2018年4月期の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』が映画化され、2019年5月17日(金)に全国公開されます。ドラマのみどころや超豪華な追加キャスト、完成した予告編などをご紹介。「皆、まんまと騙されたでしょう?」をスクリーンで聞けるチャンスです。『コンフィデンスマンJP』2019年5月映画化決定!総合視聴率15.1%、2018年6月度ギャラクシー賞月間賞など数々の賞を受賞して注目を集めたドラマ『コンフィデンスマンJP』。ドラマ放送第9話のラストで“映画化決定”が発表されましたが、「実はこれも詐欺なんじゃないか?」と映画化を疑う声も。そんな大人気ドラマ『コンフィデンスマンJP』が“本当に”映画化することが決定しました。ドラマ『リーガルハイ』シリーズや、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』などの脚本を務めた古沢良太さんが、映画版『コンフィデンスマンJP』を手がけます。『コンフィデンスマンJP』ストーリー出典:PRTIMES(『コンフィデンスマンJP』は、“欲望”や“金”をテーマにした痛快エンターテインメントコメディー作品です。平凡で善良そうな「ダー子」「ボクちゃん」「リチャード」という3人の信用詐欺師たちが、さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、欲にまみれた人たちから大金をだましとります。映画版『コンフィデンスマンJP』予告編解禁!映画版『コンフィデンスマンJP』の舞台は香港。「ダー子」「ボクちゃん」「リチャード」の3人の信用詐欺師たちが、世界最高のダイヤをねらって“コンゲーム(信用詐欺)”を繰り広げる予告編が公開されました。予告編特報映画版『コンフィデンスマンJP』キャストは?出演キャストは、ダー子役を長澤まさみさん、ボクちゃん役を東出昌大さん、リチャード役を小日向文世さんが、ドラマから続役を務めます。主演の長澤まさみさんは、「今回は“愛”がテーマということで、ダー子に対して人間味を感じられる物語になっているので、そこにも注目してほしいですね」とコメント。映画版への意気込みを語りました。新キャスト「竹内結子・三浦春馬・江口洋介」が参戦!映画版『コンフィデンスマンJP』には、新たな豪華キャストも登場。香港マフィアの女帝ラン・リウ役に竹内結子さん、天才恋愛詐欺師ジェシー役に三浦春馬さん、公益財団「あかぼし」の会長・赤星栄介役を江口洋介さんが演じます。映画版『コンフィデンスマンJP』概要タイトルコンフィデンスマンJP公開日2019年5月17日(金)キャストダー子:長澤まさみボクちゃん:東出昌大リチャード:小日向文世ラン・リウ:竹内結子ジェシー:三浦春馬赤星栄介:江口洋介脚本・監督脚本:古沢良太監督:田中亮詳細©Fuji Television Network,inc
2019年01月16日女優の長澤まさみが主演を務める映画『コンフィデンスマンJP』(2019年5月17日公開)の予告編、及び出演者が16日、明らかになった。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。竹内結子が、香港マフィア「射手座集団」を束ねるボスの女性“ラン・リウ"を演じ、三浦春馬は詐欺師のジェシーを演じる。また、江口洋介はドラマの第1話でダー子達に大金を騙し取られた赤星を演じ、映画版では復讐を試みる。○竹内結子 コメント香港マフィア「射手座集団」を束ねるボスの女性“ラン・リウ”を演じました。気性が荒かったり穏やかだったり、振れ幅の大きい役で演じがいがありましたし、何より広東語を喋るという意味では、とても手に汗握る役作りでした! 作品はドラマ版から観ていたので、この世界に私も参加できる喜びと同時に、オファーして頂いたからには期待に応えないと、という緊張もありました。夢中で演じているうちに撮影が終わってしまったんですけど(笑)。ドラマ版から続いて騙されていくその展開の面白さと、演じている私自身も結末がどうなるか分からないという快感の渦の中に、一緒に飲み込まれていく楽しさが映画『コンフィデンスマンJP』一番の魅力だと思います。ぜひ私と一緒に劇場で騙されてください!○三浦春馬 コメント今回僕自身初めてとなる、詐欺師役を演じさせていただきました。二面性があるキャラクターだったので、とてもやりがいのある役どころでした。ロマンス編ということで、見え隠れするダー子との恋の展開に僕はグッと持っていかれましたし、それが甘酸っぱいものになるのか、はたまた大人な恋模様が醸し出されるものになるのかとても楽しみです。かなりエッジの効いた規格外の大どんでん返しが最後に待っていますので、是非そのどんでん返しを楽しみに、公開を待っていただければと思います。○江口洋介 コメントドラマの第1話では騙し合いの末敗北し、映画ではダー子達に復讐しようと手段を選ばない赤星という男を演じました。ドラマでは『ゴッドファーザー』に出てくる男たちを彷彿とさせるような仕草を演技に盛り込みましたが、今回も『アンタッチャブル』を連想させるシーンがあったりして、映画ファンも楽しめる内容になっているのではないかと思います。香港では、汗だくになりながら撮った見応えのあるシーンがたくさんあるので、映像から伝わる熱気と、アジアを股にかけたスケールアップした騙し合いを楽しんで頂きたいですね。騙すか騙されるか、勝つのは誰か。最後の最後まで引っ張って、「やられた!!」とお客さんが思うようなものになっていますので、ぜひ劇場で観て頂きたいと思います。(C)2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年01月16日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世の3人の信用詐欺師たちが、今度は香港を舞台に世界最高のダイヤを狙う『コンフィデンスマンJP』。この度、本作に竹内結子、三浦春馬、江口洋介と豪華俳優陣の出演が決定し、最新予告映像も到着した。本作は、常識はずれの天才詐欺師“ダー子”(長澤まさみ)、お人好しな詐欺師“ボクちゃん”(東出昌大)、ベテラン詐欺師“リチャード”(小日向文世)ら3人の信用詐欺師たちが、あらゆる業界を舞台に欲望にまみれた人間からお金をだまし取る痛快エンターテインメントコメディ作品だ。■コンフィデンスマン vs 竹内結子&三浦春馬&江口洋介!竹内結子:香港マフィアの女帝現在放送中のドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」で主演を務める竹内さんが演じるのは、香港マフィアの女帝ラン・リウ。世界最高のダイヤを所有し、冷酷非情な性格から“氷姫”の異名を持つミステリアスな女性だ。ドラマ版を見ていたという竹内さんは「この世界に私も参加できる喜びと同時に、オファーして頂いたからには期待に応えないと、という緊張もありました」とオファー時の心境を明かし、実際撮影に入ると「夢中で演じているうちに撮影が終わってしまった」とあっという間の時間だったと語る。また役柄については「気性が荒かったり穏やかだったり、振れ幅の大きい役で演じがいがありましたし、何より広東語を喋るという意味では、とても手に汗握る役作りでした!」と劇中では広東語を披露しているという。三浦春馬:天才恋愛詐欺師舞台「キンキーブーツ」でドラァグクイーンを演じ、第24回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞したことも記憶に新しい三浦さんが演じるのは、ダイヤを狙うジェシー。“天才恋愛詐欺師”の異名を持ち、持ち前の恋の駆け引きの上手さで、ダー子や女帝に揺さぶりをかけていく役どころだ。自身初めての詐欺師役だという三浦さん。今回のジェシーはとてもやりがいのある役どころだと言い、「見え隠れするダー子との恋の展開に僕はグッと持っていかれましたし、それが甘酸っぱいものになるのか、はたまた大人な恋模様が醸し出されるものになるのかとても楽しみです。かなりエッジの効いた規格外の大どんでん返しが最後に待っていますので、是非そのどんでん返しを楽しみに、公開を待っていただければと思います」と見どころをアピールしている。江口洋介:「あかぼし」の会長そして、ドラマ版の第1話で江口さんが演じた、ダー子たちに20億を騙しとられ復讐に燃える公益財団「あかぼし」の会長・赤星栄介も出演。「ドラマでは『ゴッドファーザー』に出てくる男たちを彷彿とさせるような仕草を演技に盛り込みましたが、今回も『アンタッチャブル』を連想させるシーンがあったりして、映画ファンも楽しめる内容になっているのではないかと思います」と内容について触れた江口さん。また「『やられた!!』とお客さんが思うようなものになっています」と期待を煽り、「香港では、汗だくになりながら撮った見応えのあるシーンがたくさんあるので、映像から伝わる熱気と、アジアを股にかけたスケールアップした騙し合いを楽しんで頂きたいですね」とコメントしている。■もうすでに騙されている…!? 期待高まる予告編毎話、“〇〇編”と銘打たれていたドラマ版だが、今回映画では、“ロマンス編”を展開!到着した予告編では、天才詐欺師のダー子(長澤さん)に、天才恋愛詐欺師のジェシー(三浦さん)が接近。ダー子と過去に何らかの因縁があるジェシーと、ボクちゃん(東出さん)&リチャード(小日向さん)ら仲間との狭間で気持ちが揺れるダー子の姿が描かれている。全てを欺く天才詐欺師も愛には抗えない…!?また、今回発表された豪華俳優陣も登場しており、竹内さん演じるラン・リウがダー子の頭から液体をかけるシーンや、ジェシーのセクシーなシーンも収録。そして、ラストは「皆、まんまと騙されたでしょ」とダー子が言い放つシーンで終了する本映像。もしかしたら、この映像を見た瞬間から、我々はすでに騙されているのかもしれない。『コンフィデンスマンJP』は5月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年01月16日1月9日より東京・渋谷 Bunkamura シアターコクーンで公演される舞台『罪と罰』の公開フォトコール&初日前会見が8日、同所で行われ、三浦春馬、大島優子、麻実れい、勝村政信が出席した。「シアターコクーンが海外の才能と出会い、新たな視点で挑む演劇シリーズ」 の"DISCOVER WORLD THEATRE"第5弾となる同舞台は、三浦春馬主演にロシア文学の傑作長編小説『罪と罰』を舞台化。三浦春馬が自身の"正義"の為に殺人を犯す青年ラスコリニコフ役を、家族のために自らを犠牲にする娼婦ソーニャを大島優子、そして麻実れい、勝村政信ら実力派キャストが脇を固める。主演の三浦は「ケガもなく初日を迎えることができました」と安堵した表情で、「一番の見どころは息もつかせない展開です。一幕はジェットコースターに乗ったような一つの舞台上の目まぐるしい動き方に目を奪われると思いますし、二幕はぐっとそれぞれのキャラクターに寄り添った人々の心の揺れ動きをフォーカスしています。そのメリハリ感を楽しんでいただきたいですね」とアピールした。アメリカ留学後、初めての舞台となる大島は、演出家・フィリップ・ブリーンの英語を「7割は理解できると言っておこうかな(笑)。直接、演出を理解できるようになったのは自分にとっていい経験になったと思います」と留学の経験が生きたようだが、「語学ってもっと広くて深くて勉強は一生終わらないんだなと思いました」とまだまだ英語の勉強が必要であることを痛感した様子だった。三浦と大島は、同舞台が初共演。大島のAKB48時代や女優としての姿を見ていたという三浦は「ポテンシャルが高いしお芝居に真っ直ぐで器用な方でもあるのかなと思っていました」と稽古前の印象を明かしつつ、「稽古中盤で上手く出来ない瞬間があったんです。彼女はそこで感極まってしまい、こんなにも真っ直ぐ向き合う方なんだなと思いました。彼女の悔しい思いがカンパニー全体を前に向かせたし、彼女も頑張っているから僕らも頑張らなければいけないと思わせてくれましたね。素敵な方だと思いました」と印象を語った。そんな三浦のコメントに「ちょっとそんな、恥ずかしいですね(笑)」と照れ笑いを浮かべた大島は「三浦さんは膨大なセリフがあるし、ずっと動いているしやることがたくさんありますが、みんなのことをしっかり見てくれてみんなに声をかけてくれたりします。頼れるので信じて千秋楽までやろうという思いでした」とこちらも称賛していた。舞台『罪と罰』は、1月9日~2月1日(1月15日・21日・28日は休演)に東京・渋谷のBunkamura シアターコクーン、 2月9~17日(12日は休演)に大阪・高ノ宮ピロティホールにてそれぞれ公演される。
