笑福亭鶴瓶のドキュメンタリー映画『バケモン』が、7月2日(金)より全国順次公開されることが明らかになった。本作は、様々なドキュメンタリー番組をディレクターとして手がけてきた山根真吾監督が、鶴瓶を17年間追い続けて撮影し続けた1600時間の映像を、一本の映画に編集したもの。すべての始まりは隠し撮りだったという。2004年、鶴瓶の落語『らくだ』初演を無許可で撮影したとき、その芸に衝撃を受けた監督は、「『らくだ』を追いかけたい」と正式に申し込み、「俺が死ぬまで世に出したらあかん」という条件付きで撮影を許された。その日から監督は、『らくだ』の他にも「鶴瓶噺」のステージから楽屋、打ち上げの席など、公私の境のない様々な人々との交流まで、ゴールを決めないまま追い続ける。そして2020年、様々なエンタテイメントが次々と中止になる中、4カ月ぶりの鶴瓶の舞台では、わずか19人の観客を前に『らくだ』が演じられた。山根監督は、その新たな境地に到達した芸を目の当たりにしたことで、17年間1600時間の映像を、一本の映画にすることを決断したのだという。本作の撮影・編集・構成・演出を山根真吾監督が務め、ナレーションを香川照之、音楽を服部隆之が担当した。また、本作品は映画館に無償で提供する目的で製作され、入場料はすべて映画館の収益となる。『バケモン』7月2日(金)より全国順次公開
2021年06月17日・ただの笑い話で終わるかと思いきや、めちゃくちゃ感動的だった。・こんな体験、自分もしてみたい!・鶴瓶、やるやん。・少女漫画か何か?ラジオ番組『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送)がきっかけで始まった、お笑いタレントの笑福亭鶴瓶さんと女子高生のデートに、そんな絶賛の声が寄せられています。笑福亭鶴瓶が女子高生とデートその後?2021年2月7日の放送で、ハンドルネーム『キララ』と名乗る、医学部を志望する高校3年生の女子高生からデートの誘いを受けた、お笑いタレントの笑福亭鶴瓶さん。女子高生が番組に送ったメッセージには、こうつづられていました。初めまして、こんばんは。突然ですが鶴瓶さん、私と一緒に『天王寺動物園』に行ってくれませんか?受験シーズンで誘える友達がいませんので、高校最後の思い出に鶴瓶さんと天王寺動物園に行きたいんです。よろしくお願いします。笑福亭鶴瓶 日曜日のそれーより引用放送中、笑福亭鶴瓶さんがキララさんに電話をかけたところ、相手からはさらに「制服でデートがしたい」という希望も。自分とキララさんの年の差や制服デートという要望に「つかまるで」と笑っていた笑福亭鶴瓶さんですが、その後、話はまとまり同月14日には実際に大阪にある『天王寺動物園』にでかけることになったのです。そして同月21日の放送では、キララさんから届いたお礼のメッセージを、ニッポン放送アナウンサーの上柳昌彦さんが読み上げました。笑福亭鶴瓶さんへ先日は本当にありがとうございました。鶴瓶さんと制服デートという最高のチョコレートをいただきました。ですが、1つデートをして後悔していることがあります。それは、テレビで鶴瓶さんを見た時に、デートのことを思い出し、もう芸能人としてではなくデートした相手として少し照れてしまい、内容が入ってこないことです。もう『A-Studio』は藤ケ谷さんとゲストの人しか見れません。それくらい今回、鶴瓶さんのことが大好きになりました。(六代目笑福亭松鶴の許に)入門50周年という貴重な1日にあったことも、本当に感謝しています。そういう日にデートしてくださって。2月14日は私にとって制服デート記念日になりました。いつかこの御恩を返せるように、鶴瓶さんの体調の相談にのれるように、祖母のインプラント代を稼げるように、立派な医者になります。だからどうかお元気で長生きしてください。絶対、一浪までで受験を終わらすので、受かったら次は大学生の私とデートしてください、お願いします。その日を夢見て、勉強を頑張ります。最後に、本当にありがとうございました。最高の1日でした。おもしろくて少しカタカナが苦手で、男らしくてツンデレで、誰にでも優しくて、素敵でかっこいい『べーさん』が大好きです。笑福亭鶴瓶 日曜日のそれーより引用このメッセージにほかの番組出演者も、胸のときめきが止まらなかった様子。「鶴瓶さんのこと、大好きじゃん」「かわいい」と絶賛の声が上がりました。また、番組終了後には視聴者からも「キュンキュンした」といったコメントが。キララさんにとって、鶴瓶さんとのデートは生涯大切な思い出として心に残り続けるはずです。夢を叶えた大学生のキララさんと鶴瓶さんのデートが実現する日を、多くの人が心待ちにしていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年02月23日『夢売るふたり』『永い言い訳』の西川美和監督の新作映画『すばらしき世界』が公開されている。本作は、役所広司を主演に迎え、刑務所から出所した元殺人犯の男が、社会で新たな一歩を踏み出そうとする姿と、周囲の人々のドラマを描いているが、西川監督は社会の厳しい現実を描きながらも「生きていくのが嫌になるような映画はつくりたくない」と言い切る。西川監督に話を聞いた。キャリア初の試み。西川美和監督に課せられた“使命”西川監督は2002年に初監督作を発表して以降、短編映画やドラマでは原作や原案のある作品を扱ったことはあるが、長編映画はすべてオリジナル作品を手がけてきた。「前作の『永い言い訳』は、ものを書く人の話で、子供がいないまま中年期を迎えた人間の話でもあって、自分自身がキャリアを通じての実感だったり、ものをつくる人間が感じる虚しさも含めて私小説的に描いた作品でした。小説を書き、長い期間をかけて撮影もしたので、『そろそろ自分の話じゃないものをしたいなぁ』という気持ちになったんですよね。いったんは“描き尽くした”と言いますか、また40代以降のいろんな実体験を挟み込むことができたら、また別の映画ができるんでしょうけど」そんな時に西川監督が出会ったのが、『復讐するは我にあり』などの作品で知られる作家・佐木隆三の小説『身分帳』だった。この小説は13年の刑期を終えて出所した元殺人犯の男の物語を、実在の人物をモデルに描いた作品で、小説でありながら1991年の伊藤整文学賞の評論の部門を受賞している。「これまでも犯罪者や犯罪にいたる人には興味がありましたし、私も映画のモチーフにはしてきましたけど、犯罪に“いたるまで”ではなく、事件の“あと”をここまでつぶさに描いていることが新鮮でした。大きなドラマ性があるわけではなくて、取るに足らない物語だからこそ、私たちに近いという点も含めて『こういう視点は私にはなかった』って感覚があって、大きな物語や混み入ったミステリーではなく、この物語こそが“新しい犯罪の物語”だと思えたんです。ずっと佐木さんの作品は好きでしたし、自分が佐木さんの原作で映画をつくれたら、それはすごいことだし、今まで自分がやってきたことと全然違うもの、自分にとって新鮮なプロセスになるだろうなと」そこで西川監督は『身分帳』を原案に新作に取り掛かった。しかし、監督は最初から「この本そのままでは映画にならないことはわかっていた」と振り返る。「小説としては本当に面白いんですけど、小説“ならでは”の面白さだし、膨大な紙幅があるからの面白さであって、資料がそのまま掲載されているような箇所は映画の表現にはならないですし、小説の結末も映画の着地点にはなりえない。だから、映画的なストーリーラインをつくることが必要で、それが自分に課せられた使命だと思いました」佐木隆三の作品は対象となる事件や人物について徹底的に調査し、そこで得た情報や人物像を過剰な改変や装飾をしないで精緻な筆致で描き出していくのが特徴だ。西川監督はそのスタイルを「私にはとてもまぶしい」と笑みを見せるが「だからこそ、その上澄みだけをさらって、さもわかったように映画で描いたら、佐木さんにバケて出られそうな気がしたんです」と笑う。「だから佐木さんが書かれたものを自分の血や肉にするために、佐木さんが調べた道をたどる旅から始めたんです。でも、佐木さんはもういないし(2015年没)、当時の資料は残ってないし、モデルになった人も死んじゃってるし、彼に身寄りもいない……探っていくプロセスは本当に複雑だったんですけど、作品に一歩ずつ近づいていけたのは良かったと思っています。だからストーリーを練ることよりも、『身分帳』を細かいところまで咀嚼して、自分以上にこの本のことを知っている人はいないと言えるところまで自主トレしていったんです。それは初めての体験でした」完成した小説を映画に“移し替える”のでも、自分の中にある物語や感情を描くのでもなく、かつて作家がたどった道を自分なりの方法で追い、理解し、そこから映画として描くに足る物語を見つけ出していく。西川監督の新刊『スクリーンが待っている』(小学館)にはその過程が魅力的に描かれているが、監督は長い時間をかけて、冬の刑務所から13年の刑期を終えて出所してくる男・三上正夫の物語を描き出した。三上は身元引受人に迎えられ、家を借り、新しい生活を始めようとするが、職探しはうまくいかず、服役中に失行した免許の更新に行くだけでトラブルが起こる。カッとなると声を荒げ、激情を見せる一方で、人なつこくて、誰よりも曲がったことや不正義を許せない三上。そんな彼にテレビの取材班が接触する。かつて殺人が犯した前科者が心を入れ替えて社会に復帰する感動のドキュメンタリー……彼らはそんな画を描いて三上に近づくが、取材を担当する青年・津乃田は次第に"前科者の取材対象”ではなく、社会のレールから外れるも何とか生きようとしている男・三上と付き合うようになっていく。撮影を通じて生まれたもの。監督がラストカットに込めた想い西川監督は本作の創作を通じて“更生は一体、誰に責任があるのか?”を考えるようになったという。「刑務所を取材して、いろいろとお話を伺っていると、刑務所はかつては罪を犯した人を“閉じ込めておく”場所だったわけですけど、それではあまりにも再犯率が高くて、また外で罪を犯して、戻ってきてしまう。だから、社会に出て仕事を得たり生きる場所を見つけるトレーニングをする方向にシフトしつつあるみたいなんです。でも、そのような考えが私たち市民に浸透しているかといえばほとんどそんなことないわけで、誰もが自分の家の隣に元犯罪者が住んでもいいとはまったく思ってないでしょうし、彼らとどうやって付き合っていいのかわからない。むしろ『一生刑務所に入ってろ!』ぐらいのことは思ってる人もいると思うんですよ。総じて社会の“懲罰感情”が本当に強くなっていると思うんですね。罰したいという欲求がいま、人間の欲求の中で一番強くなってるんじゃないかというぐらい、二度と自分の目の前に現れるなみたいな感覚が強くなっていて。だから取材していく上で、更生って誰に責任があるのか?ってことを徐々に考えるようになったんです。この問題は犯罪を犯した本人だけの問題ではなくて、犯罪にも巻き込まれず、犯罪者にも被害者にもならずに暮らせている人たちが、どこかで支払わなければいけない税金のようなものとしてとらえていくことなんじゃないかって」罪を犯してしまった人、なんらかの中毒になってしまった人が出てくると、多くの人はその責任を本人だけに押し付け、自分たちの社会から“こぼれ落ちたもの”として扱う。劇中の三上もまた、そんな人たちの視線や対応に晒され、真っ当な正義を語っても聞き入れられないか、場合によっては危険視されてしまう。本当に犯罪者の責任はすべてが本人に帰せられるものなのだろうか? そして私たちは犯罪を犯した人が戻ってきて適応する価値のある立派な社会をつくっているのだろうか?「取材の過程でそう感じることもありましたね。なんだか息苦しい世の中になってきたなぁと(笑)私は苦手なんですよね。顔の見えない者同士がお互いを貶めるようなことって一番不細工だと思ってますが、同時に自分も悪意や妬みに満ちた感情に陥る弱さは必ずあります。だからそういうものには距離を置くようにつとめたいんですけど、全体的に逃れがたくそういう空気が強くなってきて……だからいまの息苦しい社会へのこれで本当にいいのか?という厳しい問いかけはこの映画にはあると思うんです」しかし、本作は私たちの社会を告発する映画でも、ましてや説教するような映画でもない。確かに私たちの社会は、出所した三上が生きにくい場所ではある。