媒体名の変更やウェブサイトのリニューアルを控えたBe inspired!が送るシリーズイベント「Neutalk(ニュートーク)」。業種、年齢、性別、人種といったバックグラウンドとなるすべての壁を取っ払い、いままで交わらなかった人を招き、そこで生まれる「新しい会話(ニュートーク)」をしようという試みだ。その第2回目が7月1日、「世田谷ものづくり学校」で行われた。トークテーマは、「いま話したい、本とインターネットのこと」。柳下恭平さん(左)木村昌史さん(右)ゲストは、校正・校閲の専門会社「鷗来堂(おうらいどう)」と、同社が運営する“新しい本との出会い”をデザインする「かもめブックス」を取りまとめる柳下恭平(やなした きょうへい)さんと、先日“第36回 毎日ファッション大賞”の大賞候補にノミネートされた、「インターネット時代のワークウェア」を作るブランド「ALL YOURS(オールユアーズ)」代表の木村昌史(きむら まさし)さん。当日開催されていたオールユアーズの3周年記念イベント、「LIFE SPEC CO-OP」に出店していたブランドを目当てに多くの人が集まり、初夏の快晴とあわせて熱気に沸いた世田谷ものづくり学校」。その一角で行われた「Neutalk」には、約50名が来場し満員御礼。この呼びかけに来場者の皆さん、さっとスマホを取り出してパシャパシャと、束の間の撮影会がスタート。撮られながら柳下さんは、「いやあ、キム兄(木村さんの愛称)はインターネット的だねえ、さすがだ」と感心した様子。その心を司会が聞いてみたところ、このような答えが返ってきた。本って情報とか知識をパッケージして、ずっと残していくことが一番の美学だと僕は思うんですね。本をビリビリって破ってシェアすることはないんです。だから今の「写真撮ってシェアして」ってキム兄の言葉がショックで、すごくインターネット的だなあと。本は一人で静かに読むものだからね。本じゃ“フェス”ができないんだ。本やインターネットのほか、メディアの性質によって、情報の読み方・受け取り方に違いが出てくることは、メディアや広報に関わる人はもちろん、そうでない人も意識しておいたほうがいいだろう。このあたりの違いをしっかり把握することができれば、木村さんがこの日言ったように、「第二のオールユアーズが作れるかも」しれない。第二の「ALL YOURS」はこうつくれ! キーワードは“原始的”?ゲスト二人の長い自己紹介が終わったあと、最初のトークテーマ、「インターネットとは」に話が移っていく。ここで生き生きと話し出したのが木村さん。「インターネットは先祖返りなんだよね」の一言から、話題がどんどん膨らんでいった。木村:ようは昔々、近所の人に「僕らが作った野菜どうですか?」と言って物々交換してた時代と同じことを僕はしてるんですよ。クラウドファンディングで「僕らが作った服どうですか?」とやってるだけ。それが世界中に向けて声をかけていることと、物々交換でなく金銭で服を交換しているという違いがあるだけで、他は大差ないんです。柳下:これはどっちも“問屋”がいない世界だね。昔々は技術的な制約があって問屋という仕事が成り立たなかったから、原始的な物々交換で世界が成り立っていた。で、その後物流網が発達して問屋という仕事が生まれたけど、いまは物流網が発達しすぎて空間的な制約が限りなく薄まったから、結果的に問屋の必要性が低くなってきてる。ようはものづくりをしている人が直接ものを届けられるようになったわけだ。木村:そう。原点回帰してる。だから「この人から買いたい」とか「友達だから買いたい」という理由でモノを買いたいって感情があるじゃないですか。そういうところで商売が成り立つんですよね、今は。柳下:ブランディングも個人でできるようになったからね。木村:そうそうそうそう。木村:話は変わりますが、IT系の仕事をしている方は今日いらしてますか?(会場を見渡す) あんまいないな。僕はインターネットって“器”に例えられると思っているんです。この話は糸井重里さんの「インターネット的」という本に詳しいんですが。あ、この本を読めばオールユアーズが作れます、参考にしてみてください。木村さんが言う“器”は「ハードウェアやプラットホームとか、サービスの基盤になるもので、料理がソフトウェアやサービスのアイデア」である。その前提を共有した上で木村さんは続けた。木村:で、器の話ですが、IT系の人ってみんな器という名の“ハード”を作りたがるんですよね。大きくて綺麗な器を。でも、そのなかに盛るおいしい料理、ようは“ソフト”を作ろうとする人があまりいない。みんな器よりおいしい料理が食べたいのに。柳下:ふむ。でも料理人がいくらおいしい料理を作っても、ハードを作る側の都合でなんでもひっくり返ってしまわない?木村:まあそれもあるとは思うんですけど、逆に料理人が「このプラットホーム嫌だ」と言って使わなかったり見限るってこともある。柳下:なるほどなるほど。よし、ここいらでやめとこう。おもしろいけど今してるこの話、飲み屋で2人で話すやつだからね。柳下:読むたびに解釈が変わる本がいい本だと思いますね。解釈の幅が深い本は、それが小説であれ実用書であれ、その時々に応じて感想が変わります。そしてそういう本を探すには、まず自分と同じカテゴリーの作家が書いているものを探してみましょう。同じ性別の作家、あるいは同世代の作家の方が、より感情移入できる物語を書いている可能性が高い。もちろんそうでないパターンもたくさんあります。そういう前置きをしたうえで、自分と作家の共感値が近い本を探してみると、その人にとってのいい本が見つかりやすいかもしれませんね。続いて木村さん。「読むたびに解釈が変わる本は俺もいい本だと思います。すごくわかる」と柳下さんへの共感を示しつつ、「答えが書いていない本がいい本ですね」と明言。続けてその理由をこう話した。トークはこのパートで終了。本稿では濃すぎる1時間半を凝縮してお送りした。ちなみにお二人には段上で好きな本をそれぞれ挙げていただいたので、ここに記しておく(お二人とも“好き”の幅が広い…!)。柳下さん:ミヒャエル・エンデ(2001).鏡のなかの鏡ー迷宮 岩波書店伊藤計劃(2010).虐殺器官 早川書房木村さん:糸井重里(2001).インターネット的 PHP研究所遠藤周作(1983).死海のほとり 新潮社さて、次回の「Neutalk」は?6月と7月に連続して行われた、ゲストがジャンルの垣根を越えて“新しい会話”を生むトークイベントシリーズ「Neutalk」。次回は8月中の開催を予定。 Be inspired!のFacebookページで随時情報を更新しているためチェックしてほしい。はてさてそんなわけで、次回もお楽しみに!Kyohei Yanashita(柳下恭平)鷗来堂|かもめブックスPhoto by Jun HirayamaALL YOURSWebsite|Web store|Blog|Facebook|Instagram|Twitter|FlickrDEEPE’S WEARWebsite服を選ぶとき、何を基準に選んでいますか。天候や環境を考えて服を選ぼうとすると、着られる服が制限されてしまう。そんな経験ありませんか。そこで、私たちDEEPER’S WEARは考えました。服本来のあるべき姿とは、時代・ライフスタイル・天候・年齢・地理など、人ぞれぞれの環境や日常に順応することではないだろうかと。あなたの持っている服は、どれくらいあなたに順応していますか。服にしばられず、服を着ることを自由にする。人を服から“解放”し、服を人へ“開放”する。このDEEPER‘S WEARの理念を可能にするのが、日常生活(LIFE)で服に求められる機能(SPEC)を追求した日常着(WEAR)、「LIFE-SPEC WEAR」なのです。DEEPER’S WEARはALL YOURSが取り扱うブランドです。▶︎これまでのNeutalkイベントレポート・「日本は老害が多いしメディアは腐ってる」。タブーなしの“新しい会話” [Neutalk vol.1]▶︎オススメ記事・「今の日本のマスメディアは私たちをなめてる」。22歳のHIGH(er) magazine編集長haru.が「タブーの存在しない雑誌」を作った理由・「“いい服”は作りたくない」と言い放ち、服作りをする男。All photos by Yuuki Honda & Noemi Minami unless otherwise stated. Text by Yuuki Honda本記事に掲載された写真に写られている方でご自身の写真を使用されたくない方は、大変お手数をおかけいたしますが、以下のアドレスまでその旨をまでご連絡ください。info@beinspiredglobal.comーBe inspired!
2018年07月19日「シンプルなデザインなんだからどこのブランドを着ても一緒でしょ」と、特に夏場に着るTシャツは価値観低めに捉えられがち。汗を吸い込んだTシャツはじゃぶじゃぶ洗いたいし、ちょっと高めのものよりプチプラTシャツを手に取る気持ちはわかります!でもいざ着比べて見るとその差は歴然で、素材やフォルムで印象が変わりオシャレ着感覚で着られるアイテムも。とっておきの一枚を手に入れたなら、いつもの夏より洗練されたコーデを叶えてくれるはず。右から Tシャツ¥9,500・ショートスリーブTシャツ ¥8,000 /ALWEL「All is well…きっとうまくいく」というポジティブなメッセージから名付けられた「ALWEL(オルウェル)」は2016年にスタートした日本のブランド。「自分らしく快適な毎日を過ごしてほしい」という思いから、作られたアイテムは上質の素材やシルエットを美しく見せてくれる立体的なフォルムが魅力です。最高級の超長綿をさらに強撚し使用したTシャツも、そんな丁寧なものづくりを感じられる人気アイテムのひとつ。今年はビタミンカラー、イエローが仲間入りし猛暑の夏にも爽やかな風を吹かせてくれそうです。油分を多く含んだ素材はそのしっとりした滑らかなタッチが特徴的で、ストレスフリーの快適な着心地はやみつきに。肩を少し覆う程度の短めのフレンチスリーブは女性らしいラインに仕上がり、ベーシックなTシャツはつまったデザインのネックラインが品の良さを感じさせます。冷房が苦手、日焼けをしたくない人は長袖をセレクト右から ロングスリーブTシャツ・モックネックTシャツ各¥9,500/ALWEL同じ素材でモックネックT、ロングスリーブTもラインナップ。冷房が苦手という人や日焼け対策をしっかりしたい人は夏でも肌を隠してくれるこちらもオススメです。薄手の素材、プラス明るい色味で袖が長くても軽やかさはキープ。着るものに迷いがちな、秋口にも活躍してくれそうです。トレンドのウエストポーチを大人っぽく取り入れるウェスト ランニング バッグ各 ¥ 10,000/ALWELイエローのTシャツにパートナーには、同じく「ALWEL」からウエストポーチを。シンプルになりがちなサマーコーデにスポーティーなアクセントを加えてくれます。光沢のある素材や、ブランドロゴがプリントされたベルトがモード感もプラスして大人っぽい仕上がりへ。旬のアイテムはフェスや旅行にも連れて行きたいですね。ALWEL(グラストンベリーショールーム)photograph:Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Momoko Yokomizo
2018年07月19日クラフトマンシップが見える化したアトリエ 今回、お邪魔したのは、革財布を手がける「山藤(やまとう)」。軒先に昔ながらの機械、道具を配置したレトロな雰囲気。ガラス引き戸に囲まれ、外からも中のようすが伺えます。素敵なバッグ、財布などの革製品はもちろん、きびきびと働く職人たちの姿も一級品。無駄のない所作、真剣な眼差しに誠実なクラフトマンシップが宿ります。 かつて使われていた機械をディスプレイ。足踏みを動力としたこの機械は「けとばし」というそう。江戸っ子のちゃきちゃきした気質が漂います。 五代目当主がオリジナルブランドを始動 明治32年創業後、昭和2年に元浅草に移転。現在の代表・山本浩司さんが五代目当主に就任し、オリジナルブランド「アクア」と「プタハ」を始動。著名なセレクトショップや百貨店で取り扱われるほか、人形町に直営店「ウォレテリア YAMATOU」をオープン。受け継いだ確かな技術をベースに時代性を加味した商品が皮革業界・流通業界の目利き、プロフェッショナルから高く評価されています。 ガラス戸にはアーティストによるペインティングを施して。戸を閉め重ねていくとモチーフが重なり合い、異なる絵柄になるのがユニーク。同社の代表作に使用した四層構造のレザーとリンクしているかのよう。 伝統技術を生かしてつくる、スマホ時代に最適化した財布 山藤では国内では途絶えてしまいそうな伝統技術を守りつつ、現在の職人たちによる新たな手技も取り入れ、ものづくりをアップデート。スマートフォンの普及、電子マネーでの決済が進化するなど、急速に変化する時代を見据えながらも、お金を大切にする日本人の精神性を反映し、いまの時代に最適化した財布を開発しています。 洗練された財布・革製品たちがお出迎え。外からも見ることができるのがうれしい。 夏に財布をチェンジする新提案に注目 デジタル化が進行する一方で財布は縁起もの。一粒万倍日、天赦日などといった幸運日に買い替える習慣も浸透しています。「春財布」「秋の実り財布」に続き、「七夕財布」「お盆財布」といった選択肢も登場しました。 風水の第一人者として知られる、Dr.コパさんが提唱。「ご先祖様に守られる」「ご先祖様が使いきれていない金運を引き寄せる」といった意味合いがあるそうです。