子どもが1人できただけで、洗濯物の量がこんなに増えるんだと驚いた経験はありませんか? 子どもの数が増えれば増えるほど、洗濯物の量は比例してどんどん多くなっていくもの。夏場や気候の良い日などであれば、2~3時間もあればある程度乾きますが、冬の寒い日や曇りの日などは、何時間干してもパリッと渇きません。雨の日、台風の日など洗濯物が溜まりに溜まって、結局部屋干しになってしまう…ということもあるでしょう。けれども、部屋干しにするとどうしても嫌なにおいがしてしまいますし、かと言って洗濯機の乾燥機能を使うのも電気代がかさむ上、仕上がりがいまいちということも。そんな悩みを解決してくれるのが浴室乾燥機です。■浴室乾燥機を使えばこんなメリットがある浴室乾燥機を使用すると、雨の日、風の日、台風の日など気候の悪い時でも、まったく心配することなく洗濯物を干すことができます。部屋干しすると部屋中に湿気が漂ってしまい、ジメジメした部屋になってしまいますが、そういった問題も解消できます。また、花粉が飛ぶ時期でも、浴室に洗濯物を干すので花粉が付く心配もなく、花粉症対策にも効果的です。■浴室のタイプやライフスタイルにマッチした浴室乾燥機を選ぼう浴室乾燥機は、メーカーや種類によって搭載されている機能や特徴が異なります。ライフスタイルや目的に合った浴室乾燥機を選ぶことが大切です。たとえば、設置方法には、天井付けタイプと壁付けタイプがあります。高さがある程度あるなら天井付けタイプのほうが広々とした印象を与えることができます。ほかにも、24時間換気可能なタイプ、操作やお手入れが簡単にできるタイプなどもあります。ガス式か電気式かでも光熱費やパワーが異なるので、家庭に合った浴室乾燥機を選びましょう。■カビの繁殖や衣類脱臭機能、ミストサウナ機能のある浴室乾燥機も基本的に浴室乾燥機には、乾燥機能のほか、暖房機能が搭載されています。冬の寒い時には、入る前に浴室を暖められるというメリットがありますね。そのほか、空気中に浮遊しているカビの繁殖を抑えてくれる機能や、衣類脱臭機能、ミストサウナ機能などを備えた浴室乾燥機もあります。寒い季節や梅雨時期、花粉症が流行する時期には、浴室乾燥機は特に大活躍してくれるはずです。洗濯物の干し場所に悩んでいるという人は、この機会に検討してみてもいいかもしれません。各メーカーの浴室乾燥機を比較したり、特徴をピックアップしたりして、家庭に合ったものを取り入れられるようにしてくださいね!
2014年12月27日突然のお誘いも多くなるこの季節、ここぞ! と人知れず気合いを入れたい時の<緊急!美髪ケア>の秘訣を、ヘアスタイリストの一原真紀さんに教えていただきました。10分あれば「キレイな明日の私」がつくれるこの凄ワザは、効果絶大。いざという時のためだけでなく、デイリーにも使える美髪のコツ、ぜひお試しください。【一原真紀さん プロフィール】ヘアスタイリスト。「お手入れしやすいスタイル」を創ることをモットーに、女性ならではの提案で個々の髪の悩みを解決し、その人に合ったスタイルをさらりと素敵に演出してしまう熟達した手腕と、自ら良いと思った美髪にまつわるモノやコツを柔らかな口調に乗せて語るたおやかな人柄にアラフォー世代からも人気が集まる。髪も体と同じ。栄養補給で “ときめき美髪” に!冬は顔のみでなく体全体のお肌もかさつき、アラフォー女性にとっては何かと悩みが多い季節です。髪もまた同じように、気候によって不調をきたす場合が多々ありますが、正しい対策さえ知っていれば、美しくキープして、難なく乗り越えられるもの。キーワードは、ずばり “栄養補給”! 外気が冷たく、乾燥する冬は、髪も保湿と栄養をおのずと求めているのです。バスタイムを利用して、時短で美髪を叶えられる手順をご紹介しましょう。使用するのは、1)トリートメント剤 2)スカルプローション3)ヘアーローション4)洗い流さないトリートメントまたはヘアオイルの4アイテム。シャンプー時のトリートメントの仕方から、まずスタートしましょう。▼STEP 1シャンプー後に集中トリ−トメント(コーミング)&ホットタオルバスタイム。いつものシャンプーの後は、集中トリートメントを塗布して粗めの櫛で優しくコーミングしましょう。特に、セミロング~ロングの人は毛先を中心に全体に伸ばし、ホットタオルで髪をつつんで放置することがポイントです。その後、シャワーで流します。湯船に浸かりながらリラックスした状態で行なうのもOK。疲れた髪に、栄養分をしっかり補給してあげてください。▼STEP 2スカルプローションを塗布&マッサージ次に、頭頂部2カ所、後頭部1カ所、側頭部(左右)1カ所ずつの計5カ所に、スカルプローションを塗布します。その後、指のはらで頭皮を動かして頭皮が柔らかくなるイメージでマッサージをします。血行が良くなりポカポカしてきたらOK。▼STEP 3失われた水分&タンパク質をヘアーローションで集中補給軽くタオルドライをしたあとは、ヘアーローションを全体に塗布していきます。空気が乾燥する冬は、知らず知らずのうちに髪の水分量も減少している状態。大切な髪をいたわる気持ちを込めて丁寧に行いましょう。▼STEP 4洗い流さないトリートメントやオイルで保湿ローションのあとは、洗い流さないトリートメントを髪全体に付けて、コーミングでなじませます。椿油などのヘアオイルでもOK。髪の長さに関わらず、毛先から髪全体になじませて保湿することがポイントです。さいごはドライヤーで乾かして終了!▼STEP 5髪を乾かして、栄養分を閉じ込める髪を乾かすことの本当の意味は、それまでに与えた栄養分を髪に封じ込めることです。大切な明日のために、愛情を込めて乾かしてみましょう。スペシャルケアリファカラットで“つまみ流す”さらに美髪になりたい!という方には、マッサージグッズの「リファカラット」を使ったお手入れ法がおすすめです。濡れた髪でも、乾いた髪でもできるので、リラックスタイムの数分間、このマッサージを取り入れてみてはいかがでしょう。やり方はとても簡単。右利きの人の場合、おでこにリファ・カラットを当て、頭上→後頭部→首元の中心までぐるっときたら、心臓まで流します。これを5セット繰り返します。反対側も、左手に持ち替えて同じように5セット行います。(左利きの方も同じように)時間が許すなら、こめかみから頭頂部や後頭部に向かって “上に上げる意識” でもって、左右を同じ回数、マッサージしてください。ほんの数分でできるこの簡単エクササイズは、硬くなった頭皮をやわらげるだけでなく、リンパの流れを促進することで、肌のリフトアップ効果も大いに期待できます。30~40代のヘアケア選びお肌同様、“髪にも保湿が第一”なのが、30~40代のヘアケアの掟。でも、スカルプローション、ヘアトリートメント、洗い流さないトリートメント…ヘアケア製品はたくさんありすぎてどれを選べばいいか分からないという方も多いのでは? ヘアケアアイテムの選び方も伺いました。「パサつき、静電気を抑える冬対策には、保湿成分(PGA)と、帯電防止成分(PTプラチナーコロイド)。地肌を柔らかく健やかに保つ(スカルプローション)保湿成分 グルコサミン、カンゾウ葉エキス、ビワ葉エキス、センブリエキス などの成分が入っているものもおすすめです。また、エイジングケア製品を選ぶ際は 毛髪保護成分の「CMADK」 が含まれているかどうかもチェックしてみて。この成分は髪の成分と同じケラチンタンパク質を再生する効果があり、美容界でも今注目されている成分のひとつです」(一原さん)いかがでしたか?輝く明日の私のためのティップス、ぜひ活用してみてくださいね。
2014年12月22日冬になると気になってくるのが乾燥肌。暖房の効いた部屋はかなり乾燥して肌もパリパリ・・・なんてことはよくありますよね。屋内も屋外も乾燥するこの季節は、特に洗顔の方法には気をつけなければなりません。加湿器や化粧の上から掛ける化粧水もありますが、まずは初心にかえって洗顔や食事方法を見直してみませんか?意外と簡単に解決できちゃうかもしれませんよ!■1.洗顔の水温に注意!洗顔をするときの水温って気をつけていますか?お風呂に入るときに一緒に洗うから熱いお湯のまま洗顔・・・。これはかなり危険!!!5度以上の熱いお湯で洗顔すると汚れももちろん落ちますが、お肌に必要な皮脂までも落としてしまい、肌がカサカサになってしまうのです。お湯で洗い物などをしていると荒れてしまうのも同じ原理。これを繰り返してしまうと、もともとお肌が持っている保湿の機能を奪ってしまうことになり、より乾燥肌が悪化してしまいます。シャワーや湯船の温度は高すぎるので、30~35度(顔につけるとちょっと冷たい)くらいのぬるま湯で洗うのが一番オススメです。■2.化粧水は質より量!みなさんは試供品の化粧水を使ったことがありますか?ひと袋開けると結構量が多くて余るなー、と感じる方も多いのではないでしょうか?でも、この量が適量なのです。というのも、化粧水は質よりも量をたっぷり使ってあげたほうが効果的。実は高い化粧水を少し付けるより、安くてもたっぷり化粧水をつけたほうが、保湿効果があるんですよ!高くていい化粧水を買った人は、安い化粧水をたっぷり塗ってあげてから、いい化粧水を表面に塗ってあげるのもいいでしょう。とにかく、洗顔後はたっぷり化粧水で保湿効果を高めてあげましょう。化粧水の種類は人それぞれ合うもの合わないものがあるので、色々試して自分に合う化粧水を探してみてください!■3.顔を洗いすぎない朝も夜もバッチリ洗顔料を使って洗顔をしている、という人は洗いすぎによる乾燥肌の可能性大!洗いすぎも皮脂が減ってしまうので乾燥肌の原因となってしまうのです。夜はメイク落としと洗顔、朝は石鹸を使わないで水で流すだけ、など、洗顔の回数を減らすことで解消できる場合があります。汚れはこれでも十分落とすことができますし、必要な皮脂を洗い流すこともありません。そして洗顔のあとはもちろん、化粧水を付けるなどスキンケアはすぐにしてあげてください!せっかく気をつけて洗顔をしても、そのあとのケアをしっかりしないと、意味がなくなってしまいます。それでもまだ乾燥が続く人は、一度洗顔をやめてみるのも手かもしれません。もちろんメイク落としはしっかりして、肌は清潔に保ちつつ、少しの間ガッツリした洗顔をお休みすることで肌の保湿機能を回復させることができるので、試してみる価値ありです。■4.食事を見直してみる肌はターンオーバーをして新しい細胞へと変わっていきます。新しい細胞を作るときに栄養が足りていないと乾燥肌になりやすくなってしまうので、食事はとっても大切。「○○だけダイエット」などで偏った栄養しか取らないと体調を崩しやすくなり、せっかく摂取した栄養も吸収しづらくなってしまいます。きちんとバランスよく栄養を摂るのが大事ですが、中でも乾燥肌に効果のある物をご紹介します。まずはタンパク質。私たちの身体を構成する大事な要素で、これが不足してしまうとターンオーバーが活発に行われず、乾燥肌になってしまいます。お肉は太りそうだからあまり食べたくないなー・・・と思う人もいるかもしれませんが、タンパク質は魚介や卵、大豆製品、乳製品などにも含まれているんですよ!さらに、ビタミンCも一緒に摂ることでコラーゲンの生成が促進されるので、ブロッコリーや赤ピーマン、柿なども一緒に食べるといいですね。また、小腹がすいた時に食べるおやつとしてオススメなのは、アーモンドやくるみなどのナッツ類です。アーモンドに含まれるビタミンEは寒くて収縮した血管を広げてくれるので、血行が良くなりお肌にもいいのです。注意したいのは食塩で味付けされたナッツ。いくらアーモンドが体にいいからといっても、塩分を取りすぎては意味がないので、味がついていないものを選ぶのが良いですね。乾燥肌に良い食材や栄養素をご紹介しましたが、大前提はバランスの良い食事です。これだけ食べればいいというわけではないので、普段から食事のバランスに注意してみてくださいね。■おわりに身近なところから見直せる乾燥肌対策をご紹介しました。日頃ちょっとした意識をするだけで辛い乾燥肌を改善することができます。面倒くさがってつい後回しにしがちなスキンケアはしっかりとしてあげてくださいね。ケアを続けていくことで肌質から改善することもできるので、小さなことから始めてみましょう。日々の積み重ねが綺麗な肌を作ってくれるはずです!(山田彩乃/ハウコレ)
