出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ」。その5月20日(月)今夜放送回に長澤まさみ、東出昌大、小日向文世ら映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』メインキャスト陣が参戦。人気の「乃木坂46」チームを相手に豪華対戦カードが実現した。『マスカレード・ホテル』に『キングダム』と今年に入り2作の映画が公開されいずれも大ヒットしている長澤さん、『OVER DRIVE』や『寝ても覚めても』と多彩な演技で俳優としての実力をみせつける東出さん。『祈りの幕が下りる時』や「メゾン・ド・ポリス」など数々の作品で知られる小日向さん。公開中の映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』で共演している3人が今回はゲストとして登場。名倉潤、原田泰造がサポートに加わる。一方の「乃木坂46」チームには生田絵梨花、秋元真夏、堀未央奈、与田祐希の4人が参加。そこに林修が加わった5人で、“コンフィデンスマン”と“国民的アイドル”の頭脳戦が繰り広げられる。気合十分の長澤さんはドラマ、映画と劇中でも絶妙のコンビネーションを見せた東出さん、小日向さんと共に抜群のチームワークで勝利を目指す。対する「乃木坂46」チームは7年ぶりの出演。前回唯一出演していた生田さんは「中学校に通っていた前回は答えることができていた」と語るが、大人になったいまの常識力は!?初参戦となるほかのメンバーからは“まさかの回答”も飛び出し…注目の対戦をお楽しみに。今回のゲスト、長澤さん、東出さん、小日向さんが共演する映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』は昨年春クールに月9枠で放送されたドラマ版の続編となる劇場作品。長澤さん演じるダー子、東出さん演じるボクちゃん、小日向さん演じるリチャードの3人のコンフィデンスマン(信用詐欺師)が、欲望にまみれた人間からお金をだまし取っていく物語が今回はスケールアップして展開。もちろん小手伸也扮する五十嵐も健在。さらに江口洋介、佐藤隆太らドラマ版のキャストはもちろん三浦春馬、竹内結子らが新たに参加する。映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』は現在全国公開中。「ネプリーグ」は5月20日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年05月20日ジャンルにとらわれずに多方面で活躍する3人のゲストがそれぞれの立場から自由気ままに語り合うドキュメンタリー「ボクらの時代」。その5月19日(日)放送回に俳優・東出昌大、小手伸也、脚本家の古沢良太の3人がゲスト出演する。『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞すると連続テレビ小説「あまちゃん」「ごちそうさん」への連続出演で広く知られるようになり大河ドラマ「花燃ゆ」や『デスノート Light up the NEW world』をはじめ、最近では『寝ても覚めても』や『ビブリア古書堂の事件手帖』なども好評だった東出さん。舞台を経て大河ドラマ「真田丸」で注目され、昨年の「コンフィデンスマンJP」で演じた五十嵐役が大きな話題に。するとそこからは「ハゲタカ」に「SUITS/スーツ」と連続でドラマに出演。この春から放送されている日曜劇場「集団左遷!!」に連続テレビ小説「なつぞら」といまや引く手あまたの小手さん。『ALWAYS 三丁目の夕日』『キサラギ』などを手掛けたことで評価を集め、『探偵はBARにいる』や「鈴木先生」「リーガル・ハイ」などの人気シリーズを世に送り出したほか『エイプリルフールズ』や『ミックス。』などの映画も好評の古沢さん。今回は現在公開中の映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』に出演している東出さんと小手さん、そして同作の脚本を手掛ける古沢さんの3人が“共演”。俳優としての視点、脚本家としての視点、それぞれの目線から同作を軸に語り合う。『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』は“欲望”や“金”をテーマに、一見平凡で善良そうな姿をしたダー子&ボクちゃん&リチャードという3人の信用詐欺師たちが、金融業界、不動産業界、美術界、芸能界、美容業界など…毎回様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる、痛快エンターテインメントコメディーである「コンフィデンスマンJP」を映画化するもの。長澤まさみがダー子を、東出さんがボクちゃんを、小日向文世がリチャードをそれぞれ演じ、小手さんがダー子をなんだかんだで助ける五十嵐に扮するほか、江口洋介、岡田義徳、桜井ユキ、佐津川愛美、前田敦子、小池徹平、佐藤隆太、三浦春馬、竹内結子といった面々が顔を揃えた。『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』は現在絶賛公開中。「ボクらの時代」は5月19日(日)7時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年05月18日5月18日(土)今夜のフジテレビ系「土曜プレミアム枠」は昨年月9枠で放送され人気を博し、劇場版が現在絶賛公開中の「コンフィデンスマンJP」のスペシャルドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」をオンエアする。2018年4月クールの月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」は、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世がそれぞれダー子、ボクちゃん、リチャードという3人の信用詐欺師(コンフィデンスマン)に扮し、ダー子たちが金融業界、不動産業界、美術界、芸能界、美容業界など、毎回様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大かつ奇想天外な計画で、欲望にまみれた悪人たちから大金をだましとる痛快エンターテインメントコメディとして放送され大人気に。そして同作は映画化が決定。小手伸也、江口洋介、岡田義徳、桜井ユキ、佐津川愛美、前田敦子、小池徹平、佐藤隆太らドラマ版キャストに三浦春馬、竹内結子ら劇場版からの参加組も加えた『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』が現在絶賛公開中だ。映画公開翌日となる18日(土)今夜放送の「運勢編」では、宇宙に行きたいと切実に願うアプリ開発会社の社長・松崎を巧みにだまし大金をせしめるダー子たち。次なるターゲットとして狙いを定めたのは投資家の阿久津晃だった。阿久津は投資家とは名ばかりの闇金業者で賭けポーカーの元締としても暗躍する危ない男。相手が悪いと反対するボクちゃんとリチャードをなかば強引に巻き込んだダー子は、証券マンを装って阿久津に接触するも逆に見せ金の5000万円を奪い取られてしまう。リチャードの占いによればダー子の運はこれから下がり続けるという。その言葉を笑い飛ばしたダー子は「占いなんて迷信だと証明する」といっていくつかのターゲットを狙うも連戦連敗。それでも阿久津への復讐を諦めないダー子に呆れたボクちゃんとリチャードは彼女の元を去りそれぞれの道を歩む。それもダー子は五十嵐の協力のもと再び阿久津に挑む…という物語。船越英一郎がアプリ開発会社の社長・松崎役で出演するのをはじめ、投資家とは名ばかりで、債務者をギャンブル漬けにして自殺に追い込み保険金を手にするなどの悪行を繰り返す阿久津役に北村一輝。ダー子のもとを去ったリチャードが出会う中華料理店「みなと食堂」をひとりで切り盛りする波子役で広末涼子、同じくボクちゃんが出会うことになる遺品整理会社「おもかげ」の社長・若葉役で中山美穂がゲスト出演する。フジテレビ開局60周年特別企画、土曜プレミアム「コンフィデンスマンJP 運勢編」は5月18日(土)21時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2019年05月18日映画『コンフィデンスマンJP』(5月17日公開)の初日舞台挨拶が17日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙、竹内結子、三浦春馬、江口洋介、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。会場では、観客がどれだけ騙されたのかを調査することに。観客は「ダマされた」「ダマされなかった」という言葉が裏表になっているうちわを掲げ、野鳥の会が数えていく。長澤は「95%です!」と自信を持っていたが、結果97%が「ダマされた」と掲げており、予想よりも多かったことに「嬉しいです!」と喜んでいた。東出も「だますぞ、だますぞという前提の上で、(この結果は)ありがたいですね」としみじみしていた。また、この日は長澤以外がくす玉を持ち、誰が当たりを持っているのかを当てなければいけないというゲームも。思い思いのアピールを受けて、最初、小手を選んだ長澤だったが、ハズレだったために憮然とした面持ちになる。2回目の挑戦で見事小日向の持つ「大ヒット」くす玉を当てるも、本気で驚いた顔になる。小日向から「ハズレだと思ったんでしょ?」と指摘された長澤は笑顔で頷き、早々に当ててしまったことに「ちょっとすいません、空気読めませんでした」とうなだれ悔しそうな様子。「すいません。しまってもらってもいいですか? もうちょっと楽しみたかった」と小日向に無茶振りしていた。最後には、座長として「今回映画版になったことで、こんなに素敵なみなさんと共演させていただき、本当に楽しくて大胆で痛快なコンフィデンスマンの世界を作り上げることができたんじゃないかなと思います」と振り返った長澤。「この先も続いていくことを祈っているところです。まずはこの作品がたくさんの人に愛される作品になればいいなと思っています」と今後の希望を語った。