2019年01月09日小栗旬主演映画『銀魂2掟は破るためにこそある』が、“年末年始に自宅で最も観られた邦画No.1”に輝いた。この盛り上がりを受け、監督の福田雄一がTwitterに投稿したコメントが話題を呼んでいる。本作は空知英秋原作の人気コミックを実写化した、2017年公開の映画『銀魂』の第2弾。銀時役の小栗さん、新八役の菅田将暉、神楽役の橋本環奈をはじめ、前作からの続投キャストのほか、三浦春馬&窪田正孝ら新キャストを含め、錚々たる顔ぶれが揃った。公開中はもちろん、公開前から大きな話題となっていた本作が、今回週間レンタルランキング邦画部門で初登場から3週連続第1位を獲得。また、同部門の週間販売ランキングも3週連続第1位を獲得し、年末年始最も自宅で観られた邦画第1位に輝いた(集計期間:2018年12月17日~2019年1月6日TSUTAYA調べ)。さらに、昨年12月の月間販売ランキングでは、第1位にDVD、第2位にDVDプレミアム・エディション、第3位にブルーレイ プレミアム・エディション、第4位にブルーレイがランクインと、本作が上位を独占!(集計期間:2018年12月TSUTAYA調べ)公開後もその熱は全く冷める気配がない本作。公開直後から、すでにファンからはさらなる続編を望む声もあったが、今回福田監督は、自身のTwitterにて「もう、これは、3、決まりやな何をやろっかな、3は吉原炎上?四天王?なんて勝手に考えてしまう」とコメントを投稿。すると、「3是非やって欲しいです」「3楽しみにしてます!」「どんなお話でも良いので是非とも3やってください!」「監督!ぜひ3を実現させてください!」とファンから続編を熱望する反応ツイートが続々。さらに、「竜宮篇を観たいです」「一国傾城篇めっちゃ観たいです」「銀ノ魂篇がいいです!!!!!」「六角事件篇みたいです!!」「柳生篇も捨てがたい」「やはり、吉原炎上篇」と原作ファンから実写化して欲しいストーリーや、「日輪は絶対沢尻エリカさんでお願いします」「シソンヌ出て欲しい」「中村倫也くんも出してーー」などキャストの要望まで飛び出している。様々なリクエストが飛び交い、続編へ盛り上がりを見せる本作。果たして、“パート3”製作は実現するのか?引き続き、『銀魂』に注目したい。『銀魂2掟は破るためにこそある』ブルーレイ&DVD 発売中/ブルーレイ、DVDレンタル中/デジタル配信中【初回仕様】ブルーレイ プレミアム・エディション(2枚組)¥7,990+税【初回仕様】DVD プレミアム・エディション(2枚組)¥6,990+税【2500 セット限定生産】ブルーレイ スチールブック仕様 ¥6,490+税ブルーレイ ¥4,990+税/DVD ¥3,990+税(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2019年01月08日俳優・大泉洋主演の映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(公開中)の興行収入が、5億円を超えたことが7日、明らかになった。同作は『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』(渡辺一史 著/文春文庫刊)を実写化。幼少期から難病にかかり、車イスで過ごした実在の人物・鹿野靖明さん(大泉洋)と、周囲の人間たち(高畑充希、三浦春馬)の笑いと涙の実話を描く。昨年末12月28日に初日を迎え、1月6日までの10日間累計で動員45万人・興行収入5億5,900万円と好調なスタートをきった同作。2週目の土日は前週比110%の興収を記録し、初週(12月29日~30日)に第7位だった週末観客動員数ランキングも第4位までアップ、実写邦画No.1となった。SNSでは「新年早々に号泣」「是非観てほしい映画」「人生観が変わる映画だった」「みんな絶対観て。やばいから」「鹿野さんの生き様に感動するばかり」「胸に響く言葉が沢山散りばめられた、素晴らしい作品」と書き込むなどクチコミが拡がり、右肩上がりの興行が期待されている。12月31日には、安倍晋三首相が昭恵夫人と共に鑑賞し、「本当に元気のでる映画でした。いろいろと考えさせられました」とコメント。自身の公式Instagramへ投稿した他、テレビ・一般新聞等で報道された。さらに、Yahoo!映画でもユーザーレビュー 4.04点の高評価を記録している。
2019年01月07日一見すると線が細く、チャラそうに見えても、実は骨太だったり、頑固なところがあったりと、意外なほどの一面を併せ持つ若手俳優が増えている気がする。「今日から俺は!!」で本名に“改名”した伊藤健太郎はその筆頭で、“若手の登竜門”といわれる特撮出身者の中にもちらほら。ネクストブレイク俳優候補はいずれも濃すぎず、甘すぎず、経験を糧にした筋が1本通っている男たちばかり!検索激増!“伊藤健太郎”として本格ブレイク必至ドラマ「今日から俺は!!」(今日俺)の“トンガリ頭”・伊藤真司を演じるにあたり、21歳の誕生日を機に本名での活動をスタートさせた伊藤健太郎。福田雄一監督が大人気ヤンキーギャグ漫画をドラマ化した今作は大きな話題となり、伊藤さんも第1話で美しい女子高生姿を披露したかと思えば、早川京子役の橋本環奈との“バカップル”ぶりで笑いを誘い、タイマン勝負派の男気やキレ味するどいアクションに感嘆の声が続出、知名度がさらにアップした。伊藤さんは今回、福田組初参加で、常連たちのアドリブ合戦に時々笑いをかみ殺しているような場面もあったが、確実に爪あとを残した。しかも、キャスト陣のリレーブログで明かされたように、あのトンガリ頭は地毛だったことにも驚きの声が上がった。1997年6月30日生まれ、東京都出身。“健太郎”として14歳でモデルデビューした後、「昼顔~平日午後3時の恋人たち」で斎藤工の教え子役でドラマ初出演。以後、『俺物語!!』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『サクラダリセット』『先生!、、、好きになってもいいですか?』と青春ものが続き、村上虹郎、新田真剣佑、北村匠海、太賀ら同世代と共演した「仰げば尊し」では吹奏楽部の副部長役を務めた。改名の際、「本気で“役者”として生きていきたいと強く感じました」と語っていたが、2018年は特に有村架純主演『コーヒーが冷めないうちに』や池田エライザ主演『ルームロンダリング』で振り幅のある演技を見せ、『覚悟はいいかそこの女子。』のように奥手のメガネ男子もハマり、『ういらぶ。』では金髪姿で平野紫耀(King&Prince)の最強ライバルにもなった。2018年4月からは「健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」も務め、「Birthday Charity」というチャリティ活動も行っている。ヤンキー役は「今日俺」が初めてではなく、『百円の恋』脚本家・足立紳の監督デビュー作『14の夜』、さらに同作の佐藤現プロデューサーが手掛け、お笑い芸人「バッドボーイズ」佐田正樹の半生を描いた『デメキン』では暴走族の総長を演じて初主演。佐藤プロデューサーによれば、起用理由はいまどきのイケメン俳優には珍しい、骨太な感じも持ち合わせる“男から惚れられる魅力”があったからという。『デメキン』では山田裕貴が相棒役となり、2018年のブレイク女子・今田美桜とも共演している。そんな魅力を改めて「今日俺」で炸裂させた伊藤さんは、クリスマスイブには黒島結菜と共演した「アシガール」スペシャルで“若君”としてカムバック、クリスマスには柏木由紀との「この恋はツミなのか!?」が最終回を迎える(TBS)。さらに“若手の登竜門”の1つ、「JR SKISKI」CMに日曜劇場「この世界の片隅に」の松本穂香とW主演で起用されたばかりだ。2019年は、2017年に志尊淳が主演して話題を呼んだ白井晃・演出「春のめざめ」にて舞台初主演。そして、映像化相次ぐ押見修造の人気コミックの実写化『惡の華』では、主人公・春日高男に挑む。いずれも伊藤さんにとって新境地となる、鬱屈した思春期を体現する生々しい役柄。さらなる成長を目にすることができそうだ。“最近気になる”あの男子も一気に名を上げる予感「今日俺」の柾木玲弥も大きな飛躍を遂げそうだ。三橋(賀来賢人)と伊藤に最初にボコられるも、仲間となる同級生・佐川として健気に大活躍。上記の伊藤さんの貴重な髪型“バラシ”ショットをとらえたのは柾木さんで、「今日俺公式が撮り損ねた貴重ショット」と褒められ、また自身も6話で坊主頭となると、本人いわく「人生初の」トレンド入りを達成。1995年3月24日生まれ、北海道出身。2009年「第22回ジュノンスーパーボーイコンテスト」審査員特別賞を受賞してデビュー。ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」山吹の壇太一役として初舞台を踏み、「あたっくNo.1」(15)や「ジーザス・クライスト・サムライスター ~殿中でござる!~」(16)など多数の舞台を経験。ドラマ「学校のカイダン」で注目を集めはじめ、園子温監督の「みんな!エスパーだよ!」やドラマ版「デスノート」、本郷奏多主演「ラブホの上野さん」、映画『サムライフ』『黒崎くんの言いなりになんてならない』などに相次いで出演。若手俳優の豪華共演が話題となった古屋兎丸原作の『ライチ☆光クラブ』(16)では主人公・タミヤ(野村周平)の幼なじみで光クラブ創設メンバーのひとり、眼帯姿のダフ役を務めた。2018年には、コロッケが本名・滝川広志で主演した『ゆずりは』で“一見、軽薄そうで実は繊細”な葬儀社の新人社員を好演する一方、カルト的人気を生むテレビ東京「ドラマ25」枠「インベスターZ」では清水尋也や早見あかり、岩井拳士朗ら注目の若手と共演。もちろん福田組の一員として、『銀魂2掟は破るためにこそある』では伊東鴨太郎(三浦春馬)側についた真選組監察方・篠原進之進役で出演している。そして2019年には、極道を貫いてきた男たちが全身整形でアイドルデビューする、という衝撃作の実写化『BACK STREET GIRLS ゴクドルズ』(2月8日公開)で“整形前”の極道に!作品ごとにまったく印象が異なる柾木さんは、次世代カメレオン俳優の旗頭。そろそろ正統派イケメンな役も見てみたい!?また、「今日俺」ではスケバン&ぶりっこ姿を披露した橋本環奈が、「AbemaTV」オリジナル連続ドラマ「1ページの恋」で連続ドラマに初主演する。胸キュン必至の片想いラブを繰り広げるだけに、その相手役には要注目。橋本さん演じる主人公・水瀬あかりのいつも側にいてくれる優しい幼なじみ・大和役は、子役から活動し、最近すっかり男前になったと評判の濱田龍臣が務める。2000年8月27日生まれ、千葉県出身。子役として坂本龍馬(福山雅治)の幼少時代を演じたNHK大河ドラマ「龍馬伝」や「嵐」大野智・主演「怪物くん」などで脚光を浴び、実写映画『ガッチャマン』では燕の甚を務めた。4年前のちょうどいまごろ、スティーヴン・ダルドリー監督による『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』のPRイベントに出席すると「身長も173センチになりました」と明かし(当時14歳)、話題を振りまいた。2016年には、ドキュメンタリードラマ『ハイヒール革命!』でトランスジェンダーの女性の思春期時代を見事に演じ、新境地を開拓。一転、『HiGH&LOW THE RED RAIN』では斎藤工演じる雨宮尊龍の少年時代をワイルドに演じた。そして2017年、幼稚園からの夢“ウルトラマンになること”が叶い、「ウルトラマンジード」主演に抜擢されると、10歳で出演した映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』の敵ベリアルが父親という設定に「凄く奥の深い役」と嬉しそうにコメント。2019年3月公開の『劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』にも出演する。人気を博したドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」では英徳学園歴代トップのIQの持ち主で、神楽木晴(平野紫耀)を冷静沈着に支えた平海斗を好演した。彼自身はLOVEに絡まなかったが、2016年に札幌出身のデュオ「Softly」によるラブソング「あなたのことを想って指先でなぞる文字は」のMVで、『ミスミソウ』の山田杏奈とまぶしい青春を繰り広げたことがある。18歳となった濱田さんの新たなラブストーリーには期待しかない。一方、あかりが旅行先で運命的に出会う少年・郁巳には、2015年『ソロモンの偽証』のミステリアスな秀才くんからグッと精悍な顔つきになった「M!LK」の板垣瑞生。2000年10月25日生まれ、東京都出身。2014年、山田孝之の『闇金ウシジマくん Part2』で映画デビューし、『アオハライド』では東出昌大の中学生時代を演じた。大河ファンタジー「精霊の守り人」や「欅坂46」平手友梨奈の初主演映画『響 -HIBIKI-』も話題となった板垣さん。「1ページの恋」の濱田さんとは実は「昔から仲良い」というが、2人のライバルは大人の男性・古川雄輝だけにかなりの強敵!?そして2019年には『溺れるナイフ』『21世紀の女の子』の山戸結希監督のもと、「乃木坂46」の次世代エース・堀未央奈が初主演する『ホットギミック』が待機。『ソロモンの偽証』でも共演した清水尋也と、間宮祥太朗が恋のライバルになる。2019年も追いかけたい特撮男子まずは、「桐島、部活やめるってよ」「何者」の朝井リョウの原作を映画化する『チア男子!!』(2019年5月公開)に注目。これまで「何度か実写化の企画が立ち上がっては『俳優陣がチアリーディングを実演することが難しい』という理由で頓挫し続けてきた」(朝井氏)青春小説が、満を持して実写映画化。メイキング映像に続いて、特報映像が公開されている。今作で、「烈車戦隊トッキュウジャー」出身、『愛唄-約束のナクヒト-』『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の公開を控える横浜流星とともにW主演に抜擢されたのは、「動物戦隊ジュウオウジャー」ジュウオウイーグル/風切大和役で人気を得た中尾暢樹。