FC市川GUNNERSが2024年度レディースチーム練習会&セレクションを下記の通り実施致します。千葉県1部リーグ/2部リーグに2チームで所属しています。<練習体験会>・日程※複数回参加できます。7月8日(土)18:30~20:00 (説明会18:00~)7月15日(土)17:30~19:00 (説明会17:00~)7月22日(土)18:30~20:00 (説明会18:00~)・練習内容FC市川GUNNERSのプレーモデルに基づいたメソッドでのトレーニングメニューを体験していただきます。・参加費無料<セレクション>・一次セレクション※複数回参加できます。8月19日(土)18:00~20:008月27日(日)17:00~19:00・募集対象現小学6年生(新中学1年生)・セレクション内容フィジカル測定及び試合中心となります。・参加費1,000円(当日徴収させていただきます)・会場北市川フットボールフィールド(市川市柏井町4-294-5)・お申し込みFC市川GUNNERS レディースチーム練習体験会&セレクション※下記の画面が表示されて詳細に行けない方は、画像右上の×印(赤枠部分)を押してください。
2023年05月24日創設5年で日本で最も人気のeスポーツチームのひとつになった「Crazy Raccoon」。代表のおじじさんが、異例のチーム運営について語る。Crazy Raccoon(以下CR)は、日本の人気プロeスポーツチームの中でも前例のない挑戦を重ね、独自のポジションを築いているチームだ。チームおよび所属メンバー45人のTwitterやYouTubeの登録者数は計2000万人超。’22年6月には、チームやメンバーのオリジナルグッズを販売する店舗を日本のチームとして初めて渋谷にオープンし、併設の「CR GAMING SPACE」には、無料で使えるハイスペックゲーミングPC60台以上を完備している。もうひとつ忘れてはならないのが主催する「CR CUP」だ。チーム内外のプロ選手やストリーマー、VTuberはもちろん、山田涼介さんや『【推しの子】』の原作などで知られる赤坂アカさんなど幅広い出場者が参加するこの大会シリーズは、’19年の初開催から約4年で国内最大級のeスポーツイベントとなった。最近では自社で格闘ゲームの開発を始めたりと、eスポーツチームとしてはあまりに異例ずくめのCR。思わず「なんと呼ぶのがよいでしょう?」と代表のおじじさんに聞くと、かなり悩んだのちにこう答えてくれた。「一言で言うなら、ゲームがうまい人たちのエンタメ集団…ですかね」異例なのは、事業の幅広さだけではない。プレイヤーファーストを掲げるCRでは、大会の賞金も配信の収益も100%選手のものだとおじじさんは言う。選手が獲得した賞金や配信の広告収入の一部をチームの収入とする契約を結ぶeスポーツチームがほとんどであることを考えると、CRの言うプレイヤーファーストの本気度が窺える。動画の編集やプロモーションにかかる費用はもちろんチームが負担。チームの主な収入源はグッズの売り上げだという(その利益も選手と折半だ)。その徹底ぶりの背景にあるのは、おじじさんがチームを結成したそもそもの理由。「焼き肉店のオーナーをしていた時代に、プロゲーマーの人たちから『ゲームだけでごはんを食べていくことが難しい』という話を直接聞いたんです。それなら自分でプレイヤーが第一のチームをつくろうと思って設立したのがCRでした」と振り返る。「ゲームへの愛なら、ほかのどのチームのオーナーにも負けないと断言できます。だからこそプロや配信者を誰よりもリスペクトしているし、自分の手で環境を変えたかったんですよね」2018年4月の設立からたった5年で、CRは日本随一の人気チームに成長。チーム全体が人気を獲得し続けている理由のひとつは、おじじさんの“視点”にあるのだろう。「選手の多くは、ゲームのうまさが正義だと思っているんですよ。これは正しいけれど、本質的ではない」と、おじじさん。「例えば、クリスティアーノ・ロナウドのスニーカーが売れるのは、サッカーがうまいからではありません。人気だから売れるんです。技術が高いことは、人気の理由のひとつでしかないわけです」eスポーツの世界で、大会の賞金だけで生きていける人はごくわずか。しかし、たとえゲームの技術が一番でなくとも、圧倒的人気のあるプレイヤーなら契約するチームはあるし、お金を稼ぐ手段も増えるとおじじさんは言う。「まず人気について考えよう、ということはチームのベースになっていますね。『そのためにこれをしろ』と選手に強制することはありませんが、サポートは全力でします」今年4月には、初の大型ファンイベント「CR FES 2023」を開催したCR。1万8000人のキャパシティをもつ幕張メッセを会場にしたにもかかわらず、チケットへの応募はそれをはるかに上回った。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだが、おじじさんの目標はさらに壮大だ。「日本のeスポーツ業界はまだまだブルーオーシャンだと思います。CRとしては数十億円規模で実施したい企画をいろいろ溜めていますし、いつかは東京ドームをファンで埋めます!」Crazy Raccoonとは?“ゲーマーをかっこよく魅せる”というテーマのもと、2018年4月に結成。『Fortnite』『Apex Legends』『VALORANT』『Clash Royale』『Super Smash Bros.』『Brawl Stars』の6タイトルに配信者の『Streamers』部門を加えた7部門を展開。選手のSNSのフォロワーは合わせて900万人、YouTubeの登録者数は860万人を超える。国内最大級のeスポーツイベント「CR CUP」を主催するほか、ゲーミングスペースや実店舗の運営も行う。おじじさんプロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」代表。ラッパーや役者、焼き肉店のオーナーなどを経験し、2018年にプロゲーマーの友人たちと同チームを結成。自身も1日に10時間以上プレイする日もあるという大のゲーム好き。※『anan』2023年5月17日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)ヘア&メイク・宮坂和典取材、文・川鍋明日香(by anan編集部)
2023年05月13日チームラボ(teamLab)は、大阪府大阪市の「長居植物園」に常設する「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」にて、春の新作を2023年4月8日(土)から5月7日(日)まで公開する。夜の常設野外ミュージアム「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」大阪・長居植物園の常設野外ミュージアム「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」。今回、ネモフィラの開花と見頃に合わせた新作《生命は闇に浮かぶまたたく光-ネモフィラ》を期間限定で公開する。《生命は闇に浮かぶまたたく光-ネモフィラ》では、約2,000平米を誇るライフガーデンに咲き誇るネモフィラをライトアップ。人々がネモフィラの近くで立ち止まると、より強い輝きを放ち、音色を響かせる。その輝きはまわりのネモフィラへと伝播していき、音色を響かせながら輝き続けていく。4月中旬頃に見頃を迎える予定のため、気になる人は開花状況などをチェックしてみて。詳細《生命は闇に浮かぶまたたく光 - ネモフィラ》期間:2023年4月8日(土)~5月7日(日)場所:長居植物園「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」住所:大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23時間:・4月 19:00~21:30・5月1日~7日 19:00~21:30※最終入場20:30。※開催時間はシーズンによって異なる。【問い合わせ先】TEL:06-6699-5120(12:00~20:00)
2023年04月11日チームラボ(teamLab)の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」は、2023年3月4日(土)より春季限定の作品を順次公開する。チームラボの次世代ミュージアム「チームラボフォレスト」アート集団・チームラボが手がける「チームラボフォレスト」は、「捕まえて集める森」「運動の森」と呼ばれる、2つのインタラクティブな空間で構成されるアート施設。自身の身体とスマートフォンなどのデジタル機器を駆使しながら、空間全体でインタラクティブなアートを楽しむ次世代のミュージアムだ。チームラボの作品の特徴の一つは、鑑賞者の存在やコンピュータプログラムによって変化し続ける事。「チームラボフォレスト」もその例に漏れず、季節の移ろいに合わせて、その時々にしか体験出来ない展示が展開されている。「運動の森」たとえば、無数の花々でできた生き物たちを立体的な空間に投影する《うごめく谷の花と共に生きる生き物たち - A Whole Year per Year》には、桜の花でできた動物たちが登場。コンピュータプログラムによってリアルタイムで描写されている生き物たちは、他の生き物を食べたり、人々に踏まれることで散ったりと、その時々の状況を反映して常に変化する。このほか、空間の中を群蝶が舞う作品《群蝶、儚い命》、降り注ぐ光の粒が地層模様を描く《つぶつぶの地層のふわふわな地形》でも、春の季節ならではの色彩が楽しめる。「捕まえて集める森」また、スマートフォン片手に展示スペースを探索し、様々な動物を捕まえて観察する「捕まえて集める森」も、3月24日(金)より春の景色に。動物たちの住む森に桜の花が咲くという、春にしか見られない景色が初めて公開される。詳細「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」2023年春季限定の作品群公開日:2023年3月4日(土)※「捕まえて集める森」は、3月24日(金)より公開。場所:ボス イーゾフクオカ(BOSS E・ZO FUKUOKA) 5階(福岡PayPayドーム隣)住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6
2023年03月06日AKB48が長年所属していたキングレコードを離れ、ユニバーサルミュージックに移籍することを2月27日に発表した。レコード会社の関係者は語る。「AKB48とキングレコードは15年にわたる“盟友”でしたから、移籍発表には驚きました。もともとソニーミュージックグループだったAKB48がキングレコードに移籍してから売れ始めたため、総合プロデューサーの秋元康氏がソニーのために公式ライバル・乃木坂46をつくった、というのはファンの間では有名なエピソード。今回の移籍も、起死回生を狙う一手なのでしょう」かつては総選挙が行われるたびに“国民的”な話題となり、前田敦子や大島優子、指原莉乃など神7と呼ばれるスターたち輩出したAKB48。NHK紅白歌合戦に11年連続で出場していたが、‘20年からは3年連続で選外となっている。移籍が決まった背景には、売上げの変化もあると見られている。ここでAKB48をめぐる“数字”で、最近の動向をチェックしてみよう。まずはシングルの売上げ枚数だ。オリコンの初週データで全盛期と現在を比較してみた。<過去最高>’13年「さよならクロール」約176万枚/センター・渡辺麻友、島崎遥香、大島優子、板野友美<最新曲>’22年「久しぶりのリップグロス」約31万枚/センター・千葉恵里約176万枚から約31万枚と、おおよそ6分の1になっていることがわかった。ただデータを一通り見ていくと、差が大きく開いたのは’21年に発売された58作目のシングル「根も葉もRumor」(約35万枚)以降であることが分かった。それより以前は、約10年にわたって、1作を除いてすべて初週で100万枚を突破している。前出のレコード会社関係者が解説する。「コロナ禍で握手会(お話し会)へのメンバーの参加人数が変わったことが大きいですね。以前は、AKB48以外の地方グループのメンバーもAKB48のCDで応募できる握手会に参加していたのですが、’21年からは、AKB48本体のメンバーのみとなりました。それがCDの売り上げ枚数に直結しているのです」それではYouTubeの再生回数はどうだろうか。公式ライバル・乃木坂46と最新曲で比較してみると……(数字は2月28日現在)。・AKB48「久しぶりのリップグロス」219万1603回・乃木坂46「ここにはないもの」578万2262回「AKB48には新しいスターが必要ですね。ここ数年、絶対的エースだった岡田奈々が熱愛スキャンダルから卒業を余儀なくされ、後に続く人材がいません。最新作でセンターを務めた千葉恵里は今年写真集を発売しましたが、オリコン発表の初週売り上げが2千冊程度。日向坂46の金村美玖が昨年暮れに発売した写真集は初週で7万部を超えています」(前出・レコード会社関係者)AKB48のユニバーサルミュージック移籍第1弾シングルは、日韓合同グループ・IZ*ONEでも活躍した本田仁美がセンターを務める。巻き返しはなるだろうか。
2023年03月01日強豪クラブに移籍したばかりで1か月離脱のケガ。休んでいる間、周りに差をつけられるのではと不安になっている息子にどう声をかければいい?とのご相談をいただきました。大人にしてみればたった1か月ですが、子どもにとって1か月も休むのは不安になるもの。みなさんはケガをしたお子さんをどのようにサポートしていますか。スポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、お子さんに寄り添うために必要なマインドセット(心得)をお伝えします。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<息子がキーパーをやりたくないと言うので移籍も考えてます問題<サッカーママからのご相談>いつも記事拝見させていただきまして、大変勉強になります。ありがとうございます。 相談お願いします。3年生(9歳)の息子がいます。1年生からサッカーを始め、初めは練習に行くだけでしたが最近自主的に練習をしたり、ランニングしたりサッカーを上手くなりたいと自分で思うようになってきて、口出しはしないように親として応援だけしていました。ただこのタイミングで足をケガしてしまい1か月弱の期間を運動を禁止と言われました。 本人は何も言いませんが、元気が無くなり落ち込んでいるようで見ていてとても辛いです。将来サッカー選手になりたいと言っているので、親としてはしっかりとした栄養ある美味しい食事、睡眠時間の確保などできる限りサポートしていますがサッカーに関しては教えることも出来ず......。ケガで1か月練習も出来なくなった息子にどう声を掛ければよいでしょうか?去年年末から強豪クラブに移籍したばかりで周りに負けないように頑張っていましたが、本人は差をつけられるのでは無いかと不安になっているように思います。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。強豪クラブに移籍したばかりなのに一か月離脱するのは残念ですね。このようなケースで親としてもっとも大事なことは、「過度に心配しない」ことです。息子さんはがっかりして落ち込んでいるかもしれませんが、彼のサッカーキャリアはまだ始まったばかりです。これからいくらでもサッカーは楽しめます。まずはこんなけがや離脱は大したことではないのだと励ましてください。そのようにして息子さんと寄り添うために必要なマインドセット(心得)を伝えさせてください。■子ども以上に親が悲観してないか。1か月の離脱はいくらでも巻き返せるご相談文を拝見して、お母さんがかわいいわが子がサッカー選手になりたいと言って頑張っているのを応援したい気持ちは、よくわかります。が、まだ9歳です。