2014年12月09日乾燥からネイルを守る乾燥シーズンに突入し、肌のかさかさが気になっている女性は多いのではないだろうか。スキンケアに目がいきがちだが、ネイルの対策も忘れてはいけない。12月2日、プラザスタイルは、同社が運営する輸入生活雑貨店「PLAZA・MINIPLA」にて、「PS collection」からネイルケアアイテム「skinnail(スキンネイル)」を新発売すると発表した。実用的な4種類を用意PLAZAオリジナルブランドである「PS collection」は、「過剰過ぎないちょうどイイ質」をコンセプトに展開している女性に人気のブランドだ。同商品は1本で3つの効果を実感でき、ネイルプロテクトやトップ&ベースコートなど実用的な4種類を用意した。保湿成分が配合されており、爪を乾燥からしっかり守ってくれる。お手頃価格も魅力また、価格についても1,000円とお手頃で、同ブランドのポリシーである「毎日惜しみなく使えるちょうどいい価格」を実現している。パーティーなど人前にでることが多い冬だからこそ、手指の手入れには気を遣いたい。ネイルのカラーリングを思う存分楽しみたいのなら、「スキンネイル」で爪のお手入れを習慣づけてみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】・プラザスタイル プレスリリース(PR TIMES)
2014年12月04日秋冬は空気も乾燥して、肌にとっては過酷なシーズン。肌が乾燥すると、小じわも目立つし、なんだか肌もくすんで見える……。そんな負のスパイラルに陥っていませんか? 本格的な乾燥シーズンの前に、対策はしっかりしておきたいもの。そこで今回は、乾燥肌にぴったりな勇心酒造のエイジングケア(※肌年齢に応じたお手入れのこと)商品「RAIZ repair(ライースリペア)」シリーズを試してみました。お米のパワーで、皮膚の水分保持能を改善!このシリーズの最大の特徴は、“ライスパワーエキスNo.11”という成分がふんだんに配合されていること。実はこれ、世界で唯一「皮膚水分保持能を改善する」効果を持つという認可を受けた成分なんです。ライスパワーエキスとは、日本に古来から伝わる米の醸造発酵技術と最新の科学技術を融合させて生み出した新しい素材。国産のお米100%を原料にしており、体の機能を健全化する効果があるといわれています。お米と聞くとなじみ深いし、嬉しいですよね。使い続けると、肌が変わっていくことを実感!ラインナップは「インナーモイスチュアローションNo.11」(化粧水)、「インナーモイスチュアエッセンスNo.11」(美容液)、「インナーモイスチュアクリームNo.11」(クリーム)の3アイテム。1日2回、朝晩の洗顔後に使う基礎アイテムです。まずは、ローション(化粧水)から。500円玉程度を手の平にとると、わずかにとろみのあるテクスチャーで、手の平で押し込むようになじませると、どんどん肌に入り込むのを感じます。ペタッと肌が手に吸い付くようになったら浸透したサイン。この時点で、肌がとってもやわらかくなっているのを実感!次に、エッセンス(美容液)。こちらはパール2粒大程度。伸びがよく、スーッとなめらかに肌に入っていきます。 最後は、クリーム。パール粒大をスパチュラで取り、手の温かさでなじませます。肌なじみのよいまろやかな使い心地で、ベタつかないのに、しっとりもっちり。とても心地よい仕上がりです。 使用後、肌にうれしい変化が・・・? >>続きを読む 使用後だんだんと、肌に変化がありました。以前は朝の洗顔後、顔が突っ張る感じが気になっていたのですが、それがなくなったんです。そのせいか、化粧のノリもいい。しかも、使い始めてなんとなく顔色が明るくなってきました。今までかなりの化粧品を使ってきましたが、肌自体が変わったな、と感じたのは今回が初めてかもしれません。改善の連鎖が美肌を作るこのように、肌がみずから水分を貯えようとする水分保持能が改善していくと、以下のようなさまざまな肌トラブルが順に根本から解決されていくそうです。・角質層が健全化し、乾燥やキメの乱れによる「くすみ」が解消される。・角化細胞が元気になり「ハリ・弾力のある肌」に。・肌の奥深くが整うと、“セラミド”などの細胞間脂質が増え、皮膚水分保持能が改善することで、肌に「ツヤ」が生まれ、「小じわ」も目立たなくなる。こんな好循環が生まれるのはとても嬉しいですよね。日々肌の状態が良くなっていくことが実感できると、使うのが楽しみになります。毎年、乾燥に悩まされる方やエイジングサインが気になる方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょう。お問い合わせ・勇心酒造株式会社 TEL:0120-73-4141関連リンク・ magazineworld.jp ・ 「キレイスタイルおすすめコスメ」特集
2014年11月26日木枯らしが吹き、寒さが増す季節になると「乾燥」という言葉をよく耳にします。顏の中で最初に乾燥のサインを出すのは、唇ではないでしょうか。唇は、からだの中でも皮膚が非常に薄い部分であり、空気の乾燥を一番初めに知らせてくれる部分でもあります。リップクリームを買いに走る時期には、お肌の乾燥ケアを始める必要がある時期とも言えます。今回は、朝のひと手間で肌の乾燥を防ぐことのできるテクニックを紹介します。■肌が乾燥する原因肌の乾燥がどのようなメカニズムで起こるのかをひも解くと、2つのポイントが見えてきます。まず、乾燥と大きく関わっているのが「きめ」です。手の甲の肌を見てください。網目状に線が入っていますね。これは単なる線ではなく溝になっていて、深い溝や溝同士が交差する部分に毛穴があります。この溝を皮溝(ひこう)と呼び、皮溝に囲まれた盛り上がった部分を皮丘(ひきゅう)といいます。皮丘の中心部分には汗を分泌するための汗孔(かんこう)があいています。皮丘と皮溝がきれいに並んでいて、毛穴が目立たない状態の肌がいわゆる「きめが細かい理想の肌」です。ところで、肌の溝=皮溝はクロスしていることで、そこに顔から出てくる天然のクリーム(皮脂を分泌し汗と混じることで殺菌作用をもち、皮膚表面をコーティングする働きを持つ)や、与えた水分・油分が留まり、乾燥から肌を守っています。しかし、正しいお手入れができていなかったり、洗顔時に強く擦ってしまったり、さまざまなことが原因で、肌のきめが流れてしまうと、水分や肌を守る油分も皮溝に溜まらず川のように流れていってしまいます。それが肌を乾燥させる原因のひとつとなっているのです。肌のきめが流れていないかをチェックするには、洗顔後の肌状態を確認してみましょう。洗顔後すぐに肌が突っ張ったり、お手入れしてもすぐ乾燥したりする人は、肌のきめが流れている可能性が高いでしょう。まずは、正しいクレンジングを行い、肌の新陳代謝を上げることを意識してください。<参考>・ あきらめたくない! ママの3分美活~ツラの皮を厚くしないためのクレンジング~ ■肌の乾燥はクリームで防ぐ忙しいあまり、肌のお手入れは化粧水だけとか、美容液のみという方も少なくないのでは? しかし、乾燥が気になる人こそ水分(化粧水)と油分(乳液・クリーム)できちんとお手入れすることが大切です。中でも、ラップ効果のあるクリームをしっかり活用しましょう。<肌の乾燥を防ぐ「ラップ効果」とは>食品にラップをかけるのと同様、スキンケア用のクリームには、紫外線や乾燥などの外的から肌を守ってくれること、そして肌の内側からの水分蒸発を防ぎ、皮脂分泌過剰を抑えてくれることという、2つの役割があります。朝にはなかったはずの小じわが夕方になると目立つ…とお悩みの人は、ラップ効果をもたらしてくれるクリームが足りていないため、肌の水分が内側から蒸発していることが推測されます。朝のスキンケアの際、肌の上にラップを1枚乗せるような感覚で、目の周りの細かいところまで丁寧にクリームを広げ、手アイロン(手のひらで顏を包み込むように)でしっかり顔全体に馴染ませましょう。この、朝のたったひと手間で、夕方の小じわはもちろんのこと、将来の大じわ(深いしわ) までも防げる可能性があります。クリームはベタつくから…と敬遠している人もいるかもしれませんが、乾燥に悩んでいるのであれば、ぜひ毎日のスキンケアに取り入れてみてください。乾燥は、毎日コツコツ、手遅れになる前の早期解決が大切です。