先日、4週連続スペシャル「スーパー戦隊最強バトル!!」の放送が発表された際には、気を使いすぎて胃が痛くならないか心配する声がファンから相次ぎ、「大和先生」(動物学者)がトレンド入りする事態に。1996年11月27日生まれ、埼玉県出身。戦隊後は、成田凌の後輩を演じた「人は見た目が100パーセント」や池田エライザと主演を務めた『一礼して、キス』、森川葵&城田優のW主演「文学処女」、そして矢作穂香×水野勝(BOYS AND MEN )の「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?」などに出演してきた。今作にあたり、“男子学生”同士でわちゃわちゃしながらも懸命にチアに挑んでいる様子で、「最初はバク転も側転もできない状態」から数か月で「歳の近い仲間達と部活の様に練習しながらだんだんと形になってきています」とコメントも頼もしい。くしゃっとなる柔らかな笑顔をもつ反面、凛々しいルックスと同様、真っすぐ(不器用?)で熱いハートの持ち主と見た。また、『チア男子!!』には「仮面ライダーエグゼイド」の鏡飛彩/仮面ライダーブレイブとして知られる瀬戸利樹も出演。1995年10月7日生まれ、千葉県出身。2014年「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」で俳優デビュー。あどけなさが残る初出演映画『ストレイヤーズ・クロニクル』から3年半あまり、「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」のゲスト出演でも、「深夜のダメ恋図鑑」でも典型的なダメ男に扮した。今回、メンバーで唯一のチア経験者を演じるというから、身体能力の高さも楽しみだ。そして、主演作「仮面ライダービルド」が終了してすぐ、新垣結衣×松田龍平W主演の「獣になれない私たち」に新垣さんの後輩社員・上野発として登場、そのあまりのギャップぶりが話題を呼んだ犬飼貴丈。1994年6月13日生まれ、徳島県出身、“戌”年の2018年は年男として大活躍を見せた。桐生戦兎/仮面ライダービルドは天才物理学者で仮面ライダー史上最高IQをもつといわれたが、「けもなれ」の上野はあまりにもポンコツ。だが、新垣さん演じる晶に影響を受けながら1歩1歩成長していく、松任谷(伊藤沙莉)とのダメ後輩コンビは評判となり、「上野ロス」や「この2人でスピンオフを」の声も上がるほど。12月14日には「ファースト写真集 きせき」も発売されたばかり、都内で行われた発売イベントには1,000人以上のファンが訪れたという。また、“後輩”の仮面ライダージオウこと奥野壮はもちろん、“平成仮面ライダー”が全て集結する『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』が現在大ヒット公開中。今後の躍進を見守り続けたいひとりだ。「おっさんずラブ」から羽ばたけ!マロくん2018年、誰もが驚く社会現象的ヒットとなった「おっさんずラブ」。待望の映画化も発表された中、注目したいのが、“マロ”こと栗林歌麻呂として連ドラ版にレギュラー出演、映画にも出演する金子大地。同作では春田(田中圭)の同僚で「天空不動産」営業所のモンスター新入社員でありつつも、春田より営業成績はよく、恋愛偏差値も高め。黒澤部長(吉田鋼太郎)の元妻・蝶子(大塚寧々)も「アリよりのアリ!」なのだ。1996年9月26日生まれ、北海道出身の金子さんは、2014年、所属事務所アミューズのオーディションで俳優・モデル部門に輝きデビュー。「痛快TVスカッとジャパン」の人気コーナー「胸キュンスカッと」で学校一モテる先輩を演じたこともある。2016年「昼のセント酒」が初めてのレギュラードラマで、マロとは真逆の(?)地味めなメガネ+スーツで登場していた。「重版出来!」や「臨床犯罪学者 火村英生の推理」「99.9-刑事専門弁護士-」「明日の約束」『きょうのキラ君』『探偵はBARにいる3』、伊藤さん主演の『デメキン』など名だたる人気ドラマ・映画に出演、行定勲監督の『ナラタージュ』では演劇部員のひとり、新堂慶役に。2018年は「わたしに××しなさい!」で金髪+黒ブチメガネとなって小関裕太と共演するなど、デビューから3年足らずで途切れることなく様々な作品に参加。林遣都が活躍した「リーガルV」“ポチ”回の第5話では、上記の瀬戸さんや戸塚純貴とも共演した。パッと見は事務所の先輩・野村周平にも似たシャープな顔立ちだが、例えばヘアスタイルを変えるだけで別人のように振る舞える、実はなかなかのカメレオン俳優。2019年には、蝶子との恋の行方が気になる『劇場版 おっさんずラブ(仮)』ほか、クラウドファンディングを行ったYouTubeドラマ「タスクとリンコ」、映画『がっこうぐらし!』などがあり、“マロ”くんこと金子さんの時代が来ちゃうかも!?「3年A組」菅田将暉のヤバ過ぎる生徒たち菅田将暉主演、永野芽郁をヒロインに迎えた衝撃的学園ミステリー「3年A組-今から皆さんは、人質です-」にも、気になる若手俳優や女優たちが目白押し。中でも特に注目したいのは、まもなく20歳になる若き実力派の2人。まず、水泳部を支えるイケメンマネージャー・真壁翔役を務める神尾楓珠は、2017年に映画『兄に愛されすぎて困ってます』や「監獄のお姫さま」に出演し、2018年は「アンナチュラル」第7話のいじめを受けていた高校生、「シグナル 長期未解決事件捜査班」で坂口健太郎扮する主人公の“兄”を好演。先頃は徳永エリ主演の深夜ドラマ「恋のツキ」の高校生・イコ役でも話題となった。1999年1月21日生まれ、東京都出身。FOD配信ドラマの「こんな未来は聞いてない!!」で発揮したようなミステリアスな正統派イケメンがハマる。今後、「King & Prince」永瀬廉が主演を務め、同じく神宮寺勇太や、清原翔も出演する『うちの執事が言うことには』(5月17日公開)などにも参加しており、大きな注目を集めること必至。また、美術部と映画研究会を掛け持ちする成績優秀・頭脳明晰なクール男子、逢沢博己役の萩原利久。2018年「あなたには帰る家がある」で注目を集め、映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』でも繊細な演技を見せた。1999年2月28日生まれ、埼玉県出身。子役から活躍し、最近は『ちはやふる』『3月のライオン』『帝一の國』『あゝ、荒野』「グッド・ドクター」など活躍著しく、2016年には主演映画『INNOCENT15』が公開に。2019年にはインディーズ映画『ウィッチ・フウィッチ』や、『十二人の死にたい子どもたち』『あの日のオルガン』『アイネクライネナハトムジーク』と話題作ばかりが待機。新星の輝きからも目が離せない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:チア男子!! 2019年初夏、全国にて公開予定©朝井リョウ/集英社・LET’S GO BREAKERS PROJECT平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER 2018年12月22日より全国にて公開「ジオウ&ビルド」製作委員会©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映惡の華 2019年秋、全国にて公開予定©押見修造/講談社©2019映画『惡の華』製作委員会劇場版 おっさんずラブ(仮) 2019年夏、全国東宝系にて公開
2019年01月01日「ぐるぐるナインティナイン」の新春特番「ぐるナイおもしろ荘!日本で一番早いネタ祭!誰か売れて頂戴!」が12月31日(月)深夜、日本テレビで放送。ブルゾンちえみ、ひょっこりはんといった芸人をブレイクさせてきた本番組だが今年は誰が売れる!?「おもしろ荘」では過去に「ブルゾンちえみ with B」が出演、優勝したことがきっかけで大ブレイクしたほか、昨年は「ひょっこりはん」が出演、その後の活躍はご存じの通り。毎年本番組から人気芸人が生まれている。今回も一躍ブレイクを狙って「サツキ」「ゼスト」「セルライトスパ」「ソノヘンノ女」「ねこじゃらし」「ぺこぱ」「まんぷくユナイテッド」「夢屋まさる」「レオタードゆり」「ワールドヲーター」の10組が登場する。またゲストとして過去に本番組からブレイクを果たしたブルゾンさん、ブリリアンをはじめ有吉弘行、出川哲朗、藤田ニコル、さらに俳優の大泉洋、菅田将暉が出演。笑いにこだわる大泉さん、菅田さんを爆笑させる芸人は誰か?怒涛の笑いの攻勢で平成最後の年明けを迎えるのもいいかも!?今回ゲスト出演する大泉さんは主演映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』が現在絶賛全国公開中。大泉さんが幼少期から筋ジストロフィーという難病を抱えながらも、病院を抜け出し多くのボランティアと風変わりな自立生活を送った鹿野靖明という実在の人物を演じ主演、靖明を支えるボランティア役で三浦春馬、高畑充希らが出演するほか、萩原聖人、佐藤浩市、原田美枝子らも共演。菅田さんは主演ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」が2019年1月6日(日)22時~日本テレビ系にて放送開始(初回30分拡大、2話以降22時30分スタート)。卒業まで残り10日となったとある高校で、菅田さん演じる担任美術教師・柊一颯が29人の生徒を人質に“最後の授業”を始める…という物語で、生徒役で「GENERATIONS from EXILE TRIBE」片寄涼太、川栄李奈、上白石萌歌、堀田真由、今井悠貴、今田美桜、大原優乃、福原遥、箭内夢菜ら注目のキャストが揃った。「ぐるナイおもしろ荘!日本で一番早いネタ祭!誰か売れて頂戴!」は12月31日(月)深夜24時30分~日本テレビで放送。(笠緒)
2018年12月31日大泉洋が主演を務める、笑いあり涙ありの実話『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』。筋ジストロフィーという難病を患い、体で動かせるのは首と手だけでありながら、自ら多くのボランティアを集めて自宅で自立生活を続けた鹿野靖明という実在の人物を、大泉さんが熱演。いち早く本作を見た観客からは、体は不自由でも心は自由、自分の心のままに生きた鹿野に「考えさせられたし、感動した」「鹿野さんの生き様こそが最高のメッセージ」との声も上がっている。新年は、新たな自分に生まれ変わるチャンス。今回は生まれ変わりたい人必見、映画の中から鹿野の印象的な言葉を紹介しよう。「俺は、1日1日が、勝負なんだ」筋ジストロフィーという難病を抱える鹿野は、文字通り毎日が“命懸け”だ。夜中に突然、バナナが食べたいと思ったらバナナを食べる。好きな人に告白したい、と思ったら告白する。鹿野が何かを思いついてから、言葉として発するまでの時間は早く、迷いがない。やりたいことを通すために誰かとぶつかる時もあるが、そんなときは諦めずに言葉を投げかけ、相手を動かす。「思ってることを他人に伝えるのは相当の熱量が必要だし疲れるけど、向き合わないと本当の意味で人生を謳歌できないんじゃないかと、改めて考えさせられた」と語るのは、鹿野のボランティア・田中を演じた三浦春馬。人生において時間が有限なのは、誰もが平等だ。自分の人生は自分だけのものであり、ぶつかりを避けていては自分自身の人生を歩けないこともある。バイタリティあふれる鹿野の行動の源は、こういった心構えにあるのだろう。「後ろめたいなら、うそをほんとにしちゃえばいい」教育大生だとまわりにうそをついていた鹿野のボランティアのひとり、美咲(高畑充希)に対して、鹿野が発したこの言葉。体が動かなくなっても自立生活を続けるために、ボランティアを集めて介助指導を行ったり、アメリカへ行く夢を叶えるために英検2級の勉強を続けるなど、誰もが不可能だと思う状況でも自ら道を切り開いてきた鹿野は、強い意思さえあれば夢は必ず叶うと、自らの行動をもって示してきた。夢を追い続けることは難しいようで、意外とシンプルなことでは?と気づかせてくれるひと言だ。「人はできることより、できないことの方が多いんだぞ」24時間誰かの介助なしでは生きていけない鹿野は“誰かに頼ること”を恐れない。それは「人はできることより、できないことの方が多い」ことを知っているからだ。“人様に迷惑だけはかけないように”と言われることのほうが多い昨今。しかし、鹿野を演じた大泉さんもこの映画に関わったことによって、人に頼ることに対しての認識が変わったという。12月に行われた障害者週間の講演会では、「子供には、“人に迷惑をかけるんじゃない”と、今まで教えることがありましたが、人に迷惑をかけることを恐れるよりも、自分でできないことがあれば、助けを求める。そして、逆に助けを求められた時には助ける。それが大事なんだと思いました」と語っており、頼る勇気を持つこと、と同時に、それに応える優しさや心の余裕を持つことが人との関係に変化を与えていくのかもしれない。『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話 2018年12月28日より全国にて公開予定©2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会
