義母が夫にお金を無心していた事実を知った30代の沙耶さん(仮名)。義母は年下の男性と不倫をしており、不倫相手に貢ぐためにお金を要求していたと発覚します。息子夫婦にバレてもなお不倫を続ける義母に対して、沙耶さんは直談判をする決意をしました。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、義母の不倫問題と向き合った30代女性のエピソードをお届けします。不意打ちで義実家に突撃!「夫はもう義母にお金を渡さなくなりましたが、だからといって問題が解決したわけではありません。夫はもう匙を投げてしまったので、私が詳しく話を聞くしかないと思いました。事前にアポイントメントをとってしまうと、義母は私を避けるかもしれないと思ったので、不意打ちで義実家に突撃。義母は最初こそ驚いたような様子でしたが、やがて観念してポツリポツリと事情を話し始めました」義母の話によると、年下の男性とは近所の集まりで出会い、不倫関係になったそう。その男性には借金があり、日々の暮らしは義母がお金などを渡してあげていることがわかったのです。義父に知られないように、最初はパート代から引いたお金を渡していましたが、だんだんと不倫相手が求める金額が上がり、息子に頼るしかなかったと義母は涙ながらに語ったそうです。「義母は義父と離婚して、その男性と再婚したいと考えるほど入れ込んでいました。だけど私は、義母がその男性に利用されているだけなんじゃないかという気がして仕方ありませんでしたね。けれど義母にそう言っても認めないし、これからも息子からお金をもらわないと生活していけないと泣くばかり…。これでは埒があかないと思い、私は義母の不倫相手に直談判するしかないと覚悟を決めました」義母を尾行し不倫現場に突入「義母に『不倫相手に会わせてほしい』と言っても受け入れてもらえなかったので、義母に気づかれないように不倫現場を押さえるしかないと思いました。義父が不在で義母のパートが無い日、私は不倫相手とのデート現場まで尾行することに成功したのです」密会現場に突入し、不倫相手に対して“義母とどういうつもりで付き合っているのか”と、問いただした沙耶さん。不倫相手は、その場で「本気ではない」とハッキリ告げたそう。「既婚者の暇つぶしに付き合ってあげているだけだ」と言い放ち、沙耶さんは怒りしか湧かなかったと振り返ります。それならば今すぐに義母と縁を切ってもらいたいと迫ると、あっけないほど不倫相手は即答で了承したそうです。「一連の会話を横で聞いていた義母は、静かに涙を流していましたね。でも私の思った通り、相手の男性は義母を利用しているだけだったので、手遅れになる前に真実がわかって良かったと思います。さらに、結婚当初から私たち息子夫婦に無関心だったのは、不倫相手と駆け落ちをする目標に夢中で、家族のことはどうでもよくなってしまっていたと告白されました。義父には義母から正式に謝罪をしたようで、一旦は丸く収まったようです。義母がどこまで話したのか、さすがにそこまでは介入しませんでしたが…。でも、あのとき私が面倒がって義母の不倫について見て見ぬふりをしていたら、今頃はもっと深刻な問題を抱えていたかもしれません」義実家の問題に介入するだけでも勇気が必要なのに、不倫問題に切り込むとなれば、その覚悟はなおのことでしょう。しかし沙耶さんのように勇気をもって関与することで、今後起こったかもしれない深刻な問題を未然に防ぐ術につながるはずです。義実家の問題は「お節介かもしれない」とためらってしまいがちですが、必要に応じて介入すべきシーンもあると言えるのでしょう。©buritora/Adobe Stock ©naka/Adobe Stock文・並木まき
2023年09月17日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさん。ブログのフォローワーさんのエグいサレ体験談をマンガで紹介しています。夫の不倫に気付き、不倫相手と対決した妻。不倫女は息子たちから「二度とうちの家族に関わらないでください!」とつ言われ、「かしこまりました」と言ってトボトボと帰って行きました。別の場所にいた夫と合流すると、突然……。残ったのは疲れと変なプライドだけ夫と合流した瞬間「うそをついて、本当にすみませんでしたぁ!」と土下座した夫。妻は他人の振りをして、立ち止まることなく空港へ向かい、次男が「お父さん、もう行こう」と言って立たせました。帰りの飛行機は妻だけ座席がアップグレード。夫の気づかいでしたが、妻は「話もしたくない」と思いました。不倫女との話し合いは終わったけれど、妻の気持ちは……。ここまでの話は、夫の服から出てきた「黒毛和牛300g」のレシートを見つけてから4日間の出来事。これは夫が不倫女とすき焼きを食べるために購入した買い物のレシートでした。本当に疲れた……。達成感?そんなのありません。残ったのは、「浮気をされたかわいそうな女と思われたくない」という変なプライド。だから被害者の会のメンバー以外には知らせていません。ゆる子にはきっちり慰謝料を払わせたし、夫も謝罪しています。でも、だからと言って裏切り続けていたことをなかったことにはできません。そして私は爆発しました。「無理だ!やっぱり離婚したい!」と告げたのです。-----------------------夫の浮気が発覚した場合の離婚率はおよそ20〜30%で、子どもが多い場合ほど離婚率は下がると言われています。今回は息子さんが2人でまだ学生。妻はどうするのか、気になりますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年09月12日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさん。ブログのフォローワーさんのエグいサレ体験談をマンガで紹介しています。夫の不倫に気付き、不倫相手と対決した妻。不倫女に慰謝料300万円を支払うこと、二度と夫と接触しないことなどを承諾させ、合意書に署名捺印させました。その後、妻に謝罪した不倫女。息子たちへの謝罪も求めると……。★前の話帰りは妻の座席だけアップグレード妻に「息子たちにも精神的苦痛を与えたことを謝罪してください」と言われ、謝った不倫女・ゆる子。息子たちから「父が一番悪いのはわかったいますが、あなたのことが許せません。二度とうちの家族に関わらないでください!」と言われたゆる子は「かしこまりました」と言って、トボトボと帰って行きました。1人別の場所で待っていた夫と合流すると、夫が突然土下座をし始めて……。ゆる子との場所を後にして夫と合流した瞬間、「うそをついて、本当にすみませんでしたぁ!」と土下座した夫。いらないし、意味わからないし、そこは公道で周りに人がいるし!恥ずかしいからやめてほしい!私は他人の振りをして、立ち止まることなく空港へ向かいました。それでもずっと土下座のままの夫。次男が「お父さん、もう行こう」と言って立たせていました。帰りの飛行機は、なぜか私だけ座席がアップグレード。夫の気づかいらしいですが、いらないし、話もしたくありません。-----------------------浮気がバレた男性が土下座して謝るというのはよくある話で、「それほど悪いと思っている」というアピールもありそうですね。しかし、それで女性が許す気になるかは別の話。傷ついた女性の気持ちは、簡単には収まりません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:「学校休めるよな」年一度のお楽しみ会も仕事を言いつけられて#親に捨てられたおばあちゃんの話 62著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年09月10日思わぬ相手と不倫関係に堕ちてしまうこともあります。真琴さん(仮名・32歳)はかつて、“アイドル風”のイケメン男性と不倫関係になってしまったそう。当時いったいどんな状況だったのか、詳しく話を伺いました。カフェで出会ったアイドル風の彼「私には娘がいます。まだ幼稚園に通っていたころ、そこで知り合ったママ友たちと、たまにランチやお茶をすることがありました。あるとき、ママ友たちでカフェに入ったんです。オシャレな雰囲気で、働いているスタッフたちも、今どきの小綺麗な印象を受けました。そのスタッフのなかにいた一人の男性に、私は心惹かれました。彼は小柄で細身で、色白で目がクリクリッとしていて、まさに美青年という印象。実は私は、かつてアイドル好きで、追っかけをしていたこともあり、そういう雰囲気の男性に弱いところがありました」一人でカフェに通うようになり…「私は昔から男性アイドルが全般的に好きだったのですが、出産をして子どもができると、頻繁にライブに行くこともなくなりました。毎日が忙しくて、アイドルに目を向けることもなくなっていったんです。でも、娘が幼稚園に入り、少し時間に余裕が持てるように。そのタイミングで、まるでアイドルのような出で立ちの彼と出会ったわけです。彼のことが気になった私は、何度か個人的にカフェを訪れ、思い切って声をかけました。彼の名前は芳樹くん(仮名)。会話も交わすようになり、年齢は私よりも5歳下であることが分かりました」二人で食事に出かけたあと…「SNSを検索し、芳樹くんのアカウントを発見。見てみるとやはりオシャレでカッコよく、アングルなども凝った写真が多かったです。以前、好きなアイドルのSNSを必死にチェックしていた頃を思い出してドキドキしました。私はたまらず、DMを送りました。“いつもカフェで見かけています”と、丁寧な挨拶を添えると、“嬉しいです”と返信が来ました。さらにLINEのIDを聞き出し、そちらで連絡を取るように。そして、“いつも元気をもらっているからお礼がしたい”という名目を添えて、食事に誘いました。初めて二人で会い、今までできなかった話をしました。するとなんと、芳樹くんは、かつてアイドル活動をしていた時期があると言うのです。それを聞いて、一気にテンションが上がりました。そして勢いのまま、私のほうからホテルに誘ってしまったんです」彼にプレゼントを捧げて「芳樹くんとは、それからも関係を続けました。芳樹くんの仕事が休みで、娘が幼稚園に行っているあいだの限られた時間しか会えませんでしたが、とても幸せでした。かつて追いかけていたアイドルを、一人占めしているような気分でしたね。そんなある日、芳樹くんと美容の話題になりました。そこで芳樹くんが、“欲しい美顔器がある”と言うので、私がプレゼントしてあげることにしたんです。ほかにも、いくつかの高級美容器具をプレゼント。さらに、“エステも行ってみたい”と言うので、私がお金を出してあげました。