北野武監督映画『首』が2023年11月23日(木・祝)に公開される。ビートたけし、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童らが出演。北野武監督映画『首』ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞に輝いた映画『HANA-BI』をはじめ、『座頭市』『アウトレイジ』など数々の作品を世に送り出してきた映画監督・北野武。『首』は、そんな北野武が構想に30年を費やした戦国スペクタクル映画だ。“本能寺の変”を描く戦国スペクタクル映画北野武の代表作の1本である映画『ソナチネ』同時期に構想したという『首』は、巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画。『首』では、これまでにも様々な作品に取り上げられてきた“本能寺の変”が、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望や裏切り、運命とともに描かれる。北野武は『首』の物語について、「日本の戦国時代を美化することなく、成り上がりや天下を取ることの裏にある人間の業や恨み、つらみなどを自分なりの解釈として描いた」と語っている。西島秀俊・加瀬亮・中村獅童らが出演豪華&異色のキャストが集結するのも映画『首』の見どころの1つ。北野武本人をはじめ、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋らが出演する。羽柴秀吉…ビートたけし織田信長の跡目を虎視眈々と狙い、“本能寺の変”を策略する。明智光秀…西島秀俊謀反を起こした荒木村重を匿い、忠誠を誓っていた織田信長の首を狙う。織田信長…加瀬亮狂乱の天下人。自身の跡目を餌に、家臣の秀吉・光秀らに謀反人・村重の捜索を命じる。難波茂助…中村獅童秀吉に憧れる元百姓。侍大将に成り上がる野望のため戦に身を投じることになる。黒田官兵衛…浅野忠信秀吉を支える軍師。羽柴秀長…大森南朋羽柴秀吉の弟。官兵衛と共に秀吉を支える。さらに、歴史上の重要人物を木村祐一、遠藤憲一、桐谷健太、小林薫、岸部一徳らが演じ、血肉飛び散る“山崎の戦い”から燃え上がる本能寺へと突き進む戦国エンターテインメント『首』を盛り上げていく。曽呂利新左衛門…木村祐一千利休の配下で元忍の芸人。戦場で難波茂助と出会い、出世して大名を目指そうとする茂助に天下一の芸人になることが夢の自分を重ね、行動をともにすることに。荒木村重…遠藤憲一信長の家臣。信長が毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい戦いを繰り広げる中、反乱を起こして姿を消すが、新左衛門によって捕らえられる。斎藤利三…勝村政信:明智光秀の家臣。般若の佐兵衛…寺島進服部半蔵…桐谷健太安国寺恵瓊…六平直政間宮無聊…大竹まこと為三…津田寛治清水宗治…荒川良々森蘭丸…寛一郎:信長の近くで使える近習。弥助…副島淳:信長の家臣。黒人。千利休…岸部一徳:茶人。茶道を大成した。徳川家康…小林薫信長は、村重の反乱の黒幕が徳川家康だと考え、光秀に家康の暗殺を命じる。だが、秀吉は家康の暗殺を阻止することで信長と光秀を対立させようと目論み、その命を受けた新左衛門と茂助がからくも家康の暗殺を阻止することに成功する。第76回カンヌ国際映画祭 「カンヌ・プレミア」正式出品作品なお、映画『首』は、第76回カンヌ国際映画祭 「カンヌ・プレミア」正式出品作品に選出。日本の実写としては初の選出となる。現地時間2023年5月23日(火)に、世界最速ワールドプレミアとして上映。【作品詳細】映画『首』公開時期:2023年11月23日(木・祝)原作:北野武「首」(KADOKAWA刊)監督・脚本:北野武出演:ビートたけし、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、木村祐一、遠藤憲一、勝村政信、寺島進、桐谷健太、浅野忠信、大森南朋、六平直政、大竹まこと、津田寛治、荒川良々、寛一郎、副島淳、小林薫、岸部一徳製作:KADOKAWA
2023年04月20日映画『首』(2023年秋公開)の完成報告会見が15日に都内で行われ、北野武監督、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋、KADOKAWA 代表取締役社長 夏野剛、文芸・映像事業グループ担当執行役員 堀内大示が登場した。同作は、原作・監督・脚本・編集を北野武が務める最新作にして集大成となる作品。“本能寺の変”を題材に、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望と裏切り、運命とともに描かれ、キレ味抜群のバイオレンスと笑いをはじめとした北野ワールドのエッセンスが全開に。作品には羽柴秀吉(ビートたけし)、、明智光秀(西島秀俊)、織田信長(加瀬亮)、難波茂助(中村獅童)、黒田官兵衛(浅野忠信)、羽柴秀長(大森南朋)らが登場する。構想30年の同作について、北野監督は「とにかく最近になって、北野組に優秀な役者さんがこれほど集まるようになれば、もうそろそろ撮れるなということになった、やっと実現したという感じです」と明かす。「おかげさまで北野組はあまり役者さんに断られることなく、声をかけるとスケジュールをうまく調整してくれて、大したギャラは出ないのに」と感謝していた。明智光秀役の西島は2002年の『Dolls』以来の北野監督作品で、「ちょうどマネージャーからそういうお話があると聞いた数日後に、バラエティの現場で監督とご一緒して、廊下で『話聞いてる?』と言われて、『はい』『頼むね』『わかりました』って。そんな風に、多分オファーだったのかなと思っています」と振り返り、「非常に嬉しかったです」と喜びを表す。同作で北野組初参加となるのは「ずっと若い頃から北野監督の作品が大好きで、役者としていつか出演させていただきたいという長年の夢でした」という獅童。「大森南朋さんは若い頃から仲良くしていただいて、会うたびに『監督の映画に出たいのでどうすればいいか』というのは話して、『バラエティとかで会ったときに自分で頼んだ方がいいよ』とアドバイスをいただいたんですけども、なかなかおこがましくて、ご挨拶はもちろんさせていただいたんですけど、自分の力で言うことができなくて」と、これまでの状況を説明する。しかし今回は「緊急事態宣言があって、ここ3年ぐらい歌舞伎の仕事ばっかりだと思うので、また映画の仕事を少しずつ増やしていきたいなというところで『北野監督の作品のオーディションがあったら行きたいと思うので、そういう情報があったら事務所にも集められるといいね』なんて話していたら、本当に翌日に北野組に話をいただけて」と奇跡のタイミングだったという。「こんなことがあるのかなと、とても嬉しかったですし、新しい中村獅童を引き出していただいたなと感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。常連の大森でも「よかった、また来た! 嫌われてなかったと思いました」とオファーには喜びがあった様子。「いつも監督の現場は何が起こるからわからないので、それに対処できる心の余裕というか、台本をもちろん読んで、何が起きても対処できるようにと現場に励んで行ってました」と心構えを明かした。
2023年04月15日北野武監督の最新作『首』完成報告会見が4月15日(土)、都内にて行われ、北野監督のほか、出演する西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋が報道陣からの質疑応答に答えた。西島さんをはじめとするキャスト陣は「北野組に参加できて幸せだった」と異口同音、北野監督は「おかげさまで北野組はあまり役者さんに断られることなく、声をかけると、大したギャラは出ないのにありがたいことです」と感謝を伝えていた。『首』は北野監督の最新作にして、構想に30年を費やした戦国スペクタクル。戦国時代を舞台に、「本能寺の変」が戦国武将の羽柴秀吉(北野さん)、明智光秀(西島さん)、織田信長(加瀬さん)、徳川家康(小林薫)らや忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望と裏切りとともに描かれる。会見冒頭でKADOKAWA代表取締役社長・夏野剛が、「今までの時代ものとはまったく毛色が違う稀有な作品。オリジナリティがふんだんに詰め込まれた作品です」と興奮して説明。北野武監督北野監督はこの時代に焦点をあてたことについて、「男同士が絡み合うこと、殿様に対して命をかけるのはそういう関係であるというのは自分の考え方。それらを描かずに戦国時代を語るのはおかしいので、そうした話もちゃんと入れている。あと、侍や戦国大名は悪いやつらで、一般の人たちが死んでも関係ない。残酷さと生と死をバックボーンとした生き方をうまく描ければなと。死を前にした男同士の関係がうまく描ければと思った」と作品に込めた思いを語る。西島秀俊『Dolls』以来の北野組参戦となった西島さんは、「無欲に、監督の頭の中にある作品を何とかこの現実の世界に表に出すために、自分の力を出し尽くそうと現場に毎日臨み、とても幸せな毎日でした」と笑顔で振り返る。また、西島さんは本作ならではの特色について、「常に死が傍にある状況の中で生きているので、滑稽と悲惨が本当に隣り合わせ。すごい笑っていると突然その後に信じられないくらい悲惨なことが起きたりする。監督にしか描けない世界観、面白さだなと思いました」と声を弾ませた。加瀬亮3度目の北野組となる加瀬さんは、織田信長を演じる。挨拶で「『アウトレイジ』シリーズでもかなり自分からは遠い役を演じて大変だったので、今回も難しいだろうなと思って参加しましたが案の定、大変な目に遭いました(笑)」とほのぼのとほほ笑んだが、この日解禁されたプロモーション映像では、残忍な信長を嬉々として演じているようにも映った。加瀬さんは「まず自分に信長役をくれるのは監督くらいしかいないかな、と思いました。(出てくる人が)今回ほぼ全員ひどい人でしたね(笑)。残酷なシーンも数々出てくるんですけど、なぜかわからないけど、監督がそういうのを描くと最終的には品のいい映像に収まっているのが、すごくほかの監督とは明らかに違うところだと思いました」と北野監督ならではのオリジナリティを称えた。北野監督は「教養があって家柄がいいんだと思います」と冗談めかして答え、キャスト陣を笑わせていた。『首』は2023年秋、全国公開。(cinamacafe.net)