2018年12月28日●ホテルの部屋が、従業員の部屋に…俳優・大泉洋主演の映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』が、12月28日より公開中だ。『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』(渡辺一史 著/文春文庫刊)を実写化した同作は、幼少期から難病にかかり、車イスで過ごした実在の人物・鹿野靖明(大泉洋)と、周囲のボランティアたち(高畑充希、三浦春馬)の姿を描く。一見わがままで自分勝手に見える鹿野だが、彼の生命力にあふれた姿が、周りの人間を動かしていく。主演の大泉は、10kgの減量に加え、わざとコンタクトで視力を落としてメガネをかけるなど、徹底的な役作りを行なった。前田哲監督は、この作品をどうしても「メジャーでやりたかった」と語り、主演に大泉しか考えていなかったという。今回は前田監督に、作品への思いや大泉とのやりとりについて話を聞いた。○こんな夜中に電話かよ――撮影を前に、大泉さんと何時間も電話をしたと聞きました。今、大泉さんがそのことをギャグにして話していますよね(笑)。台本を1ページ目から、「ここのセリフどんな気持ちですかね」とか「ここは気にならない?」とか、ひとつひとつ話し合っていくんですよ。高畑や三浦くんとは、実際に会って向き合ってやりましたが、大泉さんは電話だったので映画よりも長くなってしまい、結果4時間半になってしまいました。最初、大泉さんが「21時にかけます」と連絡いただいて、大泉さんもお忙しいので、結局23時から始めて、終わったら明け方でした。だから、「こんな夜中に電話かよ」って(笑)。そのときのやり取りで変化があったところもあれば、撮影現場で変化していったところもあって。しっかりとした脚本という土台があるからこそ、もっとよくするために、アイデアを出し合うのが映画作りの醍醐味だと思うんです。芝居は現場での生のリアクションが根本だから、映画は絶えずセッションして、変化していくものだと思います。最終的に決めるのは監督の仕事なんだけど、大泉さんの現場でのアイデアもたくさん活かせました。――実際に変化したところは?三浦くんが演じる田中と、大泉さん演じる鹿野のシーンで、鹿野が、言葉を二度繰り返す場面があるんですね。「お前のこと、きらい……きらいだよ」って。それで田中が「2回も言わないでくださいよ」って笑うことで、2人の空気も変わったりするんだけど、あれは大泉さんのアイデアです。実際、呼吸器をつけていると息が続かなくて、ああいう言い回しになるし、言葉も強調されるし、意図が深まりました。――確かに、そのシーンは印象に残りました。原作はノンフィクションですが、フィクションとして物語を作り出した経緯は?最初から、「ラブ」の要素を入れることは決まっていました。そこで、脚本の橋本(裕志)さんとプロデューサーの石塚さんと3人で、人物設定について話し合って、鹿野のほかに、短大生のヒロインと、自分探しをしている男子大学生を出しましょうと。鹿野がよく恋をしてふられるということは原作にもあったので、「横恋慕しようとするのはどうだろうか」などとディスカッションしました。基本的には、3人の青春物語にしたいというのと、疑似家族を描くということ、親と子の関係も裏テーマとして持っていました。――前田監督は、大泉さんとは2002年の『パコダテ人』という作品でご一緒されてますよね。そうなんです。あれも、北海道ロケで、女子高生とサラリーマンにしっぽが生えてくるという話でした。しっぽが生えるサラリーマンを大泉さんに演じてもらいました。――その頃はどんな印象でしたか?北海道の大スターだとは知らなくて……撮影中に痛感しました。撮影現場を通りがかった人たちが、「洋ちゃんだ!」と集まってくるんです。その時の演技はもちろんのこと、役に対する取り組み方が素晴らしかった。この人は東京に必ず進出するな、どうして今まで出なかったのかなと不思議に思っていました。大泉さん自身もトーク番組で言っていたけど、ある映画の撮影のときに、東京から北海道に大勢の俳優が来たら、部屋が足りなくて自分が従業員の部屋に移ることになり、悔しい思いをした、と。そのときに、本当の意味で認めてもらうためにも、やっぱり東京でやらないといけないんだ、と思ったそうです。そのとき撮影していたのが、実は僕の映画で。だから、今の大泉さんがあるのは僕のおかげなんですよ(笑)。鹿野のセリフにもあるでしょ、「俺のおかげだな」って(笑)。大泉さんに直接言ったら、わっはっはって笑ってましたけどね。●大泉洋が16年前から見せていたスターの片鱗――『パコダテ人』のときに、役者として、すごいと思ったのはどんなところですか?自分の子供を保育士さんに預けるためにアパートまで走ってくるというシーンがあって、けっこうな距離を走ってきたという設定だったんです。だから、本番が始まる前に、「ちょっと遠くから走ってきてください」と言おうと思ったら、大泉さんはもう遠くの方から走ってきて息を切らしていました。役者としての心得をすでに持っている部分がいっぱい見えたので、「絶対にスターになるな」と思っていました。ひとつひとつの仕草も面白いし、リアリティとの塩梅もいい。その後も、ずっと大泉さんと一緒に仕事したいと思っていました。――そこから今作まで16年かかったのは。例え僕のほうに思いがあっても、やっぱりタイミングやいろいろ事情があるわけじゃないですか。でも、今回はすべてがパンっと合わさった。なおかつこの企画は、全国300館以上でかかる、ドメジャーな作品でないといけなかったから、大泉さんが出ないと実現しなかったんです。まあ運命ですね。――その間は交流はあったんですか?会ってなかったですね。でも、今回の作品で久しぶりに再会したら、昨日も会ってたような感覚でした。大泉さんはもともと壁のない人なので、すぐに打ち解けました。もちろん、あの頃に比べたら、全国区の大スターになってるんですけど。大泉さんとの話といえば、「手紙書いたのに読んでなかったのかよ」話もありますね。――それはどういうことなんですか?この映画への思いを切々と10枚もの便箋にしたためて、台本と一緒に渡したんです。でもマネージャさんが情に流されやすい人だからあえて渡さなかった。映画の内容で決めたかったということですよね。もちろん、出ると決めたあとには手紙を読んでくれましたので、「この役には大泉さんしかいない」という僕の気持ちは伝わったと思います。○視力いいのにメガネかよ――ほかにも、メガネとかビジュアルにもこだわりを持って臨んでいたとか。「視力いいのに、コンタクトで視力落として、度付きメガネかよ!」ですね。非常にしんどかったと思います。髪型も体重も似せようとして頑張ってくれましたけど、そこは物まねではないので、大泉さんがやる鹿野さんになっていました。実際の鹿野さんの元ボランティアの方も、本当に似てるということで、親しみを込めて、大泉さんのことを「鹿泉さん」と呼んでおられました。――鹿野さんて、コミカルで楽しいんだけど、どこかやっぱり体が自由に動かないからこそ、やるせないシーンもあって。そこが本当に絶妙に描かれていましたね。この映画を「障がい者の鹿野さんが、こんなに健気に頑張ってるんですよ」という感動ものにはしたくなかったんです。そんなのは、高畑が演じた美咲のセリフじゃないけど、「ムリムリムリムリ!」ですよ。母と子の物語は普遍的なものだから、そこは感動的に描きました。でも鹿野の闘病も、切ないときもあるけれど、淡々と見せるということを意識していました。以前札幌で講演をしたときに、車いすの男の子が質問してくれて「僕らをモデルにして感動させる話はもう見たくない。でも、この映画はそうじゃなさそうなので観に行きたい」と言ってくれたのがうれしかった。僕は、鹿野さんという、それこそ命懸けで全力で生きた生命力に溢れた人の映画を観客に届けたかったんです。■プロフィール前田哲フリーの助監督を経て、98年に相米慎二監督のもと、CMから生まれたオムニバス映画『ポッキー坂恋物語・かわいいひと』で劇場映画デビュー。主な作品に『sWinG maN』(00)、『パコダテ人』(02)、『棒たおし!』(03)、『陽気なギャングが地球を回す』(06)、『ドルフィンブルーフジ、もういちど宙へ』(07)、『ブタがいた教室』(08)、『猿ロック THE MOVIE』(09)、『極道めし』(11)、『王様とボク』(12)など。2019年3月23日より、初のドキュメンタリー映画『ぼくの好きな先生』が新宿ケイズシネマで公開する。
2018年12月28日映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(12月28日公開)の公開前夜舞台挨拶が27日に行われ、大泉洋、高畑充希、三浦春馬、前田哲監督が登場した。同作は『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』(渡辺一史 著/文春文庫刊)を実写化。幼少期から難病にかかり、車イスで過ごした実在の人物・鹿野靖明さん(大泉洋)と、周囲の人間たち(高畑充希、三浦春馬)の笑いと涙の実話を描く。高畑は、太ももが眩しい白のショートパンツに、トップスは色とりどりの葉のような飾りがついた個性的な服装で登場。「ちょっと音がうるさくてすいません」と謝ると、大泉が「ピラピラする奴がいっぱいついてるのね」と後ろの観客に説明する。高畑が「願いごと書いたら叶うかな、みたいな」と表すと、大泉も「短冊みたい! 短冊みたいね! すごいかわいいのね」と褒めていた。作品にちなみ、「今言いたいワガママ」を聞かれると、高畑は「映画がババーンといい感じになって、何かしらでもう1回北海道に行けて、羊を食べて、お寿司を食べて、走りたい」と希望。しかし大泉から「ものすごい横っ腹が痛くなりますね」と突っ込まれ、「走って、羊を食べて、お寿司を食べたい」と順番を変更し、「北海道(の撮影)でいっぱい走って、羊を食べて、あれがすごい楽しかった」と思い出を振り返った。
2018年12月27日映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(12月28日公開)の公開前夜舞台挨拶が27日に行われ、大泉洋、高畑充希、三浦春馬、前田哲監督が登場した。同作は『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』(渡辺一史 著/文春文庫刊)を実写化。幼少期から難病にかかり、車イスで過ごした実在の人物・鹿野靖明さん(大泉洋)と、周囲の人間たち(高畑充希、三浦春馬)の笑いと涙の実話を描く。映画のモデルとなった鹿野よって学んだことについて聞かれると、三浦は「人と関わるにあたって、どう自分の心の壁を解いていくのか、難しさもあると思うんですけど、それを超えた先に、本当の人と人との関係性が築けるんだ」と語る。高畑も「"いい人"がベストじゃないのかなというのは、すごく思ったことで。ぶつかる勇気みたいなものを、もらえた気がします」と振り返った。主演の大泉は「よく『この映画を撮ると変わったことありますか』と聞かれて、『正直、映画撮ったくらいで変わらないんだよ』と思ってたんです」とぼやきつつ、この作品では考え方が変わったことがあったと吐露。「娘に唯一、何を教育しますか? と言われたら、今までは『人に迷惑かけるんじゃないよ』と言ってたんですけど、鹿野さんは『だってできないんだから仕方ないじゃない』と言う。自分ではできないけど助けてもらったらできる、となった時に、人にお願いしてもいいんじゃないの?」と、考え方の変化を明かし、娘に「助けてもらいたいことがあったら助けてもらいな。その代わり、助けてあげられる人になってほしい」と伝えたいと語る。「僕もこの年だけど、そういう人になれたらいいなと思って。考え方が変わった、珍しい映画」と作品への思いを表した。また、撮影中には三浦とカラオケに行ったという大泉。「春馬くんの『走れ! マキバオー』は素晴らしいんですよ。あんなに上手な『走れ! マキバオー』はない」と絶賛すると、三浦も「自信を持ってお届けしました」と頷く。大泉自身は持ち歌の「本日のスープ」を勝手に入れられたというが、今後は高畑も交え「歌が好きな3人でカラオケに行って、周り関係なくただただ歌い上げたいなあ。やっぱり、グレイテストショーマンかな」と難曲を提示。「課題曲を決めて、3人でカラオケに行きたい」と意欲を燃やしていた。この日は特製バナナジュースでの鏡開きに「もっと違うところに金を使ってほしい」とぼやいていた大泉だが、最後のあいさつでも、鹿野さんについて客席に真摯に語る。「鹿野さんが言い続けたわがままは、動けない人たちの代弁だろうと思うんです」と熱弁し、「『人に迷惑をかけない』ということが、1番美徳とされるこの国の中で、それだけじゃないのかな、と言うのが伝わればいいなと思いますし、皆さんに伝わればいいなと思います。最終的にこの映画が、障害を持つ方々のためになれば」と思いを訴えかけた。
2018年12月27日難病の筋ジストロフィーを患った男性と、彼に出会って変わっていく人々の人生を描いた大泉洋主演映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』から、この度思わず“〇〇かよ”とツッコミたくなるようなメイキング映像が到着した。今回到着したメイキング映像では、“世界屈指の雨男”大泉さんが「私の責任」と、この日の寒さと雨を謝罪するスピーチをしたり、「水曜どうでしょう」以来だというあるシーンについて話したり、周囲からドッと笑いが起る場面が収められた。さらに、関西出身の綾戸智恵が北海道弁に苦戦する様子や、減量中にも関わらずお菓子に手を出し、「お菓子は太らない」と持論を述べる大泉さん。さらに、三浦春馬と高畑充希が休憩中に撮影に挑戦する様子も。楽しそうな撮影現場を覗くことができる。『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話 2018年12月28日より全国にて公開予定©2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会