でも、西川監督は「佐木さんが描かれた非常にシンプルな人と人とのつながり、血の通った人間関係」を作品の中心に据えている。「そこは絶対に映画に残すぞってのは思ってました。観た方の中には『こんな人は自分のまわりにはいないよ』って思うかもしれないですけど、私はオプティミスト(楽観主義者)だから、どんなに世の中がおかしくなったとしても、人間の“善性”は絶対にゼロにはならないと思ってるんです。どこかで人は人を助けたいと思う局面もあるだろうし、そういうものが一切なくなったこんな世の中なんか生きていく価値はないという映画にはしたくなかった」苦労し、哀しみを感じ、理不尽な仕打ちを受けることもあるが、三上は周囲の人々と少しずつ関係性を築き、自分の想いを語ったり、見せたりできる相手を増やしていく。西川監督はこれまでも、社会や家族からこぼれ落ちたり、レールから外れてしまった人間が何とか生きようともがく姿や、そこで生まれる言葉にならない“せつなさ”を描き続けてきたが、『すばらしき世界』も過去の西川作品同様、主人公が生きることで生まれる”せつなさ”はしっかりと描かれている。「そう言われるとそうですね(笑)。昔、鶴瓶さん(笑福亭鶴瓶。西川監督の『ディア・ドクター』で主演を務め、ある嘘を抱えた村の医師を演じた)から、私の作品はドライなだけじゃなくて、人情話っぽい感性が根底にあるっておっしゃっていただいたことがあって。私はなんだかんだ言って、人情話をやりたい古い人間なんですよ(笑)。だから、この映画でも社会派になろうとか、社会的なメッセージやスローガンを描くみたいなことはまったく目指していなくて、やっぱり人情ものをやりたいって気持ちがあるんでしょうね」本作は厳しい状況を生きる、複雑な人生を送ってきた男の、決して順風満帆ではない物語だ。そこには哀しみや苦しみがあり、別れがあり、理不尽な出来事や、人々の偏見や冷淡な反応があり、そこでもがく主人公の姿にはせつなさが宿る。しかし、本作は終始、西川監督の「生きていくのが嫌になるような映画はつくりたくない」という想いが貫かれている。そんな監督の想いが見事に表現されているのが本作のラストカットだ。まだ、公開したばかりなのでどんなショットなのかは明かさないが、西川監督は「脚本の段階からどう撮るかは決めていた」という。「どうやって撮るかは決めていたんですけど、カメラがどのように動くかは撮影の前々日ぐらいに決めました。この映画は作品のことをすごく大切にしてくれるスタッフで撮ることができて、ほぼ順撮り(脚本に書かれたシーンの順に撮影していくこと。撮影のスケジュール上、脚本通りに撮影されないことも多い)だったんです。だから撮影を通していろんな体験をして、三上の気持ちであるとか、彼が経てきたものとか……感情的なものが私の中に折り重なってきた時に、ああやって映画を終わらせてあげたいと思ったんでしょうね。やっぱり、下を向いた話にはしたくないというか、このタイトルを悲観的に受け止める人もいるだろうけども、そうじゃない部分もあるんだってことも含めて、ああいうラストにしたかったんですよね」本作を通じて、刑務所から出所して社会に出てきた三上と行動を共にし、彼の感情の変化をつぶさに観た観客は、西川監督の想いがこもったラストカットを観て何を思うだろうか? そこで得た感情に、本作のタイトル“すばらしき世界”はどんな意味を持って響くだろうか? 本作は映画が何かを訴えかけるのではなく、観る者の想像力が刺激され、思わず考えたり、言葉にならない感情が浮かんでくるような傑作になっている。『すばらしき世界』公開中
2021年02月17日「事故後に同僚選手に話を聞いたところによると、本人の意識もしっかりしていて、治療に専念しているということでした」(オートレース評論家の沢朋之さん)1月24日のレースで落車により重傷を負った元SMAPのオートレーサー、森且行(46)。森は負傷後、福岡県内の病院に搬送され、その後、都内の病院に転院。骨盤骨折、腰椎骨折の診断を受け、これまで3回の手術を行ったという。レースへの復帰には1年程度の期間が見込まれると、2月9日にJKAが発表した。「レーサーにとって骨盤骨折はたまにある事故ですが、ほとんどの選手が復帰しています。骨が治って日常生活を送るぶんには問題がなくなっても、レース中のバランス取る感覚を戻すのに数か月がかかるんです」(前出・オートレース評論家の沢さん)実はもし事故で入院していなければ、森が出演していたはずだった番組があるという。テレビ局関係者が明かす。「森さんは『A-Studio+』(TBS系)の2月オンエア分のゲストとしてキャスティングされていました。番組側は2月に入ってから準備を始める予定だったのですが、森さんのオートレース中の事故、入院により延期になってしまったのです」『A-Studio+』といえば、笑福亭鶴瓶(69)と藤ヶ谷太輔(33)がMCを務め、ゲストについて掘り下げるトーク番組だ。「鶴瓶さんは中居正広さん(48)と親交が深いですし、藤ヶ谷さんは現役ジャニーズ。番組側としては、オートレースの話に加えて、中居さんとの話や、ジャニーズ時代、SMAP時代の話もしてもらえたら盛り上がる、というもくろみもあったようです」(前出・テレビ局関係者)そもそも森がこのような地上波の番組に出演することは珍しい。「 昨年11月に日本選手権で初優勝し“日本一”になりました。そのニュースを情報番組でとりあげられてVTR出演したり、また新しい地図の面々が優勝を祝福するということでABEMAの彼らの番組『7.2新しい別の窓』に出演したりはしています。しかし、地上波のトーク番組にゲスト出演するというのは、実現していれば芸能界引退以来初めてのことでした」(芸能関係者)地上波出演の背景を、芸能関係者はこう読み解く。「森さんはSMAPを脱退する際、ほかのメンバー5人とした約束があるんです。それは“日本選手権で優勝して日本一になる”ということ。脱退から24年が経ってようやくその約束を叶えることができた。これからは元SMAPメンバーにも堂々と顔向けできるということなのでしょう。もちろん治療がなにより優先されるかと思いますが、その後はメディア出演も増えるかもしれません。元SMAPメンバーとの共演も期待したいですよね」ひょっとすると森は“芸能界本格復帰”も視野にいれているのだろうか――。ただ前出のオートレス評論家の沢さんは、森の“オートレース愛”を聞いていた。「本人と話したときに“生涯レーサーを続ける”と言っていましたね。それはまあ、60歳くらいまでのことでしょうか。生涯現役はオートレーサーに多くて、今、最高齢選手は75歳です。芸能界へは本人の意思次第でしょうが、オートを優先しながらの兼業は可能だとは思います。ただ彼は、選手としてはトップクラスの“S級”に所属して、年収1千万円以上の生活をしています。今はこれを全うしていくという意思のようです」
2021年02月12日落語家の笑福亭鶴瓶が即興ドラマを繰り広げる舞台『スジナシシアターVol.13』に、俳優の山崎育三郎、中井貴一、お笑い芸人の渡辺直美が各日ゲストとして出演することが26日、発表された。東京・世田谷パブリックシアターで2月26日・27日・28日に開催され、チケット一般発売日は2月19日。オンライン配信も行われる。その日に知らされるセットのなかで即興ドラマを繰り広げる「スジナシ」 は、1998年にCBCテレビにて放送を開始。その後2015年より『スジナシ BLITZシアター』として赤坂BLITZで年2回の公演を行ってきたが、2020年9月、会場の一時休館に伴い幕を下ろすこととなった。今回からはTBS、サンライズプロモーション東京主催で新たな「スジナシ」がスタートするが、芝居の後にプレビューを見ながら演技を振り返るトークや、舞台とテレビの連動企画として後日テレビでも放映する点はこれまでと変わらず行う。ゲストには、ミュージカルや舞台に加え、ドラマや映画、そして歌手としても活躍する山崎が初日、芸人という枠にとらわれず様々なジャンルで活動し、海外でも著しい活躍を見せる渡辺が2日目、ドラマ、映画で幅広い役柄を演じ、舞台やナレーションなどマルチに活躍する中井貴一が3日目に登場。案内人は中井美穂が務める。鶴瓶は今回の開催について「13回目になりますが、未だに慣れないですよ。でも毎回初めての感じがいいんですよ」と改めて“スジナシ”の魅力を語った。今回のゲストについて山崎には、「今非常にノッてますし、役柄をみていても面白い。クサイ役もうまいだろうし、楽しみですね」と期待し、渡辺には「バラエティ風になったほうがいいのか、シリアスになったほうがいいのか、どこまでやっていいのか悩みますね」と思案。そして中井貴一には「長い付き合いになりますが、あんな何でもできる人いないですよ。器用ですし、面白い。こんなフリーの舞台に出るってね、ありえないでしょ(笑)」と笑いを交えて賛辞を述べる。最後に「でも、こんな舞台を出来ることはありがたいと思うので、精一杯がんばりますし、羽目を外さないようにします」と真摯なコメントを寄せた。
2021年01月26日『襟裳岬』や『おふくろさん』などで知られる、歌手の森進一(もり・しんいち)さん。前妻で歌手の森昌子さんとの間に3人の息子がおり、長男と三男は、歌手として活躍しています。そんな森進一さんの息子の活躍や、あまり情報を耳にしない次男についてなど、さまざまな情報をご紹介します。森進一の息子、長男・Takaはバンド『ONE OK ROCK』のボーカル国内外で活躍するバンド『ONE OK ROCK(ワンオクロック)』。ボーカルのTakaさんは森進一さんの長男であることでも知られています。 この投稿をInstagramで見る Taka(@10969taka)がシェアした投稿 また、もともとジャニーズ事務所に所属しており、過去にはアイドルグループ『NEWS』のメンバーだったこともあるTakaさん。2003年に事務所を退所し、2007年には現在のバンド『ONE OK ROCK』としてメジャーデビューしています。その後の『ONE OK ROCK』の活躍は目覚ましく、数々のヒット曲を世に送り出し、海外のフェスにも出演するなど、日本を代表するロックバンドとなりました。そんなお互いに多忙を極める森進一さんとTakaさんですが、現在も定期的に会ってはいるようで、インスタグラムで親子のツーショットを公開したこともあります。 この投稿をInstagramで見る 森進一(@morichan_desu)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Taka(@10969taka)がシェアした投稿 2017年には、森進一さんのコンサートが父の日に行われたこともあり、Takaさんがメッセージを贈ったことも。ともに音楽の世界で活躍する、森進一さんとTakaさん。今後もその活躍から目が離せません。森進一の息子、三男もバンドマンとして活躍中長男のTakaさんと同じく、森進一さんの三男もまた、バンド『MY FIRST STORY』のボーカル、Hiroとして、音楽の世界で活躍しています。躍動感あふれるメロディと、Hiroさんのハイトーンボイスが魅力の『MY FIRST STORY』。若い世代を中心に人気を集め、デビューから4年で武道館で行われたライブのチケットは、5分で完売したほどです。 この投稿をInstagramで見る Hiro from MY FIRST STORY(@hiro_mfs_official)がシェアした投稿 また、Hiroさんは2021年に、本名である森内寛樹でソロデビューするなど、これまで以上に注目を集めるように。同年1月20日には、ソロデビューアルバムも発売され、YouTubeでは『MY FIRST STORY』のHiroさんとはまた違う、歌声が楽しめます。森内寛樹『アイノカタチ』そんなHiroさんと森進一さんは、2020年11月21日放送のバラエティ番組『まつもtoなかい ~マッチングな夜~』(フジテレビ系)で共演したことがありました。番組内では、森進一さんの代表曲『襟裳岬』をHiroさんが歌うシーンもあり、その歌声にほかの出演者からは絶賛の声が。また、ネット上でも『#Hiro』がトレンド入りするなど、その注目度の高さをうかがわせました。森進一の息子、次男は何をしている人?長男、三男とそろって音楽活動をしている森進一さんの息子。しかし、次男の話題はあまり表に出てきません。というのも、次男だけは芸能活動をしておらず、一般人として生活しているため。しかし、森進一さんの前妻であり、TakaさんやHiroさんの母親である森昌子さんは、2017年に出演したバラエティ番組『チマタの噺』(テレビ東京系)で、次男に関して語ったことがあります。森昌子さんによると、次男は2015年に結婚しており、結婚式には森進一さんのみが出席したとのことでした。番組司会を務める笑福亭鶴瓶さんからは、母親が出席していないことについて驚きの声が出るも、「両親のうち、どちらかが出られたらいいんじゃないですか?」と、あっさりと語った森昌子さん。さっぱりとした親子関係が伝わってくるとともに、森進一さんと次男の間には、いまだに付き合いがあることがうかがえます。次男を除き、両親と同じ道で活躍する長男・Takaさんと三男のHiroさん。2人の知名度が上がるにつれ、親子共演の機会も増えています。森昌子「あんたを殺して、母さんも死ぬ!」 ワンオクTakaを育てた子育て論に拍手!今後、再び親子で共演する機会はあるのか…多くのファンが待ち望んでいます。[文・構成/grape編集部]
