出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、寛容さを持った根に持たない女性、「嫌なことは8割忘れる女」になりきり。本当に怒ったことだけ覚えておくのが大人。人に嫌なことをされて腹が立った時、みなさんはどうしていますか?私は、執念の塊のような人間なので、「絶対に許さない!」と、ずっと根に持って引きずるタイプでした。でも、『27歳からのいい女養成講座』という本の中に、“ケンカしたことを忘れよう”という項目があってハッとしたんです。腹が立つ相手を許すのは高度な技だけど、それができる人こそ、いい女なんだと…!たしかに、嫌なことを繰り返し思い出してイライラするのは時間がもったいないし、何度も同じグチをこぼして“まだ怒ってるの?”と思われるのは、大人として残念な気がします。とはいえ、怒ったことすべてを忘れるなんてことはできません。“私が怒った意義はどこにあるんだ!”と、モヤモヤを抱えたままになってしまいそうです。そこで考えてみたのですが、これからは怒りのレベルを10段階評価して、最大の10や9の場合は記憶にとどめておき、8以下のものを忘れていくことから始めてみるのはどうでしょうか。そんな感じで取捨選択をしたら、もし相手から、「あの時は申し訳なかった…」と謝られた時に、「え、そんなことあったっけ?」と、サラッと流せそう。そして、ただ許すだけではなく明るくすっとぼけることができる人って、さらにカッコいいですよね!もしかしたら、相手も「本当は覚えているのに、忘れたふりをしてくれるなんて、大人だな」と見直してくれるかもしれません。逆に、執念深く、「もちろん忘れていないよ」と言われたりしたら怖すぎるし(笑)、そのことがきっかけでケンカが勃発する事態になるかもしれません。私はやっと、怒りの10段階評価の半分くらいまでは、許せるようになりました。あと、もう少し、努力してみようと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年1月17日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年01月15日いまの時期は、「どんな2018年にしていこうかな」と考えている人も多いと思いますが、「今年はスリリングな一年にしたい!」と思っている女子にオススメしたいのが、話題のサスペンス映画『悪と仮面のルール』です。今回は、本作の主人公とヒロインを務めたあの方々にお話を聞いてきました。それは……。玉木宏さん&新木優子さん!【映画、ときどき私】 vol. 136悪になるために育てられ、愛する人を守るために整形で別人の顔を手に入れた男・久喜文宏を演じたのは人気と実力を兼ね備えた玉木宏さん。そして、女優だけでなくモデルとしても活躍中の新木優子さんは、文宏が命懸けで守ろうとする初恋の女性・香織を演じています。そこで、公開を直前に控えたおふたりに、撮影の裏話や今後の抱負について語ってもらいました。まずは、芥川賞作家でもある中村文則さんの原作を読んだときの感想から教えてください。新木さん私は趣味が読書でよく本を読むんですけど、そのなかでもすごく重くて、濃厚な作品だなというふうに思いました。しかも、最初はミステリーかと思いきや、純粋なラブストーリーとしての結末を迎えるすごく意外な作品。でも、ただ純粋なのではなくて、好きだからこそ犯してしまう罪とか人間の欲望も色濃く描かれた作品だなとも感じましたね。玉木さん僕の印象は、本当に文学的要素の強い作品だなというものでした。ただ、最初は何が言いたいんだろうと思いながら読んでいたんですけど、だんだんとこの世界観に引き込まれていきましたね。閉鎖的な空間であるからこそ2人が象徴的に描かれていますが、恋愛小説かと思うような意外性もある。独特なアプローチの作品ですが、読み終わってようやくこの『悪と仮面のルール』というタイトルが腑に落ちました。現場には中村さんもいらっしゃったそうですが、どんな話をしましたか?玉木さん僕は原作を読んだときに、「幸せな生活を送っていない人なんだろうな」と思っていたので、失礼ながら開口一番に「幸せですか?」と聞いたんです(笑)。すると、どこからこういう世界観や言葉が生まれてくるのか不思議なくらい、ものすごく明るくて意外性のある方でした。でも、逆を返すと普段が本当に不幸だったらこういう作品は生まれないのかもと思いました。新木さん私は現場ではそんなにお話できなかったんですけど、明るい方というのは噂で聞いてましたね(笑)。でも、だからこそ、自分の範囲を超えたところまで、想像が膨らんで書けるのかなと、私もそこはおもしろいと思いました。今回は、演じるにあたっての難しさはありましたか?新木さん私の役に関しては、性格がゆがんでいるようなキャラクターではなかったので、難しいというよりは、普通でいようと心がけました。玉木さん僕の場合は、難しく考えたらいくらでも難しくなってしまう役。結果何を伝えたいかというところに焦点を合わせると、これは2人の恋愛物語であり、文宏の香織に対しての純真な気持ちがすべてのことを起こす原動力になっていたと思うので、そこから逆算することにしたんです。そして、表面的にはポーカーフェイスだけど、内面にある香織へのシンプルで強い思いを大切にしていました。本作では、整形した男性の役ということで、顔に違和感を表現するために、なんと50本もの鍼を顔に打ったという玉木さん。どのような経緯で行ったのかを教えてください。玉木さん整形は経験がないですし、ましてや整形をして他人の顔をまるごと手に入れるというのは、なかなか想像もしにくい世界なのですが、どうにかしてそういう違和感を芝居だけではなく出せないかと考えました。そこで、知り合いの鍼の先生に相談をして、安全の範囲のもと、包帯を巻いている冒頭のシーンの直前に顔中に鍼を打ってもらい、変な違和感を作ったんです。実際に顔がこわばっている感じがあったので、それは成功だったと思います。新木さんは、香織を演じられてみて感じたことはありましたか?新木さんいままでに出させていただいた作品とは違う新しい作品だったので、このなかで香織を演じることができて、すごく楽しかったです。あとは、香織の気持ちや文宏とのシーンについて監督とすり合わせをしたときに、自分が思っていたことと意見が合うことがたくさんありました。そのおかげで、「私の考えは間違ってなかったんだな」とか、「私はこの現場でしっかり香織でいられているんだな」というのを感じられるタイミングがあったのもよかったなと思っています。では、初共演でのお互いの印象は?新木さん私は玉木さんのいろいろな作品を拝見していたので、どれが本当の玉木さんなのかわからず、最初はどういう方なんだろうと思っていたんです。でも、リハーサルに入ったときに、自分が想像していたよりもすごく気さくで、壁がなくて、自然体でいらっしゃる方なんだなと感じました。玉木さん最初に思ったのは、まず顔が小さいなということ(笑)。あとは、スラッとしたいまどきの子でありながら、芯があって物事をまっとうに捉える力のある人。そして、作品に対しては真摯に臨むけど、まじめすぎなくて明るいんだろうなという印象でした。ただ、やはり自分と比べることの方が多いので、「僕が若いときにはもっとフワフワしていたのにしっかりしているな」とも思いました。そういう意味でも変に言葉を交わさなくても、一緒の方向にむかっていける人なんだろうなと感じましたね。今回のクライマックスでもある文宏と香織が車の中で向き合うシーンは、この作品にとっても大きな見どころであり、玉木さんと新木さんの共演シーンのなかでも印象的なところ。ラストシーンはどのような思いで演じていましたか?玉木さん実は、あのシーンはもともと台本上では、空港のロビーという設定だったんです。でも、それまでずっと閉鎖的空間で描かれていたのに、空港のロビーとなるとすごく開放的で、どうしても腑に落ちませんでした。あのシーンは、閉ざされたなかで文宏が香織の匂いや空気を感じながら話すのが一番ふさわしいと思ったので、どうにか原作と同じ車の中という設定にできないかとお願いしたんです。本当に自然のままに感情を乗せられるすごくいいシーンになりました。長回しで何度も撮影を行ったのですが、同じタイミングで涙が出てきたので、計算しているようでしていないような感じでした。新木さんあそこは今回の撮影のなかでも、監督と一番細かく話し合った思い出のあるシーンです。自分が泣くところや文宏のリアクションが台本を読んでいたときと撮影に入ってみたときとでは全然違っていたので、これはやってみないとわからない部分なんだろうと思って台詞だけを覚えて、他は何も準備せずに行きましたが、それがよかったなと思っています。特に予定せずに出た涙とか、こんなところで感情が湧きだしてくるんだなとか思いがけない感情の沸点があったので、そういう意味でもすごくおもしろかったという印象はありますね。そうやって作り上げられたラストシーンは、なんと25分間もカメラを止めずに撮影したというほど。撮影方法に関しては、監督とどのような話し合いをしたのですか?玉木さんすごくデリケートなシーンの連続なので、最後の部分に関しては、僕らの気持ちが途切れない方法はなんですかと監督が聞いてくれて、一連で撮ってもらうのがいいのではないかということになったのです。そのうえで、長回しをして、それをまた別のアングルで長回しをしてというのを繰り返しました。もしあれをカット撮りしていたら、多分成立していなかったと思います。撮影中はハードだと思いますが、気持ちを切り替えるためにしていることがあれば教えてください。玉木さん翌日の予習をすることはありますけど、僕は役を持ち帰ることはまったくないですね。新木さん私も引きずることはあまりないですが、撮影中はお風呂にゆっくり入って自分を取り戻すようにしています。家にいるときこそ、自分の時間をちゃんと作らないと、悪いほうにひっぱられるのはよくないと思うので。玉木さんあとは友だちとご飯に行ったり、走ったりボクシングジムに行ったりしますね。寝る時間を削ってでも毎日2時間は運動しています。2018年は玉木さんにとっては俳優デビューから20周年であり、新木さんにとっても映画デビューから10年という節目の年。改めて振り返ってみていかがですか?新木さん10年と言われてびっくりしましたけど、本当にそれぐらい年数を意識してなかったので、あっという間にすぎていった感じですね。でも、そんななかでも自分ではひとつひとつの作品で成長させていただいているな、と思っています。玉木さん僕も意識して過ごしているわけではないので、気がついてみればこの4月で丸20年。ということは、新木さんが4歳のときということですよね?そう考えるとすごい時間だし、しかもその新木さんと恋愛映画をやっているわけですから、おそろしいなと思います(笑)。それでは最後に、今後チャレンジしたいことがあれば教えてください。新木さん去年はアクションの作品があったこともあり、体を動かすというのが目標でした。ただ、他の撮影に入ってしまうとどうしても滞ってしまって目標を達成しきれなかったなという悔しい思いがあるので、今年は体を動かすというのを新しい角度からやってみようかなと思っています。あと、ボルダリングにも挑戦したいですね。玉木さん日々新しいことの連続でもあるお仕事ですし、人との出会いによって刺激を受けて、変化もしていると思います。特に映画やドラマの在り方も変わってきていると思うので、そこについていきながら、新しいものを生むということにトライしていきたいです。あとは、基本的に趣味はいっぱいあるほうなので、仕事以外のすべての時間をそういうところに費やしてリセットしながら、進んで行きたいと思っています。インタビューを終えてみて……。30代の後半に入ってからますます大人の色気が漂う玉木さんと、若いのに芯の強さを感じさせる新木さん。おふたりが醸し出す雰囲気があまりにステキなので、撮影中も思わず見とれてしまいました。劇中では違う意味で釘付けになってしまう2人の関係性も、ぜひお見逃しなく!人はみな “仮面” の下に本心を抱えて生きている!誰のなかにもある悪の部分を問われるだけでなく、サスペンスとしてもラブストーリーとしても、ズシリと胸に響く本作。目の覚めるような圧倒的な展開に、新年早々心を揺さぶられてみては?ストーリー11歳のときに、「この世に災いをなす絶対的な悪である “邪” になるために創られた」と父親から告げられた久喜文宏。ある出来事をきっかけに失踪していたが、整形によって顔を変えた文宏は、初恋の女性である香織を守るために殺人を繰り返していた。その後、異母兄やテロ組織までもが香織を狙い始め、ついに文宏は自身の運命に立ち向かうこととなるのだった。はたして文宏と香織が迎える結末とは……。ミステリアスな予告編はこちら!作品情報『悪と仮面のルール』1月13日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー配給:ファントム・フィルム(C)中村文則/講談社(C)2017「悪と仮面のルール」製作委員会写真・大嶋千尋(玉木宏、新木優子)