2018年12月25日三浦翔平(30)と桐谷美玲(29)夫妻が12月23日、都内のホテルで披露宴を行った。各スポーツ紙によると三浦はタキシード姿で、桐谷は白のウエディングドレス姿で登場。桐谷がキャスターを務めていた「NEWS ZERO」(日本テレビ系)をモチーフにしたVTRが流れるなど始終、和気あいあいとしていたという。「人望の厚いお2人ですから出席者も超豪華。佐藤健さん(29)や山田孝之さん(35)といった大活躍の俳優陣から、長谷部誠さん(34)や北島康介さん(36)といった一流アスリートも祝福していました」(ホテル関係者)各スポーツ紙によると、披露宴ではONE OK ROCK・Taka(30)が乾杯のあいさつをしていたという。Takaと三浦は、たびたび互いのSNSに登場。その仲はファンの間でもよく知られている。「山田親太朗さん(32)の紹介でTakaさんと三浦さんは出会ったそうで、今では親友同士。Takaさんは英語を猛勉強し、海外でも大活躍。そんな努力家なところが、三浦さんにとっても刺激となっているようです。Takaさんも2人の交際を側で見守ってきましたから、乾杯の挨拶ができて喜びもひとしおでしょうね」(芸能関係者)そんな関係が知られていることもあり、TwitterではTakaのファンからも《三浦翔平くんの結婚式の乾杯挨拶Takaってぇぇえええすばら》《Takaの乾杯のあいさつは心に響く言葉が沢山詰まってたんだろうな 改めておめでとうございます》と2人に祝福の声が上がっている。親友に見守られて、2人は新たな門出を迎えた――。
2018年12月24日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」。その2時間スペシャルが12月23日(日)に放送される。今回は「話題の芸能人が生ザンゲ!」と題し、三浦春馬ら豪華ゲストはカメラを前にどんな“懺悔”をするのか!?今回はなんと2時間にわたり生放送でオンエア。MCには“お笑い怪獣”明石家さんまを迎え、日本テレビアナウンサー・市來玲奈がアシスタントを担当する。朝ドラで子役デビュー、ドラマ「14才の母」で志田未来演じるヒロインの恋人役を演じ注目されると、映画『恋空』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し「ブラッディ・マンデイ」で連ドラ初主演を飾ると、「大切なことはすべて君が教えてくれた」では月9主演。近年は2016年公演のブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」でドラッグクイーンの主人公を演じ美しいダンスを披露、「オトナ高校」では童貞エリートを演じてコメディの才能も発揮するなどしている三浦さん。そんな三浦さんが“懺悔”したいこととは!?また今年「U.S.A.」が大ヒット、再ブレイクを果たした「DA PUMP」のISSAが“大物”とダンスコラボ。ダレノガレ明美は“ハリウッド進出宣言”についてトークするなど、司会のさんまさんと豪華ゲストとのトークをお楽しみに。三浦さん、ISSAさん、ダレノガレさんのほか石原良純、北村晴男、くっきー、立川志らく、「チョコレートプラネット」、濱津隆之、福島善成、古市憲寿、ブルゾンちえみ、丸山桂里奈、みやぞんらもゲスト出演する。三浦さんの映画最新作となる『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。大泉洋が幼少期から筋ジストロフィーという難病を抱えながらも、病院を抜け出し多くのボランティアと風変わりな自立生活を送った鹿野靖明という実在の人物を演じ、三浦さんは高畑充希演じる安堂美咲とともに靖明をサポートするボランティアの田中久役で出演している。「行列のできる法律相談所」2時間スペシャルは12月23日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年12月23日ある共通点を持ったゲストを招きMCとゲストがトークを繰り広げる日本テレビ系「今夜くらべてみました」。その12月19日(水)今夜の放送に映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』から大泉洋、三浦春馬、高畑充希がゲスト出演する。演劇ユニット「TEAM NACS」を率い、北海道で絶大な人気を誇る「水曜どうでしょう」で注目を集め全国区へ進出。『探偵はBARにいる』シリーズや『恋は雨上がりのように』などの映画から朝ドラ「まれ」、大河「真田丸」まで幅広く活躍中の大泉さん。映画『恋空』で日本アカデミー賞新人俳優賞に輝き「ブラッディ・マンデイ」に主演、実写版『進撃の巨人』のエレン役から大河「おんな城主 直虎」の井伊直親、「オトナ高校」では童貞エリートの主人公をコミカルに演じ俳優として大きな成長を遂げた三浦さん。ミュージカル「ピーターパン」で8代目ピーターパンを務め、朝ドラ「とと姉ちゃん」のヒロインに抜擢され一躍広い世代に知られるように。不器用だが一途なヒロインを演じた「過保護のカホコ」や堺雅人演じる主人公の妻役で出演した『DESTINY 鎌倉ものがたり』などが印象深い高畑さん。『こんな夜更けにバナナかよ』で共演する3人が「今くら」のスタジオに登場。様々なことにこだわりが強めだという大泉さんへの後輩芸人や周辺スタッフからの様々な“クレーム”を紹介。すると三浦さんにも驚きのこだわりが発覚!?さらに高畑さんの謎の行動を竹内涼真さんが暴露!?3人の意外な一面をお楽しみに。そのほか「日テレ女子アナウンサー大忘年会」と題し、日テレアナウンサー7名が一挙登場、2018年の反省点からハマったことなどをふり返る。大泉さんが主演を務め三浦さん、高畑さんが共演する『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は、幼少期から筋ジストロフィーという難病を抱えながらも、病院を抜け出し多くのボランティアと風変わりな自立生活を送った鹿野靖明という実在の人物を大泉さんが演じ、三浦さんと高畑さんは靖明をサポートするボランティア役で出演する。『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。「今夜くらべてみました」は12月19日(水)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年12月19日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」。その12月15日(土)今夜放送回に俳優の滝沢秀明と高畑充希、三浦春馬がゲスト出演。滝沢さんの引退の真相に相葉さんが迫る。滝沢さんは1995年にジャニーズに入所すると、そのリーダーとしての素質を買われジャニーズJr.のリーダー格としてメンバーを取り纏めるようになり「8時だJ」などの人気番組に多数出演しながら同時に俳優としても活動を開始。「タッキー&翼」としてCDデビューすると大河ドラマ「義経」主演などを経て舞台「滝沢演舞城」を開始。最近では映画『こどもつかい』をヒットさせたほか、火山に魅了され自らの人脈で火山研究チームを結成、探検家としての顔も持つなど多面的に活動するなかで、今年いっぱいで芸能活動を引退、プロデュースや演出業に専念することを発表している。そんな滝沢さんが“盟友”でもある相葉さんを使って約20年ぶりにMV撮影。相葉さんが滝沢さんに学んだことは?懐かしい思い出トークとともに、今回の引退の“真意”についても迫っていく。また『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』で共演している高畑さんと三浦さんが“グルメデスマッチ”に参戦。日本初上陸のバルセロナNo.1パエリアレストランや、1日2000個売れるというチャーシューパオ、女性に大人気のタピオカスイーツなど、行列のできる話題の料理が続々登場するので、こちらもお見逃しなく。さらに「隠れ家ARASHI」には「TOKIO」を迎える。高畑さんと三浦さんが共演する映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は幼少期から筋ジストロフィーという難病を抱えながらも多くのボランティアと風変わりな自立生活を送った実在の人物・鹿野靖明を描いた作品。鹿野靖明を大泉洋が演じるほか、鹿野を支える新人ボランティア・安堂美咲に高畑さん、美咲と付き合っている医大生・田中久に三浦さんといったキャスト。夜中に突然「バナナが食べたい!」と言い出すなど王様のようなワガママな振る舞いをみせるがどこか憎めない愛される存在の鹿野が、新人ボランティアの美咲に惚れ彼女へのラブレター代筆を田中に依頼するが、実は美咲は田中と付き合っていて…というストーリー。映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。「嵐にしやがれ」は12月15日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年12月15日大泉洋主演の映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(12月28日公開)に出演する、高畑充希へのコメントが11日、届いた。同作は『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』(渡辺一史 著/文春文庫刊)を実写化。幼少期から難病にかかり、車イスで過ごした実在の人物・鹿野靖明(大泉洋)と、周囲の人間たち(高畑充希、三浦春馬)の笑いと涙の実話を描く。今回高畑が演じるのは、ボランティアの安堂美咲。鹿野のボランティアとして従事する医学生の彼氏・田中(三浦)に会いにきたところ、鹿野に一目惚れされ、否応無くボランティアに引き込まれる。前田哲監督はデビュー当時から高畑を知るが、「思ったままを言う美咲を演じられる若手女優は彼女しかいない」と太鼓判。今回高畑が演じた美咲について、「竹を割ったような性格」と語り、「彼女は天性の勘で、その場その場で"美咲になる"」と高畑を絶賛した。わがままで図々しい鹿野に対して、美咲は「障害者だったら何言ってもいいわけ?」とはっきりと言い切るが、高畑自身も「今目の前にいる人が困っているから助ける、今言われたことがムカつくから怒る、それが美咲かなと思って」と表す。最初は鹿野に反発するが、ボランティアを続けるうちに少しずつ心を開き、やがて鹿野の最大の理解者へ成長していく美咲を演じきった。
2018年12月11日今年もあと残すところ1か月。クリスマスに向けて、街のイルミネーションがキラキラと輝きだすこの季節。カップルでどこかへ出かける予定を立てたり、これから誰かを誘おうかとドキドキしている人も多いかも。そんな今年の冬は、絢爛豪華な映像美や感動の実話など、カップルで楽しめる“デートにぴったり“な作品が目白押し。寒い冬、映画館で寄り添い合って観たい3作品をピックアップ!●『くるみ割り人形と秘密の王国』誘われたら脈アリ?冒険要素もたっぷり『美女と野獣』のディズニーが、時代を超えて世界中から愛され続ける不朽の名作「くるみ割り人形」を映画化した『くるみ割り人形と秘密の王国』(公開中)。主人公クララが冒険を繰り広げるのは、秘密の王国を中心とした豪華絢爛な世界。手を伸ばせば触れられそうなほど、リアルな雪や花が装飾された王国や、登場人物が身に纏う宝石のようにキラキラと輝く衣装など、壮大で豪華に創り込まれた世界観は、まるで自分もその場にいるかのような感覚さえ覚えてしまうほど。そして本作の舞台はクリスマス。クララが秘密の王国へ迷いこむきっかけとなった、おじのドロッセルマイヤーが開いたパーティでは、人より何倍も大きいツリー、子どもたちのために用意されたいくつものプレゼントがあり、そのシーン含め全編を彩るチャイコフスキーの楽曲と豪華な世界観が、クリスマスの訪れを感じさせてくれる。豪華な世界観や、数々のシーンに散りばめられた煌めく装飾など、まるでイルミネーションをみているかのような映像美は、カップルで観るのにぴったり。その一方、クララが個性豊かな仲間たちと冒険を繰り広げる中で、第4の国の統治者マザー・ジンジャーと戦ったり、自らの知識を活かして恐れることなく勇敢に突き進んでいくという、手に汗握るハラハラドキドキなシーンも見逃せない。●『おとなの恋は、まわり道』“こじらせた”大人の恋は笑い&ときめきあり!イケメンだけどヘンクツなフランクと、美人なのにドクゼツが止まらないリンジー。ちょっと“こじらせた”2人が、豪華でロマンチックなリゾート・ウエディングに招待される『おとなの恋は、まわり道』(公開中)。そんな2人は出会った瞬間から険悪なムード。というのも、花婿はフランクと絶縁中の異父兄弟で、リンジーを捨てた元婚約者だったのだ。口を開けば意見が対立し、白熱したバトルを繰り広げる2人。