2021年2月21日、栃木県足利市で山火事が発生しました。消防隊や自衛隊が地上、上空からの消火活動を行い、同年3月15日に鎮火を宣言。市のウェブサイトには、「避難勧告の発令、立ち込める煙や匂い、ヘリコプターの活動による騒音、交通渋滞など、大変なご心配とご心労、ご不便をおかけしました」と謝罪の文面が掲載されています。あわせて、「ふるさと足利応援寄附金をはじめ、食料や飲料水、マスクや毛布等の資機材など、数え切れないほどの応援物資の提供、心温まる激励メッセージもあった」と明かしました。中学生たちからのお礼のメッセージどうしたニャン(@purihidenyan)さんは、「足利に住む姉から送られてきた」という写真をTwitterに投稿。足利市にある中学校の窓に貼ってあったのは…。足利の姉から届いた写真足利の山火事の消化活動をして下さっている方々に、足利市立第二中学校の生徒さん達からお礼のメッセージです。「足利のためにありがとう!」 pic.twitter.com/1xNjsZXYK2 — どうしたニャン (@purihidenyan) February 27, 2021 足利のためにありがとう!中学生たちが紙1枚ずつに文字を大きく書いて、消火活動をしてくれた消防士たちに向けて感謝のメッセージを送っていたのです。投稿には「じーんとくる」「泣けますね」「感謝しかない」といった声が上がっていました。市の報告によると、同年2月28日時点でふるさと足利応援寄附金は1360万円以上集まったといいます。また、消火活動には、宮城県や茨城県など周辺地域からも応援が寄せられたとのこと。そのおかげで、住居や人的被害はなくおさまったのでしょう。中学生たちからのメッセージはきっと、消火活動をして足利を守ってくれた人たちにも届いているはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年03月16日2011年3月11日に、東北地方を中心に大きな被害をもたらした東日本大震災。地震にともない発生した大きな津波は住宅地をのみ込み、多くの死者や行方不明者を出しました。震災当時は学校に通いながら、通信教育の『進研ゼミ』をしていたという、逹己(@tatsuki_)さん。地震による津波で、自宅の1階が浸水し、進研ゼミの教材が流されてしまったといいます。逹己さんは、震災から3週間が経った頃、進研ゼミに連絡し、次のような質問をしました。「津波で流されてしまった4月号の教材を、新しくもらうことはできますか?」すると、電話を受けたスタッフの女性は、涙声でこうつぶやいたのです。「…!生きて…らっしゃったんですねぇ…!」この日になると毎年思い出すんですが震災時学生でワイ宅1階浸かったんだけど当時進研ゼミやってて津波で流されたから4月号って新しく貰えますかって電話したら「…!生きて…らっしゃったんですねェ゛…!」って電話口のお姉さんが涙声で対応してくれたのを思い出すんですよね— 逹己/アルゴナビスをよろしく (@tatsuki_) March 11, 2021 その後、泣きながら「すぐにお送りいたします」と答えたスタッフ。すぐさま手配してくれた結果、後日きれいな状態の教材が届いたそうです。当時電話で対応したスタッフは、亡くなった被災者の遺族などから、退会の連絡を受け続けていたのかもしれません。当時の状況を物語るエピソードに、ネット上ではさまざまな声が寄せられています。・素敵な話に胸が熱くなりました。・ボロ泣きしてしまいました。人の命の尊さを、改めて実感させられます。・電話を受けたスタッフは相当嬉しかったのでしょうね。生きていてくれて本当にありがとうございます。逹己さんは、3月11日が訪れるたびに、この出来事を思い出すのだそうです。東日本大震災は、私たちの心に大きな傷を与えました。実際に被災地で傷付き苦しんだ人々はもちろん、遠く離れた土地で被災者の安否を確認できず、無事を祈ることしかできなかった人にとっても、不安な日々だったはずです。人と人のつながりを感じさせるエピソードに、胸が熱くなりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月12日2021年3月現在も、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、外出の自粛などが呼びかけられています。客足の減少は、交通業や観光業などのさまざまな分野に影響を及ぼしました。渦中で働く人々にとって、昨今の状況は、まるで先の見えないトンネルの中を進んでいくようなものでしょう。東海道新幹線の車内で流れたメッセージに反響しこく(@oms467)さんがTwitterへ投稿した動画が、「泣ける」「素晴らしい」と話題になっています。東海道新幹線に乗車していた、投稿者さん。車内の電光掲示板に流れる『メッセージ』を目にし、内容に感激したといいます。多くの人の涙を誘った、内容がこちら。東海道新幹線、やだ...イケメン...これからもついていきます/// pic.twitter.com/zFq1NRsJaQ — しこく (@oms467) March 9, 2021 ご乗車ありがとうございます。みなさまの大切な「会いに行く」をお支えするため、今日も、新幹線は走ります。トンネルを抜ければ、あの笑顔。ともに乗り越えましょう。新幹線に携わるすべてのスタッフより。電光掲示板に流れていたのは、新幹線に関わるスタッフからの、応援のメッセージだったのです。コロナ禍で客足が大幅に減り、厳しい状況にあるはずの交通業界。それでも、誰かの「会いに行く」を支えるため、苦しい状況をトンネルに例え、「トンネルには必ず出口がある。だから、みんなで乗り越えよう」という想いを伝えたのでした。ネット上では、東海道新幹線の車内テロップに、勇気づけられた人が多いようです。・読んでいて、涙がこぼれてきました。突き進めば、『のぞみ』はきっと叶いますよね。・新幹線に乗りたくなりました!素敵なメッセージに感動。・私たちももう少し頑張るので、新幹線も頑張ってください。東海道新幹線の、『のぞみ』を捨てず『ひかり』に向かって進む姿に、元気づけられます。たとえ乗客が減っても、私たちの「会いに行く」を支えるため、頑張るすべての人へ感謝をしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月12日2021年2月、アメリカ・テキサス州を記録的な寒波が襲いました。同月14日朝、副業として週末のみ食料品の配達の仕事をしているチェルシー・ティモンズさんは仕事に出発。この日の夜は吹雪が予想されていたため、彼女は午前中には配達を終えて帰宅するつもりでした。ところがその予定は大きく狂うことになります。配達先から家に帰れない!午前11時頃、その日最後の配達を引き受けたチェルシーさんは急いで依頼人の家に向かいます。その家は坂の下にあったため、彼女は慎重に坂を車で降りていきますが、ブレーキが効かないのです。なぜなら路面が凍結してスリップしていたのです。パニックになった彼女がブレーキを踏んでも車はどんどんスピードを増していきます。そして車は花壇に突っ込み、大きな木にぶつかって停止。木は倒れてしまいましたが、幸いチェルシーさんも車も無事でした。Posted by Chelsea Timmons on Thursday, February 18, 2021Posted by Chelsea Timmons on Thursday, February 18, 2021彼女は配達先の家に食料品を届けた後、凍結した坂を車が登れないことに気が付きます。「家に帰れない!」と思った彼女はロードサービスを呼びますが数時間待っても助けは来ません。夕方になってようやくロードサービスに電話がつながると、「道路状況が悪くそこには行けない」といわれてしまいます。彼女はせめて近くのホテルまで移動できないかと配車サービスを呼ぼうとしますが、それらの車も彼女がいる場所までは来ることができませんでした。すると困り果てたチェルシーさんを見た配達先の家の夫婦が「よかったらうちに泊まってください」といってきたのです。こうしてチェルシーさんはその夫婦の家に泊めてもらうことになりました。この日はバレンタインデーだったため、夕食にはステーキをご馳走になったそう!この時テキサス州では大規模な停電や断水が発生していましたが、彼女を泊めてくれた家は影響がなかったのだとか。チェルシーさんは迷惑をかけたくないという思いから毎朝、ホテルへ泊まることを申し出ましたが、親切な夫婦は彼女を心配して家に泊まるように説得したのだそう。そして彼女は天候が回復して安全に車が走行できるようになるまで、6日間も夫婦の家にお世話になったのです。Posted by Chelsea Timmons on Thursday, February 18, 2021Posted by Chelsea Timmons on Thursday, February 18, 2021数日間一緒に過ごすうちにチェルシーさんと夫婦はすっかり仲よくなったのだとか。ケーキ作りが得意な彼女は滞在中にお礼としてココナッツケーキを作ったそうです。Posted by Chelsea Timmons on Thursday, February 18, 2021Posted by Chelsea Timmons on Thursday, February 18, 20215日目の夜、チェルシーさんはFacebookにこの出来事について投稿し、夫婦への感謝をつづりました。