フォレスト出版株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:太田 宏)は、『勉強嫌いでもドハマりする勉強麻薬』(著者:海外塾講師ヒラ)を2023年8月26日に発売いたしました。勉強嫌いでもドハマりする勉強麻薬Amazon販売ページURL: ■スマホに依存するように、勉強なしでは生きられない体になってしまう…。「めんどくさい」「しんどい」「やる気が出ない」……。しかし、そんな勉強をモーレツにこなす勤勉な人たちを見たことがあるはずです。なぜ、そこまで勉強ができるのか――?答えは、勉強麻薬に脳が侵され、「勉強依存」状態に陥っているからです。「勉強依存」とは、勉強することがあたりまえになり、勉強になんの抵抗感も持たなくなり、勉強時間を自分から勝手に増やすようになっていくブースト状態のこと。資格試験・独学・英会話・受験……、当然のこと、勉強しなければ到達しえない目標達成までの最短距離を突っ走り、依存前には想像もできなかった報酬を得ることができるのです。では、いかにすれば勉強麻薬を摂取し、勉強依存状態になることができるのか?これまで1,000人以上の生徒を直接指導し、勉強依存にしてしまった著者が、再現性が担保された、多くの方々に当てはまる実践的かつ汎用性のある方法を本書で伝えます。■合格・スコアUPの依存者続出の合法ドーピング「勉強麻薬」を構成する4大成分とは?「勉強麻薬」という言葉にネガティブな印象を受けるかもしれません。しかし、非合法ドラッグや危険ドラッグのように、「副作用」と呼べるようなものはありません。せいぜい、人が変わって勉強に打ち込むあなたの姿を見て、まわりが心配するくらいでしょう。というのも、「勉強麻薬」は次の4大成分でできているからです。〈情熱〉〈密着〉〈達成〉〈環境〉てんでんばらばらな4つに思えるかもしれませんが、実は、すべてが密接な関係を築いています。第1章~第4章では、これら4大成分について、それぞれじっくり解説していきます。これらを、あなたの日々の勉強に組み込んでいけば間違いなくこれからの勉強が変わっていきます。そして、資格試験のスコア、偏差値、模試などの点数を上げられます。結果を変えられるのです。◆著者プロフィール海外塾講師ヒラ授業オタクの現役塾講師。どれだけ勉強してもまったく偏差値が上がらなかったほど、学生時代は勉強が苦手だった。しかし塾講師になり、生徒を指導する中で勉強法を編み出し、生徒の成績・偏差値を爆発的に上げることに成功。そうした経験とその後の探求の成果もあり、誰もが偏差値70を超えられる勉強法を確立。これまで約1,000人もの生徒を直接指導し、YouTubeをメイン媒体としたSNS発信を続けるなど10年以上にわたって塾講師として活動している。YouTubeでは小中高生向けの勉強法を解説した動画がメインだが、数割を占める社会人の視聴者から勉強法の書籍化のリクエストが多かったことで、本書を執筆することになった。YouTubeチャンネル: ◆もくじまえがき あなたを「勉強依存」にする読むドラッグプロローグ 勉強沼にどっぷり浸かる「勉強依存」とは何か?第1章 たぎる「情熱」がすべての原動力 *「勉強麻薬」の4大成分第2章 勉強しないと禁断症状が出る「密着」 *「勉強麻薬」の4大成分第3章 脳汁プシューでやみつきになる「達成」 *「勉強麻薬」の4大成分第4章 勉強は「環境」が9割 *「勉強麻薬」の4大成分第5章 やめられない・逃れられない4大成分の使い方第6章 人格までも改造してしまう進捗記録勉強法第7章 もっと脳汁が出る依存を深める心理テクニック6選第8章 勉強ジャンキーたちのヤバすぎる勉強法7選◆書籍概要書名 : 勉強嫌いでもドハマりする勉強麻薬著者 : 海外塾講師ヒラページ数: 208ページ価格 : 1,760円(税込)出版社 : フォレスト出版株式会社ISBN : 978-4866802053発売日 : 2023年8月26日URL : ◆会社概要商号 : フォレスト出版株式会社所在地 : 〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-18 白宝ビル7F設立年月日: 1996年4月1日代表取締役: 太田 宏業務内容 : 出版物の企画・制作及び販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月28日サッカー日本代表のエース・三笘薫選手の初の著書『VISION 夢を叶える逆算思考』(双葉社)が出版され、サッカー少年、世界に子供を羽ばたかせたいサッカー少年の保護者、指導者など、すでに多数のサッカーファミリーに愛読され、7万部を超えるベストセラーとなっています。同書には、普通のサッカー少年がなぜ"世界のMITOMA"と評価されるようになったのか――。三笘選手を形作る「120のメソッド」が初めて公開され、親子で分かりやすく学べる「世界に最速で行くための伸ばし方」や、「サッカーの未来を担う子どもたちに伝えたいこと」を詰め込んだ教科書となっています。<<第一回:三笘薫選手が著書に記した「サッカーの未来を担う子どもたちに伝えたいこと」■自分を動かしているのは「意志」強い意志こそが夢を叶えるために一番大事なこと前回に続き、その一部をご紹介すると――。三笘選手は『VISION』の中で、「子供の頃から、僕の背中を押していたのは、絶対にサッカー選手になるんだという強い意志だった......」とこう説いています。《テレビ番組の企画で母校を訪れ、僕と碧の後輩にあたる鷺沼小学校の子供たちと話をした際にも、「絶対にプロサッカー選手になるという強い意志こそが、その夢を叶えるために一番大事なこと」だと伝えた。 今でもそうだが、僕を動かしているのは〝意志〟だと思う。サッカー選手になると強く思えば思うほど練習に打ち込めると思うし、それが苦だとは思わないはずだ。だから、後輩の子供たちにもそのことを伝えたいと思ったのだ。小学校の頃の僕が、まさにそんな子供だった......》(『VISION 夢を叶える逆算思考』より)■大事なのはゴール(目標)ラインの設定ではなく、ゴールに向かって自分の背中を押せることさらに、三笘選手は「目標を立てることは、特に子供の頃にはとても重要になると思う」と、『VISION』で子供時代の目標設定ついて、こう明かしています。《ただし大事なのは、ゴール(目標)ラインの設定そのものではなく、そのゴールに向かって自分で自分の背中を押すことができる「強い意志」を発動させることなのだ......》(同書より)■夢に到達するための具体的な目標を立て、自分で考えながら実践することの方が重要また、三笘選手は母校である鷺沼小学校の子供たちを前に、小学生の頃に何回リフティングができたかを聞かれ、このように語ったとも『VISION』で綴っています。《「100回以上できた」と答えると、ちょっとびっくりしていた。でも、僕も最初から上手にリフティングできたわけではない。失敗して悔しい思いをして、何度も何度もボールを蹴って、どうして上手くいかないのかを考えたのだ。そして、自分なりにトライ・アンド・エラーを重ねていった。 失敗したら悔しいが、トライし続けることが嫌だとは感じなかったのは、「サッカーが上手くなりたい」という強い意志があったからだ。 大きな夢を持つことは大切だが、そこへ到達するために必要な具体的な目標を立て、それをクリアするために必要なことを考え実践していくことのほうが重要だ......》(同書より)三笘選手が「プロサッカー選手になる」という子供時代の目標をなぜ達成できたのか?『VISION 夢を叶える逆算思考』には同選手が日本サッカー界の将来を担う子供たちに伝えたい、その全てが書かれています。
2023年07月24日もうすぐ夏休みがやってきます。夏休みは学校がないので、学習習慣が身についてない子は、勉強から距離をとりがち。保護者の立場としては、夏休みの終わりに課題を一気に片付けるよりも、毎日取り組む姿勢を身に付けてほしいもの。では、お子さんに「自ら学習する姿勢」を身につけてもらうには、どうすればいいのでしょうか?この悩みを解決するためのヒントを関西学院初等部教諭の森川正樹先生にうかがいました。『自学』を通じて、子どもたちの学ぶ力の向上に取り組む森川先生のアドバイス。後編では「勉強を習慣づけるための方法」をお届けします。(取材・文鈴木智之)<<前編:夏休みもコツコツ勉強するようにはどうすればいい?「小学生の究極の自学ノート図鑑」著者の森川先生がアドバイスサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■勉強を「見える化」したり、イベントを作って親子で楽しむ勉強を習慣づけるための方法について、森川先生は「見える化すること」と言います。「一覧表を作り、たとえば自学をした日はそこにシールを貼ります。そうすることで、自分がどれだけやったかがひと目でわかりますよね。それを見た保護者が『これだけやって偉いね』と感心してあげることも大切です」ほかに「イベントを作ること」も、習慣化するための良い方法だそうです。「自学が3回できたら、お子さんが自学で使いたい本を保護者の方と一緒に買いに行くといったように、イベントを作って親子で面白がること。これは学習を継続する上で、効果があると思います」■勉強したらゲームをしていい、では勉強が苦痛な作業になってしまう反対に、やってはいけないのが「勉強を1時間したら、ゲームを1時間してもいい」といったような提案をすること。森川先生は「このやり方だと、勉強をゲームと対局のものととらえてしまいます。『楽しいゲームをするために、苦痛な勉強をしなければいけない』という考え方だと、勉強が学びではなく、作業になってしまいます」と注意を呼びかけます。「勉強も遊びもスポーツも同じカテゴリーにある『学び』で、対局にあるものではありません。遊びやスポーツからも、学べることはたくさんありますから」サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■コツコツ勉強する習慣を身に付けるために大事な事保護者はお子さんに、毎日とは言わなくても「コツコツ勉強してほしい」と願うもの。森川先生は「勉強の適切な頻度は、お子さんによって違うので、見極めることが大事」と優しく語りかけます。「まずは毎日ではなくても、2日に1回や3日に1回できるようになってきたら、だんだん毎日にするのもいいですね。適切な頻度はお子様によるので、それを見極めるのも大切です。勉強を毎日強いることが、モチベーションになる子はいいのですが、そうではない子もいますからね」その上で、保護者が「毎日勉強してほしい!」と思うのであれば、進め方に工夫をすると良さそうです。「たとえば好きな図鑑を、机の前に座って20分読むでもいいと思います。ほかには、月曜日は自学をやって、火曜日はその続きをやる。水曜日は好きな本を読む。木曜日は苦手な計算ドリルをやってみよう。金曜日は親と一緒に料理を作るといったように、親子でワクワクするようなプログラムを作ってみてはいかがでしょうか」■学習の習慣をつけたい親がやりがちな失敗例学習の継続を妨げる、やりがちな失敗として、次のような例をあげます。「失敗しやすいのが、保護者がドリルを買ってきて『漢字が苦手なんだから、夜ご飯の前、毎日30分やりなさい』と、一方的に言ってやらせること。それをモチベーションにできる子はいいのですが、多くの子が『面倒くさいことがひとつ増えた』と感じてしまいます」そうなると、勉強ではなく作業になり、苦痛をやり過ごすための時間になってしまいます。本来の目的である学びにはつながりません。「それはなるべくやめて、親子で『作戦会議しよう』みたいにして、月曜日はこれ、火曜日をこれをやってみようと決めるのがおすすめです。そして2週間経ったら、作戦を練り直す時間を設けましょう。この曜日は他の習い事で時間がとれない、毎日だとしんどいので休憩も必要だねといった意見が出てくるので、「見直す時間」を持つといいと思います」親から子へ、一方的に「これをしなさい」と与えるのではなく、互いに話し合って決める「親子の約束」にすると、勉強に対するモチベーションも上がりそうです。「毎日やる習慣をつけるのであれば、現状を振り返って、定期的にフィードバックして改善していくこと。長い目で見ると、そのやり方が続きやすいのではないかと思います」■保護者もそれなりの覚悟を持つことさらに森川先生は「勉強を毎日やらせたいのであれば、保護者もそれなりの覚悟を持つべき」とアドバイスを送ります。「子どもを子ども扱いせず、『なぜ毎日勉強したほうがいいのか』を、論理的に説明することが大切です。『あなたのことを思って言っているよ』と口に出して、こういう理由で勉強が必要なんだと伝えてあげることですね」『子どもを子ども扱いしないこと』は、勉強に限らず、サッカーや日常生活においても、心のどこかにとどめておくと良さそうです。■スポーツやレジャーでの学びもある!夏休みは普段できないことを経験するチャンスいよいよ夏休みがやってきます。森川先生は来たる長期休暇に向けて、次のようなメッセージをくれました。「夏休みは、普段できない経験をする絶好のチャンス。机の前に座ってする勉強以外にも、スポーツやレジャーから気づくこと、学ぶことはたくさんあります。せっかくの夏休みなので、お子さんに『考えさせる経験』をたくさんさせてみてはいかがでしょうか」さらに、こう続けます。「たとえば料理が失敗してしまった。昆虫を上手く捕まえられずに、逃げられてしまったといった、小さな失敗をすることも必要です。失敗は体験からしか生まれません。そこには必ずなぜ? という理由や学びがあるので、AIでは代替できない、体験の貯金をさせることは、すごく大切なのかなと思います」夏休みは体験の貯金をするのにうってつけの時期。サッカーや勉強に加えて、様々な行事やイベントにチャレンジしてみましょう。森川正樹(もりかわまさき)関西学院初等部教諭平成32年版学校図書国語教科書編集委員教師塾「あまから」代表教師のためのセミナー「詳細辞典セミナー」講師日本シェアリングネイチャー協会ネイチャーゲームリーダー、日本キャンプ協会キャンプディレクター、日本自然保護協会自然観察指導員、CEEプロジェクトワイルドエデュケーター国語科の「書くこと指導」「言葉の指導」に力を注ぎ,「書きたくてたまらない子」を育てる実践が,朝日新聞,読売新聞,日本経済新聞,日本教育新聞などで取り上げられる。