「クランクイン後に脚本家が途中交代するというハプニングがあったものの、撮影は順調。放送に向けて、急ピッチで制作が進められています」(NHK関係者)4月から放送されるNHK朝の連続テレビ小説『エール』。昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家とその妻の物語だ。主演は窪田正孝(31)で、ヒロインを務めるのは二階堂ふみ(25)。共演者もそうそうたる顔ぶれがそろっているが、さらなる目玉として“ある人物”の起用が決まったという。「志村けんさん(69)です。演じるのは曲作りに携わる“音楽家”の役で、出演が決まったのをとても喜んでいたそうです。彼は’99年に公開された『鉄道員』などの映画に出演したことはありましたが、ドラマ出演は今回が初めて。これまでは、オファーがきてもすべて断ってきたようです。それだけに、目玉出演者として期待の声が上がっています」(志村を知る芸能関係者)2月20日には、70歳を迎える志村。なぜ、今回に限ってオファーを受けたのだろうか。「志村さんは、共演者に興味があるようです。特に、ヒロインである二階堂ふみさんを絶賛していました。もともと二階堂さんが『志村けんのバカ殿様』などにゲスト出演したこともあり、知った仲でした。ただ、志村さんの好みのタイプは山本美月さん(28)のようなモデルタイプ。二階堂さんは、そういう意味では少し系統が違うかもしれません。しかし、昨年公開の映画『翔んで埼玉』などでみせた演技力に、ほれ込んでしまったみたいです」(前出・芸能関係者)いっぽう、別の芸能関係者からは心配の声も上がっている。「志村さんは大のお酒好きで、健康不安が報じられたこともありました。今回は福島県が舞台のため、地方での撮影も少なくありません。年齢も年齢ですし、『ハードな撮影を乗り切ることができるのだろうか……』と不安視する人たちもいました。しかし志村さんは気合い十分のようで、すっかり俳優モード。いつも台本を持ち歩いているほどだそうです」例年、2月の誕生日には芸能人仲間を集めて盛大なパーティを開いていた志村。今年は“祝い酒”よりも、体調管理を優先したほうがいいかも!?「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月14日三角企画(さんかくきかく/所在:東京都世田谷区)は、手紙がお守りになるレターセット『ふみまもり』を12月2日にリニューアル発売しました。受験や新生活を迎える大切な人に、応援のお手紙を送ってみてはいかがでしょうか?お手紙をお守りにふみまもりは、2016年に販売を開始し、シリーズ累計5,000個(2019年12月時点)を販売したお守り型のレターセットです。紙の封筒の代わりにお守り袋が付属しています。一般的なお守りと違い、お守り袋に込めるのは手紙であり、書いた人の気持ちです。ふみまもりで大切な人に手紙を贈れば、贈られた人はその手紙をお守りとして持ち歩くことができるので、贈り主の言葉からいつでも力をもらう事ができます。たとえばこれからの季節、受験を控えたお子さんに応援のメッセージを書いたり、お正月はメッセージ付きのポチ袋としてお年玉を渡したり。あるいは新生活を迎えるあの人に応援のメッセージを書いて贈るなど、ふみまもりは様々なシーンで皆様の気持ちを届けるお手伝いをします。また、自分に宛てて手紙を書くという使い方もあります。夢や目標を書けば、その実現に役立つでしょう。パッケージは本体カラーに合わせてカラフルにこんなところが新しくなりましたお守り袋には5種類の動物が大きくデザインされています。旧商品からハトは継続し、新たにネズミとネコ、ウサギ、カエルが加わりました。ハトには平和や愛の象徴。ネズミには財運や子孫繁栄。ネコには千客万来。ウサギには飛躍を。カエルには福返る、無事帰る。などの縁起を担いだ意味もあるので、伝えたい気持ちやシチュエーションに合わせてもお選びいただけます。また、便せんやパッケージなどのデザインも、よりカラフルに一新。便せんが折りやすいよう、ガイド付きの台紙もセットしました。新しくなったふみまもりで大切な人に言葉のお守りを贈りませんか?便箋に手紙を書いたら台紙のガイドに沿って畳み、お守り袋の中へ入れて紐を縛ります様々なシーンでご利用いただけます・[受験シーズン]受験生に応援メッセージのお守りを・[年末年始]来年の抱負を書いて自分自身のお守りに・[お正月]ぽち袋として、お年玉とお手紙を一緒に・[4月]新生活の応援に・[8月]ぽち袋として、お盆玉とお手紙を一緒になど商品概要種類:ハト、ネズミ、ネコ、ウサギ、カエル価格:1,000円(税抜き)セット内容:お守り袋(1袋)、便せん(2枚)、台紙(1枚)発売日:2019年12月2日概要:お守り袋に手紙を入れるレターセット取扱Amazon販売ページはこちらページはこちら企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年01月10日グラビアアイドル・女優の大原優乃が、23日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』4・5号の表紙を飾った。大原優乃が『週刊ビッグコミックスピリッツ』4・5号に登場2019年もグラビア業界を牽引した大原が、女優・二階堂ふみの撮影でスピリッツ再登場。ビキニ姿で美ボディを披露している。二階堂が引き出した20歳になった大原の大人な表情にも注目だ。スピリッツ公式最後では、大原のメイキングムービーが2020年1月6日まで期間限定配信。また、スピリッツグラビアサイト「スピリッツアイランド」では、大原のアザーカットを公開しており、無料会員登録するだけで見ることができる。2020年1月20日には、スピリッツグラビアAWARDSとして大原のデジタル写真集が発売される。(C)小学館・週刊ビッグコミックスピリッツ
2019年12月23日オダギリジョーが時効になった事件を“趣味”で捜査する刑事に扮する人気ドラマの12年ぶりとなる続編「時効警察はじめました」が12月6日の放送で最終回を迎えた。山崎賢人、二階堂ふみ、染谷将太、松重豊ら超豪華ゲストも彩った最終回に視聴者はどんな反応をみせた!?FBIに出向後帰国し、再び総武署の“時効管理課”で時効になった事件を“趣味”で捜査している霧山修一朗をオダギリさんが演じる本作。前作から霧山を想居続けている三日月しずかに麻生久美子。霧山、三日月らの総武署・刑事課に配属された新人刑事・彩雲真空に吉岡里帆。総部署の元ヤン鑑識・又来康知に磯村勇斗といった面々が出演。もちろん岩松了演じる温和な無秩序課長・熊本に、ふせえり演じる無類のイタズラ好き・又来、江口のりこ演じる人生の99%が無表情なサネイエ、豊原功補演じる十文字疾風、光石研演じる鑑識の諸沢らも健在だ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回で霧山が趣味で捜査するのは、24年前、高校の屋上から高飛び込み部のコーチ・祷巫女彦(少路勇介)が飛び降りて死亡した事件。自殺と考えるのが妥当だが、高飛び込み部の元エース、雨夜翔太(山崎賢人)が彼の死を“予知”していた。雨夜は練習中の事故から奇跡的な生還を果たして以降、未来が見えるようになったという。事件を調べていくと、祷が高飛び込み部の女子部員・朝霞鈴音(二階堂ふみ)に好意を抱いていたが、朝霞は雨夜に好意を抱いていたらしいことや、蘇生後にPTSDを患っていた雨夜が洗脳の専門科である心理学者・只野教授(松重豊)から治療を受けていたことがわかって…というのが今回のストーリー。今回はなんといっても豪華ゲストに注目する声がSNSに殺到。「山崎賢人~二階堂ふみ~染谷将太のラインが今や豪華で感慨深い」「こんな盛り沢山の山崎賢人さんをいっぺんに観られることって、なかなか無かったと思うホントに神」など喜びの声が上がる。また心理学者だったが現在では焼き芋屋をやっているという只野は、「探さないで欲しかった」と言いながら赤と白のボーダーの服装で登場。“ウォーリースタイル”の松重さんに「ウォーリーの格好可愛いな松重さん」「探してほしくなかったってだけでウォーリーの格好させられる松重さん」「探さないで欲しかったなあとか言うからずるい」などの感想が。また今シーズンからレギュラーになった磯村さんの謎のダンスシーンにも「磯村くんが踊っててめっちゃ可愛かった」「荒ぶる磯村勇斗くんが観れる最終回」などの感想が送られている。(笠緒)