彼らがこのパンデミックの中で『配達員』を家に招き入れてくれたことに感謝します。(悪天候で)食糧が不足する中で、彼らが自分たちの食べ物を私に分けてくれたことに感謝します。彼らが私のココナッツケーキを気に入ってくれたことに感謝します!私は起きたことすべてが信じられません。この前例のない冬の嵐の最中に見知らぬ人との安楽を見つけられたことは感謝を超越しています。Chelsea Timmonsーより引用(和訳)Posted by Chelsea Timmons on Friday, February 19, 2021Posted by Chelsea Timmons on Friday, February 19, 20216日目の朝、チェルシーさんは夫婦の家を出発し、無事に自宅に帰ることできました。彼女の投稿には1万2千件を超える『いいね』が集まり、夫婦の優しさに感動する声が寄せられています。もし夫婦がチェルシーさんを助けてあげていなかったら、彼女は水も食べ物もなく、命にかかわるほどの寒さの中で何日間も車の中で過ごさなければならなかったかもしれません。親切な夫婦のおかげで心温まる交流が生まれてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月03日買い物先や飲食店で出会う、店員。関わるのは一瞬だけかもしれませんが、ちょっとした心遣いを受けると「いいお店だなあ」と思いますよね。ロッテリアをテイクアウトした女性、すると袋の中に?雪乃(yukino.dk)さんが体験した、エピソードをご紹介します。雪乃さんが、ファーストフード店『ロッテリア』へ行った時のこと。その日は、ドライブスルーでハンバーガーを購入し、家路についたといいます。ハンバーガーを食べた後、袋を捨てようとすると1枚のメモを見つけます。雪乃さんが思わず頬をゆるめた、メモの内容がこちら。ロッテリアをご利用いただき、誠にありがとうございます。温かいうちにお召し上がりくださいませ。またのご利用を心よりお待ちしております。ロッテリアメモには、ロッテリアの店員からのメッセージが書いてあったのです!おそらく接客をした店員の1人が、気転をきかし、メモを袋に入れたのでしょう。たった数行でも、優しさが伝わってきて受け取った人は嬉しいですよね。コロナ禍で、人と関わる機会が減ってしまった人も多いはず。そんな中、ロッテリアの『小さな心遣い』は多くの人の心を温めていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月01日アメリカ・ルイジアナ州に住む8歳のジェレマイアくんは、バスケットボールが大好きな男の子です。ある日、ジェレマイアくんは家の外でバスケの練習をしていました。すると自宅にいた祖母のパトリシアさんが、誰かがドアをノックする音に気付きます。ドアを開けるとそこには見知らぬ青年が立っていました。このような状況の時、ジェレマイアくんに何かが起きたのかと思うでしょう。すると青年は彼女にこういったのです。さっきあなたの男の子がゴミ箱でシュートの練習をしているのを見かけたんです。だから店に行って、バスケットボールのゴールを買ってきました。Patricia J Williamsーより引用(和訳)青年の名前はデヴィン・ヒンクストンさん。そう話す彼のそばにはジェレマイアくんが嬉しそうな顔で立っていたのだそう。パトリシアさんとデヴィンさんはまったくの初対面だったため、彼女はとても驚いたといいます。This young man knocked on my door and said " Ma'am I seen your little boy shooting the ball in the trash can earlier and...Posted by Patricia J Williams on Saturday, February 13, 2021This young man knocked on my door and said " Ma'am I seen your little boy shooting the ball in the trash can earlier and...Posted by Patricia J Williams on Saturday, February 13, 2021海外メディア『Good Morning America』によると、パトリシアさんはデヴィンさんの親切に感激して思わず泣き出してしまったのだとか。また大喜びで飛び跳ねるジェレマイアくんを見て、デヴィンさんも涙がこぼれたそうです。パトリシアさんは「彼は天使です」と、この思いがけない出来事をFacebookに投稿。すると2万件以上シェアされ、デヴィンさんを称賛する声が殺到しました。・彼は天使だね。間違いない。・この世界にはまだまだ素晴らしい人がいるということだ。・彼は私の同僚なの。本当にいい人。デヴィンさんは普段から見知らぬ人に当たり前のように親切にしているのだそう。ただ彼はそれをSNSに投稿しないため、今回のように注目されたのは初めてだったようです。彼は将来、地域の子供たちが放課後にさまざまなアクティビティができるような非営利の団体を設立するのが夢だといいます。教会のバスケットボールチームに所属しているジェレマイアくんは、デヴィンさんからゴールをもらった日の試合で12得点をあげる大活躍をしたのだそう。ジェレマイアくんはきっと、デヴィンさんからのプレゼントを忘れることはないでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月26日旅立ってしまった大切な人や、虹の橋を渡った愛しいペットたち。例え後悔があっても、天国にいる相手にそれを直接伝えることはもうできません。亡くなった猫を思い出すと?描いた漫画に反響「亡くなった人をこの世の誰かが思い出すと、天国でその人の周りにきれいな花が降る」という話を耳にした、漫画家の治島カロ(@kijincalo)さん。その話を天国へ旅立った猫に例えて描き、反響を呼んだ作品をご紹介します。地上のひとが故人を思い出している時、天国にいるそのひとの上にお花が降るんだそうです…というはなしをきいたので描きました。 pic.twitter.com/ZFKiBlTn1j — 治島カロ (@kijincalo) January 30, 2021 飼い主に思い出してもらうことができず、花が降ってこない茶色い猫は、さびしい思いを抱えていました。すると、白黒模様の猫は思い出したように、知らないはずの『茶色い猫の生きていた頃の名前』などを話し始めたのです。実は、白黒模様の猫の飼い主が赤ちゃんだった頃、飼っていたのが茶色い猫だったのです。そして、長い間降ることのなかった茶色い猫の上には、無数の花が。茶色い猫に花が降ったのは、白黒模様の猫が茶色い猫の存在を思い出すことができたからなのかもしれませんね。【ネットの声】・最近、愛猫が虹の橋を渡りつらくて心が痛い中、作品を読んで救われました。本当にありがとう。・涙があふれてきました。大好きだった祖母も今頃、天国でお花に囲まれて笑っていると思います。・素敵な話をありがとうございます。うちの子は、食いしん坊だったので、きっと落ちてきたお花は全部食べちゃっているだろうな。治島さんの作品を読んで、旅立った大切な人やペットを思い出し、涙する人が多くいました。もしも大切な存在を失った時は、天国から「お花、こんなにいらないよ!」といわれてしまうほどの、花々を贈ってあげたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月19日新型コロナウイルス感染症の影響でスポーツ界では、無観客試合や入場制限などを余儀なくされ、さまざまな苦戦を強いられています。それはプロ野球界でも同じこと。横浜DeNAベイスターズでは春季キャンプも無観客実施となり、選手だけではなく多くのファンがさびしい思いをしていることでしょう。DeNAファンの男の子、選手への贈り物に反響2021年2月17日、横浜DeNAベイスターズに所属する関根大気選手がTwitterを更新。投稿された3枚に「なんて素敵」「心が洗われる」と反響が寄せられています。大量のリップクリームが入った段ボールと貼り紙を撮影した、関根選手。その様子がこちらです。出典:関根大気選手Twitterアカウント出典:関根大気選手Twitterアカウント毎年キャンプ中にホテル正面などでリップクリームを配っている男の子を知っていますか。その子から今年はコロナ禍でキャンプに行けないので、リップクリームを送ってきてくれました。彼は障がいがありながらも、障がい者施設で働きこの日のためにお給料を貯め、プレゼントしてくれています。よろしかったら彼の気持ちを持って帰ってください。毎年ありがとうございます大切に使わさせて頂きます♂️ pic.twitter.com/hv879kmf3z — 関根 大気 Taiki Sekine (@toho8taiki) February 16, 2021 例年は選手が宿泊するホテルの前でリップクリームを配っていましたが、コロナ禍でキャンプへ行くことが叶わず、今回は郵送で送った男の子。彼は障がいを持ちながらも、選手へのプレゼントのために施設で働きお金を貯めて、毎年リップクリームを贈っているというのです。球団スタッフは男の子の気持ちをくみ、貼り紙を使って選手たちへこの想いを届けたのでした。関根選手は「毎年ありがとうございます。