私としては、芳樹くんが可愛くキレイでいてくれることがとても嬉しかったので、お金を出すことに対してまったく抵抗はありませんでした。まるで“推し活”の延長線のような感覚で、罪悪感もなく不倫にハマってしまったんです…」“アイドル風の彼と不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。かつて自分が追い求めていたような男性と出会い、関係を深めることになるとは思いもよらなかったのでしょう。しかし、それは幸せなことではなく、不倫は決して許されないことであると認識しなければなりません。©kapinon/Adobe Stock©ocean_nikonos/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年09月10日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさん。ブログのフォローワーさんのエグいサレ体験談をマンガで紹介しています。夫の不倫に気付き、不倫相手と対決した妻。妻が慰謝料300万円を要求し、「何なら裁判にしましょうか?」と言うと、不倫女は支払いに同意しました。今後、不倫女が夫と接触した場合には……。★前の話父親が一番悪いのはわかっているけど…慰謝料の金額が決まった後、妻は不倫女・ゆる子に接触禁止事項(今後、夫と接触することを禁止する条項)違反の金額や、求償権(夫に慰謝料の一部返還を求める権利)の放棄も承諾させました。妻が息子たちを呼び戻し、「合意書第一項にある通り謝罪してください」と告げると、あっさり誤ったゆる子。妻がゆる子に息子たちへの謝罪を求めると、ゆる子は「ご迷惑をおかけしました」と謝罪をし始め……。私が「息子たちにも精神的苦痛を与えたことを謝罪してください」と言うと、ゆる子は「二度とお母様とご子息様たちにご心労をおかけしないことを誓います」と謝りました。「僕らの両親は今、見たことがないほど最悪な状況になっています」と息子たち。次男が「父が一番悪いのはわかっていますが、あなたのことが許せません」と言うと、長男も「二度とうちの家族に関わらないでください!」とキッパリ告げました。さらに、「こういう思いをする人間を作らないでください!」とも。ゆる子は「かしこまりました」と言って、トボトボと帰っていきました。「慰謝料は満額回答いただきました」と言うと、喜びつつも驚く息子たち。ゆる子が減額交渉をしなかったことに、被害者の会一同、苦笑いしました。-----------------------息子さんたちの「父が一番悪いのはわかっていますが」という言葉が切ないですね。腹を立てつつも冷静に思いを伝えた息子さんたちは、お父さん以上にしっかりした大人ですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年09月08日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさん。ブログのフォローワーさんのエグいサレ体験談をマンガで紹介しています。夫の不倫に気付き、不倫相手と対決した妻。妻は夫と離婚するつもりであること、今回の話し合いでも不誠実な対応をされ精神的苦痛を受けたことなどを挙げ、慰謝料300万円を要求しました。金額を聞いた不倫女は……。★前の話接触1回50万円、不貞は100万円慰謝料の金額を聞いて不倫女・ゆる子は「え……」と固まってしまいました。「いったん持ち帰らせて……」と言いだしたのを、妻がすかさず拒否。「裁判にしましょうか?」と言うと、やっと支払いを承諾しました。妻が「期日は2週間で良いですか?」と聞くと、ゆる子は「はい」と答えました。さらに、今後夫と接触するという違反行為をした場合も支払いを求めることに。その金額とは……。※「接触禁止事項」とは、今後、不倫相手が夫に接触することを禁止する条項です。条項に加え、違反した際の慰謝料額を決めておくことで、不倫の再発を防ぎやすくなります。接触禁止事項(今後、不倫相手が夫に接触することを禁止する条項)についても確認しました。「違反した場合の金額は、接触1回当たり50万円、不貞行為に及んだ場合は1回当たり100万円。よろしいですか?」と伝えると、ゆる子はすぐに承諾しました。「求償権の放棄」についても、すぐに受け入れたゆる子。求償権とは、共に不貞をした夫に慰謝料の幾らかの返還を求める権利です。あまりにあっさり承諾するので、ちょっと拍子抜け。心の中で「本当にいいの?」と思いつつ、不倫に関する示談の合意書に署名捺印をして話し合いを済ませました。息子たちを呼び戻し、「合意書第一項にある通り、私に謝罪してください」と告げると、「大変申し訳ございませんでした」と謝罪したゆる子。「許さないけどね。一生」と答え、息子たちにも謝罪することを求めました。-----------------------合意書に署名させ、慰謝料を払わせたとしても、不倫が継続したり再開したりしては意味がありません。接触禁止事項はそれを防ぐためのもの。妻がいかにしっかり勉強してこの場に臨んだかがわかりますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年09月06日愛妻家で子煩悩な夫でも、妻に隠れて不倫をしているケースがあります。30代の真由さんも夫の不倫を知り、心の底から驚いたひとり。不倫を反省する夫に免じて一度は「離婚はしない」と決めたと話す真由さんの壮絶な体験を、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。友人からのタレコミで夫の不倫を知り…真由さん(仮名)は、結婚5年目で夫の不倫が発覚。夫との共通の友人であるAさんから「あなたの夫、不倫しているみたい」と予想外のタレコミがあり、衝撃を受けたと振り返ります。「夫が不倫をしていると聞いても、驚きしかありませんでした。というのも、うちの夫は家庭をないがしろにしたことはなく、私や子どもへの愛も感じていたので、とにかく『まさか』という心境だったんです。タレコミをきっかけに夫を問い詰めてみると、残念なことに夫の不倫は事実でした。ですが、ほんの出来心なのだろうと思い、離婚は考えませんでした。それに、不倫がバレたときに夫は必死に謝り続けていたので、そんな夫に免じて今回は不問にすることに決めたんです」その後、夫の不倫について知らせてきた友人のAさんに、「夫を許すことにした」と伝えたとのこと。まわりの人たちに心配をかけたくないという思いと、真由さんの“ちょっとしたプライド”もあって、「別にこれくらいなんともない」と、他人の前ではまったく傷ついていないふりをしたと言います。「今思えば、随分と強がっていたなぁと自分でも思います。Aさんの前では、『うちの夫に不倫できる度胸があったとは、びっくりだよね』などと冗談を言って、私は必死にプライドを保っていましたね。けれど、心の中ではずっとスッキリしないものを抱えていました」平気なふりをしてもモヤモヤは晴れなくて…夫の不倫を知ってから、真由さんは夫をもう一度信じようとするものの、内心はモヤモヤが晴れない日々を送っていたとのこと。そして、不倫発覚時は怖くて調べていなかった夫のスマホやSNSが妙に気になり始めてしまい、夫の女性関係を詳しく調べるようになったそうです。「当時の私は平気なふりをしていましたが、内心ではかなり混乱していて、正常な判断ができていなかったように思います。『離婚はしない』と決めたのなら見て見ぬふりをすべきだったのか、それとも、夫の不倫についてもっと早く調べるべきだったのか…。今でもどの選択が最善だったのかはわかりません」夫の不倫が発覚したとき、自分のプライドや周囲への強がりから平気なふりをしてしまう人は少なくありません。しかし、あとになってから「もっと素直に周囲の助けを借りればよかった」となれば、一生忘れられない後悔を生むことに…。配偶者の不倫を知ったときは、自分が納得できるやり方で解決を図るほうが、モヤモヤとした気持ちを早く収束させられるのかもしれません。©kei907/Adobe Stock ©garage38/Adobe Stock文・並木まき
2023年09月06日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさん。ブログのフォローワーさんのエグいサレ体験談をマンガで紹介しています。夫の不倫に気付き、不倫相手と対決した妻。最初はうそをついていた不倫女も、妻に証拠を突き付けられて慰謝料を支払うことを認めました。そして、妻は不倫女の退職を希望することを告げて……。★前の話何だったら裁判にしますか?慰謝料の支払いを認めた不倫女・ゆる子に、あらかじめ作成しておいた合意書を読み上げた妻。金額の話し合いの際には、記入済みの離婚届を見せて「夫とは離婚するつもりです」と告げました。さらに、この話し合いでも不誠実な対応をされて精神的苦痛を受けたこと、退職はしない点を譲歩したことなどを挙げ、慰謝料300万円を要求しました。金額を聞いたゆる子は……。金額を聞いてゆる子は「え……」と固まってしまいました。「え」しか言えないのかお前は!「聞こえなかったかな? 300万円です」と問うと、またもや「え」。その後、じっと合意書を見て「いったん持ち帰らせて……」と言いだしたのを、すかさず「嫌です。今日終わりにしてください」と拒否しました。「何だったら裁判にしましょうか?」と言うと、「裁判は困ります。お支払いします」と小さい声で言うゆる子。交渉して来ないことに少々動揺しつつ、「期日は2週間でいいですか?」と聞くと、「はい」と答えました。本当にいいのか?-----------------------妻とは逆に話し合いのための準備を何もせず、うそをついてごまかすことくらいしか考えてなかったゆる子。慰謝料を減額したくても、どう交渉したらいいのかわからなかったのかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年09月04日不倫に発展する出会いのなかには、意外な場所での出会いもあるでしょう。彩音さん(仮名・32歳)もかつて、ある出会いによって不倫関係に堕ちてしまった一人です。当時何があったのか、詳しく話を伺いました。幼稚園の先生に惹かれ…「娘が通う幼稚園の先生が気になるようになったのは、ひょんなことがきっかけでした。私の娘がママ友の子どもに借りたクレヨンをなくしてしまったことがあり、トラブル解決のために対応してくれたのが、水野先生(仮名)という若い男性の先生。物腰が柔らかく優しくて、娘もよくなついていました。水野先生が丁寧に対応してくれたおかげで、ママ友とのトラブルも穏便に解決。