2014年11月22日空気も徐々に乾燥し、本格的な冬がすぐそこまでやってきています。冬の乾燥から肌のうるおいを守るためには、今の時期のケアがとても重要なのです。かゆみやカサつきなど肌ダメージがあらわれてから慌てて保湿ケアを行っても、なかなか保湿成分は肌に浸透してくれません。本格的な乾燥の季節を迎える前に、しっかりと肌コンディションを整えておきましょう。■まずは基本のお手入れをしっかりと!うるおい肌への第一歩は日常のスキンケアから。夏の間に受けた紫外線などのダメージにより、肌にくすみやゴワつきが残っているような場合は、とくに念入りなお手入れが必要です。夏から同じ化粧水や乳液を使っている人は、保湿効果の高いものにチェンジ。保湿に効果的な成分はさまざまなものがありますが、中でも、肌表面のうちもっとも水分量が多く、失われやすいのが、角質細胞間脂質であるセラミド。乾燥肌の人は不足しがちになるため、スキンケアでしっかりと補いましょう。また、夏のような強い陽ざしがないからといって、UVケアにも油断は禁物です。夏ほど強くないとはいえ、乾燥やシミの原因になる紫外線は1年中降り注いでいます。外出時には日焼け止めやUVカット効果のある下地を使うなど、きちんと対策をしておきましょう。■乾燥が気になるときにはオイルをプラス普段通りのスキンケアをしても肌のカサつきが気になる…という場合は、オイルケアを取り入れてみては。スキンケアの最後にオイルを肌に伸ばしたり、いつもの化粧水や乳液に数滴混ぜたりするだけで保湿力がアップ。オイルが肌にバリアを張り、保湿しながら皮脂のバランスを整えてくれます。さらにオイルの油分によって、肌の角質細胞のすみずみまで美容成分を行きわたらせる効果も。美肌効果の高いビタミンEを多く含むアルガンオイルや、抗酸化力の高いホホバオイルなど、美容オイルにはさまざまな種類があります。使い心地や求める効果によって選んでみてくださいね。■乾燥しやすい部分には集中ケアを目の周りは皮膚が薄く、とても乾燥しやすい部分です。放っておくと小ジワの原因になり、さらにそれがくっきりとしたシワとなって肌に刻まれてしまうことにも。乾燥しやすい目元には、保湿効果の高い美容液を使った集中ケアがおすすめです。コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどの保湿成分が含まれたアイクリームを選ぶとよいでしょう。目元専用の美容液がない場合は、コットンを使ったお手軽パックを試してみては。コットンに化粧水や美容液をしみこませ、目の上に5分ほどのせるだけでOK。乾燥やシワのほか、目元のたるみ防止にも効果的といわれています。保湿成分を浸透させようとあまり長い時間コットンをのせておくと、水分が蒸発して逆に肌を乾燥させてしまうことになるので注意しましょう。空気の乾燥が進む冬は、肌トラブルも多くなる時期です。今からしっかりケアをして、冬に負けないうるおい肌を作りましょう。
2014年11月05日乾燥が気になる秋冬の肌。乾燥対策にオイルを使ってみたいけど、「ベタつきそう」、「メイクが崩れやすそう」と、思っている人も多いよう…。実は、オイルの成分は、人間の皮脂組織に似ているものが多く、肌馴染みがとても良いのが特徴です。なので、正しい使い方をすれば、ベタつきやメイク崩れを恐れる必要はありません。オイルは、保湿をしながら、肌の皮脂バランスを整えてくれるので、乾燥しがちな肌にとって、救世主的アイテムなのです。■オイルの種類&使い方オイルには、“ホホバオイル”、“アルガンオイル”、“マカダミアナッツオイル”、“椿オイル”、これらのオイルをブレンドしたものや、動物性のオイルなど、さまざまなオイルがあり、それぞれに特徴があります。使用目的や肌の状態に合わせて、オイルを選ぶのがおすすめです。また、オイルの使い方にも、いろいろな方法があります。お手入れの最後に塗布したり、化粧水の前にブースターとして活用したり、化粧水や乳液などにオイルを1~2滴混ぜて使用したり、フェイスマッサージや頭皮ケアなどにも使えます。オイルを1本持っていると、とっても便利ですよ! ■50年以上愛され続けるロングセラーオイル私のおすすめのフェイスオイルは、クラランスの「プラント フェイス オイル デハイドレイテッドスキン」です。厳選された香り高いエッセンシャルオイルと、貴重な植物由来成分をブレンドした100%ピュアな植物由来オイルで、1965年の発売以来、50年以上も愛され続けているロングセラー。水分が不足している肌にうるおいを与えて、うるおいバランスを整えてくれるので、肌が乾燥しがちな長時間のフライトや出張先のホテルなどでも大活躍です。デイリーケアとして使用する際は、掌に5滴程度とり、両手を擦り合わせ、皮膚温程度に温めたオイルを、化粧水で整えた後の湿った状態の肌に、目の周りをさけて、顔全体にプレスして馴染ませます。スペシャルケアとして使用する際は、掌に10滴程度とり、顔の中心から外側に向かって、丁寧なプレスを5~6回繰り返します。額と顎も同様に行い、最後に、化粧水を含ませたコットンでやさしく拭き取ります。肌の血行を促進して、ハリや弾力を与え、肌を活性化してくれます。・クラランス 公式サイト
2014年10月31日頬の毛穴が気になります、というご質問を最近多くお受けします。どういったケアをされているかお伺いすると、毛穴の引き締めに特化した化粧水を使われたり、洗顔の方法を変えてみたりしている。という回答がほとんどです。でも、待ってください。化粧水や洗顔を変える前に、頬の保湿方法の見直しをしてみませんか?年齢や環境などによって、乾燥する場所は変わってきます。普段のお手入れで目の周りや顎、おでこは美肌なのに、頬の毛穴部は開いてきた…。それは、頬が普段のお手入れでは足りない、部分乾燥している場所といえるのです。■肌の乾燥は均一ではありません! 乾燥しやすいところもあれば、オイリーな部分もあるのがお肌。十人十色・千差万別という言葉は、お肌にも当てはまります。せっかく化粧水を変えても、洗顔法を変えても、今までと同じように、お顔全体と同様のケアをするだけではおそらく変化は得られないのではないでしょうか。気になる部分は重点的に。基本中の基本です。まずはしっかり保湿を心がけて! 次のページから頬の乾燥による毛穴開きに特化した、おすすめの保湿ケア方法を紹介します。■おすすめは「プラスケア」特別に器具やコスメを用意しなくてもできるのがプラスケア。今回は、化粧水、乳液、コットンなどほとんどの方が使われている基礎化粧品だけでできるケアをご紹介します。今日からすぐに取り入れられるので、ぜひやってみてくださいね。・コットンケア洗顔後、通常通り化粧水でお顔全体をケアしたのち、化粧水をしみこませたコットンを頬の気になる部分に貼り付け、5分程たったらはがします。最後にそのコットンでもう一度お顔全体をパッティングして、その後は普段のお手入れをしてください。5分以上置くと、コットンが乾燥して逆にお肌から水分を吸ってしまいますのでお気を付けください。・伸ばしケア洗顔後、通常通り化粧水でお顔全体をケアしますが、ケア時は口の中にぷくっと空気を入れ、口風船を作るようにして、毛穴を広げながらおこなってください。頬をふくらせて毛穴を伸ばすイメージです。へこんだ溝部分が肌表面にでてきますので、重点的に化粧水を入れ込むことができます。・温めケア洗顔後、通常通り化粧水でお顔全体をケアしたのち、清潔な手指に化粧水をとり、頬を包むイメージで手のひらを使いやさしくプッシュ。ゆっくり押してゆっくり離すを3~5回繰り返します。温めて柔らかくするイメージでおこなってください。その後、通常通りのケアをおこないます。毛穴の広がりは、確かに年齢による肌の衰えも影響します。ですが、年齢に合わせたコスメ選んでも選ぶだけではその効果を得ることはできません。そのコスメを生かすも殺すも、ケア方法によるのです。現在の肌の乾燥状態を見極め、ケア方法も変化してゆくのがベストです。
2014年10月05日秋冬の乾燥は年齢肌に直撃秋の気配を感じるこの頃、すでに外気は乾燥しています。特に妙齢の女性にとって秋冬の乾燥はしわなど年齢肌への直接的なダメージとなります。普段から人気のオールインワンジェルを使用している人が物足りなさを感じるのもこの季節。(画像はプレスリリースより)人気のコラリッチでもまだ足りない2009年3月、キューサイ株式会社初のオールインワン基礎化粧品として発売された、コラーゲンたっぷりのスキンケア商品スーパーオールインワン美容ジェルクリームコラリッチは2014年8月末時点販売数1000万個を突破する人気商品。しかしやはり愛用者から秋冬の乾燥による年齢肌へのダメージについて悩みの声がありました。乾燥に負けない保湿成分金ペプチドを新配合そんな要望に応え2014年10月1日(水)に「スーパーオールインワン美容ジェルクリームコラリッチEX スーパーモイスト」内容量55g、通常価格5,800円(税込み)を新発売します。コラリッチEXスーパーモイストの特長はキューサイ独自開発の保湿成分集中型コラーゲンが肌の乾燥ダメージを集中ケア。それに加え保湿成分金ペプチドを新配合。従来品に比べ保湿成分数が110%にアップしています。この金ペプチドはコラーゲンの力を助け、配合されている美容成分の効果をさらに高め肌のハリ、弾力を取り戻す働きもあります。しかも濃厚なジェルクリームでありながら、スーッと肌に伸びてつけた後もべとつかない使用感でタップリ使えるます。もちろんオールインワンなのでこれ1本で短時間にお手入れできるのもうれしいところ。このジェルクリームで今年の秋冬は乾燥にも負けない肌に。【参考】キューサイ株式会社キューサイ株式会社のニュースリリース
2014年09月25日夏の肌トラブルに多い、ベタつきやテカリ、毛穴の開き。それらの原因が「隠れ乾燥」にあることが多いのです。夏の美肌を目指すには、表面は潤っているように見えても肌の内部は乾燥している「隠れ乾燥」対策が必要です。■夏の肌が乾燥する理由とは!?肌が乾燥する原因の一つが、夏の強烈な紫外線です。とくにUVAは肌の奥まで届き、コラーゲンにダメージを与えます。さらに紫外線は肌のターンオーバーを乱れさせ、バリア機能や水分保持力を弱めてしまいます。また、冷房による空気の乾燥も、肌に大きな影響を与えます。夏場は、オフィスにいれば一日中、自宅でも窓を閉め切ってエアコンをつけっぱなし、ということが多くなりますよね。エアコンで乾燥した空気は、肌の水分をどんどん奪います。さらに、ジメジメと暑い屋外との温度差も、肌の乾燥を加速させることに。外でたくさん汗をかいても、涼しい室内に入ると一瞬で汗がひき、快適に過ごすことができますが、肌はそのたびに濡れた状態と水分の蒸発を繰り返し、内部は“インナードライ”状態になってしまうのです。■「隠れ乾燥」が招く肌トラブル肌が乾燥すると、ハリや弾力が失われ、シワやたるみを引き起こすもとになります。乾燥を実感しやすい冬だけでなく、自分では気づきにくい、夏の「隠れ乾燥」にも注意が必要なのです。また、乾燥した肌は、皮脂を分泌して表面をコーティングし、それ以上の水分の蒸発を防ごうとします。テカリやベタつきを気にして、頻繁に顔を洗ったり洗浄力の強い洗顔料を使うと、肌本来のうるおいまで取り除き、余計に皮脂の分泌を加速させることに。皮脂の過剰な分泌は毛穴を開かせ、毛穴の詰まりや黒ずみを招いてしまうことも。「夏になると毛穴が目立つ」という人は、もしかしたら、この「隠れ乾燥」が原因かもしれません。■美肌のために大切なのは、夏の保湿夏は汗をかきやすく、肌表面がうるおってみえるため、保湿ケアを怠りがちです。ベタつくのが嫌だからと、スキンケアを化粧水だけで済ませてしまう人も多いのではないでしょうか。でも、夏の肌のベタつきやテカリ、毛穴の開きを防ぐためには、何より保湿が大切です。化粧水で肌に水分を与えた後には、きちんと乳液やクリームで蓋をするようにしましょう。また、肌のベタつきや毛穴の汚れを落としたいからと、ゴシゴシ顔を洗うのはNGです。肌に必要な皮脂まで奪ってしまうと同時に、肌への刺激で角質が硬くなり、余計に毛穴を詰まらせることになってしまいます。秋冬に比べ、見落としがちな夏の肌の乾燥対策。きちんとケアして、「隠れ乾燥」を解消しましょう。