大切に使わさせていただきます」と感謝の言葉をつづっています。ネット上では関根選手の投稿を見て、心を動かされた人が多くいました。・リップクリーム1つ1つにシールが貼られていて、ベイスターズが大好きな気持ちが伝わってきますね。・毎年贈っているんですか…!素敵なベイファンですね。関根選手の気持ちが男の子に届きますように!・朝から感動してしまいました…。心が洗われた気がします。コロナ禍で日常が変わっても、男の子の野球を愛する気持ちは、きっと変わることはないでしょう。男の子がまた、リップクリームを直接渡せる日が少しでも早く来てほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月19日毎年1〜2月は、学校生活でのお弁当が最後となる時期です。毎朝親が作ってくれたお弁当を、大好きな友達と集まって食べる日常がなくなるのは、少しさびしいですよね。高校最後のお弁当に入っていたのは?「高校最後のお弁当。ママにしっかり泣かされた」そんな一文を添えて、Twitterに1枚の写真を投稿した、yumeka(@ender_1027y)さん。高校生活最後のお弁当は、中身がいつもとは少し異なり、手紙も添えられていたそうです。yumekaさんが涙した、高校最後のお弁当をご覧ください。とうとう高校最後のお弁当を作る日がきてしまいました。あんなに面倒くさいと思っていたお弁当作りも、今はさびしい気持ちが強く、泣きながら仕込みをした昨日の夜のことはずっと忘れません。忙しいことを理由に、冷食ばかり入っているお弁当を文句もいわず3年間食べてくれてありがとう。ママにとっては特別な時間と思い出になりました。次はいつ夢華にお弁当を作ってあげられるのか分からないけど、その時はもう少しおいしいお弁当を作れるように努力するね。いつものメンバーで食べるお弁当も今日で最後になるかもしれないけど、楽しいランチタイムを過ごしてきてください。きっと今、夢華の目の前で一緒にお弁当を食べている人たちは一生の友だちになるはずだよ。高校最後のお弁当ママにしっかり泣かされた pic.twitter.com/B0apH6oIHg — (@ender_1027y) January 29, 2021 yumekaさんと母親の似顔絵が、海苔やハムなどを使って彩られたお弁当。手紙の中での言葉や、桜や星、ハートマークが散りばめられたお弁当から伝わってくる母親の愛情に、思わずもらい泣きしてしまいますね。投稿には、さまざまな感想が寄せられています。・手紙を読んでいて、気付いたら泣いていました…。・僕もあと2日で高校最後のお弁当だ。あっという間だったなあ。・電車の中で目頭が熱くなり、涙がこぼれそうでした。素敵なお母さんですね。yumekaさんの高校生活を彩ってくれた母親のお弁当は、思い出の中でいつまでも輝き続けるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年02月15日2月11日は建国記念の日。初代天皇の神武天皇が即位された日を、グレゴリオ暦に換算し制定されました。日本では、祝日の1つという感覚の人が多いかもしれません。しかし、遠く離れた場所で、日本の建国記念の日を祝ってくれている国がありました。アラブ首長国連邦からのメッセージとはアラブ首長国連邦のドバイに建つ、世界一高いビル『ブルジュ・ハリファ』。Twitterに、日本の建国記念を祝って特別なライトアップをした様子を公開しました。نضيء #برج_خليفة الليلة بالعلم الياباني لنشاركهم احتفالاتهم بيوم التأسيس الوطني! متمنين لهم المزيد من التقدّم والرخاء #BurjKhalifa lights up in the Japanese flag, celebrating their National Foundation Day. We wish them peace and prosperity pic.twitter.com/8C4CmpHHNx — Burj Khalifa (@BurjKhalifa) February 11, 2021 投稿には、「今夜、ブルジュ・ハリファに日の丸を灯して、建国記念の日のお祝いに参加しました。私たちは日本の平和と繁栄を願っています」とコメントを添えています。また、アラブ首長国連邦のアブダビにある国営石油会社のビルにも日本へのメッセージが投影されました。建国記念の日おめでとうございますUAEよりHappy National Foundation Day from your friends in the UAE pic.twitter.com/dZGpilbnCU — ADNOC Group (@AdnocGroup) February 11, 2021 お祝いの言葉に、ネット上では「ありがとうございます」「目頭が熱くなりました」「温かい気持ちになった」などの声が上がっていました。アラブ首長国連邦とは、石油の輸入や、乗用車の輸出で日本との貿易も盛んです。ネットを通して知る遠い国からのメッセージに、心が温まりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月13日アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィアに、おいしいピザが食べられる一風変わった場所があります。それはとあるアパートの下の路上。ここに来るとアパートの2階の窓から焼きたてのピザが降りてくるのです。 この投稿をInstagramで見る Good Pizza PHL(@goodpizzaphl)がシェアした投稿 このピザ店の名前は『グッド・ピザPHL』。大学院生のベン・バーマンさんが始めたユニークなプロジェクトです。2020年3月、ベンさんは自宅に友人を招いて手作りピザを振る舞う予定でした。ところが新型コロナウイルス感染症がまん延し始めたため、彼は「今は大人数で集まるべきじゃない」ということに気付きます。しかしベンさんはすでにピザの材料を大量に買っていました。それらを無駄にしたくなかった彼は予定通りにたくさんのピザを焼いて友人たちにご馳走することにします。そこで彼が行った方法はピザを2階の窓から階下にいる友人たちに届けること。おいしい焼きたてピザを食べた友人たちは大喜び。そしてこの出来事をきっかけにベンさんはあるアイディアを思いつきます。こういう時だからこそ、僕の作ったピザで多くの人を笑顔にできたらいいなこうして『グッド・ピザPHL』が誕生したのです。 この投稿をInstagramで見る Good Pizza PHL(@goodpizzaphl)がシェアした投稿 手作りのピザを無料で配る青年ベンさんは自分が作ったピザを販売はしません。なんと彼は見ず知らずの人たちに無料でピザを提供しています。『グッド・ピザPHL』は毎週日曜日にベンさんが自宅のキッチンで焼いたピザをアパートの2階から届けます。ピザが食べられるのはオンラインの抽選で当たった20人のみ。そしてピザをもらった人たちにはピザの代金の代わりにフィラデルフィアにいるホームレスの支援団体などへの寄付をお願いしているのです。つまりピザを食べた人たちはそのおいしさに喜び、寄付を受け取った人たちはその親切に感謝するというわけです。 この投稿をInstagramで見る Good Pizza PHL(@goodpizzaphl)がシェアした投稿 ベンさんが作るピザは写真を見ているだけでもとってもおいしそうです。生地からソース、トッピングまで彼のこだわりが伝わってきます。『グッド・ピザPHL』は昨年、ある著名なブロガーが紹介したことで知名度が急に上がり、その後は多くのメディアでも取り上げられました。2021年1月末までにベンさんが焼いたピザは500枚以上!5万7千ドル(約590万円)の寄付金が集まっているということです。 この投稿をInstagramで見る Good Pizza PHL(@goodpizzaphl)がシェアした投稿 海外メディア『TODAY』によると、現在ペンシルベニア大学ウォートン校でMBAの取得を目指しているベンさんは、MBAを取得後も『グッド・ピザPHL』の活動をライフワークの1つとして続けていくつもりなのだとか。1人の青年が始めた、ピザで人々を笑顔にするプロジェクト『グッド・ピザPHL』。これからもさらに多くの人たちにベンさんのおいしいピザを届けていってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月12日TwitterユーザーのLUN(@SkavispitzS)さんが投稿した写真をご紹介します。ある日、工事中の敷地の近くを通りかかった投稿者さん。除草シートで覆われた敷地の近くに、「この土地の所有者様へ」というタイトルがついた貼り紙を発見します。内容に思わず心打たれたという貼り紙が、コチラです。この土地の所有者様へコロナ禍などで心が晴れないこの半年、この空き地のかわいい花々とそこに来るチョウやテントウ虫や小鳥たちがどんなになぐさめになったことか…。本当にありがとうございました。ひと言お礼をいわせていただきたくなりました。このカードはしばらくしたら外します。これからもいくらかでも小鳥が来る緑があるとありがたいです。近所の一住民貼り紙があった。取り壊し前に何があったか思い出せないけど、ここら辺では見かけない広い空き地。地面を覆う前は憩いの場になってたんだね。 