フランスOliviaさん/アパレルスタッフFUDGEのパリスナップで、もはや常連のオリビアさん。彼女のワードローブは黒をベースに、小物で今っぽいアレンジをちょこっと加えたパリシックなスタイル。12歳の頃から家族や友人を被写体に、ポラロイドでの撮影を続けている彼女の夢は、フォトグラファーとして活動すること。 全身黒でまとめた潔いパリシックスタイルタイトなシルエットのチェスターコートはミニ丈ワンピースに合わせてレディライクに着こなすのがオリビアさん風。コート、ベレー帽/ともにvintage、ワンピース/zara、シューズ/Bass Weejuns BOHOシックな気分で寒さを乗り切って!まだまだ寒暖差の激しい季節を乗り切るのパリっ子の必須アウターはムートンコート。インナーを黒でまとめたタイトな着こなしが素敵!コート/promod、ニット/AHLENS、パンツ/American Apparel、シューズ/Dr.Martens 大人可愛いフレンチシックな着こなし細ボーダーのTシャツに、ヴィンテージのスカーフで大人ガーリーなアクセント。絵筆を片手に気分はパリの絵描きさん?Tシャツ、スカート、スカーフ/ともにvintage、シューズ/Dr.Martens ルームウェアはざっくりニットが定番スウェーデン出身の彼女が、最近もっとも注目している北欧ブランド『ビクボク』のざっくりニットに、タイトスカートで今っぽいアレンジ。ニット/Bik Bok、デニムスカート、ニット帽/ともにAmerican Apparel チェック柄&アーガイルはチラ見せが効果的!オーバーサイズコートに、チェックシャツ&ソックスのアーガイル柄をチラリと覗かせてトラッドな味付けがオリビア流。コート/GERRY WEBER、ニット/H&M、シャツ/vintage、シューズ/Dr.Martens フランス発の老舗ブランドでリラックスしたスタイルパリのマレ地区に直営店がオープンしたばかりのフランス発『モンサンミッシェル』のチェック柄ニットを主役に。ニット/Le Mont Saint Michel、タートルニット/Bik Bok、スカート/vintage トレンド復活のスカートはキャップでボーイズライクに味付けするのが気分! 『ドクターマーチン』の3ホールブーツで足元をクールに引き締めるのもポイントです。ニット/WEEKDAY、シャツ、キャップ/ともにvintage、スカート/American Apparel、シューズ/Dr.Martens
2018年03月21日アメリカAbbyさん/写真家NYでアーティスト活動をしているアビーさん。トラッドアイテムに絶妙なヌケ感を加えてモダンにアップデートした、さり気なくお洒落度をアップさせるスタイリングテクは必見です! かっちりジャケットはゆるアイテムでドレスダウン!ボーダートップスにジャケットを羽織ったマニッシュなコーディネートも、ニットキャップとスウェットパンツで野暮ったさをプラスして今っぽく仕上げた。ジャケット、シャツ、ニット帽/すべてvintage、パンツ/J.CREN 旬ボーイズMIXスタイルは色味を抑えて大人っぽくツイードジャケットにロゴパーカーを合わせた、旬ボーイズMIXコーデ。色味を抑えてタイトにまとめて、大人っぽく仕上げたのがポイント。ジャケット/theory、パーカー/Maine、パンツ/J.CREN、シューズ/Cabocle、ニット帽/vintage シャツをラフに羽織ったお洒落ルームウェアノーカラーシャツをラフに着て、お気に入りのスウェットパンツを合わせたお洒落リラックススタイル。同じアイテムでもコーディネートによって印象が変わる好例。シャツ/theory、パンツ/J.CREN、ニット帽/vintage ざっくりニットと小物で見せるストリートMIXな着こなし実家のクローゼットで見つけたノルディック柄のカーディガンに、ドレッシーなシャツを合わせたホリデースタイル。小物でファンキーに仕上げて。カーディガン/実家のクローゼットから、シャツ/Karen Millen、パンツ/自作、ニット帽/vintage タイトサイズのチノパンでトラッドをモダンに仕上げてツイードのジャケットにチノパンを合わせたトラッドスタイルは、タイトなシャツでモダンに仕上げて。ジャケット/theory、首に巻いたシャツ/American Colors、パンツ/vintage、シューズ/Cole Hann、ニット帽/vintage 小物選びが鍵!大人スクールガールスタイルニット帽とグレーのローファーでスタイリッシュに仕上げた大人のスクールガールスタイル。襟元からサックスブルーのシャツを覗かせて上品に仕上げて。ニット/EQ、シャツ/Ralph Lauren、パンツ/vintage、シューズ/Cole Haan、ニット帽/vintage 上品なヨーロッパスタイルを絶妙なバランスでMIX!ジャケットにキャップを合わせたモダンなアメリカンスタイルに、ボーダーカットソーを合わせてパリジェンヌのエッセンスを加えた、一段上のスタイリング。ジャケット/ vintage、ニット/J.CREN、パンツ/Gap、キャップ/Montclair、シューズ/Converse
2018年03月16日LONDON、PARIS、NYの3大都市で一際目を惹いた高感度なお洒落ガール19人を厳選セレクト!流行を追うだけでなく、自分に似合うアイテムを自在に着こなす彼女たちのファッションは、お手本にしたくなるヒントが満載です。今回は、カラーアイテムの使い方が上手な女の子たちにフォーカス。 No.5 name=Maeciaさんoccupation=ハウス・オブ・ヴィンテージのオーナーage=30 ブリックレーンにある人気ヴィンテージショップ「ハウス・オブ・ヴィンテージ」のオーナーであるマーシャさんは、FUDGEのワールドスナップでは常連さん。チェック柄がポイントというマントコートに、ファーハットを組み合わせたクラシカルなコーデイネートが、彼女の上品な雰囲気をいっそう引き立てている。 コート、バック/ともにHouse of vintage、中に着ているトップス/DIANE von FURSTENBERG、パンツ/Topshop、シューズ/MARC BY MARCJACOBS No.6 name=Camilaさんoccupation=フォトグラファーage=27 スポーティーなスタジャンに、同色のミニスカートを合わせ、ガーリーな気分で着こなしたスタイルがとっても新鮮!センター分けにしたタイトなヘアスタイルは、カジュアルなスタイリングに大人っぽい雰囲気をプラスしてくれる。 ジャケット、バック/ともにvintage、スカート/Sessun、シューズ/vagabond No.7 name=Isobelさんoccupation=家事見習いage=25 スイートなパステルピンクのボアコートは、ふんわりとした優しい彼女の雰囲気にピッタリ!タートルネックニット、キルトスカート、ハイカットスニーカー……、合わせるアイテムをモノトーンで統一することで、主役級コートを引き立たせるのが成功の秘訣。 コート/Topshop、中に着たタートルネック/Vivinne Westwood、スカート/vintage、スニーカー/CONVERSE No.8 name=Liseさんoccupation=家事見習いage=25 憂鬱な雨の気分を払拭させてくれるポップなオレンジのコートは、ハッピーカラーにあふれた色とりどりの傘とも相性抜群。「雨の日だってお洒落を楽しみたいもの」と、明るく笑うリセさんらしい雨スタイル。ヴィヴィッドカラーを上手に取り入れることで、シンプルなコーディネートもワンランクアップしたスタイルに。 コート/OOS、中に着たタートルネック/Primark、パンツ/Pieces、シューズ/Dr.Martens
2018年03月06日国によってモテる女性のタイプは違います。日本ではふんわりカワイイ系が好まれますが、フランスではあまり人気がないそう。恋愛が長い間うまくいかない方は、フランス女子のような可愛さを狙ってみてはいかがでしょうか?今すぐ簡単にできるポイントを3つご紹介します。一点特化型メイクベースメイクにアイメイク、リップメイクとどれも気を抜かないのが日本式。ですが、フランスでは一点特化が主流です。ファンデーションを塗らず素肌でお出かけするのも当たり前。目のメイクを強調したらチークは塗らない、リップを華やかにするときは、アイメイクは塗らない、などです。ただし、普段お化粧をあまりしない方には、全く塗らないパーツがあると不安になるので例えば・・・リップを華やかにする時は、アイメイクやチークを控えめに。アイメイクを目立たせたい時は、その他のパーツを控えめに。を実践してみてはいかがでしょうか?フランス式のメイクは、どこか抜け感があるので優しい印象にしたい時にぴったりです。落ち着いた声フランスでは高くて幼い声よりも、穏やかで落ち着いた声が人気です。落ち着いた声の方が説得力や、誠実さが増しますね。ですので好意をアピールするときは、無理して声をワントーンあげる必要がないのです。「えー?!」という甲高い声も不要。共感はゆっくりと深くうなずけば十分です。それと、会話をする際は、相手の目を見ることも忘れずに。共感より話し合い日本では、とにかく男性を褒めて肯定するというテクニックが有効です。でもフランスではあまり良くないんだそう。男女が対等と考えるため、自分の意見や考えをきちんと言えることが求められます。もちろんケンカ腰ではいけません。お互いに意見を言い合い、聞き合えることが大切です。彼に共感するだけでなく、自分の意見もどんどん言いましょう。まとめ可愛さの基準はそれぞれです。もしかしたら気になるカレはフランス式の可愛さにクラっとくるかも。自分や相手に合った方法でアピールしてみてくださいね。
2018年02月03日本格フレンチをリーズナブルにいただく贅沢本場フランスでフレンチの洗礼を受けた名シェフ・山下敦司氏がオープンした「AIX:S(エックス)」は、高級なイメージのあるフレンチの常識を覆したリーズナブルさが特徴。もちろん食材や料理には一切の妥協をせず、一流店らしい気品に溢れたメニューが並んでいるものの、ランチコースは3,700円、ディナーコースは5,800円、ワインのペアリングも3グラス3,500円と、どれもリーズナブル!店内もラグジュアリーで重厚感があり、オレンジ色のやさしい光に照らされたエントランスを入っていくと、開放感があり心地いいメインダイニングが広がります。もはや芸術品!目も舌も驚く至福のメニュー「人参のスープ抹茶のパスタ添え」は、単なるパスタではありません!ヌードル状に仕上げた抹茶のゼリーで、持ち上げても切れない弾力があり、小気味いい食感を楽しめる新鮮な一皿です。「サーモンの燻製モンブラン仕立て」は、ムース状にしたピンクの紫芋をサーモンの上に絞って美しくあしらった芸術品。燻製の深い旨みと濃厚な芋の甘みが重なり合い、ねっとり甘美な味わいを奏でます。「仔牛のロスティー」は柔らかジューシーな仔牛をまろやかなポテトといっしょに頬張る贅沢な逸品。生命力に満ちた牛の旨みを、繊細でクリーミーなポテトが極限まで引き立てます。文/萩原かおりスポット情報スポット名:AIX:S住所:東京都港区北青山2丁目9-8 セントラルレジデンス北青山アクシルコートB1電話番号:03-6434-0356
2018年01月11日気取らない家庭風の店内でいただく本格フレンチ田舎風料理が自慢のフレンチレストラン、「ルミエール デュ ソレイユ」。東京・国立にある白っぽい外壁のビル1階に構えるお店です。外には、おすすめのメニューが表記された手書きの看板が出され、フレンチながら親しみやすい雰囲気が漂います。白を基調とした、明るく清潔感あふれる店内。気取り過ぎないインテリアが気持ちを安らがせてくれます。太陽の恵みにあやかって名付けたお店の名前「ルミエール」は「光」、「ドュ ソレイユ」は「太陽」という意味のフランス語です。店名の「ルミエール ドュ ソレイユ」とは、日の光を表現した言葉。この世のすべてのものが太陽の光を浴びて出来ている、という意味で店名に決めたそうです。本当においしいものを提供したいという想いは、食材にも表れています。使う野菜は、地元国立で採れた新鮮野菜や、山梨県の契約農家が作る無農薬野菜ばかり。シェフの故郷仙台からは、鮮度抜群の魚が届きます。ほかにも、北海道のエゾ鹿や岩手県の短角牛など、選りすぐりの食材が勢ぞろい。海の幸が折り重なった、贅沢なスペシャリテをどうぞシェフ自慢のスペシャリテの一つが「自家製スモークサーモンと帆立と蟹のガトー仕立て 地元国立のお野菜たっぷりのサラダ」です。スモークサーモンの下には、帆立と蟹が重なって層を作っています。国立で育った無農薬野菜はどれもみずみずしく、シャキシャキの歯ごたえ。色鮮やかな数種類のソースやジュレで、見た目にも美しい一品です。白ワインとの相性も抜群なので、ぜひ一緒にお楽しみください。上質な鴨肉に深い味わいのソースがベストマッチメイン料理には、「ハンガリー産の鴨のムネ肉のロースト ポルト酒ソース」はいかがでしょう。鴨ムネ肉の皮目をカリッと焼き、中はジューシーにしっとりと火を通し、きれいなロゼ色に仕上げた一皿。鴨肉の絶妙な焼き加減からも、シェフの腕が一流であることが分かります。鴨肉やジビエと甘みのあるソースの組み合わせは、フランスでは定番。さっぱりした味わいの鴨肉に、コクと甘みのポルト酒ソースが見事にマッチしています。世代問わず人気! 敷居が高くないので使いやすい20代の若い人から60代以上の年配まで、幅広い年齢層の人々が利用しています。女性のお客さんが目立ちますが、男性も全体の2割ほど来店。平日のお昼は、女子会やママ会など女性の集まりが多いそう。土日になると、家族連れやデート、記念日で利用する場面が見られます。混雑を避けてゆっくりと過ごしたい人は、平日の夜がおすすめ。品数が少なく気軽に楽しめるプティコースや、手頃な価格で飲めるグラスワインなども揃っています。JR中央線「国立駅」南出口から歩いて約8分、富士見通り公民館の先にあります。2つのフランス国旗を目印に向かってください。ビルの1階部分に入り、階段を四段ほど上がったところから入店できます。気構えせずリラックスした気分で、本格フレンチの味をゆっくりと堪能してください。スポット情報スポット名:ルミエール デュ ソレイユ住所:東京都国立市中1-18-36 S・Iツインビル 1F電話番号:042-574-5537
