氷、ヘアジェル(お好みで)・折り紙やキラキラ光るスパンコールやスーパーボールなど【作り方】1)料理用フリーザーバッグに水や氷を入れる2)好きな形に切った折り紙(できれば光沢のあるもの)やビーズ・スパンコール、スーパーボールなどを入れる大きめの洗面器やボウルに水を張って浮かばせればお祭り感も楽しめます。また、水をジェルに変えれば触った時の感触も変えられますよ。シャカシャカ振ってみよう!ペットボトルマラカス家庭ゴミとしてよく出る空ペットボトルも、ちょっとひと手間加えれば、楽器&玩具として大活躍!【用意するもの】・ペットボトル (ヨーグルト飲料などの入っている小さいタイプのもの)・ビーズ・ビニールテープ・水(お好みで)・折り紙やスパンコール(お好みで)【作り方】1)空のペットボトルにビーズを入れる2)キャップをきつく締め、キャップの上からビニールテープで補強すれば完成!握って、振るとシャカシャカ音がする即席マラカスのできあがり。応用で、ビーズの代わりにスパンコールや折り紙を入れてから水を足すと、涼し気で水槽のような玩具に早変わり!音楽に合わせて一緒に演奏しても楽しそうですし、ペットボトルはお風呂でも楽しむことができるので 、遊びの幅も広がりそう!2ステップ!牛乳パックでお魚作り牛乳パックで自分が考えるお魚を作るのもおすすめ。お絵かきとしても楽しいし、その後も色んな遊びに応用できます!【用意するもの】・牛乳バック・はさみ・油性ペン【作り方】1)牛乳パックを魚の形に切る2)油性ペンで魚にデザインを書いたらできあがり!お風呂や水を張ったボウルに浮かして眺めるのも良し、金魚すくいのようにお祭り気分を味わうも良し。魚の大きさにも変化をつけて、大きな魚や小さな魚など、たくさんあった方が楽しめますよ。家にあるものでも、簡単に作ることができる子どもの知育玩具。子どもと一緒に作ることで、コミュニケーションも図れ、経済的にも助かって、ママとしてもホッとひと安心。突然の雨で外へ出られなくても、子どももご機嫌で遊んでくれそうです!(文・宇田川エリカ/考務店)
2018年08月17日せっかくの夏休み、目的を持って予定を立てたいところですよね。東京近郊で子どもたちのさまざまな好奇心を満たすことのできるイベントをご紹介します。2回目となる今回は、芸術に関わるさまざまなイベント情報をお伝えするアート編です。≫ 夏休み知育イベント情報【サイエンス編】子どもの「なぜ?」を育てる! ■チームラボのデジタルアートミュージアムで五感を刺激●MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless今年6月のオープンからすでに多くの人が来場し、大人気となっているのが、森ビル株式会社とチームラボが共同で運営するデジタルアートミュージアム「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM:EPSON teamLab Borderless」。520台のコンピューターと470台のプロジェクターが使用され、その面積は1万平方メートルを超える圧倒的なスケール。ミュージアムは5つの空間で構成され、世界初公開の作品も含む約60作品が展示されています。コンセプトは、“Boderless”。「作品と作品との境界」、「作品と鑑賞者との境界」、そして、「自分と他者との境界」というさまざまな境界のない世界を自分の体で実際に体験してもらいたいというメッセージが込められているそう。その「Boderless World」空間では、いくつかの作品が混ざり合う世界を体験できます。人が触れたり、そこに存在したりすることで、作品が変化する様子も楽しむことができます。また「チームラボアスレチック 運動の森」という空間では、「身体で世界をとらえ、世界を立体的に考える」というコンセプトを基に、さまざまなアスレチックが用意。「光の立体ボルダリング」や「高く飛び跳ねたり沈んだりする空間」など、複数の作品に自ら入っていき、身体で感じ取る体験ができます。動き回るのが大好きな子どもにとって、五感を刺激する貴重な経験となるでしょう。そのほか、自分が描いた絵が作品に入り込む『お絵かき水族館』などのある「学ぶ!未来の遊園地」、人に反応して光り音色を響かせるランプがある「ランプの森」、そして茶器の中に花が咲いていく体験ができる「EN TEA HOUSE」など、あわせて5つの空間を楽しむことができます。人気が高く混雑が予想されますが、子どもたちにとって貴重な体験をすることができそうですね。「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM:EPSON teamLab Borderless」会場:森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス(お台場パレットタウン)入場料:一般/高・大学生 3,200円、子ども(4歳~中学生) 1,000円(税込)公式サイト: MORI Building DIGITAL ART MUSEUM:EPSON teamLab Borderless ■人気番組『デザインあ』と『びじゅチューン』の展覧会NHK Eテレで放送中の番組の作品が楽しめる展示を2つご紹介します。●企画展「デザインあ展 in TOKYO」(日本科学未来館)NHK Eテレで放送中の『デザインあ』は、私たちの身の回りに当たり前に存在しているモノを、「デザイン」の視点から徹底的に見つめなおし、斬新な映像手法と音楽で表現する番組。子どもたちに、「デザインの面白さ」を伝え、「デザイン的な視点と感性」を育む一歩を目指して、制作されています。その『デザインあ』の世界を体感できる企画展が、日本科学未来館で開催。「観察のへや」、「体感のへや」、「概念のへや」という3つの部屋に分かれ、さまざまな作品と触れ合うことができます。そのうち、「観察のへや」にある作品「梅干しのきもち」は、お弁当に見立てた大きな箱にある穴に顔を入れることで、梅干しの気持ちを想像してもらおうというもの。また「体感のへや」では、番組オリジナルソングなどの音楽とぴったりとシンクロする4種の映像が順に展示室の4つの壁面いっぱいに映し出され、360度映像と音に囲まれます。実際にアートと直接触れ合うことで感性が刺激されそうですよね。企画展「デザインあ展 in TOKYO」会場:日本科学未来館会期: 7月19日(木)~10月18日(木)入場料: 大人(19歳以上)1,600円、中人(小学生~18歳以下)1,000円、小人(3歳~小学生未満)500円、2歳以下無料公式サイト: 企画展「デザインあ展 in TOKYO」 ●トーハク×びじゅチューン!なりきり日本美術館(東京国立博物館)同じくNHK Eテレで放送中の『びじゅチューン』とのコラボレーション展示もこの夏に開催。『びじゅチューン』は、アーティストの井上涼さんが独特のセンスで世界の美術作品を解釈し、すべて自作の歌とアニメで紹介する番組。難しい美術作品をわかりやすく解説するとともに、解釈の仕方は人それぞれ自由でいいのだと気づかせてくれます。この番組の企画展示「トーハク×びじゅチューン!なりきり日本美術館」は、東京国立博物館で開催。葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」に出てくる波をモチーフにした作品「体感! ザパーン ドプーン 北斎」では、高さ約7.5メートルの特大スクリーンに、絵の中の人物が原寸大になるように「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」を拡大映像化。絵のなかの人物になりきってみると、大きな波が大迫力で迫る様子を想像でき、声の大きさで波がどんどん大きくなるインタラクティブな仕掛けによって、波の大きさを実感できるのだとか。子どもにとって難しい作品も、実際に体感することで自然な理解につながることが期待できそうです。「トーハク×びじゅチューン!なりきり日本美術館」会場:東京国立博物館会期:7月24日(火)~2018年9月9日(日)参加費:一般620円、大学生410円、高校生以下および満18歳未満・満70歳以上の人無料(高校生以下および満18歳未満の人と一緒に来館した人は子ども1人につき同伴者2人までは、団体料金で観覧可能)公式サイト: 親と子のギャラリー トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館 ■歴史ある本物の音楽を子どもたちに!●第44回日本フィル夏休みコンサート2018日本フィルの夏休みコンサートは、1975年に始まった歴史あるイベント。「初めてクラシック音楽を聴く子どもたちに、家族と一緒に本物のオーケストラをお聴きいただきたい」という願いから、本格的なプログラムと親しみやすい演出が魅力です。44回目となる今年の夏休みコンサートは、バッハやモーツァルトによる耳なじみのある音楽や、『ゴジラのテーマ』(SF交響ファンタジーより)などが演奏される予定。オーケストラの演奏とともにみんなで歌えるコーナーもあるとのことなので、音楽が好きだという子は、ぜひ連れて行ってあげたいですね。「第44回日本フィル夏休みコンサート2018」会場:相模女子大学グリーンホール、東京芸術劇場など全国のホール期間:7月21日(土)~8月5日(日)参加費:<料金>全席指定・消費税込 S席:子供3,200円/大人5,200円、A席:子供2,500円/大人4,200円、B席:子供1,800円/大人3,200円対象: 4歳以上(※4歳未満は入場禁止)予約:要予約公式サイト: 第44回日本フィル夏休みコンサート2018 ■夏休みアートイベント情報一覧●MORI Building DIGITAL ART MUSEUM:EPSON teamLab Borderless五感を刺激する新しいデジタルアートミュージアム会場:森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス会期:常設公式サイト: ●企画展「デザインあ展 in TOKYO」デザインの面白さがわかる、体験型の企画展会場:日本科学未来館会期: 7月19日(木)~10月18日(木)公式サイト: ●トーハク×びじゅチューン!