テレビ、雑誌、SNS、配信サービス……多岐にわたるメディアを通して、人と人とが猛烈なスピードでつながり、相手を知ることができる時代。だからこそ、私たちは直接の知り合いでなくても誰かの魅力に気づき、さまざまな形で愛情を抱き、気持ちを届けることが可能となりました。そんな新時代真っただ中のいま、多くの人々に愛される男性たちにフォーカス。彼らの引力の秘密とは!?アンケートを通して迫ります。Q. エンタメ界やスポーツ界の「愛する男」。その人を好きでいる時に、気を付けていることはなんですか。(複数回答)A. お金をかけすぎないようにする…40%、何も気を付けていない…27%、家族関係に支障が出ないようにする…19%、時間をかけすぎないようにする…18%、恋愛関係に支障が出ないようにする…14%、仕事に支障が出ないようにする…14%その他の意見…友人関係に支障が出ないようにする/他のどんなことよりも、その人のことを優先する理想の相手や世界とのほどよい距離感を大切に。一番多かった「お金をかけすぎない」をはじめ、家族関係や恋愛、仕事に支障が出ないようにするなど、冷静に向き合おうとしている人が目立つ。「相手に依存するのではなく、現実と余暇活動をきちんと分け、適度な距離感を保ちながら理想の世界を楽しんでいる大人が多いという証拠です。すごく健康的だと思いますよ」(臨床心理士・塚越友子さん)Q. その人を好きな気持ちが一番高まる瞬間はどんな時ですか。(複数回答)A. その人の仕事(作品)が素晴らしいと感じた時…48%、写真や動画等で格好いい姿を見た時…45%、写真や動画等でかわいい姿を見た時…25%、面白くユーモアある姿を見た時…22%、その人が世の中で活躍していることを実感した時…19%、その人のスキルや外見・内面の成長を感じた時…16%その他の意見…知的な姿を見た時/インタビューなどで発信している言葉に感動した時/その人について、知人と話が盛り上がった時/その人についての知らなかった情報を得た時/自分の愛情がその人の力になっていると感じた時その人が輝くのを見た瞬間とそれを話す時間が至福です。仕事ぶりに敬意を感じたり、カッコよさにときめいたり、成長を見た時など、その人が輝く瞬間を目撃して感銘を受けた時に、気持ちが盛り上がるという声が多かった。「こうして気持ちが高まり、愛するものへの思いを語っていると名言が生まれやすいこともファンの特徴の一つ。それも誰かを推す醍醐味だと思います」(劇団雌猫・ユッケさん)Q. 1週間のうち、その人に関連する活動をするのは何日間くらいですか。A. 1位…毎日、2位…1日、3位…2日手軽に有名人を見られるいま、毎日が多数派。毎日、何かしらのファン活動をしている人が1位という結果に。「いまはYouTubeやSNSなど、手軽に有名人を見られるツールがたくさんあることで、生活の時間割に組み込みやすく。私自身、毎日、活動をしない方が難しいです(笑)。“しんどいな~”と思った時に、すっと見られる精神安定剤のような存在なのでは」(イラストエッセイスト・犬山紙子さん)このアンケートは18歳~39歳の一般女性150名に実施しました。塚越友子さん臨床心理士、公認心理師。「東京中央カウンセリング」代表。「水希」名義の近著『不毛なマウンティングをかわす力』(KADOKAWA)が好評発売中。ユッケさんオタク女子4人による同人サークル「劇団雌猫」のメンバー。著書に『海外オタ女子事情』(KADOKAWA)、編著書に『だから私はメイクする』(柏書房)など。犬山紙子さんイラストエッセイスト。『スッキリ』(日本テレビ系)などに出演。近著に『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』(扶桑社新書)。※『anan』2020年10月14日号より。取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2020年10月09日anan読者200人超で作る「anan総研」の意識&行動リサーチ。今回のお題は「心に残る言葉」です。「つらいときや苦しいとき、思い出す大切な『言葉』はある?」とanan総研メンバーへ質問してみました。その結果は?Q:ふとした瞬間に思い出す『心に残る言葉』 はありますか?YES70%約7割のメンバーが、忘れられない言葉を持っているという結果に。その大半が、親や先生、パートナーからの言葉。なかには、マンガや小説、映画の名言を大切にしている人も。Q:つらいときや落ち込んだときに思い出して、自分を奮い立たせる言葉があれば教えてください。「必ず終わりがある」子育ての大変さを嘆いたときに、母から言われた言葉。(30歳・会社員)「お前がいつか出遭う災いは、お前がおろそかにした時間の報いだ」ナポレオンの言葉。自業自得なのだから自分でなんとかするしかない!と奮い立たせられる。(26歳・契約社員)「置かれた場所で咲きなさい」小さい頃から、ときどき親からかけられた言葉です。(27歳・会社員)Q:何度も思い出し笑いをしてしまうくらい、面白くて印象に残っている言葉があれば教えてください。「お酒はガソリン」私が言った言葉なんですが、友達がめっちゃ気に入ってくれて何度も繰り返すから、私も笑えてくる(笑)。(29歳・会社員)「COUNTIF…AVERAGEIF…」彼氏にHを拒んだら、関数を考えて雑念を飛ばすと言われ、これを唱えて必死に抑えてたこと。(25歳・ライター)「カメムシはお姫様なのよ」子供の頃に友人の母が、カメムシを刺激しないように優しく扱っている姿に爆笑。それ以来、カメムシを見るたび思い出して笑ってしまいます。(35歳・主婦)anan読者200人超で作る「anan総研」。アンケートや体験取材に積極的に参加して、誌面やサイト、Facebookで活躍しています。※『anan』2020年10月7日号より。写真・大嶋千尋角戸菜摘文・五十嵐 大(by anan編集部)
2020年10月06日リモートワークが当たり前になり、おうちにいる時間も増え、この半年で大きく変わった私たちのライフスタイル。“新しい暮らしのカタチ”についてアンケートを行いました。Q. 新型コロナの影響で、あなたの生活や仕事に変化はありましたか?YES…97%大多数の人が「変化あり」と回答。生活面では「フルメイクをしなくなった」(32歳・会社員)、「しばらく洋服を買っていません」(34歳・主婦)など、ファッション面への影響が顕著。仕事における変化の大部分は、“在宅ワーク”が当たり前になったこと。それに伴い、「面と向き合うことが誠意、みたいな固定観念が薄れた」(28歳・会社員)と、既存の価値観をアップデートさせる人も。【仕事面の変化】仕事で、面と向かい合うことが誠意、みたいな固定観念が薄れたと思う。会社という集団組織で働くうえでオフィスを構えることが当たり前だったが、そこの固定観念も薄くなっている。(28歳・会社員)在宅ワークに伴いオンオフの切り替えが難しくなり、残業が増えました。ただ通勤もないので、とくに苦痛には感じていません。(32歳・会社員)毎日1000円くらい使っていたランチ代が激減。ただ同僚と直接顔を合わせないのでコミュニケーションが減ったのがマズい気がする。(29歳・会社員)人との会話も要件に集中して話すようになったので、世間話の時間が減って仕事に集中できるようになった。(32歳・会社員)【生活面の変化】お出かけが減った。公園で花を見たり、近所を散歩するようになって、ほのぼのした時間を過ごすようになった。(25歳・学生)家にいる時間が多くなったので、自分で作れる料理やお菓子が増えた。運動量は減ってしまったけど、外食が減り健康志向に。(25歳・自由業)生活面では日用品を少し買いだめするようになりました。友達ともなかなか会いづらくなってしまいました。(33歳・主婦)マスクをするので、メイクは目元だけに。会社用にきれいめな洋服を買う必要もなくなりワードローブも変化。(31歳・会社員)Q. ステイホーム中、どんなことに挑戦しましたか?1位…断捨離、模様替えメルカリで色々売ったら20万円ほど稼げて、楽しくてハマってます。(33歳・看護師)2位…筋トレ、運動2位…習い事、スキルの習得ジムを退会して外のランニングを始めました。緊急事態宣言が解除されてからはハイキングに行って、自然を楽しみながら運動するようになりました。(32歳・会社員)オンラインで中国語を習ったり、ずっと挑戦したかったサックスのレッスンを始めました。(28歳・ライター)4位…自炊スパイスからカレーを作ったり、外食ができなくても美味しいものを食べるために頑張りました。(35歳・会社員)5位…DIY身の回りの道具を使って、猫のおもちゃや洋服を作っています。(29歳・PR)1位の「断捨離、模様替え」は、自宅で過ごす時間が増えたことによる「住環境を改善しよう」という意識の表れ。なかには他県に移住した人もいたよう。また、「外出が減ってわかりやすく太ったから」(23歳・大学生)というステイホームによる体型変化を理由に、自宅で筋トレに励んでいる人も珍しくない。通勤・通学時間がなくなったことで余裕が生まれたのか、習い事を始めた人も目立つ。Q. ステイホーム中にストレスは増えましたか?減りましたか?増えた…46%、減った…34%、特に変化なし…20%ストレスについてはほぼ半々という結果に。「誰とも会えないというストレスが増えた」(31歳・会社員)と、アクティブ派にはこの状況が苦痛のようだが、一方で「人間関係の悩みがゼロになった」(32歳・会社員)、「満員電車に乗るストレスがなくなった」(23歳・大学生)など、外に出る機会が減ったことがプラスに作用している人も。性格によって捉え方に違いがあるということかも?【増えた理由】家の中でも、家族とソーシャルディスタンスをとったり、手洗いと消毒の回数が増えて、今まで数分で終わっていたことが倍の時間を要したり…思ったように動けないのがストレスです。(25歳・ブライダル)人とのコミュニケーションが圧倒的に減りました。ちょっとした感情を共有できないことがストレスになっています。(31歳・PR)Zoomでの打ち合わせは、対面と違ってなかなか言葉が頭に入ってこないし、スムーズにできません。同僚との仕事の意思疎通も遠隔だと感情が伝わりにくく、ストレスを感じます。(34歳・会社員)外食やショッピングなどで息抜きをしてたので、代わりの楽しみが見つけられません。あとは歩く量が減って、運動不足。(35歳・自由業)【減った理由】リモートやおうち時間が多く、気を張ることや人に対しての気遣いなどが減りストレスも減った。自分のリズムで生活できることに解放感を覚えました。(25歳・マスコミ)自粛期間中、天気がいいのにお出かけできないのは確かにストレスだったけど、それよりも「通勤」というストレスから解放されたことが大きかった。(31歳・ライター)以前はダイエットのために夕飯を抜いてジムに行っていましたが、三食自炊して、時々外をランニングするように。健康的に痩せられて、ダイエットに対するストレスも減りました。(32歳・会社員)朝早く起きて支度しなくていい。メイクしなくていい。朝ごはんを食べながら、仕事がきる(笑)。(24歳・会社員)ストライプギャザーワンピース¥19,000中に着たノースリーブニット¥6,000サーマルワイドパンツ¥15,000(以上ジョンブル/ジョンブル カスタマーセンター TEL:086・470・5770)※『anan』2020年9月2日号より。写真・市原慶子スタイリスト・白男川清美ヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER)モデル・ケルク ハナ(BARK in STYLe)取材、文・五十嵐 大撮影協力・AWABEESUTUWATITLES(by anan編集部)
2020年08月26日実際にパートナーができたその先の動向は?愛すべきパートナーに求めるものを聞いてみた。Q.今まで付き合った人は何人ですか?(女性100名)A.平均1.9人大体2人が平均的。付き合った人なしも3割。女性の平均値は、約2人という結果に。ただ人数のばらつきが大きく、平均値がとりにくい項目。また、付き合ったことがないという人も3割以上。交際することや両思いに対するハードルが、今まで以上に高くなっている様子。Q.お付き合いをする時、結婚を意識しますか?【女性】A.とてもする…22%、少しする…35%、あまりしない…17%、全くしない26%【男性】A.とてもする…20%、少しする…30%、あまりしない…23%、全くしない27%意識しない人は半分。結婚への意識も二極化。男女ともに、意識する人、しない人がほぼ半々。結婚する相手と付き合う相手は違うもの、と考えている人も。結婚はしなくてはいけないものだという考えの人が減り、周囲からのプレッシャーが減ったことも影響しているはず。Q.付き合いを始める時、相手に求める条件は何ですか?(3つまで)【女性】A.1位…人柄、2位…価値観が合う、3位…モラルがある、4位…収入が高い、5位…趣味が合う/家族を大切にする【男性】A.1位…人柄、2位…価値観が合う、3位…顔、4位…趣味が合う、5位…求めない男女の違いが見えたのは、3位に挙がった条件。相手に、人柄の良さと価値観が合うことを求める男女。注目すべきは3位で、視覚重視の男性は、好みのルックスが欠かせない条件。相手にモラルを求める女性が増えたのは、社会的にモラルが求められている影響かも。Q.いつか誰かと結婚したいと感じますか?【女性】A.したい…35%、したくない…19%、その時にならないとわからない…32%、どちらでもいい…14%【男性】A.したい…33%、したくない…16%、その時にならないとわからない…35%、どちらでもいい…16%結婚をリアルに捉えられない人が半数。「したい」と積極的に答えた人は男女ともに約3割。「したくない」と意思がはっきりしている人以外は、「わからない」と「どちらでもいい」を合わせて約5割。結婚に対して消極的というより、あまり現実的に捉えていない様子。Q.結婚する時、相手に求める条件は何ですか?(3つまで)【女性】A.1位…価値観が合う、2位…人柄、3位…家族を大切にする、4位…収入が高い、5位…モラルがある【男性】A.1位…人柄、2位…価値観が合う、3位…求めない、4位…モラルがある、5位…家族を大切にする今の時代は男女ともに、人柄と価値観を重要視。男女ともに内面的な要素を重視する人が多数。気になったのは、男性3位の「求めない」。実は女性も6位に登場。結婚を意識した相手は唯一無二の存在。条件など関係ない、とポジティブに捉えているのか、はたまた達観の境地か。*このアンケートは、23~39歳未婚の一般女性100名、一般男性100名と、anan総研メンバーを対象に行いました。愛を深めたいなら、今、目の前に集中して。「付き合う相手と、結婚相手に求める条件の上位はほぼ同じ。それは人柄を重視する今の傾向だと思います。また、男女ともに自分に自信がないのも特徴。最近、恋人との関係が上手くいかないという相談が増えていますが、これも自信のなさからくる、相手の言動への誤解が主な原因。会う機会が減ったからこそ、コミュニケーションのとり方、言葉の選び方には、今まで以上に注意をする必要があります。感情は、距離が近い相手に強く伝わります。不満や不安は恋人にぶつけても解決せず、関係が悪化する可能性も。過去の不満や未来への不安に振り回されるのではなく、今、目の前の恋愛、恋人との時間に心から集中すれば、事態は好転します」(公認心理師・山名裕子さん)山名裕子さん公認心理師。「やまなmental care office」を開設し、クライアントのストレスケアやメンタルトレーニングなどに従事。※『anan』2020年7月8日号より。イラスト・maegamimami取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2020年07月03日恋をしたらどう行動に移す? どれくらい時間をかけて恋を実らせる? など相手との距離のとり方をリサーチ。Q.アフターコロナ*の恋愛アプローチで、気をつけたいことは?*俗に言う、コロナウイルス収束後の世界のこと。【女性】コロナ対策や外出自粛期間にどんなことをしていたか聞いて、自分と合うかを見極める。(31歳・サービス業)価値観や生活習慣の違いがはっきりしてくると思う。(24歳・商社)相手との距離を縮めるまでに今まで以上に時間がかかりそう。(37歳・看護師)【男性】色々な意味でエチケットを大切にしようと思う。(26歳・林業)消極的にならない。(39歳・建設業)こういった時にどう過ごすのかは、相手と自分の価値観を知り合う上で重要かも。(28歳・飲食系)今までより相手の気持ちを考える。(31歳・福祉系)Q.好きな人とどのように距離を詰めていきますか?【女性】A.1位…メッセージ、2位…デート、3位…二人で食事、4位…お泊まり、5位…電話、ビデオ電話【男性】A.1位…メッセージ、2位…二人で食事、3位…デート、4位…お泊まり、5位…電話、ビデオ電話SNSでお互いの気持ちを確かめ合うのが今の形。心の距離を縮める手段の1位はメッセージ。新しい生活様式の影響で、メッセージで距離を縮めていく傾向は今後さらに強まりそう。2位、3位はデートや食事など。相手に実際に会って本質を見極める定番のスタイルが支持を集めた。Q.恋をしてから告白や付き合うまでにどのくらい時間をかけますか?【女性】A.1か月未満…10%、1~3か月…35%、4~6か月…12%、7~11か月…8%、1~3年…8%、3年超…9%、その他…18%【男性】A.1か月未満…21%、1~3か月…25%、4~6か月…12%、7~11か月…4%、1~3年…11%、3年超…12%、その他…15%じっくり考えるより、3か月で可能性を判断。電撃的に恋愛がスタートする人は少数派。ただ実際に恋愛に発展するには、1~3か月を目処にしたスピーディ派が男女ともに多かった。今後は会う機会が限られるので、付き合いに発展するまで今以上に時間がかかる可能性も。Q.マッチングアプリを利用したことがありますか?【女性】A.ない…78%、ある…22%【男性】A.ない…86%、ある…14%Q.「ある」と答えた方、最大でどこまで相手との距離を縮めることができましたか?【女性】A.マッチしなかった…18%、マッチした…23%、連絡が続いた…9%、実際に会った…41%、付き合った…9%【男性】A.マッチしなかった…43%、マッチした…29%、連絡が続いた…0%、実際に会った…14%、付き合った…14%出会いの場として、アプリの利用も一般化。女性のアプリ利用者は5人に1人と、少しずつ一般に浸透してきた様子が窺える。さらに、マッチングしたのち、4割もの人が実際に対象相手と会っていることが判明。出会いの場が限られる今後、さらに様々なアプリが増えるのでは、と山名さんは予測する。*このアンケートは、23~39歳未婚の一般女性100名、一般男性100名と、anan総研メンバーを対象に行いました。