サッカー選手しか道がないような育て方はよくありません。私は幾人ものプロアスリートのお母さんやお父さんにお会いしましたが、大成した選手の親御さんほどわが子の小学生時代を例えばこう振り返ります。「小学生のときは楽しんでやってくれればいいと思っていた」「まさかこんなことになるとは思わなかった」「サッカーのことはわからないので、ほぼほぼタッチしていません。いつの間にかプロになっていた、という感じ」皆さんそろって放任主義の子育てをされていました。一方、お母さんは息子さんのサッカーに少々入れ込み過ぎているなと感じました。冒頭に書いたように、これからずっとサッカーを続けてプロになり30歳まで続けたとしてもまだ20年以上あります。プロにならず高校生くらいまでやったとしても10年近くあります。強豪クラブに移籍してきたばかりとはいえ、ひと月サッカーができなかったことが理由で6年生まで試合に出られなくなる、とは考えられません。いくらでも巻き返せます。と、私が書いたようなことを、できればお母さん自身がご自分で考えて伝えられるといいかと思います。ところが、お母さんは息子さん以上にショックを受けてしまっている状態のようです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■子どもがつらいとき親も一緒に落ち込むことは、のちの人間形成に影響が出ることもこの連載で幾度となくお伝えしたように、親は子どもの気持ちに「つらいねえ」「悲しいね」と共感してもいいけれど、「私もつらい」「私も悲しい」と同化してしまってはいけません。親が同じように落ち込んだり心配したりすると、自分の一番近くにいて自分を一番理解しているお母さんからこんなに心配されている「ダメな僕(私)」というふうに、自己肯定感がダウンします。自己肯定感は、子ども時代のエンジンです。何があっても「自分は大丈夫」「今の自分でOKなんだ」という自尊感情がすべての行動と成長の機動力になります。この自己肯定感をどうアップさせるかを考えましょう。自分に何かうまくいかないことがあるとお母さんがすぐに落ち込むので、大事なお母さんを悲しませないようトライしません。うまくいかないことも隠しておかないと大変なので、いいところしか見せない。「自分は大丈夫」と思えないからです。そのような歪んだ人間形成につながります。そこで、子どもに何かうまくいかないことがあったときは、そのピンチを「この子はどうやって(成長という)チャンスに変えるのかな?」と眺めるくらいの余裕をもつことをおすすめします。このことを、私は小児科医で脳科学者の成田奈緒子先生から学びました。先ごろ『高学歴親という病』(講談社α新書)という本を一緒に作りました。親の溺愛が干渉や矛盾した子育てに変わり、そのことが子どもに良くない影響を及ぼすことや、そうならないための処方箋も紹介しています。■今少し差をつけられても大したことではない。子どもの「サッカー」ではなく「人生」を見てふたつめは、自分のなかの子どもへの心配を信頼に変えること。私自身、お母さんと同じようにいつも息子を心配している親でした。忘れ物がないかな。学校でけんかしていないかな。担任の先生に任せていて大丈夫だろうか。漢字は覚えられているかな。サッカーで嫌な思いはしていないだろうか。そんなふうに、些末なことを心配していました。が、成田先生や様々な専門家や書物から自己肯定感の大切さを学んで、自分の子育ての軸が持てたように思えます。カラ元気でもいいから「うちの子は大丈夫」と思い込むことから始めてください。「本人は差をつけられるのでは無いかと不安になっているように思います」とありますが、差がつくのではと不安なのは実はお母さんのほうかもしれません。差をつけられたところで大したことではありません。「息子のサッカー」ではなく「息子の人生」を見つめましょう。■親はサッカーでなく生活のサポートをすることが大事(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)また、ご相談文に「栄養ある美味しい食事、睡眠時間の確保などできる限りサポートしていますがサッカーに関しては教えることも出来ず......」と書かれていますが、親がサッカーを教える必要はありません。20そのためにコーチがいますし、ましてやケガのためお休みしている最中です。何もすることはないし、逆に何もしないほうがいい。美味しいご飯を食べさせて、早寝早起きさせているお母さんは、すでに合格点ですよ。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年02月08日チームラボ(teamLab)のアート展「チームラボ かみさまがすまう森」が、2023年7月14日(金)から11月5日(日)まで、佐賀県武雄市の御船山楽園にて開催される。チームラボ×御船山楽園「チームラボ かみさまがすまう森」開催9年目を迎える「チームラボ かみさまがすまう森」は、50万平米にも及ぶ敷地内に作られた大庭園・御船山楽園を舞台にしたアート展だ。超自然的に積み重なった巨石、樹齢3,000年の木が存在する森、名僧・行基が500体の羅漢像を安置した洞窟。長い時間の中で形作られてきた自然のありのままの形を、非物質的なデジタルテクノロジーを駆使してアートにすることで、自然と人との営みの軌跡と、時間の連続性を表現する。《かみさまの御前なる岩に憑依する滝》たとえば、《かみさまの御前なる岩に憑依する滝》は、高さ約3m、幅約4.5mの巨石にデジタルの滝を投影したインスタレーション作品だ。仮想の三次元空間に再現した巨石に水を落下させ、その動きをシミュレーション。粒子間の相互作用まで計算された水の粒子が線を描き、それが滝となって巨石を彩る。《小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング》御船山楽園の池の水面にカラフルな魚たちの映像を投影する《小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング》は、本展のメイン作品の一つ。その映像は、池に浮かんで進む小舟に合わせてインタラクティブに変化。魚たちは浮かぶ小舟に集まるだけではなく、動き出した小舟からは離れていくなど、まるで生命が宿ったかのような動きを見せる。それが即興的なドローイングとなり、水面を色鮮やかに彩る。このほか、御船山楽園の自然を活かした多彩な作品の数々を展示。「自然が自然のままアートになる」チームラボの作品を通して、美しい文化的遺産を楽しめるイベントとなっている。「御船山楽園ホテル らかんの湯」ともコラボレーションもなお、毎年恒例となっている「御船山楽園ホテル らかんの湯」とのコラボレーションは、今年も継続。3年連続で「サウナシュラン」グランプリを受賞し殿堂入りを果たしたサウナとアートをセットで体験できるチケットが販売予定だ。開催概要「チームラボ かみさまがすまう森」開催期間:2023年7月14日(金)〜11月5日(日)場所:御船山楽園(佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100)
2023年01月31日チーム事情で上の学年に駆り出されてキーパーやらされているけど、本人は「キーパーは絶対やりたくない」と言う。春からは同学年のチームでもキーパーになりそう。人見知りだから今のチームで続けたいけどキーパーは嫌という息子。親も楽しかったサッカーが嫌なサッカーになってほしくない。どうしたらいい?とのご相談をいただきました。スポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの子育てと取材で得た知見をもとに、お子さんをサポートするために必要なことをお伝えします。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<下手くそと言われ「おまえはそんなに上手いのか?」と返す弁が立つ息子に困ってます問題<サッカーママからのご相談>小4(9歳)の息子が所属しているのはそんなに強くないチームですが、その中ではセンターバックのポジションでチームの中では一番走り回って頼りになる存在です。ですが、来年度のチームは学年が上がり5、6年チームになるのですがキーパーがいないのでうちの子がかり出されてキーパーをやらされています。本人は絶対キーパーはやりたくないと言います。フィールドを走り回るサッカーが大好きでキーパーは全然面白くないと言います。でもコーチが怖くていえないと言っています。このままでは学年上がったらキーパーにさせられそうです。でも親が口出すのは憚られそうで移籍も視野に入れております。本人は人見知りで出来ればこのチームで続けたいけどキーパーは嫌なのです。どうしたらいいのかわかりません。楽しいサッカーを嫌なサッカーにさせたくありません。アドバイスお願いします。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。まず、ゴールキーパーというポジションについてお伝えしておきます。例えば日本では、子どもがサッカーを始めたら、ボール、トレーニングシューズ(トレシュー)やスパイク、そしてどこかの欧州クラブか代表のユニフォームを練習着として買ってあげる親御さんが多いです。一方ドイツでは、ボール、スパイク、キーパーグローブを購入すると聞いたことがあります。ドイツでカーンやノイヤーなど世界的なゴールキーパーが生まれていることからも、キーパーが人気のポジションであることがわかるかと思います。■欧州ではキーパーは人気ポジションなのに、日本ではネガティブなイメージを持たれているドイツや欧州ではゴールキーパーの役割がいかに大きいものかを、指導者、保護者ともに理解しています。そこが、サッカーがプロ化されてまだ30年の日本と、100年以上の歴史を持つクラブがひしめく欧州との大きな違いだと考えられます。さらにいえば、サッカーは小柄ですばしっこい子どもがやるスポーツという先入観もあって、身長が高かったり体の大きな子どもはバスケットボールや野球を選択します。そんな要素も相まって、キーパーというポジションが過小評価されているのかもしれません。このようにキーパーというポジションへの価値が乏しい一部の指導者は、試合に勝つために「大きくて動ける子ども」にずっとキーパーをやらせたり、消去法のように「フィールドではあまり動けないからキーパーでもやらせるか」という考え方になりがちです。本来なら小学生のうちにさまざまなポジションを経験してもらって、サッカーがどんなスポーツなのかをしっかり理解してもらうことが必要なのに、どうしても試合に勝つことが何より優先されてしまうのです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■他の子もキーパーをやりたくないかもしれない、その場合の解決策をコーチに提案してみるそのような風土で息子さんも育っているわけなので「キーパーをやりたくない」という感覚を抱くのは仕方のないことでしょう。ただ、息子さんに「自分も嫌なんだから他の子たちも嫌かもしれない」という視点はないでしょうか。そこはお母さんが「君が嫌なら他の子も嫌なんじゃないかな?」と考える糸口を与えてもよいかと思います。だったら、どうすればいいかな?そんな問いかけをしてみてください。そこが第一段階です。おのずと「試合ごとに交替してキーパーをやる」という答えが出てくるかもしれません。もしもそういった結論に達したのであれば、息子さんと一緒にコーチと話してみてください。ここが第二段階です。キーパーは全員で交替でやれないか。小学生のうちはさまざまなポジションを経験させてほしい旨を伝えるのです。本来なら息子さんに任せて自分で言えるといいのですが、コーチが怖くて言えないということなのでお母さんが付き添ってはいかがしょうか。メールの文章だけなので、どんなクラブでどんな方針で指導なのかはうかがい知れません。ただ「親が口出すのは憚られる」とあるので、お母さんにとって自由に意見を言えるようなクラブではないのでしょう。コーチに言うのが難しいというのなら、とりあえず第一段階までやってみて、しばらくは息子さんに任せてみてはいかがでしょうか。■このチームにいたいけどキーパーは嫌、は子どもの問題親が転ばぬ先の杖を用意せず、見守ってご相談文に「どうしたらいいのかわかりません」と書かれていますが、本人が「もう嫌だ。このチームでやりたくない。僕は他のチームを探す!」と立ち上がるまで何もしなくていいと思います。「人見知りで出来ればこのチームで続けたいけどキーパーは嫌」これは息子さんの問題です。また「楽しいサッカーを嫌なサッカーにさせたくありません」とありますが、嫌なサッカーだからどうするか?を決めるのも息子さんです。今のお母さんの心情を察すると、転ばぬ先の杖を用意しようと一所懸命に見えます。「チームの中で一番走り回って頼りになる存在」なのに「キーパーをやらされるなんて悔しい」。そんな負の感情が、お母さんの中にあるかと思います。もちろんそう感じるのは当然です。かわいいわが子ですから自然なことです。私もかつてはサッカー少年と少女の母親だったのでよくわかります。とはいえ一番良いのは、息子さんが自分で「キーパーは交替でやりたい」と仲間やコーチに提案できることです。お母さんが「人見知りだからそんなことできない」と信頼できなければ、息子さんはそこから一歩踏み出すことができません。ゆっくりでよいので、背中を押してあげられたらと思います。■移籍を考えるタイミングは、我が子がそうしたいと言ってきたとき(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)それでも、所属されているクラブが交替でキーパーをやってみんなが試合に出られるよう工夫してくれない。もしくは息子さんが別のクラブでやりたいと自分から言ってきたら、そこで移籍を考えればいいことだと思います。ただし、移籍したとて、次もキーパーをやってと言われるかもしれません。お母さんにとって大事なことは、周りの環境に振り回されず自分を持った子どもに育てることです。息子さんが自分の意思を他者に伝えることができ、なおかつチームのことを考えられる人間になる。そのためにどうしたらよいかを、一緒に考えてあげられるお母さんでいてほしいと私は思います。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)。
2023年01月25日チームラボ(teamLab)のアート展「チームラボ かみさまがすまう森」が、2023年7月14日(金)から11月5日(日)まで、佐賀県武雄市の御船山楽園にて開催される。チームラボ×御船山楽園「チームラボ かみさまがすまう森」開催9年目を迎える「チームラボ かみさまがすまう森」は、50万平米にも及ぶ敷地内に作られた大庭園・御船山楽園を舞台にしたアート展だ。超自然的に積み重なった巨石、樹齢3,000年の木が存在する森、名僧・行基が500体の羅漢像を安置した洞窟。長い時間の中で形作られてきた自然のありのままの形を、非物質的なデジタルテクノロジーを駆使してアートにすることで、自然と人との営みの軌跡と、時間の連続性を表現する。《かみさまの御前なる岩に憑依する滝》たとえば、《かみさまの御前なる岩に憑依する滝》は、高さ約3m、幅約4.5mの巨石にデジタルの滝を投影したインスタレーション作品だ。仮想の三次元空間に再現した巨石に水を落下させ、その動きをシミュレーション。粒子間の相互作用まで計算された水の粒子が線を描き、それが滝となって巨石を彩る。《小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング》御船山楽園の池の水面にカラフルな魚たちの映像を投影する《小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング》は、本展のメイン作品の一つ。その映像は、池に浮かんで進む小舟に合わせてインタラクティブに変化。魚たちは浮かぶ小舟に集まるだけではなく、動き出した小舟からは離れていくなど、まるで生命が宿ったかのような動きを見せる。それが即興的なドローイングとなり、水面を色鮮やかに彩る。このほか、御船山楽園の自然を活かした多彩な作品の数々を展示。「自然が自然のままアートになる」チームラボの作品を通して、美しい文化的遺産を楽しめるイベントとなっている。「御船山楽園ホテル らかんの湯」ともコラボレーションもなお、毎年恒例となっている「御船山楽園ホテル らかんの湯」とのコラボレーションは、今年も継続。3年連続で「サウナシュラン」グランプリを受賞し殿堂入りを果たしたサウナとアートをセットで体験できるチケットが販売予定だ。開催概要「チームラボ かみさまがすまう森」開催期間:2023年7月14日(金)〜11月5日(日)場所:御船山楽園(佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100)