しかし、あるときから思いがけないときめきが舞い降りる。こじらせ同士の2人の恋の行方は――?本作には、現代社会に生きる私たちが思わずうなづいてしまうような“あるある”を盛り込んだユーモアもあり、2人が対立しながら惹かれ合う姿は、笑いながらもキュンとでき、「いま恋がしたい!」「絶賛恋愛中!」という人にぜひ観てほしい作品。フランクとリンジーを演じるのは『マトリックス』『スピード』、『ジョン・ウィック』シリーズなどの超大作で世界を制したキアヌ・リーブスと、『シザーハンズ』『若草物語』などの感動作で知られ、人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」にも出演するウィノナ・ライダー。数々の役柄をこなしてきた2人が、4度目の共演で贈る“大人の恋愛物語”に乞うご期待!●『こんな夜更けにバナナかよ』感動あり、笑いあり。見終わったあとは2人でほっこり主人公は鹿野靖明、34歳。札幌在住。幼少の頃から難病の筋ジストロフィーを患い、体で動かせるのは首と手だけ。介助なしでは生きていけないのに病院を飛び出し、風変わりな自立生活を始める。自ら大勢のボランティアを集め、わがまま言い放題。ずうずうしくて、おしゃべりで、ほれっぽくて!自由すぎる性格に振り回されながら、でも、まっすぐに力強く生きる彼のことが、みんな大好きだった――。『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』(12月28日公開)は、そんな鹿野さんと、彼に出会って変わっていく人々の人生を、笑いあり涙ありで描く最高の感動実話。実在の人物・鹿野靖明役を演じるのは、同じ北海道出身の俳優・大泉洋。最初は鹿野に反発しながらも、少しずつ心を開いていく新人ボランティアの安堂美咲役には、高畑充希。その美咲の恋人で医大生の田中久を演じるのは、三浦春馬。将来や恋に悩みながらも、鹿野と触れ合う日々を通じて変わっていく青年を三浦さんが繊細に演じる。思うがままに生きる鹿野の姿は、観ているこちらも清々しくなるほど。その反面、破天荒で手に負えない彼と周りを取り巻く人物が、衝突しながらも、お互いに打ち解けようとする姿には、ほろっとする瞬間も。笑いと感動を両方楽しみたい、よくばりなカップルにおすすめ!『くるみ割り人形と秘密の王国』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形 2014年11月29日より全国にて公開© 1979,2014 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPANこんな夜更けにバナナかよ愛しき実話 2018年12月28日より全国にて公開予定©2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会おとなの恋は、まわり道 2018年12月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開
2018年12月09日大泉洋主演映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』から、出演者の一人、三浦春馬が白衣をまとった場面写真がシネマカフェに到着した。本作は、大泉さんが幼少期から筋ジストロフィーという難病を抱えながらも、病院を抜け出し多くのボランティアと風変わりな自立生活を送った鹿野靖明という“実在の人物”を演じる、笑いと涙の感動実話。今年、『銀魂2 掟は破るためにこそある』に出演し大きな話題となった三浦さん。また、同時期に公開された『SUNNY 強い気持ち・強い愛』では、1990年代の当時を彷彿とさせるロン毛ルックでDJ志望、広瀬すず演じる主人公の初恋相手として出演した。そんな『SUNNY』と同じ1990年代が舞台となっている本作では、華やかな大学生とは真逆とも言える、“人生に悩める医学生”の田中久を演じている。鹿野ボランティアのひとりである田中は、佐藤浩市演じる父の病院を継ぐために医学を学びつつ、人の役に立ちたいとボランティアにも従事する真面目な学生。表向きは立派な目標を持って日々を邁進しているように見えるが、心のうちでは「これだ!」という正解を持てずに揺れ、将来に漠然とした不安を抱えているという役どころだ。今回この役を演じるにあたり、前田哲監督ともセリフや演技についてもよく話し込んでいたという三浦さんは、「こんな自分じゃないはずなのに、とぐるぐるしている」とキャラクターについて分析している。そんな彼が、毎日を心のままに素直に生きる鹿野と触れ合い、時にはぶつかりながらも、一体どう変化していくのか?本作ではそんなところにも注目してほしい。『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話 2018年12月28日より全国にて公開予定©2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会
2018年12月08日「博多華丸・大吉」の2人とNHKアナウンサー・近江友里恵が司会を務める朝の情報番組「あさイチ」。12月7日の放送回に俳優の三浦春馬がゲスト出演。トークでみせる誠実な話しぶりや、苦手なカマキリに驚く姿にネットでは「可愛い」などの声が相次いでいる。三浦さんは7歳の頃、エキストラとして朝ドラ「あぐり」に、その後2005年には朝ドラ「ファイト」に出演しており当時の映像が紹介されたほか、小学生時代からの親友だという江幡睦、江幡塁兄弟からのVTRメッセージなどもオンエアされた。その後トークは三浦さんの転機となったブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」の話題に。23歳の時にニューヨークで観劇し「絶対に、この役をつかみたい!」と思ったという三浦さんは、その後日本版舞台のオーディションに参加、見事に主役を射止めた。舞台の映像を見ながら華麗なダンスについて話題が及ぶと「ダンスに苦手意識が強かったが、地球ゴージャスの舞台に出演してダンスもお芝居のひとつだと感じた」と話し、出演に当たって教わったというドラァグクイーンの所作を紹介。またハイヒールでの演技に慣れるために自宅でもハイヒールを履いて掃除機をかけていたという、役作りへの努力について語った。そんな三浦さんに「ヤバい。三浦春馬がかわいすぎる」「めちゃくちゃかわいい好青年」などの声や「とっても誠実な感じする」などの反応が。また「好感度爆上がり中」「話す姿を見てたら三浦春馬のこと好きになっちゃったな」など本番組のトークを見て三浦さんのファンになったという視聴者からのツイートも多数寄せられる。また三浦さんは昆虫のカマキリが苦手だとか。「虫全般大丈夫だがカマキリだけ苦手」だと言う三浦さんだが、嫌いゆえに興味を持ってしまい捕食の映像などをついつい見てしまうのだそう。そんな話をしているとテーブルの上にカマキリのおもちゃがあるのを発見した三浦さんは、いきなり「うわっ!」と叫び、スタジオから飛びださん勢いでテーブルから遠ざかる。そのリアクションに「カマキリが苦手すぎる三浦春馬くんに激萌え」「苦手っぷりがすごい」などの声とともに「三浦春馬氏は香川照之カマキリ先生もダメなんだろうか?」「昆虫すごいぜは出れないな(笑)」「香川照之さんとの共演はあるの?」と、同じNHKの大ヒット番組「昆虫すごいぜ!」でカマキリの被り物を披露したこともある香川照之との共演について心配(?)する声も上がっていた。(笠緒)
2018年12月07日国産馬100%を使用した馬油PC関連商品の企画・開発・販売事業を展開するMARSHAL株式会社は、製品カテゴリの新ブランドとして、「Raffinement(ラフィヌモン)」を立ち上げた。「Raffinement」とは、フランス語で「洗練」「凝る」「手の込んでいる」という意味である。「Raffinement」の第1弾として、国産馬100%を使用した7製品を12月1日に発売した。同社では、株式会社北海道セレクトと協力し、国産馬100%を使用した製品を北海道で生産している。馬油独特の臭みなし!馬の脂は、人間の皮脂にいちばん近いとされており、肌との相性が良い自然の油脂である。不足する潤いを補って、肌を健康な状態に保ってくれる。新発売の馬油は、角質層へ浸透し、サラッとした使い心地でベタつかず、肌や髪にツヤを与える。伸びも良く少量でも潤い効果があるため、リップクリームとして使用することもできる。ラインナップは、『ピュア(無香料)』『ミント』『ラベンダー』の3タイプで20g(税込価格 1,620円)と60g(税込価格 4,050円)がある。そして、ナマコ成分の入ったタイプ『オイルナマコ』30g(税込価格 4,730円)もある。ナマコは、プロテオグリカン、コラーゲンが含まれていることから新しいスキンケア素材として注目を集めている。また、お試し用として『ピュア』5gを送料込み500円(税抜価格)で、同社のウェブダイレクトショップ、各ウェブショッピングモールで販売する。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリースMARSHAL株式会社※Raffinement Official Site
2018年12月05日ロシアの文豪、ドストエフスキーの世界的な名著『罪と罰』が、2019年新春、三浦春馬さんを主演に迎えて舞台化。今回は主人公のラスコリニコフと心を通わす娼婦のソーニャを演じる大島優子さんにインタビュー!3年ぶり3度目の舞台出演となる本作にかける思いから、30歳を迎えて変化したという心情やライフスタイルまで、幅広くお話を伺います。『罪と罰』は行間からにじむ“人間らしさ”————本作は、世界文学の最高峰とも言われるドストエフスキーの長編小説『罪と罰』が原作ですが、初めて小説を読んだときの印象は?大島優子さん(以下、大島さん):ドストエフスキーの作品は重厚な世界観でかなり読みごたえがあるので、最初に読んだときは正直、心にズドーンと大きな重りが乗ったように感じました。でも、何度か繰り返し読んでいくうちに、それぞれの登場人物の「人間らしさ」が浮かび上がってきて、どのキャラクターにも共感できる部分を見出している自分に気づいたんです。そこからは、ストーリーが格段に面白く感じられるようになりました。——今回演じるソーニャの人物像についてはどのように受け止めていますか?大島さん:家族を養うために、娼婦として体を売って働くという自らの過酷な人生だけではなく、ラスコリニコフの犯した罪までも受け入れて生きる……。ソーニャは、いかなる物事も赦す広い心をもったマリア様みたいな人だと思います。そんな深い慈愛に満ちた女性像を舞台上でどう表現するのか、台詞の中に秘められたソーニャの真意を紐解きながら、これから模索する日々が続きそうです。——これから始まる稽古に先駆け、本作の脚本・演出を手がけるフィリップ・ブリーンさんによるワークショップが催されたそうですが、参加していかがでしたか?大島さん:意外なことに、今回のワークショップでは『罪と罰』の話は一切出てこなかったんです。ワークショップでは、シェイクスピアを題材に取り上げ、その作品への「アクセス」の仕方(演じ方)をレクチャーしていただきました。フィリップさんの指導法は、まずは役者に自由に演技をさせ、それを見てアドバイスをしながら表現を肉づけしていくというやり方なんです。彼の演劇への愛と熱情に圧倒されながら、私自身も息つくことを忘れるくらい、いろいろな感情をくすぐられた2日間でした。フィリップさんから学んだ演劇スキルを、今回の舞台で活かしたいと思っています。三浦春馬さんのストイックさが刺激に——初共演となる三浦春馬さんの印象は?大島さん:三浦さんは、演技に対してとてもストイックな方ですね。舞台上で、力強くラスコリニコフを演じる姿が今から目に浮かびます。先日お会いしたときに、「フィリップさんは僕がとても信頼している演出家だから、安心してついていけば大丈夫だよ!」と心強い言葉をかけてくれました。そんな頼もしい座長とベテラン俳優さんたちの足を引っ張らないよう、まずはこれから始まる稽古を頑張ります!——本作には、「自分にとっての正義とは何か」という深いテーマが潜んでいると思いますが、大島さんにとっての正義とは?大島さん:自分、他者、もの……。何に対しても誠実であることかな。人間だから、その時々の環境の変化によって感情のアップダウンはあるけれど、常に心がけているのは、人や物事に正面から丁寧に向き合うこと。そうすれば、誰も嫌な思いをせずに、気持ちよくお付き合いすることができますからね。——長期間にわたる舞台公演を乗り切るための体力づくりはしていますか?大島さん:1カ月前から筋トレを始めました!三浦さんが役づくりでかなり体を絞られた姿を見て、私のやる気に火がつきましたね。自分でサーキットトレーニングのメニューを組み立てています。例えば、腕立て6回+スクワット12回+腹筋15回を20分間繰り返すというように、自宅で毎日トレーニングをしています。続けるうちに筋肉がついてきたので、これから食事制限もやろうかなと。そう意気込んだ矢先、昨日は好物のラーメンを食べてしまいました(苦笑)。今朝もみっちりトレーニングをしたからチャラになるかな!?——普段から心がけている健康法や美容法はありますか?大島さん:食事では、なるべく炭水化物を控え、野菜を多めに摂るようにしています。美容では、とくに肌の乾燥に注意して、化粧水をたっぷりつけたり、パックをしたり。