心の距離を縮めるには、物理的な距離を縮めて。「SNSの普及で、お互いを知るためにメッセージに頼る人が増えていますが、“物理的な距離”が“心の距離”になるのが心理の基本。メッセージは、最善の言葉で発信できるので、相手の本音、本質を知るためには、やはり直接会うことが大事な点は忘れないでほしいです。またマッチングアプリは、相手を見極める力が求められる方法でもあります。自分のことすらわかっていない人がアプリを利用しても、相手を見極められず、迷走してしまう可能性も。さらに、相手選びの基準を、第一印象や価値観が合うことだけにしていると、出会いの可能性が狭まります。自分にないものを持っている人と、補い合う恋愛の形があることも知っておきましょう」(公認心理師・山名裕子さん)山名裕子さん公認心理師。「やまなmental care office」を開設し、クライアントのストレスケアやメンタルトレーニングなどに従事。※『anan』2020年7月8日号より。イラスト・maegamimami取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2020年07月03日「変化の時代」のみんなのスタイルは?アンケートでわかる、恋愛の距離(ディスタンス)。恋愛に対するみんなの価値観は、時代とともに大きく変化。今回は“距離”をテーマにアンケートを分析。今どき男女の意識や本音が明らかに。Q.新型コロナウイルスの影響で、あなたの恋のスタンスは変わったと思いますか?(女性123名)A.変わらない…70%、変わった…30%Q.「変わった」と答えた方、どのように変わったと思いますか?お互いを思う気持ちが大きくなり、今までより仲が深まった。(29歳・保育士)自分の身を守るためか、急に安定したくなり、結婚したくなった。(33歳・公務員)恋人に会えなくても全然大丈夫な自分に気がついて、今後の関係を考えています。(27歳・フリーター)楽な生活に慣れたので、恋愛が面倒くさい。(32歳・パート)この時期をチャンスに、自分磨きを頑張りたいと感じている。(31歳・不動産業)なかなか人に会えなくて、気持ちが冷めてしまっている。(26歳・サービス業)3割の人に影響が。恋に対する考えは二極化。変化なしと答えた人がほとんど。生活が変化して3か月あまりだけど、その影響は個人の恋愛スタンスにはそれほど及んでいないよう。ただ、変わったと答えた3割の人には、ポジティブな変化もあれば、恋愛を消極的に捉えるようになった人もいて、二極化している。Q.今あなたと“恋愛”との距離はどれくらいだと感じますか?(女性123名)とても近い(恋愛真っ最中!)…16%近い(恋したい気分が高まっている、気になっている人がいる)…3%少し離れている(恋愛に後ろ向きではないが、現時点で恋の気配はない)…17%離れている(恋愛への興味やリアリティが薄れかけている)…17%とても離れている(恋愛に興味がない、諦めた)…25%わからない…22%約6割の人に訪れている、恋愛に対する感度の低下。恋愛と心が離れていると感じている人は、“少し”~“とても”と強弱の差こそあれ、全体の約6割と多数派。また「わからない」と答えた人が2割いるのが象徴的。恋愛そのものに対して、しっかり向き合っていない人が一定数いそう。Q.恋愛に対して、苦手意識はありますか?【女性】A.ある…54%、ない…18%、どちらでもない…28%【男性】A.ある…41%、ない…27%、どちらでもない…32%Q.「ある」と答えた方、なぜ苦手意識があるのか、理由を教えてください。【女性】A.面倒くさい…44%、自信がない…26%、興味がわかない…13%、経験が少ない…9%、恥をかきたくない…4%、関係を壊したくない…2%、その他…2%【男性】A.面倒くさい…34%、自信がない…29%、興味がわかない…12%、経験が少ない…17%、恥をかきたくない…8%、関係を壊したくない…0%、その他…0%面倒くさいから恋は苦手、という声が男女で増加中。男女ともに、苦手意識がある人は半数近くになった。さらに、理由は「面倒くさい」がトップで、恋愛することで得る高揚感、満足感より、ネガティブな面を感じてしまう人が多いよう。様々なカルチャーが成熟し、恋愛以外で熱中できるものが増えた影響もありそう。Q.あなたは恋愛に対して、どのようなタイプ?【女性】A.超消極的…36%、消極的…31%、平均的…21%、積極的…10%、超積極的…2%【男性】A.超消極的…37%、消極的…19%、平均的…30%、積極的…13%、超積極的…1%恋愛に消極的なタイプが男女ともに6割前後。積極的に恋愛に向き合っている人は10人に1人程度。「恋愛に対して消極的」と答えた人が、男女ともに半数を超えているのが実情。積極的に行動して傷つくより、相手からアクションがあるのを待つ、受け身の人が増えている模様。Q.周りの人と恋バナをしますか?(女性100名)A.全くしない…35%、あまりしない…29%、時々する…32%、よくする…4%恋にまつわる話題を、周囲と話す機会も減少。友人同士の会話で自分の恋愛については6割以上の人が話題にしていない模様。話題にすら上らないのは、話すほどのニュース性がないのか、共通の趣味などの話が多くなり、みんなの興味が別の方向に向く機会も増えたからか。Q.あなたの周りは“恋愛”との距離はどのくらいの人が多い?(女性100名)とても近い(恋愛真っ最中!)…9%近い(恋したい気分が高まっている、気になっている人がいる)…10%少し離れている(恋愛に後ろ向きではないが、現時点で恋の気配はない)…16%離れている(恋愛への興味やリアリティが薄れかけている)…9%とても離れている(恋愛に興味がない、諦めた)…21%わからない…35%Q.上記の状況を、あなたはどう感じますか。(女性100名)A.特に気にしない…49%、焦りを感じる…22%、残念…17%、単純に嬉しい…11%、その他…1%周りがどういう状況でも気にしない人がほとんど。自分だけでなく、周囲の友人なども恋愛環境から離れている人が多い様子。また、恋バナをする機会も少ないので「わからない」と答えた人も3割以上。ただ、友人が恋愛から遠ざかっていても、どういう状況かわからなくても「特に気にしない」のが今の感覚のよう。*このアンケートは、23~39歳未婚の一般女性100名、一般男性100名と、anan総研メンバーを対象に行いました。心に余裕ができれば、恋への距離が近づく。「恋愛したいけど自信が持てない人は、ほとんどは心の余裕のなさが原因だと思います。特に今は“変化”の時代。変化がもたらすストレスに不安を掻き立てられ、余裕を失います。昔は、恋愛で心の隙間を埋める人も多かったのですが、今はカルチャーが充実し、『恋愛がなくてもいい』と思える人も増加したのでしょう。ただ、心に余裕がなければ、結局いつも不安に駆られてしまいます。ストレスに負けない心を作るには、“レジリエンス”といわれるしなやかな強さが必要。まずはこの機会にじっくり自分と向き合い、自分の強み、長所を理解しましょう。強みがわかれば、恋愛に対する不安な気持ちもほぐれていきます」(公認心理師・山名裕子さん)山名裕子さん公認心理師。「やまなmental care office」を開設し、クライアントのストレスケアやメンタルトレーニングなどに従事。※『anan』2020年7月8日号より。イラスト・maegamimami取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2020年07月02日大切な人と素敵な関係を作るための恋の距離感。anan世代に漂う恋への苦手意識。そして、人との距離感について、正解が見えにくいこのご時世。でもどこかで人と繋がりたいと願う私たち…。今だからこそ、ananは恋の“距離感”について考えます。世の中が転換する時は、自分を見つめ直す時機。恋愛至上主義だった時代も今や昔。生き方が多様化するにつれ、恋愛の形も様々に変化した。自由な生き方を謳歌できるのは素晴らしいことだけど、アンケートでは、恋愛とは心理的距離がある、自信が持てない、などといった消極的な考え方が増えていることが判明。さらに、新しい生活様式で恋愛がより難しいものになったよう。「確かに、ソーシャルディスタンスをとらざるを得ない今、人との“距離”は新時代のキーワードです。また、ステイホーム期間に『一人時間が楽しいから恋愛はいらない』と感じた人がいる一方で、人恋しさが助長され、恋愛モードにスイッチが切り替わった人もいます。自粛期間以降、恋愛に関する悩み相談も確実に増えました」(公認心理師・山名裕子さん)今は時代の転換期。今後さらに恋愛の形は多様化していくはず。「実は転換期は、自分の理想の恋愛はどういうものか、改めて見極める良いタイミング。そのためには、まず自分の弱みを受け入れ、強みが何かを見直してみること。すると、新しい視点で恋愛のことも考えられるようになりますよ」アンケートで集まったリアルな声も参考に、恋愛との距離感を改めて見つめ直すきっかけにして。Q.新型コロナウイルスの影響で、恋活に変化があったと思いますか?(女性123名)A.YES…59%、NO…41%半数以上の人が認めた、恋愛そのものへの変化。約6割の人に変化あり。「恋をしたくても、自粛生活では出会いのチャンスがほぼゼロ…」「何か行動に移すのが面倒になる」「恋活は、心に余裕がないとできない」など、新しい生活様式で、多くの人の恋愛への取り組み方が変わったよう。Q.今、恋人はいますか?(女性100名)A.NO…80%、YES…20%想定内?想像以上?恋人がいない人は8割。恋人はいないという人が8割。いる人の方が少数派という結果に。ただ、恋人がいる人たちは、今の相手に「とても満足している」と答えた人が6割近く、「まあ満足」の約3割を加えると、現在の恋の満足度は高いという結果に。*このアンケートは、23~39歳未婚の一般女性100名、一般男性100名と、anan総研メンバーを対象に行いました。山名裕子さん公認心理師。「やまなmental care office」を開設し、クライアントのストレスケアやメンタルトレーニングなどに従事。※『anan』2020年7月8日号より。イラスト・maegamimami取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2020年07月01日よく耳にする“自己肯定感”ってそもそも何?アンケート結果を踏まえながら、TVなどでも活躍中の臨床心理士・塚越友子さんに詳しく教えていただきました。自己肯定感アンケート(23~39歳の女性300人にアンケート)Q. あなたが、自分自身にダメ出しするとしたらどれ?A. 1位…性格、2位…職場(学校)での人付き合いが苦手、3位…仕事(勉強)ができない、4位…恋愛下手、5位…友達が少ない、6位…容姿何に対して自己肯定感が持てていないか、特にその人のベースとなる特性自尊心(※もともとその人のベースとなる自分に対する価値や評価のイメージのこと)の高さを問う質問。特性自尊心には、性格や能力、身体的特徴などセルフイメージに対する評価も含まれている。その他、職場や友人などの人間関係、恋愛なども自己肯定感に影響する。Q. ひどい失敗をしたときのあなたの反応は?(※1人につき該当するものを3つ選択して回答。)A. やっぱりね、ダメだと思ってた。…187人、もうダメ、絶望的かも。…176人、ほんと、私ってダサいよね。…118人、これくらい大丈夫でしょ。…108人、まあいいか。…121人、うまくいかないこともあるよね。…190人失敗したときの受け取り方が、回答のうち前半3つのように後ろ向きな人は、自己肯定感が低い。後半の3つのように、うまくいかなった結果も前向きに受け入れられるかどうかが、自己肯定感を育むには大切。これは認知行動療法で“適応的諦観”=“いい諦め”といわれる。Q. うまくいかなかったときの言い訳、あなたが言いがちなのは?(※1人につき該当するものを2つ選択して回答。)A. 人は褒めてくれるけど、自分ではまだまだ…。…105人、他ができたから、ここは別にいいかな…。…111人、いくら頑張っても上には上がいるし。…133人、まあ最初から無理だと諦めていたけど。…87人、昔の失敗が頭をよぎったんだよね。…87人、だから期待されても困るって言ったよね。…77人他者評価に一喜一憂せず、いい諦めができる自己肯定感高めの人は、人は褒めてくれるけど~、他ができたから~を選択した人。残る4つの回答は、過去の失敗がトラウマになっていたり、褒められることに慣れていなかったりと、自己肯定感低めな人が言いがちなセリフ。Q. 自分が成長するために必要だと思うものは?(※1人につき該当するものを2つ選択して回答。)A. 努力・達成感…190人、社交性、コミュニケーション…155人、立ち直りの早さ、リカバリー力…131人、できそうと思える、自信…124人『anan』読者世代の女性に、自己肯定感を上げるために必要な要因といわれているのがこの4つ。上から、努力やチャレンジした結果の成功体験。社交性は人間関係の構築力。立ち直りの早さは、失敗しても「まあいいか」と思えること。できそうと思える自信は自己効力感と呼ばれている。過去の経験、周りの人の影響…、肯定できない理由はさまざまです。他人になんと言われようとも、上がるのも下がるのも自分次第なのが自己肯定感ですが、子供の頃の他者評価によって、自己肯定感が低くなっていることも。いじめられた経験がトラウマ化して劣等感が染み付いている場合や、学校のクラスの男子から、「デブ、ブス」などと言われたことをずっと引きずっている場合などです。でも、よくよく振り返ってみると、過去一度だけうまくいかなかった、誰か一人に言われただけで、いま周りにいるいい友達や、褒めてくれる人との付き合いを通じて、「過去のあの人たちがおかしかっただけで、本当はそんなことないのかも、大丈夫かも」と実感できることでそれらは改善されます。他にも、職場の人間関係で悩んでいて、「自分の努力が足りないからダメなんだ」と思い込んでいる人もいますよね。でも、誰かに相談してみたら、「それは完全にパワハラ上司だよ、ブラック職場だから変えたほうがいいよ」などと言われる場合も。そのときは職場や環境を変えたほうがいいですし、それは職場だけでなく、恋愛や結婚のパートナーにおいても同じことがいえます。「お前なんてダメだ」という相手の言葉は、周りから見たら「普通はパートナーにそんな言葉使わないよ」ということも少なくありませんから。このように自己肯定感が低いかもと思ったら、「なぜ私は自分に対してOKを出せないんだろう」と考えてみることが、すごく重要です。高めるには、まずはひとつ自分の中に得意なことを見つけてみましょう。自己肯定感とは、自分に対して希望的観測を持っていて、「自信持って生きていいんじゃない」「価値がある人間なのでは」と思えている状態です。あくまで自己評価なので、他者評価だけで上げようとするのは限界があり、自分で自分を認めないと上がらない領域があります。そこで苦しんでいる人がすごく多くて、特に特性自尊心が低い人は、どんなに褒められても、今度はその他者評価と自己評価のギャップを「埋めなきゃ!」と、必死に努力しだして辛くなってしまいます。自己肯定感は、成績がいい、男性にモテたい、友達がいっぱい欲しいなど、自分が持っている願望の領域で成功したと思えることで、“自分への満足度”を高めると上がります。まずは「自分の願望って何?」「じゃ、ここで頑張ってみよう」と考えて、何かひとつできること、得意なことを見つけるのはいいと思います。ただし、人間関係は自分で100%コントロールできないので、いくら頑張っても相手が返してくれない可能性があります。となると努力が無駄になり「私、ダメだ」になることも。資格や語学など結果が自分次第な領域から始めるのがいいですね。また、結果だけでなくプロセスを評価できる目標の立て方をすると、「これだけ頑張った自分を認めてあげよう」と思えますよ。成功ばかりに囚われないで、失敗を受け入れることも必要です。自己肯定感を上げることばかりを意識すると、何かを達成しないといけない、成功しないといけないということに囚われて苦しくなりがちです。そこで、もともと低い人が適度な自己肯定感を持つのに必要だとされているのが“適応的諦観”といわれる、“いい諦め”です。自己や状況のネガティブな側面をそのまま受け入れつつも、そこにこだわらない前向きな姿勢で、たとえば、うまくいかなくても「まぁいいか」「どうにかなるんじゃない」などと思える気持ちです。自分は自己肯定感が低いと思っている人は、なかなかすぐには達成した自分を褒められません。ですから、失敗したりうまくいかなかったときに、達成しようと思うより、こんなふうに「なんとかなるよ」という考え方に切り替えていくこと、いい諦めを持って過剰に達成しようとしないことを、意識的に日常生活の中で懸命にやったほうが、自己肯定感が上がるといわれています。同じ出来事でも受け止め方は人によって違います。そしてその受け止め方を変えることはできます。これは、失敗すると「自分なんてダメなんだ、もう終わりだ」と思いがちな受け止め方を、いい諦めを使って変えられれば、最終的には自己肯定感が上がるという、認知行動療法の考え方になります。つかこし・ともこ臨床心理士、公認心理師。東京中央カウンセリング代表カウンセラー。大学での講師ほか、TVレギュラー出演、新聞や雑誌などメディアでも活躍中。著書も多数。※『anan』2020年6月10日号より。(by anan編集部)
