「バセドウ病」について知りたいことや今話題の「バセドウ病」についての記事をチェック! (1/5)
映画『恋に至る病』のダブル主演キャストとティザー映像、ティザービジュアルが公開された。原作は、ミステリ・サスペンスジャンルと恋愛ジャンルを縦横無尽に横断する俊英作家・斜線堂有紀による同名小説。映画は『月の満ち欠け』で第46回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した廣木隆一監督がメガホンをとり、内気な男子高校生・宮嶺望とクラスの人気者・寄河景のふたりによる不器用で一途な初恋を軸に、同級生の不審死や恋人への恐ろしい疑惑が入り混じる“この秋、最もピュアで刺激的なラブストーリー”を描く。宮嶺役を演じるのは、なにわ男子の長尾謙杜。長尾は人付き合いを避け、あえて他人と深い関係を紡がないように生きてきた宮嶺を等身大かつ繊細な演技で表現する。そんな宮嶺が出会い、初恋に落ち、彼の人生を大きく変えることになる景を演じるのは山田杏奈。景は学校中の誰からも好かれる人気者だが、周囲で同級生の不審死が続発し、知られざる素顔と秘密が見え隠れし……という二面性のある役柄だ。ふたりの共演はAmazonオリジナル映画『HOMESTAY』以来2度目となり、劇場用映画での共演は本作が初となる。本作について長尾は「恋というものがどれだけ人を動かす力になるか、感じてもらえるのではないかなと思います」と語り、山田との共演について「寄河景が山田さんとお聞きしてすぐイメージができました。お芝居に対してまっすぐ向き合う姿は変わらず素敵でした」と振り返える。山田もまた「長尾謙杜さんとも再びご一緒させていただき、どこか危うさのあるふたりの関係性をしっかり探り合いながらリラックスして作っていけた」と長尾に信頼を寄せ、自身の役について「景をどう表現しようか、彼女の想いはどこにあるんだろうと考え、葛藤しながらも楽しく演じさせていただきました」とコメント。原作者の斜線堂は、長尾と山田のふたりが見せる演技について「難しい役ではございますが、主演のおふたりには頑張っていただけたのではないかと思います」と語っている。また、本編映像を使用したティザー映像は、「私のヒーローになってくれる?どんな私でも守ってくれる?」という宮嶺と景のやりとりから始まる。自転車で並んで下校する様子や水族館デート、おんぶシーンなど眩いばかりの恋の様子が描かれ、本作のカギでもある「好きな人から消しゴムをもらうと両想いになれる」というセリフが印象的に差し込まれる。しかし、映像は一転、波間に浮かぶ水死体を映し出し、「もしかして君は、人殺しなの?」というテロップ、そして「洗脳」「同級生の不審死」「疑惑」「取り調べ」「マインドコントロール」といった単語が一気に並び、画面いっぱいに不穏さが支配する。その後、宮嶺と景のカットに戻り、まるで恐ろしいヒミツを共有するかのように景は宮嶺の唇にそっと指を添える。併せて公開されたティザービジュアルは、資生堂やANNA SUIなどの広告ビジュアルを手がける高垣美月によるアートディレクション、サザンオールスターズをはじめとする、アーティストアートワークから広告まで枠にとらわれず幅広い分野で活動するフォトグラファーのフジイセイヤによるスチール撮影のもと、ただのラブストーリーとは一線を画す本作ならではの二面性を表現したものとなっている。■長尾謙杜 コメント全文皆さんはラブストーリーを見てきたと思います。『恋に至る病』は皆さんが見たことのない作品に仕上がっていると感じています。恋というものがどれだけ人を動かす力になるか、感じてもらえるのではないかなと思います。廣木監督と初めてご一緒させていただきましたが、廣木監督から溢れ出る優しいオーラで現場も和やかな雰囲気でした!廣木監督を感じる演出や撮影方法も楽しませていただきながら撮影しました。山田さんとは2度目の共演でしたが、寄河景が山田さんとお聞きしてすぐイメージができました。お芝居に対してまっすぐ向き合う姿は変わらず素敵でした。ここに注目と言うのはすごく難しいですが、この映画を見て、恋に至る病に襲われてください。■山田杏奈 コメント全文カリスマ性があり人のことを自在に操る、と周囲に評される景をどう表現しようか、彼女の想いはどこにあるんだろうと考え、葛藤しながらも楽しく演じさせていただきました。長尾謙杜さんとも再びご一緒させていただき、どこか危うさのあるふたりの関係性をしっかり探り合いながらリラックスして作っていけたなと思っています。廣木監督の演出のもと今までに無いようなラブストーリーをお見せできるかと思います。ぜひ楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです!映画『恋に至る病』ティザー映像<作品情報>映画『恋に至る病』10月24日(金) 公開公式サイト:『恋に至る病』製作委員会
2025年05月21日つい、わが子をほかの子と比べていませんか?そうすることの裏には、「できる子になってほしい」という親として当然の願いがありますが、そんな「比較病」により子どもには大きな悪影響が及びます。比較病を招く心理構造とはどのようなものであり、どうすれば克服できるのでしょうか。欧米で学んだ心理学をベースに母親たちをサポートしている公認心理師の佐藤めぐみさんに聞きました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)比較病により、子どもの可能性を狭めてしまう親であれば誰しもが、子どもに対して「いい子に育ってほしい」「いろいろなことができる子になってほしい」と願っています。それは親として当然で正常な心理であると言えるでしょう。しかし、その思いの強さゆえにわが子とほかの子を比べてしまい、「私は駄目な親かもしれない……」と思い悩む親御さんは多いのです。でも、そこでネガティブな心理状況になるのもまた当然かもしれません。わが子とほかの子を比べることは、子どもに対して好ましくない影響を与えるからです。ほかの子と比べることで「〇〇ちゃんはできるのに」といった言動がつい出てしまうと、子ども自身も「自分は駄目だ」と自己否定をするようになっていきます。その結果、子どもは「どうせ自分にはできない」と、自分の能力を本来のレベルよりも低く見積もるようになっていくのです。つまり、「いい子に育ってほしい」「いろいろなことができる子になってほしい」と願っていながら、逆に子どもの可能性を狭めてしまうことに。特にいまは注意が必要な時代――「比較病」が出やすい状況です。参観日や運動会、あるいは親同士の会話のなかで「〇〇君はもうそんなことをしているの?」というように、わが子とほかの子を比べやすい状況は以前から変わらず存在します。しかし、現在はそれに加えてインターネットの影響があるのです。子育てに関する情報源は、昔であれば、親をはじめとした直接的な知人や、書籍など限られたメディアだけでした。ところがいまは、インターネット上にある情報とわが子を比較し放題の状況。「1歳頃から歩きはじめる」など、年齢別の発達の目安といった情報はその典型ではないでしょうか。でも、人間には個人差があり、それはただの目安に過ぎないのです。文化的側面からも、日本の親は比較病に陥りやすいまた、文化的側面からも、日本の親御さんたちは比較病に陥りやすいといえます。このことを裏づけるのは、「文化によって形成される個人の自己認識や自己理解の在り方」を意味する、「文化的自己観」というものです。文化的自己観には、主に欧米に見られる「相互独立的自己観」と、日本を含む東アジアに多いとされる「相互協調的自己観」があります。前者は、「個人が自分を他者とは独立した存在として認識する、個人主義的な文化に見られる自己観」です。私自身、長く欧米に住んでいたのでよくわかりますが、話をしていても、「〇〇ちゃんはなんでもできるよね」「うちの子は駄目で……」といった、日本で典型的に見られる会話にはほぼなりません。逆に、「うちの子はこれが好き」とか「これに夢中」というような、わが子の強みや興味を踏まえた会話が多い印象です。つまり、そもそもほかの子と同じである必要はないと認識し、わが子にとってなにが望ましいかに目が向かっているわけです。一方、日本に見られる相互協調的自己感は、「個人が自分を他者とのつながりや社会の一部として認識する、集団主義的な文化に見られる自己観」です。「私は周囲から浮いていないだろうか?」「みんなの輪のなかに入ることができているか?」といったことを強く気にするため、親の立場からすると、「ほかの子と同じことをわが子にもできてほしい」と願い、比較病を発症してしまうのです。日本の価値観を否定しているわけではありません。ただこういう場面では「違ったっていいじゃない」という見方のほうがストレスがたまりにくくなるということです。「欧米のような価値観もある」ということで、こういう場面では意識的に見方を変える選択をすれば、比較病に陥りにくくなるでしょう。それこそいまは、多様性を重んじる時代になっているのですから、「みんなと同じでなくてもいい」という視点で自分の子どもを見てほしいと思います。「不平等な目で見ていないか」と自分を疑うそして、なによりも「不平等な目でわが子を見ているかもしれない」と自分自身を疑ってください。たとえば、自分の子どもが逆上がりを苦手としているとします。そんなときに比較病モードになってしまうと、わざわざ「逆上がりができるほかの子」を探してしまうのです。「自分の子どもはできない」ところから始まり、「できる子」を探して比較するのですから、わが子を否定して当然ですよね?しかし、逆上がりはできなくても、逆上がりができる子よりかけっこは速いかもしれませんし、球技が得意かもしれません。大事なのは、できないことに目を向けるのではなく、わが子のできるところに目を向けることなのです。また、不平等な目がやっかいなのは、「わが子とほかの子が同じことをやってもちがって見える」という現象も引き起こす点にあります。公園で子どもが走りまわっていたら、自分の子どもに対しては「なんて落ち着きがない」と否定的な見方をするのに、ほかの子だったら「とっても元気だね」と肯定的に見るといったことです。「うちの子なんて……」という見方は、謙虚さを美徳とする日本の文化によるものかもしれませんが、それが原因となり比較病を発症してわが子を否定的に見れば、子どもに自己否定感をもたせかねません。だからこそ、「不平等な目でわが子を見ているかもしれない」と自分の目を疑ってほしいのです。もし比較するのなら、ほかの子ではなく「過去のわが子」と比較してみてはどうでしょうか?そうすれば、「去年はこうだったのに、いまはこんなことができるようになった」と、子どもの成長、前進に目を向けられるようになるはずです。■ 公認心理師・佐藤めぐみさん インタビュー一覧第1回:無自覚のまま「虐待」していませんか?子育て中のイライラ、3つの要因と対処法第2回:なぜ、わが子とほかの子を比べてしまうのか。「比較病」の心理構造と克服のポイント第3回:放置は絶対にNG。愛着障害にもつながる「子どもをかわいいと思えない」問題(近日公開)【プロフィール】佐藤めぐみ(さとう・めぐみ)公認心理師。英・レスター大学修士号取得。育児相談室・ポジカフェを運営。専門は0~10歳のお子さんを持つご家庭向けの行動改善プログラム、認知行動療法ベースの育児ストレスの支援。また、子育て心理学を学ぶ場としてポジ育ラボを主宰。ブログにて毎日の育児に役立つ心理学を発信中。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2025年04月04日デクスコムジャパン合同会社は、11月14日の「世界糖尿病デー」に先駆けて、糖尿病に関するメディアセミナーを開催。糖尿病は、日本国民の5~6人に1人が罹患する、現代社会における重要な健康課題です。国民病ともいえる糖尿病との向き合い方について理解を深める場として、医療機器メーカー、糖尿病専門家医、糖尿病患者というそれぞれの立場から、日本の糖尿病および糖尿病患者の現状について語られました。国内糖尿病患者のQOL向上を目指して糖尿病患者の方は、日常的に自身の血糖を把握する必要があります。その測定方法として一般的なものが、指先穿刺による血糖自己測定器(SMBG)を使用した測定です。ただ、この測定方法は指先に針を刺して流した血の血糖を測ることになるため、痛みを伴うほか、その瞬間の血糖しか測れず、測っていなかったときに血糖がどう推移していたか分からないという課題があります。これに対し、持続血糖測定器(CGM)は皮下にセンサーを取り付けることで患者の負担も少なく、継続的に血糖を把握することが可能になります。CGMを研究・開発しているデクスコムジャパン浅野社長は、「アメリカの糖尿病学会のガイドラインでは、CGMはインスリン患者に提供すべきである、と強い推奨がされており、まだ十分に普及されていない日本においてもこうした世界を作って行きたい」と意気込みを語りました。CGMにより「諦めない」が選択肢に大学生のときに1型糖尿病と診断されたというモデル・ライフクリエイターの星南さんは、診断当初は戸惑いを隠せなかったといいます。周囲の糖尿病に対する知識や理解も乏しく、血糖の測定やインスリン注射も人目を避けて行っていたそうです。そんな中留学先のアメリカで、「1型糖尿病は君の個性だね」と声をかけてもらったことで、病気を隠さずに前向きに挑戦し続ける気持ちになれたそう。今では、フルマラソンやトライアスロン、トレイルなどにもチャレンジするなど、アクティブなライフスタイルを送っているそうです。「糖尿病発症前のライフスタイルに近づけているのはCGMのおかげ」と、星南さん。SMBGからCGMに変更したことで、血糖の変動を予測して対処ができるため血糖のマネジメントが楽になり、諦めなくてよいことも増えてきたそうです。日本におけるCGM普及のカギは日本における糖尿病診療の特徴として、医師が短い時間で多くの糖尿病患者を診ているという状況があります。CGMによる膨大な量のデータ(患者一人一人の血糖推移のデータ)を取り扱うにあたっての医療体制が十分とはいえず、医療現場のリソース問題・時間ファクターが普及の遅れの一因になっていると、東京医科大学病院糖尿病・代謝・内分泌内科主任教授の鈴木亮先生は見解を述べました。一方でデバイスが洗練されて行き、患者にも十分な情報が行き渡り、自身で血糖データの管理・マネジメントができるようになってくれば、こうした状況も変わってくるのではとも語りました。糖尿病患者にCGMという選択肢が周知され、また使い方を含めたサポートの充実が普及のカギといえそうです。