2023年04月15日映画『首』(2023年秋公開)の完成報告会見が15日に都内で行われ、北野武監督、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋、KADOKAWA 代表取締役社長 夏野剛氏が登場した。同作は、原作・監督・脚本・編集を北野武が務める最新作にして集大成となる作品。“本能寺の変”を題材に、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望と裏切り、運命とともに描かれ、キレ味抜群のバイオレンスと笑いをはじめとした北野ワールドのエッセンスが全開となる。北野監督が初期の代表作の1本『ソナチネ』(93年)と同時期に構想し、30年もの長きに渡って温めていた本作は、巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画が映画化。作品には羽柴秀吉(ビートたけし)、、明智光秀(西島秀俊)、織田信長(加瀬亮)、難波茂助(中村獅童)、黒田官兵衛(浅野忠信)、羽柴秀長(大森南朋)が登場。さらに曽呂利新左衛門(木村祐一)、荒木村重(遠藤憲一)、斎藤利三(勝村政信)、般若の佐兵衛(寺島進)、服部半蔵(桐谷健太)、安国寺恵瓊(六平直政)、間宮無聊(大竹まこと)、為三(津田寛治)、清水宗治(荒川良々)、森蘭丸(寛一郎)、弥助(副島淳)、徳川家康(小林薫)、千利休(岸部一徳)と戦国時代を生きる役として実力派キャストが揃った。すでに第76回カンヌ国際映画祭の「カンヌ・プレミア」部門に出品されることも決定してる同作について、北野監督は「俺はコンペティションに出て優勝したいなと思って、『菊次郎の夏』とかみんな落とされたので腹立たしかったんですけど、あれは監督が選んだのでヤキモチで落としたと未だに思ってる。知り合いのカンヌの人に聞いたら、今回はコンペの枠にあてはまらない強烈な映画ということで、プレミアという枠で別個にやりたいという話で、世界的にこの映画は当たるなという。当たれば一儲けだなという嬉しい限りです」と喜びを表す。戦国時代を描くにあたって、北野監督は「衆道、男同士が絡み合うなんてのは、NHK的には避けるけど、実は殿様に対して命をかけるというのは、そういう関係であるというのが自分の考え方で、そういうことを描かずに戦国時代を語るのはおかしいとずっと言ってるので、そういう話もちゃんと入れて」と説明。「要するに侍とか戦国大名なんて悪いやつなんですから、その残酷さと生と死をバックボーンとした生き方、そういうのがうまく描けるかなと。男同士の愛ではないけども、ちょっと死を前にした男同士の関係を、うまく描ければよかったかな」と意図を表した。西島は「滑稽なことと悲惨なことが隣り合わせになって、笑ってると突然その後に信じられないくらい悲惨なことが起きたり、悲惨なんだけど思わず笑ってしまうような、それが真横にあるのが、きっと監督にしか描けない世界観というか、面白さだなと思って、そのことを感じて演じていました」と振り返る。また、加瀬が「まず自分に信長役をくれるのは監督くらいしかいないかなと思いました。監督ならではというと、今回ほぼ全員ひどい人でしたね。残酷なシーンも数々出てくるんですけど、なぜか監督がそういうものを描くと、最終的には品のいい映像に収まってるというのが他の監督と明らかに違うところだと思いました」と称えると、北野監督は「私と三池(崇史)監督の違いです。私の方が教養があって、家柄がいいんだと思います」と会場を笑わせていた。(C)2023KADOKAWA (C)T.N GON Co.,Ltd (C)Takeshi Kitano 2019
2023年04月15日海がよく見える豪邸を昨年秋に購入し、18歳年下の再婚妻Aさんと新生活を始めた北野武(76)。日本を代表する映画監督であるたけしも後期高齢者となり、その生活スタイルに多くの国民が関心を寄せている。本誌が報じた新居は中古ながら推定3.5億円で、1千平方メートルを超える敷地に地上2階・地下2階の建物。Aさんの地元から近く、“妻への贈り物”という面もあると言われている。たけしの個人事務所の取締役も務め、公私ともにパートナーとなった再婚妻Aさん。彼女のたけしに対する影響力は年々増しているようだ。「たけしさんはAさんと出会ってから、前妻や盟友と呼ばれた事務所社長、さらにはたけし軍団の芸人らと袂を分かちました。長年、審査委員長を務めてきた『東京スポーツ映画大賞』は’20年に中止となりましたが、Aさんが“ギャラが安すぎる”と言って、たけしの出演を渋ったことが原因と報じられています」(芸能関係者)本誌は新居の近くで犬の散歩をするたけしとAさんを目撃。自由気ままに歩くたけしの様子は、Aさんに対する安心感に満ちているように見えた。たけしにとって“妻”とはどういう存在なのか。’18年に出版した本では、“強烈な世話焼きだった母の影響が大きい”と語っている。《結局、彼女だろうと、いまのオネーチャンたちだろうと、オイラにとってはみんな母親と同じなんだ。世話を焼いてくれればそれでいい。テレビをポカンと見ているときにお茶をだしてくれりゃいいし、「風呂に入ろうかな」って言ったら「すぐに沸かすから」って用意してくれる、そういう存在がなによりなんだ。自分の頭の中じゃあ、新しい若い母親みたいな感じがあるよね。》(『ビートたけしのオンナ論』サイゾー刊)仕事でもプライベートでも、Aさんが常に世話を焼いてくれたことで、たけしは彼女への信頼を強めていったのだろう。昨年、生放送の情報番組を降板した際に“今後の中心は創作活動”と語っていたたけし。いったいどんな作品になるのだろうか。
2023年04月12日日本を代表する音楽家の1人であり、これまで数々の名曲を世に生み出してきた、坂本龍一さん。2023年4月2日、坂本さんが同年3月28日に逝去したことが、所属事務所によって明かされました。所属事務所によると、2020年6月にがんが発覚して以来、坂本さんは治療を受けながら、創作活動に勤しんでいたといいます。作曲家やピアニスト、そして音楽プロデューサーとして、幅広く日本の音楽界に貢献してきた坂本さん。旅立ちに対し、多くの人から悲しむ声や感謝の声が上がっています。ビートたけし、『戦場のピアニスト』坂本龍一を追悼坂本さんの逝去が明かされた翌3日、お笑いタレントのビートたけしさんが自身のウェブサイトを更新。たけしさんが1か月に一度ほどの更新頻度で近況を報告する『VOICE』項目にて、坂本さんの逝去について想いを明かしました。ただただショックで残念で仕方がなく言葉もありません。「戦場のメリークリスマス」の大島渚監督が亡くなってデビッド・ボウイが亡くなって、坂本龍一さんが亡くなって仲間がみんないなくなってしまい、「戦場のメリークリスマス」は俺だけになってしまいました。北野武 公式サイトーより引用1983年に公開された、映画『戦場のメリークリスマス』。坂本さんが手掛けた楽曲『メリー・クリスマス ミスターローレンス』は、美しくもどこか儚いピアノの旋律が、世界各国で高い評価を受けました。楽曲を手掛けるほか、ヨノイ大尉役で俳優としても携わっていた坂本さん。そして、たけしさんはハラ・ゲンゴ軍曹役で出演していました。同作の監督である大島渚さんは、2013年に逝去。そして、ジャック・セリアズ陸軍少佐役を務めた、俳優のデビッド・ボウイさんは2016年にこの世を去っています。「『戦場のメリークリスマス』は俺だけになってしまった」という一文からは、作品をともに制作した仲間への想いや、たけしさんのさびしい気持ちが伝わってきます。たけしさんの追悼文は、多くの人の胸を打ちました。・とても重い言葉だ。また『戦場のメリークリスマス』を見たくなった。・大丈夫、まだロレンス中佐役のトム・コンティがいるよ…!・短いにもかかわらず、あふれんばかりの想いが伝わるメッセージに涙が出た。坂本さんの所属事務所は、逝去を明かす際、生前の坂本さんが好きだった『Ars longa, vita brevis.(芸術は長く、人生は短し)』という一文を添えました。クリエイターが人生を終えても、坂本さんらが魂を込めて生み出した作品は、長きにわたって多くの人の心を揺さぶってくれるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年04月04日映画『アナログ』が、2023年10月6日(金)に公開される。主演は二宮和也、ヒロインは波瑠。原作はビートたけしの恋愛小説。監督はタカハタ秀太が務める。ビートたけし初の書き下ろし恋愛小説が原作映画『アナログ』は、お笑い界・映画界で今なお第一線で活躍するビートたけしによる初の書き下ろし恋愛小説が原作。全てがデジタル化されている世界だからこそ、当たり前の「誰かを大切にする」という気持ちを書きたくなったという恋愛小説『アナログ』が映画化される。刊行から約1か月で10万部を突破した話題作だ。携帯電話でいつでもどこでも、誰とでも気軽に連絡が取れる現代。『アナログ』は、そんな時代に連絡先を交換せず、「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」という週に一度の約束を交わし、ゆっくりと関係を紡いでいく2人の物語だ。「会うこと」を大切にする“アナログ”な価値観を持つ“木曜限定”の2人の恋愛を通じて、いつの時代も変わらない愛の原点“好きな人にただ会える喜び”を、純粋に描き出す。主演は二宮和也、ヒロインは波瑠主人公のデザイナー・水島悟を演じるのは、二宮和也。映画『母と暮せば』、『検察側の罪人』、『ラーゲリより愛をこめて』など、数々の話題作に出演し、30代にして日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、優秀主演男優賞を複数回受賞という快挙を成し遂げた実力派俳優が、実年齢に近い水島の役柄を丁寧に、伸びやかに演じる。主人公・水島悟(みずしま さとる)…二宮和也手作りや手描きにこだわるアナログ人間でありながら、思いをこめた時間を相手に届けたいという信念を持つデザイナー。漬物を自作で漬けるなど、丁寧で豊かな暮らしを送る。自ら内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆきと出会い、心惹かれる。意を決して連絡先を聞くが、なぜか彼女は携帯を持っていなかった。美春みゆき…波瑠喫茶店「ピアノ」で水島に出会う謎めいた女性。なぜか今の時代には珍しく携帯を持たず、水島とは毎週木曜日、同じ場所で会う約束をする。しかしある日、突然「ピアノ」に現れなくなる。演じるのは、連続テレビ小説「あさが来た」で主演を務めた波瑠。その後も『オズランド笑顔の魔法おしえます。』、『弥生、三月 -君を愛した30年-』といった映画に出演している。島田紘也…藤原丈一郎(なにわ男子)悟を慕う大阪支社の後輩。関西弁で話す、明るく陽気なムードメーカー的存在。岩本修三…鈴木浩介悟が務める東京本社の直属の上司。カタカナビジネス用語を多用し、悟や部下たちを困惑させる。浅井陽子…坂井真紀悟の母・玲子の担当医。椎名順子…筒井真理子悟がデザインを担当するイタリアンレストランのオーナー。高橋俊和…宮川大輔島田の上司。香織…佐津川愛美悟の友人、山下の妻。田宮…リリー・フランキー喫茶店「ピアノ」のマスター。静かにカウンターに佇み、週に一度、木曜日にピアノで会う約束を交わす悟とみゆきの関係を誰よりも近くで見守っている。高木…桐谷健太山下…浜野謙太悟の幼馴染で親友。前向きに悟の恋を応援する。玲子…高橋惠子入院している悟の母。監督はタカハタ秀太、脚本は港岳彦監督を務めるのは、二宮とは二度目のタッグを組むこととなったタカハタ秀太。『ホテルビーナス』でモスクワ国際映画祭コンペティション・パースペクティブ最優秀作品賞を受賞し、『鳩の撃退法』など、上質なドラマを丁寧に紡ぐことに定評がある。脚本を担当するのは、『あゝ、荒野』や『宮本から君へ』、『MOTHER マザー』など、もがきながら生きる人間の機微を繊細に、時に骨太に描き出す港岳彦。インスパイアソングに幾田りらの書き下ろし楽曲「With」映画『アナログ』のインスパイアソングは、YOASOBIのボーカルikuraとしても活動する幾田りらの書き下ろし楽曲「With」。映画本編を鑑賞し、号泣したという幾田はその勢いでインスピレーションのまま書き上げ、さらに自身の経験とも照らし合わせながら歌詞を紡いだという。また、劇伴及びインスパイアソングのプロデュースは、4人組バンドandropのVocal&Guitar、内澤崇仁が担当。内澤崇仁名義で劇伴全編を担当するのは今回が初となる内澤が、登場人物の感情の機微を繊細に掬い取り、観客の心に優しく寄り添う劇伴曲を作り上げた。尚、劇伴の数々を収録したオリジナル・サウンドトラックが、映画『アナログ』公開直前の10月4日(水)に発売される。映画『アナログ』あらすじ水島悟は、喫茶店「ピアノ」で謎めいた女性・みゆきと出会う。自分と似た価値観を持つみゆきに惹かれた悟は、意を決して連絡先を聞くが、なぜか彼女は携帯を持っていなかった。「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言うみゆきの言葉をきっかけに、ふたりは毎週木曜日に「ピアノ」で合う約束を交わす。次第に距離を縮め、ゆっくりと関係を深めていく。やがて想いを募らせた悟は、彼女にプロポーズを決意。しかしその当日、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなり―。【作品詳細】映画『アナログ』公開日:2023年10月6日(金)監督:タカハタ秀太出演:二宮和也、波瑠、桐谷健太、浜野謙太、藤原丈一郎、坂井真紀、筒井真理子、宮川大輔、佐津川愛美、鈴木浩介、板谷由夏、高橋惠子、リリー・フランキー原作:ビートたけし『アナログ』(集英社文庫刊行予定)脚本:港岳彦音楽:内澤崇仁インスパイアソング:幾田りら「With」(ソニー・ミュージックエンタテインメント)製作:「アナログ」製作委員会制作プロダクション:アスミック・エース AOI Pro.配給:東宝 アスミック・エース■『アナログ』 オリジナル・サウンドトラック発売日:2023年10月4日(水)作曲:内澤崇仁価格:3,300円