2020年06月04日最近、よく耳にするようになった“自己肯定感”。字面からなんとなく、自分を肯定すること?とはわかるけど、もっと詳しく知りたい!TVなどでも活躍中の臨床心理士・塚越友子さんに教えてもらいました。自己肯定感アンケート(23~39歳の女性300人にアンケート)Q. あなたは、自分に自信を持てていますか?A. 常に持てている…5%、割と持てているほう…13%、時と場合による…27%、どちらかといえば持てていない…27%、持てていない…28%自分に自信を持てている=自己肯定感が高いということ。自己肯定感が高いと感じている人は18%のみで、逆にあまり感じられない人は半数以上の55%に。時と場合によると答えた人は、自己肯定感に揺れがある、アップダウンの波がある人。Q. 最近のあなたの行動や考え方に当てはまるものは?(※1人につき該当するものを3つ選択して回答。)【1】消極的に生きていると思うことがある。YES…62%、NO…38%【2】強く自分を責めてしまうときがある。YES…58%、NO…42%【3】他人に八つ当たりしたり、責任転嫁することがある。YES…66%、NO…34%【4】いろいろなことにチャレンジできていると思う。YES…31%、NO…69%【5】人間関係はおおむねうまくいっている。YES…47%、NO…53%【6】結果だけでなく、プロセスも大事だと思う。YES…58%、NO…42%選択肢のうち【4】~【6】の3つにYESと答えた人は自己肯定感の高い人で、【1】~【3】の3つにYESと答えた人は低い人。低いがゆえにネガティブな言動になっている人がどれも半数を超える。また、冒頭の質問で自信を持てていると答えた人はおおむねここでも前向きな回答をし、自信を持てていないと答えた人の83.5%が、ここでも「消極的に生きていると思う」に、YESと答えているという結果に。自己肯定感とは“自分っていいよね!”と思えている状態のことです。自己肯定感とは心理学における“セルフ・エスティーム”という言葉の日本語訳ですが、他にも自尊心や自己評価などいくつかの言葉と混同されて、だいたい同じ意味で使われています。心理学では“自分に対する評価感情”と定義されていて、“自分の存在を自分自身で価値ある人間だと考えられている状態”を指します。自己肯定感を“自尊心”という言葉で説明すると2種類あって、ひとつが“状態自尊心”。誰かから評価された、何かで賞を取ったなど良いことがあると、「自分っていいよね」と自信がついたり、一方で悪い評価を受けたり批判されると「私ってダメだな」と、一時的に自信がなくなったりします。もうひとつが“特性自尊心”。これは、もともとその人のベースとなる自分に対する価値や評価のイメージのことで、こちらは逆に、ある程度一定しています。つまり、自己肯定とは、言葉通り自分で自分のことを肯定できているかどうか。他人が「お前ってダメだな」とかなんとか言おうが関係なく、自分で自分に「私っていい」と思えればいいんですね。自己肯定感の高い人は、いろいろなことにチャレンジできて、失敗してもプロセスを見ることができます。たとえば、「ここはうまくいったからいいや」とプラスの面を見つけたり、「うまくいかないこともあるよね」とマイナス面を受け入れ、立ち直るような行動です。特に、マイナス面を受け入れられるという点がポイントです。低すぎる場合だけでなく、実は、高すぎても良くありません。自己肯定感が低くて、自分のことをいいと思えない人は、何事に対しても消極的になってしまうので、チャレンジ自体がなかなかできません。人間関係を築く際にも、「どうせ私なんて人から受け入れられないから」と、うまく交流ができなかったりします。何か不満があったときにも、相手に問題があるのに、「自分がいけないんだ」という自己嫌悪の感情を持つことも。仕事などにおいては、ちょっとした失敗なのに、やっぱり自分は全部ダメだと自己否定に繋げたり…。このように、とにかくすべてのことで自分を責める方向に考えて、どんどんストレスが大きくなり、何かにチャレンジするのではなく、回避する、逃避するという選択肢を選びがちになります。一方で、高すぎると何が起きるかというと、その高い自尊心を維持しようと思って、自分の無能さや弱さが明らかにならないように、難しい課題に対してわざと努力しないなど、やはり自分を防衛するようになるんですね。「本気を出せばできたんだけど、ちょっと今回はできなかった」と言ってみたり、言い訳を残すようなチャレンジをしてしまいます。「こういう自分じゃなくちゃ」と、理想の自分像に取り憑かれて、それを維持することに一生懸命に。低すぎても高すぎても良くなくて、「なんだかんだ言っても、私っていいじゃん!」みたいな、程よい肯定感を持つことがいい状態ということになります。つかこし・ともこ臨床心理士、公認心理師。東京中央カウンセリング代表カウンセラー。大学での講師ほか、TVレギュラー出演、新聞や雑誌などメディアでも活躍中。著書も多数。※『anan』2020年6月10日号より。(by anan編集部)
2020年06月03日編集部:学研キッズネット編集部MS&ADインシュアランス グループの三井ダイレクト損害保険株式会社は、おもに6月から学校が再開する小学1年生のママ・パパを対象に、交通安全意識の実態調査を行いました。調査の背景家族や園が送り迎えをすることが多い幼稚園、保育園までと異なり、子どもたち自身で歩いて登校するようになる小学生。今年の小学1年生は、この環境の変化を緊急事態宣言による外出自粛の中で4月を迎えており、「ひとり歩きデビュー」の準備ができていないお子様も多いのではないでしょうか?今回、緊急事態宣言の解除後に学校が再開し、学校への登校がはじまるにあたり、1年生のママ・パパはどう考えているか調査することとなりました。【調査対象】5月14日以降も緊急事態宣言が継続した8都道府県在住の、小学1年生の子どもがいる30~49歳の男女※エリア:北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県【結果のポイント】・ママ・パパの8割が子どもの「ひとり歩き」を不安視・登校デビューは約半数のママ・パパが「学校または途中まで付き添う」・7割の家庭が交通安全マナーを自身で子どもに指導するなど意識の高さが判明・ドライバーに期待することは、「余裕をもった運転」「スピードへの配慮」■緊急事態宣言解除後のお子さまの交通事故について不安はありますか?【小学生の交通事故の特徴(2014~2018年)】(警察庁調査)・学年別にみると最も多いのは小学校1年生で、最も少ないのは小学校6年生・小学校1年生の歩行中の死者・重傷者数は6年生の約3.6倍、死者に絞ると5.6倍過年度(2014~2018年)の調査結果によると、月別では「4月~7月」が多く、最多は5月。今年度は緊急事態宣言解除後の増加が懸念されています。時間帯では、「午前7時台」「午後3時台~5時台」が多く、最多は午後4時台。下校や遊び(遊戯、訪問)のために外出した際に事故が多いことが分かります。最多は「下校中」という結果に。月別の死者・重傷者数時間帯別の死者・重傷者数※資料:警察庁「歩行中児童の交通事故の特徴等について」より調査結果一覧集団登校ではない回答者のうち、約半数が学校または途中まで付き添うと回答しました。また、近所の友達や兄弟姉妹と一緒の場合を含めると、8割弱が同行する方法を検討しています。■これから小学1年生のお子さまの登校がはじまりますが、どのように登校させますか?※集団登校ではないと回答された方にお聞きします。緊急事態宣言中、お子さまは主にどのような生活を過ごしたかの質問(複数回答可)では、「ほぼ自宅で過ごした(87.7%)」と約9割が外出を控えたことがわかりました。■緊急事態宣言中、お子さまは主にどのような生活を過ごしていましたか?緊急事態宣言中、子どもだけの外出の機会は、「おもに家族と一緒に外出し、ひとりでは外出していない(47.7%)」「ほとんど外出していない(34.4%)」で、約8割がひとりで外出する経験が少ない実態となりました。■緊急事態宣言中、小学1年生のお子さまだけで外出する機会はありましたか?緊急事態宣言中に学校へのルートを覚えたかという質問では、「完璧に覚えた(33.5%)」「だいたい覚えた(36.5%)」と7割がマスターした結果となり再開に備えていることがわかりました。■お子さまは、緊急事態宣言中に、学校へのルートを覚えましたか?緊急事態宣言中、交通量の減少を8割が実感しています。緊急事態宣言の発令により、休校やテレワークの増加、不要不急の外出などによる結果となりました。■緊急事態宣言中に交通量が減ったと思いますか?緊急事態宣言中、近隣エリアでスピードを出す車が多いと感じた経験が「おおいにあった(13.1%)」「あった(14.4%)」「どちらかといえばあった(12.9%)」と半数近くにのぼり、道がすいてることでスピードを出す車が増えている傾向がうかがえる結果となりました。■緊急事態宣言中に飛ばす車が多いと感じたことはありますか?登下校中に不安を感じる事は、多い順に「新型コロナウイルスによる感染(62.8%)」「自動車(自転車)との事故(57.1%)」「知らない人に声を掛けられる・誘拐(41.4%)」「友人関係・いじめ(37.8%)」「不安は感じていない(10.1%)」となりました。■学校が再開されることで、おもに子どもの登下校中において、どのようなことに不安を覚えますか?交通安全による指導交通安全の知識を自身で指導しているか問う質問では、「とてもよくしている(32.4%)」「たまにしている(49.4%)」で7割に達し、交通安全の意識の高さがわかりました。■登下校や子どもたちで遊びに行く際の交通安全の知識をご自身で指導していますか?指導の内容は、歩行する時の位置や標識の見方、交差点の正しい渡り方、車の危険性など、ひとりで歩く際に気を付けるポイントを、具体的に指導していることがわかりました。■指導はどのような内容ですか?(主な自由回答)・青信号でも左右を確認する、道の端を歩く、狭い歩道での信号待ちの場所・左右をよく確認する、交差点では少し下がって待つ、幹線道路はひとりで渡ってはいけない・信号を渡る時は、信号だけでなくクルマが止まったのを確認してから渡る・耳をすませる。車や自転車、バイクの音が後ろから聞こえたら振り向いて避ける・歩道を歩いている際に車がでてくる場所や交通が多い曲がり角など危険な場所を注意■ママ・パパと離れて過ごす時間を見据えて、子どものためにしてきたこと(したいこと)はありますか?(主な自由回答)・スマホを契約、見守りアプリの使用・登下校時のメールでの通知機能を申し込み・非常ベルや防犯ブザーを実際に鳴らしてみる・学校から支給されているGPS機能を登下校に合わせて確認するママ・パパと離れて過ごす時間が増えることを見据え、スマートフォンのアプリやGPS機能の活用、防犯ブザーやメール通知機能の設定といった対策を進めていることがわかりました。■子どもの交通安全を考えて、どのような取り組みに期待しますか?子どもの交通安全に対して、どのような取り組みに期待するかという質問(複数回答可)では、「学校や地域の交通安全教室(56.7%)」「学級内での担任の指導(53.2%)」「通学路の整備(50.1%)」と半数を超え高い期待が伺えました。■ご自身が車を運転する立場として、外出自粛明けの運転に不安はありますか?ドライバーの立場として運転に不安があるかという問いには「おおいにある(16.9%)」「ある(17.5%)」「どちらかといえばある(11.6%)」で、約半数が不安に思っていることがわかりました。■自粛明けのお子さまの交通事故について不安はありますか?学校再開にともない交通事故の不安を抱えるママ・パパ。「おおいにある(30.8%)」「ある(34.8%)」「どちらかといえばある(20.6%)」で8割を越え、不慣れな1年生のひとり歩きに不安を抱えています。■小学1年生のお子さまの通学路を走行するドライバーに期待することはありますか?(主な自由回答)・自粛後に起こる危険を予想して行動してほしい・子どもが飛び出して来るかもしれないと思って欲しい子どもの通学路を通るドライバーに期待すること(複数回答可)は「余裕をもって運転してほしい(73.8%)」「スピードに配慮してほしい(72.9%)」と高く、「分散登校で時間や曜日が異なることに注意してほしい(35.5%)」「体格に配慮・注意してほしい(39.8%)」は4割にのぼりました。当社は、これからもお子さまの交通安全に向けた有益な情報発信等を通じて、「無事故社会の実現」に向けた取組みを展開して参ります。■調査の概要調査期間:2020年5月23日~5月25日調査対象:下記都市部の30~49歳の小学1年生の子どもがいる男女(北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県)※複数の子どもがいる場合、小学1年生の子どもを想定し回答調査方法:インターネット調査回答数:543人<会社概要>商号:三井ダイレクト損害保険株式会社英文名:Mitsui Direct General Insurance Company, Limited代表者:取締役社長宮本晃雄所在地:東京都文京区後楽1丁目5番3号企業サイト:学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月29日編集部:学研キッズネット編集部この度、ゼネラルリサーチ株式会社は、未就学児を持つ家庭の新型コロナウイルスの影響調査を、未就学児を持つ全国20代〜40代の男女を対象に実施。その結果を発表しました。調査実施の背景世界中に大きな影響を与えている新型コロナウイルス感染症。日本においても、4月7日の緊急事態宣言が発令され、対象地域も全国へと拡大していきました。しかし、徐々に対象地域の解除が決定し、5月25日には関東の1都3県と北海道の解除が決定し49日ぶりに全面解除となりました。新規感染者数は、日々下がっては来ているものの、まだまだ終息したとは言えません。予断を許さない状況が続いていますが、新型コロナウイルスは未就学児の自宅の過ごし方にも大きな影響を与えていると言われています。今もなお、自宅待機をしている未就学児は多いでしょう。未就学児の自宅待機は、学力の低下だけでなく、社会性の低下も示唆されています。 では、未就学児を持つ保護者や未就学児自身にはどのような影響が起きているのでしょうか?そこで、ゼネラルリサーチ株式会社では、未就学児を持つ家庭の新型コロナウイルスの影響調査を実施しました。【調査結果のポイント】・新型コロナウイルスによって家庭では外出できないことにストレスを感じている・7割の保護者が子どものストレスは外に遊びに行けないことと回答・年代別:ストレスがたまることで起きた子どもの変化・年代別:社会性の低下への対策意識・年代別:コロナ世代の子どもの将来で不安なこと、期待すること・前回調査との比較:新型コロナウイルス「かからない」「うつさない」の意識について・前回調査との比較:不要不急の外出自粛について調査結果■調査1:新型コロナウイルスによって家庭では外出できないことにストレスを感じているまず、「新型コロナウイルスによって家庭でどのようなことをストレスに感じていますか?(複数回答可)」 と質問したところ、『家族で遊びや旅行に出かけられない(81.2%)』や『家計への出費がかさむ(水道光熱費や食料品など)(44.6%)』といった回答が上位に挙げられました。外出することもできず、自宅待機によってどんどんと家計への出費だけがかさんでいる状況をストレスに感じる家庭が多いようです。■調査2:7割の保護者が子どものストレスは外に遊びに行けないことと回答未就学児を持つ保護者のストレスが明らかになりました。では、未就学児である子どもは、どのようなことをストレスに感じているのでしょうか?調査の結果、『外に遊びに行けないこと(70.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『長時間家にいること(50.6%)』『保育園や幼稚園に行けないこと(42.9%)』『友だちと遊べないこと(41.5%)』と続きました。外での遊びや、保育園や幼稚園、友だちといった外部との交流が絶たれている状況に、子どもがストレスを抱えている様子が伺えることが分かります。■調査3:年代別:ストレスがたまることで起きた子どもの変化自粛生活で、子どものストレスの原因は外出できない事だと、多くの親は感じているなかで、子どもにどのような変化が起きているのでしょうか?そこで、各年代別で子どもの変化に関して調査したところ、保護者の年代によって子どもの変化が異なっていることが分かりました。20代と40代の方は子どもが怒りやすく癇癪を起こすようになったという回答が最も多く、30代の方は子どもがわがままになったと回答しました。20代、40代の方と30代の方の回答が異なるのは、子どもの接し方や子育て方法に違いがあるのかもしれません。その結果、ストレスがたまった子どもの変化に違いが生じられているのではないでしょうか?では、子どものストレスを削減するために、保護者はどのような対策を取っているのでしょう。【子どものストレスを減らすための対策】・動画をみて一緒にダンスをしたり、子どもと遊ぶ時間を増やした(茨城県/会社員/20代/男性)・家の中でかくれんぼをしたり、身体を動かせる遊びをしている(愛媛県/専業主婦/20代/女性)・ベランダで日光浴をしたり家でできる遊びをしたりしている(福岡県/公務員/20代/女性)・とにかく遊び相手を丁寧にやる(福岡県/専業主婦/30代/女性)・タブレットを使って遊んでいる(愛媛県/会社員/40代/男性)上記のような回答が寄せられました。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、「緊急事態宣言の発令」や「不要不急の外出自粛要請」、「幼稚園・保育園の休園」によって子どもは自宅待機を余儀なくされることとなりました。緊急事態宣言は解除されたものの、解除されてもなお自粛要請や分散登園があるのではないでしょうか?今後も外部との接触機会の減少は続き、子どものストレスが軽減されないことが予想されます。しかし、保護者も様々な対策を行いストレスがたまらないように注意していることが伺えます。■調査4:年代別:社会性の低下への対策意識先程の調査で、子どもが外出や外部との接触が絶たれていることでストレスを抱えている状況であることが伺えました。このような状況が続いてしまうと注意したいのが、学力の低下や社会性の低下です。特に、社会性は外部との交流で育まれる場合が多いため、早い段階で外部との交流が絶たれてしまうと、低下の危機を招きます。そこで、各年代別で子どもの社会性の低下への対策に関して調査しました。●子どもの社会性低下への対策はできていますか?20代…はい:28.1%/いいえ:71.9%30代…はい:26.6%/いいえ:73.4%40代…はい:27.4%/いいえ:72.6%全年代で、7割以上の方が対策できていないと回答しました。しかしながら、3割近くの方が社会性低下への対策を行っています。では、社会性低下への対策を行っている方はどのようなことをしているのでしょう。●社会性低下への対策方法・オンライン指導を受ける(神奈川県/専業主婦/30代/女性)・リモートでお友達や祖父などと話をする(石川県/パート・アルバイト/30代/女性)・知育アプリや市販のドリルで学びながらルールなどを教えている、話して聞かせている(佐賀県/専業主婦/40代/女性)・オンライン授業や、SNSで人とのつながりや大人社会の知識を教えてあげている(和歌山県/会社員/40代/女性)上記のような対策方法が寄せられました。オフラインでの外部との接触が減っているからこそ、オンライン上で外部との交流機会を増やしているようです。■調査5:年代別│コロナ世代の子どもの将来で不安なこと、期待すること新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「コロナ世代」といった表現を見聞きするようになりました。 コロナ世代とは、新型コロナウイルスによって社会に出る前の、入園式・入学式や卒園式・卒業式が行えなかった世代を指すようです。