2019年12月07日二階堂ふみ(25)と染谷将太(27)が出演する、相鉄都心直通記念ムービー『100 YEARS TRAIN』が28日に公開された。11月30日に相鉄線とJR線の相互直通運転が始まることを記念して作られた約3分半の動画だ。相鉄線が開業した大正時代、電車内で隣り合わせた女性(二階堂)と男性(染谷)。女性は声をかけられず、昭和・平成・令和と時代を超えてすれ違い続ける恋物語が描かれている。さらに音楽は、人気バンド「くるり」の『ばらの花』と「サカナクション」の『ネイティブダンサー』をマッシュアップ(複合)した楽曲を採用。また相鉄グループの公式サイトには、横須賀市出身の窪塚洋介(40)や横浜市出身のふかわりょう(45)といった横浜にゆかりのある著名人もメッセージを寄せている。すでに動画は60万回以上も再生され、ネットで話題を呼んでいる。《ちょっと…これすごい、めちゃめちゃいい 二階堂ふみさんと染谷将太さんが生まれ変わりながら100年間すれ違いを繰り返す男女を演じているの 逆説的に「出会いとは即ち奇跡」を表現している ものすごい胸にグッとくる》《やばい!これはやばい!これはアートが好きな人音楽好きな人二階堂ふみが好きな人染谷将太が好きな人…や!何も好きじゃなくても、とにかく心臓にバチコーーーン何かヒットする!!!!!!やー、二階堂ふみは、本当すげーわ》同グループのYouTube公式アカウントでは、メイキング&インタビュー動画も公開している。そのなかで「電車内での印象的な体験談」として、二階堂は過去に撮影終わりで染谷と一緒に電車に乗ったことを述懐した。二階堂と染谷といえば、12年に公開された映画『ヒミズ』で共演。互いの“怪演“が認められ、同作で第36回日本アカデミー賞新人俳優賞をW受賞していた。そのため、往年のファンからはこんな声も上がっている。《ヒミズコンビ好き。今日から都心直通嬉しい。もっと地元帰ろう》《「ヒミズ」を見て、2人のファンになった自分にとっては、久々にお二人が共演されていることが、この上なく嬉しいです》12月6日に放送される『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)でも再共演が告知されたばかりの二階堂と染谷。今後も“最強タッグ” として話題を呼びそうだ――。
2019年12月01日12月6日(金)放送の「時効警察はじめました」は、いろんな意味で衝撃の最終話。この度同話に、二階堂ふみ、染谷将太、松重豊といったドラマ「熱海の捜査官」(’10)出演者が再集結することが分かった。先日、山崎賢人の役どころが発表された本作だが、今回新たに、出演のみが決定していた二階堂さん、染谷さん、松重さんの役柄が明らかに。二階堂さんが演じるのは、雨夜(山崎さん)の同級生で時効事件の謎を握る朝霞鈴音。染谷さんは、「熱海の捜査官」と同じ役名、味澤宙夫だが、雨夜から時効事件を予言される同級生という役どころ。そして、松重さんはかつて雨夜の担当医だった心理学者・只野教授を演じる。「熱海の捜査官」は初めての連続ドラマ撮影だったという二階堂さんは「特に、当時頂いた『現場のモニターは確認するな』という三木監督の言葉は、今でも大事にしています。当時はまだ15歳で、たぶん無意識なところで自意識過剰な部分があったと思うんです。だから、三木監督はそうアドバイスしてくださったのか、と。それ以来、自分のお芝居はモニターでチェックしないです」とふり返り、「最終回には『熱海の捜査官』をちょっと匂わせるような部分もあるので、そこも楽しんでいただけたらうれしいです」と見どころを明かした。今回、三木監督から「熱海の捜査官」と同じ役名を与えられた染谷さんは「三木監督の世界の中にいる『味澤宙夫』として、また同時に違う役として“味澤宙夫”を演じるのはすごくうれしく、感慨深かったです」と喜び、「深く考えすぎず、格好に任せて演じました(笑)! 現在と回想シーンの学生時代では髪型も全然変わるので、『ある種違う人物になってもいいや』くらいな気持ちで、格好に任せましたね」と今作について語っている。また、先日発表された霧山が調べる時効事件の発生を予言していた“スピリチュアル雨夜”こと雨夜翔太役の山崎さんは、二階堂さんと染谷さんについて「2人とも『熱海の捜査官』のときと全然変わらないです。当時から、ふみちゃんは同い年とは思えないくらい肝が据わっている人だったし、染谷くんも2歳年上とは思えないくらい大人っぽかったんです」とふり返っている。一方、二階堂さんと染谷さんも山崎さんについて「『熱海』の後に映画『オオカミ少女と黒王子』(2016年)で久しぶりにご一緒しましたんが、いい意味でずっと変わらないムードメーカーであり、気遣いのある人」(二階堂さん)、「賢人くんとはCMでも共演しましたが今回改めて、少年から青年に、そして成人男性になられていて『あぁ…!』と。時が経ったなとは感じましたけど、根本的な部分では何も変わっていないですね」(染谷さん)と変わらぬ人柄の良さに言及した。そのほか、同じく「熱海の捜査官」のキャストだった少路勇介も最終話に出演する。「時効警察はじめました」最終話あらすじ総武署の時効管理課にいきなりFBIの人間が現れた。なんと、霧山修一朗(オダギリジョー)の力を借りたい事件が発生したため、アメリカへ連れ戻しに来たという。一方、霧山は24年前の時効事件を趣味で捜査し始める。それは高校の屋上から、高飛び込み部のコーチ・祷巫女彦(少路勇介)が飛び降りて死亡した事件。本件にはどうにも不可解な点があった。というのも、現在、的中率抜群な予言者・スピリチャル雨夜として活躍する雨夜翔太(山崎賢人)が同級生・味澤宙夫(染谷将太)に、祷の飛び降りを予言していたのだ。祷に自殺の動機がまったくない点と、そんな祷の飛び降りを雨夜が予言していた点が引っかかった霧山は、雨夜本人から話を聞くことに。だが話の途中、霧山は同行した助手・三日月しずか(麻生久美子)の様子が何やらおかしなことに気づき…!?その後、事件発生時の担当刑事を訪ねた霧山と三日月、刑事課の彩雲真空(吉岡里帆)は不審な話を耳にする。祷の財布には、飛び降りた日に受け取る予定だったバースデーケーキの予約票が入っていたというのだ。しかも、ケーキプレートの文字から、誕生日の主役は高飛び込み部の部員・朝霞鈴音(二階堂ふみ)だと判明。さらに刑事は、蘇生後にPTSDを患っていた雨夜と、彼の担当医だった心理学者・只野教授(松重豊)との間に何かあったのでは…とも疑っていた。「時効警察はじめました」最終話は12月6日(金)23時15分~テレビ朝日にて放送。※一部地域を除く(cinemacafe.net)
2019年11月29日二階堂ふみと染谷将太を主演に迎えた相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」が本日11月28日(木)よりYouTubeにて公開された。今回の映像は、100年以上の歴史がある相鉄線が、大正・昭和・平成と時代に合わせて移り変わっていく様子と、令和時代に入ってから都心に直通することで人々の環境が変化する様子を描いた約3分半のムービー。二階堂さん演じる女性が、染谷さん演じる男性にひとめぼれするシーンから始まり、時代を超えて繰り返し再会してはすれ違う、男女の切ない恋が展開し、最後には直通運転により2人の関係に変化が生まれる…。映像では、大正から令和へ、それぞれの時代を表現するため、車両や衣装、美術品なども当時の様子をリアルに再現。大正時代では着物や袴、昭和時代では着物を仕立て直した衣装を。そして、モノクロ写真、プリクラ、スマートフォン画面など、各時代の最後には“時代を象徴する写真”が登場し時代の流れを表現。また、共演者にはママインフルエンサーの星玲奈や、ネットドラマに出演する早瀬慧なども乗客役として登場している。今回この撮影は、綿密に準備し丸2日間にわたり行われたそう。過去にも共演経験のある主演の2人は、息の合った演技を見せ、スムーズに撮影は進行。また、カットが入ると二階堂さんは乗客役の女の子と話したり、服装を直してあげたりと楽しそうに触れ合う様子も。本作について「時代によって変わる衣装や小物のちょっとした変化を楽しんでほしい」と話す二階堂さん。一方、染谷さんは見どころとして「ふみちゃんの4変化に注目だ」と言い、「それぞれ違う時代だけど一貫性をもたせることがすごく面白くて、やりがいがあると感じた。また、実際に大正時代はいろんなものがミックスされだした時代で、すごく素敵だと思う」と作品について語っている。舞台となっている電車にちなんで、“電車内での印象的な体験談”について問われると、「そういえば昔、撮影の帰り道に染谷君と電車乗りましたね」と二階堂さんが切り出し、染谷さんは「そう言えば、帰り道一緒になりましたね!撮影の帰り道、ほのぼのした思い出ですね」とふり返る。そんな2人に変装はしたのかと尋ねると、「普通の格好で一緒に帰りましたよ、だいぶ前の話なので、周りの人も気づいていないと思う」と驚きの体験談を披露した。また、本ムービー内の音楽には「くるり」の「ばらの花」と「サカナクション」の「ネイティブダンサー」といった2つの既存曲をマッシュアップした楽曲を起用。このマッシュアップ曲を現在「FLOWER FLOWER」yuiと「odol」のミゾベリョウが歌い手となり世界観を盛り上げている。yuiさんは「完成した映像と音が一緒になったのを観た時は、超大作の映画に携わらさせていただいたような大きな感動で、たくさんの人達を見守って来た電車の歴史と人との関係性がドラマチックに描かれていて、100年もの間、電車が走り続けることが改めて当たり前と思ってはいけないんだと感じました。そんな変化の瞬間に歌を通して携わることができて、とても幸せです」と参加した感想を述べ、ミゾベさんも「首都圏で暮らす僕たちにとって、鉄道とその暮らしは密接に関係していて、この出来事の大きさと、100年の長さを感じました。ひとりのミュージシャンとして、関われたことを誇らしく思います」とコメントした。(cinemacafe.net)