最近、美顔器を手に入れたので、毎日のスキンケアがより楽しくなりました。いずれも、大切なのは自分に合った方法でストレスなく続けられること。実は、私はフルーツが苦手で、以前は健康や美容のために何とか克服して食べなきゃ!と頑張っていましたが、それがけっこう苦痛だったんです……。苦手なものは無理して受け入れなくてもいいやと、あるとき吹っ切れて、それからは今までよりも自分に優しい考え方ができるようになりました。これまでの20代、これからの30代——10月に30歳を迎えて、価値観やライフスタイルに変化はありましたか?大島さん:30歳になってから、自分のまわりの空気がフワッと軽くなった気がしますね。20代は、いろいろなことに気にしすぎて、わりと窮屈な考え方をしていましたが、最近では良い意味で妥協することを覚えたというか、気持ちの割り切り方が上手くなったと思います。おのずと肩の力が抜けて、心に余裕が出てきました。——周囲をパッと明るくする大島さんの笑顔も一段と輝いていますね!大島さん:ありがとうございます。仕事のときも、友人に会うときも、常に楽しく!を心がけています。そうすると自然と笑顔が溢れてきますね(笑)。——最近、思わず笑顔になってしまうような楽しみはありますか?大島さん:コーヒーを飲んでいるときが幸せですね。昔はあまり飲まなかったけど、海外でおいしいコーヒーに出会ってから大好きになりました。毎朝、良い香りに包まれながら、自分でゆっくりとコーヒーを淹れる時間がお気に入りです。最近、味覚が変わったのか、20代のときには食べなかった甘い物も好きになりました。食べ過ぎは注意ですが、おいしいコーヒーとスイーツの組み合わせを想像するだけで、もう最高!これからは、食でもオトナの楽しみを探求していきたいです。——筋トレにコーヒータイムと、おうち時間も充実していますね。ちなみに、今のお部屋の雰囲気はどんな感じですか?大島さん:インテリアはすべて明るめのウッディカラー、ファブリックはオフホワイトで統一しています。観葉植物やお花も飾って、リラックスできる空間づくりをしていますよ。やはり、ナチュラルな雰囲気が一番落ち着きますね。音楽を聴いたり、録画しておいたバラエティ番組を見て笑ったり、おうち時間も私らしく楽しんでいます。意外にもハンドメイドがお好き!?——LIMIAのユーザーのみなさんは物作りを好まれます。大島さんは何かDIYやハンドメイドはしますか?大島さん:友人と一緒にアロマキャンドルをハンドメイドしました。ウェブで作り方を調べて、何種類かのキャンドルを削って、身体に優しい着色料や化粧品のラメを使ってデコレーションしたんです。自分で何かを手作りするのは楽しいですよね!——最後に、海外渡航後初めての舞台出演作となる本作への意気込みと、2019年の抱負を聞かせてください!大島さん:私自身、脚本を読むたびに毎回違う感情が湧いてくるような奥深いストーリーなので、観てくださる方によって作品の捉え方は変わってくると思います。いろいろな角度から、濃密な人間ドラマを楽しんでいただけると嬉しいですね。観客のみなさんに、舞台上から熱いメッセージをお届けできるよう、私らしくソーニャと真摯に向き合いながら、本番に向けて役づくりを深めていきたいと思います。来たる2019年は、復帰を待ち望んでくださったファンのみなさんをハッピーにできるよう、私自身も楽しみながら、魅力的なお仕事にどんどんチャレンジしていきたいです!公演概要【Bunkamura30周年記念シアターコクーン・オンレパートリー2019DISCOVERWORLDTHEATREvol.5『罪と罰』概要】●原作:フョードル・ドストエフスキー●上演台本・演出:フィリップ・ブリーン●翻訳:木内宏昌●美術・衣裳:マックス・ジョーンズ●会場:Bunkamuraシアターコクーン●上演期間:2019年1月9日(水)〜2月1日(金)●チケット:全席指定S席10,500円、A席8,500円、コクーンシート5,500円(税込)●キャスト:三浦春馬、大島優子、南沢奈央、松田慎也、山路和弘、立石涼子、勝村政信、麻実れい、他『罪と罰』オンライン予約はこちら●インタビュー・文:中山理佐●撮影:土佐麻理子●ヘアメイク:犬木愛(Agee)●スタイリング:百々千晴
2018年12月03日毎年12月1日世界エイズデーに行われるAAA(Act Against AIDS)「THE VARIETY」が今年も開催。岸谷五朗、寺脇康文、三浦春馬、神木隆之介、小池徹平、城田優、柚希礼音ら総勢32名が参加した。岸谷さんの呼びかけで、1993年代々木体育館からスタートしたAAA「THE VARIETY」。これまで、ミュージシャン、俳優、お笑いのジャンルを越えた豪華キャストが集結し、一夜限りのエンターテインメントショーを披露してきたが、26回目を迎えた今年は、初の試みとして“俳優だけの武道館ライブ!!”と銘打ち、ミュージカル界のトップスターたちを中心に、俳優だけのチャリティーライブを武道館で開催した。『ブルース・ブラザーズ』のテーマ曲に合わせて、岸谷さん、寺脇さん、三浦さんが帽子をつかったコミカルでシュールなパフォーマンスを披露しスタート。そして、水田航生らアミューズの舞台俳優たちと共に今年の大ヒット曲「U.S.A」を踊り、会場を熱くさせた。さらに例年、サンプラザ中野くんによって披露されていた「大きな玉ねぎの下で」を三浦さんが、神木さんと小関裕太が高橋優の「福笑い」をデュエット。「Brave Love,TIGA」では岸谷さんと寺脇さんらに加え、ウルトラマンティガが登場するなど、タイトルの“ザ・バラエティ”にふさわしい序盤となった。続いて、ミュージカルコーナーではソニンの「Defying Gravity」(「Wicked」)から始まり、柿澤勇人&小池さんが「ヤツの中へ」(「デスノート」)、城田さんが、来年上演予定の主演ミュージカル「ピピン」より「コーナー・オブ・ザ・スカイ」を。ほかにも様々なミュージカルの名曲が披露されていた。そしてコンサート終盤では、麻生かほ里と城田さんの「ア・ホール・ニュー・ワールド」(「アラジン」)、寺脇さんと小池さんの「アンダー・ザ・シー」(「リトル・マーメイド」)といったディズニーミュージカル、柿澤さんとソニンさんによる「愛していれば分かり合える」(「モーツァルト!」)。ミュージカル「エリザベート」から「闇が広がる」を、“城田トート”と“三浦ルドルフ”が歌い上げた。最後は『グレイテスト・ショーマン』より、城田さんとソニンで「A Million Dreams」、そして出演者全員が加わり「This Is Me」をパフォーマンス。感動的なラストナンバーとなった。なおAAA報告のコーナーでは、チケット代でどのような活動ができたのかが報告され、また今年は、岸谷さんがラオスの施設、ラオ・フレンズ小児病院に足を運んで現地の状況を視察してきたことを実際の映像と写真で伝えた。来年はオリンピック準備で武道館が使用出来ないため、一旦休むことがすでに発表されているが、2020年には『Act Against Anything「THE VARIETY SHOW 27」』と名前を変え、エイズだけでなく様々な問題を抱えた子どもたちへの支援をするために、新たなスタートを切ることが明かされていた。また、本番前に行われた会見には、岸谷さん、寺脇さん、三浦さんが出席。岸谷さんは「来年はオリンピックイヤーで武道館が使えないので、寺脇さんと春馬と話し合って2年分できればという思いで大規模に開催しました」と今回の開催への思いを語り、寺脇さんは「チャリティというのは、できることをできる範囲で無理せずやることが大切で、形を変えても何か僕らでやっていきたいと思います。僕らの意志を春馬も継いでくれていて、頼もしい後輩もたくさんいますので、無理なくやっていきたいと思います」と今後の活動にも意欲を見せた。一方、ラオス訪問の経験もある三浦さんは「エイズだけではなく、難病と呼ばれる病気と闘っている子供たちがまだたくさんいます。Act Against Anythingにすることで、ラオスの病棟の未来も拓いていけると思います」と語っていた。(cinemacafe.net)
2018年12月03日俳優・大泉洋主演の映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(12月28日公開)の主題歌「フラワー」の映画版PVが28日、公開された。同作は『こんな夜更けにバナナかよ筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』(渡辺一史 著/文春文庫刊)を実写化。幼少期から難病にかかり、車イスで過ごした実在の人物・鹿野靖明(大泉)と、周囲の人間たち(高畑充希、三浦春馬)の笑いと涙の実話を描く。主題歌「フラワー」(12月14日よりダウンロード配信開始)は、ポルノグラフィティが同作のために書き下ろした。今回公開された映画版PVでは、計2分30秒の映画予告ロングバージョンとなっており、先同曲の魅力をいち早く聴くことができる。わがままで、おしゃべりで、ほれっぽい鹿野が、美咲や田中をはじめ大勢のボランティアに支えられながら風変わりな自立生活をする様から、鹿野が突然倒れ、命の危機にさらされていく姿、衰弱しても力強く生きようとする様子が描かれる。さらに彼を支えようとするボランティアたちが"家族"として共に病と闘う姿に、主題歌があわさった映像となっている。
2018年11月28日大泉洋主演『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』の公開に先駆け、物語の舞台であり、ロケ地にもなった北海道・札幌にて上映会&舞台挨拶が行われ、大泉さんはじめ、共演の高畑充希、三浦春馬、前田哲監督が登壇した。本作は、難病を患いながら自由気ままにワガママに生きた、北海道在住の実在の人物・鹿野靖明と、そんな真っ直ぐな生き方をする彼に会って変わっていく人々の人生を描いた、実話を元にした物語。■大泉洋、札幌凱旋に「少しグッときました」まず、地元でもある北海道での舞台挨拶ということで、司会から「北海道が生んだ大スター!」と紹介されると大泉さんは「ありがとうございます!北海道が生んだ大スターだなんて、毎回本当のことを言われても(笑)緊張するばかりですね」といつもの調子で挨拶。しかし、「札幌でオールロケをした本作が初めて(札幌の)みなさんに観ていただける日がきて、なんだか少しグッときました。鹿野さんがどんなことを思って日々必死に生きていたのかを気楽に観ていただきつつ、何かを感じ取ってもらえると嬉しいです」と少し感極まった様子で言葉を続けた。高畑さんは「(役柄で)北海道が生んだ大スターの介助をしました!夏にロケをしましたが、食べ物もおいしいし空気もきれいで、いいところばかりで移り住むなら北海道だなと思いました。この空気感がギュッと映画に詰まってるかなと思います」と語り、三浦さんは「北海道が生んだ大スター!の大泉さんのすごさを、撮影現場で毎日見ていました。大泉さんにご挨拶に来るお客さんが毎日必ずなにかお土産を持って、たくさん来ていて…(大泉さんが)大司教のようでした」と、まさに“北海道が生んだ大スター!”なエピソードを激白。大泉さんは「よくみなさん陳情にいらっしゃいますね。千歳空港を歩いていた時なんかは、次から次へと新商品を持ってくる方が現れて(笑)。ぜひお願いします!と言われて、全部味見したりして」という面白エピソードも語り、冒頭から場内は大爆笑に。そして前田監督は「みなさんの厚いご協力のもと、無事に作品が完成しました。鹿野さんの部屋での撮影は、実際に鹿野さんが住んでいたお部屋をお借りして撮影しました。また、今日もいらっしゃっていますが、鹿野さんのお母様にも協力していただきました。先ほど大泉さんとも会ってもらいましたが、スクリーンを観ていたら大泉さんが自分の息子さんのように見えてしょうがなかった、と言っていただき、よかったなと思いました」と実際の鹿野さんのお母様のお話も交え、札幌での撮影した作品をアピールした。■「鹿野さんは『水どう』を観ていたんじゃないかという気が…」その札幌が舞台となったことについて、大泉さんは「実際に北海道で生活されていた鹿野さんを演じられたのは、不思議な縁を感じました」とコメント。「鹿野さんは、いろんな不安があってよく眠れなかった方だと聞いていたので、夜に『水曜どうでしょう』とかを観ていたんじゃないかなという気がなんとなくしています。番組でよく騙されていた男が、自分を演じることになっているとは鹿野さんも思わなかったんじゃないかな」と語った。また、実在の人物を演じるにあたり、撮影中に心掛けていたことを聞かれると「鹿野さんは、ぱっと見ワガママに見えるのですが、演じてみて思うのは鹿野さんが言っていたことはそんなにワガママではなくて、普通の人と同じように生活がしたかったんだなと思います。その部分と、映画としての見え方との兼ね合いをうまくつけるのが難しかったです」と難しかった側面も告白した。■高畑充希、やっぱり怒っていた?あのシーンがカットに撮影エピソードがポンポン飛び出す中、ほかに思い出に残っているエピソードを聞かれた三浦さん。「大泉さんがセッティングしてくださってスタッフ・キャストのみなさんと、ジンギスカンやシカ肉のしゃぶしゃぶなど(北海道らしい)ごはんに行けてよかったです」と話すと、前田監督からすかさず「ごはんの話だけじゃなくて撮影現場についてはもっと無いの!?」とツッコミが。すると、大泉さんが「ラストシーンあたりの朝の美瑛でのシーンなんか…」と好アシスト!三浦さんだけでなく高畑さんも「あのシーンは忘れられないですね」と同調。