愛して止まないパリのスイーツ。日々懇々と進化し続けているので、パリ在住者であってもスイーツ巡りは欠かせない日課です。 フランスの人気パティシエとも交友関係を持つパティシエの友人 ビスキュイテリエ・グルマンディーズの結子さんと、毎年恒例のパリ パティスリー巡りを敢行。今回はペルルの取材として、3日間「パティシエが巡るパリのスイーツ店」に密着して参りました。 では、早速研究熱心な結子さんの目線でのパリ スイーツ巡りを覗いてみましょう! 3日目。ランチからスタート。色々胃袋に詰め込んでいるので、ランチも軽めに。 今人気のヘルシー系「MARCELLE(マルセル)」でオープンサンドのランチを頂きます。 お供には冷たいハイビスカスティーで。そういえば、今年は冷たいハイビスカスティーが人気なパリです。至るところで出てきます。 パリジェンヌに大人気な可愛いナチュラルなインテリアのお店です。 店内は英語が聞こえて、パリジェンヌだけでがなく観光客にも人気が広がってるお店なのだと驚きました。SNS効果はすごいですね! ランチ後はバスに乗り、18区のモンマルトル裏へ。 「LA GOUTTE D’OR(ラ・グット・ドーロ)」です。 「金の雫」とでも訳しましょうか。高貴なイメージのネーミングですね。 その名に由来している金の雫ショコラがあります。 地元の人に愛されるきちんとしたパティスリーを提供するお店。テレビ番組でパティシエの巨匠クリストフ・ミシャラクに認められた若きパティシエ、Yann Menguy(ヤン・ムンギ)のお店です。 タルト、生のガトー、クリーム系、バリエーションは幅広いです。 私はバニラのタルトを。さっぱりしてて軽~いお味。 お店の女子は緑のお洋服で統一していて、とても可愛い! ランチの後でも構わず二つ三つとどんどんケーキをお味見をしていく結子さん。どんな胃袋かしら! パティシエの結子さんとフランス伝統菓子を愛する私の「パリ最新スイーツ巡り2018」は、パリのパティスリーの進化を発見し、新たな自分試しのきっかけとなりました。 近年では日本に進出するパティシエも多くいますが、パリで出会って食するのと、日本で食するのとでは空気の違いなのか、同じものには思えないのが不思議だと思っています。その土地で生まれたものはその地で消費することが一番美味しいということでしょうかね。 お知らせですが、そんな私たち二人の企画するイベントを、ありがたいことに今年も執り行う運びとなりました。昨年同様に結子さんのお店にて期間限定で「フランス伝統菓子とアンティークの小さなグラス展」と題して企画しました。 写真はケルシー産の高品質くるみのチョコがけのフランス伝統菓子ですが、特に白いものは希少なものとなっています。 「フランス伝統菓子とアンティークグラス展」期間:7月27日(金)〜8月4日(土)※定休日:日曜、月曜場所:Biscuiterie Gourmandise(ビスキュイテリエ・グルマンディーズ)住所:愛知県名古屋市千種区鹿子殿9-2※店舗専用駐車場はございません。予めご了承ください営業時間:10:30~19:00インスタグラム:※フランスのアンティークものは一点ものになります。数に限りがございますので、コンディション、数量など予めご了承ください。 フランス伝統菓子にも多くお取り扱いすることができす、数量限定でのご提供となります。よろしくお願いいたします。 文・福島 明子(パリ在住コーディネーター)インスタグラム
2018年07月30日愛して止まないパリのスイーツ。日々懇々と進化し続けているので、パリ在住者であってもスイーツ巡りは欠かせない日課です。 フランスの人気パティシエとも交友関係を持つパティシエの友人 ビスキュイテリエ・グルマンディーズの結子さんと、毎年恒例のパリ パティスリー巡りを敢行。今回はペルルの取材として、3日間「パティシエが巡るパリのスイーツ店」に密着して参りました。 では、早速研究熱心な結子さんの目線でのパリ スイーツ巡りを覗いてみましょう! 2日目。気合いいっぱいで左岸に行きましょう。 まずは最近パンが気になると言っている結子さん。サクサクの焼きたてパンを目指して朝いちで訪問。「DES GATEAUX ET DU PAIN(デ・ガトー・エ・デュ・パン)」の本店です。 高級感が漂う店内です。シックなインテリアに凛として自信に溢れた表情のケーキとパンたち。 カンパーニュ祭り。なんとも香ばしい香り。朝のパリはこれでなくっちゃ。街を歩けどどこからかパンの香りが。そんな街パリです。 優等生な感じです。クロワッサン生地などサクサク系は他には負けないパン屋さんです。 朝から既にケーキも整列。朝から多くのパティシエが働いてるのですね。 気になるパンと焼き菓子を購入の結子さん。 そこから6区へ移動。 まずはビオのスーパーへ入ります。ここでパティシエは何を買うのかしら?後ろからこっそり追ってみましょう。製菓食材を確認していますね。 それから小麦粉や栗の粉など。なるほどねー、なんて独り言も聞こえてきたり。 ドライフルーツや海藻なんかも見てますね。 …え?海藻??どう使うのかな? 最近パリではアペリティフ用の塩味を効かせたハーブビスケットがブームでおしゃれなパリジャンを虜にしています。チーズやタプナードをのせて、ルックスも綺麗で美味しくヘルシーなテーブルを作ります。 そういう使い方なのかしら? そのあと、ショコラティエ「CHANPON(シャンポン)」にて。 シャンポンと言えば、ムースオショコラです。数種類の生ムースオショコラを食せるショコラティエとしては、ここがお手軽にテイクアウトできてオススメです。クロシェガラスも可愛い演出です。 内装もこだわっており、シェフがショコラの型を壁一面にデコレーションしています。 あれ? そういえばアラン・デュカスのショコラティエもこんな型がたくさん並んでいたような。型を並べるブームでしょうかね。 小腹が空いた私はショコラのマカロンをテイクアウト。買い物途中に一歩店内に入ってサクッと購入して一瞬で口に入れて頬張ります。エナジーチャージ! シャンポンを出てマカロンがまだ口に残っている状態ですが、すぐ目の先には私も大好きなあの老舗「BOISSIERE(ボワジエール)」が。私は大好きなつぶつぶショコラをおもたせ用に。そして果汁たっぷりのゼリーを自分用に購入。 これ、オススメです! 結子さんも吟味中。 シャンデリアが美しいな。いいインテリアですね。 味見をたくさんさせてくれるので口が幸せ状態です。 店内にはアンティークの缶箱やボンボニエールが飾られています。 まるで夢の中のような甘い雰囲気です。 ショッピングバックも格式あるロイヤルブルーカラーで美しいです。 現在改装中のサロンドテは、一体いつオープンするのでしょうか。工事が進まないと定員さんが困っていました。 ここはフランス、焦らず気長に待ちましょう。と言ったら、「待ってられませんよ!」と真顔で怒っていました。 ランチはアイスクリーム専門店のランチメニューをいただきます。 ここのランチは素晴らしいのです。お花やハーブが添えられており、とても上品で綺麗なお皿の演出。すべての料理にはアイスかソルベが付いてきて、お料理と合わせて頂く新スタイルのお店です。 私はゆるいスクランブルエッグの卵料理にオニオンのアイス添え。結子さんは緑野菜のスープにミントのソルベ添えをチョイス。 野菜のアイスクリーム、とても新しい。感動します。アイスクリームの概念を覆されるが如く、こんなにも心地よいストレートパンチを浴びることは滅多にありませんね。 その付け合わせアイスがあるのとないのではお皿の感動が全く違いました。魅力的なアプローチ。この手があったか!とつい思ってしまいますが、素人ではできないアイス職人の技と味のマリアージュ、完璧です。 お持ち帰りでアイスをお買い上げの方も多くいらっしゃいます。さすが左岸な品格です。 左岸から右岸に入ります。どんどん郊外に向かってバスは進みます。結子さんの今回のお目当てのひとつ「BENOIT CASTEL(ブノワ・カステル)」です。 今パリでは週末友人とブランチを共に過ごすのが人気なのですが、まさにその需要のあるお店です。 こちらはブランチのバイキング用カウンターです。さぞ賑やかなのでしょうね。 ランチの後にもかかわらず、結子さん、イートイン狙ってます。 私はティーでほっこり。 全てのケーキにはトレードマークのプチビスケットが付いています。可愛いですね! 自分のケーキに小さなビスケットを付けるというブランド戦略に脱帽です。マーケティング戦略が上手ですね。 店内はインダストリアル系な感じとオープンキッチンと幾つもの長テーブルが配置されています。週末は活気がある様子が伺えます。 幾つかの古い釜が移設してあり、パンや焼き菓子に対する深い思いが見えるお店です。 結子さん、ご満悦。 この日撮り忘れてしまいましたが、ちゃんとロゼの乾杯で締めました。 明日はいよいよ最終日!「Day3」に続きます。 パティシエの結子さんとフランス伝統菓子を愛する私の「パリ最新スイーツ巡り2018」は、パリのパティスリーの進化を発見し、新たな自分試しのきっかけとなりました。近年では日本に進出するパティシエも多くいますが、パリで出会って食するのと、日本で食するのとでは空気の違いなのか、同じものには思えないのが不思議だと思っています。その土地で生まれたものはその地で消費することが一番美味しいということでしょうかね。お知らせですが、そんな私たち二人の企画するイベントを、ありがたいことに今年も執り行う運びとなりました。昨年同様に結子さんのお店にて期間限定で「フランス伝統菓子とアンティークの小さなグラス展」と題して企画しました。写真はケルシー産の高品質くるみのチョコがけのフランス伝統菓子ですが、特に白いものは希少なものとなっています。 「フランス伝統菓子とアンティークグラス展」期間:7月27日(金)〜8月4日(土)※定休日:日曜、月曜場所:Biscuiterie Gourmandise(ビスキュイテリエ・グルマンディーズ)住所:愛知県名古屋市千種区鹿子殿9-2※店舗専用駐車場はございません。予めご了承ください営業時間:10:30~19:00インスタグラム:※フランスのアンティークものは一点ものになります。数に限りがございますので、コンディション、数量など予めご了承ください。 フランス伝統菓子にも多くお取り扱いすることができす、数量限定でのご提供となります。よろしくお願いいたします。文・福島 明子(パリ在住コーディネーター)インスタグラム