2019年11月28日グラビアアイドルの長澤茉里奈が、18日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』50号の表紙を飾った。女優の二階堂ふみが撮影を担当した長澤茉里奈の写真集『グッバイロリータ』が現在発売中。その写真集より厳選カットが、『スピリッツ』にて公開された。“合法ロリ巨乳”の愛称で知られる長澤だが、今回の写真集ではそれを封印。写真集は群馬県の水上温泉と香港で撮影し、二階堂の感性で撮影された一味違った大人っぽい長澤が映し出された。なお、長澤のグラビアメイキングムービーがスピリッツ公式サイトで11月18日~24日の期間限定で配信。スピリッツグラビアサイト「スピリッツアイランド」では、長澤のアザーカットを公開しており、無料会員登録するだけで見られる。
2019年11月18日モデルで女優の馬場ふみかが17日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で紀行本『ばばたび』(発売中 1,600円税抜 集英社刊)の発売記念イベントを行った。ファッション誌『non-no』の専属モデルで、ドラマ『決してマネしないでください。』(NHK総合)にも出演している馬場ふみかが、"女子旅"をテーマにした紀行本をリリース。総収録写真は260点以上で、ロケ地となるオーストラリアのケアンズとメルボルンでのプライベート感たっぷりの写真や現地の美しい風景などを掲載。ホテルのプールでは圧巻の水着姿も披露するなど、貴重な写真が目白押しとなっている。写真集ではなく、紀行本になった理由を馬場は「お仕事で旅をすることが多くて、その旅をメインに作りたいなと思ったんです。前回の写真集(2016年12月に発売した1st写真集『色っぽょ』)は21歳の時に撮ったんですけど、そのイメージと違う本を作りたかったので紀行本にしました」と説明した。ロケ地をオーストラリアにしたことについては「とにかくコアラに会いたかったんです。抱きたかったのと、友だちもメルボルンに行った子がいて、私も行ってみたいなと思っていたタイミングでのお話だったのでオーストラリアにしました。コアラは赤ちゃんみたいでしたよ。温かくて重みも赤ちゃんを抱いている気持ちになりました」と満足げで、「今回は80点。自分が今作りたかったものを一番いい形で発売できたし、これからもっともっと良いモノを作りたいという期待を込めて80点にします」と貪欲だった。今回の紀行本に掲載されている水着の写真は「女子旅がテーマだったので、可愛く見られるものを選びました。『それ可愛いね!』と言ってもらえる水着で、オシャレで攻めたキラキラがあったりと、そういうものを選びました」と水着解説。また、お気に入りを岩に登って撮影した水着のショットをあげて「下から撮られることって今までなくて、二重あごになるし気になるのであまり撮らないんです。でも今回は場所として面白かったし、ファッションやメイクが場所に合っていてすごく素敵な1枚になりました」と笑顔を見せていた。
2019年11月18日女優の二階堂ふみ、グラビアアイドルの長澤茉里奈が9日、都内で写真集『グッバイロリータ』(11月15日発売 3,000円税抜 小学館刊)の発売記念記者会見を行った。女優の二階堂ふみが撮影を担当した同写真集は、"合法ロリ巨乳"の愛称で大人気の長澤茉里奈を被写体にした写真集。今年2月に群馬、7月に香港でロケが行われ、二階堂ならではの感性で長澤の限界まで迫った1冊となっている。発売を間近に控えたこの日は、2人揃って記者会見。カメラマンを担当した二階堂は「今までは親しい方を撮ることが多かったんですが、小学館の方から茉里奈ちゃんの写真集をいただいてすごく魅力的な方だと思いました。グラビアは未知の領域だったので、もし撮らせていただくなら撮りたいなと言ったら実現することになりました」と経緯を説明し、被写体となった長澤も「私もそんなことが実現するんだとビックリしました。うれしかった反面、緊張もありましたが、二階堂さんのお人柄のお陰で自然で良い写真集が出来たと思います」と感謝した。被写体としての長澤の魅力を二階堂は「実際に会ってみると魅力的で面白くてノリも良い。過酷なところでも食らいついてくるハングリー精神も感じました。かわいらしい外見とのギャップでもある潔さがあって、そこがかっこいいと思いましたね」と絶賛し、「女性の中の潔さを引き出すことが出来たと思います。群馬と香港での撮影は5カ月間ぐらい空いていて、写真集自体は5日間ぐらいで撮りました。5日間で茉里奈ちゃんが変化したと思っていて、その変化や彼女の未完成で魅力な部分を楽しむことができる写真集です。1枚ずつ堪能していただけたらありがたいですね」とアピールした。写真集は今作で4冊目となる二階堂。今回はグラビア初挑戦となったが、「どういう写真を撮りたいのか模索している途中ですが、女性には色んな顔があり、色んな引き出しがあって美しさを持っているのが女性だと感じています。そういったところを1枚1枚切り撮り、二度と無い瞬間を撮れるのが写真の醍醐味だと感じています」と写真の魅力について語った。さらに「今は写真がすごく楽しいです。今回はアウトプットの仕方が写真を通してですが、自分が感じていることを昇華しきれていなくても何かしらの形でアウトプットしていくのは人と繋がれていきます。そういうことを今後も携わることができたらうれしいですね」と次回作にも意欲を見せていた。
2019年11月09日小山健さんのコミックス『生理ちゃん』が実写映画に。主演を務める二階堂ふみさんにインタビューをしました!生理の面倒くささやツラさを描写したマンガとして、女性たちから大反響を呼んでいる作品『生理ちゃん』。毎月やってくるアイツ・生理ちゃんが、ピンク色の謎の生物として描かれ、女性に寄り添ったり乗っかったり、ときには励ましてくれる…。マンガで描かれているそんな様子が、なんとこのたび実写映画に!実写になった生理ちゃん、なかなかのインパクトです…。「現場に入る前に“生理ちゃんは着ぐるみになります”と言われ、現場で対面したときの感想は…、意外と大きくて、そして結構濃いピンクだな、と(笑)。でも出来上がった映画を観ると、ピンクの色がいい感じに見えたので、あの色で正解だったんだな、と思いました。初日はさすがに違和感がありましたが、2日目からは生理ちゃんがいるのがわりと当たり前の光景になって。冒頭、生理ちゃんを背負って坂を上るシーンがあるんですが、そこは何度も撮影をしたので、思い出に残っています」と言うのは、主演を務める二階堂ふみさん。二階堂さん演じる青子は、ファッション誌の編集者で、多忙なスケジュールゆえ恋人とのデートもままならない。が、そんなときに限って、“ピンク色のアイツ”が突然やってくる…。「青子さんもそうなんですが、女性にとって生理って、確かに面倒くさかったり、つらいものではありますよね。私も10代の頃は倒れるほど生理痛がつらかったので、その気持ち、よくわかります。でもそれがきっかけで婦人科に定期的に通うようになりましたし、今となっては月に1回自分の体調をチェックできる、いいバロメーターだなと思って、前向きにとらえています。加えて今は情報も多いので、ナプキン選びや過ごし方など、快適に生理と付き合う術も見つけやすい。自分に合う寄り添い方を見つけてからは、毎月“生理、ありがとう~”って思って付き合っています」物語は青子を中心に、青子の会社で清掃員として働く、重い生理を抱えるオタク女子・りほ(伊藤沙莉)、そして青子の恋人の一人娘・かりんが初潮を迎えたときのことなども描かれる。センシティブなテーマではあるけれど、ポップな演出ゆえ、重い気持ちにならずに観られる75分だ。「生理の大変さは人それぞれで、男女問わず、他人がそれを体感して理解することは難しいと思うんです。でも、生理に限らずですが、相手の痛みを想像し、寄り添うことはできるはず。この映画を観ることが、そういう思いを持つきっかけになってくれたら、嬉しいですね。会社帰りに友達とサクッと観に行って、観終わってからお互いの体の話をしてもらえたらいいな、って思います」『生理ちゃん』小山健さんの同名コミックスが原作。月に1度やってくる“アイツ”と、困らされる女性たちの物語。共演/伊藤沙莉、岡田義徳ほか。11月8日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開。©吉本興業©小山健/KADOKAWAにかいどう・ふみ1994年生まれ、沖縄県出身。ドラマや映画を中心に活躍中。IndeedのCMで見せるキュートな表情が印象的。来年4月スタートのNHK朝の連続テレビ小説『エール』にヒロインとして出演することが決定している。ニットトップス¥41,000ラップスカート¥48,000(共にTAN/4K TEL:03・5464・6061)※『anan』2019年11月13日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・大島 陸ヘア&メイク・足立真利子(by anan編集部)