2023年01月22日女優・歌手の平手友梨奈が、BTS、&TEAMなどのアーティストが所属するHYBEグループに移籍した。日本本社であるHYBE JAPANが、新法人・新レーベルとして「株式会社NAECO(ネイコ)」を設立し、その1人目のアーティストとして平手の所属が決定した。今回の新法人・レーベルの設立においては、BTSをはじめとする韓国発のグローバルアーティストを生み出してきたHYBEのノウハウとシステムを十分に活用し、平手友梨奈をはじめ、日本を超えて世界の舞台でより挑戦的なキャリアを望むアーティストのためのグローバル企業・レーベルとなることを目指していきます。「NAECO」は、アーティスト企画・トレーニング・マネジメント全般を担う所属事務所としての機能と、完成度の高いコンテンツ制作を担うレーベル機能の両方を兼ね備え、幅広いグローバルインフラで世界市場への進出を支援するという。「NAECO」という名前は、大きな海を意味する“OCEAN”の綴りを逆に配列して作られたもの。「打ち続ける波によって水の流れがひっくり返る様子と、継続的に自己変革を追求していくレーベルとしての事業方向性、アーティストの姿勢を重ね合わせて表現されており、また、大きな海のようなグローバル市場を開拓するという意志も込められています」と説明されている。同社は、平手について、「今回、HYBE傘下の『NAECO』に移籍することで、その活躍は日本を超えて、グローバルなステージへと拡がることとなります。また今回の移籍に伴い、より幅広いファンとのコミュニケーションを展開するために、2023年初旬にグローバル・ファンダムライフ・プラットフォームである『Weverse』に公式コミュニティをオープンする予定です。2023年より新しい航海へ進む、平手友梨奈と『NAECO』にぜひご期待ください」とコメント。平手は「より良い作品を届けられるよう、いろんなクリエイターの皆様とディスカッションをしながら一つ一つ取り組んでいけたらと思っています。よろしくお願いします」と話している。
2022年12月21日全国レベルのチームでレギュラーから落とされ自信を失った息子。親が送迎できないから出場させないなど、理不尽な扱いを受けている。明らかに好き嫌いがあり、うちの子は好かれてない。子ども自身もコーチにアドバイスを求めるような関係性を築けておらず、今後もこれ以上の進展は無理。自己肯定感を失ったままこのチームで続けることが本人にとっていいことなのか......。とのご相談をいただきました。スポーツと教育のジャーナリストであり先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの子育てと取材で得た知見をもとに、4つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<プロになるなら楽しくサッカーするな!と言うモラハラ夫を改心させたい問題<サッカーママからのご相談>我が子は高学年です。(11歳)チームは全国レベルのチームで、中学年の途中迄はレギュラーで出ていましたが、新しい選手が入るやいなや競争もさせてもらえずレギュラーから落とされ、何のアドバイスもなく自信だけを失ってしまいました。それでも本人は頑張り続けましたが、親が試合会場への送迎ができないため、チーム送迎を頼ると、送迎を理由に試合に出さないなど理不尽な内容で試合に出してもらえません。練習試合ならまだしもそれが主要大会で行われます。本人もその事を親にも言えず、不憫な思いをしています。子どもはそれでもこのチームでサッカーをやりたいと言っていますが、試合に出れないことから、親から見るとどこか情熱や集中力に欠けてしまい、ますますコーチから見向きもされない状況に陥っています。最近は試合経験がつめないため、短い時間で出ても波にも乗れずただ怒られているだけになっています。我が子は、自分でコーチにアドバイスを求めるような信頼関係も築けてません。おそらく今以上の関係を築くことはできないと感じています。コーチも明らかに子どもの好き嫌いがあり、我が子に話しかけることはほとんどありません。このようなことから、親としてもコーチへの信頼がなく、できれば環境を変えた方がいいのではと思っています。子どもの主体性を奪いたくありませんが、このまま自己肯定感を失ったままやり続けることが本人にとっていいことなのか、親としては悩むところです。チーム環境を変えて楽しんでもらった方が本人のためになるのではと考えていますが、その前に親としてどう子どもに関わるべきか助言をいただけるとありがたいです。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。レギュラーから落とされ、息子さんが自信を失ったように見えるとのこと。お母さんの辛さがメールから伝わってきます。さまざまアドバイスしたいことはありますが、まずは相談文の最後に書かれたお母さんの質問に答えますね。「このまま自己肯定感を失ったままやり続けることが本人にとっていいことなのか、チーム環境を変えて楽しんでもらった方が本人のためになるのではないか」と書かれています。その通りだと思います。そして、そのあとに「親としてどう子どもに関わるべきか」とあります。ここを悩んでおられるのですね。■息子さん自身がどうしたいか、考えを整理する手助けをしよう以下、4つほどアドバイスさせていただきます。全国レベルのチームに在籍しておられるとのこと。すべてではありませんが、全国少年サッカー大会に出るようなチームに勝利を優先するところは少なくありません。全国大会を目指す高学年になると、同じように全国大会に出たいと願う選手が他のチームから移籍してくることは少なからずあるようです。そうなると、それまで出場していた子どもは出られなくなります。その点から見ると、息子さんのクラブはどうやら全員に平等に出場機会を与えていないようです。であれば、中学年まで息子さんはレギュラーで出ていたけれど、補欠で試合に出られない子どもも大勢いたのではありませんか。そのときは、そのベンチにいる子どもたちのことは、コーチから適切なアドバイスを受けていたのでしょうか。他の活動機会を与えられていたのでしょうか。親御さんのなかには、補欠になっても這い上がれ、頑張れ、負けるなとひたすら励ます方もいます。そういう方々から聞かれるのは「うちの子が試合に出られないのは全国大会レベルのチームなのだから仕方ない。ここにいるだけでも満足」といった声です。正しいかどうかは別として、小学生の時期からスポーツに競争原理を持ち込まれています。その点で、お母さんはいかがでしょうか?息子さんが試合に出られず自己肯定感を失ってしまうことを恐れ、チーム環境を変えて楽しんでもらったほうがいい。そう心の底から思われているのなら、もしかしたらクラブ選びを間違えていたかもしれません。まずは、息子さんに、どんなチームでサッカーをしたいか、サッカーをやる理由や目標は何なのかを考えてもらいましょう。お母さんは話し相手になって、考えを整理してあげてください。できるだけ、お母さんの考えを言わずに息子さんに話をさせるよう、たくさん問いかけること。それが1つめです。サカイク公式LINEアカウントで保護者のみなさんへお役立ち情報をお届け!■相手が「○○してくれない」という志向ではなく自分は何ができるかを考えてみよう2つめ。お母さん自身の思考パターンを少し見直しませんか。コーチに対し「息子に何もしてくれない」というニュアンスの言葉が多いことが気になります。例えば「レギュラーから落とされ、何のアドバイスもなく」「送迎を理由に試合に出さないなど理不尽な内容で試合に出してもらえません」「見向きもされない」「子どもの好き嫌いがあり、我が子に話しかけることはほとんどありません」などなど、〇〇してくれないという発言が目立ちます。わが子が不憫。かわいそう。悔しい。そんなふうに子どもの感情と同化してしまってはいけません。「大変だね」「残念だったね」と、息子さんの悔しさに共感してあげてもいいです。でも、親が一緒に落ち込んで、コーチに不満を抱えた状態のまま活動を続けるのは子どもにとって精神的にヘルシーな環境とは言えないでしょう。そして、誰かが何かをしてくれないと嘆くのではなく、自分が親としてどう接したら、子どもが成長するのかを考えましょう。何が大切なのか。どうしたら子どものためになるのか。それについて時間をかけて考えてください。パートナーがいるなら一緒に考える。信頼できるママ友がいれば、話してみましょう。■親子ともにラクになるために、子どものサッカーから少し離れてみよう3つめ。お母さんは一時的にでもいいので、息子さんのサッカーを「お休み」しましょう。なぜならば、今現在お母さんは息子さんに対し「情熱や集中力に欠けている」といった否定的な気持ちを持っているように映ります。息子さんが自分でコーチにアドバイスを求めるような信頼関係も築けないという部分に対し、「自分から求めてほしいのに」といういらだちに似た葛藤が見て取れます。しかしながら、小学生時代は楽しくサッカーができればそれでOKです。見ていればどうしても干渉したくなるので、一度息子さんのサッカーから離れましょう。試合に出たかどうか、勝ったか負けたかも尋ねない。ただただ「楽しかった?」とだけ聞いてあげてください。そうすれば、少し離れた場所から、客観的に息子さんの姿やご自分との親子関係を見つめ直せます。と同時に、息子さんも楽になるはずです。■子どもは自分とは「別の個体」だと知ること。本人が求めてきたらサポートすればいい(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)4つめ。息子さん自身、このチームでサッカーをやりたいと話しているようです。であれば、好きなようにさせてあげましょう。その一方で、「イヤな気持ちになるようだったら、他のチームを一緒に見学に行ったりしようね」と他の選択肢もあることを伝えておきましょう。親御さんには、子どもは「別の個体」だと知ってもらいたい。試合に出たいとか、サッカーでこんなことを目指したいなどと野心を持つのは子ども自身です。目標達成に手伝ってほしいと言われたら、可能な限りサポートしてあげればよいのです。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)。
2022年10月12日チームラボ(teamLab)の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 ‐ SBI証券」は、秋限定の展示をスタートします。福岡「チームラボフォレスト」の作品が秋仕様にコンピュータプログラムによってリアルタイムで更新・変化を続けるチームラボの作品は、季節ごとに仕様が変化することも特徴の一つ。「チームラボフォレスト」館内も、期間限定で秋の装いに切り替わります。“紅葉”する秋の森の木々や“秋の花”をまとった動物たちなどスマートフォンを片手に様々な動物を「捕まえ、観察し、解き放つ」がコンセプトの《捕まえて集める森》では、現実世界と同様の流れの中で、森と海の景色が変化。森の木々が紅葉する秋の景色など、秋らしさを感じることができます。高低差のある立体的な世界《うごめく谷の、花と共に生きる生き物たち》では、秋の花々でできた生き物たちが生息する様子を見ることができます。《花と共に生きる動物たちII》では、動物たちを形作る花が秋の花々に変化。花々が誕生と死滅を永遠に繰り返し、生き物や動物たちを形成し続ける様子を表現しています。さらに、季節ごとに異なる色で空間の中を蝶たちが舞う《郡蝶、儚い命》や、降り注ぐ粒が変化する地層模様を描く《つぶつぶの地層のふわふわな地形》などの作品も、秋の様相に一新します。【詳細】チームラボフォレスト 秋限定展示展開開始日:2022年9月23日(金)~場所:チームラボフォレスト 福岡 ‐ SBI証券住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6 ボス イーゾ フクオカ 5階(福岡PayPayドーム隣)
2022年10月03日チームラボ(teamLab)の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 ‐ SBI証券」は、秋限定の展示をスタートする。福岡「チームラボフォレスト」の作品が秋仕様にコンピュータプログラムによってリアルタイムで更新・変化を続けるチームラボの作品は、季節ごとに仕様が変化することも特徴の一つ。「チームラボフォレスト」館内も、期間限定で秋の装いに切り替わる。“紅葉”する秋の森の木々や“秋の花”をまとった動物たちなどスマートフォンを片手に様々な動物を「捕まえ、観察し、解き放つ」がコンセプトの《捕まえて集める森》では、現実世界と同様の流れの中で、森と海の景色が変化する。森の木々が紅葉する秋の景色など、秋らしさを感じることができる。高低差のある立体的な世界《うごめく谷の、花と共に生きる生き物たち》では、秋の花々でできた生き物たちが生息する様子を見ることができる。《花と共に生きる動物たちII》では、動物たちを形作る花が秋の花々に変化。花々が誕生と死滅を永遠に繰り返し、生き物や動物たちを形成し続ける様子を表現している。さらに、季節ごとに異なる色で空間の中を蝶たちが舞う《郡蝶、儚い命》や、降り注ぐ粒が変化する地層模様を描く《つぶつぶの地層のふわふわな地形》などの作品も、秋の様相に一新する。【詳細】チームラボフォレスト 秋限定展示展開開始日:2022年9月23日(金)~場所:チームラボフォレスト 福岡 ‐ SBI証券住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6 ボス イーゾ フクオカ 5階(福岡PayPayドーム隣)「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」 福岡PayPayドーム隣 ©チームラボ