2018年07月28日愛して止まないパリのスイーツ。日々懇々と進化し続けているので、パリ在住者であってもスイーツ巡りは欠かせない日課です。 フランスの人気パティシエとも交友関係を持つパティシエの友人 ビスキュイテリエ・グルマンディーズの結子さんと、毎年恒例のパリ パティスリー巡りを敢行。今回はペルルの取材として、3日間「パティシエが巡るパリのスイーツ店」に密着して参りました。 では、早速研究熱心な結子さんの目線でのパリ スイーツ巡りを覗いてみましょう! 1日目。朝からパティシエ結子さんはマレ地区にあるレバノン菓子のお店「ALEPH(アルフ)」へ。私もパリ在住の友人も頻繁に通う最新パティスリーで絶賛オススメ中のところです。 パイ生地を使った『Nis(「ニ」と読みます。仏語訳「鳥の巣」という意味)』を模した形の台にクリームを流し込んだお菓子を2個3個頬張りました。 ハーブやお花を材料にしているなんとも可愛らしく夢のあるコンテンポラリーなレバノン菓子です。 ここから見出す表現の数々は、彼女に大きな財産になっていたように思います。 ランチを終え、その足でスイーツ巡りは続きます。ランチでもしっかりデザートを平らげる姿勢は、食に纏わる職人の根性であり、同時に素晴らしい胃袋を持っているのだなと感心してしまいます。 さて、最近話題の17区 「KL Pattiserie(カー・エル・パティスリー)」にお邪魔します。 私はランチでお腹がいっぱいになりましたが、さすがパティシエ。フランスのプリン「フラン」をご注文。一口味見させて頂くと、なんとも新鮮なバニラの贅沢なふくよかさ、そしてプリンにもほど近い口どけの良い上品なフランがやって参りました。これは久々の感動。 そしてこちらがパティシエ。ケヴィン・ラコトゥさん。とてもフレンドリーな方。彼からこの繊細なお味が生み出されているのですね。 お腹がいっぱいの私はこれらを購入。夜のお供に。 パティシエのお母様が「止まらないから気をつけて!」とおっしゃっていた通り、と、止まらないではないですか。。。危ないお菓子です。ノワゼットのキャラメリゼ(右)、エピスのビスケット(左)。 ランチ後の店内は、地元のマダムで賑わっておりました。 17区からほど近いピガールへ移動。 こちらがかの有名なムーランルージュ。これを横目にスタスタ。目指すは世界からお客さんが集まるこちらのお店「A L’ETOILE D’OR(ア・レトワール・ドーロ)」。 結子さんは「こういうお店をやりたい。」と昔から話しています。全くブレていません。こちらのマダムの可愛いらしいこと。この世界では彼女を知らない人はいないほどの有名人でございます。 マダム アカボ。三つ編みとキルトスカートがトレードマーク。チャーミングなスタイルです。 いつも行くたびにたくさんのお菓子の話、パリの時代の移り変わりなどを語ってくれます。コミュニケーションが取れるお菓子屋さんって、大事な存在ですね。 ただお菓子を販売するだけがお菓子屋さんの仕事ではないこと、これを教えてくれた貴重な人生の先輩です。ありがたい成熟した社会が、ここパリにはあります。 フランス菓子のセレクトショップですが、ここでしか買えないものが幾つかありますが、なんといっても「Bernachon(ベルナシオン)」のショコラ!これは購入必須です。 マダム アカボの楽しい話があるゆえに、その三つ編みに後ろ髪引かれる思いのまま、こちらのお店を後にします。マダムまたね! 次なるは10区のグルメ街、マルティル通りへ。 2区モントルグイユに引き続き、新たにここに「FOU DE PATISSERIE(フー・ド・パティスリー)」の2号店が誕生しました。この日はまだ出来たて一週間目です。店内はまだ工事の匂いがほんのり残っていました。 パリにある敏腕パティシエのケーキや焼き菓子などのスイーツが日替わりなどで店頭に並びます。 本も出版しています。サイン会なんかも催しており、イベント好きには要チェックの人気店です。 本日はこれでひとまず閉幕です。 ロゼでおつかれさまの乾杯儀式。また明日!「Day2」に続きます。 パティシエの結子さんとフランス伝統菓子を愛する私の「パリ最新スイーツ巡り2018」は、パリのパティスリーの進化を発見し、新たな自分試しのきっかけとなりました。 近年では日本に進出するパティシエも多くいますが、パリで出会って食するのと、日本で食するのとでは空気の違いなのか、同じものには思えないのが不思議だと思っています。その土地で生まれたものはその地で消費することが一番美味しいということでしょうかね。 お知らせですが、そんな私たち二人の企画するイベントを、ありがたいことに今年も執り行う運びとなりました。昨年同様に結子さんのお店にて期間限定で「フランス伝統菓子とアンティークの小さなグラス展」と題して企画しました。 写真はケルシー産の高品質くるみのチョコがけのフランス伝統菓子ですが、特に白いものは希少なものとなっています。日程はお盆明けを予定しています。詳しくはインスタグラムにて情報をご覧いただけるようにしております。 「フランス伝統菓子とアンティークグラス展」期間:7月27日(金)〜8月4日(土)※定休日:日曜、月曜場所:Biscuiterie Gourmandise(ビスキュイテリエ・グルマンディーズ)住所:愛知県名古屋市千種区鹿子殿9-2※店舗専用駐車場はございません。予めご了承ください営業時間:10:30~19:00インスタグラム:※フランスのアンティークものは一点ものになります。数に限りがございますので、コンディション、数量など予めご了承ください。 フランス伝統菓子にも多くお取り扱いすることができす、数量限定でのご提供となります。よろしくお願いいたします。 文・福島 明子(パリ在住コーディネーター)インスタグラム
2018年07月26日元町商店街から北野に移転移転と同時に就任したのは、注目の若手パティシエ西嶋シェフの夏のおすすめスイーツをご紹介元町商店街から北野・ハンター坂に移転リニューアル神戸・元町商店街の中、そこだけパリの街角のような雰囲気だった【パティスリーグレゴリー・コレ】。店先にはテラス席もあって、スイーツはもちろん、パルフェやサンドイッチ、パスタなどフードメニューも充実。ランチやスイーツタイムなど、お客様は思い思いの時間を過ごされていました。少しライトダウンされた空間に、ショーケースの生菓子が宝石のように輝いて…こちらが移転リニューアルしたのは、2018年1月5日のことです。場所は、古い異人館が林立する北野エリア。ハンター坂の中腹にあたります。店は小さな階段を上がったところにあり、黒や茶を基調にしたシックな空間に、美しい生菓子が並ぶショーケースがあります。さらに上階には、モノトーンの家具が配されたサロン・ド・テがあり、落ち着いた雰囲気の中、ゆったりとスイーツタイムが過ごせます。高級感漂う雰囲気のショップ。その上階にはイートンスペースがあり、そちらも落ち着いた空間です移転と同時に就任したのは、注目の若手パティシエ移転と同時にシェフパティシエに就任したのは、フランス帰りの西嶋一力さん。東京の【ノリエット】、フランス・リヨンの【パトリック・ロザ】などで経験を積んだ後、神戸【パティスリーグレゴリー・コレ】へ来られました。シェフパティシエの西嶋一力さん。今神戸でいちばん注目の若手パティシエです新たな店では、サンドイッチやパスタ、パフェをすっぱりやめてスイーツ1本に。看板商品の『アプソリュ』や『アヴァンギャルド』など、長年愛されてきたスイーツに加え、若手パティシエのパワー漲る新作も続々と登場しています。西嶋シェフの夏のおすすめスイーツをご紹介『タルト・シトロン』、『ピスターシュフレーズ』、『パリブレスト』など、今年1月から西嶋シェフのオリジナルスイーツも人気を集めており、季節ごとに新作も少しずつ増え、ショーケースは西嶋シェフのカラーに染まってきています。「これまでのラインナップのイメージを損なわないよう、フランス菓子の基本に忠実につくることを意識しています」と話す西嶋シェフ。『ミモザ・デ・テ』500円(税別)この夏のおすすめは、「ヴェリーヌ」。ヴェリーヌとは、ガラスの器に入ったデザートのこと。グラスを通して見えるデザートが涼しげで、これからの季節にぴったりのスイーツです。その中でもいちおしの『ミモザ・デ・テ』は、フランス語で「夏のミモザ」という意味。カクテル・ミモザをイメージしたヴェリーヌは、シャンパンとオレンジジュースのサバラン、シャンパンのムース、オレンジのコンフィチュール、パイナップルのコンポート、フロマージュブランのムースが層になったデザートです。『マ・メルバ』500円(税別)『マ・メルバ』は、デザートワイン「ミュスカ ド カップコルス」でつくったコンポートペッシュとフランボワーズ、ライチの香るムース・フロマージュ、ライチピューレを染み込ませたサバランを閉じ込めたフランボワーズのジュレが重なった一品。どちらも、爽やかな味わいで、夏にぴったり。「グラスの上の部分から少しずつすくって食べていただければ、さまざまな味がお楽しみいただけます」と西嶋シェフ。アイスクリームはなめらかな口どけ。写真は『ヴァニーユ』と『ショコラ』。価格は380~400円(税別)また、6月から新登場のアイスクリームも西嶋シェフ自慢の一品。 エスニックな香りのタヒチ産バニラを使用した『ヴァニーユ』、スパイス入りの『バニラキャラメルカシューナッツ』、『ラムレーズン』、『ヨーグルト』など6種のアイスクリームと、『アナナスユズ』、『フレーズフランボワーズ』、『キールアンペリアル』などのソルベ4種は、夏の贈り物や手土産にも重宝しそう。ともあれ、スイーツ一本に絞った【パティスリー グレゴリー・コレ】。新鋭西嶋シェフの洗練の味を季節ごとに楽しんでいきたいですね【Patisserie GREGORY COLLET】パティスリー グレゴリー・コレ電話:078-200-4351住所:兵庫県神戸市中央区山本通2-3-5アクセス:JR「三ノ宮」駅、地下鉄「三宮」駅、阪急、阪神「神戸三宮」駅から徒歩約10分営業時間:10:30~19:30(カフェは11:00~18:30)定休日:水曜