2017年12月09日美食の国フランスを訪れたなら、マルシェと並んでぜひ訪れていただきたいのが〔LaGrandeEpiceriedeParis(ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ)〕です。世界最初のデパート〔LeBonMarché(ル・ボン・マルシェ)〕に隣接する食品館は、フランスはもとより世界中のおいしいものが集まる食の宝庫!見ているだけで楽しいラ・グランド・エピスリー・ド・パリの魅力を、たっぷり紹介しましょう!とにかく広いラ・グランド・エピスリー・ド・パリ!パリの中心地7区にある高級デパート〔ル・ボン・マルシェ〕。エレガントな雰囲気漂うこの界隈はル・ボン・マルシェを中心にショッピングスポットが点在しています。今回ご紹介する〔ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ〕はショッピングの帰りにぜひ立ち寄りたい高級グロッサーリーです。それはまさにグルメ大国フランスを象徴する存在!歴史を感じさせる外観からも高級感がうかがえますね。店内に入るとその広さに圧倒!〔ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ〕は約3000㎡の売場面積を有し、3万点に渡る商品を提供しています。売り場はエピスリー、生鮮市場、カーブ、ラボラトリーショップの4つの世界から構成されており、すべて見て回るとなると半日はかかりそう!生鮮市場には毎日市場から届く新鮮な野菜やフルーツがズラリ。海外ならではのおしゃれで迫力のあるディスプレイは見ているだけで楽しい気分に!お惣菜やオリーブ、お肉やお魚、チーズなどは量り売り。チーズはワインに合わせて欲しい分だけカットしてもらいました。スタッフはほとんど英語が話せるので、指差しや片言の英語でも十分に伝わりますよ。パテをはじめとしたお惣菜は、種類によってはおしゃれな保存容器でおなじみのWECKに入って売られています。なんともパリらしいおしゃれな雰囲気!お部屋でワインとともに味わった後は、きれいに洗って再利用を。トリュフ専門店のこちらではイートインコーナーが併設されています。シャンパンを片手に芳醇なトリュフをいただくぜいたくなひととき……。レストランで食べるよりもかなりお得なので、ショッピングの合間にぜひ立ち寄ってみて!生鮮商品からお惣菜、ワインやコーヒー、スイーツまで食のすべてが揃う〔ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ〕。紅茶や焼き菓子なども充実しているので、お土産選びにぴったりですよ。個人的におすすめなのが、《ボルディエバター》です。日本で購入するとなると1個2,000円以上するこちら。パリではなんと約250円!種類も豊富で、お魚料理の合うという「yuzu」なんてフレーバーも!アパートに戻ったその日の夕飯は、マルシェで買ったホワイトアスパラを茹で、たっぷりのエシレバターを。メインディッシュは〔グランド・エピスリー・ド・パリ〕の生肉コーナーで一人分を切り分けてもらったラムチョップをグリル。素材そのものがおいしいため、シンプルな味付けでOKというもの嬉しいですね。食の博物館とも言われる〔グランド・エピスリー・ド・パリ〕。お土産選びにはもちろん、ホテルやアパートでの部屋飲みにも重宝すること請け合い!ここでしか味わえないおいしいものに、きっと出会うことができますよ。【ねこりょうこ】雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。グランド・エピスリー・ド・パリ主婦が総額20万円でパリまで旅をしてみた!【連載・ねこのふらり一人旅】
2017年12月05日芸術の都・パリ。ルーブル美術館をはじめ、オルセー美術館、ベルサイユ宮殿など、世界に名だたる美術館や歴史歴建造物がいたるところにあります。せっかくパリに行ったからには観ておきたい芸術作品ですが、世界中から観光客が集まるパリ。予定をしっかり立てないと長蛇の列に並ぶことに……。そこで今回は、お得に賢く美術館をめぐるテクニックをご紹介!あの名画をしっかり目に焼き付けましょう!効率よく回るならパリ・ミュージアムパスが断然お得!国内外にかかわらず、美術館や世界遺産を見学する際、ほとんどの場合、入場料がかかりますよね。日本でも人気の企画展では長蛇の列ができますが、海外でもそれは同じこと。なかでも名だたる絵画や美術品を所蔵するルーブル美術館やオルセー美術館、世界遺産のベルサイユ宮殿などは行列ができていない日はないと言われるほど賑わっています。限られた時間の海外旅行。チケットを買うだけで時間を消耗してはもったいない!そこでおすすめなのが、「パリ・ミュージアムパス」です。このパスは、パリの有名な美術館や施設で利用できる共通フリーパスのこと。メリットは入場券をいちいち購入する手間が省け、チケット売場の長い列に並ばずに入場できることです。パリ・ミュージアムパスは期間中であれば何度も再入場ができるのもポイント。ミュージアムパスは、連続して使用することを条件とし、3種類があります。・2日間券:48€・4日間券:62€・6日間券:74€わたしが選んだのは2日間券です。パリは1週間と比較的長い滞在でしたがモンサンミッシェルに丸一日取られること、美術館以外にも行きたいところがあったのがその理由です。購入方法はインターネットで予約購入し、パリ到着後に引換券(バウチャー)と引換えにてパリ・ミュージアムパスをもらうことができます。さらにうれしいことに、このパリ・ミュージアムパス、日本でも購入することができちゃうんです!その名も「パリ観光株式会社」。事前に電話で来社と希望券種を伝えておけば、出発前にミュージアムパスを手元に用意することができますよ。世界遺産の宝庫!とにかく広いルーブル美術館パリ・ミュージアムパスが有効な美術館のなかでも、もっとも効果を感じたのがルーブル美術館です。開館時間を待って朝一番に出向いたのですが、すでにチケットブースは長蛇の列。パリ・ミュージアムパス所有者は専用レーンが設けられており、待ち時間なく入場することができました。また、とにかく広いルーブル。音声ガイドのレンタルは必須です。音声ガイドは3DSになっていて、ビーコンで今いる場所を表示し、それに合わせて作品を解説してくれるスグレモノ。レンタル代は€5。受付時に「ジャパニーズプリーズ」と言えば設定してくれますよ。発券機は日本語にも対応しており、クレジットカードで決済できるので便利。なお、レンタル時はパスポートをあずける必要があるのでお忘れなく。初めてルーブル美術館を訪れる人や、時間があまりないという人は、サモトラケのニケやモナ・リザなど有名どころの作品を1時間かけて巡る、「見学コース」がお勧めです。見学コース終了後、自分が見たい作品を選択すれば、3DSが案内してれ、本当に便利でした。時間も予算も限られた海外旅行。お得なパスを使って、賢くアートな世界を堪能してみては?●パリ・ミュージアムパス公式サイト【ねこりょうこ】雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。暮らすように旅をする。連載・ねこのふらり一人旅【まとめ】
2017年11月28日■フランス人の朝食は「甘いもの」が定番先日フランスの友人と、どのような朝食をとっているかという話になりました。私が知る一般的なフランス人の朝食は、ヴィエノワズリー(菓子パン)とカフェオレで軽く済ませるというもの。中でもクロワッサンやパン・オ・ショコラが代表的でしょう。パンの代わりに、ビスケットやサブレを食べることも。その菓子類のパッケージには、きちんと「プチ・デジュネ(朝食)」と書かれているのです。朝から甘いものを食べるフランス人ですが、逆に塩気の多いものはとらないそう。特に最近は、健康を考えた朝食を積極的にとっている人も多いと言えそうです。では友人が普段よく食べているという、朝食メニューをご紹介していきましょう。タルティーヌがメインの朝食1.バターとジャムを塗ったタルティーヌ2枚2.シトロンプレッセ(レモンを絞ったジュース)3.カフェオレタルティーヌとは、スライスしたパンにバターやジャムなどを塗ったもの。フランスではバゲットが一般的でしょう。彼女はこんがりと焼いてバターとフランボワーズのジャムを塗るのが好きだそう。以前、それをカフェオレに浸して食べている人を見かけて、衝撃を受けたことがありますが、それもフランスならではだとか。またカフェオレにはコクが出て、甘さも優しいブラウンシュガー(スティックタイプ)を、半量加えて飲むそうです。ミューズリーがメインの朝食1.バニラヨーグルト入りミューズリー2.オレンジプレッセ(オレンジを絞ったジュース)3.カフェオレミューズリーとは、栄養価の高いオーツ麦やドライフルーツ、ナッツ類などを混ぜたシリアルの一種で、砂糖やオイルを使用しておらず、ヘルシーなのが特徴です。さらにヨーグルトと一緒に摂ることで満腹感を得ることができるため、ダイエットに用いられることも多い食材。彼女はバニラが香る、自家製のヨーグルトと合わせて食べているとのことでした。フランスはシリアルの種類が豊富で、スーパーでも目移りするほど。健康を考えた朝食を心がけるフランス人が増えてきていることがわかります。■体を起こす柑橘系のジュース彼女が教えてくれた朝食メニューの中で、気になるのが柑橘系のジュース。レモンやオレンジといった柑橘類には、紫外線の吸収を高める「ソラレン」が多く含まれるため、朝や日中にとると紫外線によるシミを作りやすいとも言われています。しかしこれらのジュースには、体を起こす効果があるようなので、とる時間は考えつつも定期的に取り入れてみると良いでしょう。彼女から教えてもらったジュースの作り方は、とてもシンプルで簡単です。シトロン・プレッセの作り方シトロン・プレッセ(citron pressé)は、レモン1/2個分を絞り、熱湯を注ぐだけ。季節によっては冷たい水を加えても◯。ちなみにカフェで注文すると、グラスに入ったレモン果汁・水・砂糖の3点が運ばれてきます。これらを混ぜ合わせて自分好みの味に作ります。オレンジ・プレッセの作り方オレンジ・プレッセ(orange pressé)は、オレンジ1個分を絞って作るフレッシュなジュース。果肉が入っているので、食感も楽しいですよ。このままでも十分に美味しいけれど、グレープフルーツとレモンの果汁(どちらも1/2個分)を加えるのが彼女のおすすめです。美容面において朝や日中にとるのが不安な方は、日が沈んでからビタミン補給としてお試しくださいね。疲労回復効果もあるので、仕事で疲れて帰ってきた日にもおすすめです。■ときにはフランス流の朝食を楽しんでフランス流の朝食は、ゆっくり食べる時間がない日にもぴったりです。フルーツを絞る手間を省きたいのであれば、市販の果汁100%のストレートオレンジジュースでもOK。慌ただしいときこそ、いつもとは違うメニューで気分を変えてみませんか?お腹と心を満たして1日を心地よくスタートさせましょう。