七夕とお盆は地域によって、7~8月に行われるため、対象とする期間が比較的長いのもいいですね。そんな時季にチェンジしたい、夏財布を山藤プレスご担当小金丸さんにご紹介していただきました。 古いトランクとともにディスプレイ。レザーの経年変化、自分がつくるストーリー、自分だけの近未来への期待が高まります。 スマホを入れることができる長財布レシートもスムーズにしまえて便利 スーツの内ポケットに収納できるようスリムに開発された差込長財布。「カード2枚、紙幣を30枚収納しても1cmにも満たない薄さが特徴です」(小金丸さん)。大人の男性に敬意を払いつつ、男前女子は大胆にスマートフォンを入れてもいいですよね。 開口部に留め具がないので、ネイルへのダメージも気になりません。「内側にはカードポケットが2枚分ご用意しています」(小金丸さん)。現金はほとんど使わず、クレジットカード、電子マネーで決済しているかたには、スマートフォンと必要最低限のものがまとめて持ち運べる、使い勝手がいい一品です。 差し込み式の中仕切こそ、この財布のポイント。差込口を下側にすることで紙幣も入る隠しポケットに。スマートフォンがすっぽり入るのでミニクラッチバッグ的な感覚で使えそう。レシートや領収証も折らずに、素早く収納できます。カモフラージュ・ツリー 差し込み長財布15120円(税込み) 素材はオリジナルレザー、カモフラージュ・ツリー。プラタナスの樹皮をそのまま型押しした凹凸感が美しい。「小さめのクラッチバッグ感覚でお使いいただけます。トレンドの迷彩柄をさり気なく楽しんでいただければ」(小金丸さん)。この凹凸感が特徴的な手触りとなり、暗い場所でバッグから財布を出すときにも、探し出す手掛かりとなってくれるメリットも。 夜空のような色彩美に涼感漂う艶やかレザーのコンパクト財布 本体の左右を押し込むと開口部が広がり、なかのコインやカードが探しやすい財布。「カードと折りたたんだ紙幣を背面ポケットに忍ばせ、小銭を入れれば、ちょっとした小財布として充分ですよ」(小金丸さん)。シーンを選ばないマルチユース性があり、スマートフォンと一緒に持つことができる薄さも魅力です。 デニムのフロントポケットに入れても邪魔にならないコンパクトサイズ。手のひらすっぽり収まり、そっとホールドするような力加減でコインケースの開口部が大きく開きます。 漆にも似たマットな煌きから仄かに艶めくグラデーションは、花火が咲き誇る夜空のような華やぎにあふれて。 独自技術・ミキシングテクノロジーにより、4色もの顔料を重ねるからこそ表現できる陰影や色彩が美しく、使うひとそれぞれの経年変化を味わえます。 店頭に置かれたカラーサンプルで色合いの変化をチェックできますよ。バフィング折込カードコイン入れ6156円(税込み) ありそうでなかった縦開き仕様スマホと一緒に持ち歩けるミニマム財布 縦開きが珍しいボックス型コインケースは、ワンアクションで開閉できるので、忙しいビジネスパーソンにぴったり。「裏面にはカードポケットが2つあり、ICカードやクレジットカード収納可能。フラップ裏側のポケットには数枚の紙幣や鍵などを入れることができます。弊社で売り上げトップクラスの人気アイテムです」(小金丸さん)。 縦に開くので、とてもスムーズ。コインスペースも見やすく探しやすい仕様です。こちらも手が小さい女性でもスマートフォンと重ねて一緒に持つことができます。ランチやコンビニなど、気軽に出かけたいときの頼もしい味方です。カモフラージュ×ブライドルコインケース10260円(税込み) 「表革にはブライドルレザーという、英国の伝統的な蝋(ロウ)漬けレザーを贅沢に使用。使い込むほどに艶が出て、日々変わっていく表情になんとも言えない愛着を感じることができます。内装にはナチュラルなヌメ革を使用し、カモフラージュ柄のプレスをした遊びのある仕様です」(小金丸さん)。使うほどに色合い·風合いが深まり、革を育てるような感覚が芽生えて。ストレスフルな日常を癒してくれそうですね。今回、ご紹介した財布は下記リンク先、オンラインショップでも販売されています。カラー、素材違いもありますので、東京にお出かけできないかたはチェックしてみてください。 *** 山藤アトリエYAMATOU 東京都台東区元浅草1-7-9TEL03-3841-6885(お電話でのご購入やご相談は03-5246-4336まで)営業時間10:00~12:00・13:00~17:00土・日・祝休日定休WEB 手づくり体験できるワークショップが大人気! アトリエ恒例企画「コインケースづくりワークショップ」の7月分開催(20日・21日)が発表され、人気のため、すぐ受付終了となりました。前述の四層に重ねられた顔料を専用の研磨剤で磨いて色と艶を出す同社のオリジナルレザーを使用。参加者自身でデザインを考えて実際に革を磨き、コインケースの成形、刻印機での名入れまでDIYにトライできます。7月分開催後、次回の告知が行われますので、どうぞ、お見逃しなく。
2018年07月14日バーバリー(BURBERRY)と、デザイナー ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)がコラボレーション。限定コレクションが、2018年12月6日(木)に発売。ゴーシャ ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)との2018年春夏、秋冬シーズンでのコラボレーションが話題を呼んだバーバリー。3月にリカルド・ティッシ(RICCARDO TISCI)をチーフ・クリエイティブ・オフィサーに迎えての初コラボレーションの相手は、ヴィヴィアン・ウエストウッドだ。限定コレクションでは、英国スタイルと伝統を称え、ヴィヴィアン・ウエストウッドのアイコニックなスタイルを再解釈したピースが、ユニセックスなアイテムを中心に展開される。ヴィンテージチェックを施した、大きな襟のシルクシャツやダブルブレストジャケット、アルパカウール ハガージャケットやパンツが揃う他、スローガンプリントをフィーチャーしたオーバーサイズTシャツやタイツなども展開される。また、キャンペーンビジュアルには、ケイト・モス、モデルのクラウディア・ラベンダー、レオナルド・エマニュエルをはじめとした男⼥が起用された。リカルド・ティッシは今回のコラボレーションについて「ヴィヴィアン・ウエストウッドは私がデザイナーを夢見るきっかけとなったデザイナーの1人。反骨精神を持ったパンクな女性で、彼女のユニークで比類ない英国スタイルの表現方法は、私を含め、多くのデザイナーに影響を与えてきました。そんな彼女とものづくりができることをとても光栄に思います」とコメントしている。【詳細】バーバリー ヴィヴィアン・ウエストウッド コラボレーション 限定コレクション発売時期:2018年12月6日(木)~ ※数量限定取扱場所:バーバリー 表参道店(東京都渋⾕区神宮前5-2-29)、心斎橋店(⼤阪府⼤阪市中央区⼼斎橋筋2-8-21北棟)、公式サイト■アイテム例・オーバーサイズカラー シルクツイル シャツ 140,400円・ヴィンテージチェック ウール ダブルブレスト ジャケット 216,000円・ヴィンテージチェック ウール ハイウエスト トラウザー 108,000円・スローガンプリント コットン オーバーサイズ Tシャツ 54,000円【問い合わせ先】バーバリー・ジャパンTEL:0066-33-812819
2018年07月12日素肌の上で輝くジュエリー。何かを誓うためのもの、自分に自信を授けてくれるもの、自分を守ってくれるものとして……鏡のなかの自分と対峙しながら、私たちはジュエリーに思いや願いを込める。自分の楽しみとして買ったり、両親や祖父母から受け継がれたり、パートナーから贈られたり。ジュエリーとその周辺には必ず物語があり、手にした瞬間の記憶は頭と心に鮮やかに刻まれる。「今でも強く印象に残っているのが、ファーストジュエリーの思い出です。高校生のとき、母が真珠の18金リングを買ってくれました。昔から『本物を持つようにしなさい』と言っていた母が初めて贈ってくれた、本物のジュエリーで今でも大切にしています」こう話すのはジュエリーデザイナーの脇島明希奈さん。希少石をメインに用いた遊び心あるハイジュエリーを揃えた「脇島明希奈」、セカンドハンドのダイヤモンドやチェーンを使用したエシカルジュエリーラインの「Akina Wakishima」の2ブランドを手がける。■ジュエリーは個人が身につけられる最小の「美術品」大学で教育学を専攻するなかで、ものづくりをしたい気持ちが高まったのは、国内外の美術館や博物館、アンティークマーケット巡りにのめり込んだのがきっかけだった。いろいろな作品を鑑賞するうちに、ジュエリーこそ、身につけられる最も小さい美術品だと気づき、在学中にジュエリーデザインの専門学校へ通い始める。「専門学校での勉強の方が楽しくなったので、就活はしませんでした。大学卒業後はジュエリー制作の専門学校に通い、24歳のときに水野薫子先生のアシスタントになって、とにかくたくさんのデザインを描いて、実践で学びました」脇島さんが師事した水野薫子さんといえば、日本を代表するジュエリー作家で、国際的な評価も高い。日本人で初めてティファニーやヴァンクリーフ&アーペルなど、伝統と歴史ある海外ブランドからデザインを買われた実績を持つ実力派だ。「3回くらい挑戦するチャンスをいただいて、ようやくアシスタントにしてもらえました。それまでは美大出身者や経験者を採用していたそうですが、熱意を買ってくださったのだと思います」母から本物の大切さや重みを伝えられてきた脇島さんだからこそ、本物といえる師匠の元で学びたいと強く思っていた。その情熱はジュエリーとの向き合い方と密接にリンクする。2年ほど勤めた後は、1年限定でニュージーランドへ飛んだ。現地の美術館で子ども向けのアートワークショップを手伝うために留学したのだという。美術館愛好家であることと、大学で専攻していた教育学がここにきて結びつく。「面接でジュエリーデザイナーをしていると話すと、ジュエリーを展示する部門があるから、お客様をアテンドできるくらい勉強して、と言ってもらえました。現地でいろいろなジュエリーを見て、学んで、お客様に説明してきた経験は今に活きています」■苦しいけど、楽しすぎるからやめられない制作中の様子。帰国後はオーダーメイドのジュエリーデザイナーとして、8年ほどフリーランスで活動した。顧客の自宅へ伺い、打ち合わせを重ねて、世界に一点しかないジュエリーを作る仕事だ。顧客が話してくれるようであれば、日々の生活習慣やちょっとした癖など、突っ込んだ質問もする。他にも肌の質感や乾燥・潤いの度合い、関節周りなどを細かく目視して、ディティールを微調整しながら作っていく。「オーダーメイドジュエリーを作る醍醐味はそういうところなんです。お客様の人生に寄り添いながら、なかなか聞けないお話も聞くことができる。その上で、その方のためだけの一点物を作れる。これほど幸せなことはありません」オーダーメイドジュエリーという言葉を口にするときの脇島さんは、心から満たされている表情になる。「本当は作っていると苦しい。でも、楽しさや喜びのほうが上回るから、やめられないんです」天職ともいえる大好きなジュエリーづくりの仕事をしている脇島さんだが、産みの苦しみは常に抱えている。ポジティブな情熱の裏側にあるのは、思いっきり熱中できる仕事ゆえのつらさだ。ジュエリーは単に綺麗であればいい、というものではない。長時間、肌の上に直に身につけるものだからこそ、つけ心地や強度、耐久性……あらゆる要素のバランスを考え、実際に落とし込むのが大変だという。デザインを描く。「職人さんと打ち合わせを重ねて、お互い譲れなくて揉めることも決して珍しくありません。お互い良いものを作りたいという方向性は同じですが、たくさん議論をします。そんなプロセスを経て、身につける人の人生に寄り添うジュエリーができるんです」■世界にひとつしかないジュエリーを生み出す喜び現在勤める株式会社アプレで、2018年に立ち上げたのが冒頭の2ブランド「脇島明希奈」「Akina Wakishima」だ。オーダーメイドジュエリーを10年以上作り続けてきた経験、地金買取などを行う二次流通の会社に勤める現在の環境をあわせると、まったく異なるコンセプトを持つふたつのブランドを持つのは自然な流れだった。希少石メインのハイジュエリーライン「脇島明希奈」のリング。「希少石メインのハイジュエリーライン・脇島明希奈では、世代を超えて100年経ったとき、アンティークジュエリーとして、次世代へ受け継いでもらえるものを世界各国の希少石を使って作っています。同時に日本ならではの美意識や伝統的な技術も、ジュエリーを通して表現しています」一方、Akina Wakishimaは二次流通の素材から、良質なダイヤモンドやチェーンを選別し、磨き直してそれぞれデザインを起こした一点モノ。ジュエリーの鑑定も学び、現場で実践してきた脇島さんの厳しい目が行き届いている。「Akina Wakishima」のコレクション。「どんな素材が集まってくるかはそのときどきによります。素材のグレードにこだわり、質が良くて面白いなと感じるものを選んでいます。素材の魅力を活かして作るので、ひとつとしてまったく同じものがないのも、面白いところだと思います」職人が手作業で作っているために、作品ごとに独特の“ゆらぎ”が楽しめる、落ち着いた華やかさが特徴的なデザインだ。身につける人の心身を自信とキレイで満たしてくれる――そんな気がした。(編集後記)好きなことを仕事にしている脇島さんから、「作っているときは苦しい」と聞いたとき、はっとした。“仕事”として、好きなモノづくりと向き合っているからこそ生まれる感情だと思うから。ただ、苦しみの先に光があり、一度迷路を抜けたら楽しみと喜びを獲得できる。ゼロの段階から顧客のそばにいて、丁寧に言葉や気持ちを引き出しながら、最終的にひとつの作品を届け、五感を揺さぶる。スタートからその「ゴール」に辿り着くまでの道のりを、脇島さんは顧客の数だけこれからも繰り返し走り続ける。その積み重ねが新たな「脇島明希奈」「Akina Wakishima」を見せてくれるのだろう。Text・Photo/池田園子※制作の様子やデザイン画、ジュエリーの写真は脇島さん提供脇島明希奈さん1983年、神奈川県生まれ。大学在学中にジュエリーデザインの夜学に通い、卒業後はハイジュエリーデザインメーカーに勤務。2009年より東京を拠点にオーダーメイドのジュエリーデザイナーとして活動を開始。2017年より、株式会社アプレで、鑑定士、バイヤー、現物資産としての宝飾品の提案、ジュエリーデザイナーとして活動。8月30日(木)〜31日(金)に伊勢丹新宿店本館1階「リクチュリエ」にてリメイク相談会を開催。