2024年11月20日cheery ちありぃは、糖尿病合併症から奇跡的に復活した糖尿病ライフプロデューサー三桝 智恵里による初の電子書籍『キラキラSMILE I型糖尿病とすごした27年間の奇跡の軌跡』を2024年11月2日(土)に販売開始し、Amazon.co.jpのランキング、4部門で1位を獲得しました。URL: 表紙画像■書籍概要みんなと同じ「普通」でいたかっただからI型糖尿病とうまく向き合えず、合併症に苦しんだ両親にたくさん心配をかけて、二度目の命をもらって気づいた自分の命の大切さ気づいたその時から、私の人生は変わりました。今、あなたにもキラキラした人生をあきらめなくていいと伝えたい……!■私の物語―27年間の闘いと希望の軌跡この本は、10歳でI型糖尿病と診断された私が、その後27年間どのように病気と向き合い、合併症と闘い、やがて希望を持って生きられるようになったかを綴った物語です。発症から新しい日々を歩み始めた現在までのリアルな経験を、ありのままに語っています。第1章では、I型糖尿病との初めての出会いと、病気と向き合えなかった日々を。第2章では、命の危機に直面し絶望し、入退院を繰り返していたころから腎臓移植手術を受けるまでの日々を(合併症による寝たきり生活、失明の危機、心臓手術や透析治療など色々なことが次々と起こりました)。そして第3章では、再び生きることへの希望を見いだし、夢に向かって進んでいく私の新しい日々を綴っています。■絶望からの笑顔―あきらめなければ必ず光が見える私がこの本で一番伝えたいのは、「どんなにつらい状況でも、決してあきらめないでほしい」ということです。病気や困難を抱えて生きることはとても大変です。でも、その中でも必ず光は見つかります。この本には、絶望の淵に立たされた私がどのようにして笑顔を取り戻し、日々をキラキラしたものに感じられるようになったか、その具体的なプロセスが書かれています。家族や友人の支えがありがたいと感じたとき、そして自分自身の心との向き合い方を変えられたとき、どんな困難も乗り越えられるんだ、ということを伝えたいのです。■こんな人に読んでほしい―未来に希望を見いだせないあなたへこの本は、I型糖尿病の方はもちろん、病気や困難に直面しているすべての方に読んでいただきたいです。未来に希望を見いだせずにいる方、人生に絶望してしまった方にも、この本が勇気や希望を与えられたらと心から願っています。また、大切な人が病気や困難に苦しんでいる方にも、この本を手に取り、少しでも大切な方の気持ちを理解し、支えとなるヒントを見つけてもらえればと思っています。あなたの人生も、必ずキラキラと輝く日々に満たされる。そんな未来を、一緒に信じてみませんか?■目次はじめに第1章 子ども時代 ~I型糖尿病との出会い~・からあげと結婚したかった子ども時代・こんにちは、I型糖尿病・糖尿病との仲に亀裂が……・糖尿病とケンカばかりの日々・決着の時第2章 絶望と決意の日々 ~合併症との闘い~・死にたくない!・そして地獄へと……・心臓を止める・襲いかかる恐怖・最後の審判・一筋の光・機械人間になってみた・母からの究極の愛 ― 二度目の命を授かる・新たな出発への準備第3章 二度目の命、新しい日々 ~そして輝く未来へと~・ほんまもん・行動が夢を叶える瞬間・永遠の笑顔・会社員になってみた・使命・つながれる笑顔あとがき■Amazon.co.jp売れ筋ランキング Kindle本4部門 1位獲得商品(2024年11月4日調べ)タイトル : 『キラキラSMILE I型糖尿病とすごした27年間の奇跡の軌跡』発行 : トキツカゼ出版著者 : 三桝 智恵里販売価格 : 580円(税込)発売日 : 2024年11月2日(土)ページ数 : 86ページ電子書籍版フォーマット: Kindle版販売ストア : Amazon.co.jp KindleストアURL : ■著書 三桝 智恵里からメッセージいつか出版したい。そう漠然と思っていたものの、行動できていない自分がいました。自分にできることはなんだろう?と自問した時、自分の過去の過ちを、過ちで終わらせるのではなく、この経験をそのまま伝えることなんじゃないか?昔の自分のように、糖尿病が恥ずかしい、向き合えない人や、糖尿病や合併症に悩んだり苦しんだりしている人に、もしかしたら勇気や希望を少しでももってもらえるのではないかと思い始めました。糖尿病でなくても、さまざまな事情から、悩んだり、不安を抱えたりしている人に勇気や希望を届けられるなら、私の経験をみんなに伝えたい。糖尿病である自分が自分なんだ、恥ずかしいことでも何でもない。病気を公表することは本当の自分を曝け出すこと。そんな想いで書籍化することに踏み切りました。私がどんな体験から自分の体を大切にすることの大事さに気づいたか、そしてどんな気持ちの変化から前向きに生きられるようになったか、すべて書籍に綴りました。執筆中は過去の辛い感情が溢れてなかなか進まないこともありましたが、一歩踏み出したことで改めて人に支えられている有難さを感じましたし、いつでも諦めずに何かに挑戦する大切さも伝えたいと改めて決意できました。病気を抱えたり、落ちこんだりしている時は、誰でも殻に閉じこもりがちです。そして1人でいると、悪い方向にばかり考えがちだと思います。入院生活を送っている方、透析に通っている方、糖尿病初期で将来に不安を感じている方など、少しでも心も身体も元気になってもらえたら幸いです。■著者 三桝 智恵里プロフィール三桝 智恵里糖尿病合併症から奇跡的に復活した糖尿病ライフプロデューサー。管理栄養士。通称ちぇりー。10歳でI型糖尿病を発症、うまく糖尿病と向き合えず20代で糖尿病の合併症を併発し、入院を繰り返す。母から腎臓移植を受けたことをきっかけに、自身の闘病経験を人の役に立てたいと考えるように。病院や学校などで自身の経験を伝える講演活動を行っている。 三桝 智恵里 Instagram 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月05日NPO法人 日本腎臓病協会(東京都文京区、理事長:柏原 直樹、以下「日本腎臓病協会」)と協和キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮本 昌志、以下「協和キリン」)は、2019年5月に締結した「腎臓病の疾患啓発活動に関する連携協定」に基づき、腎臓病に対する啓発活動の一環として、慢性腎臓病(CKD)の疾患認知に関するアンケート調査を継続的に実施しています。今回は2023年11月に実施した最新の調査結果についてお知らせします。慢性腎臓病(CKD)は脳卒中、心臓病、認知機能障害とも関係しており、国民の健康寿命を損なう要因となっています。日本では1,480万人の患者がいると推計されています※。※:一般社団法人 日本腎臓学会 編. エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023より今回は、20歳から70歳代の一般市民1,624名を対象に、慢性腎臓病(CKD)に関する認知度について、インターネットによる全国アンケート調査を実施しました。その結果、慢性腎臓病(CKD)を「症状も含めてよく知っている」あるいは「病名だけは知っている」と回答したのは全体の44.6%でした。年代別にみると、若年層(20~40代)においては3割程度の認知度であるが、年齢層が上がるにつれて認知度が向上し、70代では72.0%でした。「症状を含めてよく知っている」は、全体で7.0%から7.5%に上昇していました。図:慢性腎臓病(CKD)の認知度慢性腎臓病(CKD)の予防策に関する設問に対して、「定期的に健康診断や人間ドックを受ける」と回答した割合が60.0%と最も多く、次いで「減塩・減量や禁煙等、生活・食習慣に気を付ける」回答は46.9%でした。また、健康診断や生活習慣病への治療にあたる「尿蛋白陽性やeGFR低下を指摘されたら、指示通りに医療機関を受診する」や「糖尿病や高血圧」等、「慢性腎臓病(CKD)の原因となる疾患の治療を継続する」の回答はそれぞれ37.7%、33.2%と確認できました。健康診断あるいは人間ドックを定期的に受けない理由として「費用がかかるから」が最多(37.4%)、特に30代(46.3%)と40代(43.0%)で多い結果でした。また40代では、健康診断や人間ドックを受けることに不安・抵抗があるからの回答も多くみられました(25.8%)。今回の調査結果について、日本腎臓病協会理事長、川崎医科大学 高齢者医療センター 病院長、特任教授の柏原 直樹先生は次のように述べています。「腎疾患対策検討会報告書において、通知後5年目の中間評価では、さらに推進すべき事項として、「勤労世代への啓発」が強調されています。2024年には日本腎臓病協会と協和キリン共催で世界腎臓デーにあわせた一般市民向けの啓発イベントを実施いたしました。慢性腎臓病(CKD)は自覚症状が乏しくても重症化すると健康上の影響が大きいことから、今後も健康診断における尿蛋白やeGFRの認知を高めることを含め、継続した啓発活動を行うことが重要です。その一方でCKDに罹患している方の重症化を防ぐためのサポート体制や早期の診断・適切な治療の体制を全国でさらに整備していくことも望まれます。」今回のアンケート調査については、第67回日本腎臓学会学術総会(2024年6月29日)で発表されました。詳細は をご覧ください。演題:一般市民における慢性腎臓病(CKD)の認知度に関するアンケート調査~2023年度~日本腎臓病協会と協和キリンは今後も「腎臓病の疾患啓発活動に関する連携協定」に基づき、慢性腎臓病に関する疾患認知度調査の実施をはじめ、腎臓病の疾患啓発と対策活動に協力して取り組みを進めていきます。eGFRとはEstimated glomerular filtration rate(推算糸球体ろ過量)の略。腎移植ドナーなど正確な腎機能評価が必要な場合にはGFR測定のgold standardであるイヌリンクリアランス法を実施しますが、日常臨床では血清クレアチニン値の測定結果を基に算出されるeGFRが用いられます。日本腎臓病協会について日本腎臓病協会は、医療者、市民、関連企業、行政等が連携し腎臓病を克服するために、立ち上げた組織です。腎臓病の普及啓発、診療連携体制の構築、腎臓病療養士制度の運営、患者会との連携、アカデミアと関連企業、行政等が連携するプラットフォームである「Kidney Research Initiative-Japan(KRI-J)」を運営します。日本全国どこにいても、良質な医療の恩恵を享受できる環境の実現に尽力します。「腎臓病の克服」が私共の願いです。詳細は をご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月12日特に自覚がないのに、歯科の検診で、「歯周病になりかけています」と言われた経験がある人、多いのではないでしょうか。歯周病は痛みなく進行するため、気づいたときは歯を失う一歩手前という事態になる恐れも。ロッテが開催した、歯ぐきケアのタイミングについて学ぶ「歯と口の健康メディアセミナー」の様子をお伝えします。歯を失う一番の原因は歯周病大阪大学大学院 歯学研究科 予防歯科学講座の特任教授である天野敦雄先生によると、日本は長寿の国であるにもかかわらず、70歳になったときの歯の本数の平均が、スウェーデン21本に対し16.5本と少ないのだそう。日本人(特に中高年)は「歯科は歯が痛くなったら行くところ」と捉えているため、痛みなく進行する歯周病に気づきにくいという理由が考えられるのだとか。