なりきり日本美術館古典的な日本美術作品の世界に飛び込める企画展会場:東京国立博物館会期:7月24日(火)~2018年9月9日(日)公式サイト: ●第44回日本フィル夏休みコンサート2018伝統ある子ども向けの本格的オーケストラコンサート。会場:相模女子大学グリーンホール、東京芸術劇場など全国のホール期間:7月21日(土)~8月5日(日)公式サイト: ●MOMAT サマーフェス子ども向けに工作などのワークショップが開催。会期:2018年7月20日(金)~9月17日(月・祝)会場:東京国立近代美術館公式サイト: ●特別展「縄文―1万年の美の鼓動」縄文のはじまりからおわりまで「縄文の美」が集結会場:東京国立博物館 平成館会期:7月3日(火)~9月2日(日)公式サイト: ●TOKYO MIDTOWN KIDS WEEKS 2018工作などのワークショップやスタンプラリーもできる期間:2018年7月13(金)~8月28日(火)会場:東京ミッドタウン各所公式サイト: ●ものづくり・匠の技の祭典2018子どもも参加できるものづくり体験プログラムがある会場:東京国際フォーラム日時:8月8日(水)、9(木)、10日(金)公式サイト: ●としまアート夏祭り豊島区内11会場でアートプログラムを多数用意会場:豊島区内日時:2018年7月28日(土)~9月2日(日)公式サイト: ※この記事は、2018年7月10日時点のものになります。会期、チケットなど最新の情報は、必ず公式サイトなどにてご確認いただいてから、お出かけいただけますようお願いいたします。
2018年07月22日知育玩具、興味ありますか?知育と聞くと、教育熱心な親が高額な教材を揃えて取り組むイメージがあるかもしれませんが、実際は子供の潜在的な能力を刺激し、発達に応じた豊かな学習の機会を与えながら育児することです。昔ながらの積み木や糸通しなどは、元祖知育玩具といったところでしょうか。今は、様々な機関が研究・開発しているので、インターネットで調べても本当にたくさんの種類の知育玩具を知る事ができます。それらのおもちゃはやはり高額な場合が多く、「買ってあげたいけど、子供はすぐに大きくなるし…」と躊躇されている方も多いのではないでしょうか。子供の成長はめまぐるしく、それに伴っておもちゃを買い揃えていたら、お金がいくらあっても足りません。色々悩んだ結果、長い期間使える定番おもちゃを買い揃えるというご家庭も多いでしょう。しかし、最新の研究や開発によって商品化されている様々な玩具はとても魅力的なのも事実です。そこで、それらの知育玩具の良いアイデアを拝借し、オリジナルで手作りしてみてはいかがでしょうか?既製品のような美しい見た目には程遠いですが、ポイントさえ押さえれば、おもちゃの原理は意外とシンプルなのです。子供と手作りしながら、知能まで(多分)トレーニングできてしまう!?まさに一石二鳥の知育玩具の作り方をご紹介します。遊びながら空間認知能力をトレーニングできる「ジオボード」ジオボードとは・・・幾何学という意味のGeometry(ジオメトリー)と、板という意味のBoard(ボード)が合わさった言葉の通り、色々な図形を平面上に描いて楽しむ遊びです。海外では学校の補助教材や発達障害教育の教材として広く使用されていようです。そう聞くと、ちょっとハードルが高いかなと思うかもしれませんが、そんなことはありません。実際は、点と点を結んで三角や四角などの形を作っていくという、幼児でも簡単に遊べるゲームです。ペンなどで線を描くのではなく、輪ゴムをひっかけて形を作るので、まだ線を描けない小さなお子さんでも楽に遊べますし、何度でもやり直しができるのもメリットです。このジオボード、目で見た形と手で触った感触を関連付けていくという点で、大変優れた知育玩具として海外ではとても人気なのです。大人からすると、ただ三角や四角を作っているだけのように感じますが、図形の知識のない子供にとっては、どこをどう結べばどんな形ができるかというのは、全くの未知の世界。実際にやってみて形がどんどん変わっていくというのはとても面白いのです。また、三角や四角といった図形から、傘や標識、窓や電車など身の回りの物事を想像するというのは、空間を認知したりするのに必要となる能力の第一歩なのだとか。ぜひたくさん遊んでもらって世界に対する知識を広げてもらいたいものですね。材料小さくて厚手のしっかりした箱(箱に蓋がかぶさるタイプ)1個画鋲(留め具の長さがあるもの)9個以上輪ゴム好きなだけマジックテープ作り方両手におさまるくらいの小さめの箱を用意します。画鋲を刺すので、厚手でしっかりした素材のものが理想です。箱の蓋にマジックで縦横に等間隔に点を書いていきます。画鋲を刺す位置を決めるためです。私は画鋲の数が少なかったので3cmx3cmで合計9個の画鋲を刺しましたが、4cmx4cmや5cmx5cmなど箱の大きさ、画鋲の数などお好みで好きなだけ点を書きます。縦横同じ数の正方形の方がわかりやすいですが、長方形にしても良いでしょう。2)で書いた点に画鋲を刺していきます。ゆっくりしっかりと抜けないように刺します。不安な方はボンドなどで糊付けしながら留めていっても良いでしょう。ただ、ぐらぐらしてしまうような不安定な状態では遊べませんので、しっかり画鋲が刺さらない場合は他の素材の箱を探すと良いでしょう。蓋の裏面に画鋲の先端が少し出た状態になっていると思います。そのままでは危ないので、箱と蓋をしっかりと密封し、テープで開かないようにしっかりと固定します。これでボードは完成です。ジオボード遊びの手本のイラストを描きます。正方形を好きなだけ描き、中にジオボードの画鋲の数と同じように点を描きます。色鉛筆やペンなどで点と点を結んで図形を描きます。基本の三角や四角を始め、ひし形や三角を合わせた形など、色々なパターンを描いてみましょう。手本のイラストの形を選び、ジオボードに輪ゴムで再現して遊びます。画鋲を使って作るおもちゃなので、作っている最中はもちろんのこと、しっかり固定した後でも、遊ぶ時は大人の目の届くところで見守りながら遊ばせると安心です。素材や留め方によっては、万が一途中で外れてしまって危険な状態になってしまう事も考えられるので、十分注意していただきたいと思います。赤ちゃんにも知育玩具!形の変化を楽しむ「形合わせ」まだ絵が描けない赤ちゃんでも、お座りできるようになり、ものをつかむ事ができるようになる頃(8~10か月前後)には、形にとても興味を示します。積み木で遊ぶのがその良い例です。積み上げたり、並べたりと、組み合わせを変えるだけで色々な形ができ、集中して遊ぶ姿には感心してしまいます。積み木は立体的。形を理解するという点では少し複雑かなと思い、積み木を平面図に落とし込んでみては?と考えて作ってみたのがこちらのゲーム。カラフルな図形をペタペタと貼るだけで、手先のトレーニングにもなります。最初は何の考えもなく遊ぶでしょうが、遊んでいるうちになんとなく図形の概念が出来てくるかもしれません。学ばせるという事はあまり考えずに、図形に触れさせて、一緒に発見を喜んでみてはいかがでしょうか?材料画用紙や折り紙など色のついた紙数枚厚紙(台紙として使うので、はがきサイズ以上の大きさのもの)キッチンペーパーテープ両面テープ作り方台紙を作ります。キッチンペーパーを、厚紙より少し大きめになるようにカットします。厚紙にカットしたキッチンペーパーをかぶせ、余った部分は折り込んで裏面にテープで留めます。キッチンペーパーを使う理由は、両面テープを貼ったりはがしたりしやすいからです。(厚紙にそのまま両面テープを貼ると、はがれなくなるため。)画用紙を二等辺三角形に切ります。長さを計るのが面倒な場合は、正方形の角を合わせて三角に折り、その折り目を切れば二等辺三角形が二個できます。色々な色の三角形を作ります。2)の三角形の裏面の真ん中あたりに、両面テープを貼ります。台紙に3)の三角形を貼って、色々な形を作って遊びます。両面テープは、間違って紙に貼ってしまうとはがしにくくなり、粘着力が弱くなります。そんな時はテープを貼りなおせばすぐに修理完了。手作りおもちゃの良いところですね。また、おもちゃを作った後、作成過程で出てきた紙くずなどのゴミはしばらく残しておくと良いです。子供に試しに遊ばせてみて、微調整が必要になった時、それらの紙くずがあると新たに材料を揃えなくて済む事が多々あります。とても簡単な工作なので、はさみを使えるお子さんなら自分ですべての工程を作り終える事ができるでしょう。親子で一つずつ作って、一緒に同じ形を作りながら遊んでみても良いかもしれません。子供は風の子、毎日元気なのはとても良い事ですが、天候や家族の体調など、様々な理由でどうしても室内で遊んでもらわなければいけない時もあります。子供との室内遊びは、親が全て受け止めてしまうととても体力が必要になります。しかし、おもちゃを作る事によって、子供の集中力を引き出し、エネルギーの方向性をそちらに向けてみるという手もあります。おもちゃで遊ぶだけより、まずはおもちゃを手作りするところから始めると、時間稼ぎにもなります。しかも子供の脳を刺激する知育玩具なら良い事ばかり。材料さえ揃ってしまえばとても簡単にできるものばかりなので、気になった方はぜひチャレンジしてみてください。