県内外で「国語科」「学級経営」などの教員研修,校内研修の講師をつとめる。社会教育活動では,「ネイチャーゲーム講座」「昆虫採集講座」などの講師もつとめる。★森川正樹の教師の笑顔向上ブログサッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年07月20日サッカー日本代表のエース・三笘薫選手の初の著書『VISION 夢を叶える逆算思考』(双葉社)が出版され、サッカー少年、世界に子供を羽ばたかせたいサッカー少年の保護者、指導者など、すでに多数のサッカーファミリーに愛読され、7万部を超えるベストセラーとなっています。同書には、普通のサッカー少年がなぜ"世界のMITOMA"と評価されるようになったのか――。三笘選手を形作る「120のメソッド」が初めて公開され、親子で分かりやすく学べる「世界に最速で行くための伸ばし方」や、「サッカーの未来を担う子どもたちに伝えたいこと」を詰め込んだ教科書となっています。(C)中河原 理英<<関連記事:「緊張は悪い事ではない」サッカー日本代表三笘薫が著書出版記念イベントで小学生の悩みに回答■自分にしかない武器を持っていることは、サッカーだけでなく社会でも大きな強みになるその一部をご紹介すると――。海外に挑戦したい子供に向けて、『VISION』には3つのアドバイスが記されています。《今、僕が何を考えているか――その答えは2023年1月に前述のJPFA最優秀選手賞をいただいた時に、海外に挑戦してみたい子供たちに向けて送った「3つのアドバイス」の中にある。ここに改めてまとめておきたいと思う......》(『VISION 夢を叶える逆算思考』より)三笘選手は同書にて、その1つ目のアドバイスとして「自分にしかない武器を持つこと」だと明かしています。《少年時代、大学時代はもちろん、川崎フロンターレ、ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ、プレミアリーグのブライトンでプレーする現在も、僕には「ドリブル」という武器があった。ドリブルという自分の武器があるからこそ、常に自信を持って相手に立ち向かうことができた。自分にしかない武器を持っていることは、子供たちからJリーガーまでプロアマを問わず、必ず大きなアドバンテージになる。サッカーだけではない。社会に出て企業で働く際、自分にしかない武器があれば、大きな強みや自分を信じる力につながると思う......》(同書より)■自分を分析する力を身につけること三笘選手は『VISION』にて、2つ目のアドバイスとして「自分を分析する力」を身につけることだとも説いています。 《将来、海外に出て活躍したいのならば、自分が「なりたい姿」をイメージすることが重要になる。みなさんも、理想の自分を漠然とではなく具体的に思い描いてみてほしい。将来のイメージは具体的であればあるほど効果的だと思う。そして、現在の自分の体力、技術、得意なプレーの特徴やプレースタイルなどをしっかり分析したうえで、そこにたどり着くまでに必要なことを試合などから逆算して、日々の練習や生活に落とし込んでいくのだ......》(同書より)■少年時代、海外で活躍する日本人選手の考え方に感化された3つ目のアドバイスについては、同書に譲るがてご確認いただければと思いますが、三笘選手は自分がそうであったように、プレミアリーグを始めとする世界のトップリーグや日本代表での自らの経験やメソッド、考えなどを、自著『VISION』を通じ、多くの子供たちに伝えたいという強い思いがあるのだと言います。《僕自身も子供の頃、日本代表の先輩でありヨーロッパで長くプレーされた本田圭佑さんを取り上げたテレビ番組を見て、どんどん上へと進んでいく選手の考え方に感化されたことを覚えている。僕には、「自分が学び取ってきたことを、次に続こうとする日本人選手や子供たちに伝えたい」という気持ちが強くある......》(同書より)三笘選手が「自分が学び取ってきたこと」とは何か?将来のサッカー日本代表候補であるサッカー少年に向け、『VISION夢を叶える逆算思考』では、その全てを分かりやすく説明してくれています。
2023年07月19日「離職はありえない」が39.7%で最多の回答、次いで「離職せず、仕事と両立したい」が37.9%。回答者の7割以上が仕事の継続を強く望む。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は、イシュー(課題)「親に介護が必要になったとき、仕事との両立は可能か?」の投票結果をお知らせします。 投票詳細イシュー:親に介護が必要になったとき、仕事との両立は可能か?調査主体:社会課題に参加できるSNS Surfvote 調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー投票期間:2023年3月20日〜2023年6月30日有効票数:58票選択肢:・離職して介護に専念したい・離職せざるをえないだろう・実際に、親の介護で離職した・離職せず、仕事と両立したい・離職はありえない・その他・わからない投票結果・コメントの紹介(一部抜粋)離職して介護に専念したい 1.7%コメントはありませんでした。離職せざるをえないだろう 8.6%コメントはありませんでした。実際に、親の介護で離職した 5.2%コメントはありませんでした。離職せず、仕事と両立したい 37.9%介護のみだと、心身共に追い込まれると思うので、出来ればヘルパー制度や施設などを利用して、仕事と両立したい。しかし、それらが利用できなかった時は、仕事と両立出来るかと聞かれると難しいだろうと思う。(賛同数35)離職はありえない 39.7%親の介護は必要かもしれないが、自分の家族の生活を支えるため積み上げてきたキャリアを放棄する事はあり得ない。 自分は少し古い考え方で、今のように人材が流動化している中では離職というのもキャリア形成に影響は少ないのかもしれませんが、自分の中で離職というのは選択肢に全くないです。 介護サービスの費用負担等、仕事と両立できる形での介護を模索しますし、家族にしかできない部分があるのであれば折り合いをつけなければと思いますけどね。(賛同数48)その他 3.4%私の祖母が、脳腫瘍で入院していました。 病院で脳腫瘍の手術を受けました。 阪神淡路大震災が起き、一旦家に帰ってきて 介護をしました。(賛同数37)わからない 3.4%こうしてあげたいなど、色々な思いはあるけど 実際その時にならないとわからない。 介護のレベルなどにもよると思う。(賛同数22)問題提起いただいたオーサー 太田 差惠子氏京都市生まれ。1993年頃より老親介護の現場を取材。「遠距離介護」「高齢者住宅」「仕事と介護の両立」などの情報を発信。AFP(日本FP協会)の資格も持ち「介護とお金」にも詳しい。著書に『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第3版』『高齢者施設 お金・選び方・入居の流れがわかる本 第2版』(以上翔泳社)『遠距離介護で自滅しない選択』(日本経済新聞出版)『知っトク介護弱った親と自分を守る お金とおトクなサービス超入門』(共著,KADOKAWA)など。Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。 Polimill株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月19日もうすぐ夏休みがやってきます。夏休みは学校がないので、学習習慣が身についてない子は、勉強から距離をとりがち。保護者の立場としては、夏休みの終わりに課題を一気に片付けるよりも、毎日取り組む姿勢を身に付けてほしいもの。では、お子さんに「自ら学習する姿勢」を身につけてもらうには、どうすればいいのでしょうか?この悩みを解決するためのヒントを関西学院初等部教諭の森川正樹先生にうかがいました。『自学』を通じて、子どもたちの学ぶ力の向上に取り組む森川先生のアドバイスを、ぜひ参考にし、夏休みを過ごしてみてください。(取材・文鈴木智之)サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■「学び」を遊びにしてしまえば勉強に対して前のめりになる関西学院初等部教諭で『自学』を教育に取り入れている森川正樹先生は、自学ノートなどを通じて「自ら進んで学ぶ力」をつけるためのアプローチをしています。森川先生は「僕がしているのは、『学びの遊び化』です」と柔らかな口調で語ります。「学びを遊びにしてしまえば、子どもたちは勉強に対して、前のめりになるのではないか? と思い、自分で好きなテーマを決めて、見開き2ページにまとめる『自学』を始めました」自学の輪は全国に広がっており、子どもたちが作成した自学ノートが掲載された書籍が出版されるなど(昨年の自学コンテスト(小学館さんとの共催)では応募総数約1700作品)、日々の学習に取り入れるケースも増えてきています。「『自学』は見開き2ページにひとつのテーマをまとめる学習のことです。テーマは何でもOK。好きなサッカー選手でも恐竜でも生き物でも、スイーツでも宝石でも、興味があるものについて、まとめてみようという取り組みです」■これからの時代に必要なのは、調べればわかる知識ではなく情報をもとに考える力森川先生は自学の良さを「学びを俯瞰することができ、見開き2ページで自己完結できること」と言います。「自分の好きなこと、興味のあることに対して、本やインターネットから情報を集めて、見出しを作って項目を立てて、イラストなどで表現する過程に、様々な学びの要素が入っています。いまの時代、インターネットやAIの発達で『知っていること』の価値は減ってきています。調べればわかる知識ではなく、『この情報をもとに、どう判断するか』といった、考える力や取捨選択の力が大切になってきています」自学では、自分の感想を書くようにしているそうで、そうすることで「情報の書き写しではなく、考えることにもつながる」と言います。「例えば恐竜をテーマにした場合、『ティラノサウルスは肉食だとわかった』『足はあまり速くないと知って驚いた』など、自分の考えがとても大切なんです。最初は1行でもいいので、感想が入っていたら『これはあなたの自学だよ。すごいね』と褒めています」高学年にもなると、感想をたくさん書けるようになり、自分の考えをまとめて、文字で表現することに慣れてくるそうです。「子どもたちは自学のノートを、得意気に見せてくれます。その表情を見たときに、やらされている勉強ではなくて、自ら進んでやる学びになっているなと感じます。ノートを上手に書けるようになると、自己肯定感も上がっていくんですよね」サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■保護者など身近な存在が感心してあげることで子どもは伸びる森川先生は「自学を通じて、最後までやりきる力がつくことで、学校の成績にも影響がある」と言います。「自学ノートに文字をていねいに書くことや、定規を使ってスペースを作り、その中に文字を入れて見やすくまとめることを身につけることで、学校の勉強にも良い影響があると思います」とはいえ、子どもに突然「自学をしなさい」と言っても、何をどうすればいいかわかりません。また、何のためにするのかがわからないので、やる気が出ないといったことになりがちです。そこで森川先生は「大切なのは、保護者や教師が、ちゃんと感心してあげること。身近に感心してくれる存在がいるといないのとでは、圧倒的に伸びが違うと感じています」とアドバイスを送ります。「大人の当たり前は子どもの当たり前ではないので、自学のノートを見て『定規できれいに線を引いて、タイトルを揃えて書けてすごいね』など、些細なことでもいいので、良いところをみつけて褒めてあげるといいと思います。その環境で育まれるお子さんは自己肯定感も高いので、落ち着いて勉強に取り組むことができるようにもなります」■保護者が一緒に取り組むのも大事、きれいに完成するとやる気が出ることもまた「親子で一緒に取り組むのも大事」と言います。「お父さん、お母さんが『あなたの好きなことについて教えてほしいから、ノートにまとめてみて?』と言うのもいいですよね。そして『夏休みの間、1,2週間に1つのペースで自学ノートを作ろう』など、やれる範囲で目標を立ててみましょう。低学年の子であれば、保護者の方が手伝ってあげるのもいいと思います」自学ノートの挫折ポイントは、ハサミで上手に切れない、線がまっすぐ引けないなど、技術的なことも多いそうです。保護者が手伝ってあげて、きれいに切れたり、ぴったり貼れたりするとやる気が出るので、助けてあげられるところはやってあげると良さそうです。「最初はどんな形でもいいので、完成品を作ってみてください。そこで『すごいね』『いいのができたね』と声をかけると、お子さんはニコっと笑顔になって、やる気が出てくるはずです」夏休みの自由研究など、テーマを自分で決められるものがあれば、自学ノートを作成するのもおすすめ。自学の書籍もたくさん出ているので、参考にしてみてはいかがでしょうか?きっと、学びの楽しさ、面白さに気づくことができるはずです。森川正樹(もりかわまさき)関西学院初等部教諭平成32年版学校図書国語教科書編集委員教師塾「あまから」代表教師のためのセミナー「詳細辞典セミナー」講師日本シェアリングネイチャー協会ネイチャーゲームリーダー、日本キャンプ協会キャンプディレクター、日本自然保護協会自然観察指導員、CEEプロジェクトワイルドエデュケーター国語科の「書くこと指導」「言葉の指導」に力を注ぎ,「書きたくてたまらない子」を育てる実践が,朝日新聞,読売新聞,日本経済新聞,日本教育新聞などで取り上げられる。県内外で「国語科」「学級経営」などの教員研修,校内研修の講師をつとめる。社会教育活動では,「ネイチャーゲーム講座」「昆虫採集講座」などの講師もつとめる。★森川正樹の教師の笑顔向上ブログサッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年07月18日子どもなりに「勉強しなきゃ」とは思っているようです(笑)■効果があればいいけれどそれだけで成績はあがんないんだなぁ~(涙)期末テストは夏休み明けにあります。「期末テストがんばろう」という自分への戒めのために設定してるらしいんだけど、効果があるのかないのか(汗)。もうちょっと様子見かなー?