2018年07月12日栃木県放課後等デイサービスUpload By 発達ナビ施設情報福祉系国家資格を持つ専門スタッフが支援にあたっており、ご家族様の悩みにも寄り添うことができるよう意識しています。最初はスタッフと一緒にトレーニングに取り組みますが、より集中力が高まるようにプログラムを調節。内容に慣れてきたら、あえて時間に余裕がない状況をつくる「タイムプレッシャー」を取り入れるなどの工夫をしています。また、土曜日のプログラムでは、高齢者の入所・通所施設に出向き、洗車体験や事業所見学などを実施。将来、働くイメージが持てるようなプログラムづくりを行なっています。Upload By 発達ナビ施設情報グローバルキッズメソッド貝島店では、運動を中心としたレクリエーションで個人のスキルを向上させていきます。運動を通じて、ルールを守る、順番を待つ、集団指示を聞くなど、発達の段階で身につけていく社会性なども育みます。広いフロアを活用したサーキットトレーニングや、集中力を養うヨガ、コントロール力を向上させるボールゲームターゲットなどの全身運動から微細運動まで、幅広いプログラムを実施。臨床心理士や保育士など、経験豊富なスタッフが在籍しています。Upload By 発達ナビ施設情報「遊びは学び!創造する力を育もう!」をテーマに、ブロック×サイエンスという体験型学習を通して、楽しみながら創造力を育んでいます。少人数でのグループ活動で、仲間と協力してつくり上げる達成感を味わえ、協調性やコミュニケーション力を育みます。また科学技術への興味や関心を育み、ものづくりの楽しさ・素晴らしさを学ぶこともできます。小学生から高校生までが利用、幅広いニーズに対応しています。栃木県の放課後放デイサービスをもっと見る愛知県放課後等デイサービスUpload By 発達ナビ施設情報みらせんジュニア 熱田教室では、企業から依頼された仕事に取り組む就労学習を実施。部品の組み立てや梱包、製造、パソコン入力などさまざまな仕事に取り組む中で、正しい報告の仕方や話し方、集中力、作業力を総合的に育みます。自分たちがつくり上げた製品を企業へ届ける経験は、自己肯定感の向上にも繋がると考えています。子ども達のサポートをするのは、元学校教員、保育士、心理学専門家、ビジネスマナー講師などのスタッフです。愛知県の放課後放デイサービスをもっと見る大阪府放課後等デイサービスUpload By 発達ナビ施設情報CLAN堺では、個別療育と集団療育を実施。個別療育では一人ひとりの発達や興味に合わせた課題学習を行います。集団療育では友達との遊びやゲーム、絵カードを用いて、グループ内で話し合うSST(ソーシャルスキルトレーニング)を実施し、社会生活に必要なルールやスキルを学びます。また音楽・創作療育にも取り組むことができます。スタッフは子ども達が自分らしく過ごせるよう、家族や学校と連携。「できること」を伸ばす支援を心がけています。看護師がいるので、医療行為のある子どもの対応もできるだけ対応しています。大阪府の放課後放デイサービスをもっと見るいかがでしたか。気になる施設がありましたら、「~のページをもっと見る」のボタンを押すと、より詳しく施設の情報をみることができます!「もっと施設の情報を詳しく知りたい!」「見学をしてみたい!」と思ったら、WEBからもお問い合わせができます。施設情報ページでは、掲載されている施設の情報を地域ごとに検索して見ることができるので、ぜひお住まいの地域のページをチェックしてみてください。
2018年07月10日日本最大級のパンの祭典「世田谷パン祭り2018」が、10月7日から2日間に渡り今年も開催。今回は、「ジャ・パン」をテーマに、日本全国から話題のベーカリーが集結、各日約120店舗が出店する。昨年約5万人の来場を記録した、年に一度のパンの祭典である本イベント。8年目のテーマは「ジャ・パン」。日本で生まれたパンや日本人にあわせて開発された外国のパン、日本で独自に発展したパンなど、日本にいるからこそ楽しめるバリエーション豊かなパンを、こころゆくまで堪能できる。豊かなパンの国、日本ならではのパンを楽しむ2日間。イベント当日は、世田谷区三宿地域を会場に、世田谷区はもちろん日本中から様々なパン店、パンのおとも、フードやドリンクのお店が1日あたり約120店舗出店するほか、パンを食べて学んで知って楽しむワークショップやトークショーなども実施予定。出店パン屋や他店舗、詳細コンテンツは後日発表。様々な企画が予定されている。毎年大人気の本イベント、今年も目が離せない。【イベント情報】世田谷パン祭り2018会期:10月7日〜8日会場:IID 世田谷ものづくり学校、世田谷公園、池尻小学校第2体育館、せたがや がやがや館、三宿四二〇商店会加盟店 ほか時間:11:00〜17:00入場料無料
2018年07月10日5525ギャラリー(5525gallery)とオーラリー(AURALEE)のコラボレーションによる“モノトーン”をテーマとしたメンズ・ウィメンズのスウェットコレクションが発売。2018年7月10日(火)よりユナイテッドアローズ&サンズ、ユナイテッドアローズ 原宿本店、エイチ ビューティ&ユース、オーラリー旗艦店にて販売される。独自のクリエイティビティで様々なブランドと共に物づくりを行う5525ギャラリー。そして、素材を追求し、時代の気分を反映した上質な洋服を作るオーラリー。ものづくりにとことんこだわる両者のコラボレーションによって制作されたのは、”モノトーン“をテーマにした5型のスウェットコレクションだ。素材には、このコラボレーションのために新たに開発された裏毛を使用。甘撚りの柔らかな超長綿をドイツの古い特殊編み機でしっかりと度目を詰め編み立てた裏毛は、目が詰まっていながらも重すぎることなく、弾力のある柔らかな感触。優しい肌あたりで、身体をふわりと包み込む。【詳細】5525gallery×AURALEE スウェットコレクション発売日:2018年7月10日(火)アイテム例:クルーネック 25,000円+税ハーフジップ 27,000円+税プルオーバーパーカー 28,000円+税ジップアップパーカー 30,000円+税ブルゾン 30,000円+税サイズ展開:1・3・4・5■取扱い店舗一覧・ユナイテッドアローズ&サンズ住所:東京都渋谷区神宮前3-28-1 ユナイテッドアローズ 原宿本店 1FTEL:03-5413-5102・ユナイテッドアローズ 原宿本店住所:東京都渋谷区神宮前3-28-1 B1F-3FTEL:03-3479-8180・エイチ ビューティ&ユース住所:東京都港区南青山3-14-17TEL:03-6438-5230・オーラリー住所:東京都港区南青山6-3-2 QCcube南青山63-1FTEL:03-6427-6336
2018年07月09日家づくりの時に思っていたことは、素敵な家は庭も素敵だということでした。それ以降、家づくりは家と庭をセットで考えるようにしていました。そして今年、ようやく庭づくりが始められることになり、6月に完成しました。2回にわたって、我が家の庭づくりの過程をご紹介いたします。■ 建築士の紹介で出会った庭づくりのプロ!今年6月に完成した庭庭づくりで一番大事なのは「誰に頼むか」だと思います。家づくりについては雑誌やネットなどでメーカーや設計事務所などたくさんの情報が出ています。でも庭のプロについては、まだまだ情報が少ないのです我が家の場合は、家を設計してくれた建築士さんから庭づくりのプロを紹介してもらいました。それが、作庭家の武村和彦さんという方でした。この方は、岡山県で造園武という会社の代表をされています。作庭家の武村さんに庭づくりをお願いしました作庭家の武村さんが手掛けた庭を実際にいくつか見せてもらい、この方に相談したいと思ったのです。■ 大きなケヤキを活かした暮らしやすい庭に!作庭家の武村さんにお願いしたのは、我が家の南側に位置するメインとなる庭です。南側の庭には我が家のシンボルツリーとなる大きなケヤキがあります。私たち夫婦がこだわったのは、この大きなケヤキを活かした庭にしたいということでした。リビングダイニングから見た以前の庭庭は約40坪あります。広いです。妻は庭がとても好きで植栽の知識もあります。ですので、庭の手入れは妻がほぼ一人でしています。今は年齢的にも体力的にもまだ大丈夫ですが、いつまで続けられるか正直なところ心配でした。約40坪ある以前の庭特に土が広範囲にあるので雑草取りが大変です。そこで、妻の負担を減らすため、今回の庭づくりでは雑草取りの範囲を減らしたいと考えていました。武村さんは広い範囲で洗い出しを敷いてくれました。大きなケヤキのまわりには広範囲の洗い出しこれで雑草取りの範囲が以前よりも大幅に減りました。コンクリートではなく洗い出しなので、汚れも目立ちにくいです。洗い出しにしてくれたところがシブくていいです。これなら手入れも掃き掃除ぐらいで済みます。以前よりもケヤキが目に入りやすくなりましたそしてシンボルツリーの大きなケヤキがとても目立っていて存在感があります。見た目にも風情があって気に入っています。この他にも庭づくりでこだわったところがたくさんありますので、次回ご紹介したいと思います。
2018年07月07日三越伊勢丹のプライベートブランド BPQCは、看板商品“モカシンシューズ”のオーダーイベント「BPQCのある暮らし2018」を、7月9日から17日まで、伊勢丹新宿店本館2階=アーバンクローゼット/プロモーションで開催する。発売以来、約8万5,000足を売り上げ、ブランドの人気を支えてきた「モカシンシューズ」。本イベントでは、国内の工場で1点1点職人の手で縫い上げて作られているこのモカシンシューズのカラーオーダーができる。「オーダーモカシンシューズ」(税込1万2,600円)は、本体と履き口の色をそれぞれ30色から、縫い用の糸も10色から選ぶことができ、さらにサイズも通常展開より豊富な、22cm~25cmまでオーダー可能。商品は約50日後のお届け。また、BPQCブランドサイト()では、ハンドメイドから生まれる、快適で美しいモカシンシューズの「ものづくりの現場から」を公開している。モカシンシューズのオーダーイベントは、伊勢丹新宿店の他、伊勢丹浦和店 BPQCショップで8月8日から14日まで、恵比寿三越 BPQCショップで8月22日から9月4日まで、伊勢丹府中店 BQPCショップで9月12日から18日まで開催する。【イベント情報】BPQCのある暮らし2018会期:7月9日〜17日会場:伊勢丹新宿店本館2階=アーバンクローゼット/プロモーション住所:東京都新宿区新宿3-14-1
2018年07月05日日本発のクリエイティブカルチャーを国内外に発信! 「ハンドメイドインジャパンフェス2018(以下HMJ)」は、全国各地で創作活動に取り組む3,000名超のクリエイターが一堂に会し、オリジナル作品を展示・販売する“日本最大級のクリエイターの祭典”。日本ならではのクリエイティビティと手づくりの精度が合わさったものを、日本発のクリエイティブカルチャー「HandMade In Japan」として国内外に向けて発信することで、ものづくりに情熱を傾けるクリエイターを応援するイベントです。 HMJは、大きく3つのエリアで展開される 東京ビックサイトの広い空間は、大きく3つのエリアに分かれて様々なイベントが企画されています。「クリエイターエリア」は、国内外3,000人のクリエイターが出店するブース。ファッション・インテリア・アートなどのオリジナル作品を展示・販売する「マーケット」。ここでは、毎年大人気の伝統工芸士やクリエイターによる、ものづくり体験ができる「ワークショップ」やクリエイターがライブで絵を描き上げる「ライブペインティング」なども行われます。 1日では回りきれない!ほかにもこんなエリアが!「ミュージック&プレイエリア」では、新進気鋭のアーティストやフェスなどで活躍する人気バンドが出演するライブステージもあるので、ぜひタイムテーブルをチェックしてみてください。「フード&カフェエリア」では、日本各地の選りすぐりの美味しいフードを提供。パンや焼き菓子などの手づくりフードを楽しめるカフェスペースもあるので、たっぷり1日過ごせそうです。 PeLuLu取材班が、ブース取材&来場者スナップをします!会期中、PeLuLu取材班が会場を取材しています。出展ブースの取材のほか、来場者さんの着こなしスナップも敢行! 会場内を巡っておりますので、ぜひお声掛けされた方(もしくは、自薦でも!)、ぜひ撮影にご協力ください!取材&撮影の様子は、7月中下旬~8月上旬にかけて「HandMade In Japan Fes 2018会場リポート&おしゃれスナップ!」(仮題)として連載されます。お楽しみに! 「HandMade In Japan Fes 2018」開催期間:2018年7月7日(土)~8日(日)時間:11:00~19:00会場:東京ビックサイト東7・8ホールチケット情報:前売券>1日券:\1,200 / 両日券 : \2,000当日券>1日券 : \1,500 / 両日券 : \2,500・小学生以下のお子様は無料となります。・当日券の販売開始はイベント当日11時からとなります。 詳しい内容は、特設サイトまで!HandMade In Japan Fes 2018 text : Mikiko Akiyama(marmelo)