その一件から私は、なんとなく水野先生を意識するようになったんです」教室で二人きり「幼稚園のクラスで保護者会がおこなわれた日のこと。終わって帰宅している途中、私は忘れものをしていることに気付き、教室に引き返しました。するとそこには、片付けをしている水野先生がいました。話をしてみたいという思いがあったので、私にとっては願ってもないチャンス。片付けを手伝いながら会話を交わしました。10分程度でしたが、年齢が私の3つ下であること、出身地や家族構成などプライベートなことも知ることができました。そして、何かあったときのためにと電話番号を交換。水野先生のことがいっそう気になるようになりましたが、電話をかけることはできず、とりあえずその日はメールだけ送りました」先生と密会を重ねる不倫関係に「何度かメールでやり取りを交わし、思い切って食事に誘ってみました。水野先生の返事は、まさかのOK。土日は娘が習いごとをしていて、夫の将司(仮名)がいつも送り迎えをしてくれていたので、そのタイミングを狙って水野先生と食事に出かけました。食事での席では会話が弾み、水野先生から“彩音さんのような女性が好みのタイプ”だと打ち明けられました。私は嬉しくてたまらず、食事のあとで流されるままホテルに行ってしまったんです……。そして、その日以降は土日を利用して密会を重ねました。そんな日々を続けていたある日のこと。娘が私のスマートフォンをいじっていたとき、アルバムにある水野先生との2ショット写真を見られてしまったんです。“先生とママは仲良しなんだね”と無邪気に言う娘に対し、“パパには内緒ね”と優しく釘を刺しました」娘に写真をバラされたものの…「ある日の家族団らん、幼稚園の話題になり、夫が“幼稚園で誰と仲がいいの?”と娘に尋ねました。娘は何人かの友だちの名前を挙げたあと、“水野先生とも仲がいいよ”“ママも先生と仲良しだよね”と言ったのです。さらに、“ママと先生の写真もあるんだよ”とまで。娘の思わぬ爆弾発言に、私は心臓がバクバクするほど焦りました。ですが、夫は幼稚園の状況に詳しくありません。水野先生という名前だけでは、男性とは気付いていなかったようなんです。私は適当に話をはぐらかし、“話が合って意気投合したんだ”と、どうとでも捉えられるような言葉を返しました。夫は特に疑っている様子はありませんでしたが、しばらくはドキドキする日々が続きました。私はそのスリルすらも楽しむようになり、水野先生との密会を続けてしまったのです…」“幼稚園の先生と不倫をしていた妻の告白”をご紹介しました。写真の存在がバラされたタイミングで関係を解消していればよかったものの、スリルを求めて密会を続けた彩音さん。人間の欲望は果てしなく、本当に痛い目を見るまで罪をおかし続けてしまうのですね。©siro46/PIXTA(ピクスタ) ©shimi/PIXTA(ピクスタ)文・塚田牧夫
2023年09月03日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「妻の不倫を疑う勘違い夫を成敗」を紹介します。34歳の専業主婦・パニ子は、結婚2年目で夫・祐介との間に待望の子どもを授かりました。パニ子は医療事務として働いていましたが、妊娠を機に退職。今はおなかの赤ちゃんと穏やかな日々を過ごしています。 しかし、祐介の様子が最近なんだかおかしい……。仕事から帰るといつも疲れている様子、機嫌も悪いのです。パニ子の妊娠が分かったころから、祐介の態度は悪くなる一方なのです。 夫がモラハラ発言をするように夕飯の準備が少しでも遅れると「おい! メシまだ?」「おかずこれだけ?」と不機嫌に。こうして夫婦の会話は次第に減少していきました。 そして同僚の妻と比較したり、「普段家にいるだけのくせにマッサージもしてくれないのか?」「妊婦だからって仕事も家事も中途半端で、お前はいいなあ」と見下す発言をしたりしてくるようになりました。それどころか出産直前には、「本当に俺の子か? 不倫女は出ていけ!」と浮気を疑ってきたのです! 落ち込んだパニ子は、偶然スーパーで出会った義弟・正人に心の中を話すことで少し元気を取り戻しました。 夫の裏切りを知った妻は3カ月後、可愛い娘・パニ子を出産! しかし産後も祐介の態度は冷たく、ほとんど家に寄りつかなくなってしまったのです。 そんなある日、パニ子の学生時代の友人から、祐介の浮気の証拠となる写真が送られてきました。出かけた先で、祐介が若い派手な女性と腕を組んで夜の街を歩いていたとのこと。それを受けて、パニ子は浮気の証拠を集めるために探偵を雇うことに。その結果、浮気の証拠がたくさん出てきたのです! パニ子は夫婦関係を見直すことを決意しました。 妻の浮気を疑った夫の顛末いつものように夜遅くに帰ってきた祐介に、パニ子は浮気の証拠となる写真を突き付けました。顔面蒼白になっている祐介に「そのうち、弁護士から書類が届くと思うから、今後のことはそれから協議しましょう」と離婚を告げ、祐介を追い出しました。 パニ子はひとりで育児をしながら、離婚準備を進めるのは大変なことでした。その間、味方でいてくれたのは義弟・正人。ずっとパニ子とパニ美に寄り添い、励ましサポートし続けてくれました。 最低夫との離婚と、新たな恋の始まりその後、パニ子は祐介との離婚が成立。祐介は派手な若い女にハマり過ぎたせいか夜中まで遊びまわる生活をしていたようで、仕事で何度も重大なミスをしでかして左遷されたそう。自業自得です。もちろん、慰謝料はしっかり請求しました。 パニ子は以前の仕事に復帰し、キャリアを再開しました。そんな中、正人がパニ子に告白。彼の誠実な想いに心を動かされたパニ子は正人の想いを受け入れ、付き合うことに。離婚はつらいものでしたが、それがきっかけで人生のパートナーとなる人に出会えたのでした。著者:ライター パニコレ
2023年09月03日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさん。ブログのフォローワーさんのエグいサレ体験談をマンガで紹介しています。夫の不倫に気付き、不倫相手と対決した妻。最初は横柄な態度でうそをついていた不倫女でしたが、妻が一つひとつ証拠を突き付けると観念し、慰謝料を支払うことを認めました。★前の話妻が不倫女に記入済みの離婚届を出し…不倫女・ゆる子に夫と交わしたメールの写しを見せ、「1枚目から読み上げましょうか」と笑顔で告げた妻。ゆる子は「すみません! もう結構です!」と大泣きし、「慰謝料はお支払いしなければと思っています」と認めました。妻は「慰謝料の話の前に……」と言って、ゆる子に「あなたの退職を希望します」と伝えました。そう言われてゆる子は……。私が「あなたの退職を希望します」と言うと、「それは困ります」と答えたゆる子。断られることは想定内だったのであっさり引き下がり、作成しておいた合意書を読み上げることにしました。各項を詳しく説明し、後から文句を言われないよう、金額がブランクになっていることも丹念に説明。そしていよいよ慰謝料の金額を決めることに。ここで私は夫と私が署名捺印をした離婚届を出し、「夫とは離婚するつもりです」と告げました。さらに、「この話し合いでは不誠実な対応をされ、精神的苦痛を受けました」と前置き。「退職についてはこちらが譲歩しますので、慰謝料は300万円とします」と要求しました。最初に退職のことを出したのは、金額を引き上げるための伏線だったのです。-----------------------要求を一度断らせ、記入済みの離婚届を見せ、今回の話し合いでさらに精神的苦痛を受けたこと、先ほど譲歩したことを認識させた上で高い金額を提示するとは、弁護士顔負けの駆け引きですね。これではゆる子も納得せざるを得ないのではないでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年09月02日不倫をしていることがパートナーにバレれば、大変な状況になるでしょう。なんとかしたいと考え、周囲に助けを求めることもあるようです。今回は“不倫している友人からの助けを求めるLINE”について、経験のある男女に話を聞きました。「昨日会ってたことにして!」「あるとき、既婚者の友人から急に、“昨日会ってたことにして!”とLINEが届きました。彼女に理由を尋ねると、昨日男性と会っていたそう。帰りが遅くなり、夫からの連絡も無視していたため、不倫を疑われていると……。言い逃れるために、私と会っていたことにしてしまったそう。私は仕方なく、彼女のお願いを聞き入れました。彼女から、あとで私に電話がかかってきました。おそらく彼女の夫は近くで聞いていたのでしょう。昨日会っていたような話をされ、その内容に合わせて返事をしていました」ミカ(仮名)/29歳アリバイ作りに加担させられたわけです。不倫の片棒を担いているような気持ちになったことでしょう。「このLINEは夫に見られてる」「不倫をしている友だちから、“このLINEは夫に見られてる”とメッセージが届きました。さらに、“しばらく連絡取れないかも”と。それに対して返信をしたけど、応答なし。しばらくして彼女に会う機会があり、当時の状況を聞きました。すると思った通り、彼女の夫に不倫を疑われ、LINEを覗かれそうになったそう。そこで、危険なLINEはすべて削除してしまったようでした。そのせいで、しばらく連絡が取れなくなったわけです。私も、変なLINEを送らなくて良かったです」マイ(仮名)/31歳不倫のバレそうなLINEをすべて消去して、証拠隠滅を図ったんですね。とりあえず親しい友人だけには、状況を伝えておきたかったのでしょう。「証言して欲しい」「僕には、親しくしている友人夫婦がいたのですが、ひょんなことから夫のほうが不倫をしている事実を知ってしまいました。あるとき、彼が妻に不倫を疑われてしまったようで、僕にLINEが来ました。“誤解だと証言して欲しい”と言うのです。僕から伝えれば信じてくれるだろうと……。ただ、僕は2人とも知り合いだし、嘘はつきたくなかった。だから、“それはできない”と断ってしまったんです。以来、音信不通に。あのときの決断は間違っていたのかと、今でも悩みます」ケン(仮名)/33歳夫婦2人ともが知り合いだと、どちらか一方の肩を持つということも難しいはず。非常に悩ましい立場ですね。「やめたいけどやめられないの…」「私の友人の女性が、数年前に不倫をして、それが彼女の夫にバレました。一度は許してくれたものの、“次はない”と言われていたそう。にもかかわらず、彼女はまた同じ過ちを繰り返してしまったようで、“どうしよう”と相談するようなLINEが届きました。まだ夫にはバレていなかったので、私は不倫をやめるようにLINEで伝えました。すると彼女から、“やめたいけどやめられないの……”と悲痛なLINEが。