『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールド主演、『イット・フォローズ』のデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督最新作『アンダー・ザ・シルバーレイク』の日本公開が決定した。セレブの街、L.A.のシルバーレイク。夢を抱いてこの街にやって来たトムは、隣人のサラにひと目惚れする。しかし、忽然と姿を消してしまうサラ。トムは誰もいなくなった彼女の部屋に忍びこみ、壁に書かれた謎の暗号を見つけたことをきっかけに、次々と起こる不可解な事件に巻き込まれていく。主人公のトムを演じるのは、アンドリュー・ガーフィールド。主演を務めたメル・ギブソン監督作品『ハクソー・リッジ』ではアカデミー賞にノミネートされ、今年6月には「エンジェルス・イン・アメリカ」でトニー賞演劇主演男優賞を受賞した。今回彼が演じるのは、都市伝説や陰謀論をこよなく愛する“オタク”の青年。自身の“オタク”っぷりを活かし、L.A.の謎の深みにハマっていくという役だ。トムが追う失踪した美女サラは、エルヴィス・プレスリーの孫娘でもあるライリー・キーオが演じる。『マッド・マックス 怒りのデスロード』で5人の妻の1人として出演、昨年公開されたスティーブン・ソダーバーグ監督作品『ローガン・ラッキー』では、主人公である兄弟(チャニング・テイタム&アダム・ドライバー)の妹役を演じた。本作では、主人公を翻弄する謎の隣人美女を演じる。今回公開された海外版ポスタービジュアルには、“WHAT ARE THEY HIDING?(彼らは何を隠しているの?)”の文字とともに、水中に浮かぶ女性の姿が神秘的に描かれている。下の方に目をやると、ヤシの木の間から浮かび上がるトムの顔。ミッチェル監督が隠した暗号が散りばめられた、意味深なポスターとなっている。また、場面写真からも多くの謎がうかがえる。水着姿の美女と並んで歩くトム、プールサイドから顔を覗かせるサラ、色とりどりのカツラを被った女性たち……。『イット・フォローズ』で世界を魅了したミッチェル監督が、L.A.を舞台に仕掛ける妖しい「ネオノワール・サスペンス」に、早くも期待が高まる。『アンダー・ザ・シルバーレイク』は10月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2018年07月26日日々、忙しく過ごしていると身も心も疲れちゃいますよね。「もうしんどい」「何もしたくない」そんな女性のみなさんに最高の癒しのご褒美=イケメンのインタビューをお届けします。しかも、そんじょそこらの、やわなイケメンではありません。登場するのは酸いも甘いも噛み分けた「大人のイケメン」ばかり!毎週木曜日は、ココロニプロロ編集部が厳選したイケメンたちの人生や仕事・恋愛にまつわるお話に耳を傾けてみましょう。そこにはあなたの恋や仕事に活かせるヒントが隠れているかもしれません。■音楽を聴くと、つい踊り出しちゃう!第6弾はコンサルタント、ストリートダンサーの三宅正さん。アクティブ系イケメンの登場です。たしか、身近にいい感じのイケメンがいたな~と思いを巡らせた編集部スタッフの頭に、いっしょにお仕事をしたことのあるアラフォー男子の顔が、ぽわわわーんと浮かんできまして。連絡すると「今、日本にいるから、いいよ~」とのこと。バイタリティ溢れる中にも大人の雰囲気漂うイケメン、三宅正(FOOMIN’)さんに、いろいろとお話を聞かせていただきました。Q.1 簡単に自己紹介をお願いします三宅正(FOOMIN’)と言います。東京生まれ、東京育ち。コンサルタント且つストリートダンサーです。専門はマーケティングコンサルですが、他にもクリエイティブ領域など、扱う仕事の幅が広いこともあり、ビジネスデザイナーと名乗っています。ビジネスをデザインする仕事ですね。最近は世界中でこの肩書きを使う人が増えています。日本では「コンサルとダンス、どちらが本業ですか?」と聞かれることもありますが、海外に行くと仕事が2つあるのは普通のこと。それが面白かったり、個性につながったりすると、覚えてもらいやすいんです。最近はダンス人口が増えてきているので、そういう人もたくさんいます。◎FOOMIN’という名前の由来は?ダンサーあるあるで、音楽が鳴るとどこでも踊り出しちゃうんです。ステップを踏む、つまり“ステップふみふみ”で「FOOMIN’」になりました。海外でも名前の由来を聞かれることがあるのですが、説明がちょっと難しくて。日本語では「踏む」がステップって意味だから「I’m always stepping」みたいな意味だよと言うと覚えてもらえます。ダンサーとして知り合った相手だけでなく、コンサルの仕事でも、ニックネームで呼ぶ文化のある人は早い段階でそう呼んでくれますね。FOOMIN’と呼んでもらえたら、信頼関係ができたなという感じがします。Q.2 子どもの頃の将来の夢は?両方の祖父の影響を受けていて、夢がふたつありました。ひとつは植木屋さんやお百姓さんのような仕事。父方の祖父の家の庭が広くて、盆栽などをやっていたので興味を持ったみたいです。植物を育てるのって、ある種クリエイティブですよね。もうひとつは母方の祖父のような仕事です。母方の祖父は、60年前にマーケティングのメソッドを日本に持ってきたアメリカ視察団の一人で、家に書斎があって、本を書いたり、大学で教えたりしていました。子どもの頃はマーケティングのことはよくわかっていなかったのですが、書斎っていいな、物書きってかっこいいな、と思っていました。Q.3 学生時代はどんなことをして過ごしていましたか?中学・高校と男子校で、スポーツは、中学校では野球、高校ではバレーボールをやってました。だけどその頃は、いわゆるオタクだったんです。王道のオタクファッションに身を包み、休みの日は秋葉原のアニメショップに行って、セル画やフィギュアを買ってました。もちろん、家族や親戚以外の女性と話をすることはなかったですね(笑)。性格も、今は好奇心が強くて人が好きだけど、昔はコミュ障でした。◎衝撃のクラブデビュー大学生の頃、別の学校に通ってたいわゆるマセた幼なじみが、クラブを教えてくれたんです。失恋したと言ったら「クラブっていう面白い所があるぜ!」って。服もオタクファッションを脱ぎ捨てて、恐る恐るついて行きました。ただ、オタクだったけど器械体操が得意だったから、フロアで見よう見まねで踊って、バク転とかしてたんです。そうしたら、ドレッドヘアの怖いお兄さんが来て「おまえ、ダンスやってるのか?」と聞かれて。「いえ、きょ…今日がはじめてです」って答えました。そこから、毎週いろんなクラブに連れて行ってもらって。その頃はまだ、ダンサーじゃなくてクラバーだったんですね。クラブの雰囲気が好きで、ただ音楽に合わせて踊って、かっこいい大人たちの話を聞いたりしてました。急に朝帰りが多くなったので親が驚いてましたね。「大人の人もいるし、外国の人もいて英語の勉強にもなるから、就活に役立つかもしれない」って必死に言い訳していました(笑)。Q.4 デザインを学んだのはなぜ?当時、雑誌の『JJ』や『CanCam』が全盛期だったんですね。妹がいて、家にそういう雑誌があったから、パラパラ見ていました。もともと洋服が好きだったんだけど、女性の洋服って種類も多いし、華やかでいいなと思い、アパレルに興味を持つようになって。その頃、なんとなくお固い仕事は難しいかも、と思っていたことも理由のひとつかもしれません。大学に行く傍ら、デザインの専門学校のファッションデザイナー科に通うようになりました。◎貪欲にファッションを学ぶ日々僕は常に、ひとつのことを、片側からだけでなく両方の視点から見たいと思ってる節があるんですね。洋服が好き、アパレル業界に興味がある、というところから、大学では社会学のゼミで流行についての論文を読んだり、ファッションのルーツを文化人類学的に探ったり、ということをしていました。その一方で、週に2日くらい専門学校でデザインを学ぼうと。専門学校の学生は結構、振り切れてる人が多くて、人物の絵を描きなさいという課題なのに、よくわからないアート作品を描く人もいました。そこで初めてクリエイティブな人々を目の当たりにして、「自分にはデザイナーは無理かもしれない」と思ったけど、価値観は広がりましたね。いろんな人の気持ちがわかるようになったから、行ってよかったです。Q.5 卒業後、百貨店に勤めた理由は?就活のときは、アパレルメーカーと百貨店とセレクトショップしか受けませんでした。今で言うと「意識そんなに高くない学生」ですかね。学生時代、自分が志望していた百貨店は、ほかの百貨店と違って、社員さんが接客販売に入っていたように思えたんです。百貨店はいろいろな商品を扱えるというのが大きくて。ひとつのブランドだけでなく、お客さん一人ひとりにぴったりくるものがあるなと感じたから、面接で「唯一、ここを志望しています」と言って入社しました。当時、ゆくゆくはバイヤーや自社ブランドの商品企画、営業戦略を立てる、といったことをやりたいと思っていましたね。◎「女の園」婦人服売り場入社して、婦人服売り場で現場を経験しました。お客さんは学生さんや20代の女の子で、スタッフも女性が多く、「女の園」だったんです。フロアに男は2人くらいしかいませんでした。男友達に「うらやましい」と言われたけど、なかなか大変でした。そこでは常に中立でなければいけないんですよ。ちょっとしたことで変な噂が立つから、中性というか、存在を消す必要がありました。だけど、興味のある内容だから、やっぱり仕事は面白かったですね。お客さんも、これからファッションを頑張りたい方とか、上京したてでファッションのことがわからない、という方も多くて。女性スタッフといっしょに接客するのですが、男性の意見を聞きたいというときには役立ったから、そこはよかったですね。あるお客さんが、初デートのファッションに悩んでいたので、本人としては冒険している感じの服をおすすめしたら、後日「お付き合いできました」って彼氏といっしょに来てくれたことがありました。その彼氏も「コーディネートしてほしい」と言ってくれて、男性服はフロアが違ったから、お客さんに同行し、同期の社員にイメージを伝えて引き継いだ覚えがあります。◎日本初!? のディプレイ売り場での最後の仕事はディスプレイだったのですが、今でいうVMD(ヴィジュアルマーチャンダイジング)は、当時の日本ではあまり重視されていませんでした。たまたま、社内公募でニューヨークに視察に行けたので、ニューヨークのディスプレイのトレンドを日本に持ち帰って、あるとき真似してみたんです。そのディスプレイは、高い天井から商品を吊るすようなものでした。今ではよく見かけますが、当時は斬新で、もしかしたら日本でやったのは僕が初めてかもしれません。実は、そのディスプレイは上司の休みの日に内緒でやったんです。そうしたら、めちゃくちゃ売れたんですよ!1階のディスプレイだったんですけど、お客さんが、そのディスプレイを見ながら入ってきてくれて。でも、上司がおっかない人だったから、次の日までに元に戻してしまいました。翌日、その上司が売上伝票を見て飛んできたので、「怒られる!」と思いながら「実は、ディスプレイを勝手に変えました」って正直に言ったんです。そうしたら「細かいことは責任持つから、今すぐそのディプレイに戻せ!」って怒鳴られて(笑)。今思えば、とても理解のある上司でした。そんな感じで百貨店時代は、いろんなことをやらせてもらいましたね。オタク男子から衝撃のクラブデビュー、「女の園」での日々、海外から最新のディスプレイを日本に持ち帰る…と様々な経験をお持ちの三宅さん。次回は、キャリアチェンジを重ねてきた理由や、アメリカ留学時のよもやま話などなど、盛りだくさんでお届けします。お楽しみに。プロフィール三宅正(Tadashi FOOMIN’ Miyake)コンサルタント/ストリートダンサー。アパレル販売員、コールセンター勤務などを経てマーケティング職に。様々な業界経験と働き方を通じたノウハウを強みに、近年はマーケティング+クリエイティブの手法を用いたコンサルタント(ビジネスデザイナー)としてイノベーション創出支援、セミナー講師などを行っている。その一方、20代後半で入門レッスンの門を叩いて以降、プライベートの時間の全てを注ぎ込むほどにストリートダンスに没頭。激務だった会社勤めの傍ら各種のショウや舞台経験などを経て、30代半ばという業界では珍しい(遅い)年齢で大手ダンススタジオ所属のインストラクターに。他にも企業のPR映像企画&出演・アーティストPV出演ほか、現在世界で最も新しいストリートダンスの一つ「New Style Hustle(ニュースタイルハッスル)」のローカルコミュニティ「New Style Hustle TYO」運営Crewの一員としても活動している。
2018年07月26日俳優の小栗旬が主演を務める映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の最新予告映像が13日、公開された。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。小栗を筆頭に、万事屋の菅田将暉(志村新八役)、橋本環奈(神楽役)、そして、真選組の中村勘九郎(近藤勲役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、吉沢亮(沖田総悟役)、さらには長澤まさみ(志村妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、佐藤二朗(役柄不明)、堂本剛(高杉晋助役)という豪華出演者が前作から続投。そして新たに、三浦春馬(伊東鴨太郎役)、窪田正孝(河上万斉役)、勝地涼(徳川茂茂役)、夏菜(猿飛あやめ)、キムラ緑子(お登勢役)、堤真一(松平片栗虎)という人気、実力共に兼ね備えた俳優陣が出演する。SNSを中心に出演俳優を発表し続け、「キャスティング、神がかってる」「顔面偏差値爆上げ」などと話題を呼んでいた同作。ついにお披露目となった予告映像では、金欠の万事屋・銀時から始まり、ファンから最もアツい話として有名なエピソード「真選組動乱篇」の映像として、土方・伊東・沖田ら真選組のド迫力アクションシーンや、銀時と万斉の戦いも一部公開された。さらに鉄橋の爆破シーンや、『マッドマックス』のようなカーチェイスなどの映像も初公開。一方で、土方が第二の人格=アキバ系オタクのトッシーに変貌した映像や、「将軍接待篇」での衝撃の銀時・新八の女装姿など、盛り沢山すぎる映像となっている。