2018年03月22日子どもの発想力や想像力を養うイマドキのツールといえば、テクノロジーを活用した「デジタル知育」。すでにいろいろなおもちゃやソフトがありますが、ついに子ども向けのAR/VRテーマパークがオープンしました!東京立川市のららぽーと立川立飛1階の「リトルプラネット」は、“デジタル知育”に特化したクリエイティブ集団 「プレースホルダ」 が手がけた、日本初の体験型知育デジタルテーマパーク。10月26日(木)から2018年1月末までの期間限定でオープンしています。さっそく、小学2年生(7歳)の娘と一緒に体験してきました。■キッズデザイン賞も受賞した「AR砂遊び」にハマる!数あるアトラクションの中で、娘が一番ハマっていたのが、2017年のキッズデザイン賞にも選ばれたというAR砂遊び「SAND PARTY!」(サンドパーティ)。砂の高低差をセンサーで読み取り、プロジェクションマッピングをリアルタイムに変化させるもので、砂で山をつくれば緑になり、ドリルで穴をあければマグマが吹き出すなど、変幻自在。さらにAR技術を活用して魔法のステッキで宝箱をあけたり、虫眼鏡で拡大したり、発見する楽しさも。実は「娘は小学生だし、さすがに砂遊びはやらないかな…」なんて思っていたのですが、子どもはもちろん、大人の私もやりたくなる楽しさ。砂は、抗菌・防カビを施した特殊なセキュリティサンドなので、小さな子も安心して遊べます。■ゲームや工作好きにおすすめ!プロミラミング脳を育む「PETS」もうひとつ、娘が夢中になっていたのが、プログラミング学習用のロボット「PETS」(ペッツ)。いろいろな方向のブロックを背中に挿し込んでスタートボタンを押すと、命令された通りにゆっくり動いていきます。娘はマス目の書かれたシートの上に自分でゴールを設定し、思い通りに動かそうと、何度もトライ&エラーを繰り返していました。工作好きのお子さんなら3歳くらいから楽しめるようですよ。■「アソビ」を「マナビ」に変える多彩なアトラクション子どもが大好きなぬりえや落書きを発展させたアトラクションも多く、たとえば「SPRAY PAINTING」(スプレーペインティング)は、VR眼鏡端末なしで、バーチャルの世界にお絵かきが可能なアトラクション。壁との距離やスプレーの押し方の強弱によって、色が変わります。また、スキャンしたぬりえが壁面のスクリーンに登場する「DRAW YOUR WORLD」(ドロウ・ユア・ワールド)では、平面が立体に変わる不思議さを体感できます。「PAPER RIKISHI」(ペーパー・リキシ)は、様々な形の展開図に色を塗ってスキャンをすると、バーチャルの世界で「とんとん相撲」を楽しめるデジタル紙相撲。キャラは塗った色によって強さが決まるので、なかなか勝てなかったら、「どうしてだろう?」と子どもが自然と考えるきっかけに。ちなみに、どのアトラクションにも知識豊富なナビゲーターがいて、遊び方をやさしく教えてくれるので、小さな子でもすぐに楽しめますよ!■家族みんなが楽しめる工夫が随所にパーク内にはほかにもワクワクする仕掛けがいっぱい。入園すると、まずは「入国管理局」で写真をパチリ。髪型や服の色を選ぶと、オリジナル3Dアバターが登場。これは施設内のスクリーンに映し出されます。アトラクションはカラフルなライティングで、写真のSNS映えもバッチリ。シャッターチャンスが多く、ママやパパも飽きません。小さい子が遊べるキッズスペースもあるので赤ちゃん連れも安心です。アトラクションは現在7つありますが、デジタル技術を駆使したものなので、随時アップデートしていくそう。たとえば、スクリーンをクリスマスバージョンにしたり、アトラクションそのものを入れ替えたり、来場者の反応を見ながら進化させていくとのことなので、リピートするのも楽しみになりそうです。幼児から小学生まで、幅広い子どもたちが楽しめる新感覚のテーマパークです。▼リトルプラネット 場所:ららぽーと立川立飛1F(東京都立川市)営業時間:10:00~21:00チケット料金:おためし30分コース:900円(おとな・こども共通)、延長30分ごと900円通常90分コース:おとな1800円、こども2,200円、延長大人400円こども600円(いずれも税込)※2歳以下は無料、18歳未満はこども料金※12歳以下のみの入場、大人のみの入場はお控えください
2017年10月26日同じ動きを繰り返したり、ただ音が鳴るだけだったり。知育玩具の多くは、大人には何が楽しいかわからないものです。しかし、その目的がわかれば、子どもの能力をさらに引き出せるかも? 効果的な遊び方とともに紹介します。■その1、ルーピングルーピングとは、ワイヤーについたビーズや木製の輪を動かすオモチャ。目安としては、生後半年くらいから遊べるようになります。ワイヤーの形状は、コイル状になっていたり、ジェットコースターのコースのように複雑な仕組みだったりとさまざまですが、それに沿ってビーズを行ったり来たりさせて遊びます。単純な動きを繰り返すのみで、大人には何が楽しいのかわからない知育玩具の代表格かもしれません。しかしこれにも、さまざまな目的があるのです。たとえば、目の前で動くものに反応する能力や、自分で見たとおりにものを動かす能力などを養えるといいます。子どもがものをつかんで動かせるようになったら、まずはビーズを動かしてお手本を見せてあげましょう。何度も繰り返すうちに、自分でもやってみようとするはずです。そのときは自由にさせてOK。とくにルールはないので、好きなように遊ばせてあげましょう。このように小さいころから手先を動かすことは、脳の活性化にも役立つそう。また、不器用な子どもが増えているといわれる今、手先を器用にする効果も期待されています。単調なので大きくなるとともに飽きてしまうようですが、そのときはビーズを車に見立てて追いかけっこをしたり、数を数える練習をしたりと、工夫次第で長く遊べるオモチャです。ビーズはワイヤーについているので誤飲の心配はありませんが、指を挟まないように注意してあげましょう。■その2、ガラガラ振ると音が鳴る「ガラガラ」は、乳児をあやすアイテムとして知られています。最近では手足につけて自分で鳴らすことができるタイプの製品もありますが、これは聴覚を刺激するとともに、自分の行動によって何らかの結果が生まれるということを学ぶトレーニングになるのだとか。腕を振れば音が鳴る。そんな当たり前のことでも、赤ちゃんにとっては新鮮であり、はじめはなぜ音が鳴るのか理解していないでしょう。しかし、これを繰り返すことで、「ガラガラをつけているときに腕を振れば音が鳴る」ということを学んでいるようです。こうして楽しみながら、手足の筋力の発達にも効果的。安全な材料を使って、歯固めにも役立つように工夫されている製品もあります。手足につけてあげるときには、ガラガラを振り回してケガしないよう、注意してあげましょう。 ■その3、コップ重ねコップを重ねるだけの単純な遊びは、1歳前後から挑戦できるようになります。タワーのように積み上げることでバランス感覚を、倒れないように慎重に取り組むことで集中力のトレーニングとしても効果的です。お手本を見せようと積み上げても、わざと崩してその様子を楽しむ子もいますが、子どもにとってはこれも遊びのひとつ。「なんで崩すの!」なんて怒ったりせず、やさしく見守ってあげましょう。コップのなかに小さなボールを隠したり、並べたコップをすばやく重ねて競争したりと、自分で遊び方を工夫できるところも魅力です。■その4、プルトイプルトイとは、車などを自分で引っ張って遊ぶオモチャ。ひとりで歩けるようになったら与えてもいいかもしれませんね。手足の運動になるのはもちろん、ものが動く仕組みを学んだり、強く引っ張りすぎると倒れてしまうなど、行動予測の学習にもつながるそう。トラックのようにぬいぐるみなどを乗せられるタイプなら、ごっこ遊びも楽しめるでしょう。倒れてしまえばぬいぐるみがケガしてしまう…そんなことを考えながら遊べば、思いやりの精神も身に付きそうです。最初はバランスを崩して転んでしまうこともありますが、痛い思いをすることも大事なこと。とはいえ、ケガをしてはいけませんので、周囲にものを散らかさないようにするなどの配慮が必要です。定番の知育玩具は、昔から受け継がれているだけあって、子どもの発育に役立つ機能が満載。おしゃれなデザインのものも増えているので、わが子のためにはもちろん、出産祝いとしてもおすすめです。
2017年01月28日その言葉を耳にしようものならニヤニヤ、ゲラゲラと笑い出し、いつまでもはしゃぐ子どもたち。みんなを瞬時に笑顔にする魔法の言葉、それが「うんち」です。今回は 絵本ナビ 協力のもと、「うんちから学ぶ知育絵本」を選んでみました。おもしろさだけじゃなく、うんちの新たな一面と出会える良作ぞろいとなっています!みんなうんち作:五味 太郎/出版社:福音館書店 「みんなうんち」(絵本ナビ紹介ページ) うんちの大きさや形は動物によって違うことを、ユーモアたっぷりに分かりやすく学べる絵本です。リズミカルに並べられた文章はとても読みやすく、絵本の雰囲気にもぴったり。読み始めはニヤニヤしていた子も最後には「いきものは食べるからうんちをする」という新たな発見に納得顔。トイレトレーニング中のお子さんをもつママからは「絵本を読んだら自分からトイレに座ってくれるようになった!」なんてエピソードも寄せられています。うんぴ・うんにょ・うんち・うんご作:村上 八千世/絵:せべ まさゆき/出版社:ほるぷ出版 「うんぴ・うんにょ・うんち・うんご」(絵本ナビ紹介ページ) 「いいうんちをするためには、どうしたらいい?」この絵本では冷たいものを食べたら下痢になる、野菜をしっかり食べるといいといった、うんちにまつわる知識がつきます。カチカチのものは「うんご」、水っぽいのは「うんぴ」など、この絵本ならではの呼び方でうんちを呼び分けているのもおもしろいところ。この絵本を読めば「元気なうんちをすることの大切さ」を知ることができるので、園や学校でうんちをするのが恥ずかしい、というお子さんの読み聞かせにもおすすめです。親子の間で「今日のうんちはどうだった?」なんて会話ができるようになるかもしれませんね。