とりあえず今もバレてはいないようですが、時間の問題でしょうね」エミリ(仮名)/29歳不倫が常習化してしまっているのでしょうか。友人にLINEで相談して、解決するような問題でもなさそうです。“不倫している友人からの助けを求めるLINE”をご紹介しました。自分が始めた不倫に関して、助けを求められても対処に困るもの。片棒を担げば、自分の信頼があやうくなってしまう可能性もあるでしょう。せめて巻き込まないでもらいたいものですね。©perfectlab/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年09月01日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさん。ブログのフォロワーさんのエグいサレ体験談をマンガで紹介しています。息子2人と共に、夫の不倫相手と対面した妻。最初は高飛車な態度でうそをついていた不倫女でしたが、妻が証拠を突き付けると「すみません」と言って泣きだしました。さらに追い詰めるために妻は……。★前の話慰謝料の金額の話をする前に伝えた要求は…妻にうそを暴かれ、不倫女・ゆる子は高飛車だった態度を一変。泣きだしました。すると妻はおもむろに大量のプリントを出し、「ここに、あなたの離婚直後からの夫とやり取りしたメールの写しがございます。1枚目から読み上げましょうか」と笑顔で告げました。さすがに焦ったゆる子は……。ゆる子は「すみません! もう結構です!」と大泣きし始め、「体の関係は本当に○年からなんです!」と主張しました。私は「仮にその年に肉体関係が始まったとしても、長期にわたる悪質な行為です。私があなたに慰謝料を請求できることは認識していますか?」と言いながら、ゆる子にポケットティッシュを差し出しました。ゆる子が鼻をずるずる言わせているのが、あまりにうるさくて……。すると「慰謝料はお支払いしなければと思っています」と言うゆる子。息子たちを退席させ、ゆる子と2人で金額の話をすることにしました。息子たちは夫と再合流し、旅行はしていないといううそはすべてバレたことを報告したはずです。私は「慰謝料の話の前に」と前置きし、「あなたの退職を希望します」とゆる子に告げました。-----------------------証拠を用意して論理的に追い詰めていく妻と、感情的でぐだぐだのゆる子。この時点でもう勝敗はついているように見えますね。いかに事前準備が大切かがわかります。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年08月31日どんなに注意をしていても、不倫相手と一緒にいるところを目撃されてしまうリスクはあるでしょう。映美さん(仮名・34歳)も、かつて不倫相手との密会現場を見られてしまい、大変な事態に陥ったそう。当時の状況を詳しく伺いました。職場でのW不倫「私はイベントの企画会社に勤めています。結婚後、出産を終えて職場に復帰。そこで、あるチームに加わって企画の運営に携わっていました。そのときリーダーを務めていたのが、同期の島津くん(仮名)。彼も既婚者で、結婚後の仕事への関わり方や、子育てなどに関しても相談できる相手でもありました。頼りがいのあるタイプでもあり、相談を持ちかけているうちに距離が縮まりました。やがて自然と肉体関係を持ってしまい、W不倫という状態になってしまったんです」不倫相手との密会中にママ友と遭遇「島津くんも家庭があるため、そんなに頻繁に会っているわけではありませんでした。たまに仕事終わりに待ち合わせをしたり、予定が合えば休日に会うこともありました。ある休日、島津くんと軽くショッピングでもしようと、一緒に出掛けているときでした。突然声をかけられて振り返ると、息子と同じ幼稚園のママ友、ノリコさん(仮名)が立っていました。実は、このノリコさんが厄介な女性で。ゴシップ好きで、ママ友で集まったときいろいろな情報を流すんです。“さんが車を買い替えた”とか、“さんの家の食器は高級品”とか……芸能記者さながらに、噂の発信源みたいな人でした」LINEで追及され……「私は情報が広まってはマズいと思いました。そこで、一緒にいる島津くんのことを咄嗟に、“兄です”と嘘をついて紹介してしまいました。ノリコさんの興味を削ごうと思ったんです。ただ、それが逆効果でした。その夜、ノリコさんからLINEが来て、島津くんのことに関してしつこく聞かれました。むしろ興味を持たれてしまったようで、“彼はどこに住んでるの?”“何をしている人?”と質問攻め。さらに“名前は?”と実名まで聞かれる始末。これはもう、噂話を流されることは間違いないと思いました。そうなれば、不倫関係であることもいずれバレてしまうかもしれません。ならば、最悪のケースに至らないよう、まず防御策を講じるべきだと考えました。そして、“実はノリコさんに相談がある”と伝え、翌日会って話をする約束を取りつけたんです」大スクープを入手「翌日ノリコさんとカフェで会い、島津くんとの不倫関係を認め、事実をすべて告白しました。“別れようと思っているけど別れられない”と伝え、“悩んでいる”と涙ながらに訴え、同情を誘うことにしたんです。そして、このことは誰にも言わないで欲しいとお願いすると、ノリコさんは“もちろん”と言ってくれました。しかし、ノリコさんの言葉を鵜呑みにすることはできません。なんといっても、大スクープを入手したわけですから、話したくて仕方ないはず。そこで私は、ノリコさんと頻繁に連絡を取るようになりました。幼稚園の送り迎えで会う機会があると、“誰にも言ってないよ”みたいな表情を浮かべてこちらを見てくるので、余計心配になりましたね…」“ゴシップ好きのママ友に不倫を暴かれた女性の告白”をご紹介しました。よりによって、1番見つかりたくない相手に密会現場を見られてしまった映美さん。隠しごとをしようとしても、どこで誰が見たり聞いたりしているかわからないものです。©gbbot/shutterstock©polkadot_photo/shutterstock文・塚田牧夫
2023年08月30日「女性は勘が鋭い」という話をよく耳にしますね。そのため、いち早く夫の違和感に気づき、自ら不倫を暴く妻の存在は珍しくないようです。今回は“30代妻が浮気を確信した「不倫夫の裏切り誤爆LINE」”をご紹介します。いつも通り二人でいる時に君が撮った写真を使ったんだよ「夫はやけに出張が多いです。仕事だから仕方ないと思っていたものの、なんとなく様子がおかしいと感じていました。なぜなら、出張するたびLINEのアイコンの写真を変えるからです。その日も、出張先で夫のLINEのアイコンがレトロな雰囲気のメロンソーダの写真になって。明らかに映える写真に変わったので、私は『このLINEのアイコンどうしたの…? 』と夫にメッセージを送信。すると『いつも通り二人でいる時に君が撮った写真を使ったんだよ』と夫から意味不明な返信が…。『出張は嘘だったの? 』と私が怒りのLINEをすると、慌てて帰宅した夫は部下の女性との不倫を白状。夫の裏切りが許せなかった私は、慰謝料をたっぷりもらって離婚することにしました」(実里・仮名/33歳)何度も出張と偽って不倫相手と密会していたとなると、夫は相当浮気慣れしているのではないでしょうか。相手に違和感を抱いてモヤモヤするくらいなら、今回のように夫をしっかり追及してみてもいいでしょう。無理しなくて大丈夫だよ! 〇〇ちゃんのことを愛しているから、カラダを重ねなくてもキスだけで十分「最近夫が素っ気ないです。ある日『宿泊予約の確認をしたい』と、とあるホテルから自宅に電話がありました。身に覚えがなかった私は、すぐに夫の浮気を確信。そこで『週末ホテルに泊まるのキャンセルしてもいい…? 体調が悪くてとてもそんな気になれないの』と夫に不倫相手を装ってLINEを送ったのです。すると、彼女と勘違いした夫が『無理しなくて大丈夫だよ! 〇〇ちゃんのことを愛しているから、カラダを重ねなくてもキスだけで十分』と返信してきて…。帰宅した夫にスマホ片手に詰め寄ると、たちまち顔面蒼白に。彼女と別れると言う夫の言葉を信じることができず…。私は、不倫の事実を義実家に密告し夫を懲らしめてから離婚することにしました」(咲織・仮名/32歳)夫の浮気の真相を確かめるには、どんな結果でも受け入れる覚悟が必要ですね。もし、納得いかない結末を迎えたのなら、それなりの制裁を相手に下すのもひとつの手です。妻が浮気を疑っていると言っただろう…ここにいるのは自宅から離れた場所で君に電話をかけるためだよ「夫の帰りが遅いと浮気を疑った私は、車のドライブレコーダーの履歴を確認することにしました。すると、仕事が終わると遠方のコンビニの駐車場に一時間程停車していることがわかったのです。コンビニなら近くにいくらでもあるし、買い物するには時間が長過ぎる…私はあやしいと思って『仕事終わりのコンビニで何をしているの? 』と夫にLINEを送信することに。すぐに『妻が浮気を疑っていると言っただろう…ここにいるのは自宅から離れた場所で君に電話をかけるためだよ』と目を疑うような返信が…。不倫だと勘づいて『今すぐ家に帰ってきなさい』と夫に説教をするためメッセージを送信。帰宅して必死に謝る夫を無視して、私は離婚することを決意しました」(円・仮名/36歳)妻が浮気を疑っても、それを認めない夫は少なくありません。今回のように動かぬ証拠があるのなら、徹底的に追求することで、夫は事実として認めざるを得ない状況になるでしょう。以上、“30代妻が浮気を確信した「不倫夫の裏切り誤爆LINE」”でした。不倫している夫は心ここにあらずなので、ほんの少しの引っかかりを妻に見抜かれることが多々あるようですね。ただこれからの人生も長いので、大きな決断はくれぐれも慎重にしましょう。©RyanKing999/Getty Images文・菜花明芽