pic.twitter.com/ZLLsWpRtCo — L U N (@SkavispitzS) February 9, 2021 なんと、貼り紙には近くの住人からの感謝の言葉が。工事前の敷地には空き地があり、そこには虫や鳥たちが集まれるような草花があったといいます。きっと貼り紙をした住人は、コロナ禍で落ち込んでしまいそうな時、この空き地で見かけた小鳥や花々に癒されていたのでしょう。「しばらくしたら貼り紙は外します」という言葉からは、住人の純粋な感謝の気持ちが伝わってきますね。ネット上では「こういうのを見てるだけで嬉しくなる」「言葉やイラストから優しさが伝わってきます」などの声が寄せられました。この貼り紙は、道端で見かけた人の心も癒してくれたことでしょう。きっと住人からの感謝の気持ちは、土地の所有者へ届いているはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年02月10日2021年2月現在、1歳の娘さんを持つ、母親の、めろんぱん(@gvpohandmade)さん。ある日、宅配を受け取るために玄関の外に出たところ、幼い娘さんがうっかりカギを内側から閉めてしまったといいます。荷物を受け取ってすぐに家に入るつもりだった母親は、薄着の状態で財布しか持っておらず、大パニック!※ 写真はイメージ家に入れなくなって困っていたところ、宅配を持ってきたヤマト運輸(通称:クロネコヤマト)の配達員が、いろいろと気遣ってくれたのです。配達員は、動揺する母親に対して「寒いでしょうから…」とそっと上着をわたし、誰かに助けを求められるように携帯電話を貸してくれました。宅配を受け取る間に、一歳の娘が玄関の鍵をかけてしまい締め出された薄着でお財布しか持っておらず、パニックになってたら、クロネコヤマトの方が声をかけてくださった✨携帯を貸してくださったり、寒いからと上着を貸してくださったり‥本当にありがとうございました!!— めろんぱん® (@gvpohandmade) February 5, 2021 困っている客を見て、配達員はほうっておけなかったのでしょう。優しさと気遣いのある行動に、ネット上では次のようなコメントが寄せられています。・優しい配達員さんでよかった!・配達員さんの心がイケメンすぎる。・自分も子供のうっかりで外に閉め出されたことがあるので、分かる。すごく不安になるよね…。その後、母親はウッドデッキのテラスにある窓から、娘さんに指示を出してカギを開けてもらい、無事に家の中に入ることができたそうです。何ごともなくてよかったですね!母親は今後同じことが起きないように、早急に対策するとのこと。配達員の行動に対し「本当にありがとうございました」と、感謝の気持ちをTwitterにつづっています。予想だにしないアクシデントが起きた際に、さりげなく手を差し伸べてくれる相手の存在は、心強いものです。誰かが困っている時に、寄り添える人になれたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月09日カナダ・オタワに住むブレンダ・デュークさんは3人の息子を連れて運河沿いを散歩していた時のこと。4歳のニコくんはお気に入りの子ジカのぬいぐるみ『ルドルフ』を持って歩いていました。すると2歳のサンティアゴくんがルドルフをつかんで、凍った運河に投げ入れてしまったのです。ルドルフは防護柵のすぐ下に落ちました。運河は氷が厚くなるとスケートリンクとして開放されますが、その日の氷はまだ薄く、降りて取りに行くことは危険でした。海外メディア『CDC』によると、ブレンダさんがそのことをニコくんに説明すると彼は涙を流していたといいます。それから親子は毎日、ルドルフの様子を見に行きます。幸い落ちた場所のすぐそばに『2.23』というサインがあったため、場所は常に確認できました。しかし日に日にルドルフの上に雪が積もって行き、数日後にはルドルフの姿はすっかり雪に覆われてしまいます。「ぬいぐるみを見つけてほしい」と投稿すると?ニコくんのためにルドルフを取り戻してあげたいと思いながらも、ブレンダさんは「誰にも迷惑をかけたくないし、誰も気にしてくれないだろう」と思っていたのだとか。ところが6歳のセバスチャンくんが「ママ、地域のFacebookグループにルドルフのことを書いてみなよ」と提案してきたのです。そこでブレンダさんはダメ元で投稿することにします。運河がオープンした後、もしどなたかトナカイのぬいぐるみ(実際は子ジカだと思いますが)を見つけた方がいたら、うちの子供たちが喜びます。幼児の弟が投げ入れてしまいました。見つからないと思いますが、6歳の息子がここに投稿してほしいというので。@NCC_Skatewayーより引用(和訳)すると投稿は拡散されて「釣り竿で引っかけるのはどう?」「大きな網ですくえないかな」など、多くの人たちがルドルフを取り戻すためにいろいろなアイディアを考えてくれたのだそう。さらにこの投稿は運河を管理する会社に伝わり、ルドルフの救出作戦が行われることになったのです。こうして数時間かけて捜索した結果、ルドルフは無事に救出!ついていた氷が解けた後、ニコくんの元に帰されました。After several hours of relentless searching, our courageous NCC Skateway team saved a stuffed baby deer from a most tragic end. He is now safe and sound while he defrosts! We know a young owner who will be very happy to find him. pic.twitter.com/mGcImYFV1c — RideauCanalSkateway (@NCC_Skateway) January 19, 2021 All thawed out and headed home! The stuffed deer heroically rescued by the NCC Skateway Team has now been reunited with its best friend. Smiles all around! pic.twitter.com/kSZqTpkaVv — RideauCanalSkateway (@NCC_Skateway) January 21, 2021 ブレンダさんはこの出来事で地域の人たちの力を再確認したといいます。お願いしなくちゃいけない時は、そうしないといけませんね。人々は気にかけてくれます。子供たちは「ほかの人は自分たちを助けてくれ、気にかけてくれる」ということを知りながら成長するもの。そしてそれはとても心温まることです。CDCーより引用(和訳)「人に迷惑をかけてはいけない」という思いから、困っていても助けを求めるのをためらう人もいるでしょう。しかし「手伝っていただけませんか」と声を上げることで、周りが気付いて手を貸しやすくなるのではないでしょうか。私たちはみんなどこかで助け合って生活をしています。「優しい人はたくさんいる」ということを覚えておきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月08日日常の中で、ちょっとした優しさに触れる機会があると、その日1日がいい気持ちで過ごせるものです。中山少年(nakayama_syonen)さんが描いた、バスにまつわるエピソードをご紹介します。バスが停留所にとまった理由車内にいる乗客の中で、誰も降車ボタンを押していないにも関わらず、停留所にとまったバス。多くの人の心を温めた、その理由とは…。バスの運転手が停留所にとまった理由は、バス通学をする幼い男の子のためでした。男の子は疲れていたのでしょうか。つい居眠りをしてしまっていた男の子が、普段は降りる場所で降りられなくなることを心配した運転手は、機転を利かせたようです。漫画に対し、読者からは「なんて素敵な運転手さん!」「ウルッときました」「これぞ優しい世界…」といった声が続出しました。いつも乗客のことを見守りながら働いている運転手の、優しい人柄が伝わってくるエピソードですね。幼い子供をそっと見守る大人たちは、いつの時代も存在しているのだと気付かされます。[文・構成/grape編集部]