2023年02月20日ビートたけしが70歳にして初めて書き上げた恋愛小説『アナログ』(集英社文庫刊行予定)の映画化が決定。主演に二宮和也、ヒロイン役に波瑠を迎え2023年秋に公開されることが発表された。全てがデジタル化されている世界だからこそ、たけしが当たり前の「誰かを大切にする」という気持ちを書きたくなったという本作。携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に「会うこと」を大切にする“アナログ”な価値観を持つふたりの恋愛を通じて、いつの時代も変わらない愛の原点=〈好きな人にただ会える喜び〉を純粋に描き出す。二宮と波瑠が共演するのは本作が初。二宮が演じる主人公・水島悟は、手作りや手書きにこだわるアナログ人間でありつつも、思いをこめた時間を相手に届けたいという信念を持つデザイナー。そして波瑠は、今の時代には珍しく携帯電話を持っていない、謎めいた女性・美春みゆき役を務める。監督は、長編映画デビュー作『ホテルビーナス』でモスクワ国際映画祭コンペティション・パースペクティブ最優秀作品賞を受賞し、テレビ東京開局55周年特別企画ドラマ『二つの祖国』、『鳩の撃退法』などで知られるタカハタ秀太。二宮とたけしが主演を務め、2015年に放送されたドラマ『赤めだか』の演出も手がけており、たけしからの信頼も厚く、二宮とタッグを組むのは2度目となる。脚本は、『あゝ、荒野 前編・後編』『宮本から君へ』『MOTHER マザー』などを手がけた脚本家・港岳彦が担当する。併せて、二宮、波瑠、タカハタからコメントが到着した。■水島悟役:二宮和也 コメント現場の撮影はクリエイティブな日々で、毎日現場に向かうのが楽しい日々でした。目まぐるしく変化する世の中ですが、いつの時代も“誰かを大切にする気持ち”の本質はとてもシンプルで変わらないのだと改めて気付かされる作品です。コロナ禍を経たからこそ感じることができる人と会うことの温かさと喜びを、ぜひ劇場で感じていただけると幸いです。■美春みゆき役:波瑠 コメント脚本を読ませていただき、とても美しい物語に感動しました。今は会えなくても色々なことを共有できる世の中でとても便利なことですが、一緒にいることでこそ分かち合える喜びに鈍感になってしまったのかもと不安になります。誰かと愛を育めることは奇跡そのものなのだと、この作品を通して実感しました。是非、大切な人と観ていただけたら嬉しいです。■タカハタ秀太監督 コメント『アナログ』が出版されてすぐ、これを二宮和也さんで映画にしたい!と切に思いました。映画化をご承諾いただけたことは幸甚の至りです。二宮さんと波瑠さん、初共演のふたりの撮影初日を見て、まさに〈悟とみゆき〉を感じました。原作本の帯に「愛するって、こういうことじゃないか?」とあります。誰かを大切にする、とは何か……。珠玉のラブストーリーを全ての世代にお届け出来ればと思います。<作品情報>『アナログ』2023年秋 全国公開原作:ビートたけし『アナログ』(集英社文庫刊行予定) ※2023年6月20日予定監督:タカハタ秀太脚本:港岳彦出演:二宮和也波瑠公式Twitter:
2023年02月17日お笑いタレントのビートたけしが8日、東京・浅草の東洋館で行われた「『第5回江戸まち たいとう芸楽祭』たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯『お笑い日本一』」に登場し、昨今のお笑い界について語った。今年で5回目となる同コンテストは、「江戸まち たいとう芸楽祭」の実行委員会名誉顧問を務めるビートたけしの「つまらない奴が審査しても意味がない。その日一番ウケた奴が賞を持って行け」という意気込みで開催。「第2のたけし」発掘を目指すとともに、たけしが修業を積んだ浅草を“お笑いの聖地”として再認識し、世に発信することも目的としている。この日行われた本戦には、オッパショ石、センチネル、TCクラクション、ハンジロウ、ポンループ、まんじゅう大帝国、や団、ヤーレンズの8組(五十音順)が出場。たけしに加え、高田文夫、ナイツが審査を担当し、ハンジロウが優勝に輝いた。たけしは「今年は腕がいい」と全体のレベルが高かったと評価し、「ただ、若いのに舞台慣れしちゃっているなという怖さもある」と発言。「地上波とかコンプライアンスの問題で好きなことが言えない時代にお笑いを目指している人たちはちょっとつらいかなと思いますが、これだけの腕があってネタもいっぱいやりそうですから、頑張って、一番つらい時代を乗り越えて、いずれブームが来るので、そこまでいろんなネタをためて売れてほしいと思います」とハンジロウにエールを送り、「おめでとうございました」と祝福した。たけしはまた、「我々の頃はお笑いがお年寄りのための娯楽みたいなところがあったけど、関西から若手が出てきて、若手の世代の客が増えてきて、それにテレビが便乗して過激な発言も許してくれた時代もあって、漫才ブームがそれから2回くらいあった」と振り返った上で、「今はネタをまいて全部刈り取っちゃった、すっからかんの不毛地帯みたいなところがあって、芸人が化学薬品で芽を出した植物に見えてきて、有機農業のすごさがあまり感じられない時代に来ている」と今のお笑い界について言及。続けて、「もうそうそろ有機の時代がいいという雰囲気が出てきたので、これからブームになれば、新しいネタと新しいお笑いのスタイルができると思う。不毛の時代はやっと終わりにかかってきているなという感じがします」と希望も口に。さらに、「浅草にもっと芸人が昔みたいにワーワー歩いて、客ももうちょっと集まってくれるような土地になって、浅草から出て行った芸人が関東のお笑いを席捲するような時代になればいいと思います」と願いを込めた。
2023年02月08日「『第5回江戸まち たいとう芸楽祭』たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯『お笑い日本一』」が8日、東京・浅草の東洋館で行われ、お笑いコンビ・ハンジロウ(たーにー、しゅうごパーク)が優勝した。今年で5回目となる同コンテストは、「江戸まち たいとう芸楽祭」の実行委員会名誉顧問を務めるビートたけしの「つまらない奴が審査しても意味がない。その日一番ウケた奴が賞を持って行け」という意気込みで開催。「第2のたけし」発掘を目指すとともに、たけしが修業を積んだ浅草を“お笑いの聖地”として再認識し、世に発信することも目的としている。この日行われた本戦には、オッパショ石、センチネル、TCクラクション、ハンジロウ、ポンループ、まんじゅう大帝国、や団、ヤーレンズの8組(五十音順)が出場。たけしに加え、高田文夫、ナイツが審査を担当し、ハンジロウが優勝に輝いた。しゅうごパークは「20年目に入るまでずっと名乗っていた『しゃもじ』というコンビ名があまりにも字画が悪いと言われて、去年6月に思い切って改名しまして、改名した直後のここで優勝できたので、運が向いてきたんじゃないかと。改名効果かなと思っています」とコメント。たーにーは「まだちょっと信じられない。僕ら以外の組がかなりウケていたので、半ば諦めていた」と心境を述べてから、「嫁と子供2人が沖縄にいまして、単身赴任していて、(子供を)公文を習わせているんですけど、嫁のミスで公文の月謝を1年間払い忘れていたので、今回の賞金がそちらにいくと思いますが、非常にうれしく思っています」と笑いを交えて喜びを語った。たけしは「今年は腕がいい」と全体のレベルが高かったと言い、「ただ、若いのに舞台慣れしちゃっているなという怖さもある」と発言。「地上波とかコンプライアンスの問題で好きなことが言えない時代にお笑いを目指している人たちはちょっとつらいかなと思いますが、これだけの腕があってネタもいっぱいやりそうですから、頑張って、一番つらい時代を乗り越えて、いずれブームが来るので、そこまでいろんなネタをためて売れてほしいと思います」とハンジロウにエールを送り、「おめでとうございました」と祝福した。
2023年02月08日カファレル(Caffarel)から2022年のクリスマスケーキが登場。カファレル神戸北野本店で2022年12月1日(木)から12月18日(日)まで予約を受け付け、12月22日(木)から12月25日(日)まで店頭にて引き渡しを行う。モミの木のハチミツを使用したクリスマスケーキカファレルが2022年のクリスマスに向けて贈るのは、希少なモミの木のハチミツを使用した深紅のホールケーキ「ナターレ アベーテ」。中にはスパイスや赤ワインなどでじっくりとコンポートした洋梨のジュレを忍ばせ、まわりは赤いグラサージュでコーティングした。モミの木をイメージしてトッピングした、チョコレートやラズベリー、ピスタチオ、ブルーベリーがクリスマスらしい華やかなムードを演出する。人気のチョコレートケーキカファレルの代表作、ジャンドゥーヤチョコレートのブリュレをビターチョコレートムースで包んだ毎年人気のチョコレートケーキ「ナターレ チョコラート」も要チェック。中に忍ばせた甘酸っぱいラズベリージャムや、トッピングした香ばしいナッツが程よいアクセントになっている。苺×生クリームの正統派クリスマスケーキさらに、正統派のクリスマスケーキ「ナターレ ビアンコ」も用意。フレッシュな苺を、ふんわりとしたスポンジ生地とリッチな生クリームで包み込み、優しい味わいに仕上げた。【詳細】カファレル神戸北野本店のクリスマスケーキ2022予約期間:2022年12月1日(木)~12月18日(日)予約方法:店頭予約、WEB予約引渡期間:2022年12月22日(木)~12月25日(日)引渡場所:カファレル神戸北野本店住所:神戸市中央区山本通3-7-29 神戸トアロードビル1F商品:・ナターレ アベーテ 5,400円(直径15cm)・ナターレ チョコラート 2,808円(直径10cm)、3,888円(直径12cm)、5,076円(直径18cm)・ナターレ ビアンコ 2,808円(直径10cm)、3,888円(直径12cm)、5,076円(直径18cm)