2021年01月06日2021年1月2日に放送された、バラエティ番組『志村&鶴瓶のあぶない交遊録大最終回スペシャル』(ABEMA)。同番組は、お笑いタレントの笑福亭鶴瓶さんと、2020年3月に逝去した志村けんさんがMCを務め、1998年から正月の恒例特番として人気を博していました。今回の『大最終回スペシャル』では、『志村・鶴瓶VSナインティナインの元祖・英語禁止ボウリング対決!!』と題した企画を放送。お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史さん・矢部浩之さんのチームと、鶴瓶さん・志村さんチームがボウリングで対戦する企画です。対戦中、英単語を発したら罰金、また、ピンク色のピンを倒すと美女からご褒美をもらえるというルールのもと繰り広げられる同企画は、長年多くの視聴者から愛されていました。鶴瓶「なんで先死ぬねんアホ!」同番組前半では、これまでの名場面をVTRで振り返る一幕も。鶴瓶さんは、亡くなった志村さんに対し「なんで先死ぬねんアホ!」と胸中を吐露しています。また、志村さんが亡くなった後、線香をあげに志村さんの兄の家を訪ねた時のことを語りました。(志村さんが亡くなった後)行ってきたんよ、家に。遺影の写真があって「いい写真ですね」ってお兄さんにいうたら「隣に鶴瓶さん写ってます」と。志村&鶴瓶のあぶない交遊録 大最終回スペシャルーより引用遺影の中で素敵な笑顔を浮かべていた志村さん。実は、その写真は鶴瓶さんとツーショットで写ったものだったのでした。そのエピソードを聞いた矢部さんは「名コンビだったんですよ。志村さんは、鶴瓶さんに心を許していたんだと思います」とひと言。岡村さんも「この番組の時には、志村さんはいつも嬉しそうだった」と過去を振り返りました。また、2020年10月に結婚した岡村さんは「志村さんに結婚の報告をしてたら、なんていってはったんやろ」「『なんだチミは?』っていわれるんですかね」と、亡き志村さんへ思いを馳せています。大悟「師匠、ありがとうございます」番組後半では、ボウリング対決を開催し、志村さんの代役として、お笑いコンビ『千鳥』の大悟さんが登場。ゲーム中、ピンクのピン6本を倒す好調ぶりを見せ、岡村さんに「志村さんが乗り移ってる!」と絶賛されていました。志村さんを師匠として尊敬し続ける大悟さんは、ゲーム終了後、志村さんへこのように語りかけています。おいしいとこ全部。いっぱい、いいのいただきました。師匠ありがとうございます。志村&鶴瓶のあぶない交遊録 大最終回スペシャルーより引用番組終了に反対だった鶴瓶「踏ん切りがついた」また、番組冒頭から鶴瓶さんは「これからも『ナインティナイン』の2人とこの番組を続けたい」と同番組の終了を惜しんでいました。しかし、矢部さんや岡村さんからは「志村さんありきの番組だった」とのツッコミが。番組終了に反対だった鶴瓶さんでしたが、ゲーム終了後には「志村さんも喜んでいると思う。踏ん切りがついた、ありがとうございました」と、20年間愛され続けた番組に、感謝と別れを告げました。番組の視聴者からはさまざまな声が上がっています。・志村さんが楽しそうにしている姿をたくさん見て、笑いながら泣いてしまいました。大好きな番組でした!・「志村さんありきの番組」と、矢部さんと岡村さんがいっていて泣きました。最終回をやってくれて、本当にありがとう。・子供の頃、家族と一緒に見ていた番組。この番組を見ると「正月だな」という感じがしていました。終わってしまうのはさびしいな。志村さんも、天国から『志村&鶴瓶のあぶない交遊録大最終回スペシャル』を楽しんでいたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年01月03日1998年より約20年にわたりテレビ朝日にて放送されていた正月恒例の名物番組『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』が、来年1月2日(21:00~22:30)に大最終回スペシャルとして復活、ABEMAで独占配信されることが決定した。14日に都内で収録が行われ、笑福亭鶴瓶、ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)が取材に応じた。このスペシャルでは、番組名物の元祖「英語禁止ボウリング」を実施。過去の放送では、志村けんさんと鶴瓶がチームを組み、ナインティナインと対決を繰り広げてきたが、今回は志村さんと親交の深かった千鳥の大悟が鶴瓶のパートナーとして参戦する。また、過去の名場面を振り返るコーナーでは、3人が思い出話を語る。収録後、鶴瓶は「去年(放送が)なかった。志村さんも亡くなられたので、あのまま終わっていくのかなと思ったんですけど、改めてやっていただいてうれしかったです」と心境を告白。「志村さんとよく一緒に飲みに行きましたよ。その思い出も踏まえて寂しいなと思いますね。亡くなったとき、なんで死んだんやねんと、ずっと思っていましたから」と突然の別れに悔しさをにじませつつ、「この番組で『志村けんと一緒にできた』ということだけでも幸せやなと思います」と思い出をかみしめた。矢部も「エンディングを撮っていたら寂しかったです。ふっと志村さんが来そうな雰囲気で。ほんまに終わるんやなと思ったら悲しくなりました」と吐露。「プライベートでも可愛がっていただいたなと思い出しながらVTRを見ていました。やっぱり寂しいですね。今日は寂しさを味わっていいのかなと思って収録に挑みました」と志村さんへの思いを語った。今年10月に結婚した岡村は、「今日の一投目は志村さんに『結婚しました』と報告して投げました。志村さんがどう思われているかわからないですけど。『裏切り者』と言われているかもしれませんが(笑)、志村さんのことを考えつつボウリングさせていただきました」と、志村さんへの結婚報告を込めてボウリング。「こんなに長く志村さんと鶴瓶さんと毎年お仕事させていただけるというのはすごく幸せなことでしたから、最終回とうたうのは寂しくはあったんですけど、自分の中で踏ん切りがつけられた気持ちもあります。この番組ですごく勉強させていただきましたし、お二人とも怒るわけでもなく自由にやらせていただいて本当に楽しいコーナーをやらせていただいたなと思っています」と語った。矢部も岡村も、志村さんと鶴瓶との共演はとても勉強になったという。矢部は「志村さんと鶴瓶さんと絡んでいると、ほかの番組に行っても緊張しない。すごい人と絡んでいると自信になるというのは大きかったです」と打ち明けた。岡村は「一つ一つの志村さんのリアクションをよく見ると、一個一個違う。こうやってリアクションとるんだなと勉強になりました。鶴瓶さんは『腰がちょっと』とか必ず何か振っておく。それがあとで効いてきたりして、なるほどなと。そういうのも大事やなと勉強になりました」と2人から学んだことを語ると、鶴瓶は「腰が痛いのはマジですよ」と笑いながらツッコんだ。さらに岡村は「控え室で志村さんと鶴瓶さんがしゃべっているのも聞いていて楽しかったです。ベテランの方が楽屋でこんな話するねんやというのを見られるだけでも得した気分でした。緊張もしていましたけど、毎年本当に楽屋から楽しみでした」と懐かしそうに振り返った。
2020年12月16日11月30日に放送された『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)に中居正広(48)が出演。後輩から“服を借りたまま返さない癖”を暴露される一幕が放送された。公私ともに親しいKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔(33)から「僕のお気に入りのダウンはどこにあるのでしょうか」と聞かれ、中居は「服は元気にしている」と苦笑いで答えたのだ。藤ヶ谷といえば、今年4月にトーク番組『A-studio+』(TBS)のMCに大抜擢されてから8カ月。リニューアル前の『A-studio』では、SHELLY(36)や本田翼(28)、上白石萌歌(20)などの女性がアシスタントを担当してきた。歴代続いた女性アシスタントのポストをなくし、笑福亭鶴瓶(68)とのダブルMC体制になったことなどから「キスマイと親しい中居が鶴瓶に頼んだ」との報道もあったが、ある番組関係者は「それだけではない」と明かす。「藤ヶ谷くんって、すごいイイ奴なんです。仕事に対する姿勢も、人柄も尊敬します。一度一緒に仕事をしたら、絶対また一緒に仕事をしたくなりますよ」というのも、あるバラエティ番組で、キスマイの派生ユニットである「舞祭組」の4人が出演し、残りの3人のメンバーは事前に番組から頼まれたアンケートで4人の”タレコミ”をするという企画の際のこと。「藤ヶ谷くんは、アンケート用紙が真っ黒に見えるほどビッシリ書き込んでいたんです。採用されるかもわからないアンケートを、これほど熱心に書いてくれる人は珍しいです。たった1行しか書いていないメンバーもいました(笑)。しかも、藤ヶ谷くんは、用紙の最後に『(出演している)4人をよろしくお願いします』と一筆添えていたんです。収録は、彼のアンケートのおかげで大いに盛り上がりました」そうした仕事への真摯な姿勢と気遣いは、「中居くん仕込みだ」と前出の関係者は言う。確かに、今年3月に放送されたバラエティ番組『人生最高レストラン』(TBS)でも、藤ヶ谷は中居から「“3かき”しなきゃダメだ。汗をかいて、恥をかいて、ベソをかかないとダメだ。じゃないと感動するものは生まれない」とアドバイスされたと明かした。さらに、中居がキスマイの番組をほとんど観ていることや、番組でのトークについて具体的なダメ出しやアドバイスをしていることなども明かしている。また、中居本人も藤ヶ谷について「俺のDNAが入っている」と自身の番組で公言している。『A-studio+』のMCに決まった際も、藤ヶ谷はまず家族と中居に報告し、中居から「鶴瓶さんに引っ張ってもらえ」とアドバイスを受けたと同番組内で明かしている。「キスマイの中では、玉森裕太くんが役者として評価を上げていますが、藤ヶ谷くんは突出したものがなかった。中居さんは“気遣いのできる藤ヶ谷くんは、自分と同じMCが向いている”と判断して鶴瓶さんに託したのかもしれません。でも、抜擢の決定打は、中居くんの教えを忠実に守る、藤ヶ谷さんの努力の賜物でしょう」(前出の関係者)中居流バラエティ力で、“ポスト中居”となる日も遠くないかもしれない。