2014年07月23日冬が過ぎても乾燥が気になるこの季節、お肌だけではなく、唇の乾燥も気になる方も多いですよね。唇は角質が薄いので、油分が不足しやすい部分になります。さらに、唇を舐めてしまう癖のある方は、唾液が保湿成分を奪ってしまい、ガサガサの唇になることもあります。また、睡眠不足や胃腸・食生活の乱れにより、ひび割れやヒリヒリ感など唇への悪影響をもたらすこともあります。ひび割れやガサガサ唇だと、せっかくおしゃれをしたり、かわいいメイクをしても、女子力が半減! 本日はぷるぷる唇を作るために、お家で簡単にできる方法をご紹介します。■ビタミンB2が豊富な食べ物を食べましょう! ビタミンB2は、皮膚のビタミンとも呼ばれており、粘膜を保護する働きがあります。ビタミンB2が多く含まれている食品で代表的なものはレバー、うなぎ、納豆、玉子です。他にはドライイーストや、のり、モロヘイヤ、アーモンド、まいたけやカマンベールチーズなどにも多く含まれています。日常生活で比較的手に入りやすい物ばかりですので、唇の潤いを保つためにも意識的に食べるようにしましょう。■ハチミツパックでぷるぷる唇! ガサガサ唇のケアにオススメなのが、ハチミツパックです。唇にハチミツを塗って、その上からラップをして10~15分置くだけで唇が潤い、ぷるぷるになります。その上から蒸しタオルをするとさらに効果的です。ただし、ハチミツは加工されている物だと栄養素が失われていることもありますので、天然のものを選ぶようにしましょう。■リップクリームを塗る時は、縦に! 通常、リップクリームを塗る時は左右に動かす横塗りの方がほとんどだと思いますが、唇のシワは縦ジワなので、リップクリームは縦塗りで、シワの隙間にも浸透させうるおいをしっかり与えるようにしましょう。少し気を付けるだけで、リップクリームの効果がとても良くなります。■マスクで唇ケア夜寝る時や家にいる時など、リップクリームをたっぷり塗ってマスクをするとスチーム効果で唇が柔らかくなり、リップクリームが良く浸透しぷるぷるの唇になります。喉の乾燥にも効果的なので、美容と健康の両方の効果が期待できますね。唇はとても乾燥しやすいので、こまめにケアをすることが大切。お肌はケアをしていても、唇にハリがなければ、老けて見られてしまいます。潤いをキープできるよう日々のお手入れをしっかりして、ぷるぷる唇を手に入れましょう!
2014年03月21日遊びに通勤に、クルマを利用している方は多いかと思います。普段、何げなく乗ってしまっているクルマですが、実は車内には、老け顔の原因が沢山詰まっているのです! 今回は、その原因と対策方法をお伝えします。■車内のエアコンはシワの原因に! 窓を閉めきった車内では、1年を通してエアコン使うことが多いかもしれませんが、クルマのエアコンの風は、肌の乾燥を促すことがあります。人間の皮膚は、長時間風に当たることでどんどん乾燥してしまうのです。夏場は気温が高いために体の代謝も良く、適度に汗をかき皮脂も出やすい状態なので、それほど気にならないのですが、特に冬場は要注意です! 肌の乾燥がシワの原因につながりますので、十分に気をつけましょう。■窓からの紫外線も怖い夏は日焼け止めを塗っている方が多いと思いますが、夏以外の季節は塗らない方が多いのでは? 紫外線は1年中降り注いでいますので、運転中窓から降り注ぐ紫外線によって乾燥肌になっている方も多いと思います。夏以外の季節は、紫外線に対して無防備になりがちなので、1年を通してしっかりと紫外線対策を行いましょう。最近の大手自動車会社は、窓からの紫外線対策を考えたガラスを使用していることも多いので嬉しいですね。紫外線は乾燥だけではなくシミの原因にもなります。■車内では大きめマスク、サングラス、小型加湿器がオススメ! そして体を温かくマスクは、唇の荒れ防止にもなりますし、鼻から頬、顎にかけての乾燥を防いでくれます。自分自身の息に含まれる水分がマスクの中にこもるため、肌の乾燥を防いでくれます。最近では、保湿材をマスクにいれておくタイプのものもありますので、そのような商品を選ぶと尚よいです。サングラスは、紫外線対策。加湿器に関しては、車内専用の小型加湿器もあるので、ぜひ活用したですね。また、体を冷やさないための工夫も必要です。■車内を暖めるなら足元から車内の暖房をかける際に、足と顔の両方で設定にするパターンが多いと思いますが、なるべく足から温めるようにしましょう。顔に吹き付ける風は、直接肌に当たり乾燥を招きますので気をつけましょう。■他人の車に乗っていて、エアコンを切れない他人の車に乗っている時に「肌が乾燥するからエアコンを切って」と言えない時も多いですよね。そんなときは、さりげなく風が自分に直接当たらないように、空気口の位置を、自分に向かないように調整しましょう。風が直接当たらないだけでも、肌乾燥の程度が変わってきますので、試してみてください。いかがでしたか? 車内には、意外に知られていない、お肌を老化させてしまう原因がありますので、車に乗る際は気をつけてみてくださいね。
2014年03月16日乾燥が気になってくるこの季節、保湿対策は万全ですか? 外気からの冷たい風にさらされ、室内は暖房で肌表面の角質は普段よりも水分を失いがち。皮膚の機能として重要な“保護”の役割は、お肌の角質層がどれだけ水分を蓄えられているかにかかっています。そんな潤いを失いがちなお肌にぜひお試しいただきたいのが、カレンデュラオイル。このカレンデュラオイルは他の植物の種や実から直接採られるオイルと抽出方法が異なり、植物を乾燥させたハーブをオリーブオイルなどの植物油に浸して成分をじっくり抽出して作ります。そのハーブに使われるのが黄色いお花のカレンデュラ。(日本では、キンセンカ、またはポットマリーゴールドと呼ばれています)エジプトが発祥の地で、その後、アメリカ、カナダに渡り南北戦争の際に、カレンデュラを使って傷の手当をしたことから、広くその皮膚治癒力が広がりました。ヨーロッパの人々はこの黄色いカレンデュラのお花を太陽のハーブと呼び、家の庭で栽培し、乾燥させ、オリーブオイルに付けて成分を抽出し子供の外傷や打撲、女性の肌荒れ、やけどの治療などにも用いて来ました。カレンデュラのお花を抽出させる植物オイルには低温圧縮したエキストラバージンオリーブオイルが用いられることが多く、オレイン酸をたっぷり含んだオリーブオイルの効能とカレンデュラのハーブの効能、両方を併せ持ったオイルなのです。次のページでは、カレンデュラオイルの作り方をご紹介します■カレンデュラオイルの作り方1. カレンデュラのハーブ約5gをオリーブオイル5gに浸し、日当りの良い場所に2週間おき、ガーゼで濾す。 2. 更に10gのカレンデュラハーブを入れて2週間つけ込み、ガーゼで濾して、できあがり。カレンデュラオイルはこのまま使用することもできますが、耐熱容器で溶かしたミツロウ4gに対し、カレンデュラオイルを25mlの割合で混ぜれば良質のクリームに。■カレンデュラオイルのたくさんの良い効能1. カロチン(ビタミンA)、フラボノイド、ステロールを含むので、 瘢痕形成作用があり、傷ついた皮膚や粘膜、血管の組織の修復を促します。結果として皮膚表面の保護能力を高めます。2. 収れん作用が強いタンニンやカレンデュリンが含まれるので、擦り傷、切り傷、手荒れ、肌荒れだけでなく、お肌の引き締め、しわやたるみの予防、改善など、美容効果の高いオイルです。3. カレンデュラのお花は女性ホルモンのエストロゲンに似た働きを持つ成分を含み、月経不順、更年期紹介の緩和にも役立ちます。4. サリチル酸物質を少量含み、リウマチ、痛風、関節炎のマッサージにも役立ちます。就寝前、乾燥するお肌に化粧水や美容液のあとに薄くヴェールを張るようにお顔全体に塗ってから寝ますと、翌朝しっとり感が実感できることでしょう。また、このカレンデュラオイル、とっても優しいオイルなので、お子さんの切り傷、赤ちゃんのおむつかぶれ、妊婦さんのお肌ケアなど、敏感肌の方など、年齢、性別を問わずお使い頂けるのも嬉しいですね。ミツロウで軟膏を作り、小分けにして携帯するのもオススメです。正に、ご家族みんなで使えるカレンデュラオイル、一家に一つは置いていただきたい植物油です。
2014年02月25日冬は空気が乾燥して、お肌のカサつきが気になるシーズン。保湿力の高いコスメでのお手入れはもちろんですが、お肌を潤わせてくれる食材も積極的に取り入れたいところ。美味しく食べて体の内側から潤って、乾燥に負けない美肌を手に入れちゃいましょう。■手軽に食べられるスウィーツ系お肌の乾燥にはアロエヨーグルトがオススメ。アロエにはお肌にいいビタミンやミネラル、必須アミノ酸等が含まれており、ヨーグルトには保水力の鍵となるセラミドが含まれています。アロエヨーグルトならコンビニで手軽に購入できるし、腸の調子を整えながら潤いのあるお肌にしてくれます。他には杏仁豆腐も乾燥肌に効果的。杏仁は大腸を潤わせてくれる作用があるので、内側からのしっとり美肌効果が期待できます。■お肌を潤わせてくれる野菜にんじんやほうれん草、カボチャ、パセリ、春菊などの緑黄色野菜はβカロチンが豊富。βカロチンは皮膚に潤いを与えたり、粘膜を健康にしてくれるので、唇のひび割れ等が気になるときは積極的にとりたい食材です。また、こんにゃくには保湿作用のあるセラミドが豊富。低カロリーなのでたくさん食べても太らず、美肌効果もある優秀な食材のひとつです。■冬ならではの牡蠣料理牡蠣には肌荒れを防いでくれるビタミンAやBなどを始めとするビタミン類が豊富。体内では合成できないグリシンやアラニンなどの必須アミノ酸も含まれていており、これらのアミノ酸はお肌の保水力を高めてくれます。また、皮膚の再生を促してくれる亜鉛も豊富に含まれています。レモンやポン酢等をかけて食べると亜鉛の吸収力を高めてくれますよ! ■主食はパンより玄米マクロビオティックでは、小麦粉を焼いたパンは肌を乾燥させる作用があると考えられています。お肌の乾燥が気になるときはパンよりも水分を多く含んだご飯を食べましょう。特に、白米よりも美肌効果が高いと言われる玄米がオススメ。玄米はビタミンやミネラルのほか、コラーゲンの原料にもなる良質なタンパク質も豊富。たっぷりのお水で煮込んだおかゆにして頂きましょう。お肌を潤わせてくれる食材を上手に取り入れて、冬でも乾燥知らずのしっとり美肌をキープしてくださいね!