2019年11月06日モデルで女優の馬場ふみかが、“オーストラリア女子旅”をテーマにした初の紀行本「馬場ふみか ばばたび」を発売。オーストラリアらしさ感じるコアラとのツーショットなど、旅の様子が少し覗けるカット写真も到着した。1995年6月21日生まれ、現在24歳の馬場さん。2015年より人気雑誌「non-no」専属モデルとなり、「お前はまだグンマを知らない」「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON」「深夜のダメ恋図鑑」などに出演と女優としても活躍。現在は、「決してマネしないでください。」にヒロインの飯島京子役で出演中だ。そんな馬場さんは、これまで写真集は出版しているものの、紀行本は初。今回、オーストラリアのケアンズとメルボルンの2都市を訪れた“ゆる旅”に密着した。A5判・128ページからなる同紀行本には、260点以上の写真が収録。プライベート感溢れる写真と彼女が出会った現地の美しい風景、お気に入りのプレイス、食事などもテキスト付きで網羅。また、激しい船酔いに耐えながらも辿り着いた絶海の孤島や、思いのほか寒かった早朝のホテルのプールでは水着姿を披露している。表紙帯には<引きこもりだって、旅がしたい>というコピーが書かれているように、「昔は飛行機嫌いのインドア派だったのですが」と馬場さん。しかし、最近は少しずつ心境に変化が生まれてきたのだそう。今回の撮影については「全然ゆるい旅ではなくむしろハードロケ」と明かしつつ、「もふもふのコアラを抱っこできて私は大変満足です」とふり返る。そして「どこまで旅行の参考になるかはわかりませんが、これを読んで旅路を追いかけてくださるような猛者がひとりでもいればとてもうれしいです」とコメントしている。「馬場ふみか ばばたび」は11月13日(水)発売。(cinemacafe.net)
2019年11月06日第32回東京国際映画祭(TIFF)でコンペティション部門の審査委員長を務める女優のチャン・ツィイーが28日、東京・六本木ヒルズアリーナとEX THEATERで開催されたレッドカーペットとオープニングセレモニーに登場。ふっくらお腹を披露し、第2子妊娠30週であることを明かした。チャン・ツィイーは、黒のロングドレスでレッドカーペットに登場し、その美貌と笑顔で観客を魅了。ややふっくらしたお腹に触れる場面もあった。セレモニーでは「審査委員長としてこの場に立てることを大変光栄に思います」とあいさつ。「私たち審査員は14本の映画を観ることになりますが、私のお腹の中には30週になる赤ちゃんがいるので、非常にいい胎児教育になるんじゃないかなと思っています」と、夫でミュージシャンのワン・フォンとの間に第2子を妊娠していることを明かすと、会場から拍手が起こった。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。32回目となる今年は、10月28日~11月5日の9日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催し、期間中に180本の映画を上映する。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,804本の中から14作品を選出。日本からは稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の2作品が選ばれた。
2019年10月28日女優の水川あさみが28日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された第32回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場。俳優の窪田正孝と結婚して以来初の公の場となり、観客から「おめでとう」と祝福の声が上がった。映画祭の顔となる「コンペティション部門」に選出された『喜劇 愛妻物語』に出演している水川は、共演の濱田岳、足立紳監督らととも登場。胸元がセクシーなロングドレス姿で笑顔を見せながらカーペットを歩いた。そして、観客から「あさみちゃん、結婚おめでとう!」と祝福され、笑顔を見せる場面もあった。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。32回目となる今年は、10月28日~11月5日の9日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催し、期間中に180本の映画を上映する。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,804本の中から14作品を選出。日本からは、稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の2作品が選ばれた。
2019年10月28日女優の松岡茉優が28日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された第32回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。特別招待作品として上映される映画『ひとよ』(11月8日公開)に出演している松岡は、主演の佐藤健、共演の鈴木亮平、白石和彌監督とともに登場。美脚が透けて見えるシースルーの衣装で笑顔でカーペットを歩き、「茉優ちゃん!」という声援に応えてサインなどファンサービスにも応じた。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。32回目となる今年は、10月28日~11月5日の9日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催し、期間中に180本の映画を上映する。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,804本の中から14作品を選出。日本からは稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の2作品が選ばれた。
2019年10月28日モデルで女優の水原希子と妹でモデルの水原佑果が28日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された第32回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。特別招待作品として上映される細野晴臣デビュー50周年記念ドキュメンタリー映画『NO SMOKING』(11月1日公開)に出演している水原姉妹は、細野、佐渡岳利監督らとともに登場。姉妹そろってミニスカ衣装で美脚を披露し、美背中も見せて観客を魅了した。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。32回目となる今年は、10月28日~11月5日の9日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催し、期間中に180本の映画を上映する。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,804本の中から14作品を選出。日本からは稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の2作品が選ばれた。
2019年10月28日第32回東京国際映画祭(TIFF)が28日に開幕し、東京・六本木ヒルズアリーナでレッドカーペットイベントを開催。フェスティバル・ミューズを務める女優の広瀬アリスがトップバッターを飾った。広瀬は純白のドレスで観客を魅了。「この映画祭で、皆さまにとって素敵な1本という映画に出会えますように、そして映画が身近なものになりますよう、たくさんの方に映画の素晴らしさを届けていきたいと思います」と意気込み、「みなさん楽しんでいってください」と呼びかけた。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。32回目となる今年は、10月28日~11月5日の9日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催し、期間中に180本の映画を上映する。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,804本の中から14作品を選出。日本からは稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の2作品が選ばれた。