うんちがぽとん作・絵:アロナ・フランケル/訳:さくま ゆみこ/出版社:アリス館 「うんちがぽとん」(絵本ナビ紹介ページ) 主人公・まあくんがおばあちゃんにもらったのは「おまる」。でもどうやって使うのか分からずに帽子にしてみたり、花瓶にしてみたり…。イスラエルの作家が描いたこの絵本はトイレトレーニングがうまくいかず焦りを感じているママに「ゆっくりやっていこう」と思わせてくれる、いい「ゆるさ」があります。うんちにまつわる絵本はユーモアにあふれた作品が多い中、こちらは愛らしい挿絵と少し長めのストーリーが特徴的。まあくんの素朴で素直な表情にもほっこりします。いっしょにうんち作・絵:ふくだ いわお/出版社:フレーベル館 「いっしょにうんち」(絵本ナビ紹介ページ) うんちがきらいないっちゃんは逃げ回ってばかり。そこへ動物たちがおまるを借りにきます。なんだか気持ちよさそうにうんちする動物たちをみて、いっちゃんは「ぼくもちょっとやってみようかな」とくまさんと一緒におまるに座り…。嫌がる子どもにどうトイレを覚えさせていくか、途方にくれてしまったときに読んであげたい絵本。自然なトイレトレーニングへと子どもを導いてくれる一冊です。うんち でるかな?作:新井 洋行/出版社:講談社 「うんち でるかな?」(絵本ナビ紹介ページ) こちらは片観音ページが下に広がるしかけ絵本。ころころうんち、迫力のうんち、飛びながらうんち、細長いうんち… など、さまざまな動物のうんちがページをめくることで露わになるというお楽しみ要素がつまっています。最後はぼくの番! トイレに座って「うーん うーん」として出てきたうんちはどんなのだろう? 自分のうんちに興味がもてるようになりそうですね。うんちはいきものによって違いがある、食べものによっても変化するといった学びがありながらも、うんちすることの楽しさ、おもしろさも教えてくれる絵本たち。今回ご紹介した知育絵本はトイレトレーニングのサポート本として活用できるだけでなく、子どもたちの笑顔をもっと増やしてくれるはずです。ぜひ、親子で楽しんでくださいね。データ協力: 絵本ナビ
2017年01月12日カリフォルニアに拠点を置く知育玩具メーカー・ LeapFrog社の、「マイパル」。歌や数字を数えることを目的としたシリーズのぬいぐるみ版で、blossom39でもロングセラーのアイテムです!今回はマイパルの使い方〜準備編〜をお伝えします。実際に使ってみた様子はこちらから♪遊ぶ前に、セットアップしよう♪このトイの真価を発揮するためには、事前の設定が肝心。しかし、そんなに難しいことはありません。ウェブサイトが見られる環境のPCかスマホを用意して、簡単なステップでOK。所要時間はたったの約5~10分です。これが、すべて英語とアルファベットでの登録になるので、その手順を写真とともにご説明します。「 マイパル専用のサイト」にアクセスします。まずはここからスタート。お子さんの名前をマイパルに覚えさせるのにあたって、Leapfrogのアカウントが必要になります。この「Create an Account」をクリック。すでにアカウントをお持ちの方は、メールアドレスとパスワードを入れて、手順4へ。保護者の情報を入力します。上から、名前、苗字、Emailアドレス、確認用に再度Emailアドレス、パスワード、確認用に再度パスワード、誕生年、が必須。次に続く国の選択と郵便番号はなくでも大丈夫です。チェックボックスはLeapfrogからのお知らせを受け取るかどうか。不必要ならチェックを外してください。必要事項を入力したら、「Agree and Create Account」をクリック。上から、子の名前、生年月日、年齢のレベル、性別を入力。年齢のレベルは、大体ですが、Infantが0~2歳、Todlerが2~3歳、Preschoolが3~4歳、Kindergartenが幼稚園児、Grade1・2・3はそれぞれ小学校1・2・3年生になります。すべてを入力したら、「Save & Continue」をクリック。4の入力が終わると、英語名の場合は自動で呼び名のサンプルが出てくるのですが、日本語名だと該当するものが少なくて、この画面が出てきます。罫線下側の「Search for a more common spelling」で、スペル違いや、似た音の名前で検索してみることも可能。たとえば、ケンジはKen、マリはMaryといった具合に置き換えて登録をすると、マイパルがその名前を呼んでくれます!残念ながらそれもかなわなかった場合は、罫線上側の「Select a nickname」の中からニックネームが選べるので、お子さんが好きそうだったり、聞きなれた呼び方を設定してみてください。再度子どもの名前をタイプします。ここで入力したスペルで、マイパルが歌を歌ってくれるんです♪入力し終えたら「Comfirm Spelling」をクリック。上から、好きな食べ物、好きな動物、好きな色。それぞれタブの中から選びます。入力し終えたら「Continue」をクリック。いよいよ佳境です。背後にあるバッテリーボックスの上部の絶縁体を抜いてから、プラグをヘッドフォンジャックにつなぎます。ケータイの場合は指示のとおり音量を最大に上げておきます。PCの場合はスピーカーのメモリの半分ぐらいで大丈夫です。「Continue to Step 3」をクリックします。写真のようにマイパルの左足を押して「I’m ready for the next step」としゃべったら、「Continue to Step 4」をクリック。もししゃべらなかった場合は、その下の「Restart」を押して、再度挑戦です。「Continue to Step 5」のボタンを押すと、データの転送が始まります。うっかりケーブルが抜けるとFAX送信時のようなピーガー音が大音響で鳴り出すのでお気をつけあれ。データ転送が終わると、マイパルが「Press a paw to continue」としゃべるので、それに応じて手足のどこかを握ります。「I’m ready to play now」とマイパルが言ったら、「Continue」をクリック。おつかれさまでした!これで準備万端です。セットアップすることで、自分だけのお友達に♡自分に向かって、自分だけの呼び名で語りかけてくれるマイパル。我が娘がどれだけ気に入っているか、どのような機能があるかはこちらでご紹介しています!高性能の知育トイ、ぜひお迎えしてみてはいかがでしょうか?
2016年12月19日■知育玩具の人気が急上昇! でも定義がわからない!?玩具の選択肢が多様化する中で、いま「知育玩具」の人気が急増中。Amazonが今年6月に実施した意識調査では、なんと70%以上の親が知育・学習玩具に高い関心を抱いていることが判明。玩具を通して、なんらかの能力を身につけて欲しいというニーズが高まる一方で、パズルやブロック、積み木という漠然としたイメージはあるけれど、具体的に「知育玩具とはなんだろう?」と疑問を持つ人が多数……。それもそのはず実は、玩具業界に「知育玩具」についての明確な定義がそもそも存在しないのだとか。言われてみると、確かに「頭がよくなる、知識が身につく」など、ぼんやりとしたイメージしか浮かばないですよね。■日本とアメリカの玩具に対する意識の差日本では「玩具=キャラクター」という印象が強く、それ以外の玩具と出会う機会が少ないのが実態。でもアメリカでは、すべての玩具の中で知育玩具が締める割合が、なんと日本の約2倍。日本では、ブロックなどをイメージする人が多い知育玩具ですが、アメリカではSTEM(Science/科学、Technology/技術、Engineering/工学、Mathematics/数学)と呼ばれる理系の能力を伸ばす玩具に注目が集まっています。■2016年はプログラミング玩具に大注目!STEM系玩具の中でも、とくに流行しているのが「プログラミング玩具」。玩具を通して具体的なプログラミング方法を覚えるのではなく、論理的な思考を鍛えるというのが目的です。日本でも2020年に「プログラミング」を小学校で必修化するという動きがあり、それに伴いプログラミング玩具がますます注目を浴びることは間違いなし。実は2013年頃から子供向けのプログラミング本が発売されたり、文部科学省が手がける「プログラミン」というPC用のコンテンツが登場したりと、日本でも「プログラミング」への注力がじわじわと進んでいるんです。■ロボット型玩具で楽しくプログラミングプログラミング玩具として、世界的に大人気となっているのが「プログラミングロボット ダッシュくん」。スマホに登録した通りの動きをしてくれる愛らしいロボット。おもしろい声を出したり、ひょうきんな動きをしたりと、年齢に合わせた5種類のアプリを通して遊びながら自然とプログラミング能力が身につきます。対象年齢は5歳から。 もう少し低年齢向けとしてオススメなのが「プログラミングロボ コード・A・ピラー」。対象年齢は3歳からで、イモムシの胴体に描かれた矢印を組み合わせ、的を目指して道筋をプログラミングするというもの。キュートな見た目で遊びながら論理的思考が身につくと、アメリカを中心に人気を集めています。■Amazonが初めて「知育・学習玩具大賞」を発表!日本と海外の知育玩具に対する思考がわかったところで、やはり定義は曖昧なまま。欲しいというニーズと、情報不足というギャップを埋めるべくAmazonでは、知的発達につながるものを「知育玩具」、英語や計算スキルなどが身につくものを「学習玩具」と定義づけ。それぞれの玩具について、カスタマーレビューで高い評価を得ているものを選出し、その後、教育心理学者や脳科学者、保育者という専門家の意見を取り入れ、初めて「知育・学習玩具大賞」を発表しました。