2021年02月05日自分がつづった手紙やメモに、相手から反応があると嬉しいものですよね。そんな嬉しい出来事は、意外なところでも起こるようです。ココアが好きな息子、自販機へメモを貼ると…?m.obonaiさんがInstagramへ投稿した、エピソードをご紹介します。投稿者さんの息子さんは『ココア』が大好きです。よく通りすぎる自動販売機の温かい飲み物には、大人向けのものしかなくいつも「ココアがあればいいのに」と思っていたといいます。そしてある日、思い切って自動販売機に「ココアを入れてほしいです」と書いた手紙を貼ってみることに。すると、その数日後…! この投稿をInstagramで見る m.obonai(@m.obonai)がシェアした投稿 導入しました。よろしくお願いします。なんと、この自動販売機にもともとはなかった、ココアを入れてくれたのです!かわいらしい客の要望を知って、すぐに行動へ移しメモに返事まで残した補充員。投稿者さんは「ココアを入れるだけでなくお返事までもらい、とても心温まる出来事でした」と振り返りました。顔も知らない相手との自動販売機を介したコミュニケーション。それはきっと息子さんと投稿者さんの心を「あったか~い」気持ちにさせたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年02月04日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)のまん延によって職を失った人は大勢います。アメリカ・ニューヨークでマンションの清掃員として長年働いてきたローザさんもその1人。彼女はある高級マンションで20年間も清掃員として勤務していましたが、コロナウイルスによって一時解雇されてしまいました。収入が減ったローザさんは家賃を払うことができなくなり、姉妹の家に住まわせてもらうことになります。しかしローザさんはマンションの住民たちが彼女を必要としていることを知っていました。そして彼女は解雇されてからも毎日仕事へ出向き、これまでと変わらない笑顔で働き続けていたのです。働き者の女性に贈られたビッグサプライズ2021年1月、いつものように出勤したローザさんにマンションの管理会社の男性が「ペントハウスをお見せしましょう」と声をかけます。その部屋はリモデルが完了したばかりでまだ誰も入居していません。ローザさんは「公開する前に、私がこの部屋を掃除するのね」と思っていました。部屋に着くとそこは日当たりのいい高層階で、4つの寝室と3つのバスルーム、プロのシェフ仕様のキッチンに広い屋外テラスまで付いています。「きれいな部屋ですね」と目をキラキラさせながら笑顔で見学しているローザさん。ひと通り部屋を案内された後、スタッフの男性が彼女に話し始めます。cleaning lady GIFTED MASSIVE APT!Posted by Adam Trent on Monday, January 18, 2021cleaning lady GIFTED MASSIVE APT!Posted by Adam Trent on Monday, January 18, 2021ここの住人たちからあなたがどれほど彼らに奉仕してくれているかを聞きました。みんなあなたの大ファンで、あなたのことが大好きなんです。あなたはこのマンションの有名人なんですよ。この1年はあなたやご家族にとって大変な年だったことも知っています。おそらく経済的に苦しい状況でいらっしゃると思います。あなたはこのマンションの住民たちにいい影響をもたらしました。だから彼らはあなたにお返しをしたいのです。ここにこの部屋の2年間の賃貸契約書があります。あなたのファンがお金を出し合って借りたんです。あなたがすることはこの書類にサインをしてカギを受け取るだけ。この部屋はあなたのものです。Adam Trentーより引用(和訳)驚きのあまり言葉を失うローザさん。それを見たスタッフの男性が「清掃係を雇わなくちゃいけませんね。この部屋は掃除するところがいっぱいありますから」と優しく冗談をいうと、ローザさんの顔に笑顔が戻りました。この動画には230万件を超える『いいね』がつき、たくさんのコメントが寄せられています。・彼女は本当に感謝され、愛されているんだね。・こんないい話を久しぶりに聞いた。感動したよ。・彼女がどれほどありがたいと感じているかが伝わってきて涙が出た。コメントの中には2年後にローザさんが部屋を出なくてはいけなくなることを心配する声もありますが、少なくとも2年間は彼女は家賃の心配をせずに暮らせるわけです。今現在、姉妹の家に身を寄せているローザさんにとってそれは大きな助けになるはずです。ローザさんのように仕事を失って自分自身が困っているのに、無給で人のために働くなんてなかなかできることではないでしょう。頑張っている人のことは誰かが見ているものです。ローザさんの頑張りが素晴らしい形で報われてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月03日腕時計は時刻を確認するためだけでなく、ファッションアイテムとしても人気です。いくつもの腕時計を集めているという人もいるでしょう。マレーシアに暮らすムファ・ボブさんもそのひとり。腕時計が大好きなムファさんはある日、町でダニエルくんという少年に出会います。ダニエルくんは車いすに乗った叔父と一緒にいて、魚のすり身で作るチップスを路上で販売していました。その時ムファさんはあるものに目を留めます。それはダニエルくんの腕時計。Mfa Bobさんの投稿 2021年1月5日火曜日Mfa Bobさんの投稿 2021年1月5日火曜日気になったムファさんがダニエルくんに話しかけると、彼は「時計が大好きだけど買うお金がないから自分で作ったんだ」と答えたのだとか。それを聞いたムファさんは胸が締め付けられるような気持ちになり、近くの時計店にダニエルくんを連れて行きます。そして彼に「どれでも好きな時計を選んで。僕が買ってあげるよ」といったのです。Posted by Mfa Bob on Tuesday, January 5, 2021Posted by Mfa Bob on Tuesday, January 5, 2021ダニエルくんは信じられない様子で「本当にいいの?」と聞き返します。ムファさんが「いいよ。僕からのプレゼントだ」というと、ダニエルくんは感激して泣き始めたのだそう。そしてダニエルくんが選んだ腕時計をつけると、それを見ていた叔父さんも涙を流していたといいます。Posted by Mfa Bob on Tuesday, January 5, 2021Posted by Mfa Bob on Tuesday, January 5, 2021ダニエルくんは黒いフェイスに赤いベルトの時計を選びました。ムファさんのFacebookには、その腕時計をはめて嬉しそうなダニエルくんの写真がシェアされています。Posted by Mfa Bob on Tuesday, January 5, 2021Posted by Mfa Bob on Tuesday, January 5, 2021海外メディア『Malay Mail』によると、ダニエルくんたちと一緒に笑顔で写真に写っているムファさんですが、この出来事の後、突然涙が込み上げてしまったのだとか。彼は「こんなに悲しい気持ちになったのは長いことなかった」と語っています。ムファさんは投稿で「ダニエルくんたちの暮らしが豊かになることを祈っている」とつづっています。またこの投稿が拡散したことで、数年前にダニエルくんと叔父さんにソーシャルメディアで支援の声が上がっていたことが判明。しかしその時にダニエルくんは見知らぬ人たちからの寄付を断り、「チップスを売って自力でお金を稼ぎたい」と語っていたのだそう。ダニエルくんは自立的な頑張り屋の少年なのでしょう。初めて本物の腕時計を身に着けたダニエルくんがこれを励みにして、いつか自分のお金で2個目の腕時計を買える日がやって来るといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月30日誰かのちょっとした気遣いが、周囲の人を笑顔にすることってありますよね。ある日、イギリスのとあるレコード店で、商品を購入したという、次七(@hoipolloi__)さん。商品と一緒に、こんなメッセージカードが同封されていたといいます。イギリスのレコード屋さんから pic.twitter.com/T8tVKE4X4F — 次七 (@hoipolloi__) January 24, 2021 空欄部分には、日本語で書かれた「ありがと」の4文字が…!注文を受けた店員は、客の母国語である日本語を使って、感謝の気持ちを表そうとしたのでしょう。懸命に書かれた「ありがと」という言葉からは、一人ひとりの客を大切にする姿勢が伝わってきますね。【ネットの声】・素敵なエピソード。心が温まった。・こういう対応はとても好き。・すごく頑張って、感謝の気持ちを表そうとしてくれたんだろうな。また、同じ店を利用したことのある人からは「自分も同じように日本語でお礼の言葉をもらった」といった声も。海を越えて届いた、想いのこもったメッセージは、多くの人の心をギュッとつかみました。[文・構成/grape編集部]
2021年01月28日子供の頃に、周囲の大人から受けた何気ない優しさは、印象に残るものです。幼い息子さんを育てる、母親のはみだしみゆき(@HamidashiMiyuki)さん。息子さんは、消防車やパトカーなど、仕事で利用する車やバイクが大好きだといいます。ある日、親子で散歩に出かけると、1台の白バイと出会いました。はたらく車に乗ったカックイ~大人の皆様……ありがとうございます……!!(2/2) pic.twitter.com/vYEycvV0TR — はみだしみゆき (@HamidashiMiyuki) January 18, 2021 息子さんは、大好きな車との出会いに大興奮!さらに仕事中の大人たちの優しい対応を受けて、目をキラキラと輝かせたのでした。はみだしみゆきさんは「息子の『大好き』を大切にしてくれてありがとうございます」とつづっています。エピソードはネット上で拡散され、12万件を超える『いいね』が寄せられました。・素敵な神対応ですね。自分のことのように、心が温まりました。・うちの子も白バイが大好きです。こういう対応をされると、親としても感動します。・なんて優しい世界…。子供にとって、働く車はヒーローですもんね。また、実際に働いている人から「こんな風に自分の仕事に興味を持ってくれる子供がいると、本当に嬉しいです」といった声も。優しい大人たちの対応は、幼い息子さんにとって、特別な思い出になったことでしょう。子供の憧れや、大切に想う気持ちを真摯に受け取り、行動に移す大人たちの姿にグッときますね![文・構成/grape編集部]