2019年10月28日恋愛って疲れる!だからって、ときめきを忘れて生活していると、枯れてしまうかも…ということで、恋愛力をアップするべく、胸キュンを求めて様々な場所へGO!辛酸なめ子さんの妄想入り混じる体験レポをお届けします。■「恋愛ホルモンアップ・妄想レッスン」とは?恋をすると脳内で活発に分泌されるという「恋愛ホルモン」。この恋愛ホルモンをアップさせるべく、色々なシチュエーションで「妄想レッスン」を展開していきます。今回取り上げるのは、9月13日からロードショーの映画『人間失格太宰治と3人の女たち』です。■第10回 太宰治の映画で文学的恋愛体験話題の映画『人間失格太宰治と3人の女たち』の上映会とトークイベントに行ってきました。こちらは、太宰治が『人間失格』を書くまでの恋愛遍歴をセンセーショナルに描いた作品です。◎気になる映画の感想は…さすが蜷川実花監督の色彩は鮮やかで美しく、教科書でしか知らなかった文豪たちに命を吹き込んでいました。小栗旬演じる太宰治が、タバコを片手に富栄にディープキスしたり、「大丈夫、君は僕が好きだよ」とささやいたりするシーンにドキドキし、恋愛ホルモンが刺激されます。本妻の宮沢りえ、愛人の沢尻エリカと二階堂ふみの競演も官能的で見応えありながら、女の人生の哀切を感じさせてくれました。そして何より彼女たちのタフさが、心を強く揺さぶってきます。太宰は小説で「恥の多い人生」と自虐していますが、陰キャを装いながらもこんなに女をはべらせやりたい放題だったとは……。作家の太宰治が好きでしたが、ひとりの男性として見ると軽蔑を感じずにはいられません。それと同時に、小栗旬の喀血演技が真に迫りすぎて観ているこちらも太宰とシンクロしてしまい、喉元にこみ上げるものを感じて後半大変でした。ですが、それを乗り越えた先にはカタルシスが……。心中した太宰と共に自分のカルマも浄化されたような気分です。◎蜷川監督も語る、ラブシーンの見どころ観賞した日には蜷川実花監督とファッションデザイナーの丸山敬太氏、編集者・クリエイティブディレクターの軍地彩弓氏によるトークイベントもありました。「富栄が自分で脱いだパンツをはくシーンが大好き」「ラブシーンがうまい」「こんなにラブシーンで感情が揺さぶられるなんて」と、大人の方々も恋愛ホルモンが活性化される映画のようでした。蜷川監督は「ラブシーンになると演出が細かくなるんです。今回はテーブルの下で手を触るところ。みんな身に覚えあるでしょ? 」とおっしゃっていましたが、全く身に覚えがありません……。でも、蜷川監督ならではの女心のツボを押さえた演出がところどころに見られるので、女性ならではの視点でラブシーンを楽しむことができるのではないでしょうか。文学的な教養と恋愛欲、同時に満たせる本作はおすすめです。■なめ子’sジャッジ今回の妄想レッスンでの「恋愛ホルモンアップ率」は?(※個人の感覚値です)★★★☆☆ 星3つ太宰治のフェロモンが強烈すぎて…太宰治のフェロモンがスクリーン越しからも伝わってきました。同時代に生きていたら翻弄されていそうで(吐血から感染の危険も……)、間にスクリーンを挟んだ出会いで良かったです。この距離で、十分満足できました。『人間失格太宰治と3人の女たち』監督:蜷川実花出演:小栗旬、宮沢りえ、二階堂ふみ、沢尻エリカ公開:2019年9月13日プロフィール辛酸なめ子漫画家・コラムニスト。東京都生まれ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。近著は『大人のコミュニケーション術』(光文社新書)『おしゃ修行』(双葉社)『魂活道場』(学研)など。
2019年10月16日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の菊地玲那さんです。「二階堂ふみさんの声や表情に憧れています」と話す菊地さんの素顔に迫りました。ポーカーフェイスな役柄とは裏腹に現役高校生らしい無邪気な一面も!「宝塚については永遠に語れます!」と、瞳をキラキラさせて話す菊地さん。ポーカーフェイスな陰のある役を多く演じているため、ギャップがまた魅力的。「本来はそんなに暗い性格ではないんですけど…なんでだろう。一見おとなしそうに思われがちなのかな、と自己分析しています。今後は、学園モノにも出てみたいな。自転車とか漕ぎたいです(笑)」。現在は高校3年生。「タピオカを飲むみたいな女子高生らしいことは全然しなくて。みんなで焼き肉を食べながら、将来のことを語り合うのが楽しい!」仲良く寄り添っている奇跡のショット。迷い猫だったソルテと、私の弟みたいな存在のルビー。二人とも甘えん坊。漫画『ガラスの仮面』が面白すぎる~!母の薦めでハマりました。飽き性な私なのに、これは読むのが止まりません。小学生のときから宝塚LOVE!雪組が特に好き。歌を聴いたり、DVDを観たり。家族で劇場も行きます!きくち・れいな2001年生まれ。事務所に入ってすぐ短編映画『田園のアリス』に主演。配信中のWEBムービー、東京電力ホールディングス「TEPCO速報~変わらないこと~篇」が話題に。※『anan』2019年10月16日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年10月14日10月11日スタートのオダギリジョー(43)主演ドラマ「時効警察はじめました」(テレビ朝日系)に、主役級の役者陣12人がゲスト出演すると発表された。オダギリ扮する風変わりな警察官・霧山修一朗が、時効になった事件を趣味で捜査するというコメディーミステリー。06年と07年に放送され、今回が12年ぶりの新シリーズ放送となる。発表された豪華ゲストたちの顔ぶれは女優陣が中山美穂(49)、小雪(42)、寺島しのぶ(46)、二階堂ふみ(25)、檀れい(48)、趣里(29)、中島美嘉(36)。俳優陣が向井理(37)、柳葉敏郎(58)、別所哲也(54)、松重豊(56)、染谷将太(27)。全員が同作初出演で、それぞれの役柄や出演回については今後発表されるという。全話平均の視聴率は06年の「時効警察」が10.1%、07年の「帰ってきた時効警察」は12.0%を記録。今作は前2作と同じ金曜午後11時15分から「金曜ナイトドラマ」枠の放送。だが多くのファンが待ち望んでいたとあって、異例の高視聴率が期待されているという。「芸能人の中にも『時効警察』は多く、これだけの大物ゲストが実現したのもそれだけ心待ちにしている人が多いことの現れでしょう。このところ、同枠の視聴率はなかなか2ケタを獲得することが難しくなっています。8%台だとかなりの高視聴率ですが、『その数字を軽々と上回るかもしれないと』と局内でも期待が高まっています」(テレビ朝日関係者)ただでさえ人気の同シリーズ。豪華ゲストたち投入による“効果”に注目が集まりそうだ。
2019年10月07日女優の二階堂ふみがカメラマンを務め、藤井萩花改め萩花を撮影した写真集『月刊萩花写真 二階堂ふみ』(9月27日発売/小学館刊)の一部が、7日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』45号で公開されている。同写真集では、萩花の抜群のプロポーションを惜しげもなく披露。艶やかな彼女の魅力が満載の内容に。独自の感性を持つ二階堂だからこそ撮れるリアルな距離感で、萩花の一瞬一瞬を取りこぼすことなく凝縮した一冊となっている。『週刊ビッグコミックスピリッツ』では、写真集の一部を公開するとともに、二階堂と萩花がそれぞれに向けたメッセージも掲載している。■二階堂ふみコメント友人である萩花ちゃんを撮影しました。彼女も私も、仕事の話なんてほとんどしたことありません。お買い物に行ったり、ドライブに行ったり、散歩に行ったり、花火をしたり、たまに悩みを話したり。そんな彼女と初めて、カメラを通して向かい合いました。彼女を取り巻く過去は知りません。日頃感じる、萩花ちゃんの優しい情熱を写真に収めたいと思いました。萩花ちゃん、あなたが大好き。次はどこへ行こうか、何をしようか。■萩花コメント今回仲良しのふみちゃんに写真を撮っていただきました。友達だからこそ、ふみちゃんだからこそ撮れる距離感での写真になってるので、よりリアルな私を見ていただけるのかなと思います。二階堂ふみの撮ってる姿がとにかく男前でドキドキしました。是非ひとりでも多くの方に手にとっていただけると嬉しいです。ふみちゃんありがとう!(C)小学館・週刊ビッグコミックスピリッツ
