ロックバンド・ゲスの極み乙女。のボーカルの川谷絵音(27)が9日、オフィシャルブログとツイッターを通じ、昨年結婚した一般女性と離婚したことを発表した。川谷はオフィシャルブログ「絵音のかわた日記」で、「私事ではございますが、我々夫婦は話し合いの末に離婚しました事をご報告致します」と投稿。「これからもミュージシャンとして、1人の人間として、成長していけるように頑張ります」と意気込みをつづり、「ファンの皆様、関係者の皆様、これからもよろしくお願いいたします」と呼びかけている。ツイッターは瞬く間に約9,000リツイートを突破(5月9日21時45分時点)。ファンからは励ましの声が続々と届く一方、タレント・ベッキーとの不倫騒動の影響により辛辣(しんらつ)な意見も殺到している。今年1月、週刊誌『週刊文春』のスクープがきっかけで、川谷とベッキーの不倫が発覚。LINEの内容などが流出したことから騒動が泥沼化した。川谷は音楽活動を続けているが、ベッキーは1月末以降は休業状態で、いまだに復帰の目処が立っていない。
2016年05月09日人気ロックバンド『ゲスの極み乙女。』のワンマンツアーである『ゲスな宇宙旅行』が、2016年5月8日に長崎県で最終公演を終えました。ツアー最終地である長崎県はボーカルの川谷絵音さん(27)の地元で、ライブのはじめに「ただいま!」とあいさつし、長崎県出身の先輩歌手であるさだまさしさん(64)、福山雅治さん(47)らの名前を挙げた後、「長崎と言えば『ゲスの極み乙女。』と言われるように頑張る。死ぬまで歌い続けるぞ」と宣言したと『スポーツ報知』が5月9日掲載の記事で伝えています。川谷さんとの不倫で休業に追い込まれていたタレントのベッキーさん(32)が『週刊文春』に手紙を提出したことをめぐって、『オリエンタルラジオ』の中田敦彦さん(33)と『雨上がり決死隊』の宮迫博之さん(46)が一触即発の空気になるなど、いまだに不倫問題には収束の兆しが見えていません。しかし、そんな中でも堂々としたパフォーマンスでライブをやりきった川谷さんに、ファンからは『いろいろ騒がれてるけどやっぱ絵音さん最高!』『ツアーおつかれさま!一年ぶりで感動した〜!!バッシングもあって心配してたけど感動的なライブだったなぁ』『絵音さんの力強いパフォーマンスに涙が出ました』などと賞賛の声があがりました。しかし、一方では複雑な思いをしている人たちもいるようです。●長崎県民から猛反発!? 川谷の「長崎といえば『ゲス極』」発言に非難殺到『長崎といえば“ゲスの極み”って……さだまさしや福山と肩並べてるとか思ってんの?』『“長崎=ゲス不倫”みたいになるからやめろ』『長崎県民は不倫の象徴になるんですね』『とか言いつつ他の県にも媚び売ってんだろ。不倫やろうの言うことは信用できん』『「死ぬまで歌い続けるぞ」←死亡フラグ』『こいつベッキーのことなんでどうでもいいんだろうな』『不倫は個人の問題だから批判するつもりはないけど、とりあえず長崎以外で頑張ってくれ』『福山とさだまさしに謝れよ。お前が名前を出していい人たちじゃない』『両成敗マダー?』『二度と長崎に帰ってくんな!』『歌わないでください。長崎を語らないでください』『女を身勝手に捨てるようなやつは地元も捨てるだろ』川谷さんを歓迎するファンが大勢いる一方、ネット上ではこのような批判の声も多く聞かれました。芸能人、一般人をも巻き込んで多くの論争の火種となっている川谷さん&ベッキーさんの不倫騒動ですが、全てが決着して二人が元通りに活躍する日は来るのでしょうか。【画像出典元】・川谷絵音 (@indigolaend)(Instagram)/(文/パピマミ編集部・上地)
2016年05月09日2016年に入ってからというもの、ベッキー&ゲス川谷、“ゲス不倫議員”こと宮崎謙介元議員、桂文枝、米米CLUB・石井竜也、乙武洋匡など、数多くの不倫が発覚して世間を賑わせましたね。最近ではベッキーが2016年4月27日発売の『週刊文春』に「川谷さんの奥様へ謝罪したい」という手紙を掲載して波紋を呼びました。しかし、一方でゲス川谷の奥さんはこれを拒否。この行動に、「当然の対応」と味方する声もあれば、「これだけ誠意を見せてるんだから、一度くらい……」という声もあります。夫の不倫相手から直接謝罪を申し込まれる状況なんてそうそうありませんが、皆さんならどう対応しますか?今回はパピマミ読者のママに、「夫の不倫相手から謝罪を申し込まれたらどうするか?」という質問をしてみましたので、自身の意見と照らし合わせながら読んでみてください。●夫の不倫相手から謝罪を申し込まれたらどうしますか?・1位:「謝罪はいらないから慰謝料を払え」と言う……45%(293人)・2位:顔も見たくないから絶対に会わない……20%(129人)・3位:夫を交えて三人で会う……18%(118人)・4位:二人きりで会ってじっくり話を聞く……11%(74人)・5位:「夫が迷惑かけた」とむしろこちらが謝る……5%(35人)※有効回答者数:649人/集計期間:2016年4月29日〜2016年5月3日(パピマミ調べ)●1位:「謝罪はいらないから慰謝料を払え」と言う『不倫相手からの謝罪とか逆にイライラが増すだけ 。金だけ払って消えろって感じ』(30代ママ)『不倫して謝罪?アホかと思う。許されるわけないじゃん。お金で解決するのが双方にとって楽』(20代ママ)約半数のママが、「謝罪はいらないから慰謝料だけ払ってほしい」と考えていることが分かりました。たしかに気持ちはすごく分かります。正直夫の不倫相手に謝罪されても許すことはできないですし、どう対処していいか困りますよね。考えうる限りの罵詈雑言を浴びせたとしても不倫の事実は消えないわけですし……。また、過ちを犯した人(夫の不倫相手)が謝罪する理由には、「相手に対する罪悪感」と「許されることで楽になりたい」 の2つがありますが、とくに後者の気持ちが全面に出ている人に対してはむしろ謝罪されるたびにイライラが増したりします。ベッキーの文春での謝罪申請も「許されることで芸能界に復帰したい」という気持ちがあるのでは?と、どうしても頭をよぎってしまいますよね。「どうせ謝罪されても心は晴れない」と分かっているなら、ハナから慰謝料だけ請求してあまり関わり合いにならない方がお互いのためかもしれません。頭を下げて謝罪するよりも、お金という現物で態度を示すほうが誠意が伝わることもあります。●2位:顔も見たくないから絶対に会わない『不倫相手を目の前にしたら何をしでかすか自分でも分からない 。慰謝料も必要ないからもう関わらないでほしい』(40代ママ)『夫の不倫相手から謝罪とかありえないから。どんな神経してんの?って感じ』(20代ママ)続いて多かったのは、「顔も見たくないから会わない」というもの。とにかくあらゆるコンタクトを拒絶するという意見が多くみられました。LINEやメールなどで不倫が発覚した場合、相手の顔が分からないうちは夫への攻撃に集中できますが、実際に不倫相手に会ってしまうと、「こんな若い子が好きなんだ……」「私と全然タイプ違うのになんで?」など、より一層ショックを受けてしまうこともあります。また、不倫相手の対応次第では殺意がわくこともあるでしょう。実際に不倫のいざこざによって最悪の結末を迎えた例は少なくありません。夫の不倫相手と会わないことで、そうしたトラブルのリスクヘッジをすることも一つの賢い選択ですね。●3位:夫を交えて三人で会う『きちんと三人で会って洗いざらい話してもらう。許すか許さないか、離婚するかしないかはその後で判断する 』(30代ママ)『「謝罪したい」という気持ちを一応誠意と捉えて三人で会うと思う。でも許すかどうかは別』(40代ママ)「きちんと三人で話したい」と考えているママは18%(118人)いることが分かりました。夫の不倫が発覚したら、「相手とあんなことやこんなこともしたのかな……」「私のときと同じように口説いたのかな」などと悶々と考えてしまいがちですよね。そうしたモヤモヤは確実に心を蝕んでいきますし、夫婦仲を取り戻したいのであればなおさら邪魔な妄想です。夫の不倫相手を交えて三人でしっかり話し合えば、気になる不透明な部分をできるかぎり減らすことができます 。「相手を許すか許さないか」は全体像を把握してから判断しても遅くはありませんし、主導権はこちらにあるので場をどのようにでも転がすことができます。夫の不倫相手と会うことはとても体力のいることだとは思いますが、納得のいく結末になるようにしっかりと向き合うことも大切なことなのかもしれません。----------いかがでしたか?『「夫が迷惑かけた」とむしろこちらが謝る』が35人もいらっしゃったことに少し驚いています。不倫されて逆にこちらが謝るなんて、普通じゃできませんよね。まぁ、考えようによっては不倫相手にとって一番怖い対応な気もしますが……。今回の調査では、夫の不倫相手から謝罪を申し込まれたときの対処法は人それぞれ違うことが分かりましたが、いずれにしても、納得のいく行動を取るようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート】夫の不倫相手から謝罪を申し込まれたらどうしますか?()●文/パピマミ編集部・上地●モデル/大上留依
2016年05月08日歌手の泉谷しげる(67)が、8日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(33)がベッキー(32)を「あざとい」と批判したことについて、苦言を呈した。中田はTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』で、ベッキーが週刊誌『週刊文春』に直筆の手紙を送ったことを「あざとく感じる」と批判。その発言を受け、中田の先輩にあたるお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(46)がフジテレビ系情報番組『バイキング』で「臆測でそんなひどいことをよく言うなぁ」と反発したことから、ネット上などで話題になっていた。番組内でこの話題が取り上げられると、泉谷は「こういうことを言うと話が終わっちゃうかもしれないけど」と前置きし、「とりあえず、タレントは同業者をフォローできないようなことは言うべきじゃないのかな」と意見。さらに、「なるべく救ってあげたいという気持ちがあるわけだよ。やっぱり、同業者は同業者が守らないと」と主張。中田と親交が深いという泉谷は、コメンテーターという立場の仕事に理解を示しながらも、「(中田は)ちょっと余計なことを言っているのかなという気がする」「やっぱり守ってあげる側に立たないと。仁義から外れるのでは」と同業者の先輩としてアドバイスを送っていた。
2016年05月08日お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔(35)が、8日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(33)がベッキー(32)を「あざとい」と批判したことについて、持論を展開した。中田はコメンテーターを務めているTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』で、ベッキーが週刊誌『週刊文春』に直筆の手紙を送ったことを「あざとく感じる」とバッサリ。その後、中田の先輩にあたるお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(46)がフジテレビ系情報番組『バイキング』で「臆測でそんなひどいことをよく言うなぁ」と今度は中田の発言に反発するなど、"場外バトル"に発展していた。同事務所で中田の先輩、宮迫の後輩となる村本は、「コメンテーターのコメントはパフォーマンス。ホンマになんとかしたいのであれば本人に直接電話するはず。絶対電話もしてないし、1つの手柄としてしゃべっている」と指摘して中田を批判。「個人を追い込むのに、それを利用するのはどうかな」「自分がこれだけ言えますよ、というのをテレビでアピールして」と苦言を呈した。続けて、「"あざとい"と言う人は、自分にその考えがあるから"あざとい"と言うらしい。浮気を疑う人が浮気をしているのと同じ」と分析。中田を「戦略家」と捉えていることから、「『俺だったらこうする。俺と同じであざといな』の略」と結論付けた。また、芸能リポーターの長谷川まさ子氏が、ある番組に届いた視聴者の意見が「8:2」で中田を擁護する声が多かったことを報告すると、村本はそのような積極的に主張する視聴者を疑問視。自身のラジオ番組でベッキーを擁護した際に抗議のFAXが100枚届き、すべて同じ人物だったことを振り返り、「それを世間の声として捉える傾向がある」「芸能ニュースに対してそこまでの行動を起こす人は普通じゃないと思う」などと語っていた。
2016年05月08日タレントのテリー伊藤(66)が、3日に放送されたTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)で、タレント・ベッキー(32)の復帰プランを提案した。ロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音(27)との不倫騒動の末、休業へと追い込まれてしまったベッキー。川谷は音楽活動を継続しているものの、ベッキーはいまだに復帰の目処が立っていない。この日の『ビビット』では、矢口真里、山本モナ、峰竜太、川崎麻世の事例をもとに、ベッキーの復帰について考える内容。山本は2006年の不倫騒動後、テリーが担当していた番組にスイカのかぶり物姿で出演して復帰を果たした。このスイカはビートたけし考案によるもので、「ショーンKでも使えます」と胸を張るテリー。しかし、「ショーンKはいけるけど……ベッキーはどうかなぁ……」と首をひねって、独自の"ベッキー復帰プラン"を語りはじめた。テリーは、東国原英夫が早稲田大学を経て政治家に転身したことを例に、「芸能以外のことで実績を作ることが大切」と説明。「そこまでの時間がないのであれば」と続け、語学に励むことや海外の街を旅することなどを勧める。また、自然と接することも重要だと言い、「僕らは常に人間が作ったものと接している。人間が作ったもの以外と接すると良いんです。神がつくったもの。例えば、海とか空とか星とか花とか」「そういうものと接することで気持ちが豊かになる」などと力説していた。