■Amazon 知育・学習玩具大賞知育玩具部門大賞 「KAPLA カプラ200/KAPLA」学習玩具部門大賞 「世界の国旗かるた/学研」審査員特別賞(秋田喜代美氏)「アソブロック BASICシリーズ スペシャルパック ドラゴン/マーゼンプロダクツ」審査員特別賞(池谷裕二氏) 「サボテンバランスゲーム/プラントイ」審査員特別賞(駒崎弘樹氏) 「ニューブロック たっぷりセット/学研ステイフル」 アイデア賞 「わごむパターンボード/くもん出版」Amazon特別賞1 「プログラミングロボ コード・A・ピラー/フィッシャープライス」 Amazon特別賞2 「ローリーズ・ストーリー・キューブス/The Creativity Hub」知育玩具部門で大賞を受賞したのは、「カプラ200」。同じサイズの木片というシンプルな作りながら、アイデア次第でさまざまな形を作り上げることができます。もとはフランスの玩具ですが、日本では保育園に置いてあることなどをきっかけに広く浸透。とにかく高く積み上げて、崩れたときに「ワー! キャー!」と子どもたちは大興奮! シンプルゆえに、子どもの想像力を広げてくれるのが特長です。 学習玩具部門の大賞は「世界の国旗かるた」。遊びながら国旗や地図が覚えられる、まさに学習玩具の王道的アイテムです。大人でも知らない国旗がたくさんあり、子供とコミュニケーションを取りながら家族で楽しむことができます。 審査員特別賞受賞の中で、とくに注目なのは「サボテンバランスゲーム」。サボテンが倒れないようにサイズの違うパーツを刺していくゲームで、脳研究者オススメの玩具。インテリアとしても活用できるオシャレなデザインも魅力です。脳を刺激するという意味で、子供だけでなく老人ホームなどでも利用されているそうですよ!■知育学習玩具はシンプル×最新技術の二極化今年の「知育学習玩具大賞」において、プログラミング玩具は特別賞の「プログラミングロボ コード・A・ピラー」のみとはいえ、来年以降ますます人気を集めることは必至。これからの時代、玩具を選ぶ際には、積み木など昔ながらのシンプルな玩具と、最新技術を駆使したハイテク玩具を上手に取り入れる必要があるのかもしれません。遊びの中でも、少しでも子供の能力を育てたいという親心。玩具のチカラを借りつつ、親子で楽しくさまざまな能力を育んでいけたら素敵ですね!取材協力/出典Amazon知育・学習玩具大賞HP: Amazonクリスマスプレゼント おもちゃ特集HP:
2016年12月01日地域の科学館、行ったことありますか?子どもから大人まで、誰もが産業や科学を身近に感じ、体験しながら学ぶことができる知育スポットは、どの地域にもひとつはあるのではないでしょうか。私が住む地域には私自身も小学生の頃から行っていた「 千葉県立現代産業科学館」があります。このような知育スポット、小中学生向きの施設だと思われがちですが、実はキッズも楽しい催しがたくさん!2歳と0歳の我が子たちも大好きです。小さなうちから、産業・科学の世界に触れさせよう!創造の広場は、小さな子供にも身近な科学現象の不思議や面白さを体験できる広場。我が家のお兄ちゃんも2歳でデビューしました。小さいうちから、自然や科学に触れることで感動したり、驚いたりしながら、いろんな考えを深められます。本来の自然の姿や様々な体験を遊びながら、産業や科学の不思議を学べる科学館はとてもオススメです!キッズ向け!オススメの科学体験我が子が楽しく遊んでいたのは、こんなもの↓・バブルラビンス小さな子供たちにも大人気のシャボン玉!大きなシャボン玉に興奮!・テクノボックスくるくる回してみて♪・ウォーターロケット水の力で、勢いよく発車されるロケットは大人もびっくりしますよ。・風に揺れるボール意外と難しい!風を上手く操れるかな?こんな展示もあります↓科学館最大の魅力は、新素材を使った科学実験大人も目からウロコの科学実験は、魅力的なイベント!実験シアターでは、−196°Cの液体窒を使った冷凍実験や超電導の実験をみることができます。実験カウンターでは形状記憶合金の実験など、約20種類の実験を交代で行っています。他にも、放電実験や人形劇などを使ったサイエンスステージなどの実験も。また、10月14日からは特別展で、「出発進行〜もっと・ずっと・ちばの鉄道〜」が開始。電車のおもちゃで遊べたり、駅員さんのお仕事を聞いたり・体験したりできる催しなのだとか!小さなキッズたちもたっぷり楽しめる、千葉県立現代産業科学館、穴場のスポットです!10月14日(金)〜12月4日(日)※10月14日は鉄道の日特別展「出発進行〜もっと・ずっと・ちばの鉄道〜」※特別展開催期間の入場料:一般800円高・大学生400円中学生以下と65歳以上はの方は無料
2016年10月03日「知育」につながるオモチャを選ぶママは多いかもしれません。でも、意外と値が張るため、購入をためらってしまうことも。そこでオススメなのが、100円ショップのオモチャです。今回は、子どもの可能性を広げる100円知育玩具を紹介します。■定番のお絵描きボードはお出かけにも便利赤ちゃんから幼児くらいまで、幅広く重宝するのが、定番アイテム「お絵描きボード」。何度も描きなおしができるうえ、サイズも小さいため、手軽に持ちはこべて便利です。お絵描きなら大きな音がでないので、バスのなかや病院の待ち時間に遊ばせても安心。ママにとっても、お出かけのときの強い味方になるでしょう。■性別問わずに遊びたい! おままごとセットフライパンや食器、くだものなどのオモチャがそろったおままごとセットも、100円ショップなら安くそろえられます。おままごとは、食育にもとても役立つ遊びです。家族や友だちと一緒に遊べば、それぞれの役にあわせておしゃべりするので、言葉やコミュニケーション力を自然と学べます。女の子の遊びに限らず、男の子にもオススメしたいアイテムです。■想像力や集中力を養うオモチャも!小麦粘土はこねるだけで遊べるし、「何をつくろう」「どうやってつくろう」という気持ちが脳を刺激。カラフルな粘土を組みあわせることで、想像力と創造力を育みます。小麦粉や水、油などで簡単につくれますが、子どもが遊ぶたびに毎回イチからつくるのは面倒…。100円で買えるなら、気軽に遊べますね。成長にあわせて遊べるオモチャを選びたいなら、ドミノがオススメ。小さな子どもには、積み木のように組みたてたり、好きな形に並べたりして遊ばせれば、手の動きを学べます。細かい作業ができるようになったら、ドミノとしての本領発揮! 慎重に並べて、集中力を養いましょう。並べ方やしかけを工夫することで、考える力も身につくかもしれません。誕生日やクリスマスなどの特別なイベント以外でオモチャを与えるのは、気が引けてしまうもの。100円で買えるなら、子どもへのちょっとしたごほうびにも役立ちそうです。
2016年09月11日「ねるねるねるね」などに代表される、知育菓子をご存じですか? このお菓子は、パッケージの中に入っている粉に水を加え、また別の粉を合わせると色が変化するもので「想像力など子どもに必要な成長の力を育んでもらいたい」とクラシエフーズ株式会社が考えたものです。人気の定番商品に甘んじることなく、実は年々進化をとげている知育菓子。そんな進化した知育菓子を、私も子どもと一緒に作ってみることにしました。子どもの想像力を育てる知育菓子クラシエフーズの「自分で作って食べる」 ポッピンクッキンシリーズ の中でも、特にリアリティを追及していると個人的に感じられるのが「たのしいおすしやさん」です。自分で用意する材料は水だけ。説明書通りに番号のふられた粉をトレイの該当箇所に入れて水を加え、混ぜていけば準備完了です。おもしろいのは「いくら」の作り方です。専用の粉を水でとかしてスポイトで吸い込んだら、また別の液体の中へポトン、ポトンと一滴ずつ落とします。すると、液体の中で一滴がかたまって、いくら状になります。これが「ほんとにイクラになってる!」と親子で叫ぶほど、感動した瞬間でした。 パッケージを切り開くと「お寿司の盛りつけ皿」に変身!パッケージをハサミで切り開けば、そこにはお寿司を盛りつけるお皿が印刷されています。また、「軍艦」であるいくら用に、シャりに巻きつけるのり(甘いお菓子)も同封されています。こちらは少し固いので、自分の指で押し広げ、軍艦用ののりの形に自分で伸ばしていきます。伸ばしたらシャリ部分に巻き付けて、上にいくらをのせれば完成します。最後の仕上げ「しょうゆ」用の粉も完備!お寿司には欠かせない「しょうゆ」も「たのしいおすしやさん」では再現することが出来ます。専用の粉を水で混ぜてしょうゆを作ったら、お皿の絵が印刷されたシパッケージに、事前に作っておいた、いくらやまぐろ・卵のお寿司を盛りつけ、最後にしょうゆをたらして完成です。見た目はおすしでも味は甘いお菓子なので、そのギャップもおもしろかったです。間近で見ても、本物のお寿司とそっくりのツヤとフォルムに「これは、本当にお菓子…?」と唸ってしまいました。子どもには作り方が少し難しいので「次は2番の袋だよ」などと声がけしながら進めていきましょう!(ライター:すだあゆみ)