2023年07月15日2023年6月22日、公益財団法人日本サッカー協会は、日本のサッカーにおいて功績を残した人を称える『日本サッカー殿堂』に、漫画家の高橋陽一さんを選出したことを明らかにしました。産経ニュースによると、高橋さんのほかに、元サッカー選手で現在は解説者を務めるセルジオ越後さんや、2011年に行われた、女子サッカーの世界選手権である『FIFA女子ワールドカップ』で優勝を収めた女子日本代表(通称:なでしこジャパン)も選出されたといいます。世界中に影響を与えた『キャプテン翼』「40年以上描いてきて…」高橋さんは、1960年7月28日生まれの東京都葛飾区出身。1980年、少年漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で、自身の代表作である『キャプテン翼』の読み切り版で漫画家デビューし、1981年から連載をスタートしました。『キャプテン翼』をきっかけにサッカーを始めた子供が続出したほか、リオネル・メッシ選手やアンドレス・イニエスタ選手など、世界のトッププレイヤーたちも、同作に馴れ親しんだといいます。また、高橋さんは自身のTwitterアカウントで、殿堂入りについてコメントを投稿しました。本日のJFA理事会にて「日本サッカー殿堂」に掲額されることが決まったと連絡をいただきました。歴代のメンバーを見ると本当に錚々(そうそう)たる方々ばかりで恐縮するとともに、40年以上にわたって『キャプテン翼』を描いてきたことが、少しは日本のサッカー界の役に立てたのかなと、うれしい気持ちもあります。@0728takahashiーより引用ネット上では、高橋さんの殿堂入りを祝福するとともに、「『キャプテン翼』なしに今の日本サッカーはない」「個人的には国民栄誉賞を与えてもいいと思う」などのコメントも寄せられました。高橋さんのこれからの活躍も、目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2023年06月23日6月中旬、都内のサッカー場で走り回る男性が。白いサッカーシャツに黒いビブスをつけているのは、俳優の櫻井海音(22)だ。8人制サッカー・ソサイチの大会に出場し、華麗な足技でゴールを量産していたーー。櫻井はバンド『インナージャーニー』のドラマーとして活躍する一方で、月9『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)や、映画『嘘喰い』、Netflixドラマ『君に届け』に出演するなど、活躍の場を広げている。櫻井がファインプレーを連発していた理由を芸能関係者は明かす。「櫻井さんは幼い頃からサッカー教室に通い、中学時代は東京ヴェルディのジュニアユースに所属していたそうです。高校ではフットサルに打ち込み、高校生日本代表にも選ばれたことがあるといいます。サッカー日本代表の久保建英選手(22)と、小学校の時に一緒にプレーしたことがあり、今でも連絡を取り合う関係だとか」ソサイチ大会で櫻井は大活躍していた。「ハイレベルな大会だったのですが、海音さんは活躍していました。両手を広げて走るゴールパフォーマンスが印象的でした。ただ優勝のかかった大事な試合の終盤にめぐってきたチャンスで外してしまい、悔しがっていました。チームメイトには俳優の佐野岳さん(31)の姿も」(観客のひとり)’22年7月に『TV LIFE web』で配信されたインタビューで、《聞こえは悪いかもしれないけど、常に上に立ちたい、だから負けたくない、という感じです(笑)。小さいときにサッカーをやっていたときも、地域の選抜で小学4年生の枠は3人しかなくて。それに選ばれなかったのが悔しくて、そこから1年間ずーっと個人でも練習して試合に出られるようになったんです。徒競走やリレーでもずっと一番でした。頑固というか意固地なんです(笑)》と語っていた櫻井。芸能界でも、のぼりつめることができるだろうかーー。
2023年06月17日■前回のあらすじカウンセリングで自分だけが焦っていたのだと気づいた主人公(母)は、今度行き渋りがあったら休ませようと思うが、それ以降長女ゆいの行き渋りはなくなる。どうやらゆいはこの件で、「親に言ってもムダ」と思ったようで…。■思えば勉強が苦手だった…■でも私は…思い出してみると、ゆいはずっと勉強が苦手で…。しかし、学校から持ち帰ったテストやプリントを見ても私は、「困った子だねぇ」と言いながらもあまり気にしてこなかったのです。次回に続く「療育手帳を取得した話」(全38話)は12時更新!
2023年06月15日日本サッカー協会は2002年の日韓ワールドカップを機に、サッカーの普及・拡大につなげるため、「JFAキッズプロジェクト」を立ち上げました。翌2003年からは47都道府県サッカー協会とともに、保育園や幼稚園での巡回指導をはじめ、キッズフェスティバルや指導者養成(キッズリーダー)がスタート。20年あまり継続しています。巡回指導は、サッカー経験の少ない幼稚園、保育園(一部小学校)に、各都道府県サッカー協会のスタッフが赴き、子どもたちと一緒にボールを蹴り、サッカーの楽しさを感じてもらう取り組みです。今回はJFAキッズプロジェクトのメンバーとして巡回指導にも携わり、山梨県の名門「フォルトゥナサッカークラブ」の代表も務める皆川新一さんに、巡回指導の目的と意義について、話をうかがいました。記事の最後には、巡回指導時にもらえるサッカーボール、サッカーゴールの情報もありますので、ぜひご覧ください。(取材・文鈴木智之)贈呈されたゴールでサッカーを楽しむ園児たち写真提供(C)JFA<<関連記事:楽しみながら身体の動かし方を身に付ける、日本サッカー協会のボール・ゴール贈呈事業がもたらす効果未就学児にぴったりな2m×1mのアルファゴールはこちら>>■子どもたちにサッカーの楽しさを知ってもらい、サッカーファミリーを増やす2003年にスタートした巡回指導の目的は、子どもたちにサッカーの楽しさを知ってもらい、サッカーファミリーを増やすこと。長年、各都道府県サッカー協会のスタッフが園を回り、たくさんの子どもたちにサッカーをする場を提供してきました。そして昨年(2022年)には、全国の巡回指導先の保育園・幼稚園を対象に、無料でボールとミニゴールを贈呈する事業がスタート。JFAキッズアンバサダーのストライカーポケモン「エースバーン」がデザインされたオリジナル幼児向けサッカーボール10球とミニサッカーゴール2台を贈呈する取り組みで、保育園・幼稚園から好評を博しています。山梨県で巡回指導に携わる皆川新一さんは「ミニゴールはポケモンのエースバーンがプリントされていてかっこよく、子どもたちにも受けがいいんです。ゴールに向かってボールを蹴り、ネットを揺らすことに関して、モチベーション高くやってくれています」と笑顔を見せます。山梨県では4つのクラブが巡回指導を担当しており、年間250園ほどうかがっているとのこと。巡回指導がきっかけでサッカークラブに入る子も多く、サッカーファミリーの拡大に一役買っているのは間違いありません。■遊び感覚でボールを蹴ることを楽しんでほしい「巡回指導でサッカーに触れて『楽しかった!』と、クラブに入会してくれたケースはたくさんあります。巡回指導がきっかけでサッカーを始めて、千葉の名門校から高校選手権に出場した選手もいたりと、普及の意味ですごく意義のあるものだと思います」巡回指導では、サッカーを中心に行いますが「遊び感覚で、ボールを蹴ることを楽しんでほしい」と話す皆川さん。「具体的には、鬼ごっこ、動き作り、ボールフィーリング、ゲームを行います。ボールを初めて触る子や、サッカーに苦手意識のある子もいるので、そのような子に『サッカーって楽しいんだ』と思ってもらえるような活動を心がけています」未就学児にぴったりな2m×1mのアルファゴールはこちら>>■サッカーを楽しんで継続してもらうために行っていること巡回指導の目的のひとつに、サッカーに触れ合うだけでなく、サッカーを楽しんで、継続してもらうことがあります。そのため保育士さんに、サッカー指導を体験してもらうこともあるそうです。「保育士さんには、サッカー経験のない方もいます。巡回指導の前に20分ほど、『サッカーは難しくないですよ』と感じてもらう時間を設けて、保育士さんたちにアプローチをしています。子どもたちへの声のかけ方や、簡単な練習をやってもらい、サッカーの楽しさを感じてもらうことが目的です」子どもたちの安全面を考慮すると、保育士さんが強い口調で注意することも必要ですが、子どもたちのサッカーで奨励されている「ポジティブな声かけ」をすることで、「今までは注意するだけでしたが、褒める方法もあるんですね」など、新たな気づきを得ることもあるようです。■サッカーの楽しさを伝えるために、指導者自身が楽しむように心がけている巡回指導がスタートして20年、皆川さんが携わって10年を越えますが「サッカーファミリーの輪は確実に広がってきています」と実感を語ります。「念頭に置いてるのは、サッカーの楽しさを伝えること。なかでも、我々指導者が楽しむことを心がけています。その雰囲気は子どもたちに伝わると思うので、我々が笑顔で、ポジティブな気持ちで過ごすことは大事だなと改めて思います」巡回指導では、基礎的な体力・運動能力を向上させるための動きづくりにも取り組んでいます。外遊びや体を動かす経験が減っている現代の子どもたちにとって、体を動かすことの楽しさを感じてもらう面からも、意義あるものと言えるでしょう。■目標は日本にあるすべての保育園・幼稚園を巡回すること皆川さんは巡回指導の醍醐味を「サッカーに興味がない子にアプローチができること」と話します。「サッカーを広めることを考えると、すごく大事な活動だと思います。いまの目標は、日本にあるすべての保育園・幼稚園に巡回指導をすること。各都道府県サッカー協会の担当者も、同じ想いで取り組んでいます」園児用のボール・ゴールの配布対象となりうるのも大きなポイントです。興味のある保育園・幼稚園関係者の方は、JFAのHPにアクセスしてみてください。子どもたちにとって、新たな体験をもたらす貴重な機会になることでしょう。ポケモンオリジナルデザインのボール10球とミニサッカーゴール2台贈呈JFAキッズ巡回指導ボール・ゴール贈呈プロジェクトお問い合わせ先はこちら>>未就学児にぴったりな2m×1mのアルファゴールはこちら>>
2023年06月14日チリで行われたサッカーの試合で起きたハプニングが話題になっています。現地時間2023年5月14日、チリのプロサッカーリーグの試合が開催されました。前半8分をまわったところで突然、フィールドに『乱入者』が現れたのです。どこからともなく全速力で走って来た『乱入者』は、ボールを持っている選手に向かって一直線。そしてなんと、選手からボールを奪ったのです!しかし、選手はもちろん、観客の中にも、その『乱入者』に対して怒っている人はいませんでした。なぜなら…実際の試合の映像を見れば分かります。試合に乱入したのは…犬!しかもボールをくわえたまま離しません!結局、『CDパレスティーノ』のマクシミリアーノ・サラス選手が優しく犬を抱きかかえて『強制退場』となりました。運ばれていく犬に対して、なぜか観客席からは大きな拍手が起きていますね。この動画は49万件の『いいね』が集まり、見た人みんなを笑顔にしたようです。・最高にかわいい!その犬にボールをあげて!・運ばれていく時の犬の表情が誇らしげなのが笑える!・この犬は前世でサッカー選手だったに違いない。ボールを追いかけることが好きな犬は多いもの。この犬は、選手たちがボールを追いかけるのを見て、一緒に遊びたくなってしまったのですね。試合には参加できませんでしたが、たくさんの声援と拍手を浴びたこの犬は間違いなく、観客のハートを勝ち取ったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年06月12日サカイクが開発・制作し、これまでサッカーノートが続かなかった子たちにも「書きやすい」と評判の「サカイクサッカーノート」。質問に答える形で書き進めていくことで、目標設定や振り返りができると同時に、自然と思考が深まっていくノートです。今回はサカイクキャンプに参加してくれた、小学2年生のコウスケくんとお母さんに、「サカイクサッカーノートの活用」について話をうかがいました。「サッカーノートに何を書けばいいのかがわからない」「書くことでどんなメリットがあるの?」などの疑問点がある方や、サッカーノートに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。(取材・文:鈴木智之)サカイクキャンプにも参加してくれたコウスケくん、サッカーノートを書き始めて「自分の考えがまとまる」ことを実感していると教えてくれました<<堂安律を輩出した西宮サッカースクールが導入!サッカーの理解度が上がり、書かない子と成長に雲泥の差が出るサッカーノートサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■親がサッカーノートを書いてほしいと思っていた理由コウスケくんがサッカーノートを始めるきっかけになったのは、小学1年生で参加したサカイクキャンプです。