2016年05月03日5月1日、爆笑問題・太田光さん(50)が、MCを務める『サンデー・ジャポン』(TBS系)にて、不倫騒動で休業中のベッキーさん(32)が週刊文春宛てに手紙を出した件に関して、『ベッキーが一番言いたいのは「肉体関係ありません」ってことなんじゃないのかな』とコメントしました。ベッキーさんが、会見時に「友人」だとしていた『ゲスの極み乙女。』のボーカル・川谷絵音さん(27)との間に「恋愛関係」があったことを認めたことに対し、『「どっからが不貞か」っていう線引きが人によって違う』『ベッキーはそういう(肉体関係がない)ことを世間に言いたいのかな』と推測していました。●太田の独自解釈にネットでは「いくらなんでも無理がある」「そういう問題じゃない」と反発太田さんのコメントは、擁護というよりもベッキーさんの意図を想像することに終始したものでしたが、ネット上では『いや、いくらなんでも無理がある』『たとえ肉体関係がなかったとしても、今の状況から何か変わるのでしょうか』『まさに太田氏の言う通りだと思う。けど、そういう問題ではないとも思う』などと猛反発。騒動がここまで長引いている原因はそこにないという見方が大半を占めていました。また、仮に肉体関係がなかったことが事実であっても、『既婚者と一晩2人で過ごすって、不貞行為があったって思わせる充分すぎる証拠じゃないの?もしやってなくてもそういう行動をすること自体軽率すぎる』『男の実家に一緒に行ったという事実だけでも男の奥さんがショックを受けるでしょ。肉体関係の有無なんて関係ないと思うよ!』など、誤解を招くような行動をしている時点で問題だとする意見も多くありました。----------太田さんなりに不倫騒動への異なる視点を示したとも言える今回のコメント。ただ、ベッキーさんと川谷さんの釈然としない対応に視聴者のモヤモヤは続いているようです。【画像出典元】・爆笑問題のプロフィール タイタン/(文/パピマミ編集部・楠)
2016年05月02日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞で報道された芸能ニュースをコラムニスト・芸能解説者の木村隆志が厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースを総ナメできる。■5位:落書き騒動から一気に転落。江角マキコが芸能界休養へ江角マキコ(49)が、『FRIDAY』に「仕事がなくなったのではなく、自分からテレビに出るのをやめようと決めた」と事実上の休養宣言をしたという。MCを務めてきた番組もこの春で打ち切りになり、出演番組がゼロになっただけに本音なのかもしれない。江角は複数のレギュラー番組を持つ売れっ子だったが、転落のきっかけとなったのは2014年8月の長嶋一茂(50)宅への落書き騒動。江角のマネージャーが犯人と認めた上に、ママ友たちが江角からの嫌がらせを暴露したことで、女性層の支持を一気に失ってしまった。昨年、『ぐるナイ』『バイキング』を降板するたびに、この騒動を蒸し返されてバッシングを受けていたが、休養宣言は「これで終わりにしたい」という意志表示なのか。「敏感な年ごろの子どもを守るため」という側面があるのかもしれない。いずれにしても、「強い女」の象徴だった『ショムニ』坪井千夏を演じていたころのイメージは完全に消えた。■4位:中居正広の熊本ボランティアに感動も、謎のタバコポイ捨て疑惑中居正広(43)が24日、熊本地震の被災者約300人が避難している熊本市立長嶺小学校で炊き出しを行った。"お忍び"で訪れた中居は、黒のニット帽、サングラス、マスク姿で中華鍋を振ってチャーハンを提供したという。さらに、被災者の疲労やエコノミークラス症候群を気づかい、マッサージチェア、フットマッサージ器、子ども用のおもちゃなどを贈呈。あくまで中居は隠そうとしていたが、気づいた被災者たちがツイッターに感謝のメッセージを投稿したことで、日本全国に感動が広がった。さらに、バレてしまったことで、中居は握手や激励などの直接的なコミュニケーションも行い、被災者を笑顔にしたという。中居は東日本大震災の際も、お忍びで福島へ炊き出しに行くなど、その行動力は芸能界屈指であり、大物では異例。SMAPの中でも特に多忙な中居が、スケジュールを縫って日帰りで訪れるのだから、文句のつけようがない。……はずだったが、ある未成年がツイッターで、「中居がタバコをポイ捨てした」と投稿。思わぬ疑惑をかけられたが、写真も微妙であり、ねつ造である可能性も高く投稿者に非難が殺到した。芸能人のボランティアは「偽善」「売名」と言われ、ただでさえ難しいのだが、現場の厳しさを自らの目で見た中居は、そんなことを気にしないのではないか。■3位:井上真央の独立は松本潤との結婚準備か。年内または年明け?所属事務所からの独立が報じられた井上真央(29)。その理由が各メディアで飛び交っているが、「嵐・松本潤(32)との結婚説」が大半を占めている。『週刊新潮』の報道によると、井上の所属事務所社長も松本との結婚を疑い、ジャニーズ事務所のジュリー副社長に真偽を確認したところ、「今は認められない」という返事だったという。井上は独立後に個人事務所を立ち上げるようだが、代表になるであろう母親は、「事務所を辞めるのは、もめたわけでも『結婚する、しない』でもありません」と明言。ただ、井上は大河ドラマ『花燃ゆ』終了後、4月3日まで舞台に出演していたが、その後の予定はほとんどないというだけに不自然だ。一方の松本は主演ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』が視聴率断トツ1位になるなど俳優として実績を積み上げているのは、井上にとって心強いところだろう。「近いうちに2人が結婚するとしたら、嵐のライブツアー終了後の秋から冬の間」との声もある。この報道も長いだけに、よほどのファンでない限り、「早く結婚させてあげてよ」というのが世間のムードであることにジャニーズ事務所は気づけるか。■2位:ベッキーが『週刊文春』に謝罪の手紙。非難殺到の理由ゲスの極み乙女。・川谷絵音(27)との不倫騒動で休業中のベッキー(32)。すさまじいバッシングがこのところようやく収まりつつあったが、ここにきて急展開を見せた。4月22日、所属事務所の社長がベッキー直筆の手紙を持って『週刊文春』編集部を訪れたのだ。そもそも、『週刊文春』がベッキーへのインタビューを申し入れていたのだが、これを全て断っていたため、その代わりに手紙を書いたという。律義と言えば律義だが、その内容に否定的な声が広がっている。便箋5枚にしたためたその内容は、「川谷さんへの気持ちはもうありません。文春さんで奥さまが話された記事を読み、そこで初めて奥さまのお気持ちを知り、自分の気持ちの整理がつきました」というものだった。つまり、ようやく謝罪会見でのウソや、川谷との交際を認めたということになる。これだけでも非難必至なのだが、さらにマズかったのは、「川谷の妻に会ってお詫びの気持ちを伝えたい」と書いたこと。不倫や会見でのウソに続く身勝手な振る舞いで、またも復帰の道を遠ざけてしまったのではないか。気になるのは、ベッキーがいつも話すべき相手を間違えていること。会見では、本来謝罪すべき川谷の妻ではなく、番組関係者やスポンサーに向けて話し、今回の手紙も『週刊文春』ではなく、ファンに向けてウソをついたことを話すべきだろう。本人だけでなく、周りの人もそれに気づけないままなら、今後も何かやらかしそうな気がする。■1位:有田哲平が3億円豪邸で美女と結婚目前! ローラはガセだったくりぃむしちゅー・有田哲平(45)の熱愛報道といえば、深田恭子(33)、ローラ(26)と名だたる美女だったが、今回は一般人女性。ただ、戸田恵梨香(27)似の美女であることに変わりはない。女性が食料品だけでなく、トイレットペーパーなどの日用品も買い込んでいることから、有田の推定3億円豪邸で半同棲しているのは間違いなく、年内結婚の可能性も高いという。所属事務所も、「もういい大人ですから、プライベートは任せています。すてきな女性がいるならむしろ万々歳なのですが……」と前向きなコメント。ただ、熊本の実家が地震で被災したため、プライベートの予定は全てキャンセルして支援に注力しているらしい。一方、ローラとは、「彼女の誕生日である3月30日に結婚」という報道があったが、これは完全なガセ。交際は過去の話なのだが、はっきり否定せず、次の熱愛報道もなければ、書かれ続けてしまうのが芸能人の宿命だ。□おまけの1本:「冠二郎が『71歳で31歳年下女性と初婚』の快挙!?」歌手の冠二郎(72)が今年3月31日に一般女性(41)と結婚していたことがわかった。「年の差31歳」以上に驚くのが、「お互いに初婚」ということ。女性は飯島直子(48)似の歯科衛生士で、冠が参加したイベントで知り合ったという。冠は「好きな人も交際した人もいたけど、結婚まで踏み切れる相手に出会えなかった」と明かしたように、結婚願望は強かったようだ。めでたい話に違いないのだが、1月の出会いから、わずか2カ月でのスピード婚なのがちょっと気になるところ。「お互いのことを理解しているの?」なんて邪推してしまうが、72歳にして一目ボレで突っ走れる元気があれば、かなり長生きしそうな気もする。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年05月01日歌手の和田アキ子(66)が1日、TBS系バラエティ番組『アッコにおまかせ!』(毎週日曜11:45~12:54)に出演し、不倫騒動で休業中のベッキー(32)の復帰について「出てくれるんだったらいろんな話を聞きたい」と歓迎する姿勢を示した。今年1月に『週刊文春』が報じたベッキーとゲスの極み乙女・川谷絵音の不倫騒動。4月27日発売の同誌では、所属事務所社長から届けられたというベッキーの直筆手紙の内容が公開された。番組では、「川谷さんへの気持ちはもうありません」といった手紙につづられていたベッキーの思いを紹介した。また、渋谷の若者65人を対象に街頭アンケートを実施。「ベッキー復帰に賛成? 反対?」という質問に対し、「賛成」46人、「反対」19人という結果に。そして、賛成した46人に「復帰するならいつ頃がいいと思う?」と聞いたところ、「すぐにでも」1人、「半年後」20人、「今年中」5人、「1年後」19人、「3年後」1人という結果になったという。さらに、「どの番組で復帰すると思う?」という質問では、1位は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で31人、2位は『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)で12人、3位は『有吉反省会』(日本テレビ系)で10人に。少数意見として『24時間テレビ』(日本テレビ系)のマラソンという声もあったという。和田は「『おまかせ!』の準レギュラーだったら復帰させるか?」と聞かれると、「ベッキーが出てくれるんだったらいろんな話を聞きたい」と歓迎姿勢。「深い付き合いじゃなかったけどすごいお行儀いい子だったから、一般の目線として『休み間何してたの?』『どうやって知り合ったの?』『何も知らなかったの?』とか聞いてみたい」と関心を示した。また、勝俣州和やトレンディエンジェル、安田美沙子、佐野ひなこも復帰に賛成。復帰時期について勝俣は「すぐにでもいいと思いますよ」と言い、トレンディエンジェルの斎藤司も「そろそろかなと思います。すぐにでもいいと思います」と話した。
2016年05月01日女医でタレントの西川史子(45)が1日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)で、不倫騒動で休業中のベッキー(32)が週刊誌『週刊文春』に手紙を送ったことについて「時期尚早」「あざとく見える」と発言した。今年1月に『週刊文春』が報じたベッキーとゲスの極み乙女・川谷絵音の不倫騒動。4月27日発売の同誌では、所属事務所社長から届けられたというベッキーの直筆手紙の内容が公開された。手紙には、川谷の妻に謝罪したい気持ちや、川谷への気持ちはもうないこと、会見で「友人関係」ではなく「恋愛関係」と言うべきだったという反省などがつづられていた。西川は、同誌に手紙を届けるというのは「出してもらうのが前提」と言い、「それはちょっと時期尚早」と意見。ベッキーと同じ事務所に所属するカンニング竹山が「文春さんがずっとアプローチしていたわけでしょ」とフォローすると、「普通、お返事書かないでしょ」と返し、「だからお断りの手紙書いたんじゃないですか」と言われると、「おかしい。普通しませんよ。わかっててやったっていうことは、あせりすぎじゃないですか」との見方を示した。また、藤田ニコルが「ちょっとあざといのかなって見えちゃう」と言うと、「そう見えちゃうよね」と同調し、「あざとく見えるのが損している」とコメント。そして、「少なくとも私は忘れていたのにもう1回思い出させる。まだそれには早かったかなと。もったいないなと思います」と語った。
2016年05月01日女優の江角マキコさん(49)が芸能活動を休養することを宣言したと、4月28日発売の『フライデー』が報じました。『仕事がなくなったのではありません。自分からテレビに出るのをやめようと決めたんです』と代理人経由で発表したという江角さん。休養の主な理由として『子どもに迷惑をかけたくない』からであるとしています。●落書き騒動でレギュラー続々降板…「ママ友バトルこわい」とネットユーザー3月までにレギュラー出演していた番組が全て降板or終了となり、現在テレビ出演のなくなった江角さん。江角さんといえば、2014年8月に「マネージャーに命じて元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂さん(50)宅へ落書きをさせた」とされる騒動で話題になり、出演番組への抗議が殺到。また、真偽は定かになっていませんが、この騒動の背景には「江角さんVS一茂さんの妻(と周囲のママ友グループ)」という構図で激しい確執があったものと見られています。江角さんの休養宣言に対して、ネットでは厳しいコメントが一定数ありました。『引退宣言ですね!ベッキーと同じで仕事が来ないから!一般人として頑張ってください!』『年金問題も有ったなぁ~』『どっちにしてももう需要なんて無い、自分から休養って言った方がプライド保てるしね』『子供を思って自分から出るのを止めるなら、一番バッシングが激しい時に止めてるでしょ』一方で、江角さんだけが一方的にバッシングの対象となっていることに同情する意見も多く見られました。『どっちもどっちじゃない?相手のママ友グループもかなり陰湿だったみたいだし。子供は親が叩かれるのは見たくないだろうから休業が正解だろうね』『江角をここまで追いつめた一茂の奥さんってどんだけ強者なんだろ』『事務所を独立したすぐ後の一連のネガティブ報道だったよね。報道内容の真偽は分からないけど独立って大変なんだなぁと思った』『とにかくママ友バトルが恐ろしいってことだけはよく分かった』----------江角さんのお子さんは現在10歳。今は芸能活動を控え、子どもの多感な時期をママとしてしっかり支えてあげることが大切なのかもしれません。【画像出典元】・江角マキコ オフィシャルブログ Powered by Ameba/(文/パピマミ編集部・楠)