2017年11月22日パリ滞在中、絶対に行くと決めていた世界遺産「モンサンミッシェル」。なんと、パリから日帰りで行くことができるんです!パリだけでも見所満載ですが、せっかくの個人旅行。とことんわがままになっちゃえ!ということで、憧れの地に出かけてきました。現地オプショナルツアーを賢く利用しよう!ツアーとは異なり、基本的に全て自分で手配する個人旅行。とはいえ、場合によっては現地オプショナルツアーを利用したほうがお得なこともあり、時間の節約になることがあるんです。今回、わたしが絶対に行くと決めていた「モンサンミッシェル」もそのひとつ。ちょうど東京—名古屋間ほどの距離があり、自力で行く場合は高速鉄道で片道2時間半、バス1時間半というちょっと厄介な交通手段。しかも高速鉄道のお値段は意外とお高い……。これはなかなかハードルが高いと判断し、日本からオプショナルツアーを申し込むことにしました。人気の観光スポットであるモンサンミッシェルは各社、さまざまなプランを用意しているので、価格と内容をよく吟味してから申し込むようにしましょう。憧れのモンサンミッシェル。その魅力とは?モンサンミッシェルはサン・マロ湾に浮かぶ修道院です。1979年にユネスコの世界遺産にも選ばれました。岩の山だったモンサンミッシェルに修道院がなぜ建てられたのか。その歴史は1300年も前に遡ります。言伝えによると、モンサンミッシェルからほど近いアヴランシュの町の司教だったオベールの夢に大天使ミカエルが現れ、「あの岩山に聖堂を建てよ」と命じたということでした。ただの夢だと思っていたオベール司教に業を煮やしたミカエルは、3度目の時にオベールの頭に指を突っ込むという強硬手段でお告げを示しました。翌朝、オベールは自分の頭に穴が開いていることに気づいて愕然とし、ようやくお告げが本物だと確信したそうです。上の写真はその様子を描いたレリーフ。四方が海に囲まれたモンサンミッシェルは、夕日があたったとき、満ち潮のとき、朝日を浴びたき、それぞれに美しく、また違った景色を見せてくれるそうです。パリ市内にあるサントシャペルやノートルダム寺院のような派手さはありませんが、だからこそ「荘厳」と言う言葉がよく似合います。何世紀にも渡って修復が繰り返されているモンサンミッシェルは、それぞれの時代の建築様式が見事に調和していて、建設当時の岩が所々に見えるのも面白いですよ。修道院だけじゃない!まるでおとぎ話のような街並みを散策修道院の下には街があり、お土産屋さんやレストラン、ホテルなどがひしめき合っています。おとぎ話の世界に迷い込んだようなキュートな街並みは、ウィンドーショッピングだけでも十分に楽しむことができます。そうそう、モンサンミッシェルといえば「オムレツ」が名物ということをご存知?一説によると、巡礼でこの地を訪れた人たちに栄養のあるものを食べさせたいという思いから作られたものだそうです。 しかもこのオムレツ、日本で食べるそれとは違い、ふわふわでクリーミー!シードルと一緒においしくいただきました。今回利用した現地ツアーは、「みゅう」という現地でも定評のあるオプショナルツアーです。早割などの特典もあるので日本からの手配がオススメですよ。貸切バスでの移動は、スリや盗難の心配もなく眠ることもでき、何より日本語なので言葉のストレスが軽減されるのも嬉しいポイント。1人旅はどうしても孤独になりがちなので、他の観光客と触れ合う時間も楽しいものです。このように、航空券とホテルは個人手配、現地の観光はオプショナルツアーを組むという工夫もありな個人旅行。全て1人での観光は不安!という方は、まずはこの方法からトライしてみてはいかが?【ねこりょうこ】雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。暮らすように旅をする。連載・ねこのふらり一人旅【まとめ】
2017年11月21日仕事や恋愛への情熱が人を突き動かす原動力ではあるものの、人生においてはそれが苦悩の種になることもしばしば。そこで、そんな思いを経験したことのある女子にオススメしたいのは、芸術と愛に人生を捧げたひとりの天才彫刻家の半生を描いた注目作。それは……。没後100年記念作品となる『ロダンカミーユと永遠のアトリエ』!【映画、ときどき私】 vol. 1231880年、長い下積み生活を送っていた彫刻家のロダンは、初めて国から大きな仕事を発注され、精力的に創作活動に取り組んでいた。完成すればパリに建設予定の国立装飾美術館の庭に設置される壮大なモニュメントになることが決まっていたが、思うように構想がまとまらず悩める時期を過ごすことに。そんなとき、美しく優秀な弟子のカミーユ・クローデルと出会ったロダンは、内縁の妻であるローズがいるにも関わらず、カミーユに夢中になってしまう。師弟関係を越えて愛し合ってはいたが、ロダンは2人の女性の間で優柔不断に揺れ動くことになる。さまざまな葛藤と苦悩を抱えたロダンを待ち受ける運命とは……。「考える人」をはじめ、日本でも高い人気を誇る彫刻家のロダン。その名を知ってはいても、彼が送った波乱に満ちた人生については、まだまだ知らないという人も多いはず。そこで今回は、この映画を制作するにあたってロダンを調べ尽くしたある方にお話を聞いてきました。それは……フランスが誇る名匠ジャック・ドワイヨン監督!『ポネット』など、これまでに数々の名作を生み出してきているドワイヨン監督ですが、今回はロダン美術館から提供された膨大な資料を読み解き、新たなロダン像を生み出していると高く評価されています。そこで、監督から見たロダンの真実や女性に対する愛について語ってもらいました。今回、劇中で再現されているアトリエや当時の空気感は、まるでタイムスリップしたかのようなリアルさで映し出されており、その世界観には誰もが引き込まれてしまうはず。本作を演出するうえで、こだわったところは?監督この作品では、クリエイションの部分が他の伝記映画よりも重要になるということは最初からわかっていたんだ。というのも、ロダンとカミーユが出会ったのは仕事のためであり、そのなかでお互いの創作に対する愛が2人を結びつけていたからなんだよ。あと、今回は映画の半分以上をアトリエのシーンにしたんだけれど、それはロダンにとってアトリエがすべてのことが起きる場所だったから。それに、もし町のシーンを撮ったとしたら、馬車や発明されたばかりの初期の車を走らせたりしてものすごく予算がかかるうえに、おもしろくもなく時間を無駄にしてしまうと思ったからなんだよ。実際、ロダンは仕事のことしか考えていない人で、アトリエの外では内気で口数が少なく、何もしていないんだ。ロダンは傲慢で自分勝手なところがあるものの、一方ではすごく情熱的で仕事に対しても一切妥協しないという男性。そんな姿に女性たちが次々と魅了されてしまうのは女性目線からすると思わず納得してしまうところ。では、監督から見たロダンはどのように感じましたか?監督1900年当時、ロダンはフェミニストたちからとても支持されていたんだ。というのも、ほかの彫刻家たちが男性の彫刻作品を作るなか、ロダンは女性像を作るようになっていて、「女性の官能性を引き出せたのはロダンだけ」といわれたほど。つまり、デッサンや彫刻で女性の体をデリケートに表現していたことを高く評価されていたんだ。彼は絶えず女性に囲まれた女好きの男性でかなり性欲が強く、女性と関係を持たずにはいられなかったところもあったけれど、女性は男性の召使いではなく、自立した存在であることをロダンは理解し、女性を崇拝していたんだよ。1989年に『カミーユ・クローデル』という作品がヒットしたことで間違ったロダン像が生まれてしまったと僕は思っているんだけど、彼こそが女性の官能性の擁護者だったと感じているよ。ロダンにとって創作の源は女性への愛ですが、監督も共感するところはありますか?監督テレビや長編などいままでに30本以上の作品を作っているけど、僕にとっても創作の源はやっぱり女性、それから子どもだと思うよ。というのも、長い間男性の役を脚本に書くのもつらかったくらい、男性は僕にインスピレーションを与えてくれなかったからなんだ。ただ、フランスでは70~80年代に男性の友情を描く映画が多くなって、仕事で2人の男性を撮ったことはあったけど、僕は基本的に男性を主人公にした作品はできないんじゃないかとも思っていたんだよ。以前、ドストエフスキーの小説をもとにした作品を手掛けたときも、原作では2人の男性の話だったのに、それを2人の女性の話に変えて撮ったくらいだからね(笑)。だから、数えたことはないけど、自分の作品の主人公の数は男性よりも女性のほうが圧倒的に多いんじゃないかな。そんなふうに昔から女性に対しての意識は強いほうだったのですか?監督打ち明け話というか罪の告白になるんだけど、実は子供時代は男性が怖く感じていて、何とかして女性のお気に入りになろうとずっと努力していたんだ。つまり、母親だけでなく、祖母や親戚のおばさんたちや女性のいとこたち、それから小学校の女性の校長先生や女性教師たちなど、彼女たちのひいきの子になって男性たちとまったく関わらなくて済むようにしていたんだよ(笑)。それから、僕は4人の娘がいるんだけど、実は父親としても息子が生まれることがすごく怖かったんだ。だから、長女が生まれるときに「絶対女の子じゃないと嫌だ!」と思っていて、2人目も3人目も4人目も同じふうに思っていたんだよ。ただ、僕にとって5人目の子どもをパートナーの女性が妊娠したときは、「今回は男の子でも悪くはないな」と思っていたら息子が生まれたんだけど、ほとんどロダンと同じだよね(笑)。ロダンの奔放な愛も描かれていますが、日本の女性にどのように受け止めて欲しいかメッセージをお願いします。監督まず、これは1世紀半近く前のいまとはまったく別の時代の話だということ。風俗や習慣やメンタリティもそのときとは変わってきているから、その当時の官能性やセクシュアリティに対していまの道徳を持ち込んで良い悪いの判断を下すのはおかしいことだよね。だから、我々には理解できない部分があって当然だと思うし、理解するのは不可能なんじゃないかな。ロダンの場合には30~40人くらいの女性がいたけど、詩人のビクトル・ユゴーなんて日記を見ると、1日に1人くらい女性がいて、ものすごい数の女性と関係を持っていたんだよ。というのも、当時の結婚というのは家族同士の話し合いでなされるお見合い結婚だったので、結婚生活のかたわらに別の恋愛を並行させて浮気をするのは当たり前の時代だったんだ。いまでいうと、ものすごい有名人でロックスターのような存在がロダンなんだけど、たとえばアメリカでも日本でも同じように、巡業に行くと毎晩違う女の子が押し寄せてくるのは当たり前のことだよね。だからといって、「自分の子どもたちにそのスターのコンサートを聴きに行くな!」とか、その人を呪ったりすることはできない。だって、普通の人ではないわけだから。それと同じよう話でもあるから、これはロダンの名誉のためにも言っておくことにするよ(笑)。知られざる真実から愛と人生の意味に迫る!愛情や憎しみ、そして創造が生まれる瞬間を目の当たりすることができる本作は、誰の心も揺さぶるはず。数々の傑作の裏に秘められた官能的で情熱的な天才の生きざまを体感してみては?胸を打つ予告編はこちら!作品情報『ロダンカミーユと永遠のアトリエ』11月11日(土)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほか全国公開!配給:松竹=コムストック・グループ© Les Films du Lendemain / Shanna Besson
2017年11月09日10月4日(水)、フランスの冷凍食品専門店〔Picard(ピカール)〕が代官山に4号店をオープン!「冷凍食品」のイメージを大きく変えた〔Picard〕の新店舗では、買った商品をその場で楽しめるイートインスペースや、さらに商品を楽しむためのワークショップなど新たな試みも行われています。今回は、ハロウィンにぴったりなパンプキンパイの作り方をチェックしてきました。簡単においしく作れるレシピもありますよ♡これが冷凍食品⁉︎代官山に新たに出店した〔Picard〕とは10月4日(水)、フランス生まれの冷凍食品専門店〔Picard(ピカール)〕が、代官山に日本4号店をオープンしました!日本では冷凍食品と聞くと、「お弁当に詰めるもの」「時間がないときに仕方なく食べる」といったイメージを持たれがちです。しかし、〔Picard〕の冷凍食品は、ラザニアにクロワッサン、さらにはマカロンなど、そうしたイメージを覆すものばかり。エスカルゴやサーモンのタルタルなど、普段自宅ではあまり食べられない料理も、解凍するだけで楽しむことができます!パッケージもおしゃれで、それだけでランチやディナーの一品になりそうなものが数多くそろっています。子供が大好きなラザニア。自分で作るとなると、パスタを茹でて、ソースを作って、オーブンで焼いて……と、とても手間がかかる料理ですが、〔Picard〕なら温めるだけ!パーティーにもぴったりですね。時短や節約にも役立つ、普段使いに便利なカット野菜も!ズッキーニなど、日本の冷凍野菜にはあまりないものもありますね。カレーの具材にしたり、肉や魚料理の付け合わせにもおすすめです。お買い物の後も楽しめる♡ゆったり過ごせるイートインスペース現在、国内に5店舗を構える〔Picard〕ですが、イートインスペースが本格的に導入されたのは今回オープンした〔Picard代官山店〕が初。ドリンクの販売も開始され、お買い物の後にゆっくり過ごせるようになりました。「〔Picard〕の良さを伝えたい」との思いから導入されたイートインスペースでは、購入した商品をその場で食べることができるだけでなく、商品のおいしい食べ方を提案するデモンストレーションや、食事を楽しむためのワークショップが開催されます。〔Picard〕を展開している〔イオンサヴール株式会社〕の小野社長によると、フランスのシェフが直々に開発している商品の数は、現在230にまでのぼるんだとか!「クリスマスまでには300を超えたい」とのことで、クリスマスや年末年始のパーティー料理での活躍も期待できそうです♪年内には6号店のオープンを予定しており、「室内でパリ気分を味わってほしい」と話しました。〔Picard〕の商品を使ったパンプキンパイ作り♪料理家・はらゆうこさんによるワークショップオープン当日に行われたプレス向けイベントでは、料理家のはらゆうこさんによるワークショップが開催されました。