2014年02月16日前編 に引き続き、今回はハンドクリームを効果的に使用する方法について紹介していきます。■ハンドクリームを温める前編のハンドクリームの正しい塗り方でも紹介したように、クリームが温まると、肌への浸透力を高めることができます。ということは、事前にハンドクリーム自体を温めておくと、より高い効果を期待できると言えます。クリームを常温からひと肌くらいまでに温めておきましょう。また、同時に手自体も温めることで、ダブルの効果を得られますよ。カイロやこたつ、ヒーターなどがなくても、手の甲と甲をこすり合わせると、だんだん温かくなります。手の甲は冷えやすいのですが、甲が温まると手のひらも自然と温まっていきます。■コリをほぐすマッサージ手には全身のツボが集まっていると言われているので、色々な個所を押してみてください。最初は痛くても、だんだん気持ちいいと思うようになります。手のコリをほぐすと、手のむくれを改善でき、すらっとした綺麗な手をゲットできるでしょう。マッサージするときには、指で円を描くようにくるくるとマッサージをしてみてください。このときに、少し力を入れるのがポイントですよ。■甘皮やささくれを防止する効果もあるハンドクリームを塗るときには、爪周りを重点的にしておきましょう。手の関節が乾燥するとシワが寄りやすくなったり、指が太くなったりする原因になります。関節にはハンドクリームを多めに、丁寧に塗っておくようにしてください。また、爪の生え際をしっかりとケアしておくと、健康的できれいな爪を手に入れることに繋がります。甘皮やささくれを防止する効果もあるので、「綺麗な手だね」と褒められるようになるかもしれませんよ。■寝る前は保湿効果のある手袋で防備して! ここまでの工程はすぐに完了するので、忙しい人でもケアしやすいと思います。体も温まって浸透力が高まっているお風呂上りにぜひ行ってみてください。寝る前には保湿効果のある手袋をはめて、就寝しましょう。プロのハンドモデルも、必ず寝るときには手袋をしていると言います。マッサージ中に手の滑りが悪くなったと思ったときや、手袋をはめる前にもハンドクリームを少しプラスすると、より高い効果を得られるはずです。いかがでしたか? 顔や髪、服装だけでなく、手もしっかりとケアをしている人は好印象を与えることができます。男性からも「手、綺麗だね」と言われるように、今回紹介した方法を参考にして、毎日のケアを行ってみてくださいね。
2014年02月14日まだまだ寒い日が続きますが、乾燥対策をしていますか? 顔や髪、体など、いたるところが乾燥をして、ケアが大変だと思います。顔や髪を重点的にケアをしている人は多いと思いますが、意外と手のケアを怠っていたり、忘れていたりする人もいるでしょう。男性は意外と細かいところまでチェックしているものなので、メイクや髪形がばっちりでも手がガサガサだと幻滅してしまうそうです。そこで、今回は美しい手を簡単にゲットできる方法をピックアップしてみました。■まずはハンドクリームの種類をチェック! ハンドクリームの種類は大きく3つに分類できます。あなたの手の状態に合わせて、ぴったりなハンドクリームを使用するとより効果的です。1.尿素系のハンドクリーム尿素が含まれたもので、角質溶解の効果が期待できます。ささくれが気になっている人、手や指の乾燥が激しく角化している人は尿素系が良いでしょう。ただ、皮膚が薄い部分には向いていないので、部分的に使用するのが一般的です。2.保湿系のハンドクリームセラミドやヒアルロン酸が含まれているもので、カサカサしている肌に向いています。手だけでなく、全身に使用できるので、余ったときには他の部位にも使用できるでしょう。3.ビタミン系のハンドクリームビタミンE誘導体などの成分が含まれていて、血の流れを良くする作用があります。カサカサしていたり、手がくすんでいたり、冷えが気になる人はビタミン系をチョイスしてみてください。■ハンドクリームの塗り方でも効果が違う! ハンドクリームを手に塗るだけでは、十分な効果を期待することはできません。正しい塗り方をしてこそ、ハンドクリームの効果を得られるのです。手にクリームを出して、両手でクリームをこすり合わせて温めることから始めましょう。クリームが滑らかになり、伸びをよくすることができます。次に、片手でもう片方の手の甲を優しく抑えて、クリームを浸透させます。体温を加えることで、より浸透力をアップさせることができるということです。指と指を組み合わせ、上下に滑り込ませると、指の間のケアもしっかりとできるのでお勧めですよ。最後は爪の周りや指先など、特に乾燥が気になるポイントにクリームを塗りましょう。指の先を持って、勢いよくパっと離すと、指の先まで血が流れるようになるという、マッサージ効果も期待できます。後編では、ひき続き乾燥予防に最適な塗り方や、ハンドクリームの効果をアップさせる方法を紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
2014年02月13日前編 に引き続き、今回も手荒れを防いで綺麗な手をつくる方法を紹介していきましょう。■体の内側からの働きかけも大切ハンドクリームなどで乾燥から守ることも大切ですが、内側からの予防も行っておくと、より効果的な手荒れ対策ができます。食生活に気を付けることで、体の内側から健康的な肌作りができ、外側からのケアとでダブルの効果を期待できます。特に必要な栄養素はビタミンで、肌の健康を維持する働きがあります。ビタミンにもいろいろな種類があり、それぞれの成分で効果が異なります。ビタミンAには肌の抵抗力をアップさせる働きがあり、ビタミンB2は、炎症やひび割れなどの症状の緩和や予防に効果があります。ビタミンCはメラニンの生成を阻害し、ビタミンEは血の流れを良くさせたり、抗酸化作用があったりします。食事を少し気を付けるだけでも肌への負担を軽減させ、美しい手をゲットしやすくなるでしょう。■シアバターで乾燥から守るよく耳にする「シアバター」は、シアーバターノキの種からとれる、植物性の脂肪オイルです。他の商品よりも保湿効果が高く、手荒れ対策には欠かせないアイテムと言えるでしょう。手を洗った後や外出する前、寝る前などにシアバターを塗り込むことで、乾燥知らず、ひび割れ、あかぎれ知らずの手にすることができるはずです。■ハンドマッサージは綺麗な手で行って! マッサージしながらハンドクリームを塗り込むと、リラックス効果を得られながら、油分を手にしっかりと浸透させることができます。ただ、ここで気を付けないといけないのは、マッサージするときは清潔な手で行うということです。手が汚れていると、クリームを十分に浸透させることができなくなったり、肌への負担が大きくなって手荒れの原因になったりします。低刺激の石鹸を使い、ぬるま湯でしっかりと汚れを落としてから、ハンドマッサージを行うと、効果的なマッサージになりますよ。いかがでしたか? 前回紹介したポイントと併せてチェックして、乾燥から手を守り、ひび割れやあかぎれにならないようにしておきましょう。自分自身が痛い思いをしなくて済みますし、周りからも「綺麗な手だね」と褒められ、自信を持つことにも繋がるはずです。手のキレイな女性は印象が良いので、手や指があなたのアピールポイントになるかもしれませんよ。
2014年02月08日顔や髪が乾燥する時期ですが、手の乾燥がヒドイと言う人も少なくないと思います。「冬になるとあかぎれやひび割れで悲惨な手に…」という人は、これから紹介するポイントを参考にしてみてください。■手を洗うときに気を付けたいこと外出先から帰ってきたとき、トイレに行ったとき、食事の前など、1日の中で手洗いをする回数は何度もあります。手荒れを防止するためにも、手はぬるま湯で洗うようにしましょう。お湯が熱いと手の皮脂を失うことになり、冷たい水だと寒いために十分な手洗いができなかったり、血行が悪くなって手荒れがひどくなったりする原因になります。また、石鹸は大きく分けて2種類あり、殺菌作用のある石鹸、低刺激の石鹸に分類できます。殺菌作用のある石鹸は外から帰ってきたときに使用し、他のときはできるだけ低刺激のものを使用すると良いでしょう。これだけでも手荒れ防止効果に期待できると思います。■アルコール消毒は控える既に手荒れしている人が絶対にやってはいけないのは、アルコール消毒です。アルコール消毒を行うと、手や指に必要な皮脂を落としてしまいます。手の潤いが無くなり、乾燥してあかぎれやひび割れの原因になってしまうので気を付けてください。デパートやオフィスなどにアルコール消毒が設けられていることも多々ありますが、過度な消毒は人間の皮膚の常在菌まで殺してしまい、手荒れの原因に拍車をかけてしまうことも。■日常生活の中で手荒れ予防は可能普段からいくつかのことを心掛けるだけでも、手荒れを回避することはできます。食器を洗うとき、水仕事をするときには、綿の手袋をしてビニール製の手袋をはめましょう。ビニール製の手袋だけだと、皮脂を奪われてしまいます。少しの手間をかけるだけでも、かなりの効果があるので、ぜひ試してみてください。また、手荒れが気になるときは、できるだけ指輪をはずしておいた方が良いでしょう。指輪と皮膚の間に洗剤や石鹸が残りやすく、そこから荒れてしまう可能性があります。何より大切なのは、小まめにお肌のケアをすることです。水仕事を終えたとき、入浴後、乾燥が気になったときなどにハンドクリームを塗るだけでも、劇的に違いますよ。引き続き後編でも、乾燥から守り、綺麗な手をゲットする方法を紹介しているので、是非チェックしてみてくださいね。