2016年04月28日2016年4月27日発売の『週刊文春』に掲載されたタレントのベッキーさん(32)の直筆手紙に対し、オリエンタルラジオの中田敦彦さん(33)が同日放送の『白熱ライブ ビビット』(TBS)で見事な正論を披露したことが話題となっています。ベッキーさんは週刊文春に対し、『何よりもまず川谷さんの奥様へ謝罪したいというのが今の一番の気持ちです』『川谷さんへの気持ちはもうありません』『「友人関係」と言ってしまいましたが、私の行動を考えると「恋愛関係」と言うべきでした』などと、川谷絵音さん(27)との交際を認めた上で川谷さんの奥さんへ謝罪したいという旨を直筆の手紙で送りました。このベッキーさんの行動に対し、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜さん(33)は「真摯に向き合った結果」、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹さん(69)は「とても誠実!」と発言するなど、多くの芸能人が擁護しています。そんな中、4月26日に自身が参加している楽曲『PERFECT HUMAN』のMVを公開して勢いに乗っているオリエンタルラジオの中田さんが、他の芸能人とはひと味もふた味も違う、“パーフェクト”ぶりを発揮しました。●オリラジ中田は本当に“パーフェクト”だった!? ベッキー手紙謝罪を「あざとい」と一蹴して賞賛の声ベッキーさんの手紙による謝罪に対し、オリラジの中田さんは、「ベッキーは公的に何も言っていないし、本当のことを言っていない」「手紙が間接的に(奥さんに)伝わっていることを狙っているところも、あざとく感じる」とバッサリ。それを聞いたMCの真矢ミキさん(52)が、「私たち何も被害被ってないし……」となだめようとするも、「こっちに被害があったかどうかの話じゃない」と一蹴しました。この中田さんの対応に対し、ネット上では、『本当にパーフェクトヒューマンだったか』『あっちゃんカッコイイー!!』『NA・KA・TA!NAKATA!NA・KA・TA!NAKATA!』『はい!正論!ベッキーはあざとい!』『あっちゃん強いなwそして真矢ミキ涙目ww』『ぐうの音もでないパーフェクトな正論』『あっちゃん嫌いだけど、これはGJ!!』『みんなベッキー擁護してて違和感があったからスカッとしたw』などと賞賛の声が飛び交っています。中田さんは以前にも『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日)で素晴らしいプレゼン力を発揮して、その発言力が話題となりました。また、『PERFECT HUMAN』の動画はYouTubeで再生回数2,900万回を超えており、ノリに乗っている中田さん。これからも彼の説得力のある発言に注目したいですね。【画像出典元】・中田敦彦 (@atsuhikonakata)(Instagram)/(文/パピマミ編集部・上地)
2016年04月27日小倉智昭キャスター(68)が、27日に放送されたフジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)で、ベッキー(32)が週刊誌『週刊文春』に手紙を送ったことについてコメントした。今年1月、ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音(27)との不倫が発覚し、休業へと追い込まれてしまったベッキー。27日発売の同誌では、和紙の便箋5枚にわたって直筆で書かれた内容が公開され、手紙では川谷の妻と対面して謝りたい気持ちや、会見で「友人関係」と言ったことへの反省などがつづられている。ベッキーから手紙を託された所属事務所社長が22日、直接編集部まで届けに来たという。一連の騒動を受け、小倉キャスターは「自分でまいた種とはいえ、ベッキーさんは『週刊文春』で報道されたことによって結果的にはすべての仕事を失ってしまった」と同情しつつ、事の発端となった同誌に謝罪文を送ったことについて、「すべて、文春からはじまって文春で終わるのかな」と事態の収束が近づいていることを予感。いまだに復帰の目処が立たないベッキーだが、音楽活動を続けている川谷はCDの売れ行きも好調。小倉キャスターはそのことに触れ、「ライブだってソールドアウトでしょ? たしかに良い歌を歌ってはいるんだけど、歌詞の内容も妙にそれらしい歌詞が多い」と分析。「キャンペーンだったんじゃないの?」と冗談半分に疑惑を口にした。一方で、「この手紙でまたポッと火がついたみたいな感じになっている」と騒動が再燃する可能性も指摘。「静かにしていた方がいいんじゃないのかなとも思ったんだけど、どうなんだろう」と答えが見つからない様子で、「こういうのは気の利いた着地はないもの。だからドロドロする」と語っていた。
2016年04月27日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(33)が27日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)で、不倫騒動で休業中のベッキー(32)に言及。ゲスの極み乙女の川谷絵音との不倫をスクープした『週刊文春』に直筆の手紙を届けたと報じられたことについて、「あざとく感じる」とコメントした。番組では、5月5・12日号(4月27日発売)の『週刊文春』に掲載されている、先週金曜日に所属事務所社長から同誌に届けられたベッキーの直筆の手紙を紹介。手紙には「川谷さんへの気持ちはもうありません」と書かれていたという。中田は「ベッキーは公的には何も本当のことを言ってないし、認めてないという認識」とコメント。国分太一が「手紙にはちょっと書いてありましたけど」と言うと、「手紙ってプライベートに奥さんや文春に渡すためのもの。それが間接的に伝わっていることも狙ってるところが、あざとく感じてしまう」と話した。真矢ミキが「最低限の礼を尽くしてる」との見方を示すと、「だとしたら公的に認めるべき。まだ1回も不倫してましたと社会に言っていない」と主張。真矢が「私たち何も被害を受けてないし、そこまでね」とフォローすると、「同じ仕事人として尊敬してたから、今回の対応についてはがっかりしているという話。こっちに被害があったかどうかじゃないと思う」と強い口調で語った。そして、ベッキーの復帰について、「もちろん復帰してほしいんですよ。尊敬しているから」と望むも、「だけどそれに向けてだとしたら、誤った行動だと思います」と手紙については批判的な見解を示した。
2016年04月27日タレントのテリー伊藤(66)が27日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に出演し、不倫騒動で休業中のベッキー(32)について言及した。今年1月に週刊誌『週刊文春』が報じたベッキーとゲスの極み乙女のボーカル・川谷絵音の不倫騒動。この日の番組では、5月5・12日号(4月27日発売)の『週刊文春』に掲載されている、先週金曜日に所属事務所社長から同誌に届けられたというベッキーの直筆手紙の内容を紹介した。また、今回の記事では、ベッキーが1月から川谷の妻への謝罪を望んでいたことが明かされ、ベッキーが妻に手紙を書いたが、妻が受け取りを拒否。ベッキー、川谷、妻の3人で会う案も出ていたが、ベッキーが妻と2人で会って真摯に謝りたいと申し出たことから実現には至らず、今も謝罪ができていないという。テリーは「ベッキー、我慢がないね」とコメントし、「完全にオフィシャルになっているところで会うわけがない」と意見。もし会ったとしても、「『あなたのこと許さない』って言ったらどうするの? 許さないと言ってもベッキーは復帰するわけでしょ」と続け、「距離なんか近づける必要ない。近づけようとするのはベッキーの心の自分の中の整理」との考えを示した。そして、「他局のテレビ局の社長さんはベッキーを使うって言ってるんだから、それまで我慢していればいい」と発言。また、「会わないと奥さんが悪者になっていくような感じになる。ベッキーが謝罪すればするほど奥さんを追い込んでいくことにもなる」と言い、「何から何まで謝罪するということよりも、ベッキーはベッキーで秋からでも頑張ればいい話。耐える我慢もある」と伝えた。
2016年04月27日プロレスラーのスーパー・ササダンゴ・マシンが23日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーでDVD『スーパー・ササダンゴ・マシンによるコミュ障サラリーマンのためのプレゼン講座』(発売中 3,240円税込 販売元:ポニーキャニオン)の発売記念イベントを行った。人気プロレス団体「DDTプロレスリング」に所属し、試合前にパソコンを利用した"煽りプレゼン"で人気を博し、新潟の実家金型工場で専務取締役も兼務する異色のプロレスラー、スーパー・ササダンゴ・マシン。そんな彼のプレゼンテクニックを惜しみなく収録したDVDが6日に発売された。その発売イベントには100人ものファンが来場し、イベント前には報道陣向けの取材に対応したスーパー・ササダンゴ・マシン。「非常にソフトが売れない時代の中、わずかながら全くの無名の新人のDVDがちょっとずつ売れているということはいいことですよ。僕個人がお金を得ようとかは一切ないです! 無料でも良いと思っていますよ!」と利益は二の次であることを強調。DVDの見どころとして「プレゼンテーションがテーマになっています。今回のタイトルにもありますが、コミュニケーションが取れないサラリーマンの方だけでなく、女性など色んな方にもプレゼンのスキルが必要になってくると思います。人生はプレゼンの連続。皆さんのマイルストーンになれればというぐらいの気概でやっています!」と熱く語っていた。また、不倫で失敗したベッキーなど何かと叩かれている芸能人の話題を振ると「ぜひともこのDVDを見て欲しいです! 謝罪と言っても言葉だけじゃないですか! お騒がせした経緯をスライドでまとめ、どのようにやってしまい、これからどう改善していくのか、というリスク危機管理は企業も個人も同じ。謝り方も自分の言葉で誠実に訴えていくことが再発防止につながると思いますよ」とアドバイス。その彼は現在、松竹芸能に所属しているが「僕がすべて未然に防いでいるので、松竹芸能にはありません! 独立問題もないですしね」と自慢げだった。
2016年04月24日●完売前に共通する、ある出来事スクープ連発の『週刊文春』編集長は一体どんな人物なのか? 新谷学編集長の直撃取材は約1時間15分にもおよび、書き起こした文字数は1万6,000字。本記事では、注目を集める人物に直接会いに行くインタビュー連載「話題の人」の第1回に収まりきらなかった内容を「特別編」として掲載。「完売」のライン、ショーンKや野球賭博報道の秘話、ネットメディアへの本音、『週刊文春』のデジタル展開と未来予想図など、本誌同様に「タブーなし」のインタビューをお届けする(取材は3月中旬)。○テレビ局に有料提供する狙い――今年に入って3号が完売(甘利大臣の金銭授受疑惑 1月28日号・2月4日号/宮崎謙介議員の不倫疑惑 2月18日号)。ベッキーさんの号は完売ではないんですよね。世間的な関心、影響は最もあったと感じているのですが、完売になる号とならない号の違いは何だと思いますか?ベッキーさんの号は確かに完売ではないですね。一応、8割売れたら「完売」としているんですが、ベッキーさんの号は8割弱だったと思います。この「完売」、実は基準があります。出版界全体がこのラインを下げているんですが、うちは「8割」をラインとしています。66万部を完全に売り切るのは、日本全国津々浦々まで撒いているのでとても大変なんです。首都圏で売れても、地方ではそうでもなかったり。そういう意識の違いが生じることもあります。今年に入って3冊完売しましたが、そのうちの1冊は9割超え(1月28日号)。これは2012年の原監督の号以来ですね(原辰徳の1億円恐喝事件2012年6月28日号)。編集部が「売れる」とふんで売れたことはやっぱりあるし、「売れる」と思ってて思ったより売れないこともある。でも、「思っていた以上に売れた」ことは残念ながらあまりないんですよね(笑)。――今朝のワイドショーでは、たくさんショーンKさんを見ました(3月中旬に取材)。ずっとテレビでやってますね。やれる局とやれない局にきれいに分かれていましたが(笑)。――テレビだけではなく、ネットメディアをはじめ、マスコミ全体が『週刊文春』の恩恵を受けていることがあります。この状況についてはどのように受けとめていらっしゃいますか。僣越ながら「役割分担」がされつつある印象です。要するに、コンテンツメーカーとプラットフォームのように。第一報のコンテンツを出すところ、そしてそれを使って読者や視聴者に伝えるところ。こうした現状に鑑みて、テレビ局には記事使用料をいただくようにしました。ちょうど先週からです。記事使用料が発生すれば使われなくなるかもしれないと思っていたら……みなさんジャンジャン使っていただいています(笑)。今まではすべて無料提供でした。これもコンテンツビジネスの1つですよね。以前は、宣伝効果もあるし、使ったり使われたり、お互いさまのことと考えていたんですが、最近は役割分担がより明確になってきました。例えば共同通信の写真を使わせてもらう時、お金を支払いますよね。『週刊文春』の記事や『週刊文春デジタル』の動画もそれと同じだと思うんです。うちのオリジナルコンテンツを使ってみなさん商売なさっているんだから、それに見合うお金はいただくべきだということを社内に提案して、それが通りました。社としてライツ事業部が過去記事で使用料をいただくことはあったと思いますが、『週刊文春』では初の試みです。○一番の財産は"読者からの信頼"――そういった動きも含めてですが、週刊誌のイメージが最近変わりつつあるような気がします。どのように変わりましたか?――芸能人の方々がテレビなどで「週刊誌はウソばかり」と嘆く姿をたびたび目にしてきました。しかし、今これだけ影響力があるのは、揺るぎのない「事実」が誌面に反映されているからじゃないかと。峯岸みなみさんは、何かの番組で「文春はしっかり取材している」とおっしゃっていたみたいですね(笑)。でも、そうやっておっしゃってくださるのは一番ありがたいことで、ネットの書き込みを見ていても「文春が書いているから本当だろう」というのをよく目にします。それが本当にうれしくて。今まで週刊誌は長きにわたって偏見の目にさらされてきました。「あることないこと、適当に噂を書き飛ばしている」みたいな。「まぁ、週刊誌だから」、そんなイメージだったと思います。それが「文春だから本当」になったのは大きな変化です。コンテンツビジネスを本気でやろうとしたら、この”読者からの信頼”は一番の財産、そして最大の武器になる。記事に書いていることが真実であり、しかもそれが面白ければ、きっとお金を払ってくれる。そうすれば、紙の売り上げとは別にデジタル上でも、ビジネスが展開できると思っています。――売り上げに直結する話題性、内容の選別、人選。その辺りの照準が定まってきたということでしょうか。それもあると思います。こちらでコントロールできること、できないことはありますが、取材対象の選び方は重要です。誰のことならお金を払ってまで知りたいのか。そしてその人物に報じる大義があるのか。そこは見極めます。常にそれを見据え、入念な取材をして記事を作っていますが、結果的に完売になる時は前日に”何か”が起こることが多い。例えば会見。甘利さん、ベッキーさん、宮崎さんは、発売前日、当日にうちの記事に関して何らかのリアクションを取らざるを得なくなっていました。3月10日号(ショーンK氏の学歴詐称疑惑など)も売れ行きはわりと好調ですが、やっぱり前日にショーンKさんの活動自粛が発表されました。世間の方々は「なんだなんだ!?」「また文春?」「ただならぬことが起こっている!?」となるし、新聞やテレビも当事者に動きがあると、追っかけやすくなる。そうやって広がっていくと売れる傾向にあります。やっぱり何の反応もないと、いくらすごいスクープでも、スルーされて気がつかれないこともあるわけです。