2018年07月13日●自分の高校時代のタイプは?少女漫画でありながら、男子高校生4人の青春を描いて人気を博したコミック『虹色デイズ』が実写映画化され、7月6日より公開される。佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星という旬の俳優陣が"カルテット主演"することでも話題を呼んでいる同作は、原作の良さに実写ならではのリアルな高校生らしさを加えた青春物語となっている。佐野の演じたなっちゃんは、4人の中でもピュアで元気な愛されキャラ。同級生の杏奈(吉川愛)に恋をして、まっすぐに努力する等身大の男子高校生だ。実際は高校生の頃からアーティストとして活躍している佐野だが、今回の映画でリアルな青春に思いを馳せたという。○4人で演じたキラキラの青春――映画を観て、4人の青春がすごくキラキラしていたと思ったのですが、最初にお話を聞いた時の印象はいかがでしたか?すごくありがたく思ったとともに、カルテット主演という豪華なお話をいただき、生意気ながらも「どうしよう」と悩みました。でも、自分がやることに意味があるんじゃないかということ、一度監督ともドラマでもご一緒していたので、「ぜひ参加させてください」とお願いいたしました。最初は、高校生の役だし、多くの方に愛されている少女漫画が原作なので、ファンの方々、映画が好きな方、どちらの方にも楽しんでもらうために、すごく試行錯誤をしました。監督とも一緒に、リハーサルをしながら映画を作り上げて行きました。――最近は、GENERATIONSのメンバーの皆さんも恋愛映画によく出られていますよね。(白濱)亜嵐君と、(片寄)涼太君が出演していますが、『虹色デイズ』は男の子4人の友情に、恋愛の要素が入ってくるという作品で、2人の映画とは全く違う作品になったんじゃないかと思いました。自分という人間がやるから、よかったんじゃないかな。「学生時代っていいものだぞ」ということが一番のテーマだし、作中に出てくる「17の特権」というセリフも、本当にそうだと思います。自分も成人して、高校時代を思い出すと、すごく「高校生っていいな」と思います。リアルな高校生が観た時に、改めて自分の置かれている環境を楽しんでもらえたらいいなと思いますし、大人が観た時には自分の高校時代もスローバックして、「いいな」と思ってもらえたら嬉しいです。○自分は千葉ちゃんタイプ!――自身の高校生活だと、ピュアななっちゃん、チャラくてモテ男のまっつん(中川)、秀才でオタクなつよぽん(高杉)、ニコニコしているけど実はドSな恵ちゃん(横浜)、どのタイプだったんですか?高校の時、いろんなタイプがいましたよね。クラスで中心っぽい子がいたり、隅にいるタイプの子もいたり、自分も思い返すといろんな子がいたけど、正直、4人の中ではどれも近くないです(笑)。僕は高校生時代、GENERATIONSでずっとダンスをしていたので、バレーに打ち込んでいた千葉ちゃん(坂東希)タイプかもしれないですね。バイトをしている子もいれば、中学校の頃真面目だったのに髪の毛を染めて高校デビューしちゃう子もいたと思うけど、僕はダンスに打ち込んでいました。――なるほど! 普段も男性の集団の中にいて、今回の現場も男子高校生役4人組。雰囲気の違いはあったのでしょうか?すごく違いました。自分と同じくらいの年の子たちと、同じ目線で話して、一緒に現場に入って、一緒に何かを作り上げていく。とても刺激になりました。僕はお芝居は素人なので、他の3人から勉強することが多かったです。3人は現場の居方も、お芝居に対しての幅もたくさんあって、自分の役やお芝居について、こうやって探っていくんだなと勉強になりました。3人を見てチャレンジできたこともたくさんあったので、すごく楽しかったです。●横浜流星は「今を生きてる」○自分が演じることに意味を持たせたい――『ハナレイ・ベイ』『PRINCE OF LEGEND』と今後も映画出演が続きますが、役者としてこういう風になっていきたい、という希望はありますか?いろんな現場を経験させていただいて、自分が役を演じることに、きちんと意味を持たせたいと思うようになりました。これからもお芝居をすごく勉強していきたいですが、ベースはアーティストなので、「自分」がやることに意味をもたせるために、頑張っていきます。――先輩やメンバーの方々は、『虹色デイズ』についてどのような反応でしたか?みんな「面白そうだね」と言ってくれます。予告を見て「想像してた感じと違う」と言ってくれたり。男らしい映画が好きなHIROさんも「俺も楽しめるかも」と言っていました(笑)。飯塚監督が幅広い層に届けられるように、青春の葛藤もたくさん詰めてくれたので、自分が観てもすごく楽しい作品になったと思います。――「HIROさんも楽しみ」! いいキャッチコピーですね。実はこの後、横浜流星さんの取材もありまして、ぜひ横浜さんの印象を教えてください。流星は面白いやつで……本当に面白いやつで(笑)。今を生きている感じがあります。「へっちゃら」という感じがしますし、多分ハートが強いです! 流星と接してるとそう感じます(笑)。■佐野玲於1996年1月8日生まれ。東京都出身。GENERATIONS from EXILE TRIBEパフォーマー。TVドラマ「シュガーレス」(12)、「隠蔽捜査」(14)、「GTO」(14)、「HiGH&LOW」(15~16)に出演。映画は『HiGH&LOW THE MOVIE』(16)、『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』(17)に続き、『虹色デイズ』が初主演。公開待機作に『ハナレイ・ベイ』(10月公開)、『PRINCE OF LEGEND』(2019年公開予定)がある。
2018年07月04日今やLINEスタンプでのコミュニケーションは当たり前で、気軽に送れる手軽さからも人気です。 ですが、恋愛では男性から「ドン引きされるスタンプ」というのもあります。 実際に男性から聞いた「これはちょっと…」というLINEスタンプをまとめてみました。1. 下品系スタンプお笑い系スタンプは男女ともに人気の高いスタンプです。 しかし、下品系のスタンプは送られてきた瞬間に気持ちがちょっと冷めるという威力を持つほどNGスタンプです。 女性らしさはスタンプにも求められるということですね。 お笑い系、特に下品系のスタンプはカップルになって仲良くなってからにしておきましょう。2. オタク系スタンプ国民的な人気をもつ有名アニメキャラは許せても、何のキャラか分からないようなマニアックなものはNGです。 特に、オタク系スタンプを連投されると「気持ち悪い…」と思うのだそう。 趣味の合う彼なら話題になるでしょうが、マニアックすぎるアニメキャラのスタンプは控えた方が無難です。3. かまって系スタンプこれは使い方によって「可愛い」と「ウザイ」が分かれるという意見が多かったです。 例えば、確実に仕事をしている時間に「何してるの?」「かまって〜」みたいなスタンプがくると、当然ウザイと思われます。 かまって系スタンプの連投もかなりドン引きされます。イラっとするという意見もありました。 ただ、たまに送られてくるかまって系スタンプは可愛いと思われるので、使い方に注意というスタンプですね。
2018年07月02日●実は昔から仲良しの2人LDHが今、ショートフィルムに挑戦している。HIROと俳優・別所哲也、そしてEXILE、三代目 J Soul Brothers、E-girlsなどに歌詞を提供してきた作詞家・小竹正人の三者によるコラボ企画として、今年1月に第一段『CINEMA FIGHTERS』が公開された。『萌の朱雀』『殯の森』などで海外から高い評価を受ける河瀨直美を筆頭に、気鋭の監督たちがLDH楽曲の世界観を映像化。AKIRA(EXILE/EXILE THE SECOND)、岩田剛典(EXILE/三代目 J Soul Brtohers)や鈴木伸之、町田啓太(共に劇団EXILE)らLDH所属の俳優たちに加え、山田孝之、倍賞美津子、桜庭ななみ、鹿賀丈史ほか、他事務所からも幅広い顔ぶれが出演していた。そして6月22日から、第二弾となる『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』が公開になる。今回も、松永大司(『トイレのピエタ』ほか)、石井裕也(『舟を編む』ほか)、安藤桃子(『0.5ミリ』ほか)など、注目の監督たちが参加した。今回、6作品の中から『アエイオウ』に主演した白濱亜嵐と、『Our Birthday』に主演した青柳翔に、話を聞いた。○監督と綿密な話し合い――この組み合わせは、なかなか珍しいツーショットですね。青柳:いや、実はそうでもないんですよ。白濱:昔から結構仲が良くて。ドラマや舞台も一緒にやっていましたし。――初期の劇団EXILEでは一緒でしたよね。青柳さんが「華組」、白濱さんが「風組」で。青柳:そうなんです。それ以外の場で一緒になることも多くて。白濱:15〜16歳で上京した頃からずっと、一時期よく一緒に食事に行ってました。――今回の『ウタモノガタリ』では、それぞれまったくタイプの異なる作品で主演されています。特に白濱さんの『アエイオウ』(安藤桃子監督)は、世界大戦の開戦が迫る日本で、それを阻止すべく特命任務に抜擢される自衛隊員が主人公で、全体にかなり抽象的な作品だったと思います。安藤監督とは、どんな話し合いを重ねられたんですか?白濱:クランクインする前に「話したい」と安藤さんに言われて、いろいろざっくばらんに話をしました。それから安藤さんが脚本を書かれて、いただいたものを読んだときはなかなかすぐには理解ができなかったんです。だから「ここはこうなんだろうな」って1シーンずつ僕なりの解釈を決めたり、「どういう意味なんだろう?」と思った部分を現場で監督に質問したりしてつくっていきました。青柳:亜嵐は普段は明るいから、孤独な青年を演じている目の演技がすごく素敵だなと思いました。あと、お手洗いに行っているシーンもあったりして。白濱:序盤にありました。そこ注目ですか?(笑)――青柳さんは『Our Birthday』(Yuki Saito監督)で、結婚を約束しながらいなくなってしまった恋人に囚われている若き社長役を演じられました。青柳:今回の作品は、過去と現在が交錯するシーンがたくさんあるので、それを二役やるつもりで演じられたらいいね、と監督とお話をしていました。順撮りではないので、バラバラに撮る中でも工夫しながら撮影に臨めたのはすごくよかったと思ってます。英語芝居があったので、そこが毎日吐きそうになってましたね。英語芝居が終わった後、スタッフさんが気を使ってくれて「青柳さん、英語クランクアップで~す」って拍手してくれて。温かい人たちに見守られながら、作品に取り組めたのはすごくよかったと思ってます。――流暢な英語に聞こえましたが……。青柳:いや、全然流暢じゃないですよ(笑)。毎日えづいてましたよ。○曲から生み出された物語に感心――今回の『ウタモノガタリ』は、楽曲からインスパイアされて映像が生まれています。白濱さんの『アエイオウ』の原作曲「何もかもがせつない」は、ご自身のグループGENERATIONSの楽曲です。楽曲と映像のリンクを、お二人は演じていてどのように感じられましたか?白濱:この歌を聴いて、この世界観を想像した安藤さんのセンスにまず驚きました。自分たちの曲ではありますが、監督が歌からインスパイアされているので、僕もまずは聴き込もうと思って、インする前も撮影中もずっと繰り返し聴いていました。最後のほうには、監督がこの曲からこの作品をつくった気持ちがわかったような気がしました。「とにかくせつなくてたまらない」みたいな歌詞なのに、曲調はちょっと勢いがあるトラックなので、重たいだけではないメリハリの部分が作品にも現れていると思います。青柳:僕も、「よくこの曲からこの物語を生み出したな」と思いました。どういう物語があって出演者をどう活かすかを考えてくれた上で『Our Birthday』という作品が生まれていると思うので、監督の手腕がすごいと思いました。原作になった「How about your love?」はそんなにハッピーな曲ではないというか……結末は言わないほうがいいんでしたっけ?――言わないでください(笑)。青柳:物語が全部終わってこの曲が流れると、ある種虚無感に包まれるというか、心がぽっかりする作品に、曲のおかげで仕上がっていると思います。●青柳翔「褒められると傷つく」○音楽を聴いて感傷的に――この作品に限らず、映像と音楽は密接な結びつきがありますよね。青柳:音楽って本当にすごいな、と思いますね。映像を見終わった後に音楽がかかると、観ていた物語がよみがえってくる。聴いている人の、そのときの思い出にもなるじゃないですか。そこは音楽の素晴らしさだと思います。最近たまたま広島のみなしごになった犬猫の番組(フジテレビ『ザ・ノンフィクション』「犬と猫の向こう側」)を観てたんですけど、やっぱり最後に音楽がかかると自分も感情的になっちゃいましたね。――青柳さん、犬猫の番組観るんですね。今回の『ウタモノガタリ』は、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」でプレミア上映されました。20周年を迎える、歴史ある映画祭に参加することをどう感じていますか?青柳:これまでに1万作品も出品されている映画祭で、グランプリ作品は次年度のアカデミー賞短編部門のノミネート選考に入るという大きなイベントですよね。日本人の若い監督さんたちの作品を、世界で観てもらえるチャンスになっているのはすごいと思いました。その映画祭に、僕たちLDHが曲を通じて映像を作り、参加させてもらえるのは光栄なことだと思っています。白濱:そうですね。音楽から作品をつくるってすごくLDHっぽいなと感じます。ショートフィルム自体やこの映画祭をLDHとしてより盛り上げるにはどうしたらいいか、HIROさんはじめいろんな方が考えた結果、このスタイルになったことによって、よりたくさんの人に広がるんじゃないかと感じますね。○「Choo Choo TRAIN」はどんな映画に?――ちなみに、既存のLDHの楽曲で、「この曲を映像にしてみたい」と思う曲はありますか?白濱:あ、おもしろいですね。なんだろう……「Choo Choo TRAIN」!青柳:どういう物語?(笑)白濱:わかんないですけど(笑)、今パッと思いつきました。――確かにそれは観たいです。監督は誰がいいですか?青柳:亜嵐じゃん? 発案者だから。白濱:僕ですか!? いや、そこでHIROさん初監督とか! でも本当に「Choo Choo TRAIN」のショートフィルムはおもしろそう。青柳:電車の乗り継ぎの話になるのかな。白濱:「いかに早く現地につけるか」(笑)。――青柳さんはいかがですか?青柳:GENERATIONSの曲ですかね。白濱:やめてくださいよ。これっていうタイトル出てないじゃないですか、しかも。青柳:あははははは! すみません。○LDH主体の作品は実験的――『CINEMA FIGHTERS』や『HiGH&LOW』のように、LDHが主体となって制作している作品は、実験的なものが多いように感じます。外の仕事とLDH内では、感覚が違う部分はありますか?青柳:新しい試みにいろいろチャレンジしてますよね。