2022年12月04日電車や新幹線といった公共交通機関の中に、スマホや財布などを置き忘れると、面倒なことになりかねません。降りた後に気付いても、すでに電車などが発車した後だと、追いかけることは困難。忘れ物センターに届け出て、見つかるのを待つことが一般的な流れとなります。しかし見つかるまで時間がかかるほか、そもそも発見されるのかといった不安を抱えることになるでしょう。スマホを忘れたと思ったドランクドラゴン塚地お笑いコンビ『ドランクドラゴン』の塚地武雅さんは、新幹線から降車した時、「車内にスマホを置き忘れてしまった」と思い、焦りました。タイミングが悪いことに、新幹線はすでに発車。どこに連絡をすればいいのかと思い、調べ始めたのですが…。調べる時に、自分のスマホを使っていることに気付いたのです!新幹線を品川駅で降り、車内にスマホを忘れたと気づくも新幹線は東京駅に向け走り出してて。しまった!どこに連絡すれば?と調べ、東京駅お忘れ物承り所にかければいいと分かるもやってない時間。その時、ふと調べているのが自分のスマホだと気づいた…。しっかり手に持っていた…。これはヤバイ…— ドランクドラゴン塚地武雅 (@tsukajimuga) November 27, 2022 置き忘れたと思いながらも、無意識にスマホを使って調べていた塚地さん。塚地さんは「これはやばい…」と、自らの無意識さに愕然としたようです。ものを「どこかに置き忘れた!」と勘違いしたことがある人は少なからずいるようで、ファンから同様のエピソードなどが上がりました。・駅のトイレでにスマホを置き忘れたと思って戻ったけどなかった。駅員さんに状況を説明していたら、「その胸のポケットのものは?」といわれて、恥ずかしい思いをしたことがあります。・家を出た後、スマホを忘れたと思ったけど、手に握っていたことを思い出しました。・以前、メガネをかけていたのに、「メガネがない!」と焦りましたね…。常日頃使っているものだと、肌身離さず持ち歩いているにもかかわらず、ふとした瞬間に「なくしたのでは?」と勘違いしてしまうことが多かれ少なかれあるようです。まずは落ち着いて、本当になくしたのかを確認することが大切ですね![文・構成/grape編集部]
2022年11月28日吉沢亮主演「PICU 小児集中治療室」の6話が11月14日オンエア。母・南の体調を心配する武四郎に「武四郎が頼もしかった」「母ちゃんのこと、ほんとによく見てるんだな」などといった反応多数、SNSには大竹しのぶ演じる南の今後を心配する声も上がっている。高度かつ集中した治療が必要とされる、およそ15歳以下の子どもを対象にした“子どものためのICU”であるPICU(=Pediatric Intensive Care Unit)をテーマにした本作。幼い頃に父を亡くし、女手一つで育ててくれた母・南と二人暮らしをしている小児科医の志子田武四郎を吉沢亮が演じ、アメリカでPICU医の資格を取得、帰国後は日本各地でPICUを整備してきた植野元に安田顕。自分の子どもを巡る医療訴訟を抱える救急救命医・綿貫りさに木村文乃。網走で救命医になるも自ら命を絶とうとしてしまった武四郎の幼なじみで親友・矢野悠太に高杉真宙。武四郎の幼なじみの小児外科医・河本舞には菅野莉央。東京のPICUからやってきた看護師・羽生仁子に高梨臨。武四郎の母・南の同僚のバスガイド・涌井桃子に生田絵梨花。救命救急医の東上宗介に中尾明慶。麻酔科医・今成良平には甲本雅裕。北海道知事・鮫島立希に菊地凛子。息子の武四郎に病気を隠している母・志子田南に大竹しのぶといった俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ずっと意識がない状態が続いていた小松圭吾(柊木陽太)くんが目を覚ます。武四郎は圭吾くんの今後の治療方針を検討する。拡張型心筋症で、心不全の憎悪を何度も経験している圭吾くんには心臓移植が必要だったが、圭吾くんは心臓移植を希望しておらず、移植待機の登録もしていなかった。武四郎らにも反抗的な態度で「死んだ方が楽」と治療に後ろ向きな姿勢の圭吾。武四郎は圭吾の心を開こうとするが…というのが今回のストーリー。「圭吾くんの本心が知りたいんだよ」と語りかけ、心臓移植をすれば治る可能性があると説得する武四郎に、圭吾くんは「子どもが死ぬのを待つのが嫌だ」と本心を明かす…。「違う誰かが死ぬのを待つのは嫌だと言う圭吾くん優しい子だよ…」「誰かの命を譲り受けるのは誰かの不幸を願うようだと思う圭吾くんは優しい」「圭吾くん小学生だけどちゃんと自分の気持ち持ってるんだな」など、圭吾くんの優しさに感動の声が上がる。武四郎は南にバスガイドを依頼、圭吾をバスツアーに連れていくことに。しかし当日、南は現れず、代わりに桃子がバスガイドを務める。バスツアーで同級生たちと再会した圭吾くんは移植を受ける決意をするが、一方、武四郎は母・南の体調が悪化していることにも気づいていた。帰宅した武四郎は南になぜバスツアーに来なかったのかと問いかける。「言ったでしょ」と答えをはぐらかす南に武四郎は「母ちゃんから聞いてないよ」と返し、まっすぐな瞳で南のことを見つめる…。「母ちゃんの異変に気づいて息子として医者としてちゃんと正面から向き合おうとする武四郎が頼もしかった」「母ちゃんのこと、ほんとによく見てるんだなって思ったよ」などといった反応とともに「ずっと隠してた南ちゃん、どんな告白をするのか…」「南ちゃんここまできたらどうにか元気になってほしい」「南ちゃんには長生きしてほしいようあのテンポの良いやりとりをずっと見ていたい」など、南の今後を心配する声もSNSに数多く投稿されている。【第7話あらすじ】体調を心配する武四郎に、南はすい炎と診断されて薬を処方されただけだと答える。説明が面倒だから話さなかったという南の言葉に武四郎はホッとする。武四郎は丘珠病院に泊まるつもりで荷物をまとめて出勤。圭吾くんのわずかな変化も見逃さないよう、寝る間も惜しんで見守る。そんな折、植野のもとへ、北海道知事の鮫島から連絡が入って…。「PICU 小児集中治療室」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月15日元乃木坂46の堀未央奈が、自身のYouTubeチャンネル「miona hori 【堀未央奈 公式】」で、同じく元メンバーで同期だった北野日奈子と共演した。乃木坂46の2期生として活躍してきた2人。ファンからは「堀北コンビ」として人気を博していた。今回はファンからの質問に2人で答えていく動画を投稿。仲良さげにツッコミ合う動画に、SNSでは「堀北コンビ最強!!」「堀北コンビ最高すぎる」「堀北コンビでYouTubeやる世界線に生きててよかった」「激アツ!!!2人ともありがとう!!!」などと歓喜の声が上がった。また、北野日奈子のYouTubeチャンネル開設を匂わせる発言や、今後のコラボ企画についても話が及ぶなど、これからの2人の活動にも注目が集まっている。
2022年09月24日最近Twitter上で、存在が問題視されているあるアカウントが。それは、「ビートたけし(Takeshi Kitano).bot」という名前のアカウント。プロフィール欄には《漫才師、映画監督、俳優 1947年1月18日生まれ 名言配信bot》とある。一見ビートたけし(75)本人の公式Twitterかのように見えるが、botと明記されているので本人のものではないようだ。botというのはもともと、事前に指定した言葉を特定の時間に自動的にTwitterに投稿する機能のことだ。botであるため“なりすましアカウント”ではないが、その投稿内容には疑問がつくものも。「ビートたけし(Takeshi Kitano).bot」が投稿した《何も無くていいんだ。人は生まれて、生きて、死ぬ、これだけでたいしたもんだ》という言葉だが、これはたけしの著書『僕は馬鹿になった。』に記されている言葉で、たけしの名言として広く知られている。しかし、こんな投稿もしている。《学生の行動原理を支配してるのは将来への「不安」なんだよな。不安だから授業に出席する、不安だからインターンに行く、不安だから資格をとる。不安な気持ちを、一旦わきに置いて、自分が本当にやりたいことを自問自答する方が将来の不安な気持ちもなくなるんだよな》この言葉を検索したところ、実際にたけしが発言したというソースは見当たらなかった。実際のたけしの発言と真偽不明のものが入り混じる投稿に、Twitter上では“法的に大丈夫なの?”という声があがっていた。本誌はたけしの所属事務所に「このTwitterは公式のものなのか」「本人のものではないならば今後どのように対応するか」などと問い合わせたところ、弁護士から以下のように回答があった。「これは本人のTwitterではありません。これまでもなりすましアカウントに悩まされており、そのたびにTwitter社への報告をしてきました。こうした間違った情報を投稿するアカウントやなりすましアカウントについては今後も対応を検討していきます」そして、本誌のTwitter公式アカウントのDMを通じて「ビートたけし(Takeshi Kitano).bot」に問い合わせをした。たけしの所属事務所の弁護士の見解を伝え、今後のアカウント運営について尋ねたところ、返答はなく、なんと本誌の公式Twitterをブロックして逃亡!また、アカウント名も「ビートたけし(Takeshi Kitano).bot」から「励まされる140字の言葉》に変更。その数時間後には《幸せを呼ぶ140文字の言葉》へと名前は変わっていた。アカウント名変更後、「ビートたけし(Takeshi Kitano).bot」での投稿はすべて削除されていたが、そのことに関しての説明は一切なく、ソースが明示されていない“名言”を今も投稿し続けている。実はたけしのほかにも、所ジョージ(67)や明石家さんま(67)、タモリ(77)でも類似したアカウントの存在が確認されている。本人の怒りを買うようなことは避けたほうがよさそうだが……。
2022年09月01日「ナイトデザート Private Party ~秋の味覚~」が、神戸北野ホテルにて2022年9月1日(木)から12月22日(木)まで開催される。“秋フルーツ”を存分に楽しめるスイーツビュッフェ「ナイトデザート Private Party ~秋の味覚~」は、秋の味覚を存分に楽しめるスイーツビュッフェ。秋に旬を迎える素材を使用した、約15種類のスイーツを展開する。秋の味覚を使用した“超巨大ミルフィーユ”中でも注目は、神戸北野ホテル自慢の超巨大スイーツの「ミル・ミルフィーユ」だ。今回は、ぶどうや洋梨、柿など旬のフルーツを贅沢に使用した“秋バージョン”で登場する。サクサクのパイ、なめらかで濃厚なクリームとの相性抜群の1品だ。なお、12月からは 、国産いちごをふんだんに使った「いちごのミル・ミルフィーユ」に変更となる。また、「いちじくのムースと赤ワインのジュレ」、「洋梨のタルト」など、秋フルーツを使用したスイーツを用意。さらに、チョコレートのムースにグリオットチェリーのソースを合わせた「フォレノワール」や、濃厚なプラリネのバタークリームをサンドした「パリブレスト」といったシェフこだわりのメニューもラインナップする。世界の郷土料理をテーマにしたフードもフードは、“世界の郷土料理”がテーマ。オーストリアの「シュニッツェル」や、フランス・バスク地方の野菜の煮込みを入れたオムレツ「ウフ・ピペラード」、スウェーデンのきのこのスープ「スヴァンプリッパ」など、多彩な味わいを楽しめる。【詳細】「ナイトデザート Private Party ~秋の味覚~」開催期間:2022年9月1日(木)~12月22日(木) ※一部除外日あり。時間:18:00~21:00クローズ(時間制限なし) ※営業時間は変更になる場合あり。場所:神戸北野ホテル ダイニング[イグレック]住所:兵庫県神戸市中央区山本通3-3-20 1F料金:大人(中学生以上)5,800円、小人2,500円 ※サービス料込<内容>約15種類の季節のスイーツ、約10種類のフードメニュー、ソフトドリンク各種※6歳未満(未就学児)は利用不可。※パティオ(中庭)での開催のため、 強い雨強風などの悪天候の場合は開催を中止する場合あり。【予約・問い合わせ先】ダイニング「イグレック」TEL:050-3177-4658