●ショーンKを調査した3週間――ということは各メディアが追いかけて報じるのも、その盛り上がりの一端となり、結果的に売り上げに貢献しているということになりますね。ショーンさんの件も驚きました。ただ、テレビでお腹いっぱいになってしまうという側面もあると思うし、今でも判断は難しいですね。ショーンKさんの記事に関してはすごく単純なきっかけでした。彼が『ユアタイム』のキャスターに抜てきされると聞いて、「ついにここまできたのか」「すごい出世」と皆さん思いますよね。天は何物まで与えるんだろうと。報道番組のアンカーマンは社会的地位がものすごく高い。アメリカでは大統領よりも影響力があったともいわれるウォルター・クロンカイトとか、エドワード・R・マローとか。世論を形作っていく大きな影響がある立場。そこまでこの人はのぼりつめたんだと感心していました。しかしですね、ふと思ったんです。どんな人だっけ?非常に謎が多く、ミステリアス。彼が公表していた情報はなかなか裏を取らせてくれないような、謎に満ちたプロフィールだったんです。キャスターになるにあたって興味があるから調べてみようと。そこがきっかけになりました。取材をはじめたのは、『ユアタイム』の発表があった頃です。だいたい3週間ぐらいは取材していましたね。――素朴な疑問でもスクープを生み出すきっかけになるわけですね。そうです。番組がはじまれば、当然みんな興味を持つことですよね。手に入る資料では、全くつかみどころがなかったんです。人間っぽさがないというか、肌触りがないというか。非常に人工的に作り上げられたイメージはあるんだけれども、その一歩先というか、彼の生身の部分の人間性みたいなものが全然分からなかった。だから知りたい。それがはじまりです。取材をスタートした段階では、まさか「ホラッチョ」なんてあだ名だったとは夢にも思いませんでした。インタビューに同席しましたが、「けしからん」というよりも、人としてとても興味深い方でした。○「たかが週刊誌」の姿勢――ショーンさんもそうですが、『週刊文春』は世の中を動かすきっかけにもなっています。人生が反転してしまう人もいれば、政治的な動きも。そのあたりについてはどのように感じていらっしゃいますか。結果的にそうなっているだけで、「世の中を動かしている」なんて僭越な話です。動かそうなんて大それた意識は全くありません。われわれがやっていることは極めてシンプル。「世の中の多くの人が興味を持っている人物、事件」について、「建て前やきれいごとではない本音の情報をなるべく本質に迫るような内容」で、「分かりやすく」提供していくこと。それが『週刊文春』のやるべきことだと思います。それをやっているだけなんですよ。その結果、活動を自粛されたり、辞任につながったり。その結末を狙ってるわけでは決してありません。そんなことを考えていると、方向性として間違ってくる。自分で言うのもなんですが、われわれは「たかが週刊誌」です。一週刊誌が「大臣の首をとってやる」なんて、そんな傲慢な姿勢で雑誌を作ったら、やっぱり世間はそっぽを向くと思います。何よりも、自分自身が読者としてそれは嫌ですから。何様のつもりだよと言われますよね。すごく注意しているのが、「文春怖い」と思われること。『泣いた赤鬼』みたいになってしまいます。やっぱり雑誌は、かわいがられたり愛されたりするべきもの。友だちになってほしいのに、みんなに逃げられるのは嫌です。だからみなさん、仲良くしてください(笑)。――そういった「変えない・変わらない」ポリシーがある一方、編集長になって改革されているのがデジタル展開ですよね。そうですね。そこはかなり大きな変化かもしれません。――ヤフートピックスに取り上げられる率も高くなってきたように思います。ヤフーニュースに配信するスクープ速報は週に1~2本ぐらいなんですが、3~4本出すこともあります。――スクープ速報は担当部署が違うんですか。いえ、同じだからすごく大変なんです。どのネタを出すかは私が決めて、それぞれの担当のデスクに指示しています。紙の校了作業で大変な時ですが、合間を見て書いてくれています。そのかいもあって、週刊文春デジタルの会員は順調に増えていて、今は6,000人ほどになりました。○読者アンケートにこだわる理由――週刊文春デジタルで、記者の方がビデオカメラを片手に宮崎議員(当時)を取材している映像がありました。あれを見た時に、テレビ的な立ち回りまでするのかと衝撃を受けました。宮崎さんのデジタル動画はテレビ各局が貸し出しを求めてきました。あの時は全部無料で提供しましたが、今ではデジタル動画も使用料をいただいています。もちろん何でもかんでも動画を撮れとはまったく考えていませんが、必要に応じて、動画にも力を入れていくと雑誌の可能性が広がりますよね。うちは読者アンケート記事をよくやるんですが、私が編集長になる前は外注して、アンケート業者で募集をかけて集計していたんです。そういう業者に何十万円も払っていたわけです。それはバカバカしいと思っていたので、編集長になってまず真っ先に変えようと思っていたのがそこでした。大変でもアンケートは自前でやろうと。週刊文春WEBの無料会員をとにかく増やして、その方たちとアンケートを通じて直接つながる。現在、2万弱の会員数です。読者とダイレクトにつながることによって、「俺のメディア」「私のメディア」という参加意識を持っていただき、その反応を誌面で紹介する。読者の皆さんにとって、自分の声が、世の中に少なからず影響を与えるかもしれない「場所」としての『週刊文春』を作るべきだと思ったんです。――読者の方々のコメントが的確でいつも驚きます。そうなんです! そういう会員の方々がたくさんいらっしゃいます。「読者の顔」が見えてくることの意味は大きいと思います。どんな意識の方がコア読者になるのか分かるので、そこは編集にも良い意味でフィードバックされる。読者とダイレクトに繋がることにはさまざまなメリットがあります。●情報戦を制した野球賭博スクープ○「他人のふんどし」は楽しくない――編集長自らスクープを取ってくることは?たまにあります。でも、基本的には現場の人間ですね。ところで、ネットメディアは独自に取材して、スクープを取ったりしないんですか?――スポーツ紙、雑誌系以外は、ほぼないと思います。ネットメディアに対してどのようなイメージを持たれていますか?なんとなく「まとめサイト」のようなものというか。話題のものをつまみ食いして、それを面白おかしく書いて出す。現時点ではそこまでのものが多いと捉えています。時には露骨なパクリみたいなことをするところもありますし、その時は見つけ次第、抗議をするようにしています。こういうことを言ったら怒られるかもしれませんが……「それで面白いの?」というのが一番の疑問です。この仕事は、お金儲けがモチベーションで始める人は少ないと思うんですよ。金儲けとか出世とか考えたら、うちじゃなくてもっと大きい会社とか、違う業界に入る方が絶対いい。そうじゃなくて、やっぱりみんなが知りたいことを自分がいち早く知って、それをみんなにいち早く伝えたいからこそ、この仕事を選んだと思うんです。そして自分が発信したニュースが世の中にいい影響を与えることが、やりがいに繋がっていくと思うんですよ。他人のふんどしばかりだと、楽しくないじゃないですか。いつまでもそうなのか、これから変わっていくのか。オリジナルのコンテンツメイクをしていくのか。そこはすごく興味があります。映像業界ではNetflixのようにどんどんオリジナルコンテンツが生まれています。お金が集まるようになってくると、豊富な資金で既存のメディアには作れないハイレベルのコンテンツが増えていく。映像業界のような危機感は理解できます。○紙は紙で存在すればいい――今のお言葉、真摯に受け止めたいと思います。それでは最後に。『週刊文春』をどんな雑誌にしてきたいですか。1つはこのスクープ路線を持続可能なものにしたい。私じゃない人間が編集長になっても、きちんとクオリティの高い調査報道を続けられる体制を維持したいです。もちろん、スクープによって売れる、売れないはあるけれども、変わらずにいたことが週刊誌の売り上げで11年連続1位に繋がっていると思うし、年が明けてからのスクープ連発にも繋がっています。今のような状況がずっと続くと私も思っていないので、落ち着いてきた時に「老獪な戦い」をしたい。大きく落とさないで、”文春らしさ”を保ちながら、きちんと部数を維持する。完売で新規の読者が加わった時、「初めて読んだ」、あるいは「久しぶりに読んだ」という読者がなるべくそのまま残ってくれるように1本1本の記事クオリティを落とさないようにしたい。あとは連載も大事ですよね。連載を面白いと思ってもらえると、毎号買うモチベーションへとつながる。連載は今も素晴らしい執筆陣が揃っていると思いますけど、さらに充実をはかりたい。あとはコンテンツビジネスを収益の大きな柱に育てていきたい。まだまだ戦略的に動けていませんが、例えばSMAP解散騒動の時にメリーさんのインタビューや、清原さんの2年前のスクープを電子書籍で100円で売ってみたりとか。そういう記事のバラ売りも含めて、『週刊文春』が生み出すコンテンツをいろいろな形でマネタイズしていく。ここについてはもうちょっと戦略性を持った取り組みができないかなと思っています。そこから先のことは、自分の頭の中で何となく考えている段階です。例えば、個々の記者をどれだけメディアに露出させるかとか。そういう可能性もあると思うんです。今は出演依頼がかなり来ているんですが、だいたい全部断っています。顔を見せていくことのメリット、デメリットがありますから、そこは慎重に考えるべきでしょう。もちろん記者が嫌だといえば出す話ではないんだけども、一方では記者が1つのキャラクターとして立つ必要もあるのかなと。個々の記者たちが自分の得意分野のエキスパートとして、存在がもう少し浮き上がってくるというか、顔が見える存在になり、その個々の記者にコアな読者がついて、その集合体としての『週刊文春』になる。このように記者のマネージメントをやることも、コンテンツビジネスにつながると考えています。デジタル展開をすれば締め切りがなくなりますが、「時間とタイミング」も重要になってきます。タッチの差で、全然PVが違う。読売巨人軍・高木投手の賭博問題が良い例です。あれは、うちが火曜日の昼までに回答するように巨人軍側に当てて、昼の段階で「調査中」という答えが来た。現場としては、しっかりと裏が取れていたから「名前を出そう」ということになりました。ところが、19時40分から読売が高木投手のことを会見で発表するとの情報が入ってきた。そうすれば他のメディアが一斉に報じますから、『週刊文春』のスクープを受けて発表したとはなりませんから。だから、異例のことですが火曜日の19時過ぎにスクープ速報を出しました。「タッチの差」を制するためには、そういう情報戦もやらなきゃいけない。そうやって、締め切りに縛られなくなり、動画あり、音声あり、読者との強い結びつきあり、記者の際立った”個”ありと、取り組むべきテーマはまだまだあります。紙は紙で存在すればいい。紙を無くしてしまうという話ではまったくありません。紙の部数を維持する、上げる努力をするのは当然。ただ、うちは踏みとどまっている方ですが、出版業界は苦戦していて、5年、10年と長い目で見た時に非常に厳しいのは確かです。紙の体力があるうちに新たな試みにトライし、可能性を模索していく。デジタルのビジネスはトライアンドエラーの中から正解を見つけていくものなので、リスクに注意しつつも、いろんなことをやってみるべきだと思います。動く、聞こえる、参加できる、一緒に作れる。そういう新しいメディアの形が、あり得ると思う。テレビと組んだり、ネットメディアと組んだり、メディアの垣根を越えていろいろなものと組む。そういう他メディアの人から面白いと思われるような存在であり続けられれば、『週刊文春』の未来は決して暗くないと思っています。
2016年04月21日不倫をした場合、相手の奥さんからどのくらいの慰謝料を請求されるの?タレントのベッキーさんや桂文枝師匠、元衆議院議員の宮崎謙介氏に乙武洋匠氏など、著名人の不倫報道が絶えない昨今。そこで今回はシティWeb読者のアンケート結果とともに、不倫による金銭事情をアディーレ法律事務所の正木裕美弁護士(愛知県弁護士会所属)に詳しく聞いてみました。●意外と多くの女性が経験アリ…不倫は「絶対にダメなもの」ではなくなりつつある!?シティリビングWebにて“不倫・浮気”事情に関するアンケートを行ったところ、「不倫・浮気をしたことがある」と回答した既婚女性は34%、そして独身女性はなんと52%!独身女性は不倫をしたことがある人の方が多いという衝撃的な結果でした。さらに「不倫・浮気って正直、どう思う?」という質問に対して、「好きになったらしょうがないと思う」と答えた独身女性は37%、既婚女性は30%。女性全体の約3人に1人は、不倫容認派だということがわかりました。一方で「絶対に許せない」と答えた既婚女性は39%と高めだったのに対して、独身女性は18%とかなりの少数派。許されない恋だとしても、本人同士が納得しているなら不倫に身を投じても仕方ないと捉えている独身女性は多いようです。アンケートの結果、不倫に対する抵抗感は、独身と既婚で差があるものの、多くの若い女性にとって、不倫という世界が、以前よりもハードルが低くなっていることが伺えます。しかし、不倫で忘れてはいけないのは、自分や相手の家族、周囲の人間を悲しませることはもちろん、さまざまなリスクがつきまとうこと。それでは、不倫がバレた場合、法的、金銭的な問題として、何が発生するのでしょうか。●不倫をした人への法的罰則はあるのか?法的な不倫の境界線は?――まず自分の不倫がバレた場合、法的にはどのような罰を受けるのでしょうか?「肉体関係を持つ、手をつなぐ、2人だけで食事に行くなど、不倫の境界線は人それぞれですが、法律上問題になる不倫は「不貞行為」と呼ばれ、原則として既婚者が自由意思で配偶者以外の異性と肉体関係を持つこととされています。既婚者と知って、もしくは知り得たのに関係を持ったのなら、お互い割り切った遊びでも、本気の恋でも、不貞行為は不貞行為になります。不貞行為は犯罪ではないので、刑罰を受けることはないですが、法律上、相手の妻が有する婚姻生活の平穏を維持する権利を侵害する不法行為になり、彼とともに奥さんに慰謝料を払う義務を負うという、経済的な代償があります。不貞行為が原因で離婚になってしまうと、離婚しない場合と比べて慰謝料も高額になる傾向があります。ただし、彼が既婚者であっても、別居後相当期間経っていて実質的に夫婦としての実態がない等、不貞行為前から夫婦関係が破綻している場合には、妻の保護すべき権利はないため、不法行為にならず、慰謝料を支払う義務は負いません。もっとも、女性に対して「妻とはうまくいっていない、離婚する予定だ」と言っていたけれど、実は嘘だった…というケースも多いのが実情です。女性が注意していても、相手が既婚であることや夫婦関係が破綻していないことに気づきようがなかったとすれば、女性に過失がないとされ慰謝料の支払義務を負いません。しかし、彼の言葉を信じていても、土日に会えない、家に行くことは断固拒否など、不自然に思う出来事があれば、話は別です。彼の言動を客観的に見極めるのが大切でしょう。」(正木裕美弁護士、以下同)●メールよりも領収書や写真がポイントに!小さな証拠を積み重ねて不倫を立証されることも――不倫の立証に必要とされる証拠となるのは?