2021年01月22日2歳の娘さんを持つ、母親のぶりこ(hacha22843)さん。子育てにまつわるエピソードを漫画で描き、Instagramに公開しています。『レジのおにいさん』ある日、ぶりこさんは娘さんを連れて近所のスーパーマーケットにやってきました。レジには、よく見かける若い男性の店員がいて…。積極的に話しかける娘さんに対し、男性店員はこころよく受け答えをします。さらに、自由気ままな娘さんの行動を謝った母親に対し「むしろ俺のほうが癒されています」という気遣いのある言葉までかけたのです。エピソードに対し、読者からは「なんて素敵な店員さん!」「店員を褒めまくる娘さんもいい子すぎる」「レジの店員が子供に優しいと、嬉しくなるよね」といったコメントが続出しました。また、中には店員側から「レジで小さな子供と話すのは、癒されますよ」といった声も。娘さんにとって、優しい男性店員とのやり取りは楽しい時間となったことでしょう。優しさを感じられるちょっとした交流に、心が温まりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月15日一般的に人が認識する色と違う見え方になる『色覚障がい』をもつ人は多くいます。アメリカ・ジョージア州に住むマックさんもその1人。海外メディア『TODAY』によると、彼は中学生の時に自分が色覚障がいをもっていることを知ったといいます。マックさんの22歳の誕生日に、彼の友人たちが特別なプレゼントを用意していました。それは『色覚補正メガネ』です。そのメガネをかけたマックさんのリアクションは…。The fact that I hardly ever mentioned my want for colorblind glasses and my friends literally went out of their way to get me a pair for my birthday just tells me how much they love my ass and I couldn’t have asked for better people to call my brothers!!! pic.twitter.com/0BKOeftxYC — Mac (@maciavelli_) January 4, 2021 I love y’all!!! ❤️ @256__Will @J0_Na_Than @x_The_Cover_x pic.twitter.com/ZqzCJswgXG — Mac (@maciavelli_) January 4, 2021 目の前に広がる色鮮やかな世界に言葉を失うマックさん。「これをみんなは見ていたのか?」「ブロ(ブラザー)、なんなんだ!」と繰り返し、驚きを隠せない様子。そして最後は感極まったように黙り込んでしまいました。マックさんは投稿で、友人たちへの感謝をつづっています。俺は今まで色覚補正メガネが欲しいって話したことはほとんどなかった。でも友人たちは俺の誕生日のためにメガネを買いに行ってくれたんだ。彼らが俺のことをどれほど好きかってことを伝えるためにね。俺にとって彼ら以上に最高の『ブラザーたち』はいないよ!@maciavelli_ーより引用(和訳)動画を撮影している友人の顔は写っていませんが、大喜びするマックさんを見て笑っている声が聞こえます。こんなにも喜んでくれたら、贈ったほうも嬉しいでしょうね。色覚補正メガネをかけて喜びを爆発させるマックさんの動画は200万回以上再生され、たくさんのコメントが寄せられています。・きみはいい友達を持ったな。・よかったね。見ていて私まで嬉しくなった。・あなたが喜ぶ姿を見たらもらい泣きしちゃったわ。マックさんは映像制作の仕事をしているのだそう。そのため「これからは色覚補正メガネでもっといい映像が作れることにわくわくするよ」とつづっています。これからは今まで見たことがなかったカラフルな世界を思い切り楽しんでほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月15日2021年1月9日から大雪により福井県で発生した、北陸道の立ち往生。一時、千台以上の車が立ち往生に巻き込まれました。自衛隊などの作業によって、同月11日にすべて解消しています。身動きが取れない中、ドライバーたちの間では助け合いの輪が広がっていました。立ち往生のドライバーにカツ丼の店主が無料で?その行動に称賛の声が相次ぐ「涙出そう」雪で立ち往生している中、トラック運転手からもらったのは…?立ち往生での2度目の支援この立ち往生には、菓子製造販売メーカーの『シャトレーゼ』の配送トラックも巻き込まれたといいます。産経ニュースによると、シャトレーゼの荷物を運んでいたトラック運転手は、周囲にいるドライバーが食糧不足に困っていることに気付き、積み荷に入ったお菓子を配るべく本社に連絡。その後、社長の指示を得て、周囲に積み荷を配ったといいます。シャトレーゼによると、トラックは8日に山梨県を出発。中央道を経由して石川県に配送した後、9日昼ごろに北陸道で福井県に向かったが、女形谷(おながたに)パーキングエリア(坂井市)の約3キロ手前で立ち往生した。ドライバーは「配送は困難。周囲では食料が足りない」と本社に連絡。10日夜、古屋勇治社長の指示で積み荷を配った。広報担当者は「少しばかりだが、役に立ててよかった」と話している。産経ニュースーより引用実は、シャトレーゼは、2014年の2月に大雪で山梨県が一時的に孤立状態になった際も、中央道で同様の対応をとっていたそうです。ネット上では、「当事者ではないけど感謝」「シャトレーゼのケーキを買いに行く」「もっと好きになった!」などの声が上がっていました。トラック運転手とシャトレーゼ社長の柔軟な対応により、その場をしのぐことができたでしょう。すぐに、周りを助けられる行動に頭が下がりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月14日私たちの元へ荷物を届けてくれる配達員。寒さが厳しい時や夏の暑い時でも、さまざまな場所へ荷物を運ぶことは、決して楽なことではないはずです。配達員へ感謝の言葉、すると不在票に?妻や子供と暮らしている、タケノタケオ(@weblifelab)さんが、Twitterへ投稿したエピソードをご紹介します。自宅前に、簡易的な宅配ボックスを設置しているタケノさん。配達員への日々の感謝を伝えるため、子供たちと考えたこんなメッセージを宅配ボックスに貼っていたといいます。いつも配達ありがとうございます。この後もお仕事頑張ってください。するとある日、子供たちはヤマト運輸(通称・クロネコヤマト)からの『不在票』を手に持ち、興奮した様子でタケノさんの元へやって来ます。その理由がこちら。玄関開けたら、子供達が興奮した様子で、宅配便の不在票を持って来ました。[素敵なラベル、ありがとうございます^_^]簡易宅配ボックスに貼ったテプラの言葉に反応してくれたようです。なんだか気待ちがホッコリしました。ヤマト運輸のお兄さん。いつもありがとうございます pic.twitter.com/8mjsOel49o — タケノタケオ@自粛モード (@weblifelab) January 8, 2021 不在票には、配達員から「素敵なラベル、ありがとうございます」というコメントが…!きっと、感謝のメッセージを読み感激した配達員が「何とかお礼を伝えたい」という思いから、不在票に言葉を添えたのでしょう。タケノさんによると、この日は外出しており、宅配ボックスの中がほかの荷物でいっぱいになっていたため、不在票が入っていたそうです。ネット上では、この心温まるエピソードに対し「素敵すぎる」「うちでも感謝の言葉を貼っておこうと思いました!」などの声が寄せられました。いつも懸命に荷物を運ぶ配達員にとって、宅配ボックスにあったメッセージは、心にしみるものがあったはず。荷物を受け取る時は、配達員への感謝の気持ちを忘れないでいたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月13日2021年1月9日から、強烈な寒波による大雪の影響で、福井県の北陸自動車道で立ち往生が発生。一時、千台以上の車が巻き込まれました。Twitterユーザーのミィ(@816mie)さんも、立ち往生に巻き込まれた1人。同日午後11時頃から、道が進まなくなり深夜になっても動くことはありませんでした。翌朝の午前5時になると、中日本高速道路株式会社(通称、NEXCO中日本)の社員が乾パンと水を持って1台ずつ謝りながら歩いていたそうです。日が明けても状況は変わらず、近くのトラック運転手からある積み荷をおすそ分けしてもらったのだとか。その積み荷とは…。立往生してる中に ”ますのすし”配達の方がいらっしゃりダンボール箱ごと6個いただきました4個は後方に息子が配りにいきました涙出そうな親切なことばかりですありがとうございます #株式会社源 #ますのすし #北陸道 #立往生 pic.twitter.com/laDumJyHMe — ミィ (@816mie) January 10, 2021 富山県の名産品『ますのすし』!株式会社『源』が販売しているお弁当『ますのすし』を、ダンボール箱ごと6個もらったというミィさんは、後方のドライバーと分け合いました。