実際に歯周病になっている人の割合は年々増えていて、60代後半では半分以上の人が歯周病に罹患していることがわかっています。また、歯周病になると全身疾患が起こりやすいこともわかっています。健康に長生きするために、そして、高齢になったときの医療費を抑えるためにも、歯周病にならないよう、若いころから意識してケアをすることが大切です。定期的な検診でプロによるクリーニングを受ける歯周病対策で大切なのが、定期的に歯科医院に行って、衛生士(プロ)のクリーニングを受けること。歯周病になっていないか、悪化していないかをチェックし、プロの技術で歯石を取り除くことで、歯周病になりにくい口腔環境を作ります。定期的に歯科検診を受ける日本人が少ないのに対し、アメリカでは年に2回、スウェーデンでは年に1回、歯科検診を受けるのが「普通」だそう。私たちも、定期的な歯科検診を習慣にする必要がありそうです。また、プロのケアだけでなく、セルフケアを怠らないことも大切です。歯ブラシだけでは汚れの6割ほどしか落とせないため、歯間ブラシやフロスといった補助器具を使ったクリーニングは欠かせません。「40歳を過ぎたら歯間ブラシはマスト。また、ガムを噛むと唾液が出て口の中を清潔に保てるので、細菌の繁殖が抑えられます。歯ぐきを守る成分が入っているガムもありますよ」(天野先生)ユーカリ抽出物の成分が、歯周病菌の生育を抑える続いて登壇したのは、株式会社ロッテ中央研究所 噛むこと研究部部長補佐であり、薬学博士でもある大澤謙二さん。「歯周病は細菌の感染によって引き起こされる感染症で、人類史上最も感染者数が多い感染症としてギネスにも登録されています」と大澤さん。日常的に摂取できる食品を用いて、歯磨き以外に歯ぐきの健康のケアができないかと、ありとあらゆる天然素材を調べた結果、ユーカリに歯周病菌に対する強い抗菌効果があることがわかりました。ユーカリ抽出物を口に入れることで、歯周病菌がほとんど増殖しないことが研究から明らかになったのです。ユーカリには、歯周病菌の育成を抑える効果と、歯垢の生成を抑えるという歯周病対策となる効果があり、その効果はユーカリ抽出物の摂取を中断したあともしばらく継続することが判明しています。食べ物が歯に詰まりやすいのは、歯周病かも天野先生によると、「食べたものが歯に詰まる」のは歯周病が進行している可能性があります。「歯に詰まりやすい」「歯周病かも」と思ったら、歯科医院を訪れましょう。また、ガムや歯間ブラシといったセルフケアも有効です。寿命=健康寿命になるよう、今から歯ぐきケアに力を入れましょう。
2024年05月16日恋を長続きさせる秘訣…?5月病との戦い方と回避する対策方法3選5月になり、ゴールデンウィークも終わる頃、多くのカップルが恋の5月病という試練に直面するようです。愛が消え去ってしまうのはどうにか避けたいもの。そこで今回は、恋愛が5月病で終わってしまわないための、3つの対策を紹介させていただきます。対策1:パートナーとの時間と1人時間のバランスゴールデンウィークという連休に、パートナーと朝から晩まですごしたり、いつも以上にデートを計画する人もいるかもしれません。ただ、長い時間パートナーとすごすと、一度離れたいと思ってしまうこともあり…これが恋の5月病の原因となるようなのです。連休中はパートナーとすごすだけでなく、1人の時間も予定に組み込むことが大切です。例えば、パートナーと旅行に行く場合、ショッピング中に自由時間を作るなどの工夫をするとよいでしょう。対策2:5月末にデート計画をゴールデンウィーク後にもパートナーと楽しむことのできる時間を作るのもよいでしょう。ゴールデンウイーク中の思い出を共有し、話したり見返したりという時間が持てると楽しめそうです。旅行のときに絵葉書などを購入して、お互いに送り合い後で読むなんて計画も素敵です。対策3:連休後すぐのデートは回避ゴールデンウィークが終わると、仕事や学業に戻るための心の切り替えが必要になります。そのため、そのときにデートの予定を入れても、気分が盛り上がらないかもしれません。しっかりと気持ちの切り替えをする時間を持つことも大切でしょう。連休後、新しい自分を見てもらうため、連休中に自分を磨くことも1つの楽しみにできるかもしれません。今回紹介した3つの対策を行うことで、恋の5月病を回避して、楽しい恋愛生活が続けられるよう願っています!(愛カツ編集部)
2024年05月04日「糖尿病」は日本人にとって現代の国民病ともいわれていますが、どのようなイメージがありますか?乱れた生活をしている人がかかる病気? 自己責任? 糖尿病に対するそのような誤った認識から生まれたスティグマ(差別や偏見)が、糖尿病のある人を苦しめてしまうことがあります。大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原 茂](以下、当社)が運用する健康情報サイト「大正健康ナビ( )」では、季節やトレンドに合わせて、あなたのお役に立つコラムを随時更新しています。2月28日に新着公開した「糖尿病スティグマ(差別や偏見)とは。糖尿病を正しく理解しよう」では、藤本 まどか先生監修のもと、糖尿病の要因や具体的なスティグマの事例などを解説しながら、社会に向けた取り組みについても紹介しています。◆新着情報コラム「糖尿病スティグマ(差別や偏見)とは。糖尿病を正しく理解しよう」 目次・糖尿病ってどんな病気?・糖尿病に対する誤った認識がスティグマに・糖尿病のある人自身も変わりましょう・糖尿病のある人に寄り添う社会に向けた取り組み糖尿病とはどんな病気かを知り、誤った認識を正して、糖尿病のある人が生き生きと暮らせる社会を一緒につくっていきましょう。大正健康ナビは、生活者の日常生活に寄り添い、「人生100年時代をサポートする健康情報発信基地」として、みなさまの健康の維持・増進にお役立ていただけるサイト運営を目指しております。当社は、これからも健康と美を願う生活者に納得していただける優れた医薬品・健康関連商品、情報及びサービスを、社会から支持される方法で創造・提供することにより、社会へ貢献してまいります。【監修者プロフィール】越谷レイクタウン内科 理事長藤本 まどか(ふじもと・まどか)先生日本糖尿病学会認定糖尿病専門医、日本内科学会認定内科医、日本医師会認定産業医。1997年東京医科歯科大学医学部医学科を卒業し、東京医科歯科大学第3内科に入局。地域基幹病院などで糖尿病を中心に内科入院・外来診療に従事し、2008年10月に越谷レイクタウン内科を開業。糖尿病、メタボリックシンドロームなどの適切な治療により「一病息災」、病気があってこそ元気で長生きを目指している。■ご参考●大正健康ナビ 大正健康ナビでは、お悩みの原因、症状、対策や治療・予防法などをご紹介しています。いろいろな疑問に専門家が分かりやすくお答えしています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月28日2023年11月14日、お笑いコンビ『フォーリンラブ』のバービーさんがパーソナリティを務める、『バービーとおしんり研究所』(TBSラジオ)に、お笑いタレントの、いとうあさこさんが出演。そこで語られた、いとうさんの『隠れ病』について、驚きの声が上がっています。いとうあさこ、『隠れ病』を告白同日、合間に食べたシュークリームの話や、健康の話などで盛り上がった、バービーさんといとうさん。いとうさんは放送の中で、体力維持のためのアミノ酸を摂取していることを明かしました。芸能界でも大の酒好きで知られるいとうさんは、お酒についても「たらふく飲んでいる」と話しながらも、自分の身体の状況を把握するため、年に一度、健康ドックを受けているそうです。一応、1年に1回人間ドックに行ってんの。(身体の)各所、よくないだろうと思って。だけど、お酒にまつわるところ、肝臓とか、糖とか出るじゃん。ものすごい標準値なの。Amazon Music Presents バービーとおしんり研究所ーより引用酒で異常が出やすい、肝臓や糖の数値は正常だという、いとうさん。これにはバービーさんも「それすごいですね」と称賛した後、「でも肝臓が強すぎる人って、脳にくるっていうじゃないですか」と、脳の異常がないかを心配したのです。バービーさんのひと言に対し、「脳ドックもしょっちゅうやっている」と答えた、いとうさん。脳ドックを受けるのは、明確な理由があってのことでした。テレビでさ、やるじゃん、健康診断みたいな(企画)。あの(テレビ番組で健康診断を受けた)時に、結構普通にあることらしいんだけど、みなさんにね。「隠れ脳梗塞が4個ある」っていわれて。まあ、意外に(多くの人に)あると。正直、そんなに重く考えなくていいけど、できたものは一生なくならないんだって。だから、そのままキープか、おっきくなるかしかないから、確認してる。そしたら全然おっきくなってない。だからどうやら、もうちょっと、元気そう。Amazon Music Presents バービーとおしんり研究所ーより引用いとうさんは、とあるテレビ番組に出演した際、隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)が4つあることを告げられたのです。無症候性脳梗塞とは、脳卒中発作の経験がない状態にも関わらず、脳ドックでMRIを撮った時に発見される、軽度の脳梗塞のこと。無症状ではあるものの、将来的な脳疾患のリスクが上がったり、大きくなったりするといわれていることから、いとうさんは無症候性脳梗塞の状況を把握するために脳ドックを受けているといいます。結果、同日現在は悪化していないとのこと。「もうちょっと元気そう」と、笑って明るく話していました。【ネットの声】・健康診断、全然行っていない。私もいかなきゃって思いました。・人間ドックや脳ドックを定期的に受けているなんて、えらい!・同世代の話なので、他人事じゃないと感じました。表面上は健康で、問題なく日常を過ごしていても、隠れている病気に気付けないことはあります。手遅れにならないよう、年に一度は健康診断を受け、自分の身体の状況を知ることは大切です。いとうさんが毎日元気に過ごせるよう、多くの人が願ったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月16日恋愛したいけど、結婚したいけど、特定の人が頭に浮かばないという方も少なくないでしょう。実は、素敵な人と出会っても気付かずスルーしちゃっている「恋愛できない病」が原因かもしれません。今回はその原因と克服法を紹介します。現状の暮らしに満足している仕事や趣味に没頭すると、恋愛をしたいという気持ちが自然に薄れてしまいます。充実した一人の時間が心地よく、恋がうまくいかなかったときにはすぐに諦めてしまうという習慣がついていませんか?とはいえ、心が満たされているときほど、素直に人を好きになれるもの。必要以上に「恋しなきゃ!」と焦るより、魅力的な人との出会いを待つことで解決するかもしれません。忙しさに追われている「仕事が忙しい」「もう寝る時間…」という生活をしている人は、そもそも恋愛に対する余裕がないかもしれません。恋愛をするにはエネルギーと時間が必要です。恋愛をしたいなら、仕事とプライベートのバランスをとることが重要。時間に余裕がない場合、スケジュールを埋め尽くさず、恋愛する余裕を作ることが大切です。たとえば、彼からデートの誘いを受けたとしても、1ヶ月先にしか空きがなければ恋愛を進めることは難しくなってしまうでしょう。自己愛が足りない自分を好きになれないと、他人を心から愛するのは難しいものです。また、自己評価が低いと「自分のことを好きになってもらえるはずがない」という思考に陥りがち。彼と一緒になっても、自己肯定感が低いせいでうまくいかなかったりします。長らく好きな人ができていないという人は、まず自分自身と向き合うことをオススメします。不安定な生活安定的な収入や仕事が見つからず、恋をする余裕がないという人もいるでしょう。日々の生活が不安定だと、恋愛が後回しになるのは当然。そんなときは、焦らずに生活を安定させることから始めましょう。心と生活環境を見直す好きな人ができないのは、出会いがないからだけではありません。恋ができないのは、自分自分または自分の生活に原因がある場合もあるのです。恋がしたくなったとき、まず恋を始められる環境作りから始めてみましょう。(Grapps編集部)