2018年06月28日青山ファーマーズマーケットが、パティシエの集まる焼き菓子マーケット「ベイクド(BAKED)」を、2018年6月10日(日)から毎週日曜日に開催する。毎週末に東京・青山の国際連合大学前広場で開催されている青山ファーマーズマーケット。新鮮なフルーツや野菜を生産者から直接購入できるマーケットは、毎度多くの来場客で賑わいをみせている。そんな青山ファーマーズマーケットと同時開催となる「ベイクド」は、町の小さなお菓子屋さんから独立したてのパティシエまでが参加する、焼菓子マーケット。会場には、自然養鶏の卵&ノンホモ牛乳で作った「プレーンミルクドーナッツ」や、青山ファーマーズマーケットで仕入れたオーガニックフルーツ使用のタルトなど、拘りの焼菓子が並ぶ。また焼菓子と合わせて楽しめるコーヒーやチャイも合わせて販売。毎週出店者は入れ替わるので、様々な拘りの詰まった焼菓子に出会うことが出来そう。【詳細】焼き菓子マーケット「ベイクド」開催日:2018年6月10日(日)から毎週日曜日場所:国連大学屋根下住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70時間:10:00~16:00料金:入場料無料※青山ファーマーズマーケットと同時開催
2018年06月08日豊富なラインナップに目移り。甘い香りにホッと一息チョコレートのような温和な外観にオレンジ色の扉が目を引く「Patisserie LA VIE DOUCE」は東京・曙橋にあります。甘い香りが広がる店内で、大きめのショーケースに出来立てのスイーツが並んでいます。購入してすぐに食べられるようイートインコーナーも用意されているため、景色を見ながらゆったりとスイーツの美味しさを堪能できます。お客さんに喜んでほしいという思いで、こだわり抜いた素材シェフが幼少期にバイオリンを習っていた経験からコンサート会場のようにワクワクしてほしいという思いを込めて、お店をオーケストラに例えオープンさせました。おもてなしの心を大切にする「Patisserie LA VIE DOUCE」では、産地まで足を運び選んだフルーツや「殺菌卵」を使用するなど安心安全を第一に常にお客様のことを考えています。コンクールで優勝した人気スイーツ「ラ・ヴィ・バッカス」コンクールで優勝した「ラ・ヴィ・バッカス」は、お店を訪れる人たちのほとんどが頼む人気のスイーツ。サクサクのタルトとオレンジコンフィ、ミルクチョコレートとの組み合わせは子供から大人までが楽しめる絶妙なバランス。上品でしつこくない甘さは、疲れた心をフワッとほぐしてくれる優しい味となっています。アイデアと技が光る!可愛いスイーツイチジクとカシスのジュレをイチジクのバニラムースで包んだ「フィグカシス」は、甘さ控えめで酸味が利いた大人な味です。他にもシェフの技が光る鮮やかなスイーツや、旬なフルーツを使用した期間限定のタルト、似顔絵やイラストを描いたケーキなど、ここでしか食べることのできない可愛いスイーツがたくさん用意されています。可愛いスイーツたちから伝わるオーケストラの想い手間暇を掛けこだわり抜いた素材を使って作られたスイーツから、常にお客さんのことを第一に考える「Patisserie LA VIE DOUCE」の想いを感じることができるでしょう。都営地下鉄新宿線「曙橋駅」から徒歩5分。靖国通りを新宿方面に向かった左手にある「Patisserie LA VIE DOUCE」は茶色の外観が目印です。近くに寄った時やホッと一息つきたい時にオーケストラが奏でるスイーツを堪能してみませんか。スポット情報スポット名:Patisserie LA VIE DOUCE住所:東京都新宿区愛住町23-14 べルックス新宿ビル 1F電話番号:03-5368-1160
2017年12月02日小樽洋菓子舗ルタオより期間限定で、オリジナルのお重にはいった「スイーツおせち」が、今年も限定250台で予約受付中です。ぜんぶスイーツ!毎年販売終了前に完売となる「スイーツおせち」は、今年もパティシエが腕によりをかけて手作りします。2018年の「スイーツおせち」は1段目をルタオのパティシエ外山が、2段目をショコラティエの古川が担当。二人がお互いの持ち味を出し合って完成させた、アイディアいっぱいの御節。定番のドゥーブルフロマージュから新作ケーキ、プリンなど様々なスイーツがお重に詰った堂々の出来栄えです。スイーツおせち 2017商品名:スイーツおせち2018お重のサイズ:2段(各20.8cm×20.8cm×7cm)価格:25,920円(税込)販売期間:2017年12月23日(土)まで※売り切れの際はご了承下さい。お届け期間:12月27日(水)~12月30日(土)までお重の構成【一のお重(左)華】左上:フルーツたっぷりプリンアラモード右上:レアチーズの求肥包み左下:ドゥーブルフロマージュ右下:案納芋タルトと抹茶ロール【二のお重(右)彩】左上:ピスタチオのケーキ右上:ホワイトチョコのサンサシオンアプリコットのパウンド左下:マロンのカップケーキ紅茶のブラウニー右下:ベリーショコラフルーツたっぷりプリンアラモード定番のプリンアラモードをおせち風にアレンジしました。フルーツのほどよい酸味とプリンとの相性はばっちり。後味もすっきり爽やかです。ドゥーブルフロマージュルタオの大人気スイーツ、ドゥーブルフロマージュです。多くの皆さまに愛されている“奇跡の口どけ”は、お正月にも欠かせません。ピスタチオのケーキショコラムースにあわせたのは、ピスタチオのムースとクリーム、そしてトッピングのピスタチオ。ピスタチオをさまざまな角度から味わえます。問い合わせ先小樽洋菓子舗ルタオTEL:0120-222-212(9:00~18:00)FAX:0120-333-325E-mail:webshop@letao.jpルタオHP
2017年11月28日コーセーは、高付加価値ブランド「コスメデコルテ」の保湿美容液「モイスチュア リポソーム」が今年11月で誕生25周年を迎えたことを記念して、第1弾として東京・表参道で実施したイベントに続き、第2弾として人気有名パティシエとコラボレーションしました。「モイスチュア リポソーム(保湿美容液)」の潤いの秘密であるマイクロカプセルをモチーフにしたオリジナルスイーツを期間・数量限定で発売します。このオリジナルスイーツは、人気有名パティシエが“潤いのカプセル”を、それぞれの感性で表現した独創的なスイーツとなっています。2017年11月23日~30日の8日間、期間・数量限定で発売します。なお、期間中、店頭販売スイーツをお買上げの方に、「モイスチュア リポソーム(保湿美容液)」「リポソーム トリートメント リキッド(化粧水)」のサンプルをプレゼントします。※コスメデコルテの全国の百貨店・専門店でのオリジナルスイーツの取扱いはしていません。■実施概要<発売店舗>札幌:cake&cafe collet (桑園本店/手稲店/札幌三越店)名古屋:Chez SHIBATA (多治見店/名古屋店/ブロッサ店大阪:Patisserie Ravi,e relier福岡:PATISSERIE GEORGES MARCEAU※各店舗、販売個数に限りがございます。■購入者全員プレゼント概要該当店舗でスイーツを購入された方に、素敵なプレゼント!本イベントを実施している店舗で、期間中、スイーツをお買上げの方に、「モイスチュア リポソーム(保湿美容液)」「リポソーム トリートメント リキッド(化粧水)」のサンプルをプレゼントします。また、オリジナルスイーツを購入、または撮影してご自身のSNSに投稿をしていただいた方に、“オリジナル クリップケース”をプレゼントいたします。■モイスチュア リポソーム(保湿美容液)サンプル(3日分)■リポソームトリートメントリキッド(化粧水)(1日分)■オリジナル クリップケース※サンプル及びオリジナル クリップケースは、なくなり次第終了となります。※オリジナル クリップケースはオリジナルスイーツ購入、または撮影してご自身のSNSに投稿しいただいた方限定です。※詳しくは、各店のPOPを御覧ください。■「コスメデコルテ モイスチュア リポソーム」商品概要※全国の百貨店・専門店にて発売40mL税込10800円60mL税込14580円「モイスチュア リポソーム」は、1992年に誕生以来、25年間一度も処方を変えずにコスメデコルテNo.1の美容液として愛されてきました。当時、化粧品の常識であった「潤いを与える成分」のみではなく、潤いの与え方に着目。肌に潤いを届ける多重層リポソーム技術を化粧品に初めて採用しました。洗顔後にすぐ使う美容液、“ブースター美容液”の先駆けとして、コスメデコルテを代表する化粧品となり、君臨し続け今に至ります。(お問い合わせ先)コスメデコルテ お客様相談室TEL 0120-763-325
2017年11月21日貝印が、10月28日~11月1日にフランスのパリで開催される世界最大規模のチョコレートの祭典、「サロン・ドゥ・ショコラ・パリ」に出店するパティシエ柴田武氏と「ショコラナイフ」を共同開発しました。ショコラナイフは、チョコレートの断面を楽しむためのナイフです。本イベントで柴田シェフが発表するチョコレートは、和食材を使用し日本をイメージしているため、ナイフも日本刀をモチーフにし、チョコレートとともに日本の文化を海外へ伝えていくデザインとなっています。※同ナイフは柴田シェフがサロン・ドゥ・ショコラのプレゼンテーションで使用する為に製作されたもので、一般のお客様向けの販売予定はありません。ショコラナイフの特徴ショコラナイフのサヤは、本イベントの「サムライショコラ」をテーマにした柴田シェフのブースカラーの赤色と合わせ、柄にシェ・シバタのゴールドカラーのロゴが入っています。ゴールドカラーは、来場者にチョコレートをお召し上がり頂く際のプレートの色に合わせています。海外の方、男性の方が柄を握りこんだ際に、刃の部分まで指がかかってしまうため、刃体の根元2.5cmはあえて刃付けをしていない仕様に仕上げられ、柄の質感、紐の色・材質・太さは何度もディスカッションが行われ、柴田シェフのこだわりを実現しました。サロン・ドゥ・ショコラの柴田シェフのブースでは、来場者の方に着席式のカウンターでゴールドのプレートに乗ったチョコを、このショコラナイフでご自分でカットして断面を楽しみながらお召し上がり頂くという演出がされます。世界最大級のチョコレートの祭典サロン・ドゥ・ショコラ パリ世界最大規模のチョコレートの祭典として知られる、パリ発祥のサロン・ドゥ・ショコラ(SALOMDUCHOCOLAT)は世界五大陸のチョコレートが味わうことができ、トップショコラティエ、パティシエがブースを展開します。毎年10月下旬、約5日間パリのEXPOPortedeVersailles(ポルトドゥヴェルサイユ)見本市会場にて開催されており、ショコラの試食、販売、ショコラのファッションショー、チョコレートレクチャー、講演、チョコレート世界大会などが会場にて繰り広げられ、2017年は10月28日から11月1日の期間で開催されます。シェ・シバタ オーナーシェフ柴田武氏プロフィール1995年シェ・シバタをオープン。現在国内に4店舗、海外10店舗を展開中。毎年、ヴァレンタインシーズンでは日本一の売り上げを誇るジェイアール名古屋高島屋のイベント会場にて、世界各国から集まる160を越えるブランドと共に出展。地元出身のパティシエとして、世界の名だたるショコラティエやパティシエを押さえ、毎年6位までに入る人気ブランドでもある。また東京新宿の高島屋などにも展開。岐阜県多治見市観光大使、西尾市抹茶大使、フランスチョコレートメーカーCémoiチョコレート大使、専門学校講師、テレビ出演、企業のプロデュースなど各方面でも活躍するオーナーシェフ。貝印HP