2023年08月26日テレワークの息抜きに訪れていたカフェで、年下の男性店員と不倫関係になった菜々さん(仮名)。夫に不倫を知られ、慰謝料と離婚を要求される事態へと進み、菜々さんの人生は大きく転落していきます。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫によって人生が狂った30代女性のエピソードをご紹介します。慰謝料を支払い貯金はゼロに…彼も仕事も失いドン底に夫に不倫を疑われるも「まだ誤魔化せる」と思い、そのときはシラを切った菜々さん。しかし夫は、菜々さんの不倫について確実かつスピーディに証拠を集めていたのです。「夫は私の不倫を疑ったときから私に内緒で探偵も依頼して、不倫の証拠集めを始めていたようでした。それから1か月もしないうちに、夫から私と彼がホテルに入って行くところの写真を突きつけられました。さらに、不倫の慰謝料を払ったうえで離婚をするよう言い渡されてしまったのです…」夫に不倫がバレることはないだろうと、たかをくくっていた菜々さん。夫がしっかりと証拠を集めていたことに驚いたと同時に、離婚の意思まで固めていることに衝撃を受けたと振り返ります。夫の意思を知って深く反省した菜々さんは、何度も夫に謝罪をし反省の言葉を伝えたそうです。しかし、夫の離婚意思は固く、菜々さんの言葉が届くことはありませんでした。それだけにとどまらず、菜々さんの人生は不倫をきっかけに大きく転落をしていくことに…。「私が何を言っても夫の離婚意思が変わることはなく、夫に不倫を知られてからわずか2か月で離婚が成立しました。慰謝料も一括で支払ったので、独身時代から貯め続けていた私の貯金はゼロになりました。さらに夫は、共通の知人や友人に、私が不倫をしたせいで離婚をしたと話しまくったので、私は周囲の人からの信用を失い白い目で見られるようになってしまいました。私は仕事でも知人や友人との関わりが深かったこともあり、社会的な信用を失ってしまい、仕事にも影響が出てきて…。以前のように集まりに呼んでもらえなくなり、どんどん孤立していったんです。仕事もやりにくくなって、同僚たちと意思の疎通も図りにくくなって退職しました。不倫相手の彼に話したら、すごく冷たい声で『僕は年下だし、君の面倒を見るつもりもないから』と言われあっさり振られて、彼のことも失ってしまったんです」その後、転職活動を試みるも思ったような仕事に就けずに、苦労していると話す菜々さん。現在はフリーランスの仕事で生計を立てているものの、収入は以前と比べて半分程度まで減ったそうです。不倫によって人生が狂った大誤算「不倫のせいで、私の人生は大きく狂いました。夫からあんなにすぐに離婚を突きつけられるとも思っていなかったし、慰謝料や仕事などこんなに人生に影響があるとも思っていませんでした。それに、不倫から始まったとはいえ彼との仲は本物だと思っていたのに…。私は離婚までしたのに、仕事を辞めた途端に簡単に振られたのもショックでした。今は、1年前の自分と比べると想像もしなかったほどどん底の生活です。ここから這い上がりたいと思いつつも、何をどうすれば昔のような安定した生活に戻れるのかわからなくて、自分でもどうしたらいいのかわかりません」戻れるなら不倫前の自分に戻りたいと話す菜々さん。しかし、メンタルもボロボロで、以前のような明るい自分を取り戻すにはまだまだ時間がかかりそうだと話していました。不倫を始めるときにはほんの出来心でも、不倫の結末を迎えるときには人生が大きく狂っている話は少なくありません。どんな事情があるにしても、既婚者の立場で夫以外の男性と親密な仲になれば、家庭は壊れるものと覚悟したほうがいいでしょう。安易な気持ちで道を踏み誤ったが最後、とんでもない展開が待ち受けているかもしれません。©polkadot_photo/paulaphoto/shutterstock文・並木まき
2023年08月20日「不倫なんてしない」と思っていても、日常生活に魔の手が忍び寄ることもあります。常連だったカフェに勤務する年下男性と不倫に至ってしまった30代女性の転落劇を、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。テレワークの息抜きに通っていたカフェで気になる男性と出会い…30代前半の菜々さん(仮名)は、コロナ禍から完全テレワークへと勤務形態が変化しました。そんななか結婚3年目を迎え、夫との仲も順調で何ひとつ不満のない生活を送っていたそうです。しかし毎日自宅で仕事をする環境に飽きてしまい、自宅の近くにあるカフェに度々訪れては、そこで仕事をしたり店員と雑談を楽しんだりしていたと話します。「毎日家にいるだけだと環境の変化にも乏しいので、ネットで見つけた雰囲気のいいカフェに入り浸るようになっていました。そこで出会ったのが、3歳年下の男性店員。彼はカッコよくて感じも良くて、常連になった私のこともすぐに覚えてくれました。そのうちその彼に会うのも毎日の楽しみになっていて、夫が仕事に出かけると私も支度をしてカフェに行くような毎日になったんです」ある日、雑談のなかで二人はLINEを交換することに。その日から、昼夜を問わず連絡を取り合うようになったそうです。生活圏が近かったこともありすぐに食事に行く仲へと発展してしまったのだとか。「夫には悪いなと思いつつも、不倫をしているわけではないと割り切り、私はその彼と何度も食事に出掛けました。そしてある日、珍しくお酒を飲みすぎてしまった私たちは、勢いでホテルに行ってしまって…。その日から不倫関係になってしまったんです」夫の目を盗んでデートを重ねる日々。しかし共通の知人に目撃され…「最初のうちは夫にバレないようかなり気を配っていましたが、彼と付き合って3か月ほど経った頃には、最初ほどは警戒をしていなかったように思います。それで近所だけでなく、話題のデートスポットにも二人で出かけるようになっていました。あるときに夫と私の共通の知人に、私が彼とデートをしているところを目撃されてしまったんです。友人から連絡を受けた夫から、すぐに問い詰められました。しかしその時点では「まだ誤魔化せる」と思って、シラを切りました。夫はモヤモヤしているようでしたが、証拠もなかったので、そのときはなんとか追及を逃れることができましたが……内心は冷や汗が出ましたね」安易な気持ちで不倫を始め、配偶者に知られてからことの重大さに気づく人もいます。しかし当人が安易な気持ちだったとしても、裏切られた配偶者のショックは計り知れません。不倫はそれまでの人生を一瞬にして壊すほどの破壊力をもつ恐ろしい行為なのです。©mapo_japan/Farknot Architect/shutterstock文・並木まき
2023年08月20日不倫のような“道ならぬ恋”に溺れると、人は正確な判断ができなくなるよう。既婚者を愛してしまい、幸せを手に入れられない苦しさから、不倫相手の女性が暴走することがあるのだとか…。そしてその矛先が、妻へと向かうことも多いようです。今回は、「妻たちが夫の不倫相手からされた最低の行動」を聞いてきました。自宅に乗り込んできた「夫の不倫相手が、家まで押しかけてきたことがあります。『ご主人が愛しているのは私なんです!早く離婚してください』と言って、ものすごい剣幕で乗り込んできて、本当に衝撃的でした。実は、夫が不倫していることはもともと勘づいていましたが、確証が得られなかったんです。でも、不倫相手の女性が自ら姿を現してくれたおかげで、不倫の証拠も不倫相手の正体も掴むことができました。その後、私は離婚したんですが、ガッツリ慰謝料を請求しました」(玲奈/33歳)不倫をしている女性の中には、相手に離婚してほしいあまり、妻に直談判しにいく人がいますが、自ら不倫の証拠を差し出しているのも同然。慰謝料を請求されても仕方がありません。不倫に溺れると、冷静さを失って自らを追い込むような行動を取ってしまうことがあるようです。内緒で子どもに会っていた「私はバツイチで子どももいます。数年前に離婚したんですが、元夫と別居していた当時、怒りで震えるような出来事がありました。彼との関係はすでに冷え切っていたので、他に付き合っている女性がいようがいまいが、あまり気にしていなかったんです。ところが私に内緒で、元夫が不倫相手の女性に、子どもを会わせていたことがわかり、さすがにその時はブチギレました。どうやら不倫相手の彼女が、『どうしても子どもに会わせてほしい!いつか家族になるかもしれないんだから』と懇願したらしいです…。ちなみにその後、彼女の気持ちがかなり重たくなって、彼が耐えきれなくなり、二人は別れたようです」(菜美/35歳)不倫をしている男性が、自分の子どもを不倫相手に合わせているケースは実はそう珍しくないようです。妻からすれば、大切な我が子を不倫現場に連れて行っているなんて、身の毛もよだつ出来事ですよね…。不倫をしている男女は自分たちのことしか見えていないので、普通の感覚では信じられない行動を取ることがあります。インスタで常に監視してくる「Instagramのストーリーを投稿すると、毎回あるアカウントから真っ先に足跡がつくんです。私のフォロワーは、数も少ないし、ほとんどがリアルな友人。その中で誰だかわからないアカウントから毎回足跡がつくので気になっていたんですが、どうやら夫の不倫相手だったみたいで……。なんだか監視されているみたいでかなり気分が悪かったです。監視してやりたいのはこっちの方なのに…」(由起/31歳)不倫をしている女性の中には、不倫相手の妻の存在が気になって仕方がない人も多いようです。その結果、妻のSNSを探し当て、投稿をチェックするのをやめられないのだとか。以上、「妻たちが夫の不倫相手からされた最低の行動」を紹介しました。既婚者を好きになってしまうと、どうしても妻の存在は無視できないので、苦しい思いを抱えることになってしまいます。妻に対する嫉妬や劣等感から、常識では考えられない行動を起こす人も少なくありません。不倫の世界に足を踏み入れ、自分を見失うことのないようにしたいものです。©Shuji Kobayashi/Gettyimages©Yagi Studio/Gettyimages©maruco/Gettyimages文・小泉幸
2023年08月02日“推し活”が、不倫のきっかけとなってしまった人もいるようです。ずっと応援していたバンドマンと不倫関係に至った女性のエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。夫婦で憧れのバンドマンのライブへ30代の里奈さん(仮名)は、昔解散した“推し”のバンドが復活すると聞き、夫とライブに行くことにしたそう。里奈さんと夫は新婚で、夫も同じバンドのファンだったつながりで交際が始まり、ゴールインしました。「復活ライブは最高でした。ライブが終わって会場を出ると、しばらく歩いたあとに、夫が席に忘れ物をしたと言い出したのです。仕方がないので会場に引き返し、人が少なくなった会場の裏口あたりで私は夫を待っていました。すると、なんと推しのバンドマンが裏口が出てきて…。学生時代からずっと好きだったこともあって、私はその場の勢いで思わず声をかけてサインと写真をお願いしたんです」これまで里奈さんは熱心にそのバンドのライブに通っていたため、相手はなんとなく顔を覚えていた様子だったそう。サインをもらい、記念写真を撮ったあとも、少しの間バンドの昔の話などで盛り上がったのだとか。「そして、流れでLINEを交換することになりました。推しとLINE交換ができるなんて夢みたいな話で、本当に嬉しくて…。その日から私は推しとのLINEに夢中になってしまいました」推しからの誘いでふたりきりで会ってしまい…LINEで連絡を頻繁に取り合っていたある日、いきなり彼に「食事でもしない?」と呼び出された里奈さん。食事のあとに流れでホテルに行き、関係を持ってしまったのだとか。そしてその日から密会が増え、会うたびに体の関係を持ってしまう仲になったといいます。「推しと不倫を始めて1か月ほど経ったときに、家で夫とテレビを見ていたら私のスマホに彼からLINEが届いたんです。ディスプレイに名前が表示されていたので、夫がその表示を見て不審がりました。私は焦って『推しバンドの公式LINEだよ!』と咄嗟にごまかしたんです。その日のうちにLINEの通知設定を名前が表示されないように変更して、夫にバレないようにしなければと注意を払うようになりました。そのときは推しと繋がれたのが夢のようで、不倫している罪悪感よりも、彼との関係を諦めたくないという気持ちのほうが強かったのです……。」憧れていた人から食事に誘われれば、自分が既婚である立場も忘れて舞い上がってしまうこともあるでしょう。しかし、食事だけでなく肉体的な関係を持ってしまった時点で不倫であることには変わりません。©kokouu/Jena Ardell/gettyimages文・並木まき