2019年05月17日映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』に出演する俳優の小手伸也が5月17日(金)今夜放送の「ダウンタウンなう」の番組人気企画「本音でハシゴ酒」にゲスト出演。共演者である長澤まさみからの“強烈クレーム”など数々のタレコミに小出さんはどんな反応を示す!?大学時代の演劇サークル経験から劇団innerchildを主宰し、長らく舞台を中心に活動してきたが、大河ドラマ「真田丸」で演じた塙団右衛門役が注目され、「オトナ高校」などへのゲスト出演を経て2018年放送の月9「コンフィデンスマンJP」で演じた五十嵐役で大ブレイク。その後秋クールの月9「SUITS/スーツ」でもアクの強い弁護士・蟹江役で出演。現在放送中の日曜劇場「集団左遷!!」に連続テレビ小説「なつぞら」にも出演といまや超人気俳優となった小手さん。今回は45歳にして大ブレイクした“遅咲きの星”小手さんに共演者から次々と“クレーム”が。「コンフィデンスマンJP」シリーズで共演した長澤さんからは「距離感が気持ち悪い」と痛烈なクレーム。友人の俳優・山崎樹範からは大物演出家・野田秀樹を怒らせたというタレコミも。番組MCの「ダウンタウン」松本人志も思わず「いろんな人をめちゃくちゃ怒らせている」と驚いた小手さんの素顔に迫る。また今年で芸能生活49年を迎える超ベテラン女優の高橋惠子もゲストで登場。若かりし日のスキャンダルについて当時の心境を赤裸々告白するほか、娘も登場し母の私生活を暴露する。小手さん、長澤さんらが出演する映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』は5月17日(金)本日より全国公開。同作は“欲望”や“金”をテーマに、長澤さん演じるダー子、東出昌大演じるボクちゃん、小日向文世演じるリチャードの3人の信用詐欺師たち(=コンフィデンスマン)が、様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る痛快エンターテインメントコメディー。小手さんはダー子への想いを募らせ、献身的に協力するコンフィデンスマン・五十嵐役で共演。今回の映画版からは三浦春馬、竹内結子らも出演する。「ダウンタウンなう」は5月17日(金)21時55分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年05月17日人気作家・伊坂幸太郎の初にして唯一の恋愛小説集を、三浦春馬×多部未華子共演で映画化した『アイネクライネナハトムジーク』。この度、先日発表された斉藤和義の主題歌が挿入された本予告編と、ポスタービジュアルが到着した。今回到着した予告編では、「もう10年付き合ってるんだよ」「10年付き合ったら結婚するもの?」と、三浦さん演じる佐藤と多部さん演じる紗季の雲行き怪しい会話からスタート。そして、2人の出会いのシーンも映し出される。また、佐藤の大学の同級生・織田一真(矢本悠馬)と由美(森絵梨佳)の幸せそうな家庭が描かれる一方で、由美の友人の美容師・美奈子(貫地谷しほり)は何かに悩んでいる様子。また、佐藤の会社の先輩であり、妻に逃げられた藤間(原田泰造)は、ショックを受けながらも妻との出会いをふり返り、「彼女でよかった」と佐藤に伝える場面も。ここから佐藤と紗季の恋が動き出しそうな、そんな予感がする映像となっている。なお、映像では映画の中でもキーとなる主題歌「小さな夜」を使用。斉藤さんらしさ溢れる爽やかな主題歌に注目だ。また、併せて到着したポスタービジュアルでは、佐藤と紗季のほかにも、共演者たちが勢揃い。「あの時、あの場所で出会ったのが君で本当に良かった。」というコピーも、映える黄色で書かれている。『アイネクライネナハトムジーク』は9月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アイネクライネナハトムジーク 2019年9月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定©2019 映画「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会
2019年05月17日三浦春馬が、7月期放送のカンテレ・フジテレビ系新火9ドラマ「TWO WEEKS」で主演を務めることが決定。殺人の濡れ衣を着せられた主人公が、白血病の娘を救うために逃亡する2週間のタイムリミットサスペンスを描く。三浦さん演じる主人公・結城大地は、殺人未遂の罪で服役した過去を持ち、現在は人生に希望を持たず、毎日をただ刹那的に過ごしている男。ある日、かつて愛した女性が現れ、結城との娘“はな”を産んでいたこと、その娘が白血病であることを告げられ、戸惑いながらも初めて会うはなを前に、父親としての愛おしさを覚える。そして、幸運にもドナーに適合し、再び自分が生きる意味を見出した結城だったが、その矢先、何者かにはめられ、殺人事件の犯人として逮捕されてしまう。しかし、骨髄移植手術は2週間後。はなの命を救うため、決死の逃亡に身を投じる…というストーリーだ。近年ではブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」への出演も大きな話題となった三浦さん。今回は、8歳の娘の父親で、しかも徐々に父性愛が芽生えていく役というまた新たな挑戦となる三浦さんは「自分の子どもと接する役どころは今まで演じたことがなかったので、初めてこういう役を演じることになる新鮮さや、自分がこのキャラクターをどう『生きる』のかというところにすごく興味があります」とコメントし、「結城の父性愛がどう芽生え、どう大きく膨らんでいくのかということを、しっかりスタッフやキャストの皆さんと一緒に考えていきたいです」と意気込み。また逃亡劇ということで「今は舞台をやっていて、公演終わりでこのドラマの撮影に入ります。体力だけは存分に備えていると思いますので、全力で撮影に臨ませていただきます。視聴者の皆さんが、夏バテを吹っ飛ばせるようなエネルギッシュな芝居をしたいと思います」とも語っている。「TWO WEEKS」は7月、毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送予定。(cinemacafe.net)
2019年05月14日10連休となった今年のゴールデンウィーク。『名探偵コナン 紺青の拳』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』、『名探偵ピカチュウ』といった大作映画がランキング上位を賑わせる中、連日満席・立ち見続き、しかも観客の大多数が10代後半~30代の女性、もしくはカップルで埋め尽くされる事態となったのが、主演・岸井ゆきの、監督・今泉力哉による『愛がなんだ』。メイン上映館のテアトル新宿では、ロングランヒットとなった『この世界の片隅に』以来の高稼働が続いており、アップリンク吉祥寺を運営するアップリンク代表・浅井隆氏は投稿ウェブサービス「note」に“気が狂ったようにヒットしている”と紹介。4月19日の公開から3週間ほどたつが、上映館は広がる一方で、リピーターも現れ始めている。『愛がなんだ』がそこまで世の女子たちを夢中にさせるのは、なぜだろうか?主演に岸井さん、共演に成田凌、深川麻衣、若葉竜也、江口のりこなど多彩な俳優を迎え、直木賞作家・角田光代の原作小説を新世代の恋愛映画の旗手と呼ばれる今泉監督が映画化した本作。昨年の第31回東京国際映画祭・コンペティション部門に、日本映画として『半世界』とともに出品されたことも話題となった。28歳のOL・テルコ(岸井さん)は一目ぼれしたマモル(成田さん)に超絶なまでの片思いをしており、ひとたび電話がくればニヤニヤを隠しながら彼のもとに駆けつけ、朝まで飲みに付き合い、そのまま体を重ねる。自分のすべてをマモルに捧げるあまり、親友・葉子(深川さん)からは冷たい目で見られ、仕事も失う。その葉子は年下男子のナカハラ(若葉さん)を振り回す日々。さらにマモルは、個性的な年上の女性・すみれ(江口さん)に実らぬ思いを募らせている。どの恋も、思いのベクトルは一方通行で、岸井さん&成田さんが笑顔を見せるポスターやメイン写真の“幸せいっぱいのカップル”のイメージを裏切るストーリー。そもそも、このビジュアルにかかるキャッチコピー自体が「全部が好き。でもなんでだろう、私は彼の恋人ではない。」という心がザワつくもの。『愛がなんだ』といいながら、「結局、愛ってなんなんだろうね?」と誰かと語り合いたくなる恋愛劇に魅了される人が増殖中なのだ。◆GW中もSNSで話題沸騰!異例の「語る会」が開催Twitter上には、公開早々からこの映画に取り憑かれたかのように感想をアップする人が続出。「テルちゃんの気持ち 凄く分かる」「身に覚えのあるシーンばかりでグサグサ」といった、テルコをはじめ登場人物たちに自らの経験を重ね合わせる女性たちの声や、劇中のテルコさながら「金麦買って飲みながら歩いて帰ってる。家に着きたくない」「とてつもなく彼に会いたくなりました」と余韻にひたる声、「愛がなんだみて 余計になんだってなった」「愛が正しいか間違っているか、すごく考えさせられる映画」といった声など、実にさまざまな感想が連なっている。そして今泉監督もこうした感想ツイートをこまめにリツイートし、ファンたちに本作に込めた思いを投げかけ、拡散を続けている。2010年『たまの映画』で長編デビューした今泉監督は、モト冬樹主演『こっぴどい猫』(’12)、『カメラを止めるな!』を生み出した映画専門学校「ENBUゼミナール」によるワークショップ「シネマプロジェクト」の第2弾『サッドティー』(第26回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門出品)、「乃木坂46」脱退後の深川さんの初主演映画『パンとバスと二度目のハツコイ』(第30回東京国際映画祭・特別招待作品)などを手がけ、三浦春馬主演『アイネクライネナハトムジーク』が今秋公開と精力的に活動しており、恋愛群像劇の名手として知られる。また、すでに本作を観た著名人たちも、それぞれの思いを綴らずにはいられない様子だ。こうした「観た後に語りたい!」という声の高まりを受け、監督や岸井さん、成田さん、主題歌を手がける「Homecomings」らを迎えたさまざまなトークイベントが実施される中、ついに5月10日には「あえて映画館で映画上映なしで愛を考える90分:『愛がなんだ』をひたすら語る夜」がテアトル新宿にて開催。映画館なのに映画を上映しない、前代未聞のトークだけのイベントが行われた。◆全員キャラが立ちすぎ!成田凌が史上最高の成田凌Twitterと連携できる映画レビューサイト「coco」にも公開直後からコメントが相次いでおり、coco映画レビュアー満足度も94%と、『エンドゲーム』超えの高い数値となっている(5月12日現在)。共感もある一方、「決してこうなりたいと思わない登場人物だらけだが、なぜこの群像劇がここまで魅力的か不思議、そして最高!」「最初はマモルのだらしなさ、テルコの恋愛依存に辟易しながら観ていたが、不思議と最後は嫌な感じがしなかった」といった声が挙がる本作。イタくて、時々コワい(?)言動を見せる登場人物ばかりながら、憎々しいほどの“悪い人”は誰ひとりいない。そんなキャラクターたちを見事に体現した俳優陣とキャスティングの妙も注目の的だ。恋愛至上主義というより、“マモちゃん至上主義”の主人公・テルコ役を演じた岸井さんは、大河ドラマ「真田丸」や朝ドラ「まんぷく」などで映画ファン以外にも知名度を上げてきた実力派。とりわけ今回は、「まんぷく」で姉妹役を演じたばかりの深川さんとの共演で興味を引かれた人も多いだろう(撮影は本作のほうが先)。「岸井ゆきのさん、可愛かった」「平成のアデル(『アデルの恋の物語』)とも言える怖さを岸井ゆきのの可愛さが浄化」「こんな形の愛もあるのかと切なくなった。尽くしまくるテルちゃんかわいかった」「見た事あるもん…あんな顔、こんな顔、と思えるくらいに岸井ゆきのと成田凌が上手い」など、マモルへの執着が危ういほどのテルコがどこか愛しく、切なく見えるのは、岸井さんが醸し出す親しみやすさや日常性があればこそ。また、都合よくテルコに接しながら、卑怯なほどの色気で観客をも魅了する成田さんは、「サイテー男の無自覚の酷さを観客の皆さんと共有したい」と事前に語っていたが、その期待を裏切らない彼史上最高のハマリっぷり。放っておけないだらしなさやダメさ加減、罪深い優しさと自惚れ、すべてに説得力を持たせており、「成田凌が好青年の役なのかなと思ってちょっと不安だったが、実際にはいつものクズな役だったので安心した」とも言われるほど。