〔Picard〕のカボチャのピューレとパイシートを使い、パンプキンパイを作ります。カボチャのピューレに使用されているバターナッツかぼちゃとは、ひょうたんのような形をしたかぼちゃで、欧米などでポピュラー食材です。こうした珍しい食材を気軽に楽しめるのも、〔Picard〕ならではですね。日本の一般的な冷凍パイシートは長方形ですが、〔Picard〕のものは丸型なため、パイ皿の形に合わせやすくなっています。フランス産小麦とヨーロッパ産バターで香りがよく、焼き上がりの色もきれいになります。下焼きしたパイ生地。ふちの部分の上がり方が良いのも〔Picard〕のパイシートの特徴です。焼きあがったパイ生地にかぼちゃのフィリングを詰め、残りのパイ生地を重ねて焼き上げます。こちらが焼きあがりの写真。う〜ん、おいしそう!一口食べると、なめらかなかぼちゃフィリングのやさしい甘さが口いっぱいに広がります。パイ生地もサクサクで、バターの香りが食欲をそそります♪詳しい材料と作り方は以下の通りです。生クリームを豆乳にするなど、自分の好みに合わせて材料の一部を変えるのもおすすめです。【パンプキンパイのレシピ】<材料>ピカールの食材・かぼちゃのピューレ……1箱(450g)・パイシート………………1箱(2枚)A・卵黄………………………2個・砂糖………………………50g・バター……………………20g・生クリーム………………50ml・コーンスターチ…………10gB・バター……………………適量・卵黄………………………適量<作り方>1.パイシートをパッケージに従って解凍する2.かぼちゃのピューレを耐熱皿に入れ、ラップをして600Wのレンジで9分加熱する3.Aの材料を耐熱容器に入れて混ぜ合わせ、ラップを600Wのレンジで20〜30秒加熱する4.2.と3を合わせ、バットなどに広げて冷ます5.パイシートをバターを薄く塗った型に合わせて敷き、底全体にフォークなどで穴を開ける6.5にクッキングシートと重石を乗せて180℃に余熱したオーブンで10〜15分焼き、冷ます7.6に4を詰める8.メッシュローラーをかけた残りのパイシートを7の上に重ね、卵黄を塗る9.210℃に余熱したオーブンで15分ほど焼くまとめ解凍するだけで食べられるものから、上のような「料理気分が味わえる」商品まで、さまざまな冷凍食品を扱う〔Picard〕。一度でもお買い物すれば、冷凍食品との付き合い方も変わってきそう♪ぜひお近くの〔Picard〕に足を運んでみては?【店舗情報】●店名Picard代官山店●住所東京都渋谷区代官山町17-3●電話番号070-3351-5242●営業時間11:00〜21:00
2017年10月23日遊び心あふれる本格フランス料理のお店神楽坂の一角にある、赤い外観が目印の「WINE BAZAR PETIT PARIS(ワインバザール プチパリ)」。店内には、シンプルな素材を使ったウッディなインテリアやカラフルなチェア、ワイン箱などが配置されて、遊び心あふれる演出が施されています。オープンキッチンやテラス席なども設置され、解放感もたっぷりです。あえて日本人好みにアレンジするのではなく、ベーシックでフランス人好みの本格的なフランス料理にこだわっています。フランスの雰囲気をたっぷり感じられる”小さなパリ”フランス産を中心としたワインやシャンパンを100種類以上取りそろえており、ワインなどのアルコールをメインに楽しみたい方にもおすすめです。もちろん、料理も本場フランスで楽しまれている本格的な味が楽しめます。ワイン箱などがちりばめられた店内と、本格的なフランス料理で、まるでフランス旅行をしているかのような気分に浸ってみてください。お肉好きにおすすめの「牛ランプ肉のステーキ」お店の人気メニューは「牛ランプ肉のステーキ ヘミングウェイが愛したレシピで」です。肉厚にカットされた牛ランプ肉はほどよい焼き加減で、ジューシーに仕上げられています。ピリッとしたブラックペッパーが効いた特製のソースは、お肉との相性抜群です。しっかりとお肉の味が楽しめるお店の人気メニューです。名前の通り、あの有名な小説家アーネスト・ヘミングウェイが愛した味を、ぜひお楽しみください。一押しは「スズキのポワレとじゃがいものヴァプール」さっぱりとしたメイン料理を楽しみたい方には「スズキのポワレとじゃがいものヴァプール レモン、バター、ケッパーのムニエル」がおすすめです。ふわっとしたスズキと蒸されたほくほくのじゃがいもは、濃厚なのにさっぱりといただくことができます。フランス料理らしい繊細で華やかな見た目は、女性からも大人気。お肉より魚派という方にもおすすめの一押しメニューです。本場フランスの味を堪能しよう!本場フランスのエッセンスをたっぷり取り入れたこの店は、非日常が味わえる素敵なお店です。フランスを感じるインテリアなど、いつもとは違う雰囲気の中で、本格的なフランス料理と、ぴったりなマリアージュのワインを堪能できます。フラっとひとりで立ち寄るにも、デートや友人同士で楽しむのにもおすすめのお店です。都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂駅」から歩いて2分ほどの場所にあるお店です。A3出口より右手に進み、交差点を越えて一つ目の路地を右折した先にあります。本格的なフランス料理を楽しみたくなったら、ぜひ「プチパリ」を訪れてみてください。スポット情報スポット名:WINE BAZAR PETIT PARIS住所:東京都新宿区神楽坂5-7-3 山桝ハウス 1F電話番号:03-6475-5585
2017年10月01日フランスのパリをテーマにしたこだわりの店舗札幌にある、ブラウンで統一したおしゃれな外観が特徴の「カトルフィーユ」は、パリの街並みを思わせるレンガ造りの建物が目印です。屋根とドアのカラーを統一し、スタイリッシュな雰囲気を演出。建物の1階にあるので、ふらっと気軽に立ち寄れるところが魅力。店内はパリをイメージしたインテリアで、シャンデリアやエッフェル塔の壁画などがあります。かわいいパンダが出迎えてくれる、フランス・パリの雰囲気溢れるお店です。自慢のフランスパンで人々に幸せを届けるお店閑静な住宅街に佇むカトルフィーユは、大人が毎日通いたくなる小さなお店です。パリのパン屋をイメージしたフランスパンの専門店で、お店に並ぶパンだけでなく外観と内観にもこだわっています。店名のカトルフィーユは、フランス語で四つ葉を意味する言葉。「四つ葉を見つけたときのような小さな幸せを届けたい」という想いを込めた店名からは、訪れる人々の幸せを願うシェフの気持ちが伝わってきます。こだわり素材で一味違う仕上がりに。絶品パンメニュー「カトルフィーユ」に並ぶフランスパンには、全てこだわりの素材を使用しています。フランス産最高級小麦と十勝産全粒粉を主体とし、マーガリン、イーストフード、ショートニングは不使用という本格的なフランスパンです。素材の良さを生かしたパンはどれも一味違う仕上がりが特徴。フランスパンの新しいおいしさに気づくきっかけにもなります。絶品メニューをお得に楽しむおいしいパンをお得にゲットしたいなら、当日焼き立てのパンが入った「おまかせパンセット」(1,080円)がおすすめ。一流店で修業したシェフが焼く、美しくおいしいパンを気軽に楽しむことができます。魅力的なパンばかりで選びきれないときに、選択肢に入れるのもひとつの方法です。予約不可なので、お店で見かけたらぜひ挑戦してみてください。店内の雰囲気にも注目! フランスの雰囲気を味わって店内が明るいイメージのパン屋と違い、カトルフィーユは照明を控えています。スポットライトで主役となるパンが照らし出されていて、パンの印象とシャンデリアの輝きを強めています。訪れる人々のパンを選ぶ時間をより楽しいものにする、フランスの雰囲気溢れるおしゃれなパン屋をイメージした工夫です。東西線の円山公園駅から徒歩7分程。5番出口から出て、高級住宅街の中にある一軒家を目指すルートです。朝食やおやつにぴったりなパンを求めて、ぜひ行ってみてください。スポット情報スポット名:Quatre Feuilles住所:北海道札幌市中央区南3条西23丁目1-6電話番号:011-688-6246
2017年09月24日ル・クルーゼジャポンが、10月25日(水)より2017年秋冬コレクション「PeacockPalette(ピーコックパレット)」を期間限定発売します。2017年秋冬コレクション「Pink Peacock(ピンクピーコック)」発売「ピーコックパレット」は1980年代にフランスで生産されたフォンデュセットに使用されたプリント柄を復刻し、日本オリジナルに配色を一新したシリーズで、ル・クルーゼは今年一年を通じてこのコレクションを展開中です。ヴィンテージな雰囲気を持つピーコック柄と、明るく新しい感覚をミックスさせたレトロモダンなキッチンスタイルが魅力的。今回は2017年秋冬コレクション第3弾として、ピンクを基調としたピーコック柄がラインナップしました。ピンクのピーコック柄はレトロモダンのテーマはそのままに、愛らしさを併せ持つカラーデザインです。昔の幼い日の思い出をくすぐるような、温かく可愛らしいテーブルに彩ります。鋳物ホーローウェアからは底の丸みが見た目にも可愛いらしく、スープのようなかき混ぜる料理に適した「マルミット」が登場します。また、ストーンウェアからは深みのある「ナチュラルピンク」が登場。ピンクピーコックのコーディネートを楽しむ際の繋ぎとなる便利なカラーで、単品としてもお手持ちのル・クルーゼと相性良く合わせやすいカラーです。※価格は全て税抜きです※SHOP=ル・クルーゼショップ、公式オンラインショップおよび百貨店インショップ商品ページ
2017年09月13日時々登場する連載「海外スーパーマーケットチェック」。今回は、ライター田代がパリ中心部のセレブなスーパーマーケットに潜入してきました!はじめて訪れたスーパーで目にしたものは……?高級スーパーに行ってみた!潜入したのは、パリの大手高級スーパー『モノプリ』オペラ店。地下鉄PYRAMIDES駅のすぐ近くにあり、ルーヴル美術館からも歩いて行けるような場所にあります。こちらの店舗はけっこう大きくて、3フロアで展開。食料品だけでなく本や洋服、ランジェリー、雑貨なども並んでいます。フランスワインは高い?!まずは、ワイン売り場をチェック!さすがフランス、スーパーなのにすごい品ぞろえです。ワイン、ほとんど飲めないので自分では買わないのですが、ラベルのデザインを見るのが好きで、売り場があるとちょこちょこ覗きにいってます。このスーパーに並んでいるワインは、ラベルのデザインが上品。パッと見ると高そうな雰囲気なのですが、6ユーロ(約780円、※1ユーロ=約130円で計算)程度の商品もありました。けっこうリーズナブルです。ずるいぞフランス語!続いて、雑貨&食料品コーナーへ。フランスのスーパーに入って何より感激したのは、棚の美しさ。ワイン売り場もそうですが、歯磨き粉や調味料、はては卵に至るまで、どの売り場もなんだかおしゃれなんです。なぜ?私が考えた理由は2つ。1つ目は、デザインが優れているから。芸術の国なんで、きっと日用品のパッケージもアートな感じになってしまうのだと思います。2つ目は、フランス語が書いてあるから。卵のパックに「たまご」と書いてあるより「eggs」と書いてあるより、断然「oeufs」のほうがおしゃれに見えます!ずるいぞフランス語!達人のオススメを食べてみた!今回、渡欧前に、長くパリに住んでいた水彩画の先生に、スーパーのオススメ商品を教えてもらいました。紅茶やチョコレートなどいくつかあったのですが、一番「食べたい!」と思ったのが “マロンクリーム”。その先生のお話によると、フランスは栗が名産なのでマロングラッセなどのお菓子がけっこうあるとのこと。でも、それらは高いので、現地の人たちはスーパーにあるマロンクリームをよく食べているそうなんです。しかもその味が「病みつきになる」おいしさとのこと。これはぜひとも食べなければ!モノプリの地下食品売り場で探してみたら……、ありました!パリ暮らしの達人先生オススメのマロンクリーム “クレマン・フォジェ”。やはり、パッケージのデザインもステキです。このまま食べてもいいそうですが、“フロマージュブラン” と一緒に食べるとさらにおいしいとのこと。フロマージュブランとは “白いチーズ” という意味で、ヨーグルトやマスカルポーネの風味に近いようです。売り場を探してみると、チーズのコーナーにありました。これも購入して、いよいよホテルで試食です!フロマージュブランwithマロンクリームです!盛り付けと写真が下手なので見栄えはイマイチ。でも、そのお味は……おいしい!上品なレストランでいただくコースメニューのデザートに出てくるスイーツにありそうな味。マロンクリームの甘さとフロマージュブランのほどよい酸味の “マリアージュ” が絶妙な味を生み出しています。マロンクリームは小缶4個で3.96ユーロ(約514円)、フロマージュブランは4パックで2.36ユーロ(約307円)。単純に合計して4で割ったら1.58ユーロ。つまり約205円でこのおいしいスイーツが食べられるのです。あー、パリで暮らしたい!『モノプリ』ではほかにもオリジナルデザインのエコバッグなど、お土産に最適のプチプラ商品も置いてあります。パリにお出かけのときは、ぜひスーパーでお気に入りの一品&マロンクリームを探してみてくださいね!