2018年07月04日ロート製薬株式会社では、目薬発売110周年を迎えるにあたり、2018年7月8日(日)、代官山ヒルサイドテラス ANNEX-Aにおいて、瞳の健康にとって“極地”と言える世界4か国の課題に挑む目薬の企画展「世界の瞳は思った以上に過酷な目にあっている展~4つの極地、4つのアイケアコンセプトモデル~」を開催する。 今回の企画展には、「まだ世界のどこにもない目薬」をテーマに、常識の枠を超えたチャレンジスピリットと、「ひとりひとりの瞳を真剣に考え、世界中の瞳に健康を届けていきたい」というロート製薬の想いが込められている。 過酷な地の課題に挑む「目薬のコンセプトモデル」を展示 「過酷な目にあっている展」では、瞳にとっての過酷な環境を世界中から選び出し、その課題に挑む「目薬のコンセプトモデル」を4タイプ披露。砂漠に覆われた国=カザフスタン、紫外線の強い国=オーストラリア、寒さの厳しい国=アイスランド、そしてブルーライトに悩まされる国=日本の4か国を、瞳にとっての“極地”と設定し、現地リサーチをもとに、それぞれの課題に立ち向かう、少し行き過ぎた目薬のアイディアを考案している。 カザフスタン向けの目薬は、砂漠でもさせるジャイロ機能付き目薬!? 会場では、4か国それぞれの課題に挑む目薬のコンセプトモデルを展示。例えば、国土の7割近くが砂漠に覆われた国・カザフスタンの場合は、不安定な場所でもバランスを保ちながらさせるジャイロ機能付き目薬。ラクダの上、地すべりなど、どんな揺れが起きても常に瞳に追随して目薬がさせるイメージをもとに制作。その他にも、紫外線の強い国・オーストラリアの場合は、太陽のほうを見上げることなく、下を向いたまま点眼できるように、超音波で蒸気が発生するイメージを取り入れるなど、まだ世界のどこにもない、まったく新しい、むしろ新しすぎる目薬のデザインを提案している。金沢を代表するものづくり集団「secca(雪花)」今回のコンセプトモデルの制作パートナーは、金沢を拠点に活動するものづくり集団「secca(雪花)」。伝統工芸技術と、最先端の3Dデジタル技術の融合を図った、新たなものづくりの価値を創造する独自の視点が、斬新な目薬デザインに活かされている。 一部のコンセプトモデルは、実際に触れて楽しむことも可能。当日の会場では、目にやさしいお茶が無料で楽しめるカフェスペースも展開しているので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてほしい。 ■イベント名:「世界の瞳は思った以上に過酷な目にあっている展~4つの極地、4つのアイケアコンセプトモデル~」 ■会場:代官山ヒルサイドテラス ANNEX-A(東京都渋谷区猿楽町29-21) ■アクセス:東急東横線「代官山駅」下車、徒歩3分 ■開催期間:2018年7月8日(日)10:00~18:00 【参考】 ※会場URL ※特設サイトURL
2018年07月04日造形作家の関田孝将さんは、武蔵野美術大学を卒業後、塗装や内装、建築などの手伝いをしながら自身の作品作りを続けてきました。2004年からは立川市にある石田倉庫に工房を構え、2018年4月より同市にて新たなアトリエを拠点として活動中。国立市のイベントスペース『ラマパコス』の運営もしています。■ 工芸品と大量生産の間をめざす関田孝将さん銅製の鍋シリーズは、完全受注生産。ミルクパン 22,680円〜/コヘル 19,440円〜「どうやってできているのかを知りたいと思うんです。だから、身の回りで使うものは、全部自分で作りたいと思うようになりました。鍋やスプーンといった小物から、最終的には家を作りたいんですよね(笑)」とゆったりとした口調で語る関田さん。まっすぐにものづくりと向き合う姿勢と好奇心は、その穏やかな人柄とは反対の情熱を感じます。製作風景。大学の頃から使用しているという、関田さんオリジナルの製作台はじめは自分が使うために作っていたという銅製の鍋シリーズは、1点1点丁寧に手作りされています。絵本に出てきそうな、有機的で美しい曲線をもつ鍋やミルクパン、カトラリー。関田さんにしか作りだせない独特の風合いは、新品なのにすぐ生活に馴染みます。銅製のスプーンとフォーク「工芸品に寄りすぎると人が日常的に使えなくなってしまうし、1点ものは単価が上がってしまい、なかなか手が届かないこともあります。使ってもらうために、1点ものと大量生産の間くらいのものを作りたい」形や素材にこだわりながらも、しっかりと「人が使う」という機能を持たせてくれる製品は、ずっと使い続けたくなりそう。現在は小物や雑貨の他に店舗の内装や大型の什器なども作っています。空間を活かした店舗什器照明器具の製作も手がける■ 新たな製作拠点で、新たなチャレンジを引っ越してきたばかりの『フミキリ倉庫』1F作業スペース2018年4月、立川市の線路沿いにリサイクルショップがあった跡地を『フミキリ倉庫』と名付け、仲間の工房、古家具屋や洋服作家と新たな工房の運営をはじめました。1Fに関田さんの作業スペース、2Fにはアトリエが。今後は、この『フミキリ倉庫』を仲間と共にワークショップやイベントの開催、新しい挑戦をする場としても使っていきたいと考えているそうです。また国立市で運営するイベントスペース『ラマパコス』は、関田さんの試作品の購入も可能(イベント時のみ営業)。新たな製作拠点と同様に、これからも、オーダー品を作るだけではなく、自分のものづくりに挑戦し続ける場所としても使っていきたいそうです関田さんの作品やものづくりに興味を持った方は、展示会やイベント出品などをぜひチェックしてみてください。profile関田孝将(せきた たかまさ)東京生まれ、武蔵野美術大学卒業。現在、立川市にて制作活動を行う。店舗内装什器・家具・看板・表札・建物金具・どう制作などの制作とアート・クラフトイベントの参加や、展示会の開催をして活動中。WEB: ラマパコスinstagram:
2018年07月03日2日間で4万人以上もの来場者数を誇る松本クラフトフェア。今年、2018年の5月26、27日のよく晴れた五月晴れの土日、管理人の私は来場者で賑わう「松本クラフトフェア」会場の「あがた森公園」に行ってどんな人たちが来場されているのか、ちょっと覗きに行ってみました! かなり暑かったですが、真夏ほどむしむしする訳でもなく、カラッとしていて過ごしやすい天候に恵まれ、初日の土曜日は会場入り口も午前中から多くの人でごった返していました。熱気ムンムンです。 5/26(土)当日、ペルルでは、フェアに来られた素敵なコーディネートの方々をシューティングしてみました。みなさん快くokしてくださり、撮らせていただきました!リラックス感のあるナチュラルなコーディネートが特徴的だったみなさんの着こなしは、この夏、参考になるスタイルです! style sample①初夏にふさわしい鮮やかなブロックチェックのワンピースが印象的! 大田みきさんワンピース/haco! (ハコ)麦わら帽子/雑貨屋で購入トートバッグ/toleur(トーラ) 今から真夏まで活躍できそうな主役級ワンピースに、キャンバス地とレザーが施された実用的かつデザイン性のあるトートバッグが相性抜群です。歩きやすいスニーカーを履いて、隅々までフェアをチェックしに! style sample②大人のドット柄ブラウスとハイウエストのゆるい太めパンツでリラックスカジュアル 渡辺麻衣さんブラウス/お母さんからのお下がりデニムパンツ/チャオパニックロングカーディガンハット/WEGO 今日は「普段使うためのマグカップを購入した」という渡辺さん。リゾートライクな麦わらのハットでとロングカーディガンでUVケアをしつつフレンチシックなブラウスとワイドなデニムパンツがバカンス気分なスタイルです。 style sample③渋めのカラーで着こなすほっこりし過ぎないカメラ女子 池田えいこさんTシャツ/どこかのセレクトSHOPで購入パンツ/花咲バッグ・財布/ミナ ペルホネンハット/田中帽子店シューズ/ビルケンシュトック オリンパスのカメラをぶら下げ、カラフルでチャーミングなミナのバッグをさらりと持ち、大人のナチュラルシックなスタイルな池田さん。太めのパンツは茨城のものづくり作家さんのものだそう。カメラにはここで出会った素敵な作家さんたちのこだわりアイテムでしょうか。 style sample④デニムで合わせたレディな休日のリラックススタイル 山内ゆかさん(左)サロペット/アメリカンホリックトップス/ワールド 石川まみさん(右)ガウン/ネットで購入したものブラトップ/GUデニム/cepoサンダル/KEENサコッシュ/KBF時計/ダニエルウエリントン コスパの良いお買い物をしているお二人は、デニムで揃えたカジュアルスタイル。暑かったこの日は、ヘアスタイルもアップで揃えています。 style sample⑤シンプルで着心地の良いものをさりげなく着こなす大人カルチャー女子 関美紗子さんベレー帽/東京のどこかで購入ピアス/松本PARCOで購入したカットソー/?パンツ/5年前にどこかで購入した 松本在住の関さんは、数年前に購入したものを大切に着続けている。ベレー帽にミニマルなデザインが素敵なメガネがお似合いの大人のカルチャー女子的スタイル。 style sample⑥スタンダードなデザインの良質アイテムをさらりと着こなす 大森愛さんブラウス/母のお下がりデニム/ニコアンドスニーカー/BROOKSパナマハット/雑貨屋さんで見つけたもの ベーシックでいて、こだわりのあるアイテムを着用する大森さん。何年も経った母親からのお下がりのブランスを、今さらりと着こなすのはまさにお洒落上級者。 style sample⑦上品なワントーンスタイルがパリジェンヌのベーシックスタイルを思わせる 坂本知世(左)サロペット/KBFトップス/アパートバイローリーズスニーカー/アシックスハット/NAMIKI手編みのバッグ 樽崎友里(右)日傘/TSUTAEスコットランドのワンピース/神戸の古着屋「トロワ」で購入ブレスレット/広島の作家さんのもの 松本に初めて来たというお二人は、兵庫県からの来場者。手編みのバッグを作ってしまうほど、ものづくりが好きなだけあって、全国から集められたこの松本クラフトフェアを存分に楽しんでいる雰囲気が伝わりました。 作家さんのブースから、来場者の方々のシューティングまで、クラフトフェアを思う存分堪能したペルルが次に目にしたものは?表のクラフトフェアならぬ裏のクラフトフェアまで? クラフトフェアの最中は、イベント開催場所近辺で川沿いにブースを並べたり、街全体がその松本クラフトフェアに乗っかっちゃってるんです。素晴らしいです!活用するものはフル活用!そのちゃっかり具合が絶妙で、クラフトフェアで楽しんだ後に、街中の裏のクラフトフェアにお客さんが流れて、賑わっていて、1度で2度たのしい気分を味わせてくれます。 松本市内の縄手通り近辺を流れる流れる川沿いには、本当に素敵なものづくりの作家さんのお店や、飲食店が並びます。当日は混んでいて入れなかったのですが、老舗珈琲店の『まるモ』さん。こちらも蔵造りのお店が多い松本ならではの店構えです。素敵な老夫婦や、カップル、女性たちで賑わっていました。 珈琲店、まるモ近辺の通りの様子。叙情的で綺麗な街並みは、歩いているだけでも癒されます。 レンタルバイクなどもあるので、ぜひご活用ください。 草間彌生さんのドット柄バスともすれ違います。 アートカルチャーとものづくりとセンスの良い雰囲気の街づくりと、『松本クラフトフェア』だけではない、魅力的な要素が詰まった松本。日本の良いところを再発見できた!そんな時間を過ごさせてくれました。 今年2018年の秋、10月13日、14日、松本の「あがたの森公園」にて『クラフトピクニック』というイベントも行われるそう。 興味のある方はぜひ!きっと損はさせません!笑。