その中で作品に出させてもらっているのはすごく光栄なことです。LDH内での仕事は、本当にみんな話しやすいし仲がいいので、逆に集中するシーンは自然と離れるような関係になっていると思います。白濱:僕はあんまり枠にとらわれることなくやっている感覚はありますね。でも言われてみると確かに、LDH作品は挑戦的というか、プロデューサーのHIROさんがあまりリスクを考えずにいろんなことにチャレンジしている姿勢はあると思います。逆に外のお仕事にいくと、ひとりの俳優として接してくださるので、それは嬉しいし、俳優としてちゃんと頑張らないとな、って気持ちになりますね。――若い頃から知っている仲として、お互いの最近の活躍をどう思っていますか?白濱:青柳さんは立派な俳優さんだなぁって……何目線だって感じですけど(笑)。昔から知っているし、その頃から周りのスタッフさんたちが「こういうふうな俳優さんになってほしい」と言っていた姿に見事になったなって思います。青柳:そういうこと言われると傷つくからやめて。白濱:なんでですか(笑)。褒められると傷つくんですか?青柳:そう、慣れてないから(笑)。亜嵐は一緒に舞台やってるとき、昼夜公演の間で俺らが休んでるときにひとりでダンスの練習してるような青年だったので、本当に今の活躍は嬉しいですし、すごいなと思ってます。――なかなか共演の機会はなくて、残念ですね。青柳:『HiGH&LOW』では一緒のシーンあったっけ?白濱:ないんですよ。九十九さんとは会ってないんです。青柳:そうだよね。●自分のイメソンは「ライディーン」&「クレヨンしんちゃん」○本気で考えた答え――最後に変な質問なんですが、「CINEMA FIGHTERS」は楽曲からインスパイアされた作品ですよね。オタクカルチャーのひとつとして、好きなキャラクターや物語のイメージに当てはまる曲を「イメソン」といって尊ぶ風習があります。お二人が自分のイメソンにするとしたら何の曲ですか?青柳:えぇ……? なんだろう。『クレヨンしんちゃん』の曲とかかな……。――なぜ(笑)。白濱:『クレヨンしんちゃん』の曲もいっぱいありますけどね(笑)。青柳:逆に、どう思われてるんだろう?白濱:めちゃくちゃ難しい質問ですね……でもこの答えは出したいですね。ちょっと待ってください、本気で考えます。……あ、僕ありました。YMOの「ライディーン」です。――渋いですね! 歌詞がないイメソン、斬新です。白濱:あのあたりのテクノがすごく好きなんです。特に「ライディーン」は起伏が激しいというか、アドベンチャーしてる感じがあるので、俳優やったりパフォーマーやったり、DJもやったりという僕の感じにあってるのかなと思います。青柳:うわ~、なんかいいな、そういうの。じゃあ俺は「How about your love?」で……。白濱:『ウタモノガタリ』の青柳さんの曲がぴったりなんですね(笑)。■青柳翔1985年4月12日生まれ北海道出身。2009年、舞台『あたっくNo.1』で俳優デビュー。その後劇団EXILEメンバーとして活動。映画『今日、恋をはじめます』で第22回日本映画批評家大賞 新人男優賞を受賞。ドラマ『ファーストクラス』(14)、『目玉焼きの黄身いつつぶす?』(17)、『食い逃げキラー』(18)、映画『たたら侍』『MR.LONG/ミスター·ロン』(17)などに出演。2016年には1stシングル「泣いたロザリオ」で歌手デビューを果たす。■白濱亜嵐1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。2012年GENERATIONS from EXILE TRIBEとしてメジャーデビュー。GENERATIONSのリーダーで、2014年にはEXILEに加入。EXILE、GENERATIONSを兼任しながら活動。俳優としても活躍しており、主な出演作は『シュガーレス』『GTO』『HiGH&LOW』『ひるなかの流星』。またDJとしても活動してており、多方面で活躍中。
2018年06月22日「職場と自宅の往復で出会いが全然ない」と女同士で嘆いていませんか?今回は、素敵な出会いを期待できる場所をご紹介します。■ ① 横丁系居酒屋・立ち飲みバー活気があってお財布に優しい価格で人気の横丁系の居酒屋や立ち飲みバー。狭い店内は隣席とも距離が近く「椅子借りられますか?」「思ったより量が多くて、半分食べませんか?」といった感じで、他のグループのお客さんに声を掛け易い雰囲気です。せっかく行ったのに話し掛けられなかった、ということがないように社交的な性格の友達や同僚を誘っていきましょう。「何を飲んでるんですか?」「職場はお近くなんですか?」などと色々質問して、会話が弾んだら「また飲みましょう」と自然に連絡先の交換ができます。■ ② サブカルバーやスポーツバー鉄道バーや特撮バー、アニソンバーといったサブカル系のお店は男性のお客さんが多く同じ趣味の人が集まることもあり、お客さん同士の会話も盛り上がります。ゴルフバーやシューティングバーも男性率が高く、「初めて」というとお店のスタッフのみならず常連のお客さんが使い方を教えてくれるので、自然と他のお客さんとも仲良くなれます。どちらもちょっとした知識があった方が話し掛けし易いので、事前に軽く調べておくか趣味の友達を誘っていきましょう。実はオタク女子なんて人が、モテモテになれちゃうかもしれません。■ ③ ビジネススクールの説明会・体験クラス「エリート男性と出会いたい!」「出会いも欲しいけど、キャリアアップも真剣に考えている」という女性にお勧めなのがビジネススクール(MBA)の説明会や体験クラスです。平日の夜間や土日に授業が行われているのがほとんどで、学校によっては年間を通して説明会や体験クラスを行っているところもあります。説明会に来ている人はいくつかの学校を候補に考えている場合が多いので、説明会で一緒になった人に「ほかの学校の説明会も行きましたか?」と話しかけると、色々情報を教えてくれて自然と名刺交換できる流れになります。通うとなるとある程度の金額と時間が掛かるので、家庭がある人よりも独身の人が多いのも婚活女子には嬉しいポイントです。■ おわりにいかがでしたでしょうか?出会いの場所も自分の好きなものや得意な分野を考えて選ぶと良いでしょう。ある程度マーケティングをしておくと、自分にぴったりな人に出会える確率も高くなりますよ。(阿久津沙良/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年06月18日OL兼漫画家として活躍するカレー沢薫さんの連載コラム「アクマの辞典」このコラムは、ア行からワ行まで、女や恋愛に関する様々なワードをカレー沢さん独自の視点で解釈していきます。女の本性をあぶりだす新しい言葉の定義をとくとご覧あれ!■第11回アクマの辞典ガ行【ガ】▶「外国人彼氏」(がいこくじんかれし)外国人と付き合うのがステータスと思っている女もいるようだが、自慢のカレシも祖国ではクラスで変なあだなをつけられてたタイプかもしれない。今回のテーマは「ガ行」から「外国人」だ。私もこう見えて実は日本語がしゃべれるのだが、何故か同じ日本語を話す日本人ともコミュニケーションを取れたことがなく、よって外国人とコミュニケーション、まして恋愛なんてとても考えられない。しかしよく考えれば、私がいつも追っている画面から出てこない系の男子は国どころか次元が違う。二次元と三次元の垣根に比べたら国境なんぞもはやないも同然だろう。ところで「日本人は外国人にモテる」という説を、みなさんも1回は聞いたことがあるのではないか。真実なら朗報だと思うが「外国人」というのがあまりにザックリしすぎている、ここをどこかハッキリさせてくれないと「いっちょモテてみっか」とボスニアに着いた瞬間「モテるのはセルビアです」と言われても困る。それとも、日本の男以外なら全世界でモテるということだろうか、日本から出る予定がない女にとっては無意味すぎるし、逆に全世界にブスと言われてもいいから日本で美人と言われたかった。調べてみたが、諸説ありすぎて「この国なら確実にモテる」というのは見つからなかった上、逆に悲報を見つけてしまった。「日本の女が外国人にモテるのは簡単にヤラせるからである」Oh…ガッドムファッキンシット…思わず知っている英語が全部出てしまった。つまり、外国人の間では「日本の女はイージー(すぐヤラせる)」なことで有名なため、見つけたらとりあえず声をかけてみる、それを日本人女が「モテた!」と勘違いしている、という構図らしい。さらにそういう女は大体「日本でモテた経験がない女」だそうだ。ジーザス…クライスト…また新しい英語を覚えてしまった。全ケースそれ、というわけではないだろうが、確かになくはない話である。自分もそうなったら勘違いする自信があるからだ。これは「モテないあるある」だが、あまりにも人、特に異性などから好意を向けられ慣れていないと、たまに好意を向けられた時、必要以上に「舞い上がる」か「疑う」かの二択になってしまうのだ。前者は「イージー」で後者は「私に声をかけるなんて、こいつネズミ講か宗教だな?」と思う奴である。しかし、ねこ歩きで有名な岩合さんに一度だけお会いした時「かわいい猫よりそうじゃない猫に声をかける、すると猫も『えっ私?』となる」と言っていた。生まれた瞬間「カワイイ」が約束されたおキャット様でもそうなってしまうのだ、それより下の人間がそうなるのは当然なのである、これからも、たまのモテ(た風)に心からはしゃいでいこう。【ガ】▶「外国人彼氏」(がいこくじんかれし)外国人とつきあうのがステータスと思っている女もいるようだが、自慢のカレシも祖国ではクラスで変なあだなをつけられてたタイプかもしれない。【ギ】▶「擬人化」(ぎじんか)やると「擬人化すればオタクが喜ぶと思って!」と怒り出すオタクが必ず現れるジャンル【グ】▶「愚痴」(ぐち)SNSがこればかりだと嫌われると言うが、景気良いことばかり言っていても嫌われる【ゲ】▶「解せぬ」(げせぬ)「なんであんなブスがモテるか全然わかんない」多分そういうことを言わないからだ【ゴ】▶「ご縁」(ごえん)これがないことを理由に、交際、結婚、就職、全部断っていいプロフィールカレー沢薫漫画家、コラムニスト。1982年生まれ。2009年に『クレムリン』(講談社)で漫画家デビューを飾る。秀逸な言語感覚で繰り広げられる切れ味鋭い世界観が人気。こよなく猫を愛し、猫が登場する作品も多数。著書『ブスのたしなみ』(太田出版)も発売中。
2018年06月06日アニメや漫画が大好きなオタク女子。「そろそろ現実の恋愛もしなきゃまずいかも・・・。」と思っても、「オタク活動にあてる時間がなくなるのは嫌!」と、なかなか前に踏み出せないものですよね。でも安心して下さい!恋愛を始めたからといって、オタクを辞める必要は全くありません。今回は、大好きな趣味を諦めることなく、かつ現実での恋愛を楽しむためのコツをお教えします♡■○まるでヒロイン気分!デートにテーマを設けるこのキャラとあのキャラが~で、◯◯なら・・・。なんて妄想もしてきたことでしょう。長年のあらゆる妄想で培われた想像力を活かし、現実の男性とのデートにこっそりテーマを設けてみましょう。「今日は好きな作品に出てきそうなオシャレな雰囲気のバーでお酒を飲む!」「作中で好きなキャラが行っていたテーマパークに行く!」「今日のコーデのコンセプトは大好きな少女漫画のヒロイン!」こんな風にテーマを設定すると、まるで自分が作品の登場人物になったようでテンションがあがってきませんか?もし、現実の男性にはときめけないかも・・・という不安があるなら、最初はこうしてシチュエーションを楽しむだけでも構いません。妄想フィルターを通してデートを楽しんでいるうちに、自然と、現実の恋愛の楽しさに気付ける時がくるはずです。■○計画は私に任せて!時には彼をエスコートオタク女子には行動力があります。例えば、イベントのため頻繁に遠方へ赴いたり、欲しいグッズのために長蛇の列に並んだり、レアチケットを確保するために何時間もPCに張り付いたり・・・。「欲しいものは自分で手に入れる!そのための努力は当たり前!」このように自立心が強く、人任せにしないという特徴もオタク女子の立派な強みです。そんな行動力を活かし、「見たい映画があったから、チケットとっておいたよ!」「行きたいお店があったから、予約しておいたよ!」なんて彼をエスコートしてみてはいかがでしょうか。「計画は男が練るのが当たり前。何も考えてないなんてありえない!」と主張する女性も多い中、自主的に動ける女性は男性にとって非常に魅力的です。オタク女子側としても、相手に合わせ過ぎず、自分の興味関心に沿ったプランを提案できることで、素直に相手とのデートを楽しむことができそうですよね。■○オタク女子に合うのはこんな男性!相手選びのポイントオタク女子が趣味と恋愛を同時進行するためには、どんな男性を選ぶかが重要です。「彼女との時間が最優先!常に一緒に行動したい!」という男性と付き合うとなると、今までのように趣味に費やす時間を確保するのが難しくなってきますよね。そこで、オタク女子の恋愛相手として理想的なのは、オタク女子同様、「夢中になれる趣味を持っている」男性です。音楽、読書、釣り、登山など、趣味の内容は何でも構いません。もし彼女が出来ても、自分の趣味の時間は今まで通り大事にしたい!と考えているような男性を選びましょう。自分の時間も大事、という考えが一致していれば、「この日はそれぞれ趣味を楽しむ日にしよう!」と気軽に別行動を提案することができます。もしお互いの趣味に理解があるなら、同じ空間でそれぞれが自分の趣味に没頭する、といったインドアなデートも楽しめそうですね。■○王子様は一人じゃなくていい趣味と恋愛は充分に両立可能です。三次元に素敵な男性が現れたからと言って、二次元の彼を手放す必要はありません。好きな人が同時に二人いても良い。これこそ、オタク女子の最高の特権ではないでしょうか。オタク女子がどういう姿勢、観点を持って恋愛に臨むべきなのかがわかれば、あとは出会いを求めて一歩踏み出すのみです!今まで通りオタク活動に励みつつ、現実の彼との触れ合いも楽しめる、そんなハッピーな未来はすぐそこです。趣味に、恋愛にと、今まで以上に充実した毎日になるに違いありません。(ROI /ライター)(ハウコレ編集部)