2020年12月06日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」の年末のラインアップが発表。『怪盗グルーのミニオン危機一発』と『風の谷のナウシカ』の放送が決定した。12月18日は、ミニオンズが活躍する『怪盗グルーのミニオン危機一発』を放送。世界一の怪盗の名声を手に入れたグルーは、3姉妹といたずら好きな黄色い軍団ミニオンたちと一緒に平和に楽しく暮らしていた。しかしある日、相棒のネファリオ博士、そして、仲間のミニオンたちが何者かに誘拐されてしまう…というストーリー。スピンオフを含め、これまで4作品が公開されている人気シリーズの第2作。日本では興行収入25億円を記録し、世界中で大ヒットとなった。声の出演として、笑福亭鶴瓶、芦田愛菜をはじめ、中島美嘉、山寺宏一、宮野真守、中井貴一と豪華メンバーが参加しているところも注目だ。そして12月25日、2020年最後の作品は、1984年に公開され、35年以上経ったいまでも全く色褪せることない宮崎駿監督の大傑作ファンタジー『風の谷のナウシカ』を放送。人間にとって毒となる“瘴気”を出す森、「腐海」。自然が生み出した脅威に対しマスクの装着を余儀なくされた世界で、危機に対峙する人々の姿を描いた本作は、いま私たちが直面している状況とよく似ている。なお、『怪盗グルーのミニオン危機一発』は本編ノーカット、『風の谷のナウシカ』はノーカット、30分拡大で放送する。金曜ロードSHOW!『怪盗グルーのミニオン危機一発』は12月18日(金)21時~、『風の谷のナウシカ』は12月25日(金)21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:風の谷のナウシカ 1984年3月11日より公開怪盗グルーのミニオン危機一発 2013年9月21日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2013 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2020年11月20日取材現場に現れた笑福亭鶴瓶が、とにかく元気なことに励まされる。コロナ禍の影響は鶴瓶の活動にも影響を与えており、とくに落語の仕事=舞台での生の落語は例年の3分の1程度に減っている。なのに、笑福亭鶴瓶は元気なのだ。まずは、コロナとの向き合い方について話を聞いた。「コロナは厄介で大変だけど、それでもあきらめたらダメだと思うんです。瀬戸内寂聴さんの言葉で、いいなぁと思ったんですけど、ボールも地に落ちたら必ず跳ね返る。人間も苦のどん底に落ちたら跳ね返れるはずだと。その通りですよね。あと、落ちたくないとしがみついてるのが苦しかったら意外と手を離してみるのもいいかもしれない。落ちてみたら低くて大したことないなんてこともあるはずですから。あ、後半のやつは寂聴さんじゃなくて、僕がいま思いついた言葉です(笑)」落ちるの「落」は落語の「落」でもある。落ち(オチ)のある話=落とし噺がその語源であるという説もあるが、今回の笑福亭鶴瓶落語会での最後のオチを聞かせてくれる大ネタは、12年ぶりの『らくだ』。鶴瓶の師匠である六代目笑福亭松鶴の十八番のネタであり、演者にとっては難解な演目と評されるものだ。「『らくだ』って、むちゃくちゃな噺なんです。らくだというあだ名の主人公がふぐを食べて死んだというところから始まり、そのままずっと主人公が死んでるんですから(笑)。ただね、僕の『らくだ』は主人公を途中で生かすバージョンもあるので、もしかしたら両方のパターンをやるかもしれません。不思議なのは、久しぶりなので忘れてるかなぁと思ったんですけど、稽古していると出てくるんです。あ、これはいるなと。体の中に『らくだ』という噺がちゃんといてくれたんです。ただ、昔の自分の『らくだ』を聴きなおして思ったのは全然おもんないなぁということ。その場ではウケてはいるんですけど、余計なことばっかりしている。そういうのは全部排除して、師匠の『らくだ』に近づきたいです。たとえば、登場人物のひとりが酔っぱらって『うちのかかあがあれですわ。そうですわ』っていうシーンがあるんですけど、そこもね、ウケを狙いにいくんじゃなくて、人間がほんまに酔うてる様をいかに見せるかだと思っています」『らくだ』という噺はどこを稽古していても楽しいと笑福亭鶴瓶は笑った。1時間を超える予定の大ネタをどう演じるのか?むちゃくちゃな噺の鶴瓶流怪演が楽しみでならない。本公演は12月3日(木)~6日(日)まで、東京・赤坂ACTシアターにて上演。11月7日(土)の一般発売に先駆け、10月15日(木)10時より、いち早プリセール(先着先行)受付開始。取材・文:唐澤和也
2020年10月14日10月5日(月)、笑福亭鶴瓶さんと陸上の桐生選手が「健康ミネラルむぎ茶 鶴瓶さん&桐生選手の『健康に、いい汗かこう!』キャンペーン」の一環として、「健康ミネラルむぎ茶公式Instagramアカウント( @mineralgokugoku )」と「桐生祥秀選手公式Instagramアカウント( @kiryu1215 )」にてインスタライブを配信しました。鶴瓶さんがインスタライブを配信したのは今回が初めて。「途中で切れてないか?」「いま何人見てるの?」と気にしながら進行し、アットホームで終始笑いの耐えないライブ配信となりました。配信では2人から、キャンペーンで当たる賞品についてコメントが。鶴瓶さんは<鶴瓶コース>のセットに含まれる「保冷機能付きスクイズボトル」について「ゴルフ中に氷が1日中溶けずに持った」としてお気に入りだと紹介。桐生選手は、桐生選手が小中学生を対象に走り方を教えてくれる<桐生選手コース>について、「技術的な走りのことも教えるが、子どもたちが笑顔になったり楽しいと思ってもらうことが大事」としてレッスンへの意気込みを語りました。WEBで公開されている鶴瓶さんと桐生選手の30メートル走対決動画や、この秋におススメの「いつでも、どこでも、誰にでも、ラクラク運動」の紹介動画もテレビに映されたほか、鶴瓶さんと桐生選手によって「健康ミネラルむぎ茶」の希釈缶を使ったむぎ茶の作り方、新発売となった「HOT対応ペットボトル」の温め方もデモンストレーションが行われ、2人は味わいながらそのおいしさを伝えました。視聴者からは「豪華なインスタライブ!」「2人の掛け合い面白い」というコメントがよせられ、インスタライブは大いに盛り上がりました。鶴瓶さんからは視聴者へのメッセージとして、「ベッドの横に健康ミネラルむぎ茶を置いておくのはおすすめ、HOT対応むぎ茶も昼のお弁当に活用してみてほしい」、桐生選手は「水分補給はとにかく大事。汗をかいてから水分補給するのではなく、喉が渇く前に飲むといいと思う」として配信を締めくくりました。伊藤園健康ミネラルむぎ茶のオリジナルグッズや、桐生選手に走り方を教えてもらえる豪華賞品が抽選で当たる「健康に、いい汗かこう!」キャンペーン。ぜひ皆さんも応募してみては?「健康ミネラルむぎ茶 鶴瓶さん&桐生選手の『健康に、いい汗かこう!』キャンペーン」詳細■賞品■応募期間 2020年9月7日(月)~10月31日(土)(当日消印有効)■応募方法 対象製品に印刷されたバーコードを専用応募ハガキに貼付の上、応募■応募先〒177-8691 日本郵便株式会社石神井郵便局私書箱91号■キャンペーンサイト 桐生選手による「走り方教室」や「座ってできるラクラク運動」といったWEB動画のほか、「健康ミネラルむぎ茶」を活用した健康レシピなどを公開します。
2020年10月05日9月27日に最終回を迎えた、堺雅人(46)主演の『半沢直樹』(TBS系)。平均視聴率32.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、有終の美を飾った。放送終了後は「TVer」「TBS FREE」で無料配信され、「Paravi」では新シリーズ全話が有料配信された。再び見直し、余韻に浸る視聴者も多いようだ。最終話では、半沢直樹の父・慎之助を演じた笑福亭鶴瓶(68)が回想シーンに登場。雨の中で香川照之(54)演じる大和田暁に土下座する場面や、ネジを見せながら息子に語りかける場面が映し出される一幕があった。ドラマ終盤で突如として現れた鶴瓶に、Twitterでは《すっかり忘れてた》《覚えてなかったよ》と話題に。鶴瓶も28日に、インスタグラムを更新。《伝説の半沢直樹が終わりました。土下座とこのネジからスタートしました》と、ネジを持ちながら笑顔で報告した。「半沢直樹は中学生のころ、父の営む工場『半沢ネジ』が経営悪化。倒産を見越した産業中央銀行(後に東京中央銀行)の大和田に、融資を打ち切られて自死しました。その恨みを果たすべく、半沢は大和田と同じ銀行に入行。彼の悪事を暴き、伝説の土下座をさせました」(テレビ誌ライター)半沢の父を死に追いやったことについて、大和田は「あの事については私も悪かったと思っている」「1人の優秀な職人の未来をつぶしてしまった」と謝罪。いっぽうで、「あの決断はバンカーとしての正義だ」と信念も見せていた。鶴瓶が登場した13年放送のシーズン1は、最終回の平均視聴率が42.2%(関東地区)を記録。民放ドラマで「平成1位」を打ち出した。物語のきっかけとなった鶴瓶だが、当初はヒットを予想していなかったという。「鶴瓶さんの土下座シーンは、スタッフから頼まれるがまま行ったそうです。それまで“経済ドラマは視聴率が取りにくい”と言われていました。そのため、暗い役柄でもある鶴瓶さんは『ヒットすると思えない』『すぐ死ぬし、イジメられるし』とぼやいていたのです。しかし瞬く間にヒットし、ネジを何百個も持ち歩いて会った人に配っていたそうです。また鶴瓶さんの息子・駿河太郎さん(42)が出演したことも話題になりました」(テレビ局関係者)シーズン1から7年。鶴瓶の思いも報われたことだろう。
2020年10月01日カラフルなファッションと破天荒なキャラクターで、テレビ界を席巻しているフワちゃん。テレビで見かけない日はないほど、快進撃が続いている。9月26日放送の『お笑いの日2020』(TBS系)でも、「音ネタFES」のコーナーに登場した。東海大菅生高校吹奏楽部の演奏をバックに、はなわ(44)やテツandトモ、ジョイマンら芸人6組が“音ネタ”をメドレーで披露。このコーナーでは、司会進行を務めたフワちゃん。出演者の紹介だけでなく、一緒に歌って踊るなどステージを駆け回って番組を盛り上げた。生放送だったが、時間をオーバーすることなく完遂。視聴者からは、称賛の声が上がった。《フワちゃんすごいよ…フワちゃんがいるだけで安定感がすごいよ…》《フワちゃん動きながら完全に台本進行してるのは評価されるべき》《フワちゃんのご機嫌な進行役見てるだけで幸せな気分になるな》もともと事務所に所属する芸人からYouTuberに転身したフワちゃん。19年4月に『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)で、指原莉乃(27)が注目するYouTuber芸人としてテレビに初登場。それを機に爆発的にブレークし、20年上半期の番組出演数は112本と引っ張りだこになった。いっぽうで生放送番組の出演前日に交通事故に遭ったり、『24時間テレビ』(日本テレビ)の生配信中に失禁したりなど何かとハプニングも多い。それでもオファーが途切れないのは、キャラクター性の他にも理由があるという。「まずフワちゃんは制作者として、“見せ方”を熟知しています。動画も納得がいく作品に仕上がらない限り、アップしません。テンポや音選びなど、1本あたり10日もかけるほど編集にこだわるといいます。コロナ禍でリモート収録が続いた際は、フワちゃんの編集技術やアイデアが参考にされることも。彼女にとって、追い風となりました。過去には『下品』などと批判を浴びた動画もありましたが、配信停止になるような大炎上はありません。配信前は第三者にチェックしてもらうなど、リスク管理も入念。そうした面も評価されています」(テレビ局関係者)いっぽうで大御所タレントを呼び捨てにし、敬語を使わないといった言動から嫌悪感を表すアンチもいるという。だがフワちゃんにとって、アンチは取るに足りない存在のようだ。「たしかに長嶋一茂さん(54)に怒られたこともありました。ですが、その後は共通のハワイの話で盛り上がったそうです。実際、共演を機にフワちゃんと親しくなる芸能人が急増しています。例えば、笑福亭鶴瓶さん(68)も『実際に会ってみると真面目で良い子』と大絶賛。相手を敬うといった感情表現が上手なのも、フワちゃんの長所です。また『自分が好き!』と公言するなど、フワちゃんは自己肯定感が高いことでも知られています。アメリカに住んでいた小学生の頃、『個性は違って当然』と知った影響が大きいようです。テレビで見る言動も自己主張は強いですが、他人に価値観を押しつけません。そういった芯の強さから、アンチには動じないそうです」(前出・テレビ局関係者)12日放送の『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京系)では、海外進出の野望も明かしていたフワちゃん。今後の活躍に目が離せない!