2022年09月29日子どもが試合に出られないのに、チームに協力したくない。新しいメンバーが入ってきて、前からいる子では息子だけ出れなくなった。周りのママたちは慰めてくれるけど、出られる子の親に私の気持ちなんてわからない。サッカー辞めさせると言っても子どもは嫌だと言うし、何もかもが嫌になった。というお悩みをいただきました。みなさんもこんな苦しい思いをしたとき、どうしますか?今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの知見をもとに、悩めるお母さんに寄り添いアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<強豪クラブで試合に出られなくなった息子にどう接すればいいのか問題<サッカーママからのご相談>はじめまして。以前配信された記事を見て、自分と全く同じ問題だと感じました。タイトル:試合に出られないのに自主練提案しても手応えなし...。競争心の無い息子にイラつく自己嫌悪ママの問題似たような相談になってしまうかもしれませんが、アドバイスいただけませんでしょうか。配信された記事では「試合を見なければいい」とありましたが、やっぱり気になってしまいます。子どもはサッカーが楽しいと言っていますが、試合に出られないのに何も協力したくなくて......。うちの子は10歳です。今までは人数ギリギリだったため、出られないと悩む事はなかったのですが、最近一気に3人も入ってきて、前から居たメンバーでうちだけ出られなくなりました。出してもらえないイライラもそうですが、がっかりで居たたまれない気持ちになりました。チームのママたちは慰めてくれて、「ランチいこう」と誘ってくれたり気を遣ってくれたのですが、それすら「どうせ出られる子のママに、私の気持ちなんてわからない」と、何もかもが嫌になってしまって、サッカー以外でも子どもや夫にあたる日々です。正直どうしたら良いのかわかりません。サッカーやめさせると言っても、嫌だと言って子どもは1人で練習に行くようになりました。上達しないのに、時間の無駄だと思ってしまいます。こんな自分が本当に嫌です。どうしたらよいのでしょうか。<島沢さんからの回答>ご相談ありがとうございます。匿名だからできることかもしれませんが、とても正直な気持ちがお母さんのメールから伝わってきます。きっと実直で素直な方なのだろうと勝手に予想しました。加えて、お母さんのメールにとても感心してしまいました。なぜなら、お母さんは「自分と全く同じ問題だと感じた」と、5年近くも前に配信された過去記事を読んだうえでご相談されているからです。前の記事を読んでからメールしてくださるともっと深い話ができるのになあと少々残念な気持ちになることのほうが多いので、今回はとても助かります。■自覚している分、問題の半分は解決している愛するわが子を試合に出してもらえないイライラ。がっかりしてしまう気持ち。家族に当たってしまう自分。試合に出られないからでしょうか。「サッカーをやめさせる」とまでお子さんに迫っています。しかしながら、「上達しないのに、時間の無駄だと思ってしまう」ご自分を強く嫌悪しています。そうです。お母さんはもう気づいています。「今の自分のままではダメだ」と。お母さん、大丈夫です。この問題の半分はすでに解決しています。何も不安に思うことはありません。一緒に、イライラやモヤモヤを鎮めましょう。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■期待の両隣には「悦び」と「嫌悪感」が存在するまず最初に、私の経験も伝えつつ、お母さんの気持ちを整理したいと思います。私が仲間と毎月開催している「スポハグカフェ」で、6月19日にスポーツをテーマにした講座を開きました。サッカースペイン1部リーグのビジャレアルのスタッフを務める佐伯夕利子さんがゲストのひとりでした。彼女が心理学の専門家らと指導改革をされた話をまとめた『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(小学館新書)を作った縁で、お付き合いが続いています。佐伯さんによると、「期待する」という感情の両隣りには、「悦び」と「嫌悪感」が存在するそうです。■期待通りにならないとき、期待は嫌悪感に代わる私たち親という人間は、自分の子どもが自分たちの期待通りに物事を成し遂げてくれたり、期待した通り、もしくはそれ以上の成果をあげてくれたら喜びます。漢字はさまざまありますが悦びの感情に包まれます。私もサッカー親でしたから、息子や娘が試合に出たり、活躍すれば嬉しかったです。ところが、期待した通りにならなかったり、大きく期待を裏切る結果を見せられた途端、期待した感情は「嫌悪感」に変化すると言います。子どもに対し「ダメな結果しか出せないヤツだ」と嫌悪する、というのです。これを聞いたとき、私は深く納得しました。ああ、あの時に感じた「がっかりした」とか「情けない」といった負の感情は、そういうことだったのかと。怒りとか憎しみとは違う、強いイライラ感。そして、子どもに対しイライラする自分を認識したときに必ず押し寄せる自己嫌悪。恥ずかしい気持ち。私自身「あのとき子どもを嫌悪していたのだ」と改めて気づかされました。当時はこうやって言葉にして自己分析できませんでしたが、私は悦びと嫌悪感を行ったり来たりしていたわけです。いいときは一緒に悦ぶ一方で、そうでないときは子どもにひどい態度を見せていたかもしれません。■悪い結果を呪い、イライラする自分を呪っていたしかし、私にそれはおかしいことだと気づかせてくれたのは夫でした。夫は息子をなじったり目の前で嫌な態度を見せたりしませんでしたが、私の前では息子をダメなやつだと否定しました。すると、それを聞いた私は怒り出します。「試合に出られなくて一番つらいのはあの子じゃないのか」「本人は一生懸命やっているのかもしれないのに、そんな言い方はひどい」と夫を責めました。すると、夫は「はあ?」と怒って反撃に出ます。「よく言うよ。ママなんかさっきまであいつを怒ってたじゃないか。やる気が感じられないとか、一生懸命やってないとか」そうなのです。自分も夫と同じことをしていたことに気づかない。嫌悪感という感情の渦の中でぐるぐる回っているので、冷静でいられなかったのでしょう。しかし、同様に感情的になって息子への嫌悪感を丸出しにする夫の姿を見て、気付くわけです。それは恐らく夫も同じことだったと思います。その後、さまざまな学びを得て、少しずつ自省できるようになりました。子どもたちが度々運んでくる悪い結果を呪う一方で、「そんなことでイライラしたり落ち込む自分は親失格だ」と自分を呪う。まさに異なる呪いパンチの撃ち合いです。■良い結果でなかったとき、一番つらいのは本人(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)そんな葛藤を繰り返していたある日。九州から上京した祖父母と食事に行こうとしたら、息子がゲームを途中で辞めたくないから行かないと言い出し夫と揉めました。せっかく遠方から来た祖父母に対する気持ちを夫は問いましたが、なかなか折れない息子を叩いてしまいました。その夜、夫がとても真剣な顔で「俺たちは結局子どもに試されているんだよ」と言ったのです。もともと多くを語る人ではないのでその一言だけでしたが、私は「子どもと一緒に成長しなきゃいけないんだ」ととらえました。以来、呪いパンチ合戦は減ってきました。良い結果でなかったときは「一番辛いのは本人」と受け止め、前向きでなくても「大人だって、やさぐれたりふてくされたりする。いつか自分で気づくまで待とう」と思えるようになりました。「期待のお隣りさんは、悦びと嫌悪感」この道理を知って、自分の子育てを振り返ってください。振り返りができた時点で、息子さんにやさしくなれる自分を発見するはずです。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)。
2022年07月20日スポーツ版チームビルディング理論株式会社カンゼンは、スポーツにおけるチームビルディングの第1人者である福富信也氏が、様々なスポーツチームのアドバイザーとして活動するなかで見てきた実例を交えながら、チームスポーツの指導者の在り方やチームワークを強化するためのメソッドを学べるためにまとめあげた『スポーツで役立つチームワークの強化書「個」を生かすチームビルディング』を7月5日に発売いたします。『スポーツで役立つチームワークの強化書「個」を生かすチームビルディング』書影チームスポーツの指導者必読!本書は、チームスポーツにおいて組織力を強化するための教科書です。スポーツにおけるチームビルディングの第1人者である著者が、様々なスポーツチームのアドバイザーとして活動するなかで見てきた実例を交えながら、チームスポーツの指導者の在り方やチームワークを強化するためのメソッドを学べる1冊になっています。日常に隠れた“成長の種"を見逃さない!一体感は“背後のチーム"が鍵を握っている心の安全を担保し“偽りの平和"から脱却するストーミング(混乱期)はチームの成長痛etc……チームづくりの着眼点を知り状況に応じた解決策を生み出すことができる!スポーツ版チームビルディングの教科書2021年度インターハイ準優勝米子北高校サッカー部での取り組むチームのパフォーマンス曲線ブラインドウォーク初級編目次CONTENTS序章本書における“ チームビルディング" の捉え方“ チーム" の定義“ チームワーク" でシナジーを生み出すチームには“ 役割" が存在する“ いい選手" を構成する要素“ オン"と“ オフ" をつなげて考える活動後の「ふりかえり」“ 気づき" を風化させない習慣化していくためのプロセスふりかえりのポイント第1章 チームのパフォーマンス曲線チームの成長に必要な過程を理解する1. フォーミング2. ストーミング3. ノーミング4. パフォーミング日常に隠れたストーミングを見逃さない第2章 コーチのマインド1チームを統率するうえでペナルティは有効か2怒鳴ることの効果3リーダーとフォロワーの関係性4努力とは5問いかけてやる気を引き出す6言語化の重要性7教育かマネジメントか8扱いづらい選手への教育的な対応第3章 チームづくりのヒント1チームワークにも色々な種類がある2ストーミングを超えた先にあるもの3プレシーズンの落とし穴4 J1に定着した北海道コンサドーレ札幌5スター軍団ヴィッセル神戸でさえ苦戦するワケ6勝負の世界だからこそ知っておきたい“ 負け方" の重要性7勝っているチームこそ要注意8キャプテン適任者がいない9ファシリテーションを使ったハーフタイムミーティング第4章 チームワーク強化メニュー集【動画アリ】メニュー集を見る前に考えてほしいことフープリレーペアウォークブラインドウォーク初級編ブラインドウォーク上級編暗号解読長縄2人同時8の字跳び2人組短縄跳び122人組短縄跳び34じゃんけんゲームボールジャグリング普通の人選手権定番クイズコラム12021年度インターハイ準優勝 米子北高校サッカー部での取り組みコラム22021年度インターハイ準優勝 米子北高校サッカー部での取り組みコラム32021年度インターハイ準優勝 米子北高校サッカー部での取り組み書誌情報タイトル:スポーツで役立つチームワークの強化書「個」を生かすチームビルディング著者:福富信也定価:1,650円(本体1,500円+税)判型:A5判総頁数:160PISBNコード:978-4-86255-639-4発売日:2022年7月5日amazon : Rakutenブックス : 商品情報 : プロフィール福富信也(ふくとみ・しんや)1980年3月生まれ。信州大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。横浜F・マリノスコーチを経て、2011年に東京電機大学理工学部に教員として着任(サッカー部監督兼務)。日本サッカー協会公認指導者S 級ライセンスで講師を務め、Jリーグトップチームから年代別日本代表まで幅広い対象への指導を行う。2021年にはラグビートップリーグでも指導。著書に『「個」を生かすチームビルディング』(小社)や『「勝つ」組織 集団スポーツの理論から学ぶビジネスチームビルディング』(小社)、「脱 トップダウン思考 スポーツから読み解くチームワークの本質」( 東京法令出版)がある。その他、テレビ出演、企業研修など多数。Yahoo! ニュースオーサーとしても活動中。【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン営業部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月29日「同じグループの中で2度も事務所を移るのはかなり異例。業界内で“再移籍”をいぶかしむ声は少なくありません」(芸能関係者)4月に所属事務所グループの再編に伴い、ヒラタインターナショナルからヒラタフィルムに移籍した松岡茉優(27)。実は松岡がグループの中で移籍するのは今回で2度目。1度目は4年前に遡る。「松岡さんは’18年にヒラタオフィスからヒラタインターナショナルに移籍しています。’15年に恋人の俳優と自転車に2人乗りしている姿が報じられたことで当時のマネージャーに激怒され、精神的なショックを抱えたそうです。そして社長に移籍を直談判したといいます」(前出・芸能関係者)最初の移籍の事実は伏せられていたが、’18年5月に本誌が事務所に問い合わせた直後、初めて移籍が公表されることとなった。その後心機一転、数々の話題作に出演し、映画賞も受賞するなど若手実力派女優としての地位を確固たるものにした松岡。しかし、嘆願した移籍先との間にも不穏な空気が漂いはじめる。「松岡さん本人も演技力には自負がある。それゆえ、自分が評価されていないと感じると不機嫌になることがあるそうです。マネージャーからそのことを指摘されると、さらに気分を害し、ぎくしゃくすることもしばしばあったといいます」(芸能プロダクション関係者)さらに同事務所の“先輩女優”への複雑な思いもあったようだ。「松岡さんは子役から芸能界入りしたこともあって、同じ事務所で年も近い多部未華子さん(33)に対してはライバル心があったそうです。しかし、出産を経て仕事復帰した多部さんが次々とCMやドラマに出演し、注目を集める様子を見て、扱いに格差を感じるようになったといいます」(前出・プロダクション関係者)そして決定的な亀裂が生まれる出来事が。「不満がたまった松岡さんはかねて交流があった知り合いの40代の女性を自身のマネージャーとして迎え入れたそうです。本来ならマネージャーは事務所主導で決まることなので、信頼関係が崩れ、再移籍することになったといいます」(前出・プロダクション関係者)本誌が松岡の現事務所にこれらの事実を確認すると、前事務所と連名で次の回答が。「記事にあるようなことはなく、自身の仕事に集中し、真剣に取り組んでおります。外部の女性マネージャーは、当方と数年来の知り合いであり、グループ内異動の理由はヒラタグループHPにてお知らせしております通り、業界内の多様化と各社バランス、自身の年齢を鑑み、当グループ会長により再編されました」再移籍を発表する直前の3月、松岡はこう語っている。《ここ数年は、飛びたいけど、悩んで悩んでやっぱり飛ばないということが多かった。でも今は飛んで踏み込んでみたい》(『スポーツ報知』3月2日付)新マネージャーとともに踏み込んだ新事務所で松岡を待ち受けるものはーー。