2018年01月13日2012年に韓国デビューした100%の5人。キャッチフレーズの “100%の努力と100%のチームワーク” で日本活動を加速させる彼らにインタビュー!写真・小笠原真紀 動画・千葉 諭 文・小泉咲子【ペンになってもいいですか!?】vol. 48仲が良い穏やかな雰囲気に満ちたグループ!左から、ジョンファン、チャンヨン、ミヌ、ヒョクジン、ロクヒョン。スタジオ入りからずっと、笑顔で現場を明るく盛り上げてくれた100%の面々。どちらかというと、これまで強さを感じさせる楽曲が多かったのですが、新曲「Song for you」は、聴く人たちの心を温かく包んでくれるラブソング。新しい一面を見せてくれます。2月14日の発売日にちなみ、バレンタインデーにまつわる思い出も聞きました。ミヌ 1985年2月8日生まれ。B型。リーダー、ボーカル。――まずは、100%ならではの魅力を教えてください。チャンヨンステージの上ではカッコよくて、ふだんは陽気で親しみやすいギャップ!ミヌ確かに、ほかのグループよりおしゃべりです(笑)。これは長所だと思っていて、よく話すぶん、仲がとてもいいんです。会話はチームワークのカギ!ジョンファンとくに、これをしなきゃいけないとか、しちゃいけないといったルールもなく、たわいのない会話を重ねながら仲が深まっていく。そんな理想的な流れができています。ミヌそれと、メンバーがそれぞれ「なぜ、自分が100%にとって必要なのか」をちゃんと理解したうえで、お互いの重要性もわかり合っているところは、100%の強みだと思います。ロクヒョン 1991年2月10日生まれ。B型。ボーカル。――新曲「Song for you」のポイントは?ロクヒョンチョウチョをイメージした振付!ミヌ心温まる美しい歌詞にぴったりの柔らかな振付なので、ぜひ、見てほしいですね。(※動画でチェックを!)――気に入っているフレーズは?チャンヨン「偽りないLove 注ぐMy Heart」。僕が恋愛する時を描いたような歌詞です。他4人爆笑ジョンファン本気で言ってる!?ヒョクジン僕の聞き間違いだよね?(笑)チャンヨン(真顔で)女性を引っ張るような強い愛も、「Song for you」のような尽くす愛も、僕のスタイルだから。――(笑)。新曲はバレンタインデーのリリース。バレンタインデーにまつわる思い出は?ミヌ学生の頃は、それはそれはたくさんチョコレートをもらっていました。(このあたりから他4人から笑いが漏れ聞こえてくるが、意に介さず続けて)放課後になると、ひとりでは持ちきれないくらい大量になっちゃうんですよ。ひとりじゃ無理だから、両親を呼んで持って帰って。バレンタインデーは毎年、大変でしたね~。ジョンファンウソだ~~~~~!!!!(笑)僕は本当の話を。デビュー前、美術学校でいっしょだった友だちからもらったのが、最初で最後のチョコレート。僕への好感を込めてくれたんだと思うんですけど、僕からは何をするでもなく……。ヒョクジン僕は、幼稚園でもらったネックレスになった飴の記憶が強い。あまりに嬉しくて1週間ずっと首からさげていたら、ドロドロになっちゃって食べられなくなっちゃった(笑)。ロクヒョンチョコレートをもらうのは嬉しいけど、お返しが大変。僕は4人兄弟で唯一の男の子だから、お母さんを含めて4個もらうんだけど、ホワイトデーはひとりで返さなきゃならず、いちばんお金を使うのが僕という……(笑)。チャンヨン僕は、もらった記憶があまりないなあ。小さい頃は、チョコレートの重要性がわかってなかったから気にもしませんでしたけどね! ありがたいことにデビューしてからは、ファンの方々がいろいろしてくださいますし。ヒョクジン前に、ファンの方たちとチョコレートをいっしょに作ったことあったよね? すごく楽しかったからもう一回やってみたいな。ジョンファン 1992年11月23日生まれ。A型。ボーカル。――14年から約2年、充電期間がありました。どう過ごしていましたか?ヒョクジン癒しが必要でもあったので、メンバー5人で旅行をしましたが、ほとんど練習室で過ごしていました。「次のアルバムを絶対に出せる」と信じて。チャンヨンとにかくみんなでいっしょに過ごしていたよね。ジョンファン充電期間中は、自分の映像を見返してブラッシュアップする必要のあるところ、たとえばステージ上でのジェスチャーなんかを反省する時間も持てて、振り返るとよかったと思います。ロクヒョン100%をやりたい気持ちが膨んだし、100%という大切なことに改めて気づけたのは、充電期間があったからだよね。ミヌ充電期間中、僕は兵役でチームにいなかったので、すごく申し訳ない気持ちに……。離れてわかったのは、チームの重要性です。100%が僕にとっているべき家のように感じられました。他のメンバーも、いつかは兵役につかなければなりません。彼らが兵役を終えて戻ってきた時、迎える家として、絶対に100%を残すんだと決心しました。チャンヨン 1993年4月29日生まれ。O型。ラップ担当。――充電期間を経て、16年にカムバックし、17年は日本デビュー。来日時の思い出は?ジョンファン僕はとにかくお風呂が好きで、以前イベントで金沢に滞在したホテルに温泉があったんです。しかも露天風呂! すご~く幸せでした。あれからは、宿に温泉がないか必ずチェックしてます(笑)。ミヌ宿舎で一緒にシャワーすることはあっても、温泉は初めてだったよね。ジョンファン(日本語で)シャワーは、ロマンじゃない!ヒョクジンみんなでディズニーシーに行ったのも楽しかったよね。チャンヨン次は、富士急ハイランドで絶叫マシンに乗りたい。ヒョクジン行こう!行こう!チャンヨン日本デビューシングルで、オリコンチャートに入れたことも感動的でした。――ロクヒョンさんとヒョクジンさんは、話題のサバイバル番組『THE UNIT』に出演中です。(※インタビューは2017年末に行われました)ロクヒョン新しいことに勇気を持って挑戦したくて、出演を決めたんですけど、僕ら100%のことを知ってもらう機会になったら。大変ではあるけど楽しんでますし、勝ち抜いている今の自分が誇らしくもあります。ヒョクジンいつも1位を取るから、僕も誇らしい! もはや、座ってる姿を後ろから見たって誇らしい!! 僕の前を歩き、道を作ってくれているから、僕の実力まで伸ばしてくれる存在なんですけど、あまりにも何をしても万能なんで、「ロクヒョンくんはロボットなんだ」と思うことにしてます(笑)。ヒョクジン 1993年12月20日生まれ。B型。ボーカル。実は、『THE UNIT』の話題の時、写真撮影のため中座していたリーダーのミヌさん。後から、ふたりのいないところでコメントしてくれました。ミヌふたりが番組で頑張ってくれるのは、100%の名前を広めてくれることになりますし、すごくありがたいんです。でも、サバイバル番組である以上、他の人と競わなきゃいけない。そのことが、ふたりのストレスになってないといいんですけど……。いつも「順位や脱落について気にしないように」とふたりには言ってるんです。だって、ロクヒョンとヒョクジンに能力があることは、僕がいちばんよく知っていますから!年下メンバーたちの頑張りを頼もしく感じつつも、心配もしているというミヌさん。その優しさは、全メンバーに届いているはず! 番組での経験を100%での活動に還元してくれることでしょう。100%のみなさんの日本語での歌ありダンスあり笑いありの質疑応答動画はこちら!Information日本3rdシングル『Song for you』が2月14日リリース!
2018年01月12日去年は何かと恋愛に悩まされたという人も、2018年こそは心機一転、新たな気持ちで恋愛に挑みたいと思っているはず。そこで、そんな女子に反面教師的な作品としてオススメしたいのは、ドラマ版も話題となった映画『伊藤くん A to E』。超モンスター級の“痛男”と運命を狂わされる5人の女性を描いた恋愛ミステリーです。今回は、暴走する主人公の伊藤くんを演じたあの方にお話を聞いてきました。それは……。幅広い女性たちを虜にしている岡田将生さん!【映画、ときどき私】 vol. 135同世代であるananweb読者からも高い人気を誇る岡田さんですが、本作では今までのイメージを覆すようなクズ男っぷりに注目が集まっているところ。そんななか、この役を演じて感じた思いや痛い女性の条件などについても語ってもらいました。岡田さんが演じた伊藤くんとは、容姿端麗なのに自意識過剰で無神経な口先だけのどうしようもない男。5年間も自分に尽くしてくれた女子をぞんざいに扱うかと思えば、ほかの女子にはストーカー同然に付きまとい、さらに自分を一途に想ってくれる女子は重いと言って振るなど、とにかく自分勝手でやりたい放題。まずは、これまで演じたことのないタイプの役柄を演じてみて、おもしろさを感じたところは?岡田さん現場に入るときは、最初のリハーサルが一番緊張するんですけど、今回は特にいままでやってきた役とは違うだけに、自分がやりたいことと監督の演出とが一致する瞬間は、快感みたいなものがありました。あとは、廣木監督の現場がすごくステキなので、そこにやりがいを感じたというのもありましたが、やっぱり監督が笑っているとよかったと思います。そういうときは、夜においしいお酒が飲めます(笑)。痛男にも関わらず、演じていくうちにどんどん伊藤くんに対して肯定的になったそうですが、その理由は?岡田さんいまは、けっこう縛られて生きていく社会なのかなと勝手に思っていますが、伊藤はあまりそういうところがないので、ちょっとうらやましいなと感じていたんです。「こんな生き方できたら楽しいだろうな」とも思ったし、みなさんには違うと言われてるんですけど、僕にとっては純粋な人。なので、外国の子どもみたいに思ったことをやったり、言ったりする人なんだという印象を持ったときからは、この役を演じられてよかったなと思う瞬間がいくつかありました。伊藤は本当に自意識過剰で、ダメダメなんですが、こういう考え方を持っている人って実は世の中にもたくさんいて、それを隠している人と出す人にわかれているだけ。だからこういう出し方をしている人というのは、ある意味、発信していく人だし、僕はちょっといいなと思ったんです。ご自分のなかにはそういうところはないですか?岡田さんまったくないですね。というのも、僕は授業中に手も挙げられないタイプだし、発信するのが苦手なので(笑)。ちなみに、伊藤くんを演じてみて女性に対する接し方で気を付けようと思ったことは?岡田さんすごく初歩的なんですけど、男としてやっぱり女性をラーメン屋に連れて行くのはよくないんだなとかですかね(笑)。あとは、相手の気持ちをわかってるのかわかってないのかみたいな感じで、むやみに人を傷つけるところ。そういうのって僕自身も知らないうちに人を傷つけたりすることが多々あると思うので、自分も気を付けなきゃなと思いながら演じていました。本作では伊藤くんに対峙するAからEまでの5人の女性たちには、「都合のいい女・自己防衛の女・愛されたい女・ヘビー級処女・毒女」と幅広いキャラクターが勢揃い。岡田さんから見てタイプの女性はいましたか?岡田さんいないですね(笑)。では、伊藤くんのような男性に振り回されないように、ananwebの女性読者にアドバイスがあればお願いします。岡田さんまずはその人の本質をちゃんと見なきゃだめだということですよね。たとえば金銭感覚や価値観が合わない人とは、努力してどうあがいても無理なんだなとわかるときがあると思うので、人との受け答え方とかも含めて、そういうのをちゃんと見るということですかね。今回の現場では、カットがかかってからも女性陣に「気持ち悪い」など、普段言われないようなキツイ言葉を浴びせられたという岡田さん。役とはいえ、女性に対する見方が変わったことはありませんでしたか?岡田さん僕個人の意見なんですけど、男性は回りくどいので直接的なことを意外と言わない気がしていて、女性のほうがスパッと言いますよね。だから、カットがかかったあとにみなさんが言う言葉も本当に伊藤が気持ち悪いと思ったから言ったんだろうなと素直に考えていて、伊藤を演じるうえでは褒め言葉だから気にせずやっていこうというのがありました。女子校は怖いと聞きますが、今回はそれぞれの女性と1対1だったので、特にマイナスなことはなかったと思います。それよりも、「やっぱり女性は尊いな」と映画を通してでも思いました(笑)。そんな岡田さんも今年で20代最後の年を迎えるだけに、これからどんな作品で楽しませてくれるのかは、ますます気になるところ。今後挑戦してみたい役はありますか?岡田さん「この役をやりたい!」みたいなのはあんまりないですが、いくつかやりたいなと思うものはあります。ただ、僕は今年で29歳になるんですけど、29というのは年齢的に下も上もできないので、中途半端なんです。だから、そういう意味で僕自身ももがいているので、30代に向けてこういう役をやっていったほうがいいなというのをいろんなジャンルにわけてやろうと考えているところです。なので、そこを見ていただけたらうれしいなとは思います。岡田さんが俳優人生のなかでやりがいを感じる瞬間は?岡田さんあんまりそういうことは考えないですけど、たとえば打ち上げでスタッフさんやキャストのみんなで「この作品、よかったね」って言っているときがその瞬間なのかもしれないです。表現するのはものすごく好きですけど、表現って無限大だし、何が合ってるのかわからないので、「やってやった!」みたいなのはないですね。多分、ほかの俳優さんたちも同じだと思いますけど、満足したら次もやりたいと思わなくなる気がします。俳優として高みを目指すために心がけていることは?岡田さんあまり守りに入らず、映像だけではなく舞台をやったり、知識もどんどんと入れたりして、いろんなことに挑戦していこうという気持ちはつねにあります。そういう意味でも今回の役は僕にとってチャレンジでしたが、何年か前の僕だったらこの役はできなかったと思います。いまだからできたんだと思います。では、このタイミングで伊藤くんをやろうと思った一番の決め手は?岡田さん台本をもらったときに、感覚ですぐにやりたいと思いました。僕はそういう大事なときはあまり迷わないんですけど、むしろ大事じゃないときに迷うことのほうが多いですね。たとえば「夜ご飯何食べよう」と思っても全然決められなくて、そこから2~3時間経って結局「食べなくていいや」ということもあるくらい(笑)。でも、簡単にいうと「今日は肉だ!」みたいな感じで生きていたほうが楽しいし、仕事もそういう感覚のほうがいいですね。失敗しても自分の直感が間違っていたとかは思わないし、そうやって「間違ってなかったんだ」と思うようにして生きて行ったほうが後悔しない人生なのかなとも思っているからなんです。いま改めて振り返ってみて、伊藤くんへの思いは変わりましたか?岡田さんそこは全然変わらないです。観て下さったみなさんは、だいたい伊藤を嫌いな方が多いんですけど、男性はいいと言ってくれるので、今回は取材を受けていても楽しいんですよ。男女でここまで感想がわかれる作品はいままであまりなかったので。それまでは、女性に観てもらいたい作品だと思っていたんですけど、男性の人でも楽しめる作品なんだというのを知ることができました。ゆとり世代とか、その次のさとり世代の人たちにも観てもらいたいなと思います。最後に、主題歌を含めた見どころを教えてください。岡田さん今回、andropさんの曲は本当にぴったりだと思いました。特にサビで「もがいてもがいて」とありますが、結局この映画はずっともがいている女性たちの話で、そこにまったくもがかない伊藤が現れることによって、女性の運命を左右していくというのがポイントです。そして、この作品では最後に女性が少し前向きになって希望も見えたりするので、曲の疾走感やメロディも含めて、気持ちよく映画館から出させてくれるところは本当にいいなと思っています。インタビューを終えてみて……。劇中でみせる自己中のクズ男とは真逆で、取材中はつねに周りに気を配っている優しい岡田さん。超モンスター級の “痛男” ではなく、ご本人は超モンスター級の “良男” なのだとひしひしと感じました。俳優としても、どんどん幅を広げている岡田さんが、今年もどんな一面を見せてくれるのか、ますます目が離せなくなりそうです。他人の恋愛模様から自分を見つめ直す!いい意味でも悪い意味でも、誰もが一度は経験したことのある運命を狂わせるような男との出会いや葛藤。悩み続ける5人の女性たちの姿を見ていると、ときには人生において痛みを知ることも、前へと突き進むためには必要なのだと感じるはず。とはいえ、イケメンすぎる伊藤くんの魅力を目の前にすれば、知らぬ間にあなたが6人目となるFの女になってしまうかも!?ストーリー崖っぷちの脚本家である矢崎莉桜は、「伊藤」と呼ばれるひとりの男に振り回されているA~Dの4人の女性たちの恋愛相談をしているフリをして、新作のネタにしようとしていた。もっと無様になるように彼女たちを巧みに誘導していた莉桜だったが、ついに伊藤の正体が判明する。はたして伊藤の狙いはいったい何なのか。そして、5人目として存在するEの女とは?徐々に追い詰められていく莉桜に対し、伊藤は衝撃の告白をすることに……。ヒリヒリする予告編はこちら!作品情報『伊藤くん A to E』1月12日(金)より全国公開出演:岡田将生木村文乃/佐々木希志田未来池田エライザ夏帆/田口トモロヲ・中村倫也田中圭配給:ショウゲート©「伊藤くん A to E」製作委員会写真・大嶋千尋(岡田将生)