2020年09月28日2020年9月18日、トーク番組『A-Studio+』(TBS系)に俳優の伊藤沙莉さんがゲストとして出演。子役出身の伊藤さんは9歳という若さでデビューし、2005年に放送されたテレビドラマ『女王の教室』(日本テレビ系)では、生徒の田中桃役として出演していました。天海祐希が『女王の教室』で、子役だった伊藤沙莉にかけた言葉『女王の教室』に出演していた際、収録時の待機場所で主演の天海祐希さんから呼び出されたことがあるという、伊藤さん。MCの笑福亭鶴瓶さんが笑いながら「めっちゃ怖かったやろ?」と聞くと、伊藤さんは「めっちゃ怖かったです!」と同意しました。クールな顔立ちであり、役者として大先輩の天海さんに個別で呼び出されたら、おびえてしまうのも無理はないでしょう。身構えていた伊藤さんですが、天海さんにかけられた言葉は予想外のものだったといいます。「沙莉ちょっと来て」っていわれて。「はい」って。絶対怒られると思って「なんですか?」って感じで行ったら、「あなたは、なんかこうメインで(カメラに)抜かれるところじゃなくても、必ずしっかり気を抜かずお芝居をしてる」って。「当たり前かもしれないけれど、それができる子は少ない」っていわれて。「この先、何があってもその気持ちを絶対に忘れないで。どっかで誰かが見てるし、絶対誰かが見つけてくれるから、そのままでいて」っていわれて。「それ以上もそれ以下もない、そのままでいて」っていわれて、「分かりました」っていったのがずっと残ってたんで。その後も結構、学園モノが私、多かったので。メインじゃないキャラクターっていうのもめちゃくちゃやってきたんですけど、それだけはずっと忘れないで、やってきた。A-Studio+ーより引用天海さんが発したのは、「自分が主役じゃない時も、気を抜かないでいることを忘れないでいて」という役者としてのアドバイス。きっと天海さんは子役に対しても、同じ1人の役者として見守っていたのでしょう。だからこそ伊藤さんの長所を見抜き、助言したのかもしれません。現に、2020年に伊藤さんが初めて声優として主演を務めたテレビアニメ『映像研には手を出すな!』(NHK)では、音響監督が当時『女王の教室』の伊藤さんを見て「いつかこの子と仕事をしたい」と思っていたそうです。番組を見た多くの人が天海さんと伊藤さんの素敵なエピソードに心打たれ、ネットで拡散されました。・天海さんも、先輩からそういわれたことがあるのかも。素敵な気遣いですね。・宝塚出身の天海さんだからこそ、テレビの現場でもその意識を持っていたのかな。・これぞプロ!伊藤さんも忘れずにいてえらい。立派な役者になったよね。伊藤さんが子役時代からずっと忘れずに心に留めていた、天海さんのメッセージ。きっと今後もその言葉を忘れず、伊藤さんは素敵な役者として活躍することでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年09月19日おうち時間が増えた今、気になるのが運動不足。「コロナ太り」が気になるというママも多いのではないでしょうか?毎日忙しくても、手軽に健康を維持できる方法があれば知りたいものですよね。そんななか、伊藤園が「健康に、いい汗かこう!キャンペーン」発表会を開催。スペシャルゲストとして、笑福亭鶴瓶さんと桐生祥秀選手が登場し、おうちでできる手軽な運動を披露しました。■健康ミネラルむぎ茶を1日1本!鶴瓶さんのルーティーン「健康に、いい汗かこう!キャンペーン」は、体を動かし汗をかいた時に失われる「水分・ミネラル補給」の大切さを呼びかけること、また、生活者の健康的な生活を応援することを目的にした、健康ミネラルむぎ茶ブランド発の取り組みです。鶴瓶さんはむぎ茶について「どこへ仕事に行っても健康ミネラルむぎ茶が置いてあって、飲みかけは全て自宅に持って帰る。1日1本以上結果的にむぎ茶を飲んでいる」、桐生選手は「夏も冬もお風呂に20分以上入るため、お風呂場にむぎ茶を持ち込んで(飲んで)いる」と答え、2人ともこまめな水分・ミネラル補給の徹底ぶりを明かしました。■抽選で10,000名に「ミネラル補給セット」が当たる!キャンペーンでは、伊藤園のむぎ茶製品のバーコードを集めて応募するともらえる賞品を2種類用意。1つは「鶴瓶さんコース」。当選すると、鶴瓶さんもゴルフの際に使っているという保冷機能付きスクイズボトルと取っ手付き 広口ポットのオリジナルグッズに加え、便利な「健康ミネラルむぎ茶 希釈缶」などが入った「健康対策にミネラル補給セット!」がもらえます。鶴瓶さんは発表会で希釈缶でのむぎ茶作りを体験し「これ便利やな、本当に」と感激していました。もう1つの賞品は、抽選で10名の小中学生限定で、憧れの桐生選手に走り方を教えてもらえる「桐生選手コース」。桐生選手は「運動会でヒーローになってもらいたい」と、賞品への期待を膨らませました。走りが苦手なお子さんや、足が速くなりたいスポーツ好きなお子さんがいるご家庭は、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか?■WEB上ではどこでもできる運動動画も公開!また、WEB上では誰でも見られる「桐生選手の走り方教室」、「体を動かそう!ラクラク運動」、「はじめてのウォーキング&ランニング講座」などの体を動かすコンテンツを展開中!イベントでは「体を動かそう!ラクラク運動」の中から2人が「リズムもも上げ」を披露してくれました。この運動で得られる効果として「太ももの筋肉を動かすことで日常の歩きがラクになる」と桐生選手。桐生選手も驚くほど、高い位置までももを上げて汗をかいた鶴瓶さんは、運動後にゴクゴクと健康ミネラルむぎ茶を飲んでいました。 自宅でもどこでも簡単にできる運動なので、親子一緒に健康づくりを楽しめそうです!まだまだ続く残暑での暑さ対策や、健康維持のための運動時の水分・ミネラル補給に伊藤園の健康ミネラルむぎ茶を活用して見てはいかがでしょうか? その際は、ぜひキャンペーンにも参加してみてくださいね! キャンペーンの詳細はこちら
2020年09月11日木村拓哉(47)の冠番組『木村さ~~ん!』(GYAO!)が7月26日に配信された。18年8月5日からスタートした同番組。次回放送から3年目に突入するということで、今後の方向性を占う企画が行われた。ゲストには、スピリチュアルカウンセラーのパシンペロンはやぶさ(40)と“霊が見える”お笑い芸人・シークエンスはやとも(29)が登場。はじめにパシンペロンによると、木村が放つオーラは「紫色が強い」「とにかくセクシー」という。また「見返りを求めずに愛情を注ぐ慈愛の心」と、「細かいところに目が付く気配りの心」を持っているとも。その反面、「口うるさくなってしまう」や「(1つのことが)いつまでも記憶に残ってしまう」とも診断された。怪訝そうに耳を傾けていた木村だが、「他にはないですか?」と質問。するとパシンペロンは「緑色が少し出ていますね」とコメント。続けて、「誰かと誰かの潤滑油」「現場の空気を良くしようと立ち振る舞う」とも指摘した。次に、シークエンスはやともが登場。本誌でも『ポップな心霊論』を連載する彼は、これまでも様々な芸能人の霊視経験を披露している。例えばマツコ・デラックス(47)を、「生き霊がついていないどころか、自分の霊体そのものがぽっかり空洞」と診断。笑福亭鶴瓶(68)には、「パワースポットなみに、いいものばかりついています」といった鑑定結果を披露してきた。そんなはやともは木村に、明石家さんま(65)には「ファンなどの生霊が1,000人憑いていた」と実例を紹介。するとさんまと親交の深い木村は、「え、そんなにいたの!?」と驚愕していた。いざ木村の霊視を開始すると、「ファンの生霊の人数は最大」「数えられなかった」という納得の結果に。木村は驚きながらも、「ありがとう」と感謝していた。いっぽうで、木村を恨んでいる男性が10人憑いているという結果も。はやともは「存在しないスキャンダルやマイナス面に働くことが3カ月以内に仕掛けられそうなくらい、強い念を感じる」と忠告。真剣に聞き入っていた木村だが、「脇締めていくぜ!」とテンションを上げていた。占いを体験した木村は、「嫌なものではなかった。人が思っている想いが感じられる人や、人が発する雰囲気や発色を感じる人たちに来てもらったんだな」と振り返った。続けて「面白い。興味ない世界ではない」と、満足そうな表情を浮かべていた。木村の鑑定結果にTwitterでも反響が続々と上がった。《さすが、キムタク!》《数えきれないほどのファンの生霊がついてると言われて「怖っ」ではなく「ありがとう」って言ってくれるとこ好き》《数えきれないほどの日本最大級の生霊を持つ拓哉キャプテン流石です良くない事言われても「よし、脇締めて行くぜ!」って立ち向かう気マンマンの強く前向きなところ、とても憧れます存在しないスキャンダルなんぞどうかガード出来ますように》25日、木村はジャニーズ公式サイトでファンクラブ「C&C」を発足することを発表した。ラジオ『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)での自身の愛称「Captain(キャプテン)」と、ファンを「Crew(クルー)」と名付け、今後さまざまな活動を行っていくという。数え切れないファンの生霊が憑いているというが、これまで以上にファンが増えるかもしれない。
2020年07月29日世界中で“ミニオンブーム”の社会現象を巻き起こした「ミニオンズ」シリーズ。残念ながら、最新作『ミニオンズ フィーバー』は公開延期となってしまったが、そんな中、シリーズ人気キャラクターたちが“コロナ危機を乗り越えるヒント”を紹介する特別映像が到着した。「怪盗グルー」と「ミニオンズ」、WHO(世界保健機関)と国連財団との世界的コラボとなった今回。特別映像は、現在の困難な状況に対応するために、安全で健康的な活動を推進する内容に。COVID-19(新型コロナウィルス)の拡大を緩和させるためにとるべき行動に焦点を当て、グルーが隣人に水を噴射しながらソーシャルディスタンスの距離を確認したり、ノリノリで踊って楽しんだり、斬新な料理にチャレンジしたりと、“物理的な距離を保つ”、“自宅で健康的に活発に過ごす”、さらに“思いやりを持つ”ことなどをコミカルに紹介している。この日本版映像では、『怪盗グルー』シリーズのグルー役の吹き替えを担当している笑福亭鶴瓶が、プロボノ活動(「公共善」のため専門知識やスキル、経験を活用した社会貢献活動)として参加。オリジナル版でもスティーヴ・カレルが同様に務めている。WHOは「イルミネーション、スティーヴ・カレル(グルー役)、ミニオン達やグルーなど楽しい仲間たちと一緒にCOVID-19(新型コロナウィルス)を乗り越えるために、物理的な距離を保つこと・活発に過ごし、人との繋がりを大切に維持すること・思いやりや気遣いを忘れないことの重要性を発信できることを嬉しく思います」と述べ、イルミネーションの創設者でCEOを務めるクリス・メレダンドリも「世界に向けて、社会をポジティブに変えていくために、ストーリーを引用してメッセージを発信していくことは人々の関心を呼び起こすツールとなる。WHOと国連財団と提携し、このパンデミックの中、世界中の人々への自身の、互いの、そして地域全体の安全を守ることの大切さを発信できることを光栄に思う」とコメント。国連財団は「世界が引き続きCOVID-19に立ち向かう中で最も大きな武器の一つに“思いやり”がある。『怪盗グルー』シリーズのキャラクターたちが、この前例がない状況で愛(思いやり)を示し、各々が自分自身および地域全体の安全を保つ方法を教えてくれていることを大変嬉しく思う」と語っている。『ミニオンズ フィーバー』は2021年公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ミニオンズ フィーバー 2020年、全国にて公開© 2020 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2020年06月11日笑福亭鶴瓶と生田斗真が出演、テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマとして2月に放送された「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」。