2018年07月03日石原さとみ×峯田和伸共演によるドラマ「高嶺の花」の第1話先行披露試写会が7月3日(火)、日本テレビ局内にて行われ、両者が記者会見に出席した。石原さとみ、熱唱に感動「ラブシーンができそうです!」山形訛りで独特な語り口の峯田節を炸裂させ、場内の注目を一身に集めていた峯田さんだが、主題歌「ラヴ・ミー・テンダー」をギター一本で歌うという「サプライズ」歌唱が行われると、場の空気は一変。「いつもの自分のライブより全然緊張しました」と打ち明けた峯田さんの熱唱には、石原さんも「感動です…初めて聴きました!」と目を大きく見開いた。さらには「ラブシーンができそうです!今日の会見に、本当に感謝です!」と言うと、峯田さんは「不安だったってことですよね」と頭をかいた。石原さんが「不安というより、これまでカジュアルな会話が多かったので。色っぽい一面を見て、とてもドキドキしました。撮影が楽しみです」と峯田さんに熱視線を送った。「高嶺の花」は、「101回目のプロポーズ」、「高校教師」など数々の名作を生み出した野島伸司が脚本で贈る純愛エンターテインメント。華道の名門「月島流」本家に生まれ、すべてを持ち合わせた女、月島もも(石原さん)は婚約者の二股交際が発覚し、式当日の結婚破談という最悪の事態を迎える。すべてを失ったももの前に現れたのは、平凡な自転車店主・風間直人(峯田さん)だったが、ももは恋に落ちてしまう。念願の野島ドラマの台本は「うれしくて震えた」念願の「野島ドラマ」への出演に、石原さんは「一番最初に台本をいただいたとき、震えました、とてもうれしくて。でも難解で。台詞が実は(ストーリーの前後で)つながっているのをわかっているので、野島さんは連続ドラマっていう可能性をとても信じていらっしゃると、とても思いました」と真摯に語った。「台詞を変えずに丁寧に言うことが、野島さんが書かれた思いが細かくつながっていくんだなと思っています」とこれから見る視聴者へのメッセージに変える。石原さんとは初共演となった峯田さんは、印象について、「現場で“ここ、わからない”とか“どうしたらいい”とかのとき、僕は黙っちゃうんですね。あまり言わないんです。でも石原さんは、ちゃんと自分は納得してやりたいと丁寧に監督にもぶつける。物を作っている現場にいると見てわかるので、それがすごくうれしい」と率直な感想を話した。「やっぱりものづくりっていいなって思いますね。石原さんがもも役で楽しみだし、うれしい」と満面の笑みを広げた。記者会見には、そのほか、芳根京子、千葉雄大、戸田菜穂、小日向文世が出席した。ドラマ「高嶺の花」は7月11日(水)より毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送、初回10分拡大。(cinamacafe.net)
2018年07月03日クリエイターとの出会いも魅力。ハンドメイド好きは絶対参加。年に1度のクリエイターの祭典!『HandMada In Japan Fes 2018』7月7日と8日に東京ビックサイトで開催される「HandMada In Japan Fes 2018」。ハンドメイドマーケットプレイスの「Creema」が主催する年に1度の手作り市の大型イベント。クリエイターの祭典として、作家が作りたいものを作り、自ら値付けをして売ることができる、まさにクリエイターのためのイベント。出展するクリエイターの数は、なんと2日間で2700ブース。日本中のものづくりをしている作家作品、500万点以上が集まります。本当にいいものを埋もれさせない世の中を目指す「Creema」HandMada In Japan Fes 2018を主催する「Creema」が運営するのは、アート・雑貨・ファッションなど、オリジナルのハンドメイド作品を売りたいクリエイターと、そのクリエイターが作る世界でたったひとつの作品を買いたい購入者が、自由に売買することができるコミュニティ型のソーシャルマーケット。作品を媒介に作家と購入者が直接つながることができる、ものづくりを通した出会いも提供するプラットフォームです。『大切なものが見つかる日にしたい。』Creemaがハンドメイドにかける想い。必要なものが何でもお金で手に入る昨今。誰かが決めた「よいもの」を疑いもなく消費していく世の中の価値観を、少しずつ見直す人が増えてきた今だからこそ、日本のものづくりを支えた“MADE IN JAPAN”の精神をもう一度呼び覚まし、来場者にはクリエイターの感性を直に感じてもらうことで、発見・驚き・気づきを体感する日になってほしいと、主催するCreemaは綴ります。作り手と使い手が出会う、七夕の奇跡今回が第6回目となるイベント開催のテーマは、七夕とかけた『織姫と彦星』。作り手と使い手が1年に1度出会う日となる7月最初の週末。当日は真鍮製ブックマーカーやオリジナルハーバリウムなどバリエーション豊富なワークショップも行われます。事前予約が必要なイベントもあるので、参加を決めたら早めに申し込みを。 この世にひとつしかないハンドメイド作品との奇跡的な出会いを求めて、七夕の日はビックサイトへ出かけてみませんか。 ――――-――――-――――-――――-HandMada In Japan Fes 2018会期:2018年7月7日(土)、8日(日)11:00~19:00会場:東京ビッグサイト東7・8ホール( )(住所:東京都江東区有明3-11-1 / TEL:03-5530-1111)出店者一覧:チケット:前売り券(1日券)1,200円(両日券)2,000円当日券(1日券)1,500円(両日券)2,500円※詳細はURLでご確認ください。公式HP:(主催)Creema:南フランス・プロヴァンス地方に思いを馳せて…アンティークもビンテージも。「大好き」はここにある。まるで本場の蚤の市、『湘南 蚤の市』毎月第3月曜日・火曜日に開催される「湘南 蚤の市」。本場フランス・プロヴァンスの蚤の市を再現した湘南T-SITEの特設会場には、フランスを中心としたヨーロッパ各国のアンティーク・ブロカント・ビンテージなどを集めた古道具店が全国から集まります。 南仏・地中海の陽気で優雅な蚤の市を再現プロヴァンス地方といえばフランスでも絶景が多いヨーロッパ屈指のリゾート地。地中海の温暖な気候も相まって、現地に住む人は陽気でおおらかな雰囲気の人が多いです。ゴッホを代表とする多くの芸術家がこの地域を気に入り滞在し作品を残しました。最高のバカンスを求めてこの地を訪れる滞在者があとを絶たないプロヴァンス。魅力的なマルシェや蚤の市、イベントも数多く開催されます。買う人も売る人も決して急がず、ゆったりとした空気感の中でまるで散歩を楽しむかのようにマルシェを歩く…。そんな風景が広がっています。 バラエティに富んだ個性豊かな出店ブース湘南のカルチャーを発信している「湘南T-SITE」が運営する『湘南 蚤の市』は、元々不定期で開催されていましたが、2016年より定例化。古道具やアンティーク品だけでなくカフェなどのフードやフラワーブースなど、徐々に出店ブースも個性豊かに。 前回6月19日の出店は今季最多で、フランスやイタリアなどヨーロッパの古道具、雑貨、家具、アクセサリーやジュエリー、ビンテージ文房具やおもちゃといったアンティーク好きにはたまらないモノたちや、自家製マカロンやワインといった選りすぐりのフードブースも出店。次回は7月16日(月・祝)、17日(火)に開催を予定。出店者情報は随時更新されるので、湘南T-SITEの公式HPをチェック。 日本のプロヴァンス・湘南の風に吹かれながら、自由気ままなスタイルで楽しむ蚤の市。7月16日は祝日なので、この機会にぜひ足を運んでみては?――――-――――-――――-――――-湘南 蚤の市7月の開催日程:7月16日(月・祝)、17日(火)10:00~16:00会場:〒251-0043 神奈川県藤沢市辻堂元町6丁目20番-1湘南T-SITE1・2号館 プロムナード(会場アクセス )Facebook:公式HP:問い合わせ:湘南T-SITE(代表)TEL0466-31-1515(※電話受付時間 10:00~19:00)
2018年07月02日こんにちは!EVERY DENIMの山脇です。EVERY DENIMは僕と実の弟2人で立ち上げたデニムブランドで、2年半店舗を持たず全国各地でイベント販売を重ねてきました。 2018年4月からは同じく「Be inspired!」で連載を持つ赤澤 えるさんとともに、毎月キャンピングカーで日本中を旅しながらデニムを届け、衣食住にまつわるたくさんの生産者さんに出会い、仕事や生き方に対する想いを聞いています。本連載ではそんな旅の中で出会う「心を満たす生産や消費のあり方」を地域で実践している人々を紹介していきます。奥が兄の山脇 耀平、手前が弟の島田 舜介▶︎山脇 耀平インタビュー記事はこちら今回の旅は6月7日〜12日。広島県、山口県、島根県を巡りながら、たくさんの人に出会ってきました。システムエンジニアとトマト栽培を兼業する新しい形の農家さん。オーダーメイドの家具をつくりながら、人が集う場所づくりまで手がける山口の職人さん。漁師の街で地域に愛される大漁旗を生み出しつづけてきた工房の6代目。そんなたくさんの出会いの中から今回紹介したいのは、グルテンフリーの玄米麺を通じて耕作放棄地の再生に取り組むという、地域に対して、社会に対してポジティブなインパクトを与えようとしている小倉 健太郎(おぐら けんたろう)さん。彼の原動力とビジョンについてお話を伺いました。小倉 健太郎さん様々な暮らしを巡る中で実感した食の大切さ島根県松江市の出身で、大学進学を機に上京した小倉さん。環境問題や持続可能な社会に関心を持っていたことから、在学中にソーシャル・ビジネスを行う企業で働いた。その後大学を休学し、ニュージーランドに滞在。日本とは異なる人々の暮らしを肌で体感する。2011年の東日本大震災をきっかけに帰国した後は、東北にて復興支援に携わった。ニュージーランドの生活では「命の使い方」についてじっくりと考えました。一生に一度しかない自分の人生を何に捧げるべきなのか。そんなことに思いを巡らせていたとき、日本で震災があって帰国したんです。東北で復興の支援に関わる中で、出会った人々のたくましさにとても影響を受けました。困難な状況にあっても自分の頭で考え、生きるための食糧をつくり、文字通り“自分の足で立っている人”たち。小倉さんはそんな彼らの力強さに惹かれると同時に、食べ物が地域内で持続的に生産されることの大切さを痛感した。食に関わる分野で生きていくことを決めた小倉さんは大学卒業後、新卒で京都の豆腐屋に就職。2013年に地元の島根に帰郷し、のちにパートナーとなる小倉 綾子(おぐら あやこ)さんとともに、合同会社宮内舎(みやうちや)を立ち上げることになる。宮内舎とは、島根県雲南市という中山間地域でグルテン(小麦)フリーの“玄米麺”を製造販売している小さなカンパニーです。僕らが暮らすこの大東町(だいとうちょう)という町は、年々耕作放棄地が増えています。理由は、町民の高齢化や近年の米の買取価格の低下により、農家さんが仕事を維持できなくなっているから。この状況をなんとかしようと考え始めたのがすべての始まりでした。宮内舎が玄米麺とともに展開する白米麺大東町のような中山間地域は、山から流れる新鮮な水を一番に手に入れられるという環境もあって米作りには適しているそう。そんなお米を農家さんから相場より高い価格で買取り、食品として製造販売することで地域に貢献する、というのが小倉さんの想いだった。グルテンフリーの玄米麺の着想に至ったのには、綾子さんが小麦アレルギーだったというのもある。小麦アレルギーである綾子さんも食べられるような、麺を開発して世の中に届けていきたい。そんな2人の夢は形となり、2015年6月の販売から4ヶ月で販売1万食を突破。現在では取引先を40社以上に広げている。地域の暮らしの延長を考える玄米麺を通じて届けたい“関係性”田を耕し、育て、稲を収穫する。農業を営む中で保たれる美しい景観と、暮らしの根幹である食糧をつくる農家という生き方。大東町という一つの地域の中で生産と消費の循環を維持していくこと。そんな玄米麺づくりという形で未来にチャレンジしていく小倉さん。最後に、これからの展望について伺った。僕らが玄米麺を通じて届けたいのは「人と関わり合う物事の関係性」です。この土地で人々が農業を続けてきたという歴史。農業を行う上での自然との共生。動物・植物の存在。霊への信仰。さまざまな関係性をきちんと理解した上で事業を行いたいし、その関係性の大切さ、豊かさを発信していきたいと言う想いが根幹にあります。これからこの地域を訪れる多くの人たちと、たくさんの関係性を共有したい。そして未来に向かって関係性を耕していきたい。玄米麺という形あるモノが、そんな関係性づくりのきっかけになれば嬉しいです。山脇 耀平 / Yohei YamawakiTwitter|Instagram1992年生まれ。大学在学中の2014年、実の弟とともに「EVERY DENIM」を立ち上げ。オリジナルデニムの販売やスタディツアーを中心に、生産者と消費者がともに幸せになる持続可能なものづくりの在り方を模索している。繊維産地の課題解決に特化した人材育成学校「産地の学校」運営。2018年4月より「Be inspired!」で連載開始。クラウドファンディングで購入したキャンピングカー「えぶり号」に乗り全国47都道府県を巡る旅を実践中。
2018年07月01日G-Star RAW(ジースターロゥ)が、2018年秋冬デニムコレクションにて俳優・ジェイデン・スミス(Jaden Smith)とコラボレーションした「FORCES OF NATUREコレクション」を発表。2018年10月8日(月)より、G-Star RAWストア 渋谷などにて販売。アーティストや俳優として活躍し、映画『ベスト・キッド』や『幸せのちから』でも知られるウィル・スミスの息子ジェイデン。G-Star RAWは、18年春夏シーズンより、デニムブランドとして初めてゴールド認証を獲得したRFTPiデニム素材を発表し、サステナブルな製品を生み出すブランドとして革新を遂げた。ジェイデンは、このサステナブル(持続性可能)なものづくりに共鳴し、今回のコラボレーションが実現するに至った。コレクションでは、それぞれテーマを持つ3つのカラーが展開される。水を表現するブルーは、アイテムに、オーガニックコットン100%のゴールド認証を獲得したRFTPiデニム素材を使用。化学薬品の使用を削減し、水の再利用が可能となった。地球と生き物のストーリーを表現したエクリュが意味するのは大地。素材には、サステナブルとリサイクルの両面で優れた、染色を施さない未加工のオーガニックコットンが採用されている。ブラックは、月蝕から着想を得ている。アイテムには、100%オーガニックコットンと環境に優しいブラック染料を使用している。また、特殊な染色技術により、二酸化炭素をはじめ、水、エネルギーなどを大幅に削減した。また、デニムアイテム以外にも、オーガニックコットンを使用したTシャツやスウェットもランナップする。【詳細】G-Star RAW×ジェイデン・スミス FORCES OF NATURE コレクション発売日:2018年10月8日(月)販売店舗:G-Star RAWストア(渋谷、表参道ヒルズ、栄、なんばパークス、京都、堀江)※うめだ阪急コトコトステージでは、「Forces of Nature コレクション」を含むサステナブル商品の期間限定ストアを2018年10月10日(水)~10月16日(火)まで開催【問い合わせ先】ジースター インターナショナルTEL:03-6890-5620