「不貞行為があったことは、慰謝料を請求する妻側が立証責任を負います。そのための証拠はズバリ「肉体関係を持ったこと」を証明できるものです。例えば稀ですが、妻が性交渉を目撃したり性交渉中に撮影した写真や動画というような強い直接的な証です。他には、何度もラブホテルに出入りしている画像や調査報告書、肉体関係があったことを示すメールやSNS・手紙等のやりとり、相手の家に長時間滞在したことを示す写真や動画、二人で旅行に行き同じ部屋に宿泊した領収書やクレジットカードの明細、不貞行為を認めた書面や録音・メールなどの、肉体関係があったことを推認させる証拠も使うことができます。特定の相手と何度も連絡を取っている通話履歴・メール履歴は立派な証拠と思われがちですが、証拠としては弱いところがあります。でも、疑わしい小さな証拠ひとつひとつを積み重ねて立証する手も。持ち出しにくい夫の携帯は、画面写真を撮って記録することも有効なので、忙しくてなかなか家族と顔を合わせていない人だから奥さんにはきっとバレないだろう、という甘い考えで既婚男性と不倫をすると痛い目を見るでしょう。」●相手の奥さんに支払う慰謝料は50万円~300万円程度のケースが多い――それではその証拠をもとに、相手の奥さんから慰謝料を請求された場合、金額の相場はどのくらいでしょうか。「答えは…ありません。というのも、慰謝料の額は、交際期間や不貞行為の回数、離婚したか、結婚期間や子どもの有無、不貞行為前の夫婦関係、妻側の落ち度の有無、不倫の主導者は誰か、不倫相手の収入等々たくさんの事情を総合考慮して変わるため、ケースバイケースと言わざるを得ないんです。 一般論では、過去の裁判例を見ると、以下のように50万円~300万円程度のケースが多いでしょうか。・別居や離婚もしない 50万円~100万円・不貞行為が原因で別居した 100万円~200万円・不貞行為が原因で離婚した 200万円~300万円ただし、個別の事情によってとてもバラつきがあり、500万円などもっと高額になることもありますから、あくまで参考程度にとどめてくださいね。ちなみに不倫の主導者についてですが、例えば、女性の上司である年上の既婚男性が積極的に不倫に誘ったとすると、女性は断りにくかったということで、男性よりも責任は軽いとされて慰謝料の額が低くなる可能性があります。誘ったなどの不貞行為開始や継続に関する事情のほか、二人の年齢差や立場・関係等に照らして不貞行為の主導的立場にあると判断された方は、責任が重くなって慰謝料の負担額がUPすることもあります。」とのこと。「好きになっちゃったんだから…」という考えで、気安く不倫に手を出した結果、相手の奥さんから高額な慰謝料を請求されてしまうことは珍しくありません。不倫による一時の快楽と後々受けるさまざまな深い傷、その点をよく考えることが大事でしょう。(石狩ジュンコ)
2016年04月18日お笑いコンビ・オードリーの若林正恭らがMCを務めるフジテレビ系バラエティ番組『人生のパイセンTV』(18日から毎週日曜24:30~25:00)が、初のプライム帯特番を放送することが15日、明らかになった。20日(22:00~23:24)に「春のブチアゲ胸キュンモテ祭り モテ髪モテ技すべて見せます90分SP」と題して放送される。同番組は、尊敬すべきちょっと"おバカ"な先輩たちを「パイセン」と呼び、彼らに密着して人生を楽しむコツを学んでいくというもの。今回は、美容師から芸人、双子アイドル、そっくりさんに至るまで、4本のパイセンに密着したVTRが放送される。まずは、髪を切ってもらった女性は1カ月で彼氏ができるという美容師・義永大悟が登場。お笑いコンビ・おかずクラブのゆいPをモテモテにする神業を披露する。また、福井県のピュアすぎる中学生双子アイドル・My Girlfriendsが、初めての宿泊に挑戦。そして、EXILEのATSUSHIに似た男たち12人が一堂に会する「ATSUSHIだらけの大運動会」を開催し、真剣勝負で栄えある"No.1 ATSUSHI"を争う。休養中のベッキーの代理MCは、オードリーの春日俊彰。ゲストにウエンツ瑛士と平愛梨を迎える。
2016年04月15日●「こわいと思われても仕方がない」ベッキー、川谷絵音、ショーンK氏(ショーン・マクアドール川上氏)、甘利明大臣(当時)、宮崎謙介議員(当時)、読売巨人軍の笠原将生・松本竜也・高木京介選手(いずれも当時)……彼らに共通するのは「それまでひた隠しにしてきた"秘密"が『週刊文春』によって白日の下にさらされ、人生が激変した人」である。文春砲、文春無双、センテンススプリング……異名が増え続ける約55人の精鋭部隊を引っ張るのが、2012年から編集長に就任した新谷学(51)という人物。「なぜスクープ連発?」などの取材が殺到したことから、すでにご存知の方も多いはず。しかし、個人的に気になっていたのはその「人柄」である。きっと能面のごとく心理状態を明かさないような、とんでもなく不気味なオーラをまとった人物に違いない。衝撃的なスクープの数々に引っ張られ、記事を読むたびにあらぬ妄想が膨らんだ。実像を確かめるべくアポを取ったところ、その先入観はあっさり覆されてしまう。そして、その「人柄」こそが「スクープ連発」の原動力につながっていたと知ることに。注目を集める人物に会いに行き、その人柄と言葉に触れるインタビュー連載「話題の人」の第1回。以下は当初の予定を超えてまで語った(最後は立ち上がりながら、去り際のギリギリまで話してくれた)、約1時間15分、約9,000字の記録である。※本記事に収まりきらなかった内容は後日、約7,000字の特別編として掲載。――取材が殺到していますね(Yahoo!ニュース特集、ダイヤモンド・オンライン、編集会議、AERA、IT mediaなど)。英国のエコノミストや米国のウォールストリート・ジャーナルからも来ました。同じ話を何回もしているので、今日は新鮮で面白い話をできるといいんですが。――過去にここまで注目されたことは?いえ。取材を受けたことは何回かありますが、1月からこれだけ立て続けなのは初めてです。――「来る者拒まず」ですか?すべて受けているわけではないですが、『週刊文春』のことを今まで知らなかった方にも知っていただけるチャンスではありますからね。「思ったよりも真面目に作っている」ということも含めて、週刊誌に対する偏見を取り除いて、本来の姿を伝えるチャンス。みんなが注目してくれている今は貴重な機会でもあるので、生かすべきだと思っています。――編集長就任が2012年。どのあたりから風向きが変わった印象ですか。今年の1月3日に復帰したんですが、劇的な変化を感じているのはそれ以降です(※休養の経緯は後述)。編集方針は大きくは変わっていないんだけれども、それまでは一進一退というか、スクープで売れることもあれば、思ったより売れないこともある。いずれにしても部数が徐々に下降している状況でした。他誌も同じですが、昨年は落ち幅が大きかったのでかなり危機感を抱いていました。それが1月になってこんなふうに転換できるとは思ってもみなかった。今はもちろんいい。大切なのは、「これをどこまで持続させて行けるか」です。○警戒されることの長所と短所――『週刊文春』の影響力に注目が集まっています。周囲の警戒心も高まっているのでは?確かに警戒されますね。それには良い面と悪い面があって。「文春には正直に話さないとマズイ」という空気が出てきているので、そういった意味で雑誌のクリエイティビティは上がりました。でも、近寄りがたい存在になってしまうとなると話は変わってきます。そうならないように、なるべく皆さんに親しんでいただける媒体でありたい。こういうインタビューを受けるのは、その一環でもあるんです。編集長ってどんな人間なんだろう。みなさん、きっと思われると思います。「人権を無視し、首狩り族のように次々といろんな人の人生をめちゃくちゃにして、金儲けして喜んでいる人間」だと。私自身はそんな人間ではないつもりなんですが。――正直に言います。こうしてお会いする前は、そういう近寄りがたいようなイメージでした。ですよね(笑)? やっていることだけ見ると、こわいと思われても仕方がないのかもしれません。――そんな編集長でも、人付き合いの中から生まれた仕事は?ジブリの鈴木(敏夫)さん、ドワンゴの川上(量生)さんと食事に行った時のことです。当時の局長が鈴木さんと仲が良くて、私も連れて行ってもらいました。すごく面白い方々だったので、一緒に組むと何か面白いことができるんじゃないかなと何となく感じて。特に川上さんは感覚が編集者っぽいというか、「逆張り」を意識されている。みんなが「右」という時にあえて「左」を見ようとするのは編集者にとってすごく大事なセンスだと思っているんですが、そういう「常識のウソ」に囚われない方と感じたので、こういう人と組むと面白いかもなという印象が漠然とありました。食事の後にすぐに連絡して、2人の時間を作ってもらって、その場で連載を打診しました。「考えてみます」とおっしゃっていたんですが、編集部に戻ったらすでにメールが届いて「1回分書いてみました」と(笑)。それですぐに連載をはじめたことがありました。川上さんとはデジタル展開についても話をして、当時はじまったばかりの「ブロマガ」で「週刊文春デジタル」をスタートしました。『週刊文春』のコア読者とドワンゴ会員は両極というか、年齢層が全然かぶらないところにもすごく可能性を感じたんです。もともとの週刊文春読者の会員も今はかなり増えましたが、ドワンゴの読者が中心だったころは、AKBやジャニーズなどアイドル系のものを取り上げると一気に入会が増える。コア読者とは全然違うリアクションが、すごく面白かったですね。乃木坂の時とか特にすごかった。乃木坂目当てで読んだ人が、他の記事を読んで「意外と面白いな」と思ってくれる。そんな流れを少しずつ積み上げていければ、というかなり先行投資的な試みでした。――どちらも決断が早いですね。その点でいうと川上さんはすごいですよ。佐村河内さんのゴーストライター問題を取り上げた後、新垣(隆)さんがよく編集部に来ていたことがありました。新垣さん、うちに来てよく出前とか食べてたんですよ(笑)。彼はすごく親しみやすい人なんです。その頃、周りに「新垣さんに文春のテーマ曲を作ってもらいたいなぁ」「曲名は『交響曲HARIKOMI』」と冗談っぽく言っていて(笑)。川上さんと会った時も同じようなことを話したら、「それいいですね! うちでやらせてください!」と興味を持ってくれて。ドワンゴの23時間テレビの目玉企画にしたいと言われて、オーケストラの費用も持ってくれると。即決だったので、私も急いで佐村河内さんばりの"指示書"を書きました。「張り込みをしている記者の焦燥感と高揚感を表すような超絶かっこいい曲を」というイメージを伝え、映画『仁義なき戦い』のサントラと一緒に新垣さんに渡しました(笑)。完成したのはそれから2週間後。イメージ以上に素晴らしい曲でした。すごい再生数だったみたいですよ。「交響曲HARIKOMI」(笑)。●部下と飲まない信頼関係――出会いって大切ですね(笑)。毎日誰かに会うようにされているんですか。無理に心掛けなくても、日々いろいろな方から誘っていただいています。やっぱり、人と会うのが面倒くさくなると、編集者としては失格でしょうね。「未知の人と会うこと」を面白がれないと。人と会うことが億劫になったらダメです。――最近はいろいろな方が近づいてくるんじゃないですか? 怪しい方含め。まぁ……いろいろ来てます(笑)。でも、なるべく門戸は閉ざしたくない。幅広い人と付き合うようには心がけています。情報は人から人にもたらされるものなので、人が寄ってくれば情報が集まってくる。そういう求心力は、意識しています。個人としてもそうありたい。花田紀凱さん(元『週刊文春』記者で現在は月刊『WiLL』編集長)も『週刊文春』をよく「磁石のような雑誌」とおっしゃってましたが、かくありたい。「一緒にいると面白いことができそう」と思ってもらえることが大事です。○復帰3号目の完売で涙――編集部内の空気はいかがですか。毎週木曜日に次号のプラン会議が行われていると聞きました。今まで以上に盛り上がっているのでは?やっぱり明るいですね。雑誌って分かりやすくて、売れていると当然活気が出てくる。やっぱり売れ行きは最高の燃料です。現場がいちばん盛り上がるのは、やっぱり自分たちが作った雑誌が世の中に評価してもらうこと。そして、たくさん売れること。これ以上にうれしいことはないです。――こうした反響は、社内でどのように共有されているんですか。例えば、「完売」は編集長自ら発表を?そうですね。デスク陣には数字は共有していますが、現場の記者にはデスクから伝わったりとか。完売すると営業部の担当者が、墨で「完売御礼」と書いた紙を持って来きます。「平成」の発表みたいに、「完売になりました!」と私が声を張り上げると、みんな「おー!」と拍手をして盛り上がります(笑)。――2年ぶりの完売でしたよね(1月28日号 甘利大臣の金銭授受疑惑)。そうです。それは盛り上がりますよ。正直言って涙が出ました。2年4カ月ぶりの完売。復帰してから3号目での完売だったので、思わず涙が出た。本当にうれしかった。今まで苦労をかけた現場の仲間と一緒に、もう一度、世の中に評価してもらえる雑誌を作れた。その喜びは言葉にできませんでした。――つまらない質問で申し訳ないのですが、「完売」打ち上げみたいなものは?特にないですが、編集局長賞はもらっています。局長のポケットマネーです。今年に入って、ベッキー取材班、甘利取材班、野球賭博取材班が表彰されました。それで取材班ごとに、飲みに行ったりご飯を食べに行ったりしています。これだけ立て続けに受賞したことは今までないですね。ASKAさん、佐村河内さんのスクープでももらいましたが。――ほかのインタビューを読むと、とても部員や記者のモチベーションを重視なさっていると感じます。スクープをとった人がそのまま書き手になるそうですね。経験の浅い新人でもですか?そうですね。経験が浅いとスクープをとれないのが現実なんですけど。ただ、そのルールは崩したくないんですよね。やっぱり「自分たちが何で飯を食っているのか」ということを肌身で感じてほしい。とっておきの良いネタをとってくれば、原稿を書くことができる。話題性がありそうな話であれば、優秀な取材班を自分の下につけてもらえる。それで4ページ以上、右トップ、左トップを書くことができる(広告・中吊りなどで左右にある見出しのことで、その号の目玉となる記事)。うちは社員と特派記者と分かれてるんですが、共存関係です。特派記者の場合は、固定給とは別に、スクープを書いたら原稿料を極力多めに出します。それもモチベーションになりますよね。社員は人事異動で3~4年で変わりますが、特派の場合は専属契約。毎年私と契約更改するわけです。そこで一年間の働きについて意見交換した上で、昇給とか現状維持とか、そういう話をします。そこでは1対1で、率直に具体的にその記者に対して、どこを評価しているのか、さらに何を期待しているのかを話します。最近よく聞かれる質問が「文春はなぜスクープをとれるのか」。ほかのインタビューでも答えていますが、それは「狙っているから」です。スクープは狙わないとなかなかとれないものなんです。うちの記者たちはみんな野心をもって、情報のアンテナを高く掲げて日々走り回っています。――総合週刊誌で実売部数11年連続1位を走り続けています。