保護者のなかには、子どもの幼稚園や保育園の入園時期が予定より遅れてしまった、再開の目処が立っていないという方もいるのではないでしょうか?そんな「コロナ世代」と呼ばれる子どもの将来で不安なこと、期待していることとは何が挙げられるのでしょう。各年代別で調査を行いました。上記のグラフから分かるように、各年代別でみて「子どもの教育格差」に関して不安に感じているようです。また、先程の調査結果同様に、社会性の低下に関しては、20代、40代、30代といった順に不安を感じていることが判明しました。反対にコロナ世代の子どもの将来で期待していることとは何が挙げられるのでしょうか?●コロナ世代の子どもの将来に期待していること・できない環境のなかで、自分で変えようとする意識(石川県/専業主婦/20代/女性)・大変な時代に生まれたからこそ、強く生きてほしい(静岡県/専業主婦/20代/女性)・元気で社会性のある人間になってほしい(東京都/会社員/30代/男性)・得意なこと、好きなことを見つけて、その部分で仕事や生き甲斐を持ってほしい(大阪府/専業主婦/40代/女性)・ネットワークを使うことに抵抗がないことで生まれるアイデア力(徳島県/会社員/40代/男性)上記のような回答が寄せられました。コロナ世代の子どもに不安を感じる一方で、期待していることも多いようです。■調査6:前回調査との比較:新型コロナウイルス「かからない」「うつさない」の意識についてゼネラルリサーチが実施した前回の調査で、新型コロナウイルスへの「かからない」「うつさない」の意識に関して調査したところ、年代別で意識に差があることが分かりました。では、未就学児を持つ保護者に関して、各年代別での意識に違いはあるのでしょうか?※前回記事の調査6より:代の方が「どちらも意識している」項目でトップとなり、30代と10ポイント近く差のついたと結果となっています。この理由として、20代〜40代での感染者数は、40代、20代、30代といった順で多いため、特に対策を徹底しているのかもしれません。また、前回同様に、20代〜30代の方は、「かからない」を意識した新型コロナウイルスへの対策をしていることが判明しました。未就学児の子どもがいることから、まずは自分が「かからない」ことへの意識を高くもち対策していることが考えられます。■調査7:前回調査との比較│不要不急の外出自粛について政府は、5月14日に特定警戒都道府県以外の34の県と、特定警戒都道府県のうち、茨城、石川、岐阜、愛知、福岡の5県を合わせた39県で緊急事態宣言を解除しました。また、同月21日に大阪、京都、兵庫の2府1県を解除し、25日には関東の1都3県と北海道の解除が解除され、緊急事態宣言が全面解除となりました。しかし、政府の対策本部では、引き続き、不要不急の外出自粛を呼びかけています。そこで、前回の調査同様に、各年代別で不要不急の外出の意識に関して調査を行いました。※前回記事の調査5より:前回、子どものいる家族世帯/単身世帯に調査を実施した時と比べると、「完全に外出自粛をしている」と回答した方のポイントが増える結果となりました。未就学児の子どもを持っていることから、感染リスクを減らすために、徹底的に外出自粛をしていることが考えられます。ここで注目したいのは、20代の「ある程度外出している」と回答した方の割合です。前回調査時には、9.7%と一桁台のポイントでしたが、今回11.0%と増える結果となっています。調査時点では、一部地域で緊急事態宣言が解除されていたり、感染者数が日に日に減少していたりしたため、外出自粛への意識が下がってきていること考えられます。また、全年代の結果からも分かるように、新型コロナウイルスの感染者数は減少しているなかでも不要不急の外出を控える意識は高いことが伺えます。しかし現在では、緊急事態宣言が全面解除となったため、今後の外出自粛への意識はさらに変化していくのではないでしょうか?調査結果からわかること新型コロナウイルス感染拡大の影響により、自宅待機を余儀なくされていた保護者や未就学児がいることでしょう。緊急事態宣言は全面解除となりましたが、解除されてもなお自宅待機や分散登園が続くと、子どもの外部との交流機会がどんどん絶たれてしまい、社会性低下の恐れがあることは早急に解決すべき問題です。アフターコロナの時代でどのように立ち向かっていくのか、保護者の対策が非常に重要だと言えるでしょう。ゼネラルリサーチでは、今後も引き続き調査を継続してまいります。【調査概要】調査概要:未就学児を持つ家庭の新型コロナウイルスの影響調査調査期間:2020年5月19日(火)〜2020年5月20日(水)調査方法:インターネット調査調査人数:1,058人調査対象:未就学児(0歳〜6歳の子ども)を持つ全国20代〜40代の男女調査主体:ゼネラルリサーチ■ゼネラルリサーチとは・国内最大規模のモニター数:1,538万人以上・5000種類以上の属性データでセグメント設定可能・調査形式8種類×5種類のカスタマイズ機能※調査目的に対して、最適な調査形式・機能をご提案致します。ゼネラルリサーチHP:ゼネラルリサーチ公式アカウント:Twitter「@_GRinfo」■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月29日編集部:学研キッズネット編集部e-ラーニングに関するサービスの様々なコンテンツを提供する株式会社イー・ラーニング研究所は、コロナウイルスの感染拡大を受け、自宅学習が促されている今、子どもたちの休校処置中の学習の実態を調査するため、子どもを持つ親を対象に「休校処置中の学習に関する調査アンケート」を実施。その結果を発表しました。調査概要イー・ラーニング研究所は、インターネットを利用した家庭向けe-ラーニングサービス『フォルスクラブ』、小中学生向け動画教育配信サービス『スクールTV』などのデジタルサービスに加え、世界で活躍できる力を身につける、小学生向け次世代型社会体験スクール『子ども未来キャリア』などオフライン教材を展開しています。今回、イー・ラーニング研究所では20代~50代の子どものいる親を対象に「休校処置中の学習に関する調査アンケート」を実施いたしました。その結果、休校処置中の学習に何を求めているのか等の実態が見える調査結果となりました。【「休校処置中の学習に関する調査アンケート」調査概要】調査方法:紙回答調査地域:全国調査期間:2020年4月8日~2020年5月18日調査対象:20代~50代の子どものいる親(男女・計133人)※イー・ラーニング研究所調べ調査結果1、親の約8割が休校における学習に不安を抱いている!「休校における学習の不安はありますか」という問では、「はい」が77%、「いいえ」が23%となり、約8割の親が休校における学習に対して不安を抱いていることがわかりました。自宅学習では学校のように時間割や規則がないため、子どもたちの学習への姿勢や継続性に不安を感じていることが伺えます。2、半数以上の家庭が休校中、学校以外の学びの対策を行っている!行われている対策の第1位は「オンライン学習」!「休校中に、学校以外の学びの対策を行っていますか」という質問をしたところ、「はい」が55%、「いいえ」が45%となりました。また、「どのような学びの対策を行っていますか」という問では、「オンライン学習」が群を抜いて多い結果となりました。自宅時間を過ごすツールとしてPCやタブレットの普及が広がっているため、学校から提供された教材のほか、子どもの習熟度に合わせて学年にとらわれないオンライン学習を学びの対策に選んでいると推測されます。3、4人中3人がオンライン学習において、「無料コンテンツ」を利用したいと思っている!無料コンテンツを利用したい理由は「家計への負担が少ないから」が最多回答に「オンライン学習においては、有料コンテンツと無料コンテンツのどちらを利用したいですか」という問では、4人中3人が「無料コンテンツ」を利用したいと考えていることが明らかになりました。また、「なぜ無料コンテンツを利用したいと思っていますか」と質問したところ、「家計への負担が少ないから」がもっとも多い回答となりました。新型コロナウイルスによって突然訪れた休校処置に対し、これまで学習に力を入れていなかった家庭でもオンライン学習を取り入れるため、家計への負担が少なく取り入れやすい無料コンテンツを求めていると考えられます。4、学ばせたいと思うオンライン学習コンテンツは「面白く学べる」「苦手克服ができる」、オンライン学習に求める機能は「動画で学習できる」が最も多い結果に「どのようなオンライン学習コンテンツで学ばせたいですか(またはどのようなオンライン学習コンテンツがあれば学ばせたいと思いますか)」という問では「面白く学べる」、「苦手克服ができる」、「教科書に準拠している」という回答が上がりました。新型コロナウイルスによる外出自粛や休校措置の実施期間中に、子どもの学習姿勢が維持され、学校のように面白く学べるコンテンツを求めていると考えられます。さらに、「オンライン学習にどのような機能を求めていますか<MA>」という質問では「動画で学習できる」(104)が群を抜いて最多の回答となり、紙の教科書とは異なるオンライン学習ならではの動的要素を求めていることが伺えます。「スクールTV」概要「スクールTV」は、「学習習慣の定着」を目的とし、全国の主要科目の教科書内容を網羅した小中学生向けの動画教育サービスです。約1,000本の教科書に対応した授業動画を配信し、自ら能動的に学習する「アクティブ・ラーニング」のメソッドを日本で初めて動画内に導入しています。また、学習習慣が身についた子どもが、もう1つ上の目標を目指すために開始された学習コンテンツとして、現在、教科書や教材出版社など他社のドリルも提供しています。利用料金:無料/有償プラン(「成績向上目的の学習コンテンツ」を有償で提供)・スクールTVプラス:月額300円・スクールTVドリル:200円~※学習教材により異なる対象:小学生(1年生~6年生)、中学生(1年生~3年生)学習内容:・小学校1~2年生:算数・小学校3~6年生:算数・社会・理科・中学校1~3年生:数学・社会・理科・英語・国語公式サイト:■サービス特徴1.「授業動画が見放題」・小中学校の教科書に対応した授業動画が見放題・単元の中で「重要ポイント」に絞り込み、テレビを見るような感覚で楽しく学習できる・映像総数:約1,000本2.「やる気を育てる講師陣」・有名大学の現役学生を講師として採用・お兄さん・お姉さんのような親しみやすさを演出3.「アクティブ・ラーニングメソッド採用」・文科省が推進する主体的・対話的で深い学び「アクティブ・ラーニング」の視点を導入・授業開始前の約5分間に「アクティブ・ラーニング動画」を採用し、子どもの興味を惹きつける・定期的に質問を投げかけるなど適度に自分で考える機会を与えることで、「能動的」な学習が可能【「子ども未来キャリア」概要】「子ども未来キャリア」は、小学生から“夢”や“目標”を持ち、“社会で必要な力”を育む次世代型社会体験スクールです。夢・目標を持てるための「キャリアビジョン」と、夢・目標を叶えるための「ビジネススキル」両輪を育みます。「QMIメソッド」と呼ばれるアクティブ・ラーニング型の独自メソッドを用いて授業を実施します。使う学習ツールは子どもたちに具体的想起をうながす「スライド投影」と学習テーマを疑似体験できる完全オリジナル「テーブルゲーム(ボードゲーム・カードゲーム)」です。「QMIメソッド」では、子どもたちが自分のこととして学ぶことができるため、意欲的かつ、効率的に楽しみながら学ぶことができます。教材対象年齢:小学1年生~小学6年生販売対象:全国の子ども向けスクールや学習塾など教育関係の組織・企業公式サイト:【学習テーマ】国際的に定義された「21世紀型スキル」10領域の解釈と日本の子どもに必要な社会的スキルの学習テーマで構成されています。現在定義されたテーマは14ですが、これらの要素は「時代・社会」や「子どもたちの環境」、「保護者が求める環境」に沿い、常に更新されていきます。A.お金の大切さと成り立ちを知ろうB.夢を叶える”逆算思考”を学ぶC.家族・友達と仲良くいられる”コミュニケーション”を知ろうD.友達と協力することの大切さを知るチームで活躍する”チームワーク”E.自分の意見が言えるようになる子ども”ディスカッション”など【株式会社イー・ラーニング研究所】名称:株式会社イー・ラーニング研究所本社:大阪府吹田市江坂町1丁目23-38 F&Mビル6F東京支社:東京都港区港南1丁目8-40 A-PLACE品川1F代表者:代表取締役吉田 智雄会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月27日編集部:学研キッズネット編集部HUSTAR株式会社が運営する、オンライン学習コーチングサービス『スタディチェーン』編集部は、現役大学生に対して「国公立大学、私立大学どちらを志望していたか?」について調査。その結果を発表しました。志望が多かったのはどっち?世の中には、沢山の大学があります。自分のやりたいこと、学びたい分野で大学を探していくと自分の行きたい大学が絶対に見つかるはずです。日本の大学は主に国立大学、私立大学、公立大学、短期大学に分かれています。そして、国立大学と公立大学との差はあまりありません。そのため国公立大学とも呼ばれることも多いです。その中でも、高校生の進学志望先として多い大学が国公立大学と私立大学になります。現役大学生の方々が高校生だった頃、国公立大学と私立大学どちらを志望していたのでしょう?【調査概要:大学受験に関する調査】調査方法:インターネット調査調査人数:42名調査対象:現役大学生『スタディチェーン』編集部は、現役大学生を対象に「高校生のころ、国公立大学と私立大学どちらを志望していましたか?」とアンケート調査を行いました。まずは、アンケート結果をご覧ください。アンケート結果スタディーチェーンから引用現役大学生を対象に「国公立大学、私立大学どちらを志望していましたか?」とアンケートを実施したところ、どちらも半数ずつという結果になりました。●私立:50%「私立大学を志望していた」と回答した人は全体の50%でした。私立大学を志望していた理由は、学部の選択肢が国立より豊富なので、勉強したいことが私立大学にあったという声や、入試のために勉強する科目が少ないので、偏差値の低い高校生が1年間かけて逆転合格を勝ち取ることができると思った、といった声が上がりました。●国公立:50%「国公立大学を志望していた」と回答した人は全体の50%でした。国公立大学を志望していた理由は学費が私立よりも半額近く安いため親に負担をあまりかけなくて済む、大学という場所でよりアカデミックな勉強をしたかったなどの声が上がりました。現役大学生42名に「国公立大学、私立大学どちらを志望していましたか?」アンケートを取った結果、まさかの50%50%にわかれました。国公立大学、私立大学どちらかに人気が偏ることがないのはとても良いことだと思われます。▼参考記事「志望校の大学の決め方」について詳しく説明▼他のアンケートなども参考にしたい方はこちらから▼【コロナ】休校期間中でも家で無料で受けられるオンライン塾【スタディーチェーン公式サイト】■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月26日編集部:学研キッズネット編集部千葉県にある麗澤中学・高等学校では、現在、日本の教育の中でも多くの関心を集めている「9月入学」について、オンラインディベートを実施。中学2年生を対象に、オンラインで実施しているロングホームルーム(LHR)の時間を利用して「9月入学の是非」について、生徒によるディベートを行うことにしました。大きな3つの目的1.世の中で議論されていることを自分のこととして捉え考えられるようになるため。2.情報を収集し視野を広げ、その情報を吟味したうえで物事に対して判断するというメディアリテラシーを向上させるため。3.受け身になりやすいオンライン授業の中で、自分の意見を発信し議論しあうという能動的な態度を身に付けるため。これら3点は、今後、世の中で活躍するために不可欠な力です。麗澤中学2年生に向けて5月13日に行った事前調査では、賛成が38.4%、反対が42.8%という結果(右下のグラフ参照)になりました。生徒は当日までに、様々な情報を入手し各自が考え意見を固めディベートに臨みます。オンラインディベート概要中学2年生の学年部長である秋元 誠道(あきもと しんじ)先生は「9月入学について多くの大人が意見しているが、これは当事者である生徒たちにとっても重大な問題。自分のこととして捉え、社会問題に対して『自分ならどうする』という根拠のある意見を持ち、議論してほしい。また、この機会に、これまで当たり前に過ごしてきた学校生活や教育の意味について再認識する機会にもしてほしい。」とコメントしています。実施後は生徒の感想をまとめ共有し、互いに学びを深め合う予定です。【「9月入学」についてオンラインディベート】日時:2020年5月26日(火)14時30分〜15時20分対象:麗澤中学2年生(152名)内容:ビデオコミュニケーションツールを使用してオンラインディベートテーマ:9月入学の是非【麗澤中学・高等学校について】麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた次代に求められる真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月26日編集部:学研キッズネット編集部「朝日小学生新聞」「朝日中高生新聞」を発行する朝日学生新聞社は、新型コロナウイルス感染防止に伴う学校の休校について、小学生の保護者と、中高生の保護者または本人に、4月末~5月上旬にアンケートを実施しました。回答者は主に、朝日小学生新聞、朝日中高生新聞を購読中または過去に購読していた人で、有効回答数は小学生1018、中高生176です。主なトピック■休校中の学習形態として最も望んでいるのは「教師との双方向オンライン授業」ですが、調査時点では、実現していた学校は1割に満たなくて、塾では3割強が実現していました。■休校中も学校や塾から課題は出されていますが、半数の児童生徒は自主的な学習にも取り組んでいます。3割は無料の参考書や動画も使っています。■学習の遅れよりも「友だちと会えないこと」「運動不足」を心配している傾向がありました。■自由回答からは、オンライン授業の未整備、学校再開の見通しに対し、保護者の強い困惑がうかがえます。いっぽうで、自分のペースで学習ができるようになった、興味のある学びを深める機会になった、家族のコミュニケーションが増えた、など、休校を良い機会ととらえている意見もみられました。