ほかにも近くのドライバーたちから、お菓子を分けてもらったり、給油中に後ろのトラックドライバーがライトをつけてくれたり、助け合いをして難をしのいだミィさん。「涙が出そうな親切なことばかり」と感謝の言葉をつづっています。投稿には、励ましなどの声も寄せられていました。・こういう時に優しさは身にしみる。早く復旧しますように…!・駅弁大会で「雪のため届かない」といっていたけど、このお弁当だったのかな。大活躍されていたとは。・助け合いの精神。人の温かさを感じますね。28時間も立往生に巻き込まれていた中では、さまざまな出会いがあったようです。ミィさんはお礼のためにも、株式会社『源』が運営する『ますのすしミュージアム』に足を運びたいとコメントしていました。非常事態の中でも自分に何ができるかを考えて、周りの人にも手を差し伸べられる人になりたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月12日2021年1月9日から、強烈な寒波による大雪の影響で、福井県の北陸自動車道で立ち往生が起きています。最大、千台以上が立ち往生に巻き込まれ、自衛隊などが救出作業を行いました。同月11日の朝の時点では、まだ100台余りが残っているそうです。店主の助け合いの行動に感謝の声福井県に店を構える、『熟成かつ天膳』(@amazenhonten)は大雪のため臨時休業をしていました。しかし、近くで立ち往生が発生していることを知った店主が「立ち往生されているドライバーさんたちに」と、ある行動をとりました。その行動は…なんとお弁当を歩いて配る!店主はありったけのお弁当を用意して、立ち往生をしていたドライバーに無料で配ったのです。天膳はお休みですが、北陸道の高速で立ち往生されているドライバーさんたちにと、ありったけのお弁当を用意して店主が歩いて配ってます…せめて美味しいカツ丼で元気を出してください…✨立ち往生のドライバーさんに伝わるよう、拡散してくださると嬉しいです pic.twitter.com/cRPB3rrTkE — 熟成かつ天膳(てんぜんじゃなくてあまぜん)福井名物【公式】味変して食べるとんかつはうちの名物です (@amazenhonten) January 10, 2021 店主によると、配ったお弁当の数は50個ほど。すべて車内にいるドライバーに提供したといいます。「せめておいしいカツ丼で元気を出してください」という言葉を添えられた投稿には、多くの感謝の声が届いていました。・素晴らしいです。ドライバーではないけど、感謝します!・無料で提供なんてすごいです。商売が繁盛することを祈っています!・寒い中お疲れ様でした。助け合いの心に感動しました。・雪が落ち着いて、近くに行った時は必ず食べに行きます!お弁当を提供されたドライバーは、1人で車内にいた人たちが多かったといいます。きっと、立ち往生で心細い中、お弁当を届けに来てくれたことはとても嬉しかったはず。緊急事態の中で差し入れしてもらったカツ丼の味は、一生忘れることができないでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月11日2021年1月7日放送のバラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に出演した、モデルの池田美優(通称・みちょぱ)さん。番組MCを務める、有吉弘行さんの『神対応』に感激したエピソードを語り反響を呼びました。みちょぱ「珍しくキュンとしました」モデル業をこなしながら、バラエティ番組などにも引っ張りだこの、みちょぱさん。多忙を極めるみちょぱさんでしたが、2020年10月に新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者となったことで、仕事を休む期間があったといいます。仕事を休まざるを得ない状況になった時、『毒舌キャラ』としても有名な有吉さんから、こんな言葉をいわれたそうです。仕事が全部飛んで、「やっちゃった…」と思っていたら、有吉さんが「大丈夫か?」と連絡をくれたんです。欠席することになった化粧品メーカーの生配信の仕事も、「その代役行けます」といってくれて。有吉さんなりの優しさなんだろうなと。「普段忙しいから、ゆっくり休みな」ともいってくれて、珍しく『キュン』としました。櫻井・有吉THE夜会ーより引用突然の事態に困惑するみちょぱさんを元気づけようと、優しい言葉をかけた有吉さん。本職とは異なる仕事にも「代役としていつでも行ける」と、ジョークを交えながらみちょぱさんを気遣ってくれたといいます。ネット上では、このエピソードに次のような声が寄せられました。・なんて優しい言葉…。お互いを尊重してる感じが、見ていて心温まりました。・有吉さんの言葉、イメージと違っていて少し意外でした!こんな上司がほしい!・有吉さん、さすがですね。どんなにベテランになっても若い人への気遣いを忘れない姿、尊敬します。有吉さんとみちょぱさんの素敵な関係性に、心打たれた人は多いようです。きっと2人の心地よいやり取りは、信頼関係があってこそ作り出せるものなのでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年01月08日日本では20歳からを成人と呼びますが、アメリカでは選挙権が与えられる18歳が成人と見なされます。ただし飲酒が認められるのは21歳からであり、21歳も大人の仲間入りができる特別な年齢といえます。2020年12月6日、マサチューセッツ州に暮らすマット・グッドマンさんは21歳の誕生日を迎えました。ついにお酒が飲める年齢になったマットさんは記念すべき最初のビールを飲む姿をTwitterに投稿。そのツイートが54万件を超える『いいね』をもらうほど、話題になったのです。天国の父親からごちそうされた『人生初のビール』マットさんがシェアしたのはジョッキでビールを飲む姿と10ドル札の写真。実はこの10ドルは約6年前に他界したマットさんの父親、ジョンさんからの贈り物。ジョンさんは亡くなる前に、マットさんの21歳の誕生日に「最初のビールをごちそうしたい」と思い、マットさんの姉に10ドルを託していたのです。almost 6 years ago before my dad passed he gave my sister this 10$ bill to give to me on my 21st birthday so he could buy me my first beer, cheers pops havin this one for you! pic.twitter.com/oaIulpEJTc — Matt Goodman (@mattg12699) December 6, 2020 父さん、乾杯。この1杯を父さんに捧げるよ!@mattg12699ーより引用(和訳)天国のお父さんに感謝しながら、初めてのビールで乾杯をしたマットさん。彼の投稿にはたくさんのコメントが寄せられています。・なんて素晴らしいお父さんだ。・涙が出たよ。誕生日おめでとう!・今日、僕の父さんを思いきりハグすることに決めたよ。さらにこの話には続きがあります。マットさんのツイートがビールメーカー『バドワイザー』の目に留まり、なんとバドワイザーが8ケースもプレゼントされたのです。We're raising one to your pops, Matt. He got your first beer and the next one's on us. — Budweiser (@budweiserusa) December 8, 2020 マットさん、あなたのお父さんに乾杯。1杯目は彼のおごりだったので、2杯目は私たちがごちそうします。@budweiserusaーより引用(和訳)Thanks @budweiserusa i think i got my next few beers taken care of!!! pic.twitter.com/w0Txl413sZ — Matt Goodman (@mattg12699) December 8, 2020 マットさんは『CNN』にこう語っています。父さんは将来やってくる僕の人生の大切な瞬間のことを考えてくれていた。それが分かったことが何より嬉しいです。例え父さんがここにいなくても、彼は僕の21歳の誕生日を素晴らしいものにしてくれたんですから。これは恐らく僕が今までもらった最高のプレゼントです。CNNーより引用(和訳)『CNN』によるとジョンさんは食道がんで亡くなりました。生前の彼はマットさんの人生のビッグイベントを欠かすことはなかったといいます。スポーツの試合は必ず見に行き、誕生日はもちろん、彼が失恋した時もそばにいてくれたのだとか。そんなジョンさんは愛する息子が21歳になった時に一緒にお酒が飲めることをとても楽しみにしていたのでしょう。マットさんが空に向かって掲げたジョッキに、天国のジョンさんも笑顔で乾杯していたのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年01月08日Twitterユーザーのぽんた(@Pontamama12345)さんが投稿した内容に、ネット上で反響が上がっています。30~40年前のある吹雪の日、ぽんたさんは家族と買い出し先のデパート前で待ち合わせをしていました。しかし、いつまでたっても家族はやってきません。