2017年09月11日芸術、食、ファッションと何をとっても洗練されたイメージがあるフランス。ヨーロッパに行くなら、絶対に外せない場所の一つだろう。テレビではよく日本の伝統文化を愛するフランス人やアニメが大好きなフランスの若者について報道されたりするからか、なんとなく親日なイメージがある気もする。でも同時に、フランスでのアジア人に対する差別もよく聞く話だ。「カフェで通りから見える席にアジア人は座らせてくれない」とアーティストのGACKTがフランスでの体験談を数年前に自身のブログで公表し、多くの人が耳にしたのではないだろうか。それでは実際のところ、日本人としてフランスに住むのはどうなのだろうか?実際にフランスに住んでいる/住んだことのある日本人3人にお話を聞いてみた。「アメリカで“日本人“として生きることとは。VOL.1、VOL.2」に引き続き、今回は海外で暮らしている/暮らした経験のある日本人にお話を聞き、異文化を学びながら、日本を外から見つめ、「日本人とは何か」「自分とは」を考え直し、世界への理解を深めるきっかけを作れれば嬉しい。Lina、28歳、学生ー「フランス人は日本人が好き」と「フランス人は黄色人種を見下している」と真逆のステレオタイプが日本では語られますが、あなたの人種にまつわる個人的な体験はどんなものですか?おそらく、平均的フランス人の日本という国に対する知識・理解は日本人が思っているよりも大分低いと思います。いずれのステレオタイプもこの無知・無理解が起因となっているのではないでしょうか。つまり、何らかのきっかけで日本文化や日本人に触れたひとが、それがよい体験であった場合:「日本は素晴らしい国だ!日本が大好きだ!」となり、そうでなかった場合には「日本はなんてひどい国なんだろう、日本なんて嫌いだ」となる。そして「きっかけ」のなかった多くの人は、「日本?うーん、わたしはよく知らない」といった態度でしょう。いずれにせよ、フランスの現代社会において強い日本・日本人像はないということは事実だと思います。私は個人的に有色人種として嫌な思いをしたことはありませんが、幼少時に住んでいたカリフォルニアなどと比べると、「アジア人としての自分」を強く意識する機会がとても多いです。例えばパリで観劇の際、劇場内にアジア人が自分一人ということは多々あります。上に触れたように日本・アジアに対する知識が乏しい人と接するとき、いつも新鮮な緊張感を覚えます。自分という人間が、その人にとって「日本」という国そのもののイメージになるのだと考えると、是非好感を持ってもらえればな、と願わずにいられません。『Au paradis : 桟敷にて』:加藤貴大、26歳、ウェブメディア編集者ー「フランス人は日本人が好き」と「フランス人は黄色人種を見下している」と真逆のステレオタイプが日本では語られますが、あなたの人種にまつわる個人的な体験はどんなものですか?あくまで個人的な体験として、強く印象に残る人種差別は感じたことはありません。フランスでは自国(フランス)へのリスペクトに欠ける人が、ぞんざいな扱いを受ける。それが日本で語られるフランスでの「人種差別」だと思います。もちろん例外はありますが、フランスにおける人種差別の大半は、旅行者によって語られていると感じます。そしてその原因は日本人が”お客様は神様”だと思っているから。相手(お店の人)への敬意に欠けているからです。逆に言えば、旅行者だろうが、外国人だろうが、フランス語が下手だろうが、敬意を持っていれば、人種など関係なく快く受けていれてくれる風土がフランスにはあると思います。Instagram: 後藤 恵子, 23歳, 海外営業事務 / フリーランスペインター(日曜画家)ーフランスから日本が学べることはなんでしょうか?前述した通りですが、フランスでは愛国心や文化の尊重などを学ぶことができると思います。芸術文化などのイメージが濃いフランスですが、最近での宗教問題でも見られる様に、移民問題やそれに関連する貧富の差、失業率の高さなど、多くの社会問題を抱えています。その中で、フランス人とは何か?国民とはどう言う概念なのか?、と言うことを考えさせられたことは一般的に単一民族と称されてしまう日本人にとっては学びの多い場でありました。日本では移民ではありませんが、多くの外国人在留者が増えていると思います。私は米軍基地の近くで育ったため、外国の人に触れ合う機会はそれなりにあったと思いますが、最近はアジア系の労働者が急増しています。一方で、日本にはそうした外国人に慣れていない人があまりにも多く、外国人の友人からも「日本人は排他的だ」「いきなり死ねと言われた」と言う様な意見も聞きます。日本人が外国からの人々に戸惑わず、共存するために、また、逆に自身の国に自信を持ち、外国からの人を迎えるために、フランス社会を見ることは学びが多いと思います。ー日本からフランスが学べることはなんでしょうか?上記では日本人の外国人に排他的な面しか触れませんでしたが、日本人は基本的に優しいと言うか、根本は懐っこい気がします。最近流行の“おもてなし”でもある様に知らない外国人が話しかけても忙しすぎるサラリーマン以外は案外一生懸命になって答えてくれたり、道を教えてくれるのも稀ではありません。最近日本に越したフランス人の知り合いはなぜかご高齢の人に良くしてもらう機会が多いらしく、「腰の悪そうなおじいちゃんの畑仕事を初対面だけど手伝ったら野菜をいっぱいもらった」と言っていました。ちなみに先程出した、突然「死ね」と言われたフランス人はその後、後ろにいたおじさんがその光景を目の当たりにして死ね、と言ってきた若者の胸ぐらを掴んで怒鳴り叱っていたとのことでした。日本人は忙しさ故に、冷たい態度を取る羽目になってしまっている人が多々いると思いますが、その真のお節介好きと言うか、優しい面をフランスにも学んで欲しいと思います。ー「フランス人は日本人が好き」と「フランス人は黄色人種を見下している」と真逆のステレオタイプが日本では語られますが、あなたの人種にまつわる個人的な体験はどんなものですか?先程述べてしまいましたが、どちらもあることだと思います。100人に同じ質問をして皆が同じ回答をしない様に、考え方や価値観も様々で日本人が好きな人もいれば、アジア人は好きだけど中では日本人だけはどうしても嫌い、と言う人もいるかもしれません。ただ、少し感じたのは、日本と韓国、あるいは中国との関係の様に若い人同士で人種を武器に争う人はあまりいなかったと思います。フランスと日本では移民と国際関係、なので訳は違いますが、フランスの場合“移民は自分たちの税金でタダ飯を食っている”、“移民のせいで(純)フランス人の仕事がなくなっている”と言う様な意見が多いですが、若い人は比較的外国人に対して友好的な態度が多かった様に思えました。一方でもちろん、若い、高齢に限らず、私を不思議そうな顔で見る人、避ける人、列で抜かす人などもいました。アジア人として暮らしていると、「今悪口を言っているのは自分のことだろうか」と妙に自意識過剰になってしまうこともありました。Homepage: 今回、フランスに住んでいる/住んだことある日本人3人が、個人的な体験をBe inspired!にシェアしてくれた。興味深かったのは、3人ともフランスの「愛国心」をいい面でも、悪い面でもあげていたことだ。いい面の「伝統や文化に誇りを持ち、大切にする」という姿勢からは私たち日本人も学べることがあるのではないだろうか。アジア人差別に関しては、実際に存在するという意見も確かにある上で、個人の姿勢も影響していると考えていると読み取れた。フランスは移民大国であり、同化政策を採っているためか、外からきた人々にもフランス文化への理解が住む上で求められる(それの善し悪しは別として)。その上で、「尊敬を見せる」「自信を見せる」などの態度で受け入れられ方が変わってくるようだ。今回3人が話してくれた体験は、全日本人、フランス人を代表するわけでもない。しかし、それでも日本を今生きるみなさんが彼らのストーリーを通してそれぞれの形で、自分についてや、日本について、何かを考える機会となれば嬉しい。Text by Noemi MinamiーBe inspired! この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!「多様性」と「差別」が混在する矛盾だらけのアメリカで生まれた「有色人種」というプライド。アメリカで“日本人“として生きることとは。VOL.1 アメリカ、と聞いてあなたは何を思い浮かべるだろうか。ハリウッド映画やポップミュージックは日本でも大人気だし、アメリカからチェーン店が日本に上陸すれば大行列。リベラルで...
2017年08月10日人は誰もが自分にしかできない “使命” を持って生まれているもの。とはいえ、自分には何ができるのかと悩んでいる女子も多いはず。そこで、勇気あるヒロインの実話をもとにした感動作『夜明けの祈り』をご紹介します。「フランス映画祭2017」でも一般の投票によって選ばれる観客賞を受賞するなど、高く評価されていますが、今回はある方に作品に込めた思いを語ってもらいました。それは……。主人公を演じたフランスの注目女優ルー・ドゥ・ラージュ!【映画、ときどき私】 vol. 104ルーはフランスのアカデミー賞といわれるセザール賞において、有望若手女優賞に2年連続でノミネートをはたしており、今後が期待されている若手女優のひとり。本作では、ポーランドの修道院で起きたある悲劇で傷ついた修道女たちを救う若きフランス人女医のマチルドを熱演しています。そこで、この役から感じた気持ちや日本の女性たちに伝えたい思いを聞いてきました。ここに描かれている衝撃の事件とは、第二次世界大戦後にソ連兵の蛮行によって、妊娠を余儀なくされてしまった修道女たちの苦難。ルーが演じたのは、さまざまな困難に見舞われながらも、彼女たちを命懸けで助けようとする難しい役どころ。最初にこの題材について聞いたときはどう思いましたか?ルー素晴らしい脚本だったので、まずはその真実がグサッと刺さって、私の心に響いたわ。もちろん、女性に対する暴力というのは、ショックな事件であり、衝撃的なことでもあったんだけど、それは戦時中だけではなくていまでもあることなのよ。でも、そういう状況で、女性たちがどうやって光に向かって歩いていくのか、再生をしていくかということが大事だと思っているわ。マチルドは医者としての科学的な信念を持っていて、修道女たちは信仰という信念を持っていたけれど、その2つが連帯して再生していこうとすることが私は大事だと思うの。いまは、暴力に暴力をぶつけていくことが多いと思うから、そうではないことを示している映画で、とてもよかったと感じたわ。実在の人物を演じることにプレッシャーはありませんでしたか?ルーマドレーヌ・ポーリアックというのが、マチルドのモデルになったお医者さんなんだけれど、この人に関する資料というのはほとんどないのよ。でも、彼女に向けて書かれた司祭からの手紙というのが残っていて、そこには「あなたは社会の陰のヒロインだから、いつかあなたのことが日の当たる場所に出て、みんなに知られればいい」と書かれていたの。だから、今回それが叶って、しかも私がマチルドという役をして、世界の人たちにこういう人がいたということを知らせることができたのは、光栄だったし、誇りに思っているわ。では、どのような準備をしてこの役に挑みましたか?ルー実は、今回は役に決まってから撮影まで、あまり時間がなかったの。だから、まずは私が演じる医者という職業を急いで身につけないといけないと思って、外科医や助産婦の方にいろいろと教えてもらったわ。たとえば、帝王切開や縫合の仕方とか、お腹をどうやって触診するのかというようなことを習ったのよ。実際にポーランドでの撮影はどうでしたか?ルーポーランドではセットとなる修道院がすでにできあがっていて、ポーランド人の女優たちも修道女役としていてくれたので、そこにスッと入ることができたというのは、とてもラッキーだったと思うわ。ただ、ポーランドに着いたときに、なんとなく悲しさを感じたの。ポーランドという国は第二次世界大戦中もさまざまな国の侵入を受けたり、その後の政治もいろいろと大変だったりしただけに、どこかまだ悲しい歴史を引きずっているようにも思えたわ。私はポーランド語を話せないし、共演する女優たちはほとんどフランス語を話さない人たちなので、そういう意味では映画のマチルドと同じ立場だったのよ。もちろんマチルドのほうがよっぽど大変で複雑だったと思うけど、それによって彼女の感覚を少し捉えることができたと思っているわ。撮影で苦労したことはありましたか?ルーフォンテーヌ監督からは、「とにかくクールでありなさい」とずっと言われ続けてきたわ。つまり、目の前の状況や戦争という状況、そして修道院の悲惨な状況に飲み込まれるようなことがあってはならないということ。そして、役作りとしては、医者としてのスタンスを守るために距離を取るようにとも言われたわね。だから、表情も硬いし、頑固な感じもあったと思うわ。あとは、修道女たちの傷は薬を塗って治るものではないということにマチルドが気付いてから変わり始めるところを演じるのは、とても難しかったわね。「ポーランド語を話せないルーにとって、ポーランドの片田舎でその国の女優たちに囲まれて撮影を行うことは容易ではなかった」と監督が語るほど、ルーにとっては厳しい撮影となった本作。どのようにして困難を乗り越えていったのか、教えてください。ルー私にとって、仕事というのは「人生のなかのカッコつきの期間」だと思っているのよ。だから、そのカッコつきの期間で、さまざまな人に出会い、さまざまな経験をするということなの。そして、それが終わって、次に行ったときに自分としては少し成長したなと実感するのよ。