2022年06月01日Jクラブのスクールと学校のチームに所属しているけど、チームで試合に出られない。伸びる時期だから試合に出られないのはもったいないとJクラブのコーチがチームを紹介してくれた。体験は楽しかったようだし移籍も良いと思うけど、移籍すると県のトレセンに選ばれない可能性が。中学以降は通っているJクラブのジュニアユースに行きたいし、どんな選択をすればいいのか悩む......。とのご相談をいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの知見をもとにお子さんにとって一番いい環境をどうやって決めるかアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<楽しいチームがいい?厳しいチームがいい?6歳児二択問題<サッカーママからのご相談>こんにちは。10歳の息子は現在、学校のサッカーチームと、Jクラブのスクールに入って活動しています。学校のサッカーチームは人数が少なく、試合に出場できません。Jクラブのコーチに、今伸びる時期だから試合に出られないのはもったいないと言われ、他の学校サッカーで試合に出られるチームを紹介されました。体験に行ってみてとても楽しかったようです。移籍もいいかな?と思ったのですが、今加入している学校サッカーの方で小4でのトレセンに選んでもらっています。U-10の県トレセンももしかしたら可能性があります。しかしながら移籍するとそのトレセンがなくなります。来年には所属しているJクラブのジュニアユースセレクションを受ける予定です。受かれば絶対にそちらに加入したいのですが、落ちた場合どっちを選んだらいいのか悩んでます。このような場合、試合を諦め今のままのほうがよいでしょうか?<島沢さんからの回答>ご相談ありがとうございます。子どもが、進路なり、サッカーを続ける環境を選択する岐路に立たされたとき、親は一体どうふるまえばいいのか。まずは、ここを考えましょう。■悩むのは子どもであって親ではない私は、まずは子どもの意思を尊重すべきだと考えます。息子さんの年齢は10歳で、来年ジュニアユースのセレクションを受けると書かれていることから、現在は5年生でしょう。高学年ですから自分がどんな環境でサッカーをしたいのか。もしくは、どんな環境が自分のためになるのかも、親御さんと一緒に考えることができるはずです。ご相談文を読む限りは、お子さんがどういった環境を希望しているのかがわかりません。お母さんは、セレクションを落ちた場合、試合のできるクラブに移籍するか、トレセンを重視して試合ができない学校のサッカーチームの二択で悩んでいると書かれています。が、悩むのは息子さんであって、お母さんではありません。そこを忘れないでください。■小学生にふさわしいサッカー環境とはでは、お母さんは、小学生の息子さんがサッカーをするにあたって、どのような環境がふさわしいと思われますか?私の意見を言わせていただくと、以下のような条件が考えられます。1)指導者に暴力や暴言がなく、楽しくサッカーができるところ。2)指導者に威圧的な態度がなく、主体的に取り組むよう子どもに求めているところ。3)勝利至上主義ではなく、サッカーを好きになることが最優先されているところ。4)全員が試合を経験できるよう配慮されているところ。これらが保証されていて、なおかつ試合を経験できれば移籍を考えてもよいかと思います。ぜひこの4つのことを考えながら、息子さんと「じゃあ、どんなチームだと楽しくサッカーができるかな?」と一度話し合ってほしいと思います。■どんなスポーツでも試合が一番楽しいものそのうえで親として助言するとしたら、どんなことがあるでしょうか。お母さんがひとつ悩まれているのが、トレセンに選ばれることと、試合に出ることのどちらが息子さんにとって重要なのかということです。私の個人的な意見になりますが、サッカーに限らずどんなスポーツでも試合が一番楽しいものです。そして、試合をしたほうが上達するはずです。これはJクラブのコーチがおっしゃる通りだと思います。もし、息子さん本人がほかのクラブに移籍してもよいというならば、今すぐそうしてあげたほうがよいでしょう。■子ども自身が最優先したいのは何なのか、を聞いてみようじゃあ、県トレセンに入れなくなっていいのか。それについては、都道府県ごとにトレセンの内容や活動の頻度は異なるため、その価値について明確なことは言えません。それこそ、Jクラブのそのコーチの方に尋ねてはいかがでしょうか。加えて、息子さんに、トレセンの活動を最優先して考えたいかどうかを聞いてみましょう。それと、Jのジュニアユースを落ちた場合、「どっちを選んだら?」と悩まれているようですが、これは中学で学校部活のサッカー部に入るのかを悩まれているということでしょうか。Jのクラブ以外にジュニアユースクラブはないのでしょうか。■小学生年代でトレセンに選ばれることがその後のキャリアに大きく影響することはないただ、私はトレセンに入れる環境か、そうでないかは、あまり優先すべきファクターではないように思います。小学生時代にトレセンに選ばれることが、その子のサッカーキャリアに大きな影響を及ぼすようには思えません。トレセンに選ばれることを単なる勲章とはとらえず、そのトレセンのなかで何が学べるのか、どんな成長があるのかに注目してほしいと思います。そもそも、トレセンに選ぶ基準は、指導者によってまちまちです。多くの指導者は、体が強く大きい子、スピードがあり、足元のテクニックのある子を選ぶようです。多くの指導者が「トレセンの選考でピックアップされるのは、今すぐ試合で勝つために戦える選手が多い」と言います。なぜならば、トレセンでも、市区町村対抗といった試合があるからです。例えばドリブルが上手くて、スピードがあって、同学年の子どもを抜いて行ける子がいると、トレセンの地区大会で有利になると考えられています。私が尊敬するあるコーチは、Jリーグクラブで育成に携わった時期にさまざまなセレクションに立ち会ったそうです。そのコーチが「この子、いいね」と指摘しても、ほかのコーチとはことごとく意見が合わなかったと聞きます。■今の時点でトレセンにはそれほどこだわらなくていい(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)息子さんがどんな選手なのかは知るよしもありませんが、上述したことを考えると、そんなにトレセンにこだわらなくてもよいかと思います。例えば統計的にみても、小学生でトレセンに選ばれ、そのまま日本代表で活躍する選手はほとんどいません。周囲の評価に一喜一憂せず、息子さん自身の意思を尊重し、人間的な成長を手助けするのが親御さんの役目だと私は思います。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)。
2022年05月25日《この度、私清野菜名は11年間在籍していた所属事務所ステッカーを離れ、トップコートに移籍する事になりました》5月14日、自身のインスタグラムでこう発表した清野菜名(27)。3月に夫・生田斗真(37)との第1子を出産したばかり。冒頭に続けて《高校生の頃からお世話になり沢山の事に挑戦させていただきました》と感謝をつづった清野だが、実は古巣との間に不協和音が生じていたという。「昨年10月、清野さんは連ドラ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系)主演中に妊娠を発表しました。安定期に入っていたこともあり、撮影は医師と相談しながら進められました。そうはいっても妊娠中での撮影に不安を抱えており、『ハンオシ』の撮影が始まる前に前事務所に降板の相談をしたこともあったそうです。しかし、話し合いの中で認識にズレを感じることが多く、事務所と次第に距離を取るようになったといいます」(テレビ局関係者)母になる準備と仕事の両立に不安を感じていた清野だが、心の支えになった女優の存在が。ママ女優の先輩として活躍する木村佳乃(46)だ。「もともと木村さんの夫である東山紀之さんが“後輩だけど友達みたいな感じ”と言うほど生田さんと仲がよいこともあって、以前から家族ぐるみで交流があったそうです。さらに昨年12月に配信されたドラマで清野さんは木村さんと初共演。撮影は妊娠を発表する前でしたが、現場で木村さんに妊娠したときの備えや子育てのことを聞いていたといいます」(芸能関係者)木村との交流は清野に大きな刺激を与えることに。「木村さんは2人の娘の子育てをしながら、女優業だけでなくバラエティ番組でも体を張っています。育児をしながら女優を続けることに不安を抱えていた清野さんに木村さんが“働く母の背中を子供に見せることも大切だよ”と教えたといいます。木村さんに触発されたのか、清野さんはハリウッドに挑戦するという夢のために出産後も英会話のレッスンに励んでいるそうです」(清野の知人)事務所移籍にも木村の影響があるようでーー。「木村さんは移籍先の事務所の先輩でもあります。また同事務所には杏さんや佐々木希さんといったママ女優として活躍する人が多い。木村さんから子育てと仕事の両立を大切にする事務所の雰囲気を聞いていたこともあって、移籍を決めたそうです」(前出・テレビ局関係者)木村から“ママ女優の気魂”を注入された清野。何倍にもパワーアップして帰ってくることだろう。
2022年05月25日チームラボの展覧会「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」が、島根県立美術館にて、2022年7月1日(土)から8月28日(日)まで開催されます。「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」が島根でデジタル技術を駆使した"デジタルアート"の先がけとして知られるアート集団、チームラボ。世界中で1,000万人以上を動員している本展は、「他者と共に世界を自由に創造する」ことをコンセプトとした、子どもから大人まで楽しめる展覧会です。会場では、色とりどりの花びらが動物の形を作り上げる《花と共に生きる動物たちII》や、ボールを転がすと、色や音が変化する《光のボールでオーケストラ》、すべり台を滑ることによってフルーツを育てる《すべって育てる!フルーツ畑》などを展開。自分自身もアートの一部になったような感覚を味わうことができます。また、紙に描いた海の生き物が泳ぎ出す《世界とつながったお絵かき水族館》や、みんなが描いた様々な生き物が、高低差のある斜面を走り回る《グラフィティネイチャー - 山と谷、レッドリスト》など、自分の作品を参加させることができる展示も登場します。また、《世界とつながったお絵かき水族館》や《グラフィティネイチャー - 山と谷、 レッドリスト》で描いた絵を、オリジナルの缶バッジにして持ち帰ることができる「お絵かきファクトリー」も開催。展覧会の思い出やお土産にもおすすめです。【詳細】「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」開催期間:2022年7月1日(土)~8月28日(日)場所:島根県立美術館住所:島根県松江市袖師町1-5開館時間:10:00〜日没後30分※展示室への入場は日没時刻まで休館日:2022年7月5日(火)、7月12日(火)、7月19日(火)観覧料:<日時指定優先制>■前売券(コレクション展とのセット販売のみ)・企画展「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」+コレクション展セット一般 1,650円、大学生 1,400円、小中高生 800円(内訳/企画展 一般 1,500円、大学生 1,300円、小中高生 800円/コレクション展 一般 150円、大学生 100円、小中高生無料)■当日券(現金払いのみ)・企画展「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」一般 1,700円、大学生 1,500円、小中高生 900円・企画展「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」+コレクション展セット一般 1,850円、大学生 1,600円、小中高生 900円※パスポート会員の方に限り日時指定は不要。※未就学児無料。
2022年05月18日息子のサッカーの成長が停滞。以前はエースだったのに、今はがつがつボールに向かわず周りを見る姿勢に。積極性がないと思われているのか、レギュラーを外されることも。中間子で空気を読むのが上手な子ではあるけど、サッカーの技術を磨いてもメンタルが向いてないとレギュラーになれないの?親としてどうサポートすればいい?と悩むお母さんからのご相談。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんがお母さんにアドバイスを送ります。どうして子どもにサッカーをさせているのか、今一度考える機会になるのでぜひ参考にしてください。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<グイグイ行かない消極的な息子にイライラするのよ問題<サッカーパパからのご相談>この春2年生になる息子は、保育園からサッカースクールに通っておりましたが、スクールは対外試合がないので、実践を積んでほしいという親の希望で小学校からはスクールをやめ、地元の少年団に入団しました。親の希望通り週末に対外試合が行われ、息子も試合に出ていますが、指導者のコーチングに疑問を感じています。息子はまだ経験が少なく技術もないし、ルールもわかっていません。試合でも相手にボールをとられてしまうと、切り替えができず積極的に取り返しに行こうとしません。また、ボールを取られたあとも一瞬ボールを眺める時間があり、その間に相手にボールを運ばれてしまいます。そのたびにコーチは強い口調でコーチングするのですが、理解できていないので、対応できません。ある試合ではDFとして出場しましたが、普段ポジショニングの役割など練習していないので役割を分かっておらず、攻撃参加するとコーチから強い口調で注意されましたその試合では息子はゴールを決めているのですが、得点しても何も声をかけてくれませんでした。他の保護者の方からもコーチの息子に対する態度に同情されました。本人はボールを蹴ることが好きで、練習がない日はいつも1:1を求めてくるぐらいですが、ふとコーチに叱られたことを思い出してか、泣き出したことがあります。正直、同じように威圧的なコーチングが続くようならこのまま続けさせるべきなのかと悩んでおります。本人がボールを蹴ること、ゲームで点をとることを純粋に楽しんでいるがゆえの悩みです。うまくなるため、また世の中を生きぬいていくためには必要なことだとは思いますが、まだ低学年です。親としては、プロになってほしいとかの高度な願望はなく、純粋にサッカーを楽しんでほしいだけです。このまま流れにまかせるのがよいのでしょうか。正直、コーチングを変えてほしいとかコーチに進言する勇気はないです。親が行動しろと言われるかもしれませんが、学生時代も社会に出てからも何かに抗議して変えた経験などありませんし、誰もが行動力があるわけでもないことをご理解いただければと思います。泣いたことはあったものの、息子はそれほど気にしていないようにも思われ、私自身の気持ちの整理ができればよいのかもしれませんが、モヤモヤしています。長くなってしまいましたが、アドバイスをお願いします。<島沢さんからの回答>ご相談ありがとうございます。ご相談の文章だけで、7歳の息子さんに接するコーチの姿がリアルに頭に浮かんできます。ボールを奪われた後に奪い返しに走ることを促すのは、指導として間違っていません。「戻れよ!」とか「切り替えろ!」といった声が飛んでいるのかなと想像します。ただ、まだ7歳ですし、子どもそれぞれで理解度に差はあります。本来ならばそのあたりを考えて、丁寧に説明して指導してもらいたいものです。■子どもが心からサッカーを楽しめないならチームを変えた方が良いかも全体的に威圧的な指導が目立つことは確かなようです。地域の少年団ですので、恐らくお父さんコーチや、地域の方々がボランティアで指導していることと思います。深く学んでとても良い指導をしている方もいらっしゃいますが、指導環境の質はまだまだ良し悪しがあるようです。結論から言うと、チームを替えたほうが良いかもしれません。まだ7歳なので、そのままチームに居続ければ威圧的なコーチに慣れてゆくことでしょう。ただ、お父さん自身が指導に問題があると感じている今、おっしゃるような「このまま流れにまかせるのがよい」とは思えません。親がストレスを抱えているのであれば、子どもも心からサッカーを楽しめないと考えます。■今のチームにい続けるか、息子さんと話し合おうそこで、まずは息子さんと話し合いましょう。「今のチームで楽しくサッカーできてるかな?ずっとプレーしたい?」「コーチがちょっと怖いよね?お父さんも見ていて嫌な気持ちになるよ。どんな気持ちかな?」「ほかのチームに移る方法もあるよ。もし、他のチームでサッカーをしたいと思うなら、お父さんと一緒に探してみる?」そんなふうに問いかけて、息子さんの気持ちを聞いてあげてください。「コーチングを変えてほしいとかコーチに進言する勇気はない」と書かれています。お子さんに前述したように問いかけ「他のチームでプレーしたい」と言えば、地域のクラブとか、他の少年団の試合や練習を見学してみてはどうでしょうか。他チームの親御さんに尋ねるなどして、移籍先を探してみてもいいかと思います。■クラブを見る際に気を付けたいポイントその際、私が考える「クラブを見る際に気をつけたいポイント」を挙げますね。1)子どもが笑顔で楽しそうにサッカーをしているか。2)子どもだけでなく、コーチの方たちにも笑顔が見えるか。3)見ている親たちが子どものプレーに対し、暴言やネガティブな声掛けをしていないか。4)試合は全員出場できるか。