2023年11月11日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、糖尿病について学ぶ番組「知ってたつもり!?糖尿病のコト」を、11月12日(日)夕方5:00から放送いたします。1.「知ってたつもり!?糖尿病のコト」番組概要糖尿病について知っていますか?日本国民の約2,251万人(※厚生労働省2020年発表)が糖尿病患者およびその予備軍だと言われています。血糖値が高い状態が続いてしまう糖尿病は、「糖尿病は贅沢病」「不摂生だから…」「中高年の病気」など誤解が多いのが事実。しかし、必ずしも食べ過ぎや甘いもの好きなどが原因というわけではありません。そこで、世界保健機関が11月14日に定めた国際デー“世界糖尿病デー”を機会に、専門家・矢部大介教授を迎えて、様々なコーナーを通して、お笑いコンビ・TIMのレッド吉田さん、現役看護師タレントの長野じゅりあさん、フリーアナウンサーの安東弘樹さんが、”楽しみながら”そして”正しい知識”をモットーに、糖尿病について学びます。【出演者】レッド吉田、長野じゅりあ、安東弘樹■番組HP: 2.放送スケジュール11月12日(日)夕方5:00~5:30MCの安東弘樹さんレッド吉田さんと長野じゅりあさん■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月08日犬の病気の1つとして知られる、疥癬(かいせん)は、ヒゼンダニによって引き起こされる皮膚炎です。疥癬は犬の皮膚に激しいかゆみをもたらし、毛が抜けたり、かさぶたができたりします。それらの不快感は犬に大きなストレスをもたらすといいます。ひどい疥癬にかかった犬の表情が…?アメリカのテキサス州にある動物保護施設『オースティン・アニマルセンター』に、ひどい疥癬を患っている犬が保護されました。タイニー・テイター・トットくんと名付けられた犬は、全身に疥癬が広がっていたのだそう。保護された時のタイニー・テイター・トットくんは、病気のつらさに耐えているのが伝わるような表情をしていました。『オースティン・アニマルセンター』で数週間の治療をした後、タイニー・テイター・トットくんは仮里親の家で引き続き療養することになります。仮里親になった夫婦はタイニー・テイター・トットくんの疥癬が治るように献身的に世話をするだけでなく、たっぷりの愛情を注いであげました。すると、ほんの2週間ほどで皮膚の症状がかなりよくなり、同時に表情まで変わったのです。保護された時と、仮里親の家で過ごした後の写真がこちら。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Austin Animal Center(@austinanimalcenter)がシェアした投稿 保護された時は皮膚が炎症を起こして赤くなり、毛が抜け落ちていました。現在は炎症もおさまり、きれいな毛が生えてきています。何よりも大きな違いはタイニー・テイター・トットくんの表情。生きる希望を失っていたような表情だったのが、健康な体を取り戻した後は目がキラキラと輝いて見えますね。「ほんの2週間ほどで、タイニー・テイター・トットはすっかり新しい犬になりました」とつづられた投稿には、喜びの声が上がりました。・とってもかわいい犬!すごい変化だ。・この子の自信が現れているね!・嬉しくて涙が出る。この犬を家に連れて帰れる人はラッキーだね。この投稿の後まもなく、タイニー・テイター・トットくんは正式な里親に引き取られたそうです。保護された時と、疥癬が治った後のタイニー・テイター・トットくんの表情は、まるで違う犬のよう。体の健康を害すると、心までふさぎ込んでしまうのは犬も同じなのでしょう。ついに元気になったタイニー・テイター・トットくんが、新しい家族のもとで幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月31日動物保護施設に預けられる動物の中には、長い間、路上で生活していたと思われる動物がいます。人の手による世話をされていない犬や猫は、不衛生な環境にいたことから健康上の問題を抱えているケースが多いそうです。皮膚病で目が開けられなかった保護猫アメリカのフロリダ州に住むアンドレア・クリスチャン(turtlecatfoster)さんは猫が大好き。アンドレアさんは地元の動物保護シェルターにいる猫たちの仮里親として、これまでに多くの保護猫の世話をしてきました。2023年4月、彼女はシェルターに連れて来られたオスの野良猫を一時的に引き取ることにします。人懐っこいその猫は去勢済みでしたが、マイクロチップは付いていませんでした。猫は体の大部分がダニによる皮膚感染症の疥癬(かいせん)を患っていて、見るからに痛々しい状態。疥癬が顔にも広がっていたため、猫は目を開けるのもつらそうでした。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Andrea Christian(@turtlecatfoster)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Andrea Christian(@turtlecatfoster)がシェアした投稿 猫はミスティックと名付けられます。アンドレアさんは疥癬の治療のために、ミスティックくんの体を洗ったり、皮膚にできたかさぶたを取り除いたりと、懸命な世話を続けました。その甲斐あって、ミスティックくんの皮膚の状態は少しずつ改善していきます。そして、ミスティックくんが目を開けた時、アンドレアさんはあることに気付きました。ミスティックくんの目はとても美しいオッドアイだったのです。 この投稿をInstagramで見る Andrea Christian(@turtlecatfoster)がシェアした投稿 左右の目の色が異なるオッドアイは白猫に多いといわれます。右目が青色で、左目が緑色だというミスティックくんの写真には、多くの人が驚きの声を上げました。・なんてゴージャスなオッドアイ!・保護された時と同じ猫とは思えないほど美しいね。・こんなにハンサムな猫を見たことがないよ。 この投稿をInstagramで見る Andrea Christian(@turtlecatfoster)がシェアした投稿 ミスティックくんはアンドレアさんの家族にはとても懐いていますが、譲渡会へ行くとシャイになってしまい、毛布の中などに隠れてしまうのだそうです。そのため、同年8月13日時点では、まだ里親が決まっていないとのこと。アンドレアさんはミスティックくんの愛らしさが分かるような動画を投稿するなど、早く家族ができることを願っています。人とペットにも縁があるので、ミスティックくんはきっと最適なタイミングで最高の里親に出会えるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年08月22日病は突然襲ってきます。2児の母親である、田中です(@uma_tanaca)さんは、突然の足の脱力から始まり、日々体調不良を感じていました。立ちくらみや息切れ、手足の震え、謎の頭痛、下痢をともない、1か月で6kgも体重が減少してしまいます。そんなある日、息子さんから「お母さんの首、太くなったね」といわれたことをきっかけに検査を受けたところ、甲状腺が異常に活発になる『バセドウ病』と発覚。治療が開始してから感動した出来事を、Twitterに投稿しています。子供やママ友の温かさに涙家事もままならない投稿者さんのことを、息子さんと娘さんは心配していました。体調不良の原因が病気だったと分かり、いろいろと合点がいったことでしょう。診断から数日して、想いを込めた手紙を書いてくれていました。ママへ病気大丈夫?○○はママのお手伝いがいっぱいしたいけど、できない料理もあるからいーっぱい練習するね!早く病気治ってね!○○より。あと、血液検査の注射、頑張ったね!ママへ病気大丈夫?早く治ってね。注射頑張ったね。また、事情を知った投稿者さんのママ友の1人は、手紙を添えてたくさんの手料理を持ってきてくれました。頑張り屋さんの○○。せっかく近くに住んでいるのだから、たまには甘えておくれ。いつもありがとう。料理の容器を見ると、捨てられるものばかり。洗って返却する手間がないよう、気遣ってくれたのでしょう。別のママ友は、投稿者さんの子供たちを遊びに連れて行ってくれたとのこと。周囲の人々の温かさは、投稿を見た多くの人々の涙を誘いました。・みんなから慕われている証拠。日頃の行いが現れていますね。・人徳という言葉がぴったり!温かさに、赤の他人の私が泣きました。・この料理、半端ないですね!大変な時に手を差し伸べてくれるのが、本当の友達です。・なんて素敵なママ友でしょう!優しい世界でよかった。愛ですね。大変な時こそ支え合おうとする優しさは、時に連鎖します。人からの優しさはありがたく受け取り、いざという時に、お返ししていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月02日フォレスト出版株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:太田 宏)は、『糖尿病専門医だから知っているアルツハイマー病にならない習慣』(牧田 善二・著)を2023年6月12日に発売いたしました。『糖尿病専門医だから知っているアルツハイマー病にならない習慣』(牧田善二・著)詳細URL: 高齢者の5人に1人が認知症になる時代、そのうちのおよそ7割が「アルツハイマー型認知症」に苦しめられている現状にあります。これまで、一般人に向けたアルツハイマー病に関する本は、星の数ほど出版されてきました。しかし、そこには発症のメカニズムや症状について詳しく書かれていても、その予防法と進行の食い止め方に対する答えはありませんでした。「そもそもグレーゾーンとはどういうものなのか」「そこで何をすれば良いのか」「日頃の生活でどんなことに気をつけるべきなのか」「何かサインが出ているとしたら、どうキャッチしたらいいのか」本書は、そんな「認知症になりたくない」という読者の切なる願いに答える唯一の本です。実は、アルツハイマー病は「糖尿病」と深くリンクしており、専門家の間では、アルツハイマー病は「3型糖尿病」という認識が広まりつつあります。つまり、アルツハイマー病を予防する上では、糖尿病に関する深い知見が必要になるということです。著者は、糖尿病専門医として、これまでに20万人以上の患者にアドバイスを行ない、実際にアルツハイマー病の進行を食い止めてきた実績があります。年齢も、置かれている状況も問わず、アルツハイマー病に不安を抱く人なら誰でも活用できる「一生アルツハイマー病とは無縁の生活」を送るための1冊です。■著者プロフィール牧田 善二(まきた・ぜんじ)1979年、北海道大学医学部卒業。地域医療に従事した後、ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行なう。この間、血中AGEの測定法を世界で初めて開発し、「The New England Journal of Medicine」「Science」「THE LANCET」等のトップジャーナルにAGEに関する論文を筆頭著者として発表。1996年より北海道大学医学部講師、2000年より久留米大学医学部教授を歴任。2003年より、糖尿病をはじめとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座で開業。世界アンチエイジング学会に所属し、エイジングケアやダイエットの分野でも活躍、これまでに延べ20万人以上の患者を診ている。著書に『医者が教える食事術 最強の教科書』(ダイヤモンド社)、『糖質オフのやせる作りおき』(新星出版社)、『糖尿病専門医にまかせなさい』(文春文庫)、『日本人の9割が誤解している糖質制限』(ベスト新書)、『人間ドックの9割は間違い』(幻冬舎新書)、『20万人を診た老化物質「AGE」の専門医が教える 老化をとめる本』(フォレスト出版)ほか、多数。■主要目次はじめに がんより怖い不治の病に勝つ方法第1章 アルツハイマー病が治るという真っ赤な嘘第2章 アルツハイマー病は「脳の糖尿病」第3章 脳を萎縮させる12の原因第4章 今からでも間に合うアルツハイマー病予防対策第5章 事例多数! アルツハイマー病予防治療の劇的効果おわりに 夢を持って楽しくアルツハイマー病を予防する■書籍概要書名 : 糖尿病専門医だから知っているアルツハイマー病にならない習慣著者 : 牧田 善二ページ数: 192ページ価格 : 1,760円(税込)出版社 : フォレスト出版株式会社ISBN : 978-4-86680-231-2発売日 : 2023年6月12日URL : ■会社概要商号 : フォレスト出版株式会社所在地 : 〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-18 白宝ビル7F設立年月日: 1996年4月1日代表取締役: 太田 宏業務内容 : 出版物の企画・制作及び販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月12日NPO法人 日本腎臓病協会(東京都文京区、理事長:柏原 直樹、以下「日本腎臓病協会」)と協和キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮本 昌志、以下「協和キリン」)は、2019年5月に締結した「腎臓病の疾患啓発活動に関する連携協定」に基づき、腎臓病に対する啓発活動の一環として、慢性腎臓病(CKD)の疾患認知に関するアンケート調査を継続的に実施しています。