2018年06月30日埼玉県のうらわ美術館では、亀山達矢と中川敦子による2人組のユニット、tupera tupera(ツペラツペラ)の展覧会「ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展」を、7月7日から8月31日まで開催する。©tupera tuperatupera tuperaは、絵本やイラストレーションを始め、工作、ワークショップ、舞台美術、アニメーション、雑貨、空間デザインと、様々な分野で幅広く活躍するアーティスト。2002年に、布雑貨の展示・販売からその活動を開始、切り絵や貼り絵を用いた色鮮やかな絵本など、斬新かつユーモアあふれる作品を次々と発表している。『かおノート』2008年 ©tupera tupera / コクヨ株式会社2013年、造本においてもユニークな『しろくまのパンツ』が第18回日本絵本賞読者賞と第2回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリを、続けて翌年には『パンダ銭湯』も第3回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリを受賞。そして本年、『わくせいキャベジ動物図鑑』が、第 23 回日本絵本賞大賞に輝いた。『パンダ銭湯』2013年 ©tupera tupera / 絵本館日常生活などから見いだされる数々のアイデアは、親しみと驚きと遊びの要素があいまって、不思議だけれど圧倒的に楽しい世界を形づくる。本展は、そのようなtupera tuperaの世界から約300点を、初期の絵本、さまざまなモチーフの絵本、絵本のつくりかた、イラストレーション&アートディレクション、tupera tuperaのものづくり、工作&ワークショップの6つの章でたっぷりと紹介する、初めての大規模展覧会となる。【展覧会情報】ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展会期:7月7日~8月31日会場:うらわ美術館 ギャラリーABC住所:さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階時間:10:00〜17:00、土日10:00〜20:00(入場は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(7月16日は開館)、7月17日料金:一般610円(480円) 大高生410円(320円) 中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、障害者手帳をお持ちの方および付添いの方1名は半額、観覧済み有料観覧券の提示で「リピーター割引」として団体料金で観覧可能(観覧日から1年以内、1名様、1 回限り)
2018年06月29日最近ペルルでは、さまざまなワークショップやものづくりをテーマにしたフェスなど、創作意欲が湧いてきそうなイベントの取材リポートが気分です。管理人の私は昨年2日で4万人以上もの来場者数を誇る松本クラフトフェアに潜入し、パトロールしてきました!ハンドメイド系の媒体などでのリポート記事も多く見かけるので、むしろ若干後発気味の取材紀はいかがなものか、、とも思いましたが、スナップをさせて頂いた方々でも「今回初です!」という関西からの来場者もまだまだいたので、行ったことのある方もない方もフレッシュな気持ちでものづくりの街、松本の雰囲気をほんの少しこの記事で味わってみてくださいませ。とは、言ったものの、私が住んでいる東京から松本は車で順調に行っても3時間以上。日本の週末の道路事情はみなさんご存知の通り。結局4時間かけて松本市内にたどり着きました。ただ日本の旅には渋滞はつきもの。市内までは以外と早く感じてしまったほどでした。また、当日は、草間彌生さんの展示イベントも開催中だったため、草間さん目当てのお客さんも多く、その日の松本は街全体がなんだかお祭り気分な雰囲気。そんな空気感も後押しされ、「アートな街、ものづくりの街、松本」そんな街にいることがちょっと心地よく感じました。松本市内に着くと至るところに松本クラフトフェアの看板が目につき、いよいよ念願の場所に行けるー!と興奮しましたが、市内ももちろん、クラフトフェアに行く人々で渋滞中。。もう目と鼻の先なのに!ワクワクしながら焦る気持ちを抑えてハンドルを握り続け。。そして。。 やっと会場となる「あがたの森公園」に到着!おなじみのブルーのクラフトフェアの看板会いたかったー!このクラフトフェアの看板。全国各地からお客さんが集まり凄い賑わいです。真夏のように暑い日でしたが、緑が多く、川も流れるこのクラフトフェアの会場は、ちょっとしたオアシス的な印象を受けました。会場に入るとインフォメーションがあります。1日では周りきれないほどのブース出展数を誇るこちらのフェアなので、マップをもらおうとすると、「すみません!マップがもうなくなってしまったんです。。」と告げられ。。初日のamでマップが無くなるほど人気のイベント、おそるべし。なるほど。では、道なりにぐるーっとひと通り回るか! pick up booth①まず目の前に飛び込んできたのは??和グッズな「OPEN STUDIO」のブースミニ箒とカラフルなちりとり レトロな雰囲気と1点1点、趣の異なる世界にひとつだけのアイテムです。使い込んでいくうちに自分の色が出てきそうな逸品。 あまりにもブースの数があったので。。ワンブース見たところで、、ちょっとだけ腹ごしらえを。。 pick up booth②一際目立つ長蛇の列に参戦したのはソーダ割りジュースが人気のお店「Chipakoya」フレッシュなフルーツをソーダと一緒に 店頭には、ジンジャーシロップや様々な種類のジャムが並べられています。 購入したのは、ニューサマーオレンジ(右)とストロベリーソーダ(左)。 スコーンとお菓子と一緒にいただきました。ソーダとフルーツのフレッシュさが暑さを吹き飛ばすほどの美味しさでした。自然と全国選りすぐりの作家さんの名作で溢れているこの「あがたの森」で飲むからさらにその美味しく感じるのかも。 当日は本当に暑くて、しょっぱいものが食べたくなったので、覗いてみたおにぎり屋さん「Kajiya」さんはお昼にはもう完売してました。。食べたかったのですが、、残念。。 pick up booth③その代わりではないのですが、向かいに「Chipakoya」さんばりにお客さんが並んでいた梅干し屋さんでいろんな味の梅干しを試食。 購入したカツオ梅干し。 蜂蜜の甘さとカツオの和風テイストが程よく絡み合って美味でした! 小腹も満たしたところで、ブース巡りに再出発! pick up booth④こちらは「カトラリーmorita emi」さんのお店持ち手の部分の細さが絶妙なスプーンやフォークなど。綺麗なゴールドカラーのテーブルウエアが印象的。 pick up booth⑤こちらは「くにさきかたち工房」の食器類が並ぶブース 温かみのあるキッチンツールや食器、カップが並びます。こんなカップでコーヒー飲みたい!素敵なお皿でご飯を食べたらどんなに心地いいんだろう。。自分で作った簡単なサラダですらお店で食べる味になりそう?!妄想力は育まれます。 pick up booth⑥凛とした美しさがある「木本紗綾香」さんの陶芸作品 繊細でいて力強さも感じさせる1点1点表情が異なる陶器は、大切に使いたくなる代物です。 pick up booth⑥木のぬくもりを感じるお箸やカッティングボードのテーブルウエア 使うほどに愛着がわきそうなテーブルウエア、キッチンツール。経年変化を楽しみたいアイテムです。 『松本クラフトフェア』では、作家さんのブースはもちろん、それらを全国から見に来る来場者さんのファッションにもフォーカスしてみました。が、こちらの記事内では書ききれないので、松本クラフトフェアの続編〜スナップ編〜もぜひチェックしてみてください。
2018年06月27日映画「最強のふたり」(2012年公開/日本公開のフランス語映画歴代興行収入No,1ヒット)の監督・スタッフ陣により製作された、待望の最新作『セラヴィ!』が、7月6日(金)渋谷・シネクイントほかで全国公開。同作は8月に来日公演を開催する世界有数のベーシスト アヴィシャイ・コーエンが初めて映画音楽を担当する。【チケット情報はこちら】昨年フランスで公開され、1か月で興収25億円を突破した話題作『セラヴィ!』。そろそろ引退を考えているベテランウェディングプランナーの主人公のもとに、17世紀の城を舞台にした豪華絢爛な結婚式の依頼が舞い込む。いつも通り式を成功させようと、完璧な準備を整えた主人公だが、なんと集まったスタッフたちが全員ポンコツ。チャーミングな人々が巻き起こす遊び心と優しさに満ち溢れた作品。7月の日本公開に先駆けて、本作の音楽面に迫ったメイキング映像も解禁。映像には劇中のライブシーンや、映像と音楽が見事な融合を見せる本編映像のみならず、コーエンによるレコーディングシーンも収められている。コーエンは監督との共同作業を振り返り、「彼らが音楽やミュージシャンからどれだけインスパイアされているかを知り、逆に私も彼らにインスパイアされたよ。彼らの仕事を見ていて、それぞれが芸術として成り立っている「映像」と「音楽」を使い、お互いを補完し合うように一緒に作用させる方法や、彼らのものづくりに対しての情熱など、私は沢山のことを学んだ」とコメントを寄せている。アヴィシャイ・コーエンは、8月26日(日)に東京・紀尾井ホールで「アヴィシャイ・コーエントリオ with 17ストリングス」としての公演を控えている。ライブのチケットは発売中。
2018年06月27日異なる分野で活躍する識者を複数招き、それぞれがそれぞれのフィールドで培った見識をぶつけて、“新しい会話”を生み出すシリーズイベント、「Neutalk(ニュートーク)」をBe inspired!がはじめます。6月30日(土)、7月1日(日)の連日で開催する最初のNeutalk。1日目のゲストは、Ome Farmの代表太田 太(おおた ふとし)さんと「HIGH(er) magazine」編集長のharu.さん。左 太田さん 右 haru.さんトークテーマは「いま話したい、メディアと食のこと」。東京・青梅市で独自の有機農法を駆使し、日本の伝統的な野菜や西洋野菜を作っている太田さんと、既存のマスメディアに疑問を持ち、友人らとインディペンデントマガジンを立ち上げたharu.さん。食とメディアをフィールドに、既存の価値観に捉われず活躍するお二人が、お互いの業界について抱いている疑問をぶつけ合い、新しい会話をお届けします。2日目のゲストは、鴎来堂(おうらいどう)代表兼かもめブックスオーナーの柳下恭平(やなした きょうへい)さんと、ALL YOURS代表の木村 昌史(きむら まさし)さん。左 柳下さん 右 木村さん校正・校閲の専門会社鷗来堂と、同社が運営する「新しい本との出会い」をデザインしているかもめブックスを取りまとめる柳下さん。24か月連続のクラウドファンディングに挑戦し、「インターネット時代のワークウェア」を標榜するALL YOURSの木村さん。両者が、トークテーマである「いま話したい、本とインターネットのこと」に沿って、本とインターネットに対する一家言を交えて新しい会話を生み出し、静的な本と動的なインターネットの関係についてお話しします。また、今秋リニューアルするBe inspired!の今後についてもお伝えする予定です。情報過多で、どんな情報を選び取っていいのか分かり辛くなっているこの頃。だからこそ、「新たな発見」や「新たな行動」が生まれるきっかけになるイベントを目指し、そして、新しい選択肢を提示する媒体であり続けるために、来場者の皆さまとの歓談タイムも予定しています。これまで以上の熱量を持って発信していくBe inspired!の新しいイベント「Neutalk」をお楽しみに!<開催概要>Neutalk vol.12018年6月30日(土)時間:16:00~18:00会場:Farmer’s Market at UNU(東京都 渋谷区神宮前5丁目11-1)入場料:一般予約:2,000円/1人:チケット A*事前決済。ワンドリンク・軽食付きメンバー予約:1,000円/1人:チケット B*事前決済。ワンドリンク・軽食付き申込: vol.22018年7月1日(日)時間:14:00~15:00会場: IID 世田谷ものづくり学校(東京都世田谷区池尻 2-4-5)入場料:無料▶︎オススメ記事・「規格外の野菜」が棄てられる日本で、オルタナティヴな販路“青山ファーマーズマーケット”が必要な理由・#016 利便性や立地よりも「コミュニティ」や「スピリット」を中心とする“商店街の新しいカタチ”を提案する男| ALL YOURS木村のLIFE-SPECの作り方Text by Yuuki HondaーBe inspired!