2018年05月26日ショートフィルムを無料配信するライフスタイルウェブメディア「ブリリア ショートショートシアター オンライン(Brillia SHORTSHORTS THEATER ONLINE)」が旬のショートフィルムを紹介する金曜日連載「週末の短編映画」。今週は、『犯罪オタクのカップル(原題:Something Left, Something taken)』。アメリカで活躍する桑畑かほる監督が手掛けた傑作アニメーションです。《あらすじ》「犯罪現場では何かが残り 何かがなくなる」。犯罪マニアのカップルが出くわした未解決連続殺人事件の犯人…《解説》ストップモーションアニメの『ネガティブ・スペース』で第90回米国アカデミー賞短編アニメ映画賞にノミネートされた、Ru Kuwahataこと桑畑かほる監督。アメリカを拠点に、夫のマックス・ポーター監督とアニメーション作家ユニット「Tiny Inventions」として活動し、2010年に制作された本作では夫婦で声の出演をしています。緻密な背景や小道具、照明、そしてキャラクター。実写とCGの融合によって生まれる“現実と非現実の境目がわからない”映像は、観る人を独特な世界観に没入させます。アイディアは監督の実体験や実在する出来事をもとに構成され(作中に出てくるゾディアック事件も実際にサンフランシスコで起こった未解決連続殺人事件)ています。その “すぐそばにありそうで全く知らない世界”にドキドキすること間違いなしです。【作品情報】『犯罪オタクのカップル(原題:Something Left, Something taken)』監督:Max Porter & Ru Kuwahata制作国:アメリカジャンル:アニメーション制作年:2010上映時間:10分「Brillia SHORTSHORTS THEATER ONLINE」にて期間限定配信中。URL:
2018年05月11日若手人気女優の池田エライザが主演を務める、オカルトファンタジー映画『ルームロンダリング』。この度、本作に出演するオタク系モジモジ眼鏡男子に扮した健太郎の場面写真がシネマカフェにて解禁された。健太郎が演じる亜樹人は、隣に越してきた御子(池田エライザ)をある理由から心配するが、徐々にその気持ちは淡い恋心へと変わっていき…。最初は御子に話しかける事さえままならなかった亜樹人は、バイト先に来た彼女を見るだけでオドオド。しかし、あるミッションの為に少しずつ距離を縮めていく2人の間には、いつの間にか固い絆が芽生えていく。健太郎は、14歳でモデルデビュー後、ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち」(’14)で俳優デビュー。2017年には『デメキン』で暴走族の総長を演じ映画初主演を飾った。今年4月からはラジオ「健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」でパーソナリティを務めており、ほかにも、10月から始まる話題のドラマ「今日から俺は!!」では、主人公の相棒役を演じることが決定している。本作では物静かでどこかオタク気味のコミュ障なキャラクターを演じた健太郎。今回解禁された新場面写真では、そんな彼の新しい一面を垣間見ることができる。本編での活躍も期待できそうだ。『ルームロンダリング』は7月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月07日中条あやみ主演の映画『3D彼女 リアルガール』(9月14日公開)の特報映像、及びティザーポスターが24日、公開された。同作は那波マオによる少女漫画を映画化。派手でツンツンしていて男グセの悪いリア充完璧超絶美少女・五十嵐色葉(中条)が、アニメやゲームのバーチャルな世界を愛する"つっつん"こと筒井光(佐野勇斗)に告白したことから、「美女とオタク」のラブストーリーが始まる。特報映像では、万引きの濡れ衣を着せられた学校一の美少女・色葉を助けた、2次元を愛する超絶オタク・筒井が、色葉から突然の告白を受ける。ありえないカップルの誕生に驚愕する同級生たちや、色葉と交際する筒井を敵視するイケメン・高梨ミツヤ(清水尋也)、ミツヤに想いを寄せるキャピキャピ女子・石野ありさ(恒松祐里)、筒井の後輩で二次元オタク・綾戸純恵(上白石萌歌)、筒井の良き理解者でありオタク仲間・伊東悠人(ゆうたろう)など、個性豊かなキャラクターたちが登場する。ティザーポスターでは、女子の憧れシチュエーション"壁ドン"を、中条が佐野に行っている形に。楽しげな色葉と圧倒される筒井の表情も鮮やかなポスターとなっている。
2018年04月24日佐野玲於(「GENERATIONS from EXILE TRIBE」)、中川大志、高杉真宙、横浜流星の4人が、ちょっとおバカでお騒がせな男子高校生に扮する『虹色デイズ』。この度、仲良し男子高校生を演じる4人のキャラクターの魅力が詰まった写真が到着。そこで、今回はそれぞれ異なった魅力を放つ彼らを紹介!少女コミックながら“主人公が男子高校生”という斬新な設定が人気を呼び、累計発行部数300万部を突破した水野美波の同名コミックを実写化した本作。なっちゃん、まっつん、つよぽん、恵ちゃん。個性豊かな4人の男子高校生が、たった一度の青春を駆け抜ける、新しい青春映画のバイブルがいま、誕生する!そんなおバカでお騒がせな男子高校生4人を演じるのは、いま注目の若手キャストたち。佐野玲於/“ピュア男子”なっちゃんピュアで元気な愛されキャラ、なっちゃんこと羽柴夏樹役を演じるのは、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のパフォーマーで、本作で初主演を務める佐野玲於。少し恋に奥手だが、何事にもまっすぐで一生懸命なキャラを演じ、本作では新たな一面を見せる。中川大志/“チャラモテ男”まっつんチャラくて女好きなモテ男、まっつんこと松永智也役を演じるのは、現在公開中の『坂道のアポロン』で披露した本格的なドラムパフォーマンスが話題となり、今後は「花のち晴れ~花男 Next Season~」の放送を控える中川大志。一見テキトーに見られがちだが、友だち想いで恋を知ることで成長していく、男気溢れるキャラクターだ。高杉真宙/“オタク男子”つよぽんまた秀才で超マイペースなオタクキャラ、つよぽんこと直江剛役を演じるのは、「共感する部分がかなりある」と語る高杉真宙。第9回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞し、ドラマ「賭ケグルイ」での演技も話題となり、俳優として益々飛躍を見せる彼が演じるつよぽんは、物静かな性格だが深い洞察力の持ち主。仲間たちのことを常に見守る一方、恋人との将来や卒業後の進路で悩みを抱えている一面も…。横浜流星/“実はドS男子”恵ちゃんそして、いつもニコニコしているが実はドSな恵ちゃんこと片倉恵一役は、『オオカミ少女と黒王子』『honey』「兄友」に出演し、先日『愛唄』への主演も発表され話題となった横浜流星。今作では、誰とも仲良くなるオープンな性格でありつつ、実は本当の恋の相手を探している人物を好演する。性格も趣味も全く違うのに、いつも一緒な仲良し男子高校生。物語は、恋に奥手ななっちゃんが同級生の杏奈(吉川愛)を好きになり、その恋がどうなるのかを中心に、4人それぞれの恋愛模様が動き出していく。『虹色デイズ』は7月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:虹色デイズ 2018年7月6日より全国にて公開© 2018『虹色デイズ』製作委員会
2018年04月16日一昔前まではメガネというと「野暮ったいオタク」の特徴として挙げられていましたが、昨今ではオシャレアイテム、モテアイテムとしての認知が高まってきていますよね。しかし、メガネをモテアイテムとして使うには、3つのポイントを守らなければなりません。でないと、野暮ったいオタク女子と思われてしまいます。1:姿勢を正す姿勢が悪いと、暗い印象を周りに与えます。つまり、「姿勢が悪い+メガネ=オタク」と思われていまう可能性が高いです。メガネをかけるのであれば、猫背は直すようにしましょう。2:オシャレになるメガネだけオシャレなものを使っても、洋服がダサければ意味がありません。洋服のほうがメガネより面積が大きいせいで、洋服が与える印象に引っ張られてしまうからです。モテたいのであれば、オシャレなメガネではなくて、オシャレなメガネを使ったトータルコーディネートを考える必要があるのです。3:髪をオシャレにメガネをかけると、人の視線は顔周りに集まりやすくなります。そのため、髪型が与える印象の割合が、メガネなしのときと比べて大きくなります。つまり、髪型がダサいと、その印象が大きくなっていまい、モテから遠ざかってしまいます。メガネをモテアイテムとして使うのであれば、髪型をいっしょに気を使いましょう。メガネはオシャレアイテム、モテアイテムとして使えますが、使い方を間違えると野暮ったいオタクとなってしまいます。ですので、まずは以上の正しい使い方を覚えてくださいね。
2018年04月10日マック(M・A・C)は、限定メイクアップコレクション「M・A・C NICOPANDA」を4月5日より限定販売する。なお、マック 表参道ヒルズ店・ラフォーレ原宿店では3月30日から、マック 公式オンラインショップでは4月2日より先行発売する。 NYベース、エッジィパンクとカワイイキュートを融合するファッションアイドルのニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)が創り出した限定コレクション、「マック ニコパンダ(M・A・C NICOPANDA)」。ストリートウエアのポップなカラーをプレイフルなメイクパレットに変身させ、パンダ柄のアイ&チークのフルフェイスキットにパンダ付のメイクブラシ、グラフィカルな付けまつげなど可愛いサプライズと共に登場する。「リップスティック」ギャラクティック ミント(3,500円)「リップスティック」(3,500円)は、バブルガムピンクの「ピンクオフ」、クリーンシーフォームグリーンの「ギャラクティック ミント」、ディーププラムの「トング ン シック」、ダークブラック&ネイビーの「ニコ キッス」など限定6色が並ぶ。「リップガラス」パンダ キッス(3,000円)「リップガラス」(3,000円)からは、クリアグロウにマルチカラーパールを散りばめた「シュガー コート」や、ブライトブルーピンクにブルー&ピンクパールが煌めく「パンダ キッス」など限定4色がラインアップ。「グリマー フェイス パウダー」カラー ミー ニコ(5,000円)「グリーマー フェイス パウダー」(5,000円)は、ブライトクリーンホワイトにウォームベージュ、ブライトベイビーピンクが並ぶ限定色「カラー ミー ニコ」を展開し、「パンダ ラッシュ」(1,600円)はブライトシーフォーム&ブラックの2トーンカラーでお目見え。「#461SES ブラッシュ ハイライター ブラシ」と「#531SES ワイド アイシャドウ ブラシ」、「#536SES ラージ ラウンド アイシャドウ ブラシ」のブラシ3本の豪華なセット「ブラシ バッグ」(8,000円)も登場。「フル フェイス キット ステイ キュート」(6,500円)さらに、アイシャドウ4色とチーク1色がセットになった「フル フェイス キット」(各6,500円)も展開。ライトピンク&シルバーパールの「アイシャドウ スーパー ピンク」と、ヤミーピンクにシルバー&ゴールドパールが輝く「パウダー ブラッシュ チーキー シック」などピンクがアクセントの「フル フェイス キット ステイ キュート」の他、パステルパープル×ピンクパールの「アイシャドウ オタク」などを収めた「フル フェイス キット プレッピー パンダ」、ディーププラムにパールを組み合わせた「パウダー ブラッシュ プラム スパークル」といったパープルが際立つ「フル フェイス キット プリマパンダ」の全3種がラインアップ。 この他、フェイス & ボディ ステッカーがセットになった「アドーンメント」(3,000円)や、限定デザインの「ライトフル C+ SPF 50 クイック フィニッシュ コンパクトケース」(ケースのみ 1,500円)も登場する。
2018年03月20日呪われたTVゲーム“ジュマンジ”を発見した高校生4人が、ゲームの中に吸い込まれ、見た目も、中身も違うキャラクターの体=アバターとなってゲームクリアを目指す『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。このたび、“ジュマンジ”の世界と現実の世界、それぞれの日本語吹き替え版キャストに人気声優陣が決定した。ゲームの中の世界に入り込んでしまったのは、放課後、居残りをさせられた4人の高校生たち。自分たちにいったい何が起きたのか状況をつかめていないまま、ゲームの中のキャラクターとなり“ジュマンジ”の世界を冒険することに!楠大典、高木渉、伊藤健太郎、白石涼子がゲームの世界のキャラたちにまず“ジュマンジ”の世界で、ロック様ことドウェイン・ジョンソン演じる、勇敢で無敵なムキムキ冒険家ブレイブストーン博士の吹き替えを務めるのは楠大典。『カリフォルニア・ダウン』をはじめ、数多くの作品でロック様を演じた経歴がある楠さんは、「前回の『ジュマンジ』をTVで吹き替え版を観てまだ声の仕事を始めたばかりの私はこんな作品に早く関われるようになりたいなと思った記憶があります。吹き替え版主演の江原(正士)さんが素晴らしくて感動したのも覚えてます」と喜びのコメント。「ドウェイン・ジョンソンの吹き替えは何作かやらせて頂いてますが いつもとちょっと違う感じかもしれませんね。何故かは見て頂けると分かると思いますが、見た目がいつものドウェイン、中身が…と言うわけで観て下さい」と、これまでにないロック様を演じたことを明かしている。また、ジャック・ブラック演じる太めの地図専門家・オベロン教授には、『愛しのローズマリー』などの作品でもジャックの吹き替えを務めた高木渉。前作『ジュマンジ』にも参加していた高木さんは、「今回は、僕が多くの作品で声を担当しているジャック・ブラックが出演していることもあって、昨年の米国の封切りの時から気になっておりました。オーディションに受かってホッとしました(笑)」と笑顔。演じる役柄は「ゲームの世界に吸い込まれるまではべサニーといういまどきの女子高生でした。容姿もさることながら性別まで違ってしまったのですが、中身は歴とした女子高生」と語り、「“声は普通にオジサンだけど心は女子高生”というつもりで臨みました」と、気にならずにはいられないコメントを寄せる。そして、足が遅いのにサイに追われてしまう動物学者・フィンバー(ケヴィン・ハート)には、二枚目キャラクターから三枚目役まで見事に演じ分けることに定評がある伊藤健太郎。「ドンドコドンドコ、変わらぬあの太鼓の音色を聞くだけでテンションがあがりました!」と明かす伊藤さんは、「以前、別作品(『リベンジ・マッチ』)で吹き替えたことのある役者さんだったので、再び声をあてることができて嬉しかったですね。コメディアンとしての側面を持つ彼の喋りのリズムを特に意識しました。ファミリーで安心して楽しめるエンタメ作品になっています。是非、劇場では吹き替え版3Dでお楽しみいただければ幸いです!」とアピール。「ベースである高校生を演じているチームと、我々ゲーム内キャラチーム…。完成版を試写で見させていただき、予想以上に違和感なく、それぞれのキャラクターをシンクロできていたと思います」と自信を込めている。