サカイクキャンプでは、低学年向けの簡易版サッカーノートを通じて、自分の考えを書くことに取り組んでいます。また、サカイクキャンプ参加者に向けた、オンラインのフォローアップセミナーも開催しており、その中で「サッカーノートの書き方」や「書くときのアドバイス」などを行ってきました。もともとコウスケくんは市販のサッカーノートを使っていたそうですが、お母さんによると「書く項目が難しすぎて、すぐに止めてしまった」と言います。それが「サカイクサッカーノートを使ってから、試合に行く前と後に、ノートを書くようになった」と、ノートを活用できるようになったそうです。お母さんは言います。「もともと、文字や絵で自分の考えを書いて、視覚的に残すことができるのは貴重だなと思っていました。サッカーの思い出というか、日記的な感じなのもいいですね。ただコウスケは字を書くのがあまり上手ではなくて、字を間違えることもあるので、書くという作業に慣れてほしいと思ったのが、サッカーノートを書かせるようになったきっかけです」■市販のノートでは項目が抽象的過ぎて低学年には難しく、すぐ止めてしまったしかし、最初に使った市販のノートは「書く項目が抽象的で、難しかった」と言います。「市販のノートは、良かったこと、うまくいかなかったこと、学んだこと、今やるべきことなど、質問がざっくりしていたので、小学1年生だとちょっと難しいかなって感じました」サカイクのサッカーノートは「今日の練習や試合の後、どうなっていたら最高ですか?」という質問から始まり、書く項目も具体的なので、書きやすくなったそうです。「サカイクのノートは、試合に行く前に書けるのがいいですよね。今からやることをしっかり考えて文字にして、それを見て試合に行くのは、モチベーションにもなるし、書いたことに対して頑張ろうという気になります」サッカーが上手くなる仕掛けがあるサッカーノートの秘密とは■指導者もサッカーノートを通じて選手の考えや努力しているところを知れるサカイクのフォローアップセミナーを通じて、コーチたちもコウスケくんの成長を感じています。サカイクキャンプのヘッドコーチを務める菊池健太コーチは「まずは書こうとする姿勢が大事なので、コウスケくんは『書く』というハードルをクリアしているのがすごいし、コーチとしてもうれしいです。コウスケくんが書いたノートを見させてもらって、『今はこういうことに努力しているんだな』『こんなことを思ってサッカーをしているんだな』と理解できるのも、ノートの魅力ですよね」と、優しいまなざしで語ります。柏瀬翔太コーチも「1、2年生のときって、文字を書くこと自体が大変ですし、自分で目標を決めて考えたことを言葉にするのは、すごく大変な作業だと思います。コウスケくんはそれができていることに驚きましたし、1、2年生でも考えることで書けるようになるんだなと、改めて思いました」と、話してくれました。練習前に左のページに目標を書き、練習後に右ページで振り返りを行います■低学年でも「試合の前に考えがまとまる」ことを実感お母さんによると「次のサカイクキャンプのときに、書いたノートをコーチに見てもらう」という目標を立てたそうで、「それまで、一生懸命書いてみようね」と話をしたそうです。コウスケくんは「ノートを書くことで、試合の前に考えがまとまるし、サカイクのノートは書くのが楽しい」と、感想を教えてくれました。お母さんは「試合前に考えを文字にして、終わってから振り返りができて、いつでも読み返すことができるのが、サッカーノートの良いところだと思います」と振り返ります。ノートを書くことで「シュートを打つ意識が強くなった」と、お母さん自身も感じているようで、「普段から試合の後に、『良かったよ』『上手だったよ』などと口頭で褒めたりするのですが、目で見て聞くことに加えて、文字として読むことで、頭に残りやすいのかなと思います」と、目を細めます。■最初から全項目埋められなくても大丈夫!プレーを記録し、「なぜ」を考えることで思考が深まり書けるようになる低学年だと、サッカーノートは難しいかな? と思う人に対して、菊池コーチは次のようにアドバイスを送ります。「低学年のうちは、焦る必要はありません。何を書いていいかわからないところは、書かなくていいと思います。年齢的に、考えを言語化することが難しいこともあるので、そこは心配しなくて大丈夫です」さらに「高学年になるにつれて、個人の課題やチームとしての取り組みが明確になるはずです」と話し、こう続けます。「まずはサッカーを楽しむことが第一で、例えば『今日は1点取れた』とノートに書いたとして、そのときに『なぜゴールを決めることができたんだろう?』と考えることで、より思考も深まっていくと思います。ノートを書くことで、考えるきっかけにしてくれたらと思います」柏瀬コーチも「良いプレーができたら、メモ程度でもいいので、ノートに書いてみるといいと思います。その積み重ねが記憶になり、プレーにも反映されると思いますし、振り返るのも上手くなるはずです」と、笑顔で話します。これからも、「サッカーノートを続けたい」と話すコウスケくん。考えてプレーできる選手になるために、ノートが成長を手助けしてくれることでしょう。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2023年05月30日皆さんは、夫婦関係についてのお悩みはありますか?今回は勉強に関するエピソードを募集しました。長女の勉強の面倒我が家は、小学3年生と3歳の子ども、そして夫と私の4人家族です。長女が幼稚園に通っていた頃から、家での勉強の面倒は基本的に私1人で担ってきました。まだまだ手のかかる次女もいるので、最近は手がいっぱいになることも…ある日、あまりに忙しかったので夫に長女の勉強を見るようにお願いしました。普段は気が向いたときにしか教えてくれない夫でしたが、算数については娘の苦手なところを考慮したプリント等を手作りして、毎週末に教えてくれることを約束してくれたのです。忘れていた夫その約束からはじめての週末を迎えました。しかし、夫は早速約束を忘れていたのです…プリントを急いで用意しても的外れな問題ばかり。さらには、片手でスマホゲームをしながら勉強を教えるという、やる気のなさ。その姿をみて、もう夫にお願いするのはやめました。(匿名)夫のやる気のなさに…やっと夫がやる気になってくれた!と嬉しい気持ちになったのもつかの間…急に変わることは難しいようですね…。約束は守ってもってもらいたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月04日恋愛と仕事は、両方ともおろそかにできない、人生の中で大切なもの。この2つをバランスよく両立するには、どうしたらいいでしょうか。そこで今回は、女性の星座別に、恋愛と仕事を両立するために気をつけるべきことを占いました。前編に引き続き、今回はてんびん座(9/23~10/23)~うお座(2/19~3/20)を紹介します。てんびん座(9/23~10/23)【オーバーなくらい甘える】さらっと恋愛と仕事を両立してしまうのが、バランス感覚抜群のてんびん座です。気をつけたいのは、相手が「てんびん座は冷たい」と思ってしまうところ。彼とデートするときは、オーバーなくらい甘えるといいでしょう。さそり座(10/24~11/22)【考えすぎない】恋愛すると、相手に尽くすのはいいのですが、嫉妬もかなりしてしまうさそり座。仕事で女性と会って仲良くなって、浮気してしまうのでは……と過剰に心配してしまいがち。自分が好きになった彼のことを信頼して、考えすぎないように気をつけたいところです。いて座(11/23~12/21)【ハンティングは終業後に】いて座は恋のハンターなので、仕事も恋愛の駆け引きに利用します。トラブルになる前に決着をつけることが多いのですが、ときどきもつれ込んで大騒ぎに。取引先に恋の相手がいるときなど、ハンティングは終業後にしましょう。やぎ座(12/22~1/19)【仕事一筋なことを隠す】恋愛か仕事か、と聞かれたら一応口ごもってはみるものの、心のなかでは「仕事!」と即答するのがやぎ座です。仕事一筋なのは止めようがないので、恋愛と両立するには、仕事一筋なことを隠すスキルを磨くといいでしょう。みずがめ座(1/20~2/18)【あまり手を広げない】みずがめ座は、仕事と恋愛を両立することに長けているタイプ。両方ともそれなりに真剣に向き合いつつ、問題のない程度にサボることができるからです。とはいえ、友達付き合いや趣味も同時進行しようとすると、恋愛をサボる頻度が高くなるので、あまり手を広げないのが得策かも。うお座(2/19~3/20)【業務中はスマホをオフ】いかに仕事に影響を及ぼさずに恋愛をするかが、うお座の気をつけたいポイントです。付き合いはじめなんかは、彼からLINEがきていないかチェックしまくり、仕事に支障がでる可能性も。「業務中はスマホをオフ」が手っ取り早いでしょう。両立に必要なものを知って恋愛と仕事、どちらも同じくらいに頑張ることを、理想とする人は多いと思います。しかし、そうは思っていても、自然とどちらかに偏ってしまうこともあるでしょう。うまくバランスをとるために、まずは自分の傾向を知ることから始めてみて。(芦田イングリット/占い師)(愛カツ編集部)
2023年03月29日文武両道を目指して「スポーツを頑張る子どもたちのために」という想いを胸に、中高生の「自学力」を身につけるための学習サポートを行う「明誠塾アカトレ」。サッカーを始め、スポーツを頑張る子どもたちの「学習サポート」をするために「アカトレ(アカデミックトレーニング)」を立ち上げたのが、現役阪大生の丹羽楓樹さんと植松耀平さんです。記事後編では、アカトレが大事にしている3つのことを通して、「意味のある勉強の仕方」を紹介します。(取材・文鈴木智之) アカトレを運営する塾長の丹羽さん、代表の植松さんは高校時代まで陸上、野球と多くの時間をスポーツに注いできました。そんな中で植松さんは現役で、丹羽さんは1浪して大阪大学に進学したのは、前回の記事で紹介したとおりです。アカトレを運営しながら、大阪大学で勉強を続ける二人が大切にしていること。それが「勉強は時間ではなく回数」「何のためにこの勉強をするのかを考える」「目標から逆算する力」の3つです。これはスポーツにも通じるところがあり、サッカーをする子どもたちにも、受け入れやすい考え方なのではないでしょうか。■1つ目の「勉強は時間ではなく回数」丹羽さんは次のように説明します。「アカトレでは『1日25分学習』を推奨しています。時間ではなく回数。これが代表の植松が作った考え方です。なので、週に1回4時間勉強をしても、僕たちは良しとしません。それよりも1日25分の勉強を毎日する。サッカーの練習が忙しくても、1日に25分なら時間は取れると思います」アカトレはオンライン形式なので、場所にとらわれずに勉強することができます。「練習前後の車や電車の中でもいいですし、寝る前にベッドに寝転びながら、僕たちが作った『A-TUBE』の動画を見てモチベーションを高めたり、単語帳を見るのも勉強です。何でもいいので、とにかく毎日25分やってみようというところからスタートしています」■2つ目の「何のために、この勉強をするのかを考えること」いわゆる目的意識です。勉強もスポーツも、ただ漠然と与えられたことをこなしていても力はつきません。「アカトレは高校入試や大学受験を目的とするのではなく、自ら学ぶ力(自学力)を育んでほしいと思っています。たとえばサッカーの強豪校に進学したとして、毎日2時間の勉強時間を作るのは難しいでしょう。サッカーも同じで、自主練をする時間は限られます。その中で、いかにして効率よく学習し、上達するかを考えることが大切だと思っています」目的意識を持つことで、いますべきことに意識が向き、それに対するフィードバックが生まれます。それを繰り返すことで、成長へとつながっていきます。■3つ目のポイントは「目標からの逆算」丹羽さんは「スポーツをしている子たちは、目標を立てることが日常になっているので、理解しやすいのではないでしょうか」と言います。 「全国大会に出たい、レギュラーになりたいなど、スポーツをしている人は、何かしらの目標を立てると思います。目標を立てて終わりではなく、目標から現在地を逆算して、『達成するために、1ヶ月後にはどうなっていればいいだろう』といった視点を持つことが大切だと教えています」アカトレでは目標設定の授業もあるそうで、「全国大会に出場するために、中間目標を立てたり、レギュラーになるために、レギュラーの選手と自分との違いを考えて、どうすればいいかを考えるといったアドバイスをしています」と話します。アカトレで教えているのは「スポーツも勉強も頭を使ってやろう」ということ。それが文武両道につながっていきます。頭を使って取り組むこと、目標を立てて、達成するためのプロセスを考えることなどは、社会に出てからも大いに役立つ能力です。■勉強が好きになるきっかけづくり丹羽さんたちがアカトレを立ち上げた背景には、「学校の成績が低いと、スポーツ目的で行きたい高校があったとしても、行けない可能性がある」という現実があります。いくらサッカーが上手くても、学校の成績が低い子は入学できないといったケースはたくさんあります。