現場のモチベーションがその原動力になっていると思いますが、なぜこれだけトップの座を維持できていると思いますか。たぶん、うちが一番「戦い方」を変えてないんだと思います。私が記者として原稿を書いていた頃、あるいはデスクの頃と基本的には変わっていません。私が編集長になって急にスクープ路線になったわけではないんです。体制をより強固にしたとは言えると思いますが。他誌はヘアヌードブームに乗って一気に上がって、下がっていった。『ポスト』と『現代』は「死ぬまでセックス」という高齢層をターゲットとした企画で盛り返しましたが、それも一時的。企画もの、頭で考えたプランは、どうしてもそういう波ができてしまう。うちの場合はスクープ路線なので、常に目の前の生ネタを追い続け、それをフルスイングしてうまくジャストミートすればホームランになる。そんな戦い方を続けています。○部下を差別せず、現場とネタにフェア――編集長になられたのが2012年。編集部に入ったのはいつですか。1995年、地下鉄サリン事件があった年でした。普通、新入社員は『週刊文春』に配属されることが多いんですが、私はスポーツ雑誌『Number』に4年間在籍しました。大学の時にヨットをやっていたんですが、スポーツ経験者は『Number』に配属されることが多かったんです。その後は『マルコポーロ』という雑誌に2年間。入社7年目、30歳で『週刊文春』に入りました。だから、すごく遅い週刊誌デビューだったんです。『週刊文春』に配属されて思ったのは、「編集者」と「記者」の違い。週刊誌でもデスクや編集長になると「編集者」的な仕事になってきますが、デスクになるのは36~7歳ぐらい。それまでは一記者なので、編集者としての仕事とは全く違いました。とにかく目の前の相手にどうすれば話してもらえるか、の連続です。――『週刊文春』で初めて編集長を経験されたわけですね。編集長として心がけていることは何ですか?1つはとにかく「明るい」こと。編集長が暗くなると、編集部が暗くなる。売れようが売れまいが、仕事がうまくいこうがいくまいが、常に明るくすることが大事。レッツポジティブです。編集長は明るくないとダメなんです。疲れ切って暗い顔した上司なんか嫌だと思いませんか? 編集長は常に明るく、門戸を開いて。だから、できるだけ席にいるようにして、みんなが気軽に話せる雰囲気作りを心がけています。それからもう1つは、現場に対してフェアであること。ネタをとった人間が記事を書くというのは分かりやすい例ですが、人間の好き嫌い、キャリアが長いとか短いとか、性格が良いとか悪いとか、そういうことに目を向けるよりも、ネタに対してフェアであるべき。特定の人間ばかりを重用することもありません。特定の人間とばかりご飯に行ったり、飲みに行ったりとか。そういうことは一切しないと決めています。だから、特別なことがない限り、現場の人間とは食事に行きません。1人と行ったら、ほかとも行かないといけなくなるので。ただ、社員とは、入社年次ごとや異動の時期に1人最低1回は食事に行きます。全部同じ店と決めていますが。特派の記者に関しては「特派会」という懇親会が年に最低でも1回はあるので、そこには必ず顔を出して、なるべく多くの人間と話をします。毎年の契約更改時には、1人最低でも30分は話します。そうやって、信頼関係を築く努力をしています。編集長は大きな力を与えてもらっているわけです。編集長が「行け」と言えば、どこまでも行くのがうちの武器。そういう権限を持っている人間が恣意的な、組織を私物化しているような動きをすることは絶対に許されないと思うし、そういう風な疑いを持たれることだけでもダメだと思う。そこにはすごく気を使います。55人もいますからね。偏ったところがあると、不満分子が生まれる原因にもなります。●"かわいい仲間"のもとに「必ず戻ってやる」――足並みが揃わなくなると雑誌にも影響が出始めると。ええ。やっぱり、疑心暗鬼になるじゃないですか。私の周りを固めてくれているデスク陣にも、差が出ないように気をつけます。うちのデスクはみんな優秀。そして、これは全員に言えることですが、みんな僕にとっては本当に「かわいい」存在。人として大好きです。だからこそ、差があると思われるようなことはしたくない。――それは歴代編集長のカラーなんですかね。どうでしょうか。今の話は、私の考えです。デスクになった時に考えていたのは、どうしたら、いいデスクになれるか。現場から力の入った報告があったら、薄い反応は絶対にせず、「おー!そうか!」と明るく返す。そうしたらきっとみんなうれしいですよね? よく書けている原稿には、「今週はいいぞ!」と褒める。もちろんなんでもかんでも「いいぞ!」ではバカになってしまいますから、ダメな時はきちんと「ここがダメだ」と指摘する。原稿に対して、真剣勝負してくれるデスク。自分が記者だった頃も、本腰を入れて向き合ってくれるデスクは好きでした。自分の中での理想のデスク像、編集長像というのがあって、できるだけそこに近づきたいと思っています。――"明るさ"を心がけているとのことですが、新谷編集長の仕事、やっぱり楽しいものですか(笑)?もちろん楽しいですよ(笑)。仕事は楽しくないとダメですよ。やらされ仕事ほど辛いものはないので。「なんで俺はこんなことをやっているんだ」と思いながらやる仕事はつらくてしょうがないですよ。張り込みでも、そこには大きな意味があってやっているわけですから。現場のモチベーションを重視しているのは、まさにそこ。一人ひとりが当事者意識を持って、雑誌づくりに参加することがすごく大事です。そのもととなるのは、私はきめ細かいコミュニケーションしかないと思っている。デスクにできるだけ具体的に、記事のテーマ、ポイント、報じる意義をしっかり分かりやすく伝えて、デスクは原稿を書く"カキ"に伝える。カキは、サポート役となる"アシ"に。指先まで神経が行き届いているような指揮命令系統が、大事なんです。ついでに言うと、私がデスクを越えて現場の人間に指示するのは絶対にNG。デスクがカキを飛び越えてアシに指示するのもダメです。重要な指示を飛び越えてするのは、絶対にやってはいけないことです。少なくとも、自分はデスクの頃から肝に銘じていました。それが崩れてしまうと、デスクの言うことを現場が聞かなくなって、「編集長に直接言えば話が早い」となってしまいますからね。――例えが正しいのか分かりませんが、新選組もそんな感じでしたよね。そうですそうです。戦闘集団であればあるほど、そこは大切だと思います。昔、新選組を研究したことがありました。戦闘集団はどのように指揮すれば機能するのか。デスク時代、新しい編集長が来た時に「お前を中心にやる」と言われたことがあって、自分が期待されているのが「土方歳三なのか、沖田総司なのか」と聞いたら「両方だ」と言われたことがありました。現場を引き締めた上で、ネタをとってくるのかと(笑)。それを全うできたか自分では分かりませんが、新選組という組織は参考になりました。『週刊文春』の55人を指揮するというのは、やっぱり大変なんです。フェアじゃなければならないとか、指揮命令系統を崩してはいけないとか、そういう破ってはいけないルールが自分の中にはあるんです。これは突然思いついたようなことではなくて、この仕事をしていると、「ここは犯すべからず」という部分が自然と分かってきます。○休養を経て気づいたこと――『AERA』(3月7日号)のインタビューに「3カ月の休養で心身ともにリフレッシュできました」と書いてありました。休養の前後で心境の変化は?※『週刊文春』10月8日号で6ページにわたって春画を掲載。文藝春秋は「編集上の配慮を欠いた点があり、読者の信頼を裏切ることになった」として、新谷編集長に3カ月の休養を取らせた。現役編集長への「休養」命令は異例のことで、新聞など多くのメディアが取り上げた。いちばん変わったのは、ものすごく元気になったということ(笑)。もともと元気だったのに、3カ月も休んだらものすごく元気になりますよ。一切仕事はせず、人と会ってばかりいました。旅行は一度一人で行きました。熊野三山。熊野詣は楽しかったなぁ。みんな心配して連絡くれたんですよね。200人近く会ったのかな。新聞に名前が載ったりしたので、仕事関係の人以外にも小学校、中学校、大学、友達、恩師、野球部の監督、バイト先の仲間。懐かしい人も含めて、すごくいっぱい連絡くれたんですよ! 「今は時間があるだろうから会おう」みたいな人がたくさん(笑)。一人でも多くの人に会いました。それはすごく楽しくて、リフレッシュにもなった。今、私は51歳です。働きざかりの年齢でこれだけ休めることはなかなかありません。そんな機会ができたことで、自分の人生を見つめ直すことができた。いろいろな懐かしい人も含めて会うことによって、自分がどんな人間なのか、昔から私のことを知る人たちの話を通して自分がどのような存在なのか客観的に見られるようになります。それにくわえて、彼らの目に『週刊文春』がどのように映っているのか。よく読んでくれている人、そうではない人も含めて話を聞くことで、どんな雑誌と思われていて、何を期待されているのかを知ることができました。マスコミ業界外の目を通して『週刊文春』と「自分」を見つめなおす。そういう意味での"リフレッシュ"でもありました。――そして、復帰早々の完売。ええ。元気になって戻ってきたら『週刊文春』のかわいい仲間たちが迎えてくれた。このメンバーと一緒にバッターボックスに入ってまたフルスイングできる。それはうれしくてしょうがなかった。絶好球が来たら打つぞ! って(笑)。完売になってますます元気になるし、ますます情報提供は増える! それはイケイケどんどんになりますよ(笑)。――報道で休養を知った人もいたとはいえ、わざわざ連絡をくれるのは、そういう人間関係が築けていたということじゃないんですか?いやぁ。ただ、面白がってくれてるだけですよ(笑)。何が起こったんだろうって。僕はすごくポジティブな人間なんです。3カ月暗くなってても、つまらないじゃないですか。せっかくだから今しかできないことをやろうと。あとは「必ず戻ってやる」と。やっぱり現場に対して、すごく申し訳ないという思いがありました。去年は現場が特につらかっただろうから。本当につらい戦いだった。そういう時期に現場を放り出す形で、自分一人だけ戦線から退いてしまう。3カ月後に絶対戻るからそれまでなんとか耐えてくれ。その思いはずっと抱き続けていました。――休養中、『週刊文春』は読んでいたんですか。もちろん読んでいました(笑)。
2016年04月14日レオナルド・ディカプリオが念願のオスカーを獲得したことも記憶に新しいアカデミー賞。あるいは、映画界やテレビ界の権威ある賞としてゴールデン・グローブ賞やエミー賞、ミュージカル・演劇のトニー賞、その年の音楽界を象徴するグラミー賞などが注目されることが多いが、今回は音響編集部門に特化した映画賞として知られるゴールデン・リール賞を受賞した海外ドラマ<a href="">「Empire/エンパイア 成功の代償」</a>に注目!本作は、巨大ヒップホップレーベルを舞台にした、華麗なる一族の音楽ドラマだ。あまり日本では馴染みがないゴールデン・リール賞だが、その歴史は意外にも古い。1964年から始まったアカデミー賞「音響編集賞」よりも10年早い、1954年から開催されており、まさに「音響編集賞」の先駆けともいえる由緒ある賞だ。アメリカ映画の音響編集・音楽編集の団体(MPSE)から与えられ、受賞作はいわば音響のプロから認められた証といえる。そんな栄誉ある賞の「TVショート・フォーム 音楽作品部門」を見事受賞したのが、「Empire/エンパイア 成功の代償」。本作は、<a href="">『プレシャス』</a>でアカデミー賞にノミネートされた監督リー・ダニエルズと<a href="">「24 -TWENTY FOUR-」</a>のヒットメーカーがタッグを組み、音楽業界の裏側を舞台に、巨大ヒップホップレーベル“エンパイア”の相続を巡る熾烈な争いと、成り上がり一族経営ゆえのドロドロをスキャンダラスに描き出す。アメリカで放送されるや、シーズン1は12回連続で視聴者数を増加させ、たった4か月で頂点に君臨!視聴者数は「24」超えの1,765万人、放送時のツイート数は330万、YouTubeの動画再生は1,000万回以上と記録的大ヒットに。ドラマ最高額の広告料も誇り、常識を打ち破り続ける社会現象ドラマとなっている。本作の魅力は、なんといってもストーリーやキャラクターに合った音楽。先日発表された第58回グラミー賞では、サウンドトラック部門ノミネート(「Empire (Original Soundtrack from Season 1)」)を果たし、ドラマ業界の枠を超えて、音楽業界からも高い評価を得ている。ジャスティン・ティンバーレイクやジェイZなど数々のアーティストをヒットに導いてきた名プロデューサー、ティンバランドが全曲オリジナルで手がけており、コートニー・ラブ、メアリー・J. ブライジ、ジェニファー・ハドソンなどが、ハマリ役ともいえるゲスト出演の仕方をしていることも見どころだ。本作で、“エンパイア”が抱えるアーティストであり、一家の次男ジャマル・ライオンを演じているジャシー・スモレットは、サントラの中でも「何度も歌っているのに、未だに飽きることがないのが『ユー・アー・ソー・ビューティフル』。あれはベッキーを演じるギャビー(『プレシャス』のガボレイ・シディベ)のために共作した曲で、毎回、ギターとともに曲が流れると幸せな気分になる それと、『グッド・イナフ』と『パワー』も」と、シーズン1でのお気に入り曲を挙げる。また、彼ら兄弟の母親クッキー・ライオン役でゴールデン・グローブ賞に輝いたタラジ・P・ヘンソンは、「私は『グッド・イナフ』がお気に入り。いまだに、聴くと感動するわ」と明かす。「『グッド・イナフ』は、ストーリーを物語る上で、魔法にも似た効果を持っていたと思う。台本を読んだ時点では、どう編集されるか分からなかったけど、実際には、ミュージックビデオのような仕上がりになったわ。子どもが階段の下でゴミ箱に入れられるところが、成長した現在のジャマルとオーバーラップすることで、彼の当時の心情が表現される。音楽を使ってストーリーを表現するうまいやり方だと思ったわ。あの曲を聴くたびに、母親として、鳥肌が立つの。幼い子どもをあんな目に遭わせなければならず、母親は刑務所に入り、ガラス越しでしか息子に会えない。数年後に息子があの日のことを歌っている姿を見る…。本当に深い心情を描いた美しいシーン。個人的には、あの曲がベストね」と語り、ドラマのストーリーになぞられた曲のパワーに感嘆の声を寄せている。まさに“見てよし”“聴いてよし”、必見&必聴ドラマの登場といえそうだ。「Empire/エンパイア成功の代償」はDVDリリース、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月07日ベッキー&ゲス川谷さんの不倫報道から始まり、宮崎議員、米米CLUBのボーカルである石井竜也さん、さらには乙武洋匡さんまで、2016年は芸能人による怒濤の不倫ラッシュが続いていますね。次々と不倫を暴露されて非難を受ける芸能人を見て、襟を正した男性も少なくないことでしょう。そんな中、ひそかに注目を集めているのが、不倫をされた有名人妻の対応。夫の裏切り行為に対して真摯に向き合い、「なかなかできることじゃない」と思わせるような立派な対応を見せる人もいます。