2017年10月30日東京・西新宿「ハイアット リージェンシー 東京」では、“スイーツの魔術師”と呼ばれ、世界が注目するフランスのパティシエ、ジル・マルシャルによるスイーツが楽しめる「ジル・マルシャルフェア」を10月5日(木)~11月30日(木)まで開催。10月4日(水)には、マルシャル氏本人が登壇するトークショーも開催される。日本ではなかなか手に入らないスイーツラバー垂涎のパティシエのオリジナルスイーツを味わう絶好の機会だ。◆世界屈指のパティシエ、ジル・マルシャルとは?ジル・マルシャルは、フランスのホテル最高級格付け「パラス」の称号を誇る「ホテル・ル・ブリストル・パリ」で8年間に渡りシェフパティシエを務めたほか、日本でもファンが多い高級ショコラブランド「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」でクリエイティブ・ディレクターとして活躍。2011年にはフランスの雑誌「VSD」の「世界の優れたパティシエ10人」に選ばれた世界屈指のパティシエ。2014年に独立し、現在はパリ・モンマルトルに自身のパティスリーをオープン。昨年、日本でも彼の店舗がテレビで紹介されるなどして話題となった。◆スイーツテーマは“軌跡をたどる旅”「ハイアット リージェンシー 東京」の「ジル・マルシャル フェア」は、昨年初開催され大好評を博し、今年で2回目の開催となる。今回のテーマは“ジル・マルシャルの軌跡をたどる旅”として、マルシャル氏のシグネチャーとも言える焼き菓子はもちろん、「ホテル・ル・ブリストル・パリ」時代のデセールをアレンジしたスイーツセットや、「メゾン・ドゥ・ショコラ」時代から現在までの6種のスイーツを散りばめたスイーツプレート、いま最も新しいジル・マルシャルのスイーツ3種類を用意。そのほか、マルシャル氏のシグネチャーの焼き菓子「カヌレ」や「フィナンシェ」も「ペストリーショップ」にて販売されるのでぜひチェックを。■イベント・フェア概要「ジル・マルシャル トークショー」日時:10月4日(水)15時~16時(受付14:45~)/18時~19時(受付17:45~)場所:「ハイアット リージェンシー 東京」1階「ラウンジ」料金:7,000円(税・サービス料込)内容:ジル・マルシャル氏によるトークショー、スイーツセット(ウェルカムシャンパン、コーヒーまたは紅茶付き)、お土産予約:1階「ラウンジ」まで電話受付「ジル・マルシャル フェア」期間:10月5日(木)~11月30日(木)※10月7日(土)までジル・マルシャル本人在席1F「ラウンジ」:スイーツプレート3,208円~2F「カフェ」:スイーツセット3,921円~2F「ペストリーショップ」:ガトー&焼き菓子各627円~※全て税・サービス料込または税込(text:cinemacafe.net)
2017年09月22日ジェラート&スイーツのプロがコラボ世界的なパティシエ、辻口博啓が代表を務める株式会社スーパースイーツは、アジア人初の世界ジェラート大使であるマルガージェラート代表・柴野大造氏とコラボレーションした新商品『低糖質ジェラート』を発売した。ジェラートのすべてを知り尽くした柴野シェフと、これまで数多くの低糖質スイーツを世に放ってきた辻口シェフの強力タッグによって実現した、本格的なおいしさの低糖質ジェラート。罪悪感ナシのジェラートはギフトにも天然甘味料「ラカントS」と食物繊維「ポリデキストロース」を使用することで、糖質量の大幅ダウンを実現した。一般のバニラアイス(90ml)の糖質量は20~21gのところ、この『低糖質ジェラート』はたった4.5~5.7gだ。低糖質とはいえ、ジェラートならではのボディや艶、おいしさはそのまま。ダイエットや病気のため糖質量が気になる人でも、満足できるジェラートとなっている。有名シェフが腕を振るった商品だけに、自分へのご褒美にはもちろんギフトとしても最適。フレーバーはプレミアムバニラ、ストロベリー、チョコチップの3種類で、それぞれ2つずつ入っている。価格は3,400円(税込み/送料込み。ただし一部地域には追加の送料が必要となる)。マルガージェラート野々市店(石川県野々市)およびスーパースイーツ オンラインストアにて購入できる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社スーパースイーツプレスリリース※オンラインストア商品ページ
2017年07月20日東京・西新宿の「ハイアット リージェンシー 東京」では、5月5日(金・祝)に、お子様がパティシエに扮し“フルーツサンドウィッチ作り”に挑戦し、その後は、家族で一緒にホテルのランチブッフェを楽しめる、毎年大人気の「ゴールデンウイーク お子様パティシエ教室&ファミリーランチブッフェ」を今年も開催する。プロのパティシエやホテリエと一緒に、スイーツ作りやホテルならではのさまざまなお仕事体験が楽しめ、さらに家族と一緒にブッフェスタイルでのランチもできるGW恒例の本イベントは、子どもから親、そして祖父母まで、3世代の家族で思い出深いひと時を過ごせることから毎回、大好評。今回のお子様パティシエ教室は、ペストリー・ベーカー料理長 佐藤浩一氏が講師となり、デモンストレーションを交えながら“フルーツサンドウィッチ作り”に挑戦する。最近SNSなどでも話題で、幅広い世代に人気のフルーツサンドウィッチ。今回は料理長がカットした際の断面にこだわり、あっと驚きのフォトジェニックな断面に仕上げる予定だ。佐藤氏は、銀座「マキシム・ド・パリ」パティシエとして10年間勤務したのち渡仏し、2000年のフランス「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」開業時よりスーシェフとして従事。その後、日本各店のオープンに携わるなど、スイーツ界でも実力派シェフとして知られる。サンドウィッチ作りの後は家族でブッフェ料理を堪能。ローストビーフやソースを選べるパスタからデザートまでバラエティー豊かに取り揃え、家族で楽しむのにぴったりの内容となっている。さらに、会場内では、小学校低学年のお子様を対象にしたホテルの仕事が体験できるミニ教室も開催され、バーテンダーと一緒にシェイカーを振って、ノンアルコールのオリジナルカクテルを作ったり、ハウスキーパーがレクチャーするベッドメイキングに挑戦したりと、普段なかなかできない貴重なホテルお仕事体験ができる。またイベントの最後には、お給料としてホテル利用券(1,000円分)がプレゼントされる。「ゴールデンウイーク お子様パティシエ教室&ファミリーランチブッフェ」 は、10時半(10時15分受付開始)~13時半(終了予定)、宴会場「桃山」(B1F)にて開かれる。料金は、大人(中学生以上)5,500円、子ども(小学生)3,500円、3~5歳 1,500円。<大人と3~5歳のお子様の料金にはパティシエ体験は含まれない(食事のみ)。5歳以下のお子様がパティシエ体験を希望の場合、小学生料金(3,500円)となる。3歳未満のお子様の食事は無料>定員80名。料金は、いずれも税・サービス料込。連休中の家族での思い出作りのひとつとしてプランしてみてはいかが。人気企画につき、気になる方は早めに申し込みを。(text:cinemacafe.net)
2017年04月23日キッシュ専門店「Quiche Yoroizuka(キッシュヨロイヅカ)」の南青山店が、2016年10月16日(日)にオープン。「キッシュヨロイヅカ」は、パティシエ鎧塚俊彦がプロデュースするキッシュ専門店。1号店は湘南・江ノ島でスタート。本店舗は、池袋店、渋谷店に続き、4号店となる。彼がスイスのケーキ屋で修行していた時に、店で出していたキッシュに魅了されスタートした。鎧塚は、ラタトゥイユやカルボナーラ、そしてスイーツまで、様々な料理をパイ生地に載せた、バリエーション豊かでユニークなキッシュを展開。南青山店では、本場ヨーロッパのように、朝食からワインのお供まで、キッシュをカジュアルに楽しむことができるよう、バーやカフェのような気軽で落ち着いた空間が広がっている。【店舗詳細】キッシュヨロイヅカ 南青山店オープン日:2016年10月16日(日)住所:東京都港南青山 5-10-19 青山真洋ビル 1階営業時間:10:00~23:00TEL:03-6451-1370