【アンケート概要】実施期間:2020年4月30日~5月6日調査方法:インターネットでのウェブアンケート有効回答数:小学生の保護者1018、中学生・高校生の保護者または本人176(本人41)回答者の居住地:小学生: 首都圏(埼玉・千葉・東京・神奈川)60.4%、関西圏(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)13.6%中高生: 首都圏(同)52.3%、関西圏(同)13.1%回答者の学年:小学生:5,6年生が49.8%、3,4年生が34.5%、1,2年生が13.3%、不明2.4%・回答者の56.5%が私立・国立・公立の中学受験を予定しています・中高生:データ不備により計測不能調査時点での休校期間:9割以上が3月から休校状態▼詳しくはこちらfile:///C:/Users/p12160/Downloads/d21716-20200522-1261%20(1).pdf■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月26日編集部:学研キッズネット編集部子どもの発達リサーチ機関「パステル総研」を運営する株式会社パステルコミュニケーションは、長引く休校で学校からの課題に困惑しているとの声を受け、2020年5月16日~5月20日の期間、パステル総研Twitterと、パステル総研ホームページ内で、「休校中の課題どうする?」の緊急1問アンケートを実施。その結果を発表しました。調査背景長引く休校で当初課題が出ていなかった地域でも、休校が長引くにつれ課題をたくさん出された、オンライン授業が始まった、中には課題の時間割が提示された、今も課題はほとんどでていないなど学校・地域によって様々な対応がなされています。自粛生活で、お母さんの役割が増えている中、「課題の量が多すぎる!」「つきっきりで教えなくてはいけなくて親の負担が大きい」「毎日が宿題バトル!」などのお母さんたちの悲鳴も聞こえてきました。そこで皆さんが休校中の課題を実際はどのようにとらえているのかを問う、1問だけの緊急アンケートを実施しました。学校が再開した地域や、多くの学校で再開のめどがたってきたこの時期に、親御さんにとっての課題、お子さんにとっての課題について改めて考え、そのことがお子さんに合わせた選択、対応を模索するきっかけになればと考えました。調査結果既に学校が再開した地域、多くの地域で学校再開が近づいてきているこの時期に、課題についてどのような傾向があるか以下の方法で1問だけのアンケートを緊急実施。有効回答は、パステル総研Twitter(回答数64)パステル総研ホームページ内(回答数58)合計122となりました。1.休校中の課題どうします?多少無理してもやらせるが34%、無理してまでやる必要はないが52%という結果になりました。無理してまでやる必要がないが無理してまでやらせるを18%上回る結果となりました。新型コロナウィルスによって生活スタイルの変化がもたらされている今、これまでの学習、これからの学習についても大きな意識の変化が起きているのではないでしょうか。新しい学びのカタチを提案パステル総研では、電子書籍の『コロナ休校中の気になる勉強アイデア集『子どもが成長するおうち時間 ー勉強編ー』を無料プレゼント中。机に向かってワークに取り組んだり、教科書を読んだりすることだけを 勉強と思っていませんか?脳科学・教育学・心理学からなる発達科学コミュニケーションを学んだママたちが実践した、新しい学びのカタチを提案いたします!■パステル総研とは?子どもの発達に関するグレーゾーンの悩みごとを、大人に持ち越さないことを目指すリサーチ機関です。発達障害やグレーゾーンの正しい理解と対応を伝えることで、子どもたちが生きやすい時代を作るきっかけづくりをしています。パステルのお子さんを抱えるママの声をデータ化して、リサーチ結果を配信したり、ママが楽しく子育てできる情報を発信します。ママが困った時はいつでも、頼れるアイデアが湧き出てくる「4次元ポケット」になりたい!という想いで、日々のリサーチと情報発信を行っております。今回のアンケート結果をもとに、皆さまにお役立ち頂ける情報を提供していきます。▼無料電子書籍ダウンロードはこちら▼パステル総研公式サイト▼1日1分! ゼロから学べる 発達障害&グレーゾーンの対応メール講座■パステル総研代表吉野加容子プロフィール発達科学コミュニケーショントレーナー。学術博士、臨床発達心理士。慶應義塾大学大学院(博士課程)修了。脳科学をベースにした発達障害の発達支援が専門。大学院卒業後、企業の脳科学研究や、医療機関での発達支援に従事したのち、脳科学、教育学、心理学のメソッドを合わせた独自の発達支援プログラム「発達科学コミュニケーション」で子どもの発達を加速する「発達科学ラボ」を設立し独立。■書籍紹介「発達障害とグレーゾーン子どもの未来を変えるお母さんの教室」青春出版社「脳を育てる親の話し方」青春出版社「脳が喜ぶ子育て」世界文化社▼詳しくはこちら■会社概要社名:株式会社パステルコミュニケーション代表者:吉野加容子所在地:〒170-6045 東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン6045階事業内容:子育て講座の運営/発達に関するリサーチ・開発/起業支援事業会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月22日編集部:学研キッズネット編集部株式会社エドベックは、調査開始開始時点2020年5月7日に特別警戒都道府県に指定されていた、13都道府県にお住いの子どもを持つ保護者に対し、休校による授業時数の補完、オンライン授業の受講状況に関して調査を実施。その結果を発表しました。調査の背景新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大により、多くの自治体で学校が休校となりました。また、各地域により、感染状況が異なることから、その影響は、地域間の教育格差や入学選抜試験にまで及んでいます。文部科学省からは、中学3年生、小学6年生等最終学年以外の児童生徒の教育課程編成については、学習内容を次学年に持ち越すことを認める旨の通達が行われる一方、夏休みの短縮、9月入学、時限の伸長、双方向オンライン授業の導入等、様々な補完案も議論されています。また、オンライン授業では、双方向のライブ配信システムが大きな成長を遂げており、その有効性、活用方法が研究、議論されています。【調査概要】調査期間:調査1:2020年5月7日~5月9日調査2:2020年5月11日~5月18日対象(調査抽出対象):調査1調査開始時点(2020/05/7)で特別警戒都道府県に指定されていた東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県、北海道、茨城県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府の13都道府県にお住いの小学校1年生~高校生までの子どもを持つ保護者。調査2調査1のエリアの内、小学校5年生~中学生までの子どもを学習塾に通わせ、その子どもがオンライン授業を受けている、又は受けていた保護者。サンプル数:調査1:4708名調査2:443名調査方法:インターネットによるアンケート回答方式調査結果授業の補完方法として、保護者の複数回答形式による回答では、「夏休みの短縮による授業の実施」が67.1%と最も多くの希望を集めました。また、「土曜日の授業拡大」が47.0%、「9月入学」を希望する保護者は29.6%にとどまりました。オンライン授業に関して、調査エリアの学校(公教育・私学)では、20.0%が、民間教育機関(学習塾)では、19.5%と差はありませんでした。しかしながら、学校への通学者のうち、「わからない」を含む学校実施率は21.0%に対し、学習塾への通塾者のうち、「わからない」を含む学習塾実施率は48.4%と学校と民間教育機関では、大きな差がでました。また、オンライン授業の導入状況は、学校では、高校生が30.4%、民間教育機関では、中学生が28.5%で最も割合が高くなりました。続く調査として、民間教育機関に子どもを通塾させている保護者に限定した集計では、オンライン授業による懸念点として、「現在の学習の習熟度や理解度、成果が見えにくい」という点が41.8%で最も高くなりました。【会社概要】社名:株式会社エドベック所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1OCEAN GATE MINATO MIRAI 8F WeWork設立:2001年4月2日※創立時の法人から2つの事業部門を分離し、設立。代表者:代表取締役社長バジル・トンクス(Basil Tonks)事業内容:教材開発・販売事業/研修事業/システム・サポート・ソリューション事業/NPO活動賛助事業会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月22日編集部:学研キッズネット編集部エーテンラボ株式会社は、自社で開発する習慣化アプリ「みんチャレ」の主婦(主夫)ユーザーに対し、外出自粛要請中の家事育児についてのアンケート調査を行いました。外出自粛となってから、インターネットでは「自粛貴族」や「家事分担」というフレーズが話題になるなど、普段家での家事をメインで行っている主婦の方にもその影響が大きいようです。普段は家にいない家族がいるようになることで家事はどう変化したのでしょうか。家事に対するアンケート結果■家事する時間そのものを増やした主婦が圧倒的に多い家事の量について、「かなり増えた」と「少し増えた」の回答が合わせて76%で、外出自粛により約8割の主婦の家事が増えていました。また、増えた家事の消化方法については、1位「家事をする時間を増やした」が169票で、2位の「自分以外の人と役割分担をした」の89票と倍の差をつけるという結果になりました。家事をするために睡眠時間や自分の時間を減らすなど大変な様子がうかがえます。■家事消化方法の具体的な内容<家事をする時間の増やし方>・睡眠時間を減らし、起床時刻を1時間早くした(60代)・休業して家事の時間を増やした(40代)<自分以外の人と役割分担>・子供たちに食器洗い、洗濯干す、家事バイトさせています(40代・中学3年、中学1年、小学5年)・夫にも掃除や洗濯の仕方を教えて協力してもらっている(50代)・昼ごはん:毎回作ることを期待されても無理なので、はやいうちに「各自で好きな時間に作って食べよう!」と宣言(40代)・週2回は子供が夕飯を作ってくれるようになった。洗濯干しはリモートワークの主人がしてくれるようになった。(50代・大学生と高校生)<家事の効率の上げ方>・1回で買う食材量を増やして小分けに冷凍したり、市販品を上手く活用したり、おやつを手作りしたり、食費のやりくり炊事の手間を工夫。(30代)・起き上がる前に計画たてて実行(40代)・ホットクックを購入し、時短料理している。ルンバで自動掃除させている。(40代)<外部サービスの頼り方>・食事を、時々テイクアウトにしたり冷凍食品にしたりしています。(30代)・昼食は飲食店の応援も兼ねて、弁当を買う(40代)在宅勤務が増えた兼業主婦の方にアンケート結果■通勤時間を短縮できるから家事がやりやすい在宅勤務で家事が「やりやすくなった」と回答したのは全体の42.2%で、逆に、やりにくくなったと回答した人も24.7%いました。回答が分かれたのは、理由から考察すると、在宅ワークになることで仕事の効率があがった人は家事がやりやすくなり、逆に仕事の効率が下がった人はそのせいで家事がやりにくくなったと考えられます。変わらない人は、もともと家事について神経質にならない人や、やりやすくなった家事とそうでない家事があり相殺しているという方が多いようです。<やりやすくなった>・通勤の時間や費やす体力を家事に当てられる(40代)・15時に洗濯物が取り込める(30代)・話しかけられないので仕事が早く終わる(30代)<やりにくくなった>・永遠に仕事をする羽目に(40代)・家族全員が在宅状態では、なかなか家で仕事が出来ない。3食作るのも大変(40代)・子供が寝る深夜にテレワークすることが多く生活リズムが変わった(40代)<変わらない>・元々完璧主義ではないので(40代)・掃除などの家事は在宅でやりやすいが、育児がやりづらくなった(30代)学生の子供がいる主婦の家庭学習に関するアンケート結果■計画を立てたり、時間を決めるなどのメリハリ重視が多数工夫の内容として、1位、2位には「計画を立てる」と「学習時間を決める」の回答があり、時間にメリハリをつけるための対策をしている家庭が多いと考えられます。また、3位「学習中は付き添う」や、5位「子供の学習リズムに合わせる」と回答した方も多く、主婦の方が子供の学習に時間を割いていることがわかります。また、Amazonで一時期問題集が売り切れていたこともあったように、「問題集を買う」も4位で回答者が多く、学校の課題だけでは足りないと感じた方が多いようです。■学習の工夫の具体的な内容(回答者年代・子供の学年/年齢)・前日に翌日の学習内容を確認し付箋でチェック。どれくらい時間がかかりそうか一緒に計画しておく(30代・小3)・オンラインの授業を子供達それぞれが受けられるようにタブレット増設(40代・小3、小5、中2)・兼業の為、仕事中自習させています。夕食後に、問題作ったり、まるつけしたり分からない問題を解説したりしています。(40代・中3、中1、小5)・そばにいると集中できないそうで、間を置いて声をかけます。思春期の多動児なのでとても大変です。(30代・中2)・インターネットからプリントを探してきて印刷する、習っていない単元を説明するなど(30代・小中)・料理やスライム作りなど休みや時間のある時じゃないとできないことをした(30代・5歳、2歳)外出自粛により主婦の方は忙しさが増していますが、工夫をして日々を過ごしている様子です。5月14日に39県に関しては緊急事態宣言が解除され、残りの都道府県についても日毎の感染者数が徐々に減ってきており全国で解除される日が近いかもしれません。そこで、解除されたら家族と一緒にしたいことについてアンケートを行いました。■外出自粛が解除されたら家族でしたいこと1位が「外食」だったのは、料理の頻度が増えた主婦ならではの結果かもしれません。その他には、「病院で健康診断を受ける」や、「勉強。セミナーへ行く」など娯楽以外の回答も見られました。また、「なにもしない」にも4票の回答がありました。【アンケート調査概要】調査期間:5/14~5/18調査方法:ユーザーアンケート調査対象:「みんチャレ」の家事・仕事チームに所属している主婦(主夫)の方有効調査数n:回答が得られたユーザー数※アンケートの具体的な内容の回答者は全員が主婦であり、(年代・子供の学年/年齢)を記載しています。【調査の背景】家事の苦労がアプリ内の投稿でわかる習慣化アプリ「みんチャレ」の家事・仕事チームユーザー同士のチャットでは、ここのところかなり「コロナ」や「外出自粛」というキーワードが増えました。その中でも特に、主婦層の家事や育児の苦労の様子が投稿されていたので、同じ境遇の全国の主婦(主夫)の方の参考になればという想いから今回アンケートにて具体的な苦労や工夫をヒアリングすることにしました。【アンケートを終えて】今回行ったアンケートは、主婦の方々の苦労が大変よくわかる結果となりました。特に、家事する時間を増やした主婦が圧倒的に多く、中には睡眠時間を削ったと回答された方もいらっしゃったのは衝撃的でした。子供の学習に関しても、自分の時間を割いている方が多く、それだけ家族のために尽くされています。また、そんな苦労の中で生まれた工夫はとても素晴らしく、是非悩んでいる全国の主婦(主夫)の方には参考にしていただきたいと思います。■行動変容を促すアプリ「みんチャレ」とは5人1組の励まし合いコミュニティ。ユーザーが続けたい習慣を目標にチームを作り、チャット形式で仲間同士が励まし合う仕組みなので、運動、学習、生活習慣病の改善など様々なジャンルを習慣化することができます。特にダイエットやトレーニングなどのヘルスケアに関する分野のユーザーが多いですが、その他、家事、仕事、学習、趣味など幅広いジャンルで活用いただいております。コロナ禍でも三密の心配がなく、同じ目標を持つ仲間とつながり、モチベーション維持に役立てていただいています。参考:■家事における「みんチャレ」の役立て方家事負担が増えた中、みんチャレで主婦・主夫同士励まし合って前向きに過ごしている方が多い・こういう事をしたよ、とか見るとコロナで外出できず、だらだら過ごしがちな休日の過ごし方を考えさせられる。インスタグラマーとか芸能人より撮り方がいい意味で下手なので身近に感じる(笑)(40代)・子供の学習記録、運動不足解消(30代・年中、小1)・話し相手も少なくなる自粛環境で、みんちゃれのおかげで、住んでる地域の枠を超えた情報収集ができたり、投稿に癒やされたり、励みや気晴らしになったりしました。(40代)・朝起き、食事等の習慣づけ。出来事をアップするノルマ的なものが非常に役に立った(50代)<アプリ概要>タイトル:みんチャレ利用料:無料ユーザー 無料プレミアムユーザー 1ヶ月プラン 500円/月配信日:2015年11月6日公式サイト:ダウンロードURL:【iOS】【Android】公式SNS:【Twitter】 @minchalle【Instagram】@minchalle.official【facebook】@minchalle【会社概要】社名:エーテンラボ株式会社住所:東京都渋谷区恵比寿1-8-5 東洋ビル 3階代表者 :代表取締役CEO 長坂 剛公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月21日編集部:学研キッズネット編集部ODKソリューションズは、半世紀以上にわたり、日本の大学入試を支えるサービスを提供しており、国内の総受験生の約2人に1人が利用しています。現在、新型コロナウイルスを背景に、勉強や受験に対する不安の声が大きくなりつつあります。そのような中、ODKでは、2021年度(2021年4月入学者対象)入試を控えた高校3年生200名を対象に、「受験生への新型コロナウイルスの影響に関する調査」を実施。その結果を発表しました。調査結果(ODKソリューションズ調べ)■調査概要調査対象者:2021年度(2021年4月入学者対象)入試を控える高校3年生200名調査方法:インターネットリサーチ調査期間:2020年4月27日(月)~2020年4月30日(木)調査協力会社:株式会社ネオマーケティング・新型コロナの影響により、受験に不安がある受験生は9割以上!・すでに受験勉強に支障が出ていると感じている受験生は約8割!