2023年08月02日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさん。ブログのフォローワーさんのエグいサレ体験談をマンガで紹介しています。夫が浮気を白状。妻が司法書士に不倫女に渡す合意書を見てもらい帰宅すると、義姉が来ていて弟の不祥事を泣いてわびてくれました。その後、2人の息子&義姉と不倫女への対策を協議。次男に夫の年収を聞かれ……。★前の話「できれば離婚してほしくない」と…2人の息子&義姉と作戦会議をすることに。妻は作成した合意書を見せながら今後の話をし、夫のモラハラがひどくなったころに「離婚の不受理届」も出していたと話しました。改めて「簡単に夫の思い通りにはさせない」と心に決めた妻。すると、次男が「お父さんの年収ってどれくらい?」と聞いてきたのです。おおよその額を伝えると……。次男に夫の年収を聞かれ、おおよその額を伝えました。すると次男は「離婚しないほうがお母さんはお金に不自由しない」と説明し、「ごめん、俺はできれば離婚してほしくない」と……。昨夜の家族会議で次男が泣いた理由がよくわかりました。この子はお父さん子だったもの……。そのとき、長男が夫と不倫女は口裏を合わせているはずだと指摘。夫は不倫女とは旅行をしていないと言っていましたが、夫が使った旅行サイトを確認したところ、3回は旅行していることがわかったと言うのです。そこで、私が不倫女にそのことを確認し、虚偽を認めさせて慰謝料を請求する、ということになりました。-----------------------相変わらず冷静で的確な策を提案する息子たち。不倫相手と直接対決するのはとても不安だし緊張するものだと思いますが、こんな心強い味方がいれば安心ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年07月31日琴乃さん(仮名・34歳)は夫である淳人(仮名)さんの不倫を疑い、その相手として3人の女性に目星をつけました。昔からの友人の亜紀(仮名)、職場の後輩の美玲(仮名)、そして自分の妹である雪乃(仮名)。SNSを覗いたり友人に相談したりと調査を進めるうちに、ついに夫と美玲の密会現場を目撃!いったいどんな結末を迎えたのでしょうか。お盆休みに入り実家に帰省「夫と美玲が駅で待ち合わせをしているところを目撃しましたが、すぐにふたりを見失ってしまったんです。その後もなんとか証拠を掴めないものかと思い、LINEを覗こうともしましたが、やはり厳重にロックをされていました。そうするうちに、お盆休みに入りました。私は子どもを連れて実家に帰省。夫は仕事もあり、家に残ることになりました。そうなると、夫は必ず不倫相手の美玲と会うはずだと思ったんです。そこで私は、夫に言わず急に家へ帰ってみようと思いました。もしかしたら、決定的な証拠が得られるかもしれない、と。そんな計画を立てつつ実家に戻ったんですが、ひとつ気になることが起きました。毎年妹の雪乃も帰省するはずなのですが、その年に限って仕事で戻れないとのこと。少し嫌な予感がしました」イヤな予感が的中「帰省した2日目。子どもを両親に預け、車で2時間ほどかけて家に戻りました。夕方の6時くらいに着いたんですが、淳人はまだ仕事なのか留守。しばらく待って、戻ってこないようなら連絡を入れようと思いました。ベランダに出て外を見ていると、夫の姿が見えました。その隣には女性が。近付くにつれ、女性が誰なのか分かりました。それは、妹の雪乃でした。なんとなく抱いていたイヤな予感が当たってしまったのです」関係は半年前から…「玄関のドアが開き、入ってきた淳人は私を見て、“なんで…”と狼狽えていました。背後にいた雪乃は、絶句し、顔面蒼白になっていました。私が、“わかってたから”と言いました。嘘ではあったんですが、ふたりはそれを聞いて観念したように静かに腰をおろしました。そして雪乃が、“ごめんなさい”と小さく呟きました。事情を聞くと、ふたりの関係は半年ほど前から始まったとのこと。話を聞いているうちに、悔しさ悲しさといった感情がごちゃ混ぜになり、涙が込み上げてきました。でも、そこで終わりにするわけにはいきません。まだ夫に追求すべきことがありましたから」不倫三昧だった夫「密会していた、職場の後輩の美玲についてです。淳人は関係を否定しましたが、そこで私は、潔白であるならLINEを見せるように提案しました。雪乃も、そんな女性の存在は知らなかったため、いったんは私のほうに加勢。淳人に逃げ場はなく、諦めてスマホを出し、LINEの内容を開示しました。するとやはり、美玲との関係が明らかに。そしてさらに、もうひとり疑っていた女友だちの亜紀に関しても、深い仲であることが発覚しました。淳人は、私が疑っていた3人すべてと関係を持っていたのです。私は、夫婦関係の修復は困難だと判断し、離婚に向けて話を進めることに。妹以外のふたりに、慰謝料を請求。もちろん淳人にも請求し、親権も私が持つことになりました。雪乃とは、この一件以来、個人的な連絡は取っていません。それ以外は今のところ、私と息子で一応は不自由のない暮らしができています」“執念で夫の不倫相手を突きとめた妻の告白”をご紹介しました。女性3人と不倫をしていたとは、妻はもちろん不倫相手とも関係を修復することは難しいはず。おそらくこれからも、さまざまな場面で罪の深さを感じる瞬間が訪れることでしょう。©aijiro/Hananeko_Studio/shutterstock文・塚田牧夫
2023年07月30日“女の勘”という言葉がありますが、女性のほうが不倫や浮気などにいち早く気付いてしまう傾向があるのかもしれません。では、具体的にはどんなときに「怪しい」と思うのでしょうか。“妻が不倫に気付いた夫の何気ない言動”について女性たちに話を聞いてみました。「ちょっとコンビニに行ってくる」「ある日の夜、夫が着替えをしていたので、“どこか行くの?”と尋ねると、“ちょっとコンビニに行ってくる”と言うんです。出かけてから20分ほどして、アイスを買って戻ってきました。すると、2~3日後にも同じようなことが。今まで夜に出かけることなんてなかったのに、変だなと思いました。そしてまた1週間後に同じことがあったので、今度は夫のあとをつけてみたんです。そうしたら、スマホで電話をし始めたので、これは女性関係だなと思いました。どうやら、外出するたびに毎回電話をしていたようです」ミナコ(仮名)/33歳普段の生活とは違うことをすると、パートナーに違和感を与えることもあるでしょう。男性としては、コンビニくらいと思ったのかもしれませんが、考えが甘かったようですね。「帰りは何時くらいになりそう?」「私は仲の良い友人たちと定期的に食事に出かけることがあります。あるとき休日に出かけようとしたら、夫が“帰りは何時くらいになりそう?”と聞いてきました。いつもなら、“行ってらっしゃい”くらいしか言わないのに……。しかも、“ゆっくり楽しんできてね”なんて言うので、怪しいと思いました。なので、伝えた時間よりも少し早めに帰ってみたんです。すると、家に夫がいませんでした。結果的に、これが不倫に気付いたキッカケでした」アミ(仮名)/29歳急に妻の帰りの時間を気にしたことで、不自然さがあったのでしょう。それまでの時間に何か企んでいるなと、疑って当然かもしれません、「夫婦関係がうまくいってなかったんだろう」「私の職場で不倫があり、世間話として夫に話しました。私としては、“どうしようもないなぁ”と話が盛り上がるかと思ったんですが、夫は“夫婦関係がうまくいってなかったんだろうな”と、不倫した人をフォローするような感想を言ったんです。それまでは、芸能人の不倫の話題を耳にすると、“バカだな”と言うだけだったのに、急に意見が変わったな……と思いました。のちに、夫の不倫が明らかになるんですが、やっぱりあの言動のときからおかしかったなと思います」ユカ(仮名)/34歳不倫に対して、急に寛容な態度を示すようになったんですね。それはやはり、自分の行動に対する見解でもあったのでしょう。「お前、寝相悪いもんな」「家によく、夫と共通の女友だちが遊びに来ていました。あるとき何気ない会話の流れで、その友だちが“寝ていると腰が痛くなる”と言いました。そこで夫が、“お前、寝相悪いもんな”と返したんです。その時点では、すぐに会話は次に移りました。でも、あとで振り返って、おかしいな…と思ったんです。友だちの寝ているシーンなんて、夫は見ていないはず。そうしたら、のちにやっぱり、二人が深い関係にあったことが分かりました」ユウキ(仮名)/30歳一緒に寝るような場面がないと、知る由もない話でしょう。あとで会話を振り返ったときに、違和感をおぼえるようなこともありますよね。“妻が不倫に気付いた夫の何気ない言動”をご紹介しました。いくら隠そうとしても、必ずどこかにボロは出るもの。もし相手の言動に怪しい点があったのなら、納得いくまで確かめてみたほうがいいでしょう。©itakayuki/d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2023年07月28日義実家と同居をするだけでも大きな負担になるケースが多いのに、そのうえ夫が不倫をしていたとなれば妻の心労は計り知れません。そんな状況に陥った末に、家庭内で孤立したという30代の香織さん(仮名)の壮絶なエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。