今回は2022年11月に実施した最新の調査結果についてお知らせします。CKDは脳卒中、心臓病、認知機能障害とも関係しており、国民の健康寿命を損なう要因となっています。日本では1,330万人の患者がいると言われています※。これは成人の約8人に1人という計算になり、特に高齢者では有病率が高いとされています。※:エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2018(編集 日本腎臓学会)より今回は、20歳から70歳代の一般市民1,630名を対象に、慢性腎臓病(CKD)に関する認知度について、インターネットによる全国アンケート調査を実施しました。その結果、慢性腎臓病(CKD)を「症状も含めてよく知っている」あるいは「病名だけは知っている」と回答したのは全体の63.9%でした。年代別にみると、若年層(20及び30代)においては半数以下の認知度であるが、年齢層が上がるにつれて認知度が向上し、70代では83.7%でした。図1 慢性腎臓病の認知度慢性腎臓病(CKD)に当てはまる症状に関する設問に対して、むくみと回答した割合が63.9%と最も多く、次いでタンパク尿58.4%でしたが、両項目ともに、20~30代の若年層ではその割合は低いものでした。また、健康診断における腎機能と尿検査の項目(複数回答可)では、尿蛋白が55%と最も高く認知されており、次いで血清クレアチニン28.5%、eGFRの認知度は16.9%にとどまりました。今回の調査結果について、日本腎臓病協会理事長、川崎医科大学副学長 腎臓・高血圧内科学 主任教授の柏原 直樹先生は次のように述べています。「慢性腎臓病(CKD)は糖尿病や高血圧、高脂血症、肥満症と関連が深く、20代、30代といった若年期からの生活習慣が発症に大きく影響していることから、若年層への啓発活動や健康診断における尿蛋白の意義やeGFRの認知を高めていくことが重要です。その一方で慢性腎臓病に罹患している方の重症化を防ぐためのサポート体制や早期の診断・治療の体制を全国でさらに整備していくことも望まれます。」今回のアンケート調査の詳細については、今後学会発表を予定しています。日本腎臓病協会と協和キリンは今後も「腎臓病の疾患啓発活動に関する連携協定」に基づき、慢性腎臓病に関する疾患認知度調査の実施をはじめ、医療連携に関する医師向け講演会や報道関係者対象のセミナーの開催など、腎臓病の疾患啓発と対策活動に協力して取り組みを進めていきます。【eGFRとは】Estimated glomerular filtration rate(推算糸球体ろ過量)の略。腎移植ドナーなど正確な腎機能評価が必要な場合にはGFR測定のgold standardであるイヌリンクリアランス法を実施しますが、日常臨床では血清クレアチニン値の測定結果を基に算出されるeGFRが用いられます。【日本腎臓病協会について】日本腎臓病協会は、医療者、市民、関連企業、行政等が連携し腎臓病を克服するために、立ち上げた組織です。腎臓病の普及啓発、診療連携体制の構築、腎臓病療養士制度の運営、患者会との連携、アカデミアと関連企業、行政等が連携するプラットフォームである「Kidney Research Initiative-Japan(KRI-J)」を運営します。日本全国どこにいても、良質な医療の恩恵を享受できる環境の実現に尽力します。「腎臓病の克服」が私共の願いです。詳細は をご覧ください。【協和キリンについて】協和キリンは、Life-changingな価値をもつ新しい医薬品を創出し、患者さんへ届けることに真摯に取り組んでいます。70年以上の歴史をもつ日本発のグローバル・スペシャリティファーマとして、腎、がん、免疫・アレルギー、中枢神経などの様々な治療領域において、抗体医薬品の研究をはじめ最先端の科学・技術の応用に邁進し、患者さんと社会のニーズに応えます。4つの地域 -日本、アジア/オセアニア、北米、EMEA- にわたり、協和キリンは共通の価値観であるコミットメント・トゥ・ライフ、イノベーション、チームワーク/和・輪、インテグリティのもと、病気と向き合う人々に笑顔をもたらすために尽力します。協和キリンの事業について、詳しくはこちらのサイトでご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月02日疲れが取れない・予期しない動悸・異常な汗でお悩みのあなたへ世界保健機構の健康の定義に基づく「体も気持ちも楽になる」整体院。堺市いたわり健康院 さかい快福整体堂(大阪府堺市西区、院長:市川 猛)では、2022年11月1日(火)から当院公式webサイトにおいて、バセドウ病のページを公開いたしました。◇ さかい快福整体堂:バセドウ病◇ バセドウ病は、甲状腺ホルモンの分泌が過剰になる甲状腺機能亢進症のことをいい、自己免疫疾患の一つです。自己免疫疾患とは、細菌やウィルスなど外敵から身を守るための免疫機能が何らかの影響で、自らの臓器や細胞を標的にしてしまう病気の総称です。当院が考えるバセドウ病を引き起こす3つの原因① 自律神経機能の低下・交感神経が過剰に優位(高ぶっている状態)自律神経の測定結果(交感神経が優位な状態)理由として、バセドウ病は4つのヨウ素を持つサイロキシン(T4)の分泌過剰による症状で、自律神経を構成する交感神経が異常に亢進(高い度合に進むこと)していることが解明されているからです。② 首こり「首こりは万病のもと」整体業界ではそういわれています。なぜ首がこると万病を引き起こすのかというと、首には人間の生命を支える重要な器官がたくさんつまっているからです。なかでも一番大切なのが神経の束である脊髄神経。脊髄神経は背骨の空洞(脊柱管)で保護されている脊髄に出入りをする末梢神経のことをいい、体の各部分にはりめぐらされた細かいネットワークを形成しています。バセドウ病に深く関わる自律神経(交感神経と副交感神経で構成)は、この末梢神経に属します。自律神経(交感神経・副交感神経)の分布図末梢神経から集められた情報は、脳と脊髄で構成されている中枢神経に集約されます。このように私たちの身体は末梢神経と中枢神経が密に連絡をとりあい、24時間365日休まずにコントロールをしてくれています。バセドウ病をサッカーで例えると、司令塔(中枢神経)を中心にまわりの選手(末梢神経に属する自律神経)たちとボールをつなぎゲームをコントロールする。ところが、まわりの選手(末梢神経に属する自律神経を構成する交感神経)が必要以上に動き回り疲れてしまう。そうなることで司令塔(中枢神経)が思い描く試合運びができず結果が供わない(バセドウ病特有の症状がでる)。そんなイメージです。③ 精神的ストレス理由として、例えば仕事に行くことが嫌だと感じる朝に胃がキリキリと痛む・頭がボーとする・吐き気をもよおす・体がだるいなどの体調不良を感じる。あるいは、苦手な人の顔や嫌な出来事を思いだすと眉間にシワをよせてしまう・無意識で腕に力が入るなど感情が体に反映される。つまり、感情が体に反映されるからです。動画でご紹介|さかい快福整体堂の自律神経整体今まで経験したことのない倦怠感に見舞われている。首まわりが腫れているようで、特に下を向くときに違和感を感じるなど気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。◇ さかい快福整体堂:バセドウ病◇ 店舗情報商号:堺市いたわり健康院 さかい快福整体堂代表者: 市川猛所在地: 〒593-8322大阪府堺市西区津久野町1丁14−12 ナカノハウジングビル202設立: 2013年4月事業内容: 整体・カウンセリング資本金: 500万円URL : GoogleMapはこちら : 本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先堺市いたわり健康院 さかい快福整体堂℡072-289-5992取材のご依頼についてメディア掲載履歴 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月01日腎臓をいたわって、健康寿命を延ばそう!株式会社 桜の花出版(本社:東京都町田市)は、新刊「慢性腎臓病の楽しい食事―腎臓病を悪くしないため、人工透析にならないため、毎日がんばっているあなたへ」(著者:吉村吾志夫)を、2022年10月17日に発売いたします。 『慢性腎臓病の楽しい食事』で弱った腎臓を守る!健康診断で腎機能低下を指摘されても、かかりつけ医から「様子を見ましょう、経過を見てください」と言われるだけなので、「本当にこのままで良いのだろうか」と不安に思うことはありませんか。ネット情報や自分で本を選び、「運動が良い」「食事療法が良い」と自己流の対応をしているうちに、腎機能が悪化していく。こんなに努力しているのに…。著者の吉村吾志夫先生は、腎臓病治療の超スペシャリストです。(日本腎臓学会専門医および指導医、日本透析医学会認定医および指導医、日本病態栄養学会専門医)多くの患者さんを治療し、食事療法を指導しながら、「もっと早く対応していたら、人工透析にならなかったのに」そんな悔しい思いを長年いだいてきました。そこで、「今なら、まだ間に合う!」という皆さんに、真に有効な「慢性腎臓病の食事療法」を届けるために執筆した本が、この『慢性腎臓病の楽しい食事』です。いろんな課題がありませんか?○ 「たんぱく質制限」はどのくらいしたら良いのか?○ たんぱく質制限で筋肉量が落ちて、寝たきりになったりしないか心配○ 野菜の「茹でこぼし」「小さく千切りし水にさらす」、これって一生しないといけないの?○ 運動して体調は少し良くなったけど、これで人工透析にならずにすむのかな?スポーツでも仕事でも、最初が肝心といいます。最初に良い指導者について指導を受けること! それが上達の近道です。自己流では変な癖が付いたり、努力に結果が伴わなかったり…。ましてや医療の自己流って本当に危険です‼腎臓をいたわって健康寿命をのばしましょう!慢性腎臓病(CKD)等の腎不全、腎機能低下の疑いがある場合、腎機能検査として尿検査で、尿たんぱくや血尿の有無(尿潜血反応)、クレアチニン、GFR(糸球体濾過量)、eGFR(推算糸球体濾過量)、シスタチンC、BUN(尿素窒素)、ミネラルのナトリウム、 カリウム、クロール、カルシウム、リンなどを調べます。さらに指標として有効なのが、SCrです。慢性腎臓病の一要因となるのが、高血圧、特に糸球体高血圧ですが、本書ではそのメカニズムや、人工透析を避けるための食事療法(たんぱく質制限、ミネラル制限、減塩)を楽しく長続きさせるにはどうしたら良いか、カロリー確保、アシドーシス、フレイル、サルコペニア、ロコモティブシンドローム、サルコペニアなども詳しく解説し、食事制限に伴う不安を解消します。腎臓をいたわって、健康寿命をのばしましょう。目次どうして「楽しい食事」なの?著者の吉村先生からのメッセージです。「食事制限ができない患者さんに、ダメだなあとは言えません。食事は食べたいものを、おいしくいただくものです。患者さんは、それを制限して食事をされています。できなくても当然なのです。普通の人ができないことを実践されているのですから、多少はずれても是正しながら、やればいいのです。人間ですから〝食べたいものは食べたい〟これは当たり前です。だから1~2週に1回はお好きなものを食べて構いません。そして翌日からまた頑張ればいいのです。慢性腎臓病の食事療法を頑張って生活されている患者さんに、またこれから開始せねばならない患者さんに、本書が少しでも手助けになれば望外の喜びです」「慢性腎臓病といっても、病気の進行度、重症度はその人その人で様々なのです。例えば慢性糸球体腎炎の代表格であるIgA腎症も、非常に軽いものから短期間で透析療法が必要になるものまで千差万別です。当然、治療内容も異なります。食事療法も同様です。画一的なものでは意味がありません。各々の病気の重症度や進行度に合わせた食事が必要となります。食事は毎日の生活の中心ともいえるものです。従って、ご自分の状態に合わせた適切な食事を行わなければなりません。「まあ、ちょっとやってみようか」などという気持ちでやって効果が上がるものでもないですし、効果も上がらず負担だけ増すような状況は避けねばなりません。全ての腎臓病の方の参考になればと思い、本書を執筆いたしました。腎臓病について、また食事療法について正しく理解していただき、特に食事療法が必要な方々が実践、継続しやすくなれば、と願っております」書籍概要書籍名:慢性腎臓病の楽しい食事―腎臓病を悪くしないため、人工透析にならないため、毎日がんばっているあなたへ著者:吉村 吾志夫定価:本体1,200円(税別)発行 桜の花出版/発売 星雲社四六判: 203ページ言語: 日本語ISBN-10:4434310399ISBN-13:9784434310393発売日:2022/10/14寸法: 10.9 x 7.8 x 1.4cm該当分野:実用書、家庭の医学 ※電子書籍も発売されます。