2014年02月07日同じ日本でも、日本海側と太平洋側の地域では空気の乾燥度合いが異なります。特に関東地方は冬場の乾燥がとてもきつく感じる地域です。■空気乾燥のメカニズム夏よりも冬の方が乾燥する! 喉が痛くなる! 肌がパキパキになる! と感じたことがある方は多いのではないでしょうか? 実は、季節(気温)によって、大気中に取り込む水蒸気の量が変わってくるため、空気の乾燥度合いが違ってくるのです。理科の勉強などで経験あるかと思いますが、気温が上がると水蒸気が発生して、空気中に水分が散らばります。しかし、気温が低ければ空気中の水分量はそれほど高くなりません。私たちの皮膚も、空気中にある水分量によって、乾燥を感じているのです。■日本海側と太平洋側で空気の乾燥に違いが出るワケ夏は南の高気圧に押される形で風が吹くので、湿った風が日本に吹き込むことが多いのですが、冬はシベリア(大陸)からの乾いた北風が吹いてきます。その風が日本海を渡る時に、日本海の水分を大気中に含んで、入ってくるため、日本海側の地域に多くの雪を降らせます。関東地方では、日本列島の中心に山脈が連なっているため、そこで雪を振り落として、乾いた風だけが山脈を超えて太平洋側の地域に吹き込んできます。その為、日本海側よりも太平洋側の地域の方が乾燥がきつくなることが多いのです。空気が乾燥することで、肌のバリア機能が低下しやすくなり、肌トラブルの原因となりますので、空気が乾燥する季節には、水分保持能力をあげてしっかりと、保湿ケアを行うようにしてくださいね。
2014年02月03日冬はお肌の乾燥が気になる季節ですよね。空気が乾燥しているうえに、エアコンの効いた室内にいることが多く、ますますお肌の水分は奪われる一方。しっかりお手入れをして、うるおいのあるお肌を手に入れましょう。 ■冬の乾燥肌対策に、蒸しタオル美容法と3つのお得ポイント お肌が乾燥してメイクが上手くのらなかったり、カサつきが気になってきたときは、蒸しタオル美容法を試してみて。電子レンジで簡単に作れる蒸しタオルで、お肌の調子を整えましょう。お家で簡単にできるのが嬉しいですね。 ■乾いた肌に潤いを与える、オススメ保湿アイテム! 冬の乾いたお肌をうるおすために、保湿を重視したアイテムをぜひ投入して。そこでオススメの保湿アイテムをチェック。乾燥によるお肌のダメージを少なくするためにも、しっかりお手入れしては? ■乾燥する冬は、悩み別オイル美容でしっとり肌に 乾燥対策にオイル美容を取り入れている人もいるのでは? オイルはいろいろな種類があるので、目的別に使い分けるとさらに効果的! 賢くお手入れして、乾燥対策だけでなく、お肌をワンランクアップさせられるかも。 ■もっちり美肌を手に入れる 秋冬の乾燥はオイルケアで乗り切ろう うるおいを保つためにオススメなのがオイルケア。ただ、オイルはベタつくのではと敬遠している人もいるかも。オイルを上手に選んだり、効果的なケアを方法を行えば、そんな心配は無用。たっぷりうるおった乾燥知らずのお肌になれるはず。 ■冬だってぷるんぷるん、唇の荒れ予防と重点ケア 冬に乾燥が気になるのはお肌だけではありませんね。唇も特に乾燥が気になる箇所のひとつ。リップクリームを塗るのはもちろん大切ですが、それ以外にも荒れないように予防したり、しっかりケアしたりする習慣をつけましょう。ぷるぷるの唇はステキな女子に欠かせません。 ■お肌の水分量の鍵を握るセラミドでうるおいケア お肌の乾燥が気になるとき、やみくもにお手入れしても効果がなかなか現れないときがあります。そういうときは、水分を挟み込む成分の代表である「セラミド」の入ったスキンケア用品を使いましょう。賢くお手入れして、乾燥知らずのお肌をキープしてね。 ■秋冬の乾燥を乗り切る 潤いもっちり肌になるための保湿ケア お肌の乾燥を防ぐケアのために大切なのは、「保水」と「保湿」なのだとか。さて、どんなケアをすればいいのでしょう? この2つを意識して丁寧にケアをすれば、うるおいたっぷりのピカピカのお肌で冬を乗り切れそうです。乾燥が気になる冬の間はしっかりとしたケアを忘れずに! カサカサのお肌ではどんなメイクも台無しです。これらの記事を参考に、乾燥知らずのうるおいのあるお肌をキープしてね。
2014年01月29日冬は冷たい風や室内の暖房のおかげで、空気はカラカラ、お肌はカサカサ。乾燥した肌がしわっぽくなるのは悲しいですし、腕や背中が乾燥からくる痒みに襲われるのは本当に困りものです。うちのダンナも数年来、冬が来るとひどい乾燥性湿疹に悩まされ、一時は掻きむしって血が滲んでしまったことも。ナイロンタオルで体を洗うのを止めさせ、尿素クリームを塗ったり、パジャマをフリースから保湿性の高いコットンに換えたりして少しずつ快方に向かってきたのでした。ところが今冬は、不思議なことにまだ痒みは来ていない様子。原因を探るとどうも、私のボディオイルの香りが気に入ってよく使っているようなのです。そのオイルはペッパーやローズマリーの精油が配合されたスリミング用で、私がせっせとウエスト回りのマッサージに使っていたもの。グレープフルーツ精油の香りがとても爽やかなお気に入りです。そういえば減っていくのが早かったような…。それにしてもあれほど毎年、掻きむしっていたのに、この変化はすごい! それならば…と涙をのんで、せめて私の貴重なマッサージオイルが無駄使いされないよう、ダンナに効果的な使用法を伝授。オイルは適度な水分と、温度があればほんの少量で全身を包み込むことができます。そこで、お風呂上がりにタオルを使わず、手の平で全身の水滴を払うように落として、肌が乾かないうちにオイルをなじませるのです。オイルはほんの数滴を手の平にのばして、乾燥のひどい箇所からなじませていきます。この時のコツは、なるべく少量ずつ、数回に分けてなじませること。一度に取る量が多すぎると部分的にギトついたり、サラサラのオイルが手の平からこぼれてしまいます。なじませつつ、軽くマッサージするとなお良いでしょう。どうでしょう、なじませ終えた頃には水分とオイルがいい感じに馴染んで、全身の肌がしっとり、もちもちになっているはずです。これは、乾燥した肌にクリームを塗り込むよりはるかに手早く、楽にできますよ。ダンナも、クリームよりヌル付きが無くてさっぱりした使用感がいいと、絶賛! 私も大切なオイルが無駄遣いされずに済んでひと安心! フェイスオイルを使うときも同じです。適度な水分と、温度があればほんのちょっとのオイルで効果は十分。つまり、洗顔後や化粧水のあと、肌が乾く前に2~3滴のオイルを手の平で温めて(これ大事)、プッシュするように肌に乗せてあげます。美容ツウが好むマニアックなアイテムと思われがちなスキンケア用オイルですが、使い方はこんなに簡単。しかも水分を含まないので防腐剤や界面活性剤といった添加物がほとんど入っていないものも多く、肌にとってはごちそうなのです。乾燥が気になる冬にはぜひ手に取ってみてください。
2014年01月19日本格的に寒くなってきましたね。冬になるとエアコンの影響や外気の湿度が下がり、肌が乾燥しやすくなります。ちょっとお手入れをサボってしまうとカサカサ! せっかくのメイクの上手くノラない、という状況になってしまう場合も。そこで今回は自宅で簡単にできる乾燥肌対策に、蒸しタオル美容法と3つのお得ポイントについてご紹介したいと思います。■蒸しタオルの作り方「蒸しタオル」というと蒸し器で温める本格的なものもありますが、毎日蒸しタオルを使いたい場合は簡単に濡らしたタオルを電子レンジで温めたものでもOKです。私は柔らかい素材のタオルを少し固めに絞って、ジップロックに入れてチン! この方法なら、タオルを電子レンジから取り出す際もヤケドの心配なく簡単に作れます。「家に電子レンジがない」という人はお湯で濡らしたタオルでも十分ですが、やはりレンジで温めたものの方が蒸しタオルには近い状態になります。■「蒸しタオル」お得ポイント1:クレンジング前冬はなるべく水に顔を長い時間つけたくない、というのが本音です。クレンジング剤をつける前に顔に蒸しタオルをしばらくあてて汚れを浮かせ、その後クレンジングをすると普段より短時間で汚れも落とせ毛穴の奥のメイクも取れます。クレンジングの種類にもよりますが、クリームタイプのクレンジングを使っている人には特にオススメです。温まった肌にクリームが馴染むので汚れが落としやすくなります。そしてクレンジングが終わった後にすぐに水で落とすのではなく、蒸しタオル(使ったものでOK)で拭き取ると、さらに水ですすぐ時間も短くなるので心地よく快適にディープクレンジングができます。■「蒸しタオル」お得ポイント2:洗顔後クレンジングの時に蒸しタオルを使うのもオススメですが、洗顔後に蒸しタオルをすると化粧水の浸透率が上がります。蒸しタオルで毛穴の汚れが落ち、ひらいているところに化粧水をつけると、普段より肌が化粧水を吸い込むので、いつもよりしっとりみずみずしい肌になります。もちろんその後に美容液やクリームを使うと更に効果的です。「最近化粧水の浸透が悪い」と思う人は、ぜひ一度お試し下さい。■「蒸しタオル」お得ポイント3:血行をよくする温感パック血液の循環が悪くなるこの季節には、蒸しタオルを使った温感パックがかなり効果的です。人肌程度に冷ました蒸しタオルを顔に当てるだけ、というとても簡単は方法です。2つの蒸しタオルを作って、口と鼻の部分をあけるように顔全体を覆うのが一番効果的なのですが、無理な場合は乾燥が気になる頬の部分を包むように覆いましょう。5分程度当てると顔がぽかぽかし、血液の循環が良くなります。そのままだと乾燥する場合があるので、乳液やクリームを塗ると乾燥を防ぎぽかぽかになります。自分がやりたい時に簡単にできる蒸しタオル美容法。ちょっと肌の調子が良くない時のお助けアイテムになりますよ。