「僕もそうでしたが、スポーツしかして来なかった子は、勉強で苦労します。スポーツ推薦で進学するにしても、最低これぐらいの成績は必要というラインがあり、とくにサッカー推薦は、ある程度の成績が必要な傾向にあります」サッカーの力はあるのに、学力が足りずに志望校に行けないとなると、悔やんでも悔みきれません。丹羽さんたちは「本気でスポーツをしている子に対して、勉強で進む選択肢も作ってあげたい」という想いから、アカトレをいわゆる学習塾ではなく「学習サポート」という位置づけにしています。カリキュラムは充実しており、現役阪大生が講師となって、各教科の内容を教える動画を制作。選手と講師の間で目標設定を共有するとともに、講師に自由に質問ができる自習室を設けるなど、自らが、短時間の効率的な勉強で大阪大学に入学したノウハウを伝えています。「アカトレは『アカデミックトレーニング』の略です。勉強もスポーツと同じように、トレーニング感覚でやってほしいという意味を込めています。サッカーなら何時間でも練習しますが、勉強になるとゼロになってしまう子も多いです。サッカーのドリブルを練習するように、数学のトレーニングもしてもらえたらと思っています」丹羽さんは「僕らがしているのは、勉強が好きになるきっかけづくりです」と、笑顔で言います。「アカトレを受けている子たちの中には『勉強って意外と面白いんですね』『思ったよりつまらなくない』と言ってくれる子も多いです。それが僕はきっかけ作りだと思っていて、そうするうちに好きな科目が出てくるので、『数学ができれば英語もできるようになるよ。やり方は同じだから』とアドバイスをして、できることを広げていきます」アカトレの講師はスーツを着ない、授業で堅い話はしないなど、子どもたちが勉強を身近に感じるような工夫をしています。丹羽さんも講師として授業をしていますが、テンションが高くて親しみやすいYouTuberのような語り口です。「講師の先生には、とにかく勉強を嫌いにさせないでください。苦手意識を与えないでくださいという話をしています」という丹羽さん。現代の文化とニーズにマッチしたアカトレは、中学のクラブチームや高校の部活単位で導入を進めており、文武両道に向けて、広がりが見られています。「昨年度の高校サッカー選手権に出場した福岡の飯塚高校を始め、とくにサッカー指導者の方は、勉強の大切さを痛感しておられるので、アカトレの話をすると共感してくれる方が多いです」中高生を対象に活動するアカトレ。スポーツと勉強を頑張るためのきっかけ作りとして、子どもたちのサポートに力を入れていくとのことで、今後の活動に注目です!<PR>「1日体験授業」も受付中
2023年03月14日サカイクが提唱している、子どものサッカーに関わる保護者のみなさんに大切にしてほしい"親の心得"をまとめた「サカイク10か条」。「実践している」「周りにも紹介している」という声をいただくこともありますが、まだその存在を知らない保護者の皆様にもぜひ知っていただきたいと思い、卒団式後の保護者会などで「サカイク10か条」を知っていただく機会を設けました。今回は、三重県亀山市で活動する野登SC、東京都町田市で活動する町田相原FCにご協力いただき、保護者会にてサカイク10か条を紹介しました。オンラインを使ってサカイク10か条の紹介を行いました(写真は町田相原FCのみなさん)子どものサッカーに関わる保護者に大切にしてほしい"親の心得"【印刷してチームに配布できます】■指導者が上手く説明できていなかったことを理解してもらえたどちらのチームも、サカイクキャンプのヘッドコーチでもありシンキングサッカースクールのコーチも務める菊池健太コーチが、サカイク10か条が大事な理由などをお話すると、集まった保護者の皆さんは真剣なまなざしでモニターを見つめ、その内容に耳を傾けていました。野登SCのスタッフ堀口さんによると、以前から指導者たちの中ではサカイクに共感していただいていた方が多く、情報を共有しあっていたそうです。保護者の皆さんにも知ってほしいとチームの情報を共有しているツールにアップしたりしていたそうですが、あらためてサッカー少年少女をサポートする親の心得として「サカイク10か条」というものがある、と伝えたかったのだと教えてくれました。普段から櫻木監督やコーチたちがサカイク的な指導に共感いただいて実践しているため、保護者の皆さんも納得して見守ってくださっているとのことですが、試合などで指導者の対応に疑問を抱いて質問された際に、指導者側が伝えたいことがきちんと言葉にできなくて、コミュニケーションのズレが生じることもあったそう。そんな悩みもあり、この度卒団式の後に保護者の皆さんに集まっていただき、サカイクのスタッフからオンラインを使ってサカイク10か条を紹介する時間を設けてくださいました。保護者会終了後には、親御さん同士で「こんな時は○○すると良いんだね」など話しあっていたそうです。チームスタッフの堀口さんは、「これをきっかけに、子どもたちがのびのびサッカーを楽しめる環境を保護者も理解して一緒にやっていけたらいいと思っています」とチームにとっていい機会になったと教えてくれました。■子どもより自分が焦っていたことに気づいた保護者も東京都町田市で活動する町田相原FCは、昨年7月に出張サカイクキャンプを体験していただいたチームで、以前より代表の宮崎さんをはじめ、指導者の方々もサカイクに賛同くださっていましたが、保護者の皆さんにもこの機会に知ってほしいということで、オンラインでご紹介いただく機会を設けました。コーチの話が終わった後は保護者の方からの質問タイムを設け、「やる気が見えない時の声かけ」「自主練をしないが見守るしかないのか」「ケガからの復帰が不安そうな時どうすればいいか」など、親御さんのお悩みに回答。「そういう悩みがあるときは、いつでもコーチに相談してください。一緒に取り組んでいきましょう」と代表の宮崎さんが保護者に語りかけるなど、今回の10か条紹介をきっかけに、保護者とのコミュニケーションを深める機会にもなったようでした。参加した保護者の方からは、「子どもより親の自分が焦っていたと気づいた。これからは見守るようにしたい」などの感想をいただきました。今回のことが、チームと保護者が子どもたちのためにより良い環境を作るにはどうすればいいか、共通認識を持って関わっていけるきっかけになれば幸いです。最近では、チームに入団する際にサカイク10か条を保護者の方にお渡ししているという嬉しいご報告をいただくこともあります。子どもがサッカーを楽しむためには、技術の習得も大事ですが、何よりサッカーが好きで楽しめることが大事です。「サカイク10か条」はページのURLを共有するだけでなく、印刷して配布することもできますので、ぜひみなさんのチームでもご活用ください。「サカイク10か条」をダウンロード>>
2023年03月13日文武両道を目指して「スポーツを頑張る子どもたちのために」という想いを胸に、中高生の「自学力」を身につけるための学習サポートを行っている団体があります。それが「明誠塾アカトレ」です。サッカーを始め、スポーツを頑張る子どもたちの「学習サポート」をするために「アカトレ(アカデミックトレーニング)」を立ち上げた、現役阪大生の丹羽楓樹さんに、自分で学ぶ力、すなわち「自学力」を身につけるために、大切なことを聞きました。(取材・文鈴木智之)「明誠塾アカトレ」を立ち上げた塾長の丹羽楓樹さんは、大阪大学の学生です。幼少期から高校生まで陸上競技の中長距離の選手として活躍し、近畿大会に出場するほどでした。丹羽さんには「箱根駅伝に出たい」という夢があり、関東の強豪大学へ推薦での進学が決まっていました。しかし高校3年生の12月にひざの靭帯を断裂。ケガによって推薦が取り消され、将来設計が大きく崩れてしまいます。「関東の大学に行って箱根駅伝に出て、卒業後は実業団に入り、いつかは陸上部の監督になって、母校に戻ってきたいと考えていました」人生を賭けて陸上に打ち込んできた丹羽さんでしたが、ケガにより、描いていた未来が閉ざされてしまいます。「陸上のない人生を考えたのは、そのときが初めてでした。陸上がなくなって思ったのが、もっと勉強しておけばよかったということ。陸上を失った僕には、何も残っていないことに気がついたんです」幼少期から陸上にのめり込んでいた丹羽さんは、高校生までの自分を振り返り、「勉強なんてどうでもいいと思っていました」と照れくさそうに語ります。高校卒業後は帰国子女の経験を活かし、塾で英語を教えるアルバイトはしていましたが、進むべき道を模索する時間が続きました。フリーターのような形で塾講師をしていた頃、ひとりの人物と出会います。それがアカトレを一緒に立ち上げることになる、植松耀平さんです。植松さんは千葉県の成田高校から、現役で大阪大学に進学。野球部の強豪で寮生活をしながら、現役で国立大学に進むという、文武両道を体現していました。「植松とは食事の場で会ったのですが、彼は野球の強豪校で、部活に励みながらも現役で国立大学に合格。正直、劣等感を覚えました。そのとき彼に『いま何をしてるの?』と聞かれて『とくに何もしていないんだ』と話をしたら『じゃあ、勉強すればいいやん』と言われたんです」それまで勉強に励んでこなかった丹羽さんは「そんな選択肢もあるんだ」と思うと同時に「陸上中心の生活をしてきた自分に、勉強なんてできるのだろうか」と、不安が頭をよぎったそうです。「そうしたら植松が『じゃあ、勉強の仕方だけ教えたるわ』と言ってくれたんです」そこから植松さんの家に通い、「勉強の仕方」を教わる日々が続きます。「5日間ほど通っていたと思うのですが、彼が高校時代に使っていた参考書を見せてくれて、勉強の仕方を教えてくれました。そのときに『賢い人って、こうやって勉強するんや』と衝撃を受けまして」植松さんは高校時代、強豪校の野球部に所属し、寮生活をしていました。丹羽さんによると「高校時代、限られた勉強時間で成果を出すために、どうすればいいのかを考え続けてきた」そうです。植松さんに勉強の仕方を教わり、受験勉強に取り組むことにした丹羽さんでしたが、その時点で、高校を卒業してから半年が過ぎていました。「勉強の仕方を教わったのが9月の頭だったので、センター試験までには5ヶ月ほどしかありませんでした。残された時間は少なかったですが、何をどうやって勉強すればいいかを教えてくれたので、それならできるかもしれないと、勉強をする気になれたんです」目指したのは大阪大学。植松さんと同じ大学です。「推薦で大学に行けず、親に迷惑をかけたのもありましたし、学費のことを考えて」の決断でした。丹羽さんはそこから、植松さんに教わった「入試の日から逆算して記憶する方法」や「問題演習のやり方」「問題集の意味と目的」など、勉強をする上で必要なことをベースに猛勉強。模試の偏差値41からスタートし、5ヶ月間の勉強の末に、合格を勝ち取りました。「そこで気がついたことがあります。それは『いかに意味のある勉強をするか』です。たとえば漢字を10回書きなさい、これには意味があるのかな。何のためにやってるのかを、いま勉強していることに対して言えますか? スポーツをしている子は、いま練習していることに対して、どんな意味があって、どんな目的があるかを言えますか? 僕らが運営しているアカトレでは、そこに対する考え方や目標設定を重視しています」無駄なことを長時間するのではなく、意味のあることに集中して取り組み、パフォーマンスを高める。これはサッカーの練習にも通じるところです。「アカトレのテーマは『自学力』なのですが、自分で学び取る力に関わってくるのが『目的意識』です。常に、『何のためにこれをしているのかを考えよう』というのが、一つの方針です」いましている勉強は、テストで80点を取るために必要なことかな?サッカーでレギュラーになるために、この自主練でいいのかな?など、「自分が達成したい目標に対して、この行動は適切なものか」を考えること。それがアカトレで大切にしていることだと言います。「アカトレはサッカーの練習が終わったあと、夜の9時過ぎからオンラインで行います。その中で、まずテスト勉強ですることを書き出してもらい、その中からいますべき、必要なことを選んでもらいます。それに対して、僕を始めとする講師が必要なものとそうではないもののアドバイスをします」講師は現役の阪大生が担当し、動画を使った親しみやすい授業を展開しており「勉強へのハードルを下げることを大事にしている」そうです。サッカーに熱中していたとしても、勉強を避けて通ることはできません。進路選びだけでなく「テストの点数が低いと、サッカー活動に参加できない」といったルールを設ける部活やクラブもあります。アカトレはスポーツをする中高生を対象に、クラブ単位で導入するシステムを採用しています。サッカーを中心に広がりを見せており、2022年度の全国高校サッカー選手権に出場した飯塚高校(福岡県)など、高校の部活で導入しているところもあります。飯塚高校では、高校部門のモデル校として昨年からプレ導入、そして今年第1校目として本格的に導入を進めています。次回の記事では、アカトレが大事にしている3つのことを通して、「意味のある勉強の仕方」に迫っていきます。<PR>「1日体験授業」も受付中