全員がかなり何度も走ったシーンだったそうで、「(朝早くて)すごく眠たくて…。でも景色がきれいなことを心の支えに何度も撮影したラストシーンがあったのですが、完成した本編を観たらまったくそのシーンがなくて!本当にこの監督は…って思いました」と、語尾がつい強くなってしまうほどだった高畑さん。それを聞いた前田監督が「同じシーンで大泉さんは、俺は何度でもできるよ!大丈夫だ!とものすごくポジティブなんです。その一方でひとりだけプンプン!としてる人がいたんです(笑)」と暴露。大泉さんが「僕は正直動けない役で、電動車イスなので何往復でもできるんですよ。それに付いてこなきゃいけないこの子(高畑さん)本当かわいそう…」と話すと、高畑さんは「しかもちょっと坂だったんですよね。結構大変で何回も撮ったので、ちょっと怒ってたけど…」と本音をぽろり。監督ら3人は「やっぱり怒ってたんだ」「あれ怒ってたね」と大爆笑となった。3人のコンビネーションのよさや和気あいあいとした雰囲気も垣間見れるエピソードトークが続いたが、実は大泉さんと高畑さん、三浦さんは今回が初共演。前田監督は「最初から3人のコンビネーションはすごくよかったですね」と明かし、大泉さんも「なんだかあまり気を遣わなくていいような2人でしたね。気楽な方たちでした」と3人の空気感がとてもよかったことも改めて語っていた。■SNSで「『洋ちゃんサイコー』と書いて広めて!」最後に大泉さんからは「いつもは楽しんでもらえればいいやと思うだけのところ、この映画に関して言うと鹿野さんのような障がいを持った方たちが、よりよい環境で住めれば素晴らしいことだなと思います。彼らが求めていることは、僕たちと変わらず普通に生活することだとも聞きました。この映画を機に、そんな方々の想いも知っていただけるといいなと思います」と真摯な言葉が。「それでもこの映画は本当に堅苦しくなく、ゲラゲラ笑っているうちに終わるような気楽な映画です。面白かったらSNSにそれぞれに宣伝してください!『洋ちゃんサイコー』とかファンっぽくない感想でぜひ書いて広めてください!(作品を)楽しんでください!」と笑いを誘いつつ、大盛況のうちに舞台挨拶は終了した。『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話 2018年12月28日より全国にて公開予定©2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会
2018年11月21日様々な分野の第一線で活躍する人物に迫るドキュメンタリー番組「情熱大陸」の11月18日(日)放送回はアニメ、映画化、さらにはハリウッド実写化も進行するほどの大ヒットコミック「進撃の巨人」の原作者・諫山創に密着する。1986年、大分県に生まれ専門学校九州デザイナー学院 マンガ学科を卒業した諫山さん。2008年に週刊少年マガジン第81回新人漫画賞で入選し、翌2009年から別冊少年マガジンで「進撃の巨人」を連載開始。“人を食らう巨人”という設定が大きな反響を呼び、一躍注目された同作は第35回講談社漫画賞を受賞。コミックは7600万部を超える発行部数を記録。2013年にはTVアニメ化、その後アニメ映画化もされ大ヒット。その勢いにのって2015年には実写版『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』が公開。三浦春馬、水原希子、本郷奏多、長谷川博己、石原さとみらをキャストに迎えた同作も大きな話題を呼んだのも記憶に新しい。また世界18言語に翻訳され180か国に展開されている同作、当然映像化に食指を伸ばしたのは国内だけにとどまらず、ハリウッドでの実写化も決定するなど、いまや同作は世界的な人気コミックとなっている。人食いの巨人が地上をのし歩き、残されたわずかな人類は大きな城壁の中で怯えて暮らす世界に、さらなる大型巨人が出現、壁が崩され巨人と人間による生き残りをかけた壮絶な闘いが始まるのだが、そこには更なる謎が詰め込まれており、ダークファンタジーにリアリティ溢れる人間描写を融合し、連載開始から10年経った現在も読者を惹きつけてやまない同作だが、この作品がデビュー作となる諫山さん曰く「何故、売れているのか未だにわかりません」という。番組ではついに終焉を迎える「進撃の巨人」のラストネームに諫山さんが着想する現場に密着。物静かな諫山さんが撮影中にアイディアが浮かばずに「つらい…、今はその辛ささえ現実逃避している感じ」とぽつり呟く様子など、人気マンガ家のリアルな苦悩を映し出す。悩み、葛藤しながら諫山さんはこの大ヒット作品の10年にわたる歴史にどのような最期を用意するのか?カリスマヒットメーカー・諫山創の格闘の日々に密着した「情熱大陸」は11月18日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年11月18日12月28日公開の映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の完成披露試写会が12日、都内で行われ、大泉洋、高畑充希、三浦春馬、渡辺真知子、竜雷太、綾戸智恵、佐藤浩市、原田美枝子、前田哲監督が出席した。第35回大宅壮一ノンフィクション賞・第25回講談社ノンフィクション賞のダブル受賞を果たした渡辺一史原作の『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』を、『ブタがいた教室』(2008年公開)などの前田哲監督が映画化した本作。難病を患って身体が不自由にもかかわらず、自由気ままに生きた鹿野靖明と、そんな真っ直ぐな生き方をする彼に会って変わっていく人々の姿を描く。主人公の鹿野靖明さんは実在の人物で、同じ北海道出身の大泉洋が熱演している。主演の大泉は「皆さんと北海道で1カ月間過ごしましたが、最初は素敵なタイトルで一体どんなお話なのかと興味を持って台本を読みました」と撮影前の本作に対する印象を語り、「鹿野さんがあそこまでわがままをいったのか、鹿野さんが目指していた社会、日本がどうあればいいのかという思いも込めて彼がどう行動していたのか、見終わった後に伝わればいいと思います」と話した。鹿野に最初は反発したものの、良き理解者になっていく新人ボラ・美咲役の高畑は「美咲という役がお客様の目線に似た役でした。最初は鹿野さんのわがままをこの野郎と思いますが、終わる頃には鹿野さんのことが大好きになっていく映画だと思います」とアピールした。映画のタイトルにかけて、「◯◯なのに◯◯かよ」というお題で◯◯を埋めて共演者の意外な一面を披露するコーナーも。「ランニングなのに止まるなよ」と回答した大泉は「私の役は太る訳にいかなくて、ダイエットしていたんですが、撮影は北海道でしたから美味しいご飯を食べてもらいたいと思って皆さんと一緒にご飯を食べました。食べた後にランニングをしてたら、春馬くんと高畑さんが走りたいと言って一緒に走ったんですよね。でも高畑さんは10m走ると止まる訳ですよ。全然長く走ってくれなかったな~」と暴露すると、名指しされた高畑は「かなりマイペースなランニングでしたね。すみませんした」と恐縮しきり。また、佐藤浩市について大泉が「撮影の前乗りでゴルフして、撮影して、帰りにゴルフをするという。浩市さんがゴルフをする日は晴れて、撮影は雨。言った言葉が『やっぱり俺さすがだよな』と。本当に何しに来ているのか分かりませんでしたよ。夏の北海道の撮影だったから来てくれたと思います」と明かして客席は大盛り上がり。すると佐藤は「休みの日は何やっても良いんだよ!」と自分の行動を正当化して再び笑いを誘っていた。映画『こんな夜更けにバナナかよ 悲しき実話』は、12月28日より全国公開。
2018年11月13日俳優の大泉洋が11月12日(月)、都内で行われた主演作『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』の完成披露試写会に登壇。ウケを狙った不可解な舞台挨拶の演出に「こんな小ボケ、テレビにのらない(放送されない)よ」と苦笑していた。■ツッコミのタイミング奪われ、あきれ顔の大泉さん大歓声を浴びて、ステージにあがる際、スタッフからマイクの代わりにバナナを手渡された大泉さん。本来なら「舞台挨拶のマイクがバナナかよ」とツッコミを入れたいところだが、その隙もないまま、スタッフがバナナを回収し、本物のマイクを手渡したため、大泉さんは「このタイミングで取り換えるなら、本当に要らないボケ。バナナを持ったまま、しゃべり出すくらいのことは考えていた」とあきれ顔だった。実話を基に、筋ジストロフィーを患いながら、病院を飛び出し、自分で大勢のボランティアを集め、風変わりな自立生活を始める鹿野靖明(大泉さん)の生き様を描いた。舞台挨拶の演出について、ひとしきりダメ出しを続けた大泉さんだったが、本作については「鹿野靖明さんの愛おしいワガママが、皆さんにどう受け止めていただけるか。観終わった後に、このタイトルがどう心に響くか楽しみにしております」と真摯に語っていた。■故郷の北海道ロケは太る?大泉さん「おいしいものが多いので、ついつい」舞台挨拶には主人公を支えるボランティアを演じた高畑充希と三浦春馬、共演する渡辺真起子、竜雷太、綾戸智恵、佐藤浩市、原田美枝子、メガホンをとった前田哲監督が登壇した。映画は大泉さんの故郷である北海道で、約1か月にわたり撮影。役柄上、太れない大泉さんだったが、「やっぱり、おいしいものが多いので、ついつい食べてしまった」。体型維持のため、ランニングを欠かさなかったというが、「高畑充希ちゃんが『私も走りたい』って言ってくれて。でも高畑さんは10m走っては、すぐ止まるので、そのペースに合わせるのが大変だった」とここでも苦言。ちなみに三浦さんも一緒に走ったといい、気分を盛り上げるため、スマホから「爆風スランプ」の名曲「Runner」を流していたのだとか。その三浦さんは「力をもった素敵なキャストの皆さんとご一緒できる幸福感でいっぱいでした」と本作の撮影をふり返っていた。『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話 2018年12月28日より全国にて公開予定©2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会
2018年11月12日発行部数100万部を突破した東野圭吾原作「ダイイング・アイ」が、WOWOWにて連続ドラマ化されることが決定した。併せて、主演の三浦春馬からのコメントも到着している。■ストーリー西麻布のバー・茗荷のバーテンダー、雨村慎介(三浦春馬)はある夜、見知らぬ男に襲われ、自分に関する一部の記憶を失ったが、やがて、自分が1年半前に交通事故を起こし、岸中美菜絵という女性を死なせてしまっていたこと、そして自分を襲って来たのちに自殺した男は、美菜絵の夫・玲二だったことを知る。そして、店に復帰した雨の夜。喪服の女性・瑠璃子が店に現れた時から、慎介は深淵な迷宮に迷い込む。行方が分からなくなってしまう慎介の恋人、時折フラッシュバックする事故や金の記憶。誰がうそをつき、誰が誰を陥れようとしているのか。そして、慎介を大胆に誘惑し翻弄していく瑠璃子が現れた本当の理由とは?■東野圭吾原作のハードサスペンスを三浦春馬主演で映像化本作は、数々の作品が映像化されヒットを記録している日本を代表するベストセラー作家・東野圭吾の「ダイイング・アイ」が原作だ。WOWOWではこれまでも「幻夜」「分身」「変身」「カッコウの卵は誰のもの」「片想い」など、数々の名作をドラマ化し、大きな話題となった。今回は交通事故が生む無責任の拡大という、スポンサーのいない有料放送でなくては扱いにくい題材をベースに、人の心の弱さや脆さを鋭く問いかける異色のハードサスペンスを映像化している。主人公・雨村慎介役を演じるのは、WOWOW連続ドラマW初主演となる三浦春馬だ。本作で演じるバーテンダー役は、初挑戦という三浦さん。演じている雨村は、かつて交通事故を起こしたがいまはある事件によって詳細な記憶を失っているという役どころ。そこへ突如現れたこわく的な謎の女、“瑠璃子”によって狂気と苦悩の世界に迷い込んでいくことになる。女は実在するのか、それとも、人々の後ろめたさが作り上げた幻想なのか。本作は人間そのものの在り方までも問い詰める、危険なサスペンスとなっている。そして、その瞳に一度魅入られた者は決して逃れられないという女、瑠璃子を果たして誰が演じるのか、今後の情報解禁にも注目が集まる。■主演の三浦春馬からのコメントも到着!本作の脚本を読んだ三浦さんは「息もつかせぬ展開に原作同様、早く次の回が見たいと思えました」と語る。さらに初挑戦となったバーテンダー役に対しては、バーを経営する友人にお願いして、実際のバーカウンターで毎晩のようにカクテルを作る練習をしたという。「今では、カクテルを作ることがとても楽しく、個人的に作り続けたいと思うほどにまでなりました(笑)」と明るく話す様子が伺えた。また「この作品は、罪の意識が極限まで増幅した時、魔が心に棲みついた時を妖艶、且つ、スリリングに描いています。保身と、贖罪で揺れ動く登場人物達のサイコミステリー。是非ご期待ください」と視聴者にメッセージを送っている。連続ドラマW東野圭吾「ダイイング・アイ」は2019年3月より毎週土曜22時~WOWOWにて放送(全6話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2018年11月10日