2016年10月07日写真家・石川寛とパティシエ・ショコラティエの辻口博啓がコラボレートしたチョコレートの写真展「CHOCOLATE HEAVEN」が、2016年8月20日(土)から9月11日(日)まで、ル ショコラ ドゥ アッシュ銀座本店で開催される。会場では、チョコレートの国際大会において7アイテムが金賞・銀賞・銅賞に輝いた話題のチョコレートバーを石川寛が撮影した作品シリーズをメインに展示。また、展示期間中は辻口のショコラティエの世界観をイメージした特別ドリンクが会場にて提供されるほか、8月20日(土)と9月10日(土)には、辻口博啓×石川寛によるトーク&テイスティング限定イベントも予定されている。「味覚」と「視覚」で、まったく新しいチョコレートの世界を堪能してみてはいかがだろう。【開催概要】写真展「CHOCOLATE HEAVEN」開催期間:2016年8月20日(土)〜9月11日(日) ※営業時間に準ずる会場:ル ショコラ ドゥ アッシュ銀座本店住所:東京都中央区銀座 6-7-6 銀座細野ビル 1F入場料:無料営業時間:月〜土 11:00〜21:00 LO 20:30、日・祝日最終日 11:00〜19:00 LO 18:30定休日:不定休(写真展会期中は無休)■トークイベント開催日時:8月20日(土)、9月10日(土)1部 /14:00〜15:00 限定20人、2部 /17:00〜18:00 限定20人応募方法:店頭、FAX、またはメール(info-lcdh@fortissimo-h.jp)で申し込み。参加料金:1人 8,000円+税※1ドリンク付き。好みのタブレットをお土産としてプレゼント。
2016年08月08日NHK朝の連続テレビ小説『まれ』で、主人公の先輩パティシエを演じていた女優・柊子が、シチュエーション・コメディの主演を飾る。舞台『かすていら 兄と私の一番長い日』は、焼き鳥屋を営むヒロインと、政治の世界に飲み込まれていくその兄、そしてその周辺の人たちが繰り広げる人情喜劇だ。舞台『かすていら 兄と私の一番長い日』チケット情報あの女性はいったい誰だろう。『まれ』を観ていて、そう思った人は少なくないだろう。主人公が修行を重ねたケーキ店の、長身の先輩パティシエ「陶子さん」。ちょっと近寄りがたい彼女の存在感が、場面にアクセントを与えていた。彼女の名は「柊子」(しゅうこ)。14歳の時から舞台に立ち、女優やモデルとして活躍している。「私の所属している事務所が、年に1回舞台公演をしているんですけど、中学生の頃にその稽古を見学させていただいたんですね。そうしたら演出の嶋尾康史さんが『幕の開け閉めをやってみない?』と声をかけてくださって、実際にやってみたら『開け閉めのタイミングが上手な人は、きっとお芝居も素敵にできるよ』と言われて。そのことが純粋に嬉しくて、もっとやってみたいと思ったんです」憧れの舞台で毎年研鑽を重ね、『かすていら~』は彼女にとって、5本目の主演作品となる。「私が演じる『都子』は活発な女性。言いたいことははっきりと言うタイプの人ですね。物語に政治が絡むとなると、難しいのかなと思われる方もおられると思うんですけど、この作品はとても軽やか。たくさん笑って、ほっこりした気持ちで帰っていただけるような、そんな作品になっていると思います」シチュエーション・コメディは、演じ手側が狙って笑いを取りにいくのではなく、ただひたすらに一生懸命な姿を見せることこそが肝要だと語る彼女。『まれ』ではこんな体験をしたそうだ。「クランクインする時、監督に『(頑張らないと)埋もれちゃうからね」って言われたんです。君がはっきりと『陶子さん』としてそこに立たないと、みんなに負けてしまうからねと。ビビっている暇はなかったですね。撮影期間中はずっと、背中を叩かれ続けているような思いでした」彼女は今はっきりと、女優としての成長期にある。その成果を丁寧に磨きあげて、この舞台に乗せる覚悟だ。「去年いらしてくださったお客様には『あ、ちょっと変わったな』と思っていただきたいし、『まれ』で私を知ってくださった方には『こんな顔もあるんだ』と思っていただきたい。そして今年いらしてくださる方には、来年も観ていただきたいんです。1年ずつ、本当にこつこつと、私たちの公演をメジャーにしていきたい。今回、東京公演の本番は3日間しかないですけれど、全ステージが勝負だと思っています」東京公演は3月25日(金)から27日(日)まで、新宿シアターブラッツにて上演。チケットは発売中。取材・文:小川志津子
2016年03月22日NHK朝の連続テレビ小説『まれ』で、主人公の先輩パティシエを演じていた女優・柊子が、シチュエーション・コメディの主演を飾る。舞台『かすていら 兄と私の一番長い日』は、焼き鳥屋を営むヒロインと、政治の世界に飲み込まれていくその兄、そしてその周辺の人たちが繰り広げる人情喜劇だ。舞台『かすていら 兄と私の一番長い日』チケット情報あの女性はいったい誰だろう。『まれ』を観ていて、そう思った人は少なくないだろう。主人公が修行を重ねたケーキ店の、長身の先輩パティシエ「陶子さん」。ちょっと近寄りがたい彼女の存在感が、場面にアクセントを与えていた。彼女の名は「柊子」(しゅうこ)。14歳の時から舞台に立ち、女優やモデルとして活躍している。「私の所属している事務所が、年に1回舞台公演をしているんですけど、中学生の頃にその稽古を見学させていただいたんですね。そうしたら演出の嶋尾康史さんが『幕の開け閉めをやってみない?』と声をかけてくださって、実際にやってみたら『開け閉めのタイミングが上手な人は、きっとお芝居も素敵にできるよ』と言われて。そのことが純粋に嬉しくて、もっとやってみたいと思ったんです」憧れの舞台で毎年研鑽を重ね、『かすていら~』は彼女にとって、5本目の主演作品となる。「私が演じる『都子』は活発な女性。言いたいことははっきりと言うタイプの人ですね。物語に政治が絡むとなると、難しいのかなと思われる方もおられると思うんですけど、この作品はとても軽やか。たくさん笑って、ほっこりした気持ちで帰っていただけるような、そんな作品になっていると思います」シチュエーション・コメディは、演じ手側が狙って笑いを取りにいくのではなく、ただひたすらに一生懸命な姿を見せることこそが肝要だと語る彼女。『まれ』ではこんな体験をしたそうだ。「クランクインする時、監督に『(頑張らないと)埋もれちゃうからね」って言われたんです。君がはっきりと『陶子さん』としてそこに立たないと、みんなに負けてしまうからねと。ビビっている暇はなかったですね。撮影期間中はずっと、背中を叩かれ続けているような思いでした」彼女は今はっきりと、女優としての成長期にある。その成果を丁寧に磨きあげて、この舞台に乗せる覚悟だ。「去年いらしてくださったお客様には『あ、ちょっと変わったな』と思っていただきたいし、『まれ』で私を知ってくださった方には『こんな顔もあるんだ』と思っていただきたい。そして今年いらしてくださる方には、来年も観ていただきたいんです。1年ずつ、本当にこつこつと、私たちの公演をメジャーにしていきたい。今回、東京公演の本番は3日間しかないですけれど、全ステージが勝負だと思っています」東京公演は3月25日(金)から27日(日)まで、新宿シアターブラッツにて上演。チケットは発売中。取材・文:小川志津子
2016年03月22日甘いもの、炭水化物は敵! 美を極めるなら「おいしい」ことは二の次? なんて考え方は、もはや酸いも甘いもそこそこ経験済みの大人女子には響かないのです。そこで、「本当のキレイ」がストイックな食事制限とかカロリーとのにらめっこじゃ得られないという事実を知っているみなさまに、ぜひとも訪れてほしい最旬フードスポットをピックアップしました。おいしくて、見た目の美しさや香り、食感、上質さなどで五感を心地よく刺激してくれる。そんな「おいしい」と「キレイ」のシンクロニシティーを体感させてくれる、3つのニューアドレスを表参道でめぐります。#01 UN GRAIN | アン グラン眺めているだけで心がしっとり潤う「ミニャルディーズ」専門店フランス語で【一粒の種】を意味する「UN GRAIN(アン グラン)」。そんな美しい響きの店名を冠した最新パティスリーが2015年11月19日、南青山6丁目に誕生しました。表通りからちょっと奥まった隠れ家のような店構えは、パティスリーのファンシーさとは一線を画すようなミニマルなデザインが印象的。「ミニャルディーズ(フランス料理のコースの締めくくりに飲み物とともに提供される小菓子)」というかつてないジャンルを店のコンセプトに、生菓子、半生菓子、焼き菓子をラインナップ。小さなスイーツたちがショーケース内に約40種類、ずらりとディスプレイされているさまはしばし見入ってしまいそうな美しさで心を捉えます。この美しいスイーツを生み出すパティシエの金井史章さん(イケメン! )は、フランスの三ツ星レストラン「レストラン ギイ・サヴォア パリ」や、一ツ星「ル・シベルタ」などを経て、帰国後はアラン・デュカス氏がプロデュースする青山のビストロ「ブノワ」のシェフパティシエを担ったという押しも押されぬ実力派。「小さいがゆえに寸分の狂いも許されない」という緻密な作業の積み重ねから生み出されるお菓子は、見た目の美しさがそのまま「何層にもこだわりを感じる上質な風味」で表現されています。生菓子と半生菓子を約20種類、焼き菓子も約20種類。どれも目移りしそうな面立ちで、見ているだけでも女子力があがりそう。日本を代表するグラフィックデザイナー廣村正彰さんがデザインしたパッケージも美しくてスタイリッシュで、自分へのご褒美はもちろん、ここぞという気の利いたお持たせや手土産を選びたい時にも、ぜひ覚えておきたいお店です。#02 What a Tart! |ワタァタルト!罪悪感ゼロ。おいしく心を満たす「セイボリータルト」専門店サクサクのタルト生地はいつでも魅惑的。だけど思いのほかハイカロリーだから、食べものの罪悪感に苛まれやすい女心はつい揺れるのです。そんな女心をおいしく満たしてくれるのが、2015年11月25日に表参道駅近くにオープンしたセイボリー(甘くない食事用)タルト専門店「What a Tart!(ワタァタルト!)」のタルトたち。全部で9種におよぶ多彩なタルト生地はいずれもバター不使用で、太白胡麻油やグレープシードオイル、EXVオリーブオイルなど、身体に必要で良質な油のみを使用。だから、生地は胃にも優しく時間が経ってもサクサク。ランチのイートイン&テイクアウトはもちろんだし、夜食やおもたせなどにももってこいなのです。気になる具材(フィリング)は、野菜、肉、魚貝、チーズ、豆類などを駆使した全12種類をラインナップ。いずれもシェフのプロの技で丁寧にハンドメイドされ、いっさいの添加物を入れないホームメイドクオリティーが嬉しい。