2013年12月27日冷たい北風が吹きはじめ、いよいよ本格的な冬がやってきました。この時期は、空気だけでなく、お肌も乾燥しやすい季節です。肌がカサついたり、化粧ノリが悪くなったりしていませんか? 冬肌のコンディションを整えるには、とにかく保湿が大切です! 肌にたっぷりと潤いを与える、オススメの保湿アイテムをご紹介します。■肌内部の水の“量”と“質”に着目した集中保湿美容液! ゲランに欠かせないロングセラーの集中保湿ライン「スーパー アクア」。幾度かのバージョンアップとともに進化を重ね、昨年誕生した新生「スーパー アクア」は、肌内部の水分浄化作用にアプローチし、保湿力をさらに強化! 今年発売された「スーパー アクア セロム ライト」は、肌内部を潤いで満たしながら、肌表面はさらっとした仕上がり。ベタつきのない爽やかな使用感で、乾燥した肌に潤いをたっぷり補給。肌のキメをふっくらと整え、ハリと弾力のある肌へ導いてくれます。スーパー アクア セロム ライト 30mL ¥16,800/ゲラン■4つの保湿アプローチで、みずみずしいふっくら肌に! 潤いをたっぷり与える、角質層に巡らせる、潤いを保つ、肌本来の潤う力をサポートする、この4つのアプローチで肌を徹底的に潤いで満たしてくれる「RMK コンセントレートクリーム」。こっくりとした贅沢なクリームなのに、肌にスッーと浸透。肌を潤いで満たすことで、ふっくらとはずむようなハリ肌へ導いてくれます。甘酸っぱいカシスの香りに、肌だけでなく気持ちも潤いに満たされます。RMK コンセントレートクリーム 30g ¥7,560/RMK■特別な日の前日は、シートマスクで集中保湿! カバーマークの最高峰エイジングケアとして誕生した「セルアドバンスト」シリーズ。発売以来、大反響の人気シリーズが、今年、さらにバージョンアップ! 特に、ここ一番の集中ケアとして注目を集めているのが「セルアドバンスト マスク WX」。濃厚な美容液がたっぷりと含まれたシートマスクが、肌にたっぷりと潤いをチャージ。翌朝の洗顔後も、ハリと潤いが続く、もっちり柔肌を実現。集中ケアマスクの実力を、是非、体感してみて! セルアドバンスト マスク WX 28ml 6枚入り ¥8,400/カバーマークお問い合わせ:ゲラン ・公式サイト RMK ・公式サイト カバーマーク ・公式サイト
2013年12月18日寒い季節に唇が荒れてしまう方は多いのではないでしょうか? カサカサしたり割れてしまっている唇は、男女問わず痛い上に、誰かに会った時などに、相手に与える印象も変わってきます。今回は、どのようにして唇の荒れを防ぐのか? また、荒れてしまった場合のケアの方法をお伝えしていきます。■唇は荒れやすい人間の体は皮膚で覆われています。皮膚の中でも特に薄い皮膚の一つに唇があります。薄い皮膚の場所は、水分を保持する能力が高くない為、直ぐに乾燥したり肌トラブルが起きることが多くあります。また、唇は肌が乾燥した際に皮脂を分泌する皮脂腺がないため、環境に大変敏感になります。そのため、乾燥する時期などには、早い段階で唇の荒れが発生します。■リップクリームは荒れ防止皆さんリップクリームはどういったタイミングで使い始めますか? 中には唇が荒れたと感じた時から使い始める方も多いのでは? リップクリームは唇の荒れを予防する役割と考えてお使いいただくことがオススメです。空気が乾燥する時期に入る前から、唇を潤わせておき、本格的な乾燥シーズンに耐えられるコンディションに整えておきましょう。もし、荒れてしまっている状態であれば、唇の荒れを治療する目的の「第3類医薬品」と表記された商品がオススメです。■自宅でもできる唇荒れケア用意するものは、蜂蜜、オリーブオイル、サランラップ。蜂蜜2:オリーブオイル1の割合で混ぜ合わせます。唇に着けたあとに、サランラップで唇をパックします。このまま7~10分程度(コンディションに応じて)放置します。これだけで唇の荒れケアになりますので、是非ためしてみてください。■リップクリームは肌に優しいものリップクリームを選ぶときは、無香料、無着色、鉱物油不使用など、なるべく唇に負担がかからない商品を使用しましょう。唇のすぐ上は鼻なので、香料などが配合されていると、いい香りがしてリラックス効果なども望めますが、できる限り、無香料もしくは微香料のものを選ぶことをオススメします。必要以上の成分は配合しないほうがお肌への負担が軽くなります。■夏だけではないUVもしっかりリップクリームを選ぶ際に、夏はUVブロック効果が望めるもの、冬はUVブロック効果無しの物と使い分けている方も多いと思います。冬も紫外線は降り注いでいて、雪が積もる地域では、雪からの照り返しで日焼けをすることもあります。シーズン関係なしにUVブロック効果があるリップクリームを選ぶことも大切です。■冬外出時はマスク着用唇は外気にさらされ乾燥し荒れていきます。外出時は、マスクを着用することで、自分の吐いた息により、マスク内の湿度が上がり、唇を乾燥から守ってくれます。乾燥時期は外出時にマスクを着用すると効果的です。艶やかな唇はとても魅力的です。少しずつできることから気をつけて唇をケアしていきましょう。
2013年12月11日乾燥が進むこれからの季節。秋冬の肌にうるおいをキープするために、おすすめしたいのがオイルケアです。■オイルの美肌効果とは美容オイルの特長は、なんといっても肌なじみのよさにあります。肌の表面にある角質層は、角質細胞がレンガのように並ぶことで構成されています。その細胞と細胞の間を埋めているのが細胞間脂質。オイルの油分はこの細胞間脂質と相性がよく、美容成分を細胞のすみずみまで届けることができます。乾燥を防ぐために化粧水をたっぷりつけても、細胞間脂質がもろい状態では、水分を肌にとどめることができず、すぐに蒸発してしまします。でも、オイルなら、肌にバリアを張り、保湿しながら皮脂のバランスを整えることができるのです。乾燥肌の人はもちろん、オイリー肌の人にもおすすめのオイルケア。実は、オイリー肌の人の中には、洗い過ぎなどによる乾燥で皮脂が過剰に分泌されている、「隠れ乾燥」のケースが多いのです。オイルケアで皮脂バランスを整えることで、肌質の改善も期待できます。■効果別 美容オイルの選び方ホホバオイルやアルガンオイルなど、美容オイルにはさまざまな種類があります。それぞれ性質が異なるので、肌のタイプや求める効果、使い心地によって好みのものを選んでみてください。<ホホバオイル>アメリカ南西部から北メキシコを原産とするホホバという木の実からとれるオイルです。オイルとよばれていますが、正確にはワックスエステル。この成分は肌にも含まれているため、肌なじみがとても良いです。べたつき感が少なくサラッとした使用感で、抗酸化力の高さも魅力です。<アルガンオイル>モロッコに育つアルガンの実から採油されたオイルです。ビタミンEを多く含み、肌に潤いを与え、シミやシワをできにくくする効果があるといわれています。しっとりなめらかな使い心地です。<オリーブオイル>食用として親しまれているオリーブオイル。人の皮脂や母乳にも含まれているオレイン酸を主成分とし、乾燥や汚れから肌を守り、保湿力を高める効果があります。スキンケアに使う時は食用ではなく、精製度の高い美容用のものがおすすめです。<ツバキオイル>日本でも古くから使われているオイルです。酸化しにくく乾きにくいオレイン酸を含み、肌に自然になじんでくれます。スキンケアだけでなくヘアケアにもおすすめ。■オイルの効果的な使い方まずお手軽な使い方が、いつものスキンケアの最後にオイルをプラスする方法。化粧水、乳液、クリームなど普段どおりのスキンケアを行った後、最後にオイルを1、2滴顔全体にのばします。オイルによって肌全体にバリアが張られ、保湿力をアップしてくれます。化粧水や乳液にオイルを混ぜて使うのもおすすめです。肌になじみ、潤いもアップ。またリキッドファンデーションに混ぜて使えば、伸びもなめらかに、メイクのもちもよくなります。オイルは肌をやわらかくしてくれるので、化粧水の前のブースターとして使うこともできます。洗顔後、オイルを顔全体に塗ると、その後の化粧水や美容液の浸透を高める効果があります。そのほか、髪や頭皮、ボディなど、全身のケアに使えるオイル。上手にオイルを取り入れて、冬でも乾燥知らずの肌を手に入れましょう。
2013年12月09日冬になると湿度が50%を切る日も多くなり、お肌の乾燥に悩まされている人も多いのではないでしょうか? 乾燥以外にも寒さで血行が悪くなってお肌がくすみがち…。そんな冬の肌トラブルに悩む女性にお勧めなのがオイル美容。お肌の悩みに合わせたオイル美容の方法をお伝えします。■お肌の乾燥が気になるならバスタイムにアルガンオイルでパックを。アルガンオイルは乳化しやすく、様々なオイルの中でも断トツで保水力が高いという特徴が。ビタミンEも豊富なのでアンチエイジング効果も期待できます。バスルームの蒸気で毛穴が開いてから、オイルを塗って10分以上半身浴を。アルガンオイルよりも安価で手に入るホホバオイルを使っても、しっとりしたお肌に導いてくれます。■お肌のくすみやしぼみが気になるならお肌のハリがなくなってしぼんだ感じがする場合は、オイルを使って首のマッサージを行いましょう。首をマッサージしてほぐすことで顔の血流が改善。ハリが出てふっくらとしたもち肌に。滑りが良くたっぷりと使えるアプリコットオイルやアーモンドオイル等がおすすめです。■お肌のくすみやたるみが気になるなら夜の洗顔後にローズヒップオイルでフェイスマッサージを行いましょう。ローズヒップオイルはトランスレチノイン酸やオレイン酸、ビタミンCといった抗酸化成分が豊富。美白効果が期待できる他、皮膚の細胞機能を高める作用があると言われています。ただ、酸化しやすいので日中の使用は避けた方がベター。■お肌にツヤ感が欲しいならお肌にツヤを与えたいならゴマ油がおすすめ。匂いのない白ゴマ油はアーユルヴェーダにも使用され、あらゆる病気の予防に役立っているとか。毒素を排出する作用があるので、肌代謝を促して透明感のあるツヤ肌になれちゃいます。そのまま使っても大丈夫ですが、肌への浸透性を高めたいなら火入れを。ゴマ油を鍋に入れて100℃くらいまで弱火で温めたら、密閉容器に入れて保管して下さい。オイル美容を行う際は、自然由来の質のいいものを使うのが鉄則。オイルをお肌の悩み別にオイルを使い分けて、トラブル知らずの美肌をキープして下さいね!