■お子さんが今のチームにい続けたいなら、無理に辞めさせないこと次に、息子さんが「チームを替わりたくない」と答えた場合、どうするか。今のチームを無理に辞めさせてはいけません。とりあえず様子を見ましょう。加えて、息子さんにはお父さんたちがついていることを伝えてください。例えば、こんなふうに言ってはどうでしょう。「そうなんだ。OK。なら、ここでプレーするといいよ。でも、やっぱり嫌だなとか、我慢できないなと思ったらいつでも言ってね。楽しくないなと思ったらお父さんに言ってほしい。お父さんは、君が楽しくサッカーをしてほしいと思ってるよ」今のチームにいれば、ミスをコーチから強い口調に怒られ、落ち込んだりもするでしょう。試合に出られないこともあるかもしれません。しかし、そればかりではなく、息子さんが「サッカーって楽しい。大好きだ」と感じながら過ごす時間もあるはずです。できれば、そういった部分にも注目してあげてください。■1年生ならどんなプレーをしてどんな気持ちだったのか、程度の振り返りで大丈夫一方で、お子さん自身は「泣いたことはあったものの、それほど気にしていないようにも思われる」とも書かれていますね。であれば、いったん放っておいていい気がします。干渉し続けると逆効果かもしれません。そこで、お父さんは練習や試合を毎回観に行くのではなく、少し減らして距離を置きましょう。何をされるのか?言われるのか?と警戒しながら観に行くのもストレスです。お子さんがサッカーから戻ってきたら、1対1の相手をしてあげればよいかと思います。そして、帰宅したときは「今日は楽しかった?」と聞いてあげてください。そのときの息子さんの顔つきや様子で、おおよそ見当がつくと思います。加えて、「何点取った?」とか「試合は勝ったの?」「失点は君のミスじゃないよね?」などと結果ばかり聞かないことです。どんなプレーをしたのか。どんな気持ちだったのか。1年生はそのくらいの振り返りで十分です。■今現在は何か行動する必要はないが、場合によっては......(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)「学生時代も社会に出てからも何かに抗議して変えた経験などありませんし、誰もが行動力があるわけでもない」と書かれています。今現在、行動する必要はないかと思います。ただし、指導者に暴力をふるわれたり、人格を否定されたり、ひどい暴言で傷つけられるようなことが皆無とは限りません。事前にさまざま調べて、息子さんとどこでサッカーをすると一番幸せかということを話し合う行動ができればよいと思います。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2022年04月27日三代目 J SOUL BROTHERS今市隆二率いるLDH野球チーム「中目黒リュージーズ」とお笑いコンビ・ティモンディ率いるグレープカンパニー野球チームが4月3日(日)に草野球対決を行った。この様子がデジタルコミュニケーションサービス「CL」において、5月1日(日)から配信される。中目黒リュージーズは三代目 J SOUL BROTHERSの今市隆二が監督となり、 東京ドームでの試合を目指す野球チーム。2019年からLDHでの野球チーム作りをはじめ、宮本慎也(元ヤクルトスワローズ)コーチ指導のもと、ゲストを交えながらの紅白戦や社会人チームとの対抗戦を行ってきた。この度、社外野球チーム グレープカンパニー芸人との初の対抗戦を実施。当日は抽選で選ばれたファンが招待され、会場の熱が高まる有観客試合となった。この試合は、LDH大好き芸人でおなじみのレッドガオ・REOTOがSNSにて「中目黒リュージーズとの試合がしたい」と投稿したことをきっかけに実現したのだという。OPアクトとしてEXPG STUDIOより10名の「リュージーズガール」が『Ki・mi・ni・mu・chu』をチアガール姿で踊り、会場を盛り上げると、各チームの選手が入場。監督の今市は「たくさんの方の力をお借りしてここまでくることができました。楽しみながらも、でも勝負なので、今日は絶対に勝ちたいと思います。絶対に負けません!」とコメント。ティモンディ・高岸も「これだけのお客さんが来てくださったということは、もう我々プロ野球選手ですからね、しっかり自覚を持って戦いましょう!」と意気込んだ。また、中目黒リュージーズコーチの宮本は「結成されてから練習は何度か見ているので、中目黒リュージーズが勝てると思いますよ!『やればできる!』」と高岸のギャグで笑いを誘い、試合きっかけを作ったレッドガオ・REOTOは「今日は、夢のひと時のような感じなので自分も思い出をたくさん作って楽しみながらプレーしたいと思います。」と語った。試合の勝敗に関してREOTOは、「勝ったら、CLで中目黒リュージーズと初ロケを希望します。グレープカンパニー出演者は僕単体でいいですけど。」と提案。それに対し、今市は「ぜひお願いします!」と乗り気の様子を見せ、REOTOは「前編後編の2本立てでお願いしますね。万が一負けたら・・・罰ゲームになるかわからないですが、LDHネタを披露しますね。」と笑った。先攻・グレープカンパニーの先頭打者は高岸。対する中目黒リュージーズの先発投手は今市でゲームがスタート。高岸がヒットを放つも、1回表はリュージーズが0点で切り抜けた。1回裏・リュージーズの攻撃では、ELLY、MAKIDAIが2者連続でヒットを放ち、先制。その後もBALLISTIK BOYZ・深堀がライト前ヒットで続き、点数を重ね、リュージーズが初回からゲームの主導権を握った。さらにこの1回にはELLYが110kmを超えるストレートを披露する場面も。対するグレープカンパニーも、その後ニルベース齋藤とトミドコロのヒットによるチャンス作り、チカトプライドのセカンドゴロの間や、ティモンディ高岸のライトオーバーの3ベースヒットで得点するなど、反撃に出ていた。試合中盤の4回裏攻撃前には「リュージーズガール」が『R.Y.U.S.E.I.』パフォーマンス。LDH大好き芸人のレッドガオ・REOTOもともに踊り、会場は大盛り上がり。また、この日、ティモンディ高岸は試合中の投球はなかったが、試合終了後に今市からのリクエストに応えて投球を披露。最速で136kmの投球を見せ、今市は「あれは受けられないですね〜(笑)」とコメントしていた。詳細の試合内容と勝敗については、5/1(日)から配信開始の「CL」オンデマンドPPVにて視聴することができる。<入場時・選手コメント>今市隆二「みなさん今日はありがとうございます。そしてグレープカンパニーの皆さんもありがとうございます。たくさんの方の力をお借りしてここまでくることができました。楽しみながらも、でも勝負なので、今日は絶対に勝ちたいと思います。絶対に負けません!」ELLY「こんなに多くの方に来ていただいて本当にありがとうございます。今日は久しぶりに本気だしますよ。一生懸命、今市くんと見に来てくださっているみなさんのために頑張ります!」REOTO(レッドガオ)――今日は夢の試合が実現しましたねとMCから振られて「僕もびっくりですよ。Instagramで投稿したらスタッフの方に見つけていただいて。お客さんも入っていただいて実現できたので。今日は、夢のひと時のような感じなので自分も思い出をたくさん作って楽しみながらプレーしたいと思います。」高岸 宏行(ティモンディ)――多くのお客様が来てくれましたね、とMCから振られて「これだけのお客さんが来てくださったということは、もう我々プロ野球選手ですからね、しっかり自覚を持って戦いましょう!」宮本慎也(中目黒リュージーズコーチ)「結成されてから練習は何度か見ているので、中目黒リュージーズが勝てると思いますよ!『やればできる!』」<各チーム代表からの試合への意気込み>高岸 宏行(ティモンディ)「一生懸命にベストを尽くして両チームが優勝できるようにベストを尽くします。みんななら『やればできる!』」今市隆二「勝負なので、勝ちにこだわりたいと思います!」スターティングメンバー【先攻】グレープカンパニー1番ショート:高岸宏行(ティモンディ)2番ピッチャー:REOTO(レッドガオ)3番センター:前田裕太(ティモンディ)4番キャッチャー:ニルベース齋藤5番セカンド:トミドコロ6番ファースト:口笛なるお(わらふぢなるお)7番サード:魂人(ウォーターズ)8番ライト:とう(ウォーターズ)9番レフト:斎藤サトル(控え選手)赤壁 裕樹(レッドガオ)シオマリアッチチカラプライドほか社会人野球選手【後攻】中目黒リュージーズ1番ショート:今市隆二2番レフト:GS3番キャッチャー:数原龍友4番ピッチャー:ELLY5番サード:EXILE MAKIDAI6番ライト:DEEP KEISEI7番センター:深堀未来8番ファースト:奥田力也9番セカンド:比嘉涼樹<試合終了後コメント>今市隆二「みなさん楽しんでくれましたでしょうか。寒い中応援ありがとうございました。初の対外試合でしたが、中目黒リュージーズ、強くなっていませんか?みんなそれぞれスキルもあがっていますし、ほんと野球やってるな〜という感じがしています。最高の時間を過ごさせていただきました。改めてみなさん本当にありがとうございました。チームとして、引き続き目標は変わらず「ROAD TO DOME」ということでドーム目指して頑張りますので、応援のほどよろしくお願いいたします。」MAKIDAI「今日は皆さまお集まりいただき、本当にありがとうございました。中目黒リュージーズが 始まって 3 年くらいですかね。グレープカンパニーの皆さまとの試合が実現できて本当に嬉しいです。EXPG STUDIO リュージーズガールのハーフタイムショーでのREOTOさんのランニングマンも、会場が盛り上がり1つになっていて最高でした。感謝の気持ちでいっぱいです。」前田 裕太(ティモンディ)「今日はありがとうございました。本当に楽しい試合をさせていただきました。強いて言うなら数原さんとかが気を遣ってバラエティーをしてくださったのを、こっちがやらなきゃなと思いましたけど。もしまたチャンスをいただけるのであれば、このユニフォームにある『草野球伝説』というチーム名を考えた、サンドイッチマンの富沢さんも呼んで対戦出来たら嬉しいです。高岸 宏行(ティモンディ)「ありがとうございました〜!お客様の熱い声援とリュージーズの素晴らしいプレーによって本当にいい試合になりました。『みんなに金メダルだ~~~!』」<番組配信情報>「中目黒リュージーズ vs グレープカンパニー 草野球対決」配信スケジュール5/1(日)~配信配信URL※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。【出演者】◆中⽬⿊リュージーズ今市隆二 / EXILE MAKIDAI / ELLY / 数原龍友 / GS / DEEP KEISEI / 比嘉涼樹 / 深堀未来 / 奥田力也◆グレープカンパニーティモンディ / トミドコロ / チカトプライド / レッドガオ / シオマリアッチ / 口笛なるお斉藤サトル / ニルベース齋藤 / ウォーターズ※その他、両チームにスタッフ部員&社会人野球チーム「茨城トヨペット公式野球部」の選手、社会人野球OB選手で構成◆ゲスト・中目黒リュージーズコーチ:宮本慎也(元ヤクルトスワローズ)・MC:南隼人・盛り上げ:EXPG STUDIO「リュージーズガール」【CL概要】CLトップページ: 月額料金1,100円(税込)※一部、無料コンテンツあり(無料オンデマンド視聴・ライブキャスト配信視聴など)
2022年04月04日子どもがサッカーを始めるとき、どのチームに入れればいいのかわからない。ということはありませんか。サッカーチームといってもその種類はさまざまであり、少年団(スポ少)が良いのか、クラブチームが良いのか、などチーム選びに迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、サッカーのチームを選ぶ前に知っておきたいこととして所属先の種類やその違い、チームを選ぶときのポイントなどについて解説します。サカイクが作った「サッカーはじめてセット」300セット限定でご予約受付中!>>■「所属先」の種類は大きく分けて2つサッカーチームを選ぶ際は、まず所属先の種類を理解しておく必要があります。所属先の種類は大きく以下の2つに分けることができます。・チーム(少年団、クラブチームなど)・スクールここでは、それぞれの所属先の概要について解説します。■チームチームには、選手がサッカー協会に選手登録を行ったうえで所属します。公式戦を戦う場合、所属先のチームで出場することとなります。そして、このチームには大きく分けて以下のような種類があります。・少年団・クラブチームどちらも同じサッカーチームですが、所属しているメンバーの特徴や入団方法などに違いがあります。■少年団(スポ少)少年団は、基本的に学校単位もしくはその学校の周辺地域の子どもたちが中心となって活動しているチームです。地域に根付いたチームであり、指導者も選手の保護者やチームのOB、近隣住民によるボランティアで行われているケースがほとんどです。後述するクラブチームと比較すると、月謝も最低限となっており、月2〜5,000円程度となっています。チーム運営は選手の保護者によって行われているため、当番制で練習や試合への帯同が必要となるケースもあります。入団にあたっては特にセレクションなどは行われておらず、誰でも入団できる点が特徴です。同じ地域に暮らす子どもたちが集まるため、友達が在籍しているケースも多く、子どもにとっても入団しやすいといえるでしょう。■クラブチーム(Jリーグ育成組織、街クラブなど)クラブチームは、地域の垣根を超えて選手が集まってくるケースが一般的で、サッカーの指導を専門に行っている指導者によって運営されている点が特徴です。Jリーグの育成組織もこのクラブチームに含まれます。チームによっては、元プロ選手の指導者がいたり、上位の指導者ライセンスを所有している人もいたりするなど、高いレベルの指導を受けられる点も魅力の一つです。強豪チームやJリーグの育成組織となると、入団希望者が殺到するため、セレクションを行い、合格しなければ入団できないケースもあります。また、チームとしての活動日数も多く、週末や長期休暇に遠征やたくさんの練習試合を行うこともあるため、月謝は少年団よりも高く月数千円〜1万円以上になることもあるでしょう。一方で、運営体制はクラブが整備しているため、少年団のように当番制による保護者の帯同は基本的にありません。■サッカースクールスクールは、習い事としてサッカーに取り組むことのできる場所です。チームとは違って公式戦に出場することはありません。わかりやすくいうと、チームが学校、スクールは塾のようなものだと考えてください。スクールは、基本的にサッカーの知識や経験、指導者ライセンスを所有している指導者による指導が受けられ、中にはドリブルやキーパーなど特定のスキルやポジションに特化したスクールなどもあります。また、Jリーグのチームが運営しているスクールもあります。スクールによって異なる部分もありますが、活動頻度は週に1~2回程度で、月謝は数千円程度であることが一般的です。子どもによってはスクールを掛け持ちしているケースもあるなど、個人のスキルアップを目指している人に向いている所属先だといえます。■チームとスクールの大きな違いチームとスクールの大きな違いは、公式戦の有無です。チームはサッカー協会に登録をしたうえで活動しており、小学生年代であれば以下のような公式戦に出場することができます。・全日本少年サッカー大会・バーモントカップ全日本少年フットサル大会など一方のスクールはチームとしてサッカー協会に登録しているわけではないため、練習試合や私設大会などには参加できますが、上記のような公式戦には出場できません。また、チームの場合は、選手は1チームしか所属できませんが、スクールは掛け持ちできる点も大きな違いです。一方で、多くのチームで行われる合宿や遠征、卒団式、クリスマスパーティーといった各種イベントなどは、スクールでも行われるケースが多く、大きな違いはありません。■チームを選ぶときのポイントこれからサッカーチームを選ぶ場合、目的と優先順位を決めておくことが大切です。例えば、純粋にサッカーを楽しみたいのか、それともプロを目指して活動したいのかによって選ぶチームは変わってきます。前者であれば、地元の友達が多く所属している少年団の方が向いていますが、後者であればより高いレベルの指導が受けられるクラブチームの方が向いているでしょう。また優先順位に関しては、例えば練習環境を優先するのか、自宅からの近さを優先するのか、指導者を重視するのかといったポイントが考えられます。クラブチームの中には、毎回人工芝のグラウンドで練習できるケースも多く、上位の指導者ライセンスを所有している指導者による指導が受けられることも珍しくありません。ただし、子どもによって練習場に時間をかけて通う、親の送迎が必須といったケースもあるでしょう。一方の少年団は、基本的に地元の小学校などで活動しているため、送迎などは不要です。■まとめ今回は、サッカーチームを選ぶ前に知っておきたいこととして、所属先の種類とそれぞれの概要、チームとスクールの違い、チーム選びのポイントなどについて解説しました。チーム選びをする際、保護者としてはどうしても、子どもにとってのメリット・デメリットという視点で考えてしまいますが、そのように考えるのではなく、単なる「違い」として捉えることが大切です。保護者が先導してあれこれ決めるようなことはせず、子どもが行きたいところ、わが子にあったところを選ぶのを見守りましょう。サカイク10か条にもあるように、見守るのが良い親の心得であり、子どもがサッカーを楽しめるようにサポートすることが重要なポイントです。関連情報:子どものサッカーに関わる保護者に、大切にしてほしい"親の心得"「サカイク10か条」サカイクが作った「サッカーはじめてセット」300セット限定でご予約受付中!>>