この度、5月31日(日)に本作のアンコール放送が決定した。終戦直後、日本はアメリカを中心とした連合国軍に占領された。そんな混乱を極めた時代に「日本は絶対立ち直る」と信じ、強力なリーダーシップで日本の独立・復興のために突き進んだのが吉田茂。本作はその吉田を主人公に、混乱を極めた激動の時代に、戦後日本の復興へ命を懸けて邁進する吉田と周囲の人物たちの戦いを、娘・和子の視線から描く骨太ヒューマンドラマ。吉田茂を演じるのは笑福亭鶴瓶、吉田の右腕・白洲次郎は生田斗真が演じ、異色の最強タッグが実現。ほかにも、吉田を支えたこりんを松嶋菜々子、吉田の娘・麻生和子を新木優子、吉田を取り巻く5人の男たちを佐々木蔵之介、安田顕、勝地涼、矢本悠馬、前野朋哉が演じている。放送時、「鶴瓶師匠の迫力演技凄い!」「生田斗真演じる白洲次郎、迫真の演技で痺れる…!」などと多くの反響を呼んだ本作が、熱望の声を受け、アンコール放送が決定。鶴瓶さんは「『ワンマン宰相』、そうでなければまとまらなかったあの時代。強い指導力があってこその事だったと思います。いい意味で熱い時代なのでその熱さを感じてお楽しみください」と呼びかけ、生田さんも「鶴瓶さんと心身共に熱い夏を過ごしました。ドラマ吉田茂がアンコール放送します。見逃してしまった皆様も一度ご覧になられた皆様も、他国からの支配に敢然と戦った男達の物語を堪能してください」とコメントしている。あらすじ第二次世界大戦前、駐英大使の吉田茂(笑福亭鶴瓶)は極東情勢の悪化に心痛めていた。時を同じくして、世界各国を飛び回っていた白洲次郎(生田斗真)も、世界情勢の機微を敏感に感じとっていた。白洲と親交の深い吉田は、娘・和子(新木優子)らが見守る中、戦争回避に向けて動くが、その甲斐も虚しく、日本は第二次世界大戦に踏み切った。1945年、終戦。敗戦国となった日本は、アメリカを中心とした連合国の占領の下、復興に向けて歩み始める。総司令部GHQと向き合う外務大臣のなり手が誰も見つからない中、先の大戦に猛反対し投獄された過去を持つ吉田に白羽の矢が立つ。かくして吉田は外務大臣として、のちに総理大臣として、日本の独立と復興を担うことになる…。スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」(再)は5月31日(日)19時54分~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年05月22日おうち時間にNetflixで話題の「愛の不時着」を観てみたら、韓国ドラマにすっかりハマってしまったという方は多いだろう。黒柳徹子や笑福亭鶴瓶、「EXILE」岩田剛典、藤田ニコルなども鑑賞したことを明かしており、SNS上には「ロスにもほどがある」「ロス感半端ない‼︎」「もう一回最初から見よう」といった声が続々。では、その次に一体何を観たらいいのか、「不時着」ロスにも効くこと間違いなし!の3作品を選んでみた。ソン・イェジンが年下男子と恋…だけじゃない!「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「2018年最も話題になった韓国ドラマ」1位、「2018大韓民国コンテンツ大賞」大統領表彰受賞など、その年を代表するドラマとして“綺麗なヌナ(=お姉さん)”ブームを巻き起こした作品。そのお姉さんを演じるのが、「愛の不時着」で財閥令嬢ユン・セリ役を好演し、その美しさと演技力を改めて見せつけたソン・イェジン。5年ぶりのドラマ出演だった本作でも、素直な可愛らしさを発揮している。アラサー独身女性が幼なじみの年下男子と熱烈ラブ「冬のソナタ」を含む“四季シリーズ”の第3作目「夏の香り」(03)でソン・スンホンと共演して知られるようになり、『私の頭の中の消しゴム』『四月の雪』など映画でも活躍する人気韓国女優ソン・イェジン。自立した財閥令嬢とは打って変わって、本作で演じるのは、フランチャイズコーヒー店の運営会社で働く30代の中堅社員ユン・ジナ。20年近くも家族同然に育ってきた親友の弟と久しぶりに再会したら、いつの間にか、お互いに大人になっていることに気づき、恋愛に発展していく。よくある設定といえばそうなのだが、そのお相手のソ・ジュニを演じたチョン・ヘインがまた魅力的。「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」ではヒロインの初恋の人として登場し、「あなたが眠っている間に」「刑務所のルールブック」に出演してきた彼は本作で大ブレイク。ソン・イェジンへのキュートな甘えっぷりと、隠しきれない嫉妬心や男気に夢中になったのはジナだけではなく、ニックネームを付けるのが得意な韓国の視聴者から「国民の年下男子」と呼ばれるまでに。本作の監督アン・パンソク&脚本家キム・ウンという安定と信頼のコンビのもと、ハン・ジミンと共演する「ある春の夜に」もNetflixで配信中だ。そのジュニの姉で、ユン・ジナの小学校からの大親友ギョンソンを演じるのは、「愛の不時着」で北朝鮮主婦チームのひとりでもあったチャン・ソヨン。ジナの後輩社員として「梨泰院クラス」でトランスジェンダーの女性を演じているイ・ジュヨンなども出演する。女性たちの支持を得た、もう1つのストーリー60年代のヒット曲「Stand By Your Man」をはじめとするオールドポップスやメインテーマ曲「Something in the Rain」が彩る、印象的な雨と相合い傘のシーンや、ジナとジュニの甘々デートにはニヤニヤが止まらぬ一方、ジナの結婚相手に職業・家柄・学歴などスペックの高い相手を望む母からのプレッシャーと過干渉は凄まじく、秘密の交際はハラハラの連続。また、ジナは別れた元彼からもしつこくつきまとわれることに。さらに見逃せないのは、映画『スキャンダル』(Bombshell)の韓国版かと思うくらいの「#MeToo」ドラマでもあること。ジナの職場ではセクハラ、パワハラは日常茶飯事、断れない食事会やカラオケの場でタンバリンを手に場を盛り上げることから、“ユン・タンバリン”と同僚から揶揄されていたジナは、年下男子との恋をきっかけにして“自分のため”に変わろうとする。「大韓民国コンテンツ大賞」を受賞したのも、こうした現在の問題を真摯に描いたことが評価されたため、と報道されている。アラサー女子“あるある”のオンパレードにして、いちいち頷きたくなるセリフが満載なのは、1人の女性の半生からフェミニズムとシスターフッド、世代間の価値観の違いなどを描いたベストセラー小説「82年生まれ、キム・ジヨン」の実写ドラマver.といってもいい。“毒親””といわれるジナの母の思いも、この小説の視点で見れば、少なからずすくい取れる部分があるはず。ソン・イェジンも、まさに1982年生まれだ。コン・ユ、全方位の魅力を堪能「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」新型コロナウイルス感染症の影響で例年より約1か月後ろ倒しになり、6月5日に授賞式が予定されている百想芸術大賞。「愛の不時着」は今年のテレビ部門最有力候補といわれており、ソン・イェジン、ヒョンビンも演技賞にノミネートされている。その第53回(2017)でテレビ部門の大賞と最優秀演技賞を受賞したのが本作、そして主演のコン・ユだ。「愛の不時着」でヒョンビンにメロメロになった方も、本作ではコン・ユの魅力にトロトロにとろけることになるだろう。ベテラン女性脚本家からラブコールされたハマり役「コーヒープリンス1号店」(07)で大ブレイク後、兵役を経て挑んだ実話を元にした社会派『トガニ幼き瞳の告発』が法律を実際に変えてしまうほど話題を呼び、『新感染 ファイナル・エクスプレス』はカンヌ国際映画祭をはじめ世界で絶賛されて大ヒット。映画化された『82年生まれ、キム・ジヨン』では主人公を演じるチョン・ユミの夫役で、3度目の共演を果たす。そして本作は、「太陽の末裔」「相続人」「紳士の品格」「シークレット・ガーデン」といったヒットドラマを生み出し、イ・ミンホ主演「ザ・キング:永遠の君主」も手がけるベテラン女性脚本家キム・ウンスクからラブコールを受けて臨んだ4年ぶりのドラマ出演作。本国では今冬「愛の不時着」に抜かれるまで、ケーブル局「tvN」の歴代ドラマ史上最高視聴率記録を保持していた。トッケビとは、韓国に伝わる伝説の存在で、原語では「鬼」と表されている。無念の死を遂げた高麗の武将キム・シンは永遠の命を持つトッケビとなって、900年以上の間、密かに人々を見守ってきた。不滅の命を終わらせたいとずっと願ってきたはずが、キム・ゴウン(「ザ・キング:永遠の君主」)演じる“トッケビの花嫁”チ・ウンタクとの出会いによって本当の愛を知っていくことに。コン・ユの苦悩と憂いが時折のぞく柔らかな眼差しと、落ち着いた大人の色気が漂う一つ一つの表情や仕草、にじみ出る包容力は、まさに彼のために描かれた役柄にぴったり。また、トッケビが悲しいと雨が降り、嬉しいと花が咲くという不思議な現象をはじめ、海外ロケも敢行した次々に変わるロケーションと映像美は“おうち時間”を別世界に変える。『神と共に』を彷彿とさせる異界ファンタジー×時代劇に、ラブコメディが一度で味わえるのだ。ちなみに、ウンタクの初恋の相手としてちらっと出演しているのが「よくおごってくれる~」のチョン・ヘイン。映画『ユ・ヨルの音楽アルバム』ではキム・ゴウンとの本格共演を目にすることができる。死神イ・ドンウク&家臣ユク・ソンジェとのトリオにも注目そんなトッケビのシンとトッケビの花嫁・ウンタクとの関係だけでなく、ウンタクと因縁があるイ・ドンウク演じる死神の存在も見逃せない。粛々と死者を導きながら、犬猿の仲のトッケビとひとつ屋根の下で微笑ましく同居、ウンタクのバイト先の気だるい店長サニー(ユ・インナ)に初めての恋をする純粋な姿にも萌える。このコン・ユ×イ・ドンウクという最強長身コンビに、ユク・ソンジェ(BTOB)扮するシンの家臣でお調子者ユ・ドクファも加われば、まさに鬼に金棒。彼らのブロマンス(男性同士の友情)を考えたキム・ウンスクは、流石というしかない。母になったキム・テヒ主演!ゴーストママに泣く「ハイバイ、ママ!」「tvN」で「愛の不時着」の後にスタートした本作は、ソン・イェジンと同様、韓流ブームを牽引したキム・テヒが歌手のピ(RAIN)と結婚して母となった後の、5年ぶりとなる復帰作。娘をおなかに宿したまま事故で命を落とした主人公チャ・ユリは、死神…ではなくゴーストママとなって、その腕に抱くことのできなかった娘を5年間見守ってきた。ある日、愛娘ソウに自分が見えていると知った彼女は、ソウの運命を知り、49日間の期間限定で生き返ることが許される。5年ぶり女優復帰で新境地にぎやかでコミカルなシーンもありながら、大切な人と離れた家族が悲嘆と向き合う日々を優しい目線で描き、我が子を想う母の心情をこれ以上ないリアルさで体現したキム・テヒ。女性は結婚や出産をすると、○○さんの奥さん、△△ちゃんのママといわれて“名前”を失われてしまいがちだが、本作では“女優キム・テヒ”が帰ってきたことを実感できるはず。何より、毎回泣けるシーンが用意されており、コロナ禍のいま、実際に会いに行くことのできない両親や家族に会いたくなること必至だ。ソウル大出身で才色兼備女優といわれたキム・テヒは、「愛の不時着」でもフィーチャーされた「天国の階段」(03)でチェ・ジウ演じるヒロインのあくどいライバル役で知名度を上げ、イ・ビョンホン主演「アイリス」のヒロインなどに続いて、日本のドラマ「僕とスターの99日」では当時、民放連続ドラマ初主演だった西島秀俊とW主演。「爽健美茶」のCMに出演していたこともある。悲しみを乗り越え再婚した夫、そして再婚相手の女性にも注目また、ユリの死後に再婚をした夫チョ・ガンファを演じるのは、「トッケビ」や「刑務所のルールブック」と同一人物とは思えないイ・ギュヒョン。胸部外科の若手医師として活躍していたが、変わり果てたユリの姿を手術室で見たことがトラウマとなり、以来、手術ができなくなってしまう。死してもなおユリを忘れられないガンファを、イ・ギュヒョンは人間味溢れる魅力で演じる。