公開前から、2人でお風呂に入って髪を洗いっこする“キューピーごっこ”、料理を作っているテルコの肩に背後からあごを乗せる“肩トン”も話題を呼んでいたが、成田さんのアドリブだったという指にケチャップをつけてテルコに食べさせる“追いケチャップ”も、まさに追い打ちをかけ「最高」「優勝」などといわれている。もちろん、「元乃木坂46の深川麻衣さんがめっちゃ素晴らしすぎた アイドルの時と印象が変わっていて驚いた」「江口のり子さんのスパイスが効いてる」「ゆきのちゃんも光ってたが都合のいい男のナカハラっち役若葉さんがとても良かった」「若葉竜也さん、光ってました」と、それぞれの演技を推すコメントも多く、本作を機に彼らもいっそう人気を集めるはずだ。◆「共感してしまう自分が怖い」…ひと言では説明できない“愛”ってなんだ?これまでも“正解のない恋愛の形”をテーマにしてきた今泉監督。はっきりとした答えのない命題を、まるで隣人かのような距離感で描いてきたが、今回は角田氏の傑作“片思い”小説をベースにしていることもあり、「ここまで、深みがある作品は久々!」「取り巻く人たちも同じような問題を抱えていてその多層構造が面白かった」と、より噛みしめ甲斐のある1本となっている。本作を、“今泉ワールド”の1つの集大成と位置づけるファンもいる。「片思いと言っても切ない系の話ではなく一歩間違えればストーカー。ラストまでぶれない彼女の振る舞いが愛そのものなのだろうか」「こういう恋愛は不毛だ! のひとことで片付けてはいけない」「ただの片想いでは済まされないお話。全てが生々しくてちょっとこわかった。少し共感してしまう自分も怖い…」「恋愛っちゅーもんは惚れた方が負けなんすよ笑笑」「愛と執着は紙一重な気がする」と、それぞれの恋愛観をめぐらせて答えを探そうとする声からも、それは伺える。また、『勝手にふるえてろ』『寝ても覚めても』『南瓜とマヨネーズ』『きみの鳥はうたえる』など、わかりやすくはない、いわゆる“胸キュン”映画とは一線を画す近年の秀作たちの名前を挙げて「好き」を伝える人も。「周りの人のことは見えているのに自分のことには全く気付けない姿にバカだねぇと思いつつ、あれ、それって自分じゃね?という…」「テルちゃんやその周りに抱く思いが、ふと冷静になるとそのまま自分に跳ね返ってきて余韻として残る」と、テルコたちによって投げられた“ブーメラン”に戸惑い気味になる人も少なくない。傍目から見れば、誰ひとりして幸せな恋愛をしているようには見えない彼ら。しかし、「そんなの、愛って言うな!」と断言できるほど、愛とは何なのかをしたり顔で語れる人などいるのだろうか?こうした宿題を与えてくれるからこそ、金麦買って歩いて帰りたくなってしまうのだ。『愛がなんだ』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:愛がなんだ 2019年4月19日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2019映画「愛がなんだ」製作委員会
2019年05月13日フジテレビ「土曜プレミアム」では映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』の公開を記念して、同作の脚本を手掛けた古沢良太の作品を連続オンエア中。5月11日(土)今夜は新垣結衣と瑛太のW主演による大ヒット作『ミックス。』を放送する。本作で新垣さんが演じる富田多満子は、母のスパルタ教育により“天才卓球少女”として将来を期待されたものの、その後は普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を送っていた28歳の独身女子。そんな多満子だが会社の卓球部のイケメンエース・江島晃彦に告白され付き合うことに。ついにバラ色の人生が!と思った矢先、新入社員の美人卓球選手・小笠原愛莉に江島を寝取られてしまう。一気に人生のどん底に落ち、逃げるように田舎に戻った多満子。だが帰ってみると亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、暇を持て余した元ヤンキーのセレブ妻、試合になるといつも腹痛で不戦敗になる農家の夫婦、オタクの引きこもり高校生、さらに瑛太さん演じる元日本ランカーのプロボクサーの萩原久など、全く期待が持てない面々がやる気のない練習を繰り広げていた。だが江島と愛莉の幸せそうな姿を見た多満子はクラブ再建と打倒江島・愛莉ペアを目標に、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を決意、大会へ向け猛練習を開始。多満子は萩原とペアを組むものの全く反りが合わずケンカばかり。しかし、そんな2人の関係にも、やがて変化が訪れていく――というのが本作のストーリー。新垣さん、瑛太さんのほか、江島役には「パーフェクトワールド」も好調の瀬戸康史、小笠原役には連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインを務めた永野芽郁、さらに「奥様は、取り扱い注意」などの広末涼子、「絶対正義」の怪演も記憶に新しい山口紗弥加、「集団左遷!!」の中村アンが出演。「よつば銀行」の真木よう子、映画『おっさんずラブ』の公開も待ち遠しい吉田鋼太郎、「あなたの番です」などの生瀬勝久、「きのう何食べた?」も好評の田中美佐子、「ラジエーションハウス」も放送中の遠藤憲一、「HERO」シリーズなどの小日向文世。さらに鈴木福、谷花音も出演している。古沢氏の脚本でおくる『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』は昨年放送された月9ドラマの劇場版。長澤まさみ、東出昌大、小日向さんの3人が演じるコンフィデンスマン(信用詐欺師)が、欲望にまみれた人間からお金をだまし取っていく…というストーリーで、同作でブレイクした小手伸也をはじめ、劇場版から三浦春馬、竹内結子も参戦する。『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』は5月17日(金)より全国にて公開。土曜プレミアム『ミックス。』は5月11日(土)今夜21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:ミックス。 2017年秋 全国東宝系にて公開© 2017 フジテレビジョンミックス。 2017年10月21日より全国東宝系にて公開ⓒ 2017『ミックス。』製作委員会
2019年05月11日映画評論ユニット「お杉とB子」が今回おすすめするのは『アメリカン・アニマルズ』。フツーの大学生が企てた強盗の行く末は?お杉:白昼堂々、大学図書館の稀少本強奪を決行した4人の大学生の実話よ。そんな無茶なことを計画するなんて、てっきり『アニマル・ハウス』的なおバカ映画だと思ったわ。B子:それはアニマル違い(笑)。確かに計画はお気楽だけど、実はシリアスな青春映画。恵まれた環境にいる若者が強盗を計画するのは、退屈な日常に風穴をあけたかったみたい。お杉:風穴はあけられるかもしれないけど、その先に待っている現実を考えないのか?B子:成功体験しかないからでしょ。失敗すると思ってないのよ。お杉:よくも、あんな穴だらけの計画で…(汗)。スタイリッシュなオープニングでは手に汗握ったけど、計画が進むにつれて冷や汗タラタラよ。B子:ツッコミどころ満載よね。彼らは『レザボア・ドッグス』に憧れたり、映画を参考に計画を立てる。でも、観る本数が少なすぎ(笑)。お杉:アメリカでも「ゆとり」か?私たちにお薦め映画を聞いてほしかったわ。教えないけどね。B子:そもそも強盗映画自体に成功例が少ないし(笑)。お杉:でも、この作品の斬新さは、事件を起こした当事者たちが出演しているってこと。大人になった4人が、当時を振りかえるというドキュメンタリー要素を組みいれたおかげで、青春の愚かさとほろ苦さがよりくっきり浮かびあがるの。監督がドキュメンタリー畑出身だけある。B子:俳優自身も「リアル」を感じさせる実力派ばかり。そして、バリー・コーガン演じるスペンサーは、実物のほうがイケメンなのよ。お杉:同感!4人ともそうね。ドキュメンタリー部分が退屈にならないのは、そのせいもあるのか?B子:若さゆえの迷走をきちんと反省してるしね。予想とは違う展開だったけど、面白い映画よね。『アメリカン・アニマルズ』監督・脚本/バート・レイトン出演/エヴァン・ピーターズ、バリー・コーガン、ブレイク・ジェナー、ジャレッド・アブラハムソンほか5月17日より新宿武蔵野館ほか全国公開。©AI Film LLC/Channel Four Television Corporation/American Animal Pictures Limited 2018お杉とB子映画『コンフィデンスマンJP』(5月17日公開)。コンゲームに燃えたけど、三浦春馬の危険な色気にはときめいちゃったわ。(お杉)クローンが登場する映画はあまたあるけど、『レプリカズ』(5月17日公開)には仰天。とにかく観てとしか言えない。(B子)※『anan』2019年5月15日号より。イラスト・いいあい(by anan編集部)
2019年05月10日人気ドラマを映画化した劇場版『コンフィデンスマンJP』の完成披露試写会が5月8日(水)、都内で行われた。■おなじみ&新メンバー、豪華キャストが勢ぞろい!上映を前に主演の長澤まさみ(ダー子役)、東出昌大(ボクちゃん役)、小日向文世(リチャード役)、小手伸也(五十嵐役)、織田梨沙(モナコ役)、竹内結子(ラン・リウ役)、三浦春馬(ジェシー役)、江口洋介(赤星栄介役)、田中亮監督が舞台挨拶に登壇。ドラマでおなじみの面々&劇場版の新キャストが勢ぞろいし、駆け付けた約300人の幸運なファンは大興奮していた。天才的な知能を持つが“詰めの甘い”ダー子と、彼女に振り回されるボクちゃん、ベテラン詐欺師のリチャードの信用詐欺師3人が、香港マフィアの女帝ラン・リウが持つ伝説のパープルダイヤを狙って、香港へ飛ぶ。人気脚本家・古沢良太がドラマ版に引き続き脚本を担当している。■長澤さん「全然ウケていないけど!」と“五十嵐”を猛追客席からの“ダー子”コールを浴びた長澤さんは「ドラマを見てくださっていた皆さん、見たことがない皆さん、どちらにも楽しんでいただける魅力が、映画の中に広がっている」と手応え十分。「さらにパワーアップして帰ってきました。広東語のセリフにも挑戦しましたし、香港ロケの独特な熱量が映っている」(東出さん)、「こんなプレミアが開かれるなんて、夢にも思っていなかった。とてもゴージャスな“だましだまされ”が楽しめる」(小日向さん)とそれぞれにアピールにも熱が入った。「僕らの関係性は、基本的に変わっていない」と鉄壁のチームワークに胸を張るのは、小手さん。何かコメントをするたび、長澤さんから「何をどう頑張ったの?」「全然ウケていないけど!」とツッコまれる姿に、会場は爆笑に包まれていた。■小日向さんが「どうせ、おれたちは…」と愚痴る理由は?劇場版からの新キャストとして参戦する三浦さんは、ラン・リウを狙う天才詐欺師ジェシーを演じる。過去にダー子と恋人関係にあったかも?という因縁もあり、長澤さんは「ドラマでは、ダー子の人間らしい一面は見せていなかったが、今回は“女の子”であるダー子の姿が見えるかも」と劇場版ならではの新境地を語った。さらに「現場で春馬くんに会ったら、もうまぶしくて!『コンフィデンスマンJP』の世界に、こんなまぶしい人がいただろうかって思うほど。目が開けづらくてつらかった」と告白すると、小日向さんが「どうせ、おれたちは…」と愚痴る場面も。