Amazon : 楽天ブックス : 著者プロフィール吉村吾志夫(よしむらあしお)新横浜第一クリニック院長昭和大学医学部客員教授慢性腎臓病治療のメッカである昭和大学藤が丘病院腎臓内科の三代目の教授に2008年に就任。慢性腎臓病の食事療法においてパイオニアの一人であった先代の出浦照國教授が提唱されていた食事療法を継承するとともに、糸球体腎炎の発症や進展に関する実験的研究に加えて、IgA腎症に対する扁桃腺摘出+ステロイドパルス療法の有効性や、妊娠高血圧症候群などの多くの臨床研究に従事してきました。退職後は、多くの慢性腎臓病の患者さんの治療に奔走する傍ら、従来の臨床研究の継続とともに、栄養士とともに医療従事者や患者さんに対する食事療法の啓蒙活動を全国で展開されています。書籍情報(ダウンロード用)『慢性腎臓病の楽しい食事』 桜の花出版.pdf : 桜の花出版 株式会社人としてどう生きるべきかーいつの時代も変わらない人類永遠のテーマです。桜の花出版は、より良い医療と健康な生き方を提案する『国民のための名医ランキング』、歴史を知るための必読書である『シリーズ日本人の誇り「日本人はとても素敵だった」』『THE NEW KOREA』、『侘び然び幽玄のこころ』『タオと宇宙原理』など長く読み継がれる書籍の刊行を通じて、皆様の人生を豊かにする一助となれるよう願っています。桜の花出版 株式会社 所在地 :〒194-0021 東京都町田市中町1-12-16設立 :1998年6月事業内容 :出版 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月14日気象病の症状別のセルフケア気象病に対する症状別のセルフケアが紹介されている新刊『気象病ハンドブック』が発売された。出版社は誠文堂新光社、定価は1,540円(税込)となっている。著者は日本内科学会総合内科専門医で、日本神経学会神経内科専門医、日本頭痛学会頭痛専門医、せたがや内科・神経内科クリニック院長の久手堅司(くでけんつかさ)医学博士である。気象病・天気痛外来で5,000名以上診療原因はわからないけれど頭痛がする、耳鳴りがするといった症状を経験した人は多いかもしれない。その症状が現れるのは、梅雨の時期だったり、台風が近づいていたりする時ではないだろうか。気象病は気圧や気温、湿度など、気象変化に伴って症状が現れ、体に大きな負担となる。せたがや内科・神経内科クリニックでは、内科、神経内科、小児科などのほか、頭痛外来、気象病・天気病外来での診療も行っており、院長の久手堅司氏は、気圧予報・体調管理アプリ「頭痛ーる」の監修医師でもある。発売された『気象病ハンドブック』では、気象病・天気病外来にて、5,000名以上を診療してきた同氏が気象病について解説し、専門医によるカウンセリングを書籍の中で体験、不調の原因、不調に対するセルフケアが解説されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※気象病ハンドブック - 株式会社誠文堂新光社
2022年09月15日フォレスト出版株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:太田 宏)は、生活習慣病・血管の専門ドクターが、脳梗塞・糖尿病を85%防げる、日常の習慣術を一挙大公開した『血管が強くなる習慣』を刊行しました。『血管が強くなる習慣』人生100年時代、60歳以降の20年、30年は、もはや「余生」とは呼べないぐらい長い時間です。長い余生を健康に過ごせるかどうか。その可否を決めるのが「血管」です。60代以降に発症しやすい2大病気が「脳梗塞」と「糖尿病」です。この2大病気を引き起こす原因が血管の老化です。この血管の老化をどのように食い止め、強くしていくか。血管が健康であれば、脳梗塞も糖尿病も85%は防げるといいます。ただ、見たり、状態に気づいたりしにくいのが「血管」です。そんな血管が強くなる習慣を一挙公開したのが本書です。ノウハウといっても、難しいものではありません。時間も場所も取りません。「朝、起きたら口をゆすぐ」「お腹を半円状になでる」「お酒を飲むときは水も飲む」「寝る前に顎の下を押す」などなど、私たちが日常生活を過ごしているなかで、そのノウハウをほんのちょっと意識して生活習慣に取り入れてみるだけ。ハードルが低いものばかりです。近年、血流の重要性は一般的に広く浸透しましたが、その血液が流れる「血管」が健康でなければ意味がありません。私たちの体の隅々まで張り巡らされている重要な道路、いわばインフラである「血管」を健康に導く1冊です。【主要目次】第1章 人間は血管とともに老いる脳梗塞も認知症も脳の病気じゃない!?動脈、静脈、毛細血管、血管の構造と役割を知る「血管が老化する」って、どういうこと?できることから始める「いい習慣」は40代から始めるのがいい……and more第2章 「朝イチ」にやりたい習慣朝、起きたら口をゆすぐお腹を半円状になでる座るスクワットをするたった3秒で終わる、舌のブラッシング……and more第3章 「食事」で意識したい習慣テレビを観ながら食べる最後に生野菜おやつは、高カカオ・チョコにするフルーツは朝だけにするお酒を適量飲む「とりあえず」は、鶏唐か、枝豆毎日、卵を2個食べる……and more第4章 日中、心掛けたい習慣時々、顎を押す掌を太陽に向けるタオルをギュッと握る前を歩いている人を追い越してみるクロスワードを趣味にする半年に一度、歯医者に行く……and more第5章 風呂・歯磨き・睡眠で取り入れたい習慣ぬるめのお風呂に15分入る湯船の中で、ふくらはぎを揉む寝る前は歯間ブラシで汚れを落とす帰宅後は、スマホはオフにする寝る前に「だ液腺マッサージ」をする……and more【著者プロフィール】栗原 毅(くりはら・たけし)栗原クリニック東京・日本橋院長。医学博士。1978年、北里大学医学部卒業後、東京女子医科大学消化器病センター内科入局。1987年より東京女子医科大学で消化器内科、特に肝臓病学を専攻し、2005年に教授に就任。2004年、中国中医研究院客員教授、2007年、慶應義塾大学教授に就任。2008年に消化器病、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の予防と治療を目的とした「栗原クリニック東京・日本橋」を開院。テレビ、新聞、雑誌などのメディアでも、わかりやすい解説が人気を博す。血液サラサラの提唱者の一人として知られる。栗原 丈徳(くりはら・たけのり)栗原ヘルスケア研究所所長。歯科医師。1982年、東京都生まれ。鶴見大学歯学部卒業。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科中退。「予防歯科医療」「食と健康」をテーマに活動をしている。特に「口の健康と全身疾患との関連性」に興味を示す。大学や介護施設などで講演も行なっている。日本抗加齢医学会、日本咀嚼学会、日本摂食嚥下リハビリテーション学会等の会員。■書籍概要書名 : 血管が強くなる習慣著者 : 栗原 毅、栗原 丈徳ページ数: 208ページ価格 : 1,650円(税込)出版社 : フォレスト出版株式会社ISBN : 978-4-86680-181-0発売日 : 2022年5月24日URL : ■会社概要商号 : フォレスト出版株式会社所在地 : 〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-18 白宝ビル7F設立年月日: 1996年4月1日代表取締役: 太田 宏業務内容 : 出版物の企画・制作及び販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月24日今や日本人の国民病ともいえる糖尿病。動脈硬化や腎臓病、アルツハイマー型認知症など、さまざまな疾患につながることが知られているが、その大きな原因のひとつに「体の糖化」があると昭和大学医学部の山岸昌一教授は指摘する。「『糖化』とは体内でタンパク質に糖がくっつくことにより、タンパク質が劣化する現象のこと。糖化タンパク質は体の中でもはや使いものにならなくなった燃えかすのような物質で、正式にはAGE(終末糖化産物)といいます。いわゆる“体のコゲ”です」血糖値が基準値以上に上がると、体内に断続的にAGEを発生させ続けることになり、これがまた血糖値を上げてしまうというのだ。さらに、この厄介なAGEは老化の原因にもなるという。「体内でタンパク質の働きが落ちると、臓器にも悪影響が及びます。私たちの体内ではさまざまな化学反応が起こっていろんな臓器が適切に機能しているのですが、その化学反応を媒介しているのは酵素です。酵素はタンパク質からできているため、酵素が糖化するとその働きが悪くなってしまうのです」糖化が進むと、血管や骨、心臓、脳など全身にその影響が及び、さまざまな病気の原因になる。■AGEがもたらす体への悪影響〈認知症〉:老人斑(アミロイドβタンパク質の凝集)促進、神経原線維変化促進、酸化ストレスの増大など〈見た目の老化〉:黄ぐすみ、くすみ、たるみ〈皮膚の老化〉:皮膚コラーゲンの硬化、代謝異常〈弾性線維の硬化〉:大動脈、腎臓皮質などの機能低下〈動脈硬化〉:粥状化の進展〈不妊〉:受精率の低下〈骨粗しょう症・骨関節症〉:骨質の劣化、骨の脆弱化、骨芽細胞・破骨細胞の活性異常〈糖尿病合併症〉:神経障害、網膜症、腎症※『やせる!肌も血管もキレイになるレモン若返りレシピ』よりそんなAGEだが、実は体内で発生するだけでなく、食事から取り込まれていることもわかった。「AGEを多く含む食べ物というのは、てんぷらやから揚げ、焼き肉のように、タンパク質に直接強い火を加えて調理したものです。AGEをため込むような食事を続けていると、たとえ今は健康であっても、徐々に骨がもろくなったり、血管がボロボロになってしまったりということが起こりえます」中高年以降の世代にとって、筋肉を維持するためにも大切なタンパク質が、取り方によっては体に害を及ぼすかもしれないのだ。■レモンのさまざまな働きがAGE値を抑える切り札に山岸先生によれば「AGEはコゲですから、焼いたり揚げたりといった調理法ではなく、ゆでたり蒸したりといった調理法で値を下げることができる」という。たとえば、同じギョーザでも焼きギョーザでは6個で4190AGEに対し、水ギョーザは1625AGEと、半分以下の値になるというのだ。とはいえ、焼き肉やてんぷらを一切食べないのは現実的ではない。何かいい手はないのだろうか。「AGE値を抑えるのにおすすめしたいのがレモンです。レモンには、活性酸素を除去するほか、代謝促進や抗酸化作用、降圧作用などさまざまな健康効果が期待できるのですが、実は糖化を抑える働きも抜群なのです。焼き肉やから揚げなどAGE値の高い料理の場合、下ごしらえの段階でお肉を15~30分ほどレモン汁に漬けておくと、そのまま調理したときに比べてAGE値を40~60%も抑えることができます」これは、レモンに含まれるクエン酸が糖とタンパク質の結合を抑えてくれるからだそうで、あらゆる肉料理に応用できる。たとえばとんかつなら、肉をレモン汁に20~30分漬けて下処理することで、AGE値が約60%も減少するのだという。「ほかにもブロッコリースプラウトやまいたけには、AGEを吸収しにくくしたり、作りにくくしたりする働きがありますので、積極的に食べてほしい食材です」また、レモン汁は酢の物に入れたり、食べるときにかけたりするのもよいそう。「食事にレモンやお酢が入ると、腸の動きがゆっくりになります。食べ物がゆっくりと消化、吸収されると血糖値が上がりにくくなりますから、体内でAGEが作られるのを抑えることもできます」レモンには唾液の分泌を促す働きもあるので、食欲増進にもつながるし、腸の働きを活発にする作用もあるので便秘解消も期待できそうだ。さらに、レモンのスッキリとした香りにはリラックス効果があり、食事そのものだけでなく、気持ちを切り替える作用も。■レモンに含まれる「元気」と「長寿」に役立つ成分〈ビタミンC〉:活性酸素の除去、免疫力の増強/血管の強化、美肌効果/ストレス緩和/ホルモンの分泌促進〈クエン酸〉:代謝の活性化、疲労の回復/骨粗しょう症や貧血の予防〈ポリフェノール〉:抗酸化作用〈カリウム〉:血圧の改善〈食物繊維〉:便秘解消作用更年期以降の年代の女性にとってはレモンを取ることで骨粗しょう症の予防にもなるそう。「現在、日本では約1,300万人もの人が骨粗しょう症とされており、そのうちの9割以上が女性です。骨は体の中でもコラーゲンが多い臓器なのですが、コラーゲンに糖がくっつくとコラーゲンのしなやかさが失われて、骨がもろくなり、骨粗しょう症につながります」足腰や骨の健康のためにも、AGEを抑える“抗糖化”を心掛けることが大切なのだ。そして、女性ならもっとも気になる美容の観点からも、AGEはできるだけ避けたいもの。「コラーゲンは糖化すると骨だけでなく、肌のくすみや、しみ、しわ、たるみ、さらには薄毛なども招いてしまいます。よく『アンチエイジングには抗酸化作用が大切』といわれますが、抗酸化を促している酵素もタンパク質が成分なので、体内で糖化が進むと抗酸化力も働きません。つまり、抗糖化は健康維持だけでなく、若さを保つためにも必要だということです」■レモン果汁効果的な取り方〈1〉レモン果汁30mlを、水や炭酸水などで薄めて食前に飲む(飲みにくい場合は控えめに甘味をつけてもよい)〈2〉レモン果汁を料理に使い、食事の最初のほうでそれを食べるトータルで30mlほどのレモン果汁を、食前または食事の最初のほうに取れば◎。レモン果汁は、市販の瓶入りのものでもOK。標準的な大きさのレモンから約30mlの果汁が取れる。糖尿病や骨粗しょう症の予防からアンチエンジングまで、まさに若々しく健康な老後を迎えるために欠かせないAGE対策。その切り札ともいえるレモンは、毎日の食生活に積極的に取り入れたい。【PROFILE】山岸昌一昭和大学医学部教授。循環器・糖尿病の専門医として診療に携わるかたわら、「AGEを抑え、老化を防ぐ方法」について啓蒙活動を行っている。山岸先生も登場する『やせる!肌も血管もキレイになるレモン若返りレシピ』(マキノ出版)は好評発売中