2022年08月12日カファレル(Caffarel)神戸北野本店が、2022年8月6日(土)リニューアルオープンする。カファレルのカフェ併設「神戸北野本店」リニューアルイタリア・トリノ発の老舗チョコレートブランド「カファレル」の本店が、装い新たにリニューアルオープン。シックなグレージュ系をメインカラーとし、これまでより一層、落ち着いたムードの中で、ティータイムやショッピングを楽しめる空間となる。カファレル神戸北野本店の魅力は、他店にはない“カフェスペースが併設されていること。国内のカファレルショップでは唯一、デザートやドリンクをその場で味わえる店舗となる。味変できる“桃づくし”パフェカファレル神戸北野本店のリニューアルに合わせて、新作パフェ「パルフェ イル カファレル ペスカ」も発売に。グラスいっぱいに、フルーティーな桃アイス、桃のコンポート、のどごしのよい桃のジュレを重ねた“桃づくし”の贅沢なスイーツだ。一緒に「グロゼイユヴィネガー」も提供してくれるので、好みでプラスして“味の変化”楽しむのもグッド。ジャンドゥーヤの福袋もさらに、カファレル神戸北野本店限定メニューとして、福袋「ジャンドゥーヤLover」も登場。カファレルの人気菓子「レガロ・ブルー」「ジャンドゥーヤ・クインディチ」と保冷バッグが一つになっている。【詳細】カファレル神戸北野本店リニューアルオープン日:2022年8月6日(土)住所:兵庫県神戸市中央区山本通3-7-29神戸トアロードビル1FTEL:078-262-7850営業時間:11:00~18:00(カフェラストオーダー17:00)定休日:毎週火曜日※12月~3月及びゴールデンウィークは除くカフェ席数:10席■カファレル神戸北野本店 限定品・パルフェ イル カファレル ペスカ 1,980円発売期間:2022年8月6日(土)~8月31日(水)取り扱い店舗:カファレル神戸北野本店 カフェコーナー (ラストオーダー17:00)・ジャンドゥーヤLover 2,160円販売日:2022年8月6日(土)~※個数限定。売り切れ次第終了セット内容:「レガロ・ブルー」「ジャンドゥーヤ・クインディチ」「オリジナル保冷バッ」4,536円(税込)相当のセット
2022年08月08日2022年8月5日、お笑いタレントのなだぎ武さんがInstagramを更新。アメリカの『バットマン』シリーズに登場する人気キャラクター、ジョーカーに扮した姿を公開し話題を呼んでいます。なだぎ武のジョーカーコスプレに「クオリティ高い!」これまでにも、たびたび漫画やアニメのキャラクターのコスプレを披露してきた、なだぎさん。そのどれもがクオリティが高く、写真を公開するたびに反響を呼んできました。今回のジョーカーのコスプレも完成度が高く、カメラに向かってポーズを決めるなだぎさんに「誰だか分からなかった」「かっこよすぎる」と多くのコメントが寄せられています。 この投稿をInstagramで見る なだぎ 武(@nadagigigi)がシェアした投稿 なだぎさんが扮したのは、映画『スーサイド・スクワッド』で、俳優のジャレッド・レトが演じたジョーカー。緑色の髪の毛をオールバックにし、手の甲や額、そして胸元にはタトゥーを模したペイントを施しています。カメラをにらむなだぎさんに、元の面影はなく、ジョーカーに身も心もなりきった姿に驚く声が寄せられました。・別人すぎて誰か分からなかった!すごい!・めちゃくちゃクオリティが高い!かっこいいです!・これ本当になだぎさん本人!?同年7月31日には、妻で俳優の渡邊安理さんとともに、マタニティフォトでアニメ映画『魔女の宅急便』に登場するベーカリー『グーチョキパン店』のシーンを再現したことも記憶に新しい、なだぎさん。「何度見ても激似」「吹き出した」なだぎ武夫婦の『魔女の宅急便』コスが大好評!これからも、そのクオリティが高いコスプレで多くのファンを喜ばせてくれそうです![文・構成/grape編集部]
2022年08月05日1997年に『HANA-BI』で第54回ヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞を獲得したほか、『アウトレイジ』シリーズなどヒット映画なども、北野武として数多く監督してきたビートたけし(75)。そんなたけしが制作中という映画『首』が「お蔵入り状態になっている」と、8月3日に『デイリー新潮』が報じた。『デイリー新潮』によれば、この作品はたけしの同名小説を原作に、西島秀俊(51)が主演を務めていて、昨年10月にクランクアップ。編集も9割近く終わっていた状態。しかし制作に関わるKADOKAWAがNetflixに動画配信の権利を売ることで製作費を賄おうとしたところ、それを知ったたけしがKADOKAWAへ金銭を要求。その結果、両者間で折り合いがつかず、公開時期が未定となってしまっているという。『デイリー新潮』の取材に対して、たけしサイドの代理人弁護士は金銭関係の要求はないと否定し、編集作業がストップしているとコメント。さらに記事が配信された同日中に、たけしは公式サイトで「こちらで本当の話を伝えます」として、こう反論を行ったのだ。《「首」は俺の最後の映画ではない。今、他の映画の準備をしている真っ最中だ。「首」については、撮影当初からKADOKAWAに早く契約を結んでくれとお願いしていたんだけど、編集作業に入ってもまだ契約してくれないので、やむを得ず作業を止めた。何人かのスタッフも契約内容に納得がいかず、クランクアップまで契約をしていない人がいたらしい》《俺の場合も同じで、今になっても契約できていない。金の問題ではなくて、KADOKAWAが提案してきた契約の内容があまりに一方的な内容だったので、こっちとしては、法律に従った公平な内容にしてくれとお願いしていただけで、無理な注文なんてしていない。契約してくれれば編集作業も再開するよ。あと、今度の映画にネットフリックスが関わるかもしれないということも、後から聞いたことで、それに関して金の要求なんて一切していない》またたけしは『週刊ポスト』の連載でもこの件について言及を行うという。たけし側が行っている主張に対して、KADOKAWAは8月4日現在、明確な反論を発表していない。ドロ沼の様相を呈してきたたけしの監督最新作を巡るトラブル。これまで数々の名作を送り出してきたたけしだけに、ファンには当惑する様子も。SNS上には、新作の公開を待ち望む声が上がっている。《なんとか上映に漕ぎつけて欲しいです》《西島秀俊さんが主演といえば『Dolls』。もう一度そんな作品に出会えることが楽しみだったのに》《どういう形であれ、単純に観たい》《たけしさんもお考えが色々あるのでしょうけど…ファンだけに少々寂しいです》《西島秀俊の出る北野作品がお蔵入り、ってもったいない限り》《何とか早いうちに妥協点を見出して、公開に至ってほしい》
2022年08月04日元乃木坂46の北野日奈子が8日、東京・紀伊國屋ホールで実施された、つかこうへいLonely 13 Blues『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』(7月8~18日)の舞台挨拶に出席。卒業後、初めての舞台に臨むにあたって「愛されていると思い込んで頑張りたい」と述べた。本作は、つかこうへい十三回忌追悼公演の第1弾。舞台は「新撰組」の撮影が進む東映京都撮影所。スター俳優・銀ちゃん(味方良介)は、子分の大部屋俳優・ヤス(NON STYLE・石田明)に、自身の恋人・小夏(北野)を押しつけて関係を結ばせる。しかし小夏は妊娠していて……というストーリーが展開される。北野は今年4月に乃木坂46を卒業し、今回の公演が女優として初舞台。「初めてのつかこうへいさんの作品。先輩方に囲まれて、いろんなことを教えて頂いた。今日から始まるゲネプロ初日から最終日まで駆け抜けたいです。この時間でしか小夏として過ごせないので、一生懸命、全身全霊で頑張りたい」と意気込んだ。さらに「小夏さんは、自分の人生では経験したことがない人生を歩んでいる。北野日奈子としてはぜんぜん分からないですけど、この作品に入って、皆さんから受け取る感情などを通じてやっと小夏さんが理解できるようになった。すごく温かく、皆さんに愛される小夏さんなので、私もこの舞台に立っている間は、皆さんから愛されていると思い込んで頑張りたい」とニッコリ。続けて「初めての大きい仕事。本当にすばらしい皆さんの中に入って、こういう経験ができることを幸せに思います。このタイミングで卒業して、このタイミングでこの作品に出会えたことに感謝しています。最後まで頑張ります」と再び意気込みを語った。石田は「今日初日を迎える。(舞台版の)『ハリー・ポッター』も初日。(同じ事務所のお笑いタレントである)エハラマサヒロが出ている。すごいセットの中、すごい期間やると思う。僕たちは、見てのとおり、セットほぼなし。公演期間も短い」とボヤきつつ、「その分、濃縮した濃いものを届けられたら」と述べた。舞台挨拶には味方良介、『初級革命講座 飛竜伝』に出演する高橋龍輝、佐々木ありさ、久保田創、演出の岡村俊一も出席した。
2022年07月08日●「目標がないことがコンプレックス」も焦らずじっくり今年4月にアイドルグループ・乃木坂46を卒業した北野日奈子が、7月8日より東京・紀伊国屋ホールで上演される舞台『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』でヒロイン・小夏を演じる。本作が、乃木坂46卒業後初の演技の仕事となる北野に、今後の活動についてインタビュー。乃木坂46での9年間による自身の変化も聞いた。乃木坂46を卒業してから2カ月、「今までアイドルとして活動していて、今後どうなっていきたいか考えたこともなかったんですけど、いざ卒業してアイドルじゃなくなった自分を見たときに、目標がないことが自分の中のコンプレックスになっている」と語る北野。だが、すぐに進む道を決めたいと焦っているわけではない。「今、舞台をやらせてもらっていて楽しいですし、舞台が終わったときに『演じるって楽しい、またやってみたい』と思えるのがいいと思いますが、女優さんとして一生懸命頑張りたいとすぐ決めるのではなく、いろんなことを経験して、どれが一番楽しかったか、どれを突き詰めていきたいか探して、ちゃんと答えが出せるように過ごしていきたいです」女優の道も候補の一つだが、モデルの仕事にも意欲を見せる。「撮影もすごく好きで、昔、雑誌のモデルもやらせてもらっていたので、そういうこともできたらいいなと思っています」また、「ファンの方との交流もすごく好きなんですけど、乃木坂46ではなくなった途端に減っていしまったので、これからちゃんとそういうタイミングを作ってファンの方と心をつなぎ合えていけたら」と述べ、「視野を広くしていろんなことを楽しめるようになりたいです」と話した。2013年に乃木坂46の2期生オーディションに合格し、芸能界に足を踏み入れた北野。友人が知らぬ間に応募していたことをきっかけにオーディションに参加し、見事メンバーに選ばれた。「乃木坂46との縁を結んでもらってよかったなと思います」と感謝。ちなみに、北野を応募した友人は、『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』を見に来てくれるのだという。