彼の再婚相手オ・ミンジョンを演じるのは、「トッケビ」では高校生(班長)役だったコ・ボギョル。一般的に継母といえば、意地悪なイメージがつきもので主人公を引き立たせる役だが、本作では彼女の内面にもスポットが当てられる。感情を表情に出すタイプではないものの、実際にソウを育ててきたのはミンジョンであり、陰口好きな園ママたちにも毅然とした態度をとる。本作の脚本家クォン・ヘジュの前作「ゴー・バック夫婦」では猛特訓したバレエダンサー役で話題となったこともあり、童顔の下に芯の強さを秘めた女性役はぴったり。しかも、悲しみを必死に隠すユリの母親役は、「ゴー・バック夫婦」「相続者たち」など数多くの母親役で知られるキム・ミギョンで、こちらの母娘関係にも涙、涙。さらに、皆大好き「愛の不時着」の第5中隊ピョ・チス曹長役ヤン・ギョンウォン、『パラサイト 半地下の家族』の家政婦役イ・ジョンウンも特別出演している。作品を巡るたびにどんどんハマり、ロスも深まる沼のような韓国ドラマ。これを機に、また新しい作品を見つけてみては?(text:Reiko Uehara)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年05月18日5月14日の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)で「特別編集版!ゴチ20年分の涙と笑いの名場面大放出!永久保存2時間SP」が放送された。かつてゴチメンバーとして活躍し2018年2月21日に急性心不全のため66歳で亡くなった俳優・大杉漣さんの映像が公開され、大きな反響を呼んでいる。番組では大杉さんがゴチお馴染みの学ラン姿でサンシャイン池崎(38)の自己紹介ギャグを全力で披露する様子や、2週続けてのピタリ賞獲得などのVTRを放送。現ゴチメンバーと共に、大杉さんの名シーンを振り返った。この日の番組にリモート出演し、大杉さん急逝後に後継として「ゴチ」加入した田中圭(35)は「漣さんの後に入ったので、絶対に初年度はクビになっちゃいけないと(思っていた)。遺志を受け継いで、ピタリ賞を取りたいですね」と改めて決意を語っていた。また大杉さんの息子で写真家の大杉隼平氏(37)も、番組終了後にツイッターを更新。「ゴチになりますを見て、久々に父、大杉漣の声を聞いた。番組の出演が決まった時『新しいことは何歳になっても不安だけど、挑戦したい』と言っていた。そして現場でお会いする方々からいつも元気を頂いていたのだと思います。本当にありがとうございます」とコメントし、番組に対しての感謝を綴っていた。久々の大杉さんの姿にネット上でも多くの反響があり、リアルタイムトレンドで“大杉漣”がランクイン。久々の再開を喜ぶコメントが殺到した。《大杉漣さんとの久々の再会…懐かしい姿を見れてたくさん笑って泣きました…》《大杉漣さん、サンシャイン池崎のネタをやってたんだ!全力でやってたのが格好良い!》《ぐるナイでいっぱい漣さん見れた!嬉しかった!!漣さんがいた時のゴチが1番好きだわ!漣さんは伝説のゴチメンバーだ!!》5月19日には大杉さんを特集したムック「文藝別冊『大杉漣 あるがままに』」が発売予定。大杉さんの役者としての活動を紹介するほか、過去親交や共演があった笑福亭鶴瓶(68)や松重豊(57)など豪華著名人のメッセージも収録されている。ネット上では、没後2年経っても色褪せない名バイプレイヤーの大杉さんの存在を惜しむ声も多数上がっていた。《幾つになっても挑戦…人生一生勉強ですね。私にとってお手本となる大杉漣さんの生き方でした…ありがとうございました》《大杉漣さんがTVで映ってとても嬉しくなりました! 優しい漣さん大好きでした…まだまだドラマ映画等々で観ていたかったな…イナクテ寂しいです…いつも明るく一生懸命で遊び心を持ってる大杉漣さん。私の心にずっと残る無二の俳優さんです》
2020年05月15日「僕に霊感が芽生えたのは、小学3年生のとき。偶然、人が殺される瞬間を目撃してしまったのがきっかけでした。それから、死んだ人の霊体や生き霊も霊視できるようになったんです。しかも、生き霊のつき方や霊体やの様子で、その人の性格や人間関係がなんとなくわかってしまって」そう語るのは、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)への出演で一気に大ブレークし、Twitterのフォロワー数が6倍以上になるなど、いま大注目の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(28)。本誌でも『ポップな心霊論』を連載中の彼が、霊視して衝撃を受けた芸能人を紹介!あの人の意外な素顔がわかっちゃうかも!?■笑福亭鶴瓶(68)(イラスト:マユボンヌ)「パワースポットなみに、いいものばかりついています。鶴瓶さんに近寄るだけで、悪い霊が引きはがされてしまうくらい。しかも、生き霊だけでなく、亡くなってしまったファンの霊もたくさん引き連れていて驚きました」(はやとも・以下同)■小籔一豊(46)(イラスト:マユボンヌ)「小籔さんは神様みたいな人なんですよ。好意の生き霊ばかりがついているのはもちろん、たまにいるアンチの生き霊にもちゃんと向き合おうとしていて。みんな、反発するか無視するかなので、神々しさすら感じましたね」■オリエンタルラジオ・中田敦彦(37)(イラスト:マユボンヌ)「あれだけ熱狂的な人気があるのに、生き霊がまったくついていませんでした。じつは、どんなに成功しても、それが自分の想定内って人は、生き霊がつきにくいんですよ。だから中田さんは、相当ストイックな人だと思います」■加藤綾子(34)(イラスト:マユボンヌ)「僕、美人を霊視して、いい印象を持ったことがなくて。ちやほやされてるから、周りに配慮がない人が多いんです。でも加藤さんは、ものすごく自信があるのに、ちゃんと周囲への気配りが感じられて。さすがですよね」■蛭子能収(72)(イラスト:マユボンヌ)「蛭子さんについている生き霊って、数はめちゃくちゃ多いのにすごく薄いんですよ。しかも、好いている人も嫌っている人も同じくらいの割合で。芸能界で長く生き残る秘訣って、こういうことなのかもな〜と思いました」霊体の真ん中にある丸い部分が、その人の魂みたいなもので、はやともは「プライベートゾーン」と呼んでいる。「霊体の様子で人の本心がわかっちゃうので、これ以上人間不信にならないように、ふだんはスイッチをオフにしてます(笑)」「女性自身」2020年4月28日号 掲載
2020年04月18日「A-Studio」がこの春から笑福亭鶴瓶と藤ヶ谷太輔のダブルMCで番組名も「A-Studio+」として装いも新たにスタート。その第1回目となる4月3日(金)放送回のゲストに、俳優としてもミュージシャンとしても大活躍中の星野源が登場する。MCが自ら事前にゲストの家族や親友などの関係者に極秘取材し、2人のMCそれぞれの切り口や視点、感性による取材でゲストを徹底調査することで、知られざるエピソードやほかでは見られないゲストのありのままの素顔を引き出していく本番組。リニューアル最初のゲストは、俳優、ミュージシャン、作家と多彩な顔を持つ星野さん。俳優として『箱入り息子の恋』と『地獄でなぜ悪い』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2016年には大河ドラマ「真田丸」出演に加え、「逃げるは恥だが役に立つ」が社会現象ともいえる大ヒット。昨年は『引っ越し大名!』も大きな話題を呼んだ。また「逃げるは恥だが役に立つ」のテーマ曲「恋」や「ドラえもん」のオープニングテーマなどのヒット曲を連発。昨年は5大ドームツアーに「紅白」4年連続出場を果たすなど、アーティストとしても日本を代表する存在となっている。そんな星野さんが公認する“芸能界イチのファン”「銀シャリ」橋本直を藤ヶ谷さんが取材。星野さんの魅力について徹底レクチャーを受けるほか、鶴瓶さんは星野さんが師匠と呼ぶ細野晴臣を取材。また、これまでくも膜下出血で二度の手術を受けた星野さんが復帰後の初のライブで、ファンに心配をかけまいととった行動を明かす。そこから誕生した人気キャラ「ニセ明」とは!?さらにパーカーを着てステージに立つ理由など貴重なトークを披露。今夜のゲスト、星野さんが綾野剛とW主演を務める新ドラマ「MIU404」(ミュウ ヨンマルヨン)がこの春放送開始。綾野さんと星野さんが「コウノドリ」以来の共演を果たし、野木亜紀子ら「アンナチュラル」スタッフが再結集。警視庁の働き方改革の一環で作られたという“架空の設定の臨時部隊”「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」を舞台に、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す物語が展開。星野さんは、常に先回り思考で道理を見極める理性的な刑事・志摩一未を演じ、綾野さん演じる考える前に身体が動いてしまう野性的な刑事・伊吹藍とバディを組む。「A-Studio+」は4月3日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2020年04月03日足立区千住にある映画館シネマ ブルースタジオで6月9日(火)まで特集上映「今こそ振り返りたい 90年代邦画」が開催されている。当館は、東京芸術センター内にある映画スタジオ形式の映画館。天井までの高さが10メートルもあるゆったりとした空間で、特集上映やクラシック映画の上映も開催している映画ファンの定番スポットだ。現在開催中の特集ではタイトルの通り、1990年代の日本映画5作品を上映。北野武監督の初期の傑作『ソナチネ』『3-4X10月』を皮切りに、相米慎二監督が中井貴一、牧瀬里穂、笑福亭鶴瓶をキャストに迎えたファンタジックなドラマ『東京上空いらっしゃいませ』、吉本ばななのベストセラーを市川準監督が映画化した『つぐみ』、鬼才・若松孝二監督が実在のサックスプレイヤー阿部薫と作家・鈴木いづみの愛憎を描く衝撃作『エンドレス・ワルツ』をすべて35ミリフィルムで上映する。1990年代の日本映画界は定番の作品や家族連れを呼び込むアニメーション映画が盛況な一方で、海外の映画祭で評価を得た意欲的な作品や、タレントや作家が映画の世界に招かれる“異業種監督”の作品が入り乱れ、様々な作品が登場した。90年代の後半になるとテレビ局主導のヒット映画が次々に登場するが、今回上映される5作品は90年代の中期までに製作された“現代の映画ファンもうならせる傑作”ばかり。これらの作品は2020年の視点から観るとどのような発見があるのか? これらの作品の遺伝子は現代の日本映画にどのように受け継がれているのか? ブルースタジオのゆったりとした空間で新たな出会いや発見がありそうだ。「今こそ振り返りたい 90年代邦画」特集4月1日(水)から14日(火)まで『ソナチネ』※4月4日(土)と5日(日)は臨時休館4月15日(水)から28日(火)まで『3-4X10月』4月29日(水)から5月12日(火)まで『東京上空いらっしゃいませ』5月13日(水)から5月26日(火)まで『つぐみ』5月27日(水)から6月9日(火)まで『エンドレス・ワルツ』シネマ ブルースタジオ(東京都足立区千住1-4-1 東京芸術センター2階)
2020年04月02日3月末をもってジャニーズ事務所から退所することを発表した中居正広(47)。退所後、中居はどうしていくのか。音楽関係者は言う。「『新しい地図』への合流は、今はないようです。個人事務所を立ち上げ、自ら“中居社長”として采配をふるいます。彼は自分の冠番組の制作者たちと日ごろから“直電”もいとわず、番組を作ってきました。松本人志さん(56)や笑福亭鶴瓶さん(68)ら、大物芸能人との人脈もある。今後はテレビ局と自ら連絡を取り、マネジメントしていくことになりそうです」そんな中居の“片腕”になるのはSMAP時代から担当している敏腕マネージャー・A氏だという。「A氏はジャニーズ事務所からの“出向”という形で中居さんを支えることになりました。A氏は車の運転もプロ級で、中居さんが公私にわたって信頼している人物ですから」(芸能プロ関係者)現在5本あるテレビのレギュラー番組も大きな変更はないという。「『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)は4月から30分間拡大されます。月曜深夜の『中居くん決めて!』(TBS系)は今春の改編で終わるそうですが、今回の独立とは関係なく、“中居さん残し”で新企画が検討されています」(制作会社スタッフ)中居は“好きなことを仕事にしていく”と心に決めているという。「かねてからネット配信には興味を持っていましたが、退所後はテレビではできない企画やディープな番組をネット配信を通してやりたいそうです。自らが企画した番組もやってみたいようです。自他ともに認める野球好きだけに、野球情報バラエティに強い意欲を燃やしています」(別のテレビ局関係者)「女性自身」2020年3月10日号 掲載