そこで今回はパピマミ読者の皆さんに、夫の不倫騒動で“神対応”をしたと思う有名人妻について教えていただきました!●夫の不倫騒動で“神対応”をしたと思う有名人妻は誰ですか?1位:浜田雅功の妻(小川菜摘)……48%(177人)2位:宮崎謙介議員の妻(金子恵美議員)……19%(72人)3位:乙武洋匡さんの妻(一般人)……9%(35人)4位:ビル・クリントン元大統領の妻(ヒラリー・クリントン)……8%(29人)5位:石井竜也の妻(一般人)……6%(23人)6位:矢部浩之の妻(青木裕子)……6%(21人)7位:桂文枝の妻(高橋真由美)……2%(9人)8位:川﨑麻世の妻(カイヤ) ……1%(3人)9位:川谷絵音の妻(一般人)…… 1%(2人)※有効回答者数:371人/集計期間:2016年3月25日〜2016年3月30日(パピマミ調べ)●第1位:浜田雅功さんの妻(小川菜摘)堂々の第1位はこの人!『小川菜摘』さんで48%(177人)となりました。小川さんの粋な対応に思わず頬を緩めた人も多いのではないでしょうか。『さすが芸人の嫁だと思ったね。不倫すらも笑いに変えたからすごい』(30代パパ)『最初は「浜田サイテー」って思ってたけど、奥さんの対応で笑っちゃったw』(20代ママ)2014年6月に元アイドルである吉川麻衣子さんとの不倫が報じられた浜田さん。その後に小川さんがブログで掲載した「彼は羽目を外し過ぎ、伸ばし過ぎた羽根を、家族にバキバキに折られ、その羽根をそっと畳み、意気消沈ゴリラになっています」というコメントが話題を呼びました。また、浜田さんに対して「芸人はモテなくなったら終わり、家族に迷惑をかけない遊びは大いに結構 」とも言ってのけ、その“神対応”っぷりが賞賛されました。浜田さんの不倫騒動であまり批判が起きなかったのも、小川さんの対応のおかげかもしれませんね。●第2位:宮崎謙介議員の妻(金子恵美議員)続いて第2位は宮崎謙介議員の妻である『金子恵美議員』さんで、19%(72人)となりました。『夫はただのゲス野郎だけど、奥さんは立派だと思う。普通は別れる』(30代パパ)『美人でしかも肝も据わってる。なんでこんなステキな奥さんがいながら不倫したんだろう』(30代ママ)男性議員で初となる“育休取得宣言”をして注目を浴び、イクメン議員として活躍していた宮崎議員ですが、グラビアタレントとの不倫が発覚して世間から大きな反感を買いました。マスコミから逃げ回る宮崎議員に、妻の金子議員は「恥をかいてきなさい」 とひと言。その言葉に背中を押される形で宮崎議員は謝罪会見を行う運びとなりました。この金子議員の発言は、著名人やネット上で「なかなかできることじゃない」と絶賛され、“強妻”とも称されました。近頃は弱くてダメな男が多い分、こうした肝の据わった女性には憧れますね。●第3位:乙武洋匡さんの妻第3位は『乙武洋匡さんの妻』で9%(35人)となりました。奥さんに謝罪文を書かせたことから賛否両論が巻き起こりましたが、立派な対応だったと感じる人は多いようです。『子ども3人の子育てと夫の介助だけでも大変なのに、まさかの不倫……。それでも別れないのはすごすぎる』(30代ママ)『十何年も連れ添った相手に不倫されて「自分にも責任がある」なんて普通言えない 』(40代ママ)誠実な教育者というイメージのあった乙武さんの不倫報道は、世間に大きな衝撃を与えました。乙武さんはすぐに謝罪文を出しましたが、そこに奥さんのコメントも添えられていたことが物議を醸しました。ネット上では「奥さんは何も悪くないのに」「無理矢理書かせたんだろ」などと非難の声が集まりましたが、一方では「妻として立派な対応」と賞賛する声も上がりました。乙武さんの奥さんのように、夫が不倫したことに対して「自分にも責任の一端がある」と頭を下げることは、よほど器が大きくない限り難しいものです。----------いかがでしたか?夫の不祥事に対して冷静に最善と思える一手を打つことは、なかなかできないものです。今回ご紹介した人たちは見事な“神対応”を見せて夫のピンチをフォローしましたが、私たちも常に正しいと思える選択をするようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート】夫の不倫騒動で“神対応”をしたと思う有名人妻は誰ですか?()(文/パピマミ編集部・上地)
2016年04月04日お笑いライブ「東京グランド花月」の初日公演が29日、東京・池袋のサンシャイン劇場で開催され、吉本新喜劇のメンバーのほか、お笑いコンビのピースやタカアンドトシらが出演した。「東京グランド花月」は、漫才、落語、コント、吉本新喜劇など、よしもと100年の歴史を彩る看板寄席"グランド花月"の東京公演。初日の第1回公演は、ピースがトップバッターを飾り、綾部の「どうも~! 芥川賞で~す!」というおなじみの芥川賞イジリで始まった。ロバートは、秋山と馬場が変な客に扮するコント「CDショップ」で爆笑を誘い、トータルテンボスは「しのびねぇな」「かまわんよ」のかけあいを見せ、COWCOWは"あたりまえ体操"の新作「恋愛バージョン」を披露。タカアンドトシは、SMAP解散騒動やベッキー不倫騒動など今年のニュースを交えた漫才で笑わせ、続いて、西川のりお・上方よしお、月亭八方も出演した。また、前回の東京公演に続き、吉本新喜劇すっちー座長公演を上演。すっちー扮する大阪のおばちゃんキャラクター"すち子"が働く喫茶店でのハプニングを描いた「すち子の一目惚れはつらいよ」を披露した。すち子の破天荒な振る舞いに会場は大盛り上がり。アメを取り出した場面で「ナメるんちゃうで、ねぶり倒すんやで~!」のセリフも飛び出し、観客に向かって豪快にアメをまいて沸かせた。「東京グランド花月」は3月31日まで開催。吉本新喜劇のほか、30日はとにかく明るい安村、トレンディエンジェルら、31日はNON STYLE、コロコロチキチキペッパーズらが出演する。
2016年03月29日元衆院議員でタレントの東国原英夫(58)が、28日に放送されたテレビ朝日系トーク番組『ビートたけしのTVタックル』(毎週月曜23:15~24:15、4月3日から毎週日曜11:55~12:55)で、スクープを連発する週刊誌『週刊文春』に名誉毀損(きそん)裁判で勝利した過去を得意げに話した。今回、「2016年1月~3月怒涛のお騒がせニュース総括SP」と題して、『文春』がスクープしたベッキーの不倫疑惑騒動や宮崎謙介元衆院議員の不倫問題などのスキャンダルを取り上げた。そして、LINEなどSNSの個人情報を記事に掲載することは名誉毀損にならないのかという話題に。すると東国原は「僕は『文春』とは2012年に名誉毀損裁判をしたんです。あの『文春』に勝ったんですよ!」と話し、「今、僕ちょっと鼻高々ですよ!」とコメントした。続けて、東国原は「街中で国会議員にもかかわらずナンパしていると。そのナンパをした相手が『文春』の記者だったんです。その女性記者が私に寄ってきて、それに対応したらナンパをしているって書かれた」と当時を振り返り、「ハニートラップって言いましょうか」と説明。その裁判では、東京地裁は名誉毀損を認め、『文春』に220万円の支払いを命じた。
2016年03月29日春といえば出会いの季節。新しい恋のチャンスをつかむためにも、ちょっとイメチェンしたいなと思っている人は多いのでは?出会いのシーンで大事なのは、何と言っても第一印象。“見せたい私”を思い通りに演出できれば、素敵な男性と知り合ったときも焦らず、堂々と振る舞えそうですよね。そこで今回は、第一印象の大きなポイントとなる前髪について、男性の美容師さんに聞いてきました。◆前髪の分け目について考える美容師のEさん(33歳)によると、第一印象の要は“前髪の分け目”なのだそう。具体的に説明すると…Eさん「最も美人に見えるのは真ん中分け、つまりセンターパートです。大人っぽい雰囲気を出せるし、その人の顔立ちによってはセクシーにも見えます。例えば壇蜜さんはセクシー系センターパート、仲間由紀恵さんは、さらに美女度をアップするセンターパート。ちょっと抵抗がある人もいると思うけど、富士額だったら、迷わずセンターパートにしてください。ちなみに富士額の有名人は、藤原紀香さん。彼女はセンターパートだけでなく、いろいろな分け目を駆使していますね。ぜひ参考にしてみましょう」なるほど。でも、センターパートって、元が美人じゃないと難しそうなイメージがあって、なかなかトライできない…そんな女性もいると思うのですが。Eさん「確かにハードルが高いと感じる人は多いみたいですね。それならそれで、左右のどちらかで分けるのでもOKです。分け目を作るときは、黒目の外側あたりだと一番キレイに見えると言われています。で、この分け目を右にするか左にするかで印象をある程度、操作できるんです。右目の上で分けるのを左分け、左目の上で分けるのを右分けと言うのですが、右分けの場合は、プライベート感を表す左側の顔が強調されるのでかわいい印象に、左分けはビジネスや建前を表す右の顔が強調されるので、知的でやや男性的な印象に見せることができます」左右で印象を変えられるなんて便利ですね!つまり、仕事のときは左分け、デートや合コンの日は左分けにすれば、デキる女もカワイイ女も手軽に演出できちゃうってこと!◆有名人の前髪の分け方をチェック!Eさん「アイドルには右分けしてる人が多いですね。AKB48では、サッシー(指原莉乃さん)、まゆゆ(渡辺麻友さん)、ぱるる(島崎遥香さん)が右。あと、石原さとみさんや何かと話題のベッキーさんなど、かわいい系の人は右分けが多いです。同じアイドルでも、最近人気の乃木坂46の生駒里奈さんは左分け。ショートカットで左分けにしてて、ボーイッシュな印象です。あと、桐谷美玲さんは左分け。報道番組にも出演してる彼女の知的なイメージとよく合ってますよね」石原さとみさんのように小悪魔的なかわいさで魅せたいなら右分け、桐谷美玲さんのようにキリッとした雰囲気を演出したいなら左分け…ぜひ、覚えておいて上手に使い分けましょう!◆前髪を操る達人は、綾瀬はるかEさん「綾瀬さんは、『私を離さないで』ではセンターに近いところで分けていますが、CMなどを見ると、右分けのことが多いんです。キャラを変えるためにヘアメイクさんが意識的にやってるんでしょうね。映画祭では前髪を全部上げたり、雑誌では左分けにしてたりすることも。前髪を多めにとって自由自在にアレンジしてる前髪の上級者なので、見せ方で悩んでる女性は参考にするといいかも」確かに綾瀬さんを想像すると、あんな前髪もあった、こんな前髪もあったとイメージしやすいですね。あなたの前髪は今、どんなイメージですか?ガラリと変えるのではなく、「あれ?いつもと何かちょっと違う?」くらいのイメチェンをめざして、まずは前髪の分け目を変えてみてはいかがでしょうか?(文=天野りり子)
2016年03月28日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞で報道された芸能ニュースをコラムニスト・芸能解説者の木村隆志が厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースを総ナメできる。■5位:ショーンKに2人の父親がいた。整形疑惑は?先週、日本中をさわがせたショーンKこと、ショーン・マクアードル川上(48)の学歴・経歴詐称報道。鳴り物入りでスタートする予定だった新番組の降板をはじめ活動自粛に追い込まれているが、今週もやっぱり続報があった。そのネタは「二人の父親」で、戸籍上の父親と血縁上の父親が違うというのだ。戸籍上の父は日本人の「川上さん」、血縁上の父親がニューヨーク在住の「マクアードルさん」と本人が語ったらしい。ちなみに、整形疑惑の質問には「プライベートだから」と一切明言せず。こちらのほうが、なければ「ない」と言いやすいのだが、言えないということは……「もうウソはつきたくないから言えない」と思われても仕方がない。「父親のことは話せるけど、顔のことは話せない」という中途半端な対応に、この人なりのプライドと心の弱さが見える。■4位:千秋が15歳年下の敏腕テレビマンと電撃再婚!千秋(44)の再婚発表が意外な反響を呼んでいる。所属事務所の発表では、「一般男性との結婚」だったが、すぐに15歳年下のTBS社員(29)ということがわかったからだ。しかも同僚の吉田明世アナ(27)が「すごくイケメンで、仕事ができて、マジメな方。会社からすごく期待されている」と絶賛するほどのテレビマンという。お祝いごとであり、失礼ながら「なぜ千秋に?」という声が続出しているほどの男性なのだ。千秋は「もともとゲームとかをやる30人くらいいるお友だちの1人だった」ようだが、なれそめが気になる女性は多いだろう。「千秋の娘も今春から中学に進学し多感な時期ですので、皆さまには静かに見守っていただけると幸いです」という所属事務所のコメントから、長女が小学校を卒業した時期を選んだことがわかる。2007年に離婚した前夫の遠藤章造(44)も昨年12月に関根勤(62)の元マネジャーの女性と再婚したばかり。長女の節目に合わせるように、タイミングを示し合わせたのか。■3位:土屋太鳳と山崎賢人が焼き肉店の個室で密会デート!3月8日の夜、朝ドラ『まれ』で夫婦役を演じた土屋太鳳(21)と山崎賢人(21)が焼き肉店で密会デートをしていたという。山崎は仕事から自宅マンションに帰ったあと、すぐに外出。タクシーで土屋の待つ新宿の焼き肉店へ向かい、個室で3時間過ごしたらしい。2人は午前0時過ぎに、15分の時間差をつけて店を出て帰宅。ともに超多忙な中を縫っての密会に、焼き肉店というセレクトが、友人以上の関係を想像させられるが、両所属事務所はともに、「親しくさせていただいています」というコメントを発表した。朝ドラ後、昨年末公開の映画『orange』ですぐに再共演を果たすなど、友人以上の関係になりやすい経緯もあったが、もしただの友人関係としたらあまりにうかつ過ぎる。いずれにしても、所属事務所に怒られても文句は言えないし、土屋のライフワークであるブログにも自分の言いたいことを書かせてもらえないのではないか。■2位:岡田准一と宮崎あおいがお買い物デート。新婚同然のラブライフ何度か熱愛報道があった岡田准一(35)と宮崎あおい(30)。今回の報道は、「いよいよ結婚間近か」と思わせるものだった。3月中旬のある朝、2人はマンションから白いポルシェに乗ってスーパーへ。助手席の宮崎だけが車を降りて買い物したあと、高級ベーカリーへ行き、今度は岡田が入店してパンを買ってから、マンションへ戻ったという。同棲生活をスタートし、ポルシェも共有するように使っているらしい。これまで宮崎の元夫・高岡奏輔(34)からの「不倫略奪愛」という報道や周囲の反対もあり、2人での外出を避けていたが、昨年から友人のパーティにそろって参加するなど明らかな変化が見える。宮崎の離婚から4年強が過ぎ、ともに俳優業は絶好調なだけに結婚へ向けて動き出しているのだろうか。少なくとも今の2人なら、周囲から何を言われようが、俳優としての実績と実力で勝負できるだけに、所属事務所も反対しないような気がする。■1位:乙武洋匡、『五体不満足』どころか、"五人不倫癖"だったベストセラー本『五体不満足』で知られる作家・乙武洋匡(39)によもやの不倫騒動が持ち上がった。