2019年10月07日東京ミッドタウン日比谷にて開催される「HIBIYA CINEMA FESTIVAL(日比谷シネマフェスティバル)」。このイベント期間中に開催する「トロント日本映画祭 in 日比谷」での上映8作品が決定した。「HIBIYA CINEMA FESTIVAL」は、普段は静かな空間で観ることの多い映画を、屋外大型ビジョンを中心に“観る”だけでなく“参加する”ことにもこだわった“体験する映画祭”。今年は、大型ビジョンへデバイスをかざすと最新作『ルパン三世 THE FIRST』のキャラクターが街へ飛び出す…!?最新AR技術を活用し映画の世界が現実へ拡張する体験が味わえる「ルパン三世 THE FIRST インタラクティブシアター」と、今年6月の「トロント日本映画祭」で上映された最新作を上映する「トロント日本映画祭 in 日比谷」が、10月18日(金)~10月27日(日)の期間で開催。さらに、10月28日(月)~11月4日(月・祝)の期間でアジア最大級の国際映画祭「第32回東京国際映画祭」の日比谷会場が登場。「日比谷オープニングイベント」「東京国際映画祭屋外上映会」「ゴジラ・フェス 2019」の3つのプログラムを実施予定だ。そして今回発表されたのは、「トロント日本映画祭 in 日比谷」の全8作品。ここでは、外国人の方にも邦画を楽しんでもらえるように英語字幕付き邦画上映を実施。矢口史靖監督によるミュージカルコメディ『ダンスウィズミー』や、二階堂ふみが初の男役、GACKTが高校生役に扮し、魔夜峰央の漫画を実写化した『翔んで埼玉』、山崎努と樹木希林さんが初共演した『モリのいる場所』をはじめ、『恋のしずく』『ウスケボーイズ』『ねことじいちゃん』『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』『ビブリア古書堂の事件手帖』を上映。また矢口監督、柿崎ゆうじ監督、吉田康弘監督、三島有紀子監督と上映作品の監督が挨拶&トークセッションも行う。さらに、今年は“リラックスエリア”も登場!都心の真ん中で上質な映画体験を楽しんでもらうための特別シートとして、デッキチェアとブランケットをセットで貸し出すという(40席※先着順、500円)。ほかにも、『ルパン三世 THE FIRST』コラボレーションメニューが登場。ハンバーガー/ホットドッグを提供する全5店舗で同作のキャラクター5種のオリジナルフラッグピックつきのメニューを提供。各店でルパン三世をイメージしたオリジナルスイーツ・ドリンクメニューも展開予定だ。「HIBIYA CINEMA FESTIVAL」は10月18日(金)~11月4日(月・祝)日比谷ステップ広場、日比谷アートゲートほかにて開催。(cinemacafe.net)
2019年10月06日10月スタートの新金曜ナイトドラマ「時効警察はじめました」から、豪華な12名のゲスト出演者が発表された。時効になった事件を“趣味”で捜査するオダギリジョー演じる霧山修一朗が、名(迷)助手の三日月しずか(麻生久美子)と共に未解決事件の謎に挑む、シュールな脱力系コメディーミステリー「時効警察」。“12年ぶりの復活”となる今作では、オダギリさんと麻生久美子をはじめとするお馴染みキャストのほか、新たに吉岡里帆&磯村勇斗が加わり、霧山が総武警察署の食堂で働く女性から、冷蔵庫に入れっぱなしになっていた「要玲蔵(かなめたまぞう)」と書かれた遺留品の箱を預かるところから物語は幕を開ける。これまでのシリーズでも、毎回登場するゲストたちに注目が集まっていたが、今回は放送開始前に選りすぐりのゲスト陣12人を一挙解禁!新興宗教の教祖役で第1話のゲストに決定している小雪をはじめ、趣里、染谷将太、檀れい、寺島しのぶ、中島美嘉、中山美穂、二階堂ふみ、別所哲也、松重豊、向井理、柳葉敏郎が時効ワールドに初参戦。しかし、ゲストたちが何話にどんな役で出るかはまだ秘密。放送に先立ち、そんな豪華ゲストたちから「私が出演する回は強烈なキャラクターがたくさん出てくる回。私自身も全力で演じさせていただきました」(趣里さん)、「本当に芝居が楽しかった」(染谷さん)、「もうよく分からない設定の役柄に(笑)、真面目に取り組んでいます」(向井さん)といった参加した感想などを語るコメントも到着している。●キャストコメント●小雪「新しい世界観を見たい」という思いがあったので、参加させていただきました。いつも白紙で裸のまま現場に行って、その場でつけていただいたお芝居をそのまま楽しんでいましたし、どのシーンもすごく新鮮でした。劇中に登場する、いろんなキャラクターを楽しんで見ていただけたら、うれしく思います。趣里「時効警察」が復活することに「わ~っ!」と心が躍った上に、まさか自分が呼んでいただけるとは思っていなかったので、すっごくうれしかったです!私が出演する回は強烈なキャラクターがたくさん出てくる回。私自身も全力で演じさせていただきましたので、ぜひご覧ください。よろしくお願いします。染谷将太「時効警察」の絶妙な温度感とバランスが大好きでしたし、「熱海の捜査官」(2010年)以来9年ぶりに三木(聡)組に参加できるということで、本当にうれしかったです。今回、オダギリ ジョーさんとも久しぶりにご一緒させていただいて、本当に芝居が楽しかったです。皆様、ぜひ見てください。檀れいこういうテイストのドラマにあまり出演したことがないので、嬉しかったと同時に驚きました(笑)。「私の芝居が『時効警察』の世界観にちゃんとハマるのかなぁ…」という不安もありましたが、新たな挑戦をしたく、この世界に飛び込みました。皆さんにぜひぜひ楽しんでいただきたいです。寺島しのぶ今はまだ詳しくは話せませんが…私に“人生初の役どころ”が回ってまいりました!出演の決め手はこの役どころと、出演回の題材。手探りながらも、撮影初日からとても楽しめました。どんな仕上がりになるか私自身も楽しみにしておりますし、気合を入れて臨みたいと思います!中島美嘉もともと「時効警察」を見ていたので、オファーを頂いたときはビックリしつつも、うれしかったです。ドラマの経験がたくさんあるわけじゃないので不安もありましたが、皆さんにいろいろ教えていただきながら、撮影を楽しむことができました。最後まで楽しんで見ていただけたら、うれしいです。中山美穂前シリーズの放送時は、生活拠点を海外に置いていたため、存在自体を存じ上げなかったのですが、今回出演するにあたって情報を得て「そんなに面白いドラマだったんだ!」と、ワクワクしました。12年経ってまた同じメンバーでやれるなんて、とてもうらやましいこと。さらに楽しい作品になるよう、私も頑張ります。二階堂ふみ「時効警察」シリーズは、「熱海の捜査官」(2010年)でご一緒した三木聡監督の作品を見るキッカケにもなった作品。そんな作品に呼んでいただけて、本当にうれしかったです。出演者の方々も面白い方ばかりなので、足を引っ張らないように精一杯やりたいという思いで現場に臨みました。別所哲也今回参加出来ることに、率直な喜びと共に、緊張感を覚えました。人間模様や喜怒哀楽が凝縮されており、人はなぜ罪を犯すのか、また、時効の意味についても、深く考えさせられました。回想が多く、俳優を始めた頃を思い出し、初心に返った気分になりました。皆さんお待ちかねの第3シーズン、出演回はもちろん、私も全ての回が、とても楽しみです!向井理「時効警察」は一視聴者として楽しんでいた作品で、「ドラマってこんなにふざけていいんだな!」と衝撃を受けた作品でもありました。当時は女性ゲストが多かったので、オファーを頂いたときは意外でした。もうよく分からない設定の役柄に(笑)、真面目に取り組んでいますので、ぜひご覧ください。柳葉敏郎最初のシリーズから「時効警察」のものすごいファンで…! いっつも「出たかったなぁ、出たかったなぁ」と思っていたんです。どんな役でもいいから…と熱望していたので、今回やっと出演が実現し、オダギリ ジョーさんが演じる霧山くんにも会えて、うれしい限りです。「時効警察」最高で~す!「時効警察はじめました」は10月11日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2019年10月03日山田洋次監督が本日9月26日、都内で行われた第32回東京国際映画祭(10月28日(月)~11月5日(火)開催)のラインナップ発表記者会見に出席。同映画祭に期待することを問われ、「(映画祭としての)特徴、フィロソフィー持ってほしい」と提言した。生誕50周年を迎えた国民的シリーズの最新作『男はつらいよお帰り 寅さん』がオープニングを飾ることになった山田監督。新撮された“現代”と、4Kデジタル修復されたシリーズ映像が紡ぐ新たな『男はつらいよ』の物語で、「50年をかけて作ったような映画。自慢できるのはそれだけなので、そこだけは見ていただきたい」とアピールした。また、「CGで寅さんを作るのかなんて言われていますが、そういうことはしない。リマスターの映像は非常にきれいで、劣化していないし、作りながら最後の最後まで面白かった。長生きして良かったなと(笑)」と新たな試みを振り返り、「もしも、渥美清さんが見たら?『山田くん、よくやったね』とにやにや笑うでしょうね」としみじみ語っていた。