当の三浦さんは「この世界に参加できて、すごく楽しかった」と笑顔を見せ、「監督から、これでもかと甘~い演技を要求されて、プレッシャーに押しつぶされそうだった」と振り返っていた。『コンフィデンスマンJP』は5月17日(金)より全国にて公開。(笠緒)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年05月08日映画『コンフィデンスマンJP』(5月17日公開)のワールドプレミアが8日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙、竹内結子、三浦春馬、江口洋介、田中亮監督、Official 髭男 dismが登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。イベントでは、サプライズでOfficial 髭男 dismが登場し、主題歌「Pretender」を演奏。さらに、ドラマ主題歌「ノーダウト」のサビにあわせてキャスト陣が、キャストの顔が印字された紙幣の入った「キャッシュキャノン」で札をばら撒きながらランウェイを歩く。ド派手な演出に、観客たちも盛り上がっていた。映画版については、「ダー子のロマンスが見どころですね。ドラマの方では人間らしい一面は見せてきていませんから、女の子であるダー子の一面が見えるというのが、見どころの一つ」と明かす。ダー子の恋の相手? であるジェシーを演じた三浦は「これでもかというくらいの甘い演技を監督に要求されているので、そのプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、楽しみました」と撮影を振り返った。長澤は「初日撮影の日に春馬くんとあったときにもう眩しくて、未だかつて『コンフィデンスマンJP』こんな眩しい人が……」と本音をのぞかせ、東出らドラマ版からの男性陣は憮然。小日向が「どうせしょぼいよね〜」と拗ねると、長澤が「目が開けづらかったです」とさらに三浦の眩しさについて語り、三浦も「恐れ多いです」と恐縮していた。舞台挨拶の最後には、キャストキャッシュがさらに舞い散り、キャスト陣も夢中の様子に。三浦は一生懸命手を伸ばして舞い散る紙幣をキャッチしようと奮闘し、竹内は見事空中でキャッチ。竹内が紙幣を見せると、東出や長澤も目を見開いで驚き、降壇時には小日向や三浦がステージ上の紙幣を拾って嬉しそうに眺めていた。
2019年05月08日5月8日(水)放送のフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」は2時間SPでお届け。長澤まさみ、東出昌大、小日向文世ら映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』メインキャスト3名がゲスト出演。また「石原軍団」から徳重聡、金児憲史、宮下裕治、神田穣の4人も登場する。本番組は明石家さんまがMCを担当、ゲストを迎えて強烈キャラの評論家軍団とともに様々なテーマでトークを繰り広げていくバラエティー。長澤さん、東出さん、小日向さんの3人は「ホンマでっか!?人生相談」パートに出演。東宝シンデレラ出身、『海街diary』『50回目のファーストキス』などの作品で知られる長澤さん、『GONIN サーガ』や『デスノート Light up the NEW world』などの東出さん、『HERO』『マスカレード・ホテル』など数多くの出演作を誇る小日向さん。順風満帆な俳優人生、芸能生活を歩んでいるように見える3人が抱える悩みに迫っていくほか、「東京」というテーマでもトークを展開。知っているようで知らない「東京」について語り合っていく。また徳重さんら石原軍団の若手4人は「ホンマでっか!?レストラン」に登場。今回は石原軍団を象徴する“炊き出し”の中でも一番人気だという「石原軍団特製“スペシャルカレー”」を振る舞ってくれる。長澤さん、東出さん、小日向さんが共演する映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』は月9枠で放送され人気を博したドラマ版から引き続き3人が扮するコンフィデンスマン(信用詐欺師)が、欲望にまみれた人間からお金をだまし取っていく物語。小手伸也に江口洋介、岡田義徳、桜井ユキ、佐津川愛美、前田敦子、小池徹平、佐藤隆太らドラマ版キャストをはじめ、三浦春馬、竹内結子ら劇場版から参加の“強敵”たちとダー子、ボクちゃん、リチャードの壮大な騙し合いをお楽しみに。映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』は5月17日(金)より全国にて公開。「ホンマでっか!?TV」2時間SPは5月8日(水)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年05月08日2016年の初演が全公演ともに完売し、日本中を熱狂の渦へと巻きこんだ「キンキーブーツ」。今回の再演では、大好評を博した小池徹平・三浦春馬の主演コンビを始め、ほとんどのキャストが続投。パワーアップをして帰ってきた。【チケット情報はこちら】今回、4月16日の開幕に先駆け、囲み取材と公開ゲネプロが行われ、取材には、靴工場「プライス&サン」のオーナーであるチャーリー・プライス役の小池徹平、その靴工場の専属デザイナーとなるドラァグクイーンのローラ役の三浦春馬、本作の演出・振付を手がけるジェリー・ミッチェルの他、ソニン、玉置成美、勝矢、ひのあらたなどの豪華なメンバーが登壇した。イギリスの田舎町にある老舗の靴工場「プライス&サン」の跡継ぎとして育てられたチャーリー(小池)は、父親の急死により、自らの意に反して工場を継ぐことになってしまう。倒産寸前である工場を立て直すため、“新しい市場”を開発するべく、ドラァグクイーンのローラ(三浦)にヒントを得たチャーリーは、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。型破りなローラと保守的な靴工場の従業員たちとの軋轢に悩みながらも、チャーリーはキンキーブーツに工場の命運をかけたプロジェクトを推し進めるが……。今回の日本人キャスト版の再演について、ブロードウェイのオリジナル版の演出・振付も手がけるジェリー・ミッチェルが「ほとんどのキャストが3年前の上演時と同じメンバーで戻ってきてくれた。それだけ作品を皆さんが愛してくれたということ。そして、このショー自体が非常に愛と信頼関係、そして相手をそのまま受け容れるということがテーマになっているが、その信頼関係があってからこその再演だと思っている。キンキーブーツに対する愛は私もそうですし、ニューヨークのシンディ・ローパーも同じ気持ちだと思う」と喜びを語ると、三浦も「1度やっているので、みんなのチームワークはそのままに、今回はそれぞれが3年間学んできたことをシェアしながら稽古できたと思っている」と手応えを語った。また、小池も「すごく安心感のあるカンパニーで、みんなの絆が稽古期間中により深まった。ようやく皆さんに見ていただけるので、本当に楽しみです」と笑顔を見せ、作品の完成度の高まりをアピールした。公演は5月12日(日)まで、東京・東急シアターオーブにて上演。その後5月19日(日)から5月28日(火)まで大阪・オリックス劇場にて上演。
2019年04月16日俳優の小池徹平と三浦春馬がW主演を務めるミュージカル『キンキーブーツ』の公開ゲネプロが15日、東京・渋谷の東急シアターオーブで行われた。2013年にトニー賞で作品賞をはじめとする6部門を受賞したブロードウェイミュージカル『Kinky Boots』を、2016年に小池と三浦のW主演で初演。連日スタンディングオベーションの盛り上がりを見せた『キンキーブーツ』が、3年ぶりに帰って来た。経営不振に陥る靴工場の跡取り息子チャーリー・プライス役を小池、ドラァグクイーン・ローラ役を三浦、そして、靴工場で働く従業員・ローレン役をソニン、チャーリーのフィアンセ・ニコラ役を玉置成実、靴工場の現場主任ドン役を勝矢、工場長ジョージ役をひのあらたと、主要キャスト続投で贈る。イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の跡継ぎとして生まれたチャーリーは、父親の意向に反してフィアンセのニコラとともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先、父親が急死し工場を継ぐことになってしまう。工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず途方にくれる。だが、従業員のローレンに、倒産を待つだけでなく新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラにヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくることを決意。チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、2人は試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の従業員との軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキブーツを出して工場の命運をかけることを決意するが・・・。困難な中でも自分らしく生きることの大切さを教えてくれる、笑いと感動にあふれたブロードウェイミュージカルの最高傑作。公開ゲネプロでは、小池、三浦をはじめとするキャストが、歌に踊りに、エネルギッシュなパフォーマンスで大切なメッセージを届けた。ドラァグクイーン役として衣装や肉体にも注目が集まる三浦は、ミニスカートやロングドレスなどの女装、ベスト&ボトムなどの男装で抜群のスタイルを披露。さらに、ボクシングシーンでは、ボクサーパンツ姿で鍛え上げた上半身を存分に見せつけた。公開ゲネプロ前に行われた囲み取材で、三浦は体作りについて「半年前から計画的に作ってきました」と明かし、「以前は、筋肉質な大きな体を目指していたんです。美しい肉体も必要不可欠だと思っていたので大きくしていたんですけど、今回は美を追求したというか、曲線をきれいに見せるための体作りをしてきたつもりです」と前回とは違うアプローチをしたと説明。その仕上がりに演出・振付のジェリー・ミッチェルは「エクセレント!」と絶賛していた。ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』は、東京公演は4月16日~5月12日に東急シアターオーブにて、大阪公演は5月19日~5月28日にオリックス劇場にて上演。