・「学校ごとの対応の差」「試験の中止・延期の可能性」「自宅学習」に不安の声多数2021年度入試を控える受験生に、新型コロナの影響を背景とした受験への不安について尋ねたところ、「不安がある」「どちらかといえば不安がある」と答えた人の合計が9割以上(93.5%)にものぼることがわかりました。また、現在すでに受験勉強に「支障が出ている」「どちらかといえば支障が出ている」と答えた人は約8割(78.0%)に達しています。「不安がある」と答えた人に具体的な内容を尋ねると、「学校ごとの対応(休校等)の差による勉学への影響(63.1%)」、「試験の中止・延期の可能性(60.4%)に不安」、「家での学習(59.4%)」が上位を占めました。また、感染拡大防止のために「大学のオープンキャンパスに参加できない可能性」が約6割、「受験・大学に関する情報収集」が約3割と、学校選びのために必要となる情報収集に不安を感じている人が多いことがわかります。加えて、受験までのスケジュール管理がしづらいことや、自宅学習による勉強の進捗、入試内容・試験方式変更の可能性、受験に対するモチベーションキープに対して不安を感じると回答した人がいずれも5割を超えており、先行きの不透明感を背景とした不安や相対的な学力が把握しにくい自宅学習等に対して不安を感じる人が多いことがわかります。・新型コロナの影響で受験方法の見直しを検討していると回答した受験生は約3割!・うち6割以上がAOや推薦入試での早期の受験を検討、約半数が志望校のレベルを下げると回答。一方、例年どおりの入試実施を望む受験生も多数受験に対する不安を募らせ、勉強にも支障が出ていると回答する受験生が多い中、受験方法の見直しを検討する人も出てきています。調査によると、受験方法の見直しを「検討している」「どちらかといえば検討している」と答えた人はすでに約3割となっています。そのうち、早期に実施されるAOや推薦入試を利用することを考えている人がそれぞれ6割以上にのぼります。また、志望校のレベルを下げると回答した人が約半数との結果になりました。その他、自由回答では「受験科目が少ない大学に変更する」「そもそも大学進学できるかわからなくなった」という回答も見受けられ、新型コロナが多くの受験生の進路に影響を及ぼしていることがわかります。一方、見直さないと回答した人が約4割にのぼっており、現時点においては自身の当初の予定どおりの受験を望み、例年どおりの入試実施を期待している様子が窺えます。また、「どちらでもない」と回答した人も3割という結果になりました。前述の調査結果のように9割以上の人が受験に不安を感じており、その不安や先行きの不透明感に起因して迷いが生じている様子が垣間見えます。・各学校の対応の違いによって受験への不公平さを感じると回答した受験生は7割以上!・休校期間の長さや授業のすすむスピードが変わってしまうということだけでなく、オンライン授業や学習用端末貸与の有無等、自宅学習に対する支援の差に不公平を感じる傾向・新型コロナへの対応は地域や各学校等によって異なり、7割以上の人が受験への不公平さを感じていることがわかりました。特に「休校期間が異なる」ことや「授業のすすむスピードが変わる」といった授業への直接的な影響に対して、9割以上の人が不公平さを感じると回答しています。また、「リアルタイムでのオンライン授業の有無(86.4%)」や「学校からの自宅学習用タブレット端末等の貸与(61.9%)」といった点にも多くの人が不公平さを感じており、自宅でも学習できる環境が整えられている人が受験に対して有利だとする見方が強いことが窺えます。・新型コロナ対策として、約2人に1人の受験生がすでにオンラインサービスで学習!・満足度をあげるポイントはモチベーションキープ新型コロナ対策としてオンラインで学習をすすめられるサービスを利用する人が増えており、この度の調査においても、半数近くの人がすでに導入済、約3割の受験生が「導入検討中」または「今後検討したい」と答え、満足している人も半数を超える結果となりました。オンラインでの学習に対し、移動時間の無駄が省けることや、自分のペースで学習をすすめられること、効率的に復習ができる等、多くのメリットを感じている一方、「やる気が出ない」や「集中できない」といったモチベーションキープに苦心する人も約6割にのぼることがわかりました。・受験情報のこまめな発信や入試情報やスケジュールの一元管理システムを求める声が多数!・オンラインオープンキャンパスの開催やオンライン資料送付を求める教育現場にもIT化の波が押し寄せる中、受験生から大学に期待すること、オンラインでできると便利だと思うことについて質問したところ、大学からの情報発信に期待すると回答した人が最も多く、受験情報の収集に積極的な姿勢が窺えます。また、受験生から大学に期待することとして次いで多かったのが「入試情報やスケジュールの一元管理システム(72.0%)」の導入となりました。各学校において特色ある入試を実施される等、入試情報は学校選びの一つのポイントとなりつつあります。また、出願期限や合格発表日、各種手続き期限等、受験時は守らなければならないスケジュールが多くあり、それらは各学校によって異なります。入試制度の複雑化を背景に、手続き漏れや失念を防ぐためにもスケジュールを一元管理できるシステムが求められていると推測されます。会社概要【『UCARO®』の概要】『UCARO®』は、ODKが提供する、日本初の大学横断型の受験ポータルサイトです。出願、スケジュール管理、大学との個別連絡や合否照会、入学手続等、出願から入学に至るまでの手続き等を一元管理することができます。『UCARO®』は大学間の垣根を越え、“受験”の各プロセスにおける共通プラットフォームを目指し、受験生の利便性向上・負荷軽減に加え、大学の業務効率向上・コスト削減を含めた省力化に寄与しています。2017年4月入学者対象(2017年度)入試よりサービスの提供を開始し、現在では、約2人に1人の受験生にご利用いただいています。会社公式サイト:紹介動画:■受験生のメリット・受験や入学に関する情報をマイページで一括管理・確認ができる。・マイページで登録した個人情報は、各大学のWeb出願で流用が可能。・『UCARO®』で受験に関する手続きの進捗等を確認できる。・入学手続きや振替・辞退手続きが『UCARO®』で完結。Web決済も可能。■大学のメリット・受験から入学までの各プロセスを『UCARO®』に集約することが可能。複数のシステム間をまたぐデータのやり取りが不要に。・受験票・入学手続書類等の郵送にかかる費用や手間を削減。・メッセージ機能により、受験生からの問い合わせの対応やイベント告知等を行える。・受験や入学に関する手続きの進捗を受験生にリアルタイムでお知らせし、きめ細やかなフォローができる。【『UCARO®』×『みんチャレ』の概要】三日坊主防止アプリ『みんチャレ』のカテゴリに「大学受験(UCARO®)」を開設し、大学受験生及び未来の大学受験生(以下、学生)が集まるコミュニティを提供。合格を目指す匿名の5人が1チームのチャットで励ましあうことで受験に対するモチベーションをキープし、受験勉強の習慣化のサポート並びに学生同士のコミュニケーションの場を創出します。■習慣化を促す『みんチャレ』3つの仕組み・証拠写真を送る「自己認知」・同じ目標のユーザー同士の「ピアサポート」・AIサポートやコイン獲得等の「ゲーミフィケーション」この3つの仕組みで行動変容が続くサポートをします。【株式会社ODKソリューションズについて】機密性の高い大量データの処理に強みを持ち、教育・金融・医療分野にITサービスを提供しています。[教育関連サービス]大学入試をトータルサポート。受験生の約2人に1人が利用する大学横断型「受験ポータルサイト『UCARO』」のほか、「入口(受験生向け広報)から出口(入学手続)」に至るまでをサポートする『大学入試アウトソーシングサービス』を提供しています。[金融関連サービス]「証券総合システム『SENS21』」や「不公正売買監視システム『Watch21』」等を提供しています。[医療関連サービス]臨床検査システムの運用業務のほか、クラウド型の電子カルテの開発並びに導入サポートを行っています。【株式会社ODKソリューションズ】所在地:〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町一丁目6番7号代表者:西井 生和設立:1963年(昭和38年)4月1日資本金:6億3,720万円(2020年3月31日現在)Tel:06-6202-3700(代表)Fax:06-6202-0445会社公式サイト:事業内容:教育・金融・医療分野へITサービスを提供『ビジネスを、スマートにつなぐ。人生の、ストーリーをつむぐ。』ITの力で、すべての人の人生に喜びをもたらしたい。私たちのビジネスは、夢に向かって挑戦する人の人生を、より素晴らしい方向へとリードするソリューションでありたいと願っています。創業から50年以上の歴史の中で積み重ねてきたデータと経験で、お客様のビジネスをスマートにつなぎ、そして、より豊かな人生のストーリーをつむいでいきます。■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月21日編集部:学研キッズネット編集部株式会社ビースタイル メディアが展開する、主婦の暮らしに合った働き方を見つけるための情報サイト『しゅふJOBナビ』は、【特別定額給付金の用途】をテーマにアンケート調査を実施。その結果を発表しました。(有効回答数:1790)調査結果【1】特別定額給付金は「生活費に使う」70.5%給付金10万円の使い道として突出したのは「生活費」。他の回答を50ポイント以上引き離しました。次いで「学費」が19.0%。7位にやっと「収束後の国内旅行」、8位に「服飾費」が出てきます。まずは目の前の生活を楽にしたいという主婦の思いが見て取れます。【2】フリーコメントより(一部抜粋)自由記述欄を設け、具体的な使い道を聞いてみると、特に回答が多かったのは「生活維持費」としての家賃、食費、水道光熱費など。また、テレワークや子どものリモート授業への対応として「パソコン」、おうち時間を充実させる「家電」の回答も見られました。「医療機関への寄付」や「フードレスキュー」など、社会貢献に充てるという方もいました。<給付金の具体的な使い道についての自由記述>■多くの人が「生活費にあてる」と回答・仕事が減り、時給制なので働いた分しか給料が出ません。なので、給付金はもちろん生活費で使います。家賃と光熱費でなくなります。・就活がこの状況でぜんせん進まず、収入もありません。現実的に生活費にあてます。・夫婦で休業を余儀なくされているので、休業補償が出るまでこれで凌ぐしか方法がない。・休校で3人の子どもたちが家にいたので水道光熱費、食費が跳ね上がりました。特に電気代に使います。・自宅にいる事が多いので食費がかかる。水道光熱費もかかる。大学生の教科書代。■休校による「教育の遅れ」やテレワークによる「設備投資」と回答・勉強代!ドリルを何冊かったことやら。・子ども達の教育に不安があるため、参考書や塾代、英検や漢検などの受験料金に使います。・使ってもいない子どもの高校の施設使用料10万円。正直払いたくないです。・オンライン授業のために色々購入。大学がオンライン授業になったので、子供用パソコン。・在宅勤務化になり、ネットの環境を整えるためにiPhoneやiPadを購入したのでその費用に充当します・次の仕事が決まるまでのつなぎにしたい。資格試験を受ける費用にもしたい。■アフターコロナに向けた「楽しみ」「応援」に使いたいと回答・医療関係機関への寄付、コロナウイルス感染症対策で資金的に困窮している機関に寄付をしたい・旅行に行けないので、観光客が減って困っている飲食店などをネットで探して通販などで食糧(産地のもの)を買うことで応援したい。・街の行きつけの飲食で落ち着いたら、使う!頑張ってほしい!・横浜スタジアムプロ野球観戦チケット。アイドルのコンサート。熱海温泉旅行。・キャンセルした北海道旅行に行って、たくさんお金落としてきます!■調査概要調査方法:インターネットリサーチ(無記名式)有効回答者数:1790名調査実施日:2020年4月25日~2020年4月27日まで調査対象者:求人媒体『しゅふJOBパート』登録者詳しくはこちらしゅふJOBナビとは?しゅふJOBナビは、子育てしながらはたらくをハッピーに、今の生活と自分にあった働き方を見つけるための情報サイトです。“今”の自分に近いストーリーを見つけられる、実際に働く主婦のリアルな体験談。「みんなの体験談」では、生活と働き方に関するタグを多数設置し、“今”の自分に近い働き方の体験談を見つけられるようにしました。年代、子どもの人数、勤務日数、おおよその年収などから、ライフステージが変わる度に、体験談をみつけることができます。主婦ならではの両立への不安、必要な知識を得られるコンテンツ体験談以外にも、仕事に関する情報、お金に関する情報、生活に関する情報など、“今”の自分にあった働き方を見つけるヒントを提供します。【ビースタイル グループとは?】企業理念は~best basic style~時代に合わせた価値を創造する。創業以来、主婦の雇用をのべ13万人以上創出してきた『しゅふJOB』や時短×ハイキャリアの働き方を実現する『スマートキャリア』など人材サービス事業を主軸とし、スーパーフード“モリンガ”のプロデュースや民泊清掃サービスなど、新たに事業領域を広げながら、日本の幸福度向上に全力で取り組んでいるソーシャルカンパニーです。■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月21日編集部:学研キッズネット編集部株式会社キュラーズは、休校措置やテレワーク等によって変化した自宅での過ごし方に関するアンケート調査を2020年5月7日〜11日の5日間、全国20〜60代の男女882名を対象に実施。その結果を発表しました。調査結果【調査結果ポイント】・4割以上の方が自宅での学習・仕事場所を確保出来ていないと回答。・自宅での学習・仕事場所1位はリビングで、2人に1人が使用。・一方、自宅での学習・仕事場所として、キッチンや、納戸・ロフト等を活用する方も。・場所確保の為に利用検討したサービス、1位はトランクルーム、ハウスクリーニング。Q1. 昨年と比べて、自宅で学習・仕事をする時間はどう変わりましたか?Q2. 自宅での主な学習・仕事場所はどこですか?(Q1でとても増えた、やや増えたと答えた方が対象)Q3. 自宅での学習・仕事場所は確保出来ていますか?(Q1でとても増えた,やや増えたと答えた方が対象)Q4. 自宅での学習・仕事場所を確保する為に利用を検討したサービスは何ですか?(Q3で確保出来ていない、どちらかといえば確保出来ていないと回答した方が対象)Q5. トランクルームを利用しようと思った理由は何ですか?(Q4でトランクルームと回答した方が対象)・部屋のスペースが狭すぎたため・必要なスペースを確保するため・不用品を一時的に預かってもらえる為※グラフ集計はなし調査概要調査対象:全国20~60代の男女882名調査期間:2020年5月7日~5月11日(Webアンケート)休校措置やテレワークの推進等によって、約4割の方が自宅で学習・仕事をする時間が増えたと回答。自宅での学習・仕事場所としては“リビング”が最も多い結果となり、キッチン(2.1%)や庭・バルコニー(0.9%)といった本来の用途とは異なる場所を活用されている方も見受けられました。自宅での学習・仕事場所を確保出来ていないと答えた方は4割以上にのぼり、突如増えた自宅での学習・仕事を、こなす場所や環境が整っていない状況が窺えます。そのような状況を改善する為に利用を検討したサービスとしては、トランクルーム、ハウスクリーニング(各11.4%)が1位という結果となりました。トランクルームを利用しようと思った理由としては、“部屋のスペースが狭すぎたため”“必要なスペースを確保するため”など、テレワークやオンライン学習を行う為の物理的なスペース不足を解消するための手段としてトランクルームを検討される方が増えています。スタッフと対面する事なく、最短翌日※から利用を開始することの出来るトランクルーム・キュラーズのオンライン申し込みは、前年比+60%増と、昨今の社会情勢の変化と共に利用ニーズが急増を続けています。※最短で翌営業日の正午12時以降、24時間いつでもトランクルームの利用開始が可能。空調やセキュリティを完備した高品質なトランクルームは、居住スペースの狭小化が進む都心部を中心に新たな潜在顧客層に広く浸透しつつあり、社会背景の変化と共に、スピーディなオンライン契約や、自宅からトランクルームを結ぶ無料シャトルサービス等についても高い評価を頂いております。荷物の一時保管にお困りの際には、トランクルームサービスの活用も是非ご検討下さい。■トランクルーム・キュラーズオンライン申込み【株式会社キュラーズ概要】創業:2001年8月2日代表者:代表取締役 スティーブ・スポーン所在地:〒141-0032 東京都品川区大崎3-5-2会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月20日編集部:学研キッズネット編集部HUSTAR株式会社が運営する、現役大学生が受験生の時に欲しかった塾がコンセプトのオンライン学習コーチングサービス『スタディチェーン』編集部は、現役大学生に対して「受験期の息抜きは何だったか」について調査を実施したことを発表しました。調査概要:大学受験に関する調査調査日:2020年5月10日 〜2020年5月16日調査方法:インターネット調査調査人数:43名調査対象:現役大学生大学受験というのは今まで生活してきた時間で行っていたもの、例えば友達と遊ぶ量回数や、SNSを断ったりして勉強以外の時間を大幅に減らし受験勉強に打ち込まなければなりません。勉強をしていると集中がきれてしまうことももちろんあります。そんな時、息抜きの時間が大事になってきます。現役大学生の方々は受験期にどのように息抜きをしていたのでしょう『スタディチェーン』編集部は、現役大学生を対象に「受験期の息抜きは何でしたか?」とアンケート調査を行いました。まずは、アンケート結果をご覧ください。調査結果スタディーチェーンから引用現役大学生を対象に「受験期の息抜きは何ですか?」とアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。・スマートフォン(35%)受験期の息抜きの方法として一番多かったのはスマートフォンを利用することでした。時には音楽を聴いたりしながらやることで休憩の要素を入れ、ソファに座りながら単語帳を読むなど休憩しながらも勉強することもできます。