結婚3年目から義実家で同居「結婚3年目のとき、夫の経済的な事情から義実家での同居が始まりました。義母は息子である夫をものすごく溺愛する人だったので、同居をする前から不安は大きかったんですよね……。お金の問題があるのでやむをえず同居を了承しましたが、同居前に抱いていた嫌な予感は的中。同居を始めた直後から、義母はとにかく夫だけを可愛がり、私を敵視するような態度で接してきました」義母は、息子にだけ高級な食材を使った料理を作って香織さんには食べさせなかったり、息子のものだけを買ってきたりと、香織さんに対してあからさまな嫌がらせをし続けたとのこと。そんな生活にうんざりしていた矢先に、なんと香織さんの夫の不倫が発覚したそうです。必死に息子をかばう義母に辟易「夫は職場の既婚女性とダブル不倫をしていました。不倫相手の配偶者が不倫に気付き、その相手を突き止めたら私の夫だったとのこと。不倫相手の配偶者から連絡があり、私は夫の不倫を知りました。ところが、不倫について夫を問い詰めると、『経費が出ない接待費をその女性に払ってもらっていて、代わりに体の関係を持っている。だから不倫関係は仕事の一環だ』と意味不明な理屈を主張し始めたのです。夫は営業職をしており、会社の業績がそこまで良くないので接待にあまり経費が使えないという話は以前から聞いていました。ですが、接待費が出ないからといって、そのお金を捻出するために女性と関係を結ぶなんて滅茶苦茶ですよね」しかし義母は、このトンデモない屁理屈を疑うどころか、全面的に支持。そして不倫を許さない香織さんに対して、「我慢が足りない。家計のために仕事と割り切って不倫をしている息子の立場にもなりなさい!」と、さらにトンデモない指導をしてきたそうです。「あまりにも理不尽な親子がそばにいるので、あの頃の私は頭が変になりそうでした。母親がそんなふうに不倫をかばうものだから、夫も調子に乗って反省する様子はゼロ。不倫相手の家庭にバレたあと、夫は相手の配偶者から100万円の慰謝料を請求されたのですが、それも義母が肩代わりして払ったようでした」息子が何をしてもかばう義母が近くにいると、夫婦関係にも悪い影響を与えやすいでしょう。本人たちで解決できる問題も、義母が介入することによって複雑化するケースは珍しくありません。©itakayuki/kumikomini/gettyimages文・並木まき
2023年07月23日専業主婦の有紗さん(仮名)は、結婚2年目で夫の不倫が発覚。問い詰めたところ、「何不自由ない生活ができているんだから、その代償として不倫くらい我慢しろ」と言われて、夫との離婚を決意します。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、30代妻がモラハラ不倫夫への制裁をくだしたエピソードをお届けします。不倫とモラハラの証拠を集めて…「夫の不倫がわかったあとも、私は今まで通りの生活を続けました。夫の“今の生活と引き換えに不倫を容認する妻になれ”という、とんでもない主張を受け入れたように見せかけて、夫のモラハラや不倫の証拠を集めることにしたんです。私の演技がバレることはなく、夫は本当に私が生活費と引き換えに夫の不倫を受け入れたと勘違いしていたみたいですね。証拠が集まったので、それらを夫に突きつけて『不倫だけじゃなくモラハラの証拠も集めたので、これをもとに調停をして離婚をする』『調停で話がまとまらなければ裁判もするつもりだ』という意思を伝えました。すると、それまでずっと強気だった夫の態度が急に変わり『頼むから、調停や裁判だけはやめてくれ!』と懇願してきたのです」それまで有紗さんを小馬鹿にしたような言動が多かった夫は、自分の不倫とモラハラの証拠を第三者に開示されることをよほど避けたかったのか、その日を境に有紗さんに対して腫れ物に触るような態度に変わったとのこと。すでに離婚の意思を固めていた有紗さんは、夫の態度に驚きながらも「それならばこちらの条件を受け入れる形での協議離婚でお願いしたい」と静かに伝えたといいます。世間体を守りたい夫と好条件で離婚「夫は見栄っ張りな性格だったので、離婚になったとしても世間体を守りたかったみたいですね。12歳年下の妻から不倫とモラハラで調停を起こされて離婚というのは、プライドが許さなかったんだと思います。こちらから離婚の条件をまとめて、慰謝料などを計算して要求したところ、夫はあっさりと要求をのんで合意してくれました。離婚の話し合いを始めてから離婚成立までは2か月ほどでしたが、別居中の生活費もきちんと受け取れましたし、不倫の慰謝料も相場より少し多めにもらうことができたので、ひとまずはそれを新生活の資金にすることができました」有紗さんは離婚の際に受け取った金銭をもとに、夢だったアクセサリーショップを始めたとのこと。事業は順風満帆とはいかないものの、好きなことをしながらストレスのない毎日を送ることができ、今はとても幸せだと語っています。有紗さんの場合、離婚に向けて淡々と行動できたのが良かったのかもしれません。スムーズに離婚を成立させるために、冷静に証拠を集め、論理的に離婚の条件を出すのは大切なことでしょう。©polkadot_photo/aijiro/shutterstock文・並木まき
2023年07月16日共働き夫婦で生活費を負担するスタイルが増えている現代。「生活費をわたすから、不倫を容認しろ」と、とんでもない主張をして自分の不倫を正当化しようとする男性もいたそうです。そんな腹立たしい経験をした30代女性のエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。結婚2年目に夫の不倫が発覚有紗さん(仮名)は、35歳のときに12歳年上の夫と結婚。仕事の関係で知り合った夫とは、およそ半年間の交際を経てゴールインしたそうです。「もともと年上の男性がタイプだったので、彼からプロポーズをされたときはとても嬉しかったんです。仕事をやめて家庭に入って好きなことをしていいって言ってくれたのが、結婚の決め手になりました。経済的にも恵まれた生活を送れそうだったので、当時仕事のストレスを抱えていた私は、結婚して専業主婦になるのを選んだんです」ところが、結婚から2年目を迎えてすぐに夫の不倫が発覚します。相手の女性は有紗さんよりも若い20代の女性だったとか……。「若い女性が好きなんだろうなとは薄々思っていましたが、まさか結婚してわずか2年で不倫をするとは思っていなかったので、とても腹が立ちました。それで、証拠をいくつか集めてから本人を問い詰めたのですが、なんと夫からは予想外の反応が返ってきたのです」「不倫くらい我慢しろ」と言われ…有紗さんが夫に不倫を問い詰めると、夫はあっさりと不倫を認めたうえで有紗さんに対して暴言ともとれる主張をしてきたといいます。「私が専業主婦をしていることに対して、夫は『外で働かずに何不自由ない生活ができているんだから、その代償として不倫くらい我慢しろ』と言ってきたのです。そんなのとてもじゃないけれど容認できませんし、不倫だけじゃなくモラハラの気質もある人だったのかとそのとき悟りました」夫の主張を「はい、そうですね」と受け入れるわけには到底いかないと考えた有紗さん。しかし専業主婦である以上は、生活費を止められたら生活がきつくなると思い、静かに制裁の準備を進めることに決めたそうです。「真正面から夫とやり合っても私が不利だと思ったので、まずは夫の不倫とモラハラの証拠をできるだけ集めて、そのうえで離婚をしようと計画しました。不倫を反省するわけでもなく、さらにモラハラまでしてくる夫に対して、その時点で私から夫への愛情は完全に冷めていましたね。夫を泳がせるために、ひとまずは“生活費と引き換えに不倫を容認する妻”を演じました」自分の不倫を正当化するために理不尽な主張を繰り返す夫。こういった相手とは、夫婦間で問題が起きても誠実な話し合いをするのが難しいケースが多いでしょう。有紗さんのように、まずは不倫やモラハラの証拠を集めて、制裁をくだす準備をしっかり行いましょう。©aijiro/buritora/shutterstock文・並木まき
2023年07月16日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさん。ブログのフォローワーさんのエグいサレ体験談をマンガで紹介しています。夫が浮気を白状。妻は思わず夫を殴り、その後、息ができなくなって倒れました。精神科の医師と知り合いの司法書士の2人から「あなたは悪くない」と言葉をかけられ、落ち着きを取り戻した妻が家に帰ると……。★前の話意外な人が新幹線で駆け付けて精神科の医師の前で「もう死にたい」と泣き出してしまった妻。すると医師はやさしく「あなたは何も悪くないんだから」と声をかけました。その後、夫の不倫相手に渡す合意書を見てもらった知り合いの司法書士からも同じ言葉が……。妻は「そうだ。私は悪くないのに……」と、ようやく少し落ち着くことができたのです。そして自宅に帰ると意外な人が……。精神科の医師と知り合いの司法書士の2人から「あなたは何も悪くない」という言葉をかけられ、気付きました。「そうだ。私は悪くないのに、なんでこんなに卑屈になってるんだろう」と。私には2人の息子が味方にいるじゃないかと……。そうして自宅に戻ると、義姉が来ていました。昔から義姉が大好きで信頼している長男が事情を話したところ、義姉はすぐに新幹線で飛んできてくれたそうです。弟の不祥事を泣いて詫び、「あなたの好きなように弟と女を完膚なきまでたたきのめしてね!」と言ってくれた義姉。そこへ次男が帰宅すると、長男がおもむろに「被害者の会 作戦会議を始めます」と宣言しました。-----------------------すぐに新幹線に乗って駆けつけてくれるなんて、やさしいお義姉さんですね。そして、夫の姉が味方になってくれるのは、妻としてはとても心強いですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年07月10日不倫をしてパートナーにバレたのなら、罰を受けるのは仕方のないことでしょう。しかし、なかには不倫に対するお咎めがなかったという人もいるようです。そこにはどういった意図があったのでしょうか。今回は、夫が震撼した「妻が不倫を見逃したワケ」について、経験のある男性たちに話を聞きました。「あんな奴に私が負けるはずない」「5年ほど前に親しくしていた女性がいたのですが、当時たまたま妻に彼女とのLINEを見られてしまったんです。激怒されるかと思いきや、“そのへんにしときなさいよ”と注意されただけで済みました。それについて最近、“なんであのとき怒らなかったの?”と尋ねたところ、“あんな奴に私が負けるはずないと思ったから”と言われました」ユタカ(仮名)/34歳妻は自信があったのでしょう。