食材や製法にこだわって焼き上げられるタルトは、いずれもビタミンやミネラル、良質なタンパク質等が豊富なので、忙しい日々であっても「バランスのとれた丁寧な食を心がけたい」と願う大人女子の救世主として覚えておきたい! #03 RITUEL par Christophe Vasseurリチュエル パー クリストフ・ヴァスール「おいしい」=「からだに良い」を体感する最旬店今夏、自由が丘に初上陸して以来、おいしいものに目がない女性たちの間でたちまち話題となったヴィエノワズリー専門店「RITUEL par Christophe Vasseur(リチュエル パー クリストフ・ヴァスール)」。パリ随一のブーランジェとして、かのアラン・デュカス氏も一目をおくクリストフ・ヴァスールさんのヴィエノワズリーは、「パリで味わって以来のファン!」という人も少なくありません。2015年11月18日にオープンした青山店は、「“おいしい”と“からだに良い”はイコールで繋がっていなくてはならない」というクリストフさんの信念をよりリアルに体感させてくれる待望の旗艦店。「可能な限りローカルであること」「最高品質の国産有機素材を使用すること」ことなど、クリストフさんの徹底したこだわりのレシピで焼き上げられたヴィエノワズリーのみを展開。他では体験できない香り、食感、風味……、どれも1度食すとファンになるクセになる味わいです。入手困難な国産有機小麦をはじめ、フランスで数々の農家賞を受賞しているパンプリーのバター、国産無農薬りんごを契約農家から取り寄せるなど、ひとつひとつじっくり吟味された食材が(上質なバターの香りとともに)、心地よい贅沢感で五感をやさしく満たしてくれます。いかがでしたか? 大人女子を満足させる「おいしい」と「キレイ」が味わえるお店たち、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?取材協力/UN GRAIN住所: 東京都南青山6-8-17 プルミエビル1FTEL: 03-5778-616111時~19時 不定休 What a Tart!住所:東京都渋谷区神宮前5-51-1 THE CLASSICA表参道 1FTEL: 03-6427-70319時~18時 ※18時半~「OAKBAR」でもタルトのイートイン&テイクアウトが可能。土日祝休RITUEL par Christophe Vasseur住所: 東京都港区北青山3-6-23 1FTEL: 03-5778-9569月~金 8時~19時、土日祝9時~
2015年12月25日フランス菓子といえば…? 王道のミルフィーユをはじめ、マカロンやカヌレなど、一時期の流行に留まらず、人気デザートとして日本に定着したものもありますよね。最近はドラマで取り上げられたこともあり、さらに本格的なフランス菓子にも注目が集まっています。そんなフランス菓子の美味しさを自宅で手軽に楽しむ「おうちパティスリー」がブームの兆し。おうちで贅沢気分を味わえる「おうちパティスリー」の楽しみ方をご紹介しましょう。あなたの “おもてなし力” をアップする、話題の「おうちパティスリー」仕事に家事に子育てに多忙なアラフォー世代が、“自分にご褒美” をしたいとき。友人達を招いてちょっと贅沢なティータイムでおもてなしをするとき。上質を知る大人の女性としては「プレミアム感のあるデザート」をお供にしたいもの。例えるならば、ホテルのラウンジや有名パティスリーのカフェで、まったりと癒されながら本格的なフランス菓子を味わう。…そんなイメージを自宅で気軽に取り入れたスタイルが「おうちパティスリー」なのです。いつもより“贅沢なひととき=プレミアムタイム” を味わうために必要な3つのポイントをご紹介します。あなたの印象をワンランクアップさせる! 「おうちパティスリー」3つのコツ友達夫婦が自宅に遊びにきたときや、家族や子供とのおやつタイム。どんな場所や時間帯であっても、美味しい本格的なデザートと飲みもの、そしてちょっとしたテーブル演出があれば、そこはもう「おうちパティスリー」。いつもと違うティータイムを楽しめます。1)テーブルを演出してくれる小物をひとつ取り入れる2)飲みものは、ていねいに淹れた紅茶やコーヒーを3)心もお腹も満たされる、本格的なデザートを用意「ガラスドーム」や「ケーキスタンド」は、ディスプレイも兼ねてテーブルに置くだけで印象を変えてくれます。買ってきたお菓子やお花をセットすれば、おもてなし演出は完成! ご自宅のテーブルに合う、収納時にも邪魔にならないサイズのものを選びましょう。また、とっておきのファブリックやスプーンなどのカトラリーでもOK。いざという時に、そのアイテムひとつで「おうちパティスリー」感を演出することができます。でも、やはり一番重要なのは「美味しくて、贅沢なデザート」! とはいえ、多忙なアラフォーはお目当てのパティスリーに行く時間を確保できない、という現実も…。そこでおすすめなのが、東京・山王の人気パティスリー「ル・ガリュウM」のオーナーシェフであり、フランス菓子のパティシエ、丸山正勝氏が監修したという本格的なデザート『たらみ プレミエール』です。あなたは気付ける? 人気パティシエがこだわった“隠し味”とは『たらみ プレミエール』は、濃厚でコクのある味わいと華やかなフルーツテイストが絶妙な組み合わせ、“マリアージュ” がポイントの2層仕立てのカップデザート。種類は2つ。まず「濃厚クリーム&ブラッドオレンジゼリー」は、ブラッドオレンジならではのほろ苦く甘酸っぱいゼリーと、 “ふわとろ” 感たっぷりのクリームの組み合わせが新鮮。爽やかなハーブの香りを隠し味に使用しているところも、丸山シェフのこだわりのひとつだそう。赤と白、2層のコントラストも◎。もうひとつは「濃厚ミルクプディング&マンゴーソース」。こちらは、つるんとのどごしが良く、クリーミーなミルクの甘さが決め手のミルクプディングに、どっしりとした果実感のあるマンゴーソースがベストマッチ。隠し味に使われているというタイムの香りがエキゾチックで、特別な時間を運んでくれます。 “風味と食感”が楽しめるレシピで、フランス伝統の「特別な時間」贅沢デザートとして自宅でひとり、ゆっくりと楽しむのも良いけれど、『たらみ プレミエール』はおもてなしにも最適なデザートなのです。丸山シェフのおすすめは、フランスの伝統菓子「ラングドシャ」との組み合わせだそう。ちょっと食べ方を工夫して、さらにスペシャル感を楽しんでみましょう。「フランス菓子は風味だけでなく、食感も大切にしています。ぷるぷるでとろっとした『たらみ プレミエール』に、ラングドシャのサクサク感を組み合わせるという、フランス菓子の特徴を是非、楽しんでほしいです」(丸山シェフ)丸山シェフ直伝の「ラングドシャ」のレシピは、「たらみ プレミエール」のブランドサイトで公開中です。ほっこり「おうちカフェ」もよいけれど、ときには贅沢な気分を味わいながら、スペシャルなデザートタイムを満喫してみてはいかがでしょう。『たらみ プレミエール』監修パティシエ 丸山 正勝専門学校卒業後、「代官山 小川軒」「シェ・リュイ」等の有名店で修業。その後、単身渡仏し、2年間本場の技術を学ぶ。帰国後、「ルコント」を経て「トロワグロ」で10年間シェフパティシエを務める。2005年に独立し、「pâtisserie LE GARUE M(ル ガリュウM)」をオープン。“人気パティスリー”として、遠方からのお客様も多く訪れる人気店に育てる。社団法人日本洋菓子協会連合会公認 技術指導員、クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ理事など。
2015年11月05日仕事や家事・子育てに追われ、朝から晩まで忙しい日々をおくるのがアラフォー世代。そんな多忙なアラフォー女性にこそ、ちょっと贅沢で濃厚なひととき= “プレミアムタイム” が必要不可欠です。自分だけの時間を思いのままに過ごして、気分もリフレッシュ。そしてまた、家族と自分のためにがんばろう! と、気分を切り替える。そう、いつでもふんばれるベストコンディションを保つためには、自分だけのスペシャルな時間を確保することが必要なのです。頑張りすぎていませんか? 気持ちに余裕を生む“プレミアムタイム”のススメ「昼間の家事の合い間」や「会社でのランチや休憩時間」そして「夕食後、リラックスできる自分だけの時間」。家族に邪魔されずに贅沢に過ごすひととき… これこそがプレミアムタイム。まずは「毎日がんばっている自分にご褒美!」と思って、意識的にしっかりと時間を確保しましょう。そして誰に気兼ねすることもなく、好きなものを食べて、好きなように時間を過ごすこと。美味しいコーヒーやシャンパンなどを飲みながら、読みたかった本を楽しむ。頭の中から家族や仕事のことを追い出して、しばし自分の欲望に素直になってみる。子供の前ではちょっと食べられなかった贅沢なデザートを味わってみる。いつだって誰かのためにがんばり続けているのだから、ときどきこっそりと「自分だけの至福のひととき」を味わってもよいのでは?“プレミアムタイム” にふさわしいデザートの注目すべき、3つのキーワード短時間で気分をリフレッシュして、さらに “贅沢気分” を味わいたいなら、いつもとは一味違うプレミアムなデザートをお供にぜひ。この季節に、心もお腹も満たしてくれるのは濃厚なタイプのデザートです。さらにフルーツ仕立てのデザートならば、香りも爽やかで気分もリフレッシュ。濃厚な口当たりとフルーツの爽やかさが、一日の疲れを癒してくれるでしょう。でも、食べ過ぎは禁物。少量で満足するデザートを選びたいですね。注目すべきキーワードは、「濃厚」「フルーティー」「少量で満足」の3つです。 人気パティシエ監修の注目デザートは、“77%の女性” の声から生まれた一品?!「たらみ」が実施したアンケート調査によると『冬は濃厚な味を食べたくなる』と回答した人が77%という結果に。寒くなると “濃厚でクリーミーな味わい” が欲しくなるんですね。そんな女性たちの声をもとに誕生したのが、10月に発売されたばかりの『たらみ プレミエール』です。東京の人気パティスリー「ル・ガリュウM」のオーナーシェフ兼フランス菓子のパティシエ・丸山正勝氏が監修。フランス菓子のパティシエならではのこだわりがたっぷりと詰まった、本格的なカップデザートです。濃厚でコクのある味わいと、華やかなフルーツテイストの2層仕立てによる “ふたつ” の味わい。それによって絶妙な組み合わせ=“マリアージュ”が堪能できます。