YouTubeで自分の好きなアーティストの動画を一本だけ、自分の好きなアプリを5分だけなど制限を付けて利用することも推奨します。・友達や親との会話(24%)常に机に向かって勉強している受験生にとって、誰かと話すことによってとても良いリフレッシュとなります。塾などでに通われている人は、時々休憩室などで友達と会話することもとても息抜きとしては有効です。・テレビ(18%)テレビと回答してくれた方からは「塾で遅くまで勉強し、自宅に帰宅してから家族と一緒に1時間だけテレビを観る、見終わったら勉強を再開する」していたという声も頂きました。家族と会話しながらテレビを観ることはとても良い息抜きとなりますね。・その他(23%)その他と回答していただいた方からは、「勉強に集中できなくなったら10分だけランニングをしてそのあとすぐに勉強を再開していた」や、「15分の昼寝をして眠気を取りリフレッシュしていた」などの回答を頂きました。運動することは、記憶力アップやストレス解消にもなるのでとても有効です。【スタディーチェーン公式サイト】▼他のアンケートなども参考にしたい方はこちら■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月20日編集部:学研キッズネット編集部ライフプラン相談、オンライン保険相談サービス「ほけんROOM」を運営する株式会社Wizleapでは、家計や保険、最新トレンドを発信すべく、2020年5月にユーザーからの調査データや様々な調査結果を公表しています。今回、その第七弾として「甲子園中止の方向について」の意識調査を実施しました。調査概要:甲子園中止の方向に関する意識調査2020年、コロナウイルス感染拡大に伴い、歴史的に伝統のあるイベントや大会の中止が相次いでいます。その中でも、一番大きいニュースは、甲子園が中止の方向で調整されていることではないでしょうか。そこで今回ほけんROOMでは、18歳以上の711名に、「甲子園中止の方向について」意識調査を行いました。 アンケートの詳細は以下のようになります。調査日程:2020年5月16日~2020年5月17日調査方法:インターネット調査対象:18歳以上調査人数:711名調査結果まず、1つ目の質問として、普段高校野球をよく観るかお聞きしました。結果の通り、全体の約9割の方が、少なからず一回は観ると言う結果になっています。また、その中でも、約1%の方が、「全部観る」と回答し、「よく観る」と回答した人が34.9%ですので、とても人気なことがわかります。次に、2つ目の質問として、甲子園中止の方向についてどう思うかお聞きしました。ご覧の通り、「賛成」と答えた方が、55.7%、反対と答えた方が、34.7%となりました。以下、そのように答えた理由について、お聞きしました。30代女性 / 大阪府 / 会社員 /「賛成」と回答野球以外の高体連主催の大会が全て中止になっている中、高野連だけが大会を行うというのは、他の競技を行っている高校生や保護者から不公平という声が多く届くと思うから。10代女性 / 北海道 / 学生 /「賛成」と回答世界中が危険にさらされて自粛しようという風潮なのに、どうしてまだ甲子園を開催するかどうかのレベルの議論をしているのかがわかりません。開催予定でも今後球児が感染したら確実に中止になるのは目の見えています。40代女性 / 埼玉県 / アルバイト /「反対」と回答賛否両論あるかと思いますが、甲子園は今まで子供達が努力をしてきた成果を発揮する場所でもあり、夏のイベントの1つだと思う。甲子園出場という夢を追いかけて頑張って来た子達も沢山いると思う。そんな子供達や親御さんの気持ちを思うと中止は悲しすぎるので、できる限りの配慮をし、無観客試合でも実行してほしいと思います。60代男性 / 三重県 / 個人事業主 /「反対」と回答三年生については最後の晴れ舞台。たとえ無観客でもテレビ中継で全国ネットで流してほしい。ただ無観客でなく応援席については減らす方向そしてブラスバンドは席を離して全校生徒は席を確保してほしい。最後の質問として、無観客試合でもやるべきかお聞きしました。(※グラフ集計はなし)40代男性 / 埼玉県 / 無職3年生は最後の大会になりますので開催できるのなら観客なしでも開催して欲しいとファンなら誰もが思います。現在の状況なら都市部以外なら開催は可能だと思うのでやって欲しいとは思います。20代女性 / 宮城県 / 主婦オリンピックも含めその他様々な業界で延期・中止になる行事が多い中、甲子園だけ通常通りというわけにはいかないと思う。20代女性 / 京都府 / 主婦これだけコロナによってたくさんの試合や大会が中止になっているのに、歴史のある甲子園だけ開催するのはどう考えてもおかしいと思う。無観客でも観客がいても、開催することでたくさんの不満を持つ者があらわれると思う。▼詳しくはこちら■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月19日編集部:学研キッズネット編集部LINE株式会社では、同社が保有する約516万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」にて、高校1~3年生の女性を対象に、女子高生のメイク事情に関する調査を実施。その結果を発表しました。調査結果まずは単刀直入に女子高生たちに「メイクをしていますか?」という質問をしてみました。すると57.4%の女子高生が「している」と回答。半数以上の女子高生がメイクを楽しんでいるようです。ファンデーションを塗ってばっちりメイクをする人もいれば、目をはっきり見せるマスカラやアイプチ、つけまつ毛などのポイントメイクを楽しんだり、自然な色付きのリップを楽しんだりする人など、取り巻く環境によってメイクの取り入れ方もさまざまでしょう。校則が厳しい学校では「通学時に目立ったメイクをするわけにはいかない」という場合も。お休みの日や遊びに行く時なども含めて「もう高校生になったんだし、メイクくらいしたい」というのがイマドキ女子高生の気分なのかもしれません。女子高生の中でも一番メイク歴が長い、最高学年である高校3年生に「いつからメイクをするようになりましたか?」という質問をしてみました。すると早い人では「小学校の高学年から」という人で1.9%。「中学生から」という人も26.1%いました。しかしやはり「メイクをするようになったのは高校生から」という人が圧倒的に多いという結果でした。そこでその時期について詳しく見てみると、高校1年生でメイクを始めたという人は30.8%、高校2年生が36.4%、高校3年生が3.7%という結果でした。1~3年生の合計では70.9%となりますので、約7割の女子高生が高校生になってからメイクを始めたということになります。さらにその大半が高校2年生までにメイクをスタート。「高校生になる=メイクデビュー」そんな女子高生たちの心づもりが伝わってくる結果となりました。■イマドキ女子高生のメイクの先生、一番人気は…高校生にとって重要な情報源であるYouTubeやSNS。もちろんメイクだってYouTubeで検索してしまうのが女子高生です。そこで「誰のメイクを参考にしていますか?」という質問をしてみると、65.9%の女子高生が「YouTuber(ユーチューバー)」と答えています。確かに動画は、自分の見たい箇所をじっくり再生できて、便利ですよね。次いで多かったのは「Instagramer(インスタグラマー)」で35.7%となりました。一方で「友人」と答えた女子高生も31.3%いたので、やはりまわりの友人のメイク技も気になるようですね。参考にしている有名人を聞いたところ、『石原さとみ』や『永野芽郁』の人気が高く、『ふくれな』などメイク動画を多く配信しているYouTuberの名前も多く上がっていました。■人気の高いプチプラコスメは?では実際に女子高生がメイクをする際には、どんなメイク用品を使っているのでしょうか。デパコスを愛用している高校生もいると思いますが、毎回高価なデパコスには手を出せない、なんて高校生も多いはず。そこで女子高生に好きなプチプラコスメを聞いてみると、以下のような結果になりました。お小遣いでも無理せず買えて、ドラッグストアでも購入可能。いろいろなアイテムを試せてしかもカワイイ!…そんなプチプラブランドが人気のようです。女子高生の8割が好き!と回答した1位のCANMAKEのコンセプトは「かわいく、たのしく、輝きたい!」 まさに、女の子の気持ちを表現していますね。LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。▼調査結果の詳細はこちら【調査について】LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査調査対象:高校1年生~3年生 女性実施時期:2020年4月9日~13日有効回収数:317サンプル【「LINEリサーチ」について】「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約516万人のアクティブモニターのうち10~29歳が53%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。* 2020年4月時点公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月19日編集部:学研キッズネット編集部株式会社ベネッセコーポレーションは新型コロナウイルス感染症対策のための一斉臨時休校の発表後、2020年3月20日から5月8日まで毎週、全国の約2,800世帯に対して「親子の生活における新型コロナウイルス影響調査」を実施。その結果を発表しました。【調査結果ポイント】■休校期間中にデジタルデバイスによる家庭学習や、学校の宿題が増加している■オンライン授業サービスの利用経験は約3割にとどまるも未利用者のうち75%が利用を検討■一方で利用者からは、「わからないところを質問できない」「受け身な学習になりがち」などの不安も■オンライン授業サービス活用のカギは「双方向型コミュニケーション」。調査結果■調査概要調査名:親子の生活における新型コロナウイルス影響調査調査形式:インターネット調査調査対象:全国47都道府県在住の約2,800世帯(幼稚園の年中~高校3年生のお子さまがいる世帯)調査実施時期:3/20、3/28、4/3、4/10、4/17、4/24、5/8頃に実施【1】休校以降、保護者の学習に対する不安は増加。「学校の勉強に遅れてしまう」不安が4月に入り急増し、小学生低学年では1カ月で2倍に。中学生は6割を超え、高い状態が続く。【2】休校中にデジタルでの学習経験や宿題提出が増加3割以上がデジタルで学習。高校生ではデジタルでの宿題も3割が経験。【3】オンライン授業の未利用者でも約75%が利用を検討オンライン授業サービスの利用率は学齢に応じて上昇。未利用者の保護者のうち、どの学年でも75%以上が今後利用してみたいと回答。【4】中高生は「理解度」、小学生では「集中力」に不安。保護者のオンライン授業への不安として、中高生は「子どもが理解できているかわからない」が約4割を超える。小低学年では「集中力が続かない」なども。その他の主な調査結果オンライン授業サービスに対して、保護者からは学習法に対する不安や戸惑いも。保護者のオンライン授業への不安として、小学校高学年以上では「子どもが理解できているかわからない」、小学校低学年では「子どもの集中力が続かない」が約4割に。●親の不安/解決したいことデジタルデバイスでの学習について、タブレットのみで大丈夫か、紙教材とどちらが良いのかなど・計算問題などは力がついている気がするが、文章問題など読み込んで答えるようなものはもう少し深く勉強できるようなものがほしい・タブレットのみできちんと理解し、わからないことをタブレットのみで解決できるのか。・タブレット学習がいいのか、紙に書くスタイルのままの学習の方がいいのか。デジタルデバイスでのオンライン授業などについて、理解しながら見ているのか、どこから手をつけて良いのかなど・ちゃんと理解してやってくれるのかどうか。ただぼーっと見てるだけの様な気がする。・(世の中に)コンテンツが多すぎて、何から手をつけさせればいいかわかりづらい。・一方的に授業を聞くだけなので、わからないことへの質問がリアルタイムでできないと勉強の熱量が減ってしまいそうで心配。・リアルの授業では発表や発言などを通して自分のわからないことを多種多様に学べるが、(動画では)その機会が難しい。休校当初の「家でさせることがない」不安は減少しているが、学習習慣や勉強の遅れへの不安はいまだ高い。●親の不安/解決したいこと・算数、理科は家庭で勉強できるが、国語の記述問題など、専門的な知識がないと添削できない科目は、親が教えるには限界。・今年から小学校ではプログラミングや英語の授業が追加されて、例年以上に授業数が増えるはずだったのに休校延長で大丈夫なのか。・宿題や課題はあるが、授業がないため理解度が低いのではないかと思う。わからないと勉強は楽しくなく、だんだんとその科目だけ適当になってくる。・学習意欲も低下したように思う。学校からの課題やアプリでの自主学習もあるが、なかなかやる気がわかないように感じる。約7割の家庭で、コロナウイルスによる経済状況が「教育費への不安」につながっている。家庭での自主学習における「オンライン授業型の学習教材」の活用ポイント家庭での自主学習用としての「オンライン授業」は、一見学校での授業と似ているので取り組みやすい印象があります。しかし、実は先生や仲間たちと同じ教室で話を聞いたり質問したりしながら進む授業とは違い、自宅で一人で長い時間授業の動画を見ていても、ただ聞いただけで終わるということも起こりやすくなります。そのため、お子さまが集中できる環境づくりと、サービス選びをしっかり行うことが大切です。今回の調査では、小学生では「集中が続かない」、中高生では「理解できているか心配」という不安の声が多くみられました。その対策として、例えば臨場感のある双方向型オンライン授業であればメリハリがつき、集中力が続きやすいといったメリットがありますし、質問ができるチャットなどのコミュニケーション機能が付いた教材であれば、わからないところを質問して自分の理解度を確認しながら進めることができます。一緒に受講する仲間とのコミュニケーションが取れるような仕組みも、休校中であっても「一人じゃない」「みんなと頑張る」という子どもたちの気持ちを醸成し、集中力や学習意欲を保つことができると思います。<参考情報:「進研ゼミ」について>「進研ゼミ」は、小学1年生から高校3年生まで継続してご受講いただける家庭学習サービスです。お子様の学校の教科書や授業進度、お一人おひとりの学力レベルや目指す進路・進学先に合わせて学べる教材・サービスは多くのお客様にご支持いただいています。 個人別に効果的に学習できるデジタル・タブレット教材とお子様のやる気を引き出す人による個別指導の組み合わせを進化させ、お子様が主体的に自ら学ぶ習慣を身につけ、目標に向けて継続的に力を伸ばしていく学習をサポートします。株式会社ベネッセコーポレーション 「進研ゼミ中学講座」商品責任者:山根 伊都子【株式会社ベネッセホールディングス公式サイト】■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月18日編集部:学研キッズネット編集部教育出版の旺文社は、一斉休校による高校生の自宅学習について、当社が提供する英単語アプリ「ターゲットの友」および参考書情報サイト「StudiCo」のユーザーを対象に、実態調査アンケートを実施しました。アンケート調査の背景新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う全国的な休校対応により、次年度以降の大学入試に臨む高校生の多くは、自宅での受験勉強を余儀なくされています。学習をサポートするアプリやWebサービスのユーザーに向けて、自宅学習についての調査アンケートを実施したところ、多くの高校生が、学校の通常授業時間と同程度以上の時間を、自宅での勉強に費やしていることがわかりました。一方で、「周りとの差が不安」「大学入試がどうなるか不安」といった悩みの声も多く、イレギュラーな環境下で不足しがちな、コミュニケーションや教育情報に対する課題も浮き彫りとなりました。アンケート調査概要〈自宅学習についてのアンケート〉・調査内容:休校中の勉強時間・学習内容、自宅学習の悩み等・調査対象:旺文社が運営する以下のアプリ・Webサービスのユーザー‐英単語アプリ「ターゲットの友」シリーズ‐参考書情報サイト「StudiCo(スタディコ)」・調査時期:2020年4月30日~2020年5月7日・回答規模:953件*学年の内訳は以下の通り‐高校3年生:56.3%‐高校2年生:12.4%‐高校1年生:20.2%‐その他合計:11.1%■休校期間中の高校生の勉強時間休校期間中の勉強時間を調査したところ、30%以上の高校生が、1日のうち「7時間以上」勉強していることがわかりました。「5時間~7時間未満」「7時間以上」の合算では過半数(55.9%)となり、多くの高校生が、学校の通常授業と同量程度かそれ以上の時間を、勉強に費やしていることがわかります。■休校期間中に取り組んでいる学習内容休校期間中にどのような学習に取り組んでいるかという調査では、「学校からの課題」が回答数トップ(81.4%)でした。このほか「参考書等での自習」も同規模の回答数(71.0%)を集め、学校や塾に通えない状況の中、多くの高校生が自主的に勉強を進める姿勢が見て取れます。一方で「学習アプリ・Webサービス」にも、半数近くの割合(45.6%)で回答が集まりました。電子端末やネットワーク接続環境さえあれば、休校期間中も自宅にいながら新しい学習コンテンツにアクセスできる、教育系ICT(※)サービスも積極的に利用されています。※ICT:Information and Communication Technologyの略語。情報処理や通信に関する技術、設備の総称。■自宅学習における高校生の悩み自宅で勉強するにあたって悩んでいることを聞いたところ、「周りとの差が不安」が回答数トップ(76.4%)となりました。休校期間中は、学校のテストや模試を受験する機会がなく、同世代の友人と直接会うことも少なくなるため、自分の学力や受験勉強計画の “現在地”を知るための情報が乏しくなります。これらの情報不足は、「適切な勉強量がわからない」「何を勉強してよいかわからない」といった悩みにも直結しており、ひいては「やる気が起きない」といった、勉強のモチベーション低下を誘引する要因になっていると見られます。■大学入試制度や「9月入学」制度に対する不安も自宅学習で悩んでいることとして、「大学入試がどうなるか不安」という項目も、過半数(58.1%)の回答を集めています。