2018年01月12日いま活躍する演劇人たちに、多くの影響を与えてきた唐十郎さん。その作品のなかでも傑作と名高い『秘密の花園』。唐さんに深いリスペクトを抱く演出家の福原充則さんの旗のもと、寺島しのぶさん、柄本佑さんら個性あふれる実力派が揃った。寺島:唐さんの本って、理詰めで役を構築していこうとすると、いま自分が誰で何をやろうとしているのかわからなくなるんですよね。久しぶりに、台本に振り回されている自分がいて、ザワザワしています。柄本:でも…楽しくないですか?寺島:それは佑くんが唐作品をよくわかってるからでしょ。でも佑くん、全然楽しそうには見えないけど?柄本:「ワーイ!」ってやってたら逆に変ですよね(笑)。でも『秘密の花園』を筆頭に、唐さんの芝居に憧れていたので、「俺、いま唐さんのセリフ言ってんなぁ」っていう感慨はあります。寺島:蜷川(幸雄)さんも、唐さんの作品が大好きだったんだよね。私は唐戯曲ではご一緒できなかったけれど、蜷川さんがイキイキと演出していらっしゃるのは伝わってた。唐さんの戯曲は、言葉のパワーがすごいじゃない?あの熱量が劇場をパンパンに満たすなかに、自分も浸かってみたいと思っていたんです。今回のお話をいただいたのが、ちょうど蜷川さんが亡くなった少し後だったのもあって、当時の熱量で「やります」って言っちゃったんだけど…。柄本:稽古しながらも「わからない」って言ってますもんね(笑)。しのぶさんが演じる“いちよ”も“もろは”(二役)も、どこか抽象的な存在じゃないですか。その人が6畳一間の超現実にいるのが唐作品の面白さだと思うんですが、現時点でそうやってちゃんと存在できているから、しのぶさんはきっと大丈夫です。寺島:共演者が佑くんということで安心してる部分はあるかな。演出の福原さんも含めて、唐戯曲を理解している方々が一緒だから、その船に私は乗ればいいんだ、と思ってる。柄本:福原さん、稽古初日の本読みからすでに熱がすごかったですよね。本当にこの作品が好きなんだなって。寺島:ほんとほんと。演出の仕方も、事細かに指示するのではなく、抽象的なヒントをくださる。こちらもトライしていけるし、その余白のある感じが好きだなと思っています。柄本:この作品って、ちまちました世界を描きながら、ラストでそれまでのことが全部吹き飛ばされるカタルシスがあって、そこがカッコいいんです。想像力を思う存分働かせながら、楽しくやれたらいいですね。てらじま・しのぶ1972年生まれ。4月には舞台『ヘッダ・ガブラー』に主演。映画『のみとり侍』が5月に公開予定のほか、主演映画『Oh Lucy!』の公開も控える。えもと・たすく1986年生まれ。ドラマ『平成細雪』放送中。1月17日~のドラマ『ROAD TO EDEN』に主演。3月に映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』の公開も。寺島さん/ニット¥43,000スカート¥38,000(共にAcne Studios/Acne Studios Aoyama TEL:03・6418・9923)リング¥71,000(CHARLOTTE CHESNAIS/EDSTROe M OFFICE TEL:03・6427・5901)柄本さん/ニットカーディガン¥55,000(アンデルセン‐アンデルセン/メイデン・カンパニー TEL:03・5410・9777)シャツ¥26,000(インディビジュアライズド シャツ/メイデン・カンパニー)ビンテージデニム¥24,800(メチャ TEL:03・5929・8993)ホステスのいちよ(寺島)とポン引きの大貫(田口)の夫婦の元に、毎月、何の見返りもなく自らの給料を届けるアキヨシ(柄本)。ある日、アキヨシに縁談話が持ち上がり…。1月13日(土)~2月4日(日)池袋・東京芸術劇場 シアターイースト作/唐十郎演出・出演/福原充則出演/寺島しのぶ、柄本佑、田口トモロヲほか一般6500円ほか(税込み)東京芸術劇場ボックスオフィス TEL:0570・010・296※『anan』2018年1月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・中井綾子(crepe/寺島さん)林 道雄(柄本さん)ヘア&メイク・片桐直樹(EFFECTOR/寺島さん)星野加奈子(柄本さん)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年01月11日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、モデルの中尾有伽さんです。軽音ガールから女優の道に。夢は特撮ヒーロードラマ出演!高校生の頃、所属していた軽音楽部でのライブ動画がキャスティング会社の目にとまり、デビュー。「今の活動の軸は役者ですが、モデルに音楽と、ジャンルを限らず活動しています。昨年は『梢』というソロ音楽プロジェクトが始動。私にとってはカメラの前でポーズをとるのも演技だし、歌詞を考えるのも、自分ではない誰かになって書くので、演技のひとつ。全部役者という仕事に通じると思っています」。目標は仮面ライダーに出ること!「弟とライダーごっこをして育ったので…。憧れなんです」ついつい集まる個性派アクセサリー。最近のお気に入りたち。ヴィンテージショップで探すことが多いです。週に1度はお花を買います。くたっとしてきたら、ドライフラワーに。花に声をかけるのが日課!休日は料理でストレス発散。この日はイタリアン、とテーマを決めて。友人にふるまうのも好き。なかお・ゆか1996年生まれ。2016年に「ミスiD」大森靖子賞受賞。1月17日から始まる舞台『らん』にて初の時代劇に挑戦。近況はツイッター(@zenbuusomitai)にて。※『anan』2018年1月17日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年01月10日私たちが小池栄子さんに惹かれる理由はなぜか。バラエティでのストレートな物言いも発言も、ドラマや舞台で見せる演技にも嘘がないからだ。潔いほどド直球に生きる、その人とは――。歯に衣着せぬ毒舌と言われるけれど、小池栄子さんつけない。どんな大物でも平等な線で、いつだって相手への深いリスペクトと優しさがある。――出演される舞台『近松心中物語』は、堤真一さん演じる商家の養子・忠兵衛と宮沢りえさん演じる遊女・梅川の悲恋を描いた作品です。この作品のなかで、小池さんは、おふたりとは対照的なカップルとして描かれるお亀と与兵衛の夫婦を池田成志さんと演じます。小池:大好きな先輩方ばかりのカンパニーだから、出演できるのが本当に嬉しいです。2組とも愛し合う気持ちは同じですが、向こうの恋愛は美しくてキラキラしているけれど、我々はどこか滑稽なんですよね。その違いが出たら面白くなると思っているんです。――今回に限らず、出演者に小池さんの名前が並んでいるだけで、作品への期待感が高まります。小池:本当ですか!?嬉しいです。名前があったら観たいと思ってもらえるような人になりたいというのが目標でやってきましたから。――演出は劇団☆新感線のいのうえひでのりさんです。小池:かつて蜷川幸雄さんが演出されて傑作と言われた作品ですし、いろんな演劇の先輩から「大好きな作品」だと言われたりもして、少しプレッシャーを感じたりしていたんです。でも顔合わせの日、いのうえさんが「自分ならではの『近松心中~』を作る」と、場をほぐすことをおっしゃってくださって楽になりました。――小池さんは、プレッシャーに強い方なのかと思っていました。小池:私だって人間だから、プレッシャーはありますよ(笑)。プレッシャーを感じると左目の真ん中の睫毛が抜けるので、それで自分の緊張がわかるんです。例えば、初めての座組みの映画に参加する時だったり。――今回のプレッシャーは何に?小池:上方言葉や所作も心配ですし、何より蜷川さんの舞台をご覧になっていた方々をがっかりさせたくないなという気持ちですね。――小池さんというと、これまでにもプレッシャーのかかる場面に数多く直面してきていると思います。例えば、『クレイジージャーニー』ではMCとして松本人志さんのような方と軽妙にやり取りしますし、『カンブリア宮殿』では一流の経済人の方々に一般消費者の目線で疑問をぶつけたり…。下手に出るのでもなく、でも視聴者の目線も持って、フラットに対峙されているのがすごいなと。小池:緊張が見えづらいというのはあると思います。グラビアをやっていた若い頃から、堂々としているのが魅力だと言われることが多くて、それなら敢えて弱みを見せることもないかなと。それに、松本さんや(村上)龍さんとごはんを食べに行ったりしてお話しすると、皆さん同じように、ご自身の本業について悩んだり考えたりしながら進んでいるのがわかるんです。自分も年齢を重ねていくなかで、相手の肩書はどうあれ、ひとりの人として怖がらず接していいんじゃないかと思うようにもなって、そこから楽になりましたね。――では、最初からそうではなかったんですね。小池:そうですね。ただ、実家が商売をやっていて、幼少期から、いろんな年代の方が出入りする環境にいたので、そこで身についたコミュニケーション能力というのはあると思います。――そのコミュニケーション能力に、バラエティやトーク番組での切り返しの巧さもあります。小池:それは単に性格が悪い…というか、口が悪いだけなんです(笑)。若い頃から…まあ、当時は目立つために噛み付いていたというところもありますけれど…嫌われたらどうしようとかもあまり考えずに、思ったことを言うようなところがあって。だから、単に目の付け所が意地悪なんだと思います(笑)。皆が思っているのに言えずにいることを、私が気にせず言っちゃうだけで。――好感度を気にすれば、どうしても媚びが見えてしまいますが、小池さんのトークにもお芝居にも、取り繕わずに真っ裸で勝負する、裏表のない潔さを感じます。小池:たぶん、ここまでいろいろな経験をさせてもらったので、通り越しちゃった感じなんだと思います。それこそ、大きな決断を迫られる場面もあったし、いい意味で開き直ったというか、怖いものがなくなりましたね。――以前はあった、わけですか?小池:そうですね。芸能界って水モノですから、少しでも旗色が変われば仕事を失ったりもします。以前は、いつ自分が仕事を失うことになるのか心配で仕方なかったんですよね。でも、ある時から、そんなことを心配していても仕方ないと気持ちを切り替えたんです。まずは、いま呼んでいただけているお仕事に全力で応えていく。次に声を掛けていただけないのであれば、それがいまの自分の力量だから仕方ないと腹を括ったんです。逃げられない状況に自分を追い込んだら、強く立ち向かえるようになったし、いままでより仕事に集中できるようにもなったんですね。それは、「ここで失敗したら…」ではなく、「ここで終わってもいいや」と思える向き合い方をするようになったからだと思うんです。こいけ・えいこ1980年11月20日生まれ、東京都出身。’98年『美少女H』でドラマデビュー後、キレのあるトークで頭角を現し、バラエティ番組でも人気に。近年は女優業に主軸を置き、数々の舞台や映画、ドラマで活躍。’16年に舞台『グッドバイ』で読売演劇大賞最優秀女優賞受賞。’18年公開の映画『空飛ぶタイヤ』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』に出演。舞台『近松心中物語』は、かつて蜷川幸雄が演出し人気を博したことで知られる傑作。生前に氏が遺した「いのうえの近松が観たい」の言葉を受け、劇団☆新感線のいのうえひでのりが演出を手掛ける。2018年1月10日~2月18日、新国立劇場中劇場で上演。シス・カンパニー TEL:03・5423・5906※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・オノツトムスタイリスト・えなみ眞理子ヘア&メイク・板倉タクマ(ヌーデ)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年01月09日「anan」2085号1/10水曜日発売「大好き、チョコレート!」特集、表紙に松本潤さんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部チョコに愛された男、松本潤さんの一日。1年ぶりのチョコレート特集です! そして今号のananの表紙を飾っていただいたのは、主演ドラマではショコラティエの役を演じ、チョコレートのCMも記憶に新しい、松本潤さん。ご本人も、チョコレートにはやはり特別な思い入れがある模様。詳しい内容は誌面インタビューを読んでいただくとして、今回のグラビアのテーマは、ズバリ、「松本潤さんの日常with チョコレート」! 朝・昼・夜の3つの時間を過ごす松本さんの姿を観察。その傍らにはいつもチョコレートが…。7:44am朝はブランケットを引きずりながら起きてくるところから始まり、「ウーン」と伸びをして、グリーンに水やり。今日のスケジュールを確認したら、チョコとコーヒーを一口。ブランケットをたたみ、一日が始まります。1:50pmランチの後はのんびりと絵を描いたり、チョコを積んで遊んでみたり。積んだチョコは絶妙なバランスをキープ!10:03pmホットチョコレートを飲みながら、裸足になってブランケットに包まれたら、あとは寝るだけのぬくぬくリラックスタイム。読むのはもちろん(?)カカオの本。うとうと…とし始めそうなので、風邪をひく前にそろそろ寝ますか、と寝室へ向かっていきました…。そんな、松本さんwithチョコレートの夢のような一日を、楽しんでいただけたら嬉しいです。そして、撮影で使ったチョコレートはすべて、お菓子研究家の長田佳子さんによるもの。本誌ではチョコレートのレシピのページでもご登場いただいている長田さんのチョコレートということで、おいしくないわけがない! 板チョコ、オランジェット、ドライフルーツのチョコがけ…とチョコレートのいい匂いで包まれたスタジオ内で、松本さんも「懐かしいな~」とつぶやいていらっしゃいました。部屋の中でリラックスする、自然体な松本さんと、とびきりかわいくおいしいチョコレート、最高の共演をぜひ誌面で楽しんでくださいませ。(KY)