2013年12月01日寒い季節になると、いつも以上にお肌の乾燥や肌荒れが気になりませんか?一年の中でも冬の時期は、外気の乾燥や暖房の影響でお肌の水分が奪われやすく、カサツキが目立ちます。乾燥が進むと小じわの原因にもなり、老けた印象につながることから、美容家の間では「お肌は冬に年をとる」と言われるほど。でもそんな冬に負けず、いつまでもみずみずしくなめらかな肌を維持したいですよね!そこでお勧めなのが、お肌に大切な潤いを残して余分な皮脂を取り去る「丁寧なクレンジング」です。毛穴の奥まですっきり、うるおいを満たすスベスベ肌をぜひご体感下さい。■クレンジング料の選び方のポイントみなさんはどんなクレンジング料を使い、どんな方法でメイクを落としていますか?オイル?リキッド?ジェル?クレンジング料はどれを使ってもいいというわけではありません。濃いメイクをしていないのに、オイルやリキッドタイプを使うと、お肌に必要な油分を取り去ってしまうため、結果、お肌がカサカサしたり乾燥に悩まされることになります。タイプの異なるクレンジング料をいくつか用意し、その日のメイクの濃さや肌質に合わせて使い分けることも、美肌づくりに効果的です。また、つい楽だからとシートタイプでゴシゴシお肌を擦ると、お肌を守る皮脂膜や角質まで取り去ってしまうので要注意です。■クレンジングは、鏡を見ながら丁寧に本気で美肌を手に入れたいなら、今日から次のことを実践してみましょう。1. 鏡の前に座り、ターバンをして髪の毛が顔にかからないようにする。2.マスカラや口紅、グロスは専用のリムーバーで丁寧に落とす。3.クレンジング料は、ミルク、クリーム、ジェルのいずれか1つを使う。4.あご・鼻の下・小鼻・鼻筋・左右の頬・目まわり・おでこ・こめかみ、それぞれのパーツにクレンジング料をのせて、汚れをからめとるようにやさしくマッサージ5.パーツごとにティッシュでやさしく拭き取り、汚れがある程度見えなくなったら、ぬるま湯(体温ぐらいの36℃)でベタつきが取れるまですすぐ(この後、洗顔)。お風呂でオイルタイプを使ってマスカラもお肌も一度にゴシゴシ、というクレンジングを続けていると、肌表面を傷つけたり、毛穴の汚れや不要な皮脂が落ち切らず、乾燥はもちろん、くすみやニキビの原因にもなりかねません。朝から夜までメイクをしたお肌は、ファンデーションで毛穴がふさがれ、さらに肌の奥から皮脂が分泌されるという、とても不衛生な状態です。クレンジングの目的は、肌に不要なものを残さないための「清潔な肌づくり」である、という意識をもって丁寧に行うことがポイントです。■肌に合っているかどうかの確認方法クレンジングが終わったらぬるま湯で洗い流し、普段使っている洗顔料でパーツごとに洗顔します。毛穴に汚れや泡が少しでも残っていると肌トラブルの原因になるので、すすぎは30回以上行って下さい。十分に洗い流したら、タオルで水分を吸い込ませます。鏡でお肌をよく観察して下さい。チェック方法は「う・な・は・だ・け」(うるおい、なめらかさ、ハリ、弾力、血色)です!肌のつっぱりやベタつきを感じず、うるおいが感じられたら、クレンジング料は自分の肌に合っていて使い方も合格です。逆に、お肌のベタつきが続いて不快感を感じたり、翌朝ニキビ予備軍を発見したら、クレンジング料のタイプを変えましょう。ちなみにメイクをしていない時でも、一日の終わりの肌は皮脂やホコリで汚れていますので、肌に優しいジェルやミルクタイプでクレンジングすることをお勧めします。■おわりにうるおいが続く肌づくりには、丁寧なクレンジングを毎日積み重ねることが本当に大事!クレンジングタイムが気持ちいい♪と思えるようになったら、お肌も心も喜んでいる証です。(米村亜希子/ハウコレ)
2013年11月23日空気の乾燥が厳しくなるこの季節は、肌荒れや肌トラブルを起こしやすい時期。普段と同じお手入れをしているのに、肌の調子が悪いと感じる方も多いのではないでしょうか? そんな方にオススメなのが、“ビタミン系コスメ”。肌のコンディションを正常に保つために、ビタミンは欠かせない存在です。今回は、ビタミンパワーに着目したスキンケアアイテムをご紹介します。■“ビタミンC誘導体APPS”を配合した、話題のローションビタミンには、さまざまな種類がありますが、美白成分としておなじみなのが“ビタミンC”。最近は、高濃度のビタミンCが配合されている化粧品も多く、美白効果だけでなく、ニキビや毛穴のトラブルなどにも効果を発揮しています。私のオススメのビタミンCコスメは、高浸透型ビタミンC誘導体APPSが配合されたビューティーモールの「プレミアムAPPS+E(TPNA)ローション」。医療現場から生まれたローションですが、口コミで話題となり、ユーザーから高い支持を得ている逸品です。肌にスッーと浸透して、キメ細かいなめらかな肌へと導いてくれます。ビューティーモール プレミアムAPPS+E(TPNA)ローション100ml ¥10,500■肌のハリや弾力を保つ“ビタミンA”のパワー肌にとって重要な役割を果たしているビタミン。なかでも“ビタミンA”には、肌バランスの機能を正常に保ち、ダメージをケアする働きがあります。肌のハリや潤い、弾力を保つ重要な役割を担っているのです。生まれたての赤ちゃんの肌は、ビタミンAに満ち溢れていますが、太陽の光を浴びた時から、ゆっくりとビタミンAは欠乏してしまいます。■光老化に着目したメディカル発想のスキンケアシミ、くすみ、小ジワなど、肌トラブルの20%は加齢による自然老化で、80%は紫外線による光老化が原因。この研究データーをもとに、光老化を防ぐため、形成外科医が開発したのがビタミンAに着目した「ENVIRON(エンビロン)」。私のオススメは、今年6月にリニューアルされた「モイスチャージェル」と「モイスチャークリーム」。肌本来の働きを高め、みずみずしく美しい肌へ導いてくれます。左:エンビロン モイスチャージェル 1 25ml ¥3,990、右:エンビロン モイスチャークリーム 1 25ml ¥3,990・ビューティーモール 公式サイト ・エンビロン 公式サイト
2013年10月22日(画像はトレンド総研のプレスリリースより)肌の乾燥が気になる季節を前に、アンケートとインタビューを実施トレンド総研は、「肌の乾燥」をテーマに、アンケート調査を実施し、その結果を公表した。また、肌の乾燥対策について、ビューティジャーナリストの木更容子氏と管理栄養士・柴田真希氏にインタビューを実施した。日本人女性500名にアンケート調査「日本は乾燥肌大国!?」同社はまず、20〜50代の女性500名を対象に、「肌の乾燥」について意識調査を行った。「肌の乾燥が気になるかどうか」という質問では、「気になる」と回答した人が90%。そのうち、約3人に1人は「特定の季節に、肌の乾燥について悩む」と答えている。具体的には、「冬になって空気が乾燥した時」や「暖房を使う季節になって部屋が乾燥した時」に乾燥に悩む人が多いことがわかった。秋から冬にかけて降水量が大きく減る日本では、空気が非常に乾燥する。例えば、ここ数年で最も降水量が少なかった東京の月間降水量は、世界最大の砂漠地帯であるサハラ砂漠の平均的な月間降水量とほとんど変わらない値である。このデータからも、これからの季節は、肌の乾燥対策が非常に重要と言えるのではないだろうか。アンケートによると、「肌が乾燥した際の症状」について、「つっぱる」、「化粧のりが悪くなる」、「粉をふく」などの回答が多かった。これらの「肌の乾燥症状」を感じる場面としては、「お風呂から上がって化粧水をつける間につっぱる。(40歳・神奈川県)」、「ファンデーションを塗った時に粉がふいてしまう。(36歳・愛媛県)」などの回答がみられた。「外側からのケア」と「内側からのケア」の違いは?「現在行っている乾燥ケア」についての質問では、「保湿力の高い基礎化粧品を使う」や「マスクやパックをする」など、外側からのケア”が上位を占めた。一方で、食生活などによる「内側からのケア」については、どういった方法が効果的がわからないことを理由に、実施している人は少数派であった。そこで同社では、ビューティジャーナリストの木更容子氏に、「外側からのケア」と「内側からのケア」の違いや、効果的な乾燥対策の方法についてインタビューを実施した。木更氏は、肌の乾燥ケアに重要なポイントとして、水分を逃がさないように皮膚を「守る」ことと、皮膚の保水力を自ら「育てる」ことを挙げている。「外側からのケア」とは、肌が本来持つ皮膚の水分量を保つために、バリア機能を補強することを指す。そして規則正しい生活とバランスの取れた食事の摂取による「内側からのケア」で、美しい肌を育てることが重要とのことである。「内側からのケア」ポイントは腸内環境の改善では、「内側からのケア」のためには、どのようなポイントを意識すればよいのだろうか。同社は、管理栄養士の柴田真希氏にインタビューを行った。柴田氏によると、肌のうるおいを保つには、腸内環境の改善が大切とのことだ。便秘などで腸内に毒素がとどまることで悪玉菌が繁殖し、発生したガスによりにきびや発疹などの肌トラブルが引き起こされる。うるおいのある肌を保つためには、「腸内をキレイにして腸の調子を整えること」、もう1つは「肌に必要な成分を補うこと」がポイントだ。食物繊維をしっかりと摂ってデトックスし、さらに乳酸菌などの善玉菌補給が大切である。また、肌のうるおいを保つおすすめ食材として、「アロエ」、「雑穀」、「ぬか漬け」の3つを挙げている。肌のうるおいをアップ!「アロエ」の効果トレンド総研では、今回「アロエ」に注目し、森永乳業株式会社食品基盤研究所の薬学博士・田中美順氏と三澤江里子氏に、肌の乾燥対策における「アロエ」の効果について話を聞いた。古くから民間療法において切り傷や火傷の治療薬として利用されている「アロエ」。中でも食用として利用されている「アロエベラ」はビタミン、ミネラル、食物繊維、アミノ酸などが多く含まれている。研究によると、「アロエベラ」のゲルに含まれる成分「アロエステロール(R)」は、「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」などの生成を促進する働きを持ち、肌のうるおいをアップさせる効果があることがわかった。肌の乾燥対策のために、「アロエベラ」を毎日の食生活に上手に取り入れていきたいものだ。【参考リンク】トレンド総研のプレスリリース
2013年10月14日