小学校の教員や保育園の運営に関わるなどイクメンのイメージも強く、自民党が今夏の参院選で擁立を検討していただけに、不倫相手が5人もいたことに驚きの声があがっている。乙武は20代後半女性と年末年始に海外旅行したほか、親密な仲になった女性が計5人。なかには「一夜限りの関係」もあったというから、2男1女の父とは思えない奔放ぶりだ。乙武は報道をあっさり認め、「私の行いは、これまで支えてきてくれた妻と、私を慕ってくださっている方々を裏切る行為であり、決して許されるものではありません」「『夫として、父として、もう一度、あなたを家族として迎え入れたい』と言ってくれた妻に、今度こそ応えたいと思っています」などとコメント。しかし、これだけで終わらず、妻・仁美さんのコメントも併記されていた。しかもその内容が、「このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております」「本人はもちろん、私も深く反省しております。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪だったことが物議を醸している。ベッキーや育休議員の騒動を見て早期決着を図ったのは明らかだが、被害者であるはずの妻に謝罪させたことへの拒否反応は強く、しばらくバッシングは免れないだろう。謝罪方法に問題があったことは否めないが、「乙武=クリーン」なイメージを広めたのは本人ではなくマスコミ。乙武はメディアに出はじめたころから暴言に近いコメントや下ネタをバンバン言っていたのに、それを排除して健常者の都合がいいような美談ばかり広めてきたことも、騒動が大きくなった一因ではないか。□おまけの1本:「上重聡アナ、『スッキリ!!』卒業で」日本テレビの上重聡アナ(35)が、25日の放送で『スッキリ!!』を卒業。上重アナはテリー伊藤(66)に代わってキャスター就任したばかりの昨年春、スポンサー企業の大物から1億7000万円もの巨額融資を受けていたことが発覚し、バッシングを受けながらも番組を続けていた。上重アナは番組終了間際のあいさつで、「担当早々、私の個人的な問題で大変ご迷惑をおかけしました。去年9月に全額返済し終わったんですが、最後まで番組の足を引っ張ってしまいました。本当に精神的につらい時期もあったんですが、加藤さんはじめ共演者のみなさん、スタッフのみなさんに守っていただき、励ましていただきました。その感謝の気持ちをなるべく返したいなと思ったんですが、それができず、非常に心残りではあります」と未練をのぞかせつつも、さわやかな表情を見せた。これを聞いた加藤浩次(46)は、「しばらく静かにしなきゃいけない時期があったから(うまくいかなかったな)……これからだったんだけどな」と残念そうな表情に。来週からハリセンボンの近藤春菜(33)が就任するだけにムードはガラッと変わるだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年03月27日2016年3月24日発売の『週刊新潮』によって5人の女性との不倫が報じられた乙武洋匡さん(39)が、「家族と向き合う時間を作りたい」と当面の活動を休止することが分かりました。自身の公式HPに妻である仁美さんの謝罪文を載せたこと、さらに不倫画像が流出したことを受け、世間では乙武さんへの非難が殺到しています。テレビ各局のワイドショーでもこのスキャンダルは大きく報じられていますが、視聴者の感情とはかけ離れた番組内容に疑問の声が上がっています。●ベッキーのときとは真逆!? 相次ぐテレビ各局の“火消し”報道テレビが著名人の不倫を報道する際、大抵は過剰と思えるほど非難をする傾向にありますが、今回の乙武さんの不倫問題はなぜか擁護する姿勢が多く見られます。ベッキーさん(32)の不倫報道のときは「バカじゃないの」と一蹴していた『とくダネ!』(フジテレビ系)のキャスターである小倉智昭さんは、24日の放送で乙武さんが謝罪文を出したことに対し『いさぎよかった』と評価。また、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)では、女優の高木美保さんが『人生、自由ですからね。どこまで人が口を挟んでいいことなのか分からない』とコメント。『白熱ライブビビット』(TBS)では司会の真矢みきさんが『奥さんがお尻拭くのって多いですよね。偉い』と妻の仁美さんを称えました。さらに25日放送の『スッキリ!!』(日本テレビ系)では、タレントの武井壮さんが『人間としてあるまじき行為だとまでは、僕は思わない』と乙武さんを擁護しました。この一連のテレビ報道にネット上では、『ベッキーのときとは大違い。なんかの団体から圧力があったのかな?』『こんなやつが最近まで教育委員やってたんだぞ、もっと批判されるべきだろ』『下手に叩いたら差別扱いされちゃうのかな』『子持ちで不倫って……ゲスよりもひどいのに』『自民党への配慮かな?火消し乙』などと非難の声が上がっています。----------一部報道では自民党からの出馬をまだ諦めていないのではと言われている乙武さん。今後の動向に注目したいですね。【画像出典元】・乙武 洋匡(@h_ototake)(twitter)/(文/パピマミ編集部・上地)
2016年03月25日人気芸能人との熱愛報道があったり、常識はずれの行動で炎上騒動を起こしたりすれば、すぐさま「売名では」と批判されてしまう芸能界。実際に大きな注目を集め、それをきっかけにテレビに引っ張りだこになるということも少なくありません。とはいえ、実力が伴っていなければすぐに姿を消してしまうという厳しさも。2016年も、熱愛報道などで売名が疑われる行いをする人が後を絶ちませんが、いつまでその姿を見ることができるかはわかりません。一方、売名と言われつつも芸能界のトップで活躍し続ける人もいますよね。そこでパピマミ読者の皆さんに、『「売名に成功した」と思う芸能人は誰ですか? 』というアンケートを実施してみましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●「売名に成功した」と思う芸能人は誰ですか?・1位:加藤紗里……27%(43人)・2位:菜々緒……19%(30人)・同率3位:川谷絵音……9%(14人)・同率3位:紗栄子……9%(14人)・5位:美奈子(ビッグダディの元妻)……7%(11人)・6位:尾上松也……6%(10人)・7位:加藤綾菜(加藤茶の妻)……5%(8人)・同率8位:中村昌也……4%(7人)・同率8位:内山麿我(浜崎あゆみの元カレ)……4%(7人)・10位:福田萌……4%(6人)※11位以下は省略※有効回答者数:159人/集計期間:2016年3月9日〜2016年3月10日(パピマミ調べ)●第1位:加藤紗里最も多くの票を獲得したのは『加藤紗里さん』で、27%(43人)でした。『もうすでに消えかけてる感じもするけど、実力からすると一瞬でも世間の注目を集められて“成功”したと言っていいんじゃないかな』(30代ママ)『みんなに名前を知ってもらえて大成功でしょ!結局真実は不透明なままだけど、ここまですがすがしい売名はあまり見ないよね』(30代パパ)『1周まわって最近かわいく見えてきたんだけど』(20代女性)狩野英孝さんを巡る三角関係で世間を賑わせた、タレントの加藤紗里さん。熱愛についてはもちろん、本人の派手なビジュアルにも注目が集まり、「全身整形」「顔が恐すぎる」などの声が多く向けられています。立て続けにテレビに出演し、騒動について臆すことなく発言する姿が反響を呼んでいましたが、早くも飽きられているという雰囲気もあるようです。成功したかと言われると疑問も感じますが、実力以上の結果はすでに出した ということなのかもしれません!●第2位:菜々緒2位にランクインしたのは『菜々緒さん』で、19%(30人)でした。『人気芸能人と無名芸能人の熱愛で名前が売れるという、典型的な売名で売れましたよね』(30代ママ)『売名って言われる人は多いけど、ちゃんと結果も残しているのは菜々緒ぐらいじゃない?注目のされ方が悪かっただけで実力はあると思う』(20代男性)モデルや女優として第一線で活躍する菜々緒さん。まだ世間での知名度が低かったころ、T.M.Revolutionの西川貴教さんとの熱愛報道 が出たことで売名行為だと批判されるようになりました。その後も人気タレントのJOYさんと噂になるなど、肉食女子としての一面も持っているようです。さらに、Twitter上でたびたび問題発言を繰り返すなど売名行為と思われる言動が多い彼女。とはいえ芸能活動自体は順調なようで、アンチは多いものの周りに媚びない強い姿勢が女性からの支持を集めているようです。●同率3位:川谷絵音、紗栄子3位には『川谷絵音さん』と『紗栄子さん』が同率でランクインし、それぞれ9%(14人)でした。■川谷絵音『ベッキーは休業なのに、川谷はライブやってCD売れてとウハウハだろうね。売名成功でしょ!』(20代ママ)■紗栄子『意図してるかは分からないけど、付き合ってきた男性を見ると注目を集める人ばかりだし、売名って言われても仕方ないんじゃないでしょうか。成功かどうかはともかく、幸せそうではありますよね』(40代ママ)ベッキーさんとの不倫騒動後も活動を続ける『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音さんと、ダルビッシュ投手の元妻で現在は資産2,000億円とも言われる前澤友作さんと交際する紗栄子さん。川谷さんは騒動後にリリースした最新アルバムがオリコンランキングで1位を獲得し、全国ツアーのチケットが完売するなど音楽活動は順調そのものといった様子。ベッキーさんとの騒動がなければここまで大きな注目を集めることはなかったと思われ、売名に成功したと言われるのは仕方のないことなのかもしれません。お金持ちとばかり付き合いセレブな生活を満喫する紗栄子さんは、同性からの妬み という面もあるのではないでしょうか。----------いかがでしたか?周りから何と言われようと、意に介さないというような強い人が多い印象を受けました。知名度が上がるというメリットがあったとしても、世間のバッシングにさらされる売名という行為は並大抵の精神力ではできないということなのかもしれませんね。本人の意図を知ることはできませんが、良いことばかりではない売名行為。批判される人たちも、売名などせず実力だけで評価されることを望んでいたのではないでしょうか。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜16位)】「売名に成功した」と思う芸能人は誰ですか?()(文/パピマミ編集部・豊田)
2016年03月16日ベッキーさんと不倫騒動を起こし、批判の真っただ中にいる『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音さん。2016年3月13日に高松市でスタートした全国ツアーのライブでは、『「うどんバカ一代」めっちゃおいしかったの。「釜バター」がおいしかった』 『行きますって言ったら外の方たちが集結しちゃうからね。迷惑がかかるし、どうしようかな』と発言し、報道陣に対して敵対心を見せる場面もありました。そんな中、なんとこのうどん店にベッキーさんも訪れたことがあるということが、3月15日に放送された『グッド!モーニング』で報じられました。ベッキーさんが訪れたのは半年ほど前ということで、これは2人が出会ったとされる時期。川谷さんの発言の真意は何なのか、さまざまな憶測が流れています。●ベッキーへの未練アピール?ライブや雑誌では饒舌なものの、メディアの前では口を閉ざしたままの川谷さん。今回の発言の裏にベッキーさんとの関わりがあったことが判明し、川谷さんの株が再び急降下しているようで、ネット上では、『ベッキーにメッセージでも送ってるのか?』『意味深発言キモすぎるwww未練アリアリwww』『「一緒に行こうね」とか話してたんだろうな』『全部の発言がネタになる。これはわざと提供してるとしか思えない』『テレビには出ないくせにライブだと何でも話すんだなー。本当は気付いてほしいってのが見え見えでダサすぎ』『こそこそやってないで、とりあえずテレビに出てきてから話せ』『バカ一代ってお前のことだろ』など、暗にベッキーさんに対してメッセージを送っているとも取れる言動に呆れる人が続出しています。----------メディアで使われる自身の曲や写真についても不満があると主張するなど、器の小ささを露呈し続ける川谷さん。報道陣から逃げ惑いつつも、本当は注目してほしいという気持ちを隠しきれない言動の数々を、ファンはどう受け止めているのでしょうか。公の場に堂々と出てくれば、この批判も少しはおさまってくれるかもしれません。【画像出典元】・ほないこか (@hona_ikoca)(Instagram)/(文/パピマミ編集部・豊田)
2016年03月15日タレントのベッキーさん(32)との不倫報道で注目を集めている川谷絵音さん(27)が率いるバンド「ゲスの極み乙女。」のワンマンツアー“ゲスな宇宙旅行”が、2016年3月13日に香川県の高松市でスタートしました。同日付けのデイリースポーツの報道によると、川谷さんは冒頭で「まっ、いろいろあるんですけど」「ほんと申し訳ないんですけど」とひょうひょうとファンにあいさつし、笑いを取ったとのこと。また、香川県の有名なうどん店をあげて「行きたい」としつつも、報道陣を指差して「店に来たら迷惑だから行けない」と発言してさらに笑いを誘いました。軽快なトークを繰り広げる川谷さんは、他にもテレビで自身の楽曲が不倫報道の際にBGMとして使用されていることに対してもイラ立ちを感じさせる発言をし、マスコミとの対立姿勢をあらわにしました。●余裕なトークは演技!? 川谷の必死すぎる会場脱出に失笑の声も不倫騒動をネタにして笑いを取るなどの余裕を見せていた川谷さんですが、ライブ会場への出入りはダミー車を用意したり、ブルーシートで目隠ししたりなど、超厳戒態勢で行われました。これに対し、ネット上では『ブルーシートw殺人事件の現場かよw』『ここまでするのは頭おかしい』『ださすぎ』『小物感がやばいw』などと非難の声が相次ぎました。●ファンの前でしか発言しない川谷は“内弁慶”!?3月2日のライブでは、ネット上の謝罪を求める声に「誰に謝ればいいの?」と開き直って波紋を呼んだことも記憶に新しい川谷さん。しかし、ファンの前での雄弁ぶりとは裏腹に、公の場では不倫報道についてコメントしていないことから、『堂々と公言すればいいのに。こそこそしてダサい』『絶対に非難されないファンの前では威勢がいいな』『内輪で強がってないで会見開けよ』などと、ネット上では川谷さんの“内弁慶”ぶりを批判する声が噴出。また、3月14日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)では、キャスターの小倉智昭さん(68)も川谷さんに対し、『堂々と出てきて話せばいいじゃない』とコメントしています。----------不倫が発覚してからというもの、マスコミから逃げ続けているように見える川谷さんに対し、「きちんと公の場で説明してほしい」と感じる人は少なくありません。川谷さんが一連の騒動に対して公に真相を語る日は来るのでしょうか……。【画像出典元】・川谷絵音 (@indigolaend)(Instagram)/(文/パピマミ編集部・上地)
2016年03月14日