2018年01月09日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、素敵なお金の使い道を知っている女性、「年1の自分へのごほうびがある女」になりきり。自分に贈り物をすると誕生日が楽しみになる!一年のあいだには、いろいろなイベントがありますよね。では、その中でも一番大切なものは何でしょうか?正解は、自分の誕生日!この世に生まれてきて、無事に年を重ねることができるというのは、本当にかけがえのないこと。そんな誕生日を雑に扱わず、毎年きちんとお祝いをしている女性は、自分を大切にしている感じがするんです。そして、年を重ねたごほうびとして自分にギフトを贈る人にはもっと憧れてしまいます。しかも、そういう女性は、ちゃんと“長く使える良いもの”を買っているんです。たとえば23歳は肌触りの良いニット、24歳はつくりの良い靴、25歳は上質なお財布、そして26歳はジュエリー…。それって未来への投資でもある!その他、モノだけではなく、自分の体の資本となるいい血肉を作るために、ちょっとスペシャルなコース料理を食べたりするのもいいですよね。だから私、いいなと思うものを見つけたら、“自分へのプレゼント認定”をして、そのために節約することから始めてみようと思います。なぜなら、いい女とは必ずしもいつも高いものを買えるお金持ちというわけではなく、誕生日のごほうびのために、きちんとお金を貯める人だと思うから。欲しいものを見つけたら、まずは自分の誕生日に買うのを目標にしてみます。そうしたら、妥協して間に合わせの買い物をしたり、プチプラだからという理由だけで飛びついたりはせず、無駄な買い物も減る…と、やりくり上手になるスキルも養われるのではないでしょうか!それに、欲しいものが手に入る日となることで、誕生日が年を取る嫌な日ではなく、待ち遠しく思える日になるのも素敵ですよね~。次の誕生日に欲しいもの、考えてみます!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年01月09日Perfumeなどの振付家として知られるMIKIKOさんがプロデュースするダンスユニット、ELEVENPLAY。あの“恋ダンス”を踊る彼女たちは、レディー・ガガのオープニングアクトやリオオリンピック閉会式でもパフォーマンスを披露した、世界レベルで活躍するダンサー集団だ。――8人がそれぞれ個性的な分、チームでの調和が難しそうなのですが、ステージで抜群のチーム感を発揮する秘訣は?EMMY:同じ釜の飯を食べる、ではないですが、公演となれば朝から晩まで同じ時間を過ごしてきているので、空気感や、ひとつひとつの動きに対して熱量を共有していて、合わせやすいですね。NON:これはもう感覚だね。KOHMEN:ELEVENPLAYって、バラバラの個性が集まってひとつのアートになる、まるでステンドグラスみたいなチーム!MARU:8人とMIKIKO先生はもう、言葉で言い表せない、家族をも超えた深い関係です。信頼、絆、愛で結ばれています。YU:あと、ELEVENPLAYは、ONとOFFがはっきりしているよね。やるとなったら、最高のものを作るんだってお互い高め合うんだけど、ダンスモードから離れると女子高生みたいにキャッキャしてる(笑)。NON:大人と子供の心を持っていて、混じり合うと素敵な化学反応が起こる、ピュアなチーム。――チームの認知度が高まったのが、星野源さんと『恋』MVで踊った“恋ダンス”。あれほど人気になると思っていましたか?ERISA:まったく。ブームになっていると聞いても全然実感がわきませんでした。NON:あのMVは、リオから帰国してすぐの撮影だったよね。MIKIKOさんはリオからアメリカツアーに向かったので、日本の私たちにスカイプでダンスをつけてくださいました。KAORI:MIKIKOさんから対面で教われなかった初めてのダンスが“恋ダンス”でした。――他に、思い出深い活動は?ERISA:ELEVENPLAY×Rhizomatiks Researchで『ミュージックステーション』に出演したことです。歌手ではない私たちが、あの階段を下りる日がくるなんて!SAYA:私は、‘14年の「モザイク」公演。チームがぐっとひとつになれた感覚があり印象深いです。KOHMEN:ドローンと合わせて踊った初めてのリハーサルで、ドローンが暴走して。「いやー!!」って叫びながら逃げ回った(笑)。KAORI:まだドローンが今みたいに普及していなかった時代。SAYA:そうそう、最初はドローンのことを「ヘリ」って呼んでました(笑)。懐かしい!KAORI:風もすごいから、音楽も聞き取りにくくて…。ERISA:でも、慣れてくると動じなくなる(笑)。KOHMEN:成功したときの感動はひとしおだったね。MARU:カンパニー公演「phosphere」も忘れない。本番の緊張感、一体感、空気の動き…毛穴が開いていく感覚があった。YU:私も「phosphere」の印象が強いな。自分の課題ややりたいことが明確になったので。EMMY:みんなで細かいところまでストイックに詰め込んでいく作業をひとつずつ丁寧にクリアして。それをお客様に発表できたのは、幸せな時間だったよね。――今後どんなチームを目指す?NON:さまざまな活動を通じて、以前よりも互いを深く知れていますし、関係ももっと密になっています。さらに意見を出し合って、よいチームにしていきたいですね。KAORI:私は「phosphere」の再演がしたい!KOHMEN:そうだね、全員そろっての海外公演も!NON:世界も含め、いつかみんなでツアーできたらいいね。SAYA:いつか自分たちでも作品を作ってみたい。ERISA:それと、11月11日を勝手にELEVENPLAYの日と呼んでいるので、ポッキーのCMにも出たいな(笑)。KAORI:私も~♪イレブンプレイ世界的に活躍する演出・振付家MIKIKOが「心技体、そしてセンスの磨かれた素敵なダンサーが生まれますように」と、‘09年に立ち上げたダンスカンパニー。米オーディション番組にも出演。リオオリンピック閉会式に代表される、テクノロジーと融合した前衛的でアーティスティックなパフォーマンスから、日本中で一大ブームを起こした通称“恋ダンス”のような、誰もが踊れるキャッチーなダンスまで、振り幅の広いダンスで楽しませてくれるのがELEVENPLAY。「得意なジャンルがそれぞれ違う8人が集まっているのが、チームの強み。これからも、面白いものなら何でも踊っていきたいです」(NON)MARUダンス歴10 年。周囲からの評価は、しっかり者。「8人で歩く時は先頭きってます(笑)」SAYACMオーディションでMIKIKOさんと出会う。緊張しやすいが、本番の爆発力はピカ一!YUNY留学後、ELEVENPLAYに憧れて、育成クラスのオーディションを経てチーム入り。EMMYオーディションでチームに入り2年。ダンスのウリは「ジャンルレスに楽しく踊ること」。NON「モザイク」出演をきっかけにチーム入り。みんなを見守る「BIG SISTER」的な存在。KAORIMIKIKOさんのレッスンがどうしても受けたくて上京。「言う時は言う末っ子」。KOHMENダンス歴19 年。広島でMIKIKOさんにダンスを習っていたのを機にチームに入り7年目。ERISA高校時代からMIKIKOさんのレッスンを受けていた。グッズのデザインも担当。※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・Yae-ponヘア&メイク・森ユキオ久保フユミ(共にROI)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年01月02日アメリカ最大級のダンスコンテストで2連覇。国内外のアーティストの振付も担当するなど、世界を股にかけて活躍するs**t kingz(通称シッキン)がanan初登場です。――各自のダンススタイルは?shoji(以下、S):俺は暴れん坊スタイル。ワイルドにパッションで踊るのが好きです。Oguri(以下、O):ジャンルの幅広さがウリ。と自分で言ってしまいます(笑)。Hip Hopをベースに、ロック、ジャズ、タップもやります。NOPPO(以下、N):流れるような踊りが得意です。kazuki(以下、K):他人からは「セクシー」と言われるけど、大人の男の持つ色気、みたいなスタイルが好きです!――結成のいきさつは?K:俺が「イベントがあるから出よう」と気軽にみんなを誘って…。S:そのまま続いている(笑)。最初に4人で踊った時に、「これは何かが違う、イケる!」という手ごたえがありました。ただ、俺は2年間、サラリーマンと兼業だったんです。このままじゃ取り残されると思い、退職。辞めた翌日には、3人がレッスンを受けているLAに飛びました(笑)。――米国のダンスコンテストでの優勝はどんな転機でしたか?S:本来は、他の大会の入賞者しか出場できないんですが、パフォーマンスだけでもいいし、コンペに出てもいいとお声がかかって。K:長年所属していたチームがコンテスト至上主義だったこともあり、シッキンではコンテストに出ない約束だったんですけどね。S:なのに、コンテスト出場を決めたのはkazuki(笑)。O:あの時は、完成度を上げようとすごく練習しましたね。S:優勝できたのは最高ですが、ビデオをコマ送りしてミリ単位で詰めていく作業はもう無理。やっぱり自由に踊ってこそシッキン!――ところで、結成から10年、一度もケンカをしたことがないとか。O:はい。作品を作りながら意見を言い合うことはあっても、口をきかなくなるとかはないですね。S:俺はイライラが顔に出るらしいんですよ。そうすると「shojiくんがまた爆発しそう」ってみんなで顔マネしてバカにしてくる(笑)。でもまあ、その程度で。N:(笑)。誰も目立ちたいとか思わないのがいいのかな。K:センターに立ちたいとかって気持ちは、一切ない。O:いい意味で干渉し合わないよね。それでいて仕事という感覚でもないし、なんていうか…。K:兄弟みたい。N:リーダーのshojiくんがお母さんで、僕はみんなからかまわれるペット(笑)。K:俺と比べると、Oguriがお兄ちゃんのイメージがあるかな。S:kazukiは自由奔放なOguriを支えるしっかり者の弟。――今後の抱負は?N:仲良く、健康で。S:NOPPOらしい(笑)。“シッキンってどういうチーム?”という質問の答えが答える人によって違うような、いろんな顔を持つチームでありたいですね。K:これからはダンスと無縁の人にも知ってもらえるような、幅広い場所での活動もしていきたい。O:同感。ただ、いろいろなお仕事をした影響で、ダンスが下手になるのは嫌なので、ダンサーである努力はずっと続けていきます。シットキングス‘07年結成。‘08年、MTVのVMAJでマライア・キャリーのバックで踊る。‘16年、HERMÈSのイベントに出演。‘18年9月より、横浜・赤レンガ倉庫を皮切りに全国ツアーがスタートする。結成から10年。初の単独公演は、衣装製作もチケット販売も自分たちで行った。「今のようにスタッフさんがいなかったので、ゼロから手作り。やれるんだという感動がありました」(Oguri)。それから海外イベント等で着実にキャリアを重ね、PARCOの広告で一気に認知度を高めた。アーティストからの信頼も厚く、三浦大知やAAA、ジャニーズグループやK-POPアイドルの振付家としてs**t kingzを知り、ファンになる人も。shoji/コート¥135,000(グラウンド ワイ/ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03・5463・1500)ニット¥25,000(ジョン スメドレー/リーミルズ エージェンシーTEL:03・3473・7007)その他はスタイリスト私物kazuki/カーディガン¥38,000(グラウンド ワイ/ヨウジヤマモト プレスルーム)シューズ¥26,000(YOAK/ヘムト PRTEL:03・6721・0882)その他はスタイリスト私物NOPPO/コート¥95,000シャツ¥28,000パンツ¥65,000(以上イッセイ ミヤケ メン/イッセイ ミヤケTEL:03・5454・1705)その他はスタイリスト私物Oguri/シャツ¥29,000(フィット ミハラ ヤスヒロ/メゾン ミハラヤスヒロTEL:03・5770・3291)パンツ¥28,000(ランドロード/乱痴気CENTRAAAAALTEL:03・5766・8414)その他はスタイリスト私物shoji 1984年10月20日生まれ。リーダー。AAA 、Da-iCEの振付も。「元サラリーマンらしく交渉担当」(Oguri)kazuki 1986 年9 月24 日生まれ。V6、東方神起など振付多数。「判断力に長け、シッキンのセクシー担当」(NOPPO)NOPPO 1986年8月19日生まれ。BOSE のWebCMに出演。「口下手ながら、奇想天外なアイデアの持ち主」(shoji)Oguri 1987年1月6日生まれ。森永製菓の村上信五出演PV振付を担当。「実は心配性の、しっかり者担当」(kazuki)※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・森田晃嘉ヘア&メイク・外山龍助(KIDMAN)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年01月01日2017年も残りわずかとなりました。時の流れについていきつつ、次の流行を知りたい、ですよね。そこで今回は、NEXTアイドル業界について今年と来年の違いについて、専門家にお話をうかがいました。アイドルはますます身近に。誰もが“なる”時代へ!?‘17年は、乃木坂46と欅坂46がアイドル人気を牽引。「AKBグループは、新設の地方のグループが地元に根づいてきて、‘18年は瀬戸内7県を拠点とする『STU48』がブレイク必至。ローカル番組などで地道に活動を続けていて、広島や岡山ではすでに盛り上がっています」(博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー・原田曜平さん)STU48‘17年3月に誕生した、瀬戸内を拠点とするグループ。メンバーは現在31人で、‘18年1月、いよいよメジャーデビュー予定。AKB48の登場以降、アイドルは身近な存在になったけれど、さらにその垣根が低くなる予感。「最近、大学生たちの間で話題の『ユニドル』が、その代表格。これは女子大生のアイドルコピーサークルによる日本一決定戦のことですが、サークルなので基本的には誰でも入れます。つまり、誰もがアイドル気分を気軽に楽しめるのです。彼女たちのように、アイドルを見る側ではなく自ら“なりきる”女子は今後も増えそう」ユニドル「ユニドル」はアイドルのコピーダンス大会のこと。‘17 年夏の大会では68組が出場。今最も熱い学生イベントとして話題。女の子の“かわいい”にも新たな概念が加わり、人気になりそう。「ガールズバンド『CHAI』は『コンプレックスはアートだ』として、画一的なかわいいではなく『NEOかわいい』を表現。乃木坂以降、顔面偏差値の高い女子が人気でしたが、‘18年はコンプレックスを楽しむ女子も支持されそうです」(エッセイスト・犬山紙子さん)原田曜平さん博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー。近著に『それ、なんで流行ってるの?』(ディスカヴァー携書)、『平成トレンド史これから日本人は何を買うのか?』(2018年1/10発売。角川新書)などが。犬山紙子さんエッセイスト。本誌にて「SanPaKuちゃんのわがまま気まま愛のRoom」が好評連載中。コメンテーターとしても活躍。※『anan』2018年1月3・10日号より。文・保手濱奈美(by anan編集部)