2019年04月16日俳優の小池徹平と三浦春馬が15日、東京・渋谷の東急シアターオーブで行われたブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』の囲み取材に、ソニン、玉置成実、勝矢、ひのあらた、演出・振付のジェリー・ミッチェルとともに出席。三浦は、再びのドラァグクイーン役で美を追求したと明かした。2016年に小池と三浦のW主演で初演。連日スタンディングオベーションの盛り上がりを見せた『キンキーブーツ』が3年ぶりに帰って来た。経営不振に陥る靴工場の跡取り息子チャーリー役の小池、ドラァグクイーン・ローラ役を三浦をはじめ、主要キャスト続投で再集結した。三浦は「素晴らしい稽古ができたと思います。一度やっているので、みんなのチームワークそのままに、今回はそれぞれが3年間成長してきたので、それをみんなでシェアしながら練習できたかなと思っています」と手応え。小池も「本当に3年たったんだっていうくらい、みんなの顔を見たときにすごく安心感のあるカンパニーたちなので、『キンキブーツ』が動き出すのをみんな心待ちにしていたと思う。すごいまとまっていて、より絆が深まって、ようやくみなさんに見ていただけるので楽しみです」とうれしそうに話した。ドラァグクイーン役の三浦は、体のラインがあらわなセクシーな女装を披露。再演ということで堂々とした様子で、報道陣から「慣れた?」と聞かれると、「ですかね」と笑い、「やはり喜びがありますし、誇りにも思います。その思いがどっかしら現れているんですかね」と語った。また、今回の体作りについて「半年前から計画的に作ってきました」と明かし、「以前は、筋肉質な大きな体を目指していたんです。美しい肉体も必要不可欠だと思っていたので大きくしていたんですけど、今回は美を追求したというか、曲線をきれいに見せるための体作りをしてきたつもりです」と前回とは違うアプローチをしたと説明し、その仕上がりにジェリー・ミッチェルは「エクセレント!」と絶賛した。ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』は、東京公演は4月16日~5月12日に東急シアターオーブにて、大阪公演は5月19日~5月28日にオリックス劇場にて上演。
2019年04月15日三浦春馬の主演のミュージカル『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』全公演が中止になった。『オペラ座の怪人』手掛けたロイド=ウェバーの傑作が日本初演へ『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』は、『オペラ座の怪人』や『キャッツ』など数々の傑作を生み出したミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーと、ミートローフやセリーヌ・ディオンなどにヒット曲を提供したソングライター、ジム・スタインマンがタッグを組んだミュージカル。同名小説を原作に、映画化もされた本作は、『Whistle Down the Wind』としてウェストエンドにて上演され、1,000回以上ものロングランを記録。今回、白井晃を演出に迎えて日本初演となる。三浦春馬×生田絵梨花(乃木坂46)が共演主演は、ミュージカル『キンキーブーツ』のドラァグクイーン役で第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞し、映画『アイネクライネナハトムジーク』でも主演を務める三浦春馬。脱獄犯である「男(ザ・マン)」役を演じる。また、「男(ザ・マン)」をイエス・キリストの生まれ変わりだと信じる無垢な少女・スワロー役を、第44回菊田一夫演劇賞も受賞した乃木坂46の生田絵梨花が演じる。さらに、スワローの幼馴染であり彼女に思いを寄せるエイモス役は、平間壮一と東啓介のダブルキャスト。そのエイモスのガールフレンド・キャンディ役には、ミュージカル初挑戦となる鈴木瑛美子が、そしてダブルキャストとしてMARIA-Eが加わる。また実力派ミュージカル俳優の福井晶一がスワローの父親ブーン役を務めるほか、矢田悠祐、藤田玲、安崎求らが出演する。ストーリー時は1959年ルイジアナ。脱獄した一人の「男(ザ・マン)」が納屋に身を潜める。その「男(ザ・マン)」をイエス・キリストの生まれ変わりだと思い込む少女、スワロー。彼女は母親を亡くし、父親のブーンと幼い妹や弟たちと暮らしていた。母を亡くした悲しみに沈むスワローが望むクリスマスプレゼントは、「死んだお母さんにもう一度会う」こと。その願いを打ち明けられた「男(ザ・マン)」は、汚れなき瞳を持つスワローに自分の本性を打ち明けることができず、キリストとして過ごす事になる。一方、スワローの幼馴染であるエイモスとそのガールフレンド・キャンディは閉鎖的な街を抜け出し、新しい人生を送ろうと企てる。しかし、スワローに思いを寄せ助けようとするエイモスを見て、キャンディは嫉妬し、スワローを罠にはめる。スワローは「男(ザ・マン)」がキリストでないことに気づき始めるが、2人は次第に街の人々との対立に巻き込まれ......。詳細ミュージカル『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』<全公演中止>場所:日生劇場住所:東京都千代田区有楽町1-1-1出演:三浦春馬、生田絵梨花(乃木坂46)、平間壮一、東啓介、鈴木瑛美子、MARIA-E、福井晶一、矢田悠祐、藤田玲、安崎求、高原碧那、谷岡杏春、井伊巧、岡本拓真 ほか脚本・作曲・オーケストレーション:アンドリュー・ロイド=ウェバー作詞:ジム・スタインマン(ミートローフ)脚本:パトリシア・ノップ オーケストレーション:デヴィッド・カレン演出:白井晃■チケット販売一般前売開始:2019年12月14日(土)料金:S席 13,500円 / A席 9,000円 / B席 4,500円※価格はすべて税込取扱:チケットぴあ、e+(イープラス)、CNプレイガイド、セブンチケット、Yahoo!チケット・電話予約:東宝テレザーブ(TEL:03-3201-7777、9:30〜17:30)、帝国劇場窓口販売(10:00〜18:00)、日生劇場窓口販売(10:00〜18:00、第一土日は休業、なお公演のある日は除く)※2019年12月15日(日)以降に、残席がある場合にのみ取り扱い・先行抽選エントリー期間:2019年11月26日(火)〜11月29日(金)※「東宝ナビザーブ」に要登録先行先着販売:12月8日(日) 10:00〜※12月14日(土) 10:00以降は、会員登録なしで購入可■全国ツアースケジュール<中止>富山日程:2020年4月4日(土)〜5日(日)会場:オーバードホール住所:富山県富山市牛島町9-28<中止>福岡日程:2020年4月10日(金)〜12日(日)会場:北九州芸術劇場住所:福岡県北九州市小倉北区室町1丁目1-1-11<中止>愛知日程:2020年4月17日(金)〜19日(日)会場:愛知県芸術劇場大ホール住所:愛知県名古屋市東桜1丁目13-2<中止>大阪日程:2020年4月23日(木)~30日(木)会場:梅田芸術劇場メインホール住所:大阪府大阪市北区茶屋町19-1■中止に伴うチケット払い戻しについて詳しくは、主催の東宝株式会社のオフィシャルサイトを確認。また、該当公演回のチケット料金払戻し方法に関しては、東宝株式会社にて決定次第、同じく同社オフィシャルサイトで発表。公式サイト:問い合わせ先:東宝株式会社 帝国劇場内日生公演係 03-3213-7221【問い合わせ先】帝国劇場内日生公演係TEL:03-3213-7221
2019年04月11日三浦春馬主演、多部未華子や原田泰造など豪華共演で映画化される、人気作家・伊坂幸太郎原作の『アイネクライネナハトムジーク』。この度、主題歌「小さな夜」と劇中音楽を、原作が生まれるきっかけにもなったシンガーソングライターの斉藤和義が担当することが決まった。ドイツ語で「小さな夜の音楽」を意味する原作は、「アイネクライネ」に始まり「ナハトムジーク」で終わる6章の短編からなる連作小説集。現在に至るまでに51万部(電子書籍を除く)を売り上げるベストセラーとなっている。実はこの本が生まれるきっかけとなったのは、原作者の伊坂さんとアーティスト・斉藤さんの絆。元々、伊坂さんが会社勤めをしていたころ、斉藤さんの「幸福な朝食 退屈な夕食」を聞いて退職を決意し、執筆活動に専念することを決めたという逸話がある。そして2人の直接の交流は、斉藤さんが作家となった伊坂さんに、“恋愛”をテーマに「出会い」にあたる楽曲の作詞を依頼したところから始まる。この依頼を受けた伊坂さんは、「作詞はできませんが、小説を書くことならば」と短編小説を執筆。これが本原作の第1章「アイネクライネ」となった。これを受けて斉藤さんは、その文章から楽曲「ベリー ベリー ストロング ~アイネクライネ~」を制作。さらにこの曲がシングルカットされるにあたり、初回限定盤の特典小説として再び伊坂さんが書き下ろしたのが第2章「ライトヘビー」だ。物語の中には、1回100円でその人の心情に合わせた曲の一部をPCで再生してくれる露店商の“斉藤さん”が登場する。この2つの短編に、さらに新たな4つの短編が発表され、連作小説集として完成したのが本原作。そして、運命的ともいえる映画の主題歌と劇中音楽を斉藤さんが手掛けることになった。主題歌は、映画のために書き下ろした「小さな夜」で、本編内でも物語の重要なカギとなる。監督を務めるのは、「映像化するなら彼しかいない」と伊坂さんがラブコールを送った『愛がなんだ』『パンとバスと2度目のハツコイ』の今泉力哉と、強力な布陣が揃った。■音楽&主題歌:斉藤和義「こうして映画にまでなっちゃって…。なんとも不思議な気持ち」「小さな夜」は、「ベリー ベリー ストロング ~アイネクライネ~」から10年後の2人をイメージして書きました。元々は伊坂さんと僕で小説と音楽のコラボ企画として作ったものが、時を経て、こうして映画にまでなっちゃって…。なんとも不思議な気持ちです。イェーイ!やったね!伊坂さん!■原作:伊坂幸太郎「可愛らしさと寂しさのまざった、斉藤和義さんしか作れない曲」この小説はもともと、斉藤和義さんからの依頼で書いたものですし、おかげで、憧れだった斉藤和義さんに会うことができました。その小説が映画になり、さらに音楽を斉藤和義さんが担当してくれるのですから、幸せです。主題歌も可愛らしさと寂しさのまざった、斉藤和義さんしか作れない曲で、これまた幸せです。■主演:三浦春馬「小さな幸せはあると期待を持たずにいられない楽曲」なんでもない日常を丁寧に見つめたこの作品にそっと寄り添い、時にはふつふつとこちらを盛り上げてくれる音楽性が心地よかったです。気がついていないだけで何処かに小さな幸せはあると期待を持たずにいられない楽曲だと思います。この作品にピタっと寄り添ってくれている気がします。■監督:今泉力哉「映画に大きな力を、色をあたえていただいた」斉藤さんと伊坂さんの出会いによって生まれたこの物語にあとから混ぜてもらった私からすると、斉藤さんがこの映画に音楽をつけることはどこかで必然でした。でもそういう当たり前のことが実は一番難しくて、だから本当に本当に嬉しいです。映画に大きな力を色をあたえていただきました。お楽しみに。『アイネクライネナハトムジーク』は9月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイネクライネナハトムジーク 2019年秋、全国にて公開予定©2019 映画「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会