今回はテーマが難しくてとても深いものでもあったから、それを通り抜けることによって、何か自分の中にも成長した部分があったかなと感じているの。フランス語を少しずつ話せるようになっていたポーランドの女優さんもいたけれど、まったく言葉も通じない人たちと一緒にこういう映画を撮ることができたということは本当に素晴らしい経験だったと思うわ。私たち日本人にとっては、歴史や時代背景などすべてが異なるものの、彼女たちの物語には同じ女性として心を揺さぶられるはず。同世代であるananweb読者に向けて、この作品から感じて欲しいことをメッセージとしてお願いします。ルー私はこの映画というのは、宗教を描いたものではなくて、信念というものを描いたものだと思っているの。それだけでなく、修道女のように信仰に生きる人とまったく無宗教のマチルドがお互いに理解をし合うことができるんだということが私は大事だと思うわ。いまの時代は、こっちはこっちとわかれていて、向こう側は全然理解できないという風潮があるわよね。でも、自分とは違う意見の人とでもわかり合うことはできるし、連帯をすることもできるんだということなのよ。その根っこには、人に対しての愛とか、信念があれば可能なんだということをみなさんにもわかってもらいたいと思っているわ。インタビューを終えてみて……。かわいらしい笑顔が印象的なルーですが、話し始めると内に秘めた情熱と芯の強さを感じさせ、なぜこの役に選ばれたのか思わず納得してしまったほど。現在27歳ということなので、美貌と聡明さをあわせ持つルーがこれからどんな作品で私たちを楽しませてくれるのか、今後も目が離せなくなりそうです。勇気と信念が人を変える!人生においては、どんな状況でも自分の信念を貫かなければいかないときというのがあるもの。現代からは想像を絶するような過酷な状況にも関わらず、自らの力で変えた彼女たちの力強い姿には、誰もが心を突き動かされるはずです。困難を乗り越えた人にしか見ることのできない “希望の光” をぜひ感じてください。ストーリー1945年12月、第二次世界大戦終結後のポーランド。若きフランス人女医のマチルドは赤十字で医療活動を行っていた。そこへ悲痛な面持ちのシスターが現れ、必死に助けを求めてくるのだった。そして、修道院を訪れたマチルドが目にしたのは、ソ連兵の蛮行によって身ごもってしまった修道女たち。信仰と現実の狭間で苦しむ彼女たちと命を救うため、使命感に駆り立てられたマチルドは、危険を冒して修道院に通うことを決意する。そんな彼女たちが待ち受ける運命とは……。静かに胸に迫る予告編はこちら!作品情報『夜明けの祈り』8月5日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開配給:ロングライド© 2015 MANDARIN CINEMAAEROPLAN FILMMARS FILMSFRANCE 2 CINÉMASCOPE PICTURES写真・加藤淳(ルー・ドゥ・ラージュ)
2017年08月02日日本でも大ヒットした『最強のふたり』の製作陣のもと、『カンフー・パンダ』『マダガスカル』などの名作アニメーションを世に出してきたアニメーターや、パリ・オペラ座の芸術監督、さらに豪華キャスト陣が集結した『フェリシーと夢のトウシューズ』。8月12日(土)からの日本公開を前に、日本語吹き替え版の声の出演をした土屋太鳳、同じく夏木マリがジャパンプレミアに登壇、上映前に舞台挨拶を行った。花の都パリで、バレリーナになることを夢見る少女フェリシーの物語を描く本作。日本語吹き替え版の初お披露目となったジャパンプレミアの舞台挨拶では、客席後方よりバレリーナをイメージしたミントグリーン色の華やかなワンピースの土屋さん、自身が演じたキャラクターをイメージした黒の衣装を身に纏った夏木さんが揃って登場。まるで実写になってスクリーンから飛びだしてきたような2人に、場内からは「かわいい!」「格好いい!」と歓声が上がり、紙吹雪が舞う中を華やかに登壇した。土屋さんは「本当に素晴らしい作品とこのフェリシーという役に出会えて幸せです。フェリシーとして生きれたことが嬉しくて、この役を通してパワーをもらい、そんなイメージの衣装を着てきました。どうぞよろしくお願いします」と挨拶。続いて、フェリシーのライバルとなるカミーユの母親ル・オー夫人を演じた夏木さんが、「今日は大好きな太鳳さんとご一緒できるとのことで、張り切ってル・オー夫人になりきってみましたがいかがでしょうか?」と問いかけると、会場からは溢れんばかりの拍手が。さらに「この作品は、フェリシーが夢に向かって頑張る素敵な作品なので、私はル・オー夫人として、久しぶりにスパイスの効いた役をさせていただきました」と挨拶した。完成したばかりの吹き替え版を観た土屋さんは、「フェリシーの動き、19世紀のパリならではの街並みや空に鳥肌が立ちました。彼女に共感するところも多かったので、自身の経験を通して何を伝えられるか考えました」とコメント。「海外のアニメーションの吹替で、日本とは違う文化や言葉から作られる表情に日本語をあてるのがとても難しくて、はじめ打ちのめされましたが、この作品自体がもつパワーをもらって、頑張りました」と振り返った。とはいえ、そんな土屋さんのアフレコについて夏木さんは、「国内では太鳳さんしかいない!と思えるほどにぴったりでした。ご自身でも踊ってらっしゃることもリスペクトしているのですが、そんな彼女だからこそのフェリシーになっていたと思います。出来栄えも120%です!」と大絶賛。また、夏木さんは「このような主人公が頑張るアニメーションってアメリカ製作のものが多いけど、この作品の舞台はフランスです。我々の知っているパリが、これからできるという瞬間を描いていて素晴らしいですし、泣きました。こんな優しい映画に出演させていただいていいのか?と思うほどでした」と語り、作品についても太鼓判を押した。そして、フェリシーを指導するバレエ学校の指導者役・メラントゥを務めた世界的バレエダンサー・熊川哲也についての話題になると、「まず、本当にぴったりだなと思いました。沢山の方をご指導されている方なので、フェリシーを指導するときの声の出し方などとても分かりやすく、伝わりやすく感じました」と土屋さん。夏木さんも、「初めての声の出演ということですが、非常にお上手だなと思いました。やはり一芸に秀でる方はなんでもできるのだなと思いました」と熊川さんの演技についても絶賛を寄せた。さらに、本作の“夢に恋する女の子”にちなんだ「何に恋をしていますか?」との質問には、土屋さんは「私は夏に恋してます!」とひと言。「夏というと、いままでは部活の強化合宿のイメージでしたが、最近はプライベートでも浴衣を着たり、冷たいお酒にお料理を作ってみたりしたいなと思います」と、新たな夏の楽しみをコメント。夏木さんは、「とにかく、土屋さんの大ファンで、私が主宰をしている舞台表現『印象派NEO』の舞台で、いつか太鳳さんにプリンシパルとして出てもらって一緒にパフォーマンスをしたい。彼女のデビューしたてのころから勝手に妄想しています」と熱烈ラブコール!「お忙しいと思うのですが、懲りずにアプローチをしていきたいと思います。なので、土屋太鳳に恋してます!といった感じです。長年の夢なので、どうか実現できるように頑張りたいです」と語ると、土屋さんも「ぜひ!」と、劇中の対立とは打って変わって相思相愛の様子が伺えた。『フェリシーと夢のトウシューズ』は8月12日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月24日鶏のロゴでおなじみの老舗スポーツブランド「Le coq sportif (ルコックスポルティフ)」による新ライン「Le coq sportif avant (ルコックスポルティフアヴァン)」の1号店が3月10日、原宿・明治通り沿いにオープン。アーバン・サイクルライフルコックスポルティフ アヴァンは「アーバン・サイクルライフ」をコンセプトにメンズ・ウィメンズ商品を展開。ルコックが持つ125年の歴史を活かしたスポーツウェアとしての機能性はもちろん、フランスらしい洗練されたデザインやカラーリングを取り入れた、シティウェアとしても活躍するアイテムが提案されます。店舗右奥のレディースウェアゾーンにはルコックらしいボーダーのタンクトップやトリコロールのラインが入ったジャージなど、トレーニング後そのまま街に出られそうなデザイン性のあるウェアが並んでいます。ウェアに混じって小物や靴が並んでいるラックはまるでダンボールのような面白い構造なので、ぜひ店舗でチェックしてみてください。また、店舗にはフードや雑貨、レコード、サイクリングアイテムを中心に取り扱うコンビニエンスマートとロゴにもなっている「鶏」にちなんだ卵料理を販売するテイクアウトスタンドも併設され、ファッションだけでなく多方面でルコックスポルティフ アヴァンの世界観を楽しむことができます。フレンチライフスタイルをお手軽にコンビニエンスマートでは「フランス」、「サイクリング」をキーワードに文房具や雑貨、ハンドメイド菓子、お手軽に食べられる缶詰などをセレクト。部屋に飾っておきたくなるカラフルでキュートなデザインの商品が並びます。また、ころっとしたフォルムが可愛らしいライトやミニマルなデザインのベルなどスタイリッシュなサイクリングアイテムも充実。店舗奥には本格的なサイクリングウェアも展開されています。ロゴの鶏にちなんだこだわりのエッグスタンド卵料理をテイクアウトメニューとして提供するエッグスタンドでは、ミシュランガイドの三ツ星を持つレストラン「メゾン・トロワグロ」でパティシエを務める後藤 祐一氏の監修による卵料理やエッグシェイク、プリンやソフトクリームなどを提供。ごろごろと食べ応えたっぷりの卵とピクルスのエッグサンドイッチ(¥430)や卵を使用したジャムが添えられたエッグドーナッツ(¥370)など、これからの時期ピクニックに持って行きたくなるようなお手軽フードを楽しむことができます。ストレスを感じない環境でのびのびと育った御養鶏の卵を使用したフードはとても濃厚な味わい。ファッションだけでなくグルメや雑貨など、様々な方が楽しめそうなルコックスポルティフ アヴァン。フランスで最も古いスポーツブランドが提案するアクティブで都会的なスタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか? Le coq sportif avantAddress〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-17-10 原宿アールビルTel03-6418-0588HP / Facebook / Instagramtext.Koki Yamanashi
2017年07月22日伊藤ハムの、選べて楽しいチーズキューブ「ベルキューブ」から、チーズ好きの人が好むフレーバーをアソートした「ベルキューブチーズ好きのためのセレクト」が新発売されました。チーズの味をしっかり楽しめる3つのフレーバー「ベルキューブチーズ好きのためのセレクト」は、朝食・間食など「新たな食シーン」にも合うフレーバーをアソート。チーズの味を楽しめる「プレーン」、「香ばしいエメンタールチーズ風味」、「チェダーチーズ入り」と、子どもから年配の方まで、幅広く楽しめる点もポイントです。商品概要【商品名&内容量】ベルキューブチーズ好きのためのセレクト125g【希望小売価格】498円(+消費税)【発売地区】全国【発売日】2017年7月10日問い合わせ先伊藤ハムお客様相談室フリーダイヤル:0120-01-1186Email:info@itoham.co.jp