当時、携帯電話はなく家族とも連絡が取れないため、ぽんたさんは吹雪の中、震えながらもデパート前で待っていました。すると、その様子を見たデパート横にあるコーヒー店の店主は、ぽんたさんに声をかけてきたといいます。「お嬢さん、もう長い時間待っているみたいだけど大丈夫?よかったらお入り。寒いでしょ?」※写真はイメージその日は、『寒い』というより『痛い』という寒さだったそうです。ぽんたさんは、店主の「注文しなくていいから、とにかく入って温まったら?」という言葉の通り、いわれるがままカウンター席で暖を取りました。店主は、席に座るぽんたさんにコーヒーを勧めます。しかし、『コーヒー』に馴染みのなかったぽんたさんにとっては、「砂糖ミルクを入れたインスタントか、コーヒー牛乳のことだった」のだとか。本物のコーヒーを飲んだことがなかったぽんたさんは、店主にコーヒーを勧められるも「お金を持っていないので」と断ったところ…。「そんなのいいよ。こんなに寒くちゃお客さん来ないし。コーヒーの淹れ方を教えるから、覚えて帰ってよ。待ち合わせの人が来たらすぐ分かるようにドアは開けておくから」店主はお金は取らず、ぽんたさんの家族が来るまで目の前でコーヒーの淹れ方を教えてくれました。その様子を見ていたぽんたさんは「角度によって光り方が違い、こんなに綺麗なものなのかと感動した」といいます。店主が無料でコーヒーを入れた理由とは店主は淹れたてのコーヒーを前に、口にするよう勧めました。「飲んでみて。人生初のドリップコーヒー。まずは砂糖もミルクも入れないで」※写真はイメージこれまで知っていたコーヒーとは別格の風味に驚いたぽんたさん。店主は「おいしいでしょ。それが本当のコーヒーの味なんだよ」と教えてくれたといいます。そのコーヒーは、当時のお金で1杯600円のブルーマウンテンでした。金額を知ったぽんたさんが、家族が来たら支払う旨を伝えると店主は…。「いいの。僕が淹れたかったんだから。お客さん来ないからヒマでさ。それに、コーヒー好きな人を増やすのが楽しいんだよ」きっと、本当にコーヒーが好きな店主なのでしょう。目の前で、人生で初となるドリップコーヒーを飲むぽんたさんの姿を見届けられたことが、嬉しかったのかもしれません。その後、渋滞に巻き込まれていた家族が1時間以上遅れて到着したといいます。母親は「ぽんたは生真面目だから今頃、吹雪の中雪ダルマになっているんじゃないか」と心配していたそうです。しかし、素敵な出会いと店主の優しさによって、ぽんたさんは心も身体も温まっていました。横殴りに雪が叩きつけてくる吹雪の日には思い出す。私がまだ「お嬢さん」と呼んで頂けていた年齢の、携帯電話が世の中にまだ無い頃。買い出しに行ったデパート前で待ち合わせているが、家族は来ない。待てど暮らせど、来ない。吹雪の中震えながら立っている私にデパート横の珈琲店のマスターが— ぽんた (@Pontamama12345) January 6, 2021 投稿を読んだ人たちからは、感動の声がたくさん寄せられています。・素敵な話。マスターみたいな人になりたい。・短編小説を読んだかのように心が温まった。運命の出会いですね。・朝から泣いた。とても感動しました。いい話!ぽんたさんは、「店主の優しさとコーヒーは、温かい思い出として凍える日によみがえり続けています」とコメントしています。「コーヒーを好きな人を増やしたい」という店主の想いは、ぽんたさんの投稿を介して多くの人に伝わったことでしょう。寒い日の温かい思い出は、読んだ人の心も温めてくれたようです。投稿全文はこちら横殴りに雪が叩きつけてくる吹雪の日には思い出す。私がまだ「お嬢さん」と呼んで頂けていた年齢の、携帯電話が世の中にまだ無い頃。買い出しに行ったデパート前で待ち合わせているが、家族は来ない。待てど暮らせど、来ない。吹雪の中震えながら立っている私にデパート横の珈琲店のマスターが— ぽんた (@Pontamama12345) January 6, 2021 「お嬢さん、もう長い時間待ってるみたいだけど大丈夫?良かったらお入り。寒いでしょ?」と声を掛けてくれた。そりゃもう、寒くて。身体の芯まで凍えていたから「注文しなくていいから、とにかく入って温まったら?」の有り難いお言葉を拒むなんて出来なくて。お客さん居ないからそこ座って、— ぽんた (@Pontamama12345) January 6, 2021 と言われるままカウンター席に座り、暖かくて人心地がして、ほっとした。「珈琲飲める?まだ飲んだこと無いか」秘境育ちの私にとって珈琲とは砂糖ミルクを入れたインスタントか、コーヒー牛乳のことだった。「本物は飲んだこと無いです」「飲んでみる?」「お金を持っていないので…」— ぽんた (@Pontamama12345) January 6, 2021 「そんなのいいよ。こんなに寒くちゃお客さん来ないし。珈琲の淹れ方を教えるから、覚えて帰ってよ。待ち合わせの人が来たらすぐ分かるようにドアは開けておくから」マスターは私の目の前でドリップのやり方を見せてくれた。まず蒸らすこと。細かい泡が出るようにお湯を注ぐこと。— ぽんた (@Pontamama12345) January 6, 2021 目の前で落ちていく珈琲の色のなんと深いこと。角度によって光り方が違い、こんなに綺麗なものなのかと感動した。「飲んでみて。人生初のドリップ珈琲。まずは砂糖もミルクも入れないで」恐る恐る口にした、何も入っていない珈琲。「…甘い!…えっ?美味しい!」「美味しいでしょ。それが— ぽんた (@Pontamama12345) January 6, 2021 本当の珈琲の味なんだよ」それまで飲んでいたインスタントコーヒーはどれだけ砂糖やミルクを入れても苦い、としか感じなかったのに。何だこれ~!全く別の飲み物じゃないの!凍えきっていた手も温かいカップで温まり頂いた珈琲は美味しくて夢のような時間だった。「美味しいんだよね、— ぽんた (@Pontamama12345) January 6, 2021 これ。ブルーマウンテンっていう種類」当時のお金で1杯600円…ひえ~っ「そんな高価なもの…!家族が来たらお支払いします」「いいの。僕が淹れたかったんだから。お客さん来ないから暇でさ。それに、珈琲好きな人を増やすのが楽しいんだよ」こんな出会いをしたら珈琲好きになりますとも!— ぽんた (@Pontamama12345) January 6, 2021 渋滞に巻き込まれ予定より1時間以上遅れて到着した母は「ぽんたは生真面目だから今頃吹雪の中雪ダルマになっているんじゃないかと心配していた」と言い、父は「どこかで何とか凌いでいるだろうと思っていた」と言った。凌いでました。素敵な出会いがあったよ。遅れてきてくれてありがとう。— ぽんた (@Pontamama12345) January 6, 2021 [文・構成/grape編集部]
2021年01月07日2021年1月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大の影響で、全国各地で成人式の中止、もしくは延期が余儀なくされている日本。晴れの日にそなえて、振り袖や髪飾りを事前に準備していた新成人たちからは、悲しむ声がが相次いでいます。京都きもの友禅の『粋な計らい』そんな中、振袖を中心とした呉服・宝飾などを取り扱う『京都きもの友禅』が、成人式が中止や延期となった場合の対応を公表しました。もし成人式が中止となった場合、振り袖を購入した人には、購入金額に応じて商品券を配布。レンタルする予定の人には、振り袖一式を進呈することを発表したのです。『京都きもの友禅』は、新成人たちに向けた次のようなメッセージをつづっています。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、不安な日々が続いています。「どうして、私たちの年に限って…」そう思ってしまうのも、無理はありません。なぜなら、成人式は一生に一度きり。ご本人はもちろん、ご家族にとっても、ずっと心待ちにしていた大切な日だから。私たち京都きもの友禅は、異例づくしのこの年に新成人となる皆さまが、少しでも不安なく大切な日を迎えられるように。成人式の開催状況に合わせた、特別な対応をご用意することにしました。あなたの地域の成人式がどのような形式になったとしても、どうか、ハタチをお祝いする気持ちは、縮小させたりしないでください。むしろ、先行きが見えないこの時代に、大人としての一歩を踏み出す皆さんへ、今まで以上のエールを。今年だからこそ、大きな「おめでとう」を。送りたいと思う私たちです。京都きもの友禅ーより引用新成人たちの気持ちに寄り添った、心の込もったメッセージ。読み進めるだけで、思わず目頭が熱くなります。ちなみに、同年の成人式が延期となった場合には、開催日の月末までレンタル期間を最長1年、無料で延長するそうです。『京都きもの友禅』の対応に、称賛と感動の声が上がっています。・こんなにも素敵な対応をしてくれたことに感動…。感謝の気持ちでいっぱいです。・対応の素晴らしさに、心が救われますね。新成人たちが素敵な振り袖姿で出かけられますように。・『京都きもの友禅』のメッセージに泣いた。こんなの一生忘れない。成人式は、一生に一度しか経験できない特別なもの。新成人たちにとってはもちろん、親にとっては自分の子供が大人になったことを祝う、大切な日です。『京都きもの友禅』の粋な計らいは、たくさんの人たちの心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2021年01月06日