2023年03月09日サカイクではオリジナルの「サッカーノート」を制作・販売しています。質問に答える形で書き進めていくことができ、目標設定や振り返りが可能なノートです。今回はシンキングサッカースクールに通う、小学5年生のアツシくんとお母さん、そしてスクールの菊池健太コーチに「サカイクサッカーノートの活用」について話をうかがいました。「サッカーノートに何を書けばいいのかがわからない」「書くことでどんなメリットがあるの?」などの疑問点がある方や、サッカーノートに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。(取材・文:鈴木智之)サッカーノートを書きはじめて自分が変わってきたと実感していると教えてくれたアツシくん<<堂安律を輩出した西宮サッカースクールが導入!サッカーの理解度が上がり、書かない子と成長に雲泥の差が出るサッカーノートサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■サッカーノートは高学年になってから始めた小学5年生のアツシくんは、スクールの特別クラスに入った約1年前から「サカイクサッカーノート」を書き始めました。市のトレセンに選ばれ、将来は「リバプールに入りたい」と話すアツシくん。夢を実現するために、ノートを通じて様々なことを考えながら練習に励んでいるそうです。シンキングサッカースクールの菊池健太コーチは「アツシくんは、自分の考えを持っていて、それを相手に伝えることができる子です。ノートを書くという行為を通じて、いろんなことを考えているのだと思います」と成長に目を細めます。■得意なプレーはサイド突破、あこがれは南野拓実アツシくんの得意なプレーは、サイドを突破してチャンスメイクすること。なかでも小学生になったときから、両足で蹴る練習をしてきたそうで、「どちらの足でも、クロスを入れることができます」と自信を持って話します。「(逆足は)最初はうまく蹴ることができなかったけど、周りに両足で蹴ることができる人がいなかったので、自分はできるようになりたいと思って練習しました」練習の甲斐があり、いまでは両足のキックが得意になったアツシくん。好きな選手は、リバプールに所属していた南野拓実選手(現ASモナコ)で「反転の速さやボールキープが上手なところが好き」なのだそうです。サッカーが上手くなる仕掛けがあるサッカーノートの秘密とは■サッカーノートをかくようになってから、周りを助けられるようになった「将来はリバプールに入りたい」と目を輝かせ、夢を話してくれたアツシくんですが、小学5年生のときからサカイクサッカーノートを書くようになったそうで、「最初はめんどくさかったけど、書き始めて自分が変わってきたのがわかった」と感想を教えてくれました。「僕は試合中、焦ってボールを蹴ってしまうことがあったのですが、サッカーノートを書くようになってから、少しずつキープすることをやり始めて、チームのみんなを助けられるようになりました」ほかにも「ノートを書いて、プレーについて考えることで、ボールが集まってくるようになり、点が取れるようになった」と笑顔を見せます。サカイクサッカーノートには、練習前に書く欄と練習後に書く欄があり、練習前に家でノートを書いて、グラウンドに向かうそうです。「ノートに練習の目標を書くところがあるのですが、『シュートを10本以上打って、8本以上を枠内に入れて、3点以上取る』と書いています。そう書くことで、シュートを意識するようになりました」「ドリブルで3人以上抜く」と書くこともあり、「僕はドリブルがあまり得意ではないのですが、3人抜く気持ちでやれば1人ぐらいは抜けるかなと思って」と、自分なりに工夫している様子。ノートを書くことで、考えてプレーすること、落ち着いてプレーすることなど、心理面に良い影響があるようです。「ノートを書くときに『もうちょっと落ち着いてシュートを打てば良かった』と反省し、次の試合で点を決めたこともありました。ノートを書くようになって、自分のプレーを振り返るようになったし、考えてプレーするようになりました」練習前に左のページに目標を書き、練習後に右ページで振り返りを行います■指導者にとっては選手の考えを知る手がかりの一つ菊池コーチも「点を取ろうとする意欲が強くなった」と成長を実感しています。「僕たちコーチは、彼らがどんなことを考えてプレーしていたのかを、ノートを読むことで確認できますし、彼らの目標は何なのかを、練習中、常に探っています。練習後にノートを読むと、答え合わせになるんですよね」アツシくんはサカイクサッカーノートについて「最初は書くのに時間がかかっていたけど、いまは慣れてきたので、5分ぐらいで書けるようになった」と胸を張ります。菊池コーチは「ノートは強制ではないので、書けるところだけ書けばいいと思います。年齢とともに言葉のレパートリーも増えてくるので、それに伴って書けるようになるんです」と話し、こう続けます。「コーチや保護者に見せるためではなく、自分の成長のために書いてほしいです。自分と向き合う時間にしてくれたらと思っています」■書くことで自分の「苦手」が分かるようになり、練習への取り組みが変わったアツシくんはサカイクサッカーノートを書き始め、3冊目になります。保護者にもたまに見せることがあるそうで「成長したねと言われて、うれしかった」と言います。アツシくんのお母さんも「書いている内容は、段々成長していると思います」と優しい顔で語ります。「(ノートを書くことで)苦手な部分が、自分でわかるようになったのだと思います。練習の様子を見ていても、それを踏まえてやっているのかなと感じることがあります」アツシくんは将来に向けて、「まずはトレセンでスタメンに入ること。中学に上がったら、他の地域の人と戦うこともあるので、負けないようにしたい」と、目標を話してくれました。夢を叶えるためのツールとして、ノートを使って頑張るアツシくん。今後の成長が楽しみです。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2023年03月08日累計発行部数2200万部を突破する人気サッカー漫画を原作にした舞台『ブルーロック』が初めて舞台化される。その稽古に先駆け、社会人サッカーチーム「エリース東京FC」の選手である色摩雄貴、松岡ジョナタン、神田凜星によるサッカー指導が行われ、出演者の主人公の潔 世一(いさぎ・よいち)役の竹中凌平、蜂楽 廻(ばちら・めぐる)役の佐藤信長、千切豹馬(ちぎり・ひょうま)役の佐伯亮が参加した。舞台「ブルーロック」 チケット情報「ブルーロック」(原作・金城宗幸/漫画・ノ村優介)は、2018年より「週刊少年マガジン」(講談社)に連載中のエゴイスト FW 育成サッカー漫画。「世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーになれない」と、日本フットボール連合がW杯優勝に導くストライカーを育てるためにある計画を立ち上げ――という物語が描かれる。晴れ渡る屋外フットサルコートで挨拶を交わした6人は、サッカーの基本「とめる・蹴る」の練習からスタート。松岡と竹中、神田と佐藤、色摩と佐伯がそれぞれペアを組み、ボールを蹴り合う。経験者の佐伯も含め、はじめは緊張気味だった俳優陣も、選手たちの丁寧な指導でみるみる上達。「楽しくなってきた!」と良い表情を見せた。基礎的な動作を教わったらミニゲームへ。メンバーをミックスしたり、俳優チームと選手チームでわかれたりしてゲームをするうちに、俳優、選手関係なく6人全員でチームメイトのような空気が生まれ、チームプレーも次々と飛び出し始める。技術の習得はもちろん、競技そのものの楽しさも体験できたようだった。練習後の囲み取材で松岡が「皆さん、才能がありすぎてびっくりです」と笑顔で話すと神田も「吸収力がすごかった」、色摩も「教えることがなかった」と絶賛。竹中は「サッカーの楽しさを知れたことが大きな収穫でした」、佐藤は「サッカーがより好きになりましたし、身近になった気がします」、佐伯は「サッカーの“みんなで取り組む”というところは舞台と同じだなと思いました。今日僕は(佐藤)信長くんと初対面でしたが、パスをし合ってコミュニケーションが取れました」とそれぞれ良い時間になった様子。本作には、神田が「エゴ=自分が勝負を決めるんだという、プレイヤーとして大切なことが描かれている」と話すように、チームスポーツにおいての“エゴ”が描かれている。そこは俳優の仕事と重なるかを問われると、佐伯は「俳優として個性はあったほうがいいけど、舞台では協調性が一番大事」、佐藤も「観てほしいところを観てもらうためには自分も押さえる」と明かし、竹中も「協調性が大事な舞台で描く作品のテーマが“エゴ”というところもおもしろい。どんな作品になるかワクワクしています」と話した。公演は、5月4日(木・祝)から7日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼ、5月11日(木)から14日(日)まで東京・ サンシャイン劇場にて。3月8日(水)18:00から12日(日)23:59までプレイガイド最終先行(抽選)を受付。取材・文:中川實穂衣裳協力:DESCENTE UMBRO
2023年03月08日『不思議ちゃん』なキャラクターと『ゆうこりん』の愛称で親しまれている、タレントの小倉優子さん。2022年7月に二度目の離婚を決意し、2022年に生まれた幼い子供を含む、3人の男児を育てるシングルマザーになったことを明かしています。タレントとしての活動と、3児のシングルマザーとしての生活の両立が容易ではないのは、きっと誰にでも想像できるでしょう。2023年3月現在、39歳の小倉さん。そんな小倉さんが決意した新たな挑戦に、日本全国から称賛の声が相次いでいます。3児シンママ・小倉優子、大学に合格!「子供たちを育てていきたい」という強い想いから、2022年2月に小倉さんが決意したのは、大学を受験すること。幼い3人の子供たちを育て、タレントの仕事をこなしながら勉強に励み、411日間にわたって努力を積み重ねてきたといいます。2023年3月6日に放送されたバラエティ番組『月曜の蛙、大海を知る。』(TBS系)では、ついにやってきた小倉さんの大学受験本番に密着。小倉さんは早稲田大学や学習院女子大学などの計6校を受験した結果、白百合女子大に合格を果たしました。合格発表を終えた小倉さんは、スタジオでこのようにコメントをしています。私、本当に勉強とか全然できなくて、あと一般教養…常識とかが全然分からなかったので。「こんなんじゃダメだよな」とか「母親なのにな」とか、なんかそういうのもずっと思っていたので。「そういうの(不安)もなくなったら嬉しいな」と思ったんですよね。月曜の蛙、大海を知る。ーより引用ほか、早稲田大学と津田塾大学、学習院大学、成蹊大学は不合格だったものの、学習院女子大学は補欠合格という結果に。高校生の頃に芸能界デビューをしたため、小倉さんは学業に対するコンプレックスを長年抱えてきたのだとか。現に、受験勉強を始める前は、中学生レベルの問題でつまずいていました。しかし、子育てをする上で「この子たちを1人で育てていくためにも、大学に通って勉強をしたい」と強く願うようになり、受験を決意したといいます。子供が起こる前の早朝や、家事の合間、仕事のスタンバイ時間など1年以上にわたって、勉強に励む生活を続けられたのは、我が子への愛や強い信念あってのものでしょう。子育てと家事、仕事、勉強を同時にこなし、ひたむきに努力をしてきた小倉さんの姿に、多くの人が称賛する声を上げました。・この歳で受験するのもすごいし、3児シングルマザーで受験するのもすごい。本当にかっこいい!・その勇気と努力を心から尊敬します。何事も挑戦するのに「遅すぎる」なんてことはないんだね。・これも、ゆうこりんが強い意志を持って努力してきたからだと思う。合格通知が届いた時は、嬉し涙を流しながら3人の我が子と一緒に大喜びしていた、小倉さん。今回の挑戦を終え、「これはゴールではなく、スタート」と前向きなコメントしています。今後も大切な我が子たちに囲まれながら、目標に向かって努力し、理想の自分の姿に近付いていくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月07日サッカーを楽しみ、サッカーが上手くなる。そのために必要なのは、技術練習だけではありません。自分で考えてプレーする力や、仲間との協力、感謝など人間的な面での成長も大事です。そのため、サカイクキャンプではサッカーに大事な「5つのスキル」を子どもたちに教えています。どれも日常で身に付けられる力ですが、家庭でそれを教えるのが意外に難しいという声も。昨秋、サカイクで行った読者アンケートできいた「サッカーで大事な5つのスキル、家庭で身に付けるのが難しいと感じるのは?」の回答をランキングで紹介します。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■「5つのスキル、家庭で身に付けるのが難しいと感じるのは?」のランキングリーダーシップ 49.3%考える力 25.3%チャレンジ 12.8%感謝の心 7.6%コミュニケーション4.9%一番多かったのは「リーダーシップ」で全体の約半数という結果に。