2017年12月27日FNCエンターテインメント所属アーティストが一堂に集う冬の風物詩『FNC KINGDOM』が今年も開催!今年のFNC KINGDOMは、“MIDNIGHT CIRCUS” をコンセプトに、会場外に設置されたフォトブースからステージセット、さらには来場者に配布されるオリジナルペンライトまで見事にサーカスっぽくデコレーションされ、雰囲気満点。開催から5年目を迎えた今回はアーティスト同士のコラボステージが増え、見どころたっぷりのイベントとなりました。 12月16、17日に幕張メッセで開催された2017 FNC KINGDOM IN JAPAN-MIDNIGHT CIRCUS-の2日目をレポートします!文・尹 秀姫 写真・ヤマダマサヒロ【ペンになってもいいですか!?】vol. 47FNCアーティストによる音楽の祭典、今年も開幕FNC KINGDOMの開幕を宣言したのはFNCが誇る4バンドのドラムステージ。FTISLANDのミンファン、CNBLUEのミンヒョク、N.Flyingのジェヒョン、そしてHONEYSTのスンソクが集うなか、FTISLANDのホンギとCNBLUEのヨンファが開会を宣言します。まずはAOAのジミン、N.Flyingのスンヒョプ、SF9のジュホが登場。ジミンがかつてラッパーバトル番組『Unpretty Rapstar』で披露した「T4SA」と、マーク・ロンソンの「Uptown Funk」の2曲で会場を熱く盛り上げる!左から、SF9のジュホ、AOAのジミン、N.Flyingのスンヒョプ続いては早くも前日にトリを務めたCNBLUEが登場。「Get Away」で一気にCNBLUEの世界観に引きずり込むと、「Just please」「Tatto」と一気に加速。この日はMCも少なめで、CNBLUEファン以外の人にもアツさが伝わるステージでした。CNBLUEのステージCNBLUEのジョンヒョンCNBLUEのヨンファとSF912月13日にファースト・アルバム『Sensational Feeling Nine』をリリースしたばかりのSF9は、1枚めのシングル「Fanfare-Japanese ver.-」をはじめ、全5曲を披露。昨年のFNC KINGDOMが初参加だった彼らも今年は2年目。去年は先輩たちに「ステージをただ楽しめ!」と励まされたというけれど、今年もその言葉どおりイベントを満喫していた模様。SF9はコラボステージも多く参加しており、フィヨンとダウォンはFTISLANDのミンファン、N.Flyingのジェヒョンとフェスンとともに嵐の「Love so sweet」を披露したり、ヨンビン、ロウン、テヤン、チャニはヨンファのソロステージでバックダンサーとして参加したりと大忙しでした。SF9のステージコラボステージと言えば、今年のイベントはなんといってもホンギとヨンファの2人が魅せたスペシャルステージが白眉。かつて2人が出演したドラマ「美男ですね」で演じたキャラクター・ジェルミ(ホンギ)とシヌ(ヨンファ)になりきり、作中で組んでいたバンド “A.N.JELL” の曲「Promise」と「Still」を熱唱!左・FTISLANDのホンギ、右・CNBLUEのヨンファしかし、「このステージを観るために今日来た人はいる?」という問いかけに多くの手が挙がったのを見て大興奮! ヨンファも「僕たちA.N.JELLで、東京ドームやれますよ!」と言いはじめるけれど、「おれたち、曲が3曲しかないのにどうするんだよ!」。するとヨンファが「いろんなアレンジでやればいいんですよ。アコースティックバージョン、ジャズバージョン、ロックバージョン……」と言い、ホンギの無茶振りに答えて即興でそれぞれのバージョンの歌までうたい、観客の爆笑を誘います。今までのFNC KINGDOMではあまり接点のなかった2人がこんなふうに楽しくかけ合いをしている姿に、思わず胸がいっぱいに。AOAは代表曲「Like a Cat」を含めた4曲を披露。今年はチョアの脱退で波乱の1年を送った彼女たち。MCでも「今年はいろいろ大変でした」と振り返っていたけれど、続けて「必ず戻ってくるので忘れずに待っていてください」と決意をにじませました。AOAのステージAOAユナとSF9インソン昨年に続き2度目の出場となるHONEYSTはエド・シーランの「Galaway Girl」カバーと「Someone to love」の2曲を披露。今年5月にデビューしたばかりとあって、初々しいステージが印象的でした。HONEYSTのステージN.Flyingはボーカルにユ・フェスンを迎えて初めてのKINGDOMとあって、まずはファンにご挨拶。もともと演奏テクには定評のある彼らですが、そこにフェスンのはつらつとした明るさが加わり、ライブの楽しさがより際立つように。ファンの反応も熱く、これからが楽しみになりました。N.Flyingのステージそしてこの日のイベントを締めくくったのは、やはりFTISLAND。ジョンフンの切ないピアノ・ソロからスタートした「Wind」と、立て続けに歌った「I want」では今まで以上に凄みを増したホンギのボーカル力が爆発。聴かせる2曲が続いた後には一転、「Champagne」「The Night」で会場が一体となり、ライブの激しさと楽しさを感じさせてくれます。MCでは、この日が誕生日だというベースのジェジンを会場全員で祝福。「誕生日当日にライブがあるのはこの10年で初めて」と言うジェジンに対して、ホンギが「前にタイでジェジンの誕生日にライブやったよ」とあっさりくつがえし、困惑する場面も。FTISLANDのステージFTISLANDのジョンフン、SF9FTILANDのミンファン、N.FlyingとSF9のステージ続く「未体験Future」はN.Flyingのフェスンとのコラボ。2人が花道からセンターステージに駆けていく姿は新旧FNCボーカルの勢いを象徴しているかのよう。最後の「Paradise」まで全9曲を力いっぱいやりきったFTISLANDの楽しいライブで本編が終了しました。FTISLANDのホンギ、N.Flyingのフェスン最後には今日の出演者全員がステージに上がり、楽しいイベントが閉幕。「また来年会いましょう!」というヨンファの言葉のとおり、また来年が待ち遠しいイベントになりました。Information
2017年12月27日2017年ももうおしまい、ようこそ2018年!ということで、1年のおさらいとともに、専門家が来年のエンタメ業界を予想します。ネットテレビを筆頭に、エンタメコンテンツが細分化。AbemaTVやNetflixなど、映像メディアの選択肢が増え続けている昨今。‘18年もその勢いは加速する?「‘17年はネットテレビでインパクトのある番組が放送され、認知と定着が進みました。地上波ではなかなか視聴率に結びつかないものの、一定の熱心なファンがいる番組を制作できるのは有料のネットテレビならではの強み。恋愛ドラマやリアリティショーもその一つといえます。こうしたニッチなコンテンツが今後ますます充実し、視聴者としては見る楽しみが広がりそうです」(博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー・原田曜平さん)また、‘17年はミュージカル『刀剣乱舞』など、漫画やアニメ、ゲームを原作とした舞台、通称「2.5次元舞台」が本格ブレイク。「ひと昔前は漫画やアニメ=オタクというイメージでしたが、今は誰でも垣根なく楽しんでいます。2.5次元は、そんななじみある原作が元になっているので、内容が想定できるという安心感がウケているようです。舞台『弱虫ペダル』は、ハンドルのみで自転車を表現するなど、舞台ならではの演出も2.5次元の魅力とか。‘18年も『あの作品が!?』という2.5次元が登場する期待大です」漫画『弱虫ペダル』の舞台版。‘18年3月には新作、舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇~箱根学園王者復格(ザ・キングダム)~を上演。舞台『弱虫ペダル』公式HPまたはペダステで検索舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇~ヒートアップ~より。(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/マーベラス、東宝、トムス・エンタテインメント原田曜平さん博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー。近著に『それ、なんで流行ってるの?』(ディスカヴァー携書)、『平成トレンド史これから日本人は何を買うのか?』(2018年1/10発売。角川新書)などが。※『anan』2018年1月3・10日号より。文・保手濱奈美(by anan編集部)
2017年12月27日気分を上げたい!そんな人におススメしたいのが、『カンフー・ヨガ』。タイトル通り、カンフーとヨガが衝撃の融合を果たした、超ハイテンションな娯楽作です。全編が見せ場!世界熱狂の冒険活劇。『カンフー・ヨガ』の物語の始まりは、西暦647年。天竺(インド)のマガダ国の王位を狙うアルジュナ軍と、唐(中国)の使節団が繰り広げる激しいバトルで幕を開けます。アルジュナ軍率いる巨象の大群、さらに弓矢が入り乱れる熾烈な合戦を切り抜けた唐の使節団は、マガダ国の王女から伝説の秘宝を託されます。まもなく使節団と秘宝は歴史から消えて伝説に。そして舞台は現代へ。評判の考古学者ジャックの前に現れたのは、インド人美女アスミタ博士。彼女は秘宝の行方を示すボロボロの地図を携えていた。アスミタの美貌と秘宝の謎に魅了されたジャックは、研究仲間たちとともに、冒険の旅に出ることを決意。手がかりを追って、世界中を駆け巡ります。そんな彼らを、怪しい一味が執拗に追跡し、行く手を阻む…というストーリー。まず第一に、この作品には名作映画のクライマックスをほうふつとさせるド派手なシーンが盛りだくさん。冒頭の巨象を交えたバトルは『300<スリーハンドレッド>』だし、アクションは・ドバイのカー・アクションは『ワイルド・スピードSKY MISSION』。ドバイでは王室協力のもと市街地の道路を封鎖してカーチェイスを撮影。ランボルギーニやアストンマーチンを警察車両に見立て、フェラーリ、ベントレー、ブガッティ・ヴェイロン、マクラーレンといった超レアな高級車数十台が入り乱れる圧巻のカー・アクションが展開されます。1億7000万円の車を破壊(!)した上に、ジャッキーは本物のライオンを車に乗せたまま、宙を舞うというリスキーなアクションまで披露。ライオンが車酔いして吐くというオチまで用意しており、芸の細かさにも痺れてしまう。さらには、『ワイルド・スピード ICE BREAK』を思わせる氷上バトルや、全編を通した設定は『インディ・ジョーンズ』と、名作映画の要素が驚異の化学反応を起こし、全編が見せ場状態。ジャックはカンフー、アスミタはヨガの達人という設定がきちんと生かされ、様々な困難をカンフー・ファイトとヨガの呼吸法で乗り切っていく様子は、まさに『カンフー・ヨガ』。ラストのお楽しみには、主要キャスト総出演のボリウッド風ミュージカルシーンが流れる心憎さ!ジャックを演じるのは、第89回米アカデミー賞で名誉賞を受賞したジャッキー・チェン。女性に奥手な助手役を、韓流人気グループEXOのレイ(チャン・イーシン)が好演。しかもミュージカルシーンでは、クールなヒップホップ・ダンスを披露し、ギャップ萌え必至。ジャックをおじさんと慕う、親友の息子役には、香港のイケメン俳優アーリフ・リー。車のボンネットにしがみついたり、インディアン・ロープでトリッキーなアクションをこなしたりと、変幻自在のアクションで魅了します。劇中では女好きのチャラ男という役柄ですが、やんちゃな笑顔とチャーミングなウィンクに、女子はもれなく胸キュンしてしまうはず!今年一番頑張ったあなたへのご褒美に、そして来年の笑初めにも、もってこいのハッピーな映画です!伝説の秘法を求めて世界を駆け巡る、中国・インド合作のアクション・アドベンチャー。監督/スタンリー・トン主演/ジャッキー・チェン、アーリフ・リーほか12月22日より全国公開。配給/KADOKAWA(C)2017 SR MEDIA KHORGOS TAIHE SHINEWORK PICTURES SR CULTURE & ENTERTAINMENT. ALL RIGHTS RESERVED※『anan』2017年12月27日号より。文・田嶋真理(by anan編集部)
2017年12月26日「anan」2084号12/27水曜日発売「NEXT!次に来るもの」特集、表紙は嵐のみなさんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部嵐のメンバーの、器の大きさに触れた瞬間。年末特大号ということもあって、表紙には嵐のメンバー全員にご登場をいただくことになりました! パチパチパチ。みなさんそろってのご登場は、2016年4月に発売になった2000号特別記念号(金屏風の前に立っていただいたとき!)以来です。2017年度も、おひとりずつ次々表紙にご登場くださいましたが、やはり5人、「嵐」として揃って出ていただいた時のオーラは格別。 anan編集部、緊張と気合の中で臨みました。撮影時に頂いたお時間の中、インタビューも滞りなく進行できるよう、さまざまなシミュレーションを重ねました。そのクライマックスが、5人揃っての表紙撮影の準備。メンバーおひとりおひとりをスムーズにご案内できるよう、5人のスタジオスタッフに本番同様の椅子に座ってもらって「こうしよう、ああしたら?」とテスト撮影。試行錯誤の中でポジションを決定しました。決定したのちに、カメラマンさんが皆様それぞれのお名前をモニター上に書き込んで、本番に備えてスタンバイ完了! 個々の取材&撮影を終え、いよいよ表紙撮影です。メンバーのみなさんの準備が整ったところで、撮影位置にお連れした時、ダミーの画像がまだお名前入りのスタッフ画像のまま…、でした。それに気が付いたみなさん、ふふっとモニターをのぞき込み、笑いながら「なになに、僕はここね」「僕は〇〇の隣、オッケー」「えーーっと、〇〇さんは…と」 という感じで、すすっとお座りになりました。スタッフさんのテスト写真の上に名字を、しかもひらがなでラフに殴り書き、当然お見せするつもりもなかったのです…が、気を悪くされるどころかむしろどこか楽しん(?)で、なごんでいただけて、みなさんの現場の温かさと、器の大きさを感じた瞬間! でした。そんな5人の表紙はもちろん、前へ前へ歩いてくる個性豊かなソロショット、それぞれ“らしい”世界が垣間見える2人組のショット…。今回、「肩の力を抜いてラフだけど、おしゃれに大人っぽく」をテーマに撮影。2017年のそれぞれの充実ぶりがうかがえる、嵐の“今”の魅力にあふれてとても素敵な仕上がりになった…気が!!(G)