会見ではグランプリを競うコンペティション部門に出品される全14タイトルが発表され、日本から選出された『ばるぼら』の手塚眞監督、『喜劇 愛妻物語』の足立紳監督が出席した。実父・手塚治虫の異色作を映画化した手塚監督は「読者の皆さんには異色作かもしれないが、わたしから見ると、手塚治虫らしい。そして、手塚眞らしい作品なので、感性の融合という形で映画化させていただいた」と説明。出演する稲垣吾郎と二階堂ふみについて、それぞれ「一番好きなタイプの俳優さん。以心伝心でこちらが思う演技をしてくれる」「この映画のミューズであり、彼女がいたからこそ、映画は成立した」と絶賛した。一方、自伝的小説を自ら映画化した足立監督は「コメディ要素もあるので、コンペに選ばれ、相当ビックリしました」。売れない脚本家と、夫に悪態をつき続ける恐妻の日常が描かれており「自分自身のこと?まあ、そうですね。僕はもう少しひどい男ですけど」と笑いを誘い、恐妻を演じた女優・水川あさみが実生活でも結婚したことについては「この映画みたいな奥さんにはならないと思います。ご本人が言う通り、楽しい奥様になるはず」と話していた。この日は今年新設される“ジャパニーズ・アニメーションTHE EVOLUTION OF JAPANESE ANIMATION/VFX”に、脚本を手がけたヒット作『プロメア』が出品される中島かずきも来場。また、フェスティバル・ミューズに女優の広瀬アリスが決定し、ビデオメッセージで抱負を語っていた。取材・文・写真:内田涼
2019年09月26日映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開)の公開記念舞台挨拶が23日に都内で行われ、宮沢りえ、蜷川実花監督が登場した。同作は、小説家・太宰治の遺作にして傑作である『人間失格』の誕生秘話を、小栗演じる太宰自身と彼を愛した3人の女たち(宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみ)の目線から、事実をもとにしたフィクションとして蜷川実花監督が映画化する。天才作家でありながら、酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げるという日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相を描く。蜷川監督とは初タッグとなったが、故・蜷川幸雄さんを通して出会い「いつか何かやろう」という話をしていたという宮沢。「今回決まった時には、『やっとか』という気持ちと、これだけ温めてきた関係を大切にしたいから、絶対にがっかりさせたくないという思いはすごく強かったですね」と振り返る。また、作中では太宰に対して良い作品を作るために「家庭を壊しなさい」とまで言った妻を演じただ「クリエイティブな仕事をしている方たちって、どこか太宰に近い、もろさだったり切なさがある。人間としてはなかなか成立してないけど表現者としては最高だという人は多いじゃないですか」としみじみ。しかし「家庭もちゃんと守って仕事では攻めまくるというのが理想ではあります」と苦笑し、蜷川も「そうでありたいと思ってあがいています。なかなか家のことと責めることって、バランスとるのすごく難しいんですけど、そうであろうとすることが大事だなと思って」と同意。宮沢は「同世代の今を生きている女性として、実花監督のやり方って、すごく憧れますね。攻め続けてるし、壊し続けてるし、この欲張りさは本当に憧れますよ」と語る。さらに「母として、妻として生きるところと母として生きていくという、両方の面があったと思うんですよね。作品を愛して彼に対して『家庭を壊していい』と言った美知子さんは、好きですね。表現者としての、彼を優先するというその受け止め方は大きいなと思います。共感というより憧れ」と明かした。
2019年09月23日ファンレターやファンイベント、SNSなど、様々なファンの言葉に触れる機会が多い中、どんな言葉が嬉しいのか、俳優・タレントに聞いていく連載『心に残るファンからの言葉』。今回は、蜷川実花監督の映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』で太宰治を支える編集者・佐倉を演じた、成田凌に話を聞いた。ファンの方からどういう手紙が届くか? という質問には、「けっこう、『こういう役が見たい』という内容が多い」と答えてくれた成田。さらに「『この入浴剤で、疲れをとってください』と送ってくれる方もいて、優しいな、と思います。そうやって、考えてくれている気持ちがすごく嬉しいんです。僕の未来を一緒に見据えてくれる感じがあって、嬉しいですね」と柔らかな表情で語った。「好きというのは時間じゃないし、『好き』と言ってくださるだけで嬉しい」という成田だが、「意見みたいなものも少しあると、こちらも気が引き締まります。嬉しいです。勉強になるし」と、演技評にも興味がある様子。またファンの方からの”役についての希望”にはどんなものが? と聞くと、「『正義の味方のような役が見たい』というのはありました。ちょっとね、ダメ男が続いてるって噂があるので」とニヤリとした。○■映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』天才作家、太宰治(小栗旬)。身重の妻・美知子(宮沢りえ)とふたりの子どもがいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返すー。その破天荒な生き方で文壇から疎まれているが、ベストセラーを連発して時のスターとなっていた。太宰は、作家志望の静子(沢尻エリカ)の文才に惚れこんで激しく愛し合い、同時に未亡人の富栄(二階堂ふみ)にも救いを求めていく。ふたりの愛人に子どもがほしいと言われるイカれた日々の中で、それでも夫の才能を信じる美知子に叱咤され、遂に自分にしか書けない「人間に失格した男」の物語に取りかかるのだが……。■成田凌1993年11月22日生まれ。埼玉県出身。“MEN’S NON-NO専属モデル。主な出演作に、『キセキ‐あの日のソビト‐』(17年)、『劇場版コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐』『スマホを落としただけなのに』(18年)、『チワワちゃん』『愛がなんだ』『さよならくちびる』(19年)など。待機作に『カツベン!』(12月13日公開)、『窮鼠はチーズの夢を見る』『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20年公開)など。 ヘアメイク:宮本愛(yosine.)、スタイリスト:伊藤省吾(sitor)
2019年09月22日9月22日(日)オンエアの「ボクらの時代」に俳優の小栗旬、女優の沢尻エリカ、写真家で映画監督の蜷川実花が出演。映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』の出演者と監督という間柄の3人が、映画の撮影秘話や作品への価値観などを語り合う。「花より男子」「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」などで大きな注目を集めると「東京DOGS」『宇宙兄弟』などの作品に出演。超人気コミックの実写化である『ルパン三世』や『テラフォーマーズ』『銀魂』などから、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」や『ミュージアム』のようなシリアスなテイストまで幅広い役を演じ、「髑髏城の七人」など舞台でも活躍する小栗さん。映画『パッチギ!』とその翌年放送された「1リットルの涙」で女優として高い評価を受けると、『間宮兄弟』『オトシモノ』『天使の卵』『クローズド・ノート』などで立て続けに主人公・ヒロインに抜擢。2012年公開の蜷川さん監督作『ヘルタースケルター』が再び大きな話題を呼ぶと「ようこそ、わが家へ」「大奥」などのドラマから『不能犯』『億男』といった映画まで多彩なジャンルに出演。演技力と独特の個性を放つ女優として輝きをみせる沢尻さん。木村伊兵衛写真賞を受賞し写真家として精力的な活動を続けるなかで、2007年には『さくらん』で映画監督デビュー。『ヘルタースケルター』『Diner ダイナー』といった映画だけでなくAKB48の「ヘビーローテーション」「さよならクロール」、三代目J Soul Brothersの「花火」、NEWSの「KAGUYA」などのMV監督も担当、独自の色彩感覚による世界観を持つ蜷川さん。今回は『人間失格 太宰治と3人の女たち』の撮影秘話はもちろん、お互いの家族ができてからの心境の変化や、作品に対するそれぞれの価値観などを語り合う。映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』は、太宰治の代表作「人間失格」の誕生秘話を事実を基にフィクションとして映画化するもの。小栗さんが太宰治役で主演を務め、宮沢りえが太宰の正妻・美知子を。