2018年06月24日やわらかなコットンとやさしい肌ざわりであらゆる世代から愛されるフランスのウェアメーカー「プチバトー」(PETIT BATEAU)と「スタジオジブリ」(STUDIO GHIBLI)がコラボレーション。ジブリ作品の世界観を再現した、ベビー、キッズ、大人のためのピュアな魅力あふれるウェアが10月26日、全国のプチバトーの店舗(アウトレット店を除く)とオンラインブティックにて発売される。フランス生まれのプチバトーが繰り広げる柔らかなコットンニットの世界と、スタジオジブリから生まれる豊かな空想の世界との間には「色」という共通言語がある。100年以上前から独自の色合いを創り、染色をしてきたプチバトーは、ジブリ作品の繊細な色づかいに以前より感銘を受けていた。一方のスタジオジブリも、プチバトーの歴史や、ものづくりに対する細やかなこだわりを知り共感を抱く。このような双方の共感が、今回のコラボレーションを実現させた。コラボレーションに使用される作品は『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』『もののけ姫』『崖の上のポニョ』の4つ。これら4作品の代表的な場面からインスパイアされた特別なカラーパレットをつくり、 プチバトーのアイコニックなアイテムで再現した。『となりのトトロ』のトトロの住む森をイメージした鮮やかなグリーン、『千と千尋の神隠し』のワンシーンから切り取った対照的なピンクとグリーン、そして明るく元気なポニョをイメージした鮮やかなピンクなど、それぞれの作品らしさに溢れた色を使用した、ベビーのボディから大人のマリニエールまで幅広いコラボレーションアイテムが誕生する。色だけでなく、映画のキャラクターたちもスクリーンを飛び出し、コットンニットに。「ポニョ」、「トトロ」、そして黒い小さな煤の玉のような不思議な生き物「マックロクロスケ」がプリントや刺しゅうに登場、 茶目っ気たっぷりにコラボレーションアイテムを彩る。キッズと大人のマリニエールプルオーバーには、映画のキャラクターを描いたワッペンが付属しているので、自由にカスタマイズしてこの世に一つしかないオリジナルのプルオーバーを作ることができる。ラインナップはベビーは、マリニエール長袖ボディ、マリニエールワンピース、長袖ボディ。キッズはマリニエール長袖プルオーバー 、ワイドボーダー長袖プルオーバー 、マリニエールワンピース、ケープ、ショーツ、トランクス。大人はマリニエール長袖プルオーバー、マリニエールワンピース、ケープ、ショーツ、トランクスがラインナップ。スタジオジブリのファンには見逃せないアイテムの数々となる。
2018年06月21日サカイ(sacai)は、 2018年秋冬メンズコレクション、2018年プレオータム ウィメンズコレクションより、ニューヨークタイムズ(The New York Times)による“Truth”キャンペーンのスローガンを用いた限定Tシャツとフーディを展開する。ニューヨークタイムズは”Truth”キャンペーンで、真実を伝えるためにインディペンデントであるべきジャーナリズムの自由を訴えた。このニューヨークタイムズのスローガンを起点に、サカイは2018年秋冬コレクションの本質、真のものづくりを探求する。確固ブランド美学を保ちながら、インディペンデントであること、既成概念にとらわれない大胆な発想を通し、デザイナー阿部は真につくりあげたいものを常に自身に問い続ける。コラボレーションアイテムは、6月15日にニューヨークのSaks Fifth Avenueで先行発売。6月23日よりサカイ直営店、サカイ取扱店にて順次展開。
2018年06月19日おしゃれはがまん、おしゃれはがまん……。だけれどがまんするのも疲れた……。自分に優しいものを選びたいけど、これっておしゃれじゃない?どちらかを取捨選択するなんてもったいない。テクノロジーの力で解決できることは山ほどあります。Eolunaは、3Dプリンターで足型を作り、業界では考えられなかった価格でフルオーダーの靴を製作するシューズブランド。「足にあった靴を作るのは当たり前」。完璧なフィッティングに加え、あなたが欲しかったデザイン、色、素材、を選べるサービス、ご存知でしたか?■あなた×DRESS×Eoluna×篠原すみれさんで思いをカタチにします今回、DRESSは、Eoluna、篠原すみれさんとコラボして、「世界に一つだけのパンプス」を作る企画をスタート。皆さんからアイデアを募集します。選考のうえ、ご応募いただいた方の中から1名様の「世界に一つだけのパンプス」を実現いたします。ハイヒール =痛いイメージは過去のお話。毎日履きたくなるような、心を躍らせるパンプスをプロと叶えます。募集にあたり、お送りいただくことは、・足に関する悩み・パンプスに対する思い・こんなパンプスが欲しい(デザインイメージを含む)の3点のみ。デザインについては、フルーツをモチーフにした靴のデザインがかわいく、実用的な「SUMIRE」ブランドを展開する篠原すみれさんが、自分の理想の靴がデザインできるようナビゲートしてくれるので、デザインの経験がなくても安心です。さらに、デザインした靴はEolunaでも商品としての発売が決定しています。さらにさらに、製作過程はDRESSで記事として掲載予定。DRESS読者も共感する、「こんな靴が欲しかった!」を叶えるシューデザイナーとしての新たな一歩をお手伝いします。1から靴作りをする本企画は靴好きにはたまらないはず。自分の足のことや自分にとって靴とは何だろう……?と考えてみるよいきっかけにもご活用ください。「世界に一つだけのパンプス」をあなた×DRESS×Eoluna×篠原すみれさんで作ってみませんか?■篠原すみれさんプロフィール東京都出身。大学では生命化学を専攻。2013年3月に卒業。幼い頃から好きだったものづくりに興味があったこともあり、お洒落な外観から吸い込まれるように、靴工房・The Shoe Work Shopの門を叩き、末光宏氏に師事。2014年8月、銀座TIME&EFFORTにて行われた「女性靴職人展2014」出品を機にブランドを発表。■募集要項下記フォームよりご応募ください。【選考の流れ】1次選考……通過された方にはメールにてご連絡いたします。2次選考……1次選考を通過した5名様(予定)を対象に6月30日(土)市ヶ谷にて行います。最終選考……1名様。適宜市ヶ谷にてデザインの考案、浅草にて素材の買い付けも行います(※可能であれば)の流れをとります。※交通費は自己負担でお願い致します。※デザインされたパンプスは製作協力費としてプレゼントさせていただきます。>>ご応募はこちら※選考漏れしてしまった方も、Eolunaではいつでもご自分のためだけの靴を製作できます。ぜひご依頼ください。■気になる靴作りの手順もご紹介(一般オーダーの場合)【1st step足の3D計測】カウンセリングを交えながら、あなたの左右の足を精密に計測します。従来、紙とメジャーを使い職人が手作業で行っていた採寸を3Dスキャナに代替することで、骨や血管の形状まで含めた足のカタチすべてを正確に数値化します。この3Ð計測が、あなたの踵やつま先の形状、足裏や甲のカーブ、足囲や足長にあう靴を作るための鍵となります。【2nd step デザイン決め】お色、素材、形。パンプスの「すべて」をオーダー頂くことができます。・トゥの形:ポインテッド、スクウェア、ラウンド・履き口の形状:丸えぐり、V字、スクウェア・ヒールの高さ:3センチ、5センチ、7センチ・ヒールの太さ:細目、太目・革の色や素材:100種類を超えるサンプルをご用意上記以外のカスタマイズは別途料金がかかります。靴の写真や切り抜きをご用意いただくことで、全てオリジナルのデザインで製作することも可能です。【3rd step あなたの足を完全再現】足形の3次元データとデザインから、数多くのお客様の足を見てきたベテランの職人が最先端のIT技術を用いて「木型」を作成します。これまで、最低1ヶ月は必要だった木型の作成工程は、精度の高い実寸大のデータと3Dプリンターを利用することでわずか数日に短縮。フルオーダーメイドの価格破壊を実現するだけでなく、測り直しなどのわずらわしさも払拭しました。【4th step 靴の製作】ご希望のデザインと木型を元に靴を製作していきます。Eolunaでは、足の健康状態や歩き方、靴底の減り方、気にされているポイントなどを頼りに、つま先のゆとりや締め付け度合い、中敷・底材の厚さなどを微妙に変えています。1mmもしくは1mm以下の細工を全ての靴に行うことで、セミオーダーやイージーオーダーでは得られない満足感をご提供します。また、チャコットのシューズアドバイザーでもある酒井満夫氏が、技術顧問として全ての靴の製甲を担当しています。【5th step ご試着・お渡し】お待たせいたしました。あなたとEolunaのコラボレーションによる作品の出来上がりです。ご試着頂くことで必要に応じた微調整を行い、約1週間でのお渡しとなります。初めて足を入れる瞬間は、あなたとEolunaが、最も輝くとき。シンデレラが王子様からガラスの靴を履かせてもらった時の感動をお届けします。
2018年06月15日「第1回 東京下北デジタルデータフェスティバル」開催!制作に携わる人だけでなく、未来のクリエイターや今まで興味がなかった人にも“ものづくりって面白い!”と感じてもらいたい! という思いのもと、第一線で活躍するアーティストやクリエイターのリアルな話を見られる、聞ける、話せる場が、東京・下北沢にある「下北沢ケージ」にて2018年6月16日(土)に開催されます。第一線で活躍するアーティストたちの作品にふれられる会場は、第一線で活躍するアーティスト、そして制作会社で活躍するクリエイター、フリーランスの方々が作成した素晴らしい作品で溢れています。また、制作された一部データ、素材などを購入することもできます。ゲストパフォーマンスには、デザイナー/アーティストのタカハシヒロユキミツメ氏や、VRアーティストのせきぐちあいみ氏が登場します。タカハシヒロユキミツメ氏一度見たら忘れられない色使いが印象的なデザイナー/アーティスト。グラフィックデザイン、アパレルやグッズ企画など幅広く活躍しています。イベントでは、絵具やペンキ、スプレーなどを使ったライブペイントや、PCひとつで行うデジタルペイントなど、会場テーマに応じたパフォーマンスで人々を魅了しています。せきぐちあいみ氏VRアート動画をYouTubeに投稿したり、VRのパフォーマンスなどを披露して活躍するVRアーティスト。そのほか、TV番組のレポーターや、番組アシスタントなど、タレントとしても活躍しています。そのほか出展者・クリエイターCrackin/Vook/DREAM CASE DIGITAL PTY LTD./HIROUMI(DTM)/深地 宏昌/SHINJIRO TANAKA/Fujii Kosuke(live coding dj)and more…新感覚のお祭り型フリーマーケットを体感して「第1回 東京下北デジタルデータフェスティバル」が開催される「下北沢ケージ」は、京王井の頭線・小田急小田原線「下北沢駅」から徒歩3分ほどの高架下にあります。新感覚のお祭り型フリーマーケットで、さまざまな手法で作られたデータやその制作過程、アーティスト作品にふれ、作品の深さ、おもしろさ、感動を体感してみては。イベント情報イベント名:第1回 東京下北デジタルデータフェスティバル催行期間:2018年06月16日 〜 2018年06月16日住所:東京都世田谷区北沢2-6-2 京王井の頭線高架下 「下北沢ケージ」