2019年03月26日「『ダイイング・アイ』のようなミステリー作品主演は連続ドラマでは未経験。“バーテンダー”や“記憶喪失”などの設定も初です」陰のある男を演じることが増えてきた。風貌も大人の渋み増す三浦春馬(28)。3月16日からは東野圭吾原作のドラマ『ダイイング・アイ』(WOWOWプライム・毎週土曜22時~。第1話無料放送)に主演。夜の世界で働く危険な香りのする男の姿を見せてくれる。「最初に企画を聞いたときは、いろいろなチャレンジができそうだと思いました。高橋メアリージュンさんとの官能的なシーンもその一つ。裸のまま鎖につながれ部屋を探索……とエッジの利いたストーリー展開は実際に演じてみてすごく面白かったです」(三浦・以下同)三浦が演じた慎介は、保身と贖罪のはざまで揺れ動く青年。「(2月まで上演していた)舞台『罪と罰』に続いて人間の苦悩や後悔、嘆きを表現する作品になりましたが、それはたまたま重なっただけです。ただ、僕も今年で29歳。そういう芝居に挑戦させてもらえる年齢になったということなのかな、と。役の幅がどんどん広がっていくことはうれしいです。このヒゲも舞台のために伸ばしたんですが、初めてですね、こんなに長いのは」役者としての人生を振り返ると、「生意気な時期もあったように思います」と語る。「先日も、ある俳優さんが“春馬は一時期の俺みたいにすごく尖ろうとしていた”と人に話しているのを聞きましたから(笑)。たぶん当時は気が大きくなっていたんだと思います。いまの自分だったら“そんなことをしても得るものはなかったよ”と言ってあげますよ。周りの人に迷惑をかけたり、お酒を飲んで酔っ払ったり、破壊的な感情からはいいものは生まれないと思います」最近は自分で作るぬか漬けにハマっているという三浦。「そのまま食べたり、刻んだ納豆やアボカドを混ぜたり。夜はぬか漬けを食べながら日本酒を飲んで、というのがルーティン。昨日は芽キャベツを買いました。漬けたらおいしいかもしれないと思って(笑)」
2019年03月17日笑福亭鶴瓶と川栄李奈のコンビがスタジオに招いたゲストとトーク、鶴瓶さんがゲストの関係者に徹底取材したVTRも話題の「A-Studio」。3月15日(金)放送回のゲストは俳優の小池徹平を迎え、舞台への一途な想いや弟との友情秘話などが語られていく。15歳でジュノン・スーパーボーイ・コンテストのグランプリに輝き芸能界入り。2002年にドラマ「天体観測」で俳優デビューを飾るとその後「ウォーターボーイズ2」などに出演。また同時期からウエンツ瑛士と音楽ユニット「WaT」を結成し地道なストリートライブ活動を始め、その後2005年、2006年と連続で紅白出場を果たすほどの成功を収めた。俳優としては田村裕の少年時代を映画化した『ホームレス中学生』で主人公の田村さんを演じ、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞したほか、『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』や連続テレビ小説「あまちゃん」などの作品で話題を振りまいたほか、2016年上演の舞台「キンキーブーツ」に主演、舞台俳優としても高い評価を獲得。昨年秋放送の「大恋愛~僕を忘れる君と」では若年性認知症によって心が壊れていく青年を演じたのも記憶に新しい。そんな小池さんの弟を鶴瓶さんが取材、16歳で上京して弟と過ごす時間が短かったと語る小池さんが語る「いま、一番仲が良い」という弟との秘話や、舞台への想いなどがたっぷり詰まった30分をお届けする。小池さんが舞台俳優としての高い評価を受けるきっかけとなった「キンキーブーツ」がこの春再演されることに。前回に続き小池さんが経営不振に陥る靴工場の跡取り息子チャーリー役に、三浦春馬がドラァグクイーンのローラ役を演じるほか、靴工場で働く従業員のローレン役でソニン、チャーリーのフィアンセのニコラ役で玉置成実、靴工場の現場主任ドン役で勝矢、工場長ジョージ役でひのあらたらが再結集。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」東京公演は2019年4月16日(火)~5月12日(日)東急シアターオーブにて、大阪公演は2019年5月19日(日)~5月28日(火)オリックス劇場にて公演となる。「A-Studio」は3月15日(金)今夜23時15分~TBS系で放送。(笠緒)
2019年03月15日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世がコンフィデンスマン(信用詐欺師)に扮し、欲望にまみれた人間からお金をだまし取るドラマの劇場版『コンフィデンスマンJP』。この度、“何が嘘で何が本当”なのか、観るものに問いかけるような予告編が公開された。今回到着した予告編では、ドラマでは見ることのできなかったダー子(長澤さん)の秘めた恋心と、ボクちゃん(東出さん)やジェシー(三浦春馬)の溢れ出る想いが交錯、天才詐欺師たちでさえも欺くことのできない“愛”に苦悩する姿が描かれる。また、予告映像後半では流れが一変。先日出演が発表されたドラマ版に登場した小池徹平、佐藤隆太、前田敦子らの姿や、「好きなんだよお前が」とボクちゃんが告白、竹内結子演じる女帝ラン・リウが両手に拳銃を構える場面など、緊迫感あふれるセリフと表情が印象的な予告編となっている。さらに、本作の主題歌が4人組ピアノPOPバンド「Official髭男dism」の新曲「Pretender」に決定。昨年「ノーダウト」でドラマの主題歌に抜擢され、インディーズアーティスト(当時)として初の月9ドラマ主題歌への起用となった彼らが、ドラマ版から引き続き映画でも担当することに。到着した映像では、エモーショナルなその主題歌も挿入されている。「Official髭男dism」は「夢の中で『あっ、これは夢だ。』と気付く事ってありませんか?自分を騙し切って、夢の主人公を続けたいのに、夢だってまだ気付きたくないのに、叶わない。そんな寂しさと、儚さが、この映画に隠れているのを見つけた気がしました。そして生まれたのがこの『Pretender』でした」と楽曲について明かす。また、いち早く楽曲を聞いたダー子役の長澤さんは「恋愛の刹那的な感情を感じられる素敵な楽曲だなと思いました。この恋愛がいつか終わるのではないか、それは明日かもしれなくて、自分を信じられない事が怖くなったり、愛って何だろうって考えたり、友情が愛情になるのに違和感を感じたり。人ってやっぱり自分勝手なんだなって。ふわっと清々しい恋の歌でした」と印象を語っている。『コンフィデンスマンJP』は5月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年03月12日早いもので、あと数か月もすれば31年にも渡る平成の世が終わりますね。アラサー世代の私たちは平成と共に育ってきたと言っても過言ではありません。思い起こせば、その時代に合わせた、さまざまなトレンドやアイテムを身につけてきました。そこで今回は懐かしい青春時代に使っていた「平成レトロ」なアイテムにまつわるエピソードをご紹介いたします。マイ・ベスト盤を作りまくった「MD(ミニディスク)」懐かしい平成アイテムといえば、私にとってはMDでした。CDウォークマンよりもコンパクトで、曲順を変えたり、自分だけのコンピレーションアルバムを作れるという楽しさがありましたよね。『TSUTAYA』でお気に入りの曲を借りて、MDコンポで曲を入れる。今でこそ面倒な作業も一つひとつ自分の手でマイ・ベスト盤アルバムを作っているような感覚で楽しかった!iPodの登場でびっくりするくらい早く廃れてしまったけれど、高校の3年間を一緒に過ごした相棒のような存在です。MDに入れて繰り返し聞いていた2000年代の曲を聞くと、制服のポケットに入れて音楽を聴きながら登校していた頃のことを思い出します」(31歳・総務)蒼井優さんにはなれなかった「森ガール」「ちょうど10年前あたり、蒼井優さんがカバーガールをしていたナチュラル系ファッション雑誌を読んでいて、あんなゆるふわなかわいい女性になりたいと憧れていました。Aラインのワンピースを重ね着して、クシュっとしたブーツにロシア人みたいなファーの帽子かぶって、森ガールを気取ってたんですけど……当時付き合ってた男の子から『なんか森三中みたいな服が好きなんだね』とひと言。森三中みたいな服って……。確かに当時の森三中のみなさんも森ガールっぽい服を着ていた時期がありますが、それって私の体型のことも含めて言ってるでしょ? とめちゃくちゃケンカになったのを覚えていますね。懐かしいです」(32歳・主婦)平成レトロなエンタメ「ケータイ小説」「本を読む習慣がなかった私でも学生の頃ハマったのがケータイ小説。あの新垣結衣さんと三浦春馬さんが主演をつとめた『恋空』はケータイ小説はもちろん書籍化された後も本を購入して大事にとっていました。当時はホント、号泣しながら世界観にどっぷりハマってました、懐かしいなぁ。友達や彼氏に打つメールも基本的にケータイ小説風な文字。『ぁりがとぅ。ズット大好きだょ』みたいに母音はだいたい小さく変換してかわいさを追求していましたね。実はこの間、実家に帰ったらまだ『恋空』の書籍があったので懐かしくて読み返しました。とはいえ、さすがに当時と同じような気持ちの高ぶりはありませんでしたが……。ケータイ小説独特のストーリーは不幸な境遇や衝撃的な展開がすごく多かったですよね。リアリティには欠けますが、あれはあれで良い思い出です」(29歳・経理・総務)懐かしいアイテムとともに思い出に浸る時間も時には必要なぜか、年々歳を重ねるごとに思い出に浸る機会が多くなったと感じるのは私だけでしょうか? 今ではもうぱったり見かけなくなってしまった、身につけていたアイテムは、懐かしいあの日の思い出をまるで昨日のことのように感じさせてくれます。年号の変わる前にあなたの人生の集大成として、懐かしいアイテムとともに青春時代を思い返してはいかが?
2019年03月10日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が出演し、欲望にまみれた人間からお金をだまし取る痛快エンターテインメントコメディ『コンフィデンスマンJP』。この度、本作のポスタービジュアルが到着。ドラマに登場した豪華俳優陣が勢揃いしている。今回到着したビジュアルには、長澤さん演じるダー子が挑発的な表情で佇み、そして知的な笑みを浮かべるボクちゃん、何か企んでいるようなリチャードが真ん中に。そして右側には、3人に加え今回のゲストキャストの竹内結子、三浦春馬、江口洋介、織田梨沙らの顔のアップ。そして札束が積み上げられた左側には、ドラマでダー子たちに騙された豪華なオサカナ(=ターゲット)たちと、子猫ちゃん(=ダー子たちがしかける信用詐欺の協力者)たちの姿が小さく写し出されている。第1、2、9話に登場したダー子の子猫ちゃんの一人、ちょび髭役の瀧川英次や、ダー子たちのアジトのスイートルームで執事を務めるバトラー役のMicahel Keidaをはじめ、第2話に登場したあらゆる手を使って観光業界を牛耳ろうとする冷徹な女社長・桜田しず子役の吉瀬美智子、第3話に登場した悪名も馳せる美術評論家・城ヶ崎善三役の石黒賢。そのほかにも、岡田義徳、桜井ユキ、佐津川愛美、前田敦子、小池徹平、佐藤隆太。さらに、ドラマでは登場していない山口紗弥加や生瀬勝久の姿も…!?ゲストキャスト含め総勢19名が集結、お祭り感満載となっている。『コンフィデンスマンJP』は5月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年03月05日馬油っていったい何?馬油とは字のごとく、馬の皮下脂肪を原料とする動物性油脂。人間の皮脂とよく似た性質で、浸透性、保湿・保護の効果は抜群です。今回は先日発売されたばかりのYUiNO Horse Balm -馬油-を使って効果的な使い方をご紹介します。 おススメ使い方 1.ハンドクリームとしていくら浸透性が高いといっても、「油」という字が入っているからベトベトになりそう…。と正直思っていましたが、浸透性は想像以上でした。まず、指にとった瞬間体温でバームがちょうどいい柔らかさになります。