沢尻さんが太宰の愛人・静子を演じる。また太宰“最後の女”富栄に二階堂ふみ、そのほか藤原竜也、瀬戸康史、千葉雄大、成田凌といったキャストが出演。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は現在絶賛公開中。「ボクらの時代」は9月22日(日)7時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年09月21日「第32回東京国際映画祭」主要部門の中で映画祭の顔となる“コンペティション部門”に、『喜劇 愛妻物語』と『ばるぼら』が出品決定した。今回のコンペティション部門は、2019年1月以降に完成した長編映画を対象に、世界115の国と地域、応募作品1,804本の中から、厳正な審査を経た作品を上映。ここに選ばれた『喜劇 愛妻物語』は、『百円の恋』の足立紳監督が、自身初の自伝的小説「喜劇 愛妻物語」を原作に、自ら脚本・監督を務め映画化。うだつのあがらない脚本家の夫と、その夫を罵倒し続けながら家計を支える妻を通して描かれる夫婦賛歌となっている。出演には、濱田岳、水川あさみ、新津ちせら。そして『ばるぼら』は、手塚治虫が70年代に発表していた禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、様々なタブーに挑戦した同名問題作を、手塚治虫生誕90周年を記念して初映像化。監督は、手塚治虫の実子・手塚眞。稲垣吾郎、二階堂ふみ、渋川清彦、石橋静河らが出演している。また、今回のコンペティション出品を受けて、2作品の監督から「参加できることを光栄に思います」などといった喜びのコメントも到着した。『喜劇 愛妻物語』足立紳監督コメントこの映画に出てくる柳田夫妻は、他人から見ればなぜ一緒に居続けるのか理解に苦しむような夫婦かもしれない。別れればいいのにと思われるかもしれない。罵り合いながら無理矢理一緒に居続けているような未熟な夫婦だ。でもそんな未熟な夫婦の無理矢理な絆というのも、もしかしたら強靭な絆なのかもしれない。夫婦という一対一の面倒くさい人間関係を諦めず、しつこく幸せになることを追い求める彼らの姿は滑稽で生命力に溢れていて、映画で描きたいと思った。そして近頃の日本の社会は未熟で不完全な人たちに不寛容すぎるから、許すことはもちろんのこと、許してもらおうとすることも大切だとこの夫婦を通して描きたかった。『ばるぼら』手塚眞監督コメント第32回東京国際映画祭に参加できることを光栄に思います。手塚治虫生誕90周年に念願の作品を映画化できたのは、まさに芸術の女神(ミューズ)が微笑んでくれた奇跡です。「ばるぼら」は手塚治虫の異色作と言われていますが、ぼくにはストライク・ゾーン。一筋縄ではいかない悪魔主義的な物語は、麗しい稲垣吾郎さんと二階堂ふみさんの身体を張った競演にクリストファー・ドイルさんの美学が絡まり合って、魅惑的な夢に変容しました。アートとエンターテインメントの境界を揺らぎつつ、その融合を目指した映画です。耽美的な愛と狂気の寓話をどうぞ味わってください。「第32回東京国際映画祭」は10月28日(月)~11月5日(火)の期間、六本木ヒルズほかで開催。『喜劇 愛妻物語』は2020年、全国にて公開予定。『ばるぼら』は2019年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ばるぼら 2019年、全国にて公開予定Ⓒ2019 Barbara Film Committee
2019年09月18日ファンレターやファンイベント、SNSなど、様々なファンの言葉に触れる機会が多い中、どんな言葉が嬉しいのか、俳優・タレントに聞いていく連載『心に残るファンからの言葉』。今回は、蜷川実花監督の映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』で太宰治を演じた、小栗旬に話を聞いた。「作品の役名で呼ばれたりするのが、嬉しい」という小栗。ファンレターなどに書かれて嬉しいことは? と尋ねると、「ダメ出しとか書かれてても、普通に受け取ります。『ここが気に入らなかった』とか、参考にします。嬉しいですね」と笑顔を見せる。一方で、たくましさと包容力を増す姿に「最近、『ゴリラみたい』と言われることがあるので……小栗旬を好きな方からはあまり評判が良くないみたいで、気をつけようと思います」と苦笑。しかし最新主演映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』では大幅な減量を行い、退廃的な色気で観ているものを釘付けにするような姿を見せている。小栗も「今回は、そういう小栗旬を見たい方にも気に入っていただけると思います」と、太鼓判を押した。○■映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』天才作家、太宰治(小栗旬)。身重の妻・美知子(宮沢りえ)とふたりの子どもがいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返すー。その破天荒な生き方で文壇から疎まれているが、ベストセラーを連発して時のスターとなっていた。太宰は、作家志望の静子(沢尻エリカ)の文才に惚れこんで激しく愛し合い、同時に未亡人の富栄(二階堂ふみ)にも救いを求めていく。ふたりの愛人に子どもがほしいと言われるイカれた日々の中で、それでも夫の才能を信じる美知子に叱咤され、遂に自分にしか書けない「人間に失格した男」の物語に取りかかるのだが……。■小栗旬1982年12月26日生まれ。東京都出身。近年の主な出演映画作品に『信長協奏曲』『ミュージアム』(16年)、『追憶』『銀魂』『君の膵臓をたべたい』(17年)、『銀魂2 掟は破るためにこそある』『響-HIBIKI-』(18年)、『Dinerダイナー』『天気の子』(19年)、『罪の声』ハリウッド版『ゴジラVSコング(邦題未定、原題GODZILLA VS. KONG)』(20年日本公開)。 ヘアメイク:KIMURA CHIKA(tsujimanagement)、スタイリスト:臼井崇(THYMON Inc.)
2019年09月18日10月28日に開幕する第32回東京国際映画祭(TIFF)で、映画祭の顔となる「コンペティション部門」にて日本映画2作品、稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の出品が決定した。『ばるぼら』は、漫画家・手塚治虫氏が70年代に発表していた、禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなどさまざまなタブーに挑戦した問題作を、手塚治虫生誕90周年を記念し、手塚治虫の実子である手塚眞監督が映画化した作品。異常性欲に悩まされている売れっ子耽美派小説家・美倉洋介を稲垣吾郎、自堕落な性格のフーテン女・ばるぼらを二階堂ふみが演じる。撮影監督として鬼才クリストファー・ドイルも参加している。『喜劇 愛妻物語』は、足立紳監督が自身初の自伝的小説『喜劇 愛妻物語』を原作に、自ら脚本・監督を務め映画化した作品。うだつのあがらない脚本家の夫と、その夫を罵倒し続けながら家計を支える妻を通して描かれる夫婦賛歌だ。脚本家・豪太を濱田岳、その妻・チカを水川あさみがコミカルかつ熱く演じ、笑い泣き必至の“人情派夫婦活劇”を描き出している。両作品の監督からコンペティション出品を受けての歓喜のコメントも到着した。■『ばるぼら』手塚眞監督第32回東京国際映画祭に参加できることを光栄に思います。手塚治虫生誕90周年に念願の作品を映画化できたのは、まさに芸術の女神(ミューズ)が微笑んでくれた奇跡です。「ばるぼら」は手塚治虫の異色作と言われていますが、ぼくにはストライク・ゾーン。一筋縄ではいかない悪魔主義的な物語は、麗しい稲垣吾郎さんと二階堂ふみさんの身体を張った競演にクリストファー・ドイルさんの美学が絡まり合って、魅惑的な夢に変容しました。アートとエンターテインメントの境界を揺らぎつつ、その融合を目指した映画です。耽美的な愛と狂気の寓話をどうぞ味わってください。■『喜劇 愛妻物語』足立紳監督この映画に出てくる柳田夫妻は、他人から見ればなぜ一緒に居続けるのか理解に苦しむような夫婦かもしれない。別れればいいのにと思われるかもしれない。罵り合いながら無理矢理一緒に居続けているような未熟な夫婦だ。でもそんな未熟な夫婦の無理矢理な絆というのも、もしかしたら強靭な絆なのかもしれない。夫婦という一対一の面倒くさい人間関係を諦めず、しつこく幸せになることを追い求める彼らの姿は滑稽で生命力に溢れていて、映画で描きたいと思った。そして近頃の日本の社会は未熟で不完全な人たちに不寛容すぎるから、許すことはもちろんのこと、許してもらおうとすることも大切だとこの夫婦を通して描きたかった。『ばるぼら』手塚眞監督『喜劇 愛妻物語』足立紳監督
2019年09月18日