さらに、タフな美女戦士・ラウンドハウスには、アニメ「ハヤテのごとく!」の綾崎ハヤテ役で知られる白石涼子が担当。「ゲームの中に入っちゃうってどんな風に描かれるんだろう?って思ってたら、主人公たちが戸惑ってるのもコミカルだったし、何か本当にゲームの中でキャラクターたちがこんな風に生活したり会話してるとしたら面白いなー」とコメント。「ラウンドハウスは、見ためは最近のギャルって感じでとても魅力的な女子なのに、中身はとても真面目で不器用。そのギャップが絶妙な空気感をうみだしていて。それを聞こえてくる英語の音と彼女の表情に乗せて表現するのは難しかったですが楽しかった」とふり返りながらも、「アクションシーンはかなりカッコいいです。見せ場がたくさんあったので、頑張りました!!」と、こちらも見どころをアピール。いずれも、前作『ジュマンジ』が大好きと明かしており、そのスピリットを継承する本作に参加できたことを楽しんでいた様子だ。現実世界の個性豊かな高校生には木村良平、M・A・O、武内駿輔、水瀬いのりロック様演じるブレイブストーンに入れ替わってしまう、やせっぽっちで気弱なゲームオタク男子・スペンサー(アレックス・ウルフ)には、アニメ「東のエデン」の滝沢朗役やアニメ「黒子のバスケ」シリーズで黄瀬涼太役を演じる木村良平が務めており、「オタク気質で、クラスでは冴えない側に属する少年です」としながらも「作中では、彼が本来持っている勇気や優しさの成長をみせてくれます」と“愛を込めて”コメント。「最高の第1作をご存知の方にも、初めて『ジュマンジ』に触れる方にも、安心してオススメできる作品です」と言葉を寄せる。また、スマホなしでは生きていけない(?)セルフィー大好き金髪美人ベサニー(マディソン・アイスマン)には、アニメ「まじっく快斗1412」のヒロイン・中森青子役を演じたM・A・O。「べサニーは、SNSが好きで、少し背伸びをしたいお年頃のイマドキ女子という印象でした。とても素直で、思ったことや言いたいことは、抑えずそのまま口にするような女の子なので、周囲から誤解を受けやすいタイプにも思えましたが、仲間との冒険を経験することで、より魅力的な女性に成長したのではないかと感じています」と分析、「べサニーは、なぜか男性になってしまうのですが(笑)、障害の乗り越え方にも彼女らしさが溢れている」とアピールする。アメフト部のスーパースターで、勉強が苦手なフリッジ(サーダリウス・ブレイン)には、アニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」シリーズでプロデューサー役を担当した武内駿輔。「フリッジはスペンサーと友だちですが、思春期に入るに連れて友だちと声を大にして言えないような微妙な関係になってしまったようです」と明かし、「フリッジは高校でイケたくて、アメフトに取り組んだり、女の子と遊んでみたりと、学校生活に励む…そんな男子高校生ならではの葛藤が冒頭では垣間見えるのではないでしょうか。そんなフリッジが冒険を通して、どんなことに気付き、成長していくのか」が注目ポイントと語る。そして、シャイで地味で真面目なガリ勉マーサ(モーガン・ターナー)には、劇場アニメ『心が叫びたがってるんだ。』で主人公・成瀬順を演じた水瀬いのりが抜擢。「マーサはクールで周りとの温度差があるんですが、根は悪い子ではなく、少しシャイな可愛い女の子」と役柄を説明しながら、「個性豊かなキャラクターたちが“ジュマンジ”の中でさらに魅力を増していきます。彼らが体験する大冒険をぜひ劇場で楽しんでください!」と、豪華声優陣が集結する吹き替え版をアピールした。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は4月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 2018年4月6日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開
2018年03月19日中条あやみ主演の映画『3D彼女 リアルガール』(9月14日公開)の超特報映像が13日、公開された。同作は那波マオによる少女漫画を映画化。派手でツンツンしていて男グセの悪いリア充完璧超絶美少女・五十嵐色葉(中条)が、アニメやゲームのバーチャルな世界を愛する"つっつん"こと筒井光(佐野勇斗)に告白したことから、「美女とオタク」のラブストーリーが始まる。公開された映像では、「つっつん、私と付き合って」という色葉の告白に、告白された筒井(佐野勇斗)だけでなく、クラスメイト達までもが 驚愕の表情を浮かべる。二次元オタクの筒井は、一緒の登校、デート、ランチ、おんぶ、ハグなど経験したことのない3次元の彼女のとのイベントの数々に戸惑い、振り回される。さらに突然の頬へのキスに、筒井の限界値は突破し「まるで無限地獄だ……」とつぶやく様子も。超絶美少女っぷりを見せる中条と、オタクなら見ていて「自分のことか」とドキッとしてしまうような話し方や動きを見せる佐野の、コミカルな演技が見どころとなっている。(C)2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 (C)那波マオ
2018年03月13日第90回アカデミー賞が3月4日(現地時間)に発表され、ギレルモ・デル・トロ監督『シェイプ・オブ・ウォーター』が作品賞、監督賞、作曲賞、美術賞の最多4部門に輝いた。モンスターをこよなく愛する“オタク”監督の快挙を祝して、1月末に来日した際の取材秘話をお届けする。■『シェイプ・オブ・ウォーター』は「いちばん大好きな作品」今年のアカデミー賞で最多13部門にノミネートされ、4冠を達成した本作。米ソが冷戦を繰り広げていた1962年、政府の極秘研究機関で清掃員として働く女性イライザと、そこで出会った“不思議な生き物”が運命の愛を織りなすファンタジックなラブストーリーだ。「奇妙で寓話的なテイストが強い映画だし、完成するまで『どんな映画なの?』って不安がる声もあった。だからこそ、監督として、テーマや題材に信念をもつことが一番大切だったんだ。実際、『シェイプ・オブ・ウォーター』は、自分なりの美意識と詩的なパワーを詰め込んだ、いちばん大好きな作品なんだ」とデル・トロ監督。ちなみに、2番目に好きな自分の作品は、『デビルズ・バックボーン』(2001年製作)だといい「公開当時はまったく評価されなかったけど、そんなこと、全然気にしていないよ」■「僕は大人になったんだ!」とドヤ顔、その理由は?来日するたび、秋葉原や中野ブロードウェイといった“聖地”に立ち寄っては、日本のアニメや特撮関連のグッズを大量に買い込むことで有名なデル・トロ監督。今回もさぞや、買い物したのかと思いきや、「中野ブロードウェイに行ったけど、何も買わなかったよ!」と驚きの発言。さらに「僕は大人になったんだ!」とドヤ顔まで!「それくらい、僕は『シェイプ・オブ・ウォーター』という作品に、満足感と達成感を得たんだ。何かを買うとか、そういう物欲が抑えられるくらいにね(笑)」うーん、ファンとしては少々さみしい“成長”だが、「これからも、誰もが楽しめるエンターテインメント全開の作品もたくさん作るから、安心してよ」と笑顔で語ってくれた■「ちょっと待って…、いま口の中に」取材中にもぐもぐタイムデル・トロ監督はインタビュー中、記者の質問に熱心に耳を傾け、それに対する回答も真摯かつウィットに富んでいて、何より作品に対する愛があふれている。ただし、通訳さんが回答を日本語に訳す“待ち時間”だけは、テーブルに並んだ薄焼きせんべいや、海苔巻きあられに手を伸ばしては、もぐもぐタイム(笑)。写真撮影の際に、「じゃあ、次は笑顔でお願い!」とオファーを出すと、「ちょっと待って、いま口の中に、お菓子が残ってるから」と申し訳なさそうな表情。さっき「僕は大人になったんだ!」って言ったばかりなのに…。そんな飾らない人柄は、アカデミー賞監督になっても変わらないと願いたいし、実際、変わることはないはずだ。『シェイプ・オブ・ウォーター』は全国にて公開中。(text:Ryo Uchida)■関連作品:シェイプ・オブ・ウォーター 2018年3月1日より全国にて公開ⓒ 2017 Twentieth Century Fox
2018年03月09日「オタク女子」 今では当たり前に言われ、隠す必要も恥ずかしがる必要もなくなったこの言葉。市民権を得るにあたり、中川翔子さん(32)の存在なくして語ることはできません。 アイドルとしてデビューし、オタクカルチャー愛を前面に打ち出した。「ギザ」「ギガント」など独特の“しょこたん語”を生み出し、今も活躍するしょこたん。しかし彼女も’18年は、転換期を迎えるのかもしれません。 19年続いたレギュラー番組『ウチくる!?』(フジテレビ系)が、3月末で終了することになったのです。これにより、しょこたんの地上波レギュラー番組本数は『ポケモンの家あつまる?』(テレビ東京系)の1本に。すでにレギュラー番組が2本だったことにもびっくりなのですが、“しょこたんピンチ”と一部では囁かれています。 オタクでも美少女という価値観を日本に広め、芸能人だけど絵も描けてマンガにも詳しいという新規性のある魅力で人気を博した彼女。その功績は大きく、今やオタクを公言する芸能人は日々増え続けています。渡辺麻友さん(23)に本田翼さん(25)、市川紗椰さん(31)などなど。1つのアピールポイントとして“オタク”を公言することが、職種にかぎらず当たり前になっています。 その元祖であるはずのしょこたんですが、彼女がいわゆる“オタク後発組”から距離を感じるのは本当にピンチだからなのでしょうか。個人的には、単純に“レギュラー番組が減ってピンチ”だとは思いません。なぜならここ数年は舞台活動に力を入れており、今も実績を積んでいるからです。歌が大好きだったのであれば、適職なのかもしれませんね。 とはいえ活動はしっかり変わらず行っているのに、“ピンチ”と世間から見られてしまう……。そこには30代という、「美少女」と呼ぶには違和感のある年齢があるのかもしれません。実際彼女も自覚があるのか、ここ数年はテレビでしょこたん語をほとんど使っていません。尊い存在には「?様」とつけるなど、ほんのりオタク臭を残した口調は変わらないのですが……。それでも明らかなマイルド路線に転向しているようです。 今までのようにワチャワチャと好きなものに好きなだけ興奮し、騒ぎ、語るだけでは通用しない。となると彼女の個性がどこになるかは、課題かもしれません。 ただこういった悩みは、実はしょこたんだけでなく一般社会にもよくある悩みだなと思ったりもします。女性は特に可愛いコだと20代は何を言ってもやってもまわりから認められ、立ち位置を得ることができます。でもそれはその人の個性が本当の意味で評価されたのではなく、若さと可愛さという付加価値が乗っかったから成り立つ方法です。 逆さと可愛さという付加価値が徐々に減っていくアラサー世代は、その人の持つ魅力や武器がはじめて露呈するころでもあります。きちんと知識を持ったオタクでいくのか、それとも舞台女優として本格的な路線にいくのか。美少女を卒業する彼女は、まずはそこを定めなくてはいけないのです。
2018年02月27日映画化に続きドラマ化もした、東村アキコさんのマンガ『海月姫』。クラゲオタクの月海をはじめとする、個性豊かなオタク女子(自称「尼~ず」)の面々に、自身の姿を投影している女性もいるのでは?今回はオタク女子の恋愛事情をクローズアップ。リアルなお付き合いをする上での心構えなどをご紹介します。いわゆるオタクじゃなくても、趣味に熱中しすぎてイマイチ恋愛がうまくいかない人は、みなさん参考にしてくださいね。■カミングアウトの仕方や彼の反応は?恋愛をする上でまず障壁となるのが、オタクであることを彼にどう伝えるかという問題。オタク女子はいつ、どのようにカミングアウトし、どんな反応を受けることが多いのでしょうか?◎恋愛初期ならでは?まさかの嫉妬「付き合いたての頃に、あるプロ野球選手の熱烈な追っかけであることをカミングアウトしました。ちょうどテレビで野球中継をやっていたのを利用して。すると彼がその人に対してまさかの嫉妬。別に恋愛感情があるわけではなく、純粋にファンなだけなのになぁと思いつつも、ちょっとうれしかったです」(30歳/IT関係)◎早く言ってよ!より仲が深まる結果に「交際をはじめて4ヶ月くらいして、ジャニーズオタクであることを告白。好きな芸能人の話題から、さりげなく持っていくようにしました。すると彼からも『実は某アイドルグループに推しメンがいる』と思わぬカミングアウトが。一気に距離が縮まりました」(27歳/医療事務)自然な話の流れからカミングアウトすると、相手も受け入れやすいよう。ずっと隠しておくより早めにすべてをさらけ出したほうが、オタク活動もやりやすいはず。■リアルな恋愛で感じたギャップは?次に、実際に恋をして感じる、さまざまなズレを見てみましょう。◎アプローチ不足で失敗「マニア体質で、好きなものは徹底的に調べる・見つめるという愛し方が自分では普通。一度、密かに思いを寄せていた男性に前触れもなく告白したんですが、もちろんあっさりフラれ…。その後の友だちからの助言で、リアルな恋では告白の前に積極的なアプローチが必要だと知りました」(25歳/図書館司書)◎「好き」の度合いが違う「彼に声優が好きだと話したところ、『オレも好きだよ~』とうれしい反応が。でも実際に話してみると内容が浅く、好きのレベルに差があることを悟りました。話を合わせてくれていたんでしょうけど」(24歳/飲食店勤務)恋愛の仕方や彼とのトーク内容など、自分の中の「当たり前」がリアルな恋では通用しない場合も。そこでへこまずに恋愛を続けられるメンタルが必要かも?■リアルな恋愛を楽しむには?オタク女子が現実のお付き合いを楽しむには、どのような点に気をつければいいのでしょうか?うまくいっている人の話をもとに、気をつけるべきポイントをまとめてみました。◎出会ってまず探りを入れるオタクであることを受け入れてもらうには、打ち明けるタイミングが大事なようです。交際の初期に「◯◯ってどう思う?」などと質問し、彼が肯定派ならそのままカミングアウト。否定派の場合は、お互いの仲がより深まるまで待ってからのほうがいい場合も。◎お互いに干渉しすぎない恋をしていても、趣味は趣味で追い続けたいのがオタク女子。自分のペースでオタクを貫くために大切なのは、彼に理解してもらうことより「お互いの趣味に干渉しないこと」という声も。必要以上に相手を縛らない、距離感のある関係を追及するといいかもしれません。■恋もオタク活動も楽しみたいオタク女子など、自分の世界が確立している人が恋愛を楽しむには、上手なカミングアウトと、お互いのプライベートに立ち入らない寛容なお付き合いを心がけるとよさそう。ときに感じるギャップには目をつぶって、恋も趣味も満喫してみませんか?