2017年12月26日芸人・又吉直樹さん脚本のドラマ『許さないという暴力について考えろ』にて主人公・チエを演じる森川葵さんに、お話を伺いました。又吉直樹さんが脚本に初挑戦!不寛容をテーマにした人間ドラマ。初執筆の長編小説『花火』で芥川賞に輝き、300万部を超える売り上げを記録した芸人・又吉直樹さんが脚本に初挑戦したドラマ『許さないという暴力について考えろ』。森川葵さんは、服飾専門学校に通う物語の主人公・チエを演じている。「この企画を聞いたとき“又吉さん、脚本まで書いちゃうんだ!”って、びっくりしました。本当にこういう人のことを天才っていうんだなぁって。何でもできてすごいですよね。残念ながら撮影中はお会いできるタイミングがなかったんですけど、いつかお会いしてみたいなぁ」物語の舞台となるのは、又吉さんが下積み時代を過ごした“東京の象徴”渋谷。撮影もすべて、実際に渋谷の街で行われたそう。「渋谷でのロケなんて、考えただけで大変だろうなって。監督からも、“人や車をすべて止めて撮影することは無理なので、一発で決めて、さっとはけるスタイルでいこう”と言われていたんです。でも渋谷って、普段からロケバスが停まっていたり、カメラを抱えてる人がいたり、街にいる人も撮影なんて慣れっこな雰囲気。全然気にしてないというか、むしろみなさん空気を察してくれていつ感じで…。それなりの覚悟をして挑んだのに意外とスムーズに進んだんですよね(笑)。もちろん、私が知らないところでスタッフさんはいろいろ大変だったとは思うんですけど…」物語のテーマは、他者や自己に対する不寛容さ。チエは東京に流され、流行の服ばかり追い求める自分自身を許せないまま過ごしている。「チエちゃんの気持ち、わかるんです。私も仲良しの友達のファンションに影響を受けすぎてしまったり、人に流されやすいタイプ。言いたいこともあまり人に言えなくて、そんな自分がイヤになります。でもこの作品に出合って、自分のことが許せないのは誰しもが抱いたことのある感情なんだなぁって。演じ終わったあとは、もう少し自分のことを許してあげてもいいのかなって思いました。自分のことを許してあげられないと、苦しいから。このドラマが、みなさんの肩の力を抜くきっかけのようなものになれたら嬉しいです」もりかわ・あおい1995年6月17日生まれ、愛知県出身。女優。さまざまな映画やドラマに立て続けに出演。2018年には『DRIVE OVER』『嘘八百』『リバーズ・エッジ』の3本の出演映画の公開が控えている。シャツ¥50,000(メゾン キツネ/メゾン キツネ カスタマーセンターTEL:0120・667・588)流行の服を追い求める日々に葛藤するチエは、漫画家の姉や渋谷で出会う人との関わりの中で、自分の色を見つけることの大切さに気づいていく。出演/森川葵、森岡龍ほかNHK総合12月26日(火)22:00~22:49放送。※『anan』2017年12月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Babymixヘア&メイク・成島 亮インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年12月26日新エンターテインメント集団“男劇団 青山表参道X”がオスカープロモーションから登場。メンバーの若手男子30人のなかで最も顔が小さいというのは、飯島寛騎さんです。頭の先から顎まで22cm!顔の小ささには自信があります(笑)僕はまだ芸歴2年。それなのに、『仮面ライダーエグゼイド』の主演もやらせていただいて、そして今度はこの劇団です。こんなにたくさんチャンスをもらっていいのかな…って不安になるくらいで。男30人、お互い刺激を受けて切磋琢磨し合える環境はとても恵まれていると思うので、どんなことにもチャレンジしていきたいです。とりあえず30人全員で、早くごはんに行きたいですね(笑)。性格は気分屋(笑)。人見知りも緊張もしないので、人からは飄々としてるって言われることもあります。30人の中で僕が一番と言えるものは、顔の小ささ(笑)。これは結構自信ありますよ!この間、LINE LIVE中に塩野くんに測ってもらったら22cmでした。普段、マスクも子供用や女性用を使ってるんです。特技はバスケとかスノボとか、スポーツ全般。弱点はそんなにないけど…唯一苦手なのはトマトかな。大きいのも小さいのも、本当に無理!(笑)Q1. あなたのチャームポイントは?A1. よく「きれいだね」って褒めてもられるのは眉毛。Q2. 僕と付き合ったらこんないいことがある!A2. 好きになったら一途なので、不安な思いはさせません。Q3. 自分を動物にたとえると?A3. チベットスナギツネに顔が似てるみたいです。かわいくないけど。Q4. もしも何かひとつ願いが叶うなら?A4. かっこいいバイクと車に乗りたい!免許は両方取得済みです。Q5. 理想の休日の過ごし方は?A5. 早起きをして外出。実際の休日は家で寝てばかりいるので(笑)。1996年8月16日生まれ、北海道出身。’15年、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞。’18年1月スタートのドラマ『ホリデイラブ』(テレ朝系)に出演予定。コート¥36,000(アメリカンラグ シー/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店)その他はスタイリスト私物30人の平均年齢は22.73歳、平均身長178.5cm。グループ名の「青山表参道」は、所属事務所のオスカープロモーションゆかりの地。早くも12月25日、ファーストファンイベントが開催される。昼夜公演とも発売後すぐに完売するほどの人気ぶり。「イブは大切な人と、クリスマス当日は僕らと過ごしてくれたら」と塩野瑛久さん。来年は6月に本公演も控えるなど、30人を見られる機会がどんどん増えそう。メンバーは栗山航、塩野瑛久、西銘駿、飯島寛騎、村上由歩、小沼将太、仲田博喜、宇野結也、定本楓馬、水江建太、中村嘉惟人、岡宮来夢、田中ジョシュア、池上翔、新井裕介、春口尚人、依田啓嗣、西脇大河、山本学、守谷駿、長田翔恩、明珍隼人、立花裕大、沢柳健、湯本健一、佐々木駿、土居秀士、沖津海友、辻憲斗、岩田知樹。※『anan』2017年12月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・速水昭仁(Les Doigts)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年12月24日12月25日に初めてのファンイベントが行う、オスカープロモーション所属の若手男子30人による新エンターテインメント集団“男劇団 青山表参道X”。グループのムードメーカーとなっている西銘駿さんの魅力に迫ります!笑顔でグループをもり立てますが、トップ、狙っていくんで!30人それぞれが使命感を持って参加していると思うんですけど、僕は完全にムードメーカー担当。目立ちたがり屋なんですよね。いつも「落ち着きがない」って言われるし、初めて全員揃っての撮影の時は、白い衿付きシャツを持ってくるよう指示されていたのに、僕だけTシャツで行ってしまい、みんなを不安にさせてしまったかも(笑)。でも「オスカーの女性たちに負けない、30人のトップになるんだ」という強い気持ちはちゃんと持っているのでご安心を。男性だけだと、部活みたいで楽しいです。いつか、全員で学園ものの映画をやれたらいいな。最年長の栗山航くんも、ぜひ生徒役で!ずっと楽しく芸能のお仕事を続けていくのが夢。初主演した『仮面ライダーゴースト』の現場では、ツラいこともあったけど、仲間と助け合って、笑えたことですごく救われたんです。男劇団 表参道Xでも、自分から積極的に笑いを発信して、明るい現場にしていきたいですね。Q1. あなたのチャームポイントは?A1. ふさふさしたまつ毛。沖縄人らしくて気に入っています。Q2. 僕と付き合ったらこんないいことがある!A2. 基本、怒らないですし、喜んでもらえることは、何だってやります!Q3. 自分を動物にたとえると?A3. ふわふわの髪型、先輩への忠誠心、すぐふざけるところが小型犬。Q4. もしも何かひとつ願いが叶うなら?A4. あと5cm、背が伸びたらなあ。女性は高身長の方が好きですよね?Q5. 理想の休日の過ごし方は?A5. ゲーム、ドライブ、山登り、釣り…全部一日でやり切りたい!1998年2月20日生まれ、沖縄県出身。’14年、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリに輝く。ドラマ『オーファン・ブラック~七つの遺伝子~』(CX系)に出演中。すべてスタイリスト私物30人の平均年齢は22.73歳、平均身長178.5cm。グループ名の「青山表参道」は、所属事務所のオスカープロモーションゆかりの地。早くも12月25日、ファーストファンイベントが開催される。昼夜公演とも発売後すぐに完売するほどの人気ぶり。「イブは大切な人と、クリスマス当日は僕らと過ごしてくれたら」と塩野瑛久さん。来年は6月に本公演も控えるなど、30人を見られる機会がどんどん増えそう。メンバーは栗山航、塩野瑛久、西銘駿、飯島寛騎、村上由歩、小沼将太、仲田博喜、宇野結也、定本楓馬、水江建太、中村嘉惟人、岡宮来夢、田中ジョシュア、池上翔、新井裕介、春口尚人、依田啓嗣、西脇大河、山本学、守谷駿、長田翔恩、明珍隼人、立花裕大、沢柳健、湯本健一、佐々木駿、土居秀士、沖津海友、辻憲斗、岩田知樹。※『anan』2017年12月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・和田しづか取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2017年12月24日秋山竜次さんが架空のクリエイターに扮し、動画と文章でインタビューを受ける企画「ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル」。その妙にリアルな“なりきり具合”が話題を呼び、今や大人気の企画ですが、なんと今度は“なりきり”のまま、ミステリー・ドラマに挑戦!しかも容疑者10人をすべて1人で演じたそうで…。テレ東の“上”が認めた企画なの?って思いました。「お話をいただいたときは、正直言うと、“マジで言ってんの?上の方がちゃんと認めてくれた企画なの?”というのが最初の感想といいますか。テレ東さんがいいなら、僕は喜んでやらせてもらいますけれど、ホントに大丈夫?って…(笑)」毎月1回撮影している「クリエイターズ・ファイル」では、様々なクリエイターになりきっている秋山さんですが、今回はキャラクターに扮しながら、さらにドラマの役柄を演じるという、二重の“なりきり”にトライした。「普段僕がやっている“なりきり”って、キャラを固めすぎず、その場でフリーに作っていくことで、おもしろさが生まれるのかな、と思っているんですね。なので、今回はドラマではありますが、多少はそのフリーな部分を残していただきました。つまり、僕がアドリブでボケる箇所が結構あるんですが、共演した役者の皆さんは、役柄としてそれを受け止め、リアクションしてくださるんですよ。僕は仲里依紗さんや満島真之介さんと絡むことが多かったんですけれど、お二人は本当に素晴らしかった。僕としては、真面目にやってらっしゃる役者さんが、僕の意味不明な“なりきり”によって<ちょっと変な領域>に連れていかれちゃってる、その妙な空気感がすごくおもしろかったです。完璧な演技の裏に、ほんの少し“うわ、やべぇヤツが来ちゃったよ”っていう戸惑いが見え隠れするというか…。視聴者の皆さんには、そこをぜひ楽しんでほしいですね」撮影は全部で4日間。想像以上に着替えとメイク直しが大変で、スケジュールは押し押しに。最終日は1日で19回着替えをしたという、壮絶な現場だったそう。「例えばシワ1本でも、コントだったら太くわざとらしく描くのが正解ですが、この“なりきり”においては、リアルであることが大事なので、どんなにメイクが薄いキャラでも、最低30分はかかるんです。最後のほうは“撮影込みで1キャラ23分で!”みたいな状況で、もはやF1のピットインみたいになってましたね。1シーン終わるたびに、僕が控室に戻ると、スタイリストさんが服をバッと脱がせて着せて、椅子に座ってメイクを施され、“はい、次のシーン!”ってピットから送り出される、みたいな。俺、車かよって(笑)」トータル・ファッション・アドバイザーのヨウコ・フチガミなど、ファンにはおなじみのキャラに加え、オペラ歌手、美容整形外科医、プロゴルファーなど、多彩な容疑者が登場する1時間。今から放送が待ち遠しい~!!あきやま・りゅうじ1978年生まれ。福岡県出身。お笑いトリオ「ロバート」のメンバーとして活躍する一方、‘15年よりフリーペーパー『honto+』で始めた連載「ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル」が話題に。離島のホテルで殺人事件が勃発。容疑者は、停電の間に出入りした10人(すべて秋山竜次)の宿泊客のいずれか…。真犯人は誰?!共演に仲里依紗、満島真之介、滝藤賢一など。12月26日23:30~、テレビ東京系で放送。※『anan』2017年12月27日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・古沢 愛ヘア&メイク・伊藤有香(by anan編集部)