このくらいどっしりとしていられると、夫も不倫なんてしようと思わないかもしれません。「私にも責任がある」「妻は仕事が忙しく、帰りが遅い日もよくあります。あるとき、僕が出来心で不倫をしてしまいまして…。それがすぐに妻にバレたんです。ただ、妻は怒らずに“私にも責任がある”と涙を流しながら反省していました。その姿を見て、僕も申し訳ないと猛反省。その後は仲直りをして、一緒にいる時間を増やすようになりました」タイチ(仮名)/30歳自分にも非がある、と認められるのはすごいですよね。そんな妻の一面を見て夫は、自分のあやまちを悔い改めたのでしょう。「これで帳消しだから」「妻と結婚する前、交際中に一度別れたことがあります。原因は、妻に気になる男性ができたから。その2人がどこまで進んでいたのかは知りません。ただ、その後に僕らがヨリを戻した後、その件について僕がチクチクと指摘していたんです。そして結婚後、僕も一時期ある女性と親しくしていて、それが妻にバレました。すると、“今回は許すから”と言われました。そして、“これで帳消しだから”と。よっぽど僕がチクチク言ったのを根に持っていたんでしょうね」タカシ(仮名)/30歳妻も内心では不倫に関して怒っていたはず。それをグッと堪えたのは、かつての自分も失態をおかしたと感じていたからでしょう。お互い水に流して、夫婦関係を再構築できるといいですね。「もっと高額の慰謝料を取りたかった」「去年、妻と離婚したのですが、その際に腹を割って話をしました。実は、僕は過去に不倫をしていたんです。妻は僕の不倫に気付いていたはずですが、当時は何も言われませんでした。それで、なぜあのとき何も言わなかったのかと尋ねたんです。そうしたら、“もっと高額の慰謝料を取りたかったから”と…。妻はすでにその頃離婚を決めていて、僕をしばらく泳がせたのちに慰謝料を多くとろうとしていたのだそう。でも、不倫相手の女性とはほどなくして別れたので、離婚の直接的な原因にはなりませんでした。当時の妻がそんなことを考えていたなんて、聞いたときは震えましたね」ゲン(仮名)/32歳妻のしたたかさを知り、男性は恐怖をおぼえたようです。妻としては、不倫の制裁を与えることができず、消化不良だったかもしれません。“夫が震撼した妻が不倫を見逃したワケ”をご紹介しました。不倫を見逃してもらえたからといって、許されたわけではありませんし、しこりは必ず残ります。また同じことを繰り返せば、その倍の仕打ちを受けることになるでしょう。©ElenaNichizhenova/Halfpoint Images/gettyimages文・塚田牧夫
2023年07月06日恵美さん(仮名・32歳)は、息子が通う保育園で出会ったパパ友の将太さん(仮名)と親しくなり、不倫関係に堕ちてしまいます。将太さんが妻からモラハラを受け、日に日にやつれていく姿に憤り、駆け落ちを提案。将太さんもそれに同意します。果たして二人はどんな結末を迎えたのでしょうか…。ついに駆け落ちを決行「将太さんと駆け落ちをしたのは、本当に勢いだけでした。私も、夫が育児に無関心であったことに不満を募らせていたんです。それがたまたま将太さんと不倫に堕ちたことも重なり、溜めてきた思いが爆発してしまって…。ある日、息子を保育園に送り届けたあと、“家を出ます。息子をよろしく”とメッセージを夫に送り、駆け落ちを決行しました。私はすぐさまスマホを解約し、連絡を遮断。将太さんはフリーランスなので連絡手段を断つことはできず、スマホはそのまま残したようでした」逃避行するも暗雲が…「私たちは地方にあるホテルに身を移し、一旦そこで生活をすることにしました。初めは何もかもが新鮮で楽しかったですね。将太さんが昼間に仕事をしている時間帯は、私は外に出かけました。海が近い場所だったので、漁港に出かけたり、市場を訪れたり。でも、毎日出かけるうちにだんだんと飽きてきて、出歩かなくなりました。それでホテルの部屋で将太さんと一緒にいる時間が増えると、ちょっとしたイライラを抱えてしまうことも増えてきたんです」夫と鉢合わせをして「1か月も経つと、駆け落ちをしたときの勢いも当然薄れてきます。そして、お互いに我が子に会いたいという気持ちも強くなっていきました。将太さんは時々妻と連絡を取っていたようで、妻からは“反省している”という言葉もあったようです。そうしたこともあり、どちらからともなく“いったん家に戻ろうか”という話になりました。そして私たちはホテルを出て、帰路につくことに。二人とも早く子どもの顔が見たいという思いがあったので、帰りがけに保育園の近くを通りました。すると、なんとそこで夫と鉢合わせてしまったんです」問答無用で離婚へ「久しぶりに夫の顔を見て、思わず緊張が走りました。夫は将太さんにつかみかかるのでは…と思いましたが、夫の対応は思いのほか冷静で。“帰ってきたんだ”と言うだけで、将太さんには目もくれません。でも、その反応が逆に不気味でしたね。久しぶりに帰宅し、息子とも再会。何事もなかったかのように、夜になりました。事態が動いたのは、息子を寝かしつけたあと。夫が書類を出してきたのです。実は、夫は将太さんの妻と連絡を取り合っており、弁護士を紹介してもらっていたようで、今回の一件について書面を作成していました。私たちの悪質な行為に対する慰謝料、離婚に向けて親権の問題などが書面に書かれていました。離婚は確定で、あとは慰謝料と親権などについて決めるだけの状況となっていたのです。もう、問答無用という感じでした。そして、私たち夫婦は離婚。親権については今も争っているところですが、今は息子は夫の実家に預けられていて、会えていません。将太さん夫婦は、ひとまず離婚は避けたようでした。ただ、将太さんの妻から私に、慰謝料が請求されました。本当に、駆け落ちなんて夢物語でした。なんであんなことをしてしまったのかと、今は後悔しかありません」“不倫相手と駆け落ちをした女性の告白”をご紹介しました。不倫をした時点で何かしらの罰を受けるのは確実ですが、駆け落ちまでしなければ、ここまで悲劇的な結末は迎えなかったかもしれませんね。©Toshiro Shimada/gettyimages©metamorworks/shutterstock文・塚田牧夫
2023年07月02日✅【漫画】大学では優しくて控えめな性格だったあの子が、不倫を繰り返して壊れるまで『夫の不倫相手は友達でした』(出会い編)無料イッキ読み!大学時代に仲の良かった友人のミナは、夫と不倫していました。いつから夫のことを好きだったのか……。妻のつきこは大学時代を振り返ります。大学3年の時、後に夫となるタカシからの好意をつきこは感じていました。そこで、週末にあるミナとの飲み会にタカシを誘うことに。「付き合ってるとかじゃないよね?」そのことをミナに話すと、けん制するような質問が。まさか、この時からタカシのことを……。飲み会で積極的にタカシと話すミナ。普段はおとなしいミナの新しい一面が見られました。そして、ミナの質問に意味深な視線を返すタカシ。飲みすぎたミナを家に送り届けると、甘えたトーンでタカシに絡みだします。✅【漫画】心を殺してスクショした、裸の夫の写真。生々しい証拠の数々に「初めて旦那を憎いと思った」『夫の不倫相手は友達でした』(不倫編)無料イッキ読み!翌日、泥酔したことを反省するミナ。明らかにタカシを意識している様子に、つきこは違和感を覚えます。「タカシ相手だけじゃないんだ」徐々にゼミ仲間と打ち解けるミナを見て、つきこは自分の勘違いにホッとしますが……。そしてある日、タカシと2人きりで映画デートをすることに。するとタカシはつきこの手を握り……。突然のタカシからの告白。でもミナの思いに気づき始めたつきこは……。あの日の選択がすべての始まりだったのか。続きはこちらからお楽しみください。✅【漫画】まさか大学のときから恨んでたの? 結婚後にこんなことになるなんて『夫の不倫相手は友達でした』(出会い編)無料イッキ読み!不倫編はこちら↓✅【漫画】夫が親友とヤッてた。泥沼の不倫バトルで狂っていく不倫女性と妊婦の妻…壮絶な三角関係アクセス上位の話題作、全話無料でイッキ読みができます!✅【漫画イッキ読み】私と娘のいない一晩の間に、娘の先生を家に連れ込んだ!?『娘の先生との最低な不倫』✅【漫画イッキ読み】夫の不倫相手は……私の大学時代の友達だった『夫の不倫相手は友達でした』✅【漫画イッキ読み】汚れたベビーグッズを贈られて!? この義母、ヤバすぎる……『害悪! 過干渉義母』----------------------------ご協力:され妻つきこさんInstagram:@saredumatsukikoブログ:され妻つきこブログ|アラサーママのサレ妻経験録※LINEでブログの更新通知を受け取る---------------------------(文:マイナビ子育て編集部)これまでのお話をイッキ読み!『夫の不倫相手は友達でした~不倫編』無料イッキ読み<<『夫の不倫相手は友達でした』シリーズをすべて読む>>
2023年07月01日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさん。ブログのフォローワーさんのエグいサレ体験談をマンガで紹介しています。ついに夫が浮気を白状。妻は不倫相手に電話し、会いに行くことを告げました。その前に夫と話そうとしたとき、長男・次男が部屋に入って来て家族会議に。次男が夫のモラハラを指摘すると、夫は怒りだし……。★前の話夫は「離婚したくない」と「被害者の会会員番号……」言いながら部屋にはいってきた長男と次男。ここから長男が座長になり、今後のついての話し合いが始まりました。次男が「お父さんのモラハラは目に余るものがある」と言うと、夫は「俺が?」と怒りだしたのですが……。次男が「お父さんのモラハラは目に余るものがある」と言うと、怒りだした夫。自分がモラハラをしていたことに、まるで気付いていないようでした。長男が「で、お父さんはどうしたいの?」と聞くと、「離婚したくない。相手とは別れるから」と言う夫。「別れるなんて当たり前だろ」と息子たちに失笑され、「きちんと話して別れてきます」と小さくなっていました。長男が「2人で話すのはもうダメだよ。週末俺らが行って話してくるから」と否定すると、「それだけはやめてくれよー」とまだ抵抗を続ける夫。しかし、「何言ってんの? 無理だよ」とバッサリ却下されていました。-----------------------まるで「家長」のような感じで、すごく頼りになる長男ですね。今まで子どもにもモラハラをしてきた夫には、もう誰も味方をしたくないのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年06月27日