「先行でチケットを取ってくれたみたいで、すごくうれしいです」友人の応募によって開かれた芸能界の道。いつから仕事としてやっていく覚悟が固まったのか尋ねると、「仕事としてやっていこうと思ったことはない気がします」と答え、「もちろんお仕事なんですけど、お仕事としてやっている意識というよりも、芸能界に入って世界線が全く変わったので、違う世界線で生きている感じです」と説明。「仕事というよりも自分が好きだから一生懸命頑張るという風に考えてきたので、つらいこともありましたが楽しかったなと思います」と乃木坂46の活動を振り返り、「今も楽しいという思いで続けています」と話した。●ファンやメンバーの言葉が「自信の一つになっている」乃木坂46で9年間アイドルとして活動し、自身も大きく変化した。「自分が好きな自分でいられるようになったのが一番変わったところかなと思います」と述べ、「学生時代は人間関係で悩んで、学校に行けなくなったときもありましたが、そんなときに友達の応募があってこの世界に入ったので、当時の自分とは全く違って、今の自分をちゃんと誇れているし、自分のことを好きでいられるようになりました」と語る。自分を好きになれたのはファンや周囲の声が大きいという。「ファンの方から『日奈子ちゃんの頑張っている姿を見て勇気をもらったよ』と言ってもらうこともありますし、メンバーからも卒業するときに『きいちゃんがいてくれてよかった』と言ってもらえたり、乃木坂のスタッフさんに『お前こそが乃木坂だなって』と言ってもらえたり。そんな言葉をいただけるって入った当初は思ってなかったので、そういう風に言ってもらえて卒業できたことが自信の一つになっています」そして、「本当に人に恵まれたなと思うので、これからも周りの方を大事に、感謝できる自分でありたいと思います」と感謝の気持ちを大切に。また、「乃木坂に入って作られた人格を大事に、それを自分の軸として、乃木坂の目標である『努力、感謝、笑顔』を忘れずにこれからも頑張っていきたいと思います」と語った。これからいろいろなことに挑戦し、自分が本当にやりたいことを見つけていくという北野だが、5年後、30歳を迎えたときにどのようになっていたいか尋ねると、「子供心を忘れない大人でいたいなと思います」とにっこり。「子供って無限にいろんなことを考えられる。現実を知らないというのもありますが、現実ばっかり見てそこにハマるより、現実を見たからこそもっといろんな色を足せるような、子供から見てもキラキラ輝いている大人になりたいです」また、「自分の気持ちをすごく大事にしていて、これからも大事にしていきたい」と述べ、「お母さんが『自分の心が一番大事だから』って教えてくれました。いろんな期間を経て、自分を大事にすることで周りの人も大事に思える余裕ができると感じたので、自分の気持ちに素直になって、楽しいって思えることを続けられるように努力したいなと思います」と笑顔で話した。●「第二の人生で一生懸命戦っている姿を見ていただけたら」乃木坂46卒業後初舞台であり、舞台単独初出演となる『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』は、演劇界の巨星・つかこうへいさんの十三回忌追悼公演「つかこうへいLonely 13 Blues」として上演。『蒲田行進曲』はつかさんの代表作で、今回はその名作の完結編にして完全版を目指す。主人公のスター俳優・銀ちゃんこと倉岡銀四郎を味方良介、子分のヤスをNON STYLEの石田明、銀ちゃんの恋人・小夏を北野が演じ、銀ちゃんが妊娠している小夏をヤスに押し付けるところから物語は始まる。北野は「演技の仕事はメンバーがいた現場しか経験がなかったので、緊張しています。わからないことだらけで不安な毎日ですが、稽古をしていて楽しいという感情もあるので、そこはよかったな、安心できるなと思っています」と心境を明かす。そして、「これをやり遂げたときに周りの方からちゃんと評価されるような終わり方ができたら、きっと卒業して不安なところの一つの勇気になると思うので、ちゃんと小夏として評価され、それに対して自分も成長できているような未来があればいいなと。自分自身がやったお仕事の一つとしてちゃんと形になったらいいなと思っています」と期待を込めた。最後にファンに向けて、「今までアイドルである私をずっと見てくださって応援してくださっていたと思いますが、また違う第二の人生を歩んでいて、そこで一生懸命戦っている姿を見ていただけたら。私の中ではファンの方は変わらず、すごく大事な存在なので、これからも一緒に歩んでいけるような、皆さんに活躍が届くような働きをちゃんとできるように頑張りますので、これからもよろしくお願いします!」とメッセージを送った。■北野日奈子1996年7月17日生まれ。北海道小樽市出身、千葉県育ち。2013年3月、乃木坂46の2期生オーディションに合格し、2014年4月に8thシングル「気づいたら片想い」で初選抜、正規メンバーに昇格。今年4月30日をもって乃木坂46を卒業した。女優としては、乃木坂46のメンバーとともに、舞台『じょしらく』シリーズ(2015、2016)や『あさひなぐ』(2017)に出演。
2022年07月04日圧倒的な攻めのファイトスタイルから『ナチュラル・ボーン・クラッシャー』の異名を持つ、キックボクシングで活躍する武尊(たける)選手。そんな武尊選手が、2022年6月27日に開かれた会見で明かした話に、多くの人から驚く声が上がりました。武尊、数年前からのうつ病とパニック障害を告白武尊選手は緊急会見を開き、自分と向き合う時間を作るためとして、格闘家としての活動の無期限休止を発表。活動休止の理由として、うつ病とパニック障害を数年前から患っていることを明かしました。サンケイスポーツによると、武尊選手は数年間病院に通っており、医者からうつ病とパニック障害を併発していると診断されたといいます。休止を決断した経緯について、武尊選手は「自分の心が耐えられるか不安だった。知らず知らず、自分の心が壊れていると感じていた」とコメント。今後の人生について考えた結果、「今治さないと、この後の人生が壊れてしまう」と感じたといいます。武尊選手の告白に、心配する声会見後、ネットでは格闘技が好きな多くの人から、武尊選手を心配する声が上がりました。また、同じくうつ病やパニック障害で苦しんだ経験のある人からは、「ゆっくり休んでほしい」という声も上がっています。・精神的な病気は、いくら身体が強くてもなる時はなる。元気になりますように。・ずっと格闘技の世界で頑張っていたし、リングの外でも戦ってきたんだろうな。・無理せず、ゆっくりしてほしい。格闘家生命よりも、長い人生が一番大事。一般的に、うつ病やパニック障害は、ストレスが原因で発症するものとされています。なぜか世間では「身体が強い人は心も強い」と思われがち。しかし、武尊選手のように強い身体を持つ人でも、時には心の病気に苦しめられるのです。これを機に心をゆっくりと休ませ、武尊選手が自分の人生を守ることができるよう、多くの人が願っているでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年06月27日かつて騎手として活躍し、2022年6月現在は競走馬の管理を行う厩務員(きゅうむいん)として働く川本裕達(@hiromichi_walk)さん。川本さんには、小学5年生になる娘さんがいます。ある日の宿題で、娘さんは『武』を使った文章を複数作成しました。娘さんが書いた2文を見て、川本さんは「その発想はなかった」と感心させられたようです。長女(小5)の宿題。その発想はなかったわ… #しかも武豊ではなく横山武史 pic.twitter.com/9FIVwIH0LP — 川本裕達 (@hiromichi_walk) June 10, 2022 横山武史騎手に会う。西武ライオンズに所属する。娘さんは、騎手の横山武史さんや、プロ野球球団の西武ライオンズの名前を入れることで、『武』を使った文章を作成したのです!父親の川本さんの姿を見て、娘さんは騎手には詳しいのでしょう。また、プロ野球球団の名前を例に挙げていることから、野球の知識もありそうです。「いい趣味をしている」「この発想をできるのがすごい」といった反響が上がった、娘さんの作文。娘さんは、父親の背中を見ながら、すくすくと成長しているのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年06月10日ロッテの新作「ことりっぷ 小さなチョコパイ[神戸北野ホテル山口シェフ監修の<ミル・ミルフィーユ>]」が、2022年6月14日(火)より全国発売される。超巨大な「ミル・ミルフィーユ」がチョコパイに!ロッテ人気菓子「チョコパイ」シリーズが、神戸北野ホテルとコラボレーション。神戸北野ホテルの看板メニューである、超巨大ないちごのミルフィーユ「ミル・ミルフィーユ」をロッテと共同でチョコパイとして再現した。サクサクのパイ生地となめらかなカスタードチョコレートクリーム、たくさんのいちごを何層にも重ねた「ミル・ミルフィーユ」を味わいをイメージして、酸味のある苺フレーバーに。小さなチョコパイなので食べやすく、コーヒーや紅茶との相性も抜群だ。なお、この「ミル・ミルフィーユ」は、通常5月末まで神戸北野ホテルのスイーツブッフェで提供されているスペシャルスイーツ。今回「ことりっぷ 小さなチョコパイ[神戸北野ホテル山口シェフ監修の<ミル・ミルフィーユ>]」とのコラボレーションを記念して、同じ味わいのミルフィーユをミニサイズにして、2022年6月以降もナイトデザートとして、神戸北野ホテルで振舞われる予定だ。【詳細】ことりっぷ小さなチョコパイ<神戸北野ホテル山口浩監修のミル・ミルフィーユ> 8個入 270円前後(編集部調べ)発売日:2022年6月14日(火)取り扱い店舗:全国スーパー、コンビニ、ドラッグストア※店舗によって取り扱いのない場合あり。※店舗によって発売日が前後する可能性あり。
2022年06月10日2022年5月11日、お笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』のメンバー、上島竜平さんが逝去したことを事務所が発表しました。同日、お笑いタレントや映画監督などマルチな活躍をしている、ビートたけし(北野武)さんが、訃報を受けてウェブサイト上にコメントを掲載。自身の想いをつづっています。上島、大変ショックです。40年近く前から一緒に仕事をしてきたのに、芸人は笑っていくのが理想であって、のたれ死ぬのが最高だと教えてきたのに、どんなことがあっても笑って死んで行かなきゃいけないのに、非常に悔しくて悲しい。北野武 公式サイトーより引用『ダチョウ倶楽部』はかつて、ビートたけしさんが総司会を務めたバラエティ番組『スーパーJOCKEY』(日本テレビ系)に出演。「絶対に押すなよ!」といいながらも熱湯風呂に落とされる、身体を張ったギャグが誕生しました。また、ビートたけしさんがメイン司会を務めたバラエティ番組『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』(日本テレビ系)にも出演し、リアクション芸が人気に。台本にないことをやらされそうになった際に、上島さんが発した「聞いてないよォ」は、第10回『新語・流行語大賞』で受賞し、ブレイクの切っかけになりました。上島さんのご冥福を心よりお祈りいたします。ニュースを読んでつらい気持ちになった人は、厚生労働省が行っている電話相談を頼ってください。厚生労働省[文・構成/grape編集部]