2022年03月03日かーちゃん(@ikabento)さんは、2021年に行われた、小学生が参加したドッジボールの大会結果を目にしました。大会結果にあった優勝チーム名を見て、かーちゃんさんは「最高」と反応します。優勝チームも含め、準優勝と3位のチーム名にもご注目ください。小学生男子のドッヂボール、優勝チーム名がテンプレすぎて最高 pic.twitter.com/bLYDgDh3hR — かーちゃん++@OVER35CUP春やる (@ikabento) February 19, 2022 優勝:最強無敵スーパーウルトラ神神神チーム準優勝:もふもふ3位:ぜつぼうシャーク、FT『最強無敵スーパーウルトラ神神神』には、小学生の男の子がかっこいいと思うであろう言葉が、ふんだんに使われています。口ずさみたくなる柔らかい響きの『もふもふ』に、謎の略語『FT』、詐欺師かサメを意味する『シャーク』…いずれも、ユーモアあふれるチーム名です。ドッジボールの大会で好成績をおさめたチーム名に、「小学生らしい」といったコメントが集まりました。・チーム名に恥じない成績をおさめているから立派。・小学生の男の子が付けそうなチーム名は、令和の時代でも通用するんだと安心した。・かわいらしい『もふもふ』が準優勝しているのも好き。幼い頃、一度はこうしたかっこいい名称に憧れた人もいるでしょう。かっこいい名前を付けたがるのに、年代は関係ないようです![文・構成/grape編集部]
2022年02月20日チームラボ(teamLab)の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」は、2022年3月1日(火)より春限定の作品群を公開する。福岡「チームラボフォレスト」の作品が春限定の装いに福岡PayPayドームの隣に位置する新施設「ボス イーゾ フクオカ(BOSS E・ZO FUKUOKA)」内にある「チームラボフォレスト」は、「捕まえて集める森」と「運動の森」という2つのインタラクティブな空間で構成される次世代のミュージアム。今回は、館内の複数の作品が、春限定の景色に装いを変えて展示される。桜の花でできた“生きる”動物たちを立体空間に投影例えば、無数の花々でできた生き物たちを立体的な空間に投影する《うごめく谷の花と共に生きる生き物たち - A Whole Year per Year》や《花と共に生きる動物たち II - A Whole Year per Year》には、桜の花でできた動物たちが春の季節限定で登場。作品世界に住む生き物たちは、あらかじめ記録された映像が再生されているわけではなく、コンピュータプログラムによってリアルタイムに描かれ続けており、来場者や他の生き物の影響を受けながら常に変化。他の生き物を食べたり、逆に他の生き物に食べられたり、あるいは人々に踏まれることで散ったりと、永遠に変化をし続けるインタラクティブな体験が楽しめる。美しくも儚い群蝶たちも春限定の色彩にまた、群蝶が季節ごとに色を変えながら舞う《群蝶、儚い命 - A Whole Year per Year》も、春限定の色彩に変化。真っ暗で何も存在しない空間の中に人が入り、じっと静かにしていると、足元と壁に触れた手から蝶が誕生。季節ごとに色を変えながら舞う群蝶に人が触れると死んでしまうという、美しくも儚い作品となっている。詳細「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」春限定の作品群公開日:2022年3月1日(火)場所:BOSS E・ZO FUKUOKA 5階(福岡PayPayドーム隣)住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6
2022年02月13日染み入る日本語詞と豊かなアンサンブルを奏でる3ピース・バンド、ズーカラデルが、メジャー移籍してから初のアルバム『JUMP ROPE FREAKS』を完成させた。「ここ1~2年で、めちゃくちゃたくさん曲を作りました。7万曲ぐらいですか?(笑)殴り合いの血みどろの戦いの末に(笑)、厳選して、この15曲にたどり着きました」(吉田崇展・Gt&Vo)冗談交じりに吉田さんは語るが、勝ち残った猛者たちによって、極上のカラフルさを誇る一枚になった。「新しいチャレンジもしたけれど、延長線上にあって。かつ、現状維持じゃない表現ができました」(山岸りょう・Dr)そこに掲げた『JUMP ROPE FREAKS』というタイトルにも、深い意味が込められている。「鷲見が一時期、縄跳びに凝っていて。それも影響を与えたのかもしれないですけど(笑)。縄跳びをしている人って、めちゃめちゃ動いているのに、その場所からは一歩も移動することはない。だけど体内では、大きな変化がある。その感じって、何か時代を言い表すニュアンスを持っているのかもしれない。自分たちの在り様を表現するにもいい言葉かもしれないと思ったんです」(吉田)コロナ禍に制作されたことも関わっているのか、歌詞は内省的。しかし、とても鮮やかに響いてくる。「家の中での生活が増えて、外にはみ出したい欲求があって。そういうところが表れた気がします」(吉田)特に「まちのひ」の《まだ旅の途中全然進んでないけど/今部屋の鍵をやっと開けたところ/着いた先のことを考えている》という一節は、バンドの状況にも聞こえてくる。「ひょっとすると個人的な、僕だけのものかもしれない。もっと言うと、世の中のことをイメージして歌ったものかもしれないなって」(吉田)この曲に限らず、アルバムには、絶妙な比喩も含めて、様々に解釈できるフレーズがちりばめられている。そして、こうして想像力を膨らませられるのは、3ピースを越えたアンサンブルも影響している。塩入冬湖のコーラスが効いている「どこでもいいから」など、数多くのゲストが参加し、楽曲を構築しているのだ。「普段みんなが担当していない鍵盤やブラス、なんなら楽器じゃない音も試せたので、そのトライ&エラーの甲斐もあって、バラエティに富んだ音色になったと思います」(鷲見こうた・Ba)ポップアルバムでありながら、聴けば聴くほど味わえる。そんな、長く愛されていきそうな傑作の誕生だ。CMソングとなった「未来」などに加え、新曲も9曲収録。DVDは、ライブ映像初のパッケージとなる。アルバム『JUMP ROPE FREAKS』【初回限定盤(CD+DVD)】¥4,400【通常盤(CD)】¥3,300(Colourful Records)写真左から、山岸りょう(Dr)、吉田崇展(Gt&Vo)、鷲見こうた(Ba)。2018年3月に現体制になり、’19年1stアルバム『ズーカラデル』をリリース。2月からは、2年ぶりの全国ツアーを開催。※『anan』2022年1月26日号より。写真・友野 雄取材、文・高橋美穂(by anan編集部)
2022年01月23日チームラボによるアート展「チームラボ 偕楽園 光の祭」が、2022年2月1日(火)から3月31日(木)まで、茨城・水戸の偕楽園にて開催されます。チームラボが日本三名園の一つ「偕楽園」を光のアート空間に金沢の「兼六園」、岡山の「後楽園」とならぶ日本三名園の一つである「偕楽園」は、国の史跡及び名勝に指定された、江戸後期の池泉回遊式庭園。庭園には約100品種3,000本におよぶ梅が植えられており、長期間に渡って梅の花が咲き誇る、梅の名所としても知られています。今回チームラボは、アートプロジェクト「Digitized Nature」の一環として、人々の存在によってその様相が変化するインタラクティブな光のアートの数々を敷地内に設置。非物質的なデジタルテクノロジーを駆使することで、「偕楽園」の自然そのものが主役のアート空間へと昇華。約1,500本の梅が光り輝くデジタルアート作品「好文亭」の目の前に広がる梅の木約1,500本を使った作品は、偕楽園の特徴を生かしたアートの好例。輝く梅の光はそれぞれ自律しており、ゆっくりと明滅を繰り返しながら幻想的な景色を作り上げています。樹齢約800年の巨木に映す美しい花々また、園内に立つ樹齢約800年と言われている巨木に花々の映像を投影するデジタルアート作品も。花々が生まれ、咲き、散るまでの姿をコンピュータプログラムによってリアルタイムで描写。以前の状態が複製されることはなく、その瞬間しか見ることの出来ない花々の姿を巨木に映し出されます。開催概要「チームラボ 偕楽園 光の祭」開催期間:2021年2月1日(火)〜3月31日(木)時間:18:00〜20:30(最終入場20:00)会場:偕楽園住所:茨城県水戸市常磐町1丁目アクセス:■車・常磐自動車道 水戸I.Cより約20分・北関東自動車道 茨城町東I.Cより約20分・北関東自動車道 水戸南I.Cより約20分■電車・JR常磐線 水戸駅〜水戸駅北口偕楽園行きバスで約20分■バス・「好文亭表門」停留所降車→表門まで徒歩約5分・「偕楽園東門」停留所降車→東門まで徒歩約3分・「偕楽園前」停留所降車→東門まで徒歩約3分・「偕楽園」停留所(終点)降車→東門まで徒歩約5分・「千波湖」停留所降車→東門まで徒歩約10分<チケット>販売開始時期:2022年1月上旬価格:大人 1,800円、中高校生 800円、小学生以下 無料
2021年12月14日チームラボ(teamLab)の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」は、冬限定の展示を2021年11月20日(土)よりスタートする。「チームラボフォレスト」の作品が“冬仕様”にチームラボが手がけるミュージアム「チームラボフォレスト」は、自らの身体で探索し、発見して楽しむ“学びの空間”の「捕まえて集める森」と、身体ごと没入して楽しめる「運動の森」から構成されるインタラクティブアートのミュージアム。コンピュータプログラムによってリアルタイムで更新・変化を続けるチームラボの作品は、季節ごとに様相が変わるのが特徴の1つ。「チームラボフォレスト」館内の多彩な作品が、冬季限定で冬の演出や色彩に切り替わる。冬の色彩をまとった“つぶつぶ”のインタラクティブアートなど《ふわふわな地形のつぶつぶの地層 - A Whole Year per Year》は、様々な色の粒が降り注ぎ、重なり合って地層模様を描いていく作品。人がいる場所に向けて粒が集まり、歩くと粒が弾けて混ざり地層模様が変化していく。インタラクティブな動きを見せる無数の“つぶつぶ”が冬の色彩をまとい、季節と連動した雰囲気を作り出していく。また、群蝶が季節ごとに色を変えながら舞う《群蝶、儚い命 - A Whole Year per Year》も冬の色彩に。プログラムによって随時描かれ続けているため、瞬間ごとに変化を続けており、見る度に異なる表情や空間に出会うことのできる作品だ。冬の花で形作った動物たちのアートさらに、色鮮やかな花々がうつろいながら咲き、動物たちを形作っていく《うごめく谷の花と共に生きる生き物たち - A Whole Year per Year》や《花と共に生きる動物たち II - A Whole Year per Year》は、登場する花々を冬の花に一新。神秘的な世界観を体感することができる。【詳細】チームラボフォレスト 冬限定展示展開開始日:2021年11月20日(土)~場所:チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6 ボス イーゾ フクオカ 5階(福岡PayPayドーム隣)料金:おとな(高校生以上) 2,200円、こども(中学生以下) 800円※保護者同伴に限り3歳以下無料※別途団体割引と障がい者割引料金ありチケット取り扱い:ボス イーゾ フクオカ公式ホームページ
2021年11月11日サッカーが嫌いで辞めたいと言っている小1の息子に対して、サッカーを続けて成長してほしいと願い、やる気を引き出すためにサポートしているつもりだけど、どこまでやると過干渉?というご相談をいただきました。外に出たがらず運動機会が少ないのが親の悩みで、ちょうど誘ってもらった近所のチームに入ったら周りが上手くて愕然。移籍も考えるけど、チームメイトとの楽しい年間行事がなくなると考えると迷う......。というお母さんの悩み。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、悩めるお母さんに、脳科学などの観点も交えてアドバイスします。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<「シートベルトを着けさせない、仲間をからかう子を注意しない」コーチにモヤモヤしちゃう問題<サッカーママからのご相談>こんにちは。サッカーが嫌いで辞めたいと言っている息子(6歳)に対して、サッカーを続けて成長してほしいと願っています。やる気を高めたり、練習するきっかけを作ったりというサポートをしているつもりですが、どこまでやると過干渉になってしまうのか心配です。是非アドバイスをお願いします。息子は少年団に入って一年目です。親子とも元々サッカーに興味があったわけではないのですが、自分から外に出たがらず、運動の機会がとても少ないことが私の悩みだったので、近所の方に誘っていただいたのがきっかけで入団しました。最初は笑顔で楽しく参加していましたが、月日が経つにつれ、サッカーが嫌いと言うようになりました。入る前には気づかなかったのですが、かなりレベルの高いチームで、親がしっかり子どもにサッカーを教え込むご家庭が多く、大して運動をしてこなかった息子とのレベル差が大きいのが要因でした。同じメニューをやっても、上手くできない事に自信を無くしており、行きたくないと言い始めました。息子は得意な事は張り切ってやるタイプなのですが、サッカーには苦手意識がついてしまったようで、練習でもコツが掴めていない事が多く、できなくて泣きべそをかくことも何度かありました。試合に出ても、スタミナ、スピード、どこに蹴ればいいかという判断力がまだなく、なかなかボールに触れません。イヤイヤやっているのがわかるときには、見ていて苦しいです。元々運動させる事が目的で入ったので、サッカーを辞めるという事やもう少しレベルの低いチームへの移籍も考えました。しかし、チームの活動で親子サッカーや自然体験など楽しい思い出も沢山でき、息子もとても楽しんでいたので、チームを辞めたらこういう楽しい時間も過ごせなくなるんだよと話すと、本人も惜しいと思うようです。