2017年07月12日最近はフランス婚ともいわれるようになっている「事実婚」。日本では「あえて結婚しない」を選択をするカップルは少ないですよね。フランスでは2015年に生まれた子供の両親が、婚姻関係のない状態=事実婚が、全体の58%を占めていることがわかりました。どうしてフランスはそんなに事実婚が多いのか、その実情について解説します。事実婚とは?日本では「事実婚=婚姻状態のないカップル」というイメージですが、フランスではもう少し細かく分かれています。・結婚・・・法的に婚姻関係にあるカップル・パックス(PACS)・・・法的な婚姻関係はないけれど、税制など優遇してもらえる・ユニオンリーブル(Union Libre)・・・一緒に暮らしているカップル(同棲と同じ位置づけ)前述の事実婚が占めている「58%」というのは、パックスとユニオンリーブルが混ざっている状態です。事実婚というと「自由なカップルのスタイル」のような気がしますが、実際はもっと現実的な問題があるのです。結婚する手続きがめんどうフランスの結婚制度は、日本の入籍みたいに紙一枚で役所にいけば済むものではありません。結婚するには、書類の準備がまず必要です。・出生証明書(Acte de Naissance)・独身証明書(Certificat de Capacité Matrimoniale)・慣習証明書(Certificat de Coutume)などを市役所に提出し、役所での書類チェックのあと、「この二人で結婚しますが反対する人はいませんか?」という紙が役所の前に張り出されます。形式的なもので実際反対することはありませんが、これを張り出してから10日間は何もできません。10日が過ぎたら、やっと結婚の手続き。結婚の手続きも、紙一枚ではなくて、市役所で市長による結婚式を行います。教会で結婚式を挙げない人も、こちらは必須です。きちんとアポイントをとるので、前もっての準備が必要なのです。20〜30分くらいで終わるものですが、この入籍式というのが「本当の結婚式」。日本のように、結婚記念日が入籍日と結婚した日が異なることはないわけです。実際は、このあと教会で宗教上の結婚式を挙げ(しない人もいます)、そのあと披露パーティという流れになることが多いのです。思い立ったらすぐ結婚!というわけはいかず、結婚式をしたくない人でも市役所で式をしないといけないわけで、こういう手続きそのものがめんどうになってしまうことも……。離婚はもっと大変離婚も、結婚同様、日本みたいに紙一枚で済むものではありません。もともとはカトリックに則っているわけですから、離婚そのものが認められていたわけではなかったので、離婚の手続きはさらに厳しいのです。昔に比べると書類などの手続きはかなり簡素化されましたが、お互いが弁護士をたてて裁判所に出向かないといけないのです。子供がいるとさらに複雑になり、離婚するのに2、3年かかるのも普通。フランスでは親権は両親にあるので、どちらが養育することになっても両者の同意がないとなかなか決まらないのです。これなら、最初から結婚せずにパックスのほうがいい、ということになります。婚姻関係があるかは誰も気にしない「あの二人はカップルだよね!」といったときに、彼らが結婚しているかどうか表からはわかりません。子供が生まれたあとでも同じです。わからないし、実際は誰も気にしていません。結婚していなくても左手にリングをしている人たちもいるので、実際は誰もわからないものです。結婚にこだわるとするならば税制上優遇されることもありえることと、子供たちへの法的な保護がより強くなるということでしょうか。そこを意識しなければ「結婚制度」にこだわる必要がないのです(滞在許可書の問題があるので、EU以外の国との国際結婚は別です)。日本人女性は結婚そのものに憧れている、というところもあり、何とか結婚するために婚活をしている人も少なくないのではないでしょうか。フランスの女性はどちらかというと「長期的にカップルでいたい」「シングルでいたくない」という観点から相手を探すところはあります。しかしそれは結婚したいからというよりは「子供が欲しいから」という理由のほうが強くある気がします。出産には期間が限定されているところがありますから。でも「結婚という制度」が目的ではありません。結婚してもしなくても、子供は産めますし、家族でいることもできるのです。フランスは日本の戸籍制度はないですし別姓も認められているので、日本と同じに考えることはできないのは事実。どんな形で生まれた子供も権利は一緒で守られているので、いわゆる「婚外子差別」もありません。結婚するほうが税制上優遇されることもあり、どちらをとるかはカップル次第。でも「自由の国だから」というよりは、実質的な理由からなのですね。参照:在フランス日本国大使館
2017年06月24日フランス=ファッションの街、オシャレな街というイメージが強いせいか、フランス人女性はいつも流行に乗っている印象があるかもしれません。また最近では、ベストセラー『フランス人は10着しか服を持たない』(ジェニファー・L・スコット著、大和書房)で、少ない洋服の数でオシャレを楽しんでいるイメージがあるかもしれませんね。日本とフランスで、オシャレについての考え方の違いはあるのでしょうか?実際にはどうなのか、フランス在住者の立場で考察してみます。トレンド、なにそれ?ショップのウインドウを見れば、今シーズンの流行りはある程度わかります。しかし実際に街を歩いても、今フランスで流行っているものが実はよくわかりません。「流行りだから着よう」という発想そのものがフランス人にはあまりないように感じられます。むしろ日本の女性の方がトレンドにとても敏感です。東京に行くと1〜2日電車に乗り街中を歩いていると「今なにが流行っているのか」すぐわかります。そういう意味では日本の女性の方がトレンドにとても敏感であるでしょう。ファッションに携わっている人はともかく一般的な女性たちは、そこまで「今年のトレンドがなにか?」を気にしようとも思っていないのが現状です。トレンドよりも自分のスタイルトレンドよりも彼女たちが気にするのが、「自分らしいスタイルとはなにか?」ということです。自分の肌の色、髪の色、質感、骨格など、みんな違います。自分の個性をどのように活かすかが大切なので、小さい頃からなにが「自分のスタイル」か考えているし、よくわかっているようです。もし自分に関するキーワードが「黒、カジュアルシック」だとしたら、たとえそのときに流行が「白」だったとしても自分のスタイルにあった色を着続けます。黒中心だとしても素材を変えたり小物でアレンジしつつ、季節やトレンドを楽しみ自分のスタイルを貫くのです。あくまでのこだわるのは、トレンドよりも自分のスタイル。街にいても全体のトレンドはわかりませんが、同じ人をずっと追って見ていくと「その人のスタイルやテーマ、こだわっていること」がわかります。わたしも、フランスに来てから「トレンドは追わなくちゃ!」から「トレンドを自分の好きなスタイル」に取り入れるとしたら?という発想に変わりました。今は白とグレーが基調、どんなにカジュアルでも「シックでフェミニン」というスタイルから離れないように気をつけています。衣替えがない衣替えという発想がないフランスでは、基本クローゼットには夏物も冬物も一緒が普通です。着たいときに好きなものを着るのが基本なので5月でも寒ければ薄いダウンを着ることもあるし、3月でも急に暑くなればサンダルを履くこともあるので、すぐ取り出せるところにものがある、という前提です。つまり収納のことを考えれば、実質的に洋服の数は日本の女性よりは少ないはずです。プチプラブランドが台頭して、ファッションアイテムの数は増えたと思いますが、概してコーディネート力や自分スタイルを貫くことが大切、という発想なわけです。極端な話、自分のスタイルに合致しているものならプチプラでも流行が過ぎても何年でも着続けるのが特徴です。おもしろいことにフランスの女性雑誌には、日本の雑誌ようなトレンドアイテムを使った1週間、1ヶ月コーディネイトなどはまったく存在しません。「トレンドアイテム」を自分だったらどう取り入れるか?という発想でオシャレを楽しむのです。自分のスタイルを貫くために「自分はどうオシャレをしたいのか」自分で考えるのがあたりまえの環境なのです。「オシャレをしたい気持ちがあるからこそ服の数が増えてしまう」という悩みは日本もフランスも一緒。何気なく買ったものにまったく手を通さないのは「自分のスタイルではない、自分のスタイルと合わない」ということ。ただ流行を追うだけではなく、自分に徹底的に似合うもの、自分が着たいものを考えてみるきっかけにしてはいかがでしょうか。
2017年06月22日食後にデザートの習慣があるフランス。当地で暮らして3年になりますが、フランス人女性の胃袋の大きさには驚かされるばかり!そんなフランスの定番スイーツといえば、卵とミルクたっぷりのクラフティ。フルーツをたっぷり混ぜ込んで作る、もっちりした食感のお菓子です。オシャレな時短レシピが得意な友人Maelys(マイリス)に教えてもらった、とっておきのレシピをご紹介します。とても簡単に作れるので、みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね!クラフティはダイエット中でも安心なめらかな口当たりが楽しめるクラフティ。ビタミンCや食物繊維たっぷりのフルーツを混ぜ込んで作るため、便秘がちな人や美容を気にする人にもぴったりです。使用するフルーツは、さくらんぼや「フリュイ・ルージュ(イチゴやラズベリーなど、赤い実のフルーツをまとめた呼び名)」が定番。おいしくて美肌効果も期待できる、優秀なスイーツなのです。牛乳と卵の相乗効果で、腹持ちのよさも抜群!アーモンドミルクとブルーベリーの相乗効果!通常は牛乳で作るクラフティですが、友人のレシピではアーモンドミルクを使います。実はフランスでも、アーモンドミルクは美容に関心の強い女性たちに人気!無糖のものは牛乳と比べてカロリー半分、コレステロールゼロのドリンクです。クラフティに混ぜ込むフルーツは、初夏に旬を迎える、ポリフェノールたっぷりのブルーベリーを使います。アンチエイジングや美肌効果があることが知られていますよね。食物繊維も豊富で、腸内環境を助けるはたらきもあります。クラフティのレシピPhoto by sweetsholicそれでは早速、甘酸っぱいブルーベリーたっぷりのクラフティの作り方をご紹介しましょう!【材料】(直径21〜23cmのタルト皿または丸型1台分)薄力粉・・・1カップアーモンドミルク(無糖)・・・1カップグラニュー糖・・・1/2カップ卵(Lサイズ)・・・3コブルーベリー・・・300g粉砂糖(飾り用)・・・お好みで【作り方】1. ボウルに卵を割り入れ、グラニュー糖、薄力粉の順に加えて、泡立て器でダマがなくなるまで混ぜます。アーモンドミルクを加え、滑らかになるまでよく混ぜましょう。2. タルト皿にオーブンシートを敷き、1の生地を流し入れます。ブルーベリーを散らし、200度に予熱しておいたオーブンで35〜40分間焼成。ほんのり温かい状態または、冷やしていただきましょう。青空の下で食べるクラフティは最高!食後のデザートやおやつにいただくことの多いクラフティですが、甘すぎず腹持ちもよいので朝食にも最適です。また、崩れることなく持ち運べるので、持ち寄りパーティーやBBQのデザートにもぴったり!おいしくてヘルシーなフランスおやつ、みなさんも味わってみてくださいね。参考:TIME、わかさ生活
2017年06月16日ユニクロとフレンチ・ファッションアイコンであるイネス・ド・ラ・フレサンジュのコラボレーションライン「Ines de la Fressange Collection」が17年秋冬コレクションより、ウィメンズコレクションに加え待望のメンズコレクションをスタート!「2017 Fall/Winter Ines de la Fressange Collection」第一弾は 9月1日(金)第二弾は10月中旬より、ユニクロの一部店舗及びユニクロオンラインストアにて順次販売予定。フレンチシック×デンマークのHygge17年秋冬シーズンのインスピレーションは、欧米を中心にトレンドワードとなっているデンマーク発の幸せの概念「Hygge(ヒュッゲ)」。“心地よい場所や雰囲気” を意味するデンマーク独特の言葉です。フレンチ・シックの軽やかさと北欧の和やかなムードが融合したコレクションでは、永遠のエレガンスの象徴的な組み合わせであるBlack & White、 ビビッドなオレンジやレモンイエローをはじめとするフレッシュなアクセントカラー、イネスの定番カラーであるネイビートーンの3つをキーカラーに使用。パリジェンヌ/パリジャンの洗練されたシンプルな装いに、ノルディックセーターやカシミアのニットなど温かみのあるアイテムがHyggeでスローな雰囲気をプラスします。「大切な人と微笑み合いながら心温まる幸せなひと時を過ごしてもらいたい」という願いが込められた本コレクションでは、メンズコレクションが加わることによって、家族や恋人、親しい仲間と日常の様々なシーンで共に楽しむことができるようになりました。ウィメンズコレクション全66アイテムの価格帯はブルゾン/アウター ¥4,990~¥12,900、シャツ ¥2,990、パンツ/スカート/ワンピースで ¥3,990~¥4,990など。メンズコレクション全17アイテムの価格帯はアウター ¥7,990~¥12,900、シャツ ¥2,990、パンツ ¥3,990~¥5,990など(全て税抜き)。8月上旬よりスペシャルサイト( )にて全ラインナップが公開予定。日本を代表するアパレル企業 UNIQLOとファッション界永遠のミューズ、イネス・ド・ラ・フレサンジュのコラボは越境レディ必見。身近にある小さな幸せを分かち合い、同じ空間で生きることを楽しむ一つの道具として、フレンチ・ヒュッゲなLifewearを身に纏ってはいかがでしょうか。