2022年05月12日乃木坂46の2期生・北野日奈子の卒業コンサートが3月24日に神奈川・ぴあアリーナMMで開催された。本公演は新型コロナウイルス感染防止対策のもと、会場には9千人のオーディエンスが来場。配信視聴者も含め北野のラストコンサートを見守った。セットリストは北野本人が披露したい楽曲をもとに構築され、8thシングル「気づいたら片想い」がオープニングナンバー。「気づいたら片想い」は北野にとって初めて選抜メンバーに選出された記念すべき楽曲で、卒業生の2期生・堀未央奈と共に選抜に選ばれた1曲だ。北野日奈子中盤ブロックはアンダーメンバー楽曲を中心に披露。中でも「アンダー」を披露した際は、色々な感情がこみ上げてきたのか、北野が涙声になる場面も。北野は決して順風満帆なメンバーではなく、時には選抜、時にはアンダーを繰り返しただけに、両者の気持ちを一番理解出来るメンバーとも言える。そして中盤ブロックのラストは、2期生メンバーのために書き下ろされた「ゆっくりと咲く花」。当時は9名在籍していた2期生メンバーも現在は3名となり、現アンダーメンバーの山崎怜奈と2人で歌唱する場面は感慨深いシーンとなった。終盤ブロックでは、シングル表題曲を中心に会場を盛り上げ、ラストはライブ定番曲ともなる北野がセンターを務めたアンダー曲「日常」で本編が終了した。アンコールでは、まず北野がオーディエンスに向け挨拶。「何もない私を皆さんのたくさんの支えがあり、アイドルにしてくれた事を感謝しています。本当に私は幸せでした。一緒に9年間歩んで頂いたファンの皆さま、皆さんの期待に応えられなかった時も背中を押してくれた事が何よりも励みになりました。これから未来に向けて歩き出す私の事を見守って頂けると嬉しいです。」と思いを込めてコメント。その後、最新シングル『Actually...』に収録された北野の最初で最後のソロ曲「忘れないといいな」を熱唱。ラストは「乃木坂の詩」で北野の卒業コンサートは幕を閉じた。<公演情報>乃木坂46 北野日奈子 卒業コンサート3月24日(木) 神奈川・ぴあアリーナMMセットリストM1. 気づいたら片想いM2. あの日 僕は咄嗟に嘘をついたM3. ハウス!M4. ロマンスのスタートM5. ここにいる理由M6. 嫉妬の権利M7. 別れ際、もっと好きになるM8. 不等号M9. 風船は生きているM10. ブランコM11. アンダーM12. 君に贈る花がないM13. ゴルゴンゾーラM14. 大人への近道M15. 隙間M16. ゆっくりと咲く花M17. バレッタM18. Route 246M19. ガールズルールM20. 裸足でSummerM21. 僕だけの光M22. 日常EN1. 忘れないといいなEN2. 僕は君と会わない方がよかったのかなEN3. 乃木坂の詩<リリース情報>乃木坂46 29thシングル『Actually…』Now On Sale●初回仕様限定盤Type-A(CD+Blu-ray):1,900円(税込)乃木坂46『Actually…』初回仕様限定盤Type-Aジャケット【CD収録内容】M1. Actually…(29thシングル選抜メンバー)M2. 深読み(29thシングル選抜メンバー)M3. 価値あるもの(久保史緒里 / 阪口珠美 / 中村麗乃 / 遠藤さくら / 賀喜遥香 / 金川紗耶 / 北川悠理 / 佐藤璃果)M4. Actually…~off vocal ver.~M5. 深読み~off vocal ver.~M6. 価値あるもの~off vocal ver.~【Blu-ray収録内容】1. 「Actually…」「価値あるもの」Music Video2. 5期生ドキュメンタリー(五百城茉央 / 一ノ瀬美空 / もう1名収録)●初回仕様限定盤Type-B(CD+Blu-ray):1,900円(税込)乃木坂46『Actually…』初回仕様限定盤Type-Bジャケット【CD収録内容】M1. Actually…M2. 深読みM3. 忘れないといいな(北野日奈子)M4. Actually…~off vocal ver.~M5. 深読み~off vocal ver.~M6. 忘れないといいな~off vocal ver.~【Blu-ray収録内容】1. 「Actually…」「忘れないといいな」Music Video2. 5期生ドキュメンタリー(井上和 / 小川彩 / もう1名収録)●初回仕様限定盤Type-C(CD+Blu-ray):1,900円(税込)乃木坂46『Actually…』初回仕様限定盤Type-Cジャケット【CD収録内容】M1. Actually…M2. 深読みM3. 届かなくたって…(29thシングルアンダーメンバー)M4. Actually…~off vocal ver.~M5. 深読み~off vocal ver.~M6. 届かなくたって…~off vocal ver.~【Blu-ray収録内容】1. 「Actually…」「届かなくたって…」Music Video2. 5期生ドキュメンタリー(奥田いろは / 菅原咲月 / 冨里奈央 / 中西アルノ)●初回仕様限定盤Type-D(CD+Blu-ray):1,900円(税込)乃木坂46『Actually…』初回仕様限定盤Type-Dジャケット【CD収録内容】M1. Actually…M2. 深読みM3. 絶望の一秒前(5期生メンバー)M4. Actually…~off vocal ver.~M5. 深読み~off vocal ver.~M6. 絶望の一秒前~off vocal ver.~【Blu-ray収録内容】1. 「Actually…」「絶望の一秒前」Music Video2. Making of 5期生MV※「初回仕様限定CD+Blu-ray盤」共通 封入特典1. 全国イベント参加券orスペシャルプレゼント応募券1枚封入2. 乃木坂46メンバー生写真1点(メンバー44名・各4種=全176種のうち1種ランダム封入)●通常盤(CD Only):1,100円(税込)乃木坂46『Actually…』通常盤ジャケット【CD収録内容】M1. Actually…M2. 深読みM3. 好きになってみた(29thシングル選抜メンバー)M4. Actually…~off vocal ver.~M5. 深読み~off vocal ver.~M6. 好きになってみた~off vocal ver.~乃木坂46「Actually...」(齋藤飛鳥・山下美月ダブルセンターVer.)MV乃木坂46「価値あるもの」MV乃木坂46「届かなくたって…」MV乃木坂46「忘れないといいな」MV乃木坂46 5期生ドキュメンタリーダイジェスト 第1弾乃木坂46 5期生ドキュメンタリーダイジェスト 第2弾関連リンク乃木坂46 公式サイト乃木坂46 Twitter乃木坂46 Instagramチャンネル「乃木坂配信中」
2022年03月25日乃木坂46・北野日奈子の卒業コンサートが24日、神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された。コロナウィルス感染防止対策のもと、9000人の観客が来場。配信視聴者も含め、北野日奈子のラストコンサートを見守った。セットリストは北野本人が披露したい楽曲をもとに構築され、8thシングル「気づいたら片想い」がオープニングナンバー。当楽曲は北野にとって初めて選抜メンバーに選出された記念すべき表題曲。2期生のエース・堀未央奈と共に選抜に選ばれ躍動した日々を思い出させた。中盤ブロックはアンダーメンバー楽曲を中心に披露。時には選抜、時にはアンダーを繰り返した北野。「アンダー」を披露した際は、いろいろな感情がこみ上げてきたのか、涙声になる場面もあった。そして中盤ブロックのラストは、2期生メンバーの為に書き下ろされた「ゆっくりと咲く花」。当時は9人在籍していた2期生メンバーも現在は3人となり、現アンダーメンバーの山崎怜奈と2人で歌唱するシーンは感慨深いシーンとなった。終盤ブロックでは、シングル表題曲を中心に会場を盛り上げ、ラストはライブ定番曲ともなる北野がセンターを務めたアンダー曲「日常」で本編が終了した。アンコールでは、観客に向けて「何もない私を皆さんのたくさんの支えがあり、アイドルにしてくれた事を感謝しています。本当に私は幸せでした。一緒に9年間歩んで頂いたファンの皆さま、皆さんの期待に応えられなかった時も背中を押してくれた事が何よりも励みになりました。これから未来に向けて歩き出す私の事を見守って頂けるとうれしいです」と思いを込めてコメント。その後、最新シングル「Actually…」に収録された北野の最初で最後のソロ曲「忘れないといいな」を熱唱。ラストは「乃木坂の詩」で北野日奈子の卒業コンサートは幕を閉じた。○「乃木坂46 北野日奈子 卒業コンサート」セットリストM1:気づいたら片想いM2:あの日 僕は咄嗟に嘘をついたM3:ハウス!M4:ロマンスのスタートM5:ここにいる理由M6:嫉妬の権利M7:別れ際、もっと好きになるM8:不等号M9:風船は生きているM10:ブランコM11:アンダーM12:君に贈る花がないM13:ゴルゴンゾーラM14:大人への近道M15:隙間M16:ゆっくりと咲く花M17:バレッタM18:Route 246M19:ガールズルールM20:裸足でSummerM21:僕だけの光M22:日常EN1:忘れないといいなEN2:僕は君と会わない方がよかったのかなEN3:乃木坂の詩
2022年03月25日女優の相武紗季さん(36)は、かねてよりお付き合いしていた一般男性と2016年に結婚。お2人は共通の友人である俳優の金子ノブアキさんの紹介で知り合ったそう。そこで紗季さんに一目惚れした旦那様は猛アプローチ!見事、紗季さんのハートを射止めたようです。その後、2017年と2020年に出産し現在は2児のママとなった紗季さん。先日は、自身のインスタグラムにお子さんとの可愛い密着ショットを投稿し反響を呼んでいました。早速チェックしてみましょう!可愛い2人の密着ショットにくぎ付け この投稿をInstagramで見る Aibu Saki(@aibu_saki)がシェアした投稿 可愛いお子さんと向かい合って顔を密着させたモノクロの写真を自身のインスタグラムに投稿した紗季さん。ママになっても相変わらずの可愛さでフォロワーの視線をくぎ付けに。コメント欄には、「写真がとても尊いです」と可愛い密着ショットに反響を呼んでいて「紗季ちゃん今日の配信も聞いたよー!癒やされるー!」「早く聴きたくて仕方ないです!子育て中の同じママのお話が聞けると参考にもなるし、共感出来たり元気がでます」と紗季さんのPodcastを聞いているファンからの書き込みも多く見られました。子育てをしながら芸能活動もこなしている紗季さん。そのためSNSの更新ペースはゆっくりのようです。次はどんな写真が投稿されるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈橋本マナミさん、キャミソール姿で寝そべりショット披露「色っぽい」「美しさ変化無し」