2022年05月04日産後は寝不足、ホルモンバランスの変化などから、多くの女性が何かしらの不調を覚えるもの…。当初、自身も産後の影響による不調だと思っていたものの、次第に違和感を覚えはじめた人気コミックライターのまつざきしおりさん。しかし「産後だからこんなものか…」という思い込みで、悪化していく病状に気づかなかった結果…大変なことに。 「産後のバセドウ病」について、読者の意見も併せてご紹介します。■やる気に満ち溢れていた出産前…理想と現実は、こうも違うものかと思い知らされた初めての育児。夜間授乳に夜泣き、さらに早朝フルハイテンションで叩き起こしてくるわが子。「世のお母さん達はみんなこれやってるのか! まじか! みんな超人なんちゃうん!?」と、それはそれは、かなりの衝撃を受けました。そして突然、ある日を境に、全然眠れない身体になってしまったのです…。■ある日眠れなくなって…これらの症状すべてを、産後のストレスや睡眠不足、身体の変化が原因なんだと思っていたことが、発見が遅れる原因となったわけで…。■あれ?これはさすがにおかしいぞ…日に日に心身ともに症状がひどくなっていく私…。夜、寝つけないだけでなく、ライブハウスのような大音量で、心臓がビートを刻むようになっていきました。脈拍を測ると、1分間に120回以上あることも!「重い病気だったらどうしよう」と不安は募るものの、「まだ子どもも小さいのに、大ごとになったらどうしよう」という不安と恐怖にも駆られ、すぐに行動に移せませんでした。そんなこんなしていると…。ついにバセドウ病であることが判明。しかし、まだまだ幼い子どもを抱えながらの闘病。まつざきさんの今後はいかに…。※当時診察してもらった先生のセリフを再現しており、全ての症状を断定するものではありません。また、一説では下記の見解もあるため、症状でお困りの方は医師の診断を仰いでください。こちらは2021年7月5日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。Twitterでも多くの反響をよんだこの漫画。読者から寄せられたコメントの一部をご紹介します。■原因はストレス? 実は産後に発症しやすい? Twitterには、まつざきしおりさんのように、産後・産前にバセドウ病を患ったという返信コメントが多数寄せられました。・私は出産後、甲状腺機能低下症になりました。出産後に内分泌系の病気を発症するパターンは多いそうですね…・私も産後に発覚。本当は妊娠中から発症してたっぽくて子供に影響あるかもって言われてNICUに急遽緊急入院したのを覚えてます。バセドウ病もお腹の血腫を見るためにCTに入ったら甲状腺腫れてるじゃん!って見つかったんだよねえ…。症状でてるのに全然気づかなかった。■「怠けてるだけ?」周りに理解されにくく、さらに発見が遅れることも… ・目に見える症状ではないから中々周囲に理解されないよね。バセドウ病を知らない義母によく嫌みを言われてるから、こういう話題で色んな人に知ってもらえる機会が増えるのはうれしいです。・甲状腺の病気は更年期と勘違いされやすいから注意が必要。甲状腺から分泌されるホルモンは生命に欠かせないエネルギーみたいなものだから、これが機能しなくなると生きているのが本当に辛い。生活面に支障がでる。だらけてるだのやる気がない人だの理解されない事もある。なった人にしかわからない。■違和感を覚えたら、すぐに病院にいくべき! ・会社の健康診断ではなかなか調べない項目です。調べるなら循環器科の病院が良いそうです。自分の場合は婦人科で女性ホルモンを調べた際、バセドウ病に詳しい病院を勧められました。「産後だから仕方ない…」と自分のことは後回しにしてしまう人が多いと思います。が、自分を労ることもどうか忘れずに…! ▼漫画「産後バセドウ病になった話」
2022年04月10日NPO法人 日本腎臓病協会(東京都文京区、理事長:柏原 直樹、以下「日本腎臓病協会」)と協和キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮本 昌志、以下「協和キリン」)は、2019年5月に締結した「腎臓病の疾患啓発活動に関する連携協定」に基づき、腎臓病に対する啓発活動の一環として、慢性腎臓病(CKD)の疾患認知に関するアンケート調査を継続的に実施しています。今回は2021年11月に実施した最新の調査結果についてお知らせします。CKDは脳卒中、心臓病、認知機能障害とも関係しており、国民の健康寿命を損なう要因となっています。日本では1,330万人の患者がいると言われています※。これは成人の約8人に1人という計算になり、特に高齢者では有病率が高いとされています。※:エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2018(編集 日本腎臓学会)より今回は、20歳から50歳代の一般市民1,606名を対象に、慢性腎臓病(CKD)に関する認知度について、インターネットによる全国アンケート調査を実施しました。その結果、慢性腎臓病(CKD)を「症状も含めてよく知っている」あるいは「病名だけは知っている」と回答したのは全体の55.9%で、2019年の初回調査結果より5.2ポイント上昇しました。年代別にみると、いずれの年齢層でも認知度向上が認められており、2019年時にはいずれも43.5%だった若年層(20及び30歳代)においても、40%後半まで上昇しています。(図1、図2)また、生活習慣病としては「糖尿病」「高血圧性疾患」がいずれも50%以上の高い認知度を示す一方、「慢性腎臓病」は27.4%と、生活習慣病としての認知度が低いことがわかりました。(図3)図1 慢性腎臓病の認知度図2 慢性腎臓病の認知度の経年変化図3 慢性腎臓病の生活習慣病としての認知度慢性腎臓病(CKD)を認知している回答者のうち、健康診断における腎機能検査と尿検査項目の中で、この疾患とつながりの深いものを問う設問で回答が多かったのは、「尿蛋白」で51.4%となり、2019年の調査結果より5.9%上昇しました。その一方、臨床でCKDの重症度の指標として利用されているeGFR(推算糸球体ろ過量、腎臓にどれくらい老廃物を尿へ排泄する能力があるかを示す)は15.5%となり、非常に認知度が低いことがわかりました。さらに「タンパク尿」や「血清クレアチニン高値」を放置することで起こりうるのは何かという設問では、「人工透析による継続的な治療」が最も多く、58.6%でした。今回の調査結果について、日本腎臓病協会理事長、川崎医科大学副学長 腎臓・高血圧内科学 主任教授の柏原 直樹先生は次のように述べています。「糖尿病や高血圧、高脂血症、肥満症は生活習慣病として広く認知されています。慢性腎臓病(CKD)はこれらの疾患とも関連が深く、20代、30代といった若年期からの生活習慣が発症に大きく影響しています。2019年から継続している調査結果から、慢性腎臓病(CKD)自体の認知は向上していますが、生活習慣病としての認知は他疾患に比べて低い状況に変化がないことが分かりました。今後、疾患の予防に向けた対策を進めていくうえで、年代に応じた適切な情報発信を継続し、腎臓病の克服を目指してゆきたいと思います。」今回のアンケート調査の詳細については、今後学会発表を予定しています。日本腎臓病協会と協和キリンは今後も「腎臓病の疾患啓発活動に関する連携協定」に基づき、慢性腎臓病に関する疾患認知度調査の実施をはじめ、医療連携に関する医師向け講演会や報道関係者対象のセミナーの開催など、腎臓病の疾患啓発と対策活動に協力して取り組みを進めていきます。■eGFRとはEstimated glomerular filtration rate(推算糸球体ろ過量)の略。腎移植ドナーなど正確な腎機能評価が必要な場合にはGFR測定のgold standardであるイヌリンクリアランス法を実施しますが、日常臨床では血清クレアチニン値の測定結果を基に算出されるeGFRが用いられます。■日本腎臓病協会について日本腎臓病協会は、医療者、市民、関連企業、行政等が連携し腎臓病を克服するために、立ち上げた組織です。腎臓病の普及啓発、診療連携体制の構築、腎臓病療養士制度の運営、患者会との連携、アカデミアと関連企業、行政等が連携するプラットフォームである「Kidney Research Initiative-Japan(KRI-J)」を運営します。日本全国どこにいても、良質な医療の恩恵を享受できる環境の実現に尽力します。「腎臓病の克服」が私共の願いです。詳細は をご覧ください。■協和キリンについて協和キリンは、Life-changingな価値をもつ新しい医薬品を創出し、患者さんへ届けることに真摯に取り組んでいます。70年以上の歴史をもつ日本発のグローバル・スペシャリティファーマとして、腎、がん、免疫・アレルギー、中枢神経などの様々な治療領域において、抗体医薬品の研究をはじめ最先端の科学・技術の応用に邁進し、患者さんと社会のニーズに応えます。4つの地域―日本、アジア/オセアニア、北米、EMEA―にわたり、協和キリンは共通の価値観であるコミットメント・トゥ・ライフ、イノベーション、チームワーク/和・輪、インテグリティのもと、病気と向き合う人々に笑顔をもたらすために尽力します。協和キリンの事業について、詳しくはこちらのサイトでご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月01日猫の皮膚病で多いといわれているのが、『皮膚糸状菌症』と呼ばれる、カビによる感染症です。症状に、顔の周りや耳などに脱毛や赤み、フケやカサブタといったものがあるとされています。猫の虎太郎くんも、この感染症を患った1匹。飼い主(kotaro210801)さんは、虎太郎くんに対し、カビ対策のシャンプーを使った入浴をさせていました。一般的に、猫は「お風呂が苦手」といわれています。ところが、虎太郎くんの場合は…。@kotaro210801 何往復もして、飽きたら自分で出てきます #保護猫のいる暮らし #お風呂好き #茶トラ ♬ オリジナル楽曲 - 虎太郎(こたろう) - こたろー虎太郎くんは、すいすいと浴槽の中を泳ぐようになりました!前脚で懸命に水をかき、前に進む様子がかわいいですよね。飼い主さんによると、虎太郎くんは何度か往復をして、飽きると出てくるのだとか。浴槽の中を泳ぐ猫の姿は珍しいようで、続々と反応が上がっています。・普通に泳いでいて、もはやカワウソと化している。・すごい…。私より泳げているな。・上手に泳いでいて、猫かどうかも怪しい!飼い主さんは、虎太郎くんの症状が改善されてきたとコメントしています。これからも入浴を楽しめるね、虎太郎くん![文・構成/grape編集部]