種類は「濃厚クリーム&ブラッドオレンジゼリー」と、「濃厚ミルクプディング&マンゴーソース」の2種類。前者は、ほろ苦く甘酸っぱいゼリー×ふんわりとろっとしたクリーム。後者は、ミルクの甘さがたまらないミルクプディング×贅沢な果実感のあるマンゴーソース。どちらも完璧な組み合わせです。小さめのカップデザートなので、気軽に食べられるのもうれしいポイント。人気パティシエが教える! 「デザート×飲み物」のプレミアムな組み合わせフランスではリフレッシュしたいときに炭酸飲料を飲むことが多いのだそうです。丸山シェフのおすすめは、自宅でも楽しめるフランス流の炭酸飲料「エタンセルフランボワーズ」。『たらみ プレミエール』との相性もばっちりなのだとか。「エタンセルフランボワーズ」とは、ラズベリーをメインにチェリーリキュールを加え、シャンパンをイメージした炭酸飲料のこと。プレミアムタイムにシャンパンを楽しみたいけれど、強いお酒はちょっと…という方でも安心してお楽しみいただけます。丸山シェフ直伝のレシピは「たらみ」のホームページで公開中です。自分だけのとっておきの “プレミアムタイム” に、『たらみ プレミエール』と「エタンセルフランボワーズ」を。ぜひ、試してみてくださいね。『たらみ プレミエール』監修パティシエ 丸山 正勝専門学校卒業後、「代官山 小川軒」「シェ・リュイ」等の有名店で修業。その後、単身渡仏し、2年間本場の技術を学ぶ。帰国後、「ルコント」を経て「トロワグロ」で10年間シェフパティシエを務める。2005年に独立し、「pâtisserie LE GARUE M(ル ガリュウM)」をオープン。“人気パティスリー”として、遠方からのお客様も多く訪れる人気店に育てる。社団法人日本洋菓子協会連合会公認 技術指導員、クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ理事など。
2015年10月29日ドトールコーヒーはこのほど、パティシエ・吉田守秀(よしだもりひで)氏のブランド「MORI YOSHIDA」とのコラボスイーツ第2弾を「エクセルシオールカフェ」にて発売した。同企画は、「五感で楽しむ」をテーマに、吉田氏がプロデュースしたスイーツを「エクセルシオールカフェ」のみで提供するというもの。吉田氏は2013年4月、フランス・パリにパティスリー「MORI YOSHIDA」を開店。2014年の「サロン・デュ・ショコラ」では、フランス国内部門の「外国人ショコラティエ賞」を受賞している。同企画で販売するスイーツは、全部で3品。「タルト・シトロンベール」(税込530円)は、ライムとレモンが香るタルト。中には、ライム果汁とレモン果汁を使ったレモンクリームを詰め、トップにバーナーで焼き色をつけたイタリアンメレンゲをあしらった。「シブーストパッション」(税込560円)は、パッションフルーツの甘酸っぱさと、ふんわりとしたシブーストの食感が楽しめる商品とのこと。パイタルトの中にはパッションクリームとパッションフルーツのコンフィチュールを詰めている。ビターチョコレートを重ねた「エクレアショコラ」(税込460円)は、豊かな風味が特徴とのこと。中にビターチョコレート、カスタードクリーム、マスカルポーネをホイップしたクリームを入れた。ビターチョコレートのプレートを上に飾っている。なお、「ベージュ」「タルトシトロン」「ガトーショコラ」は販売を終了している。
2015年06月09日ドトールコーヒーは2日、「エクセルシオール カフェ」(52店舗限定)にて、パティシエ・吉田守秀氏のブランド「MORI YOSHDIA」とのコラボスイーツを発売した。○新進気鋭のパティシエ・吉田守秀氏が「五感で楽しむ」をテーマにプロデュース今回は、パリで活躍中の新進気鋭のパティシエ・吉田守秀(MORIHIDE YOSHIDA)氏との初のコラボレーションが実現。吉田氏が「五感で楽しむ」をテーマに、フランス本場の味を再現しながらも、日本人の口にも合うようプロデュースを行った。「エクセルシオール カフェ」の限定店舗でのみ味わえるスイーツとなる。吉田守秀氏は1977年、静岡県生まれ。2013年4月、パティスリーの首都とされるフランス・パリに「MORI YOSHIDA」を開店。2014年「サロン・デュ・ショコラ」では、「Award du Chocolatier Étranger en France」(フランス国内部門の外国人ショコラティエ賞)を受賞するなど、高い評価を得ている。パリの人々がこよなく愛するスイーツの定番「タルトシトロン」は、アーモンド・ヘーゼルナッツパウダーの入ったタルト生地に、イタリア産レモン果汁を使用したレモンクリームを使用し、仕上げにイタリアンメレンゲをトッピングしている。価格は、単品560円(税込)。「ガトーショコラ」は、プラリネでグラサージュした、オレンジの香りが楽しめるガトーショコラ。手間のかかる湯せん焼きを選択することで、今までにない口どけのよいガトーショコラに仕上げているという。価格は、単品570円(税込)。「ベージュ」は、アールグレイ(紅茶)と、ライム・オレンジ2種の香りを楽しめるムースタルト。アーモンド・ヘーゼルナッツパウダーの入ったタルト生地、アールグレイムースでオレンジの香りのミルクチョコガナッシュとフォユティーヌプラリネをサンドし、フォユティーヌのサクサク感も食感のアクセントになっている。紅茶と柑橘系が絶妙なバランスで香り立つ仕上がりになっているという。価格は、単品580円(税込)。
2015年04月05日サラヤはこのほど、カロリーゼロの甘味料「ラカント」の誕生20年を記念したキャンペーン「パティシエ 鎧塚俊彦プロデュース ローカーボスイーツプレゼント! 」を開始した。キャンペーンは5月31日まで実施する。「ラカント」は、1995年に誕生した日本で初めてのカロリーゼロの甘味料。ウリ科の果実「羅漢果(ラカンカ)」から抽出した「高純度 羅漢果エキス」(同社特許成分)と、トウモロコシの発酵から作られる天然の甘味成分「エリスリトール」の2つの天然素材で作られている。今回のキャンペーンでは、賞品としてパティシエの鎧塚俊彦氏がプロデュースしたスイーツを用意する。同氏のヘルシースイーツブランド「Toshi Healthy Sweets」と、ラカントがコラボして誕生したローカーボ(糖質制限)スイーツで、甘味料には合成甘味料ではなく「ラカントS」を使用。そのため、1個あたりの糖質はすべて5グラム以下に抑えられているという。応募は官製ハガキまたはWebサイトで受け付ける。クイズに答えて正解した人の中から、毎月抽選で200名にプレゼントする。ハガキは5月31日の当日消印有効、Webサイトでは、5月31日の23:59:59まで受付。
2015年03月16日メイトーブランドの協同乳業は12月8日、"モン・パティシエ"シリーズより、「モン・パティシエラムレーズンホワイトチョコ」を新発売する。○味作りにこだわった上質なラムレーズンアイスバー"モン・パティシエ"は、鎌倉の三輪壽人男パティシエがこだわって味づくりをした、ワンランク上の本格アイスのシリーズ。"モン・パティシエ"は、フランス語で"私のパティシエ"を意味し、素材の持ち味・組み合わせを大切にしながら、愛情とこだわりをもって作っているという。同商品は、ラムレーズンと2種類のラム酒をブレンドした芳醇な味わいのラムレーズンアイスを、優しい甘さのホワイトチョコでコーティングした"大人の味わい"のデザートアイス。アイスとチョコのリッチなハーモニーを楽しめる。濃厚な味わいのアイスクリーム規格で、ラムレーズンだけではなく、ミルク感のあるアイスもおいしく味わえる仕上がりとなっているとのこと。希望小売価格は、162円(税込)。
2014年11月14日お取り寄せスイーツの専門店・北海道スイーツの森と海のマルシェが13日、北海道洋菓子作品コンテスト・ロールケーキ部門金賞パティシエの手がけた「苺のシャルロット」を発売した。同製品は、ビスキュイ生地の中に北海道産の苺のババロアを詰めて冷し固め、その上にさらに苺ゼリーを流している。ババロアには、苺と木苺を砕いて混ぜた果肉をふんだんに使用。上品で甘酸っぱいハーモニーが楽しめる。やわらかくて香ばしい口ざわりが特徴だ。同製品を手がけたのは、10年間ヨーロッパの一流ホテルで修行したのち、札幌の京王プラザホテルでフランス料理長を務めたこともある、小樽在住の有名シェフでありパティシエのムッシュカンノ。クッキーシューやパンナコッタを広めたことでも知られている。同製品のターゲットは20~30代の女性。父の日のスイーツギフト商戦をにらんでいるという。価格は1,780円(送料別)。北海道スイーツの森と海のマルシェ(楽天市場内)で購入できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日そもそも「イースター(復活祭)」って何?十字架に架けられたイエス・キリストの復活を祝う記念の日として、西欧諸国ではクリスマスにつづくキリスト教最大のお祭りとして親しまれているイースター。ここ数年で鮮やかにデコレートされたイースターエッグ(卵型のチョコレート)はよく目にするようになりました。それでも、日本人にとってはまだそこまで広く知られていないこの行事。聞いたことはあるけれど…という人も少なくない様子です。そこで、このお祭りを日本の子どもたちにも実際に体験してもらおうと、フランスのパティスリー「ピエール・エルメ・パリ」と「原美術館」が昨年より企画・開催している親子イベントに編集部も参加してきました!『あなたのうさぎはどこ? 〜お庭に隠れたチョコレートを探そう〜』と題されたこのイベントは、復活祭の日に大人が庭に卵やうさぎのチョコレートを隠し、子どもたちがそれを探して遊ぶというゲームを、実際に日本の子どもたちにも楽しんでもらうというもの。“Pâques(パック:フランス語でイースターの意)”の当日にあたる4月8日(日)、原美術館内にある中庭と中庭に隣接するザ・ホールで行われました。今回参加したのは、事前に「ピエール・エルメ・パリ」のオフィシャルサイトからダウンロードできる申し込み用紙(イースターバニーの塗り絵)をもとに先着順で招待された計20組の親子たちです。(他回を合わせると計60組)申し込み用紙として用意されたイースターバニーのイラストに色を塗って応募。会場のザ・ホールでは応募作品の展示も行われました。快晴に恵まれた日曜日の午後、ゲームが始まる13時には、チョコレートが大好きな親子たちが原美術館の中庭に大集結。「よ〜いどん!」のかけ声とともに、子どもたちがアートの点在する庭で、木陰や草葉、アート作品の影に潜んだイースターエッグやバニーたちを真剣に探し出します。中にはこんなにかわいい参加者も。なんだかよくわからないけど、チョコレートは大好き。楽しいね!一方、本会場のホールでは、Pâquesのヒストリーを写真入りで紹介するパネルの展示や、このイベントにちなんだキャラクターたち(うさぎやニワトリ、卵など)を象ったチョコレート菓子の展示を開催。さらには「ピエール・エルメ・パリ」青山本店のパティシエが実際にイースターエッグを作る実演を行ったり、子どもたちも参加できるワークショップも開催されました。 「子どもたちにとっては、海外の文化に触れることも大切なこと。参加いただいた皆さんにも大変好評ですし、原美術館さんもこの企画に深く共感し、全面的にご協力いただいているので、来年もぜひまたこの会場で開催できたら嬉しいですね」とピエール・エルメ・パリ広報の近藤清香さん。彼女が言うように、今回のようなイベントは、国際化が進むなかで子どもたちが海外の歴史や文化に触れる貴重な機会になっていきそうな予感です。ゲームを楽しみながら復活祭の文化と伝統にふれる年に一度の楽しいPâquesのイベント。また来年の開催が楽しみです。「ピエール・エルメ・パリ」 原美術館 取材/松浦明