2020年02月26日鶴瓶噺の魅力を剣豪にたとえるなら、一見隙がありそうなのになぜか打ち込めない自然体ということ。「うぉりゃー」などと雄々しく叫ばずに「この間ね」と静かなトーンで、すっとしゃべり始める。「日常を描きたいんです」と語る笑福亭鶴瓶が、本番を2か月前に控えたこの日までにセレクトした噺の素は643個。まずは、噺の素との出会い方から話を聞いた。【チケット情報はこちら】「ふだんから、おもしろいことがうまれろなんて一切考えたことがないんです。正月なんて家族と一緒にぼーっとしていたいし、1年の目標を立てたこともないし(笑)。でもね、なぜか出会ってしまうんですよ。正月のハワイのホテルでも、ものすごくかわいらしい赤ちゃんが気になって。隣りのお母さんもキレイな人で、ふっとその横を見たらボクシング4階級制覇王者の井岡(一翔)やったんですよ。彼とは仲がいいから言えるんですけど“お前が1番目立ってないわ”って(笑)。自分でも不思議なんですけど、なにかが起きる時って、こっちが自然にしているよなぁとは思います」興味深い鶴瓶の休日だが、鶴瓶噺のトピックスは有名人から大阪のおばちゃんまでと幅広いのが魅力。さらにラストは、しゃべりと映像のコラボで締めくくられる。「今回のラストは、落語の世界の師弟や弟子同士の関係性がテーマになりそうです。落語の世界って、人間国宝にもなられた桂米朝師匠が、ご自身の師匠から言われた言葉がすべてだと思うんですけど“芸人になった以上、末路哀れは覚悟の前”ですから。なのに、いまの時代はパワハラってすぐに言われるでしょ?その言葉、落語家には無縁というか、ほっといてほしい(笑)。僕も師匠から怒られましたし、弟子には怒る。嵐の晩もあるから平和な1日がありがたいわけで、むしろ、思いっきり怒られたほうが向上するんです。うちにも怒られて1回クビになって戻した“べ瓶”という弟子がいます。戻す前は築地の市場に勤めたり観光バスの運転手をやったりしてたんですけど、そういう経験のおかげもあって、最近はかなりおもしろい。ただ、アホですけどね。関西弁で、最下位やビリのことを“べべ”と言うんですけど、“師匠、ひらがなで“べべ”ってどうですか?”なんて平気で言うんです。お前は誰の弟子やねんと。鶴瓶の瓶はいらんのかって(笑)」自然体で、すっとしゃべり始めてラストまで疾走する約2時間。剣豪的べしゃりの達人は、刀を抜く代わりに観客を笑顔にする。公演は4月1日(水)から5日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて、4月15日(水)から19日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。2月15日(土)午前10時より一般発売開始。取材・文:唐澤和也
2020年02月14日松嶋菜々子が、スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」に出演することが決定。放送に先駆けて、主演・笑福亭鶴瓶と写るシーンカットも初公開された。主人公・吉田茂を鶴瓶さんが、彼の右腕・白洲次郎を生田斗真が演じるほか、新木優子、矢本悠馬、前野朋哉、佐々木蔵之介ら豪華キャストが集結した本作。今回新たに出演が明らかになった松嶋さんが演じるのは、元芸者こりんこと坂本喜代。後妻となり、大磯の別荘で共に生活をしながら吉田の世話に勤しみ、日本のトップへと上り詰めた吉田を、持ち前の頭の良さと気配りで静かに支え続けた人物だ。松嶋さんは「芸者さんでいらした方なので意識したのは『粋』」とこりんを演じる上での役作りを明かし、「その定義は難しいものでしたが、表に出ることなく吉田茂に寄り添い影で支え続け、吉田茂の娘・和子とも良好な関係を築いていることから、賢い居心地の良い素敵な女性だったのではないかと思い、メイクや衣装でもその『粋』を意識しました」とコメント。また「とてもユーモアがあり温かくスマートな人柄は、吉田茂の魅力を表現するのにピッタリ」と鶴瓶さんについて話し、「現場では、いつも笑わせていただき楽しく撮影をする事が出来ました。二人で御座敷遊びをするシーンで思わず関西弁が出てしまった鶴瓶さんが、とてもチャーミングでした」と撮影中のエピソードを披露した。テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」は2月24日(月・休)21時~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年02月03日12月29日、「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサル2日目が行われた。そこに天童よしみ(65)が登場し、「大阪恋時雨」を披露した。さらに今回は、Matt(25)のピアノ伴奏付き。紅白ならではのスペシャルコラボは、話題性十分だ。6月にリリースされた「大阪恋時雨」。同曲は天童にとって初となるラブソングであり、自身初のソウルバラード。天童にとって挑戦的な作品だが、今年の「年間USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング」では堂々8位にチャートイン。さらにYouTubeにアップされたMVの再生回数は25万回以上を記録している。すでに幅広い世代から支持されており、Twitterでもこんな声が上がっている。《天童よしみさんが紅白で歌う『大阪恋時雨』はものすごく良い。やしきたかじんテイストの大阪弁バラードが大好きなので、初めて聞いた時からグッと来た》《天童よしみの大阪恋時雨ほんとに推すからみんな聴いて》《大阪恋時雨は天童さんの代表曲になっていくのではないかと思いました》もともと「大阪恋時雨」は、作詞作曲を手がけたシンガーソングライター・半崎美子(38)が歌い続けてきたものだった。その縁を取り持ったのは、笑福亭鶴瓶(68)だ。「この曲を聴いた鶴瓶さんは感動し、すぐに『歌ってほしい曲がある』と天童さんに連絡したといいます。天童さん自身も聞いて号泣。『この歌を伝えたい』という気持ちが生まれたそうです」(音楽関係者)それだけでなく、「大阪恋時雨」を“いま”歌うことが天童にとって意味のあることのようだ。「天童さんはもうすぐ芸能生活50周年を迎えます。そのタイミングで『いつもとは違う天童よしみを見せたい』という思いも強かった。そこには晩年、秋元康さん(61)や小椋佳さん(75)の楽曲を歌った美空ひばりさん(享年52)の影響があるといいます。楽曲への自信と気合は十分。Mattさんとのコラボもありますし、紅白を機に新たなファンを獲得できればと新天地に期待をかけています」(前出・音楽関係者)96年リリースの「珍島物語」が130万枚以上のセールスを記録するなど、これまでも第一線で活躍してきた天童。「大阪恋時雨」で再び大きな飛躍を遂げるかもしれない。
2019年12月30日笑福亭鶴瓶が吉田茂を、生田斗真が吉田の右腕・白洲次郎を演じ、熱き人間ドラマを描くスペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」。この度、若手女優の新木優子が、ドラマの原案「父 吉田茂」の著者でもある吉田の娘・麻生和子役を演じることが分かった。「日本は絶対立ち直る」という思いを胸に、吉田茂が日本の独立を目指した戦後政治の軌跡とその生き様を描く本作。今クールでは「モトカレマニア」で初主演を果たし、もうすぐ写真集も発売されるなどいま注目の新木さんが演じる吉田の娘・和子は、妻を早くに亡くした吉田を、その勝気で社交的な性格から事実上の“ファーストレディ”として支えた人物。現在、副総理を務める元総理・麻生太郎の母親でもある。今回、父を厳しくも温かく見守る愛に溢れた娘・和子を演じる新木さんは「大変な時代に逞しく生きた女性は、いつか挑戦してみたかった役なのですごく嬉しかったです!」と喜び、「いつかご一緒したいと思っていた方々と共演させていただけると聞いて夢のようでした。特に父役の笑福亭鶴瓶さんとはバラエティで一度共演させていただいたことがあるのですが、今回はお芝居でご一緒できて嬉しかったです」と共演者についてコメント。「鶴瓶さん演じる吉田茂は優しさの中に厳しさや強さを感じる印象がありました。鶴瓶さんはすごく優しくお茶目な方なので、現場の雰囲気をいつも盛り上げてくださっていました」と撮影の様子も明かし、「吉田茂の生き方を通して、どう強くあるべきなのか、いざという時の決断力がいかに大切かを感じていただけるドラマだと思います。ぜひたくさんの方々に見ていただきたいです」とメッセージを寄せている。<ストーリー>1936年。第二次世界大戦前の吉田茂(笑福亭鶴瓶)は駐英大使としてロンドンにいた。貿易商の白洲次郎(生田斗真)とは“ジイさん”と呼ばれるほどの間柄。やがて吉田が反対するドイツとの防共協定を締結したのを機に、吉田は駐英大使を辞すことに。太平洋戦争が始まり、吉田は大磯で戦争を早く終わらせるべく上奏文の準備を進めていたが、情報が漏れたのか終戦工作に関わった罪で拘留されてしまう。だが、この年に終戦を迎えた日本はGHQに占拠され、外務大臣を更迭させるなど政治にも口を出すようになる。新たな大臣に任命された吉田は、言いなりにはならないと、臆せずマッカーサーに意見していく。テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」は2020年2月、テレビ東京系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年12月09日帚木蓬生原作、精神科病棟を舞台にした『閉鎖病棟―それぞれの朝―』が現在公開中。この度、中国版アカデミー賞「第28回金鶏百花映画祭(Golden Rooster & Hundred Flowers Film Festival)」の外国映画部門で本作が最優秀男優賞と最優秀作品賞をW受賞したことが分かった。中国の映画業界関係者、製作者、そして一般人からの投票も含め大賞を決定する「金鶏百花映画祭」。開催地は毎年変更され、今年は廈門(アモイ)にて行われた。外国映画部門の授賞式には、11月22日に行われ、平山秀幸監督、三宅はるえプロデューサーが出席。今回最優秀男優賞を受賞した笑福亭鶴瓶は、死刑囚でありながら、刑の執行が失敗し、いまは精神科病棟にいる秀丸役を演じている。受賞にあたり、鶴瓶さんは「本当にみんなが望んでいた作品だったものですから、僕が皆さんの代わりに受賞したということで非常に光栄に思います。特に文化の違う中国で選んでいただいたのはありがたいです」と思いを明かしている。また、授賞式に参加出来なかった鶴瓶さんは、11月24日に名古屋市内で行われた自身の落語会檀上にて、賞状とトロフィを観客に披露。喜びの報告をファンに行った。そしてワゴンに載せられた賞状をバックに、トロフィを掲げた鶴瓶さんの写真撮影会がスタート。「皆、写真撮って拡散して。とにかく皆に広めて欲しい」と言いながら、ポーズを取ってファンにサービス。これには、観客も大喜びの様子だったという。『閉鎖病棟―それぞれの朝―』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:閉鎖病棟―それぞれの朝― 2019年11月1日より全国にて公開©2019「閉鎖病棟」製作委員会©H. Hahakigi / Sncs
2019年11月26日