2018年06月14日モンドセレクションの最高金賞を受賞したオイルMYYUKI株式会社 BLACKPAINT.は、インナーケアアイテム『飲む美容オイルOMEGA3-6-9』をリニューアルしたことを発表した。同ブランドでは、ノンケミカル・ナチュラルオーガニックにこだわったものづくりをしている。内容量は210g、販売価格は5,400円(税込み)。オーガニック(有機)栽培の原料であることを製品に表示するためには厳しい基準をクリアして、第三者機関の認証を受ける必要がある。同製品は、有機JAS認定、EU認証、ドイツBio認証を受けている。世界で注目を集めているザクロオイルを増量必須脂肪酸である「オメガ3」は、体内で合成できないので食事などから摂取しなければならない。同製品は、オメガ3系・6系脂肪酸がバランス良く摂取できるように配合している。原材料は、すべてオーガニックであり、アマニ油、ザクロ油、ボラジ油、マカデミアナッツ油、クルミ油、カボチャ種子油、月見草油、ローズヒップ油を使用している。ザクロ種子を搾ってできるザクロ油は、貴重なオイルであり、約14個の果実から100ml程度しか取れない。オイルには「植物性エストロゲン様物質」、ザクロ特有のオメガ5系脂肪酸「プニカ酸」、ビタミン、ミネラル、ポリフェノールが含まれている。「植物性エストロゲン様物質」と「プニカ酸」は、美容や健康に有用な作用があり、世界が注目しているオイルである。同製品は、1日大さじ1杯(約14.1g)を目安に摂取する。熱に弱いため、加熱調理には適さない。オイルそのもののプレーンな風味で、そのまま食べることができる。食事に合わせやすいため、サラダ、スープ、ドレッシングなどに使用できる。バターやマーガリンの代わりに、パンにあわせることもおすすめである。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリースMYYUKI株式会社※リニューアル 飲む美容オイル OMEGA3-6-9
2018年06月11日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)の新たな直営店「オニツカタイガー新宿東」が、2018年6月16日(土)にオープンする。東京・新宿東口の新宿通りに面する新たな路面店は3フロア構成。1階はシューズ、2階は高品質な日本のものづくりを発信するシューズ「NIPPON MADE」シリーズの全ラインナップ、3階はアパレルやアクセサリー類を中心に、豊富なアイテムを展開。また、シューズのカスタマイズサービス「NIPPON MADE カスタムオーダー」を実施。同サービスは、店内に設置されたタブレット端末で、アッパーの素材や各パーツカラーの変更、刺繍のプラスなどのシューズカスタムが出来るもので、国内では表参道店に続く2店舗目の実施店舗となる。【店舗情報】オニツカタイガー新宿東オープン日:2018年6月16日(土)住所:東京都新宿区新宿3丁目17番5号TEL:03-6274-8974営業時間:10:00〜21:00定休日:不定休
2018年06月08日毎年うっかり忘れがちな「父の日」。感謝の気持ちを込めて、今年こそは事前に準備をして感謝の気持ちを伝えましょう!でも、母の日と比べて悩んでしまうのが父の日の贈り物。そこで今回は、LIMIAオススメの3つのアイテムをご紹介します。忘れていませんか?2018年6月17日(日)は父の日です2018年の父の日は6月17日(日)。うっかり忘れてた!なんてことにならないように、今年は早めの準備でお父さんに感謝の気持ちを伝えましょう。でも、お父さんが喜ぶものってどんなもの?子育てや暮らしのことなど、大人になってからも何かと接点が多い母親への贈り物には悩まないけれど、父親へのギフトはちょっと難しそう。もちろん、一番大切なのは感謝の気持ちですが、せっかくですもの、贈る側も受け取る側も笑顔になれるギフトを選びたいですよね。そこで今回は、LIMIAオススメの3つのアイテムをご紹介。お父さんの喜ぶ顔を想像しながら選んでくださいね。アルフィのデザインとサーモスの品質が融合!ステンレス製真空断熱タンブラー《alfi Reef》AFDB-400希望小売価格12,000円(税抜)いつも頑張っているお父さんに、タンブラーの贈り物はいかが?温かい飲みものは温かく、冷たい飲みものは冷たく保つ真空断熱タンブラー〔サーモス〕は、ブレイクタイムや晩酌タイムなど、さまざまなシーンで活躍してくれそう。なかでも父の日にぴったりなのが、100年以上の歴史を誇るドイツの老舗ブランド〔アルフィ〕の《ステンレス製真空断熱タンブラー》です。高級魔法びんブランドとして世界各国の高級ホテルやレストラン、一般の家庭でも広く愛用されている〔アルフィ〕のスタイリッシュなデザインは、モノにこだわるお父さんにピッタリ。ドイツ人デザイナーによる洗練されたデザインと日本のすぐれたものづくりの融合によって生まれたタンブラーでお茶やお酒を楽しめば、いっそうおいしく感じられることでしょう。《alfi Reef》AFDB-400GP1希望小売価格24,000円(税抜)人の手による表面研磨ミラー仕上げの美しい輝きとやわらかい口あたりの飲み口が特徴のステンレス製真空断熱タンブラーは、デザインが異なる《Coral(コーラル)》と《Reef(リーフ)》。それぞれ320mlと400mlの2種類があります。同じサイズが2個セットになったおしゃれなペアセットもあるので、父の日はもちろん、誕生日やお祝いごとのギフトにもおすすめですよ。〔サーモス〕オンラインショップ悪魔のマークは"おいしい"の証!お酒好きなお父さんにぴったりなチリワイン3本セットお酒好きなお父さんにはワインのプレゼントも素敵です。でも、ワインの知識がないため、どんなものが喜ばれるかわからないという方も多いのでは?そんなときは飲み比べが楽しい小容量サイズのセットのボトルセットがピッタリですよ。例えばチリNo.1ワイナリーとして世界中にファンを持つ〔コンチャ・イ・トロ〕の《カッシェロ・デル・ディアブロ》のワインはいかが?カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランの3本セットがギフトになって登場!187mlと飲みやすいサイズなのでトライアルにもおすすめです。《カッシェロ・デル・ディアブロ小悪魔ボトル3本セット》各187mlオープン価格ギョッとする悪魔のマークはおいしさの証。あまりのおいしさに盗み飲みが絶えず、「この蔵には悪魔が棲んでいる」と噂を流すことでワインを守った伝説にちなんでいるそう。小容量のボトルセットはまさに「小悪魔」。お父さんも満足すること間違いなし!将来に備えた贈りもの。暮らしをサポートするスマートスピーカー《Google Home》14,000円(税抜)今は元気でも、心配なのが親の健康。体の不自由さや認知症など心配はつきません。そこで頼りになるのが暮らしのさまざまなことをサポートするスマートスピーカーです。AIアシスタント機能が付いた今人気の最新アイテムは、シニア層にこそ使いこなしてもらいたい画期的なアイデアが満載!Googleアシスタントを搭載した《GoogleHome》は、「OKGoogle」と声をかけるだけで音楽をかけるのはもちろん、知りたいことを調べたり、ロボット掃除機などの対応家電製品と連携することで、家電に音声で指令を出すことができます。インテリアになじむおしゃれさも高ポイント♪「OKGoogle,ニュース読んで」や「OKGoogle,ラジオをかけて」と声をかけるだけで知りたい情報を即座に得ることができる《GoogleHome》は、朝起きてからおやすみまで、さまざまな暮らしをアシスト。難しいと思われがちなIT機器ですが、声をかけるだけで誰でも使いこなすことができるのもポイント。スマートに使いこなすお父さんの姿が目に浮かびますね。〔Googleストア〕〔auショップ〕〔ビックカメラ〕〔ヤマダ電機〕〔楽天〕などで購入できますよ♪お父さんの喜ぶ顔をお楽しみに!何かと華やかな母の日に比べてちょっと地味……とも言える父の日。普段なかなか言えない感謝の気持ちも、父の日なら素直に伝えられることができるはず。今年はぜひ、忘れずに父の日ギフトを用意してくださいね♪
2018年06月07日スウェーデンの老舗アウトドアブランド『FJALLRAVEN(フェールラーベン)』から、1978年に誕生したカンケンバッグ。当時、スウェーデンの子どもたちの間で広がりつつあった背中の痛みを和らげるために開発され、今では世界中に愛されているバックパックとなりました。そんなブランドのアイコンでもあるカンケンバッグに、撥水仕様のモデルがあるのをご存知ですか?雨の日でも安心して使える「Kanken No.2」をご紹介します。 伝統素材「G-1000」を使った、カンケンシリーズの最高級モデル。Kanken No.2 各¥18,000/FJALLRAVEN(ワイエスインターナショナル)今ではたくさんのモデルが登場しているカンケンバッグ。今回ご紹介する「Kanken No.2」は、50年以上愛されるブランドの伝統素材「G-1000」を使って作られているバッグです。この「G-1000」とは、ポリエステル65%と綿35%でできた生地のことで、撥水性と耐久性に優れているのが大きな特徴。多少の雨なら水を弾いてくれるので、梅雨時のバッグ選びもこれさえあれば困りません。 バッグは16ℓ入る大容量ながら、なんと550グラムという軽さ! ハンドルとロゴには本革を使用しているので、時間が経過するごとに味わいが増していくのもこのバッグの魅力です。また、この独特の四角いフォルムは、製造工程で無駄が出ないようにという配慮からなのだそう。この自然環境にも優しいものづくりのこだわりも、『FJALLRAVEN』が愛される理由なのです。 仕切りつきだから、PCも安心して収納可能。四角いデザインに沿ってつけられたチャックを開くと、ガバッと口が大きく開くカンケンバッグ。大きな荷物だって楽に出し入れできて、使いやすいのがポイントです。背中側には、パソコンを入れるのにぴったりなバックポケットもあるので、いつもパソコンを持ち運ぶ人にもおすすめ。そのポケットの内側には、取り外しできるクッション性のあるシートパッドもついています。 また、両サイドにはペットボトルがすっぽり入るポケットも。梅雨の時期なら折り畳み傘も入れられて、必要なときにさっと取り出せます。 北欧らしいカラーバリエーションも豊富で、ジメジメする梅雨時は、パッと明るくなるカラーを選べばテンションもアップ。シンプルなデザインなので、どんな洋服とも相性がいいのもポイントです。 専用ワックスを使えば、撥水性も耐久性もさらにアップ!グリーンランドワックス¥1,500/FJALLRAVEN(ワイエスインターナショナル)「G-1000」素材を使ったバッグ「Kanken No.2」の大切な相棒が、ミツバチの蜜ろうとパラフィンから作られた自然環境にも優しいワックス。使い方はとっても簡単で、このワックスを生地にむらなく塗り、それを低温から中温に温めたアイロン(またはドライヤー)を当てて溶かすだけ。ワックスを生地に染み込ませることで、撥水性や防風性、耐久性がアップするので、バッグの寿命も長持ちします。 いつも側に置いて欲しいというブランドのこだわりが詰まった、使い心地のいいカンケンバッグ。雨の日も、晴れの日も、風の日も、天候を気にせずに安心して愛用できるバッグでお出かけしましょう。 FJALLRAVENワイエスインターナショナル03-6418-9338www.ys-international.co.jpphotograph:Masahiro Arimotostyling:Yumika Asai text:Kisae Nomura
2018年06月06日