2012年04月18日サカエ福島産業株式会社は、「スイーツランド北海道」を31日にプレオープンと発表した。同サイトは北海道の隠れた名店のスイーツの紹介や、パティシエを応援する総合ポータルサイトとなっており、「スイーツマルシェ」と「パティシエワールド」の2つのブランドから構成される。今回は「スイーツマルシェ」が先行公開となる。北海道は自給率200%という「食の王国」。北海道産の原料を使って作られた逸品スイーツを、道外の人でも食べられるようにとオープンした同サイトでは、スイーツだけでなくパティシエにもスポットを当てる。「スイーツマルシェ」と「パティシエワールド」の2本柱で、北海道のスイーツを丸ごと感じることで、新しい味への扉が開くかもしれない。なお、プレオープン時に掲載される企業は、株式会社永光農園(北海道札幌市)、株式会社サッポロミルク(北海道札幌市)、株式会社しらおい菓子工房まいこ(北海道白老町)、有限会社岡田屋(北海道洞爺湖町)となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日東京・お台場のホテル日航東京のバレンタインは、ショコラが得意なパティシエが贈る4種のオリジナルチョコレートスイーツが登場。2012年2月14日(火)までの間、ホテル内ショップ・プレミアムパレットにて販売中だ。高級感とホテルメイドの味わい深いチョコレートを使ったスイーツは、シーンに合わせて選べる、生チョコレート、クールショコラ、クラシックショコラ、チョコレートフォンデュの4種類。同じくホテル日航東京のバー・キャプテンズバーでは、バレンタインの季節にあわせて限定チョコレトカクテルを展開中。小悪魔系カクテル、ツンデレ系カクテル、純白系カクテルとテーマもおもしろい大人のための本格カクテルは、2月29日(水)まで販売しているので、気になる人はこちらもぜひチェックしてほしい。お問い合わせ:プレミアムパレット tel.03-5500-5597キャプテンズバー tel.03-5500-5699
2012年02月07日2011年10月20日、フランス・パリで開催されたチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」にて、パティシエとして最も栄誉のある「外国人部門最優秀賞」を受賞し、さらにはチョコレート版ミシュランとも呼ばれる「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ」品評会にて、最高位のタブレット5枚を獲得した、「小山ロール」でおなじみのコヤマススム。快挙後コヤマススムより、以下コメントが届いている。「僕は海外の修行経験がないです。ショコラを食べると作り手の歴史が一気に分かる。だから僕は僕で違っていいんだ、と思えるようになりました。日本の食文化“made in japan”が認められる時代になった。僕はまだまだチャレンジし続ける姿勢をやめませんよ!これからもそんな背中をスタッフに見せていきたい」次の目標を熱く語ったコヤマススム。更なる挑戦はこれからも続いていく。参考:過去に最高位(5タブレット)に輝いた代表的なショコラティエJAN-PAUL HEVIN(ジャン=ポール・エヴァン)氏、Fabrice GILLOTTE(ファブリス・ジロット)氏、HENRI LE ROUX(アンリ・ルルー)氏、PIERRE HERME(ピエール・エルメ)氏他
2011年10月22日グランド ハイアット 東京内のスイーツが並ぶペストリーブティック「フィオレンティーナ ペストリーブティック」では、世界大会で優勝、受賞歴を持つパティシエたちが手がける、マロンやパンプキン、洋梨など秋に旬を迎えるフルーツが生かされたスイーツを、2011年9月1日(木)~11月30日(水)の期間、限定で販売している。ペアキャラメル ¥600モンテ ビアンコ フレスコ ¥650昨年から好評の「アリュメット ポム」と「モンテ ビアンコ フレスコ」は、ペストリーシェフが特に おすすめするスイーツ。「アリュメット ポム」は、フランスの家庭的なパイ菓子で、旬の瑞々しいリンゴの素材を生かした一品。「モンテ ビアンコ フレスコ」は、和栗をつかい風味豊かなモンブランに仕上がっている。グランド ハイアット 東京が提供する、この時期にしか味わうことのできない季節の味に、舌鼓を打ってみてはいかがだろうか。お問い合わせ:フィオレンティーナ ペストリーブティック 公式サイト
2011年09月13日江口洋介と蒼井優のW主演となる映画『洋菓子店コアンドル』が2011年正月第2弾で公開されることになり、2人がパティシエ役に挑戦することが発表された。江口さん、蒼井さんの初共演作となる本作。江口さんは“伝説のパティシエ”と呼ばれるほどの腕を持ちながらも、8年前に突如としてスイーツ界から姿を消した元パティシエで、いまは製菓学校の講師をしつつ、評論家としてガイドブックを出版する十村遼太郎を演じる。一方の蒼井さんが演じるのは、東京のパティスリーで武者修行中の恋人との結婚を夢見て、彼を追って鹿児島から右も左も分からぬ東京へと出てきた臼場なつめ。2人が出会うのは、十村が常連客として訪れ、ひょんなことからなつめが働くことになった評判の洋菓子店“パティスリー・コアンドル”。なつめは恋人を見つけることができるのか?そして十村がケーキ作りをやめた理由とは?女性たちを魅了する“スイーツ”をスパイスに、人生の挫折と再生がキュートに、そして切なく描き出される。メガホンを握ったのは、『60歳のラブレター』、つい先頃公開された『半分の月がのぼる空』などで若くして、その演出力が高い評価を受ける深川栄洋。江口さんと蒼井さんには、当然のことながらお菓子作りのシーンも!江口さんは「オファーをいただいた当初は、正直、自分じゃないのでは?と思うほど繊細な印象を受けていました。そして監督と細かいディスカッションを重ねていくうちに、十村という伝説のパティシエ像が、少しずつ自分の中に生まれていきました。作品に入る前には何度もケーキ作りを体験し、その奥深さと、その味を維持していくプロフェッショナルたちの真剣さ、厳しさを知りました。試食するため都内の店を何軒も見学したのですが、実に美味しそうにケーキを食べている人たちが大勢いるのを見て、ちょっと驚きながら、そういうことも幸せの一瞬なのでは?と感じたりもしました。物語の主役とも言える、沢山の“宝石のようなケーキたち”が、この作品を盛り上げています。映画を観終わったときに『ちょっと、ケーキ食べに行かない?』と、思わず誰かを誘ってしまいたくなるような、そんな作品に仕上がったのではないかと思います。劇場で、ぜひともそんな幸福感を味わってみてください」とコメントを寄せてくれた。蒼井さんからも「今回は、鹿児島弁とケーキ作りに挑戦しました。ケーキ作りの材料と器具一式を先生にお借りして、家で毎日練習したのですが、鹿児島弁を練習して、クリームの絞りをやって、絞りが上手くいくようになったら、今度は鹿児島弁を忘れてしまって、また練習して…。結構、睡眠時間を削って没頭しました。深川監督はとても優しくて、けど譲らないところは絶対に譲らない人。それは、自分のためではなく全て作品のためで、周りはそんな監督のために頑張っていました。江口さんとは今回初めてご一緒させていただきましたが、これまで会ったことのないタイプの方で、好奇心がわきました。役柄的に反発し合うことも多かったので、一番長いシーンがドア越しだったのも印象的です。最高の現場でした。そこにいた人たち全員の想いがしっかりスクリーンに映っていることが、この映画の魅力だと思います」とのコメントが到着。鹿児島弁、そしてコックコート姿の蒼井さんを想像するだけで期待が膨らむが、蒼井さんのコメントにあった「(十村となつめ)役柄的には反発し合う」、「ドア越しのシーン」というのも気になるところ!ちなみに、本作は昨年の10月にクランクインし、1か月強の撮影を経て、12月の初旬にクランクアップ。深川監督は江口さんと蒼井さんを演出してみて「ジャズのライヴ演奏を楽しむドラマーのような感覚で映画作りをしたという印象があります」と感想を語っている。監督曰く「江口さんは、いままでTVドラマでは見せなかった姿を私たちにみせてくれました。蒼井さんは、同じ時代に映画人として存在出来て良かったと思わせてくれる響きを見せていただきました」とのこと。果たしてどのような仕上がりとなっているのか?2人のほかに、コアンドルの女主人を戸田恵子が、パティシエールを江口のりこが演じることも発表された。ビター&スイートなエンターテイメント『洋菓子店コアンドル』は正月第2弾として新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
2010年05月08日