2018年02月26日主演の芳根京子をはじめ、女装美男子の瀬戸康史、童貞エリートの工藤阿須加に、木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子の“尼~ず”らの熱演で話題を呼ぶ「海月姫」。このたび、2月26日(月)放送の7話より、賀来賢人がアパレル業界の異端児としてアジアの各国に名をはせる実業家役で登場。「太陽と海の教室」以来10年ぶりに月9ドラマに出演することになった。人気漫画家の東村アキコが手がける、累計発行部数440万部超えを誇る同名コミックを原作にした本作。オタク女子・倉下月海(芳根さん)×女装美男子・鯉淵蔵之介(瀬戸さん)×童貞エリート・鯉淵修(工藤さん)という三角関係をきっかけに、新しい自分、新しい生き方を見つけていく月海の姿を、ギャグを交えて描き出す。本日2月19日放送の6話では、天水館で行われた月海たちのブランド、ジェリーフィッシュのファッションショーの最中に天水地区再開発反対を発表したことで、マスコミが蔵之介の自宅に押しかける事態に。そんなマスコミの前にジェリーフィッシュの服で姿を現した蔵之介はちゃっかり宣伝をし、その足で天水館を訪ねた蔵之介は、月海たち尼~ずにジェリーフィッシュのホームページを立ち上げてドレスのオーダーをとり、ドレスを売った金で天水館を自分たちで買うことを提案するのだが…。初めての外国籍役!「海月姫」でどんな姿に!?そんな中、第7話より登場する香港やシンガポール、ソウルなどアジア各国でセレクトショップを展開する実業家“カイ・フィッシュ”を演じるのが、賀来さんだ。カイは最近、日本に力を入れており、ある日出店した東京のセレクトショップの状況を視察しに来ていた際に、ジェリーフィッシュを軌道に乗せようと奔走している月海や蔵之介たちと偶然に出会うことに。月海たちのクラゲドレスを一目で気に入り、これを作ったのは誰かと尋ねるカイ。そして、この出会いが月海の人生を大きく変えていくことに…。賀来さんが月9ドラマに出演するのは10年ぶり。自身初の地上波ドラマ出演作で、生徒役を演じた織田裕二主演「太陽と海の教室」(2008年7月~9月)以来となる。2007年に映画『神童』で俳優デビューして以来、数々のTVドラマ、映画、舞台に出演してきた賀来さん。2015年、「劇団☆新感線」の舞台「五右衛門vs轟天」に出演してからコメディーの魅力を知り、その後、福田雄一との出会いからムロツヨシや佐藤二朗などが名を連ねる福田組の常連に。自身も「コメディーで一番になる」と公言するほど、いまや若手としては押しも押されもせぬ“コメディー俳優のトップ”を独走中だ。芳根さんが作り出す「素敵な空気に乗っかっていきたい」賀来さんは、今回の出演決定に「大変光栄に思います。『太陽と海の教室』に出演して以来、湾岸スタジオに来る機会がほとんどなかったので、衣装合わせの段階から緊張が止まりませんでした」と明かす。また、主演の芳根さんとは、ともに「花子とアン」に出演していたとはいえ、がっつり共演は本作が初めて。「とにかく現場を明るくするパワーのある方。とても素敵な座長さんで、良い現場の空気を芳根さんが作ってらっしゃいました。素敵な空気に乗っかっていきたいです」と語り、「ご覧になっている皆さんに良い意味での異物感が残せるように頑張ります」と意気込んでいる。フジテレビ編成部・渡辺恒也氏は、今回の賀来さんが演じる“カイ・フィッシュ”を、蔵之介、修に続く「“第三の男”とも呼べる存在」と語り、「ビジネスマンとしての才覚はもちろんのこと、ファッショニスタとしての一流のセンスの持ち主でもあり、その圧倒的な存在感と実力で月海たちを大いに翻弄していきます。賀来賢人さんの、人なつっこさと鋭さとを持ち合わせる謎めいたイメージが、カイのイメージとこれ以上ないほどに合致している」と起用理由をコメント。そんな賀来さんが、コメディー作品として絶賛される「海月姫」でどれほどの存在感を刻むのか。コメディエンヌとしての演技力を高く評価されている芳根さんとの絡み、メイン監督を務める石川淳一(『ミックス。』)の演出で、どのような化学反応を見せてくれるのか。後半戦のキーパーソンとなるカイの登場に、期待が高まる。「海月姫」は毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月19日三国志オタクが大活躍した月912日に放送された月9ドラマ『海月姫』(フジテレビ系)第5話にて、「まやや」こと内田理央のドレス姿が話題を呼んでいる。オタク女子が集まったシェアハウス「天水館」を買収の手から救うため、クラゲオタクの月海(芳根京子)や女装男子の蔵之介(瀬戸康史)がファッションブランドを立ち上げ、新しい自分と出会っていくストーリー。個性的なキャラクターが数多く登場する同作の中でもとりわけ「ぶっとびキャラ」として目立っているのが、三国志オタクのまややだ。まややは常に身振り手振りがオーバーで、高い声で叫ぶように喋るのが特徴。前髪を長く垂らして顔を隠しているせいもあり、彼女を演じているのが注目の女優・内田理央だと気付かない視聴者も多かっただろう。息をのむような美しさで視聴者騒然第5話ではそのまややが、モデルとなってランウェイに立つシーンが描かれた。普段はトップスをインした赤ジャージがお決まりのまややだが、ショーでは美しい脚とデコルテを露出し、凜としたオーラをまとって登場した。ウォーキング姿も美しく、モデルとしても評価の高い内田理央の底力を見せつけるシーンとなった。このシーンについて、原作者の東村アキコも「あああまやや様とゆーか内田理央様ああああだーりお様おおおおお最高やあああつーかめっちゃ綺麗じゃない?(真顔)(Twitterより引用)」と大絶賛。視聴者からも、まややのギャップを見事に表現した内田を評価する声が相次いでいる。これまでの月9にはなかったコメディー路線でありながら、瀬戸の女装メイクやまややの覚醒ぶりなど、「美」に関する注目ポイントも多い『海月姫』。今後も目が離せない作品だ。(画像は『海月姫』公式サイトより)【参考】※『海月姫』公式サイト※東村アキコTwitter
2018年02月16日女優の神田沙也加が、中条あやみ主演の映画『3D彼女 リアルガール』(2018年秋公開)に声優として出演することが13日、わかった。同作は那波マオによる少女漫画を映画化。派手でツンツンしていて男グセの悪いリア充完璧超絶美少女・五十嵐色葉(中条)が、アニメやゲームのバーチャルな世界を愛する"つっつん"こと筒井光(佐野勇斗)に告白したことから、「美女とオタク」のラブストーリーが始まる。神田が演じるのは、筒井が愛してやまないオリジナルのアニメキャラクター『魔法少女 えぞみち』のえぞみち。「~~べさ」という北海道弁を彷彿とさせる語尾が特徴的な魔法少女で、筒井の部屋にはえぞみちのフィギュアやポスターがずらりと飾られている。『アナと雪の女王』など数々の人気作品で声優を務めてきた神田だが、実写映画で劇中アニメキャラクターの声を演じるという異色の試みとなる。また、二次元にしか興味が無い息子の将来を心配し見守る筒井の家族に、竹内力(父)&濱田マリ(母)&荒木飛羽(弟)が決定。物語の重要な鍵を握る色葉の主治医・間淵慎吾役として、三浦貴大が出演する。○神田沙也加コメントオファーを頂いて、すごく嬉しかったです。実際に原作も読ませて頂きましたが、『実写にしたらすごく新しい試みなんじゃないかな』と思って、アフレコをすごく楽しみにしています。えぞみちも可愛くて、ファンになりました! まず、ツインテールという時点で、私の中でかなりポイントが高いです!監督からお手紙を頂いたのですが、最後に「えぞみちに会えるのを楽しみにしています」と書いてくださっていて。そんな風にお手紙を頂くとか、熱意を受け取るというのもあまり多いことでは無いので、すごく嬉しかったです。えぞみちとして、色葉とつっつんの恋路をからかいつつ見守れたら良いなと思います。
2018年02月13日女優・安達祐実が、現在放送中の芳根京子主演ドラマ「海月姫」にて、およそ5年ぶりの月9ドラマ出演を果たすことが決定。安達さんは、ノムさん役でオタク女子役に初挑戦、15分拡大で放送する2月12日(月・祝)第5話で登場する。本作は、東村アキコによる累計発行部数440万部超えを誇る同名漫画が原作。「女の子は誰だってお姫様になれる」をテーマとした、新感覚シンデレラ・コメディー。芳根さんが“クラゲオタク女子”月海役を演じているほか、瀬戸康史、工藤阿須加、木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子らが出演している。■“尼~ず”の救世主・ノムさんとは?そして、今回出演が明らかになった安達さん演じるノムさんは、月海らオタク女子“尼~ず”を救う!?最強オタク女子。「ブライス人形オタク」で人形用のドレス職人でもあり、いつもメルヘンチックな装いにカールヘアという外見だが、そんな外見とは反し、毒舌と語尾に「でしゅ~」をつける独特な話し方をするキャラクターだ。尼~ずが男子禁制アパート「天水館」を立ち退きの危機から守るため、あるビッグプロジェクトに挑むのだが、そこでノムさんが大きな力を発揮するのだという。■安達祐実“でしゅ~”は「何回練習してもうまく言えない」安達さんは、今回の出演決定時をふり返り「オタク女子の役は初めてなので、チャレンジではありますが面白そう!と思いました。また、娘も私もブライス人形が好きで、6体ほど持っているんです。ノムさんの気持ちがわかるというか、共通点があってうれしい!と思いました」と役柄と共感できる部分もあるようだ。また、「5話まで撮影が進んでいて、チーム感ができていると思っていたので、ドキドキしましたが現場でだんだん慣れてきて、なじみ始めたかな、と感じています。瀬戸康史さんとは、以前共演したこともあり、プライベートで皆で飲みに行ったこともあるので、安心していました」と撮影初日の感想を語る。役作りについては、「ノムさんは自分の世界を持っていて、かつ多面性もあると思うので、怖いけどチャーミングに見えるようにしたいです。監督から“目を見開いて話す感じで、あまりまばたきをしないで”と言われたので、じゃあそんな感じで!って楽しんでやっています(笑)」とコメント。また、語尾に“でしゅ~”がつく独特の話し方のノムさん。「“でしゅ~”がつくことでこんなに言いにくくなるんだ!って。覚えづらいし、すごく滑舌が難しくなるんです。何回練習しても、うまく言えなくて…“でしゅ~”はくせものだということがわかりました」と苦戦中だと明かしている。「海月姫」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月05日「日本、大好き」と親日家を名乗る俳優や監督は数多いが、ギレルモ・デル・トロはガチ。しかも筋金入りの“オタク”。ウルトラマンや怪獣たち、「マジンガーZ」などのロボットアニメを愛するあまり、2013年『パシフィック・リム』を製作・監督、日本のファンの心を鷲づかみにした。そしていま、その続編『パシフィック・リム:アップライジング』(製作)の公開も控える中、原案・脚本から手がけたファンタジックなラブストーリー『シェイプ・オブ・ウォーター』が映画賞レースを牽引、第90回アカデミー賞にも作品賞・監督賞ほか最多13部門でノミネートされている。先日、同作を引っさげての来日では、日本のお菓子を食べ過ぎて「ジャケットのボタンが閉まらないよ」とお茶目な姿も披露。『パシフィック・リム』出演者・菊地凛子との再会や、怪獣ピグモンとの対面に歓喜し、ゲームクリエーター・小島秀夫氏のもとを訪れたり、神保町の古書専門店に出没したりと日本を満喫していた様子のデル・トロ監督。日本滞在中はいつもゴキゲン、というより、終始ニコニコと愛嬌たっぷりで穏やかなイメージがあるが、会心作『シェイプ・オブ・ウォーター』には真摯な思いが込められているという。■『パシフィック・リム』『パンズ・ラビリンス』の鬼才は“トトロ”!?「私の太ったハート(fat heart)に、ここ日本はとても近しい場所」と、先日の来日記者会見で日本愛を語ってくれたデル・トロ監督。特に2013年に公開されたKAIJU(怪獣)vs巨大ロボの激アツバトル『パシフィック・リム』は、「怪獣映画、ロボ文化を生み出した日本へのラブレター」と当時も語るほど思い入れたっぷり。同作は、『バベル』でアカデミー賞ノミネート経験がある菊地さんが主演の1人を務め、その幼少期を“天才子役”として注目を集めていた芦田愛菜が演じ、日本でも熱狂を持って迎えられた。デル・トロ監督は公開時9歳だった芦田さんについて「天才」と断言しており、「本当は50歳くらいなんじゃないかというくらい、賢く、準備が整っている」と絶賛。撮影中、芦田さんが「デル・トロ」とうまく発音できなかったことから「トトロって呼んでいいよ」と話したという、宮崎駿ファンで知られる監督らしいエピソードも知られている。