2022年03月22日神戸北野ホテルは、いちごのスイーツビュッフェ「ナイトデザート Private Party~いちごSeason.2」を、2022年3月1日(火)から5月31日(火)まで開催する。“いちご尽くし”贅沢な夜のスイーツビュッフェヨーロッパの街並みをイメージした解放感あふれる中庭で、いちごが主役のスイーツと充実のフードメニューを好きなだけ堪能できる「ナイトデザート Private Party~いちごSeason.2」。圧巻のビジュアル!「ミル・ミルフィーユ」が登場中でも注目は、超巨大なスペシャルスイーツ「ミル・ミルフィーユ」。サクサクのパイになめらかで濃厚なクリームとたっぷりのいちごをあしらった、圧巻のビジュアルのミルフィーユだ。開催期間の前半では「いちご×桜香るクリーム」、後半には「いちご×レモンクリーム」が登場するため、2つの味わいを思う存分堪能することができる。苺スイーツは“桜orレモン”と組み合わせてほかにも、“苺づくし”のキュートなスイーツが特製プレートやワゴンにのって次々登場。前半は「いちご桜タルト」「いちごマカロン」「いちごティラミス」など、ピンク色に彩られた愛らしいスイーツが勢揃い。後半は、初夏を爽やかに彩る「ミモザのケーキ」や「レモンパイ」などがラインナップする。“世界を旅する”がテーマのフードメニューフードメニューのテーマは“世界を旅する”。ギリシャの家庭料理「ムサカ」や、 フランス風「鶏もも肉のフリット」、クレープ生地にベシャメルソースやコーン、ベーコンをのせて焼いたオランダ風のパンケーキ「パンネンクーケン」など、まるで海外旅行気分が味わえるワンプレートと、月替わりのスープを用意する。【詳細】ナイトデザート Private Party~いちごSeason.2実施期間:2022年3月1日(火)~5月31日(火)※一部除外日あり時間:17:30~21:00※時間制限なし場所:神戸北野ホテル ダイニング[イグレック]住所:兵庫県神戸市中央区山本通3-3-20 1F料金:平日 大人(中学生以上) 5,500円 小人(小学生) 2,200円/土日祝 大人(中学生以上)5,800円 小人(小学生) 2,800円※価格は税・サービス料込内容:約15種類の季節のスイーツ、約10種類のフードメニュー、ソフトドリンク各種※ミル・ミルフィーユは予約が30名様以上での提供。30名未満の場合は個々に取り分けてテーブルへサービス。※6歳未満(未就学児)は利用不可※パティオ(中庭)での開催のため、強い雨、強風などの悪天候の場合、開催を中止する可能性あり。【問い合わせ先】TEL:078-271-3711(ホテル代表番号)
2022年02月06日●原作との出会い“芸人の美学”が心に刺さった劇団ひとりが監督・脚本を務め、ビートたけしの自叙伝を元に映画化した『浅草キッド』。「人類の中でもっとも尊敬する人」とたけしを敬愛してやまない劇団ひとり監督にとっては、「たけしさんに憧れて芸人を目指したあの日から、この作品を撮るための準備期間だったようにも思う」と夢が叶った形だ。たけしと共演を重ねるようになりつつも、「一緒にいるけれど遠くにいるような人。どんなに近くに座っていても、たけしさんの頭の中がまったくわからないんです(笑)。たけしさんは孤高の存在であり、永遠に越えられない人」という劇団ひとり監督。たけしへの憧れがどのように自身の背中を押し続けてくれているのか――。たけしとの出会い、本作に込めた思いを明かした。本作の舞台は、昭和40年代の浅草。大学を中退し、“お笑いの殿堂”と呼ばれていた浅草フランス座に飛び込み、伝説の芸人・深見千三郎(大泉洋)に弟子入りしたタケシ(柳楽優弥)。彼が個性と才能に溢れる仲間たちと出会い、芸人・ビートたけしとして開花していくまでを描く青春ドラマだ。原作の大ファンだった劇団ひとり監督は、7年ほど前から自発的に脚本を書き始め、あちこちに企画を持ち込んでいたという。晴れて映像化の企画が進行することとなり「本当にうれしかった。僕はたけしさんが大好きだから」と目尻を下げるが、もちろん「プレッシャーもあった」そう。「僕らお笑い芸人にとってたけしさんは、神様みたいな人。信者も多いですからね。信者に怒られるようなものにしてはいけない」と覚悟した。原作『浅草キッド』との出会いは、「15歳くらいの頃に、家の近所の古本屋で手に取って。それで初めて読んだんです」とのこと。本の中に描かれた、お笑いの世界の裏側に一瞬にして魅了されたそうで「テレビでお笑いを見ていただけなので、その裏側なんて全然知らなくて。今みたいにいろいろな情報があるわけではないですからね。お笑い芸人になるためには、浅草に行ってストリップ劇場で修行したりするものなんだって思ったりして。なんだか泥臭くて、かっこいいなと思った」とにっこり。「昭和、浅草の芸人像ってとてもかっこいいけれど、今ああいった生き方ができるかと言えば難しいですから。僕にとってはアメコミのスーパーヒーローに近い存在なのかもしれない」と話す。芸人たちが人を笑わせている裏ではあらゆる苦労を重ねている点も、劇団ひとり監督の心に刺さった。「本書には、芸人の美学のようなものがつづられていました。特にたけしさんの師匠である深見さんというのは、美学の塊のような人。はたからみれば照れ屋で不器用だったりするんだけれど、“顔で笑って腹で泣いているのが美しい”ということを体現されているような方。芸人のそういった面って、表には見せなくていいとは思っているんです。それが芸人の仕事ですから。でもどうしても僕は、芸人だって本当は腹で泣いているんだよという姿が好きで、そういうのを見せたくなっちゃう。僕はお笑いも好きだけれど、お笑い芸人が大好きだから」と芸人への愛をにじませる。○■たけしと柳楽優弥に共通するのは“さみしげな雰囲気”タケシを柳楽優弥、彼の師匠であり“幻の浅草芸人”と呼ばれていた深見千三郎さんを大泉洋が演じている。柳楽はまばたきや首の動かし方といったたけしのクセだけではなく、若き日のたけしが持ち合わせていた情熱と危うさ、そして優しさまでを表現した。タケシ役に柳楽を抜てきした理由については、2人に共通する“さみしげな雰囲気”がポイントになったという。「たけしさんって、すごくさみしげな感じがするんです。天才がゆえに誰ともわかり合えない感じがある。バラエティに出ていてもふと一瞬、さみしげな表情を見せたりする。柳楽さんも、そういった雰囲気を持っていらっしゃると感じました。柳楽さんはどんなに笑っていてもどこかさみしげだし、たけしさんの持っている孤高の感じがぴったりだと思った。そういうものって、その人の生き方でしか表せないものなんだと思います」。また大泉演じる深見師匠は、芸人としての誇りを持ち続ける姿がかっこよくも切なく、粋で色気のある人物として登場する。劇団ひとり監督は自身の書き下ろし小説を初監督で映画化した『青天の霹靂』(2014)でも大泉を主演に迎えているが、「深見師匠はなかなかのコワモテな方だったようで、大泉さんと深見師匠のパブリックイメージとはかけ離れている。だから最初は候補じゃなかったんです。でも『青天の霹靂』を見返していたら、大泉さんの演じる深見師匠を見たくなってしまった」のだとか。「深見師匠は、原作を読んでからずっと僕の頭の中にいた存在。それよりも大泉さん演じる深見師匠のほうが、はるかにすてきでした。色気があって優しくて。本当に感謝しています」と最高のキャスティングが叶ったことを喜ぶ。●「僕にとっては、坂本龍馬よりもたけしさんのほうが上」たけし本人とも、やりとりができたという劇団ひとり監督。「本作のためにわざわざ時間をとってもらって、当時の演芸場の雰囲気や深見師匠はどんな方だったのかなど、改めて教えていただきました」と感謝。まだ完成作は見てもらっていないといい、「たけしさんは照れ屋ですからね。何と言ってもらえるかわかりませんが……。ちょっと怖いところもありますが、楽しみですね」と自身も照れ臭そうに語る。改めて、劇団ひとり監督にとってたけしとはどのような存在なのか?「両親以外では、人類の中でもっとも尊敬する人。どんな歴史上の偉人よりも尊敬しています。僕にとっては、坂本龍馬よりもたけしさんのほうが上」と楽しそうに告白。「最初は『オレたちひょうきん族』を見て面白いなと思って。あとは『北野ファンクラブ』ですね。そこで“たけしさんって面白い”から、“たけしさん、かっこいい”に変わった。面白いってかっこいいことだなと思った」と憧れを募らせ、高校生にして『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』内のコーナー「お笑い甲子園」に出場。そこから芸人として歩み始め、深夜バラエティ番組『新橋ミュージックホール』にお笑いコンビ・スープレックスとして出演したときに、生のたけしと初対面を果たした。「スタジオの脇のピアノがあって、休憩時間にたけしさんがピアノを弾いているのを遠くから見たりして。それがものすごくかっこよくて、また惚れちゃった(笑)。エレベーターから降りてくるだけでもかっこいいですから。ちょっと猫背でポケットに手を突っ込んだりしてね」とぞっこんだが、今やそのたけしと共演を重ねるまでになった。「追いかけてきた人のそばにいられるというのは不思議な感覚ですよね。でもどんなに共演させていただくようになっても、一緒にいても一緒にいる感覚がしないというか。近くに座っていても、たけしさんの頭の中がまったくわからないし、やっぱりなんだか遠くにいるんですよね。この人はどこまで行っても、誰ともわかり合えないんじゃないかという“孤高”を感じる」といつまで経っても遠い存在だという。劇団ひとり監督は、ネタを作る上でも、たけしから忘れられない言葉をもらったと続ける。「僕は、ノートを開いてそこに文字を書いてネタ作りをしていました。でもたけしさんは『縦笛を持ってきて、そこからネタができないか?』と。台本としてネタ作りをしていると、どうしても自分の経験則から生まれたネタしかできない。“まったく別のところから突拍子もないものを持ってきて、それをどうにかしようとすることで化学反応が生まれる”という考え方は、すごく刺激になりました」としみじみ。今でもたけしは自身の背中を押し続けてくれる人だと明かし、劇団ひとり監督は「ここでたけしさんならアクセルを吹かせるはず。そこでブレーキをかけてしまう自分がいると、落胆することも多い」と苦笑い。「大人になってくると、どうしても空気を読んでしまう。空気を読んでいたら、たけしさんみたいに他人の車で壁に突っ込んだりできないでしょう(笑)?今のテレビでは当時のたけしさんのようなことはできないし、そういった意味でもたけしさんは永遠に越えられない存在」だと話す。本気の悪ふざけが炸裂するバラエティ番組『ゴッドタン』など攻めた笑いに挑んでいるようにも思うが、「『ゴッドタン』でやっていることは今のテレビ的に言えばギリギリ、アウトですよね(笑)。なぜか『ゴッドタン』ならば許されている部分がある。『ゴッドタン』は存分にアクセルを吹かすことができるので、僕にとってもとても大事な場所です」と目尻を下げていた。「一番大好きで、大切なものを映像化してしまったので、多少空っぽになってしまった感じはあって。やり終わっちゃったなあって」と素直な胸の内を吐露した劇団ひとり監督。「これで悔いはないというぐらいの気持ちですが、僕はお笑いの世界に入って、お笑いにいろいろ教えてもらって、助けてもらって、ここまで来ました。たけしさんや、たけしさんの師匠のことを知ってもらえる機会を作れたことで、初めてお笑いに恩返しができたのかなと思っています」と優しい眼差しで語っていた。『浅草キッド』はNetflixにて全世界独占配信中。■劇団ひとり1977年2月2日、千葉県出身。1993年にデビュー、2000年に劇団ひとりとしてピン芸人になる。2006年には「陰日向に咲く」で小説家デビュー。2014年、自身の書き下ろし小説を映画化した『青天の霹靂』で初監督を務め、第6回TAMA映画賞・最優秀新進監督賞や、第24回東京スポーツ映画大賞の新人賞に輝く。2016年には共同脚本作品である劇場アニメ『クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』が公開となるなど、お笑い芸人、作家、映画監督など幅広いジャンルで才能を発揮している。ヘアメイク:小出みさ(MIXX JUICE)スタイリスト:星野和美(MIXX JUICE)
2021年12月10日