2017年12月23日約2年ぶりの主演映画『リベンジgirl』で、“イタい”ハイスペック女子を演じる桐谷美玲さんに、映画の裏話を伺いました。恋のリベンジは選挙戦!?頑張る女子に贈る映画。東大卒、元ミスキャンパスグランプリ、しかも彼氏は政治家一家のサラブレッド…。約2年ぶりの主演作となる映画『リベンジgirl』で、誰もが憧れるハイスペック女子を演じる桐谷美玲さん。美人で頭がよく、仕事も私生活もキラキラ充実しているけれど、自己評価が高すぎて猛烈に“イタい”女、主人公の宝石美輝をコミカルに演じる姿が、映画公開前から早くも注目の的となっている。「はじめて脚本を読んだ時は、強烈な印象でした。自分にすごく自信を持っていたり、誰よりも目立ちたかったり、“自分が一番じゃないと嫌”という美輝の性格が、私とは正反対だなと思ったので。映画の冒頭のミスコンのシーンでは、グランプリに選ばれて『当然の結果です!』と言い放ってしまったり、最初から完全にゴーイング・マイ・ウェイという感じでした(笑)。でも、やるからには、思いっきりやろうとテンションを上げて演じることに徹しました」まさに輝く宝石のような人生を送っていた美輝だったが、彼氏に裏切られたことをきっかけに、元カレを見返すべく女性初の総理大臣を目指す…という展開から物語は動きはじめる。日頃ニュース番組のキャスターを務める桐谷さんにとって、映画での選挙戦はどのように映ったのか。「政治の世界を描くからといって、前もって勉強したり、準備することは特にありませんでした。美輝自身が手探りの状態からのスタートになると思ったので、私もこのままでいいのかなって。でも、撮影現場では政治秘書を務めていたプロの方にいらしていただいたので、タスキの正しいかけ方や握手の仕方などは教えていただきました。それから、撮影が行われたのは今年の9月から10月にかけてだったのですが、その期間中に本物の選挙が行われたのはすごい偶然というか、実際の候補者の方たちが選挙活動している様子を間近で拝見できたので、少しだけ勝手な親近感を持って見ていました」さらにもう一つ、撮影中にタイムリーな出来事があったという。「オールアップの日に、なんと台風が直撃したんです。もともと雨の設定のシーンだったのですが、それにしても降りすぎてしまい…。共演の鈴木伸之くんと寒さに震えながら『頑張ろうね』と、二人で励まし合って乗り切りました。いろんな意味で、最後まで思い出深い撮影でした」恋のリベンジからはじまる選挙戦を描くという、ユニークな設定の本作。ちなみに桐谷さん自身は「誰かを見返したい!」という気持ちが恋や仕事の原動力になることがある?「私自身は、まったく考えたことはないですね。たとえば失恋したとしても『アイツを見返してやろう!』とはならないと思います。マイペース、なんですかね(笑)。ただ、いつでも自分に正直でいられる美輝のまっすぐな性格は、羨ましいなと思いました。失敗したり挫折しても、立ち止まらず走り続ける美輝の姿を通じて、世の中の頑張る女性の背中を少しでも押せたら嬉しいですね」きりたに・みれい1989年12月16日生まれ。千葉県出身。2006年にデビュー。女優やモデルとして活躍するほか、日本テレビ系『NEWS ZERO』では火曜日キャスターを務める。女性初の総理大臣を目指す美輝は、ワケあって政治塾のスタッフをしている門脇俊也(鈴木伸之)に厳しくしごかれながらも、二人三脚で選挙戦を戦っていく。二人の恋の行方にも注目!12/23(土)より全国ロードショー。(C)2017『リベンジgirl』製作委員会※『anan』2017年12月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・宮澤敬子ヘア&メイク・paku☆chanインタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2017年12月23日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、一年の終わりに自分を見つめ直す女になりきり。人に目標を発表すると自分を奮い立たせられる。今年も残すところあと少し。この時期になると、飲み会などで来年の目標を聞かれることが増えますよね。そんなとき、迷うことなく答えることができる人って、カッコいいなと羨ましくなるんです。きっと、日ごろから自分を見つめ直しているからこそできる業(わざ)。そして目標の内容が、人に発表するのにちょうどいいものだったりするとさらに素敵ですよね。というのも、内容によっては、周りの人に自慢に聞こえてしまうことがあるからです。たとえば、本当の目標だからといって、“このくらい貯金をして、家賃いくらのマンションに住む”といった内容だと、聞いた人によっては“それを目標にできるくらいのお金があるんだ…”と思われかねません。表向きと自分向きの目標を、それぞれ持っている人って、真の大人の女性のような気がするんです!もし発表するなら内容は、“9号の服が着られる体型になる”“資格を取る”など、周囲の人が目標を達成できたかどうかわかるものにしてみてはどうでしょうか。“年末に結果を聞かれるかもしれない”とプレッシャーがかかることで自分を奮い立たせられそうじゃないですか?友だちと互いに目標を発表することで“そんな考えがあるんだ”と感化し合うのもいいですよね。そして目標を立てるのに、一番いいタイミングは12月の今の時期なんです!だって、元旦を過ぎると、一年が始まったことにテンションがあがり、いろいろなことが、どうでもよくなってくるから。少なくとも、私はそうです(笑)。“今年の汚れ、今年のうちに”ではないけれど、今の自分のダメな部分は年内に見つめ直し、目標を立てて来年を迎えるとスッキリできそうですよね。私も考えてみるとします!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年12月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年12月23日平均年齢は22.73歳、平均身長178.5cm!オスカープロモーションから若手男子30人による新エンターテインメント集団“男劇団 青山表参道X”が誕生。副リーダーである塩野瑛久さんの内に秘めた決意とは?メンバーから嫌われたって構わない。壁をぶち壊していくのが僕の役目。個々で活動してきたので、不安がないわけではありません。でも、30人でどんな化学反応が起きるのか、楽しみの方が強いですね。この集団で古株の栗山航くんと僕はずっと「男性なのにオスカー?」と不思議がられてきたので、劇団結成によって「オスカーに男性あり」ってことを知らしめたいです。僕、他の29人に嫌われてもいいと思ってるんですよ。全員が同じ志で最高のものを作るために、副リーダーとして言うべきことはハッキリ言うつもり。壁が立ちはだかる時が来るかもしれない。それでもぶち壊していくことが、与えられた役目だと思ってます。役者としての目標は、3大映画祭で賞を獲ること。表現の領域でだけは、誰にも負けたくないですね。プライベートでは、よく掃除してます。掃除用具に目がなくて、ドラッグストアに行ったら2~3時間平気で見ちゃうんです。こんな自分でいいなら女の子とも行けるけど、きっと呆れられちゃいますよね(笑)Q1. あなたのチャームポイントは?A1. 身内が言うのもなんですが、かっこいいおじいちゃん譲りの鼻。Q2. 僕と付き合ったらこんないいことがある!A2. 理詰めで所作の必要性を説き、品のある女性にして差し上げます。Q3. 自分を動物にたとえると?A3. 飼っているのは犬なんですけど、僕の性格は猫かな。気まぐれです。Q4. もしも何かひとつ願いが叶うなら?A4. 腹いっぱい菓子パンを食べたい。普段は体重管理で我慢してます…。Q5. 理想の休日の過ごし方は?A5. 乗馬、殺陣、習字、日舞と、芝居に活かせる習い事をやりまくる!1995年1月3日生まれ、東京都出身。’13年、『獣電戦隊キュウリュウジャー』に出演。映画『ちょっとまて野球部!』が’18年1月27日公開。実家がクレープ屋さんで自身も作れる。パンツ¥14,000(アメリカンラグ シー/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店 TEL:03・5366・5425)その他はスタイリスト私物30人の平均年齢は22.73歳、平均身長178.5cm。グループ名の「青山表参道」は、所属事務所のオスカープロモーションゆかりの地。早くも12月25日、ファーストファンイベントが開催される。昼夜公演とも発売後すぐに完売するほどの人気ぶり。「イブは大切な人と、クリスマス当日は僕らと過ごしてくれたら」と塩野瑛久さん。来年は6月に本公演も控えるなど、30人を見られる機会がどんどん増えそう。メンバーは栗山航、塩野瑛久、西銘駿、飯島寛騎、村上由歩、小沼将太、仲田博喜、宇野結也、定本楓馬、水江建太、中村嘉惟人、岡宮来夢、田中ジョシュア、池上翔、新井裕介、春口尚人、依田啓嗣、西脇大河、山本学、守谷駿、長田翔恩、明珍隼人、立花裕大、沢柳健、湯本健一、佐々木駿、土居秀士、沖津海友、辻憲斗、岩田知樹。※『anan』2017年12月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・和田しづか取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2017年12月23日歴史的出来事も占いで決められていた?そんな世界に残る伝説を、手相占い芸人の島田秀平さんに聞きました。信じるか信じないかは、あなた次第。実は、偉人たちは占い好きだった!?「昔から、大きな決断を迫られる人は占いに頼りがちでした」と、島田さん。権力者と占いにまつわる逸話は、数々あるそう。「そもそも政治のことを『政(まつりごと)』といいますが、その中には占いという意味も含まれています。邪馬台国の女王・卑弥呼も、占いなど呪術を使って国を治めていたといわれていますよね。秦の始皇帝は、占いで旅先を決めていたとも。歴史の一部は、こうして占いによって作られているんです」さっそく島田さんのナビゲートのもと、偉人にまつわる占い世界史を見ていきましょう!紀元前300年代:アレクサンドロス大王は“夢占い”で敵地攻略を予知!?「ギリシャの英雄・アレクサンドロス大王は、父親譲りの夢占い信者。そもそも父のフィリッポス2世が見た夢を、お抱え夢占い師のアリスタンドロスが『獅子のように勇ましい子が生まれる』と解釈し、誕生したのがアレクサンドロス大王だったといわれています。そんな大王が、テュロス(現レバノン)を攻略しようとしてなかなかできず、数か月過ぎたある夜、夢に見たのがギリシャ神話の半神半獣・サテュロス。これをアリスタンドロスはテュロス陥落の前兆とし、その直後に実現したとか」1500年代:武田信玄には敵を欺くための“手相影武者”がいた!?「その時代、風水や陰陽五行説が流行っていた中、武田信玄が注目していたのは手相占い。証文に使われる敵将の手形を取り寄せて、手相が観られる軍師に線の様子を読み解かせ、『この相手は運が強いから味方につけましょう』『こっちは弱っているので今が攻め時です』と助言を受けていたよう。また、信玄に仕える武将の中から一番手相のいい者を呼んで、自分の“手相影武者”にしていたという話もあります。そうやって敵を牽制したり、混乱させたりして情報戦を制していたんでしょうね」1600年代:徳川家康は“陰陽道”を駆使して江戸の町を作っていた!「徳川家康が江戸の町を守るため、北東の鬼門に寛永寺と神田神社を、南西の裏鬼門に増上寺と日枝神社を建てたというのは有名な話。その根拠とされたのが、陰陽道です。ただ、これは家康のアイデアではなく、南光坊天海というお坊さんの進言によるもの。この人は、武田信玄などにも仕えた実績の持ち主だったんですね。そもそも江戸の土地を風水の観点から『アリ』と判断したのも天海。江戸城設計の仕掛け人なんていわれますが、長年続いた江戸時代の泰平の立役者ともいえるのでは?」1800年代:ナポレオンは“ファラオの占い”で連戦連勝を達成!?「フランス革命後の混乱を収めて、軍人からフランス帝国の皇帝にまで上り詰めたナポレオン。その躍進の陰に、ある占いの書があったといわれていることをご存じですか?その書とは、古代ファラオの占いを伝えるパピルスの書で、ナポレオンのエジプト遠征の際に、同行した学術調査団が発見したとされています。のちにこれは『運命の書』と呼ばれ、人生を左右する大きな決断を下すときに、彼は必ずこの書を用いたとか。ところが戦いのどさくさで失くしてしまい、その後、失脚しています」島田秀平さん手相占い芸人。これまで1000人以上の芸能人の手相を鑑定。新書『島田秀平が3万人の手相を見てわかった!「ご縁」のつかみ方』(SB新書)が2018年1月6日に発売!※『anan』2017年12月27日号より。写真・土佐麻理子イラスト・沼田光太郎取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2017年12月23日ミュージシャン・岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「アイドル」です。実は僕、アイドルにめちゃくちゃ疎いんです。意外ですか?意外ですよね。世代的には、モーニング娘。さんとか中高時代に好きなアイドルの1人や2人いていいはずなんですが、僕にはそれに当たる女性アイドルは存在しないんです。だからか、今でも同じレコード会社の乃木坂46さんたちと会社ですれ違っても目も合わせられません。マジです。小学生時代、なぜかうちの学年だけ男子の人数がめちゃくちゃ少なくて、女子のほうが3倍くらい多かったんです。男子は全部でたったの20人しかおらず、そのうち16人が野球部に入ってました。僕も遊び相手いなくなるの嫌なんで、もちろん入ってました。今でも、残りの4人は土日、何やってたんやろと思います。で、そうなってくると男子のクラス内ヒエラルキーがめちゃくちゃ低くなるんですね。女子が強くて男子が弱い。女子たちによる有力グループがいくつもあって、そいつらにいじられたくない、弱みをみせたくないという思いから、迂闊にアイドルの缶バッジとか下敷きとか手を出せないわけです。それで自然とアイドルに興味を持つという選択肢がなくなり、そのままの流れで中高と過ごしてしまった。で、今になって考えるとアイドル、めっちゃいいなあと思うんです。めちゃくちゃエンターテインメントじゃないですか。僕のやりたいことにも通じるものがある。さらに僕は1人で活動しているので、できるパフォーマンスに限界があって。グループであることの強みって半端ないなと思います。それを実感したのは初めて楽曲提供をしたときですね。僕の人生初の楽曲提供は、先週も紹介した私立恵比寿中学さん。「サドンデス」という楽曲中に、毎回、誰が勝ち残るかわからないダンスバトルが突如始まるという曲です。バトル要素強い曲って面白いなと思っていたんですけど、やっぱ1人じゃできないですから。それをエビ中にやってもらったら、メンバーたちも楽しんでくれるし、お客さんも毎回、誰が勝ち残るのか?という可変部分を面白がってくれる。今年はさらに関ジャニ∞さんにも「えげつない」って曲を提供させていただきました。これもフリースタイルラップで互いをディスり合う曲。…今のとこ、岡崎体育はアイドルをバトルさせがちって感じですが、今後ももっといろいろアイドルさんたちにエンタメ性ある曲を提供していきたいですね。おかざき・たいいく2016年、『BASIN TECHNO』でメジャーデビュー。今年、第20回文化庁メディア芸術祭「エンターテインメント部門 新人賞」を受賞。※『anan』2017年12月27日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2017年12月22日新エンターテインメント集団“男劇団 青山表参道X”。オスカープロモーションに所属する若手男子30人で、平均年齢は22.73歳、平均身長178.5cm。