2022年01月27日映画『死刑にいたる病』が、2022年5月6日(金)に公開される。櫛木理宇の小説「死刑にいたる病」を映画化原作は、初版「チェインドッグ」として発売され、文庫化に合わせて「死刑にいたる病」に改題された。作家・櫛木理宇の最高傑作と言われており、今回はそれを映画化。監督は白石和彌で、日本史上最悪の連続殺人事件、そしてそれに隠された真相、驚愕のサイコサスペンスを描く。阿部サダヲ×岡田健史がW主演榛村(阿部サダヲ)24件の殺人容疑で逮捕され、9件の事件で立件・起訴、死刑判決を受ける。罪は認めているものの、最後の事件は冤罪だと主張。犯人は他にいると話す。犯行当時、営んでいたパン屋「ロシェル」には街の人々が絶えず足を運び、“魅力的な人物”で社会に溶け込んでいた。ターゲットは 、黒髪で制服を校則通りに着る真面目そうな10代後半の少年少女 たち。 商店街で経営するパン屋「ロシェル」に通う常連をターゲットにすることもあった。 犯行手口はターゲットと信頼関係を 築く ところから始まり、自然に接触し会話を増やす巧みな方法で計画的に進めていく。この日本史上類をみない数の若者を殺した連続殺人鬼・榛村を演じるのは、阿部サダヲ。白石監督との作品では『彼女がその名を知らない鳥たち』に出演していた。筧井雅也(岡田健史)理想とは程遠いランクの大学に通い、鬱屈した日々を送る、どこにでもいそうな男性。ある日、殺人事件の犯人として収監されている榛村から手紙を受け取る。雅也は、中学生の頃、榛村が営んでいたパン屋に通っていた。榛村から最後の殺人は冤罪であり、雅也に事件の真相に迫るよう求められる。雅也を演じるのは岡田健史で、ドラマ「中学聖日記」で有村架純の相手役としてデビューを果たして以来、大河ドラマ「青天を衝け」などへの出演で話題を集めている。金山一輝(岩田剛典)事件を捜査する雅也の行く先々に現われる謎の男。顔の半分が隠れるほどの長髪で異様な雰囲気を纏う。筧井衿子(中山美穂)榛村が冤罪だと訴える殺人事件の真相を調べ始める雅也の母であり、常に夫の顔色をうかがう主体性のない妻。加納灯里 (宮﨑優)...雅也と同じ大学に通う幼馴染み筧井和夫(鈴木卓爾)...雅也の厳格な父根津かおる(佐藤玲)...最後の殺人事件の被害者佐村 役(赤ペン瀧川)...榛村の担当弁護士地元の 農夫(吉澤健)...榛村の隣人滝内 役(音尾琢真)...昔の榛村を知る人物赤ヤッケの女(岩井志麻子)...冤罪を主張する殺害事件の現場となった山の所有者相馬 (コージ・トクダ)...金山の元同僚監督は『凶悪』『孤狼の血』の白石和彌監督を務めるのは、『孤狼の血』の白石和彌監督。史上最悪の凶悪事件とその真相を描いた問題作『凶悪』や、警察とやくざの戦いを過激な描写を入れつつ描いた『孤狼の血』などで数々の映画賞を受賞&高く評価されている。白石和彌監督は次のように話す。「僕自身が10代20代の頃に持っていた鬱屈と、後ろめたい憧れを抱いてしまう殺人鬼。その両方が見事なコントラストで混在している櫛木先生の原作に心を奪われて映画化をお願いしました。」理想とは程遠いランクの大学に通い、鬱屈した日々を送る雅也。ある日彼のもとに1通の手紙が届く。それは世間を震撼させた稀代の連続殺人事件の犯人・榛村からのものだった。24件の殺人容疑で逮捕され、9件の事件で立件・起訴。死刑判決を受けた榛村は、犯行を行っていた当時、雅也の地元でパン屋を営んでおり、中学生だった雅也もよくそこに通っていた。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」。榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始める。そこには想像を超える残酷な事件の真相があった。作品詳細映画『死刑にいたる病』公開日:2022年5月6日(金)監督:白石和彌脚本:高田亮出演:阿部サダヲ、岡田健史、岩田剛典、宮﨑優、鈴木卓爾、佐藤玲、赤ペン瀧川、大下ヒロト、吉澤健、音尾琢真、岩井志麻子、コージ・トクダ、中山美穂製作:「死刑にいたる病」製作委員会(クロックワークス、東北新社、テレビ東京)配給:クロックワークス
2021年08月27日■前回のあらすじ薬での治療を始めてほどなくしてから体調が落ち着き、少しずつ気持ちも楽になっていった…。ウーマンエキサイトのみなさまこんにちは。まつざきしおりです。■現在は、甲状腺機能低下症で通院を続けているが…現在は、甲状腺機能低下症として通院し、投薬を続けています。 ■病気の有無に関わらず、育児は想像以上に大変病気の有無に関わらず、育児は想像以上に大変で、思い通りにいかないことばかり。特に初めての育児は、「そんなに気を張らなくても大丈夫」と言われても、どこで気を緩めて良いのかわからず、毎日必死でした。 ■もしタイムスリップできるなら…「育児って思ってた500倍くらい大変だ」と思ったと同時に、「これをしている世のお母さんって、めちゃくちゃえらいなぁ…尊敬しかない…」と身をもって感じました。毎日子どものそばにいて、命を護り育てるのは、本当に本当に大変で、すごいことだと思います。今回、産後バセドウ病になったお話を書きましたが、少しでも私の経験が育児を頑張っているお母さんの役に立ち、エールになれば嬉しいです。自分のことは後回しにして、毎日身体を張って精一杯、頑張っていると思うので、時にはそんな自分を優しく労ってあげてください。私もまだまだ余裕のないひよっこ母さんではありますが、のんびり頑張っていきたいと思います。全6回と長くなりましたが、ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年07月10日■前回のあらすじ病院での検査の結果、バセドウ病だと判明し、適切な治療を受ければ、回復していくと分かった…。ウーマンエキサイトのみなさまこんにちは。まつざきしおりです。■授乳中だったので、薬で治療することになった※当時、筆者が受けた治療を元に描いており、個人の症状によって方法は異なります。バセドウ病の治療は3種ありました。授乳中はアイソトープ治療(一種の放射線を使う治療)ができず、また、手術を受ける場合は入院する必要があったので、薬での治療となりました。薬服用後、ほどなくして体調が落ち着いたので、薬って素晴らしいと感動したのを覚えています。ただ、治療開始後も体調に波があり、うまくコントロールできず寝たきりで「もーーっ!!」と思うことはありました。 ■無理をしなくなり、気持ちにも余裕が出てきたしばらくすると、身体が動かない日がきたら、「ああ〜今日はダメな日だ…無理しないで休むモードで行こう」と思うようになり、気持ちの面でも少しずつ楽になっていきました。最初は周りに頼るのも、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、家事育児のサポートをしてもらえたのは本当にありがたかったです。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全6話)毎日9時更新!
2021年07月09日友人との会話で「あれって中二病だよねー」そんなフレーズを聞いたことはありませんか?みんな当たり前のように使っているので、「どんな意味?」と聞けない人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、「中二病」の意味と使い方、由来をご紹介します。「中二病」の意味「中二病」は、中学二年生ごろの思春期に見られる、背伸びしがちな言動を自虐した言葉です。思春期特有の考え方や行動、価値観などが過剰に発現している状態を指し、自己愛に満ちた空想や思想を巡らせることを揶揄したネットスラングとしても多用されています。派生語として、中二病の症状が悪化した「高二病」、高二病の症状が悪化または中二病に原点回帰する「大二病」があります。「中二病」の使い方大人になっても、反抗期のような子どもっぽい態度をとっている人に対して、「いい年してまだ中二病をこじらせてる」。中二病だったころの自分を客観視すると笑えることから「中二病の症状をみんなで言い合うと、お酒の席が盛り上がる」。このような使い方や、自己愛に満ちた発言を堂々とする友人に「それって中二病じゃん」と揶揄するときに使います。「中二病」の由来・成り立ちラジオ番組「伊集院光のUP’S 深夜の馬鹿力」の人気コーナー、「かかったかな?と思ったら中二病」が由来といわれています。伊集院光さん本人が指標として挙げた例は、「大人が汚いと言い出す」「本当の親友を探そうとする」など。「中二病」を判断する一般的な基準は、「親にわざと冷たい態度をとる」「孤高を愛する」「飲めないブラックコーヒーを無理に飲み始める」など。ネットスラングでは「中二病」を「厨二病」と表記するのが一般的になっていて、どちらの漢字も間違いではありません。「病」という漢字が使われていますが、医学的な意味の病気や精神疾患ではないことを覚えておきましょう。まとめ「中二病」は、思春期特有の言動などを自虐する言葉です。ネットスラングでは「厨二病」と表記することもあり、相手に対して揶揄するときにも使われています。褒め言葉ではないので自分に対して使う分にはいいですが、相手に対して使うときはその人との関係性などを考慮して、不快な思いをさせないようにしてくださいね。"
2021年07月09日■前回のあらすじさすがに体調がおかしいと思い、夫に付き添われて病院へ行ったところ、ついに病名が発覚して…。ウーマンエキサイトのみなさんこんにちは、まつざきしおりです。■病院での検査の結果、バセドウ病だと発覚血液検査の結果、バセドウ病ということが判明しました。■適切な治療を受ければ回復していくことが分かった※当時受けた説明を元に記載しています。何が原因でこんなにも症状が悪化していくのか分からないのが一番怖かったので、病名が判明し、適切な治療を受ければ回復していくことが分かり、診察を受けて本当に良かったと思いました。次回、バセドウ病の治療に関して書きたいと思います。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全6話)毎日9時更新!
2021年07月08日アメリカのコネティカット州に住む、ピーター・マーシャルさんと妻のリサさん。ペンシルベニア州で、近所付き合いをしていた中で知り合った2人は当時、それぞれ別のパートナーと結婚していました。その後、ピーターさんがコネティカット州に引っ越したことで疎遠になりますが、約1年後に再び連絡を取り合い、お互いに離婚したことを知ったのだとか。友人関係だった2人は急接近。それぞれの子供が大学へ進学するまで8年間の遠距離恋愛を経て、2009年に結婚しました。Posted by Oh Hello Alzheimer's on Tuesday, August 13, 2019Posted by Oh Hello Alzheimer's on Tuesday, August 13, 2019妻のことを忘れた夫が…海外メディア『CNN』によると、ある時からピーターさんの物忘れが多くなったのだそう。最初はカギや財布などを忘れていたのが、次第に言葉が出てこなくなったのだとか。そして2018年4月に病院で検査を受けた結果、ピーターさんは53歳でアルツハイマー病と診断されたのです。病気の進行は早く、彼の記憶からリサさんとの思い出が次々と消えていきます。そして、ピーターさんはリサさんが妻であることも忘れてしまいました。2020年12月、2人が家でテレビドラマを見ていた時のこと。結婚式のシーンで感動したリサさんが泣いていたのだそう。するとそんな彼女を見たピーターさんがテレビを指さして「これをしよう!」といったのです。リサさんが「これって何?」と聞き返すと彼は「結婚しよう」と笑顔で応えました。すでにリサさんと結婚しているという事実を忘れたピーターさんは、再び彼女にプロポーズしたのです。リサさんがこの話を子供たちにしたところ、「もう一度結婚式をするべき!」と背中を押されたのだそう。こうしてリサさんとピーターさんは家族や友人に見守られながら、再び永遠の愛を誓いました。リサさんは、ピーターさんから「結婚しよう」といわれた時の気持ちをこう振り返っています。とても感動しました。彼は私に二度、恋に落ちてくれた。光栄で、まるでシンデレラのようなお姫様になった気分でした。私は世界で1番ラッキーな女の子です。CNNーより引用(和訳)Posted by Oh Hello Alzheimer's on Thursday, April 29, 2021Posted by Oh Hello Alzheimer's on Thursday, April 29, 2021最高に幸せな二度目の結婚式を挙げた2人ですが、リサさんはピーターさんがそのうち彼女が妻であることを忘れてしまうことを心配はしていないそう。彼女は「私は彼のお気に入りです。だから妻だとか、呼び方のラベルは必要ありません。彼は私を愛していて、私は彼を愛している、それがすべてです」と語っています。LOWER YOUR VOICESome of my first memories are those of being shushed. “Be quiet. Simmer down. That’s enough talking. ...Posted by Oh Hello Alzheimer's on Monday, June 28, 2021LOWER YOUR VOICESome of my first memories are those of being shushed. “Be quiet. Simmer down. That’s enough talking. ...Posted by Oh Hello Alzheimer's on Monday, June 28, 2021リサさんはアルツハイマー病の人を介護する人たちを助けるために、ピーターさんとの生活をFacebookにつづっていて、コメント欄には同じ病気をもつ家族を支えている人たちからの共感や励ましの声があふれています。「私たちは最後まで一緒です。私たちを引き離せるものはありません」というリサさん。たとえピーターさんがまた彼女が妻だということを忘れても、彼は何度でもリサさんに恋に落ち、2人の愛は永遠にそこにあり続けるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年07月07日