しかし、サッカー自体に楽しさはまだ見出せていないそうです。「自分はできない」「絶対無理」を連発しており、せっかくサッカーをやっているのに自己肯定感が下がっている状況はとても悲しいです。練習すれば出来ることが増えて楽しくなるはずと思い、家で一緒に運動をする時間を作ったり、動画を流して練習に誘ったりしております。はじめは嫌がりますが、最後は一緒にやるようになりました。今は評価することはぐっとこらえ、自分に出来ることを精一杯やっているつもりです。過干渉になるのも良くないとは思いつつ、やる気を出せるようなサポートはどの程度までなら良いのか悩んでいます。<島沢さんのアドバイス>ご相談いただき、ありがとうございます。丁寧に息子さんに向き合っているご様子、とても好感が持てます。ただ、お母さんが少し頑張り過ぎかな?という印象を抱きました。お便りからの情報だけなので私の理解が及ばない部分もありますが、その部分はご理解いただければと思います。■「頑張ったね」「楽しめて良かったね」など取り組みを認めてあげるお母さんのなさっていることが過干渉かどうかを、私が判断するのは少し難しいかもしれません。まずは、お母さんのおっしゃる「やる気を出せるようなサポート」について、脳科学に基づいてお話しさせてください。人の意欲や「やる気」にかかわる場所は、大脳基底核の一部である線条体になります。行動と情感を結びつけたり、筋肉の緊張を調整することに関与する神経細胞の集合体です。この線条体は、子どもに対し丁寧に対話して気持ちを汲み取ったり、取り組んだプロセスを「よく頑張ったね」とか「今日はサッカーを楽しめて良かったね」などと認めてあげると、線条体は活性化します。「次もやれば、ほめられる」「楽しくやれただけで認めてもらえる」というのは、「試合で必ず得点しなさい」とか「先発で出られるようになりなさい」といった結果や成果に紐づいたものではないので、やる気の条件付けがある意味簡単です。そのうえ「サッカーは楽しいなあ!」とやりがいを感じて取り組むと、脳内でドーパミンが分泌されます。ドーパミンは、技術の習熟度をアップさせ、人を成長させる脳内物質で「脳のガソリン」などと呼ばれます。したがって、楽しめているほうがサッカーもうまくなります。少しずつですが確実に子どもを成長させるこの方法を「強化学習」と言います。■誰かに世話を焼かれないと動けない、主体性のない子に育つ危険性があるその逆で、サッカー嫌々やっていたり、お母さんやコーチから「ここがダメ。あれを直せ」「もっと努力しないと試合に出られないよ」などと圧迫、抑圧される環境に身を置いていると、線条体は停止したまま動きません。ただし、ガツンと言われる、大人がよく言う「喝」を入れられると、そのことで一瞬発奮したり、発破をかけられたことは強く記憶に残るので一時的にパフォーマンスが上がることがあります。このようにして、誰かに世話を焼かれて少し上手くなったりする状態が「一発学習」です。叱られたり、怒られて取り組むことが多いため別名「恐怖学習」と呼ばれます。刺激を与えたその瞬間の教育効果は先に説明した強化学習の3~4倍と言われますが、この方法はマイナスの副作用を伴います。また、これを繰り返すとバーンアウトしやすいうえ、他者から世話を焼かれたり、強い刺激を受けないと動けない人になってしまいます。つまり、主体性のない大人に育ってしまう危険性があります。「好きこそものの上手なれ」昔の人が言い伝えてきたことは、このように科学的な根拠があるのです。このことを踏まえて、お母さんに三つアドバイスさせてください。■今のままでは自己肯定感が下がってしまう①息子さんの意見を尊重する息子さんはすでに「行きたくない」と訴えています。息子さんが自分の意思を示せているうちに、どうか息子さんの気持ちを尊重してあげてください。このように自分の気持ちを率直に表現しても、親や周りの大人が自分の声に耳を傾けてくれないことが続いてしまうと「どうせ僕のことなんかわかろうとしてくれない」と受け取り、感情を表さなくなります。中学、高校でもそのようなことが続くと、どんどん自己肯定感が下がります。自己肯定感は、何かができないとか、良い結果や良い評価を受けられないだけで下がるわけではありません。一番身近で自分のことをわかってほしいお母さんやお父さんが自分を尊重してくれないことのほうが、大きくダウンします。逆にそこがしっかりしていれば、勉強やスポーツでちょっとくらい挫折しても、難なく立ち直れるし、それを糧にする人間に成長できるのです。■現時点の息子さんに求めるハードルが高すぎ他の子と比較してませんか?②ハードルが高すぎるまだ6歳。小学1年生くらいですね。「試合に出ても、スタミナ、スピード、どこに蹴ればいいかという判断力がまだなく、なかなかボールに触れません」と書かれていますが、もともとサッカーに興味もなく、運動もせずに育ったのですから当然です。もしかしたら、他のお子さんと比べていないでしょうか?親御さんの中には「比べ癖」がなかなか抜けない方は、少なくありません。親御さんが比べている間は、お子さんは苦しいはずです。ストレスがあるのだから線条体も動きません。どうか、息子さんが意欲的になれる空気を作ってあげてください。ご相談文を拝見する限りでは、息子さんにアジャストしていない環境のようです。本人も望んでいるのですから、彼に合うチームを探してあげましょう。■「辞めたら○○ができなくなるよ」という言い方は子どもを追い詰める(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)③コントロールしようとしないことさまざま理由はあるようですが「チームを辞めたらこういう楽しい時間も過ごせなくなるんだよ」という言い方は、息子さんを追い詰めることになります。「○○したら、●●できなくなるよ」とか「○○をしないと、××(良くない状況)になるよ」といった、大人の価値観で子どもを縛るのはやめましょう。息子さんは、お母さんが思う以上にストレスを抱えているはずです。ご自分の意見や展望ではなく、彼の気持ちをたっぷり時間をとって聞いてあげてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2021年10月06日どうする?どうなる?サッカー選手の髪型はどう変化していく?海外サッカーに精通するサッカー猛者にアンケートをとると一つの髪型の方向性が見えてきました。メイソン・マウント風ショートEUROとCLで活躍したチェルシーFC所属、イングランド代表メイソン・マウントをイメージしてカットしていきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルや、ショートフェードカットをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方、是非一度お越し下さい。メイソン・マウント風ショートを見るフランシスコ・トリンコン風 クセ毛パーマFCバルセロナで活躍するポルトガル代表フランシスコ・トリンコンをイメージしてカットしていきました。外国人のクセ毛のようなパーマをかけています。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルやショートフェードカットをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。フランシスコ・トリンコン風 クセ毛パーマを見るフィル・フォーデン風 フェードカットマンチェスター・シティFC所属でイングランド代表のフィル・フォーデンをイメージしてカットしていきました。周りはフェードカットで前上がりライン。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルやショートフェードカットをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。フィル・フォーデン風 フェードカットを見るセルヒオ・アグエロ風 フェードカットアルゼンチン代表でマンチェスター・シティに在籍するセルヒオ・アグエロをイメージしてカットをしていきました。刈り上げは2mmからのフェードカットです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルやフェードカットをとても得意としてます。セルヒオ・アグエロ風 フェードカットを見るエクトル・ベジェリン風 センターパートアーセナルFC所属スペイン代表のベジェリンをイメージしてカットしていきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。エクトル・ベジェリン風 センターパートを見るクリスティアーノ・ロナウド風パーマセリエA・ユヴェントスFC所属。ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドをイメージしてカットしていきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クリスティアーノ・ロナウド風パーマを見るマルコ・アセンシオ風 刈上げショートレアル・マドリード所属のスペイン代表マルコ・アセンシオをイメージしてカットしていきました。周りはソフトフェードに刈り上げていくことで、アセンシオのナチュラル感を強調しています。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。マルコ・アセンシオ風 刈上げショートを見るスティーヴン・ジェラード風ショートリヴァプール、イングランド代表で活躍したスティーヴン・ジェラードをイメージしてカットしていきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。スティーヴン・ジェラード風ショートを見るアリソン風サイドバックプレミアリーグ・リヴァプール所属。ブラジル代表GKアリソン・ベッカー(Alisson Becker)選手をイメージしてカットしていきました。周りはグラデーションで刈り上げていきました。このスタイルをすればどんなシュートでも止められるかもしれません。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。アリソン風サイドバックを見るアダム・ララーナ風フェードグラデーションプレミアリーグ・リヴァプールFC所属イングランド代表のアダム・ララーナのヘアースタイルをイメージしてカットしていきました。刈上げはフェードグラデーションでポンパ仕上げにしています。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。アダム・ララーナ風フェードグラデーションを見るフランチェスコ・トッティ風クセ毛ショート元イタリア代表でASローマで活躍したサッカー選手のフランチェスコ・トッティをイメージしてカットしていきました。惜しまれながら引退した最終シーズンイメージです。クセ毛を活かしてカットしても、クセがない方はパーマをかけてもつくれます。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さいフランチェスコ・トッティ風クセ毛ショートを見るドメニコ・ベラルディ風パーショートセリエAのサッスオーロに在籍しているドメニコ・ベラルディ選手をイメージしてカットしていきました。周りは刈り上げてトップにパーマで動きをだしました。クセ毛の方は活かすようにカットすると乾かしただけでも形になってきます。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さいドメニコ・ベラルディ風パーショートを見るマルコ・アセンシオ風ベリーショートレアル・マドリードに所属しているマルコ・アセンシオをイメージしたベリーショートです。サイドバックはグラデーションで刈り上げて、トップを長く残したスタイルです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。マルコ・アセンシオ風ベリーショートを見るチアゴモッタ風ベリーショートイタリア代表でパリサンジェルマンに所属するチアゴ・モッタ選手をイメージしています。ベリーショートで3㎜からのグラデーションをかけたベリーショートです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。チアゴモッタ風ベリーショートを見るデニス・スアレス風七三ショートリーガエスパニョーラのFCバルセロナ所属するデニス・スアレス・フェルナンデス選手の髪型をイメージしてカットしていきました。あまり刈上げ過ぎずにソフトに残した刈上げはナチュラルを求める方にはとてもおススメです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。デニス・スアレス風七三ショートを見るサミ・ケディラ風刈上げツーブロックユヴェントスに所属するサミ・ケディラ選手の髪型をイメージしました。サイドバックをグラデーションで刈り上げてトップを残したスタイルです。サミ・ケディラ風刈上げツーブロックを見るアーロン・ラムジー風ショートアーセナルに所属するアーロン・ラムジー選手を意識してカットしていきました。周りは刈り上げてハチ上を長めに残していきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。アーロン・ラムジー風ショートを見る海外のサッカー選手の髪型の推移をみていくとどの選手の髪型も制度を上げて美しいフェードと選手の個性を活かすようにクセ毛をつかいこなしているのがわかりますね!そんな海外サッカー選手の髪型を挑戦してみては如何ですか?随時スタイル、記事を更新します!リンクはこちらまで☟☟ この投稿をInstagramで見る 中村 典嵩(@jiji_tsukasa)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 中村 典嵩(@jiji_tsukasa)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 中村 典嵩(@jiji_tsukasa)がシェアした投稿 外国人風 外国人 クセ毛 髪質改善 縮毛矯正 カラー インナーカラー カット ケアブリーチ 学割 ダブルカラー ブリーチ 眉毛 ヘアカラー トリートメント ストレートパーマ 表参道 デザインカラー メンズ 韓国 ハイライト 酸熱トリートメント 前髪カット パーマ キッズカット 白髪染め ヘッドスパ グラデーション アディクシー リタッチ 酸熱 髪質改善トリートメント グレイカラ― 白髪 青山 原宿 渋谷 吉祥寺 錦糸町 池袋 大井町 下北沢 新宿 銀座 東京 金沢文庫 葛西 成増 溝の口 二子多摩 武蔵小杉 高円寺 横浜 千葉 埼玉 大宮#ツーブロック#30・40代髪型#ビジネスヘア#刈り上げ#メンズベリーショート#メンズマッシュ
2021年09月18日アイドルグループ・AKB48、STU48の岡田奈々が7日、自身のYoutubeチャンネルでエイベックス・アスナロ・カンパニーに移籍することを発表した。新たに開設した「岡田奈々チャンネル(仮)」の生配信で語られた移籍。「AKB48に加入して約9年が経つのですが、今回移籍することが決まり、とてもうれしく思っています。これを機に自分自身もっともっと成長し、自分の成長が48グループへの貢献に繋がるように頑張りたい」と意気込み、「応援してくださるファンの皆様、家族、お世話になっている皆様に恩返しになるような活躍が出来る精一杯頑張りたい」と決意を述べる。ファンから寄せられた祝福のコメントに「うれしい!」と笑顔を見せながら、今後の活動について「一番歌が好きなので、たくさん歌も歌いたいし、バラエティもお芝居もいろんなことに挑戦して、何でも一生懸命やりたいと思います。大きな夢としては、ソロデビューできたらもう最高ですね」と夢を膨らませた。
2021年07月08日