そのリーダーを務める栗山航さんにお話しを伺いました!撮影に堪えられる体作りが日課。30人の中で僕が一番、筋肉バカ(笑)。実は集団の中では結構いじられキャラで、人を引っ張っていくタイプでもないんですよ。だから僕がリーダーだなんて、不思議な選任だなって。人前で話すことも苦手だし、発足記者会見のスピーチは胃が痛くなるくらい緊張しました(笑)。でも人に任せるのは得意なので、しっかり者の副団長の塩野瑛久くんにいろいろ任せていきたいなと(笑)。いつかみんなでバラエティに挑戦してみたいです。男が大人数集まると喋ってるだけで面白いし、体を張るロケとかもいいですよね。きっと30人の中で僕が一番、筋肉バカですね(笑)。普段から体を鍛えていて、週2~3回のペースでジムに通っています。体のラインも男らしくなりますけど、一番の目的は撮影に堪えられる体作りのため。仕事でもアクションものが続いていたので。チャンスがあれば時代ものにもチャレンジしてみたいです。僕は平成生まれなので、古き良き時代の男のかっこよさを感じられたらいいなと。Q1. あなたのチャームポイントは?A1. 耳。よく人に「小さいね」って言われます。たぶん女性より小さい。Q2. 僕と付き合ったらこんないいことがある!A2. 筋トレ、教えてあげます(笑)。一緒にストレッチもできますよ。Q3. 自分を動物にたとえると?A3. 顔がアルパカに似てるねって言われたことがあります。Q4. もしも何かひとつ願いが叶うなら?A4. 宇宙に行きたい。昔UFOを撮ったことがあるので宇宙人の存在を確かめに。Q5. 理想の休日の過ごし方は?A5. 朝からジム行って、DVD見て、自炊して、プロテイン飲んで、寝る。1991年6月15日生まれ、東京都出身。「男劇団 青山表参道X」リーダー。主演映画『牙狼〈GARO〉神ノ牙‐KAMINOKIBA‐』が’18年1月6日に公開。ブルゾン¥50,000(ヴァリス バイ ファクトタム/ファクトタム アパルトメント TEL:03・5459・9779)パンツ¥28,000(ファクトタム/ファクトタム アパルトメント)その他はスタイリスト私物30人の平均年齢は22.73歳、平均身長178.5cm。グループ名の「青山表参道」は、所属事務所のオスカープロモーションゆかりの地。早くも12月25日、ファーストファンイベントが開催される。昼夜公演とも発売後すぐに完売するほどの人気ぶり。「イブは大切な人と、クリスマス当日は僕らと過ごしてくれたら」と塩野瑛久さん。来年は6月に本公演も控えるなど、30人を見られる機会がどんどん増えそう。メンバーは栗山航、塩野瑛久、西銘駿、飯島寛騎、村上由歩、小沼将太、仲田博喜、宇野結也、定本楓馬、水江建太、中村嘉惟人、岡宮来夢、田中ジョシュア、池上翔、新井裕介、春口尚人、依田啓嗣、西脇大河、山本学、守谷駿、長田翔恩、明珍隼人、立花裕大、沢柳健、湯本健一、佐々木駿、土居秀士、沖津海友、辻憲斗、岩田知樹。※『anan』2017年12月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・速水昭仁(Les Doigts)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年12月22日米倉涼子さん、上戸彩さん、武井咲さん、剛力彩芽さん…。時代を彩る女性を数多く輩出してきたオスカープロモーションが、所属する若手男子30人による新エンターテインメント集団“男劇団 青山表参道X”を結成。メインメンバーである、栗山航さん、塩野瑛久さん、西銘駿さん、飯島寛騎さんが抱負を語ります。キャッチフレーズ決定座談会スタート!西銘駿:オスカーのキャッチフレーズって、なんでしたっけ。誠実?清らか?…あ、「清潔」だ!塩野瑛久:ちょっと…。「美」だよ。飯島寛騎:(笑)。「未知数」というワードは、男劇団 青山表参道Xに欠かせないんじゃないかと。栗山航:たしかに、いろんな個性と強みを持った30人が集まって、ひとつの舞台を作り上げるのは、まさに“X=未知数”。西銘:「可能性、無限大」は?栗山:いいんだけど、西銘案で決まるのは、ちょっと悔しい(笑)。塩野:他の話をしてる間に、西銘案を超えるアイデアが出るかも。栗山:塩野くんは、物事の芯をしっかりとらえて、ハッキリ考えを言うタイプだよね。絶対の信頼をおいてる。塩野:もし僕が、メンバーにきつく言ってしまったら、優しいリーダーがフォローしてください。飯島:でも、せっかく30人いるんだから、それぞれの意見をぶつけ合えたら面白い発見がありそう。西銘:当面は、クリスマスのイベントと来年の公演に全力投球して、僕たちのことをたくさんの人に知ってほしいですよね。――早いんですが、そろそろキャッチフレーズを。塩野:「全員がライバル」は?西銘:ちょっとバチバチした感じが出ちゃいません?飯島:「全員ライバルで仲間」!栗山:いいね~!塩野:戦友と書いてライバルと読ませたい。最後に『ONE PIECE』好きが出ちゃった(笑)写真左から、栗山航1991年6月15日生まれ、東京都出身。「男劇団 青山表参道X」リーダー。主演映画『牙狼〈GARO〉神ノ牙‐KAMINOKIBA‐』が’18年1月6日に公開。ブルゾン¥50,000(ヴァリス バイ ファクトタム/ファクトタム アパルトメント TEL:03・5459・9779)パンツ¥28,000(ファクトタム/ファクトタム アパルトメント)その他はスタイリスト私物飯島寛騎1996年8月16日生まれ、北海道出身。’15年、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞。’18年1月スタートのドラマ『ホリデイラブ』(テレ朝系)に出演予定。コート¥36,000(アメリカンラグ シー/アメリカンラグシー 新宿フラッグス店)その他はスタイリスト私物西銘 駿1998年2月20日生まれ、沖縄県出身。’14年、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリに輝く。ドラマ『オーファン・ブラック~七つの遺伝子~』(CX系)に出演中。すべてスタイリスト私物塩野瑛久1995年1月3日生まれ、東京都出身。’13年、『獣電戦隊キュウリュウジャー』に出演。映画『ちょっとまて野球部!』が’18年1月27日公開。実家がクレープ屋さんで自身も作れる。パンツ¥14,000(アメリカンラグ シー/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店 TEL:03・5366・5425)その他はスタイリスト私物30人の平均年齢は22.73歳、平均身長178.5cm。グループ名の「青山表参道」は、所属事務所のオスカープロモーションゆかりの地。早くも12月25日、ファーストファンイベントが開催される。昼夜公演とも発売後すぐに完売するほどの人気ぶり。「イブは大切な人と、クリスマス当日は僕らと過ごしてくれたら」と塩野さん。来年は6月に本公演も控えるなど、30人を見られる機会がどんどん増えそう。メンバーは今回の4人のほかに、村上由歩、小沼将太、仲田博喜、宇野結也、定本楓馬、水江建太、中村嘉惟人、岡宮来夢、田中ジョシュア、池上翔、新井裕介、春口尚人、依田啓嗣、西脇大河、山本学、守谷駿、長田翔恩、明珍隼人、立花裕大、沢柳健、湯本健一、佐々木駿、土居秀士、沖津海友、辻憲斗、岩田知樹。※『anan』2017年12月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・速水昭仁(Les Doigts/栗山さん、飯島さん)和田しづか(塩野さん、西銘さん)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2017年12月22日anan界隈で占い好きとして知られる3人が、それぞれ御用達の占い師を紹介。今回はライターの真島絵麻里さん、美容ライターの安田光絵さん、フリーランスPR栗田綾野さんが太鼓判を押す占い師たちに、政治・経済、芸能など、日本の今後を占ってもらいました!JOJO広重先生に占ってもらうのは…「政治・経済」不倫やどぎついパワハラなどに揺れた今年の政界だったけど…。「引き続きスキャンダルは多いでしょうね。不倫はもちろん、驚くような政治家が逮捕されるかもしれません。断易で占った結果、政治には陽が当たるので、良いことをすると評価され、悪いことをすると露見します。政局としては大きな変化がなく、引き続き自民党が堅調。希望の党は分裂せず、再生していきそうです」では、景気はどうなる?「経済は微増と出ていますが、その恩恵を受けられるのは大手企業のみ。社会全体が上向きになるには、もう少し時間がかかるでしょう。株価は2万~2万4000円を推移。陰陽五行で占うと、来年の日本はエネルギーを表す『木』。数字でいうと3と8にあたり、その影響で円相場は108~118円くらいになりそうです」景気はやや上向きとのことだけど、なかでも好調な業界は?「物販よりも、形のないものに人気が集まる機運。例えば映画はSFやファンタジーでヒット作が生まれるのでは?エステなど体験型の美容関係も好調でしょう」JOJO広重先生サイコロの目によって吉凶や物事の細部を占う「断易」が専門。FUTUREDAYS(下北沢)TEL:03・6804・7462「先生の言った時期に彼氏ができた友人が2人も!」(真島さん)千里彩先生に占ってもらうのは…「芸能」芸能といえば、タレントの熱愛が気になるところ。ウワサの二人を勝手ながら占ってもらうことに。「マヤ暦で何組か観てみましたが、ダントツにいいのは、2世俳優・Mさんと、スポーツ関係の2世モデル・Aさん。早ければ今年の年末か来年頭くらいにゴールインするのでは?家族が増えるゾーンにMさんがきていて、Aさんにも結婚のサインが出ています。一方、50代の実力派俳優・Tさんと、エイジレスな人気女優・Kさんは、同志のような付き合い方が心地よく、結婚は考えていないみたい。今のままがいい関係のようです」また、今年ブレイクした人たちの来年はどうなる?「吉岡里帆さんは2年前から展開期を迎え、来年がちょうどピークの年。若いママや先生役など、母性を感じさせる役柄で、女性からの人気がさらに上昇するなど、飛躍しそうです。ブルゾンちえみさんの人気も継続。来年は、恋の報告が聞けるかもしれませんよ」最後に来年ブレイクするのは?「朝ドラ『ひよっこ』に出ていた古舘佑太郎さん。親の七光ではなく、実力で台頭するでしょう」千里 彩先生マヤ暦、タロット、手相、ヒーラー能力を駆使。川越占い館「結婚や妊娠の時期を的中。不安も解消してくれる癒しパワーの持ち主」(安田さん)夏子先生に占ってもらうのは…「スポーツ」直近に開催される大きなスポーツイベントの筆頭が、箱根駅伝。「有力校といわれる青山学院、東海、東洋、神奈川でエンジェルタロットカードを引くと、青学に『満足がいく』というカードが。4連覇を狙っていることを考えると、青学が優勝に近いのでは?」2月にはオリンピックが開幕。「日本勢は活躍しつつも、メダルに届かなかった、ということが多いかも。海外が強い競技で健闘して4位など。注目のフィギュアスケート・羽生結弦選手は、オリンピックに出場できそうです。『落ち着け』という意味のカードが出ているので、気負いすぎず、自分のスター性を信じることが、メダルへのカギになる予感です」横綱・日馬富士が引退など、激震が走った角界の来年は?「新旧の考え方が決裂することはなく、今後、調整する人物が現れて、いい方向に進むようです。大スターは不在ながらも、相撲人気は守られていくでしょう」そして野球は、注目のルーキー・清宮幸太郎選手が日ハム入り。「開幕時に数回出場後、2軍で調整。基礎を積んで大成する人」夏子先生相手の佇まいや声、文字からエネルギーを感じ取りカウンセリング。オラクルカードも使用。「行くべき方向の提示が的確」(栗田さん)※『anan』2017年12月27日号より。写真・田尻陽子取材、文・保手濱奈美
2017年12月22日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、タレントの高田夏帆さんです。タフ&天真爛漫な性格も魅力!注目を集める仮面ライダーヒロイン。高校生のときにたまたま出演したTV番組が事務所の目に留まり、芸能界へ。「初めてのことだらけで辛いこともあったけれど、昔から“何でも楽しんだもの勝ち”と思える性格なんです。肌はストレスに正直で荒れちゃうんですけどね(笑)」。現在は『仮面ライダービルド』のヒロインを演じている。「親戚からLINEがきたり、1回の放送でインスタのフォロワーが100人も増えたり、反響が嬉しい!」。今後は、「お芝居はずっと続けたい。女優だけでなく、今できることに挑戦していきたいですね」4年前から飼っているカエルのたまちゃん。オタマジャクシから育てました。触るとぷにぷにしていて可愛いんです♪仮面ライダー愛でついつい買っちゃう!仮面ライダーのお菓子はコンビニで必ずゲット。グミやチョコが大好き。21歳、お酒を飲んで大人の階段上ってます。梅酒と酒のおつまみが大好き。「とりあえず生で」って言うのが憧れです!たかだ・かほ1996年生まれ。女優、タレント。『王様のブランチ』ではリポーターも務める。※『anan』2017年12月27日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2017年12月21日今注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回登場してくれたのは、女優、タレントの坂ノ上 茜さんです。「王様のブランチ」の新リポーターとして奮闘中。中学生の時にデビューし、女優として活動してきた坂ノ上さん。この秋からは、人気情報バラエティ番組のリポーターに就任。「いろんな場所に行けて楽しいです。初めてのロケは台湾で、急いで実家からパスポートを取り寄せました(笑)。食レポなどまだ慣れないんですが、技術がないからこそ、素直に感じたままを表現しています。ブランチは地元・熊本でも放送されているので、家族に見てもらえるのも嬉しい」。来春には大学を卒業予定。「女優業もさらに頑張りたいです。ああ、卒論書かなきゃ…!」ラクな服が好きだけどたまにはフェミニンに普段はメンズライクな服が多いけど、背中開きやスリットに弱いんです。毎日食べたいほどお肉LOVE一人焼き肉してしまうほどの肉好きです(笑)。これは京都で食べた近江牛。ロケで行ったおかげ横丁。また行きたーい!風情があって素敵でした。蓮台寺柿のジュース、おいしかったなあ…。さかのうえ・あかね1995年生まれ。2015年に『ウルトラマンX』のヒロイン役で本格女優デビュー。インスタグラム(@sakanoueakane)にはブランチロケのオフショットも。※『anan』2017年12月20日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2017年12月17日