それを手の甲に伸ばすと、ベタつきは全くなくスーッと伸びます。少量でかなりの範囲に使えます。そして肌に浸透するのですが、ちょっと大げさな言い方をすると手が若返った感じです。自分の手なのに何度も触りたくなってしまうくらい、肌触りが良くなります。 2.かかとのガサガサに恥ずかしながら、実はかかとがかなりガサガサな私。クリームを塗ったりすれば良いのですが、その後歩くと床がベトベトになってしまうのでほったらかしでした。が、ハンドクリームとして使った際、驚くべき浸透性だったのでガサガサのかかとに塗ってみることに…。今まで何をやっても駄目だったかかとが生き返りました(笑)!そして、一番嬉しかったのはすぐに浸透するから床がベトベトにならなかったこと。そのくらいすぐに浸透します。 3.全身マッサージクリームとしてかかとにも塗ってすごい効果的だったので続いては全身クリームとして使ってみました。先にも書きましたが、よく伸びるので少量でOKです。脚・腕に使ってみたのですが、マッサージの効果もあったのか、血色がよくなりました!なかなか人様の前で脚を出せなかったのですが、これなら出してもOKかも? 4.化粧水前のブースターとして馬油について調べると、ブースターとしても使えるという情報をゲット。水と油だからなじまないのではないか、でも浸透力すごいしな…と期待と不安を胸にすぐさま試してみました。馬油を塗った後2分くらい待ってから化粧水をつけたのですが、馬油と共に肌に入っていきました。肌が化粧水を飲んでいるのではないかというくらい、スーッと浸みこみました。 5.鼻炎・花粉症の方にもオススメ鼻炎もちで、花粉症でもある私。常にすこし鼻が詰まった声をしています(涙)。先日も鼻炎から副鼻腔炎になり…と悩みはつきないのですが、鼻炎や花粉症にも効果的ということで数日間試してみました。鼻の中に馬油を塗ることに少し抵抗はあったのですが、ベタつかないので鼻の中に何か入った感はゼロ。肝心の効果はというと「鼻水が全くでなくなりました!」と言いたいところなのですが、それはさすがに難しく。しかしながら確実に不快感は低下しました。 6.子どもの保湿クリームとしてすべすべなのに乾燥している子どもの肌。クリームを塗っているものの、何となく粉が吹いているように乾燥していたのが、血色もよくなりもちもち感も倍増しました。 YUiNO Horse Balm -馬油-今回使用したYUiNO Horse Balm -馬油-は熊本でそだった上質な馬脂を原料に作られ、乳化剤や化学薬品は使用せず、天然由来成分と手作り製法にこだわったカラダに優しい馬油。だから安心して家族みんなで使えます。保湿性を高めるためにホホバオイルもブレンドされています。そして、まさにちょうどいいほのかに香るラベンダーの香りで、リラックスできます。今回ご紹介した使い方以外にも、ドライヤーの前後の髪の毛先の潤い補給、日焼け後や髭剃り後のヒリヒリ肌にも効果的とのこと。持ち運びにも便利な形・大きさなので常に持ち歩きたいですね。 YUiNO Horse Balm -馬油-1,200円(税抜)【お問い合わせ先】YUiNO公式HP
2019年03月01日長澤まさみ演じる天才詐欺師“ダー子”、東出昌大演じるお人好しな詐欺師“ボクちゃん”、小日向文世演じるベテラン詐欺師“リチャード”がスクリーンに登場する映画『コンフィデンスマンJP』。その公開翌日に、完全新作のスペシャルドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」がフジテレビ開局60周年特別企画として放送されることになった。2018年4月クールの“月9ドラマ”として放送された連続ドラマは、長澤さん(単独主演)、東出さん、小日向さんが、それぞれダー子、ボクちゃん、リチャードという3人の信用詐欺師に扮し、金融業界、不動産業界、美術界、芸能界、美容業界など、毎回様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大かつ奇想天外な計画で、欲望にまみれた悪人たちから大金をだましとる痛快エンターテインメントコメディ。5月17日(金)からは香港を舞台に、ゲストに竹内結子、三浦春馬、江口洋介らを迎えた劇場版が控えている。今回のスペシャルドラマの脚本を担当するのはもちろん、連続ドラマ、映画と同様に古沢良太。“コンゲーム”(信用詐欺、取り込み詐欺師、さらには、だましだまされ二転三転するストーリーのジャンル)初挑戦ながら1話完結型のドラマ内に壮絶なだまし合いや度肝を抜くトリックをふんだんに盛り込み、完成度の高いドラマを作り上げた。キャストにはお馴染みの3人に加え、彼らをサポートする神出鬼没の男・五十嵐役の小手伸也、そして映画『コンフィデンスマンJP』に初登場する新キャラクターで、ダー子の弟子・モナコ役の織田梨沙が集結する。長澤まさみ「ボクちゃん、リチャードにまた会えるのもうれしい」まだまだこれからがコンフィデンスマンの世界の始まりです!ボクちゃん、リチャードの2人にまた会えるのもうれしいですし、息を合わせて3人らしい詐欺をやってのけます。このスペシャルドラマを見て映画館へ行ってもらえたらまた違う一面をのぞけるかも。ちゃんと皆さんについて来てもらえるように、ダー子ちゃんを楽しんで演じたいなと思っております!!今回のダー子の大きな賭けをとくとご覧あれ!東出昌大、ダー子には「会いたいような会いたくないような」昨年の夏に灼熱の香港で撮影を終え、その熱がいまだ冷めやらぬ感覚です。この勢いのまま、面白いドラマにできたらと思います。今、このコメントを携帯で打ちながら、ふとダー子のことを考えたら、会いたいような会いたくないような。ボクちゃんの心持ちが一瞬でよみがえりました。撮影、頑張ります。宜しくお願いします。小日向文世、「今回も古沢さんの脚本がさえ渡っています」連続ドラマの「コンフィデンスマンJP」は、毎回シチューエーションが変化して、その度に一から役作りをしなければいけないという大変なドラマでしたが、大変だったからこそ印象深いドラマです。映画の撮影が終わって一段落していたところに、今回のお話を頂いたので、またダー子やボクちゃんに会えるんだという喜びで一杯です。「コンフィデンスマンJP」の撮影は本当に大変なんですが(笑)、この作品に出会えたことは役者として光栄なことです。今回も古沢さんの脚本がさえ渡っていますので、役者にとっては挑戦しがいがありますし、皆様のご期待を裏切りません!1年ぶりにテレビに戻ってくる「コンフィデンスマンJP」の世界をお楽しみに!織田梨沙、「しっかりだまされてしまいました(笑)」こんなにも早く楽しくてステキなキャスト・スタッフの皆さんと再集結をして、「コンフィデンスマンJP」の世界に入れることがとても光栄です。古沢さんの本を読ませて頂くのは2度目なのですが、だまされないように注意して読んでいても、しっかりだまされてしまいました(笑)。それに加え、キャストの皆さんとのお芝居で、どのような仕上がりになるのかとても楽しみです。ダー子さんの一番弟子として今回も全力で楽しんで、見てくれる方をだましに行きます!映画と共に「コンフィデンスマンJP 運勢編」もぜひ楽しみにして、だまされて下さい!!小手伸也、「結果的にカットとかないですよね?」全国1億2000万のコンフィデンスマンJPファンの皆様(夢数字)!お待たせ致しました!あの3人とオマケの1人が再びお茶の間に帰って参ります!それでは皆様ご唱和ください。せーの“いたのか五十嵐!”…いや、いますよね?結果的にカットとか無いですよね?当初、五十嵐に対してドSに振る舞うのはダー子ちゃんだけだったハズが、次第に画面外やオフでの五十嵐の扱いがレギュラーメンバーで共有されるようになり、あげくスタッフにまで雑に扱われ、視聴者にはソコを面白がられる…って、とんだアウェーですよ!ご期待ください!映画との時系列も要チェック!…え?副音声!?(逃走)■「コンフィデンスマンJP 運勢編」あらすじ日本人なら誰でも気になる“運勢”をテーマに、日本を舞台に描かれる。ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人は、宇宙に行きたいと切実に願うIT系の会社社長を巧みにだますなど、相変わらずの日々を送っている。そんな中、チームリーダーのダー子は、新たな詐欺のターゲットとして投資家・阿久津晃に狙いを定める。阿久津は投資家とは名ばかりの闇金業者で、違法の賭けポーカーの元締としても暗躍するかなりダークな人物。ダー子から阿久津の名前を聞いたボクちゃんとリチャードは、阿久津は債務者をギャンブル漬けにするなどの卑劣な手口で裏社会でも有名で、相手が悪いと反対する。もちろん、そんな彼らの忠告には耳を貸さないダー子は、なかば強引に彼ら2人、そして五十嵐(小手伸也)、モナコ(織田梨沙)を巻き込み、阿久津の金庫に眠る現金3億円を狙って様々な策略を巡らすが、狡猾な悪人であるターゲットに返り討ちに。負けを認めたくないダー子は再び阿久津にコンゲームを仕掛けるが…。壮大なスケールで描かれる、天才詐欺師・ダー子と裏社会の顔役・阿久津とのだまし合い、果たして勝つのは!?フジテレビ開局60周年特別企画「コンフィデンスマンJP 運勢編」は5月18日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年03月01日号が変わってもまた見返したい、平成の恋愛ドラマはありますか?数多くの傑作が生まれましたが、今回は「年下男性との恋」にスポットライトを当て、3作品をピックアップ。心に残るストーリーをおさらいすると共に、自身の恋愛のヒントになったという女性の声をご紹介しましょう。■『きょうは会社休みます。』2014年に日本テレビ系列で放送された『きょうは会社休みます。』。恋を知らないアラサーの花笑(綾瀬はるかさん)が、大学生・田之倉(福士蒼汰さん)と出会い、付き合うことに。生まれて初めての恋愛に右往左往する不器用な花笑の姿と、こじらせ女子のリアルを描いた作品です。◎花笑に学ぶ!年下にも尊敬の眼差しで「年齢に関係なく、男性は女性に甘えられるのが好きなんだな、と思った」(32歳/女性/広告代理店)花笑の魅力はウブでかわいらしいところ。田之倉はそんな彼女を愛おしく感じたようです。自分のほうが大人だから、と肩ひじ張るのはNGということでしょう。「パートナーを敬う気持ちを忘れない。その大事さに改めて気づかされた」(33歳/女性/自営)花笑は恋愛慣れしている田之倉を素直に尊敬しています。彼の「すごい」ところを認め、褒める。これってとても大切なこと!■『ロングバケーション』1996年にフジテレビ系列で放送、大ヒットしたドラマです。落ち目のモデル南(山口智子さん)は、結婚式当日に婚約者が失踪。やむを得ず、彼のルームメイトでピアニストの瀬名(木村拓哉さん)と同居を開始します。トラブルばかりの同居生活を続ける中で、2人はお互いにかけがえのない存在になっていき…。◎南に学ぶ!年下との恋愛は直球勝負「純粋に好きっていう素直な気持ちが大切だと感じた」(38歳/女性/会社員)大人になると、どうしても「いい恋をしたい」「プラスになる関係でいたい」と打算的になりがち。そうではなく、ただ「愛おしい」って気持ちだけで充分!とこのドラマは教えてくれます。「何でも言い合える関係が、一番すてき」(40歳/女性/歯科医)「自分のほうが年上だから」と不平不満を飲み込むのではなく、瀬名と南のように考えをきちんと言葉にして伝えられる…そういった信頼関係を構築することが大切なのかも。■『ラスト シンデレラ』2013年にフジテレビ系列で放送されたラブコメディです。美容室の副店長・桜(篠原涼子さん)は、自分のことに無頓着な39歳の独身。10年恋をしていなかったせいで男性ホルモンが増加、アゴにヒゲが生える「おやじ女子」に。そんな彼女はある日、合コンで広斗(三浦春馬さん)と出会い、恋愛関係へと発展していきます。幸せになるために必要なのは、妥協と成熟度の高さ。幸せは誰かに「してもらう」ものではないってことがわかる作品です。◎桜に学ぶ!人としての魅力が重要「桜を見て人間力が大切なんだなって、つくづく思いました」(36歳/女性/マスコミ)桜は自他共に認める女子力の低い女性。広斗はその彼女のどこに惹かれたのでしょうか?それは「礼儀や道理を通しているところ」。「人として尊敬できるか」「一緒にいて安心するか」は、年下男性が年上女性を選ぶ大きな理由のひとつと言えそうですね。「ある程度の年齢になったら、モテるのは思いやりのある人なのかも」(36歳/女性/会社員)いわゆるモテ女子とはほど遠いのに、桜に惹かれる男性の多いこと!なぜなら、彼女は自分を犠牲にしても他人に尽くすのです。貧乏くじを引いても、他の人を助けずにはいられない…そんな健気な姿勢が彼らに「守ってあげたい」と思わせるのでしょう。■大好きなドラマに恋のヒントがなんとも懐かしいドラマたち…。当時は純粋に楽しんでいたかもしれませんが、改めて振り返ってみると、興味深い恋愛メソッドが隠されていることがわかりますね。平成生まれの素敵なドラマは、まだまだあります。この機会に、お気に入りの作品を見返してみては?きっと新たな発見がありますよ。