2015年08月25日電子辞書のトップブランドとして知られるカシオ。そのノウハウを生かして発売された、未就学児対象のデジタル知育ツール「kids-word(キッズワード)」をご存じだろうか。「しっかり、たのしく、ひとりでも学べる」をコンセプトに、子どもが楽しく学べる注目のツールだ。オックスフォード、アルク、小学館など、定評ある出版社の学習コンテンツが豊富に搭載され、ネイティブ発音で学べる英語系コンテンツや、国語、算数、音楽、生活など、幅広い内容をしっかり学ぶことができる。かわいい動物のキャラクター、学習を進めていくともらえるごほうびアイテム、アニメやクイズ形式のコンテンツなど、飽きずにどんどん学びたくなる工夫がいっぱい。アイコンをタッチしていく簡単な操作で学ぶことができる。そこで、「学ぶことへの意欲」を育むための取り組みとして、キッズワードを今年の4月からの保育活動に取り入れている、鹿児島県の洗心保育園を訪問してみた。キッズワードは、任意のコンテンツを自由に選んで学ぶこともできるが、洗心保育園では、カリキュラムに沿って学習内容が自動的に選ばれる「おすすめ」モードで、全員が同じ進度で学んでいる。園児たちは1人1台のキッズワードを手にして、先生が「次はうさぎさんをタッチしましょう」などと呼びかけると、みんな慣れた様子で次々と操作していく。この日は、果物の名前を英語で発音したり、鳥や昆虫の名前を覚えたり、塗り絵やお絵かきを楽しんだりした。真剣な表情で取り組む子、大きな声で発音する子、お絵かきを隣の子と見せ合う子、みんな生き生きとした様子で楽しそうにキッズワードで学んでいる。画面に「よくできました」と表示され、ファンファーレが鳴ると、「うわー、できた!」「やったー!」などと喜ぶ声があちこちから聞こえた。担任の先生にキッズワードを取り入れた感想を聞いてみた!キッズワードを授業に取り入れてみて、実際にどのような変化があったか担任の先生に伺ってみました。小村先生:初めてキッズワードを見た時、これはきっと子どもたちが喜びそうだと思いましたが、実際に授業で使ってみると、その予想は的中しました。授業中もとても喜んでキッズワードを使っていますし、すごく集中してくれます。普段の会話の中で「あ、これ、キッズワードで覚えたやつだ」などと話していたり、少しずつひらがなを覚えて、自分の名前に使われているひらがなを探したりする子もいて、しっかり学力が育まれているのだな、と感じています。小さなころから日本語はもちろん、英語にも触れられる点も良いと思いますし、画面デザインや持ちやすいサイズや形状など、子どもが喜んで使ってくれるポイントがたくさん盛り込まれていると思います。また、家庭で使う際には、机に向かってきちんと座ってやる、ということを習慣化させてあげると良いと思います。子どもの教育方法に悩んでいるというママたち、最先端のツールを使って、まずは学ぶ楽しさを教えてあげることから始めてみては?・ デジタル知育ツール 「kids-word(キッズワード)」 - カシオ計算機
2015年07月01日タカラトミーが4月23日に発売した知育玩具「Cube touch」が実にスマートなトイだ。これは10個のキューブをiPadにタッチして遊ぶという、デジタルとアナログが融合した、まさに次世代のオモチャ。単にiPadゲームを遊ぶのではなく、キューブと指を使うことで脳を刺激する新感覚のプリスクールトイ。なんでも「見る、聞く、触るの感覚刺激が幼少期の学ぶ力を育みます」(by北里大学の偉い人)なんだとか。指先の感覚で言うと思い当たることがある。最近、手書きで漢字を書こうとするとぼんやりと形は頭に浮かぶものの、正しく書けないということが多くないだろうか?先日、とあるテレビ番組で東進ハイスクールの人気講師・林修先生が「葡萄」という漢字が書けず、大恥を書いたというニュースがあった。東大卒、現役塾講師の林先生は放送後のブログで「最近、本当に漢字が書けなくなっているんですよ。パソコンばかり使っている弊害でしょうか」と明かした。今に始まったことではないが、漢字を読むことはできても、いざ書こうとすると出ないって人が急増している。これ「漢字健忘症」っていうらしい。パソコンは短時間で大量の文字が書けて効率的だし、漢字も変換機能があるので便利。しかし手書きをしなくなったことで脳が記憶することが減っているのだ。漢字を書く時には単に漢字のカタチを思い出しているだけではなく、どの部分にどんなツクリがくるかなどの空間的なコントロール作業をしているらしい。確かに脳の細胞が死んでいってることを実感する。さらに言うと、パソコンならかろうじて物理的タッチ感があるが、スマホやiPadなどの仮想キーボードではなおさらその感覚が薄れていくかもしれない(その分どっかの感覚が発達しているかもしれないが)。大人たちがそうなんだから、子供たちはもっと深刻だ。特にスマホゲームの世界ではほとんどの操作がタッチかスワイプなどでできるようになってきて、今後ますます指先の感覚が薄れていくはず。そんなデジタルネイティブなチルドレンたちに、iPadを使うときにも、立体物を握って指先を動かすことで脳を刺激する、知育の要素を取り入れたオモチャがこの「Cube touch」だ。○キューブでiPadにタッチして遊ぶ新感覚トイ通常iPadは指先で画面をタッチするが、このオモチャは指の代わりに静電マルチタッチ技術を搭載した10個のキューブでiPadにタッチして遊ぶというもの。キューブでiPadの画面を触るとアクションが起き、つかんだり、ひねったり、それぞれ指の動きに合わせたアクションが起きる。○説明書を読まずにプレイしてみるまずは無料の「Cube touch」アプリをダンロードして起動。別売りのキューブには「まち」「いきもの」の2種が用意され、いずれも4つのステージと5つのミニゲームが付いている。子供向けの知育玩具を大人が「遊ぶ」というのもなんなので、ハンデ(なんのハンデだ?)として説明書を読まずにプレイすることにする。そもそも子供向けというなら説明書は読まずに直感的にプレイできることも重要な要素だ。ミニゲーム・たまごはこび編枠の中にたまごを置け!と言わんばかりのスタート画面。案の定、キューブを置くとゲームが始まった。障害物を避けながら、たまごを持ち上げながらゴールまで運べばゴール。ゲームは理解できたが、障害物に当たってもまったく割れる気配なしのたまごの硬さに驚いた。ミニゲーム・ガチャ編ガチャということでさっそくツマミを回そうとしたが、矢印の点滅で「コインを入れろ!」というメッセージが伝わった。確かにコインを入れずに回せるガチャはない。キューブを置いて回すと「カニ」をげっとん。続けざまにコインを入れて「クマ」も手に入れたが、ふと、コインが減っていくことに不安を感じる。無駄に射幸心に煽られない強い心を持たせるもひとつの学習か?ミニゲーム・ぬりえ編実は動画は3テイク目のものだが、使うキューブによって色が変わり、左側のボタンをタッチすると「スプレー」「スタンプ」に切り替えられることがわかった。どのキューブがどの色が出るのかがわからず、なかなかサイケデリックなクルマが出来上がった。ミニゲーム・エイリアンハンター編ブロック崩しゲームのようにエイリアンにボールをぶつけて倒す。キューブを置く位置は自由なずなのに、画面下部の方でしか操作していない自分に気づく。きっとかつて名作ゲーム『アルカノイド』のやりすぎというか、ファミコン世代の固定概念にしばられているのだろう。そもそも画面下にボールが落ちてもゲームオーバーにはならない。いきもの編初めは動物を捕まえるゲームかと思ったが、キューブを置くと半分のハートが表示されるので、2つのキューブを組み合わせて「いきもの」を合成するということがわかった。しかも地上で「鳥」を召喚しても消えてしまい、画面の「空」の部分で合成しないと生き残らないというハードなサバイバル仕様。大人な自分でもけっこう頭を使う。まち編キューブによってさまざまな街やモニュメントが出てきたので、テーマに沿った施設を置いて街を作っていくゲームというのがわかった。これなんてシムシティ? と思ってやってみたが、けっこう難しい。さっき「いきもの編」で作った巨大怪獣が街を襲ってくるのではないだろうかと余計な心配も。○結論:指先の細かい運動は頭を活性化する?今回のレビューにあたって、そもそも人間の指の感覚がどのように成長していくかを調べたところ、0ヶ月の新生児期はモノを握ることはできるが、まだつかむことはできず、それが4~6ヶ月頃には自分の意思でつかむようになり、8ヶ月~1歳頃にはボタンを押したり、オモチャで遊んだりするようになるらしい。つまり赤ちゃんは指先や五感を刺激することにより、様々なことを吸収し成長していくのだ。この「Cube touch」はプリスクールトイのため、対象年齢はもっと上だが、人間が成長するにあたって重要な「見る、聞く、触る」の感覚刺激がゲームを通じて与えられるというわけ(by北里大学の偉い人っていうか略)。この連載はこれまで「大人が遊べる次世代オモチャ」を紹介してきたが、そもそも子供が遊べるスマートトイがあまりなかったのも事実。知育は積み木やアナログのオモチャに任せるのもいいが、親が毎日いじってるスマホやiPadに子供が興味をもつのは自然の流れ。その時、一方的な動画視聴や指先のみのゲームだけでなく、こういったデジタルでも知育を考えたスマートトイを与えるのも親の役割だ。
2015年05月25日森永製菓は、子ども向け知育アプリ「キョロちゃん大冒険」を公開した。同社では、事業領域の拡大を目的として、アプリ事業を開始。同アプリはその第1弾となり、知育アプリ開発のノウハウを持つキッズスターと共同開発したものだ。チョコボールのマスコットキャラクター「キョロちゃん」が悪役ブラックキョロちゃんに奪われた金の卵を取り返すため、パズルや図形合わせの謎にチャレンジしていくストーリーとなっている。また、子どもの知育を目的としているため、同アプリでは文字やナレーションを一切使用しておらず、文字がない直感的なインタフェースを採用。子どもがストーリーの中に入り込めるように仕上げている。さらに、シンプルなストーリーのなかに様々なアクションやパズルを組み入れ、子どもの想像力、好奇心、観察力、思考力を育むための工夫を施しているという。1ステージは5分程度。短時間で区切り、ちょっとした空き時間にも区切りよく遊べるようになっている。神経科学・薬理学を専門とし、海馬や大脳皮質の可塑性を研究している、東京大学 薬学部教授の池谷裕二氏は同アプリについて「キョロちゃん大冒険なら、仮想世界に触れることができます。相手が何を考えているのか想像したり、明日何をしようかと考えることは現実ではない仮想世界を思い描く力によるものです。子どものころに仮想世界をうまく作れるようになることが、大人になってから相手の気持ちを察したり、計画を立てたりする礎となります。キョロちゃん大冒険なら、指を通してよりインタラクティブに仮想世界に触れることができます。おすすめのアプリ、自分の子どもにも遊ばせたいと思います」とコメントを寄せている。