また、過酷な撮影に臨んでいた菊池さんには、集中力が途切れないよう、監督自ら「日本語で『トトロ』の歌を歌ってくれた」(!?)のだとか。そんな日本愛にあふれるデル・トロ監督を一躍、世界的に有名にしたのが、2006年にスペインで製作されたダーク・ファンタジー『パンズ・ラビリンス』だ。アカデミー賞オリジナル脚本賞や外国語映画賞などにノミネートされ、撮影賞、美術賞、メイクアップ賞を受賞。各国で高い評価を受けて、気鋭の鬼才監督として広く知られるようになった。独裁政権下、孤独な少女が迷宮の守護神“パン”に誘われ、地底の国のプリンセスとして3つの試練に挑んでいく映画は、ダークでおどろおどろしくも独特の色彩に貫かれた幻想的な映像美と、特殊メイクや着ぐるみによるどこかリアルなクリーチャーたち、現実世界とつながる切実で残酷なストーリーが映画ファンを魅了した。■時にはスタジオと対立も…そのこだわりが愛される作品を生み出す1964年10月9日生まれ、メキシコ出身のデル・トロは、大学卒業に渡米し、特殊メイクアップ界の巨匠である故ディック・スミス(『エクソシスト』『ゴッドファーザー』)に師事、特殊メイク技術を学んだ。ちなみに、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でゲイリー・オールドマンをチャーチル元英国首相に変身させ、アカデミー賞にノミネートされている辻一弘氏もスミスに師事した1人だ。メキシコに帰国後のデル・トロは特殊メイクと造形の会社を立ち上げ、短編やTVシリーズをへて1992年『クロノス』で劇場長編監督デビュー、97年にSFホラー『ミミック』でハリウッド・デビューを果たす。その後、スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル製作のもと『デビルズ・バックボーン』(01)、ハリウッドで『ブレイド2』(02)を送り出す一方、昔からファンだったアメコミの実写映画化『ヘルボーイ』(04)を実現させた。しかし、『パシフィック・リム』にも出演している盟友ロン・パールマン(ハマリ役!)の主演をめぐっては、より知名度の高いスター俳優を起用したいスタジオ側と長年対立。製作費の大幅削減の中で何とか作品を完成させた彼は、結果的には続編『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』(08)も製作される大ヒットに導いた。いまもカルト的人気を誇る作品だけに、第3弾が長らく期待されていたが、やはり独自の構想があるデル・トロとプロデューサー側が折り合わず、彼やパールマンが参加しない形でリブートされることが決まっている。また、多くの映画監督たちが製作の場を求めてTV界に進出しているように、デル・トロもTVシリーズ「ストレイン」やNetflixアニメ「トロールハンターズ」を手がけている。「ストレイン」ではヴァンパイアものが流行する中で、寄生虫によって感染する驚異のヴァンパイア世界を生み出したが、これも元々TVシリーズ用に準備していた企画に局側からあれこれと要望を出されたため、一度断念した経緯があったという。そして小説(共著)という形で発表したところ、映像化のオファーが殺到、デル・トロ自ら製作総指揮・脚本といくつかのエピソード監督を務めあげることになった。さらに、『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚にあたる『ホビット』シリーズでも、監督を担当するはずだったデル・トロ。ピーター・ジャクソンとともに脚本を手がけていたが、スケジュールの遅延により監督をやむなく降板、脚本としてそのままクレジットされている。■「ここまで来るのに25年かかった」渾身の『シェイプ・オブ・ウォーター』1月に行われた第75回ゴールデン・グローブ賞で監督賞を手にし、受賞スピーチで「(デビュー作『クロノス』から)25年かかった」「怪物たちに感謝を」と語っていたデル・トロ。本作『シェイプ・オブ・ウォーター』は、政府の極秘研究機関で清掃員として働く、声を発することのできない女性イライザ(サリー・ホーキンス)と、アマゾンで捕らえられた“彼”が運命の愛を織りなす、切なくもファンタジックな大人のラブストーリーだ。“オタク”のデル・トロ監督としては異色作に見えるかもしれないが、決してそんなことはない。思い入れの強い『ヘルボーイ』では、情に厚い異形のヒーロー・ヘルボーイと自然発火能力を持つ女性リズとのロマンスは重要な要素であるし、前作『クリムゾン・ピーク』も幽霊屋敷がアピールされたが、自ら「最も美しい映画」と称しているように、ミア・ワシコウスカ、トム・ヒドルストン、ジェシカ・チャステイン、チャーリー・ハナムという人気実力派によって抗えない愛を描いたゴシックロマンスでもあった。『クリムゾン・ピーク』や『パンズ・ラビリンス』の主人公の一途な純朴さや疎外感は、本作のイライザにも通じる側面だ。しかも、『ヘルボーイ』シリーズで知能が高く、特別な力を持つ半魚人エイブ・サピエンを演じていたダグ・ジョーンズが、再びアマゾンからの不思議な生きものに扮している。『パンズ・ラビリンス』でもパンとペイルマンを演じていたダグもまた、デル・トロ監督の思い描く愛すべき“怪物”を体現してくれる貴重な俳優の1人なのだ。実は本作は、舞台こそ米ソ冷戦時代だが、国同士が牽制しあう様子や、人種差別や性差別など描かれていることは現在と何ら変わりはない。そんな不寛容ないまだからこそ、声を上げられない“陸にあがった人魚姫”のような女性と神秘的な存在である“彼”という“異形の者”同士のロマンスを通じて、デル・トロ監督は実に彼らしいやり方でメッセージを送っている。思えば、デル・トロ監督の作品には、入り組んだ迷宮のような建物やどこに辿りつくか分からない長い廊下が頻繁に登場するが、主人公は、最後には意を決してそこから飛び出していく。一見非力に見えても、とてつもない意志と勇気を内に秘めた彼らは、デル・トロ監督そのものといえるかもしれない。第74回ヴェネツィア国際映画祭・金獅子賞(最高賞)を皮切りに世界各国の映画賞を総なめにし、賞レースのトップを走る本作。2007年に『バベル』『レヴェナント:蘇えりし者』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ、『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロンとともにメキシコ出身監督3人で製作会社「チャチャチャ・フィルム」を設立しているデル・トロ監督だが、今回もしアカデミー賞に輝けば、彼ら全員がオスカー像を手にすることになる。集大成ともいえる『シェイプ・オブ・ウォーター』で、ついにその栄誉を手に入れるのか。もっとも彼の最大の関心は、日本や世界の人々に“2人の究極の愛”が受け入れられることにほかならないだろうけれど。(text:cinemacafe.net)
2018年02月04日渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催中の『神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展』に行ってきました。好奇心いっぱいのオタク皇帝、ルドルフ2世が主役のこの展覧会では、芸術・科学的なものからキモエロ絵画までさまざまな作品が勢ぞろい。ちょっとアブナイ香りもただよう美の世界をレポートします!名品&珍品に興奮!【女子的アートナビ】vol. 98『神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展』では、神聖ローマ帝国皇帝、ルドルフ2世(1552~1612)が愛した芸術家たちの作品を中心に、同時代のアートや天文機器、貴重な資料などを多数紹介。プラハやウィーンをはじめとしたヨーロッパ各地の美術館や修道院などから名品や珍品が来日し、華やかでちょっと怪しげな “皇帝のプライベートミュージアム” を体感できる空間になっています。ルドルフ2世って?ヨーロッパの名門、ハプスブルク家出身で、神聖ローマ帝国皇帝だったルドルフ2世。さらに、オーストリア大公、ローマ王、ハンガリー王、ボヘミア王という肩書もあり、いかにもすごそうな方なのですが、歴史的な知名度は今ひとつ。しかも、皇帝としての評価は散々なもので、仕事に興味を示さない・結婚もしない・後継ぎも残さない……というナイナイづくしで “無能” 呼ばわりされ、晩年は弟に実権を奪われたうえ城に幽閉され59歳で死去、とあまりにも切ない最期。ですが、そんなルドルフ2世にもズバ抜けた一面がありました。究極の “オタク” だったのです。1576年、24歳のときに父の跡を継いで神聖ローマ帝国皇帝になり、1583年にはウィーンからプラハに遷都。そこで広大な領土などから珍しいものや芸術作品を集め、思う存分に自分の好きな世界を作り上げていきます。美しい絵画や工芸作品はもちろん、異国の珍しい動植物、鉱物や天文学、占星術、当時の最先端科学に関するものまで収集。なかには伝説の動物である一角獣の「ツノ」など、怪しいものも含まれていたようですが、好奇心旺盛なルドルフ2世は、生きた動物も集めてプライベート動物園までつくったそうです。さらに、芸術家や科学者、錬金術師のパトロンとして文化芸術を保護。プラハ城に華やかでちょっと怪しげな宮廷文化が花開きました。無能呼ばわりされた皇帝も、今では当代随一の趣味人・教養人として評価されているようです。インパクト強すぎっ!変わり者だったルドルフ2世の姿を端的に表現したのが、同展のメインヴィジュアルにもなっている作品《ウェルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世像》。こちらのお顔、インパクト強すぎです。描いたのは、皇帝お気に入りの画家、ジュゼッペ・アルチンボルド(1526~1593年)。野菜や植物で構成された奇妙な肖像画で、ふつう、こんなふうに自分の顔を描かれたら気を悪くしそうなものですが、皇帝はご満悦だったとのこと。(やはり、かなりブッ飛んでいる皇帝さんです。)この絵を読み解くには、ローマ神話や当時の情勢、植物のことなどさまざまな知識が必要で、教養人であれば深く理解できて楽しめるそうです。皇帝のプライベートミュージアムを体感動物愛好家でもあった皇帝は、特に馬が好きで、ヨーロッパをめぐり純血種の馬を購入していたとのこと。そんな馬をテーマにした油彩画なども展示されています。動物だけでなく、もちろんエロティック系の絵画もありました。神話をもとにした女性像やキュートなお尻を丸出しにした少年風キューピットなどドキッとする作品も見ることができます。展示されているのは絵画作品が中心ですが、最後の展示室ではルドルフ2世の奇妙なお宝を中心に陳列した“驚異の部屋”風の空間が再現されています。このような部屋は、現代の博物館や美術館の原型になったとのこと。からくり時計や天球儀、望遠鏡や動物のツノなどがずらりと並び、皇帝のプライベートミュージアムを体感できます。オタク皇帝が愛したアートが見られる展覧会は3月11日まで開催。ちょっと怪しげな美の世界にハマること間違いなしです!※本記事の写真は、プレス内覧会で主催者の許可を得て撮影しております。Information会期:~3月11日(日)2/13(火)のみ休館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで) 毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム料金:一般 1,600円/大学生・高校生1,000円/中学生・小学生 700円