2017年06月09日少子化対策で先を行くフランスが取り入れている「世帯課税方式」。この税制は、子どもの人数が多い世帯ほど所得税が下がるというものです。日本でも導入に向けての検討がされていますが、実際のパパやママはこの少子化対策についてどう思うのかを聞いてみました。Q.子どもの人数による所得税の減税、どう思う?1.効果が大きいと思う 30.2%2.少し効果があると思う 37.0%3.効果がないと思う 21.6%4.わからない 11.2%少し効果があると思うと回答した人が37.0%とトップ、効果が大きいと思ういう回答も次に多かったことから、パパやママは賛成の人が多数派なようです。子どもが1人と子どもが4人いるのでは、家計の負担も大きく違うことを知っている親だからこその意見ですね。■子だくさん家族にとってはうれしい!子ども1人が成人するまでに3000万円かかると言われている現代。2人で6000万円、3人なら90000万円と考えると、子どもの人数によって少しでも優遇されるのであれば助かるというのが本音のようです。「子どもの人数による減税は大賛成です。希望としは所得制限をかけないでほしい。子育てにかかる負担は平等なので」(神奈川県 40代女性)「子どもが4人いる私にとってはありがたい話です」(佐賀県 30代女性)「子どもが多いので助かります。ただ、今ですらたまに心無い人が手当目当てとか言ってくるので、ますます減税対策とか言われそう。本当に子どもがほしいだけなんですが」(島根県 30代女性)■所得税減税よりも親世代が望むこと所得税減税にはもちろん賛成。でも少子化対策になるかというと疑問という声もあがりました。子どもひとりひとりが最低限の教育を無償で受けられるような制度を親たちは求めているようです。「所得税減税より教育にお金がかからないようにしてほしい」(鳥取県 40代女性)「高校を卒業するまでは収入に関係なく学費や医療費を完全無料にすれば、多少少子化対策になると思います」(兵庫県 40代女性)「所得税を下げてくれるのもありがたいけど、保育料や学費の減免対象を広げてほしい! 我が家も毎月大変です」(静岡県 30代女性)■なんの不安なく子育てできる社会に少子化だから女性は子どもを産もうという割には、保育園には入れないし、保育園と近隣住民とのトラブルも絶えない日本。減税や手当てというよりも、もっと根本的に子育てするのに不安がない社会になってほしいという声もありました。「もっと現実的に不安なく子育てできる支援が必要だと思います。せめて保育料無料や塾や習い事をしなくてもいいくらい義務教育の質を上げてもらえれば、ぶっちゃけ手当てなんてなくてもいいと思いくらい。子どもを産めっていうのに、子どもがいると迷惑がる社会、そんな世の中に不安しかないに決まってるでしょ」(東京都 30代女性)Q.子どもの人数による所得税の減税、どう思う?アンケート回答数:7228件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年05月08日フランス生まれのそば粉で作るクレープ「ガレット」。近年都内を中心にオシャレなカフェの人気メニューになっているところも多いようです。そんなガレットですが、実はご自宅でも簡単に作れるって知っていましたか?特別な道具は一切なし!誰でも簡単に作れるガレットのレシピをご紹介します。ガレットとは?ガレットは、フランスはブルターニュ地方の郷土料理。ガレットという言葉は「薄く丸いもの」という意味ですが、そば粉で作ったものをガレット、小麦粉で作ったものをクレープとして区別されているようです。ブルターニュ地方は、フランスの北西部に位置する半島で、気候条件や土地が痩せていたために十分な小麦を生産することができなかったため、そば粉がよく食されていました。その中で作られた料理がガレットで、とっても庶民的な料理でした。その後ガレットは他の地方に広まり、そば粉ではなく小麦粉を使ったガレット、クレープが作られるようになりました。経緯で考えるとガレットはクレープの原型と言えるわけですね。今でもフランスではガレット・クレープの専門店は人気で、フランスの国民食と言えます。・ガレットのバリエーションガレットは甘くしてお菓子にするものから、ハムや卵をのせたお食事ガレットまで、具材によって様々な楽しみ方が出来るのもガレットの良いところですね。食感も軽く、手早く作れますので朝食におすすめです!今回は家庭でも簡単に作れるガレットの作り方をご紹介します。そば粉のガレットの材料生地の材料そば粉…150g卵…1個塩…ひとつまみ水…350ccバター…大さじ1具の材料卵…2個ハム…2枚チーズ…適量塩…適量粗挽き黒胡椒…適量パセリ(みじん切り)…適量生地を作るための準備ボウルにそば粉、卵、塩、を入れ、冷水を足しながら泡だて器でよく混ぜます。全体的に粉っぽさ、ダマがなくなってきたら、残りの50ccをボウルの縁からそーっと加えます。そうすると、生地が下に溜まり、水が上に分離した状態となります。この状態で冷蔵庫で一晩おきましょう。生地を焼くフライパンを中火で熱し、バターを入れて溶かします。バターはキッチンペーパーなどで軽く延ばしながら余分な油をふき取ります。お玉一杯分の生地をフライパンに流しいれ、クレープのように薄く延ばします。具材を乗せて折り返す薄く伸ばした生地が焼けてきました。生地の表面が渇き始めたら、事前に炒めて置いた具を生地の中央をあけて土手を作るような感じで乗せ、その中に卵を一つ落とします。生地の縁がカリっとしたら、具を包むようにして四方から内に折り返します。フライパンに蓋をして、チーズが溶けるまで弱火で加熱します。お皿に盛り付けてできあがり!お皿に移して、塩コショウ、パセリを散らしたらできあがりです!卵は半熟でとろ~り。そば粉で作った生地はサクサクとしていてとっても美味。まとめいかがでしたでしょうか?ガレットはフランス料理ですしオシャレなカフェで出されることが多いので、ちょっと難しそうなイメージがありますが、テフロンパンがあればおうちでも簡単に作ることが出来ます。テフロンパンで作るガレットは、鉄板(クレープ台)で作るガレットに比べると厚みが出てしまいますが、その分モチモチした食感が魅力的なガレットとなります。ホットプレートがあるのでしたら、お好み焼きを作るような感じで家族みんなでガレットパーティーなんかも楽しそうですね。今回使った具材はハム・しめじ・チーズを使いましたが、この具材でないとガレットじゃないなんてことはなく、他にもほうれん草や生ハム、たっぷりサラダが盛られたものなど様々ですので、お好きな具材で自分なりのガレットを楽しんでみてはいかがでしょうか。制作協力:オムライス&ダイニングバーkurumariレシピのアイデアをもっと見る
2017年04月28日春らんまん、新緑の鮮やかな、希望に満ち溢れた季節がやってまいりました。穏やかな陽気に包まれながらも新しい生活に緊張感が漂い、なんだかくすぐったくなるようなこの季節。今、自分自身をイメチェンして、新しくスタートする絶好のチャンスです!フランス・パリ生まれのMyLittleBox(マイリトルボックス)より、2017年4月は”Garden”をテーマに健やかでナチュラルな生活をサポートするグッズの詰まったサプライズボックスが届きます。春からはナチュラルに自分らしくのんびりと新年度が始まって、新しい出会いに心を弾ませている人も多いのでは?柔らかな風の吹く季節となり、咲き誇る花々や美しい緑から元気をもらい、心も躍る今日この頃。パリでは、暖かくなると日向ぼっこを楽しむ人が多くなります。公園の芝生やカフェのテラス席、お庭、ベンチで、自然に触れて、日光を浴び、思うがままにナチュラルにゆったりと過ごす。もちろん、これだけがパリジェンヌの定番ではありません。日々を過ごす部屋にも、生き生きとした緑や可愛らしいお花を取り入れて、フレッシュでナチュラルに空間を彩ることも得意としています。パリジェンヌのように日々にナチュラルなものをたくさん取り入れて、フレッシュなパワーを得て新しい生活をスタートさせませんか?今月のMyLittleBoxは、“Garden”がテーマ。フランスでポピュラーなオーガニックな美容・食事法を提案しています。流行のグリーンライフをあなたも無添加・オーガニックというワードを目にすることが多くなり、コールドプレスジュース店やオーガニックスーパーが街に次々とオープンし「ナチュラル」が流行している昨今。今月のボックスには、よりナチュラルなライフスタイルを実現するグッズを詰め込まれています。スキンケアグッズ、ヘアマスク、ウォーターボトルなど内側からも外側からもナチュラルのパワーをチャージできるグッズたち。春、GardenBoxとともに健やかな生活の始まりを迎えて。気になるBoxの中身は…?左から…・マルチスカーフ・ウォーターボトル(※インフューザーは含みません。)・PAUL&JOEBEAUTE小型オイル25mlまたは、小型ハーバルローション25ml・MarilouBioジェル洗顔・MyLittleBeautyアボカドミラクルヘアマスクMy Little Box(マイリトルボックス)とは?2011年にフランス・パリでスタート、今では10万人以上のパリジェンヌが毎月楽しみに待っているパリのエスプリが詰まったサプライズボックスです。”ドキドキ、わくわくするサプライズを届けて日常にきらめきを与える”というコンセプトのもと、日本でも2013年にサービスを開始。現在はベルギー、イギリス、ドイツでもサービスを運営中。グローバルでメールマガジンの会員数は200万人以上、ボックスの会員数は13万人以上を抱えています。月替わりでのテーマで、毎月各国のおしゃれなみなさまにドキドキ、わくわくをお届けしています。
2017年04月25日「フランス展」が、伊勢丹新宿店本館にて2017年4月12日(水)から18日(火)まで開催される。自由で奔放に生活を楽しむフランス人の生き方は、”永遠の理想”として世界中の人々を魅了してやまない。本イベントでは、そんなフランス人の「こころ豊かに生きるコツ」を紹介しながら、地元でも愛されている「衣食住」を彩るアイテムを販売する。味わって、触れて、買い物をして…と、全身でフランスの空気を堪能して、まるで旅行しているような気分を味わうことができる。会場ではハムやソーセージ、パン、チーズ、ワインなど、フランス各地の美食が集まる。パリ随一のパン職人であるクリストフ・ヴァスールと、行列の耐えないパリの精肉店「メゾン・ヴェロ」がコラボレーションしたメニューも用意。絶妙な塩みの聞いたハムをのせたタルティーヌ「ジャンボンブール」はここでしか味わえない1品だ。また、「メゾン・ヴェロ」と芦屋の肉屋「メツゲライ・クスダ」がタッグを組み、ヴェロ家に伝わる豚肉や鶏のレシピを再現した「パテ・ショー」も。パリの三大肉職人と言われるジル・ヴェロの舌を育てた料理は、レストランなどではなかなか味わえない本場のフランスの味だ。是非、試してみてはいかがだろう。食の他にも、職人技に触れる体験や、日々を彩る暮らしの芸術たちも紹介する。「アート オブ スール」のシンプルながらも温かみのある麻のシューズや、南フランスらしい色使いや柄が可愛らしい「ティサージュ・ムテ」のエプロンなども販売する。決して派手に飾らず、さりげなさの中に独特の美意識を感じさせるフランス人の装いや佇まいのヒントが見つかるかもしれない。【詳細】「フランス展」会期:2017年4月12日(水)〜18日(火)会場:伊勢丹新宿店本館 6F、7F住所:東京都新宿区新宿3-14-1■メゾン・ヴェロ×クリストフ・ヴァスール「デュ・パン・エ・デジデ」メニュー:ジャンボンブール 各日200点限り 580円(1個)、パン・デ・ザミ 各日200点限り 491円(1カット)■メゾン・ヴェロ×メツゲライ・クスダメニュー:パテ・ド・グラン・メール 1,080円(100gあたり)、ジャンボン・ド・パリ 864円(100gあたり)、パテ・ショー 各日300点限り 1,080円(1個)■ティサージュ・ムテアイテム:ギャルソンエプロン 4,320円、ティータオル 2,970円■アート オブ スールシューズ 6,264円〜※価格はすべて税込み。
2017年04月14日ハーゲンダッツジャパンが、フランスの伝統的な製法を守るベーカリー「メゾンカイザー」とコラボレーションし、『MAISONKAYSERpresentsHäagen-DazsBakery(メゾンカイザープレゼンツハーゲンダッツベーカリー)』を4月19日(水)から5月9日(火)まで、東京・丸の内にある「メゾンカイザーカフェ丸の内店」内に期間限定でオープンします。また、今回ハーゲンダッツベーカリーのために開発されたオリジナルパン2種を含む11種のパンが、全国のメゾンカイザー店舗にて同日4月19日(水)より販売されます。フランスの伝統的な製法を受け継ぐ「メゾンカイザー」との出会いハーゲンダッツアイスクリームとメゾンカイザーのパンを組み合わせたオリジナルメニュー14種を、テイクアウト(※)とイートインで提供する期間限定ベーカリーです。期間中は、このために開発されたオリジナルパンを含む11種のパンの販売も行われます。本企画は、2016年夏に期間限定で東京・代官山にオープンした『Häagen-DazsSUMMERTERRACE』でメゾンカイザーのクロワッサンを使用したメニューが多くのユーザーに大好評だったことから実現しました。※周辺に持ち歩きできるテイクアウト商品となります。その際のドライアイスのご用意はございません。【名称】MAISONKAYSERpresentsHäagen-DazsBakery【期間】2017年4月19日(水)~2017年5月9日(火)【営業時間】10:00~22:30(L.O.21:30)※なお、月~土曜日8:00~10:00は、パンと一部のドリンクメニューを提供しています。【場所】東京都千代田区丸の内1-4-1丸の内永楽ビルディングiiyo1F新たに開発した“オリジナルパン” を全国のメゾンカイザー店舗にて販売!ハーゲンダッツベーカリーで提供するメニューをより多くのユーザーに味わってもらうために、今回新たに開発されたオリジナルパン2種(クロワッサンハット:280円・パンオカカオココ:240円)を含む11種が、全国のメゾンカイザー店舗にて同日4月19日(水)より販売されます。テイクアウトメニュー全6品(一部)クロワッサンハットwith“バニラ”600円濃厚なバニラアイスクリームをレモンピールの香り広がるブリオッシュにのせ、ザクザクのクロワッサンの帽子をかぶせました。デリスブランwith“ストロベリー”600円ホワイトチョコレートを練り込んだ人気のデリスブランに香り豊かなストロベリーアイスクリームの甘酸っぱさが口に広がります。イートインメニュー全8品(一部)クロワッサンオザマンドwith“バニラ”1,300円(セット:1,500円)ラムシロップに漬け、香ばしいアーモンドクリームを挟み焼き上げたクロワッサンに濃厚なバニラアイスクリームが絡み合います。最後にベリーもふんだんに散りばめて。フレンチトーストwith“チョコレートブラウニー”1,300円(セット:1,500円)しっとりふわふわ焼きたてのフレンチトーストに、ローストバナナとチョコレートブラウニーアイスクリームの濃厚でコクのある味わいが広がります。(※価格は全て消費税抜きとなります)
2017年04月10日