2015年05月15日子どものイマジネーション=想像力は、親が思っている以上に豊かで、無限の可能性を秘めています。その力を学校以外の場所で育み、楽しめるという知育コンテンツが、このほど日本に上陸しました!■教育機関推奨! 「ナイトズーキーパー」ってどんなアプリ?2012年、イギリスで誕生した同アプリは、「ナイトズーキーパー」=夜の動物園の管理人という名前の通り、自らが不思議な動物園の管理人となるところからスタートします。動物たちをつくり、育てながら、悪さをたくらむモンスターと戦い、動物園を守っていくという内容のゲームアプリで、対象年齢は5~12歳。基本無料でWEBブラウザ、iOSアプリなどで遊ぶことができます。ゲームといっても、イギリスでは800以上の学校で教育プログラムとして取り入れられており、想像力を育てる教育プログラムとなっているようです。このアプリ、魅力はどこにあるのでしょう?■知育アプリ「ナイトズーキーパー」の魅力(1)すべてを自分の手でうみだす、オリジナル性ゲームに登場する動物に限らず、管理人となる自分の顔、細かなアイテムを含めすべて自分の手で描くのが、このゲームのシステムです。 子どもの頭は、想像力にあふれています。イメージを目にみえる形に「お絵かき」することで、想像力の開花をサポートします。また、ゲーム内ではほかのユーザーが描いた動物を見ることもでき、仲間にすることも可能。さまざまな空想の動物を目にすることで、子どものインスピレーションは刺激されっぱなしです! ■知育アプリ「ナイトズーキーパー」の魅力(2)進化し続けるキャラクターたちお絵かきツールを使って自分だけの動物を描くと、描いた動物が今度は「おねだり」をするようになります。何をおねだりしているのか、欲しがるものを想像して描いてあげることで、動物はどんどんレベルアップ、モンスターとのバトルで有利になります。 ほかにも、さまざまなミッションに挑むことで、動物たちはどんどんパワーアップ。育成シミュレーションの要素も多く合わせ持っています。■知育アプリ「ナイトズーキーパー」の魅力(3)襲いくるモンスターを倒す、刺激的なバトルモード「ナイトズー」では、ほかの動物に助けを求めながら自分のエリアを広げるために、モンスターと戦います。勝てばエリアが広がり、さらに描ける動物が増えるのです。動物たちと協力し、敵を倒して動物園を守りぬくことは、立派な使命のひとつ。どのような戦略を立てるかが、このアプリの知育コンテンツたるポイントだといえるでしょう。■知育アプリ「ナイトズーキーパー」の魅力(4)描いた絵が絵本の1ページにデジタル絵本をつくるためのミッションでは、場面を想像しながら自由に絵を描きます。描かれた絵は絵本の1ページになるため、完全オリジナルな絵本が完成。自分の絵が物語のワンシーンを彩る感覚は、少しくすぐったいような、誇らしいような気分になることでしょう。描いた動物は、プリントしてグッズにすることもできるというこのアプリ。わが子の自由な発想を記録できる、良い機会かもしれませんね! ナイトズーキーパーの不思議な動物園
2015年03月27日●小さな子どもが楽しく学習に熱中 - カシオのデジタル知育ツール「kids-word」親子体験会1981年に電子辞書の一号機を発表した、カシオ計算機。以来、30余年にわたり教育分野におけるデジタル製品の開発に取り組んでいる。そんな同社の新たな製品が、小学校就学前の幼児を対象とした「kids-word(キッズワード)」。学びの基礎となる「文字」や「数」を、楽しみながら学習できるデジタル知育ツールだ。11月6日に、カシオ計算機は東京都の幼稚園において、園児と保護者の60名を招待した「CASIO kids-word 親子体験会」を開催した(kids-wordの発売日は11月13日)。○"専用機"の良さを追求したkids-word体験会に先立ち、カシオ計算機 執行役員 コンシューマー事業部長の持永信之氏がスピーチ。「電子辞書で子供の学びを支援してきた当社の実績を活かして開発したが、kids-wordはお子さんにも親御さんにも自信を持ってすすめられる製品に仕上がった」(持永氏)。kids-wordのユニークな特徴のひとつに、通信機能・カメラ機能をあえて搭載しなかった点が挙げられる。これは、完全なスタンドアローンで駆動する「専用機の良さ」を追求した結果だという。持永氏は「有害サイトやアプリ課金の心配がない。お祖父さん、お祖母さんも安心して孫に買ってあげられる」とアピールした。kids-wordの商品コンセプトは「しっかり楽しく、ひとりでも学べる」。未就学児が楽しみながら学べる教材を豊富に収録した。国語・算数・生活教材は、小学館の監修によるもの。これに加え、イギリスの小学校で「国語」の教科書に採用されている「Oxford Reading Tree」(42冊)や、楽しいストーリーに沿って英語に親しめるアニメ「リトル・チャロNY編」(全50話)など、ネイティブ発音を収録した英語教材も収録している。価格はオープンで、実勢価格は30,000円前後の見込み。家電量販店を中心に販売する。年間生産台数は、初年度20,000台が目標とのこと。持永氏は「kids-wordでは、将来の学校教育を見据えた優良コンテンツで学べる。積極的に販売促進を図っていきたい」と話し、製品の販売戦略に意欲を見せた。●「学習塾より安い」「これなら毎日学んでくれそう」○子どもが集中して学べるこのあと、会場には園児と保護者が入場。司会の女性の案内で、kids-wordを使ったデモが行われた。アルファベットの発音を学べるモードでは、収録されているネイティブの発音に合わせて、子どもたちも「エイ! ビー!」と元気よく発声していた。「さんすう」や「せいかつ」の問題にも、張り切って手をあげて解答する園児の姿が見られた。続いて、園児1名につき1台のkids-wordが配られた。「おもしろい」と笑顔を見せる子、隣りの子と問題の解答を相談する子。童話の朗読を聞いたり、塗り絵を楽しんだり、それぞれが思い思いの収録コンテンツで楽しんだ。保護者とお兄ちゃんと一緒に来場した小さな男の子は、不思議そうな表情で兄の操作する画面を見つめながら「ぼくもやる」。保護者の間では「子どもが集中できる」「クリスマスにどうかしら」「これなら、毎日学んでくれそう」「学習塾の料金に比べたら安い」といった好意的な声が聞かれた。
2014年11月19日カシオ計算機が、小学校で辞書を使い始める前に幼児が学んでおきたい「文字」「言葉」「数」への理解を促進する、新たなデジタル知育ツール『Kids-word』(キッズワード)を11月13日より発売します。その発売に先駆けて11月6日、東京・大田区の光明幼稚園で30名の幼稚園児と保育者の方々による親子体験会が開催されました。『Kids-word』のキャッチコピーは、「しっかり、たのしく、ひとりでも学べる」。この3つのポイントは以下になります。■しっかり学べる定評あるOxford Reading Treeなど、信頼ある出版社による学校教育を見据えたコンテンツで、学ぶ力を育みます。使用履歴から、子供の進捗や学習状況もわかるため、親の「進み具合が把握できない」という悩みも解決。■たのしく学べる全部で14種類のかわいい動物のアイコンをタッチするだけで学習を始めることができ、学ぶ内容や操作を音声で説明してくれるうえに、英語・国語・算数など幅広い分野が学習可能。子供が飽きない工夫が凝らされています。■ひとりでも学べる持ちやすいラウンドボディ、背面には滑りにくいラバーを使用、クレヨンタイプのタッチペンなど安全設計&簡単操作で親子はもちろん、子供ひとりでも学習できます。カリキュラムに沿って問題を解き、ステップアップしていくことで達成感が得られ、自ら考える力を育みます。しかも、通信機能やインターネットへアクセスする機能を搭載していないので、有害サイトやSNSへのアクセスの心配なく、与えることができるスグレモノなのです。体験会では最初に、ステージ中央に設置されたスクリーンに『Kids-word』の画面が映し出され、司会者が出す質問に幼稚園児が答える形で会が始まりました。『Kids-word』の音声が流れる前の会場はざわついていましたが、音声が流れた途端、園児たちの声が静まり、質問に興味津々。イラストの下に記載された英単語を読む練習や、「どっちのかずがおおい?」という算数の質問等に、園児たちは我先にと手を挙げて回答していました。次のタッチ&トライのときも、園児たちは全員、『Kids-word』に夢中。タッチペンで一生懸命ひらがなをなぞる子もいれば、イラストと英単語を結んで理解力を養う子、動物の名前を当ててお母さんに誇らしげに報告する子など、多彩な学習をそれぞれが楽しんでいました。司会者が閉会のお知らせをするまで、園児の大半が夢中になって遊んでいたほど、『Kids-word』は未就学児童の心をつかんだようでした。音声付きの絵本などで読み聞かせまでできる『Kids-word』、親族に未就学児童がいるなら誕生日やクリスマスプレゼントに最適! かわいい動物がプリントされた別売りのショルダーバッグも添えると、かなり喜んでもらえると思いますよ。・カシオ計算機株式会社 公式サイト Kids-word(キッズワード)公式サイトは こちら