2018年02月01日第90回アカデミー賞で最多13部門にノミネートされている『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が1月30日(火)、都内で来日記者会見を行った。■『シェイプ・オブ・ウォーター』ってどんな映画?昨年のヴェネチア国際映画祭にて満場一致で金獅子賞に輝き、その後の映画賞レースを牽引している本作。第75回ゴールデングローブ賞でも2部門に輝き、来月の米アカデミー賞まで勢いは衰え知らずだ。米ソが冷戦を繰り広げていた1962年、政府の極秘研究機関で清掃員として働く女性イライザと、そこで出会った“不思議な生き物”が言葉を超えた運命の愛を織りなすファンタジックなラブストーリー。『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』のデル・トロ監督が監督・脚本・製作・原案を手がける。■実写版トトロ?「日本でお菓子食べ過ぎた…」とお茶目な素顔日本のカルチャーに造詣が深く、自ら“オタク”だと認めるデル・トロ監督は「私の太ったハート(fat heart)に、ここ日本はとても近しい場所なんだ。だから、自分らしい表現を貫いた自信作を持って、来日できて光栄だよ」と挨拶。ジャケットのボタンが閉める仕草をしつつ「日本に来て、お菓子を食べ過ぎちゃって…。それにしゃぶしゃぶもね。だから、ボタンが閉まらないよ」とおどける姿は、まるで実写版トトロ?■「いまの時代にこそ、必要な作品だと思う」と自信のコメント言葉を話せない女性と、半魚人のような“不思議な生き物”のピュアな恋愛ストーリーを描いた理由は、「自分とは異なる存在、価値観を恐れるいまの時代にこそ、他者を愛する気持ちの重要性を描く作品が必要だと思ったから」とデル・トロ監督。舞台は1962年だが「差別が消えていないという意味では、いまとまったく変わらない」と語り、「ファンタジーでしか表現できない、詩的なパワーを信じたんだ」と集大成にして新境地である本作に胸を張った。■菊地凛子と再会し『パシリム』思い出話!会見には『パシフィック・リム』に出演した菊地凛子が登場。うろこのように輝く、神秘的なグリーン色が印象的なドレス姿は、まるで“不思議な生き物”のようだった。久しぶりに再会したと言うデル・トロ監督に「昨日、映画を拝見したばかりで、いまも感動がさめていない。究極のラブストーリーであり、深い愛を見せてもらった」と『シェイプ・オブ・ウォーター』の感想を伝えていた。話題が『パシフィック・リム』撮影時の思い出話に及ぶと、菊地さんは「重いスーツを着て、波打ったプールに飛び込んだことも。最初は(飛び込むと)聞いていなかったが、監督に『できない』とは言えなかった。それくらい、やる気にさせてくれて、愛情に応えたくなる監督。現場のみんなが信頼していた」と回想。デル・トロ監督も「あのときは、僕もプールに飛び込んだよね」と懐かしそうに語っていた。■注目の第90回アカデミー賞は、3月4日(現地時間)発表第90回アカデミー賞で『シェイプ・オブ・ウォーター』が候補に挙がっているのは、以下の13部門。果たして、何部門で栄冠を勝ち取るのか、ぜひ注目したい。▽作品賞▽監督賞(ギレルモ・デル・トロ)▽主演女優賞(サリー・ホーキンス)▽助演男優賞(リチャード・ジェンキンス)▽助演女優賞(オクタヴィア・スペンサー)▽脚本賞▽美術賞▽撮影賞▽衣装デザイン賞▽編集賞▽音響編集賞▽録音賞▽作曲賞(アレクサンドル・デスプラ)『シェイプ・オブ・ウォーター』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月30日女優の中条あやみが主演を務める映画『3D彼女 リアルガール』(2018年秋公開)の追加キャストが16日、明らかになった。同作は那波マオによる少女漫画を映画化。派手でツンツンしていて男グセの悪いリア充完璧超絶美少女・五十嵐色葉(中条)が、アニメやゲームのバーチャルな世界を愛する筒井光(佐野勇斗)に告白したことから、「美女とオタク」のラブストーリーが始まる。色葉と筒井と同じ高校に通う同級生、イケメン・高梨ミツヤを演じるのは、清水尋也。イケメンながら少し残念な一面を持ち、色葉と交際する筒井を敵視する。また、ミツヤに想いを寄せるキャピキャピ女子・同級生の石野ありさ役に恒松祐里、筒井の後輩で2次元オタク女子の綾戸純恵役に上白石萌歌と、若手実力派が揃った。筒井の良き理解者であり、唯一の友人"ネコ耳"命の優しいオタク仲間・伊東悠人を演じるのは、モデル兼古着屋のカリスマ店員で"かわいすぎる美少年"と話題のゆうたろう。同作が映画初出演となる。プロデューサーは「"ミツヤ・石野さん・綾戸さん・伊東"という4人のキャラクターは、一般的には"脇役"になりがちなのですが、脚本の段階から、英監督とは『色葉&筒井だけでなく、4人の誰かにも観客の皆さんに共感して貰える様、それぞれのエピソードや個性を大事に描こう』と話していました」と振り返る。「キャスティングの際も、その4人の個性を大切に演じて貰える方を、という目線でお願いしました」と起用理由を明かし、「真夏の暑い中、撮影は過酷でしたが、とにかく6人は本当に仲良く元気いっぱいに演じてくれて、そんな雰囲気が作品にもきちんと表れていると思いますので、完成を楽しみに待っていてください」とアピールした。○高梨ミツヤ役 清水尋也コメント撮影を終えての感想ですが、現場が常に笑いに包まれていました。アドリブの嵐で、たまにキャラを見失いそうになった程です。英監督は本番中もモニター前で爆笑してましたし、人生で1番ボケた1カ月間でした。人生で初めて金髪チャラ男を演じたので、僕にとって今作は1つの挑戦でした。観る方は替えの腹筋を用意して下さい。自らハードルを上げましたが、応えます。リアルに面白いです。このチームで映画を作れた事を幸せに思います。○石野ありさ役 恒松祐里コメント石野さんはとにかく明るくてパワフルな女の子だったので、それを前面に出して撮影中は過ごしていました! キャストの6人とは初対面の人もいたのに、物凄く仲良くなれてみんなでお芝居をするのが楽しかったです。本作は普通なら仲良くなりそうもない立場の6人が学校のヒエラルキー関係無く、仲間になっていくというのが魅力の一つだと思います。実際に物凄く仲良くなった私たちでしか出せない映像を見て頂きたいです!○綾戸純恵役 上白石萌歌コメント少女漫画原作の作品に挑戦するのは今回が初めてで、既にイメージが出来上がっている役柄に息を吹き込む作業はとても新鮮でした。私が演じる綾戸は、自分の世界の中だけで生きているような女の子ですが、初めての恋を経験して成長していきます。恋には人を変える力があるのだと実感した作品でした。同世代6人で個性をぶつけ合って作り上げたこの作品は、とても色鮮やかに、みずみずしく仕上がっていると思います。誰かを想うことの素晴らしさを教えてくれる作品です。スクリーンの中で私達と是非一緒に青春を味わいましょう!○伊東悠人役 ゆうたろうコメントとにかく周りのみなさんに助けられました。最初は初めての映画撮影の現場で不安しかなかったんですけどキャストのみんなが同世代っていうのもありすぐ仲良くなれた事がほんとに嬉しくて、お芝居の事も色々と相談出来たので緊張なく撮影に挑めました。正直戻れるなら戻りたいです。こんなにキラキラした現場で伊東くんとして過ごせた1カ月半が幸せでした。原作ファンの方、英監督のファン、キャストのファン、年齢性別問わず色んな方に観て頂きたいです。個人的には伊東くんの猫耳に是非注目して観て頂けたらなと思います。ご家族お友達恋人、はたまた1人で(僕は応援してます)劇場までキュンキュンしに行ってください!!
2018年01月16日フジテレビ系月9ドラマ「海月姫」の制作発表会見が11日(木)都内で行われ、主演の芳根京子、共演の瀬戸康史、工藤阿須加、要潤、北大路欣也が参加した。漫画家・東村アキコによる累計発行部数440万部超えの同名ギャグコミックを初めて連続ドラマ化。クラゲ・オタク女子の月海(芳根さん)が、女装美男子(瀬戸さん)と童貞エリート(工藤さん)兄弟との複雑な三角関係を通して、成長していく姿を描く。■瀬戸康史の女装姿に要潤「いける」女装美男子を務めた瀬戸さんは「自分では男にしか見えないけれど、要潤さんには『いける!』と言われた。そういう言葉が僕に自信を持たせてくれる」と喜ぶと、要さんは「いけますね」と静かに断言。女性らしさを出すために瀬戸さんが「いまは体重50キロ。6キロは減らした。あとはムダ毛のお手入れとか、立ち姿。手とかも綺麗になった。もとはもっとモジャモジャしていた」と役作りの苦労を明かすと、芳根さんは「お姫様抱っこされるシーンも、あまりに細くて折れてしまうのではないかと心配になったくらい。美脚だし、日々女性に見えてくる。ヒロインは瀬戸さんだと思っています。女性として隣にいる気がする」と太鼓判だった。■美しすぎて共演者からも熱い視線…そんな瀬戸さんに熱視線を浴びせていたのは工藤さんで「綺麗だなと思って毎回見ている」と告白。それに瀬戸さんが「ずっと見てくる。気づいたら阿須加が見ていて怖い」と怯えると、芳根さんは「三角関係が変わっちゃう!兄弟愛の話になる!」と苦笑い。ベテランの北大路さんに至っては「完全に女性だと思っていました。自分も女装した役柄は経験があるけれど、こうはならなかったね」と目を丸くしていた。「海月姫」は1月15日より毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年01月11日日本での公開に先駆け、アメリカほか各国でNo.1ヒットを記録して、再び世界をブッ飛ばした最新作『キングスマン:ゴールデン・サークル』。すでに構想が練られているというシリーズ第3弾での活躍もうわさされる、世界基準でゴージャスなキャストたちによる強烈な新キャラたちを紹介しておこう。常に観客を驚かすことを考えているマシュー・ヴォーンにとって、自身初の“続編”を監督する機会となった本作。「観客は前作を気に入ってくれたが、同じことをやったら退屈だし、独創性に欠けてしまう。最初の作品とは全然違うプロセスがあったし、続編のほうが非常に難しいと感じたよ」と明かすように、再び世界を驚愕させるアクションとストーリー展開のため、イギリス文化を色濃く反映させたキングスマンと対照的に、極端にアメリカナイズされたステイツマンや、新たなる敵対組織ゴールデン・サークルなど、強烈な個性を放つ新キャラクターを多数登場させることにしたと語る。前作が映画デビューだったエグジー役のタロン・エガートンは本作の豪華キャストについて、「最高だよ。僕からしてみれば、ピーコック(ウェールズにあるデパート)で働いていたと思った矢先に、次の瞬間にはジェフ・ブリッジス、コリン・ファース、チャニング・テイタム、ハル・ベリーのテーブル向かいに座っているんだからね。同席していることが不思議な感覚だった」とコメント。しかも、「才能ある役者たちがとても活気に溢れ、アクの強い目立ちたがりのキャラクターを素晴らしく演じきっていた」と、彼らのハジケ演技にすっかり魅了された様子だ。では、その強烈キャラたちをチェックしていこう。アカデミー賞俳優から世紀のポップスターまで!“アクが強すぎる”キャストたち巨大麻薬組織:ゴールデン・サークル■ボス・ポピー間違ったアメリカのスウィートハート演じるのは、『アリスのままで』で第87回アカデミー賞主演女優賞を受賞したジュリアン・ムーア。「明らかに社会病質者よ。私が気に入ったのは、彼女の欲望ね。このとても英国的なスパイの世界のなかで、典型的なアメリカらしいアイディアをもて遊んでいる」という、世界を恐怖のどん底に陥れるサイコパスに。今回のオファーはコリン・ファース経由だったという事実も!囚われの世界的ポップスター■エルトン・ジョンまさかの本人役をキレッキレに怪演!エルトンのような大物の特別出演にも関わらず、驚くほどガッツリと出演シーンが用意されており、「昔の衣装を着せられてね。(撮影は)最高に楽しかったよ!」と本人もご満悦。ポピーの悪趣味に付き合わされるエルトンのハジケっぷりを、スクリーンで堪能すべし。アメリカのスパイ機関:ステイツマンキングスマンと同盟関係■エージェント・テキーラ自身満々な熱血問題児『ローガン・ラッキー』『マジック・マイク』でシリーズのチャニング・テイタム自身も、「拝み倒しででもこの映画に参加したかったね。カウボーイ役なら、これまでやったことがないという役でもなかったし(笑)」とハマり役を自覚するテキーラ。劇中では元ストリッパーという異色の経歴を存分に生かした謎のダンスシーンも!■メカ担当・ジンジャー頭脳明晰なステイツマンの紅一点『007/ダイ・アナザー・デイ』でボンドガールも経験し、『チョコレート』で第74回アカデミー賞主演女優賞を受賞したハル・ベリーが「マシューの大ファンだから、彼の映画はやるべきだと分かっていたの。人からいつも期待される領域から出るというのほど、アーティストとして素晴らしい機会はないと感じたわ」と明かす、クールなメカ担当・ジンジャー。チャニングに言わせれば、「史上最も美しいオタク」!■リーダー・シャンパン威厳に満ちた豪快なリーダーアル中を克服したいまでも、酒を愛して口にしている豪快すぎる男。アカデミー賞に7度のノミネートを誇る名優ジェフ・ブリッジスが「私はこの続編に招待されて、飛びついたよ。これは楽しいパーティになると思ったんだ」と嬉々として参加したことを告白、ステイツマンのリーダーを貫禄たっぷりに演じている。■エージェント・ウイスキーレーザー式投げ縄の使い手であるエース立派な口髭を蓄え、ステイツマンのエースとして一流の腕を持ちながら、陽気な性格で女性を口説くのも大好き。Netflix「ナルコス」やHBO「ゲーム・オブ・スローンズ」など人気TVシリーズで注目を集めたペドロ・パスカルが、くせのあるキャラを好演。「マシュー・ヴォーンは僕に地獄を味わわせてくれたよ(笑)。一度は役を逃して、その後、手に入れたんだ」と恨み節も!?彼らによりさらにパワーアップした『キングスマン』が、新春早々に日本もブッ飛ばしてくれそうだ。『キングスマン:ゴールデン・サークル』は2018年1月5日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月02日