ついで「考える力」が25%と、約4分の1の保護者が思考力を家で身に付けるのが難しいと感じているという結果になりました。それぞれの回答理由の一部を以下にご紹介します。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■5位:コミュニケーション(4.9%)「外部との関わりあいの中で身に付ける要素が大きい」「コミュニケーションは一種類ではなく多様性があるので家だけでは限界がある」「家族とのコミュニケーションと他人とのコミュニケーションは根本的に異なるため」「考え方が異なる相手とどのようにコミュニケーションを取るかは、家庭だけでは学べない」家庭内での親子のコミュニケーションと、外の世界でのコミュニケーションは違うので難しいと感じている保護者が多いようです。上記以外だと、「コミュニケーションについて家で言葉にして伝える機会が少ないため」など、あえて意識して伝えたりしていないから、という声がありました。■4位:感謝の心(7.6%)「親が言葉にして言えていない」「身近にいると感謝などの気持ちが伝えづらい」「大人が環境を整えすぎてしまう」「自分も子どもの頃から感謝の心は大事と言われていたが、いろんなことが『当たり前』だったので、正直よくわかってなかった。なので、子どもに伝えるのも難しいと感じている」「家族間ではなんだか軽い感じになってしまい、感謝の気持ちがどんなものかを理解させにくい気がする」など、親御さん自身が家庭で感謝を表現できていない、という声や親自身も周りへの感謝を表面的にしか理解していなかったので、いざ子どもに教えるとなると難しさを感じているということでした。ほかには「周りにしてもらって当たり前だと思ってる」という声も。兄弟姉妹の末っ子だったり、祖父母が可愛がってくれたりすると色々してもらうことが多く、それが当たり前なので感謝の心を家庭で教えるのが難しいと感じている、という回答も見られました。■3位:チャレンジ(12.8%)「ミスを恐れがちな性格なため」「失敗を恐れている為」「上手くできないと消極的になってしまう」「親の声かけで挑戦しようと意欲を出させてあげられない」「親子で継続的に時間を設ける事が難しい」チャレンジしてミスすることを怖がる、失敗を恐れるという回答が多く、親が思っていても子どもの性格によるため難しいと感じている保護者が多いことが伺えました。日々の仕事や家事育児に忙しく、何かにチャレンジするための機会や時間を設けるのが難しいと考えている保護者もいるようです。■2位:考える力(25.3%)「つい、あれしろこれしろと言ってしまう」「どうしても言われた事をするという思考から抜け出せない」「我慢出来ずに答えを言ってしまう」「甘えて考える前にすぐに親を頼ってしまう」「思わず先走りしたり、答えを言ってしまう。待つ余裕が持てない」子どもに考える力をつけたいと思って接しているのに、家だと甘えが出て「早く答えを教えて」となりがちだったり、親御さん自身が待てずに答えを言ってしまうといった葛藤が伺える回答が多くありました。中には「思考を深める会話が家庭内で足りない」など、家庭内での会話の質についてのコメントもありました。■1位:リーダーシップ(49.3%)「グループや仲間の中にいてこそ養われる能力だから」「親がいると、子どもはついつい親に頼りがちになってしまう」「リーダーシップを取るより人について行く状況が多い」「家庭の中では甘えが出てしまうため」「親が先導してしまう」など、家庭以外の環境の中で身に付けるスキルであるという回答や、家庭ではどうしても親があれこれ指示を出す場面も多いという理由が多く挙げられました。それ以外で多かったのは「親自身にそのスキルがない」「リーダーシップについてどう指導したらいいかわからない」という回答。保護者自身が自分にリーダーシップがないと感じているため、家庭で教えるのが難しいスキルだと感じていることが分かりました。いかがでしたでしょうか。サッカーというチームスポーツでも、自分で考えてプレーするだけでなくチームメイトとの意思疎通やチームワークを大事にして周りに感謝するなど、「リーダーシップ」「考える力」「チャレンジ」「感謝の心」「コミュニケーション」の5つのスキルは、良い選手になるためにも大事なスキルです。いずれも「スキル」なので後天的に身に付けることが可能なものです。今後もサカイクではご家庭でも身に付けさせるためのヒントを発信していきます。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年02月21日関西屈指の育成クラブとして知られ、カタールW杯で大活躍した堂安律選手の出身クラブとしても有名な、西宮サッカースクール。個の成長にアプローチする指導方針のもと、たくさんの子どもたちが力をつけ、上の年代でもサッカーを楽しんでいます。西宮サッカースクールの3年生は、昨年夏に開催された『ジュニアサッカーワールドチャレンジ』がきっかけとなり、『サカイクサッカーノート』を導入してくれました。そこで今回は3年生の監督をつとめる大禮剛さんと子どもたちに、サッカーノートの使い方と効果をうかがいました。(取材・文鈴木智之)西宮サッカースクール3年生の選手たちと大禮監督(後列右)写真提供:西宮サッカースクールサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■これまでは指導した内容が頭の中に残っていなかった西宮サッカースクールの3年生は、2年生のときからサッカーノートを導入しているそうで、大禮剛監督は「うちのクラブは練習試合をたくさんするのですが、試合をして終わりという感じで、子どもたちの頭の中に残っていないと感じることがありました」と話します。そこで「考える力をつけるために、サッカーノートが良いのではないか」と考え、子どもたちにノートを書いてもらうようにしたそうです。「サッカーノートを始めた頃は、私が書く項目を考えていました。将来の夢や1年間の目標、日々の目標を書くところがあり、毎回の試合後に、今日の試合で『できたこと』『できなかったこと』『その理由』『どうしたらできるようになるか』の4つを書いて、提出してもらっていました」書き始めた頃は、小学2年生ということもあり、「支離滅裂な文章も多かったですが、書き続けることで、少しずつ内容も変わってきました」と言います。■ノートを見れば言われたことをどれだけ理解しているかわかるサッカーノートの活用は、指導者側にもメリットがあるようです。大禮監督は次のように話します。「コーチが言ったことを、どれだけ理解しているかが、ノートを見ることでわかります。この子は、心と頭では理解はしているけど、プレーで表現することはまだできていないんだなど、コーチが気がつくようになりました」2022年10月には、サカイクサッカーノートを導入。質問に沿って答えていく形式のノートなので「子どもたちは書きやすくなったのか、書く量が増えて、提出するスピードも早くなりました」と笑顔を見せます。「以前は私が考えた項目に答えてもらう形で書いていたのですが、サカイクさんのノートにしたことで、内容がさらに細分化されて、具体的な回答が増えてきました。それはこのフォーマットというかノートのおかげだと思います。子どもたちの頭の中が、整理されてきていると感じることが増えました」サッカーが上手くなる仕掛けがあるサッカーノートの秘密とは■子どもたち自身も自分の成長を感じている子どもたち自身も自分の成長を感じているDF 福島誠哉くん好きな選手:ガレス・ベイル得意なプレー:パスとドリブルで切れ込んでシュート「サカイクサッカーノートは、詳しく書けるので、頭の中に入ってきやすいです。目標とか、前回は何ができなかったとか、試合のときに思い出します。最近は『絶対に相手にボールを触らせない』『ロングパスのボールを味方に届ける』などを書きました。書くときは、試合でどんなプレーがあるかを考えながら書いています。試合の後は、できなかったことについて書いています。できなかったことが、できるようになりたいからです」FW/MF清野羽雲くん好きな選手:エムバペ得意なプレー:ドリブルで駆け引きをして、サイドを突破してクロスを入れること「サカイクサッカーノートは、質問があるので書きやすいです。うまくいかなかったことやどうすればよくなるとか、考えるための質問があるのが良いと思います。ノートに書いたことを、プレーに活かしています。最近は、周りを見て相手の位置を確認することや、パススピードを意識することなどを書いています。ノートを試合前に読んで、目標を確認して試合に入ることで、良いプレーができるようになった気がします」MF グロス大河モリスくん好きな選手:クリスティアーノ・ロナウド得意なプレー:ボールを奪って、味方にパスをつなぐこと「サカイクサッカーノートは細かく書けるので良いと思います。試合前と試合後に書いているのですが、前の試合で自分はどこがよくなくて、次にできるようにしたいことを書いています。ノートを書くことで、試合中に意識するようになりました。前の試合でうまくできたプレーをもう一回しようとしたり、似たようなプレーをしようという気持ちになります。監督がノートにコメントを書いてくれるので、自分が思ったことと監督が思ったことの両方を、試合に活かしていきたいです」GK 大禮篤矢くん好きな選手:オリバー・カーン、オチョア得意なプレー:シュートを止めること「ノートには失点場面や自分が止めたところを書いています。いままでのノートとは違って、細かくていねいに書くようになりましたし、あそこができなかったから、ここを頑張ろうと思ったり、自分で自分の評価をできるようになりました。また、質問に沿って考えられるので、表現も変わってきたと思います」みなさん、3年生とは思えないほど、しっかりと答えてくれました。これも普段から、自分のプレーについて考えることを習慣化しているからかもしれません。▼以前のノート▼サカイクサッカーノート■続けると続けないでは成長に雲泥の差が出る大禮監督は「この子たちが卒業するまで、ノートを書くことは続けていきたい」と話します。「ノートを書くことで考える力がつきますし、記憶にも残りやすいですよね。試合前に目標を書いて、試合に臨むことで、入り方も変わってきました。頭で考えたことを、プレーで表現することができるようにもなってきたので、ノートは続けていきたいです。これを卒業までの3年間、続けると続けないのとでは、成長に雲泥の差が出ると思います」ノートを書くことで「考える力、整理する力がついてきた」と話す大禮監督。サッカーだけでなく、勉強や日常生活にも影響を及ぼしてくれることでしょう。ノートを成長に活かす彼らの今後の成長、そして活躍に期待大です。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2023年02月14日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「中距離のパスを狙って蹴ることができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、チャンスを生かすため長短のパスを味方に送る場面がたくさんあります。しかし、初心者は中・長距離のパスを狙って蹴ったり、コントロールするのが難しいもの。弱いパスだと相手にインターセプトされてしまうので、ある程度の強さで蹴る必要がありますが、その匙加減も最初はわかりません。今回は、範囲を決めた中で蹴ったりボールを受けたりすることで、中距離のパスをしっかり狙って蹴れる、受けれるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.目印を4つずつ用意し少し離れた距離に四角を2つ作り、親、子はそれぞれ四角の中に入る2.どちらがスタートでもよいので、相手の四角内にパスを出す3.自分のところに来たボールは四角の中でコントロールする4.ボールコントロールの際に、四角の外に出したら相手に得点が入る、パスが5本成功したら得点が入る、など遊びの要素を入れながら行う【トレーニングのポイント】・目印で作った四角の中で蹴ること、受けることを意識する・強いボールを蹴るためには、しっかりボールと相手を見て足を早く振る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2023年02月09日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「試合の状況に関わらず足元にばかりボールを止めてしまう」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、相手がボールを奪いに来る状況、仲間の位置など様々な要因から、次のプレーにスムーズに移れる角度でコントロールする場面が出てきます。しかし、初心者は意図的に角度をつけてコントロールするのが難しいもの。今回は、状況によって意図的に角度をつけたボールコントロールができるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.