2014年11月13日カシオ計算機は29日、未就学児向けのデジタル知育ツールとして、楽しみながらしっかり学べる「kids-word」(キッズワード)を発表した。11月13日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は30,000円前後の見込み。今回のkids-wordは、小学校で辞書を使いはじめる前に幼児が学んでおきたい「文字」、「言葉」、「数」への理解を促進する知育ツールだ。かわいい動物のアイコンをタッチして学習をスタート。学ぶ内容や操作を音声で説明してくれるので、英語、国語、算数など幅広い分野を、親子はもちろん子供ひとりでも楽しく学習できる。保護者用の「みまもり」機能を使えば、学習履歴を確認したり、保護者の声を録音して日本語の絵本を読み聞かせたりも可能だ。日本語や英語の音声付き絵本37作品を収録しており、「ももたろう」「かぐやひめ」など日本語の17作品は、子供のために保護者が録音した声で読み聞かせられる。収録コンテンツは、学校教育を見据えたものを厳選。イギリスの約80%以上の小学校で「国語」の教科書に採用されているシリーズ「Oxford Reading Tree」(42冊)、アルク監修の教材、楽しいストーリーに沿って英語に親しめるアニメ「リトル・チャロ NY編」(全50話)など、ネイティブ発音を収録した英語教材を収録している。加えて、小学館監修の国語・算数・生活教材など多彩な優良コンテンツによって、「文字」「言葉」「数」を効果的に学べる。「Oxford Reading Tree」、アルク監修の英語教材、小学館監修の国語・算数・生活教材は、初級/中級/上級のステップアップ形式で、理解する楽しさを積み重ねながらしっかり学習できる。そのほか、継続して学ぶ楽しさを幼児が実感できる「ごほうび」システムを採用。学習を進めていくと、丘をイメージした「ひみつのばしょ」にかわいい動物や噴水などのアイテムが増え、お絵描き機能では絵の具やスタンプなどがどんどん増えていく。画面は5型のタッチパネル液晶で、電源には付属のACアダプタか電池を用いる。対応する電池は、単3形アルカリ乾電池×2本(電池寿命は約12時間)、単3形エネループ(エボルタ)×2本(電池寿命は約12時間)。本体サイズはW169×D126×H24mm、重量は約275g(電池込み)。
2014年10月29日アメリカでトップシェアを誇る知育玩具のリーディングカンパニー「Kids II」が、世界初となるブランド イン ショップを恵比寿三越(B1F・Elfa内)に4月25日(金)オープン。日本でも大人気のBright Starts(ブライトスターツ)やOball(オーボール)を始めとする、全7ブランドをフルラインナップし、ベビーはもちろんのこと、パパとママとファミリーで楽しめるショップとして、さまざまな情報を発信していく。オシャレなママドルがTVなどで活躍したり、妊活で子どもを持ちたいと願う夫婦に注目が集まる中、知育玩具・ベービーグッズ市場はますます賑やかだ。Kids IIブランドの知育玩具とベビーグッズは、0か月の新生児から3歳までの幼児を対象にした商品を世界中で展開しているグローバルブランド。日本では、同ショップ以外に、全国のトイザらス・ベビーザラす・西松屋などのベビー・知育玩具店および、イオン、ヨドバシカメラ、ビッグカメラなどの玩具取扱店で展開している。安全性と快適性を備えたKids IIの創造性溢れる様々な知育玩具。英語と日本語のバイリンガル機能や遊びにスポーツ要素を取り入れたジム、触覚で感性を養う、音や振動など赤ちゃんの興味をひく仕掛け満載の玩具が、基礎的成長に必要な知育につなげる。また、ママの利便性も考慮されながら、インテリアにも合わせやすいデザイン性重視のベビーグッズが揃う。このオープニングを記念して、4月26日(土)には人気キャスターの内田恭子とタレントで元格闘家の高田延彦によるスペシャルトークショーが開催された。また、世界中で人気の知育玩具「Baby Einstein」と特許認定された独自の制作方法により、生まれる前に赤ちゃんがお腹の中で聴いているママの心臓のビートに近い音信で安心させ、寝かしつけに役立つハイハイレコーズの人気CD「ほ~ら、泣きやんだ」とのコラボレーション・ミニア ルバムも制作。同店にてKids IIの商品を総額3,000円(税込)以上のお買い上げでプレゼントされる。(先着順無くなり次第、終了)お洒落でトレンド感度の高いパパとママたち注目のこれからの新たな子育ての価値観、トレンドをキャッチすることができる同店。プレママから、小さなお子様連れのファミリー必見のショップの誕生だ。(text:Miwa Ogata)
2014年05月08日フェイス・ワンダワークスは3月8日、スマートフォンとタブレット端末向けの幼児・子供用の知育アプリに特化した新レーベル「Kids App Planet(キッズ アップ プラネット)」を創設した。同レーベルは、0歳から6歳の未就学児をターゲットに開発したアプリケーションブランド。スマートフォン、タブレット端末を通じて感性や思考能力を育て、楽しみながら学べる環境を提供する。リリースするアプリは、タイトル以外はすべて文字を使わず絵と音を中心で、直感的なユーザーインターフェースとなっている。全世界配信を行うため、言語を越えて世界中の子供たちが楽しめる。第一弾「【幼児向】すくすくリトミック!さわって遊ぼう!ワンダリズム2」は3月8日にリリースした。これは、2012年11月にリリースして20万ダウンロードを記録した「すくすくリトミック!さわって遊ぼう!ワンダリズム」の続編で、「森の動物」「アヒルの行進」「海の生き物」の3種類からシーンを選び、リアルな音や動きを楽しめる。「森の動物」では、クマ、タヌキ、シカ、リスなどが登場。リズムに合わせて森の動物たちをタップすることで、リズム感を養う。「アヒルの行進」は、アヒルの親子がそれぞれド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドの音階ごとに並び、音階を判別する力を養う。「海の生き物」はカモメ、クジラ、イルカなどが登場。実際の鳴き声やキャラクターに応じた擬音を認識し、生き物の動きの連想。想像力や感性を養う。また、使用楽曲は、森のくまさん、カエルの合唱、ピクニック、線路はつづくよどこまでも、アルプス一万尺など全10曲。同アプリの対象は、0歳~3歳の乳幼児。価格は無料。対応OSはAndroid 2.3以上、iOS4以上。Android、iPhoneからダウンロードできる。今後のリリース予定は、3月下旬に「(幼児向け)たのしくうごく!リズムスタンプ」、4月上旬に「(子供向け)きれいにせいとん!おかたづけしよ」、4月中旬に「(子供向け)つないで遊ぼう!てんせんおえかき」、「(子供向け)わくわくパズル!形あわせ」、「(幼児向け)オルゴールで遊ぼう!キラキラMusicBox」となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月11日日本トイザらスは3月1日より一部のトイザらス店舗において、タッチパネル式知育玩具「LeapPad2 Explorer(リープパッド2 エクスプローラー)」を販売開始する。価格は9,999円。同商品は、米国玩具協会の「Educational Toy of the Year」を含め、世界中で67以上の業界賞およびペアレンティングアワードを受賞。3~9歳児向けのタッチパネル式の知育玩具で、創造力と知識を刺激する2つのアプリがインストールされている。前バージョンの「LeapPad1」は、2011年に米国で販売開始し、子ども向けタッチパネル式知育玩具のベストセラーとなった。このほど発売する「LeapPad2」は新機能として、前面・背面の2台のカメラとビデオレコーダー、高速LF2000プロセッサを搭載。メモリは4GBで最大2万5,000枚の写真の保存、または70個のコンテンツのダウンロードができる。コンテンツは専用ソフト「LeapPad Ultra eBook Cinderella」「LeapPad Ultra eBook Cars2」(各1,999円)を購入することで、追加することができる。全コンテンツは教育の専門家チームによって開発されており、「LeapPad2」の取扱店舗やオンラインストアで販売している。また、「LeapFrog App Center」に接続すると、自動的に子どもが独自のアニメーションを作る“Cartoon Creativity”と、インタラクティブな仕掛けの“Art Studio”の2つの無料アプリが追加でダウンロードされる。その他、子どもの年齢に応じたアプリやゲーム、動画、音楽など様々なコンテンツを購入できる。同商品は、これまで「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」のみで販売を行ってきたが、3月1日より「トイザらス・ベビーザらス伊勢崎店」ほか全10店舗で販売を開始した。取扱店舗は以下。「トイザらス・ベビーザらス」伊勢崎店(群馬県伊勢崎市)、市川店(千葉県市川市)、池袋サンシャインシティ店(東京都豊島区)、お台場店(東京都港区)、川崎高津店(神奈川県川崎市)、東浦店(愛知県知多郡)、那覇新都心店(沖縄県那覇市)。「トイザらス」港北ニュータウン店(神奈川県横浜市)、三好店(愛知県みよし市)、なんばパークス店(大阪府大阪市)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月04日クラシエフーズは3月11日、「チョコネリィ」を全国のスーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニエンスストアなどで発売する。同商品は、同社の「知育菓子」シリーズより発売される、初のチョコ味の菓子。粉に水を入れて付属の2本の棒で練ると「とろっ」としたチョコのお菓子ができあがり、できたてのチョコに「コーンパフ」を混ぜ合わせることで、「さくっ」とした歯ごたえのチョコのお菓子が作れるという。味は「チョコ味」と「イチゴチョコ味」の2種類。粉2種、パフ、トレー、棒2本が同梱されており、容量は16g。価格は126円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月07日