2019年02月09日新井浩文(40)が自宅で女性に乱暴した疑いで2月1日、警視庁が自宅を捜索。新井は任意の事情聴取に対し、乱暴の事実関係を認めているという。各メディアによると新井は昨年7月、自宅マンションの一室に呼んだ派遣型マッサージ店の女性従業員に性的暴行を加えた疑いが持たれている。女性は同年8月、警視庁世田谷署に被害届を提出したという。「新井さんは北野武監督(72)の12年映画『アウトレイジ ビヨンド』や16年の大河ドラマ『真田丸』(NHK総合)にも出演。コワモテを活かした確かな演技力で、名作に欠かせない役者として活躍中です。ファンの間でも動揺が広がっています」(映画関係者)昨年は木村大作監督(79)の時代劇映画「散り椿」に出演。スマホゲーム「FAITH – フェイス」のテレビCMで、三浦春馬(28)とコミカルなやり取りをしていたことも記憶に新しい。「新井さんは草なぎ剛さん(44)主演による映画『台風家族』や、昨年『不能犯』で話題を呼んだ白石晃士監督(45)による『善悪の屑』といった話題作の公開を控えています。これらの映画が無事に公開されるのかなど、心配の声があがっています」(前出・映画関係者)
2019年02月01日発行部数100万部を超えた東野圭吾の異色のハードサスペンス「ダイイング・アイ」が、三浦春馬主演でWOWOWでドラマ化。この度、本作のオールキャストが発表、あわせてポスタービジュアルが公開された。記憶喪失と贖罪の闇に苦しむバーテンダー、雨村慎介役を三浦さんが、 蠱惑的な謎の女「瑠璃子」を高橋メアリージュンが演じることが決定している本作。今回新たに発表されたのは、松本まりか、柿澤勇人、小野塚勇人、淵上泰史、木村祐一、堀内敬子、生瀬勝久の7名。まず、「ホリデイラブ」で怪演を見せた松本さんが演じるのは、慎介の恋人・村上成美。記憶を失った彼を気遣いながらも、秘密を抱える役どころだ。また、慎介にバーテンダーのノウハウを叩き込んだ恩人・江島光一役には、「トリック」「ごくせん」などコメディタッチの作品にも多く出演する生瀬さん。慎介の後輩のバーテンダー・岡部義幸役を、「劇団EXILE」のメンバーで「仮面ライダーエグゼイド」になど出演する小野塚さんに決定。また、慎介が働くバーのママ・小野千都子役を堀内さん。慎介が暴行を受けた事件を担当する西麻布署の刑事・小塚洋平役を木村さん。高橋メアリージュンが1人2役で演じ分ける交通事故の被害者・美菜絵の夫でマネキン職人の岸中玲二役を柿澤さん。1年半前、慎介の起こした交通事故に関係している男・木内春彦役を淵上さんが演じる。そして、今回発表されたキャストたちもわずかに登場する、ミステリアスな最新映像も到着した。<キャストコメント>■松本まりか/村上成美役春馬さんはフラットな方で、基本的にオープンで明るいというか、なんでもお話できましたので現場では気持ちが重くなりすぎずに過ごせました。また、春馬さんはすぐ役に入られる方で、いつも、すっと慎ちゃん(役)になっていた印象があります。これはすごいドラマなんです!もちろんミステリーとして、サスペンスとして、とても面白いんですけど、最終的に“人生に おいて赤信号”みたいなものを教えてくれるドラマだと思います。面白く観ていただけたらと思います。■柿澤勇人/岸中玲二役春馬とはお互いの舞台を見合っている仲ですが、今回が初共演でした。今回の撮影中も飲みに行ったり、芝居や舞台の 話もできて、共演できて良かったなと思います。東野さんの小説が原作のミステリーとなっていますので、最終話までどうなってしまうのか、単純に楽しんでいただけると 思います。本当に僕たちが今生きている中で身近に起きている出来事なので、かならず伝わるものや突き刺さるものがあると思って撮影に励みました。どうぞお楽しみに。■小野塚勇人/岡部義幸役三浦さんとは1日だけの共演でしたが、最初からすごく気さくに話しかけやすい雰囲気を作ってくださいました。三浦さんが現場に入る時に、ふわっと優しく包まれていくような感覚があったので素敵な方だなと思いました。登場人物ひとりひとりが本当は何を考えているのか最後の最後まで展開が読めないドラマになっていますので、ぜひ1話から最終話までハラハラドキドキしながら観ていただけたらと思います。■淵上泰史/木内春彦役三浦さんとは初めて共演させて頂きました。この作品の中ではお互いの役柄上、現場であえてあまりお話しをせず、ずっと程良い距離感を保っていました。でも時折、見せる三浦さんの爽やかな笑顔に何度か緊張が和らいでしまった記憶があります。このような魅力的で面白い作品はWOWOWならではと感じました。見終わった後、色々な事を感じると思いますので、ぜひ楽しみにご覧ください。■木村祐一/小塚洋平役三浦さんは若さから溢れてくる役への熱意を感じましたし、慎介そのものに思いました。前回共演したのは時代劇でしたが、今回は現代劇ということもあって等身大の人物像で、原作や脚本どおりのぴったりの役どころでしたね。東野さん作品ならではの、そこまで深く考えるのか、残るのか、悩むのか、という人間の心の闇が随所に表れているので、どこをとっても一瞬たりとも見逃せません。楽しんでください。■堀内敬子/小野千都子役私はバーのシーンが多かったのですが、三浦さんが演じたバーテンダーの手さばきは本当に美しくて印象的でした。三浦さんはとても器用な方ですが、どこか裏の隅っこの方に不器用な感じも見え隠れして、それがすごく素敵で慎介役と相まって良かったです。この作品では人間の心の闇や、触れられたくない部分を照らしているのですが、そういう部分って誰もが少なからず持っているような気がして。そういったある種の「怖さ」というものも、ドキドキしながら楽しんでいただけたらと思います。■生瀬勝久/江島光一役春馬くんは若いころから共演していてよく知っていますが、成長をされて素敵な俳優さんになられているなと思いました。勢いもあって、動きもシャープだし、慎介はまさに彼に適した役なんだと思います。WOWOWで放送するにふさわしい作品で、大人が観るドラマなんだろうなと思います。今まで僕はコメディやキャラクターの強い役を演じることが多かったですが、今回はそれとは少し色が違う役どころを演じていますので、お楽しみに。「連続ドラマW東野圭吾『ダイイング・アイ』」は3月16日(土)22時~WOWOWプライムにて放送(全6話・第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2019年01月29日三浦春馬と黒田エイミを起用した「オルビス」の新TVCM「潤いを逃がさない男篇」「潤いを逃がさない女篇」が、1月19日(土)よりオンエア。これに先駆け、YouTubeにて2人が美肌を披露するCMが公開された。■こんな肌になりたい! 美しすぎる新CM全編ヌードで撮影された本CM。三浦さんバージョンとモデルの黒田さんバージョン、2本とも上下左右が分からなくなるまで寄った肌のアップからスタート。肌全身がくまなく撮影され、美しさと透明感が溢れるアーティスティックな映像に仕上がっている。新TVCM「潤いを逃がさない男篇」新TVCM「潤いを逃がさない女篇」■初のヌードCMに監督も絶賛!監督と三浦さんが、話し合いながらポーズのチェックを行う真剣な打ち合わせからスタートした今回の撮影。撮影中は何度もポーズや表情を変えて行われたが、三浦さんのCM内のポーズが的確だったこともあり、予定していた時間よりも早く終了したそう。映像を見ながら、監督は三浦さんの美しい肌を絶賛する一幕もありつつ、三浦さんは初めてのヌードCMの撮影もなんなくこなしていた印象だったようだ。■実は辛かった!? 撮影秘話撮影を終え、三浦さんは「すごく美しいムービーになったと思います。なんて言えばいいか分からないですが、映像を見たとき、そこにはリアルと幻想的な光の世界の狭間で、抽象的な世界が広がっていたような気がします」と感想を語る。また、新しくチャレンジしたことについては「1~2分くらい同じ態勢で維持してないといけないというところですかね。グラフィックはムービーに比べて長いこと姿勢を維持しなければならず3分間くらい静止しているのがとても大変でした」と苦労した点を明かしている。ORBIS DEFENCERA新TVCM「潤いを逃がさない男篇」「潤いを逃がさない女篇」は1月19日(土)より全国にて放送。(cinemacafe.net)
2019年01月17日三浦大知(31)が2月24日に東京・千代田区の国立劇場で開かれる「天皇陛下在位30年記念式典」にて、記念演奏すると発表された。三浦の国民的行事への参加に、ネットでは大きな反響を呼んでいる。各メディアによると今回三浦は、「歌声の響」を披露。天皇陛下が沖縄訪問時の思いを込めて作詞され、皇后陛下が作曲された楽曲だという。Twitterではファンからの驚きとともに、喜びの声が上がっている。《沖縄県出身の、MJに憧れて歌いはじめ、踊りはじめた小さな少年は、青年になってとうとう天皇陛下、皇后陛下の作られた楽曲を御本人達の前で歌い、舞い踊る事になりましたとさ。いや、すげえや》《天皇皇后両陛下はきっと、三浦大知くんの歌声が国民の心を少しでも和やかにしてくれるだろう、って。そんな風にお考えになっているんじゃないかと想像して今夜は眠りたいです》《驚きすぎて気持ちが成層圏を突破している》三浦は97年にパフォーマンスグループ・Folderのメンバーとしてデビュー。9歳にしてメインボーカルを務めていた。「当時から、その歌声はMISIAさん(40)といった数々の大物ミュージシャンから認められていました。ソロに転向してからも着実にステップアップし、17年には紅白歌合戦に初出場。昨年も出場し、30人のダンサーを引き連れたパフォーマンスで多くの視聴者を魅了しました。昨年12月にリリースした楽曲『Blizzard』のMVが、YouTubeで1,000万回再生を突破したばかり。そのタイミングでの今回の発表に、ファンは喜びもひとしおのようです」(音楽関係者)そのキャリアは20年以上。三浦はついに、国民的歌手としての階段を登りつめたようだ。
2019年01月17日