大学入試制度の改革が進められる中、2021年1月には「大学入試共通テスト」の初年度実施が予定されていますが、特に対象学年となる高校3年生の中には、「予定通り実施されるのか」といった不安が広がっているようです。また、本調査の自由回答内容には、一斉休校の影響で議論が活発化している「9月入学・始業」制度についても、関心を寄せる声が多く集まりました。大学受験への影響と合わせて、自分たちの将来を左右する制度面の問題に対しても、高校生による心配の声が高まっています。■自宅学習のコツは「タイムマネジメント」と「スマホ管理」自宅での学習を効率的に進めるコツや、勉強の際に決めているルールについて聞いた質問では、「1日の時間の使い方」に関連する回答が多く集まりました。「休校期間中でも学校の時間割に合わせて勉強する」「毎日学習する内容のルーティン・ペースを守る」といった、タイムマネジメントや自分なりの目標を意識した行動について、多くの意見が見られました。このほか、「スマホは勉強以外に使わない」「スマホを触る時間帯を決めて勉強する」といった、スマートフォンとの付き合い方に留意する声も、多く上がっています。旺文社では、休校期間にも時間を有効に使って毎日の学習を進められるアプリや、受験勉強に役立つ情報を効率的にキャッチできるWebサービスを提供しております。この機会にぜひご利用ください。【英単語アプリ「ターゲットの友」】「ターゲットの友」は、旺文社刊行の大学受験用英単語集『英単語ターゲット』シリーズに対応した公式アプリです。音声を聞きながら英単語を覚える、覚えた成果を確認テストでチェックするといった、書籍とアプリを連動した学習法が高校生の支持をいただき、2014年4月のリリース以来、300万ダウンロード(※1)を突破しています。・公式サイト:【参考書情報サイト「StudiCo(スタディコ)」】「StudiCo(スタディコ)」は、大学受験生のための参考書・勉強法情報サイトです。旺文社刊行書籍を含む、約6,800点(※2)の大学受験用参考書を科目・ジャンル別に掲載しており、書籍を実際に利用したユーザーによって、「使用時期」「使用期間」などの参考書の使い方情報が蓄積・シェアされていく仕組みとなっています。様々な参考書を比較しながら自分に合った勉強法を探せるサービスとして、2020年4月の利用者数は約3.1万人(※3)に上っています。・参考書検索トップページ:※1 2020年3月末現在、シリーズ4アプリiOS/Androidの合計※2 2020年4月末時点の掲載書目数※3 2020年4月の月間サイト訪問者数【会社概要】社名:株式会社 旺文社代表者:代表取締役社長 生駒 大壱設立:1931年10月1日本社:〒162-8680 東京都新宿区横寺町55TEL:03-3266-6400事業内容:教育・情報をメインとした総合出版と事業会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月15日編集部:学研キッズネット編集部大学受験のオンライン個別指導塾を展開するセンセイプレイス株式会社は、新型コロナウイルスの感染拡大による学校休校が長引く中、急浮上してきた「9月入学・新学期」制度に対して、学生に向けたアンケート調査を実施しました。9月入学・新学期について賛成が反対を上回る結果に「入学・新学期を9月に遅らせることを政府が検討している点をどう思いますか?」と聞いたところ、賛成が43%、反対が27%、どちらとも言えないが30%という結果となり、賛成が反対を上回る結果となりました。また、同様のアンケートをセンセイプレイスのYouTubeチャンネルでも行ったところ、1684名に回答いただき、賛成が45%、反対が36%、どちらとも言えないが19%という結果となり、こちらも賛成が多い結果となりました。2つの調査を合算すると、1921名が回答し、賛成が860名(44.8%)、反対が670名(34.9%)、どちらとも言えないが391名(20.3%)という結果となりました。賛成と答えた学生の意見を抜粋すると、9月入学・新学期がグローバルのスタンダードだからと回答する意見や、「現状の自宅での学習環境がみんな平等であるとは言えないから」「授業の進度が心配だから」「オンライン授業をしない学校もあるから」など、学習進度が地域や学校によって異なることから学習格差が生まれてしまうことを懸念とする意見が多く回答されました。また反対意見を見ると、「早生まれの扱いや入試の時期などまだまだたくさん課題がある中で、コロナの混乱に乗じて勢いで決めてしまいそうなのが不安」「受験予定が不透明な検討によって大幅に狂ってしまうこと」「夏の甲子園やインターハイなどが完全に無視されてしまっていて、推薦の選抜が難しくなること」「この年からこれを採用すると9月と10月生まれの間で年度が切り替わることになり混乱してしまう」など様々な課題がある中で、短期間で9月入学・新学期となることへの不安から反対する学生が多いことがわかりました。■アンケート概要期間:2020年4月30日(木)対象:ネット自習室利用学生およびセンセイプレイスYouTubeチャンネル視聴ユーザー手法:オンラインアンケート回答数:ネット自習室利用者237名(男137、女100)、YouTube視聴ユーザー1684名■会社概要2015年にCEO庄司裕一とCLO(学習責任者=Chief Learning Officer)馬場祐平の2人で創業した教育スタートアップ。3度の資金調達を経て、現在は社員10名を中心に、学生インターン30名・学習コーチ40名が在籍する規模に拡大。2017年にスタートした大学受験生向けYouTubeチャンネルは、開始3年間でチャンネル登録者数約2万人超、視聴回数1000万回の人気チャンネルとして成長中。会社名:センセイプレイス株式会社所在地:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2丁目13-3 橘ビル5階代表者:庄司裕一(しょうじゆういち)設立:2015年4月資本金:8,293万円(資本準備金含む)会社HP:URL: ■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月01日編集部:学研キッズネット編集部新型コロナウィルスの急拡大を受け、緊急事態宣言、外出自粛要請にともなうママたちの意識について、子供ファッション情報配信メディアcomona(コモナ)が、新型コロナウィルス拡大に伴う生活影響度調査を行いました。自宅で仕事と家事や育児を両立しなければならないママやパパがどのような工夫で仕事と家事・育児をしているのか実態を調査しました。生活影響度調査の概要調査期間:2020年4月17日(金) ~ 2020年4月20日(月)サンプル数:462調査対象者:子供を持つファミリー※子供ファッション情報配信メディア comona(コモナ)の特設ページにてアンケートを実施。■調査結果「通常勤務」は25.6%「お子様が休校」68.6%で、7割以上の主婦が在宅となりお子様の面倒と主婦業、在宅勤務をしていることがわかりました。その中で「料理の時間が増えた」「ネットショッピングが増えた」「夫婦の会話が増えた」など家族のために割く時間が増えています。新しく利用したサービスではAMAZONプライムやネットフリックスなどの動画サービス、おもちゃやゲームなどの購入、通信教育やドリルなど学習教材を購入、U-ber eatsなどの出前なども需要が高まっています。生活の変化によりストレスを抱える人も多くなっていますが、多くの方は独自に運動を行うことや家族とのコミュニケーションで解消している傾向があります。子供に割く時間が増えた一方で、仕事の時間や自分の時間が取れずにストレスを抱える人も増えています。「新型コロナウィルスが収束したら?」の問いには、今の自粛から解放されたい方が多く、家族みんなで旅行や外出、買い物名などに多くの回答が寄せられています。調査結果詳しくはこちら■今後の展望今回の調査を受け、生活環境が一変してしまった、同じように問題を抱えるママやパパたちに、子供ファッション情報配信メディア comona(コモナ)は自宅にいながら子供と楽しく過ごせるお役立ち情報を発信していきます。人気コンテンツの子供と一緒に楽しめるハンドメイドや育児情報など自宅にいながらもストレス発散のできる楽しい企画や旅行、お出かけ、外食などの新型コロナウィルス終息後に楽しめるコンテンツも随時提供していきます。また自宅でできるお役立ち情報の他、楽しいキャンペーンも今後展開していきます。■会社概要商号:株式会社アドベスト代表者:代表取締役石田 大三所在地:〒107-0062東京都港区南青山4-1-9 秋元南青山ビル設立:1979年10月1日事業内容:総合マーケティングサポート、メディア開発、メディアプランニング会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月30日編集部:学研キッズネット編集部全国に緊急事態宣言が発令されている新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本財団は2020年4月中旬、「新型コロナウイルスと社会」をテーマに25回目の18歳意識調査を実施しました。調査結果主な内容では、全く外出しなかった人を含め9割近くが人との接触を半分程度まで減らすなど外出自粛要請に応じたとしているほか、新型コロナ禍収束後、7割近くが「社会が変わる」と予測、特に政治に関しては半数弱が「変わるべきだ」と答えています。休校や入学式・卒業式の縮小や中止決定に対しても9割以上が「やむを得ない」と理解を示しています。「日本がどう変わるべきか」の問いには「国民一人ひとりが自分を守る意識を持つ」が6割近くを占め、「政府が強い対策を打ち出す権限を持つ」を大きく上回っています。1.新型コロナウイルス感染拡大への不安「いつ収束するかわからない」69.1%、「自分も感染するかもしれない」59.7%、「休校により教育・進学・就職に影響が出る」55.9%2.情報を積極的に得ようとしている81.3%3.外出自粛要請に応じた87.4%4.感染防止にもっとも重要なこと「不要不急の外出を控える」54.7%5.各国との違い「危機感が薄かった」 65.4%6.日本人は外出自粛要請を軽く受け止めている75.6%7.休校、式典の縮小や中止の決定はやむを得ない 91.0%やむを得ないとした約9割からは「自分が卒業する側だったので通常通りおこなってほしいきもちはありましたが、そのせいで感染者が増えてしまったら大変なことになるから」「コロナ感染者がさらに増えるのは日本が大変なことになりそうだから。」といった感染拡大防止のため休校等の措置に理解を示す意見が挙がった。通常通りとした人からは「いつまでも休校してたら、勉学が追いつかなくなる」、わからないとした人からは「大事な新生活スタートが遅れて不安が大きいから」といった不安の声が寄せられた。【回答理由抜粋】8.必要な対策は「収入が減少した家庭への救済措置」50.1%9.収束後の社会は変わる67.0%10.変わると思う点は1 位:経済 2 位:医療 3 位:仕事11.変わるべき点は1 位:政治 2 位:医療 3 位:経済・政治「国民の為に頑張っている医療関係者、こんな事態でも小売店などでやむを得ず仕事をしている方、失業者や収入が激減した人に手厚い補償をすべき」「対応が遅い地域と早い地域に差がありすぎる」「政府の素早い決断やはっきりとした政策の表明があれば国民は少しでも安心すると思うから。」・医療「病院で働く人への援助を強化しないと、いつかみんな潰れてしまうと思ったから」「医療崩壊の起きない医療体制を準備してほしいから。」「緊急事態時の医療現場の人の待遇を改善する」【回答理由抜粋】12.今回のような危機に対し、日本はどう変わるべきか13.この危機的状況を乗り越え、どのような社会を目指したいか・「これを機に、一人一人が責任感を持った行動ができる社会を目指したい」「国民一人一人が自分は関係ないという認識を改め、責任をもって行動する」「不要な買い占め、買い溜めが発生しない社会」・「何に関しても今は賛否両論は必ずあると思うがそこで争っていても何も解決しないからまずは国全体で協力して乗り越えたい。そして前と同じような生活に戻りたい。」・「国民が平和に幸せに生きられる社会作りにしたい」「誰もが平等で平和に暮らせる社会」・「好きなところに自由に出かけられる社会」■調査概要調査対象:全国の17歳~19歳男女 1,000人除外条件:印刷業・出版業/マスコミ・メディア関連/情報提供サービス・調査業/広告業実施期間:2020年4月21日(火)~ 4月23日(木)調査手法:インターネット調査結果速報:■調査報告書について5月下旬にプロジェクトページに報告書を掲載予定です。■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月30日編集部:学研キッズネット編集部近年、共働き世帯の増加によりPTA活動が大きな負担となり、PTAの必要性の議論やPTA廃止の運動なども見られるようになってきています。そこで、お悩み解決メディアの「ここぶろ。」は、20代~50代のPTA活動に参加したことのある男女100人に、PTA活動に参加したいか、その理由と欠席するときのベストな言い訳についての調査結果を公開しました。PTA活動調査概要■PTA活動調査の調査期間と調査方法PTA活動に関する調査は、2020年4月25~27日に20代~50代のPTA活動に参加したことのある男女を無作為に抽出して「ここぶろ。」が行いました。性別、年齢、PTA活動に参加したいか、参加したい・参加したくない理由、欠席時の言い訳についてネットリサーチの方法により調査を行いました。■PTA活動調査にご協力いただいた方の属性ネットリサーチにより回答のあった方の属性は女性が8割弱と、日本の社会構造上PTA活動を担う女性の割合が多くなっております。年齢は30~50代を中心に20代の方にもこたえていただきました。【調査結果】PTA活動に参加したいか?結果は約8割は絶対に参加したくない・できれば参加したくないと思っていることがわかりました。一方、参加したいと思っている方も2割ほどいました。もっと詳しく年齢別に見てみますと、意外な結果が見られました。20代ではできれば参加したくないという方がすべてで、30代になると絶対に参加したくないという強い意志をもって参加を拒否される方が増える傾向にありました。40代、50代と年齢層が上がるにつれ、できれば参加したいという割合が増え、50代に至っては42%ができれば参加したいという考えを持っていることが分かりました。PTA活動に参加したくない理由としては、無駄な会議など非生産的な業務が多いこと、そして保護者間での役割・責任分担でのトラブルが要因となっていることが分かりました。一方、参加したい理由としては、下記のような意見が上がりました。【調査結果】PTA活動に絶対参加したくない理由(一部抜粋)集まりに参加しても、議題と関係のないおしゃべりをしている時間が多く、結論に至るまでに時間がかかりすぎたり、役員かどうかに関わらず権力を誇示している方々がいて、基本的にその方たちの意見ややり方に従わざるを得ない状況になることが多かったり、その権力を誇示しているグループの方々の顔色をうかがっている人も多く、非常に雰囲気が良くないからです。(39歳女性)基本的には妻がPTAに参加しているが、そこでの利権争いや陰湿ないじめなどの愚痴を普段聞かされているために怖いです。父親参加の時もあるが、人間関係のいざこざに巻き込まれたくないため極力参加しないでいると、たまに参加した際ボスママから「レアキャラが登場」などとからかわれるため気持ちのいいものではないから。(42歳男性)【調査結果】PTA活動にできれば参加したくない理由(一部抜粋)1か月に何回も学校に呼び出される上に、なかなか話がまとまらず、冗長なところがあってイライラすることもあるので、あまり行きたくない。子どもと一緒には連れていけないのと、家にはさらに下の乳幼児もいて、他に面倒を見てくれるような家族や親せきがいないので、留守にしづらいので、できれば参加したくないと思っています。(30歳女性)無駄にみえを張ってお金を使うようなくだらないことをしたり、ママさんらで派閥があり、従わないといじめをするみたいなことが過去にあったので参加が嫌です。正直いうと、教育組織のやることだけ十分で、親や外野が必要以上に口を挟むことになりやすいこういった機関はいらないと思います。自分が子供だったとき、大人としてかかわった時、共にたいした仕事はしていない組織です。(30歳男性)PTA役員を1年間勤めました。その中で、元々の方針など、基盤がある中、新しい意見を発信しても、却下されてしまう雰囲気があり、大変不満に感じました。改善点や反省点を見直し、会議が開かれても、そういった意見はなかなか通らないことが多かったです。「今までそれでやってきたから」「予算を使うのはもったいない」との意見が多かったです。子供たちのための活動のはずが、大人の固い偏った考え方で、PTAが運営されている現実を知って、意味があるのかとおもいました。(33歳女性)【調査結果】PTA活動に絶対参加したい理由学校と保護者が繋がることで子供の教育促進、さらに通学の安全を守れるからです。PTAに入って子供のために保護者が活動することで、子供の学校生活がより良いものになって欲しいからです。しかし仕事などが忙しい時に役員になってしまうと連絡等とても大変ですので大きな役になった場合はご迷惑をおかけすることも多くなると思うので、できたら参加したくないと思うこともあります。(45歳女性)【調査結果】PTA活動にできれば参加したい理由子供の為、学校の為になる事もあり、できる事は参加したいです。子供は学校で親に会える事は特別感があり嬉しいようです。参加する事で、他学年の父兄の方と知り合えになれる事も楽しいです。忙しい学校の先生のお手伝いをする事で役に立てるなら嬉しい気持ちにもなります。参加する事で学校の様子や雰囲気もわかり良いと思います。(42歳女性)子育てする上で、PTAの参加は必須だと思います、学校の流れを理解できるのと、担任の先生とお話しできる機会も増える、それに子供達の進学する時などに、推薦枠などをお願いしたい時など、良い方向に持っていける事も、学校によってはあったりもするようです、ただ参加すると何でもしないといけない流れはあって、まったく無関心な方とかなりの差が生まれます。(48歳女性)PTA活動調査のすべてのデータはこちらから確認できます【ここぶろ。公式サイト】【Lip Pop~女性向け総合メディア~公式サイト】■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月30日