目印を2種類2つずつ用意して、同じ種類を親子それぞれの前に配置し、対面して立つ2.。親が子どもにパスを出し、子どもは目の前の目印の外側から親の目印の間を通して返す3.身体の向きと顔を上げて視野を確保することにを意識しながら、対面でパス交換4.コントロールしながら相手を見る。親はパスを出したら移動をし、子どもは親の位置にパスを返す5.動きに慣れたら親は相手役となりボールを奪いに行くなど、試合の動きに近づける【トレーニングのポイント】・次のプレーを想定して角度をつける・コントロールしながら相手を見る・しっかり顔を上げて相手(親)と周りを見る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2023年01月31日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「視野を確保できない、正しい判断ができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、仲間の状況や相手の位置などを目で見て判断することが大事。 しかし、初心者は足元のボールを見てしまいがちで顔が下がったままプレーすることが多く、視野を確保するのはなかなか難しいもの。今回は、視野を確保してよく見れるようになること、その上でプレーの判断ができるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.目印を2種類2つずつ用意して、同じ種類を対角線に配置。まずは身体の向きやどちらの足でコントロールするかをゆっくりやってみる2.逆サイドも見れるように、ボールから遠い足を意識してコントロール3.身体の向きと顔を上げて視野を確保することにを意識しながら、対面でパス交換4.親はパスを出したら対角線に移動。子どもは受けたボールを足元でコントロールして、前にパスを出す。慣れたら親も子もパスを出した後、対角線の目印に移動5.ワンツーを意識。ダイレクトパスを使ってワンツーで対角線に移動6.視野の確保にプラスして判断を加える。親の動きに合わせて、コントロールした方が良いのか、ダイレクトでパスを出した方が良いのか、ドリブルをして相手を交わすのが良いのか判断をしてプレー【トレーニングのポイント】・身体の向きがわかったら、視野を確保するために顔を上げて逆サイドの状況を見ておくことが大事・ワンツーパスで相手を交わすイメージで行う・親が何も合図を出さず動きもゆっくりだったら、子どもは足元でコントロールしてからゆっくり前にパス・しっかり顔を上げて相手(親)と周りを見る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2023年01月19日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ロングキックを左右に蹴り分けできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、大きくサイドチェンジをする場面などで長いパスを出すことがあります。その時、味方の動きに合わせて右、左、真ん中と狙ったところに蹴る必要があります。しかし、初心者は味方の動き出しに合わせた咄嗟の蹴り分けが難しいもの。今回は、相手のスピードに合わせてロングキックの蹴り分けができるようになるトレーニングを紹介します。親は左右に動くだけ。難しい動きはありません。【やり方】1.子で少し離れて立ち、親の左右に目印を置く2.親が目印に合わせて走り、子どもは親の移動先にパスを出す3.慣れてきたら親の動き出しに合わせたパスを出す4.子どもは軽くドリブルをしながら蹴れるタイミングを見て親が動いた先に蹴る【トレーニングのポイント】・走っている相手のスピードに合わせてちょうどいい強さで蹴る・親が速いスピードで動いているときは速いボールを蹴る・ゆっくり動いているときはボールを足元に置いて丁寧にボールを蹴る・長い距離なので浮き球で蹴ってもOK・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2023年01月17日サッカーをする子を持つ保護者の皆さんが、子どものサッカーに望むことは何ですか?プロになってほしい、プロは意識してないけど上手くなってほしい、チームスポーツで協調性を身に付けてほしい、気の合う仲間との出会いがあって長く続くと良い、とにかく楽しんでほしい、など人によって様々な感情があると思います。昨秋、サカイクで行った読者アンケートできいた「親が子どものサッカーに望むこと」のランキングを紹介します。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■「親が子どものサッカーに望むこと」のランキング楽しくプレーすること82.6%自主性・主体性を身につけること79.2%礼儀・マナーを身につけること67.4%努力・忍耐力を身につけること66.7%協調性を身につけること 59.0%運動能力の向上 46.2%論理的思考力(ロジカルシンキング)44.8%上手くなること 40.3%試合で結果を出すこと27.1%その他5.9%一番多かった回答は「楽しくプレーすること」。本人がやりたいと言ってチームやスクールに所属したご家庭も、親がスポーツをさせたくてサッカーを薦めたご家庭もあると思いますが、どんなきっかけで始めたにしろ、子どもにはサッカーを楽しんでほしいと望む保護者が多いですよね。好きで楽しいからこそ、もっとうまくなりたいという気持ちが生まれたり、頑張る原動力になるものです。親御さんとしても子どもが楽しんでいる笑顔を見るのは何よりの幸せですよね。「楽しむ」にもいろんな種類があり、仲間と笑顔で過ごすサッカーの時間を楽しんでほしいというだけでなく、真剣になって取り組むことで感じる楽しさも感じてほしいという願いもあるようです。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは■サッカーは自分で考えるスポーツだから2位は「自主性・主体性を身につけること」でした。サッカーの試合では、自分で考えて動かなければなりません。また、練習や合宿の準備などもいつまでも親がやってあげては、自分のことを自分でできるようになりませんよね。サカイクではサッカーを通じた子どもの自立をサポートする情報を発信しているため、それに共感いただいている親御さんたちの、年齢なりに自立していってほしいという意見が反映されたようです。■忍耐力のない子が増えた?続いて「礼儀・マナーを身につけること」「努力・忍耐力を身につけること」が並びました。サッカーというチームスポーツを通じて、そこでの振る舞いや礼儀を身に付けてほしいという声は以前からありますが、昨年のアンケートでは63.0%だったので、やや増加している結果になりました。社会の変化や家族、親族や近所づきあいなども含めた関係性の変化もあって、礼儀やマナーを学ぶ機会も減っているのかもしれません。また、最近は心が壊れるまで辛いことに耐えなくていいという考えが浸透してきていることもあり、学校もスポーツも以前より休んだり辞めやすい状況になったりしていることもあり「忍耐力がつかない気がする」「忍耐力のない子が増えた」と心配をしている保護者は多いようです。サカイクにも、サッカー行きたくなさそうだけど、簡単に辞めさせたら辞め癖がつきそうで不安、嫌なことからすぐ逃げる子になるのではないかと心配。というご相談をいただくことがあります。昨今のスポーツ以外にも娯楽をはじめたくさんの選択肢がある中で、努力し続けることや耐え忍ぶこと、挫折・困難を乗り越える力をつけるのが難しくなったと実感している方が増えた結果といえそうです。■意外に支持が低かった「上手くなること」「上手くなること」を選択した回答は40.3%で、「楽しくプレーすること(82.6%)」の約半数という結果になりました。もちろん誰だって上手くなってほしいと思うもの。我が子に「下手でいてほしい」という親御さんはいないはずです。上手くなることで自信をつけたり、できなかったことができるようになると達成感を感じるので、そのような経験をさせることも含めてサッカーが上手くなってほしいと思うのは当然のことです。ただ、上手くても楽しんでなければ親御さんもつらいですよね。親にとって我が子に望むのはサッカーを心から楽しんでプレーすることの方が重要だと考える方が多いという結果になりました。■その他の内訳その他を選んだ方からは以下のようなコメントも寄せられました。・サッカーを好きでい続けてくれること・コミュニケーション能力を身に付けること・できなかったことを練習して達成した時の喜びを体験してほしい・生涯に渡る仲間を得ること・成功体験・失敗や挫折の経験を通じて、豊かな人間性を身につけてほしい最初は純粋に我が子が楽しんでいる姿を見るのが幸せだったはずなのに、学年が上がるにつれ熱が入り、保護者の方が勝利にこだわるようになり、出場機会のことで親同士がギスギスしたり、子どもたちもチームメイトを見下すようになったりして、サッカーが楽しくなくなる方も多いようです。周りを変えるのは難しいかもしれませんが、いま一度自分は子供のサッカーに何を望むのか、を見つめなおすことで親御さんの心も少し軽くなるかと思います。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2023年01月16日親戚が集まる正月、大人側はほとんどの場合、子供たちのためにお年玉を用意します。株式投資など、金融関係の情報をSNSやブログなどで発信しているmarketmaker(@marketmaker7)さんも、中学生の姪のために、お年玉を用意していました。ただし、普通にお年玉を手渡すようなことはしません!Twitterに投稿された、お年玉を準備する光景をご覧ください。明日は中学生の姪にお年玉をあげる予定ですが、以下の中から好きなものを1つ選ばせようと思っています、笑 pic.twitter.com/IKWY227ohz — marketmaker (@marketmaker7) January 2, 2023 用意された袋は8枚。日本円のほかに、7種類の外貨が用意されていました!紙幣の種類は、画像の上から順番に次の通りです。500ペソ10ドル1枚+20ドル2枚5万ルピア5千円500バーツ50シンガポールドル50人民元500台湾ドル投稿者さんによると、この中から姪に1枚、好きな袋を選んでもらうとのこと。どれを選べば一番お得なのか、中学生に判断できるでしょうか…!外貨を選んだ場合、取引価格の『為替レート』と『両替手数料』が関わってきます。選ぶ外貨によっては、日本円の5千円よりも損をしてしまうでしょう。お年玉で外貨について学べる方法に、大きな反響が上がりました。・とても勉強になりそうな、いいアイディア。来年の参考にします!・為替レートを調べてみたら、差が大きくて笑った。・これだけの種類をそろえるのもすごいな。全部欲しい。・今の為替レートではなく、将来性を考えて選ぶのも手だぞ!・「紙幣のデザインが好き」とか「自分が持っていないから」という視点で選ぶのも悪くないと思う。大人でも、欲しい紙幣を即答できる人は少ないかもしれません。あなたなら、どの紙幣をもらいたいですか。気になった人は、実際にそれぞれの為替レートを調べてみてください![文・構成/grape編集部]
2023年01月05日ブラジル現地時間2022年12月29日、サッカー界のレジェンド、ペレさんが亡くなったことが分かりました。82歳でした。サッカー元ブラジル代表で「王様」と呼ばれたペレさん(本名エドソン・アランテス・ド・ナシメント)が29日、大腸がんの進行などによる多臓器不全のためサンパウロの病院で死去した。82歳だった。1958、62、70年のワールドカップ(W杯)で史上唯一の3度優勝を経験したサッカー界のレジェンドだった。産経ニュースーより引用ミナスジェライス州トレスコラソンエスで生まれたペレさんは、サッカー元ブラジル代表として、『FIFAワールドカップ』で三度の優勝を経験。その圧倒的なプレースタイルや、確かな実力から『サッカーの王様』として人気を博しました。日本でも高い知名度を誇るペレさんの訃報に、ファンからは別れを惜しむ声が寄せられています。・自分が子供の頃は、サッカーといえばペレが代名詞のような存在だったな。・現在活躍しているサッカーのスーパースターが魅せるプレイの数々は、王様であるペレが全部やっていた。それくらい影響力がある人だった。・1つの時代が終わってしまった感覚…。2021年に大腸の腫瘍を取り除く手術を受けて以降、入退院を繰り返していたペレさん。ファンが待ち望んだペレさんの完全復活は叶わぬ願いとなってしまったものの、生前に築いた偉大な功績は消えません。これからも、サッカー界のレジェンドとして、多くのサッカーファン、そして未来のスーパースターたちに影響を与え続けてくれることでしょう。ペレさんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年12月30日